新連載小説「辻希美アンソロジー２」

第１章「え！？ののがドミニカの偽造パスポートで強制退去！？」

　皆さんはこういう経験はないだろうか？
　なんだかむしょうに１００円玉のギザギザが気になって、数を数えてみるのはいい
が、どこから数えたのかがわからなくなって結局３０分ほど数えてしまう事が。
　少なくとも僕にはない。
　辻希美、もうすぐ１４歳。（２００１年５月現在）
　普通の少女である、とここはあえて言っておくのも手段の一つではなかろうか？
　彼女は今アイドルをしている。アイドルといっても、制服向上委員会ではない。歌
を歌う仕事をしている。歌を歌っているといっても制服向上委員会ではない。
　「おはよう〜〜！！」
　辻はいつものように朝を迎えた。ぬ！？
　「では、本日の方針などを述べさせていただきます。」
　そして彼女の所信表明が始まった。
　しかし、その朝はいつもの朝と一つだけ違ってた事があった。いや、なかった。ご
めん。なんかテンション高くなってた・・・・。

　

加護は思っていた。私の人生ってなんだろう・・・。彼女はもう１３歳。数字だけ
はゴルゴと同じである。そう考えると、いつまでも人殺しなどやってる場合じゃない
な、とゴルゴは苦笑いしかけた。
　「あいぼん〜おっはよう〜〜！！」
　いつものように幕が開き・・・・

　辻の今日の目標、それは片思いの哲也君に、ラブレターを渡す事であった。片思い
の相手は哲也君である。ちなみに、ラブレターを渡す人間も、奇しくも哲也君であ
る。
　「ドキドキするよ〜」
　と、希美は原稿用紙２３００枚にわたるラブレターを清書しながらつぶやいた。哲
也君とは、彼女の初恋の相手である。哲也君と希美が初めて会ったのは小学生３年生
の時。舌足らずの希美がいじめられているのを助けてくれた男の子、それが哲也君と
思われる人物であった。
　「大丈夫かい？」
　希美にとってはその言葉が、まるで哲也君の言葉に思えた。哲也君とは、今日希美
がラブレターを渡そうとしている男の子である。それから、哲也君とはずっと仲の良
い友達だった。希美は哲也君のことがずっと好きだった。しかし、そのことは今まで
伝える勇気がなかった。昨年哲也君がレバノンで戦死した時、あ、伝えときゃよかっ
たかな？と脳裏をかすめたことはあった。しかし、結局今までずっと心に秘めてき
た。
　「今日こそ伝えよう！」
　１９５２年から、４９年目の春のことであった・・・。

「よっすぃ〜！弁当作ってきたよ〜！」
　モーニング娘。の後藤真希が、同い年のメンバー、吉澤ひとみにシャウトした時、
一つの時代が始まったといっても異論はなかろう。というのも、このとき初めて日本
が世界のグローバルスタンダードに追いつき離された瞬間といっている学者も、数に
限りがあるとはいえ存在説。

　辻は、勇気をだして哲也が通っていた中学校に歩き始めたんですって！？辻は右足
から出発した。これは、奇しくも１９６９年の人類が初めて月に降り立った時の、
アームストロング船長が始めて踏み出した足とは逆である。希美は、ある意味アーム
ストロング船長の娘である。
　さて、辻はこの後色々な苦難に立ち向かいながら中学校を目指すのだが、この辺の
話はまた別のお話。

　　　　〜次回、第２章「サザエの知人でございま〜す！」に微妙につづけ！〜

　期待していますよ！
　もう少し早めに改行する事をオススメします。僕も随分苦しみました・・・。

>>1
>>1
>>1
>>1
>>1
>>1
>>1

壺飛び職人

>>1
>>1
>>1
>>1
>>1
>>1
>>1

壺飛び職人

微妙に続いて。

え、DICE復活?

★6/13(水)に松浦亜弥の待望の2ndｼﾝｸﾞﾙの発売が決定!
ﾀｲﾄﾙは｢ﾄﾛﾋﾟｶ〜ﾙ恋して〜る｣!!
お早めにお近くのCDｼｮｯﾌﾟへご予約下さい!

お前ええ、ダイス〜ぅ。
このやろうッ！相変わらずおもしろいじゃねえかッ！

hozen

hozen

h

DICE、そろそろ戻っていらっしゃいな。

DICE,please come back.