【紀行作家】 宮脇俊三死す 【重鎮】

『時刻表２万キロ』などで知られる紀行作家、宮脇俊三（みやわき・しゅんぞう）氏が
２月２６日午前８時３分、肺炎のため、都内の病院で死去した。７６歳だった。
故人の遺志で、近親者のみで密葬を行った。喪主は妻、まちさん。
埼玉県川越市に生まれ、東京で育った宮脇氏は昭和２６年、中央公論社（現中央
公論新社）に入社。月刊総合誌「中央公論」編集長や常務を経て、５３年に退職。
同年、『時刻表２万キロ』で日本ノンフィクション賞を、６０年には『殺意の風景』で
泉鏡花文学賞と交通文化賞を受賞。平成１１年には「鉄道紀行文を文芸の一ジャンル
として確立した」として菊池寛賞が贈られた。
宮脇氏は５２年、国鉄全線を踏破するなどの鉄道好き。鉄道旅行の楽しさをユーモアを
交えつつ、淡々とした独特の文体でつづり、東京−北海道間の交通機関について
「前戯なしにズバリ乗り込むのは北海道に対し失礼」と表現。航空機でなく、鉄道と
青函連絡船の利用を呼びかけたこともあった。

http://www.zakzak.co.jp/top/top0303_2_06.html

>>1
哀悼の意を表しつつ３ゲット

ヌー速行け

>東京−北海道間の交通機関について
>「前戯なしにズバリ乗り込むのは北海道に対し失礼」と表現。航空機でなく、鉄道と
>青函連絡船の利用を呼びかけたこともあった

俺も鉄ヲタだが、こいつはただのアホだな

もそもそあげ

偉大なるヲタの祖の訃報に接し、ご冥福をお祈りします。

>>4
表現が粋でいいじゃない。

「シベリア鉄道９４００キロ」は中学の図書室で読んだなあ

奇人変人の類にしか思われなかった鉄ｦﾀの地位を、
社会的に向上させたのは、阿川弘之氏と宮脇俊三氏だったわけで・・・。

こういうモー。ヲタさんがいてくれればな。
杉作Jさんや、掟さんでは・・・・・・ｗ。

宮脇氏のデビュー作、「時刻表２万キロ」のエピソードを。
この本を書かれたとき、氏は中央公論社の常務でした。
宮脇氏は、「私は編集者として、多くの本の出版を断ってきた。だから
中央公論からこの本を出すわけには行かない。しかし、社員として
他社から出すことも出来ない」と、職を辞されたのです。

宮坂さんじゃないのか

>>1
俺も鉄ヲタなんでこの人の本持ってるよ。
消防の頃買った香具師3冊と親戚に貰った香具師一冊。

うわよく見たら「鉄道廃線跡を歩く」書いたのこのオッサンだったのかよﾅﾑﾅﾑ

とりあえず本スレ。
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/train/1046675811/l50

工房の頃読んだな2万キロ、焼酎のオレンジジュース割飲みながら

ご冥福をお祈りいたします。

>>9
鉄ヲタしか読まない本ではなく、一般の人が読み物として読んでも
面白い本を書ける唯一の存在だったんじゃないのかな。

いくら他のライターが頑張ったって、国鉄やJRに呼ばれて列車の
愛称を考えたり、運輸省の委員会に出たり、建設中の新線の取材を
許されたりしたのは宮脇さんだけでしょ？
ヲタとしてではなく、学識経験者として認められてた。

娘。ヲタで言えば、UFAに呼ばれて新ユニットの人選考えたり、
ゴールデンアロー賞とかの審査員をやってるようなもんだよ。
すごすぎ。

生島治朗氏も死去されたようで、ご冥福をお祈りします。

>>16
「富士スバルラインを鉄道に造り替えてみよう」とか、
ささやかな妄想を書いた本があったけど、
それを本気で具体化する動きもあったらしい。
（バブルの時だったっけ）

夜風のニュースで訃報を知ったとき、狼にスレ建つかな？
もう人いないからなどうかな？
と思っていたが、やっぱし建ってた。