【文芸】戦う作家の貧困への思い 『葉蘭を窓辺に飾れ』 [著]ジョージ・オーウェル

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1 ◆GinGaOoo.. @銀河φ ★

 英国の作家ジョージ・オーウェル(1903〜50)と聞いて記者が思い出すのは、スペイン内戦を描いた『カタロニア讃歌(さんか)』だ。
ファシズムと戦うため志願して民兵となった彼は、バルセロナで映画館の屋上に立てこもり、向かいのカフェの警備隊を見張った。
そのすぐそばに91年、朝日新聞バルセロナ支局が新設された。支局長として赴任した私は、かつてオーウェルが銃口を向けたカフェに
通っては彼がいた屋上を見上げ「戦う作家」に思いをはせた。

 そのオーウェルが30代で書いた小説がこれだ。詩人は経済的に貧しくあるべきだと信じた若者が、会社を辞めて自ら困窮生活に入る。
だが、窓辺に葉蘭(はらん)を置く心のゆとりや経済的余裕がなければ品性ある人間として生きられないことに気づく、という内容だ。

 オーウェルは、ミャンマーで警察官として植民地政策を支えた反省から、抑圧された者の味方になろうと考えた。
スペインから帰った後、台頭する全体主義に警鐘を鳴らす目的で『1984年』を書いた。彼が重視したのは「正義、自由、人間の品性」だ。
貧困と管理主義がはびこる現代に、彼の作品を読み直す意義は大きい。(伊藤千尋)

「葉蘭を窓辺に飾れ」 著者:ジョージ オーウェル 出版社:彩流社 価格:¥ 2,520

ソース:asahi.com(朝日新聞社) [掲載]2009年5月16日朝刊be
http://book.asahi.com/saidoku/TKY200905150160.html
2名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 15:41:38 ID:Yp7Z1+560
2
3名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 15:44:59 ID:7fX0C7QF0
スポーツでも芸能でもないのにオナニーアンケート目的でスレ建てをつづける教養コンプレックスニート
4名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 15:50:48 ID:CrlM0D2KO
情事を飢える
5名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 15:55:31 ID:Zq5zg3y60
芸スポでジョージ・オーウェルを目にするとは
6名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 15:58:24 ID:Zq5zg3y60
ってか、ジョージ・オーウェルの原点は幼いころに入った学校なんだけどな。
周りが金持ちばかりのなか、オーウェルは貧しくていじめられた。
そのいわば相対的貧困がオーウェルを貧困問題へと駆り立てたのです。
7名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 16:00:46 ID:cXH5VOShO
松居直美は普通のオーウェル
8名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 16:16:26 ID:koKOkfHQ0
朝日新聞=動物農場
9名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 16:56:28 ID:1iboNOh60
1984だろ
10名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 17:26:00 ID:AkStLelZ0
朝日みたいな教条主義、原理主義の単細胞思考の新聞はオーウェルが一番嫌ったものでは。
11名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 17:27:16 ID:e5nSSHpJ0
12名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 17:28:02 ID:kLzTo4aq0
>>7
ややウケ
13名無しさん@恐縮です:2009/05/16(土) 18:33:55 ID:y5Fi1UBd0
>>7
秋月りすの4コマまんがはオーウェル進化論
14名無しさん@恐縮です
イングソックだったか
インスマウスだったか