Q.バトルロワイアルって何? ドラゴンボールの天下一武道会的なアレ?
A.「これから皆さんに殺し合いをしてもらいまーす」
聞き覚えのあるセリフだ、と思った人もいると思う。
ここに引用したのは、映画化もされた高見広春の著作「バトル・ロワイアル」の冒頭部分にて登場するセリフ。
中学校のクラス丸々一つが孤島へと運び込まれて最後の一人になるまで殺し合いをする、というアレです。
で、「防衛軍第六十八番戦闘プログラム」と呼ばれるその殺し合いのルールを(多少の改変を行いつつ)流用して、
登場キャラを全く関係のない別作品から選んで一からスタートする、というのがバトルロワイアルクロスオーバーリレーSSなのです。
Q.クロスオーバー?スパロボ的なアレ?
A.スパロボ的なアレです。でもそんなに王道の展開を想像してたら鬱で死にます。
企画自体のコンセプトが『閉鎖された空間内部での殺し合い』です。
で、選んだキャラを使ってバトル・ロワイアルを進めると言う訳です。
例えば、Aさんが参戦キャラのドラえもんとしんのすけが遭遇し、一緒に行動を始める話を書いたとします。
それと同時に別のBさんがアンパンマンと機関車トーマスが戦う話を書いたとします。
これらの話が終わった後で、Cさんがドラえもんとしんのすけが戦いから離脱したアンパンマンと遭遇する話を書いて……と言った感じです。
まあ、これは理想の話ですがw
Q.じゃあ俺の好きなあのキャラやこのキャラが別の作品のそのキャラ相手に大勝利したり活躍するSSが読めるんだ!すげぇ!!
A.嫌だなぁ、そんな美味しい話が転がってる訳無いじゃないですか。
確かに、上手くリレーが繋がった場合は、あるキャラが強敵をボコボコに倒し、戦う術を持たない人々を助け、ついでに殺し合いの主催者も打ち破って、
見事生還ハッピーエンド!という感動のエンディングを迎える可能性ももちろんあります。
が、そんな恵まれたキャラは全体の1%もいればいい方だと思ってください。
この企画のコンセプトは『殺し合い』です。とにかくキャラが死んで頭数が減らなきゃ話が進みません。だからとにかくバタバタ死にます。
有名なあのキャラも死にます。あなたの好きなあのキャラも死にます。作品のファンに人気なこのキャラも死にます。主人公もヒロインも死にます。
俺の嫁も死にます。畜生。
死に方も千差万別です。強敵相手に熱いバトルを繰り広げて死ぬ、なんて物はとにかく運がいい一握りのキャラだけだと思ってください。
最悪のパターンだと大した活躍も出来ずに、登場した話から大したセリフも無く1〜2行程度の描写であっさり殺されるなんて事もあります。
逆に、数レスに渡ってネチネチと酷い拷問を受けて殺される場合もあります。
とにかく「せっかく活躍を期待していたのに!!」とショックでむせび泣く自体が頻発すると思ってください。
生き残ったとしても更に苦難は続きます。
なんてったって殺し合いな訳ですから、キャラ達は極限状態の中でどうにか生き延びようと足掻くわけです。
うかつに散策してたらぶちまけられた臓物にご対面、何てこともザラです。俺だったら吐くね。
そんなこんなでついに精神が耐えきれなくなってプッツンして発狂、うひゃひゃひゃみんな死んじゃえー! という方向に突っ走っちゃうキャラもいます。
でも文句なんて言っちゃダメ。そんな人は今すぐ回れ右してスレから退場してください。
とにかくバトロワと言うのは人を選ぶ企画です。
『どんな鬱展開でもキャラ崩壊でもドンと来い!俺は受け入れる!!』というド外道がァ―――!な人だけがこの企画に向いていると言えるでしょう。
Q. で、このスレはなによ?
A. 見世物のサル+輪の中のコマネズミのように書き続ける◆ghtYNrysFを見て面白そう、もしくはかわいそうと思った方はどうぞ書いていってください。
SS書いたことない? 自信がない? 問題ありません、だって俺もそうだし。無理と思ったら投げちゃえ。短くつなぐです。
ここは、激しくたわけた◆ghtYNrysFが、もうなんかリレー小説なはずのロワに反逆し、基本一人旅に延々と書くスレです。
基本、グロ描写はたぶんないです、ぶっちゃけそんなの俺書けないよ! 筆力的な意味で!
書いてくれるド外道がァ―――!な人はいつでも歓迎するよ! ちなみにトリップは、#オンドゥル とか#のあと好きな言葉ぶちこめばおk。
一応、ルール的なあれ。
禁止エリアで刻印起動。
放送ごとに禁止エリア増える。
最初の武器はボッシュ―ト。道具袋にランダムで1〜3個支給。
道具袋の中身。
衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器以外)は持ち込みおk
渡されるデイパックそのものと、
地図、コンパス、筆記用具、水&食料、名簿、時計 渡されるブツ(武器)
一応、投下後は分かりやすくするためテンプレ用意。
【現在位置:MAPの場所 時間】
【キャラ名】
【所持品: A B C】
【状態 怪我とか】
時間に関しちゃ下のこれ。
深夜:0〜2 黎明:2〜4 早朝:4〜6 放送
朝:6〜8 午前:8〜10 昼:10〜12 放送
日中:12〜14 午後:14〜16 夕方:16〜18 放送
夜:18〜20 夜中:20〜22 真夜中:22〜24 放送
ちなみに名簿はこれさ!
7/7【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○リサ ○ルーク・エインズワース
○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ドリス ○ペペロネ
6/6【真・女神転生】○ザ・ヒーロー ○ロウヒーロー ○カオスヒーロー ○ゴトウ ●アスラ王 ○銀座地下の世紀末風モヒカン悪魔使い
5/5【リリカルなのはシリーズ】○スバル・ナカジマ ○ティアナ・ランスター
○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
4/4【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール ○平賀才人
○アンリエッタ・ド・トリステイン ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
4/4【永遠のアセリア】○碧光陰 ○ハリオン・グリーンスピリット ○統べし聖剣シュン ○業火のントゥシトラ
4/4【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○インデックス ○神裂火織 ○後方のアックア
29/30
「何故、神は顕れなかったのか……」――赤のフードの男の声。
「結果として、アレフもザインも真実民衆が思う部分では救世主になっていたはず……」――緑のフードの男
「人工メシアプロジェクト自体に不備があったと考えるべきか……」――黄色のフードの男の声
光の差し込まぬ広大な部屋の床に座り込む3人の男たち。
並び立つ、白く装飾の施された柱。一段高みに設置された祭壇。
そこは神殿のごとき壮大さと神聖さを強調していながら、どこまでも暗い。
人を拒絶する暗がりがそこにはあった。
ここには、3人を除き人の姿はない。――いや、まったく人の姿はないというべきか。
なぜなら、彼らは人ではないのだから。
「ならば……方向を転換せねばなるまい。神はどうすれば顕現する?」
「……すでにこの世界に降り立つことはないのかも知れぬ」
「おお、お前もあの痴れ者『後方の青』と同じことを言うというのか?」
緑のフードの存在は、首を横に振った。
「この世界、この時間、この星、この流れ、この人間……そのどれかに不備があるだけよ
ならば、そのどれかが分からぬ以上その全てを満たし神への呼び声とすればいい」
赤のフードの存在は、大きく頷いた。
「ならば、『こことは違う別なる世界』に、『この世界でありこの時間にはない生命』、
『この世界の別なる星で生誕した生命』、『別なる世界の生命』、『別なる世界の流れを辿った生命』を
招き、神を呼べばいい」
黄色のフードの男は、何かを祝福するように手を空に掲げた。
「神への祈りを満たすのならば、彼の者たちに極限を与えればいい。
人は真に無力を知った時、神を知る。それでもなお救われんとするならば、
そこは、祈り、生命の輝き、人の業、すべてが満ちた世界となるだろう」
三つの、人ならざる何かが謳う。
「さあ、その命を選別しよう」
「さあ、人に与える試練を決めよう」
「神は必ず聞き遂げるだろう」
そして、彼らは立ちあげる。
人工メシアプロジェクトに代わる、神降ろしの儀式を。
その名は ――― バトル・ロワイアル プロジェクト。
「ふむ……では、始めるか」
暗闇ばかりが広がる部屋に、赤のフードの男の声が響く。
彼が手を振るたび、床の影に凹凸が増えていく。
一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、十一、十二、十三…………
今の今まで、人がいなかったはずの場所に、次々あらわれるものは――生贄。
一人が体を起こすと、連鎖を起こしたかのように皆が体を起こし、何か声を上げる。
ざわめきを聞き、赤のフードの男は静かに頷いた。
光なき暗闇の神殿に、男の声が響く。
「ここに集まってもらったお前たちは、選ばれたと思ってほしい」
一段高い祭壇の上にいる赤のフードの男の、低い声が床を這い、呼び出された全員の耳へ届く。
そこにいる全員の視線が、当然ながら赤のフードの男へ向いた。
その目一つ一つを、フードから覗く瞳は睥睨していた。
そして、赤のフードの男は、告げる。
「お前たちには……殺し合ってもらう」
あまりにも、突拍子のない言葉だったからだろう。
一瞬だけ、ざわめきが消えた。だが、その次の瞬間その反動の如き怒号。
「ふざけるな」「お前はなんだ」「ありえない」「ここはどこだ」
そんな声を受け、顔をゆがませる赤のフードの男が、一度指を弾く。
それだけで、不協和音は消える。
呼びだれたものは、喉を押さえ、空に向かって声を出そうとしているが音は出ない。
さらに、もう一度指を赤のフードの男は弾く。
すると、その場にいる人間の足元に白い十字が生まれ、その先端が四肢を縛り付けた。
声も出ず、手足を押さえられ――まるで平服したような姿勢になる。
「では、仔細を語ろう。規則に関しては……」
そう話し始めた赤のフードに割り込んで――雄叫びが響いた。
眉をひそめ、赤のフードの男は、雄叫びをあげた者へ言葉を投げる。
「大人しくしておけ。
所詮、信仰も廃れた今のお前が私たちに勝てると思っているのか。
……アスラ王!」
顔だけを動かし、残りの29人が「アスラ王」と呼ばれた者を見る。
そこにあるのは、6本の腕と、真っ赤な体を持つ巨人。
白い戒めすら破り、両の足で屹立する姿は、場の何よりも力にあふれていた。
「黙るがいい……
お前たち天使の欺瞞など聞けるものか!
私をこの場で呼び出したことを……後悔するがいい!」
空気を引き裂く衝撃波〈ソニック・ブーム〉。
赤い軌跡のみをその場に残し、一瞬で赤いフードに肉薄する巨神。
そのまま、大剣の鋭さを持つ深紅の手刀が大地に六刀叩きつけられた。
「やめておけと言ったはずだ。私一人ならまだしも我々にかなうと思っているのか?」
六本のうち二本ずつを、赤と、黄色と、緑のフードの男が受け止めていた。
赤のフードの男の呟きが、目を覆わんがばかりの白い閃光となり、アスラ王を打ちのめし、吹き飛ばす!
「ぐ、うううう……神の犬ごときが……!」
祭壇の中心点から見て、左――つまり、右方に赤のフードの男。
祭壇の中心点から見て、右――つまり、左方に緑のフードの男。
祭壇の中心点から見て、一段下――つまり、前方に黄色のフードの男。
なぜか、後方のみはない。
赤のフードの男は、フードの下から腕を出す。
アスラ王より若干薄い程度の赤さの、朱色の腕。天然自然なら、ありえない色だった。
「天軍の剣よ。我に力を」
そして―――斬撃。
一撃だった。超巨大な金色の輝く、輪郭すらわからぬ巨剣が、
一瞬後にはアスラ王に振り下ろされ、片口から腹のあたりまで切り裂いていた。
それでもなお、戦意を喪失しないアスラ王。一度付いた膝を持ち上げ、動く腕で構えを取る。
「さすがは大日如来と古来より日本で伝わる戦神。だが、ここまでだ」
黄色い男が、アスラ王の首を指さし言う。
「お前たちの首には、刻印が施されている。
もし、私たちが定めた条件を満たせば、
刻印に刻まれた天罰術式によりその身は土くれに還る」
アスラ王が首を押えてそれを確認しようとする。しかし、
「このように、な」
アスラ王の体が、土くれとなり、泥として崩れていく。
そのまま、重みに耐えかねたように崩壊した泥像を見下し、緑のフードの男は言葉を続ける。
「では、規則の説明に戻ろう」
【バトル・ロワイアル スタート】
どういうスレなの?
>>1がSS書くからそれを読めってスレ?
>>12 いや一緒に書いてくれる人がいればそうじゃないが、多分いないから一人になるって意味だよw
書きたいならぜひやってみてくれw
アニロワってやつしか知らないが、あんなスレって認識でおk?
おkおk
ああ、でも短いよ。
多分、10k以下(5000字)以下の話ばっかりだと思うから、アニロワほどの読みごたえはきっとない
>>1はCであるに100万ペリカ
地図無断転用してんじゃねえよ
正真正銘ほんもんだよ、トリを出せば分かるだろ?wしかもCとか……w
まぁ、作った本人が使う分には何にも問題ないんでね?
さーて、完成したので投下。
短く楽しくが合言葉ですよ
そこには、巨大な『瞳』があった。
2mほどの赤黒い球体から見える血走った瞳。
申し訳程度に緒か手か指が分からぬものが球体の下部から生えている。
どうにか、頭部に毛髪に似たものがあり、金色の王冠を乗せている。
だが、それ以外は何もない。
色合いもあってか、むき出しの筋肉にもみえるそれは、
引いては人体から摘出した目とその周辺の筋肉にも見える。
この生命体の名は、『業火のントゥシトラ』。
多元なる宇宙において、永劫を生きる者たちの一柱。
彼は、怒っていた。
このような場所に突然呼び出され、殺し合えなどと命じられたことに。
しかし、逆らうことはできない。
人をはるかに凌駕する知能を持つ彼でも、刻印が何かとは即座に分からなかった。
仕方ない――殺そう。
殺すことに嫌悪感を覚えず、戦うことに拒否感を覚えず、ントゥシトラはそう考える。
永劫者たる自分に勝る生命体などいない。
全ての生命体は自分より下位にある存在であり、取るに足らない存在なのだ。
故に、目の前にいる人間を彼は狩りたてる。
― ― ―
光差し込まぬ暗い暗い森。
木の葉が積もり、木が生い茂り暗闇の中にさらに暗い闇を浮かびあがらせている。
その闇の中、姿を隠すようにうずくまる少女が一人。
明るいはずの髪の色も、今は闇にまぎれて分からない。
ちらりと、木の蔭から顔を出し、周囲を見る。
彼女の目に映っているのは、深紅の肉の球体――業火のントゥシトラ。
ギョロリと感情の移さない単眼で周囲を見ては、
魔力球を一息に何十発と生み出し、周囲にばらまくそれを見て彼女は歯噛みする。
ントゥシトラが使う攻撃は、彼女の攻撃とよく似ていた。
つまり――クロスファイアシュートと。
もう、彼女が誰か分かっただろう。彼女の名はティアナ・ランスター。
機動六課ではスターズ分隊所属のセンターガードであり、射撃や幻術魔法での支援を担当している。
故に、魔法弾による射撃は本来彼女の領域なのだが……
「クルルルルゥゥゥゥアアアアアゥゥアアッァ!!」
ントゥシトラが目を見開くたび、何十発と魔法弾が生まれ、射出、装填していく。
一発一発も、森の木々を燃やす前にえぐり飛ばすほどの火力。
彼女の射撃とは、威力が違う。数が違う。
あの目玉がデバイスを使えるかすら知らないが、
ともかく何の支援もなしの単独で異様な数、異様な威力の魔法弾、そして、異様な装填の速さ。
ばらまいたそばから即座に補給し、次々と森を焼き尽くさんと撃ち続けている。
(どうにかして振り切らないと……!)
頭の中で必死に策を巡らせるティアナ。
ここにきてから、ろくにものを考えることもでないうちに襲来した怪異な驚異。
ほぼ同系統の戦法をとっている身として、直感的に分かる。
おそらく、正面からぶつかり合えば、仮にクロスミラージュがあったとしても勝てないと。
事実、直感を裏付けるように、様々な要素がそれを認識させる。
散弾の如く、まき散らされる魔法弾が、ティアナの潜む茂みをかする。
木切れすら残さずけし飛んだ木を思い出す。一撃でも当たれば、その瞬間終わるだろう。
砲撃の僅かな間に茂みから駆けだすティアナ。
それを追撃して、ントゥシトラの魔法で作られた炎弾が殺到する。
炎弾は、ティアナを貫通。
しかし、
「ゥゥゥゥゥアアア?」
あたりはしたが、肉が飛び散ることもない。
少しの時間とともに薄れて消えていくティアナの姿。
ティアナの、射撃とともに得意とする魔法――幻影である。
本物のティアナは、幻影に一瞬遅れて移動をはじめ、別の茂みにすでに移動している。
キョロキョロとコミカルとも言える動きで周囲に目を向けるントゥシトラを見て、
ティアナは息を必死に整える。
幻影では、残念だが相手を振り切るまで走りきれない。
かといって、数を作って散らばらせても、あれだけの魔法弾をばらまかれては一網打尽。
どうにか、幻影に加えてそれ以外でもう一手用意しなければならない。
考えるのは、攻撃で相手をひるませる……というものだが、かなり難しい。
昔試験の時、デバイスなしで三発分スフィアを展開し、クロスファイアシュートを発射した。
しかし、あればスフィアを生成する時間があった上に、幻影なしだ。
幻影も合わせての速撃ち、しかも場所も狙うというのなら、今の自分でもできるのは一発、二発。
ントゥシトラの足元に展開された魔方陣が、夜の森を照らすおかげで、
結果としては向こうの動きはこっちに筒抜けだ。場所だけはいつも正確に把握している。
今もばらまき続ける炎弾によって生まれる光も、
ントゥシトラの足元に展開した魔法陣の光量に比べれば、微々たるものだ。
どこを狙うか。
あの球体の下にある手? 頭に乗った王冠? それとも、あの巨大な目?
おそらく、狙うなら的も大きい目だろう。
それに、魔法弾を生成する時に、目を見開く以上、目は何かの役割を持っていると思う。
だが、これは賭けになる。
目を狙える位置……というのは逆を言えば、自分は相手の視界に入っていることになる。
それでも、彼女は目を選んだ。
それ以外の場所を下手に打っても、今自分のいる場所を教えるだけで、意味がない恐れがある。
今の今も、吐き出され続ける魔法弾。このまま、恐れていてはそのうちやられるだけだ。
ならば、あえてもっとも効率のよい部分を狙う。
冷静になれ、と彼女は自分に言い聞かせる。
どんなの時でも、冷静に戦況を分析し、判断するのが自分の役目なのだ。
今、ントゥシトラは明後日の方向を向いている。
しかし、物音をたてれば、すぐにこっちに向きなおすだろう。
待つのは、相手が何気なくゆっくりこっちを振り返ったとき。つまり向こうに隙がある時だ。
ドクン、と高鳴る胸を押さえ、呼吸音すら忍び、その時を待つ。
そして――
「今!」
まだ、少し横を向いているが、十分狙えるだけの目の面積がティアナの前にさらされる。
ントゥシトラが、目を剥くが、遅い。正確に目を彼女の魔弾は討つ。
結果を見るよりも早く、ティアナも同時にかけ出す。
が、
「―――え」
ティアナの前に、突然現れた魔法弾。
走る勢いは殺しきれない。咄嗟に顔の前で手を組むが、つんのめるように腕は魔法弾と接触する。
痛みで小さく叫びをあげるティアナ。
彼女には、二つ誤算があった。
一つは、ントゥシトラが、自分と同じ遠方からの狙撃タイプと思ったことだ。
ントゥシトラの戦闘法は、遠距離から大量の火力による砲撃ではない。
指定した空間の周囲に大量の魔法弾を設置し、対象を全方位から爆撃し燃やしつくす。
それが、本来のントゥシトラなのだ。
魔法弾をばらまいていたのは、ティアナの場所が分からなかったからでしかない。
そして、もう一つの誤算はントゥシトラという存在に関しての認識。
ントゥシトラは、圧倒的な魔力風吹き荒れ、
硫酸の雨と硫黄、吹き上がるプラズマが支配する世界の王。
生半可な熱や魔法は、彼からすればどこにどう受けようが大差ない。
常にさらされていた環境にも劣る攻撃など、
目に攻撃されてもせいぜい目薬をさされた程度にしか感じないのは当然だろう。
走った勢いを急に落としたため転倒したティアナの周りを、ントゥシトラの魔法弾が取り囲む。
やけどで痛む左腕を押さえたまま、絶望的な目でティアナは周囲を見る。
文字通り、三百六十度、半円状に形成された魔法弾の燐光がティアナを照らす。
「ギューキュー、クルルルルゥゥ!!」
ントゥシトラが、声を上げる。
それとともに、魔法弾が揺れ―――
「そこまでです!」
蒼い三日月形の衝撃波が、ントゥシトラの魔法弾とぶつかり、爆発を起こす。
その輝きに目を焼かれるティアナ。自分が何か大きな力に首を掴まれている――と思った直後に浮遊感。
所謂お姫様だっこの状態で、誰かに抱かれている。
「このまま、走りますよ!」
視力が戻らないが、風を切る感覚と、上下の揺れからティアナは誰かが自分を抱えて走っているのは分かった。
乱入者は最後にントゥシトラに魔法弾を飛ばすと、そのままその場から常人離れした早さで走り去る。
場に残されたのは、ントゥシトラだけだった。
【現在位置:C-2森 深夜】
【ロウヒーロー】
【所持品:不明支給品0〜3 基本セット一式】
【状態 健康】
【ティアナ・ランスター】
【所持品:不明支給品0〜3 基本セット一式】
【状態 左腕火傷(重度)】
【現在位置:B-2森 深夜】
【『業火』のントゥシトラ】
【所持品: 基本セット一式 第三位永遠神剣『炎帝』】
【状態 健康】
完了ー!
次に書く人は、ゴトウ です。
もしよかったら感想、指摘、くしたほうがいいんじゃね?などを。水をやった草木のごとく喜びます。
どんなの来るかと思ったが普通に面白いじゃないか、GJ
この調子で更新してくれ
投下しますー目指せ一日一回投下!w
小さな呻きとともに一等陸士であるゴトウは身を起こした。
いつの間に気を失っていたか、まったく身に覚えがない。
東京へICBMの落下を企むトールマンたちメシア教徒の横暴を防ぐため、
クーデターを起こし演説したところで記憶が途切れている。
そして、気付けばこの殺し合いに巻き込まれていた。
ゴトウは静かに手を合わせ黙祷する。
捧げる対象は、もちろん古来より日本を守り続けてきた偉大なアスラ王へだ。
アスラ王の言葉を、ゴトウは忘れていない。
確かに、あの時、あのフードの者たちを「天使」と呼んだ。
つまり――あそこにいたのは、アスラ王と、引いては自分たちと敵対する、
天使の軍勢ということだ。
この者たちに、決して屈してはならない。
ゴトウは、護国のための戦士。引いては、国の民を守る規範となるべき立場。
その自分が、名簿を見れば日本人も混じっているこの場で、殺し合えなど決して飲めるものではない。
国と、その民。それがあってこその国家。
それらを護るため裏切り者の汚名すら甘んじて受け、憂国の士として、ゴトウは立ち上がったのだ。
「これを聞くメシア教の者たち! よく聞くがいい!」
閉じていた目をカッと開き、ゴトウは宣言する。
「たとえこの先何があろうともお前たちを止める!
われらの意地と誇り、甘く見ないことだ!」
もちろん、誰も届くことはない虚空に溶ける。
それでも、この誓いは消えることなく、ゴトウの胸に刻まれる。
ゴトウは、自分に渡された袋を開け、道具を確認する。
歯がゆいが、渡された武器も使わざるをえない。
だが、見ていろ。必ずお前たちが奢り渡した武器をかならずお前たちの首に突き立てて見せよう。
ゴトウに渡されていたのは……小さなアクセサリーと、剣だった。
「む……?」
説明書きに目を通し、ゴトウは驚く。
この、宝玉に翼のアクセサリーのようなものはケリュケイオンなる名前でブーストデバイス……という道具らしい。
ともかく使ってみようと魔破斬魔や縛封を使う時のように、掌に魔の力を送る。
『Hello〈こんにちは〉』
流石にこれにはゴトウも目を剥く。突然手袋になったかと思えば、しゃべりだす。
このような道具は初めて見た。
ゴトウも、戸惑ったが、どうにか能力などを聞き出していく。
どうやら、性格自体は素直のようだ。
むこうからここはどこなのかなど、いくつか丁寧に受け答えればしっかり答えてくれた。
音声認識機能付きのPCに近いか、とゴトウもどうにか飲み込む。
「つまり……この、キャロ・ル・ルシエがお前の本来の所持者なのだな?」
『Yes 〈はい〉』
信じられないことをいくつも言い放つ宝石に、目まいを覚えながらも、
どうにかゴトウは持ち前の冷静さで話をまとめていく。
このケリュケイオン、こことは違う世界がいくつもあり、
そこの……軍隊で治安維持用の戦力として開発されたもの、らしい。
半信半疑だが、機械が嘘をつくはずがない。
それに、こんな滑稽無燈な嘘を機械に吹き込む意味が分からない。
ゴトウ自身も、魔界という異界の存在を知っている。
受け入れるしか、ないだろう。
「……分かった。しかし、お前は、使い手の力を強化するのだな?
武器は、剣があるからいいが……手袋ではなく防具などにはなれないのだろうか?」
ゴトウが問うと、どうやらバリアジャケットなるものを生成することもできるとケリュケイオンは答えた。
作れるのであれば、ゴトウとしては、可能な限り防具はつけておきたい。
当然だ、ここはいつどこから攻撃が来るかわからぬ戦場なのだから。
そして――ゴトウはバリアジャケットを装着した。
ゴトウの、考える戦闘衣装の衣装を反映して。
『…………………』
ケリュケイオンは、無言。いや絶句。
ゴトウの今の格好を説明しよう。
まず、肩がよく見える。二の腕を包むものがない。
肩甲骨がよく見える。背中を隠すものがない。
腹筋がよく見える。腹を隠すものがない。
足は指先までよく見える。足を隠すものがない。
見えないものは、男子としてのある一点のみ。
その格好は―――褌一丁だった。
【現在位置:B-2橋 深夜】
【ゴトウ】
【所持品: 基本セット一式 ケリュケイオン 備前長船】
【状態 健康】
投下完了ー次はリサとカオスヒーローです。
感想、指摘、こうしたらどうだろう?などがありましたらよろしくお願いします
ふんどしwwww
39 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/05/01(金) 08:21:18
朝チェックしたら更新してるじゃないかage
イイヨーイイヨー
懐かしいノリだなあ
こんな企画をする
>>1にねぎらいでこのAAを送るぜ!w
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)
',||i }i | ;,〃,, _) このド外道がーー!
.}.|||| | ! l-'~、ミ `)
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
いやがんばって更新してくれw
>>1って本当に最低のド外道だわ!
だからがんばれw
応援をありがとうwww
こんな企画やってるからその言葉はほめ言葉w
―――悪い夢……いや、いい夢だった……
飛ばされた会場で、木の幹にもたれかかり、空を見上げる男が一人。
つい先ほど、自分が最期に呟いた言葉が、頭の中でリフレインする。
「いい夢か……そうだったんだな……」
もう誰にも負けない力を手に入れたはずだった。
もう二度と誰にも負けないはずだった。
そう信じていたし、信じられるだけ力を求め、そして手に入れてきた。
「くそっ、いい夢を見てたって言うのに……起こしやがって」
悲しそうとも憎々しくとも皮肉るようにとも嬉しそうとも取れる、
万感のこもった笑みを小さく作る青年が、そこにいた。
彼の肩は、震えていた。
悔しさと恐ろしさで震える体で必死に虚勢を張り、足に力を込め彼は立つ。
――……た……助けてくれ。誰か助けてくれ。
かつて自分が、ただ一人悪魔が闊歩する世界に飛ばされた時に呟いた言葉だ。
喉までせり上がるその言葉を歯を食いしばり、飲み込む。
彼は、弱かった。だから、力が欲しかった。
一言で表せる、とてもとてもシンプルな理屈。
だけど、それが彼のすべてだった。
他人に踏みつけにされても決して屈せず、それゆえにさらに踏みつけにされた。
別に、彼が不屈の勇者だったわけではない。内心恐れ、怯え、それでも彼は屈しなかった。
力さえあれば。力さえあれば。
自分は誰にも負けないし、虐げられることはない。
弱い心をその想いで必死にねじ伏せ、走った。
彼の求める力は、権力ではない。ただ純粋な、自分という存在の行使できる破壊力。
目に見えて誰もが畏怖する力だった。
悪魔とだって合体した。
どんな手段を使ってでも力を手に入れてきた。
力を手に入れるため、走った。走った。走り続けた。荒廃した世界を駆け抜けた。
誰にも負けないと信じられる力を手に入れたはずだったんだ。
手に入れた――夢を見ていたんだ。
けど、夢は夢だ。いつかは覚めてしまう。
必死に力を追い求めても、それでも勝てない奴がいたんだ。
それは、親友だった。
一緒に笑い、泣き、苦楽を共に大破壊が起こり崩壊した世界を走った、たった二人の親友だった。
そして、親友と戦い、負け、命を失う直前、やっと気付いた。
力だけを求めていた自分が破れたことは、悪い夢ではない。
力だけを求めていた自分が、力を手に入れられたと思えたことはきっと、いい夢だったんだろう。
「畜生……怖えよ……」
あの時、自分も白い戒めを破ろうとした。しかし、破れなかった。
破れなかった自分よりあの戒めを破ったアスラ王のほうが、自分より強い。だというのに、あのざまだ。
親友に破れ、ここに来た。そして、その次は自分の目の前に現れた、自分より強い多くの存在。
そして突然命じられた殺し合いという現実。
きっと、夢から覚める前の彼なら即座に殺し合いに乗ったろう。
自分が負けるはずがない。だから、勝ち残るに決まっている。
もちろん、この殺し合いを開いた連中も皆殺しだ。
そう、思っていただろう。
だけど、一二時の鐘は鳴り、魔法は解け、夢の時間は終わった。
自分は弱い。昔のままだ。なにもかわっちゃいない。
あの、一人震えて泣き言を言って、人の前じゃ虚勢を張ってる馬鹿なガキのまま。
「本当に……いい夢だったんだな」
木の根元に座り込み、膝に顔をうずめ、彼は声を押し殺して泣いていた。
ガサリ
「ッ!?」
自分の脇から聞こえた物音に気付き、彼は弾かれたように立ち上がり、物音のしたほうに手をかざす。
「誰だ!? 誰かそこにいるのか!?」
声が思わず上ずっていることに気付き、自分に嫌悪を感じるが、そんなことを気にしている場合ではない。
もし、参加者ならどうするか。戦うか、それとも逃げるか―――くそっ、俺は何を考えてるんだ!?
死にたくない。そして、生きて帰るには最後の一人にならなければいけないのだ。
できれば、強くない……いや、何をくだらないことを考えてるんだ、俺は。
どんなに相手が強くても、だが……
彼の懊悩など、関係なく、事体は進む。
物音のする茂みから現れたのは―――
「…………は?」
金髪長い髪を端のほうで結ぶ、背丈もカオスヒーローの胸元までしかない小さな女の子だった。
いや、その独特の雰囲気は悪魔のそれなので多分、女性悪魔ということになるだろうが。
彼とて、一応は世紀末の世界を生き抜いてきた存在だ。相手の力量は、大体測れる。
どうみても、低級の、さらにその中でも下から数えたほうが早いくらいのレベル。
青い瞳をしたが、突然大声を出されたせいか大きく広がっている。
「なんだ、悪魔か……驚かせやがって」
大した相手ではないことを悟り、背中に浮かぶ汗の不快さから服の前を何度か引き、胸元に空気を入れる彼。
だが、それとは対照的に、悪魔のほうはポカンと口を開け、
「え、えええ!? なんで私が悪魔ってわかるんですか!?」
「ばっ……!」
思わず、少女の口を押さえる。
「(馬鹿野郎! 突然叫ぶ奴がいるか、周りにだれがいるか分からないんだぞ!)」
慌ててそう小声で言うと、コクコクと首を動かす少女。
ひとまず、この場を離れないとまずい。一刻を争う状況だ。
相手から場所を特定されるが、こちらからは分からないと言った状況にすらなりうる。
肩にかけた荷物の口が閉まっていて、走っても中が漏れないこと確認し、そのまま走る。
「ふう……ったく、いきなりなんだ……!」
どうにか、1kmくらい走ったところで、改めて腰を下ろす。
悪魔と合体した体は、普通の人間とは比べようがないくらい強靭だ。
数km走る程度では息一つ上がらない。
「と、突然何するんですかー!?」
と、その時、自分の手の中から声がした。
少女を抱えたままだったと改めて気付いて、その場に下ろした。
その場に置いておくと、誰かに襲われた時自分がどっちに行ったか口を割る恐れがある。
可能な限り襲撃の危険を落とすなら、情報を一つ残らず移動させたほうがいい。
「馬鹿か、あのままいたら襲われるぞ」
「それは……でも、もうちょっと、どうにかしてください! それに何で分かったんですか!?」
どうにも怒っている少女を横に、ひとまず襲撃されるのは避けられると安堵の息をもらす。
正直、まずあの場に離れることに成功出来たせいか、この少女の相手をするのが面倒だ。
さっさとあしらってしまおう。
「さっきの質問には答えてやるよ。俺がさんざん悪魔を見てるからだ。
それに俺自身悪魔の混じりものだしな。人間と悪魔足して割ったようなもんだ」
「え……それって……」
急に、少女の顔に苦いものが混じる。だが、彼にはたいして気にも留めなかった。
妙に元気なのに挙動不審というか……まあ、この状況では鉄火場慣れしてなければ、
挙動不審になって仕方ないのかもしれないが。
「……お前も、参加者か?」
「は、はい! その……ルークや、セシリーさん、シャーロットさんを見ませんでしたか!?」
その言葉に、彼は眉をひそめる。
「いいや、見てないな。そもそも、こっちに来て初めて会ったのがお前だ。
……しかし、あそこでよく分かりを見てたな」
彼は、アスラ王の姿に目を取られ、怯え、戒めを解こうと足掻いていた。
周囲など、ろくに見ていない。知り合いを、それも三名も見ていたこの少女、意外と肝が据わっているのか。
だが、彼のそんな想像は的外れなものだったとすぐに理解させられる。
「え、いや……このバックの中の、名簿を見たんです。そうしたら、名前が載ってたからなんですが……」
「……名簿?」
そう言えば、道具袋を開けていなかった。
ごそごそと道具袋を開けて、中のものを見る。
すると、たしかに薄い紙切れが出てきた。そこには、三十の名前が刻まれている。
そこには―――
「なん……だと?」
そこには、二人の親友の名があった。
何度確認しても間違いない。ここには、間違いなく、彼等がいる。
自分が最後まで勝てなかったあいつがいる。
それだけで、体が高揚する。
――そうか! あいつらがいる!
メシア教にもガイア教にも屈しなかったあの大馬鹿野郎は、きっとこの殺し合いにも反逆するに違いない。
天使の言うことをはいはいと聞くタマじゃない。
メシア教に入っちまったあの馬鹿も、こんな殺し合いに好き好んで乗るような奴じゃない――じゃなかった。
今はどうなのか、知らないが、少なくとも自分がよく知るあいつなら、大丈夫だ。
全く根拠のない自信だった。
けれど、それは何よりも彼の芯となって心を燃えたぎらせる。
三人揃えば、どんな苦境も打ち破ってきた。
この世界は、世界の命運をかけて殺し合う場じゃない。お互い手を組むのを阻むものなんてない。
この殺し合いだって――打ち破れるんじゃないか。
「あ、あのー?」
名簿を見たまま固まった彼を見て、不自然に思ったのか、少女はこっちに声をかけてくる。
「知り合いを探すんでな。……座り込んでもいられなくなった」
バッグの中から自分の支給品を引きずりだす。
でてきたのは――かつての自分が愛用した灰色を基調とした迷彩服。防刃、防弾、防火のすぐれものだ。
今、自分は防具として付けていた甲冑を没収された。
だから、かわりにこれを身につける。
まるで、あの頃のようだ。
悪魔になって、あいつらと別れて捨てたはずのものが手元にある。
不思議と、嬉しくなってくる。
「あ、あの、私もです。その……」
「知り合いを探すから一緒に来てほしい、か? ……勝手にしろ。名前は?」
「リサ、です」
今の自分は――珍しく気分がいい。
どこぞのロッポンギで出会ったガキのように怒鳴り散らす気にはならなかった。
「悪い名前じゃないじゃねぇか。ついてくるのは好きにしろ。ただし、自分の身は自分で守るんだな!」
今、再び青年が夢の中を歩きだす。
今度の夢は、いい夢か、それとも悪い夢か……まだ、わからない。
【現在位置:A-4森 深夜】
【カオスヒーロー】
【所持品:不明支給品0〜2 基本セット一式 カオスヒーローのコート】
【状態 健康】
【リサ】
【所持品:不明支給品0〜3 基本セット一式】
【状態 左腕火傷(重度)】
投下、完了!
やっぱりカオスヒーローは弱いからこそかっこよさがあると思うんだ。
しかし、連投規制やさるの都合で10k以下に抑えなきゃならないのがきつい……w
リサが何故ついて行ったのか、などは次回に
乙
なかなかいい、リサの特殊能力とかが今後どうなるか期待。
だけどリサの状態が火傷ってどういうことなの……
あああああああああああああああああああああコピペのみすすすううう
簡略化するのはいいが、状態表ミスるとはw
【現在位置:A-4森 深夜】
【カオスヒーロー】
【所持品:不明支給品0〜2 基本セット一式 カオスヒーローのコート】
【状態 健康】
【リサ】
【所持品:不明支給品0〜3 基本セット一式】
【状態 健康】
がんばれ超がんばれ。
おまwwwww
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
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',||i }i | ;,〃,, _) このド外道がァ――!
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iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
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''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
さーて、次の投下で登場するのは、
ドリスと銀座地下の世紀末風モヒカン悪魔使いの二人。
めざせ、一日一本投下!
もちろん、他に書いてくれるド外道がいたらぜひお願いしまする。
手伝ってくれる人はいつでも歓迎ですよ
ちなみに現在未登場のひとたち。名前が間違ってるのをコッソリなおしたのは秘密だ
5人【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○ルーク・エインズワース ○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ペネロペ
4人【リリカルなのはシリーズ】○スバル・ナカジマ ○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
1人【真・女神転生】○ザ・ヒーロー
4人【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール ○平賀才人 ○アンリエッタ・ド・トリステイン ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
4人【永遠のアセリア】○碧光陰 ○ハリオン・グリーンスピリット ○統べし聖剣シュン ○業火のントゥシトラ
4人【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○インデックス ○神裂火織 ○後方のアックア
でてるぅぅぅぅミスが多いぜ、疲れてるのかな……
5人【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○ルーク・エインズワース ○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ペネロペ
4人【リリカルなのはシリーズ】○スバル・ナカジマ ○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
1人【真・女神転生】○ザ・ヒーロー
4人【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール ○平賀才人 ○アンリエッタ・ド・トリステイン ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
3人【永遠のアセリア】○碧光陰 ○ハリオン・グリーンスピリット ○統べし聖剣シュン
4人【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○インデックス ○神裂火織 ○後方のアックア
ちなみに、一日一回投下しますが、日曜日は再把握のためなどで基本お休みディです。
また、用事が詰まってたりして明日の分もまとめて投下!ってケースもありまする。
そこは大目に見てくださいorz
日曜は休みってことは今日は投下ないのか……
それはどうかな!?
けっこう進んでるなあ。
ロワスレ立てる奴は
>>1を見習って、自分だけでも進める気概を持ってほしいもんだ
>>63 でもちょっぴり辛いんだぜ!
書いてくれる人がいたらオラ一回だけでもワクワクするし嬉しかったりするぞ!
で、地味で短い話だけど、日曜日の一日一回投下行きます!
むう、やはり一人の登場話だとそんなに書けない……
俺は、たった今殺した男の道具袋を漁っていた。
おかしな髪型と服装の、よくわからない男だった。
【銀座地下の世紀末風モヒカン悪魔使い@真・女神転生 死亡確認 残り28人】
罪悪感は、ない。
俺たちはシャーロット様の剣だ。
シャーロット様を、生きて返す。それが、自分のすべてだ。
― - ―
褐色の肌に、ウェーブのかかった銀色の短髪の少女がいた。
彼女――ドリスは、たった一人の主のために、家名を捨てた。
主の手として、足として、目としてずっと共に生きるために。
たった一人の主、シャーロット・E・フィーロビッシャーを、どんなことをしてでも護る。
彼女が、最初の場所に呼び出された時も、真っ先に探したのは主のシャーロット様の姿だった。
嘘であってほしいと名簿も彼女は確認した。
だが、現実は無情。
ここには、自分と、自分と同じように主を守ると誓った仲間二人と、主がいた。
この殺し合いを開いたあのフード達は、魔剣でも出せないほどの恐ろしい力を持っていた。
逆らえば、みな死ぬ。――しかし、規則通り殺し合えば、たった一人でも生き残れる。
なら、そのたった一人を主シャーロット様としよう。
今殺した男を思い出す。
この男は、自分の姿にも気付かないくらい怯え、取り乱し、子供のように手足を振り回していた。
突然殺し合いなどに放り込まれれば当然だろう。
彼女は、まだ幼い主を思い、胸を押さえた。
いつも、必死に気丈にふるまっているが、まだシャーロット様は12歳なのだ。
今、彼女はどうしているのか。
それを考えるだけで不安でたまらなくなる。
泣いてはいないか。おびえてはいないか。どこぞの誰かに襲われてはいないか。
「シャーロット様は、一人じゃない。俺たちがついてるんだ……」
きっと、仲間二人も同じように考えるだろう。
最優先に、シャーロット様を探す。
そして、もしも誰かに会ったら、シャーロット様を知っているか聞く。
そして知らなかったら――殺す。
シャーロット様に手を汚すようなことはさせたくないとドリスは思う。
なら、自分がやる。自分たちがやる。あらゆるものから、シャーロット様から守る。
自分たちの誰かと、シャーロット様だけになったのを確認すれば、あとは……
彼女はゆっくりと、男を切り裂いた剣を持ち上げる。
手の中にあるのは、彼女が愛用していた十字鍔の大剣、クレイモアの魔剣ではない。
今もつは、鉈に似た形の巨大なで無骨な、永遠を生きる神剣。
彼女の『求め』をかなえるために超状なる力を授けるモノ。
第四位永遠神剣――『求め』。
使うものの身体能力を大幅に底上げし、様々な能力を付与するものだ。
『求め』をクレイモアと同じように背中に備え、彼女は走り出す。
もう、最初の一歩は踏み出した。なら進むだけだ。
【ドリス】
【所持品:不明支給品1〜5 基本セット一式×2】
【状態 健康】
また状態表ミスると駄目駄目だね、俺orz
【ドリス】
【所持品:不明支給品1〜5 永遠神剣『求め』 基本セット一式×2】
【状態 健康】
投下完了!
個人的に、やっぱり一話死亡とか死体役とかあってこそパロロワだとおもうんだ。
短く短文、死体役や一話死亡、主人公序盤落ち……いくら基本一人でも、そういうロワ特有の現象なしだとつまらないさ―
ちなみに、次は、
光陰&ハリオンか、 ルーク&シュンか、インデックス&神裂&アックアのどれかです。
ヒーロー戦記もよろしく!
投下GJ!
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ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
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',||i }i | ;,〃,, _) このド外道がァ――!
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今回殺害された成人男性(34)さん
ちょwww○ロワwwww
クロコダイルwww
いいんかこれwww
とりあえず
>>1は毎日投下しなくていいからもうちょっと落ち付けwww
面白いし二日に一回でもいいからw
……すいません、そうします。
ゆっくり着実に、を合言葉に頑張ります!
手伝ってくれる人は募集中です!
セシリーに堕天使メイド服支給しようぜ!w
ところで
>>1的に好きなキャラは名簿の誰?
カオスヒィィィィロォォォォーさぁぁぁぁあああああ!!
彼は最高にかっこいいよね!
弱いからこそのかっこよさというか、あの人間臭さと信念が好きだw
弱さを前面に打ち出しながら、力を求めてやまない。けど、弱者は死ね!とは思ってないのがいいw
基本、弱い者いじめ大嫌いなんだよねーw わざわざ他人の力を笠に暴れてた市立警察を殺して手紙主人公に残してる
しかも、つっけんどんだけど根はいいやつってのがまたw
主人公の母親死んだ時は、下手な励ましようとするロウヒーローに、「よせよ、実の母親がいなくなったんだ。そっとしといてやれ」とか!
カオスヒーローも、母親が離婚で別れてるからまたクるんだよw 地味に料理とか家事がそのせいで得意とか裏設定あるし。
力を求めるってストレートで分かりやすい信念に加えて、
自身の弱さと、同族嫌悪として無力な弱者が虐げられるのを見てられないって性格、そして垣間見える優しさがそろってこそのカオスヒーロー!
もうね、彼の弱さがきちん見えない、ただのヘタレにしか見えないカオスヒーローはカオスヒーローじゃない。ヘタレとも違う、あの絶妙な弱さと強さこそが大切。
彼ほど好きなキャラは全創作の中でも5人といないw カオスヒーロー語らせたら10レスでも20レスでもいけるぞw
>>1とはいい酒……じゃなくていい夢が見れそうだw
ワルオをよく分かってるw
……正直某所のワルオはなあ、そのコアがどれもすっぱり落ちてるから違和感しか
現在制作中のルークとシュンのSSは、明日になると思います。
ちょっと、10kを余裕で超える長さになりそうなので。
すいません、了承ください
ええと……現在20k突破。流石に二日で25k突破のSSを書くのは結構忙しいです。
日付変更あたりまでに投下しますので、よろしくお願います
どうにか完成!
アムロ、いきまーす!
何故、こんなことになってしまったのだろう。
彼には、目の前で起こることをただ傍観することしかできない。
自分の体なのに、指一本動かせない。視る以外できない今の自分には、叫ぶことすら許されない。
――やめろ! やめてくれ!
喉から漏れるのは、切実な己の叫びではなく、体を奪ったモノの嘲笑。
世界が滅びようと、自分が滅びようとかまわない。ただ――それだけはやめてくれ。
全てを失ってもかまわない。そう思って自分は体を差し出すこととなった。
だが、この結果はなんだ。今自分と戦うのは、自分が全てを失ってでも守ろうとした彼女だった。
自分の体を奪って世界を壊そうとするモノと、何の因果か世界を守る来訪者(エトランジェ)の彼女。
世界はすべて自分より下にあると思い続けていた彼は、悪い夢なら覚めてくれと、
初めて自分以外のものに祈る。だが現実は無常で、今起こっていることは現実であり、覚めることなどない。
悪夢は加速し、最悪へと転がり続ける。
戦いの結末が、ついに訪れる。
――あ
体から、すべてが抜け落ちた。
自分の手に握られた剣が、剣が。剣が――
彼女を刺し貫いた。
目を閉じることすらできない。彼は声なき声で世界を呪い、絶叫し続ける。
その後は、よく覚えていなかった。彼女がいなくなってしまった世界に興味もなかった。
ただ、自分の体は結局、彼女を殺されたことに怒る彼女の仲間たちの総攻撃を受けて滅びたような気がする。
でも、どうでもいい。彼女のいない世界に――自分に何の価値がある。今の自分は空っぽだ。
だから、自分が突然あの会場にいた時も何も感じなかった。
立ちつくしていたら、突然白いものに地に叩きつけられた。
前で、赤いフードや何かが話していたし、何かがあった気もする。
でも、どうでもいい。
周りの影が一つ一つ減っていく。
ふと、空を見上げていた顔を横に向ければ、ここにいるのは自分だけになっていた。
側には、さっきの赤いフード。
「まるで死人のようだな」
赤いフードが嘲るような声が聞こえた。反応するのも、煩わしい。
その通りだ。自分は、自分の世界は死んだのだ。彼女が死んだあの瞬間に。
「お前にだけ、第一回放送の前に教えておくことがある」
うるさい。なんなんだ。
耳に、勝手に流れ込む言葉。しかし、意識にまで声は入ってこない。
だから、赤いフードの言葉にも咄嗟に反応できなかった。
「お前が望むなら、どんな人間も生き返らせてやろう」
なに?
「お前がもし最後に一人となれば、どんな人間も生き返らせてやろう」
それは。
「無論、高峰佳織も可能だ」
高峰佳織。カオリ――それは自分が捨ててでも守ろうとした彼女の名前。
赤いフードの男の口が、三日月のようにつり上がっていた。
「本当か!? 本当にカオリは生き返るのか!?」
自分が力を込めれば、一瞬で白い戒めは破れた。
なんて脆い。そのまま置き上がり、赤いフードの胸倉を掴む。
「無論だ、会場がたった一人となった時、奇跡は起きる。
我々は奇跡を起こす存在を迎え入れさえすればいい。起こる奇跡は、お前に渡そう」
それは、契約だった。
最後の一人になるまで会場の人間を殺せば、カオリを生き返らせることができるという。
「本当なんだな!?」
念を押す彼に、厳かに赤フードは頷く。
「お前ならできるはずだ。持ち込めぬ神剣の力とともに意識を封じた。
今のお前は、あの力をそのままにお前でいることができる」
選ぶ選択肢など一つしかなく、迷う必要もない。
「いいだろう。今のお前は秋月瞬ではない。今のお前は、『世界』そのもの。お前こそが世界なのだ。
我と同じく猛き力を持つ赤の者よ。……統べし聖剣シュンよ」
ここに、契約は結ばれた。
― ― ―
ルーク・エインズワースは自分の体を押さえて首をかしげた。
自分が、ここに来る前のことは思い出せる。そう、自分は軍国から独立交易都市に帰る途中で――
先日の戦いで少なからず怪我をしていたはずだ。
だというのに、体のどこにも痛みはなく、怪我をした場所は完治している。
この殺し合いのため、不利があってはいけないとあのフードたちが治したのか。
いや、それにしても意識が遠のいていたとはいえ、そこまで長く気絶していたとは思えない。
左目だけ、治っていないが、それ以外はここまで完璧に治すことなどできるのだろうか。
――いや、できるのかもしれない。
あの、「アスラ王」と呼ばれた悪魔は、信じられないほどの力を持っていた。
だというのに、あれをあっさりと受け止め、切り飛ばしたあの剣。
いや、剣とすら思えない何かを扱う力。
それほどの力を持っていれば、不可思議な出来事を起こすこともできるかもしれない。
突然、あの部屋からこのどこともしれない場所に飛ばす力といい、自分の理解を超えた力がいくつもある。
だからと言ってそうそう殺し合えなどと聞けるものではない。
ひと先ず、自分の置かれた状況を確認しなければ、何も始まらないだろう。
道具袋の中を開け、道具を一つ一つ確認する。
食料や、水といった生活必需品に、ランプなど。
そして……名簿と武器。
「な……」
その名簿に書かれた名を見て彼は動揺する。
自分の名前のすぐ上下に書かれていたのは、あのセシリー・キャンベルと、リサという文字だった。
その下には、あの魔剣を持って鍛冶屋にも来たあのEを名乗った少女の名も。
生き残るためには、全員を殺せと、赤フードは言う。
しかし、そこには自分が守りたいと思ったものたちの名。
まごまごしている時間はない。自分の眼もまた、限界が近い以上、一刻も早く戻りたい。
だが――その壁になるものは……。
ルークは、考える。
現実、首につけられた刻印を解除できるか。
そして……その先に待つあの赤フードたちを倒せるかを。
到底、不可能にしか思えない。
では、どうする?
「……決まってる」
『できないのか? ルーク・エインズワース』
頭に響くのは、あのやたら頑固なセシリーの姿。
そうだ。あの女は、絶対にこんな殺し合いに乗らず、全員を救うと息巻いているだろう。
実力だの状況だの関係なく、できる、と信じて。自分になら、どんなこともできる。
自分も同じだ。絶対に聖剣を作る。そして、あの女に渡してやる。
その両方を、絶対に成し遂げる。
俺は――それが『できる』。
ルークは、自分に渡された武器を見る。
そこにあるのは――大陸の中でも自分しかまず作っていないと思っていた刀。
しかも、それが二本。
鞘におさめられたそれに結び付けられた紙を解き、そこに書かれた文字を読む。
一刀は――
銘は夢想正宗。悪魔闊歩する魔界にて、悪魔を切り続けるために悪魔の刀匠が打った業物。
その切れ味、耐久度は魔界随一。悪魔をいくら斬り伏せようとも欠けることはない。
神経毒が塗られており、切ったものを眠りにいざなうことから、「夢想」の名を与えられる。
「魔界……!?」
ルークは、その説明に目を奪われた。
悪魔を切るために、悪魔が作り出した剣。それはまさしく――魔剣ではないか。
いや、悪魔の刀匠が打ったとある以上、純粋な技術で生み出されたのかもしれない。
刀を見ても、何をどう打てばこうなるのか分からない紫色の刀身が、ルークの顔を写していた。
ルークは試しに、背の高い草に対して居合い抜きを放つ。
驚くほどの軽さで、草が切れた。草の揺れは淀むことなく、上だけを失っている。
信じられないほどの鋭さ。悔しいが――自分より遥かに高い技術で、悪魔を殺すために作られたのだろう。
これは――聖剣たるのだろうか?
ふと、そんな思いが頭を掠める。これほどの業物は見たことがない。
これでも聖剣に足らないとするならば、聖剣とはどれほどなのか。
これが聖剣足るというのなら、これを持ち帰れば全てすむのではないか。
いや、そんなことは関係ないと頭を振り、鞘におさめた夢想正宗を一度置き、もう一刀の紙に目を通す。
もう一刀は――
銘はなし。名は火之迦具土神(ヒノカグツチ)。
生み出されたと同時に神を殺した神殺しの剣であり、神そのもの。
火と鍛冶と戦を司り、あらゆる世界においてけして並ぶものなき力を持つ神剣。
さんざん驚くようなことを目にしているが、その中でも群を抜いて突拍子のない説明書き。
「……神殺しの剣? ふざけてるのか?」
――我を侮るな……弱き人の子よ……
手の中から聞こえてきた言葉に、思わずヒノカグツチから手を離す。
――我は魔界、幽閉の塔に眠る魔神剣ヒノカグツチ。我を握ったものは皆神を屠り去ってきた。
我こそは絶対。我こそは破壊。いかな神であろうと我が的殺から逃れる術なし。
「魔界……? さっきもあったが、そんな世界が本当にあるのか?」
――人の身では理解できぬ世界だ。人の世に生まれる悪魔とは比肩にならぬ悪魔の闊歩する地。
そこに踏み込めるのは人にして人を超えた人間のみ。
中々の使い手のようだが、まだお前はそこの域には達していないようだな。
一度剣を握っただけなのに、その全てを推し量ったようなヒノカグツチの言葉。
ルークとしては面白いはずがない。
「ハッ、いったい一度握られただけで何が分かるんだ?」
しかし、その言葉にヒノカグツチは怒ることもなく、あっさりと答えた。
――ならば我を抜いて見せよ。我を使うに足るならば、我の力はお前の手の中にあることになる。
しかし――力足らぬ身で我を抜けば、その身は我が業火に焼かれることになろう。
ルークもそう言われれば、食い下がるわけにはいかない。
柄に手をかけ、ほんの僅か刀を抜き―――
「ッ? ぐあぁっ!?」
その1mmにも満たない隙間から洩れた力が、ルークの腕を打つ。
手に残るしびれ。僅かな場所から漏れる火炎。手が離れ、自然刀は鞘に完全に収まる。
――言ったであろう。お前は神を殺すに足る力はない。
故に我を使いこなすことなどできん。これは必然だ。
自分に、この神魔剣――引いては聖剣を使う力などない。
それは分かっていたことだが、こうして剣を相手に言われるなど思ってもいなかった。
使いこなせないなら仕方ないと、道具袋に放り込む。
ヒノカグツチも必要ないならしゃべるつもりもないのか、無言のままだ。
手を一二度握り特に問題はないと確認する。
夢想正宗をかけ、ともかくセシリーとリサを探そうと歩きだそうとしたときだった。
「おい、そこのお前」
突然、背後から話しかけられた。
先ほどまで、人の気配はなかった。
振り返れば――10mほど先の場所に異形の青年。
左腕が、竜の鱗のようになっており、背中に竜か何かのように広がる六本の短刀。
そして宙に浮き、手を組んでこっちを見ている。
「いきなり人のいるところに送るなんて……分かってるじゃないか」
青年は溶けたチーズを裂くようなゆがんだ笑みとともに、
手の中にある赤い鉈と鎌と剣を足し合わせたような剣を持ち上げる。
どう見ても、友好的な雰囲気ではない。
ルークも、鞘から夢想正宗を抜く。
「なにしてるんだ? 早くカオリを生き返らせないといけないんだ。さっさと……死ねよ」
ルーク・エインズワースは基本的に、刀で剣を受けないようにしている。
どんな刀も、受け続ければ、切れ味は悪くなり、折れて曲がる。
故に、相手を切り裂き倒すために、刀では受けず、紙一重でかわす。
それが、彼の戦闘スタイル。
だが、
「ッ!」
咄嗟に、ルークは刀を顔の前へ水平に構える。
その一瞬後、青年の剣がルークの眼前に現れ、刀とぶつかり合い火花を起こす。
紙一重でかわすどころではない。咄嗟に防ぐのが精いっぱいだった。
腕が強烈にしびれる。しかし、青年はあっさりと引くと、何度か剣をその場で投げやりに降った。
「はは……想像以上だ。これなら、もう……」
ルークなど、見てもいない。
闘っているというのに、相手を見もせず嬉しそうに笑う異質な姿。
――ほう、エターナルか。
道具袋から聞こえてくるヒノカグツチの声に、ルークは問う。
「エターナル!?」
――そうだ。時の流れから切り離され、永劫を生きるものたちだ。神と呼ばれることもある。
あれの手にあるのは永遠神剣。あらゆる時空にある力持つ神の剣。
その中でも高位のものは持った人間の肉体を作り替え、超越者へ変える。
魔界の名剣に、神殺しの剣に、神の剣。
急に飛び込む今までの常識の外の知識に混乱するのを、どうにか頭の片隅に寄せる。
「持つ者を作り替える剣……」
持つ者を作り替えて作る魔剣と、持つ者を作り替える神剣。
どちらもろくなものじゃないとルークは思う。
そんなもの、消えてしまえ。
感情が顔に出ていたのだろう。
けわしいルークの顔を見て、何を勘違いしたのか相手の青年はさらに笑う。
「どうだ? 羨ましいだろう。僕はもう弱かった人間『秋月瞬』じゃない
この力があればもう誰にも奪わせない。カオリを絶対に守れるんだ……!」
「……カオリって誰だよ」
「全てだ! 僕の……世界の!」
片手で持った大剣で、次々と剣戟を繰り出すシュン。
その顔、その動きは、新しい玩具をもらった子供が、それを試すような、そんな動きだった。
隙だらけの攻撃をわざと出してみたと思ったら、考えないような奇抜を見せてみたり。
とどのつまり……相手はこちらをいたぶって楽しんでいるだけだ。
シーグフリードよりも、誰よりも……今まで見た誰よりも速い。
悪魔の力を凝縮して人型にすればこうなるのかもしれない。
ルークも必死にさばき、続けている。
それだけでない。合間に、果敢に、返しの刀で攻撃を仕掛けてもいる。
だが、届かない。見えない壁が、ルークの剣を受け止め、はじき返すのだ。
何度目か分からないほど斬り合った……とは言えない一方的な攻撃の後、再び両者に距離が開く。
――妙だな。
「妙って何がだ!?」
裁くのに集中していた結果荒い息をつくルーク。
今は、この夢想正宗の信じられない強度――何合も打ち合っているのに刃毀れしない――の
おかげで持っているが、それもどこまで続くか分からない。
ヒノカグツチは、全身切り傷だらけのルークに、語りかける。
――エターナルにしては、弱すぎる。奴らは、世界において制約を受けるが、それにしても弱い。
おそらく……まだエターナルになって間もないのだろう。
「あれで、弱い……!?」
冗談じゃない。
ありえないくらいに強いじゃないかと吐き捨てるルークをよそに、ヒノカグツチはさらに続ける。
――しかし、感じる潜在能力はすさまじい。奴が戦いなれる前に倒せなければ、お前は死ぬ。
何と言う名の永遠神剣か分からぬが、おそらく聖剣を統べるほどの力を秘めている。
「聖剣だって? 聖剣と言ったのか!?」
血相を変えるルーク。
ヒノカグツチは、相も変わらず淡々と答える。
――そうだ。数多の世界において、高位永遠神剣の中でさらに強力なものの13本は、
13本の偉大なる聖剣と呼ばれることもある。今お前の目の前にあるあれは、それを統べるだけの力を持っている。
ふむ、名簿に名前があるな。おそらくだが、この『統べし『聖剣』シュン』というのが奴の名だろう。
世界が山ほどあるのも信じられないが、そこに13本の聖剣があるというのもさらに信じられない。
まして――目の前にいるのが、その聖剣を統べる力を持つ存在だとは。
「お前は……名前はなんて言うんだ?」
ルークの問いかけに、青年は宣言するように答えた。
「今の僕は統べし『聖剣』シュン! 弱くて守れなかった『秋月瞬』じゃあない!」
再び襲いかかるシュンの猛攻撃。
ヒノカグツチの言う通り、少しずつ攻撃がさらに早くなっている。
かする程度だった傷が、深いものへと変わっている。
「弱い、弱いなぁ! まるで前までの僕のようじゃないか!」
さっきからシュンの放つ言葉に、どうしようもなく苛立ちをルークは感じていた。
――守れなかった。
――昔の自分は弱かった。
――今の自分なら守れる。
――生き返らせる。
――――どうしようもなく、その言動がルークをイラつかせる。
「どうしたんだよ!? 一太刀くらいやってみろよ! ハハハハハッ!」
血が流れ、思わず地に伏すルークに対して、傲岸不遜にシュンは言い放つ。
ルークの目の前が、真っ赤に染まる。怒りの限界だった。
シュンの言葉に、そしてそれを原因に思い出す自分の、かつてに。
体が勝手に動いた。
シュンの反応も早く、ルークの体が何かに突き動かされ、剣が奔る。
「うおおおおおおおおおおおおおおッ!」
瞬きするよりも速く、ルークの刀がシュンの剣を潜り抜け、届く!
線で受け止められるのなら、一点に力が最も集中する点の攻撃。
この一撃で決める。そのルークの意思を込めて放たれた一撃は、思考する場所である頭へ。
――どんな神だろうと……絶対に倒せないものなどない!
切っ先が――右目に吸い込まれる。
「ガアアアアアアアッ!?」
痛みの声を上げるシュン。
しかし、刺突が目を超えて脳に達する前に、シュンは再び『ワールド』の障壁を生みだした。
その輝きにより、夢想正宗が空中に固定される。ルークの腕力では、びくともしない。
シュンは、あろうことか鱗にまみれた腕で夢想正宗を握るとそのまま握りつぶした。
この刀の強度は、ルークも今までの斬り合いで理解している。
それを、よもや握りつぶすなど。
驚愕で回避が一瞬遅れた。
シュンの蹴りがルークの脇腹に叩き込まれ、盛大に吹き飛ぶこととなった。
追撃はない。身をよじるような痛みをこらえ、シュンを見れば、相手は残った刃を目から抜いていた。
そして、シュンが次に取った行動は、
「弱すぎるなあ! まったく効かないじゃないか!
この力……この力があればもう誰にも負けない! もう二度とカオリを失ったりしない!
カオリを取り戻せるんだ! ………ハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!」
狂笑だった。目から流れ出る血を無視し、笑い続ける。
シュンは、こちらなど見ていない。
こちらがつけた傷など気にしてない。
瞳に映るのは、自分が失ってしまった人の姿だけだ。
それほど、大切な存在だったのだろう。
それしか見えない。それさえあれば何でもいい。
それほど想っているから取り戻そうと必死なのだ。
自分にもよく似た経験がルークにもある。
「……無理だ」
しかし、だからこそルーク・エインズワースは否定する。
ピタリと、シュンの動きが止まる。
先ほどまでの、熱に浮いた声色ではない。
「今……なんて言った?」
「無理だと言ったんだ。死人が生き返るか。
生き返ったとしても、お前が守れなかったのは変わらない」
端正な顔がみるみる内に歪んでいく。
熱とはまた違う色にシュンの瞳が濁る。
そこにあるのは――憎悪。
「お前に……お前に何が分かるッ!?」
激昂するシュン。赤い瞳には、『守れなかった自分も含めて』世界全てへの憎しみを写していた。
失ったはずの左目が、酷く疼く。
自分も3年前のあの時、こんな目をしていたのかもしれない。
リーザ・オークウッド。三年前、自分が守れなかった大切な女性。
確かにルークは彼女が好きだった。奔放さに振り回されながらも、惹かれていた。
彼女が笑ってくれればそれでよくて、彼女のために最高の剣を作りたいと思っていた。
だが、彼女はもういない。それは、事実であり、動かしようのない過去なのだ。
彼女の死や喪失を、何かで代用などできるはずはない。生き返ったとしても、事実は消えない。
全てを含め、ルークの心に残り続ける。
リーザはもうこの世にいない。
その事実を、やっと自分で認められたからこそ、今自分は聖剣への製作へ打ち込んでいる。
シュンのことがよく分かるからこそ、ルークは彼を認めない。
「死ね! 死ねよ! 塵一つ残さず消し飛ばしてやる! オーラの爆発をその身にくらえッ!!」
右目から血の涙を流しながら、シュンは吼える。
やっと分かった。シュンの怒りは、ごまかすためだ。
シュンヘの言いようのない不快さは、シーグフリードの時のものとは違う。
鏡だ。歪んだ鏡を見ているような気分だからこそ不快なのだ。
同じようにシュンにとって、自分のできなかったことを直視させるルークがたまらないほど不快なのだろう。
ルークが、シュンを不快に思ったのと同じように。
もしかしたらああなってしまったかもしれない虚像ともいえるのだから。
シュンの放つ殺気が膨れ上がる。
同時に、シュンの背中から赤い文様が中空に浮かび上がった。
まちがいなく、食らえば死ぬ。本能的にそう確信できる、次元の違う何か。
それを打ち破るため、ルークは鞄の中にある、とある剣に手をかけた。
――愚かな。お前のような未熟な男が使えば腕は一瞬で灰と化すだけだ。
自分が未熟なのは分かっている。
未熟だったから失ったものもあった。
失った時から最近までくすぶり、停滞していたのだ。
未熟でないはずがない。使えばこの剣の言葉が真実ならばおそらく腕は堕ちるだろう。
だが、かまわない。絶対に生き残り、やらなければならないことがある。
鍛冶屋は、昔から目が焼け、足が萎え、四肢や感覚を失うものだとされていたのだ。
たとえ腕を失って掴めなくなったとしても、歯で咥えてでもやってみせる。
いくつも浮かぶ、いつの間にか増えていた自分が守りたいものたち。
一緒に失っていこうと約束したのに、また自分だけ多くのものを失ってしまうかもしれないと、
心の中で自分の大切な相棒に頭を下げた。
剣を抜こうとしているだけなのに、全てを持っていかれるのではないかと思うほど魂が吸い上げられてゆく。
目の霞みが増す中、全神経を手に集中させる。
最後まで、けしてあきらめない馬鹿な―― 一人の女がいた。
そいつは弱くても、悪魔だろうと人外だろうとどんな強大な相手でも、向かっていった。
あいつより強い俺が、このくらいの相手であきらめるわけにはいかない!
そして、ルークは――その剣を鞘から抜き放った。
日本神話の黎明に降り立った八百万の神々のうち、その最後に生まれ落ちた一柱。
――当然だ、ヒノカグツチは神殺しであり親殺しなのだから――
火と戦と鍛冶を司る最強の神魔剣が、その鞘から滑り出される。
その刀身は、纏う濃密な紅蓮の炎で一片たりとも見えない。
炎は、抜き放たれた瞬間から制御を失い、周囲に破壊をまき散らす。
剣を握るルークの腕は、みるみる内に黒くなり、熱気を放つようになる。
それでも、ルークは痛みに歯を食いしばり、振り切る。
「があああああああああああっっ!」
獣のような咆哮とともに振られた剣は、型もなにもあったものではなかった。
ただ、単純に振った。振り切っただけだった。
しかし、
その一太刀は、大地を割る。
あまりにも高まり過ぎた火力が閃光となり、青白い輝きが剣の延長線上に刻まれる。
何百mとある巨大な青い火炎の刀身が、全てをたたき割る。
それだけに飽き足らず、さらに青い剣の軌跡にそって爆発を立て続けに起こした。
永劫神であり『世界』を司るエターナルすら、瞬間的に超える力を人に与えるヒノカグツチ。
火炎を超えた火炎が、ついにシュンに到達する。
だが、シュンの力の完成もまた同時。
シュンの背中から放たれる、複雑怪奇で高密度に書き込まれた深紅の魔方陣が輝く。
同時に、大地に刻まれた極大の魔法陣もまた、限界を超えた光量を放ち、
高速で回転しながらさらに大きさを増し、さらに複雑さを増していく。
魔法陣の明滅に合わせ、大地が揺れ動いた。
「オォォォォラフォトンブレイク!!!」
たった一振りで多元世界すら創造する第二位永遠神剣。その究極の力の発露。
深紅の極光が、大地を染めつくす。
輝蒼の閃光がシュンに、深紅の極光がルークに。
二つの輝きが混ざり合う。
そして―――
世界が白に染まった。
― - ―
彼は、目の前にいるものを見つめる。
塵と残らず消え去るはずだったそれは、まだ五体を残してその場にあった。
手の中にいまだ握られ続ける剣の放つエネルギーが、結果として彼の最大の一撃から消失を阻んだのだ。
だが、その体は動くことはない。『彼』の名は――
【ルーク・エインズワース 死亡確認 残り27人】
「……な、に、がァ……無理だ! 僕はお前とは違う!」
息も絶え絶えの様子で、シュンは動くことのないルークに言う。
オーラフォトンブレイクが結果として力の衝突でヒノカグツチの一太刀を軽減した。
さらに、『ワールド』の障壁が、破壊を一部食い止めた。
だが、なお突破する一撃を剣で受け止めた。
最後に、剣が弾かれ最後に向かってくる力を、手甲のような鱗の腕で受け止めた。
エターナルの全力を持っての四重防御。
それでも、腕は一部砕け、血が流れていた。人間と同じ赤い血が。
その赤い血も地に落ちれば金色の光となり何も残らない。
「お前とは違うんだ!」
ルークの存在自体が許せないと、
死してなお体すらバラバラに引き裂こうとシュンは荒い息をしながら剣を掲げる。
しかし、さしものシュンも、ルークに近付くことはできない。
ヒノカグツチの力が、まるでルークを護るようにエネルギーを放散している。
そのことに、シュンはしばらく歯噛みしていたが――くるりとそれから背を向ける。
「何をくだらないことにこだわってるんだ……あいつはカオリと関係ないじゃないか。
待っていてくれ……カオリ」
シュンの体が宙に浮く。
そうだ。こんな細事にこだわってはいられない。
そう自分に言い聞かせ、シュンは立ち去った。
――どうしても届かない、彼にはない何かから逃げるように。
【統べし聖剣シュン】
【所持品:不明支給品0〜4 基本セット一式×2 第二位永遠神剣『世界』 『天軍の剣』の力】
【状態 左手の鱗がひび割れ血が流れている。 右目失明】
最強の神殺しの刀は、青年の傍らで剥き身のまま輝いている――
投下、完了!
すいません、このバトルだけはしっかり書きたかったので……
極力、2,3日に一回投下したいです。
と、次は、ハリオンと光陰です! 書きたい人、募集してます!
投下GJだぜぇーやべえ本気で面白いw
最後まで意地を見せるし、どっちも似た者同士ってのが伝わってくるw
けど主役のルークが死んだ?
大丈夫なのか、それ。主人公が死ぬって。
いろんな作品持ち寄ってるのがロワだから、各作品の主役もガンガン死ぬよ
ロワ最終メンバー全員主役とかまずあり得ない、
>>1にもあるけど、そんな企画なのさ
こういうふうにかっこよく死ねる人も少ないくらい……w
投下乙!
>>1って本当に最高のド外道だわ!
すげぇ熱いな
かっこいいよシュン。これはレスティーナルートのゲームオーバーなifなのか?
そりゃ、佳織生き返るとなったら血道をあげるよなw
>>1の熱意と根性が停滞ロワにも感染することを祈るぜ
更新確認ageいい仕事してるぜ
どっちの原作も知らないけど面白いw
ちょっとラノベのほう買ってくるw
110 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/05/06(水) 10:38:59
sageてるし…・・・・俺は何を言ってるんだ
>>110 ィ";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙t,
彡;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;r''ソ~ヾ:;;;;;;゙i,
t;;;;;;;リ~`゙ヾ、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ i,;;;;;;!
゙i,;;;;t ヾ-‐''"~´_,,.ィ"゙ ヾ;;f^! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ト.;;;;;》 =ニー-彡ニ''"~´,,...,,. レ')l. < おまえは何を言っているんだ
t゙ヾ;l __,, .. ,,_ ,.テ:ro=r''"゙ !.f'l. \____________
ヽ.ヽ ー=rtσフ= ; ('"^'=''′ リノ
,,.. -‐ゝ.>、 `゙゙゙゙´ ,' ヽ . : :! /
~´ : : : : : `ヽ:. ,rf :. . :.: j 、 . : : ト、.、
: : : : : : : : : : ヽ、 /. .゙ー:、_,.r'゙: :ヽ. : :/ ヽ\、
:f: r: : : : : : : : !丶 r-、=一=''チ^ ,/ !:: : :`丶、_
: /: : : : : : : : :! ヽ、 ゙ ''' ''¨´ / ,i: : : l!: : : : :`ヽ、
〃: :j: : : : : : : ゙i `ヽ、..,,__,, :ィ":: ,ノ:: : : : : : : : : : : :\
ノ: : : : : : : : : : :丶 : : ::::::::: : : : /: : : : : : : : : : : : : : : :\
投下来てるーw
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)
',||i }i | ;,〃,, _) このド外道がァ――!
.}.|||| | ! l-'~、ミ `)
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
むう、支給品でいいものが見つからん……!
投下は明日か明後日になりますが、事前に言っとくと、作中登場する物品はまーったく関係ない作品から登場する恐れがありますw
今のところ、多分デモベのクトゥグアとか、なるかなの黎明とか出ると思います……w
あと、名簿もこっちの都合で何名か交代になるかも……
まあ、そこらへんはおおらかな気持ちで見てくださいw
交代ありならギーシュ出そうぜ。あとアニエスとかw
出来た!真・名簿!
正直、一人キャラとか入れるのはどうかなあと思って外したキャラを追加し、一部書きにくい人を外しただけですがw
あと、今日は後から某所で自分が投下したのを手直ししてこっちにも投下しよう……
6/7【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○リサ ●ルーク・エインズワース
○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ドリス ○ペペロネ
4/6【真・女神転生】○ザ・ヒーロー ○ロウヒーロー ○カオスヒーロー ○ゴトウ ●アスラ王 ●銀座地下の世紀末風モヒカン悪魔使い
5/5【リリカルなのはシリーズ】○スバル・ナカジマ ○ティアナ・ランスター
○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
4/4【永遠のアセリア】○碧光陰 ○統べし聖剣シュン ○業火のントゥシトラ ○法皇テムオリン
3/3【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
○平賀才人 ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
3/3【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○神裂火織 ○後方のアックア
1/1【からす天狗 うじゅ】○うじゅ
1/1【女神転生バトルロワイアル】○神代浩司
うじゅてwwwwwww
メガテンロワ懐かしいなあ。今度見に行こう
うじゅのセンスに吹いたwwwwwなぜうじゅwwwww
おしゃああ手直し完了!
投下、いきまーす!
「さて……どうしましょうか」
白い法衣を纏った、白い髪と肌の幼女が、外見に似合わぬ落ち着いた声色で呟いた。
彼女こそが、ロウ・エターナルでも屈指の力を持つエターナル、法皇テムオリンその人だ。
彼女は、ファンタズマゴリアと呼ばれる世界で、世界を滅ぼす最中だった。
「まったく、何周期かぶりのエターナル同士の激突だったというのに……無粋なことをしてくれますわ」
テムオリンは、お気に入りの服に泥をかけられた子供のような調子で不満を漏らす。
その声色に、殺すか殺されるかの殺し合いに放り込まれたことに対する怒りや焦りといったものは一切ない。
理由は二つ。
一つは、超高位のエターナルである自分が、負けるわけがないということ。
エターナルは、その世界のマナ――かみ砕いて言えば魔力――の総量で力を左右される。
しかし、それは世界を超えるマナを持つエターナルが、
無秩序に世界を破壊してしまわないように上限いっぱいで済ませるという意味合いが強い。
つまり、時空の狭間においてエターナルは無敵の存在であると同時、
特定世界に入れば常にその世界で最高峰の力を持つ存在となる。
ありていに言って、相当のことがあるか、エターナル同士の戦いでもない限り、負けることはあり得ないのだ。
もう一つは、仮に死んだら死んだでやり直せること。
先ほど言ったが、エターナルは自分のマナをすべて世界に持ち込むことはできない。
いつもいつも、マナを全部抱えて世界を移動しても持ち込めないのだから無駄になる。
だから、エターナルは自分の永遠神剣の本体と分体を分け、分体をもって世界に入るのだ。
仮に、世界の中で敗れ倒れることとなっても、それは力の一部を固めた分体が倒れるだけ。
永遠神剣の本体にて、また記憶などを引き継いで再生される。
ここにいる彼女が死んでも、本体の永遠神剣は痛くもかゆくもない。またあっさりと別世界で復活できるのだ。
負けるはずがない――負けても死なない。
これで、真剣になれるものがいるか逆に聞いてみたいくらいだ。
とりあえず、渡されたものでも調べてみようかと鞄に手を入れる。
あの気に入らない存在を殺す方向でいこうかと漠然と方向性だけ決定し、欠伸を噛み殺すテムオリン。
しかし、その余裕は一瞬後まとめて消えさることになる。
自分に渡されたものに、テムオリンは目を剥いた。
そこにあったのは、まぎれもなく、一本の杖。自分がよく知る、自分の――『秩序』。
秩序に結び付けられた紙をテムオリンは解く。そこに書かれた文字に……ただ、絶句。
『死してなお生きること叶わず。
汝が本体はそこにあり。潰えれば全ては消えるとゆめゆめ忘れぬこと。
故に汝には汝の武器を渡す。代償は、それ以外の武具を与えぬこと』
意味することは一つ。
自分が隠していた秩序の本体を探し当て、ここに持ち込んだ上で自分に渡した。
ここで死んで、また再生した上でこの主催者や力を探られないように。
まさか、あれらは自分の……引いてはエターナルを超えた力を持っている?
そんな馬鹿な、とテムオリンは頭を振る。
数多くの時間樹を滅ぼして回ってきた自分が、それほどの存在を一切知らなかったとは思えない。
では、あれはいったい……
「そこの人。でてきなさいな」
考え事をしばし中断。
テムオリンが、何気ない視線を背の高い草原に向ける。
誰かが、いる。エターナルとしての人間を超えた感覚が、正確にそう告げていた。
ほんの僅かに時間をおいて、がさがさと草むらから一人の青年が姿を見せた。
髪が長いわけでも短いわけでもない。顔も際立つ美醜があるわけでもない。
どこにでもいるような顔立ちの青年だった。服装も、随分と軽装だ。
鎧か何かをその上につけていたのかもしれない。貧相な印象すら受けた。
特徴といえば、背中にある巨大な十字架だろうか。
腕には、奇妙な銃と、金色の剣を持っているが、使いこなせるようには到底見えない。
テムオリンは僅かに目を細める。その青年を随分とマナが薄いことを見て、失笑をこぼした。
「あら、小虫が何の御用ですこと?」
対して、青年は無言。静かに、剣を構えて、テムオリンを凝視している。
ただの人間風情が自分と勝負する気のように、その姿は見えた。
笑うはなかったが、あまりの滑稽さにテムオリンは噴き出してしまった。
「どうしました? 永遠神剣も持たずマナも僅かなあなたが『エターナル』の私に勝てるとでも?」
それでも、青年は無言。どこまでも静かに、感情すらも写さぬ瞳をテムオリンに向けるばかり。
気負いも、怯えもまるで感じられない。絶対者であるエターナルを前にした人間の反応とはかけ離れている。
ただいるだけでも、その存在感から人はおののき、あがめられるエターナル。
それをまるで理解しない途方もない愚者。
テムオリンにとって、その姿は酷く不快だった。
「その目、気にいりませんわ」
不快な小虫を潰す。それだけ。
小さくテムオリンが『秩序』を振る。シャラン、と錫杖の装飾具が鈴に似た音を奏で―――
―――殺到。
虚空の彼方より呼び出された大剣が/軍刀が/日本刀が/ツインブレードが/槍が/双剣が/短刀が、
一斉に青年のいた場所に降り注いだ。爆発に似た轟音をとどろかせ、大地に乱立する刃の森が形成される。
テムオリンが個人的に収集した何万という永遠神剣の中から必要な分だけ剣を呼び出し、射出する。
それがテムオリンの基本戦闘スタイル。
青年の無様な遺体でも見て少しでも気を晴らそうかと、土煙が収まるのを彼女は待つ。
しかし、そこにあったのは昆虫標本のように串刺しになった青年でもなく、ずたずたの肉片に化した青年でもなく。
剣の森の僅か数cm後ろに平然と立つ、青年の姿だった。
テムオリンの顔がさらに不快に歪む。
「まさか、私の攻撃を読んで紙一重にかわした、とでも?」
さらに、『秩序』をテムオリンが振る。即応して、大量の武器がまたも降り注いだ。
しかしそれが青年に到達するよりも速く、青年は走りだした。
「はやいっ!?」
撃ち出す剣が到達するまでの数瞬もない間に、テムオリンの側面20m付近に青年は走り込んでいた。
テムオリンとて人外たるもの。それに合わせて『秩序』を振りかざす。
マナを結晶化させて、障壁を即座に形成した。その直後、銃から放たれた弾丸が障壁を叩く。
障壁は、どんなものであろうと銃器程度では揺るがない。
しかし、それを見て、青年は呟く。
「ギリメカラのような物理反射じゃない……。テトラカーンとも違う、ラクカジャを板のような壁に……?」
初めて開いた青年の口から放たれる言葉。それは、理解できぬ言葉混じりでも分かる。
冷静に戦況を分析するための、それ。つまり、青年はこの法皇テムオリンを前に、戦力を冷静に練っていると?
「随分と舐めてくれますね……あなたは弱者。すぐに証明は終わりますわ」
マナはほとんど感じない。永遠神剣はもっていない。だというのに、ただの虫けら(人間)とは思えないほど。
だがそれでもテムオリンは揺るがない。
だがどんな相手か知らないが、ロウ・エターナル陣営において高位の立場を持ち、
第二位永遠神剣を持つ自分を超える人間など存在などするはずがない。
その絶対の自信を崩すほどではない。
今の自分は死ねば終わり。ここで逃げるという選択もある。
だが、それはテムオリンのプライドが絶対に許さない。
テムオリンの足元に形成される魔法陣。
全力で相手と戦うのではない。全力で相手をたたきつぶす。全力で相手を蹂躙する。
そのための、力の発露。
相も変わらず、不快な目を向けたまま剣を構える青年。
「死になさい」
今までのように、適当に一点から射出するのではない。
青年を取り囲むように、ドーム状に空間から剣をすりださせる。
全方位。回避のすべはない。タイミングすらもずらしたその一撃を――発射。
これで死ぬならそれまでの相手。これで死なぬなら、どうやって生き伸びるのか。
その手の内を今度はそちらに見せてもらおう。そういうつもりで、テムオリンは撃ち出した。
だが、青年の行った行動はシンプルなものだった。
コンマ1秒をはるかに下回る時間で、一刀目が青年の顔面に迫る。
青年の行動――銃を腰におさめ顔に迫る剣の柄をつかむ。顔に向けて迫る剣の勢いがそれで停止。
金色の剣と永遠神剣の二刀を持つ。両の剣を振って前方の永遠神剣を撃ち落とす。
腰を僅かに落とす。それだけで青年は後ろから迫る永遠神剣を一本かわす。
背中の十字架を同時に盾にし、その他をさばく。
後ろの二本目が来るより速く、回転する要領で一気に剣を振り、それらを弾く。
全方向に目がついているかのごとく、最小の動きで剣をかわし、撃ち落とす。
特殊な異能は、一切見られない。純粋に、力で、早さで、永遠神剣を撃ち落とし続けていた。
「時深さんのように身体を加速させているわけでもない……ただの人間にそんなこと……!?」
射出の一旦終了。
青年は、静かに背を伸ばすと、折れてしまった永遠神剣を放ると、剣を正眼に、テムオリンへ構える。
そして―――
「っ!?」
テムオリンは、常人とは及び付かない感覚を持っている。
そして、その感覚を戦闘のため総動員して青年に集中させていた。
一瞬たりとも目を切っていない。
なのに。
青年は、テムオリンのすぐ横で、剣を振っていた。
何かの影が自分の横へ移動したとしか理解できず、コマ落ちした映像の如き動き。
エーテルジャンプなど、マナの粒子化を使った瞬間転位ではない。
時深さんとの戦いで何度となく経験した時間の跳躍や加速でもない。
認識の阻害による幻影などとも違う。
ただ純粋に――速い。
テムオリンは、即座に空間転移で距離をとる。
とりながらも、正確に元いた場所を認識し、観測する。
既に青年は元いた場所にはおらず。すでに空間転移したテムオリンの横に。
再度の空間転移。先ほどの3倍以上の距離をとる。
そこで、やっと青年は一息に攻撃できないと考えたのか、テムオリンに追いすがるのをやめた。
静かに剣を青年は下ろす。いったいなんのつもりかと青年の様子をうかがうテムオリンに、
青年は、感情がさらに消えた顔で言葉を放つ。
「きみの……夢や、願いは?」
青年の突然の問いかけに僅かに虚を突かれるテムオリン。
なにか意味があるのかと思ったが、詠唱とも何とも違う。
神剣魔法と関係のない言葉であること確認し、答えを返す。
「さあ? 私の願いは全てを手にすること。そしてそれをなすだけの力も持っているつもりですわ」
その言葉を受け、青年はさらに言葉を紡ぐ。
「神のようの……か。それでどうなるんだ」
「ええ。私は文字通り神。虫けらがどうなるかなど知ったことではありません。そんなものに何の意味があって?」
テムオリンが逆に問いかけるが、青年は何も言わなかった。
剣を構え、息を吐く。それに合わせて、テムオリンも再度力を収束させる。
「……それじゃ、駄目だ。無理なんだ」
疲れた顔で青年が呟いた言葉は、テムオリンに――あらゆる意味で届かなかった。
呟きが虚空に消えるのをきっかけとして、砲撃が始まる。
青年もまた、神速を持って駆ける。
青年を追って射出した剣が、少年にかすることもなく地面に刺さっていく。
剣が異空から青年に届くより速く、青年は進む。青年の走った後には、大量の刀剣だけが残されていた。
認めよう。人間離れした力を持っていることを。
力をある程度抑えられているとは言え、エターナルとここまで戦える存在がいたとは彼女も思わなかった。
だが、その快進撃もそこまで。
彼女もまた、青年に関しての戦闘能力をすでに頭に叩き込んでいる。
撃ち出される刀剣の弾幕が、じわじわと青年の肉体へと迫る。
それと同時に、青年の走る先すら確実に狭めていた。
青年の前髪がついに刀剣に捕まり、僅かに切り裂かれる。
しかし、そこは、すでに青年が一息に踏み込める場所。
大地がくぼみ、姿が完全に消失する。踏み込みのトップスピードに入った証だろう。
それを受けて、テムオリンの行動。
「確かに、素晴らしい力と速度です。けれど、手の内を見せてしまったらおしまいですわ」
大地から吹き上がる、刀剣の滝。
そう、テムオリンはもう青年の剣の有効射程範囲、そしてその移動と踏み込みの速度を見ている。
先ほど、かわさせたのは進軍させるためであり、逃げ場をなくし相手が自分の定めた領域に踏み込ませるため。
相手が最後の一撃を決めようとしたとき、どこをいつ通るかを正確に計算して、機雷のように設置したのだ。
どうにか剣が刺さるのは、銃と剣で防いだのだろう。咄嗟に対したものである。
だが剣で空に浮き上がり、無防備な姿を晒した以上、もう終わり。
「まさか、これが必要になるとは思いませんでした。誇ってもいいと思います。
私が最期に送るもの。それは絶対的な破壊だけですわ。……覚悟なさい」
『秩序』を横になぐ。発動の詠唱。
第二位永遠神剣『秩序』の契約者法皇テムオリン、最大最強の神剣魔法。
物理的な攻撃ならタキオスがいる。絡め手ならミトセマール。指定した相手を100%殺すことにならメダリオも。
その配下の三人のエターナル、その誰にも不可能な、テムオリンだけに可能な究極の魔法。
大地に刻まれる超巨大な魔方陣。
世界と等価の存在エターナルの放つ極技。
全てを抹消し粉砕する力。
『神々の怒り』
天より迫る光の柱が何本も大地へと突き刺さり、弾け、光を生み出す。
それが何重にも重なり合うことで膨れ上がり、大地を嘗めつくす、巨大な閃光が大地を覆いつくした。
視界全てを焼き尽くす無情な絶対神の光。
――光が、全てを焼きつくす。
「これで、さよならですわ」
テムオリンが、静かに告げる。錫杖を振って、剣の射出をやめる。
神々の怒りを受けたのだ。おそらく、あの青年は塵も残っていまい。
永遠神剣を持たずしてあれなのだ。もしも永遠神剣を握らせ自分側に転ばせればいい人材になっただろうに。
少々もったいなかったとテムオリンは手に入れ損ねた玩具を渋り、
――テムオリンの体に十字架がそびえたつ。
「……え?」
少女の体にそぐわない、巨大な墓標。十字架がテムオリンに深く突き刺さり、地面に縫いとめる。
「駄目だ。メギドラオンじゃ倒せない」
スタンと、静かに大地に青年が降り立つ。
「別に、食らってもよかった。……多分、きかなかったから」
その手にあるのは、地面から射出した――永遠神剣。
テムオリンもそれで察する。
「まさ、か……あの刹那、立ち上る永遠神剣に身を任せて……っ!?」
青年は、首肯。
あの空へ弾かれた瞬間、青年は次なる一手が来ることを察していたのだろう。
故に、あえてテムオリンの放つ永遠神剣を握った。
その勢いに身を任せることで空へと駆けのぼり、地上の惨禍をやり過ごしたのだ。
もし、相手にマナが感じられればテムオリンは気付いただろう。
僅かなマナでも正確に彼女は位置を掴み、再度戦法を組みなおすことができた。
だが、目の前の青年に一切マナは感じない。故に、この結末があった。
しかし、それならこの結末はあり得ない。
マナを持たないというのは………一切の超状の力を持たないということ。
だというのに、自分が何故。
「この……神である私が……何故人間に……っ」
苦悶混じりの声に、青年はぽつりと。
「違うよ。……神だから……そして人間だからこそだよ」
青年の手の銃が、ゼロ距離で静かに引き絞られる。
この殺し合い、初期の脱落者はまさか――
ただの人間に殺された、世界の『秩序』を司る神だった。
【法皇テムオリン 死亡確認 26名】
荒い息を吐き出しながら、青年は天を仰ぐ。
現実に 憑かれ/疲れ 摩耗した青年がいた。
未来のため、戦い続けた、たった一人の擦り切れた青年がいた。
彼は、人間だった。
神の力を持たず、 悪魔の力をその身に宿すことなく、 超状の者たちの助けを受けず。
それでなお、神を切り、悪魔を切り、超状たる存在となった友を切り続けた。
ただ、生きるための戦いだった。戦わなければ生き残れなかった。だから、戦った。
その中で、大きな時代のうねりの中に、飛び込んでいく親友たちがいた。彼らの後を追い、生き残って旅を続けた。
そしてたどり着いたのが、世界を決める大戦の原因全てを切って、最初からやり直すという選択だった。
自分の殺戮の向こうに人々の真道があると信じたからこそ、戦った。
風と剣技を司る、剣を持つ熾天使ウリエルを切った。
大地と雷を司る、剣を持つ熾天使ラファエルを切った。
水を司る、百合と剣を携えた熾天使ガブリエルを切った。
火を司る、天軍の剣を持ち最高位の熾天使として君臨するミカエルすらも――切った。
神にささげられた魂として、神の傀儡となり黄泉返った、たった二人のかけがえのない親友も殺した。
世界を焼き滅ぼす大いなる巨人の王である魔王スルトを切った。
ソロモン72柱の1柱、40の悪霊の軍勢を持つ魔王アスタロトを切った。
猛々しい獅子とも呼ばれ、失楽園より来たる堕天した魔王アリオクを切った。
古来より大日如来としてあがめられ、最大級の戦神である阿修羅王すらも――切った。
力を求める乾いた魂であり、悪魔と合体してまで力を追い求めた、たった二人のかけがえのない親友も殺した。
ラドンも、エキドナも、ビシャモンテンも、ヴィシュヌも、インドラジットも、ラーヴァナも、
ベリアルも、仁王も、閻魔大王も、カズフェルも、ハニエルも、ベルゼブブも、コウモクテンも。
あらゆる神と天使、悪魔と魔王を切り捨てた。
切って、切って、切って、切って、切って、切り続けた。
勝って、勝って、勝って、勝って、勝って、勝ち続けた。
敗北とはすなわち死。故に一度たりとも負けは許されなかった。
神魔すら死に絶えていく中、彼は戦い続け切り続け勝ち続けた。
あらゆる犠牲を払い勝利し続けた。
だが、彼が得たものは何一つとしてなかった。
神でも悪魔でもない彼は、人の生き方を導くことなどできなかった。
彼は敵を殺すことしかできない、一本の剣に過ぎなかった。
ただ、我武者羅に、一心不乱に、全てを賭けて戦い続けた彼が求めた、人間の手による平穏。
ICBMが降り注ぎ、世界が荒廃する前の――神も悪魔もなく、平和な世界を彼は望んだ。
しかし、荒廃した世界ですがるもの頼るものなく生きられるほど人は皆強くなかった。
人々はまたも神をすがるようになっていく。戦うことしかできない彼に、できることはなかった。
神がいるなら撃ち滅ぼせばいい。悪魔がいるなら撃ち滅ぼせばいい。
敵を倒してすむ問題ならば、よかった。けれど違ったのだ。
そして、人々の神への祈りは届き――再び世に四大熾天使は生誕し舞い降りる。
彼の祈りは無駄だった。どんな神にも通じず、どんな人にも伝わらなかった。
彼の戦いは無為だった。地上に悪魔は溢れ、誰もが神を呼び、人間は己の力を信じようとはしなかった。
彼は、敗北者でしかなかった。
それでも、彼は讃えられた。
個人でありながら、最強の天使達と魔王達を冠する組織を全て斬り伏せ、偉大な戦いを鎮めた英雄として。
神でも悪魔でもなく、人としても生きられない。理想は遠く、夢は崩れた。
父は幼い日に事故で死に。母は悪魔に食い殺され。故郷はICBMで焼かれ。
自分を知る者は30年の残酷な時のずれが奪い去った。親友はこの手は殺した。
もはや、彼の名は失われて長く。
その力のみを讃えられ、故に人々からはこう呼ばれた。
英雄〈ザ・ヒーロー〉と。
「違う……こんな名前……欲しくもなかった……!」
二十歳そこそこの青年が、若いが故に味わう挫折を受けたような顔でもあり、
還暦を迎え人生に疲れた老人が、自分の歩んだ人生の後悔を振り返るような顔でもあった。
英雄だなんて言葉。ザ・ヒーローなんて称号欲しくはなかった。
ほんの数年前。高校に入学し、桜の中を歩いたことが、今は遠い。
戦いの中、親友と笑い合った日々が遠い。
切ってきたもの全てのため、諦めるわけにはいかない。
積み上げ続けた親友すらも含む屍に目を背けられるほど、彼は強くなかった。
自分の道の先を信じていたからこそ、切り捨ててしまった大切な存在たち。
悪い夢……いやいい夢だった……
そうか……僕は……神にささげられた……
耳を打つ、いつか聞いた声。言葉。
他人の夢を踏み抜いてまで築いてきた道を、変えることなどできようか。
今更、忘れられるはずがない。いまさら捨てられるわけがない。
夢は呪いと同じ。途中で挫折した者はずっと呪われ続ける。
解く術は二つに一つ。夢をかなえるか……――夢の半ばで朽ちるか。
もうとっくに終わってしまった夢と知っていても。幻想だと分かっていても。
壊れた夢を握りしめて、今でも血を吐く。
背負ったものに応えるため、自分は戦わなければならない。
いつか、自分が他人の力と意思と覚悟に破れ、その者の屍の山となるまで。
「どこにある……どこにあるんだ……」
自分のユメはどこにある。
自分の夢をかなえるモノはどこにある。
自分の夢を背負ってまで進めるユメはどこにある。
自分を超えるモノは――人間はどこにある。
一天多界に敵はなく。
永遠に勝利を積み重ね続け敗北する。
人を導くことはできない人の身。
故に全てを砕く力を持つ、一本の剣にしかなれず。
神を凌駕し、
魔王を超越した、
ただの無力な青年が、コワレた幻想を抱えて歩きだす。
コロシアムのチャンピオン ザ・ヒーローの像は涙を流し、泣き続けている………
【ザ・ヒーロー】
【所持品:基本セット一式×2 パニッシャー ナイトファウル 天帝の剣】
【状態 健康】
投下、完了です!
某所で自分が投下したのを手直ししたものですが……
ロワを初めて見たという人へ。
ところで、ここ三話続けて死者を自分は出しました。
しかし、その死にざまは、多様です。
台詞もなく死ぬもの、地力を見せ、戦って死ぬ者、ただ圧倒されて少しの出番で死ぬ者……
へんな言い方ですが、これがロワです。どのキャラがどんな死に方をするかはまだわかりません。
ただ、最悪の終わりをとげる可能性もあるんです。
それでも、読み続けられるという方のみ、今後もお願いします。
これが生存者名簿さ!
6/7【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○リサ ●ルーク・エインズワース
○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ドリス ○ペペロネ
4/6【真・女神転生】○ザ・ヒーロー ○ロウヒーロー ○カオスヒーロー ○ゴトウ ●アスラ王 ●銀座地下の世紀末風モヒカン悪魔使い
5/5【リリカルなのはシリーズ】○スバル・ナカジマ ○ティアナ・ランスター
○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
4/4【永遠のアセリア】○碧光陰 ○統べし聖剣シュン ○業火のントゥシトラ ●法皇テムオリン
3/3【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
○平賀才人 ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
3/3【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○神裂火織 ○後方のアックア
1/1【からす天狗 うじゅ】○うじゅ
1/1【女神転生バトルロワイアル】○神代浩司
26/30
現在まだ出てない人はこちら!
6/7【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○リサ ●ルーク・エインズワース ○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ペペロネ
5/5【リリカルなのはシリーズ】○スバル・ナカジマ ○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
4/4【永遠のアセリア】○碧光陰
3/3【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール ○平賀才人 ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
3/3【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○神裂火織 ○後方のアックア
1/1【からす天狗 うじゅ】○うじゅ
1/1【女神転生バトルロワイアル】○神代浩司
次は、スバルと神代です!
よろしくお願いします!
ミスった、でてない人はこうだよorz
6/7【聖剣の刀鍛冶】○セシリー・キャンベル ○シャーロット・E・フィーロビッシャー ○マーゴット ○ペペロネ
5/5【リリカルなのはシリーズ】○エリオ・モンディアル ○キャロ・ル・ルシエ ○ジェイル・スカリエッティ
4/4【永遠のアセリア】○碧光陰
3/3【ゼロの使い魔】○ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール ○平賀才人 ○シャルロット・エレーヌ・オルレアン(タバサ)
3/3【とある魔術の禁書目録】 ○上条当麻 ○神裂火織 ○後方のアックア
1/1【からす天狗 うじゅ】○うじゅ
更新確認age
ゼロ魔と禁書のキャラが残ってるな
ってかこれパクリ作品じゃね?
魔法安価に同じ話があった気が……
これ魔法安価で自分が書いたモノを手直ししたものみたいだね。
正直、今回のやり方はガッカリした。
自分の書いた作品なら、どこでどうしようと構わないのか?
そのロワのために書いたSSじゃないのか?
こういうやり方は魔法安価にも失礼だと思うね。
どっかで自分で書いたもの持ってきたってこと?
よく知らないが自分の書いたSSなら消すのも移すのも自由と思うけど違うの?
自分の書いた作品を理想郷に移すとかここやばいと思ったら収録まとめwikiから削除とかするもんだろ。
俺のいた種SSスレはそうだった。逆に言っていることが不思議に聞こえるんだが。
パロロワスレはそういうのとは違うな
どちらかというと印象が良くない
自分で書いた作品で、自分で建てたスレで、自分のロワだろ?
別にいいんじゃね
>>144 パロロワってよくわからんな……。
あとあとミスに気付いて差し替えたり修正したりもできないのか?
wiki凍結してないならそうやってちょこちょこいじるヘタレSS書きの戯言だが。
そもそも魔法安価ロワっていう企画がまずあって、そのロワのために書かれた作品なんだよ
この作品は魔法安価ロワみんなの作品になったわけ
でも一言も断りなしに持って来たら向こうの人間からしたら面白くないだろ
パロロワはリレー企画だから、勝手に編集できない
投下したら最後、取り下げることも不可能
勝手に取り下げられると、リレーに穴があいて大変なことになるから
投下も、普通は宣言したら何日までに投下しなきゃいけないとか期日がある
すいません、書けなかったも取り下げますも、自分のSS移すのも言えないのか……。
期限っておま、SSどれだけ書けるかは水ものだから想像以上に時間かかるとかありそうだが。
なんか聞くと奴隷みたいだな。SS書くマシーンと勘違いされそうだ。
パロロワってこえーところだな……。
実際最近は恐ろしい場所だから否定はしないが……すぐによってたかって毒が吐かれることもあるからな
しかしSS書く奴隷と思ってる読み手が多いのはどこも一緒だろ、種SSも少しそういう部分あったぞ
毒吐きのあるなしだけで本質は同じだ
なのはクロスと同じで毒吐きあるの?
そりゃ駄目だ、毒吐きあると本スレが腐るよ
毒吐き?
なんだそれ。
なんだか会話が噛み合ってないように見えるぞw
>>152 パロロワの毒吐きは知らないけど、ゼロ魔召喚やなのはクロスなどに関して言うと、
作品の不満を言うスレ……だったんだけど、
気付けば無責任悪口を言う、軽い気持ちできつい言葉を書き手にぶつける、
争いを第三者のようにウォッチするなど、本スレにいる人をあざけ倒すスレになってた
居心地がいいからと人が集まって、そのせいで気が強くなるのか完全にただの害悪になり果ててたよ
はっきり言って、あるとそのSSスレが衰退する
本スレで毒がないからいいじゃないかとか言うけど、
そもそもできる前普通に飲み込んでた台詞をわざわざ言うところってところでご察ししてください
百害あって一理なしと考えればいいよ
そんなもん作ってるの!? ウソだろwwwなんのためあるんだw
、ミ川川川彡 ,ィr彡'";;;;;;;;;;;;;;;
ミ 彡 ,.ィi彡',.=从i、;;;;;;;;;;;;
三 ギ そ 三 ,ィ/イ,r'" .i!li,il i、ミ',:;;;;
三. ャ れ 三 ,. -‐==- 、, /!li/'/ l'' l', ',ヾ,ヽ;
三 グ は 三 ,,__-=ニ三三ニヾヽl!/,_ ,_i 、,,.ィ'=-、_ヾヾ
三 で 三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛j,ェツ''''ー=5r‐ォ、, ヽ
三. 言 ひ 三 .,,__/ . ,' ン′  ̄
三 っ ょ 三 / i l,
三. て っ 三 ノ ..::.:... ,_ i ! `´' J
三 る と 三 iェァメ`'7rェ、,ー' i }エ=、
三 の し 三 ノ "'  ̄ ! '';;;;;;;
三 か て 三. iヽ,_ン J l
三 !? 三 !し=、 ヽ i ,.
彡 ミ ! "'' `'′ ヽ、,,__,,..,_ィ,..r,',",
彡川川川ミ. l _, , | ` ー、≡=,ン _,,,
ヽ、 _,,,,,ィニ三"'" ,,.'ヘ rー‐ ''''''"
`, i'''ニ'" ,. -‐'" `/
ヽ ! i´ /
ノレ'ー'! / O
パロロワの毒吐きは7割方雑談スレになってるな
>気付けば無責任悪口を言う、軽い気持ちできつい言葉を書き手にぶつける、
>争いを第三者のようにウォッチするなど、本スレにいる人をあざけ倒すスレになってた
>そもそもできる前普通に飲み込んでた台詞をわざわざ言うところってところでご察ししてください
いやそうだけどさ、総合所で雑談も多いぞ
>>156 見なくても分かるよ、低きに流れて毒吐きで雑談がはやるんでしょ?
で、毒吐くから雑談どっかいけってなって喧嘩する
どこの毒吐きでも起こる黄金パターンじゃない
いつの間にパロロワを糾弾するスレになったんだ
よそのSSスレでどんなルールあろうとここはパロロワスレなんだからパロロワのルールに従ってもらわないと困る
んな、各所にクロススレあるけどルール別々だし、題材一つでスレもわかれるもんだろ。
なのに、全板規模でルール統一なのか?
どっか全体を管理してるパロロワ統括管理署とかあるのかまさか。
ないよw
パロロワ交流所みたいなんはあるけど、そこに来ないロワもいくつもあるし、そこはそこで進んでるからね
あるんだよ……パロロワ毒吐きって言ってな
ほぼ全てのロワの話題扱って雑談&毒吐く場所がある
で、そこがどうなったかっていうと、
>>157+乱立のため、パロロワスレは管理され……までは
いかずともルールとかはそこの共通認識の奴をどこにでも持ってくる奴が山ほどいる
知識の集積所だから我らこそは最高!って無意識に思ってる最悪の連中が一杯いるところだよ
まあ、実際、そんなアホは放って書いてるがなw
書かずに喚いてるやつ等の言うことなんて、聞く意味も理由もないw
聞けば聞くほど歪んでるように見える。>パロロワ
SSの内容じゃなくて、ものの考え方の気違いの集まりとは聞いてたが……。
創作発表に行った連中から聞いた噂マジだな……古巣に帰るか。
以前に2chでやってた普通の総合雑談スレが前身なんだけどねぇ
毒吐きとかいってしたらばでやるようになってさらに磨きがかかった感じ
老害といってもいい
主観をまるで共通認識であるかのように押し付けてくるよ
やっぱりそうなってるのね、どこの毒吐きも
vipに帰るお……
>>163 書き手があつまってネチネチやってるから性質が悪い
ガンスルーしとけよw
気にするだけ無駄だよ、あの手の人らはw
読めれば何でもいいし楽しみにしてたのに……何で荒れてんの
自分のSS移すのに文句言ってくるって何それ……
何でここでやるんだろうね
もうダメだなこりゃ
すいません、計測な行動で問題を起こしてすいませんでした……
反省し、この企画の全てを自粛します
大変迷惑をかけて本当に謝る言葉もありません。
ええええええ
伸びてると思ったらなにこの展開
件の話をどうするかは氏に任せるけど、このロワは続けて欲しいよ
別にいいんじゃないの?
自分が書いたものをどうしようが、勝手でしょ
向こうに迷惑がかかるわけでもないし
さすがパロロワなんつーもんをやる奴は、ろくでもない奴ばっかりだな!
つーか毒吐き談義とか毒吐きの悪行講座とかは別所でやれよ。最悪板とかにスレでも立ててさ。
なんで企画潰すような真似するかな……。
何のためにスレを建て、SSを書いたのか
そこの所一度よく考えてみたらいいんじゃない?
それで、もうやらない、って結論だしたならもう言う事は無いや
自分の好きな作品のキャラに殺し合いさせるような外道連中だからな
頭がおかしくてもしょうがないさ
ふーむ、本当にスレ主はこのロワを放棄するつもりなの?
それだったらここ、俺が使ってもいい?
いや、別にロワの続きをやろうって訳ではなくて、SS書く練習場にしたいってだけなんだけど
捨て去られるぐらいなら再利用してやろうってぐらいの軽い考えだから、
問題があれば勿論やめるけど……どうでしょうか?
まぁ、このまま廃れるぐらいなら使っちゃってもいいんでないかね
一応、トリも
おー、素早い反応どうもありがとう。じゃあ遠慮なく使わせてもらいます
んー、しかしそうはいったものの、特になにが書きたいってのもないんだよな
長編じゃなくて短編を書いていきたいけど……なにかリクエストある?
なにもなければスレが埋まるまで適当に話考えてダラダラ書いていくけど
あ、ちなみに俺は最近SS書き始めたばかりの新米書き手だから変に期待しちゃだめよ
俺もこれからは一応トリつけておこうか
週刊ペースで気楽にやっていければいいんだけど、どうなるかな
俺も再利用で何かやろうかな……
よし、仮面ライダーを書こう
偉そうなこと言っといて結局立て逃げ放置かよw
187 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/05/19(火) 17:34:02
あげ
188 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/05/26(火) 22:03:41
いっそパロロワ糾弾スレにしちゃえばいいのに
突然すぎる覚醒だった。
書き手◆02GOODMe2.は秋葉原崩壊の際、道化師と吸血鬼の融合に巻き込まれてしまった。
――――これはいったい何なんだ?
聖杯戦争。
マクドナルド。
HELLSING。
秋葉原崩壊。
カオスロワ。
融合したことにより二人の記憶が◆02GOODMe2.に入ってくる。
―――――こいつらは一体、誰なんだ?
アレクサンドロ・アンデルセン。
脳噛ネウロ。
スバル・ナカジマ。
峰岸あやの。
イナバ物置。
伊澄。
ぬ〜べ〜。
タケシ。
そして……。
聖杯戦争の終了。
日本消滅。
主催陣営の真の目的。
―――――これは誰の記憶なんだ?
「いったい、俺に何を求めているだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?」
【???・???】
【◆02GOODMe2.@書き手】
【状態】???
【装備】
【思考】1:???
※アーカードナルドに◆02GOODMe2.の人格が出ることはありません。
世界各国の首脳は、無敵のイナバ物置に非常に強い関心を寄せていた。
イナバ物置を作る技術を軍事に応用すれば、無敵の戦車や戦闘機が
作れるからである。
そんな中、英国情報部から物置の秘密を探るよう指令を受けた凄腕スパイが
日本の東京都大田区にあるイナバ製作所に潜入した。
彼の名はジェームズ・ボンド、通称007。
ボンドは今回の指令は厄介だと感じていた。今まで世界中のスパイが
このイナバ製作所に挑んだが、誰一人としてまともな姿で帰って来た者は
居なかったからである。
つい先日も、日本ではアイドルとして知られる韓国のスパイが
ここに潜入を試みたが、しばらくして別の場所で発見された時には
「シンゴー! シンゴー!」
と奇声をあげながら全裸で駆け回る廃人と化していたという。
それでもボンドには勝算があった。なぜなら彼は上司のMから
一冊の本を渡されていたからである。
『イナバ製作所攻略ガイド』と題されたその本には、製作所の見取り図や
所員の行動パターンが詳細に書かれていた。
この本さえあれば難攻不落のイナバ製作所といえども恐れる事は無い。
“大・丈・夫! ファミ通の攻略本だよ”と書かれた帯を持つその本を
参照しながら、ボンドは製作所の通路を注意深く進んだ。
そして、ついに目的の場所にたどり着いた。
(この扉の向こうにイナバ物置の秘密か……。よし)
ボンドは愛銃のワルサーを構えながら扉を開けた。
「SINGOOOOO! SINGOOOOO!」
数時間後、奇声をあげながら全裸で駆け回るイギリス人男性の姿か
東京都大田区の街中で目撃されたという……。
やっぱりファミ通、攻略本を信用しても大・丈・夫?
【11時00分/東京都大田区】
【ジェームズ・ボンド@007シリーズ】
【状態】全裸、健康 (洗脳済み)
【装備】ワルサーP99@007シリーズ
【道具】無し(攻略本は没収された)
【思考】
1:SINGOOOOO! SINGOOOOO!
2:全裸を否定する奴は殺す
11時になる5分前。
つまりは雄介とユウスケが秋葉原に辿り着いた頃。
秋葉原に広がる光景は。
見渡す限りに広がっているのは、暴力的なまでの破壊の痕。
道路はひび割れ、建物は粉砕され、信号機や標識は根こそぎへし折られていた。
その上地面はあちこち崩落しており、ポテトや鉄骨があらゆる場所から突き出していた。
また別の所では火の手が上がり、また別のところでは絶え間なく地殻変動が起きていた。
これでは、ただ歩くだけでも事故になりかねない。
さて、ここで秋葉原が崩壊した話を振り返ってみよう。
>吸血鬼と道化師の闘いはそれは激しいものだった。
>あまりの激しさに秋葉原は崩壊した。
>そのうちアーカードとドナルドも崩壊した。
>損壊して融解して豪快に宴会して爽快に卍解して老獪で痛快な妖怪になった。
>吸血道化師アーカードナルドの誕生である。
【1日目11時/日本・秋葉原】
時系列で並べてみよう。
激しい戦い
↓
秋葉原崩壊アーカード、ドナルド崩壊
↓
豪快に宴会
↓
爽快に卍解
↓
アーカードナルド誕生(この時点で11時)
さて、気付いた人もいるだろう。
このSSでは実は11時前に秋葉原は崩壊しているのだ。
5分前には宴会の終盤か卍解が起きている頃である。
「いっけね、計算間違えた」
KAITOがその事に気が付いたのは秋葉原を離れて2時間後。ルカをつれて東京(笑)ネズミの王国に入ろうとしていた時だった。
キングダムハーツの新作の発売があったので、ここに入ればフラグには事欠かないだろうとの判断での事だ。
「今から戻っても、もう遅いよな」
KAITOはチラリ、と東京の方を覗き見た。
千葉からでも見える巨大なナゲットが、東京の上空から落ちている所だった。
「……俺は悪くないよな。どうせ崩壊するんだし」
KAITOは誰にでもなく呟いた。
そして。
「RANRAN―RUUUUUUUUHAHAHAHAHA!!!!!」
秋葉原にマジで空気読めない化け物が爆誕した。
【午前10時30分/千葉県ネズミの王国】
【KAITO@ボーカロイド】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】 基本:ミクをサポートする
1:ネズミの王国でフラグを集める
2:秋葉原の事は見なかった事にする
【1日目11時/日本・秋葉原】
【アーカードナルド@ヘルシングとかマクドナルドとかそこらへん】
【状態】吸血道化師
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:マクドナルドのマクドナルドによるマクドナルドの為の闘争
ルイージにとってカオスロワが始まったことは人生に一回あるかないかのチャンスだった。
いつも『永遠の二番手』と言われて兄であるマリオの影に隠れてばかりだった。
ルイージが兄と共にピーチ姫を救ったりどこかの国を助けたりした。
でもルイージが褒められることは無かった。
いつも祭り上げられるのは兄であるマリオばかり。
ルイージはそれを影から羨ましそうに見ていることしかできなかった。
なので突然カオスロワに兄弟諸共巻き込まれたことは一種の幸運といえる。
マリオを主役の座から引きずりおろし、優勝して主役の座に上り詰める千載一遇のチャンスだったはずだった……
でもその決意は東京の有様を見て崩れることとなった。
暴れまわる巨大生物、サーヴァントと呼ばれる英霊、崩壊する秋葉原や銀座。
これを見て思った。こんな強者が入り乱れる中生き残れというのか。
自分は生き残れるのか?
答えはノゥ!絶対にノゥ!
普段から気の弱いルイージがその結論にたどり着くのは当然のことだった。
絶望しかけたその時、ルイージに声がかけられる。
「おいそこのお前。僕のマスターになれ」
「ひっ…!」
突然声をかけられ、びっくりしながらもルイージは振り向く。
するとそこには緑髪の男が立っていた。
外見はただの人と変わらないはずなのにその男からは只者でない雰囲気が溢れていた。
「マスターになれって……僕のことかい?」
「お前のような虫けら以外に誰がいるというんだ…?
さっさと決めろ。僕のマスターになるか……ここで殺されるか」
「いきなりマスターになれって言われたって………意味がわかんないよ…というか君は何者なのさ…?」
「ちっ、虫けらはいちいち自己紹介しないとコミュニケーションも取れないのか…いいだろう教えてやろう。
僕の名は相羽シンヤ。復讐者『アヴェンジャー』のサーヴァント。いずれ兄に復讐する男さ……」
兄を憎むシンヤの瞳は狂気に染まっていた。
「サーヴァント…?兄に………復讐…?」
「フ、そうさ。何故かは分からないがお前のような虫けらからも似たような匂いがしたんでね。
どうせお前も兄を恨んでいるんだろう?なんとなく分かる。お前はそういう虫けらだ」
まるでルイージの心を覗き込んでくるように語り掛けてくる相羽シンヤという男。
だが何故だろう。シンヤという男に嫌悪感をルイージは感じることは無かった。
むしろシンヤの誘いは魅力的に見えた。
「じゃあもう一度聞くよ。僕のマスターになるか……それともここで死ぬか……どっちがいい?」
「僕は―――」
言うまでも無い。答えはもう決まっている。
こうして兄に復讐せんとする2人の男は聖杯戦争に舞い下りることとなった。
【一日目・午前9時30分/日本】
【相羽シンヤ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 (クラス・アヴェンジャー)
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、テッククリスタル
【宝具】不明
【思考】 基本:聖杯戦争の優勝?マスターに服従?
1:兄への復讐
【ルイージ@スーパーマリオブラザーズ】(マスター)
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:カオスロワ、聖杯戦争で優勝する
2:マリオへの復讐
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
危機迫る雄叫びと共に紅連聖天八極式は動いた。
目にも止まらぬ早さで次々とモビルドール・ビルゴを破壊してゆく。
ビルゴは派手な爆音と共に爆散し、ガンダニウム合金で出来たその巨体を飛び散らした。
「ふぅ、やっと終わったわね」
周りにもうモビルドールが居ないことを確認すると、紅蓮のパイロットーー紅月カレンはそう呟いた。
カレンは先程ヨーロッパに入った途端、何者かによって操作されたモビルドール隊によって奇襲されたのだった。
「ん?」
その時、カレンはレーダーに不審な影あることに気づいた。
ビルゴとは識別信号が違うので敵ではないだろうと思い、その反応に近づいた。
「おい、そこの機体!」
すると通信で少年の声でいきなり呼びかけられる。
反応があった地点には一体の青い人型機動兵器があった。
カレンは警戒しながらも通話に応じる。
「何?」
「助けてくれないか?ブレンが怪我したみたいなんだ」
ブレン、というのが彼の機体の名らしい。
怪我したという表現が気になったが、とりあえず敵意はなさそうなのでカレンは彼を助けることにした。
「分かったわ、じゃあとりあえずハッチ開けて」
「OK」
その声と共に股間のコックピットブロックが開いていく。
カレンはそこに近づき、少年と直接顔を会わせた。
瞬間、
「!?」
「お前の戦い方、YESだね!!」
唐突にキスされた。
【一日目・午前2時(現地時間)/イギリスら辺】
【紅月カレン@コードギアス】
【状態】驚き。
【装備】紅蓮聖天八極式。
【道具】支給品一式。
【思考】1.え……?
【伊佐未勇@ブレンパワード】
【装備】ユウブレン。
【道具】支給品一式。
【思考】1.YESだね!
そして、紅蓮の戦闘に巻き込まれてイナバじゃなかったそこら辺の物置は全滅だった。
【イナバじゃない物置@現実 死亡確認】
勇の状態表ミスったorz
【状態】健康。
を追加で
「まさかのアイアンリーガーとかwwwwww」
【俺@現実 死亡確認】(死因:笑い死に)
「何で殺しても殺しても出てくるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
ジャイアンは野比玉子の大群から逃げていた
【一日目・12時/日本のどこか】
【ジャイアン@ドラえもん】
【状態】健康 恐怖
【装備】拳銃
【道具】
【思考】
1:優勝する
2:野比玉子の大群から逃げる
※日本のどこかに野比玉子の大群が現れました
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因:ジャイアンに射殺される
涼宮ハルヒは、激走していた。禁則事項な行為による疲れも見せず、あっという間に秋葉原を脱出するようなスピードで。
キョンの身に、何か大変なことが起こっている。研ぎ澄まされた彼女のキョン萌えレーダーが、それを感じ取っていたのだ。
(待ってなさいよ、キョン! それにしても……ようやくキョンに会えるのね。
楽しみだわ……。うふふふふふふふふふふふふふふふふふ)
ニヤニヤと笑みを浮かべながら、猛スピードで走る女子高生。
誰かがそれを見ていたら、さぞかし不気味な光景に映ったことであろう。
「何よこれ……」
数時間後、ハルヒはついにキョンの元へたどり着いた。だがそこで彼女を待っていたのは、信じられない光景だった。
キョンが、見知らぬポニーテールの少女を押し倒して○○で××な行為をしていたのである。
「キョン……あんたなにしてるのよ……。私というものがありながらぁぁぁぁぁぁ!!」
その瞬間、ハルヒのストレスは臨界点を突破した。彼女の怒りは次元を歪め、暴力の化身を呼び出す。
それは青い体の巨人……ではなく、黒い胴着を着た褐色肌の格闘家だった、どういうわけか。
どうも怒りのあまり殺意の波動に目覚め、豪鬼を召喚してしまったらしい。
ハルヒの意思に従い、豪鬼はキョンに接近する。そして、彼にいきなり瞬獄殺をかました。
「げぼはぁっ!」
キョン子しか見えていなかったところにいきなりすさまじい攻撃を喰らわされ、奇声をあげてキョンが吹っ飛ぶ。
もっとも人間離れした肉体を手に入れていたために、リアクションの割りには彼が受けたダメージは大きくなかったが。
(た、助かったのか……?)
キョンの猛攻からようやく解放され、キョン子は安堵の溜め息を漏らす。
だが彼女は、すぐにその安心が一瞬のものであったことに気づいた。
ハルヒの敵意は、今度はキョン子に向けられていたのだ。
「よくもキョンに手を出してくれたわね……。この泥棒猫!!」
「え、いや、あの、これは……」
「問答無用! 死刑よ!」
ハルヒが宣言すると同時に、豪鬼がキョン子に襲いかかる。
キョンと違い、キョンこの体はただの女子高生だ。豪鬼の攻撃に耐えられるわけがない。
瞬く間に全身を破壊され、キョン子は息絶えた。
【キョン子@性転換ハルヒ 死亡確認】
まあ、復活の草持ってたからすぐに生き返るんだけどね。
【キョン子@性転換ハルヒ 復活確認】
そしてとりあえず鬱憤が晴れたハルヒは、キョンにまたがって腰を振っていた。
「ンンッ、ギモチイイイイイイッ!」
【午前10時30分/日本】
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】ヘヴン状態
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、大量のハルヒ×キョン同人誌
【思考】
1:ンンッ、ギモチイイイイイイッ!
※豪鬼の召喚を習得しました
【アンリミテッドキョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】キョンの発情、それなりにダメージ
【装備】なし
【道具】不明
【思考】1:ハルヒ相手ならポニテじゃなくてもいけるぜ!
※肉体的なスペックは現在超サイヤ人4ゴジータ程度
【キョン子@性転換ハルヒ】
【状態】いろいろあったせいで思考停止
【装備】ハラヘラズ効果合成の回復の腕輪
【道具】復活の草、他
【思考】
1:…………
「けしからん!」
イナバの物置のあまりの無双っぷりに信長は腹を立ててとあるスイッチを押す。
参加者の首輪を強制爆破するスイッチだ。
このスイッチを押した瞬間イナバ物置の首輪に電子音が鳴り響く。
そして何秒か後にイナバ物置の首輪は爆発した………
だがイナバ物置には傷一つついていなかった!
やっぱりイナバ、首輪を爆破されても大・丈・夫!
【午前11時/日本】
【イナバ物置@現実】
【状態】健康 (無傷)
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
※タイトルは『この際首輪があるとかないとかそもそもどこについてるんだとかそういうツッコミはなしで』でお願いします
前略
オフクロ様―――
バトルロワイヤルに巻き込まれてはや11時間が経過しました。
けど、いまだに誰とも出会いません。
ここは埼玉県でボクが見つけたのは一棟の物置だった。
バトルロワイヤルなのだから、ゲームにのっていない人が中に隠れているかもしれない。
ボクは物置を叩きこう聞いた。
「すいません、誰かいませんか?」
「います!」
「開けてください!」
「分かりました、開けます」
ガラガラガラ
「ふぅ、助かりました」
「ありがとうございます」
……人じゃなくウサギだった。
【午前11時00分/日本・埼玉県・イナバ物置近辺】
【神山高志@魁!!クロマティ高校】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1: ウサギ…
2:林田君達、クロ高生を探す。
【鈴仙・優曇華院・イナバ@東方Project】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:助かった
2:知り合いと合流したい(永琳、輝夜優先)
【因幡の白兎@日本昔話】
【状態】健康 やや目が赤い
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:助かった
2:知り合いと合流したい(泣いた赤鬼、浦島太郎優先)
ジャイアンが怯えて乱射してる中、一体のピンク玉が彼にマイクを差し伸べた。
「うおおおおおおお!(ズガン!ズガン!)お?またあったな」
「ポヨ」
「早速歌うか!」
「ぽよ!」
二人はそう言うとマイクを持ち、大きく息を吸って・・・
「おーれーはジャイアアアン!!がーきだいしょおおおおおおう!(ボエー)」
「ポヨおおおおおおくぁwせdrftgyふじこlp;@:」
二人の歌声は、日本のどこかで見るがままにと響いていった・・・
【午前12時5分/日本のどこか】
【ジャイアン@ドラえもん】
[状態]:健康、恐怖(カービィのおかげで少し軽くなった)
[装備]:マイク,拳銃
[道具]: 不明
[思考] :優勝し、俺様の歌を世界中に広める
【カービィ@星のカービィシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:マイク
[道具]: 不明
[思考] :日本中で歌いまくる
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因:ジャイアンに射殺される
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
死因:ジャイアンとカービィの歌により
やっぱりイナバ、カービィとジャイアンに歌われても大・丈・夫!
【イナバ物置@現実】
【状態】健康 (無傷)
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
どこからともなく、放送が聞こえてきた・・・。
織田信長である。
これより、第一回目の放送を行う。まずは今現在までの死者の発表からだ。
カスゲッター書き手、柊かがみが2回、地デジカ、ハンバーグラー、カーネル・サンダース、草薙紫舟、ピッコロ、346、
野比のび太が2回、野比玉子が24回、やらない夫、タケシが12回、浅井長政、アサクラ、モス、ルカ様に殺された奴、
ぶりぶりざえもん、ポーキー・ミンチ、董卓、妊豚、ルカ・ブライトが2回、ねてるくん、ノディ、眠り姫、絶望くん、
ネネちゃんのママ、カミーユ・ビダン、松田、間桐慎二、ユゼース、スニゲーター、アナグマ、ニュー速・デ・やる夫、
ディアボロが6回、ミスト・レックス、修学旅行(略)男子生徒、J・P・ポルナレフ、ディアボロ、平賀才人、雷電、
未来の朝比奈みくる、クロノ・ハラオウン、岡島さん、ピサロの手先、もょもと、奈良シカマル、ミュウツー、巴武蔵、
ディアボロモン、434、443、本部以蔵、エスカルゴン、徳川家康、桃太郎、諸葛孔明、ジャン、麻生太郎、ヤマト、トマト、
グリマス、田村ひより、ゲマ、弱音ハク、山田、フリーザ、絶対一次設定主義東方信者、東方二次信者、クラーケンが3匹、
メタリック軍曹、レイプレイ、桜田ジュン、至郎田正影、トニオ・トラサルディー、秋山醤、ラムニーくん、MEIKO、
ジノ・ヴァインベルグが3回、ルーファウス、獅子王凱、天道総司、TASさん、光速の異名(略)女性騎士、母ガニ、カニベース、
須藤雅史、ディヴァインが100体、たぬきち、つねきち、アイスマンが2回、ペットショップ、メタルクウラ、セルジュニア、
エンテイ、ライコウ、スイクン、クリスタルボーイ、カオナシ、ソリッド・スネーク、ゴジラ、コプーナ、ポリーナ、
一休宗純、足利義満、デューク東郷、イシツブテ、楚の人、ある人、婚約者、596、597、律法学者、ファリサイ派の人々、
◆02GOODMe2.が2回、ゆの、ヒロ、沙英、瀬戸豊、瀬戸燦、瀬戸豪三郎、キャプテンホーク、桐山和雄、園崎魅音、菊島奈美、
鎌井、松田桃太、とんぬら、うちはさすけ、ミュウ、早乙女博士、兜甲児、ジャイアンの父、キノコ大臣、ラッキー・グローバー、
ノコノコ、中里毅、谷口、スペランカー、イナバじゃない物置、俺、キョン子、南アフリカの動物達
以上ののべ289名+αである。
禁止行為や禁止エリアだが、今回は敢えて定めないことにする。
せめてもの温情だと思ってくれたまえ。
それともう一つ。今回の主催は、私の他にあと4人いる。
実名はまだ挙げないでおくが、男性が一人、女性が二人、それに人外のモンスターが一匹だ。
彼らはいずれも参加者のフリをしてこの殺し合いに参加しており、自ら主催であることを明かすことは無いだろう。
このロワの終息を願うなら、彼ら4人を倒した後にこの私の首を見事掻っ切ってみせるがいい。
まあ無理だろうがな・・・ハッハッハッハッハ!!
というわけでこの放送は終了だ。健闘を祈っているよ。
【午後12時10分】
ユーゼス「主催者も私だ」
ギャバン「黙れ馬鹿」ズガン
ユーゼス「ぐわー」
【ユーゼス@クロススレ 死亡確認】
もしも野村哲也がカオスロワをリメイクしたら
・「信長殺しましょう、光秀出しましょう」
・オプーナは金髪ツンツンヘアーで無口で鬱
・銀髪ロン毛美形の超えなければならないゴジラ
・黒髪巨乳でウジウジした性格のハルヒ
・「ただいま」「おかえり」 「やらないか」
・シルバー物置、チャック物置、チェーン物置
・ゴルゴが笑顔の練習
・「全裸やめちゃえば?」「できない、できないよ……」→世界一ピュアなシンゴー
・ジャイ母「お礼にデート一回分」
・ドナルドは厨臭いポテトを扱う
・ほのぼの系設定、老人キャラは全てズガン(もしくはタケシ化)
・主題歌は初音ミク
・「実はイチローのモデルは僕(の初恋の人)なんですよ」
・光速の異名を持ちレールを自在に操る高貴なるきかんしゃトーマス
ズガン!
「これがバトルロワイアルというものだ」
そんな厨ロワはバトロワではない、と言い捨てながら
ルーファウスは悠々とその場を去った。
【12時10分/日本】
【ルーファウス@FF7】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]支給品一式その他不明
[思考]
1:いつも通りに動く
2:自分の生みの親を殺したような気がするが、たぶん気のせいだろう
【野村哲也@現実 死亡確認】
217 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/14(日) 01:49:17
即死
スぺランカーはしんだ。
「死んだと思ったが、そんなことはなかったぜ!!」
やっぱりイナバ、即死攻撃を受けても大・丈・夫!
【スペランカー@スペランカー】
[状態]健康
[装備]
[道具]支給品一式その他不明
[思考]
1:絶対に死なない、何をしてでも生き残る
2:イナバ物置の中に隠れて生き残る
【イナバ物置@現実】
【状態】健康 (無傷)
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
219 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/14(日) 02:58:08
「マッタクノブナガドノモコマッタオカタダ。コレカラナニクワヌカオヲシ
ナガラタタカウワレノミニモナッテホシイモノダ。」
信長の放送を聞いて、ぶつぶつ言っているのは大きなシャコガイ・・・もと
い2まいがいポケモンのパルシェンである。
「タダデサエサッキ、エミリオドノタチト<イミフドウメイ>ナルチームヲ
ケッセイシタバカリダトイウノニナ。」
パルシェンは感心もしていた。
「シカシ、エミリオドノニハカンシャシナクテハナ。エミリオドノガクレタ
ホンヤクコンニャクナルタベモノノオカゲデ、ニンゲンノイッテルコトガワ
カルヨウニナッタノダカラナ。」
「おーいっ!!何してんだおいていくぞシャコガイ。」
「ジカンカ・・・・・・・」
パルシェンが声をしたほうにふりむくと、オデコの広い少女がてをふってい
た。少女の横には、エミリオというメガネをかけた男性教師が、エミリオの
近くには、キノピオというキノコのような頭をした男がバッグをしょってい
た。聞いてみると、どこかの国の姫に仕えている男らしい。そして、てをふ
っている少女は律という名前らしい。
220 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/14(日) 03:24:19
律の言葉にキレながらパルシェンは答えた。
「アア、スグニイク。ソノマエニヒトコトイワセテクレ。
テメーワレハシャコガイデハナク、パルシェンダトイッタラナンドワ
ルンダ。コノ、ボゲバカゴルァァアアア!!」
エミリオがため息をもらしこう言った。
「本当に大丈夫なんでしょうねえ、このチームは。」
【午前12時35分日本・神奈川県】
【イミフドウメイ(現在、4名確認)】
【裸眼のエミリオ@宇宙をかける少女】
【状態】健康 少し不安
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品(ほんやくこんにゃくなど。)
【思考】
1:【イミフドウメイ】のリーダーとして活動
2:風音さんをさがす
※メガネをはずすと、「何かが」おきます。
221 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/14(日) 03:44:17
【太鼓の律@けいおん!】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、ドラムのバチ(けいおん!)
【思考】
1:軽音部メンバーを探す
2:【太鼓の律】としてこうどうする。
【最硬のパルシェン@ポケモン】
【状態】健康 怒り 首輪あり
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:ポケモンで一番硬いことを証明する
2:【最硬のパルシェン】として行動する
※主催者チームのひとりです。他の3人はこのことは知りません
殻は最硬のかたさです
【猛毒のキノピオ@マリオシリーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:【猛毒のキノピオ】として行動する
※毒の強さと場所はまかせます。
ヒーローには、偽者が憑き物だ。
ウルトラマンに対するにせウルトラマン。
仮面ライダーに対するショッカーライダー。
ガンダムに対するガンガル。
最後の一つは何か違う気もするが、ともかくヒーローには相対する存在が必要なのである。
その男は――そんな理由で、偶然に見せかけてこの世界に生み出された。
カオスロワの英雄――6/氏に相対する存在として。
偽者の名は、9/氏。
6/氏と対になるその名前以外に何も持たないその偽者は、このカオスロワで何を思うのか――?
【9/@クロススレ】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:…………?
そんなこんなで0/、1/、2/、3/、4/、5/、7/、8/も現れた。
0/は太平洋の深海の中に漂い
1/はマグマの中で休み
2/は大気圏の中を泳ぎ
3/はブラックホールの中で遊び
4/はハルケギニアに召還され
5/は巨大な生物の胃の中で暮らし
7/は遥かな未来へと飛ばされ
8/は普通に死んでいたようだ。
【0/とか@現実】
【状態】まぁ健康なんじゃねーの
【装備】人によって違うさ
【道具】支給品一式
【思考】
1:6/って何だ?
【8/@現実 死亡確認】死因:一人くらい死なせようと思ったからとりあえずの生贄ね
「アレ、ここはどこだ?」
避難所の
>>1030は気がつくと知らない場所にいた。
さっきまでパソコンでカオスロワを書いていたはずなのに。
「まさか……まさかオレも……」
「おい、そこの雑種」
背後から声が響く。振り返った先には……
「貴様もカオスロワ書き手の端くれなら知っておろう。我はジャイアンの母書き手だ」
「アンタが母書き手か?ちょうどよかった!
オレもいきなり変なトコに呼び出されて焦ってたトコだったんだ!脱出するなら一緒に……」
「雑種よ。貴様が何故カオスロワに呼ばれたのか分かっておるのか?5秒やるから答えてみせよ」
「え――?だからいきなりロワ呼ばれて意味がわかんないんだってば!」
「…時間切れだ。フン、所詮は雑種ということか……」
「おい、アンタ話を聞いて――――」
彼の言葉は最後まで続かなかった。
何故なら彼の持つダモクレスの剣で頭を刎ねたからだ。
「とりあえず避難所のチラ裏でも見てwiki編集者の苦労を知るがいい。
過剰な大量虐殺も程々にな」
頭部と胴体が分かれて動かなくなった避難所の
>>1030には目も暮れず母書き手は悠々と立ち去った。
【一日目・午12時/日本・埼玉】
【ジャイアンの母書き手@カオスロワ書き手】
【状態】健康
【装備】ダモクレスの剣
【道具】支給品一式
【思考】
1:かがみを滅する
【マーラ様の人@カオスロワ書き手】
状態表は前回と同じ
【Fルートの人@カオスロワ書き手】
状態表は前回と同じ
【避難所の
>>1030@現実 死亡確認】
「なぁ教えてくれ、ミク。俺は一体、何者なんだ?」
「………………」
閉口するミクに対して6/は問い続けていた。
6/は不安だったのだ。
突如芽生えた特殊能力、先程垣間見た平行世界の自分、そして何よりこんな現実を平気で受け入れている自分の存在が不安だった。
だが、ミクはいくら問い詰めても答えてはくれなかった。
6/が諦めずに彼女に問い詰めようとした時、
彼らは出会った。
「やぁ元気かね?」
その女はどこまでも余裕を持って、どこまでも気軽に、どこまでも親しげに6/に声を掛けた。
「何者だ!?」
当然現れたその影に対してミクは警戒を強める。
しかし、その女は全く余裕を崩さず、逆に嗤いながら6/に対して言葉を紡いだ。
「やぁ6/君。こんにちは、はじめまして、長い付き合いになると思うので今後とも宜しくお願いするよ」
身を震わせながら、6/は食い入るように当然現れたその女を見ていた。
「お前は……何だ、どうして俺を知っている?
いやそれよりも何でお前は……お前からこんなに既視感を感じる!?」
「……マスター?」
ミクが様子がおかしい6/を心配して声を掛ける。
だが、6/は目の前にいる女から目を離すことが出来なかった。
「フフフ、私が何者か、か。
6/君、君にはもう分かっているんじゃないか?
私は君だよ。私は11/。君の偽物、模造品つまりはレプリカだよ」
「レプリカ……だと?」
呆然とする6/を尻目に11/は言葉を紡ぎ続ける。
「そうレプリカ。
何者かは知らないけど君という存在を複製した者いるんだ。
その者に私は生み出され、そしてオリジナルである君と出会った」
「マスターのレプリカ……ですか?
その割には全然似ていませんけど……」
「いや、ミク。姿や形じゃないんだ。
こいつとはもっと本質的な、何ていうかこう根っこの部分が同じなんだ」
6/と11/の容姿はまるで違う。
それどころか性格や嗜好、性別さえも違った。
しかし、6/には11/が紛れもない自分の鏡だと分かった。
それは表面的なものではないのだ。もっと根源的で人間の深く底にあるようなものが彼らは同じだった。
「さて、6/君。偽者として生み出されたものがオリジナルに対して抱く感情とは何か分かるかね?」
「知る……かよ」
「フフフ、簡単な感情だよ。
偽者はこう思うんだ『本物になりたい』とね。
その為に偽者は!」
「マスター!」
「本物を殺して成り代わろうとするんだよ!」
突如襲い掛かってきた11/をミクが咄嗟に阻んだ。
11/には先程まであった余裕の感情などない鬼気迫る突撃だった。
「マスターのレプリカだか何だか知りませんけど、マスターを狙うならば容赦はしません!」
「ふん。セイバー、か。邪魔をするとならば容赦はしない!」
そうして二人の戦いは開幕した―――――
【一日目・午前11時30分/日本・蒲田】
【◆6/WWxs9O1s氏@書き手】(マスター、クラス・ライター)
【状態】健康 SOS団臨時団員
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】SS用万年筆
【思考】1:俺は何者だ?
2:死にたくない※6期までの6/氏とは別人です
※ミクのマスターであり、同時にミクのサーヴァントです
【初音ミク@ボーカロイド】(マスター、クラス・セイバー)
【状態】健康SOS団臨時団員
【装備】伝説の首領パッチソード@ボボボーボ・ボーボボ
【道具】支給品一式
【宝具】電子の歌声
【思考】1:11/を倒す。
2:マスターに従う
※6/のサーヴァントであり、同時に6/のマスターです
【11/@現実?】(クラス・偽ライター)
【状態】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】SS用万年筆
【装備】
【思考】1:6/を殺して本物になる。
※6/のレプリカです。基本スペックは6/と同じです。
※容姿は黒髪の十代後半の女性、あと巨乳。
231 :
疑念:2009/06/14(日) 23:40:24
「………? ZZさん、変な顔してどうしたの?」
秋葉原崩壊まで、あと一時間。
あたしは、気絶した峰岸さんを小脇に抱えて隣を歩くZZさんに話しかけた。
ちなみに、ZZさんとは彼の名前のZZlReeJbgcを略した愛称である。
いい加減、毎回毎回彼をゼットゼットアールイーイージェイビージーシーさんと呼ぶのがしんどくなってきたのだ。
「………いや、俺達もずいぶんと大人数になったなあと思ってさ」
「ああー」
確かに、あたしとつかさとみゆきさんとゆーちゃんとみなみちゃんと背景コンビに加えて、
ZZさんが来て、スバルが来て、さらにイクスとビリーさんとソウマの三人が加わって、あたし達は結構な大所帯になっている。
でも、こんな危険な状況なんだから、大人数の方が安全なんじゃないのかな?
あたしがそう言うと、なんだかますます複雑そうな顔をするZZさん。
………変なの。ゆーちゃんも、そう思うよね? 親愛なる従姉妹に同意を求めて―――あたしは気付いた。
「………え?」
あたしのすぐ後ろ、パーティの最後尾をみなみちゃんと並んで歩いていたはずの小さな体が、みなみちゃんもろとも消失していることに。
「ゆーちゃ―――」
「くそ、やっぱりか!」
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽
「くそ、やっぱりか!」
苛立ちが、抑えきれない。
カオスロワもパロロワである以上、ある程度の法則が存在する。
例えば―――大集団の分散。
いくらカオスロワとはいっても、12人という人数は普通に描写しようとすれば、結構きついものがある。
この数では状態表とかも結構な負担のはずだ。
だから俺は、近々何かしらイベントが起きると判断し、それに備えていたのに―――二人の消失に気付けなかった。
「さ、探しに行かないと!」(つかさ)
「で、ですがあと崩壊まで一時間しか無いんですよ!?」(みゆき)
「だからって、ほっとくわけにもいかないんだってヴァ!」(みさお)
当然の如く、混乱する集団。
しかし混乱しているのは、俺も同様だ。
くそ………なんであの二人が? 何かゆたかにトラブルがあったとしても、みなみなら気付けるはずなのに………。
こんなことなら、不意の襲撃にも対応できるように真ん中なんて言わずに、俺が最後尾にいればよかった………。
「皆、落ち着いて。とりあえず、ちょっと私が探してくるから」
気絶したイクスをおぶったまま、スバルが主張する。
しかし、その主張に待ったをかけた男がいた。
「いや、ここは俺達が行こう」
233 :
疑念:2009/06/14(日) 23:42:22
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽
「………ごめん、ゆたかまで巻き込んで」
「謝らなくていいよ。私が勝手についてきただけなんだから」
崩壊まで一時間を切った。
一分一秒を争う事態だと言うのに、私は秋葉原に引き返していた。
自分一人ならまだしも、大事な親友まで一緒にだ。
どうかしているとは、自分でも思う。
けれど、私はこの行動が間違いだとは思わない。
あの時、確かに感じたから。
この秋葉原に―――『私が逢わなくちゃいけない人』がいるってことを。
「その人の特徴とかはわからないの?」
「うん………でも、その人に逢えたら、きっと何かが変わるような………そんな気がする」
「じゃあ、張り切って探さないとね! 私、みなみちゃんのために頑張るから!」
「ありがとう………ゆたか」
【10時10分/秋葉原】
【岩崎みなみ@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:???を探す
【小早川ゆたか@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:みなみを手伝う
235 :
疑念:2009/06/14(日) 23:44:42
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽
「………別に俺達が探さなくてもいい気がするんだけどな」
「あぁん? だらしねえな、こういうのは男の仕事だろう」
巨大ポテト等が飛び交う秋葉原を行く、二人の男。
言うまでも無く、ソウマとビリー・ヘリントンである。
行方知れずとなった二人を探すために、彼らは再びここ秋葉原に舞い戻ったのだ。
「だって、崩壊まであと一時間も無いんだぜ? このままじゃ、俺達も巻き添えに………」
「だからってお前はあんな少女達を見捨てるのか? それに、あの声が言っていたのは秋葉原は壊滅し焼け野原になるってことだけだ。
なら、この流れ弾さえ喰らわなければ、秋葉原が壊滅しても俺達が死ぬことは無い」
「それが一番難しいんだけどな………」
「頑張ろうぜ、相棒」
「相棒!?」
236 :
疑念:2009/06/14(日) 23:45:25
【10時10分・秋葉原】
【ビリー・ヘリントン@パンツレスリングシリーズ】
【状態】健康
【装備】ゆがみねえ肉体
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:出会った奴らの尻を叩く。女よりも男優先。
2:二人を探す。
【ソウマ(秋月蒼真)@シャイニング・ティアーズ・クロス・ウインド】
【状態】健康
【装備】男根剣、GAY☆棒(ゲイ=ボウ)、双竜の指輪(片方)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:女の子から心剣を抜く。
2:二人を探す。
237 :
疑念:2009/06/14(日) 23:46:50
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽
「………ZZ、ソウマは?」
みなみとゆたか、ビリーさんとソウマは無事だろうか………そんなことを思いながら街を進んでいると、小脇に抱えたあやのから声が聞こえた。
よかった、ようやく目が覚めたらしい。
………しかし、何だか声が据わっているのが気になる。何だか嫌な予感がするなあ。
「みなみとゆたかがはぐれたから、今はビリーと探しに行ってる」
「そう。よくも私にあんな辱めを………あのガキ、帰ってきたら殺してやる」
………嫌な予感、的☆中。
………どうしよう、声がマジだ。
「………アンタも手伝いなさいよね、ZZ」
………ええええええええええええ。
【10時30分/東京】
【峰岸あやの@らき☆すた】
【状態】スクール水着+ツインテール+のぼり+オウム+電飾
【装備】竹刀@バンブレ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:自分が目立つため、聖杯戦争に介入する
1:とりあえずソウマは絶対に殺してやる
2:気に入らない奴は尻叩きの刑
※6期までのあやのとは別人です
238 :
疑念:2009/06/14(日) 23:48:57
【峰岸あやのを目立たせる同盟@らき☆すた、他にも入るかも】
【状態】健康 全員尻丸出し
【装備】色々
【道具】支給品一式×人数分
【思考】
1:あやのを目立たせる
2:殺し合い?どうでもいいや
※内訳は今のところ、つかさ・みゆき・他一名です
※つかさはDS・ドラマCD版のつかさとは別人です
【◆ZZlReeJbgc@書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】ノートPC
【思考】
基本:ピンクとの約束通り、みゆきやあやのを守る
1:こなたたちと行動を共にする
2:どうしろと………。
239 :
疑念:2009/06/14(日) 23:49:44
【スバル・ナカジマ@リリカルなのはシリーズ】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ネウロ様は探す……皆は守る……両方やらなくちゃならないのが(ry
1:もう一度、ネウロ様に会いたい。
2:イクスにスパンキングの魅力を伝える
3:スパンキング……イイ! ネウロ様に会ったらしてもらおう!
【イクスヴェリア@リリカルなのはシリーズ】
【状態】気絶、性的な疲労
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品、双眼鏡@現実
【思考】
1:………(気絶中)
2:殺し合いには乗りたくない
3:スバルについていく(ただし物凄い勢いで幻滅中)
4:べ、別にあんなの気持ちよくなんか………。
240 :
疑念:2009/06/14(日) 23:51:00
▽ ▲ ▽ ▲ ▽ ▲ ▽
間違いない。
さっき、ZZさんは『やっぱりか!』って言った。
それはつまり、ゆーちゃんとみなみちゃんが消えることを、彼はあらかじめ分かっていたってこと。
やっぱり、彼はあたし達に何かを隠している。
それが何かはまだわからないけれど………とりあえず、あの人には気を付けないと。
見たところスバルや峰岸さんはそれなりに彼を信頼しているようだから、頼れるのは自分だけだ。
いざとなったら―――あたしが、あの人から皆を守るんだ。
【10時30分/東京】
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】健康、尻丸出し
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:あやのを目立たせる
2:◆ZZlReeJbgcに疑念
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
「鏡の中の世界なんてありませんよ、メルヘンやファンタジーじゃないんですから」
そう呟いた花京院は、浅倉がミラーワールドから召喚したモンスターに喰い殺されてしまった。
【12時30分/中国・上海】
【浅倉威@仮面ライダー龍騎】
【状態】すごくイライラ、仮面ライダー王蛇
【装備】王蛇のデッキ@仮面ライダー龍騎、拾った金棒
【道具】支給品一式
【思考】
1:イライラするので皆殺し
2:蟹を優先的に殺す
3:逃げた連中を見つけて殺す
【花京院典明@ジョジョの奇妙な冒険 死亡】
242 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/15(月) 22:12:39
コイキングは白鷺に食べられて死んだ。
白鷺はコイキングのおいしさに気づいた。
243 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/15(月) 22:26:04
「あんた名前は?」
「fjんrgtりりc。」
「ごめん、もう一回言ってくれる。」
「rヴぃえいtvぎb。」
(やっぱりわかんない・・・・・)
「獅子堂桜ちゃんだって。」
「えっ、唯何言ってるかわかるの?」
「うん、あれ?杏ちゃんわからないの?」
(あれ?私がおかしいみたいになってる。)
「私は、平沢唯。こっちは藤林杏ちゃん。よろしく〜〜〜♪」
「dhjdcjgkjf〜〜〜♪」
皮と骨しかないというのに・・・・・・
245 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/15(月) 22:57:23
(どうしたらわかるのよ。)
「あれ?その紙どうしたの。」
「jんdrgきrぃいうrふck。」
「え、さっき拾ったって?」
「唯なにか書いてあるわよ。」
「あ・・ほんとだ。マスターだって。」
「hdfcろgヴぃrしcるうyぐくrrgt!!」
「桜ちゃんも同じ紙をもってる。そっちはなんてかいてあるの。」
「fsdjyfcjhfrh〜〜〜。」
「え?サイエンティスト?」
「唯!!手が!!」
「うわっ、変な模様がでてきた。」
【12時40分・神奈川県】
246 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/06/15(月) 23:16:56
【平沢唯@けいおん!】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、カスタネット
【思考】
1:軽音部のみんなを探す。
2:マスター?サーヴァント?
※獅子堂桜のマスターです。
うんたん(衝撃波)使いです。
【獅子堂桜@宇宙をかける少女】
【状態】健康
【装備】宝具不明、ゆぴたん(宇宙をかける少女)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:秋葉達を探す。
2:いろんな機械を分解する。
※サーヴァントです(クラス:サイエンティスト)。
サーチャーはこのことに気付きました。
【藤林杏@CLANNAD】
【状態】健康
【装備】体操着
【道具】支給品一式、辞典
【思考】
1:唯、桜と一緒に行動する。
2:何で言葉がわかるの・・・。
247 :
余談:2009/06/16(火) 00:37:39
――――――体は物置で出来ている。
血潮はアルミで 心はイナバ
幾たびの物置を越えて不壊
ただの一度も損傷はなく
ただの一度も破壊されない
彼の者は常に独り 会場で物置に酔う
故に、首輪に意味はなく。
その体はきっと物置で出来ていた。
"無限の物置"
「ふぅ、物置作りも疲れるな…」
日本の東京都大田区にあるイナバ製作所、今日もここで物置が作られる。
やっぱりイナバ、こんな作られ方でも大・丈・夫!
【12時30分/東京都大田区】
【イナバ製作所社長@現実】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
「ふふふ……某所が荒れてようが俺には関係ないぜ。
奴を殺して俺が奴に成り代わってやる。
それを邪魔する奴もみんなみんな殺してやる!」
怨念が渦巻き、悪魔が光臨した。
【13時00分/南極】
【デビル四国@書き手ロワ3rd】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:四国を殺して四国に成り代わる。
【HALOのバトロワマスター@ニコロワ? 死亡確認】
【完金で瀟洒な繋ぎ師@ニコロワ? 死亡確認】
【半人半獣の技エ土@ニコロワ? 死亡確認】
死因:デビル四国を止めようとするが返り討ちに会う。
「まずは腕試しといくかな」
そう呟くと周りにいた参加者は一瞬で塵になってしまった
【ラッド・ルッソ@BACCANO! 死亡確認】
【アンチ=スパイラル @天元突破グレンラガン 死亡確認】
【エンリコ・プッチ @ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【13時30分/南極】
【デビル四国@書き手ロワ3rd】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:四国を殺して四国に成り代わる。
2:今日も絶好調だぜ
「早く本物の四国になりたい」
「ソウハサセン、本物ノ4/ニナルノハ俺ダ」
「いや、四国なんだが。誰だよ4/って」
「4/ッテイッタラ4/ダヨ!アレ?8/ダッケ?」
「うるせえ、死ね。四国愛媛オレンジナッコォ!」
「キカン!イナバリアー!」
「な、なんだと!ならばファイナルアトミック四国ダイナマイト!」
「ヤッパリイナバリアー!核爆発デモ大・丈・夫!」
「くそ、ここは一旦……!」
「逃ガスカ、ズガンソードビーム!」
「ぎゃあああああ!」
こうして人知れず四国の危機は去った。
メカ6/の手によって。
【14時00分/赤道直下】
【メカ6/@◆6/WWxs9O1s】
【状態】型式番号KKT‐6/WWxs9O1s ネオクルミウム合金製 体長60m 重量600t
【装備】絶対要議論剣ズガンソード、稲葉頑強無敵防護システムイナバリアー他
【道具】支給品一式
【思考】
1:4/?8/?ダッケ?ヲ殺シテ本物ニ成リ代ワル。
2:ヤッパリイナバ!バリアーニナッテモ大・丈・夫!
【デビル四国@書き手ロワ3rd 消滅確認】
「アンタハ私ノモノヨ!」
「キサマハ!?」
「サア、取リコンデアゲル!」
「ヤ、ヤメロ……、ギャアアアアアア!?」
こうして人知れず4/だか6/だか8/だかの危機は去った。
メカかがみの手によって。
【14時00分/赤道直下】
【メカかがみ@柊かがみ】
【状態】ネオガチレズウム合金製 体長61m 重量601t
【装備】コナタハアハアソード、棺桶頑強無敵防護システムトウゾクバリアー他
【道具】支給品一式
【思考】
1:カガミヲ殺シテハーレムヲ作ル。
2:ヤッパリ棺桶!バリアーニナッテモ大・丈・夫!
【メカ6/@◆6/WWxs9O1s 消滅確認】
「フウ、ヤッパリイナバリアー! 吸収サレテモ大・丈・夫!」
メカかがみに取り込まれて消滅したと思われたメカ6/は実は生きていた。
魔人ブウに取り込まれたベジットがバリアーを張って難を逃れたように、イナバリアーを張って完全に吸収されるのを防いだのだ。
「ドウナッテルンダ、めかカガミノ中ハ? 思ッタヨリ広イゾ」
60mあるメカ6/が見上げても遥か遠くにある動力パイプやファンらしき装置が滅茶苦茶に配置されている天井。
通路なのか部屋なのかも判らない、永遠に続いているようにさえ見える金属の空間。
あちこちに配置されて星空のようにすら見える様々な色の謎のランプ。
メカかがみの中には何故か広大な機械の空間が広がっていた。
「れーだーノ反応ハ……ヤッパリ無シカ、クソッ!」
どこまでも広がる、ただ機械だけの空間。
どけまでブースターを噴かしても、出口は愚かきっかけすら見つからない。
「ナラ!」
ズガンソードや書き手エクスクラメーションビームで天井や床の破壊を試みる。ぽっかりと開いた穴の先にあるのは……
「チクショウ!」
やはり広大な機械の空間だった。
「ドウスル、ドウスル、俺!?」
いかに動力に書手魂炉を搭載しパロロワが続く限り無限にエネルギーを得られるメカ6/でも、何も無い空間に幽閉されては何もできない。
「コンナコトなラ次元連結しすてむカくろすげーとぱらだいむしすてむデモ搭載シトクンダッタ……」
メカ6/はワープ装置を装備していなかった事に後悔した。
しかし後悔先に立たず。後から悔やんだ所でワープ装置が付くわけではないのだ。
「ココカラ出セーッ! カガミノバカヤローッ! がちれずーッ!」
やけになって辺りを移動しながら破壊しまくる6/。
やがて、何かの装置がある、他とは違う特殊な空間に辿り着いた。
「ナンダ、アノ装置?」
円形の台座から八方に伸び、床に繋がっている黒っぽいパイプ。
台座を中心に幾何学的にラインが描かれ、そこを走るように光が移動している。
そこを囲うように、あるいは遮るように配置されている謎のランプ。
何かが動いているのか、ゴウンゴウンと重い音が耳には五月蝿くない程度に響いている。
台座の中央に液体で満たされ、人間が保存されているらしいカプセルが2つ。
「アレハ……」
ダレダ? メカ6/映像記録を拾いは自分のデータベースと照合する。
「でーた検索完了。一人ハきら☆やまと@機動戦士がんだむSEEDと判明」
続けてもう一人。メカ6/のアイカメラからでる光線が、カプセルを頭から下に照らす。
「しゃぎあ☆ふろすと@機動新世紀がんだむX」
メカ6/は首を傾げる。こんな部屋に丁重に拘束されているのだ、さぞ危険な化け物かと思えばそうではない。
両人とも、特殊な能力は持っているもの普通の人間といって差し支えのないレベルだ。
「マッ、イッカ。メカ6/、ろぼっと三原則ニ従イ人命(6/以外の)救助ニ入リマス」
――実はこの二人。とある次元で勇者として戦った英雄であるのだが。
「シカシ、ナンデコノ二人? がんだむきゃらダカラカ?」
今のメカ6/が、そんな事を知る筈も無かった。
【14時20分/メカかがみ内部】
【メカ6/@◆6/WWxs9O1s】
【状態】型式番号KKT‐6/WWxs9O1s ネオクルミウム合金製 体長60m 重量600t
【装備】絶対要議論剣ズガンソード、稲葉頑強無敵防護システムイナバリアー他
【道具】支給品一式
【思考】
1:ナンデコンナトコロニガンダムきゃらガ?
2:ヤッパリイナバリアー!吸収サレテモ大・丈・夫!
【14時20分/メカかがみ内部・謎のカプセル】
【キラ・ヤマト◆二次スパ】
【状態】気絶、全裸、勇者、スーパーコーディネーターのビームライフルすごく大きいナリィ…
【装備】勇気
【道具】なし
思考】1:???
【シャギア・フロスト◆二次スパ】
【状態】気絶、全裸、ニュータイプ能力覚醒、勇者、そそり立つ凶暴な愛馬
【装備】勇気
【道具】なし
【思考】1:???
255 :
たくあんとAIR:2009/06/16(火) 22:47:07
琴吹紬と真鍋和は日本の沖縄の那覇市で再開した。
「あなたは、軽音部の・・琴吹さんよね。」
「はい。真鍋さんですよね。いつも、私たち軽音部がお世話になってます。」
「こちらこそ、いつも唯がお世話になってます。」
「軽音部のみんなが心配です・・・・・。」
「じゃあ、私達で探しましょう。」
「そうしましょう。」
紬と和は目標をたてた。だが、二人がいる那覇市の上空に、青いロボットがあらわれた。ロボットは「とりよせバック」を使って『クラスター爆弾』をとりだして、那覇市の上空にばらまいた。
那覇市が炎に包まれた。
デビル四国は撃破されたが、北極からもそれと同じく怨念から誕生した大阪県が現れていたのだ。
彼の思考も勿論、大阪府を倒して成り代わること。
さあ、大阪の明日はどっちだ。
【14時30分/北極】
【大阪県@書き手ロワ3rd】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:大阪府を殺して大阪に成り代わる。
【大阪@あずまんが大王 死亡確認】
む、更新してなかったから気付かずにわりこんでしまった、失礼
258 :
たくあんとAIR:2009/06/16(火) 22:58:21
【琴吹紬@けいおん! 死亡確認】
【真鍋和@けいおん! 死亡確認】
【コイキング@ポケモン×50死亡確認】
【モス@モンスターハンター 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケモン 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん死亡確認】
死因:クラスター爆弾
【ドラえもん@ドラえもん 死亡確認】
死因:クラスター爆弾にまきこまれた。
259 :
黒幕登場?:2009/06/16(火) 23:15:29
ここは地球のどこか多分主催本拠地。
一人の男がたくさんのモニターを見ていた。
そこに、クリーム色の髪の毛と、くっきりとした眉毛が特徴的な少女が入ってきた。
「いいんですか?私は正式な主催者チームの一員ではないのに見学させてもらって。」
「なあに、気にするな。お主の資金援助がなければ、「これは」開くことはできなかったンのだからな。
感謝している。」
「感謝をするのはこっちの方です。おかげで、軽音部の皆の写真がたくさんとれましたもの・・・・・。ふふふふふ。」
クッ……駄目だ……
ここは確かにカオスロワだ。
だけど大量虐殺はあんまり好まれるもんじゃない。
それに今までにもみんなたくさん殺しているから俺は我慢しなくちゃ……
我慢……我慢……我慢……我慢……我慢……我慢……
だめだ……! もう駄目だ・・・・・・!
「ヒャッハー!! もう我慢できねええええええええええ」
北 斗 有 情 破 顔 拳
\ テーレッテー /
\ ∧_∧ /
.|∩( ・ω・)∩|
/ 丶 |/ \
/ ( ⌒つ´) \
【14時50分 ニューメキシコ】
【クソルアミバ@MUGEN】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:ヒャッハー!! 我慢できねえ!!
【トリプルH@WWE 死亡確認】
【セシリー・キャンベル@聖剣の刀鍛冶 死亡確認】
【遠山 キンジ@緋弾のアリア 死亡確認】
【箕作リンネ・メイエルホリド@時載りリンネ! 死亡確認】
【柴神 虎紅@疾走れ、撃て! 死亡確認】
死因:北斗有情破顔拳
だからさ、前にも言ったろ?
意味のない虐殺はもうお腹いっぱいだ。
【クソルアミバ@MUGEN 死亡確認】
【260@現実 死亡確認】
死因:消滅
※
>>260での事は無かった事になりました
262 :
黒幕登場?:2009/06/16(火) 23:40:58
「お主も相変わらずだな。」
男が言い終わるとどこからともなくロン毛の男がやってきた。
「信長さん、待たせてすみませんでした。
「おお、サヴァリスか。紹介したい人がいるんだ。今から、お主といっしょにバイトをしてもらう琴吹紬くんだ。」
「琴吹紬です。よろしくお願いします。」
「サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンスです、こちらこそ、よろしく。
あれ、あなたは那覇市で死んだんじゃ・・・・・。」
「あの程度の威力であれば、私の「TAKUAN」の能力があれば、ふせげます。和さんは死んじゃいましたけど。」
【午前?時?分・???】
【琴吹紬@けいおん!】
【状態】?
【装備】「TAKUAN」の能力
【道具】カメラ
【思考】
1:主催のバイトとして行動する
2:軽音部のみんなや他の参加者の写真を撮りまくる
263 :
黒幕登場?:2009/06/16(火) 23:46:27
【サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス@鋼殻のレギオス】
【状態】?
【装備】?
【道具】?
【思考】
1:主催のバイトとして行動する
※第一回放送で信長が言った4名とは関係ありません
バイトの内容は不明です
【織田信長@???】
【状態】?
【装備】?
【道具】?
【思考】?
「最近は
>>261のように格好をつけてズガンに走る人間がいて困る
第一その上の作品だって大量ズガンしていると言うのに…… 最近の若者はやんちゃで困る」
>>261はKOされました。
「そうそう、ちなみにまじめのロワじゃないから無効と言うのはありえないのだよ、
最近の自治を好む人間は一度だけでもズガン返しするから困る」
【
>>261@現実 死亡確認】
【14時55分 アステカ】
【ジェネナル@カイザーナックル】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:イチローやプーチンのような人を目指しましょうか。
1:最近の若者は無駄に格好付けるから困る。
2:ついでに寛大な心を持たないから困る。
【14時55分 アステカ】
【ジェネラル@カイザーナックル】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:イチローやプーチンのような人を目指しましょうか。
1:最近の若者は無駄に格好付けるから困る。
2:ついでに寛大な心を持たないから困る。
とりあえずみんな、書き込む前にリロードしようぜ
ここID出ないから、余計にややこしくなる……
ジェネラルってもう出ているんだけどな。
出展をこっちにした方がいいか
【14時55分 アステカ】
【ジェネラル@MUGEN】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
基本:イチローやプーチンのような人を目指しましょうか。
1:最近の若者は無駄に格好付けるから困る。
2:ついでに寛大な心を持たないから困る。
「いやぁ。神山さんがいい人で本当に助かりました」
「いえいえ、私はただ物置の戸を開けただけですから」
「いやいや、僕たちは本当に感謝しているんですよ」
このようなやり取りが20分くらい続いている。
鈴仙と因幡の白兎はロワ開始から10時間以上は物置に閉じ込められていたわけで、
外に出られて、本当にうれしかったようだ。
神山は一人と一匹が出て来た当初は驚いたが自分の通う高校には、フレディやらゴリラやらメカ沢など
がいるので、今更が兎出てきてもという考えになり、冷静になった。
「ところで、イナバさん」
「「「はい?」」」
神山は因幡の白兎に知り合いがいるかどうか尋ねたのだが…
「「「(あれ、三人分の声がしたような?)」」」
「僕ですか?」
「あ、はい、そうです」
「神山さん、次から私のことは鈴仙って呼んでください」
「じゃあ、僕は白兎(ハクト)って呼んでください」
「わかりました」
【午前12時00分/日本・埼玉県・イナバ物置近辺】
【神山高志@魁!!クロマティ高校】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:あれ、三人分の声がしたような?
2:林田君達、クロ高生を探す。
【鈴仙・優曇華院・イナバ@東方Project】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:あれ、三人分の声がしたような?
2:知り合いと合流したい(永琳、輝夜優先)
【因幡の白兎@日本昔話】
【状態】健康 やや目が赤い
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:あれ、三人分の声がしたような?
2:知り合いと合流したい(泣いた赤鬼、浦島太郎優先)
272 :
ゆぴたんがいっしょにでてます。実は。:2009/06/17(水) 23:08:27
「つまり、私がマスターで、桜ちゃんがサーヴァントのサイエンティスト(科学者)なんだよね。」
「私の、辞典にはそう書いてあったわ。」
「私と桜ちゃんのような人たちが何人もいて、聖杯というのをめぐって殺し合いをしろってことだね。」
「そのようね。」
「ふーーーん・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・」
「・・・・って、おい、ほんとに大丈夫なの唯。」
「ほぇ?なんで?」
「なんでって、あんた殺し合いなのよ、強い人たちや危険な人たちがたくさんいるのよ。」
「うん。確かにそうだけど・・・でもっ!!大丈夫だよ。なんかそんなきがする。
(その根拠を教えてほしいよ。)
273 :
ゆぴたんがいっしょにでてます。実は。:2009/06/17(水) 23:36:02
こんにちは。藤林杏です。
私たちは今、神奈川県内のマ○ドナルドで昼食中です。
桜のマフラーが気になってます。どこで売ってんのよ、それ。
「ほら、唯ケチャップついてるよ、とってあげる。」
「あ、ほんとだあ・・ありがとう。」
(なんで緊張感がないのかな、この子は。)
「ksjcじゅgヴうjくgふdw。」
「桜ちゃんが、食べ終わったらよりたいところがあるんだって。」
「・・・・・・よりたいところって、ゴミの山じゃない!!」
「crぐrgrchrcjh〜〜。」
「作りたいものがあるんだって。」
「桜一人で作れるものなんて・・・ちょっと唯あれ!!」
「うわ〜〜、桜ちゃんすご〜い。」
「まだここに来て、5分しかたってないよね。」
桜がたったの5分で、私たちが余裕で乗れるワゴン車を作ってしまいました。
これが、サイエンティスト(科学者)の能力なのでしょうか。
274 :
ゆぴたんがいっしょにでてます。実は。:2009/06/17(水) 23:59:40
「てか、だれが運転するのよ、それ。」
「えっ!わたしっっ!!」
【午後1時15分・神奈川県】
【平沢唯@けいおん!】(マスター)
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、カスタネット
【思考】
1:軽音部のみんなを探す。
2:聖杯戦争?
※うんたん(衝撃波)使いです。
【獅子堂桜@宇宙をかける少女】(クラス:サイエンティスト)
【状態】健康
【装備】宝具不明、ゆぴたん(宇宙をかける少女)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:秋葉達を探す。
2:いろんな機械を分解する。
【藤林杏@CLANNAD】
【状態】健康、不安
【装備】体操着
【道具】支給品一式、辞典
【思考】
1:唯、桜と一緒に行動する。
2:車を運転できるか、不安
※辞典には、調べたい事柄が全部載ってます。
次からはちゃんとsageてくれよ
7期カオスロワ選手入場!!
自分殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み腐れ外道が甦った!!!
飽食者!! 柊かがみだァ――――!!!
カオスロワはすでに我々が完成している!!
主催者 織田信長だァ――――!!!
ボール取りしだいレーザービーム!!
WBC日本代表 イチローだァッ!!!
合体なら我々の歴史がものを言う!!
俺、最強! アルティメット・キョン!!!
真のうっかりを知らしめたい!! 暗躍兄さん KAITOだァ!!!
パンツレスリングは3階級制覇だが尻叩きなら全階級オレのものだ!!
アメリカン兄貴 ビリー・ヘリントンだ!!!
阿部対策は完璧だ!! 槍兵 マーラ様!!!!
全格闘技のベスト・アッーは私の中にある!!
ゲイボルグの神様が来たッ 阿部高和!!!
タイマンなら絶対に敗けん!!
一等身の戦い見せたる ライダー メタナイトだ!!!
バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
月の御大将 ギム・ギンガナムだ!!!
ポンキッキから炎の挑戦者が上陸だ!! 永遠のチャレンジャー ガチャピン!!!
ルールの無いケンカがしたいからバーサーカー(狂戦士)になったのだ!!
鬼のケンカを見せてやる!!赤鬼!!!
めい土の土産に復讐フラグとはよく言ったもの!!
特撮の奥義が今 実戦でバクハツした!! 巨大生物 ゴジラだ―――!!!
肉の芽こそが洗脳の代名詞だ!!
まさかこの男がきてくれるとはッッ DIO!!!
キョンとやりたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
北高の世界一神に近い女子高生 涼宮ハルヒだ!!!
仮面ライダーRXは最強 ぶっちぎりで最強なのだ!!
御存知てつを 南光太郎!!!
尻叩きの本場は今や日本にある!! 私を驚かせる奴はいないのか!!
峰岸あやのだ!!!
かたァァァァァいッ説明不要!! カオスロワでも大・丈・夫!!!
イナバ物置だ!!!
聖杯戦争ネタは実戦で使えてナンボのモン!!! うっかり書き手!!
本家日本から◆ZZlReeJbgc氏の登場だ!!!
カオスロワは我のもの 邪魔するやつは思いきり轢き思いきり撥ねるだけ!!
英国紳士 トップハム・ハット卿
自分を試しに日本へきたッ!!
WII全クソゲーチャンプ オプーナ!!!
剣技に更なる磨きをかけ ”電子の歌姫”初音ミクが帰ってきたァ!!!
今の自分に存在感はないッッ!! ファンダリア国王空気王!!!
クロススレの奥技が今ベールを脱ぐ!! 誤植から 9/だ!!!
ファンの前でならオレはいつでも全盛期だ!!
燃える落語家 笑点のピンク 本名で登場だ!!!
薬師の仕事はどーしたッ! 狙撃主の炎 未だ消えずッ!!
治すも壊すも思いのまま!! 八意永琳だ!!!
特に理由はないッ ニートが働かないのは当たりまえ!!
えーりんにはないしょだ!!! 永遠のお姫様!
蓬莱山輝夜がきてくれた―――!!!
6期で磨いた実戦ドM!!
管理局のデンジャラス・ガール スバル・ナカジマだ!!!
ズガンだったらこの人を外せない!! 超A級ズガン師 ルーファウスだ!!!
超一流アルター使いの超一流の速さだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
最速の兄貴!! ストレイト・クーガー!!!
熱血テニスはこの男が完成させた!!
テニス会の切り札!! 松岡修造だ!!!
若き書き手が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ 誤解王ッッ
俺達は君を待っていたッッッ◆6/WWxs9O1s氏の登場だ――――――――ッ
加えてズガン発生に備え超豪華なリザーバーを3名御用意致しました!
野比玉子!!
タケシ!!
ディアボロ!
……ッッ どーやら他の参加者は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
熱血テニスはこの男が完成させた!!
テニス会の切り札!! 松岡修造だ!!!
↓
秋葉原崩壊はこの男が完成させた!!
カオス7期の切り札!! アーカードナルドだ!!!
乙ー
これはいい全選手入場
あと七期200話突破おめ
午前十時、東京。
マーラ様とガチャピンは、戦っていた。
しかし、戦っていたと言うにはそれはあまりに一方的で。
黒化によってますます容赦を無くしたガチャピンの猛攻を、辛うじて凌ぐマーラ様、その繰り返し。
それも、このままでは長くは持ちそうにない。
そう判断して――阿部は、行動を開始した。
自らの局部を剥き出しにして、ガチャピンのマスターであるムックに突撃する。
マスターさえ倒せば、自動的にサーヴァントも消滅する。
ガチャピンは無理でも、ムック相手ならば自分でもなんとかなるはずだと――しかし、
「ぬう……!?」
「甘い……! 罠カード発動!」
ムックとて、無策ではなかった。
デイパックから取り出したカードを、突撃してくる阿部に向けて発動する。
そのカードの名は――『聖なるバリア・ミラーフォース』。
相手が攻撃した瞬間相手の攻撃をバリアで撥ね返し、相手のモンスターを全滅させる強力なトラップカード。
相手のダイレクトアタックに備えて、相応の対策は十分にしてあったのだ。
「ぬ……ぬああああぁあぁぁっ!」
阿部のアレが、勢いよくバリアに激突する。
たとえ阿部が規格外な男でも――カードに定められたルールは、絶対である。
ほくそえみながら、ムックは阿部に攻撃が返り粉砕される瞬間を、いまかいまかと待ち望む。
……が、そんな瞬間は永遠に訪れなかった。
「……え゛?」
ムックが気付いた時――ミラーフォースは既に破壊され、阿部の逸物は自らの体に深く突き刺さっていた。
「なぜ……何故バリアを貫いて……?」
「……さてな。そんなことより、重要なことがあるだろう?」
マーラは、ランサーのサーヴァントである以前に、神々の一柱。
故に、マーラのマスターである阿部には、マーラ自身も意図しない内に、神の加護が施されていた。
神の前では、全ての罠カード・魔法カードは無力化される。
つまり――そもそも聖なるバリア・ミラーフォースなど、通用するはずが無かったのだ。
と、まあ。
阿部がミラーフォースを貫けた理由は、こんな感じだったが。
ムックと阿部――当人達にとっては、そんなのはどうでもいい話だろう。
「そんなことより味わいな……俺の挿し穿つ槍【ゲイボルグ】をッ!」
そう。理屈なんて、どうでもいい。
午前十時、東京。
そこには確かに、一つの決着が存在していた。
【ムック@ポンキッキーズ 死亡確認】
【10時00分/東京】
【阿部高和@くそみそテクニック】(マスター)
【状態】健康
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:やらないか
【マーラ様@女神転生シリーズ】(サーヴァント・ライダー)
【状態】多少のダメージ
【装備】己のご立派様
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】ゲイボルグ
【思考】
1:何が起こっている?
▽
「……申し訳ありません、マスター」
刀に付いた血を払いながら、謝罪する。
そこに倒れている恐竜のような化け物――おそらく私と同じサーヴァント――が、先程突然現れて澪殿を襲った。
マスターが側にいないのを見るに、おそらくマスターがやられて気でも触れたのだろう。
幸い、澪殿に危害を加えられる前に仕留められたものの――血生臭い光景を、見せてしまった。
その小さな身を震わせながら、澪殿は怯えた目付きで私を見ている。
無理も無い――私のような人間と違って、澪殿は戦いとは無縁の生活を送ってきた一般人だ。
だからこそ、こんな場面を見せてしまったことが悔やまれる。
出来ることならば、巻き込みたくはなかった。
マスターとなってしまったのは最早どうにもならないとしても、それ以上は深入りさせたくなかった。
それは、命令も何も関係無い――私の、武士としての矜恃。
だから、私は言う。
「マスター、貴方はこれから、どこかに身を潜めていてください」
「………………え?」
「こちらの問題に貴方を巻き込んでしまい、本当に申し訳ありません……マスターが元の生活に戻れるよう、私は一刻も早く役目を終えます。
ですから、それまでの間だけ、どこかに隠れて、戦いをやり過ごしていてください。
その間に――私が全て終わらせますから」
「光……秀……」
「承知の通り、私は身も心も裏切り者ですが――それでも決して裏切れない、意地というものがあるんです」
澪殿が何か叫ぶが、応えずに。
澪殿をその場に残して、私は歩き出す。
目的はただ一つ――新聞の発行者を仕留めること。
マスターが側にいない以上、戦闘では不利だろうが、それでも澪殿を巻き込むよりはマシだ。
何かあれば、令呪を使用して私を呼ぶようには説明したから、万一何者かに襲われてもどうにかなるだろう。
「裏切らないユダというのもなんですが……まあ、澪殿のためにも精々頑張りましょう」
【ガチャピン@ポンキッキーズ 死亡確認】
【チャレンジャー組――脱落】
【10時00分/東京】
【明智光秀@戦国時代】(サーヴァント・ユダ)
【状態】健康
【装備】刀@?
【道具】支給品一式
【宝具】不明
【思考】
1:一刻も早く新聞発行者を仕留め、澪を解放する
【秋山澪@けいおん!】(マスター)
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:どうしよう……
既に一回目の放送が正午に行われてるのにその前に死人出すSSとかさすがにKYと言わざるを得ない
>>288 すまん、カオスロワだからどうにでもなると思ってた
午前十時を午前十二時に、午前10時00分を午前12時00分に修正
マーラ達が五時間近く戦ってたことになるけどまあ、仕方ないね
>>288>>289 こまけぇことはいいんだよ!
まあ、真面目な話その程度の矛盾はカオスロワでは数えきれない程起こるし、KYってほどでも無いと思うぜ
大分放置されてたパートだしね
真面目な話カオスロワだからって好き放題言ってると6期とかみたいになるぞ
まあ、フォロー不可能な矛盾ってほどでも無いんだし、修正させるよりかは
「実はとある理由から、この二人は放送では名前を呼ばなかったのだよ」
とかしたほうがカオスロワらしいとは思う
KYってのはあれだ、主要キャラを適当にズガンしたり、どうやっても辻褄合わせが不可能な矛盾のある話を書くことだ
>>288 え、こういうのって駄目なの?
普通にその程度ありだろ。
そうじゃないと今から1期第一放送前の話とか書けなくなるじゃん。
「つまんないから地球破壊爆弾落として」
「はーい」
ドガーン!
【TCBR7期終了】
「はっ!?」
とつぜんすぎるかくせいだった。
「夢か」
そう簡単にカオスロワが終わる筈がなかった。
【???/遙かな未来】
【7/@現実?】
【状態】健康。
【装備】
【道具】タイムマシン。
【思考】1.……夢か。
2.6/って誰?
297 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:17:06
「む、掛かった。フィィィィィィッシュ!!」
ふむ、また半魚人か。コイツはマーマンだな。
コイツに手足はないが、尾びれで器用にバランスをとり陸上でも攻撃を仕掛けてくる。
速攻でぶつ切りにして更なる大物を釣るための餌にする。
……しかし、因果なものだ。何故毎回毎回大物以外の魚は皆半魚人なのだろうか?
「アカン、この下は半魚人が仰山居って他の魚が寄り付かんで。どうするんや?」
優が海から上がるなり、そう報告する。背中には、3体のマーマンが吊るされていた。
そうか、今下にはマーマンの大群が居るのか。
……はて、前にも似たような事があったような?
そうだ、これはインドネシアでクロノサウルスを釣った時と同じ状況だ。
と言うことは……大物が近くに居る?
「優!! 少し退いてくれ!!」
「な、何や、いきなり!?」
視力を強化して海流を見る。近きも遠きも浅きも深きもだ。
すぐ近くの影は恐らくマーマンの群れであろう。
また、遠くに巨大な魚影が2つ。あれがマーマン達を此処まで追い込んだ張本人だろう。
そして、その魚影はゆっくりと此方に近づいてきた。
その体長30mは優に超えるであろう巨大な魚影は見覚えのあるものだった。
「おい、アーチャー!! あの魚影は……」
「ああ、実に懐かしい魚影だ……ガノトトス……!!」
298 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:18:30
ガノトトスはまだ此方に気付いては居ない。マーマンは海の底の方で息を潜めて通り過ぎるのを待っているようだ。
「優、しばらく離れていろ。私が1匹釣り上げたら、お前は海に潜ってもう1匹を仕留めてくれ。」
「わかった。ほな、任せたで!!」
「ああ、仕留めた後で首を長くして優の帰りを待とう。」
そう言うと、優は私から離れた待機場所に移動した。
さて、大物釣りは久々だ。デイバッグの中から、長らく使われていなかった釣りカエルを取り出す。
針に餌をつけ、私は海に投げた。
……ああ、実に心地の良い高揚感だ。やはり、大物との対決は心が躍る。
ガノトトスはゆっくりと餌に近づいてくる。
現在、私とガノトトスは一騎打ちの状態だ。邪魔をするものは何も無い。
次の瞬間、浮が勢い良く海の中に沈み込んだ。
「掛かったな!! ぐっ、相変わらず滅茶苦茶な引きの強さだ……!!」
クラス別スキルで身体能力を強化しているにも関わらず、強化魔術を使わなければならないほど相手の力は強かった。
これは、前と同じなどと思わないほうが良い様だな。
最大限まで筋力を強化し、一気に引き上げる!!
「うおおおおお!! フィィィィィィッシュッッッ!! 行け、優!!」
「おっしゃあ!! 勝負や、ガノトトス!!」
そう言って、優は勢いよく海に飛び込んだ。
その瞬間、海の中の1頭が勢いよく優に向かって行った。
一方、私が釣り上げたガノトトスは私の知っているものとは少し違った。
瑠璃色であるはずの鱗が翡翠のような翠色をしていたのだ。
299 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:20:10
そうか、これが前に調べた文献にあった亜種と言う奴か。……面白い。
と、見惚れてたのが拙かった。ガノトトスは私の頭上に振ってきた。
「げ。ぐああああっ!!」
……全く、とんでもない大間抜けだな。本当にこのうっかりを何とか治したいものだ。
私の上で奴が静止しなかったのが不幸中の幸いだ。
干将・莫耶を投影し、釣り上げたばかりで上手く動けない相手の腹に切りかかる。
しかし、すぐに起き上がり、此方に相対した。息は荒く、かなり怒っているようだった。
突如、ガノトトスは仰け反り、ブレスの体勢に出た。
「シャアアアアアアア!!!」
超高圧の水ブレスが辺りを薙ぎ払う。
それは近くにあった建物を綺麗に両断し、倒壊させた。
チッ、前の時と行動が違う。コイツは前の個体よりもずっと高度な動きをしてくる。
「ガアアアアアアア!!!!」
今度は這いずり回って突っ込んでくる。
この大きさだ、喰らったらタダでは済むまい。
そこで私は回避した。横ではなく、上へ。
ガノトトスの背を蹴り更に高く飛び、干将・莫耶を投げつけ、爆破する。
「―壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」
「ギャアアアアアアア!!!」
300 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:20:57
……駄目か。やはり前より大きい分、鱗も分厚くなっているようだ。
クッ、こうなっては仕方があるまい。手札を一枚切るとしよう。
懐の中に手を入れ、詠唱する。
「―投影、開始(トレース・オン)」
作り出すのは雷神・インドラが悪神・ヴリドラを倒すために仙人から授かった、雷を操る戦杵。
本来、使えるのは一度きりの武器だが、私は何度でも使う事が出来る。
……だが、恐らく策に使えるのは今回と次だけだ。
大事な一撃だが、コイツにはそれだけの価値があるだろう。
それを、さっきの爆発で鱗の薄くなった首筋に叩き込む!!
「喰らえ!! 金剛杵(ヴァジュラ)!!!!」
「ガアッ!?」
延髄に宝具を叩き込まれ、その場に倒れ付すガノトトス。
どうやら倒したようだ。宝具を1つ曝してしまったのは痛いが、その分の価値はあった。
さて、私は優の帰りを待つとしようか。
* * * * * * * * * * * * * * *
その頃、海の中では濱口優とガノトトスが激闘を繰り広げていた。
ガノトトスは地上に居た時とは比べ物にならない速度で泳ぎ、濱口に攻撃を仕掛けていた。
(おわあっ!? あ、危ないやんか、ボケェ!!)
噛み付き攻撃を寸での所で躱し、腹に銛を突き立てる。
その技量は流石と言えるが、決定打にはなり得なかった。
301 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:21:49
更に悪いことに、マーマン達がこの戦闘に介入を始めてきている。
目的は、ガノトトスの討伐と、濱口優の殺害だ。
この場は現在、濱口優、ガノトトス、そしてマーマン達の3つ巴の戦闘に発展していた。
「ギャオオオ!!」
ガノトトスは襲い掛かってくるマーマン達を次から次へと蹴散らし、噛み砕いていく。
だが、ガノトトスの狙いは濱口だった。彼を強敵とみなし、先に排除しようと言うのだ。
マーマン達も優の方向にも向かっていているが、彼等が優のところに着くこと出来たのは少なかった。
何故なら優に近づいた瞬間に、何かに引っ張られるように上へと飛んでいくからだ。
アーチャーの援護である。
(おおきにアーチャー。助かるで、ホンマ。)
しかし、ガノトトスはそのようなことは気にもかけずに優に向かってくる。
今のガノトトスには優しか見えていないようだった。
(このままじゃアカン。どないしよか?)
ガノトトスの攻撃を躱し、マーマンを突きながら濱口は考える。
このままでは言うまでも無くジリ貧だ。銛で突いた所で決定打にはなりえない。
だが、此方の武器が銛しかないのも事実だ。
さらには、マーマンの群れにも対処しなければ、ガノトトスを倒したところで持って帰る事が出来ない。
考えている間にもガノトトスはマーマン達を次々に喰らいながら優の居るほうへ向かう。
ふと、優は妙なことを思いついた。銛を構えてガノトトスが来るのを待ち受ける。
そして、ガノトトスは口をあけて勝るに襲い掛かってきた。
302 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:22:48
(上手くいってくれよ、頼むでー!!)
優はあろう事かガノトトスに向かって泳ぎ、攻撃の瞬間に身体を丸めガノトトスの口の中に飛び込んだ。
そして、口の中から喉に銛を刺し、高圧電流を流し続けた。
相手が巨大であることを逆手にとって、無傷で体内に侵入しようという普通なら狂っているとしか思えない作戦だった。
……まあ、バカだから仕方が無いのかも知れないが。
「ガッ!? ガアアアアアアア!!!」
突然の出来事に反応できなかったガノトトスは全身を流れる高圧電流に耐え切れず、仰向けになって浮上を始めた。
優はガノトトスを討ち果たしたのだ。
マーマン達は優に攻撃を加えようとするが、ガノトトスの口の中に居る優には上手く攻撃が出来ず、そのまま水面へと上がっていった。
* * * * * * * * * * * * * * *
「ヒャッホゥ!! 通算14匹目フィィィィィィィッシュッッッッ!!!」
ククク、大漁だ大漁だ!!
しかし、優の帰りが遅いので見てみれば、マーマンにも襲われているとはな。
援護のつもりで優に近寄る奴を引っ掛けていったのだが、これが面白いほど引っかかる。
釣られた連中はこっちに向かって襲い掛かってくるが、今の私には何の問題にもならない。
干将・莫耶で生鮮食品へと早変わりだ。
しばらく続けていると、水中のガノトトスが仰向けになって浮かび上がってきた。
ふむ、どうやら向こうも終わったようだな。
ガノトトスにマーマンが群がっているが、優の姿は見当たらない。
どういうことか考えていると、突如頭の辺りに居たマーマンから銛が生えてきた。
303 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:23:48
……なるほど、そう言うことか。
私は三度釣竿を手に取り、ガノトトスの口に引っ掛け、一気に釣り上げた。
「ハッハァ!! フィィィィィィィッシュッッッッ!!!」
「のわああああああああああ!!! もうちょい静かに下ろさんかい!!」
「まあ、無事だったのだから良いのではないか?」
「……まあ、そやな。ほな、いつもの行くで〜!!」
「「ガノトトス、獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」」
しかし、ガノトトスとその亜種、並べて見ると壮観だ。
どちらも前の物とは比べ物にならない大きさと強さを持っていた。
……今回の海は一筋縄では行かないようだ。
「ところでアーチャー。この銛はもう先が欠けて使い物にならへんで。どないしよか?」
「そうか。ならばこれを渡しておこう。」
デイバッグの中に手を突っ込んで投影をする。
中から出てきたのは真紅に染まった槍だった。
「何やこれ?」
「なに、私の知り合いのものだ。それならば余程の事が無い限り刃こぼれすることは無いだろう。」
「わかった。なら、使わせてもらうで。」
それから、ガノトトスの解体に取り掛かろうとしたその時だった。
ドーン!! ドーン!!
304 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:24:48
遠方から地響きが聞こえてきた。
見ると、遠くで何やら巨大で醜悪な生物が暴れまわっていた。
その生物、サーヴァント・イーターが動くたびに地鳴りが起き、先程まであれほど大量に居たマーマンが沿岸に居なくなっていた。
「な、何やあれは!?」
「くそ、これでは魚が逃げてしまって漁にならんでは無いか!!」
「ど、どうするんや!?」
「あのようなものが居ると我々の漁だけではなく、他の必要なものすらも脅かしかねん。優、どうにかして奴を静めに行くぞ。」
「……それは俺等の漁のためか?」
「ああ。それに、ガルタイトが使えない今、公共の交通機関を使って河岸を代えることになるのだが、あれでは恐らく止まってしまう。」
「そうか。なら、何とかせにゃならんな。協力するで、アーチャー!!」
「済まん。では、我々の漁のために!!」
「「ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!」」
* * * * * * * * * * * * * *
【午後12時00分/お台場】
305 :
双魚竜:2009/06/18(木) 18:25:43
【濱口優@現実】 (マスター)
【状態】健康、パワー全開 、アーチャーのマスター
【装備】ゲイボルグ@Fate/stay night、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量) 、魔石リヴァイアサン@FF6
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
3:漁の邪魔する奴は何とかせな
【アーチャー@Fate/stay night】 (クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を釣る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:そろそろゴールしてm(ry
3:イーターを排除する
4:新聞屋についても手が空いたら調べる
【ガノトトス×2@モンスターハンター 水揚確認】
死因:ヴァジュラ、高圧電流
【マーマン@DQ 水揚確認】
死因:干将莫耶による斬殺×14、銛による刺殺×8、ガノトトスによる捕食×12
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:ガノトトスの水ブレスを喰らう
「ところで、サヴァリスさん」
どさっ…
次に私が見たのはサヴァリスさんの生首だった。
「えっ、サヴァリスさ‥‥」
ズガン!!
そこで私の意識が消失した。
「……相変わらず見事な腕よのぅ」
「見敵必殺(サーチアンドデストロイ)がモットーなんでね、
それよりも信長様、バイトを雇うよりも給料を上げてくださいや」
この男はダディーナ。オプーナの父である。
「それよりもダディーナおぬしの息子があのマリオを倒したようだ。
丁度、放送していた時にマリオが死んだから名前を呼びそびれてしまったわ」
「はっ、やるじゃねえかあの野郎も、じゃあ俺もそろそろ行くとしますかねぇ」
扉を潜ろうとするダディーナに信長は
「最後に一つ、おぬしに問おう」
「なんでしょ?」
止まるダディーナ。
「なぜ殺した」
「なんとなく」
「そうか」
そしてダディーナは主催本拠地をあとにした。
【午前?時?分・???】
【織田信長@???】
【状態】?
【装備】?
【道具】?
【思考】?
【ダディーナ@オプーナ】
【状態】?
【装備】クリムゾン エターナルソード
【道具】支給品一式
【思考】
1;参加者を皆殺し
2:信長に従う。
※ダディーナは織田信長の部下ですが主催者の1人ではありません。
【琴吹紬@けいおん!死亡確認】
【サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス@鋼殻のレギオス 死亡確認】
309 :
ゆぴたんがいっしょにでてます。実は。:2009/06/19(金) 02:09:49
神奈川県のとあるビルの屋上で、パルシェンはたたずんでいた。
仲間であるエミリオと律は探し物があるらしくいまはでかけている。キノピオはキノピオで、やりたいことがあるらしく今はビルの一室にこもっている。
なので、パルシェンは屋上で敵が来ないか監視していたのだった。
「ノブナガドノハ、ダイジョウブデアロウカ。エミリオドノト、リツドノモシンパイダガ…。」
そう、つぶやいたパルシェンは何者かが、近くにいることに気がづいた。
「……ソコニイルコトハ、サッキカラキヅイテイル。ハヤクデテコイ。」
「…気付かれてたか。いつ気づいた。」
出てきたのは、銀髪の少年だった。
「ツイサッキダ。ワカルンダヨ、スガタカタチハチガウガ、オマエモ『コオリノツカイテ』ナンダロ?」
310 :
氷雪系VS氷タイプ:2009/06/19(金) 02:10:43
神奈川県のとあるビルの屋上で、パルシェンはたたずんでいた。
仲間であるエミリオと律は探し物があるらしくいまはでかけている。キノピオはキノピオで、やりたいことがあるらしく今はビルの一室にこもっている。
なので、パルシェンは屋上で敵が来ないか監視していたのだった。
「ノブナガドノハ、ダイジョウブデアロウカ。エミリオドノト、リツドノモシンパイダガ…。」
そう、つぶやいたパルシェンは何者かが、近くにいることに気がづいた。
「……ソコニイルコトハ、サッキカラキヅイテイル。ハヤクデテコイ。」
「…気付かれてたか。いつ気づいた。」
出てきたのは、銀髪の少年だった。
「ツイサッキダ。ワカルンダヨ、スガタカタチハチガウガ、オマエモ『コオリノツカイテ』ナンダロ?」
311 :
氷雪系VS氷タイプ:2009/06/19(金) 02:26:21
「ああ、俺の名は、日番谷冬獅朗だ。そういうお前は主催者の仲間なのか。」
「……ダトシタラ?」
「本気で倒させてもらうっっ!! 卍解!! 大紅蓮氷輪丸!!」
「ナニッ!!」
パルシェンの目の前で、日番谷は氷の翼をはやした姿に変わった。
「……いくぞっ! 千年氷牢!!」
「ナ、ナンダ!! グワアアアアアアッ!!」
どこからともなく、無数の氷柱が出てきて、パルシェンを氷漬けにした。
「終わったか。」
「……………フブキ!!」
「な、なんだと!!」
いきなり冬でもないのに、冬獅朗を吹雪を襲う。そして、崩れた氷の塊の中から、何事もなかっかのようにパルシェンがあらわれた。
「ソウカ、イッテナカッタカ。ワレ、ハサイキョウノボウギョリョクヲホコルノダゾ。」
あまり言いたくないけれど、直書きは他の人に迷惑だからやめた方がいいぞ
投下するならまとめて投下しろ
313 :
氷雪系VS氷タイプ:2009/06/19(金) 02:40:56
「俺が、氷で負けるだと…」
「アンシンシロ。スグニコオリヅケニナレルゾ」
「ち…くしょおおおおおおおお!!」
最後の言葉を言う前に、冬獅朗は氷漬けになって死んだ。
【午後1時20分・神奈川県】
【最硬のパルシェン@ポケモン】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:ポケモンで一番硬いことを証明する。
2:今は敵が来ないか監視
※信長が、放送で言った4名の一名です。他の3人はこのことを知りません。
殻は最硬のかたさです。
【日番谷冬獅朗@BLEACH 死亡確認】
フィリピンのバナイ島で99人の島民が元気に殺し合っていた。
たまたま島のそばをイカダで漂流していた坂本金八は、島の凄惨な有様に気付くと
殺し合いを止めさせるためにすぐさま島に上陸した。
「こりゃーーっ! 何をやっとるかこのバカチンどもが!
いいか、人という字はだな……」
――が、金八が上陸した途端、バナイ島は崩壊し、あっという間に海の藻屑と消えた。
やっぱりバナイ、100人乗ったら大・沈・没!
【12時30分/フィリピン】
【坂本金八@3年B組金八先生 死亡確認】
【バナイ島の島民×99@フィリピン 死亡確認】
死因:バナイ島の沈没に巻き込まれた
【バナイ島@フィリピン 消滅確認】
パルシェンが日番谷冬獅朗を殺害したときだった。
ズガン!!
「ナ、ナゼダワレ、ハサイキョウノボウギョリョクヲホコルノニ…」
「わりぃな、この剣は時空を操る魔剣らしいでね、ちょっとした時空剣技の応用さ、
殻の内側に弾丸を撃ち込ませてもらったよ。どんなに殻の硬くても内側ががら空きだったんでね。
ああ、あとあのキノコ頭も殺しといたよ。部屋にこもってたんでやり易かったよ」
男は淡々と語る。
「主催者の1人だからといって死なないと思っていたのか?その程度の事で助かれる程バトロワは甘くないのだよ。」
その男は狂気に染まっていた。
「これがバトロワと言う物だ……ってルーファウスが言っていた」
男は空間転移を使いこの場を立ち去った。
【ダディーナ@オプーナ】
【状態】?
【装備】クリムゾン エターナルソード
【道具】支給品一式
【思考】
1;参加者を皆殺し
2:信長に従う。
※ダディーナは織田信長の部下ですが主催者の1人ではありません。
【最硬のパルシェン@ポケモン 死亡確認】
【猛毒のキノピオ@マリオシリーズ 死亡確認】
おっと時間を書き忘れた
【13時30分 / ???】
―そのころ北朝鮮・韓国では二人の英雄が殺し合いを終わらせようとしていた・・・―
「信長の奴許せんニダ!今すぐ奴の居場所を見付けて核を打つニダ!国民は守るニダ!」
将軍様がバトルロワイヤルを終わらせようとがんばっていたのである
そのころの韓国は核実験の失敗により核の炎につつまれた・・・
「ひゃっはは!バトロワを終わらせる?終わらせねーryああ・・・きもちぃ・・ぶあべす!!」
チャラッラー♪ 北斗!有情拳! パーン!
「これ以上罪亡き者を殺すわけにはいかん・・・ゲホゲホ!・・・急がねば!」
病に冒されたトキががんばっていたのであった
【トキ@北斗の拳】
【状態】病、吐血
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】 1 バトロワを何としてでも止める
2 病がつらい
【金正日@北の将軍様】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式 テポドン
【思考】 1 信長許さんニダ!
2 国民を守る義務がウリにあるニダ!
【雑魚A@北斗の拳 死亡】
死因:北斗有情拳
【キム先生@KOF 死亡】
【野比玉子@ドラえもん 死亡】
死因:核の炎に包まれた
【タケシ@ポケモン 死亡】
死因:雑魚Aに殺された
タイトルは「世紀末覇者!キムジョンイル」
ジャイアンとカービィは滋賀県の琵琶湖にいた
「さて、どこに行くとするかな……ってうわっ!」
次の瞬間、ジャイアンは石に躓いてマイクを琵琶湖に落としてしまった。
「あーあ、マイクを落としちまった。」
「ぽよ?」
「マイクが無いと調子が出ないんだよなあ……どこかで探すとするか…」
そう言って琵琶湖に背を向けた瞬間、後ろから声がした。
「あなたが落としたのはルビーで出来たマイクですか?
それともサファイアで出来たマイクですか?」
ジャイアンが振り向くと、そこには湖の上に浮いている女性がいた。
ジャイアンは驚いて声をかけた。
「だ…誰だよあんた……。何で宙に浮いてるんだよ……。」
「私は琵琶湖の女神です、それよりあなたが落としたのは…」
「俺が落としたのは普通のマイクだけど」
「あなたは正直者ですね、正直者にはこのマイクを差し上げましょう。」
琵琶湖の女神は外国人の男性を湖の中から引き上げると、跡形も無く消えてしまった。
【午後1時10分/滋賀県】
【ジャイアン@ドラえもん】
[状態]:健康、恐怖(カービィのおかげで少し軽くなった)、困惑
[装備]:拳銃
[道具]: 不明
[思考] 1:優勝し、俺様の歌を世界中に広める
2:誰だよこいつ
【カービィ@星のカービィシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:マイク
[道具]: 不明
[思考] :日本中で歌いまくる
【マイク@不明】
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]: 不明
[思考] :ココハドコデスカ?
322 :
よくあることです。:2009/06/20(土) 00:42:26
「あらら、死んじゃった。やっぱりコピーする能力を持っていても、本物にはかなわないということね。
「軽く言ってくれます、僕が手塩にかけて育てたメタモン達だというのに。」
「ていうか、ズガンてほんとうに多いんだね。」
「ええ、だから気にしない方がいいですよ。」
【?時?分・???】
【琴吹紬@けいおん!】
【状態】?
【装備】「TAKUAN]の能力
【道具】カメラ
【思考】
1:主催のバイトとして行動
2:参加者たちの写真を撮りまくる
【サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス@鋼殻のレギオス】
【状態】?
【装備】?
【道具】?
【思考】
1:主催のバイトとして行動する
※第一回放送で信長が言った4名とは関係ありません
バイトの内容は不明です
死んだのはどうやらメタモンのようです
【メタモン×2@ポケモン 死亡確認】
「つまり、騙していたのか?」
ズバーーーーーン!!
【午前?時?分・???】
【織田信長@???】
【状態】? ご立腹
【装備】?
【道具】?
【思考】?
【琴吹紬@けいおん!死亡確認】
【サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス@鋼殻のレギオス 死亡確認】
324 :
イミフドウメイ:2009/06/20(土) 00:49:17
「目が覚めましたか、早めに、戻ってきて正解でしたね」
「エ…エミリオドノ…」
そこには、パルシェンの見知った顔がった。眼鏡をかけた男性教師エミリオである。
どうやら、このビルの屋上で気を失っていたらしい。と、パルシェンはあることに気がついた。
「アレ、ワレハシンダハズデハ…」
「これです。あなたのデイバックの中から勝手ながら拝借させていただきました」
エミリオの手には一枚の葉っぱが握られていた。
「フッカツソウカ。ウワサニハキイテイタガ、ホントウニフッカツサセラセルコトガデキルトワナ」
「ええ、あなたが死んでいることに早く気付けてよかったです」
「ソウダ…、キノピオドノハ、キノピオドノモコロサレタハズダカラフッカツソウヲツカエバ」
「キノピオの埋葬が終わったよ」
屋上に続くドアを開けて、カチューシャの少女が入ってきた。田井中律である。
「キノピオドノガシンダ。ダ、ダガ、フッカツソウをツカエバ…」
「残念ですが、発見するのが遅れて、キノピオさんは…」
「ソ…ソンナ、バカナ」
325 :
イミフドウメイ:2009/06/20(土) 00:51:13
「やはり、この程度では死なないか」
私はその声に聞き覚えがあった。
「戻ってきて正解だったな」
ズガン!ズガン!ズガン!
「Adios, las senoras jovenes(さようなら、お嬢さん方)」
【13時30分 / ???】
【ダディーナ@オプーナ】
【状態】?
【装備】クリムゾン エターナルソード
【道具】支給品一式
【思考】
1;参加者を皆殺し
2:信長に従う。
※ダディーナは織田信長の部下ですが主催者の1人ではありません。
【裸眼のエミリオ@宇宙をかける少女 死亡確認】
【太鼓の律@けいおん! 死亡確認】
【最硬のパルシェン@ポケモン 死亡確認】
326 :
イミフドウメイ:2009/06/20(土) 01:01:51
「目が覚めましたか、早めに、戻ってきて正解でしたね」
「エ…エミリオドノ…」
そこには、パルシェンの見知った顔がった。眼鏡をかけた男性教師エミリオである。
どうやら、このビルの屋上で気を失っていたらしい。と、パルシェンはあることに気がついた。
「アレ、ワレハシンダハズデハ…」
「これです。あなたのデイバックの中から勝手ながら拝借させていただきました。」
エミリオの手には一枚の葉っぱが握られていた。
「フッカツソウカ。ウワサニキイテイタガ、ホントウニフッカツサセラセルコトガデキルトワナ」
「ええ、あなたが死んでいることに早く気付けてよかったです」
「ソウダ…、キノピオドノハ、キノピオドノモコロサレタハズダカラフッカツソウヲツカエバ」
「キノピオの埋葬が終わったよ」
屋上に続くドアを開けて、カチューシャの少女が入ってきた。田井中律である。
「キノピオドノガシンダ、ダ、ダガ、フッカツソウをツカエバ…」
「残念ですが、発見するのが遅れて、キノピオさんは…」
「ソ…ソンナ、バカナ。」
327 :
イミフドウメイ:2009/06/20(土) 01:23:55
パルシェンは歯噛みした。最高の防御力をほこっている自分が倒されるとは思っていなかったらである。
「ワレハタオサレタ。モハヤ『最硬』デハナイ。イマカラワレハ『氷殻のパルシェン』トナノル。ニドトアノヨウナモノニハ、オクレヲトラン」
パルシェンは、そう宣言しエミリオと律はこれに同意した。
【午後1時30分・神奈川県】
【イミフドウメイ(現在3名確認)】
【裸眼のエミリオ@宇宙をかける少女】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品(ほんやくこんなゃくなど)
【思考】
1:【イミフドウメイ】のリーダーとして行動
2:風音を探す
※メガネをはずすと何かがおきます
【太鼓の律@けいおん!】
【状況】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、ドラムのバチ(けいおん)
【思考】
1:【太鼓の律】として行動
328 :
イミフドウメイ:2009/06/20(土) 01:28:49
【氷殻のパルシェン@ポケモン】
【状態】健康、首輪なし(死んだため)
【装備】不明
【道具】支給品一式、ふっかつそう×50
【思考】
1:【氷殻のパルシェン】として行動
2:後れを取らない
※主催者チーム4名の一人です。他の二人はこのことを知りません。」
/ ̄ ̄\
/ ノ \ \
| (●)(●)|
| (__人__) |<内容のの改ざんはやっちゃ駄目だろjk
| ` ⌒´ │
| │
│ │
| |
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/ |\
( く"| ___|__\__________ri ''"`"'''"`"'': ; . , _
r‐\ ヽノ _|||||________._|}=====fll||爪||||||l|」コ――――┘,' . : ; . : ; _,;; "=−
\_ 三〉))ー' ̄ `ー'ミ ̄~ ̄ "''
'ー---‐'''~`ー'
【避難所の
>>1066@現実 死亡確認】
【
>>326-327@現実 死亡確認】
331 :
またかよ!!:2009/06/20(土) 01:47:39
「………いったようですね。また、ふっかつそうに助けられましたね。」
「たく、遅れを取らないんじゃなかったのかよ」
「ショウガナイデアロウ、マタモドッテクルトワオモワナカッタカラナ」
「しょうがないですね。ここから移動しましょう」
「移動するったって、どうやって?」
「これを使って、どこでもドア〜〜!! さ、二人とも行きますよ。」
ガチャッ…
「ココハ…」
「ニューヨ−クですね。」
【午後1時40分・ニューヨーク】
【イミフドウメイ(現在3名確認)】
【裸眼のエミリオ、太鼓の律、氷殻のパルシェン】
前回表記と変わり無し
とりあえずsageろ
そして一言。
カオスロワに仮投下とかないから。
避難所に投下したやつもそのままwikiに登録されることになるからいちいち本スレに持ってこなくていいよ。
「ふっ、やっと行ったか」
ダディーナはイミフドウメイ(笑)をわざと逃がした。
「ニューヨークに行ったようだが、アメリカには織田軍の軍勢一万人がいる」
ダディーナは知らない、アメリカの織田軍はたった4人の参加者と自重しないヒーロー達に壊滅させられることを。
「まぁいい、とりあえず奴らはその内、必ず殺す。ああ後、あのパルシェンって野郎、自分のこと『主催者』だと
思ってやがる。ハハ……ハハハ……ヒハハハ、コイツは滑稽だな」
そう最硬(笑)のパルシェン、いや氷殻(失笑)のパルシェンは信長のいう4人の内の1人ではない。
信長、ギンガナム、あと3人は互いにその正体を知っている。つまり、他の3人がパルシェンを知らないということはありえない。
「そう、ありえないのだよ、絶対に。………ハハッハハハハハハハハハハハハハハハ……うぉぉっぉうぉぉっぉ、アイツ馬鹿?
それともアホ? つ―かなんで生きかえっての? 訳わかんなくね? どう考えたらそうなるの? ヒハッ……ハハハハ……やっべ、やっべぇ、
硬い馬鹿かと思えばすげぇべ。 ハッ! サイコ―、マジ最高、超面白れぇぇぇ―――――テンション上がってきたぜ―!
ハハ……ヒャハハハハハハハハハハ――――とりあえずドーン!!」
ダディーナはテンションに身を任せクリムゾンの引き金を引いた。
「おお、当たった、当たった、百点満点だ。俺って射撃の才能あるんじゃね?中に人いたら確実に死んでるんじゃね?
やっべ、またテンション上がった」
クリムゾンの弾丸が当たったワゴン車は炎上した。中に人たちは見るも無残な状態だろう。
「ヒャハハハハハハハハハハ……んっ?!、あれ、あれあれ、あの人生きてんじゃねーの?」
なんとワゴン車からボロボロの女の子が出てきた。
「痛いよう…澪ちゃん、…律っちゃん、…ムギちゃん」
「大丈夫かい、お嬢ちゃん?」
「助けて…おじさん…」
「ごめんねぇ、お嬢ちゃん痛かったかい、けどやったの 俺 何だよねぇ」
「…えっ!?」
「本当は俺は優しいから苦しまずに殺そうと思ったんだけどねぇ、お嬢ちゃんは苦しい方を選んじゃったみたいだねぇ」
「おじさん…何を…言っているの?」
「こういうことだよ」
パーン!!と銃声が周囲に木霊する。
「あーれ?おかしいな、こんなに近いのに何で当たらないんだ?」
「ハァ……ハァ……」
唯は最後の力を振り絞り衝撃波を出し弾丸の軌道を反らした。
「でもねぇ、弾丸はまだ入ってるんだよねぇ。じゃあさようなら」
ドシュッ!!
「ごめんねぇ、お嬢ちゃん、弾丸入ってるって言ったけど、武器はこれだけじゃないないんだよねぇ」
少女の首が鮮血を噴出し転がる。
「ヒャアハハハハハハハハハハハハハハハッ! ハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ」
男の笑い声が響く。
【13時40分 / 神奈川県】
【ダディーナ@オプーナ】
【状態】?
【装備】クリムゾン エターナルソード
【道具】支給品一式
【思考】
1;参加者を皆殺し
2:信長に従う。
3:イミフドウメイ(笑)を確実に殺す。
※ダディーナは織田信長の部下ですが主催者の1人ではありません。
【平沢唯@けいおん! 死亡確認】
死因:斬首
【獅子堂桜@宇宙をかける少女 死亡確認】
【藤林杏@CLANNAD 死亡確認】
死因:焼死
【サイエンティスト組――勝手に脱落】
※パルシェンは主催者ではありません。
338 :
封印:2009/06/20(土) 03:42:22
334〜337までは、しまっちゃうもんねー。
パルシェンとサイエンティストはいらないもんね〜〜。
【ダディーナ@オプーナ 封印確認】
【パルシェン@イミフドウメイ 生還確認】
【サイエンティスト@聖杯戦争 生還確認】
山梨県の中央本線を、二両編成の特急列車か爆走していた。
列車の名は『スーパーいなば』。その名が示す通り、JR西日本がイナバ製作所と
共同開発した最高にして最硬の鉄道車両である。
「信長、今に見るがいい。来るべき新世界の支配者に相応しいのはこの僕だ」
列車の運転者はイノベイターを超えたイノベイター、リボンズ・アルマーク。
彼はイナバ製作所にCM撮影用のディヴァインとガガを提供した見返りとして
このスーパーいなばを譲り受けたのだった。
「ふふ、上位種の僕には主催本部の場所などお見通しさ」
その時、相棒のサーシェスが何やら慌てた様子で運転室に入ってきた。
「大将! 変なデカい化け物が後ろにピッタリついてくるぜ」
リボンズが運転台のボタンを押すと、モニターに列車後部カメラの映像が現れた。
そこに映っていたのは――
『グエッヘッヘ、ボンビラスの世界に金など要らぬ!』
全ての鉄道会社の敵、キングボンビーだった。
「やばいぜ大将、周りに奴をなすりつけられる電車もねぇし、これじゃ借金地獄だ」
「仕方ない、アレを使うか」
リボンズは運転台の赤いボタンを押した。
衛星兵器メメントモリに高出力レーザーの発射命令を出すボタンである。
次の瞬間、強烈な光があたり一面に降り注いだ。
光が止んだ後、外は草木も民家もキングボンビーも無い焦土と化していた。が、
「素晴らしいね、この車両は。あのレーザーが直撃しても本当にノーダメージだ」
やっぱりスーパーいなば、高出力レーザーでもスーパー大・丈・夫!
「大将……ボンビーを消したのはいいけど、線路まで消えちまったぜ」
「Σ(゚Д゚)」
【午後1時00分/山梨県】
【リボンズ・アルマーク@機動戦士ガンダム00】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:主催本部を乗っ取り新世界の神になる
2:邪魔者は殺す
【アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダム00】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:とりあえず大将(リボンズ)と行動を共にする
2:殺し合いを楽しむ
【キングボンビー@桃太郎電鉄 死亡確認】
【中田英寿@サッカー? 死亡確認】
【甲斐バンド@音楽 死亡確認】
【甲斐田ゆき@声優 死亡確認】
【甲斐英二@キミキスpure rouge 死亡確認】
【カイ・キスク@ギルティギア 死亡確認】
【カイ・シデン@機動戦士ガンダム 死亡確認】
【カイ@サ・ガ2秘宝伝説 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:メメントモリの高出力レーザー
【山梨県@日本 潰滅確認】
341 :
一人少ないようだけど:2009/06/20(土) 06:11:03
「もう、でても大丈夫だよね」
大破したワゴン車の近くの茂みから、茶髪の少女と、マフラーを巻いた少女が出てきた。
「死ぬかと思ったね、桜ちゃん」
「ピンチでアブアブだったよ〜〜」
男が去ったワゴン車に近づく二人、そして、近くに転がっている生首をみる。あの男は殺したのは、茶髪の少女だと思っているだろう。
だが、二人が近付くと、今まで茶髪だった生首が、黒髪で長髪に変わっていった。
「杏ちゃんには悪いけど、オトリになってくれてありがとう」
「きょうっちありがと〜〜」
茶髪の少女と、マフラーの少女が立ち去ろうとしたその時だった。
「やっぱりな。ずっと違和感があったんだあの死体には」
「あ、あなたは…」
立ち去ったはずの男、ダディーナがそこにいた。
「ダメだろう。お友達をオトリにしちゃ」
そういうと、ダディーナはクリムゾンの引き金を引いた。
そして、銃弾はまっすぐとんでいき、少女の体に突き刺さらなかった。
「うんたん!!!」
圧倒的な衝撃波が銃弾の軌道をそらしたのだ。
「ほう、カスタネットか」
「私はこの時を待ってたんだよ。あなたが戻ってくるこの時を」
342 :
一人少ないようだけど:2009/06/20(土) 06:35:25
そういうと、カスタネットをおもむろに叩き始める唯。
「また、さっきの衝撃波を出す気か、うんたんだっけ」
「ちがうよ〜。今から出すのは友達に教えてもらった技なんだよ。危険だから他では使うなって言われてたけど使うよ」
余裕の表情をするダディーナに、唯がその技をみせる。
「いくよ〜。『澪インフルエンザ・パンデミック』」
「は・・、てめー何言って…」
はたから見れば、ただカスタネットをたたいているようにしか見えない光景だが、ダディーナに異変が起きる。
「な…なんだ、萌えキュン萌えキュンうるせえ!!」
「やっぱり澪インフルエンザは症状が出てくるのがはいな」
「なにぃ、て、てめーなにしやがった」
ダディーナが耳をふさぎ苦しみだす。
「今、おじさんの耳には、『萌え萌えキュン』ていう声が、ずっと聞こえてるはずだよ」
「てめー、俺の行動が鈍くなるのを狙ってたのか」
「そうだよう。でも、私じゃおじさんは倒せないもん。あるものが来るのを、待ってたんだよ、ほら来た」
空から、前面にドクロの顔がデザインされた宇宙船、ボアシップが飛んできた。
操縦するのはもちろん。
「ゆいっち〜〜」
サイエンティストの獅子堂桜である。
だからちゃんとsageろ、迷惑だから直書きやめろ
何回言われたらわかるんだよ
344 :
一人少ないようだけど:2009/06/20(土) 06:49:45
「じゃあねぇ、おじさん」
ボアシップに飛び乗る唯をみて
「ま、まちやがれ!!」
ダディーナが苦し紛れで、クリムゾンの引き金を引くが、ボアシップにはかすりもしなかった。
ボアシップが空の彼方へ消えていった。
【午後1時50分・神奈川県】
【平沢唯@けいおん!】(マスター)
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、カスタネット
【思考】
1:遠くへ逃げる
2:聖杯戦争?
※うんたん(衝撃波)使いです
【獅子堂桜@宇宙をかける少女】(クラス:サーヴァント)
【状態】健康
【装備】ゆぴたん(宇宙をかける少女)
【宝具】不明
【道具】支給品一式、ドライバー一本
【思考】
前回と変わり無し
※サーヴァントです。(クラス:サイエンティスト)
もう書き手やめたら?迷惑ですよ。あとsageろ
346 :
一人少ないようだけど:2009/06/20(土) 06:52:49
【ダディーナ@オプーナ】
【状態】澪インフルエンザ感染
幻聴
それ以外は、変わり無し
※周囲一帯に澪インフルエンザがばらまかれました。
347 :
粛清:2009/06/20(土) 07:27:12
「投下中に割り込みか? 最低限のマナーも無い奴が生き残れるほど、カオスロワは甘くないのだよ」
ズガン!
ズガン!
【
>>343@現実 死亡確認】
【
>>345@現実 死亡確認】
【ルーファウス】
前回表記と変わり無し
白鷺は、コイキングと、ジャンボタニシを食べた。
ジャンボタニシの美味しさにも気づいた。
ニューヨークにきて30分がたった。
ここは、ニューヨークにある普通のレストランの一画である。ダディーナから逃げてきたエミリオ達は、ここで一休みをしていた。すると、エミリオが偶然持っていたケータイのベルがなり、ケータイに出てみると、聞いたこともない男の声がした。
「もしもし、私は、おだともうします。パルシェンさんはいますか?」
「は、はい。いますが…」
「では、変わっていただけませんか?」
エミリオは、怪しいと思いつつもパルシェンに変わる。
「モシモシ、パルシェンダガ」
「わしじゃ、信長じゃ」
その瞬間、パルシェンは息をのんだ。あわててエミリオ達のいないレストランの外に出る。
「ノブナガドノ、ドウシマシタカ」
「パルシェン、お主、自分が主催者チームの一員と思ってるそうだな。」
ニューヨークにきて30分がたった。
ここは、ニューヨークにある普通のレストランの一画である。ダディーナから逃げてきたエミリオ達は、ここで一休みをしていた。すると、エミリオが偶然持っていたケータイのベルがなり、ケータイに出てみると、聞いたこともない男の声がした。
「もしもし、私は、おだともうします。パルシェンさんはいますか?」
「は、はい。いますが…」
「では、変わっていただけませんか?」
エミリオは、怪しいと思いつつもパルシェンに変わる。
「モシモシ、パルシェンダガ」
「わしじゃ、信長じゃ」
その瞬間、パルシェンは息をのんだ。あわててエミリオ達のいないレストランの外に出る。
「ノブナガドノ、ドウシマシタカ」
「パルシェン、お主、自分が主催者チームの一員と思ってるそうだな。」
「イ、イエ、ソンナコトハイチドモ…」
「わしは、お主を主催者チームの一員にした憶えはないぞ」
「エ………」
この言葉を聞いて、一気に落ち込んでしまうパルシェン。
「ソ、ソウナノデスカ。…ワ…ワレハナカマダトオモッテイタノデスガ…ナカマデハナッカタノデスネ……」
明らかに落ち込んでいて、モチベーションやら、なんやらが下がってしまっているパルシェンの声を聞き、マズイと思ったのか、 信長があわてて弁解する。
「ま、待て、わしは主催者の一員にした憶えはないと言っただけで、仲間ではない、とは言っておらんぞ」
「フェ…?」
「ダディーナが、主催者チームの一員ではないことは、知っておるな。」
「は、はい」
「お主も、ダディーナも、主催者チームの一員ではないにしろ、わしの大事な部下であることには変わりはないだろ」
「ソ…ソウデスカ」
「だから、お主の行動に、期待しておるぞ。『氷殻のパルシェン』」
「は、はいっ、この『氷殻のパルシェン』におまかせください」
そこで、ケータイはきれた。
俄然、やる気が出てきたパルシェンであった。
(今回ばかりは、ちとわしにもパルシェンが勘違いするような言い方をした責任はあるな。)
【午後2時20分・ニューヨーク】
【イミフドウメイ(現在3名確認)】
【裸眼のエミリオ、太鼓の律】
前回と同じ
【氷殻のパルシェン】
【思考】
1:【氷殻のパルシェン】として行動
2:おまかせください!!!
※パルシェンは、信長の部下ですが主催者チームではありません
ほかの二人はこのことを知りません
【織田信長@主催者】
前回と同じ
これはいーさんやリアルタイムカービィの人並みの逸材かもね
でも荒れるから死のう。
パルシェンはそう思って死んだそうな。
【氷殻のパルシェン 死亡確定】
「……………行ったかな?」
男はわざと少女二人を見逃した。
「いやぁ、あのお譲ちゃんたちも中々やるねぇ、ウィルスに感染したときは流石の俺でもやべぇと思ったが、コイツのおかげで助かったな」
ダディーナはエターナルソードの力でウィルスがかかる前の状態に時を戻した。
「まぁ、あのお譲ちゃんたちもある病気に感染したんだけどね、『野比玉子症候群』って病気にね」
そう、いくらカオスロワと言ってもバトルロワイヤル、死者の復活はご法度だ。
死者の復活は野比玉子、タケシ、ディアボロといった一部のズガンキャラにしか許されない特権である。
もちろん一部の例外はいるが。(主にてつをとか、てつをとか、てつをとか)
「俺もそろそろ行くかな、空間翔転移」
【??? / ???】
【ダディーナ@オプーナ】
【状態】?
【装備】クリムゾン エターナルソード
【道具】支給品一式
【思考】
1;参加者を皆殺し
2:信長に従う。
※ダディーナは織田信長の部下ですが主催者の1人ではありません。
※平沢唯と獅子堂桜は野比玉子症候群に感染したかもしれません。
「注意されたのにも関わらず、
反省しないどころか逆ギレとは感心しませんな。
最近の若者は注意するとすぐにキレるから困る」
ズガンッ!
【
>>347@現実 死亡確認】
【ジェネラル@MUGEN】
前回と表記は変わりなし
「俺たちの仲間にはいれてやろう!」
タケシが平沢唯と獅子堂桜を仲間に加えました。
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【平沢唯@けいおん! 死亡確認】
【獅子堂桜@宇宙をかける少女 死亡確認】
※ これで生き返ったら平沢唯と獅子堂桜は野比玉子症候群なのは確定的に明らかです。
おめーもだろjk
/ ̄ ̄\
>>329カオスロワだからって簡単に生き返ってんじゃないお!
/ノ( ゝ 、_,ノヽ r'´ ゙ヽ /`ヽ ____
| ⌒(( ●)(●) ヽ ヽ从从/ / \ /\
. | (__人__) /⌒l \ \/ /て (●)liil(●) ノ( \
| ` ⌒´ノ |`'''| 煤@ヽ/ / そ / (__人__) ⌒ \
/ ⌒ヽ } | | ,)/ / \ く | |!!il|!|!l| |
/ へ \ }__/ / / /\ \ \i⌒ヽェェ| /
/ / | ノ ノ / / YYY\ \ \ \ /⌒,/´
( _ ノ | \´ / / \ \ / \ \/ /l
| \_,/ / \ \_/ \__ノ |\
.| / \ |) )
ヽ / \ ,r' /
\ , '´ `' , /ー'′
\ ( ) /
\ \
【やらない夫@2ch 死亡確認】
【やる夫@2ch 死亡確認】
死因:骨折
タケシは気づいてしまった
「あれ?野比玉子症候群の患者が増えれば俺の影がもっと薄くなるんじゃ・・・」
「努力もせずに自分の出番の心配か? 努力もしない奴が生き残れるほど、カオスロワは甘くないのだよ」
ズガン!
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
【ルーファウス】
前回表記と変わり無し
改めて思うがなぜ
>>1IDが出ない板にロワスレを立てようと思ったんだ
「ナニガサイキョウノボウギョダ!ナニガヒョウコウダ!シネ!ツララバリ!」
最硬のパルシェンと氷殻のパルシェンはつららばり×5で死んだ
【最硬のパルシェン@ポケモン 死亡】
【氷殻のパルシェン@ポケモン 死亡】
※二人ともLvは一桁ぐらいのようです、雑魚の癖に水の石を使いました。
【パルシェン@ポケモン】
【状態】健康 Lv100 特性はスキルリンク(連続攻撃が2〜5から5連続ヒット固定になります)
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】1 同じ種族として厨二病ネームとは関心しませんな
2 余計な奴はつららばりでズガンする
よくみたら二人とも同一モンスターだったのでちょっと修正
「ナニガサイキョウノボウギョダ!ナニガヒョウコウダ!シネ!ツララバリ!」
氷殻のパルシェンはつららばり×5で死んだ
【氷殻のパルシェン@ポケモン 死亡】
※氷殻のパルシェンのLvは一桁ぐらいのようです、雑魚の癖に水の石を使いました。
【パルシェン@ポケモン】
【状態】健康 Lv100 特性はスキルリンク(連続攻撃が2〜5から5連続ヒット固定になります)
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】1 同じ種族として厨二病ネームとは関心しませんな
2 余計な奴はつららばりでズガンする
その頃、中村主水は主に水の中に隠れていた。
【午後1時/琵琶湖】
【中村主水@必殺シリーズ】
【状態】健康
【装備】シュノーケル
【道具】支給品一式
【思考】
1:隠れる
そしてウォーリーたちはいつものように人ごみに隠れていた。
【午後1時50分/広島県】
【ウォーリー@ウォーリーをさがせ!】
【状態】健康
【装備】いつもの服装
【道具】支給品一式
【思考】
1:隠れる
【ウェンダ@ウォーリーをさがせ!】
【状態】健康
【装備】いつもの服装
【道具】支給品一式
【思考】
1:隠れる
【オドロー@ウォーリーをさがせ!】
【状態】健康
【装備】いつもの服装
【道具】支給品一式
【思考】
1:隠れる
「Oh!ワターシ、ウォーリーサガシマース」
ある大国の大統領がウォーリー探索に参加の意思を表明した。
これは心強い!
「コノタビハ、ニポーンノデントーギョージヲタイケンデキルコトヲココロヨリ……Ah!」
あっ! 大変だ! 大統領の手が滑った!
「Oh......ウッカリアトミックミサイルノスイッチプッシュシテシマイマーシタ」
大統領、うっかりしすぎ! でもそこもまた可愛いんだよね。
「ヒロシーマ、Ah......ナガサーキ? ノミナサンゴメンナサーイ。HAHAHAHAHA!!」
【午後2時00分/某大国の白い家】
【Oバマ大統領@テラカオスロワオリジナル(仮)】
【状態】健康、首輪? 着いてませんよ当然。
【装備】国家権力
【道具】支給品一式
【思考】
1:ニポンノミナサン、スミマセーヌ
【午後2時00分/広島県】
【ウォーリー@ウォーリーをさがせ! 死亡確認】
【ウェンダ@ウォーリーをさがせ! 死亡確認】
【オドロー@ウォーリーをさがせ! 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【広島カープのマスコット@名前なんていうの? 死亡確認】
死因:核爆発
※広島、長崎で核ミサイルが爆発しました。被害の程は不明です。
ウォーリーは英国だぞ
マーティン・ハンドフォードはウォーリーたちが殺された事実に激怒し、某大国に宣戦布告した
Oバマ大統領はその様子を見て笑っていた
「タタヒトリデナニヲスルキナンデショウカネー。HAHAHAHAHAHAHA!!!」
【午後2時00分/某大国の白い家】
【Oバマ大統領@テラカオスロワオリジナル(仮)】
【状態】健康、首輪? 着いてませんよ当然。
【装備】国家権力
【道具】支給品一式
【思考】
1:ヒトリデナニスルキデショーカネー、タノシミデース。
【午後2時00分/某大国】
【マーティン・ハンドフォード@ウォーリーをさがせ!の作者】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:某大国を潰す
あれおかしいな…カオスってこんな寒い企画だったっけ…?
こんな時は自分で書くしかないのさ
メインパート・シリアスパートのどこかでもかけば流れも変わるだろう
「………今回も例によって、ふっかつそうに助けられましたね。」
「何回死んでんだ、あたしたち。」
「ワレハ、ヒトリダケ10カイイジョウシンデル。ヨクニタヤツモデテキタシナ」
「あっそうだ、あたし『銅羅無の律』に、改名するね」
「なんですか、いきなり」
「イイデワナイカ、ワレモカイメイシタコトダシナ」
「まぁ…問題にはなりませんし、いいでしょう」
「これから、「銅羅無」と言ったら、私だよん」
【午後2時40分・ニューョ−ク】
【イミフドウメイ(現在三名確認)】
【裸眼のエミリオ、氷殻のパルシェン】
前回と同じ
【銅羅無の律】
改名しました
「存在消したといっただろうに!!」
370は信長様により爆発しました
【370 死亡】
※370は無効です
結論から言えば―――私達四人は、地下ダンジョンを制覇してしまった。
新しくパーティに加入した兄弟が、想像以上にダンジョンに精通していたのだ。
調子に乗って記念写真を撮り始めた三人に冷ややかな視線を向けながら、私はぼそりと呟く。
「………本気で何やってるんだろう、私」
私は何度も止めたのだ。私達の目的は、ダンジョンの制覇では無いと。
しかし、一度乗り気になってしまったDIO様を私一人で止められるはずもなく、結果としてダンジョンの最下層、地下99階までずるずると来てしまった。
「ム………? リン、あれを見ろ」
「こんな時になんですか………ってアレは………」
こんな時にくだらない事を言うようなら、主従など関係無しに殴ってやるところだったが、どうやら違ったようだ。
そこにあったのは旅の扉―――ドラクエでお馴染の、アレである。なんでそんなものがここに?
「ふむ………おそらく、アレがこのダンジョンをクリアしたボーナスのようなものなのだろう」
「ボーナス………ですか………?」
どちらかと言えば、罠の可能性の方が高い気がするが。
「DIO様………わかってますね、ここは慎重にいきましょう」
DIO様の―――吸血鬼の、唯一にして絶対の弱点が、日の光だ。
日の光に当たった途端、DIO様は一瞬で死んでしまう。
「ですから、これがどこに通じているのかをよく調べてから………ってもういないし!?」
死にたいんですかDIO様!?
せめて、私かそこの兄弟を先に突入させて様子を見ましょうよ!
そんなんだから、ジョジョスレで三部DIOは愛すべき馬鹿とかそんなこと言われちゃうんですよ!
ええい。正直に言うとあまり気は進まないけれど、DIO様は私の主人だ! 部下である私が、主人を放っておくわけにはいかない!
「南無三!!」
おおよそ少女らしく無い掛け声を上げながら、私は旅の扉へ突入した。
◆
旅の扉を抜ける。
ふう、危惧していたように、屋外では無くて一安心だ。
というかここは………お城?
「どうやら、ここが織田信長の本拠地らしいな」
「あ、DIO様。良かった、生きていたんですね」
「勝手に殺すな」
「殺すといえば、その足下に転がっている死体はDIO様が殺ったんですか?」
DIO様の足下、よく磨かれた廊下には、首が切断されたちょんまげの着物姿の男の死体があった。
首の断面から血がまだ流れ出ているところを見るに、殺されてからそう時間は経っていないようだ。
「ああ。いきなり『信長様の城に侵入した賊め! 拙者がたたっ切ってくれる!』とか言って襲いかかって来たのでな。
戯れにちょっと首を突いたら、首が飛んでしまった」
「吸血鬼のスペックを考えないとダメですよ、DIO様。
で、これからどうするんですか? ここが織田信長の城ってことは………」
「ああ。織田信長を倒せば、世界はそっくりそのまま私のものだ。今から我々は身を潜めつつ天守閣へ向かい、信長を殺す」
やっと普通のDIO様に戻ったようだ。
しかし、潜入かあ………KAITO兄さんと一緒にメタルギアをやってから、ずっと憧れてたんだよなあ………。
「敵に遭遇した場合は、私がザ・ワールドを発動して時を止め、その間に仕留める。
迷宮兄弟は、そのダンジョンに関する知識をフルに活かして、最適なルートを判断してほしい」
「はっ!」
「で、リンだが」
「はい!」
うん、やっぱりDIO様はこうでこそ。
ああ、私は何をすればいいんだろうか。
「ただしリン、お前は駄目だ!」
「ええええっ!?」
ずっこけた。
思いきり、ずっこけた。
私はすぐさま、DIO様に抗議の声を上げる。
「なんでですか! なんで私だけ駄目なんですか!?」
「いや、私の頭脳でも敵地でリンをどう扱えばいいのかわからないのだ………。
特に戦闘能力があるわけでも無く、歌を歌えても特に意味は無い………。なんで私はお前を部下にしたのだろう」
「こっちが聞きたいですよ!」
「まあ、そういうことだからリンはここで待っていろ。ほら、アメちゃんあげるから」
「いりませんよ!?」
◆
「DIO様」
「………なんだ」
城内をしばらく進んだところで、迷に声をかけられる。
考えてみると、こいつから私に話しかけてくるのは中々珍しい。
「いえ………リンを安全な場所に置いていくとは、DIO様も意外とお優しい所があると思いまして」
「フン………利用価値が無いから、放置してきたまでだ」
「そうでしょうか。リンを囮として、またはいざと言う時の盾として使う、という手もあったかと思いましたが」
「………口を慎め、迷」
命令通りに迷は口を閉じた、が………。
ええい、口元に笑みを浮かべているのが癪に障る。
フン………別に、リンを思ってのことでは無い。
そんな事をして部下を失っても、意味が無いだけだ。
私は信長を抹殺した後、世界を統治するという仕事が残っている。
信長を倒せば、今まで信長を倒そうとしていた連中の矛先は、私へと向かう。
その際に、まだ残っているリンの兄弟を相手にする時、リンは実に有効なカードとなるだろう。
そう―――ただそれだけの、つまらない理由だ。
リンを生かしておくのに、それ以外の理由など、何一つ存在しない。
「―――だからそのニヤケ面をなんとかしろ、迷!!」
【名も無き武将A 死亡確認】
【12時30分/信長の居城】
【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】
【状態】健康
【装備】皮の盾+2
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:カオスロワの混乱に乗じて、世界を制覇する。
2:信長の元へ向かい、信長を殺す。
【迷宮兄弟・迷@遊☆戯☆王】
【状態】肉の芽
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:DIOに従う
【迷宮兄弟・宮@遊☆戯☆王】
【状態】肉の芽
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:DIOに従う
◆
「あーあ、暇だなー」
DIO様がどこかから見つけてきたダンボール(スネークおすすめの一品)に身を潜ませながら、私は独り言つ。
私だって、何かの役には立てると思うのに………あんなにはっきり言うなんて………。
あーあ、そういえばレンは今頃何してるかなあ………。
現在、丁度十二時半。私、鏡音リンの退屈は、まだ終わりそうにない。
【12時30分/信長の居城】
【鏡音リン@ボーカロイド】
【状態】肉の芽
【装備】デリンジャー、ダンボール
【道具】支給品一式
【思考】
1:DIOに従う
【ダンボール】
高いステルス性を備えた、スネークおすすめの品。
攻撃を防ぐのならばイナバ物置、身を隠すのならばダンボールと使い分けが大切。
378 :
封印2:2009/06/21(日) 01:39:25
371はしまっちゃうもんね〜〜〜!!
【371@封印確認】
タケシは滑って頭を打ち死んだ
【タケシ@ポケモン 死亡】
おっ譲さまああ〜〜〜、おっ譲さまあ〜〜〜、秋葉おっ譲さまあ〜〜〜!!!
み・い・つ・け・た・・・・・・・・・
「わあああああああああああ!! イ・イモちゃん!!」
お嬢様、大好きです!!
「わあああああああああああ!!!!!」
うふふふふふ・・・
【午後2時/日本】
【鬼畜なイモさん@カオスロワ】
【状態】鬼畜
【装備】拡声器(イモコmagic)
【道具】首輪
【思考】
1:鬼畜な行動をする
【獅●堂秋葉@宇宙をかけるなんとか 死亡確認】
死因:うふふふふふ・・・・・
――だから、私が負けるわけにはいかないわ!
響の目から七色の光線が飛び出した!
「ォギョイアウイギャアアガカガ」
それを受けたパルシェンの殻は…溶けていく、溶けていく。
【午後2時40分・ニューョ−ク】
【イミフドウメイ(現在三名確認)】
【氷殻のパルシェン】→【無殻のパルシェン】
状態表前回と同じ
381はしまっちゃうもんね〜〜〜!!
【381@現実 封印確認】
「動かず戦わずただ封印しているだけか?
それだけで生き残れるほどカオスロワは甘くないのだよ」
ズガン!ズガン!ズガン!
【
>>378@荒らし 死亡確認及び永久追放】
【
>>382@荒らし 死亡確認及び永久追放】
【しまっちゃうおじさん@ぼのぼの 死亡確認】
死因:ルーファウスによるズガン
「あれ、なんで俺がロワに参加してるんだ!?」
突然現れた書き手、それはやはりリアルタイムパルシェンの人(以後RTP)である。
「そんな事もわかんないなんて、それでもカオスロワの書き手?」
スク水の幼女、いーさんはRTPを見下して言った。
憧れの幼女に蔑まされた目で見られた事で興奮して絶頂してしまうRTPであった。
【だいたい6時35分くらい/ジパング】
【いーさん@カオスロワ】
【状態】健康
【装備】スク水
【道具】支給品
【思考】
1:カオスロワを書く。
2:岸田には会いたくない。
【リアルタイムパルシェンの人@カオスロワ】
【状態】健康
【装備】時計
【道具】支給品
【思考】
1:リアルタイムカービィの人やカスゲッターの人にも会いたい。
2:パルシェンに会いたい。
3:リアルタイムに登場する。
385 :
封印3:2009/06/21(日) 22:22:35
「不条理な死に方をしたキャラを助ける男、スパイダーマッ」
「383はしまっちゃうもんね〜〜。ルーファウスはいらないもんね〜〜」
【383@現実 封印確認」
「………また例によって、ふっかつそうに助けられましたね」
「もう、やめようぜ、このくだり。・・・・・て、パルシェン殻は」
「アア・・・、アレカラ、フウイン、エイキュウツイホウ、ショウメツヤラデ【無殻】ニサレテシマッタノダ」
「その時を待っていた」
三人の前に、三人のジムリーダーが立ちふさがった。カツラ、タケシ、エリカの三人である。
パルシェンはカツラと、律はタケシと、エミリオはエリカと対峙する。
「れいとうビーーーーム!!」
「ゆけ、ブーバー×5とエンテイ。かえんほうしゃ!!!」
「ナニッ、デンセツマデ・・・・・」
「イワーク×6、いわおとし!!」
「あ〜あ、こんなワラワラと出てきて、弱い奴でも集まればなんとやらってか」
律は、二本のバチを取り出し岩を砕き、弾き飛ばす。
(私にも、アレがある。あやのに教えてもらったあれが・・)
律のデコが光りだす、そして・・。
「くらえ!! 峰岸あやの流デコビーーーム!!!」
「な、何ーーーー」
意味不明なビームに対応できず、タケシとイワーク達は消滅した。
「数が多い割には、弱かったな」
そう言っている律の後ろで、
「ハイドロポンプ!!!」
「ぐわああああああっっ!!」
ものすごい水の音と、カツラと炎ポケモン達(と伝説一匹)の断末魔が聞こえた。
「カラノナイワレニマケルトハ、デンセツトイエド、コノテイドトカ・・・・・」
「そっちは大丈夫だな。後は・・・・・」
「二人とも、大丈夫そうで何よりです。」
「あっ、大丈夫そうでよかった・・・エミリオ・・」
律が声をしたほうに、振り返った。そこには・・・・・。
「いや〜、時間をかけすぎてしまってすみません」
敵の返り血を浴びた、メガネの男性教師がいた。
「なんですか。人を化け物でも見たような顔をしないでください」
「あんた、何があったんだよ」
【午後2時50分・ニューヨーク】
【イミフドウメイ(現在三名確認)】
【裸眼のエミリオ@宇宙をかける少女】
【状態】健康、返り血
他、前回と変わり無し
【無殻のパルシェン@ポケモン】
【状態】殻無し、orz・・・・・
他、前回と変わり無し
【銅羅無の律@けいおん!】
【装備】峰岸あやの流デコビーム習得済み
他、前回と変わり無し
※あやのは「デコビーム」を教えたことを忘れています
パルシェンの殻は、復活するようです
【カツラ・タケシ・エリカ@ポケモン 死亡確認】
【炎ポケモン達(と伝説一匹)@ポケモン死亡確認】
【イワーク×6@ポケモン 死亡確認】
死因:いろいろ
せめてしたらばと本スレに同じものを投下するのだけはやめてくれないか
容量のムダだし、どちらか片方に落とせば十分だから
埋葬されたはずの猛毒のキノピオはキレて地面から出てきた
「俺の存在意義ねーだろッ!!!復活草くれやッ!!」
猛毒のキノピオはキレてダディーナ、しまっちゃうおじさん、イミフドウメイ、を毒殺した。
ついでに復活草も盗んだ
【イミフドウメイの三人 死亡確認】
【ダディーナ@オプーナ 死亡確認】
【しまっちゃうおじさん@ほのぼの 死亡確認】
死因 毒
【猛毒のキノピオ@イミフドウメイ】
【状態】激怒
【装備】不明
【道具】支給品一式 復活草
【思考】 1 とりあえず孤立して人殺し
2 影を濃くする
390 :
臨界者:2009/06/22(月) 23:20:28
今回は、ふっかつそうを奪われてしまった。イミフ最大の危機。その時だった。
倒れこんでいた三人に、何枚もの葉っぱが覆いかぶさった。
「………ついに、キノピオに倒されてしまいました」
「もう……、ツッコム気もおきねぇよ…」
「ジミチニ、ガンバッテイコウデハナイカ」
「次回からは、キノピオにも注意が必要ですね」
「次回って、あんのかよ」
「まあ、とりあえずはここから移動しましょう」
「アア、ソウスルカ…」
「その前に、気になってたんだけど…パルシェンて、やっぱレベルって一桁なのか?」
「ナ、ナニヲイウカ、シッケイナ!!……マ、ソウイウヤツモイルガナ。フツウデハアリエナイコトダシナ。シイテイウナラ」
「しいていうなら?」
「101イジョウとイッタトコロカ…」
「101!!」
「ありえません。レベルは、100までのはずですが…」
「…ダガ、アリエルノダ。ワレダケデハナイ、キイロノデンキネズミ、コバンネコ、サイキョウノポケモン、ウタウピンクボール、ハドウノユウシャ、サイショニウマレタポケモン。ワカッテイルダケデ、コレダケイルガ。
ソウイウポケモンヲ、『臨界者』トイウラシイ。……マ、ヒトケタデモイイガナ」
「『臨界者』………」
【午後3時/ニューョ−ク】
【イミフドウメイ(現在三名確認)】
【裸眼のエミリオ、銅羅無の律】
前回と変わり無し
【無殻のパルシェン@ポケモン】
【状態】殻無し、レベル一桁、または、101以上(臨界者)
他は、前回と変わり無し
※臨界者は、数匹いるようです
前回と変わり無しだと【イミフドウメイの三人 死亡確認】 ですから死亡扱いですよ
「イミフドウメイだぁ?そんなもんよりカオスゲッターチームを活躍させやがれってんだ!」
突然現れたカスゲッターチームの人が所持していた鉛筆でイミフドウメイを次々と刺して殺していった。
そして刺し殺した後は手榴弾を放り込んで死体を塵の一片も残さず爆殺した。
【カスゲッターチームの人@書き手】
【状態】健康
【装備】鉛筆、手榴弾
【道具】支給品一式
【思考】 1、そいつらがいるからカオスロワが駄目になるんだ
【イミフドウメイの三人 死亡及び消滅確認】
※イミフドウメイの死体は消滅しました
つーかちゃんと状態表書けよ
スゴクカオスダナー
長野県の上空を二機のモビルスーツが飛行していた。リボンズのオーガンダムとサーシェスのアルケーガンダムてある。
「それにしても助かったぜ。線路が消えた時ぁどうなるかと思ったが
まさかすぐ近くに俺ら用のMSが埋まってたとはな」
「まるでどこかのロボットアニメの最終回みたいなご都合主義展開だよね」
「大将、自虐はよそうぜorz ま、あのスーパー何とかは土に埋めてきたから
誰かに見つかる心配はねぇけど、こっちのMSはちゃんと動くかな……ん?」
ふとサーシェスが地上を見下ろすと、そこに数名の男女が歩いていた。
「行けよ、ファング!」
アルケーガンダムから放たれたファンネルもどきは一瞬で男女をミンチにした。「うん、ちゃんと動くみてぇだな」
「む? 何だあれは」
その時、リボンズ達の前に一機の奇妙なMSが現れた。
そのMSの搭乗者は威勢よくリボンズに呼びかけた。「黒歴史の伝説的な英雄アムロ・レイにこんな所で出会えるとは、何という僥倖!
小生はギム・ギンガナムである! ぜひ手合わせ願いたい!」
「悪いが、人違い――」
「嘘をこけ! その機体、その声! どう見ても初代ガンダムのアムロではないか!
いざ尋常に勝負ッ!!」こうして、ガンダムシリーズのラスボス同士の闘いが(強引に)幕を開けた。
【午後2時00分/長野県】
【リボンズ・アルマーク@機動戦士ガンダム00】
【状態】健康
【装備】オーガンダム@機動戦士ガンダム00 搭乗
【道具】支給品一式その他不明
【思考】1:主催本部を乗っ取り新世界の神になる
2:邪魔者は殺す
※スーパーいなばは山梨県の地中に埋めてあります
【アリー・アル・サーシェス@機動戦士ガンダム00】
【状態】健康
【装備】アルケーガンダム@機動戦士ガンダム00 搭乗
【道具】支給品一式その他不明
【思考】1:とりあえず大将(リボンズ)と行動を共にする
2:殺し合いを楽しむ
【ギム・ギンガナム@∀ガンダム】
【状態】健康
【装備】ターンXX搭乗
【道具】支給品一式その他不明
【思考】1:絶・好・調である!
2:アムロ(?)と戦う!
3:いずれはトップハム・ハット卿との決着をつける。
※ギンガナムは、実は主催の一人です。 にもかかわらず外で暴れまわっている理由は現在は不明です。
※ターンXXに乗り換えました。名前的にガンダムダブルエックスの武装が装備されてるかもしれません。
※リボンズをアムロと間違えています。
アメリカのとある都市。ここでは、なぜかゾンビが大量発生していた。
まあカオスロワだし、こんなこともあるさ。
そして、ゾンビに取り囲まれた哀れな男女が二人。
「くそっ、もう弾切れかよ……。タキ! 余ってる弾薬があったらこっちよこしな!」
迫り来るゾンビの群れにショットガンを撃ち込んだ片眼鏡の女性……フォルテ・シュトーレンは、傍らにいる男に向かって叫ぶ。
だがその男……滝和也から返ってきたのは、彼女の意にそぐわぬ答えだった。
「悪いな、姉ちゃん! こっちも弾切れだ! 一発も残ってねえ!」
「何だって!? ちっ、こんなところでおしまいかよ!」
迫り来る絶望を感じ取り、フォルテは歯噛みする。いくら彼女が射撃の名手でも、弾のない銃は撃ちようがない。
「ああ、悔しいねえ! 寄りによってこんな化け物どもの餌になって人生ジ・エンドなんて!」
フォルテが自分の生を諦めかけた、正にその時。
「助けに来たぞ!」
ス
,・ ̄ ̄ ̄\ |
`,/ ヽ, ビ
|:} __ 、._ `}f'〉___ エ
,ヘ}´`'`` `´` |ノ ヽ
. ,ゝ|、 、, l| }
/ {/ :ヽ -=- ./ |
.. / ...ヽ、 \二/ /
ヽ、._、 _,/ /|
.. ヽ |
... |ヽ Y / __ト、
ヽ、 | ヽ・__ / ヽ__・/Y-'゙, .\
「……」
「……」
フォルテも滝も、ゾンビですらあっけにとられて動きを止める。
しかし、やがてフォルテが動き出す。
「おりゃ」
フォルテはぴちぴち跳ねる魚介類を、ゾンビの群れの中に叩き込んだ。
そしてゾンビたちがスービエをむさぼり食っている間に、包囲網を突破する。
「おい、これでよかったのか……?」
「いいんだよ。自分を犠牲にしてあたしらを助けられたんだ、あいつも本望だろう」
ありがとう、スービエ! ぼくらは君の勇姿を忘れない!
【ゾンビ×いっぱい@バイオハザード 死亡】
死因:フォルテと滝に射殺される。
【スービエ@ロマンシングサガ2 死亡】
死因:ゾンビに喰われる
【午後2時/アメリカ・ラクーンシティー】
【フォルテ・シュトーレン@ギャラクシーエンジェル】
【状態】健康
【装備】ショットガン(弾切れ)
【道具】支給品一式
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:ゾンビから逃げる
【滝和也@仮面ライダーSPIRITS】
【状態】健康
【装備】猟銃(弾切れ)
【道具】支給品一式
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:ゾンビから逃げる
【ゾンビ@バイオハザード】
【状態】ゾンビ
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:かゆ、うま
写真館の扉を開けると、そこは戦場だった。
「テラカオスバトルロワイアルの世界か……」
【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
琵琶湖に隠れていた主水。だが、その背後に迫る影があった。
「!!」
突如として股間を攻撃され、主水は哀れにもショック死してしまった。
仕事人・主水の背後を取り、一撃で死に至らしめた男。その名は……。
玉職人!
【午後1時20分/琵琶湖】
【玉職人@内村プロデュース】
【状態】健康
【装備】タオル
【道具】支給品一式
【思考】
1:いろんな人の玉をいじる
【中村主水@必殺シリーズ 死亡】
おや?ここは一体どこなんだ?
確か私はしたらばでラジオやろうとしていたはずなんだが…。
気付くと私は見知らぬ一室にいた。
どこかの城にありそうな和室みたいだが…。
「ようこそ、南斗脱衣拳伝承者よ」
誰だ?私をら〇ロワ名義及びラジオネームで呼ぶ男は?
気がつけば私の目の前には歴史の有名人物織田信長がいた。
待て、『突然知らない場所にいた』『織田信長』この2つの単語が示すのはもしや…
私は自分の首に手を当ててみると、冷たくて硬い何かに当たった。
まさか…どうみても首輪です。本当にありがとうございました。
「なんてこったい………」
マジか……私もカオスロワに参加することになっちまったのか…。
まぁ結構前に別名義で参戦してたんだけどね。
待てよ?何でわざわざ主催本部に呼び寄せられたんだ?
カオスロワに現実勢が参戦する時は大抵テキトーな場所からスタートするはず…。
「まさか、私は主催側ですか?」
「左様、貴様には次のカオスロワ7の第2回放送をやってもらう」
確かにカオス4でも感電さんが放送したことあるし、書き手3の放送だって6代目さんだ。
主催側ってことはしばらくは命の心配はしないで済みそうだ、よっしゃー。
「で、放送はいつですか?」
「今からじゃ、もう放送準備は済んでおる」
「マジで?」
■
――――YOUはSHOCK♪(口で歌った)
『……流れてる?流れてるね?
どうも、南斗脱衣拳伝承者です。略して脱衣拳です。
これより第1回脱衣拳ラジオ『テラカオスバトルロワイヤル第2回放送SP』をはじめます。
本当は改めて自己紹介をやりたいんですが、PCないしね。仕方ないね。
そんじゃ前置きはここまでにしてまずはこれまでの死者たちのコーナーでございます』
――――テーレッテー♪(口で言った)
ユーゼス、野村哲也、ホンダム、刹那・F・セイエイ、スペランカー他16名、8/、避難所の
>>1026、織田軍アメリカ支部リーダー、
マリオ、花京院典明、コイキング、HALのバトルマスター、完金で瀟洒な繋ぎ師、半人半獣の技工士、ラッド・ルッソ、アンチ・スパイラル、
エンリコ・プッチ、デビル四国、メカ6/、琴吹紬、真鍋和、コイキング×50、モス、野比玉子×2、タケシ、ドラえもん、大阪、トリプルH、
セシリー・キャンベル、遠山キンジ、箕作リンネ・メイエルホリド、柴神 虎紅、260、261、タケシ、戸川先生、寺井、ムック、ガチャピン、ガノトトス、
マーマン多数、ディアボロ、サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス、琴吹紬、日番谷冬獅郎、坂本金八、バナイ島の島民×99、最硬のパルシェン、
猛毒のピノキオ、雑魚A、キム先生、野比玉子、タケシ、メタモン……
あれ、死者ってもっといなかったんじゃ…』
『途中で同じ奴が何度も死んだりいろいろあったりで途中から死者の集計がめんどくなったんじゃ』
『いいんですか?いくらカオスロワだからって…』
『こまけぇこたぁいいんじゃよ!カオスロワ5だって途中から死者の集計されてないしの。
次からはちゃんと集計するから安心せい』
『まぁそこまで言うならいいですけど………
んにしてもそれを差し引いても多いですね。
どこまで大量虐殺したいんだ…何なんだアンタら。
噛まなかった自分に拍手したいところですよ。さあ皆さんも拍手〜。
で、次は禁止行為の発表があるそうです』
『今回は封印の禁止じゃ。
楽して殺害なんて認めないし、さっきそれたくさんやられてウザかったんじゃよ』
『というわけで、今回の放送はこれまでです。
一応録音してありますので、カオスロワで優勝した人だけに聞かせてあげます。
じゃあ最後に信長さん何か一言お願いします』
『是非もなし』
『はい、というわけで脱衣拳ラジオ終ゥ〜了ゥゥ〜〜〜。
頑張って殺しあってくださいね。後にしたらばの脱衣拳ラジオでネタにしますんで』
■
「脱衣拳氏よ、放送ご苦労じゃった」
「何、大した事ありませんよ」
「というわけでお前は用済みじゃ」
「え?マジで?」
「マジじゃ」
「そんな…私はまだ死にたくないんすけど……」
「安心せい、お前を殺し合いのフィールドへと直接送り込むだけじゃ。
それっバジルーラ!」
「いやぁぁぁぁぁぁ信長がバジルーラとかそんなんありか〜〜〜〜〜〜!!」
【午後3時/???】
【南斗脱衣拳伝承者(◆DatuiGay12氏)@したらばラジオ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:はやく帰ってラジオやりて〜
全世界の人々が殺し合いを一時的に止め、三沢光晴の死に黙祷を捧げた。
そんな中、ノアだけは来たるべき大洪水に備えて動物を方舟にせっせと集めていた。
やっぱりノアの方舟、100匹乗っても大・丈・夫!?
【午後3時33分/トルコ】
【ノア@旧約聖書】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大洪水に備える
2:三沢って誰?
「光太郎さん、起きてください!」
光太郎とクーガーが激突し、4時間ほど経過した。
未だに目を覚まさない三人。
「それにしてもこの人の顔…」
春香は竹之内を見る。
はっきり、言って怖い。
「どう見ても、私より年上よね」
実は春香の方が竹之内より年上だったりする。(春香 高2 竹之内 高1)
「……んっ、ここは?」
「光太郎さん!!」
やっと、光太郎が目を覚ましたようだ。
「俺は眠っていたのか?」
「ええ、それはもうぐっすりと」
「おのれ、クライシス帝国め!俺が眠らせて殺し合いを進めるとは…
春香さん行きましょう! 」
駆け出す光太郎と春香であった。
そして、なんやかんやで東京に着いた。
【15時00分/東京都】
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
0:東京に向かう
1:千秋と夏奈を守る
2:あの二人は放っておいていいや
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
[状態]てつを
[装備]キングストーン
[道具]不明
[思考]基本:クライシス帝国を倒す。ついでに主催も倒す
1:マスターである春香と行動する
■ ■ ■
光太郎と春香と立ち去って数分後。
「クーガー起きろ!」
どうやら、竹之内が起きたようだ。
「おい、起きろって言ってんだろ!」
クーガーに何度も話しかけても反応がない。
「……………クーガー?」
脈を調べる竹之内。
「……………死んでる…………」
光太郎との激突の際、竹之内を庇い衝撃を全て自分の体に受けてしまったようだ。
誰よりも速さを求めた男は死んだ。しかし、その顔はとても安らかに眠っているようだった。
【ストレイト・クーガー@スクライド 死亡確認】
■ ■ ■
クーガーの遺体を埋葬し、墓を作る竹之内。
墓にはこう記した。
『It sleeps a man who aimed at the velocity and here.(最速を目指した男、ここに眠る)』
「さて、どこに行こうか」
【15時00分/日本・埼玉県】
【竹之内 豊@魁!!クロマティ高校】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1: クーガーの兄貴……
白鷺はスペランカーも食べた。
スペランカーの美味しさにも気づいた。
「ふぅ、少し休憩するか」
東京都大田区にあるイナバ製作所、イナバ製作所社長は疲れたので休憩することにした。
「そこまでにしておくんだな、思い上がった虫ケラめ!」
突如、何物かの声が響いた。
「君は一体誰だい?」
彼はラダムのテッカマンにして指揮官である。テッカマンランス・モロトフだ。
「貴様に名乗る必要は無い!!テーック、セッターーー!!」
次の瞬間、完全に臨戦態勢となったテッカマンランスが、社長に突撃する。
「死ねぇ――――ッ!!」
「おおっと、危ない、危ない」
余裕でかわす社長。
「ちぃッ!ならばコレでどうだッ!!!」
ランスのプロテクターが開く。
「ボルテッカァァァァァァ―――――ッ!!!」
ランスの絶叫と共に、凄まじいまでの極光と衝撃がイナバ製作所内に充満する。
「フッ・・・いくらイナバ物置を作れるといえど、この至近距離からのボルテッカではひとたまりも・・・何ッ!?・・・まさか!!」
そこには1人の男が無傷で立っていた。
そして、男は呟いた
「………”壊れた物置”」
すると近くにあった物置が爆発した。その爆発は先程のランスのボルテッカ以上だった。
無論、モロトフは死んだ。
やっぱりイナバ製作所社長、ボルテッカを食らっても大・丈・夫!
【モロトフ@宇宙の騎士テッカマンブレード 死亡確認】
【15時10分/東京都大田区】
【イナバ製作所社長@現実】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
2:また、作り直しか。
写真館を出た士は、とりあえずその辺を歩いて回ることにした。
すると近くから、戦闘音らしき音が聞こえてくる。
急いでそちらへ向かう士。すると到着した現場では、仮面ライダー剣がちょうど怪人を撃破していた。
「ナズェミデルンディス!」
士の存在に気づいた剣は、奇声をあげる。
「久し振りだな、カズマ。お前もこの世界に来ていたのか」
「ダリナンダアンタイッタイ」
「おいおい、チーフの顔を忘れたか?」
「チーズ? ウソダドンドコドーン!」
(こいつ、こんなやつだったか?)
なぜか、なかなか人違いだと気づかない士であった。
【午後3時30分/日本】
【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
2:なんかこいつのキャラ違わない?
※一真のことを剣立カズマ@仮面ライダーディケイドだと勘違いしています
【剣崎一真@仮面ライダー剣】
【状態】オンドゥル
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:平和を取り戻すために戦う
1:ダリナンダアンタイッタイ
【カナリコブラ@仮面ライダー 死亡】
死因:ライトニングブラスト
「あうあう〜」
どうしたのですか?
「あうあう〜・・」
あ、のどか乾いていたのですね。
少し、待っててください。お飲み物を持って来ます。
「あう〜あう〜♪」
持って来ましよ〜。
さあ、どうぞ〜。
「あ〜う〜☆」
ゴク・・・
「あう゛〜〜〜!!」
あ、こぼしてますよ。大切に飲んでください
「あびゃびゃ〜!!」
持って来るの大変だったのでよ・・・・・・・・・・・・・硫酸。
【午前?時・日本】
【鬼畜なイモさん@ カオスロワ】
【状態】鬼畜
【装備】拡声器
【道具】首輪
【思考】
1:鬼畜な行動をする
【野●ひまわり@クレヨンなんとか 死亡確認】
<font color=red>「赤で宣言する。カオスロワにおいてイナバ物置は決して無敵ではない。」</font>
七氏はイナバ物置の無敵さを見かね、何処からとも無く現れて赤で宣言した。
赤字システム……書き手ロワ内において、赤で表記されたものは覆す事ができないというものだ。
これをされてしまえば、いかにイナバ物置であろうといつ殺されても可笑しくは無い。
「これでイナバ物置も倒せるようになった……役目も終わったし帰ろうかな」
しかし帰ろうとする七氏の後ろからこっそり現れる影が……
「うわなにをするやめ―――」
♪
<font color=red>「やっぱりイナバ! 赤字で宣言されても大・丈・夫!」</font>
【午後?時?分・???】
【七氏@書き手ロワ】
【状態】洗脳
【装備】?
【道具】?
【思考】やっぱりイナバ! 赤字で宣言されても大・丈・夫!
419 :
白鷺と不愉快な仲間達:2009/07/02(木) 12:33:27
白鷺は、モスとケルピを食べた。
モスとケルピの美味しさにも気付いた。
一羽では、食べきれなかったので隠しておいた。
しかし、腐ってしまった。そこに、お腹をすかしたゴンベがやって、全部食べてしまった。
ゴンベは腹痛を起こして死んだ。
【午後4時・日本海沿岸部】
【白鷺@野鳥】
【状態】健康
【装備】ドリルくちばし(ポケモン)
【道具】なし
【思考】
1:美味しい食べ物を探す
【モス@モンハン 死亡確認】
【ケルピ@モンハン 死亡確認】
死因:捕食
【ゴンベ@ポケモン 死亡確認】
死因:食中毒
都内某所、ここにその者はいた。
ある者は相対する存在として登場し、
ある者はちゃっかり聖杯戦争に登場し、
ある者は太平洋の深海の中に漂い、
ある者はマグマの中で休み、
ある者は大気圏の中を泳ぎ、
ある者はブラックホールの中で遊び、
ある者はハルケギニアに召還され、
ある者は巨大な生物の胃の中で暮らし、
ある者は遥かな未来へと飛ばされ、
そして、ある者は普通に死んだ。
しかし、その者は忘れられていた。
いや、誰も知らなかったのかもしれない。
「私も彼らと同じなのか…」
彼の名は10/、9/や11/と同じように作られた存在。
彼の容姿は今は亡き8/と6/氏を足して8/を引いて黒くしたような姿だった。
ちなみに3/は今、宇宙を彷徨っている。
「私も本物を殺して成り代わるべきなのか」
手に握られた黒い万年筆が怪しく光る。
「おい、そこの俺!」
突如、後方から攻撃された。
「何をするんだ!」
いきなり10/を攻撃してきたのはハルケギニアにいるはずの4/だった。
「その動きにその万年筆、やはり本物か!」
「いや、私は10/ですけど」
「問答無用!!!男なら拳で語れ!!!俺が本物だぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!」
勝負は一瞬で決した。
「やれやれ」
溜息を吐き、どこぞ主人公のような台詞を吐く10/。
その傍らでは首と胴体が真っ二つになった4/の姿があった。
「本当はこんなことはしたくなかっただけど」
彼の手には血に塗られた万年筆が握られていた。
「別に私は本物とか偽者とかそんなことはどうでもいい、とりあえず言いたいのは」
そして、彼は叫んだ。
「6/って誰だよぉぉぉぉぉ!!」
彼は6/氏のことを知らなかった。
【15時20分/東京】
【10/@現実?】
【状態】健康。
【装備】黒いSS用万年筆
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】 1:6/って誰だよ
【4/@現実? 死亡】
死因:万年筆
「お前ら人間じゃねええええ!!!」
そういった瞬間彼の頭上から隕石が落ちてきて彼は塵と化した
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
424 :
疑似:2009/07/05(日) 14:12:49
東京上野駅に、前面にドクロのデザインがある宇宙船「ボアシップ」が、止められていた。
「東京にとうちゃく〜〜〜」
「ちゃくちゃく〜〜〜」
そこから平沢唯と獅子堂桜が出てきた。
「野比玉子症候群と澪インフルエンザに、かかっててよかったね、桜ちゃん」
「ハピハピだね〜」
「でも、制限時間があるんだよね?」
「うん。スリスリのポッポッーだよ」
「三時間か、じゃあこの三時間が勝負だね」
野比玉子症候群。二人がかかっているとされる病気だが、正確には違う。
今、ふたりの体の中では、野比玉子ウイルスを澪インフルエンザウイルスが抑え込んでいて、完全にはかかっていないのだ。
だから、しいて言うなら、「疑似野比玉子症候群」である。
ふと、唯は駅のホームのベンチを見る。そこには・・・・・
「ギ・・ギー太〜〜」
唯が大切にしているギターが置いてあった。
「こんな所に居たんだね〜。もうはなさないよ〜」
目を輝かせながら、ギターを抱き上げるが唯は気づく。自分と同じくらい目を輝かせている少女に。
「うわ〜〜!! ギブソン・レスポール・スタンダートだ〜〜!!」
ドライバーを取り出して、分解&改造準備に入る桜をあわてて止める。
「だ・・だめだよ分解しちゃ・・大事なギターだから」
「ほぇ?」
そして、向い側のホームを指差した。そこには、ロボット達が集まっていた。
「あそこのロボットたちなら分解していいよ」
「何を言ってるなりか?」
「な・・なんですか」
「何をするつもりなんですか」
「トモダチ、トモダチ」
「うわ〜〜〜〜〜い!!」
425 :
疑似:2009/07/05(日) 14:14:28
【午後4時30分/東京上野】
【平沢唯@けいおん!】(マスター)
【状態】疑似野比玉子症候群
【装備】なし
【道具】支給品一式、カスタネット、ギター
【思考】
1:聖杯戦争?
※うんたん(衝撃波)使いです
【獅子堂桜@宇宙をかける少女】(クラス:サイエンティスト)
【状態】疑似野比玉子症候群
【装備】ゆぴたん(宇宙をかける少女)
【道具】支給品一式、ドライバー一本
【思考】
1:いろんなものを分解する
※『疑似野比玉子症候群』の効力は、三時間くらいです
その間は無条件で復活します
【アトム@鉄腕アトム 死亡確認】
【コロ助@キテレツ大百科 死亡確認】
【ギンガ・ナカジマ@なのは 死亡確認】
【ミスタークロオビ@宇宙をかける少女 死亡確認】
【コイル@ポケモン 死亡確認】
死因:分解
白鷺はサザエとアワビを食べた。
サザエとアワビの美味しさにも気付いた。
白鷺はシェルダーも食べようとした、だが、シェルダーの殻が硬すぎたので、飛んで空から落として食べた。
下に何かいたようだが気にしない。
【午後4時30分・日本海沿岸部】
【白鷺@野鳥】
【状態】健康
【装備】ドリルくちばし(ポケモン)
【道具】なし
【思考】
1:美味しい食べ物を探す
【サザエ@貝 死亡確認】
【アワビ@貝 死亡確認】
【シェルダー@ポケモン 死亡確認】
死因:捕食
【タケシ@ポケモン 死亡確認】
死因:落下したシェルダーが直撃
とある草原を音速の針ネズミが駆けていた。
「ふぅ・・・広い草原を駆け抜けるのも気持ちいぜ!!」
まあ気づかないうちに、跳ね飛ばされて死んだ人もいるけどね。
【マリオ(オプーナに殺されたのとは平行世界の関係で別です)@マリオ 死亡】
【ピカチュウ@ポケモン 死亡】
【ミッ○ーマ○ス@ディ○ニー 死亡】
【野比玉子@ドラえもん 死亡】
死因:ソニックに跳ね飛ばされる
【午後3時30分/アルプス山脈の草原】
【ソニック・ザ・ヘッジホッグ@ソニックシリーズ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、他不明
【思考】
1:走り回る
2:Oh!人殺し?そんなのやるわけないぜ!
428 :
残虐ヒーロー四兄弟VS特撮軍団:2009/07/06(月) 20:01:18
ハヌマーンが人々を握りつぶす。
レッドマンがレッドナイフで人々を突き刺す。
ゴッドマンがゴッドクラッシュで人々を殴る。
流星人間ゾーンが人々とジャンケンをする。
まさにそれは地獄絵図であった。
そして、四人が出会ったとき……
──四つの巨大な死体と、死した人々のみが残った。
【結城丈二@仮面ライダーV3 死亡確認】
【北條透@仮面ライダーアギト 死亡確認】
【須藤雅史@仮面ライダー龍騎 死亡確認】
【三原修二@仮面ライダー555 死亡確認】
【琢磨逸郎@仮面ライダー555 死亡確認】
【橘朔也@仮面ライダー剣 死亡確認】
【佐伯栄@仮面ライダー響鬼 死亡確認】
【加賀美新@仮面ライダーカブト 死亡確認】
【影山瞬@仮面ライダーカブト 死亡確認】
【安達明日夢@仮面ライダーバトルロワイアル 死亡確認】
【仏像泥棒@ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 死亡確認】
【孤門一輝@ウルトラマンネクサス 死亡確認】
【西条凪@ウルトラマンネクサス 死亡確認】
【ハヌマーン@ウルトラ6兄弟 死亡確認】
【レッドマン@レッドマン 死亡確認】
【防人光@流星人間ゾーン 死亡確認】
【ゴッドマン@行け!ゴッドマン 死亡確認】
しかし、その現場から立ち上がる一人の男がいた。
偶然その場を通りがかったファイヤーヘッドが、
「通りすがりのウルトラマンだ! 覚えておきたまえ!」
と、自分の株を上げようとして死体に適当に命を与えたのだ。ところで兄さん、頭燃えてますよ。
近くに横たわる死体の所持品だろうデイバッグから食糧がはみだしているのを見て、その男は地獄で一人呟く。
(0M0)「コレクッテモイイカナ?」
【橘朔也@仮面ライダー剣】
【状態】オデノガラダハボドボドダ!
【装備】ギャレンバックル
【道具】支給品一式、不味いスパゲッティー
【思考】
1:ゾフィーに感謝と信頼
※ゾフィーが命を与えたので、もしかしたら他にも虐殺された奴が生き返るかもしれません
430 :
新手:2009/07/06(月) 23:45:08
「はあ……結局大したダメージも与えられずに死んじゃった。使えないなあ、11/さん」
巨大なモニターに映る、11/の最期。
その映像を何度も何度もリピート再生しながら、少年はぼそりと言う。
「……とても、僕と同じ6/の複製とは思えないよ」
そう――彼もまた、11/と同じ存在。
1/、2/、3/、4/、5/、7/、8/、9/、10/、11/と同じ、とある目的のために造られた11人の6/レプリカの一人。
名を――12/。
「まあ、アイツには6/の力を存分に使うだけの頭脳が足りなかったってだけやろ」
「なんだ7/、もう帰ったの?」
自動ドアが開き、少年の前に一人の若い女性が姿を現す。
その姿は、麻袋を抱えている点を除けば、1852話で遥かな未来を訪れていた7/に相違無い。
「僕製のタイムマシンの乗り心地はどうだった?」
「最悪や……揺れに揺れて、危うく6/のことを忘れかけたわ」
「ふうん、まだまだ改良の余地があるか。で、実験の方もやっぱり駄目だった?」
「あー。過去から未来まで様々な時間に飛んだんやけど、その時間で何したところで他の時間には影響せん」
7/は、ただ何の意味も無く未来へ行ったわけではなかった。
タイムマシンで、歴史を変えることが可能か実験するために、彼女は時間を旅していたのだ。
過去で――未だ力を持っていない段階の6/を殺すために。
もっとも、それはドラゴンボールにおいて誕生しない内にセルを殺してしまうようなものであり、不可能であるという結論に達したのだが。
431 :
新手:2009/07/06(月) 23:46:04
「で、11/、4/、8/が死んだなら今んところレプリカの死者は三人か。
……そういやー6/を知らないレプリカが多い気がするんやけど、こりゃどういうことや?」
「まだ目覚めたばかりだから、記憶が混乱してるんだろう。いずれ思い出すよ。
まあ、思い出さない方が都合がいいんだけどね……6/を殺して、僕が本物の6/になるためには」
「まあ頑張りや。ウチは今の境遇に満足しとるから6/になりたいとは思わんが、12/の手伝いくらいはいくらでもしたるから」
「頼りにしてるよ。……しかし、タイムマシン作戦も駄目となると、次の作戦は……」
頭を抱えて悩み始める12/。
その様子を見て、7/はにんまりと笑いながら、抱えていた麻袋を下ろす。
「くくく、そんな12/にプレゼントや。この中身を見てみい」
「うん……? ってこの二人は!?」
言われるがままに麻袋を覗き込み、12/は驚愕する。
麻袋の中には――二人の少女が入っていた。
「近くをうろついていたから捕まえてきたんや、最高のプレゼントやろ?」
気絶している、その制服姿の少女達は――
「ああ、まさしく最高のプレゼントだよ、7/。こいつは……十分過ぎるほど6/の弱点になりうる存在だ」
小早川ゆたかと――『岩崎みなみ』。
「こいつらをうまく利用すれば――僕は6/になれる! レプリカなんかじゃない、オリジナルになれるんだ!」
「喜んで貰えたようで嬉しいわ。まあ、頑張りやー」
432 :
新手:2009/07/06(月) 23:47:03
【15:00・???】
【12/@現実?】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:7/と協力して6/を殺し、本物になる
2:みなみとゆたかを利用する
【岩崎みなみ@らき☆すた】
【状態】気絶
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:気絶中
【小早川ゆたか@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1:気絶中
433 :
新手:2009/07/06(月) 23:47:56
(そう、精々頑張るんやな。――ウチが6/になるために)
【7/@現実?】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:6/を殺して、本物になる
2:協力するフリをして、12/を利用する
時は遡る・・・・・・
明け方6時くらいの佐賀県の山の中を、石月真名は全力で走っていた。
「何でこんなことになるのよ」
実は、彼女は追いかけられていた。
彼女の後ろにいたのは、コラッタ、キャタピー、トランセル、ポッポ、スぺランカー、ヒロシ、クリボー、モス、ケルピなどの、世間で「弱い」と言われている者達の大群だった。その数およそ五百匹。
彼らは、「弱いのなら大群で戦えばいい」という考えで集まり、ちょうど偶然そこを歩いていた真名に襲いかかったのだった。
ザコキャラでもこんなに集まれば、一種の「ホラー」である。
「な・・何かないかな?」
ゴソゴソとデイバックの中をまさぐると、赤いボールが出てきた。
「ただのボールじゃない、ダメだ戻しておこう・・・」
赤いボールをデイバックの中に戻して、また、中を探してみると、変な棒が出てきた。
「何これ?・・よくこんなのが入ったな」
おもむろに、変な棒を腕に装着してみる、すると、変な棒は一直線に飛んで行き着弾した。
ものすごい爆音とともに、辺り一帯が紅蓮の炎につつまれる。
爆風は真名にも襲いかかり、彼女の体と衣服を吹き飛ばした。
「・・・ふう・・危なかったにょろ」
鶴屋さんは、偶然土の中に潜っていて無事でした。
「・・・・・・あれ?・・私吹っ飛んで・・・・」
彼女が気絶から目をさましたのは、半日ぐらい経ってからだった。
「・・・・・・え?・・・・・・・」
そして彼女は気づく、裸であることに。
【午後5時・佐賀県】
【石月真名@sola】
【状態】呆然、全裸
【装備】なし
【道具】支給品一式、モンスターボール3個、雀蜂雷公鞭(ブリ○チ)
【思考】
1:服がほしい!!
※雀蜂雷公鞭の威力は服を必ず吹き飛ばします
【鶴屋さん@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】にょろ〜ん
【装備】不明
【道具】スコップ
【思考】
1:にょろ〜ん
【コラッタ×200匹@ポケモン 死亡確認】
【ポッポ×50羽@ポケモン 死亡確認】
【キャタピー×150匹@ポケモン 死亡確認】
【トランセル×70匹@ポケモン 死亡確認】
【クリボー×8匹@マリオシリーズ 死亡確認】
【モス×10匹@モンスターハンター 死亡確認】
【ケルピ×10匹@モンスターハンター 死亡確認】
【ヒロシ×1人@ニコニコ 死亡確認】
【スぺランカー×1人@ニコニコ 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【タケシ@ポケモン 死亡確認】
死因:爆死
436 :
皆様、交通事故にはくれぐれも注意しましょうね?:2009/07/09(木) 01:54:13
釣りの邪魔をする不届き者は、地に這いつくばって消えてもらう!!
……いや、いきなりすまない。私だ、アーチャーだ。
今は、地面を揺らして釣りの邪魔をした化物を退治しようとしていたのだが……
どうやらその前に収まったらしい。
だが、これで終わったと言う証拠は無い。
よって、今から確認をしに行く所だ。
「なあ、アーチャー。海辺から離れてええんか?」
「仕方があるまい、アレを何とかせん以上、おちおち釣りをしてられんのだからな。
とりあえず、何か足になるものがあれば良いのだが……む?」
突然後ろからバイクのエンジン音がしてきたので振り返ると、
「な、何やアレ!?」
「はっはっは、何を言っている。バイクに決まっているだろう? 運転しているドラム缶の事など知らん!!」
そう、振り返るとバイクにドラム缶に眼と手足が生えたような物体が乗っていたのだ。
その何者かはバイクを巧みに操縦し、私達の前の曲がり角に消えていった。
そして次の瞬間、曲がり角から盛大なクラッシュ音が聞こえた。
「今度は何や!? 事故ったんか!?」
「どうやらそうらしい。確認のために見に行くぞ!!」
我々は大急ぎで見に行くと、そこにはへし折れた電柱と、分解したバイクとドラム缶似のものがあった。
437 :
皆様、交通事故にはくれぐれも注意しましょうね?:2009/07/09(木) 01:55:16
「ど、どうするんや?」
「……そうだな、一応ロボットのようだし、修理しておくとしよう。何か情報が得られるかも知れん。」
「直せるんか?」
「なに、昔の趣味がガラクタ弄りでね。大体の物は直せるさ。近くの工務店から修理道具を持ってきてくれ。」
「分かった。ダッシュで行ってくんな!!」
優の帰りを待つ間、分解した部品を集めて足りない物がないか探して分ける。
そうしている間に優が帰ってきた。
……うむ、流石は優だ。どれが必要か分からなくて全部持ってきたのだな。
「持ってきたで、アーチャー!!」
「うむ、では修理を始めよう。」
分解した部品を一つ一つ吟味し、適合する部位に接続していく。
懐かしい感覚だな、このように自分の手で物が直っていく感覚は。
大量の部品と格闘し、修理が終わる頃にはかなりの時間が経っていた。
「良し。修理完了だ優!!」
「おし!! ようやった、アーチャー!!」
感慨を胸に改めて修理したものを見る。
まずは、タイヤ部分。タイヤは新品に交換し、曲がっていたリムも直し、新品同様にしてある。
故障していたエンジンは破損していた部品を取り替えるに留まった。
元が良いエンジンを使っているのだ、廃棄するのはもったいない。
そして何よりも……ドラム缶のようなボディと、ドラム缶のようなヘッドライト。どちらもピカピカに磨き上げてある。
……うん、誰がどう見てもおかしいな。一体何故このようなことになったのだろうか?
また凛のうっかりが発動したんだろうか?
だとしたら本当に勘弁していただきたい。
438 :
皆様、交通事故にはくれぐれも注意しましょうね?:2009/07/09(木) 01:56:59
「……おい、アーチャー。何や、コイツ?」
「……それは私にも分からない……ちゃんと合う部品同士を組み合わせたはずなのだが……」
しかも、事もあろうか、勝手に走り出している。
どうやら自動操縦機能を搭載しているようだ。
「で、どうするんや……」
「と、とりあえず足には使えそうだな。コイツに乗っていくことにしよう。」
とまあこういうわけで、我々は何とか移動手段を確保した。
……全くもって腑に落ちない結末ではあるが。
* * * * * * * * * * * * * *
【一日目・18時00分/金星・大井町】
【濱口優@現実】 (マスター)
【状態】健康、パワー全開 、アーチャーのマスター
【装備】ゲイボルグ@Fate/stay night、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量) 、魔石リヴァイアサン@FF6
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
3:漁の邪魔する奴は何とかせな
439 :
皆様、交通事故にはくれぐれも注意しましょうね?:2009/07/09(木) 01:58:31
【アーチャー@Fate/stay night】 (クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を釣る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:そろそろゴールしてm(ry
3:イーターを排除する
4:新聞屋についても手が空いたら調べる
【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校】
【状態】バイク
【装備】ミサイル、ジェットパック
【道具】支給品一式
【思考】基本:とりあえず走る
440 :
(投下しちゃ)いかんのか?:2009/07/09(木) 12:34:47
巨人小笠原は息を整えた。彼にとって最大の使命を果たすときがきた。
__救世主として。
覚悟はいいですか、救世主キョジンオガサワラ・ナイヤシュ・ヨウギシャ?
頭の中、大正義巨神軍のサカモトキュンが訊いた。
その声は彼が持っていた伝説のタケノコ(マツダスタジアムで拾ったたタケノコ、しかし巨人小笠原は伝説のタケノコだと信じているそれ)から届いているようだった。
「(覚悟しちゃ)いかんのか?」巨人小笠原は答えた。
「ワタシハアノアクマイチローガ武者姿ノ男ヲコロスノヲミマシタ。アノオトココソガワタシノテキデス。」
イチローの背中ががら空きだ。「今です。今こそいきなさい!」「一理ある」
巨人小笠原は全長8cmの一物を右手でこすり、イチローの方へ絶頂射精した。
しかしイチローは振り返ることも無く肩越しにスローイングをした。
救世主キョジンオガサワラ・ナイヤシュ・ヨウギシャの魂は大正義巨神軍へ旅立った。
【イチロー@現実?】(クラス・バッター)
【状態】若干の消耗。
【装備】
【道具】
【宝具】バット
【思考】1:マスターに従い、サーヴァントとマスターを殺害する(直接手を下すのは躊躇)
2:織田信長に対して、いくらかの疑念
※規格外ゆえにサーチャーの調査関連のスキルを無効化しています。
※宝具の真名は後の書き手さんにお任せします。ていうかいい感じに厨二にならなかった。
【巨人小笠原@現実とは関係ありません 死亡確認】
※なお次の試合には間に合う予定。
翌日記者会見において大正義巨人軍の原監督は
「残念だが当然。ほんとカッスはぐうの音もでないほどの畜生だね。(にっこり)」と憮然とした表情で吐き捨てた。
また中日落合監督は「よかったね、おめでとう」と哀悼の意を捧げた。
なお坂本きゅんは5打数1安打、チームは11225776347184781−300で快勝した。
「クソ………私がこうもいいようににやられるとは………」
「化物風情が、お笑い芸人を舐めるな」
鎌田とひぐち君の戦いは、一方的だった。
制限によりアンデット化を封じられているため、今の鎌田は少しカッターを放てるだけの普通のおっさんに過ぎないのだ。
ひぐち君のカッターで体中を切りつけられ、緑色の血を体のあちこちから流す鎌田。
ひぐち君はそんな鎌田に近付き、一気に止めを刺そうとカッターを振り上げる。
「く………ここで終わりなのか………」
その時、奇跡が起こった!
「そうはさせん!」
「誰だ!?」
突如背後から聞こえた声にひぐち君が振り向くと、そこには奇跡の光景が広がっていた。
パラドキサアンデット、仮面ライダーアビス、そしてもう一人の鎌田が並んでポーズを決めていたのだ。
「鎌田が四人だと!?」
「私達は、未来の鎌田」
「過去の私が死ねば、私達も消えてしまうのでな」
「さあ、融合だ、過去の私!」
ひぐち君が虚を衝かれてうろたえている隙にトリプル未来鎌田は鎌田に接近すると、融合して一つになっていく。
「過去と未来の鎌田が一つに………!?」
驚愕するサキ。戦慄するひぐち君。
次の瞬間、二人の首は光の速度で放たれた鎌田カッターに切断されて飛んでいた。
「素晴らしい………アンデットの支配する世界に、また一歩近付いたな」
二人の死体をその場に残し、鎌田は歩き出す。
愚かなる人間を、自らの力で皆殺しにするために。
【貴嶋サキ@ハヤテのごとく! 死亡確認】
【ひぐち君@髭男爵 死亡確認】
【午後3時00分/金星・パリ】
【鎌田@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、過去と未来の鎌田が一つに
【装備】カードデッキ@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:人間を皆殺しにし、アンデットの支配する世界を作る
※過去と未来の鎌田が一つになったことで、仮面ライダーアビス、パラドキサアンデットに変身可能になりました
「sage忘れた。鬱だ死のう」
ニア チェーンソー→つかう→セルフ
おれは バラバラになった。
【俺@俺 死亡確認】
死因:自殺
【石月真名@sola 死亡確認】
【鬼畜なイモさん@ カオスロワ 死亡確認】
【メロス@走れメロス 死亡確認】
【野々原 渚@ヤンデレの妹に愛されて夜も眠れないCD 死亡確認】
死因:とばっちり
これが真ジェネシックグレートゴットイナバトーマスの全容だ。
【作品名】 TCBR7期
【ジャンル】 バトルロワイヤル
【名前】 トップハム・ハット郷&車掌&運転手with真ジェネシックグレートゴットイナバトーマス
【属性】 機関車
【大きさ】 100M以上
【攻撃力】 冥王星を一瞬で消し飛ばすビームを放つ程度
【防御力】 やっぱり!イナバだから大・丈・夫!
【素早さ】 初期の機関車状態でハイパークロックアップした仮面ライダーカブトに追いつくことができ、
トップハム・ハット郷がデンコーセッカを使用したため光速の100万倍以上の反応と移動が可能か。
【特殊能力】 イナバ物置:どんな攻撃攻撃をくらっても大・丈・夫!
【長所】 イナバ物置の防御力とチートすぎる攻撃力と機動力
【短所】 どうみても機関車ではない
【戦法】 開幕早々トーマスビーム
そんなチートロボに乗っている1人の高校生がいた。
「………」←乗り物酔い中
竹之内豊である。
彼はKAITOのワープによって何故か知らないがまたしてもトーマスに乗せられていた。
【午後6時/宇宙空間】
【竹之内豊@魁!!クロマティ高校】
【状態】乗り物酔い
【装備】
【道具】支給品一式
【思考】
1: おろしてくれ
※トップハム・ハット卿らは竹之内が乗っていることに気付いていません。
「さて、今日はこのくらいにするか」
仕事を終えたイナバ製作所社長は帰り支度をしていた。
「あのう、少しお時間よろしいかしら?」
すると、背後から見知らぬ女性の声が聞こえてきた。
「やれやれ、今日は来客が多いな」
「私は…………と申します。以後お見知りおきを」
丁寧に挨拶する女性。
「貴方に聞きたいことがあるのですがよろしいでしょうか?」
「プライベートに関することと物置の作り方以外だったらお答えしますよ。お嬢さん」
「単刀直入に申します。聖杯はどこにあるのですか?」
「なんだ、そんなことか」
軽く流すイナバ製作所社長。
「この聖杯戦争の監督役の貴方なら知っているでしょ?」
「ああ、この太陽系のどこかにあるんじゃないのかな」
「はい?」
驚愕する女性。
「何を言っているのかしら?この聖杯戦争は地球上で行われているはずよ!」
「お嬢さん、気付いていないのですか?ここは地球じゃないってことを」
「はい?」
さらに驚愕する女性。
「じゃあ、私は帰りますよ」
「ちょっと、待ちなさいよ!」
「また、どこかで会う機会があればどこかでお会いしましょう。主催者のお嬢さん」
すると、イナバ製作所社長が消えた。
「気付かれていたとはあの男。なかなかやるわね。さて信長にどう話そうかな?」
そして、女性の姿も消えてしまった。
【18時/???】
【イナバ製作所社長@現実】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:大・丈・夫!
※実はこの聖杯戦争の監督役です。
※聖杯のどこにあるか知っています。
【???@???】
【状態】???
【装備】???
【道具】???
【思考】???
※彼女は主催者の1人です。
どうしよう……。
このままじゃ……きっと僕は殺される。
DIO様の命令通り、放火魔を見つけたまではよかったのに。
まさか、放火魔があんなに強くて……あんなに恐ろしいなんて。
あの、包帯の隙間から覗く鋭い眼光を、思い出しただけでも背筋が凍る。
反射的に逃げ出して、近くに放置されていた物置に逃げ込んだけど、もし見つかったらなにをされるか……。
――コン、コン
「ひっ!?」
突然、狭い物置の中にノックの音が響いた。
「……中に誰かいるのか?」
「い、いませんいませんいません! ここには誰もいませんようっ!」
「む? その声は……」
………………僕オワタ。
ゆっくりと扉が開き、暗い内部に少しずつ眩しい光が挿し込んでくる。
ああ、もう終わりだ。短い一生だったなあ……。もう一度、家族みんなで歌いたかったなあ……。
リン、DIO様。どうか二人は僕の分まで長生きしてください……。
「やはりレンか。こんなところで何をしている?」
「……え?」
突然聞きおぼえのある声がして、我に返って声の主に視線を向ける。
そこにいたのは、放火魔などでは無く……。
「が、がくぽさん?」
扉を開けたのは、青い長髪の青年。
僕と同じボーカロイド、神威がくぽさんだった。
「なんで……がくぽさんがこんなところに?」
「武者修行の最中に、偶然通りがかったのだが……レンこそ何故ここにいる。かくれんぼか?
この辺りで山火事があったようだが、レンは何か知っているか……おい、どうした!?」
安心したせいか、一気に意識が遠のいていくのがわかる。
慌てたがくぽさんの呼ぶ声が聞こえるけど、ごめんなさい。
少しだけでいいから……今はただ、休ませて……。
【午後3時30分/金星・雛見沢村】
【鏡音レン@ボーカロイド】
【状態】肉の芽、気絶
【装備】S&W
【道具】支給品一式
【思考】
1:気絶中
【神威がくぽ@ボーカロイド】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:困惑
★
一方、志々雄一行はたまたま遭遇したゾフィーに乗って金星上空を飛んでいた。
「ハッハッハ、私が居れば織田信長征伐なんて楽勝だ。大船に乗ったつもりでいなさい」
「……本当にこいつを仲間にしていいのか?」
「……仕方ないじゃないですか。光の戦士……ウルトラマンの力はこの上なく魅力的です。本人の性格がアレですけど」
「お前達は何を言っているんだ、ゾフィーはいい人じゃないか(0M0)」
「そして誰なんだこいつは!」
「私に聞かないでください!」
【午後3時30分/金星上空】
【ゾフィー@ウルトラマン】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:「私が」織田信長を倒して、世界を救う
【志々雄真実@るろうに剣心】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:織田信長を討ち、日本を手中に。その際、邪魔者は消す。
【四季映姫・ヤマザナドゥ@東方project】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:織田信長を討つ。その際、邪魔者は消す。
2:志々雄から目を離さない。
3:なんかもう疲れました
【橘朔也@仮面ライダー剣】
【状態】オデノガラダハボドボドダ!
【装備】ギャレンバックル
【道具】支給品一式、不味いスパゲッティー
【思考】
1:ゾフィーに感謝と信頼
ゾフィーは安達明日夢もよみがえらせていた。
明日夢は思う。
生き残るためには、今度もまた殺しあうしかないと。
「加賀美使えねえな」
明日夢は加賀美の死体に唾を吐く。相変わらずだ。前にも、明日夢を助けるようなことを言って、あっさり死んでしまった。
まずは、近くにいる参加者を殺害しよう。
近くに転げ落ちる参加者の死体を漁り、色々と武器を得る。
その後、狂気に満ち溢れた声で次々とライダーロワの参加者を殺害した。
「安達明日夢……か」
そのとき、明日夢の前に誰かが現れた。ライドロンに乗ってこの世界にやって来た、ガライと氷川誠である。
「仮面ライダー同士を殺し合わせた、神崎士郎のバトルロワイアルにおいて殺害数は俺やドラスと並んで一位らしい」
「こんな子供が……」
「子供だからって、なめないでください……僕は生き残るんです。なんとしてでも」
明日夢はスマートバックルでライオトルーパーに変身する。
「逮捕しましょう!」
仮面ライダーガタックとなった氷川誠、仮面ライダーサソードとなったガライは色んな手を使ってライオトルーパーを倒した。
「通常なら死刑ですが、まあこの状況も含めまだ少年ですから、逮捕という形にしましょう。誰かこの少年を引き渡せる世界を捜さないと」
「任せろ」
「あなたは?」
「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」
【午後3時30分/どっか】
【安達明日夢@仮面ライダー響鬼(ロワ)】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全参加者の殺害。
2:捕まってしまった。
※所持品は没収されました。
【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ディケイドドライバー
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
2:明日夢を他の世界の警察に引き渡す。
【氷川誠@仮面ライダーアギト(ロワ)】
【状態】健康
【装備】ガタックゼクター×2、シザースのデッキ、ザビーゼクター、デルタギア、スマートバックルなど
【道具】支給品一式×17、不明支給品×17
【思考】
1:この世界を救う
【ガライ@仮面ライダーJ(ロワ)】
【状態】健康
【装備】サソードゼクター
【道具】なし
【思考】
1:この世界を救う
【岬ユリ子@仮面ライダーストロンガー 死亡】
【天美あきら@仮面ライダー響鬼 死亡】
【水のエル@仮面ライダーアギト 死亡】
【霞のジョー@仮面ライダーBLACKRX 死亡】
【津上翔一@仮面ライダーアギト 死亡】
【望月敏郎@仮面ライダーZO 死亡】
【立花藤兵衛@仮面ライダーストロンガー 死亡】
【珠純子@仮面ライダーV3 死亡】
【園田真理@仮面ライダー555 死亡】
明日夢が変身したシザースや明日夢が変身したデルタ、明日夢が変身したライオトルーパーなどに殺害される。
門矢士はすでに出ているというかwiki編集者の苦労も考えない無意味な虐殺はいいかげんにしろというか
>>451はwiki編集者の苦労を知らずに虐殺を行ったため、何故か知らないが死んだ。
【451@現実 死亡確認】
死因:不明
456 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/11(土) 15:39:44
「……そうか5/、君も死んだのか」
先程感じた仲間の死。
それを追悼すべく、そう言葉が発せられた。
声の主の名は1/、生存している6/レプリカの中で唯一思考を未だに書かれていなかった者である。
彼は先程から次々と仲間が死んでいくのを感じていた。
当初12人居た6/レプリカも今や1/、7/、10/、12/の四人のみ。
(僕もそろそろ死ぬべきかもな……)
1/は6/への羨望や嫉妬がない訳ではなかった。
本物になりたいという気持ちは全てに6/レプリカにある。
だが、その為に人を殺す気にはなれなかった。
それ故に偽者たる自分は死ぬべきだろうか、と悩んでいたのだが、
(それにしたって何時までもここで休んでいる訳にはいかないよなぁ)
1/は今、マグマの中で休んでいた。
彼の支給品はエヴァンゲリオン弐号機。
それも新劇場版では登場しなかった、あのデブ体格のマグマ内でも活動できる仕様の。
丁度近くにマグマがあったのでそれで隠れていたのだ。
(よし、とにかく秋葉原に行こう。僕らのオリジナルである6/に会えれば何か掴めるかもしれない……)
そう思ってエヴァ弐号機を操作し、マグマから出る。
瞬間、
「あのー」
1/は声を掛けられた。
気になって声のした方向を振り返る。
「私のこと、覚えてます?」
そこには見知らぬ少女が空を飛んでいた。
別に彼女に翼が生えている訳でもなく、支給品などを使っている様子もなかった。
「あの……どちら様ですか?」
本当に知らない人だったので1/は困惑しながら返答する。
すると少女はため息をつき、今にも泣きそうな表情になった。
「え、あの……」
「うぅぅぅぅ、どうせ私のことなんか覚えていませんよね。6/レプリカの中で生まれるのがちょっと遅かったせいで他のみんなと連絡もできないですしぃ。
12/さんには0/さんと一緒に忘れられましたし、1/さんは私だけを……うぅぅ」
「え……あ」
1/は言われて思い出す。
確かロワ開始直前にもう一人レプリカいたという話を聞いた……気がしなくもないかもかもしれない、のか?
「え、あのすいません。素で忘れていました」
「いいです。もぉ」
次の瞬間、1/を衝撃が襲った。
「ぐぁぁぁぁ」
「誰一人私を覚えたない世界なんて壊れてしまえばいいんですぉ!」
彼女の名は13/。
最後に作られたレプリカだけあってそのスペックは全レプリカ中最高。
6、/13人分の力を持ち、空だって飛べるのだ。
そんな彼女にとってエヴァ、それも噛ませ犬の弐号機など敵ではなかった。
「さよなら、1/さん」
完全に破壊されたエヴァ弐号機に対し、半泣きになりながらそう別れを告げた。
【6時30分/金星・東京湾】
【13/@現実?】
【状態】健康
【装備】
【道具】 支給品一式。
【思考】
1:自分を忘れている者を全て殺す。
【1/@現実? 死亡確認】
白鷺は、タマタマと、ウミネコの卵と、アプケロスの卵を食べた。
途中で卵を食べられてキレたウミネコと、アプケロスが襲ってきたが一緒に食べてしまった。
なかなか美味しかった。
白鷺は、ビードルと、コンパンを食べた。
虫を食べる習慣はほとんど無かったが、意外と美味しかった。
焼いたらさらに美味しくなるかもしれない。
続いて白鷺は、カメールを食べようとした。
だが、カメールが抵抗したので、ドリルくちばしでとどめをさした。
口の中に入れたが、まずくて吐いてしまった。
ここで、ある女性が話しかけてきた。内容は。
『イナバの社長が、聖杯を渡してくれないので、探してほしいというものだった』
どうやら、パルシェンが使い物にならなくなったようだ。
飼い主だったので、白鷺は聖杯を探すことにした。
【午後6時/東京都内】
【白鷺@野鳥】
【状態】健康
【装備】ドリルくちばし(ポケモン)
【道具】なし
【思考】
1:おいしい食べ物を探す
2:聖杯を探す
※主催者メンバーのペットのようです
ペットは他にもいるようです
【タマタマ@ポケモン 死亡確認】
【ウミネコの卵@野鳥 死亡確認】
【アプケロスの卵@モンハン 死亡確認】
【ウミネコ@野鳥 死亡確認】
【アプケロス@モンハン 死亡確認】
【ビードル@ポケモン 死亡確認】
【コンパン@ポケモン 死亡確認】
死因:捕食
【カメール@ポケモン 死亡確認】
死因:ドリルくちばし
しかし、隕石が降ってきて白鷺は死んでしまった。
【午後6時/東京都内】
【白鷺@野鳥 死亡確認】
カオスロワなんだからどうにでもなるっしょ
出展をオールライダーvs大ショッカーにするとか時間軸を特定させりゃあ問題ない
ディケイドはなんか二人いたので死んだ。
【門矢士@仮面ライダーディケイド 死亡確認】
死因:不明
太眉の少女と白髪の青年が振り向くとそこには、
カスゲッター書き手、地デジカ、ハンバーグラー、カーネル・サンダース、草薙紫舟、ピッコロ、346、
野比のび太、、やらない夫、浅井長政、アサクラ、モス、ルカ様に殺された奴、
ぶりぶりざえもん、ポーキー・ミンチ、董卓、妊豚、ルカ・ブライト、ねてるくん、ノディ、眠り姫、絶望くん、
ネネちゃんのママ、カミーユ・ビダン、松田、間桐慎二、ユゼース、スニゲーター、アナグマ、ニュー速・デ・やる夫、
ミスト・レックス、修学旅行(略)男子生徒、J・P・ポルナレフ、ディアボロ、平賀才人、雷電、
未来の朝比奈みくる、クロノ・ハラオウン、岡島さん、ピサロの手先、もょもと、奈良シカマル、ミュウツー、巴武蔵、
ディアボロモン、434、443、本部以蔵、エスカルゴン、徳川家康、桃太郎、諸葛孔明、ジャン、麻生太郎、ヤマト、トマト、
グリマス、田村ひより、ゲマ、弱音ハク、山田、フリーザ、絶対一次設定主義東方信者、東方二次信者、クラーケンが3匹、
メタリック軍曹、レイプレイ、桜田ジュン、至郎田正影、トニオ・トラサルディー、秋山醤、ラムニーくん、MEIKO、
ジノ・ヴァインベルグが3回、ルーファウス、獅子王凱、天道総司、TASさん、光速の異名(略)女性騎士、母ガニ、カニベース、
須藤雅史、ディヴァインが100体、たぬきち、つねきち、アイスマン、ペットショップ、メタルクウラ、セルジュニア、
エンテイ、ライコウ、スイクン、クリスタルボーイ、カオナシ、ソリッド・スネーク、ゴジラ、コプーナ、ポリーナ、
一休宗純、足利義満、デューク東郷、イシツブテ、楚の人、ある人、婚約者、596、597、律法学者、ファリサイ派の人々、
ゆの、ヒロ、沙英、瀬戸豊、瀬戸燦、瀬戸豪三郎、キャプテンホーク、桐山和雄、園崎魅音、菊島奈美、
鎌井、松田桃太、とんぬら、うちはさすけ、ミュウ、早乙女博士、兜甲児、ジャイアンの父、キノコ大臣、ラッキー・グローバー、
ノコノコ、中里毅、谷口、スペランカー、イナバじゃない物置、俺、南アフリカの動物達、
ユーゼス、野村哲也、ホンダム、刹那・F・セイエイ、スペランカー他16名、8/、織田軍アメリカ支部リーダー、
マリオ、花京院典明、コイキング、HALのバトルマスター、完金で瀟洒な繋ぎ師、半人半獣の技工士、ラッド・ルッソ、アンチ・スパイラル、
エンリコ・プッチ、デビル四国、メカ6/、真鍋和、コイキング×50、モス、ドラえもん、大阪、トリプルH、
セシリー・キャンベル、遠山キンジ、箕作リンネ・メイエルホリド、柴神 虎紅、260、261、戸川先生、寺井、ムック、ガチャピン、ガノトトス、
マーマン多数、ディアボロ、サヴァリス・クォルラフィン・ルッケンス、琴吹紬、日番谷冬獅郎、坂本金八、バナイ島の島民×99、最硬のパルシェン、
猛毒のピノキオ、雑魚A、キム先生、タケシ、メタモン 他多数のカオスロワ7期の死者たちがそこにいた。
「貴様らは死者を冒涜した!!その罪、死をもって償うがよい!!」
【太眉の少女@? 死亡確認】
【白髪の青年@? 死亡確認】
死因:死者たちによるフルボッコ
※彼女らはカオスロワ死者スレに行きました。
「絶望した!強力な軍隊を持っているのに主催のバイトを募集する主催者側に絶望した!」
実は織田信長ファンだった糸色望は主催をバイトに頼る織田信長に絶望し、自殺した。
【糸色望@さよなら絶望先生 死亡確認】
死因:信長ファングッズと共に焼身自殺
470 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/12(日) 22:31:16
>>466で死んだディケイドは実はカブトの世界で出てきたワームであった。
ワームは451が書いたSSを擬人化し殺害した後、オールライダーにフルボッコされて死んだ。
【続・仮面ライダーバトルロワイアル@カオスロワ 死亡確認】
死因:ライダーロワはあれで終わりでいいと言われ、士(ワーム)に倒される。
※続・仮面ライダーバトルロワイアルは殺害されたため、続きがかけません。
【門矢士(ワームサナギ体)@仮面ライダーディケイド 死亡確認】
死因:オールライダーによるフルボッコ
ラクーンシティーを脱出したフォルテと滝は、ニューヨークのガンショップで銃を調達していた。
「えーと……。後はこれももらっていくかな」
次々と店頭に並ぶ銃をデイパックに放り込んでいくフォルテを、滝は渋い表情で見つめる。
「なあ、この非常事態だから止めはしねえけど……。事が片づいたらちゃんと返しに来いよ?」
「わかってるって。いちいち細かいことは気にするなよ」
そう答えるフォルテだが、本心ではこの銃を後で返す気など全くなかった。
(ククク、せっかくただでこれだけ銃が手に入ったんだぜ? 返すなんてそんなもったいないことできるかっつうの)
射撃の名手であると同時に無類のガンコレクターであるフォルテは、滝に見えないようにほくそ笑む。
だが、その笑みはすぐに凍り付いた。
「タキ……。あれ……」
「ああ?」
窓越しに、店の外を指さすフォルテ。その先にあるものを見た滝もまた、表情を硬直させる。
二人が見たもの。それは、徘徊するゾンビの大群だった。
「ちっ、あいつらここまで来やがったのかよ……」
「まあいいさ。さっきと違って、今度は十分に弾もある。フォルテさんの実力、とくと拝ませてやるよ!」
「いや、ちょっと待て、フォルテ! 何か様子が変だ!」
勇んで店から飛び出そうとするフォルテを、滝が止める。群れの中のゾンビが、次々と倒れていっているのだ。
やがてゾンビの密度が薄くなったことにより、二人からもその原因が見えるようになる。
ゾンビたちをなぎ倒し、その中心に悠然と立つ男。それはオーガ……範馬勇次郎であった。
「末期になると、人としての姿すら失うか……。やっかいだな、今回のインフルエンザは」
「いや、これどう考えてもインフルエンザじゃないから! もっとおぞましい何かだから!
謝れ! 本当のインフルエンザの患者さんに謝れ!」
「ああ?」
「いや、すんません! なんでもないです!」
律儀にツッコミを入れる新八だが、勇次郎ににらまれすぐさま土下座を放つ。
そうこうしているうちに、ゾンビは全て勇次郎に殴り殺されてしまった。
「さてと……」
ゾンビの山を踏み砕きながら、勇次郎は店内にいるフォルテと滝に歩み寄っていく。
「貴様らもインフルエンザ撲滅に協力しろ! 拒否は許さん!」
「いや、まあいいけど」
「ええ!?」
勇次郎の脅迫に近い言葉に、あっさりと乗るフォルテ。その即答っぷりに、傍らの滝は思わず取り乱す。
「お、おい! そんな安請け合いしていいのかよ!」
「だって、別に悪事を手伝うわけでもないし。問題ないだろ」
「いや、それはそうだが……」
「というわけで、よろしく!」
「おう、めいっぱい働いてもらうぜ」
なぜか妙にさわやかな笑顔で、フォルテと勇次郎は握手を交わす。
その様子を、新八はげんなりした表情で見つめていた。
「ああ、哀れな犠牲者がまた一人……」
【一日目・18時45分/木星・ニューヨーク】
【範馬勇次郎@範馬刃牙】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:豚インフルエンザの恐ろしさを世間に伝える(聞こうとしない者、真面目に聞いていないとみなした者には拳で教える【殺す】)
2:撲滅運動参加者を募る
【志村新八@銀魂】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:誰か助けて……
【フォルテ・シュトーレン@ギャラクシーエンジェル】
【状態】健康
【装備】ショットガン
【道具】支給品一式、大量の銃器
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:とりあえず勇次郎に協力しておく
【滝和也@仮面ライダーSPIRITS】
【状態】健康
【装備】猟銃
【道具】支給品一式
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:おいおい……
【ゾンビ@バイオハザード 全滅確認】
しかしカオスロワは順調だな
他のパロロワはかなりかそってるのが多いしね
ま、それ以前にカオスロワには過疎も糞もないんだけどね
2chの二つ名便所の落書きの名にふさわしいロワだよな
筋肉質の脚本家──井上敏樹がカオスロワの中に参戦した。
自分の子ともいえるキャラクターたちがカオスロワの中に参加している以上、放っては置けない。
「よし、いくか」
敏樹はその身を起こし、子供たちを救う決意をした。
【午後3時/大阪】
【井上敏樹@現実】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、ランダムアイテム
【思考】
1:井上キャラたちを救う。
1976話『静かなる監督役』で
> 彼は何故、騎乗手なんだ
と言われたライダーのサーヴァント・メタナイトだったが、ここで彼の登場話である1685話『三人目、四人目』を見てほしい。
そこには、以下のような一文がある。
> ハルバードとかいう巨大戦艦をバックに、翼のように変形したマントをはためかせながら、天空に浮かぶそいつは、
> ハルバードとかいう巨大戦艦をバックに、
> ハルバードとかいう巨大戦艦
そう、彼はライダーなのだ。
巨大戦艦ハルバードにライドする、正真正銘の。
ハルバードは目立つので現在は秋葉原に駐車しているが、一度ハルバードに乗ればライダーとしての本領を発揮することだろう。
「はぅ〜。巨大戦艦かぁいいかぁいいよ〜お持ち帰りィィィィ!!」
……無事に竜宮レナの魔の手からハルバードを取り返せればの話だが。
【午後5時/金星・秋葉原】
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に】
【状態】かぁいいモード
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品、巨大戦艦ハルバード
【思考】
1:ハルバードたんかぁいいよ〜
2:かぁいいものを集める
3:できれば仲間も探す
田中ぷにえちゃんは魔法の国のプリンセス!
修行のために人間界にやってきたのよ♪
そしたらまぁ大変!
いきなり織田信長なるうつけが「皆さんには殺し合いをしてもらいます」ってほざいたの。
素敵な学校生活から一転して弱肉強食の世紀末時代に!
超展開の連続にぷにえちゃんは驚くことばかり!
でも負けないで!!
ガンバレぷにえちゃん!!
生き残って世界を手に入れるのよ!!
【午後5時/東京】
【田中ぷにえ@大魔法峠】
【状態】健康
【装備】プリンセス・ロッド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:この世は弱肉強食!何としても生き残る
2:あわよくば信長を倒して世界を手に入れる
3:襲い掛かってくる不届き者は肉体言語にて語るまで
482 :
カオスロワならこういうのもアリだよな?@:2009/07/16(木) 16:18:16
きりきりきり。きりきりきり。
鈍い痛みが何かを削る。
かりかりかり。かりかりかり。
鋭い痛みが何かを動かす。
望まぬほうに。望まぬほうに。
―――――誰も知らないあの闇に。
きりきりきりきりきりきりきりきり。
鋭い痛みが今まで得ていた何かを削る。
かりかりかりかりかりかりかり。
鈍い痛みが記憶の底にこびりついた何かを動かす。
狂ったほうへ。狂ったほうへ。
―――――誰もが皆知らなかった、彼女のあるべきその姿へ。
殺 せ
を 、 殺 せ
483 :
カオスロワならこういうのもアリだよな?A:2009/07/16(木) 16:23:36
「大丈夫ですか澪先輩?」
梓が心配そうに眺めている。
「大分疲れているようですね、少し休みましょう」
右京さんも心配してくれているようだ。
――頭が、痛い。
殺せ
(やめて!)
殺せ殺せ
(嫌だ!)
殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ
(やめてぇえーっ!!)
484 :
カオスロワならこういうのもアリだよな?B:2009/07/16(木) 16:24:28
「えっ……!!?」
「……澪さん!!?」
どこからともなく取り出したキムチで梓の口を詰まらせる。
「どうしたのですか澪さ…」
駆け寄ってくる右京さんを、またどこから取り出したかわからない鍋で殴りつける。
殴る、殴る、殴る、殴る、殴る、殴る、殴る、殴る、殴る………………
右京さんは動かなくなった。
ふと微笑が漏れる。自然と言葉が出た。
「日本人は、皆殺しニダ」
【????/????】
【秋山澪@けいおん! 改め 秋 山澪@けいおん!?】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式その他不明
【思考】1:日本人は皆殺しニダ
2:祖国の同胞を探すニダ
3:ロワを開催した主催者に謝罪と賠償を要求する
485 :
カオスロワならこういうのもアリだよな?C:2009/07/16(木) 16:26:30
それから後、右京は目を覚ました。
(山澪は死んだと勘違いしていたが、)彼は死んではいなかった。
「澪さんを止めなくてはなりませんね…」
彼は走りだした。己の正義を貫くために。
【????/????】
【杉下右京@相棒】
【状態】健康、全裸
【装備】熱線銃@ドラえもん、ニューナンブ
【道具】支給品一式、警察手帳、メガホン、パトカー
【思考】1:澪を止める
2:信長を逮捕する
3:澪と梓の仲間を探す
※(場所、時間設定は特にしていなくて)すまんな
未来の自分の力を得た鎌田の暴走は続く。
鎌田は更に多くの犠牲者を求め、鎌田カッターを続けた。
「鎌田カッタァァァァ!!」
かまいたちのようなカッターが人々を襲う……が、何者かがそれを庇うように止めた。
見覚えのある装甲──それは、仮面ライダー龍騎である。それも、三人の龍騎が人々の前に敢然と立っている。
「仮面ライダー龍騎A! 城戸真司」
「仮面ライダー龍騎B! 辰巳ジンジ」
「仮面ライダー龍騎C! 榊原耕一」
三人の龍騎と鎌田が対峙する。ややこしいので龍騎たちはブランク体、通常体、サバイブへと姿を変えた。
ブランク体に姿を変えた榊原はすぐに鎌田カッターに倒れた。
「残りは二人だな」
四人分の力を得た鎌田と二人の龍騎。勝つのはどちらだ……?
【午後4時00分/金星・パリ】
【鎌田@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、過去と未来の鎌田が一つに
【装備】カードデッキ(アビス)@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:人間を皆殺しにし、アンデットの支配する世界を作る
※過去と未来の鎌田が一つになったことで、仮面ライダーアビス、パラドキサアンデットに変身可能になりました
【城戸真司@仮面ライダー龍騎】
【状態】健康、龍騎サバイブ変身中
【装備】カードデッキ(龍騎)@仮面ライダー龍騎
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:人間を守る
【辰巳シンジ@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、龍騎変身中
【装備】カードデッキ(龍騎)@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:人間を守る
【榊原耕一@仮面ライダー龍騎 死亡確認】
死因:鎌田カッター
昇っていた太陽が消えて、このバトルロワイアルに再び夜がやってきた。
闇が空を塗りつぶし、地上を照らしていた光が全て消えうせる。
曇り空は月や星すら覆い隠してしまい、残るものは街頭の僅かな明かりだけ。
うっすらと映し出されるのはアツコという名の少女。
南春香の親友だと言えばわかりやすいだろうか。
「ひぃ・・・・・・」
人工の明かりだけで照らされた街中は、一人の少女を追い詰めるのに十分だった。
彼女は、殺し合いが始まってから今まで一人も人間に会ったことがない。
ほとんどは秋葉原内に隠れていたが、崩壊するという放送を聴いてからはそこから逃げ出すのに必死だったのだ。
後はよく覚えていない。
巨大なツインテールの力士が暴れまわったり、
人面機関車が合体したようなロボットが暴れまわっていたり、
テレビで見た有名人と褐色の男性が巨大な化け物と戦っていたりと色んなことを観たような気もするが、思い出そうという気にはなれなかった。
元々引っ込み思案な性もあってか、中々人と遭遇しようという気になれなかったのだろう。
「誰も、いないかな?」
今のアツコが求めるのは自己の保身。
不安と好奇が入り混じった声で、ぽつりと独り言を漏らす。
確かに人を探しているといえばそういうことにもなる。
独りは孤独で不安だ。 その不安を埋めるために他人がいる。
しかし今は殺し合いという状況なので、逆に言えばこのまま誰もいないということは安全だということにもなる。
アツコはそんなジレンマを抱えたまま真っ暗な町の中へと入っていく。
「己!ディケイドめ!」
とあるおっさん、鳴滝は怒っていた。
殺し合いという状況に? いいやそれは大した問題ではない。
そもそもこの殺し合いの世界の発端は、様々な世界が融合したことによるものだ。
重なり合う世界は、互いに侵食し合ってやがては双方を破滅に導いていく。
ディケイドによる旅はそんなものであった。
現にシンケンジャー世界に仮面ライダー(便宜上そう呼ばせてもらう)が生まれてしまって大変なことになったり、
最初にディケイドが旅した9つのライダー世界だって滅んでいるだろうし、
とにかく本来完全に分岐している世界を一つにするのはそれほど危険なことなのだ。
「この混沌とした世界をも破壊するつもりか!」
半ば無茶苦茶のような気もするが、彼にはディケイドが悪魔に映っているんだから仕方が無い。
彼にはディケイドの旅した世界は破壊されるという認識があるのだ。
もしこの世界が鳴滝の言う理論通りになったとしたら・・・・・・
「様々な次元が重なりつつも不安定なこの世界、破滅するとしたら元となった全ての世界まで影響が出る!」
元となった世界、すなわち言ってしまえば原作の世界、この世界に融合しなかった原作の並行世界にまで崩壊の余波が来るかも知れないのだ。
鳴滝としてはそれだけは阻止しなければならない。
早速ディケイドの現在地に向かうため、オーロラを出そうと試みる。
「・・・・・・む?」
しかし、その手から空間に歪みが生まれることはなかった。
理由はすぐにわかる。 首にかかっている忌々しい制限のせいだろう。
ディケイドを待ち伏せしてこの世界にやってきたのが運の尽き、自分自身も参加者として認識されてしまった。
「忌々しい・・・・・・!」
まるで手足に枷を付けられて、思い通りに動けない、そんな感想を受ける。
これでは異世界から仮面ライダーを呼び出すこともできない。
変身前の仮面ライダーも同じく今の自分みたいに無力な存在なのだろう。
八つ当たりとして路上の空き缶を蹴り飛ばす。
甲高い音を立てながら、空き缶は夜空を飛んで
「きゃ!?」
悲鳴を上げた。
不安な気持ちで街の中を歩いていたら、突然頭に痛みが走りました。
タンコブを撫でながら、私の頭を打ったものの正体を知って少し安堵しましたが、
直後現れたおじさんを見るとまた怖くなりました。
でも、おじさんはとても優しく接してくれたのです。
その後、私は、鳴滝と名乗ったおじさんに今まで一人で寂しかったことや、
春香やマキ、そして保坂先輩を探していることを打ち明けました。
「世界を破壊するって・・・・・・ディケイドってそんなに悪いんですか・・・・・・」
「ああ、やつは悪魔だ。 だから今度こそ私はあいつの旅を止めなければならない」
そして私は今、鳴滝さんにディケイドという悪魔のことを聞いています。
人間の姿をしているけど、戦闘時には変身してその世界の存在を潰していくそうです。
更に、彼が旅を終えた世界は侵食されて、消えてしまうだそうなのです。
「不安ならば私についてくるといい。 ついでといっちゃなんだが君の友人も探してあげよう」
「ありがとうございます」
私は頭を下げますが、鳴滝さんは「気にすることはない」と言って欠伸をかいています。
眠いのでしょうか。
「・・・・・・」
「鳴滝さん?」
鳴滝さんからの返事が来なくなりました。
近づいてみると、鳴滝さんは両瞼を閉じて微かに息を立ててます。
相当眠かったのでしょうか。
「ディケイドめぇ・・・・・・」
寝言でもディケイドのこと言ってますね。
すると、寝返りを打ったのか、鳴滝さんが突然私の方に倒れて・・・・・・ってそこは!
気づくと鳴滝さんは私のむ、胸を枕にしている形になって・・・・・・少しうなされていたと思ったら途端に安らかな顔で眠りはじめました。
【アツコ@みなみけ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:知り合い(南春香、マキ、保坂、速水優先)を探す
1:鳴滝と行動する
【鳴滝@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、熟睡中
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ディケイド(門矢士)を倒す
0:(熟睡中)
1:アツコと行動する
※次元を操作できる能力は制限されているみたいです(少なくとも遠距離移動は不可能)
時間と場所は
【1日目・午後6時00分/木星・横浜】
でお願い致します。 失礼しました
あすむはウルフェスを脅迫して死刑になった。
【あすむ@特撮!板 死亡確認】
死因:脅迫罪で絞首刑
495 :
ZOD:2009/07/17(金) 12:57:48
秋 山澪は歩いていた。
(こんなに簡単に乗り移れるとは・・)
そう思ったのは、澪の心の中で話しかけていた声の主「ザイニチ」の悪しき魂の集合体、「ザイニチ・オブ・ダークネス(ZOD)」である。
彼は自分の波長にあう人間に乗り移る、そう、偶然近くにいた秋山姓を名乗っていた澪に乗り移ったのだ。
そんな彼に何かがぶつかった。
「何ハムニダ?」
ぶつかったのは、セミの脱け殻のようなものだった。
ZODはそれを持ち上げ、背中側を覗き込んでしまった。
ZODは吸い込まれてしまった。
澪は気絶していた。
そして、ヌケニンは何も無かったかのように飛んでいった。
【???/???】
【秋 山澪改め秋山澪@けいおん】
【状態】気絶
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明
【思考】不明
【ヌケニン@ポケメン】
【状態】健康?、ZOD吸収確認
【装備】なし
【道具】なし
【思考】・・・・・
※澪はZODに乗り移れていたようです。
吸収されたZODの生死は不明です
496 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/17(金) 13:21:25
>>485 【中野梓@けいおん! 死亡確認】
死因:窒息死
とかつけ忘れるやつは何度か見直す癖をつけてから死ねばいいと思う
ヌケニンにZODを吸い取られ元に戻ったかに見えた秋山澪だが……
〜某北国家〜
「う〜ぬらえ〜ぬら」
「え〜さははむにだ〜」
「はいだは〜! 偉大なる総統様達よ、かの地の腐った豚どもに我らの命と引き換えに神罰を加えたまへ〜」
「たまへ〜!」
ピ カ ッ !
〜日本〜
「おお、愛しき我が子らよ。その願い聞きたもうぞ」
秋山澪は偉大な総統様の霊魂を宿し再び秋 山澪になった。
「日本人は皆殺しニダ!」
【???/???】
【秋山澪改め秋 山澪@けいおん】
【状態】某北の国の偉大な(笑)首相様憑依
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明
【思考】日本人は皆殺しニダ!
【北の国の方々数人@現実? 死亡確認】 死因:生贄
さて、そんなこんな(?)で主催者の一員となり
あっというまに派遣切り(エド軍曹氏風に言うと)にあってしまった脱衣拳。
そんな彼は地元付近の銀座や秋葉原が壊滅しているとは露知らず
と言うか地球全体が大変なことも知らず
桃太郎ランドに定評がある岡山県にいた!
「いや、まあこのSSは一人称で進めるから知っているんだけどね!」
ということで脱衣拳です! 皆様いかがお過ごし?
言っておきますが僕の姿は東北楽天イーグルスのユニフォームを来たアミバです。
決してらき☆ロワの白髪フェイトの姿ではないので注意しよう。
それと前回の話で一人称が『私』でしたが、脱衣拳自身一人称を整えない、
『俺』とか『私』とか『僕』とか『脱衣拳』と全部使うと言うことです。
あと敬語になったりタメ口になったり命令形になったり……
そろそろ整えた方がいいのかな?
さて、そんな僕が何をやるかと言いますと
あの織田信長! 名無しキャラなのに(いろんな意味で)天才の俺をコケにするとは……
許せん! そこで脱衣拳は宣言する!
脱衣拳は奴を打ち破り、主催者となりラジオをやる!
と言う事で準備運動代わりに負け役の人たちに適当に秘孔をついて
殺害しておく。
【なんでんかんでん社長@現実? 死亡確認】
【APAホテル社長@現実? 死亡確認】
【そこのおまえ@色々 死亡確認】
【共通死因】
脱衣拳に秘孔をつかれる。
【1日目・午後8時20分・岡山県】
【脱衣拳(◆DatuiGay12氏)@したらばラジオ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式その他不明
【思考】
1:はやく帰ってラジオやりて〜、だから主催をぶっ飛ばす! そんでもって主催者ラジオをやる!
※東北楽天イーグルスのユニフォームを来たアミバです。
※脱衣流北斗神拳が使えます。
カービィはお腹がすいていた。
そこで、手当たり次第に食べることにした。
【午後6時・東京周辺】
【バタフリー@ポケモン 死亡確認】
【秋 山澪@けいおん 死亡確認】
【中国の人々×10人@死亡確認】
死因:捕食
【カービィ@星のカービィ 死亡確認】
死因:食中毒
「うぅん……プリキュア……」
「プリキュア!?」
鳴滝さんの夢はいつの間にかディケイドの話からプリキュアの話に変わっていました。
【1日目・午後6時30分/木星・横浜】
【アツコ@みなみけ】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:知り合い(南春香、マキ、保坂、速水優先)を探す
1:鳴滝と行動する
【鳴滝@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、熟睡中
【装備】不明
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】基本:ディケイド(門矢士)を倒す
0:(熟睡中)
1:アツコと行動する
2:ディケイドの枠をプリキュアの枠にする
※次元を操作できる能力は制限されているみたいです(少なくとも遠距離移動は不可能)
「ぬ〜べ〜様とはぐれてしまいました……。ここはいったいどこなのでしょう。
何やら、銀色の肌の巨大な方々がたくさんいらっしゃいますが……」
伊澄はどういうわけか太陽系をも飛び出し、ウルトラの星に来ていた。
【1日目・午後7時/M78星雲・ウルトラの星】
【鷺ノ宮伊澄@ハヤテのごとく!】
【状態】疲労(小)
【装備】札
【道具】支給品一式
【思考】
1:織田信長を倒す
2:ドナルドを滅する
3:ナギなどの知人を捜す
4:はぐれたぬ〜べ〜たちを捜す
「バトルロワイアルの世界……支給品にお宝が眠ってそうだね」
カオスロワの世界にやって来た海東大樹。その目的はやはりお宝であった。
「いつもと違って士に遅れをとったけど……お宝は沢山もらっていくよ」
と、早速自分の肩にかかっているデイパックに気がつく。
「へぇ……この世界には僕にも役割があるのか…参加者だけど。中身はどんなお宝かな?」
デイパックの中から取り出されたのは、一冊のエロ本だった。
【1日目 午後5時/日本】
【海東大樹@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ディエンドライバー
【道具】支給品一式、エロ本
【思考】
1・お宝を探す。
2・期待はずれの支給品にガッカリ。
その頃、フレディはワープした先、火星の安土城でもトランペットを吹いていた。
【19時00分/火星・安土城】
【フレディ@魁!!クロマティ高校】
【状態】健康
【装備】トランペット
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1: 打倒、織田信長!
2:首輪を解除できる人を探す。
3:神山達、クロ高生を探す。
505 :
Like Lovers:2009/07/19(日) 02:46:17
「ふう、とりあえずはこんなところかな。一旦帰って報告しないとね。」
「そうですね。……それにしても、まさか地球が無くなってるなんて夢にも思いませんでしたよ……」
工房内が静寂に包まれている時、2人は情報収集をしていた。
幹也の異常な情報処理能力のお陰で情報自体はすぐに集まった。
今は無人の廃ビルの中で情報の整理をしているところだ。
「えっと、各惑星間が連絡通路で繋がっていて、小惑星帯はそれぞれの間をジャンプできるみたいですね。」
「それから、地球の地形が各惑星にランダムに散らばっています。……何てことキャスター達は信じてくれるんでしょうか?」
「まあ、仕方がないよ。本当のことなんだし、それこそ今後に関わる重大な事件なんだ。伝えないわけには行かないよ。」
幹也がそうやって話しているとき、文は気付いてしまった。
幹也の足元が消えかかっていることに。
「こ、黒桐さん!! あ、足元が!!」
「え? え、ええっ!?」
顔を蒼くして叫ぶ文の声で幹也も漸く事の重大さに気が付いた。
「な、何でこんなことに!?」
「ちょ、ちょっと待って、えっと……大変だ、魔力がなくなってきてる!!」
既に幹也の魔力は尽きかかっていた。
聖杯戦争が始まって以来、正規の魔術師ではないマスターの元で常に能力を使い続けていたのだから当然である。
「ど、どうすれば良いんですか!? 聖杯から基本的な知識は貰えてるんでしょう!?」
「う〜んと……ええええええ〜!?」
その知識に触れた瞬間幹也は赤くなってフリーズした。
文は、突如固まった幹也を心配して、顔を覗き込んだ。
506 :
Like Lovers:2009/07/19(日) 02:47:24
「ど、どうしたんですか? 方法はあったんですか!?」
「あ、あったよ……で、でもね……」
「もったいぶってないで教えてください!!」
「そ、それがね……た、体液の交換って……」
「……どういうことですか?」
「うう……ごめん、ちょっと耳かして。」
幹也は文にどういうことかを小声で説明した。
「え、ええええ〜!? それ本当なんですか!?」
「う、うん……」
文はそういう幹也の顔を窺うが、さっきの反応からしてどうやら嘘ではないと判断したらしい。
2人とも顔を真っ赤にして俯いた。
「あ、あの……さ。む、無理はしなくていいよ? 何か別の方法を探してみるから、さ?」
「……その方法に心当たりはあるんですか?」
「えっと……ご、ごめん、見当たらないや。」
その言葉を聞いて文は大きく深呼吸をした。
そして、意を決して言い放った。
「わ、わかりました……今此処で貴方を失うわけには行きません……だから……ふ、不束者ですが、よろしくお願いします!!」
「ちょ、ちょっと、文さん!?」
「き、拒否は許しません!! 拒否するんだったら令呪を使ってでも貴方を繋ぎとめます!!」
勢いよくまくし立てると、文はまた黙って俯いた。
幹也はというと、どうすればいいのか分からずうろたえている。
507 :
Like Lovers:2009/07/19(日) 02:51:28
「……黒桐さん。ひょっとして、自分が助かるかもしれなくても、私じゃ駄目なんですか? 私を抱くのがそんなに嫌なんですか?」
「あ、う、ううん、そんな事は無い、けど……その……良いの?」
「な、何度も同じ事言わせないで下さい……」
その言葉を聞くと幹也は少し天を仰いだ後、深呼吸をして言った。
「ありがとう。そ、それじゃあ、お、お願いします。」
「い、いえ、こちらこそお願いします。」
2人して思いっきり頭を下げる。
しばらくして、2人の間で静かな笑いが起きた。
「くすくすくす……何だかおかしいですね。」
「ふふふ……そうだね。僕達は何をやってるんだろうね。」
しばらく2人は笑いあう。
すると、文はゆっくりと幹也に近づいて、そっと抱きしめた。
「あ、文さん?」
「こういうのは雰囲気が大事だと思うんです。
私だって女の子ですから、ロマンチックな恋に憧れたりもするんです。
折角抱いてもらうんですから、少し付き合ってもらいますよ、幹也さん?」
「うん、分かったよ。えっと、じゃあどうすればいいかな?」
「まずはキスからお願いします。」
「うん、それじゃあ、失礼します。」
そう言って、幹也と文は瞳を閉じ、唇が触れ合う程度のキスをした。
お互いに眼を開き、ゆっくりと顔を離す。
508 :
Like Lovers:2009/07/19(日) 02:52:37
「えっと、どうだったかな? 上手く出来たかどうか……」
「あの、私は初めてだったのでよく分からないんですが……その、キスって気持ちのいいものなんですね……」
「それじゃあ、上手くできたってことで大丈夫かな?」
「そうみたいです。……何だか両儀さんには悪いですけどね。」
「そうだね。僕も今度あったら謝らないとね。」
「ところで、もう一度良いですか? 今度はこっちからもしてみたいです。」
「うん、どうぞ。」
「そ、それじゃあお言葉に甘えて……」
2度目のキスはお互いの唇を吸いあうような長いキスだった。
途中、息継ぎをしようとして、お互いの舌が触れ合うこともあった。
「ふわぁ……幹也さん……やっぱり良いものですね〜……キスって……」
「ふぅ、そうだね、文さん……」
2度目が終わる頃には2人ともかなり顔が上気していて、頭もぼんやりとしている。
それから、2人は何度も何度もキスを繰り返し、それは回を追うごとに情熱的になっていた。
そして、何度したか分からなくなった頃、
「はぁ……はぁ……み、幹也さん……そ、そろそろ……」
「う……うん……分かったよ……それじゃあ……」
そうして、2人はビルのソファに倒れこんだ。
* * * * * * * * * * * * * * *
しばらくして、魔力の回復が終わった。
2人は今、リネン室から持ってきたシーツに抱き合ったまま包まっている。
509 :
Like Lovers:2009/07/19(日) 02:53:39
「体の調子はどうですか、幹也さん?」
「うん、しっかりと足も見えるし、消える心配は無さそうだ。」
「良かった……幹也さんに消えられたらどうしようかと思ってたんですよ?」
「ごめん、ごめん。あ、そういえば、僕の呼び方変わってる?」
「あ、気が付きましたか。こういうことって恋人同士ですることですよね?
だから、少しでも恋人っぽくなれたらいいな、と思って変えたんです。」
「そうなんだ。でも、これから先もまた魔力が尽きるかも知れない。その時はどうするんだい?」
「そ、その時はまたその時ということで……でも、それならずっと恋人っぽく呼んでた方が良いですね。
これから先、「幹也さん」って呼ばせてもらっていいですか?」
「うん。良いよ。それじゃ、改めて宜しくね、文さん。」
「ふふふ、此方からもお願いします、幹也さん。」
2人はそう言ってお互いに軽くキスをした。
「この後どうする? 橙子さんを待たせてるし、もう戻る? それとも、今この周りには誰も居ないから、少し休んでく?」
「そうですね……流石に今は動きたくないです……もう少し休んでから行きましょう?」
「うん。分かったよ。それじゃ、少し休憩しよう?」
「はい、幹也さん。あの……その、キスしてくれませんか? どうも癖になっちゃったみたいで……」
「あ……うん、分かった。それじゃあ、軽くだけど……」
その後、何回かキスを繰り返した後、しばらくの間2人の睦言は続いた。
後で我に返った2人がこのときの事を思い出して悶絶したのは正しく余談である。
* * * * * * * * * * * * * * *
510 :
Like Lovers:2009/07/19(日) 02:54:30
【一日目・午前20時20分/金星・某廃ビル内】
【射命丸文@東方project】(マスター)
【状態】やや疲労 、若干の筋肉痛
【装備】手帳@現実
【道具】不明
【思考】 基本:真実を新聞にして客観的に皆に伝える
1:どうしよう……
2:この聖杯戦争を生き延びる
3:元の世界に皆で帰る方法を探す
4:キス……気持ちよかった……
【黒桐幹也@空の境界】(クラス・サーチャー)
【状態】健康 、魔力回復完了
【装備】エーテライト
【道具】不明
【宝具】不明
【思考】
1:式やその他の知り合いを捜す
2:文を手伝う
3:橙子達も手伝う
どうも両儀式です。
私は今、金星にいます。
いやぁびっくりしましたよ、いきなり地球がなくなるなんて。
しかもほとんどの人が気づかない、私もこの眼がなかったら分からなかったかも。
まぁ何はともあれ私は探し人を見つけることができました。
そう黒桐幹也です。
女の子を一人連れていましたが、お人好しの彼のことだから保護でもしてあげたんだろうと思い、彼らの後を追ってビルに入りました。
すると、二人は<<自主規制>>していました。
どうやら幹也は私が必死に彼を探している間、新しいガールフレンドとずっといちゃいちゃしていたらしいですね。
私は無言でその場を離れる。
なんかもうどうでもよくなってきた。
【1日目・午前8時20分・金星】
【両儀式@空の境界】
【状態】呆然自失。
【装備】不明。
【道具】支給品一式。
【思考】
1.もうどうでもいいや。
口調が6期と随分違うな。
どうやら参戦時期が大きく異なるらしい
「……うん?」
突然生じた、何とも言えない違和感に、思わず間の抜けた声が口から漏れ出る。
反射的に周囲を見回すが、特におかしなところは見当たらない。
俺の戸惑いに気付いたのか、隣に座り込んでいたハーマイオニーさんが「どうかしましたか?」と聞いてくる。
なお、ネウロが街の様子を見てくるとか何とか言って何処かへ消えてしまったので現在俺とハーマイオニーさんは休憩中だ。
「いや、今なんか違和感を感じて……」
「違和感ですか?」
「はい。なんというか、エレベーターで一階から最上階まで一気に上がったときみたいな、
気持ち悪さというか変な感じがして……。ハーマイオニーさんは感じませんでしたか?」
少し考えるようなそぶりをしてから、ハーマイオニーさんは首を振った。
「そうですか……」
「あ、でも、ご主人様なら何か気付いたかもしれません」
「ネウロが?」
「『様』はどうしたデコ助野郎」
…………睨まれた。
…………ネウロほどじゃないけど、やっぱりこの人も普通じゃないよなあ。美人だからいいけど。
「……ネウロ『様』が?」
「はい。ご主人様は魔人ですから、僕らよりもその手の感は鋭いと思いますよ。
もしかしたら、圭一さんの感じた違和感についても何か知っているかも……」
「へえ……じゃあ、帰ってきたら聞いてみるか」
しかし、あの魔人は今頃何をしているやら。
【午後6時/金星・東京】
【前原圭一@ひぐらしのなく頃に】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品、双眼鏡
【思考】
1:ネウロに従い、織田信長を倒す
【綾崎ハーマイオニー@ハヤテのごとく!】
【状態】健康
【装備】メイド服
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:ネウロに従い、織田信長を倒す
▼
崩壊した秋葉原にて、魔人は一人呟く。
「……成程、今の違和感は惑星規模の転移か。これほどの大規模な転移を行える者は、魔界にもほとんどいなかった」
「それはそうと、懐かしい気配だ。あの吸血鬼と下僕が、先程までこの都市にいたのだな」
「さて、どちらを優先するか……」
【午後6時/金星・秋葉原】
【脳噛ネウロ@魔人探偵脳噛ネウロ】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:織田信長を倒す
2:アーカードかスバル、どちらかと接触する?
3:基本、人間は守る
※六期の脳噛ネウロと同一人物です
516 :
ZOD再び@:2009/07/20(月) 17:39:34
ヌケニンに吸収されたZODは笑っていた。楽しそうに、愉快そうに、笑っていた。
彼の体であった秋山澪は死んでしまった。体も消滅し、媒介もなくなってしまった。
しかしZODはただただ笑っていた。そしてつぶやいた。
「愚かな虫ニダ、は滅びぬハセヨ! 在日ある限り何度でも蘇るニダ ホルホル」
「聞くがいいニダ! 独島を竹島と呼びし者! 東海を日本海と呼びし者! 同胞を虐殺せし者!」
「ザパニーズが日本国民ならば、その国より立ち上がりし者こそ日本国民を凌駕せし者!」
「日本を統べ、日本を従え、祖国をその身に宿したる者!」
「小中華すらも見下すその祖国こそ、ウリの中のウリたる証! 故に――――」
「――――我が事、成れり」
517 :
ZOD再びA:2009/07/20(月) 17:41:21
(なんだ、ここは?…オラは確か…)
男は首を傾げた。周りは暗く、しんとしていた。
(どうにもこうにもさっさとマスターと合流しねえとな)
男は行動を始めた。
その時、男は見てはいけないものを見てしまった。
「――――――――おい、なぁ。冗談、だろ?」
そこには尾のついた少年が立っていた。
顔と手を汚し、辺りには濃厚な血の匂いがしていた。
「…………」
少年は無言で走り出した。
「なぁ、何で逃げるんだ?」
男は考えるよりも先に、走り出していた。
「オレが、何か悪いことでもやったっていうのか?」
「――――――!?」
その時、男は背後から
「か、はっ――――!」
驚愕のあまり、声が出せなかった。別にいとも簡単に背後を取られたからという訳ではない。
その声にが、彼にとってあまりにも聞きなれすぎたものだったからだ。
悟飯のものに、似ていなくも無い。だがもっと低い声。
背後の男は、何かを呟いた。直後、後頭部が痛みだした。
彼の意識は、そこで途切れた。
518 :
ZOD再びB:2009/07/20(月) 17:42:35
「――――――――どうしたの、悟空?」
傍らの女が心配そうに声をかけてきた。たしか青子とかいった奴で、俺のマスターだった。
――――――――――後頭部が痛む。
そうだ、俺にはやらなければならないことがあった。
俺は…地球人を殺すニダ。
「…えっ!?」
青子の首を飛ばした。これでたぶん俺は自由ニダ。
周りで叫び声が響く。俺たちの戦いはこれからだハセヨ!
【孫悟空@ドラゴンボールZ】(クラス・ヒーロー)
【状態】カカロット状態+ZOD憑依、首輪無し
【装備】無し
【道具】無し
【思考】
基本: 地球人を殺すニダ
1:祖星の同胞を探すニダ
2:ロワを開催した主催者に謝罪と賠償を要求するニダ
※参加時期は本編終了時
※カカロット状態とは…ジャンプロワ
http://aaaaaa2005.hp.infoseek.co.jp/index.htmlにて起きた症状。サイヤ人魂は不滅や!
※令呪が効くかはわかりません
※魔力はどこかから供給してるようです(ZODあたり?)
【蒼崎青子@月姫 死亡確認】
※所持品はその場に散らばりました。
【周辺の有象無象@人大杉】変わらず
519 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/20(月) 17:44:41
大人数とか恋愛とか色々フラグ立ってたしたぶんこれでいいよな?
メインキャラ死亡話くらいは場所と時間くらい書けよ
前回といい、手前のオナニーで何回も書かれてきたキャラを適当に殺したりするのいい加減止めろよ
つまんねえんだよ巣から出てくんな嫌韓厨
「自重しろ」
ZODの凶行を見かねたイチローがレーザービームを放つ。
彼の放ったレーザービームはZODだけを都合よく消滅させた。
【ZOD@クズ 死亡及び消滅及び永久追放確認】
【イチロー@現実】(クラス:バッター)
※状態表は前回と変わらず
ニダー「…
>>516-518という夢を見たニダ」
シナー・アサピー「君頭大丈夫?」
【一日目・午後八時/大阪民国】
【ニダー@2ch】
【状態】健康
【装備】キムチ
【道具】キムチ
【思考】 基本:宗主国様(シナー)に従う
1:おかしな夢をみたニダ
【シナー@2ch】
【状態】健康
【装備】
【道具】毒餃子、支給品一式、不明支給品
【思考】 基本:全世界を中華の属国にする
1:大丈夫アルかこいつ・・・
【アサピー@2ch】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】 基本:宗主国様(シナー)に従う
1:大丈夫かこいつ・・・
[備考]一連のZOD関係の話(1985・1989・1991・1993話及び
>>516-518)は夢落ちにつき無効になりました
「これで、よし。ふ〜、いい事したぜ」
>>522を書き終えた男は満足気に汗を拭った。その時、彼の頭に謎の声が響いた。
『状態表くらいまともに書くニダ。他の書き手が困っちゃうニダよ、この知の浅い豚が』
「え?」
『これだから低俗な人種は困るニダ。どれ、我々の高貴な血をくれてやるニダ』
その声の主はとある儀式によって呼び出された祀ろわぬ英雄、北の国の総帥様達の霊魂の集合体だ。
一度はやられ衰弱しきって消滅に瀕した彼らだが、日本人の弱みを糧に回復していた。
とりわけ、今回のような醜い争いは彼らにとっては都合の良い栄養源だった。
『さあ我々の血を受け入れるニダ。血の一滴、細胞の一片まで我々の同胞へ変えてやるニダ』
「ぐあああああ?頭がいてえぇぇええ!?」
>>522の体が霊達の力によって作り替えられる。
それに伴い、
>>522の人格は北の国の血に塗り潰され……
「日本人は皆殺しニダ!」
『本当は死ぬはずの日本人が我々の手足として使ってもらえるとは
>>522は本当に運がいいニダw』
>>522は北の国の人間になった。
こういう事になりかねないからよい子のみんなはちゃんと状態表書こうぜ!
【一日目・一日目・午後8時30分/金星】
【522@テラカオスロワ】
【状態】某北の国の首相の霊魂群が憑依、ザイニチ化
【装備】無し
【道具】支給品一式
【思考】
1:日本人全滅ニダ
一般庶民として平和な生活を享受していた私。
興味本位でのぞいたテラカオスバトルロワイアルのスレ。
読んでいるうちにいつの間にかテラカオスバトルロワイアルの世界に紛れ込んでしまったようだ。
それにしても、本当カオス。マジカオス。
実写、アニメ、ラノベ、漫画、実在の人物が入り乱れての殺し合い。
死者復活なんかも余裕で、ある。あんたはサウスパークのケニーかと。
特に国民的ダメな奴の母親で有名な「野比玉子」は平気で何度も復活しているとか。
なるべくなら、かかわりたくない。だってあの人は歩く死亡フラグ。
歩いているだけであっさりと殺される。これはすさまじい。
いくら復活するからといっても、殺されすぎだ。野比玉子。
などと言っている間に、ご本人登場。
死亡フラグが近くにいると、最悪巻き込まれかねn
キキードガシャン
トレーラーハウスが猛スピードで突っ込んできて、私と野比玉子は見事に撥ねられた。
急速に薄れゆく意識の中、撥ねた相手を確認。……そして末期のセリフを吐いた。
「JB氏ね」
【一日目・一日目・午後23時38分/東京都練馬区】
【一介の読み手@現実 死亡確認】
【野比玉子 死亡確認】
死因;轢死
【JB@英語であそぼ】
【状態】健康 (無傷)
【装備】なし
【道具】トレーラーハウス
【思考】 アチャー
ユウスケ達の道案内で蒲田の漫画喫茶に戻ってきた仮面ライダー四人組だったが、少々困ったことになっていた。
件の場所には、何やら見覚えのない連中がうじゃうじゃと出入りしていたのである。
「どうだユウスケ?」
「んー、駄目だなぁ……射命丸達はもういないみたいだ」
士の問いかけに答えながら、ユウスケがクウガの変身を解く。
彼が変身していた緑の姿は、その名もクウガ・ペガサスフォーム。
視覚と聴覚を最大限に強化することにより、高い索敵能力を獲得したフォームである。
こうして物陰に隠れながら、漫画喫茶の中を探っていたのだが、どうやらそこに射命丸達はいないようだ。
「あの人達と合流してみましょうか?」
「いや、今はまだ早い」
「ナズェミテルダケナンディス!」
「アイツらが100パーセント安全と決まったわけじゃない。その新聞屋達に調べさせてからの方が確実だ」
雄介と剣崎に答える士。
今漫画喫茶を拠点に使っている連中は、何やら怪しげな催し事に関わっているらしい。
おまけに鬼のような化け物もいる。仮面ライダーとしては、怪人の存在は警戒すべきだろう。
とはいえ射命丸達との合流地点が分かるわけでもなく、さあどうしたものかと悩んでいると、
「ウェイ?」
ばさばさという羽音と共に、一羽のカラスが現れた。
「これ、射命丸の連れてたカラスじゃないか!」
「律儀にお迎えに来たってことか?」
「多分そうだよ。ついて行ってみよう」
こうしてユウスケの進言に従い、一同はカラスについて行くことにした。
* * *
そんなこんなでやって来たのは、戦闘の余波かはたまた転送の余波か、何らかの理由で壊れかけた廃ビル。
「射命丸って奴も、随分としけたところにお客様をご案内するもんだな」
「あのな士、分かってると思うけど、それ本人達の前では絶対言うなよ」
無遠慮な士をたしなめるユウスケ。
だがこの男が、一体どこまで彼の話を真剣に聞いているものか。
「そういえば、アンタもクウガに変身していたよな? 一体何者だ?」
そこで今まで疑問に思っていたことを思い出したらしく、雄介に問いかける。
「そうですね。自己紹介が遅れました……俺、こういう者です」
笑顔と共に雄介が取り出したのは、やはり先ほども使った名刺だ。
2000の特技を持つ男、夢を追う男とだけ身分が書かれた、色々とアレな代物である。
「夢を追う男か……馬鹿っぽいが、悪くない」
だが意外にも、士は気に入ったらしい。
軽く面白そうに笑みを浮かべながら、受け取った名刺をズボンのポケットへと突っ込んだ。
そうこうしてる間にも、カラスは順調に建物の中を進んで行き、そしてある一室へとたどり着く。
「この部屋か」
「射命丸さん、黒桐さん、今戻りました」
最初に入っていったのは雄介だ。それから士、ユウスケ、剣崎と続く。
「ああ、おかえ……」
眼鏡の青年――ユウスケいわく、この男が黒桐だ――の声が出迎えた。
だがその言葉は最後まで紡がれることなく、尻すぼみになって消えていく。
それも当然だ。
何しろ状況が状況だったんだから。
「えーと……黒桐と、それから射命丸も……何やってんの?」
唖然とした表情で言ったユウスケの言葉が、全てを物語っていた。
何しろ二人は壮絶な≪自主規制≫の果てに、シーツにくるまったままの姿だったのだから。
空気が凍りつく。
重苦しい沈黙が流れる。
それを破ったのは、士の言葉だった。
「何って、そりゃあナニだろう」
「うわー! うわー! そんなはっきりと言わないでくださいー!」
「ナナナナニって!? なな何でまたそんな!?」
「あーいやそのっ! これには色々と深い訳が……!」
「やれやれ、随分とお盛んな新聞屋もいたもんだ」
「だ、だから深い理由があるんだって!」
「ナニシテンディスカー!」
混乱するユウスケと剣崎、皮肉げにはやし立てる士、羞恥で顔を真っ赤にする射命丸と黒桐。
もう収拾なんてつかない。一同は完全にパニックになっていた。
だがその中で、一人落ち着いた様子の男がいる。
「まぁまぁまぁ、少し落ち着いて。黒桐さん達もこう言ってるわけですし、まずは事情を聞いてみましょうよ」
五代雄介だった。
大混乱の真ん中に割って入り、騒ぐ四人を落ち着かせる。
(五代雄介……確かに少し馬鹿っぽいが、ユウスケに比べれば随分と肝が据わってる奴だな)
同じく冷静だった士は、そんな評価を下していた。
【一日目・20時25分/金星・某廃ビル内】
【五代雄介@仮面ライダークウガ】
【状態】健康
【装備】アークル@仮面ライダークウガ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:この殺し合いを止める
2:射命丸達と情報交換する
【小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康、少しドギマギ
【装備】アークル@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:この殺し合いを止める
2:射命丸達と情報交換する
【門矢士@仮面ライダーディケイド】
【状態】健康
【装備】ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド ライドブッカー@仮面ライダーディケイド
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:全てを破壊し、全てを繋ぐ
2:射命丸達と情報交換する
3:なんか変な女がいなかった?
※一真のことを剣立カズマ@仮面ライダーディケイドだと勘違いしています
※ビルから立ち去る両儀式を目撃しています
【剣崎一真@仮面ライダー剣】
【状態】オンドゥル、ナニヤテンダアンタライッタイ
【装備】ブレイバックル@仮面ライダー剣
【道具】支給品一式
【思考】
基本:平和を取り戻すために戦う
1:射命丸達と情報交換する
【射命丸文@東方project】(マスター)
【状態】羞恥、やや疲労 、若干の筋肉痛
【装備】手帳@現実
【道具】不明
【思考】 基本:真実を新聞にして客観的に皆に伝える
1:どうしよう……
2:この聖杯戦争を生き延びる
3:元の世界に皆で帰る方法を探す
4:雄介達と情報交換する
【黒桐幹也@空の境界】(クラス・サーチャー)
【状態】羞恥、健康 、魔力回復完了
【装備】エーテライト
【道具】不明
【宝具】不明
【思考】
1:式やその他の知り合いを捜す
2:文を手伝う
3:橙子達も手伝う
4:雄介達と情報交換する
* * *
一方その頃、士達が立ち去った漫画喫茶前の物陰には。
「あぁん? お客さん?」
「おいおい何つー大所帯だよ。どう対処すりゃいいんだ、あれ?」
入れ違いにこの二人がやって来ていた。
【一日目・20時25分/金星・蒲田】
【ビリー・ヘリントン@パンツレスリングシリーズ】
【状態】健康
【装備】ゆがみねえ肉体
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:出会った奴らの尻を叩く。女よりも男優先。
2:レン達の動向を伺った上で、みなみとゆたかを救出する。
3:6/とミクに興味(特に6/)
【ソウマ(秋月蒼真)@シャイニング・ティアーズ・クロス・ウインド】
【状態】健康
【装備】《男根剣 GAY☆棒(ゲイ=ボウ)》、双竜の指輪(片方)
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:女の子から心剣を抜く。
2:レン達の動向を伺った上で、みなみとゆたかを救出する。
3:6/とミクに興味(特にミク)
その頃ジャイアンとカービィはボートを使い琵琶湖の中心へやってきたのだった。
「はぁ・・・疲れた・・・だがこれだけ広いとすごい気持ちよく歌えるな」
「ぽよ」
「俺のマイクはなんか足が生えてて変だけどいっしょに歌うとするか」
「ぽよ」
彼らの歌声は琵琶湖、そして琵琶湖周辺を覆いつくし、またそれは津波となって伝わっていった。
534 :
533:2009/07/21(火) 23:18:30
いきなりここに繋がらなくなってしまった
ここには面倒だし容量の無駄を削る為張らない
どこだか分らない場所で、イナバ物置が白い翼を生やした銀髪の少女に姿を変えた。
少女は、白い翼で体を覆うようにうずくまった。
少女は目覚めない、それは願いではないから。
少女は動かない、それは願いではないから。
少女は話さない、それは願いではないから。
少女は反応しない、それは願いではないから。
少女は死なない、それは願いではないから。
しかし、『彼女』は完成ではない。
完成するには時間がかかるのだ。
『彼女』の名は・・・・・・・
『聖杯』
【???/???】
【彼女@カオスロワ】(聖杯・二杯目)
【状態】無反応 銀髪+白い翼
【装備】?
【道具】?
【思考】不明
※聖杯であることが確認されました(二杯目)
いつ聖杯として完成するか不明です
広大なる宇宙空間。そこを、文字通り目にも止まらぬ速さで飛ぶ物があった。
彗星でも隕石でもなく、巨大な一つの物置である。
その速度は光速。とはいえ、広大な太陽系を探索するにはそれほど早すぎる速度ではない。
そしてその中には四人の男女が乗っていた。
「まさかこの物置が宇宙船としても機能するとは……やってみないとわからないものですね」
冷静沈着にそう述べるのは、集団のリーダー格の神山少年。
「にしても本当に大丈夫なんですか、この物置?」
「そもそも僕たちどこへ向かって飛んでるんですか!?」
不安を隠しきれない顔をしているのは鈴仙優曇華院イナバと因幡の白兎。
ちなみに鈴仙はイナバ物置の耐久度を心配しているが、隕石にぶつかろうが小惑星にぶつかろうが
イナバ物置なら大丈夫である。
「まあまあ、こうして皆様と乗り合ったのも何かの縁。どうせなら楽しくいきましょうよ」
そして、ともすれば険悪な雰囲気になるこの集団の盛り上げ役となっているのがアサシンのサーヴァント、笑点のピンクである。
しかし実際にはピンクとてそれほど精神的に余裕があるわけではない。
まもなく魔力が枯渇しようとしているからだ。
(このままでは長くはもちませんね。早く空気王さんと合流するか、さもなければ私の存在が消える前に信長を倒すか)
こうしている間にも聖杯であるイナバ物置は巨大化を続け、聖杯戦争が終結に向かっていることを知らしめていた。
そのとき、ピンクはふと近くにある『気配』を感じた。
(他のサーヴァントの気配!? ここは一か八か、接触してみるのが上策ですね)
「すいません神山さん、この一番近くにある惑星か衛星に着陸してくれませんか?」
「ええ、まあ構いませんが」
こうして、四人を乗せた聖杯は着陸態勢に入った。
【一日目・午後8時/金星上空】
【神山高志@魁!!クロマティ高校】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:とりあえず金星に着陸
2:林田君達、クロ高生を探す。
【鈴仙・優曇華院・イナバ@東方Project】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:神山についていく
2:知り合いと合流したい(永琳、輝夜優先)
【因幡の白兎@日本昔話】
【状態】健康 やや目が赤い
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:神山についていく
2:知り合いと合流したい(泣いた赤鬼、浦島太郎優先)
【イナバ物置@現実】(聖杯)
[状態]健康 光速移動可能
[装備]不明
[道具]支給品一式その他不明
[思考]1:大・丈・夫!
※聖杯です。すでに4体のサーヴァントの魂を吸収しています。 いつ聖杯として完成するかは不明です
【笑点のピンク@現実】 (クラス・アサシン)
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】落語家の言霊
【思考】
基本:活躍し空気脱却
1:一刻も早くマスターと合流する。まずは金星に着陸する
540 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:30:11
皆ー!! コンバンワー!!! 釣人のアーチャーだヨー!!
……寒い寒い、ああ寒い。寒すぎるにも程がある。私は一体何をやっているのだろうか?
まあ、それは置いといてだ。
私達は今蒲田の漫画喫茶付近のビルの屋上に居る。
ここからは現在のターゲット、イーターの姿や、周囲の状況ががはっきりと確認できる。
どうやってここに着たかといえば、バイクがジェットパックで我々を勝手に連れてきたと言う訳だ。
……自分で直しておきながらなんだが、一体何なのだ、このバイクは?
「見つけたぞ、あの漫画喫茶に奴が居るぞ、優。」
「奴って、あの暴れ回ってた奴か?」
「ああ。……だが、今は手綱を握るものが居るようだ。今の状態なら暴れだすことは無いだろう。」
私は懐からあらかじめ投影しておいた1振りの歪な短剣を取り出した。
「……魔力を供給しているマスターと切れれば自滅するだろうと思って用意しておいたのだが……もう必要無さそうだ。」
「何やそれ?」
「何、ちょっとした小道具だ。これを……ん?」
私が優に説明をしようとしていると、何やら遠くから甲高い鳴き声がが聞こえてきた。
上を見ると、そこにいたのは、1匹の龍だった。
「ギャオオオオオオオオ!!!!」
それは西洋のドラゴンではなく、東洋の龍の姿をしている。
そして、此方の姿を確認すると、突然襲い掛かってきた。
急いで優と共に攻撃を避ける。
……チッ、今ので落としてしまったか。しかも、龍の尾に弾かれて飛んでいってしまった。
541 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/23(木) 04:31:28
542 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:31:56
「な、何やコイツ!!」
「落ち着け優!! まずは様子を見て、相手の行動パターンを把握しろ!!」
龍は我々の周りを飛びながらすれ違いざまに攻撃を仕掛けてくる。
此方が攻撃を仕掛けるとするならばそのタイミングであろう。
また、龍が此方に対して攻撃を仕掛けてきた。
すると、優はそれに対して自分から突っ込んで行った。
「うぉらああああ!!!」
しかし、龍の速度は速く、優の攻撃は失敗に終わった。
おまけに、得物が替わったせいか優の動きが少し乱れている。
突如、龍は此方に向かって炎を吐き出した。
「おわっ!! 危ないやんけ!!」
「くっ、ああも空を飛びまわられていては攻撃しづらいな……」
全く、困ったものだ。
もちろん、奴を倒せそうな宝具は知っている。
だが、何処に監視の眼があるか分からないので出来るだけ使いたくは無い。
「アーチャー!! 何とかしてあいつを下に下ろせないんか!?」
「はっきり言うと倒せる手段は幾つか知っているが、あまり使いたくは無い。何しろ、叩き落すだけに使うのは勿体無いものばかりなのでな。」
さて、本当にどうしたものか。「壊れた幻想」は使ってしまったから特に問題は無いが、干将・莫耶を使うのはまた勿体無い。
「おい、何かアイツの様子が変やぞ!?」
優の声に反応して上を見ると、龍は何やら妙な動きをしている。
543 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:33:04
その動きは空中に十字を描いているようにも見えた。
……嫌な予感がする。
「優!! 急いで隣のビルまで飛ぶああああああ!?」
「分かったあああああああ!?」
突然あのバイクが我々をハンドルに引っ掛けて空を飛んだ。
そして、綺麗に隣のビルに着地した。
次の瞬間、我々がさっきまで居たビルが龍の発した真空波のようなもので倒壊した。
「あ、危なかったな〜今の……しかし、本当に何なんや、こいつ?」
「私も全くもって理解できんが……まあ、助けられたのは事実だ、眼を瞑っておこう。」
ふと、自分のもっていたデイバッグが眼に入った。
そして、それからは愛用の釣竿が見えている。
……これは……いけるか?
そう考えている間にも龍は此方に向かってくる。
「優、出来るかどうかは知らんが、上手く行けばチャンスが出来る。準備をしていろ。」
「おう。何するんや?」
「フッ、何、どうやら世界はとことん私を今のクラスに従事させたいらしいのでな。それに答えるだけだ。」
私は釣竿に手を伸ばし、龍に正対した。
龍は真っ直ぐこちらに向かってきている。
「ギャアアアアアアア!!」
「さて、釣人の腕の見せ所だな。海釣りならぬ空釣りと洒落込もうではないか!!」
吼えて口を開いた龍に対して針を投げる。
そして、それは見事に龍の口に引っ掛かった。
544 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:33:58
「来た、フィィィィィィィィィッシュッッッッッ!!!!! ……ククク、なかなかどうして空釣りというのも面白いではないか!!!」
「やるやんけ!! よし、俺の出番や!! うらあああああああ!!!!」
「ギャアアアアアアアア!?」
私が全力で竿を引くと、龍は真っ直ぐ此方に落ちてきた。
そして、ビルの上に落ちてきたところに、優が眉間を貫いた。
龍は、しばらくのた打ち回って暴れた後、生命活動を停止した。
「お、終わったんか?」
「……どうやらそのようだな。さて、それではいつもの……ん? どうした優?」
「アーチャー。こいつが使いづらくてかなわん。何とかならんか?」
優がゲイボルグを持ってそんな事を言いに来た。
ふむ、確かに今回の戦闘では少し動きに乱れがあったな。
「そうか。……実はな、優。こんな事も有ろうと修理しておいた。受け取れ。」
「おお、サンキュ。……前と同じや。これならまたガンガンいけるで〜!!!!」
気に入ってもらえて何よりだ。あれは前の銛を修理したものだが、かなりの魔改造を施してある。
例えば銛の穂の部分だが、そこには私が無理矢理変形させたデュランダルを使用して決して折れないように作られている。
流れる電流も大幅に脅威してあり、大抵のものならば死に至るようなレベルの電圧が掛かるようになっている。
まあ、敢えて名前を付けるのであれば、「エクスハープーン」と言ったところか。
ところで、先ほどから何やら足元から不穏な音が聞こえると共に振動を感じる。
……おお、神よ。アンタはそんなに俺が嫌いなのかい?
これって絶対ビルが崩壊するパターンだよな?
「に……逃げろ!!! ビルが崩壊する!!!」
「ナ、ナンヤッテー!!! 何でこうなるんや!?」
「そのようなことは私の方が聞きたい!!」
545 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:37:03
その後、私達はあの謎バイクによって何とかビルの崩落から生還する事が出来た。
……本気で何なのだろうか、あれは?
* * * * * * * * * * * * * *
【一日目・20時30分/金星・蒲田】
【濱口優@現実】 (マスター)
【状態】健康、パワー全開 、アーチャーのマスター
【装備】電撃銛エクスハープーン、ゴーグル、ウェットスーツ
【道具】木の実5種(それぞれ少量) 、魔石リヴァイアサン@FF6
【思考】基本:アーチャーと共に世界中の魚を獲る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
【アーチャー@Fate/stay night】 (クラス:アングラー)
【状態】やけっぱち精神崩壊、凛のうっかり伝染
【装備】釣竿、最新式リール、釣り針、頑丈な釣り糸、三つ編みにしたピアノ線
【道具】釣りミミズ×6、釣りバッタ×5、釣りホタル×17、釣りカエル×8、ガルタイト、ノート
【宝具】無限の剣製
【思考】基本:濱口優と共に世界中の魚を釣る
1:ウラーラーラーラーラーラー!!!!!!!
2:そろそろゴールしてm(ry
3:空釣りも面白そうだ
4:新聞屋についても手が空いたら調べる
546 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:37:56
【メカ沢新一@魁!!クロマティ高校】
【状態】バイク
【装備】ミサイル、ジェットパック
【道具】支給品一式
【思考】基本:とりあえず走る
【スカイドラゴン@DQM 水揚?確認】
* * * * * * * * * * * * * *
一方その頃、漫画喫茶前では。
「あぁん? 何だ、この歪みきったナイフは? いきなり降って来やがった。」
「知らねえよ。まあ、とりあえず何かの役に立つかも知れねえし、取っておくか。」
【一日目・20時30分/金星・蒲田】
【ビリー・ヘリントン@パンツレスリングシリーズ】
【状態】健康
【装備】ゆがみねえ肉体
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:出会った奴らの尻を叩く。女よりも男優先。
2:レン達の動向を伺った上で、みなみとゆたかを救出する。
3:6/とミクに興味(特に6/)
547 :
釣り馬鹿、空を釣る。:2009/07/23(木) 04:39:10
【ソウマ(秋月蒼真)@シャイニング・ティアーズ・クロス・ウインド】
【状態】健康
【装備】《男根剣 GAY☆棒(ゲイ=ボウ)》、双竜の指輪(片方)、
ルール・ブレイカー@Fate/stay night
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:女の子から心剣を抜く。
2:レン達の動向を伺った上で、みなみとゆたかを救出する。
3:6/とミクに興味(特にミク)
「律ちゃんは一人で十分なんだよ」
「ズガンッ!」
眼鏡でお下げのローソンの店員らしき女性はそういった後一人の少女を撃ち殺した
【田井中律@けいおん! 死亡確認】
死因:銃殺
【一日目 午後20時40分/東京・ローソン】
【秋月律子@THEIDOLM@STER】
【状態】健康 ロベ律状態
【装備】自動小銃 ローソンの服
【道具】支給品一式 グレネードランチャー メイド服
【思考】
1:ゲームに乗る
2:知り合いでも邪魔と判断したら殺す
3:プロデューサーを探す
「逃げてるんだって?手伝ってやろう」
パチンッ!! パチンッ!! パチンッ!!
「ただし、真っ二つだぞ」
まさにヒィッツカラルド !
【素晴らしきヒィッツカラルド@ジャイアントロボ THE ANIMATION ―地球が静止する日― 】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】 1:いろんなものを真っ二つする
【平沢唯@けいおん 死亡】
【平沢唯@けいおん 死亡】
【福路美穂子@咲 死亡】
死因:衝撃波により真っ二つ
※疑似野比玉子症候群も真っ二つになりました。
おっと死亡表記を間違えました
【平沢唯@けいおん 死亡】
【獅子堂桜@宇宙をかける少女 死亡】
【福路美穂子@咲 死亡】
死因:衝撃波により真っ二つ
※疑似野比玉子症候群も真っ二つになりました。
その頃月では麻雀を4人でしていた。
「アッハッハッハ!」
「まだまだだね。」
「あ〜い〜す〜」
「お前ら人間じゃねえ!」
リョーマが国士無双を上がったそのとき、地球から飛んできたイチローのレーザービームが直撃した。
【イチロー@現実 】
【状態】健康
【装備】グローブ
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】1:レーザービームを撃つ。
【保坂@みなみけ 死亡確認】
【越前リョーマ@テニスの王子様 死亡確認】
【平沢唯@けいおん 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
「私達、もう生き返るのが面倒だから自殺しとくか」
ズガン!
【平沢唯@けいおん 死亡】
【獅子堂桜@宇宙をかける少女 死亡】
【福路美穂子@咲 死亡】
「擬似症候群は自重しろよ」
イチローのレーザービームが直撃して、今度こそ擬似症候群は消滅した
【擬似野比玉子症候群@カオスロワ 消滅確認】
【イチロー@現実 】
状態】健康
【装備】グローブ
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】1:レーザービームを撃つ。
「これはひどい…」
◆KzKpFkGIAA…彼はカオスロワで書いたためでてきた書き手である。
「なんでこんな事になるのかな? 俺はただ規制解除を試したかっただけのに…」
とにかく彼はカオスロワに参加したのだった。
【◆KzKpFkGIAA@書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】1:なんで…?
火星にある太陽系最大の火山、オリンポスの麓に聳え立つ安土城。
その城の主は天守閣から周りを見渡して呟く。
「しかし、火星の風景と言うのも中々風流なものじゃのう。のう、テト殿?」
「はあ、風流ですか? 私にはむしろ殺風景に見えますが」
彼の配下の重音テトが戸惑ったように答えると、信長は爆笑をかみ殺すような顔をした。
「お主もまだまだわかっておらぬな。そもそも風流とは……」
その時、パソコンのキーボードを叩いていた細川幽斉が声を上げた。
「信長殿、城内の者から、城の中に潜伏していた鏡音リンを捕らえたとの報告が入りました」
それを聞き、信長は表情を変える。
「DIOたちは?」
「いまだ交戦中とのことです。いかがします?」
「ふむ、では鏡音リンをすぐにここへ引き立てよ。勝手に人の城に上がりこむような者には尻を叩いて折檻をせねばな」
それを聞いて焦ったのはテトである。ここでリンと顔を合わせるわけにはいかない。
「信長様、私は他にすることがございますので、ここで失礼いたします」
「おお、そうか。まあ引き続きよろしく頼むぞ」
信長に一礼して、テトは部屋の外へと出て行った。
(さて、何から聞き出してやるか。ミクやルカなど他のボーカロイドの動向、彼らの真の目的、
知りたいことは山ほどある。少々手荒な手を使っても……)
リンをどう尋問しようかと思案していた信長の耳に、幽斉のやや戸惑ったような声が聞こえた。
「ちなみに信長様、実はもう一人侵入者を捕らえたのですが……」
「何? その者もリンたちの仲間か?」
「いえ、その、言葉が全く通じず、まるで異国のもののような顔をしていて、前半身が裸で、
城内でトランペットを吹いていたところを捕らえられたとのことです」
「トランペットを?」
「左様です」
しばしの沈黙が部屋の中に降りた。
「……なにやらよくわからんが、そんな者はほっておいても大丈夫じゃろう。その辺に放してやれ」
「は、はい」
【一日目・午後9時/火星・安土城】
【織田信長@戦国時代】
【状態】不明
【装備】不明
【道具】不明
【思考】1:鏡音リンから、ボーカロイドたちのことについて聞き出す
【細川幽斎@戦国時代】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:信長のサポート
※主催陣営の技術部門担当です
安土城の廊下には、信長の部屋を退出してあてどもなく歩くテトの姿があった。
また戦場に出るのも面倒だし、あまり派手な動きを見せるとKAITOに自分がしていることがばれてしまうかもしれない。
それでは自分が信長の下に潜り込んだ意味が無くなる。
信長にも自分の正体を知られては不味いが、それ以上に怖いのは、彼女にとってもやはりKAITOだった。
(もう少し……もう少しで聖杯が完成してしまう……そんなことはさせない!!)
KAITOたちが殺し合いの混乱に乗じて聖杯戦争を再現し、聖杯をこの世に出現させようとしていることを知った時から、
それを阻止することが彼女の目的だった。
(『あいつら』の好きになんかさせるものか。絶対に……)
「ほっほっほ、何を思いつめた顔をしているのかね娘さん」
とある部屋の前を通りかかったとき、中からそんな声をかけられた。
中を見ると一人の武将が茶を立てていた。
「徳川家康様……?」
「ほっほ、まあともかくこちらへ。ワシが手ずから茶を立ててしんぜよう」
テトはその部屋の中に入り、家康の前に正座する。
「家康様、確か甲賀忍軍を率いて聖杯戦争参加者を探っていたのでは?」
「なに、そっちは今息子の秀忠に任せてある。やはり戦場で諜報活動に打ち込むよりも、
こうして綺麗な娘さんと茶でも飲んでいたほうがいいというもの。ささ、まずは一杯」
家康に渡された湯飲みを、作法に従って手にとって口に運ぶ。苦味が喉を焼いた。
「ほっほ、若い娘さんの口には合わなかったかな?」
「い、いえ……」
「よいよい。無理をして自分の本心を隠すでない」
家康はそう言うと、徐に膝を崩してくつろぎ始めた。
「ふむ、しかし聖杯戦争というのもなかなか面白き戦かな。
もし仮に、我ら戦国時代の武将たちがサーヴァントになったら誰にどのクラスが割り振られるかのう?
信長様は、失礼ながらもバーサーカー。セイバーは塚原ト伝殿、銃の名手の明智殿はアーチャー、
ランサーは加藤清正殿で、ライダーはやはり真田幸村殿かのう。して、キャスターは顕如殿という所だろうか」
「家康様ご自身はどのクラスだとお思いですか?」
「ワシか? ワシはさしずめ、アサシンだろうな」
「アサシン?」
「左様。ワシは本来は歴史の裏方、信長様や秀吉様の影となるのが相応しき人間。
甲賀や伊賀の忍者を従え、常に裏工作にばかり腐心していたワシにはそれが向いているというもの。
結果的にワシが天下を取れたのは、運がよかったからに過ぎん。ワシは、万民の上に立つには向いておらんかったよ」
そう言って好々爺然とした顔をますます綻ばせる。
どこまで本気で言っているのやら、つかみ所の無い人物だった。
しかし、確かにその点ではアサシンに向いているのかもしれない、とテトは思った。
「だがしかし、ワシが天下を取ったのは事実。単なる巡り合わせと言えばそれまで、だが運などいつ転がり込むかわからん。
その運を逃さず、ちゃんと自分のものにすることさえ出来れば、影の者でも表へと出てゆけるというわけだ。
のう―――ボーカロイドに恨みを抱く、嫉妬深き模造品よ」
「なっ―――!?」
思わず立ち上がるテト。家康は姿勢を崩さず、関心も薄そうに言った。
「安心されよ。そなたが黙っている以上、そのことは誰にも言わぬ。もちろん信長様にもな。
ワシが言いたいことは一つだけだ。天下を取りたいなら、機を逃すな。そして、時には非情さを持て」
そう言い終えた、次の瞬間。
家康の体は、まるで煙の如く、テトの目の前から消えていた。
テトは狐につままれたような気分で家康の部屋を退出した。
彼は最初からその話をするために彼女を呼び止めたのだろうか。あるいは単なる気まぐれか。
いずれにしても彼女のすることは変わらない。KAITOを筆頭としたボーカロイドたちの野望を阻止するだけだ。
そう思い直した彼女が次に目にしたのは、城の廊下の真ん中でトランペットを吹く男だった。
【一日目・午後8時40分/火星・安土城】
【徳川家康@戦国時代】
【状態】不明
【装備】不明
【道具】不明
【思考】不明
※テトがリンたちボーカロイドの知り合いであることに気づいています
【重音テト@UTAU】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】基本:聖杯の完成の阻止
1:今は信長に協力する
2:なんだコイツ!?
※彼女は主催者の1人です。6/レプリカを作ったのは彼女です。
※自分がボーカロイドたちの知り合いであることは、他の主催陣営には秘密にしています
【フレディ@魁!!クロマティ高校】
【状態】健康
【装備】トランペット
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1: 打倒、織田信長!
2:首輪を解除できる人を探す。
3:神山達、クロ高生を探す。
「ダメ、もう限界にょろ……」
数度に渡る固有結界の展開の後、鶴屋さんは掠れた声で呟いた。
体力も魔力もすでに枯渇。もはや攻め手を放つことは出来ない。
にも関わらず、彼女と対峙している翼の生えた少女には、一切の疲れも見えていなかった。
少女の姿をしていようが彼女はイナバ物置。ちょっとやそっとの攻撃で傷を付けられる筈も無い。
だが、『彼女』には攻撃手段が圧倒的に不足していた。精々体当たりしたり蹴ったりするくらいだが、
あまりにも動作が緩慢なので鶴屋さんでも簡単に避けられるのだ。
だが、あくまでも防御に関しては無敵。よって、一方的に鶴屋さんとスパイダーマンだけが消耗していく事態となった。
「ここは逃げるしかないにょろ。こんな足の遅い子なら、逃げ切ることもできるにょろよ」
「名も知らぬ少女の提案に賛同する男、スパイダーマン!!」
こうして二人は逃走を始めた。
『彼女』はそれを興味なさげに見送った。あくまで彼女の標的はサーヴァント。
あんな連中など相手にする必要は無い。
―――その時だった。
(な、何、これは!?)
突如『彼女』の体内に、いや、『魂』の内部に何かが潜り込んできた。
それはそうとしか形容のしようの無い経験だった。
その何かはしばらく『彼女』の中で吊り上げられたばかりの魚のように暴れていたが、
やがて彼女の内側にゆっくりと吸収され、同一化されていった。
それと同時に、『彼女』に今までに無かった高揚感が襲い掛かってきた。
まるで自分の半身を取り戻したかのような、不思議な充足感。
(そうか。これは―――サーヴァントの魂!! 私もやっとサーヴァントを吸収できたんだ!!)
彼女は知る由も無かったが、その魂はちょうど同時刻に自殺を果たしたサイエンティストのものだった。
彼女の本来の魂はすでにもう片方の聖杯に吸収されているが、今回の彼女の死は二度と復活することのない死、
いうなればようやく訪れた『本当の死』であった。
なので、それまで本来の魂が抜けたサイエンティストを動かしていた仮初の魂が『彼女』に吸収されたのだ。
もう片方の聖杯ではなく『彼女』に吸収されたのは、この時のサイエンティストの魂が正規のサーヴァントの魂では無かったことや、
自殺する直前に『彼女』に接触していたことが大きかったのだろう。
だが、『彼女』にとっては、それらは全て些細な事でしかなかった。
疾走する鶴屋さんとスパイダーマンの前に、背中から生えた翼を翻し、一人の少女が舞い降りる。
「お前は……!!」
驚愕するスパイダーマンと鶴屋さんに向かって、まるで別人のような顔になった『彼女』が叩きつけるように言う。
「チーズの固有結界なんて、鶴屋さんだかちゅるやさんだかわかんないですよね。
それと、版権だけクリアしてはいるもののほとんどパチモンのアメコミヒーロー……
あんたたちも私と同じね。だから、あんたたち『偽者』がこれ以上醜態を晒さなくても済むように、天国に送ってあげるわ」
そう言った彼女は、左手に、どこからか取り出した鎌を握っていた。
「む、無限のチーズ!!」
鶴屋さんはありったけの力をふりしぼって叫ぶが、それは彼女の最後の言葉となった。
魔力の枯渇した彼女に固有結界を展開する力は無く、鎌は彼女の首を刎ねた。
「無念の死を遂げた仲間の復讐を果たす男、スパイダーマン!!」
マスク越しに怒りを滲ませて飛び掛るスパイダーマン。しかし数瞬の後、彼の体も五つに切り裂かれていた。
「うふふ……あはははは!! 脆い、脆いわ!! 人間って何でこんなに脆いの!!」
血の付いた鎌を地に突き立ててて、彼女は無邪気に笑う。
イナバ物置として生を受けた彼女にはヒトの脆さがわからない。
「わかったわ、あんたたちが偽者だったからよ!! そうよね、きっとそうなのよね!!
でも私は偽者になんかならないわ!! 絶対に本物の聖杯になってみせる!!」
地に伏した二人の亡骸は、もちろん『彼女』の言葉に答えることは無い。
彼女は意に介さず、翼を広げて次の得物を求めて飛び立っていった。
一体のサーヴァントの魂を吸収することによって、【速度】と【武器】を手に入れた『彼女』。
やがてマスターを失ったコーパレーターも消滅し、その魂も彼女に取り込まれるだろう。
しかしまだまだ彼女には、本物の聖杯になるには足りないものがある。
「あれ〜、どっちに向かって飛べばいいんだったっけえ?」
……例えば、知能など。
【午後九時/金星・東京】
【彼女@カオスロワ】(聖杯・二杯目)
【状態】健康
【装備】イナバ製作所製の鎌
【道具】不明
【思考】
1:本物の聖杯になる
2:サーヴァントを殺す
3:「偽者」も見つけ次第殺す
※サイエンティストの魂(二つ目)を吸収しました。もちろんサイエンティストは二度と復活できません。
※サーヴァントの魂を得るごとに能力を得ていくようです。
【鶴屋さん@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】
【スパイダーマン@スパイダーマン 死亡確認】
「ゲホッゲホッ!」
◆ZZlReeJbgc(以下ZZ)はガレキの中からその身を起こす。
ZZとらきスタグループは阿部さんとマーラ様に襲撃され、貞操喪失の危機に陥っていたのだ。
何とか犯されることは避けねばならんと奮戦している途中のことだ。
(俺たちを襲ってきた暴風は確か…)
ZZは突如自分達を狙って襲い掛かってきた暴風の正体を知っていた。
アニ2で猛威を振るったと言われる乖離剣・エア の真名開放による一撃、エヌマ・エリシュだ。
退避して直撃することは避けたようだが、かわりに吹き飛ばされるはめになってしまった。
「そういや、あいつらは無事か?」
俺は周囲を見渡すが、辺りの街は崩壊しガレキが埋め尽くすのみで、他の仲間たちの姿は見当たらない。
もしかしたら生き埋めになってんじゃないか?と思って顔が青くなった時、突如ドカン、という音がしてガレキが吹っ飛んだ。
そしてそこからスバルが顔を出した。
なるほど、スバルの力なら生き埋めになっても脱出はできるだろう。
「スバル、無事だったか!」
「ネウロ様に会うまでには死ぬわけにはいかないからね。他の人も生きてるよ」
スバルが脱出した穴のところからこなた達が姿を現した。
見る限りはそんな大怪我をしているやつもいない。
エヌマ・エリシュを受けてそれで済んでるのはほぼ奇跡的なもんだな。
まぁ、エヌマ・エリシュはどちらかというと建物破壊に定評があるんだけれども。
「皆、生きてる〜?」
「私は大丈夫だよ、こなちゃん」
「イクスさんも無事ですよ」
「あぶねぇあぶねぇ。死ぬかと思ったんだってヴぁ」
「本当にやばかったんだじぇ。タコスうま〜」
「で、これからどうするの?ZZさん」
スバルが俺に聞いてくる。
おいおい、ていうか俺が決めるのかよ。
何だかいつも間にかリーダーってノリだな。
「ビリー兄貴たちを待つつもりだったがな…どうやらそういうわけには行かないみたいだ。
阿部さんたちも生きてるかもしれないし。また襲われたらシャレにならねぇ。
じゃあ俺たちもみなみ達を探しにいくしかねぇな!」
こうしてZZ一行はみなみを探すために活動を開始する。
だが皆は知らなかった。
らき☆すたのデコがいなくなってることと、何だか知らないやつがいつも間にか仲間に加わっていることに。
もちろんZZは気付いて――
(あれ?誰かいなくなってるみたいな………まぁいいか)
【21時00分/金星、東京】
【峰岸あやのを目立たせる同盟@らき☆すた、他にも入るかも】
【状態】健康 全員尻丸出し 恐怖
【装備】色々
【道具】支給品一式×人数分
【思考】
1:あやのを目立たせる
2:殺し合い?どうでもいいや
3:岩崎みなみと小早川ゆたかを探す
※内訳は今のところ、つかさ・みゆき・他一名です
※つかさはDS・ドラマCD版のつかさとは別人です
【泉こなた@らき☆すた】
【状態】健康、尻丸出し
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:あやのを目立たせる
2:◆ZZlReeJbgcに疑念
3:みなみとゆたかを探す
※峰岸あやのを目立たせる同盟のメンバーです。
【スバル・ナカジマ@リリカルなのはシリーズ】
【状態】健康
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:ネウロ様は探す……皆は守る……両方やらなくちゃならないのが(ry
1:もう一度、ネウロ様に会いたい。
2:みなみやゆたかを探す
3:イクスにスパンキングの魅力を伝える
4:スパンキング……イイ! ネウロ様に会ったらしてもらおう!
【イクスヴェリア@リリカルなのはシリーズ】
【状態】気絶、性的な疲労
【装備】無し
【道具】支給品一式、不明支給品、双眼鏡@現実
【思考】
1:………(気絶中)
2:殺し合いには乗りたくない
3:スバルについていく(ただし物凄い勢いで幻滅中)
4:べ、別にあんなの気持ちよくなんか………。
【片岡 優希@咲〜saki】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】タコス
【思考】
基本:タコスうまいじぇ!
1:こなたたちと行動を共にする
【◆ZZlReeJbgc@書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】ノートPC
【思考】
基本:ピンクとの約束通り、みゆきやあやのを守る
1:こなたたちと行動を共にする
2:みなみとゆたかを探す
3:できるならビリーたちと合流する
「いきなり横槍を入れてくれるとはね。随分とひどいことするじゃないの。
混ざりたいなら素直に混ざりたいって言えばいいのに」
「ふぉっふぉっふぉっ、この落とし前はどうつけてやろうかの」
阿部さんとマーラ様は自分たちの楽しみを奪った金色の男に対して呟く。
そしてこの男をどう遊んでやろうか(性的な意味で)と金ピカを見る。
この惨状を造りだした金ピカの男ことギルガメッシュは嘗め回すような阿部さんとマーラ様の視線を介することも無くただ二人を睨みつける。
「聖杯を手に入れて……やおいを生き返らすよぉぉぉっ!!!
ゲート・オブ・バビロン!」
ギルガメッシュは叫ぶと同時に指を鳴らす。
すると彼の背後の空間が歪み、そこから無数の宝具が現れた。
そしてランサーコンビに向かってそれらの宝具を発射する。
「フン、そんなチャチなモノでワシを殺せると思うてか?
貴様とは格が違うわな!グワーハハハハーーッ!!」
襲い来る無数の宝具を前にしてもマーラ様は愉悦の表情を浮かべる。
そして頭頂部を前面に向け滑車を回し突進した。
ランサーであるマーラ様の全霊の突進の前に宝具は全て弾かれていく。
光り輝く宝具の雨も、彼のご立派様を前にしては石礫も同然だ。
マーラ様の突進は一瞬たりとも止まることは無い。
そして、ついにそのご立派様はギルガメッシュの前まで後2歩と迫り、
「――――天の鎖(エルキドゥ)」
天から現れた無数の鎖に全身を絡め取られた。
だが、その行為は無意味だろう。
彼のご立派様を拘束するなど、いかなる道具、魔術を用いても不可能だ。
その認識は魔羅様当人も同じなのか、鎖を引き千切らんと力をその身をよじらせる。
だが、その考えはすぐさま裏切られる事になった。
マーラ様の力を受けても、鎖はただ軋みを上げるだけ一向に破壊される気配を見せない。
何たることか、その鎖は完全にマーラ様の行動を律している。
何しろエルギドゥは神を律するものなのだ。
それは対象の神性が高ければ高いほど高度を増す宝具。
神性が高いどころか神そのものであるマーラ様に対し、有効すぎるものだった。
マーラ様を拘束する鎖はさらに強く締め上げられ、さしものマーラ様も苦悶の表情を露にする。
「ちっ、なんてこった。まさかマーラ様が…」
「おいそこの雑種」
天の鎖に苦戦するマーラ様を尻目にギルガメッシュは慌てふためいている阿部さんに向かって話しかける。
阿部さんはギルガメッシュに対して戦闘態勢を取る。
「フン、安心するがいい。お前を殺すつもりなどない」
「ん?」
「我のマスターにならぬか」
「なん……だと……?」
驚愕の表情を見せる阿部さん。
彼に対し、ギルガメッシュは語り始めた。
自分はサーヴァントであること。
そしてとある男との別れを。
数分後、そこにはすっかり和解した阿部さんとギルガメッシュがいた。
「なるほど……そのやおいってやつを生き返らそうとしているんだな」
「というわけだ。…決してやつが好きなわけでない!
我はただあの男に奪われた尻の穴を貞操を戻すため、あの男に優勝してもらわねばならぬからだ!」
「ん?それじゃ、そいつを生き返らせずとも自分が聖杯を手に入れた時点でそれを願えばいいんじゃないのか?」
もっともなことをこという阿部さん。
ギルガメッシュは一瞬ポカンと口を開けた後、顔を真っ赤にし……
「この雑種めが。それでは意味がないではないか。
それではやおいが我のアナルを奪った罪が償えぬではないか!」
「ウホっいいツンデレ…。分かった、いい男の頼みは断れねぇしな。
さらにそれが男と男絡みなら尚更だ。
だがいいのか?1人のマスターが2人もサーヴァントをもって」
「こまかいことを気にするな雑種。
とりあえず名前を聞かせるがいい。ガチホモのサーヴァントギルガメッシュ、それが我の名だ」
「俺は阿部高和。
んで、あそこで縛られてるのがランサーのサーヴァント、マーラ様だ」
阿部さんがマーラ様に親指を向ける。
天の鎖に縛られたマーラ様は顔に愉悦の表情を浮かべ……
「ハァ…ハァ…らめぇぇ…悔しい…でも感じちゃうっ!
あっ…あっ…ンギモ゙ッヂイイ!! 」
頭頂部からケフィアを盛大に発射した。
【21時00分/金星、東京】
阿部高和@くそみそテクニック】(マスター)
【状態】健康
【装備】股間のジャッカル
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:やらないか
2:ギルのために性杯戦争に優勝する
【マーラ様@女神転生シリーズ】(サーヴァント・ランサー)
【状態】賢者タイム突入中
【装備】己のご立派様
【道具】支給品一式、不明支給品
【宝具】ゲイボルグ(己の肉体)
【思考】
1:老若男女問わず美人とヤりまくる
2:天の鎖……イイ!
【ギルガメッシュ@Fate/stay night】(サーヴァント・ガチホモ)
【状態】やおいが死んだショックで錯乱
【装備】黄金の鎧
【道具】支給品一式
【宝具】王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
【思考】基本:聖杯を手に入れてやおいを生き返らせるために皆殺し
1:阿部と協力して聖杯を手に入れる
その頃…あやのはすっかりZZ一行に忘れ去られていた。
【峰岸あやの@らき☆すた】
【状態】スクール水着+ツインテール+のぼり+オウム+電飾
【装備】竹刀@バンブレ
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
基本:自分が目立つため、聖杯戦争に介入する
0:あれ?皆どこ行ったの?
1:とりあえずソウマは絶対に殺してやる
2:気に入らない奴は尻叩きの刑
3:ZZ一行を見つけたら置いてった罰としてしr(ry
※6期までのあやのとは別人です
「えっと…杉下さんは澪さんを探していると。」
「ええ。」
「じゃあ、私も連れて行ってくれませんか?」
「それはなんでです?」
「俺もせっかく参加した以上、誰かのために働きたいんだよ!」
◆KzKpFkGIAAは杉下に叫んでいた。
「仕方ないですね。 では行きましょう。」
「はい!」
こうして、二人は行動する事になった。
【21時00分/金星、長野】
【◆KzKpFkGIAA@書き手】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】1:なんで…?
2:澪を探し出し、止める。
【杉下右京@相棒】
【状態】健康、全裸
【装備】熱線銃@ドラえもん、ニューナンブ
【道具】支給品一式、警察手帳、メガホン、パトカー
【思考】1:澪を止める
2:信長を逮捕する
3:澪と梓の仲間を探す
金星の伊勢湾にて一つの船タイタニックが沈んだ
幸い乗客は少なかった
【谷口@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡】
【野比玉子 死亡】
【ドクターキリコ@ブラックジャック 死亡】
【ガリガリ君@アイス 死亡】
【運転手@俺(見習い) 死亡】
次なる獲物を求めて飛行している聖杯。いや、『彼女』。
すると突然、彼女へ向かってボールのようなものが飛んできた。
その数8個。
八つのボールは彼女の周囲で静止する。
するとどうだ?いきなり八つのボールを媒体にして結界が発動したではないか。
結界は彼女を完全に包囲した。
「何よこれ!こんなものぉっ!」
結界を切り裂こうと鎌をぶん回すが、結界が壊れる様子は全く無い。
彼女は結界との奮闘を余儀なくされることとなった。
その様子を遠巻きに見つめる男が1人。
野球帽を被ったこの男はバッターのサーヴァントことイチローだ。
イチローは遠くで足掻いている彼女に話しかけるようにして呟く。
「君を閉じ込めた理由?何、簡単な話さ。
僕が受けた命令はサーヴァントの抹殺。
ようするに君と目的が被ってるんだ。しかも君はオリキャラでぽっと出…とは言わないが最近出てきたばかりだろう?
そんな君と目的が被るのはちょっとばかし悔しかったのさ。
あぁ無駄無駄。イナバは防御力に優れているのであって攻撃力のことではない。まぁ君が『物置』でなくなったのが原因でもあるだろうね。
まぁいいでしょ?僕の死亡と同時に結界は消え、僕の能力も手に入るんだからさ。
ま、僕としてはいろいろ言いたいことがあるけれど、敢えて一言言うなら……
自重してろってことさ」
結界に隔離されている彼女を尻目にイチローは悠々とその場を後にした。
【午後九時/金星・東京】
【彼女@カオスロワ】(聖杯・二杯目)
【状態】健康、絶賛隔離中
【装備】イナバ製作所製の鎌
【道具】不明
【思考】
1:本物の聖杯になる
2:サーヴァントを殺す
3:「偽者」も見つけ次第殺す
4:何よ、これ!!
※サイエンティストの魂(二つ目)を吸収しました。もちろんサイエンティストは二度と復活できません。
※サーヴァントの魂を得るごとに能力を得ていくようです。
【イチロー@現実?】(クラス・バッター)
【状態】若干の消耗。
【装備】
【道具】
【宝具】バット、グローブ、ボール
【思考】1:マスターに従い、サーヴァントとマスターを殺害する(直接手を下すのは躊躇)
2:織田信長に対して、いくらかの疑念
3:サーヴァントを殺すとはいえ、空気は読む
※規格外ゆえにサーチャーの調査関連のスキルを無効化しています。
※宝具の真名は後の書き手さんにお任せします。ていうかいい感じに厨二にならなかった。
さて、カオスロワのwikiを見ていただきたい。
なぜか同じ時刻に、右京さんが木星と金星にいるのである。
パラレルワールドの同一人物? いや、二人の右京さんは共に澪といた記憶を持っているのだ。
それでは説明がつかない。
これはいったいどういうことなのか。実は、ある一人の男がこの件の鍵を握っているのである。
◇ ◇ ◇
「あー、暇だなあ。ハルヒも全然見つからないし……」
キョン子と別れた後、シレンは適当にその辺を歩き回っていた。
他の参加者と遭遇することもなく、彼の集中力は次第に落ちていった。
その結果、事件は起きた。
彼が暇を紛らわすために振り回していた分裂の杖が、手からすっぽ抜けてあさっての方向へ飛んでいってしまったのである。
吹っ飛んだ分裂の杖は、近くに停車していたパトカーに命中し、それを二つに分裂させた。
「あ、やべ……」
冷や汗を垂らしながら、シレンはパトカーに近づく。
おそるおそる中を覗いてみると、パトカーの中のものまで分裂してしまったらしい。
全く同じ男が、両方のパトカー運転席に座っていた。
「やっちまったなあ……。まあいいや、とりあえず証拠隠滅しておこう」
シレンは荷物から高飛び草を取り出すと、それを片方のパトカーに投げつけた。
高飛び草が当たったパトカーは、空へ舞い上がりどこかへと飛んでいく。
「これで分裂したことには気づかないだろう。後はどうにでもなれ」
捨て台詞を残すと、シレンは急ぎ足でその場から立ち去った。
【午後8時50分/金星】
【シレン@風来のシレンシリーズ】
[状態]:LV99 HP999/999 力99/99 満腹度200/200
[装備]:秘剣カブラステギ(金、三)、ラセン風魔の盾(金、と)、 罠師の腕輪、転ばぬ先の杖
[道具]:荷物一式(所持品、支給品不明)
[思考]基本:ハルヒと合流してまたチートしてもらう
1:後は知らん
2:襲い掛かってくる連中は退治する
ついに七期も400話突破か……これは話数五期超えるかもわからんね
もう七期のメインテーマは「『本物』と『偽物』」だといってしまってもいいような気がするな
>>579 まだ開始から三ヶ月経ってないのにな
なんなんだ最近のペース
長宗我部元親が、MEIKOを殺してから半日が過ぎた。
元親はMEIKOを殺した後も、目についた参加者を襲っては刃を交えていたが、
サーヴァントにすら匹敵する彼の剣技に敵う人間がそうそういるはずもなく、
戦っても闘っても本気を出せず、フラストレーションばかりが溜る結果となっていた。
「ったく……最近の若い奴には根性が足りねえ。いっそ、信長に反旗を翻してみた方が骨のある奴と戦れるかもしれねえな」
などと、割合真剣に謀反の計画すら考え始める始末である。
元来、忠誠心など欠片も無く、兵(つわもの)との戦いのみを望んで信長に従っていた元親としては、それは当然の思考なのだが。
「でもまあ、セイバーとはもう一度戦いたいしな。あの女なら信長を倒そうとするだろうし、
それなら信長の部下でいた方が再戦の機会は増えるだろ。――それに」
元親は、腰の日本刀に手をかけ――
「対主催って奴らとも――闘ってみてえしなあ!」
振り向きざまに――背後から自らに迫っていた銃弾を、その刃で両断した。
本来ならば元親の頭部を直撃していただろうその弾丸は、音も無く地面に落ちる。
「ああ、今のが狙撃ってやつか……この時代の銃を相手取るのは初めてだが、殺気さえ感じられればどうにでもなるな。
要は銃弾より速く動いて避ければいいってことだろ」
そんな巫山戯た事を言いながら、刃こぼれなどが無いか愛刀を確認する元親。
すでにその顔からは、先程まで浮かべていた退屈そうな表情は消え失せていた。
夏休みを目前に控えた子どものような笑みを代わりに浮かべながら、
元親は何処かから自分の様子を窺っているだろう狙撃手に向けて叫ぶ。
「いい腕してるが、俺を殺したけりゃ正面からきな! そんな遠くからこそこそやってるだけじゃ、何千発撃ったって俺は殺せねえよ!
いいか、セイバーとの戦いと同じくらい、お前との戦いも楽しみにしてるからな! 俺を失望させんじゃねえぞ!」
狙撃手の耳にその叫びが届いたのかは判らなかったが。
結果として、再び元親に銃弾が放たれることは無く、鬼は一人新たな強者を求めてその場を去っていった。
【一日目午後8時00分/金星・東京】
【長宗我部元親@戦国時代】
【状態】健康
【装備】日本刀
【道具】なし
【思考】
1:戦いを楽しむ
2:気が向いたら信長の指示通り、参加者をひっかきまわす
3:さらに気が向けば、ボーカロイドを探して殺してもいい
4:セイバー、狙撃手、またはまだ見ぬ強者と戦いたい
■□■□■□■□■□■□■□■
『……まさか、この距離からの狙撃を無効化されるとは』
元親から1000m程度離れた、とあるビルの屋上。
狙撃手――パトリシア・マーティンは、そう呟きながらゆっくりと狙撃用のゴーグルを外した。
『流石は歴戦の武将……鬼の名は、伊達ではないようですね』
そう言って、パティはパロロワ名物無限に入るデイパックに自らの得物、スナイパーライフルをしまう。
なお、『』の部分は英語だと思って頂ければありがたい。
『ですが、私は負けません――大切な友人の無念を晴らすために』
単身アメリカから日本へ留学したパトリシアにとって、田村ひよりは数少ない心を許せる友人の一人だった。
そのひよりが死んだという事実を放送で知ったとき――パティは銃を手に取り、反逆を決意した。
自分から親友と平穏な日常を奪った織田信長とその軍勢を、絶対に許すわけにはいかない。
え? なんでただの女子高生のパティがライフルなんて扱えるのかって? アメリカ人なんだから銃の一つ二つ扱えるだろ。
『長宗我部元親――必ず貴方を殺して、私はひよりの仇を討ちます』
元親の叫びは無論1kmも離れているこの場所までは届いていないが、
運よくパティは読唇術を修得していたため、大体の内容は理解できた。
え? ただの女子高生のパティが何故読唇術を修得しているのかって? アメリカ人なんだから読唇術の一つや二つ以下略。
ただひたすらに戦いのみを求める元親に、パティは清々しさすら感じていたが――それでも、元親はひよりを殺した仇である。
狙撃が無理ならば、別の手で殺してみせる。どんな手を使ってでも。
『それが、私がひよりに出来る唯一の恩返しですから』
そして、パティは一人策を練りはじめる。
元親を――そして、全ての元凶たる織田信長を破るための策を。
「待ッテイテくださイ、ヒヨリ……アナタのカタキは、ゼッタイにウちまース」
【一日目午後8時00分/金星・東京】
【パトリシア・マーティン@らき☆すた】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、銃火器多数
【思考】
1:織田信長を殺す
2:元親を殺し、田村ひよりの仇を討つ
>>580 偶然ながらもそういう感じになりつつあるな
6/レプリカとか元々誤植だったのになw
道に迷っていた9/はサンタナという尊い犠牲を払い、ケロッグコンボの魔の手から逃げ切った。
そして、なんやかんやで蒲田に着いた。
彼は見た。
2,5等身の生物が奇妙な円柱からビームを放ち、漫画喫茶を破壊するシーンを。
「?はレアだんな何」
あまりにもあっさり崩れる漫画喫茶を見て彼はそう呟いた。
「予期せぬ邪魔が入ったけど、今から僕は君に勝つよ。
そして、本物になるんだ!」
「抜かせ、俺は俺だ」
その直後、彼は見た。
自分に似た男が戦っているシーンを。
【一日目21時/金星・蒲田】
【9/@クロススレ】
【状態】康健
【装備】しな
【道具】式一品給支、品給支明不
【思考】
1:?うよしうど
※ミルクの固有結界が使えます
七期が嫌いなわけじゃないんだが、同じ書き手が特定のキャラを贔屓しまくってるのが分かると萎えるんだよなあ・・・。
最近超強化された02なんて、二回に一回以上の割合で同じ書き手が02マンセーのSS書いてるし、
02本人が俺TUEEEEEやりたくて自分の活躍するSSを自分で書いてるんじゃ無いかと邪推してしまう。
ぶっちゃけ文体見るとこのSS書いた人とあのSS書いた人は同一人物だなってわかっちゃうんだよな・・・。
>>590 お前のそれは年頃の人間に発症する一種の病気だよ
これから生きる人生がゆっくり治してくれるから、今は休め
カオススレってのはカオスの他にも理不尽が付きまとうものなのさ
あんまり理不尽過ぎても
面白ければいいさ
少なくとも、特定キャラ贔屓で文章力も日本語でおkレベルで空気も読めなくて面白くない人よりはマシだろ
そうだな、固定チームだろうが気に入らないキャラをすぐ殺す6期の汚点よりはかなりマシだよな
ぬるぽ
ガッ
598 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/27(月) 17:12:05
美穂子さんとちゅっちゅしたいお
by RTP
神「つまんないからビッグバン起こすわ」
宇宙は神の手により、終わり、そして再び始まった・・・
―TCBR 7期 完―
しかし、それは別次元の宇宙の話であった
―TCBR 7期 再開―
雛見沢村から遠く離れたとある町中を、古手梨花は逃げていた。
臓物を喰らいつくさんと少女の小さな体を追うのは、そのどれもが異様な姿の数体の怪人。
少女の足で逃げ切れるはずも無く、怪人達に囲まれて梨花は「もう終わりね……」と呟く。
せめて支給されたダイナマイトを使って道連れにしてやろうか……あ、でも私火を持ってないや、などと考えているうちに、どんどん迫る怪人包囲網。
そのときだった。
「ピンチだな!」
凛とした声が、どこかから響き。
「正義の少女がピンチのとき―――」
「え?」と戸惑いの声を上げた梨花の前に、一人の男が現れた。
「今一人の騎士が、天空の彼方より舞い降りる!」
その男は、学ランもマントも仮面も全て真っ白で、日本刀を構え、
挙げ句の果てに犬耳を付けて頭に林檎を乗せているという、極めて不審者としか言いようが無い格好をしていた。
当然ながら呆然とする梨花を尻目に不審者は怪人の群れに突っ込むと、
よく手入れされた日本刀を振り回して、怪人達をスバズバズバッと斬って斬って斬りまくった。
あっという間に、あっさり全滅する怪人達。まあ再生怪人しかり、一度に大量に出た怪人など得てしてこんなものだ。
どうやら、この不審者は自分を助けてくれたらしいと、何とか梨花は理解する。
「あの……ありがとう、おかげで助かったのです」
いまいち不審者と関わり合いになりたくは無かったが、助けられたのは事実なので素直に礼を言う梨花。
「いや、私は正義として当然の行いをしたまでだ。私はサモエド仮面、君の名は?」
と、スマートに返す不審者改めサモエド仮面。
サモエド仮面ってなんだよ!などと言いたいことが無くも無かったが、あえて梨花はスルーした。
「ボクは古手梨花というのです。
ありがとうなのですサモエド仮面。サモエド仮面がいなければ、今頃ボクはあいつらに食べられていたのですよ、にぱー」
「ハッハッハ、礼などいらないさ。さっきも言ったが、私は私が信じる正義のために梨花ちゃんを助けたに過ぎないのだから」
そう言って、快活に笑うサモエド仮面。
格好は変わっているけれど、とりあえず悪人では無いだろうと判断して、梨花は目の前の男を利用することを思いつく。
(圭一達はどこにいるのかわからないし、なぜか羽入もいないし、当面はこの男に守ってもらうのがよさそうね……)
ならば善は急げと、梨花は直ぐ様サモエド仮面に話を持ちかける。
「……あの、サモエド仮面。ボクは友達とはぐれてしまって、一人では心細いのです。
仲間と合流するまででもいいから、ボクと一緒にいてほしいのですよ」
「なんだ、そんなことなら任せておきなさい。このサモエド仮面、困った少女の頼みを断るほど腐ってはいない」
「本当なのですか!?」
(……ちょろいわね)
「ただし、その代わりと言ってはなんだが、私からも一つ頼みがある」
「? 頼み……なのですか?」
まあ、守ってもらうのだから頼みくらいは聞いてやってもいいだろうと判断し、とりあえず梨花は頼みの内容を尋ねることにした。
「ボクにできることなら、喜んでするなのですけど……何をすればいいのですか?」
「ああ、別に難しいことじゃない。誰でもできることだ。そう―――」
「パンツを見せてくれないか」
「…………はぁ?」
【サボテグロン@仮面ライダー 死亡】
【ピラザウルス@仮面ライダー 死亡】
【カニバブラー@仮面ライダー 死亡】
【カブトロング@仮面ライダー 死亡】
【ドクガンダー@仮面ライダー 死亡】
【午後9時00分/金星】
【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:荷物一式、ダイナマイト
[思考]
基本:死にたくない
1:なんなのよ、こいつ……
【サモエド仮面@学園キノ】
[状態]:ロリコン
[装備]:日本刀
[道具]:荷物一式
[思考]
基本:正義とロリのために戦う
1:パンツが見たい
「幼女の下着が見れるときいて三倍の速度でやってきますた」
白いロリコンに続いて、赤いロリコンも現れた。
【午後9時05分/金星】
【シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム】
[状態]:ロリコン
[装備]:無し
[道具]:荷物一式
[思考]
基本:ロリはいいものだ。
1:パンツが見たい
【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】
【サモエド仮面@学園キノ】
前回と変わり無し
>>605 だから状態表くらいちゃんと書けっつーの
マウスでドラッグしてコピーしてペースト
アンダスタン?
>>606 そいつは悪かった
よく省略されてるのを見かけるから別にいいのかとおもってたぜ
というわけで修正版↓
「幼女の下着が見れるときいて三倍の速度でやってきますた」
白いロリコンに続いて、赤いロリコンも現れた。
【午後9時05分/金星】
【シャア・アズナブル@機動戦士ガンダム】
[状態]:ロリコン
[装備]:無し
[道具]:荷物一式
[思考]
基本:ロリはいいものだ。
1:パンツが見たい
【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:荷物一式、ダイナマイト
[思考]
基本:死にたくない
1:なんなのよ、こいつ……
【サモエド仮面@学園キノ】
[状態]:ロリコン
[装備]:日本刀
[道具]:荷物一式
[思考]
基本:正義とロリのために戦う
1:パンツが見たい
>>606 それは今に始まったことか?
そんなに目くじら立てることじゃねーだろ。
>>610 状態表ちゃんと書けって話も今に始まったことじゃなく何度も言われてるんだが
まあいいじゃないの
状態表書け→おkで済んだんだから、この話は終わりで
ツバルが海の藻屑に消えてなおソラ&クゥとESCAPE TO THE SKYマンの戦いは続いていた。
しかし、長い間戦いを続けていたためかソラに疲労の色が見え始めていた。
「はぁはぁ、なんて強さだ」
ソラは思わず呟く。
「ソラ、あいつも疲れているみたいだからもう…少しで倒せるかもしれないよ」
クゥはソラを励ますが、彼の声にも疲労の色が混ざっている。
一方のESCAPE TO THE SKYマンも表情には出していないが疲労がたまっていた。
(これで決めないと自分がやられる!)
やがてお互いは
七 色 ブ レ ー ド と
七 色 光 線 と
七 色 波 動 弾 を ぶ つ け 合 っ た
気がつくと陽はすっかり落ちていた。
そしてオーストラリアの大地に致命傷を負った者とそれをどこか悲しそうな目で見ている者がいた。
やがて致命傷を負った者は呟いた。
「自分は…命消えるとき…その体は爆弾と化する。…地球滅亡させるくらいにな!」
ESCAPE TO THE SKYマンはこの言葉を最後に力尽きた。
一方勝者であるはずのソラとクゥはお互いの顔を見合せて青ざめた。
「ど、どうしよう。は、早く地球から脱出しないと…」
「で、でももし地球に残っている人たちがいたら…」
一人と一匹はしばらくの間沈黙していた。
「地球に残っている皆さん、ボクの不手際で地球が滅亡することになってしまいました。
早くこの星から逃げてください!」
あるところでは月の光が照らし、またあるところでは太陽の光が照らす中
一人と一匹はどこからか手に入れた拡声器で空から地球滅亡の警告を発していた。
「クゥ、これでよかったんだよね。」
「うん、ボクはそう思うよ。ボク達にできることは全てしたんだし…」
一通りの場所で空からの警告を終えたソラとクゥは土星に向かうシャトルの中で体を休めていた。
だが、ソラの心の中には自分のせいで地球が滅亡してしまうという罪悪感がいまだに残っていた。
そして、それを気にしないようにソラに言っているクゥにも罪悪感が芽生えていた。
【23時20分/土星行きシャトル内】
【ソラ@ギタドラシリーズ】
【状態】疲労(大)、罪悪感
【装備】七色ブレード
【道具】拡声器
【思考】
1:休憩する
※ 七色ブレードが使えるようです
【クゥ@ギタドラシリーズ】
【状態】疲労(大)、罪悪感
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:休憩する
※ 七色光線が吐けるようです
【ESCAPE TO THE SKYマン@第3回ギタドラ変曲リレー 死亡確認】
※ 死因:闘いの末の敗北
※ ESCAPE TO THE SKYマンの死体が爆弾と化しました。
何も対策をしなければ2日目突入時の放送が終了した直後に地球滅亡級の大爆発を引き起こします。
※20時から23時の間、数か所でソラの演説が響いています。
地球はとっくに崩壊してる件
カオスとはいえ過去話くらいは読もうぜ
申し訳ありません。
今回の話は破棄でお願いします。
「お前ら人間じゃねええええええええぇ!!!」
タケシはそう叫びながら金星・ハワイ島にて旅の扉の中へと入っていった
「ほわぎゃああああ!!!!!!!!!!」
しかしついた先は木星だったため高熱ガスによりあえなく死んでしまった。
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
だがそんな中でもイナバ物置×5個は高熱を耐えていた、この物置はイナバ社長がいざとなった時のために隠していたものらしい。
だが聖杯としての腕は赤子以下である。
【午後9時00分/木星】
【イナバ物置×5@現実】(隠された聖杯)
状態]健康
[装備]不明
[道具]支給品一式その他不明
[思考]1:大・丈・夫!
※まだ未熟であり聖杯としての腕前はまったくといっていいほどありません。
すまん、金星と木星間違えた
タイトルはJupiter of INABAで
「私よく省略されるから自殺しよう」ズガン
【状態表@テンプレ 死亡確認】
「……“壊れた物置”」
しかし、未熟過ぎた物置に納得がいかない、イナバ製作所社長は物置を爆破させた。
「私の名前はイナバ製作所社長なのだが、まあいい」
それと名前が間違っていることを気にしていたようです。
【一日目・9時/???】
【イナバ製作所社長@現実】
【状態】健康
【装備】
【道具】不明
【思考】
1:大・丈・夫!
2:聖杯戦争を楽しんで静観する
【イナバ物置×5@現実 爆破確認】
「いや、ちょっと離しなさいよ! 私を何処に連れてく気よ!」
「退屈などという理由で宇宙を崩壊させるような奴には、仕置が必要じゃ……これよりお前は別次元へと飛んでもらうこととなった。
なんか向こうの次元でもテラカオスバトルロワイアルやってるらしいから、ビッグバン起こした罰として参加してきなさい。
あ、迷惑にならないようにチート能力は封印しといたから、今のお前には人間並の力しかないけどがんばって生き残るんじゃぞ」
「ハァ!? 馬鹿じゃないの!? 行かないわよそんなとこ! 死んだらどうすんのよ!」
「…………とても一つの宇宙を滅ぼした神のセリフとは思えんな。ま、精々がんばるんじゃな」
「ちょ、やめ(ry」
こうして、一人の神がテラカオスバトルロワイアルに参加することになりましたとさ。めでたしめでたし。
【一日目・9時/???】
【神@別次元】
【状態】健康、チート能力封印済
【装備】
【道具】不明
【思考】
1:元の次元に帰りたい。
2:こんなところで死にたくない。
美穂子さんとちゅっちゅしたいお
by RTP
624 :
誰?:2009/07/30(木) 07:49:54
「美穂子さんとちゅっちゅしたいお」
そんな無礼なことを言ったRTPは美穂子ファンに撲殺された
【午後10時00分/土星】
【PTR@? 死亡確認】
【美穂子ファン@現実】
【状態】健康
【装備】木刀
【道具】不明
【思考】美穂子さんに無礼をはたらくやつは許さない
「しかしなんだ、美味いものといっても、そう簡単には見つからないな」
「ああ。コンビニのジャンクフードごときでは、この私は満足できんぞ」
黒柳のぼやきを聞きながら、セガールが道行く敵に関節技をお見舞いする。
いわゆるセガール拳というやつだ。これを喰らって生きていられる悪党はいない。
「お前ら人間じゃねえ!」
もっとも、中にはマーダー以外も紛れ込んでいたようだが。
そうこうしているうちにパリへとたどり着いた一行は、そこである人物と出会う。
「うーん、困ったなぁ……お客さんがいないんじゃ、料理人稼業も上がったりだよぉ〜」
オレンジ色の楕円形の生き物だ。
コックの帽子に裸エプロン、そして右手にはフライパンを握っていた。
言葉と容姿から推測するに、料理人らしい。
それなら何かしら美味しい料理が期待できるだろう。そう思って、2人はその生き物へと近づいていった。
「おいそこの。アンタ、コックなんだよな?」
「え? そうだけど、アンタ一体?」
「俺かい? ただのコックさ。連れの黒柳って奴が、美味いものを探していてな。
俺の腕前では満足させられなくて、こうして料理人を探していたんだが……」
「前振りが長いぞ、セガール。おい貴様、私に美味い料理を食わせろ」
「なんだぁ、そういうことかぁ! いいよいいよ、大歓迎だよ〜!」
満面の笑みを浮かべたオレンジ色の生き物は、台所を使うべく、セガール達を手ごろな建物へと連れて行った。
ところで、セガール達は気づいていないのだが、彼らは1つ問題を抱えたことになる。
この生き物の名前はコックカワサキ。プププランドの料理人である。
これがゲーム世界からの参加者ならまだよかった。それならまだ、美味しい料理がちゃんと出てくるであろうからだ。
しかしこのカワサキは、先ほどから飛田ボイスでバリバリに喋っている。
つまり―― ア ニ メ 版 のカワサキなんだよな、こいつ。
【一日目・午後9時30分/火星・パリ】
【スティーヴン・セガール@沈黙シリーズ】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:主催者を打倒する
2:カワサキの料理を食べる
【黒柳亮@焼きたて!ジャぱん】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:美味いものを食べる
2:とりあえずセガールについて行く
3:カワサキの料理を食べる
【コックカワサキ@星のカービィ(アニメ版)】
【状態】健康
【装備】フライパン@現実
【道具】支給品一式、大量の食材
【思考】
1:美味しい料理を振舞う
【キュイ@ドラゴンボールZ 死亡確認】
【デルビル@ポケットモンスター 死亡確認】
【ステカセキング@キン肉マン 死亡確認】
【タケシ@ポケットモンスター 死亡確認】
死因:セガール拳
美穂子さんとちゅっちゅしたいお
by 美穂子ファン
「こら!君!警察だ!君を公然わいせつ罪で逮捕する!」
「裸で何が悪い!!」
ズガン!ズガン!ズガン!
【警察@現実 死亡確認】
【マスコミ@現実 死亡確認】
【野比玉子@ドラえもん 死亡確認】
【一日目午後9時00分/火星・アメリカ・西海岸】
【草なぎ剛@地デジ親善大使】
【状態】全裸、泥酔
【装備】ベレッタ
【道具】支給品一式
【思考】
1:シンゴー! シンゴー!
2:全裸を否定する奴は殺す。
一方RTPは赤の他人「PTR」を替え玉にして逃れていた
【午後10時00分/土星】
【RTP@?】
【状態】健康
【装備】不明
【道具】不明
【思考】死にたくない
「脂肪です」
「塩分です」
「糖分です」
サヨナラ余分三兄弟〜♪ DA☆KA☆RA
【脂肪@余分三兄弟 死亡】
【塩分@余分三兄弟 死亡】
【糖分@余分三兄弟 死亡】
死因:DAKARAを飲んで消えてしまった。
【DAKARA@飲み物 死亡】
死因:誰かが飲んじゃった。
632 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/30(木) 15:40:42
美穂子さんとちゅっちゅしたいお・・・・・おっと、誰か来たようだ。
by RTP
その頃山奥では澪を探している二人がいた。
彼らは出てきた人物に容赦なかった。
【タケシ×2@ポケットモンスター 死亡確認】
【野比玉子×5@ドラえもん 死亡確認】
【矢部君@パワプロシリーズ 死亡確認】
【平沢唯@けいおん! 死亡確認】
【RTP(
>>632)@現実 死亡確認】
【
>>632の誰か@現実 死亡確認】
【22時00分/金星、山梨】
【◆KzKpFkGIAA@書き手】
【状態】健康
【装備】ガトリングガン@バイオハザード
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】1:なんで…?
2:澪を探し出し、止める。
【杉下右京@相棒】
【状態】健康、全裸
【装備】熱線銃@ドラえもん、ニューナンブ
【道具】支給品一式、警察手帳、メガホン、パトカー
【思考】1:澪を止める
2:信長を逮捕する
3:澪と梓の仲間を探す
「うっ・・・げほげほ!くるち゛ぃい・・・・」
腹を空かせたために糖分をたくさん取ってしまったディアボロはDAKARAを飲みついに糖尿病になり死んだ。
【ディアボロ@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
死因:糖尿病
635 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/07/30(木) 19:45:51
美穂子さんとちゅっちゅしたいお
by RTP
↑いいかげんにしろよ
バキューン!バキューン!ズガンっ!ダダダダダダダダ!
ここは金星にあるとある中華街。
そこではいくつもの銃声が鳴り響き、その場を支配していた。
かなりの人数のガンマンが戦っているらしく、戦いはまさに熾烈を極めている。
実力のない者がこの場に足を踏み入れれば、即座に蜂の巣となるだろう。
「ふ!」
そんな中、その顔に笑みを浮かべる一人の少年がいた。
その白髪をオールバックにし、怪しげなサングラスを掛け、黒衣を身に纏ったその少年の名は迫り来る敵を次々と返り討ちにしている。
彼の名はわんわん刑事。
刑事と書いてデカ、と読んでください。嘘みたいな名前だが本当にそう名乗っているのだから仕方がない。ちなみに本名は陸。
そのヘンテコ極まりない名前の由来は彼が元々犬だからである。
種類はサモエド。彼はサモエド仮面こと静を討つ為に人型となり犬山・ワンワン・陸太郎として学園に侵入していた。そんな彼のもう一つの姿、それがわんわん刑事なのだ。
わんわん刑事はその特徴的な拳法―銃七乗の拳法(じゅうしちじょうのけんぽう)によって周りを圧倒していた。
銃七乗の拳法とは何なのか、それを学園キノを知らない人の為に補足しておく。
名前から予想がつくと思うがその拳法の創始者は、あの聖徳太子である。
彼が編み出した戦闘で採るべき選択を今までの統計から即座に割り出し、最も有効な手段を見つけ出すという戦闘方法が銃七乗の拳法なのだ。
その特徴的な戦法を取ることで使用者の戦闘能力を七乗する、というのがその名の由来である。
かの聖徳太子が同時に襲い掛かってきた十人を、この拳法を使うことで瞬殺したエピソードはあまりにも有名。
わんわん刑事はその拳法を極め、上位12人のみが手に入れられる黒衣を身に纏いながら銃を乱射していた。
そして、その中に知った顔があることに気付いて声を掛けた。
「謎のキノさん、貴方も此処にいたんですね」
「……誰ですか、貴方?」
彼女の出展が違うとは気付かずに。
【一日目・9時/金星・中華街】
【わんわん刑事@学園キノ】
【状態】健康
【装備】 銃器多数
【道具】不明
【思考】
1:サモエド仮面を倒す。
【キノ@キノの旅】
【状態】健康
【装備】カノン、森の人
【道具】不明
【思考】
1:生き残る
【名も無きガンマン 死亡確認】
「お前がいい加減にしろ!!しかも意味無くageやがって!!
ウザいんじゃボケェ!!」
ズガンッッッ!!
【22時00分/天王星】
【俺@現実】
【状態】健康
【装備】AK−47
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】1:ノリでつい出場しちまったぜ
【RTP(
>>635)@現実 死亡確認】
「「ノリで出場」・・・そんな軽い意志でこの地獄のゲームの中を生きて帰れると思ったか?
ノリで生きて帰れる程バトロワは甘くないのだよ」
「ぐわー」
こうして一人の平凡な男性の生涯は幕を閉じた。
【俺@現実(
>>638) 死亡確認】
死因 ズガン
【一日目22時01/天王星】
【ルーファウス@FF7】
【状態表は前と同じ】
「さ、日本に着いたわよ」
「ふう……ありがとうございましたバーディさん。長時間のフライトお疲れ様でした」
久方ぶりの大地の感触を存分に味わいながら、古泉はバーディに礼を言う。
その瞬間、バーディの死亡フラグが発動した。
バーディはなんか銃弾に胸を撃ち抜かれて死亡した。
【バーディ@マクドナルド 死亡確認】
「な、バーディさん!?」
血を流しながら倒れ込んだバーディさんに駆け寄ると、すでに彼女は息絶えていた。即死だった。
一体、誰がこんな事を―――
「私ですよ」
「……!? その声は―――」
背後から聞こえた声に、振り返ろうとする。
が、いつの間に近付かれたのか、がっしりと首を固定されて動かす事ができない。
頸動脈が圧迫されているのを感じる……くそ、迂濶だった。
襲撃者の狙いは判らないが、一気に殺さないと言うことは話し合いの余地はあるはず。
混乱する頭でなんとかそれだけは判断し、なるべく刺激しないように背後の彼女に話しかける。
「あの、できれば放してもらいたいんですが……何か用ですか、朝比奈さん?」
そう、襲撃者は朝比奈みくるだった。
「あら……気付いたんですか、私だって」
「もちろん判りますよ。SOS団でどれだけ一緒に活動してきた、仲間の声を間違えるわけが無いじゃないですか」
「そうですよね……私達、仲間ですよね」
首に回した腕に、力が込められる。
抵抗すらできないまま、首が絞められていく。
「仲間なのに、私以外の皆は出番がたくさんあるんですよね。私はどのロワでも活躍できないのに。 私だって、皆みたいに目立ちたい―――だから私は、誰よりも目立つために皆を殺すことにしたんです。
誰よりも大切な仲間を自らの手で殺すなんて、いかにも目立てそうな展開だと思いませんか?」
―――全然思いませんよ!
そう叫んだつもりだったが、口からは僅かな呻き声が漏れるだけだった。
ま、まずい……意識……が……。
「だから、ごめんなさい古泉君。私の為に死んでください―――この、みくるスリーパーホールドで」
あは…は……どうしましょう……打つ…手が……ありませんね……。
キョン……君……涼…宮……さん……長門…さん……皆さんは…どうか…ご…ぶ……じ………で……。
【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】
「あは、結構簡単なんですね。人を殺すのって。―――次は、誰にしようかなあ♪」
【21時00分/金星】
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
2:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
「自分も目立ってる件について」
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱 死亡確認】
その頃、真・長門有希は婦女暴行罪で冥王星に流されていた。
【21時00分/冥王星】
【真・長門有希@カオスロワ】
【状態】健康、絶賛流刑中
【装備】不明
【道具】支給品一式
【思考】
1:何故………
美穂子さんとちゅっちゅしたいお・・・・・美穂子さんて誰だろうね。
by RTP
647 :
644:2009/07/31(金) 00:59:51
>>645 なんとなく素朴そうな雰囲気があるな。あと多分三つあみ
>>643 あんま言いたくないけど一時間二時間かけて書かれたSSを五分経たずに台無しにするような奴はいくらカオスとはいえ死ねばいいと思うの
美穂子さんとちゅっちゅしたいお・・・・・美穂子さんなら頼みこんだら、断れないお!!!←氏ね
by RTP
RTPがリアルタイムパルシェンの人なら、PTRはパートタイムルカリオの人とでもいったところか
>>649 ほらよ
【ルーファウス@FF7】
[状態]健康
[装備]アウトサイダー
[道具] かいふくのマテリア うらミサイル ルビーの涙
[思考]基本:これがバトロワだ
1:愉しんで皆殺し。
2:セガールを警戒
>>650 カオスロワなんだからこうすりゃいいと思うよ
643は実は命を二つ持っていたみくるに殺された。
【643@荒らし 死亡】
【21時00分/金星】
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式 不明支給品
【思考】
1:自分より目立つSOS団のメンバーを殺す
2:というか自分より目立ってる奴は皆殺す
「シンゴー!シンゴー!」
草なぎ剛は全裸で人を殺しまくっていた。
周囲も、自分が全裸であることも気にならなかった。
彼は全裸がモットーだったから。
だからあの男に目を付けられることになる。
「おい貴様ッッッ!!!!」
明らかに怒気が孕んだ声が響く。
声の響いた方向へ目を向けると、そこには赤く激昂する範馬勇次郎が立っていた。
勇次郎は剛を睨みつけ怒鳴る。
「貴様は何故全裸で外をうろついている!?服を着んかッッ!!」
そりゃあ全裸で外を歩いていたらそんな質問をされるのは当たり前のこと。
だが、剛にとってそれは関係ない。ただ全裸を否定するものを殺すだけだ。
目の前の男は服を着ているばかりか自分が全裸でいることに怒っている。
全裸を否定するものは殺す。それが草なぎ剛のスタンスだ。
だから剛はベレッタを勇次郎に向ける。
「裸で何が悪い!」
「莫迦者がッッッッッ!!!!」
勇次郎の腕が振るわれる。
すると手に持っていたベレッタが右手ごと空の彼方へと吹っ飛ばされていった。
驚愕の表情を浮かべている剛に勇次郎は言葉を続ける。
「裸でいるということは自らの肌を外気にさらしているということ!
ということは体が冷えるのは確実ッッ!!
体が冷えると言うことは豚インフルエンザに対しての抵抗力がなくなるということと同義ッッ!!
まさに馳走に蜂蜜をぶちまけるが如き行為!!
貴様は豚インフルエンザを嘗めたッッッ!!
よって豚インフルエンザで死ぬ前にこの俺が地獄に送ってやる!!
光栄と思えッッッッ!!!」
「全裸だったら何が悪い!全裸だったら何が悪い!」
「邪ッッ!!」
やけくそになって勇次郎に生身で突撃する剛。
次の瞬間、剛の上半身はこの世とオサラバしていた。
【草なぎ剛@地デジ親善大使 死亡確認】
【一日目午後9時30分/火星・アメリカ・西海岸】
【範馬勇次郎@範馬刃牙】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:豚インフルエンザの恐ろしさを世間に伝える(聞こうとしない者、真面目に聞いていないとみなした者には拳で教える【殺す】)
2:撲滅運動参加者を募る
【志村新八@銀魂】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:誰か助けて……
【フォルテ・シュトーレン@ギャラクシーエンジェル】
【状態】健康
【装備】ショットガン
【道具】支給品一式、大量の銃器
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:とりあえず勇次郎に協力しておく
【滝和也@仮面ライダーSPIRITS】
【状態】健康
【装備】猟銃
【道具】支給品一式
【思考】
1:殺し合いには乗らない
2:おいおい……
無理矢理カオスロワに参加させられてしまった神様。
このままでは埒が明かないので、彼女は適当に人間を見繕って元の次元に帰る方法を探させようと考えた。
「えーと、人間人間……あ、あいつらでいいわね」
都合よく、近くにいた三人組の男女を発見する。
三人とも妙に息を荒くしているが、特に気にせず神様はその男女に声をかけた。
「おい、そこの人間ども! ちょっとこの神に力を貸しなさい!」
▽
何かまた変な奴が出てきたなあ……。
仁王立ちで俺達の前に立ちはだかる、自らを神と名乗る幼女。
神様なんてハルヒ一人で十分だってのに、と俺ことアンリミテッドキョンは嘆息する。
なんか協力しろとか言ってるけど面倒臭いし、ハルヒ達はヤリすぎで気絶してるし……よし、適当に片付けよう。
ちょうど、性欲を持て余してたところだしな。
「え? ちょ、なんなのよ……?」
無言で接近する俺に、脅えたような表情を見せる神(自称)。うむ、実にそそる。
長門並に胸が無いのが残念だが、まあ、幼女ならこんなものだろう。
まずは、邪魔な衣服を剥ぎ取るとしよう。
「くらえっ! 七色杉田光線!」
「きゃあっ!?」
説明しよう! 七色杉田光線とは、人体に一切ダメージを与えない代わりに
着ている服を靴下を除いて消し去るという、色々な意味で『都合のいい』特殊能力なのだ!
「な、何するのよ! この変態!変態!性犯罪者!」
その未成熟な体を手で必死に隠しながら、俺を罵倒する神ちゃん。
うむ、ハルヒにされるとストレスが溜るだけだが、こんな娘にされるのなら悪くないな。
「……さて、お楽しみタイムの時間だ。覚悟はいいか? 俺はできてる」
「え、そんなモノ出して何を……や、やめて! そんなの無理! 入らな(省略されました
▽
「ああ、よく寝たわ。あれ? キョン、その女の子どうしたの?」
「新しく仲間になった神ちゃんだ。ほら、挨拶しな」
「か、神です……よろしくおねがい……します……」
「……仲間にするのはいいんだけど、また浮気じゃないでしょうね」
「心配すんな。俺の本妻はお前だけさ、ハルヒ」
「もう、こんなところで言ったら照れるじゃない!」
「ハルヒ……」
「キョン……」
(……こいつらうぜぇ。いつもの力さえ出せればこの宇宙ごと抹殺できるのにな)
(それにしても空気だな私。空気でいいけど)
【一日目・10時/金星】
【神@別次元】
【状態】健康、チート能力封印済
【装備】
【道具】不明
【思考】
1:元の次元に帰りたい。
2:こんなところで死にたくない。
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】健康(性的な意味で)
【装備】なし
【道具】支給品一式、不明支給品、大量のハルヒ×キョン同人誌
【思考】
1:キョン……
※豪鬼の召喚を習得しました
【アンリミテッドキョン@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】キョンの発情、それなりにダメージ
【装備】なし
【道具】不明
【思考】
1:ハルヒ……
※肉体的なスペックは現在超サイヤ人4ゴジータ程度
【キョン子@性転換ハルヒ】
【状態】いろいろあったせいで思考停止
【装備】ハラヘラズ効果合成の回復の腕輪
【道具】復活の草、他
【思考】
1:もうなんでもいいや
662 :
預言者:2009/08/01(土) 16:54:35
美穂子さんとちゅっちゅしたいお・・・・・まあ、もうすぐ「ヤツ」が動き出すがな!!
後、タ○スうざい!!辞典砲!!
by RTP
【RTS@預言者】
【状態】変態
【装備】不明
【道具】辞典
【思考】
1:預言を告げる
2:美穂子(?)といろんなことをする
【片岡優希@咲 死亡確認】
死因:爆死
663 :
預言者:2009/08/01(土) 16:56:15
↑S→P
スルーでおk
だから、すでに登場しているタコスを殺したんだよ。
いつものアレだしスルーでいいだろ
もうRTPはいいよ。
スルースキルって大事よ?
心機一転させたくて書いたのに・・・・・ひどいよ
ここに一人の男の亡骸がある、彼はSM○Pのメンバーにしてただ一人、裸を貫き通した熱き漢である。
だが彼が持つ体の一部は下半身のみ、さらには醜いモノまで晒されていた。
だがそんな醜い丸だし下半身のみのただの亡骸はなんと裸をバカにされた恨みによりみるみるうちに再生し始めたのだ。
「裸で再生してなにが悪い!!」
【草なぎ剛@地デジ親善大使 復活確認】
だがやはり勇次郎の言った通りインフルにかかり抵抗力の無さにより死んでしまった。
【草なぎ剛@地デジ親善大使 死亡確認】
死因 新型インフルエンザによる病死
「うおおお、俺は……俺が、神!? そう、俺はキョン……キョン オン ザ ゴッドだ!」
突然キョンは覚醒した。
神とアレをした事により、封印されていた行き場の無い力が、
幼女の小さな器からアンリミテッドキョンという巨大な器にに移ったのだ。
「おれは……今まで……バカだったからわからなかったが
今……全てがわかりきっている……。
こうして神の力を得てわかってきたよ。
宇宙の全てが、うん、わかって……きたぞ……。
そうか 空間と時間と俺との関係はすごく簡単なことなんだ。
ははは……どうして地球にこんな生命があふれたのかも、
1+1は……どうして2なのか、いや2だと思っていたのだろう。
テラカオスバトルロワイアルがあの時開かれた理由もわかるぞ」
「キョン? 何言ってるの、アンタ」
キョンの電波な発言にハルヒは突っ込む。
「うおー、ハルヒぃ!」
「あーれー(喜)」
ハルヒにキョンは問答無用に性的な意味で突っ込み返した。
「おねえちゃん、おにいちゃんなにしてるの」
力を失った神はもはやただの幼女だった。
知能も見た目相応に退化していた。
「こ、子供は見ちゃ駄目だ」
「子供だろうが愛する、それが無償の愛、アガペーというものだ」
神改め幼女の目を手で隠すキョン子の後ろに、もう一人キョンがいた。
もちろん全裸で。
「多重杉田分身の術だ」
さらにもう一人、新たなキョンが現れた。さすが神!分身してもなんともないぜ!!
「あの、もしかして、私達と致したりする気じゃありませんよね?」
「致したりする気ですよ、当然」
「おにいちゃんやめあたしそんなおおきいのはいらな(ry
(中略)
「はぁ……はぁ……」
それはあまりに激しい行為だった。
そのテクニックはまさしく神の名に恥じないものであった。
キョン子と幼女は幸せそうな顔で気絶している。
飽くなきキョン萌魂を持つハルヒは唯一息を荒くするくらいで意識を保っている。
「キョン、あっ、あん……」
「ハルヒ……」
テラカオスロワは全年齢向けのため詳しくは書けないがキョンは今駅弁売ってる人みたいな感じ。
ハルヒ弁当(笑)
状態はアレだが、そんな中、急にキョンは真面目な顔になった。
「口惜しいが、俺達は行かなければならない」
「キョン、あっ、だめ」
顔は真面目だが行為は続けていた。
「ハルヒ、俺達のゴッドパワーをぶつけて、ワームホールを造りアソコにワープするぞ」
「あそこってどこよ。ひっ、やん」
キョンはハルヒのプリンの上に乗ったさくらんぼ(比喩)を舌で味わいながら神パワーを全開にする。
キョン子と幼女も神パワーで無理矢理起こされ連結した。
性的な意味で。
「行くぞハルヒ!ゴッド杉田!」
「釘宮!」
「「ビィーーーーーーーーーーーーム!!」」
「その程度で宇強とは片腹痛いぞ! 我こそは宇宙最強よ」
「はいぃ?」
宇宙空間で対峙する杉下右京とトップハム・ハット卿。
その時である。
「トップハム・ハット卿」
聖(セイント)ウルトラジェネシックスーパーグレートゴットカエサルイナバトーマスカイザーの核を務めるヴェイグから通信が入った。
「どうした、ヴェイグ」
「時空振を確認した。何者かがワープしてくる」
「「…………ーーーーーム!!」」
そして、宇宙空間に生身のキョン達ワープしてきた。
神パワーに守られているので宇宙空間に生身で出ても大丈夫なのだ。
「あなたが神か」
現れたキョンを見て右京はすぐに彼が神だと気が付いた。
何故なら彼は天才だからだ。
「悔しいが……どうやら認めざるを得ないようだな」
トップハム・ハット卿もキョンを神だと認めた。
何故なら彼はトップハム・ハット卿だからだ。
「理解が早くて助かる」
「あ、キョン、もっとぉ」
「早速だが、トーマスと宇強ガンダムを融合させるぞ」
「仰せのままに」
キョンのその手が光って唸る。
そして合体させろと輝き叫んだ。
トーマスと宇強ガンダムはゲッター線を取り込みながら合体した。
宇強聖(セイント)ウルトラジェネシックスーパーグレートゴットカエサルイナバゲッターマジンガートーマスカイザーガンダムZの誕生である。
「さあ、行くぞ、お前たち」
トップハム・ハット卿が宇強トーマス(略称)に乗っている人間に号令を掛ける。
織田信長、ギム・ギンガナム、秋山澪、クレス・アルベイン。
それぞれがそれぞれの未練を残していたが、ゲッター線により全てを理解した彼らはそれらを置いていくしかなかった。
宇最トーマス(略称)の頭頂部にキョンとハルヒとキョン子と幼女が立つ。
全裸でプロレスごっこ(比喩)をしながら。
「ゲェッタァァァァァァカァァァァァァァァァァァァオス!」
キョンの叫びと共に宇強トーマスが激しい光に包まれた。
トーマスに内蔵された幾つもの超パワー、ゲッター線、キョンの神パワーで光はどんどん強くなる。
「神(しん)!」
もはや宇宙全土を覆い尽くすまでに激しくなった光が宇強トーマスを包む。
そして。
「「「「「「「カオススパァァァーーーーーーーーーーーーーク!!!!」」」」」」」
彼らはゲッターエンペラーと共に旅立った。
【キョン オン ザ ゴッド@涼宮ハルヒの憂鬱 脱出確認】
【涼宮ハルヒ@涼宮ハルヒの憂鬱 脱出確認】
【キョン子@性転換ハルヒ 脱出確認】
【幼女@別次元 脱出確認】
【杉下右京@相棒 脱出確認】
【ヴェイグ・リュングベル@テイルズオブリバース 脱出確認】
【トップハム・ハット卿@きかんしゃトーマス 脱出確認】
【車掌@きかんしゃトーマス 脱出確認】
【運転手@きかんしゃトーマス 脱出確認】
※一日目午後10時を過ぎたあたりに宇宙全土が激しい光に覆われました。
短時間の出来事なので気が付かない人間もいるでしょう。
まあテラカオスロワだから普通に戻ってくるかもしれないけどね。
宇強トーマスはテラカオスロワを脱出した。
さて、宇強トーマスに乗って何人が脱出したのであろうか?
答えは10人である。
名前を挙げると、キョン オン ザ ゴッド、涼宮ハルヒ、キョン子、幼女、
杉下右京、ヴェイグ・リュングベル、トップハム・ハット卿、
車掌、運転手、そして……
「…………………」
トーマス内でずっと気絶していた竹之内豊である。
【竹之内豊@魁!!クロマティ高校 脱出確認】
宇強トーマスはテラカオスロワから脱出した。
さて、何人が宇強トーマスに乗って脱出したのか?
答えは10人である。
名前を挙げると、キョン オン ザ ゴッド、涼宮ハルヒ、キョン子、幼女、
杉下右京、ヴェイグ・リュングベル、トップハム・ハット卿、
車掌、運転手、そして……
「………………」
トーマス内でずっと気絶していた竹之内豊と言うお話。
【竹之内豊@魁!!クロマティ高校 脱出確認】
多重書き込みすいません。
カオスロワで地球が混乱しているのをこれ幸いと、ザラブ星人は予てよりの悲願であった地球侵略を開始した。
巨大なザラブ星人に、軽々叩き潰されていく自衛隊の戦力。我先に逃げまどう人々。
ああ、地球(誰も気づいて無いけど実際には金星)はザラブ星人の手に落ちてしまうのか―――
「……そうはさせませんよ」
「誰だ!」
無論、そんなわけが無い。
ピンチになればヒーローが飛んでくる。それが地球クオリティである。
今回も毎度のごとく、光の巨人が遠路遥々極悪宇宙人を倒しにやって来た。
「ええい、また新手のウルトラマンか……名を名乗れ!」
「ええと……ウルトラマンイスミとでも呼んでください」
迷子となってM78星雲のウルトラの星を訪れた鷺ノ宮伊澄は、なんやかんやでウルトラマンの力を手に入れ、
母星のピンチを自慢のジェットで救おうと、光の国から僕らのためにやってきたのだ。
「なんだその適当な説明は! なんやかんやってどういうことだ!」
「なんやかんやはなんやかんやです。それはそうとそろそろ三分経つので決めさせてもらいますね」
「まだ格闘してないのに!?」
「えい。
―――八葉六式・イスミウム光線 」
ビビビと放たれた光線が、ザラブ星人に直撃する。
「ぐあああぁぁぁぁぁぁ! おのれ、ウルトラマンよ覚えていろおっ!」
ザラブ星人は爆散した。
せめて、もう一度78ちゃんねるに書き込みたかったと最期に思いながら。
こうして、とりあえずの危機は去った。
人間態に戻り、そういえばぬ〜べ〜さんやマサキさんやゾロさんはどうしているのでしょうか、
などと呟きながら、伊澄はウルトラの父より与えられた極秘任務のことを思い出す。
(これ以上ゾフィーさんが何かしでかす前に、気絶させてでも連れて帰れ、ですか。
私のような新人ウルトラマンには荷が重い任務ですね……憧れのウルトラマンになれたのだから、できる限りのことはしますけど)
【1日目・午後10時/金星】
【鷺ノ宮伊澄@ハヤテのごとく!】
【状態】疲労(小)
【装備】札
【道具】支給品一式
【思考】
1:織田信長を倒す
2:ドナルドを滅する
3:ゾフィーを連れて帰る
4:ナギなどの知人を捜す
5:はぐれたぬ〜べ〜たちを捜す
※三分間のみウルトラマンイスミに変身可能になりました
【ザラブ星人@ウルトラシリーズ 死亡】
「死ねぇ人間ッ!」
赤と黒の鎧の魔人が、雄叫びと共に得物を振り下ろす。
核爆弾すら凌ぎきる装甲を、容易く貫くテッカマンのランサーだ。
轟音と共に粉砕されるアスファルト。
だがしかし、そこにお目当ての人間はいない。
「っと! 危ねぇ危ねぇ……なんつー破壊力だよ」
跳躍したソウマが、エビルの攻撃を回避したのだ。
そこはそこ、徒競走ならオリンピック選手ともいい勝負をすると言われる体力バカである。
学校の命令で悪霊や化け物を退治したり、異世界で戦ってたりした彼にとっては、これくらいは朝飯前なのだ。
「今度はこっちの番だぜ!」
落下と同時に、ソウマがその手の剣を振り下ろす。
巨大なおとなのおもちゃの形をした《男根剣 GAY☆棒》が、エビルの脳天に直撃した。
「何だ? それは」
「ええぇっ!? 嘘だろぉ!?」
しかし、無傷。
よくよく考えてみれば分かる話だった。
具体的に言うなら半透明なナニの形をしているGAY☆棒には、切れ味が全くと言っていいほどない。
要するに棍棒として使われたわけだが、そんな打撃がテッカマンに通るはずもなかったのだ。
「あれか? 見せかけで超びびってんな?」
しかし、この戦いは一対一ではない。
二対一だ。
ソウマの反対側からは、既にもう一人の男が突っ込んできている。
その名はビリー・ヘリントン。
大国アメリカのポルノ男優の中でも、トップクラスの人気を誇った歪みない男。
筋骨隆々とした右腕から、強烈なハンマーパンチが叩き下ろされる。
「甘いっ!」
だがそれでも、エビルの方が早かった。
勢いよく跳躍し、攻撃をかわす。
「おわぁっ!?」
「いやぁ、スイマセーン」
支えを失いふらついたソウマが、あわやビリーの拳を食らいそうになってしまった。
「クラッシュイントルードォ!」
それに関して言い争っている暇などない。
追撃の高速移動。
凄まじい速度でのエビルの体当たりが、ソウマ達へとその矛先を向ける。
襲いかかるテッカマンの突撃を、間一髪の所で回避した。
「くそっ。やっぱりこの心剣は、ケツにぶっ挿さなきゃ意味がねぇみたいだな……おいオッサン、奴の尻を丸裸にできるか?」
「俺のスパンキングなら可能だと信じてる」
「んじゃ、それに賭けてみるとしますか」
だが、そう楽観的な案でもない。
あのエビルの超パワーとスピードを捉え、押さえ込むのは相当な困難となるはずだ。
さてどうするか。
今使える攻撃手段では、あれを封じ込められる可能性は低い。
ならば、まだ試していない手に賭けるしかない。
「そうだ! こういう時のためのリンク技だ!」
「あぁん? 何だそれは?」
「心剣士とパートナーの合体攻撃だ! R1ボタンを押してソウルゲージを1本消費して発動するんだよ!」
「どういうことなの……」
「細けぇこたぁいいんだよ! とにかくやるぞ!」
不親切な説明に困惑する兄貴をよそに、リンク技の発動体勢に入るソウマ。
そもそもこの技の概念自体がゲーム版のものであり、アニメ版出典であるソウマに使えるかどうかは微妙なところだったが、
それこそ彼の発言から引用するならば、細かいことを言っている暇などなかった。
「いい的だ! まとめてテックランサーで貫いてやるよ!」
密集したソウマとビリーの元へ、正面からエビルが突撃してきた。
構えるのは最初のものと同じ、強烈な切れ味を誇るテックランサーだ。
猛スピードで間合いが詰められるその瞬間。
「今だ! 行くぜオッサン!」
「ハアアアア……キャノン砲ォォォォォォォォー!」
「何っ!? これは……!」
「え、ちょ、待……アッーーーーーーーー!」
♂ ♂ ♂
それは白い津波だった。
突如ビリーの股間が輝いたかと思うと、そこから大量の精……ゲフンゲフン、白濁した液体が放出されたのだ。
勢いよく吐き出されたケフィアに、エビルは、そしてたまたま巻き込まれたソウマは、あっという間に飲み込まれてしまった。
「くそっ! 何だこれは……ヨーグルトか? にしては妙にイカ臭かったが……」
ややあって、白濁液の下からエビルが出てくる。
全身に粘りついたベトベトを、鬱陶しそうに拭い取った。
だが、この瞬間――遂にエビルが隙を見せたのだ。
「よそ見とはだらしねぇな」
「なっ!? し、しまった!」
ガシッと体を掴まれる感触。
気付いた時にはもう遅い。
背後から忍び寄ったビリーの手で、完全にエビルの自由は奪われていた。
振り上げた兄貴の右手が、今度は平手の形を成す。
「最強☆とんがりコーン!」
まさにその一声が合図だった。
「ぬおおおおおおっ!」
ばしん、ばしん。
目にも止まらぬ平手打ちが、次から次へと叩き込まれる。
猛烈な連続ビンタの矛先は、エビルの尻へと向けられていた。
それすなわちスパンキング。
本格的ガチムチパンツレスリングの必殺技の一つだった。
怒涛の勢いで放たれる連続攻撃が、次第にエビルの尻を砕いていく。
ひびが入り、装甲が削げ落ち、遂に素体・相羽シンヤの尻が露出された。
「今だ!」
「うおおおお! 行くぜぇぇぇぇーっ!」
新たに少年の叫びが上がる。
強靭な男根剣を構えるのは、同じく白濁地獄から飛び出したソウマ。
その手に握ったGAY☆棒が、彼の意志に応え振動。
巨大なディルドと化した心剣が、無防備な尻の穴へと挿し込まれる――!
「あおおおおーーーーーっ!」
テッカマンエビルの悲痛な叫びが、辺り一面に響き渡った。
♂ ♂ ♂
「ふぅ、今回は俺も酷い目にあったぜ」
「許してや城乃内」
「俺はそんなデュエリストみたいな名前じゃねぇよ!」
服についた液体を拭いながら、ソウマがビリーに言った。
問題のシンヤも今となっては、気絶している一人の人間だ。
さて、これからどうするかな。
そう考えながら、周囲を見渡す。
と、その時だ。
「……あ!」
ソウマはそれを見つけてしまった。
見れば目当てのみなみとゆたかが、何者かの手によって運ばれていくではないか。
「やべぇ、急いで追いかけないと! 行くぞオッサン!」
「いかん、危ない危ない危ない……」
共に少女達を追いかけるソウマとビリー。
何だかんだで息の合ってきた二人だった。
【一日目・21時30分/金星・蒲田】
【ビリー・ヘリントン@パンツレスリングシリーズ】
【状態】健康、性的な疲労(小)
【装備】ゆがみねえ肉体
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:出会った奴らの尻を叩く。女よりも男優先。
2:みなみとゆたかを救出すべく、修造達を追いかける。
【ソウマ(秋月蒼真)@シャイニング・ティアーズ・クロス・ウインド】
【状態】健康、白濁液まみれ
【装備】《男根剣 GAY☆棒(ゲイ=ボウ)》、双竜の指輪(片方)、
ルール・ブレイカー@Fate/stay night
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:女の子から心剣を抜く。
2:みなみとゆたかを救出すべく、修造達を追いかける。
【相羽シンヤ@宇宙の騎士テッカマンブレード】 (クラス・アヴェンジャー)
【状態】気絶、尻丸出し、白濁液まみれ
【装備】不明
【道具】支給品一式、テッククリスタル
【宝具】不明
【思考】 基本:聖杯戦争の優勝?マスターに服従?
0:………。
1:兄への復讐
※ビリーとソウマのリンク技「キャノン砲」により、周辺がイカ臭い白濁液まみれになりました。
幼女はカオスロワから脱出したことによりチート能力が再び蘇った。
「ふぇ?わ、私は何を・・・(は!?このあふれる力!このあふれる知識!私は再び神の力を手に入れたわ!
ふふ・・・キョンという奴・・・見てなさい・・・神の処女を奪った罪は重いわよ・・・後で・・・私のビッグバンで宇宙もろとも無になりなさい!)」
※【幼女@別次元】はチート能力の開放により記憶が戻り【神@別次元】になりました。
「ならねーよ」
「アーッ!?」
でも神の力はほとんどキョンに取られていたので普通に犯られた。
ついでに別に記憶喪失でもなかった。
※【幼女@別次元】のチート能力はキョンに移っていたので【神@別次元】には戻れませんでした。
人里離れた山奥に作られた、怪しい秘密基地。
その中に、一人の老紳士の姿があった。
「クウガ、龍騎、ブレイド、ギャレン、カブト、ディケイド……。他にもまだおる……。
まさか平行世界に、これだけの仮面ライダーが存在していようとはな……」
目の前に置かれたいくつものモニターに目をやりながら、男は呟く。
彼の名は死神博士。悪の秘密組織ショッカーの幹部であり、ショッカーに所属する科学者のトップに立つ男だ。
このバトルロワイアルが開始されても、死神博士の目的はそれまでと変わらなかった。
すなわち、ショッカーによる世界征服である。
しかし、彼が置かれた状況は厳しいものだった。
ショッカーの構成員は主催の謎の力により散り散りにされ、首領や他の幹部とも連絡が取れない。
それでも死神博士は、なんとか秘密基地の一つにたどり着いた。
そして情報収集のため、基地に残されていた素材から再生怪人を作り出し世界中に送り出したのである。
しかしさすがの天才・死神博士でも、短時間で作れる怪人の質には限界があった。
そのため生み出された怪人の戦闘力はオリジナルより低下し、すでに半数以上が仮面ライダーやその他の参加者に撃破されてしまっていた。
「偵察が目的なのだから、むやみに戦闘を行わないよう指令を出しておくべきだったか……。
まあ、今更言っても仕方あるまい。それに、やられた連中もデータは十分に送ってくれた」
再び独り言を漏らすと、死神博士はモニターのある部屋から隣の部屋へ移動する。
そこは、彼の研究室であった。そして今、そこでは一体の改造人間が目覚めの時を待っていた。
「さて……。一刻も早くこのライダーキラーを完成させんとな……。これさえ完成すれば、憎き仮面ライダーどもを皆殺しにできる……。
そしてライダーを倒したあとは、織田信長だ……。世界を支配する権利があるのは、ショッカーだけだということを教えてやる。
ククク……。ハーッハッハッハッハ!!」
死神博士の狂気を含んだ笑い声は、静かな秘密基地の中にこだましていった。
【一日目・22時/火星・どこかの山奥】
【死神博士@仮面ライダー】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】基本支給品、不明支給品
【思考】
基本:ショッカーによる世界征服
1:ライダーキラーを完成させる
2:「仮面ライダー」を名乗る者は皆殺し
3:主催者も殺す
【ライダーキラー@コンパチヒーローシリーズ】
【状態】完成度70%
【装備】なし
【道具】なし
【思考】
1:(まだ意識がない)
※平成ライダーから収集したデータが使われています
「ふぅ、神も送り込んだ。そろそろ自分の仕事に……」
パーン!
神(現・幼女)をカオスロワに別次元の神の首輪が爆発した。
なぜ、爆発したかって、それは第2回放送を思い出して欲しい。
『……流れてる?流れてるね?…
中略
……次は禁止行為の発表があるそうです』
『今回は封印の禁止じゃ。
楽して殺害なんて認めないし、さっきそれたくさんやられてウザかったんじゃよ』
そう、彼は神(現・幼女)のチート能力を 封印 してしまったからである。
【別次元の神@別次元 死亡確認】
死因:禁止行為を行ったために首輪爆破
>神(現・幼女)をカオスロワに別次元の神の首輪が爆発した。
日本語おかしくね?
>>692 カオスロワじゃ誤字脱字なんて茶飯事だぜ!
【一日目・22時00分/カオスロワのどこか】
【誤字@ヒューマンエラー】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:SSの中にこっそり紛れこむ
【脱字@ヒューマンエラー】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】支給品一式
【思考】
1:SSの中の文字をこっそり抜く
東京で二人の少年、右天とインセクター羽蛾が対峙していた。
「ただの人間の君が、シメオン四天王のミッシングリンク級のニードレスに勝つ事なんてできないんだよ!」
そう言うと、マントをまとった少年、右天は何も無い場所からナイフを数本出現させた。
「さあくらえ!バミューダ・アスポート」
「う…うおおああああああっ!?」
出現させたナイフを羽蛾に向けて投げつける。
「あはははは!これが僕の能力”創世”さ!どんな物でも自在に生み出せるんだよ!」
笑う右天、だが羽蛾は次の瞬間予想外の表情をする。
「なぁーんてね♪」
「!?」
「四天王だって?お前が四天王というのは、実は後○設定なんだろ?
だって初期じゃただの幹部としか呼ばれてなかったもんなあ…ヒョヒョヒョ」
「ぼ、僕が四天王なのが後付○定だとぉ〜〜!?」
「だってお前の本当の能力は、創世でも何でもなくて、物を透明にするだけだもんなぁ、
そのナイフもただ透明にしてただけという事だろ?もし、本当にお前が四天王なのが初期設定なら
こんなしょぼい能力にするはずがないからねぇ…ヒョヒョヒョ」
「な、と、透明…、何故僕の能力が一瞬でバレたんだ!!?」
「コミックスであらかじめ確認した」
「ひ、卑怯じゃないか!そんなの!」
「ヒョヒョー、優れた戦略家は戦う前から勝つための準備を、怠らないのさ!」
本来、自信を持って言えるような事ではないはずだが、羽蛾自身はそうとは思ってはいないらしい。
「さあ、次は俺のターン!俺の支給品を使わせてもらうぜ」
そう言うと羽蛾は、支給品のレーザー銃を取り出した。
「このレーザー銃は貫通力が高く、コンクリの壁でも簡単に貫ける!さあいくぜ!
レーザー銃でプレイヤーにダイレクトアタック!」
「や、やめろ!僕はミッシングリンクだ!もっとも神に近いニードレスだ!…ぎゃああああああ!!!」
レーザー銃は右天の腹を貫き、右天は死亡した。
「これでお前のライフは0、ジ・エンドって訳だ、ヒャーヒャッヒャ!やったー俺の勝ちだ!」
【22時30分/金星、東京】
【インセクター羽蛾@遊戯王】
【状態】健康
【装備】レーザー銃
【道具】支給品一式
【思考】1:とりあえず無差別マーダーを続ける
2:もうやられ役にはなりたくない
【右天@NEEDLESS 死亡確認】
軍人ロワは失敗か。
【軍人キャラバトルロワイアル@パロロワ 死亡確認】
美穂子さんとちゅっちゅしたい・・・・・・おっと、誰か来たようだ。
by RTP
「ちゅっちゅとかきもいんですケドー!」
ズガン!
RTPはサンディに銃殺された
【22時40分/金星、北京】
【サンディ@ドラクエ9】
【状態】健康
【装備】ライフル
【道具】支給品一式
【思考】基本:生き残る
1:バトロワとかありえなクネ?
シャボン玉飛んだ。
屋根まで飛んだ。
屋根まで飛んで、壊れて消えた。
日本の屋根ごと。
【シャボン玉@現実 死亡確認】
【北アルプス@日本 崩壊確認】
「まさか、ここまでカオスロワの戦禍が拡大するとは思ってもいなかった……。
この宇宙――いや、この世界で何が起きているんだろう」
何者かに操られた鏡音兄妹。
二人を救うため、亞北ネルとともに手がかりを求めて世界各地を飛び回っていた武藤遊戯だったが、
カオスロワ一日目の終わりを目前に控えた午後十一時、いまだ有力な情報を得ることは出来ていなかった。
その間にもMEIKOは殺され地球は崩壊し、状況は着々と悪化の一途を辿っている。
とある隠れ家の一つにて、パソコンのモニターに映る文字列を眺めながら、遊戯は何度目かのため息をもらす。
ため息でもつかなければ、やっていられないような有り様なのである。
『まだ底が見えない織田信長の勢力、各地に出没するショッカーを名乗る謎の怪人達、
裏で密かに進行しているらしい聖杯戦争、圧倒的暴力で暴れ回る謎の道化師……。
考えなくちゃならないことが山積みだな、相棒』
「大変だけど、これ以上この世界が破壊されていくのを見過ごすわけにはいかないからね。頑張るよ」
『城之内君や海馬とは、まだ連絡がつかないのか?』
「うん。でも放送で名前が呼ばれて無いから、無事なのは確かだよ。あの二人なら早々やられはしないだろうしね」
『そうか……。なあ、相棒』
「どうかした?」
『一つ、気になることがある』
「気になることって?」
『このバトルロワイアルの主催者……織田信長についてだ』
『信長は、どうして地球を手中に収めることができたと思う?』
「どうしてって……時空振動弾の影響で世界が混乱していたからじゃないのかな。
それに加えて、積極的に異世界のテクノロジーを取り入れていったのが、信長が天下を取った要因だと思うよ」
『ああ。確かにそれはその通りだろう。ただ、おかしいと思わないか?
数多の世界が融合したんだから、信長と同様の野心を抱いて世界征服に乗り出した奴は、信長の他にもたくさんいたはずだ。
その中には、何百年も前の時代の人間である信長とは、比べ物にならないような力を有した連中だっていただろう。
巨大な機動兵器や、魔法や超能力といった異能、ヒトを軽々と凌駕する人外……
そいつらにかかれば、ただの人間でしかない織田信長の軍勢なんて一捻りだろう。
でも、そうはならなかった。実際に天下を取ったのは信長で、こうしてバトルロワイアルが開かれることとなってしまった』
「……でもそれは、信長が自分の軍団に異世界の技術を取り入れたから」
『その程度のことは、他の奴らだってしたはずだ。信長だけがやっていたわけじゃない』
「…………」
『正直に言おう……オレは、織田信長を恐れている。
あの男には、他の奴らには無い何かがあるような気がする。……オレを臆病だと思うか、相棒?』
「……いや、君がそう感じるなら、きっと織田信長には隠された何かがあるんだと思う。
君の直感で何度も窮地を切り抜けてきたんだ、僕は君を信じるよ」
『相棒……』
「でも、恐れているだけじゃだめだ。織田信長を倒さなくちゃ、バトルロワイアルは終わらない。
明日からは、織田信長についても少しずつ探っていこう。そして必ず取り戻すんだ、平和な世界を!」
『……ああ、わかったぜ!』
【23時00分/金星、東京】
【武藤遊戯@遊戯王】
【状態】健康
【装備】千年パズル、デッキ&デュエルディスク
【道具】支給品一式
【思考(表)】
1:織田信長を倒す
2:レン達を操っている相手を見つけ出し、倒す
【思考(アテム)】
1:織田信長に恐怖
2:織田信長を倒す
3:レン達を操っている相手を見つけ出し、倒す
【亞北ネル@ボーカロイド】
【状態】睡眠中
【装備】なし
【道具】支給品一式、携帯電話
【思考】
1:レン達を操っている相手を見つけ出し、倒す
『……一文字さんが行方不明?』
「ああ。ショッカーの改造人間との戦闘中に姿を消して、それ以来連絡がつかない」
仮面ライダー1号・本郷猛は、電子頭脳の通信機能を使用して、南光太郎と会話していた。
夜の闇に紛れて人間を襲う怪人の群れ。
再生怪人のためオリジナルには遠く及ばないが、対抗する術を持たない一般人にとっては重大な脅威だ。
故に、彼ら仮面ライダーは全国に散らばり、怪人の魔の手から人々を守り続けてきたのだが。
「……しかし、今回一文字が消息を絶ってしまった。何か、一文字の行方について心当たりは無いか?」
『ゴルゴムの仕業だ!』
「……ゴルゴムはお前が倒したはずだが」
『そうでしたね。でも、融合した平行世界のゴルゴムが現れた可能性もありますし、
ゴルゴムじゃなくてもクライシスら他の悪の組織の仕業という線はあります』
成程、と光太郎の言葉に納得する本郷。
「しかしだとすれば、早急に手を打つ必要があるな。
一文字を利用して何を企んでいるのかは判らないが、いつまでも一文字が無事だという保証はない」
『同じライダー同士、レーダーとかで居場所がわかったりはしないんですか?』
「何度も試したが、反応がない。無論、通信も繋がらなかった」
『そうですか……え? い、いや違います。ちょっと仲間と通信を……プツン』
「……?」
突然光太郎との通信が途切れ、暫し沈黙する本郷。
五分程経過して、再び通信が繋がった。
「何かあったのか?」
『春香さん……俺のマスターに、通信のことを説明していなかったので少々変な目で見られまして。
説明するのに時間がかかりました』
「……マスター?」
そういえば言ってませんでしたね、と光太郎は話し始める。
現在自身が巻き込まれている、もう一つのバトルロワイアル……聖杯戦争について。
「なんと……そっちはそっちで厄介な状況になっているようだな。
その聖杯戦争とやら、お前はどうするつもりなんだ?」
『積極的に他の参加者と戦う気はありません。
聖杯戦争の首謀者を倒して、この戦いを終わらせようと思います』
「そうか……。それでこそ、仮面ライダーだ」
『ありがとうございます。じゃあ、こっちでも一文字さんの行方については調べてみます。
何か進展があれば本郷さんに連絡しますから』
「あまり無理はするなよ。
いくらお前が『もうあいつ一人でいいんじゃないかな』でも、限度はあるんだからな」
『はい。それじゃお互い頑張りましょう。 プツン』
通信を終えて、本郷は一人思う。
正義の二文字の下、ともに戦ってきた相棒のことを。
自らと同じ道を歩み、悪と戦い続ける後輩達のことを。
そして、今まで守ってきた、そしてこれからも守り続ける人々のことを。
「こんな馬鹿げた争いは、俺達が止めてみせる。……たとえ、どんな苦難が待ち受けようともだ」
【一日目・10時30分/金星】
【本郷猛@仮面ライダー】
【状態】健康
【装備】
【道具】支給品一式、不明支給品
【思考】
1:人々を守り、バトルロワイアルを止める
2:失踪した一文字隼人を探す
「光太郎さん、終わった?」
「はい。……向こうの状況も、あまり芳しくないようです。おのれ、織田信長め ゆ る ざ ん っ !! 」
「こ、光太郎さん。落ち着いて……」
【一日目・10時30分/金星】
【南春香@みなみけ おかわり】(マスター)
【状態】健康
【装備】拳銃
【道具】支給品一式、不明支給品、かがみのデイバッグ、ハッピーセット×3
【思考】
0:東京に向かう
1:千秋と夏奈を守る
【南光太郎@仮面ライダーBLACKRX】(クラス・ブッチギルンジャー)
[状態]てつを
[装備]キングストーン
[道具]不明
[思考]
基本:クライシス帝国を倒す。ついでに主催も倒す
1:マスターである春香と行動する
2:人々を守りつつ、一文字も探す
3:ぶっちぎるぜええええええええええええええええ!!
光太郎の叫び声の衝撃で、近くにいた怪人が数名心臓麻痺で死んだ。
【ドクモンド@仮面ライダー 死亡】
【アルマジロング@仮面ライダー 死亡】
【ガマボイラー@仮面ライダーV3 死亡】
デカァァァァァいッ説明不要!! 2m40!!! 310kg!!!
アンドレアス・リーガンだ!!!
ズ ガ ン !!
「ただデカイだけか? 何もせずに助かる程バトロワは甘くないのだよ」
【一日目・午後11時11分/海王星】
【ルーファウス@FF7】
[状態]健康
[装備]不明
[道具]支給品一式その他不明
[思考]1:いつも通りに動く
【アンドレアス・リーガン@グラップラー刃牙 死亡確認】
「この世に余分がある限り!!」
「俺たちは何度でも甦る!!」
「我ら、余分三兄弟!!」
余分三兄弟は甦った。
「何度現れようと、俺が葬ってやる!!」
DAKARAの犠牲とともに、余分三兄弟は砕け散った。
【脂肪 死亡】
【糖分 死亡】
【塩分 死亡】
【DAKARA 死亡】
【一日目・午後7時53分/海王星】
【タバコタロウ@タスポのCM】
[状態]健康
[装備]タスポ
[道具]支給品一式その他不明
[思考]1:余分三兄弟を倒す。
「ブルービート!」
「ビーファイターカブト!」
「ジュピター!」
「…いや、お前甲虫じゃなくね?」
「そんなん僕の勝手ですやん」
「言ってもお前虫っぽいところあるか?」
「角とか?」
「後付やないか」
「これが俺の本体のハンサム顔だ。あっカブトムシだ美味そー」
「ギャース!」
「おおあんなところにも色とりどりなカブトが三匹も」
「ビートルブレイク!」
「ライナーブラスト!」
「サンダーアーム!」
ラバーソウルは跡形もなく消し飛んだ
【カブト虫ルパン@仮面ライダーX 死亡確認】
【ラバーソウル@ジョジョの奇妙な冒険 死亡確認】
【甲斐 拓也@重甲ビーファイター】
[状態]インセクトアーマー装備中
[装備]ビーコマンダー、スティンガーブレード
[道具]インプットマグナム、パルセイバー、スティンガードリル、ビートイングラム
[思考]
1:ジュピターはカブトムシモチーフか否かについて議論する
【鳥羽 甲平@ビーファイターカブト】
[状態]ネオインセクトアーマー装備中
[装備]コマンドボイサー、カブトランサー
[道具]インプットカードガン、トンボウガン
[思考]
1:ジュピターはカブトムシモチーフか否かについて議論する
【武田真也@電脳警察サイバーコップ】
[状態]ジュピタービット装備中
[装備]サンダーアーム、ポリスシールド
[道具]不明
[思考]
1:自分がカブトムシモチーフだと認めてもらう
【一日目・午後9時18分/天王星】
「…フォッ?」
「フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォ」
「フォッ」
「フォッフォッフォ」
「ムフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォ」
「フォッ!?」
「フォッフォッフォ!」
「フォッフォッフォッフォ」
ズガン!
「フォッフォッフォ!」
「フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォ」
「フォッフォッフォ!」
「フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォ」
【バルタン星人@ウルトラマン 死亡確認】
【一日目・午後11時37分/土星】
【二代目バルタン星人@ウルトラマン】
[状態]フォッフォッフォ
[装備]スペルゲン反射光
[道具]不明
[思考]
1:フォッ…
【バルタン@ウルトラファイト】
[状態]フォッフォッフォ!
[装備]丸い鋏
[道具]不明
[思考]
1:フォッフォフォオ!
【パワードバルタン星人@ウルトラマンパワード】
[状態]フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォwwwww
[装備]無駄に長い鋏
[道具]不明
[思考]
1:フォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォwwwww
そろそろ次スレか?
そんな時期か。何処がいい?
したらばでそういうスレがありますぜ、旦那。
そこでいいか。めんどくさいし張られたもんがちだ
なんか荒らしっぽいの沸いてるんだが、大丈夫か?
別にいいっしょ。ここも似たようなもんだし
>>720 逆恨みされて荒らされてもなんだしなあ・・・
いいんじゃない?ここで
関係ないけど、そこの板って1レス30行しか書き込めないんだよな
投下する時楽だから個人的には60行まで書き込める場所がいいんだが、無いかなあ……
つ そこまで言うなら自分で場所探せ
あ…賛成多そうだからのっとり言ってしまったが早かったか……
創作発表板に候補地はありそうだけどな
まあいいんじゃね
問題があったなら、とっとと投下でスレ埋めて次スレに移ればいいさ
取り合えずここはどうする?投下で埋める?それともAAとかで先埋めちゃって向こう行く?
もうのとった後だしAAでいいんじゃね
731 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2009/08/12(水) 01:48:01
美穂子さんとちゅっちゅしたいお!!
by RTP
あ、向こう使われてるみたいだな、埋めた方がよさそうだ
量的に足りなくなるかも知れなかったから向こうのスレ使っちゃったけど良かったみたいだな。
まぁ二つあるのもなんだし埋めちまうか
ビーファイター、ビーファイターカブト、サイバーコップとはマニアックな……。
埋めるか
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ < バーカ! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
−−− ‐ ノ |
/ ノ −−−−
/ ∠_
−− | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) − _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
ズガン!
「ただスレを埋めていれば助かると思ったのか? それだけでなんとかなるほどカオスロワは甘くないのだよ」
【ルーファウス@FF7】
[状態]健康
[装備]アウトサイダー
[道具] かいふくのマテリア うらミサイル ルビーの涙
[思考]基本:これがバトロワだ
1:愉しんで皆殺し。
2:セガールを警戒
【ジュウシマツ@2ちゃんねる 死亡確認】
\ /ニYニヽ / r'ニ;v'ニ;、
イラッシ \ /( ゚ )( ゚ )ヽ / _,!_(9i (9i:
なかまをた\ /::::⌒`´⌒::::\ で/ / `ヽ,. ┘ヽ
ごようのかた\ | ,-)___(-、| / i ′′ }
スーパード\ | l |-┬-| l | / l、 、 ,!
∨ \ \ `ー'´ / / ヽ.____,ノ` ,∠!
□ \ ∧∧∧∧∧∧ `ーァ ヘ>
\ < で > i′ ヾZ___/`i
λ...... \< w っ > | , ヾ;.、ヾ;、 !
----------------------< の w で > l、 | |,.、ヾ二_)|
―――――――――――< 予 w い >――――――――――――
< 感 w う > / ノ Y ヽヽ
< !! > o゚((●))((●))゚o
∨∨∨∨∨∨\ /:::::::⌒`´⌒:\
,、 ,、 / \ ミ .| ,-) (-| ミ ミ ミ
<((・)・), -、 / \⌒. | l ヽ__ノ l| /⌒)⌒)⌒)
ヽ_,, `ーノ / , - (・(・))> でっていう\ | | | \ ゝ :::::::::::/ ン
┌--z / oQ./o 。/! / ( '' ,r'⌒゙i>,、、.,、,、、..,_ \ | | | \/ ) / バ
γ⌒ヽ ̄ ̄l7l. __ '、j / ヽー´ ,,ノ:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:\ `ー'´ / / ン
.ゝ_ノニニ○ーヽノ / '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐\ l||l l||l 从人 l||l
____
__,,/ _, ----`ヽ :.
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV :. な…
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{ なんなんですか?
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', :. ここ、どこですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ なんであたし
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. 貼られたんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
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_,⊥⊥_ \、
__,.-==二==、、 r、 |.几__〕凵n \、
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////三j) /// 〃 ト、、\ \.!/.|.レ | \ \
////‐≪ // / / / /,l | ||V \\ V .才' | \ \
rヽ/./⌒ヽ//7/ //-∠//l | | l V.l lヽ ヽ〃|_===_| \ \
〈ハ. ∨三三_v´/ ////_L._l `l l/l/ ,⊥! ! V⌒V丁 ̄ ̄丁 \
/い _>-‐‐+、l,///,〈 衍心// ′ ,L_ l V:三三',| |
. ,八 / Y / l 弋少 ′ 伐クl/{:三三=:廴___ノ
/ / ヽ // 从 , └'.ハ ∧三三/ \
. / / /l ∧' ,从 f⌒ア /l///ヘ三:/ ヘ 「それはここがカオスロワだからです」
/ ∧ // :l .' 〉xヽヘ\ ` ' イ /// `¨´ ∧
. / / ,∨ ; ; l ,' //\_\``t‐<-‐.メ、 \ > ∧
../ / / |c : : !/⌒ヽ.  ̄¨¨Yム\ \ \___.Z ∧
,' / ,' |c : : | ∨◇ ,〈 〉、ト、 \入 ∧
./ / |c : : |\ i\/ Y ∧ \ / \ ∧
' / , |c : : | ヽ @ V ∧ \. | ヽ l
/ |c : : / / @ V ∧ </Y_ 丶. |
/ | / /{\ / V ∧ l ¨V-=._ j
/ l. / \ ̄ V ∧ ハ V ¨ ‐- ヘ、
/ l\ / \ V ∧ ハ V '. \
r'丁´ ̄ ̄ ̄ ̄`7¬‐,-、 /
r'| | | |/ >、 /
! | | | |レ'´/| | 待 て
| | | /\ | |l /⊂う |
| | |__∠∠ヽ_\ | リ / j ヽ あ わ て る な
|´ ̄ O  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`! 〉
l'"´ ̄ ̄ヾ'"´ ̄ ̄`ヾ::幵ー{ / こ れ は 孔 明 の 罠 だ
⊥,,,,,_、 ___,,,,,ヾ| l::::::| |
lヾ´ f}`7 ヘ´fj ̄フ | l::i'⌒i | そ ん な 事 は 無 理 だ
l ,.ゝ‐イ `‐=ニ、i | l´ ( } ヽ
l { U | l 、_ノ ∠ヘ
l / ̄ ''ヽ、 | l ヽ_ \,_________
! ハ´ ̄ ̄ ̄`ト、 |亅〃/\
,人 f ´ ̄ ̄ ̄``ヾ j ,!// {_っ )、
// `ト、__iiiii______,レ'‐'// _,/ /スァ-、
,.イl{ { 々 !/´しllllト、 ̄`ヽ、 // /´,.-、 /彑ゝ-{スァ-、
,.イ彑l l > ゞ く l 〃 l|ハ.lヽ、 ハVゝヽ二ノ/ゝ-{、彑ゝ-{、彑ァ-、
______ 仕 な
r〃〃〃 f7⌒ろ)
l‖‖‖ || f灯 業 ん
|‖‖‖ || | |
|儿儿儿._」⊥厶 か で
〔__o____o_≦ト、
. 「⌒ヽノ ヽ|l __ ヽ よ も
|ヘ、 rノ¬、 l「r,ヽ i
. l ー| `ー' ||、_八 | : 俺
l │ ll 〃V
、{`―-ヽ ,〃 〃 \ の
__\ rテ ノ´ 〃 / ー- 、
. ,ィ(⊆≧リ≦⊇)〃 / rク\
. / | ̄r少}¨ ̄〃 / /′ ヽ
l::l ̄ ̄ ̄l
l::|二二二l
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
,,;;;-''"""; __,,::r'7" ::. ヽ_
( _,, -''" ', ゙l | :: ゙) 7
こ ( l ',____,、 .| ヽ`l :: /ノ )
ま ( .', ト───‐' .| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
る ( .', | 〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( /ィ h | ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々にハハハ
⌒⌒⌒ヽ(⌒ヽ/ ', l.l ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | こういう冗談を言う軍師が居たのが昔の魏なんだよな
 ̄ ', fllJ. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < 今のゲームでは軍師が扇子もって暴れるらしいから困る
ヾ ル'ノ |ll | ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". |
〉vw'レハノ l.lll { ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
l_,,, =====、_ !'lll /ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
_,,ノ※※※※※`ー,,, / .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
-‐'"´ ヽ※※※※※_,, -''"`''ー-、 | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
)
_ ,, -ー=- 、 ヽ 異議あり!!
ゝ、ニ 二 _ ミミV, )
マ二 ニ、 r' ..,,_ ヽソ, `v'⌒ヽ/⌒ヽ/ ,. ‐- .. _
`ヽ、 { a`' tij` _! / __ `` ー- 、
|ノゝi ,_〈 , ィ/ ゝヽ ̄ヽ ー- '
/ t -‐ ,'" _ / { {ヽ、_ ヽ' ノ_,.〉
/! `>、 _/_ -ァー- 、_ ... -‐ ' ヽヽ、 `>、..ノ=┘
/j >-‐ ' ´/ / / / _ノ \ `ー '!
, -‐ 7´/{⌒| / _/ j >‐'
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/ { ヽ | 〉 /__ t ,. -‐ ' ´
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|ハ:!.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.レj/ ビシッ
ヾ|i:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.iV
x|i:.:.:.V:.:.:.:.:.:八「ヽ ^ー'て
∧!:.:.:.:.'、:.:.:.:.:i:.:.l| ∧ ,xっ (
/ ヘ:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:リ ヽ<ヽ三)
rァ、_/ 〉:.:.:.:.:ハ:.:ノ人 ` 」」
V// ハ{\ノ jイ=' {ゝ-'´
弋>、__/ {/ l ヽ
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ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ____
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l ,− ,−\
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /, | ・|・ | ヽ
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u / `−●-' \ヽ ,
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / / ── | ──ヽ| 「以上埋めネタでした」
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /.. ── | ── .|
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、 | ── | ── |
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