川=‘ゝ‘=|| 『愛国発〜幸福行き』 (^▽^ )Z
1 :
名無し募集中。。。:
2 :
名無し募集中。。。:04/03/26 08:41
2
3 :
名無し募集中。。。:04/03/26 08:42
また落ちたんかい!
>>3 石川祭りが原因で落ちるとは皮肉なもんだな・・・
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石川ヲタも減ったかもしれぬ・・・
だからこまめに保全しなきゃな・・・
というか、ここのもう一人の作者って石ヲタじゃなかったか?
戻って
俺から言わせりゃ、これしきの事でヲタをやめるなよと
凹む気持ちもわかるけどな
ほ
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俺の話題が出ているようですが
石川に空想抱くっていっても切り話してる現実派なので全然問題ないっすよ。
順番回ってきたら書きます。
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新スレおめでとうございま〜す♪\川=‘ゝ‘=||人(^▽^ )/
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ぬるぽ
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >_∧ ∩
_/し' //. V`Д´)/ ←
>>22 (_フ彡 ./
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ほぉ
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☆ノノハヽ
川=‘ゝ‘=||
三 |∪ ̄ ̄ ̄|
◎―――◎
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☆ノノハヽ
川=‘ゝ‘=||
三 |∪ ̄ ̄ ̄|
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☆ノノハヽ
= 川=‘ゝ‘=||
= ⊂ ⊃
= (_)(_)
 ̄◎ ̄◎ ̄
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凹む神経がわからない。梨華ちゃん嬉々としてしゃべってるじゃないか。喜んでるんだよ。
嬉しかったんだよ。アンチの変な誘導に引っかかるな。思うつぼだぞ。
だな
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川=‘ゝ‘=||人(^▽^ )
☆ヽ
ノノハヽ @ノハ@ノノノハヽ ☆ハヽヽヽ .ノハヽヽ ノハヽ☆
(0^〜^) ( ‘д‘)川=‘ゝ‘=||从VvV从(´D` )(^▽^ )
|∪ ̄∪ ̄∪ ̄∪ ̄∪ ̄∪ ̄ ∪ ̄∪ ̄∪ ̄∪ ̄∪ ̄∪|
| まいちゃんお誕生日おめでとうございま〜す♪ |
|________________________|
まいたんおめでとう
by 作者
里田誕生日記念保全
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誕生日おめでとう
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誕生日保全
まいちゃんおめでとう保全
まいたんおめでとう
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川*‘ゝ‘*||(^▽^*) ポッ
改めて、まいたんおめでとう。
改めて、この小説の作者よりお祝い申し上げます。
って事で、誕生日記念で更新しますね(もう誕生日過ぎちゃいますが)
誕生日終了保全
更新期待保全
すみません、ちょっと過去ログ漁ってました・・・では行きます。
前スレ
>>15続き
まいは、亜依との関係が壊れてしまった事に対し、ひどくショックを受けているように見えた。
そして、心の支えが取れてしまったような感覚なのか、平静さを失い、落ち着きを無くしてしまっているようだ。
亜依も、そんなまいの様子がわかっていないわけはないのだが、こちらも意地っぱりなようで、なかなかまいに心を開かないでいるのだろうか・・・石川にはそのように感じられた。
「ねえ、今日は久しぶりに良い天気だよ・・・ほら、見てみてよ」
石川のその言葉に、亜依はゆっくりと窓の外に顔を向けた。
今日は、この季節にしては珍しく、雪も無く穏やかな陽光が降り注ぐ好天に恵まれていた。
「うん、そうだね」
亜依は、石川に対してごく普通に返事をした。
その声に棘は感じられない。
その声だけを聞けば、いつもと変わらぬ様子に思えるのだが・・・。
「ねえ、まいちゃんも見てみてよ。ほら、良い天気でしょう?」
石川は、次にまいに話しかけたが、その途端に亜依は視線を窓の方から外し、まいの視界を避けるようにして下を向いた。
続く
>>80続き
「うん・・・」
まいは、石川に言われるままに窓の外をチラッと見たが、すぐに視線を亜依の方へと送っていた。
窓の外を見るふりをして、その視線は亜依の方を窺っているのだが、亜依はそれを徹底的に無視した。
ここまで来たら殆ど子供の喧嘩のようだが、まいにとっては事は重大事のようである。
せっかく出来た病室の仲間を、自分の不用意な一言によって失ってしまったのだから、まいは余計に落ち込んでいた。
「今は無理に仲直りしようとしなくてもいいよ。その内に機嫌を直すって・・・それに、まいちゃんには私も付いてるでしょ」
石川は、まいによっぽどそう言ってやろうと思ったが、その言葉はすんでのところで飲み込んだ。
今のまいに、そんな事を言っても無駄だろうと思い直したからであった。
「本当に良い天気・・・」
不意に、まいが言葉を発した。
「昨日までの天気が嘘みたい・・・病気も、こんな風にパッと晴れるみたいに無くなっちゃえばいいのにね」
まいの言葉は切なかったが、その口調には石川が思ったよりも悲しみが込められているようには聞こえなかった。
むしろ、努めて淡々と話していた。
それだけに、石川は余計に辛く思えたが、ふと亜依の方を見ると、亜依はそんなまいの言葉を聞いてただじっと何かを考えているように見えた
続く
>>81続き
「石川、ちょっといい?」
石川が何も言えずに考えあぐねていると、病室に保田主任が入ってくるのが見えた。
保田主任は、まいと亜依に対して軽く頭を下げると
「石川、ちょっと中澤先生が呼んでるから・・・」
と言った。
「そうですか、わかりました」
この重苦しい空間から逃げ出したいと思っていた石川は、心持ちホッとした表情を浮かべると、そう返事をした。
「それじゃあ、また後で来るけど・・・何か有ったらすぐ呼んでね」
石川はそう言うと、保田主任の後に付いて病室を後にした。
病室に残された二人の間を、再び沈黙が支配した。
石川と保田主任が出て行くのを何となく見送っていた亜依も、やがて布団を被り、再び寝入ってしまった。
まいは、その様子を横目で見ると、ちょっとため息をついて目を閉じた。
しかし、亜依はすぐに目を開けると、布団から顔を出し、天井を見つめた。
そして、まいに気付かれないようにそちらの方向を見たが、まいは静かな寝息を立ててやがてまた眠りに落ちていた。
「中澤先生の話って・・・何でしょう?」
「さあ、でもそんなに深刻な話とも思えなかったけど」
「そうですか・・・」
石川と保田主任は、歩きながらそういった会話を交わした。
まいの病状についてだろうか、それとも・・・石川も、中澤先生に会うまでに色々と考えを巡らせた。
続く
すみません、短いんですけど今回はここまでって事で・・・。
明晩か、明後日の夜ぐらいにはまた書きたいと思います(出来ればもう少し長く)
というわけで、短いですが今回も読んで頂き、有り難うございました。
ho
ほ
ho
『愛国発〜幸福行き』
この切符がプラケースに入ったキーホルダー家にあるよ
売れば高いかな? 変色してないし
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99 :
名無し募集中。。。:04/03/31 01:02
100 :
名無し募集中。。。:04/03/31 01:04
懐かしいなこのスレ
ほ
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ほ
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111 :
名無し募集中。。。:04/03/31 18:23
从o゚ー゚从 <生きゆく力はすごおおおおおーい
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ほ
ほ
ほ
ほ
では行きます。
>>82続き
「失礼します」
石川は、中澤先生の待つ医局へと入っていった。
「おお、石川来たか。ま、そこに座ってや」
中澤先生にそう言われ、石川は椅子へと腰を下ろした。
「先生、お話というのは・・・もしかして、まいちゃんの病状についてですか?」
「うん、まあそれも有るんやけどな・・・最近のまいちゃんはどんな様子かな?」
「それが・・・」
中澤先生に聞かれ、石川は一瞬言葉に詰まった。
「どうした?何か思わしくないんか?」
「いえ、体の方は・・・極端に悪化したとか、そういう事じゃないんですけど・・・」
「けど、何や?」
石川は、話すべきか否か一瞬躊躇ったが、思い切って話してみる事にした。
「実は、まいちゃんは精神的にかなり追い詰められています」
「・・・というと?」
「まいちゃん・・・もう限界に来ていると思います」
石川はそう言うと、軽く目を伏せた。
続く
>>119続き
「何か有ったん?そういう事は遠慮無く話して欲しいねんけどな」
中澤先生は優しい口調で石川に語りかけた。
「これは、先生にお話するような事ではないかもしれないんですけど・・・まいちゃん、亜依ちゃんと仲違いしてしまって・・・それでかなり落ち込んでるんです」
石川は、まいと亜依の関係がすっかりこじれてしまい、その事について酷く気に病んでいる事、そして、普通ならそれほど落ち込むような事でもないのに、病気の事もあってすっかり弱気になってしまっている事などを話した。
「本当ならそんなに気にする事じゃないのに・・・今のまいちゃんにとっては、亜依ちゃんがとても大きな支えになってたから、余計に辛いんだと思います」
石川は、話している内に余計に気分が落ち込み、沈みがちな声でそのような内容の事を中澤先生に告げた。
「うーん、そうか・・・難しいなあ」
話を聞き終わった中澤先生は、難しい顔をして腕組みをした。
「こういう大きな病気をしてしまうと、そういうちょっとした事でもどんどん気分は落ち込んで行くし、体にも悪影響を与えてしまう事になりかねんし・・・」
中澤先生は、半ば独り言のような調子でそう言った。
続く
>>120続き
「何とか、まいちゃんを元気付けてやりたいんですけど・・・」
石川は力無くそう呟いた。
すると、中澤先生はハッとしたような表情を浮かべた。
「そうそう、石川に話が有るっていうのは、実はその事についてなんや」
「え?」
「まいちゃんを、元気付けてやりたいって言うたよな?」
「・・・はあ」
「実はな、さっきこんな人から連絡が有ったんよ」
中澤先生は、机の上においてあったメモ用紙を手に持つと、それを石川に差し出した。
「これは・・・」
「さっき、その人と色々と電話で話した時にな、色々とメモっておいたんやけど、その内容を書き取った物やで」
そこには、中澤先生特有の文字で色々と走り書きがしてあったが、「クリスマス」「ライブ」といった文字が読みとれた。
「じゃあ、もしかしたら・・・」
「そう、安倍さんって人から電話が有ってな、クリスマスライブについての話は聞いたで。その内容について色々とメモっておいたんやけどな・・・ま、読みにくい字やけど」
中澤先生はそう言って笑った。
続く
>>121続き
「それじゃあ、クリスマスライブの件、お聞きになったんですね」
「うん、まあな。非常に面白い企画やと思うわ」
「そうですね、これなら何とかしてまいちゃんを喜ばせてあげられるかなと思うんです」
石川の表情にまた輝きが戻り、言葉にも力が入った。
中澤先生も、それをニコニコして聞いていたが、ふと真顔になり石川から少し視線を外した。
「ただな・・・ちょっと問題も有ってな」
「え?」
「このライブは・・・場所は病院でやるという方向なんか?」
「・・・え、ええ、まあ多分・・・まいちゃん、何処かに移動するのも大変でしょうし」
「そうか・・・」
中澤先生がまた難しい顔をしているのを見て、石川の胸にも少し不安がよぎった。
「あの、先生・・・何かマズイ事でも有るんでしょうか?」
続く
>>122続き
中澤先生は、石川の方に向き直ると、こう言った。
「石川、私の個人的な意見としては、このライブには大賛成なんや。けどな、病院側としては、病院で行うライブには色々と制約も大きい。それはわかるな?」
「・・・・・・」
石川は、緊張した面持ちで中澤先生の次なる言葉を待った。
「つまり、この件に関して、おいそれと許可するわけにはいかんという事や」
中澤先生は淡々とした口調でそう言った。
すると、石川は見る見る内に顔を紅潮させ、中澤先生に食ってかかった。
「そんな・・・せっかく、みんなまいちゃんの為に色々と準備してるのに・・・出来ないって、どういう事ですか!?」
石川は、叫ぶような口調でそう言った。
石川の肩は、怒りでわなわなと震えていた。
「石川、まあ落ち着いて」
中澤先生は、なおも冷静な口調である。そして、こう続けた。
「絶対ダメと言っとるわけやない・・・そこは勘違いしないで欲しい。とにかく、病院側に迷惑をかけないというのであれば許可すると、こういう話や」
続く
>>123続き
石川は、なおも何か言おうとしたが、興奮のためか上手く言葉が出てこなかった。
「石川・・・私も、このライブは何とかやって欲しいと思うてる。とにかく、病院側を納得させるには、色々とクリアせなアカン問題も有るわけや。音響の問題一つとってもそうやし・・・とにかく、何とか病院でも出来るような形にして欲しい。わかるな?」
中澤先生は、石川を諭すような口調でそう話した。
石川も、徐々に興奮が収まり、中澤先生の話にコクリと肯いた。
「この事は、安倍さんにも話してあるから・・・石川、ライブを成功させたいんだったら、そっちの連携も大事やで。しっかりな」
中澤先生は、石川の目を真っ直ぐみて、励ますように言った。
石川は、その目を見て落ち着きを取り戻したようであった。
「先生、すみません・・・先程は取り乱しまして・・・」
石川は、ついカッとなってしまった事を恥じ入り、中澤先生に頭を下げた。
「いや、謝る事はないで。とにかく、頑張ってな。ウチは、石川達の味方やで」
中澤先生は、そう言ってニッコリと笑った。
「じゃ、私はこれからまた検診が有るから・・・」
「はい、色々とすみませんでした」
石川は、医局を出て行く中澤先生にもう一度頭を下げた
とにかく、病院でライブをやる為には色々と問題が有る事だけは確かなようだ・・・石川はそう思うと、また憂鬱な気分になっていた。
続く
>>124続き
午後の検診の時間になり、石川はもう一度まいと亜依が居る病室へと戻った。
そっと扉を開け、中に入ると、まいと亜依は静かな寝息を立てて眠っているようだった。
石川は、二人を起こさないようにそっとベッドの側へと近付いた。
すると、眠っていたと思われた亜依がパッチリと目を開け、石川の顔へと視線を向けた。
「あら、起こしちゃった?ごめんね」
「ううん、起きてたから・・・」
「そう、なら良かった」
石川と亜依は、まいを起こさないように小声でそう話した。
亜依は、チラッとまいの方を見たが、またすぐに石川の方へと向き直った。
「ねえ、梨華ちゃん、ちょっと聞きたい事が有るんだけど・・・」
「ん?なーに?」
「あのさ・・・」
亜依は、何事かを言いたそうにしていたが、「いいや、何でもない」と言って、強引にその話を打ち切った。
「いいよ、何でも遠慮無く言ってよ」
「ううん、いいって。本当に何でもないったら」
「そう・・・」
石川は、亜依が何を話しているかを知りたかったが、それ以上聞くのはやめておく事にした。
続く
というわけで、とりあえず今回はここまでです。
今回も読んで頂き、有り難うございました。
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おつかれ〜しょん
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ほ
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ほ
そういえばさといしスレって消えたな
>>134 いや、だからこのスレがさといしスレなんだって・・・
さといしスレで始まった小説がこれであり、このスレは今でもさといしスレなんだよ
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>>135 さといしスレのネタがなくなったからこの小説が始まったんだよな
>>137 そうそう
ま、このスレはさといしスレの発展形かな
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ほ
ほ
ho
ze
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ほ
ほ
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ほ
ほ
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やっぱこう連載がいい感じで来ると
わくわくします。
頑張って下さい、作者さん。
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>>157 ありがとー!
そういった言葉は本当に励みになります
明日にはまた更新出来ると思うので、よろしくお願い致します
160 :
名無し募集中。。。:04/04/03 04:26
保全
( ´,_ゝ`)プッ
やっぱ成り切ってる
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うお
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続き来ないかなぁ・・・
オラも続き期待
age
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更新まだかな??
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221 :
名無し募集中。。。:04/04/06 19:14
( ‘д‘)
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/⌒⌒〆ヽ
//ノノノ \ ヽ
|(| ∩ ∩ |)| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
从ゝ_ ▽_ ノ 从 < まるみみさん、梨華がやっときました
〆⌒;ヽ.. \ \_______________________
(;:;;)D`;)_ ノ |
@ .Ё|__ノ
∪ @
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235 :
名無し募集中。。。:04/04/07 15:15
( ^▽^)
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249 :
名無し募集中。。。:04/04/08 09:19
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続きマダー?
ヤバイぞ、緊急保全だ
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>>256 今日は書くつもりだよ。
待ってて下さいね。
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すみません、更新するつもりだったのですが、今回の更新はちょっと長くなりそうなので・・・
明日また改めてじっくりと更新するつもりです。
お待たせしてしまいましてどうもすみませんでした。
>>263 待ってたのに。・゚・(ノД`)・゚・。
>>265 どうも申し訳無い。
でも、今日は結構一気に進めるつもりですので・・・
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作者さんガンガレ保全
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続き期待待ち
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もうダメだ・・・寝るぽ・・・
>>284 二日連続肩透かしだったらさすがにちょっとキツイなぁ・・・
だったらペースは自分のペースでいいから無理な期限もうけなくっていいですよ。
事実、リアルタイムで待っている人結構いるから。
待ってる方も待ってる方でこれまた辛いっすからね。
マイペース更新して下さいよ。
>>286 お待たせしました、深夜の予定が朝になってしまいましたが、更新行きます。
>>125続き
「ちょっと、困った事が有って・・・」
その日の夜の事、石川から俺に電話が有った。
「・・・というと?」
「うん、実はね・・・」
石川は、中澤先生と話した事を俺に報告した。
電話が有った瞬間から少し嫌な予感はしていたが、流石にこの話を聞いた時は俺も青くなった。
「それじゃあ・・・実現は難しいかもしれない、って事か・・・」
「うん、まあ・・・」
「うーん、困ったなあ・・・」
俺も考え込んでしまった。
ここまで来て、頓挫してしまうのだろうか?
続く
>>287続き
「まいを、どこかに連れ出すって事は無理かな?」
俺は、石川にそう聞いてみた。
「正直言って、そっちの方が無理だと思うよ・・・許可が降りるのが難しいかもしれないし・・・それに、無理はさせられないの」
石川は沈んだ声で答えた。
「もうさ、ライブが無理なら、ただお見舞いに来てもらうだけの方がいいのかなあ・・・」
石川はポツリと呟いた。
「そんな・・・せっかくここまで来たのに。それじゃあ意味無いよ!やっぱ、まいを喜ばせてあげるためには、思いっきり楽しませてやりたいんだ」
俺はそう言ったが、石川はもうすっかり弱気になっているようだった。
「うーん、でもねえ・・・」
「とにかく、悩んでても仕方が無い。今から安倍さんに相談してみる。それじゃあ、またな」
俺はそう言うと、一方的に電話を切ってしまった。
続く
>>288続き
俺は、少しため息をつくと、水を一杯飲みに台所へ向かった。
すると、そこには姉が俺の事を待ち構えていた。
「どうしたの?困った顔して・・・」
姉は、俺の顔を見るなり心配そうな顔をしてそう言った。
「俺、そんなに困った顔してる?」
「アンタはすぐ顔に出るからね」
「まあ、こっちの事だから、あんまり気にしないでいいよ」
俺はそう言うと肩をすくめた。
そして、水をコップに注いで飲むと、一息ついた。
「ねえ、困った事が有ったら何でも私にも言いなさいよ。話を聞いてあげるぐらいなら出来るからね」
姉は、俺にそう言ってくれた。
「うん、わかったよ。それじゃあ、これからまた電話しなきゃいけない人が居るから・・・」
俺はそう言うと、自分の部屋へと戻った。
姉の気遣いがとても嬉しかったが、それを口に出すのは照れ臭いので、姉の顔は見ないでそそくさと台所を後にした。
続く
>>289続き
部屋に戻ると、俺は安倍へ電話をかけた。
しかし、安倍はなかなか出ない。
そう思っていると、留守番電話へと繋がってしまった。
俺は少し舌打ちすると、「とりあえず、後で連絡を下さい」というメッセージを残しておいた。
そして電話を切ると、そのまま自分のベッドへとひっくり返った。
「頭いてえ・・・」
俺は呻くように言った。
天井を見上げると、まいの顔が思い浮かんだ。
「そういえば、最近まいに会ってないな・・・」
まいの為に色々と企画はしているが、まいにはここの所は全然会っていない。
まいは、最近どんな様子だろうか?
体の具合は、そして精神的にはどういう状態なのか・・・。
俺は、まいの事が無性に恋しくなっていた。
ただ、まいの笑顔が見たかった。
続く
>>290続き
石川は、彼との電話の後、まいと亜依の病室へと向かった。
もう消灯時間も過ぎているので、石川はそっと足音を忍ばせて歩いた。
こうして夜に見回りがてら二人の顔を見に行くのが、石川の一つの日課になっていた。
病室に着き、石川はそっと扉を開けた。
部屋はもう暗かったが、廊下から差し込む光で扉の方からも二人の顔は確認出来た。
まいと亜依は、穏やかな寝顔で静かな寝息を立てながら眠っていた。
いつもと変わった様子は無い。
石川はそれを確認すると、そっと病室を後にした。
「・・・・・・」
亜依は、石川が立ち去るとパッチリと目を開けた。
実は夜更かしな亜依は、消灯時間を過ぎてもすぐに眠る事はしなかった。
しばらく考え事をしたりするのが常で、今は亜依にとっては寝るにはまだ少し早い時間だった。
こうして石川が見回りに来るぐらいの時間には、亜依はまだ寝ておらず、狸寝入りを決め込む事が多かった。
亜依は、まいの方を見た。
暗がりの中、まいの姿がぼんやりと見えた。
ここの所、考える事といえばまいの事ばかりだった。
まいが、自分のせいで落ち込んでいる事も亜依には充分すぎるほどわかっていた。
ただ、キッカケがなかなか掴めない。
寂しいのは、亜依とて同じ事だった。
続く
>>291続き
電話が鳴り、俺はハッとして目を覚ました。
いつの間にか眠っていたらしい。
俺は、慌てて携帯を手にした。
見れば、安倍からの電話だった。
「もしもし・・・」
「もしもし?ごめんなさいね、電話を貰ったのに・・・」
「いえ、こちらこそ突然すみませんでした・・・。あの、大事なお話が有るんですが」
「ええ、その事で私もお話したいと思っていたところなの。・・・ちょっと困った事になったわね」
「そう、ですね・・・」
「本当は、つんくさんはライブについてもう色々と考えてたんだけどね。予定が狂ったわね」
安倍は、そう言うとちょっと笑った。
「やっぱり、この話は無理なんですかね・・・」
俺はつい弱気な言葉を口にした。
「無理じゃないわ。やるわよ、ライブ」
しかし、安倍はあっさりとそう言った。
「・・・え!?」
「ここまで来て、諦める事は無いでしょ。ま、楽しみにしてらっしゃい」
安倍はいとも簡単にそう言った。
あまりに簡単に言うので、こちらがビックリしてしまった程だった。
続く
>>292続き
「それで、明日ちょっとお会いしたいんだけど・・・いいかしら?つんくさんが、この件についてお話したいみたいなの」
安倍は、更にそう言葉を続けた。
「はい、それはまあ・・・全然大丈夫ですけど・・・」
期末テストも、明日で終了の為、時間的には何も問題は無い。
しかし、本当にライブは実現出来るのか?
今度は俺の方が半信半疑になっていた。
「とにかく、明日お迎えにあがりますので・・・学校が終わったら連絡をもらえる?」
「はい、わかりました・・・」
「それじゃあ、また明日・・・」
「あ、ちょっと待って下さい!」
安倍が電話を切ろうとしたので、俺は慌てて呼び止めた。
「なーに?」
「あの・・・明日は付き添いの人も一緒に行っていいですか?」
「付き添い?」
「藤本です。藤本も行っていいですか?」
「ああ・・・」
安倍は、藤本の名前を聞くと、少しまた笑っていた。
「つんくさんも、彼女には会いたがってたから、きっと喜ぶと思うわ・・・それと、石川さんにも来てもらおうかなと思ってるから、よろしくね」
「はい・・・」
「それじゃあ、お休みなさい」
安倍はそう言うと、電話を切った。
どうやら、明日はライブについての何らかの説明でも有るらしい。
一体、どんな話なのか・・・。
期末テストが終われば、クリスマスまではもう何日も無い。
俺の胸には、期待と不安が交錯していた。
続く
>>293続き
翌朝、俺は家を出る際に
「今日はちょっと帰りが遅くなるかもしれない」
と姉に告げた。
「あら、そうなの?何か用事でも?」
「うん、まあね・・・」
「わかった。何か有ったら電話してね」
「わかった。じゃあ、行って来ます・・・」
姉も色々知りたがっていたとは思うが、俺がこのように勝手に行動しても、何も聞いてくる事は無かった。
俺は姉の気遣いに感謝していた。
学校に着くと、俺は藤本の姿を見付け、昨日の安倍との電話の件について話した。
「・・・というわけだらさ、一緒に来てくれる?」
「わかった、いいよ。ま、アンタのマネージャーだからね、来るなって言われても行くよ」
藤本はそう言って笑った。
そして、藤本はふと真顔になると
「・・・ところで、聞こうと思ってたけど・・・最近のまいちゃんはどんな様子なの?」
と聞いてきた。
「いや、最近は・・・実は会ってないから」
俺は藤本から目を逸らした。
「そうなの?会いに行ってやりなよ、寂しがってると思うよ・・・」
藤本は悲しそうな顔をした。
「うん、わかってるよ・・・」
俺は、更に「俺だって寂しいんだよ」と言おうとしたが、それは言わないでおいた。
「とにかく、今日はよろしく頼むよ」
「わかった・・・とりあえず、テスト頑張ろうね」
続く
>>294続き
病室に入って来たのは石川ではなかった。
まいと亜依の病室へと入って来たのは、保田主任だった。
朝の検診で、石川がやって来ないのは珍しい事だった。
「ねえ、梨華ちゃんは?」
亜依は、不思議そうな顔をして訊ねた。
「何かね、今日は休むって・・・大事な用が有るみたいだから」
保田主任はそう答えた。
「ふーん、そうなんだ・・・珍しいね」
亜依はそう呟いた。
「じゃあ、今日は梨華ちゃん居ないの?」
「まあ、そういう事になるかしらね」
「そう・・・」
亜依は、少し考えるような仕草を見せた。
「まいちゃん、おはよう。どうかな、調子は?」
保田主任は、まいにそう話しかけた。
まいも既にもう起きていて、たった今の亜依と保田主任の話をただ黙って聞いていた。
「おはようございます・・・調子はまあまあです」
まいは、少し気怠そうにそう返事をした。
「聞いての通り、今日は梨華ちゃんが居ないんだけど、何か有ったら私に遠慮無く言ってちょうだいね」
「はい、有り難うございます」
まいは、保田主任に向かってちょっと会釈するような素振りを見せた。
「梨華ちゃん、何処に行ったんですか?」
「さあ、そこまではねえ・・・何か、大事な用が有るとしかわからないけど」
「そうですか・・・」
まいと保田主任はそんなやりとりをしたが、今度は亜依がその会話を黙って聞いていた。
続く
というわけで、とりあえず今回はここまでです。
大変長らくお待たせしてしましまして、どうもすみませんでした。
今回も読んで頂いてどうも有り難うございます。
ほ
ho
ほ
ほ
ほ
ぜ
ん
ほ
ほ
ほ
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ぜ
ん
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ほ
ほ
ほ
ho
ほ
ほ
このスレいつも底にいるな
そうだな
ほ
うむ
あげなくていいだろ
ほ
だな
332 :
名無し募集中。。。:04/04/11 19:45
念のためageで保全
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ほ
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ほ
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ほ
ほ
ふむ
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ほ
ほ
にしこり
ほ
ほ
ほ
ほ
捕手
>もう一人の作者さん
作者ですが、ちょっと重要な話が有りますので・・・ここを見てらっしゃったら、打ち合わせスレの方を覗いて頂けますか?
よろしくお願いします。
ほ
>>355 何か、鯖落ちしてて見れない状態みたいですね・・・ついさっきまで見れたんですが。
後で見れる状態になったら見てみて下さい。
ほ
ho
ほ
したらばまだダメか…
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したらば復活したようなので、追加のお知らせを書いておきました。
よろしくお願いします。
by 作者
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378 :
名無し募集中。。。:04/04/14 15:21
このスレなに?
379 :
名無し募集中。。。:04/04/14 15:25
今流行りの保全だけするスレ
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400
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