オリキャラでなんちゃってTRPG3【血戦篇】

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1紫条 焔 ◆/SiEntR806
スレタイの通り、オリジナルキャラクターでTRPG的な事をやるスレです。
「TRPG」とありますが、厳密なルールや数字の計算などは一切ありません。
基本的にストーリーは行き当たりバッタリ、ノリと思いつきで進んでますんで、
どなたでも気楽に参加していただけます。

キャラを作成する場合も、基本的にこちらの世界観に気を遣う必要はありません。
むしろあなたのキャラが持つ使命や設定によって無限に広がるのが、このスレの「世界」なのです。

ハイパーリンクを使用すると、スレッドの容量、サーバの負荷等にも影響を与えます。
なお、「>レス番」でその番号のレスが参照できる、専用ブラウザ等もありますので、
ご導入を検討されるのも一案かと思います。要するに、このスレはハイパーリンク非推奨です。
ttp://www.monazilla.org/
に各ブラウザの配布ページや比較ページへのリンクがあります。

前スレ:http://tmp4.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1087204795/l50

避難所:http://jbbs.livedoor.com/sports/16411/

詳細は>2以降に。
避難所に過去ログがあります。詳しいいきさつ等はそちらをご参照下さい。
2紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/05 20:49
2.
   キャラを作成したい時は、以下の項目を設定して、参加して下さい。
   あくまでも味付けの以上の意味はありませんので、深く考える必要はありません。
キャラ名
クラス(戦士とか魔法使いとか)
HP
MP
SP(スキルポイント)

魔力
技量
速さ
幸運
守備力
魔法防御
特殊能力(スキル)(いくつでもOKですが、簡単な能力の説明もつけて下さい)
装備品(いくつでもOKですが、効果も設定して下さい。力+3など)
その他補足や、一言メッセージなど
3紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/05 20:50
3.
戦闘について

ストーリーの中で起こる戦闘については、1個だけルールがあります。
それは、「攻撃の結果と被害の決定権は、全て防御側にある」これだけです。例えば、
剣士Aというプレイヤーが、GMの操るNPCである、ゴブリンに攻撃するというシチュエーションがあったとします。
その時プレイヤー剣士Aは、
『俺は素早く剣を振り、ゴブリンの首を切り落とした!』
こういう書き方をするとルール違反という事になってしまいます。ですから、
『俺はゴブリンの首を狙い、素早く剣を振った。』
攻撃側が書けるのはココまで。その攻撃が当たったのか外れたのか、かわしたのか受け止めたのかは、
全てゴブリン側のGMに全て決定権があるワケです。これは、もしプレイヤー同士での戦闘が起きてしまった場合でも、同じです。
この決定の時に、各キャラのステータスを参考にしてみるのもいいですし、しなくてもいいでしょう。
4紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/05 20:50
前スレの超簡単なあらすじ

ヤーファ王国第三王女、ミハル・ヤーファの要請を受け、『サムスーフの悪魔』を討つ為、援軍と合流するべく
ヤーファ領カートレーへと向かう解放軍。
途中、『帝國』ワイヴァーン隊の奇襲、レバンの戦線離脱・復帰、葉子の覚醒・解放、精霊ライブラリアンを連れた
妙な男の出現、慶妹を追って来た謎の男・宗節、『アルカトリア教国』のガンシップの襲来、
そして魔剣士トルード、魔将ルクードの目醒め…。

数々の危難に見舞われ、一度はバラバラになりながらも、解放軍の『力』は、今一つの地に集結しつつあった。

――――カートレーへと!
5紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/05 20:51
キャラのかけもちは無限にオーケーです。
そして、誰でも名前欄をGMにすれば、すぐにGMになる事が出来ます。
プレーヤーとして楽しみつつ、戦闘イベントなどを起こしたい時、ストーリーを作りたい時は、
話の流れを見ながらGMになって下さい。
もちろん、自分の起こしたイベントが終了したら、プレイヤーに戻ってOKです。

以下、それぞれのキャラ紹介、そして本編へと。
6名無し戦隊ナノレンジャー!:04/09/05 20:59
名前:夢がたり
クラス:勇者
HP:32
MP:8
SP:0
力:8
魔力:5
技量:6
速さ:7
幸運:4
守備力:7
魔法防御:4
特殊能力:戦意高揚(成功すればメンバーのすばやさ、攻撃力up)
装備品:形見のレコード、キズテアテ(前者・大事な思い出の品 後者・Hp回復)
その他:内乱のいざこざで、離れ離れになった人を探して旅にでている
HP 85
MP 0
SP100
力 40
魔力 0
技量 22
速さ 25
幸運 23
守備力 50
魔法防御 50
特殊能力:オーヴァーモード ギガがキレると発動、
       全身が金色になり炎を操る
       怒りの度合いにより温度が変化する、今までの最高温度は一億℃
      :ヴァースト・ウルフ召喚 巨大狼型ロボV・Wを呼び出す
装備品:四次元マント 文字通り四次元に繋げてるマント、
     武器等いろいろ入ってる
    :妖刀「村雨丸」 ギガが骨董品屋で安値で売ってた物を買い、
     自分用に改造、調整したもの、普段はマントにしまわず腰に下げている
    :鎧 ギガが常に見つけている鎧
     全身を包んでいて外から中の肉体は見えない
     実は鎧の95%がメカニズム

次は簡単な自己紹介だな
名前 :ギガ・ライズウェル
年齢 :25
性別 :男
種族 :一応、人(ただし、全身鎧)
職業 :戦士(っていうか旅しながらケンカしてる)
趣味 :開発、釣り、読書
恋人の有無 :6年前までいたが今はいない
好きな異性のタイプ :ショートカットでボーイッシュな子
好きな食べ物 :ころころ変わる(最近は焼きそば)
最近気になること :マントが某猫型ロボのポケットとかぶった能力である
一番苦手なもの :これもころころ変わる(最近は蜘蛛)
得意な技 :剣をつかった攻撃(ただし日本刀)
一番の決めゼリフ :「地獄で閻魔に懺悔しな!」
将来の夢 :ありきたりながらも最強
ここの住人として一言 :「いろいろと迷惑かけると思うがよろしく・・」 
ここの仲間たちに一言 :「仲良くやってこう」
ここの名無しに一言 :「見るだけでも楽しんでくれ」

自己紹介はこのテンプレを応用するといい

>>6夢がたり
ふむ、早速新しい人だな
よろしく頼む
9名無し戦隊ナノレンジャー!:04/09/05 21:32
漏れはなんとなくFFとDQをまぜて設定してるんだが、スキルポイントはそれらで例えると何になる?
10きもいマン ◆nAlNwsRICc :04/09/05 21:41
名前:きもいマン
クラス 戦士
HP 505
MP 0
SP 80
力 29
魔力 0
技量 15
速さ 9
幸運 5 
守備力12
魔法防御 2
特殊能力 さむいギャグ(敵の命中率低下)
装備品 力のでるドリンクx1(戦闘中のみ力が上がる)、えろ本x1(????)
その他 HPがむだに高い分、愚鈍。
11名無し戦隊ナノレンジャー!:04/09/05 21:44
GMってなんでつか?
12紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/05 21:53
コピペミスってしまいました、
>>2の最後の行に

HP、MP、SPの上限は100、その他のステータスは50です。

を頭の中で付け足しといて下さい。
13きもいマン ◆nAlNwsRICc :04/09/05 21:58
名前:きもいマン
クラス 戦士
HP 65
MP 0
SP 40
力 29
魔力 0
技量 15
速さ 9
幸運 5 
守備力12
魔法防御 2
特殊能力 さむいギャグ(敵の命中率低下)
装備品 力のでるドリンクx1(戦闘中のみ力が上がる)、えろ本x1(????)
その他 覆面をかぶっている。
14名無し戦隊ナノレンジャー!:04/09/05 22:03
レヴェルはあんの?どうやったら能力あがんの?戦闘シーンはだれがつくんの?
貨幣単位はなんだい?武器は何を装備してんの?大まかなストーリーは誰がリードすんの?
15颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/05 22:14
では、私も自己紹介をさせていただきましょうか。
新しいスレッドでも、今まで通りよろしくお願いいたしますね。

名前 : 颶風(ぐふう)、と名乗らせていただいております。
年齢 : まだ30にはなってないはずですが。 ・・・・そろそろ、息子が一人立ちする頃ですね。
登場作品 : オリジナル
種族 : 獣人族(グリフォン)で御座います。 半分は翼人種なのですが。
性別 : いえ、一応『母親』ですので。
職業 : 故郷では、ゴーレムを作っておりました。西方諸国へ行けば、私の手懸けた機体を見る事もあるでしょうね。
趣味 : 研究と実験 主に、手がけた機体の性能テストなどが好きですね。
恋人の有無 : 居ると、思います? 想像にお任せいたしましょうか。
家族 : 双子の妹と甥&姪が十数人、それと息子が一名ほど、ですかね?
好きな異性のタイプ : ドラゴンが踏んでも壊れないような方が良いですね。色々実験出来そうで。
好きな食べ物 : 特に好き嫌いは御座いません。しいて上げれば、生の物を良く口にしますね。
最近気になること : 故郷の皆はどうしているのでしょうかねぇ。
一番苦手なもの : 特には、御座いません。 強いてあげるならば、我侭な方でしょうか?
得意な技 : 多少でしたら、術の心得が御座います。
一番の決めゼリフ : 特に御座いません。
将来の夢 : 旅に、出たいと思って・・・・と言うのは以前の話ですかね。
現在の目標 : 後継者を育てる事、でしょうかね。甥は、まだまだ未熟者でして。
         スクラークカを故郷に届けるのは・・・・、派遣されてきた鎧騎士に任せましょうか。
         ゲートを開くのは私ですが、ね。
16颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/05 22:14
魔道拳士 (ゴーレムマイスター)
外見: 白い羽根の鳥人。ただし尻尾は獅子。鬣は無し。
HP 60
MP 100
SP 80
魔力 50
力 40
技量 35
速さ 50
幸運 20
守備力 20
魔法防御 40
特殊能力(スキル)  付与魔法 元素系魔法 変身&飛行 クリエイトゴーレム

付与魔法:媒体となる物に魔力を込め、強化するor様々なアイテムを作る魔法。他者に掛ける事も出来なくは、無いです。
      前スレでは、此処に肉体強化魔法が入っていたのですがね。この際まとめる事に致しました。
元素系:読んで字の如く、なのですが。精霊の召還は出来ませんけど。
変身&飛行:必要ならば、獅子でも鷹でもグリフォンでも・・・・。疲れますけどね。
クリエイトゴーレム:
その名の通り、ですが。必要に応じて、小さな物から大きな物まで、可能な範囲で作らせていただきます。
素体(材料)には、宝石を用いるのが一番楽ですね。天然物を用いるよりも素体その物を魔術で作ってしまう方が多いです。
付与魔法の一種類なのは間違いないのですがね・・・・。特殊性が高いので、これだけは別枠で。

装備品: 大振りな石刃 自作の品。磨き上げた物もあり、割っただけの物もあり。
      皮の胸当て&篭手 護符を折り込んであり、篭手は盾の代わりにもなる頑丈な物。
      契約のペンダント 楕円に磨いた水晶の中に、何やら紋章が浮かんでいる。
      ゴーレムの素 クリエイトゴーレムに必要な素体。施された魔道処理により宝石としての価値は無い。
      かわうその薬草袋 水を弾くかわうそを加工して作った薬草袋。 生きていた時の姿をそのまま残している。

いつも持ち歩いているのはこの位ですかね。 薬草袋の中身は、干した薬草とか調合済みの物が多いです。
>>9,11,14
質問に答えたいところだが
避難所に雑談所があるし
オリキャラ板に裏舞台ってところもある
そこに質問してくれないか?
一応ばかし本スレだからここではストーリーに関係ない
質問は少しばかり遠慮して欲しい
すまないね
18颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/05 22:32
>6
新人さん、ですね?
これからよしなにお願いいたします。

>9
何に、なるのでしょうねぇ・・・・。
私は、SPを『肉体を使う技を使うと消費され、0になっても行動可能な物』と定義しておりますが。
ちなみに、HPは『耐久力、肉体的に耐えられる度合い。0になると行動出来なくなる物』
      MPは『精神力、魔術を使うと消費され、0になると行動出来なくなる物』と考えておりますが。
・・・・他の方がどうなのか、私はまったく感知いたしませんが。

>10 >13
本当に、その名前で参加なさるのですか?!
・・・・えい、別にどのように名乗ろうが、その方の勝手なのですが。

>11
ゲームマスターの事です。ストーリーテラーのようなもの、ですかね。
特に、このスレの中では誰がやるかは決まっておりませんが。
イベントを起こしたら、そのイベントが終了するまでは、
そのイベントを起こした人がGMを勤める、といった所でしょうか。

そう言えば、初代スレでの『不審船出現→探索→不死者との戦い』までは、私がGMを勤めさせていただきましたね。
19颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/05 22:34
>17 ギガどの
・・・・思わず答えてしまいましたよ? 私。
まぁ、少々長くなりそうなので、残った>14様の質問は、
向こうのスレで回答させていただきましょうか。
20名無し戦隊ナノレンジャー!:04/09/05 22:38
おもしろそうだ。
21颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/05 22:47
>20
そう言って頂けるのは光栄の至り、・・・・ですが。
見ているだけより、貴殿も参加してみる方が、確実に面白いかと存じます。
自分のアクションに対するリアクションがある、と言うのがこのシリーズ最大の売りですから。
22颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/05 22:49
>14様の質問には、こちらで答えさせていただきました、まる。

なんちゃってTRPGスレ裏舞台
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1092836585/l50
HP:83
MP:40
力:42
技量:39
速さ:12
運:13
守備力:30
魔法防御:22
特殊能力:
    狙撃・・・銃タイプの武器は命中率が最大。
    魔弾・・・MPを消費することにより、弾丸を強化。
    再生能力・・・「技術」を使われた肉体のため、死ぬことができない。HPが0になっても数ターン後、自動復活。

装備・・・
武器:旧式対戦車ライフル「グレイヴ」(銃剣付き)攻撃力+25

体:使い込んだ軍服 守備力+2
特殊装備:青いロザリオ(材質は霊石「エリキシル」)
妹の写真(結構シスコン)

スキル
魔弾弐式・・・貫通力と弾速を高める。
魔弾六式・・・弾速は落ちるが追尾能力がつき、連射がきく。
魔弾葬炎・・・弾丸に炎を纏わせる。
魔弾零式「F.D.」・・・全域破壊用最終決戦銃技・・・らしい。
再生力転換・・・自分の生命力をエリキシルを媒体として、転換する。
対象の状態自体で死者をも蘇らせるが、やったら大抵自分が死ぬ。
名前:ジェイク・アークヒル
年齢:21
職業:傭兵銃士
恋人:殺されますたorz
趣味:銃器の改造、製作
特技:やっぱ射撃、そして銃剣術
得意技:魔弾、だな。
目的:妹の体を取り戻す。
決め台詞:懺悔は済ませたか?
好物:麺類(笑)
名無しに一言:ま、よろしく頼むぜ。
住人に一言:こんな奴だが、今回もよろしく。

前のテンプレを使ったんだが、よかったかな?
それでは自己紹介をば…

名前 :ユリウス=ロワル
年齢 :21
性別 :男
種族 :人間
職業 :魔導師。(遺跡荒らし)
趣味 :小さな町、村での幻術を使った大道芸。子供が喜んでくれるのがいいね。
恋人の有無 :居ない。欲しいね(´・ω・)=3 フウ…
好きな異性のタイプ :特にはっきりしたイメージはない。
好きな食べ物 :肉!!レアに近いミディアムが良い。
最近気になること :図書館借りれないのかな〜…
一番苦手なもの : 虫。毛虫、ゴキブリ大嫌い。
得意な技 :幻術。あとは魔力の制御かな〜。
一番の決めゼリフ :戦闘に必死でそんなの考えたこと無い。
将来の夢 :魔術の研究を堂々としたい。
        ワードパクト(禁呪)の研究。
クラス:魔導師
HP :40
MP :90
SP:15
力 :13
魔力 :47(-7)
技量 :21
速さ :14
幸運 :5
守備力 :7(+5)
魔法防御 :35
特殊能力:魔導師系魔法、初級〜中級全般。上級ちょこっと。
     魔法学校では召喚術、幻術を専攻。
     そのため、この二つの項目は得意。    
装備品:ルーンを刻んだ木製のマジシャンズロッド(魔力+3)
    ファインローブ(守備力+5)
    遺跡で見つけたリング(効果不明。小さな魔力を感じる程度。)
    謎の眼帯(魔力-10)
その他:遺跡で見つけたアイテム少々所持。
ウム。焔よ、スレ立ての儀、大儀であった。
毎度の事ながら、最初は自己紹介ラッシュで慌しいな。
…何?我の自己紹介だと?下らん!そんなことは、『葉子』の奴にやらせれば良い。
斗いの世界に生きる者に必要なのは、力(ステータス)だけであろうが。
それ故、我は力のみを示し、『自己紹介』に代えさせてもらうぞ。了承せよ。

HP 80
MP 100
SP 100
力 18
魔力 50
技量 48
速さ 47
幸運 15
守備 30
魔法防御 50
特殊能力 闇魔法マスター 封印闇魔法 黒翼術 漆黒のゲート

闇魔法マスター:いわゆる『闇属性』の魔法を全て使いこなす。

封印闇魔法:本来、世界に存在しない、してはいけない闇魔術。その力は、通常の闇魔法を遥かに上回る。
妖子は数種を会得しているが、彼女ですら使いこなせない、さらに上位の術も存在するらしい。

黒翼術:妖子が持つ美しき漆黒の翼を用いた、戦闘の術。飛行はもちろん、盾代わりになったり、
斬ったり叩いたり刃物の様に硬質化した羽を飛ばしたり、色々な使い方がある。

漆黒のゲート:現在の彼女の魔力では、使用不可能な術。詳細その他、一切不明。

…我には不本意ながら、もう一つの『人格』というか、姿がある。それが、さっき言った『葉子』だ。
奴の事は…まぁ、本人が現れた時に、自分でやってもらおう。
…我は、出来得ればそんな機会は訪れぬ事を、望んでおるがな。クク…
名前 :シャドゥ。この人形の名前は無い
年齢 :この人形はつい最近作った奴。俺の年齢は不明。っていうか忘れた
種族 :この人形は遠隔操作してるだけのただの人形。俺自身は色丸一族。ファルシオンのミニカラーズの元
性別 :人形はもちろん、俺自身も生別は無い
職業 :無職
趣味 :何か面白いことを探す事。変な物を作ること
恋人の有無 :いない。っていうか俺が恋人を作るときは男?
好きな異性のタイプ :巨大な包丁を振り回す人を食う人。今のジョークね
好きな食べ物 :人形は当然食べない。俺自身は油で揚げたヌードル
一番苦手なもの :はっはっはっ。長い人生苦手なものなんてあったら生きていけませんよ
得意な技 :浮遊。簡単な技だから使いやすい速くないからあんまり役に立たないけどね
一番の決めゼリフ :『認めたくないものだな、若さゆえの過ちは。』何?パクリ?
将来の夢 :ちょっとした目的を果たすまでは死なないこと
現在の目標 :本当ならばこの人形を壊さない事…だけど前スレの戦いでほとんど壊れてしまったから今の目的は無いよ


俺の能力の説明は必要ないから控えとくよ
必要ない理由は本編が始まればすぐ分かるさ
ハォー♪クレスはんが剣になっている内はわてが主ですわー

名前 :デスサイズ・キルブレイド
年齢 :123
種族 :悪魔のハズ
性別 :男ですわ、残念やね女やなくて
職業 :死神の鎌
趣味 :景色を眺めてボーっとする
恋人の有無 :居ないですわ〜、なんたって鎌やから
好きな異性のタイプ :心の綺麗な方が良いですわー
好きな食べ物 :前は血を吸ってたんやけど今は酒が好きですわ
最近気になること :クレスはんが手入れをサボっとる事
一番苦手なもの :聖神、サビ
得意な技 :エネルギー転換
一番の決めゼリフ :勝負ありや!
将来の夢 :人間になって気楽に暮らしたいわ〜
現在の目標 :もっと戦いに役に立ちたいわ
武器
HP60
MP80
SP78
力13
魔力40(+10)
技量12
速さ30
幸運38
守備33
魔法防御45

強制成仏、巨大魔力球、エネルギー転換、変化

強制成仏:強制的に彷徨える霊を成仏させる
巨大魔力球:巨大な魔力の球を打ち出す、破壊力はすごいが魔力を大幅に削る
エネルギー転換:エネルギーや魔術を色々な魔術へ転換させる(ダメージのみ)
変化:他の生物へと変化する

装備品:刃についてる宝玉(人間の時は右目にある)(+10)
31慶妹 ◆CQaYaKxXVs :04/09/06 11:17
焔さん新スレお疲れ様〜!
新しい人もいっぱい入ってきたみたいだし、まずは自己紹介しなくちゃね。

名前:慶妹(ケイマイ)
年齢:16
職業:元盗賊
恋人:いねぇよ!
趣味:今は観光
特技:カギ開けなら朝飯前!
得意:カラオケ・・・
目的:祖国で革命軍の仲間になってやるぞ!
決め台詞:ないよ。
好物:母の作ったお粥。甘栗。
名無しに一言:温かく見守っててくださいよ。
住人に一言:一緒に頑張っていこうね。

ジェイクさんに習って短縮系でやってみた。
32慶妹 ◆CQaYaKxXVs :04/09/06 12:35
HP:30
MP:0
SP:75
力:21
魔力:5
技量:26+10
速さ:46
幸運:20
守備:20+9
魔法防御 13+3
特殊能力:盗む・強奪・・・敵にダメージを与えつつ、お宝を奪う
      工作・・・変装してスパイ活動など。最近はトラップを研究中・・・
      逃亡・・・通常の1・5倍の速度で逃げる。運も微妙に上がるっぽい。
装備品:流星錘・・・長さの調節が変形自在。(攻撃力+12
     飛刀・・・10本隠し持っている。腕はそんな上手くない。(攻撃力+5
     匕首・・・切れ味良好。(攻撃力+7
     戦衣戦裙・・・戦闘用の厚手の服。(守備力+3
     魚燐の胸当て・・・水属性の攻撃のダメージ軽減。(守備力+6
     狐毛のマフラー・・・化け狐の毛皮でできてる。(魔法防御+3
     胡蝶の簪・・・プレゼントでもらった。(技量+10               
33紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/06 14:06
散々失敗しまくりましたよ…
でも今度立てる機会が再び来た時は失敗を繰り返さぬように気をつけます。

名前 :紫条 焔
年齢 :19
種族 :天津の民、人間と変わりませんけどね
性別 :男
職業 :傭兵のようなもの
趣味 :特に無し
恋人の有無 :いません
好きな異性のタイプ :恋愛感情を抱くことは無いのでありません
好きな食べ物 :野菜系
最近気になること :刻の終わりの明確な時間
一番苦手なもの :嫌いなものなら家族とアイツなんですけどね
得意な技 :殺しの業、好きで身に着けた訳じゃありませんが
一番の決めゼリフ :戦闘中喋ること少ないんでありませんね
将来の夢 :自分の居場所を見つけること
現在の目標 :足手まといにならない
34紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/06 14:22
紫条 焔
ハイ・スピード能力者(4/7Lv)
HP 52
MP 0
SP 80
魔力 0
力 22
技量 46
速さ 49
幸運 14
守備力 19
魔法防御 0

特殊能力
雷のエレメント…エレメントと呼ばれるエネルギー体を駆使する技
ハイ・スピード…一時的に自分の速度を上昇させるが、守備力が激減する
殺術…封印中

装備
短剣「烈斬翔」…切れ味は一般的な剣より悪いが、非常に頑丈に作られた短剣 攻撃力+3
服「呪力守陣」…灰色の長袖の服、防御面では全く効果はないが特定の攻撃手段の効果を半減させる 守備力+2
その他「創の鍵」…焔の中に眠る武器を模した鍵、形状も能力も全く不明 
新スレお疲れ様です。もっとも私はカートレー編でのゲスト的キャラなのですぐにどっか行っちゃうと思いますが。

名前 : リンダ=シャイヌ
年齢 : 17
性別 : 女
職業 : 魔道士、ガンナー
趣味 : 銃のカスタム、かね
恋人の有無 : アリ
好きな異性のタイプ : そだなー、魔法使える人じゃなきゃNG。あといい加減な奴も駄目
好きな食べ物 : 果物、特にりんご
最近気になること : 秘密……
一番苦手なもの : 苦い食べ物
得意な技 : 使える技なら全部!
一番の決めゼリフ : 「……王手♪」
将来の夢 : 長生きする。目指せかわいいお婆ちゃん!
ここの住人として一言 : ROMでも楽しんで頂ければ幸いです。
ここの仲間たちに一言 : 引き続きよろしくお願いします。
ここの名無しに一言 : ROMでも(ry
リンダ=シャイヌ
魔道士Lv40・インペリアルガンナーLv37
HP 30
MP 90
SP 75
力 15
魔力 32
技量 41
速さ 46
幸運 40
守備力 5
魔法防御 45

特殊能力 反撃の狼煙……HPが2割以下になると発動。HP、MP、SPを除く全ステータスが+15(上限は無視)。発動中は瞳の色が紫に変わる
       召喚……「召喚の笛」を吹いて色々召喚する。
       魔導弾……銃に魔法の力を込めて発射。属性、種類などで威力が変わる。

装備品  魔道士の装束……とある魔道士の男がリンダへ贈った服。異常に露出が多いのは男の趣味ではない。(魔力・魔法防御+15)
       レミントンM870……ポップアップ式のショットガン。広範囲に攻撃できる銃だが対象と距離が離れると威力が低下する。(力+15)
     12番ショットシェル……レミントンの弾。広範囲に攻撃できる散弾。(残り28発)
        ベレッタ92FS……知名度も高い一般的な拳銃。拳銃なので威力は低い。(力+5)
    9mmパラベラム弾……ベレッタの弾。攻撃範囲は狭い。(残り60発)
その他  魔法もイケます。銃もイケます。ステータスは各種補正がついてない状態。
ワースト候補になっちまったぞ。……では自己紹介から行こうか。

名前 :レバン=フェレシウス
年齢 :一応、18
性別 :男
職業 :魔法剣士
趣味 :……当時の趣味、覚えてないなぁ……
恋人の有無 :実は身近にいたりして
好きな異性のタイプ :その辺はお任せ
好きな食べ物 :果物全般
最近気になること :若い……
一番苦手なもの :酒!
得意な技 :属性魔法剣全般。特に火
一番の決めゼリフ :「火炎地獄見せてやる!!!」
将来の夢 :そうだな、せいぜい来世紀まで生きてみよう
ここの住人として一言 :よろしく頼む、同志はいつでも大歓迎だ
ここの仲間たちに一言 :もう長い付き合いになるがこれからもよろしく
ここの名無しに一言 :暖かい目で見守ってやってくれ。プレイヤーも随時募集中!
レバン=フェレシウス(No013)
魔法剣士
HP 65
MP 60
SP 60
力 28
魔力 35
技量 29
速さ 32
幸運 17
守備力 19
魔法防御 25

特殊能力
      魔法剣(剣に属性を付加する。剣から炎を放射する事なども可能)
   スラッシャー(3回攻撃が可能)
エアリアルスペル(空中に限って上級魔術使用可能)

装備品
     ダマスカス剣→幻といわれるダマスカス鋼で作られた剣。やや重い(力+15、速さ−3)
魔具ネイルザブラッド→闇魔法の一つを具現化したと言われる篭手。倒した者の気を吸い、己が力とする(守備+5、幸運-5)
       漆黒の鎧→魔法の鎧。闇の中では闇と同化し、防御力を失う(守備+10)
39宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/07 00:52
また自己紹介か。あ、俺も一時的参加だと思うんでヨロシク。

名前:宗節(ソウセツ)
年齢:多分22
職業:いろいろやったなぁ
恋人:・・・別れたぞ
趣味:寝てる。それか日記つける。
特技:どこでも寝られる。しかも3秒で。
得意:お家芸。
目的:解放軍の働きの見物。
決め台詞:さぁな。
好物:狗肉。豆腐料理。
名無しに一言:よろしく頼むわ。
住人に一言:俺は怪しいモンじゃないんで・・・
40宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/07 01:06
反清朝革命軍頭領。道士。
HP 70(+15
MP 0
SP 100(+15
力 36
魔力 0
技量 30
速さ 28
幸運 15(+5
守備力 20(+5
魔法防御 40
特殊能力:宗家魍魎合法術・・・妖怪召喚。または憑依でその妖怪の能力を使う。心身の疲労が激しい。
      道術・・・幻術・念動力・天候を操る等。一般的な道術。
装備品:鎖帷子・・・普通の鎖帷子(守備+3
     雲龍雷雨絵図の羽織・・・赤地でとにかく派手(守備+2
     赤石の篭手・・・赤い石の施された金色の篭手(HP・SP+15
     髑髏の数珠・・・なんかの動物の髑髏でできてる。不気味(幸運+5  
     環刀・・・大型の刀(攻撃力+18
     その他・・・呪符やら竹筒やら妖しげな物。道術を使うときに使用。

あ?前と内容が違うってか?まぁ、細かい事は気にすんな!
41GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/07 19:39
まだロイス氏の姿が見えないようですが、このまま行ってみます。
ロイス氏、復帰でき次第参加よろしくお願いします。
前スレ>863の続き。

 消えたと思ったその瞬間、意識的に自爆点をずらしていたらしい。威力はかなり落ちたが自分も死んではいない。筈。
 現にこうして―――片手を地につき、肩で呼吸をしている有様だが―――息をしているのだから。
 生きている限り、我に生ある限り、我は主のために全力で敵と相対する。それが、それこそが我の存在意義なのだから。
「さぁ、これぐらいの攻撃でへばったとは言うまい、我の体はまだまだいける」

行動:剣を構える
HP1
SP0

ルクード
魔将
HP 80
MP 0
SP 80
力 50
魔力 5
技量 45
速さ 50
幸運 0
守備力 30
魔法防御 40
特殊能力
      烈風の斬撃……通常の攻撃の3倍のダメージを与える。発動率は自技量−敵技量%(使用SP10)
      疾風の連撃……2回連続攻撃。発動率は自速さ%(使用SP5)
      竜聖の連斬……5回連続攻撃。発動率は自技量÷3%(使用SP20)
      波動の刺突……防御力無視攻撃。発動率は自速さ−敵速さ%(使用SP15)
装備品
     魔剣ルクード……倒した者の血を吸い己が力とする魔剣。物理攻撃のダメージを半減する(力+15)
43GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/07 19:44
前スレ>875
弓騎士「また何か来る……」
四郎「くそぅ、活殺玄武、古今無双の……」
弓騎士「いや違う……これは……人」
四郎「え゛。……八雲立つ、出雲の神の……」
弓騎士「間に合わない」
四郎「そんな……!」

(レンガ作りの城の壁をぶち抜き、鎧に身を固めた者が飛んできた)

ミハル「えっと、この大きさならレンガ代と修理費用、その他諸々に多少色をつけて、と。いくら貰えるでしょうか」
弓騎士「また何考えてる王女、全員出るべきじゃないのか」
ミハル「あらあら天下のスナイパー・バラッドがおかしな事を。こんな大きな穴を開けたままではカートレー公爵に失礼でしょう」
バラッドと呼ばれた弓騎士「……まぁそうなんだが」
海賊風の男「んな事言ってる場合じゃないだろう」
金髪の青年「……ん、これは……」
バラッド「何だシーザ、知ってるのか?」
シーザと呼ばれた金髪の青年「ああ。例のどっかの国の皇女様の護衛の騎士……だっけ」
四郎「味方ですか」
シーザ「多分な」
バラッド「まぁ警戒はしておくべきか……一応」
海賊風の男「……いや、こいつ寝てるぞ」
ミハル「え?キース、それは」
キースと呼ばれた海賊風の男「寝息が立ってる。……信じられん事に」
44紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/08 18:21
人の形をしていたエレメントが再び光となり、焔の体へと戻っていく、
戻った直後に今のエレメントの状態が解る、かなり危険な状態だと、
「このまま死を迎えると自動的に僕の命まで無くなりますね…しばらく使用は避けよう…」
エレメントが死ねば、その直後に同調が切断され、生命の維持が出来なくなる、
今はとりあえず生命の維持が出来るギリギリの同調率を保つことに専念する、

>42
目の前に見えるのは剣を構えたルクード、
「生命の維持とあの人との戦い、同時にこなせという事ですか」
無防備に突っ立ってても仕方が無い、今自分に出来ることをやればいい、
元に戻った剣を構え、同時にギリギリの同調率を保つ、
「これが初めてってわけじゃないけど、やっぱりこれは辛いですね…」

行動:剣を構える
HP46 SP0→30
雷のエレメント
HP4→5 SP0
45DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/09/08 18:42
『ん〜、あ、あ、よし通じるな、これで話せそうだ』
ギガから声がする、しかしギガが喋ってるのでは無い
『え〜っと皆さん聞こえますか?今喋ってるのはこのギガじゃなくて
こいつの補助用AI…まぁ、精霊みたいに考えればいいッス
んでソレのDPOGって言います』
ミハル達に喋っているのであろう
声の感じからはギガより若い(18,9程度の)男である
『ちょっとお願いがあるんスけど、外の、敵の様子はどうなってます?
ここからはギガが起きないしレーダーも利かな…いや見えないんで見てもらえます?』
何故か丁寧口調で情報の確認をする
『あ!、それからギガを起こすのも放っとくのいいッスけど
仮面だけはくれぐれもとらないように…それじゃお願いします』

行動:ミハル達に情報確認
46 ◆SEGIGAWN8s :04/09/08 18:43
>>45ミス
文頭に>>43
47宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/08 23:52
前スレ>877 デスサイズ
「おう、元気なヤツだなキミは。
 デスちゃんか・・・で、今まで何処にいたんだ?
 子供みたいだけどよ、見るなとか聞くなとか言われると
 興味湧くんだよな。」
壁にめり込んでる慶妹を無視し、デスサイズに興味津々。
「ア、アンタ・・・私の護衛に来たのなら助けてよ!」

 行動:デスサイズに質問
>前スレ873の続きより

「まったく・・・・、何だったんだ? 今のは」
 揺れた拍子に何処かへすっ飛んだらしい額当てを探しながら、鎧騎士の一人が呟く。
外の光景を映していた壁面が、いきなり元の、白い繊維が密に絡まりあったような外見に戻る。
ブリッジ内を照らしていた、天井の発光パネルがその明度を急に落とした。

「おい、そっちは大丈夫か?」
「何とか」
 テキパキと状況の確認を行う彼らの会話に、太平楽な寝息が被った。
颶風が操舵席に腰掛けたまま、俯いてすやすやと寝息を立てている。
無理な姿勢をとっているせいか、時折軽いいびきを漏らすのはご愛嬌。
 どうやら、急に船の機能が低下したのは、
動力源兼起動キーの役割を果たす操縦者が眠り込んでしまったからのようだ。

 元々、ゴーレム兵器は操縦者の魔力・精神力、それに体力に頼る所が大きい。
ゴーレム兵器の花形、操騎兵など、充分休養を取ったはずの鎧騎士が乗っていてさえ、
通常機動で数十分、戦闘を行おうものならほんの十数分しか運用出来ない。
急激な消耗に、生き物である鎧騎士が耐えられないのだ。

幾ら長時間の運用を前提に設計されたフロート・シップとは言え、まったく消耗しない訳ではない。
一人の鎧騎士がスクラークカと同型の船を動かす場合、飛ばす事が出来るのは精々6時間。それ以上は体が持たない。
・・・・飛ばす事無く、ただ内部の照明・空調を動かすだけなら長時間持つだろうが・・・・。
 通常の運用・・・・、まったく戦闘に参加しない、輸送任務だけを行った場合でもそうなのだ。
戦闘向けに作られていないはずの、大して強度の無いはずの防御圏を用いて、
城一つ吹き飛ばしかねないほどの爆発に耐え切ったのである。
操縦者にかかる負担は計り知れない。
 防御圏は、与えられた負荷に対応して、それに耐えられるだけの強度を持つよう変化する。
だが、それは操縦者から容赦無く『力』を奪う事になり・・・・、最悪の場合、乗り手の命をも奪う。
49颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/09 17:14
 鎧騎士と言う職業の者が、戦闘で命を落とす原因の筆頭は実はこれである。
敵の攻撃を、もし機体が耐え切れたとしても。
その中でひっそりと、操縦者が息を引き取っているケースが多々あるのだ。

「おい! 大丈夫か!?」
 鎧騎士達が慌てるのも無理は無い。
操舵席の周囲に突き出した、大小様々なレバーの間から手を突っ込み、
傍目には眠っているようにしか見えない颶風を起こそうとする。

「生きていますよ、一応。・・・・少々、疲れはしましたけどね」
 ぱたぱたと手を振って答えた颶風が、よいしょ、と掛け声を掛けながら操舵席から這い出る。
そしてそのまま、ブリッジの床にへたり込んだ。
「あー、床冷たくて気持ちいい・・・・」
「伯母上! ここで寝るな! 踏むぞ」
 げし。
既に踏んでいる。
「踏んでから言う事じゃ無いでしょうに・・・・」
 流石に疲労が激しいのか、言い返す颶風の口調にはいつもの精彩が無い。
そのまま横着に、ゴロゴロと床を転がって壁際へと移動する。
・・・・どうしても、動きたくないらしい。

行動:非常にバテている。
HP 60   →1
MP 100 →1
SP 80  →1 
>42
フン。一思いに吹き飛んでしまえば良いものを…。
往生際の悪い事だな。

恐らく、次の一撃が最後となろう。どーせならハデにキめるか。

おいレバン。「アレ」をやるか?
前スレ>863
「……、マズい、」
 剣を地面に突き立て、急いで詠唱にかかる。無駄になるかも知れないが。
「大気に散る光よ、我に向かい力解き放て、我のかくも小さき鎧とならん!」
 爆風その他諸々はもうそこまで来ている。どちらが早いか、一種の賭けである。
 目の前に薄い光の障壁が張られる。その刹那、その壁を爆風が襲う。
「うおっ、」
 光の壁が音を立てて割れる。壁は破片となり、破片の一つ一つは広がるように飛び、辺りの空気に溶けるようにして消えた。
「防ぎ切れねェェェェ!!!!!!」
 爆風が今度はレバンの体を襲った。地面に突きたてた剣にしがみつき、吹き飛ばされまいと粘る。
 彼にとっては長い時間の後、悪夢の風は消えた。彼の体はまだ『そこ』にあった。
「……ダメージは、それなりに来たが……」
HP65→42
「壁を張って勢いが殺せなかったら、マズかっただろうな……」
MP60→56
 そう言った時、蒼い空気が彼の周りを包んだ。
 水の精霊ウンディーネが矛の柄を彼の背に当て、蒼い血液を流し込んでいた。
『応急処置程度にしかなりませんが、これでも幾分マシになると思いますよ』
HP42→50

>50
「お任せ」
 ヨロリと立ち上がり、剣を地面から引き抜く。
「解放軍の黒い魔女とエストの魔剣士だ、正に夢のユニゾンじゃぁないか、これなら奴も潔く死ねるだろ」

移動→カートレー城裏手
>47
わては元気が取り柄なんや、わてから元気取ったらなんも残りまへん
喋って変身する鎌がそんなに珍しい物でっかー?
それとデスちゃん呼んでな〜、わてデスちゃん呼ばれるの好きですわ〜
もう聞くなゆーたのにー、ホンマお子ちゃまやな〜
ま、ええわ話たる、ただここ探検しとっただけや
色々なとこがあっておもろかったで
通気口からやから見にくかったやけどな〜
それとやる事無いん?わて退屈でしょうがないわ〜

行動:宗節と話す
>47
「ほい」
ずぼ、と妙な効果音と一緒に慶妹を引き抜いてやる。
「・・・まぁ、なんかよくわからんが・・・とりあえず、俺・・・甲板で涼んでくるな」

そう言って、ジェイクは廊下を歩いていった。
>42
「参ったなぁ…
 自爆攻撃してもまだ戦えるとはなぁ…
 もう俺はさっきの攻撃でボロボロだよ。」
シャドゥの体を形成していたオーラが飛び散り、オーラを放っていた石だけになった
「姿の形成も出来なくなったみたいたな
 残念だけど君とはもう戦えなくなっちゃったよ
 ところで、君の主の名前はなんていうんだい?」
行動:ほとんどただの石の状態になって会話
HP0 SP0 MP0
55宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/10 15:40:22
>52 デスちゃんことデスサイズ
珍しいっつーか、キミみたいに元気なヤツを
見る事があまりないからよ。見た目に関しては驚いてないさ。
元気な事は良い事だな。
なるほど探検してたのか。ウロウロしても危険視されないキミが羨ましいよ。
俺も退屈だ。なんせ怪しまれてるから余計に行動が狭まれてる。

・・・ところで、ココの葉子という女の子はどんな娘なんだ?

 行動:デスサイズと会話
56颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/10 17:34:58
>52 デスサイズどの >55 宗節どの

いえ、別に歩き回っても良い、などと言った覚えは御座いませんが。
・・・・こちらの指示を無視して軽はずみな行動を取った、その結果がどうなろうと、
私の知った事ではありませんけどね。
・・・・流石に、現在乗っている船の通風孔を燻したりするわけには参りませんし。

私と致しましては、そろそろ船の方から降りていただきたいな、と思うのですが。
・・・・このまま乗っていて、西方へ飛ばされたいと仰るのなら、
船上に留まっていらしても構いませんがね。

行動:鎧騎士達に後を任せて、颶風は甲板へ向かう。
57デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/09/10 17:56:11
>55 宗節はん

そかー、前わてを見て驚いた人がおってなー
元気やー、これでも悪魔の子供やからなー
わての場合は移動方が特殊やから
葉子はん?自分でたしかめなはれー
わてが言って伝えた所でようわからんやろ

>56 颶風はん

あはは、すまへんなぁ〜
わての心配はいりまへんわ、変化状態は不死身なんや

降りた方がええん?じゃそうしますわ
行きますぞ宗節はん

行動:笑顔で宗節を引っ張って甲板へ向かう
>51(レバン
「良し…。
ゆくぞ!遅れるな!」

ブアッ!!!!

妖子は漆黒の翼をはためかせ空中へ舞い上がると、右手の指先を天に向かって突きつけた。

ガカッ!!!

その指先に魔力が集中し、闇の雷を呼び寄せ始める――

「砕け散れィ!!黒き雷、『ダークストラック』!!」

そして、極限まで凝縮した魔の雷を、一気にルクードへ向けて、解き放った!!

攻撃:『ダークストラック』>ルクード
>58
「強化せよ、闇」
クレスはその雷を闇によって強化した、がまだ剣の姿のままである

行動:妖子の攻撃強化
60魔剣士レバン ◆wV7yAVE8OM :04/09/10 20:16:40
>58
「そっちこそ……ハズしたりなんかしたら承知しないぞ」
 重い剣を捨てて彼も空中に跳んだ。彼が掲げた腕に雷花が弾ける。
「我が欲すは雷音の唸り、」
 その花は紫色の電撃を帯び、
「我が欲すは獅子の咆哮、」
 彼の腕を弾けながら包む。
「我が欲すは鬼神の鉄槌!再度我は願う、我が欲すは雷音の唸り、我が欲すは獅子の咆哮、我が欲すは鬼神の鉄槌、
 吹き飛べ、雷花の如く!」
 彼の腕が宙を引き裂いた。その瞬間、紫色の、黄金の雷が矢のようにして飛ぶ。
「……チェックメイト」

行動:攻撃→ルクード、雷花の咆哮「ストラック」
61 ◆MAGICuW.NQ :04/09/11 16:22:27
遅れてしまいましたorz

61.1 名前:ライブラリアン ◆MAGICuW.NQ 投稿日:04/09/11(土) 16:23
>>56
>「私と致しましては、そろそろ船の方から降りていただきたいな、と思うのですが」
「ええ、お世話になりました」

主を抱え、外にぴょんぴょんと飛び出す私。
城門に居る近衛兵に話しかける。

「あの、少し床をお借り……」
相手は怪訝な顔をしている。
私が人でないことがばれた?いや、だが形(なり)は人……あ。

「さっきの強盗だあーー!!!みんなでてこーい!捕まえろぉー!!!!」


私はここに忍び込んだのだった。なんて、間抜け──。


「(抵抗をして逃げ出すか……いや、我が主は一目で病人とわかる。捕縛されても我が主は……。
隙を伺って逃げればよし、さらには命与造種の書も)」

---
行動⇒カートレー城に移動。城の者によって捕らえられる。
62GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/11 20:47:25
>45
ミハル「はぁ……魔道士二人がいないのは悲しすぎますね……。せめてリンダを置いておくべきでした……」
バラッド「仕方無いだろ王女、俺がやる。
     …………どれが敵で、味方なのか知らんが?―――っと、少々込み入ってるな」
赤髪の騎士「結局何なんだよ」
バラッド「……あれは、トルードじゃないか」
海賊風の少女「マジ?こんな所で何やっちゃってんの、あの子?」
バラッド「さぁ……。―――トルードは、倒れて動かない」
海賊風の少女「え゛。……うそ」
バラッド「本当だ。それにあれはルクード……?状況が良く分からんな。
     ―――ルクードに……あれはレバン、か?何故あいつがルクードに攻撃する?」
ミハル「……全く分かりませんわね」
赤髪の騎士「俺も……。分からん事だらけだ……」
63GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/11 20:48:15
カートレー城北西。

「……ふっ」
 つい数瞬前まで自分のいた空間が切り裂かれる。
「ハァっ!!!」
 長剣が山賊の喉を貫いた。そのまま剣を半回転させ、真一文字に切り裂く。
 胴体と首がそれぞれ別になり、その間からはおそらく首だったであろう、喉仏が覗いていた。
 四方から斧が飛んできた。得物を短剣に持ち替え、それらを全部叩き落し、反撃に出る。
 短剣を無防備な賊一人の胸に押し付けた。一拍間を置いてから勢い良く引き抜く。
 鮮血をその体に帯びながら振り無向き様に短剣を投げた。
 短剣は別の賊の左目に当たり、さらにそれを追って短剣を引き抜く。
 目元をかきむしりながら山賊が喚いた。その胴に長剣を突き立て、抜いてからもう一度刺した。
 剣先が真っ赤に染まっていた。
「……最高ッ」
64魔将ルクード ◆wV7yAVE8OM :04/09/11 20:48:45
>54
「貴様のその質問に答える道理はない。
 少なくとも私は貴様と闘り合って……


 腹が立った」

>58-60
「―――来たか」
 見栄を張るのももうやめだ。だが、このまま奴らに一泡吹かせぬまま死ぬというのももっての他だ。
「セシリア女史、我が主のために尽くして頂いた事、感謝している……」
 今までの記録が鮮明に頭に映し出される。
 セシリア女史の下での剣の修行、良き友との出会い、多くの人間との交わり、ダロス帝国との決戦、各地を転戦した傭兵の頃。
 主は、ご自分の目的を忘れる事は無かったのだ。主に仕える身として、これほど嬉しい事があろうか。
「女史、今一度。……禁忌を破る事を許してはくれないだろうか」
 剣として、剣の精霊として。
「死兆の星の7つを断つ。現れよ、紅い魔神の衝撃よ。汝の剣は恐怖と共に降り注ぐ」
 ……体が、朽ちていくのが分かる……。生涯の禁忌を破ったのだ、この程度の罰は当然か……。
「―――これでいい。これで、ようやく、主に、会え……」
 視界が歪み、すぐに、白く染まった。
 ……終わった。

行動:攻撃→レバン、妖子、魔神の衝撃「波動の竜聖群」
HP1→0

 体が透けたかと思うと、その体に幾重もの雷が走った。
 彼は「殺された」のではない。……自ら、命を断ったのだ。
 後には、一振りの剣が残っていた―――。
んー・・・。
(甲板から軽く飛び降りる)
『なんか、やる気なさそう』
悪かったな。
とりあえず、俺も城に向かいますか。
『………ここで真打ち登場な悪寒』
安心しろ、しばらくは絶対ないから。
『……他の人たち待たなくていいの?』
んー?大丈夫だろ。
『そういえば………』
あん?
『兄貴の仲間って……まだ国?』
だろうよ。「音痴」も「やぶ医者」もそれぞれ火消しに忙しいみたいだからな。
『音痴……やぶ医者………』
さて、と。お城に向かいますか………。

行動:城正門に移動
66慶妹 ◆CQaYaKxXVs :04/09/11 22:58:24
>53 ジェイクさん
ゲホゲホッ!顔中埃だらけだよ〜!
とりあえず、ジェイクさんあんがとね。
なんか私、最近こんな災難ばっかり・・・チッ!

>56 颶風さん
この船ってこのままだとずっと西の方に行っちゃうのか。
私たちは山賊退治に来たんだから、そろそろ降りなきゃね。
(・・・・・・山賊って、まだいるのかな・・・・)

ねぇ、宗節!私達も甲板に行かなきゃ・・・コイツ、私の存在忘れてない?

 行動:甲板へ向かう。
67宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/11 23:14:42
>56 颶風
(西方か・・・俺の目的地とはまったく逆方向だな。
 こいつ等がどこに行くのか知らないが、ある程度見物したら
 慶妹を連れて祖国に帰るとするか)
わかった、わかった。今降りるよ。

>57 デスちゃんことデスサイズ
そうか。その葉子ちゃんは外にいるんだろ?
じゃあこの船さっさと降りて見に行くとするか・・・

 (デスサイズに引っ張られる状態で甲板へ)

>58 『黒き魔女』妖子
ム・・・!!?
アレが例の葉子か・・・噂とは随分違うじゃねぇか。
随分と荒々しい・・・ウチの涼司と暴れっぷりが似てるな。
人の上に立つ者の姿とはああいうものなのか・・・・・・

 行動:甲板から妖子を見る。
「宗節・・・私の事、完全に忘れてる?」
あ、スマン。
68魔剣士レバン ◆wV7yAVE8OM :04/09/12 00:58:40
>64
「第一波。……空中じゃなおさら防げん」
 触れただけで斬れそうな風が体を襲った。
 マントを翻して風を防ぐ。が、一度その風を受けただけでマントはただの布屑となってしまう。
「第二波。……これは防げるか」
 空中のいるレバンの真下の地面から土が壁のように盛り上がり、風の前に立ちはだかる。
 風が土の壁と衝突する。壁は音をたてて崩れ落ち、風もまたその勢いを失った。
「第三波。……これはどうだろう」
 彼の体を光が包む。風はその光に弾かれるようにして軌道を反らした。
「第、四……!」
 今度は風ではなかった。光弾だ。光弾が真っ直ぐこちらに飛んで来る。
「……避けるっ」
 一杯にして体を反らす。が、光弾の軌道から彼が外れる事はなかった。
 彼の背を抉るようにして光弾が飛んだ。
 そしてその光弾を追うように暴風が彼の体を襲った。
「グゥッ―――!!」
 抉られた彼の体から風によって切り裂かれた肉片が、血の雫が落ちる。
「痛てェな…………畜生」

HP50→11
MP56→25
69紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/12 08:46:20
>64
「消えた…いや、自分の命を自分で絶ったようですね…」
最後に何かをしたようだが視界が薄れてよく解らない、
誰かに向けての攻撃だと予想は出来るが…
「とにかく誰かと合流しなければ…右目だけでも正常に…」
視界が薄れすぎて誰かを探そうにも探せない、とりあえず右目に集中し、視力を戻す。

>54
「あれはシャドウさん?」
生きてるかどうか解らないがこのままここにいても仕方が無いので歩み寄る、

(近くにいることはわかるけど…駄目だ、何も見えない…)
正常だった右目の視界が段々と薄れ、遂に両目とも見えなくなった、
正確なシャドウ人形の場所は解らない、下手に歩いて蹴ったりするのは避けたい、
残る探す方法は――
「シャドウさん、声、いや、音でもいいんでだしてくれませんか?」

行動:シャドウに問いかける
HP46→41 SP30
70シャドゥ人形 ◆FFb8VMEtnk :04/09/12 12:24:20
>64
そうか。教えてくれないのか
少し残念だなぁ…

>69
おや?誰か俺を呼んだかな?
もし誰かいるのならば一つ頼みがある
俺を葉子さんの所まで連れて行ってくれないか?
71紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/12 18:21:15
>70
名乗ってませんでしたね、そういえば、
紫条 焔って名前です、
葉子さんの所に連れて行っていくれ、ですか、それはいいんですけど…
今目が開いてますけど今の僕には何も見えないんですよ…
誰かと言ったという事は貴方も今は目が見えないんですね、
でも大丈夫ですよ、そこに行くまでの道はわかりますから、
問題は足元にある障害物がわからないという事だけです、
何回か転ぶかも知れませんけど…すみませんね。

行動:シャドウを背負う
HP41→36 SP30
72GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/12 21:09:02
「ハイできました。後はこれを注入するだけです」
 その女は注射器を片手に片頬を歪める。
 女の前の寝台には静かに眠る男が一人。
「ホントに成功するのかぁ?」
 女の背後の暗闇から男の声がした。
「もちろんです。人の血に竜の血液を一滴垂らせばたちまち本人が魔力の塊になるのは知っていますね?」
「ああ、前に聞いた」
「聞いた所によるとあの女―――セシリアも、濃度こそ半分程度だが、竜の血液を持っていたと聞きます」
「へぇ……マジ?」
 女は注射器を眠る男の手首に刺し、中の緑色の液体を注入する。
「別の者の血を混ぜ合わせる事により稀に過剰なまでの魔力反応を示す……これは私の自論ですが」
 注射器を彼の腕から抜き、無造作にポイと捨てる。
「それが、彼というわけです。トルードはそのテストに使わせてもらいました」
「じゃあ、ルクードも……?」
「いいえ、」
 女はフッと笑い、懐から小さなナイフのようなものを取り出した。
「奴はその過剰なまでの"主"への忠誠心に"狂って"いた。そこを利用したまでです」
「……相変わらず、やり方があくどいな、あんたは。"利用する"……ね」
「頭がいいだけですよ」
 そのナイフを彼の腕に握らせる。
 力が入っていない筈の腕がそのナイフを自分から握った。
「―――目覚めた。私の愛する、私だけの人―――」
「……ほぉ」
「―――私を裏切り、地獄へと突き落とした貴方が―――」
73GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/12 21:09:33
「……?」
 今まで寝台で静かに目を閉じていた男が起き上がった。
 彼の体には布が一枚かぶせられているだけである。
「……お前は」
「……目が覚めたようね、レバン……」
「……ここはどこだ。俺は―――今まで一体何を」
「落ち着いて。じっくりと思い出すの」
 彼は顔に手を被せて俯いた。
 長い沈黙の後、不意に彼が口を開いた。
「……駄目だ。覚えてる所は覚えてるようだが……ひどく断片的すぎる」
「……そう。……一つ、聞いていいかしら」
「何だよ」
 女は急に声を荒げ、彼に顔を寄せた。
「何で私を捨てたの!あんな……ロマンダの、エルフの王女に!あいつが王女だから!?自分と同じく長生きできるから!?」
「……おい」
「そうよ、所詮私はせいぜい80年かそこらの命よ。貴方の千分の一も生きられない。
 けど、それが何だっていうの!?私は貴方を愛していた!それじゃいけない!?すぐ死んじゃっても私は永遠に貴方を」
「まぁ落ち着け。あの時の俺はお尋ね者扱いだった。あの時はヤーファどころかカートレーにすら容易には入れなかったんだ」
「……もういいわ。今私の目の前にいるのは"エストの暗黒魔道士"じゃない。彼は……死んだのよ」
「……」
 女は彼から目を背け、元の姿勢に戻った。
「……もう、遊びは終わりにしましょう。でも、その前に貴方にやってもらわなきゃいけない事が一つだけある」
「何だよ」
「……解放軍の連中を、皆殺しにしてほしいの」
74魔剣士レバン ◆wV7yAVE8OM :04/09/12 21:09:58
「……どうした、俺」
 視界の端が歪む。傷のせいではない。
 頭が痛い。体中がチリチリする。
「……リムステラ、お前か」
 視界が急になくなった。驚きに体を奪われ、その場に倒れ込む。
「チ……剣……剣はどこだ……」
 剣はいつ、どこへ行った?先程の事が、記憶にない。
 どんどん記憶が曖昧になってく。あの時俺は右に行ったのか、左に行ったのか。あの時唱えた魔法は一体何だったのか。
「……なるほど。遊びは終わり、って事かい」

HP11→0
75レバン=フェレシウス ◆wV7yAVE8OM :04/09/12 21:10:26
「……思い出した」
 咄嗟に記憶が蘇った。一瞬にして全てを思い出した。
「分かった?そう、その連中を、殺すのよ……」
「……ああ。賢いお前の事だ。もう保険はかかってるんだろ?」
「もちろんよ。言ったら意味がなくなるから言わないけれど、相当強力なものをかけた。貴方に選択肢はもうないのよ」
「……分かったよ。これで、決着をつけようじゃあないか。……が、その前に」
「?」
「服をくれ」
 ……何か、これに似た状況にいつの日か出会ったような気が。
 これがデジャ・ヴってやつか……。
76颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/12 21:48:38
「あと、半刻(約一時間)と言った所ですかね」
 甲板の上から辺りを眺めつつ、颶風が呟いた。
手にしていた懐中時計の蓋を、パチンと音を立てて閉める。

>64
「一応、終わったみたいですね。・・・・まだ、何かありそうな気もいたしますが」
 敵・・・・ルクードの気配は、既に無い。
大きな術式を敷くのは、今がチャンスか。
「でも、まだ約束の刻限には、だいぶ間があるんですよね・・・・」
 呟きつつ、甲板から無造作に身を躍らせる。
そのまま地上へと落下し・・・・。
 ぽて。
 見かけよりも相当ひどいダメージを負っているのか、翼を広げる事も無く、
着地しようと言う努力もせず・・・・、そのまま転がる。
「やっぱり、大地に足を着けた生活をしたいもの、ですよねぇ・・・・」
 よっこらしょ、と大儀そうな掛け声と共に身を起こした。
立ち上がる事はせず、地面にじかにあぐらをかいたまま天を見上げ、その状態で、大きく呼吸を繰り返す。

<全ての母たる大地の女神よ。その子らに癒しの恵みを>
 颶風は簡単な祈りの文句を唱える。非常に簡単な、初歩の癒しの呪文。
大地にじかに触れていなければ発動すらしないし、己自身にしか効力を発揮しない、何とも不便なものだが仕方ない。
 無限とも言えるほどの生命力と引き換えに、自然治癒か大地の女神の力による癒ししか受け付けない体。
これが、契約と引き換えに与えられた、颶風の一族の体質。

「・・・・完全に、とは行きませんが・・・・。まぁ、仕方ないですね」
 セレストを遥かに離れたこの地では、女神の力も届きにくい。

行動:自分の回復。
HP 1→11 MP 1→11  SP 1→11

77遠く離れた山脈にて:04/09/12 23:35:12
「おい」
「はい?」
「はるばるこんな辺境まで来てだぞ」
「まぁ……」
「我々は目的があったはずだ」
「えぇ、確かそうでしたわ」
「そうだ。我々はあのだらしない不死身野郎を探しにはるばる来た」
「えぇ、間違いはございませんね」
「それが何故……」

あんぎょー!!

「それが何故ジェロニモ(二頭の地竜)の巣にいるのだぁぁ!!」
「耳元で騒がないでくださる?」
「やかまし!!騒ぎたくもなる!刻んでも刻んでもキリがないではないか!」
「それは………貴方が、『奴は危ない場所にいるのだ』とか言ったか」
「ガッデムファックシィィット!!」

暗い山脈。地元では死の山と恐れられているその場所に、二人の人影があった。
一人は右手にフルートを持ち、黒く流れるような美しい長髪に上品な物腰。
一人は黒いコートに黒いスーツ。何か高圧的な印象の二刀流。

辺りにはジェロニモの死体が幾つも転がり、その屍を越えて更に大量のジェロニモが涎を垂らしながら「獲物」を狙っていた。

「だいたい、貴様は私を援護しようとも……否、一匹も刻んでないではないか!」
「あら?私の技が『対単一』ではないとご存知?
ここでぶちかましても構わないけれど、『貴方も射程範囲に入って』いるわよ?」
「知るかボケッ!」
78遠く離れた山脈にて:04/09/12 23:57:55
二刀流の青年が飛びかかってきたジェロニモを一瞬でバラバラにする。
まるで光矢のような剣速だった。

「ぜー……ぜー……」
「品がないわね」
「なら貴様がやれ!」
殺しても殺しても、次から次へと湧き出る怪物の群。
青年が片付けたジェロニモの数は百をとうに越えていた。
「仕方ないわね……」
流石に、埒が明かないとわかったのか、女性が青年の前に歩み出た。
「近隣地域に馬鹿みたいな騒ぎが起こるから多用したくはないというのに……」
女性は、静かにフルートを口に付ける。
「指向性解除、反響有りの全域破壊想定で行くわよ?
脳髄揺さぶられたくなかったら……」
辺りのジェロニモが、一気に飛びかかる。
「耳、塞いでなさい」
女性が背中を反らして高速で、大量に空気を肺を送り込む。
そして、フルートを、吹いた。

──────ッィィ!!!!!!!!
すでに、音ではない音が山脈どころか周辺の村村にまで響きわたる。
音、というよりもそれは爆風に近い。
超速破壊衝撃音波。
それが、女性の技だった。
「………ふん」
女性が、フルートを下ろす。
辺りには、耳や口、目、鼻から血を流すジェロニモの死体で山となっていた。
中には、衝撃
「ヘックシ!!」
何か、寒気を感じたらしい。
「誰か俺の噂してやがんな……」
ベタすぎ。

『兄貴、ひとつ、いい?』
「んー?」

『城に無断侵入しちゃっていいの?』
「……いや、ノックしても誰もいなかったから」
『いるっつーの、というかいるだろ』
「まぁ、誰かいるんでない?」

行動:煙草をふかしながら、城の廊下を歩いて行く。
薄暗く、じめじめとしている。そんなステレオタイプな場所を想像していた、が。
「明るい灯り、開けた空間、柔らかい毛布」
今までと比べれば三ツ星級だ。

「(この国の犯罪者処罰の法はどうだったか)」
貴族などの一定階級以上は、彼ら犯罪者を自身で裁くことができる、そんな旧時代的な(私はそう思う)きまりごとを通し続けている所も少なくはない。
「……裁く者が国でも個人でも、私の自由を制限されるとに代わりありません」
「おい女!何をぶつぶつ言っている!黙らんか!」
きんきんとした金切り声で、牢兵は怒鳴りちらした。
>64(ルクード
>行動:攻撃→レバン、妖子、魔神の衝撃「波動の竜聖群」

「チィッ…いたちの最後っ屁…というには、少々可愛げが無さすぎるな!」

「すまぬクレス。そなたの不死の肉体、借り受ける!ムンッ!」

行動:封印闇魔法『力の誘導』>クレス(剣状態)

「ゆけぃ!!」

妖子は、剣となっているクレスに『力の誘導』をかけ、せまりくる衝撃に向けて、
投げ飛ばした!

行動:クレス(剣状態)を、魔人の衝撃に向けて投げ、『力の誘導』によってダメージを全てクレスに集中させる。
82シャドゥ人形 ◆FFb8VMEtnk :04/09/14 00:01:55
>71 (サイズの説明が無かったために勘違いしてる部分があるみたいなのですが、現在のシャドゥの状態は拳一握り分ぐらいの石です)
この状態だと自分で動くことも物を見ることも出来ないんだ
いくら転んでも大丈夫だから転んでも気にしないでいいよ
83慶妹 ◆CQaYaKxXVs :04/09/14 02:12:20
船から地上を覗き見る慶妹と宗節。
「さっきまで戦ってたっぽいけどこんな所に飛び降りてダイジョブなの〜?
 (しかも葉子さん、また例の「妖子」さんになっちゃってない?)」
「決着はついてるようだ・・・じゃ、降りるか。」
「えぇ?・・・大丈夫なの?」
「おいおい、こんな事でビビってんのか?
 そんなヤツにゃ入団はゆるさねェだろうな〜、涼司は」
「ハァイ!飛び降ります!!」
そして空へ・・・E難度の技を駆使しつつ着地。
「なにもそんな降りかたしなくてもよ〜。単純なヤツだ。」
 
 行動:着地。
84紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/14 06:17:31
>70(拾いあげるに変更)

>82
出来るだけ転ばないようにはしますけど…
…っと、距離と進路は……では、向かいましょうか。


行動:妖子の力を目標に勘で移動

HP36→32 SP30
>81(妖子)
これは避けられないな・・・・・
どうせ死ねない身・・・・・これぐらいの攻撃・・・・

HP20→15

行動:攻撃を受ける
「……これが、貴方の服よ」
 女は真っ黒のローブを彼に突き出した。
 彼はその服に見覚えがあったらしく、一瞬だけ目を剥いた。
「……貴方が、最近まで袖を通していた服よ」
「……また、あの時に戻れっていうのか」
「ええ」
 女は無感情にそう言い放ち、その服を彼に投げて渡した。
 彼は仕方無さそうにそのローブに袖を通し始めた。サイズはかなり大きいらしく、いたる所の布が余っている。
「……やっぱり、貴方にはその服が一番似合うわ。あの頃を思い出すわね……」
「………」
「そう怒らないでよ。……"エストの暗黒魔道士"の風采、とてもサマになってる」
「………」
「その格好を見ればエストの民は皆貴方を称えるわ。"エストの暗黒魔道士"の名は彼らにとっては神にも等しい存在だから」
「………」
 男はローブに完全に身を包むと無造作に立ち上がり、二、三歩歩いた先の地面に指で何か書き始めた。
「貴方の中にはこれまでの記録が全部入っているわ。頭の中に浮かべるだけで何だってできる筈」
 なおも地面に書き続ける彼に女は言った。
「そんな紋様、描く必要ないわ。その場所を思い浮かべればすぐに貴方はそこへ行ける」
「……そうか。なら、いい」
「あ、ちょっと。武器は……」
「いらん」
 その瞬間、彼の体は一瞬にして消えた。
 残された女は一息つくと、静かに口端を歪めた……。

行動:移動→カートレー城
レバン=フェレシウス
暗黒魔道士
HP 80
MP 100
SP 100
力 0
魔力 50
技量 40
速さ 45
幸運 10
守備力 35
魔法防御 50

特殊能力
全魔法…全ての魔法が使える。
甦る修羅…HPが2割以下になると発動。HP、MP、SPを除く全ステータスが+15(上限は無視)
ハイ・スピードLv4…速さ1.5倍、使用中は守備力0。「紫条 焔」の能力のコピー。
メモリー…戦闘中相手が変わらなければ行動毎に全能力+1。「白羅木 全」の能力のコピー。
重力無視…重力を無視した行動ができる。
一閃…問答無用の一撃必殺攻撃。「エーヴェル=カシスタミア」の能力のコピー。
具現の追憶…武器を取り出す。

装備品
暗黒のローブ…昔愛用していたローブ。闇属性を吸収、光属性に弱い。(魔力+10、守備魔防+10)
88ユリウス・ロワル ◆xvhaSPKbVw :04/09/14 20:33:13
======マジレス=======
すいません。
なんだかついていけないので
引退させていただきます。(´・ω・`)
今まで本当にお世話になりました。m(_ _)m
ちょっとの間ですが楽しかったです。
ありがとうございました。
このままこの板は見ていくつもりですが
ユリウスというキャラは捨てます。
どうぞ煮るなり焼くなりお好きにしてください。
それではみなさんお元気で。
ヾ(゚ω゚)ノ゛
======終わり=======
============
最後の最後でageてしまって
ごめんなさい…。orz
============
『そうッスか、どうもスイマセン』
DPOGが皆に礼を言った
『しかし、その口ぶりからすると知りあいだったみたいッスね、
聞きなれない名前だからそのルクードってのと戦ってたんでしょう』
ギガは起きる様子もなくただ寝ている

>>87レバン
『ッ!?』
急に何かを感じ取る
『こ、この魔力は…』
恐らく魔力センサーでもついているのか魔力を感じ取る
「恐らくレバンだな…」
それにあわせてかギガも急に起き上がる
『あっ、起きたのか?』
「レバンの感覚で目が覚めた…、何か嫌な予感もするが…」
とりあえず外に出ようとする

行動:ミハル達に見向きもせず外へ
>87
ゾク………ズキィッ!!

「ぐ………がはっ!!!」
カートレーの廊下を歩いていた時、ジェイクは突然壁に寄りかかり、脂汗を浮かべた。
『あ、兄貴っ!!』
アヤが具現化し、ジェイクを支えようとする。
しかし、ジェイクはそれを手で制した。
「………いつもの、発作だ」
ライフルを握る。
ギシギシとグリップが軋む。

───『機関』が反応してやがる。これほど激痛を感じるとは、なんて魔量だ。
なんだ、この感じ………。
………どこかで、感じた。だが、なんか違う……。

刹那、ジェイクは走り出す。
その『感じる』物のもとへ。外へ。

『ちょっと兄貴……?』

行動:移動
城内廊下→外へ
>87
ゾク………ズキィッ!!

「ぐ………がはっ!!!」
カートレーの廊下を歩いていた時、ジェイクは突然壁に寄りかかり、脂汗を浮かべた。
『あ、兄貴っ!!』
アヤが具現化し、ジェイクを支えようとする。
しかし、ジェイクはそれを手で制した。
「………いつもの、発作だ」
ライフルを握る。
ギシギシとグリップが軋む。

───『機関』が反応してやがる。これほど激痛を感じるとは、なんて魔量だ。
なんだ、この感じ………。
………どこかで、感じた。だが、なんか違う……。

刹那、ジェイクは走り出す。
その『感じる』物のもとへ。外へ。

『ちょっと兄貴……?』

行動:移動
城内廊下→外へ
93 ◆cRVUJRyMqo :04/09/14 21:48:35
二連投すまん……
94 ◆AoT8KYCnWo :04/09/14 22:51:54
>88
ユリウスさん、お疲れ様でした!
これからもロムっておいていただけるとうれしーです。
そして、気が向いたら、また別のキャラででも参加して下さいよ〜。
>85(クレス
よし…フフ、さすがに頑丈だな。
後は、『闇』を注入して、回復させれば…。

行動:己の『闇』を、クレス(剣)に注入。
>64(ルクード
>体が透けたかと思うと、その体に幾重もの雷が走った。
>彼は「殺された」のではない。……自ら、命を断ったのだ。
>後には、一振りの剣が残っていた―――。
「…結局、我らの手にはかからんかったか…。
意地か誇りか…ふん、どちらにしても、嫌いではないな。」

妖子の紅い瞳に、ルクードの残した一振りの剣が、映っている。

「…。」

翼を一度はためかせ、剣の前にふわりと降り立つ。

「我と共に来るか?血を吸いたいならば、不自由はさせぬと約束しよう―――」

そして地面に突き立ったその剣の柄をしっかりと握り締め、引き抜いた――――

行動:魔剣ルクード?を引き抜く。
97颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/14 23:44:24
「・・・・中々、回復しないですねぇ・・・・」
 やはり、極東では・・・・などと呟きながら、颶風は大きくため息をついた。
いつもは緩やかに打ち振られているはずの白い尾も、今はだらりと垂れ下がっているばかり。
人の姿をとっている今でもその身を包む羽も毛並みも、
何処と無く生気が失せて、病を得た獣のような印象を見る者に与える。

>87
「これは・・・・、レバンどの? いや、それにしては・・・・」
 口調はあくまでのんびりと、だが、辺りには油断無く目を配って。
レバンの・・・・、暗黒魔道士の気配を感じ取ったのか、首筋の柔らかな羽を逆立てている。
「参りましたね。トラブルは極力避けたい所なのですが・・・・」
 あまり、困っているようにも見えないが。
 しばしの瞑目。そして再び、雲ひとつ無い大空を見上げる。
「『呼ぶ』しかありませんかね。・・・・出来れば、避けたい所ですが」
 だが、今の自身の体調では、何か有った場合どうにも心許無い。
「仕方、ありませんかね。出来れば穏便にお引取り願いたい物ですが・・・・。
そうも行かないでしょう、ねぇ・・・・」
 一度呼び出してしまえば、向こうが満足するまでは中々帰ろうとしない。
そんな存在に頼るのは、正直気が重い。颶風を癒すだけで帰ってくれれば良いのだが・・・・。

「まぁ、最悪船に乗せて送り返してしまえば良い訳ですし」
 ・・・・随分と不遜な言い草ではある。だが颶風自身、それで一応納得できたらしい。

<全ての母たる大地の女神よ、御身に伏して願い奉る・・・・>
 古い、『力有る言葉』で祈りを捧げる。
・・・・西方語でも、大陸で広く使われている共通語でも、いっその事殆ど知らない東方語でも効果は変わらない。
それなのに、わざわざ魔術にも使われる『太古の言葉』を用いるのは、気分、と言うやつだ。
脳裏で、心の中でイメージを固める為の、一つの形式。

行動:自分に力を与える存在を召還しようとする。
98 ◆CQaYaKxXVs :04/09/15 01:55:01
>88
長い間お疲れ様でした。
ロム専になっちゃうんですか・・・
それでも気が向いた時は
いつでも舞い戻ってきてくれると嬉しいです!
99宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/15 02:35:22
 宗節も慶妹に続いて地面に降りた。
 以前、彼は高所恐怖症だったが最近克服しようとしている・・・
土煙も立てずに着地した宗節だったがブルブル震えだした。
「・・・怖ッ!コェエエ〜・・・やっぱ簡単に恐怖は克服できるモンじゃねぇな・・・」
「・・・アンタ、無事降りたのに何震えてんの?」
 ビビる順序が違うでしょ。と、ブツクサ言いながら慶妹は周りを見渡す。
 その慶妹の声がピタリと止んだ。
「・・・どした?」

>97 颶風
慶妹が見つめる先を宗節も見る。
そこにはボロボロになった颶風がいた。
「アレは、随分汚れてんじゃねーか!墜落でもしたのかよアイツは!!」
――彼は颶風の事を大変気に入ってしまったらしい。
「宗節、私が見てるのは颶風さんの向うの方・・・レバンさんだよ。」

>87
 そう言われてやっと奥の人物に気が付く。
「レバン?あの黒い奴か?なんかヤバそうだぞ・・・」
「でも、レバンさんは・・・解放軍の仲間だよ。」
 慶妹はそう言いながらも傷ついてる颶風の所へ足が進まない。
あの黒いローブのレバンに近づきたくなかったから。
「今は敵だろ?解放軍か・・・波乱が多そうだね、コイツは!」
そう言って、宗節は颶風の方へ行く。
「慶妹!テメェも今は解放軍の一員だろ? 仲間の危険をほっといてどうする?
 俺がいてやるから颶風を助けるぞ!」
慶妹も頷くと歩き出した。

 行動:颶風の方へ移動。
100紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/15 06:04:19
(変わってる所為か何処にいるのかよくわからないな…
戻るまで待つのもいいですが…それだと僕の方が持たないかも知れない)

>96
翼の音…これは…変わったほうですね、
…とりあえず渡したほうがいいかな、

今その剣を引き抜いた人、恐らくは妖子さんですね、
少し用があるのですけどいいですか?

行動:妖子に話しかける

HP32→28 SP30
「久し振りだなぁ……お前ら?……隠した所で無駄なんだろうけど。お前らとの付き合いも短くないんだからな」
 いつになく無気力な声だ。……やる気が、出ない。
 でも何とかやんなきゃな……。
「もちろん俺が誰だかお前らなら分かってる筈。だから、なおさら分からんと思うが―――



                       死 ん で も ら う 。



 近い奴から、始末してくわ……。すまんが、これが俺の運命らしくてね」
 そう言う彼の腕には、既に紫色の雷が弾けている。
 その雷は複数の矢となり、二人に襲い掛かった―――

行動:攻撃→宗節,慶妹,雷花の咆哮「ストラック」
102颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/15 22:57:02
>101 レバンどの

「久しぶり・・・・とは言え、まだ一日経っていないような気も致しますがね?」
 宗節と慶妹の方へ向かう雷の射線に、まともに身を投げる。
それは一応、勝算があっての事。
 念の為、袖に隠したルチルを手に握りこむ。

 遥か彼方へ向けた呼び声に、相手が応じた事を知っていて、召喚を中途で止めた。
・・・・願いは聞き届けられた。今は、それで良い。
呼び掛けられて、途中で『やっぱり、いいや』とやられるのは、
誰にとっても気になるはずの事で。
 ならば必ず、彼の女神はこちらに注意を向けるはず。
後は精々、派手に立ち回って興味を引けば良い。

「つっ!」
 宙を奔る紫電の矢の半数ほどが、
大きく広げられた颶風の純白の翼に吸い込まれるように消える。
大きな破裂音と共に、颶風が吹き飛んだ。
颶風の手元から大地に向かって伸びた糸のような物が、閃光を受けて金の輝きを放った。

行動:宗節と慶妹を庇う。その際、保険として小技使用。
HP 11→2 MP 11→0  SP 11→11
>101
(レバンを発見)
「あれは…………レバン?」

その時、ちょうどグフウがレバンの攻撃を受けたところだった。

「あ、あの野郎……何考えてやがるっ!!」
走りながらライフルを一回転させ、約15メートルの距離で立ち止まり、ライフルを構える。

「レバン、何考えてやがるっ!!頭冷やせ、それ以上やったら撃ち込むぞ!!」
しかし………

ズキッ!!

レバンに近づけば近づくほど、ジェイクの胸の痛みは強くなっていった。

行動:威嚇、遊撃準備。
状態、「機関」異常。
>100(焔
>行動:妖子に話しかける
ん?おお、焔か。先ほどの戦闘ではご苦労であった。
ん………そなた、視力を失っておるのか?まあ良い、そなたのことだ。どーせ勝手に回復するのであろう。
では、用件を聞こう………んッ!?

アレは…レバン…か?どういうことだ。何故奴が、颶風や慶妹を攻撃する。見知らぬ男も混じっているな…。
一体、今ここで何が起こっているのだ……
105紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/16 20:44:36
>104
今の状態だと安静にしてなきゃ治りませんね、
(それどころか段々音も聞こえなくなってきましたし…)
今回結構ギリギリな道を渡りましたからね、
っとこれですよ、こんなんになってますけどシャドウさんです、
貴方の所に連れて行ってくれということなので、
とりあえず、何かあると困るのでこう渡しますね。

行動:シャドウを投げ渡す
HP28→25 SP30
>105
>行動:シャドウを投げ渡す
バシッ。
シャドウ…?…この石コロがか?
何だかよくわからんが…ポケットにでもいれておくか。

ところで…そなたはこれからどうするのだ?
いくらそなたでも、そんな状態ではアブなかろう…とはいえ、我も今から「アレ」を
相手にせねばならなさそうだからな…。(親指で黒レバンを指し示す)

とにかく…気をつけろよ。今この地に、安全な場所など存在しないのだからな…。
107宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/17 01:10:13
>101 レバン
>「もちろん俺が誰だかお前らなら分かってる筈。
「あのさ、宗節・・・平和的にいけないかな?」
慶妹のその答えに宗節は呆れたような溜め息が漏れる。
「そんな事はお互い穏便にいかないと成立しないだろ?
 アイツにそんな意思あると思うかぁ〜ッ!?」
>「 死 ん で も ら う 。
「ホラ見ろ!ご丁寧に宣言してるぜ?もしや俺も含まれてんのか?」
慶妹の方に振り返り困ったように両手を広げた。
「あ!!ちょっと!前見ろ馬鹿!!」
慶妹が叫ぶ。――魔法だよ!!と。
魔法か、生まれて初めて魔法をみるな。

>102 颶風
(雷電の矢か・・・彼女――颶風を狙ってないのが救いだな。
 慶妹は俺のちょうど後ろにいるし、初めての魔法体験だ・・・データを取るために試しに喰らってみるか。)
宗節は期待と緊張に満ちた妙な気分で直進する。
が、目の前に白い翼が広がった。紫の稲妻がその翼に消えていく。
その姿に『期待』と『緊張』は吹き飛ぶ。
宗節の頭から葉に茂った蔦が伸び、吹っ飛ぶ颶風をキャッチし、引き寄せる。
「チッ!コイツ、満身創痍なのに庇ってんじゃねぇぞ!」
「宗節!残りの矢が!!」
紫電の矢を宗節の乗り物である土蜘蛛が砂でできた身体で受け止める。
「慶妹、てめぇは颶風の手当てをしろ。・・・あの野郎、どうするべきか」

 行動:慶妹 颶風の応急処置
     宗節 HP85→80 SP115→107(化物使うとHP減る) 攻撃法を思案中
>>101レバン
   ザスッ
槍がレバンの足元に突き刺さる
ギガが投げたものだ
「レバン…何のつもりかは知らんが…
俺達全員を本気で相手するつもりか?」
ゆっくりと確実にレバンに向かって近づいていった

行動:レバンに接近
109???? ◆/oj0AhRKAw :04/09/17 17:58:53
>107 宗節
>「慶妹、てめぇは颶風の手当てをしろ。・・・あの野郎、どうするべきか」

「その子に、触らないで」
 うつ伏せに倒れこんだ颶風の背に、淡い光が宿る。
地面から湧き上がった光が颶風の体を包み・・・・、一人の少女の姿を形作った。
・・・・倒れ伏したままの、颶風の背中の上に。
「やっと来ましたか・・・・。セレストのおんぶおばけ」
 遅いですよ、と力無く呟く颶風の声に、
「誰が、何ですって?」
と、金髪の少女が気色ばむ。
「いえ、正直に思ったまま口にしただけですが」
 つい先ほどよりは随分と回復した調子で、颶風が軽口を叩く。

「いい加減、起きれば? もう、治ったでしょ?」
 少女の言葉を待っていたかのように、颶風がひょいっと身を起こす。
今までの疲労が嘘のように、ほんの一挙動で立ち上がった。
「あの・・・・」
 颶風のその動作の間にも、少女は背中にしがみ付いたまま離れない。
首に手を回して本格的にしがみ付こうとする少女に、颶風が呆れたような声を掛けた。
「降りていただけませんか、母上」
「イヤ」
 即答である。
「・・・・確かに、私は母上の『生ける剣』で『物言う馬』ですけどね・・・・。
何も、人の姿をしている時に馬扱いする事は無いでしょうに」
 呆れたようにため息をつきながら、やんわりと抗議する。
そんな颶風の姿に、相変わらず緊張感は無い。
「何よ、何か文句あるの?!」
「大有りに決まってるではありませんか」
 そう答えながら、颶風は背中にくっついたままの少女を無造作に放り出す。
110颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/17 17:59:32
「まったく・・・・」
 ぱんぱん、と音を立てて、体に纏わり付いた金糸を払い落とす。
ついでに、手の中に残っていたルチルクォーツの残骸を地面に捨てた。
レバンの攻撃をそらす為に、利用した物の残滓だ。

「で?」
 羽毛の間に入り込んだ砂利を見て顔をしかめる颶風に、10歳ほどにしか見えない少女が問いかけた。
その声に颶風は、先ほど『母』と呼んだ少女を改めて見る。
「・・・・随分縮みましたね?」
「他に、言う事は?」
「いや、遠い所をわざわざと・・・・。お疲れ様でした」
「そーじゃなくって!」
「もう用は済みましたので、お帰りになっても結構ですよ、と」
 あくまでも、自分のペースを崩さない。
「あーもう! いいけど!」
「なら、聞かないで頂きたい物ですね。・・・・あいた」
 無言で振るわれた少女の拳に、大して痛くも無さそうに、颶風はそれでも一応反応を返した。

「・・・・また、操騎兵に乗ったのね?」
「乗ってませんよ?」
 嘘は吐いていない。確かにウソは言っていない。
・・・・乗って居たのはフロート・シップだ。人の形をした操騎兵では無い。
「神に誓って?」
「・・・・貴女に誓ってどうするんですか、セレスタ。
母上の質問に答えるのに、『母上の名に置いて真実を述べる』と誓っても意味はないでしょう」
 流石、魔術師だけ有って口先だけは達者である。
『神』と言われて、『大地の女神・セレスタ』しか思いつかないあたり、ちょっとアレだが。

行動:セレスタ 颶風を癒す。
    颶風 とりあえず回復。 HP 60 MP 100 SP 80
「・・・・あの人には、恐い物無いのか? 一応、アレ神様だろ?」

「お前な、仮にも人の母親を、『アレ』呼ばわりは無いだろー」

「突っ込むとこはそっちじゃねーだろ! ・・・・獣人の感覚って、ほんとわっかんね・・・・」

「だってなぁ。伯母上の母親は、先代の『女神の器』だし。
俺のかーちゃんだって、今の『女神の器』だし。
なんやかんやで、あそこまで人間クサクなってるもんを、どー敬え、と」

「・・・・その言葉、真面目に修行してる連中に聞かせてやりてぇ・・・・」

「外面だけは良いからなぁ・・・・。誰も信じないんじゃねーか?」
>102
「ま、流石に一撃で終わるなんて事はない、って分かってたケドな……」
 ま〜だ体が慣れてないってよ。風が笑ってるぞ。
 ……風の声が聞こえてる、って事はまだ俺は草原に見放されてないらしい。

>103
 が、仲間には見放されているらしい。ま、それも当然か……。
「俺はそっちの射程に入ってるらしいが……そっちも、俺の射程に入ってるって事、忘れるなよ?」

>107
「おお、泣かせるねぇ。仲間同士のアツい友情、これやっぱ基本だよな」
 そして―――
「仲間の裏切りもな」
 一番泣きたいのは俺だっての……。

>108
「もちろん。できるだけ手加減してもらった方がこっちとしてはやりやすいんだが?」
 風は泣くし風は鳴くし風は啼くし。……うるさいな。
「……あ〜やっぱ俺って馬鹿なんだな」
 どこから取り出したのか、剣を持っている。剣を真一文字に構え、動かない。
 風が静かに辺りを走る。
「ま、今更悔やんだって仕方ないって」
 そこで言葉を切ると、彼は歌うようにして喋り始めた。
「六ペンスの歌を唄おう―――」
「袋にはライ麦がいっぱい―――」
「十四人の子供は―――」

「焼きこまれてパイの中」

行動:攻撃→颶風,ジェイク,宗節,慶妹,ギガ、灼眼の虎「シルファング」

 無数の炎の虎が彼らに襲い掛かる―――。
「もういっちょ」
 にわかに彼の回りに風が集まる。
「奇跡の風よ―――切り裂け」
 炎の虎を追うような形で風の刃が彼らに向かう。
「彼の者の名は我が友シルフ」

行動:攻撃→同上、奇跡の風「エクスカリバー」
114紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/17 21:18:07
>106
………!
僕は大丈夫ですよ、出来る限りのことはします、
…そうですね…例えば…この鋭利な感覚を利用して…

そこにいるのはわかってます、
それとも僕がこの場から離れるのを待っているのですか?
心配せずとも他の者達に手出しはさせません、
さっさと姿を現したらどうですか?

紫条 蒼さん。
115紫条 蒼 ◆SOU6bZvu3E :04/09/17 21:34:49
>114
(景色が歪み、全身傷だらけの状態で姿を表す)
別にここを離れなくとも大丈夫だ、、
今回はお前とやり合うつもりは全く無い、
言うなれば交渉さ、こちらの事情が変わったからな、

単刀直入に言う、今一度天津に戻れ、
そうすれば最悪の事態を完全に防ぐことが出来る、
お前が今ここにいたところで何もかわらない。

>106
お前がこの出来損ないのいる解放軍のリーダーだな?
後々こいつはお前達解放軍を巻き込む大惨事を引き起こすかもしれない、
それがこいつを天津に戻す理由だ、
条件があるならほぼ何でも了承する気だ。
116颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/17 22:53:41
>113 レバン

「やれやれ。交渉の余地は・・・・、無さそうですね?」
 袖口に仕込んだ、小さなナイフが6本、独りでに宙を舞う。
「あまり、正面切ってやり合いたくは、無いのですけど」

>無数の炎の虎が彼らに襲い掛かる―――。
「砕っ!」
 気合と共に、颶風を守るように宙を舞っていたナイフが一斉に砕け散る。
その中から生じた突風が、襲い来る炎の虎を吹き散らす!

行動:魔法剣『風塵』(6本セット水晶製短剣)を破壊、
   開放された風を防御に使う。

>炎の虎を追うような形で風の刃が彼らに向かう。
「これは・・・・、防げそうに」
「だめーっ!」
 颶風の傍らに立つ少女の声と共に、その周囲に樹木が生える。
あっという間に、颶風は大木の梢の上。
「・・・・いきなり、何をやらかすんですか、母上!」
「あたしが地面に触ってると、こうなるのは判りきった事じゃない」
 確かに、セレスタは『命と豊穣の女神』という側面を持つ。

「・・・・仕方ありませんね。乗ってて、良いですよ」
 本格的に戦闘に参加する前に、既に疲れているらしい。

行動:セレスタ 緑の指
    颶風 セレスタを背負いなおす

「さて。下へ降りて仕切りなおし、ですかね」
>115(蒼
>お前がこの出来損ないのいる解放軍のリーダーだな?
>後々こいつはお前達解放軍を巻き込む大惨事を引き起こすかもしれない、
>それがこいつを天津に戻す理由だ、
>条件があるならほぼ何でも了承する気だ。
条件だと…?フン、蒼とやら、そなたが何者で、焔といかなる関係にあるのかは知らぬが、何か勘違いしておるようだな。
確かに我…
(いや、正確には『葉子』の奴なのだがな…ええい、話がややこしくなる。我ということで良いか)
我は、解放軍のリーダーということになっておるがな。

別に、他のメンバーに対して絶対的な命令権を持つワケではない。
皆、己の意志で協力してくれているに過ぎぬ。そこの焔も、そうだ。
ほとんど暇つぶしのような理由で参加しておる者も、いるしな。

天津というのは、そなたらの故郷の事であろう。自らの故郷を何らかの災厄から守る為、
焔が去ると言うのであれば、我にはそれを止める権利は無い。
ま、確かに戦力的には痛いがな…。決めるのは、焔だ。

が、それでも焔が我らに力をかしてくれると言うのであれば…我は、受け容れよう。(葉子の奴もな)
例え、その結果我らにいかなる災厄が降りかかることになろうともだ。それが、『仲間』というものであろう。違うか?
118シャドゥ人形 ◆FFb8VMEtnk :04/09/18 00:13:45
>106
ああ、葉子さん。元気みたいだね
俺はさっきの戦いで無茶しすぎて石だけになったよ…
旅を出来なかったのが残念なところだけど楽しかったよ
もう俺は君のジパング開放の手伝いは出来ないけど
その代りに今こっちに向かわせたファルシオンがしっかりと手伝ってくれるよ
>112 113 レバン

「ちょっと、よけきれねぇかな、なら………」
素早くライフルを回し、構える。
「撃ち落とすっ!!」
一瞬、ライフルが淡い光を放ち、
凄まじい量の弾丸をバラ撒く。
炎は弾丸の雨にかき消され、砂煙と硝煙がジェイクを通り過ぎていく。
「次っ!!」
第二波、風の刃………っ!?

ズキンッ!!

「ぐ…………あ、がはっ!!」
また、突然の胸の痛み。それは今までの痛みを凌駕する痛みだった。一瞬怯み、だが、再びライフルを構え直し………、

ズキンッ!!!

再度激痛。直後、ジェイクに風が襲いかかる。
「やば………」
直撃。全身を切り刻まれ、風圧がジェイクの体を派手に吹き飛ばす。
まるで木の葉のように舞い、背後の大木に叩きつけられる。そして、動かなくなった。

………ただ、その時。
ジェイクの胸の中、何か、枷が外れたような音がした。

クリティカルヒット
HP:83→1
『機関』発動。
120慶妹 ◆CQaYaKxXVs :04/09/18 03:33:16
>109 ????
「手当てって、この清原産の特効薬でダイジョブかなぁ?
 この薬、やけに臭いのが嫌なんだけど・・・今はこれしかないし」
その不気味な清の傷薬が颶風に迫る・・・
>「その子に、触らないで」
「おわぁ!!お、女の子ォ・・・!?」
光から作られた少女の姿に思わず手を引っ込める。
「わ、わかったよ。颶風さんの知り合いでしょ?
 (『母上』って、この子、颶風さんのお母さん?
  それに何やら難しい話をしてる・・・)
 あ、颶風さん元気になってるし。ま、いっか〜。」

>113 レバンさん
>無数の炎の虎が彼らに襲い掛かる―――。
「ちょ、ちょっとーッ!私は魔法には抵抗がまったくないんだって〜!」
炎の虎の猛攻に慌てる慶妹。
「慌てんなって、慶妹。俺の叔父さんがいるからよ。」
宗節がそう言う。そうすると、先ほどの土蜘蛛が崩れるように消えると、大きな砂漠になった。
砂漠の砂が盛り上がり、炎の虎を飲み込み、消し去る。
>「奇跡の風よ―――切り裂け」
が、切り裂く風が砂の塊を砂塵に変える。
「・・・風はマズイな、風は・・・」
案の定、風刃は無くなったが、砂塵の突風が慶妹に吹きつける。
「イタタタ・・・!!砂が目に入った!」

 行動:(砂が目に入ったため)暗闇状態 HP30→29
121宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/18 04:29:32
颶風のヤツ、なんだか知らんが凄そうなモンを連れてきたようだな・・・

>112-113 レバン
「友情か・・・烏合の衆のような組織の結束は薄っぺらいものさ。
 (―――俺らの革命軍も名だけのものだな。
 果たして清朝を倒そうなど、本気で思っているのはどれだけいるものか。
 それどころか、志を同じにしながらも組織内の反発は絶えない・・・・・・だがな。)
 たしかに・・・『裏切り』は良くある事だな。
 (俺は魁の土台の一部にならなきゃならん運命だ。裏切る事は絶対にない。)」

>灼眼の虎「シルファング」 奇跡の風「エクスカリバー」
「ム、続けざまに二発連続か・・・魔法は便利だな。
 俺の場合、負担が激しいから長期戦になるともたなくなっちまうぞ。
 しかたねぇ、少し奮発して『7代目』を出すか。」
眉根を寄せて念じると、たちまち宗節の左腕は三頭の火龍に変化。
「炎の虎と身を切り裂く風か・・・相殺、できればカウンターになるといいが」
それぞれ三頭がシルファング・エクスカリバー・レバンに渦巻く業火を吐き出す。

 行動:攻撃→シルファング・エクスカリバー・レバンに『三邁螺旋神火』
     HP80→75 SP107→97
122紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/18 08:53:14
>115
(何をするつもりか知らないけど、天津へ戻れば刻の終わりの事を調べられる、
 しかし、今天津に戻れば待っているのは死、それに)
貴方の言ってることが何なのか大体見当はつきます、
それが何を引き起こすかは知りませんが、
少なくとも僕は仲間を巻き込むような事は絶対にしません、

それに天津には僕の居場所はありません、だから戻る事は出来ない、
力ずくでも連れていくというのなら…
「こいつぁ例のノイズ……また、何で」
 念のため銃にはしっかり弾丸を込める。残りはもう充分とはいえない。一発たりとも無駄にはできない。
「……、あれ、」
 遠目に見えるあの真っ黒い人……って、まぁ見間違いでない限り……
「……あの子、今度は何やってるのよ」


行動:レバンに話しかける。「レミントンM870」を装備。
>>113レバン
「そんなパイは食う気がしないね…」
炎の虎を目の前に悠長にやれやれとばかりに首を振る
シルファングはギガに直撃し、マントのあちこちが焦げてしまった
「相変わらず、たいした魔法だ…、
だが、まだまだ俺を…ウォッ!?」
ギガが喋っている間にエクスカリバーが命中する
少しよろめくが、すぐに立ち直った
「…少し調子に乗りすぎた…」
腰の村雨丸に手をやりながら呟く
『ギガ…対抗して八ペソの歌でも「そんな歌は知らん」
DPOGの言葉に割り込んで言う
村雨丸を抜きレバンを見据える
「覚悟ってものをしておいても損はないぞ…レバン」
村雨丸を構え戦闘態勢にはいった

行動:レバンと間合いをとる
HP85→80
126紫条 蒼 ◆SOU6bZvu3E :04/09/18 20:09:29
>117
仲間…ね、なかなか面白いことを言うんだな、
私はとてもじゃないが仲間などという言葉を信じることは出来ないな、
元々存在しないもの、そう考えている。
>122
戻るつもりは無い、ということだな、
それもいいだろう、間違ってもなければ正しくもない選択だ、
さっきも言ったがやりあうつもりは無い、
もっともこんな状態でもお前を殺すのになんら問題はないがな、

今まで殺さなかったのは…わかるよな?

では返答も受け取ったことだし、この場を去るとしよう、
その選択の答えが出る時を楽しみにしておく。

(体全体が段々と景色と同化し、姿を消す)
>116
「よく避けた……な」
 できたら一撃で死んでほしいんだけど。そっちの方が後味いいし。

>119
「……そう。どうせ、不死身だろ」
 死の、行軍歌か。
「でも、流石に1000回地獄に送れば生き返る事もできまい?」

>121
「……汝、天より舞い降りて敵を滅ぼせ!滅びの3月、嘆きの5月!」
 虎の咆哮が聞こえた。続いて、風の啼く声。
 炎の虎と風の刃はそれを弾くと同時に消し、なおも勢いを弱めず宗節に向く。

>123
「……見ての通りさ。……俺と来い、リンダ。俺はお前に、この手を向けたくはない……」

>124
 彼の顔に紋様が浮かぶ。その紋様は左頬を完璧に埋め尽くすとその侵略を止めた。
「……それは、君のこれからにこそ、符号するべきじゃないのか?」
「さて……小手調べはこれで終わり。次はウォーミングアップと行こうか」
 彼の顔の紋様が暗い光を放ち出す。
「汝、神の定めた万物の物理を歪め、弄ぶ精霊の神。……翻えりて来たりて、選ばれし者にのみその恩恵を許せ」
 彼の体が白と黒で染まっていく。
「―――時よ、止まれ。ラピスラズリに宿りて、我の元へ還りたまえ」

行動:召喚→時の精霊「クロノス」
    クロノス魔法→颶風,ジェイク,宗節,慶妹,ギガ、そして時は凍りつく「ZI HARD」
    リンダを勧誘
>118(シャドゥ人形
そうか…ご苦労であったな。
いつか、『本体』のそなたと出会ってみたいものだ…な。ふふっ。

>126(蒼
行った…か。

やれやれ、焔よ、そなたも中々やっかいで深き『業』を背負っておるようだのう……。
130紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/09/19 00:25:33
>129
これが僕の選んだ道、幾多ある道の内の一つ、
後悔はしていません、僕自身が望んだ事でもあるのですから、

そんなことよりも早くあの人を、レバンさんを止めに行きましょう!

今の状態じゃ魔力に対して上手く戦えないけど、
こうすれば…(目の前に再び人の姿を模したエレメントが現れる)
…っぐ、今の…僕よりも魔力に対して…ずっと上手く戦える…
そして後は…僕次第だ…


行動:生命力を削ってエレメントを治癒、エレメントを人の形に実体化
HP25→12 SP30→10
雷のエレメント(人)
HP7→65 SP0→100
装備 複製呪力守陣 複製雷条弓
力 36 魔力2 技量47 速さ45 幸運0 守備40 魔法防御24
>>128レバン
「O、V、E、R!」
レバンの詠唱とほぼ同時にギガも叫ぶ
それは、擬似オーヴァーモードの合言葉だった
『OK,解除!なんかやばいから先手を撃つ!』
ギガの全身が赤に染まる、
どこか血の色に似ている、美しさも感じる赤だ
「時…?やばい、何かやばい!」
レバンに向かって中を跳び、殴りかかる
だが、ギガが空中にいるまま、時は止まった

行動:時間停止で行動不可(現在見えているギガは陽炎(幻影)の危険性あり)
HP80
耐久力、低下。
機動力、低下。
機体維持機能、起動。
戦闘モード、解除。
システム、修復モードに移行します。

ジェイクの傷口が青白く輝き、青白い粒子を吹き出し始める。

機体残存エネルギー量不足です。
このままでは修復機能起動できません。
転換装置、エリキシル、起動します。

ジェイクの身体、内部から何か、高速で回転するような音が聞こえる。
同時に、辺りの魔力、生命力、気力、属性、「全て」の力を吸い込み始めた。

付近に大型魔力反応。
付近に多数の生命反応。
吸収、続行。
修復完了と同時に「デスペラード」起動します。

行動:回復開始。
周りの魔力、生命力、魔法及びその効果を吸収し始める。
>130(焔
>そんなことよりも早くあの人を、レバンさんを止めに行きましょう!
ああ…わかっている。だが、何がどうなっているのかはわからぬが、『クロノス』と
契約した状態にあるのであれば、もう相手をレバンだと思わん方がいい。
魔道士だとも思わん方がいいだろう。
全く別な―――――次元の違う存在だと認識すべきだな。

正面から突っ込んでも、時空間ごと弄ばれるのがオチだ。
我はもう少し力をためつつ、様子、手の内を見たい。




(…なんだ、『葉子』。引っ込んでいろ。この状況でお前が出てきた所で、どうなる。)
>133
焔はもう立ってるのが精一杯、喋る事も困難になっています、
だから私は彼の思っている事をそのまま伝えます、
どんなになろうとレバンさんはレバンさんです、
きっとなにかワケがあってあんな事をしているのだと思います、
だからそのワケを断ち切ってしまえば再び仲間として…
以上が私に届いた彼の声です、
それ以後彼は何も言ってきません。

私に出来る事であれば何でも言って下さい、
それが彼が私に与えた命令です。


行動:様子見
HP65 SP100
紫条 焔(本体)
HP12 SP10
本体との距離 1m
135GM ◆wV7yAVE8OM :04/09/19 23:53:13
その頃、カートレー城北西。

ブライン「アーッヒャッヒャッヒャッヒャッ(゚∀゚)ヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!!お前ら突撃ィー!!!!」
突撃隊「ヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚)ヒャヒャヒャヒャ!!!!!!」
セイン「雑兵魂見せてやるぜ!」
歩兵隊「おおー!!!!!」
ランツ「っへへ!!!俺達をタダの雑兵と思うなよ!!!!」
クライス「いてもいなくても同じと思ってもらっては困る!!!!」
レイス「エーヴェル殿の援護だ!走れェっ!!!!」

山賊団の側面を突くようにして、彼らが現れた……。
一方、山賊団のアジトでは。

ウルフ「ここを……よっと。……良し。これでこの機械は動かなくなる……筈なんだが……」
(ドカン!)
ウルフ「……壊れた……これはこれで良し、か。魔導機、ってったけ?おかしなモン作りたがるよなァ……。お偉いさんってのは」

カートレー城場内。

ブラン「ああ!セリエ様!今の今までどちらにいらしたのですか、こっちはこっちでもう……!」
セリエ「済まない、急用ができてね!念のためだ、付近住民に第一級避難態勢を整えておくように伝えてくれ!」
ブラン「は……ハッ!」
兵士「先程紋章騎士団の皆様がいらっしゃる部屋に飛行物が衝突したようですが!?」
セリエ「彼らの安否を調べてくれ!負傷者でもいるのなら早々に手当てしてやってくれ!」
兵士「は、はい!」

場内は騒然としている……。
すまないまた遅れてしまったようだ・・・・

>95
む・・・・ありがたい・・・
私は闇を圧縮したような物
硬いが打撃の耐久は残念ながら無い・・・・・
そのかわりほとんどの魔法を防ぐことが出来る
闇の攻撃なら吸収が可能だ

HP15→20
137デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/09/20 02:05:43
>121 宗節
『ハォー、わてがデスサイズや、デスちゃん呼んでやー
 ってそんなこと言ってる場合やあらへんなぁこれは』
とまたいつの間にか現れたデスサイズがそう言った
『長期戦になったらわてが助けたるわ
 この姿やと力は無いんやけど魔力は凄いですわ
 少ないけど力になれれば力になりますわ
 それと状況を教えてーなー、どゆことかわてには全然分かりまへんわ』
>128
「―――、また、か」
      ~~~~~
 私とあんたの付き合いの長さをナメてもらっては困る。……とりあえず、ヤバい事は確かだし。
「何だか分からないような薄々勘付けるような微妙な感じだけど。……また、再結成と洒落込もうか」
 髪の毛を黒に染める。レバンと全く同じローブを出す。
                              ~~~~~~
「ロマンダの黒魔女とエストの暗黒魔道士……また、あの時に戻っちゃったけど」
 腰の拳銃に両手を添える。
「いいんじゃない?彼らにとっての数十年なんて、私達にとっての瞬きをした一瞬にも満たないんだから……」

行動:装備、「ベレッタ92FS」15/15

暗黒魔道士Lv50・インペリアルガンナーLv47
HP 40
MP 100
SP 85
力 0
魔力 42
技量 50
速さ 50
幸運 25
守備力 15
魔法防御 50
特殊能力 反撃の狼煙…HPが2割以下になると発動。HP、MP、SPを除く全ステータスが+15(上限は無視)。発動中は瞳の色が紫に変わる
       全魔法…全ての魔法が使える。
       魔導弾…銃に魔法の力を込めて発射。属性、種類などで威力が変わる。
装備品  暗黒のローブ…昔愛用していたローブ。闇属性を吸収、光属性に弱い。(魔力+10、守備魔防+10)相変わらず露出が多い。
       レミントンM870…ポップアップ式のショットガン。広範囲に攻撃できる銃だが対象と距離が離れると威力が低下する。(力+15)
     12番ショットシェル…レミントンの弾。広範囲に攻撃できる散弾。(残り21発)
        ベレッタ92FS…知名度も高い一般的な拳銃。拳銃なので威力は低い。(力+5)
    9mmパラベラム弾…ベレッタの弾。攻撃範囲は狭い。(残り58発)
139宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/20 21:40:39
>127 レバン
「ありゃ、コイツは相殺どころじゃねえな〜。
 7代目、もっと気合込めてくれなきゃ困るんですけど。」
7代目こと『三頭の火龍』は拗ねるような素振りを見せる
『だって、お腹も空いてるし、喉も渇いてるんですもの』
以外にも龍の声は10歳ほどの子供の声である
「お腹が空いてるねぇ・・・俺に過労死しろってか?」
『彼に対抗するなら、あたしじゃなくて3代目を起こしたほうがいいわ。』
「3代目か・・・一番良く食う奴じゃねーか。」
『それに、慶妹ちゃんの護衛が最優先な事忘れないで。』
「わかった・・・ぅおう!」
言ってるうちに、『シルファング』と『エクスカリバー』が宗節に激突した。
が、当たってるのは火龍の方である。
「悪いな、7代目。」
『炎の虎ちゃんの方は丁度いい火加減よ。でも、風の方はちょっと痛いわ。』
「確かに、元は俺の腕だから、俺も痛い・・・」
エクスカリバーの風圧で火龍は宗節の体ごと後ろに吹っ飛ぶ。 
「この状態で3代目は出せない・・・元に戻れ!」
龍はもとの左腕に戻り、土蜘蛛も姿を消した。頭髪に生えた蔦も消える。
空中で身を翻し、着地する。
 
 HP75→72 行動:すべての化物を消す
140宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/20 22:48:53
>137 デスちゃんことデスサイズ
お、君はいつも元気なデスちゃんか。
できれば長期戦になる前に力を貸して欲しい。
ん?状況説明か・・・解放軍じゃない俺に説明しろと言われてもだな・・・
まぁ、昔仲間だったらしいあの黒いお兄さん(レバン)が今は裏切ってる状態だ。
颶風と、それに鎧のお兄さん(ギガ)と乱暴なお嬢さん(アヤ)のお兄さん(ジェイク)がいるが・・・
乱暴なお嬢さんのお兄さんはなんだかヤバそうだ。
わかったか?俺は説明とか下手なんだ。

その時慶妹は・・・
「くっそ〜!目ェ痛いじゃん!!馬鹿蜘蛛!!」
と、目が見えるようになった頃には土蜘蛛は消えていた。
宗節もすぐ横に来ている。デスサイズに説明し終わったようだ。
その二人の脳に直接語りかけてくる者がいる。
――宗節に慶妹ちゃん、聞こえてるか?俺だ。魏嶺符だ。
   好き嫌いはだめでチュよ〜。あ、すまん。今、赤ん坊の世話をしててな。――
「わぁ!革命軍の魏嶺符さんの声だ!私、脳内通信されるの初めてだ〜!」
浮かれる慶妹に対して、宗節は冷めている。
「嶺符のヤツ・・・おいおい、こんな時になんの用だ?」

 行動:遠い地にいる魏嶺符と脳内会話。
141デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/09/21 18:22:13
>140 宗節
『わてはいつも元気や
 分かったわ、と言っても解放状態やなきゃわて弱いのや
 クレスはん、解放してよろし?』
「ケッ好きにしろ」
『わーい、また暴れられるわ』
とデスサイズが言ったら小さい姿のデスサイズが
巨大化し邪悪に変化して行った、そして黒い悪魔のような姿になった
『これがホンマのわてや、よろしゅーな』
といつもと違う禍々しい笑顔でそう言った

行動:変化、宗節と話す
142颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/21 19:35:01
>128 レバン
「これが、『小手調べ』ですか」
 そう呟きながら、颶風は大きく翼を鳴らして地面に飛び降りた。
いつもなら、翼に纏わりついてくるはず風の精霊も、ほとんど居ない。
レバンと颶風の間にある、精霊使いとしての力量の差を示すかのように。
「おっとっと」
 当てにしていた精霊の助けが得られず、着地の際にたたらを踏んだ。
強い衝撃を受けた足首が、ずきんと痛む。

「やはりここは、短期決戦で行くべきでしょうか」
 誰に言うとも無く呟いて、素早く幾つかの印を結ぶ。
これから用いる術を、より確実に発動させる為の予備呪印。

<我が名、我が力に因りて拠りて依りて我に従い則を違えよ。
古代の王の命奪いし、神の呪いよ。我が手に宿れ>
 印を組んだ手が、僅かに燐光を纏う。
だが。

>「―――時よ、止まれ。ラピスラズリに宿りて、我の元へ還りたまえ」
 レバンの術の発動と共に、颶風の『時』が止まる。
結句を唱えられる事無く放置された術はその行き場を失い・・・・、結果として、暴走。
 颶風の意図した所とは、まったく異なる効果をもたらした。

 颶風の立つ場所を中心に、見る見る内にあたりの物が黄金の輝きを帯び始める。
輝きが広がる速度は相当に速く、瞬く間にその範囲を広げていく。
 風にそよぐ草の葉が、金に変わってその動きを止めた。

行動:付与魔術<マイダス・ハンド>を暴走させてしまう。皆さん、抵抗するなり、よろ。

<マイダス・ハンド>:術者限定、肉体対象の特殊付与魔術。術者の手に触れた物を黄金に変える。
本来、無差別・広範囲に効果を発揮する物ではない。
>131
「やったな、これでお前は永遠に生きてられる。未来永劫……な」
 どう始末するかは考え中だが。次元の狭間にでも放り込むか?

>132
「……マズそうだなっ、」
 彼がパチンと指を鳴らした瞬間、淡い紫色の"裂け目"ができた。
 彼はそれとよく似た場所を知っている。
「四次元空間……だがそこは、入ったら二度と出て来れない次元の狭間だ。お間違えなきよう」

行動:攻撃→ジェイク、時空の領域「ディストーション・フィールド」

「遠慮無く入ってくれ。……頼むから」

>138
「こいつを使えっ」
 彼の手にはどこから出したのか白銀の銃が握られている。
「お前の大好きな銃だよ!」

行動:リンダに銃を渡す。「デザートイーグル50AE」
デザートイーグル…ハンドキャノンとも言われる破壊力を持つ銃。拳銃の割に反動が異様に大きい。(力+30、防御力無視)

「弾は6発だけだから、無駄弾を撃たないように」

>142
「こいつぁ……逆効果、っつーか何つーか」
>「やはりここは、短期決戦で行くべきでしょうか」
「おっと忘れたのかい?時は俺の味方だぞ……!?」
「リンダ。後ろからの奴はお前に任せる。離れるんじゃないぞ」
 そう言う彼の頭上では、"時計"が刻々と時を刻んでいる。
「クロノスも」
『承知』
「よっしゃ」
 黄金はしっかり自分達に向かってきている。とりあえず、触れるとマズい事は確かだな。
『……翻りて来たりて、彼の者を包み、巨大な渦を成せ―――。我は常に汝と共にあり』
 その時計の秒針の動きがにわかに速くなる。
 秒針が―――60秒、0を差した。
『さらば!』
「こっちも負けてられないなっ!」
 剣をしまい、その時計に静かに手を触れる。
「時を知る精霊よ、因果司る神の手を弄び、汝の前から彼の者を隠し給え。――開け、時空の扉」

行動:攻撃→颶風,宗節,慶妹,ギガ、時空転移「ザ・ワールドT」移動先→5分後
クロノス魔法→黄金、時空転移「ザ・ワールドT」移動先→15分後
(少しの指示なら僕も出来ます、最優先は近くにいる味方の命令で行動を、
遠くからの攻撃はまず意味がありません、よって攻撃する場合は近づいて)
………。
(範囲外に行っても今の僕でも何分かは耐えられます、
だから気にせず、やれると思ったらやってください)
………相手は時を操ります…
(それには十分注意しなければなりません、貴方と僕の時計にズレが生じれば…)
………!
(考えたくありません、その時点で刻の終わりが来ます、例え第一段階でも…
恐ろしいものに変わりはありません、そして今すべき事は…)

力を蓄え、事に備える…

行動:マスターEスキル「一瞬」充電率140%
HP65 SP100→98
紫条 焔(本体)
HP12 SP10
本体との距離 1m
>143 ディストーション・フィールド

付近に魔力反応増大。
吸収速度上昇。
現在の修復量83.1%
本体、起動状態へ移行。
供給回路、確認。
神経回路、確認。
思考回路、確認。

システム「ジェイク・アークヒル」ダウン。
システム「デスペラード」インストール。
警告、警告。
付近に異常発生。
分類第八、空間の異常確認。
現在、本体行動不能のため回避不能。
空間異常拡大。
十四秒後に接触します。
対処マニュアル、ロード。
検索中…………。
該当項目。
「デスペラード」起動後に「F.D.」はつど………
ブォン!!

ジェイクの身体は、異空間へと吸い込まれていった………。

行動:コマンド「デスペラード」起動。
ディストーション・フィールドを食らい異空間にとばされる。
147ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/09/22 00:03:03
>144
「そこ、なに暴れてるんだ。」
誰かがレバンに向かって小石を投げた


小石を投げた本人はファルシオンだ
冥魔大剣とは違う大剣を背中に背負っている
「やっと戻ってきたと思ったら一体何をやってるんだ?
 ギガたちと戦ってるのは暴走か?裏切りか?練習か?
 何にせよ、俺も参加させてもらうぞ。」

行動:レバンに小石を投げる
148ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/09/22 00:03:58
ステータス

HP66
MP0
SP25
力50(+35)
魔力10
技量13
速さ30
幸運13
守備力30
魔法防御10
スキル
ダークナイトスキル :自らの血を使い、魔法を生み出す
衝撃波 :大量に真空の衝撃波を作って相手を切り刻む。作った衝撃波の数の倍SPを消費する


装備品 :
闇の大剣『ブラックナイト』(力補正+35)
 シャドゥがとある戦いの為に作った大剣
 その剣は高い性能を持ち、更には魔法を切り裂く事が出来る
149慶妹 ◆CQaYaKxXVs :04/09/22 01:08:13
――まぁ、重要な話があるのだ。良く聞け。特に慶妹ちゃん。
「え?私に?」
――そうだ。時間がないので早口言葉で話すぞ。
   糞を限界まで我慢してるヤツのように一点集中して聞け。
   
   つい先ほどだが、新しい未来が読めた。それは祖国の革命に係わる重要な予言だ。
   実は昨日、涼司が清を出て外国に行った。どうやら人材を求めているらしいが。
   涼司のヤツが清に戻ってくる間に、慶妹ちゃんは実家に戻ってくれないと困るのだ。
   実家に戻ると君は君の父上と上京する事になる。そこで禁軍将軍の娘と知り合うだろう。
   君たちは銀杏を食べすぎて食中毒になるのだが、それが後に影響を与える。
   
   君はその解放軍の方々について行く気だろうが、君には死相が出ている。 
   いいか、涼司が留守のうちに帰国しろ。涼司は戻ると都の焼き討ちをする気なのだから。
   ・・・・・・ん?君たち、聞いているのか?――

二人はいつの間にか固まっている。実際には『停止』していた。
――時を操る敵か・・・宗節は良いとして、慶妹ちゃんの命運が不安だ。『運』でも流してやるか――

>141 
嶺符の意識だけだが、デスサイズに話しかける。
――そこの君は時空の中を彷徨えるのか?
   できれば慶妹ちゃんを守ってやってくれ――

 行動:慶妹・宗節→停止状態
     魏嶺符(実体は清国)→デスサイズに頼みごと。  
>>142颶風
時の止まった世界で…動けるわけがない
ゆっくりとだが確実にギガの足から黄金化していく

>>144レバン
体が黄金化しているまま時空転移を受けた
もちろん抵抗できるわけもなくすんなりとだ
ギガの体が『炎となりながら』消えていった
「時間も敵か…厄介だ…それ以上に面倒だ」
いつの間にかレバンの後ろにギガがいる
マントも村雨丸もつけていない赤い姿で後ろ向きに立っている
「時はお前と共にあり、炎は我と共にあり、ということだ」
レバンの真上に巨大な炎が巻き起こり、
ギガ自身も巻き込む形に落ちてくる
「負けてやってもいいんだが、生憎と過去の呪縛が死なせてくれないんだ
少なくともこの鎧をつけてるあいだはな」

行動:炎の塊が上から落下
HP80
SP97
151デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/09/22 17:17:33
>146 ジェイク
『あらら、吸い込まれてしまったなぁ、助けへんとなぁ』
とデスサイズはジェイクと一緒に異空間にとばされる
そして暫くして空間が剣のような物で切れ中からデスサイズが出てきた
『駄目や、広すぎて場所が特定出来へんわ』

>149
『わての対応能力を舐めてもらっちゃ困りますわ
 わては、ほとんどの所で動けますわ
 出来る限りはそうしますわ、あんま期待しない事や』
と言ってデスサイズは翼を出し、慶妹と宗節を包み込み防御態勢をとった

行動:防御
>143-144
>リンダに銃を渡す。
「……やっぱいいね。デザートイーグルは」
 グリップをきつく握り返す。
 白銀のボディ、焼け跡が残る銃口、紋章が刻まれた銃身―――。
「6発もあれば充分。あたしがハズすとか思っちゃってるわけ?」
 撃鉄を引く。
 引き金はいつになく軽かった。

>150
「残念!レバンの後ろにゃあたしがいる!」
 弾丸の向かう先は、漆黒の鎧。
 デザートイーグルの破壊力なら、鎧ごと体を貫通して風穴を開けられる筈。
「首なんて狙おうものなら、肉片になって散らばっちゃうからね」
 この距離で避けたら褒めてあげてもいい。

行動:攻撃→ギガ、デザートイーグル、胴体を狙う
>>152リンダ
「この鎧は俺の意志と意地だけじゃなく、遺志も受け継いでいる
この鎧は…過去の呪縛でありギガ・ライズウェルの証…」
銃弾に手をかざし片手で受け止めようとする
しかし、無惨にも鎧ごと手首を貫通し、腹と腰の堺を貫いた
(ガード貫通&
「ガ…フッ、な…ば、馬鹿な…!?関節を狙ったのか!?
偶然にせよ…グッ、狙ったにせよ…俺の…鎧が…ッ!?」
その場に膝をつく、目は驚きを表す白色に光っている
「ましてや…擬似的にとはいえ…オーヴァーモードがッ!?」
その言葉を言ったあとギガは倒れた
体が赤から黒に戻っていく
「敗…れた…?俺が…いや、この鎧が…?」
目の光が消えていく
脳裏に今までの人生が浮かび上がってきた
両親の死、復讐のための決意、
初恋、尊敬、友情の育み、そしてそれら全て失った日
失うと同時に手に入れた力、そしてそれの敗北

              プツン

何かが切れた音、恐らく誰にも聞こえなかった音がした
そして、ギガの目に光が灯った
>>153
<(ガード貫通&クリティカルヒット)
HP80→2

「眠れる獅子の寝起きは最悪…と言ったところか」
その目に赤を宿して立ち上がった
「GAMEOVER(遊びは終わり)だ」
炎の竜巻がギガの体を包み、ギガを隠した
『結構ダメージが大きいな、修復に最低でも一分かかる
しかし、あそこでよく絶望じゃなく、キレたな』
DPOGが喋る
「興味ない、本当のオーヴァーモードになるんだから」
塞がっていく手首の傷を見ながら言う

行動:回復のため炎の竜巻で陽動
「………あ………俺は………?」
四次元空間の中で、ジェイクは目を覚ました。
「……ここは!?くそ、いったいどうなってやがる!?」
何もない、無の空間。
手足をバタつかせても何の手応えもない。
──エラー。ジェイク・アークヒル起動。
頭の中に突然無機質な声が響く。
「っ!?」
ジェイクは、その声を聞いたことがあった。

このままでは空間異常に対処不能。
強制的にデスペラード、起動します。

「馬鹿……よせ、やめろ……」
その声は、兵器としての自分の声。
頭を押さえる。
割れそうなほど、いや、割れるほど強く。「……壊す気か?また『俺』は全てを壊す気か!?」
体中を何か冷たいモノが走っていく。
それは全身を繋ぎ、すぐにジェイクの身体と意志を引き離す。
「よせ……よせ、よせぇ!!眠ってろ、頼むから眠っていろぉ!!」
『ジェイク・アークヒル、ダウン』
『システム・デスペラード、起動』
身体が、動きだしライフルを掴む。
そして、淡い光と共にライフルは変形していく。
『M-02B砲剣グレイブ確認』
『魔導強化、完了』
『異空間脱出のため、F.D.起動』
突然、レバンのすぐ横の空間に亀裂が入る。
そして、一瞬光ったと思うと一気にそれは炸裂した。
空間の穴から極太の光条が吹き出し、辺りを吹き飛ばす。

「………空間脱出、完了」

砂煙の中から、ジェイクの声がする。
だが、それはひどく機械的なモノだった。
砂煙が薄れ、中からのぞいた一人の銃士の姿。
十字架型に変形したライフルを構え、ジェイクは歩み出た。
「目標確認。破壊する」
刹那、ライフルを振り上げてレバンに狙いを定める。
「汝、詠唱せよ。汝、賛美せよ
我が握るは黒鉄の斧。汝に向けるは手向けの花。
光と影よ見咎めるなかれ。万物の主よ、哀れみたまえ。
アルカトリアの名にかけて、我は不浄を打ち砕かん。
願わくば眼前の愚者に」

ライフルから、レバンに向け巨大な爆炎と共に光の光弾が放たれる。

「救いの道があらんことを」

行動:
「デスペラード」起動。
攻撃:
レバン→白式魔弾
>134雷エレメント
>私に出来る事であれば何でも言って下さい、
>それが彼が私に与えた命令です。
『イケる』と思った時に、行け。
それが指示だ。
恐らく勝機は一瞬の内に現れるだろう。それを逃さぬ為には、
それぞれが全神経を集中して、戦いを見極めるしかない。
他人の指示など待っていては、手遅れになるぞ。

行動:引き続き静観

(…………首………)

チッ。またか。黙っていろと言ったぞ。葉子。

(…ピ…ラズ…の…輪…)

あん?

(………………)

ウッ!いて、いててて…無理矢理出て来ようとするな!頭が痛い!
(ふぁぁ!やっと出て来られました〜!)

くっ…何だ、貴様……一体何の………

(つべこべ言わずに、腕輪!右手首にはまってる、腕輪の魔力を探って!)

何だと…腕輪?どうかしたのか、コレが………

(いいから、早く!)

チッ…一体何だって………………!?…コレは……!
(ずっと不思議だった。レバン師匠が、どうして突然『クロノス』と契約した状態で、現れたのか…。
仕組みはわかりませんけど、その腕輪が、精霊の通り道…媒体になってる!)

なる程…確かに、よく探れば、力の流れを感じるな。イキナリ時の精霊を従えてきたということは、
何か仕掛けがあるだろうとは思っていたが……まさか、こんなトコロに答えがあったとは。
正に灯台下暗し、だな。

(のん気なこと言ってないで、早くその腕輪を壊さないと!)

………いいのか?コレだけの力の流れを、イキナリ断ち切ることになるんだ。
何が起こるか、わからんぞ。レバン自身の身の安全も、保障出来ん。

(あッ…………)

…確かに、あのクソやっかいな精霊を何とかせねば、この場は切り開けん。やらねば、こちらがやられるだけだ。
…ならば、やるしかあるまい。どうなるかは……フン、神などおらんが、神のみぞ知る、だ!

行動:『ラピスラズリの腕輪』を外し、放り投げる。そして、『クレスの剣』に魔力を込めて突き刺し、腕輪を破壊する
>147
「痛てっ」
 ちょうどこめかみの辺りに小石が激突した。そこにはうっすらと血も滲んでいる。
 彼は右手でそこを擦る。
「……痛い……。お前も、遺体にしてやる……なんてな」

HP80→79

>150
「!」
 転移は成功した筈だが。未来から攻撃してきたのか……?
 だがそれなら後ろの君は誰?って事になる。分からん。
「……あっちぃ」
 そうこう考えているうちに火が降ってきた。体が、ちょっと熱い。
「いいよなァ……無機物は」

HP79→75

>152-154
「おを、っとぉ!」
 地面から足を離し、大空に舞う。
 重力を無視し、頭と足の位置を入れ替えた形で遥か上空に浮く。
「足止め……というか、延命策っつーのか。でもアレがある限りこっちも手が出せないな……」

行動:上空へ
    特殊能力「重力無視」発動
    特殊能力「メモリー」発動
SP100→95
>156
「何ッ」
 抜けてきた!?馬鹿な……
「チ……翻りてきたりて、」

>160
 頭の中で何かが割れた。
「え……まさか、」
 驚いて地上を見た。先程まで動いていた時計が、忽然と姿を消している。
 その一瞬で全てが分かった。契約の石が、割られたか、壊されたか。いや、それはどちらでもいい。
 時魔法が封じられた。それどころかクロノス自体まで。
「くそっ……どこの、誰だよ」

>156
「こうなったら、……避けるっ」
 この距離で壁を作っても遅すぎる。一番簡単な方法、即ち『避ける』。
 その時、全ての動きが、遅くなった。今目の前に迫っている光弾さえ、ほとんど動いていない。
 横に飛び、巨大な光の弾をかわす。
 その瞬間、全てがまた元に戻った。さきほどまで自分がいた空間を、光弾が切り裂く。

行動:光弾をかわす
    特殊能力「ハイ・スピード」発動
    特殊能力「メモリー」停止
SP95→90
HP75→74
(そのままだと貴方自身が持ちません、範囲ギリギリまで移動し、
 レバンさんに向けて放出を…!)
……(本体との距離29mに)

>157
わかりました…その命令、実行します。

(僕が何かを感じ、それに対して指示するのに2秒、
 そして貴方に声が届き、それを実行するのに1秒、
 今度の指示は極力自分で判断、自己の判断を最優先とする)

…見えた…行け!

行動:「一瞬」 指先から細い糸状のものがレバンの首に向かう 
    目的は首周辺へ付着させる。
HP65 SP98
紫条 焔(本体)
HP12 SP10
本体との距離 29m
(ダメだ…クロノスを封じても、師匠は戦いをやめようとしない。精霊に操られてるワケじゃ、ないんだ。
じゃあ、レバン師匠は、自分の意志で…!?何故…!?)

フン。クロノスさえ封じれば、後は押して押すのみ!我が魔の剣技、とくと味わえ、レバン・フェレシウス!

右手の『魔剣ルクード』。左手の『魔剣クレス』。これぞ、『魔剣二刀流』…。

ゆくぞ!魔剣二刀流、『鬼砕き』!!!

行動:奇襲攻撃:『鬼砕き』>レバン

(何とかしなくちゃ、何とか…)
165宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/24 02:22:40
腕輪が破壊されてた事によって時間の流れが元に戻る。
「…妙な感じがするけど、なんかされたのかな?
 みんなの動きが一瞬で飛んだような・・・あれ?嶺符さんの話は?」
慶妹は時が止まっていた事に気付いていない。もちろん嶺符との話も中断された。

(俺は時が止まっていても嶺符の思想を感じ取る事が出来た
 ……とにかく、今からでも慶妹を連れてすぐに帰国する。)
まだこの場にある嶺符の意識に呼びかける。
(時を操る力がなくなったのか知らねぇが、この混乱に乗じて逃げるか)
再び嶺符が話しかけてくる。
――宗節、お前にはやってもらいたい事がある。悪いが暫く残ってくれ――
それを聞いた時、なんだか嫌な仕事だと直感でわかった。が、
「わかった。じゃぁ、慶妹だけ送るわ。」
そう一言言って慶妹の方に振り返る。
「あれ?ギガさんは?ジェイクさんもいつも以上に張り切ってる。
 リンダさんまで黒くなってるし・・・あ、えぇ?」
自分の体がフワリと浮いて自由が利かないのに慶妹は気付く。
「俺からお前の『入団』の事は涼司に頼んでみてやっからよ、悪く思うな。じゃあな!」
宗節が印を結んでいるのが見えた。
「え?ちょっと〜!!これっていきなり過ぎない〜!!?」
そう叫ぼうと思ったときには一筋の光となって飛ばされていた・・・

 行動:宗節→慶妹に「光遁術」 SP97→92
     慶妹(強制帰国)
166颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/25 00:44:02
「い、今のは・・・・?」
 契約の石が割られると同時に、止まっていた颶風の時も動き出す。
そして・・・・、落ちた。
 足元を支えていたはずの大地は、颶風の魔術の暴走とクロノスの魔法で、
とうに失われている。
黄金に変えられ、さらに数分後の未来へ送られてしまった大地は、
当然ながら、身を支える役には立たない。
 暴走した魔術は、颶風の場所を中心に球を成すような形で、
その効力を発揮したらしい。
颶風の足元は、相当の深さと広さを持つ穴と化している。

「っと!」
 颶風は大きく翼を広げ、大きな弧を描いて空に舞い上がる。
背中に、セレスタをしがみつかせたままで。
「颶風、お手」
 セレスタの声に、逆らう事無く素直に手を後ろに回す。
その颶風の手の中に、セレスタは何かひんやりとした感触を与える物を握らせた。

「これは・・・・」
 日の光を受けて、鈍く輝く虎目石。光の属性を持つ、大地の宝玉。
「相手は闇に属する者よ? それ、使いなさい」

行動:セレスタ ヒントと媒体を与える。
    颶風 付与魔術を使うために準備。
167ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/09/25 01:11:19
>162
「さて、相手が飛んでるとなると飛べない俺にとっては不利
 が、コイツあれば話は別ってな。」
レバンに向かって大剣を振った
レバンとファルシオンの距離は離れているため、当然当たるわけが無い
が、その代りファルシオンの攻撃は衝撃波を作り、その衝撃波はレバンに襲い掛かる

行動:衝撃波を作る(5発)
HP66 SP25→15
「この姿になるのも久しぶりだ、二、三年ぶりかな…?」
既に体が金色に染まっている
その時、急に炎の竜巻が霧散した
体が金に染まったギガがいる、
右の拳が横に突き出されている、恐らく手で振り払ったのだろう
「………」
無言でリンダの方を向く
「リンダ=シャイヌ、レバン=フェレシウス…
預けた勝利…返してもらう」
霧散した炎が右手に集まり、剣になった
「ついでに、教えてやろう、今の俺がだせる最大温度は…
一万度、人肌からその温度まで自在にだせる」
炎の剣を構え、リンダを睨む

行動:レバンとリンダに間合いをとる

HP85
SP100
OM発動
スキル補正
HP、SP、MP、魔力、技量、運を除く各能力+10(上限無視)
特殊能力
四次元マント、「V・W」召喚、使用不可

操炎、追加
>161 162
光弾をかわしたレバンの眼前にいきなりジェイクが現れる。
その速さは人間のそれではなかった。
再びライフルを突き出し、光弾を発射するジェイク。
「…………」
まるで機械のような無表情と冷たい目。
そこに、人間としてのジェイクの意志はないように見えた。

デスペラード・ジェイク
HP:90
MP:40
力:42
技量:40
速さ:39
運:28
守備力:43
魔法防御:40
特殊能力:
    狙撃・・・銃タイプの武器は命中率が最大。
    魔弾・改・・・MPを消費することにより、弾丸を強化。あまりに強すぎるため、肉体が崩れる。
    再生能力・改・・・「デスペラード」を解放したため、フル稼動状態。HPが0になっても即自動復活。その分、精神体への負担が大きい。
絶対死の黒砲…如何なる魔法も装甲も空間も関係なく、触れる全てに絶対的な「死」を与える封印されし銃技。しかし、使用者の魂さえも食らいつくす。
無型分解…あらゆる「力」を分解し、吸収して自分の力にする。

装備・・・
武器:存在定義破壊用十字兵器「レクイエム」(銃剣付き)攻撃力+83
170颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/26 00:04:18
「何に、しましょうかね?」
 手の中の、ひんやりとした感触を楽しみながら呟く。
颶風は今まで、虎目石を扱った事が無い。
元々不透明な貴石はやり辛いと、敬遠してきたのだ。
 もっとも、素体としての質は、
金属や宝石類と比べて、大きく劣る物では無いのだが。

「弓に、しましょうか。・・・・とすると」
 虎目石を握った手を頭上に回し、頭頂の冠羽根の一本を引き抜く。
日光を反射して青く輝く、しなやかで腰の強い白い羽。

<汝、光の石タイガーアイよ・・・・>
 瞑目して呪を唱える事しばし。
颶風の手の中に、華奢な外見をした小弓が現れた。
「ふむ」
 無造作に、飾り羽の変じた弦を弾く。
光で出来た矢が独りでに現れ、何処へとも無く飛んでいった。

「こんな、物ですかね。やはり、インスタントはあまり好きにはなれませんが・・・・」
 牽制の意味も兼ねて、さらに数回、レバンやリンダの方へ向け、弦を弾く。
弾いた数と同じだけの光の矢が、空を切り裂き暗黒魔道士たちへと向かって飛んだ。

行動:光属性の魔弓を製作。レバン、リンダに向けて牽制攻撃を行う。
>161-162
「ちぇ…飛んじゃったよ」
 レバンが飛んだ余韻はまだ残っている。風が少し荒い。
「……風よっ」
 突風が足元を掬った。
 足の下から押し上げられる感覚で宙に浮く。

行動:上空へ

>164
(…来たっ)
 デザートイーグルが妖しく光る。
 両手で真っ直ぐに銃を構え、その音が聞こえるぐらいに強く引き金を引く。
「いっっっっっっっ」
 反動で腕が反り返る。
「けええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
 純白の弾が銃身から飛び出す。
 聖なる光を纏った闇を払う弾丸である。

行動:攻撃、魔導弾・七「ホーリィスプレッド」

>170
「光よ!邪悪を滅ぼす………いや、闇よ!光を守る鎧とならん!」
 暗い闇がリンダを包む。
 光の矢は闇に吸われるように、闇に接近しては消えていった。

行動:防御、漆黒の鎧「クルセイド」
>163
「ん……?」
 何か首に絡まった。
「……はっは〜ん。こいつぁ糸だな。そのまま首を切るつもりか電気を流すのか……"意図がつかめない"なぁ」
 少し黙り込んでまた口を開いた。
「俺ってギャグセンスあるかも」

>164,171
「ならこいつも喰らえ。俺とお前の十八番だよ」
 右手には雷の花が咲き乱れ、左手は闇の炎が唸りをあげている。
「我が放つは雷花の咆哮、我が招くは闇の大蛇、我が欲すは汝の黒き爪!吹き飛べ、暗き紫電の如く!」
 雷の矢と闇の蛇が群れをなして妖子を襲う。
「ダブル・ストラック……」

行動:攻撃→妖子、雷花の黒爪「ダブル・ストラック」

>167
「甘いな」
 人差し指を立て、左右に振る。
 衝撃波はローブに吸われるように姿を消した。
「お返しだ!」
 その指をパチンと弾く。
 衝撃波が標的を変え、ファルシオンに向かう。

行動:防御、暗黒の箱「ブラックボックス」
>168
「……灼熱の火炎を纏う紅き巨人よ。
 蒼き水、汝と共に我に向かって降り注げ。
 蒼ざめし永久氷結の……使徒よ。我は今、青空にこの詩を詠おう」

行動:召喚→イフリート,ウンディーネ,セルシウス

「彼の者の熱を和らげ……我に安息なる安楽の時間を与えん」

イフリート行動→怒りを静める(この場の"炎"の力を弱める)
ウンディーネ行動→悪魔の津波「ダイダルウェイブ」
セルシウス行動→汝、蒼い精霊と共に舞い降りよ「ダイアモンドダスト」

>169
「セルシウス」
『……承知』
「防ぐ!汝、我の前に白い使いとしてきたりて、我のかくも巨大な鎧とならん!心の盾は体の盾とならざるなり!強甲の鎧!」
 彼の体を包むように分厚い光の壁が現れる。
 光弾はその壁をみるみるうちに削り、彼の体を破る勢いで進む。
「と思ったら大間違い。……翻りてきたりて、幾重にも汝の盤を刻め!」

行動:移動→一秒後
174宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/26 23:35:31
攻撃の標的は俺から外れたみたいだし、暫く見物といくか。
無理やり関係の無い戦闘に参加して、『切り札』を出すわけにはいかないからな。

それにしてもレバンとか言うヤツ、
尋常じゃない強さだが、弱点が絶対あるはずだ。
解放軍の連中も、もちろん最高クラスの強さだが、
それを見つけるまでは解放軍の連中に勝ち目はない…か。

 行動:戦闘の様子を眺めてる。
糸が…あのように移動されては意味がありません…
(少しの糸がまだレバンさんについています、
 これで場所の察知は出来るはずです、
 次は一応アレの準備と貴方の攻撃の準備を!)
………(焔の周辺にエネルギー状の避雷針のようなものが現れる)
(これのコントロールは僕がします、貴方は貴方自身で行動、
 …それと攻撃の際は急所は狙わず、命に別状が無い所を!)

了解…絶対に急所は狙いません…(エネルギー状の矢が眩しい程の光を放つ)


行動:「光の矢」レバンに狙いを定め、集中 
   :発雷針を呼び出す
HP65 SP98→97
紫条 焔(本体)発雷針 20基
HP12 SP10
本体との距離 28m
>>173レバン
「ん…?」
剣の炎が弱まっていく、恐らくは魔法だ
「便利だな…だが、この程度じゃ、俺の怒りは収まらん」
怒涛の津波がギガを覆いかぶさるように襲う
「水か…セオリー通りだな、しかし、関係ないな…」
左手を津波の上に掲げる、
途端、急激に温度が上がり、一部の水が蒸発させる
「お次は…ッ!」
ダイアモンドダスト、これは命中する、
が、体に触れる瞬間、やはり蒸発した
「魔力の無駄だな…
「水をかければ消える」というレベルの温度じゃない…」

「…結構、根に持つタチでな…」
リンダの方を向き、左の手のひらを向ける
「♪シャボン玉飛んだ、♪屋根まで飛んだ、♪屋根まで飛んで…」
急に歌ったかと思うと途中で切り
炎で造った、本当にシャボン玉のような塊を飛ばす
フワフワとゆっくりリンダに向かって飛んでいった

行動:「炎玉(?)」をリンダに飛ばす
HP80
177デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/09/27 23:04:52
>174 宗節
『ハォー、ですちゃんさんじょー』
と言いながら上から子供の姿に戻ったデスサイズが出現する
その楽しそうな笑顔からして、どうやら宗節の事が気に入ったようだ
デスサイズの足には糸がついていて
その糸の先はよく分からない空間へと通じている
『なんか凄い事になってまんなぁー、わてにはよー分からんわ
 わてが参戦せんでも、大丈夫やろう』
風が吹いてゆらゆらと揺れて会話の邪魔になるがデスサイズはそれさえも楽しんでいるようだった

行動:よく分からない空間からの出現と宗節と会話しようとする
>171(リンダ
>行動:攻撃、魔導弾・七「ホーリィスプレッド」
「クッ…そうか。貴様がいたんだったな!」

素早く翼から硬質化した闇属性の羽を飛ばし、相殺させる。

行動:攻撃:『黒翼術・黒註n』→『ホーリィスプレッド』相殺

>172(レバン
>行動:攻撃→妖子、雷花の黒爪「ダブル・ストラック」
チィッ…貴様、単独でその技を…!

ガガガガガガガッ!!!

妖子の突進は弾かれ、押し戻される。その時、妖子の首から何か光るモノが外れ、レバンの目の前の地面に、
かしゃり、と軽い音を立てて落ちた。

「クッ、まだまだ………?」

HP80→71
MP100→95

イベント:妖子の首から『エイナールの首飾り』が外れ、レバンの目の前に落ちる。
179颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/09/28 19:47:47
>171
む。
離れた位置からでは防がれてしまいますか。
ならば。

行動:翼を広げて、上空へ。
180ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/09/29 02:43:03
>172
「あ、返された
 ま、この程度の攻撃なら
 ウォーミングアップにちょうど良いかな?

 1・2・3・4・5、っと。」
襲ってくる衝撃波を全て切り裂いていた
「さて、飛んでいる敵で飛び道具を返される場合はどうすべきか
 とりあえず、様子でも見ているか。」

行動:見物
HP66 SP15
>174
「俺、の♪レーダーがしきりに反応してる♪」
 ……マズい、いよいよ狂い始めたか?リムステラの野郎、打ち込む薬間違ったんじゃねぇだろうな。
「コホン。……見てるだけってのも退屈だろう?こいつと遊んでてくれよ」
 颶風が吹き荒れ、雷花が迸る手を地面に叩きつける。
 激しい轟音の後、無数の稲妻と共に一匹の巨大な龍が姿を現す。
「ん。どっちも頑張れ」

行動:召喚→水龍「リヴァイアサン」

>176
「さしずめ、焼け石に水、ってトコか?……やっぱ漫才師も悪くないな、俺」
 人差し指を立て左右に振る。
「だがな。……エレメンタルマスターは、底無しの魔力を持ってんのよ」
 だって精霊ますたぁだし。ナ・メ・る・な・よ?
 実際んな事言ったら脳から潰されるだろうけど……。
「それはそうと。リンダ、ちゃんとその得体の知れないシャボン玉、打ち落としとけよ」

>178
「あッ……」
 正規の軍隊にいればその時点で即刻打ち首だ。そのくらい頼りない声を出してしまった。彼は。
「こ…………のォッ!!!」
 それを失うわけには行かない。
 全精霊に共通して使用できる伝説の契約の石―――エイナールの契約石。神竜族の王女、エイナール=フェレシウスの……遺品。
 これが壊れたらショックで自殺するよ……俺。

行動:慌てて首飾りを拾う。

「壊れてない…よな……?……良かった……」
 ホッと一息。
(今です…撃って下さい!)
頭の中で彼がそう自分に伝えた、伝えられた通り狙いをつけ矢を放つ、
放たれた矢はその光の輝きをさらに強め一直線にレバンの方へ向かう、
(全基の狙いは僕が定めました、これも変える事無くそのままで!)
全部で二十基ある発雷針からそれぞれ雷が放出される、
しかし、どれも全く見当違いの方向へと飛んでいく、
「直接当てるのではないのですか?」
(集中させれば威力は強いですし、スピードもありますが、
今はこれでいいんです、わかって下さい)


行動:レバンに向け「光の矢」を放つ
    発雷針、レバンを囲むように電撃放出
HP65 SP97
紫条 焔(本体)発雷針 20基
HP12 SP10
本体との距離 25m
183宗節 ◆pusggc1CXM :04/09/30 03:09:49
>177 デスちゃんことデスサイズ
「よう!またまた不思議な所から出てきたな。」
戦地から少し離れた所でアグラを掻いていた宗節が、首だけをデスサイズの方へ向けて返事をする。
「しかしアレだよな。アイツ、レバンだっけか?
 なぜ急に裏切るような事になったんだか。もともと解放軍を始末する目的だったのか?
 なにか裏がありそうな気がするが、尋常じゃない女の念がアイツから感じるしよ。
 ・…所詮裏切っちまえばそこまでなんだがな。」
まるで独り言のように話す宗節。
(女の気配か…嫌な気分だ。)
急に塞ぎ込んで考え出したと思ったら、すぐにいつもの調子で言った。
「ま、俺もデスちゃんも無理に参戦する事はないな!
 これ以上自然破壊するのも勘弁だしよ、動くのかったり〜し。」

>181 レバン
「…って、言ったそばからこれかい。」
天を切り裂くような稲妻の音にため息をはく。
「しょうがねぇな。デスちゃんも手伝ってくれるよな?
 戦闘中でも最悪な時は俺、寝る体質だし。」
ケツの埃を落とし、腰を上げる。
「万が一寝ちまった時のために足の速いヤツを呼ぶか。」
空の一点が眩く光る。雲がその光から遠ざかるように散ると、白い彗星が一閃を描く。
光の中には1匹の麒麟がいた。
宗節はそれに跨り空を光の尾を引きながら駆け上がる。
「空中戦と行くか…………あ?そういや俺、高所恐怖症じゃん!!
 しかたねぇ、ココで慣れるしかないな…やっぱ怖ッ!!」

 行動:『玉麒麟』召還 ビビリながら上空へ移動。
     HP75→71 SP92→87
>181(レバン
>「あッ……」
>正規の軍隊にいればその時点で即刻打ち首だ。そのくらい頼りない声を出してしまった。彼は。
その一瞬の変化を、妖子は見逃さなかった。
(そうか…本命はラピスラズリではなく、あの首飾りか!)

そして、雷のエレメントが攻撃を仕掛けている間に、ジェイクの側に寄り、そっと耳うちする。

(ジェイク。あの、今レバンが拾い上げた首飾りが見えるか。詳しく説明している時間が無いが、
恐らくアレが奴の力の全ての源だ。アレを破壊すれば、恐らく奴は全ての力を失うだろう。)

(今から我々が、奴に総攻撃を仕掛ける。お前は何とかスキを突き、あの首飾りを『狙撃』して、
破壊してくれ。…難しいだろうが、お前ならやれるハズだ。)

「おいジェイク。聞こえているか?何か、いつもと様子が違うな……。」

行動:会話>ジェイク
185デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/09/30 18:31:53
>183 宗節
『あたりまえや!手伝ったるさかい、負けたら承知せぇへんで
 寝たら魔術で起こしたるわ、そんじゃ、わてを使いこなしてみ』
と言ってデスサイズは美しくも恐ろしい色をした剣に姿を変えた
そしてまたよく分からない空間へと入り宗節の前に出現した
『わてを使いこなしてみ、破壊力は魔力で追加したるわ
 そや、一つ言い忘れたわ、わては重いで〜』

行動:剣に変化し宗節の前に出現する
>184 妖子
「……………」
無言、無表情で妖子の言葉を聞くジェイク。
「………任務了解」
ライフルを振り上げ、派手に回転させてから構え直す。
「………標的、『レバン』から『首飾り』へ移行。」

行動:首飾りを最優先で狙う。
炎でできたシャボン玉のようなものはフワフワとリンダに近づき
やがて、リンダの顔の前で止まった
「フッ、水も滴るいい男、炎もなつくいい女、ってところか」
炎玉は一定の距離で離れようともせず浮いてるだけである
『つまらん、レバンのほうが面白い、2点』
「黙れ、ポンコツ」
ギガ自身は何かする気配はない
188宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/01 23:48:58
>185 デスちゃんことデスサイズ
「よし、気が利くな!」
天を駆けながら、暗く鈍い光を放つ剣『デスサイズ』を手に取る。
「お、重い…ちょっと重過ぎないか?俺の体力が無いだけか。
 しょうがねぇ、この際重さなんて気にしてる場合じゃない。」
両手でデスサイズを握りなおし、剣尖を横に向け構える。
麒麟は光の軌跡を残し、リヴァイアサンを中心に円を描くように駆け続ける。
まるで何かを印しているようだ。
「じゃ、竜退治といくか!」
宗節が言う。太腿を締め、前屈みになると、麒麟はさらに加速する。
そのままリヴァイアサンの懐に飛び込む。
『デスサイズ』から紅炎が舞う。
どうやら宗節は『三頭の火龍』の力をデスサイズに込めたようだ。
その炎上する高温の剣でリヴァイアサンを薙ぐ。

 行動:攻撃「炎龍剣」→リヴァイアサン
     宗節 HP71→66 SP87→82
…よし。

全員、聞け!このまま単発で攻撃し続けても、ラチがあかん!!
全員の火力をレバンに集中させ、一点突破を図るぞ!銃の女には構うな!

ゆくぞ!!闇の魂共、彼の者を喰らい尽くせ!ナイトレイド!!

行動:攻撃:闇魔法『ナイトレイド』>レバン
>176,187
「……何コレ」
 直感がしきりに喚いているが……。触るな、と。
 …まぁ、火を手で触る事もしたくないと言えばしたくないし。でも弾丸が溶かせる高熱になってもらっても、ね。
「…放っとこ」

>178
「あらら、実弾で撃った方が良かったのかね」
 魔導弾は魔法の属性も入っている。故、魔法で防げるのだ。
 対し、実弾はそれらの影響を受けない。逆に剣や盾で防ぐ事ができる。性質が反対になってしまうわけだ。
「……うまい」

>181
>慌てて首飾りを拾う
「…!ちょっ」
 慌てて彼を追おうとするが、風が反応しない。
 …元々、レバンほどの桁外れな魔力は持っていないが、それでも何とか対等に渡り合える量は持っている筈だ。
「…契約石が、壊れた……?」
 たまたま反応がなかっただけと思いたいが……。

>182
「―――っ!」
 デザートイーグルを下方の地面に向けて放つ。
 腕が反り返り、反動で体が上昇する。
「……迂闊に手ェ出せなくなっちゃったよ?」
 畜生……。
行動:下に向かってデザートイーグルを発砲
「……どうしよう……」
>182
「へ?え?」
 何なに?俺分からんよ。それどころか思考能力がピンチ。
 いつの間にか周囲には彼を囲むように針が。
「うををおヲヲオをヲヲヲッ!?!?」
 紫色の電流が交差するように流れる。
 そしてさらにそれを追うようにして彼の目の前に光の矢が迫る。
「ヤだヤだ!矢はヤだァァァぅヲヲヲをおおヲ」

電撃,矢全段ヒット
HP74→58

>183,188
「くっ……アツい、」
 ゆらりと顔を上げて上空の青い龍を見る。
「が……頑張れ、フレー、フレー、リヴァイアサン!」
 リヴァイアサンは大きく嘶き、体を震わせる。
 宗節の剣はしっかりとその腹部に命中している。
「あァーおいーッ!聖なる紋ーッ!光ーよ、彼の者のもォーとに!なんーじのォー下にはぁー!ひかぁりー、の加護があるゥー!」
 リヴァイアサンの頭から尻尾まで、細かい振動が伝わる。
 それが尾まで伝わった時、巨大な津波が起こった。

行動:レバン→応援歌
リヴァイアサン→悪魔の津波「ダイダルウェイブ」※対象者以外を巻き込む可能性特大!
リヴァイアサンHP100→75
>189
「双つのォー輝きぃーは、歴史のぉー、糸をつぅーむぐ、汝のぉー身体にーは、光ィーの加護はないィ〜!!!」
 彼はまだ歌い続けている。果たして彼の体に迫る闇に気付いているのか。
「わぁれがァー、欲すはァー、しゃくねぇ〜つのうーなり!わぁれがァー、欲すはァー、奇跡ィ〜の風の聖剣!
 わぁれがァー、欲すはァー、あくぅま〜の冷たいしぃーせん!」
 彼の足元の地面に白く輝く紋様が浮かぶ。
「我が欲すは雷神の槌ィ!!!」
 闇色の雷を纏う腕を手の平ごと地面に叩きつける。
 彼は狂っているわけではなかった。
 お返しとばかりに妖子に向かって炎を纏った"雷"が疾風の如き速さで迫る。

行動:攻撃→妖子、レバンの逆襲「絶対不変天ノ村雲奇跡風勺眼炎無邪唾閃」

「あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!!!!!」
 ……狂っているのかも知れないが。
 しかしその時。

首飾り耐久力10→7

 首飾りが小さな音を立てて欠けたのに、気がついた者はいない……。
>189 192
レバンが笑っている時、一瞬隙が出たのをジェイクは見逃さなかった。
「………ロック解除」
ライフルが黒い光を纏いだす。
「……エリキシル、リバレート」
そして、レバンの首飾りに向けて魔弾を撃ち出す。
絶対的な「破壊」を纏う黒き砲弾。
触れた「モノ」を否応なしに文字通り破壊する最悪の銃技。

行動:銃技「絶対死の魔弾」→レバン
194デスサイズ ◆M4DV7mx8Q. :04/10/03 00:42:28
>191-192 レバン
『でかいのが来たでー、宗節はん、力貸したるわ、一掃するんや!』
と言ってデスサイズは光エネルギーを転換させた純粋なる
攻撃魔力と自分の持っている魔力を自分の身体へと集中させた
その量は巨大魔力球の魔力と同じぐらいであるため重さは数倍になっている
そのぶん破壊力は驚異の域に達している

行動:刃に超破壊の魔力を付ける
デスサイズ MP80→30
195宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/03 02:27:15
>191 レバン
「うおぉ!地元海山の通天滝よりもスゲェ迫力!!」
大地を揺るがす大瀑布にその声はかき消されていた。
「アレから逃げられないか?」
宗節は玉麒麟に聞く。玉麒麟の長いマツゲが津波の振動で揺れている。
『貴方の乗馬技術では、アレから逃れる事はまず無理でしょう。
 わたくしだけならば、貴方を振り落とす事になるでしょうが逃げ切る事は可能です。』
「まぁ、俺は逃げられないってことだ。」

>194 デスちゃん
「お?デスちゃんの出番か!?」
一安心とばかりに呼吸を整えていると、その剣が急に重くなる。
「…重ッ!!?ちょっと、腕が引きちぎれるって!
 俺だって一応人間なんだからこんなに重いのは…死ぬ!」
乗騎である玉麒麟もガクンと落ちる。空中で停止しているのがやっとだ。
『宗節さま、重量オーバーです。動けません。』
麒麟の細い足が懸命に空に立っている。すぐそこまで波の壁は迫っている。
宗節は重い剣を肩に担いで一息はいた。
「…デスちゃんよ〜、一掃するって言ったな?じゃあ、頼むぜ。お前の力に任せる!」
そう言って、剣を振る。それは野球も知らない人が力任せにバットをスイングするような形であった。
(それに元々宗節は剣術が得意ではない。)
しかし、描いた円からは地面を削り取るほどの衝撃波が生まれ、波を押し戻す。
その衝撃はそのままリヴァイアサンまで飲み込もうとする。

 行動:攻撃→悪魔の津波「ダイタルウェイブ」・リヴァイアサン 
196紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/03 08:41:19
>190
自分に対しての危険に対し、反射的に障壁を展開する、
上空からの攻撃だが防げぬ攻撃ではない、
着弾と同時に雷の力で消し去る、それでも自分自身に対するダメージはでかい
エレメントが障壁を創り、護っても、結局は自分にダメージが来る、
障壁に使うエネルギーは自分自身なのだから仕方が無いが、
HP65→30 SP97→67

>191
津波―再びこの場で障壁を創りだせば防げるだろう、
だがそれだけでは駄目だ、本体が危険に晒される、
一筋の閃光になり、一瞬で焔の体に戻る、
(障壁は創らず一旦空へ!思考能力以外の全てを貴方に委ねます!)
言われた通り胴体から四肢、頭部、そして焔の内にある能力「ハイ・スピード」も自分に、
自分の体に翼を創る要領で背中に紫色のエネルギー状のエレメントの翼を創り、上空へ飛ぶ。

行動:上空へ
紫条 焔
HP12→30(12) SP30→60(30)
「ハイ・スピード」→「ライトニング・スピード」に
>192(レバン
>行動:攻撃→妖子、レバンの逆襲「絶対不変天ノ村雲奇跡風勺眼炎無邪唾閃」
ぬおおおおおおおッ!!!

ドギャアアアアアアアアッッッ!!!

グッ…我が魔力障壁の上から、我にダメージを与えるとは…。
レバンめ、アタマも攻撃力もイッちまってやがる。

HP71→30
MP95→45
>193
「……コホン」
 ひとしきり笑った後、一息ついて咳払いを、一つ。
「……って。何か来るし」
 ふと見ると、手にかかった首飾りに向かって漆黒の弾丸が向かっている。
「……氷よっ」
 絶対防御。蒼き氷。
 鉄より硬い氷で覆われた手の中に首飾りを丸め込む。
 氷と弾丸が音を立てて触れ合う。
「―――っ、甘い甘い」
 氷に弾かれて弾丸は跳ね返る……筈だった。
 しかし弾丸は彼のその思いとは裏腹に、氷を打ち砕き、"それ"を貫通した。
「ッッッッッッッ!?!?!?嘘ォォォォォォ!?!?」
 手に綺麗な形で丸い穴が開いている。
 首飾りは、かすり傷で済んだようだが。
HP58→45
首飾り耐久力7→5

>195
「ぐ……ウッ……!」
 右手から真紅の液体が溢れる。
「く……清らかなる生命の風よ……!?」
>波を押し戻す。
「なっ……?うぁっ」
 空中で頼りなげに浮く体に、巨大な津波が襲う。
 彼の体はその波の中に飲まれるように消えた。
「ッ……#%&@\?$&!(訳:水龍よ、海流を支配する水煙の王よ)」
 リヴァイアサンが、波に逆らうようにして潜る。やがて、頭に申し訳なさそうに座り込むレバンを乗せて浮上した。
HP45→32
リヴァイアサンHP75→70
>196
「くっ……げほっ」
 喉の奥から血の混じった聖水が吐き出される。
 髪は水に濡れ、黒いローブは水を吸って灰色に変わる。
「チっ……とことん付き合えって事かよ……」
 そう呟いた時、首飾りに亀裂が走った。

首飾り耐久力5→4

>189,197
「な……追って来るのか」
 彼の目が暗い色に染まる。
 視界が暗転する。
「くそっ……目、が……見え……」
 彼の目から光が消えた。
 つい一瞬前に見えていた筈の光景が、見えない。
「何だ……?光…光よ……」
 彼の体を薄い光の膜が覆う。
 その刹那、彼の体を闇が襲った。

HP32→17
首飾り耐久力4→1
>198 199
「………」
仕留め損なった。そう、ジェイクは判断した。
しかし、今の魔弾で目標を撃破できなかったとなると、現状で使える銃技は一つしかない。
しかし、これは使用者の生命さえも危ぶむもの。
「………」
かまわずに実行に移す。
再びライフルを構える。
ジェイクを中心に凄まじい「黒」の力が暴れ始める。
「魔弾」で駄目なら「黒砲」で。
任務完遂のためならば本体の魂さえも喰らいつくす。
ライフルが漆黒に包まれる。
肉体にヒビが入る。かまわず引き金を引く。
レバンに向かい、先よりも何十倍も強力な「黒」が轟音を立て、大気を破壊し、触れる生命を「喰らいながら」音速で飛ぶ。

どこか、頭の片隅で、微かにアヤの声が聞こえた。

行動:教国封印指定銃技「絶対死の黒砲」→レバン
状態:発射の反動で身体の崩壊が始まる。
201ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/10/04 00:08:01
>199
「この様子だと俺の出番は必要なさそうだな
 じゃ、一休みしてシャドゥからの支給品でも見てみるか。」
二つの箱を取り出した
「俺用と葉子用の二つか
 葉子用は後で渡すとして、俺用のこれは何だ?」
箱を開けてみると眼球に似た物が埋め込まれている小さな石が入っている
「なんだこれ。気味の悪い石だな
 使い方は全く書いていないな
 どう使うんだ?これ。ま、いいや。」
ファルシオンは腰につけていた袋の中に入れた
偶然か、わざとか、石は袋の隙間からレバンを見ている…
202颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/04 12:49:40
>199
「この分ですと、私の出る幕では無さそうですね?」
 戦闘が行われている空間の遥か上、戦闘を避けるように宙に集まった風霊の只中。
大きな翼を一杯に広げて強い風を受け流しながら、颶風は一人呟いた。
ここまで上がってしまうと地上の人は、まるで人形のようにしか見えない。
そのおかげで、戦場を一望して戦況を把握する事が出来るのだが。

「少々、手荒にちょっかい掛けさせていただきますかね」
 呟いて、手にしている弓を力いっぱい引き絞る。
戦場の中心に向けて、狙いを定めた。
「まぁ、これはやっつけ仕事ででっち上げたような物ですし」
 幾ら細身に見えても、これでも颶風は怪力で知られる獣人の一族。
その全力を受けた、石造りの細い弓はあっけなく折れる。
「行けっ!」
 颶風の気合と共に、数百・数千の光の矢が戦場全体に降り注いだ。

「・・・・おや。さすがに対象限定は出来ませんか」

行動:魔弓破壊、アローレイン(光属性)発動。
 戦場全域に、光の矢が降り注ぐ。
 回避するなり、よろ。
>>189妖子
「了解…と言いたいが、ちょっと、待った」
右手の剣にエネルギーのようなものが集まる
「溜めるのに時間が少しかかるからな…」
そして、時が過ぎていく…

>>191レバン
ダイダルウェイブがまたしても襲ってくる
「やれやれ、だれかれ構わずってことか…」
左手でまたしても津波を蒸発させた
「あとちょっと…だといいな」

>>199レバン
事の一部始終を眺めながら剣に力を溜める
「そろそろ…だといいんだが…」
剣を上に掲げてから叫ぶ
「炎技!イグニス・サギッタァ!!」
剣を前に、レバンに向かって振り下ろす
赤い矢のような塊がレバンに飛んだ

行動:レバンに「イグニス・サギッタ」発射
HP80
SP90
204名無し戦隊ナノレンジャー!:04/10/04 22:00:43
いたずらあげ 
205紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/04 22:27:33
>199
(原因のみを壊し、レバンさんは無事、出来ますか?)
どんな事も躊躇いなく言うエレメントに判断を任せる、
自分がこうなってしまっては頼れるのはエレメントのみ、
(貴方の生命を少し分ければ…焼け石に水かも知れませんが)
焼け石に水、唯でさえ残り少ない生命を分けた所で意味が無いかもしれない、
しかし、それでもやる価値は十分にある。
(いざとなったら…護るべきは誰かわかりますね?)
(はい)
胸に手を当て、何かを引き抜くように胸から手を離すと、
青い光を放つ球体が掌に発生する、焔の生命を実体化させたものである、
(大丈夫…終わるまで気は失いません…敵意の無いように頼みます…)
優しく手から離すとゆっくりだが真直ぐにレバンの方へと向かっていく。

行動:レバンにマスターEスキル「生命の光」傷の回復
HP30(12)→25(5) SP60(30)→30(30)
206宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/06 23:33:51
膨大な魔力を放出したためデスサイズが軽くなる。
身軽になった麒麟はリヴァイアサンから間合いを取る。
「この竜(リヴァイアサン)…本体(レバン)が死んだら消えてくれるのか?」
『どうでしょう?そうだった方が儲かりモンなんですがね。』
リヴァイアサンの頭上周りを走りながら、様子を見る。
「そろそろ決着か?…それから判断するか。
 無駄な消費はしたくはねぇからな。」

>202 颶風
「むっ…!誰だよこんな事するヤツは…」
見上げると無数の光が降り注いでくる。
『逃げますよ。ご注意ください。』
麒麟はそう言って、光の雨の中を縫うように翔ける。
「おい!落ちるって!」 
必死馬首にしがみ付く宗節。
『これでも速度落としているのですが…わたくしは悲しいです。
 涼司様のような立派な武人であれば、わたくしを見事に乗りこなしてくれるでしょうに、
 真の主の宗節様だと気を使わなければならないなんて…情けない主…。』

 行動:様子見+アローレインを避ける。
>202(颶風
>行動:魔弓破壊、アローレイン(光属性)発動。
!?
いてっ、いててて…

コラッ颶風!対象を特定もせずに「光の矢」とは、我に対する嫌がらせかっ!?

HP30→28
>>202颶風
「ん?」
颶風のアローレインがギガにも降り注ぐ
しかし、避ける気配は無い
「フッ」
不適に笑いながら光の矢が当たった
だが、その瞬間、ギガの体全てが火の粉となり、辺りに霧散する
やがて、アローレインが降り終わると火の粉が収束し
もとのギガを形成する
「まぁ、自分自身をも炎にできる訳だ」
ダメージは勿論無い
>205
「……?ありがたいん、だがっ……!」
 淡い光が彼の体を包む。が、彼の体が傷ついたわけではなく、かと言って傷が癒えたわけでもない。
「もう……手遅れなんだよな……」
HP17→17

>202
「ッ!」
 光の矢が彼の体を刺すようにして数本突き刺さる。
 一本は腹部を貫通し、一本は足の付け根に刺さって動きを封じ、最後の一本は右肩を貫通した。
「……もう、駄目かな。念仏でも……唱えようか………」
 彼の体がぐらりと揺れた。
HP17→5

>200,203
「そんな暇…あるわけな」
 そう呟きかけた時、彼の額に穴が開いた。
 まるで測って開けられたかのように美しい円状の穴。それを通して向こう側の空間を見通す事さえ可能にする穴だった。
 彼の体から一切の力が抜け、リヴァイアサンの頭に音を立てて崩れ込む。そして轟音と共にリヴァイアサンの姿も消える。
 彼の体が地面に叩きつけられたその瞬間、彼の体に"炎が突き刺さった"。
 その炎は一瞬にして彼の体を渦のようにして囲み、彼の体を襲う。
 人の肉が焼ける異臭が煙と共に立ち上る。炎は彼の体を急激に蝕み、灰と変えていく。

『これでやっと……母さんに会える…………』

 その声を、一体誰が聞く事ができただろうか。
 やがて彼の体は、黒い装束を残し、跡形も無く灰と共に散った……。

HP5→0
首飾り耐久力1→0
210紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/07 21:53:13
>202
障壁を展開させ、矢を防ぐが、
何本かが障壁を貫通し翼に突き刺さる。
「不完全な状態では仕方が無いか…」
刺さりっ放しも嫌なのでとりあえずは矢を降り落とす、
翼と言ってもエネルギーの塊なので調整すれば簡単に落とすことも可能である。

>209
「消え…た…?」
(…今何が起こったか、真実のみを言って下さい)
最終的な護るべき対象が炎に包まれ灰となり消えた、
そう言おうと思ったが―言えない、言ってはいけない気がする、
しかし言わなくてもいつかは気付く、だったらせめて…
「約束して下さい、何が起きてもあの力を望まない事を…」
(…死んだんですね…?そうですよね…貴方がそういうという事は…)
やはり気付いてしまった、元々嘘が苦手なエレメントが嘘を見破る焔を騙せるわけがない、
とにかく今は焔にこの状況をゆっくり伝える、それが最善の策―

行動:地上に降りる
211颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/08 23:37:51
>206 宗節どの

宗節どのは、随分と危なっかしいですねぇ。あまり騎馬には慣れてらっしゃらないのでしょうか?

>207 妖子どの
>我に対する嫌がらせかっ!?
「何か、言ってるみたいよ?」
・・・・聞こえますけど、聞いてません。
後で傷薬でも差し上げるとしましょうか。
「ひょっとして、アレ?」
アレです。他に、持ち合わせが御座いませんので。
「アレってさ、結構副作用あるでしょ?」
・・・・心外ですね。『副作用』ではなく、『正作用』です。傷跡が禿げているのはみっともないではありませんか。
「そんなの、獣人族だけだと思うんだけど?」
・・・・聞こえますけど、聞いて差し上げません。

>208 ギガどの
「ねぇ、セリカ。あれって、ほんとに人間?」
生憎、私はギガどのの種族を存じ上げません。『実はゴーレムだ』と言われても驚きませんよ?

>209 レバン
「燃えてるわね」
燃えてますね。
「どーすんのよ! あれじゃ食べられないじゃない!」
・・・・えーと。私が止めを刺した訳では御座いませんし、今回はノーカウントでお願いいたします。
「念のため言っとくけど、生きるため以外の殺しは、ぜったい認めないからね!」
はいはい。肝に命じておきますよ。
では、地上へ降りましょうか。

行動:地上へ降りる。
「終わった…のか…」

ゆるやかに地上に降り立つと、銃の女へ向き直る。

「…お前は、どうする。まだ戦う気か?レバンの仇を討つか?」

行動:会話→リンダ
213宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/09 02:33:18
>209 レバン
消えていく灰を見ながら静かに地上につく。
「死んだか…」
そう言って、麒麟から降りる。
『そのようですね。あ、こちらの竜も消えてしまいましたよ。』
「そうだな。よかったよかった…
 しかしよ、裏切りの原因はなんだったのか…わからなかったな。」
『…そのことに執着しすぎじゃありません?何か不安でも?』
う〜ん…と、暫く考えていつもの調子で答える。
「だってよ、巻き込まれた喧嘩の原因も知らずに終わるのって、なんかイライラしねぇか?」
麒麟はうなだれて頭を振る。
その背中をポンポンと叩くと、麒麟は再び光だけになって消えた。

>211 颶風
「やっぱりあんな無茶苦茶な事をするのは颶風だったか…
 まぁ、アイツならイイか。許そう、うん。」

銃の女の子がまだいるけど…さて、この後どうするか
…仕事があるとか言ってたな。
(おい!嶺符!仕事の内容をおしえろ!!お〜い!!聞こえてんのか?)
……嶺符のヤツ、通信してくれ…

 行動:頭を抱えてる。
214GM ◆wV7yAVE8OM :04/10/09 09:20:46
「…………やっぱり、駄目ね」
 軽く溜め息をつき、新たな呪句を紡ぐ。
 足元に輝く幾何学模様が浮かび上がり、徐々にその光を強める。
「汝、還れ。魔騎デュラハンの名の下に」
 一筋の光と共に一人の男が現れる。
 手の平には穴が開き、額にも同様の空間が開けている。
「……もう、いいわ」
「な、に……?」
「……清らかなる生命の風よ、彼の者の庇護の下、失われし力を取り戻さん……」
 淡い青色の光が彼の体を包む。
 徐々に全身の傷は塞がり、手の平に開いた穴も、額の傷も、全てが塞がった。
「……もう、"エストの暗黒魔道士"は、死んだのね……」
「………契約石が吹っ飛んだ。そいつぁどうしてくれるんだ?」
 女の呟きには耳を貸さず、彼は女に迫る。
「……あれほど強力な石はもう、ない。また個別に契約するしかないわ」
「あっそ。……じゃぁもうサヨナラだな」
 彼の体がふっと消える。
「……全部、遅かったのね……何もかも……」

レバン移動→????
215GM ◆wV7yAVE8OM :04/10/09 09:21:06
「……戻ったぞ」
 返り血を全身に浴びた女性が入る。
「お疲れ様。で、どーでした?」
 淡い桃色の髪の娘が濡れた布を渡しながら訊ねる。
 それを受け取った女性は剣の柄にそれを巻きつけ、
「……雑魚同然、か」
 呟くようにして言った。
「ま、それも当然ですよ。隊長が強すぎたのか賊が弱すぎたのか知りませんケド、力の差は明らかでしょう?」
 赤髪の騎士らしき男が横目で女性を見る。
 娘は苦笑混じりに続ける。
「……次の行き先が決まりましたよ」
「聞こうか」
「四郎の調べによると……ちょっと昔の文献に"黄金の島"なるものがあるとか。そこです」
「言い伝え臭くないか。所詮ガセだ」
「どうせ暇でしょう?その黄金の島は海を隔てた遥か東。単純明快とはこの事ですよ」
「……まぁ、たまには宝探しも悪くないかもな。……どうせ、暇なのだから」
「あ、それ俺も賛成」
 先程の騎士が手を上げる。
「……決まりだ。次の目的地は、黄金の島。まずはカートレー湾で船に乗ろう。キース、頼むぞ」
「分かってら」
「そこにレバンも来るよう言ってありますから」
「……相変わらず、ちゃっかりした姫さんだよ、あんたは。それじゃ、この計画は……」
「大分前に決まっていましたよ」
「……参ったね」

移動→カートレー城正門前
>>209レバン
「…これは誰の望んだ結末だ…?」
右手の炎を吸収し、レバンを焼いた炎もこちらに戻ってくる
「少なくとも、俺は望んでない…」
金色の体に青い目を宿して、呟く

>>211颶風
戻ってくる炎がいささか速い気がする…
ソレはギガの右手に命中し、右手と共に霧散し
右手のみが形作られ、あるべきところに収まる
『お前、そんなことやってるから人外って噂されるんじゃないの?』
ギガの耳にお気楽な声が聞こえてくる
『それに、お前、自分で言ってただろ?
え〜っと、そうそう、[山椒は小粒でピリリと辛い]って』
意味がまったく伝わらないのはよく分かる

「……ポンコツ、お前…いた(OM発動時に起動してた)のか?」
『そこか?突っ込むところは?』
もはや論点が見えない…
『それはともかく、元に戻ったらどうだ?』
「できればもうやってる、生憎、俺が怒りを持った対象はリンダ=シャイヌだ」
『だからいってるだろう!?[山椒は小粒で「それはもういい!」
口喧嘩を始めてしまった

行動:口喧嘩
>212
「………」
 銃を降ろし、懐にしまう。
 髪の色はこげ茶色に戻り、漆黒であったローブは薄紫のローブに変わる。
「…やめとく。殺すなり拘束するなり、はたまた男の皆様の玩具にするなり好きにしてよ」
 そこで言葉を切ると、唐突に振り返りレバンが"いた"地面へ向かう。
「でもサ……これだけは持って行かせてよ。これしか、アイツが遺してくれた物何一つ無いんだから」
 岩をも溶かさんという勢いで燃えていた炎の中でも、そのローブは焼け跡一つつかずそのままの形で残っていた。
 そのローブを片手で無造作に拾い上げると、彼女はそれを胸に大事そうに抱えて向き直った。
「さ、どうぞ。決定権は貴方達にあるんだけど?」

行動:会話→妖子
>217(リンダ
決定権、か…。
ふふっ、うら若き乙女が、軽々とそんな言葉を口にするものではないぞ?リンダとやら。
我は、奴が死んだとは思っていない。魔女のカンだ。信じる信じないは、そなたの自由だ。
この一連のレバン、そしてフリーナイツがらみのゴタゴタ…必ず、裏がある。それも、かなり根深いヤツがな。

我らとしては、今ここでそなたをどうこうしようという気は無い。
あくまでもレバンを追うならば、ヤツとつながりのある存在…我々解放軍か、フリーナイツか…
どちらかについてゆくのが最善の道であろう。

我々について来ると言うのであれば、当然力は貸してもらう事になるがな。
己の往く道は、己で決めよ。我らには、すべき事がある。
>218
「…あっそ。面倒臭いなぁ」
 言うべき事は山ほどある気がするが。どうにも頭が空回りして収拾がつかない。
「…コレあげるよ。親愛なる解放軍の葉子様へ、だって」
 懐から一通の封書を取り出す。
 馬鹿丁寧ともいえる崩し字で"ミハイル・ヤーファ・ラフィーネ"と書かれている。
「中身は見てないけど、何かあるんじゃない?
 …ま、大方成功報酬のくだりと今回の件の形式的なお礼、今後の動向その他諸々。そんなトコじゃない?」
 軽く天に翳した後、それを指で弾いて妖子の足元に落とす。
「あたしの仕事はこれで終わり。…納得行かないんなら、別に後ろから刺してくれても構わないよ」
 そう言うと、ごく自然な動作で乱れた長髪を直し、歩く。
「―――そうそう、忘れてるかも知れないケド、山賊退治。あれうちの隊長とヤーファ軍が片付けちゃったから。
 報酬とかもし欲しかったら、セリエさんにでも言ってね」

行動:フリーナイツに合流
『目標撃破。システム停止。通常モードへと移行します』

「…………うぐ!?が、がはぁ!!」
気が付くと、俺は地面に倒れ、アヤのヒーリングを受けていた。
「……動かないで兄貴。グフウさんのとばっちり喰らって黒砲まで使ったから自己回復が追い付いてない」
「………最悪の目覚めだな畜生。……レバンは、どうなった?」
「………あそこ」
「………」
アヤが指さした場所には、何もなかった。
「……そうか、死んだか……」
「……」
「………あー……スッキリしねぇ。絶対なんかあるぞ、ヲイ」
「……いいから黙る。傷が開く……あぁ、そうだ兄貴?」
「なんだよ?」
「黒砲の反動に耐えきれなかったようで…………ライフル、壊れた」
と、ジェイクの眼前に銃身がひしゃげ、全体に亀裂の入った愛用の砲剣グレイヴを出す。
「な、なんじゃこりゃぁああああ!?」

行動:治療中。武器壊。ショック。
221遥か西の果て ◆/oj0AhRKAw :04/10/10 16:51:01
 広い石畳。
乗馬の練習が出来そうなほど広い広場に面して、マーブル模様の大理石で出来た神殿がある。

「そろそろ、時間かしら」
 神殿の正面、広場に向かって一人の女性が立っている。
金の髪に青い瞳、太陽の恵みを受けた金の肌。
身に纏う色彩こそ違うが、顔立ちは人の姿を取った颶風に瓜二つ。

「はじめましょうか」
 誰に言うでもなく呟いて、手にしたベルを打ち振り、踊る。

<風の髪、火の瞳、月の肌持つ我が半身。
声を届ける鐘をよすがに、彼方と此方の導となれ>

 口から漏れるは力ある言葉。
遥か遠いカートレーで、それに答える彼女の半身。
それを確認し、再び呪文を繰り返す。
222颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/10 16:52:24
 カロォン。
懐に隠した通話鈴が、一際大きな音を立てて震える。
故郷のセレストと、颶風とを繋ぐ物。

「もう、時間ですか」
 懐から取り出した、細かな装飾の施されたそれは、
鳴らした訳でも無いのに、空気を震わせ、燐光を放つ。
 颶風は大きく息を吐くと、空を見上げて息を整えた。
<大地の髪、水の瞳、陽の肌持つ我が半身。
声を届ける鐘をよすがに、此方と彼方の導とならん>

 空間を越えて、声と動作がシンクロする。
<虚の門よ、開け!>
 手にした鐘を一際大きく鳴らし、そのまま握りつぶす!
颶風を中心に、空間に波紋が広がり・・・・。

 空に、まるで鏡に映った像のように、遥か彼方のセレストの景色が映し出された。
同時に、スクラークカがその景色を潜り抜ける。

「スクラークカ回収、完了、ですかね。
それにしても・・・・、やはり負担が大きいですねぇ」

行動:セレスト⇔カートレー間の扉を開く。
223GM ◆wV7yAVE8OM :04/10/10 19:21:34
時は少し遡る。

「あー暇だ暇だ暇だー、何かやる事はねーのかー」
 うろうろと動き回りながら愚痴を漏らす赤い髪の騎士。
「ゲルハルト、お前は口を開くと途端に喧しくなるからな。
 お前がやる事といったら口を閉ざすぐらいだろう」
 それを面倒臭そうに見る緑髪の騎士。
 赤髪の騎士は、はぁ、と溜め息をついてどかっとその場に腰を降ろす。
「……暇なんだよ」
「それは分かったから」
 相棒の冷たい反応に憮然となる騎士。
「さて、できましたよ。アレク、推敲をお願いします」
「……了解」
 今まで机上で一心不乱に手紙を書いていたミハルがそれを緑髪の騎士に手渡す。
「……概ね、良いでしょう」
「ではもう送って良いでしょうか?」
 言うが速いか、ミハルの手元の空間に皺が寄る。
 その皺は歪みを強くし、さらには裂け目をも作ってその空間を破壊する。
 ミハルはその裂け目に手紙を投げ込むと、その皺を優しく撫でる。
 するとその皺はミハルが撫でた先から歪みを消し、遂には跡形もなく消えてしまった。
「あとは……レバンが気付いてくれれば、大丈夫ですよ」
 結果、手紙はレバンが戦闘中に受け取ったが彼の立場的に時既に遅し。
 レバンはデザートイーグルの銃口にそれを仕込み、デザートイーグルごとリンダに渡した。
 そしてそれが葉子の元へ。多少の誤算はあったが、概ねミハルの思惑通りに事は進んだのだ。
224ミハルの手紙 ◆wV7yAVE8OM :04/10/10 19:21:55
親愛なるジパング皇女田中=葉子様へ

今回の山賊団の討伐、通称"サムスーフに巣食う悪魔"の討伐作戦へ参加して下さった事、御礼申し上げます。
彼らは幹部クラスと見られる者のみを当局に連行し、その他一般階級と見られる賊については殺害もやむなしと判断したため、一部の者
を残し殺害に至りました。
この作戦の結果報告書を同封しておきます。報酬等お入り用の場合はセリエ=カートレー公爵に手配をさせてあります。彼に一言言って
頂ければ報酬を出させます(通貨の違いは考慮に入れてありませんが)。
我々フリーナイツはこれよりカートレー湾に入り一旦北上して東へ向かいます。正確な行き先は未だ決定しておりませんが。
これよりフリーナイツとヤーファ王国、その他諸国との連絡は事実上途絶える事となります。貴方がこの地に留まっておられる理由は無い
ので速やかにこの地より去る事が賢明かと思います。
失礼ながら申し上げますと、貴方が信用に値するか調べるという名目で諜報員を送っておりました。この事については深くお詫び申し上げ
ます。この作戦が終了し次第彼女は撤退させますので今後の心配は不要です。

田中=葉子に聖女の御心の加護があらん事を。


                                                   獅子の月 14日    ミハイル=ヤーファ=ラフィーネ
「……また……船旅か……」
 赤髪の騎士ががっくりとうな垂れる。
 彼らの目の前には、一周して自分達の後ろに届かんばかりに広がる蒼い海が広がっている。
 そして、それに立ち向かうように大きな船が堂々と水平線を見つめている。
「……ここにレバンを待たせてある筈ですが。……どこでしょう?」
『はいはい、ここにいますよー』
 頭の中に直接語りかけてくるかのように澄んだ声が聞こえる。
 それと共に彼らの目の前の空間が裂ける。そこからどっこらせ、と言わんばかりに一人の男が体を出す。
「はい、どーも。皆久し振り」
 裂けた空間を閉じたレバンが改めて一同を見直す。
「……やっぱ、生きてたか。いきなり姿が見えなくなったから或いは、と思ったんだが」
「当たり前だ。この俺がそう簡単にくたばるかよ」
「それもそうだ。心配して損したぜ」
「さらに言わせてもらうと、お前がいなかった分こっちは大変だったんだぞ。何時間労働したと思ってるんだ」
「最悪だな」
「自分だけ楽しやがって」
「……神様、友情って何」
「おいお前ら、馬鹿言ってないでさっさと船に乗んな。船出すぜ」
「っと。悪い」
 急いで船に乗る。"悪魔の津波"にも耐えた歴戦の船だ。
「お前ら、帆ォ上げなァ!!!風に乗るぜぇ!!!!」
「って言っても、その風はいつも俺が起こしてるんだけどね」
「あ。あたしもいまーっす」
「おぅリンダ!お前も帰ったか!!!」
「これで全員揃ったな。よし」
 金髪の女性が剣を水平線に掲げる。

「紋章騎士団、出撃する!!!」
226紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/10 20:07:54
(解除して下さい…戦闘は終わりましたし…貴方が九割型担ってくれれば平気ですから)
「………」
背中の翼が折りたたまれ、音もなく消えていく。
「視覚、聴覚…大丈夫ですね」
目も見えるし耳も聞こえる、健康時と比べて多少劣るが十分だろう。
「体の動作…手も足も動きますね…」
体全体の痺れもとれ、どれも正常に動かせるのだが、
やはり何処か違和感を感じる。
「しばらくは大きな行動は出来ませんが…普通に動く分には大丈夫で…ぐっ!」
急に体全体に激痛が襲う、全身が鋭い何かに切り刻まれているような痛みが、
それと同時に胸から何か込みあがってくるのがわかる、急いで口に手をあてる。
「…かはっ!…………」
口を塞いでいた手が真っ赤に染まり、血を吐いたのがわかる、
「無理しすぎた…?そうじゃない…なら何故…?」
原因がわからない、今まで何度かこういう事をしてきたが何れもこんな風にならなかった、
それなのに今に限ってそんな事が起こるはずがない。
「このままでは…何か持ってなかったかな…?」

行動:自分の道具を整理する。
サムスーフ山脈上空を銀の龍馬が飛翔している。

龍馬に跨る人物は全身を青い胴衣で覆っており、顔も同じ色のターバンで隠れている。
そのため顔を窺う事も性別さえも解らないが、銀の装飾を頭から足先まで派手なぐらい散らしている。
ただ、その青い外套から剣柄が見えることから、剣士だという事はわかった。

「……気配が無い。なんだ、壊滅されたか。
 悪名高い賊だったが、実力は伴ってなかったらしいな。
 仕えそうな奴を引き抜こうと思っていたが、とんだ見当違いだったか。
 …次に行くぞ!」

その声は随分若い男だった。
そして馬首を返し次の土地を目指す――実力のある勇士を探して。 
228マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/11 14:09:17
幾億の単語が二重螺旋を描き、流れている。螺旋は果てに向かい、戻ってくる。そして結ばれるはメビウスの環。
清い光。人の魂の象徴。まぶしく光り続けるその様に偽りはなく、純真無垢。
──純粋すぎて、かえって偽もののように見える。

光に近づく者が一人。

「ハロー、元気にしてる?」
「誰」
「まだ、知らなくてもいいの。でもすぐにわかるわ。
それで?いつまで倒れてるの?行っちゃうわよ、彼女たち」
「体が動かない。苦しい」

*-*-*。Rcv Bdy。

「──ホラ、今でも苦しい?」
「……いや、苦しくない。だが、お前は誰」

*-*-*。Stp thkng。

「いーい?あたしに辿り着くにはね、彼女たちと一緒が一番いいの。わかる?」
「わからない。命与造種の書はここにある。センテンスにはピリオドを打つべきだ。もう、どこにも行く必要はない」
「ピリオド?カンマが関の山ね。──マーツ。あなたの目的は何だったのかしら」
「人となり、────を愛し……」
「────はまだ在(い)ると思う?」
「……」
「あなたの望みは彼女なしには為しえないの。でも彼女は」
「言うな」
「わかってるのなら従いなさい。いいえ、あなたはそうせざるを得ないのよ。そう──」

『運命からは逃れられない』
229マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/11 14:12:18
「夢」

目が覚める。久方ぶりの夢。10年ぶりだろうか。
思えば本格的にこの仕事を始めたのも丁度それぐらいの時分だった。自分には向いてないのかもしれないな、と自嘲する。
正常な思考が得にくいぼやけた頭で、辺りを見回すと、まず、この小奇麗な部屋には不釣りあいな鉄格子に目と意識が行く。ここは牢なのだろう。
埃はつもっていないが、最近使われた様子はない。
周りに罠を仕掛けられていないか確認しつつ、かけられていた毛布を剥ぎ、覚醒してきた意識と共に立ち上がる。頭が金槌で殴られたかのように痛いのを除けば身体におかしな所はない。むしろ、回復したような気さえする。
指を入れられた部分を軽くもんでから「うーん」と屈伸運動。手首足首をぐりぐりとほぐしながら、持ち物のチェックをする。

「……せめて『ライブラリ』だけでもあれば良かったんですけどね。困ったなー」

なに、時間はたっぷりある。焦らなくても良い。あの書は私のものになったも同然なのだから。私の旅は終わり。ささやかな幸福に包まれながら余生を過ごすのだ。

『行っちゃうわよ、彼女たち』

だが──頭に残るこの言葉は何だろう。

『行っちゃうわよ、彼女たち』

「すみませぇん!私は怪しい者ではありません!ほら、外にいる人と知り合いなんですからあ!
外の人たちはカートレーさんと知り合いなんです!聞いてみてくださいよー!
……私を、出してください。私を、連れて行ってください──」

柄にもなく、大きな声で、私は力いっぱいに叫んだ。
---
行動⇒カートレーを呼ぶ
230名無し戦隊ナノレンジャー!:04/10/11 14:59:45
クリストファー・ローゼン
便利屋
HP:40
MP:0
SP:60
力:40
技量:40
魔力:0
速さ:45
幸運:30
守備力:15
魔法防御:0

装備品:防弾ベスト(防御+3)HK82(パルス・ライフル 力+9 弾数1000)
    ウェンブリー(自動拳銃、力+4 弾数70)MP5K(マシンガン、力+8 弾数400)
    STORM BRINGER(大型レールガン 力+30 電撃 定期的な充電が必要)
    スペツナズナイフ(力+1 弾数100)エネルギーナイフ(力+3)手榴弾(威力50固定 6発)
    サンタ服(サンタクロースを模した強化服 装備時力・防御+25 重装備・秘密オプション付)
暗闇装置(半径2マイル以内を、光の通らない暗闇に。外見はボールペン)

特殊能力:痛覚遮断(脳内麻薬の過剰分泌で痛みを感じなくなる)
     ピッキング(錠前破り。簡単な鍵なら針金一本で充分)
その他:From別時間軸なので魔法はからっきし。代わりに大量のナノマシン入り
こんな感じで大丈夫でしょうか……
231葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/11 18:10:30
>224(ミハルの手紙
「…。」

ミハルからの手紙を読み終えると、葉子はふうっと大きな溜め息をついた。
戦いの気が完全に失せたのを感じると共に、いつの間にか元の葉子に戻っている。

「結局、大したコト出来なかったなぁ…ミハル様の為にも…フリーナイツの皆さんの為にも…
…レバンさんの為にも…………。」

「ヤーファは、単独行動か。そうだよね…私が甘かった。『帝國』だけじゃない。みんなそれぞれの事情を
抱えてて、必死なんだ…。『帝國』を倒す為に、諸国の力を結集出来たら、と思ってたけど…。
甘い理想だったんだ。やっぱり、自分の国は自分の力で取り戻さなくっちゃ…!」

報酬…なんにも出来なかった身で、ノコノコと報酬受け取りに行くのは皇女としてハズい…。

でも…今の私達の、この状態…ぶっちゃけ…おカネ…欲しい………。(汗

「みなさーん、私ちょっとお城に行って報酬受け取って来ますんで、少しの間そこら辺で待ってていただけます?
ゴメンナサーイ!」

行動:移動→カートレー城内部
232葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/11 18:15:28
>230(クリストファーさん
新規参加ですねっ?歓迎します!!
ちょうど一つの大きな物語が終わって、キリもイイ所ですし♪

では、私達に加わるプロセスとなるストーリーをビシッと考えて、ズバッと入って来てもらえますか?
カンタンでいいですから。

ムッ!もしや、敵じゃないですよね……?(汗
233クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/11 20:32:42
>232
ストーリー参加はちょっと何日かしてから、と思ってたんだけど
待ちきれなくて……キャラだけ先に書いてしまいました(スミマセン
本筋に登場はチョット待ってて……出方、工夫しますから許して〜
とりあえず次の書き込みで顔出しします。
234GM ◆7j.z63mQwQ :04/10/11 21:26:02
モニターに映し出される紋章騎士団、レバン、リンダ。黒髪の少年がボードを叩くと何回かの激しいノイズ、暗転。
画面はカートレー城の全景に切り替わる。

その端末はメデューサの首よろしく不恰好な程に多量のケーブルを後部から垂らし、ケーブルはそれぞれ擬験デッキ
と録画装置、正体不明の巨大な機械へと延びている。
機器から放出される熱気とドラッグの煙に、ガレージの空気は澱みだす。

そこはモニターの向こう側と異なる時間軸……魔法の存在し得ないもうひとつの世界。
二つの世界の境界線から少年は、手紙を握り締め走り行く少女の姿を見下ろしていた。

「あの船はモニターしないの?」

もう一人の少年がガレージに現れた。グレーのジャケットにタンクトップの彼は、額に垂れたライトブロンドの前髪
を煩そうに弄り回し、

「俺、リンダ嬢のファンだったんだけどな」
235GM ◆7j.z63mQwQ :04/10/11 22:09:09
「電力の無駄だよ、クリス。それよりそっちは、どうなの」

「あと一週間あれば充分」

「遅いよ。また事態が変わるとなると、新しいやり方を考えないと」

「アーマー全機にOC外装なんてシビアだこと……」

そう言ってクリスは、ガレージの壁に掛かったサンタのコスチュームを撫で回した。外からは判らないが、かの戦士
が装備するそれの如く重武装を詰め込んだ強化服だ。クリスマスにはまだ早いが。

「あの、頭にシリコンたっぷりのお友達に仕掛けるのかい?」

「お前がテストしたいだなんて言い出すから仕事が増えたんだ。
いつもの<ラン>とは訳が違う、まだまだ相手が未知なんだぞ。ヤバイ仕事……」

「言語の書き換え、やけに早いじゃないの」

「必要無かったんだ。全く」

二人はしばらく顔を見合わせ……ふとクリスが相棒に背を向けた。彼は一週間でサイバースペースとしばらく、或い
は永遠に離れる事となる。仕事(ビズ)に関して後悔した事は無い。今のところも。

「地には平和を……」

ガレージには黒髪の少年が残った。少年は再びデッキを叩く。切り替わった画面は、ギガ・ライズウェルの後姿。

236颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/11 23:47:13
「セリカ、あなたは戻らないの?」
 波紋を一つ、虚空に残して姿を消すフロート・シップを見送る颶風に、
相変わらず背負われたままの少女が問いかける。
「無理ですよ。この『門』は、『導』が通れるような術ではありません」
 視線を少女に向けようとして体勢を崩しかけ、それでも何とか踏み止まった颶風が答えた。
「母上一人なら、通れますよ?」
 颶風の言葉に、ふわりと宙に浮かぶ少女。そのまま、ふわふわと颶風の頭上を飛び越し、前に回る。
「別に、今帰る必要は無いもの。大地が繋がってさえいれば、いつでも帰れる」
「それは、否定いたしませんが」
 とっとと帰れ、とでも言いたげである。憮然とした表情で、颶風が答えた。
「確かめたい、事があるのよ」
 少女は、視線をカートレー城の方へ向ける。
「あぁ、葉子どのの事ですか」
「・・・・相変わらず、いやな子ね!」
 あっさり言い当てた颶風に、渋い顔をする少女。
それでも、消耗した颶風の体力を補うべく、癒しの力を使い始める。

「確かに、葉子どのはこの大陸で生まれた訳でもなく、
何らかの強い魔力の影響を受けているようですからね。
大地を汚す可能性があるのか、母上の敵に回る可能性があるのか・・・・。
それとも、新たに『契約』を結ぶだけの価値があるのか。
それを確かめて置きたい。そんな所でしょうがね?」
 淡い緑の光に彩られながら、常と変わりなく言葉を返す颶風。
その姿は、徐々にいつもの半獣の姿に戻り始めている。
237颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/11 23:48:22
「何より、一番の問題はね? あたしのお気に入りで、
当代最高の『女神の獣』、あたしの騎獣を貸しておくだけの価値があるかどうか、ってことなのよ」
 びしっと音を立てそうな勢いで、颶風の鼻先に指を突きつける少女。
その言葉の間にも、颶風の姿は変わり続ける。伸び切った頑丈なくちばしを、ぱちんと鳴らして颶風が答えた。
「・・・・私の意志は、ひょっとして無視されてます?」
「何よ、文句ある? 彼女が新たな『契約の主』になれそうだからこそ、
セリカもくっついてるんでしょ?」
「否定は、いたしませんが」

 セレスタとの契約を解除する事。それこそが颶風の望み。
種族の繁栄と引き換えの、永遠の生命、永遠の隷属。
それは、子に後を譲って死に行く事を至上の目的とする獣人族には、到底耐えられる物ではなく。
 神の庇護が無くても命繋げる物ならば。

 ならば、神など必要無い。

 何より、セレスタは大地母神としての面と共に、贄を求める荒神としての面を持つ。
生贄として奉げられる立場としては、たまった物では無く。
 命を奉げる事を強制される『女神の獣』。肉体も魂も、その全てをセレスタに同化される『女神の器』。
『女神の器』の産んだ子が、即ち次代の『獣』と『器』。
その、永劫とも取れる連鎖を断ち切りたいが為に、颶風は神殿を出たのだから。

「いい加減、開放して下さっても宜しいのでは、と思うのですがね」
 幾世代にも渡る、『獣人族の悪あがき』が生み出した、希代の魔術師が問う。
女神の目を盗んで、神の力を借りる『奇跡』ではなく、
自らの内なる力を用いる『魔術』を学ばされた、38代目の『女神の獣』。
「ならば、精々あがきなさい。代わりの契約主を用意するか、
独力でやっていける事を・・・・、奇跡無しでもやっていける事を示すか。
どちらかしないと、許して、あげない」
 そう答えて、少女は外見に似合わぬ、嫣然とした笑みを浮かべた。
238颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/11 23:50:28
「ねぇ、セリカ? いいえ、颶風、と呼ぶべきね?
それとも・・・・?」
 急に調子を変えた、『神』の言葉。
それに含まれたイトに、颶風の精神が絡めとられる。
「彼らを、『試し』なさい。セリカラフーギ=セレスタシア」
 女神自身に授けられた、『真実の名』の響きに逆らいきれる物ではなく。
女神の意思の奔流に、颶風の抵抗など物の数ではなく。
 外見的にはあっさりと、颶風の瞳から意思の色が消えた。

「ヨー、セレスタ。ブーナ、サムヤン」
 ―――はい、セレスタ。仰せのままに―――
颶風の・・・・『女神の獣』の呟きと共に、炎を大量に含んだ竜巻が起こる!

行動:セレスタ→颶風に命令。
    颶風→魔術『フレア・ストーム』で全員に攻撃
>238
「……い、いででで!!あ、アヤ!!もうちょっと流し込む力のスピード落とせ!!」
「うるさい。不死身なんだから気にしない」
「……回復魔法が効かない身体ってのは不便だな……」

>238

「……っ!!アヤ・アボート!!」
「は?」
ジェイクがそう叫ぶと、アヤの身体が霧と化し、消えた。
そして、思いっきりその場から跳ね上がる。
刹那、グフウの攻撃がジェイクのいた場所を抉った。
「………おいおい、おいおいおい……」
距離を取り、身構えるもその表情は苦笑が浮かんでいる。
「……なんか、さっきから身内と連戦続きじゃねぇか?」
『…いきなりアボートしてくれるとは後で覚えとけクソ兄貴』
少しは女の子らしい言葉遣いをしてくれ、愚妹。
「……さて、どうする俺」
向こうさんは本気。
俺は武器なし。
………素手。
「………どうもできねーっつーの」
壊れたライフルから無事らしい銃剣を抜き取る。
銃剣といっても長さが1メートル以上ある片刃の剣。マシェットに近い刃物だ。
「……剣術なんて、教国の儀礼試合以来だな……」

行動:大型銃剣装備。グフウの出方を見る。
240ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/10/13 00:16:36
>238
「む?持ち物の整理をしているうちにけりが付いたみたいだな
 っていうかレバンどこいったんだ?
 ま、そのうちひょっこりと帰ってくるか
 それはさておき。」
『ブラックナイト』を取り出す
「ったく。レバンの次は颶風か。俺がいない間に何が起きたんだか…
 流石に竜巻自信を切り裂くのはまだ無理だが…」
大剣を構える
(俺はともかく大体の奴はさっきの戦いで疲れてるだろう
 出来る限り俺ががんばるしかないか。)
衝撃波を作り、炎にぶつけて火を消している

行動:衝撃波を作る(6発)
HP66 SP15→1
241宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/13 00:27:14
「俺から嶺符に話しかける事は出来ないんだよな。」
宗節は、遠い土地にいる仲間との連絡が途絶えて悩んでいた。
「…『仕事』って、きっと解放軍と係わる事なんだろうけど
 コイツ等といると命の保障が無さそうだから困ったもんだ。」
腕を組んで考えている。
そして、無意識に…寝た。

>238 颶風
「…ハッ!!」
危険を感じ、瞬時に跳ぶ。
と、頭では思っていたが、身体は寝ている状態で反応していなかった。
「なんだ、俺、寝てたのかよっ…!」
炎の竜巻に巻き込まれる。
「あ…熱!痛!眠い…このままじゃヤバイな。」
宙に印を書く。そこに息を吹きかけると鬼と女の面を持つ首が現れる。
女の面が口から炎と竜巻を吸い込み、飲み込む。
「ハハ、痛ぇな畜生、なかなか良かった。…仕返ししたいが…颶風は殴れない。」
言動がおかしい…宗節はどうやら寝ぼけているらしい。

 行動:寝ぼけ(攻撃する意思は現時点では無い)
     HP:66→46 SP:87→80
242紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/13 06:23:26
>238
(随分とまぁ…危険だね、死にたくなければ変わってやるよ)
(ふざけるな!貴方を表に出すわけにはいかない!)
(本人はどうなんだよ、最後の選択は本人が行う、だろ?)
(それは…いや、駄目!危険すぎる!)
エレメントと何かが会話してるのが聞こえるが上手く聞き取れない、
この何かの正体が気になるが、今はそれどころではない、
(それはそうと危険だぞ?このままでいいのか?)
(わかってる!)
何とか障壁を展開し防いだが、障壁の受けたダメージの何割かが
自分のダメージとなって襲ってくる。
「大丈夫…ですから…急いで体勢を整えましょう…」

行動:障壁展開
HP13→6 SP30→24
243颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/13 10:08:07
>239-242 ジェイクどの ファルシオンどの 宗節どの 焔どの

「はて。そう言えば、皆さん満身創痍状態、なんですよねぇ」
 颶風に下された命令は、『解放軍の面々を試す事』。
あくまで、『試す』であって、命を奪うのは本意ではない。
・・・・結果的に、命を落とす事になっても、それは仕方が無い事と割り切ってはいるが。
「母上。これはあまりにも、不公平ではありませんか?」
 術が吹き払われたのには頓着せず、セレスタに問いかける。
颶風自身はまったく消耗していないのに対し、解放軍の面々はレバンとの戦闘の傷も癒えてはいない。
回復にあてるはずの時間の余裕を、颶風の不意打ちで奪われた。

「この様子では、実力を発揮できるとは思えませんし、なにより葉子どのがこの場を離れておりますし・・・・」
 『試す』必要があるのは、何よりもまず、解放軍のトップである葉子。
この場にいる者達だけを試した所で、葉子の器を間接的に測る事にしかならない。

「いったん、引かせていただけませんか? お互い、準備に当てる時間が必要でしょうし」
 一方的に告げると、返事も聞かずに大きく翼を広げた。
純白の羽が、日光を受けて時折青の偏光を見せる。
数枚の羽根を散らし、翼に寄ってきた風を捕まえ空高く舞い上がる。

 考えなければ。
女神は『試せ』とのみ命じた。
『何を』試すのかは示さずに。
ならば。

「さて、一体『何を』試しましょうかね♪」
 彼らの戦闘能力は、今まで見てきた限りで充分。
では、他は?

行動:一時退却。
244颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/13 10:24:08
「それにしても、結構痛いものですねぇ」
 大きく広げた翼に風を纏わりつかせ、殆どはばたく事もせずに滑るように空を行く。
ファルシオンの産んだ衝撃波は、殆どが風霊に遮られた。
あくまで、殆どが。
 風の壁を通り抜けた衝撃の何割かが、傷一つついていなかった颶風の翼に、
はっきりとした痕を残していた。
「・・・・雨覆い羽、半分くらい折られましたかね」
 颶風の左の翼、表面を被う硬い羽の半分ほどが、無残に折れ千切れている。
「羽根が生え変わるまでは、晴れた日にしか飛べそうに無いですねぇ」
 冬毛に生え変わるまで、後二月ほど。それが始まるまでにも、後一月かかりそうだ。

「やっぱり、さむ・・・・」
 良く晴れた空にくしゃみを一つ。
背中に女神を乗せたまま、颶風は降りられそうな場所を探した。
『お前ねぇ、そこまで言うならリンダを倒しゃいいだろ!?』
「倒せるか!、もう終わったんだ、それにこの後、ウッ!?
ぐ…ガ…ウグ…」
急に苦しみだし、その場にうずくまってしまった
『う…!?いかん!オーバーヒートか!?、忘れてた…
ギガがリンダへの恨みや怒りを忘れても、各機関が忘れようとせず
そこに歪みが生じ、暴走しちまったんだ!』
ギガの目には光が灯っておらず、なおもうめき続ける
『え〜っと、全オーヴァーエネルギー強制射出…
発射先…空!』
ギガの体から金色が消えていき元の黒色に戻る
一方、ギガのすぐ上に炎の塊やそこらへんを漂ってた炎玉が集まる

>>238颶風
フレア・ストームさえをも炎の塊は吸収してしまった
集まり終わると大空に向かい飛んでいく
上空3km付近で炎は消えてしまった、その後の行方はわからない
そのまま宇宙にいったのか、はたまたどこかに落ち、
甚大な被害を及ぼしているのかもわからない
『プレイヤー、行動不能、休息の必要あり…ってところだな』

ギガ・ライズウェル行動不能
246葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/13 17:56:23
…フウ♪
色々あったけど、結構イイおカネも手に入ったし、解放軍も心機一転、再出発!ってカンジかな♪

…ん?

>229(マーツ
(…を、出してください。私を、連れて行ってください──)

何だろ?なんだかやけに切実なヒビキの、叫び声が…

行動:移動→声のする方、カートレー城牢へ
247宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/13 23:38:34
飛び立った颶風が見えなくなると同時に宗節はぶっ倒れた。
「…ダメだ、眠くてやってらねぇ……」
火傷が思ったより酷かったが、治療は後回しにしてそのまま寝た。

宗節の『睡眠』は『仮死状態』に近く、ある意味危険な事でもあるが
それでも、宗節にとっては何よりも寝ることが一番の治療法なのである。

 行動:睡眠
>243
「行ったか………?」
銃剣を下ろす。横でアヤが再度具現化する。
「……ある意味、幸運」
「………だな」
ジェイクの剣技は雑兵程度の腕。
基本的なことしか学んでなく、おまけに実戦はない。
……その分、銃技に長けているわけだが。
「……その銃がブッ壊れてんならどうしようもないが」
「新しい銃を調達したら?」
「無理。俺の魔弾に耐えきれない。一発目でお釈迦だ」
ジェイクが使っていた砲剣「グレイヴ」。これは教国が魔弾の使い手のためにオーダーメイドした代物。
特殊な魔装素材でコーティング、強化されたシリーズのひとつであった。
「………どうしよう」
「トチ狂って『黒砲』なんて使うから」
「不可抗力だ。俺のA.I.に言え」
壊れたグレイヴを持ち上げる。
教国の十字騎士団に入ってから幾多の戦場を共にしてきた『相棒』はすでに銃としての原型を留めていなかった。
「…………参ったな」
はっきり言って、ただのガラクタと化した銃。
武器は銃剣だけが残った。

…………武器がない。
銃がなければ、魔弾は撃てない。
市販の銃器では魔弾に耐えきれない。
そしてコーティングの技術は教国の機密事項。

「いや、マジでどうしようか、アヤ?」
「私にふるな」

行動:アヤと相談(?)
249紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/14 06:29:56
(体の維持、大変そうだな…)
(お前に言われる筋合いは無い、元の場所に戻れ!)
何とか気絶はしないものの、こうして気を保っているだけで精一杯、
エレメントが体を維持しようとしてるのだが、このままだといつ維持不能になるかわからない、
そして体の維持が出来なくなり、こいつが表にいる状態で焔が気絶でもすればどうなるか…
「少し…危ないですね…脚と腕は最低限僕が動かすから…
 貴方は生きるために必要な部位の維持を…」
エレメントの脚と腕の維持が絶たれ、その場に何とか座る、
倒れるわけにはいかない、今倒れればそのまま気絶するかもしれない、
「もう油断しない…絶対に…!」
体の周囲半径1mに薄い障壁を展開させる、
これならば奇襲が来ても障壁の強さを調節すればいいだけになる。


行動:障壁を展開し、休憩
250 ◆AoT8KYCnWo :04/10/15 10:49:59
そう言えばついついすっかり忘れてしまっておりましたが、
剣になっていたクレスさんは、『妖子』が『葉子』に戻った時にみんながいる城の前の地面に
突き刺しておきましたので、クレスさんはもういつでも元に戻っていただいて結構です〜。
どうもすいませんでした…。(汗
>250
「スマン・・・・自然に戻る方法が思い浮かばなくてな・・・・・
 それじゃ、復活とするか、デスサイズ戻ってこい」
と言って剣から元の姿に戻り手を横に剣でも持つかのように上げた
『へい、分かりましたわ、クレスはん』
と言って小さい子供の姿になったデスサイズがクレスにふわふわと寄ってくる
「鎌になって来て欲しかったんだが・・・・」
『すまへんわ今戻りますわ』と言ってデスサイズが元の鎌に戻る
クレスが持ち上げようとするがデスサイズが重くなったのか
クレスが衰えたのか、持ち上げられなかった
「また重くなった・・・・?」
『魔力の動きが激しかったからなぁ〜』
「暫くはこの重さか・・・・」
と言ってゆっくりと城の前の地面へと座り込んだ

行動:眠そうに城の前に座り込む
前略。
ジェイクは鬱入ってた。

「ぐぁああぁあぁぁ……俺ん相棒が……(AA略)」
「銃なんて別なの買えば……」
「馬鹿もにょ、だから魔弾に耐えられんと(ry)
それにこいつは特殊なんだよ……最大級の魔弾に耐えうる強度を持っていたが発射される弾丸も個人携帯クラス最大級。並の人間じゃ撃つこともできないバケモノだ。
俺がコイツを探り当てたのも……(グチグチ)」
「えぇいうっとおしぃ、おまえはそれでも男かぁぁっ!!(注・アヤ)」
ズギャーン!!
↑細腕ミスリル粉砕ラリアット
「げぶぁっ!!」
「素手で殺れ、あるいは近接武器」
「俺は射手だっつーの」
「非力……」
「華奢なくせに怪力なゴリラ女に言われたくぅっ!!?」
「うだらっしゃーっ!!」
ドギャーン!!
↑美脚裂空延髄蹴り
「じょべるばっ!!」
「……魔弾なくても撃てるでしょ?」
「俺から魔弾を取ったら何が残る」
「不死身(即答)」
「………死ぬっつの」
「なら死ね」
バギャーン!!
「三度目ぁぐあっ!!」
↑飛嚥直下式爆撃脚
中略。

「で、どうするの?」
「どうもしねぇ。このままじゃ俺は戦力にならねぇ……」
「……」
「二つ、方法がある」
ジェイクはアヤに向かって二本指を作る。
「ひとつは、直す」
「……自分で今無理って……」
「ああ、言った。少なくとも、俺とおまえじゃぁな」
「……?」
アヤは無表情な顔を傾げる。
「俺達に無理でも、このだだっ広い大陸のどこかに、あるいは、仲間に直せる奴がいるかもしれない」
「………いるの?」
物凄い怪訝そうな顔。しかしジェイクは続ける。
「あぁ、ただ銃を作るなら俺でもできる。
……問題は魔弾に耐えうる対魔装……つまり魔導的、あるいは科学的による保護。コーティングだ」
「……」
「教国は……アルカトリアは兵器、科学技術だけは世界トップだ。
………だが、魔法に関してはどうだ?」
「………向こうの上級魔導学がこっちじゃ中級入門……まぁ、禁呪は除くけど
でも、コーティング技術も禁呪扱いじゃなかった?」
「いや……」
ふっと、ジェイクは楽しそうに口元を緩める。
「……コーティングの技術自体は簡単なもんさ。武具に魔法による保護をかけるなんて簡単なモンだろう?」
「……じゃあ、なんで?」
「コーティング技術を公開しちまうと、教国の魔装兵器が『売り物にならなくなっちまう』からさ。
そんな技術が公開されたらみんな自分で得物をコーティングしちまうからな」
「……なるほど」
そして、ジェイクは真剣な顔に戻る。
「そして、もうひとつの方法」
「………」
「教国の空中空母に乗り込んで、根こそぎいただく」
「…………………バカ?」
「……方法のひとつだよ。まぁ、レシアの『黒砲』以外は脅威じゃないからな」
「……流石不死身」
「ついでに、おまえの身体も取り戻せる」
「………あるのかどうか…」
「あるさ。レシアの奴は、ついこの間までおまえの身体を使っていたんだ」
しかし、アヤの顔は複雑である。
「……私は、今は……魂だけ、カタチを持たない不安定な形状で存在している。
……生まれつきの天性で備わってた精神具現化のチカラ。そのお陰で私は今のカタチを保持できてる。
………このチカラがなければ、私は……私の魂はすでに四散している。
でも、だからこそ、自分自身を武器に換え、兄貴と一緒に戦ってこれ………」
ふと、そこでアヤは何かに気付いたように表情を変えた。
そして、それはジェイクも同じだった。
二人は申し合わせたように、
「おまえが銃になればいい!」
「私が銃になればいい!」
後略。

『ハァァァ!!』
ヴン!!
「I.C.B.M.(大陸間導弾ミサイル)になってどうするっ!!」
『じゃあ……』
ヴン!!
「強襲上陸戦艦なんざどうすれと!!」
『今度こそ……!』
ヴン!!
「超高々度爆撃機なんて操縦できん!!というか既に銃じゃない!!」

アークヒル兄妹は苦戦していた。

『……銃っ!!』
ヴン!!
「デリンジャーかよっ!!小さ過ぎだ!!」
『大きいヤツ……!』
ヴン!!
「要塞砲なんざ持ち上げれるかっ!!」
ヴン!!
「………兵器の類がこんなにも難しいとか思わなかった」
「というか、おまえどうやったらそんな姿になるのか聞きてえ」
「……イメージするのと実際にやるのは大違いで」
「……少しずつやるしかないってか……」ヴン!!
「飛行船は兵器じゃねーっ!!」
ヴン!!
「陸で原子力潜水艦になってどうする!!」
ヴン!!
「だからなんでまたI.C.B.M.にーっ!!」

………前途は多難である。
256マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/16 02:02:00
>>246
近付いてくる気配。やがて足音らしき音も聞こえてきた。
――鼓動が高まる。私はこの気を放つ者を知っている。
私が一目惚れした――もちろん、恋愛感情や快楽の対象ではない――不思議な女性。
何故、何にひかれたのか、依然として納得いく説明は見当たらない。だが、私は確実に彼女を必要としている。――だから、何故?
そして、彼女が牢の、私の前に立った。

「あの!私を連れていって下さい!」

自己紹介でも、状況説明でも、脱獄の補助を頼むでもなく。
頭を占めていたのは、ひとつの欲求。出所わからぬ不透明な感情。
257葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/16 10:49:59
>256(マーツ
囚人が、自分を出せ、解放しろ…とわめき叫ぶのは、よくあること…当たり前のことだ。
だが、にもかかわらず牢獄の方から聞こえてくるその声に、何故自分の足が向かっていくのか…。

自分でもよくわからないままに、葉子は不思議な胸の高鳴りを感じながら、向かう足も
その内駆け足になっていた。

…もっとも、それこそがジパングのシャーマンたる証、『運命』の存在をダイレクトに感知し、
それにもっとも価値を置き、それとの触れ合いに喜びを見出す。そういう力の表れだったのだが。

そして、葉子は鉄格子の向こうに座り込む、その不思議な男と向かい合った。
だが、葉子にはその男が、どうしても囚人には見えなかった。
>「あの!私を連れていって下さい!」
それはいかにも無様な懇願であったが、それでもその男の気品、と言うか人格は、少しも損なわれて
いない様に見えた。

今までに感じた事の無いタイプの「気」に、少し戸惑いを覚えながらも、皇女らしく胸を張って、答える。

「つ、連れていって下さいって…あなた、どっからどー見ても囚人さんじゃないですか!
…そんなことしちゃ、私脱獄幇助罪で捕まっちゃいます。
…だから、聞かせて下さい。あなたは、『誰』なんですか…?」

行動:会話>マーツ
258DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/16 16:31:55
『え〜っと、どうやるんだったかな?
おっ、これか、え〜っと、四次元空間接続…』
ギガの上空100m辺りの空間に丸い穴が開く
『ちょっと高すぎかな…まぁいいや、
しかし、面倒だな〜、四次元利用法も、
…え〜っと、マント取り出し…っと』
穴からギガが普段、はおっているマントがでてくる
高い位置から落ちてくるのでユラリユラリとだが…
『これでよし、なんとかなるさ…多分』
落ちてきたマントがギガに覆いかぶさった
259GM ◆7j.z63mQwQ :04/10/16 21:47:59
ガレージの地下で、継ぎ接ぎの大型転送装置が始動する。クリスは十機のコンバットアーマーと共に装置へ乗り込んだ。
「AIが顔を出した。クリス、そろそろ仕掛けて」
耳の裏にプラグを差込み、マシンの操作卓へ手を伸ばした。幾つかのキーを叩いて視覚変換させると、右手に握り締めた特製プログラムをスロットへ滑らせる。
次元越境のせいか、眼前のマトリックスにまで稲妻みたいなノイズが走りやがる。サイバースペースの深淵には唯一、AIを表すスフィアが浮かんでいる。
装置が一分間に必要とするのは、小都市なら一日賄える程の電力。このランは二分で片を付けなければならない。
「何だか、あちこち読めない所があるぜ。本当に効くのか、コイツ……」
「わからない。やってみろ」
AI破りのウィルスが鬼火となって、スフィアの外壁を駆け巡った。デル・リオ……あの黒髪の少年がその軌道を僅かに修正すると、
たちまち相手……「DPOG」の、比較的ヤワな部分に食い付いた。
「本当に効いた」
「さっさと仕事しろよ」
視覚をウィルスのそれにスパンした。

行動:「DPOG」にハッキングを仕掛ける。
260クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/16 21:50:28
>259
名前間違えました(汗 「クリストファ・ローゼン」>230で参加します。失敬
261DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/17 22:01:00
>>259クリス
『ん!?、何だ?どっかの誰かに見られてるような気が?
え? 誰が?物理的にじゃなくて機械的に見てる?
貴様、見ているな!?って、言ってる場合じゃなくて
どうやって?ドクトルの話だとグランバレルだって
向こう百年単位で理解するのは無理だって言ってたのに』
口では無駄口を叩きつつ、ハッキング個所のチェックを行う
『アッ、痛ッ!イデイデイデッ、な、何だ?
お、チェック終了…ゲッ!A零Mが食い付かれてる!?
しまった〜、これにやられちまった〜
こっちも迂闊に手出しできないんだよなァ〜
触れたら、俺が表にでて、ギガが沈んで、それで即発動!
厄介なんだよなァ〜
…とりあえず、破損個所の確認及び修理だな
今はこれは放っておこう、まだ大丈夫…多分』

行動:ハッカー放置、破損個所チェック
262クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/17 22:40:09
>261
最低限の役目を終えたウィルスは、スフィアの外壁から駆遂する。
「虎の子のAI破りが焼けちまったぞぉ……」
視覚はマトリックスのままだが、回線の焼ける臭いでそれと判った。
「構わない。マントの出力は押さえられるか?」
「弾き出される気配が無い、悠長なもんだ。まあいいさ、
焦ってギガ御大を引っ張り込んだりしたらコトだ。のんびりやろうぜ」
残り一分、ウィルスの開けた虫食い穴から、スフィアへ潜り込む。狙いはマントのコントロール部分だ。
解読不能なセキュリティを避け末端から、いよいよ四次元マントの出力を探し出す作業にかかった、
とてもテクニカルに仕上げてみせよう。カウントダウンが始まった。

行動:「DPOG」に侵入、マントの操作部分を探す。
263DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/18 17:45:31
>>262クリス
『ゲッ、四次元コントロール装置に触れてる!?
コントロールが奪われでもしたら、一大事だ!』
必死にコントロールを取られぬよう、抵抗をする
『ンギギギギ…!!
四次元空間、デフォルト位置に…』
マントに四次元が繋がり、村雨丸がでてくる
『これでよしあとは……
ん?チェック終了、正体不明のAI(ウイルス)撃退
そりゃよかった、よかった、って…あ゛!!』
他に気をとられうっかりマントの四次元コントロールを手放してしまった
『あ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛〜!!』

行動:抵抗失敗
264クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/18 21:46:11
>>263DPOG
「マントの出力は押さえた。ブッ飛ばしてくれて構わない」
「クリス」
「何?」
「今更、一人で逝くなよ」
「馬鹿野郎」
「ヤバくなったら、連絡つける。赤服にはまだ早いけど……」
「あれは期間限定だかんね、クリスマスまでお預けだ」
デル・リオが転送装置「TEMPEST」のゲートをロックした。転送時発生するEMPで、
ガレージの機器は滅茶苦茶になっちまう。復旧作業の終わるまで、孤立無援って訳。
ショックでやられない様、ごっつい防護服を被った上で、一足先にブラックアウトしておく。
目覚めの朝には、隣に転がるギガ御大の充電が終わってるか終わってないか、だ。
軽いショックと共に、瞼の上から闇が降ってきた。ByeBye C-boy……って誰の歌だったっけかな。
警報が鳴り響く。

行動:四次元マントを出口に、転送
265マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/18 22:28:59
>>257
彼女の顔立ちは“凛々しさ”とは無縁だと思っていたのだが、
どうしてだろうか、今ここに居る彼女はまさに威風堂々とした面持ちで、
私に質問――いや尋問していた。
「……名をマーツ・ジン・セプトと」
命題は真。といってもこの響きの名前はルシートのものでなければ
世界中どの国のものでもない。聖カルツ会においての洗礼名である。
「私は術書を収集するべく、旅を続けています」命題は偽。真実を告げるのは躊躇われた。
だが。

*-*-*。Accs mnd
『いいのかしら。この娘にあなたを偽ったら何も始まらないわ』
266マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/18 22:32:07
今が夢でないことは頬をつねらなくとも知れる。
だというのに脳は確かに声を認識し、それに何の違和感も覚えずに従おうとしている。
逆らう理由が見つからなかった。
「いえ、本当は」
全身がこわばった。
ある種覚悟のようなものを決め、瞳に熱を灯す。
「この魔力のカタマリの肉体を捨て、人の器(身体)を手にいれ――」
そして。
未だかつて誰にも――ライブラリアンにさえ――言わなかったもうひとつの目的。

「愛したかった人に再び命を与えたい」
その命題は真だった。
267颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/18 22:51:13
「では、一応『お手紙』出しておきましょうかね」
 手の中に握りこんだ水晶球に、そっと息を吹きかける。
<我が思うままに映し、語れ‥‥。クリエイト・ミラージュ>
 手を開くと、手のひらの上にちょこんと乗った水晶球のさらに上、精巧な颶風の似姿が立っている。
「‥‥手乗り颶風ちゃん?」
「違います」
 小首をかしげて問いかける少女に、颶風は律儀に返答を返した。
続けて、相手方‥‥、解放軍に伝えたい事を、はっきりとした言葉に変える。

「時間を差し上げましょう。そうですね‥‥、次の満月、で如何でしょうか?
その間に、戦うなり他の道を選ぶなり、良く考えて下さい。
貴方方が整えた準備に応じて、私もその様にいたしますよ?
‥‥戦うならその様に。他の道なら、その様に。
 もし、戦いの道を選ぶなら‥‥、その時は私を失望させないで頂けますか?
私は、貴方方を割りと気に入っているんです。
くれぐれも、私が貴方方を食べなくてもすむ様に、あっさり死んだりなど、しないで頂けますでしょうか?
 では、次の満月の夜にお会いいたしましょう」

 それだけ言うと、颶風は急いで術を切る。
激しく咳き込んで、口元を手で拭った。
白いはずの毛並みに、べっとりと絡んだ赤いもの。
「今、何かウソついたの?」
 ずっと背中に背負われたままの少女が、心配げに問いかけた。
口にした言葉通りの現象を起こす術士には、『偽り』を口にする事が出来ない。
本人がそうと知っていて口にする嘘は、そのまま術士自身を傷付ける刃となる。
「吐きましたよ?」
 さらりと答える。そして、颶風は言葉を続けた。
「私には、彼らを死なせる気はありませんから」
 しかし、ああでも言っておかないと、彼らはおそらく本気を出さない。
「甘い、ですかね。やっぱり」
どちらが、とは言わないが。
268颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/18 23:04:20
 火蜥蜴に水晶球を託し、運ばせる。
解放軍の面々の下へ。
「これで、良いですかね。‥‥さて、一休みさせて頂きましょうか」
 先ほど集めておいた瑞々しい葉の着いた木の枝の山に倒れこむ。
一応、上にマントをかけてはあるが、やはり、あまり寝心地は宜しくない。
「‥‥まぁ、仕方ないですかね」
 呟いて、颶風はくるりと体を丸めた。
大きな翼を体の上に被せ、仮眠を取る体勢になる。
「後は、明日考えましょうか・・・・」
 大きなあくびを、ひとつ。
269クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/18 23:16:58
>>264
着いた途端に目が覚めちまった。
何せ、俺と十機のアーマーが放り出されたのは、倒れたギガ・ライズウェルの側で無く
カートレー城の見張り塔の天辺だったのだから。
慌てて屋根にしがみ付き、這い上がると、鉄人形の揃っているのを確認した。
そして赤服、ウェンブリー、各種装備、凝りに凝った手製のプラスチック爆弾。
アーマー隊のOC装甲が起動すると、連中の姿は完全に背景へ溶け込んだ。
連絡用と偵察用、二台のマイクロライトを飛ばし、辺りに気を配る。見付かったかも知れないが
そろそろ夕暮れ時、OC装甲無しの俺でも容易に準備は出来る。
素晴らしき新世界の空気を勢い良く肺に取り入れ、城内に侵入する手立てを整え始めた。
「さあて、解放軍のお手並み拝見と行こうじゃないの」

行動:カートレー城内へ 工作開始
クリストファー・ロビン 誰か分かる人いる?
271 ◆7j.z63mQwQ :04/10/19 16:37:46
>>270
立って喋る様な、黄色い熊の知り合いはいねえなあ。
何かあったら、雑談スレの方でいいかな
「………まぁ、こんなもんか」
ジェイクの手には、白銀のウインチェスターライフルが握られていた。
「……ウインチェスターM1873、か……」
軽い感じでライフルをくるんと回す。
『……なんで旧式ライフルになったんだろう』
ライフル……銃になったアヤがボヤく。
「いや、まぁ………よくやった」
実際、どんな銃になるかはアヤ次第であった。
「……ま、これも嫌いじゃないしな」
今度は派手にライフルを回す。
『あ、兄貴………酔う、酔う。目が回る……』
「あぁ、悪い悪い。後は、魔弾に耐えられるか、だな…………」
273DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/19 20:38:43
>>264,269クリス
『ガガッ、ブゲ…い、イタタタ』
マントの四次元が少しトンだのがわかる
『物質転送…か、やりやがった…
四次元ワープ理論はクラウンのだったよなァ』
ブツブツと言いながらデータを見る
『チェック終了…ついでに修理完了、と』
修理内容は破損個所、プロテクトのみ、
四次元コントロールは正常に作動中…とのこと
『今四次元を通ったヤツ、体のメカをちょいと細工したし、
どこにいるかはすぐわかるね〜、
ただ、ギガが起きねェと意味無いんだけど』
細工は流々、しかしツメが甘い

行動:追跡可能状態だけど待機
274宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/20 11:55:32
死んだように寝ていた宗節だが、いきなり起きる。
「…なんだぁ?気配が増えたぞ…?」
周りを見渡すが解放軍の面々だけ。
「こいつ等以外にもいるはずだが…」
気配の軌跡をたどる。

謎の気配はカートレー城内に感じるが、それは良い。
妙に引っかかるのが、その気配の出所が
『鎧の兄さんのマント』からだから色んな意味でアヤシイ。

>273 DPOG
「おい!そこのお前。
 そのマントから何か出てきたんだろ?
 何とかしろよ!」
…彼は、化物を飼ってるわりには『アヤシイ』ものには近づきたくないらしい。

 行動:DPOGに話し掛ける(無理強いする)
275DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/20 17:15:06
>>274宗節
『何とかしろ、って言われてもッスねェ…』
確かに出てきたのはギガのマントから
だが、何故、何者で、何をして出てきたのかはわからない
『とりあえず、捕まえましょう、居場所は探知できるから
こいつを…いや、ギガを、じゃなくてオレを担いでくれますか?』
いや、本来はDPOGの本来の役割を果たすべきだが、
本人(本機?)的に面倒くさそうだからやろうとしない
『もしソイツと戦闘にはいったらできる限りサポ−トしますから
あ、あと、コイツ、じゃなくてオレが重いからって文句はつけないでくださいね』
ギガの体重は鎧込みでだいたい90kg以上のはず…

行動:宗節に手伝わせる
>275
「………何やってんだお二方?」
DPOGの声をギガの声と勘違いしたのか、ジェイクが歩いて来た。
「……?」
と、ギガが寝たまんまなことに気付いたらしい。
「おーい、ライズウェル寝てんのか?」
鎧をライフルの銃身で叩く。
「………宗節とやら、こいつが寝てんだったらさっきの声は何だ?」

行動:宗節に聞く
277クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/20 17:42:50
>>269
アーマー隊の内、七機は散開させた。残り三機を使って、通路に突っ立つ
不運な衛兵を二、三人叩き伏せ、
「最後の一つは、と……」
重装備を抱えて籠城出来る場所が必要だった。四つの爆弾は、既に城内の各所に
散らばっている。当分は見つからないだろう。

「さっきのAI、やっぱ凍結しときゃあ良かったかも知れねえな。
嫌に頭が重いよ、何か盛られちまったかね」
少し歩いて、ようやく場所を見つけた。こんな所にいる様な連中じゃ、人質には
ならないだろうが。
「薄っ暗いし黴臭い。どこの世界の、いつの時代にも、
ブタ箱ってのは大差ねえのな」
背負った荷物は幽霊ロボットに押し付け、パルスライフルを構え直した。

行動:アーマー三機と共に、カートレー城牢へ
278葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/20 23:37:14
>265-266(マーツ
>「愛したかった人に再び命を与えたい」
マーツの話を聞き終えると、葉子はニッコリと、全てを許す聖母の様な笑みを浮かべた。

「…わかりました。マーツ・ジン・セプト。
自らの運命に立ち向かう為、心を開いてくれた人を、私は拒みません。
あなたも、彼らと同じ…お互いの運命が手を握り合った先に、お互いの求める『答え』が在る。
私にとって、なくてはならない人です。共にゆきましょう。私達と。」



>277
>行動:アーマー三機と共に、カートレー城牢へ
…!?
何か、来る!

(セリエさんには、後で報酬から弁償すればいいよね)
マーツさん、下がって!今の内に、牢を魔法で破壊します!

光の白刃!『ジャッジメント』!!

行動:攻撃:光魔法『ジャッジメント』→鉄格子 鉄格子破壊
279宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/21 12:27:20
>275 DPOG
静まったカートレー城を見て、この気配が害のあるものと判断する。
「確かに早く捕まえた方が良いかもしれねぇな。…ん?まぁ、いいか。」
一瞬、解放軍の問題に荷担する自分に疑問を感じたが、
宗節のモットー『流されるままに生きろ』によって、その疑問はすぐに消えた。

>『もしソイツと戦闘にはいったらできる限りサポ−トしますから
「サポート?なんだ、アンタに一番期待してたんだけどよ。
 だったらさっさと自分で起き上がってくれねぇかい?
 アンタみたいに重いのは担ぐの勘弁だ。」
>『あ、あと、コイツ、じゃなくてオレが重いからって文句はつけないでくださいね』
「あぁ〜!?」
宗節はDPOGをギガだと勘違いしているようだ。
「ちょっとお前、言ってる事、わかんねぇんだけど?」 

>276 ジェイク
>「………宗節とやら、こいつが寝てんだったらさっきの声は何だ?」
ジェイクの問いかけに答えが出ない宗節。
「いや、俺もよくわかんねぇんだけど。
 喋ってんのは鎧の兄さんしかいないだろ…寝てるけどよ。」
とにかく!と、ギガの謎について話を打ち切る。
「アヤシイ奴がカートレー城に入った気配がした。
 ソイツを捕まえる事を先にしねぇか?
 そうだと決まったら鎧の兄さんを運ぶの手伝ってくれ。
 俺は農民じゃねえから肉体労働は苦手なんだよ。」 

 行動:ジェイクにギガを運ぶのを手伝わせる
>279
「怪しい奴、ね………俺たちも十分不審人物なんだが」
そういってギガの腰を掴んでヒョイと持ち上げる。
「まぁ、城のお偉いさんに恩を売っておくのも悪くはないか」
そのまま片手で持ち上げ、肩にかつぐ。
その一連の流れはまるでギガが軽いと錯覚しそうになるが……。
「…………滅茶苦茶重ぇ……100キロあるな、こりゃ………」
顔は結構マジだった。

行動:ギガをかついで城に向かう。
281クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/21 16:51:42
>>278葉子
入り口はアーマーで固めた。二人分の気配と、扉から漏れる光に
思わず体が反応する。ライフルを抱え、左肩から思い切り扉へ体当たりすると、
「動くな!」
二人の姿が視界に転がり込む。横倒しになった体を起こす間も、ライフルは
構えたまま。
「おおっと」
一瞬、クリスは身を強張らせた。ナノマシンのデータ照合が始まっていたが、
結果を待つまでもない。彼女が誰だか、もう判っている。
「これはこれは……お姫様!
頼むから、変な気は起こしてくれるなよ。この城丸ごと、人質だからな」

行動:ライフルを葉子、マーツに向ける

>>277クリス
彼にした細工は仕返しみたいだがウイルス
だが、実際のところプログラムを消したり書き換えたりはできない
存在して、居場所やプログラムの内容等をDPOGに送信するだけだ
ウイルスはゆっくり、ばれぬよう、確実に送信している…

>>279宗節
『う〜ん、いつまでも騙すのもメンドイッスから説明しましょう
今、現在喋っているのはギガの補助用A,Iの[DPOG]っていいます
ちょっと、わけありでギガは動けないんスよ、すいませんね〜』

>>280ジェイク
『いやはや、頼みますよ、ジェイクさん』
一言いうとジェイクに担がれる
『それじゃ、ヤツの居場所はですね〜…
ん?、ヤツを追う前に、ちょっと、今から言うところを行ってもらえます?
なんか、爆弾みたいなものがあるんすけど…
まずは…』

行動:爆弾のある場所指定
283紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/21 19:36:10
〔周囲に誰も居なくなりましたね、やはり…〕
(来るでしょうね、あいつが話すだけで帰る事はありえませんから、
恐らく周囲に誰も居なくなり、尚且つ僕が負傷しているこの時を狙ってくる、
大丈夫、最低限動かせる様にはなりましたから…戦えます)
〔戦う…?勝てる見込みは無いというのに?〕
(勝敗ではありません、あの人達を巻き込ませないかどうかです)
〔それと…あの方面に何か妙なものを感じるのですが…〕
(カートレー城の方面ですか…あちらには貴方が行って下さい、
糸を垂らして必要最低限のエネルギーで動けば同調時となんら変わりません)
〔……特に注意すべき事項は…?〕

「動物時では小鳥、人間時は5〜6歳の子供の姿が限度、
 それに注意して下さい…行け!」

行動:エレメントの形状を実体の小鳥に変化、カートレー城へ向かわせる
284マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/21 22:45:54
>「共にゆきましょう。私達と。」
聖母の笑みは私の胸をえぐるような衝撃を与えた。
既視感などではなかった。その笑みは、まさしく彼女と同じ類のものだった。
「フォルテ……?」

>>277
確かに、違うもの――“異なるもの”が近付いてくる。
異質。人であるのに世界中、どの国、どの地域にも、このような気を感じたことがなかった。
>「これはこれは……お姫様!頼むから、変な気は起こしてくれるなよ。この城丸ごと、人質だからな」
どう考えても私もその人質の一人。
「(ライブラリアン、聞こえますか。私ですよー)」
様々な力が現れ、消えていく。どれも普通とは大きくかけ離れていて、
感覚が麻痺しそうになる。
「ですが、この気だけは忘れません……!」10年を共にしてきた彼――マーツ・ジン・セプトの気。
当分は目覚めないだろうと踏んでいたが、嬉しい方向に外れたようだ。
「(ライブラリアン、聞こえますか。私ですよー)」
「(ええ、聞こえています。我が主は今……東、の牢でしょうか)」
「(方角はわかりませんがあなたがいうのなら恐らく。
それで、何か変なのが迫っているのはわかりますー?)」
「(ええ。魔導機ではないようですが。一体、何なのでしょうか)」
「(さあ、私も初めてですね、こういうのは。
……えっと、ライブラリアン。あなた、もしかして具現化してますか?)」
「(はい、術書の力を借りました。いますぐ、そちらへ向かわせて頂きます)」
「(術書の力って……。それって術書が全く使えないってことじゃ……)」
念話終了。
我が主が何か言いかけたのは気のせいだろう。
「さて……。姿を消しても無駄ですよ?あなたが誰だか存じませんが、私の邪魔をしようとするなら」
人は多分に乗ってはいない、と思う。
それならば――。
「ぼこぼこにして差し上げます」
牢が、吹き飛んだ。
---
牢をぶち破り、アーマー隊の一機と交戦。
HP 50
MP 50
>282
「………爆弾?」
と、ジェイクの表情が変わった。
ついでに、何かにの気配を感じ取った。
……言うまでもない、機械の臭いだ。
「……臭う。臭うな……こいつは、鉄と油と火薬……電子機器の臭いだ……!」
目の色が変わる。
……何か、猛烈にヤバい。
「く、くくく…………久しぶりの的がキタ────ッ!!」
刹那、ギガをかついだまま城の門を「蹴り破り」突入。
そして城内を爆走しだす。
「え、どこだA.I.くん?どこに行けばいい!?ハーリアップハーリアップ!!」

行動:意味も無く城内爆走。とりあえず指示は聞くらしい。
289クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/22 16:46:26
>>287ライブラリアン
「ああ、何か増えてくれちゃったな」
クリスは一瞬、暗いブルーの瞳をアーマーに向け、目配せした。
アーマーのOC装甲は解かれ、両腕に内蔵されたパルスライフルの銃身が
露わになる。

アーマー@一号機
HP:50    装備:腕部パルスライフル(力+9)
MP:0        刃状ガントレット(力+2)
SP:20    特殊:OC装甲(光○迷彩 背景に紛れる)
力:60     備考:軽装、運動・格闘能力重視
技量:10
魔力:0     (以下7号機まで同能力
速さ:40      クリスの護衛は1・2・3号機)
守備力:30
魔法防御:0

クリスは左の袖に隠されたホルスターからウェンブリーを弾き出した。
それぞれの銃で葉子とマーツを捉え、
「人形は別に惜しくは無いけど……もっと穏便に行きたいんだ。
さっさと止めさせないと、もっと面倒になるよ」

<アーマー一号機>行動:パルスライフル掃射(牽制)→ライブラリアン
290DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/22 17:23:20
>>288ジェイク
『ちょ、ちょ、ちょっとタンマ、調べますから…』
爆走してるジェイクに声が届くか心配になりながら
一番近い爆弾を探す
『……まず、この階のそこを右にまがった
突き当たりの階段を降りた先、恐らくは火薬庫かなにか
スイマセンけど詳しい場所の特定はできません、いやホントに』
爆走中に簡単に曲がれるかが問題だ…

行動:場所指定
291クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/22 17:23:39
>>288ジェイク・アークヒル
一台のマイクロライトが城内を飛び回る。やがて、同じく城内を
忙しなく駆け回るジェイク・アークヒルを発見した。
「見つけた」
予めクリスが入力しておいたメッセージを、マイクロライトが喚き始めた。
彼の17という年齢にしては、やたらと響くハスキーボイス。
「ハロー、こちらクリストファ・ローゼン。クリスって呼んでくれよな。
今回は挨拶代わりに、ちょっとした爆弾処理ってのをやってもらおう。
爆弾の位置は、AI君のお陰で特定できる筈だ……そう、それでいい。

爆弾は全部で五つ、知ってるかどうか分からないけど、ベースはC4。
バラして赤い配線をチョン切れば、それでストップ。
但し、只のC4じゃない。それぞれ違った趣向が凝らしてあってね。
例えば、そこから一番近い所のヤツには、一緒に単分子ワイヤーのトラップを
仕込んでる。うっかり近付くと、一面スプラッター。
あと、所々に大きなお人形さんが隠れてる。せいぜい派手に喧嘩してくれ。

爆弾を全部片付けない内に、俺をブチ殺したいって言うせっかち君もいるだろうな。
でもこれだけは覚えといてくれ。こっちは城一つと、解放軍のリーダーを押さえてる。
タイムリミットは……俺の退屈しない間に。もたもたしてたら、遠慮無くブッ飛ばす。
このゲームには、フォールドもコールも無い。たっぷりレイズして頂戴よ……」
>290
「了解了解♪」
とりあえず、聞こえてはいるらしい。
いつもより明らかに危険なテンションで走っていく。
そう呟くと、角を曲がり、階段を飛び降りてすぐに火薬庫の入り口にたどり着く。
………なんのことはない、火薬の臭いをかぎとったのだ。
と、そこに…………。

>291
「……C4?」
ふと、疑問に思う。
C4とはご存知有名な高性能プラスチック爆弾だ。
電気式の信管がない限り、火の中に投げ込んでも爆発しない。
そして、煙草箱サイズの量で家一つ吹き飛ばすことができる。
………おかしい。少なくとも、この大陸でそんな物を開発、政策できる技術はないはずだ。
そして、マイクロライトと単分子ワイヤー。
……単分子ワイヤーはまだ教国でも完成していない。
………これほど高レベルな技術をどこで?
………頭の熱が冷め、冷静さを取り戻す。
しかし、考えている暇はどうやらなさそうだった。
タイムリミットが相手の気分次第というのは食えない話だ。
手のひらで踊らされているようなもの。
「……踊ってやるさ」
ジェイクは駆ける。そして、火薬庫の扉を蹴り開けた。

行動:火薬庫に到達。
293宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/22 18:31:15
>282 DPOG
「なるほど、1つの肉体に二つの精神があるのか。
 外国は難しい事をやってやがるなぁ…」
自分なりの解釈で勝手に事態を飲み込んだ。

>288 ジェイク
「なんだぁ?どうした、おい?」
突然のジェイクの変貌にビビる宗節。
「機械の臭いだと?機械は厄介だな。
 機械いじった事も無いし、氣を読む事が出来ねぇからなぁ…悪ぃ、俺、パスするわ。」
魂の無い『機械』が相手とは、宗節の分が悪い。
「兄さん達の応援はするぞ。その『C4』だっけ?…さっさと処理してくれよ。」

>291 クリス
「…見たことねえのがあるな。」
故郷には無いハイテクな機械に興味を持つ。
「おい、なんか脅迫されてんぞ?
 リーダーの葉子ちゃんが押さえられてんじゃ、このゲームに乗るしかないらしいな。
 …って事で、木っ端微塵はご免だから、お前ら頑張れ。」

 行動:応援(ヤル気無し)
294城の中の人 ◆wV7yAVE8OM :04/10/22 18:54:10
「……私は、時々思うのだよ。
 或いは、もしかしたら。彼らと会った時、既に私の人生は逆境になり始めていたのではないかと……」
 彼のいる執務室ですら、既に何処からか轟音罵声文句その他諸々が届き始めている。
 彼は軽く溜め息をつき、呟いた。
「……私は今、とても悲しい」
 元々カートレー城は攻城戦に耐えうるものとして作られた戦闘用の城ではあるが、いかんせん年代モノである。あちこちが傷つき、
或いはヒビまで入っている有様だ。耐久力には『?』をつけざるを得ない。ここで下手にドンパチでも起こそうものなら、途端にこの城
は崩れ、瓦礫の山と化してしまう事だろう。
 彼が今まで生きてきた中、この城で大規模な戦闘が起こった回数は二回。その戦ではいずれもこの城は耐えた。
 が、それはある程度常識の通じた者だからこそ、だ。
「……彼らは既に、私の理解の域を超えているようだ」
〔この姿でいるのは正解かな、何処にいても不自然ではないし…〕
適当な場所から城内に侵入し、高い場所から周囲を見下ろす、
数はわからないが不審なものを幾つか感じる。
〔紫の鳥ってのは変…?そうか…この距離じゃ会話は…〕
自然か不自然かを考えて自分の色についての意見を焔に聞こうと思ったが
この距離では会話は愚か焔の状態すら感知できないのに気付く。
〔…とにかく誰かの近くにいないと…っと、これは…〕
感じた事のあるもの、それがある方向に飛んで行く、
〔確か…ギ…ガ…という名の人…気付かないかも知れないけど…〕
自分の存在ではなく自分が何なのかを彼は気付いてくれるだろうか?
しかし今は自分の存在を気付いてもらう為に…頭の上に降り立つ事にする。


行動:ギガの頭上に降り立つ
296DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/22 20:28:04
>>291クリス
マイクロライトをレーダーが捉える
『あれは…ドクトルの草案にあんなのがあったような気が…
五つかァ、正直、面倒ッスなー』
口調は相変わらず軽い
だが、中身の機械は情報を収集しつづけている
まぁ、クリスからのなのだが…
(さて…?単文子ワイヤーにC4?
やれやれッスな〜、かなりの科学力…
ドクトルんとこと同じか…以上ッスかねェ)

>>292ジェイク
考えていると、レーダーが新たな反応を捉える
『右後ろ8m付近に反応、噂のお人形さんスか〜、
かわいい人形ならいいんスけどね』
戦闘は現段階ではできない

『おまかせしますわ、戦闘は』
あっけらかんとジェイクと宗節に言った

>>295エレメント
『ん〜?』
レーダーに妙な反応が入る
先の戦闘から数回、探知したものだ
『確か、紫条さんの能力の…
なんだったかな?レミントンじゃなくて、エメラルドでもなくて…
あぁ、エレメントッスか?』
頭の鳥に聞いてみた

行動:エレメントと会話
>>292ジェイク
扉を蹴り込むジェイクの頭上に、鋼鉄のゴーレムは潜んでいた。
音も無くOC装甲が解除され、下地の黒いポリカーボンが現れる。
その黒さは迷彩よりも一層、火薬庫の闇に溶け込むかの様に見えた。

非合法改造の加えられた戦闘用強化外骨格「スペクター」。
数種の格闘術をプログラムされたAIは、アーケード・ゲームのCPUがベース。
チープではあるが、動作は確実だった。
ガントレットの高周波振動刃が、ジェイクの首筋目掛けて振り下ろされた。

行動:火薬庫天井から、ジェイクに襲い掛かる
298DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/23 17:09:23
>>297四号機
ジェイクの首に振り下ろされる刃
だが、急に起き上がったギガの手がそれを遮った
『…危ねぇ、危ねぇ、大丈夫ッスか?ジェイクさん』
アーマーを突き飛ばし、地面に降り立った第一声がこれだった
『あ、これはちょっと、ギガの体を借りて動かしてるだけで
ギガはまだ、気絶してますよ、』
喋ったのも、動いたのも、ギガでなく、DPOGだった
『オレの名前、DPOGは[ダ(D)ミー・プ(P)レイヤー・オ(O)ブ・ギ(G)ガ]
これが由来なんスよ、本来は動けないギガの替わりに戦う
それだけじゃ足りないから、補助もできるようにされたからしてたってわけッス』
アーマーのほうを見る
『まぁ、面倒だからなりたくなかったッスけど…』
マントからアサルトライフルをとりだし言った

行動:戦闘態勢にはいる
>297
>298
「DPOG………便利だな」
教国にも似たようなシステムは存在する。
ただ、そのA.I.があまりにも機械的なので多用はされないが。
「で、この機械人形(オート・マトン)ブッ壊して爆弾を解除しやがれ、と」
楽しそうに、右手を肩の高さまで上げる。
「………久しぶりに手応え有りそうな連中だ。壊し甲斐がある………アヤ!!」
『あいよー』
声と共に、ジェイクの右手に白銀のライフルが現れる。
「ぶつけ本番で悪いが魔弾行くぞ。バレルとチャンバーを保護しとけ」
『………了解』
「魔弾……外式、葬炎っ!!」
ライフルから、アーマーに向けて巨大な火炎弾が放たれる。

行動:魔弾発動『魔弾葬炎』
MP40→38
300アーマー隊 ◆7j.z63mQwQ :04/10/23 21:29:26
>>298DPOG >>299ジェイク
殺人マシンの体躯が宙を舞った。ジェイクの追撃はポリカーボンの外装を
焼き、装甲は第三層の特殊合金となる。その一撃をやり過ごすと、着地を
待たずに、反撃へ移った。パルスライフルの連射に続けて、地面を蹴るが
早いか一行に飛び掛った。

もう一機のアーマーが、銃声に呼応した。先のアーマー達と違い四本足の
戦車型は、タイヤを軋ませ、滑る様に通路を駆け抜けていく。

アーマー@八号機
能力:速さ60 守備力50以外は>>289
装備:M134ミニガン(力+18 腕部装着)
   肩部ロケット(力+20 二連射後は要冷却)
   胸部ビームキャノン・ビームラム(キャノンは遠距離
                    ラムは近距離用)
特殊:OC装甲
   エネルギーシールド(遠距離攻撃の威力半減)
備考:四脚型「チャリオット」 運動能力ゼロだが高機動力、但し大型

<四号機>HP50→45 OC装甲離脱
     行動:DPOGとジェイクに銃撃・接近
<八号機>火薬庫へ向かう
301宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/23 21:51:15
>296 DPOG
>『おまかせしますわ、戦闘は』
 あっけらかんとジェイクと宗節に言った
「だってよ。任せるぞ、銃の兄ちゃん」
宗節にやる気は見られない。が、

>300 
「さっきのと違う形…か。」
八号機に目を留めて、見て見ぬふりが出来ないとわかる。
「仕方ねぇ、四つ足(八号機)は俺が追う。
 銃の兄ちゃんは襲ってきたヤツ(四号機)をバラしたら
 ちゃんとコッチにも手助け頼むぜ。俺ぁ、機械の弱点って知らねぇからよ!」

 行動:八号機を追う。
>298
戦闘態勢にはいったギガの頭上から飛び立つ、
〔この姿じゃ話せないから…一旦人とかにならないと…〕
空中で実体からエネルギー体に変化し、形状を人に変えようとする。
〔確か…今まで通りじゃないとか言ってたっけ…5〜6歳とか言っていたけど…
 そんなに大きく変わるわけじゃない…はず…〕
エネルギー体の自分の形を人にし、発光、実体の人となり、着地する
〔視界が低いし…力の入り方が違う…年齢でこうも変化が生まれるなんて…)
髪の色と長さ、瞳の色は変わらないとしても全体的に小さく、というより幼くなっている、
衣服も焔の衣服をモデルに創りだしているのでこの子供の体には大きすぎる。
〔これじゃ動きにくいって…この今の体にこの服のサイズは…合わせないと〕
衣服が発光し、サイズが変化する、今度はやや大きい程度になった。
とりあえずこれで動くには差し支えなくなった。ギガ(DPOG)に話しかける。
「エレメントってのは合ってる…じゃない、合ってます、
 動けない焔が城の中の様子を探る為に送ったんだけど…あ、いや…送り込みました。
 今の私に出来ることはな…(間違えた)ありませんか?」
何処と無く言葉使いがおかしい、どうやら子供になるのはは見掛けだけではないようだ。

行動:DPOGに話しかける
303葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/23 23:01:04
>281(クリストファ
>行動:ライフルを葉子、マーツに向ける
「ッ!?」

突然目前に現れた、あまりに異質な「気」を持つ存在に、葉子は戸惑った。

「お城全体が、人質ですって!?一体どういう…。
あなた、何者なんですか!どこから来たの!?どうしてこんなことを…!?」

行動:会話→クリストファ

>289(クリストファ
><アーマー一号機>行動:パルスライフル掃射(牽制)→ライブラリアン
「きゃああああああああ!?(汗
そんなの反則です〜〜〜!!」

行動:手足をバタバタさせながら逃げ回る…
>>299ジェイク
『ギガの身体使うのは、実は初めてなんスけど…
まぁ、役にはたってみせますよ』

>>300四号機
『さて、ロボッスか…
ギガだったら倒したあと喜びながらバラしちゃいそうっすな〜』
飛んでくる銃弾を前に防御の姿勢をとりながら言う
『…!!』
銃弾が命中して、そのまま倒れる
『あれ…?踏ん張るってどうやんの?
とにかく立たなきゃ…アレ?どうやって?
え〜っと、行動及び戦闘マニュアルロード…』
大丈夫なんだろうか…

行動:ロード中

>>302エレメント
『ほほ〜スゴイっすな〜魔法ってのは』
倒れたままでエレメントの方を見る
『え〜っと、アレは多分魔力の抵抗が少なく見えます
だから魔法かなんかブチこんでやってください』
相手は(見た目は)子供だが、一応丁寧風に話す

行動:攻撃指示
HP80→77
>300
銃撃による弾幕。
そして間髪いれない強襲。
………なるほど。それなりに動くアーマーらしい。
だがジェイクは弾幕から避けようとせず、そのまま体勢を低くして「飛びかかるアーマーに飛びかかる」
弾丸が肩を抉る。頭を削る。腹を裂く。
だが躊躇しない。

「俺を殺したいなら………!!」

ライフルをアーマーの接合部に突き刺す。
そして、魔弾を「装填」する。

「リニアレールキャノンでも用意しやがれ!!魔弾・壱式「裂撃」っ!!」
貫通よりも、標的への打撃と衝撃を重視した魔弾。
それを、アーマーにブチ込むと同時に射撃の反動を逃がさず跳躍、距離を取る。

「………悪いな。俺は、不死身なんだよ」

>301
「装甲の薄い場所を狙え!!関節、接合部、キャノピー、メインカメラ!!」
ジェイクは宗節に向かい叫ぶ。
「こじ開けて中をかき回せばまともには動けなくなる!!
……後は、高圧電流……雷だの電撃でショートさせるんだ!!
急げよ、爆弾を解除五つも解除しなきゃならねぇんだ!!」

行動:アーマーに攻撃→魔弾・壱式
HP83→76
MP38→34
307ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/10/24 00:20:39
「む?おや?」
さっきまで寝てたみたいだ
「ギガもジェイクもいないな
 一体何処へ行ったんだ?

 ま、心配はいらないだろう
 さて、目が完全に覚めちまったことだし、葉子に渡すものがあるわけだし
 城に向かうか。」
何事もなく城へと向かう何も知らない平和な奴

「何だ?やけに騒がしいな?
 脱獄者で出たのか?」
城に入り、何かが起きている事にやっと気がつく
「こっちの方から葉子らしき気配があるな
 こっちに行ってみるか。」

行動:牢獄へと向かう
>304
「魔法って…私魔力とかとは違うんですよ、
確かに私の力は魔法に見えるかもしれないけどさ…
とにかく詳しい話しは後にするか焔に聞くとかにして、
アレになんかすればいいんですよね」
不自然な言葉使い、他人から聞いてどうなのかわかれば治せるかもしれないが、
今はそんな事をしている時ではない、与えられた命令を実行せねばならない。
>306
「電流…雷…電撃…」
ジェイクの叫び声を聞き、その中で自分に関連のあるものを取り上げる、
何処からとも無く鎖を取り出し、それに”力”を込め雷を帯びさせる。
「これでいいんだよね…?やりますよ?”力”は弱いけど…」
返答を待たずに雷を帯びた鎖をアーマーの方へと飛ばす。

行動:アーマーに攻撃 雷鎖(電撃弱、痺れされる程度)
HP55 SP40→38
309マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/24 02:52:11
>>289

「おわっとと!」

葉子と共に撃ちだされる弾を不恰好に避けるリアクションを取ってしまう。
もちろん、私たちに当たるわけがないのだが。
私たちとは対称に、俊敏な動きで迫り来る弾を避けるライブラリアン。
再び念話をもって、話しかける。

「(ただがむしゃらに飛び込むのは得策ではありません。
ホラ、私たちって人質じゃないですかー)」
「(……ですが、どちらにしても敵は伏せねばなりません)」

はぁ、とやんちゃな子を持つ母親の心境を味わう。
仕方がない、と妥協案を提示する。

「(ならば、次。次の行動が終わったら、私に『ライブラリ』を。
あなた自身が持っているのは得策ではありませんしね)」
「(了解しました)」

ライブラリアンの守りに徹していた控えめな動きが、瞬間、自己主張を激しくした。
荒々しく地を踏み、避けることはおまけのように、対象に近づいていく。

「所詮は命無き木偶!自然の代弁者に敵うものか!」

対象のボディーに、彼女の城壁をも砕く拳が引き寄せられた。
---
マーツ⇒ライフルにあたふたする。
ライブラリアン⇒アーマーに拳で攻撃
>>303葉子
「純然たるビジネスさ。『帝国』とやらの差し金でも無いし、
テロリストでも無い。製品紹介のついでに、ちょいと足元見させて貰うぜ」

>>309マーツ&ライブラリアン
銃口は衝撃によって、本体と共に跳ね上がった。ライフルの釘状弾丸が天井を
削り取り、濛々と埃が舞った。アーマー腹部が硬化するが、その衝撃を完全に
抑える事は出来なかった。搭乗スペースを大きく凹ませたアーマーは壁に激しく
打ち付けられ、沈黙する。
「へえ、こりゃあ」
クリスが誰へとも無く呟く。そして、ウェンブリーを持った左手で残る二機へ
合図をすると、OC装甲に映る背景を歪ませつつ、彼らはその場を後にした。
「お宅らのお友達は、このテのオモチャが気に入らないらしいからな」

<一号機>HP50→20 行動不能
311クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/24 13:09:46
「悪いんだけど、葉子ちゃんとやら。少しの間動かないで……」
懐から、C4爆弾を取り出す。C4に巻かれたテープを幾らか引き剥がし、
「深い意味は無いけど、一応形式ってもんがあるからな。
なーに、もしまかり間違ってコイツがブッ飛んじまっても、
俺やお友達が巻き添えだからさ、一人じゃ無いぜ」

行動:爆弾設置の準備を始める。
312一号機 ◆7j.z63mQwQ :04/10/24 13:30:23
>>306ジェイク >>308エレメント
一号機の搭乗用ハッチが弾け飛び、両肩部の装甲も巻き添えを食った。
軽くなった胴体のバランスを取るべく、姿勢を低く取った所で、
エレメントの雷鎖が巻きついた。
アーマーは突然の電撃に一瞬怯むが、残りの装甲と剥き出しのフレームに
流れる電流は、全体としての動作に支障をきたす程度では無い。
マイクロライトから一行を観察していたクリスが、新たなメッセージを
入力した。
「読みは悪くないがね……そう簡単に墜ちる程ヤワじゃ無い。
絶縁パーツも有るんだ。もっと魔法らしい魔法を使いなよ」
火薬庫の外から、クリスのけたたましい笑い声がスピーカーを震わせ、
「父の顔を忘れたか―
          ガンスリンガー!!」

HP45→40
行動:再度、三人に向けライフル掃射
313八号機 ◆7j.z63mQwQ :04/10/24 13:38:06
>>312間違え失礼 「四号機」です(汗
>>301宗節
宗節を感知し、胴体が回転する。走行スピードを緩め、
ビームキャノンの照準を合わせると同時に、シールドを展開させた。

行動:キャノン照準合わせ、迎撃態勢 シールド展開
>303(葉子
「よく分からないが・・・・・葉子様・・・・この身、防御とし利用されよ・・・・」
硬質化した銀色の翼にて優しくも力強く葉子を包み込む

行動:葉子を守る
>312 
「なっ…!危なっ!」
急いで障壁を張るがやはり未完全、何発かが貫通し、自分に当たる。
「これが…痛みってやつね…確かにこれが何回も来ると辛いですね…」
人と言っても形だけなので血も出なければ涙も出ない、
しかし痛みは人と同じ、斬られたり殴られたりすれば痛い。

「…痛みはいいとして…もっと強力な”力”じゃなければいけないということですか…なら…」
巻きついた鎖を利用する、痛みで沸き上がる憎しみと魔法と同じに扱われる怒り、
今度は雷にその二つの感情を織り交ぜ、一気に放出する。
「強力な雷と物理的な衝撃!これでどうです!」
放たれた雷は鎖を粉々に砕きながらアーマーの方へと突き進んでいく。

行動:アーマーに攻撃 クラッシュスタン(物理的な衝撃+電撃中)
HP55→34 SP38→29
316紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/24 14:35:42
「城内には力が弱くなっているとはいえエレメントを向かわせたからいいとして…
問題はこっち、この体でどこまでやれるか…ですね」
立ち上がって剣を取り出し、周囲を見回す。
「何もせずにお前が帰るはずがありません…さっきのも演技ですし、
どんな仕事も確実に尚且つ簡単に遂行する、
今なら邪魔もないし、僕もこんな状態、条件は揃いましたよ?」
周囲には何も無いが自分にはわかる、姿を隠した蒼がいることを、
城内に向かえば必然的に巻き込む事になるし、皆の持っている力を見せるわけにはいかない、
それに城内に何かが起こっているのは知っている、そんな状況にこいつを連れ込めば…さらに状況が悪化してしまう。
(問題は何処から何処までが嘘だったか、僕を連れ戻すのも嘘だったら…
こいつの目的は…一体?)

行動:警戒
HP19 SP40
317DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/24 15:57:08
『マニュアルロード完了…っと、なるほどなるほど
だいたいOKッスな』
仰向けの体勢から上半身を起こしながら言う

>>312四号機
『へ?』
そこへ銃弾が飛び、いくらかあたり仰向けにもどる
『アイタタ…、目覚まし代わりの攻撃ッスか?
もう起きてますよ、まったく…』
ブツブツと愚痴ったあと、勢いよく飛び起きた
『まずは小手調べ、基本ッスな』
言い終わると、手のライフルが火を吹いた

行動:四号機にライフル発射
HP77→76
318紫条 蒼 ◆SOU6bZvu3E :04/10/24 17:37:39
>316 焔
「いつでも誘い出す事は可能なんだけどな、
今回は早い内にって事であんな事をしたってわけだ」
焔の目の前の景色が歪み、自分の姿を現す。
「一対一で戦うのはいい判断だな、私が何をするのかわかっている証拠って事か、
それとも単純に巻き込まないようにしただけなのか…両方だろうな…
まぁいい、早速本題に入ろう」
右手を大きく振り下ろした瞬間、鼓膜を突き破るような大きな爆発音と共に
眼に見えない何かが焔に向かっていく。

行動:焔に攻撃 ミラージュフォース
HP85 SP97→95
319紫条 蒼 ◆SOU6bZvu3E :04/10/24 18:07:58
ステータス
HP:85
MP:0      
SP:100    
力:38    
技量:49
魔力:0    
速さ:50      
守備力:25
魔法防御:0(30)
装備:対魔力用天津服
自然のエレメント(TYPE:ミラージュ)HP90 SP100
特殊:ミラージュフォース…見えない衝撃波、着弾後炸裂。使用時の爆音が凄まじい。
    粒爆弾…小豆粒程度の爆弾、軽い火傷を負わせる程度。
    ミラージュガード…超硬度を誇る見えない障壁(GP500)。
    透明化…自らの体を景色と同化させる。
>>315エレメント >>317DPOG
咄嗟に鎖を引き千切るが、遅かった。アーマーは膝を落とした格好のまま
石畳を滑り、壁に叩き付けられる。続けざまに放たれた銃弾が、胴体以外の
装甲に弾かれ、その曲面を沿う様に飛散する。その内一発が、隅に置かれた
C4のトラップ・ボックスに命中し―。
ボックスから無数のフックが飛び出すと、それぞれに取り付けられたワイヤー
が、一行の頭上で弧を描いた。フックが何かしらに食いつけば、ワイヤーが
完全に張るまで巻き戻される仕掛けだ。その線上にいれば、命は無い。

>>314クレス
「ああもう、面倒臭えな! あんたでいい!」
爆弾を鋼の翼に押し付けると、隙間の無い様テープを爪で擦った。
「城の外に、また何やら増えたみたいだぜ。そっちも知り合いか?」

<四号機>HP40→30 行動停止
<クリス>行動:爆弾をクレスに押し付ける 会話→葉子・クレス・マーツ
321紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/24 21:36:41
>318
「何度も言いますが僕は戻る気などありません!」
ハイ・スピードを発動、衝撃波の軌道を読み、避ける。
技の特性はもう判っている、後はそれらをどう処理するか、だ。
(しかし…どうする!?あの壁を壊さない限りは…)
壁としての能力を極限まで極めた壁、
生半可な攻撃では傷一つ付けることも出来ないだろう。
(壊すんじゃない…やはりそれ以外の方法で…
向こうも能力の併用は出来ないはず、衝撃波を出した瞬間、
あるいは出した後直ぐならば障壁は張られてない、
そして今がその時!)
狙いは心臓、一気に斬りかかる。

行動:蒼に攻撃 攻撃箇所「心臓」
HP19→18 SP40→39
322宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/24 22:07:30
>306 ジェイク
「説明ありがとよ!さっそくぶっ壊してみる!!」
とは言ったものの、こんなに発達した機械を相手にするのは初めてである。
「文明の違いって慣れないモンだ……とりあえず雷だな」
八号機に向かい走り出す。
空気を大量に吸い、印を結ぶ。そして息を吐く。
息は赤い霧となり、集結して赤い雷光を纏う虎の姿になる。

>313 八号機
ビームキャノンが向けられるのに気付く。
「なんだこの筒…?コイツ、どこでどうやって見てんだ?」
機械の構造を理解できずに戸惑う。
「とにかく先手する。」
そう言うと、宗節は鋼のように強靭な蔦を髪から生み出し八号機に飛ばす。
それと別に雷虎は、八号機の後方に走り抜け、宗節と挟み撃ちの形を取る。
低い唸り声を上げると、赤い稲妻が地を伝いながら八号機に迫る。

 行動:攻撃 『鉄縄縛(宗節)』『地雷光(雷虎)』→八号機    
     宗節 SP82→70 

 <召喚獣・16代目雷虎 HP30(SPは宗節と共同)>
323八号機 ◆7j.z63mQwQ :04/10/25 14:25:55
>>322宗節
四脚が這う様に低く広がると、ガトリング銃を急角度に取り、
宗節の側へと走り出す。『鉄縄縛』を急激なコーナリングで回避し、
避け切れない分はM134で撃ち落とした。
そのままスピン・ターンで砲口を雷虎に向けると、展開させていた
シールドを解除し、閃光と化した粒子群を解き放つ。

行動:ビームキャノン発射→雷虎
>320
「なぁアヤ………ちょっと聞くが、魔弾の威力が滅茶苦茶落ちてないか?」
『当然。むしろ必然。魔弾の伝導力なんか私は耐えれないし』
「………ちょっと待て。つーことはなんだ?」
『ご名答。魔導回路に抵抗かけて威力を意図的に落としてる』
「………で、その威力は?」
『………だいたい5.56mmライフル弾と同等?』
「待てやコラ────っ!!!!んなもんじゃアーマーに傷もつけられね───っ!!」
『うっさい。撃てるだけ──』
「………れ」
『は?』
「………大斧に姿を変えれ」
『仕方ねぇ兄貴だなヲイ』
「……うるせぇ、殴って叩き潰した方が早い」

行動:武器変更、用心しながらアーマーに近づく。
325DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/25 19:39:48
一応、能力の減増を
HP5−(85が80に)
力15−(40が25に)
V・W使用不可
間に合わせの状態だから…

>>320四号機
『ありゃりゃりゃりゃ〜』
情けない叫び声をあげながら四号機の横を通り抜ける
ワイヤーから逃げる、というのもあったが
もう1つ別の意図があった、それは爆弾解体である
『戦闘は任せますね〜』
そのまま闇に消えていった

行動:爆弾捜索
>320
しまった、ワイヤーを避けていなかった。

と、アーマー近づこうとした時ワイヤーが飛んできた。
「………っち!!」
急いで避ける。だが……。
ガギンっ!!
「……………へ?」
『いて』
ワイヤーが、ジェイクの持っている大斧(アヤ)に命中、絡み付いていた。
「う、嘘ぉっ!!」
『………こんのヘタレ兄貴がぁ!!』
「やかまし、くそ、外れねえぞコレ!!」

行動:訂正、ワイヤーが武器に絡む。
「いつもならこれぐらいやっても何とも無いはずなんですが…
体がだるい…?これが疲労ってやつ…」
特に変わった事はしてないはずだが疲労が大きい。
「人間と同じで時間が経てば回復すると思うからいいとして、
それとさっきの爆音…何処かで…」

>320
「何っ!?引っ掛かった!?」
飛んできたフックが右肩に引っ掛かる、回避するのを忘れていた。
「このままじゃ…仕方無い、破る!」
引き寄せられる前に服の右肩を破る、
一応この服も自分が創りだしたものなので破るのは簡単、
そして二度と引っ掛からないように一気にその場を離れる。
「今は創り直せないってのに…服…飾りだから別にいいけどさ」

行動:その場を一時離れる
HP34→33 SP29→30
328葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/25 20:54:17
>310( クリス&一号機
ビジネス…!?製品紹介…?
一体何を…。
目的はお金ですか!?お金なら…ちょ、ちょっとはあります……。

だから、もうこんなことはやめて下さい!!

>311(クリス
>行動:爆弾設置の準備を始める。
はあ〜〜〜!?ちょちょちょちょっと!さりげなくそんな危ない準備始めないで下さいっ!!(汗
今一体この城で…何が起こっているの!?

>314(クレスおねーさま
>行動:葉子を守る
クレスおねーさま!来てたんですか…。あ、ありがとうございます!

>320(クリス
ぬぬぬぬぬ〜〜〜〜っ!さっきからイキナリ現れたと思ったら、勝手なことを言って
勝手に私の仲間にバクダンおしつけたりして!
いくら温厚な私でも、いいかげんキレちゃいますよ〜〜〜〜っ!!(怒

行動:キレかける。
329紫条 蒼 ◆SOU6bZvu3E :04/10/25 21:13:36
>321
衝撃波を地面に叩きつけるように軌道を変化させる、
再び大きな爆音共に先ほどまで焔のいた場所に半径1mほどのクレーターが出来る。
(こういう仕事では本当に使いづらい力だな…
城に行った奴等が気付かなければいいが…ま、気付いた所で関係無いけどな)
「さて、いいタイミングだが…防ぐ方法は幾らでもあるんだよ」
空いた左手でナイフを抜き、焔の斬撃を受け止める。
「骨数本折ってやろうか?その方が諦めがつくだろうし」
今度は振り下ろさずに右手を焔の剣を持つ右手に向け、
至近距離でミラージュフォースを発射する。

行動:焔に攻撃 ミラージュフォース
HP85 SP95→93
330クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/25 21:29:09
>>328葉子
「変身はゴメンだぜ、怖いから……」
そう言っておもむろに、埃焼けした煙草を取り出すと、
「しっかしジェイク君、あんなに引っ張っちゃ武器がブッ千切れるぞお……
っと火が無えな。誰か、何か持ってない?
魔法でもいいぜ。こう、ボンッとな」
投げやりなジェスチャーを見せ、一人でけらけらと笑い出す。

「デウスエクスマキナ社の『ゴースト』シリーズ―
名機だろう? お友達には嫌われちまったけどさ。
意外と苦戦してる様だし、お姫様から勇敢なナイト達へ、
ラブコールでもしてやったらどうだい? コイツに向かって喋れば、
マイクロライトが伝言してくれる」

行動:葉子へ、マイクを手渡す
331颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/25 23:07:19
 ちょうどその頃。
使い魔である火蜥蜴の目を通して、その光景を眺めていたわけで。

「今の所は、葉子どのに危害を加える様子は見られませんが‥‥」

 使い魔の視界を通して魔術を使う事も不可能では、無い。
不可能ではないが、消耗が激しい。
「まぁ、良いでしょう。すぐにどうこう、と言う訳では無さそうですし」
 間隙を渡って、葉子の肩にそっととまった。
小さなドラゴンの姿に青銅色の鱗。
・・‥燐石を食べさせている訳ではないので、あいにく火は吐けないが。

「メッセージだけ届けたら、さっさと帰らせますかね」

行動:火蜥蜴の持っているメッセージを込めた水晶球を、
そっと葉子のポケットに入れさせる。
332宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/26 12:00:01
>323 八号機
雷虎に向かって粒子砲が撃ち出された。
『甘い…』
雷虎が霧状になり四散し、姿が消えた所に粒子砲が通過した。
もともと雷虎は『雲』と同じ性質で
気体化も液体化も思いのままなのである。
雷虎に標的が移った隙に、宗節は八号機に接近する。
「まずは動きを止めてぇな。」
髪の一部と化した植物の蔦『鉄縄』を大量に八号機の間接部から侵入させる。
「雷虎!どこ行った?」
『ここにいる…』
声のする方に目を向けると、雷虎はすぐ側にいた。が、
「なんか、縮んでねぇか?」
『先程の砲撃で身体が少々蒸発したらしい。
 なに、気にするほどではない…攻撃を続けるぞ』
宗節よりも大きかった雷虎は、山猫ほどの大きさになっていた。

 行動:攻撃(捕縛)『鉄縄縛』→八号機
     宗節:HP46 SP70→65  雷虎:HP30→10 
333葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/26 13:18:20
>330(クリス
>行動:葉子へ、マイクを手渡す
(私…からかわれてる?馬鹿にされているの…?)
手に持たされた見慣れない機械を眺めながら、葉子は相手の真意を計りかねて、
戸惑っていた。
『葉子…我と替われ。ああいうどこまでも人を喰ったような男は、そなたでは手におえんだろう』
(ダメです!ココで貴女を外に出したら、尚更混乱に拍車が…!)

>331(颶風
>行動:火蜥蜴の持っているメッセージを込めた水晶球を、
>そっと葉子のポケットに入れさせる。
あ、このコは…颶風さんの?

行動:ライブラリアンが戦っているスキに、水晶球を起動させる。
334八号機 ◆7j.z63mQwQ :04/10/26 13:23:37
>>332宗節
砲塔を回転させる間も無く『鉄縄縛』が絡み付く。
機体の動かない事に気が付くと、咄嗟に荒療治へ取り掛かった。

肩部ロケットを、火薬庫に続く通路の壁へ向けた。熱や破片を
それで幾らかやり過ごせると踏んだのか、AIはシールドを展開させた。

行動:二連装ロケット発射準備 シールド展開
335クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/26 14:23:06
>>333葉子
強化に強化を重ねたクリスの動体視力は、どこからとも無く
現れた火蜥蜴の姿を完全に記憶していた。その姿は、外部記憶無しに
彼の記憶を呼び起こさせた。
「……どこの大洞穴から逃げ出してきたんだ……
糸胞でも降り出したかな」

すっかり忘れてたんで、ついでに自己紹介しちゃうよ。
(え、誰もお前のなんか訊いてないって?)
名前:クリストファ・ローゼン
年齢:17(外見は14の頃から変わってない。最新医療の賜物)
性別:男 時々化けるけど
種族:いよいよ元のパーツが減ってくなあ……
一応まだ人間(本製品は、遺伝子組み換え技術を使用しております)
職業:企業子飼いの必殺仕事人
趣味:こう見えて結構、多趣味なんだよ 本当だってば、書き切れないんだって
恋人の有無:仕事のたびに増えていく
好きな異性のタイプ:顔が良ければ、贅沢は言わないぜ
好きな食べ物:魚類・肉類 野菜は駄目
最近気になる事:ライター忘れた……
一番苦手なもの:八本足の生き物
得意技:錠前破り コイツのお陰で乗り物には困らなかった
将来の夢:このテの仕事で、あと十年は生き残ってみせたい
ここの住人として一言:sage進行でいい……んだよね?
ここの仲間達に一言:おおっと、まだ仲間じゃ無かった
ここの名無しに一言:殆どノリで設定作ってるから、どんどん粗探しして頂戴
336颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/26 14:51:54
>333 葉子どの
 葉子の手のひらの上、水晶球の上に立つようにして、精緻な颶風の像が浮かび上がる。
その姿は、常の颶風と大きさを除けば、寸分の違いも無い。
・・・・その動作には、機械仕掛けのようなある種のぎこちなさが見られるが。
 水晶球には、術者が意図した通りの画像と音声が封じられている。
当初に登録されている通りの動作と発声で、伝えるべきメッセージを再生した。(>267)

<なお、このメッセージは自動的に・・・・>
 と、〆の言葉を再生している途中で、僅かに像が揺らいだ。
何処と無く不自然だった動作の全身像から、息遣いや瞬きまでを再現した胸像へと切り替わる。

「と、考えていたのですけれどね。少々、状況が変わりました」
 どうやら、リアルタイムでの通信に切り替わったらしい。
そこそこの精神感応力を持つ火蜥蜴を中継して送られてきた、機械的な手段に頼る事の無い通信。
「そこの方、一体何者です? この大陸どころか、この世の生まれですら無さそうですが」

 颶風の背後で、『大地母神』を名乗る少女が騒いでいるらしい。

行動:クリスに詰問
337颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/26 15:07:31
 カートレーから少々離れた山中。
火山帯の只中であるのか、あたりには硫黄の臭気とそこらに湧き出す熱水の蒸気が漂う。

「だから、とっとと追い出しちゃってよ!」
 大きな水音をBGMに、キンキンとした少女の声が響く。姦しい事この上無い。
「ですから、相手の素性も魂胆もわからないままでは、何も出来ませんよ」
 セレスタは、この大陸に属さない者を嫌う。
その中でも、特に『異界の者』に対して向ける敵意は相当な物だ。
 ・・・・もっとも、『異質な者を排除しろ』と言う新たな命によって、
『解放軍を試せ』と言う古い命が上書きされたのは、颶風にとっては喜ばしい事なのだが。

 精神感応による通信は保ったまま、颶風は身長ほどもある深さの温水の中に完全に潜る。
こちらがどのような状態であっても、精神感応による通信には影響が無い。
 たとえこちらが入浴中だろうと、人と顔を会わせられる状態でなくとも、不都合は無い。
こちらから送る情報は、自由に制御出来るのだから。

「まぁ、いつでも向こうに行けるような準備だけはしておきますけどね」
 ごつごつとした溶岩の岸辺に手をかけ、岸辺に上がる。
盛大に身震いして、毛皮や羽根の間に沁み込んだ温水を跳ね飛ばした。
338紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/26 19:08:25
>329 蒼
剣を持った右腕の力が一気に抜け、その直後に激痛が襲う。
「……!折れた……か、剣は!?」
腕が折れた事はどうでもいい、それよりも剣、
左の方に眼を向けるとまだ着地していない剣が見えた。
そこから左に飛び、片方の手で剣を受け取り、ハイ・スピードを解除。
「剣は左手で持てばいいだけの事、例え足を折られても
腕一本残ってれば動ける…結局何しても状況は変わりませんよ、
それに痛みで気絶はしない、どう僕を連れていくんでしょうね?」
(右腕は動かない、エレメントもない、能力も効果は得られない…
次のチャンスは…!」

行動:距離を取る
HP18→12 SP39
右腕使用不可
『え〜っと、爆弾はどこにあんだよー!!』
かれこれ、ずっと先ほどから走り回っているが
まだ見つかってないようである
ただ、近いことだけはわけっているのだが…
『何故だ!?オレが移動すれば爆弾も移動してんのかよォ!』
怒鳴りながら走るギガもとい、DPOG
彼が爆弾を見つけられないのも当然、
なぜなら、走り回ってるときに壁かなにかにぶつかったときに
その衝撃でどこかにあった爆弾が外れ
現在、ギガのマントにくっついているのだから
『近い…近いんだけどな〜』
いや、気づけDPOG、

行動:爆弾捜索
340クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/26 21:30:54
>>336颶風
「天使のラッパ卒さ。故郷がまだまだしぶといから、
激戦区へ出稼ぎに来たんだ」
火が点いていないままの煙草を銜え、
「偉大なる先人、キース・ウィントンのお陰で
<カンパニー>が最高の開拓地を発見したんだ。俺はそのエージェント」
パルスライフルの銃口を葉子達から逸らし、その場に腰を下ろした。
そして、おもむろに切断された鉄格子の一本を拾い上げ、その断面を
指でなぞった。
「レーザーだね、まるで。機材も無しにこんな真似の出来る人間は、
こっちの世界に居ない。あのアーマーとサシで勝負出来る奴も
居ない―俺は例外。あとは、確実に仕事のこなせる繊細さ……
こっちはまだ測りかねてる」

颶風の水晶玉を、手にした鉄格子で突付き回すと、
「解放軍の皆様に、穏やかならぬ用事があるのは
あんたも同じ様なもんらしいな。俺が来る直前のありゃ、単なる
殺し屋稼業の仕事じゃないね……見りゃ判るさ。もし、さっきのあれが
テストだったとしたら、二次試験は俺に任せて欲しいな。
何、もし俺のテストに手こずる様じゃ、土台あんたのビズにだって
役に立ちゃしないだろうぜ」

行動:会話→颶風
341葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/26 21:44:57
>336(颶風さん
> 葉子の手のひらの上、水晶球の上に立つようにして、精緻な颶風の像が浮かび上がる。
>その姿は、常の颶風と大きさを除けば、寸分の違いも無い。
まあカワイイ♥手乗り颶風さん?
>当初に登録されている通りの動作と発声で、伝えるべきメッセージを再生した。(>267)
こ、これって…実質上の、宣戦布告?そんな…颶風さん…どうして!?
><なお、このメッセージは自動的に・・・・>
> と、〆の言葉を再生している途中で、僅かに像が揺らいだ。
ん?
>何処と無く不自然だった動作の全身像から、息遣いや瞬きまでを再現した胸像へと切り替わる。
>「と、考えていたのですけれどね。少々、状況が変わりました」
どっひゃあ!?(ドテッ

いたたた…尻餅ついちゃった…。
>「そこの方、一体何者です? この大陸どころか、この世の生まれですら無さそうですが」
>行動:クリスに詰問
そ…そうだー!何者だー!

行動:2転3転する状況にパニクりかけつつも、颶風を応援
>330
クリストファの予想通り、大斧は悲鳴を上げていた。
「う、うぐ……手ぇ離したら持ってかれるな………」
『がーんばれあーにきー』
「………終いにゃはたくぞ愚妹が」
『………あ』
「んだよ」
『ごめん兄貴』
「だからなんだよ」
『そろそろ折れそう』
「………ま、待て待て待てーっ!!今折れたらワイヤーが俺に絡む!!俺、スプラッターに………」
『気にすんな不死身兄貴』
と、大斧が折れ、四散した………。

ズバッヒュパァッ!!

『おー………十七分割……』

プチン、

「あ゙あ゙───っ!!アッタマ来たぞコルァ──っ!!」
瞬時に再生し、突然身体から青白い闘気のようなものを放つ。
『……体内のエリキシル回路オーバードライブさせやがったよ……ギガさんじゃあるまいし……』

行動:プッツン。
343ファルシオン ◆FFb8VMEtnk :04/10/26 22:55:25
「ん〜…葉子の気配はこっちの方だな。」
独り言をつぶやきながら葉子達の所へと歩いてくる

「おや?
 颶風、何時の間にそんなに小さくなったんだ?」
葉子達の所へと到着して真っ先に颶風が目に入る

「まぁ、それはいいとして、
 葉子、はじめてみる顔の奴がいるようだが誰だ?」
クリストファを指差して何事もなく葉子に質問をする
全く状況を理解して無い様子だ

行動:葉子に質問
「…?右腕…動かなくなっている…?」
さっきからどうも右腕が動かない、というより力が入らない。
「原因は…遠くにいるから…かな?」
力を少なくして行動しているが故に所々に不備がでる、と考えた。
「鳥になった時は翼が動かないから飛べないね…これでは」

>342
「大丈夫…だよね、人間なんだから…」


行動:待機
HP33→34 SP30→31
345葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/27 11:08:20
>343(ファルさん
>葉子、はじめてみる顔の奴がいるようだが誰だ?
「いえ、実は私にも全く…。(汗

ただ、彼の真意というか、目的らしきものは何となくわかってきました。

あなた…正体も何のためかもわからないけど、私達を試したんでしょう?
なめないで。すでにこの場は4対2…(だよね?(汗)
あなたはこの城に爆弾か何かを仕掛けたみたいだけど、私の仲間達がすぐに処理するでしょう。

こんな風に、ね。」

葉子の手には、クレスに押し付けられていた爆弾が握られていた。カチンコチンに凍結した。
(氷魔法…ぶっつけだったけど、うまくいって良かったァ〜(汗)

「あなたは何故か御存知のようですけど、私にはまだ切り札もあります。
『ゲーム』なのか『テスト』なのか知りませんけど…もう、私達の『勝ち』は決まってるのじゃなくて?」

行動:会話→クリストファ
346宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/27 12:12:10
>334 八号機
絡みつかせた鋼鉄の蔦を通して電流を流そうと思っていたが、
八号機が有らぬ方向へ発射準備をするのに気付く。
「なんだ…なにが目的だ。雷虎、あの壁の先には何がある!?」
雷虎は鼻をスンスン鳴らして壁の先の臭いを嗅ぎわける。
『微かだが…火薬の臭いがする。』
「火薬?……この先は火薬庫かよ!マズイ!!」
引火したらこの城ごと打っ飛ぶ事に成りかねない。
宗節は直接髪から八号機に絡ませている『鉄縄縛』を手で掴み、
背負投げの形で八号機を逆側へ投げ飛ばそうとする。
「この四足が…!!そっちにぶっ放すんじゃあねぇよっ!!!(お、重ッ!!)」

 行動:背負投げ
347クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/27 12:35:35
>>345葉子
「凍結処理たあ、粋なこった……」
凍り付いたC4爆弾に、クリスは少なからず驚いた様子を見せた。
「成る程、俺の見る目は大体間違ってなかって訳だな。
オーケイ、あんたの勝ちだ。でもな」
刹那、ウェンブリーのスライドがカートリッジ二つを叩き出し、
葉子の掌に置かれた水晶玉とC4が弾け飛ぶ。その銃口を、今度は
彼女自身に向けて、
「あんたが本当に勝たなきゃならない相手は、とんでもない
手札をディール・アウトされてるかも知れないんだぜ?
勝ち手は一つじゃない、俺が見せて欲しいのはイカサマ無しの
ロイヤルストレートフラッシュだ」

しばらく考える様な素振りをしてから、拳銃が下ろされた。
「今の小技に免じて、あんたを解放しよう―あんたらは、な。
爆弾はまだ四つある。そして爆弾が一つでも爆発すれば、
何人巻き添えを食うか分からない。まして、この古びたお城じゃ
どこがどうかして一気に崩壊しかねない。売るか、勝負のためにここを?
仮にも『解放軍』の看板掲げてるんだから、そういう連中を見殺しには
出来ないだろ? きっちり処分しなきゃね。
俺を始末すれば事が済む、と思っちゃいないか? 爆弾は、俺の体内の
MMから常に信号を受け取っていて、信号が途絶えればドカン。
その信号は俺が任意でそうさせるか俺が死ぬ、脳死するかで停まるのさ。
俺が死んだらゲームオーバー」
348クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/27 12:49:41
「解放軍オールスターで仕事にかかるんだ。
解体前に、俺の体と脳味噌にちょっとでもおかしな真似したら
あんたら閻魔帳に名前が載るぜ。地獄のブタ箱は、ここみたく
快適じゃあ無いぞお。

制限時間は変わらず、俺の気分。葉子さんにゃ俺がついていくから、
反則行為―避難活動とかその他色々は考えないこったな。
さあ、飛び入り参加しようじゃないの」
ひとしきり喋り終えると、クリスは荷物をまとめ始める。赤服、レールガン。
「さっき渡したマイクな、あれで城主にでも話をつけてくれ。
ゲーム中は犬ころ一匹、外に出すなってさ」

行動:ルール変更(爆弾残り四つ)
349八号機 ◆7j.z63mQwQ :04/10/27 13:08:58
>>346宗節
機体が地面と水平になった瞬間、M134が火を噴いた。
7.62mmの弾丸が天井を撃ち抜き、大量の破片が宗節達へ
降り注ぐ。
それは時間稼ぎの抵抗に過ぎなかったが、応援は既に
彼らのいる一画を四方から取り囲んでいた。

行動:機関銃で天井を撃つ SP20→18
   (増援部隊接近中 二、三、五、六号機 能力>>289
350紫条 蒼 ◆SOU6bZvu3E :04/10/27 20:15:08
>338 焔
「ちょっと待て…」
(城内…今解放軍の奴等を死なす訳にはいかない…
下手にこいつの核に刺激を与え、ここでアレを目覚めさせては…)
城の方を見て、何かを考える。
(城の奴等が何かは知らんが失敗する前にこいつを連れ戻す…かなり難しいな…どうする)
〔連絡を伝える、早急に天津に戻れ、敵は実行派、
場所は施灯珀の最も危険な場所で敵側に瀬牌の姿を確認、らしい〕
(間に合うはずがないな、それでも一応は向かうが…こいつの事は解放軍に賭けるとして
それにしても…実行派の奴等、必要なものは全て揃ったんじゃないのか?)
ナイフをしまい、後ろの景色を歪ませる。
「戦闘は終わりだ、解放軍に賭ける事にしたからな…時間が惜しい、必要な事だけを言う、
お前が城に入るのはやめておけ、それとエレメントとの問題だが…
眼を瞑り、集中すれば会話ぐらいは出来るだろう」
歪んだ景色に入り、完全に姿を消す。
(実行派と天津とこいつ、三つ巴ってのは厄介だな…)

行動:その場から姿を消す
>>342ジェイク
ジェイクの身体から光る青白い光、
それが(ほんの少しだが)ギガの身体を照らす
そして、DPOGは(今頃)爆弾を見つけたのだった
『え?近い近いと思ってたらこんなとこにィ〜!?』
急いで爆弾を取り外し、中を開ける

そして、他の配線に注意しながら
赤い配線を探し、そして、見つけた
『あった、多分これのはず…』
マントからはさみを取り出し、切る
『……フ〜ッ、解除成功、神経…ないけど神経使うなコレ』
一応、爆弾が破裂してもいいよう
マントにしまい(武器等の入ってるのとは別のところ)
皆のほうを見る
『え〜っと、とりあえず、あの呑気な人に加勢するか』
とりあえずは八号機に向かうことにした

行動:八号機に接近
352紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/10/27 20:32:15
>350
「表には出さないけど結構慌ててたな…何かあったのか?
とにかく、何かは知りませんがこれで終わりましたね」
(今度会うまでに何かしら対策練っておかねばなりませんね、やはり)
剣をしまい、折れた右腕を左手で押さえ、その場に座る。
「周囲に気配は感じない、少し気に食いませんがあいつの言う通りにしますか…
僕も何かしら城に違和感を感じてますし…」
蒼の言った通り眼を瞑り、集中する。
(………見えた…やはり少し何か起こってるようですね…)
今エレメントが見ている風景が見える。
(あと少しで聞こえるようになる…か)

行動:集中 エレメントとの会話を試みる。
 緋色が濃度を増していく。
 今日も一日完全燃焼していた太陽が山の向こうへ沈んでいく。
 澄んだ大気越しに見える、朱を基調とした濃淡の彩り。紅に縁取られた綿雲が、空をゆっくり流れていく。
 そしてそれを窓越しに見つめる若い男。
 十人に尋ねれば十人が全員「……カッコいい……」「う、美しいッ……!」「私を抱いて!」と賞賛、驚愕、欲望を爆発させること
間違い無しの端正な顔立ちである。
 紅色の光が彼の銀髪を照らす。いかに美しい光であろうとも、この男にかかれば引き立て役にすぎないらしい。
「……ふぅ」
 が、その酔うような情景を粉々にブチ壊す破壊の音。
 どこからか城を奮わせる轟音、無数の兵士がバタバタを回廊を走る足音、そして何故か剣戟の音まで聞こえてくる。
「……気ままな旅も、中々に捨てがたいものだったな……」
 日常というものは、とても脆弱で弱いものだ。ひとたびそれが崩れると、元に戻るにはかなりの時間を要する。
 彼はたまに、突発的に―――それを破壊したくなる衝動に駆られるのだ。
 人間というのは、楽しい記憶、思い出というものは簡単に忘れない。年齢の大小に関わらずそれは同じだろう。
 彼は当初として、レバン達と共に東へ行くという事になっていた。
 しかし、エーヴェルやレバンのたっての願いを断り、彼はカートレーに残る事を決めたのだ。
 元々彼らはセリエに雇われたわけではない。むしろ逆だ。
 セリエが彼らについて行った、と言うのが正しい。これ以上彼らに迷惑はかけられない、それがセリエの言い分である。
 カートレー領の自治もしなくてはならない。報告書をヤーファ王に送らねば。城の修理。やる事はまだまだあるのだ。

「……さて、壁の修理に行こうか」

 彼はその端正な容姿には明らかに不釣合いなトンカチと釘を持って部屋を出た―――。
354葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/27 23:26:43
>347(クリストファ
>刹那、ウェンブリーのスライドがカートリッジ二つを叩き出し、
>葉子の掌に置かれた水晶玉とC4が弾け飛ぶ。
「きゃあっ!!」
>その銃口を、今度は彼女自身に向けて、
>「あんたが本当に勝たなきゃならない相手は…
衝撃でシビれた手を抑えながら、葉子は自分に向けられた銃口を睨み返す。
>行動:ルール変更(爆弾残り四つ)
「く…まだ何もかも、あなたの仕掛けた『ゲーム』のルールの手中、ってワケか。
気に入らないけど…考えてる時間は無いみたい!」

行動:マイク使用

「解放軍のゆかいな仲間達に告ぎます!!今この城の中には、爆弾が仕掛けられています!
その数4つ!全て爆発させないように、処理して下さい!方法は任せます!!以上!」

そして、改めてクリストファに向き直る。

「私はどこにも行きませんよ?みんなを信じてますから♪あなたとゆっくり話もしたいですし。
デートするには、ちょっと殺風景なロケーションですけど…ね♥」
>354
「爆弾の処理なんかわからないよ…」
〔聞こえるようになりましたか?〕
突然焔の声が聞こえてくる。
「焔?あれ…どうやって?」
〔そんなことはどうでもいい、それより爆弾の処理って?〕
「この城に爆弾が仕掛けられて数は四つ、全て爆発させずに処理しろ、との事」
〔処理は…悪いけど僕も判りません、貴方は今貴方に出来る事だけをやってください〕
「え…?もっと細かい指示とか無いのですか?」
〔あればその都度指示します、それ以外はさっき言った通りに〕
「…わかったよ」
一通り焔との会話も終わり改めて状況を見つめなおす。
「まずは…八番目のあれ…」

行動:八号機の方に向かう
356DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/28 11:57:57
>>354葉子
『え〜っと、この声は葉子さんッスか
爆弾解体は既にやってるんスけどなァ』
愉快な、の部分は突っ込まないようだ

『さて、と、アレ?同じのが何機か近づいてる、
え〜っと、二ィ、四ィ、四機ッスか、
は〜ぁ、面倒ッスな〜』
頭を掻きながら、一呼吸つき、走り出した
狙うはとりあえず三号機

行動:三号機に近づく
357クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/10/28 12:41:45
>>354葉子
「俺に惚れたら長生き出来ないよ」
身の丈程もあるレールガンをどうにか抱えると、赤服の入った
ボストンバッグを下げ、歩き出した。
「今さっき、爆弾が一つ片付いた。残り三つ……」
残り三つに仕掛けられたトラップを思い起こす。感圧計を敷き詰めた
のは調理場、電磁パルスのは見張り塔、下水道には会心の一作が。
おそらく最後になるだろう下水のそれは、クリスにとって爆弾設置のお約束だった。

「そーいや葉子さんよ、俺ってどのくらい強そうに見える?」
今の所は目的に逸れるが本心では、自分自身で彼らに仕掛けてみたかった。
身長160センチ弱、猫科動物に似せて作られた完璧な造形のこの体で、だ。
358アーマー隊 ◆7j.z63mQwQ :04/10/28 12:59:49
>>355エレメント
宗節の元へ向かおうとする少年の背後から、一機がOC装甲を
解除させ襲い掛かった。ガントレットから伸びた凶器は、彼の薄い
胸板を貫くには充分過ぎる刃渡りを持っている。

>>356DPOG
三号機は素早く背景に紛れ、壁を伝ってギガに忍び寄る。
デウスエクスマキナ社製の強化外骨格「ゴースト」シリーズ―
その「ネックチョッパー」という別名は、クリス以外が知る由も
無かっただろうが。

<二号機>行動:攻撃→エレメント
<三号機>行動:DPOGに忍び寄る OC起動中
359宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/28 18:43:02
>349 八号機
崩れた天井を見上げる。
「コイツ、機転が利くな!」
『鉄縄縛』は八号機に絡めていて、外す時間もない。
『雷虎』は雲のような物で物体に対する力はない。
瓦礫が音を立てて宗節の上に崩れ落ちた。
大量の瓦礫に大量の砂・土蜘蛛が…その瓦礫と砂の下に宗節はいた。
『生きてたか、宗節…』
「…おう、余裕だ。それよりさっさと鉄縄からヤツの体内に入って打ち壊せ!」
余裕と言いながらも、血を吐いている。やはりそこらへんは生身の人間である。
『了解…!』
ベラベラ喋っている宗節に安心したのか、目線を八号機に向ける雷虎。
雲状の身体から赤い電光となり鉄縄から地を削る勢いで八号機の経路を目指す。

「土蜘蛛を呼んだから直撃は免れたが
 一度に3体も呼ぶのは精神的にキツイか…
 それに…この重さ、圧迫がヤバイぞ。」
『宗節君、どうやら周りに他のガラクタが近づいてきてるよ。
 あの四本足のガラクタとは違うタイプだけど、これってピンチじゃないかな?』
土蜘蛛が砂の状態で話し掛ける。
「わかったから、まずはココから出してくれや」

 行動:宗節(HP46→23 SP65→57) 瓦礫の下から脱出。 
     雷虎 攻撃『飛電地走り』→八号機
>358
何気なく後ろを振り向き、迫ってくる凶器を間一髪、反射的に避ける。
「えっと、なにコレ?」
さっきアーマーを見たといっても外見が少しでも変われば
エレメントにとっては全く別の物に見えてしまう、どうやらまだ敵としても認識しないようだ。
〔なにじゃなくて敵ですよ、攻撃してきたんだから」
「あ、今こっちでも確認しました、あれは二番目で…でも敵って決め付けるのは…」
段々と幼い時に戻ってるのか、考え方が昔とそっくりになった、と焔は思う。
〔はぁ……ともかく危害を加えるのならば破壊しますよ、
折角壁があるんですから…ちょっと利用しましょうか〕
「アレ…ね、この状態で出来るかどうかわからないけど…」
左手で五本の雷を帯びた針を取り出し、それを無造作に壁に向けて投げつける。

行動:五本の雷針を壁に 計三回
HP34 SP31→26
361アーマー隊 ◆7j.z63mQwQ :04/10/28 20:52:52
>>359宗節
フレーム部を伝う電流に、四足がもがいた。やがてタイヤが滑り、
八号機は宗節に被さる様にして倒れ込む。

>>360エレメント
2メートルを優に越す体格のアーマーにとって、低身長の相手は
何者より厄介な手合いだった。慎重に間合いを取り、一瞬で大きく
踏み込むと、ガントレットの刃で薙ぎ払った。

<八号機>HP50→10 行動不能
<二号機>行動:再度攻撃→エレメント
362名無し戦隊ナノレンジャー!:04/10/29 18:55:50
363DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/29 22:49:23
>>358三号機
『いくら、オレでも気づかないと思ってるんスか?』
背後のアーマーに、聞こえても意味はないが、話しかける
『爆発物があるってのは厄介ッスな
迂闊に大技をぶっ放せないッスからね』
最後の台詞と同時に振り向き
マントからだしたであろう槍を突いた

行動:槍をアーマーに刺そうとする(槍はいたって普通の槍)
>361
〔障壁展開、間に合いますか?〕
「やってみるけど…!ちっ…!」
障壁を展開するも貫通、障壁が破られた衝撃で後方に吹っ飛ばされる。
〔次、今ので確認も済んだでしょう、やってください〕
「少しはこっちも心配してよ…ではやりますよ!」
壁に刺さった針が発光、再び雷を帯びる。
「今度はさっきのより強力…時間を掛けた力ってのは…!」
障壁を破ったガントレットの刃に十五本の雷が迫る。

行動:アーマーに攻撃 十五本の追尾雷
HP34→23 SP26→25
365マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/30 10:40:24
>310
「お疲れさま。戻ってきなさい」

特に言うこともないのだろう、素直にこちらに歩み寄り、私に肩を並べる。
これを、と渡された『ライブラリ』を、もう離さないように強く握り締めていたら
怪訝そうな顔をされたので、いや、と苦笑してみせる。

「再び魂へと戻りなさい、ライブラリアン」

魔力消費をカットするため、(というよりは術書の疲労させないため)ライブラリアンを
具現を解き、再びパーソナリティ──魂だけの状態にして、『ライブラリ』に戻す。
無茶に無茶を重ねたせいか、使えるものは普段の数倍の負担を負ってやっと数冊程度。
加えて、ライブラリアンの具現。私本人は“なんちゃって”レベルの盗賊術。
……いくら良い銃を持っていても、撃てる弾がなければ意味がない。

>345、>354
「横槍を入れるようですみませんが──」

顔には絶えず笑みを、放つ気は常に緩みを。
相手にこちらの殺気を感知させてはいけない。

「私も“デート”に混ぜてほしいですねー」

怪しい素振りをしないか、彼の動きを見張る。
どうにも信用がならないのだ。
彼──クリストファと言ったか──は『ゲームマスター』であるが、同時に『プレイヤー』、
同時に『ルールブック』でもある。
非公開の『ルールブック』に、GMを兼任する『プレイヤー』。
彼が言ったように、“とんでもない手札”がペテンによって潜んでいる可能性は大きい。
---
ライブラリアン⇒消失。
マーツ⇒会話(見張る)
>>363DPOG
突き出された槍を、胴部で弾いた。そのまま一気に間合いを
狭め、彼の肩口目掛けて腕を振り下ろす。

>>364エレメント
高周波振動刃のバッテリーが焼き切れ、装甲の隙間から微かに
白煙が立ち上った。アーマーは焼け付いた腕を引くと、
押し切る様にしてもう一方の刃を突き出した。

>>365マーツ
クリスの首が後ろへ回り、マーツを一瞥すると、
「俺にさっきのアレをけしかけたりしなけりゃ
別に構いやしないよ、オッサン。お姫様の護衛は多い方がいいだろうさ」
そう言うと彼から顔を背け―ふと思い直してまた後ろを向いた。
「ついでで質問しとくけどさあ、アレも魔法の類なんだろ?
火ぃ、出せねえかな……紙巻って、噛み煙草じゃ無いと思うのよ、俺」
口から出した長い舌には、フィルターの側の潰れた「ピース」が
乗せられていた。

<三号機>行動:攻撃→DPOG
<二号機>HP50→40 右腕部使用不可 行動:攻撃→エレメント

<クリス>行動:マーツに火をせがむ
367宗節 ◆pusggc1CXM :04/10/30 13:58:47
>361 八号機
「おっと…!」
倒れてきた所を横に跳んで避ける。
まだ動くのかと身構えたが、動かない。
「故障したのかな?」
八号機を足で突付いて、反応が完全にない事を確かめると
宋節は鉄縄と化している髪を、本来の彼特有の赤い髪に戻す。
「雷虎もご苦労さん。」
指を鳴らすと雷虎もまた蒸発するように姿を消す。
「さてと…完璧に解体したほうが良いのかもしれないがやり方がわからねぇからな。
 壊すのは鎧の兄さんや銃の兄さんに任せるか。」
髪に纏わりついた砂を払い落とし、爆弾の爆破が迫っているというのにその場に座り一休みする。
『宋節君、他にも同じようなヤツらがいるんだよ!そんな呑気でいいの〜?』
ただ一匹残された土蜘蛛が叱咤した。

 行動:休憩
368マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/10/30 16:25:41
>366
>「俺にさっきのアレをけしかけたりしなけりゃ別に構いやしないよ、オッサン」
「オッサンとはヒドイ。“おにーさん”は泣いちゃいますよ」
右手を目に持っていき、おいおいと泣き真似をする。
実際、オッサンと呼ばれても仕方がない年齢――正しくは“外見”――なのは
重々、承知しているが。

>「火ぃ、出せねえかな」
「ごめんなさい。
うら若き乙女の前で薄汚れた煙を巻き散らそうとするほどに
倫理が欠如した子供さんにはあげられませんねぇ」
泣き真似をやめて、煙草をふかす真似を始める
---
会話→クリスティ
>>366三号機
『ありゃ、硬いッスね〜』
槍が弾けれたのを見て呑気に驚く
だが、それを無視するかのように
振り下ろされたアーマーの腕
『甘いッスね、伊達にこの鎧のA,Iなんじゃないッスよ!』
ギリギリで腕を避け、
マントから巨銃「HATE SONG」をだし
三号機の振り下ろされた腕の肘関節部に押し当てる
『いやはや、これは余り使いたくなかったッスね』
引き金を引いた
その衝撃で、ギガ自身が後ろによろめくことを覚悟で

行動:三号機に「HATE SONG」発射
>366
「来たね…ならもう1回」
〔受け止めすぎると貴方が消えますって、今度は貴方が自分で考えて行動してはどうです?〕
「消えるって言っておきながら…何か不機嫌?」
〔来ますよ〕「!!」
迫り来る刃を今度は受け止めずにジャンプ、天井に左手を突き刺しぶら下がる。
「そうそうコレだよ、アレより高い所に行きたかったんですよね」
〔雷…いや違う、使えない右手を利用して…って、人間の形態でそれは!」
〔自分で考えて行動!」
右手の形状が雷を模した槍に変化し、アーマーの頂点に向かって撃ち出される。
「雷も何も帯びてない普通の槍だけど…刺さっても抜かないで下さいね?」

行動:天井に飛び回避 アーマーに豪雷の槍発射
HP23→20 SP25→23
右腕喪失
>>368マーツ
「あ、そ」
ピースを口に戻して、
「どこの世界も、年寄りの言うこた変わんねえなあ。
それよか皆さん頑張ってるよ、早く駆け付けてやんないとよ」
マイクロライトからの映像の内に、気になる姿を見付けた。
「お、美形。大工か?」

>>369ギガ
三号機の左腕が、間接から外側に折れ曲がった。瞬時に下がると、
無事な腕のライフルを掃射する。

>>370エレメント
「豪雷の槍」をメインカメラに受け、強化ガラスが砕け散る。
アーマーは上体が仰け反りつつも、エレメントに銃弾を
浴びせ掛けようと腕をもたげた。

クリスが呟く。
「まだだ、たかがメインカメラを(以下自粛」

<二号機>HP40→38 行動:銃撃用意
<三号機>HP50→40 行動:銃撃→ギガ
372颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/31 11:08:24
>340 クリス

「では、私からの直接の手出しはしないでおきましょうか。・・・・今は、まだ」
 使い魔である火蜥蜴の口を通して言葉を紡ぐ。
実際は、火蜥蜴が吐き出した息を動かし、そう聞こえる音を作り出しているだけだが。
 ・・・・使い魔を通しての術は、術者に相当の負担を強いるが。
その負担を、微塵も感じさせること無く言葉を続ける。
「ついでに、場内の他の者による手出しも、抑えられるだけ押さえてみましょう。
・・・・もっとも、私の影響力など、微々たる物ですけどね」

「はてさて」
 荷物の中から、浅葱色の布を取り出す。
故郷を出る時、無理やり持たされた物。
「彼らによって出た分は、保障しなければなりませんよねぇ」
 その為には、カートレーの城主に会う必要がある。
その為には、こちらにそれだけの価値がある事を示す必要があり‥・・。
・・‥幾らなんでも、半獣の姿ではまずいだろう。色々と。
373颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/10/31 11:09:49
「あまり気は進みませんが、まぁ、仕方ありませんよね」
 長さ数尋はありそうな、浅葱色の布。
細かな刺繍が施されただけで、何の縫製もされていないそれが、セレスタシア教団の法衣で。
 手早く体に巻きつけ、要所を紐と装飾性の高いピンで押さえる。
手の込んだ刺繍が施された布の両端を、体の前後に垂らして出来上がり。
一見袖がついていたり、裾の長いローブを中に着ているようにも見えるが、
実際は布を巻きつけているだけのシンプルな物である。
・・‥流石に、中に何も着ていない訳ではないが。

「はいこれ」
 横から、無造作に突き出された頭冠を受け取る。
これも、精緻な彫刻の施された、白銀の・・・・。
「ブラン、ですか? これ」
 手渡されたのは、颶風の持つそれよりも数段上の者が着けるべき物で。
「あら、おかしい?」
「供も無しに、こんな極東を歩いている司祭が持つものではありませんね」
 丁寧に包んで荷物に隠す。
その代わりに取り出したのは、磨きこまれた銀の頭冠。
「さて、参りましょうか」
 地脈を通れば、カートレーまでそれほど時間を掛けずに移動できる。
・・・・いつでも出来るような事では無いが。

行動:カートレー城前へ移動、大地母神の神官として領主に謁見を求める。
374DPOG ◆SEGIGAWN8s :04/10/31 16:04:48
>>371三号機
『これで、あれ?腕が曲がった程度ッスか?』
自分の力に自身はないが、銃の方は自身のあるつもりだったのだが
『まぁ、壊れただけでも十分ッスな』
内心ではこのアーマーを倒すには自分では不十分だと思っている
そう考えていたのが油断となった
残った腕からの攻撃の対処を忘れていた
三号機の腕がライフルを撃とうとした瞬間
ある情報が流れた
[MP(メインプレイヤー)起動確認、DP(ダミープレイヤー)ダウン]
『ヘッ!?ちょ、ちょっと、敵がまだ動いてんのに!』
三号機から銃弾が放たれた
刹那、ギガの身体が消え、別の場所に愛刀村雨丸を抜いたギガがいる
「フッ、俺が寝てる間に、いろいろあったようだな」
まだ攻撃を仕掛けない、今までの情報を調べているのだ

行動:情報収集中
DPOG状態から本来の状態へ
375葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/10/31 22:07:36
>357(クリス
>「そーいや葉子さんよ、俺ってどのくらい強そうに見える?」
どのくらい強く、ですか?そーですねぇ…こんなこと仕掛けてくるぐらいですから、
トラップとか騙し討ちとか、まともにぶつかる前に相手を封殺してしまうよーな戦法がおトクイっぽいですよねぇ。
あなた自身の、素の強さは…どうなんでしょう?とにかく、何もかも未知の存在ですから…私達にとっては。
戦闘力を読むなんて、出来るワケないですよ。ただ、私は絶対にぶつかりたくありません………。(汗

…火、ですか?あの、いちおー火の魔法は使えますけど…ただ、力の加減がまだうまく出来ないので、
おカオを黒コゲにしてしまうかもしれません…あはは…。



…ん〜、みんな意外とてこずってるみたい。やっぱり一筋縄でいく相手じゃない…か。
私も、動くことを考えた方が良いかな?う〜ん、「爆弾処理」なんて器用なイベントなら、
颶風さんが一番頼りになりそうなんだけどなぁ〜〜〜。
>371
「腕が抜けないからこのまま戦うしかないみたいだね」
刺さっていた槍が周囲の針に雷を飛ばす、
雷を浴びた針は再び大きく発光し、形状を変えていく。
「どっちが生き残るか…頼みますよ!」
十五本の針全てが刺さっている槍と同じ形状に変化し、
刺さっていた槍の方は塵となり消えていく。
「………!」
槍の矛先が全てアーマーの方へ向き、一斉に全方位から撃ち出される。
〔安心して下さい…例え何が起きようと貴方だけは絶対に消させはしませんから…〕

行動:全方位から計十五本の豪雷の槍発射
HP20→18 SP23→19
「セリエ様!セリエ様はいらっしゃいますか!?」
 良く済んだ若い男の声が空気を伝い、セリエ=カートレーの耳に届く。
「……ここだ」
 トンカチを振るう手を一時休め、彼は部屋の入り口に顔を向ける。
 蝶つがいごとドアを破らん勢いで若い兵士が部屋に入った。本来領主の前で見せる素行としては首を傾げるものがあるが、
まぁそこは大目に見る余裕を持つ。それくらい寛大でないと土地の領主は務まらない。
 若い兵士はセリエの前で右手を掲げて敬礼し、
「客人です!カートレー領領主セリエ=カートレー殿との謁見を求めたい、との事です!」
 やや声を上擦らせながらも、報告する。
「……私に?誰が?
 タダでさえ忙しくなってきたこの頃合いで話をしろとは図々しい話だな……」
「いかがいたしましょう?」
「向こうからこっちに来てもらえ。
 ……あぁ後、勝手に人の城に押し入ってきてドンパチを始める中の連中を見習え、とも」
「了解致しました!」
「私はここ……城の最上階の執務室にいる。なに、馬鹿でかい穴が外から開いてるんだ、見れば一目で分かる筈さ」


兵士(バンジョー服部君)行動:移動→カートレー城前,伝言を神官に伝える。
378颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/11/02 10:56:49
>377
「それにしても、随分と荒れ果てた城ですねぇ」
 カートレー城の名誉の為に補足するが、それはクリスや開放軍の面々の手による物である。
カートレー城に住まう者達には、一切責任は無い。・・・・たぶん。

>「向こうからこっちに来てもらえ。
> ……あぁ後、勝手に人の城に押し入ってきてドンパチを始める中の連中を見習え、とも」
「いや、見習っても良いのですか? 幾らなんでも、逆なのではないでしょうか?」
 背中の翼を大きく広げる。
『馬鹿でかい穴が開いてるから、一目で判る』と先方が言うのだから、
大人しく乗っておくのが吉か。
・・・・とりあえず、城の中を回るよりは面倒が少なそうだ。

「あまり、この衣装の時は飛びたく無いのですけれどね」
 ・・・・空を飛ぶにしては、あまりにもこの法衣は頼りない。
翼を羽ばたかせるのは困難だと、羽根に纏わりつく風霊に頼んで運んでもらう事にした。
着地の為に、足だけは普段の猛禽の爪を持つ状態に戻しておく。

「貴公が、領主どのですか?」
 大穴の縁の瓦礫を、文字通り鷲づかみにして執務室に押し入る。
・・・・本人としては、もっと穏便な登場を望んでいたのだが。

行動:外を回って、執務室へ移動。 
>>374DPOG
クリスがAIへ指示を出す。
「撤退。プラン3だ」
三号機は強引に間接を戻すと、OC装甲を起動させ走り出した。

>>376エレメント
撤退命令に反応する一瞬に、槍が装甲へ突き立てられた。
装甲の薄い部分に無数の凹凸が生じ、裂けたカーボンが散っていく。
一度衝撃で棒立ちになると、後退りした拍子に槍の一本を膝の裏側に
挟み、バランスを崩した三号機は仰向けに倒れ込んだ。

「お褒め頂いたお礼に、いい事教えたげる」
葉子の耳にすっと顔を近付けると、
「『ゴースト』の装甲ってのはな、対人特化してて
標準装備のそれよか貫通力に強いんだ。代わりに大砲みたいな
大型火器にゃ大して強くない……凹みやすいってことよ」

<二号機>HP38→32 ダウン中
<三号機>行動:攻撃中止、撤退
>378
「ほう……君かな?例の神官、というのは」
 驚きを隠さずに、言う。最もその顔は、目下の所手元の釘とトンカチに注がれているのだが。
 領主たる者、常に自信満々、余裕綽々を是とするカートレー家の者にしては珍しい。
 『人の上に立つ者として恥ずかしくない立ち振る舞い』を幼い頃から徹底して教育されている彼らである。そう簡単に感情を
前面に出してはいけないのだ。例え目を反らしたままであっても、だ。
「で、私に何の用かな?麗しき異国の君よ」
 手元の大工用具を無造作に放り投げ、『そいつ』に向き直る。
「おっと失礼。麗しい婦人に見せられる風采では無かったね」
 彼は服の裾や髪についた埃その他雑菌諸々を手で軽く叩き落とし、一礼する。
「―――その通り。私がここカートレー領領主……セリエ=カートレーであるが」
 肩の所で白い紐で一つに縛った髪を振りほどく。豊かな銀髪が鮮やかな光沢を放ちながら拡散する。
「話を聞くよ。何やら、"重そうな"話題が待っていそうだからね」

行動:会話
381颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/11/02 22:11:50
>380

「美辞麗句は好みません。単刀直入に参りましょう?」
 そう答えて、人間種の尺度に照らせば華やか、とも評せそうな微笑を浮かべる。
・・‥颶風の種族にとっては、『怯え』や『緊張』、『警戒心』を表す表情なのだが。
 獣人族にとって緊張時に浮かべられる表情の意味が、
人間種にとっては『なだめ』や『安堵』にすり変わっている。
被毛が薄く、表情を悟られやすい人間種にとっては、必要な変化だったのだろうが。

「いくつか、お願いしたい事が御座います」
 そう、前置きしてから、颶風は『お願い』とやらを指折り数えながら告げた。

1.城内での戦闘に、極力干渉しない事
2.可能ならば、速やかに城内の人間を非難させる事
3.戦闘中の者達がカートレーを離れた場合、それを追わない事

 無論、どの事柄も、相手が無条件に受け入れるはずが無い事は理解している。
「勿論、タダで、とは申しませんが。そちらの条件を飲みますよ?
・・・・私個人の裁量で可能な事なら、ですが」

行動:取引を持ちかける。
382クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/11/02 22:45:25
>>380 >>381
「おっと、抜け駆けはいけないぜ」

領主セリエと颶風の間に、マイクロライトが割って入る。
忙しなく上下する小さな翼が二人の頭上で旋回し、
「俺もテーブルに着く権利はあるだろう?
颶風さんの申し出も有難いんだがね、気遣い御無用」
マイクロライトが不意に旋回を止め、天井近くでホバリングした。
そして内蔵されたマイクロフィルムから、クリスの立体映像が
再生された。画像の粒子は部屋を舞う埃のために荒れ、
彼の表情の機微までを再現するには至らない。

「外宇宙からの魔法でもって、城内の大抵の事は筒抜けだ。
俺抜きで話す事も無いと思うけど……? ああ、改めて
ご挨拶しておこう。そこの御仁とはお初だったね。
主催者のクリストファ・ローゼンめで御座い」
ホログラムの少年が、荷物を小脇に抱えて頭を下げる。

行動:マイクロライトを通じて会話→セリエ、颶風
383宗節 ◆pusggc1CXM :04/11/03 00:54:05
広い範囲で広がっていた砂の粒子が本体の土蜘蛛の体に戻る。
どうやら周囲の状況を読んでいたようだ。
『宋節君、他の人たちと交戦中のガラクタが退いていっちゃってるよ』
「そうかい、それでいいんじゃねぇの?
 そんな事よりよ、爆弾解除はどうなってんだか。
 こんな城と心中は勘弁だから一時避難だ。俺は城から出るぞ。」
崩れた瓦礫に腰掛けていた宋節が立ち上がる。 
『ぇええ〜?いいのいいの?一人だけ避難するってカッコ悪いぞ』
「構わねぇよ、自分の命が大事だ。
 ……痛っ…ったく、さっきの瓦礫の落下でアバラ何本かやられたみてぇだな」
腰に手を当てて来た道を戻る。
『情けないな〜』

 行動:出口に向かい歩く
>379
〔一旦攻撃を中止、全ての力を抜いてください、壁から手を抜きます〕
「まだだ!あいつを完全に壊すまでは…!」
再び全ての槍が発光するが、そのまま光となって消えていく.。
「何…?まだ余力はあるのに…」
〔焦ってては何も出来ませんよ、一度落ち着いて僕の指示に従って下さい、
心配なら腕の力だけでもいいから抜くように、なんとかこっちでやってみます〕
指示に従い眼を閉じ、左腕の力を抜く、
その直後に天井に埋まった左腕が抜ける。
〔着地、片腕が無いからバランスとれませんかもしれませんが)
多少よろけながらも何とか着地し、そして眼を開け、アーマーを見る。
〔しばらくは様子見しながら力の回復を待つ、しかし向こうが危害を加えてくる場合は破壊します〕
「やっぱ指示してくれた方がいいって…頼みますね…」
いつでも攻撃できるように左手をアーマーに向ける、
力の放出は出来ず、見せ掛けだけの手であるが。

行動:着地 警戒
HP18 SP19→0(19)
力の放出不可
>381
>城内での戦闘に〜
「見ての通り、私は城中の修理に忙しくてね。生憎とそんな真似はできない。
 壊れた端から修理していかないとこの城がドカン、なんて事になりかねないからね。
 ……が、城の居残り兵が間違って反撃に出てしまうかも知れない。それについては、私も保証できないな」

>速やかに城内の〜
「これについてはある程度事を進ませてある。
 今現在この城にいる者は私の信頼のおける部下数名、それ以外は誰もいない」

>戦闘中の者達が〜
「善処しよう。私も含め、部下の者達にも伝えておく。
 もし過ちを犯そうものなら、私自身の手でその者の首を斬り落とす」


「……さて、こちらの条件も飲んでもらえるのだったな。図々しい事を承知で、お願いする」

1、修理代の全額負担

「……頼もうか。勿論、一括でね。請求書は何処に送れば良いのかな?」

行動:取引
>382
「―――!これは失礼。まだ客人が挨拶に来られていなかったとはね」
 反射的に背に回した腕を、悟られないようにゆっくりと引き戻す。
 その指に触れていたものは、剣。剣と言っても護身用かそれにも満たない長さの短剣であるが。
「レディ・ファーストは世界の常識でね。私から挨拶に行けなかった所は詫びよう。
 ……今度、一緒に食事でもどうかな?名産のワインを用意して待っているよ」
 いざとなれば、釘を投げる事になり得るのだろうか―――。優美な動作で颯爽と釘を投げる自分の姿を想像し、彼は内心苦笑した。

>主催者のクリストファ・ローゼンめで御座い
「これはどうもご丁寧に。申し遅れた、カートレー領領主、姓をカートレー、名はセリエ。以後、お見知り置きを……」
 対貴族用の微笑みを浮かべながら、一礼する。
「城主である私を差し置いて主催者とは、君も中々腕が利くね。今回ばかりは私も、晴れやかな舞台を飾る花輪と徹しようか」
 顔を上げ、霞み気味の『彼』に向き直る。
「ところでこれは君にもきちんと通じているのかな?今のは全て私の独り言、で終わってしまっては悲しいのでね」
387クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/11/03 21:07:13
>>386カートレー
「勿論聞こえてるよ。ここは機圧が低いし、割合映りがいいんじゃないかな」
音声にノイズは無い。クリスはマイクロライトの目を通して、
二人の顔色を窺った。

(こいつも狐だ。化かし合いになるぜ)
倒れたアーマーに再度指示を出しながら、
「そうさな……時間が空いたら御伺いさせてもらいましょ。
そん時は解放軍のお友達も誘って構わないね? あー、あと」
室内を見回す。壁に開いた大穴に視線を止め、頭を掻いた。
「……修理費は出せないけど、良ければ土木工事用のアーマーを
何体か進呈しようか? 領主さんにゃ大工仕事は似合わないぜ」

<二号機>行動:起き上がり、調理場へ移動
388颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/11/03 21:51:38
>382 クリス
「生憎と、私は貴方と和気藹々と言葉を交わす気は持ち合わせておりませんのでね」
 不快感を隠そうともせずに言葉を放つ颶風。
クリス個人に対する物ではなく、『この世界の外から来た者』に向けられた感情だが。

>385 カートレーどの
「流石に、現金で、という訳には参りませんが」
 腰に巻いたベルトの内側、外からはわからないように付けられたポケットの中から、
小さな皮袋を取りだす。
「原石のままで、申し訳ないのですがね」
 小袋の中身を、ざらりと手の平にあけた。
壁の大穴から差し込む日光に照らされ、色鮮やかな光芒を放つ大粒の赤い宝石が五つ。
城とまでは行かないまでも、一粒分で十分屋敷が立つ。
「紅玉・・・・と、こちらではルビーと呼ばれるのでしたね。
あぁ、請求書は結構。あくまでも、これは個人の財布から出た物ですから」

 ・・・・実は、これには仕掛けがある。
颶風の属する付与魔術師の一派が術に用いるのは、宝石・貴石・貴金属の類だ。
術士達の需要を満たす為には、産出される石が質量共に相当無ければならない。
・・・・だが、その宝石が天然物である必要は無い。
 付与魔術の中には、『素体となる石や金属を作る』術が存在する。
流石に無から作り出す訳ではなく、ありふれた物から『必要な成分』を取り出し、精錬する術が。
金属を対象とするなら『魔法による精錬』だが、宝石が対象であれば、『魔法による結晶化』となる。
つまり、宝石を魔術を用いて作り出す事が出来るわけだ。
 魔術を用いて作った石も、天然の石も、一見見た目では区別が付かない。
脆くひびの入りやすい石や、色のムラが出やすい石が、辛うじて見分けられる程度だ。
硬く丈夫で、色あせも少ない紅玉などは、見分けが付かない部類に入る。
 魔術での作成が知られている西方においても、宝飾用として、
専門に紅玉の作成を行う術士も居る位だ。まして、魔術の行われていない東方では。
颶風自身、己の手で結晶化させた石に、西方では考えられないほどの値が付き呆気に取られた事もある。
>>379三号機
「逃げたか…まぁいい、爆弾を全部解除してから
ゆっくり、バラすとしよう」
何気に問題のありそうな発言だが、
相手がロボットなのと、聞いている者がいないのが幸いだ
「さて、次はどこだ?ポンコツ」
『フゥ〜、いまごろ起きて悪びれもせずにこきつかうのかよ、
まぁいいや、次は調理場だ、急ごうぜ
しかし、よくやるな、銃弾があたる前に村雨を抜いて風の力使うなんて』
半ばDPOGを無視しながら皆のいるほうを向くギガ
「爆弾の一つは解体した!!俺はこれから第二の爆弾のある調理場に向かう!!」
敵に聞こえようがお構いなしに叫んだ

行動:皆に伝えた後調理場に移動
>387
〔追う必要はありません、追った所で何も出来ませんから〕
向けていた左手を下げ、何処かへと向かうアーマーを見送る。
〔それでいいです、次は…〕
>389
焔の頭の中に「調理場へ向かう」という事柄が浮かぶ、
〔調理場…?何故急にそんな事柄が…何も聞こえてないというのに…〕
確かに焔には何も聞こえていない、恐らくこれはエレメントの思っている事だろう、
しかし何故急にそんな考えを持つのか疑問に思い、エレメントの心を見る。
〔閉ざしていますね…心を……仕方ありませんね…〕
心を閉ざしているが為にエレメントが聞く声が焔にまで届かない、原因はそれだった。
〔まぁ僕が貴方の考えを理解し、指示すればいいだけの事、調理場に向かって下さい〕
小さく頷き、ゆっくりと調理場に向かって歩く。
〔冷静になったら自分のしてる事が怖くなった…か〕

行動:調理場へ移動
HP18 SP0(19)
心を閉ざす(話しは聞けるが話す事が出来ない))
>387
>時間が空いたら御伺いさせてもらいましょ。そん時は解放軍のお友達も誘って構わないね?
「もちろんだ。話相手は多い方が、こちらも退屈しないしね」
 そう言いながらも、武器らしい武器も持たない自分を心の中で叱責する。
 先程の契約の件もある―――勿論、手出しはしないが、いつ向こうがその契約を破るか分からない。いざと言う時に備えて
まともな剣の一本や二本も持っておく事が重要なのだ。

>……修理費は出せないけど、良ければ土木工事用のアーマーを何体か進呈しようか?
 焦る心情を一級役者並かそれ以上の演技で隠す。
 『策謀の貴公子』。それが彼の、裏の異名なのだから。
「それは助かる。私もこの釘と金槌は少々気になっていてね……。その申し出、喜んで受けさせてもらうよ」

>388
>色鮮やかな光芒を放つ大粒の赤い宝石が五つ。
「ほう……?」
 一瞬目を細めてその石を凝視する。
 彼のよく知る魔道士がそれを見れば、有無を言わず飛びついて離さないだろう。……その石は、炎の精霊との契約石、
『ガーネット』とそっくりだった。
 だが、そもそも大きさが違う。ガーネットそのものは大の大人の手の平二つが並ぶほどの大きさの石であるが、その赤い宝石は
それよりは若干、だが決定的に、小さい。
「ふむ……なるほど、修理代―――には十分すぎるほどの物だ。もし余ったら鑑定書も発行しなくてはね」
 冗談めかして言う。……実際、本当に作るのだが。
「………」
ただ無言で調理場へと向かう
その心中は今の戦いについて、である
クリスとは何者か?何故戦いを挑むのか?
今自分がそのクリスの手の上で踊っていることは理解している
確かにそれは屈辱的だ、だが、だからといって引くわけにもいかない
ここで背を向ければなお屈辱だというのが三割
あとの七割は、ここで逃げればこの城が吹き飛ぶということ
『ここだ、これも入れてあと四つださっさと解体しにいこうぜ』
調理場の扉の前に立ったときにDPOGが言う
「皆は後から来るだろう、待ってられんがね」
そういうと扉を開け、第一歩を踏み出した

行動:調理場に足を踏み入れる
393颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/11/11 14:38:49
>391 カートレー公

「もし、これで足りなければ・・・・。
そうですね、セレスト公国のゴーレム工房、もしくは
セレスタシア教団総本山の鎧騎士隊へ請求書を回していただけますか?」
 まずそのような事は無いだろうが。
多少聡い者なら察する事が出来る程度に、こちらの身分を明かす。
組織宛に出された請求書を、無審査で受け入れさせる程度の発言力なら、有る。

 セレストのゴーレム工房は国営の物一つきりであり、
鎧騎士に限らず、セレストの兵力は現在縮小傾向にある。
他国の事情に詳しい者であれば、それらの中枢に位置する者の素性くらいは知っていてもおかしくは無い。
 もっともセレストは、徒歩で2ヶ月もかかる様な遠隔地の小国。
知らないとしても、まったく不思議は無いが。

 ちなみに、現在は工房も鎧騎士隊も、セレスト女公爵の姉の私財で運営されているのだが。
どちらも、平時には用の無い物であるがゆえに。
>393
「ふむ……セレスト公国、セレスタシア教団鎧騎士隊……か。覚えておこう」
 その名を記憶に打ちつけながら、同時にとある情報を引き出す。
 西へ西へ山を越えて海を渡り、魔物を蹴散らし飛竜に捕まり約二ヶ月。どこからどこまでが真実かは分からないが―――その先に、
何かがあるとは聞いた事がある。その『何か』が果たして何であるかは定かではないが。
 どれにせよ、無理だ。その話通りに行動したら一周してまた元に戻った、などと笑い話にもならない。
「了解した。
 ……さて、私はまた壁の修理に徹させてもらおうか。いくら優秀なパートナーが後から回ってくると言っても、雨と風は防げなければ
建物の意味が無いからね」

行動:壁の修理の再開
395マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/11/15 21:50:55
>371 クリスティ
「口の減らない子ですねー」
『ライブラリ』を、開き、ゆっくり、ゆっくりとクリスティと名乗った少年に、近づく。
「そういう子には、少し“お仕置き”が必要ですね……!」
一歩、二歩と、確実に。
『我が主! 迂濶に近づくのは危険です! 主!!』
ヘルパーであるライブラリアンが私に助言をする、本来あるべき関係。
『聞きなさい、我が主! その少年に――』
「(少し静かに)」
なんだか新鮮に感じる、そんな対話。
---
行動⇒クリスティに歩を進める
396ROMのひと:04/11/17 21:07:51
こんな時こそ臨時代役GMの出番
397葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/11/17 23:02:47
(…まったく面倒な事態に陥ったものだな。いっそのこと、爆弾など城ごと凍結させて、一気に全て処理してやろうか?)

「ななななんてことを!それじゃあお城の方達はどーなっちゃうんですか!」

(…あとで、ゆっくりお湯でもファイアーでもブッかけて元に戻してやればよかろう。
まあ、お前がどうしてもイヤだと言うのなら我にはどーすることも出来ぬが。
気が変わったら呼べ。一手で終わらせてやる。)

「むむむむむむむむむむ(汗」
398クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/11/18 14:04:38
>>395マーツ >>397葉子
「いきなり殺気立つじゃねえの……
あんた堅気と違うな、見た目よか器用だろ? え?」
それと悟られない様、慎重に袖口のナイフ仕掛けへ指を掛ける。
同時に執務室のマイクロライトを引き上げさせ、視点を調理場にスパンさせた。

(感圧計には触っちゃいない、案外急がないんだな)
葉子に目を移して、
「大丈夫? 落ち着き無いな、大将」
>>398クリス
『抜き足、差し足、忍び足ってか…』
ゆっくりそろそろと動くギガへの皮肉を込めて現状を喋るDPOG
「なにかがある…なにかは知らんがなにかある」
それを知ってか知らずか、呟くギガ
『わかってるよ、慎重すぎるからイラついただけさ
…なんて言ってる間にアレが爆弾のようだな』
ギガの視界にも爆弾が移る
「外装を剥がして赤いコードを切る…二個目解除…か」
ため息を吐きながら一歩さがる
そいて、思いっきり感圧計を踏んでしまった
『え?』

行動:解除&トラップ発動
>>399ギガ
調理場の全ての扉が、音を立てて閉まった。
戸棚の所々に隠されていた噴霧器からは、微かな果実臭を発する
褐色の液体が噴出される。
外からは「スペクター」隊と、彼らの設置した指向性爆弾が
室内外へ睨みを利かせていた。
>400
〔調理場へは向かわずに様子見を〕
いち早く異変を察知した焔がエレメントに指示する、
その指示を受けたエレメントは足を止め、壁によっかかる。
〔…貴方の反撃条件は害を与えられたら、です、
自分から先に攻撃しないで相手の出方で判断します、
今の貴方は自分以外の全てを敵と認識してますからね、
次の指示があるまで暫くそこで待機しながら様子見しといて下さい〕
下手に歩かせると味方に遭遇した場合でも攻撃する可能性がある、
それだけは絶対に避けたい、故にじっとさせる事にする。
〔その間に…出来るだけのことは考えておきますから…〕

行動:待機
402マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/11/18 23:46:19
>398
>「見た目よか器用だろ? え?」
「確かに私はしがない泥棒さんですけどー」
歩みは止まらない。
「それ以上にー」
少年との距離は一m。……さらに、まだ。
少年との距離は……一cm。というより、ほぼゼロ。
『(そういうことか……。馬鹿主め……)』
手をかけたいところだが、やばーいことをされると恐いので、身体はくっつけない。
「ほら、いい子だから、ね……」
腰を心持、屈めて、少年のみずみずしい顔の額に――唇を近付ける。
---
行動⇒攻撃?クリスティのひたいに口づけ
403宗節 ◆pusggc1CXM :04/11/19 12:59:14
一人だけ外へ避難する事にした宋節。
脇腹に手を当て内力で折れたアバラを治療する。
故障して早く移動できないとはいえ、急いでいる気配はない。
どうやら『お(さない)か(けない)し(ゃべらない)』を守っているようだ。
避難するときは『おかし』を守る――妙なところで真面目な男である。

ふと、修理された壁に目をやる。
(城全体が木っ端微塵になるかもしれねぇってのに修理してんのか…)
その白い壁は、豪奢でもないが品の良さを感じられるこの城にはピッタリである。
それが今、丁寧に補修されてるとはいえ、傷物になっている。
(……もったいねぇなあ…)
やたらめっぽう艶やかな清の宮殿とは違うカートレー城内をまじまじと観察する。

 行動:修理された所を見回る。
>>400アーマー隊
「さて、と毒ガスってところだな…」
やけに落ち着きながら言う
『しかし、普通に息してるんなら慌てるところだがね〜』
意味深にDPOGが言う
「フッ、空気の循環、清浄ぐらいできる、
俺が伊達や酔狂だけでこの鎧を着てるとでも思ったのか?」
『待て、伊達や酔狂もあんの?』
さりげない一言に敢えてつっこみをいれるDPOG
「しかし、扉や窓を開けて外にコレをだすのも危険だな…
ポンコツ、扉の向こうに人間は?」
扉の一つを見据えて問いかける
『大丈夫だ、あのアーマーぐらいしかいない』
恐らくレーダ−で見ているのであろう、そう言い返す
「ならいい、換気はしといたほうがいいからな」
扉に向かって近づくまだ、様子見といったところだ

行動:扉にゆっくり移動
「さて、と、とりあえず扉を開けるかな」
マントから何かを取り出しながら言う
手榴弾だ、スタンでもチャフでもなくいたって普通の
ピンを引き抜き、扉を蹴破る
『グレネードの意味は!?』
誰しも思ったことをDPOGが言った
「こいつらへの牽制だ!」
右手のアーマーにグレネードを投げつけた

行動:脱出&投擲
406クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/11/23 21:19:48
>>402マーツ
咄嗟に左手が上がり、ウェンブリーの銃身でマーツの顔を
押し上げると、
「うら若き乙女の前で……はどこいったんだよ?
あー、中年は趣味じゃないんだ、それよか戦闘中の皆さんはいいのかよ!?」

>>405ギガ
開いた扉の陰から、クレイモア地雷の散弾が襲い掛かった。
ギガの手榴弾は空中で炸裂し、逃げ遅れた機体が
通路に投げ出される。

<五号機>HP50→30
>>406クリス
「!?」
何かが飛んでくる、小さな鉄球、クレイモアだ
「チッ、罠があるとは思っていたがな」
すぐさま防御姿勢をとり、クレイモアが命中する
「クッ、並みの人間なら挽き肉になってたな…」
身に纏う鎧は伊達や酔狂だけじゃない
腰の村雨丸を抜き、目の前のアーマーを見る
「悪いな…先を急ぐ、案内しろとは言わん、邪魔はするな」
通じるかどうかなどお構いない
子供や乙女が花や猫に話しかけるのと同じだ

行動:アーマーに話しかける
HP85→81
408颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/11/25 19:11:34
>394 カートレーどの

「お手伝いいたしましょうか?」
 そう言いながら颶風は、一抱えはありそうな瓦礫を持ち上げた。
道端の小石でも拾うかのように、軽々と。
 概して獣人種は、見かけよりも遥かに強い腕力を持つ。
同族の中では比較的華奢な颶風も、その例には漏れないらしい。

「これは、何処へ片付ければ宜しいのでしょうか?」
>394
「……ふふ、そうか。ならば頼む事にしよう」
 "昨今の男性の……嘆かわしいこと"とはとある知人の弁であるが……。
 なるほど、それは極めて的を射ている意見では無かろうか。
「そこまで大きいと扱いに苦労するな……。
 何なら要るかい?案外何かに使えるかも知れない」

 ……使えないと思うが。

「しかし……本当、直した端から壊れて行くな」
 その呟きにそう間を置かずして、下の―――恐らく調理場あたりからだろう―――階層から爆音が聞こえた。
「だが……負けん。500年続いた名家カートレー侯爵家を……私の代で終わらせては、偉大なる先祖に申し訳が立たん……!」
 顔をさらに引き締め、汗で濡れた手の平を適当に拭う。
「この部屋が終わればまた下の階層だ……まったく、骨が折れるな」
 そう言いながら釘と金槌を持つ手に力を入れる。
 外から中へ開いた空洞、執務室の補修完了まであと少し……。
「―――」
 目が開いた。
 瞬間、飛び起きる。剣は?無い!
「……どどどどどどどど、どーしましょうっ!」
 慌てて服の穴という穴に手を当てる。無論ポケットに入る筈も無く。
「……ぁぁぁぁぁぁルクードはっ!?ルクードはどこにっ!?」
 それ以前にここはどこっ!?
「……ぁ、えっと」
 落ち着け自分。取り乱すな自分。
 確か急に後ろから何か誰かに刺されて……その時自分は山賊一味にスパイとして潜り込んでいた筈だったのだが。
 で、気付いたら草の上でお昼寝タイム。最早訳が分からない。
「でもここ、カートレー城ですよね……。……あ、セリエさんに聞けば落し物とか分かるかも」
 そうと決まれば早速行きましょう……と言わんばかりに正門をくぐり、城の中に入る。


「う、うわうわうわ」
 あちこちで起こる爆音、その衝撃で揺れる城。
 前に訪れた時はもっと優美な印象を受けたのだが……どうしたのか、あちこちに補修した跡や傷が見られる。
「何ですか、戦争ですか!?……ぁぁぁルクードぅ……」
 またも城を揺るがす爆音。身を伏せるトルード。
「ぁぅぁぅぁぅぁぅ……」
 と、その時。何やら顔色が深緑色の男がおぼつかない足取りでこっちにっ!
 チャンス!
「あ……あのぅ……これって何の騒ぎですかね?戦争……ですか?何か、その」

行動:話しかける→宗節
〔近くで何かが起こってますね、ってか視界の権限渡してくれませんか?〕
先ほどエレメントが心を閉ざしてからというもの全く何も見えない、
唯一自分の感覚が鋭利なのが救いだ。
〔共有は出来ないんですから…こういう状況だと、ですから…ああ、そうですか〕
聞く耳を持とうとしない、何度話しかけても何一つ答えようとしない、
しかし一応こちらの指示に従う気はあるらしい。
〔早く折れた腕治さないといけないな…それは別として今何かが起こっている所に行って、
そこに着いたら物陰から見る程度で…とにかくその光景を見てくれればいいです〕
そう指示を出すとエレメントはゆっくりとギガとアーマーが戦っている場所へと歩みだす。

行動:物陰からギガと五号機の様子見
412宗節 ◆pusggc1CXM :04/11/28 17:49:54
大きくヒビ割れた壁を辿りながら場内を見物する。
どこかで爆発があったのか、大きな振動がそのヒビをより深いものにする。
補強が加えられていなければ、壁は崩れ去っていても不思議ではない。
「世界遺産になっててもおかしくない建築物なのにな。」
宋節は一瞥すると、ゆっくり壁から離れた。

骨折は治した。が、治った事で気が抜けたのか眠気が来る。
『宋節君、宋節君!』
名を呼ばれてハッとする。
土蜘蛛の声が宋節の肩あたりからしたと思うと、
そこに砂が集まり小さな土蜘蛛が現れる。
『だれか城の中に入ってきたよ〜。それも随分あたふたして〜。』
土蜘蛛は、身体の素である砂を辺りに撒いてセンサー代わりにしていたようだ。
「…こんな時に城に入る馬鹿はどんな奴だか。」
宋節は興味無さ気にあくびをして歩いていく。

>410 トルード
『…宋節君、その馬鹿、目の前にいるよ。』
え?と、顔を上げると確かにいた。
どうやら随分焦っているようなので、馬鹿発言は聞かれてないようだ。
>「あ……あのぅ……これって何の騒ぎですかね?戦争……ですか?何か、その」
「(確かに…妙にせわしない奴だ。)
 まぁアンタ、落ち着けって。俺もこの騒ぎの被害者なんでね。何が起こってるのかは知らねぇよ。」
適当にあしらって、関わり合いを持たないようにしたいと思った。しかし、妙に引っかかる。 
「…アンタ誰だっけ?」

 行動:質問→トルード
     宋節:HP23→30 SP57→52
>412
>…アンタ誰だっけ?
「……あわ、すみません。
 名は…トルード=ラルクードってゆーんですけど。あ、職業は刺客、とかやってるんですけどねぇ」
 意味もなく照れて後頭部を掻く。
「で〜その。……あ、この城の中とか来る途中とかで、見ませんでした?剣なんですけど。
 何か無意味に紫色に光ってて、喋るんですけど。
 ……見ませんでした?誰か持ってるトコでも良いんですけど」
 何も知らない者にとってみれば全く訳の分からない言葉の応酬。
 ……果たして彼は理解できるだろうか。

行動:会話→宗節
414宗節 ◆pusggc1CXM :04/11/29 19:32:23
>413 トルード
「ほうほう、トルードさんねぇ…って、職業刺客かよ!?」
彼の謙虚そうな態度に、反応が遅れた。
肩にいる土蜘蛛が囁く。
『トルードって名前の有名な山賊がいたけど、まさかこの人、本人かなぁ?』
「トルード知ってるよ!あのサムスーフの悪魔の一味だろ!?」
相手があのトルードだと知って、一歩下がる。
……が、疑問が浮かんだ。
(確か解放軍の奴らに鎮圧されたんじゃなかったけか?
 慶妹が「山賊退治」としきりに言ってたから、そこんとこはよく覚えてる)
しばらくトルードの顔をマジマジと眺める。
「………らしくねぇ。そっくりさんだな」
宋節は強制的に別人と思い込む事で、その悩みを打ち切った。

>「で〜その。……あ、この城の中とか来る途中とかで、見ませんでした?剣なんですけど。
> 何か無意味に紫色に光ってて、喋るんですけど。
トルードのサラリと言った剣の特徴。そんな剣は普通にはない――魔剣か?
『……宋節君、やっぱり〜…』
「あ、あぁ…(なんで生きてるのか知らねぇが…本物だぞ)
 え〜っと…み、見てないなぁ…そんな剣……そんなことよりココは危険だぞ!」

 行動:(あからさまに怪しい態度になって)会話→トルード
415颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/11/29 21:09:46
>409 カートレーどの

「いえ、頂きましても」
 困るのですけれど。瓦礫を抱えて、途方に暮れる。
「まぁ、このままだと扱いに困りますね」
 瞑目して口の中で呪文を呟く。他の者には聞こえないように。
そして、続けてはっきりと聞こえるように。

<全ての母たるセレスタよ、汝の子等の声に耳を傾けん事を。
母なる大地より生まれしモノ、役目を果たし大地へと再び還らん>
 大地の女神へ捧げる祈り。
・・・・もっとも、これは何の意味も無いカモフラージュの為だけの物だが。
 颶風の抱えた、レンガと木の混じった瓦礫が、音を立てて砂へと変わる。

「本来、これは開墾作業に使うんですけどね」

 嘘は、ついていない。・・・・言わずに済ませた事の方が多いだけだ。
>414
>って、職業刺客かよ!?
「いや〜そう驚かれると……何だか嬉しいですねぇ」
 というか、正体隠せよ。

>え〜っと…み、見てないなぁ…そんな剣……そんなことよりココは危険だぞ!
「あ〜それもそうなんですけど」
 トルードの顔が一瞬思案するような顔に歪む。
「……ま、その辺は気合いで何とかしましょう。剣さえ見つければ身は守れますから」
 にっこりと微笑む。
 漆黒の装束にひどく不釣合いな笑みであるが。
「では、失礼します。……大丈夫、呼べば来るかも知れませんから」
 ちなみにその剣に、足は生えていない。

行動:城内探索再開
>>416トルード
ギガの四次元マント、そのなかにある空間の一つ
何のことはない爆発などの衝撃を消すための場所
そのなにもない空間にソレはあった
魔剣ルクードの欠片、武器にすらなりえない小さな欠片だが確かに存在した
ソレが淡く光っていることは、トルードは勿論のこと、ギガ自身も知らなかった…
『なぁギガ…四次元システムになんか違和感があるんだが…』
突然にDPOGが言った
『さっきの、魔剣の爆発をマントに吸い込ませたときに使ったところだ』
マントの四次元は座標が存在し、それを区別して使用している
「ん…?わかった、原因を追求しててくれ、他はこちらでなんとかする」
原因であるルクードの欠片…爆発のときに入り込んだものであろう
だが、それに気づくには、欠片がもっと大きい必要があった…

行動:原因追求
419宗節 ◆pusggc1CXM :04/12/02 14:36:46
>416 トルード
>「では、失礼します。……大丈夫、呼べば来るかも知れませんから」
『ぁあ〜!!ちょっとどこ行くんですか〜!?』
「このアホッ!!」
トルードを呼び止めようとした土蜘蛛を宋節は鷲掴みにする。
そしてヒソヒソ話で話す。
『(ちょっと何するんですか〜?
  あの人、本物のトルードなのにほっといていいんですか?)』
「(ほっとけ!本物なら余計に関わらない方がいいだろ
  それにアイツ、本物には違いは無ぇが…様子がおかしい。多分害はないだろ。
  もし害が遭ったとしても、俺は無関係って事でいくぞ。)」
『(うわぁ〜…最悪な人だなぁ)』
「……う〜ん……個人的には>96か>418だと思うんですけどねぇ……」
 どこか張り詰めた雰囲気の城内をただひたすらに走る。
 押し潰すような空気と爆音にももう慣れたのか、今は普通に城の中を走っている。
「さて……う〜ん」
 彼は足を止めた。
 分かれ道だ。
 一方、右は彼の記憶によると確か調理室行き。
 もう一方、左は多分牢屋に繋がっていたような。牢屋は地下にある。
「こんな時は……勘を信じる他、ありませんよね」
 彼は迷わず、左を選んだ。
 お世辞なら明るいと言える適当な暗さの牢屋行きの通路だ。

行動:移動→牢屋通路
421名無し戦隊ナノレンジャー!:04/12/04 13:15:22
ageたる
422アーマー隊 ◆7j.z63mQwQ :04/12/06 17:57:56
>>418ギガ
別の扉で待ち構えていたアーマー二機が、通路の前後から
現れた。二機は高周波振動刃を構え、ギガに近付いていく。
五号機がすかさず飛び起き、ギガを押さえ込みにかかった。

<二号機・三号機>行動:接近
<五号機>行動:ギガに飛び掛る
>>422アーマー隊
「フゥ〜、これだと次の見張り塔まで時間がかかりそうだ」
手に持った村雨に炎が宿る
「火の力…」
飛び掛ってきた五号機の腹に高熱の剣を刺す
「熔けてろ…!」
剣の炎が五号機の中に入り込む
すぐさま剣を引き抜いた

行動:五号機に攻撃

>>411雷のエレメント
とそこでレーダーのエレメントの反応に気づく
「ちょうどよかった、風の力…」
ギガの姿が消え、エレメントの前に現れる
「確かエレメント、だったな、悪いがあのロボの相手は俺がしてるから
向こうの見張り塔にある爆弾の解体を頼めるか?」
まず、後ろのアーマーを指差し、次に見張り塔のある方向を指差した

行動:任務依頼
>423 ギガ

〔なるほど…聴覚は貸してくれるそうで…
返事できないんですよね…仕方無い、鳥の姿になって彼の指した見張り塔へ〕
唯一貸して貰った聴覚と自分の感覚のおかげギガの指示を聞くことが出来た、
直ぐにエレメントに指示を伝えると、先ほどと同じように鳥の姿となる。
〔…ちょっと何か違う気がしますけど…気のせいですね〕
鳥の姿になったエレメントだが、先ほどとは違い翼の色が黄色ではなく黒に染まっていた、
しかし視覚の類を持たない今の焔ではそれに気付くことが出来ない。
〔解体法は現物を見てから…あ、いや感覚で捉えてから判断します、早く行きましょう〕
エレメントは黒い翼を羽ばたかせ、見張り塔へと飛んでいく。

行動:見張り塔へ
425アーマー隊 ◆7j.z63mQwQ :04/12/07 19:58:23
>>423ギガ
五号機が、煙を上げて膝を着く。どうにか片腕をギガに
向け、ライフルを撃ち放した。
残る二機もOC擬態に紛れつつ、掃射を開始する。

<五号機>HP30→10 行動:銃撃→ギガ
<二号機・三号機>行動:擬態・銃撃→ギガ
「……ふぅ。良し」
 服の袖で軽く額の汗を拭う。
 改めて壁の大穴を見てみる。
 先程まで全く壁の意味を成していなかった外壁は木製の板を几帳面に並べ、重ね合わせる事で何とかその存在意義を手に入れた。
 煉瓦が崩れた事による土煙と埃は、まあ大目に見る他は無いだろう。それを補っても余りある行動を、彼はした。
「他の場所もどうせ壊れているな……。だが、先程の契約がある……」
 彼は頭中の細胞をフルに活動させて何か適当な言い訳を考える。
 そして少し経った時、不意に立ち上がると、執務室の扉の前に立ち、
「別に戦闘に干渉するわけじゃない……私はただ、城の修理に出かけるだけだ……」
 そう呟き、蝶番の外れかけた扉を開けた。

行動:執務室から出る。
〔爆弾らしきもの…ありましたね、そこに向かって下さい、人間の姿で〕
見張り塔に着き次第元の人の姿に戻り、指示通り爆弾の方へと歩む。
〔ちょっと範囲ギリギリで待機してて、今調べますから〕
エレメントの攻撃範囲30mギリギリに爆弾を収め、
そこからその爆弾の情報を捉える。
〔赤の線を切ればいいのか?そうすると…〕
何処からともなくはさみを取り出す。
〔それですね、念の為障壁を高密度で展開しつつ近づいて下さい〕
眼で見える程の紫色の壁のような光を前面に展開しつつ爆弾に近づいていく。

行動:爆弾の解体に移行
 ……キた。
 ……波動、っぽいものを感じる。決して間違う事の無い、長年の感覚がそれを知らせてくれる。
「ルクードっ!?」
 螺旋状の階段を駆けるように降り、開けた場所に出る。
 明るくはないが、暗くもない。地下室特有のかび臭さもない、犯罪者や凶悪犯用の牢屋としてはかなり上等な場所だ。
 ……いや、よく臭いを嗅げば、うっすらと黴の化学っぽい香りが鼻孔をくすぐってくる。牢屋の臭い、だ。
「……え〜あの。そこの娘……さん?」
 少年と対峙するように向かう、年の頃は十代後半くらいの娘。
「いきなり唐突突然突撃的にやってきて申し訳ないんですけど。
 魔剣ルクード、って……知ってますよね?」

行動:会話→葉子
>>424エレメント
「ん?いくらぶしつけに頼んだからといって
返事ぐらいしてもらいたかったな」
エレメントが話さない理由も知らず一人愚痴る

>>425アーマー隊
「さて、と残すはこいつか…」
後ろに振り向き瀕死のアーマーを見る
「斬る…!」
村雨丸を構え五号機に走る
五号機が撃ってきた銃弾を避ける
が、二、三号機の銃弾が直撃する
「ッ!?反応感知、まだ二機いるのか!」
移動しながら剣で銃弾を弾き返していく
「まずはお前を倒す!」
弾き返すの止め、五号機に村雨丸を振り下ろした

行動:五号機に斬撃
430アーマー隊 ◆7j.z63mQwQ :04/12/11 21:16:26
>>427エレメント
「防御壁か。らしくなってきたじゃないの」
クリスが一人呟く。
「どの程度の範囲、効くか分からんがね。爆弾に触れた瞬間が見物だな。
トラップは、近代科学のイーヴィル・アイズってヤツ……」

>>429ギガ
袈裟懸けに斬りつけられた五号機は、焼け付いたメインフレームと
配線を剥き出しにし、完全に沈黙した。
二号機・三号機は掃射を続ける。

<五号機>HP10→0 
<二号機・三号機>行動:銃撃→ギガ
>>430アーマー隊
「まず、一機…あと二機…!」
また、銃弾を剣で切り払いながら移動する
「サーマルアイ発動…
敵の姿が見えないのなら見えるようにすればいい」
なんのことはないサーマルゴーグルと同じものである
敵の姿を捉え、切り払いながら走り出す
「見えたぞ…凍れッ!」
二号機を剣で斬りつける
それだけではなく、さらに斬って傷ついたところが凍りついた
「氷の力…一見地味だがやはりつかえる…」
すでにギガは二号機の後ろに回りこんでいる

行動:二号機に攻撃
HP:(前回分合わせて)85→80
432マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/12/12 13:40:03
>406
「は、はは……。や、やだなぁ! 冗談ですよ、冗談! ほら、なんか重苦しい空気でしたしー」
冷や汗を垂らし、突きつけられた銃口に視線の先を合わせる。両手を上げて、「降参!」の意思表示。
膝ががくがくと揺れながら、あはは、と笑い、焦る――ふりをする。

全身がささくれだったような感覚を覚えながら、彼の存在をじっと視(み)つめる。

「(近づけばあるいは、と思ったんですけど)」

まさかこの距離で何も視えないとは。
所詮、私が捉えられるのは私が理解できる範疇。それ以外、それを越えるものは予測と推測と勘
を交えて認識する他ない。それで十分、事足りていた。少なくとも今、彼と対峙するまでは。

打つ手なし。

この距離なら銃を奪える
――もし、他にも武器をもっていたら?

この距離なら首をキめられる
――もし、首が生命線でなかったら?

この距離なら催眠をかけられる
――もし、彼の眼が死んでいたら?

もし、もし、もし。
もし、私がルールを破ったら。

「あはは、負け、敗北です。私の。
ちゃんと、守ります」

そうして私は、腰を先行させながら後退していった。
433葉子 ◆AoT8KYCnWo :04/12/13 19:42:27
>428(トルード
>魔剣ルクード、って……知ってますよね?」
「ひゃいっ!?(汗」

最近の激しい日々で、疲れているのだろうか。葉子は天井を見上げてボーーーーとしていた。
が、突然のんびりとした口調で話し掛けられ、我に返る。

「あなたは…!?どっかで見た事があるよーな、ないよーな………(汗
ルクード、ルクードですか?え〜〜〜〜と確かに私が持っていると言うか、
でも今持ってるのは私じゃない私と言うか…。(汗
あ〜〜〜〜ごめんなさいワケわかんないコト言って…」

行動:会話→ルクード
>430
〔半分…次は僕の番ですね〕
エレメントが展開している障壁とは別にもう一つ、
爆弾を包み込むように薄い紫色の光の壁が発生する。
〔この状態だとそう長くは持たない、それともう一つ、
やばいと判断した、または僕が戻れといった場合は直ぐに戻ること、いいですね?〕
じりじりと爆弾に近づいていき、手が届くまでになる。
〔爆発しても最小限に抑えられる…ですが極力爆発はさせないように〕
エレメントの障壁の色がやや薄くなるが、
その代わりに爆弾を包んでいる障壁の色が濃くなる。
〔さぁ…てと、じゃあ触れてみて下さい、回避できる罠だったらこちらから指示しますから〕
障壁の中に手を突っ込み、爆弾に触れる。


行動:爆弾に触れる

435クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/12/13 21:41:29
>>431ギガ
傷は、装甲を僅かに削るのみで止まった。背後のギガをバックステップで
壁際に追いやると、数百sの体重で圧し掛かる。

「強えなあ、一応アレも呼びつけておこうか」

中庭に潜んでいた九号機は四脚を広げ、音も無く城内へ進入した。

>>428トルード >>432マーツ  >>433葉子
「……ったく」
銃を下ろした。出し抜けに現れたトルードへ、それは再度構えられる。
旧型オートマチックは二度続けて火を噴いて、弾丸がトルードの鼻先を
かすめた。こいつのデータは無かった、あからさまに怪しい。
「自己紹介プリーズ……あんた、誰?」

>>434エレメント
爆弾の真上に設置された特製の装置からエレメントの網膜へ、0.1秒分の
信号が送られた。視覚野に防護機能の無い非サイボーグなら、それは一時的な
精神不安定を誘引する筈だった。おまけで、部屋を駆け抜ける黒い騎士の幻覚も。

<二号機>HP32→30 行動:圧し掛かり
<クリス>会話→トルード
>435
「ッ銃弾……」
 高速で飛ぶそれは彼の鼻先にかすかに触れ、半瞬後に後ろの壁に当たった。
「これは……珍しい」

>433
「はい?じゃぁどこに……って」
 確かにルクードの気配はする。この部屋、この中にいる誰かが持っている事は確かなのだ。
 そしてその気配は、彼と一番近い位置に立つ『彼女』から感じられるのだ。間違いは、ない。
 しかし現に、彼女は剣などを隠し持っているようには見えない―――そもそも、剣という武器自体が彼女に馴染みそうにない事からして、
嘘は言っていないような……。じゃあルクードはどこに……?
「……あ〜もぅ……」

>435
「俺の姿形を知らねぇとはな……。三流戦士か、それ以下だな?」
 と、格好つけて。もとい、見栄を張って言う。
「刺客トルード=ラルクード……これから閉じ行く貴様の生涯の最後に、刻まれる名さ」
トルード=ラルクード
剣士
HP 60
SP 70
MP 0
力 25
魔 5
技 40
速 40
幸 15
守 20
魔防10
特殊能力 烈風の斬撃……通常の攻撃の3倍のダメージ。
       疾風の連撃……2回連続攻撃。
       波動の刺突……防御力無視攻撃。
装備品..  黒装束……黒で統一された動きやすい装束。速さ+5、守備+5
>>435クリス
「む?浅いか…っ!?」
後ろに回りこんだのが仇となった
二号機がバックステップし、壁に叩きつけられる
「フフッ」
不適に笑うギガ、既に手は打たれている
二号機の背中に剣が浅くだが刺さっているのだ
「せいッ!」
気合と共に一気に剣を押した

行動:背中を思いっきり刺す
HP80→78
439クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/12/14 21:39:17
>>438ギガ
回路の一部を切断されるも、二号機は止まらなかった。
鉄人形は、なおもギガに圧し掛かる。

>>436トルード
チンピラ紛いに勿体振っちゃいるが、単なる量産型ジェームズ・ボンド
の類いにも見えない。半端な野郎だ。
「きゃー、怖い」
担いだ荷物とレールガンを床に落とす。次にライフル、上着を広げて
サブマシンガンも。最後にウェンブリーを、葉子へ手渡す。
「体がブルって仕様が無いから、少し解させてもらいましょ」
腰のナイフを引き抜いて、バッテリーを確認した。
「おっさん、暇ならそこの銃……一番でかいヤツだ。あのガンスリンガーに
届けてやって欲しいんだけどな。
大将はジャッジしててよ、荷物よろしく。刺客トルード=ラルクードは
少し余分な血を出す必要がありそうだ」

<二号機>HP30→26
<クリス>会話→マーツ・葉子 行動:身構える(能力>>230
440紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/12/14 21:55:18
>435
〔この程度の罠なら何の問題も無い…〕
仕掛けられた罠をエレメントを介して理解する。
〔…幻覚ですよそれは、僕の感覚が捉えていない以上存在していないという事です〕
エレメントが何かがいると訴えてきてるが
自分がそれを捉えていない以上それは存在しないものと考える。
〔腕の力の放出を抑えますよ?帯電してて危険ですから。〕
どうなっているのかわからないが無駄に力を放出している、
帯電している腕で爆弾に触れるのは危険なので、こちらから力を出せなくする。
〔早く解除を、もう手順は知ってますよね?〕
適当にバラして、赤い配線を探し出し、切断する。
〔一度戻ってきなさい、手が無いんじゃ不便ですからね〕
急いで鳥の姿になり、外に飛んでいく。


行動:爆弾解除、外に飛ぶ。
441颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/12/15 13:56:30
>426 カートレーどの
>「別に戦闘に干渉するわけじゃない……私はただ、城の修理に出かけるだけだ……」

 城主として、城内の様子が気にかかるのだろう。
そう判断して、カートレーの行動を止めようとはしなかった。
「まぁ、私がかの御仁の立場だとしても、同じ事をするでしょうしね」
 呟き、颶風は視界を使い魔達と同調させた。
次々に視界を切り替え、事態が動いていそうな場所を探す。

>436 トルードどの
 視界を切り替える内に、数人が一箇所に集まっている光景を目に留める。
・・・・これは、メッセージを託した青銅の視界か。
 状況を掴む為に、聴覚も同調させる。
同調を切るまではまったくの無防備になるが、まぁ、それは仕方ないだろう。

>「俺の姿形を知らねぇとはな……。三流戦士か、それ以下だな?」

「全然、知らないですが」
 向こうには伝わっていないだろうが、思わずつっこむ。
見た目だけなら、それほど脅威には感じない。
・・・・もっとも、人の姿を取っている今、相手も颶風に対して同じ印象を抱くだろうが。
「極東では、有名な方なのかも知れませんけどね」
 とりあえず、事態の推移を見守る。

行動:様子見
>436(トルード
よう。案外すぐに再開したな。魔剣士トルード。
突然スマン。我は妖子。お前を一度、殺した者だ。『葉子』の中に棲む、もうひとつの人格といった所かな。
そなたの愛剣な。ああ、私が預かっている。気に入ったのでな。強制的に『契約』を結び、いつでも召喚出来るように
してある。

ん?返して欲しいのか?だがそなた、それでどうするつもりなんだ。
我らの力になりに来たのか?それとも復習しに来たのか?
…そうだな。そこの小細工が好きな子供とやり合いたいと言うのなら、返してやってもよいぞ。面白そうだし。
>439
「ほう……ナイフで俺とやり合うのか?愚かな……来いっ」
 とは言ってみたものの、今の自分は素手だ。剣を持たない剣士などただの『士』……。
 ふと、壁の装飾を思い出した。来る時に壁に掛けてあったアレがあった筈。
 後ろの壁を振り返り、それを探す。
 あった。
「これさえあれば貴様など恐るるに足らん……!」
 派手な装飾がこれでもかというほど付けられた剣を構える。一応、使えそうではあるが……?

スティレット→発展しつつあるチェインメイルに対抗するために作られた剣。これは装飾用なので剣としての性能は疑問。(力+5)
        装飾がじゃらついて、重い……。

>441
(どこかで突っ込まれたような……)

>442
「向こうが勝手にやる気を出しただけだっ」
 剣を構えたまま、一瞥すら与えずに喚く。目を逸らせば、その隙に頚動脈でも貫かれる事は確かだ。
 肉弾戦が専門のようには見えないが、それだけの男でもあるまい。
「ちなみに……リベンジは復讐、と書くっ」
 いや、何を言っているのやら……阿呆。
「詳しい話は後でメモを取らせてもらう!とりあえず今は、消すッ!!!」
444クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/12/15 22:52:45
>>440紫条
(ブービートラップでも仕掛けときゃ良かったな)
爆弾は残り一つ、地下水路のそれ。トラップの中じゃ、一番厄介な代物のつもりだ。
あのクソ忌々しいAIは未だ気付いていない筈、そいつが「動ける」って事を。
(十号機、ランだ)

>>443トルード
体の左側をトルードに向け(クリスはサウスポーだった)、凶器を握るその手は
下げられたままだ。ニンジャ・アサシンのちゃらついた得物に目をやり、
「本当のプロは武器を選ばない、か。殊勝なこったね」
リーチは相手が優位だが、攻撃の幅は極めて小さい。出鼻を叩けばケリがつく。
「お先にどうぞ」
445颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/12/16 02:40:34
「ねぇ、セリカ?」
 床のレンガから染み出すように、金の髪の少女が現れる。
人の姿を取った今の颶風と、非常に近しい血の繋がりを思わせる、極端に似通った顔立ち。
 声をかけるのみならず、法衣の裾を引く少女の行動に、
使い魔との同調に全て向けられていた颶風の意識が、現実に引き戻された。
「何なんですか、一体!」
 外からの干渉で、集中を無理やり切られた事による眩暈を、
硬く目を閉じる事によってやり過ごす颶風。
めったに感情を露にしない彼女には珍しく、語調が荒くなる。

「すっごい、気持ち悪いの。体の中を何か這い回ってるみたいな」
 なんとか、して?
 そう視線で問いかける少女。
対する颶風は、大きくため息をついて気持ちを落ち着かせたようだ。
「体内・・・・、地下、ですか? 場所は?」
 所在無げに揺れていた少女の手を取りながら、口早に颶風が問いかける。
446颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/12/16 02:41:09
「送るから、何とかして」
 少女の言葉に、その中に張り巡らされた女神のイトに、
あっさりと颶風の精神は絡め取られる。
・・・・元々、抵抗する気も無いのだが。するだけ無駄であるがゆえに。

「ヨー、セレスタ。ブーナ、サムヤン」
 ―――はい、セレスタ。仰せのままに―――
颶風の・・・・『女神の獣』の呟きと共に、その場に淡い緑の光の渦が巻き起こる!
大地の女神の力を借りた転移術。
・・・・ただし、今回は颶風自身が制御するわけでもない、ただ受けて流されるだけの物でしかないが。

 光が消えた後、少女もろとも颶風の姿は部屋の中から消えていた。

「はて、送り込まれたのは良いのですけれど」
 暗い水路に目を凝らし、呟く颶風。その背には、負ぶさる様にしがみ付いた少女の姿。
颶風の深紅の獣眼が大きく見開かれ、ゆっくりと、肉体の変化が始まる。
目や耳、尾が在るだけのほぼ完全な人の姿から、足の関節も筋肉の付き方も、
何もかもが異なる獣人の姿へと。
 足の甲と指がぐうっと伸び、鋭い鍵爪を備えた猛禽の足に。
その変化に伴い、身長が伸びる。颶風の主観では、ただ爪先立ちになっただけなのだが。
 色素を持たない白い肌が、同じく色素を持たないつややかな毛皮に置き換わり。
その下で、筋肉や骨が戦うのに相応しい形へと変わる。
・・・・より頑強に、より俊敏に。
 どちらかと言えばゆったりと、随分と余裕を持って巻きつけられていた法衣が、
膨れ上がった筋肉に押されて窮屈そうに見える。
「はてさて、一体何が潜んでいるんでしょうねぇ?」
 僅かな空気の揺らぎも、全身の毛で受け止め感じ取る。
・・・・そう言えば、戦場に立って直に力を振るうのも、随分と久しぶりの事。

行動:地下水路へ移動
447紫条 焔 ◆/SiEntR806 :04/12/16 06:27:38
「戻ってきましたね…」
飛んできた鳥を手に乗せるとそのまま吸い込まれるように消えていく。
「問題は僕とリンクしているからですね…アレ知っといて損はしないな…」
焔の足元に半径5m程の魔方陣のようなものが出現する、
これは力を増幅させるための陣とは何処か違う。
「思いっきり邪道ですが、僕が中にいくよりかは効率がいいですし」
短剣で右手に切り傷をつくり、地面に血を垂らす。
「一時的に貴方の存在を証明する血を与えます、核を…」
羽の生えた光の球体が焔の目の前に現れる。
(これで僕の行動範囲はこの陣のなかのみ、だが人に近い存在を与えれるのならそれでいい、
今のままじゃちょっとした事で消えてしまいますから…)
血に塗れた手でその球体に触れる、あの時と同じように形状を変え、元の鳥の姿となる。
「一時的に人、生物に近い存在になります、血も出ますし死にもします、
でもあのままよりかは遥かに動きやすいはずです、では…」
焔の言葉に鳥が小さく頷き、再び城の方へと羽ばたいて行く。


行動:エレメント(鳥)を侵入させる。
>>439クリス
「く…ならば…!」
剣から手を離し二号機の背中に触れる、いやむしろ押す
「ぐ…ぐぐぐ…」
だんだんと二号機と壁との距離が開いていく
「この鎧は…伊達や酔狂だけじゃない!」
そして、勢いのままに持ち上げた
重さ数百kgほどの物体を、だ
「せいっ!」
二号機を前に放り、床に叩きつけられる前に刺しっぱなしの剣を抜く
「風と氷!」
床に落ちる前に斬りつけた
傷が二号機の体中にでき、そこから機体全てが凍りついた
「混合技も…やればできるものだ」

行動:斬撃「氷風牙」
HP:78→77
>444
 それにしても重い。重すぎる。
 儀式用の剣かどうかは知るわけがないが、はてさて。持つだけで体力が奪われる。困った剣だ。
「ン……行くぞ」
 軽く地面を蹴って彼に向かう。
 剣に施された装飾が揺れる。重い。
 戦法と言えば……向こうの得物がナイフである事、リーチが短い事を利用する他はない。
 長剣と呼ぶには長さの足りないこの剣ではあるが、彼の持つナイフと比べれば刀身の長さの差は明らかだ。
 中距離を保って封殺する。これだろう。

行動:剣先ギリギリで攻撃→クリストファ
450クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/12/16 22:15:32
>>446グ風
爆弾そのものは他の四つと何ら変わりない。問題は外装だった。
(ロボット爆弾だぁ)
アーマー@十号機
HP:50  装備:腕部パルスライフル(力+9) 
MP:0      ホバー底部「ブローニング M2ライフル」(力+18)
SP:20  特殊:OC装甲
力:50  備考:ホバーフロートによる浮遊タイプ
技量:10    ※C4内蔵 体内に起爆用配線有り
魔力:0
速さ:70
守備力:30
魔法守備:0

機体は闇に潜む。澱んだ水流に、敵の気配を窺いながら。

>>448ギガ
停止した二号機を飛び越えて、三号機が襲い掛かった。これが「デュラハン」の
ための、最後のサンプルとなる。両腕を、相手の肩口目掛けて振り下ろした。

>>449トルード
繰り出された一撃を、ナイフで咄嗟に撃ち落とす。
「つまんねーな。隙だらけでよ」
撃ち落としと同時に、相手の利き腕の側へ回り込んだ。思い切り低く取った
体勢から、全身をバネにしてトルードの首筋へ切り上げる。

<二号機>HP26→8 行動不能
<三号機>行動:攻撃(ガントレット)→ギガ
<クリス>行動:反撃→トルード
451宗節 ◆pusggc1CXM :04/12/17 00:51:11
城門に出た宋節に、遠い地にいる同志・魏嶺符が再び呼び掛ける
「…なんだぁ?」
返事をして、額を手の甲で軽く叩く。
他人の意思が自分の頭の中に流れるというのは、結構気持ち悪い事で慣れない。
――涼司に会ったかい?
「いんや、まだ会ってない」
――涼司がサムスーフ山脈あたりにいた気配を取れたのだがね。
   涼司の気配は掴み所が無いから何処にいるかわかり辛いのだけど、何とか嗅ぎ取れたからさ。
   もう黙らせてくれたかなぁと、期待して通信してみたのだよ。
「汚れ役押し付けといて、軽い態度だな。
 今はそれ所じゃねぇんだよ。あのカートレー城の危機に鉢合わせちまってさ。」
その事を言うと、嶺符が軽く笑うの聞こえる。どうやらこの事件の事を知ってたようだ。
――ここからでも場内の生物が焦ってるのが感じ取れる。鼠なんかは必死に大移動してるぞ
他人事のように話していた嶺符が、ふと真面目になる。
――そちらに不思議な生物がいるようだな。
   相手の意思を嗅ぎ取る事が出来るこの俺の能力を掻い潜るとは…何者だ?
   …次元でも違う限りこの能力は破れはしない筈だが……気に食わんな。
「じゃ、あの城の中に蔓延っていた機械も違う次元の物なのか」
――で、君は今何やってるのかな?
「……いや、俺には関係の無い騒動なんで避難している。悪いか?」
――まったく。別次元のものに興味がないのかね?
「無いぞ」  

 行動:会話(独り言)
452マーツ ◆MAGICuW.NQ :04/12/17 08:21:27
「馬鹿な……!」

私が何のために退いたのか、意味をなさくなってしまう。
クリスティの首をおいそれと刎ねられないからこそ、彼の小賢しい催しに興じているのだというのに。
ライブラリアン、と叫んで精霊体としての肉体を作り上げた私は、二人の間を割って入らせるため、
その剣士――トルード=ラルクードを穿とうとしているナイフに向かってライブラリアンを奔らせる。

「おやめください、トルード様!」
---
行動:マーツ⇒ライブラリアンの具現
   :ライブラリアン⇒攻撃を>>450の攻撃を素手で以って受け止める。
>450
「ガキが、大人をナメた態度をとるのは気に入らないな」
 首筋に迫る短剣に構わず、剣を縦に構え、刀身に腕を添える。
 一撃必殺の突きの型だ。
 攻撃が当たれば向こうの動きは一瞬止まる。攻撃が「切り上げ」である事、得物が短剣である事から、確実、と断言はできないが。
 しかし、その攻撃を避けず、好きに斬らせればいずれその残撃は止まる。
 短剣では肉ごと骨は裂けまい。

>452
「なっ……」
 一撃を覚悟し、こちらも必殺の突きを繰り出そうとした瞬間である。
 剣と剣の間に割って入る一つの影。
 もう遅い。突きは繰り出した。
 止めたらどうなる?止めなかったら?
 頭の中で様々な思いが葛藤する。
 いずれにせよ、その突きは割って入ったその『何か』ごと、クリスを貫いてしまう。

行動:攻撃→ライブラリアン,クリス、「波動の刺突」
来た時と同じように空いていた窓から侵入し、
手近な所で人に姿を変える。
「さてと…近くで何か戦ってるみたいですけど…」
体の動作を確認する、問題は無い、全て何事もなく動く。
「力がありませんからね…置いてきちゃいましたし…」
全てを置いてきた今となっては雷を放出することも出来ないし
身体能力も普通の人間と同程度に低下している。
「敵が来ないことを祈りつつ…やりますかね」
一番近い壁に指で方陣を描くようになぞる、
ゆっくりとなぞった通りに光の線が伝い、段々と方陣が描かれていく。
「複雑ですね…これが成功したらあの事を彼は認めなくてはいけませんから…」
描かれていく方陣をじっと見据える。

行動:跳躍の方陣を壁に描く
455じゅん ◆Nq7mmZFGs. :04/12/17 22:32:11
jun
>>450クリス
「フンッ!」
二号機らに背を向けていたが、振り返りながらも避わす
そして、拳が三号機のカメラアイに直撃
そのまま殴り飛ばす
「フゥ〜、いい加減しつこいな…」
村雨を鞘に収め、マントに手を入れる
「どこぞの勇者じゃないが、こんな武器もよかろう…」
でてきたのは巨大なハンマー
流石に自分よりは小さいが…
「さぁ、光にしてやろうか?」
空いてる左手で「かかってこい」とばかりに手招きする

行動:武器装備、挑発
457クリストファ ◆7j.z63mQwQ :04/12/18 22:45:22
>>456ギガ
間合いを取るため、後退しつつ裏拳でギガを牽制する。その隙に、空いた片腕の
ライフルを発射した。

九号機は、三号機からの発信を頼りに狙撃ポイントを定めた。
ギガ・ライズウェルと壁三枚を隔てたビームキャノンが、彼の急所を探る。
アーマー@九号機
HP:70 装備:胸部ビームキャノン・ビームラム(力+40)
MP:0     六門メーザー砲(力+30 防御無視)
SP:30 特殊:OC装甲 エネルギーシールド ステルス機能(レーダー無効)
力:50 備考:四脚タイプ カスタム機「デュラハン」
技量:30
魔力:0
速さ:70
守備:50
魔法守備:0

<三号機>行動:銃撃→ギガ
<九号機>行動:狙撃準備
>>457アーマー隊
「なんの!」
アーマーの裏拳をハンマーで防御する
その隙にライフル弾が飛んできた
「クッ!効くものか!」
ハンマーを盾にしながら(しきれてないが)走って接近する
目の前に近づくとハンマーを振り上げる
「せいッ!!」
そしてそのまま力任せに振り下ろした

行動:ハンマー叩き潰し
HP77→75
「完成しましたね、私も賭けてみますか…」
完成した方陣に両手をつき、静かに祈る、
方陣から発されてた光が段々と強くなり、周囲を明るく照らす。
「………っ!」
雷が方陣全体を覆うように発生し、対面上の壁にも同じ方陣が描かれる。
「さぁ…後は貴方しだいです…」
その二つの方陣の丁度真ん中に光の柱が差し込む、
ゆっくりとその柱に歩み寄り、光の中に入る。
「道は創りました、貴方に渡したものを返します」
両手を合わせたエレメントの体が透明になっていく。


行動:焔をこの場に跳躍させる。
460颶風 ◆/oj0AhRKAw :04/12/21 17:00:51
>450

「地面に触れている、と言うわけではなさそうですね」
 じっとりと湿った石畳に手を触れ、誰に言うとも無しに呟く。
地面に広げた感覚には、特に何も触れてこない。

「まぁ、相手が良く判らないですし」
 <我、疾風とならん>
 短く呪文を唱え、自らに魔力を付与する。
「あまり、多用は出来ませんが」
 地面に手を着いたまま、かなりの速度で奔り始める。
・・・・人間のように二本足で走るより、四足で奔る方が遥かに速い。
 暗い地下水路の壁に、颶風の足の鉤爪が立てる音が反響する。

―――あれ、ですかね―――
 暗い水路の中、僅かに光を放つカメラ・アイ。
その辺りをめがけ、勢いを殺す事無くそのまま走りこみ、体当たりを狙う!

行動:アーマー@十号機に体当たり
停滞しているみたいなので保守