【加部究コラム】サッカー協会技術委員長に外国人を招聘すべき
http://news.livedoor.com/article/detail/4794441/ 東アジアやセルビア戦では「ベストメンバーでないと難しい」とコメントし、中澤、闘莉王が揃わない場合は「3バックも」と示唆した。
韓国戦では「厳しいプレッシャーがある時間帯は、相手ゾーンの中で起点が出来ず、ボールが回せない」と吐露し、
「前半は守備的に戦い、後半ボールを回せる選手を起用することも考えていかなければならないかも」と語った。
中村俊や遠藤は、後半から投入も視野に入れていくという意味だと思う。
つまり岡田監督は、2年間指揮を執り続け、W杯直前になって世界と戦うための課題を見つけたことになる。
昨年の後半あたりからは、すっかり余裕がなくなり、テストマッチでも結果を出すことばかりに固執するようになった。
自身が考えるベストメンバーの融合ばかりに力点が傾き、とうとうCBのバックアップも、
中村俊や遠藤とは別のオプションも試さずに来てしまった。
試したとしても、本当に彼らと競わせ、戦力に取り込んでいこうという姿勢は見えなかった。
岡田監督からは、よくこんな言葉が聞かれたものだ。
「今までが順調過ぎたから、かえってよい薬になった」「この試合はうまくいかなかったが、出来ていた試合もあるので」
この「順調」や「うまくいった」試合は、おそらくアジア予選を指しているのだと思うが、
実はこの言葉にこそ日本代表監督人選の問題点が隠されていると思う。
ジーコ時代もそうだったが、とにかく2人の監督は「アジアは決して甘くない」と繰り返してきた。
もちろん広範な移動を強いられ、気候も文化も大きく異なる国との試合は楽ではない。
だがそれでもW杯本番の戦いとは比較にならない。アジアでは「些細」で済まされるミスが、本物の国際舞台では致命傷になる。
アジアでの戦いを見ながら、世界を想定して吟味する。国際舞台での監督経験が乏しい両者には、それが欠けていた。
>>2以降に続く
関連スレ
【サッカー】次期会長選、W杯での日本代表の成績に関係なく犬飼・現会長の続投が濃厚!…なお役員推薦リストは川淵キャプテンらが作成へ
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1274587427/