2 :
名無し募集中。。。:03/12/20 23:40
aho
3 :
名無し募集中。。。:03/12/20 23:48
ノノノノハヽ
(VvV川
O⌒l⌒O
>>1 新スレ乙!! 作家さんがんばれ!!
4 life
作家さん達、もうすぐクリスマスですよ〜
6 :
名無し募集中。。。:03/12/21 02:20
川VvV从<もうすぐクリスマス保全
7 :
名無し募集中。。。:03/12/21 02:22
犯す
新スレキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
なんか前スレ、きれいな終わり方してたな・・・
まあ、何作品か次スレに持ち越したけど
美貴「ゴホン…入っても、いい?」
俺「あ?美貴か?入れよ。」
がちゃ。
美貴「失礼します…」
俺「…何した?お前。」
美貴「えっ?」
俺「お前が俺の部屋に入る時に許可求めて、尚且つ失礼します…よほどのことやらかしたみたいだな。」
美貴「わ、わたしはべつに…」
俺「分かった分かった、怒んないから言ってみな。」
美貴「だ、だから違うって…」
俺「で、何したんだ?俺のCD無くしたか?それとも…」
美貴「違うっていってんでしょうがぁぁぁ〜!!」
ベキバキボコドガグシャっ!!
俺「そ、それでこそいつものお前だ…ぜ…」
美貴「死ね!」
俺「ところで、おれのCDは…?」
美貴「売った。」
俺「まじすか…」
美貴「…はぁ、せっかくの機会だからキャラ変えたかったのに…」
俺「絶対無理!」
…だめだこりゃ。
11 :
名無し募集中。。。:03/12/21 03:37
新スレおめ。引き続き萌えをくらはい、ハァハァ。
わーい、作品一番のりだぁ!w
一番のり、おめ!
作家のみなさん4冊目もたのんます(*´д`*)
14 :
名無し募集中。。。:03/12/21 04:00
ミキティ大好き
15 :
名無し募集中。。。:03/12/21 04:24
馬鹿だなぁあいつは
「おい!クリスマスの日石川さんをデートに誘ったらOKしてくれた!」だって
クリスマスは毎年幼馴染み同士私と過ごしてたのに
私のほうがずっとあいつを笑わせてられるのに
「お前も早く相手を見つけろよ」だってさ
「大きなお世話!せいぜい嫌われないようにがんばりな」
馬鹿だなぁ私は
>>15 切ない・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 でもなんかイイね・・・
前スレの晒してくれた作家さんの感想です
>>922シリアスネタの代表、短編よりも長編派っぽい。文章もバランス取れてる
>>977話の展開が面白い。特に予想外のオチは凄く良い。これからも思いつく限り書いて欲しい。あと738は992氏と思うんですが
>>992会話文だけでも十分に情景が想像できて凄く良い。話の流れも自然で、展開の仕方も完璧。短編、長編どちらの作品数もトップでこのスレの代表作家かな?って思ってます
>>994話の中にもう一ひねりがあるともっと良いかも。でも亀井のは良いし、作品全体としてもバランス良い。まだ判断できないです。すいません
>>996晒してるものは全部萌える。短編も見ないと何とも言えないけど十分良い。個人的に行間はあんまり要らないかも
前スレ分の作品だけで勝手に批評して、参考にはならないと思いますけど一読者の個人的意見として軽く流して置いてください
@ノハ@
( ‘д‘)<ここ好きだから保全しとくで〜
19 :
名無し募集中。。。:03/12/21 14:39
(・∀・)イイヨイイヨー
短編大好き
最近、急に寒さが増してきて暖かい布団がやけに恋しい。俺は蛍光灯を消すと冷たい
布団に包まった、と同時に充電していた携帯が寝るなと言ってるように騒ぎ出す。
『ちょっと困ってる。迎えにきて』
「なんだー?」
渋々ベッドから這い出すと受信したメールに狼狽する、メッセージは美貴からだった。
「迎えに来てって……」
俺が狼狽する理由、それはたまたま美貴がこんな感じの嘘を付くせいだ。前にも同じ
ような事がありその時は『あはは、ば〜か。ホントに来てんの』などと大受けされた。
そのせいもあって、出来ればこんなメールには関わりたくない。
一度は無視したのだからもう関係ないだろうと再び布団に入る……が。
「あーちくしょう」
天井をぼーっと眺めながら声が漏れる、目をつぶると思い出すのはメールを無視した
次の日。美貴の態度は何時もと変わらずそれどころか明るかったかもしれない、そし
てそれが逆に心苦しさを感じさせた。嫌なものを思い出してしまいどうも寝付けそう
にない。
仕方なく部屋の片隅に散かしてあった外服に着替えると家族に見つからないようこっ
そりと家を出た。
日が落ちて更に下がった気温は冷たい風を舞らせながら溜息を白く染める、少し薄着
で出てきてしまった俺のポケットに入れた手まで凍えそうだ。美貴の待つ駅前まで自
然と早歩きになる。
「美貴のヤツ、なんで俺を呼び出すんだよ」
愚痴と疑問が一つに重なる。
近道の為に使った通り慣れた道は所々にある街灯だけがキラキラ輝いていた。特に目
に付く物も無く俺は美貴について頭を悩ます。
小さい頃、共に兄弟がいなかったアイツとはもしかしたら家族よりも長い時間を過ご
してるかも知れない、思い出の中にはいつもアイツがいた。だから美貴のことなら何
でも分かってるとも思っていた。
そしてそれは永遠だとも……
だが中学、高校と時間が経つれ次第に俺にはアイツが分からなくなった。
そして美貴が嘘をつき始めたのもちょうど、その頃。
クリスマスを間近に控え街はイルミネーションに衣替えを始めていた。時間帯なのか、
俺が感じているこの凍えるような寒さのせいか人波は殆どない。通りを見回すと美貴
は飾られた街路樹の下にポツンと座っていた。
「来たぞ……」
「うん」
自販機で買った缶コーヒーの内、一本を渡しそのまま隣に座る。空いているベンチの
隙間がそのまま俺たちの距離のように見えた。
「困ったことって」
「……嘘」
そう言って両手で包んだコーヒーをすする、イルミネーションに染められた顔がどこ
か寂しげに笑っていた。
「どうかしたのか?」
その様子が何時もとは違っていて何かこう、不安を感じてしまう。俺はその顔を見つ
めながらその気持ちをうまく言葉に出来ず二人の間を冷たい風が通り過ぎて行った。
「あのね、○○こないだ来てくれなかったでしょ」
しばらくして、美貴は噛み締めるようにポツポツと話を始める。
「私さ、ずっと話したいことがあったんだ。でも○○何時でも来てくれたじゃない。
だから、私それだけで満足しちゃってて……」
決して俺と視線を合わせようとせず、俯いたままは話は続く。
「でもこの間来てくれなかった時○○に愛想つかされたかなって、でもやっぱり…
このままじゃダメだって、最後にもう一度だけメールしようって」
その声は一文字紡ぎ出すたびに湿り気を増して感情を帯びていった。
「私、昔みたいに○○の事が分かんなくなった。変だよねずっと一緒にいたのに。
だから○○に迷惑かけて試そうって、そんな気持ちもあったんだと思う。」
俺は続き聞きながらはっとさせられた。それはちょうど俺が感じていたのと全く
同じものだったから。
「俺もお前と同じに思ってた」
美貴が俺の言葉に顔を上げる。その瞳は薄っすらと潤んでいてこんな時にも関わ
らず体温が上がっていくのがわかった。
「でも俺はその事、美貴のせいにしてて俺は悪くないってどっかでそう思ってた。
自分の事しか考えてなかった……」
「うんん、そんな事ない。私も同じだったから」
俺は残っていた缶の中身を一気に飲み干す。もう完全に冷えていたそれはこの変
な雰囲気を吹き飛ばしてくれるのに十分な力を持っていた。
「結局、俺ら同じこと考えてたんだな」
「うん、バカみたい」
少しだけ調子を取り戻した俺の軽口に美貴がゆっくりと頷きこの日初めての笑顔を
見せる、そして恥ずかしげに目元を擦りながらふと手の甲に落ちてきた白い結晶に
手を止めた。
「……雪」
そう促され見上げると確かに細かい粉雪が止め処なく降りてくる。
「どうりで寒いわけだ」
「アンタねぇ、少しはデリカシーってものがないわけ?」
「これだけは断言できる、お前には絶対ない」
「あ〜あ、そんな事いっちゃって後悔するかもよ」
「なんだそれ?」
美貴は首を傾げる俺を残して走り出すとこの広場の真中でクルッと振り返る。
そして―――
「そんなデリカシーのない私でも一緒にいてくれますかーーー!!」
恥ずいだろ……だめだこりゃ。
読み直したら長いだけだった……_| ̄|○
すいません。
28 :
名無し募集中。。。:03/12/21 16:39
まぁ気にするなってことで。
萌えなんて要素は人によって違うんだし、こういうギャグとは違ったのもいいと思うな。
これからも書いておくれよ、みんな楽しみにしているので。
(・∀・)イイヨイイヨー
何でもないようなことが幸せだったと思う
>>27 おもしろかったよ〜
実際に街路樹の下で、ミキティの隣に座っているような気がした。読んでて。
>>27 やばい、すっげえ好き…
勉強になりますた。
>>27 ∩
( ⌒) ∩_ _グッジョブ !!
/,. ノ i .,,E)
./ /" / /"
_n グッジョブ!! ./ /_、_ / ノ'
( l _、 _ / / ,_ノ` )/ / _、 _ グッジョブ!!
\ \ ( <_,` )( /( ,_ノ` ) n
ヽ___ ̄ ̄ ノ ヽ |  ̄ \ ( E)
/ / \ ヽフ / ヽ ヽ_//
なんだかよくわかりませんが、
ここに親指置いておきますね。
∩
オマイラ 「BOYS BE」って好きか?
2ndSeasonなら一時期はまった
もちろんモーヲタになる前だが
∩
40 :
名無し募集中。。。:03/12/22 03:18
从VvV从<ほぜん
42 :
名無し募集中。。。:03/12/22 09:24
だめだこりゃ
だめだこりゃ保全
間違ってPart3のログ削除してしまったよ。
個人的に一番好きなパートなので、誰か上げてくれませんか?
吐く息は白くなり、すっかり街は冬で溢れていた。
学校からの帰り道。冬を満喫するカップルを横目で見ながら、駅に向かった。
毎年の事だ・・・なんとか打開しねーとな
駅のホームで電車を待っていると隣りに見慣れた奴がいた
オレ「美貴じゃん」
美貴「へ?あれ…、よっ!」
駅のホームで偶然出会ったのは幼馴染の美貴だった。美貴はバレー部に所属している。一方、オレは帰宅部
だから帰る方向は一緒でも時間が一緒になる事はほとんどなかった
オレ「奇遇ですなぁ〜」
美貴「お前はおじいちゃんか!」
美貴と一緒に帰れるのは嬉しい誤算だったりする。まぁ、オレがベタ惚れ?ってやつかな…
オレ「ハハ、いやでも美貴と帰り道に会う事なんてほとんどないからさ」
美貴「あんた、帰宅部だからね〜。で?何でこんなに遅いの?」
美貴が時間を聞いてくるのも無理がない。時計の針は既に8時を刺していた
オレ「ん…まぁ、あれだな。あまりに点数が良すぎて先生が放課後に特別会いたいって」
美貴「補習だな」
オレ「鋭い!!」
美貴「あんたが点数良い訳ないじゃん」
オレ「お前もな」
美貴「うっさい」
美貴がオレの頭を軽く小突いた.
てゆーか事実じゃん!と言おうと思ったがその後の事が容易に想像できたので自分を抑えた
そんな会話をやりとりしてるうちに電車がやって来た。
オレは補習、美貴は部活帰り。きっと疲れたんだな。
電車に乗り込み、揺られる事10分程。電車は目的地に到着しようとしていた
車掌「真ん中ら辺〜真ん中らへん〜」
美貴「……」
オレ「もうそろそろ着くな」
美貴「うん」
そういって二人が電車を下りる準備をし始めた。そして座席を立ち上がろうと、と思った矢先の事だった
電車が駅の中に入ってもスピードを緩めず、一気に通過していく
オレ「あれ?」
美貴とオレは目線が合わせた。そして電車の外に視線を向けると、いつもの見慣れた景色は
左から右へと流れていき、そして電車は通過していった
車掌「真ん中ら辺〜真ん中ら辺〜は通過駅ですのでお気をつけ下さい〜」
美貴「おい」
車掌「……」
オレ「あ〜やっちまった」
美貴「しっかりしてよぉ」
オレ「オレのせいかよ」
美貴「そういうのは男の仕事なの」
オレ「初耳だな、ぉぃ」
なんだか納得いかないが、オレの責任らしい。
電車は特急の為3駅ほど止まらないらしい。大体一駅5分ぐらいだから15分のロスって所か。
まぁ、そんな事よりも口では失敗したぁみたいな事を言ってみたが
心の何処かでは少し嬉しそうにしている自分が居た。
と言ってもたかが3駅。計算通り15分も経つと特急電車は停車した
オレ「よし、降りるか」
美貴「うん」
そう言って、美貴と俺は座席から立ち上がった。そして電車から降りようとした時
軽く美貴は俺の腕の裾を掴み、軽く引張って俺を引きとめた
美貴「このまま…」
オレ「ん?」
美貴「このまま、どっか行っちゃう?」
オレ「へ?」
美貴「…何でもないよ、ホラ早くしないと電車出ちゃう」
オレ「え、…あぁ」
美貴がオレの背中をポンと押し出し、二人は慌てて電車を降りた。
電車の外に出ると、また体に突き刺さるような冬の寒さが待っていた
電車の中で複雑に想いが絡み合った時、美貴の言った事は聞こえていた。
聞こえていたけど、聞こえない振りをした冬の夜
まぁ、ホゼン代わりですた
グッジョブ!!!
クリスマスも近づき、恋人のいない寂しい夜を過ごす哀れな俺に吉報が飛び込んできた。
友達がクリスマスにセッティングした合コンに俺も来ないかと誘ってくれのだ。
もちろん二つ返事でOKすると、その日の学校帰りに俺はなけなしの貯金をはたいて服を買いにいくことにした。
いつもは美貴を部活終了時間まで待つのだが、今日だけは一足お先に失礼する。
まぁ朝に一緒には帰れないといっておいたから、問題は全然ないのだけどちょっと心に突っ掛かりを感じていないわけではなかった。
合コン行くんで、その服買いにいくとはいえないしな。
俺は適当に服を選んで、紙袋をさげて帰ろうとショップをでたところで、偶然にも美貴たちを発見してしまった。
石川さんと後藤さんと矢口先輩と美貴の珍しい組み合わせの面子だが、彼女たちには運良くみつかっていない。
俺がきたショップは男物も女物も程よく揃えてある近場じゃ中々いい店なのだ。
そのショップに美貴たちが何の用だというのか。
服を買いにきたのに決まってるのだろうが、冬服を買う時は俺が付き合って買ってるし、また買うってこともないと思うのだけど。
美貴には悪いが、こっそり後をつけてみるか。
会話が聞こえてきて尚且つ向こうにみつかる心配のない距離までくると、耳をすましてじっくりと観察を開始する。
「ねぇ、今度の合コンどうする?さすがにダサい服は着ていけないよね。だってクリスマスを一緒に過ごす相手を探しにいくんだしさ」
矢口先輩は兼ねてから男好きと噂あったが、本当のようだな。
「そうだよねぇ〜だって1人なんて考えられないし。やっぱ、私は素敵な人をみつけて過ごしたいよ」
石川さんも純情そうにみえて意外だな、合コンに参加するとは。
「うぅん、ごとぉも今年こそはほしいな。うん、絶対ゲットするよ」
後藤さんも授業中はおねむでやる気ない癖に、こんな時は張り切ってるよ。
「美貴は別にいいんだけどね、いつもクリスマスは一緒にいる相手は決まってるし」
お前も参加するのかよ〜オイオイ、俺ってば参加しにくいじゃん。
「えぇ〜藤本も参加してよ、人数が足りなくって。いるだけでいいんだからさ」
「でも、矢口さん。美貴はもう少し考えさせてください。毎年、あの顔みないとどうしてもクリスマスって気がしないんですよね」
「美貴ちゃん、人数がいないとこういうのってできないじゃない。ねぇ」
がさがさ
「ん?今さぁ、物音しなかった?」
「気のせいだよ。ほら、服選ばないと」
クリスマス当日
例年通りに俺は恋人のいない寂しいクリスマスを過ごすことに決め、合コンは断った。
友達にもこんな機会は滅多にないぞといわれたが、ショップでの件が忘れられずにいた俺は参加する気にはなれなかった。
美貴は合コンにいってるだろうし、俺はテレビでもみながらクリスマスを過ごすことにしますか。
今ごろ何してるんだろうなぁ、あいつらは。
気になってテレビ番組も目にも入らず、美貴のことばかり考えている。
コンコン
窓を叩く音がするが、美貴は合コンだし誰だろうか。
ガラガラ
「ちょっと早く開けなさいよね。美貴10分も外で待たされていたんだよ」
合コンにいったはずの美貴が、俺の前に現れたことに驚いて、何もいえず固まってしまう。
「聞いてんの、人の話を。オ〜イ、反応しろぉ〜。せっかく来てやったんだぞ」
「き、きいてるよ。何でお前がここにいるんだよ。合コンにいったんじゃなかったんかよ」
「それがさぁ〜向こうの1人が前日になって突然参加できなくなったんだって。それで美貴は必要なくなったから、ここにきたってわけ。感謝しなよ」
「感謝するかよ、毎年一緒だったから今年こそは一人でゆっくりできると思ってたとこだ」
「強がっちゃって。本当は美貴といたいくせに」
それは俺も美貴と一緒にいたいに決まってる。
「俺でいいのか、お前?1年で1回なんだぞ、その日にも幼なじみの俺と一緒にいなくたっていいのに」
「ぶつくさ言ってないで、服をきた。でかけるよ」
そう言って俺にコートを投げてきた美貴は、持参してきていたガイドブックを開くと嬉しそうに目を輝かせた。
今年といわず、ずっとこいつとクリスマスを過ごせたらなぁと思うこのごろ。
だめだ、こりゃ
晒してもうた名義最後の作品で短編です。
次回からは別の名前でいきますのでよろしく。
しばらくは短編も同時進行で書こうと思ってますので、本編は少しずつ進めて
いきます。
名前なんて名無しでいいじゃん
変に固定じゃないほうが先入観無しで読めていいなあ
固定で書くのは自由だけど
いい印象はあまり持たない
しーん、と静まり返った家で風邪に苦しんでいた。
「おにーちゃん生きてる?」
がちゃっと絵里が入ってきた。
「うん、なんとかな。早いな絵里」
「うん。今日お母さんもお父さんも遅いから早く帰ってきた。なんかあったら呼んでね。」
「あんがと。」
「じゃねー」
なかなか出来た妹である。
しばらく寝ていると、下の台所が騒がしい。
子機を手にとり台所にコールした。
「おにーちゃんどーしたー?」
「なんか騒がしいなっておもって」
「ごめーん。美貴ねぇちゃんとおかゆ作ってたの。」
「美貴もきてるんだ…」
「かわろーか?」
「いや、いい。」
「もうちょっとで出来るから。」
「うん」
「おす、○○。おかゆ出来たぞ。」
「おう、ありがとう。」
「まだ熱あんの?」と美貴が手をオデコにつけた。
美貴の冷たい手がきもちいい。
「あらら…結構まだ高いな。しっかり食べて早く治せよ。」
「そうだ、食べさせてあげるよ。」
「えっ、いいよ。自分で食うよ。」
「いいじゃん。看病って感じでさ。ふーふーほら、あーん」
あーん、…いかん、熱が上がってきた…
だめだこりゃ
俺も今熱があるが一人暮らしだ・・・・_| ̄|○
>>56 名無しでやってみれば?みんなそうなんだし。
ズッコケの作者がトリップをつけたのは、ズッコケ設定で書くほかの人が出てきて、まぎらわしいので
読者からの希望でつけたんだよね。
その前に3冊目を読んでいて疑問があるんだが。
3冊目の
>>996ってあなたのレスだと思うんだけど、それによると
745-748(これは晒してもうた名義で書いている。前後のレスからみてもまず本人だと思う)
945-947(午後の美貴ティー1号名義に変更)
この2つはいいとして、問題は860-861。 これは晒してもうた名義で書いているのだが、その後、他人の名前を
使ってしまってごめんなさいというレスがある。
どういうこと?自作自演? 個人的には3つとも同一人物の作品だと思うんだが・・・
996のレスがあなたでないなら、それはそれで他人があなたの作品を自作だと語っていて、それはそれで問題だし。
返答キボン。
ね、固定にするとこうなるのさ。
作品の良い悪いに関わらず名無しで個性を出してください。
745-748で名前をコピー
860-861で名前に気付く
945-947で名前を変える
ってことかと
これで自演だったらバカすぎて笑える
ややこしい問題だな〜これからはこれで統一します、名前を。
固定せずにこれでいきます。
65さんの返答の通りじゃないのでしょうか。
「なあ、お前そのカッコどうにかなんないのか?」
「んー?」
『また言ってる』うんざりしながら仰向けに寝そべって漫画を読んでいた美貴が振
り向く、そう俺が一番問題だと思うのはコイツ自身のことだった。
もう美貴が俺の部屋に居つくようになってから幾つ冬を越えただろうか。
コイツの言い分によると洋風に飾られた自分の部屋より、和風なこの部屋の方が落
ち着くかららしい。
まあ確かにコタツを置くために隅に追いやられたベッドにカーペットの上にちょこ
んと置かれた座布団、室内には最近型が古くなり始めた14インチのテレビが慎まし
く今日のニュースを届けている。
くつろぐのにちょうど良いとは思うんだが……
「お前なぁ、ジャージって」
「何度も言うけどこの格好が一番楽だし、今更アンタに気ぃー使うのもなんか変でしょ」
「じゃあ泊まってくのは何なんだよ?」
「あれは漫画読んだまま力尽ちゃっただけ」
「家には何故かお前専用の毛布があるんだけど」
痛いところを付かれたのか美貴の返事が遅れる、こちらも既に目的が切り替わりこの
優越感を楽しんでいたりする。そろそろか?
「あーーー」
「何だ?」
「アンタ男の癖になに細かい事グジグジ気にしてんのよ、お前は古姑か!」
遂に美貴が切れた、実は密かにこれを楽しみにしてる俺もどうかと思うがな。
「ほら、これあげるからさっさと寝なさい」
そう言って向き直ると『隠しておいたはず』の塩海苔味ポテトチップスを乱雑にコタ
ツへ叩きつけた。楽しみにしてたポテチの無惨な姿に俺の余裕が消える、心に宿る熱
いパッションを感じた。
「お前、さっきから何なに食ってんのかと思ったらそれ俺のじゃねーか!!」
「うるさい、隠しておくアンタが一番悪い」
「なんだ、それ」
くッ、理屈じゃ勝ってるはずだが勢いが違いすぎる。このままじゃやばい、何か一発
逆転の手は……ふふ、見ーつけた。
「んんっ、あのーぉ藤本さん」
「……なによ」
俺はトーンを一気に落とすとクラスメイトてある松浦さんのイントネーションを真似
ながら冷静に切り出す。その様子に美貴の勢いも一瞬の陰りを見せた。
「あのですね、海苔ついてますよ……歯に。」
「は、あぁ」
予想以上の反応だ。美貴は何か新種の動物のような声を発すると慌てて口元を隠しこ
っちを睨むが一方でどんどん頬が染まっていく。
なんか見た事無い反応なんだけどこれ、大丈夫か。
「見たの?」
「え、うま、まあ」
何故か返事が擦れる、その時俺は本能的に危険を察知した。それは地震を察知する鯰
や遠吠えを始める犬達のように、そして同時にこれは回避不可能な天災なのだとも。
「この……この、ロクデナシーーー!!!」
俺の頬に強烈な痛み、いやマグマのような熱を残し美貴は一階の洗面所へと駆け下り
ていく。その忙しない足音と歪んでは消える景色の中で最後にこう思った。
なんでジャージはよくて海苔はダメなんだと―――
だ、だめだ、こr……。
乙。
なんか久しぶりに来てみたらやたら文学性が増してきたなあ。
最近はこういうのが流行ってんの?
それとも純粋に作家さんたちの文章力が向上したんだろうか。
ホ
短編3部作を書いてみました。
もう完成はしてますが、1話ずつ小出しにアップしようかと。
「うわあああああん・・・みきたああああん!!」
8時25分。まだ眠くて薄ボンヤリした僕の意識に、
少し遅めに登校してきた松浦さんの泣き声が飛び込んできた。
「ど・・・どうしたのよ亜弥ちゃん。泣いてちゃわかんないでしょ。」
美貴は幼子をあやすように、泣いている松浦さんの頭を撫でながら、優しく問いかける。
美貴・・・俺は今だけおまえになりたい。
「あのね、今朝ね、電車でね・・・エグッ・・・変な男がね、グスッ・・・私のね、胸をね、いきなりね、」
松浦さんは、こぼれる涙をこらえ切れず、時々しゃくり上げながら、切実に訴え続ける。
「触られたの?」
美貴の眼光が鋭くなる。おおお、怒ってるなあ、本気モードだなあ。
76 :
名無し募集中。。。:03/12/23 00:57
「ううん、触られたって言うかね、ガシッと掴まれたの・・・それでね、その後ね、お尻もね・・・
あああああん、こんなこと美貴たんの前でも言えなああああい!!!」
松浦さんは、そのまま両手で顔を覆って泣き崩れてしまった。
いや、もう全部言ってしまったも同然だよ、松浦さん。
それにしても痴漢かあ・・・許せん!!実に許せんなあ・・・
いかん・・・想像してたら、なんだか下腹部がカタくなってきたぞ・・・。
静まれ、静まるんだ。
「えー、それじゃあこの問題を○○に前に出てやってもらおうかな。」
いつの間にか始まっていた数学の授業の大半を、
僕は腹痛だと言い張って保健室で過ごした。
だめだこりゃ。
勃起乙。 リアルタイムで読めた♪
三部作っちゅ〜ことは全部関連した(つながった?)話って事ですね?
はやくはやく〜(*´Д`)
俺も勃起した
明日はクリスマスイブだよ、美貴
80 :
名無し募集中。。。:03/12/23 05:58
( ・∀・)イイ!!
川VvV)<ホ
もう12月末、明日はクリスマス・イブ。冷たい風に煽られて一枚の枯葉が必死に枝へ
しがみ付いている。
ベランダ越しにアイツと話をする私の意識は、でもどこか余所へ飛んでしまっている。
窓から見える枯葉が落ちたら私は死んでしまう、いつ聞いたか忘れたけどみんな知っ
てる有名な話、そんなのをぼんやりと思い出す。
「おい、話きいてるか?」
「え、うん、聞いてる…あれ」
ちょっと目を離した隙に今まであったはずの枯葉が消えていた。私はあの少女でも無
いのに胸のどこかがチクッと痛む。それはきっと、少しだけでもそこに思いを託して
しまっていたから、もしこれに全てを賭けていたら私はどうしたんだろう。
「おーい、美貴」
「……」
「だめか? こりゃ。」
「あの、明日なんだけど……」
トッテモイイヨー
>>82 いいね。切り方もいい。その先が知りたくなる終わらせ方だね
このごろあいつは付き合いが悪い。
あいつと言うのはおさな馴染みの「あいつ」
このごろは学校終るとすぐに消えてしまう。
明日はイブだぞ。
あいつのいない部屋でマンガ本を開きながら帰りを待っていた。
プップー
クラクションの音
何処のどいつだ?こんな住宅街で…
プップー
うるさいなぁ…
窓から外を覗くと黒いスポーツカーが一台止まっている
あたしはその車を知っている。
あいつは小さい頃から車バカだった。
部屋には車の本やプラモ、ラジコンで一杯だから…
いそいで外にでた。
あいつが免許をとったのは夏休み
おじさんの車でドライブにも行った。
「へへっ。買っちゃった。」
「えぇ!?」
「乗れよ、ドライブ行こうぜ。」
「うん」
そうか納得。
コレの為に最近付き合いが悪かったのか。
正直ボロイ車だけど
あいつのうれしそうな横顔を見てたら、あたしもうれしくなった。
クリスマスイブ・イブ乙。今日上がってくる作品はどれも絶妙な寸止め感がイイ!( ・∀・ )
今日みたいな日に、一人部屋の中でこのスレ見て妄想に耽っている俺って・・・・
_| ̄|○
上京して半年、もうすぐ本番だ。
大学受験に失敗し夏前に上京して大手予備校に入った。
もう失敗はできないのだ…
世間がクリスマスに浮かれる中俺は最後の追いこみに入っていた。
「○○ー下にお客さん来てるって。」
「あんがと。誰だ?」
うちの予備校の寮に客が来る事自体が珍しい。
「よっ!○○。」
「美貴!」
おさな馴染みの藤本美貴、言わずと知れたモーニング娘。の藤本美貴だ。
「もうすぐ、本番だろ?けっこう前だけど福岡行ってさ。お守りもらってきたんだ。」
「あありがとう。」
「元気そうで安心した。同じ東京に居るんだ、たまには連絡くれよな。」
「おう。」
「…じゃあこれで行くね。」
「うん、ありがとうな。」
「試験終ったら必ず連絡ちょうだいね!ゴハン行こう。」
「わかった。必ず」
次の日、寮の近くで【藤本美貴を見た!】と言う情報が流れたが
こんなとこに居るわけない、ということになった。
俺は首からお守りをさげ、一段とペンを握る手が強くなった。
頑張れ受験生!
乙〜
そういや、娘。に入っているミキティが出てくる話って意外と珍しいな
92 :
名無し募集中。。。:03/12/23 21:15
从VvV从
がちゃっ
美貴「よっ」
俺「ああ、美貴じゃん。何か用か?」
美貴「えっと…おめでと。」
俺「へっ?何だいきなり?」
美貴「いや…だから…今日さぁ…」
俺「?」
美貴「みんなお祝いするじゃない!だから…さ。」
俺「今日?あ〜、そういえば…」
美貴「おめでと。でさ…今日一緒に…」
俺「それにしても…珍しいじゃん。」
美貴「へっ?」
俺「お前がそんなこと気にするの。」
美貴「ちょっと!あたしだって一応…女の子なんだから…」
俺「いやいや、第一俺たちには全然関係ないじゃん。」
美貴「…それはあたしがただの幼なじみだから…?」
俺「はぁ?何だそれ…」
美貴「あたしはぁ!…あたしは…あんたと一緒に過ごしたいのよ…」
俺「へっ…何で?」
美貴「だって…あたしはあんたが…」
長介保全
俺「何でわざわざ天皇誕生日を二人で過ごさなくちゃいけないんだよ。」
美貴「えぇ!?だって今日…」
俺「いや、携帯でも見れば?」
美貴「12月…にじゅう…さん?」
俺「天皇誕生日、休日です。」
美貴「だって、いま、今テレビでクリスマスの…」
俺「あー。ああいうのって多少フライングだよな。」
美貴「…はぁ…」
俺「あっそうだ。」
美貴「え?」
俺「明日、一緒に過ごしてやってもいいぜ。そんなに俺と過ごしたいんなら…」
美貴「そ、そんなことないわよ!!」
バキブシゴカグシャ!
俺「たはは…からかって悪かったな…」
美貴「まったく…。忘れないでよ。」
俺「へっ?」
美貴「さっきの言葉。」
…だめだこりゃ。
97 :
名無し募集中。。。:03/12/24 02:04
98 :
名無し募集中。。。:03/12/24 04:57
ヽ川VvV从ノ (vVノ从 ヽ从 川ノ 川ヽVv) ヽ川VvV从ノ
99 :
名無し募集中。。。:03/12/24 08:58
朝保全
カタカタ
〃ノハヾヽ
川; ´ v ´从 < 100っと・・・
./ つ_|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
(, |\||. VINBO |
'\,,|==========|
ママティ保全乙
TVに写る美貴を見ていると遠い存在に感じる。
同じ東京に住んでいて月に2、3回会ってはいるがやはりTVの藤本美貴は俺の知らない美貴だ。
松浦亜弥ちゃんにも何回か会った。
コンサートで楽屋に行ってモーニング娘。達に紹介されたりもした。
ある日、美貴から電話がかかってきた。
事務所に来て欲しいというのだ。
事務所につくと美貴とマネージャさん、そして社長と会長が待っていた。
「ちょっとまずい事になってね。」
と、社長さんが写真の束を渡してきた。
それを見ると俺と美貴が写っている。
先週、美貴と買い物に行った時の写真だ。
俺にはよく理解できないでいると、会長さんが口を開いた。
「来週の週刊誌に載るそうだ。君と藤本の関係はよく知っている。君には目線が入るそうだ。」
「はぁ…」
「でだ、今後あまり藤本と会わないで欲しい。」
俺はかなりむかついた、表情には出していないが美貴には伝わっていたようだ。
「君も藤本を応援する気持ちがあるのならわかってほしい。」
会長はそう続けた。
一通り説明を受け事務所を後にした。
美貴は一言もしゃべらなかった。
部屋に帰り、ぼーっとしているとチャイムが鳴った。
『はい?』
『美貴だけど』
急いで玄関の戸を開け美貴を迎え入れた。
「ごめんね。」
美貴はそういうと泣きだしてしまった。
「変なことに巻きこんでごめんね。」
「大丈夫だ。別に俺のことなんて気にするな。」
「でも」
プルルルルル
美貴の携帯が鳴った。
「ゴメン、もう行かなきゃ」
「今日はMステだろ?頑張れよ。」
「おう!」
夜、TVからモーニング娘。の曲が流れてきた。
TVの中の藤本美貴は俺の知らない藤本美貴だ。
>>102-104 乙。
実際美貴様にこういう男がいたら自分は応援してやれるのだろうか?
などとイヴの昼に1人、部屋で考えて鬱になったよ
>>104 乙。
なんか流れが強引な所があるけど、よかったよ
このスレ見てる人に聞きたいんだけど、どういうのが好きなのか教えて欲しい
前スレ見れないんだけど、どの作品が良かった?
>107
前スレの奴かな?ミキティが虐められてるって話
110 :
名無し募集中。。。:03/12/24 20:29
だめだこりゃ保全
111 :
名無し募集中。。。:03/12/24 21:52
ほ
112 :
名無し募集中。。。:03/12/24 22:25
ぜ
113 :
名無し募集中。。。:03/12/24 23:19
115 :
名無し募集中。。。:03/12/25 01:03
クリスマスだこりゃ保全
116 :
名無し募集中。。。:03/12/25 02:46
作家さんもっと萌えを下さい
クリスマスでも 1人
山頭火
118 :
名無し募集中。。。:03/12/25 04:33
川VoV从 <ほぜん
川*VvV)<ホ
・萌え
・エロ
・コメディ
どのジャンルの需要が一番高い?
エロはショミキスレで
萌えも欲しいがコントの方がいいかな
萌えつつ微エロつーか下ネタありつつコントがベストパターン
ho
>>75-76続き
夕焼けが街を赤く染める帰り道、僕は美貴と松浦さんの愚痴を聞かされながら歩いていた。
「痴漢ってホンット、キモイよねえ。どんな奴がやるのかしら。」
美貴が苛立たしげに、吐き捨てるように言った。
「んー、確かに卑劣な手ではあるよな。松浦さんも早く忘れた方がいいよ。」
おっ、このさりげない気遣い。いいぞ、俺。
「ありがと。○○君、お腹大丈夫?」
そう言って松浦さんは僕の腹を、ぽんぽんとさすってくれる。
・・・いや、君が僕の側にいないことが、何よりの腹痛の薬なんだけど・・・。
「大体さあ、男って基本的にバカなのよねえ。亜弥ちゃんもそう思わない?」
「バカ」が「ヴァカ」に聞こえるくらいの激しい口調で、美貴が一気にまくし立てる。
「ん・・・そうなのかな?」
優しい松浦さんは、会話に参加している僕に気を使って、直言は控えているようだ。
・・・という事は松浦さんも男はバカだと思っているということか・・・
まあ、あんな目に遭ってしまったのだから、そう思われるのも無理はない話だ。
美貴の男批判は、その後駅に着いても、電車に乗り込んでも終わる気配を見せなかった。
「男なんてさあ、女の子の体にしか興味がないのよ。
だから平気で痴漢もするし、ベッドの下にHな本を何冊も隠し持ってるし・・・」
美貴の「H」という言葉に、乗客が一斉に振り返り、少しして眉をひそめる。
みみ、美貴、声がデカイって。しかもなんだか段々矛先が僕に向かってきているような・・・
ああ・・・松浦さんまで僕に軽蔑の眼差しを向けているじゃないか。
ゴホンと軽い咳払いを一つ。
このまま美貴の好きに喋らせておいては、
松浦さんに、あることないこと全てバラされてしまいかねない。
なんとかして話を逸らさなければ・・・
「い、いやー、でも最近この電車痴漢多いんだろ?美貴は大丈夫なのか?痴漢?」
我ながら上出来のフォローだ。
しかし僕の意に反して、それまで饒舌すぎるほどだった美貴の口が一瞬の内に止まった。
心なしか表情も少し暗くなったような気がする。
「・・・うん、まあ大丈夫。なのかな?」
へ・・・?予想外の答えに僕はしばし呆然となった。
「・・・大丈夫って、おまえ痴漢に遭ってないの?」
「・・・うん。まあ。」
「一回も?」
「うっさいわね!!ないわよ!!」
美貴は全身から殺気をみなぎらせながら、突き放すように答える。
「えええええええええ!!ないのーーーー!?」
あまりの驚きに、僕と松浦さん、2人同時に叫ぶ。
痴漢被害で有名なこの電車で、ただの1度も被害に遭っていないということは、
それはつまり、女性としての魅力が美貴に備わっていないことを意味するのではないか?
僕はそれ以降何を言ってよいか分からず、思わず口をつぐんでしまった。
これは・・・幼なじみとして喜ぶべきことなのか?それとも悲観すべきことなのか?
僕には全く分からなくなってしまった。
さっきまで、朝の痴漢ショックで落ち込み気味だった松浦さんも、
「まあ、みきたんよりはマシよね・・・」
と言わんばかりの満面の笑みで美貴の体を品定めするように見ている。
「ま・・・まあ、体の出っ張りがないんだから、痴漢もなかなか手を出せないよなあ・・・」
美貴を傷つけまいとして、ようやく出てきた言葉がこれだった。
言った瞬間、言わなければ良かったと後悔してしまった。
言うまでもないことだが、美貴の眼に電光が走り、僕はその場に立ちすくんだ。
険悪なムードを察知した松浦さんは、「じゃ、私ここだから」と、
聞いたこともないような駅で電車を降りてしまう。
僕と美貴の間には、冷たい氷の壁が立ちそびえているような感じだ。
「美貴ちゃーん、藤本美貴ちゃーん」
「・・・チッ」
・・・だめだ。口をきいてくれない。
電車を降りたら・・・処刑タイムだな。こりゃあ。
だめだこりゃ。
131 :
名無し募集中。。。:03/12/25 21:49
短編3部作のつもりでしたが、もしかしたら4部作になるかもしれません。
どちらにしろ、次回に御期待ください。
がちゃっ
美貴「てぃ〜っす。」
俺「…おー…」
美貴「予想どうりだれてるわね…」
俺「んだよ、予想どうりって…」
美貴「どうせ今年も何の予定もなかったんでしょ?…かわいそうに…」
俺「目が笑ってるっつの。」
美貴「必死で笑いこらえてるあたしの努力を賞賛してほしいわね。」
俺「うっせーよ!っつーかお前もここにいるって事は予定無いんだろーが。」
美貴「予定ならあるわよ。」
俺「…じゃあ何でここにいるんだよ…」
美貴「いや、ここに予定があんのよ。」
俺「はぁ?」
美貴「だからここで。クリスマスパーティー。」
俺「いやいや、冗談は胸だけに…」
ブンっ!…ガンっ!
俺「い、いってぇぇぇ〜!!!」
美貴「冗談は…なんだってぇ!?」
俺「いや…なんでもない…って今お前何投げた!?」
美貴「あんたの後ろに転がってるそれ。」
俺「ん…シャンパン…?」
美貴「他にチキン、お菓子、ケーキもあるわよ。」
俺「いや…そんなことより、瓶投げんなっつの…」
美貴「いいから、いいから。ほい、グラス。」
俺「どこから出したんだよ…」
美貴「ボークードーラーえーもんです。」
俺「いや、似てないから。むしろお前は剛田剛だろ。」
美貴「ちなみに、この品々の代金はあなたからいただきました。」
俺「え…もしやっ!…あ〜!!俺のベイブが粉々に…」
美貴「お前の金は俺の金〜♪」
俺「ひ、ひでえ…」
美貴「じゃあ、カンパ〜イ!」
俺「…乾杯」
チンッ。
美貴「………あっ、これおいしい!」
俺「そうだな。甘くて飲みやすいし…」
美貴「もう1杯のも〜っと。」
俺「おい、大丈夫か?お前あんまり強くないんだから…」
美貴「大丈夫よ。それに、今日はクリスマスなんだからいいじゃない。」
俺「…なんか嫌な予感がする…」
美貴「見て見て〜、サンタさんだよ〜、あっはははははは!」
俺「俺の知る限りスーツ姿で禿のサンタなんかいねー。って、うちの親父で遊ぶな!」
美貴「あはははははは!…あれぇ、世界がぐ〜るぐるしてる…」
バタン。
俺「お、おい美貴、大丈夫か!?」
美貴「う〜ん…だいじょうぶだよぉ…」
俺「ったく、だからやめとけって…おい、美貴、とりあえず起き上がれ。」
美貴「う〜ん…」
俺「って、寝てるし。」
美貴「…」
俺「…家まで運んでくしかないか…ああ、もう、めんどくせーなぁ!」
がちゃ。
俺「うー、さみい…」
美貴「…う〜ん、たのし〜…」
俺「…人の背中で寝言とはいい身分だな…」
美貴「…ありがとう…たのしかったよぉ…むにゃむにゃ…」
俺「ったく…まあ、俺も楽しかったかな…」
美貴「…」
俺「今年のプレゼントは少しうるさい後ろのこいつってか?はは、いらね〜…」
ぽかっ!
美貴「う〜ん…」
俺「寝ながら突っ込んでんじゃねーよ!」
…だめだこりゃ。
剛田武と無粋な突っ込み
>>137 作者のミスは読者のミス
読者のミスは読者のミス
皆のミスは138のミス
138のミスは138のミス
25日も過ぎもう深夜。昨日のバイト中、運悪く買出しに出されたとき感じた街の様子
に当てられ未だに軽くショックを受けてたりする。一人で見るクリスマスツリーの輝
きがあんなに寂しいのものだと、俺の目の前を行き交う恋人たちはきっと気付かない
んだろう。そして今日はバイトの疲れを癒しているだけで終わってしまった。
俺って悲しいヤツかも知れない……何度目かの同じ結論に辿り着いてどんどん落ち込
んでいると、人ん家の窓をドンドン叩くヤツがいた。
「よっ、今年も平和なクリスマスだったみたいじゃない?」
ガラス壊れそうな勢いに少し苛立ちながら鍵を外すとソイツはおぼつかない様子で窓
のふちにひょいっと足をかける。
「お前なぁー」
「ちょっと、ノリ悪いって…」
俺の予想外のやつれぶりに美貴は苦笑した。余所行きの服装とほんのり染まった顔が
何時もとは違う雰囲気を醸し出している。
「飲んでないか?」
「矢口先輩のとこでちょっとだけ、それよりこれから外でてみない?」
「外って、もう夜中だぞ」
「いいからいいから」
飛躍しっぱなしの話をどこか楽しげにする美貴は強引に俺を引っ張る。そんな他愛も
無いやり取りが不思議と感じていた苛立ちを薄れさせ、代わりに生まれた呆れの感情
とともにしばらくこのわがままな酔っ払いに付き合うことにした。
「わかったから離せってば」
「じゃ早く、」
「着替えたいんだけど」
「見ててあげるから」
「見んな!」
「あー気持ちいい」
美貴はそう言いながら背筋を伸ばす。外に出たはいいものの俺たちは結局行く当ても
無く近くにある大きめの公園にいた。寒さに身を縮める俺とは対照的に美貴は元気い
っぱいの様子だ。そのまましばらく歩いていると先を歩いていたアイツが足を止める。
「ねえ○○、星…綺麗だね」
「ああ」
冬の空気と比較的静かなこの地域のせいもあって、輝きを増した空に俺は昨日みたツ
リーを思い出していた。
「中学で星座も習った気がするけどもう忘れちゃった」
「俺も覚えてねえや……なあ美貴」
「ん?」
「お前なんでこんなこと…」
星を見上げていた視線が俺に向けられる。さっきまでとは違う桜色の顔に見えたのは
気のせいだろうか?
「知りたい?」
「まあ、少しは」
「少し……か、じゃ教えない」
「なんだよそれ」
さらに抗議の言葉を口にしようとするとそれをかき消すように携帯が鳴り、美貴はま
るで話をはぐらかすように携帯を取り出す。
「もしもし」
「美貴ぃー、オマエなんで一人だけ帰ってんだよぉ。今日は矢口達と飲み明かすって
言ってたじゃんかーー」
「え、その、ちょっと用事ができちゃって……」
電話越しに矢口さん声が聞こえてくる。その大きな声に美貴はこちらを気にしながら
そそくさと俺から離れていった。
だめだこりゃ。
深夜乙。 バイト疲れの俺を振り回すミキティ、イイね。
で〜も〜、寸止めすぎだよ〜。続きが気になる終わらせ方だ・・・
少しじゃ教えないとか、ちょっと用事が出来ちゃってとか、
セリフが上手い。くすぐられますなあ。
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<イイヨー
オイラとか細かい気遣いが欲しいかも
あと>142と>143の繋がりがよく分からないんだが
すごくいいんだがこの改行はいったい?
>>147 「お前なんでこんなこと…」 ←と聞かれて
星を見上げていた視線が俺に向けられる。さっきまでとは違う桜色の顔に見えたのは
気のせいだろうか? ←照れたミキティ
>>149 いや、だから「お前なんでこんなこと…」の意味がわからん
何で呼び出した?ぐらいで捕らえておけばいいのか?
それでいいんじゃないの?深読みするところでもないだろうし。
つーか解釈の問題で議論するなんて、このスレでは珍しいな
つながらないならつながるように妄想しろ
読者にいかに良い妄想を抱かせるかがこのスレの作家の力量が問われるところ
〃ノハヾヽ
川 ´ v ´)<みなさん、娘でいろいろ妄想してくださいね〜
ま、ママーーーーーン
イネ
ノノノハヽ
川VvV) <保全しろよ!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
なんか激論が……
上の意見は今度書く時の参考にさせて貰います。取り合えずちゃんと改
行してもうちょっと細かく描写いれれば大丈夫でしょうか?
レスくれた方、読んでくれた方に感謝。
しかし描写が細かすぎるのもうざったがられるという諸刃の剣
前スレの温泉旅行編の続き…
美貴が何か残念そうな表情をしながら下着を直す事をやめた後、部屋はまた静寂に包まれた…
「はぁ…」
美貴が切なげにため息をつく。部屋に帰ってからずっとこの調子で、もう数えるのも面倒になる。
「…おまえさあ、ほんとにどうしたんだよ?」
「へ?べ、別になんでもないわよ…」
「んなわけねーだろ…お前の様子が変なことに気付かないほど間抜けじゃねーっつの。」
「そうか…そうよね。」
「ああ、何年幼なじみだっつー話だ。」
「…幼なじみとして…か…」
「ん?なんだって?」
「ううん…なんでもない。」
「そっか…」
…
「ねえ…」
美貴が真っ直ぐ俺を見つめている。
「な、なんだよ…?」
いつもとは違う真面目な瞳に引き込まれ、思わずどぎまぎしてしまう。
「あたし…」
がらがらがらっ!
「あ〜、も〜!く〜や〜し〜いぃぃ〜!!!」
「ふふふ…ストレートしか打てない単純な人はいずれ負けるのよ…」
「絶対今度は勝ってやるんだからぁ!」
「おう、遅かったな。」
松浦さんと石川さんが興奮さめやらぬ調子で入ってきた。
「いやーたすかったよ、ちょうど話すネタも尽きててさ…なあ、美貴。…美貴?」
「美貴たん?」
「藤本さん?」
美貴が…震えていた。
俺は知っていた。それは…激怒のサイン…
「っっだぁぁぁぁぁ〜!!!」
美貴の魂の咆哮が山の澄み切った空気に響き渡る。
「み、みきた〜ん!?」
「藤本さんがこわれたぁ〜!」
「み、美貴、とりあえず落ち着いて…」
ギラっ!
美貴が俺のほうを振り向き、ズンズン近づいてくる。
こ…殺される…
「ひ、ひぃー、お助けっ…て、あれ?」
美貴はそのまま俺を通り越し、スーツケースを手に取ると一気にそれをひっくり返した。
ゴロゴロゴロっ!
出てきたものは人の生首…ではなく、大量の缶ジュース。
カルピス、リンゴ、カンパリオレンジ…って、全部酒じゃねーか!
「あ〜!もう飲んでないとやってられないわよ!!」
「こ、こら、お前女の子には色々あるとか言っといて結局中身は酒かよ!」
「なによ、文句あんの!?」
「い、いえ…」
「ふんっ!」
そういうと美貴は手近にあったビールを手に取り、プルをひねり一気に流し込んだ。
「っくぁ〜!最高!…ちょっと、あんたらも飲みなさいよ!
まさかあたし一人だけに飲ませるつもりじゃないでしょうね…!」
「わ、わたし飲んだこと無いから…」
「うんうん、あたしもぉ〜…」
ギロっ!
「なによ、あたしの酒が飲めないって言うの!?」
『ひ、ひぃぃっ…』
「…悪いことは言わない。とりあえず従っとけ…」
「う、うん…」
そういうと二人はそれぞれ近くのものを適当にとり、飲みだした。
「う、うぇぇ〜っ」
「ま、まずい…」
「我慢しろ…」
美貴は不機嫌な顔をしながらも、もう三本目に手を出していた。
…何とかしてこいつを早く潰すしかないな…
と、その時。
「石川さん、ちょっと来なさい!」
美貴が強い調子で言った。
「はい、石川さん御指名でーす。」
「い、嫌ぁ……」
「ご愁傷さまぁ〜…」
首を横にひねっていやいやのポーズをする石川さんを強引に押し出し、
美貴女王に生け贄として献上する。…許せ。
「ちょっと、石川さんちゃんと飲んでる!?」
「は、はい…いただいてます…藤本さん…」
ギロっ!
「ひ、ひぃぃ、な、なに?藤本さん…」
「ちょっと、前から思ってたんだけどさ…!」
ま、まさか…「あんた気に食わないのよ!」とか何とか言って地獄絵図が目の前に繰り広げられるんじゃあ…
石川さんがただのお肉(○ビーフ)に…
と、次の瞬間予想も出来ない言葉が美貴の口から飛び出した。
「その、『藤本さん』っての、やめてくんない!?」
「ご、ごめんなさい、藤本様!」
「ほっほっほ、頭が高いぞえ…って、違うわよ!」
「えっ?」
「いやさあ、あたしらもうマブじゃん?マブダチじゃん?いいかげんさぁ、美貴とかで呼んでくんない?」
「ええっ!?」
「なによ…嫌なの!?」
「う、ううん!嬉しいの!ありがとう、美貴ちゃん!」
「うん。りーかちゃん♪」
「きゃー、りかちゃんだってぇ!ハッピー!!」
そういうと石川さんは手にもっていた酒を一気飲みした。
…おい、大丈夫かよ…
「そうだ、美貴ちゃんに見てほしいものがあるの!」
「ん?なに?」
「えーっとねぇ…ちょっと待ってて!」
そういうと石川さんは目にもとまらぬ速さで部屋を飛び出した。
そして、再び姿をあらわしたその右手には、ノートが数十冊抱えられていた。
「ん?何これ?」
「わたしのポエムノートなの♪美貴ちゃん読んで!」
そういうと石川さんはもっていたノートをドンっと床に置いた。
…こいつが石川さんののスーツケースの中身か…どいつもこいつも。
つーかまさかこのご時世にまだポエム書いてる奴がいたとは…
俺は手を伸ばし、その中の一冊を手に取った。
『今日は面白いことがあったの。
お母さんが、わたしの話し面白いって。
うふふふふ、今日もハッピー♪
そんなわたしはチャーミー☆』
…これは、日記?いや、それもないな…
「あっはっはっはっはっは!」
と、美貴が突然笑い出した。その手には石川さんのノートが。
あれ、あいつの笑いのツボってこんなんだったっけ…?
「あっはっはっはっは!で、何で字が逆さまなの〜!?」
「美貴ちゃん、逆だよ!」
「って、ただの笑い上戸かよ!」
二人の酔っ払いを抱えた今夜は、どうやら長くなりそうだ…
あれ?そういや松浦さんは?
「…美貴たんのばかぁ…!」
部屋の隅っこでいじけながら酒をあおる松浦さん。
その周りには大量の空き缶が…
もしかして、この中でシラフなのって俺だけすか…?
酔っ払い包囲網、ここに完成。
…だめだこりゃ。
剛田武赤っ恥記念更新でした(笑)
つーか、これだけやってまだ一日目の夜…
一泊二日にしときゃよかったw
170 :
名無し募集中。。。:03/12/27 00:49
続きが非常に楽しみだこりゃ
173 :
名無し募集中。。。:03/12/27 05:21
だめだこりゃ早朝保全
昼保
175 :
名無し募集中。。。:03/12/27 13:01
だめだこりゃ昼保全
だめだこりゃ夕方保全
177 :
名無し募集中。。。:03/12/27 19:40
从VvV从<保全
178 :
名無し募集中。。。:03/12/27 21:47
も・萌えをくらはい
ヒトイネ・・・
せっかくなんで一人ごと。最近このスレのミキティと、現実のミキティがごちゃまぜになってきている。
同様にれいなが本当の妹のような気も・・・俺は大丈夫なんだろーか?_| ̄|○
心配すんな、俺なんか幼馴染のれいなに妹のミキティとか、何がなんだ
かよく分かんなくなってるから・・・
>>180 ううっ・・・ありがとう。お互いツライのう・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
温泉編、めちゃめちゃ萌えます。
続き激しくキボンヌ!!
183 :
名無し募集中。。。:03/12/28 02:02
从VvV从<ニヤリ
184 :
名無し募集中。。。:03/12/28 04:26
真夜中のミキティ保全
川VvV)<ほ
ノノハヽ
(( ∩VvV从 <保全するからな!
/ つ
し'⌒∪
187 :
名無し募集中。。。:03/12/28 14:45
「ねえ、私の焼きそばパン知らない?」
「えっ!?焼きそばパンですか?・・・知らないですねえ」
昼休み、美貴が紺野さんに因縁をつけているのを目撃した。
あ〜あ、美貴、いい加減にしてやれよ。紺野さん違うって言ってるじゃんよ。
「ねっ!!私の焼きそばパン知らない?」
「え〜、知らないですよお・・・」
今度の被害者は道重さんか・・・可哀想に・・・
でも、この子は前に俺の教科書を間違って持って帰った前科があるからな・・・
ひょっとすると犯人かもしれんぞ。
「ちょっと、私の焼きそばパン知らない?」
「ななななに言ってるんですか、私知らないですって。」
なんで高橋さんっていっつも話し方がキョドってるんだろう?
あれじゃ無実だとしても逆に疑われかねないぞ・・・
それにしても美貴はホンット食べ物に対する執着が強いなあ・・・
・・・これって美貴の焼きそばパンだったのか・・・参ったな
俺は半分食いかけの焼きそばパンを気付かれないように、こっそりと美貴の机の上に戻した。
だめだこりゃ
188 :
名無し募集中。。。:03/12/28 16:00
タイムリーネタキタ−
ずっこけお前だったのかよ!
190 :
名無し募集中。。。:03/12/28 16:18
いやズッコケじゃないし
キテタ
川VvV)<美貴が保全
193 :
名無し募集中。。。:03/12/28 20:33
194 :
名無し募集中。。。:03/12/28 21:27
ボケが1人で暴走するようなツービート系の漫才が見たい
作家減った?
前スレみたいんだけど何とかなりません?
197 :
名無し募集中。。。:03/12/28 22:58
>>1の小説保存サイトに980くらいまでのログがあるよん
>>198 ( ゚,_・・゚)ブブブッ
>>198 (゚Д゚)y─┛~~アホ
>>198 (´ι _` )アッソ
>>198 ( ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め
>>198 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
>>198 タイ━━━━||Φ|(|´|Д|`|)|Φ||━━━━ホ!!
>>198 ( ´,_ゝ`)プッ
>>195 減ったか、忙しいか、帰省中か、ネタが尽きたかのどれかだと思う
正月明けてみりゃ分かるんでない。
>>127-130続き
それぞれ晩飯を食べた後に、毎晩美貴が僕の部屋に雑談をしに来るのは
恒例になっているが、今夜は美貴の様子がいつも違う。
眉間にシワを寄せて、どこか不機嫌で思いつめたような表情をしている。
「どうした?悩み事かあ?」
「あのね・・・ちょっと思いついたことがあるんだけど」
美貴の思いつきってやつは、大抵ろくでもないことで、聞く前からウンザリさせてくれる。
しかし聞いてやらないと美貴が機嫌を悪くするのは明白なので、
申し訳程度に耳を傾けてやろう。
「捕まえてみない?痴漢。」
「ハア?」
あんまり提案が唐突だったので、僕はしばらく返答に窮してしまった。
自分が何を言ってるのか分かってんのか?こいつは。
「おまえ何言ってんの?痴漢なんてあの電車だけで何人いると思ってんだよ。1人や2人じゃきかねえんだぞ。」
「でも、1人捕まえれば、見せしめにはなるんじゃない?少なくとも痴漢の数は減るんじゃないかなーって。」
言われて見ればそんな気がしないでもない。
美貴にしては珍しく建設的な意見だ。しかし、まだ手放しには賛成しかねるところだ。
「第一ね、どうやって捕まえる気だよ。」
「そんなの簡単じゃない。オトリを使えば。」
オトリ?まさか美貴が自らオトリになって痴漢をねじ伏せる気か・・・?
まあ美貴の腕っぷしなら、それくらい簡単にできそうだけど・・・いや待て。
「オトリって、今まで一回も痴漢に遭った事のない女がどうやってオトリになれるんだよ?」
「あら?誰も美貴がオトリになるなんて言ってないじゃない。」
ま・・・まさか松浦さんか?それとも全校を巨乳で鳴らしている加護さんか?
むむむ・・・それはなかなか楽しい企画ではあるな。
「○○よ。オトリになるのは。」
なぬ?
「俺がオトリって・・・どういうことだよ?」
「だからあ、○○が女子の制服を着て電車に乗るのよ。それくらい分かんない?
○○なら背もそんなに高くないし、体型も華奢だから、なんとかなるかもよ。」
「ばばばばか言え!!やだよ、そんなの。おまえがオトリになれよ!!」
「美貴が?やあよ。万一私が痴漢に遭ったら、○○責任取れるの?
痴漢だけならいいわよ。電車から引きずり出されてもっとヒドイことされたらどうすんの?」
・・・そんな豪胆な奴がいるわけないだろう。いたとしても美貴に瞬殺されるに決まってる・・・
僕がその場に居合わせたら、美貴よりも痴漢を応援してしまいそうだ。
そうこうしている間にも、美貴は自分の家から持ってきた制服を
カバンの中から取り出し、僕の体にあてがいはじめた。
「わわっ!!やめろよ、気持ち悪い。」
「うーん、ウエストがちょっとキツイかもね・・・でも、ま、なんとかいけるっしょ!!」
こいつ・・・本気だな・・・
「キツイキツイ・・・イテテテ・・・だああ無理!!無理!!破けるって!!」
「余裕だって!!我慢しろ!!関節外せ!!」
美貴のブレザーは驚くほど細身にできていて、
袖に腕を通そうとするだけで肩のあたりが攣りそうになるが、
ブレザーのところどころから、美貴の甘い匂いが僕の鼻をくすぐってくる。
それだけでも我慢のしがいはあるのかな?とつい思ってしまう。
「キャー!!出来たあ!!○○カワイー!!」
美貴の介添えのおかげで、なんとか女子高生ルックの僕が出来上がった。
美貴は一人で盛り上がってパチパチ拍手をしている。
実は一人で楽しんでないか?こいつ・・・
でも、そんなに可愛いなら、少しだけ見てみたい気もする。
鏡のある方へ向かおうとすると、美貴が「ちょっと待って!!」と僕を制止する。
「そこ!!すね毛が出てるわ!!」
「そんなこと言われても・・・こればっかりはどうにもならないんじゃないか?」
「ちょっと待って・・・ガムテープある?」
美貴は少し考えた後でこう言った。ま・・・まさかガムテープって・・・
「わあああああああ!!!やめろ!!!美貴!!やめてくれえええ」
「あああ!!大人しくしなさい!!」
美貴は僕を押さえつけて、脚にグルグルとガムテープを巻いていく。
「うおおおおおおお!!!やめれえええええ!!!」
こうなったら、なりふり構っていられない。
僕はもうめちゃくちゃに脚をばたばたさせて、暴れまわった。
「ええい!!往生際が悪いぞ!!」
美貴はどこから取り出してきたのか、長い荒縄で僕の脚とベッドの脚を強引に縛り始めた。
これじゃあ、まるでSMプレイじゃないか。
「ふっふっふ。○○君、覚悟はいいかな?」
美貴はサディスティックな笑みを浮かべ、僕の脚に絡みつくガムテープを一息でひっぺがした!!
「ぎゃあああああああああああああ」
体中の毛が逆立つような痛みが全身を走る。
ガムテープに付着した僕のすね毛たちを見て、
美貴はなにがおかしいのか、ケラケラと高笑いをする。
これと同じような痛みが、あともう一回・・・もう片脚残っている。
美貴は、何も言わずに僕のもう片方の脚のガムテープに手をかけた。
「・・・!!」
観念して眼を閉じたその時だった。
「お兄ちゃーん、ちょっとハサミ借りるよお・・・」
妹の絵里が部屋の扉を開けて、入ってきたのである。
「!!!!!」
絵里の目に飛び込んできたのは、
女子高生の制服を着て、片脚にガムテープを巻き、ベッドに縛り付けられ、
目に涙を浮かべている兄貴の姿であった。
「お・・・お兄ちゃん?」
「ちょ・・・違うんだ絵里!!話せば分かるって!!」
「知らないッ!!」
絵里は泣きそうな顔をして、猛ダッシュで僕の部屋から出て行ってしまった。
美貴はというと、楽しくて仕方がない、と言った様子でニヤニヤしているだけだ。
美貴ぃ・・・なんとか言ってくれよお・・・だめだこりゃ。
長くなりすぎてスイマセン。うざかったら飛ばしてください。
早く短編作家に戻りたい・・・
まだ続きがありますが、これで終わってもいいような気もする。
>>208 何も言わずに続けてください。
萌えじゃなくてもこーゆーの好き
『有馬記念、勝ったのはシンボリクリスエス、二着リンカーン。シンボリ強い!有終の美を飾りました!』
俺「いよっしゃー!!きたぁぁぁ!!!」
美貴「…素直に馬連にしときゃよかった…」
俺「三連複なんか勝ってんじゃねーよ、せっかくお前シンボリとリンカーン軸にしてたのに…」
美貴「何いってんのよ!三連複は男のロマンでしょうが!!」
俺「オッズは馬単のほうが高かったけどな…てかやっぱお前は男か。」
バキっ!
美貴「あぁ〜、ツルマルボーイの馬鹿!名前からしてなんかむかつくわ!」
俺「俺とツルマルどっちに怒ってんのかわかんねーよこのツル美貴!」
ドガドガドガドガ!!
美貴「両方に決まってんでしょうが!!」
俺「な…なるほどどうりでいつもよりもキツイ…」
美貴「あ〜もう!」
俺「まあまあ、俺勝ったしなんか奢ってやるから。」
美貴「ほんと!?」
俺「ああ、だけど二万だけだからそんなには…」
美貴「キャビア、フォアグラ、トリュフ、ああ、何食べようかしら…」
俺「人の話聞いてねーだろ!」
美貴「あはは、ウソよウソ。う〜ん」
俺「どうせ焼き肉だろ。」
美貴「そんな単純な女みたいな言い方しないでよ!失礼ね!」
俺「わ、わりい…んで、何にするんだよ。」
美貴「う〜ん…焼き肉。」
俺「うわ〜、まんまじゃないっすか、もっとひねってくださいよ。オチ読まれますって。」
美貴「あら、そう?」
ギチギチギチっ…
俺「いてて…そうそう、よーくひねって…って俺の体を捻ってどうする!俺はどMか!」
美貴「ふっ、あんたのノリ突っ込みもワンパターンね。」
俺「…奢ってやんねーぞ…」
美貴「きゃー、あんたのノリ突っ込みっておもしろーい!さいこー!」
俺「そ、そう…?俺漫才師になろうかな〜ってオイ!」
美貴「あ、あはは〜…おもしろ〜い…」
俺「…奢るからやめてくれ…逆に悲しいわ…」
焼肉屋
美貴「すいませーん、追加で生レバ三人前!」
俺「…お前って奴はほんと遠慮をしらねーな…つーかもう生レバくったじゃん…」
美貴「デザートですけど何か問題でも?」
俺「いえ…いいです…」
店員「ありがとうございましたー!」
俺「…二万全部使わせやがって…」
美貴「あはは、悪い悪い。このカリは返すからさ。」
俺「信用できねー!今まで何回か奢ったけど何かしてもらった覚えはねーぞ。
それにお前いっつも金ないじゃん」
美貴「う〜ん、…じゃあ体で返す。」
俺「は、はぁ?なんだって?」
美貴「だ〜かぁ〜らぁ〜、か・ら・だで返してあげる。」
俺「ば、馬鹿お前そんな…」
美貴「じゃ〜ね。部屋で待ってて。」
がちゃっ、バタン。
俺「い、いいのかなぁ…ぐへぐへ…」
コンコン。
美貴「入ってい〜い?」
俺「お、おう…」
がちゃ
俺「よ、よろしくお願いします…」
美貴「楽にしててね。」
俺「は、はい…」
美貴「ちょっとうつ伏せになってくれない?」
俺「へ?…わかった。」
ゴロンっ
美貴「さて…と。ちょっと上に乗るわよ。」
俺「えっ!お、お前が上になるのか…?」
美貴「何いってんのよ。あたりまえでしょ?」
俺「そ、そうか…?」
美貴「さて、いくわよ。」
ぎゅっぎゅっぎゅっ
俺「…何やってんすか?」
美貴「何って、決まってんでしょ、マッサージよ。」
俺「もしかして…体で返すって…これ?」
美貴「?そうだけど?何?」
俺「いや…いいっす…」
美貴「それにしてもあんたこってるわね…よっ、よっ!」
俺(み、美貴のけつが俺の背中で暴れてる…)
俺「…これはこれでいいかもな…」
美貴「ん?」
俺「い、いや、なんでもない…」
美貴「そう?気持ちいい?」
俺「お、おう…(けつがな…あっ、やべっ!)いた、いたた!」
美貴「ど、どうしたの!?」
俺「う、うつ伏せが仇に…」
美貴「えっ?仰向けになる?」
俺「…無理っ!」
…だめだこりゃ。
…すでに短編じゃねーなw
ちなみに、有馬はマジで二万当てました。
もっとかっときゃよかった…_| ̄|○
俺は駅前のレンタルビデオ店からの帰り道、信号待ちをしていた。
まあ、新作映画のチェックだけでラブストーリーと戦争ものの2枚のDVDを借りてきた。
「よっ・・・っと」
「ぅわぁああ!!」
いきなり自転車の後ろに人がのった。
「あははははは!『ぅわぁああ!』だって!ははは。あんたさいこー!」
慌てて振り向くと、隣の家の幼なじみの美貴が腹を抱えて笑っていた。
「っておい!お前こんな夜更けに人の自転車勝手に乗るなよ」
「まあまあ、落ち着いて。さっきの『ぅわぁああ!』は墓場まで持ってくからさ」
「く・・・。そうじゃなくて!変なやつだったらやばかったぞ」
「あんたのチャリってすぐわかったよ。キーホルダかわってないもん」
キーホルダ・・・それは小さい頃、美貴が俺にくれたものだった。
「・・・んで、お前何してたんだ。こんな夜遅くに」
「?、まだ11時過ぎじゃん。バイト先の忘年会」
「で少し酒臭いのか。まったく近頃の若い娘は・・・」
「なになに?美貴のこと気になんの?」
「は?い、いやそおうでもなないけどd」
「めちゃくちゃドモってんじゃん」
「うるせえ、さっさと降りろ。夜遊び娘」
「ひどいなー。○○は何してたの?・・・どれどれ、レンタルビデオですかぁ。さえないわね」
自転車の前かごにある袋を見てそう言った。
「・・・・・・」
俺は自転車に乗るのを忘れて押して先に進みかけた。
「ごめんごめん。そんなに先先いかなくたっていいじゃん!」
美貴が後から小走りに追いかけてくる。
「・・・なんだよ」
「こっからウチまで遠いじゃん?だから乗せてって」
「・・・どうしよっかな」
「このとおり」
手を合わせて頭を下げる美貴。
「俺も鬼じゃないから乗せてやるよ。乗れよ」
「さんきゅー!でさっきの何借りてきたの?もしかしてエロとか・・・いやーん」
「普通の映画だ。ここで降りるか?」
「もう、冗談でしょ冗談。帰って一緒に見ようね」
「は?」
「・・・そういうこと」
そう言って美貴は俺の腰に腕を廻して背中に顔を当て、家に着くまで黙り込んだままだった。
俺は朝方まで美貴とDVDを見るはめになった。
>>217-219 幼なじみの美貴と俺の日常を切り取った感じ、いいですねえ。
オチがないのは賛否分かれるかもしんないけど、俺は好きっス。ただ、レスをつけるタイミングが難しいけどw
今日は一転して豊作の日でしたな。作家さん達、乙でした。 焼肉も、痴漢も、焼きそばパンもイイ!
221 :
名無し募集中。。。:03/12/29 03:52
>>208 >>214 バラエティ萌え系はテンション高くておもしろいよ。
>>219 >「あんたのチャリってすぐわかったよ。キーホルダかわってないもん」
>キーホルダ・・・それは小さい頃、美貴が俺にくれたものだった
このくだりがイイ!!幼馴染萌
222 :
名無し募集中。。。:03/12/29 05:20
だめだこりゃ
223 :
名無し募集中。。。:03/12/29 05:22
>>215 幼なじみスレが始まった頃は短編ネタスレだったのに、すっかり小説スレになってきたよね
まあ、今でも短編ネタ大歓迎だけど。
このスレ好きだ。
从VvV从
短編の方が簡単に作れるのかい?
簡単って言うか時事的な作品になるよね。
短編ばっか書いてると小説も書いてみたくなるのさ。
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<ほ
>>225 時間的にもネタ的にも短編の方が簡単かな 俺の中ではね
たまに作り込んだ奥深い短編もある。
一般的な話になるが短編は一言一句無駄がないため長編とはまた違ったセンスが求められる。
うん、そういう意味で俺の場合短編はムリ。
「おい○○、忘年会しようぜ」
「はあ?」
何時ものごとく美貴が俺の部屋に上がりこんでくる。
左手に光る一升ビンが様になってるのが怖い。
「美貴がこれ持ってきたんだから、コップとつまみはよろしくね」
「ああそうだな、台所に昨日買って来たスルメが……って違う!!
確か俺ら受験生のはずだろ、少子化が進んでるとはいえまだまだ厳しいこの
受験戦争に立ち向かわなきゃいけないんだぞ、わかってんのか!!」
「はい、あんたのノート」
「うわ〜白い、一面真っ白だ。父さん、今日は北狐来てくれるかな? えっ
お前も一緒にやれって? 分かったよ、るーるるるる、るーるるるる……っ
ておい!」
一応お約束どうりにノッてみたんだが…美貴はフルフルと首を小刻みに振りな
がら後退ると目を伏せたまま一礼して入ってきた窓を閉める。
なんなんだあの可哀想な子供を見るような眼は、あの申し訳なさそうな態度は。
少しだけ開いた窓の隙間から冷たい風が吹き込んだ。
なんだ、今日って今年一番の寒波だったんだな……だめだこりゃ。
ノリ突っ込み好きな職人さんがいるな
ノリ突っ込みもっとプリーズ
職人さんかもーん
「おっす。なにしてんの?」
「見りゃわかんだろ。大掃除だよ」
「フーン。ねぇ、それより映画行かない? ラストサムライ観たい」
「だから大掃除してんだっつーの。つーかな、俺ら受験生なんだぞ。
映画なんか観にいってる暇あるかよ」
「アンタ最近、勉強勉強って言いすぎ。いーじゃんたまには。息抜きも必要でしょ?
あたしも手伝ってあげるからさ。行こうよ映画」
むぅ。確かにラストサムライは観たい。
それに最近、美貴スケとふたりで出かけるってことねーからな。
一日くらい遊んだっていっか。
「じゃあ、なに手伝う?」
「あー、じゃあ窓拭き頼む。俺外から拭くから」
窓から外へ出て、屋根に降りた。すぐ先に美貴スケの部屋の窓が見える。
いつもここを通って来てるんだな、アイツは…。
俺はしゃがんで、外側から窓ガラスを拭いた。
ひと拭きするだけで、雑巾が砂埃で汚れる。そーとー汚ねーな。
『わー、きったないなー』
「一年拭いてないからな。外側はだいぶ埃がたまってる」
濡れた雑巾で綺麗に埃を拭き取ってから、乾いた雑巾で二度拭きした。
美貴スケが内側から拭いてくれるお陰でサクッと終わりそうだ。
『お、結構綺麗になったんじゃない? すごい綺麗』
美貴スケが窓ガラスに顔を近づけて、拭いた跡をしげしげを眺めた。
窓を隔てて、アイツの顔が目の前いっぱいに広がる。
……思わずドキッとしてしまう俺がバカみてーだ。
『なんかさぁ…』
「……ん?」
『映画とかでありそうじゃない? こういうシチュエーション』
「シチュエーション?」
俺は首をかしげた。なんだそりゃ。
『わかんない? ガラス越しにさ…』
美貴スケは声のトーンを落として、
唇がガラスに触れそうになるくらい顔を近づけてきた。
拭いたばかりの窓が透明過ぎて、
アイツのピンク色の唇が……ガラス越しだなんて思えないくらい、リアルに映った。
『ガラス越しに……キスとか』
「は……」
『ばぁーん!』
「おわぁっ!」
美貴スケにビシッとつつかれて、窓がぐわんぐわんと揺れた。
突然でかい声出しやがって……尻餅ついちまったじゃねーかよ。
「あはは、キスに反応してやんの」
カラカラと窓を開けて、美貴スケが勝ち誇ったような顔で俺を見下ろしてきた。
だめだこりゃ…。
ズッコケさん乙
オカエリー
ズッコケー!!帰ってキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
ここは上ら辺の世界。
太陽は今日も優しく、穏やかに真ん中らへんの世界を暖かく照らし続けている。
真ん中らへんの世界は現在冬であったが、
今年の太陽は体の調子も良く、季節を問わず、精力的に働き回っていた。
そのアオリを食っていたのは北風である。
北風にとって、冬は一年中で唯一の活躍の舞台。
それが今年は太陽に居場所を奪われ、いささか退屈気味であった。
果てしなく続くヒマを持て余した北風は、忙しい太陽の所へ歩み寄り、こう言った。
北風: あのな、太陽はん。わて退屈しているさかい、ここらでまた一勝負打ちまへんか?
太陽: おやおや、これは北風さん。旅人の時は私の圧勝でしたがね?
北風: せやから、もう一度勝負をしようという話や。今度は負けまへんで。」
太陽: 面白い。やりましょうか。で、今度の勝負は?
北風: そう来なくっちゃ、太陽はん。あのな。真ん中らへんの世界にな、
くっつきそうでくっつかないカップルが一組おんねん。
その二人をうまく、くっつけた方が今回の勝者としまへんか?
北風はそう言ってニヤリと笑った。
太陽: ああ、あのカップルでしょう?真ん中らへんの。私もよく知っております。しかし、北風さん。
男と女、二人の人間をくっつけることは、そう簡単なものではありませんよ。
色恋沙汰というのは、複雑なものですからね。
我々が別々に試みても、きっとうまく行かないでしょう。それは自然の傲慢というものです。
そこでどうでしょう?
我々二人、協力してあの二人を恋に落とすというのは?
より多く貢献した方が勝者ということで。
北風: ん、まあワイはただヒマを持て余しとるだけやからな。
太陽はんがそう言うなら、それで結構ですわ。
太陽: ありがとう。では。
太陽は北風を近くに呼び寄せ、軽く耳打ちした。
作戦会議のつもりであろう。
一方、ここは真ん中ら辺の世界。当然上ら辺の世界で何が起きているかなど知る由もなく。
○○: おおー今日もいい天気だなー。洗濯物がよく乾く。
美貴: ○○、後で買い物行くけど、一緒にイク?イク?
○○: ああ、分かった。行く時呼んでくれよお。
そんな時、にわかに一陣の冷たく強い北風がおこり、辺りのものを容赦なく吹き飛ばす。
と、その時。○○の手の中に、一枚の布きれが丁度よくおさまった。
美貴: あああー!!それ私の下着!!干してあったやつ!!
○○: わわっ!!おい!!早く取りにこいよ!!
美貴: ちょっと!!そんなに振り回さなくてもいいじゃない。
汚いものじゃないんだから。ちょっと待ってて。今取りにいく。はい。取ったわよ。
○○: おおー。アセったあ。いきなり風が吹いてくるんだもんなあ・・・。
すると吹き荒れていた北風が突然おさまった。
同時に、太陽が元通りに雲間から顔を覗かせ、○○と美貴の顔を明るく照らし出す。
245 :
名無し募集中。。。:03/12/29 22:06
美貴: ○○!!
○○: えっ!?なに?
美貴: おまえの手に感触が残っているウチにこすっとけよ。・・・ちんちん
○○: ばばばばか・・・何言ってんだよ
そんなやり取りのあった3分後―――――
なぜか太陽がにわかに沈んでしまい、窓の影にはティッシュ箱を抱えた○○の姿が・・・
―――当然上ら辺の世界では、北風と太陽の二人が一部始終を見守っていたわけで・・・
太陽: うーん、まあ二人をくっつけるまでには行きませんでしたが、
距離は大分縮まったんじゃないですか?ひとまず成功と言っていいでしょう。
北風: あ、あのー太陽はん?
太陽: はい?なんでしょう、北風さん。
北風: 一応つっこんどきますが、・・・あんた沈んだだけやん。
太陽: だめだこりゃ
北風: だめだこりゃやおまへんがな!!
とまあ、そんなわけで、2人の勝負は結局北風の勝ちになり、
真ん中ら辺の世界は、今年も例年通りの寒さを迎えましたとさ。
面白い!北風と太陽できたか。
それにしても、こすっとけよって・・・(*´Д`)
あのー太陽はん?二人の仲全然縮まってないやん・・・OOのちんちんが伸びただけやん・・・
川VvV)<保全
俺には縮まったように読めたが・・・俺だけかもしれんが
「うわ…やっぱこのコートさみー」
「ほら、じゃあもっと早く歩けよ」
冬休みに入り俺の帰宅時間は飛躍的に遅くなっていた。遊びに出るのはまだいい。だが
その帰りとなると何となく寂しいというか、熱が冷めてしまった気がしてどうも感傷的
になってしまう。
そして今日のようなシラフだとそれは益々強い。このカイロ代わりの缶コーヒーが冷め
てしまえば、寒さに耐え切れなくなってうずくまってしまうかもしれない……バカじゃ
ねーの、やっぱまだ酔ってるわ。
「ったく、高橋の奴こんな半端な時間に追い出すなっつーの」
「高橋君がどうかしたって?」
隣を歩いている美貴が聞いてくる。あ、高橋ってのはウチのクラスの奴で、俺が今日遊
びに行ってた所ね。
「アイツ、今から付き合ってる女がくるとか言って全員追い出しやがったんだよ」
「ほー、そりゃ一人身には辛いねー」
「お前だって一人身だろ、じゃなきゃこんな寒いとこで偶然会うわけねーって」
図星を付かれた腹いせに言葉を返すもコイツには効かないようでニコニコと笑ったままだ。
「んーじゃあ、今から○○の家で飲みなおそっか」
それ所か勝手に話を進めていく……さすが俺の夜遊び盟友だよな、敵いそうにない。
「わかった、んじゃその辺で仕入れしてくか」
『うんうん、さすが分かってる』そんな風に頷く美貴をつれて俺たちはコンビニに入った。
買ってきた荷物を持って部屋へ着くと外から窓を叩く音が聞こえる。そういやこんなのも
久しぶりだな。外には予め打ち合わせた通り美貴がいた。
「来んの早いって」
「だって外寒かったし……」
「自分の部屋で待ってろよ」
「あー今度からそれ採用」
「いつだよ」
「それにしても久しぶりだよね。こうやって部屋入るの」
聞いてんだか、聞いてないんだか。美貴は着ていたコートを丸めながら畳むとひとの部屋
をキョロキョロ見回している。
美貴は窓づたいに俺の部屋へ来るのは久しぶりと言ったが、実際は俺の部屋へ来る事自体
がかなり久しぶりだった。前に来たのは確か夏頃だったと思う。
「まあ座れよ」
俺は美貴をコタツの向かい側に座らせると買って来た荷物をガサガサ漁った。
ただ、飲みなおしと言っても2人しかいなきゃ当然そんなに盛り上がるわけもなく、どち
らかと言えばまったりと最近の近況やら誰と誰が付き合ってるとかそんな話になり、結局
最後にはお互いの話になった。
「でもさぁ、また○○と一緒に遊んでるなんてなんか不思議だね」
「だな、中学ん時は考えらんなかった」
相槌をうちながら今日3本めの500ml缶を開け、カラになった美貴のコップに注いでやる。
俺達の幼馴染という関係は中学入学と同時にほぼ消滅した。
「やっぱ思春期だったからか?」
「というより、周りの目が大きかったかも」
お互い顔を見合わせて思わず苦笑してしまう。今となっては痛くもないただの思い出か。
「なんかクラスに必ず一人はしつこい奴っていたよな」
「うん、いたいた。おまけかと思った」
「俺なんか林間学校の時にほぼ徹夜で問い詰められてさ、他の奴が止めてくれなかったら多
分殴ってる」
「なにそれ、面白すぎ!」
嫌な事を思い出してうんざりする俺の顔を見ながら美貴が手を叩いて笑う。かなりツボだっ
たのか軽い呼吸困難になったみたいた。
一呼吸をいてやっと笑いが収まった美貴は涙を擦りながらベッドに寄りかかる。
「あー面白かった…美貴の場合そこまではなかったけどやっぱりそう言う積み重ねで話すの
嫌になったのはあると思う」
「まあな」
「それとごめん、こぼしちゃった…」
「はあ?」
美貴がコタツのカバーを上げるとコップについであった液体が布に染みているのが見える。
「やってくれたな、乾いたら変な匂いするだろ」
過去の経験からいても経ってもいられなくなって、ティッシュの箱をとると美貴に近寄る。
そして拭こうと手を伸ばすと、
「ねえ、今は美貴と話すのいや?」
「……そんなわけねーだろ」
手元に集中していたせいで、美貴の顔が思ったよりずっと近くにあるのに初めて気付く。
美貴に対してこんな感覚になるのはいつ以来だろう。
そして動揺する俺に美貴は、
「じゃあまた来てもいいよね、これからは窓の鍵ずっと外しておいて」
そう言って昔みたいに笑った。
付け忘れてた……_| ̄|○
良かったです。乙。
あと2時間で帰省するからしばらく読めませんが、がんがってくらさい。
帰省か・・・イイな〜 なぜ俺は正月も休まずに仕事せにゃならんのだ・・・_| ̄|○
せめてこのスレの中だけでも正月気分を味わいたい。作家さん達、正月ネタキボン!!
259 :
名無し募集中。。。:03/12/30 03:45
だめだこりゃ深夜保全
261 :
名無し募集中。。。:03/12/30 12:29
帰省か、帰省もいいな…誰か雇ってくんねーかなぁ〜
保全
ノノノノハ
川VoV)<ばぁーん!
ノノハヽヽ
川VvV)<うわぁーやられたー!
小説スレってここの他にどこか面白いトコある?
色々読んでみたい。
「はいはいはいはいピーです! マぁコでーす!
わぁ、今夜のご飯はおでんだー!
お・で・ん! お・で・ん!」
「美貴スケ、からし取ってくれ」
「ほいよ」
「ところでマコさん、おでんって何だか知ってますか?
そんなピーさん、知らないわけないじゃないですかぁ!!」
「石川さん、あんまりゆっくり食ってると美貴スケに全部食われるから。
遠慮しないでジャンジャン食って」
「あ…うん。いや、あのね、ズッコケ君……」
「ですよねぇー。じゃあおでんってなんですか? 言ってみなはれ!
愚問も愚問! あれですよね、坊やで有名な家電の老舗! ってそりゃー『オノデン』ですわ!
アイワンダー! マコさん一人ボケとツッコミかよッ!」
「んぁ〜、このハンペンおいしーねぇ」
「真希、共食い。共食いだよ」
「んぁ?」
「白身の魚をすり身にして作ったのがはんぺんです。はんぺんの名前の由来として、
駿河の国の半平という方が作ったから『はんぺん』になったという説があります」
「へぇー」
「へぇー」
「へぇー」
「んぁー」
「3へぇ1んぁ、どうも」
266 :
名無し募集中。。。:03/12/30 18:35
「マコの一人ボケとツッコミアルバム『一人ぼっつ』! 2004年2月4日発売予定ッ!
そこのあなた! そう石川さん! 絶対買ってくださいませませッ!」
「……ッ! あ、あの、すいません……誰か小川さんに触れてあげて……」
「食って石川さん。気にせず食って」
「いや〜、やっぱり冬はおでんばい。こう、喉を焼くような辛いのがピッタリ合ってくぅ〜ってきよるけんね〜」
「待ちな田中。米所の職人さんが、丹精込めて作り上げた水の入っている一升瓶を
何気ない顔で開けようとするな」
「なん? 美貴姉の分も御猪口持ってきとーよ」
「たぁなかぁ〜、アンタってホンット気が利くよね。うんうん。かわいいかわいい」
「んぁ〜、あたしも呑んでみた〜い」
「紺野、ちゃんと食ってるか? 他と比べると箸が動いてないけど」
「……モゴっ、モゴモゴ(コクンコクン)」
「どわっ! いや詰め込みすぎ。年末時代劇特番に出てくる土左衛門かと思っちまったじゃねーかよ!」
「んぁ〜〜、からぁーい。ヒック……んぁぁ……(ドサッ)」
「あぁっ!? ちょ、ちょっと真希! そっちに倒れないでよ!」
267 :
名無し募集中。。。:03/12/30 18:37
「あれ? おとーさんだぁ♥ んぁ〜、もしかしてコレ、おとーさんの膝枕ぁ?」
「ゴマキさん……色々やべーから、早めにどいてくれ……」
「ホラぁ、真希! 早くどきな!」
「んっははぁ〜、美貴の目がこわいよぉ。すわってるよぉ〜。助けておとーさぁ〜ん♥」
「…………(ジロリ)」
「……ゴメン、助けらんない」
「一杯呑んだだけなんに…後藤さんは弱いタイプなんね」
「モゴモゴモゴ……(酔っていながら一瞬の隙をついて先輩の膝に倒れこむとは……
並みの腕前ではありませんね後藤さん)」
「ちょっと真希! いつまでコイツの膝の上に倒れてんの!」
「…………んが」
「って、寝てるし!」
「モゴゴッ!(寝付くの速過ぎです後藤さんッ!)」
「おーのーでんーぼーおーやがー未来を運ぶー……♪ 電器の世界を駆け巡りぃぃぃぃぃぃいいいいーーー!!!」
「ズ、ズッコケ君! ズッコケ君ッッ!!」
「食って! いいから食って! 石川さん!!」
だめだこりゃ。
ありゃスマソ。Janeのデフォを名無し募集中にしてるもんだから名前直っちまったッス
>>265-267は俺デス
おもしれー
これでCDドラマ作ったの聞きたい
ズッコケさん乙
大晦日
「ふう…片付いたぜ。これで気持ちよく新年が迎えられる。」
誰に言うでもなくつぶやいた。
「へぇ、片付ければキレイになるもんだね。」
いつのまにやら美貴がベットに座っていた。
「まぁな。」
「次は美貴の部屋もお願いね。」
「…」
「ね。」
「…」
「ねっ。」
目をうるうるさせて俺の顔を覗きこんできた…
「わかったよ…ったく」
「にひひ。」
美貴の部屋は思いのほかキレイだった。
「なんだキレイじゃん。」
「そこの本棚の下二段、全部○○のだから持って帰って。」
たしかにいつのまにやら無くなっていた
YAIBAやら金田一やらシティーハンターなどが陳列されていた。
「…美貴さぁ…まぁいいや。」
「あとはやることないから。一緒にお昼でも食べる?チャーハンでよければ作るけど。」
「うん」
美貴は部屋を出ていった。
俺は本をまとめて自分の部屋に持っていった。
何処に置くか迷った…
せっかくキレイにしたのに…
だめだこりゃ。
272 :
名無し募集中。。。:03/12/30 21:36
川VvV从<保全しとくか。。。
273 :
名無し募集中。。。:03/12/31 00:24
川;VvV从<こっちもヒトイネ
「ふぁ……」
昼食も終わった午後2時過ぎ、窓際に寝転んで何の気無しにテレビを見ていた美
貴があくびをかみころした。
「夜更かしし過ぎなんじゃねーのか?」
「そんな事無いけど……なんか気持ちよくって」
時折カタカタと揺れる窓、多分外に出ればそこそこ強い風が吹いてるんだろうが
窓から差し込む日差しは意外なほど柔らかい。
美貴の髪が光に反射してキラキラと茶色に輝いている。
一人小春日和という感じだろうか? その姿はどこか縁側の猫を想像させてほのぼ
のしてしまう。
「猫っていうか、どっちかっていうとトラだろ」
そんな独り言にも何も反応もしなくなった美貴は小さく寝返りをうつ。
「…○○のばーか……」
「寝言でもそれかよ」
俺は穏やかな顔で眠る美貴に苦笑しながらベッドから一枚の毛布を抜き取った。
「なんか俺まで眠くなってきたな…」
だめだこりゃ。
275 :
名無し募集中。。。:03/12/31 02:09
276 :
名無し募集中。。。:03/12/31 02:10
278 :
名無し募集中。。。:03/12/31 02:25
別にsage無くてもいいんでない?
こういう小説ネタスレは上がってると変なヤツがくる
280 :
名無し募集中。。。:03/12/31 02:27
ノノノノノ +
ノノ ゚oヽ
川VvV从<ハゲいうな
>>277
sage進行も閉鎖的でキモイけどな
ズッコケは固定のままでもいいと思うけど
名前くらい好きに名乗らせてやろうぜ。
毎日ネタを書いてくれてるんだから
sage進行が嫌なら定期的にageればいい
無駄に常時上がってる必要はない
285 :
名無し募集中。。。:03/12/31 02:34
ズッコケは許されるのに晒してもうたとかって奴は許されないのは
やっぱ後者はつまんなかったからなのか?
ただ、作家別に作品が判別できると読んでて楽かもしれない
俺は名前なんてどうでもいいと思う。
作家なんて固定入れても3〜4人くらいじゃないの?
いちいち名乗らんでもええよ
289 :
名無し募集中。。。:03/12/31 02:40
俺最初のスレがおもしろかったな
ネタスレって感じで
>>289 最初のスレみたいなネタ書いてくれよ。期待してるよ
最初のスレのことなんて覚えてねえや
好きにやりゃいいじゃねーかよ
勝手に統一しようとすんな
文句も好きに言わせてやれ
こういうスレの作家って無償で書いてるのが偉いよな。
小説家志望とかなのかねえ?
暇つぶしに決まってるだろ
趣味で書いてるだけ
小説家志望ってほどのクオリティ高い作品なんて今まであったか?
ズッコケの奴は少女漫画好きそうではある
実際なりたいかは別として
ズッコケさんはエロゲ作家志望だと思ってたけど
まあみんなどっかでみたような話ばっかだしな
それが逆にこのスレの魅力だけどね
んなこと言い出したらパクリじゃない話なんて世の中に1つもないよ
こことおねだりスレと6期スレは住人がほぼ一緒な気がする
303 :
名無し募集中。。。:03/12/31 03:15
俺はこのスレ以外見てないけど
304 :
名無し募集中。。。:03/12/31 05:15
だめだこりゃ早朝保全
川VvV)<ホ
一冊目の189氏何かはかなりクオリティ高かったと思うが
特にこだわりもないんでトリップ外します
俺もネタスレ好きなんで、1作目の頃みたいに短編だの長編だのこだわらずに
息もつかせないぐらいガンガン作品投下して欲しい。
一読者の思いですた。
>>298 作家志望でもなんでもないッス。少女漫画も全く読んだことないんスが。
なんでそう思ったのかよければ教えて欲しい
あんまり作家と読者の間に垣根は設けない方がいいかも。
断片的なネタでもどんどん書き込んだらいいと思う。
>>307 >>275のような書きこみは荒らしなんで無視していいっすよ
まあ、ズッコケはトリップつけなくてもモロ分かりなんで大丈夫だとは思うが。
1冊目の初期からズッコケシリーズを愛読していたので、久々に幼なじみスレに帰ってきてくれてうれしいっす。
>>308 そうだね
しかしおねだりスレの荒れっぷりはヒドイな
それに比べてこのスレの議論はまだ健全だ・・・
川VvV)<ほ
お、伸びてるなと思ったら…作品上がったんじゃねーのかよw
うーん、俺結構一冊目の雰囲気を目指してたつもりなんだけど…
もう一回i読み直してきますw
「おーい○○。」
夜中に美貴の声がする。
俺は夢見てるんだな。
ガンガンッ!
「起きろっつーの!」
夢ではなかったようだ。
眠い目をこすりながら窓を開けた。
「うーさみー。ちょっと布団にお邪魔します。うーっあったかい。」
「んでなに?俺ものすごく眠いんだけど。」
「まぁいいじゃん。ほら○○も入れば?」
布団をめくり俺を誘う。
…寒いので布団に入ることにした。寒いので。
ん?美貴の頬に涙の跡?
「なぁ美貴もうちょっと奥にずれてくれないか?背中が寒くて…」
「なんだよ。もうちょっと寄れば良いじゃん。…あっ!元気になっちゃった?」
美貴の顔に手を伸ばし頬の涙の跡をなぞった。
「泣いたのか?」
「へへっ。○○には隠せないな。」
「美貴の事に関して美貴の彼氏に負けない自信があるからな。」
「へへっ。」
「もう眠いから寝る。おやすみな。」
そう言って美貴に背中を向けて寝た。
これでいいのだ。
みんなが紅白を見ている間に保全しておくか
>>314 乙です。スレがヘンな空気の中でありがとう。ガンガン書いてくだされ。
>>316 ありがとう。
空気が読めないというのがココにきて役だった!
318 :
名無し募集中。。。:03/12/31 21:21
从VvV从<紅白ほぜん
320 :
名無し募集中。。。:03/12/31 23:13
ほ
321 :
名無し募集中。。。:04/01/01 00:26
あけまして今年も作家さん頑張れ
紅白終了後…
俺「やっぱ今年は白の勝ち、か。」
美貴「NHKの陰謀に決まってんでしょ!勝ち星を調整してんのよ!」
俺「いや…それにしてもひどいだろ、赤惨敗じゃん。」
美貴「うっ…」
俺「つーことで、賭け、覚えてるよな。」
美貴「な、なんのことよ…」
俺「紅白の勝敗予想、しただろうが。負けたほうは何でもするんだったっけ?」
美貴「え、え〜っと…」
と、テレビから『あけましておめでとう!』という声が聞こえた。
美貴「あっ、新年よ、新年!!」
俺「いや、賭けは…」
美貴「去年のことなんか知らないわよ!」
俺「…おい。」
美貴「ほら、そんなことより初詣いこっ!」
俺「ったく…」
近くの神社
俺「…つーか今年もお前とかよ…」
美貴「何よ、嫌なの?」
俺「ん〜いや…。」
美貴「…」
俺「…めっちゃくちゃ嬉しい。」
美貴「え…?」
俺「俺って、すげー幸せかも。」
美貴「な、何よ突然…。」
俺「ほら、おみくじ大吉だぜ!」
バキッ!
美貴「ほんとね、もうお年玉貰うなんて。」
俺「な、なんで…」
…だめだこりゃ。
あけおめ。新年一発目っす。
今年もネタスレの心を忘れず頑張っていくんでよろしく。
こんなん書いてます。
>>315
从VvV从<元旦ほぜん
だめだこりゃ保全
今年もよろしく
ゴマキさん
331 :
( ´,_ゝ`)プッ:04/01/01 15:52
・萌え
・エロ
・コメディ
どのジャンルの需要が一番高い?
332 :
名無し募集中。。。:04/01/01 15:53
起きてテレビ点けたら藤本がフラウープしてた
新年早々元気もらいますた
334 :
名無し募集中。。。:04/01/01 18:49
だめだこりゃ元日保全
335 :
名無し募集中。。。:04/01/01 21:02
川VvV从<保全しとくか・・・
シリアスは下手に書かないほうが無難だな
337 :
名無し募集中。。。:04/01/02 00:18
だめだこりゃ保全
338 :
名無し募集中。。。:04/01/02 02:37
ほ
美貴と二人で初詣
「げーっ!! また大凶かよ!」
「うーん、凶をはさんで連続6回大凶・・・アンタ今年は死を覚悟した方がいいね」
「サラッと怖いこと言うな! くそ、もう一回!」
「もーあきらめなよー、金の無駄使いだよ。そんな金あったら美貴に甘酒おごって」
「いや、ダメだ!このままじゃ今年の俺は・・」
「もういいじゃん」
「だって・・・」
「いいから」
美貴は、まくし立てる俺の唇を人差し指でふさぐと、こう続けた。
「美貴がいるじゃん」
「え・・・・・」
「美貴が大吉。アンタはとびきりの運をそこで使ってるのよ」
「・・・・・・」
「ね。だから甘酒飲みにいこ」
今年もコイツにはさからえそうにねーな・・・でもそれもいいか・・・
だめだこりゃ
341 :
名無し募集中。。。:04/01/02 12:36
川VvV从<昼ですよ
342 :
名無し募集中。。。:04/01/02 12:43
川VvV)<ほ
「明けましておめでとうございまーす。美貴帰って来てます?」
「あら〜OO君、あけおめッ!」
「あ、あけおめ? おばさん酔っ払ってますね・・・」
「やだ〜、おとそを2,3杯飲んららけよッ。あの娘もうすぐ帰ってくるから、とりあえず上がってッ!」
・・・ダメだ、完全に出来上がってる。
「いや、じゃあ俺出直して・・」
「いいから上がって!一緒に飲みましょッ」
おばさんは俺の腕をつかむと、強引に居間に引きずっていった。
「さっ、どんどん飲んでね〜」
居間でおばさんと二人きり・・・気まずい・・・
「おばさん、俺やっぱ帰・・」
「おばさんなんて呼んじゃイヤッ!!ママティって呼んでッ!」
「・・・ママティ?」
「じゃあ、酒の肴にママティ歌います! 聴いてください、ブギートレイン03!!」
おばさんはそう言うと、見事な振り付きで歌い始めた。 ・・・なんだこの状況?
2時間後・・・
「では続いては、ロマンティック浮かれモード!!」
目の前で延々と繰り広げられるママティリサイタル。 いかん、酔いがまわってきた・・・
「ママティ!だんだん楽しくなってきました!」
「そう!じゃあOO君も踊ってッ!」
「はいっ!!俺、回ります!」
「ロ〜マァンティックこ〜いの花咲く浮かっれ〜モ〜ド〜♪」
「フウッ!フウッ!」
歌うママティ。 マワリストと化した俺。
ヤバイ、すげぇ〜楽しいぃぃぃ〜〜〜〜!!!
「・・・・なにやってんの?」
「ひいッ!!美貴ッ!!!」
おしまい。 落ちてない・・・
ママン何やってるんだよママン
∋oノハヽo∈
川VvV从<ほぜn
350 :
名無し募集中。。。:04/01/02 22:11
カタカタ
〃ノハヾヽ
川; ´ v ´从 < ほ・ぜ・んっと・・・
./ つ_|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
(, |\||. VINBO |
'\,,|==========|
351 :
名無し募集中。。。:04/01/03 01:39
だめだこりゃ深夜保全
∋oノハヽo∈
从‘ 。‘)<みきたんの代わりに保全
353 :
名無し募集中。。。:04/01/03 05:06
あやや乙
俺、ママンだったら間違いを犯す自信がある
355 :
名無し募集中。。。:04/01/03 13:03
萌えをくらはい ハァハァ
川VvV)<ほ
「おい○○、羽子板しようぜ」
「なんだよいつも唐突に、墨までもってやる気満々じゃねーか」
「もち、ほらさっさといくよ」
「ひっぱんな」
「なあ、誰もいねーし、風強くてさみーしやめねーか」
「何いってんの? こんな日だから貸切なんじゃない。それに決闘には
この位の天気がちょうどいいでしょ」
「決闘って、ったく」
「いくよ、それ」
カーン
「ほい」
…カーン
……カーン
………カーン
カーン………………
「そろそろアンタの顔も書くとこ無くなってきちゃったし、後一回で
終わりにしよっか」
「……なんでお前は無傷なんだ」
「そりゃアンタが下手だからでしょ」
「な、ふざけんな。お前のせいで顔真っ黒じゃねーか」
「美貴のせいじゃないでしょ、それにふざけてんのアンタじゃん」
「か、勝気だな、どこまで行っても勝気だな。わかった、わかったよ。
……本気でいいんだな」
「今までも本気でしょ」
「ヤル、次は絶対ヤル」
「目が座ってるし」
「いくぞ、そりゃーー!!」
「はいはい、気合だけ入れても急に勝てるようになんかなんないって」
ひゅーーーーーー
スカッ
「あ…」
「………」
「な、なによそのイヤラシイ目つきは」
「ふふっ、さあデコ出して貰おうか」
「なにいってんの、今のはノーカンでしょ」
「問答無用!!」
「な、止めろーはなせーーー」
「プ……はは、はっはははははっは、なんだこの顔、てかってる、
てかってるって」
「……なに書いた」
「こんにちはクリリン…クリリンさん」
「美貴がオデコ気にしてるの知ってて」
「あはっはははh」
「何書いたーーーー!!!」
「ねえママぁー、あの人たちなにちてるの?」
「駄目、目を合わせちゃ駄目よ!!」
「ワオォォォォォォォォォォォォオおおーー、ワンワンワン」
「こ、これペス!!」
「あ〜疲れた、心も体もぼろぼろだ…取り合えず顔洗うか」
ザアァァァァーーー
「……なんだこれ、肌の中まで染み込んでて落ちねーぞ。確か明日
って松浦さん達と予定が……」
「あ〜美貴ちゃん遅いよ〜、ってどうしたの?」
「え、その、ちょ、ちょっと偶にはちゃんとお化粧してみようかなって」
「ふ〜ん、あ、そういえば○○君は」
「アイツは……」
「オハヨウ、松浦さん」
「ひィィ……もしかして…○○くん、なの?」
「え、ま、まあ」
「何で黒覆面?」
「ははは、その、こ、今年はこれが流行るかなって……」
だめだこりゃ。
何書かれたんだろ? ・ ・ ←これか?
・ ・
川VvV)<祭があるから保全するよ
祭りって何かと思えば…びっくり
ってことで俺も保全
祭り対策保全
ho
川VvV)<ほ
367 :
名無し募集中。。。:04/01/03 23:04
辻加護が・・・とてつもなくショックだけど保全はする
368 :
名無し募集中。。。:04/01/03 23:33
@ノハ@
@ノノハ 彡 彡
(‘д‘≡;゚д゚) ハッ
川VvV)<みきみき保全
370 :
名無し募集中。。。:04/01/04 01:36
だめだこりゃ。
372 :
名無し募集中。。。:04/01/04 02:43
保全
373 :
名無し募集中。。。:04/01/04 03:26
hozen
∬∬´▽`)ノ<マコがホゼム
375 :
名無し募集中。。。:04/01/04 07:52
ありがとうマコ。でも服着ろ
>>374 「ほれ、早く服着ろよ」
「…何普通に対応してんのよ、マコっちゃんだって女の子なのよ?
あんた、年頃の女の子の裸見て何も感じないの?」
「だって、あんな洗濯板みたいな胸とか見ても…」
ガスッ
「な、なんでお前が殴るんだよ…」
「うるさい!洗濯板で何が悪い!!
こっちだって好きで洗濯板になったわけじゃないのよ!!!」
「お、落ち着け美貴者!!」
だ、だめだこりゃ…ガクッ
ハァハァ
'`ァ'`ァ
379 :
名無し募集中。。。:04/01/04 16:52
从VvV从
380 :
名無し募集中。。。:04/01/04 18:15
ほ っとこーひー
从VvV从<保全
まいうー
384 :
名無し募集中。。。:04/01/04 23:39
だめだこりゃ。
385 :
名無し募集中。。。:04/01/05 01:05
川VvV从<保全するのだ
386 :
名無し募集中。。。:04/01/05 01:35
一緒に暴走族つくって全国制覇!!!
初詣の帰り道
「お〜寒い・・・手が冷た〜い!!」
口に出せば暖かくなるとでも思っているんだろうか。
美貴は1分ごとに寒いだの冷たいだの言っては震えている。
「寒いとか冷たいとか言うから寒いんだ。早く歩いて帰ろう。」
うるさい美貴をいなすようにして、僕は美貴に背を向け、早足で道を歩く。
「待ってよー」
「待たないよー」
「もおおおお、○○のイジワル。」
背後で美貴が駆けてくる足音が聞こえると、僕は少し立ち止まって、後ろを振り返った。
美貴の口からこぼれる白い息は、赤く染まったほっぺによく映えていた。
「○○、カイロもう一つ出してよ。」
追いついてきた美貴が僕の肘を軽くつついた。
「またかよ・・・」
僕はぶつぶつと文句をいいつつも、コートのポケットをまさぐり、新しいカイロを取り出そうとした。
しかし、いくらポケットの中を探っても手応えがない。
「あれ?もうないや」
「へ?なんでよ?」
「なんでっておまえが来る時に全部使っちゃったじゃん。
ダブルなんとかっつって、2ついっぺんにとか・・・俺の分まで。」
「えええええええ」
「ほら美貴、早く帰ろう。」
僕は美貴の冷たい手を取って、家路を急がせようと試みた。
まるで駄々っ子だ。これに懲りて、少しは計画的な物の使い方を学べばいいんだ。
「んんんんん・・・最後の手段。」
美貴はそう言うと、素早く僕のコートの下から、両手をスッと潜り込ませた。
「ぎゃあ゛あ゛あ゛ぁぁぁあぁぁぁぁ」
「はあ〜、○○の背中あったか〜い」
・・・計画的な物の使い方・・・ね。
だめだこりゃ。
389 :
名無し募集中。。。:04/01/05 03:21
保全
わ〜い、読み物きてた〜(*´Д`)
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<ホゼム
392 :
名無し募集中。。。:04/01/05 06:14
ありがとうマコ。そんなに裸を見せたいのかい?
これからは美貴、お前がモーニング娘。を引っ張っていくんだ。
幼なじみだろ、俺達。 辛くなったらいつでも甘えにこいよ。
真夜中の電話。
受話器を取る前から俺には分かってる。 そう、アイツからだって。
「もしもし」
「・・・・・・・・・」
返事はない。かすかに聞こえる、嗚咽。
「・・・・美貴だな?」
「グスッ・・・助けて、OO。・・・辛くてたまらないんだ・・・胸が引き裂かれそうなんだ ・・・
大好きだった仲間達がみんな辞めて行ってしまう・・・・
ずっと一人でいればよかった。 仲間を作らなければ、こんな思いしなくて済んだのに・・・」
「・・・・・・」
「美貴、娘。に入っても、ずっと一人でやっていくつもりだった・・・
でも、みんないいヤツラだったんだ。知らない間に、どんどんスキになってた。
もう今では、誰が欠けてもダメなんだ。美貴の体の一部なんだよう・・・・ウゥ・・・」
「・・・・・・」
俺は、何も言ってやる事が出来なかった。ただ、アイツの話を聞いてやることしか・・・
しばらく経って、アイツは少し落ち着きを取り戻したようだった。
「ごめんねえ。夜中にこんな電話」
「・・・もう慣れっこだよ。明日、早いんだろ?」
「うん・・・じゃあ、切るね」
「ああ・・・」
受話器を置いた後、俺は、アイツにかけてあげられなかった言葉をつぶやいた。
これからは美貴、お前がモーニング娘。を引っ張っていくんだ。
幼なじみだろ、俺達。 辛くなったらいつでも甘えにこいよ。
がんばれ・・・美貴・・・・
>知らない間にどんどんスキになってた
Memory〜の歌詞か懐かしい
399 :
名無し募集中。。。:04/01/05 16:05
从VvV从
(●´ー`)<姉ちゃんが保守するべ
なぜか
>>400が透明あぼーん
なぜだ?プレビューで見たところ全然NGじゃないんだけど
sage ほ になってるからじゃない?
>>402 それだ。某スレでうざいからNGAddrにしたんだ
サンクス
「sage ほ」をNGワードにしてるのか?
なちみきスレだと「sage ほ」はあぼーん推奨
IEで見てる、NGにしてない俺には全く関係ないことだな
よってsage
408 :
名無し募集中。。。:04/01/05 23:29
作家さん待ち
409 :
名無し募集中。。。:04/01/06 01:48
だめだこりゃ
410 :
名無し募集中。。。:04/01/06 02:43
ほ
411 :
名無し募集中。。。:04/01/06 02:45
作家が減ったような気がするのは僕だけでしょうか
412 :
名無し募集中。。。:04/01/06 02:49
幼なじみなら一緒に並んでこたつ入って昔話なんかしながらなんとなくテレビ見てて、
CMになった時に急に黙って見つめあえばいっちゃうだろ普通。
413 :
名無し募集中。。。:04/01/06 02:55
>>411 正月プラス、辻加護ショックがデカイんでないの?
414 :
名無し募集中。。。:04/01/06 03:00
415 :
名無し募集中。。。:04/01/06 03:02
そうそう。そこでドギマギするのが幼なじみの醍醐味
俺の場合は幼なじみじゃなくて従妹だったけど、いっちゃったょ。
417 :
名無し募集中。。。:04/01/06 03:17
>>416 俺も同じような経験があるけどエッチィ事をした時は勢いでやっちゃったけど
後々もし相手が何かの拍子に親とかに言っちゃったらと思うと怖くない?
俺イトコとその一件があって以来顔あわさないようにしてる
マコ相手にやっちゃうのもアリなわけか
>>417 そう?俺の場合その従妹とはそれ以来ラブラブだよ。
俺には彼女いて従妹にも彼氏いるけど。
コタツで美貴と二人並んで座っていたら妹のさゆが帰ってきた
「ヴ〜寒い〜ただいまぁ」
「おかえりさゆちゃん」
「美貴ネエただいま、あぁ〜コタツ暖かぁ。お兄ちゃんちょっとミカン剥いて」
「はぁ?自分で剥けって」
「だってコタツから手出したくないんだもん、じゃあ美貴ネエ剥いて」
「え・・・ちょっと美貴も・・・出したくないかな」
「えぇーなんでぇ?良いじゃんずっとコタツに居たんだから手暖まってるでしょ?」
「うっせぇ!ガキはさっさと風呂でも入ってこい」
「もう馬鹿!」
だっだっだっだっ・・・・・バタン
「・・・出せるわけねえよな」
「うん・・・2時間かけてやっと手繋げたんだから」
乙。とりあえず繋げたのが手でホッとした
野郎の幼馴染みしかいない漏れとしては
>>415みたいなな感じにあこがれる。
毎日顔あわせてるのに手を繋ぐことすらできないもどかしさ(;´Д`)
>>420 (・∀・)イイヨイイヨ
423 :
名無し募集中。。。:04/01/06 09:46
406 :心得をよく読みましょう :04/01/06 03:27 ID:k5AGlFF6
お前らの妄想はキモイ どっか活けや
お願いします
【板名】モ娘(狼)
【スレのURL】
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1071931181/ 【名前】名無し募集中。。。
【メール欄】sage
【本文】
コタツで美貴と二人並んで座っていたら妹のさゆが帰ってきた
「ヴ〜寒い〜ただいまぁ」
「おかえりさゆちゃん」
「美貴ネエただいま、あぁ〜コタツ暖かぁ。お兄ちゃんちょっとミカン剥いて」
「はぁ?自分で剥けって」
「だってコタツから手出したくないんだもん、じゃあ美貴ネエ剥いて」
「え・・・ちょっと美貴も・・・出したくないかな」
「えぇーなんでぇ?良いじゃんずっとコタツに居たんだから手暖まってるでしょ?」
「うっせぇ!ガキはさっさと風呂でも入ってこい」
「もう馬鹿!」
だっだっだっだっ・・・・・バタン
「・・・出せるわけねえよな」
「うん・・・2時間かけてやっと手繋げたんだから」
川VvV)<昼の保全
川原の土手沿いを自転車で進む。毎年、草花は秋に刈り取られるせいで今はノ
ッペラボウ。勿論木が植えてある訳でもないので川の上で冷えきった風が直接
肌を撫でる。
そんなどことなく寂しい景色は私を触発し苦い思い出が蘇る。目を反らすよう
にペダルを踏み込めると急激なギアチェンジにチェーンが軋みをあげた。
何度となくそれを繰り返しようやくスピードに乗ってきた頃、私は土手の下に
アイツの姿を見つけ顔を顰めた。
数瞬、目が合ったかも知れない。だがそれを無視するといっそスピードを上げ
る。家に入り何気に携帯を手にとると学校からの最短記録を更新していた。
「…いっ嫌い」
もう涙は流れなかった。
俺の姿を認めた美貴は逃げるように去っていく。まあ当然だろうという諦めと
後悔の感情が入り混じりその結果として自虐的な表情が浮かぶ。針で何度も傷
をえぐるような痛みに沈んでいく感情をどうにも止められそうに無い。
そんな俺の様子にそっと隣に寄り添ったもう一人の幼馴染は心配そうに手を握
ってくる。慌てて浮かべた笑顔は見透かされ次に打つ手はもう無い。
水の流れる音だけがやけに騒がしい。気付くとハリボテを取上げられた素顔の
俺はその細い手を痛いくらいに握り締めていた。
ただ冷たい風の中その温もりだけが今確かめられる唯一の希望で、そしてあの
真夏のような日々はもう二度と戻らないのだと、そう感じていた。
どちらからとなく歩を進める。雰囲気は鉛のように重く夕焼けに反射する水面
さえ忌々しいだけだった。
マースターベーションに近いな その小説は
マスターな 訂正!
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<マコが中野からホゼム
川VvV)<寝る前保全
432 :
名無し募集中。。。:04/01/07 00:51
み〜きがいた夏は遠い夢の中〜
433 :
名無し募集中。。。:04/01/07 02:26
>>426 乙!!鬱ですし文学的ですね。味わい深い。
434 :
名無し募集中。。。:04/01/07 04:03
保全
436 :
名無し募集中。。。:04/01/07 11:41
お昼保全
三時のおやつ保全
438 :
名無し募集中。。。:04/01/07 19:20
そろそろ温泉編の続きプリーズ
ほぜむ
441 :
名無し募集中。。。:04/01/08 00:59
川;VvV从
442 :
名無し募集中。。。:04/01/08 02:24
( ^▽^)<保全してあげる♪
梨華、ありがとう
正月居間でテレビを見ていたら家のチャイムが鳴った。
ポンピーン
ガチャ
「あんたの家のチャイム変わった音が鳴るね」
「あぁ美貴か、変わってるだろ?」
「変わってるっていうかコマーシャルだよね」
美貴が笑いながら横に座る。
「帰ってきてたんだ」
「明日東京に戻るんだけどね、はい、これおみやげの鮭とば!!」
「東京バナナがよかったのに」
「いらないの?じゃあ美貴が食べるよ」
「いるいる、袋あけといて、今お茶用意するから」
「お茶じゃなくて熱燗ね」
「 …… 」
コトッ
「ありがと、ところでさ最近どう?」
「バイトが忙しくってさぁ…」
「バイトなんかしてないじゃん、バイトなんかしてないじゃん
バイトなんかしてないじゃん!!!!!」
「いやしてるから…それに話の途中だったんだけど…」
「ゴメン、バイトって聞くと反射的にでるんだ、アハハ」
「 …… 」
「いやあんたの近況じゃなくて、私の最近どうかなって思って」
「いい感じだと思うけど…」
「パフィーじゃないんだから、もっと詳しく!!」
「みだら摩天楼って感じかな…」
[メロン記念日じゃないんだから、意味わかんない!!!」
「……飯食ったか?」
「ドリフタ−ズかよ!!!!」
「 …… 」
「正直に言うとなんか馴染んでるよな、娘。に…」
「え…」
「昔のアグレシッブな美貴はどこへいったんだよ!!
幻のMIKI@はどこへいったんだよ!!
伝説のソロコンサートはどこへいったんだよっ!!」
美貴は涙目になっている。ちょっと言い過ぎたかな…
「ごめん、言い過ぎた…」
「ううん、そんなに私のこと考えてくれてたんだ…大好き…」
「えっ…」
時間が止まった。
だめだこりゃ
新しいヤツキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!
こんな朝早くなのにに何度もネタ上がらないかスレ覗いててよかった・・・・もっともっと!!(*´Д`)
ににって・・・興奮しすぎた
絶対保全する
449 :
名無し募集中。。。:04/01/08 11:29
川VvV)<ほ
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<ぜ
( ´ Д `)<んぁ
「いってきまーす」
出陣の掛け声と共に一気にドアノブを捻る、と瞬間、退却!退却だ! と誰
かの騒がしい叫びが聞こえた。
「さむ…」
早朝の張り詰めた空気は清々しさを伝えると同時に私を南極探検隊へと転職
させる気のようだ。生み出す熱気はじんわりとコートの繊維を突破する冷気
に次々と吸収されて背筋をゾクッと震わせる。
私はせめてもの抵抗に肩を回しながら両手を忙しなく擦り合わせた。もちろ
ん厚手の手袋の上からだけど……まあ、なんて言うか心意気ってやつよ。
深く吐き出した息が白く染められるのを睨み、暖かい家から離れるための勇
気ある第一歩を踏みしめる。
さよなら コタツ、さよなら 石油ストーブ。ありがとう、機嫌悪い時に一方
的な私の八つ当たりに付き合ってくれて。ごめんね、へこましちゃって。で
もいまなら分かる。私、アンタ達が大好きだった――。
そうして涙ながらに通学路をしばらく進むと、いつもこの時間に散歩してる
お婆ちゃんとすれ違った。私は相変わらず肩を回したまま、あんまり効果な
いと思っていたこの方法、実はコートと制服が擦れ合って意外と暖かい。
ただ、そのお婆ちゃんとのすれ違いに様に動きはピタッと止まる。見てしま
った、正面からはよく分からなくとも横からみれば私と全く同じ動きをして
るって事に……。
あんなに老けてない。私、まだ若いんだから。
苦渋の決断だった。だけどもし、今までの光景が誰かに見られていたら間違
いなく明日から私のあだ名はお婆ちゃんに決定だ。
脳裏ではそう呼びそうな筆頭の一人がニヤニヤ笑っている。
吉澤ひとみ、絶対そうゆう奴だ、間違いない。そしてそれに続いて梨華ちゃ
んや亜弥まで……なんか考えるだけでへこんできた。
これまで保っていた高いテンションも塵じりになって降下を始め遂にそのま
ま心の迷宮に迷い込もうとした時、後ろに誰かの気配が、まさか……
ポン
「ひゃあああああ、私まだこれからなの、まだこれから羽ばたいてく所なの!
だから今回だけは見逃して―!!」
「どうしたんですか?」
数瞬、心臓がドキッと一回り大きくなるのを感じながらゆっくり振り向く。
ところがその手は、いつもこんな時に限ってタイミングよく現れる天敵のもの
ではなかった。
どうやら思い描いた最悪の未来予想図は埃を被ったまま、私の中にしまわれ続
けるのを許されたようだ。
ほっと胸を撫で下ろす。
「なんだ。○○か……」
「おはようございます、藤本さん」
そう言って○○は丁寧にお辞儀した。それは前のアイツを見慣れてる私にとっ
てかなり気持ち悪い。もう半年も前になるのね、コイツがいきなり記憶喪失な
ったのって。
あの時は私もコイツの親も気が動転して大変だったんだけど、その後コイツの
親がなんだか再教育に燃えちゃってこんな優等生になってしまった。今はテス
トでもその優等生ぶりを存分に発揮している。
外見はあの頃のアイツと何も変わってないのに、もう遠い所にいってしまった
ように感じてしまう。でも、私に追いついてきたはずなのにその後はごく自然
にまるで私と歩を合わせるようにゆっくりと歩く。
そんな所はまったく変わっていない。そして仕草の一つ一つもまるで同じ、や
っぱりコイツは○○なんだよね。
「なんか付いてます?」
「ん、なんでもない」
どうやらまじまじと見ていたらしい。それになんとなく動揺してしまう私とは
対照的に人の気もしらないでコイツは涼しい顔のまま……
恥ずかしさと同時になんか腹立ってきた。少しだけ歩く速度を遅らして後ろに
回りこむと怒りにまかせて右手を天にかざす。
「いったー、何すんですか!」
「アンタ今から私のストーブね」
「え、ストーブですか?」
サウンドバッグと化した無惨な姿のストーブの姿を思い出し内心笑いを堪えな
がら、表情は厳しいままで。所が何を勘違いしたのかコイツは驚いたように目
を開いて少し恥ずかしそうに俯く。おいおい…もしかして
「……言っとくけど、暖めて欲しいとかそんなんじゃないからね」
「なーんだ」
やっぱりかよ、今度は凄く残念そうに俯いた。そんな情けない声出されたらな
んだかこっちまで脱力しそう。
「もういい、もう疲れた」
「はあ、なんだか分からないですけどお疲れさま」
もしコイツの記憶が戻ったらその日を命日にしてやろう。
早いのか遅いのか、そんなこんなで何時の間にか学校に到着した。ここまでく
れば目指す暖かい教室はすぐそこだ。
私が嬉々としてさっそく上履きに履き替えようとちょっと焦りながら下駄箱と
格闘していると、○○が私の横を通り過ぎどこか教室とは違う方向に足を向け
てる。
「もうすぐ授業始まるでしょ、どこ行く気?」
「あ、いえ吉澤さんまだ朝練してるかなと思って」
「も……」
言葉に詰ってしまう、すごく嫌な予感がするんですけど。
そしてそれを裏付けるようにコイツは卑しく笑った。
「見てましたよ、はっきり」
……今だったらひとけ無いよね、もう限界。さっきの予定を早める事にしよう。
何処からともなく猪木ボンバイエが鳴り響いた。
乙。久々の長編の予感。記憶喪失の俺か・・・
美貴はいつも前触れなく、突然僕の部屋にやってくる。
勉強中だろうが、オナニー中だろうがお構いなしに奇襲してくる。
「ねえ○○、ヒマ?」
「うん・・・一応ヒマ。」
「良かった。じゃあさ、手伝ってくれない?」
「何を?」
「宝探し」
「え?」
「だからあ、宝探しよ。ウチのママがさ、馬鹿みたいに『今年のお年玉はこの宝の地図よ』
なんて言っちゃてさ、美貴にこの地図をくれたんだけど、それがメチャメチャ難しいの。
なんとか冬休み中に見つけようと思ったんだけど、ダメでさ。
それで○○に手伝ってもらおうかと・・・」
ふーん。なんだか面白そうな話だなあ。
突然、僕はハンターの目になった。
「で・・・?報酬はいかほど?」
「アンタ、私から金取る気なの?」
当たり前だ。腕利きのトレジャーハンターがタダ働きじゃあ名が廃るってもんよ。
「・・・ん・・・。じゃあ1割!!1割でどうよ?」
「ダメダメ。」
「じゃあ3割は?それなら文句ないでしょ!?」
「甘いな、美貴。」
「なによ?アンタ半分も取る気なの?言っとくけど美貴のお年玉なんだからね!!」
「じゃ、辞めたっと。いいんじゃないの?一生見つからないお年玉ってのも。」
「・・・分かったわよ。」
そんなワケで僕と美貴は、藤本家の庭へやってきた。
この庭のどこかに、美貴のママが隠したお年玉があるのだという。
一陣の風が枯葉を巻き込んで庭中に吹き荒れる。
高ぶるトレジャーハンターの血を沈めながら、僕は乾いた唇を舌なめずりした。
「これなんだけど・・・」
助手の美貴がそう言って、宝の地図をおずおずと差し出す。
「うむ、ご苦労。」
僕は美貴の手から伸びた地図を、ふんぞり返って受け取り、一通り目を通した。
「!!!!」
僕の目に映ったのは、驚くべき光景であった。
「・・・あの、美貴?」
「え?」
「おまえ・・・見つけられないって言ったよな?お年玉・・・。」
「うん。だって難しいじゃん。こんなの誰もできないよ?」
「おまえ何言ってんの?いいか、見てろよ。」
僕は丁度美貴の家と僕の家との境目に生えているザクロの木の下まで歩いた。
小さい頃は毎年秋になると、このザクロを叩き落して美貴と2人で食べていた、
そんな思い出のザクロの木である。
そこから東の方向に2メートル、南の方向に4メートル歩け、とママの地図に書いてある。
すると、そこには小さな鉢植えが置いてあった。秋冬の間に朽ち果ててしまったのだろう。
今となっては何の花が植わっていたのか、まるで分からない。
「これか・・・」
僕は鉢植えを持ち上げると、その下に封筒があるのを発見した。
あんまり長い間放置されていたせいで、封筒はかなり湿っていて、プリントがぼんやり滲んでいる。
美貴のママも、まさかこんなに時間がかかるなんて思わなかっただろうな・・・。
「わあ、あったあった!!やったあ!!」
探し続けていたお年玉を発見した美貴は、
まるで童謡に出てくる犬のように喜び、庭を駆け回っていた。
「○○、アンタやっぱりスゴイよ!!天才!!」
はしゃぐ美貴は僕の背中をバンバン叩いた。
天才?・・・・・・どうも腑に落ちない点がある。
「あのさ、美貴。なんでおまえこれ見つけるのに一週間もかかってんの?」
「だって、何度も言ってるでしょ。スゴイ難しいんだから、その地図。」
「難しい?そんなワケねーだろ、馬鹿。メチャクチャ簡単じゃねーかよ。」
「そんなワケないでしょ。ちょっとその地図貸してよ!!」
美貴は僕の手から地図を分捕り、目を落とした。
「・・・ホラ、やっぱり難しいわよ。こんなの分かる方がオカシイっての・・・
ぶつぶつぶつぶつ・・・」
ぶつぶつと文句を並べ立てる美貴に、僕はいい加減ツッコミを入れるタイミングを見計らっていた。
美貴・・・おまえは地図を逆さに見てるじゃないかと。
話を聞かない女、地図が読めない女――――その名は藤本美貴。だめだこりゃ。
464 :
名無し募集中。。。 :04/01/09 01:16
>>453〜458
長編乙。
いいねぇ、記憶喪失って設定。シリーズ化できるよ。
ズッコケシリーズと違ってミキティ視点での話の進め方もいいかも。
これからが楽しみだ。
>>460〜463
乙。
ワロタよw。
地図を逆さまに読む女・・・うたばんからだな。
(´∇`)ケッサク
作者が増えたのかどうかは知らんが
これから楽しくなりそうな予感。
465 :
名無し募集中。。。:04/01/09 02:24
乙!! 作家さんガンガレ!!
466 :
名無し募集中。。。:04/01/09 03:00
だめだこりゃ。
467 :
名無し募集中。。。:04/01/09 03:02
こういうのは羊でやるべきじゃないの?
〆〃ハハ
∬∬´〜`)y-~~~<保全だな
だな
まったくだ
うむ
473 :
名無し募集中。。。:04/01/09 20:54
作家頑張れ
ショミキスレが落ちた・・・_| ̄|○
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン 早く立てれ
「ふう〜腹減ったー」
一人ごちながらぼろアパートのドアを開けると、罵声が飛んできた。
「遅い! 腹減った!」
「ごめん…って美貴!」
反射的に謝って、慌てて言い返す。
「おまえ何ナチュラルに人の部屋にいんだよ…仕事は?」
「あがり。明日はオフ」
「鍵どうしたんだよ」
「田舎から出てきた妹なんですけど、お兄ちゃん約束忘れてるみたいで…
って涙ぐんだら大家さんが開けてくれた」
「おまえそれ詐欺じゃねーか」
「女優って言ってよ」
「飯は?」
「腹減ったって言ったでしょ! 大体いちいちいちいち何でも聞いて、取調べか?
あんた刑事? 補導?」
「飯食うの待っててくれたんだ、美貴」
「…何よ」
赤くなってる美貴を見て、ちょっと顔がほころんでしまった。
幸い、俺の買ってきたコンビニの袋を漁っている美貴はこっちを見ていない。
「アイスないのアイス、しかもカップめん1個しかないじゃん」
「こんなしばれる日にアイスなんか買うかよ、美貴が来るの知ってりゃともかく」
「はぁ? アイスっつったらコタツで食うもんでしょ、気が利かないわね」
「それより飯どうするべ?」
「どうせあんたいっつもカップめんとかでしょ、今日くらい作ったげるわよ」
目をむいてしまった。どういう風の吹き回し…っていうかまともなものができてくるんだろうか…
「何よその顔。この私が作ってあげるっていってんのよ、ひれ伏して拝みなさいよ」
「はは〜、ありがたきしあわせ」
はいつくばってみせると、美貴は満足げにキッチンに立った。
「材料はいかがなさいますか、美貴様?」
「うむ、感謝せい。駅前のスーパーで購入済みだ…向こういってろよ」
「…?」
「だから見んなつってんの! 壁のほう向いて座っとけ!」
美貴は耳まで真っ赤になって怒鳴った。料理してるとこ、見られたくないんだ。
逆らわずに座っていると、ものの五分で、背後のコタツにどんっと美貴が何かを置いた。
「美貴〜、もういい?」
「いいよ。食べよ」
コタツの上には、鍋が直接置かれていた。ふたを取ってみると、
「美貴…これ…」
「みればわかるでしょ、ふるさとの味ワカメコーンラーメン」
見ればわかる。インスタント麺に、乾燥ワカメとコーン缶をぶちこんだな。
カップめんとどう違うんだ。なんて、口が裂けてもいえない。
「ほら、箸」
「どんぶりは?」
「じかに食えよ、男だろ」
差し向かいで、鍋の両側から麺をすすった。
ふと目を上げると、湯気越しに、驚くほど近く美貴の顔があった。
こんなにまつげ長かったっけ、こいつ…
だめだこりゃ
ズッコケさんショミキスレ落ちたよーーーーー
ショミキスレの天麩羅くれ
川VoV从<ミキもう大人だもん
これか?
482 :
名無し募集中。。。:04/01/10 00:33
それでいいのか?
あとスレタイ
2回目とかでいいの?
【ショミキ】処女なのに非処女の振りするミキティ
正式スレタイはこれね。
2回目でも2冊目でも2戦目でもなんでもいいんじゃね?
あのスレに関してはスレタイ全く関係ない気もするが・・・
ho
487 :
名無し募集中。。。:04/01/10 02:38
ここにさゆの長編貼ったら怒る?
せっかく作ったんだけどここ以外長編受け入れてくれないんだよ
>>488 さゆみん系の氏にスレを再利用するのが一番じゃない?
ズッコケさんももともとショミキスレ再利用したんだし
>>489 そこは何かやたら長編嫌いの人が居る
>>490 そうだな、そうする
美貴様の長編も書きたいんでそん時はよろしく
>>491 >美貴様の長編も書きたいんでそん時はよろしく
是非是非。待ってるよ〜
>>476-478 乙。なんか昔あった「もしもミキティと同棲することになったら」ってスレ思い出した
ほぜんミキティ
498 :
名無し募集中。。。:04/01/10 11:29
从VvV从
499 :
名無し募集中。。。:04/01/10 14:10
川VvV从<ヤキソバ食うか
500 :
名無し募集中。。。:04/01/10 14:19
カップリングの「幼なじみ」を語るスレですか?
501 :
名無し募集中。。。:04/01/10 15:56
違う。とマジレスしてみたりしてw
でも個人的にこのスレのテーマソングではある
>>500 あの曲を聴いた人が「もしもミキティが幼馴染だったら?」と妄想して小説を書いたり書かなかったり
挙句の果てにはやりまくりになってみたりするスレ
>>463 丁度うたばんネタ見たあとだったからワラタ
イイヨー!
504 :
名無し募集中。。。:04/01/10 19:39
保全しとくか
ミキティの家の世界地図はオーストラリア製だったことにしといてやれよ。
h
ほ
40氏ってもういないの?
3冊目って追加しないの?
510 :
名無し募集中。。。:04/01/11 02:01
40氏、もし見てたらショマキスレのズッコケ裏版のログも一緒に追加してもらいたいところだが
もういないのなら、誰かが引き継いで新たに作れんものか・・・
う〜む
ショマキスレ?ショミキでは?
どっちにしろログ補完してほしいね
513 :
名無し募集中。。。:04/01/11 12:36
川VvV从
川VvV)<ほ
美貴はいつも、突然やってくる。
仕事が終わって、帰りの電車内でケータイをみると、メールが入っていた。
<アイス買って来い>
こい、ってことは、あのぼろアパートに来てるわけで。
<来てンのか? あんまり漁んなよ>
<残念でした、もう遅い>
見られてまずいものなど何もない侘び住まいだから困ることはないが、相変わらずの
強引さにすこし笑ってしまった。何を見つけたんだか。
今日はちゃんと聞いてやるか。
<パナップでいいのか? 飯は?>
仰せのとおりにアイスとファーストフードの袋を抱えて帰宅した。
「ただいま」
「おっせーよ」
「ご挨拶だなぁ。ほれ、冷めない内に食うぞ」
「うーん」
コタツに入ってごろごろしていた美貴は、熊のような唸り声を上げてのっそり起き上がった。
「…オヤジ」
「何か言ったか?」
「いえ」
ハンバーガーをかじりながら、ふと美貴の後ろを見た。畳に広げてあるのは、先月買った
中古車情報誌だ。
「それ、先月のだからもう古いよ」
「別に美貴が買うわけじゃないから」
「そりゃそうだが」
「それよりさ、これ!」
美貴は雑誌をコタツの上に投げ出し、開いてあったページの一ヶ所をバンバンたたいた。
「あんた、マリノなんか買うつもりなの? やめてよオジンくさい、しかも蛍光ペンでマークって
ありえないセンス、昭和よ昭和!」
「そのくらいのサイズがちょうどいいんだって、燃費も駐車場も取り回しも」
「えー? もっとかっこいいスポーツカーにしてよ、RX-7! RX-7!」
「♪気合の入った〜♪」
「ヲイヲイヲイ、って、やらせんじゃないわよもう!」
唸りを上げて飛んでくるツッコミを白羽取りして、
「美貴様アイスは?」
「うむ、頂こう」
精神安定剤の導入ですっかりご機嫌の体である。
「RX-7つったら2シータだろ。たしか」
ページを繰った。しかも高い。街を走るゴーカートで、燃費も悪い。
「そうよ。あんたが運転して、美貴が乗るんだからそれでいいじゃん」
「…乗ってくれんの?」
「RX-7ならね。…むしろ他の女なんざ乗せんなよ」
そっぽ向いて壁のトゥルーリのポスターをにらみつけながら言う。
耳たぶが赤くなってるよ、なんて口が裂けてもいえない。
「青色セブンか〜、ののちゃん、娘。卒業しちゃうんだね」
あんまり美貴が照れてるので、あきらめて話題を変えた。
「ああ。…やっぱり、欲しいな」
「RX-7?」
「他の女乗せんな、つったけど、あの子は特別。卒業する前に、ドライブ
連れてってやりたいな。青いスポーツカーでさ」
「美貴、それ、やっぱ2シータじゃだめじゃん」
「ってことは、RX-8だな?」
美貴は爛々と目を輝かせて、情報誌のページを繰り始めた。
やれやれ…
だめだこりゃ
「こっちがワインで、こっちは水。じゃあこっちは?」
「ワイン」
「ブッブー 残念でした。水でした。
いいか、こっちがワインで、こっちは、こっちは水。じゃあこっちは?」
「ワイン」
「だからなんでだよ。いいか、こっちがワインで、こっちは、こっちは、は、水。じゃあ、こっちは?こっち は?」
「ワイン・・・ ・・・ ワイン」
「ハイハイわかりましたよ、持ってくりゃいいんでしょ・・・
ほれ、本物の赤ワイン」
「川VvV从」
だめだこりゃ
>>519 川VvV从<赤ワインつったら肉でしょ! カルビもってこいカルビ!
521 :
名無し募集中。。。:04/01/11 21:35
>>515-518 最近上京した俺パターンちらほら出てきてうれすい。
自分と同じで感情移入しやすい。まあ、仕事から帰ってきても誰も待っていないけどね・・・ _| ̄|○
今日も俺はやりがいのない仕事を終え、誰もいない家へと帰る。
「はぁ、何かいいことねぇかなぁ…」
帰り道で一人つぶやく。言ってみたところで何もいいことなんてあるわけはない。
上京して約一年、東京の空は俺には冷たすぎた。
「あいつ…どうしてんのかな…」
俺はふと、地元にいる幼馴染の事を思い出した。
無愛想で乱暴、だけど北海道の地で燦燦と輝くたいようみたいだったあいつ。
「ったく、俺が上京するって言った時は大変だったなぁ…」
「はぁ?なんでよ!?」
俺が念願かなって東京での就職先を見つけてきたときのあいつの言葉。
「な、何でそんなに怒ってんだよ。」
「うっさい!しんじゃえこの馬鹿!」
「んだよ、一緒に喜んでくれるかとおもってたのによ!」
「…」
「じゃ〜な、来週でお前との腐れ縁も終わりだ、せーせーするよ。」
「…馬鹿…」
結局それからあいつと話すことなく出発の日が来て、俺は一人電車の中、出発を待っていた。
「この町ともお別れか…」
と、そこに人一人いなかったホームに誰かいることに気が付いた。
「…美貴…?」
俺は時間にまだ余裕があることを確かめ、ホームに出た。
「おい、美貴!」
「…」
「どうしたんだよ、てっきりお前は見送りに何かこないと…」
俺がそう言っていると、美貴がいきなり右手を差し出した。
「はい、これ。」
「なんだぁ?これ…500円?」
美貴の手には、ピカピカの500円玉が握られていた。
「これでジュースでも買って。」
「あ、ああ。さんきゅ…」
なんか変だな、と思ったがとりあえず貰っておくことにした。
プルルルルルル…
「あ、やべ、俺もう行かないと!」
「うん、じゃあね。」
俺が駆け込むと同時に、電車のドアが閉まった。
ドアの向こうで、あいつが何か言っていた。
「…してもらうから。」
「はぁ?なんだって?聞こえねーよ!?」
「返してもらうから!?五百円、絶対に!!」
「お、お前なぁ、五百円ぐらいいいじゃねーか!」
「あたしを誰だと思ってんの?ただであげるわけないじゃない!」
「大体、今から俺は東京に行くんだぞ?返せるわけ…」
「追いかけてでも返してもらうわよ!」
「へっ、じゃあお前が本当に東京まできたら何百倍でも返してやるよ!」
俺がそう言った次の瞬間、電車が動き出した。
「絶対だからね!」
走っていく電車の中、そう言う美貴の声が聞こえた気がした…
「ったく、あいつ意味わかんねーこといいやがって…」
俺は自分のマンションの前まで来ていた。
もちろん、今までにあいつがここを訪れたことなんて一度もない。
俺は自分の部屋に着き、鍵をあけようとした。が、
がちゃっ。
「あ?鍵があいて…」
まさか、こんな何もないところに泥棒が!?
いや、もしかしたらあいつが…
俺は不安と少しの期待を抱きながらドアを開けた。すると…
「お帰り。」
「…」
「あんた、一人で寂しかったでしょ〜?」
「…なんでここに?親父、お袋。」
「いやねぇ〜、東京で頑張ってる息子を激励に来たんじゃない!」
「父さん、お前を愛するあまり飛んできたぞ。」
「だったら事前に言っといてくれよ…」
「ああ、それとは別の用事もあってね、急になっちゃったのよ。」
「父さん、ここに来たのはついでだぞ。」
「愛するあまりじゃねーのかよ!」
「まあ、まあ。それでその用事って言うのがね…」
がちゃっ、バタン。
「ただいまー、ああ、お帰り。」
「…美貴?」
「美貴ちゃんが来月からこっちの学校に通うことになってね〜。」
「父さん、美貴ちゃんが大変だと思うからお前の隣に住むことを進めてみたぞ。」
「…まじかよ…」
「よろしくね、せ・ん・ぱ・い!」
「あ、ああ…」
「ところで…忘れてないわよねぇ?あ・れ。」
「…やっぱり覚えてたか…」
この日の夜、俺は美貴に焼き肉を5万奢らされた。
「ったく、あんな約束するんじゃなかった…」
そんなことを言いながらも、俺の心は弾んでいた。
もう、東京の寒さに震えることもないだろう…
「ちょっと、これで済んだと思ってるんじゃないでしょうねぇ?」
「へっ?」
「『何』百倍って言ったわよねぇ?あ〜これからが楽しみ☆」
かわりに、俺の財布が寒くなりそうだな…
だめだこりゃ。
1人暮らししたくなった
>>515-519 スポーツカー不遇の時代にRX-7に乗りたいミキティ萌え
本当に好きそうだしな
531 :
名無し募集中。。。:04/01/12 01:57
ノノ*^ー^)<ほっ
532 :
名無し募集中。。。:04/01/12 04:13
>>519 タイムリーネタはスレを救う(萌)
>>530 意外に初登場ネタだけどスポーツカーとか似合いそうだな、ミキティは。運転しても似合いそう。
>>527 いいよ〜萌えるよ〜いいよ〜。
ノノノノ フワッ
ノノ'" ゚o
川VvV)
/ U つ
し'⌒∪
534 :
名無し募集中。。。:04/01/12 11:42
お昼の保全
そろそろおやつ保全
夕方の保全
537 :
名無し募集中。。。:04/01/12 17:04
結婚したい
538 :
名無し募集中。。。 :04/01/12 17:07
俺もそう思うよ
540 :
名無し募集中。。。:04/01/12 20:54
从VvV从<ほぜんするよ
542 :
名無し募集中。。。:04/01/12 23:10
543 :
名無し募集中。。。:04/01/13 01:14
从VvV从
544 :
名無し募集中。。。:04/01/13 02:43
だめだこりゃ深夜保全
「ちょっと髪ぼさぼさ過ぎない?」
「そうかぁ?」
「よし!美貴が切ってあげる!」
「やだよ!ちゃんと明日床屋行くから」
「明日は床屋休みでしょ?いいから私に任せなさいって!道具とってくるから待ってて」
「おい!ちょ、ちょっとー」
_____________
「頼むからちゃんと切ってくれよな…」
「任せてよ!!あはは一回やってみたかったんだよね」
チョキ チョキ
「‥‥‥」
チョキ チョキ
「ちょっと鏡持ってて。んー左がまだ少し長いかな。えい!」
ジョキ!
「待った!右だろ右!鏡って逆なんだから!」
「あは…そっか鏡だもんね…。ま、気にしない気にしない」
「俺は気にするよ!」
「でーきた!どう?美貴上手じゃない?」
「…たしかに」
「ちゃんとしてればイケてるんだから身だしなみに気を使いなさいよ」
「‥‥‥」
「そんなんじゃ好きな女の子が出来たとき大変だぞ」
「…好きな女の子ならいるよ」
「え!ホントに?誰?誰?美貴が知ってる人?最近知り合ったの?」
「…うん、よく知ってる。ちっちゃい頃から知り合い」
「えー誰?そんな子居たっけ?誰?」
「もういいよ!」
「言いなさいよー。誰だー。ねえおしえてってばー」
だめだこりゃ
いいねえ
550 :
名無し募集中。。。:04/01/13 10:52
保全だこりゃ
「さるみ!お前また俺の部屋から勝手にCD持ってたろ、美貴姉に言うからな」
「置いとく方が悪いんだよ!お姉ちゃんも言ってたもん」
「っんだよ馬鹿姉妹!」
「誰が馬鹿姉妹だって?」
「わっ!み・美貴姉!ち・ちがっ…」
ゴツン!! ゴツン!!
「わぁ〜ん、お姉ちゃんがぶったぁ〜あああ」
「…なんで俺までぶつんだよ!悪いのはさるみだろ!」
「女の子に猿とか言うからよ、帰るよさるみ」
「もおおおおお!さゆは猿じゃないもん!」
俺とさゆとは同級生で幼稚園から中学までずーっと同じクラス
4個年上の美貴姉と3人でこのボロマンションで一緒に育ったんだ
近所からは馬鹿姉妹の子分みたいに思われてるけど俺はきっと
美貴姉をお嫁さんにするんだ!そしてあの日の約束を必ず…
「あんた達、最近やたら大きくなってない?美貴なんかもう見上げてるし…」
「お姉ちゃんがチビなんだよ」
「美貴姉って態度の割にチビだよな、おいさゆ今度からチビティって呼ぼうぜ」
「あははは、チビティ!あれ?どこ?見えないよ〜」
「おいさゆ、踏んでるぞ。チビティ踏んでる」
「あ!!ごめんお姉ちゃ〜ん、小さくて見えなかったぁ」
「…ふ〜ん。そうゆうこと言うんだ。あぁそうですか。ふ〜ん」
「お姉ちゃん怒った…」
「美貴姉…違うんだって。これ中学で流行りのギャグなんだよ」
「そ、そうだよ。お姉ちゃん怒っちゃヤだよぉ」
「あぁそう。じゃあちょっとあそこでタバコ吸ってる中坊にそのギャグ使ってくる」
「うわっ!だ・駄目だって、止めてって美貴姉!」
「お、お姉ちゃ〜ん!!!!」
「ねぇ、あんたってさゆの事どう思ってんの?」
「ど、どうって…妹かなぁ…」
「妹ってあんたら同級生でしょーよ」
「で、でも俺は美貴姉より背も高いし、美貴姉より力だって!」
「あぁ?糞ガキが何言ってんのよ。美貴に勝とうなんて10年早いわよ」
「じゃ、じゃあ腕相撲しようぜ!俺はクラスでも強い方なんだぜ」
―あっさり負けてしまったー
「まだまだね。そんなんでさゆを妹扱いするなんて生意気だし」
「う、うるせぇ!今日は負けたけど今度は勝つからな!そしたらさゆは俺の妹だ!」
「は?なんであんたが勝ったらさゆが妹なの?意味わかんないんだけど」
「し・知らねーよ、負けたのさゆには言うなよゴリラ女!」
「お姉ちゃんまた怒らせたの?顔腫れてるよ」
「うっせぇ、ガキはすっこんでろ」
「さゆはガキじゃないもん…」
「お姉ちゃん、これも可愛い→♪」
「さゆにはちょっと大人っぽいんじゃないの?」
「さるみにはこのオーバーオールがお似合いだな」
「ちょ、ちょっとあんたそれどこから持ってきたの?」
「え?向かいの店の舌出したアホ面が着てたのをさゆに似合うと思って」
「あんたペコちゃん素っ裸じゃん!」
「へへへ、ペコめ。なかなか良い体してやがる」
「さゆそれちょっと着てみて良い?」
「ば・馬鹿?返さないと怒られるわよ」
「だって置いとく方が悪いし」
「ば・馬鹿!そんなの誰が言ったのよ」
「お姉ちゃんだよ」
「お姉ちゃんさっきの人だれ?」
「な・なによさゆ。恐い顔して…」
「お姉ちゃんはさゆ達のこと嫌いになったの?」
「なんでそうなんの?ちょっと男友達と話してただけじゃん」
「だってお姉ちゃん(ガキの子守りばっかしてんじゃねー)とか言われてたじゃん」
「あ・あれはあいつが勝手に」
「お姉ちゃんはさゆ達と居ても楽しくないの?ウルウル…」
「な・何泣いてんの!」
「だって、だって」
「さゆ達のこと大好きだし、とっても楽しいよ」
「ほんと?」
「うん、だ〜い好き」
「じゃあ、そのピンクのマフラーちょ〜だい♪」
「え?」
「ちょ〜だい♪」
「よく聞こえなかった、何?リングでアッパー頂戴?じゃあいくわよっ!」
あれは俺が小学校に入ったばかりの頃
美貴姉に連れられてさゆと3人で花火大会に行った時の話
「うわ〜キレイ…さゆみたいだぁ♪」
「さゆ、花火は散るんだよ」
「ははは!さるがパーンってなるの?ねぇ美貴姉、さるみがパーンってなるの?」
親に千円札を持たされてちょっぴり大人気分の美貴姉は何でも買える気で居たんだ
「あ〜お嬢ちゃん。これじゃあこの子達が引いた分のクジの値段足りないんだわ」
「え…でもこれしか持って…」
「あぁ!?困るねぇ〜そりゃ犯罪だよ?お嬢ちゃんちょっと裏まで…」
「美貴姉に触るな!!」
「黙ってろ糞ガキ!!」
あまりの恐怖に腰が抜け震えが止まらなかった
「あの!美貴がここに残るんで、この子達に親を呼んできてもらって…」
「あぁそうしてもらおうか、じゃあお嬢ちゃんはちょっと裏で…」
子供心にこの場に残るべきなのは男の子の自分なんだとわかっていた
でも唇が震え上手く言葉が出てこない…美貴姉は俺達に優しく笑いかけ
「大丈夫、いつもの道でゆっくり歩いて帰りな。近道しちゃ駄目だよ」
といつもの命令口調で言った
美貴姉の震える足、優しい笑顔、足下の俺が引いた外れクジの山
その全てを置き去りにして俺はさゆを連れその場から逃げた
家でちじ篭る俺の小さすぎた胸を花火の音が何度も何度も打ち抜いていた
そして自分へ誓ったんだ「もう美貴姉を…」
約束、あの日の約束。いつかきっと…
558 :
名無し募集中。。。:04/01/13 14:05
ピンポーン
「あ、美貴姉どうしたの?」
「ちょ、ちょっとかくまって」
ピンポーン
「お姉ちゃん来たでしょ?」
「い・いや来てないけど」
「嘘!お姉ちゃん靴履いてってないし、ここ以外ないもん」
「ちょっと落ちつけって、何があったんだよ」
「どっちが可愛いか言い合いっこしてたのに途中で言ったきり逃げちゃったの」
「はぁ?」
「そんなのずるいの!まだ決着ついてないのに」
「なんだそれ?」
「居るんでしょ?ここで言うからね!さゆの方がその倍カワイイ!じゃあね♪」
「お・おい、帰っちゃったよ…。美貴姉帰ったよ」
「みーきーのーほーうーがーそーのーばーいーかーわーいーいーぃぃぃぃ!!」
「家でやれ馬鹿姉妹」
ほ
おお、長編ぽい。続きは?
563 :
名無し募集中。。。:04/01/13 21:11
ほぜん〜
564 :
名無し募集中。。。:04/01/13 23:46
するのだ!
565 :
名無し募集中。。。 :04/01/13 23:54
>>561-562 馬鹿だなおまいら
ヒクソンやらミルコやらが夜店の店番なんかやってるわけねぇだら
美貴とは物心ついた頃から知っていた。
家も隣とういうのもあって兄妹(いや姉弟)と変らぬと言っても過言でもない。
仲のいい姉弟かというと違う。上が親分、下が子分。上が下をいじめる、そう言った感じの姉弟だ。
最後にしたケンカは幼稚園だが泣くのはいつもおれ。小学、中学は口で完全に負かされてきた。
同じ高校に入ったが、それからも半パシリ状態。話しかけられたと思ったらジュース買ってきてや宿題見せてとか。
しかも美貴は昔からだが女子のリーダー格。高校では美貴に逆らえば女子全員を敵に回すと言われるくらいの力を持つようになった。
家が隣になったばっかりにいいように使われるようになったのでそこに家を建てた親を恨んだことも何度もあった。
高校に入ってからはもう少し賢ければ美貴から解放されたのにと思ったことがあった。
だが美貴はなんだか憎めない。女と意識したことは一度もないということは本当に姉弟のような存在に思える。
ある朝通学のため電車に乗っていた。電車はもち満員、ギュウギュウだ。
満員電車は目のやり場に困るもんだ。
あるところに目をやるとショートカットの同じ学校の生徒がいた。後ろ姿がなんか可愛い。
そう言えば今日から衣替えで夏服になるんだった。
見とれているとそこに男が後ろにぴったりひっついていることに気が付いた。
おれも満員電車をいいことにぴったりひっつきたいと不謹慎なことを考えた。
不謹慎と自制しつつ羨ましいと思いさらに見とれていると異変に気づいた。
女の子がうずくまっているように見える。さらに男の右手が妙に怪しく感じる。
……動いている。もしかしてこれって、、、痴漢!?
おれは数人かき分け近づいた。間違いなく男の手はお尻に行っている。そして弧を描くように撫で回している。
痴漢を見るのは初めてだ。それを見たおれはどうしたらいいのか本当に分からなくなった。
助けろよって思うかもしれんが目の前でそれを見たら実行できないものだ。
さらに近づき手元を見ると白いものが見えた。
こいつスカートの中に手を入れているのか!?なんて大胆な。そんなことするやつ本当にいたんだ…。
手はスカートの中に隠れたが中でもぞもぞ動いているのが見えた。もしかしてあそこを触っているのではと想像してしまう。
一方女の子は必死に震えが周りに気付かれないよう努めている。
こんな状況を見て意に反して下半身が反応した。
なにやってんだおれは、とその罪悪感からかドドドと人をかき分け痴漢の後に割り込み女の子を抱きつき完全に引き離した。
周りは何事かという目で見てきた。「最近の若者は…」といちゃついているカップルと間違う人の声もあった。
女の子はビクビクっと安心感からか時間が経つにつれ震えが大きくなっている。
おれは気を遣い顔を見ずに「大丈夫?」と訊いた。
「………う…ん…」とか細い声で答える。だがその声はなんか聞き覚えがある。
そっと顔を見るとお互いに目を疑った。
放課後、一緒に帰ろうと美貴が話しかけてきた。いつもなら話しかけるといったらジュース買ってきてか掃除当番やったと記録書いといてとかだが今日は違う。
「今日は相当応えたみたいだね、三度の飯より好きな体育見学したくらいだから」
「……」
「美貴なら人前であろうがブチ切れしてビンタくらい、いやタマ蹴り飛ばすくらいすると思っていた。意外な一面あるんだね」
と明るく振る舞った。
「私すっごくこわかった、だからなにも出来なかった」
「おれ口もケンカも一度も勝ったことないし。今日初めて美貴の涙見ちゃった」
「美貴だって女の子よ、そういうことされると怖いよ」
放課後、一緒に帰ろうと美貴が話しかけてきた。いつもなら話しかけるといったらジュース買ってきてか掃除当番やったと記録書いといてとかだが今日は違う。
「今日は相当応えたみたいだね、三度の飯より好きな体育見学したくらいだから」
「……」
「美貴なら人前であろうがブチ切れしてビンタくらい、いやタマ蹴り飛ばすくらいすると思っていた。意外な一面あるんだね」
と明るく振る舞った。
「私すっごくこわかった、だからなにも出来なかった」
「おれ口もケンカも一度も勝ったことないし。今日初めて美貴の涙見ちゃった」
「美貴だって女の子よ、そういうことされると怖いよ」
美貴はおれの前で下着姿になった。
うっ……なんてことだ。出るところは出てへっこむ所はへっこんでいる。
美貴のパンツは何度も見たことある。幼稚園、小学生の時素っ裸を水泳の着替えの時とかで見ている。
過去に美貴で勃起したことはない。だが今おれは美貴に興奮し勃起している。
今まで何とも思わなかった美貴の体を見て、すっかり大人に成長した。
なかなか脱がないおれのカッターのボタンを外してくる美貴。自分でやるよとそそくさに脱ぎだした。
似合わないと思っていたルーズソックスも今は興奮の対象だ。すべてが今までの美貴と違って見える。
おれはブラジャーを外し成長した美貴の胸を揉んだ。いつのまにこんなふくらみが出来たのだろう。
ずっと付き合っている人だからこそ不思議に思える。
自分の下半身に毛が生えたとき神秘を感じたのと同じではないだろうか。
昔はなかった突起した乳首に吸い付く。すると今まで聞いたことのない俗に言う喘ぎ声を初めて聞いた。
美貴もそんな声を出すんだ…すべてが驚きだ。
美貴のパンツを脱がす。これも昔は美貴を女と見ていないというのもあってか、ただの汚い布きれくらいしか見えなかった。
そこから昔はなにもなかったのにウエーブのかかた毛があった。
そこを舐めると不思議な味がした。ここからこんな汁が出るなんて…。
そうだ、今日痴漢にあったのも相手は美貴を女と見ているからだ。おれの美貴を見る目は小学校から止まっているのだ。
ついに美貴と一つになるときが来た。美貴…おれとお前はこれから男女の関係を結ぶのだ。
美貴の中でなにかが千切れた。それと同時に美貴の目から涙が出てきた。
「痛む?」
「平気…」
おれは初めて美貴を泣かした。
そして初めて美貴で射精した。
今日おれたちはおさなじみから恋人になった。
今おれたちが知っている体は成長した大人の体だ。
「ねえ、○○何してんの?」
「何って、ニュース見てんだよ、ニュース。ほらこれ成人式で大暴れって毎年
よくやるよな」
「んー、いやちょっと楽しそうかも…。」
「はあ? おまえマジっでいってんの??」
「だからほんのちょっとだけだって」
「いや、ちょっとやそっととか てーどの問題なんかこの際関係ねーんだよ。
これ見ろよ、お祝いってか織田裕二だぞ、陸上見てんだからしっかり内容伝
えろって事だよ、おまえの興奮なんかどうでもいいんだって家の親戚も言っ
てたぞ。そもそもあんなの暴走だよ、暴走。それに最近の若い奴らと来たら
なにかにつけて騒ぎたいだけじゃねーのか?
正月は正月で初日の出暴走とかやってやがるだろ。おまえ等がホントは初日
の出なんかどうでもいいって事ぐらい俺はちゃんとお見通しなんだぞ。大体騒
いでる頃に初日の出なんか出てねーじゃねーか。厳密に言ったら初日の出、
前暴走なんだよ。そうかあれか、今流行りの逆にとか言うわけ訳わかんねー言
葉の使い方してんのか、逆に初日の出暴走なわけか。なら日本の反対にある
ブラジルは日本になるな、カレーライスは逆に林ライスなわけだ。そうかそう言
うことか、猫が犬なら犬が猫で雄が雌なら雌が雄になるんだ、そうかオマエの
言いたいことはよく分かった。オマエは今日から男だ、文句ないよな」
「いや私、女なんだけど……」
・・・・・・
うわわあああああああああああああああああーーーーー!!!!
……なんだこりゃ?????????
……ふむ。
576 :
名無し募集中。。。:04/01/14 02:16
577 :
名無し募集中。。。:04/01/14 03:12
だめだこりゃ深夜保全
578 :
名無し募集中。。。:04/01/14 04:20
ほ
ほ
580 :
名無し募集中。。。:04/01/14 11:59
だめだこりゃ昼保全
保全
ホゼム
583 :
名無し募集中。。。:04/01/14 19:03
( ^▽^)<保全してあげる♪
584 :
名無し募集中。。。:04/01/14 21:56
梨華乙
川VvV从
587 :
名無し募集中。。。:04/01/15 03:09
作家さんもっともっと萌えを下さい
痴漢待ち
保全
590 :
名無し募集中。。。:04/01/15 14:32
だめだこりゃ保全
591 :
名無し募集中。。。:04/01/15 18:00
作家さんがんばれ保全
がんば・・・・・・・保全
もっとがんばれ・・・・・・・保全
がんばれって・・・・・・保全
もっともっとがんばれって・・・・・・・・・保全
596 :
名無し募集中。。。:04/01/15 21:54
ほ
ho
ズッコケ腕落ちたな。
そうか?俺は面白いが。大体小ネタだし。
ズッコケさんは初期の頃はだいぶハイペースだったが
最近になってだいぶペースが落ちたな。忙しいみたいだが。
602 :
名無し募集中。。。:04/01/16 03:06
だめだこりゃ深夜保全
だめだこりゃ早朝保全
604 :
名無し募集中。。。:04/01/16 10:06
こりゃだめだ朝保全
みきぴぃー!
607 :
名無し募集中。。。:04/01/16 18:12
うーん・・・ミキピィー欲しいな保全
カタカタ ノパパヾヽ
(^◇^〜) <コソーリ保全
_| ̄ ̄|ト,_)__
/旦|――||///|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
610 :
名無し募集中。。。:04/01/17 00:33
やぐやぐ乙
ほ
612 :
名無し募集中。。。:04/01/17 02:36
作家がいなくてヤバイ保全
613 :
名無し募集中。。。:04/01/17 02:37
だめだこりゃ深夜保全
「いやー暇だねぇ」
「あぁ・・・って、人の部屋のコタツでまったりしてるくせに」
最近美貴がよく俺の部屋に来るようになった。
これといって何もなくCD聴いたりTV見たり・・・
「それにしてもそっけない部屋だね。どれどれ」
「うるせー。勝手に机あさるな」
「卒業アルバムはっけーん!」
美貴が机の3番目の引き出しから小学校の卒業アルバムを取り出した。
「なつかしー。見よ見よ」
「ったく」
「うちら小学校で一度も同じクラスにならなかったね」
「そういやそうだな」
「あ、これ○○?」
「おう、そうだ」
「かわいー。ほっぺがぷくぷくだね」
そういうと美貴は隣に座り、俺のほっぺをぷにぷにした。
「うーん。小学校のときに触りたかったな」
「・・・なんでよ」
「今と比べられるじゃん?」
「そっか」
「ねぇ○○、この頃好きな女の子とかいた?」
「どう・・・だったかな・・・お前は?」
「美貴はね・・・。ううん、いいや。じゃ美貴帰るね。またね」
「え?・・・そうか。またな」
だめだこりゃ
615 :
名無し募集中。。。:04/01/17 03:33
カタカタ ノパパヾヽ
(^◇^〜) <激しくホゼム
_| ̄ ̄|ト,_)__
/旦|――||///|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
617 :
名無し募集中。。。:04/01/17 11:06
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<名古屋からホゼム
川VvV从<応援するよ
〆〃ハハ
∬∬´〜`)<もういっちょホゼム
621 :
名無し募集中。。。:04/01/17 19:30
マコ、美貴、乙。そして作家さん待ち保全
下校途中、クラスメートの吉澤ひとみが話しかけてきた。
「よっ、美貴。なんかさあ、最近OO君カッコよくなってきたと思わねー?」
「ハア?どこが? 」
・・・OO君というのは、隣に住む美貴の幼なじみだ。
小さな頃から遊ぶのも一緒。 学校も一緒。 あいつのことなら何だって知ってる。
カッコいいだなんて・・・そんな風にあいつを見た事なかったな。
「ねえ、美貴。OO君って好きな娘いるのかなあ?」
「ちょ、ちょっと、吉子まさかあんなのがタイプなの? やめときなって!」
「なに慌ててんの?別にイイじゃん。 それとも・・・」
ニヤニヤ笑いを浮かべながら、吉子は続けた。
「あんた、OO君の事好きなの?」
! な、なにを言い出すんだコイツは! 発想が飛躍しすぎ!!
「バ、バッカじゃないの? そんなコトあるわけないじゃん!」
「・・・美貴、気づいてる? 今あんたの顔、真っ赤だよ?」
わたしは、ハッとして顔を押さえた。
「う・そ。 ・・・わかりやすいね〜アンタは。そっか〜美貴はOO君の事好きなんだ〜」
「ちがう! 全然ちがう!!」
「じゃあ、私が付き合っちゃおうかな〜」
「・・・・・・・・・」
「もっと、自分に素直になりなよ。今の美貴、すごくコワイ顔してるよ。これは本当」
「・・・・・」
「近すぎて、本当に大事なモノを見失う事ってあるよ。 OO君、以外と女子に人気あるんだぜ。
ボヤボヤしてると獲られちゃうぞ。 じゃあね」
吉子は、そういい残すと、ちょうど来たバスに乗って、立ち去ってしまった。
・・・あとに残されたのは呆然と立ち尽くす美貴一人。
なに?なんなの、吉子!一方的に言ってくれちゃって!
美貴はアイツの事なんて何とも思ってないっつーの! ・・・思ってないハズ。
思って・・・・いや、ただの幼なじみだし!!
・・・・実際、この時美貴は隣のクラスの赤西ヒトシに片思いをしていたのであった。
そう、完全に吉澤ひとみの勘違いである。
だめだこりゃ
最後の二行は、「ちびまる子ちゃん」のナレーション風に読んでほすい。
だめだこりゃ
赤西の名前はジンだよ
なぬう! そうだったのか。知らなかった・・・・でもズッコケさんの過去ログから名前を拾ってきたのだ。
だから悪いのはズッコケさんにしてしまおう。 ・・・という道重理論。
ho
630 :
名無し募集中。。。:04/01/18 01:59
悪いね〜宿題見てもらっちゃって」
「・・・あんま悪いと思ってないだろ。いいけど。慣れっこだし」
「ンフフ」
「ンフフじゃねえ。 いいか、赤道がこう入るだろ、んで、日付変更線が・・・
ってなんだよ、人の顔をジロジロと」
「いやあ、なんかカッコイイなって・・・いいじゃん、見られるのスキでしょ?」
「人を変態みたく言うな!」
「またまたぁ〜。照れちゃって、このこの」
「おい、へんなトコ突っつくなよ!」
「うれしいクセに!ほれほれ」
「ぎゃははは! ホントやめろって!! あっ、そこは・・・」
だめだこりゃ
女の子がコケそうになって男が慌てて支えようとしたら偶然おっぱいをむぎゅ★て!
ばかぁ★て! そんで意外に成長していた幼馴染に恋心が芽生えるて!
最後は告白してキスかいバカヤロー!
むぎゅっとなるようなうわなにをするやめ
633 :
名無し募集中。。。:04/01/18 05:03
634 :
名無し募集中。。。:04/01/18 06:30
「あのさ、暗いよ」
「俺?何が?」
「性格がだよ」
「なんだよ今さら」
「いや、だって昔はもっと明るかったじゃん」
「俺だって色々あんだよ。バカじゃないんだから」
「何それ。大人ぶっちゃって。かっこいいと思ってるの?」
「何だよ。やけに絡むね。美貴何かあったの?」
「・・・別に」
「言えよ。相談なら乗るよ」
「何でもないって・・・」
「ならいいけど」
「・・・あのさ」
「何?」
「いや・・・夢とかある?」
「あるよ。言わないけど」
「何で言わないの?」
「言いたくないから」
「・・・そっか」
「何でそんなこと聞くの?」
「別に・・・。夢叶いそう?」
「どうかな。頑張るよ」
「・・・・・・」
「ちょっと待った。マジでどうしたの?明らかに美貴のが暗いよ」
「ホント何でもないって。何?心配なの?」
「心配だよ。絶対おかしいもん」
「・・・大人になるとさ、嫌なこと増えるよね。良いことは減るのにさ」
「そうなの?」
「そうでしょ?」
「そうかな」
「そうだよ」
「・・・・・・」
「・・・あのさ」
「ん?」
「・・・ううん、やっぱり何でもない」
「そっか・・・もう寝な」
「うん・・・おやすみ」
「おやすみ」
なんかいいね
( ´ Д `)<大人になるって・・・・・ムズカシイんだなあ・・・・ って松浦が言ってた
ひるほ
ほ
641 :
名無し募集中。。。:04/01/18 14:53
だめだこりゃ昼保全
「おはよう美貴。元気になった?」
「おはよー。私はいつも元気だよ」
「昨日絶対おかしかったって」
「私だって色々あんの。バカじゃないんだから」
「それ俺が昨日言ったよ!」
「いつまでこっちにいられるの?」
「一応明日帰るつもりだけど」
「そっか・・・」
「まあまた来るし」
「てか東京に住めばいいのに」
「うん、仕事見つかったらね。大学行かないわけだから」
「お金?」
「だって暮らして行けないじゃん」
「私お金あるよ?」
「え?何?養ってくれんの?」
「そうじゃないけど・・・」
「仕事はしなきゃね。まあなるべく早くこっちで見つけるよ」
「・・・・・・」「・・・あのさ、昨日も思ったんだけど、ひょっとしてモーニング娘。辞めたいの?」
「んなワケないじゃん」
「じゃあ何悩んでるの?」
「何っていうか・・・」
「ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ」
「うん・・・そうなんだけど・・・私にもよくわかんないの」
「じゃあ俺に分かるワケないね」
「ヘヘ、そーだね」
「とりあえず仕事行きなよ。遅刻しちゃうよ」
「うん。今日もこのホテル?」
「そのつもり」
「そっか、じゃ行って来まぁーす」
「はーい」
うーん、続きが気になるぞこりゃ
(VoV ) ほ ○ (VoV ) 。 O
○ 。
。 (VoV ) ○ 。 ぜ
ノノノハヽ 。 o ○ ん
川VvV从y━o (VoV )
( つ□ノ
し' し'
646 :
名無し募集中。。。:04/01/18 19:45
ほぜん
「ただいまー、お邪魔しまーす」
「おかえり。遅かったね。今の今まで仕事?」
「うん。よしこと軽くご飯食べて来たから」
「えー、なんだよ。作っといてやったのに」
「まじ?ごめん。いや、てゆーか頼んでないから」
「いいけど、一人で食うから」
「あ、ジュース貰っていい?」
「いいよ、そこに入ってるの適当にどうぞ」
「どれにしようかなぁー」
「・・・ねぇ」
「ん?あ、これにしよっ」
「今日はどうだった?仕事」
「どうって別に・・・いつも通りだよ」
「そう?」
「うん。なんで?」
「いや、なんか・・・」
「てゆーか仕事の話しないでよ・・・せっかくやっと一日が終わったのに」
「ごめん・・・でも明日もあるんでしょ?明後日も」
「は?落ち込ませようとしてんの?」
「違うって。これから先ずっとやってかなきゃいけない仕事なんだし」
「だから?」
「悩み抱えてその日しのぎでやってたら、いつか頭爆発しちゃうよ」
「じゃあどうしろって言うの?」
「一人で悩んでないでさ、話してよ。って俺今メチャメチャ恥ずかしいこと言ったけど」
「だから私にも分かんないって言ってんじゃん!」
「分からないわけないじゃん」
「もうほっといてよ!」
「ごめん・・・」
「・・・・・・」
「美貴が心配なんだよ。でもごめんね。もう聞かないよ」
「・・・仕事で上手く行かなくて・・・誰にも頼れないから・・・別に頼るつもりもないけど。それで悩んでたの」
「うん・・・」
「でもどうしなきゃいけないかなんて本当は自分で分かってるはずだし、私は大丈夫だよ」
「そっか・・・」
「ごめんね、怒鳴ったりして・・・心配してくれてるのに」
「いや、全然」
「なんかお腹空いちゃった。わ、おいしそ!やっぱ貰っていい?」
「いいよ、冷めちゃったけど」
「いただきますっ・・・。」
悩める美貴と俺の会話シリーズ、いいっすね・・・
気になる。このまま続けてくれ
>>458 続き
「ふぁ〜、やっと終わった」
冬休みが終わってまもなく一週間、すっかり怠けるのに慣れてしまった体は
未だに鉛のように重い。そして同じくふっかふかの布団にたんまり馴染んだ
せいか、こんな硬い机の上じゃ首が痛くてとても寝れない。
結局この一週間の間うつらうつらしながら時計の針をじっと眺めるという蛇
の生殺しのような状態続き、それなら勉強しろよっていわれても……ねぇ、
話の途中で輪の中に混ざって、何の話かなんて理解できるわけないじゃん。
それと同じでしょ。
とにかく今は苦行を終えた開放感にゆったり浸かりたい。はあ、暖房入れす
ぎの中じゃ、このひんやりとした机もちょっと気持ちいいかも、しあわせ。
「美貴ちゃん、もう帰ろうよ」
所が、幸福なんて長くは続かないのが人の定め。瞑っていた目を嫌々開ける
と、片側の頬を机にペッタリつけた私がよほど変だったのか少し苦笑しなが
らさっさと帰り支度を済ませた亜弥がたっていた。
「んー、あと5分」
そんな返答も虚しく、亜弥はテキパキと私の荷物を取り出すとカバンの中に
詰め込んでいく。
「はいはい、机の上も片付けるからちょっとだけどいてね」
そう言って私に顔を上げるよう促す、寝たきりのおじいちゃん扱いか!
「寒い寒い寒い寒い」
無理矢理に校舎から引きずり出され、不機嫌極まりない私を先頭に亜弥と梨
華ちゃんが続く。たぶん亜弥はふふっと含み笑いをしながら、梨華ちゃんは
今の雰囲気を変えるための話題を必死に考えてる事だろう。
ただ梨華ちゃんが考えてから振る話題って、かなりの確率でなんかずれてる
もんだから素で『はあ?』とか言っちゃってその後のフォローが大変だった
りする。
そして、亜弥の含み笑いは今から始まるそのお決まりパターンへの期待感か
らだと最近何となく気付き始めた。……意外と清純派のように装った小悪魔
なんだよね。
「ねえ、課題テストの結果返ってきたよね。美貴ちゃん大丈夫そう?」
ほら来た…久しぶりにマトモだよ。
「梨華ちゃんどっか体調でも、」
心配になった私が恐る恐る振り返ると後ろ手に手を組んだ亜弥がつまらなそ
うに足元の小石を蹴り上げた。やっぱりか、アンタのそんな姿が学校に知れ
渡ったらクラス認知度bPのしっかりした松浦さん像が音を立てて崩れそう
なんだけど……。
夢見がちな男子生徒が何人涙で枕を濡らすかねー。まあ関係ないけど。それ
はさて置いて、マトモな話題を振った梨華ちゃんに構ってあげなきゃ可哀相
だ。
「ダメに決まってんじゃん、でもまあ追試も無いしいいんじゃないの」
「えー!?」
私はある意味余裕発言でVサイン出したい気分。所が、逆に梨華ちゃんは驚
愕の表情を浮かべてこう続ける。
「追試の代わりに来週まで問題集提出しなきゃいけないって言ってたよ」
「はあ? んな事言ってた??」
「う、うん。…多分だけど」
余りの驚きに少し強く詰寄ってしまったせいか梨華ちゃんはまるで怒られて
いるように声を弱める。
「嘘、嘘、初めて聞いた、嘘だよね」
「あ、え……ごめんなさい」
真実を確かめなくてはいけない。絶対的な絶望と小さな希望を胸に、私は止
めときゃいいのに、さらに感情剥き出しのまま刑事が犯人を自白させる如く
梨華ちゃんの両肩をガクガク揺すった。
「ごめんなさい、ごめんなさ…」
気付いた時にはもう遅く俯いたまま目も合わせてくれない。マズ、結局いつ
ものパターンじゃん。亜弥が再び目を細めてこちらを窺っている、思い通り
になってたまるか。
「べ、別に梨華ちゃんのこと責めてる訳じゃなくて、あのなんて言うか、私
が悪いんだからしょうがないんだし、ただ驚いただけだから」
もっと言うなら認めたくないんだけど、確か覚えてる限りでも主要5教科は
あえなく全滅してたはずだ。ああーもう、梨華ちゃんの機嫌もなおさなきゃ
いけないし、あぁーもう。
「いいの、雰囲気悪くした私が悪いの。同情なんていらない、お世辞なんて
聞きたくない……だって惨めになるだけだもん」
もう聞いてないよこの人、相変わらず俯いたまま呟く姿は幸か不幸かそう確
信させる。助けを求めるにも……亜弥、口元に掌よせてなに笑いを必死に堪
えてんの?もう逃げ出したい。でも問題集の範囲も聞かなきゃいけないし…
今日はまだ無事に終わらないようだ。
ho
657 :
名無し募集中。。。:04/01/19 01:15
だめだこりゃ深夜保全
658 :
名無し募集中。。。:04/01/19 02:26
萌え保全226
659 :
名無し募集中。。。:04/01/19 03:07
ほぜん
ひさびさのうp。忘れたころにやってくる温泉編。
>>167の続きです…
宴が始まってから一時間あまり、未だ酔っ払い三人はつぶれる気配を見せない。
いや、むしろペースが上がっているような…
「おにくすきすき〜♪おなかすきすき〜♪」
「あっはっはっはっははは!」
「ステーキ唐揚げ生姜焼き♪」
「ちょっと梨華ちゃん、焼き肉がないじゃない!」
「え〜?焼き肉唐揚げ生姜焼き♪」
「ちが〜う!生レバタン塩牛カルビ♪」
「あははー、美貴ちゃん原形とどめてないじゃん!」
「あははははは!」
…ごめん、お前らのツボ、わかんねぇ…
と、
「もぉ〜、我慢できないぃ!」
先ほどまで隅っこでいじけていた松浦さんがついに痺れを切らし、二人の間に割って入った。
「あれぇ、あやちゃんどうしたの、そんな怖い顔しちゃって〜」
「みきたぁぁん、あたしもかまってぇ!」
「な〜に、あやちゃんあたしにかまわれたいんだぁ?どれどれぇ…」
こちょこちょこちょこちょっ
「きゃっ、あ、あはは、ちょ、ちょっとみきた…きゃはは!」
「ほれほれほれほれぇ〜!」
むっ、だんだんと松浦さんのリアクションが変わってきた…
「あっ、だめぇ、みきたん、そんなとこぉ…ぁあん!」
美貴のヤロウ…!…ご馳走様です。
「ちょ、ちょっと二人とも、ふしだらよ!」
「え〜、梨華ちゃんもかまわれたいの?」
「そ、そんなことっ…」
「う〜ん、じゃ、皆で出来るゲームでもしようかぁ!」
「はぁはぁ…なに…するの…?みきたん…はぁ…」
「う〜ん、野球拳とかぁ?」
「…はぁ、あ、…いいねぇ、それ…!」
「でも美貴ちゃん、わたしたち浴衣だから一発で勝負決まっちゃうよ?」
「それがまたいいんじゃな〜い!」
…おいおい、目の前で夢のような出来事が行われようとしてるぞ…
これからはこいつらにガンガン酒を飲ませよう、うん、そうしよう。
とりあえずここは様子を見守っとくか…ぐへ、ぐへへ…
「ちょっと、そこのキモイ奴!あんたも入るのよ!」
「へっ?お、俺も?」
「当たり前でしょ!何のリスクもなくこんな美少女達の野球拳を拝めると思ってんの?」
「はいはい、わかりましたよ…」
神様、これから一生じゃんけんで勝てなくていいから、今日だけは勝たせてください!
「みんな、準備はいい!?」
「おう!」
「おっけ〜!」
「じゃ、いくよ!」
「や〜きゅうす〜るならぁ〜♪」
「こういう具合にしなさんせ♪」
「アウト!?セーフ!?」
『よよいのよい!』
「またあんたの負け〜!」
「ちょっと弱すぎじゃない?」
「なかなかいい体つきしてるぅ〜!」
「あ、あのぉ〜、もう脱ぐもの無いんですけど…」
…その時点で俺はすでにパンツ一丁になっていた。
ちなみに、勝ち星ゼロ。
すまん、みんな…
「はぁ?それがあるじゃない、それが。」
「い、いや…さすがにこれは…」
「なにいってんのよ!負けたら脱ぐ、それが野球拳ってもんでしょうが!」
美貴が俺に発破をかけている横で、松浦さんと石川さんが好奇心丸出しの目で俺を見ている…
「ほらほら、どうせ大した事無いんでしょ!?」
ここまで言われて脱がなきゃ男じゃねえ!
「だぁ〜、くそ、どうにでもなれっ!」
ずるっ。ドーーン!!!
「きゃぁぁぁぁ!!!ちょ、ちょっとあんた、なによそれ!」
『き、きゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!ば、ばけものぉぉ!』
松浦さんと石川さんは二人してそう叫び、顔を覆って部屋を走り回り…
バタン。
倒れた。
「まあ、あんなに飲んだ後で急に走ったらなぁ…」
「い、いいから早くそれしまいなさいよぉ!」
「あ、わりいわりい。」
「ったく、そうならそうと早く言いなさいよ!」
「は、はぁ?」
「もう!心の準備ってもんがあるでしょ!……はいるかなぁ…??」
「え?なんだって!?」
「なんでもないわよ!」
「ふ〜ん…それより、これ、どうするよ?このままここで寝かせとく?」
そういって俺は、すっかりのびてる二人に目をやった。
「だ、だめよ!…ちゃんと部屋まで連れていこ、隣だし。」
「そうかぁ?めんどくせー…」
「いいから、ほら!まず梨華ちゃんから!」
「はいはい…」
と、石川さんをおぶって気が付いた。これ、よくない?
俺は背中に全神経を集中させた。…ぽにょんぽにょんしてる。
「ねえ、あんたなんかやけにぐらついてない?」
「そ、そうか?酔ってるからかな…?」
説明しよう!
私はは、体をぐらぐらさせることによって、胸が離れて、くっつく。
このことにより胸の感触を十二分に味わえることを発見したのである!
「さて、と。次は松浦さんだな…」
石川さんを布団に横たわらせ、戻って松浦さんを背負った。
…ぼよぉ〜んってしてる。
「ねえ、だいじょうぶ?すっかり千鳥足じゃない!」
「だ、だいじょうぶだって…」
説明し(ry
そうして二人を運び終え、部屋に戻ると、さっきまで起きていたはずの美貴はすでに布団で寝ていた。
「…ようやく潰れたか…ったく。」
と、
「うぅ〜ん…。」
ばさっ!
美貴が寝返りを打ち、美貴の体が布団の外に出た。
浴衣の胸元がはだけていて、綺麗な白いブラジャーがあらわになっていた。
先ほどの二人を運んだのに続き、この刺激。
や、やばい…もう抑えられそうにない。
「美貴…」
俺は美貴の横に横たわり、顔を近づけた。
目の前に、美貴のかわいらしい寝顔があった。
「…」
俺は自分の方の布団に入った。
さすがに、寝てるのを襲うのはフェアじゃねーよな。
そうして、俺は欲望を何とか抑えつつ眠りに入った…
「…馬鹿…」
美貴のそう呟く声は、俺の耳に届くことは無かった…
だめだこりゃ。
久々のうpでした。明日もうpれるかな…?
とりあえず、今スレ中にはなんとしてでも終わらせます。
つーか、今回下ネタばっかでちょっと反省…w
「幕張」の塩田がいるな(おっぱいネタ)
670 :
名無し募集中。。。:04/01/19 03:54
乙。木多は幕張がピークだったな。
下ネタいいよ〜健全ないやらしさって感じ。
>説明しよう!
笑った。 待ってました。 ・・・つーか待たせすぎw
「電気消すよー」
「うん」
「俺明日早いんだよね」
「何時ので帰るの?」
「9時」
「早ー。じゃあここ出るの私と同じだ」
「見送らなくていいからね。そのまま仕事行きなよ」
「うん・・・」
「おやすみー」
「・・・ねぇ」
「うん?」
「そっち行っていい?一緒に寝ようよ」
「ええ〜?な、何言っちゃってんの?」
「いいじゃん。だめ?」
「いいけどー・・・エッチはしないよ」
「はぁ?頼んでないし。てか何で男の子はエッチのことしか考えらんないの?」
「冗談だよ。どーぞ」
「失礼しまーす・・・」
「・・・・・・」
「・・・あったかい。」
「美貴の髪、すんごくいい匂いがするんだけど・・・」
「だってシャワー浴びたばっかだもん・・・」
「そっか・・・」
「明日起きたら凄いことになってるよ、私の髪の毛」
「じゃあ早く起きなきゃね」
「うん・・・」
「・・・・・・」
「・・・さっきごめんね。大きい声出しちゃって」
「いや、俺の方こそごめん。何様って感じだよね」
「ううん。おかげでちょっと分かったし」
「何が?」
「え?・・・言わないけど」
「じゃあ聞かない」
「(笑)ありがと。」
「てか寒くない?布団小さいし。もっと寄っていいよ」
「うん・・・」
「・・・・・・」
「・・・ねぇ、どうしても明日帰っちゃうの?」
「え・・・うん。なんで?寂しい?」
「そういうワケじゃないけど・・・」
「大丈夫だよ。またすぐ来るから」
「だってこないだそう言って半年来なかったじゃん・・・」
「あの時は俺も色々あったし。でももう大丈夫だから」
「ほんと・・・?」
「うん、すぐ来るよ」
「絶対だよ・・・?」
「うん絶対。ほら、もう寝ようよ。明日起きれないよ」
「うん・・・おやすみ・・・」
「おやすみ」
・・・
翌日、駅にて
「見送らなくていいって言ったのに」
「いいじゃん。私まだ時間あるし」
「ありがとね、色々」
「ううん、私もありがと。」
「あ!てかもう出ちゃうよ!行かなきゃ」
「気をつけてね」
「美貴も仕事頑張って。またすぐ来るから」
「うん、待ってるよっ。」
「じゃまたね!」
「おう、向こうに着いたら絶対メールしてね」
「オッケー、じゃあねー」
「ばいばぁーい!・・・」
乙。このシリーズ、淡々としてるんだけどなんか切ないね・・・・
会話編すごく良い
最近幼なじみばっか聴いてる保
ho
680 :
名無し募集中。。。:04/01/19 13:58
ひる保全
夕ほ
会話編、読者の想像を駆り立てるよな
(・∀・)イイ!!
ズッコケはエロに目覚めたのか、それとも向こうの尾を引いてるのか
(・∀・)イイ!!
683 :
名無し募集中。。。:04/01/19 19:27
温泉編はズッコケじゃないよん
684 :
名無し募集中。。。:04/01/19 21:38
ノノ_,ハ,_ヽヽ ニヤリ
川VvV从
|
|ハ,_ヽヽ
|vV从 ニヤリ
とノ
|
686 :
名無し募集中。。。:04/01/20 00:15
保全
川VvV从
688 :
名無し募集中。。。:04/01/20 03:06
だめだこりゃ深夜保全
689 :
名無し募集中。。。:04/01/20 03:49
>>668 ヒサブリお疲れ。温泉編テンション高くていいよ〜。軽エロは萌えるよ。
>>675 会話(・∀・)イイ!!
会話編もう終わりかなぁ…
期待保全
693 :
名無し募集中。。。:04/01/20 16:41
俺も期待保全
保守
ほ
696 :
名無し募集中。。。:04/01/20 21:42
〃∩∋ノノハ∈
⊂⌒川VvV) 〜♪
`ヽ O⌒l⌒O
⌒⌒
697 :
名無し募集中。。。:04/01/20 23:03
ほ
寝る前保全
川VvV从<保全なのだ、写真集買ってね!
「もしもーし」
「やっほ〜、久しぶり。」
「おう、美貴元気?」
「うーん・・・元気っちゃ元気かな」
「何だよそれ」
「ってか電話しろよ!」
「いや、だって美貴忙しいじゃん。電話したかったけど悪いかなと思って」
「夜は大体暇だよ」
「そっか。てゆーかそろそろまたそっち行くし」
「まじ?!ほんと?いつ?」
「再来週辺りかな」
「そーなんだー。家探すの?」
「うん。それと仕事ね」
「・・・私ん家住んでいいよ」
「いやぁ、それはだめだよ」
「なんで?」
「いや、なんでっていうか・・・なんか」
「遠慮しなくていいのに・・・」
「うん、まあ考えとくよ。それよりどうなの?最近」
「最近かぁー・・・別に、普通だよ」
「ほんと〜?美貴正直に言わねーもんなー」
「何でよ。てか愚痴なんか聞きたくないでしょ?」
「俺は平気だよ、全然」
「う〜ん、でもねー・・・」
「テレビではいつも見てるけどさ、やっぱりそれだけじゃ分かんないし」
「え、テレビ見てくれてんの?」
「当たり前じゃん」
「そっかぁ。じゃあまあ東京来た時ゆっくり聞いてよ」
「うん。近くなったらまた連絡すんね」
「分かった」
「じゃあね」
「はーい。」
会話編キター!( ・∀・ )
俺は上京するのか?
「もしもーし」
「俺」
「いや分かるから。着いた?」
「今東京駅っす」
「私今日仕事終わんの9時くらいなんだけど」
「あー、寝ちゃうかも」
「寝んな!終わったらすぐ行くからさ。結局昨日言ってたホテルにしたの?」
「うん。てか他は高過ぎ」
「だから私ん家来ていいって言ったのに!」
「(笑)ごめんごめん」
「まあいーや。とりあえず10時くらいには行けると思うからさ、寝ないでねっ!」
「うん、頑張ってみる」
「じゃーあとで。」
「はいよー」
704 :
名無し募集中。。。:04/01/21 06:24
>>703 会話編、好きっす。この二人の続きが気になる・・・
距離感がたまらん
最高
706 :
名無し募集中。。。:04/01/21 15:25
3冊目が読み返せないのが残念保全更にage
707 :
名無し募集中。。。:04/01/21 16:32
同意。誰かログ上げてくれんかのう・・・
708 :
名無し募集中。。。:04/01/21 19:25
ほ
>>709 ありがとうございます。
完全版を持っていなかったので助かりました。
貧乳保全
>>709 ( ^▽^)<ありがと〜!&保全しとくね♪
調子に乗るなよ
岡村がいるな
川VvV从<保全
718 :
名無し募集中。。。:04/01/22 03:41
だめだこりゃ深夜保全
「・・・」が多いと萎える
だめだこりゃ朝保全
724 :
名無し募集中。。。:04/01/22 14:45
从VvV从<保全、保全っと
・・・には心情が隠れてるから、そこも小説なんだよ
( ´ Д `)<んぁ〜
727 :
名無し募集中。。。:04/01/22 20:35
作家がんばれ保全
728 :
名無し募集中。。。:04/01/22 21:50
从VvV从<ニヤリ
ほ
ぽっこり保全
ふぉしゅ
川VvV从<保全なのだ
734 :
名無し募集中。。。:04/01/23 04:34
沢山の萌えを下さい。
⊂⌒ノノハヽ
⊂川VρV)⊃ ほぜ〜ん
738 :
名無し募集中。。。:04/01/23 18:03
保全なり〜
〃∩/ ノノハヽ
⊂⌒川 ’−’)<保全するやよー
`ヽ_つ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ カタカタカタッ
740 :
名無し募集中。。。:04/01/23 21:50
愛たん乙!
741 :
名無し募集中。。。:04/01/23 22:43
だめだこりゃ保全
742 :
名無し募集中。。。:04/01/23 23:15
出張帰り保全
川VvV从<保全なのだ
美貴パイ保全
「あーもーっ、そんなにスピード出さないでよ!これでも一応女の子なんだから!」
「馬鹿、何日連続で遅刻してると思ってんだ!今日やると本当にヤバいぞ!」
もうすぐ校門が閉まっちまう。俺と美貴は、白い息を吐きながら必死で自転車をこいでいた。
客観的に見たら、マヌケなんだろーな。今の俺達。
「それもこれもお前が全然起きねーからだぞ!」
「ハァ?あんたがちゃんと起こさないからでしょ!大体、美貴が朝弱いのをいいことに唇奪おうとしたの誰よ?」
「それはお前があんまり・・・ってちがう!誤解だ!ただ顔を近づけただけ・・・」我ながら苦しい言いわけだ。
「この変態! っと、学校が見えてきた!」
その時。
ガシャン!!という音と共に、俺の自転車のチェーンがはずれた。
「やべえええ〜!!」
「あんた馬鹿ぁ!? 美貴、先に行くからね!」
そんな捨て台詞と共に、あいつの自転車はあっという間に角を曲がって見えなくなった。
「うっ、裏切り者ぉ〜!!」
油まみれになってチェーンを直しながら、俺は完全にイジケていた。
・・・・いいんだ、もうグレてやる。一人だけ落第でも何でもなってやる。
美貴の裏切り者。一体誰のせいで毎朝遅刻してたと思ってんだ。
今度起こす時は絶対チューしてやる。毎朝毎朝、色っぽい寝顔でドキドキさせやがって・・・
ふいに手元が暗がりになり、俺は顔を上げた。
・・・・そこには、とっとと学校へ行ったはずの美貴が、俺を見下ろしていた。
「美貴・・・」
「勘違いしないでよ。あんただけ落第したら、後味が悪いだけなんだから・・・ほら、とっとと直しなさいよ!」
「へいへい」
・・・・遠くで始業ベルの鐘の音が聞こえる。
でも俺は、あいつの憎まれ口を聞きながらうれしくなって笑い出していた。
「間に合わなかったな・・・」
「うん。・・・ねえ、」
あいつはしゃがみこんで俺の顔を覗き込むと、こう続けた。
「・・・・このまま学校サボって、どっか行っちゃおうか?」
「えっ・・・?」
「もう、何照れてんの!こっちまで恥ずかしくなるじゃん!」
なあ美貴、そう言ってそっぽを向くお前も、耳まで真っ赤だぞ・・・
だめだこりゃ。
749 :
名無し募集中。。。:04/01/24 05:48
从VvV从<あんたバカぁ?
750 :
名無し募集中。。。:04/01/24 06:08
>>747 イイ!!正統派萌え系ネタ。童貞にはたまらんw
751 :
名無し募集中。。。:04/01/24 06:13
752 :
名無し募集中。。。:04/01/24 08:21
おはよう保全
⊂⌒ノノハヽ
⊂川VρV)⊃ 石垣島からほぜ〜ん
755 :
名無し募集中。。。:04/01/24 16:00
从VvV从
756 :
名無し募集中。。。:04/01/24 19:42
だめだこりゃ待ち
757 :
名無し募集中。。。:04/01/24 19:47
80万祭保全
|┃三 ガラッ _________
|┃ ノノノノノ + ビュー/
|┃ ≡ ノノ _, ,_゚oヽ < 保全するぞ!
____.|ミ\__川VvV从 \
|┃=__ \ \
|┃ ≡ ) 人 \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<保全しMAX!
761 :
名無し募集中。。。:04/01/25 01:13
保全する!
763 :
名無し募集中。。。:04/01/25 04:48
作家さんがんばれ保全
保全
〆〃ハハ∬∬´▽`)ノ
>>703 コンコン
「私ー!」
「はいはい、今開けます」
ガチャ
「お邪魔しまー・・・キャーっ!久しぶりーっ!」
「(笑)うるさいよ!久しぶりだね」
「変わってないねー!」
「3ヶ月で変わるかよ!」
「ああそっか。元気?」
「もう疲れちゃったよ・・・遠すぎ。眠い」
「寝ないで寝ないで。コーヒー買って来たから」
「今日泊まってくの?」
「うん、着替え持って来た」
「そっか、まあ好きに使ってね」
「じゃあいきなりで悪いんだけど、シャワー借して。すごい汗かいたの」
「どーぞ」
「借りま〜す」
「あ〜サッパリした。てかユニットじゃん」
「そーだよ。安いもん。でもバカになんないよ。早くアパート見つけないと」
「ふぅーん。私の家に住むのはどーしても嫌なわけねー」
「いや、嫌ってわけじゃなくて・・・なんつーか・・・」
「なんかワケあり?」
「いや、その・・・それより何か食べた?」
「んーん、まだ。何かある?」
「一応。ちょっと待って。すぐ用意するから」
「私作ろっか?」
「作れんのかよ(笑)」
「作れるよ!私の作った肉じゃがはお金取れるね」
「(笑)じゃあ今度作って。今日はあっためるだけだから大丈夫」
・
「ごちそーさまっ。あー、やばい。食べ過ぎた。もう寝るだけなのに」
「でも美貴って全然体型変わんないよね。全然太らないし」
「いやー、でも微妙に変わるよ。一日とかじゃ太らないけど」
「そーかな?テレビ見てるだけじゃ分かんないけどなぁ」
「てゆーかホントにテレビ見てくれてんの??」
「見てるよ!美貴が出たやつは全部見てたよ。ビデオとか録って」
「まーじー?いやぁー、照れるね。ありがと。」
「たまに気ぃ抜いてる時あるよね。ぶすーってしてる時」
「そーゆーとこ見んな(笑)」
「会ったら言おうと思ってたことがいっぱいあったんだけど、忘れちゃった」
「いいよ、だって俺もうずっとこっちいるし」
「そうだよね。仕事何するの?」
「わかんない。高卒でも雇ってくれるところだからね、限られてくるよ」
「ふぅ〜ん・・・ま、アイドルにはない悩みだ」
「むかつく(笑)アイドルはアイドルで大変でしょ?」
「まぁね・・・」
「あ、やばい。急に落ち込んじゃった。ごめんごめん」
「大丈夫だよ、前ほど辛くないから」
「そう?まああんま深く考えないことだよね、お互い。てかもう限界!眠い。寝よ?」
「うん。」
リアルタイムキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
772 :
名無し募集中。。。:04/01/25 17:11
川VvV从<ほ
774 :
名無し募集中。。。:04/01/25 20:03
だめだこりゃ保全
「美貴ー、起きろー。朝だよー」
「・・・う〜ん・・・」
「7時だよ。起こしてって言ってたでしょ?」
「・・・うん・・・起きる・・・」
「朝は食べて行く?」
「食べる気しない・・・てゆーかやっぱもうちょっと寝る・・・」
「はぁ?大丈夫かよ。支度とか時間かかるっしょ」
「今日ダンスレッスンだからいーの、適当で」
「(笑)まじ?俺はいいけどさ」
「30分したら起こして・・・」
「いいけど、俺も不動産屋行かないといけないから、ちゃんと起きてよ」
「うん、起きるから」
「じゃどーぞ。おやすみ」
「起こしてっつったじゃん!」
「起こしたよ!起こしたらあと30分とか言って・・・」
「やばいよマジで!完璧に遅刻だよ!」
「ダンスレッスンでしょ?別にいーじゃん」
「だめだよ!調子乗ってるとか思われんじゃん!私そーゆーのすごい気にするから!」
「ホントかよ(笑)イメージないよ」
「あれー??バッグは?」
「あ、ここココ。はい」
「サンキュ!じゃあね!今日もここでしょ?」
「たぶん。また来る?」
「うん来る。部屋探し頑張ってね!」
「おお。あんま焦んなよ。気をつけてね」
「うん、じゃ行って来ますっ!」
「はーい」
ho
ze
保全します。
がちゃっ。
「ただいま〜…」
「おう、おかえり。今日、どうだった?」
「べつに、いつもと一緒だし。」
「いつもと一緒って…なっちの卒業コンサだろ?」
「うん…まあ。」
「まあって…泣いたりとかしなかったのか?」
「あたしがそんなキャラだと思う?」
「いや、でもなぁ…」
「それに、やっぱり笑って見届けてあげたいじゃん。」
「そっか…それもそうだな。」
「うん。」
「…」
ぎゅっ。
「…美貴…?」
「…いいから…そのまま向こう向いてて…」
「…泣いてんのか…?」
「…ばかっ…んなわけないでしょ…振り向いたら殺すから…」
「…ああ…」
俺は、背中に熱いものを感じながら、黙って美貴に背中を貸してやった。
…だめだこりゃ。
781 :
名無し募集中。。。:04/01/25 23:28
782 :
名無し募集中。。。:04/01/26 00:11
イイ!
美貴ティ我慢してたのか…
783 :
名無し募集中。。。:04/01/26 01:56
ミキティはそういう娘なんだよ。いろんな愛情の示し方があるのさ。
復帰即ほ
ミキティ・゚・(ノД`)・゚・。
786 :
名無し募集中。。。:04/01/26 20:33
復活
川VvV)<ほぜn
てsほぜん。
ほ
791 :
名無し募集中。。。:04/01/27 04:30
( =^▽^)<保全するのら〜
だめだこりゃ朝保全
∋oノハヽo∈
(〜^◇^)<ホゼン!
∪ )つ
(_)_)
スマソ・・・
795 :
名無し募集中。。。:04/01/27 10:16
んん?ナゼ謝る?
それより会話編書いてる人、乙でつ。このまま続けてほしいなぁ
だめだこりゃ昼保全
h
3冊目見たいんですけど
どっかないでしょうか…
803 :
名無し募集中。。。:04/01/28 03:37
C⌒ヽ
⊂二二⊃∩
川VvV)/<おやすミキティ!
ノ_|__:__'/
. ∪|__|__|
.(.__)__)
804 :
名無し募集中。。。:04/01/28 05:11
保全
〃∩/ ノノハヽ
⊂⌒川 ’−’)<保全やよー
`ヽ_つ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ カタカタカタッ
作家不足?
807 :
FLH1Aal147.stm.mesh.ad.jp:04/01/28 12:32
美 貴 不 足
昨日 雪だるまを作った
今日 雪だるまの頭が吹っ飛んでいた
今日はなにがあっても逆らわない方が良さそうだ
休日の昼下がり、電車に乗ると偶然斜め向かいの席にスヤスヤと眠る美貴が座っていた
ドアが閉まり走り出す電車
美貴は電車の揺れが気持ち良さそうに眠っている
美貴の寝顔をこんなにまじまじと見るのは初めてだろう
そんな美貴を見ていて俺も眠くなってきた。まあ、降りる駅の前に起きて美貴を起こしてやるか
ガッ
足を蹴られたであろう俺は眼を覚ました
美貴「おい○○、いつまで寝てんだよ、美貴がいないと電車も降りられないのかよ、ほら降りるぞ」
俺「あの・・、ここ隣の駅なんですが・・・」
ほ
812 :
名無し募集中。。。:04/01/28 21:23
幼なじみより幼妻の方がいい
ageちまったぁーーっ!!
スマンほんとすまんいやもうホントすいません。
気にするな。たまにゃいいんでないの?
川VvV从
819 :
名無し募集中。。。:04/01/29 03:17
_
820 :
名無し募集中。。。:04/01/29 04:42
作家がんばれ保全
だめ保
(VoV ) ほ ○ (VoV ) 。 O
○ 。
。 (VoV ) ○ 。 ぜ
ノノノハヽ 。 o ○ ん
川VvV从y━o (VoV )
( つ□ノ
し' し'
〆〃ハハ
∬∬´▽`)ノ<今度こそホゼム!
825 :
名無し募集中。。。:04/01/29 18:29
hozen
川VvV从<ほじぇ〜ん
ほぜん。
830 :
名無し募集中。。。:04/01/30 04:44
作家不足
書きたいネタはあるのだが仕事が忙しすぎる
帰ってスレ覗いて寝るだけの日々・・・ _| ̄|○
眺める事さえできない・・・君の髪を・・・歩く姿を・・・
眠る事しかできない・・・せめて夢の中ででも 君に逢いたい・・・
美貴・・・・
働く男がいるな
ノノノハヽ
川VvV) <ユニコーンかよ!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪
∬ ∬
旦 旦
∬ ∬
旦 旦
∋oノノハヽo∈ ∬
川VvV) 旦
( つ旦 二つ
〉 (⌒)
(__) ̄
ミキティ、キダムかい?
受験生だから2月が終わるまで書けない。最近はネタを考える時間もない訳で。
それに小説書くと集中力使うし。終わったら書くんでホゼン頑張って
仲間がいたw
作家が受験で一気に二人いなくなったらそりゃ作家不足にもなるわ…
「あ、もしもし?美貴?もしかしてもうホテル?」
「そうだよ、入れないよ、寒いよ・・・」
「ごめん!ちょっと時間かかっちゃってさ、すぐ帰るから!」
「早くして、ホント凍死する勢いだから・・・」
「フロント行って開けて貰ってよ!」
「無理」
「なんで?」
「トップアイドルだから」
「(笑)じゃあどっか店入っててよ」
「え〜?どのくらいかかるの?」
「あー・・・40分くらいかな」
「まじぃ?そっかぁ、分かった。早く帰って来てね」
「うん、ホントごめん!急ぐから!じゃあね!」
「はーい。」
「あ、美貴!マジでごめん!」
「もぉ、遅いー。寒いよ・・・」
「てか今日に限って仕事終わんの早くない?」
「別にOLじゃないんだから。終わる時間は決まってないよ」
「そっか。外で待ってたの?ロビーにいれば良かったのに」
「何か嫌じゃん。何してんだろうって思われたくないし。てか早くカギ貰って来て!部屋入りたい」
「ああ、ごめん。じゃあ先に2階行ってて」
「うう〜寒い。お邪魔しまーす」
「暖房、暖房」
「うわぁ〜手の感覚ないよ・・・」
「まじ?わ!ほんとだ。冷てー。ホントごめん・・・」
「何してたの?アパート・・・ってゆーか手あったかいねー。ちょっと握ってて」
「うん。遅くなったのはそう。アパート良いのが何個かあって一つずつ回ってたんだ」
「そーなんだ」
「ホント寒そうだね、大丈夫?風呂入ってあったまりなよ」
「ユニットバスってお湯つかれるの?」
「入ろうと思えば・・・」
「じゃあちょっと入って来ようかな」
「そうしな。御飯の用意しとくから」
「よろしく!」
・
「あー、ぽっかぽか」
「湯冷めしないようにね」
「うん。わっ!何これ。作ったの?」
「違うよ。スーパーの惣菜」
「そういえば私が作ってあげるんだった。忘れてた」
「いいよ。怖いよなんか(笑)」
「はぁー?絶対おいしいって!」
「(笑)まあまた今度ね」
「あれ?なんで一人分しかないの?食べないの?」
「ごめん、俺今日もうシャワー浴びて寝る。すんげー歩き回って疲れたんだ」
「えー。せっかく来たのにぃ・・・。でもそっかー、しょうがないね」
「ごめん。じゃあちょっとシャワー浴びて来ます」
「うん。いただきまーす」
「あーやばい。シャワー浴びながら寝そうになった」
「(笑)大丈夫かよ」
「あのシャンプー美貴の?」
「棚のとこの?そうだよ」
「ごめん、使っちゃった」
「いいよ別に」
「じゃあもう寝るね」
「うん、私も適当に寝る。明日7時に起きるからちょっと朝うるさいかも」
「たぶん俺も起きるよ」
「先に起きたら起こしてね」
「オッケー。じゃおやすみ」
「はーい」
・
「・・・ゴソゴソ・・・」
「・・・ん・・・美貴・・・?」
「あ、ごめん、起きちゃった?」
「うん・・・どうしたの?」
「いや、ベッドが冷たくってさー、眠れないの。ちょっと布団入れてよ」
「ああ、いいよ。はい・・・」
「ありがと。・・・わっ、あったかい。ごめんね、気にしないで寝ていいよ」
「うん・・・おやすみ・・・」
「おやすみっ♪」
会話編いいなぁ♪(*´ー`)
今までに、このスレのおかげで、心がどれ程癒されている事か。
同じく。会話編イイ!( ・∀・ )
>>847 頑張れよ。俺は第一志望に落ちたことを3年ぐらい引きずったから
850 :
名無し募集中。。。:04/01/31 02:01
从VvV从<深夜保全
「・・・う〜ん・・・あれ?美貴?」
「あ、起きた?」
「うん・・・ずいぶん早いね」
「何言ってんの!もう8時だよ」
「え?まじ?目覚まし鳴った?」
「鳴ったよ、思いっきり」
「やっべー、全然気がつかなった・・・」
「私もう出なきゃ。朝ご飯作っといてあげたから」
「まじ?」
「うん。置いとくから、早めに食べてね」
「おう、ありがとう」
「今日はたぶん家に帰るから来れないかも」
「そっか、分かった」
「来れたら来るけど。とりあえず終わったら電話すんね」
「うん」
「じゃ行って来まーす!」
「行ってらっしゃーい」
853 :
名無し募集中。。。:04/01/31 08:39
>>852 >>846からの間隔がリアルタイムで、あんたはウマイ!本当に朝を迎えた感じがした(*´Д`)
だめこりゃ昼保
だめだこりゃ夕保
856 :
名無し募集中。。。:04/01/31 19:46
保全
田
圭
シネ
イ`
好きだ
ノノノハヽ
川VvV) <保全だよ!
/ U つ ビシッ
し'⌒∪ "
864 :
名無し募集中。。。:04/02/01 04:45
だめだこりゃ保全
(;´Д`)ハァハァ
ホ
ほ
ほ〜たる
カタカタ ノパパヾヽ
(^◇^〜) <保全しますよ
_| ̄ ̄|ト,_)__
/旦|――||///|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| . |
|_____|三|/
600圧縮に変わったかも
保全に注意した方がいいぞ
なんじゃこりゃああああ
872 :
名無し募集中。。。:04/02/01 21:31
ho
6期落ちっぱなしだな
,へ 、 ,ヘ
|i!/ヽiヽ /i!iヽ
|/ ヽ!ヽ /i!/ヽiヽ
|i|/i!/ ヽ!i|
|i|ii/
|ii!i|
|! |
|! |
ノノ_,ハ._ヽ
川VvV从<危ないよ!
(ノ.......|つ
. !::::::::!"
. し"J ネギティ
ノノ_,ハ ,_ヾ プウ
从VHV从
((| |))
し'⌒∪
保
ho
ここで聞くのもなんだが6期スレ立てたほうがいいの?
879 :
名無し募集中。。。:04/02/02 02:06
ほ
880 :
名無し募集中。。。 :04/02/02 02:39
ノノノハヽ
从VρV)<眠い…
/ U U
し'⌒∪
おやすみキティ
保守
保全
うう・・・・三冊目が読めない・・・・だれか優しい人再うpしてくれないだろうか
885 :
名無し募集中。。。 :04/02/02 04:32
>>884 まだ起きてるか?
俺も拾ったからそれをうpせんでもないが
眠いから即レス希望
眠いから寝ます
うpローダー指定してくれたりしちゃったりすると
俺だけではなく他の善意の人もうpし易いんじゃないんだろうか
朝保
889 :
名無し募集中。。。:04/02/02 13:38
|カッパ|
][
ノノ_,ハヽ
(( ∩;VvV从 <保全!保全!
/ つ
し'⌒∪
↑必死
落とさせるか!!
保
896 :
名無し募集中。。。:04/02/02 20:43
ホ
>>897 ども、勝手にうpさせてもらったりしちゃいました
ひょ〜
保
「美貴 オマエイケメンとつきあってんだって?」
「えっ 何急にそんなこといいだすの?」
「そりゃオメエ保全のためさ」
「えっ 何それ」
「このスレ落とすわけにもいくめえよ」
「もー なにワケわかんないこと言ってんのよ だいたいあたしが誰とつきあおうとアンタにはかんけいないでしょ」
「いやオレに関係なくてもこのスレの住人にとっては大いに関心あるところなんで」
「あー やいてんだ 男のやきもちみっともないぞー」
(次回保全につづく)
保全入ってたのね失敗失敗
つうか次回保全につづかないかもなのでヨロシク
904 :
名無し募集中。。。:04/02/03 05:27
だめだこりゃ早朝保全
ほ
昼