【音楽】ワーグナー生誕200年 論争の的であり続けた音楽家[13/05/21]
ソースは
http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2944936/10770992 [1/3]
ナチスの独裁者アドルフ・ヒトラーが愛好したことで知られるドイツの作曲家
リヒャルト・ワーグナーの生誕200年を控え、世界各地のオペラハウスでは
さまざまなイベントが準備されている。
ワーグナーを題材にした書籍は歴史上の音楽家の中で多いかいもしれない。
そして生誕200年に合わせ、新たな伝記や批評研究、評論本がさらに発表されている。
雑誌や新聞は評論やインタビュー、記事を立て続けに掲載し、楽曲をあらたに
演奏・録音した新盤も一斉に発売されている。
5月22日の生誕200年を前に、世界の有名なオペラハウス──ニューヨークの
メトロポリタン・オペラ、ロンドンのコベント・ガーデン、ミラノのスカラ座、
パリのオペラバスティーユ、ウィーンのウィーン国立歌劇場──では、
ワーグナーの代表作で上演時間16時間に及ぶ4部作、「指環」の公演などについての
発表が行われている。
80軒ほどのオペラハウスがあるドイツでは、生粋のワーグナーファンでも全てを
追えないほど。特筆の企画は、ライン川に浮かぶ船の上で上演される
「ラインの黄金」だ。
だが真のワーグナーファンにとって、今年の最重要イベントはフランコニア地方にある
小さな町、バイロイトにワーグナー自身が設計から建設にまで携わった
バイロイト祝祭劇場でのイベントだろう。
バイロイト祝祭劇場は例年、夏の間の4週間しかその門戸を開かない。
だが5月22日、同劇場はワーグナー生誕200年の記念コンサートを開催する。
指揮者はクリスティアン・ティーレマン氏だ。
そして7月25日に開幕するバイロイトフェスティバルでは、型破りな演出で知られる
演出家フランク・カストルフ氏による「指輪」の新公演が上演される。
-続きます-
-続きです- [2/3] ■常に論争の的 生誕200年の祝祭においても、ワーグナーは「いつも通り」に論争の的となっている。 デュッセルドルフでは今月、ワーグナーの「タンホイザー」の新公演が、 賞賛の中、わずか1回の上演で打ち切りとなった。 演出家のブルクハルト・コスミンスキー氏は、中世の騎士や吟遊詩人の登場する物語を ナチスドイツ時代に翻案し、ユダヤ人の虐殺とガス室をあからさまに描写した。 これに大きな批判が集まり、劇場側が公演を中止した。 この出来事は、高い賞賛と批判の両方を常に受けるワーグナー論争の核心に触れる 出来事だった。 「私はワーグナーが嫌いだ。だが、ワーグナーにひざまづきながら、 彼を憎んでいる」──著名なユダヤ系米国人指揮者、レナード・バーンスタイン氏は ある時、ワーグナーについてこう語ったが、 これは多くの人々がワーグナーに向けている深い両価性をよく表現している。 ■ヒトラーを触発したオペラ ワーグナーは1813年5月22日、ドイツのライプチヒで生まれ、 1883年2月13日、ナチズムの台頭よりもはるか以前に、ベネチアで死去した。 だが、ヒトラーはワーグナーの音楽を愛好しただけでなく、ワーグナーの家族と 親交を持ち、家族からは親しみとともに「ウルフおじさん」と呼ばれた。 ヒトラーは、ローマの政治家を題材にしたワーグナーの初期作品、「リエンツィ」を 観劇して、政治を志すことを考え始めたとされる。 ナチスは、プロパガンダ映画や集会でワーグナーの音楽を積極的に使用した。 そのため、ワーグナーの音楽は今でもイスラエルでの演奏が禁止されている。 -続きます-
-続きです- [3/3] ■反ユダヤ主義のパンフレット ワグナーはオペラ13作品を完成させた他、執筆活動も積極的に行った。 理論家でもあったワグナーは、論文「音楽におけるユダヤ性」において、 敵意に満ちた反ユダヤ主義を主張している。 音楽的な意味においては、ワーグナーの偉業は否定のしようがない。 「トリスタンとイゾルデ」、「パルジファル」では伝統的な調性を超越し、 ドビュッシーやシェーンベルクなどの後の作曲家にも影響を与えた。 また、自作品のために考案した楽器を含め、ワーグナーの管弦楽団の使い方は 革新的だった。 だが、ワーグナーのひ孫、ゴットフリート・ワーグナー氏を含む批評家らは、 作品と人物を分けてはならないと主張する。 「(ワーグナーには)素晴らしい側面と、暗い側面がある」とゴットフリート氏は AFPの取材で語った。 -以上です-
マチカネタンホイザ
ワーグナーもクロスロードで悪魔に魂を売ったんだろ
6 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 15:52:25.25 ID:uOFbWI1Z0
f
ワーグナーが200年ちゅうことはヴェルディもやんか
8 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 15:56:39.57 ID:SpgNGw0l0
ナチスと同じ時代を生きてた人って勘違いしてる人は多そう
9 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 15:58:00.61 ID:hIWGJXeuO
地獄の黙示録の名シーン
> 演出家のブルクハルト・コスミンスキー氏は、中世の騎士や吟遊詩人の登場する物語を > ナチスドイツ時代に翻案し、ユダヤ人の虐殺とガス室をあからさまに描写した。 > これに大きな批判が集まり、劇場側が公演を中止した。 こういうことするから嫌われるんだろ…
11 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 16:00:45.98 ID:qjVp0mOd0!
ヴェルディも生誕200年なんだが。
地獄の黙示録は、イスラエルでは放送は出来ないの? DVDとかでも、あのシーンは音を変えているの? まるまるカットは出来ないだろ、白眉の名シーンなのに。
桃太郎侍みたいに罪を憎んで人を憎まずにできんかのう(´・ω・`)
ホヨトホー
ベルディのレクイエムもいいな
ワーグナーがワギナから出てきて200年
ちょうどNHKでやってる
BS世界のドキュメンタリー シリーズ アーティストたちの素顔 ワーグナー後編
2013年5月21日(火) 24時00分〜24時43分
http://tv.yahoo.co.jp/program/71480231/ 世界中のオペラファンに愛されるワーグナー。ドイツから欧州各国へ、ワーグナーの足跡を
たどって名作が生まれた背景を紹介し、その人生と芸術性に迫る。(全2回)
18 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 16:22:02.11 ID:j90Fn+F50
>>5 「俺と悪魔のブルーズ」 休載しっぱなしだな
5年も待ってるのに...
正直、トリスタンは眠いだけ(´・ω・`)
韓国のクラヲタさんたちはワーグナーを聴いていないよね?
皆さん、静かに!あんまし 騒ーぐなー!
22 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 16:38:53.56 ID:j90Fn+F50
23 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 16:51:39.79 ID:QZq9b4EO0
ベトナムの人にひどいことしたよね
トリスタンを飲んでハワイに行こう
25 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:08:20.33 ID:3RCl4CZt0
わかりやすいタンホイザーを一番よく聞く でも最高だったのはバイロイトで見たパルジファル
26 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:08:42.51 ID:Cwx7vxya0
てれれれーれー、てれれれーれー、てれれれぇーれぇーれぇー♪ って曲、ワーグナーだと思うんだけど、これ何て曲? 戦争の動画なんかでよくかかる曲なんだけど。
27 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:10:07.32 ID:AwG0EaZi0
俗に言うヴァルキューレの騎行
28 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:11:10.67 ID:j90Fn+F50
ショーペンハウアーは、ワーグナーは詩人のがお似合いだと評価したとか
太田光もワーグナー好きだと言ってなかったっけ?
31 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:18:33.89 ID:Cwx7vxya0
>>27 ,28
イントロは良い曲だよな。中間部?は中だるみで飽きてくる。
ロペス?
ヒトラーが愛好してたなんてワーグナーは知らんしオレにとってもどうでもいいことだな
34 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:25:24.79 ID:4TRzdd+6O
作曲…オペラを芸術として完成させた存在にして、それまでの音楽理論を塗り替えた史上最高クラスの天才作曲家 脚本…作曲した名オペラの脚本の大半を自作していた一流の脚本家 指揮…指揮者としても名前が残る一流指揮者 ワーグナーは人格はクズなんてレベルじゃないくらい酷かったが、音楽に関しては本気で天才だからな オペラという交響曲と並ぶクラシックの一大ジャンルを完成させたのは他ならぬワーグナーだし、教会音楽を完成させたバッハや交響曲を完成させたベートーベンと同格と言っても全く過言ではないほどの存在 脚本家や指揮者としても一流だったし、間違いなく史上最高の音楽家の一人
35 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:28:10.67 ID:yxpuAp76O
ワーグナーって言うな! ヴァーグナーとお呼び!
36 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:29:37.12 ID:yxpuAp76O
>>25 は?バイロイト行ったの?
どうやってチケット取るの?
この前「笑ってこらえて」でヴェルディの生涯を取り上げていたが、ワーグナーだとやりにくいだろうなw
38 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:30:14.72 ID:D6/2qKh+O
呂辺須ヴァギナー
39 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:31:07.26 ID:4TRzdd+6O
オシム監督の顔マネでおなじみ
41 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:33:31.99 ID:CpeT87HA0
>>22 バレンボイムがイスラエルで演奏して問題になったな。
42 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:33:31.93 ID:1jfvy30OO
ニーベルリングとエルザ大聖堂がいいな
43 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:34:25.88 ID:a7jXQn8O0
>>25 パルジファルはワーグナーの作品の中でも一番難解なんだが
>>39 そうなん?
こんな素晴らしい曲を作りあげるのに
多分スティーヴヴァイに敗れて暗黒面におちたんだろうな
46 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 17:42:47.96 ID:4TRzdd+6O
>>44 音楽に関しては神に愛されてたとしか思えないくらい素晴らしい才能を持ってたけど、人間性は最悪のクズだよこの人
ニーチェに「あいつは人間じゃなくて人間の形をした病気だ」って言われてるくらいのクズ
作品と人格が比例しないことがよく分かる
>>46 ググってさらっと人格を見た
ググった事を激しく後悔した
シェイクスピアも相当人格に問題あったらしいし ベートーヴェンも偏屈でどうしようもなかったという話 作品と人格は本当に別物なんだろうなあ
若い女に子供作らせて強奪婚した変態か
>>39 別にそこまでひどくはないな
単に借金踏み倒しや他人の女房を盗む常習犯だっただけだ
ドビュッシーとかストラヴィンスキー、スクリャービンあたりも相当なろくでなしだし芸術家には酷い奴は珍しくない
ワーグナーの場合は加えて極端な独善的な人間だったけどそれも仕方ない
音楽の歴史を塗り替えた超絶的な天才なんだから謙虚になれといっても無理だ
トリスタンや指環を作詞作曲する才能があったら俺でもワーグナー位のぼせ上がるかもしれない
51 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:01:30.61 ID:Vo/Ei7dY0
ユダヤ人って嫌われてるねぇ
>>51 俺もスカ好きだけどそれで人格否定はやめて
モーツァルトはウンコネタ(手紙や曲)を多くちりばめているし、 映画「アマデウス」でイエージが崩壊した。 ドビュッシーは人妻を略奪したし ロッシーニは食道楽故、食い物がタイトルの曲を作るし(きゅうりとか) メンデルスゾーンは人格破綻者だし 一番まとも(マシ)なのはドヴォルザークかな?鉄ヲタだけど。
>>44 バイエルン王ルートヴィヒ2世もワーグナーに出会わなかったらもちっとましだったんだろか
56 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:08:01.25 ID:4A9TUfSxO
>>44 こと音楽に関しては、作品の良さと人間性は反比例する
>>54 こないだタモリ倶楽部で、有名作曲家の珍エピソードを
色々やってて面白かったw
ローエングリンが好き
ルードヴィヒ二世がいなかったら歴史は変わってたな
ワーグナーとブラームスは同じ熱烈なベートーヴェン信者で 音楽も影響受けまくってるのに犬猿の仲なんだよな
61 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:32:04.78 ID:5fpVqMQz0
ケン・ラッセルの有名作曲家映画を見るとだな みんな変態なんだよ。
連投規制くらったんでスマン スレうを汚す うんこちんちん
そういえば、むりくりBD1枚に録画した指輪をまだ見てない
65 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:44:15.88 ID:CLeCaCwV0
イングヴェイ・マルムスティーンも200年後には教室に肖像画が飾られたりするのだろうか? 音楽の授業で皆でLIAR〜!アァーアァー!とか絶唱したりして。
66 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:47:48.94 ID:98e6YqGs0
ゴッドフリート・ワーグナーってかっこいいな
67 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:50:44.28 ID:QVj0W7DY0
この人がいなかったらW杯初出場はかなわなかった
68 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:52:36.99 ID:IVhZWoBXO
何で慶応ではワグネルって言うの?
69 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 18:55:13.47 ID:7B6KLTXSO
マチカネタンホイザ、ローエングリン ワグナーは、競争馬の名前に縁があるね。 マイスタージンガーとか、何とかトリスタンとかも 調べたらいるかもしれん。
朝のナパームは格別だ
>>69 パルシファルってのもいたな、兄弟が活躍して期待の馬だったが早く死んでしまったが。
72 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:08:57.82 ID:JkCnYEPmP
>理論家でもあったワグナーは、論文「音楽におけるユダヤ性」において、 >敵意に満ちた反ユダヤ主義を主張している。 単にメンデルスゾーンとマイアベーアへの嫉妬だろw
73 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:11:11.71 ID:JkCnYEPmP
>>68 明治時代にWagnerを紹介したときに「ワグネル」と表記したから。もちろんいまは「ヴァーグナー」と表記する。
74 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:14:19.96 ID:FmvZMYH40
バイロイトは人生で1回は行ってみたいな
この人の一番有名な曲はあれかな、結婚行進曲かな
妻は日本人なんだよね ニーチェの著作にもよく出てくるし、東方アーリア人と言われる日本人の優秀さがわかるね
77 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:23:09.09 ID:JkCnYEPmP
>>76 やめれw
真に受ける奴が出たらどうするんだ?
今年になって、演奏会でジークフリート牧歌を二回聴いた。
79 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:32:50.99 ID:qjVp0mOd0!
日本の場合 優れた業績を残した人の人格も、また優れている って変な建前と言うか、妄想というか、願望を抱いちゃうよな。 それはそれ これはこれ ってならないのは、本当不思議なんだよおね
81 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:36:27.84 ID:JkCnYEPmP
>>75 ブラームスの一番有名な曲は「ハンガリー舞曲5番」だよなw
82 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:36:44.28 ID:jnZv+vCg0
バイロイトの劇場では、途中でトイレのために外にでることができないらしい トイレが近い俺には絶対無理だ
83 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:37:56.13 ID:JkCnYEPmP
>>82 バイロイトで観覧したチャイコフスキーは「こんなものは音楽ではない!」って発狂したらしいw
84 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:38:22.60 ID:QpWxgez00
>>80 画家だけど、葛飾北斎とか相当な奇人だったそうだけどな。
85 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:44:40.50 ID:j90Fn+F50
>>73 ゴットフリード・ワグネル (Gottfried Wagener) だけ?はそのまんまなんだよね
定着が早かったから?
お雇い外国人だったから?
ソルヴェイグの歌ってワーグナーだっけ?
87 :
ドアラ♪ :2013/05/21(火) 19:52:39.58 ID:flK9mCs40
>>34 作家、哲学者としても一流だしな
史上最高の音楽家(の一人)であるのは間違いないにして、オールジャンルで史上最高の天才だろう。
88 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:57:27.74 ID:f9PTtEUq0
最初、ショルティでワーグナーを聞いてよさがわからなかったけど、 古便とセルの演奏を聞いて開眼した
>>87 >オールジャンルで史上最高の天才
まぁ19世紀後半、最大の天才の一人だな。
同時代はもとより後の世代への影響は、
他のどんな作曲家より大きい。
これを凌ぐのはバッハ位じゃないか。
91 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 19:59:04.57 ID:FJwa9Vii0
ワルキューレの騎行はソプラノ入ってないと聞く意味ないな だいたい入ってないの打ってるが・・
92 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:02:55.38 ID:JkCnYEPmP
>>87 >作家、哲学者としても一流
さすがにこれは違うだろ。
ヴァーグナーは作家としては稀代の悪文家で有名だし、哲学はショーペンハウアーの誤解釈だし。
ドイツ語でカントとヴァーグナーと言えば悪文で有名だし、
哲学の素養も素質もなく、19世紀のガラクタ思想の一端でしかなかった。
その「19世紀のガラクタ」を寄せ集めたのがナチス思想だった。
>>87 まあ作品は凄いけど人格は最悪だわなw
・借金踏み倒しはは当たり前
・借金の肩代わりしてくれた恩人の妻を寝とって駆け指揮者の妻を寝取る
・国王をパトロンにして自分の作品のための劇場作る→国が財政破綻、国王変死
・ガチで反ユダヤ主義の差別主義者
・死因は腹上死疑惑
そういうとんでもない人間だから演奏に4日かかるオペラ(途中歌手の休息日が入る)が
出来たりするんだろうけど
2つの話がぐちゃぐちゃになってる ・借金の肩代わりしてくれた恩人の妻を寝とって駆け落ち ・「トリスタン〜」の初演した指揮者の妻を寝取る が一緒になっちゃった(´・ω・`)
95 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:09:12.03 ID:JkCnYEPmP
>>93 上で誰かがニーチェを引用してたけど、
ニーチェは他に、「ヴァーグナーの音楽はパラノイアの音楽だ。同じ旋律をこれでもかと繰り返して、聴く者をノックアウトする」とも言ってるね。
トリスタンを聴いたらこれ痛感するわ。あれの第二幕こそ病気の音楽だ。
ただし、ニーチェは音楽の才能がほとんどなかったのは有名な話。
ロッシーニを絶賛したスタンダール(←こいつも音楽の才能無し)みたいなもんだな。
96 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:09:36.16 ID:ngFQLNBt0
NHKマイルはゴットフリートが本命でした
ユダ野郎が禁止した主な物まとめ ・捕鯨 ・煙草 ・ワーグナー
98 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:21:59.52 ID:OVWDlWAB0
>>95 ニーチェが生きてた頃、音楽のセンスがいい人はどんな作曲家の曲を評価してたんだろう?
クラシック音楽が好きだと、ワーグナーは避けて通れないんだよなぁ… 俺は「ローエングリン」の第一幕の前奏曲と「トリスタンとイゾルデ」の愛と死を聞いて、 ワーグナーにどっぷりと填ったけど、作曲者の人格と音楽的な価値は別物だとしか… 同時代ドイツのアンチテーゼとしてのシューマンにブラームス、 ワーグナーのフォロワーからスタートしたブルックナーにマーラー、 ワグネリズムに影響されながらも独自の道を切り開いたドビュッシー一派、 ワグネリズムもドビュッシズムも否定するところから始まったフランス六人組、 アヴァンギャルドからフォルマリズムにまで到達したプロコフィエフやショスタコーヴィチ、 マーラー的なものを突き詰めて新たな地平にまで至ってしまったシェーンベルクやウェーヴェルン、 ある意味、みんなワーグナーの影響下なんだよねぇ…
台本を他人に任せられる人だったらもう少し好きになれたんだけどなw
>>100 ダ・ポンテやホーフマンスタールがいなかったんだろ、彼の場合w
もっとも恩人や弟子の奥様を寝取るような男とは、なかなか仕事は出来ないよなぁ…w
102 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:24:40.97 ID:JkCnYEPmP
>>94 ・借金の肩代わりしてくれた恩人の妻を寝とって駆け落ち
マチルデ・ヴェーゼンドンクのことなら、駆け落ちしてないよ。
・「トリスタン〜」の初演した指揮者の妻を寝取る
むしろコージマからアプローチした。
コージマの娘時代からの知り合いで、当初は「あこがれのリヒャルトおじさん」だったらしいが、
本気になったのはフォン・ビューローと結婚した後。
>>36 昔は日本ワーグナー協会に入ってれば
五年に一度は一チクルスのチケ取れた
104 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:26:59.19 ID:nomzw/fz0
ニーチェがワーグナーの奥さんに横恋慕したという説も
>>43 話と色んな解説が頭に入ってれば
舞台は歌と演出を素直に楽しめるよ
人格は最悪とかクズとか言われてるけど それはエピソードを抽出した印象であって 全体を通してワーグナーの人物像をみてみると アグレッシブだったり独善的だったり 滑稽な部分もあってかなり笑えると思う 自分で指揮するときベートーヴェンの作品でも この方がいいってスコアを勝手に書き換えるとか
107 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:28:04.10 ID:JkCnYEPmP
「ワルキューレの騎行」や各種前奏曲しか聴いたことが無い人は、一度でいいから、 楽劇全曲を聴いてもらいたいな。 好きか嫌いかは別として、ワーグナーが紛れも無く天才であるということだけは、 理解できるはずだから。
109 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:30:25.84 ID:8riXhUiH0
偉大な芸術家に人格破綻者は多いが、国民のほとんどが最低の人格な 隣の半島から後世に残る偉大な芸術家って出てたっけ
110 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:30:53.59 ID:A3iF6Km90
クレンペラー指揮のワーグナー管弦楽集をきいたけど、めちゃくちゃいい
111 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:32:06.99 ID:GpAWXAto0
犯罪者に人気あるような
112 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:32:07.94 ID:JkCnYEPmP
そもそも1848年の革命騒ぎに荷担して、失敗したあげくに亡命したのは有名な話だが、 当時のヴァーグナーは「王を抱いた共和主義」という訳の分からないものを主張していたw 革命当時に知り合ったバクーニンがジークフリートのモデルになったのも、有名な話。
>>74 祝祭劇場に登っていく道いいよ
あのあたりはトリスタンシュトラッセとかワーグナーにちなんだ
名前の通りかいっぱい
あと幕間のファンファーレとか
114 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:33:35.68 ID:GHV9NEqHO
ワーグナー、ワルキューレの騎行、地獄の黙示録、カーツ大佐、ハゲ、ワーグナー
>>110 モノーラル:トスカニーニ
フルトヴェングラー
ステレオ初期:クナッパーツブッシュ
クレンペラー
セル
ステレオ末期:カラヤン
デジタル期:テンシュテット
バレンボイム
俺の好みは、こんな感じ。
「指輪」全曲を管弦楽曲にまるっと編曲してBPOとともに録音したマゼール盤は、
ドライブの定番だったりするw
116 :
ドアラ♪ :2013/05/21(火) 20:34:19.08 ID:flK9mCs40
117 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:37:58.17 ID:xwjrgB3L0
アウシュビッツは嘘なんでしょ? ワーグナー悪くないじゃん
118 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:39:11.31 ID:DropEM36O
前から思ってたけど、「Wagner」だからワーグナーじゃなくてワグナーって発音する方が相応しいんじゃないの?
>>118 アクセントがワの所にあるんでない?
知らんけど。
アクセントがあると長く聞こえる。
120 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:40:54.86 ID:AKmgS5cH0
さすがにチョン三兄弟だろ? 韓国で思い出すのは。 作曲家じゃないけど。
121 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:40:58.29 ID:JkCnYEPmP
122 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:42:03.22 ID:AKmgS5cH0
ヴァーグネル
かつて呼び出し音ヴァルキューレの起稿にしていたが それでイスラエル言ったらヤバかったのか
リングより、オランダ人やタンホイザーの方が分かりやすくていいな。
>>124 「タンホイザー」や「ローエングリン」は、古き佳き中世ゲルマンのファンタジーだから、
取っ付きやすいよね。
「オランダ人」も悪くないんだが、ストーリー展開がアレ過ぎて…
ゼンタって、彼女、サイコさんだろ…?
個人的には「トリスタン」が一番好きなのだが、聴く前に覚悟がいる。
126 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:47:07.63 ID:AKmgS5cH0
いいね、さまよえるオランダ人。 序曲聞くだけでぞくぞくする。
メンデルスゾーン、マイアベーアへの嫉妬から反ユダヤ主義を打ち出して、韓国への果てしない嫉妬からネトウヨになっちゃったおまいらと共通する部分もあるよね
ほよとほー
129 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:50:00.12 ID:UWR3PY7V0
「ワーグナー」 お父さんはクラシックが好きです でも「ワーグナー」のことを 「ワーグメー」と 言ったのです!! お父さんはうそつき? でも・・・好きだよ! 本当は「ワーグナー」だよ ワーグナーだからねー
130 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:51:21.96 ID:j90Fn+F50
スレチだけど教えて 英語だけど、"The Flying Dutchman" で"彷徨えるオランダ人" じゃない 彷徨える/空飛ぶ/かっとび/呪われた って英語圏ではどう区別してるんだろう?
131 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:52:33.82 ID:JkCnYEPmP
以前大学でマルクスが英語をマスターするのにシェークスピアを覚えたって話を聞いて、 ドイツ語の勉強のためにヴァーグナーの「マイスタージンガー」の台本を全部覚えようとやっきになったことがある。 けど、Fanget an!(anfangen)とか今のドイツでも使わねーよw 日本語の勉強している外国人が源氏物語をテキストにするくらいにアホなことをしてたわw
>>125 ゼンタのバラード最高だろ。
夕星の歌も名曲。
後期になると曲自体でいいってのがあまり無くなる気が。ワルキューレの、冬の嵐は去り、辺りぐらいか?
134 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 20:54:40.28 ID:Ms5iqZAB0
結局、ワーグナーはベートーヴェンを超えることができたんだろうか?
ワグナーが13歳のとき、ベートーベンが死んだ
タンホイザーの入場行進曲は吹奏楽でやったなあ
>>130 文脈とニュアンスで考えて、あとはダブルなりトリプルなりの意味がかかっているのかと。
たとえば、The Flying Dutchmanという仇名だったヨハン・クライフだって、見方にしてみればまるで空飛ぶように見えただろうし、
相手にしてみればどこにボールを出してもクライフがいたのだから呪われたように感じたのだろうし、
ポジションをそれまでよりも固定しないようになったミケルスの申し子だったクライフの動きは彷徨っているように見えただろうし。
大体、英語圏ではDutchって、悪い意味ばかりだよねぇ…
Dutch Wifeだの。Dutch Accountだの…w
>>101 自分と同じ思考、嗜好じゃないと人扱いしてもらえないだろうねw
でもこいつが二人いたら絶対に仲違いするに決まっている、っていうねw
140 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:00:42.85 ID:AKmgS5cH0
オランダ人嫌われてたんだろうな。 隣国はどこもそうだけど。 日本だって(ry
141 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:02:45.95 ID:j90Fn+F50
>>137 レスサンクスです
Dutchman はそうだよね
Fliing Fin とか、Flying Scotsman とかは悪い印象ないのに
>>133 音楽史の中では、ワーグナーやヴェルディの後期の作品のように単一のアリアではなく、
オペラ全体の流れが有機的であったりする方が、音楽としては進化していると考えるらしいね。
この考えには、全く与しないけど。
でもワーグナーの場合、貴殿の挙げたゼンタのバラードや夕星の歌も素晴しいんだけど、
後期の作品になると、ある程度長い場面単位の方が楽しめるんだよなぁ…
ワルキューレ第一幕全部、第三幕ヴォータンの別れと炎の音楽、ジークフリートの森のささやき、
神々のたそがれのジークフリートのラインへの旅、第三幕ジークフリートの死とブリュンヒルデの自己犠牲、
トリスタン第三幕イゾルデの愛と死などのある程度の長さの楽曲。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いぃぃぃい
たかがユダ公の好き嫌いでどうこうしていい存在じゃない
145 :
ドアラ♪ :2013/05/21(火) 21:13:25.55 ID:flK9mCs40
>>144 バレンボイム氏は心配になるほど柔軟な人
いい意味で「放浪する」ユダヤ人気質をもったコスモポリタンだからなんだろう。
>>62 コジマとグスタフのSMショーだけは覚えてる
>>142 確かに分かるんだが、人間の嗜好って時代が経っても余り変わらんと思んだよね、基本的には。
ポップスの世界とかいつまでも好きだ振られたみたいな歌だし、世界や人間の側は進歩してない。
やはり単純なメロディーに惹かれる面がある。12音音楽とか行く所まで行ったけど、それが主流になったわけではないし。これはジャズの世界でも似てて60年代辺りまで激しく進むんだが、元に戻ったような形になってる。DNAが変わらない限り好みは変わらんと思んだよ。
ま、ワーグナーの話とはずれてしまうが。
>>145 バレンボイムって、ピアノ伴奏でも妙にナヨナヨした感じを受けるね。合わせ過ぎみたいな。余り好きになれない印象がある。
>>147 言っていることは、よく分かる。
だから、上記の考えには「全く与しない」と書いたんだけどねw
でも、ワーグナーが変拍子や無調の扉を開いたのは、紛れも無い事実。
クラシック音楽もジャズもロックも行き着くところまで行っちゃったけど、
そういう音楽ばかりが聴かれているわけでもないしね。
こんなことを書いている俺の好みの音楽は、フォーレとブラッド・メルドーとYesだwww
150 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:23:12.52 ID:zJNPGXzI0
マーラーは舐められてるね
151 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:25:42.96 ID:CHtDIDiB0
よくわかんないんだけど ワーグナーは日本人で例えるとだれ?
>>151 才能の豊かさという意味合いでは、平賀源内か頼山陽かな…?
でも、ここまで狂った人格の人間は、日本ではあまりいないのではないかと。。。
153 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:32:57.97 ID:AKmgS5cH0
ワグナーみたいなスケールがでかい人間はいません。
>>150 むしろ受け入れられているほうだと思うけど、マーラーは?
ただ声楽入りの交響曲は、嫌いだなぁ…
>>26 ジョン・ブアマンの映画「エクスカリバー」でも使われたっけか
156 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:48:18.63 ID:j90Fn+F50
>>155 ブアマンといえば、"ザルドス"のベートーベン交響曲第7
157 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 21:49:03.43 ID:CWAiGG0P0
芸術系の人は研究者ですら常識破りの人が多いので 遠くから愛でるだけで十分です かかわりたくねー
>>142 『ヴァルハラ城への神々の入場』も良いな
作品全曲なら『マイスタージンガー』が一番好きだ
159 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 22:59:54.58 ID:LdbqAx9wO
ワルキューレは藤原組長の入場テーマとして知ったわ
160 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 23:02:01.08 ID:IuQmuWkyO
タンホイザー好き
メンデルスゾーンの方がスキ
162 :
青い人 ( つд−)zzZ.. ◆Bleu39GRL. :2013/05/21(火) 23:09:48.60 ID:LtgBdPCX0
ガンダムSEED・ガンダムSEED DESTINYを知ってる人は、なぜかワーグナーの作品名だけは知っている 戦闘艦に搭載されてる兵器名あげてごらん? 例えばバリアントとかローエングリンとか…
163 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 23:13:09.45 ID:swB0td8f0
164 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 23:17:12.19 ID:d92LQHk80
1番聞き易いのはローエングリーンだろ。ストーリーも分り易いし、ゲンルマ ン人の誇りについても語られて、取り敢えずワグナー自身が分る感じ。 まあ、第二幕があれだしね。 ナチスに使われて嫌われたが、もしかして、赤狩り時代にはショスタコービッ チも団体主義音楽なので、共産主義の音楽として嫌われていたんだろうか?
>>158 ヴァルハラ城への神々の入場、(・∀・)イイネ!!w
作品全曲なら、「トリスタン」と「ローエングリン」が特に好きだなぁ…w
166 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/21(火) 23:21:29.67 ID:pRyeeBZb0
>>1 ん、小泉訪独で
公共の場でも演奏OKになっただろ、ドイツ。
まだ、論争やっていたのか。
>>164 ショスタコの場合、ソ連の音楽ということと断片的に入ってくる情報が共産党に操作されていたため、
西側の音楽家、特に亡命組は嫌悪感を持っていたらしい。
「森の歌」を作曲しました、共産主義プロパガンダの映画音楽を作曲しました、共産党に入党しました等々。
それにヴォルコフの「証言」という偽書の存在も、ショスタコの人物像をさらに分からなくしてしまった。
たとえばショルティも、晩年になって様々な誤解を経た後、ショスタコを取り上げるようになったけど、
録音が全然間に合わなかった…
4番と6番、11番と12番の録音が無いのが、心底悔やまれる。
ショスタコを純音楽的に、イデオロギーを乗り越えてスコアだけを読んで音楽化するようになったのは、
90年代後半以後だろうな。
具体的には、ヤンソンスの録音以後。
それまでは、「全集魔」ハイティンク先生の全集以外は、旧ソビエトからの亡命者連中しか、
録音したり全集を作ったりしなかったし、彼らの世代は直接に作曲者を知っているから、
良くも悪くもいろいろと含むところがあったろう…
メンデルスゾーン大好きなんで、なんか聴くのに躊躇しちゃうな
デカダンの権化
>>168 メンデスゾーンのどんな所がすきなん?
音楽がちょっと優しくてトゲの無さそうな所とか?
>>170 小学生の頃、音楽室で肖像画を見て以来、人柄も含めて。
聴くのは交響曲第一、第二、第五ばかりだけど。
黄昏第三幕で、ジークフリートがギービヒの兵士を前にこれまでの冒険譚を語るところが好きだ
>>170 メンデルスゾーンは室内楽とか合唱曲にいいのがたくさんあるよ
深刻な顔して音楽聴かなきゃならないとか、一昔前までの評論家みたいだな
>>172 そんな事は言ってないw
どこに魅力を感じたのか聞いただけ。
熱心なファンてあまり見ない気がするからね。
>>173 それはすまんかった
Brilliant Classicsから出ていた40枚組の箱がHMVで結構売れていた
(といっても所詮クラシックだから千とか数千しか出てない)ので、
21世紀に入ってからは聴く人が少しは増えたんじゃないかと思う
>>172 「黄昏」からジークフリートの死と葬送行進曲が管弦楽曲として演奏されるけれど、
トスカニーニの録音の編曲が一番好きだわ。
普通、あの不気味な死の主題から始まるこの楽曲が、トスカニーニ編だとその直前の
ジークフリートの思い出語りの各種主題、キラキラした主題から始まって、でも唐突に死の主題に至る。
直前の主題がジークフリートの青春の走馬灯のようなものだから、余計に訪れる死の重みが増す。
あの編集のセンスが、素晴しいよね。
もちろん、演奏も最高。
フルヴェンやクナとは真逆だけど、ワーグナー演奏の極北だと思う。
176 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/22(水) 00:47:47.01 ID:orfErrce0
>>80 >優れた業績を残した人の人格も、また優れている
こうであるに越したことはあるまい。
誰もクズ野郎にひどいめに遭わされたいとは思わんし。
178 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/22(水) 01:25:07.60 ID:kNBMZzjq0
長尺な作品の退屈さに耐え忍びながら、最後まで聴き通してみたら何故かモーレツに感動してしまってる、ってのがワーグナーの魅力 ワーグナー好きは皆ドM
180 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/22(水) 06:32:51.82 ID:S6GXNKyt0
作曲家の記念イヤーでいちばん盛り上がったのはモーツァルト没後200年のときだな。
181 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/22(水) 06:41:19.82 ID:4wPKsLnD0
フィギュアスケートなんていまだにタブーだよな>ワーグナー いい旋律のきれいな曲、かっこいい曲がいっぱいあるけど使えない
バトルがトリスタン使ったけどプロ変更したしな ただ点はちゃんと出てた
リエンツィ序曲でも聴いてお祝いしよう
ワグナーは、ドラクエの作曲者だと思ってた時代もありました。
「地獄の黙示録」と「エクスカリバー」で覚えたんだが
先週インフルエンザでずっと休んでたから録画してたメトの指環をぜんぶ見た ジークフリートはやっぱり底抜けな馬鹿だなあ、と再認識したw
188 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 00:05:02.77 ID:nrbVHeF80
ワグナーは童貞が好き
迷宮の地下10階に普段はいるが、ときには主人公になっちゃうやつ?
パレルモに行った時ワーグナーがパルジファルを書いたホテルに泊まった アメリカ人と日本人のツアー客ばかりだった
191 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 02:36:35.40 ID:MVosLEEW0
>>86 ソルヴァイの唄ならグリ−グ
ネトウヨは死ね
192 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 02:48:08.08 ID:MVosLEEW0
193 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 02:51:52.51 ID:pqIijAVG0
ワーグナーとマーラーがごっちゃになる
194 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 02:52:59.69 ID:MVosLEEW0
195 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 06:14:13.66 ID:cfx+3kyh0
>>7 >>11 ワーグナーもヴェルディもhmvみたいな通販サイトで大型CDボックス去年から売ってるよ
商魂たくましいわ
196 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 06:20:03.00 ID:sbbHGYqY0
ユダヤ人だけ耳栓すればいいだけ
ユダヤ人にとって踏み絵みたいなもんか? 本当はワーグナー好きでも、そう公言したらハブられるみたいな
朝鮮人が秀吉は極悪人ニダとか言うような話だな。(´・ω・`)
200 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 07:48:07.18 ID:E4Di+XA70
ちょび髭→キチガイ の順ならわかるけど 逆ならワーグナーまったく関係ないじゃん やっぱりユダヤはキチガイなんだな
いやワーグナーは反ユダヤの論文とかあるめんどくさい人なんで… 作品にも色濃く出てるという見方もあるんで、被害者側からしたら文句があるのは止むを得ないかと
202 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 14:14:25.21 ID:hcN8CRDT0
「ユダヤ人」はともかくユダヤ系の指揮者は普通に振ってるんだよな インバル、オーマンディ、ギーレン、クレンペラー、シノーポリ ショルティ、スタインバーグ、セル、バレンボイム、バーンスタイン、ボダンツキー ホーレンシュタイン、マゼール、メータ、ライナー、ラインスドルフ、レヴァイン、ワルター等
203 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 14:18:23.68 ID:lTRumd9zO
そもそももしワーグナーが凡百な作曲家だったら、今頃ユダヤ人に歴史の闇に葬られてるだろう ワーグナーがあまりにも才能に満ち溢れた天才で作品が素晴らし過ぎるから、いくらユダヤ人でも手を出すことが出来ないだけ
当時のユダヤは今の在チョンより可愛らしい存在。
205 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 20:45:51.35 ID:gkZoHj/30
>>187 ジークフリートが英雄だとは全く思わんが、ジークフリート役を
やれるのは英雄だと思う。
206 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 20:49:11.53 ID:gzAR4PF80
>>205 そりゃへルデンテナーって言葉があるくらいだから
ショーペンハウアーに心酔しちゃった人だっけ。 だけどショーペンハウアーは彼の音楽性は認めてなかったな。 んでショーペンハウアーと袂を分かったニーチェが 友達だったワーグナーを批判。
クラシックよくわかんないけど ワーグナーでこれは聴いておけ!ってCD教えてください!
210 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 21:39:03.29 ID:TCYsh3eL0
バイエルン国王を破滅に追いやりました
211 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 21:51:58.50 ID:FdKdGRG20
メンデルスゾーンだと、 ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 も好きになった。 安永徹さんの演奏目当てで買ったCDに収録されていてこの曲を知った。
どっちかというとユダヤ嫌いな俺だが、 ワーグナーの作品に全く魅力を感じないぜ
慣れてないんだったらタンホイザーやローエングリンの序曲がおすすめだが 本当の魅力を知りたいなら時間をかけてでも指環全曲聴くべし
>>208 クライバー or フルトヴェングラーのトリスタンとイゾルデ
220 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/23(木) 23:47:11.44 ID:bBb/3dkj0
>>224 ショルティの指輪は彼が70超えてからならいいけど
それ以前は幼稚だからじゃない?
>>207 ショーペンハウアー ヘーゲルに屈して田舎に逃げた負け犬 いってみればやしきたかじんみたいなもんだな
ワーグナー 音楽以外に褒めどころのない外道 ヌル山みたいなもんだな
ニーチェ 著作以外に褒めどころのない変人 ジミー大西みたいなもんだな
229 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/24(金) 00:08:42.73 ID:Lrc24fUJ0
>>227 ecce homoとかは狂ってるけどねw
230 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/24(金) 00:11:05.08 ID:k5b2rhkU0
くだらねえ ユダヤ人が他人を差別してる証拠じゃねえか
http://www.youtube.com/watch?v=1vACFOdBRYw Lauritz Melchior & Frida Leider "Isolde! Geliebter!" Tristan & Isolde
Lauritz Melchior & Frida Leider sing
"Isolde! Geliebter!" fromTristan & Isolde by Richard Wagner
Albert Coates, conductor
1929
日本文学の大家で文化勲章受章者で
オペラ好きのドナルド・キーン先生が
著書で絶賛してたメルヒオールと(フリーダ)・ライダーの
トリスタンとイゾルデの二重唱シーン
戦前SPで録音は貧しいけど素晴らしい
>>232 の続き
http://www.youtube.com/watch?v=xGp97MeJQiU Lauritz Melchior & Frida Leider "O sink hernieder" Tristan & Isolde
Lauritz Melchior & Frida Leider sing
"O sink hernieder" from
Tristan & Isolde by Richard Wagner
Albert Coates, conductor
1929
>>208 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、『ニーベルングの指環』
カラヤン指揮のものは何故かしっくりくる。
「一人の芸術家の思想が隅々まで行き届いた作品をつくる」という点が
ワーグナーとカラヤンで共通しているからかな。
>>235 そう、カラヤンは何でもやったから世間ではあれこれ言われてるけど
オペラ指揮はホントに巧いね
ワーグナーも彼の振った音源はハズレないね
ど素人だけど、ローエングリンの前奏曲と劇中のファンファーレ聴くと 近代の目線で騎士物語を語ってるんだなーて思う 昼間展開される中世の世界と夜に二人だけで展開する心理劇のコントラストが中々
239 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/25(土) 01:18:28.59 ID:dRHwgF8+0
240 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/25(土) 02:12:02.51 ID:epRoXLhi0
地獄の黙示録の人
241 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/25(土) 02:35:14.16 ID:ninZu4s/0
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1355921276/285,292 285
はじめてのワーグナー 厳かさと響きの魔力、熱狂生む (要ログイン)
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303170337.html 292
>> 285
・チャップリンの独裁者において、独裁者が地球儀の風船を玩ぶ場面で、
ローエングリンの一幕への序奏が使用されている点には触れておきながら、
後にユダヤ人の床屋の「演説」の場面でも同じく使用されているという点には
何故か触れていない(何も解っていない証拠か?)
http://www.tokyo-harusai.com/news/news_756.html もう一つだけ《ローエングリン》を効果的に使用した映画に触れておきたい。
それはチャップリンの『独裁者』(1940)である。この作品は、映画史レヴェル
ともいえる名シーンがいくつかあるのだが、そのうちの一つである、独裁者ヒンケルが
ひとり執務室にこもり、地球儀の風船で踊る場面に第1幕への前奏曲が用いられている。
独裁者が地球を玩ぶような演出によって、世界を思うがままにしたいという権力への欲望や、
権力者の孕む幼児性などを表しているのだろう。が、そのようなおぞましいシーンに、
このきわめて神秘的で美しい音楽を用いることで、あたかもバレエのような優雅さを与えた。
幼児性を突き抜けて、もはや天真爛漫さすら感じさせる名シーンである。
さらにこの前奏曲はもう一度、きわめて名高いクライマックスの演説シーンの終わりに登場する。
追っ手に見つかり、拉致されようとした恋人ハンナたちに、チャップリン扮するユダヤ人の
床屋がラジオを通じて世界の理想を語りかけるシーンだ。その瞬間、第1幕への前奏曲が救済の
如く彼女たちに降り注がれる。これこそまさに《ローエングリン》らしい使われ方と言えるだろう。
先の“独裁者の愉悦”と、ラストでの“迫害された者の救済”という、まるで相対する場面に同じ音楽を
用い、双方でこのうえなくしっくりくるように演出したチャップリンのセンスには脱帽せざるを得ない。
242 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/25(土) 02:48:44.28 ID:kclEl51N0
ワーグナー「俺のことでさわーぐなー」
243 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/25(土) 02:50:12.09 ID:mpJ+M79D0
ワーグナーを聞くとシャウエッセンを食いたくなる
ユダヤ人がっつーより、イスラエル国内での演奏がタブー視されてるって事でしょ 10年ちょっと前にアンコールで「トリスタンとイゾルデ」の演奏を強行した事はある 一部でブーイングはあったけど、おおむね好評だったとか それより20年前には、演奏が始まって数分で抗議者が壇上に現れてストップした事もある 別に昔は反ユダヤ主義は普通の事だったし、ナチうんぬんは完全にとばっちりなんだけど イスラエルという国が色々狂ってるからな
>>244 >昔は反ユダヤ主義は普通の事だったし
そうだね、昔は奴隷制は普通のことだったんだから、今でも奴隷商人は賛美しないといけないよね。
>>245 奴隷にされた民族は、勝手に他人の土地に入り込んで
自分達のコミュニティに引きこもって、
その地域の金融や流通などの利権を独占したりはしなかったけどね
バカで無知でブサヨだと生きてて辛くない?
247 :
名無しさん@恐縮です :2013/05/25(土) 22:57:53.28 ID:4L7bc1py0
クラシックは門外漢って人こそワーグナーを知ってほしいし その魅惑的な音楽を好きになってほしい
248 :
名無しさん@恐縮です :
2013/05/26(日) 05:05:07.34 ID:LoVCnk3k0 >>3 音楽におけるユダヤ性 - Wikipedia
・リヒャルト・ヴァーグナーがK. Freigedank(「K・自由思想」の意)という変名で出版した論文。
・初出はライプツィヒの“Die Neue Zeitschrift fuer Musik”(新音楽時報)。
折あたかも同誌では、ヴァーグナーの弟子のテーオドーア・ウーリクが
マイアベーアの『預言者』に対する中傷キャンペーンを張っていた。
その意味で、ヴァーグナーのこの論文はウーリクに便乗したものといえる。
・フランツ・リストなどヴァーグナーの友人たちは、
ヴァーグナーがなぜユダヤ人を攻撃したのか戸惑いを隠せなかった。
・この論文は永らく等閑視されていたが、
今日ではドイツの反ユダヤ主義の歴史における1つの事件と位置付けられている。
・音楽に対するユダヤ人の影響力を激しく弾劾したにも拘らず、
ヴァーグナー自身は多数のユダヤ人と親交を結んでいた。
・母語がイッディッシュでありドイツ語を第二言語として模倣する者としての
富豪のユダヤ人音楽家にあっては真の芸術作品を創造することはできない、というのが趣旨。