22日(日) 季節が後戻りしたような曇り空。野球にはちょうどいいかもしれない。
プロを頂点にリトル、中学、高校、大学、社会人、草野球…。するだけでなく見るのも含めて日本人は野球が
大好きだ。それでもこんなことを考えた。
野球はこのままで大丈夫かな?
リトルリーグの産経新聞社旗争奪第37回千葉県大会が香取市の小見川グランドで行われた。
先週に続いて主催者としてうかがい、メジャーで優勝した千葉市Aに表彰状を渡し、集合写真を撮る。
「新聞に載るの?」
載ります。小学校高学年から中1の「若武者」の誇らしげな顔。応えてあげるのはこちらもうれしい。
大会運営は役員や保護者の“手弁当”で成り立っている。東関東連盟の三関修央総務部長と雑談した。
「息子がお世話になった船橋西部というリーグは今はありません」
チームを構成するだけの参加者が集まらなくなったからだ。
高校野球県大会でも今年は合同チームが参加したが、リトルでも長生といすみ市(メジャー、マイナー)、
銚子と小見川(マイナー)が合同チームを組んだ。
東関東連盟の中野辰男会長は「千葉県の高校野球も最近はどうも…」とレベルの低下を心配している。
ちょうどこの日、全国的知名度がある習志野が県大会準々決勝で敗退した。生徒の取り合いで古豪、
伝統校が実力を保つのは容易ではない。
大勢でレギュラーを奪い合った時代は終わり、参加するのにやっとという少子化の今、サッカー人気の
影響もあり、裾野は狭くなっている。一方でプロ野球を取り巻く環境もひところとは様変わりだ。
この子たちが大人になったとき、野球は輝きを保っていられるだろうか。 (千葉総局長 羽成哲郎)
産経:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120804-00000532-san-soci 前スレ: ★1 2012/08/04(土) 13:32:05.72
【野球】リトルリーグにみる少子化の現実 サッカー人気の影響で裾野が狭くなる中、野球は輝きを保てるか★2
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1344085412/