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61( ´∀`)さん
総論その3-3-2;技法各論1/半角スペースを使って、ずれを直す。
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その1◆
@
|                   |  例えば、この例です。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 上の行が1ドット不足ですね。

@の2
|CCCCCCCCCCCCCCCCCCC| 全角スペースのままでは、分かりづらいので
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| ここでは、「C」に入れ替えてから説明します。

A
|CCCCCCCCCCCCCCCCC|   適宜、全角スペース(ここでは「C」)
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| を削除します。

B
|CfCfCfCfCfCCCCCCCCCCCC| そして半角スペース(ここでは「f」)を「交互」
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| に挿入(【注1】【注2】)。が、うまく揃わない...。

C
|CfCfCfCfCfCCCCCCCCCC|   さらに全角スペース(「C」)を削除します。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|

D
|CfCfCfCfCfCfCfCfCfCCCCCC| そして、半角スペース(「f」)を更に「交互」に
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 挿入。やっと、上下が揃いました。

【注1】総論その3−2(>>58)で扱ったように、AAの半角スペースには、その使用上、
 制約(×行頭、連続)があり、それらとの関係で。例のような挿入の仕方となる。
【注2】もちろん、半角スペースの挿入は、左右どちらからでもよい。
62( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その2◆
 〜事前にズレのドット数が分かっている場合〜
@
|CCCCCCCCCCCCCCCCCCC| まず、この例は、上の行で、209ドットあり、
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 下の行は210ドットあります(縦ライン分を

除く)。つまり、ここでは、上の行が1ドット足らない事が分かっています。
 ところで、既に触れたようにスペースは、全角が11ドット、半角が5ドットあります。
これは全角を1つ(11ドット)減らして、半角2つ(10ドット)を足せば、差し引き
1ドット左にずらせる(-1ドット)ということです。これを敷衍すれば全角を4つ減
らして、半角を8つ足せば4ドット左にずらせる(-44+40=-4ドット)ということに
なります。そこで、全角を4つ引いた(-44ドット)上で、半角を9つ足せば(9×5
=45ドット)、1ドット増やせる(-11×4+9×5=1ドット)事になります。
 したがって、ここでは、上の行が1ドット足らないのが分かっているのですか
ら、上の行より全角を4つ引き、半角を9つ足せば、1ドット増えるので、上の行
を下の行に揃えられることが分かります(209-11×4+9×5=210ドット)。
 これが分かれば、初めから、全角スペースを4個削除し、半角スペースを9個挿入
して、ずれを直せる訳です。

A
|CCCCCCCCCCCCCCC|     ←全角スペースを4個削除。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|

B
|CfCfCfCfCfCfCfCfCfCCCCCC| ←半角スペースを9個交互に挿入。揃いました。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|

 予めズレのドット数が分かっている場合は、この方が効率的です。
63( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その3◆
 〜事前にドット数が分かる場合の公式集1〜

 そこで、その2の応用で、次のように、ずれ直しの方法が定式化されています。

┏━【公式】全角スペースの行のドット過剰を直したい場合 ━━━━━━━━━┓
┃                                                    ┃
┃@1ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース1個を削除し、半角スペース2個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×1+5ドット×2=−1ドット)                       ┃
┃A2ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース2個を削除し、半角スペース4個を挿入する。              ┃
┃   (−11ドット×2+5ドット×4=−2ドット)                       ┃
┃B3ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース3個を削除し、半角スペース6個を挿入する。                ┃
┃   (−11ドット×3+5ドット×6=−3ドット)                       ┃
┃C4ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース4個を削除し、半角スペース8個を挿入する。                ┃
┃   (−11ドット×4+5ドット×8=−4ドット)                       ┃
┃D5ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース5個を削除し、半角スペース10個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×5+5ドット×10=−5ドット)                      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※要するに、減らしたいドット数(1〜5)と同じ個数の全角スペースを削除した上で、
 半角スペースを足していけばよいのです。
64( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その4◆
 〜事前にドット数が分かる場合の公式集2〜

 同様に、次のように、ずれ直しの方法が定式化されています。

┏━【公式】全角スペースの行のドット不足を直したい場合 ━━━━━━━━━┓
┃                                                    ┃
┃@1ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース4個を削除し、半角スペース9個を挿入する。・・・その2のケース  ┃
┃   (−11ドット×4+5ドット×9=1ドット)                         ┃
┃A2ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース3個を削除し、半角スペース7個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×3+5ドット×7=2ドット)                         ┃
┃B3ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース2個を削除し、半角スペース5個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×2+5ドット×5=3ドット)                         ┃
┃C4ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース1個を削除し、半角スペース3個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×1+5ドット×3=4ドット)                         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※5ドット(半角スペース)を足した上で、はみ出したドット数と同じ個数の全角スペ
 ースを削除する(勿論、その後半角スペースを足していく)と考えるのです。