白血病治療のため都内の病院に入院していた歌舞伎俳優の市川団十郎(62)が13日に退院していた。
慢性的な貧血を改善するため7月8日に入院し、実妹で舞踊家の市川紅梅(59)から幹細胞を移植。
関係者によると、経過は良好で、顔色も良く元気な様子。「最近は外出許可も出て、外で食事をしていた」という。
14日には後援会などに退院を報告したほか、公式ホームページ内のコーナー「成田屋通信」を更新。
ファンらに向け「三カ月に及ぶ闘病生活からやっと解放され、自宅で静養いたしております。
温かい励ましのお言葉などたくさん頂戴いたしました。心より御礼を申し上げます」などとつづっている。
退院後初の仕事も決定。28日に東京の三越劇場で開催される「小唄夜雨会」にゲスト出演し、トリで踊りを披露する。
また来月16日には、墨田区の江戸東京博物館で開催中の「浅草今昔展」で、「猿若三座と江戸歌舞伎」を
テーマに講演。主催する浅草観光連盟副会長で、親交のある荒井修氏(60)が今春、出演を打診。
快諾を得ていたが、その後入院したため発表を控えていた。
約1カ月前、事務所から荒井氏に「本人は“出る”と言ってます。体調もいいです」と電話があった。
公の場への登場は、新橋演舞場で6月に行われた新派公演以来。歌舞伎への復帰は来年1月、国立劇場で予定。
ソース1:
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2008/10/15/14.html 実妹の舞踊家・市川紅梅(59)から骨髄移植手術を受けた歌舞伎俳優・市川團十郎(62)が14日、
自身のHPで退院したことを発表した。白血病で2度の闘病経験がある團十郎は、
今年に入り貧血の症状で7月に入院。退院は今月13日で「3か月に及ぶ闘病生活からやっと解放され、
今は自宅で静養しております」と報告。
ソース2:
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20081015-OHT1T00124.htm