(´∀` )AA作成Tips投稿スレッド改訂版

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60( ´∀`)さん
総論その3-3;ズレをそろえる技法1;原則
総論その3-3-1;ズレ直し技法原則
1.ずれ直しの技法総論
 「ずれ直し=行の上下に渡り、適宜ドット数を揃えること」ですからズレを生じた
ときは、(ズレていない)特定の行を基準として、その行の上方または下方の行の
記号を適宜入れ替え、ドット数の過不足を補う事になります。
 なお、実際の作業においては、次の点が基本【注1】となるでしょう。

┏━【基本】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                            ┃
┃@ずれ直しの作業は、左から右へと行う。                  ┃
┃A全角文字(orライン)使用の行をずれ直しの基準の行とする。    ┃
┃B左側のスペースが多い程、ずれ直しは容易なので、必要とあれば  ┃
┃ AAの左側にスペースを挿入し、AA全体を.右にずらす事も考慮する。┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
【注】@右からやると二度手間なので、原則として左から右へとズレ直しをする。
    A全角文字、殊にラインは、修正が難しいので、ずれ直しの基準の行とする。
    B左側のスペースが多いほど、ずれ直しの作業は容易である。そこで、もし
     左側にスペースがなければ、スペースを新たに挿入する事を考えてもよい。
      (http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mona&key=981423256参照のこと

2.ずれ直しの技法各論(主要なもの)

┏━【技法】 ズレ直し. ━━━━━━━━━━┓
┃                              ┃
┃ 1.半角スペースを使う            ┃
┃ 2.ドットを使う                     ┃
┃ 3.記号の入れ替え(全角⇔半角).      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
61( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
総論その3-3-2;技法各論1/半角スペースを使って、ずれを直す。
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その1◆
@
|                   |  例えば、この例です。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 上の行が1ドット不足ですね。

@の2
|CCCCCCCCCCCCCCCCCCC| 全角スペースのままでは、分かりづらいので
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| ここでは、「C」に入れ替えてから説明します。

A
|CCCCCCCCCCCCCCCCC|   適宜、全角スペース(ここでは「C」)
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| を削除します。

B
|CfCfCfCfCfCCCCCCCCCCCC| そして半角スペース(ここでは「f」)を「交互」
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| に挿入(【注1】【注2】)。が、うまく揃わない...。

C
|CfCfCfCfCfCCCCCCCCCC|   さらに全角スペース(「C」)を削除します。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|

D
|CfCfCfCfCfCfCfCfCfCCCCCC| そして、半角スペース(「f」)を更に「交互」に
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 挿入。やっと、上下が揃いました。

【注1】総論その3−2(>>58)で扱ったように、AAの半角スペースには、その使用上、
 制約(×行頭、連続)があり、それらとの関係で。例のような挿入の仕方となる。
【注2】もちろん、半角スペースの挿入は、左右どちらからでもよい。
62( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その2◆
 〜事前にズレのドット数が分かっている場合〜
@
|CCCCCCCCCCCCCCCCCCC| まず、この例は、上の行で、209ドットあり、
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 下の行は210ドットあります(縦ライン分を

除く)。つまり、ここでは、上の行が1ドット足らない事が分かっています。
 ところで、既に触れたようにスペースは、全角が11ドット、半角が5ドットあります。
これは全角を1つ(11ドット)減らして、半角2つ(10ドット)を足せば、差し引き
1ドット左にずらせる(-1ドット)ということです。これを敷衍すれば全角を4つ減
らして、半角を8つ足せば4ドット左にずらせる(-44+40=-4ドット)ということに
なります。そこで、全角を4つ引いた(-44ドット)上で、半角を9つ足せば(9×5
=45ドット)、1ドット増やせる(-11×4+9×5=1ドット)事になります。
 したがって、ここでは、上の行が1ドット足らないのが分かっているのですか
ら、上の行より全角を4つ引き、半角を9つ足せば、1ドット増えるので、上の行
を下の行に揃えられることが分かります(209-11×4+9×5=210ドット)。
 これが分かれば、初めから、全角スペースを4個削除し、半角スペースを9個挿入
して、ずれを直せる訳です。

A
|CCCCCCCCCCCCCCC|     ←全角スペースを4個削除。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|

B
|CfCfCfCfCfCfCfCfCfCCCCCC| ←半角スペースを9個交互に挿入。揃いました。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|

 予めズレのドット数が分かっている場合は、この方が効率的です。
63( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その3◆
 〜事前にドット数が分かる場合の公式集1〜

 そこで、その2の応用で、次のように、ずれ直しの方法が定式化されています。

┏━【公式】全角スペースの行のドット過剰を直したい場合 ━━━━━━━━━┓
┃                                                    ┃
┃@1ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース1個を削除し、半角スペース2個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×1+5ドット×2=−1ドット)                       ┃
┃A2ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース2個を削除し、半角スペース4個を挿入する。              ┃
┃   (−11ドット×2+5ドット×4=−2ドット)                       ┃
┃B3ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース3個を削除し、半角スペース6個を挿入する。                ┃
┃   (−11ドット×3+5ドット×6=−3ドット)                       ┃
┃C4ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース4個を削除し、半角スペース8個を挿入する。                ┃
┃   (−11ドット×4+5ドット×8=−4ドット)                       ┃
┃D5ドット減らしたい。                                     ┃
┃ →全角スペース5個を削除し、半角スペース10個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×5+5ドット×10=−5ドット)                      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※要するに、減らしたいドット数(1〜5)と同じ個数の全角スペースを削除した上で、
 半角スペースを足していけばよいのです。
64( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:58
◆半角スペースを使って、ずれを直す。その4◆
 〜事前にドット数が分かる場合の公式集2〜

 同様に、次のように、ずれ直しの方法が定式化されています。

┏━【公式】全角スペースの行のドット不足を直したい場合 ━━━━━━━━━┓
┃                                                    ┃
┃@1ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース4個を削除し、半角スペース9個を挿入する。・・・その2のケース  ┃
┃   (−11ドット×4+5ドット×9=1ドット)                         ┃
┃A2ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース3個を削除し、半角スペース7個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×3+5ドット×7=2ドット)                         ┃
┃B3ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース2個を削除し、半角スペース5個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×2+5ドット×5=3ドット)                         ┃
┃C4ドット増やしたい。                                  ┃
┃ →全角スペース1個を削除し、半角スペース3個を挿入する。             ┃
┃   (−11ドット×1+5ドット×3=4ドット)                         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
※5ドット(半角スペース)を足した上で、はみ出したドット数と同じ個数の全角スペ
 ースを削除する(勿論、その後半角スペースを足していく)と考えるのです。
65( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:59
総論その3-3-3;技法各論2/ドット(「.」)を使ってずれを直す。
◆ドット(「.」)を使ってずれを直す。その1◆
 ところで、既に触れたように、AAの半角スペースは、二つ以上並べても一つにしか
表示されないという制約(>>58)がありました。そのため、半角スペースは、交互に挿
入されるのですが(但し、>>85-86)...、
@
|CCCCCCC| ←そうすると次のケースの場合困ります。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|   つまり...、

A
|CfCfCfffffff| ←このように半角スペース(「f」)を7つ重ねれば、ずれは無くなります
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|  が、この状態で投稿すると...、

B
|CfCfCf|    ←2chでは、このように表示されてしまうのでずれ直しになりません。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|   そこで...、

C
|CfCfCfCfC.| ←よくつかわれるのが「.(ドット)」です。
|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|  ここでは、「.(ドット)」を使う事で上下が揃いました。

D
|C| ←このケースは、上が11ドット、下が12ドットです(ライン分含まず)。
|iiii|  このケースの処置としては、次のようなものが考えられるでしょう。

E
|....| | 、| | .l| | 。| |,,,,| |;;;;| |::::| ←幾らでも組み合わせはありえます。
|iiii| |iiii| |iiii| |iiii| |iiii| |iiii| |iiii|   必要に応じて応用しましょう。
66( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:59
◆ドット(「.」)を使ってずれを直す。その2◆
 さて、ドット等を使ってズレを直す場合、留意しなければならないのは、ドット等
は、それなりに目立つということです。
 そこで、どうすれば、ドット等を目立たないようにできるのかということが問題に
なります。その為、通常は、以下のような技法が用いられています。

┏━【技法】 ドットを目立たなくする方法━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                                  ┃
┃@左寄せ  A文字に寄せる  B対称化  Cドットだらけにする        ┃
┃                                                  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
@左寄せ

     ↓冒頭のAAですが、しーの横にドットがあるのが分かるでしょうか。
         ∧∧  別にしーのすぐ横にあってもずれ直しの効果は
     .    (*゚ー゚) / 同じなのですが、左の端っこに持っていった方が
     .    /つつ/ 多分目立たないと思います(場合によりますが)。
         (,,,_,,/

A文字に寄せる

┌─【技法】 ズレ直し. ──────────┐
│ 1.半角スペースを使う            │
│ 2.ドットを使う                     │
│ 3.記号の入れ替え(全角⇔半角).      │←文の一番最後にドットがあり
└──────────────────┘ ます。ライン際より目立たない。
67( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:59
◆ドット(「.」)を使ってずれを直す。その3◆

B対称化

┌───────────────----─┐
│ 1.半角スペースを使う            │例えば、これよりも...、
│ 2.ドットを使う                     │
│ 3.記号の入れ替え(全角⇔半角).      │
└───────────────----─┘

┌--────────────────--┐
│ 1.半角スペースを使う            │こういうほうが、バランスが
│ 2.ドットを使う                     │とれていると思います。
│ 3.記号の入れ替え(全角⇔半角).      │ドットでも同じ場合があるはずです。
└--────────────────--┘

Cドットだらけにする。
.
. ┌─────────┐
. |: : : : : : : : : : : : : : : : : : | ドットが増えすぎて収拾つかないときは、
. │::::::::ズレ直しの技法:::::::| いっそのこと、ドット等を増やして別の
. |: : : : : : : : : : : : : : : : : : | AAにしてしまうのも一つの手です。
. └―――──――――┘

※附;>>73のおまけ2を参照のこと。
※おまけ;ズレ直しには、半角スペースを強調表示できるギコペ・秀丸が便利。
68( ´∀`)さん:2001/06/29(金) 10:59
総論3-3-4;技法各論3/記号の入れ替え(全角⇔半角)
◆記号の入れ替え(全角⇔半角)◆

 例えば、@句点「。」「。」、読点「、」「、」には、全角と半角があります。
又、Aラインにも「│」「|」全角、半角があり、もちろんBカタカナ・カタカナにも
全角半角があります。
 このように、全角半角を使い分けられる記号も複数ありますから、適宜
使い分けると、ずれ直しの際に有効です。
 殊に次のような枠付きAAなどでは、必須の作業です。

┏━【技法】記号の入替(全角⇔半角)━━━━━━━━━┓
┃1.句点「。」「。」、読点「、」「、」                 ┃
┃2.ライン「│」「|」                              ┃
┃3.カタカナ・カタカナ                        ┃
┃ →他にもあります。研究しましょう。                ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

〜実例〜
┌─【技法】 ズレ直し. ──────────┐←カタカナ(半角)です。
│ 1.半角スペースを使う            │
│ 2.ドットを使う                     │
│ 3.記号の入れ替え(全角⇔半角).      │←括弧は、()でなく()です。
└──────────────────┘

◇具体例は、総論その4(>>71-75)と以下のスレッドを見るとよいでしょう。
 ↓
§ズレを直すスレッド§
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mona&key=981423256&st=91&to=157