1 :
名無し娘。:
2 :
名無し娘。:2001/06/22(金) 20:17 ID:ufDFn/lo
ひそかに期待age
3 :
名無し娘。:2001/06/23(土) 02:15 ID:jIDgXKDo
もうちょっと時間を置いてから新スレ建てた方が、ネタも溜まって良いような・・・・
書いてる身としてね
4 :
名無し娘。:2001/06/23(土) 17:25 ID:MdgNKyms
誰か書けぇ〜!!
5 :
壁の中:2001/06/23(土) 23:55 ID:HJBTSvxc
市井紗耶香が死んだ。その事実は芸能界、ファンの人間の間、
そして何より娘。たちにも衝撃を与えた。
特に初期メンバーと、市井が教育係として担当した後藤には、
事故死とはいえ市井が死んだなどとは信じられなかった。
ここは市井の部屋。もはや誰もいなくなったその部屋に、
後藤は一人立っていた。
「・・・絶対に、生き返らせてあげるからね・・・」
後藤は市井が亡くなった事実を、以外にもあっさりと受け止めた。
問題は、今の後藤の方だ。市井が亡くなった後、
後藤は市井の家を訪ねた時に市井の部屋で「それ」を見つけたのだ。
以前来た時にはそんな物には気付かなかった。当然だろう、
「それ」は壁紙の後ろ、コンクリートに直接書かれていたのだから。
その壁には、人間が絶対に触れてはいけない、ある秘術が書かれていた。
「死者の蘇生」。
そして後藤はそこに書いてある通りの方法を実行しようとしていた。
「市井ちゃん、大変だったよ、『血』を集めるの・・・」
後藤の周りには、他の娘。メンバー達の無残な死体が倒れていた。
さらには市井の母親まで。死者を生き返らせる為には、「生贄」が
必要だったのだ。故に古代の人間は、それを歴史の彼方に封印したのだ。
ただ、なぜそんなものが現代、市井の部屋の壁に書かれていたのかという
謎は、後藤の頭にはなかった。ただ「生き返らせる」、それだけがあった。
「これで・・・いいんだよね・・・」
6 :
壁の中:2001/06/23(土) 23:56 ID:HJBTSvxc
「これで・・・いいんだよね・・・」
壁に描かれた魔法陣に、後藤はメンバーの血で指定された呪文を書いた。
呪文を書き終えると、一瞬、眩い光が後藤を襲った。
「・・・ん・・・んん・・・」
後藤が目を開けると、そこには、市井が立っていた。
端正な顔、綺麗なストレートのショートヘア。ちょっと厚めの唇。
すべてあの頃のままだった。
「・・・市井ちゃん・・・!!」
後藤が涙をためながら市井に近づいた。
市井の温かい言葉を待っていたのだろう。
だが、後藤を待っていたのはあまりにも辛い現実と言葉だった。
「・・・まだ、だよ・・・」
「え?・・・何が・・・?」
市井は虚ろな目で後藤をじっと見ていた。
「まだ・・・足りないんだよ・・・」
7 :
壁の中:2001/06/23(土) 23:58 ID:HJBTSvxc
後藤がその言葉を理解した時、すでに後藤の首には
市井の歯が突き刺さっていた。
「・・・そう、なんだ・・・でも、これで、市井ちゃん、
生き返るんでしょ?ねぇ・・・」
急速に自分の体から温かさがなくなるのを感じながら、
後藤は死んだ。
「・・・まだ、まだなんだよ・・・後藤・・・
みんながいなきゃ・・・娘。じゃないんだよ・・・」
市井はそう呟きながら膝から崩れ、土に返っていった。
劇終
8 :
名無し娘。:2001/06/24(日) 00:31 ID:gZMCH89g
えーと・・・
あと、三人足りないってことか?
9 :
名無し読者:2001/06/24(日) 07:05 ID:9P28QU.2
モーニング娘。板名作集の方であげさせていただきます。
10 :
名無し娘。:2001/06/24(日) 20:19 ID:3dscOFhs
あげてみる
11 :
名無し娘。:2001/06/24(日) 20:20 ID:Ug6nar8s
じゃあ、下げてみる
12 :
名無し娘。:2001/06/25(月) 17:23 ID:6LR.1o46
では、またあげてみる。
13 :
名無し娘。:2001/06/27(水) 03:10 ID:wflGSr3I
ageるな
14 :
名無し娘。:2001/06/28(木) 04:14 ID:Taj/F77U
sage
15 :
名無し娘。:2001/06/30(土) 23:58 ID:N3O8igcE
age
16 :
名無し娘。:2001/07/02(月) 21:47 ID:1W8jwaO.
保全
17 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 00:50 ID:FIfSqvOw
作者さん募集中。。。
18 :
ある告白:2001/07/05(木) 03:06 ID:dcPS8ZgI
今度こそは彼女に告白しよう。
出会ってからもう2年。ずっと気になってたあの子。
断られるのが怖くて、なかなか言い出せなくて。
でも、もう臆病にはならない。この気持ちを伝えられれば、ただそれだけでいい。
それだけで……
「ねえ、梨華ちゃん。今度の休みに舞台、見に行かない?」
「え〜、舞台ぃ?よっすぃーって そういうの興味あったんだ〜。
でも、なんで私の事誘ったの?」
「え、それは……」
(梨華の事が好きだから……)
「同じメンバーだからっ。」
19 :
ある告白:2001/07/05(木) 03:08 ID:dcPS8ZgI
すいません。
全然奇妙じゃないですね。
スレ汚しスマソ
20 :
携帯番号:2001/07/05(木) 03:40 ID:dcPS8ZgI
『後藤真希の携番教えてください』
こんな事を掲示板に書きこんでみた。
2、3日すると一件のメールが入ってきた。
『後藤真希さんの電話番号は090-××××-××××です。
マジです。ちゃんと本人がでます。』
僕は書き込んだ事などすっかり忘れていた。
信じた訳じゃ無いが話の種にと思い、一応掛けてみる。
「もしもし」
「もしもし、後藤さんですか?」
「はい。」
「後藤真希さんですか?」
「はい」
おかしいな。本人だったら突然かかってきた電話に
正直に受け答えするわけが無い。
「もしもし」
「あ、はい。
……あの、ほんとに後藤さんなんですか?」
「そうです」
「じゃ、じゃあ ほんとに本人なら
それを証明してみせてください!」
何を言ってるんだ、俺は。
こんなのイタズラに決まってるじゃないか。
今ごろ電話の向こうでこいつは笑いを押し殺してるに
違いないだろうに……
「証明って、どうすればいいんですか」
こいつ、まだ続けるつもりなのか……
ようし、こうなったら無茶苦茶言ってやろう。
「じゃあ、声だけじゃ良くわからないから
直接顔を見せてください。これから会いましょうか。」
「わかりました。」
そう答えたかと思うと、電話は切れた。
やっぱりイタズラか。通話料無駄にしたな。
電源ボタンを押そうと、携帯に目をやる。
視界に入った液晶画面には後藤真希が映っていた。
「これでいいですか?」
切れているはずの電話から、彼女の声が聞こえる。
あれから一ヶ月。
僕の携帯には、いまだに彼女がいる。
「誰か後藤真希の携番いりませんか?」
21 :
携帯番号:2001/07/05(木) 03:42 ID:dcPS8ZgI
微妙……
ほんとスマソ
22 :
名無し読者:2001/07/05(木) 07:28 ID:7kwnVrk2
モーニング娘。板名作集の方であげさせていただきます。
23 :
な:2001/07/05(木) 15:43 ID:Q9tFpf1M
ちょっといい話しチックなのじゃなくて、
なんか不気味だねって感じのが俺は好き
24 :
名無し娘。:2001/07/05(木) 22:13 ID:Z2M.SDBk
>>23 自分的には読んだ後感動するようないい話系がいいがな
25 :
名無し娘。:2001/07/08(日) 03:55 ID:nftSuqRY
もうみんな書く才能が尽きてしまったのか・・
26 :
名無し娘。(了):2001/07/08(日) 23:36 ID:9ud/SATY
>>25 ネタ貯め期間が欲しかった。
スレ汚し失礼でした。
西本は、俺が食べている最中のテーブルに向かってくるやいなや、
自分のケータイを差し出しこう言った。
「これ、お前にやるよ。」
苛ついた態度で西本は俺にケータイを渡すと、背を向けて去って行った。
ふと渡されたケータイを見る。
其処には………
「アイツ趣味悪りぃーな。」
「私の何処が趣味悪いの?」
ケータイの中には後藤真希がいた。
西本とは、あれ以来喋ってない。
つい、この間アイツとエレベーターで二人になった時、こう言われた。
「最近お前、女遊びしてないだろ。
まぁ…あんなのが近くに在っちゃぁ、遊ぶ訳にもいかないか…」
その頃、俺と彼女は最悪の出会いもとっくに忘れ、いい仲だった。
どうも彼女は、アイツに俺の事をいろいろと聞いていたらしく、
それにヤキモチを焼いたアイツが、彼女を俺に渡したらしい。
アイツは後悔している。それ程に、俺にとっても彼女は凄く愛しい。
「このまま何年も何十年も、死ぬまで一緒に…」
別れは突然だった。この日本に起きた怪事件として名を残す事と成る出来事。
一瞬にして、日本国内にあるケータイが、強力な電波によってリセットされる事件。
通称「極東怪電波騒動」
俺はその時、生きる意味を失った………
「イカン、逆効果か………」
都内某所、日本のお偉い様方々が、雁首揃えて会議をしている。
「いや、間違って無かったはずです。
人気歌手の画像データ等を、偶像として国民の携帯電話の中へ入れ、
その携帯電話を通じて、日本を支配する。これは新手のテロのだったのです。」
「しかし実際はこの有り様ではないか。」
日本はあの事件の日を境に、坂を転げ落ちるように全てが崩れていった…。
〜了〜
以上は
>>20 の続きを勝手に書いたモノです。ごめんなさい、他人のを勝手に…
失礼しました。では。
31 :
名無し娘。:2001/07/09(月) 19:18 ID:o57kRk9w
32 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 04:10 ID:f0n2uJGQ
作者さん募集中。。。
33 :
首輪と鎖と手錠の色は:2001/07/11(水) 21:54 ID:ATaC5M7c
「え・・・今、なんて・・?」
「だからぁ、コレ、付けてよ」
嬉しそうに言うあなたの手には。
赤い色をした、首輪。
少し小さ目の、首輪。
「な・・・なに言ってるの、ひとみちゃん・・?」
「いーからさぁ。ね、付けてよ。梨華ちゃんが付けてるトコ、見たい」
そう言いながら、それのベルトを外して、あたしの首に付ける。
少しキツくて、息が詰まりそうになった。
「ひとみちゃ・・くるし・・」
「あ、ごめんごめん。キツかった?」
そう言いながらベルトを緩めてくれるあなたは、いつものように優しい。
「やっぱ似合うよ、梨華ちゃん」
梨華ちゃんのタメに買ってきたんだよ?
そう言いながら茶色の紙袋の中をゴソゴソと漁る。
そして、何かを掴んでその手を上に引き上げた。
その時、ジャラ、という金属音がした。
「・・・」
「動かないでねー」
ひとみちゃんの手の細い鎖は、
あたしの首輪の穴に通されて。
「はいっ、出来あがりー」
何がしたいの?
35 :
首輪と鎖と手錠の色は:2001/07/11(水) 21:56 ID:ATaC5M7c
「ねぇ、ひとみちゃん、何でこんなの・・・」
「これ見た時さー、絶対梨華ちゃんに似合うって思ったんだよねー」
あたしの言葉を遮るように、ひとみちゃんはまた茶色い紙袋の中に手を突っ込む。
ガサゴソ、ジャラ、ガサガサ。
色んな音が袋の口から漏れてくる。
「あっ、これなんかどう?」
また、ジャラ、という音。
それは普通警察の人が使うモノ。
犯人を逮捕した時に腕にかけるモノ。
そんなモノ、どうするつもり?
「ね、手出して」
「いやっ・・」
「いいから」
強引に腕を引っ張られる。
体のバランスを崩して、倒れそうになる。
それを、ひとみちゃんが抱きとめてくれる。
「大丈夫?」
その笑顔は、いつもと変わらず優しい。
なのに、なのに。
何でこんなコトするノ?
「はい、タイホしまーす」
「・・・」
「おっ、やっぱ似合うってー」
梨華ちゃんって、こういうの似合うよねー。
嬉しそうに手の鎖をジャラジャラと鳴らすひとみちゃん。
その顔はまるで新しい玩具を買って貰った子供のようで。
ひとみちゃんはその鎖をしばらく眺めた後、おもむろに、ぐぃ、と引っ張った。
「きゃっ」
体がグラリと揺れて、ひとみちゃんの方へと倒れる。
顔が冷たい床に当たりそうになるのを寸前のところで止めた。
顔をあげて、ひとみちゃんを見上げた。
そこには、あなたのとても満足そうな顔。
「はい、タイホしまーす」
「・・・」
「おっ、やっぱ似合うってー」
梨華ちゃんって、こういうの似合うよねー。
嬉しそうに手の鎖をジャラジャラと鳴らすひとみちゃん。
その顔はまるで新しい玩具を買って貰った子供のようで。
ひとみちゃんはその鎖をしばらく眺めた後、おもむろに、ぐぃ、と引っ張った。
「きゃっ」
体がグラリと揺れて、ひとみちゃんの方へと倒れる。
顔が冷たい床に当たりそうになるのを寸前のところで止めた。
顔をあげて、ひとみちゃんを見上げた。
そこには、あなたのとても満足そうな顔。
39 :
首輪と鎖と手錠の色は:2001/07/11(水) 22:02 ID:ATaC5M7c
>>38 二重、失礼。
「なんかさ、梨華ちゃん、犬みたい」
首輪して。
鎖で繋がれてて。
手錠・・は、まぁ関係ないけど。
「ね、梨華ちゃん、あたしの犬になってみない?」
その言葉は、とても屈辱的で蔑むような言葉なんだろうけど。
何故だろう、あたしの耳には愛の言葉となって入ってくる。
その言葉から、あなたの愛を感じられる。
「どう?」
あなたのその見下すような視線が。
あたしの心を満足させてくれる。
あぁ、あなたはあたしを犬にしてくれるのね。
あたしをずっと、隣に置いてくれるのね。
「なってよ」
「・・はい」
小さく首を折りながら言うと、あなたはとても嬉しそうに微笑んだ。
「じゃあさ、じゃあさ、『御主人様』って言ってみて?」
何でだろう、こんな恥ずかしい言葉が、まるで愛の告白のようにさえ思える。
「・・御主人様」
うっわー、ホントに言ったよ!
すっごいね、梨華ちゃん!
きゃっきゃっとはしゃぎながら、あなたはあたしの言葉に楽しそうに笑ってくれる。
41 :
首輪と鎖と手錠の色は:2001/07/11(水) 22:05 ID:ATaC5M7c
どうしたんだろう、あたしは。
あなたがあたしを見下したり、
恥ずかしい言葉を言わせたり、
そうしてくれる事がとても嬉しい。
快感。快楽。
ふと、自分は病気なのかもしれない、と思った。
普通はこんな事されて喜ばないのが当たり前。
でも、自分は心の底から喜んでいる。
------病気なら、もう末期症状。
誰にも治せない。
42 :
首輪と鎖と手錠の色は:2001/07/11(水) 22:07 ID:ATaC5M7c
そして今日もあたしは、
見えない首輪と、
透明な鎖と、
空気色の手錠に繋がれて。
あなたに、繋がれて。
-終-
43 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 22:09 ID:ATaC5M7c
>>33-42
上げたり下げたりすいませんでした。
お目汚し、失礼いたします。
全然奇妙じゃないですね……
44 :
名無し娘。:2001/07/11(水) 23:16 ID:UHcnm/pE
石川萌え・・・ハァハァ
45 :
名無し娘。:2001/07/14(土) 14:58 ID:M7lWqcmM
こーゆーの好きな人もいるだろ−な・・
46 :
名無し娘。:2001/07/16(月) 23:48 ID:Bmrt9SEI
保全
47 :
名無し娘。:2001/07/17(火) 00:56 ID:LWu36F7A
age
48 :
名無し娘。 :2001/07/17(火) 16:17 ID:ObpxdMsk
期待age
49 :
名無し読者:2001/07/19(木) 07:03 ID:memBtblM
モーニング娘。板名作集の方であげさせていただきます。
50 :
名無し娘。:2001/07/19(木) 23:31 ID:Z/EtFz66
hozen
51 :
名無し娘。:2001/07/20(金) 18:39 ID:AKOwZ4b.
hozen
52 :
39:2001/07/20(金) 19:53 ID:kxzzUDQs
53 :
名無し娘。:2001/07/22(日) 01:31 ID:nbzSy5JQ
保全
54 :
名無し娘。:2001/07/23(月) 17:48 ID:DJCvlU/E
hozen
55 :
名無し娘。:2001/07/24(火) 23:58 ID:3hJREQ9U
〜了〜さん帰ってきて!
56 :
名無し娘。:2001/07/26(木) 23:36 ID:5E3slNkk
>>55 さん ありがとうです。
あっしは今、パソコンも壊れ、ネタも飛んでしまい、
いろんな意味で復帰出来そうにないです。…とにかくがんばります。
良い復帰が、このスレになるかは判りませんが…
57 :
名無しっぺ:2001/07/27(金) 01:06 ID:dhLHUqTA
>>56 マジっすか!?俺もここで一つ書いたけど、その後は
なかなか思い浮かばず・・・
前スレで書いてた他の人たちも、ここで書いてくれます?
58 :
名無し娘。:2001/07/28(土) 18:58 ID:sqBuII3A
新作期待age
59 :
名無し娘。:2001/07/30(月) 17:18 ID:cc.7NVhk
hozen
60 :
名無し娘。:
HOZEN