中澤退陣,後継には保田を擁立

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1名無し官房長官
官房長官7日の定例会見の席で
「中澤裕子の辞意表明に伴い ,後継として保田,安部,後藤
 の名があがっている。ただ保田には顔,安部には体重の問題
 があり娘内から反発の声が出るのは必至の模様。娘内の一部
 若手からは後藤を後継にして娘の若返りを促進するべきだと
 の声も出ている。」
 現時点では指導力の点で保田がもっとも有力視されているが
 国民世論からは反発を買いそうだ。

2名無しさん : 2001/03/07(水) 19:22 ID:wHEUQxRI
ありがとう。
3名無しさん : 2001/03/07(水) 19:23 ID:wHEUQxRI
さやうなら。
4名無し官房副長官 : 2001/03/15(木) 02:17 ID:YMTf3ojU
ここは都内某事務所。
「この件に関しては、やはり、つんく総裁のご意向を伺わねばなるまい・・・。
 モー娘再編の嵐が起こる可能性もある。
 慎重な決断が必要だ。
 モー娘内の派閥力学も考慮に入れねばな。」
そしてこれから超重大発表が待ち構えていたのだった。
5名無し娘。 : 2001/03/15(木) 02:20 ID:xco6v8U2
勃てよ! 国民!
6砂防会館内、蒲公英会事務局にて。 : 2001/03/15(木) 04:37 ID:MQuysONE
飯田「諸君。今回、いわゆる新聞辞令では結党以来の長老たる
   私の名前も後継首班候補として挙げられているようであ
   りますが、この際世代交代を国民の眼に印象づけるため
   にも、我が派の後継候補としては私と安倍君に継ぐ党歴
   を有する矢口君を推したいと思う。如何かな。」
全員(一斉に拍手)
矢口「飯田先生を差し置いて、図らずもご指名の栄に浴しまし
   た以上は、娘。と国家・国民のために同志の諸君と共に
   粉骨砕身、努力してまいる所存であります。私にどうか
   お力をお貸し下さい。」
飯田「中澤さんは矢口君を大変評価していたようだから、私の
   方からも近いうちに慰労の名目で一席設けて派閥の総意
   を伝えておく。それから、石川君には保田君、 加護君
   には後藤君への工作をお願いする。保田、後藤の両実力
   者を押さえれば落ち目の安倍君への工作は何とでもなる。
   つんく総裁には私と矢口君とで折りを見てご挨拶に行く。
   問題は『陛下』の御内意だが、これも私が元老として、い
   ずれ参内して上奏せねばなるまいな。」
石川「矢口後継実現を目指して、一枚岩でがんばりましょ〜。お〜!」
加護「お〜!」(こういう石川みたいな調子のいいタイプがいの一番に
裏切るのんが政治の世界や。嫌な渡世やなあ...。)
7名無しが氏んでも代わりはいるもの : 2001/03/15(木) 06:30 ID:.OcilGz2
舞台変わってまた都内某事務所。
保田「やはり、長老族が水面下で動き出したか・・・。
特に飯田派の動きが顕著だな。
飯田派は矢口会長を担ぎ出すことにしたようだな。
どうかね、後藤君?首班を務めたいという意思はあるかね?」
後藤「もちろん!
私の人気からいえば満場一致で決まってもおかしくないぐらいだと思いますから。
何か方法は・・・?」
保田「もちろん、すでに飯田派と同時に水面下工作を進めておる。
我々もまずは派閥を終結させることだ。」
後藤「それでは飯田派ではない残りの人に根回しをしましょうか?
吉澤君と・・・、ちょっと嫌だけど辻君にも。」
保田「よく分かっているではないか。
そうだ!嫌だけど勝つためには我慢するのだ!この意味が分かるかね?」
後藤「はっ!まさか・・・?」
保田「そうだ、安倍君だよ。彼女と手を組むのだ。
安倍君と君はいつも人気を争っているからな。」
後藤「しかし・・・。」
保田「君らの確執は知っているがここは一つ勝つために大人になりたまえ。
君を首班、安倍君を副首班とすればいくら派閥力学が働こうとも国民の世論には勝てまい。」
後藤「まあ、保田会長がおっしゃるならば・・・。」
保田「よく言った!!いつまでも長老族の言いなりにはなっていられないしな。」
後藤「(保田会長だって年齢からいえば長老なのにな・・・。)」
保田「何か?」
後藤「いえ!なんでも!!」
保田「まあいい。ところで私の情報によると君の所に近々加護君が来るはずだ。
うまく仲間に入れたまえ。」
後藤「分かりました。やってみます。
(できるかな?加護君は矢口さんを裏切ることはないと思うんだけど・・・。)」
8保田派動く! : 2001/03/15(木) 06:44 ID:0/h30l1U
舞台は同じくまた都内某事務所。
安倍「さっきまで後藤君が来ていたのか?」
保田「はい。例の件、承諾してくれましたよ。」
安倍「そう。これで決まりだね?私も嫌だけど仕方ないか・・・。」
保田「争っているときじゃないですよ。」
安倍「ところで、心配なのは中澤さんが矢口君の方に傾いているらしいということなんだが・・・。」
保田「大丈夫ですよ。中澤さんは私たちの側も同然です。」
安倍「本当に大丈夫なんだろうな?いくら争ってももし中澤さんの一言が出ればそれには逆らえない。」
保田「だから好都合なんですよ。」
安倍「??・・・まあいい。裏工作のほうはよろしく頼むよ?」
保田「お任せください。必ず安倍ー後藤体制を築いて見せます!」
9保田・平家会談 : 2001/03/15(木) 07:06 ID:okG954qI
平家「というわけで、私の所に来たのね?」
保田「まあ、そういう事です。
   中澤さんに意見できるのはつんく総裁を除いては平家さんぐらいしかいませんから。
   それに首班の座を巡って党内で争っている時期に私たちの意見を聞くわけがないじゃないですか。」
平家「まあ、党外の私の意見の方が聞きやすいかもしれないわね。
   それに年齢も君たちより近いし。」
保田「そ、そんなこと言ってないじゃないですか!!年齢だって全然近くないですよ!
   (そっか、さっき後藤君が言いたそうにしていたのは年のことだったのね・・・。)」
平家「それよりもちろん見返りは期待してもいいのよね??」
保田「安倍ー後藤体制になったあかつきにはモーニング娘と平家さんの共同イベントを増やします。
   平家さんの露出度も格段に上がりますよ。決して悪い条件じゃないと思いますが?」
平家「さすが話せるわね!」
保田「よろしくお願いします。(逆に矢口さんを支持するならば露出度を減らしてあげる考えなんだけどね・・・。)」
10保田の独白 : 2001/03/15(木) 07:29 ID:x2mAOBMc
保田「これで、今の時点で我々の味方が後藤君、安倍さん、そして自分の3人か。
   でも吉澤君は同じプッチモニだから協力してくれるし、辻君も後藤君についてこれで5人。
   飯田派は飯田会長、矢口、加護君に石川君の4人か・・・。
   やっぱり中澤さんがどっちにつくかってことね・・・。
   でもそれ以上に重要なのは彼女らの動向ね。やはり根回ししておくか。」 
11串テスト : 2001/03/15(木) 07:32 ID:VGi49JCk
面白い
12名無し娘。 : 2001/03/15(木) 07:38 ID:tVWrmohQ
久しぶりにキタな。
かなり期待だよ。素敵だよ。
13名無し娘。 : 2001/03/15(木) 07:42 ID:/NJfDWK6
かわぐちかいじに漫画化してもらおう
14ハロープロジェクト会談後 : 2001/03/15(木) 07:49 ID:GzNhkdBE
吉澤「それで彼女らにいちいち会って協力をお願いしたんですか!?」
保田「大変だったよ、本当に。T&Cボンバー、ココナッツ娘、メロン記念日、カントリー娘、前田有紀、シェキドル、
   結局ハロープロジェクトの全員に会ったんだからな。
   でもまあ、こういうのは誠意を見せないとね。」
吉澤「お疲れ様でした。でもなんで彼女達まで・・・。ほとんど関係無いんじゃないですか?」
保田「そんなことはないよ。飯田派はどうか分からないけれどこういう所も大切にしなきゃね。」
吉澤「保田さん・・・」
保田「・・・・・・」
吉澤「・・・どうしたんです?」
保田「・・・ハロープロジェクトのメンバーで誰かに会い忘れた気がする・・・。」
吉澤「(やっぱり、年のせいなのかしら・・・。防波堤(中澤さん)がいなくなって大変ね・・・。)」
   
15ハロープロジェクト会談後 2 : 2001/03/15(木) 08:17 ID:KL.AkLgg
保田との会談を終えた後のカントリー娘達。
りんね「・・・どうする?さっきの話。」
あさみ「・・・どうするって、・・・どうしよう・・・。」
りんね「保田さんに協力してもいいんだけどね・・・。あのことがなければ。」
あさみ「そうなのよね〜。梨華ちゃんのことがなければね〜。」
りんね「あの娘が矢口さん派じゃなければ一も二もなく支持するのに。あの娘無しじゃあ、カントリー娘に未来は無いもの。」
あさみ「あんたさ、自分で言ってて悲しくならない?」
りんね「・・・ちょっとね・・・。でも首班争いができるなんてある意味うらやましいわ。
    私たちなんてしようと思ってもそんなのできないわよ。」
あさみ「だから黙りなさいって・・・。(まあ、それはシェキドルたちのところも同じか・・・。)」
16名無し番記者 : 2001/03/15(木) 08:53 ID:HWcqIxAc
S「どうやら中澤の後継選びはかなり難航しているようだな。」
後藤「はい。飯田派、保田派共にハロープロジェクト連中の取り込みに躍起になっております。」
S「無駄なことをしているものだな。所詮ハロープロジェクトなぞちっぽけな物だ。」
後藤「しかし、団結すれば侮れないかと。」
S「我々に比べれば所詮烏合の衆だ。しかし、中には使える人間も居るだろう。
  そうでなければ我々が君を潜り込ませる理由が無いのだからな。」
後藤「十分承知しております。」
S「ハロープロジェクトのトップに君が立てば我々の思い通りだ。もちろん君にも相応の見返りは用意する。」
後藤「有難うございます。」
S「保田「新」総裁にはくれぐれもよろしく言ってくれ。」
後藤「かしこまりました。」
17疑念 : 2001/03/15(木) 09:36 ID:ISz/moXY
吉澤「保田さん、ちょっといいですか?」
保田「どうしたの、あらたまって。」
吉澤「実はちょっと気になることが・・・。
   さっき、後藤さん見かけたんですけど・・・。」
保田「それで?」
吉澤「後藤さん、なんだか怪しげな人と話をしていたんですよ。
   それで、私が声をかけると慌てて逃げていって。」
保田「!! どういうことなのかしら?
   その怪しげな人の特徴は憶えている?」
吉澤は保田にその人の特徴を話した。
保田「まさか!!・・・いや、でも・・・、もしかしたら・・・。」
吉澤「どういうことなんですか?!」
保田「・・・今言えることは後藤君には気をつけなければいけないってことだ。」
吉澤「それって後藤さんは我々を裏切ってるってことですか!?」
18疑念2 : 2001/03/15(木) 09:49 ID:hWLj859U
吉澤「どうして後藤さんが・・・。
   我々についていれば中澤さんの後継は間違いないのに・・・。」
保田「本当にそう思うかね?」
吉澤「えっ??」
保田「本当に我々についていれば中澤さんの後継は絶対に間違いないのかな?」
吉澤「絶対と言われると・・・。」
保田「とにかくもう少し様子を見よう。後藤君の処分決定はそれからでも遅くない。
   いざとなったら・・・君を入れて安倍ー吉澤体制もある。シナリオは修正できるよ。」
吉澤「私も可能性があるってことですか??」
保田「まだ可能性の段階だがね。まあ、いざというときの覚悟はしておきたまえ。」
19名無し娘。 : 2001/03/15(木) 10:05 ID:aK7JeLfI
うぉう!名スレだっ!楽しみにしてるぅ!
20名無し娘。 : 2001/03/15(木) 10:23 ID:j90X0J86
なんか凄いことになってる。
これをかわぐちかいじじゃなくて、青木雄二あたりがやると
カバチタレになるわけだな。

あぁ、登場人物すべてがブスになる・・・
21安倍の来訪 : 2001/03/15(木) 10:23 ID:Ygw.SvBk
安倍「噂はいろいろと聞いているよ。
   この間は勉強会と称してハロープロジェクトの面々と会合をしたそうじゃないか。
   着実に固めていってるようだね。」
保田「お褒めに預かり光栄至極に存じます。」
安倍「しかし、そもそもハロープロジェクトとの会合に必然性はあったのかね?
   大切なのはモーニング娘本体ではないかね?
   まあ、確かにモーニング娘自体もハロープロジェクトの一部だと言われればそれまでだがな。」
保田「確かにおっしゃる通りです。しかし私はもしもの場合を考えたのです。」
安倍「どういうことだ?」
保田「今はまだ、どのようにして首脳が選出されるのか方法が定かではありません。
   中澤さんによる直接の後継者指名か、つんく総裁の指名か、それともモーニング娘内での直接選挙か。
   中澤さんがリーダーに就任して以来、次期首脳選出の問題なんて起きませんでしたからね。
   どのような選出方法になるか誰も予想できないわけです。
   ですから可能性としてはハロープロジェクト内における直接選挙もありえないことではないと考えて一応彼女らとも接触しておきました。」
安倍「ということは我が国全国民による直接選挙もありうるということか!?」
保田「まあ、可能性としては。」
安倍「その場合、勝算は?」
保田「後藤ー安倍体制を前面に出すならば東京都の票はほとんどいただきでしょう。」
安倍「北海道は飯田がいるから苦戦しそうだな。」
保田「そうとも言い切れませんよ。
   まあ、北海道が仮に駄目でも東京都と私の地元の千葉県をおさえられます。
   大都市圏をおさえてありますのでこちらの有利に選挙戦を戦えそうですよ。」
安倍「・・・さすがだな。勝ったあかつきにはぜひ幹事長を頼むよ。」
保田「まずは勝ってからですね。」
安倍「ああ、よろしく頼むよ。」
保田「お任せください。
   (まだ後藤君のことは言わないほうがいいようだな・・・。)」
22筆者β : 2001/03/15(木) 10:33 ID:30iJZi4A
誰か飯田派の執筆もやってくれませんか?
最初に飯田派の部分を書いた方は書いてくれないし・・・。
保田派サイドからだけより両方からのほうがいいでしょ??
23名無し娘。 : 2001/03/15(木) 10:50 ID:j90X0J86
う〜ん・・・。でも飯田派のネタ辛くない?
ハロプロネタ、先にやられちゃってるし、話の流れからすると
つんく総裁もしくは中澤への直接直談判はタブーっぽいし・・・。

やるとしたら切り崩ししかないからネタ転がしにくいし・・・。
24名無し娘。 : 2001/03/15(木) 11:04 ID:3qfdyi9c
ついでに生々しくなっちゃたらアホやし。
どこまで笑いに昇華できるかはその人の才能にかかってんだよね。
他のネタスレも個人がやってるヤツって笑いから遠ざかってるヤツ多いし・・・。
25吉澤の意味は : 2001/03/15(木) 11:08 ID:84rnsnZI
吉澤「もう、おさえるところはすべておさえて、後は時が熟するのを待つだけですね。」
保田「・・・マジで言ってるの?」
吉澤「えっ?!」
保田「・・・先が思いやられるな。
   こんなことでは安心して私の後を任せられないではないか。」
吉澤「っ!?それって、もしかして・・・。」
保田「うむ。そういう事だ。」
吉澤「そんな〜!!保田さあ〜ん!辞めないでくださいよ〜。」
保田「は??」
吉澤「確かに中澤さんがいなくなって一番年上ってのが
   目立つようになったのは確かですけど他の点でもみんなに
   いろいろ言われているのも事実ですけどでも辞めるなんてそんな〜!!」
保田「・・・・」
吉澤「はっ!もしかしてつんく総裁にお前ではもう限界だから辞めろって言われたとか・・・?
   そんなのあたしが許しません!これからつんく総裁のところに抗議に行ってきます!!」
保田「・・・そう・・・あなたの私に対する味方が良く分かったわ。」
吉澤「!!」
保田「どうして話がそこまでとぶのかしら?私は辞めるなんて一っ言も言ってないわよ。」
吉澤「・・・なんか勢いで言わなくいいことまで言っちゃった気がする・・・それもかなり。」
保田「そうね。」
26吉澤の意味は2 : 2001/03/15(木) 11:22 ID:yIMy.gCI
保田「私の言いたかったことはあなたにもっとしっかりして
   わたしの代わりができるくらいになってほしいってことよ。
   辞めるなんてこれっぽっちも。」
吉澤「わ〜ん、ごめんなさい!ごめんなさい!!」
保田「大丈夫よ。怒ってないからそんなに気にしないで。
   (なんたって私は大人だしね。こんなことで怒るのもねぇ。)
吉澤「いえ、別に気にはしてないですよ(ケロッ)。」
保田「・・・かまってらんねぇ。」
27飯田派 : 2001/03/15(木) 11:24 ID:JDtVM6fg
飯田「保田君の動きが活発だけど切り崩しは今のところどうなってるのかしら?」
加護「カントリー娘は確実に我々の支配下においております。」
矢口「あそこが裏切ったらうちらは全滅よ。」
石川「ココナッツ娘もミニモニの件からして問題ありません。」
矢口「油断はするな。相手はあの保田だ。何が起こるかはわからないんだぞ。」
石川「す、すいません。」
飯田「そうだな。あの女と戦うことになるとは・・・。」
28石川と加護 : 2001/03/15(木) 11:51 ID:JDtVM6fg
石川「(このレース勝ち目ないわよ。でも、ここで裏切るとタンポポ、いやカントリー娘の
    メインから降ろされそうだし。イチゴも食べたいわ)」
加護「石川さん、顔が一喜一憂してますよ。」
石川「え、え、気のせいよ。」
加護「そう。(どうせ裏切ろうかどうか考えてるんだろうけどそうはいくもんか。
   裏切ったら消えゆく運命になるのは、こいつの足りない頭でもわかるこっちゃ。
   しかし、見てて飽きない女だ。くっくっくっ)」
29同期の絆 : 2001/03/15(木) 11:59 ID:d3WH5RC6
保田「久しぶり〜。わざわざ呼びたてて悪かったね。」
市井「とんでもない!ケイちゃんの頼みならなんでもするよ。」
保田「うれしい言葉だね。実は・・・。」
市井「後継争いのことだろう?思ったより苦戦しているらしいじゃないか。
   きみらしくもない。」
保田「いや、何せ相手があの飯田さんと矢口だからね。
   あの派閥はミニモニとタンポポの絆でがっちりつながってるし。
   特に矢口は影響力あってハロープロジェクトの切り崩しがすごいんだ。参ったよ。」
市井「プッチモニの団結はどうしたんだ?こっちも固まってると思うんだけど。」
保田「事情があってな、あんまり一枚岩とも言えないんだよ。」
保田は市井に後藤に対する疑惑を話した。
市井「そうか。しかし、どうしようもないな。
   やはり君の考え通り、いつでもシナリオを書き換えられるようにしておくしかないな。
   あるいは思い切って今のうちに後藤君をはずして安倍さん一本で行くか?」
保田「・・・それはあまりにもリスクが大きすぎないか?
   飯田派に後藤君が流れたら負けは決まりだぞ。」
市井「そうだな。やはり最初の考えがいいだろう。まあ、他にも方法はあるよ。」
保田「中澤さん、つまり初期メンバーに影響のある人物を引き込むか・・・。」
市井「そうだな。私みたいな卒業者だね。」
保田「しかし石黒さんは元タンポポだから矢口につくだろうし、福田さんは読めないしな。」
市井「私も動いてみるよ。」
保田「頼むよ。」
市井「しかし、追加メンバーの同期生同士でこんなことになるなんてなあ・・・。」
保田「あの頃は想像もつかなかったよね・・・。」
30キーパーソン石川 : 2001/03/15(木) 12:21 ID:QrCoQYsY
市井「もしものときに後藤君を切る方法はあるわよ。」
保田「安倍さん中心でということ?」
市井「そう、でもそれだけじゃあ厳しいから、サブに吉澤君と石川君を入れるのよ!」
保田「吉澤君は分かるけど、石川君を?無理がない?」
市井「それができるのよ。石川君は今迷ってるわ。
   せっかく手に入れたタンポポとカントリー娘の地位、
   特にカントリー娘のメインの地位は大事なはずよ。」
保田「じゃあ・・・。」
市井「でも、それ以上のものを手に入れられるとしたらどう?」
保田「それ以上のもの??」
市井「今のものを失っても惜しくないと思えるような物。あるはずよ。考えるの。」
保田「・・・・・・。」
市井「キーは石川君なの。石川君を確保すればカントリー娘も自動的に手に入るわ。
   だって石川君もカントリー娘という派閥の立派な会長なんだから。」
31飯田と矢口 : 2001/03/15(木) 12:33 ID:JDtVM6fg
飯田「矢口君、マロンメロンをこちらへ引きずり込むことは出来ないのか?」
矢口「!?、マロンメロンですか。辻は加護を送り込ませれば問題はないでしょう。
   しかし、安倍は保田陣営において、副首班の座を確実なものとの情報を得ています。」
飯田「矢口君、君が会長でいい。しかし、幹事長を彼女に譲りたい。」
矢口「!?。しかし、いや、なぜそこまで安倍にこだわるんですか?」
飯田「福田君を取り込む事だよ。」
矢口「!?(やっぱ、市井の保田派加入は確実なものになりつつあるのか)」
飯田「君も知ってのとおり、石黒君は矢口君のおかげで我々に加わってくれる。
   しかし、それだけではいけない。初期メンバーで包囲網を引く事が大事だ。」
矢口「それはそうですが・・・。(安倍を取り込めば派内での力が分散する。
   飯田さんはそれが狙い目か?何も考えてないようで考えてるのか。)
飯田「すぐには取り込めるとは思えない。会合の準備は私の方からしておくよ。」
矢口「わかりました。で、福田君は飯田さんから直々に話を・・・。」
飯田「そうだ。石黒君と二人で合うよ。」
矢口「わかりました。(なんだ、もうセッティングしてるのか。でも、準備が良すぎるぞ。
   まさか私を・・・。いや、そんなことをすれば中澤さんの怒りを買うのは必死。
   何が狙い目だ?ミニモニには入れないのは確実だし・・・)」
32名無し娘。 : 2001/03/15(木) 12:34 ID:j90X0J86
お、飯田派がけなげに頑張ってる。
でもこのままだと拙そうだなぁ。盛り上げるには飯田派の巻き返しが
必要だけど、何があるかなぁ。

@札束攻撃で切り崩し。
 一国の国家予算並の札束が飛び、抱き込みをはかる。あいぼんが
「どこにそんな金があるんや」って言うツッコミが入ってオチっつうパターン
Aつんく総裁、中澤の意向をあいぼんが探りに出る。
 あいぼんが二人の意向を探りに珍道中する。ベストはあい×ののコンビかもしれんが、
 のの保田派だっけ??
Bつんく総裁、中澤の勅許を偽造し大反撃。
 勅許をたてに反撃、保田派崩壊をもくろむ。これだと、その後の反応も楽しめるかも。
C策士矢口、後藤一本釣り。
 保田派は盤石じゃないっていう設定なので多分これがカギになるんだろ。
 なっちを一本釣りっていうパターンかもしれんが。

こんな感じかなぁ。あんまりそのまんまでもつまらんが、才能のある人、
誰か飯田派の大反撃を書いてくれ。
俺、ダメなんよ。細かい作りが出来なくてすべてを台無しにするタイプなの・・・。
33名無し娘。 : 2001/03/15(木) 12:50 ID:wOsh1pIY
>>32
そんなことない!
君のアイデアはいいよ!
君も書いてくれよ。
34飯田派それぞれの思い : 2001/03/15(木) 13:03 ID:ssmhL6is
飯田「(矢口、あんたには悪いけどピエロをやってもらうわ。
    とはいえ、今は中澤の影響が強いから会長をやめてもらうわけにはいかないわ。
    最終的には加護を押すことになってるのよ、密室会議でね。
    そのために安倍、福田、石黒さんが必要になるのよ。
    保田さんもさすがに口を出せるはずがないわ。
    その前に安倍が私の方についてくれるかだね。
    矢口が駄目でも福田という切り札を使えば、安倍も嫌々付いてくるわね。
    失敗しても矢口の更迭だけですみそうだわ)」
矢口「(飯田さんは何を考えてるんだ。分かったのは私が絶対ではないこと。
    安倍との会談は福田という切り札をつかえば取り込めるが・・・。
    問題は中澤さんの影響力が消えたら私の座も危うい事ね。
    飯田さん、あなたについて正解だったようね)」
加護「(飯田さんから話を聞かされた時はびっくりした。やっぱ、これからは新興勢力
    が重要ということなのは確かだ。とはいえまずは辻の取り込と石川から目を
    離してはいけないことのようだな。石川さん、あんたすぐに顔に出るからすべてお見通しだよ)」
石川「(ふぅ、嫌な争いに巻き込まれたわ。しかし、この派で勝ち目がないのはわかってるが、
    飯田さんを敵にまわした時点で私の活動も終わってしまうのは目に見えている。
    飯田さんが北海道出身でなければすぐにでもカントリーとともに・・・。
    ここは様子を見るしかないね)」
35辻、生き残りへの思索 : 2001/03/15(木) 13:30 ID:49YmmlOU
辻「(矢口さんか、保田さんかそれが問題だ。矢口さんについて行けばミニモニ
   があるからまずは安泰だろう。長老の飯田さんは私に目をかけてくれるし
   加護は同期の桜だ。しかし…矢口派では一生彼女たちの下だ。かと言って
   保田派には何のパイプもないし、安倍さんはもう落ちぶれた…。いや、弱気
   になるな!党内でホサレてもモーニング党の公認さえもらえればヲタ層を
   確実に取りこめる私が選挙で落ちるはずは無い!まずはアロエヨーグトでも
   食べながらゆっくり考えるのれす・・・。)」
36名無し娘。 : 2001/03/15(木) 13:58 ID:TW/Ihss.
安倍とか福田とか出てくると、80年代の新聞の政治面を思い出して
ちょっと笑う。福田-安倍-三塚-森と次第に尻すぼみになってゆく
清和会哀れ。
37名無し娘。 : 2001/03/15(木) 14:25 ID:uSX4QHw2
>>36
それでも宏池会よりまし(w
38矢口・安倍会談 : 2001/03/15(木) 14:44 ID:tIERhwzY
都内某料亭にて
安倍「やっぱ、鮭はうめぇべさ。」
矢口「(こいつをこっちに入れたら、食費で派はつぶれるんじゃねぇのか?)」
安倍「矢口君、何見てるんだ?」
矢口「え、いや、なんでもないです。・・・。で、我々の派に協力してくれますか?」
安倍「・・・。飯田さんもずいぶん活発に動いてるようだね。私を幹事長へ据える案を
    出してくるとは。」
矢口「まだこっちには切り札はあります。」
安倍「福田君の復帰だろ。」
矢口「どうしてそれを!?」
安倍「飯田とは長い付き合いだ。あの人の考えてることくらいわかるよ。」
矢口「・・・。(ちっ、お見通しってわけか。栄養はお腹だけにってわけじゃねえようだな)」
安倍「私もすぐにあなたがたに付きましょうとは言えないんだよ。
    保田君からすぐに鞍替えでもしたら私の信用もがた落ちだ。
    矢口君、わかるだろう。」
矢口「・・・。しかし、あなたがいくら副首班の座に付いたとしても、すぐ後藤一本立ちで蹴落とされるのは
   目にみえてるじゃないですか。」
安倍「矢口君、君も中澤さんの息がかからなくなったら同じだよ。(にやり)」
矢口「うぅ、あぐっ!」
安倍「とは言えどこの話は面白そうだ。裏で辻を取り込もうとしてるようだし。君たちにとって私たちの
    行動が生命線のようだね。」
矢口「・・・。(あんたの方が一枚上手のようだ。これを飯田さんに報告したら・・・)」
安倍「どうやらお開きのようだね。君も足元をすくわれないように気をつける事だ。」
矢口「・・・。お、お互いに。」
安倍「ふふふふ。」
39辻、生き残りへの思索 : 2001/03/15(木) 15:09 ID:M7GohGIg
>>16
Sって誰っすか?!
40北海道の二人 : 2001/03/15(木) 16:05 ID:B8dSqI0Y
―やはり都内某料亭にて―
安倍「ひさしぶりだな。カヲリン。」
飯田「(にやり)ふん。なつかしいあだなを。北海道でお互い泥水をすすって
    戦ってたころを思いだすじゃないか。」
安倍「君も失明しかかるほど、苦しい選挙だったしな。こっちは室蘭市長を
   抱きこんでなんとか勝ったべさ。」
飯田「…。まあ君には「ふるさと創生基金」の時には随分と痛い目に会ったが…」
安倍「…。もう過去のことだべ…。このうに貰うぞ。しかしまあ矢口君はメシを
   食わないな。あれじゃあチビのままだ。」
飯田「ふふ…。それにしても矢口君も君との会談直後に私と君がこうして
   会ってると知ったらたまげるだろうな。」
安倍「君もなかなか策士だよ。私と矢口君との会談をセッティングしといて
   裏ではこうして私と会ってるんだから…。おっ、このあなごも貰うぞ。」
飯田「安倍君!いやなっち!この際、思いきって言おう。君との確執が無数に
   あったのは事実だ。…だが、だが、しかし矢口君は危険過ぎる。中澤さん
   の寵愛をいいことにやりたい放題だ。私のタンポポを私物化し、ミニモニで
   次期後継候補に浮上した。しかし、このままでは我々、結党当時からの長老
   たちの威厳が保てん!今のモーニング党は誰が創ったんだ!」
安倍「まあ、興奮しなさんな。おっと、このカニも貰うぞ。つまりこういうことだな。
   矢口後継総裁の下でも、君は黒幕として君臨したい。そのために私の力が
   必要と…。」
飯田「…。まだ世代交代には少しはやいよ…。」
安倍「なるほどな。君が超党会派「アイサガ」でカントリーや前田有紀、それに
   石川、辻らの若手を着々と取りこんでいるのは私の耳にも入ってるよ。
   おっとと、このゆばも貰うぞ。ふふ、だが私もそう簡単に自分を安売り
   するつもりはないよ。今日は楽しかった。君が昔と変わらず、ギラギラと
   野心を持っているのを知って嬉しかったよ。お〜い仲居さん。残った食べ物
   全部タッパーにいれといて。」
飯田「(おとろえたりとは言えさすが安倍。そう簡単には乗ってこないか。こうなると
    いよいよ切り札を使わざるをえんな…。)」
41辻・加護会談 : 2001/03/15(木) 16:37 ID:kZC8ZSB2
別な料亭では
加護「のの、今日こそははっきりしてもらうよ。私たちの派内に入るの?」
辻「・・・、あいしゃん、なぜ飯田さんのほうについてるんですか?」
加護「矢口さんが失脚し、私が首班につくことが決定してるからよ。」
辻「!?(同期でここまで離されるとはなんてことだ。これでは党内での立場もなくなりつつある)」
加護「のの、その冷や汗を見ると私とあなたの差が開きすぎた事にあせりを感じてるようね。」
辻「何を言いますか。そんなことはないですよ!!」
加護「(含み笑いしながら)のの、あなたが裏切ればここまで育ててもらった飯田さんの恩を裏切る事に
   なるわね。そうなればあなたの立場はもっと悪くなるわ。」
辻「(そうだった。しかも、同じロリ路線をとってる事を考えればこれではのののほうが歩が悪い。
   この辻がここまで追い詰められるとは・・・)」
加護「のの、その顔はどうやら決心がついたようね。」
辻「しかたたないです。あいしゃん、あなたがたに協力しましょう。」
加護「ありがとうのの。これはほんのお礼よ。」
辻「あ、アロエヨーグルト3個セット×10。あいしゃん、ののは一生この御恩を忘れません。」
加護「(こいつを取り込んだところで影響はたいしてない。要は数の力=政治だ。
    問題は安倍と福田だ。あの二人がこっちにつかないと保田さんには対抗出来ない。
    あとは石川が掌を返すかどうかだな。保田さんはおそらくそこから手をつけるに違いないな。
    飯田さん、あなたの政治手腕をとくと拝見させてもらいますよ。
    その前に・・・)すいません、ナタデココ!」
42名無し娘。 : 2001/03/15(木) 19:50 ID:jefAaXg6
あげ
43名無し番記者 : 2001/03/15(木) 20:39 ID:HWcqIxAc
ハロープロジェクト連立与党
モーニング娘。党内役員表

総裁 中澤裕子

顧問 安倍なつみ

●蒲公英会(飯田派)
副総裁 飯田圭織
幹事長 矢口真里
総務局次長 石川梨華
国会対策委員長 加護亜衣

●小朝会(保田派)
総務局長 保田圭
幹事長代理 後藤真希
副幹事長 吉澤ひとみ

人事局長 辻希美
44名無し番記者 : 2001/03/15(木) 20:44 ID:98efPZD6
あ、この役員表は使えないな・・・。
45石川ひとりごと : 2001/03/16(金) 00:20 ID:AqvgS21U
石川「保田さん、飯田さん、イロイロ頑張ってるようでスゴイですねぇ〜。
   私も石川派の長として何かしなければ」
46石川ひとりごと : 2001/03/16(金) 00:35 ID:AqvgS21U
これでそれぞれが個人の思惑で動き出した。
保田派の反撃が楽しみだ。
保田派にとって安倍は生命線だから(コレを持っていれば、福田獲得、旧メンよしみで
飯田一本釣りのセンが見えてくる)切り崩しには対抗するだろう。

娘。唯一の後藤のソロ応援者保田。後藤切りを最後の最後でためらい
保田ー後藤の少数派閥の可能性アリ。

あ、後藤の離脱のシナリオが隠されてるんだ。
ある程度、この状況を把握してる保田の生き残りを掛けた戦いが楽しみ。
47名無し娘。 : 2001/03/16(金) 00:36 ID:AqvgS21U
ヤバ、名前変えんの忘れてた。
48砂防会館 : 2001/03/16(金) 06:11 ID:5ydWC/Sg
料亭「ふくでん」瑞祥の間にて:
市井「今日は招待に応じて下さってどうも有り難う。」
飯田「政治の世界から足を洗った貴方と久しぶりに会えて
   大変嬉しい。今なお、彼氏にしたいくらいの凛々し
   さだ。しかし、なぜ私と会合を? 会う相手を間違
   えてやしないかね。」
市井「さすがに一方の大将だけあって情報が早いわね。」
飯田「小朝会の鉄の結束で我が派の得票数を軽く抜き去ら
   れた衝撃は今なお忘れておらんよ。保田君が君との
   接触を図るのは、情報が入らなかったとしても自明
   のことだったさ。」
市井「だったら腹の探り合いは止めて単刀直入に言うわ。
   後藤とSとの関係のことは耳に入っている? 」
飯田「...。この世界では何か事件が起こると、必ず黒幕で
   あるB興行のS会長の名前が挙がるもので、今回も
   その類いの根も葉もない噂だと思っていたんだが...。
   後藤擁立派の君や保田君からその名前が出るという
   ことは、ガセネタではないということか。これは困
   ったことになったな。Bプロに逆らってハロプロを
   運営するのはもはや不可能であるにしても、後継首
   班までバー、いや Bの意向で決められては、我々の
   息の根は止められてしまう。」
49砂防会館 : 2001/03/16(金) 06:13 ID:5ydWC/Sg
市井「戦いは正々堂々とやるとして、外部からのノイズの
   排除のためには共同戦線をもって当たるしかない、
   というのが私の考えよ。保田も矢口も頭は回る奴だ
   からこの考えには同調すると思うわ。」
飯田「保田君よりも前に私に話を持ってきてくれたことは
   感激に堪えない。その件に関しては共闘するに吝か
   ではないよ。しかし、どう打開する?」
福田「総身に知恵は回りかね、だねえ。結論はもう出てん
   じゃん。」
飯田「あ、明日香! なぜここに?」
市井「あははははは! 驚いたでしょ。あたしが呼んでお
   いたのよ。」
福田「でも、あんたら二人に知恵を貸すだけ、というのが
   紗耶香との約束だぜ。あたしは表には出ないからね。」
市井「あたしだって幽霊メンバーなんだから黒子に徹する
   わよ。でも、手塩にかけた弟子の後藤がSつながり
   だったなんて、気がつかなかったわ。なにげにショ
   ッキー。」
福田「ははは、娘。辞めた癖に裕ちゃんのラジオなんか聞
   いてやんの。」
飯田「オマエモナー。」
福田・市井(2ちゃんねらーは保田だけじゃなかったのか...。)
50砂防会館 : 2001/03/16(金) 06:18 ID:5ydWC/Sg
福田「今の政界でB興行を牽制出来るような勢力は存在しない
   から、そういう他力本願に頼るのは非現実的だよ。バー
   には敵わなくても、ハロプロの総意として首班は『民族
   自決』で決めさせてくれ、と主張して、『所謂S氏の影響
   力』を排除するためには、やはりボス交、すなわちトップ
   交渉でBに手を引かせるしかないわね。」
飯田「トップ、というと引退する中澤さん、いや、その上のつん
   く総裁ということだね。」
市井「...。垢抜けてきたのは外見だけね。やっぱり総身に知恵が
   何とやら、だわ。」
飯田「失敬な...。ま、それはともかく、我らがつんく総裁よりも
   上なんているのかね? あ!」
福田「やっと気付いたか。」
市井「蒲公英会での演説では名前を出していたそうじゃない。
   なんですぐに思いつかないのよ。」
飯田「『陛下』か...。確かにBの影響下にはあっても、いわば
   GHQの『マッカーサー元帥』とボス交渉が出来るのはハロ
   プロの総帥たる山崎『陛下』以外にはおられないな。」
福田「貴方と裕ちゃん、それから出来ればなっちの結党メンバー
   三人で『陛下』にトップ会談案を上奏するのよ。Sの影響
   力の排除を実現する方法は、成否はともかくこの手しか
   打ちようがないのさ。」
51砂防会館 : 2001/03/16(金) 06:28 ID:5ydWC/Sg
飯田(福田をじっと見つめる。)
福田(顔を赤らめて)「な、何だよ。もうデビュー当時みたいな
   キス魔は卒業したんじゃないのかよ。」
飯田「惜しい。実に惜しい。福田君のその頭脳と能力とが現在の
   我々に対する国民の支持率と結合させることが出来れば...。」
市井「ほら、福ちゃんも困っているわよ。それは言わない約束
   でしょう。」
福田「あたしは気ままに生きるのが好きさ。さ、帰って課題しよ。」

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良かったらこの後は誰か適当に転がしてみて下さい。ここから
先は何も考えていないので。最初にSという名を出した人とSに
ついての解釈が合致しているかは神のみぞ知る。この話につな
げにくかったら、放置してもらっても構いません。でわ。
52安倍・保田会談 : 2001/03/16(金) 12:34 ID:Mz8xwIyY
都内某所
保田「そうか、やはり飯田君は君と福田君で私を潰そうとしてるわけか。」
安倍「しかし、矢口君のあわてようを保田さんにも見ていただきたかったですよ。」
保田「ふふふ、これであの子がどう動くか楽しみだな。」
安倍「ええ。ところで、辻を引き抜かれましたが、ど・・」
保田「安倍君、まさか辻の話を出してくるとは思わなかったよ。辻の影響なんて
   微々たるものだ。今、困るのは・・・。」
安倍「・・・・・」
保田「君が勝手に飯田君と会う事だ。」
安倍「!?、どうしてそれを」
保田「(にやり)安倍君、飯田君の腹具合を探るのは紗耶香の役目なんだよ。
   君が勝手に動いてもらってはと言いたいが、まだ我々の後藤との2TOP体制案では不満のようだな。」
安倍「(私とした事がなんてざまだ。最後に食べたジンギスカンの匂いが残ってたのか?)」
保田「ふふ、どうしてばれたのかを考えているようだね。」
安倍「あ、いや」
保田「ちなみに食べ物じゃないよ。」
安倍「そんなことはこれっぽっちもおもってないべさ。あ、いや、思ってないよ。」
保田「ま、誰が敵で誰が味方なのかをもう一度見直す事だ。」
安倍「・・・・・・。」
保田「ともあれ、矢口君の陽動作戦には感謝している。」
安倍「どうも。で、本題はなんですか?私への制裁ですか?」
保田「私はそこまで肝は小さくないよ。今日は石川の取り込みについてだ。
   (その前に)海老あんたにあげる。」
安倍「・・・(そぉ〜とぉ〜じゃない、そうとう嫌な目に会ったんだな)」
保田「飯田派にとって重要なのは、石川の後ろにいるカントリー娘だよ。」
53安倍・保田会談 : 2001/03/16(金) 12:36 ID:Mz8xwIyY
安倍「しかし、カントリー娘と飯田さんのパイプは強力なものです。いくら石川君を取り込んでも
   カントリー娘までついてきますか?それに石川君とて飯田派を裏切ればただじゃすまないと
   思ってるはず。」
保田「パイプはたいしたことない。逆にカントリー娘が石川を裏切るようなことになれば、
   彼女たちの存在が闇に葬り去られる。飯田との付き合いはあくまで「アイさが同盟」程度だ。」
安倍「・・・。しかし、石川が「はい、わかりました。」と言いますかね。蒲公英会は一枚岩ですからね。」
保田「そうかな。君に矢口君を陽動させたのは何のためかな?」
安倍「そうか、矢口は飯田さんの知らないところで何かしらの動きを取るに違いない。その情報は蒲公英会
    の奴等の耳に入る。そうなれば蒲公英会も一枚岩ではいかなくなる。」
保田「ようやく分かったようだね。とはいえ、それはあくまで机上の空論となる可能性もある。だから、あなたに
    動いてもらいたい。」
安倍「先手必勝ですか。(しかし、メインディッシュはまだか?)」
保田「先手というより、早く飯田君の動きを封じ込めないと厄介なことになる。
   彼女のバクチは恐ろしいものがあるからな。それはあなたがよく分かってる事だと思うが。
   (あんた、目が泳いでるよ。まだ食い足りないのかい)」
安倍「・・・。そうだな、しかたない明日にでも石川君と合うとしよう。」
保田「お願いしますよ。」
安倍「期待はしないでください。ところで・・・」
保田「メインディッシュはおろか、デザートまで終わったよ。」
安倍「うそー、む〜か〜つ〜く〜。」
保田「(食い足りないうえに、私のセリフを平気でパクるとは侮れん女だ。)」
54保田の構想 : 2001/03/16(金) 12:38 ID:Mz8xwIyY
保田「(マスコミは私の派閥が生きるかどうかは、安倍が生命線といってるようだがそれはカモフラージュだ。
    石川を取り込めるかどうかだ。後藤は遅かれ早かれ吉澤と新しい派閥を作るに違いない。おそらく、
    不審をいだいた矢口も後藤につくだろう。でも、ハロプロメンバーに根回しをしてないからモーニング党
    への影響は少ない。
    矢口がいなくなったとはいえココナッツ、カントリーがいる飯田は(橋本派のように)数でごり押しに
    するだろう。それを防ぐには石川を引き抜くしかない。
    石川をひきぬけば当然カントリーは石川についていく。そうなれば飯田は北海道での影響力は弱くなる。
    後藤派は都内のみ、飯田派は辻、加護しかいないから、力は分散、そうなれば都内は私と紗耶香が、
    北海道を石川とカントリー、そして安倍君で動きを封じ込めることが出来る。
    加護は平家さんにまかせればいい。とはいえ、婆さんがハロプロ内に残るから目立った動きは出来まい。
    でも、少なからず飯田は力の分散化に気づくはず。焦点は後藤の新派閥誕生まで読めるかどうかだわ)」
55昨日は飯田派 : 2001/03/16(金) 12:45 ID:Mz8xwIyY
>>54
読みにくくなったようだ。
すまない。
56名無し番記者 : 2001/03/16(金) 14:02 ID:Fd07qVHE
>>54
一致してますよ。
57名無し娘。 : 2001/03/16(金) 15:44 ID:Cot7hibY
>>54
保田の構想すげえな。でも個人的には「矢口後継総裁」
になって欲しい。
58未来への思惑 : 2001/03/16(金) 15:50 ID:qUcdQO36
吉澤「保田さん、不思議に思うんですけど、どうして後藤ー安倍体制構築なんて
   紛らわしい道をとるんです?
   率直に言いますけど保田さんだって首班への野心はあるんでしょう?」
保田「だからだよ。後藤君ははいずれモーニング党を完璧にでてデビューする。
   その次は安部さんだ。そのとき小朝会による後藤ー安倍体制がしかれていた場合、
   次の首脳は誰になるかな?」
吉澤「あっ、安田さんの考えってもしかして・・・。」
保田「そう。その後が私たちの番なのだ。今、私が前面に出ては負けは目に見えているわ。
   でも、人気株の二人の強い推薦の元に二人の後を継ぐなら反対はどうにでもおさえられる。
   もちろん君も忘れてないよ。その時は君も副として頑張ってもらうつもりだよ。」
吉澤「えっ、私も??」
保田「もちろん。君には期待していると言ったじゃないか。私たちは一蓮托生だよ。」
吉澤「保田さん・・・。(新メンバー4人の中では加護に人気を取られがちだけど、うまくいけば私も・・・。)」
59昨日は飯田派 : 2001/03/16(金) 16:37 ID:Qtz/BS6M
>>56
SVGAだとおかしい
>>57
伏線張りすぎてしまった気がする。

他の方には申し訳ないと思う。おとなしく飯田派をやれってことだな(w
60インターミッション1 : 2001/03/16(金) 17:19 ID:BtknHLWU
これまでのまとめ。
飯田:蒲公英会(飯田派)の領袖。自ら首脳になるのは無理だと悟り、最近特に
   一部で人気のある矢口を表向きは後継に押す。しかし 、実は加護を後継に
   考えており、票固めに余念がない。
   ハロープロジェクトや卒業メンバーとの会合もまめに行い、なかなかの策士。
矢口:蒲公英会(飯田派)所属。飯田に後継として押されたが、最近の飯田の
   不穏な行動に不安感を抱き、第三勢力構築も考えに入れ自分の保身を考えている。
   中澤なきあとの自分の処遇について不安になることもしばしば。
   どうも初期メンバーには頭が上がらない。
保田:小朝会(保田派)の領袖。こちらも(飯田以上に)自ら首脳になるのは無理だと
   悟っており、モーニング党1,2を争う人気を誇る後藤と安倍による
   後藤ー安倍体制構築を狙う。
   しかし最近の後藤の不穏な動き、安倍と飯田派との接触など最近は
   構想自体やや揺らぎがち。
   最終的には矢口ー吉澤体制を目指すため、吉澤にはかなりの信頼を寄せる。
後藤:小朝会(保田派)所属。保田に後継として担ぎ出される。
   しかし何が不満なのか謎の人物S氏ともつながっており腹に一物ありそう。
   党歴はやや浅いものの人気でそれをカバーし首脳決定というシナリオも
   無きにしもあらず。党歴もある安倍と組めばその問題も解消するだろうが、
   後は本人たちの気持ちしだい。
安倍:党内では(一応)無所属。しかし後藤ー安倍体制の一端を担い、現在は
   小朝会(保田派)寄り。しかし、後藤と手を組むことへの不満もあってか、
   蒲公英会(飯田派)との接触も繰り返しいろいろな可能性を模索している様子。
   食べ物のあるところには必ず出没するお人。
61インターミッション2 : 2001/03/16(金) 17:20 ID:BtknHLWU
これまでのまとめ2。
加護:蒲公英会(飯田派)所属。飯田のシナリオでは矢口に代わり後継と
   されており張り切っている。
   辻の取り込みの際の手腕を見てもなかなかのもの。
   年齢というハンディさえなければ・・・。
   石川にはなにげに冷たい。加護が首脳に就任したら
   きっと石川は大変だろう。
吉澤:小朝会(保田派)所属。同ユニットということもあり
   保田の信任を受けている。保田の構想では重要な位置を占めていることもあり
   寝返ることはかなり難しそう。
辻 :党内では(一応)無所属。当初、保田の構想では
   辻も保田派の一員だったが保田が辻を重要視せず接触を怠っていたため、
   加護の接触の時の「袖の下」も効いて飯田派へ。
石川:蒲公英会(飯田派)所属。当初から飯田派だったが、
   常にいろんな可能性を考えている。加護からは捨て駒ぐらいにしか見られていないが、
   実は両派にとって生命線とも言える重要なポジションを占める。
   少々自分を過小評価しすぎではないだろうか・・・。
62インターミッション3 : 2001/03/16(金) 17:21 ID:BtknHLWU
これまでのまとめ3。
中澤:元党首脳。自分の辞任により後継者争いが起きているのを知ってか知らずか
   一度も登場していない。
   まあこの人がでてくるとここおわっちゃうんだけどね・・・。
   一言に大きな影響力を持ったお方。
つんく:党総裁。この人がでてきてもここおわっちゃうだろう。
   それほど一言に大きな影響力を持ったお方。
市井:元党員。保田に頼まれて表舞台に復活したこともあって表向きは保田派だが、
   飯田派とも会合を持っており掴みどころのない人。
   できるだけ混乱をおさえて党の衰退を遅めようとの考えを持っているのかもしれない。
福田:元党員。市井の要請で出てくる。まあどうせ飯田がいずれ接触を図っただろうが・・・。
   表舞台には出ないと明言しているが・・・
   早すぎた引退を悔いてまた表に出てくる意図も・・・?
石黒:元党員。まだ登場していないが遅かれ早かれ飯田が必ず接触する人物。
   そのときが楽しみだ。
63頭悪いね1 : 2001/03/16(金) 17:26 ID:/XAiW8NU
後藤―吉澤―石川―市井―保田―福田―辻―加護―矢口―石黒―飯田―中澤―安倍


ただし間もなく…


後藤―吉澤―石川―(空)―保田―(空)―辻―加護―矢口―(空)―飯田―(空)―安倍
64名無し娘。 : 2001/03/16(金) 17:28 ID:IRMPBGoM
>>63
これってなんなんですか??
よく分かんないんですが・・・。
65飯田派 : 2001/03/16(金) 17:54 ID:Qtz/BS6M
>>60-62
ありがとう。非常に助かるよ!
66作者β : 2001/03/16(金) 18:19 ID:1SPXDg.I
>>65
60〜62みたいな感じで合ってますか??
修正があったら随時お願いします。
67弱点料理!? : 2001/03/16(金) 19:32 ID:PABAUoH2
吉澤「保田さん!石川を取り込むいい作戦を見つけましたよ!!これ見てください!!!」
保田「・・・何これ・・・?」
吉澤「ええっ!保田さん、これ知らないんですか!?
   これは「天空のレストラン Hello! Project Ver.」っていうプレステ用のゲームで
   ハロープロジェクトのメンバーがギャルソンになっ・・・」
保田「誰がこれの解説をしろと言ったかっ!!これのどこがいい作戦なのかって聞いてるんだ!!!」
吉澤「怒らないで・・・。怒ってる保田さん恐いです・・・ぐすっ。」
保田「うっ・・・。(怒ってるんだから恐いのは当たり前だろうが・・・。)
   わかったって。で?話聞くから泣くの止めな。」
吉澤「はいっ!説明書のここの部分を見てくださいよ!」
保田「(相変わらず変化早いな・・・。)えーっとなになに、
   「弱点料理。ギャルソンが持ちたがっている料理です。弱点料理を持っていると
   他のプレイヤーのギャルソンを自分へと寝返らせることができます。・・・」
吉澤「分かりました?使えそうな作戦でしょ?」
保田「つまりあんたの言いたいのは石川君の弱点料理、つまり好きな食べ物で
   飯田派を裏切らせようということなの・・・?」
吉澤「そうです!!」
保田「あんた、もしかして頭の中までバーチャルリアリティになってない??」
吉澤「えーっ、でも、安部さん、この前、飯田さんたちに
   御飯おごってもらってましたよ、料亭とかで。」
保田「何ーっ、・・・そういう事ならこっちもやらなきゃ!安倍さんの弱点料理はと・・・。」
吉澤「どうしたんです?」
保田「・・・弱点料理って、間違ってない??
   安部さんならどんな料理でも出されたら裏切りそうな気がするんだけど・・・。」   
68嫁ぎ先 : 2001/03/16(金) 19:48 ID:LRV.0Hlk
吉澤「じゃあ、私もう抜けます保田派から・・・」
保田「何故!あなたは私に借りがあるはずよ。どうして。理由を言ってよ!!」
吉澤「顔がウンチみたいだからです」
69飯田派それぞれ(矢口編) : 2001/03/16(金) 21:01 ID:dKBUqY1U
矢口、車で移動し、誰かと電話

矢口「そう。でもいくら入ったからといって安心は出来ないわよ。
    もしかしたら小朝会の刺客かもしれないからね。」
               ・
矢口「え、用心しすぎだって?でも、辻が簡単にくっつくなんて出来過ぎよ。
    ましてや加護!あんたとならなおさらね。」
               ・
矢口「そうね。石川だけじゃけじゃなく、辻の動向にも注意が必要よ(飯田さんにもね)」
               ・
矢口「明日?いいわよ。場所はいつものところで。わかったわ。じゃね。」
               ・
               ・
矢口「(飯田さんと全く連絡が取れない。安倍さんは私との会合の後急いでどこかへ消えた。
    これは飯田さんと会っていると見てよさそうね。
    飯田さんは中澤さんのことが恐くないのかしら。確かに何年後かには中澤さんの影響は
    消える。だから私も絶対ではないことはわかる。ましてや、今は加護、後藤の台頭には頭が痛い。
    私はどうなる?後藤、加護ラインを密かに進めるべきか?ココナッツ以外にもパイプを作らないと
    ・・・・・・・・・・。あっ!)」
矢口「運転手さん、止めて!!」
運転手「どうしました?」
矢口「厚底ブーツのバーゲンやってるから、そうね1時間!!」
運転手「はい」
70飯田派それぞれ(加護編) : 2001/03/16(金) 21:04 ID:dKBUqY1U
加護「報告します。辻はアロエ作戦で我が派閥に入りました。(矢口:そう・・以下略)」
               ・
加護「(そうね、それでもいいわ。数合わせなんだから)矢口さん、用心しすぎですよ。」
               ・
加護「(ずけずけと嫌な女だね)一応マークが必要ですね。」
               ・
加護「わかりました(こりゃ矢口さんの腹のうちを探る必要があるな)。
   お願いがあるんですけど、明日お時間ありますか?」
               ・
加護「(矢口:場所はいつものところで)いいですよ。
   用件は石川と辻の駒配置についてです。(矢口:わかったわ)。
   それでは(矢口:じゃね)おやすみなさーい。」
               ・
加護「(矢口さん焦っているようね。とはいえあそこまで人間不信になるものかね。
   辻は数合わせだから抜けても他にいるから問題はない。
   問題なのは安倍、福田がこちらにつくかどうかだわ。
   飯田さんは安倍さんと会合を開いて様子を見る。それも矢口さんとの会合の後だとよ。
   くくく、あんたうちの会長なのにここまでコケにされるなんて、どっかの国の死に体総理と一緒だよ。
   明日、あの人の顔を見るのが楽しみだよ。
   あっと、忘れてた。」
               ・
               ・
加護「飯田さん、あなたの言うとおり矢口さんはすごく動揺してますよ。」
               ・
加護「ええ。どんな話が飛びだすのか楽しみですよ。」
               ・
加護「ええ、今から私も楽しみですよ。では」
71飯田派それぞれ(飯田編) : 2001/03/16(金) 21:06 ID:dKBUqY1U
飯田「(安倍君はさすがにしぶといな。さすがに一筋縄ではいかないようだ。これについてはメンバーで
    相談でもするか。でも、矢口は「私を馬鹿にしたでしょう!!」とか言って怒りそうね。
    情景が浮かぶよ。
    ・・・。そんなことより問題なのは市井君とと福田君が密かにコンタクトを取っていた事ね。恐らく
    私の動揺は保田に知られるのは間違いない。くそっ!・・・・・・(携帯が鳴る)」
飯田「加護からだわ。もしもし」
               ・
飯田「(加護:飯田さん・・・以下略)やっぱりね。で、明日会うんでしょ。」
               ・
飯田「ふふふ、終わったら聞かせてもらうわ、彼女の妄想を。」
               ・
飯田「(矢口はあせってるわね。でも安心して、今は切るつもりないから。問題は石川の動向ね。
    あの子が自らの判断で裏切ることはできない。ましてや、私の睨みがきいてるカントリーからはそんな
    声も出せるはずもない。でも、いつまでものんびりはしてられない。イチゴ以外に何かいい手を打たないと)」
72飯田派それぞれ(石川と辻編) : 2001/03/16(金) 21:08 ID:dKBUqY1U
石川「本当にこっちの会派に加入していいの?」
辻「私が生き残るには加護とのコンビが重要だ。保田さんのほうに加入しても期待は出来ない。」
石川「(アロエヨーグルト口の回りにつけながら喋るか普通?)そうね、やっぱ飯田さんはすごいわ。」
辻「(おいおいねーちゃん、目を泳がせながら人を誉めるなよ。うそだってのはわかるぞ。)
  石川さんはこのまま飯田さん側についていくんですか?」
石川「えっ、そうね。状況が状況だし、今動くのはまずいでしょ。」
辻「ということは、いずれは新党結成というのを視野に入れてますね。(にや)」
石川「・・・(誘導尋問か。加護といい、この女といい、いいかげんにしろよ)、
   加護はアロエヨーグルト何個渡したの?」
辻「3個set×20で何もなかった事にしてあげますよ。(ばーか)」
石川「しかたないわ。
   (こいつは私の見張り役か。加護の奴、私の動きを完璧に封じ込めに来たようね。)」
辻「ありがとうなのれす。」
石川「・・・・・・、あなたも飯田さんを裏切る時は気をつける事ね。」
辻「りかしゃん、ののは裏切るつもりはこれっぽっちもないれす。」
石川「(ふん、このくそガキが!)、
   ねぇ、アロエヨーグルト食べた途端その喋り方にかわるのやめてくれない?」
辻「(この世界は裏切り、裏切られです。マロンメロンを甘く見ないほうがいいですよ)」
73保田のあせり、後藤のあせり : 2001/03/16(金) 21:57 ID:kM39r58o
保田「まずいな・・・。飯田さんの切り崩しはある程度予想していたとはいえ、
   ここまでくると限界だな・・・。
   しょうがない、まずはあの人の動きを封じるか。」
・・・・・・・・・・
保田「わざわざ来ていただいて申し訳ない。」
後藤「保田さんの招集ならいつでもとんできますよ。
   で、例の件はうまくいってるんですか?」
保田「まあ、2,3の造反を除けば・・・まあまあかな。」
後藤「造反!?もしかして誰かが・・・?」
保田「残念ながらね。第三勢力結成の動きがあるのだよ。」
後藤「一体誰なんです?」
保田「まあ、待ちなさい。私もはっきりとした確証を示せるまでは
   表ざたにはしないつもりだし。
   ・・・そういえば、後藤君はえーっと、誰だったかな、
   あ、そうだ、Sという人物は知っているかな?」
後藤「え、Sですか・・・。い、いえ、ちょっと覚えが」・・・。」
保田「そうか、知らないのか。彼は確か、B興行の・・・
   会長さんだったかなあ。私も会ったことは無いんだが。」
後藤「・・・その人がどうかしたんですか?」
保田「いや、なに、なぜか今急に頭に思い浮かんできたものでな。
   どうということは無いのだが。」
後藤「・・・ところで今日のご用件はなんなんです?」
保田「いや、今日は日が悪い。またこの次にしよう。
   わざわざ来てもらって悪かったね。」
後藤「・・・それじゃあ、失礼します・・・。」
保田「後藤君。」
後藤「はい?」
保田「後で、あんなことしなければ良かったと思っても手遅れになることもある。
   よく考えて行動することだ。ま、後悔の無いようにな。」
後藤「・・・失礼します・・・。」
74そして、Sが動く。 : 2001/03/16(金) 22:15 ID:CeOS2x2g
後藤「・・・どうやら、保田さんは気が付いたようですね。」
S「となると、早い時期に取り込んでおく必要が出てきたわけか。私の出番が来たようだな。」
後藤「では、私が会談をセッティングしましょう。」
S「とりあえず、安倍君も同席させておくのがよさそうだな。」
後藤「飯田派への工作はいかがしましょうか。」
S「それは君に任せるよ。・・・忙しくなりそうだ。」
75保田のあせり、後藤のあせり その後。 : 2001/03/16(金) 22:26 ID:HsXvByHI
吉澤「いいんですか?保田さん。後藤さん、真っ青な顔して出て行きましたよ。」
保田「いいのよ。どうせたいしてショックを受けているようには見えなかったし。」
吉澤「まあ、それもですけど、私が心配しているのは後藤さんが
   自暴自棄にならないかってことのほうで・・・。」
保田「つまり、これを契機にこの派に見切りをつけてはっきりと
   第3勢力設立を表明するってこと?」
吉澤「それです。」
保田「それはないわね。後藤君はああ見えても結構したたかだからこっちの
   いわんとすることもおのずから分かったはずよ。」
吉澤「??」
保田「つまり今元のさやに収まれば今までの不穏な動きは黙認してやるということよ。」
吉澤「だといいんですが・・・。」
保田「まあ、Sとのことをこっちも知っているってことが分かれば後藤君も
   あまりばかなことをしなくなるだろうし、どこについたほうが得か、
   これを契機にじっくり考えるようになるんじゃないの。」
吉澤「まあ、あまり軽軽しい行動はしなくなりますよね、きっと。」
保田「これは序の口よ。次はあの人ね・・・。」
76突然の誘い : 2001/03/16(金) 22:46 ID:pjvFOmtU
飯田「どういうことなの?これは。」
加護「はあ・・・正直、私にもさっぱり・・・。
   先ほど、保田さんから電話があって至急会いたいと・・・。
   しかも、私と飯田さん両方に来てくれって。」
飯田「(加護だけ来いってなら切り崩しの可能性もあるが、私も一緒ってのが解せないな・・・。
   保田君に限って敗北宣言をするはずもないし。)
   で、OKしたってワケね?私の了解も得ずに。」
加護「だ、だって、決して損はさせない話と言ってたので・・・。
   それに相手の動向を探るのもいいんじゃないですか?
   せっかく相手から振ってきたのに。」
飯田「まあ、それも一理あるな。・・・そうだな、たまには
   保田君の「あの」顔でも見てくるか。」
加護「(何も「あの」を強調せんでも・・・この人は・・・。)」

 
77突然の誘い : 2001/03/16(金) 23:31 ID:ZJRh8M7k
吉澤「これはこれは、飯田さんに加護ちゃん。ようこそいらっしゃいました。」
飯田「相変わらず古ぼけた所ね、ここは。」
吉澤「実は近々建て替える予定なんですよ。(我々が勝ったら党のお金自由に使えるしね。
   それまでの辛抱だわ。)」
飯田「まあ、いいけど。で、保田君は?」
吉澤「先ほどから奥でお待ちしています。」
飯田「そう。じゃあ行くわよ、加護!」
吉澤「あっ!ちょっと待ってください!」
飯田「何?」
吉澤「実は保田さんから、加護ちゃんから一人ずつ通せって言われてるんです。
  ですから加護ちゃんからどうぞ。」
飯田「!? (そうか、迂闊だったわ・・・。大丈夫かしら・・・。)
   分かったわ。加護、行きなさい。」
加護「いいんですか?・・・分かりました。行ってきます。」
78保田・加護会談 : 2001/03/16(金) 23:35 ID:ZJRh8M7k
保田「加護君!よく来てくれたね。歓迎するよ。」
加護「い、いえ。後輩が先輩の所に出向くのは当然ですよ。
   (まずは相手の出方を見て・・・用心しなくちゃ。)」
保田「どうかね?一本?」
加護「い、いえ、私、未成年なんでタバコは吸えないんですよ。」
保田「あ〜、そうだったか。悪かった。・・・じゃあこのお酒も駄目か?」
加護「残念ながら、ちょっと・・・。」
保田「本当に残念だなあ、いいお酒なのにな。・・・ああ、そういえばこの前な・・・」
      
    (これから保田からの一方的などうでもいい世間話がしばらく続く・・・)

保田「ということだったんだよ。結構笑えるだろう?」
加護「ええ、そうですね。(いつまでくだらない話続けるつもりだこの人は・・・。)
   と、ところで保田さん、今日呼び出したご用件ってなんです??」
保田「あ?ああ、実はこれといってないのだ。いやあ、今日は君と話せて楽しかったよ。
   じゃあ、また会おう。」
・・・・・・・・・・
飯田「(遅い!遅すぎる!!こんなにも長引くなんてよほど大切な話に違いないわね・・・。
   後で加護から全部聞いておかなくちゃ!!)
吉澤「あっ、加護ちゃん帰ってきましたよ。」
飯田「次は私ね。」
吉澤「飯田さん、なんだか保田さんが飯田さんはもういいっていってるんですが。」
飯田「!?どういうこと?」
吉澤「さあ、私に聞かれても・・・。あっ、加護ちゃん帰ろうとしてますよ。」
飯田「あっ、加護君!待ちなさい!!」
79保田・加護会談  : 2001/03/16(金) 23:36 ID:ZJRh8M7k
飯田「で?保田君とは何の話をしていたの?」
加護「特には何も・・・。」
飯田「私に隠し事はやめなさい!!飯田派を裏切るように言われたの?」
加護「本当に大した話はしていないんですよ!」
飯田「(私に対してこんなにも隠そうとするなんて・・・。
   よっぽど重要な話をしたのに違いないわね・・・。
   加護も信用ならなくなったわね。加護の動きにも注意しなくては・・・。)」
・・・・・・・・・・
吉澤「・・・それで、今回の作戦にはどんな意味があったんです?
   よく分からないんですが・・・。」
保田「分からなければそれはそれでいいのよ・・・。」
80カソトリーロード : 2001/03/16(金) 23:39 ID:CeOS2x2g
吉澤「それにしても、カントリーはどう取り込みましょうか。」
保田「石川から切り崩すのは大変そうね。ここはひとつ、明石先生にお願いしてみようかしら。」
吉澤「明石先生・・・そういえば、カントリーのりんね先生とは明石先生のもとで御一緒でしたからね。」
81蒲公英会緊急会議 : 2001/03/17(土) 02:19 ID:ZQScOCbc
辻(議長役)「今回の緊急会議について飯田さんの方からどうぞ。」
飯田「えーと、先日私と加護君は小朝会の保田さんに呼ばれました。えー」
矢口「ちょっと待ってよ。かおりんじゃない、飯田さん、私はお払い箱って事ですか?」
加護「(なんも大事な話をしてないのに、いきなりこの話をするなんて飯田さん・・・。)」
石川「(ふーん、いよいよ新派閥を立てる時かしら。)」
飯田「矢口君、落ち着きなさい。まだ話は途中です。」
辻「静粛に。飯田さん続けてください。」
飯田「えー、残念ながら保田さんと会話をしたのは加護君だけです。ですね?」
加護「ええ。そうですが。」
辻「(あいしゃんは加護派会長候補だらか何も問題は・・・)」
飯田「加護君、あの後私には話の内容をまったく教えてくれなかった。それはどういうことだ!」
石川・矢口・辻「!?」
石川「(どういうことだろう。加護君は保田さんからいくらもらったんだ?)」
加護「ですから、ただの世間話で終わったんですよ。」
飯田「・・・。(さすが私が目をつけただけある。挺子でも動かないな)」
矢口「・・・。ちょっといいかな?」
辻「では、矢口さんどうぞ。」
矢口「加護君、我が派にとって君は重要なポジションに居る。ミニモニ会にも所属している君を
   失ってもみたまえ。ココナッツ娘の連中はどうなる。私だけでは抑えきれんぞ。」
飯田「(重要ってまさか。・・・・、考えるのはよそう)」
矢口「もし、そのようなことになれば君はこの世界から消えてもらう。わかってるな。」
石川「(待ってよぉ。裏切ったり新派閥を形成すれば、私はおろかカントリー共々闇に葬り去られるのね。
    やっぱ、やめとこぉ)」
加護「その言葉はこの会に入った時から散々聞かされてます。ですからなにも隠してません。
  (ふん、あんたの脅しは恐くないのよ。にしても、石川はまだ迷ってるんだ。
   そうだこれが終わってから遊んでやろうかな?)」
飯田「(この言葉では加護の真意を問うことができない。いよいよ出番がきたようだ)」
82蒲公英会緊急会議 : 2001/03/17(土) 02:21 ID:ZQScOCbc
矢口「飯田さん、加護君も特にないと言ってるから問題ないんじゃないですか?」
辻「結論が出たようなので」
飯田「議長、ここである人を呼びたいんですがいいですか?」
辻「いいですよ(だめなんて言ってみろ。せっかく入ったのに一生下っ端だ)」
矢口「(おいおい、まさかあいつを、またしても私を抜きに・・・。飯田、俺をコケにするのもいいかげんにしろよ)」
飯田「石黒さん!お願いします。」
加護・石川・辻「!?」
矢口「飯田さん、なぜこれしきのことで石黒さんを呼ぶんですか?」
飯田「加護がいなくなったら、ココナッツにも影響するんだろ(にやり)」
矢口「ちっ。」
石黒「初めてな人々もいるようだけど気にしないでいいよ。」
石川「(・・・。何をしようというの?)」
加護「(あの人が噂の石黒さんか。何をしようとする気だ?)」
飯田「驚く必要はない。これから加護君に尋問をします。もし、我々の前で少しでもうそをつけば、
   どうなるかは言う必要はないよな。」
加護「はい。(私は何も隠してないって)」
矢口「(長老族と元長老族か。こいつらの影響力はすさまじいものがある。
    私とて思い切った行動が出来ないのは奴等のことがあるからだ。
    蒲公英会が一枚岩といわれてるのも、石黒さんの影からの影響が大きいからだ。
    その石黒さんをこの場に呼ぶなんて。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
    わかったぞ。飯田さん、あなた私ではなく加護を時期会長に据えるつもりか。
    それも、今ではなく中澤さんの息がかからなくなってから。
    そうなれば私も動きますか。お二人がいる今日、この場所で)」
83蒲公英会緊急会議(尋問後) : 2001/03/17(土) 02:22 ID:ZQScOCbc
飯田「よろしい。君のその言葉を信じよう。」
加護「ありがとうございます。」
石黒「にしても、そわそわしてるのがもう一人いるようね。い・し・か・わ・さん。」
石川「ひゃい!な、な、なんでしょう?」
石黒「保田はあなたを狙ってるから気をつけなさい。」
石川「ひゃい!わ、わ、わかりました。」
飯田「あと、B興行のSという人物が後藤君に接触してます。みなさんにも近づいてこないとは言えません。
   気を引き締めてください。」
石黒「そうね、遅かれ早かれあなた方の耳に入るのだから、今のうちに言ってしまったのは正解ね。」
辻「以上で緊急会議を終わります。(ようやく出番が来たと思ったら終わりかい!)」
84石川ひとりごと : 2001/03/17(土) 02:37 ID:1/zm6yBs
石川「なんか保田さんが私に興味あるみたいです。どうしてなのかよくわからないけど
   たぶん私、人気があるんですねぇ〜」
85名無し : 2001/03/17(土) 02:40 ID:pKKpBzUo
ヒマだなー、アンタ(藁
86カソトリーロード : 2001/03/17(土) 02:50 ID:WFSf7x8U
りんね「それにしても、石川君は中々迷っているようだね。あさみ君。」
あさみ「そうですね。彼女がカントリーのキャスティングボードを握っている以上、
    彼女の意思を尊重せざるを得ないですからね。」
りんね「飯田君とはあいさが時代に苦労を共にしたし、かといって保田君とは明石氏の勉強会で
    共に学ぶ間柄だ。どちらもコケにはできんよ。」
あさみ「石川先生がどちらにつくかで決める・・・と。」
りんね「いや、石川君の判断はもとより、安倍先生がどちらに傾くかで決めるべきだと思うが。」
あさみ「その判断が石川先生と異なった場合は・・・。」
りんね「そこが一番の課題だな。石川君の後ろ盾はかなり強力だ。」
87亀裂 : 2001/03/17(土) 03:06 ID:Calc3CE.
吉澤「保田さん!聞きました?!蒲公英会が緊急会議を開いたそうですよ!」
保田「あら、さすが耳が早いのね。」
吉澤「さすがにそれ以上は情報が伝わってこないんですけど、
   なんだか不穏当な雰囲気だったらしくて。」
保田「やっぱりこの間の作戦が効いたのね。これで安心してはいられないけど。」
吉澤「これで今まで一枚岩だった蒲公英会にも亀裂が生じてきたってことですね。」
保田「その通りよ!!」
吉澤「でも私たち小朝会の方は亀裂どころかとっくの昔にボロボロなんですけどね・・・。」
保田「それを言うな!!!」
88辻のターニングポイント : 2001/03/17(土) 03:25 ID:mI5Jy652
保田「やあ、辻君じゃないか。」
辻「あっ、や、保田さん。」
保田「ずいぶん久しぶりだねえ。最近全然会わないし、
   結構忙しいらしいじゃないか?ん?」
辻「そ、そ、そんなことは無いですよ!
  (ののが蒲公英会に寝返ったって知ってるのかな〜?)」
保田「いや、忙しいのは大いに結構。ついでにわが小朝会の仕事でも忙しいんだと
   なお結構なんだがな〜。」
辻「そ、そ、そうですね!
   (保田さん、絶対にののが蒲公英会に寝返ったって知ってる!間違いない!!)」
保田「忙しいのには慣れておいた方がいいよ。
   我々が主流派になれば寝る暇もなくなるからね。
   もっともその時まで君がこの小朝会にいればの話だがね・・・。
   おっと、つい長話をしてしまった。では失敬。」
辻「(・・・裏切り者は後で冷や飯を食わされるってことか・・・。
  蒲公英会にどっぷりつかるのも考え直したほうがいいかもな・・・。)」
89名無し娘。 : 2001/03/17(土) 03:36 ID:4RbY1jB2
保田「お、そうだ、加護君から例の何か聞いてないかい!?」
辻「れ、例の件!?」
保田「決定的な場面で蒲公英会を裏切るっていう話なんだが・・・」
辻「じゃ、あの会合での話って、その件だったんですか?」
保田「なんだ、聞いてるのか。安心したよ。例の件よろしくと伝えてくれたまえ」
辻「(し、知らなかったのれす、いいらさんに伝えなきゃ・・・)」
   
90やはり決め手は袖の下!? : 2001/03/17(土) 03:53 ID:ARcDHyyU
吉澤「保田さん、なんか今辻さんが難しい顔してむこうに歩いていきましたけど
   なにかあったんですか?」
保田「なに、大したことじゃないわよ。
   ただ、辻君も物事を真剣に考えるようになってきただけだよ。」
吉澤「?? それはともかく、なんかさっき不動産屋の人が来ていましたけど?」
保田「うん、私が呼んだんだよ。」
吉澤「えっ?保田さん、家でも買うんですか?!」
保田「違うって。ちょっと土地をね。ちょっとした贈り物よ。」
吉澤「・・・もしかして、石川とかに贈るワイロですか??」
保田「まあ、そんなとこかな。」
吉澤「保田さんの考えに口は出したくないですけど、
   石川に土地なんか贈っても喜びませんよ、きっと。まだ、食べ物とかの方が・・・。」
保田「まあ、そのつもりなんだけどね、結局は。」
吉澤「・・・意味がよく分からないです。」
保田「いいのよ、今は分からなくても。いずれ必ず分かるわ。」
吉澤「(加護の時にもこんなことあったよな〜。)」
保田「あ、あと、この紙にメモしてある業者の人、呼んどいてくれる?」
吉澤「はい、分かりました。・・・園芸屋さんにトラクター専門のレンタカー屋さん?!」
91名無し策士 : 2001/03/17(土) 03:53 ID:WFSf7x8U
中澤邸にて・・・
中澤「やぐちぃ〜。会いたかったでぇ。最近忙しいらしいな。ウチと全然遊んでくれへんな。」
矢口「ご心配いただきありがとうございます。」
中澤「党の未来はお前にかかってるんや。頼むでぇ・・・。」
矢口「(この人は何もわかっちゃいないな。私がどういう立場に置かれてるのかも・・・)」
中澤「どうした?そんな難しい顔してからに。まぁええわ。とりあえず私の膝の上に座り。」

矢口秘書「・・・今日も先生はお泊りなのか・・・。まったく、中澤先生の溺愛ぶりったらないなぁ。」
92名無し娘。 : 2001/03/17(土) 04:32 ID:4RbY1jB2
あ、矢口が禁断の直訴を!

イヤ、アレは恒例のスキンシップで中澤が状況考えず矢口を呼んだだけだな。
策士矢口だから、そこで・・・。
93「蒲公英会」?、「小朝会」? : 2001/03/17(土) 04:36 ID:F4wH7EBM
吉澤「保田さんの言った通り、ちゃんとメモのところに電話しておきましたよ。」
保田「うむ、ご苦労さん。」
吉澤「私、まだ今回も保田さんの考えが分からないんですが・・・、どうせ今回も
   「今は分からなくていいよ」とか言うんですよね?」
保田「その通り。よく分かっているじゃないか。難しいことはあまり考えないほうがいい。
   早く老けるよ。」
吉澤「(党内最年長の保田さんが言うと現実味あるなあ・・・。)
   あ、ところで最近どうしても分からないことがあるんですけど・・・
   保田さんなら分かると思うんです。
   ちょっとお尋ねしてもいいですか?」
保田「いいよ。何?」
吉澤「飯田派って別名「蒲公英会」って言うんですよね?
   その「蒲公英会」ってどういう意味なんです??」
保田「そんなの飯田に聞いて来い!!」
吉澤「保田さん、分かんないんですか?」
保田「そ、そんなこと知ってるに決まってるだろうが。
   だがすぐに教えたら君の勉強にならないだろう?
   勉強だと思って自分で調べてきなさい。
   (・・・私も知らないなんてとてもじゃないけど言えない・・・。)」
吉澤「・・・分かりました〜。そうします。
   (そういえばうちら保田派の「小朝会」ってのも
   意味分かんないんだよな〜。どうしよう?)」
94作者β : 2001/03/17(土) 04:40 ID:F4wH7EBM
>>92
確かにこのスレでは矢口の策士っぽいところがあまり出て来てないんですよね。
飯田、保田、加護はいろいろ考えているのに・・・。

飯田派の作者の方?矢口さんもお願いしますね?
95提案です。 : 2001/03/17(土) 04:43 ID:4RbY1jB2
旧メンの引退組を元老、もしくは元勲と呼び名にしたらどうでしょう??
長老=旧メン現役組ってことにしたら差別化が出来ると思うんですが・・・
で政治力(もしくは影響力)は
つんく総裁>中澤>元老(元勲)
ってことにしたらどうでしょう?こうした方がバランスとれると思うんです。
市井はワイルドカード。
同期つながりで矢口が市井と接触すると、面白くなりそう。
政治力は長老もしくは元老(元勲)の下あたり。

コレだと話が転がらないと思うようでしたら、放置してください。
96提案です。 : 2001/03/17(土) 04:47 ID:4RbY1jB2
確かにこのスレ黒保田全開。
策士矢口と黒保田の同期対決が見物だ。
97名無し娘。 : 2001/03/17(土) 05:03 ID:4RbY1jB2
保田「我々の会の名前は気にしないでイイ。ただ私たちは「プッチモニ」
   飯田君は「タンポポ」これだけは覚えておいてくれたまえ」
吉沢「??・・・それって、ヒントなんですか?じゃ、もしかして」
保田「皆まで言うな!あとは君の想像に任せるよ」
98石川の決め手は袖の下!? : 2001/03/17(土) 05:05 ID:ccEIXdjc
石川「あっ、手紙来てる。・・・保田さんから?なんだろう?」
(石川は封筒を開けた)
石川「何これ?・・・土地の権利書?保田さん、何のつもりだろう?これって
   もしかして・・・そうかぁ、私があまりにもかわいいからプレゼントなのね!
   でもこんなのもらっても困っちゃうな〜。やっぱり返してこようかな?
   ・・・あれ?手紙も入ってる。なになに・・・
   「親愛なる石川君へ
    おそらく君はこの権利書をもらって困っていることでしょう。
    そして返そうと思っているのでは?
    でもお待ちなさい。それはこの土地を実際に見てからでも遅くは無いですよ。
    きっとあなたはお気に召すと思います。   では。  保田圭」
   ・・・なんか、行動読まれてる・・・。でもどうしよう。
   ・・・じゃあ、せっかくだし見に行ってみようかな。
(そして現地へ行ってみた石川。)
石川「・・・すっごーいっ!全部イチゴだらけだ!!
   ってことは保田さんがくれたのってイチゴ畑ってことかあ・・・。
   ・・・あ、手紙があるぞ。なになに・・・
   「親愛なる石川君へ
    どうかな?きっと気に入ってもらえたんじゃないかな?
    これで石川君もイチゴの心配をする必要は無くなったわけだ。
    そして君を束縛するものも無くなった。これからは自由な行動ができるよ。
    ここまで君の事を考えてあげたわが小朝会のことをお忘れなく。
    君の行動に期待しているよ。では。   保田圭」
   ・・・保田さんっていい人だな・・・。」
99作者β : 2001/03/17(土) 05:13 ID:ccEIXdjc
>>95
ありがとうございます。早速、使わせていただきます。
>>96
確かに。でも何気に辻もいろいろ考えてるんですよね、ほとんど石川に対してのみですけど。
>>97
ようやく分かりました。なるほど・・・。
100名無し娘。 : 2001/03/17(土) 05:13 ID:Kj0N845A
北村 忠士「赤いプッチモニ」
101名無し娘。 : 2001/03/17(土) 05:20 ID:oxqK4NbQ
ゴマキ株価低迷状態にカツを入れてくれ
http://www25.tok2.com/home/overload/i/kabu2.cgi
102辻の決め手も袖の下!? : 2001/03/17(土) 05:27 ID:NeQwXrAg
辻「あっ、手紙来てる。・・・保田さんから?なんだろう?」
(辻は封筒を開けた)
辻「何これ?・・・土地の権利書?保田さん、何のつもりだろう?これって
  もしかして・・・そうかぁ、私があまりにもかわいいからプレゼントなのね!
  でもこんなのもらっても困っちゃうな〜。う〜ん、良い値で売れそうだし早速、売ってこようかな?
  ・・・あれ?手紙も入ってる。なになに・・・
  「親愛なる辻君へ
   おそらく君はこの権利書をもらって困りながらと同時に喜んでいることでしょう。
   そして早速売ってしまおうと思っているのでは?
   でもお待ちなさい。それはこの土地を実際に見てからでも遅くは無いですよ。
   きっとあなたはお気に召すと思います。   では。  保田圭」
  ・・・うっ、なんか、行動読まれてる・・・。でもどうしよう。
  ・・・じゃあ、せっかくだし見に行ってみようかな。
(そして現地へ行ってみた辻。)
辻「・・・すっごーいっ!全部アロエだらけだ!!
  あそこには牧場もあるんだ。牛さんいるし。
  ってことは保田さんがくれたのってアロエ畑と牧場ってことかあ・・・。
  ・・・あ、手紙があるぞ。なになに・・・
  「親愛なる辻君へ
   どうかな?きっと気に入ってもらえたんじゃないかな?
   これで辻君もアロエヨーグルトの心配をする必要は無くなったわけだ。
   アロエ畑と牧場があるから畑から取ったアロエと牛さんのミルクから作った
   ヨーグルトで極上のアロエヨーグルトが作れるよ。
   そして君を束縛するものも無くなった。これからは自由な行動ができるよ。
   ここまで君の事を考えてあげたわが小朝会のことをお忘れなく。
   君の行動に期待しているよ。では。   保田圭」
   ・・・保田さんっていい人・・・かな・・・?
   でもこの攻撃は効いたれす。」
103中澤邸のベットにて : 2001/03/17(土) 05:33 ID:bLKu8BBQ
矢口「祐ちゃん、本当は私のことキライなんだ・・・(涙ポロリ)」
中澤「なにゆーてんの、ウチは矢口のこといっちゃん好きやで!」
矢口「ホント!!、私も祐ちゃんが一番好き!!(満面の笑顔)」
中澤「(今日の矢口は情緒不安定やな・・・。なんかあんのかもしれん。
   他の党員にきてみよ)」
矢口「(これで山はついに動いた。保田の泣き面が見物だ)」
104ここはどこ?私はだれ? : 2001/03/17(土) 05:42 ID:BFRwKoVk
105飯田ー辻会談 : 2001/03/17(土) 05:49 ID:bLKu8BBQ
辻「飯田さん、実はおりいってご相談があるのです」
飯田「なんだね辻君。遠慮せずに離したまえ」
辻「実は・・・」
飯田「ナニ、それは本当の話かね!?至急、蒲公英会の総会を開かねば!!」
辻「(保田さんにはイロイロして貰ってるけど、ののは今は蒲公英会の人間なのれふ。
  やることはやらなくてはいけないのレス、でも、いいらさんにあのことはなしたことは
  保田さんには秘密なのれす)」

影から見ている保田
保田「辻君、私の計画通り動いてありがとう。これで蒲公英会は仲間内の誰もが信じられなくなるな」
106ここはどこ?私はだれ? : 2001/03/17(土) 05:52 ID:BFRwKoVk
107アロエとイチゴと牛乳と : 2001/03/17(土) 05:56 ID:RpLMoWZs
吉澤「そうだったんですか、今回の行動にはそういういみがあったんですか。」
保田「まあ、これで辻も石川もかなり揺らいだだろうね。
   辻は過去に加護のアロエヨーグルトセットで寝返った記録があるし、
   石川はもともとふらふらしていたからね。近いうちに向こうから接触があるよ、間違いなく。」
吉澤「そこまで考えていたとは・・・。私はてっきり保田さんは何をとち狂ったんだと思いましたよ。」
保田「とち狂う・・?」
吉澤「ええ、年のせ・・・い、いえ!なんでもないです!!はい!!!
   (こ、恐いですぅ・・・。)」
保田「まあ、いいわ。」
吉澤「(た、助かった。今のうちに話をそらそう)
   ところで辻と石川にどんな待遇をするんですか?」
保田「私は前にどこの派閥にいたかとか一度寝返ったかとか
   そういう事をいちいち問題にする気はないの。
   ちゃんとそれ相応の待遇をするわ。」
吉澤「大人ですねえ〜。」
保田「まあね。(実際は細かいこと言ってられないのよ、余裕無いだけなのよ、今は!)」
108蒲公英会の総会 : 2001/03/17(土) 06:18 ID:bLKu8BBQ
辻(今回も議長役)「では定例の総会を始めます。今回の議題は『どうする、どうなる蒲公英会』です」
飯田「議長、議題に入る前に、離しておくことがあります。加護、決定的な局面で私たちを裏切るってどういうこと!?」
加護「ハァ!?意味が分からないんですけど・・・」
飯田「とぼけんのもいい加減にしてよ、コッチはちゃんとした証拠があるんだからね!!!」
加護「(なんだよ、この電波女。変なメッセージでも受信したんじゃないか)」
飯田「なんか言ったらどうなの!?」
矢口「かお・・じゃなかった飯田君、落ち着いいてくれないか。加護がどうこうしても仕方がない
   状況まできてるんだよ実は、まぁ、ココでは詳しく言えないが山は動いたってことだよ」
飯田「(それって、どういうこと?矢口は矢口でスタンドプレーに走ってるってこと!・
   気をつけなければ、かおりだけ取り残されそう)」


石川「(イチゴ畑ってスゴイですね〜、さっきから盛り上がってるけど
   どういうことなんですかね〜。」
109イチゴの味は? : 2001/03/17(土) 06:20 ID:.0xs2ZZs
保田「しかし石川君の方から会いに来てくれるとはうれしいねえ。」
石川「いえ、いつも保田さんにはお世話になってますし、
   いろいろと「他の事」についてもお話したいと前から密かに思っていましたから。」
保田「そうか、うれしいね。ところでこの前贈ったイチゴ畑のイチゴはおいしいかね?」
石川「はい、とても。祖父母と一緒に食べました。二人ともおいしかったって言ってましたよ。」
保田「なに、おじい様とおばあ様がいらっしゃられるのか。それはぜひよろしく言っといてくれ。
   今度お会いしてみたいものだな。お互いをもっとよく知るためにも。」
石川「でもちょっと無理だと思いますよ。」
保田「どうしてだ?」
石川「だって私の祖父母は5年前に亡くなってるんですよ。会えるわけ無いじゃないですか。」
保田「だがしかし君は今イチゴを一緒に食べたって・・・。」
石川「ええ、一緒に食べましたよ(キッパリ)。」
保田「それに二人ともおいしかったって言ってたって・・・。」
石川「ええ、二人ともおいしかったって言ってましたよ(キッパリ)。」
保田「そして私の祖父母は5年前に亡くなってるんだって・・・。」
石川「ええ、私の祖父母は5年前に亡くなってるって言いましたよ。それがどうかしましたか?
   もう、保田さんはさっきから変な質問ばかりしますね。」
保田「い、いや、すまない、なんでもない・・・。
   (石川君はただ私をからかっているだけなのかな・・・
   それとも本当にそういう「X−FILE」な人間なのだろうか・・・?)」
(続きます・・・・・・・。)
110作者β : 2001/03/17(土) 06:23 ID:.0xs2ZZs
おっ!なんだか108と109ちょっと時間かぶっちゃったかな?
どちらかを前か後にずらしましょう?
111党内小再編 : 2001/03/17(土) 07:00 ID:K8/CwD0Y
保田「と、ところで、わざわざ今日会いに来たからにはそれなりの覚悟があって
   来たんだろうね?」
石川「もちろん。しかし、細かいところでの詰めをしておきたいので・・・。」
保田「それはもっともだ。わが小朝会へ鞍替えした際の待遇の問題だろう?」
石川「それも一つです。」
保田「私は前にどこの派閥にいたかとか一度寝返ったかとかそういう事を
   いちいち問題にする気はない。
   ちゃんとそれ相応の待遇をするつもりだよ。」
石川「それを聞いて安心しました。ですが・・・。」
保田「それだけじゃない、だろ?」
石川「その通りです。もし今蒲公英会を抜ければ私はタンポポを追放されます。
   それどころか飯田さんの力で北海道を失いカントリー娘もおしまいです。
   党内の最底辺に置かれる可能性も・・・!」
保田「まあ、落ち着きたまえ。私の手にかかればすべて解決するよ。」
石川「ほんとうですか??」
保田「タンポポの件だがあんなものは辞めてしまえばよい。お望みなら新しいユニットを
   作って差し上げるし、そうだ、私のプッチモニに入れても良い。
   それに我々が勝利すれば北海道で苦しむのは飯田さんの方だ。
   カントリー娘だってほかのハロプロ内のユニットより上位に置いてやれる。
   底辺どころか黄金時代だ。」
石川「でもそれは勝ったらの話で・・・。」
保田「そうだ!あくまでも勝ったらの話だ。だが君がいれば必ず勝てる!
   君は自分の価値をもっとよく知ったほうがいい。
   我々は君を厚遇するよ。蒲公英会での君への態度を見てみたまえ。
   前にも言ったがもう君を束縛するものは無くなった。
   君は自由だ!どうかね?
   我々と一緒にモーニング娘の新たな未来を創らないか?」
石川「・・・安田さん、その言葉、信じていいんですね??」
保田「もちろんだ!」
石川「やります!私、小朝会で保田さんのお手伝いをします!!」
保田「よく言ってくれた!感謝する!
   (蒲公英会の、特に飯田さんの顔が目に浮かぶな・・・。)」
112インターミッション4 : 2001/03/17(土) 08:25 ID:mNxp6ei6
これまでのまとめ4
飯田:これまで順調だったが、最近は蒲公英会内でもトラブル続きに頭を痛めている。
   特に出し抜いていると思い込んでいた矢口が裏で動いていたことに
   少なからずショックを受けている。
   加護との誤解もあり、前半での余裕はどこに?という感じである。
矢口:遠からず飯田につぶされることを悟り、影響力のあるうちに中澤を担ぎ出す。
   片方の首脳候補のはずなんだが・・・
   これからはもっと策を練らなければと改めて自覚している。
保田:少し前までは飯田ー加護のタッグにいいように振り回されていたが
   ここに来てキーとなる石川の取り込みに成功。
   とりあえず一安心だが、まだ余裕は禁物。
後藤:S氏とのことを保田にほのめかされてからはとんと行動しなくなってしまった。
   本当に行動を自粛しているのか、それともより巧妙に行動するようになったのか、
   出てこないので分かりません。
安倍:相変わらず食欲魔人(らしい)。この人も出番がなくなり忘れられがち。
   人知れず、どこかでダイエットをしているという噂もあるが
   そんな必要はありませんよ、絶対。
113インターミッション5 : 2001/03/17(土) 08:26 ID:mNxp6ei6
これまでのまとめ5
加護:最近、保田の作戦と辻のオマヌケのせいであらぬ疑い(?)を
   かけられ飯田との関係が急激に悪化。
   もしかして首脳候補降ろされる可能性ありか?
吉澤:いつでも保田に忠実についている。保田の保田ー吉澤構想がかなり効いたか?
   蒲公英会からまったく相手にされてないともいえるが・・・。
辻:袖の下に結構弱いが、保田からアロエヨーグルト製造プラント(とも言う)を贈られた時には
  かろうじて踏みとどまった。少し大人になったのだろう。
  まあ、この先はどうなるか分からんが・・・。
石川:小朝会でモーニング娘の新たな未来を創りたいと思ったのか、
   それとも保田からのイチゴ畑によろめいたのか、多分、後者だと見た。
   今は寝返る機会を窺っているところ。
中澤:自分の辞任により後継者争いが起きているのを全く知らなかったようだ。
   かわいい矢口のために腰を上げるが、
   それで後継者がすんなり決まってしまうほど甘くは無いでしょ。
   この人が出てくるおかげでよりいっそう混乱しそうでもある。
市井:準元老。出番無いな・・・。
福田:元老。やっぱり出番ない・・・。家で課題でも解いてるのかも?
石黒:ようやく出た元老。蒲公英会の緊急会議ではその貫禄で
   新メンバーの辻、加護、石川をびびらせる。
   着てるのは自前の洋服なのかが気になる。
114対S戦略 : 2001/03/17(土) 08:59 ID:f5GdfwL2
都内ホテル・レストランVIPルームにて(S・後藤・保田)
S「やぁ、保田先生。先生のご活躍の程はいつも聞いていますよ。」
保田「あなたの様な方にそう言って頂けるとは光栄です。で、本日私を呼ばれたのは・・・?」
S「まぁそう急がなくても良いじゃないか。まずはゆっくり料理とワインを楽しもうではありませんか。」
保田「そうですね。」

S「最近はどうですか?中澤先生が辞任なさるそうで。後継選びに難航していると聞きましたが。」
保田「どこでそのような話を・・・(チッ、後藤め。)」
S「保田先生に私共が強力なバックアップをと思いまして。」
保田「(どうせ後藤を重要なポジションに・・・とか言うんでしょ。分かってるわよ。それくらい。」
S「先生には私の考えがお分かりのようですね。いかがですか?どちらにとっても悪い話では無いと思いますが。」
保田「(一時的にはこの人の力を借りるのがベストかしら。それにしては強すぎるわね)」
S「無理にとは申しません。」
保田「(ココで断れば蒲公英派に話が行くのは明確ね。とりあえず受けてみるか。)わかりました。よろしくお願いします・・・。」
後藤「保田先生は話がわかる方でよかったわ。」

会食終了後・・・
保田「さて、しばらくはSの言う通りにするしか無さそうね。」
115砂防会館 : 2001/03/17(土) 11:36 ID:8FrWJzWU
料亭「吉兆」花梨(かりん)の間にて

飯田「『梨華の間』か...。謀(はかりごと)を行うにはどう
   にも縁起の悪そうな名前の部屋だな。」
市井「違うでしょ、相変わらずね。ところで、表の戦線でも
   絶好調で電波パワーを発揮しているらしいじゃないの。
   案外芸達者だったんだあ。あははははは。」
飯田「表は表だよ。第一戦線では我々なりの大義に従って猪
   突猛進で行くだけさ。紗耶香も、保田のブレーンとし
   て思い切り戦ってくれて構わんよ。但し、権力闘争の
   ノイズを排除するための裏の戦線、すなわち第二戦線
   では、我々の利害は一致している。違うかね?」
市井「こちらはこちらで独立に共同戦線を張ってゆく、とい
   うことね。全く異存はないわ。で、中澤さんの方は?」
飯田「『陛下』への共同上奏の話を持ちかけて見たけど、私は
   もう引退した人間やから、とか、どうも反応が鈍いのだ
   よ。矢口君が食い込んでいるようだが、同じ派閥なのに
   私とは別行動になっているせいか、細かい動きは分から
   ない。保田君が平家さんを使って中澤に工作をしている
   という噂もあるから、中澤さんとしては模様眺めモード
   なのかもしれない。ところで、保田に話はしたのかね。
市井「いや、保田には話は通していないわ。どうも手遅れだっ
   たようなのよ...。ヒク。」
116砂防会館 : 2001/03/17(土) 11:38 ID:8FrWJzWU
飯田「手遅れ? どういうことかね?」
市井「すでにS会長の息が保田にかかっているみたいなのよ。
   打倒蒲公英会をスローガンに鉄の団結を誇って支持率
   ミリオンを叩き出した小朝会も、バーにノックダウン
   されてもはや分断状態よ。ふふ、いい気味でしょ。
   ねえ、笑って! ヒク。」
飯田「紗耶香、さっきからどうもピッチが早いと思ったが、
   酒はもうそのくらいにしておき給え。今はタンポポ
   だ、プッチだ、なんてほのぼのといがみ合っている
   場合じゃないことは分かり切っているだろう。」
市井「...。御免なさい。とにかく、保田は第二戦線に引き込
   まずに、第一戦線に釘付けにしておくのが得策だわ。
   安倍さんの方はどうなの?」
飯田「保田の薬が相当効いているみたいで、厳正中立とか言
   って、なかなか本音を出さなかったけど、さすがにS
   会長の名前を出したらあの古狸、顔色を変えたよ。表
   の第一戦線では好きなように動いて構わないが、我々
   の存亡に関わる『所謂S氏の影響力排除』を目的とす
   る第二戦線ではオリジナル・メンバーとして協力して
   くれ、と要請したら渋々首を縦に振ったよ。あんな奴
   だが、まだ支持者への影響力には根強いものがあるか
   ら、奴とSとを一応分断できればかなり第二戦線は有利
   になる。」
117砂防会館 : 2001/03/17(土) 11:41 ID:8FrWJzWU
福田「けけけ。室蘭の同じ病院生まれのの鉄の団結ってか。
   ヒク。」
飯田「おい、紗耶香。いたいけな高校生をヤケ酒に付き合わ
   せたのか? 感心せんな。」
市井「だって、中澤姐さんも保田も乗ってこないんだったら、
   明日香を口車に乗せて第二戦線に本格的に巻き込むし
   かないじゃないのよ。酒くらい飲ませなきゃ。」
福田「しょうがないなあ。ヒク。上奏も裏は裏だから、付き合
   ってやるよ。ヒク。ところで、アタシの高校の今学期の
   課題って『密造酒を作ろう』ってやつなのよね。もう
   ちょっと飲んだら、醸造のコツが分かるかも。あ、お
   ねえさん、越の寒梅を冷でもう一本お願いしま〜す。」
飯田「純真な福田ヲタが見たら泣くわね...。」
市井「とにかく、飯田、安倍、福田の三元勲で『陛下』に上奏
   するしかないわね。」
福田「『陛下』に醸造するぞ、ヒク。『ベスト1』の歌唱印税下賜
   も直訴しよっかナ。ヒク。270万枚もアルバムが売れるグル
   ープで歌った覚えはないっつーの。ヒク。あたしの貢献を
   ねう゛ぁー・ふぉーげっとだぜい! ZZZZZZZZ。」
飯田・市井(明日香、結構酒乱なんだ...。)
118砂防会館 : 2001/03/17(土) 11:44 ID:8FrWJzWU
渋谷区北青山・『皇居』にて
飯田「...。以上、申し上げましたように、中澤後継問題に対する
   所謂S氏の影響力を排除するためには、もはや『陛下』の
   御叡慮にお縋りするしかなく、ここに飯田・安倍・福田の
   三元勲一致で上奏する次第で御座います。何卒御聖断を賜
   りたく存じます。」
山崎「そのことはすでに総裁たるつんくより聞き及んでいる。朕
   も深く憂慮するところである。ところで、中澤の姿が見え
   ないが。」
飯田「...。中澤は局外中立の意向を表明しております。」
山崎「中立など許される局面ではないのだが...。やはり早めに切
   ておいて正解だったか。」
飯田「は? 今、何と...。」
山崎「いや、大したことではない。本題に戻るとして、Sの影響
   力排除、というのは並大抵のことではないぞ。ここでは私
   が君主であるが、Sはいわばこの世界全体のドンの一人だ。
   その力を封じるのは不可能に近いと思うが、どうか。」
(重苦しい沈黙)
福田「『陛下』。それについては、私に一つ考えがございます。」
(全員がハッと顔を上げる。)
山崎「ほう。では、申してみよ。」
119砂防会館 : 2001/03/17(土) 11:47 ID:8FrWJzWU
福田「私はカオリや紗耶香と今回の件で相談した時に、今の政界
でB興行を牽制出来るような勢力は存在しない 、と言いま
した。でも、冷静に考えてみると、例外的にSに対抗しう
る勢力が一つだけ存在することに気付きました。その後は
私は一人で、かつて私が反発して去ったこの芸能界という
世界で、唯一 B興行とS会長に対抗出来る勢力のトップと
接触して、彼に協力を要請する工作を進めました。」
山崎「朕もこの世界は結構長いが、そのような勢力、そのよう
   な人間が果たして存在するものだろうか。あ! まさか。」
福田「さすがは『陛下』。その『まさか』で御座います。実は、
   控室に彼をお呼びしてあります。どうぞ、お入り下さい。」
JK「ハロー! このビルはどうも女臭くて嫌だわねえ。ユー達
  も安い香水使っているわねえ。ウチの男の子だったら即ク
  ビよクビ! 山ちゃん、もっと教育は徹底しなくちゃ。」
山崎・飯田・安倍・市井「あ、貴方は!」
JK「そうよ。J事務所のKよ。ヤクザ崩れのSとは確かに不倶戴
天の敵だわよ。でも、この福田って子はアタシを引っ張り
出そうなんて本当に頭の回転が早い子ねえ。ヒガシを思い
出すわ。本当に女にしておくのは惜しいわよ。アタシは女
の子には冷たいんだけど、そうね、この福田ちゃんに免じ
てSを牽制してあげてもいいわよ。そのくらいのネタは持っ
ているわ。その代わり、名前は忘れたけどお宅の看板娘の
弟のユウキ君、あの子をウチに遊びに来させなさいよね。
それだけが条件よ。」
120矢口の逆襲・1 : 2001/03/17(土) 12:28 ID:Tt4FW2sc
矢口「そうか。保田さんは喜んでいたか。」
石川「ええ。とっても。でも、あんなことをしたら遅かれ早かれ飯田さんの耳には入りますよね。」
矢口「そうだ。そうすることであいつを牽制するんだ。」
石川「そんなことをすれば私たちは終わりですよ。」
矢口「甘いな。北海道出身者はあの二人だけではないんだぞ。」
石川「・・・。安倍さんですか?」
矢口「(にやり)」
石川「でも、あの人の影響力はあの二人より少ない。だから、私もカントリーも蒲公英会から
    動けなかったじゃないですか。」
矢口「そうだ、彼女だけではうまくいくまい。でも、俺の後ろには誰がいる?」
石川「中澤さんですよね。それはわかります。でも、あの御方の影響力はいずれはモーニング党
    から消える。だからあの二人は矢口さんではなく加護さんを会長候補に推したわけじゃないですか。」
矢口「なぁ石川、考えてもみろよ。どうして、石黒が蒲公英会に口を出せて、中澤がモーニングに口を出せない?
    ましてや、中澤さんはハロプロ連立に残るわけだ。」
石川「・・・。」
矢口「まだわからないのか。飯田は勘違いしてるんだよ!」
石川「へ?」
矢口「中澤さんは30歳で全てを終えるとあの時語っていた。それをあの馬鹿は鵜呑みにしてるんだよ。」
石川「そうか、石黒さん、市井さん、福田さんが裏から影響力を与えてるのに、
    中澤さんがハロプロから全て手を引くとは思えない。」
??「御名答!!」
121矢口の逆襲・2 : 2001/03/17(土) 12:30 ID:Tt4FW2sc
矢口「おやおや、遅刻ですよ、安倍先生。」
石川「(うそー。皆の期待にお答えして策士矢口復活ってやつ!?)」
安倍「矢口疲れたよ。いきなり電話が来て遭いたいというんだもん。
   で、いきなり新党結成だもんな。」
石川「待ってください。私はまだ、その・・・。」
??「嫌とは言わせないですよ。」
??「そうそう。」
矢口「最年少コンビ。若いうちは時間に注意しろとあれほど言ったではないか。」
辻「安倍さんを見習ってのことです。」
加護「石川、その優柔不断はなんとかしたほうがいいぞ。」
石川「矢口さん、これは一体どういう事です?」
矢口「あのロートル二人は私を散々こけにしてくれた。そのお礼をこれから味あわせてやる。」
加護「矢口さんから話があった時、びっくりしました。でも、中澤さんがついてるなら矢口さんには
    あがらないし、幹事長のイスも捨てがたい。」
辻「アロエヨーグルトではもう効かないですよ。今は政調会長のイスです。」
安倍「で、私が副幹事長でいいのかな?石川会長!!」
石川「!?」
矢口「安倍先生、石川君を脅すなんてあなたらしくない。」
石川「私が会長で、あなたはどうするんですか?」
矢口「人のことを心配してる暇はないだろう。」
安倍「矢口君、教えてあげたまえ。党本部長兼時期総理総裁候補だということを。」
石川「!?(もはや、私の逃げ道はなくなったようね)」
加護「安倍先生、その話は早すぎますよ。」
辻「そうですよ、それを言っちゃぁ石川さんもかわいそうじゃないですか。」
安倍「おいおい、それじゃぁ私が意地悪してるみたいじゃないか。」
石川「・・・・・・・・。(わかったわ。でも、その前に)教えてください。いつごろ、その話を進めてたんですか?」
122矢口の逆襲・3 : 2001/03/17(土) 12:33 ID:Tt4FW2sc
加護・辻・安倍「・・・・・・・・。」
矢口「よかろう。一回目の緊急会議の後、石黒、飯田と私は加護を会長に据えてる事について話し合った。
   あの二人は正直に話したどころか、私に幹事長として若手の面倒を見て欲しいという引導を渡された。
   あの瞬間私は何もかも失ったと思いこみ安倍君と密会をした。」
安倍「(あのときの三平汁はうまかったべ)」
矢口「が、安倍君は君が言った中澤さんの影響力の話をしてくれた。同時にあの二人が勘違いしてる事も。
   そして、君を会長にする話を教えてくれた。」
安倍「そう、まずは保田君の石川君に対する態度を知りたかった。
   だから、矢口君を通じて君に演技をして欲しいと。」
石川「ええ、演技の話は聞きました。でも、その時には・・・。」
加護「あんたを会長に据える話をしたら、あんたすぐにでも顔に出る。」
石川「(そうか、だからこの子はいつも私を見て面白がってたわけね)」
矢口「やはり、保田さんは君の後ろにいるカントリーが目当てだということにね。そして、同時にミニモニ定例会議
    で、加護、辻そしてココナッツに新党の話をした。」
辻「中澤さんがいるならののも安泰なのれす。」
加護「矢口さんに言われました。勘違いしてるのは私じゃないあの二人だと。そして、保田オマエモナ−」
矢口「(それはやめろ。2ch見てると勘違いされるぞ)そう、案の定保田は辻にも仕掛けてきた。加護には
   来なかったのは意外だったけどな。」
辻「へへへ、物はもらえるし。情報は筒抜けだし。おもしろいです。」
矢口「そして、飯田が裏で市井、福田と話し合い保田と一緒になろうと画策し、かつB興行とともにしようとしてることをすべてこの二人に話した。つまり、ピエロは私だけではないことを。」
石川「えーーーー!!じゃぁ・・・。」
123矢口の逆襲・4 : 2001/03/17(土) 12:34 ID:Tt4FW2sc
安倍「そうだ、すべてはあいつらの掌で動かされていたんだよ。」
加護「でも、もうそうはいかない。モーニングいやハロプロを守るのは我々なんです!!」
辻「そうですよ、石川会長!!」
石川「・・・・・・・。」
安倍「そろそろ、あれの時間じゃないか?」
矢口「そうだった。よろしくお願いしますよ、石川会長!!」
石川「あれってなんですか?」
辻「あ、言っておくの忘れました(にや)」
加護「駄目じゃないか。新蒲公英会誕生記者会見だということを。」
石川「!!(こいつら私を完全に封じ込めやがった)。でも、かんとりーやここ・・・」
矢口「あれ?聞いてなかったのか。もう、会場についているぞ。」
安倍「(皆の驚く顔が見物だ)」
辻「(策士矢口おそるべし)」
124記者会見だぴょん : 2001/03/17(土) 12:35 ID:Tt4FW2sc
石川「皆様に集まっていただいたのは他でもありません。
    本日より、マロンメロン、ミニモニ会、カントリー会、ココナッツ会は私を中心として
    新蒲公英会を結成致しました。」
加護「役職は会長:石川、副会長:安倍、顧問:中澤です。」
矢口「飯田先生を裏切るのかという声も聞かれましょうが、これは裏切るのではなく恩返しと考えています。」
辻「顧問になっていただいた中澤先生にはすごく感謝しています。」
                 ・
                 ・
以下記者からの質問が続いた。
                 ・
                 ・
矢口「(これで終わったわけじゃないわ。次はB興行よ。その前にあの厚底ブーツ欲しいな)」
125飯田派 : 2001/03/17(土) 12:40 ID:Tt4FW2sc
皆さんの不満があった策士矢口本領発揮。
でも、完璧に見返してないから辻褄合ってるか不安。
126矢口ー吉澤会談 : 2001/03/17(土) 14:06 ID:1/zm6yBs
吉澤「矢口さん、新蒲公英会結成おめでとうございます!」
矢口「いやなに、アレには私は関わってないよ。私が関わっていたら会の役員席の
  一つや二つ手に入れているだろ!?そうは思わない??」
吉澤「(んなはずないじゃない。矢口さん以外に誰があんな絵書けるのよ)」
矢口「とこれでよっすぃは、いつまでそうしてるの!?」
吉澤「いつまでそうしてるって・・・?」
矢口「いつまで保田さんの下にいるのって聞いてるの?」
吉澤「・・・」
矢口「よっすいも聞いてると思うけど、保田さんと後藤はB興行と手を組んでいる。
   あの憎きB興行と!」

矢口「戦おう・・・!天下のB興行から見れば確かに私たちはちっぽけな存在よ。でもね・・・
   犬のようにシッポ振る必要はないよ。よっすぃはいつまでも人の言いなりなの!?
   B興行のコマで生きるより、人として生きようよ!!!」
127裏切り、裏切られ : 2001/03/17(土) 14:40 ID:k8kZYzxY
吉澤「保田さん、マスコミの報道、見ました?」
保田「もちろんだ。うんざりするくらいな。
   今回は自分の馬鹿さ加減にほとほと嫌気がさしたよ。
   辻はともかく、石川を信じてしまうとは・・・、やはりおごりがあったな・・・。
   市井も最近の動きはあまりにも不穏すぎるしな。市井だけは信じていたのに・・・。
吉澤「でも、まだ我々にも新勢力再結成という手が残されていますよ!」
保田「そんなに簡単にはいかないよ。派閥は違うものの、
   飯田さんたちのの蒲公英会と矢口達の新蒲公英会の共同の敵はB興行とS会長だ。
   形の上だけでもSと手を結んでいる我々とは今は誰も手を結べないよ・・・。」
吉澤「じゃあ、私たちはこのままじり貧ってことですか?!」
保田「そうはさせない。とりあえずSとの関係を表向きだけでも
   清算させてそれから、飯田さん達に会うことにしよう。
   ・・・新派閥結成だよ!」
吉澤「飯田さんたちが納得しますかね?」
保田「するさ、いや、させるさ。飯田さんにとっても
   新蒲公英会の話はショックが大きいはずだ。
   きっと、なりふりかまっていられない。お互いの利害が一致すればきっと・・・。」
吉澤「確かにそれなら、矢口さん、加護、辻、安倍さん、石川の新蒲公英会と
   保田さん、飯田さん、市井さん、福田さん、石黒さん、私ということで互角に戦えますね!」
保田「党内再編だな・・・。飯田さん、仲良くやりたいものですな・・・。」
128新・旧対談 : 2001/03/17(土) 14:46 ID:4.OR5aWw
飯田「よくも私をこけにしてくれたわね。」
矢口「お互い様、いや、あなたはそれ以上だったじゃないですか。」
石黒「私たちを裏切るとはいい度胸ね。」
矢口「それは中澤さんを裏切ろうとしたあなたたちとて同じ事。」
福田「ずいぶん口が達者になったじゃない。」
矢口「福田さんに言っていただけるとは光栄ですよ。(にやり)」
市井「これだけ派手にしたんだから、どのような処遇がくるのかわかってるのか!!」
矢口「処遇?別に不信任案に賛成したならまだしも、私はただ蒲公英会の倫理を守るために
   行ったわけですから。」
石黒「ふざけるな!!なにが倫理だ!!貴様は飯田君に恥をかかせたどころかないがしろにしたんだぞ!!」
矢口「では、言わせてもらいますが、私を引きずり下ろして加護を会長にしようと
    画策したのはどこのどなたでしょうかしら。」
福田「別に引きずり下ろすつもりはない。若い力にたくそうと・・・」
矢口「ふざけないでください!!緊急会議に石黒さんを計画通り呼んでおいて何言ってるんですか!!」
飯田「・・・。(あのバクチはまずかったわ。でも、こいつがここまでやるとは私たちとて思わなかった。
    保田と組むなんてそんなおちぶれたことはしたくない。しかし、BやJも動きが活発だ。
    これでは後藤とも組む必要があるわね)」
市井「矢口、これだけは言わせてもらう。私はあなたを応援することはできない。」
矢口「どうぞ御自由に。まぁ飯田さんの事だ。市井さんを使って後藤先生を取り込もうなんて
    そんなはしたない事考えてませんよね。」
飯田「当たり前だろう。(ちっ!)」
129ビック2対談 : 2001/03/17(土) 14:47 ID:4.OR5aWw
保田「何が不満だったんだ。」
安倍「別に何でもありませんよ。」
保田「食べ物か!」
安倍「もはや食べ物の時代は終わったんですよ。」
保田「(じゃぁ、今食ってる料理はなんだよ。こっちはなけなしの金で接待してるんだぞ!!)
    やはり、後藤との2TOPか。」
安倍「いいえ、私も将来を考えたら北海道は捨てられない。」
保田「(早めに石川を獲得すべきだったか)」
安倍「ところで、そのエビ天食わないよな。」
保田「ああ。(だーかーらー、食べ物の時代は終わったんだろう?)」
安倍「後藤君、吉澤君、メロン記念日やT&Cボンバー、前田有紀、シェキドル、そして平家さん。まだまだあなた
    にはかないませんよ。」
保田「どうした、いきなり。」
安倍「君の腹心の吉澤君だが、うちの矢口とちょっと遊ばさせてもらってますよ。」
保田「はぁ?(吉澤切り崩しか?そうはいくもんか。あとで吉澤から話でも聞けば問題ない。)」
安倍「(さすが、保田さん。何を考えてるかその顔では分からない。つーかまじまじとは見れない(w )
    まっ、気にするな。」
保田「・・・。(嫌な言い方だよ。そしてその旺盛な食欲モナー)」
安倍「(本当はあの3人と会合をしてるんだよ。吉澤を揺さぶるために)それ頂き!!」
130吉澤vs石川・辻・加護 : 2001/03/17(土) 14:48 ID:4.OR5aWw
吉澤「新蒲公英会就任おめでとうございます。」
石川「ありがとう。吉澤君。」
加護「おやおや、同期なのにここまで差をつけられるとは。吉澤君もおちぶれたもんだね。」
吉澤(ムカッ!!)加護、お前に君呼ばわりされたくない!!何様だ!!」
辻「怒ってはいけないですよ、吉澤君。」
吉澤「辻、お前もだ。お前らはただの党員なんだろうが。」
辻「知らない人はいいのです。」
加護「辻、よくないよ。そんな言い方は。」
吉澤「・・・、何が言いたいのよ!!」
石川「辻は引き続き蒲公英会議長を、加護には新蒲公英会幹事長をやってもらうのよ。
    あなたみたいな金魚の糞とは違いましてよ。」
吉澤「(ムカッ!!)何が金魚の糞よ!!私だって工作の一つやふたつ簡単にできるわよ!!」
辻「まぁまぁ、静粛に」
加護「おっ、辻、議長も板についてきたな。」
石川「まぁ、世間はこれで同期では吉澤君が出遅れたと書かれるのは間違いないわね。」
辻「うひゃひゃひゃ、『吉澤最下位独走!!』だね。」
加護「かわいそうやないか。本当のことを言ってはあかんよ。あはははは。」
吉澤「失礼させてもらいます!!(ふざけるんじゃないわよ。なにが会長よ、私だって、私だって!!)」
131作者β : 2001/03/17(土) 14:49 ID:k8kZYzxY
最近、思うんですけど、「B興行」、「S会長」、「山崎」、「JK」とかいろいろ出過ぎていて
少し混乱してきてませんか?もし同意が得られるならばサブキャラの使用を少し控えませんか?
もちろん、同意するもしないもご自由ですのであまりお気になさらずにお願いします。
132みんな2chを見ていた : 2001/03/17(土) 14:50 ID:4.OR5aWw
吉澤退席後
加護「りか、お前がそこまでやるとは思わなかったよ。」
辻「安倍さんや矢口さんに見せてやりたかったです。」
石川「だてに”黒い日記”、あいや何でもないわよ。」
加護「(辻、お前あいつに何見せたんだよ。)」
辻「(え?『石川の黒い日記帳(しつこい)』れすよ。)」
加護「(つーか、なんで2chなんだよ!)」
石川「(まだまだ揺さぶりを続けるわよ。保田には安倍さんが、婆さんどもやBには矢口さんが
    カントリーとココナッツはメロンと前田有紀、シェキドルを。
    まだまだ矢口さんには学ぶべきところが多いわね。)
    ねぇ、私のイチゴは?」
加護・辻「おいしかったよ。」

133飯田派視点 : 2001/03/17(土) 14:53 ID:4.OR5aWw
>>131
同意。
つーか、ただでさえメロン記念日や前田なんやらetcの情報に
疎いのに辛い。

BやSも昨日調べて分かったくらいだから、けっこうお手あげな部分もある。
134保田、微妙な胸の内 : 2001/03/17(土) 15:07 ID:PH7/TMnU
保田「吉澤君にはああ言ったけど、あのプライドの高い飯田さんが今まで反目していた
   私と手を組むはずが無いわね・・・私が土下座してもどうか?ってとこね。
   そうなると・・・ふっ、今考えると吉澤君には悪いことをしたわね。
   私にじゃなく矢口についていれば今ごろは他の新メンバーの3人と同じように
   役職をもらっていたはずなのにね。
   私があの娘だったらとっくに私を見限っているところよ。
   ・・・少し疲れた。
   この戦い、もしかしてもともと負け戦だったのかもしれないわね・・・。
   でもできることはやっておくか!まずはあれね・・・。」
135作者β : 2001/03/17(土) 15:13 ID:PH7/TMnU
>>133
飯田派さんも同じ考えでしたとは・・・。
私はてっきりわざと好んで使われているのかと・・・。
ちなみに私はBやSはいまだに良く分からないのですよ。
最初にあの単語出したのは一体どなたなんでしょうかねえ??
136飯田派視点 : 2001/03/17(土) 15:30 ID:rzzf7b1A
>>135
下手をすればウタダや浜崎も出る可能性もありますね。

以下のようにすればなんとか調整は出来ると思いますがどうですか?

1.あくまでも画策するのはハロプロメンバーだけにとどめる。
2.中澤、つんくの鶴の一声はなし。(ただし、密会程度は有り)
3.保田、飯田、矢口、後藤の狙い目をBやSからつんく総裁に置き換える

他に意見があればお願いします。
137名無し番記者 : 2001/03/17(土) 15:40 ID:f5GdfwL2
>>135
それは私です。スマソ。

せいぜい後藤の後ろ盾程度に考えていたけど、ふくらみ過ぎたようで・・・。
とりあえず、>>136 に合意。
138名無し娘。 : 2001/03/17(土) 16:06 ID:egexxJ7k
期待高まる,羊小説スレッドの新境地!
139作者β : 2001/03/17(土) 16:11 ID:JjPFu/pk
>>136
それでよろしいのではないでしょうか。
では頑張って下さいね。
>>137
いえ、決して文句を言ってるわけでは・・。
ただBやSを知らない自分にとってはちょっとつらいな〜と思っていたので。

>>136−137
ところでどうしてお二方はいつもsageで書き込むのですか??
個人的にはそうでないほうがいいのですが・・・。
140飯田派視点 : 2001/03/17(土) 16:21 ID:rzzf7b1A
>>137
気にしないでいいよ。
ついてけない俺らにも原因はあるんだ。

>>139
詳しいことは分からんが、小説的なものはsageでやるみたいなローカルルール?
があるってどこかのスレで読んだ記憶があるのと、
「sageでやれ!!」の煽りを防ぐため。

なんだったら、一番最後だけageるかい?
141名無し娘。 : 2001/03/17(土) 16:29 ID:fQKxSYic
ヴォルク・班
142名無し娘。 : 2001/03/17(土) 16:36 ID:tMXMUfyU
リーダー=次期卒業候補=保田
143吉澤、穏やかでない胸の内 : 2001/03/17(土) 16:47 ID:lZAvXwJQ
吉澤「くそっ!あの三人にあそこまでコケにされるとは・・・。
   加護と辻もだが特に頭にきたのは石川だ!
   保田さんにあれほど期待させておいて・・・。
   それに会長に決定したからってあそこまで人を見下しおって・・・。
   普段がアレなだけに余計にむかつく!!
   所詮は矢口さんの傀儡政権に過ぎないくせに。
   だがここで保田さんを裏切って新蒲公英会側についたとしても
   間違いなく一番下っ端。
   それにもしまた逆転が起こったら目も当てられないわ・・・。
   しばらくは保田さんについていて様子をうかがうのも悪くないな。
   保田さんだって完璧に潰されたわけじゃないんだし、
   それにまた何か考えてるだろうし。
   せっかくここまできたんだ。
   乗りかかった船だと思って保田さんについていくか・・・。
   加護、辻、石川!見てろよ!!」
144作者β : 2001/03/17(土) 16:48 ID:lZAvXwJQ
>>140
すいません、ちっとも知りませんでした。勉強不足ですね。反省します。
でもできれば、やっぱり一番最後だけはageて下さると助かるんですが・・・。
でも無理なら結構ですけど・・・。
145名無し番記者 : 2001/03/17(土) 17:05 ID:WFSf7x8U
>>139 >>140
方針も固まったことですし。
(って、この辺が「sageでやれ」君たちに「馴れ合いウザイ」って言われる所以でもあるのですが(w
この時間はまだしも、テレホ時間にageてしまうとさらに叩かれますからね。

( 0^〜^0)「ブックマークしておいて、沈んだとこで展開して行くのがよいかと。」
(`.∀´)「そうね。沈んだ頃に私たちの逆襲が始まるのよっ!」
146後藤の突き上げ、飯田の最後 : 2001/03/17(土) 17:05 ID:APwAmoIs
後藤「あなたみたいなプライドの高い御方が直々に私と話したいなんて思わなかったわ。」
飯田「別に気にしなくていいのよ(矢口の言われたとおり、紗耶香を仲介してなんてやりたかないわよ)」
後藤「ふ〜ん(どうせ、矢口にでも指摘されたんでしょ)。で、私と組みたいの?」
飯田「相変わらずその態度なんとかならないの?
   あなたが小朝会から浮いているのは変わらないのよ。」
後藤「そうかしら。どうせ私を取り込んで圭ちゃんとくっつこうとでも考えてるんでしょ?
   あなたもずいぶん落ちたわね。」
飯田「(ちっ、意地をはらず紗耶香を呼ぶべきだったわ)ねぇ、あなたは今後どうしたいの?」
後藤「・・・。」
飯田「あなたに忠告しておくわ。今の人気はモーニングいやハロプロ内でのこと。
   新党結成でもしたらあなたの人気はどうなるかしら?」
後藤「(そんなの分かってるわよ。でもね飯田さん、あなたよりはマシなのよ。
    今はどちらの力が上なのか見せてあげるわ)」
飯田「黙ってないで何とかいったらどうなの!!」
後藤「ふふ、ずいぶん焦ってますね。新蒲公英会のこと?保田さんのこと?
   どちらにせよあなたは、昔の威厳だけで私を取り込もうとしてるわね。
   でも、そうはいかない。なぜなら表向きあなたは一匹狼、いや一匹小猫かしら。しかも爪も牙も
   何も武器を持たない。そんな人の脅しにどうして恐がらなければいけないのかしら。」
飯田「・・・・・・。」
147飯田の生き残り、後藤の本音 : 2001/03/17(土) 17:07 ID:APwAmoIs
後藤「おやおや、どうしたんですか。本当のことを言われたら黙ってしまうなんてあなたらしくない。」
飯田「・・・・・・、ねぇ、笑って・・・じゃない。ねぇ、あなたはどうするの?」
後藤「今はおとなしく保田大先生のミノに隠れさせてもらいますよ。なにしろ新蒲公英会は出来たばかりで
    まだカラーが見えませんからね。」
飯田「私もあなたみたいに若ければ・・・(ついでに胸も)」
後藤「もしよろしければ私が圭ちゃんの会合をセッティングしてもいいのよ。
    私たちだとやりにくいから市井ちゃんにも席に着いてもらいましょう。どうです?」
飯田「・・・・・ふぅ、もうその手しか残ってなさそうね。でも、保田派に取り込まれるのはごめんだよ。」
後藤「わかってます。表向きは無派閥。裏では保田派の重鎮。」
飯田「(こんな子にたぶらかされるとは、加藤の気持ちが分かったわ。)」
後藤「(おやおや、素直についてくるなんて。そぉ〜とぉ〜危機感を感じてるようね。
    でもね、飯田さん。私は圭ちゃんとあなたを捨てるのよ。よっしぃ〜とともに新派閥結成に向けてね。
    どん底まで落としてあげるわよ。か・お・り・ん)」
148飯田派視点 : 2001/03/17(土) 17:21 ID:APwAmoIs
>>144
失敗して学べばいいから、気にするな。
俺も小説は初めてだから。

>>145
俺も本音はテレホタイムは上げたくない。
できるだけsageだけど、どのタイミングでageるかどうかは
作者にお任せでいきましょう。

( ´D`)y-~~<またーりいくのれすよ。
\(^▽^)/<私が会長で−す。清き一票をよろしくね。
@  @
( ´д`)<りかっち、選挙とはちゃうで。
149作者β : 2001/03/17(土) 17:56 ID:JjPFu/pk
>>145>>148
そうですね。sageでいくことにしましょう。
それが一番よさそうですね。
150蒲公英会議 : 2001/03/17(土) 18:55 ID:TGgKEQvk
辻「では、安倍さんの方から報告をお願いします。」
安倍「保田さんのは今のところ動きはありません。ただし、今後も注意が必要でしょう。
   飯田との会合をするかもしれませんから。」
矢口「そうだな。あいつは元老達がいるし、恐らく後藤と密会だろう。」
加護「へ?あの人がそんなことを?」
矢口「牽制はしておいたよ。『市井さんを使って後藤先生を(以下略)』ってね。」
石川「ということは単独で会いに行くということですか?」
安倍「お、石川。お前も読めるようになってきたか。あのノッポの思考回路を。」
石川「一応、会長ですから。」
辻「えー、話はそれましたがまとめますと、飯田は後藤とつながる可能性が高いと」
矢口「そう、保田さんを巻き込んでね。」
全員「・・・。」
りんね「ところで、 吉澤さんとの会談では面白い話があるそうですが・・・。」
辻「わすれてたのです。では、次の報告。加護さんから」
加護「何が面白いって、吉澤の怒り様ったらありゃしないですよ。」
石川「ただでさえふっくらしたほっぺが、あーはっはっはっはっはっ」
辻「くくくく(思い出しただけで笑ってしまうわ)」
安倍「私も見たかったぁ!!」
矢口「(いいなぁ)今度から隠しカメラでもつけるか?」
加護「異議なぁーーーし!!あーひゃひゃひゃ」
石川「議長!!次の話題に行ってよ。腹がよじれてしまうわよ!!あーひゃひゃひゃひゃ!!」
あさみ「(そんなに笑ってしまうとは、でもここで笑われる吉澤さんも)」
辻「ひゃひゃひゃ、わかったのれす。れもその前にちょっと休憩を入れまひょう。」
151蒲公英会としての飯田の最後 : 2001/03/17(土) 18:57 ID:TGgKEQvk
休憩中
矢口「(そんなにおもしろいなら今度は俺があいつを揺さぶろうかな?)
ミカ「(これって会議なの?)」
アヤカ「(こいつらって人間じゃねぇな。)」

会議再開

辻「では次にココナッツ娘から」
レフア「メロン記念日、前田有紀ともに目立った動きがありません。」
アヤカ「しかし、我々が動いた今彼女たちも動いていくと思われます。」
辻「最後にカントリー娘。」
あさみ「シェキドルもとくに動きはありません。」
りんね「質問よろしいですか?」
辻「はい、りんね君。」
りんね「新蒲公英会はいつまで新なんですか?」
矢口「安心したまえ。今日から加護派の蒲公英会だ。」
カントリー・ココナッツ「!?」
石川「脱退するのは飯田の方だ。今日の会議を勝手に欠席。よって蒲公英会除名決定!!」
安倍「外部からの影響は中澤さん一本ということだ。」
りんね「・・・。(会長に従うしかないわね)」
アヤカ「・・・。(矢口さんに従わなければ、ミカのミニモニ会除名は目に見えている。
    私たちは確実に干される。それはゴメンだわ。)」
辻「異論はありますか?」
全員「ありません。」
石川「本日から飯田派の蒲公英会ではなく加護派の蒲公英会として全員力を合わせてやっていきましょう!!」
全員「おぉーー!!」
矢口「(にやり)安倍さん、あんたが加護派を押してくるとは。」
安倍「私、もしくはあなたの名前を使えばあからさまだ。かといって会長や議長では権力の薙刀を勘違いして
   振りかざす恐れもある。」
矢口「ましてや、カントリー、ココナッツの誰かを使えば亀裂が走る。」
加護「御姉様方も人の名前をだしに使うとは。」
安倍「出汁はこ・・」
矢口「そのしゃれは聞き飽きましたよ。(にやり)」
石川「では、記者会見場へ行ってきます。」
辻「会長、がんばってください。」
152いつもの記者会見 : 2001/03/17(土) 18:58 ID:TGgKEQvk
石川「本日、蒲公英会の定例会議が行われました。しかし、飯田さんは現れなかったため、
   本会議では彼女の処遇としまして本会派の除名を満場一致で可決致しました。
   尚、マスコミの間で使われました飯田派というのは加護派として今後の使用をお願いします。」
                         ・
石川「(さっ、これで動きやすくなりましたよ、飯田さん。あなたの無様な姿を見たかったですわ。
    でも、吉澤君の怒った顔に比べれば)っくくくく。」
記者A「会長、どうかないさいましたか?」
石川「なんでもないわよ。(また怒ってくれるかしら)」
153緊急記者会見 : 2001/03/17(土) 20:09 ID:.hQCgyq6
飯田「本日、記者の皆さん方に集まっていただいたのは他でもありません。
   蒲公英会のことに関してです。
   先ほどの石川君の会見についていろいろな憶測が飛び交っていることは
   私も知っております。
   時間もあまりありません。率直に申し上げましょう。
   わが蒲公英会はすっかり駄目になってしまいました。
   そこで私は今回、その要因たるノイズを取り除くべく
   蒲公英会を純化することにいたしました。
   その結果、蒲公英会は新しく蒲公英本会として新たなる一歩を踏み出したのであります。
   その取り除かれたノイズがいろいろと偽情報を流しているようでもありますが、
   皆さん、お忘れなく!蒲公英会の正当な流れ、本流は私たち蒲公英本会であります。
   どうか皆様の冷静な判断能力をもってして行動し、
   私たち蒲公英本会に対しご理解を賜りたい。
   以上です。」

・・・・・・・・・・

飯田「(仮に事実だとしても、表面上でも私が除名処分を
   受けたなんてあってはならないのよ!
   それに形だけでも派閥を持っていれば、保田君に会いやすい。
   対策が矢口君たちよりいささか後手にまわったけど、何とかセーフね。
   でも屈辱だわ・・・。)」 
154某大手新聞社記者 : 2001/03/17(土) 20:24 ID:U5YLHfY6
「もう飯田は終わったな・・・」
155某大手新聞社B記者 : 2001/03/17(土) 21:05 ID:DGAccGcE
「明日の一面は飯田失脚!!」で決まりだな。
156追い打ちをかける策士矢口 : 2001/03/17(土) 22:31 ID:sG9QLatE
加護「なぁ、あの婆さんの顔ずいぶんと引きつってるぞ。」
安倍「しかたないだろう。今、自分が出来うる最後の抵抗だもん。」
辻「でも、あれではうちらは完全悪じゃないですか?」
矢口「吉澤をないがしろにしたお前がそれを言えるか?」
石川「くくくく、あーはははは、ひーひー、笑わせないでくださいよぉ!!」
安倍「おいおい、会長がこれでは大丈夫なのか(笑)」
辻「んにしても、『すっかり駄目になってしまいました』なんて自分の力不足ですと認めてるじゃないか。」
加護「もはやあの人の頭はパニくってるんや。」
矢口「あわれだな。」
矢口以外「(にやり)」
辻「で、どうするんです?」
矢口「おいおい、もう党内にいない人物をどうこうしようとは思わんよ。」
石川「記者会見を行う必要はないとは言え、党としてのマスコミ対策はどうします?。」
安倍「そうだな。うつ病に近いものがあるでどうだ?」
矢口「そうだな。あいつが党内にいた時にもマスコミに対してちんぷんかんぷんな事を
    言ってたし。辻褄はあう。」
加護「では、マスコミに対しては
   『飯田さんにはうつ病とはいえないが、それに近いものがあり今回の記者会見でも
    それの兆候があったものとし、党として活躍してた頃には休養を勧めていました。
    今回の発表の件において、蒲公英会としまては飯田さんに即休暇を求めます。
    休職後は、また同じモーニング党として一致団結していきましょう。

                                  蒲公英会会長 石川梨華  』
   でどうです?」
辻「最後の一文がいやらしいけど。」
石川「それって私が会長にふさわしくないって事?」
安倍「そんなジョーク言ってないでサインしろよ。」
石川「はいはい。(サラサラ)」
矢口「よし、これをマスコミ、そして保田サイド、そしてハロプロに流せ。もちろん、飯田君の家にもだ!」
安倍「追い打ちですか?」
矢口「違うよ。同じ蒲公英会のメンバーだからな(にやり)」
157明日はわが身? : 2001/03/17(土) 22:46 ID:yhx8g1GE
(テレビの飯田の記者会見を見ている保田と吉澤)
吉澤「なんだか飯田さん、ずいぶん追い詰められているみたいですね。」
保田「そうだな。確かに私とは敵同士ではあるけれど、
   あそこまでくるとなんだかかわいそうにもなってくるな。」
吉澤「でも、そういう同情って飯田さん嫌いそうじゃないですか?」
保田「思いっきり嫌うだろうな。あの人はずいぶんプライドが高いから。
   生きて辱めを受けるよりは死を選ぶ人だからね。」
吉澤「ってことは!?」
保田「心配しないでいいって。かといってあの人は死ぬ勇気も無いから。
   (しかし一時期あれだけの力を誇った飯田さんがあんな目にあってしまうとは・・・。
   それを考えると私はまだ幸せなのかもしれないな・・・。)」
158まずはゆっくり考えよう その1 : 2001/03/17(土) 23:15 ID:yhx8g1GE
吉澤「保田さん、やっぱりこの戦いは矢口さんたちとこの勝ちで決定ですか?
   (あぁ、新メンバーのなかで最底辺か・・・。)」
保田「・・・可能性は高いかもしれないけど、まだ勝負は決まってないわよ。」
吉澤「ど、どうしてです?(も、もしかして雑用係にならなくてすむ?)」
保田「蒲公英会はいずれ内部から崩れるわ。一枚岩に見えても実はもろいのよ。
   例えば石川君にしてもあの娘は確かに会長ではあるけど実際はただの飾りよ。
   いずれ不満をもつようになる。その時、どんな行動を取るか、
   石川君だけに予想できないわ。」
吉澤「確かに・・・。(会長になったからって最近ちょっと調子乗ってるのよね・・・あの娘。
   それにしても保田さん、あのイチゴ畑、ただで取られて悔しくないのかしら?)」
159名無し番記者 : 2001/03/17(土) 23:53 ID:WFSf7x8U
飯田手記

ついに私は党内で孤立してしまったようだ。
さすがに矢口の頭越し(どっちの意味でもそうだな・・・笑)に物事を進めたのはまずかったか。
奴等は完全に蒲公英会を乗っ取った。
しばらく休養を取って故郷へ帰ろう。久し振りに母の手料理が食べたい。
しかし、同郷の安倍にまで裏切られるとは私も落ちぶれたものだ。

保田−後藤ラインも考慮に入れるべきだな。
あのラインならば市井や福田の同意も得やすい。

今はもうなりふり構っていられない・・・。
160矢口はなにをする? : 2001/03/18(日) 00:23 ID:s6yflku2
辻「もはや我々の勝ちのようだな。」
矢口「そんなことはない!」
安倍「そうだ。それはモーニングの現メンバーだけを見ればだ。」
加護「ということは、元老共は保田派に荷担を・・・。」
石川「そうね。飯田に対して人間以下の扱いをしたんですもの。」
矢口「石川君、君もそれなりの覚悟が出来てるようだね。」
石川「私は加護派会長です。それなりの風格を示さないと。」
加護「(建前上はな。にしても、吉澤急襲作戦が効いてるようだな)」
辻「では、次に誰を引き込むんですか?」
矢口「誰も引きこみはしないよ!」
加護・辻「!?」
石川「それでは負けを認める事になるじゃないですか!!」
安倍「そうじゃない。もし、引き込み工作をしてみろ。保田につけ込まれるぞ。」
石川「あうう。(そうね。せっかく手に入れた地位なんですもん。失うわけにはいかないわ)」
矢口「でも、動く。」
辻「はぁ?」
加護「今、引き込み工作はしないって言ったじゃないですか!!」
安倍「動く=引き込みと勘違いするな。揺さぶりだよ。」
加護「すいません。」
矢口「まぁいい。今回の作戦だが・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
安倍「今回は私も一緒か。楽しみだ。」
石川・辻・加護「くくくく。」
161謝罪とは名ばかり : 2001/03/18(日) 00:24 ID:s6yflku2
安倍「これこの通り。先日はうちの会長はうかれていたし、若いもんははしゃぎすぎていた。
   お前らも頭を深々と下げんか!!」
石川「先日は無礼な事をして申し訳ありませんでした。今後は会長の名に恥じない言動を致します。」
辻「年上のあなたに対しての御無礼をこれこの通り。」
加護「私も同期の順番がどうのこうのと言って申し訳ない。」
4人が吉澤に対して土下座。
吉澤「ちょ、ちょっと、もういいわよ。そこまで謝ってくれるんなら別に気にしないわよ。」
安倍「吉澤先生のお許しが出た。お前らもういいぞ。」
石川「結構ちょろいもんですわね。」
吉澤「(なに!!)それはどういう意味かしら。」
辻「意味も何もないですよ。吉澤さんは簡単にだまされやすいって事ですよ。」
吉澤「(ムカッ!!)今度は安倍さんまでつれてきて私を馬鹿にしにきたの!?」
安倍「こらっ、お前ら!言葉を選ばないか!!(単純な奴だ)」
加護「安倍さん、こいつ同期でっせ。こんな奴に言葉を選んでたら、脳味噌が溶けてしまうわ。」
吉澤「あんた達、最初に謝ったのはうそだったの!?」
石川「うそじゃないよ。吉澤君落ち着きたまえ。はしたないぞ。」
安倍「まぁまぁ、吉澤君とて君たちに先を越されたからこそ、君たちの暴言にすぐに反応するんだよ。」
吉澤「(うーーー、くそっ、謝るからと言って呼ばれて来てみれば!!!)」
加護「安倍さん、それでは吉澤さんが単細胞だってことじゃないですか?」
辻「あいしゃん、それはいいすぎですよぉ。(にやにや)」
吉澤「ふざけるなぁぁ!!安倍さん、あなたの派内の教育はどうなってるですか?」
石川「これ、二人ともそんなはしたない言葉を使うんじゃありません。そういうときには単純お馬鹿さんと
    呼んであげるのよ。」
吉澤「石川!!お前はただのお飾りなんだよ!!いいかげんいしろ!!」
石川「二人とも。今吉澤さんがお飾りと言う上品な言葉を使いました。見習うように。」
辻・加護「はぁーい。単純お馬鹿さん。吉澤さん!!」
吉澤「帰る!!」
安倍「待ちなさい!!」
吉澤「何ですか!?」
安倍「もし、君が彼女たちと同等、いやそれ以上ならば、君はこの前、今日の仕返しをたっぷりと出来るんだぞ。」
吉澤「わかってます!!!失礼!!!!」
162吉本をめざすの? : 2001/03/18(日) 00:26 ID:s6yflku2
吉澤退席後

安倍「なまらおもしろいべさ。」
石川「料理とどっちがいいですか?」
安倍「料理」
加護「(この人は・・・。)」
辻「ビデオにもおさめましたよ。」
石川「さっ、これで吉澤さんが単独で突っ走るか、保田に相談するか?」
安倍「保田に相談すればそれまでの女。」
加護「恐らくこの意図はわかってしまう。」
辻「でもいい。なぜなら、吉澤さんの怒った顔をビデオに取ったから。」
全員「あーひゃひゃひゃひゃ、いーひゃひゃひゃ。腹がよじれるぅぅ。」
安倍「お腹が空いてしまうぅぅ。」
加護「なんでやねん。」
163飯田・保田会談 : 2001/03/18(日) 14:47 ID:sHpmlcNE
保田「ずいぶんやつれたわね。」
後藤「安倍さんにダイエットの方法教えてあげれば?」
市井「(後藤、そんな冗談言える空気かよ!!)」
飯田「・・・、そうね。」
吉澤「(うわっ、あの威厳を保っていた飯田さんとは思えない)」
保田「・・・。今日は後藤君の話によると私とともに矢口君を倒すと言う事らしいが・・・。」
飯田「そんな事を言っていたかもしれないわ。」
市井「飯田さん。しっかりしてください!!」
保田「(あのFAXは相当ショックだったみたいね。しかし、ここまでズタボロにするなんて・・・。
    しかも、先日の吉澤にも精神的に揺さぶってくるなんて。」
164保田の回想 : 2001/03/18(日) 14:49 ID:sHpmlcNE
吉澤「保田さん、あいつらに攻撃をしかけましょうよ!!」
保田「ちょ、ちょ、ちょっと落ち着きなさい!何があったの?」
吉澤「何もないですよ!!あいつらは人間の屑だ、ゴミだぁぁぁぁぁぁ!!」
保田「ねぇ、蒲公英会のメンバーが謝罪してくれたんじゃないの?」
吉澤「謝罪?冗談じゃない。あいつらうわべだけで、これっぽっちもなんとも思ってない。
   しまいには単細胞だのたんじゅ・・・、ヒック、ヒック・・・。」
保田「吉澤君?」
吉澤「わぁーーーーーーーーーーーん。石川に馬鹿にされたぁぁ。すごくくやしい。
   どうすればいいの?わたしはもう、もう。」
保田「・・・。吉澤君、もし、君が新しい派閥を作りたいのならそれでいい。私も応援するよ。
吉澤「・・・。」
保田「でも、君にはまだその力はない。それはわかるな?」
吉澤「・・・、どうせ・・・、・・・別にいいんですよ。」
保田「・・・、君は矢口君に踊らされてるんだ、頭を冷やせ!!」
吉澤「(ビクッ!!)」
        ・
        ・
長い沈黙

        ・
保田「落ち着いたか?」
吉澤「すいません。でも・・・。」
保田「蒲公英会への反撃の手はある。先程後藤君から電話があった。飯田さんと会合出来ないかと?」
吉澤「・・・・・。(飯田さん、そぉ〜とぉ〜焦ってるんだわ。でも、あのFAXでもはや再起不能なんじゃ?)」
保田「君も同席してくれるな?」
吉澤「いいんですか?」
保田「いいもなにも小朝会次期会長。そして、モーニング党次期総裁候補吉澤ひとみ。
   お前が出席しなくてどうする?」
吉澤「・・・・・・。」
保田「どうした?」
吉澤「あ、ありがとうございます。」
保田「(これで後藤君からの引き抜きに対して牽制出来るとともに、石川と同じ目線だ。ある程度の
    神経戦には耐えうることができる。
    だが、それでもこちらは不利だよな。しかも、飯田君の安否も心配だ)」
165後藤の秘策。 : 2001/03/18(日) 14:51 ID:sHpmlcNE
吉澤「保田さん、や・す・ださん!!」
保田「うん、あぁ、どうしたの?」
吉澤「市井さんからの資料です。これで、矢口陣営を倒したいとのことなんですが・・・。」
保田「紗耶香、あんたこれは!!」
市井「そう、これは石川君と辻君を買収しようとして失敗した時のワイロだ。」
保田「・・・。」
後藤「市井さんはこれをなんとか出来ないかと考えた。」
保田「私を脅すのか。」
市井「圭ちゃん、残念ながらそれをやれば矢口さんの完全勝利。」
吉澤「何がしたいの?」
後藤「これにはあなたの名前はないし、しかもあの時の手紙はあいつらは当然捨ててある。」
吉澤「後藤さん、それ信用出来るんですか?」
飯田「私もだてにあの派内にいたわけじゃないわ。スパイにスミからスミまで調べつくさせた。」
保田「ということは・・・。」
市井「そう、石川会長とカントリー娘の支持基盤でもあるH牧場との資金提供疑惑!」
吉澤「!?」
後藤「ついでに辻のワイロもおまけでね。」
飯田「問題は辻と加護のワイロの証拠がない。」
吉澤「東京地検特捜部に知り合いでもいるんですか?」
後藤「それってあたらしい省庁の事?」
市井「後藤君、マジぼけっすか?」
保田「・・・、あんたらの漫才見に来たわけじゃないんですけど・・・。」
飯田「まぁいいわ。目には目を、歯に歯を、マスコミにはマスコミを。・・・ふふふふ。」
吉澤「(目が逝っちゃってる。よっぽどあのFAXに恨みがあるんだわ)」
市井「保田さん、お願いがあるんだけど。」
保田「飯田君は休養中ということだな。」
市井「わかっていただければいいんですよ。」
保田「こちらからもひとつだけ。」
他のメンバー「?」
166保田の牽制 : 2001/03/18(日) 14:52 ID:sHpmlcNE
保田「この混乱が落ち着けば、私は吉澤君を会長に据えるから。後藤会長(にや)」
後藤「ええ、お好きなように(ちっ、私の読みより一歩先ですか。
    私がプロストならあなたはラウダってとこですね。でも、このヲタな考えに
    何人ついていけるかしら。ちなみに今日のF1は見るわよ。)」
市井「(圭ちゃん、後藤に見切りをつけたわけか。勝算がなければあのような発言はしない。
    じゃない?)」
飯田「(今、動けばあいつらは完全に私を潰そうとする。でも、目立ちたい。
     しかたない、今日も「ダーヤスが答える」でも見てようかしら)」
吉澤「(ふふ、これで石川はどう出るのかしら。足りない頭でせいぜい頑張る事ね。
    あぁ、石川の泣き顔がみたい!!)」
保田「(このスキャンダルで石川を会長から引きずり下ろすことはできない。降ろせば
    蒲公英会のスキが出来るからだ。矢口、策士とやらをキリキリみせてもらうわよ。
    紗耶香は私に勝算があるとおもって、あの発言に至ったと考えてるに違いない。
    でも、向こうがストレート、こちらがブタでも勝負は必要ってものよ)」
167某大手左寄り新聞 : 2001/03/18(日) 14:54 ID:sHpmlcNE
見出し:石川会長に黒い疑惑!!

蒲公英会(加護派)会長石川梨華(以下石川会長)はカントリー娘の支持母体であるH牧場から
資金の提供を受けていた疑惑が本紙の調べでわかった。

石川会長は先日加護派会長に就任したが、その際に多額な資金が使われた。その資金の出所に
ついて加護派は「会の会費から使ったもの。」とコメントしているが、個人的な都合で会費が使われたとは
考えにくい。今後、東京地検特捜部では石川会長に事情聴取するものと思われる。


−−−−−−−−−−−−−増えたイチゴ畑、アロエ畑−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

石川氏が会長に就任する寸前に、急遽カントリー娘に接触を図り会長になった経緯がある。
その際にH牧場にイチゴ畑、アロエ畑が資産として増えた。
これは、石川氏のH牧場の資金提供に対する見返りと思われる。このようにして、石川氏は
派内での勢力を拡大し、加護派のドン的存在である矢口氏の承認を受け、新蒲公英会(加護派)会長
に就任した。尚、アロエ畑の持ち主は辻氏という事実が浮き上がっている。


−−−−−−−−−−−−蒲公英会(加護派)会長石川梨華のプロフィール−−−−−−−−−−−

1985年1月19日生まれ 神奈川2区選出
モーニング党党員(2000年4月16日入党) 蒲公英会(加護派)所属

コメント:入党後は蒲公英会(旧・飯田派)に所属し活動を行っていた。今年に入りカントリー娘の会長に就任。
     また、矢口の乱後、新蒲公英会の会長に就任。カモフラージュとの声もあるが、矢口氏、安倍氏から
     政治手腕を会得中。優柔不断なネガティブな面もある。同期には吉澤ひとみ、加護亜依、辻希美
     がいる。

意外な一面:テニスが得意で全国テニス会の理事を務める。休みにはテニスをよくやる。


以上(2区なんて適当。矢口が1区だ。)
168上にこれを追加するの忘れた : 2001/03/18(日) 14:59 ID:sHpmlcNE
矢口(新聞を読み)「・・・、(全員集めねぇと!!)おい!!」
秘書「はい、全員議員会館に呼ぶんですね。」
矢口「10分以内につかせろ!!」

169旧・飯田派作者のたわごと : 2001/03/18(日) 15:05 ID:sHpmlcNE
なんか俺ばっかりやってるけどいいのかな?
まぁ、あるいみ自己満的なものだからいいか。

今度は石黒と福田を出せなんて言われかねないな。
170名無し娘。 : 2001/03/18(日) 15:34 ID:4XOzU4Vs
期待age
171作者β : 2001/03/18(日) 16:34 ID:XOUMt4Y.
>>169
いや、なんか、自分が寝ている間に結構話が進んでしまって・・・(w
進められる人が進められる時に話をすすめておくってことでいいんじゃないですか?
別に気にしないでも。
172名無し娘。 : 2001/03/18(日) 21:05 ID:71zsE/1U
>>172
そうですね。
では、また進めさせていただきますよ(w

173ニュースのお時間 : 2001/03/18(日) 21:08 ID:71zsE/1U
キャスターA「では、蒲公英会事務所前のBさんお願いします。」
キャスターB「はい、本日の早朝、蒲公英会のメンバーが急遽この事務所内に集まりました。
       これは本日発売の新聞の報道に発端であり、現在も議論がなされてます。」
キャスターA「石川会長の処遇問題はどうなるんでしょうか?」
キャスターB「大方の予想では辞任はしない方向で固められてますね。
       もし、この場で辞任をしたら資金疑惑を全面的に認めてしまうということに
       なるからです。
       また、せっかく新たな船出をした蒲公英会に新たなる亀裂を防ぐものとも
       見方もあります。」
キャスターA「では、蒲公英会としてはこのまま資金疑惑に対して黙認する構えですか?」
キャスターB「そうですね。ただ、H牧場のアロエ畑は辻氏のものであるとの事実もあります。
       従ってこれ以上蒲公英会のイメージを壊さないためには、彼女に対してのみ
       処遇がなされるのではないかと思われます。」
キャスターA「処遇としましては?」
キャスターB「通常なら除名ですが、彼女はミニモニ会にも属しており、除名をしますとココナッツ
       サイドにも影響しかねません。従いまして蒲公英会議長の辞任程度ではないでしょうか?
       いずれにしても、今までクリーンなイメージだった石川氏ですが、モーニング党内での
       活動は今後は控えるものとみられます。」
キャスターA「ありがとうございました。今後も石川会長に対しての追及が見られるものと思われます。
       では、次のニュースです。(ブチッ!!)」
174波乱の議会 : 2001/03/18(日) 21:10 ID:71zsE/1U
安倍「石川君、君の言い分もわかった。しかし、保田君から受け取ったという証拠は何もない。」
石川「・・・・・・。」
矢口「まったく、そんなもん早急に処分しておけと言っただろが!」
石川「申し訳ありません。」
安倍「今後はモーニングでの活動を控え、カントリーでイメージを挽回したまえ。
   りんね君、一応君は年上だ。面倒を見て上げてくれたまえ。」
りんね「は、はい。」
石川「(どうやら会長の座は死守出来たわね。とはいえ党会議ではなにも出来ないわ)」
あさみ「しかし、失礼とは存じあげますが、会長を我々とともにしますと地元での・・・。」
矢口「心配するな。北海道区は安倍君が、神奈川は私が手を打っておく。」
りんね「(ふぅ。なんとか最悪な展開は免れそうだわ)」
加護「辻さんの件はどうしますか?」
安倍「辻君、悪いが君には抜けても・・・。」
辻「あのー、いいですか?」
矢口「なんだね?」
辻「もし、私を除名にした場合、加護さんとのわいろがあったことをばらしますよ!」
全員「!?」
加護「つぢ、てめぇ!!」
矢口「お・ち・つ・け!!!」
安倍「休憩だ。!!おい、会長休憩を入れろ!!」
石川「あ、はい。では1時間休憩に入ります。」
175思惑の交錯 : 2001/03/18(日) 21:14 ID:71zsE/1U
矢口「(次から次と。保田さんはこの行動は出来ないはず。市井君と後藤君か。
    しかも、あの金庫に入れておいた切り札(手紙)が消えてるとは・・・・・・・・・。
    飯田さんか。また完璧にKO出来てなかったわけか。安倍君に動いてもらうべきだった!!)」
安倍「(ふぅ。いごこちの悪い場所に来てしまったか。かといって動くのは危険だ。
    後藤君と保田さんにジャブを入れておくか)今日はから揚げ弁当か。」
加護「(くそガキめ。策士策に溺れるとはこのことか。これでは何もできないではないか。
    派閥の名前が自分の名前なのに何も出来ないなんて、どこかの森派と一緒やないか)」
辻「あいぼんには悪いですが、せっかくの蒲公英会で腰を据えたいのです。議長のイスを失うか、
  無派閥になるかでは今後の活動では違うのですよ)」
石川「(私を失えばカントリーも失う。だから会長を降ろせない。とはいえ、会長のネームバリューが
    効くのは吉澤だけみたいね。でも、今動くと老中共の説教を聞く羽目になるわ。
    吉澤をおちょくるのはほとぼりが冷めてからの方がいいわね)」


矢口「では、マスコミに対しては以下のFAXを送って対応したまえ。」
他のメンバー「はい!」
176マスコミ対策 : 2001/03/18(日) 21:15 ID:71zsE/1U
マスコミ各社へ

現在、私どもの蒲公英会会長である石川梨華と会議長である辻希美に対して資金疑惑、土地疑惑が
上がっております。両方の問題につきましては現在会を上げて調査中でございます。
調査が済みしだい正式な発表を致します。

そして、本日蒲公英会緊急会議が行われました。その際に石川につきましては自らの潔白を示すため
これからも会長職を続け、、辻につきましては自らにはそのような疑惑はないものの、
このような騒ぎをたてたことを謝罪し、議長職の辞職をもって誠意を示すということで全会一致しました。

蒲公英会としましてはこれからの一致団結をはかるため、以下のような人事異動を致しました。

蒲公英会
会長:石川梨華(変わらず)
副会長兼幹事長:加護亜依(前:安倍なつみ)
議長:ミカ(前:辻希美)
監査:矢口真里(今回の件の調査の指揮をする新役職)

ミニモニ会
会長:矢口真里(変わらず)
尚、前幹事長であった辻希美は自ら辞職。役職は会長のみに一本化

カントリー娘
会長:りんね(前:石川梨華)

ココナッツ娘
会長:レフア(前:ミカ)

                                                       蒲公英会」
177旧・飯田派 : 2001/03/18(日) 21:17 ID:71zsE/1U
>>172

名前は変えない。
>171なのに俺を指してどうする(w
178保田スピンからの猛追。 : 2001/03/19(月) 00:54 ID:XFji9AHM
都内ホテル・食べ放題ケーキプラン(1000円)実施中。

保田「しかし安倍先生はよくお食べになられる。見ている私がお腹一杯になりそうですな。
   (しかしよく食うブタだな。外は大雨。街行く車が慌ててピットインね。)」
安倍「このタルトはナカナカうまいべ。これで私が買収されるとでも?」
保田「ご冗談を。安倍先生が食べ物で小朝会に来て頂けるなら、幾らでもご馳走しますよ(笑・・・このブタなら冗談にならんか。)」
安倍「(うっ・・・それは魅力的だ)しかし、今回の騒動・・・君達もやるではないか。」
保田「安倍先生もご存知のように矢口は蒲公英会を捨てミニモニ会へ移行しようとしています。そう、我々の影響力を排除しようと。」
吉澤「ミニモニ会が主導権を握ったとして、彼女たちが最初に何をするか・・・。」
安倍「・・・私か切られるとでも言うのか?」
保田「その可能性は否定できません。現在我々は対抗勢力の準備を進めています。」
吉澤「我々が将来のモーニング党を背負い、様々な課題に挑んでいく・・・チャレモニ会と名付けました。」
保田「飯田君は現在体調を崩して故郷へ帰っているが、復帰次第チャレモニ会へ参加してもらうことが決まっています。」

安倍「すこし考えさせてくれ・・・。あ、とりあえずケーキ全種類、包んでくれたまえ。」

保田&吉澤「(ったく、どこまで食い意地張ってんだか・・・)では、よろしくお考えの程を。」
179名無し娘。 : 2001/03/19(月) 01:13 ID:k151aPDQ
ミニモニ会か・・・。漢字にすると難しいなぁ。身長150cm以下ってのが原則だから
「短身会」あたりがいいんじゃないかなぁ・・・。

なにげに、ふと飯田、りんねとか引っ張ってきて「偶像探求会」ってのもアリかと思ったけど、
2人じゃねぇ・・・。まぁ過去のmc引っ張るってのもアリなのかなぁ・・・
外部の平家、稲葉あたりも絡めると与党最大勢力になりそうだけど・・・
でも、飯田、今、死に体だから策動はムリっぽいし・・・。

カントリーは漢字にすると「故郷創世会」あたりかなぁ。
ココナッツは何やってもダメっぽいなぁ「椰子の実会」じゃ、どっかに漂流しそうだし、
「常夏会」は馬鹿っぽいし・・・。
ダメだ、思いつかない・・・。
180旧・飯田派(ブレイク) : 2001/03/19(月) 01:45 ID:0yqbegb6
>>179
ミニモニ会も実は小朝会じゃないか(w

ついでにばらしちゃえ
( ´D`)<あいしゃん、知ってましたか?
@  @
( ´д`)<なんや?
( ´D`)<本当は石川と矢口と安倍で放置会の予定だったのれす。
      (ネタは「保田が答えます」シリーズより)
      あと、( 0^〜^0)さんが短気なのも昼ごろ知ったのれす。       
@  @
( ´д`)<なんや、そしたらわいらはただの刺し身つまで、
      作者はプロフィール上での性格を知らんかった
      ただのお馬鹿さんじゃねぇのか。     
( ´D`)<あいしゃん、そんなことを言ってはいけなのれす。
      そんなことを言えば今度はあいしゃんの身に危険が及ぶのれす。
@  @
( ´д`)<うわ、忘れておった。作者さん達よろしくなぁ!
( ´D`)<よろしくなのれす。
181名無し娘。 : 2001/03/19(月) 02:08 ID:k151aPDQ
>>180
そうなんだよねぇ〜。共に「小朝会」なんだよ。小さいモーニング娘。ってことで「小娘会」
ってのも考えたんだけど、小朝会と紛らわしいし、小娘って罵詈雑言っぽいし。
そうなると小さい身長の「小身会」か同じような意味になる「短身会」しか、なさそうなんだよねぇ。

そんでもって、ココナッツは名前が思いつかないし・・・。ヤンキーの「世露死苦」
みたいに当て字にすると、周りとのバランスとれないし・・・。
誰か良い案、ないのかなぁ・・・?
182名無し娘。 : 2001/03/19(月) 02:16 ID:OwOyY8oY
ココナツ = 福顔研究会
ミニモニ = 春夏秋冬会
183名無し番記者 : 2001/03/19(月) 02:18 ID:XFji9AHM
児朝会はどうですか?>ミニモニ会
184名無し娘。 : 2001/03/19(月) 02:38 ID:f/8jHG.s
>>182
ココナッツ=福顔研究会 かぁ。う〜ん、これ個人の意見だから気にしないで
欲しいんだけど、ユニット名=会の名前、番組名=超党派政策集団っていう棲み分け
にしようかと思ったんだけど、でも、そんな決まり事して雰囲気壊したら台無しだし・・・。

>>183
なるべく「朝」っていう字を2文字の単語に組み入れると、小朝会紛らわしくなりそうで・・・
仮にココナッツと娘。の誰かで「願朝会」を作るって話になったら困るからなぁ。
あ、その場合「懇願朝会」か「占聖会」があるか。
ただ、チャレモニとかなにかと「朝」が付きそうな会の名前が乱立しそうだから、
やっぱ「朝」はなるべくつけない方が・・・
小朝会は総裁直々の命名だからokってことにしたら、どうでしょう??
185名無し娘。 : 2001/03/19(月) 03:04 ID:f/8jHG.s
あ、そうそう、あとお願いがあります。
初心者なので、それぞれのキャラがプライベート時(もしくはオチャラケる時)に使う
一人称や、特定の人が特定の人に使うニックネームとか教えてもらえませんか?
どうも、キャラが似通っちゃって、読んでて面白くないヤツが出来ちゃって没にした
ネタがあるんです。
もし、良かったらでかまいません、こうしたらそれぞれの雰囲気が出るとかいうアドバイス
をもらえると嬉しいです。

本当は保田派の反撃編で、エグいヤツ書き込もうと思ったんです。
石川、辻の不正発覚→保田派、安倍が仲介の労をとったことにする(世論操作)
→保田派、飯田の蒲公英会離脱の原因をこの不正のせいであると会見→世論をバックに
保田派、懲罰委員会発足し安倍、石川、辻の身柄を確保、弾劾裁判開始→保田派の一部、飯田と接触

っていうヤツ。でも、全部、自分の至らなさのために没にしました。

う〜ん、誰かアドバイス下さい。他のスレとか見てもイマイチ、キャラがつかめません。
186名無し番記者 : 2001/03/19(月) 03:15 ID:XFji9AHM
>>185
それなら、「保田が答えます」シリーズがいいかもしれませぬ。
187名無し娘。 : 2001/03/19(月) 03:36 ID:3XltRino
わかりました。早速、勉強しに行って来ます!
188旧・飯田派(眠れない) : 2001/03/19(月) 04:17 ID:VRwm.dPA
>>185
あだ名自体が分からなければ、ファンサイトのプロフィールを見よう。
(質問の意味が違ったらごめん)

「〜先生」:重みを出したい時
「呼び捨て」:1.自分が優位で相手を見下したい時。
       2.同期もしくは年齢が変わらない場合

「〜君」:1.年上が年下に使う場合は特にないな。(保田はほとんどこれだな)
     2.年下が年上に使う場合は馬鹿にしてる(吉澤をこけにしたシーン)
     3.あとは役職の重みを出す場合(石川が吉澤を呼ぶ時ぐらいしかない)
「愛称」:友達感覚。もしくはつきあいの長いのを強調したい場合
     (前者は加護・辻ワイロ、後者は>>81の矢口が飯田をかおりんと呼ぶところ)

俺のやり方としてはんなところかな?

あと、挨拶で「初心者〜」っつうのはやめようや。
説教してるみたいで申し訳ないけど
「初心者の甘え」みたいでね。

ただ、雰囲気や心情的なものであれば、いくらでも教えてあげるよ。
(くだらないもんだけどね。)

重要なのはまず自分がこの立場なら、どのように呼ばれるとうれしいのかとか
嫌なのとかを把握していくことだと思うよ。
189旧・飯田派(眠れない) : 2001/03/19(月) 04:22 ID:VRwm.dPA
あともう一つ付け加えると、あまり蒲公英会を追い詰めないで(w
「矢口の逆襲」的なウルトラC技、そうやすやす出せなんだから。

190名無し娘。 : 2001/03/19(月) 06:13 ID:T93CCox.
晒し上げ。
191休養の本当の原因 : 2001/03/19(月) 11:09 ID:NpamuY7M
石川「とみこ、どうして飯田さんが塞ぎこんだかわかる?」
吉澤「チャーミー、てめぇの会の嫌がらせに決まってるだろうが!!」
石川「違うわよ。totoよ。」
吉澤「へ?」
石川「下馬評通り札幌を裏切り柏にかけていたのよ!!」
吉澤「・・・、てめぇーいいかげんにしろよ!!
   (レッズが引き分けでくやしいんだよ)」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
市井「(あぁー、ここまで精神的に追い込まれるなんて
    蒲公英会め!!)ねぇ、落ち着いた?」
飯田「あのさぁ、3連勝出来ると思う?」
市井「えぇ!!、あの噂はまじっすか!?」

まろんめろん「ちゃんちゃん!!」
192旧・飯田派(眠れない) : 2001/03/19(月) 11:12 ID:0481IVSY
>>191

一度このネタで遊んでみたかったんです。
193まとめ1(あらすじ編) : 2001/03/19(月) 14:37 ID:e20sU0Ns
中澤総裁の跡を巡り、小朝会(保田派)と蒲公英会(飯田派)との対立が表面化。
最初は保田の精力的な活動により、無派閥の安倍、辻、ハロプロメンバーを取り込んでいった。
しかし、飯田の切り崩しも表面化。カントリー会、ココナッツ会を取り込に成功。また、加護のワイロ工作で
辻をも取り込み勝負は飯田派優勢に。
が、保田は逆に加護、石川、辻を多彩な手で蒲公英会内部を崩壊させようと企む。
それは飯田が矢口に対して見切りをつけはじめた時と同時だったため、飯田は焦りはじめる。
これまで鳴りを潜めていた矢口だが、世論をバックに自らの策士ぶりを発揮。飯田を失脚させ、保田を
焦りに誘うクーデター(矢口の乱)を起し、且つ吉澤に心理戦を持ち込み勝負はもはや蒲公英会に傾いたと思われた。しかし、影で後藤、市井、そして飯田の協力もあり小朝会はスキャンダル作戦で蒲公英会の内部崩壊を
誘い込み勢力を5分5分にする。
娘達の戦いはまだまだこれからである。
194まとめ2(人物編1) : 2001/03/19(月) 14:38 ID:e20sU0Ns
飯田(蒲公英本会所属・長老族)
現在休養中。矢口に裏切られ、後藤になめられ昔の威厳はどこへやら。
緊急記者会見で最後の意地を見せるものの、それは自らの失速を早めるものに過ぎなかった。
今後は保田と共同戦線を張るものと思われる。

矢口(蒲公英会、ミニモニ会所属)
世論をバックに裏で動くという卑怯な作戦で、クーデターを起こし飯田を失脚させ、蒲公英会のドンとなった。
しかし、石川のスキャンダルで勢いはやや失速気味。蒲公英会、ミニモニ会、カントリー会、
ココナッツ会をどのように使っていくのかが今後の焦点。

保田(小朝会所属)
辻、石川の裏切り、吉澤の混乱で会は危機的状況に陥るが、
会長としての威厳と百戦錬磨の手腕で持ち直す。
問題はこれといった切り札を持ち合わせてないため、追い込めないのも事実。
しかし、元老族を味方につけたのは大きい

後藤(小朝会所属)
本人はモーニング党独立を考え、吉澤を取り込もうとするものの
保田の牽制で独立は先送りとなる。
会、党ともに浮いた存在。案外キーマンかもしれず。

安倍(蒲公英会所属)
矢口の乱によって自らは裏で動くも、やはりメインでいたいのか保田に近づく。
保田逆転シナリオのキーマンか。また、(多分、今後も)食べ物には目がない。
195まとめ3(人物編2) : 2001/03/19(月) 14:39 ID:e20sU0Ns
加護(蒲公英会 ミニモニ会所属)
飯田に見切りをつけ、矢口の乱に荷担。
自らの名前を派閥の名前につけてもらい、力を示したようにみえたが、
辻の裏切りによって自らの足元は危ない状態になる。
今後は辻との運命共同体なのか?

吉澤(小朝会所属)
同期の石川に先を越された焦りと、矢口の策によって精神的に不安定になるも、
保田の一喝によって目を覚まし、保田の言動で忠誠を誓う。
今後は石川に対しての復讐が見物か?

辻(蒲公英会 ミニモニ会所属)
矢口の乱に荷担し保田を裏切る。その恩賞として議長の座を完璧に確保したと見られたが
保田からもらったワイロがアダとなりその座を降ろされる。
一時は会除名もあったが、加護とのワイロで逆に脅して除名は免れる。
今のところは静観みたい。

石川(蒲公英会 カントリー娘所属)
矢口の乱によって自らの動きを封じ込められ蒲公英会の会長に。
自信をつけるため、吉澤陽動作戦1.2.によって、会長としての自覚を現わすも、
スキャンダルによって派内、党内での言動は控え目になる。
今後はどうなるのかは不明。

中澤(蒲公英会所属)
矢口が禁断の接見をした以外には出てこない。
シミュレーションでは一喝して全てが終わるので出せないと言う噂も。

市井(元党員・元老族)
矢口の乱により、飯田の安否を気づかい、後藤とともに小朝会に
荷担。本当は保田の石川ワイロ疑惑だが、石川資金提供疑惑をでっち上げる。
今後は保田につくのか、後藤につくのか、それとも・・・。

福田(元党員・元老族)
忘れ去られてるのか、それともカラーを出せない作者に原因があるのか、
出番がない。(すいません)
飯田のお見舞いにでも出そうかな。

石黒(元党員・元老族)
蒲公英会緊急会議と矢口追及会議以外では出てこない。
これも作者に原因が・・・(ごめんなさい)
北海道で静養してる飯田を見舞うシーンにでも出すか。
196まとめ4(党名簿編) : 2001/03/19(月) 14:42 ID:e20sU0Ns
ハロプロ連立党
総裁:つんく

モーニング党名簿

小朝会(保田派)
会長 :保田圭    (総務局長兼副総裁代理)
首班 :後藤真希  (幹事長代理)
幹事長:吉澤ひとみ(副幹事長

蒲公英会 (加護派)
会長   :石川梨華(総務局長)
副会長
兼幹事長:加護亜依 (国会対策委員長)
監査   :矢口真里 (幹事長)
党員   :辻希美  (人事局長)
顧問   :中澤裕子(総裁)

蒲公英本会(ないに等しいが・・・)
会長:飯田圭織(休養中のため副総裁辞任)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ミニモニ会 (募集中)
会長:矢口真里
党員:加護亜依
党員:辻希美
党員:ミカ

カントリー会 (募集中)
会長:りんね
党員:石川梨華
党員:あさみ

ココナッツ会 (募集中)
会長:レフア
党員:ミカ
党員:アヤカ
党員:ダニエル(休養中なのか?)

以上は蒲公英会サイドに荷担
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
無派閥:平家みちよ
無派閥:稲葉貴子
無派閥:前田有紀

メロン記念会(募集中)
会長:柴田あゆみ
党員:村田めぐみ
党員:大谷雅恵
党員:柴田あゆみ
党員:斎藤瞳

シェキドル同盟(募集中)
北上アミ
大木衣吹

以上は小朝会サイドに荷担
197旧・飯田派 : 2001/03/19(月) 14:56 ID:e20sU0Ns
党の役職は>>43
元老の呼び方は>>95参照

あと辻・加護ワイロは>>41
矢口の乱は>>120-124

保田のワイロ:辻編>>102
      :石川編>>107>>、109、>>111
石川の資金提供疑惑:>>167
以上を参照願います。

あと、上記で加えたいこと、意見、間違いの訂正をお願いします。

198名無し娘。 : 2001/03/19(月) 16:10 ID:OhSTZyL6
チャレモニ会でいい名前思い付きました。
「挑戦会」なんてどうでしょう。
(チャレンジを日本語に訳すると挑戦になるから。)
199名無し娘。 : 2001/03/19(月) 16:17 ID:FssV64oA
>>196
つんくと中澤,二人とも「総裁」ってのは変では?
中澤を「総裁」にし,つんくを別の役職名にすべきでは?
200名無し娘。 : 2001/03/19(月) 19:40 ID:f/8jHG.s
>>199
よく考えたら中澤総裁は辞意表明したのだから「総裁」はおかしいな。
だから「先代」ではどうでしょう。完全脱退後、「御前」あたりかな。「京都の御前」とか

つんくは当然「総裁」じゃないな。「総統」だとどっこかの独裁者みたいだし・・・
201名無し娘。 : 2001/03/19(月) 21:20 ID:FssV64oA
>>200
中澤は「辞意表明」しただけなので,まだ「総裁」でいいのでは。
問題はつんくだね。「天皇」はまずいし…
202日曜朝10時 : 2001/03/19(月) 23:21 ID:/38lmyKg
司会「えー今日の議題は蒲公英会石川会長のH牧場との癒着疑惑です。」
そーちゃん「率直なところ、どうなの?癒着あったんでしょ?」
石川「ちょっと、いきなり何言ってるんですか。」
吉澤「石川会長、往生際が悪いいですよ。いいですか、このパネルを見てください。」
矢口「おいおい、そんなでっち上げ資料なんて見る必要ないよ。」
保田「こっちが説明するんだから聞きなさいよ!」
石川「あなた達の妄想を聞くためにここに来たんじゃないわよ。」
そーちゃん「ちょ、ちょと、落ち着きなさいよ。まずは説明を聞きましょう。吉澤さんどうぞ。」
吉澤「これは石川会長がカントリー会の会長に就任後の資産状況です。
   これによりますと、就任前にはX万円分の土地がありました。しかし、会長就任後は
   一切消えてるんですよ。またH牧場にその土地の権利と資産が増えてます。」
石川「吉澤さん、あなた重要な事を忘れてますよ。それはH牧場に面倒を見るために
   委託したんです。別に委託ぐらいであれば問題ないじゃないですか。」
吉澤「(ふふん、計算通りだわ)」
矢口「(よしよし、シミュレーション通りね)」
そーちゃん「でも、委託ではなくH牧場からの資金提供があったから問題なんじゃないの?」
石川「嫌ですよ。そんなことをすれば今ごろ私は国民の皆様に土下座してますよ。」
そーちゃん「じゃぁ、そんな事実は全くないと言うんですね!」
石川「当然。あなたもしつこいですね。で、吉澤さん、その辺の資料はあるのかしら?
   (本当はいたぶってあげたいけど、TVの前ですもの。ネガティブなイメージを一新させるわよ!!)」
そーちゃん「ちょ、ちょっと、CM入れさせて」
203日曜朝10時(その2) : 2001/03/19(月) 23:23 ID:/38lmyKg
そーちゃん「えー、今日は緊急企画として蒲公英会の石川会長の資金提供疑惑の
       討論を行ってます。じゃぁ、引き続き吉澤さんどうぞ。」
吉澤「では、こちらのパネルをご覧ください。」
矢口「なんじゃ、その拡大コピーは?」
吉澤「これはH牧場のY.T氏と石川会長と取り交わした資金提供の契約書ですよ。」
石川「はぁ?(何あれ。あんなもの知らないわよ。どうせサインでばれるわよ)」
矢口「どうせ、あれ偽物なんだろ?」
石川「ええ。(にや)」
保田「(紗耶香のトリックはFBIでも見抜けないわよ)」
吉澤「このサインは筆跡鑑定をしてもらったところ、すべて本物です。」
石川「(寝言は寝てからいえよ。後藤さんに言わせたほうがよかったんじゃないかしら?)」
そーちゃん「あー、本物。石川さん、どうします?」
石川「本物か何か知りませんけど、法律は守ったほうがいいわよ。」
吉澤「石川さん、物証はそろってますよ。悪あがきはやめましょうよ。国民に土下座しろとは言いません。
    でも、誠意は示すべきじゃないですか?」
石川「誠意とは?」
保田「そんなもん会長辞任だよ。(矢口の罵声でかき消される)」
矢口「でっち上げはやめろよ。」
保田「矢口さんは黙ってくださいよ。今、私が話してるんですから。」
そーちゃん「ちょ、ちょっと。落ち着きなさい。CM入れるから。」
204日曜朝10時(その3) : 2001/03/19(月) 23:24 ID:/38lmyKg
そーちゃん「さっきの続きだけど、じゃぁ、石川さん、あなたはこれは認められないと」
石川「ええ、当然ですわ。」
そーちゃん「でも、国民の皆さんは認めるかなぁー?」
石川「それは問題ありませんよ。」
吉澤「石川さん、あなたの名誉に関わる事だ。今すぐ辞任すれば国民の皆様は納得しますよ。」
矢口「どうして、国民とかあなたたちがかかわってくるんですか。この問題は蒲公英会で起こったんだから
   蒲公英会できちんと解決しますよ。」
保田「聞きましたか?蒲公英会は国民を無視すると明言しましたよ。」
矢口「無視するとは言ってませんよ。今回の議会で私が監査役として、現在の問題を解決しきちんと発表します。」
そーちゃん「ふーん。矢口さん、それ約束してくれる、発表の件?」
矢口「もちろん。蒲公英会の重要な問題と捕らえており、
   石川会長の疑惑を晴らして、国民の皆様に発表しますよ。」
そーちゃん「えー、聞きましたね。矢口さんは言いました。今回の疑惑は自ら調査して調べると。」
205番組終了後のそれぞれ : 2001/03/19(月) 23:26 ID:/38lmyKg
保田「吉澤、よくやったよ。」
吉澤「ありがとうございます。」
保田「今回は世論をこちらに味方につける事、小朝会が力をつけてる事の二つだ。」
吉澤「今回は成功でしたか?」
保田「ああ。」
吉澤「でも、世論を味方につけるんならもっといい方法があります。」
保田「なんだ?」
吉澤「もちろん私のパンチラサービスですよ。」
保田「やりすぎは世論離れを加速させるぞ。
    あと、『よっすぃが一番かわいいね』スレでは、お前パンチラ呼ばわりされてるんだぞ。 」
吉澤「え!それはまずいわ(でも、『よっすぃが一番かわいいね』って何?)」
保田「(あくまでも、石川を会長から引きずり落したくないのね。こちらもチャレモニ会結成の
    発表は待つべきね。あの人がこちらに入ってからでも遅くはない。
    石川、辻の裏切りの二の舞はごめんよ。キリキリいくわよ!!)
   

矢口「あの偽造テクは紗耶香だな。」
石川「・・・・・・。」
矢口「安心しろ。今回の件は握り潰してやるから。」
石川「はい。」
矢口「元気がないな。どうした?」
石川「楽しくなかったわ。」
矢口「一応、丸く納まったんだ。それだけでもよしとしろ。」
石川「はい。(くそー、吉澤め。今度会った時はもてあそんであげるわ)」
矢口「(吉澤があそこまで強くなったとは思わなかった。吉澤と保田の間に何があったんだ?
    そして、安倍は自分が動きたいがために副会長職をを辞任か。
    私もあやつとコンタクトを取るか。今週も厚底ブーツあさりはおあずけか。)」
206旧・飯田派 : 2001/03/19(月) 23:50 ID:/38lmyKg
意見をまとめました。

ミニモニ会
「短身会」、「春夏秋冬会」

カントリー会
「故郷創世会」

ココナッツ会
「椰子の実会」、「常夏会」、「福顔研究会」

チャレモニ会
「挑戦会」、「闘争会」

メロン記念会
なし

つんくの扱い
・元総理総裁経験者


中澤の扱い
・総裁
・先代
・御前

「闘争会」「元総理総裁経験者」は俺の意見。
まだまだお待ちしてまぁーす。
207名無し娘。 : 2001/03/20(火) 01:51 ID:wE3sOhdA
ごくろうさまです。楽しく読ませてもらっています。

山崎が「陛下」ですよね。。
じゃあ野党のようなものは出さない方向ですか。
国民からの支持が最も高いであろう後藤の動きが鈍いのは、
後藤自身のキャラによるものかな。

つんく   元総裁
中澤    総裁 → 元総裁

に一票。

それと、、、BのSを出すのはわかりづらいんであんまり、、と言ってましたが、
やっぱり出たほうか面白いかと。
208作者β : 2001/03/20(火) 02:13 ID:mN4MyHvo
>>206
つんくはやはり最初に決めたとおり総裁がいいと思います。
実際の世界では自●党のように総理=総裁ですが、
ここではつんくは総裁ということで不動で、
モー娘の中からリーダーである総理を選ぶって方がいいのでは??

あと、中澤はまだ辞めたわけではないので「元」とか「先代」という呼び方ではなく、
やはり「総理」がいいのでは?
在職中に後任者を選出するのは良くあることなので不自然ではないと思いますが。

もう一つ要望があるのですが、保田と吉澤に関しては今のようにおたがいを
信じあって仲良くやっている状態のまま話をすすめていきませんか?
他のメンバーが裏切ったり裏切られたりしている中でこの二人だけは
ずっと仲良くやってきてます。この調子で最後まで進めませんか??
209作者β : 2001/03/20(火) 02:17 ID:mN4MyHvo
>>207
「BのSを出す」とかするとやっぱり分かりづらくなりますよ。
やめた方がいいと思います。あくまでも私の個人的な意見ですが。
210名無し娘。 : 2001/03/20(火) 03:08 ID:wE3sOhdA
>>209
あ、はい。
それならそれでも。十分面白いんで。

>>208
総総分離ですか? それはちょっと、、、、、、、
でも、総理と総裁の意味と違いをきっちりさせておいた方がいいと思います。
211作者β : 2001/03/20(火) 03:17 ID:E3xASD2Y
>>210
そうですね、意味の違いをはっきりさせておいたほうがいいですね。
ここだけで通用する意味を作り出してもいいかもしれませんね。
でも「総理総裁分離法」(笑)、いいと思うんですが・・・、これも投票にしますか??
「超大募集!!」ってことで。
212名無し番記者 : 2001/03/20(火) 04:26 ID:/fIb9TFs
<政治>モーニング娘。後継問題・・・吉澤氏擁立論が浮上

中澤総裁の事実上の退任表明に伴い、4月中旬に実施される党総裁選挙に保田派の吉澤ひとみ氏を
擁立する動きが保田派内で浮上した。
 党内では矢口氏を中心に旧飯田派の加護氏を擁立する動きが強まっているが、これに強く反発する
保田派から後継総裁候補を模索する動きも始まり、当初後藤氏を押す動きがあったものの、
後藤氏の「( ´ Д `)<わたしが総裁・・・?めんどくさいなぁ・・・」の一言により白紙状態になり、
保田氏と強い信頼関係にある吉澤氏の擁立が決まった。

保田氏は「パンチラという最大の武器を持つ吉澤氏が総裁選を有利に進めてくれることを願う。」
と語り、旧飯田派の加護候補については「彼女にはまだ総裁の荷は重い。世代交代というものは緩やかに行われるべきだ」
との見方を示した。

一方の矢口氏は「パンチラだけで勝てるのなら、加護氏とて同じ事。その戦法でと言うのなら
        こちらが若い分、そぅとぉ有利ではないのか?」と語った。

党内を2分して総裁選をめぐる駆け引きは激化している。
213朝娘新聞 : 2001/03/20(火) 04:59 ID:UC8IElUU
<政治>飯田氏帰京
心労のため地元北海道で静養していた、前モーニング党。副総裁の
飯田圭織氏が今日帰京した。すぐに政治活動を再開する見通しで、
現在水面下で激しい動きが見られる、モーニング党。次期総裁選びに
大きな影響を与えるものと思われる。
 飯田氏は現在モーニング党。においては孤立した状態にあると思わ
れるが、その影響力は無視できないものがあり、その動向が注目される。
214飯田、再来・・・の前に : 2001/03/20(火) 06:34 ID:F5GssNVQ
吉澤「保田さん、飯田さんが帰ってくるそうですよ。聞きました?」
保田「らしいね。でもさすが、立ち直りが早かったのね。」
吉澤「飯田さんらしいですよね、ホント。
   やっぱり、こんな大切な時期に寝込んでなんかいられないってことですかね?」
保田「・・・北海道から帰ってくるのよね?」
吉澤「そりゃあ、飯田さんの実家は北海道だからそうですよ。
   ・・・って土鍋なんか持ち出してきてどうしたんですか?」
保田「今夜は石狩鍋よ!!」
吉澤「・・・一応、念のために聞きますけどどうしてですか・・・?」
保田「北海道は海産物がおいしいからね。
   ああ、楽しみだなあ、早く飯田さん来ないかな〜。」
吉澤「(・・・もう分かった。飯田さんのお土産を当てにしてるんだなこの人は・・・。
   安倍さんじゃあるまいし・・・。今日はキャラ違いますよ・・・。)」
215飯田、再来・・・の前に2 : 2001/03/20(火) 06:54 ID:F5GssNVQ
保田「私、納得できないことがあるのよ!!!」(クワッ!)
吉澤「な、なんですか!?び、びっくりするじゃないですか!!
   (この人の顔、迫力あるんだもん。いきなり見たらびっくりするって・・・。)」
保田「あなた、>>1の官房長官の定例会見の内容、憶えている?」
吉澤「はい。こう見えても記憶力はいいんですよ。でそれが何か?」
保田「それが何か?じゃないって!いい?あの中で官房長官は
   「後継として保田,安部,後藤 の名があがっている」とか
   「現時点では指導力の点で保田がもっとも有力視されている」とか言っているのよ。
   それがなぜ加護君や矢口が時期総理候補に挙がってるのよ!
   一っ言も名前なんか出てないのに!」
吉澤「・・・つまり保田さんはそれがご不満だと・・・?」
保田「不満といえば不満ね。」
吉澤「(・・・こんなことに文句を言っても始まらないだろうに・・・。)」   
216吉澤新政権樹立構想1 : 2001/03/20(火) 08:10 ID:ikghDDAw
吉澤「保田さん!!私を派閥の時期総理公認候補に押すつもり(>>212)ってほんとですか?!」
保田「少なくとも私はそのつもりだけど?」
吉澤「・・・信じられないです。ありがとうございます!!」
保田「ちょっと、待ってよ。確かに私はあなたを押すつもりよ。私の政治生命をかけてね。
   でも、まだ派内の調整ができてないのよ。」
吉澤「ってことは話が流れるってことも!?」
保田「まあ、まずそれはないわね。さっきも言ったように私の政治生命をかけて
   あなたを押すつもりだし、派内の調整もシナリオどおりよ。
   後藤君はなんだかあなたのことが気に入っているみたいだから絶対に大丈夫よ。
   (たぶん、後藤君は総理になるより自由な行動ができるほうを選んだのね。
   何も考えてないようで結構考えているな・・・)いいわねぇ、愛されている人は。」
吉澤「いや〜、それほどでもないです〜。」
保田「(冗談だったのに、なぜそこで本気で照れるっ?!)・・・・。」
217名無し政治ブローカー : 2001/03/20(火) 10:21 ID:GnYYLhbM
総理、総裁の区別がしにくいので、総裁=総理にしてはどうでしょうか。
で、つんくは「閣下」にしてはどうでしょう?
将軍等につける言葉ですが、モーニング党の党員でないのだから、政治家等に使われる
言葉ではないモノを利用した方が良いと思うんです。

あと、この話、吉澤の成長物語とも読めるので、
保田の腹黒さに嫌気がさした吉澤が自立→吉澤と保田の師弟対決勃発。というセンもアリかと・・・
ただ、こういうの上手くやらないとエグくなり何ら救いのない話になるので、止める方が賢明かも・・・
個人的には見たいけど、一人だけ楽しめて、後の人はダメだとつまらない。
やはり、吉澤ー保田コンビのままで。ただ話が煮詰まって吉澤と保田を分かれさすしかない場合は
元老等の介入で心ならずとも反目、しかし、心の中では気にかけてる、つう感じがベストじゃないでしょうか。

あ〜ぁ、弾劾裁判が始まっちまった。しかも、証拠が曖昧のまま。矢口はそこ突くんだろうなぁ。

飯田の復活は何を意味するのか。ま、また嵐の予感が・・・。
218旧・飯田派(ブレイク) : 2001/03/20(火) 11:51 ID:HTUX4ZWA
>>207-210
・BやS問題について
>>131>>133>>135-137、>>139
で、俺と作者β氏、名無し番記者氏の3人で決めました。
これに不満がある方もいるかもしれません。

俺はこの問題について他の事務所や芸能界全体を巻き込み
モーニング娘の存在自体が薄くなるのではないかと思い
反対をしました。(俺自体の勉強不足もあるけど)

又、どれくらいの方に読んでもらってるのかわかりませんが、
モー娘しか知らない人にも読んでもらうには
キャラを膨らませすぎないほうがよいのではないかと思います。
(H牧場やY.Hを出した俺はなんなんだろう。
このスレでの「常連としての奢り」があったと思われる。申し訳ない)

ただ、>>207の方のようにBやSを出すべきとの意見もある事から
これについての議論もいたほうがいいのかな?と思います。
219旧・飯田派(ブレイク) : 2001/03/20(火) 11:58 ID:HTUX4ZWA
このスレでは誰が一番えらいとかはありませんから、
こうしたほうがいいと思う意見があればどんどん出してください。

意見はもう少し出てからまとめます。

・書きたいけど書けないと方のために
新聞ネタがよいのではないかと思います。
小説ネタだと心理面で苦労するかもしれませんが、
新聞だと出来事とその新聞社の考えを出すだけで済みますから

*このスレをやってて増えた事
新聞の政治面をいままで以上に読むようになった。
220飯田復活の序章 : 2001/03/20(火) 13:05 ID:HTUX4ZWA
10時TV視聴後、新聞報道前
福田「落ち着いた?」
飯田「ええ。もう、大丈夫よ。」
石黒「でも、札幌が柏に勝つとわ思わなかったわね。」
飯田・福田「・・・石黒さん。」
石黒「冗談よ。で、もういいの?」
飯田「大丈夫よ。次は札幌に賭けるから。」
福田「飯田さん。」
石黒「かおりん。」
飯田「冗談よ。あの二人があそこまでやってくれてるんですもん。
    私が動かなくて誰が動くのかしら。」
二人「・・・。」
飯田「こうみえても、副総裁だったんですから。」
石黒「そうだったわね。で、まずはマスコミに知らせる事かしら?」
飯田「ええ。矢口に牽制させるわ。」
福田「矢口さんがあそこまでやるとわね。」
飯田「・・・、そうね。私の失態は全て矢口から始ったこと。」
石黒「矢口か。次は後藤と接触を図るだろうな。」
飯田「・・・。」
福田「大丈夫よ、吉澤は。あの子は保田派を背負うんですから。」
飯田「そう。それはよかったわ。しかし、私が裏で動くようなまねごとを・・・。」
石黒「それもこれもすべて旧・飯田派さく・・・、あ、いいえ、矢口の策略。」
飯田「・・・・。あの子と戦う羽目になろうとは。」
福田「で、石黒さん。準備は出来たの?」
石黒「いいわよ。さ、飯田さん。これに着替えて。」
飯田「これは・・・。」
石黒「私のプレゼントよ。」
飯田「ありがとう。(でも、ここのほつれ・・・)」
221飯田復活記者会見 : 2001/03/20(火) 13:08 ID:HTUX4ZWA
飯田「えー、国民の皆様方、この度は心配をかけて申し訳ございません。
    私飯田はX日ほど休養を頂いておりました。しかし、この休養のおかげで
    心身共に完全復活したことをここに報告致します。」
記者A「休養の原因はうつ病ですか?」
飯田「え?あなた、あのFAXを信じるんですか?休養はあくまで北海道観光ですよ。」
記者B「今は非常事態な時に観光なんてしてる場合ですか!!」
飯田「黙りなさい!!別に非常事態でも何でもないわ。大人が子供達の飯事にいちいち
    付き合ってらんないわよ。あなた達はそれを喰いもんにしてるだけじゃないの。」
記者A「(飯田の切れ味が帰ってきた。いやそれ以上だ)」
記者C「では、自分はこの総裁争いからは降りるのですか?」
飯田「ええ。でも、党内の調整には参加させてもらうわ。」
記者D「それは、表面上の争いに参加はしないけど、裏で動くことですか?」
飯田「党内調整=裏で動くという浅はかな考えでしかないのならそう思いなさい。」
記者B「(ほほぅ。飯田が復活か。これは矢口の動きが見物だ)」
記者A「話は変わりますが、加護派の石川会長の資金ぎ・・・。」
飯田「あー、あれね。会長就任直後にこのような疑惑が出るということは、
    石川君には力がないと言う事を証明してる事じゃないの?
    本当の実力者を会長に据えれば、このような事にはならなかった。
    ついでに加護派?矢口派の間違いでしょ?矢口派の矢口会長!!
    国民は誰もが知ってる事よ。
    そうね、この問題を解決する方法はあるわよ!」
記者達「(ざわざわ)」
記者A「それはなんですか?」
飯田「蒲公英会の奴等がTVの前で土下座する事よ!!」
記者達「!?」
飯田「申し訳ないわ。ちょっと保田さんが復帰祝いをしてくれるのでもう終わるから。」

記者D「(さっそくですか。精力的だな。ついでに矢口への牽制を忘れてないとは・・・)」
222作者β : 2001/03/20(火) 18:49 ID:TuV5FPOo
>>218>>219
そうですね。別にこの板は私たちだけのものじゃないですからね、絶対。
不満があるなら話し合ったほうがいいですよ。
それに私は(荒らしでないなら)できるだけ多くの人に書き込んでほしいと思うんです。
自分の思いつかないようなネタで話が思わぬ方向に転がって面白くなることもありますから。
何よりも、ここはみんなで作るものだと思うんですよ。
皆さん、ぜひお気軽に書き込んでくださいね。
223名無し娘。 : 2001/03/20(火) 19:59 ID:iXQ0niqY
>職人さんへ
このスレ面白いです。期待してま〜す。
ちなみに,俺もB&Sの意味がよくわからない。H牧場のT氏なら知ってます。
224作者β : 2001/03/20(火) 22:29 ID:Pfpqhla6
皆さん、突然ですが一身上の都合により私のこのスレッドでの小説執筆を無期限停止させていただきます。
ただ誤解されると困るので申し上げておきますが、小説執筆を停止するのはあくまでも私のみであり、旧飯田派さんや名無し番記者さんなど他の筆者の方々は小説執筆を続けますので読者の皆さんはご安心ください。
今までこんな未熟な私をこのスレッドの小説執筆に参加させて下さった他の著者の方々、応援して下さった読者の方々に本当に心からお礼を申し上げます。
ただ一言申し上げたいのは、確かに今回私は筆者を辞めさせていただきますが、これからももし時間が許せばこのスレッドに顔を出させていただくつもりであり、もしかしたら執筆再開もさせていただくこともあるかもしれません。
もしその時がきた場合の皆さんのご理解をよろしくお願いします。
繰り返しになりますが、今までこのスレッドに関わってきたすべての方々へ、重ねて厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。
最後になりますが、このスレッドにおいて私が執筆担当した小説について番号を挙げておきますので、もし他の筆者の方々との作風の違いなどに興味をもたれた方がいらっしゃったら比べてみるのも一興かもしれません。
4,7,8,9,10,14,15,17,18,21,25,26,29,30,58,60,61,62,67,73,75,76,77,78,79,87,88,90,93,98,102,107,109,111,112,113,127,134,143,153,157,158,214,215,216,
225名無し娘。 : 2001/03/20(火) 23:15 ID:qspKHx8M
期待あげ
226旧・飯田派 : 2001/03/21(水) 00:45 ID:OIzv00rA
>>223
応援ありがとうございます。

( `.∀´)<これからもよろしくね。
( ´ Д `)<なんか、圭ちゃんだと心こもってないよね。
( `.∀´)<・・・。

>>224
非常に残念です。ここまでこのスレを支えていただきありがとうございます。
俺もどこまで出来るかわかりませんが、復帰する事を期待してます。
227飯田復帰パーティー : 2001/03/21(水) 12:07 ID:Y56bByEs
吉澤「飯田さん、復帰おめでとうございます。」
飯田「ありがとう。」
保田「これは快気祝いよ。」
飯田「ありがとう。私も北海道のおみやげよ。」
保田「ありがとう。(待ってました。でも、鮭のわりには小さいな。それにけっこう重い。)
    なんだろう。開けてもいい?」
飯田「いいわよ。」
保田「・・・・・・・、え?、・・・・・・、く・ま・のきぼ・・・・り・・・・。」
飯田「圭ちゃん、どうしたの?」
吉澤「(あぁー、これで保田さんの石狩鍋パーティーも消えてしまったわね)」
保田「と、と、とてもうれしいわ。あは、あは、あはははは
   (うわぁーーーー、パーティーのメインがぁぁぁ!!)」
飯田「で、今日は鍋を囲んで会合ってわけか。」
吉澤「え、えぇ。それはそうなんですが・・・。」
飯田「闇鍋はやめてね・・・。」
保田「あ、うん。それが、そのぉ・・・。」
吉澤「(保田さん、キャラを考えてくださいよ!!)」
保田「(うっさいわね。あんたこそ気をきかせて鮭買ってきなさいよ!!)」
吉澤「(うわ、逆切れだ)」
飯田「始めないの?」
吉澤「(保田さん、本当のこと言っちゃいましょうよ)」
保田「(・・・・・・・・、しかたないわね。)、かおりん、実は・・・」
228飯田復帰パーティー(その2) : 2001/03/21(水) 12:08 ID:Y56bByEs
飯田「あ、そうそう。あの二人からもお土産があったんだった。ちょっと待ってて。」
保田「ふぅぅ。(なんとか命拾いしたわね)」
       ・
       ・
     5分後
       ・
飯田「ほいっ!、じゃねぇ。はいっ!」
保田「段ボール?中身はなんだろう。」
吉澤「(悪あがきやめて本当のこと言っちゃいましょうよ)」
保田「こ、これは!!鮭とイクラだぁぁ!!」
吉澤「えぇーーーーーー!!なんてベタなんだぁぁ!!」
保田「あ、手紙が入ってる。
    『どうせあなたたちの事だろうから、私たちのお土産に期待してるんでしょう?
     これで力をつけてがんばりなさい。
       
                                     by石黒 福田 飯田』
   ・・・・・・・・・・・って、おい飯田!!」
飯田「すまんすまん。でも、楽しませてもらったよ。じゃ、本題に入ろうか。」
吉澤「(記者会見は強がりではなく、完全復活した飯田さんだったのね。
    これで、蒲公英会と同等、いやそれ以上にこちらが上のようだわ)」
保田「(ふふふ、そうこなくっちゃな。飯田がここまでやってくれたのはありがたい。
    これで計略の幅もひろくなるわ。矢口先生、待っててくださいよ。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
    私の策略で圭略!!後藤はよろこびそうね)」
229名無し週刊誌。 : 2001/03/21(水) 16:17 ID:GbYDIG92
モーニング党の中澤総理しか許されていないと思われた禁断の
議員立法(ソロデビュー)が提出されるとの話が囁かれている。

この話は一部では、かなり昔から囁かれており、今回も噂の域を出てないとも言われている。
また、議員立法のような政治関連(歌)のことではなく、党の非支持者にもアピールする
福祉活動(ドラマ)であるという話もあり、余談を許さない。

実際、中澤総理は引退後に福祉活動を行う予定があるということと、党をあげて行われた数回の
福祉活動を見てみると、全くの出鱈目ではないとの関係筋の話もある。

今まで、党、もしくは会全体で行われておりた活動を一個人が行うとなると、
その個人が即、後継候補に、という見方もある。

いまだ根強い議員立法提出に加え、単独福祉活動開始の話があるとなると
今後も後継総理問題から目が離せない。
230名無し娘。 : 2001/03/21(水) 20:25 ID:E4jy.deU
ageる
231名無し娘。 : 2001/03/21(水) 22:04 ID:gwnWHrZk
あまり書き手同士で話し合ったりせずに、各自が自己責任で
勝手に話を転がして行った方がいいんじゃないか? 以心伝
心のキャッチ・ボールで、事前協議はしないが相手の投げ
たボールは「そのタマ、なし!」などと言わずに引き受ける、
という形にした方が美しいと思う。要は連歌みたいなもんだ。
232ゴシップ週刊誌。 : 2001/03/21(水) 22:55 ID:F419ecZo
先日、モーニング党を担当していた政治部の敏腕記者が突然の休養宣言。
「何者かの圧力では?」と言う声もあがっている。
現在、社を挙げて調査中。

>>224をネタにした。勝手にスマソ。
233名無し娘。 : 2001/03/22(木) 00:27 ID:2qIxaIGs
>>231
連歌とはうまい例えですな
234小朝会会議 : 2001/03/22(木) 02:08 ID:vOjWXniU
飯田「後藤君はやはり来てないのか。」
吉澤「・・・。」
市井「圭ちゃん、いや保田さん、私の力量がなかったのが原因よ。だから・・・。」
保田「気にするな。もはや、あの子を我々の一員と思わないほうがいいだろう。」
三人「・・・。」
飯田「で、今後はどうするの?」
保田「多分、矢口は石川スキャンダルを逆手に取るのは目に見えている。
    また、こちらから先手を打つ!!」
吉澤「!?」
市井「モーニング党緊急会議で取り引きをしかけるわけか。」
吉澤「乗ってきますかねぇ?」
保田「こちらが一歩引くように見せかけるんだ。乗らないわけがないよ。」
飯田「私はどうしようかしら?」
保田「そうだなぁ・・・・・。わざと抑えてみて矢口を煽るというのはどうだ?」
飯田「(にや)あの子の性格をわかってるね。さすが、元ライバルだけのことはあるわ。」
保田「まぁね。というわけで、じゃぁ、決まりだな!」
市井「ふふ、楽しみだわ。」
飯田「よし、鍋が出来たよ。」
吉澤「今日は安倍さんがいないからゆっくり食べれますね。」
三人「うん、うん!!」
市井「ねぇ、ところで肉は入ってないの?母さん、肉が好きなんだけど。」
飯田「石狩鍋なんだから肉は入ってないよ。」
市井「そーいつーわぁ、困ったぁ!!」
保田「ですね、ですねって、なんで私なの!?」
飯田「ふふ、そのわりには楽しんでるね。」
吉澤「(頼りにはなるんだけどなぁ)」
235蒲公英会会議 : 2001/03/22(木) 02:09 ID:vOjWXniU
加護「てぇへんだぁぁぁぁ!!」
辻「遅いよ、加護さん!!」
加護「と言うことは・・・・・。」
辻「もう、作戦は始ってます。」
加護「・・・・・、矢口さん・・・・・。」
矢口「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、ふぅ、雌豹復活か。」
石川「で、向こう(小朝会)から党緊急会議を提案してきたわ。」
安倍「しかも、飯田君の挑発。どうする?」
矢口「受けないわけにはいかないだろう。それに飯田さんのお顔を拝見したいし。」
加護「ふふ。で、吉澤さんをまた揺さぶりますか?」
石川「やめたほうがいいわ。」
辻「!?」
加護「石川さん、怖じ気づいたのかよ!!」
石川「あなた朝10時の討論会見たでしょ!あの女はもう昔の吉澤じゃないのよ!!」
矢口「(ほぉ、気づいていたか。)その通りだ!!、
    あの女を揺さぶるより後藤君の獲得工作をしたほうが重要だ。」
安倍「矢口さん、あの人がメインというのは嫌ですよ。」
加護「(この人はまだこだわってるのか)」
辻「(食い物とメインには目がないですね)」
矢口「ああ、新聞の発表通り加護を総裁選に出すよ。石川君は今回の件で残念ながら
    推薦は出来なくなってしまったからな。」
石川「今回は加護先生の応援に回りますわ。」
加護「辻さん、くれぐれも足を引っ張らないでくださいね。」
辻「ええ。当選したらくれぐれもよろしくお願いしますよ。」
加護「わかってますよ。(抜け目のない女だ)」
矢口「(これで蒲公英会の均衡は保たれたが、後藤の獲得工作を早めに考えないと)」
安倍「(かおりんへのジャブは私の役目とは。しかも、ガキの子守りをするなんて・・・)」
石川「(本当なら新聞には『ポジティブなお嬢様石川会長vs短気で野蛮吉澤候補』なのになぁ)」
安倍「あ、忘れるとこだったべさ。弁当まだか?」
加護「(おい、作者。もうそろそろこのネタで落ちるのも考えろよ!!!)」
236ごとうのたわごとう : 2001/03/22(木) 02:12 ID:vOjWXniU
後藤「(ふーん、党緊急会議を開くのか。これに出ないと飯田さんや石川さんの運命に遭いそうね。
    圭ちゃんは私をまだ一員と思ってるのかな?よっしぃーと戦うのもなぁ・・・。
    そうだ、『なまこチョコ』でも作って気を引くかな)」
237旧・飯田派 : 2001/03/22(木) 02:19 ID:vOjWXniU
>>231
理想はそうありたい。
でも、多くの方々とやっていくには調整は必要だと思うんだよね。

・連歌をするには俺自身まだまだ修行が必要。
238緊急会議の前に。その1 : 2001/03/22(木) 06:02 ID:vxdqJHkk
保田「吉澤君、この資料を読みたまえ」
吉澤「なんですかコレは!?」
保田「我が会の帳簿みたいもんだ。読めばわかると思うが我が会の衣装代、化粧代
   がべらぼうに高く請求されている。コレが全部安倍君の懐に流れていた。まあ、
   正しくは懐というより胃袋だが・・・コレを公表しようかと思う」
吉澤「・・・保田さん、これ以上この件で相手を追い込みたくないです。私たちが
   生き残るためにやるのは分かるんですが、これ以上相手の名誉を傷つけたく
   ないんです」
保田「・・・」
吉澤「保田さんに甘いって言われるかもしれませんが、もうこんな中傷合戦したくないん   です。もっとお互いの能力とか才能とかいったモノで戦いたいんです・・・
   生意気言ってスミマセン!・・・でも、コレが本心です」
保田「・・・なら止めればいい。それだけだ」
吉澤「!!・・・止めて良いんですか・・・?」
保田「止めればいい。この件は私の関与するところじゃないよ。自分自身が決めればいい」
吉澤「・・・」
保田「私なら続ける。矢口君だってそうだろう、いや、誰だってそうだ。一度動き      だしたモノを止めるのは馬鹿だ。ましては自分の命運がかかっている時に相手を
   哀れんでどうする?やるならとことんやる、それしか道はない」
239緊急会議の前に。その2 : 2001/03/22(木) 06:05 ID:vxdqJHkk
吉澤「・・・それでも、止めたいんです・・・」
保田「そうか、君がそう言うならしかたがない。確かに私が君だったら止めるかもしれん   な。コレ以上やればお互い一歩も引かず、どちらかが倒れるまでやり続けるしか
   ない。そうなれば我が党のイメージダウンに繋がる。勝ったはいいが残されたのは
   国民に見放された哀れな党−−そんな絵は見たくない」
吉澤「・・・」
保田「吉澤君、いい判断だと思う。ここが落としどころだろ。君の名前も売った。相手の
   鼻を折った。それだけでも大収穫だ
  私は君を買ってるのだよ。石川君、加護君、辻君は勿論、後藤君よりも・・・
  金次第でたやすく仲間を売る人間は信用できない。根っこところで卑しい人間は
   信頼されない。しかし、君はそうじゃない。自分の心にある何かに従った
   私が欲しいのは野心があっても卑じゃない−−そんな人間だ」
吉澤「・・・」
保田「お互いの能力とか才能とかいったモノで戦いたいっていう気持ちが大事だよ
   この世界にいると、どんな人間も相手のアラを探して蹴落とそうとする。そんな
   事はするな。私たちは人との絆で生きていく。絆を生かして生きていく。アラを」   探す人間は、その絆が切れていくだけ。脆くなっても強くなることはない

   ただ、相手の弱点は容赦なく突け!相手の弱点を見つけ、利用する−−それも才能   だ。私の言うことに矛盾を感じるかもしれない。しかし、いつか私の言った言葉の
   意味が分かる日が来る」
吉澤「・・・」
保田「(ポケットから別の神を取り出す)コレを矢口君の手に落ちるように工作してくれ」吉澤「コ、コレは!?」
保田「私が石川君、辻君に渡した手紙だ。コレさえあればあの娘たちも助かる」
吉澤「始末したんじゃないんですか!?」
保田「イヤ、コレはイロイロ利用できるから本当はとっておいたんだ。捨てる気だったん   だがね・・・矢口君恩を売るチャンスだ。利用したまえ」
吉澤「・・・分かりました」
240名無し娘。懺悔します : 2001/03/22(木) 15:12 ID:vxdqJHkk
( ´ Д `)<なんか改行が失敗してる気がするんだよね

( `.∀´)<気がするんじゃなくて失敗してるんだよ!
       アンタ、私が出てるシーンで失敗するんじゃないわよ!
       おかげで私のファンが減ったじゃない!このスレのレベルも下がったし

( ^▽^)< そんなことないですよ〜。きっと皆は許してくれますよ〜
      (ち、素人が。ちゃんとしたヤツが出来なきゃ、ただ傍観してればいいのよ)


改めて見直したら、失敗してる・・・鬱だし悩・・・
241名無し番記者 : 2001/03/22(木) 19:12 ID:a.W0iEfQ
議員会館・矢口事務所にて。

吉澤「失礼します。矢口さん。あなたにお話があって参りました。」
矢口「おお、これは吉澤君ではないか。君から出向いてくるとは、よっぽどの事に違いない。ま、座りたまえ。
   (これは保田の仕向けた刺客に違いないな。用心すべきだな)」
吉澤「ありがとうございます。で、早速ですが、コレを・・・」

先程の手紙を渡し、矢口に事態のすべてを伝える。驚愕する矢口。
矢口「し、しかし・・・なぜ今頃になってこのような真似をするのかね・・・。」
吉澤「私は今すべきことをしただけです。保田さんに本当の気持ちを伝えました。この国は危機的な状況にある。
   そのような時に政権政党であるわが党が内紛等している場合かと。」
矢口「保田はなんと言った?」
吉澤「あきれた顔をしてました。でも、保田さんはこの紙を矢口さんに渡すようにとだけ言いました。」
矢口「何を血迷ったか・・・。相手を貶める最大のチャンスだったのに。」
吉澤「私は保田さんについて行きます。でも、自分の信じる道は貫くつもりです。」
矢口「(よっしぃ、かっこいい・・・惚れてしまいそうだわ)・・・」
吉澤「どうしたんですか?赤い顔して。いつもの矢口さんらしくない。」
矢口「あわわわ・・・よ・・・吉澤君、これは預かっておくよ。今度何か美味しい物でも食べに行こうではないか。」
吉澤「はい。ありがとうございます。(動揺する矢口さん・・・か、カワイイ・・・)」

吉澤退室

矢口「ふぅ、しかし、吉澤君も大人になったな。・・・今度吉澤君と会うときは特別の厚底を用意しようか・・・」
242名無し番記者 : 2001/03/22(木) 19:13 ID:i7SeEMkY
萌え系は苦手じゃ。(w
243名無し娘。 : 2001/03/22(木) 19:41 ID:BtUYBF/M
萌え萌え〜〜〜〜
244党緊急会議(波乱の幕開け編) : 2001/03/23(金) 00:18 ID:F5xssb3c
石川「あなた達の考え方はわかりました。でも、納得はいきません。」
矢口「石川君。(やっぱりなぁ・・・)」
加護「(総裁選に出れない気持ちは分からないわけでもないけど、・・・・・)」
辻「(変なプライドがついてしまったようだ)」
吉澤「じゃぁ、どうすればいいんですか?」
後藤「・・・・・・。」
安倍「・・・・・・。」
保田「石川君、君の気持ちも分からないわけではない。謝罪はきちんとする。」
石川「本当のことを国民に伝えてください!!そして、あなた達はこの総裁選から
   引いてください。それが私たち蒲公英会からの条件です!!」
飯田「・・・。」
安倍「(石川君はまわりが見えていない。もう、会長の名前だけで発言している)
    矢口君、まずいぞ。」
矢口「石川君!!」
石川「矢口さん、蒲公英会の会長は私です。私はあやうく政治生命を失うとこだったんです。」
吉澤「ふざけるな!!!」
全員「!?」
後藤「よ・しざわさ・・・・ん?」
吉澤「飯田さんを人生のどん底までに蹴落としたのはどこのどいつだ!!
   私の事は別にどうでもいい!!でもなぁ、飯田さんには謝罪したのか?
   てめぇの政治生命なんか飯田さんのことに比べればちっぽけなんだよ!!!」
飯田「・・・(ありがとう)」
加護「・・・。」
245党緊急会議(石川解任編) : 2001/03/23(金) 00:21 ID:F5xssb3c
辻「・・・。」
矢口「実はその件で・・・」
石川「・・・、そ、そ、そんなこと・・・関係ないわよ。」
安倍「石川君。関係ないとはなんだ。いくらなんでもそれは言い過ぎだぞ。」
石川「ふん、政治とはそういうものじゃなくて?」
後藤「石川さん、あなたどうかしてますよ。」
加護「・・・、蒲公英会会長石川梨華の会長解任を要求します。」
石川「加護!!」
保田「え?」
加護「石川さん、あなたは会長じゃない。独裁者です。
    解任をしたからって吉澤さん、飯田さんに許してもらえるとは思えない。
    でも、人として・・・うっ、うっ。」
辻「私もあいぼんの意見に同意します。ぐしゅん。」
吉澤「加護、辻・・・。」
矢口「4対1で解任決議案は承認でいいな、安倍君。」
安倍「異論はない。」
石川「あなた達、馬鹿じゃないの?」
後藤「ねぇ、落ち着きましょう。これじゃ党の総裁が決まっても険悪だよ。」
飯田「そうだ。今話し合ってるのは私と吉澤君、石川君のことではなく、
    党総裁選の方向についてなんだから。」
保田「矢口君、休憩を入れないか?
  (入れたところで、どうにもなるもんでもないんだが)」
矢口「そうしましょう。(いつからこうなったんだ?もう最悪だ!!)」
246党緊急会議(党分裂編) : 2001/03/23(金) 00:24 ID:F5xssb3c
安倍「(続けるより、解散したほうが・・・)」
後藤「(決めた!!私はよっしぃ〜を応援しよう。でも、その前にこれじゃぁ・・・)」
吉澤「(私の考えがこの結果を生んだんだ。・・・、よし!!)」


加護「FAX(>>156)を作成したのは私です。すいません。」
辻「私も協力しました。ごめんなさい。」
飯田「別にもういいわよ。でも、党がこれでは・・・。」
二人「・・・。」

石川「(私が悪いのはわかってる。でも、もうここまで来たら、
    ・・・・・・・・・・・・・・、あと引けないわよ)」

矢口「私もまだまだだな。」
保田「気にするな。とは言え、策はなにもないのが現実だ。」
矢口「・・・。」
247党緊急会議(大御所登場編) : 2001/03/23(金) 00:28 ID:F5xssb3c
保田「みんな、落ち着いたか?」
吉澤「・・・、いいですか?」
保田「どうした?」
吉澤「私、総さ・・・」
安倍「モーニング党解散要求を提案します!!」
全員「!?」
後藤「安倍さん」
安倍「もう、それしか道は・・・。」
??「それはあかん!!」
全員「!?」
矢口「あのイントネーションは」
加護「聞き覚えがある」
石川「まさか?」
飯田「いよいよ登場なの?」
辻「その名は。」
安倍「(ごくり)」
後藤「モーニングマスクマンさん」
吉澤「ごっちぃーん」
中澤「誰がモーニングマスクマンや。あんなかっこいいおっさんなんて知らんわ。」
加護「(自分で格好いいって言ってる)」
中澤「で、なんで深刻な顔してるんや?」
保田「・・・。」
中澤「なっち、解散てなんや?」
安倍「・・・。」
中澤「しっかし、見させてもらったで。討論会?、なんやあのアホな3流お笑いカルテットは。
    中傷、罵り、罵倒。全然成長しとらんなぁ。」
吉澤「ですから、今回の話あ・・・。」
中澤「話し合い?どこでや。今までお前達のやってたことは、ネタの打ち合わせちゃうか?
   吉澤、お前の事や『あぁー、私が悪いのです。ですから、総裁立候補を取り下げますぅ。』
   とか思ってるちゃうか?」
吉澤「・・・。」
中澤「圭坊、矢口、お前らがきちんと若いもんに睨み効かさんからこないなったんやで!」
二人「・・・。」
中澤「で、どうするんや?中傷合戦はやめたいんやろ?」
飯田「そうなんですが、なにせ石川君が・・・。」
石川「ですから、国民に今回の件の真実と吉澤君の総裁選立候補を取り下げる事を
   条件にやめてもいいと言いました。でも、吉澤君の暴言でこうなったんです!!
   (いくら中澤さんが現れたとはいえ引きません。いいえ、引けないわ)」
248党緊急会議(大御所登場編) : 2001/03/23(金) 00:32 ID:F5xssb3c
後藤「・・・。」
中澤が石川のそばによって思いっきり頬をびんたした。
辻「あっ。」
石川「・・・。」
中澤「石川、ただ突っ走る事だければいいってもんやない。一歩引く事も重要なんや。
   お前は矢口となっちの元からこれっぽっちも重要なことを教わってないやないか。
   教えてやるよ。お前は会長の名前に操られてる最低な屑や!!!」
加護「・・・。」
安倍「・・・。」
石川「・・・・・・・・・、そんなことわかってた。でも・・・。」
吉澤「石川さん?」
石川「・・・・・・・・・、ご、めん、な、、、、、、さぃ。」
飯田「・・・。」
後藤「・・・。」
石川「ひっく、ひっく、うぅ、蒲公英会のみんなには・・・、
   だから、私は会長職を・・。」
中澤「続けていきます。きちんと蒲公英会から選出する総裁候補をサポートしますやろ?」
石川「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、はい。」
矢口「石川君。」(石川をなんとか抱擁した。)
中澤「まぁ、ゴシップの件はすべて私にまかせとき。あんたらはモーニング党の総裁の決め方を
    きちんと話し合うんや。ええな。」
保田「ありがとうございます。」
全員「ありがとうございます。」

中澤は退席して彼女たちだけで方針を決めた
また、吉澤の事、飯田の事、石川の事それぞれきちんと謝罪した。
249退席後の中澤先生 : 2001/03/23(金) 00:34 ID:F5xssb3c
福田「さすがですね。」
中澤「必要とあらば、あんた達にも出てもらおうかと思ったけど・・・。」
石黒「子供の面倒は一人で十分。9人も見てらんないわ。」
市井「そのわりには楽しそうだったけどね。」
福田「ふふふ。私たちも遠くから観察させてもらいましょう。」
市井「それが一番ね。」
石黒「あたしはパス。子供の面倒見なきゃいけないから。」
中澤「(とか言いながらだっこしながら見てるやないか)」
250全て終えたあとで : 2001/03/23(金) 00:36 ID:F5xssb3c
保田「これが方針です。」
中澤「吉澤と加護が立候補か。他にはおらんのか?」
矢口「いません。でも、したければいつでもかまわないと明記してますから。」
中澤「ふふ。あたしがおらんでもきちんと出来るやないか。」
保田「色々御面倒かけて申し訳ありません。」
矢口「中澤さんは仲介してくださらないのですか?」
中澤「今のモーニング党は誰のものかを考えればおのずと答えは出てくる。」
二人「・・・。」
251中澤総裁記者会見 : 2001/03/23(金) 00:38 ID:F5xssb3c
平家(官房長官)「ただいまより、中澤総裁の記者会見を行います。
         申し訳ありませんが、質問は控えさせていただきます。」
          
中澤「今回、蒲公英会石川君のH牧場の献金疑惑が持ち上がりました。
   しかし、蒲公英会矢口君の調査の結果、資金の献金は全くありませんでした。
   そして、前回TV討論会において小朝会が示したH.Y氏から石川君への資金提供の
   契約書は借金の契約書の間違いだった事が小朝会の独自調査で判明しました。
   小朝会はこの件を謝罪し、蒲公英会はそれを受け入れました。
   そして、今後立候補者は政策論争で正々堂々戦うことを私の前で誓いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
   私はこの総裁選では一切関与致しません。彼女たちがきちんと話し合い、
   彼女たちのやり方で決めて欲しいと願ってます。
   なぜなら、もう、私のモーニング党ではなく彼女たちのモーニング党であるのですから。」

平家「以上で記者会見を終わらさせていただきます。」
記者A「総裁!!一つだけ質問をお願いします!!」
平家「駄目です!!」
中澤「・・・、ひとつだけなら」
記者A「すいません。
    もし、あなたが退任する4月15日に、
    彼女たちが総裁を決めれなかったらどうしますか?」
中澤「・・・・・、彼女たちの報告を待つだけです。」
記者A「・・・、ありがとうございます。」
252旧・飯田派作者 : 2001/03/23(金) 00:46 ID:F5xssb3c
訂正!!
>>248
題名「党緊急会議(石川覚醒編)」です。
( ´D`)<確認してる途中で、スペースキーを押したのれす。

( 0^〜^0)<飯田さんが人生のどん底へ蹴落としたのはどこのどいつだ。
( ゜皿 ゜)<旧・飯田派作者
全員<異議なぁ−し!!

>>240
スレのレベルを下げるのは荒らす行為ですから、
失敗なんて気にせずどんどん書いてください。

ヽ^∀^ノ<いきなり訂正してる奴が言うんだから気にするな。
253記者会見後の保田と吉澤 : 2001/03/23(金) 21:58 ID:5N/cTBqs
吉澤「これで一段落しましたね」
保田「一段落・・・?なに一つとして終わってないよ。やっと始まった、という
   ところだよ」
吉澤「そうですね、これからも頑張らないと!」
保田「・・・おそらく君は中澤さんの言葉の意味を誤解してるようだ。」
吉澤「・・・誤解ですか・・・?」
保田「中澤さんは公衆の面前で、ただ、『これから何でもアリの壮絶な戦いが
   始まります』って宣言しただけだよ。裏金、ポストの投げ売りなんでも
   okの生臭い地獄への道を示しただけだ」
吉澤「なっ・・・! 中澤さんは『政策で勝負する』って」言ってたじゃ
   ないですか!」
保田「・・・本気で言ってるのかい?アレはスキャンダル潰しの方便だよ
   実際、中澤さんは我々の前でスキャンダルの方は何とかするって
   言ってただろ・・・?吉澤君・・・君は本当におめでたい人だな・・・」
吉澤「でも、もう裏金とかいった事は出来ませんよ、国民が許しません!!」
保田「何を言ってるんだ、コレは総裁選だよ。普通の選挙や政治活動とは違うんだ
   我が党内部での出来事だ。裏金だろうとポストの投げ売りだろうと非難は
   出来ない!」
吉澤「・・・」
保田「覚悟しておくんだ。今、我々がやってるのは遊びじゃない。底の見えない
   泥沼を渡りきるしかないんだ。たとえ汚れようが溺れ沈もうが渡るしかない
   それがイヤなら、この世界から手を引くしかない」
吉澤「・・・分かりました・・・」
254記者会見後の矢口と加護。その1 : 2001/03/23(金) 22:01 ID:5N/cTBqs
加護「矢口さん、吉澤さんが今回のスキャンダルを収束させたことで、周りの評価が
   上がりましたよ。中には「次の総裁は決まった」って言う人もいるし・・・
   どうしましょう?」
矢口「そうかぁ??私には加護君が有利にしか写らないんだけど」
加護「それは贔屓の引き倒しですよ!事実、今回の事件で一番オイシイところを
   持っていったのは誰が見ても吉澤さんでしょ!?」
矢口「馬鹿だな・・・彼女たちは2つのあやまちを犯してるんだ。コレは致命的だよ」
加護「2つのあやまちですか?」
矢口「1つは今回の事件の集結と共に吉澤君が総裁後継に指名されなかった、という点」
加護「・・・」
矢口「君ですら動揺してるように、今、世間では『小朝会に吉澤あり』と言われている
   次の総裁選挙は、完全な出来レースと見てるモノもいるほどだよ。でも
   実際はそうじゃない。まだ始まったばかりだ。
   あれだけの活躍をした吉澤君を総裁後継に指名できなかったのは
   イタイと思うんだ」
加護「確かにそうかもしれませんね。あれだけのチャンスをモノに出来ないのは
   運がないですね」
255記者会見後の矢口と加護。その2 : 2001/03/23(金) 22:04 ID:EIWyOaX6
矢口「2つ目は吉澤君が活躍しすぎた、ということだネ。・・・加護君は自分より下だと
   思っていた人間が、急に注目されてきたら心中穏やかじゃないでしょ?
   例えば辻君が君の上に立つ、そんな事を想像してごらん。あんまり
   楽しくないだろ?」
加護「・・・」
矢口「今回の吉澤君の活躍はやりすぎだよ。一人だけスポットライトを浴びたら
   周りはどう思うんだろうね」
加護「・・・なるほど」
矢口「たぶん、保田君はあのまま後継に指名されると踏んでいたのに、読みが
   はずれたんだろうよ。じゃなきゃ、あの手紙を後藤君に持って行かせたはずだよ
   じゃなきゃ、後藤君の不信感を買うだけだし」
加護「・・・矢口さんの方が一枚上手だったって言うことですね(ニヤリ)」
矢口「そんなことないよ」
加護「だって前、誰かに会うって言ってたし・・・」
矢口「違うって。ただ、紗耶香は同期だし、石黒さんは何だかんだいっても
   蒲公英会の創始メンバーの一人だから、私に恨みがあっても蒲公英会を潰す
   わけにはいかないんだよ。
   あ〜、仲間って良いなぁ(遠い目をする)」
加護「・・・ヤッパリ・・・」
矢口「ホント、この件にはノータッチ。何かある事に私の策謀にされちゃぁイメージ
   ダウンだよ。私はそんなに腹黒くないって。(ニヤリ)
   まぁ、蒲公英会の危機も去ったことだし、スシでも喰い行っか!!」
256後藤と吉澤 : 2001/03/24(土) 02:44 ID:RFpMvZ8.
吉澤「後藤さん、私の考えって間違ってると思います?」
後藤「正しいと思う。」
吉澤「じゃぁ、保田さんの考え方はどう思います?」
後藤「正しいと思う。」
吉澤「・・・、そうか。じゃぁ、後藤さんはどっちを取ります?」
後藤「私は最初自分さえよければいいと思ってた。吉澤さんと組んで新しい党を
   作ろうと思ってた。でも、この前の緊急会議の時、あなたの行動を見て
   自分の考えでは自分が作った党は潰れてしまうと感じた。」
吉澤「・・・。」
後藤「だって、後藤は他人のことまで目を向けれない人間だと、あなたの行動を
    でわかった。どういう人間が上に立つべきなのかわかった。だから、私は
    吉澤さんについて行くよ。」
吉澤「・・・、私が裏金を使うと決めても?」
後藤「協力するよ。」
吉澤「後藤もそぉ〜とぉ〜馬鹿だね。」
後藤「よっしぃ〜も、そぉ〜とぉ〜ね。」
257石川の決断 : 2001/03/24(土) 02:45 ID:RFpMvZ8.
石川「私は蒲公英会会長を辞職します。」
加護「石川さん、どうしたんだ!」
矢口「理由は?(この前の件でそぉ〜とぉ〜やられたようだな)」
石川「自らの力不足を実感したからです。」
辻「でも、会長を辞職すれば・・・。」
矢口「わかった。しかし、条件がある。」
石川「なんでしょう?」
矢口「蒲公英会をやめること、これが条件だ。」
辻「矢口さん、いくらなんでも。」
矢口「申し訳ないが、会長辞職となれば蒲公英会のあらぬ噂がまた立ち上る。
    これを防ぐにはあなたの脱退しかないんだよ。」
石川「・・・。」
矢口「ついでに、記者会見の文もこちらで用意させてもらう。どうだ?」
加護「(石川さん、あんたこのままでいたほうがいいんだぞ!)」
石川「わかりました。ただ、カントリー会がどうするかは彼女たちで決めさせてあげてください。」
矢口「かまわんよ。」
加護「(石川は終わったな。あとは安倍さんが欠席とは)」
258強者3人の結成 : 2001/03/24(土) 02:46 ID:RFpMvZ8.
飯田「えー、お集まりの皆様。急におよびだてして申し訳ありません。
    本日、隣にいる保田の方から重要なお話しがあります。」
保田「私は今回の総裁選に出馬する事を決めました。同時に、飯田君、安倍君の三人で
    チャレモニ会を結成いたしました。」
記者D「小朝会、蒲公英会をそれぞれ脱退した原因は?」
保田「三人ともそれぞれ所属していた派閥に不満があったからです。」
記者B「他の二人も総裁にはなられたくはなかったのですか?」
保田「メインというものにつきましては、セナ・プロのマクラーレンジョイント・No.1方式、
    つまり状況に応じてNo.1が変わるという事です。(このヲタすぎる考えどうにかして)」
安倍「(10年以上も前の話だし、しかも皆が皆F1見てるわけじゃないぞ。他にたとえがなかったのか保田さん)」
記者A「でも、それでは軋轢を生む心配がありませんか?」
保田「心配はあなた達でしてなさい。とにかく残り少ないわけだからキリキリ行くわよ!!」
記者達「おぉーーーーーー!!」
保田「(小娘共、まってろよぉー!!)」
カメラマン「(なんか、今目が光ったような・・・。保田の視線はこえーー!!)」

矢口「三つ巴の戦いか。藤田・巨人、星野・中日、山本・広島(89〜91)ってところだわ。」
加護「(矢口さんまでヲタなたとえが伝染している。)石川は馬鹿正直会だろうな。」
辻「別にいいのれすよ。まぁ、安倍さんがいなければ食費はかなり浮きますから。」
二人「まったくだぴょぉーん。かっかっ!!」
259ハロモニの組み合わせ : 2001/03/24(土) 02:48 ID:RFpMvZ8.
石川「私に同情してるの?」
吉澤「いいや?」
石川「じゃぁ、数合わせなの?」
吉澤「いいや。」
石川「どうして?」
吉澤「一人で戦うのって辛いと思ったから。」
石川「あなたと一緒に組むくらいでしたら、一人で総裁選に出馬します。」
吉澤「後藤さん。無理だったんですよ、この話。」
後藤「何言ってるんだい。吉澤さんだって石川さんがあの状況下で会長を自らやめたのは正しい判断だ
   って言ってたじゃない。それに、二人とも本当の仲直りしたいって私に電話で言ってたじゃない。」
二人「後藤さん!!」
後藤「じゃ、決まりだね。」
吉澤「ねぇ、この決まり方って政治っぽくないんですけど。」
石川「これから学んでいけばいいのよ。」
後藤「で、私たちの会は引き続き小朝会で吉澤さんを総裁候補のままでいいのね。」
石川「頼りない人ですけどしかたないと思うわ。」
吉澤「・・・。」
後藤「石川さん、この前電話で『あんな正直な態度、私も見習いたい』って話してたじゃない。」
石川「・・・。」(顔を赤くする)
吉澤「(石川さんて、見てると面白い人ね)」
後藤「さ、三木よっしぃーvs角栄ダーヤスvs海部あいぼんの三つ巴ね。」  
二人「はぁ。」
後藤「(っつかさーどうして私が生まれる前の人を挙げるの?
    旧・飯田派、お前もつんくに説教してもらえ!!)」
260旧・飯田派 : 2001/03/24(土) 02:52 ID:RFpMvZ8.
「モー娘。妄想楽屋裏」スレが重くなりすぎて消えたってことは
ここも危険なスレになりつつあるんだろうか?
(重くなるの意味を勘違いしてたらすまん)
261ニュースのお時間 : 2001/03/24(土) 13:23 ID:yYTrngHk
本日、モーニング党チャレモニ会から総裁選にに出馬表明した
保田氏は公演先で次のように吉澤、加護両候補を牽制しました。

保田「吉澤候補はクリーンな政治を目指すと公約に掲げたが、仮に吉澤君が
   総裁となったとしても、彼女は現実を目の当たりにし、官僚たちの言いなりになってしまうだろう。
   また、中澤総裁が矢口君にANN会を引き渡したと言うことは、加護君の立候補と言うのは
   ダミーであり、蒲公英会は相変わらずな体質である事が判明したじゃないか。
   彼女たちはまだまだ若いのだから、どうすべきかはわかって欲しい。」

このように、氏は全国を精力的に回るなどして、出馬の出遅れを挽回しています。
262名無し娘。 : 2001/03/24(土) 17:24 ID:wve7x8B.
なわけねーだろ
263名無し娘。 : 2001/03/24(土) 23:17 ID:pcmQ/UlA
なんか、保田と吉澤が決別した経緯が分からん。
もしこのままのつもりならそこら辺も説明(描写)がほしい。
264旧・飯田派(注意です) : 2001/03/25(日) 00:32 ID:d/ooAjQo
今回はいつにもましてや分からない人物が登場します。
この方を知りたい人は親に聞いてください。
(特に”三角大福ってどういう意味?”と聞くとその当時の情勢がわかります。)
265思考のせめぎ合い : 2001/03/25(日) 00:34 ID:d/ooAjQo
後藤「やっぱ、保田さんの攻勢はすごいものがあるわ。」
石川「・・・。」
吉澤「・・・。」

吉澤の回想(小朝会緊急会議)
吉澤「私、やっぱり保田さんの考え(>>253)には納得出来ません!!」
保田「・・・。」
飯田「君が故・三木武夫氏のようなクリーンな政権を目指してるのはわかった。
    しかし、クリーンと言うものは理想であり、現実としては辛いんだぞ。」
後藤「・・・。」
吉澤「わかってます。」
飯田「わかってるならなおさらの事。保田君の気持ちもわかってあげたまえ。」
吉澤「しかし、私は・・・」
後藤「失礼ですが、あなたがたはモーニング党に入党した時どんな気持ちでしたか?」
飯田「何を言いたいんだ?」
後藤「あなたがただけではありません。みんな入党した時は自分はこの国を変えるんだと言う
   気持ちで入ったのではないですか?」
飯田「当時と今では違うんだよ。」
後藤「そう言って逃げてますよね。」
保田「・・・。」
後藤「楽なほうに逃げるのは簡単です。難しい事に挑戦してこそモーニング党なんじゃないんですか?」
飯田「君達は何も知らないからそう言えるんだよ。」
吉澤「知ってる方は問題を放置してもいいんですか?」
後藤「そうですよ。私たちは国民から選ばれた人なんです。国を駄目にするのも良くするのも
    私たちじゃないですか!!」
266ゆっけ : 2001/03/25(日) 00:37 ID:Z8gQgs22
三陣営がそれぞれ原点に立ち返ったということで綺麗な佳境じゃねえか
ラストも近いな。期待
267保田吠える!! : 2001/03/25(日) 00:37 ID:d/ooAjQo
飯田「・・・。」
後藤「・・・。」
吉澤「・・・。」
保田「そうか、何を言っても駄目そうだな。」
二人「・・・。」

保田「これは私から君たちへの忠告だ。吉澤君に言ったこと(>>253)あれは真実の序の口でしかない。
    この世界はもっと卑怯で殺伐とした世界だ。総裁である中澤さん、我々の尊敬するつんく殿も
    その世界を変えようとして努力なされた。だが、結果は今の世の中を見てもらえばわかる。
    もし、吉澤君がこの総裁選に当選しようとも、私は変えられるとは思ってない。これは
    ここにいる飯田君も同意見だ。」
飯田「・・・。」(ゆっくりうなずく)
保田「この忠告を聞いても君たちの考えは変わらないのか?」
二人「・・・、はい。」
飯田「・・・。」
保田「・・・、わかった。どうやら私も動く時が来たようだ。」
飯田「(予想してたとはいえ、この二人がここまで頑固だったとは)」
二人「!?」
保田「言っておくが、獅子はネズミが相手でも死力を尽くす。お前達も覚悟しておけ!!」
後藤「(こ、恐い!!)」
吉澤「(すごい気迫だ!!)」
268吉澤・保田同盟の最後 : 2001/03/25(日) 00:39 ID:d/ooAjQo
保田「私が総裁に当選したら真っ先にやる事が決まったよ、飯田君。」
飯田「・・・。」
保田「小朝会の解体だ!!」
吉澤・後藤「!?」
飯田「君たちは保田さんを本気にさせたようだな。
   あやまったところで済む問題ではないぞ!」
吉澤「かまいません。私たちは私たちなりの戦い方をします。」
保田「・・・(吉澤君、君のような性格は私は好きだよ。でも、それだけでは戦えない事を
   この私自ら君に身をもって教えなければならない時が来たようだ)」
飯田「(保田さん、安倍君からで保田さんの条件でよさそうです)」
保田「(わかった。チャレモニ会結成の準備をしろ)」


吉澤「・・・、これでよかったのかしら?」
後藤「え?」
石川「吉澤さん、今の言葉はあなたらしくないです。もっと堂々とすべきです。」
吉澤「・・・、そうだな。これから忙しくなりそうだけどよろしくお願いします。」
石川「私に任せておけば大丈夫です。」
後藤「はははは。(一番心配なんですよ)」
269旧・飯田派 : 2001/03/25(日) 00:48 ID:d/ooAjQo
>>263
すいません。昼にやろうと思ったら出かけてしまい、
こんな時間になってしまいました。

( ● ´ ー ` ● )<しかも寝坊だべさ。言い訳出来ないべさ。

>>266
ラスト何も考えてません。
他の方々はどう思ってるのかわからないですが、
私はこのままマターリやりたいんでよ。

( 0^〜^0)<人を馬鹿にして何がマターリだよ。
( ゜皿 ゜)<人を突き落として何がマターリだよ。
(^▽^)<人をネガティブにさせて何がマターリだよ。
270名無し娘。 : 2001/03/25(日) 04:02 ID:iKkEHks6
三木とか角栄とか実在の政治の人物を出すのはなかなかいい。
これからもどんどん使ってほしい。
271過去へのこだわり、未来へのこだわり : 2001/03/25(日) 06:38 ID:ZxGcZ0ro
保田「飯田さん。あの・・・。」
飯田「何?」
保田「飯田さんは寂しくないんですか?蒲公英会が潰れて。」
飯田「・・・まだ蒲公英会は潰れてないよ。そしてこれからもな。」
保田「すいません。ちょっと表現が適切ではなかったようです。つまり・・・。」
飯田「君はどうなんだ?小朝会もだろう。」
保田「・・・小朝会が潰れるのは・・・正直言って寂しいです、とても・・・。」
飯田「何を言ってるんだ。君が自分自身で吉澤君たちに解体を宣言したんだろう?」
保田「あれはわざとです。吉澤君にはまだ甘えがあります。その原因の一つが小朝会という
自分の帰る場所が存在することなんです。私はこの戦いを通して吉澤君にいろんなことを
学んでほしいんです。ですから配水の陣を引かせて甘えを捨てさせるために
あえてああ宣言したのです。」
飯田「・・・この戦いでは手心は加えないんじゃなかったのか?」
保田「もちろんそのつもりです。手加減はしません。ですが吉澤君にはこの戦いが終わったら
勝っても負けても何かを得て成長してほしいんです。」
飯田「(吉澤君にこだわりすぎだな・・・。後で何もなければいいが・・・。)」
272伊勢なる海老は安倍のお腹に入るのか? : 2001/03/25(日) 06:42 ID:ZxGcZ0ro
安倍「提案があるんだが。」
保田「何ですか?」
飯田「今夜、伊勢海老料理でも食べに行こうというのは無しだよ。
   選挙が近いからお金が無いんだから。」
安倍「そ、そんなわけ無いだろ!(さすが圭織、初めから一緒にいるだけあってよく知ってるな・・・)。
   選挙が終わってからの話をしておきたいと思っただけだ!!」
飯田「ほんとかなぁ??(絶対、夕食の話だったぞ、間違いない。)」
保田「まあまあ、飯田さん。(それはいつものことですからおいといて)話を聞きましょうよ。
   (安倍さん、バレバレのミエミエですよ。)」
安倍「わ、私の言いたかったのは我々が勝利を手にして後の組閣のことについてだよ。
   もう今のうちから決めておかなければまずいだろう?」
保田「そうでした!すっかり忘れてました!!」
飯田「まだ早いのではないかね?」
保田「とんでもない!選挙中にある程度は人事を決めておくのが常識ですよ。
   でなきゃ、すぐに活動を始めることができないじゃないですか!」
安倍「まあ、総理は当然保田君に決まりだが、問題は残りのポストだな。
   ・・・そこで物は相談なんだが実はお願いがあるんだ。私に官房長官をやらせてくれないか?」
飯田「・・・えっ??」
保田「副総理の方がいいんじゃないですか?
   というより安倍さんのために副総理のポストを取っておいたんですが・・・。」
安倍「い、いや。私は官房長官でいい。副総理の職は功労者である圭織に譲るよ。」
飯田「(怪しい・・・。後藤君に人気を取られてあれだけ騒いでいた人が
   下のポストで満足するわけない・・・。何かあるな・・・?)」
保田「(怪しい・・・。目が食べ物が絡んでいる時の目と同じだ・・・。何かあるな・・・?)」
273内閣官房長官、安倍なつみ?! : 2001/03/25(日) 06:46 ID:ZxGcZ0ro
二人「(じぃーーーーーーーーーーーーっ)」
安倍「ど、どうしたんだ、二人とも・・・。」
保田「(官房長官・・・、内閣官房長官・・・、内閣・・・、うーーーん?、
   食べ物・・・、食費・・・、食糧費・・・、うーーーん??
   ・・・あ、もしかして・・・?) 安倍さん、内閣官房報償費・・・知ってます?」
安倍「ぎくっ!!」
保田「(普通、効果音を声に出すかいな?) やっぱりそれが目的だったんですね・・・?」
飯田「なんだい、そりゃ?」
保田「簡単に言えば、領収書無しで好きなことにいくらでも使える予算ですよ。
   内閣官房報償費が納められている金庫は内閣官房長官室にあってそれを出し入れする権限を
   持つのは内閣官房長官のみなんです。総理ですらも駄目です。最近では機密費といった方が
   分かりやすいと思いますが。外務省にも似たようなものがありますよ(えらく説明口調だな〜。)」
飯田「・・・そりゃ、官房長官になりたがるわけだ。何せなったら・・・」
保田「・・・いくらでも食費に使えますからね・・・。」
安倍「なっちは何のことか分からないのれす(テレテレ)。」
二人「辻のまねをしてごまかすな!!!」
保田「まったく・・・、じゃ、とりあえず細かく決めるのはまた後日にしましょうよ。
   (でも安倍さんの場合、なんか憎めないんだよな。)」
飯田「そうだな、日を改めるか。(まったく、なつみらしいや。)」
安倍「それがいいのれふ。そうするのれす。(しかしいまだに「れす」と「れふ」の使い分けが分からん・・・。
   今度、辻君に聞いてみるか・・・。)」
274作者β : 2001/03/25(日) 06:48 ID:ZxGcZ0ro
久しぶりに訪れたので少し小説を書かせてもらいました。結構話が進んでますね。
皆さん、頑張ってらっしゃるようで・・・。どうやら主要な作者が一人増えたようですね。
皆さん、これからも頑張って下さい。

>>226
私のような三流の物書き(笑)に対して復帰する事を期待して下さってありがとうございます。
たまにはこうして訪れることもあるかと思いますのでよろしくお願いします。
本当にこのスレは旧・飯田派さんにかかっているようですので頑張って下さいね。
このスレがもっと発展することを祈ってます。
275記者AとBの会話 : 2001/03/25(日) 12:59 ID:.rhVsUeM
記者A「しかし、保田と吉澤の対立した経緯がよく分からないですね」
記者B「蒲公英会の安倍を仲間に引き入れただろ、あれがカギなんだよ。
    たぶん蒲公英会への切り崩しにたいして保田が強引な手を使ったんだろ」
記者A「強引なてといいますと・・・?」
記者B「何らかのポストの確約、政治資金の援助、そんなところじゃないか?
    それが若い吉澤には不満なんだろ」
記者A「なるほど」
記者B「政策や明確なビジョンをもって競う透明な総裁選挙を戦いたい吉澤にとって
    保田のやり方は汚いモノに写るんだろ・・・。吉澤の清廉さと保田の強腕・・・
    理想的な関係であっただけに残念な結果だよ・・・」
記者A「しかし、保田と吉澤の対立した経緯がよく分からないですね」
記者B「蒲公英会の安倍を仲間に引き入れただろ、あれがカギなんだよ。
    たぶん蒲公英会への切り崩しにたいして保田が強引な手を使ったんだろ」
記者A「強引なてといいますと・・・?」
記者B「何らかのポストの確約、政治資金の援助、そんなところじゃないか?
    それが若い吉澤には不満なんだろ」
記者A「なるほど」
記者B「政策や明確なビジョンをもって競う透明な総裁選挙を戦いたい吉澤にとって
    保田のやり方は汚いモノに写るんだろ・・・。吉澤の清廉さと保田の強腕・・・
    理想的な関係であっただけに残念な結果だよ・・・」
276記者AとBの会話 : 2001/03/25(日) 13:36 ID:zIuQbxJ2
記者A「吉澤の立ち上げる勉強会の名称を『挨拶計画会』にしようと
    考えている人がいるみたいです」
記者B「じゃ、矢口の会派はとりあえず『短身会』にするか。
    あと保田は『挑戦会』もイイが、なんか世代闘争が物語の争点になりそうだから
   『闘争会』にしたほうが、それぞれが何を目指してるのかわかりやすくて好きなんだが・・・」
記者A「じゃ、とりあえず『挨拶計画会』、『短身会』、『闘争会』ということに
    しませんか?」
記者B「私一人で決めてもしょうがないんだが、もし他に良いのがあれば記者会見を開いて
    正式発表し固定化すればイイだろ」
記者A「そうですね。とりあえず私の提案として読んで貰うと嬉しいんですが・・・」
277旧・飯田派(ブレイク) : 2001/03/25(日) 14:22 ID:9yZKMI7c
>>270
本当のことを言えば、彼らが全盛期のころ生まれました。
出すタイミングのさじ加減を間違うと、今のTV番組みたくくどくなるから
結構難しい。

>>274
暇があれば書いてくださいよ。
残念ながら>>253の件があったので、保田−吉澤ラインを崩さなければ
まずいと思いました。申し訳ないです。

>>275
ネタでの厳しい批判ありがとうございます。
補足するのはよくないのかもしれませんが、ちょこっとだけ。
」せっかく吉澤が保田に了承をとって正々堂々と戦うとおもったけど、
やっぱり保田がどんな手を使ってでも勝たにゃいけないという部分に
不審をもった」というのが抜けてました。
278旧・飯田派(ブレイク) : 2001/03/25(日) 14:26 ID:9yZKMI7c
>>276
闘争会は賛成です。
蒲公英会を無くしたくない私としては、短身会にしようか思考中。
挨拶計画会は全体を表すみたいでちょっと抵抗がある。

( ´ Д `)<いっそうのこと司会!!
(^▽^)<作者、顔文字使って言わせるんじゃねぇ!!
279中吊り広告 : 2001/03/25(日) 14:35 ID:ubbcCvcA
日経エンタ○インメント
"世論は圧倒的中澤続投支持。復帰もありうるか?各派の出方は?"

他メンバーとの年齢差もあって在任中より「長老支配」との批判が強かった
中澤前リーダーだが、さきの引退発表以後、続投を望む世論が急激に増えつつある。
『「モーニング娘。」にはやはり中澤が必要』(24歳フリーター)など
国民は中澤の存在感の大きさに今更ながら気づかされたということか?
280名無し娘。 : 2001/03/25(日) 18:01 ID:XESD8FWU
国民の期待age
281インターミッション6 : 2001/03/25(日) 19:56 ID:0UvhoeSk
これまでのまとめ6。
飯田:保田陣営所属。矢口ー加護タッグに精神的ショックを受けさせられて静養していたが
   それを見事乗り切り復活した。復活発表の時の記者会見でも記者たちを一喝し飯田圭織完全復活を
   印象づけた。今は保田陣営で参謀のような役割を引き受けている。
   あれほど対立していた保田と手を組むとは、よっぽど矢口ー加護タッグにプライドを傷つけられたのか、
   それとも・・・?

矢口:加護陣営所属。邪魔な飯田を矢口ー加護タッグによって潰したのはいいが、
   逆に飯田が保田陣営の方についてしまいなお戦いにくくなった。こんなことなら
   飯田を最後まで仲間にしておいて加護が勝った後に切り捨てればよかったと思っている・・・
   かどうかは分からない。しかし人気軸の四天王(後藤、安倍、加護、矢口)のうち、
   二人も保有する陣営であるためかなり有利な戦いを展開することだろう。

保田:保田陣営所属。考え方の相違から吉澤と決別したのは痛いがその代わりに安倍、飯田という
   古参メンバーを独占する。若さで勝負すると厳しい戦いになるだろうが陣営メンバー全員の
   豊富な経験をアピールすれば決して不利にはならないだろう。実はまだ吉澤に未練がある・・・?

後藤:吉澤陣営所属。今まではふらふらしていて結構根無し草だったが政界再編の際に前から狙っていた
   吉澤と手を組む。今までは本気を出していなかったから四天王の割にはいまいち目立たなかったが
   これから本気を出したら恐い・・・。結構いろいろ考えているようだし・・・
   もしかして今までふらふらしていたのも作戦だったのか??

安倍:保田陣営所属。同じ陣営の経験豊富な(目立ちたがりの?)お二人のせいでいまいち影が薄いという、
   人気軸の四天王の割には不憫な人。経験と人気の両方を考慮すれば十分総理になってもおかしくない人なのだが・・・。
   実は伊勢海老料理が大好きらしい。
282インターミッション7 : 2001/03/25(日) 20:01 ID:0UvhoeSk
これまでのまとめ7。
加護:加護陣営所属。自分の若さと人気、矢口の経験と人気をあわせ戦いを有利に進めるが・・・。
   今のところ心配なのは自分と運命共同体である辻である。
   いかにうまく辻を切るかタイミングをうかがっているようにもみえるが・・。
   しかしこの若さ(というより幼さ)で総理が務まるのだろうかという声があるのも事実。

吉澤:吉澤陣営所属。あれだけ行動をともにした保田と決別してしまうとはよほどクリーンな政治を
   目指しているのだろう。後藤と手を組んだのは心強いがあれほど対立していた石川と手を組んだのは
   裏があるのだろうか?ちなみに一言。三木のようなクリーンな政治を目指すというが
   実は三木は自民党内で「三木おろし」にあい、最終的に選挙戦の責任を表向きの理由にされて
   辞めさせられた人物である。これは吉澤にとって何を意味するのだろうか??

辻:加護陣営所属。なんとなく最近は影が薄い存在。しかし加護と運命共同体であるから当分の間は
  切られることは無いだろうが・・・。何か行動を起こさないと矢口と加護の間に埋もれてしまいそうだ。
  ただでさえ加護とかぶってると言われることも多いのに・・・。

石川:吉澤陣営所属。今までみんなに散々いじめられていたせいか、自分さえ良ければ・・・
   という気持ちでいたが吉澤の行動と中澤の諌めで目を覚まし蒲公英会の会長職を辞任、
   同時に蒲公英会を離派し吉澤陣営に身を寄せる。まあ、もともと石川もどっちかって言うと
   純粋な方だったから案外吉澤と合うのかもしれない。
283インターミッション8 : 2001/03/25(日) 20:02 ID:0UvhoeSk
これまでのまとめ8。
中澤:総理。あまりにもどろどろしすぎてきた政局を一区切りつけさせるため、重い腰をあげた。
   なんやかんや言いながらやっぱりどのメンバーも好きなんだろう。

市井:準元老。一応いまだに保田とつながっているように見えるが・・・。
   気になるのは矢口とも同期というところ。
   まあ、元小朝会ということを考えると気にする必要など無いのかもしれない。

福田:元老。準元老。飯田・安倍がいる陣営につくのだろう。表には出てこない発言をしていたが・・・。

石黒:元老。この人も飯田・安倍がいる陣営につくのだろう。しかし、石黒の場合、
   元蒲公英会メンバーであるためキッパリと矢口と切れるのかは気になるところだが・・・。
284作者β : 2001/03/25(日) 20:04 ID:0UvhoeSk
>>277
一度、引退宣言をした人間がまた再開するのはまずいのではないかとも思いましたが温かいお言葉ありがとうございます。
週末は時間ができそうですのでその時はまたのぞかせていただきます。
保田−吉澤ラインが崩れたことは別に何も思っていません。
あれはただの私のワガママでしたので旧・飯田派(ブレイク)さんが謝ることはなにもありませんよ。
考えてみると制約をつけようとした私の方が間違っていたのかもしれませんね。
285テしビ東京 : 2001/03/25(日) 23:03 ID:tBUuXixY
23時より、予定を変更して
報道特番 「徹底討論 モ党次期総裁」
age
286ニセ辻本清美 : 2001/03/25(日) 23:21 ID:tkwd3ZXc
まずねぇ、党内で総裁選挙する前にやることあるでしょう。
287名無し娘。新聞だよ〜ん : 2001/03/26(月) 00:40 ID:25Hzyrs6
新聞にて
小朝会(会長吉澤)は保田の離脱に伴い、会派の名称を『司会』に変更することを
発表した。司会とかいて『つかさ』かいと読むようで、吉澤会長は「これからは党の
世代交代をはかり、文字通り若い人間が党をつかさどり、クリーンな政治を目指していく」
と抱負を語った。
288司会の会合 : 2001/03/26(月) 00:43 ID:25Hzyrs6
後藤「保田さん達もイロイロやってるようなので、私たちも何かしたほうが
   良いんじゃないかな」
吉澤「何かと言われても・・・」
石川「テレビ討論会なんてどうでしょう?それぞれの会派の代表者を集めて
   公開討論会を開くんです!そうすれば私たちの声が直接国民の皆さんに
   届くし、お互いのスタンスの違いがハッキリすると思いますよ」
後藤「梨華ちゃん、良いこと言うねぇ〜。それ、そぅとぅイイよ!」
吉澤「ホント、ホント。梨華ちゃんスゴイねぇ。だてに蒲公英会の会長やってたわけじゃ
   ないね」
石川「(鼻を人差し指でこすりつつ)一つ一つの積み重ねです」
後藤「意味わかんないよぉ(笑)で、後は会長次第だよね」
吉澤「大丈夫だって。私を『しんにょう』しろよ!」
289蒲公英会は蒲公英会のままだ : 2001/03/26(月) 00:46 ID:25Hzyrs6
加護「矢口さん、保田さんが各地に郵説に出てるそうです」
矢口「圭ちゃんのやってる事って、いつもズレてんだよね」
加護「・・・ズレてますか・・・?」
矢口「もう激しくズレまくってるよぉ。今さら国民の支持得てどうすんの?
   総選挙するんじゃないんだから・・・」
加護「ハァ・・・でも国民の支持がないと党の運営に支障をきたしますよね?」
矢口「もう、わかってないなぁ。これから始まるのは総裁選だよ!?それよりも
   党員に一人でも多くの人に会って、自分への支持を取り付けなければ
   いけないときに、あんなの無意味だよ」
加護「でも、なんかやってるっていうアピールは必要ですよね」
矢口「今度、公開討論会があるんだけど圭ちゃん出れるのかなぁ〜。まぁ、
   無駄なアピールをし続けたいなら止めないけど・・・」
290テレビ討論会の前に : 2001/03/26(月) 00:49 ID:25Hzyrs6
吉澤「・・・」
後藤「・・・よっすい〜緊張してる?」
吉澤「ちょっとね・・・だって、飯田さんや矢口さんを向こうに回して闘っていかないと
   いけないんだよ・・・!ヤッパリ心配だよ・・・少し出過ぎたことしたかも
   しれないって・・・」
後藤「・・・昔、圭ちゃんが言ってたこと思いだした・・・」
吉澤「・・・」
後藤「昔さぁ、小朝会結成するときに、圭ちゃんが不安そうな私に『いろんな事に
   挑戦しなさいって』って言った事があった。『中には自分には荷が重いことも
   あるかもしれないけど、たとえ失敗しても、それはそれで貴重な経験だよ』
   って・・・。
   その後、圭ちゃん急に笑い出して『人間チョッピリ背伸びしてるかなって
   思うぐらいの人生が良いんだよ、たいてい背伸びをすることは健康上にも
   イイんだよ』っなんて言いだして
  『背伸びすると周りの世界が少し変わって見えるんだ。後藤も私たちと一緒に
   誰も見た事ねぇような風景を見ようぜ』って言いながら、私を無理矢理
   背伸びさせて、『後藤もこのぐらい背伸びが出来れば上出来だ』って
   言ってくれた。おかげで元気出たことがあったよ
   私たちもチョッピリ背伸びして、違う世界でも覗いてこようよ」
吉澤「・・・うん!」
291テレビ討論会その1 : 2001/03/26(月) 00:59 ID:25Hzyrs6
闘争会、司会、蒲公英会が一つの円卓を囲んで座っている
闘争会:飯田、安倍
司会:吉澤、後藤
蒲公英会:加護、矢口

飯田「国民が我が党に望んでるのは安定であります。中澤総裁辞任に伴い国民は
   我が党の未来に不安を抱いております。その不安を拭うためにも保田君を
   中心とした実務経験が豊かな我々が党を運営していくべきである」
加護「我々蒲公英会は我が党の保守本流であり、党、最古参にして最大のの勉強会でも
   あります。私たちが党を運営することこそが党の繁栄に不可欠であると考えます」
吉澤「中澤総裁が辞任することは、すなわち新しい党に生まれ変われる良い機会であると
   考えられます。時代が常に止まってないように、我が党も前進しなければ
   いけません。そうであるならば我が会のような若い人間が、旧来の慣習に
   とらわれず党を運営していくことこそが、国民の皆様への義務であると考えます」
292テレビ討論会その2 : 2001/03/26(月) 01:50 ID:3loTQAjo
飯田「加護君、何が党最大だ。私や石川を追い出しておいて、まだ、蒲公英会を名乗る気か!?」
矢口「追い出したなんて人聞き悪い。勝手に会を飛び出した人間に我が会の事をとやかく
   言われる筋合いはない!」
飯田「ナニを!」
安倍「まぁ、まぁ飯田君、落ち着きたまえ。
   この前の資金疑惑が起こった原因は加護君、吉澤君たち若い者に党をまかせたから
   起こったのだと思うのだが、それについてはどう考えるんだろうね司会、蒲公英会の皆さん?」
加護「ですからアレは我々蒲公英会と旧小朝会が事件の究明にあたり、無事に解決したじゃないですか?」
飯田「あの事件が事実か事実じゃないかなんて問題にしてないよ!私たちが聞いてるのは
   あのような茶番劇が起こったことで、あなた方に党の運営を委せられないということを
   証明できたと言ってるんです!」
矢口「(チッ、自分達が関与してないからって言いたいこと言いやがって)」
後藤「この件について私ども司会の石川が、伝えたいことがある為この会場に来てるので、
   彼女を呼んでも良いでしょうか?」
飯田「(ナニを言い出すんだ吉澤は)・・・まぁ、良いでしょう(しょうがないか)」
吉澤「石川君、こちらに来て下さい。」
石川の登場する。
293テレビ討論会その3 : 2001/03/26(月) 02:16 ID:3loTQAjo
石川「一人の人間として考えると、私は1日も休むことなく、ただ真面目に働き
   続けて参りました。顧みまして、いささか感慨深くもあります。されど、
   私個人の問題で、一時的であったとしても国民の誤解を招いたことは
   公人として不明不徳の致すところであり、耐え難い苦痛を覚えています。
   されど真実が明らかとなりましたので、これからは公人としての義務を
   もって、国民のよりいっそうの理解を得たいと考えております」
矢口「(い、石川め・・・君の会見は我々蒲公英会が取り仕切る手はずだったのに
   ・・・吉澤、後藤の差し金か・・・)」
吉澤「石川君が言う通り、国民の理解を得るためにも我が党が一丸となって
   政局に当たるべきだと考えています・・・」

ディレクター「た、大変です!コレを見て下さい!!」
モニターを食い入る一同

294保田の会見 : 2001/03/26(月) 02:27 ID:25Hzyrs6
保田「・・・というわけで、りんね、あさみの両名は本日を持ちまして
   蒲公英会を脱会し、我々闘争会の一員として尽力して貰うことになりました。
   二人はかねてより蒲公英会の矢口君の独裁体制に疑問を持っており、
   また、飯田、安倍を通して我が会の政治理念に深い感銘を受けていました・・・」
295テレビ討論会その4 : 2001/03/26(月) 02:39 ID:25Hzyrs6
矢口「・・・コ、コレはどういうことなんだ!説明して貰おうか!!!」
飯田「説明するもナニも見たまんまだよ」
矢口「謀ったな、二人とも!・・・加護君、帰るぞ!!!」
ディレクター「ま、待って下さい!」
矢口「これが待っていられるか!!・・・吉澤君、この討論会の発案者は君たち会
   だったね!?もし、この動きに関係があるようだったら、それなりの
   覚悟をしといてくれたまえ!!!」
296保田にあう吉澤 : 2001/03/26(月) 15:59 ID:3loTQAjo
吉澤「保田さん、何であんな事するんですか?」
保田「あんな事・・・?」
吉澤「みんなが真剣に話し合いしてるときに保田さんは何やってんですか!?
   何であんな汚いことするんですか!?保田さんならあんな事しなくても
   十分闘えるじゃsないですか!保田さんがやってることは間違ってます!!!」
保田「間違ってる・・・?なんで私だけが間違いだと決める?
   なんで君が正しい・・・?君が正しいのか・・・!
   だったら正しさってなんなの・・・?おしえておくれよ!!」
吉澤「・・・嘘をつかないこと、人を裏切らないこと・・・」
保田「それは『性格がいい人』だろ?それが正しいのか?相変わらず君はおめでたいよ
   教えてやる。正しさとは都合だ……ある者たちの都合にすぎない…!
   君だってそうだ。『正々堂々と闘いたい』というのは君の気質に合ってるから
   そう主張してるだけだ」
吉澤「・・・」
保田「君は政策で闘いたいと言ってたね?で、討論会での君の政策はなんだね?
   当たり障りのないこといって石川君を表舞台に出した。ただそれだけだろ?
   その間私は、安倍君、りんね君、あさみ君を仲間に入れた。
   今、総裁選をやってるんだ。数は力だよ。君のやり方で何かが変わるのかい」
吉澤「・・・背伸びですか・・・?」
保田「・・・!?」
吉澤「後藤君から聞きました。昔、保田さんが言った『背伸びする生き方』を
   しなさいという話を聞きました。今も背伸びし続けてるんですか?」
保田「・・・なにを言い出すかと思ったら・・・」
吉澤「その話を聞いてから、ずっと考えてました。今の保田さんは本当の保田
   さんじゃないです。少なくとも人の裏をかいたり、裏切ったりしても良心を
   痛めたりしない、そんな人間じゃありませんでした!
  
   背伸びしてるんじゃないんですか?無理に悪人ぶってるんじゃないんですか!?
   もしそうなら、もう、背伸びするのはやめてください!
   背伸びし続けてるだけじゃ、そのうち転びますよ。保田さん、少しは
   肩の荷を降ろしたらどうですか?」
保田「・・・君の知ったことではないよ・・・」
297吉澤to : 2001/03/26(月) 16:00 ID:3loTQAjo
後藤「保田さんに会ってきたんだって?」
吉澤「・・・うん・・・保田さんに私たちのやり方を否定された・・・
   私たちのやり方では、なにも変わらないって・・・」
後藤「・・・そうかなぁ・・・確かに目に見えて変わってはいないかもしれないけど
   私たちは石川君を救ったじゃないか?あのまま政治の表舞台から
   消えかねなかった石川君を表舞台に出した、それだけでも意味があったと思う」」吉澤「・・・」
後藤「誰かを苦しめたり、悩ませたりするより、誰かを救ってあげたい。
   幸せにしてあげたい。それが私たちのやり方なんだと思う。
   そのために私たちは、この会を立ち上げたんだから・・・」
298名無し娘。 : 2001/03/26(月) 16:04 ID:3loTQAjo
あ、ENNTER押し間違えた・・・。
『吉澤と後藤』と入れようとしたのに・・・。
299勝てば官軍、負ければ賊軍 : 2001/03/26(月) 20:28 ID:z2KXTDVw
安倍「そういつまでも落ち込んでいないで元気を出しなさい。
   これからやることはまだまだあるんだから。」
保田「・・・え?私・・・そんなに落ち込んでるように見えました・・・?」
安倍「ああ。はっきりとな。そんなに吉沢君に言われたことがショックだったのかね?」
保田「あの娘は何も分かってないんですよ!!
   この戦いにはどんな手を使っても勝たなくてはいかんのですよ!
   あの娘はこの国を変えたいと言った。汚いことが横行するのをなくしたいと言った。
   だからこの戦いには勝たなくてはいけないと!
   でもそれはこの戦いに勝てなくては実現不可能なんです!実現するためにはとにかく
   まずどんな手を使ってでも勝たないといけないんです。
   あの娘の汚いことをしたくないというのは私も賛成です。ですがまずとにかく勝たなければ
   どんな夢も、どんな理想も、どんな正義も実現できないんです。
   だから私はあえて今汚い手段を使っている。吉沢君は全然分かってない!!」
安倍「・・・だからそれを吉沢君の身をもって分からせるために戦っているのではないか?
   戦いが終わった時点ではまだ吉沢君は君の事を軽蔑しているかもしれない。
   しかし、その後時間が過ぎ君の理想が実現した時に初めて分かってくれるよ。な?」
保田「・・・そうだといいんですが・・・。」
安倍「どっちにしても矢口君たちの陣営も相当汚いことを仕掛けてくるだろう。今更正攻法では戦えん。」
保田「私は今回の戦いで勝つためならどんなことでもします。
   邪魔する人は矢口でも加護君でもたとえ吉澤君でも容赦はしません!!!」
安倍「・・・そうか、分かった。まあ、そういきり立つな。
   ・・・どうだ?これから一緒に食事にでも行かんか?
   たまにはおごってやるぞ。伊勢海老なんてどうだ?」
保田「はらこめしもあります??」
安倍「分かった、分かった、それも食べていいよ。」
300迷走加護 : 2001/03/26(月) 21:34 ID:GVY42/xI
加護「・・・。」(うつむいている)
辻「(あの討論会以降ずっと迷ってる。やっぱ、
   あいしゃんには総裁選の荷は重たかったのですよ。かといって、ののに出来るかと言えば・・・)」

矢口が入ってくる。
矢口「今日も策を練るのだぴょーん!!(カッカッ)って、・・・。」
辻「(この人は見た目では策略をめぐらす人には見えないんだよな)」
矢口「・・・、加護君この部屋には私たちしかいない。」
加護「・・・、あの・・・。」
辻「・・・。」
矢口「どうした?」
加護「こんな戦いやって意味あるんでしょうか?私は党の中では年は一番下です。
   もし、私がこの選挙に受かったとしても、矢口さんやののに迷惑をかけて・・。」
矢口「・・・(とうとう言い出したか。)、辻君はどう思う?」
辻「・・・、わかりません。・・・、
でも一つ言えるのはののはあいしゃんを支えるという事だけです。」
加護「・・・。」
矢口「本当のことを言おう。私もこの総裁選に出たかった。」
二人「!?」
矢口「でも、私が受かったとしても、党は昔の保田さんラインと飯田さんライン、そして安倍さん、後藤と
   亀裂だらけの党になっただろう。それはここまでの流れを見てもらえればわかる。
   なにせ保田−吉澤ラインも崩れたんだからな。」
辻「はぁ。」
矢口「加護君、君が受かればみんなが心配してくれ支えてくれると踏んでいる。
   それが私の考え方だ。」
301迷走加護 : 2001/03/26(月) 21:36 ID:GVY42/xI
加護「けっこうあくどい考え方なんですね。」
辻「・・・。」
矢口「加護君、君の迷いは吉澤君の考え方、それが本当の悩みではないか?」
加護「・・・、はい、吉澤さんの考え方を聞いて、私はどのようにすれば・・・。」
矢口「甘い考えは捨てろ。それが私からのアドバイスだ。」
辻「でも、それでは今までと同じでは・・・。」
矢口「言っておくが、加護君の好きなようにやりたまえ。
   もし、当選しても落ちてものちのちの勉強になる。
   だが、吉澤君の考えは甘い夢だ。現実逃避だ。
   加護君、辻君、君たちの年から汚い面を見せなければならないのは私も辛い。
   でも、吉澤君の考え方だけではモーニング党は解散するだろう。」
加護「・・・、ますます分からなくなりました。」
矢口「すぐにわからなくていい、いやわかろうとするな。
   じゃぁ、わかりやすアドバイスしてやるよ。」
二人「・・・。」
矢口「純粋な大人ほど気持ちが悪いもんだよ。
   少なからず大人は何かしらの欲望をいだいている。
   君たちもいずれ知ることになるよ。」
加護「(それはなんかわかるぞ)」
辻「(そうれすよ。ミニモニ会の会合に来る人達の事ですね)」
矢口「(それは少なからずあってるけど、皆が皆そうじゃないからな)」
二人「(へい)」
302旧・飯田派 : 2001/03/26(月) 21:44 ID:GVY42/xI
>>301
訂正:「迷走加護」→「矢口の教え」

@  @
( ´д`)<昨日、こいつのPCカード壊れてさっきまでネットにつなげられへんかったらしいぞ。
( ´D`)<あひゃひゃひゃ、またボツネタが増えたのれす。いい気味れすよ。
( `.∀´)<あたしをメインに据えないからこうなったのよ!!
303てうにち新聞新入社員 : 2001/03/26(月) 22:03 ID:xO5kebBs
一気に読んだ。派閥争い激化!
凄いなー。
教育係ってあったの?
304某大手巨○応援新聞 : 2001/03/26(月) 22:53 ID:GVY42/xI
モーニング党総裁選の選挙方法について加護派の矢口会長代理は
次のように本紙に語った。
「選挙は党員だけでやるのでは国民の真意と反する恐れがある。
国民にも参加させてはどうか。そして、総裁選の名前だけではなく
議員の名前も記入させ、それをその属する会派に合計させては
どうだろうか?」
しかし、現在蒲公英会と同時に運営しているミニモニ会の影響を
計算しているため、他の派閥からの反発は必死であり、選挙方法は
いまだ未定である。

<野球>
オーナーのコメント
「今年はぜひ100勝だ!。そしてV2を達成してくれ。
また、しげお君には2100年まで監督をやって欲しい。」
305名無し娘。 : 2001/03/26(月) 23:24 ID:ghrmOTpw
面白いけど、ちょっと長いな。終わったら寂しいけど。
それにしても保田と吉澤の結びつきは強いなー。
実際もこーだったらいーんだけどね。
306名無しもっこり : 2001/03/26(月) 23:46 ID:NIP30zGo
307名無し娘。 : 2001/03/27(火) 00:47 ID:KCw/o6Uc
>>306と同じく参考資料
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/mar/o20010325_30.htm
↑中澤内閣
この立ち位置なら内閣官房長官はだれ?
308作者β : 2001/03/27(火) 01:40 ID:wHrFYx.g
>>305
まあ、これはあくまでもフィクションですから、どんなことでもありということで。
ただ、この小説において保田と吉澤の結びつきを確立したのは主に私だったと思うのですが、これはちょっと失敗だったかなと思っています。
というのも私が書き始める前の初期設定において保田が動き回る役で後藤が目立たないダークホース的な役だったのでどうしても保田の話し相手の助手として吉澤を使わざるを得なかったんですよね。
石川、加護、辻ではちょっと無理がありましたので。私も本来なら後藤と吉澤の方がしっくりくると思うのですが・・・。
>>307
一応、この話の中では内閣官房長官は平家みちよってことになっているらしいんですよ。
(ちなみに副総理は飯田。)
政権がモー娘と他のグループとの連立政権ってことになってしまっているようなんです。
(多分、他のグループは形上、閣外協力ってことになっているので閣僚はモー娘のメンバーだけなんじゃないんでしょうか?)
まあ、写真で言えば首相の周りの飯田、後藤、安倍、矢口の誰かでしょうか?
首相に一番近い位置にいますから・・・。

(・・・休業宣言したはずなのにまたここに来ている自分のけじめの無さが鬱だ・・・。)
309闇会合(その1) : 2001/03/27(火) 16:18 ID:LjbcfS.g
保田「君たちからこのような場を提供してくれるとは思わなかったよ。
   で、今日は加護君はいないのか?」
矢口「この前の討論会ですっかり悩んでますよ。」
保田「(カモは一人減ったわけか)」
飯田「本題に入る前にいつものでいいのか?」
辻「いいですよ。この前の借りは返させてもらいますよ。」
飯田「ふふ、若いお前にやられるほど腕は劣ってないよ。」
ジャラジャラ
保田「で、今日はなんだ?」
辻「吉澤さんの事ですよ。もし、私たちが彼女たちに荷担すれば
  どうなるのかと思いましてね。」
飯田「ポン(わかってるくせに)」
保田「ふふ、君たちが彼女たちに荷担するとは思えないよ。
   ましてや矢口君、君が付いてるんだから。(この牌パイはまずいなぁ)」
飯田「で、彼女は悩んでるのか?(これはまずいなぁ。)」
矢口「ふふ、彼女には悩ましておけばいい。それがいずれ力となる。
(さて、どうしますかな)」
辻「矢口さんは放任主義ですから。リーチ!」
矢口「(辻、間違っても仲間うちに振るなよ)」
飯田「君たちは一度間違った行動を起したからな。
   私は信用したわけじゃないぞ。(これは大丈夫だろう)」
辻「飯田さん、ロンです。」
飯田「なんだ安いな。」
辻「最初ですから」
矢口「(リーチのみかい)」
310闇会合(その2) : 2001/03/27(火) 16:20 ID:LjbcfS.g
ジャラジャラ
保田「飯田君、過去を引きずってるなんて君らしくもない。
(エンジンがかかってきたぞ)」
飯田「それだけ大きな傷痕を背負ってると言う事をわかって欲しかったんですよ。」
辻「・・・。」
矢口「もし、吉澤君と同調した場合あなたの行動をお聞かせ願いたい。」
保田「君たちの閣僚ポストはないどころか、党内でも干されるぞ。」
辻「でも、主流派は私たちになりますよ。そうなれば、また総裁選を・・・」
飯田「ハロプロ連立を巻き込めば状況は変わる。
   それはカントリー会を巻き込んだことでわかっただろう。
   私たちは必要とあれば君たちをも潰せるんだぞ。リーチ(裏ドラ期待!!)」
矢口「(困った人たちだ。でも、吉澤君という堤防が無くなったおかげで、
    保田さんが動きやすくなったわけだから、怒りの矛先はあの子達に向けるべきだな)」
保田「別に私たちと同じ路線を執れとは言ってない。
   ただ、吉澤君には考えを正してもらいたいだけだ。」
飯田「ツモ!裏ドラも乗りましたよ。」
矢口「おやおや、勢いを反映してるのか高い手ですね。」
保田「どうやら、わかってくれたようだな。(飯田君、さすがだな)」
辻「わかるも何も、あなた達の考えを聞きたかったわけですから。」
飯田「総裁選では敵。どちらかが受かれば協力する。それでいだろう。」
矢口「しかたないですね。」
311闇会合(その3) : 2001/03/27(火) 16:22 ID:LjbcfS.g
  ゲームは最終局面へ
      ・
保田「彼女は遊びもゲーム(駆け引き)も覚えようとはしなかった。」
矢口「彼女は遊びは覚えた。だが、ゲームを覚えるべきか迷ってる。」
飯田「無理にでも覚えさせるのか?
  (なっちの言ってたとおり、圭ちゃんは吉澤に未練タラタラね。
   遊びに影響しなければいいけどね)」
辻「矢口さんは放任主義です。でも、加護はいずれ覚えますよ。いやいやですけどね。」
保田「リーチ!!」
矢口「(これ以上辻が振られたら・・・)」
辻「(ひーーー、アンパイはないれすよぉ〜)」
飯田「(今日もいただきか)、辻君早くしたまえ」
辻「(ひーーー、しかたないれす。これなら)、どうですか?」
保田「・・・・・、ファイナルアンサー?」
矢口「(またパクってるよ)」
辻「(ひーーー)、・・・・・、ファイナルアンサーれす。」
保田「・・・・・・・・。」
辻「・・・・・・・・・・。」
保田「・・・・・・・(にや)」
辻「(助かったのか?)」(ドキドキ)
飯田「(振ってるのに何やってるんだか?)」
保田「ロンヤス!!ってね。」
矢口「あちゃー!!(ロンヤスって説明しないとわからんぞ)」
辻「あひーーーーーーーー!!」
矢口「で、今日はピーナッツ12個か。前回といい痛いな。」
保田「若い子には厳しさを今のうちに教えとかないとね。」
矢口「安倍君はやらないのか?」
飯田「現物支給だとやるぞ。」
辻「(この金は食費に消えるんだろうなぁ)」
312旧・飯田派 : 2001/03/27(火) 16:31 ID:LjbcfS.g
*補足説明
ロンヤス:中曽根総理が外交政策でレーガン大統領と親密な関係になったため、
     「ロン・ヤス関係」と呼ばれた。ロナルド・レーガン、中曽根康弘の
     文字からきている。
     この場合は「保田がロンした」をももじっている。

ピーナッツ:ロッキード事件の時に使われた用語で1つ1000万を表す。
      どこぞのチョコレートとは比べ物にはならない。
313旧・飯田派 : 2001/03/27(火) 16:39 ID:LjbcfS.g
>>306-308
首相以外の立ち位置って毎度かわってなかったけ?
その写真からすると個人的には安倍か矢口だな。

平家を官房長官にしたのは、ちょうど空いていたから。
官房長官は誰だと調べて見たらいなかったから勝手に平家にした。

>作者β氏
自分を責めるな。引退したと言っても遊びに来てはいけないという理由はないぞ。
314作者β : 2001/03/27(火) 21:53 ID:T8ctYp.M
>>313
ありがとう。
315名無し闇ブローカー : 2001/03/27(火) 23:47 ID:z05lqBf2
私はこれ、小説というよりファンタジーだと思ってます。もう、現実とは
乖離しまくってる・・・。

保田−吉澤の固い絆は多分、私の保田説教シリーズから始まったのかもしれません。
保田と吉澤の関係をみて、後進を導く先輩の関係が成り立つようだから、
この際、保田にはそれなりの役割を演じて貰おうとしたら、
私の思惑を越えて、キャラが暴走してしまったんです。
「私がが欲しいのは野望は抱くが卑ではない」とか
「背伸びする生き方」とかいった事をかってに「歌い」出す始末・・・。
私も予想だにしなかった二人の結びつき。
二人のファンには悪いが
私の中ではこの二人、どうも・・・、あ、言わぬが花か(w

なるべく多くの人が書き込んだ方が、いろんな視点、発想が出てきて面白い。
私自身、前の人の書き込みをみて没にしたネタがあるけど、状況に合わせて
話が展開させてくほうが面白い・・・。
316名無し娘。 : 2001/03/28(水) 00:25 ID:V58nazpE
>>all

違うんだよ、みんな、誤解しないでくれ。
みんなの描く保田と吉澤の関係が、オレには心地いいんだよ。
なんだか、保田ー市井の関係のような、オンナの友情を感じてさ。
長い目で見たら、2人は良い友達になるかも知れないね。実際に。
317名無し闇ブローカー : 2001/03/28(水) 00:42 ID:HRgeZa6Q
>>316
イヤ、根本的には誤解してないと思う。皆、同じ事考えているんだと思う。
じゃなきゃ、いくらなんでも何人かがまったく別の思惑で話し続けてるのに
ここまで上手いぐわいに転がっていかないでしょう!?
皆、心のどこかで心地よさを感じてると思う。
だから、多分やすよしはこのまま反目しながらもお互いを認めあっていくんだと思う。

ただ、最初から読み直すと「コレじゃ政治にかこつけた、やすよし妄想スレだな」
って思いがヒシヒシ感じるんですよ、私なんかは。
それ以外のキャラを立たせてないとなぁ〜。

今、ごまよしが青春熱血路線に向かってるし、知かごもお互いの色を出そうとしてるので
その路線に進もうかと思っているけど、それぞれ爆弾を抱えていそうなので・・・
コレばっかりは分かりません。
まぁ、ここで後々の展開を書いても仕方がないので、このへんで・・・。
318名無し闇ブローカー : 2001/03/28(水) 00:51 ID:xjjfYnc.
しかし、作者βさん、旧・飯田派さんに上手く乗せられた気がする(w
やすよしがらみの話は、普段の私の語彙にはないモノが、ぽんぽん出てきたし・・・
感謝しています。
図書館で「角福戦争」つう本読んだりして勉強したりしているし・・・。
なんか微妙に壊れてる(w
319いいね、ここ : 2001/03/28(水) 01:05 ID:V58nazpE
実はオレ、旧群馬3区。福田、中曽根、小渕の壮絶バトルが繰り広げられ、
若き田中角栄が木工を担いでた、高崎という街に住んでおる。
どーにかこの4人の関係をこの物語に持ち込めないかな。
320酔いどれ天使のカニ鍋会談 : 2001/03/28(水) 05:20 ID:bLzKvc0.
平家「どうした?急に呼び出して。」
中澤「いや、別に用はあらへんがたまにはあんたと飲みたいと思ってな。
最近何かと忙しくて二人で飲む暇も無かったやろ?」
平家「ま、そやな。おお、うまそうな鍋やなあ。
私の好きなカニも忘れんあたりがさすが中澤さんや。・・・で用は何や?」
中澤「別に用は無いってさっき言った・・・どうして用があると分かった?」
平家「この時期にわざわざ会いたいってゆうたらなんか話があるって考えるんが普通やろ。
たぶん中澤さんとあの「子供たち」のことやないか?」
中澤「・・・そうや。あいつらの混迷ぶりは知っとるやろ?私も最初は中立の立場で
   全てあいつらに任せようと思ってたんやが最近のあいつらは目に余ってのう・・・。」
平家「てことはここにきてついに中澤さんが介入するってことか?」
中澤「いや、それはしない。私が介入して次期総理を決めても党内には不満が残るし、
   第一、私はもう離党を決めた人間や。こんぐらいの問題、あいつら自身で解決できんと
   仮に今は私の介入で乗り切ってもいつか近い将来必ず党は潰れる。」
平家「これは一つのテストってことか・・・。」
中澤「だが私は介入する気はないがアイデアを出す気はある。
   もちろんあいつらにそれを強制する気はない。
   あいつらが使えると思ったら使ってくれればいいだけのことや。」
平家「何か、事態を収拾するための方法があるってことか。
   で私にその考えを一応「子供たち」に伝えるだけでいいから伝えてきてほしいと・・・?」
中澤「ご名答。あんたは官房長官なんやから一番適任や。内容は後で話す。
   今は鍋が煮えすぎんうちに食べようやないか?」
平家「そうやな。・・・あちっっっ!!」
中澤「あんたなぁ〜、そんなに急いで食わんくてもだいじょうぶやで。今日はなっちはおらんからの。」
平家「そうやった。ついいつもの癖でなくならんうちに食べてしまおうと・・。」
中澤「今夜は飲むで。」
平家「今日は急にお呼びたてして本当に申し訳ない。」
飯田「緊急閣議ということですが・・・。何なのですか?」
矢口「それにと閣議いうからには総理である中澤さんが来ないといけないのでは?」
平家「総理は来ません。次期総理が決まるまではよほどのことが無い限り党の人間には会わないそうです。
   公平を喫するためにね。代わりに今日は中澤さんの伝言を官房長官である私が預かってきました。」
安倍「伝言?!一体どんな内容なんです??」
平家「中澤さんは最近のあなた方の混迷ぶりにひどく嘆いてます。
   これぐらいの問題も自分たちで解決できんのかと。」
吉澤「これぐらいの問題って・・・。」
平家「中澤さんはあの人なりに考えてもいたんです。あなた方がここまで争っているのはなぜか?
   ・・・そこで一つのアイデアを考え出したんですよ。」
辻「結局、中澤さんの鶴の一声で決着がついてしまうわけか・・・。」
平家「違います!中澤さんはあなた方の自主性を何よりも第一に尊重しています。あなた方を信じているんですよ。
   ですからこれから言うアイデアもあくまでもアイデアであってあなた方が使えないと思うなら
   自分に遠慮せず切り捨ててほしいと言ってましたよ。」
矢口「もったいぶらないでそろそろ教えてくださいよ、そのアイデアとやらを。」
平家「中澤さんが提案したのは総理の任期制導入です。」
飯田「任期制導入??」
平家「あなた方は中澤さんが総理だった頃のことを考えて、総理は終身在職だと考えているでしょう?
   だから自分と合わない人が総理になっては自分の将来にも永遠に影響する、
   ですから個々の全政治生命をかけてまで全力であのような見苦しい争いをしてきたのでしょう?
   しかし任期制が導入されれば仮に今回自分たちの陣営が敗れても少したてば次の選挙がやってきて
   またチャンスが来ます。これなら次期総理も決めやすいのでは??」
保田「・・・これは強制というわけではないのですよね?」
平家「もちろん。これを採用するかどうかはあなた方が決めるべきことです。
   それについては中澤さんはとやかく言いません。ただ最後に一つだけ言っておきたいことは
   どんな結末になろうとも中澤さんはあなた方のことを第一に考えている、私にはそう見えましたよ。」
全員「・・・・・・・」
323作者β : 2001/03/28(水) 05:40 ID:wNq8hAcg
>>316
実は保田ー市井の関係も書きたかったんですが(実際は保田ー吉澤よりも書きたかった)話の展開がそれを許してくれませんでした。
少し残念です。
>>318
私が乗せたんですか?(w
>>319
確かにその話、面白そうですね。でも私には荷が重そう・・・。
他の作者さんたちにぜひ書いてもらいたいですね。
1980年代の自民党内の派閥の歴史は結構面白い。
324旧・飯田派 : 2001/03/28(水) 10:45 ID:4Xf9zk42
>>318>>323
ヲタ話や政治ネタを出したのは俺だな。
でも、苦言が出てこないのは、皆呆れてるのかもしれないな(w

でも、作者β氏が「三木おろし」を解説してくれるとは思いませんでしたよ(w

>>319
人物の人格を照らし合わせることはできても、歴史を照らし合わせるのは
俺には不可能です。

申し訳ない。
325緊急閣議後の司会・1 : 2001/03/28(水) 21:53 ID:0aGzQ5I6
後藤「あの話どうする?」
石川「・・・。」
吉澤「私は任期を設けないほうがいいと思う。」
後藤「でも、それでは・・・。」
吉澤「中澤さんの助言には感謝してるよ。でも、私たちは大きな改革をしなければならない。
   もし、任期を設定したならその間にやらなきゃいけないと思って焦ると思う。」
後藤「・・・。」
吉澤「でも、設定期間がなければいつ不信任を突きつけられる可能性もある。
   その緊張感の中でやるのがベストだと思うわ。」
後藤「・・・、そうかそれじゃぁしか・・。」
石川「・・・、自信がないの?」
吉澤「どういう意味?」
石川「言った通りよ。」
326緊急閣議後の司会・2 : 2001/03/28(水) 21:55 ID:0aGzQ5I6
後藤「ちょっと二人とも。」
石川「吉澤さん、あなたの考え方では何もよくなりませんよ。」
吉澤「石川さん、喧嘩売ってるのか!?」
後藤「・・・(あちゃー)」
石川「吉澤!!あなたの考えは他力本願なんだよ!!」
吉澤「・・・」(呆気に取られる)
後藤「梨華ちゃん?」
石川「すいません。私たちのやろうとしてることは、黒い布を青に染め直す事です。
    そう簡単にはいきません。他人に頼った緊張感ではなく、自らの緊張感で
    じっくり腰を据えて一つずつ物事に取り組んでいかないと、
   司会の目的であるクリーンな政権は出来ないと思います。」
吉澤「・・・。」
後藤「よっしぃ〜、どうする?」
吉澤「私は情けない会長だよ。やっぱ、石川さんのほうが会長にふさわしいかもね。」
327緊急閣議後の司会・3 : 2001/03/28(水) 21:57 ID:0aGzQ5I6
後藤「・・・、いいかな?」
石川「ええ。」
後藤「吉澤さんはもしかして他の候補者にも気を使おうとしてない?」
吉澤「そうかもしれない。」
後藤「クリーンな政権とお人好しは違うよ。もし、本当に総裁になりたいなら
   人に対して鬼にならなくてはいけない。時として非常な決断をしなければいけない。
   でも、誤解しないで欲しいのはなんでもやっていいわけじゃない。
   分別のある政策を行っていく。それが私たちの司会だと思うよ。」
吉澤「・・・、昔石川さんが私に『単純お馬鹿さん』と罵られたことがあったわね。」
石川「え、いや、あれはそのぉ・・・。」
吉澤「あれは正しい発言だった。私は浅はかな人間だったようね。」
後藤「で、どうする?」
吉澤「石川さんの案を取る。石川さん、ありがとう。あなたが私たちの会でよかったよ。」
後藤「ふふふ。・・・、あれ、梨華ちゃんどうしたの、なんで泣いてるの?」
石川「うぅ、・・、わたし、あなた達と反目してたから、・・・・、
   うぅ、どうしても仲間はずれだと・・・・、うわぁーーーーーん。」
後藤「・・・。」
吉澤「こんな会長だけどよろしくね。」
石川「こちらこそ(ぐすん)」
後藤「ねぇ、ベーグルのお店みつけたんだけど食べに行かない?」
二人「賛成!!」
後藤「(こういうときは一致するね。でも、この落ちは取ってつけたってわかるよ。
    でも、こうやって作者はいつも私たちに言い訳させるのよね)」
328老人たちの戦慄 : 2001/03/29(木) 04:44 ID:JdjfIjfU
飯田「・・・やはり中澤さんの意見には賛成できんな。」
保田「私もそう思います。」
安倍「そうか?もしこのまま戦いが泥沼化していくよりはいいアイデアだと思ったが・・・。」
保田「安倍さん、あんた、この任期制の本当の意味を知っているのか?
そして我々闘争会に非常に不利になるものだと分かっているのか?」
飯田「安倍。よく考えろ。もし我々以外の派が勝ったとしよう。
しかしこの任期制度の元ではもし負けても次の選挙まで待つのが合意だっただろうと
他の派に言われれば徹底抗戦はできん。だが次の選挙とは一体いつだ??
中澤さんは期間を定めなかったからきっと自分たちで決めろということだろうが
数ヶ月ということはあるまい。おそらく短くても2年にはなる。
2年後、私たちがどうなっているのか想像つくか??」
保田「我々闘争会は他の派に比べ、平均年齢が極めて高い。
中澤さんの次に離党するのは後藤君を別にすれば間違いなく我々です。
つまり次の選挙では間に合わないんですよ、絶対に!!」
安倍「・・・!!」
飯田「これもあまり言いたくないが個々の国民に対する人気に関して言えば我々は他の派の人に比べて人気は低い。
このまま状態では離党してもじり貧になるのは目に見えている。それを避けるため、
来るべき将来に備えて我々は「今回の」選挙に勝って人気をわずかでも蓄えとかないといかんのだよ!」
安倍「なるほどな・・・。今回の選挙は負けられんか・・・。」
飯田「ああ。今回負ける=死ぬということだ。絶対に譲歩はできんし負けられん!!」
保田「(人気がなくなることの怖さを知っている安倍さんならきっとこの考えも分かるはずよね・・。)」
329あの放送を見て思ったよ : 2001/03/29(木) 16:42 ID:Iqw9t7eM
矢口「加護君、結論は決まったか?」
加護「・・・、その前に一つ質問していいですか?」
矢口「なんだ?」
加護「3月18日放送のハロモニで、
『あるある・・・』って言ってましたがあれはなんですか?」
辻「ののも知りたいのれす。」
矢口「お前ら知らないで言ってたのか?」
辻「いや、プロフィールを見たら分かるはずがないと思うのですが・・・。」
矢口「92年の9月末で終わったから、・・・4、5歳か。際どいな。」
加護「ええ。(旧・飯田派は思ってるみたいだぞ)」
辻「ちなみに作者はこの時代は高校生らしいですよ。
  この時に政経を専攻して、そっち系のヲタになってったのですよ。」
矢口「・・・、古典苦手なのに文系なんだよな。」
加護「あのぉ、そのアホのことはほっといて、質問に答えてくれませんか?」
矢口「すまん。あれは関口宏が司会をしていた『クイズ100人に聞きました』で、
   基本的には街頭でアンケート結果をクイズにし、
   それを1チーム5人で2チームの対抗戦で戦うんだ。」
辻「それに勝てば、商品がもらえるんですか?」
矢口「甘いな。勝ったチームはあるテーマに関連した5つのアンケート問題を1人1問ずつ答えて、
   人数=得点とし、その得点によってハワイにいける人数が決まるんだよ。
   そのコーナーは『トラベルチャンス』というんだ。
   すまんが人数のボーダーについては覚えてない。ちなみにマスコットは『百太郎』だ。わかったか?」
加護「内容はわかったんですが、やってた局と時間は・・・。」
矢口「TBS系、月曜夜7時からの30分番組だ。あのころは結構30分番組が多かったんだ。」
辻「長くなりそうだからやめておきましょう。」
矢口「そうだな。・・・・・・、で、結論はどうなんだ?」
加護「もう少し考えさせてください。」
矢口「わかったよ。」
辻「(おい、これでいいのか?)」
330名無し娘。新聞だよ〜ん。その1 : 2001/03/29(木) 21:37 ID:FGAT.mxo
総理、任期制導入か?

次期総裁について、もめにもめている党内部では、任期制導入案が急浮上し、
新たな波紋を投げかけている。
表向きは混乱を沈静化し、政治の空洞化を防ぐためにい、今までの終身総裁制を
改めようというのが、この案の狙いである。
しかし、任期制を導入するということは、逆にいつでも総裁に不信任案を提出することで
新たに総裁を立てることも可能となるため、
政界の混乱の火種を自ら招く事になりかねないとの見方もある。

331名無し娘。新聞だよ〜ん。その2 : 2001/03/29(木) 21:56 ID:FGAT.mxo
しかも、噂されているように、この案の提案者が中澤総裁であるとしたら、
その裏に隠されているモノは明白である。

中澤総裁にとって、新たな総裁がその地位に長く座ることにより、自分の影響力が
弱まってしまうことは、彼女の政治生命を左右しかねない大問題である。
総裁辞任後も、かつて自身が立ち上げた「偶像探求会」を平家官房長官と稲葉参議院議長と
共に再度立ち上げるなど、その後の政治活動にも余念がなく、
院政をしき、権力の二重構造を謀りたいのは目に見えている−−という識者の声もある。

この総裁選を前に新たなる問題が波乱を呼ぶのではないか、
国民の関心をいっそう集めている。

332名無し闇ブローカー : 2001/03/30(金) 01:44 ID:c0I4paYk
あのですね。もうそろそろ話の詰めの段階に来てると思うんですよ。
多分ですね、ここら辺で止めとけば
「いい判断だと思う。ここが落としどころだろ」って保田に言ってもらえる気がするんです(
w

もし、よろしければ私がケツ持ちますが・・・。
ただ、私のヤツで落として万人が納得出来るとも限りませんし、
イヤ、まだ続けて欲しい、とか、続きを書き続けたい、というのならばそれで構いません。

私自身、作者βさんや旧・飯田派さんが自身が作品を終わらせるのがベストであると
考えるので、特に強くは主張するつもりはございません。

私は途中参加の新参者なので、デカイ口もデカイ態度もとりたくありませんし、
他意もありません。
とりあえず、それだけです。

ただ、意見だけ聞きたいです。
333作者β : 2001/03/30(金) 02:30 ID:APMTAtJA
>>332
どう考えるべきものでしょうね・・・。
ただ私の思うところ、旧・飯田派さんはこのまま続けたいのではないかと思うのですが・・・(>>269参照)。
私自身の考えを述べさせていただければここで終わらせるのはちょっと・・・できれば続けたいという感じです。
私も本当にいつまで続けられるか分かりませんが、それでもここは続いてほしい気がします。
名無し闇ブローカーさんも決して意味もなく言い出したのではないと思いますので私の考えも無理には主張できませんが・・・。

それから一つ。
名無し闇ブローカーさんの発言で気になったことがあるのですが、「途中参加の新参者」だからといって上下関係はないと思いますよ。
ここはみんなで作って発展していく場なので、(荒らしでないなら)皆が自由に発言してもいいし、小説の続きを書いてもいい、そんなところだと思います。
たぶん、名無し闇ブローカーさんは相手に不愉快な思いをさせないように配慮して発言したのではないかと思います。そのお心遣いは感謝しています。
334某スレの9 : 2001/03/30(金) 09:44 ID:/NfCKK4w
いつも読ませていただいてる愛読者の一人です。
完全なる読者の一人の意見としては、もうちょこっと続いて欲しいです。
もちろん、ダラダラしちゃうのはなんですし、
「もう少し読みたい!」ってとこで終わった方が綺麗な気もしますが・・・。
それでももうちょこっと、多分、各作者さんも描ききれなくて
気になる部分とかもあるんじゃないかと思われるので、続いて欲しいです。
335名無し闇ブローカー : 2001/03/31(土) 00:00 ID:EM8Xn1Dk
>>333
了解しました。では続ける方向でいきましょう。
ただ、私が用意していた話でも続けることは出来るんですけどね・・・。
>>330>>331を参考に、その後の話を構成しましたので・・・。
私の話を進めると「第一部完結」ってかんじになるだけです。

吉澤のキャラをあまりにも上手く立てすぎたために、その後の展開が制限がされてしまった
気がするんです。もう、裏金、ポストの投げ売りはしにくいじゃないですか。
まぁ、そういう風に話を持っていったのは私の責任が大きいとは思うんですが・・・
あの二つがなくなると話が転がし難いのではないかと愁いています。
なんか楽しいパーティーにガチガチの風紀委員が来て、注意しまくるため、
せっかくのパーティーが台無しになってしまった−−そんな図に見える。
336名無し闇ブローカー : 2001/03/31(土) 00:12 ID:EM8Xn1Dk
>>334
書ききれなかったというワケじゃないのですが、没になった小ネタを二つばかり紹介します。

文章の途中にあったけど訳あって削ったりして、使おうと思っていて使えなかったヤツで、
話のオチとかに使おうと思っていたネタです。
文章の流れから、前後は想像してください(w

一つは・・・
加護「ののもたまにはイイこと言うなぁ。ウチもののにイイこと言うたあげる
   銭の花は清らかに白い
   せやけど蕾は血がにじんだように赤く
   香りは、汗の匂いがするんやでぇ
   どや、イイ言葉やろ?」
辻「・・・つまり『銭の花は臭い』ってことれすか??」
加護「・・・のの・・・」

もう一つは
加護「なごり雪ってイイ歌やなぁ。ウチ、アレ聞くと卒業式思い出すわぁ
   (なごり雪を歌い出す)」
辻「・・・つまり『東京は春でも雪が降る』ってことれすか・・・?」
加護「・・・の、のの・・・」

こんなモンかなぁ。ここだけ抜き出すとスレと主旨と違ってる物になる(w
337旧・飯田派 : 2001/03/31(土) 01:18 ID:xFIbx/QQ
>>332-335
このスレをまだ終わらせたくないのは事実です。
でも、この話はこのスレで終わらせるのが筋だと俺は考えてます。
例え、他の人がこの話の続きを別スレで始めたとしても、
俺は書込むことはしません。
あと、最終話はここだと思った時に誰が書いてもかまいません。

ついでに
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mor2&key=985595827
の291は俺です。
唯単に、見てないであろう人の意見を聴きたかっただけです。
338作者β : 2001/03/31(土) 02:49 ID:L4fGB.o2
>>334
いつも読んでくださり本当にありがとうございます。
正直な所、読んで下さっている方がいらっしゃるとは思わなくてびっくりしました(w

>>366
いいじゃないですか、このネタ。個人的にはぜひ使ってほしかったです。

>>335>>337
続けるか、終了するか、どちらに決まっても私はそれに従うつもりですので皆が満足するように決めましょうよ。
(終わり方にはマルチエンディングのようにいくつかの最終話を作るという方法もありますし、現実の世界とは事実を異にしても良いと思いますよ。)
339名無し闇ブローカー : 2001/03/31(土) 04:48 ID:c8y14H/M
では、私が考えた終了パターンを発表します。

それを読んで、不満ならば放置なり続行なりして下さい。

予想以上に長くなりましたが、そのへんはご寛恕のほどを・・・
340蒲公英会談 : 2001/03/31(土) 04:51 ID:c8y14H/M
辻「・・・それでイイのれふか?ホントにそれでイイのれふか?
  それじゃ、ただたんに にげてるだけじゃないれすか!!」
矢口「・・・」
加護「ナ、ナニ言うとんのや、のの!?や、矢口さんに失礼やろが!!」
辻「シツレイじゃないのれす!もしかしたら、こんなチャンス、2どとないかも
  しれないのれす」
加護「すんまへん、矢口さん。ウチからきっつく言うておきますよって、気にせんといて
   下さい」
矢口「・・・チャンス?これのどこがチャンスなんだよ」
辻「中澤さんが いんせいをしくってことは、 たとえ ちからぶそくにみえても
  総裁になれるってことれす。たとえ、あいちゃんが総裁になってもフシギに
  おもわれないのれふ」
加護「のの・・・」
辻「総裁になれば、矢口さんと のので あいちゃんをもり立てていけばイイじゃ
  ないれすか!?中澤さんと たたかっていけばいいじゃないれふか!」
矢口「・・・チャンスの女神は前髪はあっても後ろ髪はないって言うからねぇ。せっかく髪の毛
   なびかせてウチらを応援してんのに、無視するのも悪いか・・・分かった、
   辻、加護、この話に乗ろう!その前に・・・(2人を集める)」

矢口「結局、前髪はあっても後ろはつるっぱげの女神にはウチの加護がお似合いって
   事だ。みんな、作戦開始!」
加護「ウチは禿げとちゃいます!毛ェ、一本一本が細いんです!!」
341新聞発表 : 2001/03/31(土) 04:53 ID:c8y14H/M
蒲公英会はかねてから噂されている任期制導入について前向きな姿勢を表明した。
司会も公式に、導入について支持をひょうめいしているため、同制度の導入は、事実上
決定した模様
342夕方6:00のニュースにて : 2001/03/31(土) 04:55 ID:c8y14H/M
蒲公英会は本日午後2時に記者会見を開き、今後、平家内閣官房長官と
稲葉参議院議長との協力をいっそう強めていく方針を発表した。
マスコミ各社の「コレは中澤総裁の院政への布石では?」という質問に対して
「院政とか権力の二重化構想とかマスコミの想像力には呆れるばかり。
ただ我々は、賢者の意見を今後の活動に生かしたいと考えているだけ」という
コメントを残している。
343翌日の朝刊 : 2001/03/31(土) 04:57 ID:c8y14H/M
闘争会はこのほど、北川アミと大谷雅恵の両名が闘争会への協力を申し出たことを
公表した。
なお、これ以上キャラを出すと混乱するので総裁選に影響するキャラは
ココまでにしたい、という記者からの泣きが入ったので、このへんでキャラ出しを
終了するという一方的な通告があった。

これで司会の動向が今後の総裁選を左右する模様である。
344蒲公英総会 : 2001/03/31(土) 04:59 ID:c8y14H/M
矢口「これでウチは8名(ミニモニ4名+ココナッツ2名+平家+稲葉)の協力を
   得たワケかぁ・・・。あと2名で過半数を超えるわけだ」
加護「司会の動向が気になりますね」
矢口「・・・ところで辻君、あの件は本当の事だろうね!?」
辻「まちがいないのれす。ののは このみみで きいたのれす」
矢口「そうか・・・使えるな・・・辻君、加護君、早速君たちに
   やってもらいたいことがある・・・実は・・・」
345司会の会合 : 2001/03/31(土) 05:02 ID:c8y14H/M
吉澤「蒲公英会からごっつあんの議員立法について協力したいとの連絡があった・・・」
二人「・・・!」
吉澤 「そのことで緊急会合を開いたんだけど・・・どう思う?」
石川「・・どうって言われても・・・」
後藤「・・・よっすいは、どう考えてるの?」
吉澤「・・・私はこの提案を受けようかと思っている」

吉澤「ごっつあんにとって良いチャンスだと思うんだ。議員立法を立案するって事は
   私たちにとって夢だし、私たち司会にとっても意義があると思う」
後藤「・・・でも、そうなると加護君に投票しないと拙いんじゃない?」
吉澤「・・・」
石川「・・・それはそれで良いんじゃないですか?確かに加護君に票を入れないと
   マズイかもしれませんが、でも、議員立法を立案、制定できたら、
   我が司会の今後は明るいじゃないですか!そんなネガティブな事考えないで
   明るくいきましょ!ポジティブ、ポジティブ!」
吉澤「・・・そうだね、りかっちの言う通り、プラスの方が多いと思う・・・
   受けよう・・・!」後藤、議員立法提出!

このほど、司会の後藤幹事長代理が議員立法を提出した。蒲公英会の加護国会対策委員長
や辻人事局長からの協力も有り、一気に法案制定へと向かう模様。
346保田、弾劾される : 2001/03/31(土) 05:05 ID:c8y14H/M
飯田「・・・保田君、どういうことだね?」
保田「・・・どういうことっていうと・・・?」
飯田「とぼけるんじゃないっよ!君が後藤君の議員立法に対して応援してるっていう話は
   誰もが知ってるんだよ!!!我々二人が、今回の件に対して不快感をを抱いてる
   のは君も知らないわけではないだろ!?」
保田「そのことでしたら私は、ただ、一人の人間として応援してるだけです」
飯田「君は一般人じゃないんだ、そんな言い訳、通じると思っているのか!!!」
安倍「まだ、君の行動が我々を勝利に導くモノなら良いよ。でも、蒲公英会がああいう
   行動をとっては、君の行動も霞んでしまうんだよ!」
保田「・・・」
飯田「保田君、とんでもないことをしてくれたね。君のやった事は我が会に対する
   反逆行為なのだよ!!」
安倍「君もこの頃の激務に疲れていて、まともな判断が出来ないんだろ?
   休養した方が良いだろう・・・」
347保田、緊急入院 : 2001/03/31(土) 05:06 ID:c8y14H/M
保田総務局長が激務のため倒れ、病院に入院中であるということを闘争会が
発表した。かなりの深刻な状態らしく、このまま政界を引退する可能性も有るらしい。

今後は安倍顧問が総裁選に出馬し保田総務局長の無念を晴らすと、力強く誓いの決意を
語ってくれた。
348司会の対応は? : 2001/03/31(土) 05:09 ID:c8y14H/M
吉澤「保田さんが窮地に立たされてるらしい・・・」
後藤「後藤が保田さんから応援の電話をもらったって言ったばっかりに・・・」
秘書「なんか、小さな女の子が手紙を渡したいそうです」
女の子「エラの張った目つきの鋭いお姉ちゃんが、コレ渡してくれって手紙くれたよ」
吉澤「手紙・・・!?」

『吉澤君、私のことは気にするな。それよりも君には大事なことが有るだろう。
夢を見続けろ・・・! 人が生きるって事は夢を見るって事だ。
・・・夢・・・
そう・・夢さえも見れなくなったら、もはや死人と同じだ・・・
長生きなんかに、何の意味もない・・・夢を見れるか否か、それだけが肝心さ。
君が今できる事は何なのか、それだけを考えればいい』

吉澤「・・・保田さん!」
石川「・・・私、安倍さん達に会ってきます。会って私たちが安倍さんに票を入れるから
   保田さんを許して欲しいって頼んでみます。もし、それでもダメなら
   りんねさん、あさみ君の法案提出に私が全面バックアップする事を
   約束します。二人の法案が制定されれば闘争会、しいては北海道閥の力が
   強まるから、お二人も不満はないはずです!」
後藤「・・・石川君、自分の言ってる言葉の意味が分かってるのかい?
   君はそれでも良いのかね?」
石川「それしか道はないですよ。このままじゃ保田さんは引退するしかないんですよ!」
吉澤「・・・分かった・・・安倍さん達に掛け合ってみよう・・・」
349号外、号外! : 2001/03/31(土) 05:11 ID:c8y14H/M
次期総裁決まる

総裁選の結果、モーニング党次期総裁は安倍なつみに決まった。
近々、組閣についての発表が有ると思われる。
350矢口、今後の政局を語る : 2001/03/31(土) 05:13 ID:c8y14H/M
加護「・・・破れてしまいましたね・・・」
矢口「でも、心配する必要はないよ。むしろ向こうがババを引いた感じだよ」
辻「そうれふか・・・?」
矢口「そうだよ。ごっつあんの事、上の二人は良く思ってないんだよ!ごっつあんが
   立案した議員立法が制定されたらカオリンあたりは不満のあまりウチらに
   連絡をとってくるだろうし、制定されなかったらされなかったで、それを立てに
   不信任案を提出できる。あの政権は不安定すぎるよ」
加護「・・・そうですね。まだ負けたワケじゃないですね」
矢口「だいたい、ごっつあんを使いこなせるのって、ウチらしかいないんだよ。
   それなのに総裁になりたいからって司会を取り込むのは
   自ら爆弾抱え込むみたいもんだよ。その辺がまだ、分かってないんだよ
   あの二人には・・・」
加護「結局、勝ち残るのは、我々って事ですね・・・」
351事務所にて : 2001/03/31(土) 05:18 ID:c8y14H/M
保田「・・・君たちは馬鹿なことをしたよ・・・私のことは無視すれば良かったんだ」
吉澤「・・・」
保田「・・・まったく・・・今回のことは君たちにとって最大のチャンスだったんだよ
   君たちには信念が有るんだろ!?だったら、何故こんなチャンスを見逃す!
   前から私は君たちに『相手の弱点は容赦なく突け!相手の弱点を見つけ、利用する
  −−それも才能だ』って言ってるだろ!!」
吉澤「安心してください。私たちは私たちの信念に従ったまでです。
   誰かを助けたり、幸せにする。それが私たちの政治理念です」
石川「それに、本当は凄く感謝してるのに、照れてなかなか素直になれない先輩を持つと
   イロイロ大変なんですよ」
後藤「馬鹿な先輩ほどカワイイって昔から言いますし・・・」
保田「なっ・・・(大きくため息をつく)・・・とりあえず私は今までのやり方を
   変えたりしないからな。君たちもそのつもりで」
後藤「圭ちゃんが急にしゃっちょこばったりしたらその方が変だよ」
石川「何事も自然体が一番ですよ」
保田「お前だけには言われたくない!」
吉澤「まぁ、とりあえず放蕩娘のご帰還を祝いますか」
352事務所にて 保田は・・・ : 2001/03/31(土) 05:31 ID:c8y14H/M
華やぐ事務所。保田は立ち止まって周りを見回す。そこは保田が知ってる時のままだった。
壁に貼られたポスターに机とイス。ナニもかもが懐かしく感じられる・・・。
改めてそこにある物の一つ一つを愛おしげに触ってみる。
ココにある物のすべてが、保田の思い出も悲しみさえも知っている。
人は幻の夢を追いかけて生き続けるしかないとしたら、あまりにも儚すぎる・・・

保田は思いっきり深呼吸してみた。
「みんな、ただいま」
誰にも気付かれぬように保田は呟く。ただ保田自身、その呟きが
誰にも届いてないなんて思っていなかった。
353名無し闇ブローカー : 2001/03/31(土) 05:43 ID:c8y14H/M
以上です。余分な話も強引に突っ込んだので、思ったよりも長くなってしまいました。

結局、後藤ソロ、石川のカントリーへレンタルを、どう取り込むかが焦点になると
考えました。この2枚のカードを、いつ、だれが、どこで、どの順番で
切るのかで、展開が変わると思われます。
354Fuck : 2001/04/01(日) 00:48 ID:LdXBoPlU
みなさん、ご苦労さまでした。
355名無し娘。 : 2001/04/01(日) 02:32 ID:yL0KLX3Q
これで終わりなんでしょうか・・・?
356名無し娘。 : 2001/04/01(日) 04:45 ID:JaV1XKYc
イヤ、続けられるけど誰も手を出さないだけ・・・。

パンドラの箱は開けた後に「希望」の2文字が残ったけど
ココは「終了」の2文字が残ったの・・・(w
357名無し娘。 : 2001/04/01(日) 17:08 ID:Cvxhbr26
あげ
358名無し娘。 : 2001/04/01(日) 17:30 ID:c0b0Tk3s
まだ終わらない
359え? : 2001/04/01(日) 23:33 ID:COuyxbdA
安倍首相倒れる!
360最終話第壱編 大きすぎるリスク : 2001/04/02(月) 02:39 ID:rfTDysjk
矢口「平家さん。また閣議って一体どういうことですか?この前、まとめて言ってくれればいいのに。」
平家「何度も召集をかけて申し訳ない。でももうこれが最後だから安心して・・・。」
矢口「最後って・・・?」
中澤「今日であんたらがてこずっている問題は全てきれいに解決するからや。」
保田「中澤さん・・・!!」
中澤「みんな集まったようやな。・・・でははっきり言わせてもらおう。あんたらには失望したで。」
安倍「どういう意味ですか、それは。」
中澤「次期総理選出のことや。私は、次期総理選出の件に関しては離党する私が口を出すもんやない、
   なによりあんたらが自分たち自身で決められると思うてあんたらに全部まかせとった。
   前に一度私が諭してもう大丈夫だと思うとった。けどどうやら買いかぶりすぎやったようやな。」
飯田「中澤さん!それは少し言いすぎじゃないですか?!私たちだってこうして一生懸命・・・」
中澤「笑わせるな!!
   あんたらが一生懸命になっとるのはいかに自分の立場を向上させるかってことやろが!!
   ・・・そうか、分かった、じゃあ、今この場で次期総理を決める。
   方法は立候補者を出して投票による選挙を行う・・・」

保田・加護・吉澤がそれぞれ手をあげて立候補しかけた。

中澤「まて!慌てるな。まだ続きがある。・・・ただし、落選した候補者はこの党を辞めてもらう!!」
全員「!!??」
中澤「どうや?これでも立候補するやつはおるかいな?どうや、保田、加護、それに吉澤?」

保田・加護・吉澤、そしてみんな誰一人動きを見せるものはいない。
361最終話第弐編 中澤の思い : 2001/04/02(月) 02:43 ID:rfTDysjk
中澤「分かったか?負けたらモーニング娘を辞めるというこれぐらいのリスクが
   あってもそれでも総理となって働きたい、というぐらいでないといかんのや。
   こんなリスクで立候補を躊躇するぐらいやったらあんたらは結局、
   見栄と権力のために総理になりたいと思っているにすぎないんや。
   みんな、総理という仕事を誤解しとる。
   ただ威張ってみんなの上から指示を出せばよいってしごとやない。
   自分のことは後回しにしてでも、党のために、それ以上に閣僚それぞれのために行動する、
   それが総理のしごとなんや。私もそんなふうに行動するように心がけてきた。
   もちろん至らない部分はたくさんあったと思う。それについて弁解はしない。
   でも私は常にそれを心がけてベストを尽くしてきた。
   私の場合、選挙とかじゃなくて、私が総理になりたいと願ったとかじゃなくて、
   単に年齢が上だからという理由でえらばれた。
   だから自分が総理に向いているかなんて考えてる余裕なんかなかった。
   とにかく前に進むしかなかった。・・・あんたらにとって今はチャンスなんや!
   本当に総理に向いていてかつ総理になりたい人、
   そんな人が総理になってこの党を盛り立てていくチャンスなんや!
   私は汚い戦いを勝ち抜いてなった汚れきった総理なんか見たくない。
   そうなったらきっとこれからずっとあんたらを軽蔑するやろうな。」
362最終話第参編 そして歴史は動く : 2001/04/02(月) 02:49 ID:rfTDysjk
しばらく、誰一人動く者はいなかった。しかししばらくして矢口が意を決したように口を開いた。

矢口「・・・中澤さん・・・。
   ・・・分かりました、私は第二代総理大臣に吉澤ひとみ君を推薦し支持します!」
吉澤「!?」
加護「えっ?!矢口さん・・・これは一体・・・?(オロオロ)」
矢口「中澤さんの言うことは正しいよ。そして中澤さんの理想を実現してくれるのは
   かねてから正攻法で行動し続けてきた吉澤君しかいないと私は思う。」
辻「じゃあ、矢口さん・・・あいしゃんへの支持は・・・どうするんれすか・・・?」
矢口「すまない。私はもう、加護君の支持はできない。だがこれだけは覚えておいてほしい。
   これは私自身の決定だ。君たちは従う必要はない。
   君たちが私と違う決断をしたとしても決して咎めたりしない。
   だから私に構わず立候補したければしてほしい。自分の正しいと思った行動を取りなさい。」
辻「矢口しゃん・・・。」
加護「・・・分かりました。自分の正しいと思う行動ですね・・・。私もよっしぃーにかけてみます。」
矢口「おい、無理して合わせなくていいんだ。」
辻「違いますよ。あいしゃんはよっしぃーにかけてみることが正しい道だと思ったんれすよ。
  ・・・私もよっしぃーかけてみる気になりました。」
363最終話第伍編 全ては終局へ・・・ : 2001/04/02(月) 02:54 ID:rfTDysjk
保田「珍しく意見が合ったな、まりっぺ。私も同意見だ。吉沢君を推薦する。」
飯田「いいのか!?君は立候補せんのか!?」
保田「いいんですよ。汚れきった私には総理の資格はないんです。
   それよりずっと吉澤君の方がふさわしいんですよ。」
飯田「しかし保田君・・・。」
安倍「カオリ。今の中澤さんの話ちゃんと聞いていた??今変わらなくちゃいけないんだ。
   党も、それ以上に私たちも。」
飯田「・・・・・・そうだな。・・・ふっ、中澤さんの話を聞いただけじゃ気づかず、
   なっちにまで言われて初めて気が付くとはね・・・。」
石川「よっしぃー、やったね!」
後藤「これでついによっしぃーの理想が実現できるんだね。」
中澤「次期総理は吉澤でええのか?異論はないんやな?あるなら今のうちに言っておけ。」
安倍「大丈夫です。ごらんの通り、党内の総意です。」
中澤「肝心の吉澤はええのか?さっきから黙ったままやけどな。」
吉澤「・・・私なんかが総理になっていいんでしょうか?確かに最初はクリーンな政治を目指して
   総理の座を目指してきましたけどいざとなったら・・・。」
中澤「・・・あんたでええんや。問題ない。あんたと同じように総理を目指してきた矢口や保田をはじめ、
   全ての閣僚が賛成したんや。つまりみんなが認めたってことや。あとはあんたしだいやな。」
吉澤「・・・・・・分かりました。皆さんの期待にたがわないように頑張ります!
   皆さん、よろしくお願いします!!」
364最終話第六編 新総理誕生! : 2001/04/02(月) 02:58 ID:rfTDysjk
その時、拍手が沸き起こった!!

中澤「おめでとう!吉澤。これからのモーニング党の未来はあんたにかかっとるんや。
   責任重大やで。頑張ってな。」
平家「私は正確にはモーニング党員ではないけれど今までずっとモーニング党と一緒に歩んできたわ。
   私も今まで通り協力するから一緒に頑張りましょう!」
矢口「私は君ならできると思ったから、君を支持したんだよ。
   だから私の、そして何より中澤さんの期待を裏切るなよ。・・・期待しているからな。」
加護「「自分のことは後回しにしてでも、党のために、それ以上に閣僚それぞれのために行動する」、
   これが総理なんや。忘れないでや。」
辻「そうれすよ。中澤さんの言葉、覚えてるよね?」
保田「昔、私と君の政策のどちらが正しいのか議論したことがあったな。
   ・・・どうやら君が正しかったようだ。あの時語ったことを絶対実現してくれよ。」
飯田「総理だからって一人で気負わなくていいんだよ。みんなでできるところはみんなで助け合えばいい。」
安倍「その通り。そして残りの、君にしかできないことを君がやればいい。」
後藤「これからこの党がどう変わっていくのか楽しみだね。
   よっしぃーだけの吉澤カラーを出せるように頑張ろうね。」
石川「ポジティブにいこうよ!気負わないでさあ!」
吉澤「みんな・・・ありがとう!!」
365最終話第七編 歴史書の名は・・・ : 2001/04/02(月) 02:59 ID:rfTDysjk

こうして、第二代総理大臣には吉澤ひとみが党の満場一致の元で就任することと決定した。

この物語は第二代総理大臣が決まるまでの歴史を克明に記したものである。

なお、ここから先を記した歴史書はいまだ発見されておらず、ここから先の歴史は今尚未解明である。

いずれ新しい歴史書が発見され、この先の歴史も明らかになることであろう。
366作者β : 2001/04/02(月) 03:02 ID:rfTDysjk
後書き
念のために断っておきますが、決して名無し闇ブローカーさんが発表した最終話に異議があるわけではないのですが、ここでの話はあくまでもフィクションであることからいくつかの結末が存在するマルチエンディングでもいいのではないかと思い別の結末を書かせてもらいました。
時間の制約もあり最終的には全てが丸く収まるというご都合主義なかんじになってしまったことは否めませんがどうかお許し下さい。
・・・果たして続編は出るんでしょうかねぇ〜??
367作者β : 2001/04/02(月) 03:06 ID:rfTDysjk
今、見直しをしていたらタイトルの「第何編」の部分で数字を打ち間違えているのに気が付きました。
よって最終話第四編はもともと存在しないことになりますのでお気になさらないようにお願いします。
失礼しました。 
368名無し娘。 : 2001/04/02(月) 05:27 ID:Ya.2dqw6
あげ
369旧・飯田派 : 2001/04/02(月) 10:59 ID:d1SB60Z.
名無し闇ブローカー氏、作者β氏お疲れ様です。

この2週間非常に楽しくもあり、頭を悩まさせられる事もありでした。
色々な方々が多彩な方向へ話を展開していったおかげで
俺もここまでやってこれたと思います。

*飯田さんは飯田さんでした

飯田「・・・。」
保田「ねぇ、そんなに総裁になりたかったの?」
飯田「圭ちゃん!」
保田「そんな真剣な顔しないでよぉ。」
飯田「私は札幌に賭けちゃ駄目って事なの?」
保田「んなことで悩んでたのかい!!」


荒らさず見てくださった方々、ありがとうございました!!
370名無し娘。 : 2001/04/03(火) 11:34 ID:Nc78lOCE
終了age
371名無し娘。 : 2001/04/03(火) 22:03 ID:DIiziFmk
旧・飯田派さんへ
名無し闇ブローカーさんや作者βさんが最後まで書いたのに
なぜあなたは最後まで書かないのですか。
どんなエンディングになってもいいから書いて欲しいです。
372作者β : 2001/04/04(水) 01:22 ID:e41jrMQ2
>>371
少し私も同感ですね。
別に書く義務はもちろんないので強制などできませんが、できれば旧・飯田派さんの考えていた最終話も読んでみたいんです。
考えてみればこのスレを一番支えてきたのは旧・飯田派さんだと思いますから。
期待しています。
旧・飯田派さんに読んでほしいので、ageさせていただきます。
373旧・飯田派 : 2001/04/04(水) 09:53 ID:fXzSEnm2
>>371-372
最終話はまったく考えてませんでした。
とは言え、私だけが終わりたくないと言うわがままは通用しませんね。

今晩10時ごろに上げると思います。遅れそうになったら連絡します。
374名無しブローカー : 2001/04/04(水) 21:50 ID:moVE1q/2
没になったネタ。パート1!

加護「あ〜、ウチ、最後にイイ子にならんと、一発勝負に出れば良かった・・・」
辻「・・・そうれすか・・・?」
加護「よう、ゆうやろ、『おなごは競ってこそ花。負けて落ちれば泥』って・・・
   結局、ウチは泥になってしもうたんや・・・!」
辻「・・・そんなことないれすよ。あいしゃんは負ける前から泥れす」
加護「そうやな、生まれたときからウチは泥やった・・・って誰がハゲじゃボケ!」
375旧・飯田派 : 2001/04/04(水) 22:25 ID:6luQz.Qk
遅れて申し訳ないです。
出来ましたが、非常に長いです。
376蒲公英会の結論 : 2001/04/04(水) 22:26 ID:6luQz.Qk
>>327-328の続き
矢口「で、決めたのか?」
加護「中澤さんの案に賛成します。」
辻「・・・、どうしてですか?」
加護「うまくは言えませんが、重要なのはこれからの党をどうするかだと思います。
    その答えを見つけるには私には時間が足りません。だから・・・。」
矢口「わかった、もういい。我々の会派はその路線でいく。」
辻「わかりました。」
矢口「ひとつだけアドバイスをする。総裁になりたければ迷いは捨てる事だ。
   (迷いの答えを出すために任期制を取るのはわかるぞ)」
加護「・・・。」
辻「・・・、今日の会合は終わりましょう。」
377党緊急会議・1 : 2001/04/04(水) 22:27 ID:6luQz.Qk
中澤「で、結論は任期制を取り入れるということになるが、
   保田君達は異論はないか?」
保田「では、総裁選についてですが私たちの意見を取り入れて欲しいのですが。」
矢口「(譲歩案か。何を出す気だ?)」
安倍「元老達にも投票させて欲しい。」
後藤「はぁ?」
飯田「投票はポイント制だ。私たちは1ポイント。彼女たちは3ポイント。」
加護「それじゃ、こちらは相当不利ではないですか。」
保田「不利も何も私たちだけでは3票ずつうまくわかれる。これでは勝負にならない。
   彼女たちにも参加してもらえれば決まるかもしれないだろう。」
吉澤「何言ってるんですか!あなた達は卑怯ですよ。」
辻「そうですよ!!」
飯田「何言ってるんだよ。彼女たちがそれぞれの候補に投票するかもしれない。
    その可能性も捨て切れないだろう。(にや)」
中澤「もし、その可能性が現実になったら?」
安倍「その時は中澤さん。あなたが決めてくださいよ。(にや)」
中澤「お前らは異論はないのか?」
矢口「それでは今までと同じでは・・・。」
吉澤「(結局は何も変わらないってことね)」
378党緊急会議・2 : 2001/04/04(水) 22:29 ID:6luQz.Qk
石川「いいですよ。」
後藤「へ?」
加護「石川さん、自分が何言ってるかわかってるんですか?」
石川「保田さん達はそれで勝てると思ってるんですから、そうさせてあげればいいじゃないですか。」
安倍「石川君、ずいぶん言うようになったな。」
石川「いえいえ。安倍さんには色々勉強させてもらいましたから。」
吉澤「わかった。保田さんの案で譲歩します。」
矢口「しかたない。お前達もそれでいいか?」
二人「へい。」
中澤「わかった。じゃぁ、投票日は4月12日。この場所でだ。」
全員「はい。」

緊急会議後の闘争会

飯田「石川のあの自信はどこから来てるんだ。」
安倍「知るかよ。こっちは明日香と彩っぺを抑えてるからあの作戦に出たんだぞ。」
飯田「紗耶香は後藤、矢口どっちかにつくだろうからあてには出来ない。
   でも、票がまとまったらイーブンだ!」
保田「いや、もし9対9になったら、中澤さんは矢口側を押してくる。
   こちらは不利だ。司会の動きはまったくなかったのではないか?」
飯田「・・・・・・・・、わかるかよ。矢口と石川が和解出来るはずはないんだ。」
安倍「司会を探ろう。」
保田「わかった。」
379まり・ののと司会 : 2001/04/04(水) 22:30 ID:6luQz.Qk
辻「矢口さん、加護さんから私だけで話をしたいといわれたんですけど。」
矢口「私に気を使うな。そして、お前もお前の考えで行動してもいいんだぞ。」
辻「でも矢口さん、それでは・・・。」
矢口「彼女の相談相手になれるのは君だけだ。私とあの子では歳の差は埋めることはできない。」
辻「・・・。」
矢口「それに、もし君たちに裏切られれば私の技量はそこまでだったとあきらめるよ。」
辻「・・・、結果は報告します。」
矢口「ふふふふ。(加護君は何かを見つけたのか?にしても司会は何を考えてるんだか)」

吉澤「なんか策はあるの?」
石川「ない!」
後藤「じゃぁ、なんであんなこと言ったのさ。」
石川「相手が勝負してきたらこちらも勝負をする、例え手はなくてもね。」
吉澤「・・・。」
石川「なーんてね。これは私が会長のころ安倍さんと矢口さんから教わったの。
   相手が仕掛けてきたら、逆に相手を揺さぶらないと相手の思うつぼにはまるからって
   のが理由らしいよ。」
後藤「でも、策無しなのは事実だね。」
石川「えへへへ。」
吉澤「あなたがいなかったらこの会は元も子もなかったね
   (私はもしかしたらこのような事には不向きなのかもね)」
石川「私は吉澤さんを総裁にしたいだけですよ。」
吉澤「ありがとう。」
380加護の決意 : 2001/04/04(水) 22:31 ID:6luQz.Qk
加護「私は総裁選から降りる。」
辻「で、どうするんですか?」
加護「吉澤さんを応援する。ののは自分の好きなように動きな。」
辻「矢口さんはどうするんですか?あの人の恩を仇で返すんですか?」
加護「矢口さんには私から伝えます。私には荷が重過ぎる。こんなことで当選してもうれしくない。
    自分に本当の実力がついた時、私は本当の勝負をしたい。」
辻「あいぼんが実力がないのに私がどうして総裁選に出れると思う?
  私もそこまで勝負師ではないよ。」
加護「・・・、負けても覚悟は出来てるってことだね。」
辻「うん。」



矢口「そうか。やっぱ降りるのか。」
加護「わかってらしたんですか?」
矢口「この会派創設のときからいる私を甘く見るんじゃない。
   でも、その結論に達したのはあなたがたは成長した証拠だね。」
辻「じゃぁ、矢口さん。」
矢口「紗耶香には伝えた。彼女を束縛する理由もされる理由もない。
   だから、総裁にふさわしい人間に投票して欲しいと伝えた。」
加護「闘争会が俄然有利なのはかわりませんね。」
矢口「司会に秘策がない限りな。」
381司会と蒲公英会の会合 : 2001/04/04(水) 22:32 ID:6luQz.Qk
後藤「私たちを応援してくれるのはうれしい。
    しかし、君たちは石川君とうまくやっていけるのか?」
矢口「辞任は彼女の方から言い出してきた。
    だから、こちらとしては細かい事までこだわってはいられない。」
辻「むしろ、こだわるのは彼女の方じゃないですか?」
吉澤「あの子の性格は君たちの知ってる石川とは別人だよ。」
加護「・・・。そういや、石川さんはどうしたんだ?」
後藤「闘争会から私たちと相談があると言われたが、
   石川さんだけを向かわせたんだよ。」
矢口「そんなことをすれば向こうはちゃぶ台返しじゃすまないじゃないのか?」
吉澤「それが狙い目ですよ。」
辻「最近のあなたがたの行動はよく分からない事が多いですね。」
加護「作戦なんだろうけど、ない袖は振れないと思いますが。」
矢口「まったくだ。今後はどのような作戦でいくんだ?」
後藤「実はそのことなんですが・・・。」


矢口「君たちはそれでいいのか?私たちは失敗してもある程度の被害だけで済むが、
    君たちは空中分解する恐れがあるんだぞ。」
吉澤「失敗をおそれては何もできません。」
後藤「私たちに任せていただけますね。」
矢口は加護・辻に目をあわせる形で賛同を求め、二人も目があった瞬間うなずいた。
矢口「わかった。で、本人は納得するのか?」
吉澤「神のみぞ知るっやつですね。」
382闘争会vs石川 : 2001/04/04(水) 22:32 ID:6luQz.Qk
飯田「他のメンバーは?」
石川「こちらの会よりも重要な会に出席してます。」
安倍「ずいぶんと安く見られたもんだな。」
石川「で、用件は何でしょうか。」
安倍「(ちっ、無視かよ)」
保田「今、総裁選を降りるならば私たちは私たちは制裁を加えないよ。」
石川「保田さん、そんな脅しは通用しませんよ。あなたがたはずいぶん焦ってるようですね。
   投票結果が同点になればどうなるのかがわかってらっしゃるようですね。」
福田「石川さん、言いたい放題言ってるが、蒲公英会とはうまくいってるのか?」
石川「皆さん、お調べになってるんでしょう?私の口から言ってもしかたないじゃないですか。」
石黒「もう一度聞く、吉澤君は総裁選には降りないんだな?」
石川「吉澤さんは当選します!!」
全員「・・・。」
石川「失礼します。」

石川退席後
安倍「吉澤はもう手を打ってるのか?」
飯田「わかるかよ。あいつらの行動はさっぱりわからん。」
石黒「スパイからの音沙汰もさっぱりだ。おかげで蒲公英会の動きもわからないわ。」
福田「保田さん、私たちはどうやら金のたまごを生むニワトリを自分で殺したのかもしれませんね。」
保田「矢口と吉澤に会うとするか。」
飯田「玉砕ですか?」
保田「おいおい、たまには正攻法もしてみたいんだよ。飯田さん、安倍さん、あなたがたもいいかな?」
二人「わかりました。」
3834月12日 : 2001/04/04(水) 22:33 ID:6luQz.Qk
平家「では、投票願いたい。わかってると思うが、元党員は赤、
    他の奴等は青で記名投票だ。不正は出来ない。」
石黒、福田、市井、保田、飯田、安倍、矢口、辻、加護、石川、後藤、吉澤の順番で投票箱に
入れられた。
そして、中澤と平家はそれぞれ確認しあい集計した。
平家「違反ヒント、もとい違反はなし。」
中澤「・・・、集計し終えたのでポイントの少ない順番から発表する。尚、この集計で総裁になる人が決定した。」
全員「・・・。」
中澤「吉澤ひとみ(投票者:石川梨華)1ポイント
   矢口真里(投票者:市井紗耶香)3ポイント
   安倍なつみ(投票者:福田明日香)3ポイント
   飯田圭織(投票者:石黒彩)3ポイント
   石川梨華(投票者:保田圭、飯田圭織、安倍なつみ、矢口真里、辻希美、加護亜依、後藤真希、吉澤ひとみ)
   計8ポイント
   結果、石川梨華を総裁と決定します。」
石川「吉澤さん、なぜですか!!」
384吉澤の回想・1 : 2001/04/04(水) 22:34 ID:6luQz.Qk
吉澤「私は総裁にはなりません。」
飯田「待ってくれ!石川君の言ってることと全然違うじゃないか。
    君たちは何を考えてるんだ。」
吉澤「私には総裁になる資格はありません。クリーンな政権を目指す前に私はまわりを見ようとはしなかった。
   汚い事から逃げようとしてた。なんでもありの世界がいいとは思いません。
   でも、その前にその世界を見る事実が必要だと思いました。」
保田「吉澤君、私から離れてよかったみたいだな。では、加護君に投じるのか?」
矢口「加護は吉澤君を応援すると結論を出しました。」
安倍「お前達、私はコナンみたいな難解物は苦手だ。タネを明かしてくれ。」
吉澤「石川さんに投じます。」
飯田「君たちは正気なのか?」
矢口「私と同じ事を言ったな。」
吉澤「石川さんは私や後藤より色々知ってます。なによりも政治に対する戦術に長けてます。」
保田「それは買いかぶり過ぎではないか?」
矢口「ではお聞きしたいが、どうして我々、いや司会の動きを探ろうとしたんだ?」
飯田「・・・。」
保田「だてにヘリウムガスを吸ってるわけじゃないんだな。」
安倍「(それはネタですよ)」
保田「(わ、わかってるわよ!)」
吉澤「言ってましたよ。『相手が勝負してきたらこちらも勝負をする、例え手はなくてもね。チャオー』って。」
安倍「それは私の言葉ではないか。でも、チャオーは余計だけど。」
吉澤「それは私のイメージです。私は保田さんの元でそのような物を学ぼうとはしなかった。
    それがわかったから、石川さんに投じます。」
飯田「本人は知ってるのか?」
矢口「教えたら絶対断るから当日まで教えないそうだ。」
飯田「私と一緒にいた彼女とはもう違うのか・・・。」
385吉澤の回想・2 : 2001/04/04(水) 22:35 ID:6luQz.Qk
数分の沈黙の後、保田が口を開いた。
保田「圭織、なつみ、君たちは君たちの責任で票を投じろ。私は馬鹿な人間だから未完成な女に賭けるよ。」
吉澤「やすださん・・・。」
飯田「馬鹿な人間はもう一人いる。私の下を離れた人間と仕事をするのもいいだろう。」
安倍「卑怯だべさ、彼女を育てたのは私だ。私が最後まで面倒を見てやらないといけないだろう。」
矢口「安倍さん、彼女は私が育てたんですよ。もぉ〜!!」
吉澤「保田さん、福田さんと石黒さんはどうするんですか?」
保田「全てを説明するよ。そして、好きな人に投じてくれと伝えるさ。」
386石川新総裁誕生・1 : 2001/04/04(水) 22:37 ID:6luQz.Qk
吉澤「梨華ちゃんごめん。でも、私はあなたみたく重要な事を知らない単純お馬鹿さんだよ。」
石川「でも、私は総裁のことは何も知らない人間ですよ。ですから・・・。」
中澤「最初っから知ってる人間はおらんわ。言っておくが自分で党を支えようと思うなよ。
    支えられる事も重要や。」
石川「・・・。」
福田「保田さんはきちんとした目を持ってるようだ。これなら大丈夫だな。」
市井「私がいた時の石川さんとはまったく違う人だ。みんな成長したな。」
石黒「ようやく終わったわね。私は誰がなってもよかったんだけどね。」
中澤「子供抱えながらそんなセリフいうもんじゃないよ。」
平家「・・・、じゃぁ、あんた達新総裁に対して一人ずつ声をかけてやりな。」
安倍「石川君、私が教えた事を忘れないどころかきちんと実践した。
    だから私は票を投じたんだ。」
矢口「会長だった時、君が勉強していたとは知らなかった。
   私は浅はかな人間だが困った時には相談して欲しい。」
辻「また一緒に活動出来てうれしいのれす。会を離れた時はさみしかったよぉ!!」
といって石川に抱きついた。
石川「え、あっ!」
加護「のの卑怯だぞ。私もさみしかったぁぁぁ!!」
石川「辻ちゃん、加護ちゃん。私も本当はさみしかったよ!!」
後藤「総裁、大変だろうけどこれからもよろしくね!」
387石川新総裁誕生・2 : 2001/04/04(水) 22:38 ID:6luQz.Qk
飯田「私はあなたが会長を辞任した時、私の二の舞になるのを心配してた。
   でも、あなたは自分の強い意思とみんなの信頼で票が投じられた。
   もし、私がそれをやろうとしても出来なかっただろう。
   私も裏から支えてやるからな。」
石川「飯田さん。」
吉澤「私はあなたが司会に入った時恐かった。会はどうなるんだろうと思った。
    でも石川さん、あなたは違った。私を総裁にするため色々な手を考えてくれた。
    その時私は総裁になるのではなく、総裁になるべき人を送り出すべきだってわかったんだ。
    それが石川さん、あなたなんだよ!お願いだ、この8票を無駄にしないで。」
石川「吉澤さん、私は決めたよ。皆が選んでくれたんだもん。
    どこまでやれるかわからないけどがんばるよ。」
吉澤「ありがとう。」
中澤「石川、あんたからもなんかこれからに向けて一言いいな。」
石川「え、あ、はい。・・・・、挑戦、それは・・・。」
全員「おい!」
石川「チャーミー石川でした。チャオー!」
保田「(吉澤、あんた責任取りなさいよ!)」
吉澤「(うぅ、八つ当たりはやめてください)」
388最終話・新・旧総裁 : 2001/04/04(水) 22:40 ID:6luQz.Qk
中澤「よって、党内部で投票により石川梨華がモーニング党新総裁となりました。」
平家「質問は1つだけです。」
記者D「では、代表して国営放送ですが、この党で一番の思い出はなんですか?」
中澤「・・・・、今回の総裁選ですね。あなたがたはおもしろおかしく書いたようですが
    彼女9人で正々堂々と決めてくれた事。それが一番の思いでですね。
    今まで3年間どうもありがとうございました。」

休憩室で

中澤「さ、こんどはあんたの番や。落ち着きなよ。」
石川「は、はい。頑張ります。」
中澤「ちょっと原稿見せてくれへんか?」
石川「ど、どうぞ。」
中澤「・・・、これ没や。」
石川「えー、なんでですかー?」
中澤「冗談だよ。緊張ほぐれたやろ。」
石川「す、少し。」
中澤「さ、時間や。頑張りや!」
石川「ひゃい!」
中澤「(ありゃ、あかんな)」

こうして、中澤政権は幕を閉じ新たなる石川政権誕生となった。
が、いきなりの記者会見で彼女はやらかしてくれた。          

                                   (終)
389作者β : 2001/04/04(水) 23:33 ID:KmdvDWLg
旧・飯田派さん、名無し闇ブローカーさん、名無し番記者さんをはじめとする多くの作者の方々、今まで本当にお疲れ様でした。
特に旧・飯田派さんには最後に無理を言ってしまったようで申し訳ありませんでした。
もっと最終話を書きたい方がいたらどうぞ(いるとは思えませんが・・・)。

しかし、現実の世界ではどうなるんですかね。
このスレでは結局、安倍、吉澤、石川がリーダーになりましたが、果たしてどうなることやら・・・。
私の個人的な予想では表向きは矢口、保田、安倍、飯田の四頭体制で、実質は矢口と保田の二頭体制に落ち着きそうな気がします。
390名無し闇ブローカー : 2001/04/04(水) 23:34 ID:aTAVmfzM
う、うそーん。
加護−矢口ラインの総裁の目、誰も考えて無いんかい!?
自分のシミュレーションだと加護−矢口の勝利ってパターンが一番多かったのだが・・・!

安倍総裁、吉澤総裁ってきて加護−矢口ラインを超えて石川かい!?
あぁ・・・策士矢口の名折れだ・・・。
391作者β : 2001/04/04(水) 23:52 ID:KmdvDWLg
>>390
確かに・・・。
でも、矢口ではありそうで面白くないからあえて誰も触らなかったのではないでしょうか??
名無し闇ブローカーさんご自身で書いてみたらいかがですか??私もぜひ読んでみたいです。
392名無し闇ブローカー : 2001/04/06(金) 00:56 ID:8qerTsK6
書きたい気持ちはあるんですが、かなりエグくなるので、ちょっと・・・
心を無くした大人の世界を垣間見せても、ねぇ・・・
どうせやるなら、自分の書いたヤツの続きで、矢口派の巻き返しを生々しく書くのが本筋かも・・・。

ただ、途中、吉澤が証拠を矢口に提示しなかったら、どうなってたんでしょ?この話。
あそこがターニングポイントだったでしょ??

矢口が小朝会の証拠が曖昧であるということを証明し、大反撃!危機に立つ小朝会の明日はどっちだ!?
っていう流れだと、誰が総裁になれたのだろうか?
393作者β : 2001/04/08(日) 22:03 ID:nR2dtleI
>>392
正直、私としては途中で吉澤がワイロの証拠を矢口に提示したあたりってあまり話として納得できないんですよね。
どうも話として不自然だし。
394名無し闇ブローカー : 2001/04/08(日) 22:13 ID:e1QxG2h2
>>393
でもアレをしないと蒲公英会の反動が凄いことになって
小朝会が壊滅する可能性があったんです。

だって、あの時点ではあの証拠って保田が持ってるハズないんですよね。
本来、石川、辻が持っているハズ・・・
アレを使って反撃されると小朝会には不利になる。
あと小朝会の出した証拠は裏技でつぶせるし・・・

だから、小朝会が逃げるにはあの手か、もっとエグい証拠を捏造して
反撃の目を潰していくしかないと思います。
395旧・飯田派 : 2001/04/09(月) 06:49 ID:3yqxRWcI
>>393-394
それ言っちゃうと同じ党内でワイロをでっち上げたのはおかしい。
よって、原因は俺にある。
これでかんべんして(w
396作者β : 2001/04/10(火) 23:52 ID:7kOTQh0A
>>395
いや、別に気にはしてないです(w
397名無しちゃげ : 2001/04/12(木) 03:07 ID:QETj3jZU
「娘。たちの長い夜」政界編ってかんじでおもしろかったです
本物の方も始まるので、また書いてみてください

関係ないですけど↓
http://www.t3.rim.or.jp/~s-muraka/kantei/kantei44.html
次のモー娘。首班候補一番人気は扇センセイのようです(w
398名無し娘。 : 2001/04/13(金) 02:07 ID:S3IvZ6MM
あげ
399名無し娘。 : 2001/04/16(月) 14:20 ID:XBoXItpU
現実は後継に飯田を指名ですね
400名無し娘。 : 2001/04/16(月) 14:22 ID:uSiV0i/U
飯田がリーダーって事は後藤は抜けるのか?
401名無し娘。 : 2001/04/16(月) 14:24 ID:ozWkE7Gc
リーダー飯田
副リーダー保田か
402名無し娘。 : 2001/04/16(月) 14:29 ID:AhvXHRTM
やられ役できるから飯田保田にしたんだと思うんだけど
一般の人から見たら目立たない奴を押したように見えるかもしれないな
403名無し娘。 : 2001/04/16(月) 16:20 ID:N5zndXqg
誰か飯田総裁就任の経緯を書いて
404名無し娘。 : 2001/04/16(月) 17:44 ID:ZjAiKCn2
さらしあげ
405名無し娘。 : 2001/04/16(月) 17:59 ID:IBF9aQW2
っていうか、人気の高低とリーダーは関係ないと思う。
関係あるんだったら今までも中澤じゃなくてなっち(あるいは後藤)がリーダーだったはずだよ。
406名無し娘。 : 2001/04/16(月) 21:32 ID:ma.85mRc
>>405
バカ、逆だよ
407名無し娘。 : 2001/04/16(月) 23:55 ID:c/Nn9Wrs
>>406
?? 逆ってどーゆーことよ??マジ分からん。教えて。
408名無し娘。 : 2001/04/17(火) 00:08 ID:aYtG/5rs
飯田がリーダーでまともなトークができるのか・・・?
誰も期待しちゃいねーか。
409名無し娘。 : 2001/04/17(火) 00:20 ID:4YsGZAqA
>>403
激しく同意
410名無し番記者 : 2001/04/17(火) 00:36 ID:WFSf7x8U
>>403 >>409
しばらく待ってちょーでゃー。ひとつ書くでよ。
411409 : 2001/04/17(火) 00:48 ID:lRF9Q.CU
>>410
ぜひ、たのんますで
412名無し娘。 : 2001/04/17(火) 00:52 ID:MYZyZgxs
年くってて自己主張強いからだろ。
413名無し娘。 : 2001/04/17(火) 00:57 ID:utP9Etj2
ここGM?
414名無し娘。 : 2001/04/18(水) 18:57 ID:2Cs4ylQM
>410
期待!
415名無し娘。 : 2001/04/18(水) 20:43 ID:RF56leF6
結局このスレのエンディングは3つとも現実とは違ってしまいましたね。
飯田総裁、保田副総裁だから闘争会の一人勝ちになってしまったってことか。
なんだか飯田よりも保田が仕切りそう・・・。
「保田関白」ってな感じで。
416名無し募集中。。。
ほぜん