【鉄道】群馬県立歴史博物館 元国鉄マンが昭和30〜40年代にかけて8ミリカメラで撮影した「ぐんまの鉄道映像」を公開

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1コロッケそばφ ★
群馬県立歴史博物館(高崎市綿貫町)で、昭和30〜40年代にかけて家庭用の8ミリカメラで
撮影された「ぐんまの鉄道映像」が公開され、人気を集めている。一般のファンでは近づけない
ような場所からの迫力ある映像を提供したのは、元国鉄マンの平田一夫さん。
県内の郷土史料収集家として、知る人ぞ知る存在だ。
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鉄道映像コーナーは、常設展示の「近代・現代」の一角に設けられ、
約20分の映像がモニターに流れる。

蒸気機関車と工場の黒煙で「スズメまで黒い」といわれた高崎駅の俯瞰(ふかん)映像で幕開け。
続いて62年に廃止された草軽電鉄や、アプト式と呼ばれる歯車を使った軌道で
急傾斜を越える信越線、蒸気機関車を連結して走る足尾線など、
歴史に残る貴重な鉄道の映像が、次々と映し出される。

映像を寄贈した平田さんは前橋市在住。87年の民営化とほぼ同時に定年退職を迎えるまで、
40年近く国鉄に勤めた。語り口はひょうひょうとしている。

「自分で8ミリのカメラを買って、仕事の合間を縫って撮影しただけ。
いかに仕事をさぼっていたかという証拠だがね」

大半の映像は国鉄職員でなければ、撮影が不可能だった。当時の家庭用8ミリカメラは、
標準と望遠の切り替えしかなく、軌道のクローズアップは、線路内に入って汽車に近づいて
撮った。高崎駅の俯瞰は、構内に立つ高さ数十メートルの照明搭に登って撮影したという。

実は平田さん、鉄道映像以外にも郷土の歴史を記録してきた。新聞の切り抜きなどを鉄道や災害
といったテーマ別にまとめた10冊分の史料を、自費で製本して県内の図書館に寄贈している。

父の松平さんも記録好きだった。カメラの個人所有が珍しかった時代にいち早く買って、
身近なものを撮りまくった。松平さんが残した写真をまとめた写真集「大正末から昭和の初め」
からは、昨年末に刊行された「前橋の100年」(郷土出版社)など
多くの回顧企画に引用されてきた。

平田さんが8ミリカメラで「職場」の記録を残したのも、「オヤジの遺伝かな」という。

今回、鉄道映像の提供を受けた歴史博物館の専門員手島仁さん(47)は話す。
「群馬にある博物館の学芸員で、平田さんの世話になっていない人はいないはずです」

asahi.com
http://www.asahi.com/komimi/TKY200711120062.html
群馬県立歴史博物館
http://www.grekisi.gsn.ed.jp/
2なまえないよぉ〜:2007/11/15(木) 23:24:25 ID:Yoo68frP
ぐんたま
3なまえないよぉ〜:2007/11/15(木) 23:40:23 ID:61uaQaEx
さすが国鉄職員。さぼることにかけては一流。
4なまえないよぉ〜:2007/11/15(木) 23:42:28 ID:M8PZv/B2
>>1
スゲー、アプト機関車走行シーンて見たことない。
映像で残っているとは、貴重でしょう。
5なまえないよぉ〜:2007/11/16(金) 00:53:36 ID:2rbxR01e
DVD化きぼんぬ
6なまえないよぉ〜:2007/11/23(金) 14:27:04 ID:sc/aKq9V
>>4
いや、アプトは結構映像が残っているよ
昔から歴史博物館の館内で映像を流していた覚えがあるし。
TVでも見た覚えがある。
7なまえないよぉ〜
見てきた

白黒映像が多かったけどカラーも3割くらいあった
8編に分かれていて、全部で20分
1.両毛線
2.八高線
3.足尾線
4.吾妻線
5.草軽線
6.信越線
7.上越線
8.高崎線