モーヲタよ、ハロプロのコムサートチケットは届いたか!?
1 :
七資産@96地域 :
某国営運送屋勤務の漏れ、昨晩は勤務だったが、その際、
ファソクラブ会員宛住所に、コムサートチケットが東京からの便で届いたな。
早速仕分けして発送したから、今日明日には届くと思うが…。もう
既に届いているかもしれんな。チケットが届いたモーヲタよ、ヲマエラ嬉し
いだろ? もう、当日に思いをはせ、ハアハアしているんぢゃないか?
コムサート、精一杯楽しんでこいや!
それにしても、コムサート逝けるファソクラブ会員が羨ましく思われ。漏れ
もモーヲタで、コムサートには逝きたいんだが、たといファソクラブ会員になって
いてチケット楽に取れるとて、仕事忙しくて逝く暇ないもの(;_;)
後半、愚痴になってスマソ。
#昨晩、勤務中に休憩室のテレビで、ハロモニ見た。しかーし!
#テレ東のテレビ局がない地域なんで、放送が遅れに遅れていて、
#先月17日収録の奴だった(;_;)
2 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:20
カミソリ届いた
3 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:21
読むのがめんどくさいのでここを10人祭りスレ出張所に認定します
vfg
5 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:21
1はなかなかいい奴だと思う
6 :
名無し:2001/07/12(木) 17:22
代々木2階席の6列目15番
7 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:23
カタカナに半角使い過ぎ。うざくて読む気にならん。
ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ(゚Д゚)ハァ?
9 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:23
29日夜K1列
10 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:23
1は文豪
11 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:24
最前列
駄スレ立てるな。
すでにコンサートスレがあるだろ。
13 :
6:2001/07/12(木) 17:24
C6列
14 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:24
1はサッチャーの隠し子
スレ立てる余裕あるならコンサスレの新スレ立ててくれよ(w
16 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:27
寧ろ糞スレにしたい!!
18 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:28
代々木体育館ってメインステージと、センターステージあるじゃないですか?
娘がくるのはどっちなのかな?
19 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:28
どうせコンサートスレに吸収されるんだから
このスレ、モーヲタ選手権、うたばんの実況に使おうぜ
実況スレの1こ、もう使い切ったみたいだし
20 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:29
ラヴデステニィ
21 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:29
ところでドコ国営 JR貨物か??
22 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:30
>>19 それまで俺が居候してやる!!
持ち堪えてくれ〜!
23 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:31
ところで1はいるか?
24 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:33
恋が素敵な季節なのかね
25 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:35
24が素敵でヴォッキしてしまったぜ!!哀れ
26 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:36
ありがとうございません
27 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:36
いえいえ!
こちらこそどういたしません
28 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:37
カントリヲタ発見! やっぱあさみだよな。
実況避難用スレに取っておこうぜ
30 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:38
あさみファンは生きてるのか?
31 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:38
実況までの避難場所にしてはどうだ?
32 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:38
33 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:39
何がカントリーなのか理解に苦しむが俺は今日も扇風機で目が乾くぜ!
22日名古屋アリーナ27列に来い!
35 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:39
36 :
和歌山県民:2001/07/12(木) 17:40
しかし、テレビ和歌山はなんなんだよ!
今日のTVチャンピオンやらないってどういうことだよ!
横浜vs阪神なんてどうでもいいんだよ!
ハロモニ終わらせただけでもむかついてたのに、もういいよ!見てやらねえからな!
37 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:41
うたばんが放送されるだけありがたいと思いなさい
38 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:41
TVチャソピオンは魚君がいないとダメだぜ!!!
39 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:42
あそーれ わっしょい わっしょい
40 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:43
>>38 広島はTVチャンピオン放送されないねプププ
41 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:47
>>40 てめえ何様だ!!?
田舎者を揶揄してんの?
ヴァーカ俺には柏村のいないテレビ宣言が放送されてるからいいんだよ!!アホ!
42 :
鳥取人:2001/07/12(木) 17:48
いいじゃない、放送されなくても。
43 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:49
44 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:51
都会人は意地を張るからみっともない・・・
本当は田舎に来たいんだろろ!?
来いよ!!俺んちのタンスにでも収納してやる
45 :
和歌山県民:2001/07/12(木) 17:51
田舎者はつらいよな
46 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:51
田舎はつらいよ。気持ちはよく分かる。
47 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:52
上見て暮らすな下見て暮らせ!
48 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:53
田舎者に惚れるなよ
49 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:53
田舎はいい・・。空気がいいしマターリしてる。
50 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:53
大阪に来てからまだましになった
51 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:54
>>49 オレのこと好きだろ?ああ!顔に書いてるぜ!!
小泉とオレどっちが好き?
52 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 17:55
田舎で農業してーよーーー
53 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:55
岡山と山口の西の方ではテレ東系が放送されてるのになぜ広島だけ…
54 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:55
55 :
名舞し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:56
緑少ないなぁ。
56 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:57
俺が住んでた市は公園面積日本一を誇ってた
57 :
B'z狂信:2001/07/12(木) 17:58
>>54 (≧▽≦)ぶわっはっはっは!!
ネタだろ!お前面白い奴だな!マリカで勝負しねえか!
お前ノコノコで俺クッパな!よーいすたーと!!
58 :
名無し募集中。。。:2001/07/12(木) 17:59
59 :
名無し募集中。。。 :2001/07/12(木) 18:00
60 :
7資産@96地域:2001/07/13(金) 05:08
>>21 JR貨物は国営にあらず。私が勤めているのは、郵便局でR。
ここ使っていいかな?
ここで再開します
第19話(エロなし)
「でもさ、本当に疲れちゃったから一休みしよ?」と石川。
「私も〜!」これは後藤。
「梨華ちゃんはともかく、ごっちん、あんたがそんなにひ弱だとは思わなかったよ」
「だって、私だけこんなに大きい荷物持ってるんだもん、しょうがないじゃん!」
確かに、後藤だけがデイパックいっぱいの荷物を持っている。
吉澤はウエストポーチ、石川は小さいバッグを持っているだけなのに比べると、かなり大層な荷物である。
「分かったよ、じゃあ、次は、それ、私が持つよ」
そう言って、吉澤が後藤のデイパックを持ち上げた。
「うわ、何これ!」吉澤が、あまりの重さにつんのめりそうになった。
「いくら何でも重過ぎるよ!よく、こんなの持って3時間も歩いてたねぇ!」
「えへへへぇ・・・」後藤は、なぜか照れくさそうに笑っている。
「いったい、何が入ってるの?ちょっと開けてもいい?」
「いいよぉ〜」
吉澤が、デイパックの口を開けると、中には大量のお菓子が入っていた。
クッキー、チョコ、飴、ガム・・・、ありとあらゆる種類のお菓子と、さらには数本のペットボトルまで入っていた。
「こりゃあ、重いはずだよ・・・」
吉澤も、二人の側に腰を下ろした。
「お腹もすいたことだし、このお菓子を食べて一休みしよっか?」
「わぁい、やったぁ!!」「よっすぃ、大好き!!」
3人は、思い思いに自分の好きなお菓子を取って食べ始めた。
続く
第20話(エロなし)
吉澤がみんなにペットボトルを渡そうとして、デイパックの中を探っていると、何か硬いものに手が触れた。
「ん?何だろう?」
お菓子をかきわけて、中を覗き込む。
「あぁ、これっ!」
吉澤の右手には、骨董屋で見かけた剣が握られていた。
すぐに、石川が手にしていた珠も見つかった。
石川が宝珠を手にして、驚きの表情を浮かべた。「これ、どうして、ごっちんが持ってるの?」
「ふえ〜?全然知らないよ〜」
「ごっちんが入れたわけじゃないんだね?」
吉澤も、聖剣を手にして尋ねるが、後藤はただ首を横にふるばかりである。
「ごっちんの神鏡だけが、ない・・・」
デイパックの中身を全部出して調べてみたが、神鏡だけがどこにも無かった。
「『しんきょう』って何?」後藤が吉澤に訊く。
「ごっちんが丸い板を持ってたでしょ?あれが『神鏡』っていうんだって」
「ふ〜ん・・・」
「たぶん、あれが、この不思議な出来事に関係あるんだ・・・何かのスイッチみたいな・・・」
続く
第21話(お待たせ!)
「じゃあさ、ひょっとしてあれが無いと帰れないの?」石川が口をはさむ。
「その可能性はあるよね」吉澤が答える。
「ふわぁ〜、食べたら眠くなっちゃった・・・お休みなさい・・・」
後藤は、横になると、たちまち眠りに落ちたらしく、すやすやと寝息を立てている。
「あらら、ごっちん寝ちゃったよ」
「今日は朝早かったからね、眠くなるのも仕方ないよ」
「じゃ、もう少し休んでいこうか・・・」
残された二人は、見詰め合って微笑んだ。
石川は、そっと吉澤に寄り添った。条件反射のように、吉澤がキスをする。
「ふむん・・・うん・・・んん・・・」
吉澤が石川の口の中を舌で掻き回す。石川も、それに応えて舌を絡めてくる。
さっきの道端でのキスとは違って、ゆったりと落ち着いたキスである。
今度は、キスだけで我慢する必要は無い。
(今度こそ最後までいけるんだ・・・)
吉澤は、今の境遇も忘れて、この幸せに没頭することにした。
石川が舌を尖らせて突き出すのを、唇で捕まえてきつく吸いたてた。
「んちゅっ・・・、む・・・、ちゅっ・・・、んん・・・」
「梨華ちゃんは、キスが好き?」
石川が恥ずかしそうにうなずいた。「うん・・・」
続く
第22話
「他にもしてほしいことがあるの?」
石川は顔を赤らめてうつむいた。
「お願い、はっきり言って」
「お・・・おっぱい・・・」石川は、身体をよじらせて、ようやくそれだけ答えた。
「おっぱいが、どうしたの?」
「触ってください・・・」今にも消え入りそうな声である。
「おっぱいを触ってもらうのが好きなの?はしたない子だね・・・」吉澤が耳元で甘く囁いた。
「そんなこと・・・言わないで・・・」
耳まで赤くしている様子があまりにも可愛いので、吉澤は耳たぶを甘噛みしてあげた。
「ふぅ・・・ふん・・・」石川は、それだけでも感じるらしく、上体をのけぞらせて吐息をもらした。
吉澤は、石川のキャミソールとブラジャーを手際よく脱がせた。
「私のも脱がせてくれる?」
「はい・・・」
二人とも、上半身裸の状態になった。
吉澤は石川の乳房の重みを確認するように、下から持ち上げた。
「梨華ちゃんのおっぱい、大きいね・・・」
「そんなこと・・・ない・・・」
「私のおっぱいも触ってくれる?」
続く
第23話
石川がおずおずと吉澤の乳房に手を伸ばす。
石川と比べると小ぶりだが、つんと上を向いた、形のいいおっぱいだ。
「よっすぃのおっぱい、綺麗・・・大好き・・・」そう言って、うっとりした表情で撫ぜまわした。
「ありがと」そう言いながら吉澤が石川の唇の周りに舌を這わせた。
「あ・・・あん・・・」赤ちゃんが母親の乳首を追い求めるように、吉澤の舌を追って自分の舌を伸ばす石川。
吉澤は、たくみに避けて、石川が追いつけないようにする。
「ううん・・・いじわる・・・」すねて甘えた表情の石川。
「ごめんね。お詫びに、梨華ちゃんの嬉しいことをしてあげる」そう言うと、石川の乳首に、ちゅっと吸いついた。
「あん!」少し大きな声になってしまったので慌てて後藤を見るが、まだぐっすり眠っている。
(もし、ごっちんが起きたらどうしよう?)
石川は、ふと不安な気持ちになったが、すぐに吉澤の激しい攻撃にあい、頭が真っ白になってしまった。
石川の右の乳首は、やや陥没気味である。そこを激しく舌で攻め立てられたのだ。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あん、ああ、ああん〜〜〜〜!!!」
石川は、ぎゅっと吉澤の頭にしがみつき、その豊満な乳房が吉澤の顔の前でひしゃげてしまった。
吉澤は、構わずに、ようやく飛び出してきた人見知りな乳首を更に攻め続けた。
「れろれろれろれろ・・・」
続く
第24話
舌先でピンク色の乳首を転がしてあげると、石川は、ひいひい悶えだした。
「こんなのが好きだったの?梨華ちゃんは淫乱なんだね?」
「ち・・・ちがう・・・の・・・」石川が力なく頭を左右に振る。
「違うの?じゃ、これは?」
吉澤は、今度は石川の左の乳首を攻撃した。
「んぱっ、んぱっ、んぱっ、んぱっ」
口を大きくあけて、乳首の周りに吸い付いてすぐに離れ、そのときに舌で乳首を強く跳ね上げる。
石川は、吉澤に乳首を遊んでもらうときには必ず、これをやってもらうことにしていた。
「はあああ〜〜〜〜!!!!」
石川が一際大きな声を上げて、身体を跳ね上げた。
おそらく、すでに彼女の秘唇はドロドロに溶けているだろう。
吉澤も、すぐに触ってあげたかったが、まだやってもらわないといけないことがある。
「今度は、私のも舐めて・・・」
膝立ちになって、石川の口の前に自分の乳房を突き出す。
石川が、ちゅくちゅくと音をたてて吉澤の乳首を吸う。
テクニックも何もなく、ただ吸い付いているだけだが、吉澤には、それで充分だった。
乳飲み児のように、ひたすら吸い続ける石川を見て、吉澤は喜びに満たされた。
優しく、石川の髪を撫ぜてあげる。
「いい子、いい子だね。乳首が美味しいの?」
続く
第25話
夢中になって乳首を吸いながら、石川がコクリとうなずいた。
「じゃ、ご褒美をあげる。何がいい?」
上気した顔で、石川が、ぼんやり吉澤の顔を眺めた。
「ごほう・・・び?」「うん、何がいい?」
「言うの恥ずかしい・・・」「言わないと分からないよ?」
吉澤は、石川の両方の乳首を指でつまみながら詰問した。
つまんだり引っ張ったりするごとに、石川がクンクン鼻を鳴らすのが愛らしい。
石川は、しばらく、もじもじしていたが、ようやくの思いで声を出した。
「いつ・・・もの・・・」「『いつもの』って?」
「そんなこと言わせるのヒドイ・・・イジワルだよ・・・」
吉澤のあまりな要求に、ほっぺたを膨らませて抗議する。
「じゃあ、もう止めちゃうよ?」
吉澤は、乳首から手を離した。
「あぁん、バカァ!」石川は辛抱たまらないように吉澤に抱きついた。
吉澤の耳元に口を寄せてささやく。
「シックス・・・ナイン・・・して・・・?」
「まぁ、そんなスケベな言葉、どこで覚えたの!?おしおきするからお尻を出しなさい!」
もちろん石川に教えたのは吉澤なのだから言いがかりにもほどがあるが、石川は、その命令に喜んで従った。
「はい!」
スカートを捲り上げて四つんばいになり、吉澤のおしおきを待っている。
続く
第26話
吉澤は、石川のお尻に頬を寄せた。
「可愛いお尻・・・梨華ちゃんのお尻、私だけのものにしてもいい?」
「うん、私のお尻は、よっすぃだけのものだよ」
ゆっくりと石川のお尻をさする吉澤。お尻全体をしばらく撫で回したあと、股間の布地を指でまさぐった。
「わぁ、ここ、もうびちょびちょになってる・・・!」
「ごめんなさい・・・だって、おしおきが、すごく気持ちいいから・・・」
「ほんとに?その前から濡らしてたんじゃないの?」
「違うもん、梨華は、そんなハレンチじゃないもん!」甘えて、舌足らずな喋り方になっている。
完全に自分の支配下にあることを確認した吉澤は、もう少し苛めてあげることにした。
「じゃあ、きちんと調べてみないとね」
下着の上から、指で割れ目をなぞってやると、石川は、すぐに声を漏らしはじめた。
「あん、あん、あうん、ああん、あん、ひっ、あん、いい、いいっ!」
目をつむって押し寄せる快感に耐えているが、吉澤が的確にポイントをついてくるので切なさが増すばかりだ。
「やっぱりすごく濡れてる・・・こんな悪い子は、中まで調べてみないといけませんね」
しゃべりながらも、指はリズミカルに気持ちのいいところを擦り続ける。
「あっ、あっ、いい、いい、いい、の、きっ、きっ、きもっ、きもっ、ちっ、いい!」
続く
第27話
「パンツ取ってもいい?」吉澤が尋ねるが、石川は答えられる状態ではない。
吉澤の指の動きが全然止まらないのだから、気をやってしまわないように喘いでいるのが精一杯だ。
「はん、はん、はん、はん、すご、あん、あん、あん、もう、あん、あん、ああ!」
「じゃあ、取っちゃうよ」
吉澤は、石川の下着を、一気に剥ぎ取った。これで、石川は捲り上げたスカートだけを残して丸裸だ。
その格好で、四つんばいになっている石川は、あまりにも卑猥なスタイルだった。
吉澤は石川を抱え込むようにして後ろから跨り、左手で石川の右の乳房を掴み、右手は石川の一番大事な部分に伸ばす。
ちょぼちょぼとしか生えていない石川の恥毛を掻き分けると、すぐに敏感なボタンに辿り着いた。
「これ、何?」指でそっとクリトリスに触ってみる。
「はぅっ!」石川の身体に電撃が走ったようであった。
更に、ちょんちょんと突いてやると、狂ったように身体を跳ねさせた。
しかし、腰の部分は吉澤の両足でがっちり固められているうえに、右の乳房は鷲掴みにされているのだから、動き様がない。
「こん・・・なの・・・すごい・・・はじ・・・めて・・・!」
石川は口の端から涎を垂れ流して喘いでいる。
吉澤は右手でその涎をすくって舐めてみた。
「美味しい・・・梨華ちゃんも舐めてみて?」
自分自身の愛液と涎、それに吉澤の唾液を混ぜ合わさった指を、石川の口に押し込むと、石川は嬉しそうに舐め始めた。
「う・・・うっ・・・ん・・・んく」
「美味しいでしょ?」
「うん、美味しい」石川が振り向き、うっとりした表情で呟いた。
続く
第28話
「ちょっとそのまま向こうを向いてて」
石川に命令してから、吉澤は、ゆっくりと石川の身体を離れて、背後からじっくり鑑賞した。
すらりと伸びた足に、形のいいお尻。
お尻の真ん中には、神秘的な茶色の窄まりがある。
そして、その数センチ下では、充血した陰唇が大洪水を起こしていた。
溢れ出した愛液は、太ももを伝って地面まで滴り落ちている。
(こんなに乱れちゃったのは、今日が初めてだな。やっぱり、いつもと違う状況で興奮したのかな?)
愛しい石川が、ラブジュースを垂れ流している光景は、あまりにも淫靡であった。
(そろそろ、止めを刺してあげないと可哀想だな)
吉澤はジーパンを脱いで、下着だけの姿になった。
突然、何もしてもらえなくなった石川が、不安そうに振り向く。
「ねえ、早く何とかして・・・このままだと辛いの・・・」
「仕方ないなぁ、じゃあ、そこに寝てごらん」
二人の洋服が散らばっているところを指差すと、石川は嬉しそうに寝転んだ。
吉澤は、ゆっくりと石川の顔の上に跨った。
そのまま身体を折り曲げ、石川の秘部に顔を近づける。
続く
第29話
「じゃあ、梨華ちゃんを舐めてあげるから、梨華ちゃんも私のを触ってね」「うん、いいよ」
吉澤は、石川に決して自分の女の子の部分を見せることは無かった。
最後に二人でいくときも、石川には擦ってもらう以上のことは要求しなかった。
そのため、吉澤は石川との行為では完全に昇天することは無い。
それでも石川の可愛い表情を見るだけで、吉澤は満足していた。
石川に直接舐める勇気が出るまで、吉澤は気長に待つつもりだった。
「いっつもゴメンね、よっすぃ、ほんとは私も舐めないといけないのに・・・」
「いいんだよ、梨華ちゃんは。まだそんなことはしなくていいの」
そう言うと、吉澤は、石川を舐めはじめた。
ぴちゃぴちゃ音を立てて、陰毛から、クリトリス、陰唇を通って、お尻の穴のほうまで、丹念に舐めあげる。
「はあ〜、ああ〜、すごいよ〜〜〜!!!」石川が喜びの声を上げる。
吉澤は、舐める角度、速さをいろいろ変えて、石川の声の変化を楽しんでいるようだ。
「はん、はん、ああ、いや、いや、いやあ〜〜〜〜!!!」
石川も気を失いそうになるのを堪えて、下着の上から吉澤を擦り上げる。
「おねがい、よっすぃ、いって、ああ、いい、いい、いいよ〜〜〜!!!」
「私も、梨華ちゃん、嬉しい、嬉しいよ、梨華ちゃん、ああ、ああ、ああ〜〜〜ん!!」
吉澤も耐え切れなくなり、石川から唇を離して、指だけで作業を続けている。
石川の蜜壺の中に右手の中指を入れて、出し入れを繰り返している。
溢れる愛液で、指がニチャニチャといやらしい音をたてている。
「ほら、梨華ちゃん、この音、すごくいやらしい音!」
続く
第30話
「はあああ〜〜〜〜ん!!!」
石川は絶叫した。
吉澤は、この機とばかり激しく石川の蜜壺を吸いたてた。
「じゅる、ずううじゅるううう!!!」
「あっ、あああ〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!」
一際甲高い声をあげると、石川はガクガクと痙攣して崩れ落ちた。
その様子を確認して、吉澤も石川の上に重なるように倒れこんだ。
しばらくして、吉澤はのろのろと起き上がり、一人服装を整える。
石川は完全に気を失っているので、吉澤が服を着せてやった。
(あんなに感じるなんて、梨華ちゃん、可愛いな)
そっと額にキスするが起きる気配は無い。
(私も、ちょっと休もう)
吉澤も、二人と並んで横たわり、しばしの休息をとることにした。
その横では、後藤が平和にいびきをかいていた。
続く
第31話(エロなし)
石川が目を覚ますと、あたりはすっかり夕闇に覆われていた。
「あれっ、よっすぃと、ごっちんは?」
二人の姿が見当たらないので、不安そうに吉澤と後藤の名前を呼ぶ。
「よっすぃ〜!ごっち〜ん!」
「おお〜!梨華ちゃん、おはよう!」
遠くのほうから声が聞こえてきた。
吉澤が、両手に木の枝を抱えて近づいてくる。
「よっすぃ、どこ行ってたの?ごっちんは、どこ?」
「もう夜になるからね。今夜は、ここで野宿することにしたんだ」
「野宿?」
「うん。それで木の枝を集めてたんだ。ごっちんも、もうすぐ戻ってくるよ」
その言葉どおり、後藤も、しばらくすると枯れた木の枝を抱えて戻ってきた。
「夜になったら、火があったほうがいいからね。こうやって焚き火をするんだ」
石川に説明しながら、石と木の枝を組み合わせて、吉澤が焚き火の準備を進める。
カチッ、カチッ。
「あれっ、おかしいな?火がつかない」
吉澤は、ライターを取り出して火をつけようとしたが、上手くいかないようである。
「ちょっと、ごっちんのライター貸してくれる?」
「あいよ」後藤が、吉澤にライターを放りなげる。
続く
第32話(エロなし)
「二人とも、よくライターなんか持ってたね。いつも持ち歩いてるの?」
石川が不思議そうに尋ねると、後藤と吉澤が顔を見合わせて苦笑いする。
「これだよ、これ」吉澤がメンソールのタバコを石川に見せる。
「梨華ちゃんはタバコ吸わないの?」
「全然!」石川が両手を顔の前で振って、強く否定した。
「梨華ちゃん、お嬢様だもんね」
「だぁってぇ・・・」
後藤に茶化されて、石川が反論しようとしたが、モゴモゴ言うばかりで言葉にならなかった。
「よっすぃ、私にも1本ちょうだい。今切らしちゃってるんだ」後藤が吉澤にねだる。
「いいけど、私も最後の1本なんだよね。回し飲みしよっか?」
「おっけ〜」後藤が、吉澤に寄り添って、順番を待つ。
最初に吉澤が吸ったあと後藤にタバコを手渡し、そのあとは一口ずつ吸って交代した。
「これからしばらくタバコも吸えなくなりそうだから、じっくり味わわないとね」
その様子を石川が羨ましそうに眺めていた。
続く
第33話(エロなし)
しだいに辺りは闇が濃くなり、空には星が瞬き始めた。
「星が綺麗だね〜」後藤が、のんびりと呟く。
3人でしばらく夜空を見上げて、ひとときの静かな時間を過ごす。
「今ごろ、みんなどうしてるかな?私たちがいなくて大騒ぎしてるかな?」石川が寂しそうに言う。
「家の人は、もう騒ぎ始めてるだろうね。夜中になっても、朝になっても帰って来ないんだから」
「メンバーみんなに迷惑かけちゃったね・・・」
泣き出しそうな石川を、吉澤が慰める。
「仕方ないよ。今は、自分たちのやれることを頑張ろう?」
石川の頬をひとしずくの涙が落ちていき、吉澤は指で優しくぬぐってあげた。
こっちの世界の時間で、およそ午後10時になった頃。
「じゃ、そろそろ寝ることにしようか。明日も朝早くから歩くことになるだろうし」吉澤が、みんなに提案する。
「そうだね、そうしようか」
「それで、2時間交代で一人ずつ起きてるほうがいいと思うんだ。そのほうが安心でしょ?」
「分かった、そうしよ」「OK〜」
起きている順番は、じゃんけんで勝った順に、吉澤、石川、後藤になった。
「じゃあ、みんなお休み」「おやすみ〜」「おやすみなさい」
続く
第34話(石川オナニー)
石川は、背中を何度も叩かれて目が覚めた。「梨華ちゃん、梨華ちゃん!」
「ん、ん〜・・・」石川が目を擦りながら、身体を起こすと、目の前に吉澤の顔があった。
「2時間経ったよ。次は、梨華ちゃんの番」
「う・・・うん・・・」石川は、まだ目が上手く開かないようである。
「大丈夫?大変そうだったら私が続けようか?」
「ううん、いいの。ありがとうね、よっすぃは、もう寝ていいよ」
「そう?じゃ、私は寝ちゃうね」そう言って、石川のオデコにキスをした。
「おやすみ、よっすぃ」石川も吉澤の頬に口づけた。
吉澤は、横になると、すぐにすやすやと寝息をたて始めた。
一人きりになって、石川は少し寂しくなってきた。
(よっすぃは、一人でも平気だったのかな?きっとそうだよね・・・やっぱり私ってダメだなぁ・・・)
石川は、寂しい気持ちになると、ついつい下腹部に手が伸びてしまう。
(昼間、よっすぃにたくさん慰めてもらったのに・・・また、こんなことをしちゃうなんて・・・)
罪悪感を感じている心とは裏腹に、石川の指の動きは止まらない。
(今日は、いっぱい濡らしちゃったからパンツがゴワゴワしてる・・・)
さんざん愛液にまみれた下着の上から欲望のラインをなぞると、思わずため息が出てしまう。
「ふぅ、ふぅん、はぁ、はん、あん、あん、あぁ、あぁ」
(あっ、また濡れてきちゃった・・・昼間、あんなに濡れちゃったのに、まだエッチな汁が出てくるなんて!)
続く
第35話
右手で、自分の襞を少し開いてみて、左手の人差し指で、奥の方まで調べてみる。
(あぁ、やっぱりオツユが溢れてきてる!)
指で調べている間にも切ない喘ぎ声が出ないように、必死に歯をくいしばって耐えた。
「む、むむぅ・・・、んんん・・・、んっ・・・」
枕代わりにしていたタオルを噛み締めて、声が漏れないようにすると、かなり楽になれた。
(よっすぃとか、ごっちんは一人エッチなんかしてないよね・・・セックスを経験したら一人エッチしなくなるのかな?)
石川は、まだ処女だった。セックスの喜びは、頭の中で想像する以外にない。
(よっすぃが「男の人の太いオチンチンをおマンコに入れてもらうのは死ぬほど気持ちいい」って言ってたけど、ほんとかな?
「オチンチンで内臓を掻き回してもらうと失神しそうになる」って言ってたけど・・・)
男と喋るだけでも緊張しちゃうような自分に、そのときは来るのだろうか?
(あぁ、よっすぃか、ごっちんに処女を奪ってもらえたらいいのに・・・!)
石川は、オナニーのときには、いつも男性器をつけた吉澤と後藤の姿を思い浮かべることにしていた。
二人のどちらか、あるいは両方に犯されるシーンを想像すると、すぐに気持ちよくなれるのだった。
(一人で部屋にいるときに、ごっちんがいきなり入ってきて、自分を無理やり犯してくれたらなぁ・・・)
想像している間、指は、肉襞を行ったり来たりして、刺激を与えつづけている。
(それから、そのあと、よっすぃが入ってきて、お口にもオチンチンを入れてもらうの・・・)
上と下の口の両方を今一番好きな二人のオチンチンで満たしてもらうところを想像して、石川は興奮した。
鼻からふんふん息を漏らしながら、石川は、すでにドロドロになっている部分をまさぐった。
(激しく!激しく突いてほしい!おマンコ壊れちゃうぐらいに!)
「ぷはっ!」快感に耐え切れなくなり、石川はタオルから口を離してしまった。
続く
第36話(エロなし)
「でもさ、本当に疲れちゃったから一休みしよ?」と石川。
「私も〜!」これは後藤。
「梨華ちゃんはともかく、ごっちん、あんたがそんなにひ弱だとは思わなかったよ」
「だって、私だけこんなに大きい荷物持ってるんだもん、しょうがないじゃん!」
確かに、後藤だけがデイパックいっぱいの荷物を持っている。
吉澤はウエストポーチ、石川は小さいバッグを持っているだけなのに比べると、かなり大層な荷物である。
「分かったよ、じゃあ、次は、それ、私が持つよ」
そう言って、吉澤が後藤のデイパックを持ち上げた。
「うわ、何これ!」吉澤が、あまりの重さにつんのめりそうになった。
「いくら何でも重過ぎるよ!よく、こんなの持って3時間も歩いてたねぇ!」
「えへへへぇ・・・」後藤は、なぜか照れくさそうに笑っている。
「いったい、何が入ってるの?ちょっと開けてもいい?」
「いいよぉ〜」
吉澤が、デイパックの口を開けると、中には大量のお菓子が入っていた。
クッキー、チョコ、飴、ガム・・・、ありとあらゆる種類のお菓子と、さらには数本のペットボトルまで入っていた。
「こりゃあ、重いはずだよ・・・」
吉澤も、二人の側に腰を下ろした。
「お腹もすいたことだし、このお菓子を食べて一休みしよっか?」
「わぁい、やったぁ!!」「よっすぃ、大好き!!」
3人は、思い思いに自分の好きなお菓子を取って食べ始めた。
続く
第22話
「他にもしてほしいことがあるの?」
石川は顔を赤らめてうつむいた。
「お願い、はっきり言って」
「お・・・おっぱい・・・」石川は、身体をよじらせて、ようやくそれだけ答えた。
「おっぱいが、どうしたの?」
「触ってください・・・」今にも消え入りそうな声である。
「おっぱいを触ってもらうのが好きなの?はしたない子だね・・・」吉澤が耳元で甘く囁いた。
「そんなこと・・・言わないで・・・」
耳まで赤くしている様子があまりにも可愛いので、吉澤は耳たぶを甘噛みしてあげた。
「ふぅ・・・ふん・・・」石川は、それだけでも感じるらしく、上体をのけぞらせて吐息をもらした。
吉澤は、石川のキャミソールとブラジャーを手際よく脱がせた。
「私のも脱がせてくれる?」
「はい・・・」
二人とも、上半身裸の状態になった。
吉澤は石川の乳房の重みを確認するように、下から持ち上げた。
「梨華ちゃんのおっぱい、大きいね・・・」
「そんなこと・・・ない・・・」
「私のおっぱいも触ってくれる?」
続く
第34話(石川オナニー)
石川は、背中を何度も叩かれて目が覚めた。「梨華ちゃん、梨華ちゃん!」
「ん、ん〜・・・」石川が目を擦りながら、身体を起こすと、目の前に吉澤の顔があった。
「2時間経ったよ。次は、梨華ちゃんの番」
「う・・・うん・・・」石川は、まだ目が上手く開かないようである。
「大丈夫?大変そうだったら私が続けようか?」
「ううん、いいの。ありがとうね、よっすぃは、もう寝ていいよ」
「そう?じゃ、私は寝ちゃうね」そう言って、石川のオデコにキスをした。
「おやすみ、よっすぃ」石川も吉澤の頬に口づけた。
吉澤は、横になると、すぐにすやすやと寝息をたて始めた。
一人きりになって、石川は少し寂しくなってきた。
(よっすぃは、一人でも平気だったのかな?きっとそうだよね・・・やっぱり私ってダメだなぁ・・・)
石川は、寂しい気持ちになると、ついつい下腹部に手が伸びてしまう。
(昼間、よっすぃにたくさん慰めてもらったのに・・・また、こんなことをしちゃうなんて・・・)
罪悪感を感じている心とは裏腹に、石川の指の動きは止まらない。
(今日は、いっぱい濡らしちゃったからパンツがゴワゴワしてる・・・)
さんざん愛液にまみれた下着の上から欲望のラインをなぞると、思わずため息が出てしまう。
「ふぅ、ふぅん、はぁ、はん、あん、あん、あぁ、あぁ」
(あっ、また濡れてきちゃった・・・昼間、あんなに濡れちゃったのに、まだエッチな汁が出てくるなんて!)
続く
83 :
みらこー:2001/07/20(金) 08:14
更新しました
>>83 読んでくれてるのかな?
それならありがたいけど、ageないでね。
>>80-82
なんで、この3つをこぴぺしたのかな?
特に面白かったですか?
第36話(エロなし)
(
>>79からの続き)
軽いエクスタシーに達した石川は、そのまましばらく仰向けに横たわっていた。
(また一人エッチしちゃった・・・この頃、毎日しちゃってる・・・ほんとにダメになっちゃうかも)
もう一度、下着の中に指を差し込んで調べてみると、粘液がたっぷりと指に絡み付いてくる。
自分が、ひどくいけないことをしたような気持ちになって、また落ち込んでしまった。
目の前では、木の枝がパチパチいって燃えている。
火が小さくなってきたような気がしたので、石川は起き上がって枯れ木を何本か継ぎ足した。
横では二人がぐっすりと眠っている。
二人の寝顔を眺めていると、石川の気持ちも少し楽になってきた。
吉澤の髪に手を伸ばし、指先で触れてみる。
(よっすぃ、大好き・・・よっすぃも、私のこと好きだよね?)
寝返りをうって、同じように、後藤のウエーブのかかった髪にも触ってみる。
(ごっちんは?ごっちん、ときどき私のこと冷たい目で見てる・・・ほんとは私のこと嫌いなの・・・?)
石川は娘。に入る前から後藤のことを尊敬していた。
自分より若いのに、自分よりずっとしっかりしている後藤を、今でも敬愛してやまなかった。
(ごっちんも、私のことを好きでいてくれたらいいのに・・・!)
後藤の気持ちを確かめたい石川だったが、直接尋ねる勇気は出ない。
(いつか、はっきり分かる日が来るのかな?・・・少し、怖い・・・)
続く
第37話(ちょっとエロ?)
後藤の番になったので、石川は後藤を起こして、もう一度朝まで眠ることにした。
(あと2時間ぐらいは眠れるのかな?)
少しでも眠ろうと思った石川だったが、しばらくは目が冴えて眠れなかった。
もともと眠りが浅いせいなのか、後藤がゴソゴソ動くたびに目が覚めてしまうのだ。
それでも、ようやく眠りにおちようかというとき、石川は膝の上に重みを感じた。
(んん?何だろう?)
すでに意識は朦朧としていたが、それでも自分の膝の上に後藤が後ろ向きでしゃがんでいるのが分かった。
(はっ!!)石川は思わず息を飲んだ。
後藤はジーパンを脱いで、下半身は下着だけになっている。
その姿で、股間を自分の膝に擦りつけているのだ。
「ごっちん、どうしたの!?」石川は、思わず声を出してしまった。
その声に、後藤が振り向く。「あっ、ごめん、起こしちゃったね」
後藤は、石川の身体から降りて、身体ごと向き直った。
「ううん、それはいいけど・・・どうしたの?気分悪いの?」石川が起き上がる。
「違うの。一人で起きてたら寂しくなっちゃって・・・梨華ちゃんの身体で慰めてたの」
(ごっちんも、私と同じことしてたんだ・・・)石川は、仲間が増えたような気がして、嬉しくなった。
続く
第38話(エロなし)
「ごめんね、私のこと軽蔑したでしょう?」後藤が申し訳無さそうに俯いた。
「ううん、そんなことない!ごっちんが私の身体を使ってくれるなんて、すごく嬉しいよ!」
「ほんとに?私のこと嫌いになったりしない?」
「当たり前だよ!ごっちんのことは、昔からずっと大好き!すごく尊敬してるの!」
「そうなの?梨華ちゃんは、私のこと、あんまり好きじゃないのかと思ってた・・・」
「どうして?」石川が不思議そうに尋ねた。
「だって、私が見つめてると、梨華ちゃん、顔をそらしちゃうし・・・」
「逆だよ!私のほうが、ごっちんに嫌われてるんじゃないかと心配してたの」
「そんなことない!私、梨華ちゃんのこと大好き!」後藤が大きな瞳で、石川を見つめながら自分の気持ちを訴える。
「嬉しい!」石川は、後藤に抱きついた。
「昼間、梨華ちゃんが、よっすぃとエッチなことしてたのが羨ましかった・・・」後藤が石川の顔を見つめながら告白した。
「あっ、聞こえてたの!?」石川が恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤になる。
「当たり前だよ、あんなに大きな声出すんだもん」
「全部聞かれてたんだね・・・恥ずかしい・・・」
「でも、すぐ寝ちゃったんだけどね」えへへ、と後藤が笑いながら言った。
「あっ、そうなんだ・・・(ごっちんらしいな・・・)」
「私も、梨華ちゃんと遊びたい・・・よっすぃみたいにしてくれる?」
「いいよ・・・これからする?」
「うん・・・」そう言って二人は口づけを交わした。
続く
第39話(後藤と石川)
二人は全裸になると着ていた洋服を地面に広げ、その上で抱き合った。
「んっ、んむ、んむ、んん、んん、んんぅ、んっ、はむ、はむっ」
石川は、長い間夢に見ていた後藤とのキスを、存分に楽しんでいた。
(よっすぃのキスは、情熱的で激しいキス・・・ごっちんのキスは、優しくて甘ったるいキス・・・)
二人のキスの味が違うというのは、石川にとって新しい発見だった。
「おっぱい舐めてもいい?」後藤が石川に尋ねる。
「うん、いいよ」
後藤が、石川の乳首を、ちゅっと吸った。
「はうっ!」石川が思わず声を出してしまう。
「あっ、そうだ」後藤が、不意に身体を引き離す。
「梨華ちゃん、感じやすいみたいだから、声が出ないようにしてもいい?」
「いいけど・・・どうするの?」石川は、少し不安そうである。
「これを口に入れてほしいの」手には、さっき脱いだばかりの下着を持っている。
「ごっちんのパンツを?」
「いや?」
「ううん、平気だよ」石川は、それを受け取ると自ら口に入れた。
オシッコと愛液の混ざった匂いがするが、好きな人の匂いだから全く気にならない。
「んぐんぐ・・・」口の中に入れてしまうと、確かに声は出にくくなった。
後藤の分身が口の中にもいるようで、石川はかえって喜びが増すようだった。
「可愛い・・・!」後藤が石川の閉じきらない口にキスをすると、舌を使えない石川は鼻をくんくん鳴らして応えた。
続く
90 :
トークン:2001/07/22(日) 22:09
ほぜん
第40話
後藤は、石川の乳房への攻撃を再開した。
乳房の下のほうから上のほうまで舌全体を使って、ゆっくりと舐め上げる。
乳首の上を通るときには、乳首の周りでくるくると舌を回してあげた。
「んく〜っ、ん〜っ、ん〜っ、んん〜っ!」
吉澤とは、また違う優しい舌の使い方に、石川は、たちまちよがり始めた。
「ほんとに感じやすいんだねえ。私も気持ちよくさせてね」
後藤は、そう言うとお互いの乳首を擦り合わせた。
「はあ〜っ、梨華ちゃんのおっぱい大きくて気持ちいい!」
後藤は右手で自分の右の乳房を持ち、左手で石川の左の乳房を掴んで、二つの乳首を擦りつけている。
「梨華ちゃんも!反対側のおっぱいをして!」
石川が後藤の言葉に従うと、後藤はうっとりと目を閉じて喘ぎ始めた。
「あん、はあ〜ん、ああ〜ん、気持ちいい〜!」
もっと後藤を気持ちよくさせてあげたくて、石川は熱心に乳首を擦り合わせた。
(これ?こうすればいいの?)
石川は後藤に喋ったつもりだったが、口の中の下着が邪魔をしてモゴモゴとしか聞こえない。
「あぁっ!!」
そのうちに、最初のピークを迎えたらしく、後藤は石川に抱きついてきた。
石川も後藤を抱きしめる。
お互い巨乳なので、抱き合うと乳房が窮屈そうに脇にはみ出してしまう。
「よかった・・・梨華ちゃん、すごくよかったよ・・・」
続く
みらこーさん、素晴らしいです!
どうか続きをお願いします!!!
94 :
:2001/07/26(木) 01:05
つづききぼんぬ
第41話
「今度は梨華ちゃんを気持ちよくしてあげる」
後藤は、そう言うと石川の右足を持ち上げて自分の左肩の上に乗せた。
石川の股間が後藤の目の前でパックリと開く。
「あぁ、梨華ちゃんの可愛いおマンコがよく見えるよ!すごい丸見えだよ!」
後藤が潤んだ瞳で石川の秘唇を見つめている。
「んぐ、ぬぐっ、んん〜っ!」
石川が恥ずかしそうに足を閉じようとするが、後藤にガッチリと両足を押さえつけられている。
右足は後藤の左手に押さえられ、左足は後藤の右足に押さえられて、まったく動けないでいるのだ。
複雑な形をした花びらから、恥ずかしいよだれを垂れ流したままになっている。
後藤は、自分の指を舐めて湿らせ、石川の肉芽をつついた。
「梨華ちゃんの好きなのは、ここかな〜?」
「うぐっ!」
「こっちのびらびらも可愛いねぇ」
クリトリスに親指の腹で振動を与えつつ、人差し指と中指で陰唇をさすっている。
「んっ、ぬんっ、んむっ、ぐぅ〜〜〜!!!」堪らなくなってきたらしく、石川が腰を動かしはじめた。
「おやぁ?梨華ちゃん、どうかしちゃったのかなぁ?」後藤は、まだ愛撫を続けたままだ。
「んふ〜〜〜っ!!ふ〜〜〜っ!!」
「指を入れてほしいの?」
涙目になりながら、石川がコクコクと頷いた。
「しょうがないなぁ、じゃあ入れてあげるね」後藤は、そういうといきなり指を蜜壺の中に突っ込んだ。
続く
第42話
「んんんんっ!!!」
「はぁ〜〜ん、梨華ちゃんの中に入ったよ〜〜〜!!」
後藤も、かなり興奮してきたらしく、お尻をもぞもぞと動かしている。
「梨華ちゃんのクリトリス、真珠みたいで綺麗だねぇ!」
指を抜き差ししながら、後藤は、石川のクリトリスを舐め始めた。
「んん、んぐっ、ぬぐっ、んんっ、んっ、んっ!」
あまりの心地よさに石川が絶頂に達しようとした瞬間、
「きゃあっ!!」後藤が、突然叫び声をあげた。
肝心なところで放り出されて、しばらく放心状態にあった石川だが、ようやく異常を察知して飛び起きた。
慌てて、自分の口から後藤の下着を取り出す。「ごっちん!どうしたの!?大丈夫!?」
後藤は、顔を両手で押さえている。どうやら顔中が濡れているようだ。「ん、大丈夫、何でもないよ」
「何でもないって・・・どうして顔がびしょびしょなの?ひょっとして、私、お漏らししちゃったの・・・?」
石川は、今にも泣きそうな顔になって後藤を見つめる。
「違う、違うよ」後藤が顔を拭きながら答えた。
「梨華ちゃん、潮吹いちゃったんだよ」
「しお・・・?」
「そうだよ。潮吹き。今まで経験したことないの?」
「うん、初めて・・・」
「女の子は、気持ちよくなると潮を吹くことがあるんだよ。おしっこじゃないから大丈夫だよ」
後藤は、そういって石川の肩を抱いた。
「初めてだったんだ・・・なんだか、私も嬉しいな・・・」そう言って、後藤は石川の頬にキスをした。
続く
第43話(エロなし)
「じゃあ、今日は、この辺にしとこうか。また、一緒に遊んでね」
「ごっちんは?まだ完全にイッてないんじゃない?」石川が心配そうに尋ねる。
「大丈夫だよ。ゆっくりお休み」そう言って、後藤は石川の身体を横にしてあげた。
そして、さっきまで石川の口の中にあった自分の下着を触ってみる。
さすがにグチョグチョになっているので、これを履くわけにはいかないようだ。
(ま、いっか、そのうちどこかで洗えるよね)
後藤は、素肌にジーパンを履くと、下着をビニール袋に入れてデイパックの奥のほうにしまいこんだ。
次の日の朝、野宿のあとを片付けて3人は出発した。
昨日と同じ道を歩いていると、突然、後藤が声をあげた。「向こうから何か来るよ!」
石川と吉澤も、目を凝らして見るが、何も見えない。
「馬車だ!」後藤が走り出したので、慌てて二人もついていく。
「ごっちん、ちょっと待ってよぉ!」
しばらく走っていくと、朝もやの中から馬車が姿を現した。
馬車に乗っているのは、ひげ面の大男である。
男は、馬車を止めて何やら話しかけてきたが、さっぱり聞き取れなかった。
(英語でもないみたい・・・どこの国の言葉かな?)
石川と吉澤の二人が、まごついていると、後藤が前に進み出て、何か話し始めた。
(ごっちんが外国語を話せるなんて・・・!)
二人が驚いていると、話が終わったらしく後藤が戻ってきた。
「あの人が、馬車に乗せてくれるって!」
「ええっ!?」
「さ、早く乗ろ!」
後藤は、まったく事情の飲み込めない二人を馬車の荷台に押し込むと、自分もそのあとに乗り込んできた。
続く
>>93 どうもありがとう。
これから先は、男との絡みが多くなると思うけど、よかったら読んでください。
>>94 読んでくれるのはありがたいけど、ageないでね。
よ、よだれが・・・
第44話(エロなし)
「いったい、どういうことなの?どうしてあの人の言葉が分かるの?」
「う〜んとね、聞こえるのは外国語みたいな言葉なんだけどね、頭の中で日本語をしゃべる人がいるの。
それで、その人に返事すると、自分も違う言葉になるの」
「???」
後藤の説明は、チンプンカンプンだが、今は後藤に頼るしかないようだ。
「私たちのことは、なんて説明したの?これからどこへ行くの?」
「『遠い国から旅行にきたんだけど、道に迷った』っていったら、あの人のうちに連れてってくれるって」
「そんないきなり!・・・信用できる人なの!?」
「大丈夫だよ、優しい目をしてたもん、いい人に決まってるよ」
心配そうにしている二人に比べ、後藤はあくまでお気楽である。
そうこうしているうちに、馬車が止まり、荷台から降りるように男が手招きした。
3人が降りると、目の前に、想像以上に大きな家が建っていた。
「うわぁ〜っ、大きいねぇ!」
後藤が、男と一緒にずんずん家の中に入っていくので、石川と吉澤も後をついていくしかない。
家の中に入ると、大きなテーブルのある部屋に案内された。
後藤の通訳で、主に吉澤が会話をすすめていく。
ここはアルティナという国の辺境に位置しており、男の名前はホックスというらしい。
肌の色は東洋系のようであるが、顔立ちは西洋人のようでもある。
以前は大家族であったが、今は、この家に一人で住んでいるという。
一人で住んでいる理由を聞いたが、答えたくなさそうな表情をしたので深くは追及しなかった。
続く
第45話(エロなし)
「私の名前は、ひとみです。こっちが真希、その隣が梨華です」
「ヒトミ、マキ、リカ・・・」ホックスは、一人ずつの顔を眺めて呟いた。「うん、覚えたよ」
「私たちは日本から来たんです。日本、知ってますか?」
「いや、申し訳ないけど・・・。きっと、遠くの国なんだね」
「え〜っ、日本を知らないのぉ!?」素っ頓狂な声をあげる後藤を、石川が肘でつついた。
「ここはヨーロッパでもないんですよね?まさかアフリカとか?」構わず吉澤が話を続けるので、後藤も慌てて訳し始める。
「ヨーロッパとかアフリカなんて初めて聞く言葉だよ。君たちの国の近くにあるの?」
「いえ・・・、そうですか・・・」吉澤が落胆の表情を浮かべるのを見てホックスも悲しそうな顔になった。
「力になれなくてゴメンよ。早く君たちの国に帰れるといいね」
どうやら本気で心配してくれているらしい。
「ありがとうございます。それで、ちょっと見てもらいたいものがあるんですけど」
そう言って、吉澤は剣を取り出した。石川にも合図をして珠を出させ、二つを一緒にしてテーブルの上に置いた。
「これを見たことありますか?」
「どれどれ・・・」ホックスが剣と珠を手に取ってみる。
「う〜ん、初めて見るなぁ・・・」
「ここに文字が書いてあるでしょ?これは読めますか?」
「アルティナの文字に似ているけど・・・かなり古い文字のようだね。僕には読めないよ。
でも、街まで行けば、誰か読める人がいるかも知れないね」
「ほんとに?」
「うん。明日、街に連れて行ってあげようか?」
「ありがとうございます!ぜひ、お願いします!」
続く
第46話(エロなし)
午後になり、ホックスは水浴びに行くと言って、近くの川に出かけてしまった。
「ねぇねぇ、彼って、よく見るとイイ男だよねぇ?」後藤が吉澤に話しかける。
「そうだっけ?」
「そうだよ!顔中ヒゲだらけだから最初は分からなかったけどさ、よく見るとカッコイイよ!
身長も190くらいあるし、身体も引き締まってるし、それにオジサンかと思ってたんだけど実際はまだ若そうだし」
確かに、最初に会ったときは吉澤もかなり年上だと思い込んでいたが、昨日じっくりと話をしたときの印象では、
30台前半か、ひょっとすると20台かも知れないという気がしていた。
「ひょっとして、あんた、まさか・・・!?」
「えっへっへ。そうだ、私も川で洗い物してこようっと!」
そう言うと、後藤はデイパックからビニール袋を取り出し、勢いよく家を飛び出していった。
「あ〜あ、あの顔は絶対狙ってるよ・・・」
「どうしたの?」後藤が出かけたのを見て、会話に参加していなかった石川が尋ねてきた。
「なんでもない!しばらく二人とも帰ってこないだろうから、こっちはこっちで楽しもう?」
「うん?そうなの?」石川は、不思議そうに後藤の走っていったほうを見つめている。
吉澤は、後ろからそっと石川を抱きしめ、首筋に軽いキスをした。
「ねぇ〜、ホックスぅ〜!どこ〜!?」
後藤が呼びかけると、川の中にいたホックスがこっちを向いた。
「マキ!どうしたの!?」まさか、後藤が来るとは思わなかったのだろう。少し驚いているようだ。
「うん、私も水浴びしようと思って!」
そう言うなり、後藤は手に持ったビニール袋を放り出し、着ている洋服をすべて脱ぎ捨てた。
「ひゃあ、冷たくて気持ちいい!」
後藤が川に飛び込んで、川の水を手のひらですくって身体にかけている。
続く
第47話(後藤)
「えいっ!えいっ!」そのうち後藤が、ホックスに水をかけ始めた。
「うわっ、ちょ、ちょっと!」後藤のいきなりの攻撃に、ホックスは慌てている。
「悔しかったら、捕まえてみろ〜!あっかんべぇ〜!」後藤がバシャバシャと水しぶきを上げながら走り回る。
「やったな!」ホックスも、笑いながら後藤を追いかける。
「捕まえた!」あっさりと後藤の腕を捕まえると、勢い余って二人とも倒れこんでしまう。
「大丈夫!?」焦ってホックスが後藤を助け起こすと、いやでも後藤のすらりと伸びた肢体が目に入る。
ホックスが、ごくりと喉をならす音が、後藤にもはっきり聞こえた。
「マキ・・・すごく綺麗だ・・・」ホックスは後藤の背中から腰にかけて、そっと指でなぞった。
その目は、はちきれそうな乳房に注がれている。
「ほんと?ありがとう・・・あなたも素敵・・・」後藤も、男の厚い胸板を撫でた。
もちろん全裸なので、男の部分が敏感な反応を示しているのが水面越しでも確認できる。
「うふふ・・・これ、どうしたの?」
後藤が指で、男のものをピンと弾いた。
「あっ・・・!ゴメン・・・そんなつもりじゃないのに・・・!」
「そんなつもりって?」そう言って、ホックスに微笑みかけながら、優しく銃身を握りしめた。
すると、ハッとして、思わず声を漏らしてしまった。「お、大きい・・・!」
「ねぇ、ちょっと立ってくれる?」後藤は中腰になったまま、ホックスだけを立たせた。
思わず前を隠してしまった男の手を払いのける。
「すごい・・・!」
これまで巨根自慢の男は数々いたが、どれも今自分の目の前にあるものとは比べ物にならない。
(こんなのが入ってきたら、どんなに気持ちいいんだろう?)
続く
第48話
後藤は、男の固く反り返ったものの感触をゆっくりと自分の両手で楽しんだ。
「あぁ・・・マキ・・・どうして・・・?」
ホックスは、あまりに突然の出来事にただただ驚いている。
「あなたが、とっても素敵だから・・・もう少し、こうしていてもいい?」
「いいけど・・・我慢できなくなりそうだ・・・」
「好きなときに出していいけど、出す前に教えてね?」
そういうと、後藤は両の乳房で、肉棒を挟み込んだ。
「こうすると気持ちいいでしょう?」
「あぁ・・・!すごい柔らかい・・・!こんなの初めてだよ・・・!」
「はぁん、おチンチンが熱くて大好き・・・!私のおっぱいも好きになって・・・!」
後藤が両手を使って乳房を上下に動かした。亀頭の部分が乳房から見え隠れする。
「好きだよ!マキのおっぱい大好きだよ!柔らかくて僕のチンチンがとろけそうだ・・・!」
ホックスは、後藤の頭を抱えてうっとりと髪を撫ぜ続けている。
「ちょっと味も教えてね」後藤は、そういうとパックリと男のモノを咥え込んだ。
だが、大きすぎて亀頭の部分しか咥えることが出来ない。
その代わりに、右手で茎の部分をシゴキながら左手では袋を揉みしだいている。
フィニッシュはあっけなくやってきた。
「あぁ、マキ、もうダメだ・・・!」
その言葉と、ほぼ同時に白い液体が後藤の喉を直撃した。
「んぐっ、んぐっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んん・・・!」
次から次へと湧き上がる男のミルクを飲み干そうとして後藤が頑張るが、とても全部を飲むことは出来ない。
口の端からも大量にこぼれおちてしまった。
続く
第49話
「あぁっ、マキ、ゴメン!」
ホックスが突然の発射を詫びるが、後藤はそのまま離れずに吸いたてている。
「んむぅ、んむ、むぅ、むぅ、んくっ、んくっ!」
後藤は指で陰茎を何度もシゴき、すべて出尽くしたのを確認したあと、唇で亀頭をぬぐって最後の一滴まで舐め取った。
そして、ようやく肉棒から唇を離すと、
「いっぱい出たね。とっても濃くって美味しかったよ!」と言って茎の根元の部分にチュッとキスをした。
「どうして、いきなり、こんなことを・・・?」ホックスは、まだ戸惑っているようだ。
「だって好きになっちゃったから・・・あなたは私のこと嫌いなの・・・?」
「嫌いなわけはないよ・・・こんなに可愛い子は初めて見たし・・・こんなにいいことをしてもらったし・・・」
ホックスは、顔を赤らめている。
その純情な様子が、後藤の母性本能をくすぐった。
「ほんと?嬉しいな」後藤は、にっこり微笑んで自分の乳房にこぼれた男の精をすくって舐めた。
「あなたも、とっても素敵・・・こんなに美味しいのを出してくれるし・・・」
そう言って男の手を自分の乳房に導いた。
「こぼれちゃった分は、もったいないから私のおっぱいに塗りつけてね」
「あ、あぁ・・・」
ホックスは、しゃがみこむと、両手を使って言われたとおりに後藤の乳房に自分の精液を塗りこめていく。
大量の精液に、後藤の巨乳もたちまち全体がベトベトになってしまった。
「うふふ、とっても気持ちいい。ありがと!」
そういうと後藤は、ホックスに抱きつき顔中にキスをした。
続く
「マキ」はイマイチだね。
ここからは「真希」に変更。
第50話
二人は、長く熱いキスを交わした。
ホックスのキスは意外に上手で、後藤の口の中に残った精液を吸い取ると、自分の唾液を混ぜて返してくれた。
「ふぅっ、んっ、んぐっ!」
もちろん、スペルマは後藤の大好物なのだから、それも全部飲み干してしまった。
さらにまだ残りを隠していないか、後藤は舌でホックスの口の中を探してみたが残念なことに全く残っていないようである。
(ああん、美味しいのをもっと欲しいのに!)
後藤がキスを続けながら男の下腹部に手を伸ばすと、すぐに、きっちりと回復したモノが見つかった。
(これが欲しいの!下の口でもいいから温かいミルクを注いで欲しい!)
「もう元気になってる・・・今度は私の中に入れてね・・・!」
後藤はホックスに囁きながら肉棒を握り締め、自分の蜜壺にあてがった。
「あぁ、僕のも真希の中に入りたくて堪らなくなってるよ!」
言葉どおり、そのペニスは、はちきれそうになって後藤に受け入れてもらえるのを待っている。
「はぁ〜〜〜ん!こんなに大きいのを入れてもらえるなんて・・・!」
亀頭の部分を、秘唇全体にまんべんなく擦りつけて、後藤は、じっくりとその大きさを確認しているようだ。
「あぁん、いい、いい、すごっ・・・、いいっ!」
これから、こんな巨大なものが自分の身体の中に入ってくることを想像するだけでイッてしまいそうになる。
「あぁ、真希・・・!好きだよ・・・!」
ホックスは夢中になって後藤の身体を舐め回している。
特に、その大きな乳房がお気に入りのようで、しつこく何度も舌で形をなぞっている。
続く
第51話
「すごいよ・・・!真希のおっぱい・・・!大きくて柔らかい・・・!」
乳輪とそのまわりに段差があるのが気になって、その部分を舐めて形を確認しているらしい。
「ここ・・・こんなに可愛い・・・どうして、真希のおっぱいは、こんなに可愛くしてるの?」
舐めながら反対側の乳首は、指でつまんだり引っ張ったりしている。
乳首に刺激を与えると、後藤のしがみつく力が変化するのが楽しいようだ。
ついには二つの乳房を無理やり寄せて、両方の乳首をいっぺんに舐め上げてしまった。
「あぁ〜ん、もう入れてもいいでしょう?」たまらず、後藤がおねだりをする。
「うん、それじゃあ、いくよ!」ホックスは後藤の腰を両手でつかむと、一気に奥のほうまで分け入った。
「はぁうっ!!!」あまりの衝撃に、後藤は大きく仰け反って叫び声を上げた。
子宮の入り口まで、完全に男のモノで埋め尽くされている。
それなのに、ホックスの根元の部分は、まだ入りきれなくて持て余している。
「ご、ごめんなさい、私のが小さくて全部入らないの・・・!」
後藤が申し訳無さそうにホックスに謝った。
「いいんだよ、真希のは、すごく締め付けてるから・・・!」
しかし、後藤には締め付ける余裕などはなかった。
いっぱいに押し広げられた内臓が悲鳴をあげているのだ。
強烈な苦痛であったが、同時にその何倍もの快感を感じていた。
「ああああぁ〜〜〜〜ん!!!!」
ホックスは、ゆっくりとピストン運動を開始した。
内臓全体が引っ張られ、また押し戻される感覚に、後藤は気を失いそうになった。
続く
第52話(石川と吉澤)
後藤たちが川で愛し合っている頃、取り残された二人も楽しい時間を過ごしていた。
後藤が出かけてすぐ、石川は全裸になり、吉澤はパンツ1枚の姿になっていた。
いつものようにキスを交わして、お互いの乳首をちゅうちゅう吸っているときに、石川が吉澤に声をかけた。
「ねぇ、よっすぃ、私、今日は頑張ってみたいの!」
「え?」吉澤が、石川の乳首から唇を離して尋ね返す。「頑張るって?」
「いつも、よっすぃには私のおマンコを舐めてもらってるのに、私はしてないでしょ?
だから、今日は、私にも舐めさせて欲しいの!」
両手をグーの形に握って力説する石川を見て、吉澤にも、その意気込みが伝わったようだ。
「そっか・・・梨華ちゃん、頑張り屋さんだもんね」
いじらしいほどに決意の固い石川を、吉澤が優しく抱きしめる。
「じゃあ、頑張ってみる?どうしても出来ないときは、それでもいいんだからね」
「うん、頑張る!」石川が拳を握りしめたまま、真面目な顔をして頷いた。
吉澤は、するりと下着を取り去ると、石川の前に足をMの字に開いて腰をおろした。
「どう?見える?」石川に見えやすいように、指で柔肉を開いてみせる。
「う、うん・・・!」それは、海に住む生物のように不気味な形をしていた。
(ひ〜ん、やっぱり、ちょっと怖い・・・)
「大丈夫?無理だったらやめてもいいんだよ?」吉澤が心配そうに石川の顔を覗いている。
「だ、大丈夫だよ!」(梨華、ダメよ!ここで頑張らないと負けなのよ!)
必死に、自分に言い聞かせて、石川は吉澤の秘唇にそっと顔を近づけた。
続く
第53話
すると突然、石川の周りに磯の香りが広がった。
(あぁ、よっすぃの匂いがする・・・!)
それは、いつも、吉澤が愛液を指ですくって舐めさせてくれるときに感じる匂いだった。
石川は、それを優しい海の匂いだと思っていたのだった。
(海の匂いは、よっすいのおマンコの匂いだったんだ・・・!)
そう思うと、石川は、ゆったりと落ち着いた気持ちになることが出来た。
さっきまでグロテスクだと思っていたのが嘘のように、愛らしくみえる貝の肉が目の前にあった。
ヒダの一つに、そろそろと舌を伸ばしてみる。
舌が触れたか触れないかのうちに、吉澤が吐息を漏らす。
「はぁ〜〜〜ん!!!」
「よっすぃ!嬉しいの!?私がよっすぃを嬉しくしてるの!?」
石川は喜びでいっぱいになり、さらに小刻みに舌を動かし始めた。
「すごい・・・!梨華ちゃん・・・!初めてなのに・・・!」
吉澤が石川の頭を秘部に押し付けるが、石川には、不快な気持ちは全く起こらなかった。
見ると、クリトリスが充血して窮屈そうにしているので、ちゅっと吸い出してあげた。
「ひいっ!」
我慢できなくなった吉澤の足が、自分の後ろであばれているが、石川は気にせず女の子の不思議を探索していた。
(どうして今まで、こんなに素敵なことを嫌がってたんだろ?)
一度経験してしまえば、こんなに素晴らしいことは他にないと思われた。
「いいっ!いいっ!梨華ちゃんっ!いいっ!いいのっ!すごいのっ!いいのぉ〜〜〜!!!」
舌で舐めたり突いたりするたびに反応する吉澤の身体が新鮮に感じられ、石川は、さらに開拓を続けた。
続く
第54話
(今まで、よっすぃにしてもらった分だけ、お返ししてあげなきゃ!)
石川は、これまで吉澤にしてもらったことを思い出してみて、いろいろ試してみた。
舌を丸めて膣穴に差し込んでみたり、息を吹き込んで恥ずかしい音を鳴らしてみると、自分以上に悶えているようで何だか可笑しくなった。
いつも自分が悶えるたびに、よっすぃに「スケベな女の子だ」と言ってからかわれていたのだ。
(なぁんだ、よっすぃのほうがエッチじゃない!恥ずかしい思いをして損しちゃった!)
あちこち舐めているうちに、石川は、また新鮮な物体を発見した。
(これ何だろう?)
膣穴から少し下がったところに、何かの噴火口のように盛り上がった部分がある。
真ん中に穴が開いているようだが、指で探ってみても、硬くて開かないようだ。
(ちょっと舐めてみよう!)
「あぁん、そこはダメだよ!」ペロペロ舐めた瞬間、吉澤が慌てて石川の腕を掴む。
「どうして?ここも美味しそうだよ?」石川が不思議そうに尋ねる。
「だぁって・・・!そこウンチの出てくるところだよ・・・!汚いんだよ・・・!」
「よっすぃのウンチの穴なの?可愛いね!」
「ほんとに・・・お願いやめて・・・」吉澤は涙目になっている。
いつもクールな吉澤が懇願する様子をみて、石川は優越感を覚えた。
普段は、自分が恥ずかしいポーズをさせられたり、エッチな言葉を言わされたりしているのだ。
「ほんとにウンチの穴かどうか調べてみなくちゃ!」
そう言うと、石川は小指を穴の中に差し込んだ。「えいっ!」
続く
第55話
肛門の内部に指を入れて、肉の壁を爪でひっかいてみる。
「いやあぁぁぁぁ〜〜〜〜ん!!!」
吉澤が石川の手首をぎゅっと握って、激しく抗議の声をあげた。
「あっ、ごめん、痛かった!?」
慌てて石川が指を引き抜いた。
「ひどいよ・・・こんなこと・・・私、梨華ちゃんにしたことないのに・・・」
「ごめんね、よっすぃ・・・」そう言って、石川は吉澤の涙を唇でぬぐってあげた。
「でも、よっすぃの言ったこと、ほんとだった・・・ほら!」
石川が指の先を吉澤に見せると、そこには褐色の物体がわずかにこびりついていた。
鼻の先に近づけると、ぷんと香ばしい匂いがした。
「ほんとにウンチの穴だったんだね。疑ったりしてゴメンね」
「バカ・・・!梨華ちゃんのバカ・・・!」
吉澤は本気で怒って、すり寄る石川を押し返す。
「ごめんってば・・・もうしないから・・・ねぇ、機嫌直してよぉ・・・」
吉澤は、すっかりむくれて後ろを向いたままだ。
「あぁん・・・ダメなの・・・?」
石川も少し落ち込んでしまい、つい、いつもの癖でオナニーをはじめてしまう。
(はぁあ・・・。こんなときなのに、寂しい気持ちになると自然に指でおマンコ触っちゃう・・・)
続く
第56話
「はぁ、はぁ、はん、はん、はん、はん、あっ、ああっ・・・!」
だんだんと石川の息が荒くなってきて、吉澤にも聞こえたらしい。
「梨華ちゃん!どうしたの!?」心配そうに石川を見つめている。
「だって、よっすぃを傷つけちゃったから・・・!自分に罰を与えてるの・・・!」
(梨華ちゃんが私の前で一番恥ずかしいことをしてくれてるの・・・!?)
吉澤は、石川の健気なおこないに胸が熱くなった。
「そんな・・・!梨華ちゃんは悪くないよ!私がちょっと驚いただけなの!」
そう言って、石川を抱きしめた。
「ほんとはウンチの穴も気持ちよかったの・・・。でも、そんなことを言ったら嫌われそうだったから・・・!」
「そうだったの・・・?よかった・・・」石川は、お詫びの気持ちをこめて吉澤のおでこにキスをした。
「でも、これからは指じゃなくて綿棒にしてね・・・?梨華ちゃんが汚れちゃうから・・・!」
「わかった、そうする・・・!よっすぃも、私に入れてね・・・?」
「うん、梨華ちゃんにもいっぱいしてあげるよ!」
二人はお互いの友情を確かめ合うように、固く抱き合った。
しばらくして、吉澤が口を開いた。
「そうだ、今日は新しいことを教えてあげる!」
「ほんと!?」石川の顔がパアッと明るくなった。吉澤は、いつも石川に素敵なことを教えてくれる先生なのだ。
「『貝合わせ』っていうんだよ」
続く
同じシチュエーションを繰り返して使ってるかな?
だんだんわかんなくなってきた(w
おもしろいよーぅ
第57話(後藤)
その頃、後藤は太すぎるペニスをはめたままで悪戦苦闘していた。
川の水が、潤滑油の代わりになって結合部の痛みをいくぶん和らげてはいたが、それでも後藤にとっては悶絶しそうな苦しみであった。
「ま、待って動かないで!」
後藤に気を遣ってゆっくりと動かしていたホックスだったが、それでもまだダメだったらしい。
「ごめん!真希、痛かった!?」
ホックスは、痛みを少しでも和らげてあげようとして、後藤の口の中に舌を差し入れた。
後藤は、ざらざらした舌をちゅうちゅう吸っているうちに、次第にペニスの太さに鳴れてきたようだ。
後藤の呼吸がようやく落ち着いてきたのを確認すると、ホックスはキスをやめ、また腰を動かし始めた。
「はんっ!はんっ!はんっ!はんっ!はんっ!はんっ!はんっ!はんっ!」
今度は痛みもないようで、後藤が目をつぶって、いい声で鳴き始めた。
しばらく後藤に腰を打ちつけたあと、不意にホックスが動きを止め、後藤の両脇に手を差し込んだ。
「はあぁん!どうしてやめちゃうのぉ?」
後藤が目を閉じたまま、鼻にかかった声で抗議をし、今度は自分から腰を動かし始める。
「あん、あん、あん、あん、あん、あん、あん!」
「真希、僕の首に手を回して?」ホックスが後藤にささやくと、後藤が言われたとおりにする。
「よいしょ!」そのままの体勢でいきなりホックスが立ち上がった。
「はわっ!?」後藤が驚いて、ホックスの首にしがみつく。
もちろん後藤の両足は地面に届かないから、後藤の体重は股間の一点に集中する。
男のペニスだけに支えられている状況が不安になり、とうとう後藤は泣き出してしまった。
「ふえ〜〜〜ん!」
続く
第58話
泣きじゃくる後藤の髪の毛を撫ぜてやりながら、ホックスが優しく声をかける。
「真希、大丈夫だよ。それより下を見てごらん?僕と真希がつながってるところが見えるよ」
そう言って、下が見えるように自分と後藤の身体を少し引き離した。
「ふえっ、ふえっ!」
泣きながら自分の胸の谷間から下を覗くと、確かに二人の身体を肉棒がつないでいる。
「ひくっ、ひくっ・・・ほんとだ・・・つながってる・・・」
「ね?素敵な眺めだろう?」
「うん、ありがと。でも私のおマンコからおチンチンが生えてるみたいだね!」
そう言って、後藤は照れ笑いをした。
「真希はいい子だね!ご褒美をあげるよ!ほらっ!ほらっ!」
後藤の可愛らしい発想に感激したホックスは、美少女の身体を激しく揺すり始めた。
「あ、あ、ああああ〜〜〜〜いいいいイッくぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
突然襲ってきた快感に、後藤は、あっというまに限界に達してしまった。
リズミカルに揺れる乳房の隙間から、自分の肉棒が少女の膣穴に出入りするのを見ているうち、ホックスも堪らなくなってきた。
「僕も!僕もイくよ!真希の中に出すよ!いいね!?出すよ!?」
そう言うなり、後藤の胎内に自分の欲望をすべて吐き出した。
「あ〜〜〜〜っ!!」
数回の脈動のあと、役目の終わった肉棒を引き抜いて、ホックスは後藤を抱きかかえた。
そのまま、岸まで歩いていって、草の上に後藤を座らせると、膣口からドロリと精液がこぼれだした。
続く
第59話
「そろそろ帰ろうか?」ホックスが二人の服を抱えて立ち上がった。
「うん、帰ろう」後藤も、立って、お尻についた草を手で払う。
二人は裸のまま、家のほうに向かって歩き出した。
歩きながらも、ホックスは空いた手で、後藤の巨乳をたぷたぷと叩いている。
「おっぱい好きなの?」
「うん、真希のおっぱいは白くて柔らかいから好き」
「私と、私のおっぱいと、どっちが好き?」
「えっ?う〜ん、困ったな・・・」
「もう!知らない!」後藤はすねた表情になり、すたすたと先に行ってしまった。
「ちょ、ちょっと待ってよ!真希だよ!真希のほうが好きに決まってるよ!」
慌ててホックスが追いかけていく。
走り出した後藤にようやく追いついたのは、すでに家の前にたどりついたときだった。
「ふぅ、やっと追いついた・・・真希は走るのが速いねぇ!」
「し〜っ、静かに!」音を立てないように合図すると、後藤は、こっそり家の中に入っていった。
「どうしたの?」ホックスがあとからついてくる。
後藤は黙って、吉澤と石川がいるはずの部屋を指差した。
ホックスは、開いたままになっているドアから中を覗いてみた。
続く
第60話(吉澤と石川)
そこでは吉澤による「貝合わせ」についての講義がおこなわれていた。
「足をこうやって交差させて、お互いのおマンコをくっつけるの。ほらピタッとくっつくでしょ?」
「ほんとだ!こうすれば綺麗に重なるねぇ!」石川が感心して聞いている。
「あとは腰を動かせばいいんだよ?」
吉澤が腰を使い始めると、敏感な石川はたちまち喘ぎだす。
「はっ!はん!はん!はん!あん!あん!あん!」
ぬるぬるしている場所同士を擦り合わせると、痛みがなくなり快感だけが増幅するようである。
「どう?気持ちいいでしょ?」
「うん、すごくいいっ!!」
新しい遊びを覚えた石川は、夢中になって腰を動かしている。
「よっすぃは?よっすぃもいい?」
「いいよ!梨華ちゃん、いいよ!」
二人の手は、自然と相手の乳房とクリトリスにのびて、お互いに刺激しあっている。
「あぁ!いい!あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!」
ホックスは驚いて後藤に振り向いた。
「二人は、いったい何をしてるの!?」
「愛し合ってるの。彼女たちは、自分たちだけになると、いつもああしてるのよ」
「ほんとに?」ホックスは信じられないといった顔をしたが、目は二人の饗宴から離すことが出来ない。
続く
第61話
少女たちの営みを目にして、さっきまでダラリと垂れ下がっていたホックスのモノが、また頭を持ち上げ始めていた。
後藤がそれに気がついて優しく手を添える。
「あぁん、また元気になってきた!素敵なおチンチン!」
後藤の細い指で数回シゴいてやると、すっかり硬度を取り戻して使用可能な状態になった。
「あの子たちにも入れたいの?」
後藤が尋ねるとホックスは慌てて否定する。
「そ、そんな・・・!だって君の友達だし・・・!」
「いいのよ。でも梨華は、まだ処女だから勘弁してね。ひとみは男の人も大好きだから入れてあげると喜ぶわよ」
そう言って、肉棒をペロペロ舐め始めた。
「いく!いく!いくよ!梨華ちゃん!一緒に!いくよ!」
「あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!」
石川は、もう吉澤の呼びかけにも答えられない。吉澤に必死にしがみついて快感にこらえるので精一杯なのだ。
「ああぁぁぁぁぁ〜〜〜ん!!!」
二人は同時に昇りつめ、しばらくヒクヒクと身体を震わせていた。
やがて吉澤がゆっくりと起き上がり、石川に覆い被さった。余韻を楽しむかのように石川の顔にキスをしている。
「ほら、今だよ!」そのとき、後藤がホックスの身体を部屋の中に押しやった。
続く
第62話
二人はむこう向きで重なっていたので、ふたつの秘唇が丸見えになっていた。
どちらも受け入れ態勢が整っており、愛しいご主人さまを待ちわびる新妻のようにわなないている。
(出来れば両方に入れたいけど、真希に言われたとおり、ひとみだけに入れてあげよう)
吉澤は自分の運命も知らず、ホックスの目の前ですべてをさらけだしていた。
ホックスは近寄って狙いを定めると、自分の肉棒をズブリと吉澤に突き立てた。
「がはっ!!!」
吉澤にも、ホックスのすべてを挿入することは出来なかった。
やはり3分の1くらい余った状態で子宮口まで到達する。
一方、吉澤は全身を貫くような痛みに気を失いそうになっている。
口をパクパクさせるだけで声にもならない。
石川も異常に気が付いたが、吉澤に頭を強く抱きしめられているので、周りの様子がわからない。
「なに?どうしたの?よっすぃ、何があったの?」
不安そうに問い掛ける石川に、後藤が答える。
「よっすぃはホックスのおチンチンを入れてもらってるんだよ。大丈夫、梨華ちゃんは、こっちへおいで」
後藤は吉澤の下から石川を引っ張り出す。
「そんな・・・!」
吉澤の股間に突き刺さっている巨大なものを見て、石川が両手を口にあてて怯えている。
「よっすぃ、あんなに大きいのを入れられたら死んじゃうよぉ!」
「大丈夫だって。梨華ちゃんは、こっちに座ってて」
続く
よっすぃが死んじゃったらどうしよぅ・・・
第63話
「ひとみ、いきなりでゴメンよ・・・!」
「ホックス・・・!ひどい・・・!こんなこと・・・!」
吉澤は痛みのあまり涙を流している。
「ひとみと梨華が楽しんでいるのを見ていたら、堪らなくなったんだ・・・!」
苦痛にゆがむ吉澤の顔を見て、ホックスも罪悪感を感じているようだ。
「ごめん、ひとみ、悪かったよ・・・」
そう言って引き抜こうとするホックスに吉澤が叫ぶ。
「待って!抜くのも痛いの!じっとしてて!」
後藤がその言葉を訳すと、ホックスが慌てて動きを止めた。
「痛みがなくなるまで、このままにしてて・・・」
吉澤の額に浮かぶ脂汗を、後藤が、そっとぬぐってやった。
「ごめんね、よっすぃ、私がホックスに言ったの。よっすぃにも入れてあげれば喜ぶって・・・」
「もう、ごっちんたら余計なことを!」
怒る吉澤だが、痛みのほうは引いてきたらしい。
続く
第64話
ようやく痛みが収まってきた吉澤が、後藤に通訳を頼む。
「『もう痛くないから腰を振ってもいい』って伝えて」
「うん、わかった」
後藤が、そのとおりに伝えるとホックスは驚いたようだった。
「やめないでいいの?このまま続けていいの?」
「うん、だって、そんなに固くなってるのに途中でやめたら可哀想でしょ?」
ホックスは吉澤の思いやりに感激して、腰を動かし始めた。
後ろから入れているので結合部分がはっきり見える。
限界まで広げられた柔肉が、押し込まれたり、ひきずりだされたりする様子を見るのは、素晴らしい眺めだった。
ホックスは、最初は、ゆっくりと動かし、吉澤の声のトーンに合わせて少しずつ早くしていった。
「はぁ、ひとみのおマンコすごく気持ちいいよぉ!」
「おチンチン大きい!口から出ちゃう!」
言葉は分からなくても、あまりの気持ち良さに、二人はお互いを賞賛せずにはいられなかった。
やがて、ホックスは両手で吉澤のおっぱいを揉みはじめた。
ちょうど、手のひらにすっぽり収まるサイズで、固さもちょうどよかった。
(真希より小さいけど、固くて揉みやすくて、いいおっぱいだな)
吉澤も、ホックスの肉棒の余りの部分に手を伸ばして、さすっている。
(身体中におチンチンが入ってるみたいなのに、まだ入りきらないなんて!)
二人とも、頂点に達するまで、あと僅かだ。
続く
第65話(全員)
その隣では、石川が後ろから後藤に抱きかかえられて座っていた。
後藤が後ろから手を伸ばして、石川の股間と乳房を同時にいじっている。
「はうっ、はうっ、はうっ、はうっ、はうっ、はうっ!」
石川は、眼前で繰り広げられている痴態に目を奪われながら、後藤の指技にうっとりとよだれをこぼしている。
「梨華ちゃん、気持ちいいの?梨華ちゃんも早くおチンチンを入れてもらいたい?」
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あん、あん、あん、あん!」
石川に答える余裕はなかった。どろどろに溶けた花びらを掻き回す後藤の指が気持ちよすぎるのだ。
「はぁ〜〜〜ん、私も気持ちよくなってきちゃったぁ〜〜〜!!!」
後藤も石川のお尻に自分の秘部を押し当てて、快感を引き出していた。
「4人でイこう!4人で一緒にイこうね!」
後藤の言葉をきき、ホックスも抜き差しするスピードを速めていった。
「あああ〜〜〜!!!イくよ!!!みんなでイくよぉ〜〜〜!!!」
後藤の合図で、4人は一気に昇りつめた。
石川と後藤は抱き合って痙攣し、吉澤の中には大量のザーメンがぶちまけられた。
美少女3人は、さすがに精も根も尽きはたしたようで、一斉に崩れ落ちた。
ホックスは自分のモノを引き抜くと、吉澤にも自分のエキスをたっぷり注げたことが分かった。
(よかった・・・ひとみにも、真希のときと同じくらい出してあげられた・・・)
そして、精液まみれの肉棒を、吉澤のお尻にこすりつけて綺麗にすると、吉澤の隣で眠りについた。
続く
第66話(エロなし)
次の日の朝、4人は、これからのことを話し合った。
「これから、この国の首都、デルコンに出発しよう。長い旅になると思うから、食料も用意しておこう」
「ほんとに、いろいろありがとう。感謝してるわ」
「僕のほうこそ、昨日はとっても楽しかったよ。まるで夢のような1日だったよ」
ホックスがそういうと、少女たちは恥ずかしそうに頬をそめた。
ようやく、馬車に1週間分の食料と水を積み込み、4人は出発の準備を完了した。
「これも、君たちにプレゼントするよ」ホックスは、手に自分が着ているのと同じ形の服を持っていた。
「君たちの格好では、街を歩くだけで目立ってしまうからね」
3人は、それをありがたく頂戴して、さっそく着替えてみた。
頭からスッポリと被る形になっていて、腰にベルトがあったが、結ばなくてもさほど問題はないようだ。
「それと、これも」さらにホックスは、剣を腰に差すための帯と、珠を入れて頭から下げておける袋を手渡した。
どうやら吉澤と石川のために見つけてくれたようだ。
確かに、これがあれば後藤のデイパックに入れておくより便利そうである。
「よし、じゃあ出発だ!」
「おう!」4人は、力強く拳をふりあげた。石川だけは、ちょっとタイミングを外したが。
続く
第67話
ホックスの座る場所には、少し余裕があるため、少女たちは交替で一人ずつ座ることにした。残りの二人は、荷台に乗ることになる。
まだ男の人と二人きりになるのが怖い石川は遠慮することにしたので、吉澤と後藤が交替で座ることに決めた。
もちろん、このメンバーで旅をするのだから、ほとんどの時間をエッチに費やすことになる。
ホックスと一緒に乗るときは、吉澤も後藤もそれぞれのやりかたで肉棒を刺激しつづけようと話し合っていた。
フィニッシュまでいかないように、舐めたりさすったりしながら気持ち良さを持続させてあげることにしたのだ。
そして、どうしてもホックスがせっぱつまってきたときには、ホックスに抱っこしてもらうようにして交わり、自分たちの中に放出させてやった。
もちろん、荷台に乗った二人は、ひたすらレズ行為に励むこととなる。たいていは石川がイかされっぱなしになってしまうのだが。
夜は夜で、幸せな時間を過ごしていた。後藤の提案で、夕食のあとは石川以外の3人で一緒に楽しむことにしていたのだ。
石川は、いつもそれを見ながらオナニーをしているので、ちょっと可哀想だったが、その分馬車で楽しませてあげることにしていた。
ホックスは、後藤と吉澤を並べて四つんばいにさせて、後ろから入れるのが好きだった。
何回か抜き差ししては、もう一つの肉穴に差し込む、というのを繰り返して、じっくり二つの肉穴の味を比べるのが好きだったのだ。
それで、毎晩、自分の指と肉棒を使って、二つの肉穴を後ろから責めたてて楽しんでいた。
並べてみると、色も吉澤のが若々しいピンクで、後藤のは使い込まれて紫色をしているということも発見した。
(どっちのおマンコもよく締まるけど、真希のは温かくて包み込む感じ、ひとみのは固くて初々しい感じだな・・・)
そんなことを考えながら夕食を食べていると、突然、後藤から質問された。
「ねぇ、私とひとみと、どっちのおマンコが好きなの?」
続く
第68話
ホックスは、自分の考えを見透かしたような後藤の言葉にドギマギした。
「どっちって・・・。二つとも、よく締まるいいおマンコだよ・・・!」
「じゃあ、おっぱいは?おっぱいは、私のほうがいいでしょう?」
「う〜ん、大きいのは真希のほうだけど・・・。ひとみのは、固くて握りやすいし・・・。
おチンチンをおっぱいで擦ってもらうときも、真希のおっぱいは熱くてとろける感じで、ひとみのは涼しくて爽やかな感じだよ。
どっちがいいなんて決められないよ・・・!」
「そんなのずるい!じゃあ今度ミルクを出したときに、私の中に出したら私の勝ち、よっすぃの中に出したらよっすぃの勝ちだよ!」
「そんな勝ち負けの問題じゃないと思うけど・・・」
困惑するホックスをよそに、後藤は盛り上がっているようだ。
「よっすぃも、それでいいよね!?」「私は、どんな条件でも受けてたつよ!!」
(困ったな・・・どうしよう・・・。どっちに放出しても、あとあと困ったことになるかも・・・)
「あのぉ、ちょっといいですかぁ?」そのとき石川が声をあげた。
「いつも、二人に入れてるときに、根元の部分が余ってますよね?あれ寂しくありませんか?」
「うん、僕のが長すぎるからね、仕方ないよ。ときどき指でさすってもらってるし」
「でも、それだけじゃダメだと思うんです。だから、私がそこを舐めてあげたいんですけど」
「ええっ!?そ、それは嬉しいけど・・・」
続く
第69話
「梨華ちゃん、大丈夫なの?男の人怖くないの?」吉澤が不安そうに尋ねる。
「うん、おチンチンを入れてもらうのは、まだ勇気が出ないけど・・・舐めるぐらいなら、頑張れそう・・・」
「それのほうが勝負も早く決着するかもね、うん、それでいいよ」後藤も賛同し、吉澤にも異存はなさそうだった。
石川は、早速その夜から、吉澤と後藤の下に潜りこんで、肉茎の根元にチロチロと舌を這わせ始めた。
予想外の展開にホックスは戸惑ったが、もう一人の美少女が一緒に遊んでくれることになったのは嬉しい出来事だった。
いつも、石川が一人だけ参加していないのを残念な気持ちで見ていたからだ。
石川が懸命に舌を使っている表情を見ていると、新しい喜びが湧いてくる。
(なんて可愛らしい女の子だろう!この子にも、おチンチンのよさを教えてあげたい!)
そう思うと、吉澤と後藤の膣をえぐりたてるペニスにも、ますます力がこもった。
それは、吉澤の肉穴を楽しんでいるときだった。
ホックスは、一人10回ずつ抜き差ししたら、もう一人に移ることにしていた。
抜き差しの回数を数えている最中に、ふと下を見ると、ちょうど石川がホックスの陰嚢を口に含んでモグモグしているところだった。
(小さなお口を僕の金玉でいっぱいにして・・・!なんて可愛いんだ・・・!)
石川の余りの可愛らしさに感動したホックスは、吉澤から引き抜いたペニスを、うっかり石川の口に入れてしまった。
「うぷっ!?」石川が驚いて目を丸くしている。
ペニスを横から入れてしまったため、ほっぺたが亀頭の形にふくらんでいる。
続く
>>123 よっすぃが無事でよかったね。
でも、これからは、ヒドイ男もいっぱい出てくるから、
よっすぃが、負けないように応援してね!
第70話
(可愛い!リスみたいになってる!)
ほっぺたを膨らませて、目をパチパチしている石川を見て、ホックスの理性は吹き飛んだ。
いきなり快感の堤防が決壊して、大量のザーメンが石川の喉に放出された。
「あっ、あっ、あっ、あっ!」ホックスは流れを止めようとしたが、結局すべてを石川の口の中に注ぎ込んでしまった。
小さな口の中には全部入りきらず、かなりの量が、口の端からもこぼれ落ちている。
「ごほっ、ごほっ!」
むせ返る石川に気づき、吉澤と後藤がこっちを向いた。「梨華ちゃん!」
慌てて、吉澤が石川の口からザーメンを吸い出し始める。
後藤は、ホックスの肉棒に僅かに残ったエキスを舐め取った。
「これって、梨華ちゃんの勝ちってこと?」吉澤と後藤が顔を見合わせる。
「ん?私が勝ったの?」石川は、口の周りに白い液体をつけたまま、きょとんとして言った。
「3人とも素晴らしいってことだよ」ホックスが微笑んで、3人を抱き寄せた。
「今度は僕が下になるから、みんなで僕の上で遊んでごらん?」
そう言って横たわると、美少女たちは、思い思いにペニスをしゃぶったり、ホックスの顔にまたがったりして遊びはじめた。
「こうやって、みんなでのんびり楽しむのがいいよね!」
ホックスが後藤の秘肉を舌でかきまぜながら満足げにひとりごちた。
続く
第71話
いつものように馬車がゴトゴト進んでいく。
「ねぇ、ひとみ?」ホックスが唇で奉仕を続ける吉澤に話しかけた。
吉澤は、この1週間で、日常会話ならほとんど理解できるようになっている。
「なぁに?」吉澤がペニスから口を離して、指先でカリの部分を刺激しはじめた。
下から顔を覗き込む表情が、母親に甘える幼児のようで、愛くるしい。
「また上に乗ってくれる?」
「えっ?もう?さっきしたばかりだよ?」
ホックスは2時間ほど前に放出したばかりだ。普通なら、まだ2〜3時間はしゃぶり続けなければならない。
「もうすぐ街に着くんだよ。だから、その前にすっきりしたいんだ」
「ほんと!?わぁい!」吉澤は、嬉しそうにホックスに抱きついた。
吉澤はホックスのペニスを手でつかむと、自分の蜜壺に押し込んだ。
「ぐっ!!」
大きさになれたとはいえ、入れた瞬間は激痛が走る。
だが、痛みは、すぐに快感に変わり、吉澤は、ゆっくりと腰を動かし始めた。
ホックスは肉棒を包む柔肉の感触と、胸に押し当てられている乳房の感触を、じっくりと堪能していた。
「はぁん、はぁん、はぁん、はぁん!」
吉澤のハスキーな喘ぎ声は、耳に心地よく、いつまでも聞いていたい気がした。
続く
第72話(エロなし)
石川は、ざわざわとした雰囲気を感じて目を覚まし、横で寝ている後藤を揺り起こした。
「ねぇ、ごっちん、人の声がするよ?ねぇ、起きてよぉ、ごっちん!」
「ふあ?」後藤が目を擦りながら身体を起こす。
「人の声がするんだよ?」
「人の声?」後藤は、荷台の外を覗いてみた。「うわっ、お店がいっぱいある!」
石川も、後藤の後ろから顔を出す。「ほんとだ、お店だ!もう、街に着いたのかな?」
「そうかも知れないねぇ」後藤は他人事のように答えた。
二人が服を着て、立ち上がると、たくさんの露店が並んでいるのが見えた。
「すごいねぇ、人がいっぱいいる!」
馬車は、しばらく露店の間を走っていたが、突然道をそれると、同じように馬車の並ぶ広場に出た。
ホックスが降りてきて、荷台から二人を下ろしてくれる。
「ここが街なの?」
「ここは、街のすぐそばにある市場だよ。街には馬車では入れないからね。ここから歩いていこう」
ホックスの説明によると、デルコンでは街の入り口に兵士が立っていて、国王の許可がなければ入れないのだそうだ。
「でも、少しお金を渡せば通してくれるんだよ」つまり“袖の下”ということなのだろう。
続く
第73話(エロなし)
ホックスは兵士と何やら話をしていたが、しばらくすると戻ってきた。顔には落胆の色が表れている。
「ダメだった・・・。これまでの10倍の金額を要求してきたんだ・・・」
「10倍?」吉澤が驚きの声をあげた。
「うん、3ヶ月前に来たときの10倍だ・・・。どうしよう、そんな大金は払えないよ・・・」
「しょうがないよ。あとは私たちで何とかするよ」後藤が、ホックスの顔を優しく撫ぜた。
「何とか、って・・・。ここ以外に道はないよ?」
「大丈夫、心配しないで。ここまで連れてきてくれて、どうもありがとう」
「ほんとに?僕は、畑の仕事もしないといけないから、もう帰るけど・・・」ホックスは心配そうだ。
「そんな寂しそうな顔しないで!お別れパーティーでもやりましょう!」
「お別れパーティー?」吉澤と石川も何のことか知らないようだ。
後藤が、みんなを人ごみから離れた場所まで連れ出して、パーティーについて説明をした。
「これからしばらく、あなたと会えなくなりそうだから、最後にもう一度温かいミルクを飲ませて欲しいの!」
「真希・・・!」ホックスは、感激して少し涙ぐんでいるようだ。
僅か1週間のことだったが、すっかり後藤を愛してしまったらしい。
「わかったよ。でも、必ず、また会おうね!」後藤を抱きしめ、優しくキスをする。
「うん!」後藤は、にっこりと微笑んだ。
「私たちもお願いしていい?」吉澤と石川の二人も、後藤と同じ気持ちのようだ。
「もちろんだよ!君達も僕の大切な友達だからね!」
続く
第74話(美少女の前で)
ホックスは、3人を目の前に座らせた。
「人が来るといけないから手早くすませるよ」
そう言って、ホックスは自分のものを取り出し、後藤に咥えさせた。
後藤は、自分の持てるテクニックのすべてを駆使して、奉仕作業を続けた。
亀頭をしゃぶり、裏筋に舌を這わせ、カリ首の恥垢をこそげ落とし、横咥えにして唇をすべらせ、
玉袋を口の中で転がし、尿道口に舌を差し込む。
そして、これ以上はないというほど逞しく天を衝いたときに、ホックスは、後藤の口から肉棒を引き抜いた。
「あとは、僕がやるから、みんな顔を寄せて。合図をしたら口を大きく開けるんだよ!」
3人の美しい天使たちは厳粛な面持ちでうなづいた。
ホックスの右手は、逸物を握り締めると、すさまじい速さで上下を始めた。
「す、すご〜い!」「火傷しちゃいそう・・・!」
電動工作機械のような動きに、肉棒に見とれていた3人は感嘆の声をあげた。
(今までで一番濃いのをかけてあげたい!)ホックスは必死になって手淫を続けた。
ようやく情動のせりあがりを感じたホックスは、3人に号令をくだした。
「今だ!みんな口を開けて!」
続く
第75話
3人は頬を寄せて、大きく口を開けた。まるでヒナ鳥が親鳥のエサを待っているようだ。
「あっ、あっ、あ〜〜〜っ!!」ホックスは少女たちの口をめがけ、一気に発射した。
ペニスの先端から、勢いよく白濁液がほとばしり、美少女たちの口の中に注ぎ込まれる。
ホックスは、3人に満遍なくいきわたるよう、ペニスを横に振って撒き散らした。
(よかった・・・今までで一番たくさん出せた・・・)
少女たちの口の中は、すべて白い液体で満たされた。
お互いに口の中を見せ合って、全員にたっぷり注がれていることを確認すると、
3人は、最後の別れを惜しむように、よく噛んで味わってから飲み込んだ。
「おいしい・・・!」「すごくおいしいね!」3人は顔を見合わせて喜んでいる。
それから、顔についた分をお互いに舐め取っていると、ホックスが後藤の名前を呼んだ。
「真希、これも・・・」最後の一滴が鈴割れからこぼれおちそうになっているのを、ホックスが差し出す。
後藤がちゅっと吸い付き、嬉しそうに喉をならして飲み込んだ。
「最後の一滴を私にくれたんだね。ありがとう!」
「だって、真希は特別な親友だから・・・」二人は抱き合い、熱い口づけを交わした。
最後に3人と固く握手をして、ホックスは去っていった。
続く
第76話(エロなし)
「行っちゃったね・・・」「行っちゃった・・・」3人は、しばらくホックスの立ち去った方向を見つめていた。
「これから、どうしよう?」「どうしよう?」
吉澤と石川が悩んでいると、後藤が話を切り出した。
「やることは決まってんじゃん」
「どうするの?」「ごっちん、何かアイディアがあるの?」
「だって、あいつら(兵士たち)金で言うこときくんでしょ?」
「でも、私たち、お金持ってないんだよ?」
「うちらには、お金よりもっといいものがあるじゃん!」
「お金よりいいもの?」石川は、きょとんとしている。
「まさか・・・!」吉澤が息をのんだ。
「そう。それしかないでしょ?うちらには」後藤が平然として言ってのけた。
「何?なんなの?ねぇ、一体何!?」石川が、二人の顔を交互に覗き込むが、二人は無視して会話を続ける。
「でも・・・それしかないか・・・」吉澤も覚悟を決めたらしい。
「やるのは一人でいいと思うんだ。あとの二人は、その隙に通り抜けちゃえばいいし」
「で、どっちがやるの?」
「ジャンケンで決めよう。1回勝負。もちろん負けたほうがやるんだよ」
「OK!」
「ねぇ何?一体、なんの話なのぉ!!」石川が仲間外れにされたのを悔しがってジタバタしていた。
続く
第77話(エロなし)
後藤と吉澤はジャンケンをして、後藤が勝った。
「じゃ、梨華ちゃんは私と一緒に来て」後藤が石川の手を引っ張っていく。
「よっすぃ、大丈夫なの?何をするの?」石川が不安そうだ。
「大丈夫、よっすぃは、この程度のことでどうにかなるような弱い子じゃないよ」
「この程度って?」
「いいから黙ってついてきて」
吉澤は、心臓が飛び跳ねそうだった。
(平気だよ!こんなの、ただの逆ナンと一緒だもん!)
もちろん、そうではないことは分かっていた。相手は大きな剣を腰に差した兵士である。
失敗したら命はないかも知れない。
(でも、やるしかない。これしか帰る方法はない)
そう自分に言い聞かせ、吉澤は兵士に話しかけた。
続く
第78話(吉澤ピンチ)
後藤は、その様子を遠くから見守っていたが、やがて兵士たちが吉澤と一緒に建物に消えると石川を呼び寄せた。
「じゃ、いまから門をくぐるよ」
「よっすぃは?」
「よっすぃは、あとから来るよ」
「えぇ〜っ!?大丈夫なの!?」石川も、どうやら吉澤が危険な目に遭うことが分かってきたらしい。
「大丈夫。よっすぃは強い子だから」そう言って、後藤は石川の腕を引っ張って門をくぐった。
石川は、後藤に手を引っ張られている間、不安そうに何度も後ろを振り向いた。
(よっすぃ、お願い、無事でいてね・・・!)
吉澤は意を決して、兵士たちに話しかけた。
「すいません、お腹が痛いんです。お薬ありませんか?」
「そんなものはない!さっさと帰れ!」
「じゃあお腹をさすってもらうだけでいいんです。お願いします」
そう言って、吉澤は服の裾をまくって見せた。
黒々とした恥毛に覆われて、ぷっくらとした恥丘がそこに現れた。
兵士たちは、ごくりと唾を飲んだ。
続く
このあと、よっすぃは、かなり辛い目に遭っちゃうのです。
よっすぃがんばれ!
第79話
「ほんとに痛いんです。ダメですか?」
「い、いや、しかし、その・・・」
「ここに傷があって・・・。何かで傷をふさいでもらいたいんです」
吉澤は、恥毛をかきわけ、自分の指で陰裂を開いてみせた。
「そ、そういうことなら、何かしてやれるかも知れないな・・・」
兵士たちの目は、吉澤の秘部に釘付けだ。
「ありがとうございます!そこの建物の中で治療してもらっていいですか?」
吉澤は、二人の腕をとり、近くの建物に誘いこんだ。
そこは兵士たちが夜間に睡眠をとるための宿直室のようだった。
貧相だがベッドも備え付けられている。
吉澤が二人の兵士を連れて、そこへ入ってきた。
二人の兵士のうち、一人は痩せ型で、もう一人は太っていたので、吉澤は二人に「ヤセ」と「デブ」というあだ名をつけた。
部屋に入るなり、吉澤は服を脱ぎ捨てた。
「ひょっとして舐めてもらったら具合がよくなるかも。舐めてもらっても、いいですか?」
「そ、そうか、じゃ俺が舐めてやろう!」
「ま、待てよ、俺が先だ!」
二人の兵士がケンカを始めたので、吉澤が仲裁に入った。
「あの、お一人に舐めてもらっている間は、私が、もう一人のかたのお怪我を治療しますから」
続く
第80話
「怪我?俺たちは怪我なんかしてないぞ?」
「そうですか?でもよく調べてみたら、案外小さい怪我があったりするものですよ?」
そう言って、吉澤は、ヤセの股間をまさぐった。
「あっ、な、何を・・・!?」
「ほら、ここを怪我してらっしゃるのですわ。だから、そんなに痛みがあるのですよ?」
「そ、そう言われればそんな気もしてきたな・・・じゃあ、ちょっと治療してくれ・・・!」
ヤセは、自ら服を脱いで全裸になった。
デブも、それを見て服を脱いだ。
「俺も怪我をしてるかも知れんから、あとから調べてくれよ!今は、お前の治療をしてやるからな!?」
「もちろんですわ。私だけ治療していただくなんてわけにはいきませんもの」
そう言って、吉澤はニッコリ微笑み、足を大きく開いてベッドに横たわった。
「それでは、私の治療をお願いします。私は、そちらのかたを治療しますから、怪我したところを私の口に入れてください」
ヤセは、鼻息を荒くして、自分の持ち物を吉澤の口の中に押し込んだ。
「ここですか?傷はここですか?」
吉澤が質問しながら舐めていくが、兵士は喘ぐばかりで返事をしない。
デブも息をはずませながら、吉澤の股間を舐め始めた。
「あぁ、あぁ、傷が治っていきますわ!とっても素晴らしいですわ!」
吉澤は、おおげさに喜びの声をあげた。
続く
第81話
デブは、しばらく吉澤の秘肉を舐めていたが、やがて我慢できなくなったらしく、肉棒を膣穴に押し込んできた。
「うむぅ!」
まだ準備の出来ていない肉穴にペニスを突っ込まれ激痛が走る。口を別のペニスでふさがれているのでますます辛い。
上下の口を肉棒で満たされて、吉澤は、自分の身体中が性器になったような気持ちになった。
下ではデブがピストン運動を開始し、上ではヤセに髪の毛をつかまれて頭を揺すりたてられている。
兵士たちのセックスは、乱暴で、優しさのカケラもなかった。
(もっと優しくして・・・!)
ひたすら苦痛に耐えていた吉澤だったが、次第に苦痛が減少し、代わりに快感が押し寄せてきた。
デブが、吉澤の声のトーンが変わってきたのを敏感に察知してあざけった。
「この牝犬、感じてやがる!スケベな牝犬め!これでどうだっ!ここがいいのかっ!そらっ!そらっ!」
激しく淫肉を掻き回されて、もうどうしていいか分からない。
「ぷはぁっ!」
吉澤は、思わず、ヤセのペニスから、口を離してしまった。
「ああ〜〜っ、ああっ、ひぃ〜〜〜っ!!!」声を出して、少しでも快感の海に浸ろうとする。
だが、楽になったのは、ほんの一瞬で、すぐにまた口の中にペニスを押し込まれた。
「こらっ、何サボってんだよ!きちんとしゃぶれよっ!」
「おぶぅっ!!」
続く
第82話
それでも、ようやく吉澤は絶頂に近づきつつあった。
兵士たちも、もうすぐイきそうである。
(お願い、早くイって!早くイかせて!)
吉澤は、唇をすぼめてジュポジュポと音をたててペニスの愛撫を続け、腰を振って膣全体でもう1本のペニスを締め付けた。
「おぉ、イく、イく、イくぞぉ〜〜〜!!!」
ヤセのほうが先に到達し、勢いよく吉澤の口の中にエキスを放出した。
吉澤は、精液を口から垂れ流したまま、腰を振りつづける。もうすぐで、自分もデブもイきそうだ。
「あぁ〜〜〜〜っ!!!早く、早くちょうだぁ〜〜〜〜い!!!」
だがデブは吉澤が最高点に到達する直前にペニスを引き抜いてしまった。
「は・・・あっ・・・!ど・・・どうして・・・!」膣口が、いなくなった肉棒をほしがって、ひくひくと蠢いている。
「お願いです・・・最後まで・・・!」吉澤が端正な顔をゆがめて、デブに懇願する。
「ふん、お前みたいな淫乱牝豚にイかせてなどやるものか!」
デブが吉澤のあごを掴んでベッドから引きずりおろす。
「お前なんか、これで充分だ!」
そしてペニスを自分の手でしごいて、吉澤の目の前で、床に発射した。
「ほら、これでも飲んでろ!」
吉澤は、うらめしそうにデブを見上げたが、諦めたように床にたまった白い液体をぴちゃぴちゃ舐め始めた。
続く
第83話
吉澤は、二人に射精させてやれば、それですべて上手くいくと思っていた。だが、事は、そんなに簡単ではなかった。
「あ、あのぉ・・・お互い怪我も治ったようですし、そろそろ帰ってもいいですか?」吉澤が、おずおずと聞く。
「何言ってんだ!そんな甘い話があるわけないだろうが!」
吉澤は、ベッドに突き飛ばされた。
「きゃあ!」
背中をしたたかにうちつけて、吉澤は悲鳴をあげた。
その吉澤を、二人の兵士が手際よく縛りあげていった。
たちまち吉澤の両手両足は、ベッドの枠にくくりつけられて身動きがとれなくなってしまった。
「ごめんなさい・・・許して・・・!」
吉澤は、自分の作戦が失敗に終わったことにようやく気が付いた。
「お願いです・・・助けてください・・・!」
吉澤の頬を大粒の涙が流れたが、それは兵士たちの黒い欲情を増大させただけの事だった。
「まぁ、1週間もしたらここを出してやるよ。それまで生きていられればの話だがな!」
そう言って、二人は哄笑し、代わる代わる吉澤を犯しはじめた。
続く
第84話
すでに何度レイプされたか、吉澤は分からなくなっていた。
今日が、囚われてから何日目なのかも分からない。
意識が朦朧として、自分がどこにいるのかも思い出せなかった。
身体中に兵士たちの精液をかけられ、見るも無残な姿で横たわっている。
均整の取れた肉体も、抜群の美貌も、白濁液に覆われてしまって、強烈な異臭を放っている。
(助けて・・・お願い、誰か助けて・・・!)
またしても、兵士のペニスが自分に侵入しているのを感じ、吉澤は、かすかに意識を取り戻した。
うっすら目を開くと、ヤセが自分の上にのしかかっている。
デブは、その横で自分のペニスを握り締めて順番を待っているようだ。
吉澤は、なぜか聖剣のことを思い出していた。
(私をここから助け出して・・・お願いっ・・・!)
吉澤は、そのまま意識を失ってしまった。
最初に気が付いたのは、デブのほうだった。「ん?なんだ、この音?」
かすかにキーンという金属音がしている。そして、その音がだんだん大きくなっている。
ヤセは夢中になって吉澤を犯し続けていた。
その肩を、デブが叩く。
「こ、この音なんだろう?」
「うるせぇな!あとにしろよ!」
だが、次の瞬間、二人の兵士は耳を押さえてのたうち回った。
続く
第85話(エロなし)
「うぎゃあ〜〜〜〜!!!!」
音は、ますます大きくなっていく。ついに二人の耳から血が噴き出した。
吉澤はベッドの上で、ぴくりとも動かない。
兵士たちは、口から泡をふいて痙攣しはじめ、やがて白目をむいたまま、その動きを止めた。
二人は、手足を普通なら考えられないような形に折り曲げて、床に転がっている。
やがて、吉澤の瞳から、ひとしずくの涙がこぼれ落ちた。
「う、うっ・・・!」吉澤は、声を押し殺して泣き始めた。
「よっすぃ、遅いねぇ」石川が、ペットボトルに汲んでおいた水を飲みながら後藤に話しかける。
「う〜ん、手間取ってんのかなぁ?」後藤は一袋だけ残っていたポテトチップスを食べている。
「ちょっと見てこようか?」
「ダメだよ!そんなことしたら私たちも捕まっちゃうよ!」
「う〜ん・・・でもぉ・・・」石川は、やはり心配そうである。
「ここで落ち合うって決めたんだから、ここで待ってなきゃ」
だが、結局、その日は吉澤の姿は現れなかった。
続く
第86話(エロなし)
「よっすぃは!?よっすぃは、一体どうなったの!?」石川が後藤に詰め寄る。
後藤は、ただ無表情に石川を見つめているだけだ。
「すぐ来るって言ったじゃない!?あれは嘘だったの!?」
これほどまでに怒っている石川は、今まで見たことがない。
「梨華ちゃん・・・」後藤が石川の頬に手を伸ばすが、ぴしゃりと払いのけられてしまった。
「ばか!ばかばかばかばか!ごっちんのばかっ!」
石川は後藤の胸を小さいこぶしでポカポカなぐりつけ、ついには泣き出してしまった。
「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!よっすぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
後藤が泣きじゃくる石川を抱きしめると、自身も瞳から一粒の涙がこぼれおちた。
やがて、涙が滝のように後藤の頬を伝いはじめる。
「ふわあああ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!」
二人は抱き合って、いつまでも泣きつづけた。
続く
第87話(石川、夢の中)
二人は、いつの間にか泣きつかれて眠ってしまった。
石川は、赤ちゃんのように、ちゅくちゅくと後藤の指を吸っている。
あまりのショックに、一時的に赤ちゃん返りしたようである。
夢の中で、石川は撮影スタジオにいた。雑誌のグラビア撮影のようである。
カメラマンの声が聞こえてくる。「いいよ〜、梨華ちゃん、今日も可愛いね〜」
周りにメンバーはおらず、自分ひとりで仕事をしているらしい。
上は半そでのセーラー服、下はミニスカート、それにハイソックスとローファーという衣装だ。
ただ、ちょっと変なのはセーラー服の胸の部分に穴があいていることと、スカートにスリットが入っていることだ。
胸の穴はちょうど左右の一番膨らんだあたり、スリットは前のほうにかなり大きく入っている。
「あのぉ、この服、変じゃないですかぁ?」石川がカメラマンに尋ねる。
「そんなことないよぉ!すっごく可愛いよぉ!」他のスタッフやマネージャーも頷いている。
「でも、これだと、ブラジャーやパンツが見えちゃいますよぉ?」
「何、ほんとかい!?そりゃ大変だ!アイドルのパンツが見えたら大変だからね!
しょうがない、ブラジャーとパンツを脱いでもらえるかな?」
「ええっ!?そんなこと無理ですよぉ!」
「でも、今日の衣装はそれしかないんだよ!頼むよ、梨華ちゃん、このとおりっ!」
カメラマンが両手を合わせておがみたおす。
「そ、そうですかぁ・・・?」石川は、しぶしぶ言われたとおりにした。
続く
第88話
「これでいいですかぁ?」
石川の胸からは二つの乳首が顔を覗かせ、スカートからは恥ずかしそうにクレバスが見え隠れしている。
「おぉ、すごくいいよ!最高だよ!」カメラマンやスタッフから賞賛の声があがる。
「じゃあ、少し足を開いて立ってみてね。スリットが開いて中身が見えるようにね」
「は、はいっ!」石川が足を開いて立つと、スリットが大きく開き、秘肉の部分がはっきりと見える。
「すばらしいよ!梨華ちゃんのおマンコがよく見えるよ!いやあ、美少女は立ってるだけでも絵になるねぇ!」
“美少女”と言われて、石川も嬉しそうだ。
「次は、どんなポーズがいいですか?どんどん言ってくださいっ!」
「じゃあ四つんばいになってもらえるかな。お尻をこっちに向けてスカートを上にまくってね」
「分かりましたっ!」石川が言われたとおりにする。今度はお尻の穴まで丸見えだ。
「あぁ〜っ!ダメダメっ!身体を横に曲げて、顔と乳首がこっちに見えるようにしなきゃ!」
「か、顔と乳首ですか・・・?」
石川が尋ね返すと、カメラマンが呆れたように言った。
「おいおい、当たり前だろ!?アイドルは、顔と乳首とおマンコが一番大切なんだよ!?そう教わっただろ!?」
「そ、そういえば、そうだったかも・・・」自信なさげに石川が呟く。
「まったく!しっかりしてくれないと困るよ!」
「は、はい、ごめんなさい!」石川はペコリと頭を下げた。
続く
よっすぃ、ひどい目にあっちゃったね・・・。
でも次は、いいことあるはずだから早く元気になってほしいよね!
第89話
「顔と乳首とおマンコ、顔と乳首とおマンコ・・・」真面目な石川は、言われたことを何度も廊下で暗唱していた。
「よし、覚えたぞ!これで大丈夫だ!」石川は小さくガッツポーズをして、スタジオに戻る。今度はCMの撮影だ。
「よぉし、CMの撮影いくよ!」
「はい、よろしくお願いします!」石川は元気よく返事した。
「今回は、散歩の途中で疲れてしゃがみこんだら、下に偶然男の子が寝ている設定だよ」
「はぁ???」石川には、その状況がまったく想像できない。
「ちょっと難しいかな?おい、お前ら、ちょっとやってみせろ!」CM監督は近くのアシスタントに命令した。
「はい!」男と女のアシスタントが、服を脱ぎはじめる。男は、しばらくペニスをしごいて勃起させると、横になった。
その上に、女が横座りに腰をおろしていき、ペニスに手をそえて、自分の蜜壺に導いていく。
「はっあ〜〜〜!!!」女は、ペニスを自分の胎内に収めると、ゆっくりと腰を上下させはじめた。
「あっ、もうそこまででいいんだ。あとは梨華ちゃんにやってもらうから」監督が女性スタッフを立ち上がらせ、
「梨華ちゃんの相手は、もっとかっこいい男の子だから安心していいよ」と言って石川の肩をぽんぽんと叩いた。
「こ、こんなの出来ません!」石川が顔を赤くして訴える。
「難しいかな?難しかったら、おチンチンを見ながらしゃがんでもいいよ?」
「そ、そうじゃなくて・・・!」石川が、うつむいて何か言おうとしたが言葉にならない。
そのとき、スタッフから声がかかった。「後藤さん、準備できました〜!!」
扉が開くと、石川の目に見慣れた顔が飛び込んできた。
続く
第90話
「ごっちん!」石川が後藤に声をかけたが、相手は無反応だ。
「よろしくお願いします。今日の相手役を勤めさせてもらいます後藤です」
「んもう、何言ってんのよぉ!」石川が後藤の肩をこずく。「男の人が来るのかと思ったら、ごっちんなの?」
「あの、何を言ってるのかよく分からないんですけど・・・。
僕は正真正銘の男で、石川さんとお会いするのは今日が初めてです」
(他人の空似?でも女の子には間違いないよね?)「だって、その胸・・・」
「あっ、これよく言われるんですけど、僕、ハト胸なんですよね」
そう言ってTシャツを脱いだが、そこにあるのはどうみても女性の乳房だった。
石川は何がなんだかわからず、ポカンと口を開けていた。
「じゃ、後藤くん、よろしく頼むよ」
「はい!」そう言って、後藤は下半身も裸になった。
石川は、思わず目を見張った。後藤の股間からは立派な男性器が生えている。
後藤は、自分でペニスをさすりはじめたが、かなり時間が経っても、勃起できないようだった。
「緊張してるのかな?誰か女のスタッフに手伝ってもらおうか?」
「わ、私がやります!」石川が手をあげた。他人に後藤を触られるのは絶対にいやだった。
「私と共演してくださるんですから、それくらいやらないと・・・!」
続く
第91話
「そうか、梨華ちゃんにやってもらえれば間違いないな。こんな美少女アイドルにしごいてもらえるなんて、このこのっ!」
そう言って、監督は後藤の頭をつついた。
後藤も照れくさそうにしている。「すいません、スーパーアイドルにこんなことをしてもらって・・・」
「いいのよ。これも私の仕事なんだから。リラックスしててね」
そう言うと、石川は両手に唾をたっぷりつけて後藤のペニスを握り締めた。
肉茎を上下にさすりながら亀頭を手のひらで撫ぜまわしてやると、後藤は甘い吐息を漏らしはじめた。
「はぁ〜〜〜っ、すぅごく気持ちいい〜〜〜っ!!!」
(やっぱり、ごっちんの声だ。ごっちん、いっぱい気持ちよくなってね!)
「後藤さん、自分でおっぱいを揉むと、気持ちいいよ!」
「は、はい!」後藤が石川のアドバイスに素直に従って、両手で大きな乳房を揉みはじめた。
「はふぅ〜〜ん、ほんとだ、こんなに嬉しくなるなんて・・・!」後藤は口を半開きにして快感にひたっている。
(うふ、ごっちんたら感じちゃってるんだ、可愛い!)
やがて後藤のペニスはむくむくと大きくなってきて、石川の手に余るようになってきた。
「うわぁ、こんなに大きくなった!とっても立派なおチンチンを持ってるのね?」
「そ、そんなこと・・・。僕のチンチン、気にいってもらえました?」
「もちろんよ!これなら撮影も上手くいきそうね!」
石川は、後藤の顔を見上げてニッコリ笑うと、ペニスに軽く口づけをした。
続く
第92話
撮影は、カンペを読みながらすすめられた。
石川が、後藤のペニスをそろそろと自分の膣内に入れる。
(思ったより痛くない・・・。ごっちんが優しいから、おチンチンも優しいのかな・・・?)
『あっ、ごめんなさい、こんなところに人がいるとは思わなくて・・・!』石川が演技を始めた。
『こちらこそ、裸で寝ていたのがいけないんです、すいません』後藤も自然に会話をつないでいく。
『いま、私のおマンコからおチンチンを抜きますから、待っててくださいね・・・あらっ!?あらっ!?』
石川が何度か腰を上下に動かすが、ペニスが抜けないようだ。
『どうしました?』
『あなたのおチンチン、カリが大きすぎて中で引っかかってしまうのです・・・困りましたわ・・・』
『それは大変です!一体どうすれば・・・!』
『確か、干しぶどうを食べれば膣穴が広がるらしいんですけど、ここにはそんなものないし・・・』
『あ、ありましたよ、干しぶどう!』後藤が、セーラー服から露出している石川の乳首をつまむ。
『ち、違います、それは私の乳首なんです!』
『そんなまさか!だって、こんなに美味しそうですよ!?』
後藤が、乳首をコリコリいじっているので、石川は思わず喘ぎ声が出てしまう。
「あっ、あっ、あっ・・・!」
「梨華ちゃん、演技に集中して!」
監督から石川に檄がとんだそのとき、スタジオの扉が開いた。
「遅れてすいません、石川さんの相手役の吉澤です!」
「よっすぃ!」石川は、最愛の人の声を聞いて、激しく動揺した。
続く
第93話(エロなし)
「吉澤くん、君にはキャンセルの電話を入れといただろう!?」
「そんなの聞いてません!」
どうやらキャスティングのトラブルで揉めているようだ。
(こんな恥ずかしい姿を、よっすぃに見られちゃうなんて・・・!)
「僕だって、他の仕事を断ってこの仕事を引き受けたんです!お願いします!」
「しかし、男役は一人で充分だし・・・」
(よっすぃが困ってる!助けてあげなくちゃ・・・!)
見かねて、石川が解決策を提案した。
「だったら吉澤くんも使ってあげましょうよ?私に考えがあるんです」
「ほんとかい!?どうやるんだい!?」
「吉澤くんが歩いていたときに、偶然、私たちにぶつかってしまうということにしましょう」
「それは、ちょっと不自然じゃないか?」
「そこは、演技力でカバーします、お願いします!」
「そうか、梨華ちゃんの演技力なら確かになんとかなりそうだ!よし、それでいこう!」
「ありがとうございます!」吉澤が深深とお辞儀をした。
「それじゃ、さっそく吉澤くんも裸になって!時間がないから、梨華ちゃん、吉澤くんのほうは口で大きくしてやってくれ!」
「はい、分かりました!」
続く
第94話
「えっと、初対面だよね?」石川が吉澤の顔を見つめながら尋ねる。
「はい、そうです、よろしくお願いします!」
(う〜ん、やっぱりどこからどう見ても、よっすぃだ・・・)
「じゃあ、まずは、おチンチンをしゃぶるわよ」石川は、後藤のペニスに貫かれたまま、吉澤のモノを頬張った。
吉澤のペニスは、石川が何もしないうちに、いきなり暴れだした。
ビクンビクンと口の中ではねるたびに、たくましさを増していき、あっという間に勃起が完了した。
「僕、石川さんのファンなんです。だから・・・」吉澤は恥ずかしそうに頭を掻いている。
「そうなの?どうもありがとう。これからも応援してくださいね」
吉澤の先走り汁を綺麗に舐めてあげながら、石川は優しく微笑んだ。
「よし、じゃあさっきの続きからいくよ!」監督から声がかかり、現場には緊張した空気が流れた。
「ここからは台本がないから、みんなアドリブでよろしく!」
「はい、まかせてください!」3人とも、自信満々のようだ。
『このおっぱいを使えば、上手くいくかも!』石川が、後藤のはだかの胸をきゅっと掴む。
『僕のおっぱいを?』
『そうよ、これを・・』
途中まで言いかけたところで、吉澤が反り返った肉棒を石川の口の中に突っ込んだ。
『うぶぶぅ!』
『あっ、すいません、こんなところに人がいるなんて知らなかったもので』
『ちょっとキミ、早く自分のチンチンを抜きたまえよ!今、大事な話をしてたんだから!』
後藤が吉澤に怒鳴ると、吉澤も負けずに大声を出す。
『今、抜こうとしてるところだよ!うるさいな!』
続く
第95話
そして吉澤がペニスを引き抜こうとしたが、またしても取れなくなってしまった。
『あっ、すいません、この人の舌が、ぼくのチンチンに絡み付いちゃったみたいなんです!』
『ええ〜〜〜っ!?なんだってぇ〜〜〜〜!?』
『いあが、おえあぐあっひゃっひゃあ!』
『こうなったら最後の手段だ!この人に僕たちのエキスを注いであげよう!』
『もう、それしかありませんね!』
二人は、それぞれピストン運動を開始した。
もうすぐ感動のフィナーレがやってくるはずだ。
石川が目を覚ますと、そこは夜の街角だった。
目の前に後藤の顔がある。
「ごっちん・・・」「あっ、起こしちゃった?ごめんね」
気が付くと、後藤は石川の淫肉に指を這わしている。
「私のおマンコをいじってくれてたの・・・?」
「うん、梨華ちゃんが少しでも楽しい夢を見れるように・・・何かいい夢を見た?」
「それが、変な夢・・・。CM撮影なのに、10分以上シナリオがあって・・・」石川が、くすくす笑い出した。
「でも楽しい夢だった。ごっちんと、よっすぃも来てくれて・・・」
続く
第96話(後藤の夢)
吉澤の名前を口に出すと、石川は、急に現実に引き戻されて、また涙がこぼれそうになる。
「また悲しくなっちゃったの?朝までまだ時間があるよ、ゆっくりお休み・・・」
後藤は、石川の胎内から引き抜いた愛液まみれの指を、一度自分で舐めてから石川の口に差し込んだ。
「これを舐めてれば、落ち着くよ・・・」
「ありがとう・・・」石川は後藤の指を舐めながら目をつぶると、すぐに寝息を立てはじめた。
後藤は、石川を優しく抱きかかえた。
後藤の瞳から、ひとしずくの涙が石川の頬に落ちた。
後藤は教室の中にいた。
(マエダ先生だ!)
小学校5年生のときの担任の姿が見えた。どうやら、今は授業中らしい。
見ると、後藤の身体もその頃の大きさになってしまっている。
自分の前の席には、タカシが座っている。初恋の相手だ。
(タカシくんも、私のこと好きだったらなぁ・・・)
次の瞬間、後藤はタカシの家にいた。
誕生日パーティーだと言われ遊びにいったが、自分しか来ていなかったのだ。
両親は共働きをしているらしく、家には二人っきりだ。
(そうだ、確か、このあと遊びすぎて汗をかいちゃって・・・)
「真希ちゃん、一緒にお風呂に入ろうよ!」
「うん、いいよ!」
後藤は、ちょっと恥ずかしい気もしたが、タカシの身体を見てみたいという好奇心が勝った。
続く
第97話
二人は、最初水をかけあったりして遊んでいたが、そのうちタカシが後藤の胸に触ってきた。
後藤の胸は、今ほど巨乳ではないが、5年生にしてはかなり大きいほうである。
「真希ちゃんのおっぱい、やわらかいね・・・」
後藤は、声を出すことも出来ず、恥ずかしさに耳まで赤くなっていた。
タカシは、しばらく後藤の胸をなでたあと、乳首をちゅうちゅうと吸いはじめた。
後藤は逃げ出したくなってしまったが、嫌われるのが怖くて、そのままじっと我慢していた。
それからタカシは「ここ見てもいい?」と後藤の下腹部を指差した。
後藤は嫌とは言えず、小さくうなづいた。
タカシは後藤を風呂のふちのところに腰掛けさせると、両足を大きく開かせた。
「タカシくん、恥ずかしい・・・!」
思わず足を閉じようとする後藤を、タカシが叱る。「ダメだよ!ちゃんと見せて!」
そうして、ついには秘裂まで指でこじあけてしまった。
「うわぁ、すごい・・・!」まだ未発達なそこを、うっとりして眺めている。
そして指で触ったり、息を吹きかけたりしたあと、舌でペロペロ舐めはじめてしまった。
「ああっ!ダメだよ、そこはオシッコの出るところだから汚いよ!」
「真希ちゃんもオシッコするの?」タカシは驚いている。
「するよ・・・」後藤が消え入りそうな声で答えた。
「女の子はチンチンがないからオシッコしないんだと思ってた・・・」
それからタカシは立ち上がって、自分のペニスを後藤の目の前に差し出した。
「今度は、僕のも触って・・・?」
続く
第98話
タカシは後藤に自分のペニスを握らせた。
まだ皮がむけていない子供のペニスである。
「すごく熱い・・・!それにドックンドックンってしてる・・・!」
男のモノを初めて握って、後藤はかなり興奮しているようだ。
後藤に握られて勃起してしまい、タカシのペニスから、亀頭がピョコンと顔を出す。
「あっ、可愛くなったね・・・!」
タカシの亀頭には、透明な液体が滲んでいた。
後藤が指先で不思議な液体をつつくと、肉棒は誇らしげに反り返った。
男の子の肉体の変化する様子を目のあたりにして、後藤は興味津々である。
「僕は真希ちゃんが好き・・・真希ちゃんは僕のことを好き・・・?」
「うん・・・好き・・・」
純粋無垢な後藤の瞳が、宝石のように輝いている。
「あのね、男の人と女の人が好き同士になると“せっくす”をしないといけないんだよ」
「“せっくす”って?」
後藤が小首を傾げると、その動きに合わせてプルルンと乳房が震えた。
「僕のチンチンを真希ちゃんのおマンコに入れることだよ」
「えぇ〜〜っ!?そんなの無理だよ!!どこにもこんなの入らないよ!?」
後藤が驚いて目をみはると、ますます可愛らしい顔になる。
「大丈夫だよ、ちゃんと入れる場所があるんだよ。さっき見つけたもん」
「ほんと!?痛くないの!?」後藤は不安でいっぱいになっている。
「うん、痛くないよ。だから入れてみよう?」
「分かった・・・タカシくんの言うことなら間違いないよね・・・」
続く
第99話
二人はベッドの上で向かいあって座っていた。
「じゃあ、これから“せっくす”をするよ」
「うん。絶対痛くしないでね」
「大丈夫だよ。真希ちゃんは、横になって」
後藤は身体を硬直させて横たわった。
タカシが足を開かせて、さっき風呂で調べた膣穴に自分のペニスをあてがう。
「いくよ!」亀頭を強引に花びらの間に差し込む。
タカシが、ずいっと腰を前に押し出すと、後藤は全身を引き裂かれたような痛みを感じた。
「いったぁ〜〜〜い!!!」
後藤が絶叫したが、タカシは構わず侵入してきた。
「いやあああ〜〜〜!!!!やめてよぉ〜〜〜〜!!!!」
「あぁ!あぁ!真希ちゃん!真希ちゃん!真希ちゃんのおマンコ!」
タカシは、しゃにむに腰を振りたて、後藤は、わんわん泣いている。
やがて、タカシは頂点に達して後藤の中に放出し、そのまま崩れ落ちた。
抜け落ちたペニスには、精液と一緒に後藤の血液もついていた。
後藤はヒクヒクと泣きつづけている。
後藤はベッドの上で起き上がった。いつのまにか元の自分の姿に戻っている。
(くっそ〜っ、こいつ、大嘘つきやがって!どうしてこんなのが好きだったんだろう?)
後藤は、タカシを睨みつけた。
だが、タカシが振り向くと、そこには全く知らない顔があった。
不気味な隈取りをした大人の男の顔だ。
「ひいっ!」後藤は、思わずあとずさりした。
続く
第100話(エロなし)
タカシの家にいたはずなのに、後藤は、深い森の中にいる。
「私を呼んだのは君か?」隈取りの男が尋ねた。
「わ、わっ、わたっ、わたっ・・・!」後藤は恐怖のあまり言葉にならない。
「恐れることはない。私は君を助けるために来たのだ」
「たっ、たすっ、たすっ!?」
「そうだ。君は鏡を探しているんだろう?」
「かかかかっ、鏡・・・、そ、そうです・・・!」
「あの鏡は、もともと私のものなのだ。あの鏡を完全に使いこなせるのは私だけなのだ」
「すっ、すいません、みみみ、見つけたらすぐにお返ししますからっ・・・!」後藤は土下座せんばかりになっている。
「その必要はない。今は君のものだ。だが、今のままでは君が手に入れても使うことは出来ない」
どうやら悪い人ではないことが分かってきて、後藤はだんだん落ち着いてきた。
「じゃ、じゃあ、どうすればいいんですか?」
「目を閉じて・・・心を開いて・・・私の言葉だけに耳を傾けて・・・」
後藤が目を閉じると、身体がふわりと宙に浮き上がった。
「力と正義の神ウルルクが、お前に全てを譲り渡す・・・」
後藤の身体がまばゆい金色の光に包まれ、たちまち何も見えなくなった。
続く
第101話(吉澤の夢・エロなし)
吉澤は中1の夏休みを利用して、仲間たちと旅行に行くことにしていた。
男3人と女3人の6人で、2泊3日の旅行に出かけたのであった。
この中で公認のカップルは、吉澤とヒロユキだけである。
(この旅行で、あとの4人もカップルになるんだろうなぁ・・・)
吉澤は頭の中で組み合わせを考えていた。
(ミキちゃんはナオトだよね?そうするとユミちゃんがコウジ・・・?)
「おい、ひとみ、何ぼ〜っとしてんだよ!もう降りる駅だぜ!」
ヒロユキに頬をつつかれて、吉澤は慌てて電車を降りる準備をした。
「ちょっと、みんな待ってよぉ!」
旅館は、二部屋予約しておいた。
一応、男部屋と女部屋ということだったが、そんなことを守るつもりの人間は一人もいないと思われた。
(ミキとかユミとかいる部屋でヤるのは、ちょっと嫌だなぁ・・・)
しかし二部屋しかない以上、そうなる確率は非常に高い。
吉澤は、ちょっと憂鬱になっていた。
(やっぱり、来るんじゃなかった・・・)
続く
第102話(ちょっとエロ?)
意外なことに、みんな、すんなりそれぞれの部屋に分かれて寝ることになった。
(ヒロユキ、夜這いに来るのかな・・・?)
吉澤はしばらく待っていたが、来る気配がないので、ちょっと男部屋の様子を見に行くことにした。
部屋を出るときになって、ミキがいないことに気が付いた。
(ひょっとして、ナオトに誘われたかな・・・?)
友人のラブシーンが見れるかも知れないと思うと、ちょっとドキドキしてしまう。
(同じ部屋で一緒にヤったりして?)
その様子を想像するだけで、吉澤の花びらが湿り気を帯びてくる。
(こんなことを考えるだけで濡れてきちゃうなんて、私、イヤラシイ女の子なのかも・・・)
すると、こっちへ歩いてくるナオトの姿が見えた。
「あっ、ナオト!」
「や、やぁ・・・」
ナオトは、かなり焦っているようだ。
「うちらの部屋に来るつもりなの?ひょっとしてユミちゃん?」吉澤がニヤニヤ笑いながら聞く。
「う、うん、まぁ・・・」
「こぉのぉ、頑張れよっ!」吉澤は、ナオトの背中をバンと叩いた。
(そうかぁ、じゃ、ミキはコウジなんだ・・・。ミキ、面食いだと思ってたのに、意外だな・・・)
吉澤は、男部屋をノックしたが返事がないので、音がしないようにして静かに扉を開けた。
(まさかノックの音も聞こえないくらい夢中になってるとか・・・?)
続く
第103話
こっそり覗いてみると、部屋には誰もいなかった。
(どこ行ったんだろう?・・・あっ、男風呂だっ!)
ここは小さな旅館で、自分たち以外にはおばさんの団体が泊まっているだけだった。
混浴の大浴場と、女性専用浴場に人がくることはあっても、男子専用浴場に人が来ることはないだろう。
男風呂につくと、かすかに女の子の喘ぎ声が聞こえてきた。
(うっわぁ〜、やっぱりヤっちゃってるよ・・・!)
吉澤が、こっそり中を覗くと、脱衣場に、今まさに結合中の男女がいた。
女は、浴衣を背中まで捲り上げて、身体を「く」の字に折り曲げて壁に手をついている。
真っ白いお尻が、暗闇に浮かび上がっていて、いやらしい。
男も、浴衣の前を大きくはだけて下半身を剥き出しにして、女の腰に自分の腰を打ちつけている。
二人とも顔は見えないが、女の声は確かにミキだった。
ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!いいっ!いいっ!いいっ!いいっ!」
蜜壺に男のペニスを叩きこまれるリズムにあわせて、女がよがり声をあげている。
女はたっぷり愛液をあふれさせているようで、ぐちょぐちょという液体の音も響いている。
(すっごい!あんなに激しくされて、おマンコが壊れちゃわないのかな・・・?)
吉澤は、すっかり目の前の光景に心を奪われてしまった。
自分の下着を触ってみると、すでに沁みを作ってしまっている。
(はしたない・・・友達のHを見て感じちゃうなんて・・・!)
貞淑な吉澤の気持ちとは裏腹に、スケベな指は溶け始めた淫肉をまさぐっていた。
続く
>>168 書くの忘れちゃったけど、最初からエッチするために旅行に来てる人たちなので、
浴衣の下には何も着てません。
第104話
吉澤は自分の喘ぎ声が聞こえないように、唇を噛み締めながら花びらをかき混ぜていた。
(あぁ、こんなところでオナニーしちゃうなんて・・・!)
そのとき、感極まった女が相手の男の名前を呼んだ。
「ヒロユキ、お願い、一緒にイって!」
吉澤は頭から冷水を浴びせられたようだった。Hな気分も、どこかへ吹き飛んでいってしまった。
「ミキ!ミキの中に出すぞっ!」
男が女の中に果ててしまうと、二人はつながったまま床に崩れおちた。
その声は、確かにヒロユキの声だった。
吉澤は走り出した。自分が見た光景が信じられなかった。
(ヒロユキが、まさか・・・まさか・・・!)
夢中で走っていると、ジュースを買って部屋に戻るところだったコウジにぶつかった。
「わわっ、ひとみ?」
コウジは、泣きじゃくる吉澤の肩を抱えて、自分たちの部屋に入れた。
「どうしたの?何があったの?」
「ヒロユキが・・・!ミキと・・・!」
そう言って、吉澤はコウジに抱きついた。
「ほんとに!?なんてやつだ!ひとみがいるのに浮気するなんて・・・!」
コウジが憤慨していると、吉澤が首を横に振った。
「私のせいなの・・・。私、セックスが好きじゃないから・・・。今まで一度も感じたことないの・・・。
嫌われるのが怖くて感じてるフリをしてたけど、たぶんバレてたんだと思う・・・」
「そんなバカな!それぐらいのことで浮気するなんて、やっぱり最低だよ!」
「いいの・・・。ミキ、すごく気持ちよさそうだった・・・。だからいいの・・・」
続く
第105話
嗚咽をもらす吉澤の髪を、コウジが優しく撫ぜてやる。
「こんなに可愛い子をフるなんて・・・。俺だったら絶対に、ひとみを悲しませるようなことはしないのに・・・!」
「ありがとう。コウジは優しいね」
吉澤は涙をぬぐってコウジの顔を見た。
ハンサムとは言いがたい顔立ちだったが、愛嬌があって、吉澤は好感を持っていた。
「でも、そんなことやたらに口にしちゃダメだよ。女の子は、自分に気があるのかと思って勘違いしちゃうよ」
「ひとみ・・・!」
コウジは、吉澤の手をつかんだ。
「俺、俺・・・!ずっと前から、ひとみのことを・・・!」
「コウジ・・・?ほんとに・・・?」
「うん、ずっと・・・ずっと好きだったんだ・・・!」
「セックスが嫌いな女の子でもいいの?」
「そんなの関係ないよ!ひとみがいれば、セックスなんかしなくてもいいよ!」
「うれしい・・・!」
コウジが、じっと吉澤の顔を見つめている。
吉澤が目を閉じると、コウジが唇をそっと重ねてきた。
(優しいキス・・・こんなに優しい人もいるんだ・・・)
吉澤は、遠慮がちに差し込まれる舌がじれったくなって、自分から積極的に絡みついていった。
「んむむっ・・・!」
コウジは驚いたようだったが、すぐに熱烈な舌の動きで応えてくれた。
続く
第106話
「ねぇ大浴場に行かない?この時間なら人もいないと思うんだ。一緒に洗いっこしようよ?」
吉澤が提案すると、コウジも喜んでOKした。
予想通り、大浴場には誰もいなかった。
「最初に私が洗ってあげる。そのあとコウジが洗ってね?」
「うん」
吉澤はタオルに石鹸をつけて、コウジの背中を擦りはじめた。
次に腕を洗ってやり、そのあと、前に回って胸を洗いはじめた。
コウジのペニスは、すでに半立ちになっている。
コウジは、恥ずかしそうに両手で股間を隠そうとする。
「ちょっと、邪魔だよ!手をどけて!」吉澤が命令すると、コウジは素直に従った。
胸を洗ったあと、腹部を洗い、徐々にタオルが下がってきた。
「ここも綺麗にしないとね」
吉澤が男性器を丁寧にタオルでくるみ、優しく揉みはじめた。
「はぁっ・・・!ひとみっ・・・!?」
「気持ちいい?」
「うん・・・すごく・・・気持ち・・・いい・・・!」
吉澤がタオルを取り去ると、コウジのペニスが反り返り、ぱちんと音をたてて腹を打った。
吉澤は、それに顔を近づけて観察している。今にも触れてしまいそうな距離で、鼻息がくすぐったい。
「へぇ・・・これって人によって形が違うんだ・・・」
コウジは、破廉恥な逸物と気高い吉澤の顔がすぐそばにある様子を眺め、幸福感に満たされた。
(あぁ、なんて可愛らしい人なんだろう!)
「じゃ、今度はコウジの番!」吉澤がタオルを手渡した。
続く
毎日更新てのがすごいな。
がんがれ
>>173 ありがとう。
よかったら、これからも読んでくださいね。
第107話
コウジは、痛いほどに勃起させたまま、吉澤の背中を洗った。
(すべすべの背中・・・抱き合ったら肌に吸いついてくるんだろうな・・・すごく綺麗だ・・・)
そのあと吉澤にしてもらったように腕を洗い始める。
ちらちらと背中越しに見える吉澤の乳房が気になって、集中できない。
(「セックス嫌い」って言ってたから・・・やっぱりあとでオナニーして鎮めるしかないのかな・・・)
ちょっと寂しいが約束だから仕方ない。
「あっ!」
そのとき、ふとしたはずみで肉棒が吉澤の背中に触れてしまった。
途端にコウジの理性が吹き飛んでしまう。
「ひとみっ!ひとみっ!」
コウジは訳もわからず吉澤の背中にペニスをこすりつけていた。
「えっ!?なに!?なに!?」
吉澤が言い終わらぬうちに銃身が暴発してしまった。吉澤の背中に青臭いザーメンが飛び散る。
「ご、ごめん、俺・・・っ!ひとみのこと大切にするって約束したのに・・・っ!」
落ち込むコウジを吉澤が慰めた。
「いいの、いいのよ。思わずしたくなっちゃったんでしょ?男の人には、そういうときがあるものなのよ。
さ、前のほうも洗ってくれる?」
「うん・・・、ほんとにごめん・・・」
前のほうもタオルでこすっていると吉澤が注文をつけた。
「前のほうは、手で洗ってほしいな」
「手・・・で・・・!?」コウジがゴクリと唾を飲み込んだ。
続く
第108話
コウジは言われたとおり石鹸を手につけて、吉澤の胸の二つの丸みを洗い始めた。
(心臓が口から飛び出しそうだ!)
一度しおれたペニスが、またむくむくと頭を持ち上げる。
吉澤は、じっとその変化を見つめている。
「また元気になってきた・・・!すごいねぇ・・・!」
コウジは、卑猥な形を凝視されて気が遠くなりそうになりながら、足まで洗い終わった。
「ひとみ、終わったよ。一緒に湯船に入ろう?」
「待って、まだ終わってないよ!いちばん大事なところを洗ってない・・・!」
吉澤は両足を広げて、腰を前につきだした。両手を後ろについて、上半身を後ろにそらせる。
全てが格調高い吉澤の肉体で、ただ一つだけ下品な場所が丸見えになった。
(す・・・すごいエッチな形してる・・・!)
いくら想像してもその形が想像できなかった神秘の泉が現れて、コウジの興奮は極限に達した。
「ここ、傷つきやすいから・・・指で優しく洗ってね・・・?」
「う・・・うん・・・!」
少年は女神の前にひざまづき、指で、そっと可憐な花びらの感触を確かめた。
(ここ・・・ぬるぬるしてる・・・!僕の指で感じてくれてるんだ・・・!)
触っているうちに、淫靡な液体が沁みだしてきて、固い花びらが溶け始めた。
(ここに、僕のチンチンを入れたい!お願い、入れさせて!)
「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ!」
吉澤の呼吸も、だんだん荒くなってきた。眉間に皺を寄せて、じっと快感に耐えている。
「じゃあ・・・湯船に・・・入ろう・・・か?」
吉澤が、このまま続けたい気持ちを振り切って話しかけてきて、コウジは指の動きを止めた。
(やっぱり、こんなに切なそうになってもセックスはダメなんだ・・・)
「うん、入ろう!」コウジは、ガッカリしたことを悟られないように、努めて明るくふるまった。
続く
第109話
湯船に入ると、吉澤のほうからコウジに抱きついてキスをしてきた。
吉澤は舌を使うのが好きだと分かったので、コウジも夢中になって舌を絡めていった。
舌を強く吸ってあげると、吉澤は、嬉しそうに足をコウジの背中に回してしがみついた。
息が苦しくなって口を離すと、二人の唇の間に涎がつぅ〜っと糸をひいた。
「好き!コウジのこと大好き!」「俺も!俺もひとみのことが大好きだよ!」
二人は、もう一度激しくキスをして、お互いの愛情を確認した。
「こんな気持ちいいキスは初めて・・・!」吉澤がうっとりしてつぶやいた。
「ねぇ、セックスしてみようか?」
「えっ!?セックス嫌いじゃなかったの!?」
「私、セックスが嫌いなんじゃなくてヒロユキのこと愛してなかったのかも・・・。
だって、ヒロユキとキスしてても、こんなに気持ちよくなったことなかった・・・。
触ってもらったときも、さっきみたいにおツユが溢れたりしなかった・・・!」
「じゃ、じゃあ・・・!!セックスしてもいいの・・・!?」
「うん、コウジのおチンチン入れてほしいの・・・!」
そう言って、吉澤は、さっきから勃起しつづけているモノを掴むと、その上にゆっくりまたがった。
そしてお湯をざぶざぶ言わせて、お互いの腰を打ちつけ始めた。
「はぁっ!はぁっ!いい!いいよ!気持ちいい!おマンコ気持ちいい!」
「俺も!ひとみのが気持ちいい!このまま立つよ!」
コウジは吉澤とつながったまま立ち上がった。
お湯の抵抗がなくなり、いきなり腰の動きが激しくなった。
肉襞が収縮をはじめ、ペニスが痛いほどに締め付けられる。
「はぁ〜〜〜〜〜〜っ!!!!イっくぅ〜〜〜〜〜!!!!」
二人は同時に絶頂に到達し、コウジのペニスは勢いよく吉澤の膣内で跳ね回った。
全部の情熱を吐き出したペニスを膣穴から引き抜くと、吉澤はぐったりともたれかかってきた。
コウジは、やっとのことで吉澤を脱衣場まで運ぶと、二人して床に倒れこんだ。
続く
第110話(エロなし)
吉澤が起き上がると、となりにコウジが倒れていた。
「コウジ、ねぇ、起きてよ!」
肩をゆすって起こそうとするが、なかなか起き上がらない。
「はぁ・・・。ぐっすり寝ちゃってるよ・・・」
呆れた吉澤が、ふと目をあげると、そこはゴツゴツした岩場になっていた。
「えっ!?」驚いてコウジを見ると、ようやく起きるところだった。
「コウジ、たいへ・・・!?」
吉澤は途中で言葉がでなくなった。コウジがどんどん巨大化していくのだ。
見る見るうちに、コウジだったものは巨大な鬼の姿になった。
「・・・・!!!!」
鬼が何か喋るが声が大きすぎて、聞き取れない。
「声が大きすぎる!お願い、もっと小さな声でしゃべって!」
不思議なことに吉澤に恐怖感はなかった。夢の中の出来事だと分かっていたのかも知れない。
「・・・、コレ、オレノモノ。オマエ、コレ、ツカエナイ」
ようやく鬼の言葉が理解できるようになった。
鬼は、剣を持っていた。聖剣と同じ模様だったが、大きさが全く違う。
こっちは刃渡り1メートルはありそうだ。
「私の持ってる剣と同じもの・・・。あれは、あなたのものなの・・・?」
「イマ、オマエノ、モノ。オマエ、オレノ、チカラ、ヒツヨウ」
「私は、あなたに力を借りないといけないのね?どうすればいいの?」
「オレノ、コエ、キケ。ココロ、シュウチュウ、スル」
吉澤は、目を閉じて、心を空っぽにした。鬼の声が響いている。
「ユウキ ト チエ ノ カミ ゴグ オマエ ノ チカラ ナル・・・!」
あたりに雷鳴がとどろいたかと思うと、轟音とともに吉澤の身体に稲妻が落ちてきた。
吉澤の身体が消失して、あとには小さな煙だけが残っていた。
続く
第111話(ふたたび石川の夢)
5歳の少女が公園でお人形さん遊びをしていた。子供の頃の石川だ。
そこへ、周りをきょろきょろしながら中年の男がやってきた。
髪の毛はボサボサで、服もなんだか薄汚い。見るからに不潔そうな男である。
中年男は、一人で遊んでいる石川を見つけて、ニタリと笑って近づいていく。
「お嬢ちゃん、こんにちは」
「こんにちは」石川が首を傾げて挨拶する。舌ったらずな喋り方が、中年男の欲情をそそる。
「おじさん、おいしいお菓子を持ってるんだよ?食べてみない?」
「おかし?」石川が無邪気な瞳で見つめている。
「うん、こっちへおいで!」
中年男は、石川を公園の茂みのほうへ誘っていった。
誰かが来ても、ここなら小さな石川の姿は見えない。男が一人で立っているだけに見えるだろう。
男は石川に背を向けてゴソゴソしていた。振り向くと、手に生クリームのついた棒を持っている。
「これ、美味しいよ?舐めてみてごらん?」
男はズボンの前を開けており、棒はそこから飛び出しているようだった。
石川はクリームの甘い匂いに誘われて、棒を手でつかむとぺろぺろ舐め始めた。
「美味しいかい?」男が息をはぁはぁ言わせて尋ねる。
「うん!おいしい!」クリームで顔中べたべたにしながら石川が微笑んだ。
「もっと舐めていいからね?」男は、クリームの入ったチューブで、肌の露出した部分に補充しつづける。
だが、しばらくすると石川はクリームの味に飽きてきた。棒から臭い匂いがするのも嫌だった。
「もういい。もう、かえる」石川は、口からクリームの棒を離した。
「もう終わりかい?じゃあ、ちょっと待ってね」男はクリームの棒を激しくこすりはじめた。
石川の顔にも、クリームのしぶきがかかる。
「いやあ!かえるぅ!」
騒ぎ始めた石川の肩を、男が押さえる。
「もうちょっとだよ、もうちょっとだからね!」
続く
第112話
「はぁっ!はぁっ!可愛いね!可愛いっ!」
クリームの棒の先っちょから、白くて臭い汁が飛び出してきて、石川の顔にかかった。
顔中がねばねばして気持ち悪い。
「いいいやああああ〜〜〜〜〜ん!!!!」
石川が火のついたように泣き始め、男は慌てて棒をズボンにしまいこんだ。
「このことは誰にも言っちゃダメだよ!絶対内緒だよ!」
そう叫んで、石川を残したまま走り去ってしまった。
石川は泣きながら家に帰った。
「おかぁ〜〜〜〜さぁ〜〜〜〜〜〜ん!!!」
家のドアを開けると、そこは乳白色に包まれた世界だった。
(ここは、どこだろう?)
石川は、16歳の姿に戻っている。
「我を呼ぶものは汝か?」
声がするほうを見ると、天使がこっちを見下ろしていた。
「は?あの、あのっ・・・!?」
「我、汝の力になりぬ」
「は?はぁ?あの、なんでしょう?」
「我が名はクリエ、高貴と精神の神なり。我、汝に全てを与えん」
天使から光が噴き出してきて、石川を弾き飛ばした。
「なんのことやらぁ〜〜〜〜!!!!」
石川は真っ白い光の奔流に流されていってしまった。
続く
あれ、石川の子供時代って・・・。
>>181 事実関係と違ってるかな・・・?
細かいミスは、無視してね・・・。
第113話(エロなし)
吉澤は痛む頭を押さえて起き上がった。
「ぐ・・・っ!」
最初は、焦点が定まらずぼんやりとしか見えなかったが、徐々に視力が回復してきて部屋の様子がわかってきた。
「私・・・あいつらに捕まって、縛られて・・・」
はっとして手首を見るが、紐はない。
ベッドをよく見ると、手を縛られていたあたりにススのようなものが残っている。
足首の周りにも、同じようにススが残っていた。
床には兵士が二人転がっていたが、確かめるまでもなく死んでいる。
「助かったんだ・・・」
立ち上がり自分が脱ぎ捨てた服を拾うと、そばに、剣が落ちていた。
今まで自分が持っていた剣ではなく、夢で見た大剣だ。
「あの夢、ほんとうだったんだ・・・!」
すでに吉澤と別れてから3日が経っていた。
後藤は、根城にしている廃墟の中で屈伸運動をしていた。
横で寝ていた石川が、ようやく目を覚ます。
「ごっちん、おっは〜」「おっは〜」
「今日ねぇ、なんだか変な夢見たよ?」
「梨華ちゃんも?私も見たよ」
二人はお互いの夢について話しあった。
「そうか・・・やっぱり、ただの偶然じゃないみたいだね」
後藤が、10円玉を取り出して、石川に見せた。
「これ見て・・・!」
後藤は、10円玉を人差し指と親指で挟むと、ぐにゃりと押しつぶした。
続く
第114話(後藤の変化)
「す、すごい!」石川が目を丸くして驚いている。
「たぶん、これも夢に関係あることだと思うんだ。梨華ちゃんも変わったことない?」
石川も10円玉を曲げようとしたが、全然ダメだった。
ぴょんぴょん飛び跳ねたり、手足を振り回したりしたが、やはり、何も変化はないようだ。
「いつもと一緒だよ・・・。神さまが失敗したのかなぁ・・・?」
石川が、ちょっと落ち込んでしまったので、後藤が頭をなぜてやる。
「きっと、もっと特別な力があるんだよ・・・。そのうち分かるよ・・・」
後藤は石川に口づけをしてやり、甘えん坊の舌を優しく慰めた。
「それとね・・・もう一つ変わったことがあるんだ・・・」
後藤が、ちょっと恥ずかしそうにしている。
「なぁに?」
「これなんだけど・・・」
ゆっくりと服の裾をまくると、股間にだらりと垂れ下がるものがあった。
「うわっ・・・!」
「おチンチンが生えちゃったみたいなんだ・・・」
石川は後藤の前にしゃがみこんで、そっと指でつまみあげた。
「本物だ・・・」
「さっきオシッコもしたんだよ。おチンチンの先から、じょろじょろ出てきた・・・」
「ほんとだ、ちょっとオシッコ臭い・・・」
石川は、ペニスの先のほうを、くんくん嗅いでいる。
「でも、キンタマは、ないんだよねぇ・・・」
確かに、ペニスの根元から、すぐ陰唇につながっていた。
「じゃあ、ミルクは出ないのかなぁ・・・?」
「試してみる・・・?」後藤が石川を抱き寄せると、石川は潤んだ瞳でうなづいた。
続く
第115話
後藤の上に石川がまたがり、シックスナインの体勢になると、お互いの性器を唇で愛撫しはじめた。
「ごっちんの・・・おチンチン・・・美味しい・・・!」
石川が、後藤のペニスを唇にこすりつけると、ぐんぐん大きくなってくる。
「あぁ・・・大きくて・・・固くなるよ・・・!」
「梨華ちゃんのおマンコも美味しいよ!エッチな汁がいっぱい出てくる・・・!」
「やん、恥ずかしい・・・!」
石川が、膣穴をヒクヒクさせて恥ずかしがっているが、淫らなよだれは垂れ流されるままになっている。
後藤が、指を出し入れして肉穴の大きさを確かめてみる。
「ここに・・・私のおチンチン・・・入れてもいいの・・・?」
「うん・・・。ごっちんに、私の初めてを奪ってほしいの・・・!ごっちんがいいの・・・!」
後藤の指が、じゅぽじゅぽと音をたてはじめた。
「あぁっ・・・すごいエッチな音してる・・・!」
「あぁ〜〜〜ん!!!お願いっ・・・!!もうっ・・・!!!」
石川が身体をのけぞらせて欲しがるので、後藤は石川を持ち上げて自分のペニスの上に来るようにしてやった。
「はぁ〜〜〜〜〜ん!!!これが欲しいのぉ〜〜〜〜〜〜!!!!!」
石川は後藤の肉棒を自分の秘肉にこすりつけて、よがっている。
「これぇ〜〜〜〜っ!!!はやく入れてよぉ〜〜〜〜〜!!!」
後藤は石川の腰をつかむと、照準をさだめて自分の腰を打ちつけてやった。
「あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」
つぼみは、まだ他人の侵入をこばんでおり、僅かに亀頭の部分が入っただけだった。
それでも、石川は、今まで指で遊んでいたのとは全く違う感覚に失神しそうだった。
「大丈夫?痛くない?」後藤が優しく尋ねる。
「くぅ〜〜〜〜っ・・・!!だいっ・・・じょぶ・・・っ!!」
「痛みがおさまったら、自分で腰をおろしてね?」
「う・・・んっ!!」石川は、歯をくいしばって痛みをこらえながら頷いた。
続く
第116話
きれいなピンク色の秘肉を、後藤の赤黒い肉棒が切り裂いている。
(おマンコが、あんなに張りつめてるのに・・・梨華ちゃん、我慢してるんだ・・・)
後藤は、愛しい石川を少しでも慰めてやろうと、張り出したお尻を撫ぜてやった。
後藤にお尻をさすってもらっているうちに、ようやく痛みが遠のいてきた石川は、そろそろと腰をおろしはじめた。
「はぁ〜〜〜〜〜ああぁあぁ〜〜〜〜っっっ!!!!!」
亀頭が肉襞をこすりながら、徐々にせりあがってくる感覚に、石川は、身も心もとろけそうになる。
「あぁ〜〜〜っっ!!きついよ!!梨華ちゃんのおマンコ、きつい!!」
後藤も処女の秘肉をこころゆくまで堪能している。
「届いてるぅ〜〜〜!!!おチンチンが子宮の奥まで届いてるのぉ〜〜〜!!!」
石川は、初めて自分の奥深くまで侵略される喜びを、身体全体で味わっていた。
「すごい!梨華ちゃんのおマンコ、すごい締めてる!」
後藤は、自分の肉茎に切なさが集中していくのを感じた。
すべての血液がペニスに流れ込んでいくような気持ち良さである。
「ほんと!?いいの!?私のおマンコ、いいの!?おチンチン嬉しいの!?」
石川は自分の巨乳を揉みながら、腰を打ち下ろしている。
「いいよ!おチンチン、気持ちいいよ!」
後藤も自分の乳房を揉みしだいている。
「梨華ちゃんも!?梨華ちゃんも気持ちいいの!?」
「いいぃぃぃ〜〜〜〜っっっ!!!すごくいいぃぃ〜〜〜〜っっっ!!!!」
すでに愛液は大洪水を起こしていて、肉棒と蜜壺のこすれあう卑猥な音が聞こえてくる。
「あぁ〜〜〜ん!!ぐちょぐちょ言ってる〜〜〜〜!!!恥ずかしいよぉ〜〜〜〜!!!!」
「えっちだね!!梨華ちゃんのおマンコ、えっちな音してるね!!!」
石川は生まれて初めてのことばかりで、もうどうしていいか分からなくなっている。
後藤も、初めて味わう快感に飲み込まれそうだった。
続く
第117話
「あぁっ!オシッコ出そう!梨華ちゃんの中に出していいの!?オシッコしてもいいの!?」
「いいよ!ごっちん、いいよ!」
「出すよ!梨華ちゃん出すよ!いくよ!あぁ!あぁ!いっくぅ〜〜〜〜〜!!!!!」
「あっあっあああ〜〜〜〜〜ん!!!!」
後藤は、びくんびくんと跳ねると、石川の中に思いっきり欲望を吐き出した。
石川も、後藤の愛情を一滴も漏らさないように膣口を引き締めた。
後藤が肉棒を引き抜くと、それは、おなじみの白いエキスにまみれていた。
(よかった・・・オシッコじゃなくてミルクだったんだ・・・)
後藤は、愛する石川の胎内を汚さずにすんだので、一安心した。
自分の中にたっぷりとエキスを注いでもらった石川は、満足そうに横たわっている。
「うふふ・・・初めてなのに、イっちゃったの?」
後藤が、石川の隣に寝そべって、額の汗を指で拭いてあげながら尋ねる。
「だぁってぇ・・・!ごっちんのが、すごい気持ちいいんだもん・・・!」
石川が甘え声で答えた。
「梨華ちゃんに出したの、ミルクだった・・・オシッコじゃなかったよ・・・」
後藤がそう告げると、石川は嬉しそうに微笑んだ。
「ほんと!?じゃあ、今度は、お口にもちょうだいね・・・!」
石川は、自分の蜜壺から流れだした精液を、指ですくって舐め始めた。
太ももにも大量にこぼれたらしく、両手をつかってかき集めている。
「おやまぁ、梨華ちゃんはエッチな子なんだね・・・」
後藤が石川の顔を舐めながらささやくと、石川は目をつぶったまま舌を突き出して、キスの催促をした。
ザーメン臭い石川の息を嗅ぎながら、後藤は、石川の舌をすすりはじめた。
続く
これの18話以前はどこにあるんですか?
>>188 そういえば、その頃は太ってたんですよね。
まぁ、5歳の頃は痩せてたということにしておいてください・・・。
>>189 最初のころは、冗談のつもりだったので、ちょっと恥ずかしいです・・・。
>>190 わざわざありがとう。
第118話(エロなし)
二人は、しばらく余韻にひたりながら抱き合ってキスしていたが、やがて後藤が起き上がった。
「私、今日は一人で行動しようと思ってるんだ」
「えぇっ!?どうして!?」
「昨日、酒場を見つけたでしょ?
あそこに行こうと思ってるんだけど、危ないかも知れないから、梨華ちゃんは、お留守番しててくれる・・・?」
「それじゃ、ごっちんが危ない目にあっちゃうよ?」
石川は泣きそうになっている。
「大丈夫、さっきの10円玉見たでしょ?」
「でも・・・」
石川の目から涙がこぼれ落ちてきた。
「必ず帰ってくるから。信じて待っていて」
後藤は、石川の涙を指でぬぐってやると、頬にキスをして立ち上がった。
「行ってくるよ。ここで待っててね」
石川は涙をポロポロこぼしながら頷いた。
石川は、一人、膝を抱えて座っていた。
(寂しい・・・私一人になっちゃった・・・)
しかし、ここから出るのも怖いので、ただ、後藤の帰りを待つしかない。
そのとき、入り口のほうで、物音が聞こえてきた。
(誰!?ごっちん、帰ってきたの!?)
しかし、後藤なら、自分の名前を呼んでくれるはずである。
(ごっちんじゃないの・・・!?怖い・・・誰か助けて・・・!!)
「ほ〜お、何かと思えば、可愛いウサギちゃんがいるじゃねぇか!?」
それは、いかにも犯罪者といった風貌の持ち主であった。
続く
第119話(エロなし)
「・・・!!」
石川は恐怖のあまり、声も出ない。
「どれ、せっかくだから、オジサンが楽しいことを教えてやろう!」
そういうとニタリと笑って石川に手を伸ばしてきた。
「いや・・・!いや・・・!」
石川は必死に抵抗するが、男の力には、まったくかなわない。
倒されて、両手を捕まえられると、反撃することも出来なくなった。
男は、自分のペニスを握り締めると、石川の秘唇に挿入を試みた。
「いてっ!!」
ようやく片足が動かせるようになった石川が、男の急所を思い切り蹴り上げたのだ。
「このアマ!!ふざけやがって!!」
男はナイフを取り出し、石川に向かって振り上げた。「ぶっ殺してやる!!」
「あ・・・あ・・・あっ・・・!!」石川は、怖くて目をつぶってしまった。
ドシュッ!!
刃物で、何かに切りつけた音がした。
一瞬、自分が切られたのかと思ったが、どこも痛くはない。
石川は、こっそりと目を開けてみる。
男が、さっきと同じ姿勢で凍りついていた。
「んん???」
すると、男の身体がゆっくり傾いて自分のほうに倒れてきた。
「きゃっ!!」
倒れた男の背中には、大きな切り傷があって、そこから大量の血が噴出している。
だが、石川の目は、男を見てはいなかった。
「よっすぃ!!」
男の立っていた場所の後ろに、吉澤が剣を持って立っていた。
続く
第120話(吉澤の変化)
「梨華ちゃん!!」
吉澤が石川に手を伸ばすと、石川は吉澤にしがみついてきた。
「よっすぃ、会いたかったよぉ〜〜〜!!!」
石川は号泣し、それと同時に、吉澤も泣き出した。
「よかった・・・。梨華ちゃんの声が聞こえたような気がして見に来たの・・・。
間に合ってよかった・・・!」
「ありがとう!よっすぃがいなかったら、今ごろ、わたし、わたし・・・!」
吉澤は、再び大声で泣き始めた石川を抱きしめ、やさしく頭を撫ぜてやった。
二人は、お互いの身に起こったことを説明した。
「そうか、よっすぃ、大変だったね・・・」
石川が吉澤の話を聞いて、また涙ぐむ。
「ありがとう、私は平気。それより、ごっちん、大丈夫かなぁ・・・」
「あっ、ごっちんと言えば!あのね、すごいことになっちゃったんだよ!」
石川が後藤の身体の変化について話した。
「ええっ!?ごっちんも!?」吉澤が驚いている。
「『ごっちん“も”』って・・・まさか・・・!?」
「実は・・・」吉澤が立ち上がって、自分の下半身を石川に見せた。
「わわっ・・・!!」
そこにも、後藤と同じようなものがついていた。
「すごい・・・よっすぃのも本物だ・・・!」
石川が、後藤との体験を思い出しているのか、うっとりした表情で吉澤のペニスを見ている。
「えいっ!」
吉澤が腰を振ると、肉棒がぺちんと石川の頬を打った。
「いやだぁ!もぉ!よっすぃたらぁ!」
続く
第121話
石川が、頬をぷくっと膨らませて、吉澤を睨んでいる。
「えへへ・・・。ごめんね、梨華ちゃん・・・。怒ったぁ?」
「ううん・・・もっと好きになった・・・」
石川は吉澤の肉棒を口に含むと、唇をきつく締めつけて頭を揺すり始めた。
「ごっちんにも・・・こんなことをしたの・・・?」
吉澤が、美少女の口の中で大きくなる喜びを感じながら尋ねる。
「ううん。ごっちんのは、見せてもらっただけ。ごっちん、すぐ出かけたから・・・」
そんなことがありえないのは吉澤にも分かっていたが、それでも石川の思いやりが嬉しかった。
「じゃあ・・・私が梨華ちゃんの処女を貰ってもいい・・・?」
「いいよ・・・。よっすぃに奪ってほしい・・」
石川は、吉澤の陰茎を自分の乳房で挟むと、ゆっくりとこすりはじめた。
「はぁ・・・っ!!こんなのって・・・!!」
同じ事を男にしたことはあるが、してもらったのは、もちろん初めてだ。
吉澤は、そのあまりの気持ち良さにどうにかなりそうだった。
「おチンチンがっ・・・!!とろけちゃうよぉっ・・・!!」
吉澤の上品な顔が上気してますます美しくなるのに対して、肉棒は増長してますますグロテスクになっていく。
石川は下から両方を見比べて、なぜ自分がこの対照的な二つを同じくらい愛しているのか不思議に思っていた。
「あっ、おチンチン泣いちゃった・・・!」
その先端に先走り汁が出ているのを見て、石川は乳房での愛撫をやめた。
亀頭を、自分の乳首にこすりつけて綺麗にしてやると、根元の部分からペロペロと舐め上げはじめた。
「もう入れてほしくて泣いちゃったのかな・・・?」
「うん・・・早く入れたい・・・。梨華ちゃんは・・・?入れてほしい・・・?」
石川は確認のために自分の秘唇をまさぐった。
「私のも・・・とろとろになってる・・・」
続く
第122話
「今日は『まんぐり返し』を教えてあげる!」「うわぁ・・・いやらしい言葉だねぇ・・・」
吉澤に新しい言葉を教えてもらって、石川は興味津々である。
「どうするの?」「こうするんだよ!」
石川が寝そべったまま尋ねると、吉澤は、いきなり石川の足を持ち上げて身体を折り曲げ、肩の上のほうまで持っていった。
「うわあっ!」石川は驚いているが、もともと身体が柔らかいので苦しくはないようだ。
「ほら、こうすると自分のおマンコがよく見えるでしょ?」
「ほんとだ・・よく見える・・・」石川は、もっと見えやすくなるように頭の下に台を置いた。
「この体勢でおチンチンを入れると、つながってるところがよく見えるよ!」
そう言って、吉澤は肉棒を花びらに差し込んだ。
「ああっ・・・!!!」
一度は開通したとはいえ、まだまだ石川の肉路は狭く、亀頭の部分が入っただけで止まってしまった。
吉澤も、無理に押し込むと壊れそうで、それ以上進めない。
「梨華ちゃん・・・お願い、力を抜いて・・・!」
「そんなの、わかんないよぉ〜〜〜!!!」石川は痛くて泣きそうだ。
仕方なく、吉澤は身体を折り曲げて、石川の乳房を口に含んだ。
「あむ、あむ、あむ、あむ・・・」
「はぅ、はぅ、はぅ、はぅ・・・」
それに合わせて石川が喘ぎだし、一瞬、膣圧がゆるくなった。
「しょっ!!」
「はわっ!!!!????」
その瞬間、吉澤はペニスを蜜壺に叩き込んだ。
「はわ、はわっ!!」
石川が大きく口を開けて、痛みに耐えている。
「あぁ〜〜〜っ、すごい、おチンチンが全部ハマってるよぉ〜〜〜〜!!!」
「あひっ、あひっ、あひっ、あひっ!!」
続く
第123話
「梨華ちゃん、見てごらん、すごいよ!完全につながってるんだよ!」
「ひっ、ひっ、ひっ、ひはっ!?」
痛みよりも好奇心が勝った石川は、目の前で展開されている光景を凝視した。
「あっ、あっ、すご・・・っ!!」
自分の陰裂の中に、吉澤の肉茎が完全に埋まっている。
「あんな・・・おっきいのが・・・ぜんぶ・・・っ!!??」
石川は、ぽかんと口を開けて、またたきもせずに見つめている。
「すごいでしょ・・・?梨華ちゃんが、おチンチン全体を締めつけてるんだよ・・・?」
そう言って、吉澤は、石川の胸のふくらみを手のひらで押し揉みはじめた。
大きな乳房が様々に形を変えていくのにあわせて、石川が、よがりだす。
「はっ、はっ、はぁ、はぁ、はぁん、はぁん・・・!!」
石川の声の調子が変わってきたのを確認して、吉澤がゆっくりとピストン運動を開始する。
指先で、乳首に微妙な振動を与えてやりながら、胸を揉みつづける。
「いい声で鳴いてる・・・感じてきたんだね・・・?」
「あん、あん、あっ、いいっ、いいっ、あっ、あっ!!」
吉澤は、抜き差しのスピードを速めていった。胸を揉む手にも、力を込めていく。
「いく、いく、いく、いく、ね、ね、いっしょ、いっしょ、いっしょに、いこっ!!」
石川の呼びかけに、せっぱつまったものを感じた吉澤は、突然、腰の動きを止めた。
と同時に、石川の乳首を中指と人差し指の付け根で挟み、思いっきり絞りあげる。
「いぃぃったぁぁぁ〜〜〜〜いぃぃっっっ!!!」
石川が絶叫するが、吉澤は構わず肉棒を抜き取ってしまった。
「どうして、こんなヒドイことするのよぉ!!もう少しだったのにぃ〜〜〜!!!」
石川が涙を流して、吉澤に抗議する。
「まだだよ、まだイっちゃダメ。これから、もっといいんだから」
「これからぁ?」石川が唇をとがらせて、吉澤の言葉にも半信半疑のようである。
続く
第124話
「そうだよ、ここからが、この体位のスゴイところだよ」
そう言って、吉澤はクルリと後ろ向きになった。
そのまま腰をおろしていって、石川の太ももの上に座るような姿勢になる。
「もう1回おチンチンを入れるからね?」
吉澤は、再び自分のペニスを石川の秘芯に差し込んだ。
「うはぁっっっ!!!!!」
せっかく吉澤の大きさになれた肉路なのに、まったく違う方向に押し広げられて、またしても石川の美貌が苦痛にゆがむ。
「そ、そんなの・・・っ!!絶対、無理・・・っ!!」
「だい・・・じょぶ・・・っ!!すぐ・・・よくなる・・・からっ・・・!!」
吉澤の肉棒も、かなり苦しい角度になっており、辛そうに端正な顔をしかめている。
「梨華ちゃん・・・見て・・・!!つながってるとこ・・・見て・・・!!」
「あ・・・あっ・・・!!よっすぃのが・・・!!よっすぃのおマンコが・・・っ!!」
結合部分が見えるのは、さっきと同じだが、今度は、石川には吉澤の花びらまで見えている。
(ふたつのおマンコをおチンチンがつないでるみたい・・・!!)
あまりにも神秘的な眺めに、石川はウットリと見とれていた。
「いやらしいおマンコ・・・、ふたつとも見える・・・?」
「あぁん!見えるよ・・・!!私のおマンコからおチンチンが生えて、よっすぃに突き刺さってるみたい・・・!!」
「ほんとにっ・・・!?すごくスケベな感じ・・・!?」
「スケベだよ!!よっすぃのおマンコ、すっごいスケベだよ!!」
「あぁ・・・っ!!梨華ちゃんのもっ・・・!!梨華ちゃんのおマンコも、すっごくエッチ・・・!!」
「おまめ・・・!!自分のおまめ、触ってもいい・・・!?」
石川が、もっと大きな快感を得ようと自分のクリトリスを触りはじめた。
「いいよ!!触っていいよ・・・!!」
吉澤も自分の乳首を指でこねまわしている。
「はぁぁぁぁぁぁんっ!!おまめと、おマンコが気持ちいい・・・っ!!!!」
続く
第125話
「梨華ちゃん・・・っ!!!!」
石川の蜜壺から、突然、愛液が溢れ出してきたので、急いで吉澤が腰を動かしはじめた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、いくよ、梨華ちゃん、いくよ!!」
吉澤のほうも、いよいよ限界が近づいてきたらしい。
「はあぁぁぁぁ〜〜〜っっ、梨華ちゃん、私のおマンコもイジって!!お願い!!」
あまりの快感に気が遠くなりそうになりながらも、石川が懸命に手を伸ばして、吉澤の肉襞をかき回してやる。
すでに、たっぷりと蜜が溢れ出しており、指を抜き差しすると、じゅぷじゅぷと音がする。
「いいの!?今度はいいの!?一緒にイっていいの!?」
石川が、吉澤の肉穴に指を出し入れしながら、吉澤の許しを求めた。
健気な石川は、吉澤の気にいってもらえるように、指の動きを必死で早めている。
「いいよ!!一緒だよ!!一緒にいくよ!!いくよ!!いくよ!!」
吉澤のピストン運動が激しくなり、石川の細い足が大きく波をうった。
肉棒が出入りするたびに、陰唇がめくれあがったり押し込まれたりしている。
「ああぁぁぁぁ〜〜〜〜いいいいぃぃぃぃ〜〜〜〜〜っっっっくぅぅぅ〜〜〜〜〜!!!!!」
一際甲高い声をあげて二人は頂点に達し、吉澤のザーメンが石川の子宮口にぶちまけられた。
それから2〜3度、吉澤がゆっくりと腰を打ちつけて、残り汁を吐き出した。
石川が最後の一滴まで搾り取ろうとして、強烈に膣肉を締めつける。
全てを放出し終わったのを確認すると、吉澤は、ようやくペニスを抜いて立ち上がった。
石川が足を投げ出して、大の字になる。
「これ・・・綺麗にして・・・」
吉澤が自分のエキスで汚れた肉棒を石川の唇に押し付けると、石川が目をつぶったまま口に含んで舐め始めた。
「おいち・・・!」
「美味しいの・・・?梨華ちゃんは、ミルクが大好きなんだね・・・?」
「うん、ミルクだぁいすき・・・!」
「うふ、赤ちゃんみたい・・・!」吉澤は、甘えん坊の美少女をしっかり抱きしめた。
続く
第126話(エロなし)
二人は抱き合って、身体のほてりを冷ますかのように、ゆっくりと舌を絡ませている。
そうやって、お互いの肌の感触を確かめあっているうちに、いつのまにか二人は眠りに落ちてしまった。
次の日の朝になって、先に死体を運び出さなかったことを深く後悔することになるのだが。
後藤は酒場の扉をあけると、まっすぐカウンターのほうへ進んでいった。
すると、いきなり後ろから肩をつかまれて、後藤は、その場に立ち止まった。
「おい、ねぇちゃん、こっちで一緒に飲もうや!」
後藤はカウンターのほうを向いたままだ。「クズ。その手をさっさとどけろ」
「はぁ〜〜〜!?なんだってぇ〜〜〜!?」
男は、さらに後藤の胸に手を回してきた。
後藤は後ろも見ずに、男の顔面に裏拳をぶちこんだ。
「うぎゃああ〜〜〜っ!!!」男が血だらけの顔を押さえてのたうち回っている。
どうやら鼻骨が粉々になったようである。
しんと静まり返った店内を、後藤は、すたすた歩いていった。
カウンターに座ると、店主らしい男に質問する。
「この辺で『ウルルクの鏡』を持っている人の話を聞いたことがないか?」
「さぁ?聞いたこともないね」
「そうか、邪魔して悪かったな」
後藤が立ち上がろうとすると、隣に座っていた男が呼び止めた。
「お嬢ちゃん、ちょっと待てよ」
「なんだ?」
「その鏡なら、持ってるやつを知ってるぜ」
「本当か?そいつの名前を教えてくれ」
「タダというわけには、いかんな。俺は情報を売って稼いでいるんでね」
「情報屋か。しかし、今は、金を持ってないんだ」
続く
第127話(エロなし)
情報屋の身体は、服の上から見てもわかるほど鍛え上げられており、その動作にもまったく隙がなかった。
後藤は、この男の正体がもっと危険なものであることを察知していた。
「あんたの身体でいいよ。一晩つきあってくれたら、教えてやろう」
男が、そういうと後藤の眉がかすかに動いた。
「・・・いいだろう。しかし、もし嘘だったら・・・。さっきの男よりヒドイことになるぞ」
「ひぇ〜〜っ、おっかねぇ〜〜〜っ!!」
情報屋は、そう言ってゲラゲラ笑いだしたが、後藤の表情は、まったく変わらなかった。
「俺はアギだ。よろしくな。あんたとは長い付き合いになりそうだ」
後藤は、男の差し出した右手を無視して答えた。
「私は真希。お前と会うのは、明日の朝が最後になるだろう」
そして、アギの言葉のほうが真実となった。
情報屋の家では二人の大柄な美女が待っていた。
「これなら、私は必要ないんじゃないのか?」
「こいつらは肉奴隷でね。俺の言うことならなんでも聞くが、それだけだと退屈しちまうんだ。
で、たまには、お前さんみたいな生意気な女を相手にしてみたくなるのさ」
「下品な趣味だ」後藤は軽蔑のまなざしでアギを見つめたが、まったく気にしていないようだった。
「私の裸を見て気に入らなかったらどうする?この話はなかったことになるのか?」
「なんだよ、自分の身体に自信がないのか?まぁ、そんときは1週間ほど下働きでもしてもらうさ」
後藤は、するりと服を脱ぎ捨てた。
男は初めて目にするであろう、奇妙な肉体を見ても驚くことはないようだった。
「ほぉ、これが噂に聞く“半陰陽”ってやつか・・・。なかなか面白いな・・・」
「どうする?やっぱり下働きか?」
「そんなもったいないことが出来るか。たっぷりと楽しませてもらうよ」
そう言って、男は後藤のあごに手をかけた。
続く
先がどうなるのかね。
キターイしつつ応援
ごっちん、これじゃあ、多重人格みたいだなぁ・・・。
まぁ、あんまり気にしないでね・・・。
>>203 ありがとう。
でも、過大な期待はしないようにね〜。
第128話(後藤)
後藤は、両手を後ろで縛られて、部屋の真ん中に置いてある椅子に座らされ、大きく足を広げるように命じられた。
肉奴隷たちが後藤の陰茎と肉襞を見比べて笑いだしたが、後藤に動じる様子はなかった。
「エマ、ミリー、この子の身体を隅々まで舐めてやれ」
二人の美女は、後藤のそばにひざまずくと、つま先から脇の下、へそや、首筋まで舐めはじめた。
だが乳房と性器の部分は、わざとよけているようである。
「そうそう、足の指のあいだは、特に念入りにな・・・。どうだ、気持ちいいだろ?」
アギが後藤に尋ねるが、後藤は睨みつけるだけで無言だった。
「そんな怖い顔するなよ。楽しい夜にしようぜ」
そう言ってアギが全裸になり、立派な逸物を後藤の顔の前に差し出した。
「まずは、こいつをしゃぶってくれないか?」
後藤は男の砲身を咥えると、頭を前後にゆすりはじめた。後藤の長い髪がさらさらと肉棒を撫ぜまわす。
「んく・・・ん・・・ん・・・んんっ・・・!!」
ペニスが増長するのに合わせて咥えなおす様子が可愛らしく、
アギは後藤の髪の毛に指を通して、優しくすいてやった。
「ふうっ・・・それじゃ、お前達・・・真希のも舐めてやれ・・・」
それを合図にエマが後藤の乳房を口に含み、ミリーが陰茎に舌を這わせた。
「あ・・・っ!!」空いているほうの乳房をアギにつかまれて、後藤は思わず声をだしてしまった。
アギの指が、絶妙な動きで乳首を刺激する。
「あれほど嫌っていたのに・・・もう感じているのか・・・?」
(違う・・・この人、悪い人じゃない・・・!)
乳首をなぶる指先から優しい波動を感じ、とたんに後藤は快感に押し流されてしまう。
「ぷはっ!」自然と後藤のペニスも勃起してしまい、ミリーの口から飛び出してしまった。
ミリーは陰茎を鼻で押さえながら、今度は、後藤の花びらを舌でなぞりはじめた。
抵抗する気が失せてしまい、たちまち後藤の秘芯は蜜であふれだす。
二つの乳首には、相変わらず執拗な責めが加えられ、後藤はどうにもたまらなくなってしまった。
続く
第129話
後藤は、夢中でアギのペニスをしゃぶりはじめた。
舌で、裏筋をぺろぺろ舐めたかと思うと、エラの部分をエグるようにこすりたてる。
「はうっ・・・もう、その辺でいいだろう・・・」
アギは完全に勃起した肉棒を後藤の口から引き抜いた。
後藤の唾液にまぶされて、てらてらと黒光りしている。
「は・・・あ・・・っ・・・!」
後藤は口を半開きにして、肉茎の動きを追いかけている。
「なんだよ、もう欲しくなったのか?」
口調とは裏腹に、アギの顔も優しくなっている。
「お願い・・・!入れて・・・!お願い・・・っ!!」
後藤は、大きな漆黒の瞳を潤ませて、男におねだりした。
「仕方のない甘えん坊だな。そこのベッドに寝かせてやれ」
肉奴隷たちが、後藤を抱えてベッドに寝かせた。後藤のペニスが天に向かって反り返る。
アギは、二つの大きな丸みを揉みしだいた。
「すごいおっぱいだな。横になっても形が崩れないとは・・・!」
「は・・・う・・・ん・・・!」
アギに乳房をもまれて、後藤はたまらず甘いため息をついた。
「よしよし、もう欲しくてたまらないんだな?今、入れてやるからな」
アギは肉棒の先端で、後藤の肉襞をなぞりはじめた。
「こんなにイヤラシイよだれを出して・・・。そんなに、こいつが好きなのか・・・!?」
花びらは、すでにどろどろに溶けだしている。
アギは、亀頭で、淫水にまみれた柔肉をかき回した。
「はあ〜〜〜ん、そんな意地悪しないでぇ〜〜〜!!!」後藤が泣きそうな声で懇願する。
「おマンコがヒクヒクしてるぞ。なんだ?どうして欲しいんだ!?」
「入れてぇ〜〜〜!!!入れてよぉ〜〜〜!!!」後藤は、とうとう泣き出してしまった。
続く
第130話
「チンポか?チンポを入れてほしいのか?」
アギに尋ねられて、後藤は、しゃくりあげながら頷いた。
「チンポをどうするんだ?はっきり声に出して言ってみろ!」
アギが後藤の頬をつかんで、口を無理やり縦に開けさせる。
「あっ、あぁ、あぁ、あんっ!!」
後藤は半開きの口の端から涎を垂れ流しながら、くくられた両手でアギのペニスをつかんだ。
我慢できなくて、自分で入れようとしているらしい。
「まだダメだっ!!」アギは、その手をぴしゃりと払いのける。
勝手なことをした罰として、アギは、右手で後藤の乳房を思いっきり絞り上げた。
「いやぁ〜〜〜〜ん!!!」後藤が、また泣き出した。
「おマンコに入れてほしいんだろ?チンポをおマンコに入れてくださいと言え!」
「チ、チンポを・・・おマンコに・・・い、入れて・・・っ!!!」
美しい顔を涙でぐしゃぐしゃにして、後藤は、ようやくそれだけ言えた。
「そうか、よしよし、いい子だ。いい子には、ご褒美をあげるからな」
そう言うと、アギは、後藤の中心へ自分の欲棒をつきたてた。
アギのペニスが後藤の陰裂をきりさいて進んでいく。
「あ〜〜〜ん、入ってくるぅ〜〜〜〜!!!!」
後藤は、自分の淫らな隙間を埋めてもらう喜びに声をあげた。
「おおっ・・・!!!こいつはスゴイ・・・!!!チンポが食いちぎられそうだっ・・・!!!」
アギは、しばらく動きを止めて、後藤の締め付けを堪能していた。
「ん〜ん?」後藤が、不思議そうにアギを見つめながら、腰を振って、もっと奥まで差し込むよう要求する。
「悪い悪い、あんまり具合が良すぎるんで、じっくり味わってたんだ」
アギがお詫びのしるしに乳首にちゅっと吸い付いた。
「はぁん!」
「じゃあ全部入れてやるからな」アギは、根元まで、ぐいっと銃身を押し込んだ。
続く
第131話
「ぐはっ・・・!!」
後藤が大きくのけぞり、二つの乳房が、ぶるっと震えた。
アギは、ゆっくりとピストン運動を開始し、乳房を押し揉みはじめる。
「はぁ・・・あ・・・・っ・・・ん!!」
「あん、あん、あん、あん!!」
すると、後藤のものではない喘ぎ声が聞こえてきた。見ると、横では肉奴隷たちが、お互いの性器をまさぐりあっている。
「なんだ、お前たちも一緒に遊びたいのか?こっちに来いよ」
アギは、二人を呼び寄せると、それぞれの遊び場所を指定した。
「ミリーは、真希のチンポをハメてもいいぞ。エマは真希の顔にまたがっておマンコを舐めてもらえ」
二人の美女は、喜んで言われたとおりにした。
ミリーが後藤の上で腰を沈めると、後藤の身体を新しい喜びが駆け抜けた。
「はぁっ!!こんなっ・・・!!おマンコもおチンチンもいいなんて・・・!!」
後藤は二つの性器を同時に刺激され、まったく未知の快感に身体を焼かれていた。
すぐにでもイってしまいそうになる自分をいさめるため、必死でエマの股間を舐めつづける。
エマは一日中愛液を垂れ流しているため、強烈な性臭がするが、今の後藤には気にならない。
「んぐ、んぐ、んっ、んっ!」エマとミリーは、キスしながらお互いの乳房を揉みあっている。
四人四様に楽しんでいたが、頂点は、ほぼ同時にやってきた。
美女3人の呼吸が切羽詰っているのを感じたアギが号令をくだした。「そろそろイくぞ!いいか?4人一緒にイくんだぞ!」
美女たちは、ただ悶えているばかりで返事が出来ない。
後藤が、強すぎる快感で舌を動かす余裕がなくなったため、エマは、後藤の乳首に秘肉をこすりつけている。
「真希!真希!真希のおマンコに出すぞ!いいか!?いいか!?」
アギは最後の仕上げにかかるため、後藤の膣肉をえぐるスピードを速めた。
二人の肉奴隷は、タイミングを合わせるために、それぞれ自分のクリトリスに指を這わせている。
「いくっ!!いくっ!!いくっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あぁ〜〜〜〜〜っっっ!!!!」
アギは、後藤の中に自分の情熱を注ぎこみ、それを受けて後藤もミリーの中にすべてを吐き出した。
続く
第132話
アギは、最後の一滴まで後藤の中に注入したことを確認すると、陰肉から自分の砲身を引き抜いた。
そして、まだ後藤の上で痙攣している二人を床におろしてやり、後藤の身体に重なった。
アギは、後藤の顔に優しくキスの雨を降らせた。
「こんなところまで一人で乗り込んできて・・・危ない目にあっても平然として・・・。
それなのに、こんなに可愛い顔をしてて・・・」
聞こえているのか、いないのか、後藤は、うっとりとした顔で乱れた呼吸を整えていた。
アギは、後藤の頬から顎のラインを人差し指で、そっとなぞった。「真希、これからずっと守ってやるからな・・・」
後藤が服を着ながら、アギに質問する。「で、鏡ってどこにあるの?」
相変わらず無表情な後藤だが、アギを見つめる瞳の奥には、かすかに優しい光がともっていた。
「宮殿の中だ。つまり国王が持ってるんだ」
「宮殿・・・?」
「あぁ、侵入するのは、たやすいことじゃないぞ」
「別に盗みに行くつもりはない」
「隠さなくてもいいって。俺も行ってやるからさ」
「盗みにも行かないし、お前と一緒に行動するつもりもない」後藤は、あくまで冷たく言い放つ。
「まぁ、そう言うなって。必ず役に立つからさ」
後藤はアギの言葉を無視して、そのまま部屋を出た。
「お、おい、ちょっと待てよ!」アギが呼びかけるが、その目の前で扉が閉められてしまった。
「それにしても、結局あのクソババアの言うとおりになっちまったようだ・・・」
そう呟くと、アギは、二人の肉奴隷のほうを見た。
「お前たちにも世話になったな。達者で暮らせよ」
アギは、二人の目の前でパチンと指を鳴らすと、後藤を追いかけて部屋を出て行った。
二人の美女は、何が起こったのか分からず、きょろきょろ見回していたが、
自分たちが裸であることに気が付くと、「きゃあっ」と叫んでシーツにくるまった。
続く
第133話(エロなし)
「おぉ〜い!ちょっと待てよぉ〜!」アギが後藤を追いかけて走っている。
「お前、歩くの速いな・・・!」
ようやく追いついたアギが、息を切らしながら後藤に話しかける。
「来る必要はないと言ったのに」
「冷たいこと言うなよ。あんなに燃えてたじゃないか」
アギが後藤の肩に手を回すが、後藤は、その手を払いのけた。
「あれは、情報に対する謝礼だ。それ以上の意味はない」
「ふ〜ん?これでもか?」アギは、突然後藤にキスをした。
「ん・・・んっ・・・!!」
後藤の口の中で舌を遊ばせてやると、後藤の舌もそれに応えて絡みついてくる。
「なんだよ、やっぱり俺のことが好きなんじゃないか!」
アギが、ニヤニヤ笑っている。後藤は顔を赤らめて下を向いた。
「くっくっく、可愛いヤツだな。俺たち上手くやっていけそうだな?」
「バカ!」後藤は、そう言い残して走り出した。
後藤たちが廃墟に戻ると、石川と吉澤は、入り口のところで肩を寄せ合ってうたた寝していた。
「よっすぃ、無事だったの!?」
「あっ、ごっちん、久しぶり・・・」吉澤が目をこすりながら立ち上がった。
支えるものがなくなった石川が、転がって派手な音を立てた。
「いったぁ〜!・・・あっ、ごっちん、お帰り〜!!」
3人は再会を喜び、お互いのこれまでのことを話した。
「よっすぃ・・・助けに行かなくてゴメンね・・・」
謝る後藤を、吉澤が慰める。
「いいよ、私だってそうしたかも知れないもん・・・。それよりこの人、誰?」
そう言って、吉澤がアギを指差した。
続く
第134話(エロなし)
自己紹介が終わったあと、みんなでアギの家に行くことになった。
廃墟は、死体から出てくる悪臭で、人が入れる状態ではなかったからである。
「あのぉ、私だけ、以前と何にも変わらないんですけど、どうしてなんですか?」
アギの家に向かう間に、石川が口を開いた。
「さぁな?俺にも詳しいことは分からんが・・・クソババアなら知ってるかもな」
「ク・・・じゃなくて、そのお婆さんが知ってるんですか?今、どこにいるんですか?」
「いきなり出てきて、すぐにいなくなるから、よく分からないんだ。まぁ、そのうち会えるんじゃないか?」
「そうですか・・・」
石川が落ち込んでしまったので、吉澤が抱きしめてやる。
「大丈夫、梨華ちゃんには梨華ちゃんの役目があるんだよ!」
「そうそう、梨華ちゃんは、梨華ちゃんだから、いいんだよ!」
後藤が、またまた意味不明な慰めの言葉をかけた。
「二人とも、ありがとう・・・!」石川が、二人の頬にキスして感謝の気持ちを伝えた。
アギの家に着くと、肉奴隷たちは、すでにいなかった。
4人は、夜遅くまで、宮殿に忍び込む方法を熱心に話し合った。
アギによると、今では使われていない地下通路から侵入するのが、一番成功する確率が高いだろうということだった。
「ここが、宝物庫になっている。おそらくここに鏡があるはずだから、一直線にここを目指せ」
宮殿内部の地図を広げながら、アギが指示すると、3人は真剣な面持ちで頷く。
夜は、アギだけが居間で寝て、残りの3人は寝室で寝ることにしたのだが、
ベッドには二人寝るのが精一杯だったので、ジャンケンで負けた吉澤が床で寝ることになった。
「明日、作戦を決行する。今日は、ゆっくり休め」
アギが部屋から出ていき、美少女たちはそれぞれの場所で横になった。
続く
第135話(吉澤・石川)
吉澤が、うとうとし始めたとき、誰かが自分の側にいることに気が付いた。
見ると、石川が抱っこしてもらおうとして、もぞもぞ動いている。
「梨華ちゃん・・・?」「よっすぃ、遊ぼ?」
「ごめん、梨華ちゃん、今日眠いんだ・・・」
「ふぇ・・・ん・・・」
石川が泣きそうになっているので、吉澤は妥協案を出した。
「じゃあ、私のおチンチンしゃぶってていいから。それで我慢して、ね?」
「うん、分かった・・・」石川は、おとなしく吉澤のペニスを口に含むと、はむはむと唇を動かし始めた。
左手は陰茎の根元の部分にそえて、右手は自分の秘部をいじくっている。
だが、吉澤にその気がないので、なかなか勃起しない。
「おっきくなぁれ!おっきくなぁれ!」
それでも一生懸命ペニスを愛撫している石川を見て、吉澤は不憫に感じたらしい。
「梨華ちゃん・・・お尻をこっちに向けていいよ・・・」
「ほんと!?わぁい!」石川は喜んで吉澤の上にまたがり、ぷりぷりっとしたお尻を突き出した。
吉澤が陰裂を舐めてやると、たちまち石川が身をよじってよがり始める。
「はぁ〜〜〜ん!!気持ちいい〜〜〜!!」
「ふふっ、梨華ちゃん、可愛いね・・・ウンチの穴も、すごく可愛い・・・!」
吉澤は、周りの肉に比べて、そこだけ色が濃くなっている部分をそっと人差し指で押してみた。
「あぁ〜〜〜ん!!そこはダメぇ〜〜〜〜!!!」
「ダメなの?触らないほうがいいの?」
「んもぉ・・・いじわるぅ・・・!!」
吉澤が、化粧ポーチから綿棒を取り出した。
「これ・・・この前、梨華ちゃんがして欲しいって言ってたから・・・ね・・・?」
「そんなの・・・知らないっ・・・!!」
そう言いながら、石川はお尻を持ち上げて、催促するようにクイクイっと左右に振ってみせた。
続く
第136話
吉澤は、綿棒を石川の淫汁で湿らすと、ゆっくりとお尻の穴に差し込んだ。
「あっ・・・あぁ・・・っ!!」
「梨華ちゃん、痛い?」
「う・・・ううん・・・痛くない・・・けど・・・なんか変な感じ・・・」
石川は、うっとりと目をつぶっている。
吉澤は綿棒を出し入れしながら、石川の花びらに舌を這わせた。
「気持ちいい?」
「うん・・・気持ちいい・・・よっすぃ、すごく上手・・・!」
「私のも・・・おしゃぶりして・・・?」
吉澤に促されて、石川は再びペニスを咥えて、頭を上下させはじめた。
「はぁ・・・梨華ちゃんも、上手だよぉ・・・!!」
吉澤も、お礼に石川の秘肉を強くすすってあげた。
「あはぁ・・・っ!!そこ・・・っ!!感じるぅ・・・!!」
石川が、切ない吐息を漏らして、快感に堪えている。
その様子を見て、吉澤が素敵な悪戯を思いついたようだ。
「梨華ちゃん・・・指を入れていい・・・?」
「ゆ・・・び・・・?」
吉澤は、石川の返事を待たずに綿棒を引き抜くと、右手の人差し指を茶色の固すぼまりに差し込んだ。
「はぁっ!!!だ、だめぇ・・・っ!!!!」
突然の仕打ちに、石川が悲鳴をあげる。
「指でしないって約束したのにぃ・・・!!ひどいよ、よっすぃ・・・!!!」
石川が涙声で吉澤に抗議した。
「ごめん・・・梨華ちゃんのお尻がすごく可愛かったから・・・今、抜いてあげるからね・・・」
「ひくっ・・・ひくっ・・・!!」
石川は、とうとう泣き出してしまった。
続く
第137話
「でもね、梨華ちゃんのが、すごく締め付けてるんだよ・・・だから・・・!!」
吉澤は、そう言うと第一関節まで埋まっていた指を更に奥のほうへ押し込んだ。
「いやぁ〜〜〜〜ん!!!やめてって言ってるのにぃ〜〜〜〜!!!!」
「ちょっと我慢して!!すぐよくなるからね!!」
石川が泣き喚くが、吉澤は構わず指を出し入れしはじめた。
「ほんとに・・・お願い・・・!!やめて・・・やめて、よっすぃ・・・!!」
「ダメ?我慢できないぐらい痛い?」
「そうじゃないけど・・・ウンチ出そうなの・・・だから、お願い・・・!!」
石川がポロポロ涙をこぼして訴えるので、さすがに吉澤も指を引き抜いた。
「ほんとにダメなんだね・・・ごめん・・・」
「ううん、いいの・・・よっすぃ、新しいことを教えてくれようとしてたんだね・・・でも、ちょっと無理みたい・・・」
「そうか・・・人には向き不向きがあるからね・・・じゃ、もうおチンチン入れようか?」
吉澤の肉棒も、石川の蜜壺も、さきほどから準備万端になっている。
「うん・・・入れて・・・」
「ワンワンスタイルでいいよね?」
「何でもいいよ・・・よっすぃの好きなようにして・・・」
二人が夢中になって睦みあっていると、突然、上から声がした。
「ちょっとぉ!私も仲間に入れてよ!」
見ると、後藤が両手を腰にあてて仁王立ちしていた。
「ごっちん・・・!」
「ごめん、起こしちゃったぁ?」
石川と吉澤が、慌てて起き上がる。
「もぉ、いっつも二人だけで始めちゃうんだから!」
後藤は、かなりご立腹のようである。
続く
このあと、日曜の夜まで更新出来ません。
一日一回ぐらい保全してもらえると、とてもありがたいです。
よろしくです。
>>215 了解!! お待ちしてます。
さっそく保全・・・
ほぜーむ
歩是無
hozen
hozem
>>216-220
どうもありがとう。
おかげで無事に再開できます。
第138話(全員)
「じゃ、今から3人で遊ぼう?
私は梨華ちゃんのおマンコで楽しんでるから、ごっちんはお口を使わせてもらうといいよ」
そう言って、吉澤は石川を四つんばいにさせると、自分の肉柱を石川の秘裂に押し込んだ。
「あふっ・・・!!」石川の背中が、ぴんと反り返る。
「じゃ、お言葉に甘えて・・・」
後藤が、自分のペニスを差し出すと、石川が美味しそうにしゃぶり始めた。
(あぁ・・・二つのおチンチンに挟まれているなんて・・・!!
おマンコから口までおチンチンが突き抜けてるみたい・・・!!)
石川は、長年の夢が実現して、とろけるような快感を味わっていた。
後藤と吉澤がリズミカルにピストン運動を開始した。
「うふふふ・・・。梨華ちゃん、おチンチンでサンドイッチにされて気持ち良さそう・・・」
「ほんと、梨華ちゃんっておチンチンが好きなんだねぇ・・・」
そう言って、後藤と吉澤が楽しそうに笑い声を上げた。
石川は、二人の話し声も耳に入らないようで、夢中になってこの素晴らしい快楽に身をゆだねていた。
(ごっちんと、よっすぃが私の身体で気持ちよくなってくれてる・・・なんて幸せなの・・・!!)
石川は、膣肉全体で吉澤の肉棒を味わおうと、腰を左右にスライドさせていた。
そして、唇は後藤の肉棒を愛撫しながら、何か出てくるものはないかと激しく尿道口を吸いたてている。
と、いきなり吉澤が妙なことを言い出した。
「ねぇ、梨華ちゃん、梨華ちゃんは、おまめをいじってもらうのが好きなんだよね?」
そう言って、吉澤がクリトリスを指の腹で撫ぜまわしたあと、きゅきゅっと擦り上げた。
「んぐっ!?(えっ!?)」
石川は喉の奥までペニスを突っ込まれているので、声が出せない。
「そんなことないよ、梨華ちゃんは、おっぱいが好きなんだよ!」
今度は、後藤が、石川の乳房を下からタプタプと叩いてから、乳首を指でひねりあげた。
「んぐぐっ!?(ええっ!?)」
どうやら、また後藤と吉澤が対抗心を燃やしているらしい。
続く
第139話
(どうして、すぐこうなっちゃうのかなぁ・・・?二人とも好きなのに・・・)
「どうなの!?梨華ちゃん!?」吉澤が、ぐいっと腰を突き出した。
「どうなのっ!!??」後藤も同じように腰を押し出す。
「ぬぐっ・・・ぐぐ・・・むぅ・・・!!(二人とも大好き!!おまめも、おっぱいも大好き!!)」
「梨華ちゃん、八方美人だからなぁ・・・」
「こうなったら、身体に聞くしかないね!」
(ひぇ〜〜〜っ!!よっすぃたら、また変なこと考えてるぅ〜〜〜!!!)
石川は、気持ちいいのと不安なのとで、頭がおかしくなりそうだった。
「ちょっと、ごっちん、梨華ちゃんの口からおチンチン抜いてくれる?」
「うん、いいよぉ」
後藤は、ギンギンに勃ちあがったものを素直に石川の口から引き抜いた。
どうやら、吉澤のアイディアに興味を持ったらしい。
吉澤が、いつも新しいエッチを考案していることを後藤も知っているのだ。
吉澤も、逞しく反り返ったペニスを抜いて、石川の下にもぐりこんだ。
「ね、ねぇ、痛くしないよね・・・?」
石川が不安そうに尋ねる。
「大丈夫、指だって入ったんだし!」
「ええっ・・・!?ゆ、指って・・・!?」
吉澤は、石川が言い終わらぬうちに、石川の淫肉に自分の肉棒を深々と突き立てた。
「あっはぁ〜〜〜〜ん!!!!」
石川が思わず喜びの声をあげるが、すぐにまた不安になる。
「あっ、あっ、あっ、あのっ、あのっ、あん、あん、あんっ・・・!!」
吉澤を問い詰めようとするが、腰を揺らされつづけるので、たまらなくなって吉澤にしがみついてしまう。
下から、がっちりと吉澤に抱きすくめられて、気持ちよさがますます募る。
「あぁん、あぁん、いい、いい、あぁ、いいっ・・・!!」
続く
第140話
「じゃあ、ごっちんは、もう一つの穴に入れてくれる?」
「オッケ〜!」
後藤は、すぐに自分の役目を理解した。
「えっ!?ちょっ・・・!?」
石川は、あまりの驚きに言葉にならない。
「痛くないようにしてあげるからね」
後藤が自分の唾をたっぷり手にとって、石川のアヌスに塗り込めた。
そして、おもむろに自分のペニスをあてがい、ぐいっと腰を進めた。
「んはぁっ・・・!!!」
石川が大きく目を見開いて、喘いでいる。
「す・・・すごいっ・・・!!おチンチンちぎれちゃいそう・・・!!」
まだ亀頭の部分しか入っていないのに、その素晴らしい締め付けに後藤が感動している。
「こっちも・・・!!おマンコもすごい締めてるっ・・・!!」
吉澤も、急激に締め付けられて感激の声をあげた。
石川だけが苦痛に涙を流して耐えている。
「どう?ごっちん、上手く入りそう?」
「うん、すごくキツイけど・・・大丈夫みたい」
「ぜんっぜんっ・・・だいじょぶなんかじゃっ・・・ないっ・・・!!」
二人の無謀な試みに怒った石川が、ようやくのことで声を出した。
「よっすぃ、なんか聞こえる?」
「ううん、聞こえない」
「そうだよねぇ、じゃ、いっくよぉ〜!!」
「いぃぃぃっっやぁぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!」
後藤は石川の悲鳴をものともせずに、内臓の奥まで突き進んでいった。
続く
ほぜん
更新したと思ったら保全か・・・
>>225 おぉ、有名人だ・・・。
>>226 かっこいいキャップですね。
ちょっと羨ましい・・・。
第141話
「がっ・・・はぁっ・・・ああっ・・・!!!」
焼け串を突き刺されたような痛みに、石川は悶絶していた。
処女を破られたときにも激痛が走ったが、今回の痛みは、さらに甚大なものであった。
なにしろ、今度は、本来入るはずではない場所に入って来ているのだ。
「くっ・・・はぁぁっ・・・ふぅぅっ・・・!!」
大きく口を開けて息をして少しでも痛みを鎮めようとするが、身体を燃え盛る炎の中に投げ入れられたようだった。
「こんなっ・・・狭いところがっ・・・あるなんてっ・・・!!」
後藤も、初めて経験する感触にどうしていいのか分からず、石川と吉澤を一緒に抱きしめる。
「私たち・・・これで、ほんとうに一つになったね・・・!!」
吉澤は、美しい友情に感動しているようだ。
「はあっ、はあっ、はあっ・・・!!」
石川だけが涙で頬を濡らしながら、呼吸を荒くしている。
「これで、梨華ちゃんの穴を全部開拓できたね・・・よかった・・・」
「うん・・・私たちがオトナにしてあげたんだね・・・」
そう言うと、後藤と吉澤は舌を伸ばして、石川の身体越しに先端をかすかに触れ合わせた。
それだけのことでも、ビリビリとした官能を味わうことができる。
淫らな気持ちで頭の芯までしびれている二人とは対照的に、石川はまだ苦しそうに息をしている。
「梨華ちゃん、どぉ?大丈夫?」
吉澤が、石川におでこをくっつけて下から覗き込んだ。
「ほんとにもぉ・・・!!二人ともヒドイんだから・・・!!」
どうやら石川は本当に怒っているようだ。
「ごめんね・・・どうしても、この3人でつながりたかったの・・・」
吉澤は、唇で石川の顔を優しく撫ぜはじめた。
後藤も、唇を使って石川の背中をついばみはじめる。
涙の止まらない石川だったが、徐々に息の中に甘いものが混じりだしてきた。
続く
第142話
「少しずつ、動かしていい・・・?」吉澤が石川に尋ねる。
「いいけど・・・ゆっくりにしてね・・・?絶対だよ・・・?」
「うん、分かった・・・ごっちん、いくよ・・・!」
「うん・・・!」
吉澤と後藤が、少しずつ腰を動かし始めた。
「あぁ・・・っ!!梨華ちゃんの中で・・・っ!!おチンチンがぶつかり合ってる・・・っ!!」
「ほんとだっ・・・!!よっすぃのおチンチンっ・・・!!形がわかるっ・・・!!」
二人は薄い肉の壁一枚を隔てて、お互いの動きを伝えあっている。
一緒になって美少女を犯している感覚を共有することで、さらに快感が高まっていくようだ。
「あぁっ・・・!!あっあっあぁっっっ・・・・!!!!」
石川の身体からも痛みが消えていき、下半身から熱い喜びが広がっていく。
吉澤と乳房を擦り合わせている一方で、後藤の乳首が背中を這い回るのを感じることが出来る。
自分の身体の一番汚い部分を、聖なる肉の塊が掃き清めてくれている感激に、
石川は、ただただ吉澤にしがみつくしかなかった。
「あぁ・・・っ!!どうしようっ・・・!!嬉しいの・・・!!おマンコとウンチの穴が嬉しいの・・・!!」
「梨華ちゃん、気持ちいいの!?おチンチン2本入れてもらって気持ちいいの!?」
「うんっ!!うんっ!!すごいのっ!!身体中に全部おチンチンが入ってるみたいなのっ!!」
石川と吉澤は、そう呼びかけあうと、二人の気持ちをより高めるために唇を重ねて唾液の交換をはじめた。
後藤は、そんな二人のために、ペニスの動きを早めて協力する。
「二人ともっ!!いいねっ!!いくよっ!!梨華ちゃんも、よっすぃも一緒に来てっ!!」
石川と吉澤は、お互いのツバの味を充分に確認したあと唇を離して、感情を爆発させるために後藤に合わせて腰を動かした。
「ごっちん・・・っ!!汚いけどいい!?ウンチの穴に出してもらっていい!?」
「いいよ・・・!!梨華ちゃんのためならいいよっ・・・!!」
「ごっちん、ゴメンねっ・・・!!私だけ梨華ちゃんのおマンコに入れててゴメンねっ・・・!!」
「いいの・・・!!よっすぃは、梨華ちゃんのおマンコに出してあげて・・・!!」
続く
第143話
3人はお互いの思いやりを知って、もう一度きつく抱きしめあった。
「よっすぃも、ごっちんも大好きだよっ・・・!!3人で・・・!!3人で一緒だよっ・・・!!」
石川が、あまりの喜びに涙をこぼした瞬間、3人の幸福が頂点に達した。
「ああああぁぁぁぁっっっ・・・!!!もうっっっ・・・!!!!あっあっあっあああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
後藤の熱いエネルギーが、石川の中に叩きつけられた。
「あァァァ〜〜〜ダメ〜〜〜〜っっ!!!あっあっァァ〜〜〜〜ん!!!」
そのほとばしりを肉壁の向こうで感じた吉澤も、自分の高まりのすべてを石川に注ぎ込んだ。
「ひィィィ〜〜〜〜〜っっっっ!!!!!」
そして、内臓の奥のほうで自分への愛情が流れ込んでくるのを感じた石川も、甲高い絶叫を残して果ててしまった。
吉澤のつま先に力が入り、しばらく宙を掻いていたが、やがてだらしなく床に落ちた。
後藤も、自分を支えることが出来なくなり、二人の身体の上から転げおちた。
「ありがとう・・・二人とも・・・私のために・・・ありがとう・・・」
石川が、しゃくりあげながら吉澤の肉棒を抜き取り、吉澤と後藤の頭を抱き寄せて、二人にキスをする。
「梨華ちゃん・・・すごく素敵だったよ・・・」
「そうだね・・・もう一人前のレディーだね・・・」
吉澤と後藤は、優しく石川の頭を撫ぜてやった。
「ほんとに?嬉しい・・・!」そう言うと、石川は身体の向きを変えて、吉澤のペニスを口で清め始めた。
「じゃあ、私は、ごっちんのを綺麗にしてあげるから、ごっちんは、梨華ちゃんを綺麗にしてあげて」
吉澤がそう言うと、後藤も頷いて体の向きを変える。
そうして、3人は三角形になってお互いの性器を舐めだした。
「こうしてると、すごく幸せだね・・・」
「ほんと、とっても気持ちがいいよねぇ・・・」
「はぁ〜っ、何だかまたエッチな気持ちになっちゃった・・・!」
「もう、よっすぃのスケベ!」
そう言って、3人は笑い転げた。
続く
このあと、しばらく退屈な話が続きます・・・。
ごめんね・・・。
気にせずに俺はエロだけを求めてるだけじゃないから
エロ無くても良いよー
でもエロ無いほうが良いってわけでもないよー
235 :
名無し募集中。。。 :2001/08/14(火) 22:22
>>232-234
エロ以外の文章も読んでくれてるんですね、ありがとう。
第144話(エロなし)
吹きすさぶ雪嵐の中に、氷に閉ざされた城があった。
するどく空にそびえたつ尖塔が、いくつも重なりあっていて、巨大な鬼の顔のようにも見える。
そして、その玉座にはゆらゆらと黒い炎のような影があった。
「ハヴァン!ハヴァンはおらぬか?」
影が声を出すと、足元に小さな黄色い炎がともった。
「ここにいます・・・ゼアキム様・・・」
「アルティナの様子は、どうなっておる?」
「すでにメリスの手におちました・・・アルティナは全てゼアキム様のものです・・・」
「鏡は手に入ったのか?」
「はい・・・ですが、ウルルクは自分の後継に例の異世界の者を選んだようです・・・」
「剣と珠は?」
「それも、異世界の者とともにあります・・・」
黒い炎は、いらつきを隠せないようすで形を激しく変化させた。
「一体、いつになったら手に入るのだ!?」
「やつらは明日にでも宮殿に忍び込むつもりでいるようです・・・そこを捕らえればよいかと・・・」
「メリスの催淫魔法か・・・。上手くいくのだろうな?」
「珠の持ち主は、まだ覚醒しておりません・・・今なら問題ないでしょう・・・。
念のため、他の者にも行かせますか・・・?」
「いや、いい。出来れば、あの3人も無傷で手に入れたいのだ。
他の者を出しては、手柄を競い合ってやつらを殺してしまいかねん・・・」
「異世界の者に、興味をお持ちなのですか・・・?」
ハヴァンは、少し驚いたような声を出した。
「それほどの価値があるとも思えませんが・・・」
「それは私が決めることだ!お前は自分の仕事をしていればよい!」
「御意にございます・・・」ハヴァンは、ゼアキムの剣幕に気圧(けお)されて、小刻みに震えていた。
続く
238 :
ke:2001/08/15(水) 00:01
ko
第145話(エロなし)
いよいよ作戦決行の朝になった。
石川が目を覚ますと、吉澤と後藤の姿が見えない。
「二人とも・・・どこに行ったんだろう・・・?」
庭のほうから声が聞こえたような気がして石川が覗いてみると、
ぴんと張り詰めた空気の中で二人が対峙していた。
後藤が拳を握って構えているところへ、吉澤が剣を振り下ろす。
「きゃっ・・・!!」
石川は驚いて眼をつぶったが、後藤は眉一つ動かすこともなくかわしてみせた。
さらに後藤を追いかけて吉澤の剣が繰り出されたが、その動きがあまりにも速いので、
石川には剣の動きを捉えることが出来ず、ただ空中で光がきらめいているように見える。
後藤は鮮やかな体捌きで剣を避けつづけ、最後、吉澤のあごに拳を当てようとする直前の姿勢で止まった。
その瞬間、吉澤の剣の動きも、振り上げられた状態のままで止まっていた。
「さすが、ごっちん、全然かなわないよ・・・!」
吉澤が剣を鞘におさめながら感嘆の声をあげるが、後藤は照れくさそうに笑う。
「そんなことないよ・・・よっすぃ、今ので何%ぐらいの力だった?」
「う〜ん、10%ぐらいかな・・・?」
「でしょ?私は30%ぐらいだよ。よっすぃのほうが断然すごいよ!」
「そ、そうかなぁ・・・?」
二人とも、さきほどまでの真剣な表情からうってかわって、少女の可愛らしい笑顔になっていた。
そこへ、石川がやってきて二人に言葉をかける。
「よくあんなすごいことが出来るねぇ・・・!!」
「あっ、梨華ちゃん、おはよう!これから宮殿に乗り込むからね。二人で身体を動かしてたんだ」
「梨華ちゃんも、やってみる?」後藤が、束ねていた髪をほどきながら石川に尋ねる。
「わ、私は遠慮しておく・・・」
石川が本気で怖がっているので、吉澤と後藤は、顔を見合わせてクスクス笑いだした。
続く
agaちゃだめだよ〜。
間違えた。
ageちゃだめだよ〜。
第146話(エロなし)
「私・・・よっすぃや、ごっちんみたいなこと出来ないし、みんなの足手まといになると思うの・・・。
やっぱり行かないほうがいいんじゃない・・・?」
アギを起こしにいく途中で、石川が心配そうに二人に話し掛けた。
「そんなことないよ。必ず梨華ちゃんが必要になることがあるよ。
でも、もし、梨華ちゃんが怖いんだったら、お留守番しとく?」
吉澤が、そう言って微笑みかけると、石川が頭(かぶり)をふった。
「違うの・・・!二人と一緒なら、どんなことがあっても全然怖くない・・・!
でも、助けてもらうことはあっても、助けてあげることはないかも・・・そう思うと・・・」
「大丈夫、梨華ちゃんは、必ず私たちを助けてくれる。私には、はっきりと分かるよ」
後藤が、石川を抱きしめながら優しくさとすと、吉澤も石川の首筋にキスをして励ました。
アギは、部屋の中で座禅を組んで瞑想していた。
3人が扉を開けてこっそり覗くと、アギが静かに眼を開けて闖入者に顔を向けた。
「身体は温まったか?」
「うん。もう出かけるの?」
「そうしよう。なるべく早いほうがいいからな」
「『早いほうがいい』って、どうして?」
「門番を殺した人間の捜索は、まだ続いてるんだ。時間が経てば、俺たちのことも国王に知られてしまうだろうからな」
吉澤が、ハッと息を飲んだ。後藤が、その肩をそっと抱きしめる。
「よっすぃは誰にも渡さないよ・・・!」
「私も・・・!私だって、よっすぃを守るよ・・・!」
「ありがとう、ごっちん・・・。ありがとう、梨華ちゃん・・・」
3人は、お互いの手を握って見つめあった。
「よし、それじゃ、出発だ!」
「はいっ!!」アギの呼びかけに、3人の美少女は力強く答えた。
続く
タイトルはどうすんだろ?
完結期待しとるよ
>>243 タイトルは、まだ考えてません。
ラストまでに考えておきます。
第147話(エロなし)
町外れの小さな枯れ井戸までやってくると、アギは太いロープを井戸の中に放り投げた。
「下まで大人8人分くらいの深さがある。気をつけて降りるんだぞ」
そう言って、手本を見せるために、まずアギが降りていった。
結び目のところを両手で持って、足を井戸の壁のくぼみにひっかけながら身体を沈めていく。
「やり方は分かるな?俺のあとについて、真希、梨華、ひとみの順に降りてこい!」
「はい!」
まずは、後藤が楽々とアギのあとをついていった。
「ん〜・・・ふぅ〜・・・う〜・・・むぅ〜・・・」
石川は井戸のへりに手をついたまま動けなくなっている。
吉澤が、後ろからポンと肩を叩いた。
「大丈夫だよ。ごっちんの今朝の動きを見たでしょ?万が一、足をすべらせても絶対受け止めてくれるから」
「よっすぃ・・・」
「梨華ちゃん・・・」
二人は、自然に唇を重ね合わせた。
吉澤の送り込む唾を何度も飲み込むうちに、石川もようやく落ち着いてきたようだ。
「私、行く!よっすぃ、上から応援しててね!」
「うん、頑張れ、梨華ちゃん!」
石川が、小さく拳を握って宣言すると、吉澤が、拳をつきあげてエールを送った。
井戸の底には、大きな横穴が空いていた。
「ここから宮殿の内部までいけるんだ」
アギが、無事に降りてきた3人の顔を見回しながら言った。手には小さなランプを持っている。
「宮殿が出来た当時、秘密の抜け穴として作られたようだが、今では国王もこの穴の存在を知らない」
「ほんとに大丈夫なの?」
「あぁ、数日前にもここに来たんだ。確実に宮殿の真下につながっている」
続く
第148話(エロなし)
横穴は、奥へ行くほど狭くなり、最後には四つんばいになって進まなければならなかった。
「いてっ!ちょっと、どうしたのぉ?」
アギが急に止まったので、後藤が頭をぶつけてしまったらしく、膨れっ面になっている。
「行き止まりになってる・・・」アギが呆然としてつぶやいた。
「そんなバカな・・・2、3日前まで、つながっていたのに・・・!」
「私たちのことバレちゃったんじゃない?」
「まさか・・・!もしそうなら、何か情報が入るようになってるんだ・・・!」
「でも、実際誰かが穴を埋めちゃったわけでしょ?」
「それはそうだが・・・」
アギは『信じられない』というふうに首を左右に振った。
「ここから、あとどのくらいなの?」
「距離的には、もう宮殿の敷地内に入ったところだろう」
「じゃあ、何とかなるよ。ちょっと、どいてて」
後藤がアギに後ろに下がるように合図した。
「どうするんだ?」
「いいから、場所替わって」
ぶつかりあいながら、なんとか二人が入れ替わると、後藤があとの3人に呼びかけた。
「危ないから気をつけてね!頭を両手で守ってて!」
3人が、その通りにするのを見届けると、後藤は気合をこめて拳を突き出した。
「ハァッ!!!」
すさまじい大音響とともに、行く手をさえぎっていた壁が砕け落ちた。
砂煙が落ち着くと、目の前にポッカリと穴が開いていた。
わずかに光も差し込んでくる。
「どうやら、通れそうだよ。みんな、あとからついてきてね」
そう言うと、後藤は、さっさと潜り込んでいった。
続く
第149話(エロなし)
アギは、ようやく後藤の開けた穴を通り抜け、頭から床に転げおちた。
「あたたた・・・」
まぶしい光にアギの眼が慣れると、後藤がポカンと口を開けて立ち尽くしている姿が見えた。
「真希、どうしたんだ・・・?」
そう言い終わらぬうちに、アギは息をのんだ。
周りの壁が、原色の絵の具をぶちまけたような色とりどりの模様で覆われていた。
その形も、まるで生き物のように様々に変化しつづけている。
「こ、これは・・・!?」
自分の知っている宮殿とは全く異なる姿に、アギも、ただ呆然とするばかりだった。
そこへ、あとの二人もやってきたが、やはり同じように言葉を失って固まっている。
「ここが宮殿なの・・・!?」
やっとのことで吉澤が声を出し、アギもようやく気を取り戻して返事をする。
「どうやら道を間違ったらしいな・・・今日は出直したほうがよさそうだ・・・」
アギが、後ろを振り向くと、そこにあるはずの通り穴は、どこにも見当らなかった。
そのとき、遠くから大勢の人間が走ってくる音と、怒鳴り声が聞こえてきた。
「お〜い!賊はこっちだ!みんな手を貸してくれ!」
アギは、腰に差してあった剣を引き抜いた。吉澤のものより一回り大きい長剣である。
「どうやら、道はあってたらしい・・・きっと知らない間に壁を塗りかえてたんだな・・・」
口調はおどけていたが、声のするほうを見つめるアギの表情は真剣そのものだった。
吉澤も自分の剣を抜いて、石川に声をかける。
「梨華ちゃん、危ないから私のうしろにくっついててね」
「うん・・・。よっすぃも、気をつけてね・・・!」
「ありがとう。ごっちん、やるよ!」
「あいよ!」
後藤は、両手を組んで指を鳴らしている。その口元は、うっすらと微笑をうかべているようにも見えた。
続く
第150話(エロなし)
メリスは、獲物が罠にかかったのを感じて、目を覚ました。
「馬鹿なネズミが迷い込んできた・・・愚かな生き物、死ぬまでその愚かさに気付かない・・・」
闇の中に、緑色の紡錘形が二つ浮かんで、ゆらゆらと揺れている。
瞳孔も虹彩もない、悪魔メリスの瞳だ。
「ゼアキム様は、『生きたまま捕らえよ』とおっしゃったけど・・・。
私の魔法にかかったら、死ぬまでイきっぱなしなのよねぇ、ケケケケ・・・」
メリスは蛙のような声で笑うと、赤く細長い舌を出して、ぺろりと自分の顔を舐めた。
戦いは、まだ激しく続いていた。
吉澤は、石川を守るために、少し下がって戦局を見ていた。
アギと後藤が前線に立って、次々と襲ってくる兵士たちを倒していく。
アギも、かなり優秀な戦士であることは間違いなかったが、後藤の強さは破格のものだった。
完全武装の兵士たちに囲まれても、ひるむことなく素手で鎧ごと吹き飛ばしていく。
吉澤は、時折こぼれて来る敵の兵士を切り倒しながら、感嘆の声をあげた。「ごっちん、すごぉい・・・!」
最初は吉澤の陰に隠れていた石川も、自分の身にほとんど危険が及ばないことを知って、覗き見している。
「ほんとだ・・・。なんだかダンスしてるみたい・・・!」
ほどなく戦いの趨勢は決した。勝ち目がないことを悟った敵兵が、一人、また一人と逃げ出していく。
「こ、こらっ!お前たち、逃げるやつがあるかっ!戻れっ!戻ってきて戦えっ!」
指揮官らしき兵士が叫ぶが、あっという間に一人になってしまい、結局その指揮官も逃げ出してしまった。
「ふぅ・・・。ひとまず敵はいなくなったが、まだ油断するんじゃないぞ」
アギがそう言うと、3人は真面目な顔で頷いた。
だが、次の瞬間、4人は猛烈な吐き気に襲われて立っていられなくなってしまった。
「こ、これは一体・・・!?」
4人が倒れ込むと、床がグニャリと溶けて、全員の身体が飲み込まれてどこかへ消えてしまった。
続く
249 :
名無し募集中。。。:2001/08/17(金) 03:19
たまにはアゲ
面白いです
続けて下さい
書けるかな?
253 :
◆eX.F9FXc:2001/08/18(土) 20:03
新スレの名前は
「旧コムサートチケスレ」
で良いのかな?
なら俺が立てとくけど?
移転保全
作者さんガンバ保全