NHK大河「八重の桜」が伸び悩んでいる。
24日放送の第8回視聴率は15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。
裏番組のWBC豪州戦(17.0%)に足を引っ張られたとはいえ、
早くも2度目の15%台に、関係者からは「大丈夫か」と危ぶむ声が聞こえてくる。
なぜ盛り上がりに欠けるのか。主演の綾瀬はるかを筆頭にキャスティングは豪華。
いろいろな雑誌で毎週のように取り上げられ、露出も十分のはずだが……。
「裏を返せば、それしか“売り”がない。幕末モノとはいえ、新島八重というマイナーな
人物が主人公。NHKもそこは懸念していたはずで、だからこそキャスティングに力を
注いだと考えられます。八重の兄を演じる西島秀俊のマッチョなヌードや、
隠れ巨乳の綾瀬の入浴解禁のカウントダウンといった枝葉の話題が次々と芸能マスコミ
に取り上げられるのも、イロモノで賑やかすほかに手だてがないからです」(芸能プロ関係者)
お色気の次の策はイケメンだ。
容保役の綾野剛をはじめ、上洛する会津藩の面々は西島秀俊、長谷川博己、玉山鉄二、
池内博之、斎藤工。
前回からは古谷一行の息子でラッパーの降谷建志、モデルでDJの村上淳と
何だか場違いでポップな面々も登場した。
他にも小泉孝太郎、市川染五郎、吉川晃司、及川光博……とにかく若手や中堅のイケメン俳優がウジャウジャだ。
「まさに、より取り見取りの『イケメンパラダイス』状態にうんざり」と嘆くのは、辛口コラムニストの今井舞氏。
「バイキングレストランで、おかずも汁物もデザートも一皿にてんこ盛り。
個々の味が分からなくてもお構いなしといった、欲張りなオバチャマをうっかり見てしまったような気持ちになります。
これでもかと矢継ぎ早にイケメン俳優を投入するNHK。女性視聴者の新規獲得に精を出すあまり、
昔からの大河ファンをないがしろにするのもいい加減にしろ、と言いたいですね。
大河の醍醐味は重鎮俳優の丁々発止や、眉の上げ下げで心の機微を表現する実力派の演技。
ジェームス三木的な重厚な世界観を見せていただきたいものです」
記事全文
http://news.livedoor.com/article/detail/7456588/ 前 ★1=2013/03/01(金) 10:15:14.99
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1362100514/