えりりんのことが大好きなのに素直になれないれいな君に萌える14

前スレ
えりりんのことが大好きなのに素直になれないれいな君に萌える13
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過去ログ
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えりりんのことが大好きなのに素直になれないれいな君に萌える難民スレッド
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登場人物紹介

田中れいな君（高2）
亀井さんの同級生。絵里のことが大好きだけど素直になれないれいな君。
運動苦手で、きゃしゃな体つきで、しかも月島きらりヲタ。しかし、なぜかモテる。

亀井絵里さん（高2）
れいな君の同級生。アヒル口がかわいいけれど、嘘つきだし適当だし
お部屋の片付けもできない、時間にもルーズな女の子。
でも、時々見せるれいな君へのやさしさにクラスメート一同やられっぱなし。

道重さゆみさん（高2）
亀井さんの同級生。時々黒い部分を見せる。
れいな君とえりりんに好アシストするも、二人にスルーされることも多い。

新垣里沙さん（高2）
亀井さんと仲が良い優等生のクラス委員長（いいんちょ）。
最近気になっているのは、あこがれのあの人。

４人は同じクラス

久住小春ちゃん（高1）
れいな君に懐いている、きらりヲタな後輩。
おバカな妹キャラだが、れいな君に一直線にぶつかっていく。

光井愛佳ちゃん（高1）
小春ちゃんのクラスの転校生。偉いお坊さんの様な説教をする。好きな言葉は一期一会。
亀井さんとれいな君を温かく見守っているうちに、なぜか、れいな君に接近中。

高橋愛せんぱい（高3）
新垣さん（いいんちょ）の親戚。れいな君のクラスメイト達の憧れの先輩。タカラヅカ大好き。
男の人は苦手だが、れいな君とは普通に話せる。ちょっとズレたところとかわいい訛りが魅力。

クラスメート
えりりんとれいな君のいちゃいちゃや痴話げんかのたびに
ハラハラしたり、ドキドキしたり振り回されながらも、ふたりをなまあたたかく見守る。
スレ住人一同とも言われている。

以上は同じ高校に通っている

中澤先生
れいな君のクラスの担任。れいな君とえりりんのいちゃいちゃに切れ気味。

吉澤先生
新任の体育教師。フットサルチームの顧問。女子生徒人気No.1だったが
夏の夜、梨華ちゃんと二人でいる姿が目撃された。

飯田先生
美術の先生。れいな君がほのかにあこがれていたが、寿退職。

藤本先輩（元高3）
亀井さんと同じ委員会。狂犬。吉本工業の生徒と乱闘騒ぎを起こし退学処分。今はホテルの厨房で修行中。

アヤカさん
れいな君の親戚。すらりとしたスタイル抜群の美人。 化粧品会社の広報部のお仕事。

梨華ちゃん
吉澤先生の高校時代の同級生。お互い好きだったのに付き合わないまま卒業。
どうもこのところ二人で会っているらしい

岡田先生
保健室の先生。
クラスメート男子投票「学校で一番おっぱいのエロいコンテスト」堂々の第1位。

熊井ゆーり君（中2）
れいな君の親戚。身長は170cmを超えたところ。亀井さんが好きで告白し、れいな君に対してライバル宣言。
ところが、自分のクラスメートの女の子に、いろいろと。

須藤茉麻ちゃん（中2）
まーさちゃん。熊井君のことが大好きな同級生の女の子。大柄でお母さんみたい。
偶然、計算、わからないけど、熊井君と唇が触れ合ってしまった。

徳永千奈美ちゃん（中2）
ちなちゃん。熊井君のことが大好きな同級生の女の子。長い足とたれ目がチャームポイント。
熊井君と二人で日直の時、芸能人の会話なんかしていて、ふたり雰囲気に流され、チュッとしちゃった。

紺野あさ美さん
れいな君の夏休みの間限定の家庭教師。有名大学の学生。食べることに夢中な、空手経験者。

月島きらり
最新シングルハッピー☆彡が大好評発売中のアイドル。

柴田あゆみちゃん
全ての能力が10倍のなぞの女性。某掲示板での自作自演が得意。

ジュンジュンとリンリン
中国からの留学生。道重さんと親しい。活躍はまだまだこれから。

三好絵梨香さん
れいな君がバイトするファミレスの先輩。
サバサバしてて優しいけど男子も女子も注意が必要。

テンプレ完了
前スレ埋められちゃってたんで立てました

おつなの
職人さん常時募集中なの

>>1
乙です　

ポッシヲタですがまた保全などしながらこのスレも楽しませて頂きます

新スレおめ

うむ

ハロモニ＠携帯サイトにれなえり待受け来てたから保存しといた

マジでか！
さっそくチェックせねば

新スレおめ

バイト先のファミレス。三好さんと一緒の休憩時間。
「れーな君は、クリスマスの予定、もう立ててあるの？」
「いや、特になんもないっちゃ。ガキさんのとこでパーティはあるみたいやけど」
「んじゃあ、ウチこない？」
「でも・・・」
「あ、変な意味じゃなくて。ご飯食べに来てくれるだけでもいいんだけどな。
ワタシのローストチキン絶品なんだよ。それに、一人分のお料理って作りづらいのよ。」
肉料理には目がないれいな君、条件反射でよだれが。
「あっ、いまちょっと惹かれた？絵里ちゃんが怒るだろうし、冗談だってば。
でも、冗談は半分だけだよ」
そう言って、じっとれいな君の目を見つめる視線にドキドキなれいな君。
「もう、すぐ信じるんだから。ｶﾜｲｲなぁ」
おでこをﾁｮﾝとつついて、ｹﾗｹﾗと笑う三好さん。

「そうだれーな君、もうすぐクリスマスだから、なんかそれっぽいものあったら持って来てよ。
可愛かったら、ワタシが着てあげてもいいよ♥」と、ウィンク。
「あったかもしれんけど、ちょっと絵里に聞いてみるとよ」少しｸﾗｯとなりそうになるれいな君。

翌日、学校にて。
「絵里、前にプレゼントでサンタの衣装もらったことあったと？」
「れーな！絵里が心を込めて選んだのを忘れるなんてひどいよ？」
「この前のプレゼント交換会のとき、さゆみの出したサンタ衣装がれーなに当たったって
言ってたのに、それを忘れて絵里も同じものあげたりしたの」
「そういえば、そうやったかいな」
「捨てたとか言ったら、今度自前で着てきてもらいますよ？」とえりりん。
「色白のれーなには赤がよく似合うと思うの」

次のバイトの日。
「三好さん、これ持ってきたっちゃ」と、サンタ衣装を見せるれいな君。
「わぁ！ｶﾜｲｲ！じゃあ、あとのお楽しみね」

思わせぶりなことを言われて、またもドキドキしてしまうれいな君。
「ほら、突っ立ってないで仕事仕事！」
三好さんに注意されちゃいました。

その日のバイトも終わって、着替えて少しくつろぐ二人。
「今日はお客さん多かったねー。疲れたでしょ？」
「そうでもないっちゃけど、ドリンクバー一杯で粘るお客さんには困ったもんやね」
「彼らもお店が暇そうな時間帯を選んでるんだし、あまり文句も言えないの。
そうだ、これワタシが作った特製ドリンクよ。元気になるわよ」
「なんかすごい色やね」
「一気にｸﾞｲっと！どうぞ」
「いただきますっちゃ」
緑色とも、蛍光色ともつかない奇妙な飲み物を一気に飲み干すれいな君。
「少し変な味やったとよ・・・あっ」
突然、目の前の景色が歪んでいきます。
「どう？えりか特製の超強力睡眠ドリンクの味は・・・？」
目の前が真っ暗になります。


「うーん」目を開けると、知らない天井。
「あ、起きたみたいね」暗めの照明の中、浮かぶ三好さんの顔。
「み、三好さん！？俺、寝てしもうたと？ここはいったい・・・」
「ｶﾜｲｲ寝顔だったね。ここはワタシの部屋。そして、ワタシのベ・ッ・ド」淫靡な表情でつぶやきます。
「ちょ、動けんとよ」飛び起きようとしますが、なぜか首から下がほとんど動きません。
「無理よ。しびれ薬が効いてるんだもの」れいな君の横に寝転んで、頬をなでる三好さん。
「は、放してくれったい！」
「そんな冷たいこと言わないで・・・。れーな君が持って来てくれたこのサンタ衣装、
やっぱりれーな君に着せてみたいなぁ」
「嫌や！第一それは女物やけん！」
「ううん、れーな君ﾌﾟﾘｹﾂだし、きっと似合うよ・・・さぁ、お着替えしましょうね」

「い、嫌やぁああああ」
「叫んでも誰も助けに来ないわよ。うちのマンション、防音がしっかりしてるの」
「う・・・た、助けてくれったい」
「そんな顔しないで。すぐ済むから、おとなしくしててね」
れいな君のシャツに伸びる三好さんの手。


「嫌やぁああああ」ｶﾞﾊﾞｯと起きると、周りを見回すれいな君。
「あれ、三好さんは・・・？」寝汗で髪が額に張り付いてます。
「れーな、何言ってるの。どーせエッチな夢でも見てたんでしょ」
「これだから。田中っちはもう」
「さゆみの呪いが効いたみたいなの」
道重さんが持っていたのは、「わかる！簡単呪術入門」。
助かったことで脱力しきって、道重さんに怒る気力もないれいな君。
「ふーん。絵里とさゆはちょい役。で、れーなは三好さんとそういう仲なわけ」
えりりん、すっかりアヒル口がとんがってます。
「ちょ、夢、夢っちゃけん」
「さゆみのこと勝手に出演させてひどいの」道重さんもご立腹です。
「さゆまで！夢くらい自由に見させてくれったい！第一、その本のせいで悪夢見たかもわからんし！」
「あ、そうだ、スーペリアホテルの中華バイキング行こっか、れーな」
「俺、今月は物入りやけん・・・」
「絵里たちは出演料を要求しますよ？ね、さゆ」
「こうなったら二人でも三人でも同じなの。ガキさん、暇だったら来てなの」
「あら、悪いわね、田中っち」れいな君の主張は全然聞こえていないようですね。
「この世には神も仏もないっちゃ！」

バイキングでおなか一杯、幸せそうな三人の顔を恨めしそうに見たあと、れいな君はバイト先へ。

先に来ていた三好さん、
「ねぇ、れーな君は、クリスマスの予定、もう立ててあるの？」

>>14-16
７８作目は、クリスマス色（？）を少し入れて。
残業で遅くなったので寝ようとも思いましたが、ネタが腐るとろくなことがないので
書きあげてしまいました。
明日読み返すと恥ずかしいものになってませんように＞＜

新スレおめです。
週末までに長めの一本上げたいと思ってますが・・・。
おやすみなさい。

新スレｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!

あさ

うへへへ

ウヘヘヘ

ほ

えりりんたちに私財をむしられまくりのれーな君萌え

ほ

うむ

誰かにバイト代が入るたびに友人間でたかりまくってた学生時代を思い出したｗ

こんとんじょのいこ

れなえりほ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

やっと規制解除された
長かった
遅くなりましたがいつもの前スレのHTMLです

えりりんのことが大好きなのに素直になれないれいな君に萌える13
http://f57.aaa.livedoor.jp/~moshimo/moshimo_log/moshimo514.htm

ありゃ前スレのＵＲＬまだ貼ってなかったか・・・
失念してました乙です
そしてお帰りなさいませ

前スレのURLじゃなくて前スレのログをHTML化してロダにうpしたやつです
分かり辛くてすいません

おつおつ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

あさ

現実逃避したくなるくらい寒いけど今日も頑張るぞ

ハートウォーミングな作品で芯からあったまりましょう

>>30
thanks!

ひるですよ

从*´ ヮ｀)人(＾ｰ＾*从

れなえりほ

umu

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

ポッシヲタが保全

光井ちゃん話＠れいなラジオが大量に出てきて
一部キャラの方向を多少修正する必要がありそう・・・困ったｗ

正直光井はどうでもいいよ

こんとんじょのいこ

ほ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

あさ

umu

こんとんじょのいこ

ひる

ポッシヲタが保全

れなえりほ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

れなえり

師走は職人さん方もお忙しそうだね

ほ

こんとんじょのいこ

うむ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

ポッシヲタが寝る前に保全

ほ

あさ

ほいっ

中学編で書きたいけど時間がない
それ以前にまとめをやってる時間すらないorz
一応更新止まってるけどやる気はあります、な宣言がてら。

年末進行なんて大嫌いだ！

ごめん、思いっきり誤爆でしたorz

年末なんて大嫌いだorz
書く時間全く取れてない…週末には何とかしたいけど…

ttp://eri-kamei.org/tekitou/image/tekitou1258.jpg

ひるすぎ

れなえり

从*｀ ﾛ´)＜ほ！
ﾉﾉ*^ ｰ^)＜しゅ〜

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

うへへへ

よる

ほ

从*｀ｰ´)＜れーな？いるんでしょ？

从从*´ )＜・・・(みつかりませように・・・)

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

こんとんじょのいこ

umu

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜もうすぐですよ
从*´ ヮ｀)＜何があるとー？
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜忘れてたらただじゃ済みませんよ
从*｀ ﾛ´)＜じょじょ冗談ったい

えなり

あさ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

雪降りそう

れいな訓

「やけん、星に決まっとうと！」
「違うよ、十字架だよ！」
クリスマスでごった返すショッピングモールの店先で何やら言い争う声。
さっさと商品を持ってレジに行こうとするれいな君。
「れーなのバカ！なんで勝手に決めるの！」
「うっさい！バカ絵里！」

「あっ、あれは・・・」
そこへ通りがかったのは、れいな君たちの後輩の光井ちゃんですね。
「田中せんぱい、亀井せんぱい、こんなとこで何してはるんですか？」
「あっ、愛佳。悪いっちゃけど、ほっといてくれったい」
「そうよ光井ちゃん、ほうっておいて。バカれーなには体で教えてあげないといけないんだから」
にらみ合う両者。ちょうどれいな君を見下ろす格好のえりりん。
れいな君も負けずににらみ返します。
「まぁまぁ、こんなとこやとお店にも迷惑がかかりますし、どこか移動して、続きを」
「ちょ、愛佳！そんな引っ張らんで！」
「光井ちゃん、どこ連れてくの！」
「ええから、ちょっと来てください」
二人を半ば強引に連れ出して、ベンチのあるところまで引っ張っていきます。
「はぁ・・・。あんなとこで子供みたいなけんかしはったら恥ずかしいやないですか。
原因は何やったんですか？」
「それは絵里がいくら言うても・・・」
「れーなが一人で決めちゃうし・・・」
「あーもう！いっぺんに言わんといてください！まず亀井せんぱいから」
「ガキさんのところでパーティするから、そのお買い物に来たんだけど、
れーなが絵里の言うこと無視するから・・・」
「だけん、それは違うやろ！俺・・・」
「はいストップ！今は亀井せんぱいの番ですから、田中せんぱいは黙っててください」
光井ちゃんに言われておとなしく待つれいな君。

「それで？」
「うん、ツリーの飾りつけでもめて」
「じゃあ、次は田中せんぱいの番です」
「さっき絵里が話した通りっちゃ。でも、ツリーのてっぺんは星に決まっとるやろ、愛佳？
やけん、早く買って帰ろうと思ったとよ」
「・・・私はどっちでもええんですけど・・・それで、亀井せんぱいは？」少し頭が痛くなった光井ちゃん。
「うちは昔からてっぺんに十字架を飾るの！星なんてお子ちゃまじゃん」
「絵里この間キリンになりたいとか言っとったし！そっちのほうがお子ちゃまやろ！」
「それとこれとはかんけーないでしょ！」
「二人とも、やめてください！」あきれた顔の光井ちゃん。
「はぁ。とにかく、ツリーのことでけんかしてはることはようわかりました。
でも、クリスマスまでもう日にちもないのに、けんかしてたら楽しくないと思うんです」
「そら、愛佳の言う通りやけど」
「でも、れーなが」
「亀井せんぱい、田中せんぱい、私以前にもお二人に言いましたよね」諭すような口調です。
顔を見合わせるれいな君とえりりん。覚えていないようです。
「一期一会。意味、覚えてはりますか？一生で一度。出会いだけやのうて、今この時間も
たった一度だけ。もしかしたらもう二度と二人でクリスマスは一緒にいられへんかもしれません。
よう考えてみてください」
ちらちらとお互いの顔色をうかがう二人。
ついつい、売り言葉に買い言葉でけんかしちゃったんですね。
二人がそんなことをしている間に、戻ってきた光井ちゃん、手にたこ焼きを持ってます。
「ほら、これ食べたら仲直りです。一緒に食べましょ」

「おいしーい！」
「うまいっちゃ！」
「うふふ。おいしいでしょ。ここのたこ焼きやさん、好きでよう買いにくるんです」
「光井ちゃんも買い物に来たの？」
「クリスマスぎりぎりになると、飾り付け用品も値下げするんです。それを狙って」
感心するれいな君とえりりん。
いつのまにかさっきのけんかのことなんか、どこかに行ってしまったようですね。

「そしたら、私はこれで。仲良くしてくださいね」
手を振って別れる光井ちゃん。念を押すことも忘れません。
「光井ちゃんに会うとは思わなかったね」
「本当たいね」
それぞれ様子をうかがいながら、一瞬の間。
先に切り出したのはれいな君です。
「・・・絵里、さっきはすまんかったとよ」
「絵里こそ、れーなのこと、お子ちゃまとか言ってゴメンね」
「ぜんぜん気にしとらんし。ﾆﾋﾋ」
「よかったぁ。ｴﾍﾍ」

その頃、近くのコーヒーショップにて。
「はぁ。私、何やってんねんやろ・・・二人を仲直りさせてしもて」
と、テーブルに突っ伏して一人悩む光井ちゃん。

「そろそろ帰るよ、れーな」
「うん・・・」
なぜか上の空のれいな君。
「れーな？」れいな君の視線を追うえりりん。
「あっ！」
そこにはミニスカートの女の子。心なしか、姿勢の低いれいな君。
「ご、誤解っちゃ、ただ目にごみが入ったけん、目が動かせんで・・・」
目が泳いでますれいな君。
「言い訳は見苦しいですよ？れーな」
目が怖いですえりりん。
買い物袋を抱えたれいな君の首根っこを引きずって、駅へ向かいます。

二人とも、仲直りできてよかったですね。

>>88-90
７９作目は、れなえりお買い物編です。
時間軸的には７５作目(前スレ>>855-858)と７６作目(前スレ>>895-897)の間に入ります。

今週も忙しかったのでまとめる時間がほとんど取れずで、遅くなってすみません。
内容はまだほとんど決めてませんが、パーティ編ともう一本書きたいですね・・・
れなえりスレが一気に落ちて少し寂しかったり.。

お忙しい中乙です
帰宅したらゆっくり読ませていただきますﾉｼ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

おつおつ

光井ちゃんは坊さんの娘だけのことはあるな
この年で大した人格者だ

れいな君が前かがみなのは・・・いや多くは語りますまいｗ

えりりんおたおめ

えりりんおめ！

亀ちゃん　お誕生日おめでとう

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜絵里のお誕生日ネタ期待してますよ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

从*´ ヮ｀)＜あさやん
ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜あさですよ

うむ

こんとんじょのいこ

ハロモニ＠に皆勤賞のれいなも誕生日のえりりんも出ないこんな世の中じゃ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

　

れなえりほ

誕生日ネタ期待

期待age

えりりん、お誕生日おめでとう！！
れいな君との楽しい時間過したのかよ？

　

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

こんとんじょのいこ

∋oノハヽ　〃 ｴﾘﾊｱﾎｯﾁｬ
　从*´ ヮ｀）つハヽ☆ ｳﾍﾍﾍ
　　（　つ 　(＾ｰ＾*从

　

あさ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

おひる

うむ

れなえりれなえり

　

朝、えりりんの家のベルを押すれいな君。
「あら、れいな君、いらっしゃい。今日はなかなか決まってるわね」
と、出迎えてくれたのはえりりんのお母さん。
「そ、そんなことないっちゃんけど・・・絵里おると？」
「はいはい、すぐ来ると思うけど、寒いし玄関で待っててくれる？」
言われたとおり玄関で待つれいな君。
バタバタという足音とともに、
「お母さん、絵里の髪留めどこー？」などという声が聞こえます。
「絵里、やっぱりまだ準備しとらんかったっちゃ」
長くなりそうだなと覚悟を決めて待つれいな君。

「お待たせー。待った？」と、えりりんが何事もなかったかのように登場したのは15分後。
「いま来たとこやけん」
「絵里、迎えに来てもらったのにれいな君待たせちゃダメでしょ。そのうち愛想つかされても知らないわよ」
「でも、れーな待ってないって。ね、れーな？」
「大したことないとよ」
「ほら、お母さん大げさなんだから、もう」
「じゃ、れいな君、絵里をお願いね」
「行ってきますっちゃ」

駅までの道、れいな君は心ここにあらずという感じ。
（・・・お願いっていうのは、将来を任せたってことやろか？大胆なお母さんっちゃね・・・)
「それでね、ガキさんたらね、れーな。・・・れーな？」返事がないので、声をかけるえりりん。
「んぁ、な、なんか言うたと？」すっかり呆けてた様子のれいな君。
「もー、絵里の話ちっとも聞いてないでしょ」とがったアヒル口のえりりん。
「ちょっと考えごとしとったとよ」
「また愛ちゃんのこと考えてたとか」
「い、今のは違うったい！」
「今のはって、じゃあ時々愛ちゃんのこと考えてたりするんだ、ふーん」
「そうやなくて、学校の受験大丈夫やろかとか、心配しとるとね」
「まあいっか。今日は大目に見てあげる」えりりんも心が浮かれているようです。
それ以上追及されなくてほっとしたれいな君。

車内はカップルや家族づれでいっぱい。
えりりんとれいな君は表参道で降りて歩きます。
「もうすっかりクリスマスだねー」
「あんまり来ないっちゃけど、いい感じやね」
そのままブラブラと大通りを歩く二人。
寄り添って歩く周囲のカップルを見習って、くっついて歩く二人。
「何か見たいものあると？」
「んー、特にないけど、別にいいよ」
少し歩くと見えるポプラ並木。冬ともなると、すっかり葉を落として寒そうです。
近くのお店をあちこち見ながら、お昼に近くなってきた頃。
れいな君の携帯に着信。
「れーな、出ないの？」
「あんまり出たくない雰囲気ばい」
出ないわけにもいかないので、電話に出ます。
「はい、あぁ・・・店長・・・え、今日？ちょっと・・・」
ちらっとえりりんのほうを見やるれいな君。

「はい、はい、そういうことなら仕方ないっちゃね」電話を切ってふぅ、とため息をつくれいな君。
「どうしたの？」
「絵里、悪いっちゃけど、急にバイトのシフトが変わって夜入らんといけんようになったと」
「今日はお休みじゃなかったの？」
「そうっちゃけど、一人風邪で都合がつかんようになって、俺だけやと不安やけん、
三好さんも入るからお願いって、店長に頼まれてしもうたと」
「そっか、仕方ないね」
「悪いっちゃね」
「いいよ、忙しいのにごめんね。あ、なんかお腹すいてきたねー」
「そろそろいい時間やけん、行くとよ」
「どこかいい店あるの？」
「ついてくるっちゃ」

れいな君についてしばらく歩くと、着いたのは一軒のカフェ。
「へえ、おしゃれじゃん」
「そうやろ？」ちょっとうれしそうなれいな君。
レストランのディナーはとても手が出ないので、ランチセットを予約したんですね。
特別メニューでケーキがついてきたので、えりりんはご機嫌。
「俺の分食べると？」
おいしそうに食べるえりりんに、自分のケーキも差し出すれいな君。
「ほんと？もらっちゃうよ？」と言いつつ、皿は既に手の中。
「はい、れーな、あーん」切ったケーキをれいな君のほうに差し出します。
「な、人が見とるけん、やめ」顔が赤くなるれいな君。
「誰も見てないよ、見てみたら？」
周りを見回すれいな君。あーんしても紛れそうな雰囲気です。
「あ、あーん」
「よしよし、いい子にはケーキをあげまちゅよ？」
差し出されたケーキをﾊﾟｸっと食べるれいな君。
「ﾓｸﾞﾓｸﾞ・・・うん、うまいっちゃね」
「れーな、今日は素直だね」
「俺はいつも素直でよい子やけん」
「いつもそんなだったら、いいんだけどなぁ」
いつもの調子で言い返そうとしますが、えりりんの少し違う様子に黙ってしまうれいな君。
「あっ、そろそろ行かんと。悪いっちゃね、絵里」
「じゃあ、バイト終わったら電話してね」

バイト先のファミレスでは、三好さんとれいな君に謝る店長。
「れーな君、今日空いてる？」と三好さん。
以前見た夢を思い出して一瞬ドキっとするれいな君。
「き、きょうはちょっと無理やね」
「そっかー。シチューとチキンが思いのほか上出来だったんだけどなー。残念」
「ま、また機会があったら誘ってくれったい」
その日はサンタ衣装を着ることもなく、いつもの制服にクリスマスの帽子と小さなピンバッジを留めるだけ。
(夢やったら、三好さんに眠らされて家に拉致されるんやったね・・・危なかったっちゃ)
(れーな君、女装したら絶対似合うよねぇ。いつか家に『ご招待』してあげなくっちゃ。ｸﾞﾌﾌ)

>>123-125
ここまで第一部です

从*｀ ロ´）絵里ぃ

無事バイトが終わって、駅まで歩くれいな君。えりりんに電話します。
「今から出られると？」
「いいよー。じゃあ、改札口で待ってる」
「せっかくやし、ちょっと出てもいいと？」
「わかった。待っててね」ｳｷｳｷしながら出かけるえりりん。
れいな君と合流して、恵比寿で降ります。
「キレイだねー」
「そうっちゃねー」
駅前にはきれいに飾り付けられたイルミネーション。
「もっとすごいところがあるとよ」と、えりりんを引っ張るれいな君。
「今日はれーななんか頼もしいよね」なにかうれしそうなえりりん。
目的地は、ひときわ高いビル。
展望台に登ると思わず息を呑む二人。つないだ手をお互い、ｷﾞｭｯと強く握ります。
気づくと、回りはカップルだらけ。
キスが嫌でも目に入って、真っ赤な顔で当惑する二人。

「し、写真でも撮るっちゃ」
「あ、あの人に頼もうよ」
シャッターを押してもらって、夜景をバックに一枚。
「そこにカフェがあるけん、入るとよ」
展望カフェは混んでましたが、少し待つと入れました。
ドリンクを飲みながら夜景を眺めます。
「やっと落ち着いたねー。さっきはびっくりしたけど・・・」
(でも、れーながリードしてくれたらなぁ)
「そ、そうっちゃね。あんなに人がおるとは思わんかったたい」
(ぜんぜん準備しとらんかったけん、いきなりはまずいやろ)

れいな君はウェイターに何やら耳打ちしてますが、うなづいて戻っていきました。
「れーな、どーしたの？」
「なんでも、なんでもなか」
「まあ、いいけど。それよりバイトのあと疲れてるのにごめんね」
「大したことないっちゃ」

「お待たせしました。お誕生日おめでとうございます」
小さなケーキを持ってきたウェイター。
「え？なに？絵里頼んでないよ？」
「俺が頼んだっちゃけん、心配ないとよ」
「れーなが？」
「絵里、誕生日おめでとうっちゃ」
「ありがとう！やっとれーなに追いついたね」事情がわかって喜ぶえりりん。
「でも、絵里は変わらんような気がするとよ」
「あー、れーなひどーい！今年は大人っぽい絵里で攻めますよ？」
「期待してるっちゃ」
「期待されますよ？」

「そうそう、絵里、プレゼントがあるとよ」小さな包みを渡すれいな君。
「ふふん。絵里からもプレゼントがありますよ？」
「俺はもう誕生日終わったとよ」
「クリスマスじゃん。あした渡してもいいけど、早く渡したくて」少し大きめの包みを渡すえりりん。
「いっせいのせ、で開けようよ」えりりんに賛成するれいな君。
ｶﾞｻｶﾞｻと包みを開けます。

「わあ！これ欲しかったんだ！」中身はペンダント。素直にうれしそうなえりりん。
「あぁ、これ・・・あ、ありがとうたいね」中身はゲーム機用のﾜﾝｾｸﾞﾁｭｰﾅとソフト。
「絵里、それ前から欲しい言うとったけん」
「ありがとー！絵里のお気にのピアスとおそろいのペンダントってよくわかったね」
「さゆといいんちょにも聞いて、リサーチしとったけんね」
「れーな、どーしたの？」少し複雑そうなれいな君の表情を見て怪訝に思うえりりん。
「や、なんでもなか」
「絵里に隠し事はしないって、前に約束したでしょ？」
詰め寄られると弱いれいな君。
「せっかくもらったけん、黙っとこうと思ったっちゃけど・・・」
「え？あのゲーム機売っちゃったの？」
「予算不足だけん、売ってしもうたとよ。すまんかったっちゃ」

「なんだぁ、そんなことかぁ」ふにゃふにゃとした笑いがこぼれます。
意味がわからず、えりりんの顔を見つめるれいな君。
「なにがおかしいと？」
「あのね、絵里も」
「絵里も・・・？」
「だからー、絵里も売っちゃったの。ペンダントとおそろいの、ピアス」
「あ、そうやったとね」
「ゴメンね、れーな」
「絵里が謝ることないっちゃ」

「ペンダント、つけてみてもいい？」
「もちろんったい」
ついつい、ペンダントを着ける仕草に見とれるれいな君。
「れーな？絵里ちゃんに惚れ直した？」
「ば、なん言っとう！」
「どう、似合う？」
「よう似合うとるとよ」
「ありがと。れーな、今度絵里のゲーム機貸してあげるね」
「すまんっちゃね」

「あ！絵里はもう一つあったの、忘れてた。ちょっと目つぶってて」
おとなしく目を閉じて待つれいな君。

「はい、いいよ」
目を開けるれいな君。
「絵里がプレゼントですよ？」髪にリボンを結んだえりりんがﾆｯｺﾘと微笑みます。
「あ、あの、その」頭に血が上るれいな君、もう顔が真っ赤。
「今日だけはれーなのお願い、なんでも聞いちゃいますよ？」いたずらっぽいアヒル口。
「・・・絵里が、俺のお願い、なんでも・・・」
うつろな目でえりりんの言葉を復唱するれいな君。

「あっ！れーな、鼻血、鼻血！」
ティッシュで拭いてあげるえりりん、まだぼうっとしているれいな君。
「・・・なんてね。でも、やっぱりおあずけかな。
・・・れーながもっとはっきりしてくれたら・・・」
「あぁ、そうっちゃか」れいな君、少し残念そう。
最後のところは小声なので、よく聞こえなかったようです。

「絵里たちがれーなにたかったから、お金なくなったんだよね」
「それも少し・・・いや、大分あるっちゃけど」
「それにしてもれーなお子ちゃまだよねー。鼻血とか。ｴﾍﾍ」
「なん言うとう、絵里こそケーキで喜んとったくせに。ﾆﾋﾋ」

「お客様、そろそろラストオーダーのお時間です」
ウェイターの声で我に返る二人。

「帰るっちゃ」
「うん、帰ろっ」

外は寒いですが、二人だけはそんなことも気にならないようです。

>>123-125
>>128-131
８０作目はえりりん誕生日編。
日が変わってしまいましたが、投下しておきます。
有名なヘンリー某の短編をモチーフにしてみました
多少の無理は無視してやってくださいｗ

クリスマスでバタバタしてたのでパーティ編まだできてません。すみません＞＜

ぬぉぉおおおおこれで付き合ってないとかｗｗ

オーヘンリーのアレですね男は女のために髪飾りを買うために時計売って
女は時計の鎖買うために自分の髪切って売ったんだっけか
結局互いのプレゼントは無駄になってしまったけれども互いを思いやるその行為に
二人の愛はよりいっそう深まったっていう・・・
あーなんかイブの夜に一人でこんなこと書いてたら切なくなってきたｗ

ﾉﾉ*＾ｰ＾)＜絵里がプレゼントですよ？
けっ、けしからん〜萌え死ぬ

そこですかさず参考資料
http://eri-kamei.org/tekitou/image/tekitou1249.jpg

894 名前：名無し募集中。。。[] 投稿日：2007/12/24(月) 21:18:16.80 0
れいなも入れました
http://hello.uh-oh.jp/cgi-bin/aaa/img/hell48761.jpg

トナカイりん
ガキさんタ
ツリーたん
さゆきだるま
れいにゃ

えりりんだけうまいこといえん

トナカメとか

>>137
上手い！

賢者の贈り物ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━！！！！　

激しく乙です！

イブに似合うほんわかしたストーリーありがとうございます！

http://noid.s43.xrea.com/apuroda/img/up14315.jpg
ガキサンタとトナカメ（イ）

ほ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

从 ´ ヮ｀)＜あーさ

うむ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

おひる

こんとんじょのいこ

ポッシクリスマスイベで幸せ補完してきたポッシヲタが保全

こんとんじょのいこ

ほ

クリスマスイベｳﾗﾔﾏｼｽ
オレもなっちのＤＳ行きたかったな〜

メリークリスマスッ

にゃ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

　

あさ

あさ保

umu

こんとんじょのいこ

おやつ

ふむ

こんとんじょのいこ

ほっ

ho

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

こんとんじょのいこ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

asa

保ッ

ポッシヲタが保全

寒い日が続きますが職人さん方どうぞご自愛下さいませ

うm
俺なんて酔ってうっかり布団にも入らずに寝込んでしまったら風邪ひきました

こんとんじょのいこ

ほっ

ho

こんとんじょのいこ

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

　

待っていただいている方には申し訳ないです
風邪が思いのほか悪化したので書けませんorz
年末までには一本書きたい・・・

まずはお大事に
ﾏﾀｰﾘお待ちしてますので

窓際で寝てると朝方死にかける
早起き出来ていいけどｗ

>>183
無茶しやがって(´･ω･`)

>>181
ﾉﾉ*＾-＾）σ薬・栄養剤ですよ

うむ

こんとんじょのいこ

ほ

ゆうがた

　

ho

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

　

　

ヽ从*´ ヮ｀)(＾ｰ＾*从ノ

　

あさ