モバイルPCからハードヂスクが無くなる日まであと2年♪
517 :
細菌:
519 :
細菌:03/02/03 19:26 ID:???
やり方としては、WIN2000インストール後最大の敵であるpagefile.sysを
RAMディスク上に追い出します。
私はERAMをお勧めします。
ERAMドライバをインストールしてください。
すぐに再起動を催促されますが、無視してERAMの設定を済ませましょう。
設定で”メモリ確保元”を”OS管理外”にし、
”スワップファイルを設定可能にする”にチェックをつけます。
”ディスクサイズ”ですが、システムが使うメモリ領域は、普通は160Mbyte在れば十分だと思います。
この辺りは各個人の環境と相談してください。
以降、256Mbyteのメインメモリに96MbyteのRAMディスクとして説明します。
”ディスクサイズ”100000KB=100Mbyte設定
BOOT.iniに
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT="Microsoft Windows 2000 Professional" /fastdetect /MAXMEM=160
(/MAXMEM=160によって、WINが使うメモリが160Mに制限され、残りの分がRAMディスクに割り振られる)
(multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINNT= の部分は各環境によって異なります)
ERAMの設定が終わったら再起動してください。
再起動後、Zに設定分のRAMディスクがある事を確認します。
次はpagefile.sysを引越しましょう。
520 :
細菌:03/02/03 19:28 ID:???
マイコンピュータ右クリック−プロパティ−詳細−パフォーマンスオプションと開いていきます。
仮想メモリの変更ボタンを押し、既存のpagefileの設定を消します。
具体的には、C:にpagefileがある場合、C:を選択し”初期サイズ”と”最大サイズ”の数値を消します。
設定ボタンを押します。
次に、Z:を選択し、”初期サイズ”に2、”最大サイズ”に70くらいの数値を入力して、設定を押します。
再起動してください。
OSが立ち上がった直後、仮想メモリが足らない云々のメッセージが出ますが、OKを押します。
以降、必要に応じてRAMディスク上のpagefileが大きくなっていきますが、
私のPCでは80Mbyte以上になった事がありませんので安心してください。
これで無駄にでかいpagefileをHDD上から消すことができました。
521 :
細菌:03/02/03 19:31 ID:???
次は、ほとんど活躍しないゴミファイルを削除します。
WINNT\Driver Cacheフォルダの中身
WINNT\SESTEM32\dllcacheフォルダの中身
これら全てを削除します。
アナログモデムを使わない人は
WINNT\infフォルダをmdm*.*で検索、削除。
その他不要なドライバ定義ファイルが分かる人は他も削除します
頼りにならないウィンドウズヘルプも消します。WINNT\HELPの中身
効果音も要りません。 WINNT\Media
この時点でC:の消費は420Mbyteくらいになっているはずです。
私はこの後、mailストーム型のブラクラ対策の為に、
Outlook Expressのアンインストール、レジストリからmailtoの定義を削除
その他WINDOWS標準の邪魔なアプリケーションを削除したところ、
412Mbyteになったと記憶しています。
他に、要らないフォント、MSIEMの削除などで50〜60Mbyteは削れると思います。
>>518のスレも参考になりますが、アドレスが変更になっています。
http://pc2.2ch.net/test/read.cgi/win/1036507668/
522 :
細菌:03/02/03 19:37 ID:???
CFにOSをインストロールした人は、CFへの書き込みを極力減らしたいところですね。
そこで、RAMディスクをコキ使いましょう。
・・・RAMディスクに10Mbyte以上割り振れる人
インターネットテンポラリファイルをRAMディスクへ移動
別にいい人はクッキーと履歴もRAMディスクへ移動
(利点)画像の多いページ等を閲覧してもCFの劣化が無い。
(欠点)再起動すると履歴などが消える
・・・RAMディスクに100Mbyte以上割り振れる人
システムのページングファイルをRAMディスクへ移動
(利点)邪魔なページングファイルがHDDから消え、windowsが立ち上がった後のHDDアクセスが減る。
(欠点)スキルのある人でないと、トラブル発生時に対処できないかも?
・・・RAMディスクに200Mbyte以上割り振れる人
システムテンポラリをRAMディスクへ移動
(利点)圧縮ファイルのクイック解凍機能を多様する人などは多大な恩恵を受けられる。
(欠点)しっかり設定しないとwindows各機能が動かなくなる。
以下にやり方の説明を記します。
わくわく、楽しみにしてます。
524 :
細菌:03/02/03 20:11 ID:???
●インターネットテンポラリの移動
IEのメニューのツールからインターネットオプションを選択
インターネット一時ファイルの設定ボタン−移動でできます。
●システムテンポラリPathの変更
マイコンピュータ右クリック−プロパティ−詳細−環境変数
”ユーザーの環境変数”と”システム環境変数”の
TEMPとTMPのアドレス(計4つ)をZ:の任意のフォルダに書き換えます。
※重要説明※
インターネットテンポラリは、設定を変更するだけで、テンポラリ使用時に
自動的にフォルダが作成されますが、システムテンポラリフォルダは作成されません。
システムテンポラリフォルダが存在しないままだと、
コントロールパネルが開けないなどの不具合が生じます。
スタートアップにフォルダを作成するBATを登録する必要があります。
※重要説明終わり※
525 :
細菌:03/02/03 20:29 ID:???
と、ここまで何も考えずに設定すると、Z:のルートが
いろんなフォルダでゴチャゴチャになり、スマートではありません。
RAMディスクに追い出したものはひとつのフォルダに纏めましょう。
私は ##SYSTEM というフォルダに纏めています。
インターネットテンポラリは
Z:\##system\Temporary Internet Files
Z:\##system\Cookies
Z:\##system\History
のPathに変更
システムテンポラリは
TEMPとTMPのアドレス(計4つ)を全てを
Z:\##system\Temp のPathに変更
(起動時に MD Z:\##system\Temp というBATを実行するようにしてあります。)
pagefile.sysはドライブのルート以外に置く方法が分かりませんでした。
526 :
細菌:03/02/03 20:34 ID:???
インターネットテンポラリ、特にクッキーや履歴などの変更は
直接レジストリ弄らなければならず、面倒です。
そこで、
Z:\##system\Temporary Internet Files
Z:\##system\Cookies
Z:\##system\History
に書き換えるためのregファイルを作ると楽です。
これは、うちの環境のレジストリを書き出したものですが、
他のPC4台にWIN2000クリーンインストール後、このレジストリを追加しても
ちゃんと正常に動作しているので、問題はないと思います。
ちなみにIEのVerUPなどはしていない状態での書き出しなので、
IEVer5以外での動作などについては知りません。
527 :
細菌:03/02/03 20:35 ID:???
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Shell Folders]
"Cache"="Z:\\##system\\Temporary Internet Files"
"History"="Z:\\##system\\History"
"Cookies"="Z:\\##system\\Cookies"
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders]
"Cache"=hex(2):5a,00,3a,00,5c,00,23,00,23,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,\
00,5c,00,54,00,65,00,6d,00,70,00,6f,00,72,00,61,00,72,00,79,00,20,00,49,00,\
6e,00,74,00,65,00,72,00,6e,00,65,00,74,00,20,00,46,00,69,00,6c,00,65,00,73,\
00,00,00
"Cookies"=hex(2):5a,00,3a,00,5c,00,23,00,23,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,\
6d,00,5c,00,43,00,6f,00,6f,00,6b,00,69,00,65,00,73,00,00,00
"History"=hex(2):5a,00,3a,00,5c,00,23,00,23,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,\
6d,00,5c,00,48,00,69,00,73,00,74,00,6f,00,72,00,79,00,00,00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Cache\Special Paths\Cookies]
"Directory"=hex(2):5a,00,3a,00,5c,00,23,00,23,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,\
6d,00,5c,00,43,00,6f,00,6f,00,6b,00,69,00,65,00,73,00,00,00
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\5.0\Cache\Extensible Cache\MSHist012002111120021118]
"CachePath"="Z:\\##system\\History\\History.IE5\\MSHist012002111120021118\\"
528 :
細菌:03/02/03 20:46 ID:???
これらの設定変更を全て実行した後、サービスパックやDXなどを入れようとしたが
変なエラーが出てSETUPできないぞ。という方。
一度、SETUPプログラムのアーカイブをどこかに手動で解凍し、
その中のUPDATE.EXEまたはDXSETUP.EXEを直接実行してください。
又は、システムテンポラリの設定を変更する前にSETUPを実行してください。
529 :
細菌:03/02/03 21:02 ID:???
ついでなので、WIN2000チューニングの事についても纏めておきます。
スレ違い気味なので、必要の無い人は読み飛ばしてください。
Windows Registry Editor Version 5.00
管理共有やめれ
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\lanmanserver\parameters]
"AutoShareWks"=dword:00000000
カーネルを全て物理メモリにロード
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management]
"DisablePagingExecutive"=dword:00000001
入出力のためのメモリサイズを拡張
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management]
"IoPageLockLimit"=dword:00010000
シャットダウン時間の短縮
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control]
"WaitToKillServiceTimeout"="1000"
ワトソン君ウザイ
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\AeDebug]
"Auto"="0"
起動時NumLockのON
[HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Keyboard]
"InitialKeyboardIndicators"="2"
最近使ったファイルの履歴を残すな
[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]
"NoRecentDocsHistory"=hex:01
530 :
細菌:03/02/03 21:04 ID:???
ファイル名を指定して実行 gpedit.msc
コンピュータの構成
−管理用テンプレート
−システム
自動再生無効 有効
ログオン時のWINDOWSへようこそを無効 有効
−ネットワーク
−オフラインファイル
機能の使用を 無効
ユーザー構成を無効 有効
オフラインファイルの同期 無効
サーバー切断時の動作 無効
規定外の動作 無効
531 :
細菌:03/02/03 21:05 ID:???
gpedit.msc 続き
ユーザー構成
−管理用テンプレート
−タスクバー
スタートから「最近使ったファイル」削除 有効
スタートから「お気に入り」削除 有効
スタートから「ヘルプ」削除 有効
スタートに「ログオフ」追加 有効
最近使ったファイル履歴保存しない 有効
終了時最近使ったファイル履歴削除 有効
ユーザーの追跡無効 有効
シェル関係 有効
−デスクトップ
−Active DeskTop
Active DeskTopを無効にする 有効
すべてを無効に 有効
変更を禁止 有効
−ネットワーク
−オフラインファイル
ユーザー構成を無効 有効
オフラインファイルの同期 無効
サーバー切断時の動作 無効
規定外の動作 無効
532 :
細菌:03/02/03 21:27 ID:???
これで小さいWIN2000ができました。
512MbyteCFにも余裕で入ると思います。
OS起動後のCFへのアクセスも恐ろしく少ないと思います。
ただ、私はまだ大容量CFを持っていません。
なので、HDDからCFではなく、HDDへのWIN2000移し変え方法を説明します。
1・まず、目的のPCに、WIN2000をインストールできるくらいの容量のHDDを繋ぎ、
普通にWIN2000をインストールします。
2・次に、WIN2000起動ディスクを作ります。
WIN2000のCDの BOOTDISK\MAKEBOOT.EXE を実行してください。
3・もうひとつのHDDをフォーマットします。
マイコンピュータ右クリ−管理−ディスクの管理 で、フォーマット後、
そのパーティションをアクティブにしてください。
4・WIN2000インストール済みのHDDの中全てを
フォーマット済みHDDへコピーします。
5・コピーされたHDDを目的のHDDに繋ぎ、作ってあった起動ディスクで起動、
修復セットアップの回復コンソールを実行します。
6・FIXMBRとFIXBOOTを実行してください。
7・回復コンソールを抜け再起動すると、スリムWIN2000が起動すると思います。
なお、お約束ながら、全て自己責任でお願いします。
終わり