1 :
名無し募集中。。。:
3 :
名無し募集中。。。:2006/06/10(土) 20:57:25.95 0
自ら2ゲット失敗
スレ立て感謝いたします
W杯スレ乱立するかもしれんので
10分置きくらいに監視することにいたします
6 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/10(土) 21:29:50.80 0
擦れたて乙ゥゥゥゥッ!
7 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/10(土) 21:51:05.67 0
腐女子腐女子てw
頑張れ田淵
9 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/10(土) 22:49:14.32 0
保全しとこ
10 :
名無し募集中。。。:2006/06/10(土) 23:20:17.63 0
保
11 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/10(土) 23:45:22.33 0
銀色の永遠 〜曖昧ミーMINDD〜
「見えましたか?今の壁から出てきたやつ。」
唯はスタンド本体に当たった筈なのに何故か地面に転がる『種子』を苦々しく見つめる。
「長い魚みたいなヤツだったわね・・・・・あの体躯であのスピード・・・・・・やりずらいわね!」
壁に潜む敵の存在に梨華の顔に緊張が走る。
「そうですね、『コード3』を使えば潜水服のヤツには一発で致命傷をブチかませる自信はあるんやけど・・・・」
「壁から出てくる奴にヤツに遮られるわね!」
梨華は唯の言葉を断ち切る様に答えた、スピードと大きさ、に優れている筈の『壁に潜む魚』
だのに何故?攻撃してこないのか?射程距離だけで考えれば『潜水服』より長い筈・・・何故?
「・・・・ソコが謎なのよ・・・・唯!謎解きのヒントが知りたいわ。いいかしら?」
梨華は小指を噛み締めながら唯に指図する。
「はいな!じゃぁしっかり見取ってくださいよォ?」
長い髪を掻き揚げながら唯は標的に視線を合わせ・・・・加速する!
トォオオオオォオォオオオオォオン
踏み込んだコンクリを凹ませながら人体が弾き飛ばされた様な速度で宙を舞う!
「ッッッ・・・・・・コ・・・コイツッッ????人体の能力を上げるスタンド?」
その飛距離、速度に気圧された黒川芽以は指一つ動かせない。
「スっとろいでんなぁッッッ!!!!!」
唯は移動速度そのままに蹴りを繰り出す!
12 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/10(土) 23:46:29.19 0
蹴りが空を斬り黒川芽以に当たらんとした瞬間、壁が蠕動し『壁に潜むモノ』が高速で黒川芽以を
取り囲む!
ゴッ・・・・・!
唯の蹴りは『壁に潜むモノ』に当たり足にはスタンドではなく固形物を蹴った感触が残った。
「・・・壁・・そのもの?」
『コード3』で人体性能を極限まで引き絞った唯の目に蹴り壊される瞬間の画像がスローモーに映る。
ゆっくりと崩れる『壁を潜むモノ』の表層・・・・素材は壁・・・そして剥がれ落ちた後には白骨の
様な白いモノが見える・・・・・・
「・・・・・なるほどねぇ・・・・それが全てン答え・・・・・」
敵スタンドを蹴った反動を利用しながら後方に回転をしながら唯は叫んだッ。
「み〜よッッ!!ガードしぃッッ!!!!!!」
『コード3』の能力で絵梨香を飛び越して敵に飛び掛った唯の言葉に躊躇しながら絵梨香は防御姿勢を取る!
ゲィィンッッ!!!!
「ぎゃぁッ・・・・・!!!」
唯の繰り出したドロップキックは鈍い音を立てて絵梨香を梨華の居る場所まで弾き飛ばした!
「敵の能力の見極めとみ〜よの回収!完了やで!」
そう言いうや否や唯は高速の世界に消えた・・・・。
13 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/10(土) 23:49:24.17 0
はい!こんなところでおし舞波!
ちこっとアレなところがあったので後で直しときますね!
14 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 00:04:50.57 0
まとめの方もあがったのでもう寝る保!
15 :
915:2006/06/11(日) 00:12:10.15 0
今なちコンから帰ってきました
W杯とAKBの工作スレのせいっすかね(^^;;;
>>前スレさん
実は今日の午前中に僕となんみんさんが続きをあぷってたので
htmlが来たら更新よろです(^^;;;
16 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 00:16:52.64 0
乙やで
17 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 01:02:03.70 0
ほ
18 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/06/11(日) 01:12:34.84 0
スレ立て乙ですー!!
>>前スレさん
乙っす!!
岡田大活躍っすね!
「敵の能力の見極めとみ〜よの回収!完了やで!」
↑ここすごく好きです!!
あ、あと実は俺も915さん達に続き2個前のスレのラストに
オナってたりしたんで暇な時にでも更新よろっす
まとめの方、いつもdです!!
19 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 01:28:41.01 0
亀井はマジで髪黒くしたのか
20 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 01:39:39.80 0
なんか狼が騒がしいな
朝までにまた落ちそうな予感が・・・
21 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 01:48:03.81 0
出来る限りこまめに保存するしかないね(^^;;;
22 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 01:50:26.14 0
まあ俺はもう寝るけどな
23 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 02:55:01.57 0
おやすみほ
W杯視聴中に眠気に襲われ気づけばなんか変な時間に起きちゃった疾走
25 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 06:08:12.69 0
おはよう。そして寝直す
眠れなかったのでそのまま出勤
27 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 09:18:18.94 0
AKBヲタの工作が収まったからこれでdat落ちの危険は
少しはなくなってきたかなあ・・・・(^^;;;
28 :
なんみん:2006/06/11(日) 09:36:52.84 0
29 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 09:41:04.61 0
おは保!
>>15 なちコン乙です!
昨日は仕事が忙しくて一段落して作業しようとしたら落ちてたんで
364さん頼みですね。
>>18 な・・・なんだってーーーー!!
まぁ364さん頼みですね!
今回の岡田三好は善いモン扱いですw
まだまだ序盤なんで復調しだいペースを上げたい!
30 :
915:2006/06/11(日) 10:04:18.75 0
おはようございます。今日はハロパです(爆)
>>29 1さんの続きは第二十五部の
>>222からですよ
でもまあご無理をしないように(^^;;;
31 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 10:50:33.32 0
ho
32 :
i61-199-141-46.s04.a014.ap.plala.or.jp:2006/06/11(日) 10:50:51.23 0
保田疾走
33 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 10:57:37.26 0
>>28 身体にダメージを与えるハズなのに気軽に使ってる感じですが
アバッキオと同じ心境っつーコトで!自らコード3を使うことは躊躇するが
リーダーの命令なら全く躊躇しないで自らを傷付けられる。
また梨華も状況推移で最善以外を考えていないので唯が傷つく事を承知で指図を
した。・・・・こう書くと石川さん非情すぎですが時にリスクを背負う事が有ろうが
状況を切り抜けなければ三人が無事に済む訳がないという事なんでしょう・・多分
>>30 いってらっしゃい!ハロパin群馬は結婚式に出席で行けませんでしたが
ペットボトル持ち込み禁止はガクブルですよね!
6月6日に首を痛めてから長く打ち込む事が非情にキビシかったのですが
大分良くは成りました!本当に思わないところで怪我ってするものだとシミジミですよ・・
34 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 11:51:27.63 0
35 :
なんみん:2006/06/11(日) 12:00:11.71 0
前スレさん解説dです!
いえいえ〜ちゃあんと脳内補完してありますよ〜!
1行にまとめるのとネタバレの可能性もあるので控えたのですが
かえって気を遣わせてしまいました…申し訳なのです!
亀井ってホントに黒くしたんすね!
36 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 12:20:46.49 0
ほ
37 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 13:16:56.83 0
中澤ねえさんが苦戦しているッ!
38 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 13:51:35.82 0
hozensisosu
39 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 14:48:12.53 0
疾走
40 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 15:18:13.11 0
穂
41 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 15:48:36.13 0
出かける前ほ
43 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 16:17:54.55 0
前スレさん乙ッ!
他のニスト達のはまだ読めてないけどとりあえず乙ッ!
44 :
610:2006/06/11(日) 17:02:48.69 0
銀色の永遠 〜無垢なる世界〜L
「やったなミキティ!ハラハラさせやがって〜!!」
ダメージも抜けたのか、小川は立ち上がり笑顔で藤本の元へ歩み寄る。
紺野も腹を押さえながらも立ち上がり小川の後に続く。
「すいません、完全にミキティに助けられちゃいましたね」
「いやぁ、美貴ひとりじゃ確実に負けてたさ。マコがベアリングで足止めしてくれなかっ
たら、コンコンが空間の歪みを作ってくれてなかったら…。そして高橋が迫り出しを作っ
てくれてなかったら…」
「そうですね…それに愛ちゃんが始めに1人で彼に立ち向かってくれたからこそ、私達は
彼の『心を読む』という能力に気付く事が出来た。もし全員でかかっていっていたら全滅
していたかもしれません。たぶん愛ちゃんは最初から嫌な予感がしてたんでしょう」
3人はいまだ気を失って倒れている高橋の顔を見る。そして改めて演劇部の『絆』という
物を実感していた。
たとえ記憶を奪われようと、この『絆』を断ち切ることなど誰にも出来ないのだ…!
「そういえばよォ…!勝つには勝ったけど、愛ちゃんと亀ちゃんの記憶はどうなったん
だァ?これで元に戻ったのか?」
感慨にふけっている最中、ふと小川が口にした疑問に3人は顔を見合わせる。
確かに桜井は完全に気を失っているようだが…?果たしてこれで2人の記憶は戻ったのだ
ろうか?
45 :
610:2006/06/11(日) 17:04:31.69 0
「そうですね。亀ちゃんに電話して確かめてみましょ…」
そう言って携帯電話を取り出そうとする紺野だが、その動きがピタリと止まる。
その顔は対面する藤本の後方を見たまま険しい表情に変わっていく。
「どうしたコンコン…!?」
藤本は紺野の視線を追って振り向いた。
「!!!」
なんとそこには桜井が立っていた!
B・トレインの拳をあれだけ受けて…!完全に意識を失っていると誰もが思っていた。
桜井の顔面は元の人相が分からないほどボコボコに変形し、いたる所から出血している。
足も震え、押せば倒れそうだというのに…
不覚にも3人は気圧されてしまった。
桜井は立ち上がってはいるものの、とても戦闘が可能とは思えない。なのにこの執念、
この威圧感…!何が彼をここまでさせているのだろう?
「ハァ…ハァ…!まだだ…!勝つのはこの僕だッ…!!」
桜井は鬼の様な形相で言い放った。
46 :
610:2006/06/11(日) 17:12:20.56 0
――10年程前…桜井和寿がS市を離れ、都心で暮らす学生だった頃…
彼は偶然『つんく』と名乗る男と知り合い親しくなった。
桜井は趣味でバンドをやっていたのだが、とあるライブハウスで酔っ払いが暴れている所
をスタンドを使って取り押さえた。それを1人の男が見ていたのだ。
その男は桜井に自分も能力者だということを明かし、自分はスタンド能力について研究し
ている、と言った。しかし自らを『つんく』と名乗った以外は一切自分の正体を明かさな
かった。
『他人の心が読める』幼い頃から無意識にその能力を使っていた桜井は、人間を簡単に
信用する事が出来ない性格になっていた。外見上どんなに自分に良くしてくれる人間で
も、それは上辺だけで、心の中では正反対の事を思っていたりするものだ。桜井にはそ
れが分かっていた。唯一心を許せるのは幼馴染の恋人くらいだった。彼女は幼い頃から
桜井の事を真剣に思ってくれていたのだ。桜井が成長し自分の能力をコントロール出来
るようになったとき、彼は人の心など決して読むまいと誓った。
『つんく』は謎だらけの人物だったが飄々とした彼の態度に好感をもった桜井は、次第に
彼と親しく付き合うようになる。当然心を読む事などしなかった。
47 :
610:2006/06/11(日) 17:17:05.12 0
その頃から桜井の周りには奇妙な事件が多発するようになる。急激に行方不明者が増え、
時には殺人事件すら起きた。しかしその原因や犯人は誰にも分らなかった。
そんなある日『つんく』は言った。
「なあ桜井、最近起こっとる奇妙な事件。これは絶対『スタンド使い』の仕業やで。
このまま悪い奴をほっとくわけにはいかへんやろ?2人で何とかせえへんか?」
つんくの提案で2人は町に潜む悪を調べ始める。
スタンド使いは引かれ合う…この原則通り、実際桜井は何人かのスタンド使いとすぐに
出会う事が出来た。つんくの推測通り、そいつらは私利私欲のために『能力』を使う『悪』
だった。桜井は次々にその者達の『記憶』と『能力』を消していった。
その者達は皆スタンド能力に目覚めたばかりで自分の能力を使いこなせておらず、桜井の
敵ではなかった。
なぜ短期間のうちに急激にスタンド使いが増えたのか?不審に思った桜井は彼らの記憶を
読み、あることに気付く。
全員が『矢』のような物を身体に突き刺された記憶を持っているのだ。それがきっかけで
スタンド能力が発現している。桜井はその『矢』がスタンド能力を呼び覚ます道具であり、
何者かがこの町でスタンド使いを増やしている事を知る。
48 :
610:2006/06/11(日) 17:20:47.06 0
ここまで!
いきなり過去話ですw長くなっちゃったんでホントは早く終わらせたいんだけど…
それとみなさん乙です!全部読んでますよ〜!
ゲームもこれからやります!
49 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 17:43:58.10 0
>>48 610さん乙です!
感想はネタバレのほうで!
50 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 18:32:14.04 0
久しぶりにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
しかもなんか寺田の謎に迫りそうな話!
51 :
364:2006/06/11(日) 18:58:14.59 0
無事帰ってきますた。そして新スレ乙!
取り急ぎまた出掛けなきゃなのでスレhtml化依頼だけ出していきますが…
>>18の1さんの「2個前のスレ」って
>>1の前スレのことでいいのかな?
それとも落ちた後にもっかい立ってまた落ちたってこと?
とりあえず
>>1にある二十六部だけ依頼出して行ってきます!
52 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 19:19:13.77 0
前スレ(26部)のは分からないが25部のラスト辺りに出した1さんのが
まとめに載ってないってことだと思う
53 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 19:42:03.91 0
うんこ疾走
54 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 19:47:57.31 0
なんだってぇぇぇぇぇぇ!
と思ってみてたら抜けてたよorz
文章は拾ってたんだけどうpし忘れてた。スマソ!
>>364 乙彼さま!
スレの件はお手数かけます申し訳!
55 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 20:32:03.72 0
保全
56 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 20:36:20.09 0
歌ワラに西川くん!
57 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 21:28:09.79 0
ho
58 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/11(日) 21:55:52.30 0
ぜ
59 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 22:28:03.46 O
ン
60 :
915:2006/06/11(日) 22:54:26.22 0
ハロパから帰ってきました〜
>>610さん
乙です!ちょっと前に流行っていたサトラレを思い出したw
オイラのは読んでない方も結構おられるみたいだし
まとめが更新されてからの方が良いっすね(^^;;;
61 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 23:04:31.34 0
サトラレの映画はちょっぴり泣いたな
62 :
364:2006/06/11(日) 23:37:56.26 0
依頼が返ってこないのでもうちょっと待ってくださいねー。>html化
浮かれモードになりすぎて階段踏み外すわ、喉は潰すわ、
やすすはアヤカのスカートめくって覗き込むわ、大変なイベントでした(w
楽しかったけどね。
63 :
名無し募集中。。。:2006/06/11(日) 23:53:33.85 0
寝る穂
64 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 00:06:53.94 0
<ロケーション:ビルディング>
再開発予定地区に逸早く建設されたビルディングの屋上。
高層の風がハタハタと吹き荒ぶ中、少女はフェンスに寄りかかるように在る場所を凝視していた。
「芽以さんの『ファットBOYスリム』も仕込みが終わったみたいだし、あおいさんの『オリジナル・
プランクスター』も陣取りは済んだみたいだし・・・そろそろ私の番ね・・・・・」
少女はコトリと手にしていた双眼鏡をコンクリの地面に置くと長い前髪を掻き分けて方角を確認した。
指を差しながら入念に方角を確認するとフェンスから離れ後方に目一杯距離を置く。
相向かいのフェンス近くまで駆け出すと深く深呼吸をして振り向き手を腰の位置に上げた・・・。
『ゼブラ・ヘッド』
少女の言葉に感応するようにその手にチェスのナイトの様な馬の形をした突起の付いた『鉄球』が
浮かび上がる、鉄球は異様な光沢を発しており流れる雲が映りこむようだった。
「発動まで・・・そうね・・・53秒。」
そう呟くと少女は『鉄球』を頬に当てその場でくるくると廻りだした。
遠心を溜めるその動きは次第に前方に移動していき遂にはねずみ花火の様な勢いで飛び出した!
「たッ たッッ たぁぁぁぁっぁぁあッッッ!!!!!!!!」
少女は猛烈な勢いでフェンスに激突しその勢いの全てを得た『鉄球』は町に吸い込まれていった・・・。
「これで・・・・あの人達は終わりね・・・・名前も知らないけど・・・・これもあの人の命令だも の・・・・・ね・・・・」
65 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 00:10:51.72 0
こんな感じでおしまいです!
>>62 364さん乙かれいな!楽しいイベントだったようで何よりです!
66 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 00:40:42.61 0
>610さん
乙です!
桜井しぶといなw
10年前つうと3部くらいの時期ですかねえ
寺田との過去は何が飛び出すやら楽しみです!
>前スレさん
岡やん大活躍ですね!
壁から出てくる魚はHUNTER×HUNETRの団長の能力(の一つ)を思い出しました
そして今度はゼブラヘッドですかw
>28 なんみんさん
戦国板できたんですねえ
三国と一緒じゃダメだったんかな…
では、出させていただきます
―杜王ケーブルテレビジョン・社長室―
窓際の机の上に、富樫明生が足を組んで腰掛けている。
その傍らには辺土名一茶がスーツのポケットに手を突っ込んで立っている。
石川梨華はその2人の前に、腕組みして立ち
夏焼雅は、部屋の床に膝を折って座り込んでいた。
「一茶よォ。 コールドゲーム、お前わざと狙ったろ?」
富樫は石川と雅をそれぞれ一度ずつ視線を走らせた後、一茶に問いかけた。
「いえ…俺はいつもどおりやっただけです。
それよりも社長、なんでこんなことしたんです?」
「なに、退屈しのぎさ。 でもお前がちゃんと彼らに伝えていれば
こんなことにはならなかったんだぜ?」
「それは…」
トントンッ
石川が、こちらを向けと言わんばかりに床を踏み鳴らす。
「んん? どうしたんだい、石川梨華ちゃん」
「あのねぇ、私も聞きたいわ。 演劇部を襲ったこともだけど
ホントにただの退屈しのぎでこんなことやったわけ?」
「ふふぅ、まあそうだろうなあ。 気になるよなあ。
ま、闘い慣れてる君にはあまり何も感じなかったかもしれないが
…そこでヘコんでる雅ちゃんは、結構こたえてるようだ」
「へ?」
石川が雅をみやると、彼女は座り込んだ姿勢のまま富樫をにらみつけていた。
その視線は憎しみに満ちている。
しかし、心ここに在らずという雰囲気もある。
「…死んじゃったじゃあないですか、統虎さん…
なんであんないい人が死ななくちゃあいけないんですか!
なんで平気で殺せるんですかあ!!」
その様子をみて富樫がふふんとあざ笑うように鼻で息をする。
そうして、先ほどまでのおちゃらけた笑顔から打って変わって
急に真面目な表情をする。
「よくいるんだ、俺のスタンドを体験した後にこんなになる奴が。
『ボンバ・ヘッド』の世界が現実的すぎて
ヴァーチャルとリアルの区別がつかなくなる奴がな。
俺はスタンド使いにしかこの能力を使わないようにしているが
闘い慣れしてない奴は特にそうなる」
「何を言ってるんですか! 統虎さんを返してください!!」
「み、雅ちゃん…」
石川はその雅の姿を見て、哀れむような視線を送った。
「おお、返して欲しいなら返してやるぜ。
ゲームの中に入ればいつでも奴は復活してる。
それにお前がゲームの中でぶっ殺してきてやつらもな」
「…!!」
「どうだい? またプレイしてみるかい?
愛しのムネトラさんはいつでも戻ってくるぜ?
なんだったら俺が設定を弄って無敵にしてやってもいい」
「…ッ! …はぁ、はぁ…」
雅は富樫の言葉で急に現実に引き戻され、ギャップと虚無感で
まるで何者かに胸を掴まれているような圧迫感に陥る。
「俺も…」
その様子を見た一茶が口を開く。
「最初にボンバ・ヘッドをやった時は、そういえばこんな感じでしたね」
「そうそう、お前もだ。 そして忍も幸也も健も…。
あの頃はみんな経験が足りなかったからな、無理もない」
富樫が一茶をほうを向いて笑う。 そして再び雅を見た。
「そして君もだ、雅ちゃん。 君も経験が足りない。
武術に関しては腕は一流のようだがね…。
戦闘そのものは何度か体験しているのかもしれないが
大事な何かを賭した、そう例えば命懸けの闘いなんてのを
君は経験したことがあるのかな?
そういった経験がないと、こういうシンドロームに陥りやすい」
「……」
雅はそれに無言のままである。 富樫は続けた。
「本当はそんな争いなんて、長い人生の中で巻き込まれないほうが幸せだ。
しかしな、君はスタンドって力を持ってしまっている。
いずれそういうことに巻き込まれるのかもしれない。
…ああ、別に俺は教訓として言ってるわけじゃあないぜ。
本当にただ君らに俺の退屈しのぎにつきあってもらっただけだ。
それを押し付けた上で、ついでにこんなことを言っているまでだ。
君がそんなになっちまったから、その責任も感じるしな」
「…私は…」
富樫の言葉は、傍から見ればただの押し付けがましい言葉であったが
雅の心にはその言葉が重く響いていた。
『ねだるな、勝ち取れ。 さすれば与えられん』
父や祖父から何度も聞かされたその言葉を
これまで雅は忠実に実行してきたつもりだった。
演劇部や仲間を守るという大儀のもとに闘うときもそうである。
それなのに父達はいつまでもその言葉を雅に言い聞かせるのだった。
その言葉が間違っているとでもいうのだろうか?
いや、きっとそうではないのだろう、と雅は思った。
言葉が間違っているのではなく、解釈の仕方が間違っていたのだ。
だから父達は何度も言い聞かせたのだ、と。
それは闘う意志を高揚させるための言葉ではなく
単に幼い子供に自立性、自主性を持たせるための言葉であったのではないか…
言葉の意味を勝手に解釈した自分は、その言葉を盾に
これまで闘ってきたのではないか…
「うう…うううう…」
そう思えてきた雅は、顔を覆って泣き出してしまった。
「おっと、泣かすつもりはなかったんだが」
富樫はバツが悪そうに表情を曲げると、顔をぽりぽりと掻いた。
「…富樫社長。 ゲームの趣旨はわかってあげるわ。
だから今度は私の聞きたいことに答えてもらえるかしら?」
石川も富樫の言わんとすることは理解していた。
彼女は今までのゲームを、本当にただのゲームとしてプレイしてきたのだが
言われる通りボンバ・ヘッドの世界はリアルすぎた。
雅がこうなってしまうのも仕方がないと感じていた。
しかし雅を哀れみ慰めるよりも先に、目的を果たさなければならない。
ガチャッ
石川が口を開こうとしたのとほぼ同時に、社長室のドアが開く。
「あなたは…、何故あなたがここに…」
「いや、その…」
ドアから入ってきたのは、放課後に演劇部に尋ねてきた男子生徒。
橘慶太であった。
「ああ…」
入ってきた慶太の姿を見て、雅が驚愕の表情を見せ、思わず立ち上がった。
「統虎…さん」
「え、え? や、俺の名前は慶太だけど、統虎ってそれ…」
慶太が慌てふためく。
雅が一番最初にゲームの中で立花統虎を見た時の既視感は
放課後に演劇部室で彼の顔を見ていたから起こったものであった。
そう、立花統虎と橘慶太の顔はとてもよく似ていた。
そんな彼女と慶太の様子を見て、富樫がくくくと笑った。
「ハハハ! そうだそうだ、忘れてたよ。
慶太はなぁ、立花家の分家筋の家系なんだ。
それを知ってたから俺はゲームの中の統虎を慶太の顔に設定した」
「確かにそうですけど、ゲ、ゲーム…?」
慶太は何のことかわからず、ぽかんとした顔をしている。
対して雅は、瀕死の病人が息を吹き返したのを見るかのように
ホッと安堵の表情をしていた。
「な、なんのことかよくわからないんですが…
社長、お客さんが来てますよ…」
慶太は申し訳無さそうに社長に言う。
そして挨拶代わりにぺこりとお辞儀をしてから、
背後の客人を招きいれた。
「お客? …ほほう、こりゃまた大勢来たもんだ」
「よっすぃ!?」
開かれた社長室のドアから入ってきたのは演劇部の面々。
部長の吉澤ひとみを始め、藤本美貴、高橋愛、紺野あさ美、新垣里沙、
亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、久住小春…他、
演劇部の主要メンバーのほとんどがこの場所に終結していた。
「雅ちゃん…!」
中等部の清水佐紀が、涙を流して立ちすくむ雅に駆け寄った。
「佐紀ちゃん…」
「大丈夫!? 怪我はない?」
続いて他の中等部演劇部員も雅の元に集まり、取り囲んだ。
吉澤は雅と石川の様子を交互に見てから無事を確認すると
富樫とその隣の男、一茶を見て、歩み寄った。
「一応2人とも無事なようだけど、いろいろ説明して欲しいとこだな」
ここまでー
あと1回か2回くらいで終わりそうです
76 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 01:11:46.30 0
マイマイさん乙!です!
み・・・・雅ィィイイ!!!
と俺の中で雅が弾けるほどヒートw
>壁から出てくる魚はHUNTER×HUNETRの団長の能力(の一つ)を思い出しました
ま・・・マジで?イメージだけでテキトーに考えたスタンドだったとはいえ
カブっちゃッたかー・・・・。
まぁXXをXXにしないと著しくXXXがXXするスタンドなので常にXXに
潜んでないとXXなんですけどね。
どもですw
雅の設定をいろいろと勝手に作ってしまいましたが
個人的に雅は結構推してるのでついw
改悪にならなきゃいいんですが…
ちなみに慶太が立花家の子孫ってのは
橘慶太が福岡出身で、漢字は違えど同性なのと
立花氏が関ヶ原後、福岡の柳川を治めていたので勝手に設定作りました
余談ですが、立花宗家は現在柳川市で料亭やってるそうです
そんでもって立花氏の前に柳川を治めていたのが田中氏
田中氏は断絶しましたけど、地元での功績があったせいかには福岡には田中って性が多いです
78 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 01:41:45.26 O
団長があの時使ったのってインドアフィッシュでしたよね。
そうそう、それそれ!
てかジャンプでもう何ヶ月もH×H見てない気が…
80 :
1:2006/06/12(月) 03:22:57.18 O
バイト終わり保全!
ニストのみなさま乙ですー!
81 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/06/12(月) 05:12:47.89 0
>>前スレさん
まとめの方dです!!
あとネタバレの方にもいろいろ書き込んでおきました!
では寝る保全・・・
82 :
364:2006/06/12(月) 06:22:42.39 0
皆様おはようございます!
html化完了しますた!
83 :
364:2006/06/12(月) 07:27:46.13 0
出勤前保!
84 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 08:24:59.19 0
oha保〜!
>>77 夏焼家については語るべきことを語ってないので皆さんの脳内補完で
補っていたたければ厚みがでるのではと思っています。
『夏焼家槍戯』は何故『技』でなく『戯れ』なのか?は雅の祖父夏焼雅十郎が
第二次世界大戦敗北を機に「これからはもう槍の技などは無用の世界」として
『戯れ』として本来伝承する事の無い女である孫娘にその全てを教える事にした。
っつー設定があるようなないようなw
>>81 ネタバレの方読ませていただきました!
それを読んでの意見も後で書き込んどきますね。
>>なんみんさん 「ちゅら」はどーゆー掛け声にしようか?と考えた末・・・
てきとーに決めましたw沖縄の「美しい」っつーのではないです。
「ジョルカブ」についてはエンジン部がDIO用ではなくカブエンジンを搭載しており
国産スクーターには珍しい「変速」機能をも搭載している特異なスクーターです。
その特異さからドリーム50なみに見かけたことがありません。欲しいスクーターの一つですね。
85 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 08:28:23.00 0
86 :
なんみん:2006/06/12(月) 10:10:05.51 0
みなさん乙です!
610さん…寺田と桜井ってすごい異色の顔合せに見えますねwリアルでも接点あるのでしょうか?
前さん…またもや不思議なスタンドが!絵的には砲丸投げみたいな感じですか?
「ちゅら」は意味無かったのか!!ガビーン!!でも語感は良いですね
「ジョルカブ」も個性的で好きな人にはたまらない感じですよねw
マイマイさん…なるほど、ゲームによって経験させるって事ですね…富樫もなかなかヤリ手ですね!
ボツネタなんですが…
初期の頃、お爺ちゃんのスタンド使いってネタを考えた事がありますw
スタンドは甲冑に刀というビジョンで、能力的にはスタープラチナに刀を持たせた感じでとにかく強い!
もう圧倒的な精密性と破壊力で敵をブッ飛ばしまくるタイプでした!
でも、その代わりに本体が圧倒的に弱い!なぜなら爺さんだからwフルで戦って5分が限界w
最愛の孫娘が行方不明になって、なんやかんやで吉良とどうのこうのって話でした!
剣術(ナントカ流)の道場のご隠居さんで、格好良いジジイって感じでしたね…まあボツですけどorz
87 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 10:18:09.77 0
乙ッ!
夏焼雅はひとつ成長したのかな
88 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 11:01:57.34 0
乙
89 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 13:03:39.30 O
ほ
90 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 13:30:40.38 0
も
91 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 14:12:36.68 0
, '´  ̄ ̄ ` 、
i r-ー-┬-‐、i
| |,,_ _,{|
N| "゚'` {"゚`lリ や ら な い か
ト.i ,__''_ !
/i/ l\ ー .イ|、
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
92 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 14:43:43.14 0
,,r‐-、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/:::::::::::::゙i, /よつんばいで |
rメ-、-、:::::::::::} | いいですか? |
,,-‐二ニニ二ヾメゝ、ノ | |
/,‐''''"~::::::::::::::;-‐仆ヽメ | 仰向けに |
/;;::;;;:::::;;;;r‐く~>/ , ~,从wヽ | なりますか? |
,,-─''、、ノ_くノ|~ノ'/ / / } ヾ,i, \ __/
:::::::::::::;;;lヽ-、;;;;;;;/ // / /| iヘ} フ,-─‐'"
:::::::::::;;;;;;/ノヽ;;;;;;| l/ / .// |レl'" '
;;;;;;;;;;;;;;;;;;レlヽl;;;;| l| |l // ,,, レ'i" ,,,,,,,,_ _,,,,,,,,,,,,,_
;;;;;;;;;;;;/メ |''";;;;;| || |l.//''≧ ゙ヽ、-、,,,__ ,,-'"~ ~"'''''''"~ ~"ヽ、
---くメ'ノニ、;;;;;;;;| l| |li/∠iノ'' " / ゙"''''''''''‐-、 ,,/~ \
了l( -、,ヽ;;;;i刈 |l'.:i'''~ /ィ \-'、,,,,,,,,,,- ,,,-''" ヽ
|ノ \ヾ= メ、iヽ i{"ヽ (ノ), ヽ‐--─''" i
,‐─((--/ ゙''ヽ'" ヾ、メ ゙ ,,ノ/ } i
ヽ〆l√'" \\  ̄~"""~ノ / :i
_ヽ、,,人 ::::::::ヽヾヽ, /~ .:/ :i
93 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 15:45:58.53 O
ほ
94 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 17:41:20.09 O
ぜ
95 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 17:57:19.88 0
n
tesho
97 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 18:43:52.05 0
n
98 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 19:30:28.95 0
疾走
99 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 20:03:13.37 0
100 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 20:58:00.90 0
これは・・・
101 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 21:35:30.51 0
ヤバス!
はじまた
103 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 22:05:46.72 0
サッカーにつき警戒保全
先制点疾走
105 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 22:35:11.59 0
とりあえず日本が勝ったらベリエがスク水!
日本が負けたら急騰がスク水!
106 :
915:2006/06/12(月) 22:56:44.14 0
銀色の永遠 〜安倍なつみは巻き添えをくらう46〜
「わかりました、ここは・・・夏まで靴のムカデ屋があったところです。
この店の主人が謎の事故死を遂げたあと、空き地になっていたんですよね。
この数は・・・中1全員いるみたいですね」
「相変わらずマッドサイエンティストだゼ・・・・・・」
麻琴もあきれたようにこんこんを見た。
「備えあれば憂いなしです」
こんこんはしれっと言う。
「あんたたち、今はそんなことより早く行かなきゃいけないんじゃないの?」
安倍さんの言葉に我に返る。
「そうだ、梨華ちゃんは美貴の自転車の後ろに乗りなよ。
麻琴はスタンドあるから大丈夫だよな?」
「オウ!神速でとばしてやるゼ」
「じゃあこんこんはここに残っていて。
何かあったらすぐに連絡ちょうだいね!」
「わかりました」
美貴達3人は急いで準備をする。
「何かあったんですか?」
どたどたしている美貴達を見て練習中の絵里たちが寄ってきた。
107 :
915:2006/06/12(月) 22:57:17.78 0
銀色の永遠 〜安倍なつみは巻き添えをくらう47〜
「梨沙子ちゃんたちが栄高に襲われているらしいの!
これから助けに行ってくるから!!」
「えッ!じゃあれいなたちも行くたい!!」
「あんたたちはお留守番!」
「え〜!なんで・・・・」
「今週が発表でしょ!ミキティ、麻琴、行くわよ!!」
「OK!じゃあこんこん、あとはよろしくな!!」
「はい、みんなも気をつけて」
こうして、美貴はぶーたれるれいなたちとこんこん、安倍さんを残して
梨華ちゃんと麻琴と3人で部室を飛び出した。
しかし・・・・・・・・・・、鈴木亜美は「過去に行くスタンド」か。
美貴は「過去に戻るスタンド」。
似ているようで全然違うな・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
どうやって闘えば良いんだろう・・・・・・・・・・・・・・・。
108 :
915:2006/06/12(月) 22:57:49.05 0
銀色の永遠 〜安倍なつみは巻き添えをくらう48〜
「ふ〜ん、このパソコン、こんなこと出来るようにしてたんだ〜」
「備えあれば憂いなしですよ、亀ちゃん」
「・・・・・・・・・・。ねえ、紺野さん」
「なんですか?」
「紺野さんって不思議な人ですよね」
「そうですか?」
「紺野さんっていつも、みんなとは違うところから物事を見ているような気がする」
「違うところ?」
「いつも事件とか起こったときに、一歩先を読んで手を打っているんだけど、
それはみんなと同じ所からの視点じゃないから出来るように思えるんだ。
具体的にどうこうって説明は出来ないんだけど・・・・・・」
「紺野は根が臆病だから、慎重に準備を重ねていないと不安なだけですよ」
「そう・・・・・・。ねえ、紺野さん。不思議ついでにもう一つ聞いても良い?」
「お答えできる事なら」
「紺野さんって僕と一緒で高校からぶどうヶ丘だよね。
しかも高校に入る時に引っ越してきたって」
「そうですよ」
「前にサバイバルゲームで紺野さん一人が勝った時さ、
ご褒美の焼き肉を寺田先生におごってもらわなかった本当の理由を
僕だけに言ってくれたよね?」
「言いましたっけ?」
「うん、寺田先生は昔はいい人だったけど今は二人っきりになりたくないって。
4月に入学してきて、10月に昔はどうだったとかって言うかな?」
「紺野は自分がそんなこと言ったって記憶無いんですけど、
もし本当に言ったのなら言葉のあやですよ、きっと」
109 :
915:2006/06/12(月) 22:58:21.66 0
銀色の永遠 〜安倍なつみは巻き添えをくらう49〜
「そっか・・・・。ねえ・・・・・・・、紺野さん」
「はい?」
「僕たち友達だよね。これからもずっと・・・」
「当たり前ですよ。おかしな事を聞く亀ちゃんですね」
「そうだよね、ごめん。僕、なんでかわかんないけど
ある日突然、紺野さんがいなくなっちゃうような気がしてさ」
「それこそ気のせいですよ。
ほら、さゆが呼んでますよ。はやく練習に戻らないと」
「うん、そうだね。ごめんね、邪魔して」
「いえいえ。あ、石川さんたちが現場に到着したようですね・・・」
TO BE CONTINUED…
110 :
915:2006/06/12(月) 22:58:56.81 0
スタンド名:AROUND THE WORLD
本体:鈴木亜美
破壊力:A
スピード:A
射程距離:E(2m)
持続力:D
精密動作性:C
成長性:B
能力…時空間に穴を開け、その穴から数分前の過去に行く事が出来るスタンド。
制約も多いようだが、パワー、スピードだけでもトップクラスの性能を持つ。
111 :
915:2006/06/12(月) 23:01:34.25 0
ここまで!
最初に書こうと思って忘れてたんだけど
前回更新分は土曜朝にあぷったので、まとめの方を先に読んで下さいね(^^;;;
で、掲示板の方でも書いていたのですが
結局誘惑に負けて紺ちゃんについてちょっと書いてしまいました。
まぁ具体的には全然考えてないのですが、
みなさんがそろそろ寺田の過去を話し始めている中で
紺ちゃんが絡む可能性をにおわせておきました。
元々謎だらけのキャラだったのでまぁ勘弁してください。
次エピは「銀色の永遠 〜嗣永桃子は愛故に悲しむ〜」の予定ですが
まだ全然話が進んでないのでちょっと間が空くかもです。
112 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/12(月) 23:30:43.21 0
>>111 915さん乙!です!
ラストの過去話はあーゆー風な触れ方が一番良かったんじゃないですか?
掘り下げてはネタバレでっつーことでw
113 :
名無し募集中。。。:2006/06/12(月) 23:57:24.94 0
試合終わった保全
114 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 00:01:40.41 0
保
115 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/13(火) 00:08:20.21 0
なにもできないまま・・・・寝るやよ・・・・
116 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 00:09:32.32 0
117 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 00:15:03.86 0
乙
118 :
610:2006/06/13(火) 00:19:14.91 0
>>915さん
乙です!
915さんは本当にコンコンが好きなんですねぇ〜w
はぁ〜日本の負け方が酷すぎて眠れないのでオナろうっと
その前にTBSで西川君でも見るか・・・
119 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 00:53:25.81 0
ほ
120 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 01:28:53.99 0
保全疾走
121 :
610:2006/06/13(火) 01:41:58.40 0
>>86 桜井とつんくの接点ですが、昔HEY×3でミスチルがシャ乱Qの衣装着たり、
Mステで共演したときは2人で飲みに行った話をしてましたよ
両バンドは同期ですからね。たぶん今では交流無いだろうけどw
ダメだ睡魔に勝てない…寝ます…
122 :
610:2006/06/13(火) 01:46:53.66 0
眠れないとか言っときながら睡魔に勝てないとか…
何言ってんだ俺はorz
>915さん
完乙です!
15分は長いなーw
つーかそれより強そうな浜崎の能力が気になるw
では、おやすみなってしまった610さんの代わりに
俺が最終回分をはなてん!
富樫は吉澤達に、石川達が来てから起こった出来事と
ボンバ・ヘッドの能力を話して聞かせた。
慶太はそれについて『ちんぷんかんぷんな振り』をして聞いていた。
「面白そうな能力なんやねェ」
高橋愛が嬉しそうな声をあげる。
田中れいなも隣で興味津々のようだった。
「あ、そう? やってみる?」
「社長!」
「じょ、冗談だよ…」
富樫がまたサイコロを取り出そうとしたが、一茶の一喝で黙り込む。
「…で、私達が聞きたいのは演劇を襲ったことについてなんだけど」
石川の一言で、富樫が顔を上げる。
「そうだったな。 手紙でも謝罪はしたが、せっかく来てもらったんだ、
まずは謝らなきゃあならん。 申し訳ない」
腰掛けていた机から立ち上がり、富樫は丁寧に頭を下げた。
「それで?」
石川の隣に立つ吉澤は、意外にあっさりした行動の富樫に驚いたが
それに構ってもいられないので続きを促す。
「君らぶどうヶ丘の演劇部は栄米大付属高校の連中と揉めてたようだが…
今年の1月の半ばだったかな、栄高の浜崎あゆみから依頼を受けたんだよ」
「浜崎…」
その名前に演劇部の面々がざわつく。
「ああ。 ま、本来はこういう請け負いなんてやってないんだが、
浜崎には恩があってね。 あの女の実家は資産家だ。
この会社の運営に困っている時に助けてもらったことがある。
その事を持ち出されるとこっちも断りきれなかったもんで、
演劇部を潰す手助けをしたってわけさ」
「なるほどね…。 それで初等部の岡井を襲わせたのか」
「そういうことだ。
俺も他人の都合で部下にそんな仕事やらせるのは気が引けたもんで、
なるべく演劇部と関わりの薄そうな生徒を選んで
ちょっと怪我でもさせておく程度のつもりだったんだが、
ウチの健が短気なもんで暴走しちまってね…本当に申し訳ない。
手紙にも書いているが、岡井という子…
彼女の入院費・治療費は全て俺の個人資産で立て替える」
再び富樫は深々と頭を下げた。
「では、つい先日に四洲の堤で演劇部員を襲ったのは?」
「それも申し訳ない。 謝ってばかりだが、本当にすまないことをした。
君らと浜崎との決着が着いた時点で、依頼も取り消しになったんだが
あれは健がやられたことに腹を立てた部下2人が
仇討ちとばかりに勝手に飛び出していったもんだ。
おまけに演劇部と関係のない生徒まで巻き込んでしまったようで…
それについては迷惑料を用意している。
もちろん、金だけで解決する問題とも思っていない」
「そりゃありがたい…」
石川と吉澤、そして他の演劇部員も平静を装って話を聞いているが
正直、少し拍子抜けしていた。
派手でフザけた格好をしたこの富樫という男が
こんなにもあっさり非を認め、謝罪をする姿に…。
「じゃあ最後に…今日、うちの三好絵梨香を襲ったことについては?」
石川が少しだけ声を震わせる。
「それは…」
「いえ、そこは俺が話します」
富樫の言葉を一茶が遮った。
「彼女を怪我させてしまったのは俺ですから」
石川含め、演劇部員が一斉に一茶のほうを向く。
一茶は、事のあらましを彼女達に伝えて聞かせた。
慶太のことについては上手く誤魔化しながら伝えていた。
「…申し訳ない」
一茶も丁寧に頭を下げる。
この弁明について、絵梨香の性格を考えれば疑う余地は無く、
演劇部員全員が納得し、そして黙り込んでしまった。
「…ま、まあそれも解かったわ。
し、正直に話してくれて感謝いたします」
高飛車な態度を取っていた石川だったが
しどろもどろになり、最後は敬語になっていた。
もちろんそれには絵梨香の起こした事態だけではなく
雅とともにこのビルへ強行突入したことについても起因していた。
「と、とりあえず…」
吉澤が場をとりなすように口を開く。
「詳細もわかって、社長さんから直接謝罪ももらえた。
誠意を見せてもらったことだし、一件落着ってとこかな…」
多少の気まずさもあってか、部員達はうんうんと頷いている。
「では、岡井の入院費なんかについては後ほど詳しく伺うとして
今日のところはこれで失礼しますよ」
「そうしてくれると助かる。 俺も忙しいもんでね」
吉澤は富樫に軽くお辞儀すると、踵を返してドアへ向かった。
そして社長室から出る間際に振り向き、慶太へ声を掛けた。
「あ、慶太。 ここまで案内してもらったのは助かったけど
お前はこれからどうすんだ? 一緒に帰るか?」
「い、いえ…俺は富樫社長に挨拶に来たんで、もう少し居ることにします…」
「そっか、それじゃあな」
吉澤が社長室を出て行き、石川や他の演劇部員もそれに続く。
そして慶太を見ながら何故か惚けている雅を、佐紀達が引っ張って行った。
部屋に残された慶太に、一茶が声を掛ける。
「また迷惑かけちまったな、慶太。
それにしても俺達との関係がよくバレ無かったもんだ」
「ええ、まあ。 一応吉澤先輩達には、父親と社長との関係を話して、
それには受付の多香子さんもフォローしてくれたんで
なんとか納得してもらえました。
ただ、どこまで信じてくれてるのかはわかりませんけどね…」
「そうか…まぁ、良しとしよう。
お前がスタンドの存在まで知っているとわかったら
演劇部員達に責められてただろうし」
「まあ、俺もそんなに詳しく知ってるわけじゃあないですから」
はにかむように笑って頭を掻く慶太に、今度は富樫が話しかける。
「それで、これからどうすんだ?
一茶はこれから帰らせるから、一緒に飯でも食ってけば?」
「はは、そうですね、ひさしぶりに……って、あぁッ!!」
慶太が慌しく腕時計を見る。
「やっば、遅…
す、すみません! 俺これからデートの約束あるんです!
これで失礼します!!」
ドタドタドタ…!!
急いで鞄を拾い上げ、慶太は社長室から出て行った。
「なはは、若いっていいねえ、一茶」
「俺はまだ若いつもりですけど…」
富樫は一茶の答えを無視して、自分のデスクへ向かった。
そして一番したの引き出しを開ける。
「……」
開けた引き出しから、富樫は一本の筒のようなものを取り出した。
よく見ればそれは仁侠映画などで見られるドスに似ていた。
富樫が木製の鞘からそれを引き抜くと、鈍く光る刀身が現れる。
「いつ見てもいい輝きだ」
その刀は、富樫の実家に100年程前から家宝として奉られてあったものだった。
彼の実家には、この刀は勝負運を強くすると言い伝えられおり
富樫が杜王町に出てきて会社を興す際に、
それにあやかろうと実家から持ち出してきたのだった。
「この『流星刀』のおかげで俺やお前達はスタンドを手に入れたわけだが、
しかしまあ、いろいろな面倒ごとを運んでくるよなぁ、こりゃ」
「慶太達には使わないでくださいよ、それ」
「心配すんなよ。 俺だって面倒事を増やすのは御免だからな」
「ええ、俺もです」
窓から挿す夕日に照らされた刀身。
彼らはしばらくそれを見つめていた。
バンッ!!
突然、勢いよく社長室の扉が開く。
「ん? なんだ?」
「君は、石川梨華…。 どうした?」
石川は毅然たる眼差しで、富樫に向かって歩み寄ってきた。
「社長さん…ひとつ大切なことを忘れてたの。
こればっかりはお金でも何でも解決できないものだったから」
富樫と一茶は、今の話を聞かれたのかと内心焦っていたが
どうやらそうではなさそうだった。
「そ、そうか…。 それは…」
ドグォッ!!
「ボンバヘッ!」
突然、石川の拳が富樫の腹へめりこんだ!
一撃を食らった富樫が床に膝をつく。
「石川…君は何を…」
一茶は石川の突然の行動に驚き、スタンドを出現させる。
だが彼女はそれに構わず続けた。
「いい? これは『フランスパン』と嘲られた私の怒りよ…そして」
メキャアッ!!
石川は続けざまに富樫の顔面へ蹴りを食らわせる。
「アヒイイイッ!!」
「この蹴りは私以上に傷ついた雅ちゃんのぶん…。
顔面のどこかの骨がへし折れたかもだけど、
それは雅ちゃんがあなたの顔をへし折ったと思ってね…」
ボゴォ! ドキャアッ!
それからさらに富樫を蹴り、殴り続けた。
「そしてこれも雅ちゃんのぶんッ!
そして次のも雅ちゃんのぶんよ!
その次の次のも、その次の次の次のも…
その次の次の次の次のも…次の! 次も!
雅ちゃんのぶんよおおおーッ!
これも! これも! これも! これも!
これも! これも! これも! これも! これも!!」
「あぐ…」
ドッ…
富樫が力なく床に倒れ伏した。
「……」
一茶は手を出すことなく、それを見つめていた。
「…では、用が済んだので帰ります」
「ああ…気をつけて」
石川は一茶にぺこっとお辞儀をしてから、部屋を出て行った。
「一茶あぁぁぁ…助けろよ…」
「あれは社長が悪いですよ。 自業自得です。
面倒ごとを引き込むのは刀じゃあなくて、社長自身なんじゃあないですか?」
「うう…」
富樫は一言呻いて、気絶してしまった…。
―TO BE CONTINUED
富樫明生 重症
スタンド名:ボンバ・ヘッド
スタンド名:ボンバ・ヘッド
本体:富樫明生
破壊力:-
スピード:-
射程距離:B
持続力:B
精密動作性:A
成長性:A
能力…ボードゲームとサイコロの形をしたスタンド。
サイコロを振った人間はボードゲームの世界に引き込まれる。 (最高4人)
一度能力が発動すると、プレイヤーはゲーム終了まで
『親』である富樫を傷つけることはできなくなる。
ゲームの種類は古代、戦国、現代、近未来など多数あり
ゲーム中のキャラクターや設定は全て富樫のイマジネーションによる。
ここまでー
あー、長かった
マイ・ファニー〜とあわせたら今まで書いた中で一番長いかも
その割に話がごちゃごちゃしててわかりにくいっていう…
ホントは石川さんをもう少し活躍させるつもりでいたんですが
書いているうちに出番が少なくなってしまったんで
最後はあんな形で少し目立たせましたw
一茶の書くの忘れてた
スタンド名:ファイナル・リバティー
本体:辺土名一茶
破壊力:A
スピード:B
射程距離:B
持続力:C
精密動作性:C
成長性:D
能力…酸素を操る能力。
酸素を薄くして酸欠状態にしたり、逆に濃くして有毒物質に変える。
濃縮した酸素に火をつけることで火炎放射攻撃なども可能。
スタンドの外見は機械のような鎧を纏った天使の姿をしている。
138 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 05:02:16.60 O
乙!
139 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 06:22:19.32 0
乙です!
140 :
364:2006/06/13(火) 07:21:55.87 0
マイマイさん915さん乙ですー!
仕事行ってきます!
141 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 07:40:12.05 O
乙ッ!
142 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/13(火) 08:00:49.65 0
143 :
なんみん:2006/06/13(火) 08:28:34.82 O
>>915さんエピ完乙です!
最後の紺野さんの場面はこちらのオナの参考にもなります!
どうも小川ばかりキャラ立ちしちゃってて思案してたんです
鈴木の15分は強力ですね…戦うのはあの人なのかな〜?
>>マイマイさんエピ完乙です!
だぱんぷ編完結でしょうか?社長の口は災いの元だなあw
ぼんばへは怪我とか無しならホント楽しい能力ですよね
あと次回作では萩原マイマイと早人との仲がどこま(ry
144 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 10:40:22.76 0
ほ
145 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 10:42:44.70 0
ho
146 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 11:25:04.40 0
147 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 12:17:00.11 0
保全疾走
148 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 12:47:42.27 0
食後保
149 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 12:47:47.13 0
>>111 エピ完乙ッ!
「昔」については曖昧にすることで
どっちにもとれるといった感じっすね
>>136 エピ完乙ッ!
石川と夏焼雅・・・一部分が似たもの同士ってことで結びつきが強いのか
なにはともあれ気になる部分を残しつつもスカッとサワヤカな終わり方でよかった
150 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 14:08:08.53 0
ほぜーん
151 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 14:55:50.39 0
ほ
152 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 15:56:04.93 0
疾走
153 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 16:19:59.32 0
オーバードライブ
154 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 17:03:02.08 0
155 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 18:14:48.28 0
w’)
156 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 18:32:54.05 0
’)
157 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 19:15:03.88 0
)
158 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 19:47:15.54 O
恥ずかしがらずに出ておいで
159 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 20:02:59.60 0
∀´)y-~~
160 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 21:34:07.64 0
保田系
161 :
915:2006/06/13(火) 21:52:00.89 0
>>前スレさん
こんこんの過去についてはちょっとは考えているんですが
具体的にどうこうまでは出来ていないので、
こんな感じで今後に続けられればとw
>>610さん
えぇ、大好きですorz
>>マイマイさん
エピ完乙!てか、マイマイさんって大阪の方っすか?w
>>なんみんさん
実はまだ誰がどう闘うかは全然考えてなかったり(爆)
あの人にするのがベターかもしれないけど収拾つくかなあ(^^;;;
>>149さん
まあ、どう見ても「実は何かある」書き方ですけどねw
162 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 22:16:56.79 O
163 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 22:45:07.55 0
何してんだwwwww
余談ですがMCATの歌は
「Bomber Head」ではなくて「Bomb A Head」なのれす
>143 なんみんさん
とりあえずダパンプ編は終了ですね
ボンバヘは書きながら、俺もやりてーとか思ってましたw
マイマイ早人の今後についてはあんまり考えてませんw
>>149 気になる部分を今後回収しようかどうか考え中なわけですがw
仗助とれいなの事とか、流星刀のこととか…
>915さん
いやいや、ただ「はなてん」って使ってみたかっただけですよw
165 :
名無し募集中。。。:2006/06/13(火) 23:59:45.19 0
保つ
166 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 00:15:38.25 0
俺の身体はッッッぼろぼろだァァァァッ!!!
という訳で寝る前保!
>>161 少しずつ枝葉を作っていけば善い感じになるのでは?
と思います!915さんらしい紺こん像を見せてもらえばと!
>>164 気になる部分というか『流星刀』なんですが・・・
それってもし能力を促す様な力があれば・・・・『彼』が黙っては居ませんね!
>>166 とりあえずバレスレのほうに書いときますw
168 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 00:57:16.99 0
保
169 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 01:58:04.50 0
田
170 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 02:49:14.42 O
疾
171 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 03:18:45.25 0
走
172 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/06/14(水) 05:34:04.12 0
ニストの皆様乙ですー!!
保全!!!
173 :
364:2006/06/14(水) 07:36:00.67 0
出勤前保!
多分DNCは週末に出せそうです!
174 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 07:48:18.43 0
おは保!
175 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 09:27:52.42 0
保全!
176 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 11:43:16.60 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 保全しろよ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
177 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 12:52:45.23 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 食後保全ッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く うおっ まぶしっ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
179 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 14:33:08.14 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \ 部屋の網戸を洗った!
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 最高にキレイだッ!!!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
180 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 15:39:09.20 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 今日は仕事がヒマだなッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
181 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 16:22:01.59 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く マイハマン巡回中ッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
ゴニョゴニョした方法で映画X-MENの3作目を見たんですが
マイマイっぽい能力のミュータントがいてびっくりw(男だったけど)
それと、次回作で書こうと思ってたスタンド能力と
まったく同じ能力者がいて、これもびっくり!
183 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 17:28:41.26 0
あるある
184 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 17:30:45.37 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く クライ・トゥ・ザ・ムーン!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
185 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 18:06:28.48 0
REMENBER 18 @
昔の話をしようか・・・・・・・
鬱蒼と茂った草木を掻き分け俺は「その場所」を探して彷徨った・・・・
生き急ぎすぎたあの頃の俺には明日が見えなかった、
自分で足元を照らす事が出来なければ誰かがソレを支えてくれる事もなく只只
薄暮れの中を一人で歩かなくては成らない事に途方に暮れていた・・・・・
だからあんな風に考えたのだろう
自ら命を絶とうと
186 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 18:07:12.25 0
獣道が険しくなるにつれてその場所が近くなってる事を俺は何故か理解った・・・
今、思えば俺はあの『石』に呼ばれていたのかもしれない
どうしてかって?
寓話でしかなかった『死を与える石』は簡単に見つかったから
神代の時代より悪しきモノを封じ込めたとされる黒く光る大きな石・・・・
その輝きに引き込まれるように俺は近寄った
「触れば死ぬ」そんな事は眉唾だった・・・実際は硫黄か何かの至死性のガスでも出ているのか?
そんな風に感じていたがどうやらそう言う訳では無さそうだ・・・・・
これに触れば・・・全てが終わる・・・・夢を諦める事も・・・下らない世襲に囚われる事も
俺を縛る全ての柵を・・・・・『断ち切れる』・・・・
俺は躊躇する事無く『石』に手を伸ばした
滑らかに光る『石』の表面は吸い付くような触り心地だった、何時までも手を触れていたい。
そんな俺の心持を痛みが遮った・・・
『石』から手を放し掌を見るや俺の視界には「赤」が映る。
触れただけ・・・触れただけなのに掌はザックリを裂けていた・・・・・・・
それがその時の事を俺が覚えている最後の記憶だ・・・
187 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 18:09:36.33 0
と、ここまで!
菅沼過去話「REMENBER 18」でふ。
正直暗い話になりますが色々と繋げる為には必要なのでごよーしゃを!
188 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 18:48:27.54 0
乙ッ!
189 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 19:32:31.42 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 保全
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
190 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 20:00:12.78 0
保
191 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 20:55:53.59 0
保
192 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 20:59:03.79 0
銀色の永遠 〜曖昧ミーMINDE〜
「うおぉぉおぉぉおおぉおおッッッ!!!!!!」
肩が外れる様な衝撃に耐えながら三好絵梨香は宙を舞う!
左腕には岡田唯が放った蹴りの衝撃!
右腕は地面に引かれる様な力に!
「クッ・・・・ソ!あの潜水服の能力・・・・どうなってんだ?」
固定する能力なら既に腕ごと千切れているだろう・・・ならば・・・・重力?否、違う・・・
『動かさなければ』重みを感じることも無かった・・・・『動かさなければ』・・・
キーワードだ・・・・考えろ・・・・動かす事で生まれる力・・・・・
・・・・・?
穴が開いてソレが生まれるのは・・・考えずらいケド・・・多分それか・・
絵梨香の考えが終着に辿り着いた所で再び右腕に強い衝撃が奔る!
「ぐぉッ!!!」
身体は地面に触れているのに穴の開いた右手だけは宙に釣られたまま・・・絵梨香の思案どうり
『空気抵抗』を受けて下がってこようとはしなかった。
「お帰りなさい。あなたが突っ走ってくれたお陰で謎解きは出来そうよ!」
宙吊りのままズルズルと地面に近づく絵梨香を石川梨華は笑顔で迎えた!
「・・・・そりゃどーも・・・」
痛む肩を抑えながら絵梨香は久々に感じる地面の感触を味わった。
193 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/14(水) 21:00:15.07 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く とりあえずここまでッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
/ \
194 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 21:36:35.42 0
乙
195 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 22:14:38.93 0
ho
196 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 23:05:21.96 0
ほ
197 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 23:05:35.43 0
疾走
198 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 23:22:21.74 0
ダメ押し
199 :
名無し募集中。。。:2006/06/14(水) 23:53:54.77 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く ようこそ男の世界へッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
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::`ヽ:::ー-〇'´::::::::::::::::/-ニ::::(
アッー!
201 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 00:24:28.81 0
次はションベンだな
202 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/06/15(木) 00:26:19.96 0
花京院がいっぱいいるw
>>前スレさん
2大エピ乙っす!!
菅沼エピですねー!!自分を縛るすべてを『断ち切れる』・・・・
それがあの能力へと具現化していくのでしょうか・・・ワクテカなんすけど!!
203 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 00:59:28.23 0
乙!
204 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 00:59:54.98 0
今夜はこれだけなのか
205 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 01:23:29.24 0
松浦&藤本でユニットを組むらしいな
>前スレさん
2作更新乙です!
ガースーの過去に触れる話、楽しみです!
では
銀色の永遠 〜怪盗カプリコーン〜
6月!
日本は梅雨の時期に入った。
春の陽気は既に去り、じめじめとした湿気が漂う季節。
杜王町にも否応無くそれは訪れる。
そんなある日、斉藤みうなは演劇部の部室を掃除していた。
当番制で、放課後に代わる代わる部員が2人ずつ掃除をするのだが、
一緒の当番だった中等部の嗣永桃子が勝手に帰ってしまった為、
1人で掃除をするはめになったのだ。
「んもう、なんで桃子ちゃん帰っちゃうのよ」
みうなは不貞腐れながらホウキで床を払う。
カサカサッ
「……」
嫌な音が聞こえた。
それは彼女が大嫌いなモノのうちの1つを彷彿させた。
この季節になると現れる黒い奴、通称『G』である。
カササッ
背後でまたその音がする。
(絶対Gだよ、Gに違いないよ…
大嫌いなんだ、アレは…大嫌い)
(だから…)
(叩き潰すッッ!!)
みうなは身を翻し、その勢いのままホウキを振りかぶった。
「前に出るからぁッ!!」
ドンッ!!
「やった!!」
彼女は目には自信があった。
振り向いた瞬間に捉えたその黒い虫を、
確実に自分が振り下ろしたホウキが叩いたのが見えた。
Gはそこから這い出してくる様子も無い。
確認のためにそっとホウキをあげると
やはり、そこにはひしゃげたGの姿があった。
「ミッション・コンプリート!
大佐、目標は殲滅しました!」
みうなは左手に持った塵取りを無線機代わりにして
なりきりの独り言を叫んだ。
「私の目の前に現れたのが悪いんだよ」
それから今度は潰したGの回収にあたる。
カサッ
「…!?」
再び、嫌な足音が彼女の耳に飛び込んでくる。
それはとても近いところから聞こえてきた。
ゾクゥッ!!
彼女は自分の右足の膝に強烈な違和感を感じた。
制服のスカートがなびいて膝に当たったわけではない。
それでは、それは何か…
カサカサッ
下を向いたみうなの目に飛び込んできたもの…。
そう、Gである。 Gは2体いたのだ!
彼女の白い脚を駆け上がり、腿に達しようとしている!!
「うわああああああああああ!!!
ミッション・インコンプリートォォォォォォ!!!
伏兵がいましたあああああああああ!!!」
みうなは右手のホウキをぶんぶん振り回して
膝についたGを払い飛ばす!
「イエス! …おっ?」
膝からGを払った時に右足を上げてしまったため
みうなはそのままバランスを崩してよろけてしまう。
「あわわわわ!! うわっ」
ガタン!
そのまま部室の本棚に体をぶつけ、
上からドサドサと本が振ってくる。
「あっ! 痛っ!」
落ちてくる本が体に当たる。
これも片付けなければ…、などと思いながら
みうなは床に落ちた本の中の一冊に目が留まった。
「ん…部員名簿?」
拾い上げたその冊子には、『演劇部部員名簿 〜1996』と書かれてあった。
「1996年か。 今年が2000年だから、私が中2の頃ね」
パラパラと冊子を捲っているうちに
みうなはあるページで手が止まった。
そこに見たことのある人物の写真があったからだ。
「木村…あさみ? これってもしかしてあさみちゃん!?」
木村あさみ。
彼女はみうなの一つ上の先輩で、同時に友人であった。
ところが中学の卒業と同時に、あさみは引っ越してしまった。
引越し先や電話番号も教えずに越していった為、音信不通だったのだ。
「あさみちゃん、確か部活動やってたのは覚えてるけど、
まさか演劇部にいたなんて…」
新作ですたー
ここまで
新手のスタンド使いが3人くらい登場する予定
214 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 03:43:24.39 0
乙!
215 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/06/15(木) 04:53:08.21 0
マイマイさん乙ですー!!
よし俺も現エピの続きを・・・・と思ったけど、気分転換に次エピを書いたら
筆が進んじゃったんで先走りしちゃいます
ジョジョの奇妙な冒険 外伝 真金色の狂風
取材旅行だった。
現在、連載中のマンガの舞台背景に『物足りなさ』を感じたぼくは、
連載を二週間ほど休載して、このイタリアまで足を運んだのだ。
ちなみに休載はこれで二度目だ。
去年、クソッタレ仗助のおかげで一ヶ月も休載させられてしまったからね。
すごく腹立たしい出来事だったな、あれは。
前述した通り、ぼくは取材のためにこの街に来ている。
資料だけではどうしてもつかめない事を感じ取りに来たんだ。
君たち、おもしろいマンガというものはどうすれば描けるか知っているかい?
・・・・・『リアリティ』だよ。
『リアリティ』こそが作品に生命を吹き込むエネルギーであり、
『リアリティ』こそがエンターテイメントなのさ。
資料や本を読んで知識を得ただけでは、ちっとも足りない。
自分の見た事や体験した事、感動した事を描いてこそ、マンガは面白くなるんだ。
しつこいようだがもう一度言おう。
ぼくは取材のためにイタリアに訪れたんだ。
それ以外に理由はない。
断言する。
ぼくは取材のために、この南イタリアに位置するネアポリス空港に足を踏み入れた。
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風 外伝
〜 真金色の狂風 〜
「コ・・・・コイン・・・・・ちぇ、チェンジチェンジ!!チェンジするとこ!!!」
「???」
「Thisはジャパニーズマネー・・・・これを・・・・イタリアマネーにチェンジ」
「ハァ?????」
「つ、通じないぽ・・・・・ごとーの英語が・・・・もっとマジメに英語の授業聞いとくんだった」
派手な服装の日本人の女の子と、緑色のポロシャツをオシャレに着こなしている
この国の男性が非常にたどたどしい会話を展開している。
いわゆる海外旅行をするときってのは、予め下調べを充分に済ませておくものだ。
だからこういう光景に出くわすのは極めて貴重である。
なるほど、きっとあの日本人の少女は『円』を『ユーロ』に換金したいんだな。
でもそれを日本で済ませてこなかった上に、誰かに尋ねたくても英語をろくに
話せないものだから困っているんだ。
その少女は金色に染めた髪をかいて、キョロキョロと挙動不審に辺りを見回している。
・・・・勉強になるなぁ〜。
言葉の通じない国で異国の少女が途方に暮れている姿か。
どれ、面白いから取材も兼ねてもう少し眺めていよう。
そう思った矢先、その少女と目が合ってしまった。
少女は表情をまるでその髪の色と同じくらいにパッと明るくさせると、
ゆっくりとこちらに歩み寄ってくる。
どうやら彼女自身以外にぼくという日本人がいることに気付いたらしい。
つまらないな・・・・・
年の頃はいくつぐらいだろう?
見る限り、未成年だと思う。
しかし威風堂々としているものだから、どこか大人っぽく感じられるぞ。
そういえば、この子の親や、連れらしき人の姿がどこにも見当たらないが・・・・・・
まさか一人でこの国に来たわけじゃあないだろうな。
「んぁ・・・・・日本人?日本人ッスよね??」
「・・・・・・・」
案の定、そいつは話をかけてきた。
近くで見て思ったが、日本人の女の子にしては随分と整った顔立ちをしている。
それでいて髪の毛の生え際が黒くなり始めているもんだから、おかしい事この上ない。
こいつ、もしかしていわゆる『コギャル』ってやつか?
「いやぁ〜助かったぽ!!何も考えずにイタリアまで来ちゃったもんだからさぁ〜」
彼女は嬉しそうに言った。
・・・・なにが助かったんだか。
「・・・・・ぼくになんか用かい?悪いけどこっちはきみの与太話に付き合ってるほど
暇じゃあないんだ。馴れ馴れしくしないで欲しいな。それに仕事もあるんでね、
失礼させてもらうよ」
「え・・・・?」
呆然とするその少女を置いて、ぼくはベンチから腰を上げ、その場を離れることにした。
さて、これから仕事だ・・・・といっても、今日のところはホテルで一休みってところか。
おっと、そういえば大きなお金しか持っていないんだった。
崩すか・・・・水かパニーニを買って細かいお金を作らなくっちゃならない。
小銭がないとルームメイド代を払うときに困るからね。
「ねぇ、日本人のお兄さん」
誰かが後ろからぼくのカバンを引っぱる。
振り返るまでもなく、そいつが誰か言葉でわかった。
あの金髪の少女だ。
「あのさ、ちょっと尋ねたいことがあるんだぽ」
「尋ねたいことだって?それに答えて、ぼくに何か得でもあるってのかい?」
変なガキだ。
どーせ他に一緒に来てるヤツがいるんだろう?
外国に、こんな高校生ぐらいの女が一人で訪れるわけがないからな。
そいつと相談すればいいじゃないか。
「・・・・・・・・・・・」
そいつは黙ってぼくを見つめた。
なにか言いたげだったが、ぼくには関係ないね。
「もう一度言わせてもらうけどね、ぼくは仕事があるんだ」
「仕事って?」
「そんなの、きみに言う必要ない。邪魔だからあっち行けよ」
ボストンバックの取っ手を握りなおし、ぼくはそいつに背を向けると
タクシー乗り場へと急ぐ。
別に急ぐ理由なんてなかったけど、足が勝手に動いた。
そんなぼくに向かって、その少女はこう言った。
「ごとーを観察していたことが仕事?」
足は止まった。
動き出したときと同じく、自動的に止まった。
少女は続ける。
「お兄さんはこのベンチで・・・・そう、ごとーが緑色のポロを着たおじさんに
換金はどうすればいいか訪ねているぐらいから・・・・見ていたぽ。ごとーのことを
バカにしていたような目でずっと見ていた」
ごとー・・・・?
それが彼女の一人称であり、名前なんだろうか。
「ま、ごとーを観察するのが仕事ってのは冗談としても・・・・・・お兄さんは何かを
観察するためにここに来たぽ。仕事・・・・それは取材?例えばマンガ家とか・・・・・」
!!!?
いま、こいつなんて言った?
マンガ家と・・・・言ったか?
どうして・・・そうだとわかったんだ・・・・・・?
「なんだか空気が変わったぽ。当たっちゃったかな」
「・・・・・・残念だけどNOさ。ぼくはファッションデザイナーに携わる者でね。
イタリア人ってのはセンスがいい・・・・・勉強しに来たってわけさ。それが仕事だよ」
ぼくは嘘をついてやった。
例えば〜・・・・などと言いながら、表情では自信満々に『マンガ家』と言った。
そんなコイツの態度がすごく気に食わなかったからだ。
この岸部露伴が最も好きなことのひとつは、自分で強いと思ってるやつに
『NO』と断ってやることだ・・・・・
ところが、そいつは無表情でこう言ってきた。
「 嘘 つ い て る 」
「・・・・・・・・・なんだって?」
こいつ、何が根拠でこんなこと言ってるんだ?
ピキッと頭にくる反面、段々とこいつに興味が湧いてくる自分が
なんだかすごく悔しい。
「どうして『嘘』だと思うんだ?」
「んぁ・・・・右手中指の第一関節でわかるって言ったらどうする?
よーく観察するとさぁ・・・・印は肉体に現れてるんだぽ」
思わず、自分の右手の中指に目をやってしまう。
そこにあるのは・・・・・・タコだ。
俗に言う、ペンダコってやつなんだが・・・・・・
「ゲーセンのスティックとか毎日のように握ってると、まれにタコができるんだぽ。
『ゲームダコ』ってごとーは呼んでたけど、お兄さんのタコは右手だぽ。ゲーセンの
スティックは左だったしなァ〜・・・・ペンを毎日のように握ってると見た」
「・・・もしかしたら小説家かも知れないぜ?意味のない検算や書類の清書ばかり
している、しがない公務員の端くれかも知れない」
「小説家は知らないけど、こんな若くてドギツイお洒落した公務員なんていないぽ」
・・・・・・・・面白いやつだな。
めずらしく素直にそう思ってしまった。
「・・・・・あそこに『CAMBIO CHANGE』って看板あるだろう?
そう、でかでかとしたアレだ。あそこが換金所さ」
「・・・・・・・・・・?」
「ボヘーッとしてないで早く換金してくれば?なかなか楽しかったよ。
きみの言う通りぼくはマンガ家だ。これはきみに対する『敬意』だよ」
そう言って、彼女に背を向けるとぼくは今度こそタクシー乗り場へと向かった。
旅先での小さな出会いってヤツか・・・・・よくある話だ。
ん、これもマンガのネタに使えそうだぞ。
「ねぇねぇ」
彼女は尚もぼくを引きとめようとする。
まだなんかあるのか?
あまりしつこいと、せっかくの気分も興ざめするんだけどな。
「なんだよ」
「んぁ、あのさ・・・・・ごとー、英語サッパリだから一緒に換金所来てよ。
マジ、ちんぷんかんぷんなんだ・・・・・・orz」
これが、光り輝く金色の髪をした少女との奇妙な出会いだった。
227 :
1 ◆I7CTouCqyo :2006/06/15(木) 05:26:20.03 0
ここまで!!
ごとー語、久々でうまくいかないけど楽しかったですw
ではオヤスー ノシ
228 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 05:45:46.54 0
やっぱ主のは面白いよな
229 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 06:18:56.60 0
みな乙
230 :
364:2006/06/15(木) 07:39:00.13 0
前スレさん1さん乙ですー!
出勤前保!
231 :
610:2006/06/15(木) 07:57:00.99 O
お二人とも新エピ乙です!
GAMにテンション上がりまくりだぜ…
232 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/15(木) 09:02:46.09 0
>>213 マイマイさん乙!「G」のシーンがすげえほほえまでよかた。
あさみさん来ますか?おでも考えてはいたのですがピンと来る能力が思い着か
無かったのでどんなのか期待してます!
>>227 1さん乙!な・・・・なんだってェェェ!!!
実は同じようなの考えていたw
とある目的でひょっこりイタリアに来た菅沼一行がスデに幹部となった後藤に
接触したおかげで巻き込まれて大事になり強制送還されるっつー話でしたが。
233 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/15(木) 09:07:45.24 0
>>230 いってらっしゃい!
>>231 凄い直球のユニットですがグレート・アヤヤ・ミキティの
グレートの意味がわかんねーですねw
234 :
なんみん:2006/06/15(木) 10:13:10.80 0
みなさん乙です!
前さん…死を与えると思っていた石が不死を与える石だった訳ですよね…これも因果なのでしょうか?
マイマイさん…Gが足を這うなんて想像だけでダメだwみうな来ましたねー!
1さん…五部外伝キター!ごとーもそうですが露伴のひねくれ具合の表現が上手いですね!期待です!
>>228さん…中心である1さんが一番面白い事に自分は敬意を感じています
作者が増える事の功罪はあるとは思いますので自分はなるべく控えめにしたいのですが…
>>GAM…ふつーそれでGと言ったら後藤だと思いますよね…それじゃごまっとうだけど
235 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 11:31:35.19 0
( ;´ Д `;)
236 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 12:25:54.84 O
朝抜けてた!マイマイさんも乙です!
>>235 ごっちんこのスレではあやみきよりキャラ立ってるから泣かないでごっちん
237 :
610:2006/06/15(木) 12:41:22.16 O
俺も抜けてたぁ!
お三方乙です今読みました!
今日は早く帰ってオナを終わらす!
238 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 13:27:51.42 0
乙乙だぜ
239 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 14:41:36.95 0
po
240 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 14:44:26.58 0
hotu
241 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 15:47:55.12 0
保全疾走
242 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 17:16:12.08 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 保全疾走ッ!
_| | `ヾ:フ |::::::::|:::| } } | )
、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
\;/:::::::::::::/::/:::::::::::://:::::〉
243 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 17:36:09.00 0
ほ
244 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 18:35:31.83 O
ほ
>1さん乙です!
ごっちんイタリア編ですかあ〜
後藤×岸辺の絡みは面白そうですね
髪の毛の生え際が黒くなり始めてるってくだりは
ジョルノの髪が自然に金髪になったってエピソードと似てて
まあ関連はないのかもしれないけどわくわくしましたw
>232 前スレさん
俺もカントリーメンバーは少ないなって思ってたところで
ここで少しでも出しとこうと思ってかきました
能力はまあこのエピ書くにあたって思いつきで考えたんですけどねw
--------------------------------------------------------------------
次の日。
演劇部の部室で、小川麻琴と矢島舞美に指令が下された。
「え? 美術館の警備?」
「杜王町美術館の、ですか?」
わけのわからぬ様子で麻琴と舞美は指令書から顔を上げる。
吉澤ひとみはうんと頷いた。
「ニュースで見てるかもしんねーけど、『怪盗カプリコーン』って奴。
その怪盗さんが杜王町美術館の絵画を狙ってるらしいんだ」
怪盗カプリコーン。
このところ日本中を騒がせている美術品泥棒である。
日本中転々と場所を変え、名のある美術品を盗んでいくのだが
盗む前に必ず予告状を送りつけるのが特徴である。
そして予告した美術品は必ず盗まれてしまうのだそうだ。
目撃者によれば怪盗は2人組みで、目だし帽を被っているとされている。
「あ、それだったらニュースでやってました。
ちょっと前にS市の博物館から彫像が盗まれたって…」
舞美が言う。
それに対し麻琴はちんぷんかんぷんのようだ。
「ニュースはあんま見ないからわかんないけどヨォ。
なんかマンガみてーな話だな。 それにさ、
警備だったら警察とか警備員に任せりゃいいんじゃねーかい?」
「ま、確かに言う通りなんだけどな。
寺田先生が美術館の館長と知り合いらしくて、
その話を聞いて、うちらを派遣すると約束したらしい」
「はぁ…」
「だから美術館に予告状が送られたって話はニュースには流れていない。
今日記者発表されるらしいが、その前に特別に教えてもらってるわけだ」
「派遣って言われても、他の警備員とかに混じってやるわけダロ?
なーんか不自然じゃねーのかな…」
確かに麻琴の言う通りなのであるが、
吉澤はそれについても回答を用意していた。
「美術館側にはちゃんと説明してあるらしい。
『泥棒退治のスペシャリスト』だってな」
麻琴と舞美は目を丸くする。
「oioioioi! 部長〜、なんでそうなるわけよ」
「そ、そうですよ。 全然スペシャリストなんかじゃ…。
先生はどうして私達を?」
吉澤は「ああ」と呟いて2人を見る。
「そのカプリコーンって奴らは今までの警備だと
全然歯が立たないらしいからな、並の泥棒じゃあない。
先生が、スタンド使いならってことで決めたわけだ。
ちなみにキャスティングについては俺が決めた」
「ええ!?」
「2人とも、走るの早いだろ?」
「そりゃあまあ能力使えば…」
「逃げられた時はその自慢の足で追いかけることが出来るわけだ。
それにもし相手が凶暴であっても、ベアリング弾と輝彩滑刀で
なんとか出来るだろ?」
2人は顔を見合わせ、困った顔をする。
「…それでよ、部長。
相手はもしかして、スタンド使いなのかい?」
麻琴が尋ねる。
「いや、そこまではわからないみたいだな。 ただ…」
「ただ?」
「どんな厳重な警備を敷いても侵入され、逃げられるらしい」
麻琴は難しそうな顔をして頭を掻き、
舞美は自信なさげに俯いてしまった。
「言い忘れてたが、盗みが予告されてるのは明日の夜。
盗もうとしている絵画は『ドリアン・グレイの肖像』だ。
くれぐれも美術品を傷つけないように頼むぞ。
それじゃ、頑張って」
そう言って吉澤はすたすたと部室を出ていってしまった。
「……」
「……」
2人は再び指令書に視線を落とす。
「怪盗を捕まえるって言ってもなァ、舞美ちゃんよ。
名探偵ナントカじゃあるまいし」
「そうですよね…。 具体的に何をやればいいのか…」
「だいたい明日はトニオさんとこにイタリア語教わる予定だったのによォ!
まったく、勝手に決めてくれちゃって…」
「え? イタリア語?」
「ああ、いや、なんでもない…」
ここまで
今日ってうたばん娘。でしたっけ?
251 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 19:37:34.94 0
娘は来週だよ
252 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 20:02:24.93 0
今日だよ
253 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 20:29:19.76 0
iーj;二二;,__r‐、
{~タ-―=二、`ヾ、~l 石川と結婚するのが吉澤の夢!
,-r'"_,,........,__ ` -、 `i) /|
彡;:;:;:;:;/~_Z_ ̄`ー、_ `l、 ,.-=-.、. ,..ィ"~~~~~:::::ヽ
7:;:;:;:;:/. `ー-ヲ t‐-、!`ヽi::r ,:、 ,..ム.゚.,..゚..,.、l ,r'"::;;;_;;::::::::::__:::::::\
;:;:;:;:;/ / ,.、 `!~|:::)::/ / :K"/ r:'" ,iii ~\ ,,...-,-、 /,.r''" ヽ:::::::::::i!
:;,;-〈 / Fニニヽ | .|:::l:::ヽ ラ-{ `"・ ・ ・ 。。 llL_/! /-v" `丶、 i" ,.-。-ュ-.ヽ:::::::::;!
' fヽ ヾ--" l,/::/r'" /`ー!: |~r-。、~`-、゚_ lソ / l ` 、 i ,r・')、 |:`''''' " ヽヽ:::::::ヽ
| ` 、___,..- '"|::::ゝ / l ノ i/`"'" ´゚-y' ./メ, / (・・)`丶、 '''ヽ l :~ ヽ! ,..-、 ヾ;:::::::::|
ヽ / レ"`‐.、_./ .レ /:; r-ニ、 K ./ 「 r'' //~~`''ーヾ'ー、 ノ l f'" '"~ノ l |::::::::L
ヽ _,.-‐−―`ー"ヽ_l ヾ `ー'",.! | |_/ | /、,,..-i'''t=ニ;ラ",l|`ゝr' ヽ ヽ-‐" //'"二
`,.-―'''''''''''<.,_ i" l ヽ....,,-" く__/ `ヽy:|`T"~、.,,__ `,i|ヾ | ヽ、 ,.:-‐-'',/,.r‐''"
'' " l i. ` / |,~`-、 | :i| F‐'''"| ! |ヽイ、_ ,..-‐f彡ゝ--‐"
| `: 、_ ノ ヽ ヽ'、 l!;;;;;;;/ / /:::::::`t''''丶、
l ~ '' ー― '' " /"`'' -、 r|ヽ ,......,,..;:"/:::r:、:::::::ノ
254 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 20:50:26.99 0
しまったすっかり忘れてた・・・
256 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 21:53:32.18 0
乙ッ!
257 :
364:2006/06/15(木) 22:30:08.93 0
マイマイさん乙ですー!
>>236はおいらです。
さて!DMCのデバッグ行ってくる!!
土曜日に「DMC」と「舞波」で更新するか、日曜にして「藤本美貴は幽霊と遭遇する」まで
纏めて出すか・・・悩みどころだ
258 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 22:30:21.81 0
保全疾走
259 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 22:30:57.41 0
乙!
260 :
915:2006/06/15(木) 22:46:19.78 0
銀色の永遠 〜嗣永桃子は愛故に苦しむ@〜
「あ〜、つっかれたあ〜」
「ホントホント、うちの班のインストラクターが最悪でさあ・・・」
「うちは良い人だったよ。最後はみんなにジュースおごってくれたし」
「え〜、良いなぁ、ももんところはそんなの無かったよ」
「ま〜たももはおごってもらったとかそういう話に反応するんだから〜」
私、矢島舞美は学校行事で二泊三日のスキー合宿を終えて杜王駅で解散。
演劇部同級生の嗣永・清水・梅田の3人とバスを待っていた。
「ねえ、せっかく早く帰ってこれたんだからカラオケでも行こうよ」
「ダメだよ、もも。先生が今日は寄り道しないで早く帰れって言ってたでしょ」
「そんなまじめな事言いっこ無しだよ〜」
「それにさあ・・・・・・」
佐紀ちゃんが私たちを見渡した。
「昨日の晩言ったでしょ。石川さんからメールが来たって」
「あぁ、昨日ちなたちが襲われて入院したって話?」
「うん、中1がターゲットになったって事は私たちも
いつ栄高の連中が襲ってくるかわかんないから
できる限り単独行動は避ける事と、あんまり外でうろうろしないようにって」
「ももはいつでもかかってこいだけどなあ」
「無茶苦茶言わないでよ。
私はいくら自分がスタンド使いだからってそんなのごめんだよ」
「私も攻撃力まったくないスタンドだしなあ・・・」
「何よ、えりかもさきちゃんも弱気だねえ。
舞美はそんなこと無いよね?」
「私だって出来たら闘いたくなんてないよ。
先輩に任せられるもんなら任せたいけど」
261 :
915:2006/06/15(木) 22:46:50.40 0
銀色の永遠 〜嗣永桃子は愛故に苦しむA〜
「ちぇっ、みんなノリが悪いなあ」
「だいたい、さっき疲れたって言ったのはももじゃない。
それなのによく遊びに行こうなんて言えるね」
「スキーとカラオケは別なんですぅ!」
その時、一台のバスが来た。
「ほら、バス来たよ」
「ほ〜い」
「んじゃ二人とも気をつけてね」
「お互いね」
「じゃあね、バイバ〜イ」
私は帰る方向が違うえりかとさきちゃんに手を振って
ももと一緒にバスに乗り込んだ。
私たちはいくつも空いている中で
何も考えずに適当に二つ空いている席に並んで座った。
前の席には女性が二人座っている。
「あれ、忘れ物かな?」
ももは座席に何かを見つけて手に取った。
「あ、『北斗の拳』だ」
ももが手に取ったのは20年くらい前に流行った漫画だった。
262 :
915:2006/06/15(木) 22:54:30.83 0
新エピ、今日はここまで!
ニストのみなさんも乙です!
とくに
>>1さん
5部外伝キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
お気づきだと思いますが、元々「re:born」を書いたのは
1さんが5部のキャラを出したがっておられたので
「それなら誰かイタリア行けば良いやん」って思っていたところに
ちょうどごっちんの闘いがああ言うかたちで終わったので
コレ幸いとばかりに、1さんを釣るためにイタリア行きというエピを作り、
このたび見事に釣られていただいた(失礼w)のですが、
実際にごっちんをイタリアに旅立たせたものの、
言葉の問題をどうすれば良いだろう・・・・とは思っていたんです
それがああ言うかたちで言葉の問題をエピとして膨らまされるとは・・・。
さらに言うと、「re:born」ではごっちんの凄惨なイメージを少しでも
軽くしてあげたくて兄重を出したのですが
思ったよりギャグタッチにならず、それが自分で不満だったのですが
岸部露伴とのコミカルなやりとり、ただただ感服ですm(__)m
ってことでかなりワクテカして今後を待ってますw
263 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 23:33:06.98 0
乙デース!
264 :
名無し募集中。。。:2006/06/15(木) 23:58:46.51 0
乙
265 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 00:21:56.53 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く 保全疾走ッ!
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トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
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杜王駅の改札をくぐって、一人の背の低い女性が歩いてきた。
持っていた荷物を降ろして、うん、と背伸びをする。
「ひっさしぶりだなあ。 3年ぶりか」
彼女の名前は木村あさみ。
元ぶどうヶ丘高校の付属中等部の生徒であった。
「ま、背伸びするような天気でもないけどね」
あさみは歩き出す。
駅の階段を下って、駅前広場へ出た。
「なっちに矢口達、それにごっちんも…元気にしてんのかな。
紗耶香はもう傷は癒えたのかな」
楽しく、そして辛かった時代に思いを馳せ、そう呟いた。
彼女がこの町を離れたのは、演劇部のある抗争が原因であった。
激しい戦いは、一応は演劇部の勝利として終わったものの
彼女は高等部へ進学せず演劇部を辞め、中等部を卒業してすぐに
親のいるS市へ移り住んだのだった。
そんな彼女の耳に、号外新聞の声が聞こえてきた。
「号外でーす。 号外でーす」
バイトであろう男性が無気力な声でそれを配っている。
あさみがその前を通ると、男性は顔も見ずに新聞を目の前に出した。
「はい、号外です」
「……」
彼女も無言でそれを受け取る。
「なんだろ…」
再び歩き出しながら、薄っぺらな号外の1面に目をやった。
見出しにはこう書かれてある。
『怪盗カプリコーン 今度は杜王町美術館に予告状!
狙うは名画“ドリアン・グレイの肖像”!』
あさみもその名前はニュースで何度も聞いて知っていた。
数ヶ月前に彼女の住まうS市内でも美術品の盗難があり、
その犯人がこのカプリコーンだった。
「杜王町にも来るんだ」
あさみは、自分の心が高揚しているのを感じた。
『ワフッ!』
あさみの隣で一匹の犬が吠える。
毛並みの良いボルゾイ犬である。
「おー、お前も楽しみかい?」
『ワォォン!』
喜びを表して吠えるその鳴き声は、一般人には聞こえない。
この犬 ――名前は『バウ・ワウ』―― は、彼女のスタンドだからだ。
「明日にでもちょっくら美術館に行ってみるかね」
あさみはそう言うと、犬と共にホテルへ向かって歩き出した。
ここまで!
あさみ=犬しか思いつかなかったので、犬にしました
名前をハウンド・ドッグにしようかとかスヌープ・ドッグにしようかとか迷ってたんですが
そのまま犬って名前の付くのにするのもしゃくなので、バウ・ワウです
>915さん
乙です!
桃子ktkr!
北斗の拳が何か絡んでくるんですかねw
270 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 02:02:12.91 0
乙疾走
あ、ちなみに「ドリアン・グレイの肖像」って絵は実際にはありません
ですけど、同名の小説があって、それを使わせてもらいました
273 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 03:25:18.57 0
ほ
274 :
364:2006/06/16(金) 06:20:18.00 0
915さんマイマイさん乙です!
>>272のマップは便利っすね!
自分もゲームの挿絵画像で裏山あるのを集めてた気がします(w
275 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 06:39:30.30 0
_| ̄|○
276 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 07:44:58.69 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
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'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く おは保ッ!
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、| | ∠ニニ} |:::::::::|/ / / / /-‐-、
トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
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277 :
364:2006/06/16(金) 07:46:21.27 0
出勤前保ッ!
前スレチョイス懐かしいよぉ、最後の夏休みとか
278 :
なんみん:2006/06/16(金) 08:07:54.56 0
みなさん乙です!
915さん…北斗の拳だから愛ゆえになんですねw北斗ってそんな昔の漫画だったんですね
マイマイさん…怪盗カプリコーンちょっとカコイイですね!ボルゾイもオサレな感じだし
ぶどうヶ丘公園は自然公園なのですが、高校横の池はそれに含まれます(多分)
『無人島〜』はまさにそのマップを意識しました!
あとネタバレ部屋にちこっと書いときました!ニストカモン!
279 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 10:04:58.40 O
ほ
280 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 11:07:22.13 0
ze
281 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 12:14:14.59 0
ー-ニ _ _ヾV, --、丶、 し-、
ニ-‐'' // ヾソ 、 !ヽ `ヽ ヽ
_/,.イ / /ミ;j〃゙〉 }U } ハ ヽ、}
..ノ /ハ 〔 ∠ノ乂 {ヽ ヾ丶ヽ ヽ
ノノ .>、_\ { j∠=, }、 l \ヽヽ ', _ノ
ー-=ニ二ニ=一`'´__,.イ<::ヽリ j `、 ) \
{¨丶、___,. イ |{. |::::ヽ( { 〈 ( 〉
'| | 小, |:::::::|:::l\i ', l く お昼ですよッ!
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トl、 l {⌒ヽr{ |:::::::::|,/// \/⌒\/⌒丶/´ ̄`
::\丶、 ヾ二ソ |:::::::/∠-''´
/\\.丶、 `''''''′!:::::::レ〈
〉:: ̄::`'ァ--‐''゙:::::::/::::ヽ
282 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 14:02:08.14 0
保全疾走
283 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 15:36:43.29 0
保全疾走
284 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 16:26:53.46 0
保全疾走
285 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 17:39:09.91 0
保全疾走
286 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 18:02:43.61 0
全てを保ち疾風のごとく走り抜ける
287 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 19:09:54.63 0
保
288 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 19:44:31.76 O
田
289 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 19:50:10.46 0
大
290 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 20:26:05.01 0
爆
291 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 20:37:54.40 0
裂
292 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 20:41:49.84 0
ァ∋oノハヽo∈ァ,、
,、'` (*´D`) ,、'`
'` ( ⊃⊂) '`
293 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 21:23:51.09 0
疾走
294 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 22:02:11.48 0
_,,, _,,,
/ / _,, / / _,
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/ / / // / l~Y、 ,r ―――、
/ / / // k / ソ,=、ー ', ',ヘ __,,r'-=- ゙y_―、
__ ,r―==イ ´l/_Y゙l l l | | | l_l___l ヾ、`ヽ,
 ̄ ` ̄ヽ、 ノ l、j l l | | |\r' ==、_ \ <,
)__ノヽイ-' ///` =、、ヽ、` ノ l |、
_r―"´ __ ` ー―テヾ、 `゙` ) ヾ `゙l、
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\  ̄/ / _/ / ! `ー―l、、_;;;,rソノ/ / _/l
ヽ \ / / ∠/| | l ,,,;;;;''__Tテ´ '' / _/ /
\  ̄\ Ll |ミl /r彡彡,l | ̄ ̄ ∠/| |
\ \  ̄\_,r―‐、_ノミl / (@ソ彡 lソヽ, _,、 Ll
295 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 22:31:46.11 0
ho
296 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 23:01:35.68 0
ze
297 :
名無し募集中。。。:2006/06/16(金) 23:35:39.56 0
n
298 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 00:08:25.55 0
保全
299 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 00:10:05.73 0
ニストは来ないの?
300 :
915:2006/06/17(土) 00:12:53.60 0
今日は量的な問題からパスです(^^;;;
301 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/17(土) 00:18:39.76 0
おでも今日はパス!
魔の金曜日が来ましたナァ・・・・
最近はなんかよく筆が進むので
快調なうちに書いて出しときまっす
--------------------------------------------------------------------
予告日当日。
小川麻琴と矢島舞美は学校が終わった後、美術館へ向かった。
杜王町美術館はレンガ造りの古めかしい建物だ。
…麻琴と舞美は初見でそう感じた。
しかし実際はレンガは外観だけであり、中は近代的な造りになっている。
ロビーに入って、2人そのギャップに驚いた。
「うーむ、中世と現代美術の融合っつうやつかぁ」
「あのう小川さん、そこは…」
麻琴が腕組みして唸りながら感心して見ていたそれは、
美術品でもゲートでもなく、洗面所への入り口であった。
「し、知ってたけどよォ…」
「なんか緊張しますね、こういうところ」
2人はこういった場所に来るのは初めてだった為、着ていく服にも迷った。
美術館なのだからちゃんとした『よそいきの服』を着ていくべきか、
それとも泥棒を捕まえるのだからラフな格好をしていくべきか…。
相談した挙句、結局はセーラー服のまま行く事に決めた。
「やっぱ場違いだったかなぁ、舞美ちゃんヨ」
「うーん…学生だし、いいんじゃあないですかね…」
「だよな、たぶん大丈夫、うん」
2人はそれでもやはり自分達の格好を気にしながら、周りを見渡す。
辺りには警察官や元々美術館付きの警備員達が何十名も集まっていた。
美術館の周りはパトカーや報道車、野次馬に囲まれており、
物々しい雰囲気と喧騒で、ピリピリとした空気が充満している。
「おや、その制服は…」
しわがれた声がした。
麻琴たちが振り向くとそこには初老をとうに超えた、
髪はほとんど白髪で、細身の男性が杖をついて立っている。
「ぶどうヶ丘の制服だな。 …ということは、
君達が寺田君の言っていた『スペシャリスト』さん達かね」
老人は白ひげをさすりながら、2人に笑みを向けた。
「おう…じゃなくて、ハイ、そうですけど」
日頃の言葉遣いが出てくるのを必死にこらえながら麻琴が答える。
「やっぱりそうだったか。 ワシはここの館長をやっているものだ。
ほほ、こんな可愛いお嬢さん達が来るとは驚いたよ。
てっきりいかついムキムキの子だと想像していたんだが」
2人はそれを聞いて、少し申し訳無さそうに俯いた。
実際スペシャリストでもプロフェッショナルでもない。
ただスタンド使いであり、足に自信があるというだけである。
「なぁに、なにもそう気後れすることはない。
寺田君が推薦するのだから間違いはないだろうさ、ほほ」
実際には部長の吉澤の人選なのだが、それは言わないでおこうと2人は思った。
それにしてもこの館長は寺田にえらく信頼を置いているらしい、と
口ぶりから、麻琴はそれをなんとなく感じ取った。
「あのー、館長さん。 ちょっと聞いていいかい?」
「なんだね?」
「寺田先生とは、一体どういう…」
「ああ、そんなことかね。 ま、教え子というやつだな」
「「教え子?」」
舞美も一緒に声を出す。
「ワシは昔、大学の講師をしておってな。 寺田君はその時の生徒の一人だった。
ああ、そうそう。 彼ともう一人、小室君という生徒もおってな、
当時は2人とも競争しあっていたよ」
「へえ〜」
頷きながらも2人は『小室』という名前に反応した。
大学生の時に寺田と小室が出会っていたという事実は初耳である。
館長は遠い昔を懐かしみ、ロビーの天井を眺めながら続きを語った。
「勉強のほうは小室君のほうが出来たが…、
寺田君が秀でていたのは『観察眼』かのう。
視野が広く、物事を人が思いつかないような角度から捉える事が出来た」
寺田と小室…。
彼らの学生時代はいったいどういうものだったのだろう。
麻琴はそれが気になってしょうがなかった。
当時の寺田は一体何を考えていたのか…。
「2人は仲違いをしてしまったという話も聞いたが、
詳しいことはワシも知らない。 まぁ、直接先生に聞いてみるといい」
館長はにこやかに笑った。
寺田に聞いても教えてはくれないだろうと思いながらも、
麻琴は「そうしてみますよ」と笑みを返した。
「…ところで」
館長は麻琴と舞美を交互に見た。
「怪盗を捕まえる作戦とか、そういうのは考えておるのかね?」
麻琴はすぐに気まずそうな顔になった。
考えているにはいるが、それが作戦と呼べるものかどうか
彼女には自信が無かった。
「ええ、まあ一応」
「ならいんだが。 それで、どうすればいい?」
「そうですね…」
麻琴は舞美と顔を見合わせて頷いてから、館長に作戦を話し始めた。
同じ頃、美術館付近のビルの屋上…
…カツッ
カツッ カツッ カツッ カツッ カツッ…
ザッ
「おーおー、ものものしい警備だ。 20…いや30人はいるかな。
関係ねーけどな、どんなに人数いようがぶん盗ってやるさ」
2人の男が屋上から、100数十メートル先の美術館を見下ろしている。
そのうち1人、小柄なほうの男が屋上の縁に足を掛けて、
美術館周辺をぐるりと見回した。
「建物を囲むように警備員やら警察やらが配備されてるみたいだ。
正面入り口と裏の職員専用口はがっちりガード。
それに確かここは、夜間は窓に鉄格子が架かるんだったかな。
まあなんせよ、ぶん盗ってやるがなぁ」
それ聞いて、後ろで立っていたもう一人の長身の男が、小柄な男の肩を叩いた。
「おいオメー。 さっきから『ぶん盗ってやる、ぶん盗ってやる』ってよォ〜、
どういうつもりだテメー。 そういう言葉は俺達にはねーんだぜ。
そんな弱虫の使う言葉はな…」
長身の男が小柄な男の肩をぐいっと引っ張り、振り向かせる。
「『ぶん盗ってやる』…そんな言葉は使う必要がねーんだ。
何故なら俺達がその言葉を頭に思い浮かべた時には…!」
小柄な男はその言葉に汗をかきながらも、尊敬の眼差しで見つめていた。
「実際にブツを盗んで、“もうすでに”終わってるからだッ!
だから使ったことがねェーーー!!
藤次、オマエも“そうなるよな”ァ〜〜〜〜〜〜、仲間なら…。
わかるか? 俺の言ってること…ええ?」
ゴクリと唾を飲み込み、小柄な男は頷く。
「あ…ああ、わかったよアニキ…」
「『ぶん盗った』なら、使ってもいいッ!」
長身の男はそう言うと肩から手を離し、振り向いて階段へと向かった。
その後に小柄な男も続く。
そう…彼らが『怪盗カプリコーン』である!!
ここまでー
311 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/17(土) 00:41:24.58 0
乙でーす!
312 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 02:05:47.65 0
乙ッ!
313 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 02:46:03.29 0
保全疾走
314 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 03:42:07.25 O
ニスト最近こないな
315 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 05:28:02.62 O
ほ
316 :
名無し募集中。。。:2006/06/17(土) 07:03:52.09 0
ほ
317 :
前スレ83 ◆5QP4YFlyRI :2006/06/17(土) 07:41:43.32 0
おは保
318 :
364:
そういやベリメンのスタンドって桃子以外カップリングかアルバムの曲なんですね。
桃子も非ベリの曲だけど。
しかし卒業直前の紺野写真集・・・事務所もえげつないことするなぁ