あかほりさとるが語るメディアミックスが始まった頃の話― 「今のラノベは凄い、勝てない」「当時、ロードスには勝てないと思った」
1 :
◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★:
複数の媒体を連動させて効果を引き出す広告手法である「メディアミックス」。エンタテインメント業界においては、1つの
作品を小説や漫画、アニメなどで同時多発的に展開し、相乗効果でそれぞれの注目度を高めることを意味している。
今でこそ当然のように行われるようになっているメディアミックスだが、かつてはそれほど積極的に行われていなかった。
このメディアミックスをエンタテインメント業界でパイオニアとして手がけたのが、ライトノベル作家のあかほりさとる氏である。
あかほり氏は『天空戦記シュラト』や『セイバーマリオネット』などで、アニメや小説、ラジオドラマといった多メディアでの
展開に挑んだ。
どうすればうまく相乗効果を出せるのか、という方程式がまだ定まっていなかったメディアミックス黎明期。
あかほり氏はどのような動機からメディアミックスに取り組み、どのように仕掛けていったのだろうか。
●メディアミックス黎明期
あかほり 今、私はライトノベルはまったく書いていないのですが、最近のライトノベルを読んでいるとビックリしますね。
「うまくて、すごくて、細かくて、物語が見事に整っているなあ」と思っていて、今の時代だったら、私は絶対ライトノベルを
書こうなんて思いませんね。(競争を勝ち抜くのは)絶対無理ですから。20数年前、ライトノベルという言葉もなくて、
ジュブナイルとかジュニア小説とか、ヤングアダルトとか、いろいろ言われていたころに入った時ですら自信がありませんでした。
ほかの作家の方はみんなうまかった。私とほぼ同時期に、第1巻だけで100万部以上を売り上げた『ロードス島戦記』シリーズを
書いた水野良さんの作品の作り方や展開の仕方、世界観の広げ方などを見た時、「これは無理だ。勝てるわけがない」と思いました。
でも、当時はまだ黎明期だったので、ある意味、何でもアリだったんですね。今からすると「こんなことも」ということすら行われて
いなかった時代だったので、「これはもしかすると、(うまくプロモーションすれば)何とかなるんじゃないかな」と思って、業界に
居座ろうと思った次第です。
私は最初、アニメ『ドラゴンボール』などの脚本を手がけた小山高生さんの弟子となりました。そして、『アイドル伝説えり子』
(1989〜1990年)という作品の企画書を書きました。企画書で何を書くかというと、作品の内容を書くのではないんですね。
あるプロダクションと組んで、このアイドルをこういう風にデビューさせるから、名前はこうなって、というものが決まった段階の
企画書では、おもちゃの展開を書くんです。こういうおもちゃが展開できるのではないかということをメインに書いて、
ストーリーやキャラクターについてはちょっとしか書かなかったんですね。
その次にタツノコプロから「密教をテーマにした、鎧ものの企画を書いてくれないか」と頼まれて、後に『天空戦記シュラト』
(アニメは1989〜1990年)という形で作品となったものの企画書を書きました。それはおもちゃメインの企画で、
「どういうメディアで展開するのかな」と思っていたら、おもちゃとアニメがある以外は、講談社の月刊児童漫画誌
『コミックボンボン』(2007年に休刊)で宣伝を目的とした漫画が描けないかと検討していたくらいでした。
>>2へ続く
Business Media 誠
http://news.livedoor.com/article/detail/5241339/?p=1
2 :
◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★:2011/01/02(日) 01:09:37 ID:???
その状況を僕は横から見ていて、「何かもったいないな。いろんなことできるんじゃないかな」と思ったのです。
当時、ライトノベルでは角川書店の角川スニーカー文庫というレーベルもあったのですが、そこには全然つてがありませんでした。
ただ、ゲーム『ドラゴンクエスト』などで有名なエニックス(現スクウェア・エニックス)が出版を始めるとたまたま聞いたので、
つてをたどって「『天空戦記シュラト』の小説を出しませんか?」とお話ししたんですね。
すると、「面白そうですね。うちは『ドラゴンクエスト』のゲームブックは出しているけど、ほかは出していないからやりましょう」と
なりました。ただ、エニックスとしてもリスクがあるので、「天空戦記何とかというのと同時に、(人気が高くて成功が見込める)
『科学忍者隊ガッチャマン』と『タイムボカン』の小説も同時に出させてくれたら乗りますよ」と言われて、3作品の小説を一度に
出すことになりました。
●売れたけど、統一感がまったくなかった
出版が決まった時、『天空戦記シュラト』の脚本家陣に、もちろん文章もうまい人たちなので「小説版を書きませんか?」と言いに
行ったのですが、みんな「そういうのはいいよ」とおっしゃったんですね。その数年前にアニメ映画『ガルフォース』(1986年)の
脚本を担当した富田祐弘さんが、角川文庫で『ガル・フォース―赤い悪魔のサンバ』という小説を出されていたので、
「そういうのはアリなんじゃないか」と僕は思ってお話ししたのですが、まだそういう時代ではありませんでした。
「あれっ」と思って、「じゃあ、これ僕が書いていいですか?」と言ったら、周りもすんなりと「ああ、書けば」ということになったので、
僕が『天空戦記シュラト』の小説を書くことになったのです。
すると、この小説がなぜか売れたんです。そして、さらに青磁ビブロス(現ビブロス)から、「『天空戦記シュラト』の二次創作作品を
集めたアンソロジー本を出したい」という依頼がきました。文芸だった僕も最初、何のことか分からなかったのですが、
「権利金さえ払えばいいですよ」という話になって、アンソロジー本が出て、最終的には30冊ほど出版されました。後から見たら、
男同士でキスしていたりしたのでビックリして、「おいおいおい」となったのを覚えていますが(笑)。
また、その前のアニメ『赤い光弾ジリオン』(1987年)からお付き合いしていたキングレコードと組んで、『天空戦記シュラト』のCDを
出すことになりました。普通のサントラ盤とかかなと思っていたら、キングレコードの大月俊倫さんというプロデューサーが
「ちょっと変わったことをしたい」と言って、天空界かくし芸大会と銘打って、キャラクターがかくし芸をやって笑わせるという内容に
なりました。『天空戦記シュラト』は真面目な話だったので、明らかにバラエティのノリになることに「えっ、そんなことあるのか」と
思ったのですが。
『天空戦記シュラト』ではそういう展開を行ったのですが、それぞれがすごく売れたんですね。
しかし、統一感がまったくありませんでした。
そしてその後、「誰かが同じようなことをやるのかな。タツノコプロはそういうことを今後ずっと続けていくのかな」と思って見ていた
のですが、そういうことにはなりませんでした。そこで、「これはもしかしたら自分がやれるのでは」と思い、『NG騎士ラムネ&40』
(アニメは1990〜1991年)という作品では、僕がスケジュールを組んで、小説などへの展開をやってみようと思ったのです。
『NG騎士ラムネ&40』のアニメが始まった当初はできなかったのですが、最後の方になってOVA※の話が出始めたころに小説を
仕掛け、キングレコードと組んでCDドラマも出したところ、これが本当にすごい数字を叩き出してくれました。小説は普通に
何十万部も売れるし、CDドラマも10万枚単位で売れて、5万枚超えは当たり前のような感じになって、「こういうやり方があるんだなあ」
と僕はそこで認識しました。(中略)
みんなメディアミックスが分からないので、「期日はどうするんだ」とか「スケジューリングはどうするんだ」と尋ねられるのは
全部僕なんですね。それで、僕も「この日までにやりますから、スケジュールこの辺に打っといてください」という感じで、日時を
よく考えずに言っちゃうわけですね。言ってしまったら、それに間に合わすために自分で計算してやらないといけないのですが、
今振り返ると「よくそれでできたなあ」と思います。
今のメディアミックスを見ていると、「大きくなりすぎていて、とても僕の手にはおえないなあ」と思います。当時は黎明期でまだ
誰もやっていなかったので、僕がやっていることに「これは面白いね」とか「そういうやり方があったんだ」とか言ってもらえたくらい
だったので、できたのかなと。早い者勝ちと言えば、早い者勝ちだったのかなと思います。
●劣等感がメディアミックスにつながった
そうしたメディアミックスの仕掛けがどれだけ成功したかは分からないのですが、だんだん作家というより、企業を回ってお金を
持ってくる職業になりかかってきたので、「これはダメだ」と思って引退することにしました。
最初は自分の作品を売るためにメディアミックスを行っていたのですが、だんだん展開が大げさになったり、お金もかかったり
するようになります。今のゲーム業界を見ているようで、昔のゲームは開発費や宣伝費が安くても売れていたのですが、最近の
PS3のゲームでは何十億円も開発費をかけないとゲーム自体が出ないこともあるのと似ているかもしれません。メディアミックス
も僕がやっていた20年前の黎明期は、手作りでもそこそこ成功できたんですね。
当時はメディアミックスという言葉自体がなかったので、何をもって成功と言うかも実は分かりませんでした。アニメ化することに
よる広告効果はどのくらいなのか、とか一切出ていませんでした。トータルの収支も僕しか知らないという感じで、出版社など
関係してくれた企業はもうかったところは次も組んでもらえましたが、もうからなかったところは次にいなくなってしまったというような
ことになっていました。
今、ライトノベル業界は作家も多くて、世間の注目も浴びています。当時はノベルの人たちから“ライト”なノベルと言われている
ようなところでやっていて、「僕らの作品は小説として認められないのか」みたいに思っていました。僕の作品は確かに小説として
認められませんでしたが(笑)。
最近ではライトノベルに評論家も出てきていてビックリしましたね、「これでこの業界も一人前だな」と。
そういった劣等感からの跳ね返しで、「売らないといけない」という気持ちがメディアミックスにつながったんだと思います。
オタク的にはあまり「売る売る」と言っていると、2ちゃんねるなどネットで叩かれるので、あまり言うのも何だかなと思うのですが、
当時は売ることに関して、もうちょっと大らかでした。それでも売れていないと終わっちゃうよという時代ではあったので、
メディアミックスという展開に踏み切れたのかなと思います。
最初はさまざまな協力者がいてやれたのですが、そのうちにみなさんやり方が分かってくると、自分のやり方は陳腐になって
きてしまいました。大企業がやり方が分かったら、やっぱり個人ではとても太刀打ちできません。
最終的に僕が何をやらされていたかというと、「この企画どうですか?」と売り込むと、「あかほりさん、ちょっとすいません。
やりますから、このテレビのスポンサー2枠埋めてください」と言われて、「何で俺が2枠埋めないといけないんだ」みたいなことに
なっていました。「5枠のうち2枠埋まるとうまくいくんですよ」と言うので、いろんな人脈を駆使して「申しわけないけど、
これだけの金額出して、スポンサーになってくれないか」と電話をかけまくって2枠埋めてきたら、「それ以上、仕事をやられると、
僕らの価値がなくなるのでやめてください」と言われて、「何だこりゃ」と。最終的には、都合のいい御用聞きになっていました。
メディアミックスという言葉自体もない時代はそういう風に手作りでやっていて、個人が企業の担当者に直接会いに行けたし、
メディアミックスするとどういう効果があるのか企業も一切分かっていませんでした。それがいつ終焉したのか分からないのですが、
僕らのころはそんな手作り感あふれる黎明の時代だったと言えます。
※全文はソース元でご覧下さい。
3 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:12:49 ID:fgB9hm9N
ラノベとか本屋で手に取る人種て限られてると思うんだが・・・
4 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:19:09 ID:oRyQ/IiU
物書きとしては3流以下なんでこんな仕事でも良かったじゃない
5 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:20:36 ID:ZisMzu5Q
10数年前は「アニメ界の小室哲哉」なんて記事に書かれてたね
6 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:20:56 ID:iHeMojuM
正式な現役引退宣言みたいなモンか、コレ。
7 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:23:08 ID:eaL7LUPd
そのあかほりも、今じゃ青年誌で緊急対談を連載し、
バカヤロウと氷くれを連呼するおっさんと化してしまった……
8 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:24:05 ID:NCsjah2X
こいつとか広井王子が関わったものは全く受け付けない
9 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:25:25 ID:FKuXd9C9
アニメはとりあえず林原が声優やっとけば人気でる時代か
なんだかんだ言いつつ、金集めの才能は飛びぬけていたんだな。
馬鹿ほりなんかエロいねーちゃん出しときゃ話なんかどうでもいいとか
今の糞萌えアニメの氾濫の原因作ったヤツだろ。
当時でも3流だったし。
12 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:28:14 ID:PiXNcUP7
本屋のラノベコーナーで、官能小説と勘違いしてるっぽいオッサンとかたまにいない?
今のライトノベルはレベルが低いうえにどれも似たようなのしかない
加えて、それに食いつく若者の感性が糞過ぎて笑えない
ロードス島も今読み直してみると文章糞すぎて
びっくりするけどな
でも今時のラノベと比べたら遙かにまとも。
16 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:34:26 ID:mYNMktlS
チャンスを自分で作ってモノにしたのは認める。
ただ、地力が無いよな。本人が一番、分かってるとは思うが。
らいむがコイツの最後の功績だろ。
真田木綿には、だいぶお世話になった。
17 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 01:35:36 ID:8XmuqkvU
黎明期とはそういうものだ。
俺はもともとそんなもんと読んでいたからあかほり節は大好きだった。
読み込んでいる方も毎月各出版社の発売予定表を見るのが楽しかったな。
そんな俺ももうすぐ40か。ラムネはよかった。
珍しくクソ長い分だけど読んだわ。
で、今あかほりなにしてんの?w
シュラトにしても、セイバーにしても、
黎明期の中、作り上げたことは偉いと思う。
今のラノベって、ジャンプ漫画を1ランク、2ランクもグレードダウンした作品みたいな
ものばっかりではないか、ごく一部を除けば。
厨くさい設定を細かく用意することが勝負、みたいな感じ。まあ、それが厨にウケるんだけど。
ストーリーはレベルが低い。
稀にましなものがあると思えば、
過去のジュブナイル等のエピソードを参考にした焼き直しで、
オリジナルではなかったりするからね。
21 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 02:04:18 ID:xX2aaGbS
なるほどドラマCDの初期ブームにも関わっていた訳か、正にメディアミックスの申し子だな
`87シティーハンター→`88サムライトルーパー→`89シュラト、らんま1/2の頃だね
オタと腐が混在していて、両方に売れてウマーだった時期
ラムネ&40もそんな感じだったな
22 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 02:11:36 ID:AJ/ozQNE
まぁ、ラノベって目の敵にされやすいからね
売れない作家とか厨二秒が治らなかったオタクに
話を聞いていると、シュラトやラムネは
ヒットしていたんだなぁ、という印象だな
エニックスがシュラトよりも
ガッチャマンやタイムボカンを重視したというのも印象深い
今どきのラノベは〜って言う奴は基本的に今どきのラノベ読んでない
せいぜいそれのアニメ版を見たってくらい
>>15>>20 記憶を美化しすぎ
まあ、良かった作品以外覚えてないだろうから仕方ないか
発行点数がアホみたいに増えたのでピラミッドも大きくなったんだよ
当時も今も、9割は糞であることに変わりはないが、
今の方が9割の量が多いので糞だらけに見える
でも1割の上澄み部分の量においても今の方が多い
BLは昔からあったんだね
>>25 昔、そんなに酷かったか?
メディアミックス全盛前は、小説家は
物書きとして最低限の技量レベルを守っていたと思うし、
アニメ関連のノベライズについては、脚本家が書いていたものが多かったから、
基本部分でおかしなものはなかったように思う。
今ほどに崩壊したのは、たぶん1990年代終わり頃からじゃないかな。
>>25 >でも1割の上澄み部分の量においても今の方が多い
母数がでかいんだからあたりまえじゃん。バカなの?
まあ、この前の連載でも指摘されてたけど、
メディアミックスにすれば儲かる!じゃなくて、
メディアミックスにしないと儲からない!という逆転現象が根本だろうな
今振り返ってみれば、あかほりの時代はまさに前者。
メディアミックス黄金時代だったんだろう
あかほり自身の力の程度はともかく、そういう時代の補正が効いていたことは間違いないと思う
31 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 02:59:55 ID:KsAgfddG
そんなことより「キャッ党忍伝てやんでえ」はいつDVD/BDで出すんだよ。
仕事しろ!
>>27 いや、脚本家が書いたの含めひどいの多かったよ。
もし読んでたとしたら細部を覚えてないんだろうな。再読してみると
当時とは違った感想になると思うよ。
ちなみに二三年前、携帯小説が流行った時、
ラノベオタに文章が叩かれまくってたけど
俺は太古の昔、一世を風靡した「いちご文庫ブーム」の頃の少女小説の
文章スタイルとそっくりだなとか思ってた。
>>19 SATZの社長。
平たく言うと、花田十輝とあおしまたかしと子安秀明に
脚本書かせて儲けてる。
けいおんが売れるとあかほりも儲かる。
34 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 03:36:22 ID:GvjfvclW
アニメとアニメファンが一番キモかった時代だよね
今は随分社会に受け入れられるようになった
35 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 03:38:25 ID:lNzaL8o7
完結させた小説がセイバーマリオネットとメイズしかない大先生は
たぶんにして角川から全3巻と発注された源平伝を、
スニーカー掲載文含めて3巻だと考えていなかった
いつになったら本編の第3巻が出るのかは永遠の謎
当時俺が勝手に思っていたあかほりさとる像と、
このインタビューの内容がどうも結びつかないw
すげえ失礼なんだけど、
「オタクはこういうので喜ぶんだろ?ぐっへっへっ」と腹黒いのをイメージしてた。
インタビューとかロクに読んだ事ないのに何でだろ?
>>33 見事な広井王子スタイルですよね
作品どころかビジネススタイルまで3匹目のドジョウ路線です
「3匹目のドジョウ」発言はシュラト脚本当時のあかほりさとる本人の弁です
ジャンケンマンだけコケました
>>35 アーバックスとシュラトとマウスとラムネって、完結してないんだっけ?
>>36 あかほりは随分初期から、自分の小説は下手糞とか自分は作品じゃなくて商品作ってるとか言ってたよ
過去の人w
フォッサマグナからどうなったのか今でも気になってる
あかほり作品で最後に見たのがMOUSEだな
今のよりいいと思うけどねw
こおろぎさとみとやってたラジオ聞いてたことを思い出した
良くも悪くも大きな影響を与えた人だと思うよ、おれは好きだ
45 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 04:58:52 ID:/QW3v70q
>>33 へえ、子安秀明ってあかほりの会社に所属してたんだ。
つってもミルキィホームズで初めて知った人だけど。
あかほりの小説の場合、改行した次の行が。とか一文字二文字でまた次の改行なんて
平気でやってたから、上手い下手以前にプロとしてやっちゃいけない最低の行為をしてた
んじゃないかと思うけど
まあでもこの証言はあかほりの小説一冊以上の価値はあるよ
こういう話、バンバンしてほしいね
昔はラノベを買うのは
エロ本買う並みに恥ずかしかったもんな
今なんて当たり前のように沢山の人間が買ってるけど
48 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 05:27:36 ID:25TfnH6v
花田先生が狂ってる理由が見えたわ
49 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 05:32:45 ID:L5c+pl1+
そろそろ10代の意見を聞きたい
50 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 05:34:32 ID:3nUfykxY
ロードスの頃と今はレベルは違うの?
ロードスと伝説の勇者の伝説だっけ
どっちがすごいの?
>>42 キッズステーションでアニメやってて
1話が非常にエロかったのを覚えている
>>38 シュラトはインドラ反乱編が完結して、アスラ神軍編が始まるって所でストップ。
つかレーベル自体消滅したよな。
以前は続編出版を望まれる小説の話題になった時にちらほら名前が出ていたが、
最近はほとんど見なくなった。
53 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 06:02:42 ID:r6E7gtDP
この人は営業能力がずば抜けてたんだよ
元々小山高生の脚本学校にいて
そのメンツの中でも脚本能力はダメダメだったけど
話術が上手いんで付き人だかになって
業界を駆け上がっていったとかなんとか
あれ?サクラ大戦のシナリオできなくて逃げ出したあかほりのためにスタッフが代筆したって
漫画貼らないのか?
56 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 06:20:57 ID:Gim4Mx/0
アヌメ業界のひとって職人気質でプレゼン苦手なひと多いから貴重な人材だったのかもね
つか喋りじたいが苦手なひとと余計なことまで言い出すひとと両極端な業界なような…(クリエイターってそんなもんだろと言ったらそれまでだが)
あのねENDは不評だったな
あのアニメなんてタイトルだったっけか
女化した主人公と幼なじみと男恐怖症の女の三角関係もの
58 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 06:31:10 ID:NAQTYPYT
>>57 DVD買ってね。ってのが露骨すぎてな
今ならあのねのあとに劇場化決定とか表示されれば許されそうw
60 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 06:39:50 ID:eOnc0Gj5
>>58 速攻でありがとう
超スッキリして寝れるw
ラノベがまだジュヴナイルと呼ばれていた時代のメンツはスゴかった。
筒井康隆、光瀬龍、半村良、眉村卓、平井和正、辻真先、栗本薫、夢枕貘、菊地秀行、高千穂遥、新井素子等々。
でも、読解力の落ちた今だと夢枕貘と新井素子以外は読みにくい文章だとか言って叩かれるだろうな。
栗本薫の読みにくさは読解力の問題じゃなかったような…
最初の頃はよかったんだけどね。最後の辺りは目が滑ってしょうがなかったよ。
63 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 07:11:50 ID:1goO1MnQ
今のラノベが凄いと言われれば、正直それはそれでどうかなと思う。
64 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 07:18:49 ID:vuJNzwy5
腰巾着のやまけんでも頼れば?
あかほりの本は何冊か買ったけど、勢いで最初から最後まで突っ走れ!小さい事は気にするな!って内容ばかりだった印象。
セリフはアニメそのものでテンポがよかったけど、地の文章が残念だったな。
シュラトのアニメは当時でも絵が古臭い上にバタ臭くて、現地からの輸入アニメの吹き替え版だと思ってたよ。
>>12 官能小説も萌え絵使ってるとこ多いしエロ漫画やエロゲと絵師かぶってるから勘違いは、仕方ない
67 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 07:38:00 ID:hfXK1CHE
>>62 五巻までの重厚さとは全く別物だったね
アニメ化を聞いたときはノスフェラス偏を神作品に創り上げて
新たな被害者を増やしてくれるものと期待したものだが…
68 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 07:48:13 ID:q+9HVFLH
あんまり記録に残ってないだけで、当時からアニメのCDて10万枚以上売れてるんだな
いつまでフォーチュンクエスト続ける気なんだ深沢女史は
何だかんだでメディアミックスを語る上で欠かせない人物だよな
あかほりが活躍してた頃のアニラジってラジオドラマがあって、それを
聴いてるとそのドラマに関連したアニメやゲーム、ラノベに興味を持つ
一つの「商法」のルートで成功した人
でも肝心のアニラジがラジオドラマ枠を廃止しちゃってから一気に影が
薄くなったな、あかほり
最後に名前を見たのは「MOUSE」か「かしまし」、「モンコレナイト」
「らいむいろ」、あと名前忘れたがマガジンの漫画の原作辺り
71 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 08:43:05 ID:VX+dl+Og
当時ぐらいからラジオの音声だけで買う連中が現れて
「ああ、画もないのに買うなんてついてけねーや」
って思ったもんだよ
声ヲタか作画ヲタか、という住み分けが出来てきた黎明期だったと思う
久〇田先生のポ〇ポカの巻末にキャバクラでこの人に全部女の娘取られたって書いてあったな
何時かビックになって見返してやるとも書いてあったw
勿論ネタっぽく書いてあったが、有限実行してしまうとは・・・
>>48 も少し花田調教してくれんとなぁ
これ以上糞脚本撒き散らされると困るw
あかほり叩かれるケド、俺はやっぱりすげぇなぁと思うよ。
ロードスを越えるライトノベルが有るとは思えないが・・・
ソードワールド短編集はロードスを越えてると思うがな。
絶版でブコフにある数冊以外は全作品の入手はほぼ不可能だけど。
今の表紙だけで売り上げがきまるラノベにいわれてもな
昔はラグナロクとか下手くそな表紙でもそれなりに売れてた
ロードスにスレイヤーズ
オーフェンが出て来て、カイルロッドやヤマモト・ヨーコがあった
そして蓬莱学園と風の白猿神の続きは?
>>35 源平伝NEO、十年間
待ったけど全部
捨てたなぁ。
話はともかく、別天荒人の絵は好きだったわ。
途中放棄なんて、読者の事なんか何とも思って
ないんだろうなぁ。
>>71 あの当時は第3次声優ブームもあったしね
その当時中学・高校だったけどアニメ本編が好きでも小遣いの関係でビデオ
やLDに手が出せなかった厨房・工房たちでもラジオドラマのCDってのは比較
的安易に入手できる商品だったってのもある
もし当時から今ぐらいネット環境が普及されてたら多分ニコ厨になってただ
ろうな、俺
ラブアレルゲン結構好き
他のはあんま見てない
>>36 メタ的な発言が多いから、浸らせろよとは思ったな。
ひょっとして皆が思うほどには儲けてなかったのかもと思うようになった。
昔の方が良かったとか行ってる奴の事を老害と言うんだろうな
美化された過去だけを抱えたゴミヲタ
84 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 11:51:09 ID:RZIdafJA
>>63 量はたしかにすごい。
本屋に行くと目のでっかい少女マンガみたいな表紙がずらーーーと並んでるよ。
85 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 11:52:33 ID:FjQscxWo
今は普通の本屋にもいっぱい置いてて凄いなと思うわ
ネットでも買えるから置いてなくて困る事も無いだろうし
よくも悪くもアングラ化して萌えアニメをやらした功罪はこいつとエヴァだと思うな
全盛期は、本人曰く「札束を刷ってる気分になる」という勢いで
書いて売っていたからな。
当時からバカほりが何で人気だったのか全然わからなかった
89 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 12:46:29 ID:Cp7y0Z3n
なんだかんだで売れてるラノベは面白い
実際は表紙だけで売れるようなものでもないしな
>>54 運転免許持ってたから運転手でもいいかって弟子にしたって聞いたよ
ジミー大西のポジションみたいな
あかほりのを読んだ時無いゆとりだが
最近一番面白かったのは無責任艦長タイラーです
92 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 12:58:12 ID:nOrlz6wf
>>54 昔川崎ヒロユキが言ってたけど
なにか書けといったら、あかほりは100本書いてきて
100本書いてくると中には使えそうななのが
1,2本あるのでそれが採用されるらしい。
とにかく量をたくさん、早くこなすことには誰にも引けを取らなかったらしい。
93 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 13:02:01 ID:HMXw//iD
面白い話だなあ
最近の急激な云々がどういう経路を辿ってるか想像もつかないけど
94 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 13:03:02 ID:pf3/YD17
いつ「劇場版MAZE爆熱時空」DVDでだすんだ?
単に時代に【勝てない】と捨て台詞を言ったのか
人脈、会社を総動員しても元がとれないと考えて【勝てない】と踏んだか
一回、自分の総決算で戦記モノを作ってから幕を下ろしたほうがいいかと
さすがに数年前の外道大会で「2ちゃんね
るで1番嫌われているのはオレだ〜」とか叫んでたと聞いたときは無い無いと全否定したが
あかほりさとるがいなかったら花田もいないけど、ハルヒも無いじゃん?
ほら、スニーカー大賞の選者だったし
スゴクね?
ラノベなんて今も昔もC級扱いだから大差無いよ
らぶげも思い出してあげてください
99 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:22:54 ID:w9TDvxHB
>>27 ハイそこ 水嶋ヒロの文章すら許可されて出版される時代とか言わない
100 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:26:44 ID:w9TDvxHB
>>36 林原のラジオにゲスト出演するとき
そういう悪い博士キャラで出てた
101 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:47:01 ID:yBW4Nm/5
あかほりさとるは凄いよ。
だって、「時代の流れに勝てない」と言っただけで、こんなに沢山の人が反応するんだぜ?
これが、城平京だったら、5レスも付けばいいほうだろ。
102 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:49:54 ID:w9TDvxHB
>>86 こいつとエヴァじゃなくて
こいつと庵野って言うべきだろ
って、庵野は当時はただの監督で(最近のエヴァ破みたいに)プロデューサーじゃないから違うな
プロデューサー(仕掛け人)は誰だ?
いたぞ!、こいつだ
>その前のアニメ『赤い光弾ジリオン』(1987年)からお付き合いしていたキングレコードと組んで、『天空戦記シュラト』のCDを
>出すことになりました。普通のサントラ盤とかかなと思っていたら、キングレコードの大月俊倫さんというプロデューサーが
>「ちょっと変わったことをしたい」と言って、天空界かくし芸大会と銘打って、キャラクターがかくし芸をやって笑わせるという内容に
>なりました。『天空戦記シュラト』は真面目な話だったので、明らかにバラエティのノリになることに「えっ、そんなことあるのか」と思ったのですが。
103 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:51:45 ID:jdYQgElr
あかほりか、懐かしい名前が出てきたな…。
コイツには物書きとかじゃなく、金儲けのコツを後進に伝授してほしいわ
「とにかくたくさん書く」以外でw
104 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:56:05 ID:w9TDvxHB
>>103 ハルヒやってて京アニから追い出されてかんなぎやって 今度フラクタルやる人なんだっけ?
ヤマなんとかとか言う人だったような
その人を花田先生みたいに事務所に引き込んで 色々伝授してやれよ
いい後継者になるぞ
105 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 14:56:59 ID:w9TDvxHB
>>101 すごいから叩かれるんだろ
小物じゃ話題にもされないよ
107 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 15:34:57 ID:w9TDvxHB
安田均だったら俺がレスする
そらのおとしもので名前見かけて懐かしく思った
>>59 あれ以降、あかほりさとるの名前をほとんど見なくなったよね…
そして、あのね商法でだしたテレビ未放映話は、テレビの続きのようにCMしといて、実際にはパラレル設定になってたと聞くが…
>>94 あれとロードス島へようこそ?劇場版は、衛星とかでも放映してないんだっけか…
111 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 16:04:43 ID:UGtQ+W47
メイズ劇場版のDVDもしくはBDはいまだに期待してたりする
あれ?一、二年くらい前に出した新書でラノベ批判してなかったっけ?
シュラト完結させてくれ
俺を成仏させてくれ
シュラト、セイバーマリオネットR J、キャット忍伝、ラムネ、テッカマンブレード、サクラ大戦
全て名作
みんな見てみ
>>11 シュラト、キャット忍伝、テッカマンブレードは違う
>>112 応募作品のヒロインが御坂美琴みたいなのばっかりだったとかいうやつ?
>>116 んで、どの作品も上条さんみたいなのにつっかかってくんだっけか。
118 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 17:48:14 ID:GvjfvclW
仕事の話はいいから食った声優の話しろよ
>>102 大月はアイドル声優ブームも作った功罪もあるな
シュラトは正直面白かった
ラジオ聴いてても、あかほりは社交的で世渡り上手そうな感じだった
90年代とか、当時はかなり良い人脈持ってただろうな
ぽりりん最近仕事してんの?
シュラトとかブレードってあかほりが書いたみたいによく言われるけど
脚本の分量的には関島の方が比重大きいと思う
構成もやってるし
124 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 21:19:34 ID:jCRnBTyB
下半分がメモ帳だっけ?
まともな代表作はなく声優のアドリブ任せのカスイ作品の量産だけで
業界を生きてきたゴミみたいな男だな
あかほりさとるの企画は悪くなかったし
もうちょっと丁寧に書いてたら評価も今とは違ったんだろうけど
いかんせんページ稼ぎのスカスカな文章が印象を悪くしたなぁw
試しにこの人の作品読んでみたけど、面白くない
シュラトの小説はそこまで改行激しくなかったから(擬音は多いけど
ラムネ小説以降の下半分スカスカっぷりやデカいフォントの擬音文字の羅列は
ああいうのしか書けないわけじゃなくて、単純に生産効率を上げるための手段だったんだろうな
中村うさぎ。。。
功罪と功績と……でも功績のが大きい気がするなあ
落手の声優とのラジオは好きだったなあ
ちびまるの姉はドル声優だったんだぞ
アニメディアは何度賢者タイムにさせられたことか
林原と佐竹の覇王塾もすきだったし、笠原と小野坂のラジオも大好きだった。
小野坂の黒歴史だろうが
132 :
なまえないよぉ〜:2011/01/02(日) 23:21:05 ID:vat6j6/K
まぁどっかの王子みたいに業界の女喰いまっくたしたという話は聞かないし
仕事に関しては真面目だったんじゃね
ゲームのサクラ大戦はよくもわるくもギャルゲーだけど
ラノベのサクラ大戦前夜は読み物としてかなり良かっただけに
過去作の誰得展開と今の凋落っぷりが残念過ぎる
本人は落ちぶれたせいもあってか卑下してるが、黎明期とは言えそれなりに才能はあったと思うよ。
これだけ多ジャンルでヒットする企画やアイデアを量産出来た人間は限られてるし。
ただ、、当初から上手く行き過ぎて、質の低いワンパターンな作品を「自分の個性」「客は許してくれる」と
勘違いしたまま量産して、明らかに下降線に入ってからも路線にしがみついたのが痛かった。
ハーレム展開一切なしで、ヒロイン達の入団切っ掛けや能力覚醒の過去話描いたサクラ大戦前夜は良作だったな
なかなか今ああいう類のラノベは読めないと思う
真面目なものも書こうと思えば書けるのに、趣味に走るのがなぁ
VSラムネと爆れつの後日談とか黒歴史
なるほどなあ…
あれだけ色々しかけてもらえたのはあかほりあってのことだったのか
色々納得したよ
往年のシュラトファンとしては色々けりがつかない部分もあるけど
あかほりのお陰であれもこれも楽しめたんだから心から感謝するよ
ありがとうあかほり
でもレイガをあんな姿にしたことは未来永劫許さないけどなw
>>123 シュラトは小説書いてるからそういわれるだけで
メインは小山
ブレードはシリーズ構成連名だけどあかほりの方が強かったらしい
まあポリリンの得意な
ちょいエロギャグが今の流れと合わないんだろうな
エロならもう近親で合体しちゃうような時代だし
>>101 こいつが、おっさんホイホイなだけだよ
まあ、90年代にはそれなりの功績残してるけどね
あかほり没落の原因は
妹萌えを理解できなかったこと
あんな妹がいたんじゃ仕方ないけどな
大月が現場から離れたことの方が大きいが
142 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 01:00:08 ID:3xZBuo4u
あかほりってまだ45歳なのか。50台いってるかとおもった
まあ、嫁と仲良くやっておくれ…。
サクラ大戦にしてもコイツは殆ど仕事をしていない
まあロードスもたいがいだったけどな。
伝説からはどうにか小説のていになってきた
あかほりって批判されがちだけど、企画屋的才能のお陰で電撃文庫や
スニーカー文庫を盛り上げたんだよな
ラノベ作家としてはイマイチだったけど業界功労者ではあるな
147 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 02:54:56 ID:po5+0DJN
あかほり企画って、オタよりも腐がショタ同人描いてたイメージの方が強いな
オタしか居ない今のラノベとはそりゃ違うわな
148 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 03:00:56 ID:nNDWpkr3
あかほりは今でも天才だったと思ってるよ
企画屋としても商売屋にしてもな
かしましはキャスティングとラジオは神だった
でも作品自体は純愛がテーマの割りにははずむがgdgdしてただけって印象
150 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 04:13:58 ID:I+lgzvh8
>>144 マジで?
あかほり以外にあんなミカエルだのパリシィだの何ていうクソ脚本を
書く奴がいるのか・・・。
151 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 04:27:54 ID:B2HR0tdA
ここまでおねにいさまなし
表でメディアミックスさせたらいむいろは評価してる
>>36 あかほりは基本まじめだよ
あれはキャラ作り
>>86 いや、さくらと東鳩が今の萌え文化の大勢を決定付けた。
あそこからだよ。
>>155 40人中35人の層が好むものが、
あかほりに分からなくなっただけっぽいなあ
おっさん化が進みすぎたんだろう
この人の作品、テッカマンブレードしか知らないや。後は見る気にならない。
あかほりも10年たてば石原みたいになってそうw
あかほりは確かに文章力は糞だけど、世界観を作る力は
今のラノベ作家じゃ足元にも及ばないよ
160 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 10:00:14 ID:aCV7Gw2q
セイバーJのアニメ版は良かったわ。特にX。
たくさんの人間が業界で
ご飯を食べられるようにした先駆者でもあるのに「それなりの功績」てw
シュラトは確かにCDは面白かったが、肝心のアニメが終盤作画崩壊してたからなあ・・・
あかほりのせいじゃないかもしれんけど。
163 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 10:52:22 ID:3xZBuo4u
ラクシュでーす ぱんつはいてませーん
>>135 SATZ社長だから落ちぶれてはいないと思うよw
お疲れさまでしたと言いたい
あかほりさとる:SATZ社長で社員がけいおんの脚本を手がける
CLAMP:今でも健在。SQのGATE7はアニメ化前提?
みつみ美里:神汁、俺妹のEDの一枚絵を寄稿
高橋龍也:アニメ脚本家として復活
90年代に活躍してた人たちがスーパーサブとして活躍してるのはうれしいね
167 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 12:44:54 ID:yaI3SXBh
あかほりはもう働かなくてもいいぐらいの稼ぎはある。
資産は50億ぐらいあるそうだ。
それでも彼が仕事をする理由は誰かが仕組みを維持していかないと
簡単に崩壊する脆い市場だからだと。
泣かせるじゃん。
>>164 芸人のヒロミと一緒だろ。
ビジネスじゃ一応成功していて今でも金に困ってるわけじゃないけど、
本業では何年もかけてやってきたことが次の世代から全く評価されず、
今ではほとんど忘れられてたまに名前が出てもネタ扱い。
本人は全盛期と比較するのが可哀想なほど、敗北感アリアリで卑屈な受け答え。
90年代のアニメって今の使い捨てアニメの源流だろうな
>>166 けいおんの脚本参加したのってSATZの中で花田先生だけじゃんw
それに花田が参加出来たのはSATZっていうより同じぶらざあのっぽ出身の
吉田玲子とのパイプがあるから
ぶらざあのっぽ出身では無いけど横谷昌宏も吉田とパイプがある
90年代に弾けていた小室哲哉と被るんだよな〜。
栄枯盛衰。
あかほりの世界観を作る能力(笑)
今のラノベ作家は内容見る限りじゃ大半が中学生なんだろ?
凄い世の中になったもんだよ
あさりよしとおと勘違いしている奴いないかあ?
どっちも昔アニメージュでOVAのレビューやってたな。
甘口の方があかほりでからくちの方があさり。
176 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 16:21:03 ID:/1gxAxKG
ラノベがすごくなったのは
やっぱりハルヒや化の影響かな
懐かしいなぁ
多少美化されてるかもだが、素直にお疲れさまでした、と言いたい
>>171 まー当時実際、アニメ誌では「アニメ界の小室哲哉」呼ばわりされたしw
180 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 17:09:07 ID:nNDWpkr3
>>179 どっちも安っぽい作品乱立させてたよなww
181 :
なまえないよぉ〜:2011/01/03(月) 17:16:46 ID:9r6m+/sD
スレタイ、何故か一瞬「あかほりさとる」じゃなくて「あさりよしとお」に間違えて読んでしまいビビった
正月ボケかしらね
>>61 菊地秀行は惰性でまだ買ってるっていう
作家のエネルギーってどうしても落ちていくものよね
そういえばロードス島戦記、ロードス島伝説、新ロードス島戦記の3巻くらいまで
読んだところで止ってる
今更続刊買ったとしても忘れまくってるだろうし、読み返すにはあまりに長いな
ディードリッド物語でも読み返すか…
ロードス島戦記一巻は文章が下手すぎて読めたもんじゃなかったが
あれ100万も売ったのかw
>>185 読めたもんじゃないと言うが、小学生でも普通に皆読んでたような・・・
他になかったってのもあるけど、当時は皆読解力あったのかなw
いや水野良は戦記一巻に限らず今も昔も文章下手でしょ
つまりギャラクシーエンジェル第一期第弐期大勝利ってこと?
>>174 スレタイで一瞬だけ、あさりよしとおだと思った。
ともあれ、小学生の頃には、ラムネでは楽しませてもらったし、お疲れ様と言いたいね。
あかほりといえばガイナックスと手を組んだ
「アベノ橋魔法☆商店街」かなあ・・・。
キャット忍伝てやんでいはみんな見てただろ?
猫がピザ屋から飛ぶアレ。
正直アレ生み出しただけでも相当なモン
>>193 てやんでえ な。
小学生の頃すげー楽しみに見てたよ。
今思うと結構豪華声優陣だった気が。
らんまとかもそうだけど。
あかほりと言えば、ラムネ見たとき
なんか偽ワタル・偽広井王子な印象だった
それがなんかサクラ大戦で広井王子があかほりと組んじゃって
以降、あまり広井作品も見なくなってしまった
小室哲哉はTMNETWORKの頃をみると
印象が変わる
>>183 故郷に錦飾ってないなあ。
新美南吉記念館近く出身なんだから、
記念館内のよくわからん地元出身学者の分室コーナーより
著書揃える価値あるのに。
シュラト面白かったと書いてる人は
もう一度録画見直したほうがいいよ・・・
動きも作画もヤシガニよりひどくて内容どころじゃないから
比較対照として楠圭原作の「妖魔」見てから
比べればいいよアスラ神族編を
内容に関してもいろいろおかしいけど時代が時代なのでそこはまあいいや
>>124 ラノベとかいう言葉が出始めたころ
菊池道隆とあかほりさとるが対談してて、
菊池が「下半分がメモとして再利用できますね」
あかほり「お買い得でしょ(笑)
ジュニアノベルは読みやすいのを優先ということでこういうふうにしてます」
という会話があった記憶がある
一方、同時期に吉岡平と秋津透も対談してて
メモみたいな本が増えて云々とか言うその二人とは正反対の会話してて吹いた。
・・・・ああ、あかほりと吉岡平って仲悪いんだなって思った。
その後。あかほり原作のマンガでメジャーにいった吉崎観音がタイラーの挿絵描いたり
ケロロ軍曹に吉岡だいらだしてるの見て二度吹いた。
>>164 あかほりの懐事情は、よく解らんが
「金を刷ってるみたいだ」時代に比べたら
儲かっていない気がする
ドラマCDが10万、5万ってのは凄いなぁ
オタ向けのアニメが少なかった時代ってのも大きいんだろうが
>>202 あかほりや天地、エルハ、大運動会などのAICはヲタ系アニメの先駆けだよ
当時のテレ東の6時から7時までのアニメは深夜アニメで通じるぐらいヲタ臭いアニメばっかだったし
少女漫画やマンキンとかメジャーアニメもあったけど
>>203 俺が十代の頃は天地のラジオドラマCD買いまくってたよ
90年代のAICは一種のブランドだったのに
今や単に製作を引き受けるだけの存在(ゴンゾの代わりにストパン作りましたみたいな)
挙げ句はスロ屋に買収されちゃうし
>>203 それとパイオニアLDCとスタチャも追加で
>>203 シュラトやラムネとマンキンじゃ10年以上違う
もう別時代だよw
天地のOVAがその間ぐらいだし
>>203 あかほりは『天地無用』を見て、こう言った
「おお、『うる星やつら』だ」
先駆けという点で見れば、『うる星やつら』だと思うが
>>206 爆裂、モスキートン、セイバー、VSラムネがあるからな
現にマウスとMAZEは深夜アニメ創世記の作品だし
あかほり懐かしいな
座談会形式のあとがきがめちゃくちゃ好きだった
今の作家でああいうのヤる人いないんかな
>>209 懐かしいよな
「みつどもえ」の法人誌でSATZ所属のあおしまが座談会書いてて
ちょっと懐かしくて嬉しかった
(^^)
やばい。トップに立つ人はやっぱり意見が違うわ。
なんつーか、あかほりさんお疲れ様。
214 :
無なさん:2011/01/12(水) 19:41:24 ID:vGmxLrGA
こんどは、自身みたいに、作品つくるよりも商売の上手い人間を育ててって欲しいなとは思う
218 :
なまえないよぉ〜:2011/01/14(金) 20:21:24 ID:zwwRDV8M
い
フォーチュン・クエストが
児童文学の棚においてあるのを見て驚いた
ドラゴンランス戦記が、児童向け文庫レーベルから再発される時代ですよ。
あかほりもサクラ大戦もときメモも終わコンになった
残ったのはエヴァだけだ
222 :
なまえないよぉ〜:2011/01/15(土) 16:09:50 ID:QycW5UB4
写真写り悪っっ! 2009年08月22日19:46
昨日発売の週刊ファミ通の特集にほんの少し出てたんですが、載ってる写真がメチャクチャ写り悪くてなんかもーチョベリバな気持ち……
(悪いのは写真なのかあたしの素顔なのか、それとも前世の行いの報いなのかは知りませんが……)
しかし一時間近くインタビューでしゃべったのに全然使われてないのがショック(つд`)
まぁお子様向け雑誌にそぐわない18禁トークばかりだったからしょうがないと言えばしょうがないんですけどね
ガチムチラガーマン育成恋愛発展交尾ゲームについて熱く語っても紙面にゃ載せらんないわな、そりゃ。
閑話休題
そういえば昨日は素敵なゲストがいらっしゃったわ〜♪ BL界の大御所「Kだか先生」がこれまた知る人ぞ知るJUNE界の大御所「吉原◯えこ」先生を連れて来て下さり、スギコ大はしゃぎ!みたいな?
そりゃあ高校生の頃からJUNEを愛読していたあたしですもの、嬉ションも漏らして当然ってもんですわよ。 あ〜〜思い出すわぁ〜『間の楔』のイアソンとリキ……(今じゃ全然逝けないけど)
その後遅くにロードス島の水野先生とハルヒの谷川君が来て、谷川君に説教くらわしてみる(←人生とか色々悩んでるのになまじ売れっ子になってしまった為、周りがチヤホヤするばかりでガツっと言ってくれないので、しょうがなく言っただけなのよ?)
しかし何て云うか売れるっていうのも大変なのねぇ……しみじみそう思った1日でした(^^;)
てか谷川君印税半分位くれないかしら………(笑)
id=51818
http://livedoor.2.blogimg.jp/akkiu312/imgs/5/2/520c1949.jpg http://www.dreamswan.com/Sjk/S2/S16/BldSF.htm http://blog.excite.co.jp/mizusawafumie/11850713/
ライムは俺の嫁
チェリーは俺の嫁
225 :
なまえないよぉ〜:2011/01/15(土) 17:05:52 ID:8v9W2H+z
>>221 現状Qの公開を遅らせることで延命に成功してるからね
シリーズ終了後の風化が怖いわ
末期の方はひでーもんだろ
関わってるだけでキリに等しかった
>>155 いや変わってないだろ
馬鹿にも読める本作ろうってことでラノベがあったのにあんなぎっしり字詰めたりしちゃって何してんの?
ってことだから
>米誌が選ぶ過去10年の「重要な映画」50本
http://eiga.com/buzz/20091203/17/ >情報誌タイム・アウトのニューヨーク版が、過去10年間に公開された映画のベスト50を発表した。
>日本映画は第11位に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」、32位に青山真治監督の「EUREKA〈ユリイカ〉」が入った。
1位 「マルホランド・ドライブ」(01)/デビッド・リンチ監督
2位 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)/ポール・トーマス・アンダーソン監督
3位 「エターナル・サンシャイン」(04)/ミシェル・ゴンドリー監督
4位 「ニュー・ワールド」(05)/テレンス・マリック監督
5位 「花様年華」(00)/ウォン・カーウァイ監督
6位 「ヤンヤン 夏の想い出」(00)/エドワード・ヤン監督
7位 「ドッグヴィル」(03)/ラース・フォン・トリアー監督
8位 「ゾディアック」(07)/デビッド・フィンチャー監督
9位 「Un Conte de Noel(原題)」(08)/アルノー・デプレシャン監督
10位 「Vendredi soir(原題)」(02)/クレール・ドゥニ監督
11位 「千と千尋の神隠し」(01)/宮崎駿監督 ★
12位 「アメリカン・サイコ」(00)/メアリー・ハロン監督
13位 「インランド・エンパイア」(06)/デビッド・リンチ監督
14位 「ガーゴイル」(01)/クレール・ドゥニ監督
15位 「DV―ドメスティック・バイオレンス」(01)/フレデリック・ワイズマン監督
229 :
なまえないよぉ〜:2011/01/15(土) 22:33:41 ID:FWKUjdRP
萩原と組んで学園モノも書いてたね。
謙虚な人だね。
あかほりやラノベみたいに新しく産まれたジャンルってのは
もっと後から評価されるんだよ
むしろ今が一番評価されない時期なんだろうね
ドイルも探偵物プゲラだったし、太宰も小説プゲラだったし
ハインラインもSFプゲラだったし、手塚も漫画プゲラだったし、
星新一も短編プゲラだったし
今でこそ褒められちゃいるが彼等が生きてた時代は皆社会から叩かれてたんだから
232 :
なまえないよぉ〜:2011/01/16(日) 01:46:29 ID:TLQZkNmF
まあ同時代の人間が全員死んだ後でないと、客観的な評価は出ないだろうね
今、名作文学とか言われてるのもほとんど、発表当時は鳴かず飛ばずだった作品がほとんど。
233 :
なまえないよぉ〜:2011/01/16(日) 01:57:22 ID:SPrtfX4r
絵画もそうだしね
音楽はパトロンありきだったから違うみたいだけど
テッカマンブレードの黒っぷりといったらw
そのブレードは佐野氏のカラーを前面に出してればね・・・
しょっちゅう作画作画とネタにされるw
80年代の湖川絵を下手糞にしたような作画や北斗の拳みたいな作画が・・・
まぁなんだ、あと100年もすればこんななんだかなーみたいな後書きが付くと思うよ
瑞々しく描かれたキャラクターにはふと隣を見ればそこに居るかのような錯覚さえ覚える
更に特筆すべきは女性に対するきめ細かな描写である
女性の描写を徹底することで、これほど女性の魅力は映えるものだろうか
キャラの魅力を意識的に強調することでキャラへの愛情へと変化する巧妙な仕掛けになっているのだ
ここにも高度に計算された作者の思いが感じられる
キャラに愛情が注がれれば自然と物語に興味を持つのは道理であり
その全ては物語への入り込む為に計算されたものだとしたら
これほど読ませる事に注意を払った文法を私はついぞ見たことが無い
一見ありえない設定の中にコメディを挟むことで読者が苦痛を感じさせないようにも気を使われている
魔法飛び交う世界観、緻密な計算、描写の過多、
そういった幾重にも重なった不自然の中にありながら
自然体を思わせる文章に仕上がっているのは作者の行き届いたサービス精神の表れであり
ただただ唖然とさせられるばかりだかりだ
このジャンルを生み出し支持をした当時の人間の想像力と発想力には恐れ入るばかりである
237 :
なまえないよぉ〜:2011/01/16(日) 14:11:17 ID:TLQZkNmF
100年後にはスレイヤーズやハルヒが岩波文庫で出版されて
巻末に
>>236みたいな大学教授の解説文がついたりするのか。胸熱だなw
しかし未来に古典扱いされそうなラノベってなんだろうね。
作者存命中に評価されなかった作品が古典になりやすいとは聞くけど。
>>237 ざっとアニメ化2期くらいまでやった経験有り?的な
作品をパッと思いつく限り上げてみた。
ローードス島戦記
フォーチュンクエスト
スレイヤーズ
魔術師オーフェン
ゼロの使い魔
涼宮ハルヒの憂鬱
キノの旅
狼と香辛料
とある魔術の禁書目録
灼眼のシャナ
ハルヒは今でも評価が定まってる感がある
この頃の作家で生き残っているのは中村うさぎ。
マツコデラックスをデビューさせた犯人。
ラノベプゲラみたいに当時の反発からくる
逆説的な評価のされ方が多いと思うから
ある程度社会に叩かれる代表みたいな知名度は必要なんじゃない
そういった意味でロードス、スレイヤーズ、フルメタ
ハルヒ、空の境界あたりは有力といっていいかもね
水野先生、クリスタニアを完結させてもらえませんか・・・・。