【文芸】作家の谷崎潤一郎と詩人の西脇順三郎、1958年から62年の間に4回ノーベル文学賞の候補になっていた

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★
谷崎潤一郎と西脇順三郎、ノーベル賞候補に4回

 作家の谷崎潤一郎、詩人の西脇順三郎の2人が、少なくとも1958年から62年の間に4回にわたって
ノーベル文学賞の候補になっていたことが、同賞を選考するスウェーデン・アカデミーへの情報公開請求で分かった。

 特に60年には谷崎は最終候補の5人に残っており、68年に川端康成が日本人初の同賞受賞を成し遂げる以前に、
大きなチャンスがあったことが明らかになった。

 選考資料は50年後に公開される決まりで、読売新聞が、1958〜62年の資料を請求。62年分は今年に入って初めて開示された。

 同賞は当時、各国のペンクラブや既受賞作家などの推薦で40〜60人前後の候補を決め、その後、最終候補にまで絞り込んでいった。
資料が開示された5年間のうち、谷崎と西脇は58年と60〜62年の4回、川端も61、62年の2回、この候補に入った。
日米の作家、研究者が推薦書を寄せていた。

YOMIURI ONLINE(読売新聞) (2013年1月14日04時26分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20130113-OYT1T00960.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20130114-798716-1-L.jpg
2名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:19:35.57 ID:+cTRYz0v0
>>2ならうんこ食う
3名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:21:12.72 ID:sIeIbCFe0
おいしい思い
4名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:22:14.47 ID:s4VGlVji0
あれ三島は?
5名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:24:01.98 ID:qN424zaO0
このレベルなら、森岡貞香や山中智恵子とかも候補になっていて良さそうだな。
6名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:24:31.61 ID:2p9qgaFWO
谷崎のドM小説はなかなか面白いと思う。
7名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:25:09.27 ID:3dS9/VZxO
西脇順三郎って誰?
8名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:27:32.39 ID:RzRyIadm0
三島由紀夫は騒がれた割に大したことなかった。
欧米人にとって解りやす過ぎるのが欠点。三島、欧米に媚びたからなぁ。
9名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:28:26.56 ID:hFqiHC4D0
とりあえず大江健三郎は剥奪でおk
10名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:28:53.44 ID:1W3G69/o0
小作家の川端より大谷崎にノーベル賞を与えるべきだったな
ところで西脇順三郎って誰?
11名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:29:34.19 ID:QYdzsvuJ0
ノーベル賞は自然科学分野だけでいいよ
12名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:29:39.94 ID:gzyY4o9v0
井筒俊彦の師匠だな>西脇順三郎
13名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:29:54.11 ID:l/ySOBZq0
遠藤周作は宗教問題で駄目だったんだよな
14名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:30:23.61 ID:4rWaQVjc0
ノーベル賞ってイギリスよりだよなぁ
15名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:31:14.04 ID:+cTRYz0v0
ノーベル賞といっても経済平和文学は価値ないしな・・・
16名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:31:37.39 ID:Xe/XB5qb0
 
           (ヽ∧__∧
           、ヽ`∀´>.<呼ばれて無いのにチョチョチョチョーン
            )   )つ
            >⌒)ノ
            ゝノ/
   パカチョン    ノ~ノ
  /|     ///
  | |    ///
  | |ミ ///.
  |/ ̄    /
  " ̄ ̄ ̄ ̄
17名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:33:15.23 ID:bRf1DCML0
春樹なんかより俊太郎にあげて欲しいんだけどなあ
日本人の詩のほとんどはこの人でできてるし
18名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:34:53.59 ID:NQEJMqHO0
安部公房さんも候補に上がっていたのでは
19名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:34:54.81 ID:jS3tjJy20
まあ谷崎はその後生きていても最後まで候補のままだった気もする。
川端も日本的抒情とエロスの作家だったがエロスは谷崎を何十分の一かに薄めた感じで
受賞しやすかったんじゃないかな。
20名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:35:04.55 ID:arsM3sKf0
筒井御大も何気に候補になってるのかな
21名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:36:07.93 ID:NhMYO1sz0
>>20
SFで取れるならその前に取らなきゃいけない人が100人以上いるだろ
22名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:36:21.75 ID:RPcI0/3D0
俺がいかに文学読んでるかアピール奴がくるぞー!!
23名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:37:49.42 ID:yLyB2S6f0
4回ぐらいじゃw

韓国の報道みてるとウンコ氏は50年連続くらいの
文学賞候補だろうなw毎年やってるもんな
24名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:40:07.36 ID:kyiF1ybr0
ウリナラのウンコ先生も文学賞候補ニダ!
25名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:40:14.64 ID:bRf1DCML0
>>19
今は地域性が一番大事だしね。川端が受賞したのは妥当といえば妥当
現代の日本文学って場所を取り替えてもいいような小説が多いから受賞は難しそう……
26名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:46:35.70 ID:ckWkriAr0
西脇順三郎って、中学か高校の国語の教科書に載ってて、好きな詩があった。
どんな詩だったか思い出せなくて、今調べてみた。
 覆された宝石のような朝
 何人か戸口にて誰かと囁く
 それは神の生誕の日
短くて覚え易かったし、朝の光がキラキラしていて、小鳥のさえずりが聞こえてきそうで、
好きだった。
教科書に載ってましたよね。
27名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:49:37.01 ID:512Oaqzk0
谷崎などどうでも良いが、
日夏耿之介、という人の翻訳詩は凄いと思ったわ。

(17歳・男・ベーシスト)
28名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:50:28.47 ID:7dUPetPd0
井筒俊彦の師じゃん
29名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:52:21.54 ID:gLvyoqp00
文学賞って順繰りに世界中からまんべんなく選ぶんだろ?
そろそろ韓国人作家が受賞するの?
30名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 18:55:42.24 ID:QgXqNDgh0
>>18
フランスかぶれの大江や、ガチホモ官僚の三島に比べれば、作家としても学歴も上なのに
評価が低い。
31名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:03:21.84 ID:1sDyhwfm0
>>30
学歴になんの関係があんのさ?
安部公房に関して言えば彼の作品は旧共産圏でえらく高い評価を受けててそのおかげでのノーベル賞候補だな
32名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:04:49.24 ID:7NUOyMRdO
>>30
誰かを持ち上げる為に関係ない誰かを落とすのは浅ましいな
33名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:08:58.21 ID:RzRyIadm0
三島も安倍も西欧文化を意識し過ぎで、逆に、西欧の奴等には楽屋裏が透けてしまう。
興醒めなんだな。
大江は一見西欧かぶれ風だが、彼の不器用さが日本風を曝け出していた。
34名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:10:08.22 ID:NhMYO1sz0
Googleの学術記事検索のヒット数
Junichiro Tanizaki 1447
Kobo Abe 1080
Kenzaburo Oe 1420
Yukio Mishima 4390
Yasunari Kawabata 2030
Haruki Murakami 2860
Junzaburo Nishiwaki 82
Yasutaka Tsutsui 238

(目安)去年のノーベル賞の中国人
Mo Yan 2250
35名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:10:21.55 ID:rZSNf24N0
谷崎潤一郎は話はいいんだけど、句点打ってくれないから読みづらいんだよ
36名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:12:21.29 ID:7cOUyzye0
遠藤周作は、自分のことを「孤裡庵(コリアン)」と呼んで、在日朝鮮人(コリアン)であることを、遠回しにカミングアウトしていた
37名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:12:28.45 ID:Z0scwnTI0
>>33

くだらねえレトリック。
どう持ち上げたって、大江の小説売れてないだろ。ノーベル賞をとったのに。
単純におもしろくないからな。
ノーベル賞を逃しても、安部公房や三島由紀夫の本の方が売れてるし。
38名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:12:35.25 ID:6CrqaYA50
受賞の邪魔をしたのは日本人です
賞をあげたかったのは外国人

まあでもノーベル獲ってなくても獲った作家より上なのは作品みりゃわかるけどねー
39名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:15:41.60 ID:qrDTD+4zO
西脇順三郎って、『牧場(まきば)の朝』って詩書いて無かった?
ググッたけど、作品名まで追えなかった
昔、親父が詩集持ってたと思う
親父は暗唱出来るくらい読み込んでた
日本語の美しさに感動出来る良い詩ですよ
牧場の早朝の風景を切り取った詩で
『・・・・美しい朝ですね』
を繰り返し使っているのが印象的です
40名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:19:55.15 ID:UeOTPbZRO
芸スポに芸術系のスレ立つと変なスイッチ入っちゃう人いるよねWW
41名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:21:30.78 ID:l53Pbl5x0
で、ノーベル賞っていったいなんなの。
有名なのはわかるが選考基準とかさっぱりだからどう受け止めてよいのやら。
42名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:25:45.68 ID:tPpB+rRH0
西脇?
43名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:26:11.64 ID:RzRyIadm0
>>37
売れてる売れてないはともかく、アンタの評価は?
オレの評価は、「大江も、三島も面白くない。安倍はちょっと面白い。」
泉鏡花がオレのお気に入りだけど。
44名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:26:58.01 ID:80NJb8Pd0
谷崎潤一郎の文章は読んだ後のズッシリ感が凄い
短編でも重みが残る
安部公房はシンプルだが、鋭い
哲学的な緩急が作品全体を支配する力は称賛に値する
三島は右翼(流麗な文章らしいが、俺にはよく分からん)
大江健三郎は読みづらい
45名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:27:45.93 ID:ztdw0diX0
西脇順三郎の詩では題名は忘れたが、「タイフーンの朝」で始まる詩があったな
「かすかにバラモンの香りのする・・・明日はもう秋だ」という詩。
分かりやすくて、なんともいえない感じ
46名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:29:12.65 ID:Gzl9D2Iy0
これで西脇順三郎ブームくるか?
47名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:29:45.34 ID:z3K/zmOQO
細雪を読んでビックリした
なんだよあのラスト酷すぎ
48名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:33:13.02 ID:EkepUdMd0
井上靖もノーベル文学賞候補だったのに、この手のスレでも全然語られないよな。
安部とか三島とか谷崎ばかりで。
49名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:35:13.96 ID:Re2vEAVs0
>>43
豚ヒルに犯されるお姉ちゃんハアハアな小説しかまだ読んでない
50名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:37:46.89 ID:80NJb8Pd0
>>48
単純に読まれないからでしょ
51名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:39:04.98 ID:z3K/zmOQO
>48
井上靖面白いよね
この手のスレは純文学好きが多く
井上靖は純文学より歴史小説の印象が強いからじゃね
52名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:41:42.49 ID:bd+dYo500
>>19
露骨な描写などどっちも皆無に等しいんだが
エロはネタの一つ、香辛料であってそこに焦点はない 文学系のあらゆる一級の作家には

実際読んだ印象どうでもいい感じだろ 
「エロ=結局ただのおまんこであってまあ何か薄っぺらい
女房や愛人や赤線娼婦のおまんこ見慣れてきているわけだし
そんなものわざわざ追求するって何なんだ? 童貞学生やモテない色ボケババア作家じゃないんだから」
「政治=ただの一時代の権力闘争であってまあ何か薄っぺらい 以下同」

何か他のことを書いてるんだよ文学というのは 
53名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:41:49.99 ID:HqZKu6bQO
>>1

谷崎はドMなんでしょう 変態目線で小説を書いた人だよ

夫婦を交換したり 変わった性癖の持ち主
54名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:42:07.62 ID:08qv7HMg0
>>37
ちゃんと読んだ上で言ってる?
どうみても大江のほうが土着的だよ
三島、安倍は西洋的すぎて劣化コピーみたいに思われたんじゃないか
それでも三島もノーベル賞にふさわしいと思うけどね
川端→三島→大江 なら一番しっくりくる
55名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:44:48.30 ID:rmoD7g+i0
>>30
医学部が難関になったのは昭和40年代以降
56名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:45:00.19 ID:EkepUdMd0
>>50
普通に読まれてるでしょ。
小さな書店でも文庫は並んでるし、最近も映画になったし。
57名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:45:53.22 ID:rmoD7g+i0
>>52
どっかの知事は?
障子破ったり初めて「おまんこ」を活字にしたり
58名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:46:50.95 ID:08qv7HMg0
>>17
和歌、俳句、短歌の歴史を学ぼう
59名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:49:09.06 ID:sk/aW7v10
>>37
お前wwwww小説読むことすらできない馬鹿はさwwwwww小説読まないほうがいいよwwwwww
60名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:50:14.26 ID:80NJb8Pd0
>>56
安倍、三島、谷崎に比べてってこと
代表作の知名度も高くないし、教科書にも数ある短編の一つとしてたまに出るくらい
教養として組み込まれにくいから、あんまり若い世代にまで根付いてないのかと
61名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:51:44.71 ID:08qv7HMg0
>>52
エロそのものも重大なテーマだよ
62名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:52:24.07 ID:p2eJaJOW0
西脇順三郎は絶版が多いんだよな。なんとかしてくれ。
63名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:57:14.56 ID:vGxGbZrb0
>>56 >>60
大江は、安部、三島、谷崎と比べると、「時代寝た」という印象が強い。
世代を選ぶ気がする。
64名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 19:59:14.92 ID:n4D2nPdlO
遠藤周作って海外では人気あるのかな
65名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:02:47.19 ID:uuRUewVs0
実際一番変態なのは誰なの?
やっぱりホモ三島?
66名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:03:25.80 ID:DVs8NDVh0
谷崎>>>>>漱石>>>>>三島
67名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:04:08.17 ID:+9JQEimf0
谷崎は薄いって評価されて逃した、と何かで読んだがあ〜何でだったかな
康成のほうが印象に残ると、比べて評されてた
68名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:04:19.31 ID:bDE3uQO3O
手塚治虫はノミネートしてないの?
69名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:04:50.83 ID:gZIDP2mTP
谷崎とか今読んだら浅過ぎwww
70名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:06:32.77 ID:QRwOimdRP
まぁノーベル賞はどうでもいいけど三島と谷崎じゃ圧倒的に三島でしょ
今でも三島は十分に先鋭的だけど谷崎の痴人の愛なんてダサくて読めたもんじゃない
71名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:07:40.54 ID:z3K/zmOQO
2ちゃんだと谷崎と安部と三島の評価が高いよね
72名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:08:31.87 ID:5QRG2V1/0
ゴミチョン「ウンコ氏は!?ウリナラのウンコ氏は何回候補になったニダか!?」
73名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:11:31.65 ID:RzRyIadm0
>>65
性的嗜好はいろいろだろうけど、三島は常識人。官僚気質の奴が芸術家に憧れたって感じ。
小説家の変態は山ほどいて甲乙つけがたいんじゃないか。
74名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:12:29.43 ID:IKt5W/1N0
>>47
あれこそ谷崎の神髄、聖と俗の融合がそこにあるのだw
75名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:19:09.30 ID:GMiwUT9q0
妄想力抜群の変態でないと小説家なんてなれないだろ
今は漫画家とかアニメーターとかか
そりゃエロだらけになるわ
76名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:26:00.71 ID:74Oi6X0c0
>>71
正直、安倍公房だけは理解できないわ
箱男とか訳が分からない

三島は作品によっては難しすぎるものがあると思う
谷崎は面白さというか大衆受けするような書き方がうまいと思った
77名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:35:45.39 ID:yWOOh3EA0
>>37
権威に弱くて海外で評価されたものを無条件で歓迎する日本人の気質を考えると
大江の本はバカ売れしてもおかしくないのにあんまり売れないのはおもしろい現象だと思う
78名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:37:53.88 ID:uuRUewVs0
つまらない小説を読むのには苦痛が伴うからね
79名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:41:58.42 ID:WyVZ+XhKT
どっかのペンクラブの会員に推薦されて候補リストにのったとか
そういうものをありがたがる時代は終わってるよ
80名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:48:32.16 ID:zUnq8JG+0
>>36
釣りだと思うが遠藤家は江戸時代からの御典医の家系
81名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:57:05.73 ID:rfHSQesC0
ノーベル文学賞の基準がいまいちわからない
とくに作風しぼってないっていうなら読んで面白い作品で
いいと思うのだが。

また詩にしても純粋に他国の言語に表現できる詩なんてないし、
文字の配置すらこだわるのあるんだからどうやって均一に評価するのだろうと
思う
ノーベル文学賞の評価対象には短歌や俳句は絶対に入ってこないが、
俳句や短歌にすばらしい作品があるのは日本人なら誰しも知っているっことであるし
違う言語になると評価できないとなるなら、それは詩自体が評価対象に入るのは
おかしいと思うし
82名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 20:58:16.94 ID:347YHqaE0
この世界に年にどれだけの創作物が書かれると思ってるんだよ
先行なんて全て偉人のコネによる推薦だよ
83名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 21:05:41.83 ID:IRNwBQnKO
>>81先生のおっしゃる通りです
まさに理系以外のノーベルなんか意味ナシ
84名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 21:07:11.04 ID:sCOh9O510
谷崎潤一郎≒村上春樹
85名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 21:21:36.70 ID:EMYpb5B60
>>77
個人的には、つまらん、暗いのが単純な要因

川端、谷崎、三島、安部の文学は何だかんだ言って今の人間にも読まれているが・・・
大江はね・・・大江を明るく、より現代的にして日本語に訳したのが村上春樹って感じ

谷崎の受賞の流れもあっただろうが、三島−安部ライン
これが一番すっきりする感じ
三島はああいう死に方しちゃったし、安部も候補に上がりながら亡くなってしまった

西洋の権威に弱い日本人が、どうも大江にしっくりこないのは面白いね
他に面白い作家がいるからじゃねw
大江が好きだって人に出会ったことがない
86名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 21:49:11.84 ID:RzRyIadm0
大江は悪文と言われているが、その通りだろう。でも、なにか引っかかる文章で忘れがたい。
三島は官僚が計算して芸術家を気取った文章という感じで凡庸。
安倍は理知的でカラリとした文章なのに、なんか異次元を思わせて面白い。
谷崎は平易な文章でどぎついことを書く。
川端の文章は懲りすぎて却って面白くない。
87名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 21:59:57.01 ID:SrRYejUZP
細雪は時々読みたくなるな
88名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:00:17.46 ID:irkP+fdu0
こういうスレで大江叩きの大半が、大江の思想が気に食わないだけ
当然、小説なんて読んでいない連中w
89名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:10:48.83 ID:FZYXzqU90
大江作品は人を選ぶなあ。。。
読み始めても途中で知力がついていけず投げ出してしまう奴もおる。
そうゆう奴は、挫折感を裏返したルサンチマンで
執拗に攻撃するようになるな。。。
大江の特徴ともいえるな。。。不思議な現象だな。。。
90名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:11:39.71 ID:EMLJcjcI0
ビートたけしは大江を絶賛してるな
91名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:15:20.03 ID:WjqsNCwD0
戦後の日本文学なんて大江と中上だけしかいないわ
92名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:15:54.37 ID:pIN8Tyn80
晩年の谷崎が若き大江の小説の文章を挙げ、
このような日本語なんてあるものではない、と言っている。

「戦争は、フツトボオルをできる青年たちの仕事だ。」
「紅潮した顔をむりに振りかえつて学生がいつた。」

大江が自ら「日本語の美しく正確な格調の伝統」を守っていると豪語したから、
余計気に障ったみたいだけど。(随筆「気になること」)
93名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:19:07.36 ID:Ks4sOgsB0
かわいいウェイトレスがいたので、
いずれ食ってやろうとお手伝いさんにした。
気に入ってもらえるように、トランプでわざと負けたりして、
甘やかして育ててたら、とんでもない生意気女になり、
しかもヤリマンで、オレの友人ともやりまくりなんだけど、
オレもあの子とセックスしたいので、許すことにした。

これがノーベル賞候補?
94名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:21:03.40 ID:YCgqNEEF0
谷崎の「卍」の映画化されたの見て
レズものでしか抜けなくなった
95名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:23:19.78 ID:qa6xGUUL0
谷崎潤一郎が早死にしなければ
谷崎潤一郎が受賞していたんだろうね
96名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:23:19.97 ID:6S4JQTt80
川端康成のほうがわからんわ。
小説も平凡だし
97名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:25:37.09 ID:5FH0nQmk0
>>89
まん延元年のフットボールを10ページくらいで挫折したわ
何かものすごく読みづらかった
オケツにキュウリ突っ込んで首吊りみたいなのは覚えてる
98名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:26:45.20 ID:xaAsuMQm0
内容もだけど文体とかスタイルとかも大事だからね
英訳でどうなってるのかしらないけど
99名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:27:05.92 ID:NKUUWP1z0
>>92
「このような日本語なんてあるものではない」という日本語もなんだかヘンだ。
100名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:28:24.23 ID:xtldtEcCI
確か安部公房と遠藤周作も受賞寸前だったんだっけ?
大江健三郎なんかよりもこれらの3人に上げるべきだったのにノーベル賞委員会って何してるの?
村上春樹なんかに上げたら権威が失墜するわ
101名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:28:58.20 ID:vyvkDrSp0
川端がとれて、谷崎がとれなかったのは、
単に翻訳が優れてるかどうかの差な気がする
102名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:29:34.81 ID:+9lOZPqU0
>>92
谷崎潤一郎なんて大江に限らず戦後派の作家に対しては
たいがい難癖つけてるだろ
103名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:30:02.44 ID:Ks4sOgsB0
大江がノーベル賞取って、
ブームに乗って本買った人は、
ほとんど読了できてないだろうなあ。
104名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:30:07.96 ID:cupIJUap0
谷崎と西脇がノーベル文学賞候補になっていたってのはとっくに既出
しかし西脇順三郎って最近の若い人は知らねーだろ
あと詩人では吉増剛造も候補になっているって話があったな
105名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:31:28.47 ID:qa6xGUUL0
>川端がとれて、谷崎がとれなかったのは、
>単に翻訳が優れてるかどうかの差な気がする

谷崎の方が有力候補だったことが
>>1 より分かる
しかし谷崎は、1965年に死んで 候補から消えた
106名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:33:56.93 ID:Fs5IW67R0
ノーベル賞に関係なく日本文学の頂点は夏目漱石。
不動の北極星だ。
107名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:35:03.66 ID:oaN9yIqG0
変態日本をアピール出来たのにな
108名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:36:06.71 ID:xtldtEcCI
夏目 芥川 谷崎 川端 遠藤 安部が日本文学の最優秀者
ノーベル賞は科学賞だけ取ればいい
109名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:37:37.84 ID:xaAsuMQm0
>>106
そりゃまあビートルズみたいなもんだしな
110名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:38:15.47 ID:tPpB+rRH0
「千羽鶴」の翻訳版出版パーティで、羽が千枚ある鶴の彫刻が飾られていたそうなw
111名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:38:21.07 ID:Ntem9H030
遠藤周作の沈黙は

某神父がキリスト教から転んだら
キリシタン狩りが激化して
それより前に
その某神父が本国にいたときが
魔女狩りの最高潮で
彼が日本に向かったら
魔女狩りがぴたりとやんでいたという
裏話が

アオラーをそこに見た。
112名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:38:31.81 ID:80NJb8Pd0
ノーベル文学賞とは何ぞや、ということにもなるけど、日本文学として真に世界に向けるべきは深沢七郎だったのでは
どの作品も少なからず外国の影響を受けているというか・・・どうも外からの刺激を作家として返還してる感じに思うが、
深沢七郎だけは、自分の世界を作品として外に向けてる、本当に日本の文学という気がしてならない
日本人の立場から考えると、世界で評価されなければならないのは深沢七郎なのだよ
世界で何がウケるのか、って話になると、やっぱり大江や三島、谷崎ということになるんだろうけど
113名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:38:56.36 ID:qa6xGUUL0
>>108

太宰と三島は?
114名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:39:07.20 ID:DgJjovZb0
爆笑問題の太田より

●村上春樹以外は全部面白い

太田「本っていうのは、僕は村上春樹以外は全部面白いって思ってるんですよ」

田中「はっはっは(笑)あの、それもよく分からないけど」

太田「どんな本でも、本読みは人の書いた物っていうのは、
 どんなに単調であるいは幼稚、稚拙なものでも面白いんですよ。
 水嶋ヒロくんの小説がそうだってことではないんですよ。
俺の小説『マボロシの鳥』も、散々言われましたけどね。
だけど愉しめるんです。本読みってのはそういうものなんです、活字さえあればね。
新聞のどんなくだらない記事であっても、愉しめるんですよ。」
115名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:40:22.75 ID:sCOh9O510
日本の文豪といえばやっぱ夏目漱石だよな。
116名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:41:02.50 ID:qa6xGUUL0
>選考資料は50年後に公開される決まりで、読売新聞が、1958〜62年の資料を請求。62年分は今年に入って初めて開示された。

つまりまだ、1963年以降の候補者は分からない訳だ
117名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:41:31.48 ID:Ks4sOgsB0
>>109
なるほど、初期は解りやすくて、晩年は深みを増していくとこなんか・・・。
118名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:43:04.14 ID:DgJjovZb0
爆笑問題の太田より

太田:タレント本だなんだって言いますけど、日本文学でもなんでも、文学っつーのは全部タレント本なんですよ。
  太宰治にしろ、島崎藤村にしろ、トルストイにしろ、ドストエフスキーにしろ、ゴーゴリにしろ…ヘミングウェイにしろ、
 コンラットにしろ、松本清張にしろ…えぇ〜…

田中:もういいよ、大体わかったよ

太田:全部タレント本です!
 その人の生き方がそこに反映するし、物語っていうのは、その人を見るってことですから、
 そういう意味では全部タレント本なんですよ。
 本っていうのはね、僕は、村上春樹以外は全部おもしろいんですよ。

田中:あはははははっ!(笑)それもまたよくわからないけど
119名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:43:49.42 ID:pIN8Tyn80
>>92の答え
「戦争は、フツトボオル「が」できる〜」

「紅潮した顔でむりに振りかえつて〜」または
「紅潮した顔をむりに振り向けて〜」

とのことです。
120名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:44:53.79 ID:z3K/zmOQO
日本の文学で研究者が多く研究批評の書籍が多い順は
一位が夏目漱石で二位が宮沢賢治らしいな
夏目漱石も宮沢賢治も活動期間の割に作品が多い、2人とも心を病んでた天才型
谷崎は文豪タイプだな
121名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:46:10.27 ID:DgJjovZb0
爆笑問題の太田より

●水嶋ヒロ「KAGEROU」について

太田:「これが文学賞ですか」っていうけどね、お前ら芥川賞読んでみろ、クソつまんねーぞ。

田中:あははははっ(笑)

太田:わかってんのかっていうね。
122名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:47:25.39 ID:347YHqaE0
大江は言うほど悪文か?
大衆小説のようなもの期待して読む奴にはそりゃ悪文だろうが
123名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:48:03.39 ID:DgJjovZb0
爆笑問題の太田より

●水嶋ヒロ「KAGEROU」について

太田:雑誌やら、アマゾンのレビューなんか見ると、まぁね、クソみたいな連中が…ホントにね、
 こいつらたぶんね、人の物語を読むっていう…書評だなんだって言いますけども、書評のレベルじゃないです。
 ハッキリ言って。単なる嫌がらせね、ジェラシー。ホントに引きずり下ろそうっていう、いじめです。そんなのが多いからね、
 彼は純粋でやさしい子だから、すごく傷ついてんじゃないかなと思うんだけど。

田中:まぁね。おそらく、ある程度は予測してるというかね…

太田:俺もね「ここまでひどいか」っていうね、書評に関しては。言
 ってみりゃあね、人の作ったものをね、どんな作品でもですよ?
 人の作ったもの「これです」って…それを目の前でバーンって下に落として、
 足で踏みつけるようなことやってるんですよ。そんなことやるヤツに、小説を読んで感動出来るわけないんですよ。
 そんな感受性も無いような連中だと思うから、まったく気にすることはないですね。
124名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:53:28.73 ID:cupIJUap0
宮沢賢治は「雨ニモマケズ」なんてただの自戒のメモが詩の代表作みたいに教科書に載せられて損してるよな
ガラスの若者が三角に変わって樹にぶら下がってたりイマジネーション豊かな人なのに
125名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:54:25.91 ID:RpuCFtga0
ターザン山本

漫画って実は日本の芸術の中では圧倒的に時代の先端を突っ走っている。
表現がまったく自由。
マンガというものを彼らは生かし切って描いている。
見事だ。小説よりマンガの方がレベルが上だよ。

小説って退屈で古臭いよなあ。あんなもの付き合ってられないよ。
それに比べるとマンガが与える視覚的刺激は強烈だ。

ケタ違いだ。また、私は新しい発見をしたのだった。
だってマンガの部数って小説と比べたら単位が違う。それだけで圧勝だ。
126名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:54:25.65 ID:80NJb8Pd0
>>122
単純に読みづらい
蛇足な感じが非常に強い
ゴテゴテに装飾懲りすぎて、自己満足の域にある
127名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:54:59.79 ID:PdZEfsk90
ノーベル賞候補だった人々
 
谷崎潤一郎(故人) 
西脇順三郎(故人)
川端康成○
井伏鱒二(故人) 
安部公房(故人) 
井上靖(故人) 
遠藤周作(故人) 
開高健(故人) 
大江健三郎○ 
村上春樹?
 
三島もいい線行ってたんだが、欧州評論家には思想的に好き嫌いが多かった。
また、川端が取ったのだからこの路線はもういいという声も多かった。
128名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:55:09.40 ID:Z0scwnTI0
>>122

フランス語をコンピューターで機械翻訳したような文といったらいいかな。
はっきりいって悪文。
内容もおもしろくない。
だからノーベル賞とっても作品が売れないし、人気もない。
129名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:57:07.59 ID:uuRUewVs0
>>123
これはまぁその通りだけど、作品を世に向けて発表する時点で覚悟しないと仕方ないわな
昔音楽やってたから分かるけど、人に聞かすのってどんだけ怖いか
130名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:57:29.32 ID:RpuCFtga0
ターザン山本

村上春樹のことだけどさあ、あの小説はどうみても“草食ノベル”だよ。
“草食男子”という言葉があるよね。それっていい意味ではない。男として積極性に欠ける。
もっというならオスとして活発的、活動的でないということ。

でも、別に味方をするわけではないが草食男子って、争いごとを好まないということだろう。
それはいいことじゃないの。そう思うけどなあ。

村上春樹の小説に出てくる主人公の男性は、どちらかというと人との争いごとを嫌っている。
そういうことにはかかわりたくない。そんな感じだよね。そういう点ではやや自意識が引きぎみというか。

対人関係についてだよ。大学時代の友人との三角関係で、好きだった女性をその親友に取られてしまう話ね。なんとかという小説。
要するに先にプロポーズされたんだよ。あれこそまさしく良質の草食男子じゃないかな。ボクはそう思ったよ。
そしてさあ、彼はいつまでもその女性のことを思っているんだよなあ。
あの小説を読んでいたらさあ、これが村上春樹の世界だと思ったね。

ただ正直な感想を言ってしまうと「かっこつけるな。しゃらくさい!」という印象はある。
毒にも薬にもならない。
131名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:58:51.71 ID:W95HtXxeO
谷崎のどの作品よ?
ビッチに尻にしかれる話?
132名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 22:59:28.13 ID:Z0scwnTI0
>>127

三島と川端は作風が全く違う。
三島自身が言ってるように、自分は過剰な修飾を使った筋肉モリモリの文章で
川端康成は胃弱の文章だ。と言い切った。

ゲイという性的嗜好以外は川端の文学の方がロリコンだったりストーカー気質
だったり変態的だと思うけど。
133名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:05:24.71 ID:3UaDQKVr0
安部公房が取ってればなあ・・・


日本人の作家があのレベルを目指さねばならないという
意識になってただろうに、今じゃ春樹程度でいいんだって感じだし。
134名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:08:33.74 ID:3UaDQKVr0
>>128
面白かった時期はもちろんあるんだよ。

『同時代ゲーム』なんてなんであんないじいじした男が、
こんな巨大な岩をつくりだせるんだっていうほど、力強く
咀嚼し得ない固さを持っていた。

今ではもうずっとギー兄さんがどうのとかの自己撞着を
繰り返してるだけだが。
135名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:10:14.07 ID:Ol8K0mLK0
>>133
確かになあ・・・。
136名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:15:59.17 ID:uuRUewVs0
純文学の世界って漱石〜安倍三島辺りの、極短い期間に流行った手法が
なぜか絶対視される傾向があるな

保守的というかなんというか・・・
137名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:17:40.44 ID:qa6xGUUL0
村上春樹は、大人版・ハリーポッターだからな
138名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:18:17.15 ID:80NJb8Pd0
今じゃ純文学が何だか分からないって時代だしな
誰がいるよ?エンタメじゃなしに小説やってる人間
139名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:19:49.72 ID:vyvkDrSp0
>>127
生きてる人で候補になってるのって
村上春樹以外にいないのかな
140名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:26:15.98 ID:KB9F9ONb0
>>134
それを言うなら自家撞着じゃ
141名無しさん@恐縮です:2013/01/14(月) 23:37:50.79 ID:zgevHm1VO
西脇順三郎か…
翻訳とかもしてたんだよな
子供の頃、エラリィ・クイーンの少年ミステリーを読んだことがあるw
142名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:17:15.93 ID:sMP/n9nJ0
時代小説なら面白い作家がいっぱいいるのになぁ
143名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:29:25.16 ID:Whw9+8Lz0
>>142
平野啓一郎?
144名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:32:29.56 ID:MjaGZweG0
団先生に続く官能作家が居ないのも気になる
145名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:35:39.03 ID:v1bVgJKC0
谷崎好きだけど人には言えない感じあるよね
146名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:36:11.83 ID:XXLzkuotO
そういえば綿矢りさって今何してるの?
147名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:36:36.12 ID:MjaGZweG0
>>146
エロくなってる
148名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 00:41:29.15 ID:R8JPrCXJ0
武智鉄二の訳分からんエロ映画の原作としか印象ない
149名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:00:57.67 ID:0CLBjCyn0
>>109 夏目漱石がビートルズみたいなもんだってのは可笑しいw
夏目漱石、宮沢賢治、石川啄木、芭蕉が日本文学四天王だろ
150名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:02:55.50 ID:MjaGZweG0
紫式部は?
151名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:07:51.96 ID:0CLBjCyn0
紫式部って人気あるかな?
人気でいえば、漱石、宮沢賢治、啄木は不動だと勝手に思ってる
152名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:09:28.98 ID:PYdgYByz0
>>149
啄木のところに子規を入れるべきだな
153名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:10:01.72 ID:0nuSA7Bx0
結局最終候補まで残ったのは60年の谷崎だけなんだろ
154名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:14:10.35 ID:biUZcPLD0
漱石はqちょっと若い時分にはわからないとこがあるかもね。
ちょっとトシとれば面白いよw
155名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:16:31.53 ID:MjaGZweG0
漱石は何でそんな当たり前のことを大袈裟に書いてんの?としか思わないけどな

まあ影響力が半端無かったからこそ、今そう思うんだろうけど
156名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:17:12.60 ID:0CLBjCyn0
>>152が言っていることが正しいのは認めるが、啄木ファンなんだな
ああ、なんであんなに若くして死んだんだ、啄木君
157名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:24:05.35 ID:M8UlvrId0
>>60
ちょっとググってみた。
平成17年時点での新潮文庫ベストセラーランキング、30位までの中だと、

三島由紀夫
11位「潮騒」
13位「金閣寺」
26位「仮面の告白」

井上靖
19位「あすなろ物語」

谷崎潤一郎
28位「痴人の愛」

安部公房
なし

三島はともかく、谷崎や安部が井上より読まれてるというのは違うような。
158名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:25:22.98 ID:DJf7n+aU0
>>150
あんなもんゴミだろw
漱石のほうが上
159名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:26:05.90 ID:MjaGZweG0
現代限定なら誰になるんだろ?

春樹、龍はやっぱり入っちゃう?
160名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:27:56.21 ID:DJf7n+aU0
江戸時代とかそれより前のを褒めるのはただの知ったかぶりだろ
161名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:29:06.82 ID:DJf7n+aU0
>>159
龍のほうが小説としてちゃんとしてる
春樹は厨二病w
162名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:29:27.70 ID:MjaGZweG0
でも芭蕉が入るのは多くの人が同意するとは思うけどな
163名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:31:01.43 ID:DJf7n+aU0
俳句なんて単体で見たら誰が書いたかわからんだろ
164名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:32:29.14 ID:PYdgYByz0
>>163
そんなもの小説でも同じだろ
165名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:35:16.91 ID:MjaGZweG0
>>163
何百年前の詩を普通にみんなが知ってるって凄い
それも1つや2つじゃねーし
166名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:36:45.80 ID:DJf7n+aU0
漱石、芥川、島崎、谷崎、太宰
やっぱこのへんがお薦めかな
167名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:36:56.49 ID:hFdjCk6Y0
>>133
ほんと安部公房だけはワールドクラス。一時期本当に最先端行ってたような気がする。
168名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:37:12.17 ID:aNUtvHM10
ノーベル賞はないだろうが、「神聖喜劇」は世界レベル。
169名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:37:50.05 ID:biUZcPLD0
芥川龍之介はあそこまでわかりやすい小説を書く人はいないだろうなw
頭良すぎw
170名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:40:51.46 ID:PYdgYByz0
>>166
谷崎入れるなら三島や安吾だろ
171名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:40:52.68 ID:biUZcPLD0
>>136
GHQの教育政策で日本語はその辺りの年代の作家でおわちゃったんだよ。
大正生まれまでははその影響をうけてないからね。
172名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:42:49.52 ID:DJf7n+aU0
>>170
三島はやりすぎ
安吾は堕落論だけの人
173名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:43:01.95 ID:0CLBjCyn0
>>167
公房が亡くなってしまったので、大江にあげたって説は聞いた
でも、どうして公房はロシア圏で人気があったんだ?
174名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:43:29.02 ID:iuNGIqyE0
横光利一の面白さを評価する奴はいないのか?
175名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:44:14.32 ID:bPScKuEjO
>157
純文学は若い時に読まないと手強く感じるからな
中学生が夏休みの宿題の読書感想文で安部公房は読まないしな
176名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:44:53.10 ID:gCOumLCu0
谷崎の小説で読みやすいのでお薦めは何?
177名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:44:53.87 ID:zlVBpi2XO
谷崎は少なくとも日本一美しい文章を書くよな。
178名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:45:05.85 ID:0CLBjCyn0
安部公房は受賞寸前だった…ノーベル委員長語る

 【ストックホルム=待田晋哉】

 ノーベル文学賞の選考を行うスウェーデン・アカデミーの
ノーベル委員会のペール・ベストベリー委員長(78)が
21日午前(日本時間同日夕)、読売新聞の取材に応じ、
1993年に死去した作家・安部公房が同賞の受賞寸前だったことを
明らかにした。

 ストックホルム市内の自宅でインタビューに応じた
ベストベリー委員長は、安部公房について
「急死しなければ、ノーベル文学賞を受けていたでしょう。
非常に、非常に近かった」と強調した。

 さらに、「三島由紀夫は、それ(安部)ほど高い位置まで近づいて
いなかった。 井上靖が、非常に真剣に討論されていた」などと
他の日本人作家についても、過去の選考の経緯を語った。
近年、受賞の可能性があるとされる村上春樹さんについては、
「生きている作家については答えられない」と明言を避けた。
179名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:45:19.45 ID:irWERIdr0
安倍公房は海外での評価が高かったし、今でも十分に高いだろ。
結局、あと一歩で彼が賞を取れなかったのは、西欧人の嫉妬だよ。
180名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:49:25.28 ID:DkDdmMiM0
大江は「雨の木を聴く女たち」を中学生のときに読み、
こんなに面白い小説がこの世にあるのか! と思った。

後に、貴志祐介「青の炎」を読むまで、
その感想は破られなかった。
181名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:50:35.39 ID:hFdjCk6Y0
でも、安部公房がノーベル賞受賞しなくて良かったなと思うな。
自分みたいな後追い世代が安部公房を読むとき、変な先入観を持って読まなくて済むもん。
大江なんかだと「ノーベル賞」っていうのが先に来ちまう。安部公房にはノーベル賞みたいな権威は似合わないさ。
182名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:53:29.63 ID:0CLBjCyn0
公房に権威は似合わないけどさ、公房はノーベル賞授与されたら辞退したかな?
183名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:54:05.25 ID:VR5Pmy6U0
西脇の詩は英訳されて、エリオットやエズラ・パウンドらに評価された。
イギリス人女性と結婚していたこともある。
また慶応大教授時代には、大学院生だった江藤淳を毛嫌いし「今日は江藤君が出席してるから
帰る」などと、江藤をイジメまくった人。
184名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:54:30.65 ID:MjaGZweG0
>>182
その事実を財団が公式に発表するという前提ならもしや・・・
185名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:55:21.43 ID:bPScKuEjO
普通は安部公房を読む前にカフカ読むからそこまでインパクトは無いかな
186名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 01:59:01.30 ID:3qqMDAYK0
おい西脇ってだれだ?
無知すぎるな俺
187名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:01:04.67 ID:0CLBjCyn0
埴谷雄高とか巨匠はたくさんいるな
188名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:05:48.89 ID:/WP1q3qK0
訃報スレなんかでよく湧いてきて「誰?」と自慢げに無知自慢する馬鹿が
西脇の名前に対しては遠慮がちなのが笑える。

ノーベル賞候補にまでなった人物に対しては、いつもの無知自慢が
できないわけだ。ノーベル賞の権威に異様に弱い朝鮮人みたいな連中だ。
朝鮮人そのものかも知れないな。
189名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:06:18.35 ID:vom/63f30
文豪レベル
漱石、鴎外、芥川、谷崎、川端、太宰、三島、安部


大江は、単なるおこぼれノーベル賞受賞
三島や安部が生きていれば100%大江の受賞はない(受賞の間隔的な意味でも)
190名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:08:45.59 ID:MjaGZweG0
将来文豪と呼ばれるような奴が、いま2chに書き込んでたりするんだろうな
いや割とマジで・・・
191名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:09:01.97 ID:xLCTAZrl0
>>168
面白い?
サヨクの教科書だよね
192名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:09:16.64 ID:WbRMWqJ/0
>>157
データが古いな
単純にアマゾンのレビュー数でも見てみたら良い
井上靖は圧倒的に少ないから
>>60で言ったように、教養から外れかけてるんだよ
193名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:10:17.06 ID:0CLBjCyn0
公房は1993年に亡くなったが
生きておられたら2chを一度くらいは見にきたかもw

シンセサイザーを買ったり、何か発明した人だからな
若かったら自分でプログラムくらい組んだかもしれん
194名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:14:44.90 ID:vVPxkCsZO
>>26

「天気」という詩だな。
正確には、(覆された宝石)のやうな朝
と、( )で括る。これ、大事ね。
195名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:15:19.96 ID:+tbkIDJJ0
文学賞は、順番の運やからなぁ
大江なんて、普通あり得んやろ。
196名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:17:03.50 ID:PNFt6Feg0
>>189
君はギャグで書いているんだろうけど太宰は抜いとけ。
三島も抜いた方がいい。
文豪と言うなら代わりに井伏さんを推薦する。
197名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:24:37.82 ID:bPScKuEjO
ここ10数年のノーベル文学賞てイデオロギーまみれだし面白い面白くないは重要じゃない
198名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 02:40:43.57 ID:f5WpWYNc0
文学賞と平和賞はもう廃止していいんじゃないの
199名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 03:31:26.50 ID:J0KEBR7M0
三島と大江なら、普通に大江の方が上だな。
200名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 03:48:40.00 ID:u0wvDQ1d0
文学って普遍的な面白さを狙って書かれたものじゃないんだし、
「ある人にとっては面白い」が「別の人にとってはつまらない」ことはあって当たり前なわけじゃん
ここで、「○○はつまらない」って書いてる人いるけどほとんど無意味なんじゃないかね

物事を相対化する評論家レベルのそんな意見なら聴く価値はあるだろうけど
201名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 04:19:10.60 ID:f5WpWYNc0
「物事を相対化する」ってどういう意味?
あなたの書き方だと「評論」=「物事を相対化すること」とも
受け取れるけどそこを踏まえて解説をお願いします
202名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 04:33:49.92 ID:u0wvDQ1d0
>>201
評論家なら物事を相対化するのは仕事のうちだと思いますよ
203名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 06:08:08.42 ID:f6FTFrQk0
「異端者の悲しみ」は今の一部のネラーに受け入れられる要
素があると思う。ただ、何でも叩いてる奴らとは無縁だと思
うが。
204名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 06:19:32.70 ID:vI8bGS8r0
>>183
何故に江藤淳嫌ってたの?

あと今慶應に西脇って教授いるけど関係者?
205名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 06:52:21.13 ID:zQHiW4V50
>>36
アホッ、人にイタズラで嘘をついて騙して嵌めるのが好きだったから、狐と狸の
化かし合いから名前を取ってるんだよwww
206名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 07:18:34.56 ID:zgHM0xrJO
阿部公房は本当に優れてた。普遍的なテーマを斬新な視点から眺めるって感じでさ
箱男なんか、顔をベールで覆い、外から見えない様にして生きる人間の心の中を描いた
作品だけど、今でも欧州では受ける作品のはず。というか、イスラムのベール着用が
問題になってる今の方が受けるかも。
207名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 07:20:03.67 ID:qliHafPd0
>>198
まずは経済で次に平和、文学はその次かな。
208名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 08:10:39.35 ID:zgHM0xrJO
>>173それは、安部公房が共同体と個人の自由をテーマにしたからだと思う。
で、社会主義体制だった東欧人は共感を覚えたんではないかと。
砂の女なんか共同体に捕らわれ自由を奪われた男が、順応化して奴隷化する話だし。
箱男も、自分の存在証明を0にして、世間から評価される事を拒否した男が放浪する話だ。
ノーベル賞とれば東欧だけじゃなくて世界的に有名になったのになぁ。
209名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 09:18:12.62 ID:rAiZ8ReL0
山あり河あり 
暁と夕日とが 
綴れ織る 
この美しき野に 
しばし遊ぶは 
永遠にめぐる
地上に残る 
偉大な歴史
210名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 09:26:38.00 ID:f364erWR0
谷崎って外国で評価高いよね
211名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 09:37:08.10 ID:elnWUM2PI
芥川、三島、谷崎、安倍、遠藤周作辺りが外国でもある程度知名度があるくらいだろ
太宰とか森鴎外とか全く知られてないし
212名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 09:44:29.34 ID:jF1IOPo/T
面白い小説を読んだことのない人たちの選考する
ペン倶楽部推薦作家の面白くない小説が受賞する賞ってだけだからな
213名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 11:23:29.95 ID:jF1IOPo/T
ニューヨークタイムズ書評

A Tokyo With Two Moons and Many More Puzzles

http://www.nytimes.com/2011/11/10/books/1q84-by-haruki-murakami-review.html

Mr. Murakami is supposed to be very wise too. But “1Q84” has even his most ardent fans
doing back flips as they try to justify this book’s glaring troubles. Is it consistently
interesting? No, but Mr. Murakami is too skillful a trickster to rely on conventional notions
of storytelling. Is it a play on Orwell’s “1984?” Vaguely, but don’t make close comparisons.
Is it science fiction? Well, there are those two moons, plus several references to Sonny and
Cher. And is it actually about anything? Don’t be silly. Mr. Murakami is far too playful and
allusive an artist to be restricted by a banal criterion like that one.

村上も賢明なんだろう。
この本の重大な欠陥を正当化しようと、宙返りを行う熱心なファンを1Q84は持ってる。
これは一貫して面白いのか?違う、しかし、村上は熟練の詐欺師であるので、ストーリーテリングの常識に頼れない。
オーウェルの1984に対する遊びか?あいまいだ、比較はやめといたほうがいい。
SFなのか?二つの月にSonny and Cherへの言及もある。
実際は何についてだ?
ふざけるな。
村上は詐欺師であり、暗示的で、常識的な基準で制限してはいけないらしい
214名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 11:23:53.14 ID:jF1IOPo/T
1Q84 by Haruki Murakami: review

http://www.telegraph.co.uk/culture/books/bookreviews/8838770/1Q84-by-Haruki-Murakami-review.html

Perhaps the best line in
the book comes from Tengo’s editor, who says, "Don’t think too hard about this stuff.
This is the magnificent world of a picaresque novel."
He means the ghostwriting shenanigans, but it serves just as well for this mammoth
shaggy-dog story.

たぶんこの小説の最高の一節は天吾の編集者の「内容を難しく考えるな。壮大なピカレスク小説の世界の話だ」
という言葉である。

これはゴーストライターのごまかしのことを言ってるのだが、この言葉は「1Q84」という巨大で退屈な作品に
そのまま当てはまるだろう。
215名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 11:24:11.76 ID:jF1IOPo/T
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。

「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」

おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。

そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。

「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」

あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。

http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html


>>新聞書評のほうは・・・・。

「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
216名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 11:24:54.17 ID:jF1IOPo/T
絲山秋子 日記より 感想

海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫

読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
217名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 11:55:13.07 ID:ZPCELook0
>>194
レスありがとう。
何故()で括るのか、当時わからなかったけど、
キーツの詩からの引用だったのね。
学校の先生は教えてくれなかったわ。
218名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 12:23:50.32 ID:8h72da990
つい最近『雪国』読んだけど文章のうまさにびっくり
さすがノーベル賞だと思った
219名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 12:32:17.51 ID:PNFt6Feg0
純文学の極である川端康成と、
「日本総白痴化」「駅弁大学」日本ジャーナリズムの父である大宅壮一が
高校のクラスメイトだったのにはびっくりした。
猪瀬直樹さんの小説からなのだが...
 
ちなみに、俺が評価するのは大宅壮一の方。
220名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 13:21:34.19 ID:6lR/eRXP0
大江健三郎は嫌われすぎ過小評価されすぎだな
まず保守的な近代文学読者から嫌われる
グロテスクな作風なのでそういうのが苦手な人からも嫌われる
左翼的なのでネトウヨからも嫌われる
安部公房信者からもノーベル賞で恨みを持たれる
村上春樹的な淡白な文体に慣れた読者からも嫌われる
221名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 14:02:36.99 ID:8h72da990
大江健三郎のしゃべりってどことなく安倍晋三と似ている
222名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 18:35:07.53 ID:STdLSVsX0
>>1

キム・ヨナのジャンプの不正を追及しよう↓
http://www.logsoku.com/r/agri/1343274214/133
http://megalodon.jp/2013-0107-0031-18/sakuraweb.dip.jp/uploader/src/up200041.gif

浅田舞 「キム・ヨナの点数についてはノーコメントにしたほうが良い」
http://www.youtube.com/watch?v=ZAqDOuRF5qM
223名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 18:46:19.13 ID:/MR8q0KC0
今年って公房没後20年かな?
しかし、日本人で一番最初にもらったのが川端で次が大江なのは、
ちょっと釈然としないな やっぱり公房>川端、大江
224名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 18:53:19.19 ID:7LaUrpj70
大江は内容スカスカだからな
サルトルやフォークナーの2番煎じだし
そこをちゃんと見抜かれてる
あのわざとらしい文体で誤魔化してる通俗小説だからな
村上春樹はアメ文学の劣化コピー
しかも感覚で書きすぎ


日本人で本当の文豪なんていないよ
225名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 18:56:20.25 ID:7LaUrpj70
ドストエフスキーやトルストイみたいのはでてこないな
いつか出ると思うんだが
226名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 19:02:01.33 ID:jF1IOPo/T
http://www.e-themis.net/new/index_0706.php

 文芸評論家で元東大教授の平川祐弘氏はかつて「裸の王様―大江健三郎」という論文を書いたこ
とがある。氏が講演を終えたあと、講演を熱心に聞いていた聴衆のひとりが「私は大江を何度も読んだが、
全くわからない。無知なのでしょうか」と真面目に聞きにきたという。平川氏は「大江の読者はそれをい
いたがらないが、あなたの感想は正しい」と断言したという。
227名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 19:06:04.68 ID:/MR8q0KC0
>>221 あ、似てるね。つぼにはまったわw
228名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 19:48:30.98 ID:/MR8q0KC0
公房は同時代の作家としては大江と安岡章太郎しか認めてなかったらしい
能力が突出してたので、孤独な面もあったかもしれんな
229名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 20:01:14.83 ID:lfyQd/x8O
>>219
マガジン青春譜でしょ
あれは本当におもしろかった
三島のペルソナもよかった
猪瀬は本はおもしろいよ
230名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 20:05:22.46 ID:bvvkEtdO0
小千谷の人間だけど、近所にでっかい家があって子供の頃は地元だけの有名人だと思ってた
小学校で「山あり河あり」を歌わされるんだけど、この歌は素晴らしいって皆幼心に感動してたよ
231名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 20:27:48.33 ID:mDn4D/UN0
川端康成は心理描写、情景描写ともに神レベルで
人格も素晴らしい謙遜の人。もらって当然
ロリにフラれてガス管くわえて死んじゃったけど
232名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 20:49:26.34 ID:gzcEjPkJ0
川端康成は題材が題材だけに古典的な作家と思われがちなんだけど、実はジョイスの「意識の流れ」を使ったりしてる前衛作家でもある
「山の音」なんて日常的叙述と夢や幻想を上手く溶け合わせた傑作だし、「眠れる美女」はガルシア・マルケスに影響を与え、「掌の小説」は題材や手法の豊富さから近年世界各国の文学研究者から注目を集めている
去年ノーベル文学賞を取った中国の莫言も川端ファンだしね
谷崎や三島に比べてわかりにくいのはそのせい
233名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 22:51:30.08 ID:YNmajNo90
西脇はそんなに国民的人気ないよな? 玄人好みか?
自分は公房信者なのでw公房に受賞して欲しかったわ
理科系出身作家に受賞してほしかった
234名無しさん@恐縮です:2013/01/15(火) 23:36:27.92 ID:7X4Y1jIDP
>>220
思想的には全く共感できないけど
現存する純文学の作家としては、抜けた存在ですよ大江は
村上は完全に通俗作家になってしまったから、もうノーベル賞は無理でしょう
あと三島も作家の格としては川端に数段劣ると思う
川端大江の受賞って妥当なんじゃないですかね
235名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 02:02:56.79 ID:MsxphNooO
最近岩波から連続してコルタサルの短編が出たので読んでみたら
なんとなく作風が安部公房に似てるんだが安部より面白くてショックだった
日本最高峰だと思ってたのに外国にはこんなんがいたんだなって
236名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 02:06:37.88 ID:JD1wLUi40
>>202
解説しろっつってんだよw
237名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 05:21:28.18 ID:QH4U/P2h0
>>232
それくらいみんなわかってる
常識だろ
238名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 06:31:04.97 ID:bpwgSv3Q0
西脇とエズラ・パウンドの間には、象徴派詩人としてパイプがあったとは
伝えられているね。
西脇は、ちょっと前に岩波文庫に入ったけど、
エズラ・パウンドの詩集って、入手しずらいよね。
239名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 10:36:42.04 ID:KIFEBsJ50
西脇順三郎age
240名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 15:37:24.59 ID:CzfP04x70
今の小説で読みたいのがないから、昔の小説ばかり読んでるわ
241名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 15:48:44.31 ID:KzxheH9YO
西脇順三郎ブーム来い!
再版、来い!
242名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 15:58:10.41 ID:TthimzS60
>>51
井上靖は歴史小説よりも、しろばんば三部作とかあすなろ物語みたいな自伝的要素のある作品のほうが面白いのにね。
243名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 17:50:57.54 ID:oVkD7rIt0
日本人の可能性が大きい発明者たち

http://music.geocities.jp/jphope21/0204/42/280_1.html

ダイナマイトの発明者で有名なアルフレッド・ノーベルのことだ。
244名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 18:33:49.73 ID:kWubr0DL0
西脇さんって正直聞いたことなかったわ
245名無しさん@恐縮です:2013/01/16(水) 18:39:46.37 ID:JsQhIlG30
また久々に読みたくなった
井上靖の自伝的要素を含む作品群は、かつての日本の子どもの生活や感性が垣間見られるし
子供のうちに読んでおくのもいいかなと思う
246ドアラ♪:2013/01/17(木) 21:53:39.60 ID:tQXDS8Wt0
>>127
賀川豊彦も候補になっていたはずだぜ
247名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 21:58:12.38 ID:gLv2l3tsO
>242
俺は歴史小説の方が好きだな
文体が堅いから歴史小説家の中で一番ズッシリ来る
248ドアラ♪:2013/01/17(木) 22:09:00.16 ID:tQXDS8Wt0
>>229
あのペルソナは三島論なのに官僚社会分析みたいなのも入れ子になっていて面白かった。
三島論として読むと異端なのかもしれないけど、他の三島論をあまり読んでないんで分からないが。
249ドアラ♪:2013/01/17(木) 22:21:25.16 ID:tQXDS8Wt0
>>142
司馬遼太郎は翻訳したら海外で面白く読まれるのかな?
250名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:22:31.65 ID:LZvP/Im80
阿部公房って芥川賞取った円上塔が目標にしてるらしいな
谷崎はエロ小説家かと思ってたが。

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夏目漱石
倉田百三
宮沢賢治
司馬遼太郎・吉川英治

後は糞。読まなくてもいい。
251名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:25:48.11 ID:NebSnPfV0
正直、文学が外国人に理解できると思えん。
翻訳者が間に入るから
252名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:31:01.83 ID:sUVx4SiKO
>>251
それはすべての言語圏に言える事だろ
253名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:32:32.79 ID:NebSnPfV0
>>252
そうだよ。だから日本人も外国文学が理解できているとは思えん
254ドアラ♪:2013/01/17(木) 22:34:58.83 ID:tQXDS8Wt0
ま、絵画、音楽や映像のほうが普遍度は高いんかな
255名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:36:19.79 ID:7vgDU8TK0
>>253
今の時代、言語学は言語の違いより、「言語はどうして
こんなに似通っているのか?」を調べるのが本流なんだぞ。
256名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:37:13.39 ID:NebSnPfV0
>>255
そうなんか。素人の戯言だと思って流してくれ
257ドアラ♪:2013/01/17(木) 22:37:25.13 ID:tQXDS8Wt0
アーネスト・サトウとかドナルド・キーンさんまでいくと「外国人」とは言えないんだろうな。
(ま、キーンさんは帰化したけど)
ああいう人たちは日本人以上に日本のことをめちゃくちゃ知っている…
258ドアラ♪:2013/01/17(木) 22:40:24.47 ID:tQXDS8Wt0
>>255
素人の戯言だけど、確かに共通・類似部分を見つけていかないと翻訳もままならないだろうしね。

千里の民族学博物館に世界の言語コーナーがあるけど、
各言語の文法(語順とか)を分かりやすくタッチパネルとかで遊べるようになっていて面白かったな。
259名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:51:40.18 ID:sUVx4SiKO
>>253
外国文学 とかザックリ括ってるけど、外国同士でも言語が違うのを忘れてるだろ

アメリカ人はロシア文学読むなとか言い出すつもりか?
260名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 22:52:17.55 ID:jnNk026J0
自分が通ってた高校の校歌を作詞したのが西脇順三郎だった。
校歌の割にロマンチックで好きだった。
261名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 23:14:25.20 ID:gE9q6ySVO
西條八十、木下順二とごっちゃになってた
262名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 23:21:29.31 ID:Q14FVyco0
>>127
開高健は長生きしてりゃ可能性はあったかな、欧米受けしそうな題材を扱った作品が
結構あるしなw
263名無しさん@恐縮です:2013/01/17(木) 23:27:59.90 ID:NebSnPfV0
>>259
読むなとは言わんが、アメリカ人にロシア文学が理解出来てるとは思えんってこと
264名無しさん@恐縮です:2013/01/18(金) 01:03:07.53 ID:b8RUhFAP0
>>253
お前「翻訳では半分『しか』理解できない」

俺「翻訳でも半分『も』理解できる」

どっちが実りある人生だろうね?
265名無しさん@恐縮です:2013/01/18(金) 06:17:28.47 ID:J4+bxOhT0
正直翻訳小説だと文体の味だとかそういう所まで堪能できない。面白さは分かるけど、翻訳だと正直
どれも同じ人が書いているように見えてしまうこともある。
日本の小説なら作者の声を直接聞いている感じがするが、翻訳小説だと翻訳者の声を聞いてる感じになってしまう。
自分の読解力のなさもあると思うけど。
266ドアラ♪:2013/01/18(金) 06:42:16.36 ID:JIVKahHG0
不思議の国のアリスとかは原文で読みたいな♫
267名無しさん@恐縮です:2013/01/18(金) 07:53:57.03 ID:AGpIYg200
仮名、漢字文化圏で育ってかつ英語などでも文学を楽しめる幸せ。
なんとなく日本人でよかったなと思う。
268ドアラ♪:2013/01/18(金) 08:05:29.44 ID:JIVKahHG0
>>267
ま、ヨーロッパ人とかはラテン文字文化圏で〜っていうだろうけど…
日本語と中国語、英語とイタリア語はそれぐらいの差異なのかな??
269名無しさん@恐縮です:2013/01/18(金) 14:37:14.82 ID:YG1sF6/L0
コーボーアベとツツイハスカタが何度候補になったのかはぜひ知りたいところだ
270名無しさん@恐縮です
>>194
「覆された宝石」という言い回しを他の作家が用いていたか、
またはそういうタイトルの本があったかで、著作権的な意味で
括弧でくくったという説もあるね。
個人的には「誰かと囁く」の部分がよくわからない。
西脇順三郎は昔、筑摩書房版の高校生用現代国語の教科書に出ていたが、
今はあまり読まれていないのか。残念。日本には珍しい硬質の抒情の
ある作品が多いのに。