【映画】　「アサルトガールズ」押井守監督　「あの世にずっと片足を突っ込んだ状態だったけど、いい加減いいやと思った」

押井守監督、大いなる方向転換か？　黒木メイサ主演『アサルトガールズ』

押井守作品を観る度に、"胡蝶の夢"について思い浮かべる。
押井守監督の出世作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』（84）は鬼娘ラムの思い描く夢の世界が
マトリョーシカのようにどこまでも続く"入れ子式"の物語だった。

果てしない夢の世界を紡ぐ押井作品を観ているうちに、物語を享受している自分さえも、
実は押井監督が生み出した夢の世界の住人ではないのかという気になってくる。

『ビューティフル・ドリーマー』が高い評価を得た押井監督は、舞台を夢の世界から仮想空間や電脳世界へと進化させ、
『機動警察パトレイバー2 the movie』（93）、『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』（95）、
『アヴァロン』（01）、『イノセンス』（04）、『スカイ・クロラ』（08）といったより緻密な押井ワールドを構築していく。

　押井作品はその世界観を哲学的な講釈によって理論武装化しているのが特徴だ。
そのイメージで実写映画『アサルトガールズ』を観た押井ファンは、驚くに違いない。

冒頭でこそ近未来のヴァーチャルゲームを題材にした実写映画『アヴァロン』の世界観を踏襲していることが従来の押井調で語られるものの、
これまでの押井作品に顕著だった難解さはストーリー上からは全く影を潜めている。

黒木メイサ、菊地凛子、佐伯日菜子の3人の美女たちが扮するゲームプレイヤーたちが仮想空間アヴァロン（f）に潜む
伝説の巨大モンスターと対決するという極めてシンプルな娯楽作品なのだ。押井監督のこの変貌ぶりは一体どうしたことだろうか？

http://www.cyzo.com/2009/12/post_3465.html

　月刊サイゾー12月号で押井監督をロングインタビューしたところ、
『攻殻機動隊』以降世界が注目する映像作家から単純明快なこんな回答が返ってきた。

「体が元気になったということです。数年前から空手を始めたこともあるかもしれないけど、
一番の原因は更年期が終わったということ（笑）。体が元気になったら、自然と美しいものに魅了されるようになったんですよ」

　美しいもの＝女優、というわけだ。押井作品というと、難解な世界観やマニアックな歴史的注釈に気を奪われがちだが、
もともと押井監督は宇宙サイズのラブコメ『うる星やつら オンリー・ユー』（83）で監督デビューを飾った人。
虎柄のビキニ娘ラムちゃんというセクシーな美女ありき、で監督としてのキャリアをスタートさせているのだ。
その後、『攻殻機動隊』で全米ビルボードチャートを制し、ポーランドで『アヴァロン』を撮影し、
『イノセンス』でカンヌ映画祭、『スカイ・クロラ』でベネチア映画祭に参加し、ぐるりと世界を一周して、
美女を主人公にした陽性のSF冒険活劇へと原点回帰を果たしたのが本作ということか。


　また、押井監督は押井作品の重要なモチーフである"夢の世界""仮想現実"についても興味深いコメントを残した。

「結局ね、『アヴァロン』にしても『攻殻機動隊』『イノセンス』、それに『スカイ・クロラ』も"あの世"の話だということに気づいたんです。
あの世とこの世を行ったり来たりする人の話なんですよ。どれも陰鬱な世界なのは、そのため。
鈴木清順監督の『ツィゴイネルワイゼン』（80）と同じ世界なんです。
映画のつくり手は必ず"死生観"にハマる時期があるものなんです。宮さん（宮崎駿監督）の『千と千尋の神隠し』（01）や
『ハウルの動く城』（04）も、あの世の話でしょ？　『崖の上のポニョ』（08）だって、あの世を明るく描いたものですよ。
北野武監督の『ソナチネ』（93）や『HANA-BI』（98）も死生観の映画。ボクも、ずっと前からそういう世界を描き続けてきたわけです。
ボクが電脳世界や仮想空間といった虚構世界と相性が良かったのは、あの世と似ていたから。
あの世にずっと片足を突っ込んだ状態だったけど、いい加減いいやと思ったということです」

　あの世から無事帰還を果たした押井監督は、アニメスタジオを飛び出すや、ぴちっとした戦闘用ボディスーツの似合う黒木メイサ、
短編映画『ASSAULT GIRL ケンタッキーの日菜子』（オムニバス映画『真・女立喰師列伝』（06）収録）で主演を務めた佐伯日菜子、
『スカイ・クロラ』でベネチア映画祭への道中を共にした菊地凛子を伊豆大島に招き、2週間にわたるロケ撮影を敢行した。
女優たちは、それぞれスケジュールをズラして個別に撮影したとのこと。三原山の荒れ地に佇む3人の美女たちをカメラで追うという、
希代のプレイボーイ・諸星あたるさながらのご機嫌な日々だったようだ。

　ポジティブ思考になった押井監督は「これからは、何でも撮りますよ」ともロングインタビューの際に語った。
こちらが「黒木メイサ主演で、実写版『うる星やつら』なんて企画でも？」と向けてみると、
「やれと言われれば、やりますよ。三池崇史監督が実写版『ヤッターマン』を撮ったようなものですよね。
実際に『うる星やつら』の実写化企画はありました。もちろん、ボクが撮るからにはボクなりの方法論の作品になりますよ。
悟りの境地といった大げさなものじゃないけど、こだわり過ぎて難解なものを作ってしまうよりは、
そのほうが楽だし、自分も周りも観客もハッピーになるわけです」。

　『アサルトガールズ』は長編映画と呼ぶには、チト短い70分の上映作品となっている。
押井監督いわく「関係者にかなり無理を言って、約1億円で作った」とのこと。
本格的SFファンタジー映画を1億円で作ろうとは、恐るべきチャレンジ精神だ。
もし、『アサルトガールズ』の続きが作られるなら、当然だが黒木メイサたちが扮したゲームプレイヤーたちの現実世界を巻き込んだ展開になるだろうし、
格闘ゲーム「アヴァロン」を開発した"九姉妹"の正体にも言及することになるはずだ。
もしかしたらベルリンの壁が崩壊したように、仮想空間と現実社会の間を隔てる壁さえも音を立てて壊れていくのかもしれない。
『アサルトガールズ』を見終わった後、『アサルトガールズ2』の予告編が自分の頭の中で勝手に上映を始めた。

　ゼロ年代の最後に、押井監督は『アサルトガールズ』という名の派手なアドバルーンを大空に解き放った。
これは大きな変革の合図だ。押井ワールドの虜に長年なっていた押井ファンも、現実社会に帰還し、
それぞれ自分の思い描いた夢を種まきする時期がやって来た。混迷の時代、ゼロ年代があと数日で終わろうとしている。

押井は・・・もういいんじゃね？

押井から無駄に難解な部分がなくなったら観るところないじゃん

要するにエロ漫画家が金持ってリアルな女知ってダメになるパターンだな

この人、本当に本心からこういう事言ってるのかな…
スカイクロラの時もそうだけど、映画の番宣の為にわざと大袈裟な事や突飛な発言をしているように見えることがある

永い永い中２病が快方へ
よかったですね

立喰師列伝は爆死したよね。

スカイクロラは更年期障害だったのか

小難しい表現が無くなると世界観とか人物設定を真面目に
作り込んで、それを映画の尺の中に入れて行かないといけないんですけど

出来ますか？ムリムリ

いいからパトレイバーの続編作れや

まぁでも攻殻だけは素直に面白かったよな

押井の実写など
学芸会どころかお誕生日会以下

押井信者を押井が捨てちゃった
いや、見直したわマジで

モンハン禁止

甲殻みたときからそういうのに気づいてた俺は
一歩先に再びあの世に足を踏みいれる

>>1
禁止ソースでスレを立ててしまいましたね。
編集長スレに早めに出頭されるのがよろしいかと。

今年のM-12　（　ﾟдﾟ)
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1261309542/

立ち食い烈士伝は評価のしようがない。

>>14
そうでもなかったけどなぁ

押井の作品から「あの世」の要素を除いたら何が残るのか
ストーリーテリングのうまい人とは思えないけど

汚ったねぇ犬みたいな顔しやがって！

>『機動警察パトレイバー2 the movie』（93）、『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』（95）、
>『アヴァロン』（01）、『イノセンス』（04）、『スカイ・クロラ』（08）といったより緻密な押井ワールドを構築していく。
なんでパトレイバー一作目抜いてるんだよ
信者なめてんの？

プロテクト・ギアはカッコ良さはガチ

>こだわり過ぎて難解なものを作ってしまうよりは、そのほうが楽だし、自分も周りも観客もハッピーになるわけです

鈴木なんたらいう人に散々説教された末にたどり着いた結論がこれか

柳下が「映画館で暴動起きるレベル」って言ってた。

>>26
ていうか、天使の卵で干されまくったときに気付いておけよとおもうｗ

>>21
そういう人は何をみても面白くないのでは？

ああ、やっぱりポニョは「あの世」の話しだったんだな。
ついこないだポニョ見て、？？？と疑問符しか頭に残らなかった。

こんなこと言う押井なんて押井じゃないｗ

>>9
バカ言うな。悪化の一途だ。
だが、そこがいい。

千葉繁主演でまた映画撮ってくんねーかな。

押井面白いとか言ってる奴ほんとにスカイクロラやアヴァロン観たの？

ちょっとお前ら精神鑑定してもらってきた方が良いぞ？

映画の話してるときに精神鑑定とか言い出す人とはちょっと距離を置きたいです

押井はこんだけ外してばかりなのに何で引退しねーの

制作費1億円って女優のギャラはいくらなんだろ
ハリウッド女優（笑）が出てるはずなんだがｗ

しかしデビルマンでさえ10億なのになぁ

攻殻で終わった人だろ

CGはいくら細部をつくりこんでも不自然な透明感が拭えない。
割りに合わない
アナログは正比例する

娯楽産業の住人という自覚が足りない
陰鬱だったり深刻だったりするのは現実だけで十分だから、
笑えるもの楽しいものを作りなさい。押井に足りないのは遊ぶ時間だ

押井は大枠の世界観とか、登場人物のキャラクターとか決まっていないとすぐに暴走するから、
枠にはめた中で作らせないとだめだ。

押井を褒める奴が薦める映画は観ないことにしてる

>>1
原作ありきの作品まで押井の功績にするなｗ

内容ないんじゃないのか。
他のストーリーが作れるとは思えない。
それに今回実写だし。
誰か見た人、感想頼む。

映像を見ると銀残し風でけっこう暗い感じに思えるが、内容的には明るい？

ちゃんとした服を着ろ

実写＋ＣＧの方が金かからなくなったのねｗ

パトレイバーやってくれよ
終わり方切なすぎだろ

糞団塊
sage

興行抜きで映画作らせてもらえる
いい身分だ

絶対抜け出せてないと思うね。
次回作はきっと、
前回颯爽と撮られた実写映画は実は撮影されてなかった！
既に最初から失われてた映画についての伝説を巡る物語。
などになると思う。

甲殻は押井の映画版よりテレビアニメ版の方が分かりやすく面白い

これ酷いらしーぞ
女優ありきの銃ヲタの話し
背景も砂漠と空だけ
CGもモンスターだけの低予算映画

一億でつくったって書いてあるからね

>>43
酷評されてるんでどんなにひどいかと見に行ったが、存外楽しめてしまった。
・押井作品（特に実写）にある程度の耐性がある。
・最初から低予算映画だと割り切って見る。
見る際に以上の条件を満たしていることが条件だとは思うけど。
内容は本当にない。うる星のTVシリーズの1エピソードみたいな、お気楽なドタバタSFアクションコメディ。
ただし中盤で睡眠導入パートあり。

パトレイバー１っておしいじゃないの？
すげえ面白かったんだが
アヴァロンはひっくり返った　そのチープさに

>>51
あれは神山。押井じゃない
あっちはエンターテイメントの才能ありあり

アニオタから見ると押井作品は退屈。
もっと展開早くて平易な言葉で語る抑揚のあるエンタメしか好きになれない。

唐突に別人にならないでくれよ・・ｗ

>>57
アニオタってそういうものなのか？
アニオタって攻殻とかlainみたいな癖のある作品が好きなイメージがあるけど

頭悪いんだから口をつぐんでりゃいいのにね

映画評論はギャグ満載でおもしろいんだよな。三島もそうだけど、作るとなると笑いを
いっさい封印する人種っているんだよな。

>>56
…神山にエンタメ才能？笑っちゃうよ？w　エデンww

評論とかインタビュー、対談は凄く面白いよな
小説がその次で映画が一番つまらんｗ

>>1の記事が映画を一言もほめていない件

正直、押井作品は劇パト(特に1）以外面白いと思わんのですわ。

この人は非常時のドタバタを描くのが上手い
劇場版パトレイバーで一番面白いのは深夜のコンビニで食料買い占めたりするとこ

攻殻はテレビも映画もカッコつけ過ぎて鼻につくんだけどな
おちゃらけてこそのバトーさんをデブったセガールみたく描きやがって最悪だろう
惜しいよりはテレビの方が話がまとまってたとは思うがその程度だし

アサリドガールズかとオモタ

スカイクロラはもっと評価されいいとおもう。

石川のパンツ見えた

>>66
パトレイバーは整備班の連中が良い味を出していたな

押井がパトでギャグをやる時は、整備班やシゲさんが活躍していたしな

>>67
TV版は本筋に関係ない話とかは、少しおちゃらけがあって楽しかった。
とりあえず、何かにつけて「もとこーーーーーーーっ！」と叫ぶ
バトーはもう見たくない。

押井作品はその世界観を哲学的な講釈によって理論武装化しているように見せかけ、難解風に装うのが特徴だ。

なんでこんな元気なんだ押井ｗｗｗ
可愛いわ

今までのヒットは素材に恵まれていただけ、ってみんな気づいちゃったからね。
風貌だけはいっちょ前に巨匠っぽいから、それで騙されてた。

>>66
ちょっとわかる

>>67
ストーリーは面白いんだけど、キャラクターがつまらないし、妙に説教臭い

>>54
　>・押井作品（特に実写）にある程度の耐性がある。
　>・最初から低予算映画だと割り切って見る。

なんか、物凄いハードルの高い前提条件だと思うが…。

スカイクロラが当たらなかったら監督辞めるって言ってたよな

面白い押井作品

・原作者が別の、他人の作品
・プロデューサーがうるさい
・脚本家がいる
・予算や制作期間の制約が大きい
・「俳優を声優に使え」などのテレビ局からの要請が少ない
・本筋とは関係ないところで嫌味がない程度に遊んでる

パトレイバーの一作目はもっと評価されていい。
あれはちゃんとエンタメになってるのに、
それ以降の作風のせいで誤解されてる。

こいつの才能はもうとっくに枯れてるだろ
情け無いなぁ本当新しい才能に駄作連発してる金の100分の１でも回して欲しい

パトレイバーで上海亭の飯食って特車二課の人ら集団食中毒になる話大好きだw

押井信者第絶賛のアバロン

駄目すぎ。
アニメの手法をそのまま実写に持って来ちゃ駄目だよ。
細かい描写が褒められるからって、それを実写でやっては無意味にくどいだけ。
意味のない描写に拘ると、意味がないのに意味が出てきちゃう。
アニメなら描写をしたことに対する労い的な評価で相殺されるミスも、実写ではそうはいかない。

キャラクターが銃を手にする的な表現で、
全身ショット→腰のホルスターアップ、手がその銃に→全身ショット
これ、腰のホルスターアップが余計。
「銃を手に取りましたよ」なんて説明的なカットなんだろうけど、アップにしてる分だけ場面の躍動が止まる。
ホルスターアップするためにキャラクターは止まってなければならない。

これからも続けるなら、一度ちゃんと映画を勉強した方が良いと思う。
絵コンテで全部片付くような事にしちゃってて駄目になってるんじゃないかな。この人。

むしろ100億ぐらい使わせて壮大な300分ぐらいある、天使の卵以上の作品作れよ

菊地凛子も美女にはいるのか？

http://www.youtube.com/watch?v=tL43VCBGV0c

こんなの映画館で見させられたら二度と見たくなくなる。
高校の学園祭で見させられたら、打ち上げで話題の中心に。
大学の映研が作ってたら微笑ましい。

V2アサルトバスター

>>84
糞ﾐﾃｰな意見だな
>「銃を手に取りましたよ」なんて説明的なカットなんだろうけど、アップにしてる分だけ場面の躍動が止まる。
馬鹿すぎ
ヒッチコック・トリュフォーからやり直せ

>>89
実際の映像見ての意見？
例に示したのは駄目な部分の極々一部だよ。
意味のないモノに意味を持たせてしまう無駄な描写が大杉。
それはカットだけの話でなく、絵作りや小道具など、画面から示される情報量が過多になりすぎてしまっている。

本筋が弱いからそれを情報量でハッタリかけて補おうとしてるのだろうけど、それはアニメだから許される逃げであって、実写じゃただただくどいだけ。

押井氏をパパに、バカボンの実写化希望。

×　病気が治った
○　別の病気になった

黒木めいさと黒木いちかって違うの？

ひとつの作品だけで語れば良いのに
次も凄い作品作るんじゃないかって期待の上乗せ？するから駄目なんだ

楽しむべきなのは作品なんだから監督を追いかける必要はないんだよ（作品選びの目安程度に留めれば）
うる星やつら２が面白かった。それで良いじゃない。それで良いじゃない。それで良いじゃない。

オシー星人の才能はアニメはビューティフルドリーマー、実写は赤い眼鏡で使い切ったんだよ。

ところで、宮本武蔵の映画がダメだったらどうこうって言ってなかったっけ？

ウィキペディアでポスト団塊の世代の記事が削除されてて笑った



ポスト団塊の世代（ぽすとだんかいのせだい）とは、日本の学生運動が盛んだった頃の末期に成人を迎えた世代である。
狭義では1950年代前半に生まれた世代、広義では1950年代に生まれた世代を指すことが多い。しらけ世代と同一視されることも多い。
成長過程

ポスト団塊の世代は幼少期と少年期を高度経済成長の時代にすごした。
1950年代後半になると白黒テレビが普及し始め、学生運動や労働運動が盛んになり始め、安保闘争が激しくなった。
1960年代後半になると学生運動が活発化し、ベトナム戦争に対する反戦運動や全共闘運動が起こるが、
娯楽面でもロックバンドのビートルズが来日するなど充実しだすと、日本経済が発展したこともあり、若者は学生運動に興味を失い始めていた。
1970年代になると、ポスト団塊の世代が成人し、この世代からも学生運動に参加する者はそれなりにいたが
高度経済成長が終了するのと期を一にして、あさま山荘事件（1972年2月）・日中国交正常化（1972年9月）を契機に学生運動が急速に下火になっていった。
この世代のアニメーター・映画監督の押井守は高校生時代に羽田闘争に参加しているが、
押井が大学に入学した頃に学生運動は下火になり始め、押井は自らの世代を「（学生運動という祭りに）遅れてきた世代」と語っている。
その後、カラーテレビが急速に普及し、四畳半フォークなどの個人主義的な歌謡曲やコンピューターゲームが流行りだし、
仕事や娯楽に傾倒する者が増え、政治運動に参加する者は急激に減少していった。
文化的傾向

この世代のあだち充・秋本治・宮本茂・堀井雄二・押井守・大友克洋などが漫画･アニメ・ゲームのクリエーターとして活躍したが、
特に宮本茂・堀井雄二は20世紀の日本ゲーム界を代表する大スターと言えるだろう。
また、この世代の田中芳樹・栗本薫・夢枕獏などがSF・ファンタジー・ライトノベル作家として活躍し、ライトノベル黎明期を支えた。

ケジメ。

押尾？

>>81
あれは出渕とかが上手く抑えてた結果

とりあえず作品を作り続ける点は評価できるにしても
この人は生粋のアレンジャーであってストーリーテラーではない
作家性の部分は信頼できる他人に任せた方が良いと思う

ゲーム雑誌のインタビューで、ストーリーがモンハンっぽいから
プレイしてるのかと聞かれた際の返答

存在は知ってるけど、やったことはない。
なぜかというと、通信が嫌いだから。
映画ではオンラインゲームを扱ってるけど、
一人のゲーマーとしてはオンラインゲームが大嫌い。
ＲＰＧっていうのは、後ろめたいから楽しい。
だって、ＲＰＧの本質は殺戮と略奪だから。
それを皆でやるっていうのは、変だよ。
だから『ドラクエ９』も、終わった瞬間にやめた

モンハンはオフゲモードもあるだろ

>>101
＞終わった瞬間にやめた

どう云う事？

通信プレイをしなかった

>>103
「辛気臭くて、僕の趣味ではないよ。
トラウマ人間しか出てこないじゃない。ドラクエって、もっと健康的だったと思うよ。
正しい、殺戮と略奪っていうか。冒険者って、そういうコトだから。
そういう意味では、ドラクエ３が一番面白かった。」

だそうで。

押井守≒押尾学

>>104
あ〜なるほど、ゲームしないんで意味がわからなかったよw

わかるわ〜。
怪物殺したり村人助けて英雄扱いされたりしてる『俺』の世界に、他人に入ってこられると、なんていうかテレる。

まだ哲学的(笑)とかやってんのかこいつはｗｗｗ

>>105
それはわかるな
そういう辛気臭いのはFFにまかせておけばいい

>>81
おまえら押井信者と違って
みんなは、パトレイバー１は押井の映画じゃない　ってちゃんと知ってる上でちゃんと評価してるから心配しなくていいよ。

かなり頭はいい人だけど人生観が甘い人

スカイクロラは背景や兵器描写以外が信じられないくらい古くさくて驚かされた

人狼ってまったく話題にならないな。
割と押井の中では名作だと思うんだけど

つまらんコイツの映画はつまらん

代表作は立喰師列伝のひとか

実写はヤバイだろ
メイサも、紅い眼鏡見てから出演するかどうか決めろ

>>112　あれわざとじゃないの？まあそういった言い訳も狙ってやってるのかもしれないが。

何をもって古臭いと言ってるのか分からないけど
スカイクロレラはああいう設定(ここを言うとネタばれになるな)だからわざと違和感ある描写にしてんじゃないのか、映画見てないけど

>>118
俺は逆に原作読んでないからわからんが映画そのものの問題意識が古臭い

今更感が凄かった

押井守と押尾学って似てるな。

>>113
監督は違うけどね
あれは本当に素晴らしい作品だと思う

>>113
いや押井じゃねーし

>>118
＞スカイクロレラ

お前いつも湧くけどそれ面白いと思ってんの？

トレイラー見る限り鳥取砂丘で１日で撮った映像にチープなCG被せただけだな
単に戦うセクシーギャル撮りたかっただけじゃねえか
攻殻パクられたキャメロンだのマトリックスにもおよばねえし

映画レビューサイト見る限りじゃなかなかのＢ級映画らしいな

>>124
鳥取砂丘じゃなくて大島だよ

90年代前半のセルビデオみたいな内容

惜しい守るの小さい拘り

1 自問自答
2 早食い大食い
3 水溜り　川　海
4 都会と廃墟
5 メガネ　犬
6 我思う故に我あり

ビューティフルドリーマー以外　全部糞映画ばかりだ。

一時期パトレイバーに
実写合成した映像作って思わせぶりだったのに・・・

>>124
押井本人が単に戦うセクシーギャルを撮りたかったっていってるし

恐いもの見たさもあってこの映画を観てみたが、いくら単に戦うセクシーギャルを撮りたかった
つってもさ、話の中身がなさ過ぎるし、バトルシーンも魅力が全くない。
同じ内容ならテレビアニメの第１話としてならなんとか許容できるが、劇場用作品としては
ちょっとこれは無いわ。上映時間は１時間ちょっとしか無いけどそれでも苦痛。

>>111
え？違うの？
パトレイバー劇場版１作目って押井監督じゃないの？

>>132
押井監督作品だよ。>>111は単に押井嫌いなだけでしょ。

押井守と細田守間違えた＞＜

犬と強いオンナを書くのはうまいなｗｗ
うんちくはどうでもいい

「死後の世界」の話をします・・・・・










「あのよ〜」

人の作品をアニメ化する映像作家であって自分で何かを作り上げるのは無理な人

>>35
自分から動かなくても勝手に仕事が来るからじゃね？

彼の作風は批判好きな厨房にも需要があるから
そういう意味でも貴重な人材

>>138
それは逆。積極的に動いて、こういう低予算でも自分のしたいことができて、
ビジネス的にもトントンくらいにはなって次があるという環境を自分で作ってる。
口あけてりゃ勝手に仕事が飛び込んでくるという世界じゃない。

>>10
立喰師の設定そのものが、『うる星やつら』のアニメオリジナルで出てきた話であって
それ自体の魅力は、押井流の「無駄に力の入った本編の箸休め」としての意義しかない
アニメが限度であるドマイナ設定をわざわざ独立させ、それを題材に実写で撮ったところで
それは、煮ても焼いても喰えないシロモノなのは始めから解りきってる
あのアホらしさは実写にそぐわない＜「まだやるのか、アニメで飽きてる、もうヤメレ」って
アニメの立喰い師を知ってる人間には無謀だとおもえたし

押井は、原作者ナイガシロ、そんな強硬な理屈好きである事が作家性として認められた
原点だったはずなんだが、それを容易く否定するのは、全共闘の自称活動家が過去を
「全て若気の至り、虚構だった」（実話）というくらいに、どうかと思うが……
まァ、へ理屈を言わない「メガネ」がラム親衛隊をやってもキャラが立たないのと同じ位に
この発言は、俺には面白くない話だよｗ

日経夕刊の評

釣りバカ　★★★★
ヨナヨナ　★★★
アサルト　★★

>>137
つか押井の場合は、原作の世界観って枠組みがある程度あって、さらに周囲のスタッフが暴走を
徹底的に抑え込もうとする位じゃないと、作品としてまとまらん。

もしくは人狼みたく、設定だけ出して監督は別の人間にやらせるか。

千とポニョがあの世の話ってのはわかるけど、ハウルは違うだろ。

オタ好みなSF日本アニメを日本人が低予算でそのまま実写にするとこんあ感じになるんだな実感

アニメだとアニメってだけで喜ぶ層があってある程度ハードルは下がるけど
やっぱSFを実写でやるのは監督含めスタッフが優秀じゃないと駄目だわ

予算込みでハリウッドはやっぱすごい・・日本人はアニメやマンガやゲームでSFやってる方が良いよな

イノセンスでこけたから、そうとうな負債があるんじゃないの？
でもチャレンジ精神は良いと思う。

イノセンスはほぼ黒になってるとどこかで聞いたけど。
ま、ちょっと時間はかかってるけどな。

元気でいてくれても、どんよりしていてもどっちでもいいよ。
作り続けてくれてれば。

>>145
押井は海外ＳＦに関してはかなり読み込んでると思うけど、ただ、ハリウッド映画
の原作のＳＦ小説って大体、理系の大学院出てるようなのが書いてることが珍しく
ない訳でな。そりゃ、押井が演出をやってきたのがアニメである以上、脚本にせよ
映像にせよ、一足飛びにハリウッド製の大作ＳＦ映画と比較にはならんでしょｗ
ただ、演出論と言う点ではヲタ系であっても、アニメとかゲーム系作家のできとは
比較にならないよ。俺は読み物としては、まあ、この人はアニメ監督としては認め
られていいだけの知見も、アニメ表現手法としての経験もあって面白いと思ったね

http://www.oi-bijutsukan.com/item-0801017.html

ま、でも日本のアニメがスゴイってマスコミとかキモヲタが絶叫して自信つけてく
過程で、押井が過剰に持ち上げられ過ぎてるって感じる事は最近良くあるンだけどね
実写はともかくだけど、一応実写を撮る方法論を持った上で、アニメで頑張るのは
悪くないと思うよ、俺は。日本のアニメってそれすら解ってないのが監督やってる
わけだからねぇ……
アニメとかゲイム系作家なんて、演出論どころか、先ず読み書きすら解ってないの
がクリエイタ気取りなんだからいい加減勘弁して欲しいわｗ

>>136
ビートきよし降臨

つーか映像がショボイのは日本映画全般に言える事だよな。
二次元畑の監督が実写撮る際の一番の壁は絵だと描ける事が
映画の連中には技術的にも予算的にもスケジュール的にも撮れないってﾄｺだろ
すぐそんなの無理って逃げる
だからチョンの糞映画にも見た目で置いていかれる

オシイので評価されてるのって、原作がいいだけじゃねーの

暇なマニアがあれこれ深読みしてるだけだな。
正解も出ないのに。

押井守は好きだけど、スカイクロラは見なかった
紅い眼鏡は、皆がボロカスに云うけど、大好き
アヴァロンはウィザードリィが好きだから見た　別に・・
今度のアサルトガールはDVDが出たら見てみようと思う

>>148
俺もアニメ、ゲーム系作家の無教養振りは傍目からみても酷いと思う。

仮想
http://img.gizmodo.jp/upload_files/091226snowlepard01.jpg

↓

現実
http://img.gizmodo.jp/upload_files/091226snowlepard02.jpg

ttp://bukkake-shot.com/bukkake/12618733383065.jpg

教養がありすぎると逆に仕事こなせなくなったりするけどね

体力と手の早さのが大事だったりするし
基礎学力は高いにこしたことはないが

>>29
原作レイプに賛否両論ないとでも？

普通に良かったけれどな。
あの規模の予算で上映館数で、ちゃんとした作品を期待するのは日高屋のラーメンに1000円の味を期待するようなもの。
菊池稟子良かった。あの存在感は役者バカならでは。
ミニシアター向きの作品だけれどね。

ダウンタウンの松本と大して変わらない
松本が普通に勝負してつくった映画がこれだろうｗ