【文学】ノーベル文学賞選考委員、昨年の選考に抗議し辞任

ノーベル文学賞選考委員、昨年の選考に抗議し辞任

　［ストックホルム　１１日　ロイター］　ノーベル文学賞の選考組織であるスウェーデン
・アカデミーのメンバー、クヌート・アーンルンド氏が１１日、昨年のエルフリーデ・イェリ
ネク氏の受賞に抗議し、辞意を表明した。

　アーンルンド氏は、日刊紙スベンスカ・ダグブラデットに掲載された署名入りの記事で、
昨年のイェリネク氏の受賞は、「当分の間、同賞の価値に回復し難い悪影響を及ぼす
原因となった」とし、同氏の作品を「わずかな芸術的構造さえ見られない」などと痛烈に
批判。また、「２００４年のノーベル（文学）賞は、進歩的な人々すべてに回復し難い
ダメージを与えただけでなく、芸術としての文学の一般的概念に混乱を招いた。
このようなこと（イェリネク氏の受賞）があったからには、たとえ形式上であろうと、
スウェーデン・アカデミーにとどまることはできない」と述べている。

　クヌート氏は１９８３年からスウェーデン・アカデミーのメンバーを務めていた。今年の
文学賞発表は週内に行われる見通し。

引用元
http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=worldNews&storyID=2005-10-11T202915Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-190258-1.xml

どういう作品だったんだ？

>>1も辞任すべきだ

もの凄く抗議してるなｗ　半端ないなｗ

ピアニストはまだ理解できたが
トーテンアウベルクはかなり微妙、というかむしろ嫌い。
なんの繋がりもない単語としての言葉遊びでテーマをわけわかんなくしてる。
つーか翻訳者が悪いのかもしれんが、別の訳書読む気もしない作品。
だからアーンルンドに賛成。

まあ、日本のあんな人がもらうような賞だからな・・・

で、例のウンコは取れそうなのか？

大江剥奪
三島追贈

>>6
仮にも大江はレベル高いぞ
まあ大岡昇平を評価できないのは問題だが

文学賞はゴミクズ同然
経済学賞はハナクソ同然

酷い言われようだなｗ

村上春樹の受賞まだぁ〜？

春樹まだーーー？

>>12
カブんなよ！

春樹が受賞するときも、すごい批判にさらされそうだな

ノーベル文学賞→ノーベル左翼アジテーション賞

ノーベル平和賞はまだしもある程度左右バランス取ってるが
文学賞は完全に左翼仲間誉め賞。誰が取っても誰も気にしない。

春樹は一見小学生の作文みたいな文章書くからな

俺は、春樹の「僕、僕」っていう語りが生理的にイヤだ。
すんげえ、なんていうか、８０年代のバブルの人で、
いい年して若作りで、ボッちゃんづらしたオッサンとかいるが、
そういう気持ち悪い甘えん坊オヤジの口調っぽい。

つか、春樹が獲れんのか？　いや、俺も結構好きだけど･･･

椋鳩十の「大造じいさんとガン」

極秘情報。今年は綿谷。

去年の奴はここ十数年の受賞者（大江含む）の中で最低だった

超極秘インサイダー情報です。
今年は池田大作の人間革命ですｗ。
まちがいないｗ。

速報
2005年は村上世彰氏の「滅びゆく日本」

今年は韓国の詩人、ウン・コさんが取る予定ですよ

中野独人で決まりでしょ

>>18
もう、そんな文体で春樹は書いてない。偉そうなこと言うなら、
ちゃんとそいつの今を捉えてから言え。
「嫌いなタレント」と聞かれて、「出川」と答えるくらい、
思考停止なふるまいに見える。

本年度は『竿だけ屋はなぜ潰れないのか』にきまりました。

日本人で春樹以外に受賞できそうなのっているのか？

誰も困らないからどうでもいいだろ
平和賞とか経済学賞なんとかしろ

春樹はとれない。ノルウェーの森の13歳の少女は関西円光モノのビデオで何度もリアライズ。
メンヘルなんかそこらじゅうに溢れてる。もうどれも感動しないし、心動かされない。

日本語訳は酷かった。
日本語として成立していない。
あれでＯＫとした出版社も糞すぎ。
原文のドイツ語は一応よめるはずだから、
出版社と訳者を変えて再出版すべき。

ジェンダーの人だっけ？
去年の人。
ただの難解ポルノってどっかで見たな。
今更辞退の理由って何？

柳美里さんの心温まる話がいいと思うな

世界に修業の大切さを教えてくれた鳥山明はまだですか

大江健三郎
「私には帰るべき（北）朝鮮が無い・・・」
在日朝鮮人の帰国事業が行われていた時の発言

春樹まだ〜

もう松浦勝人でいいじゃん

春樹が獲ったら選考委員会解散・総選挙。

カージナルズ田口の日記

>>35
ｗ

これはもう駄目かも分からんね。

島田雅彦がひそかに狙っているとの情報。

村上春樹が受賞すると早稲田大学が叩かれるという２ちゃんねるの構造。

>>13のほうが後なのに>>12が怒られ

大江せんせーは受賞したくて、相当努力した。
努力で望みどおり取れる文学賞ってこと自体が、なんだかなあ、なんだよねえ。
この件も、そういうことでそ？

根回しや工作すれば赤川次郎でも取れるとでも言いたいのか？
バカの極み

でも根回しや工作がないと、取れないのが現状なんじゃないの？
それどころか、候補にも上らない・・

エルフリーデ・イェリネク氏ってどこがいけなかったの？
おしえて偉い人？

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日本人で次ぎ取る人っていったら、春樹しかいないよなぁ。

この前、大江読んだけど、時代錯誤的過ぎる気がした。
今では受け入れられないだろうな、と思った。

春樹は世界中で読まれてるからなぁ。
そのうち取るかも。

こういうスレがあるけど本当かな？

念願のノーベル文学賞を韓国人が獲得か！？
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1125040386/l50

<丶｀∀´>ノ＜今年は高銀で間違いないﾆﾀﾞ

そろそろ韓国人の取らせてやれよ。
毎年、ミンジョクの心が痛んでるらしいからさ。

韓国紙の記事だけど、かなり期待しているみたいだね。

ノーベル文学賞発表延期、どうしてか
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68343&servcode=700§code=700

文学賞にしても平和賞にしても
首をかしげるような選考が多い

もうやめた方がいいんじゃないかと思う

ノルウェイの森の英訳版を和訳したコピペ

あれにはﾜﾛﾀ

今はニートだけど、ノーベル賞のために頑張ってるんだお

安部公房はなぜ取れなかったんだろう？とても不思議な気がするよ。

>>58
貼ってよ

>>60
死んだからだよ

安部公房が取ってたらなあ。

『雪国』って外人が読むと「オー、ゲイシャガール」
で終わりじゃないの？日本に詳しい外人は別として。

>>62
安部公房は寡作で、特に晩年はほとんど作品を発表してなかったような・・・
ノーベル賞って選考にものすごく時間がかかるんだね。

安部が取れなかったのは、実存主義が流行らなくなったからだ。
でも、取ってほしかった。

三島は死んでるけどあげてもいいと思う。

>>67
死んでる人にはあげられません

柳美里が取ったら韓国人ノーベル賞ニダ！
って大騒ぎになるの？かの国では

散々言われていることかもしれんが、
村上春樹自体はいいけど、信者＆フォロアーが痛すぎる。
しかも初期の作品郡とか読んで、俺・私も小説家になれるとか
思っちゃったのか、「僕、僕」ってだれもお前の日記を読みたいん
じゃねーよと。

ｵﾏｲﾗ、ノーベル文学賞をとったのが安部公房なら公房で
やっぱり文句言うんだろ（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

>>60
死んだから。安部が死んだおかげで大江がもらえた。
と言われております。
>>70
奴が群像新人賞とったあと似非春樹が湧いて不毛の１０年となったんだよね。
まー、今でも不(ｒｙ

大江自身も安部公房のほうが…って言ってなかったっけ。

安部公房の昔の対談で、若手作家にワープロについて根掘り葉掘り訊ねてたのが
印象に残ってる。あとタイヤチェーンの特許を取ったりとか変わった人だった。

大江は海外で反日活動があれば手弁当で馳せ参じて売国講演を
しまくったおかげで貰えたようなもの。
と、谷沢永一がぶち切れとったな。

文学賞と平和賞は胡散臭い。

混乱に乗じて何故か角川春樹のＲＥＸ恐竜物語がノーベル賞ゲットするもムツゴロウが抗議
安達○実が流産

>>73
新潮の今月号のインタビューで安部公房の話もしてて
フォークナーやカフカに匹敵する作家って言ってた
さすがに褒めすぎな気がしなくもない。

公房はナショナリズム思いっきり否定してたから
存命だったらめちゃくちゃ叩かれてただろうなー。

>>77
過激でも偽善臭が薄いから、大江よりは反発受けないかも

おいらはナショナリストだけど、安部は好きだったよ。
石川淳系統の、大きな物語を作る作家だった。

？
大きな物語なら断然大江なんだがな・・・
安部は小さいところで小さい仕掛けを、息苦しくなるほど
たんねんに組み立てていく人だったろ。

>>73
それ、多分大岡昇平だと思う

今年は韓国詩人って話があるみたいだね。
国を挙げて、直接金でも貢いだんじゃね？
アジア嫌いの人は、欧州にたくさんいる。

谷崎潤一郎がいいお〜

>>50 おっきおっき

そもそもノーベル平和賞なんてのが怪しいし
胡散臭い政治家がばんばん取っているしな

ま、俺は大江は好きだけど、それよりなんで大岡にやらないんだと

>> おっきおっき

角川春樹人気だな
あいつの俳句ってそんなに面白いんか

次回はしょこたんブログだな。

春樹みたいな通俗小説家が
ノーベル賞もらったら大変だよ

大江健三郎がもらえたことを考えると、
もはや誰がもらったとしても不思議ではない。

たしかに
大江より翻訳者が受賞すべきだったと思う。

フランス人が谷崎を熱心に推していたのに、日本国内の
進歩的な人達ｗが反対したから谷崎は受賞できなかった。
大江の受賞理由は、ズバリ、日本国内で進歩的な人達の
勢いが減速してるのが理由、決して作品をみて賞を授けられた
わけじゃない。大江が国から賞を貰わなかったのは、ノーベル
と関係がないわけでもない。

ゲーム理論でノーベル賞は評論家や解説者が貰うようなもの
ゲームを作りあげた宮本氏や任天堂こそノーベル賞に相応しい

国民栄誉賞も

「ニルスのふしぎな旅」が地理の教科書の副読本のために書かれた読み物で、おまけに
ノーベル文学賞までとってることを知ってる人は、少ない。

筒井康隆にやってくれんかな
受賞スピーチで壇上から小便まきそう
てめえらっ全員しめとか言って

ノーベル文学賞って芸能ネタ扱いでいいのか？

文学賞、平和賞、経済学賞はどうでもいい。

大江って何で反日なの？

ヒロシマノート読んでから言え

大江のノーベル賞受賞講演は恥ずかしかったなｗ
西欧の文学的伝統をヨイショしまくって、聴衆の欧米人に苦笑されてた。

韓国の詩人といえば金ジハしか知らね

>>36 それは統一朝鮮ってことじゃないの

ハリポタの作者とかの方がよっぽどノーベル文学賞にふさわしいw

ナショナリズムを否定することと反日は＝じゃない。
安部公房はそのぎりぎりのところで踏みとどまっていたんじゃないかねえ

早くディランにノーベル文学賞やれよ。

大江は小説家としては天才
三島が唯一ライバル視した

>104
安部公房の作品に反日とかナショナリズムとか関係ないじゃん

大江がノーベル賞にふさわしいかどうかはともかく日本の中ではそれなりにいいもの書く。
ここでサヨサヨ言ってる奴が大江は政治が理由だろなんていってるのは噴飯もので、おまいらの方がよっぽど政治しか見てないだろと。
ただ一番最初の候補で谷崎で、そのあとが三島、安部、大岡、大江とだんだん小粒になってきてるのは
現在の日本文学の状況を暗示してるのかも知れないね。

>>108
そのあとは両村上か吉本ばなな。

>>106
三島は大江の初期の作品は確かに評価していたけど、のちの作品群は、
社会科学的なバックボーンが欠如しているとして批判してた。
しかし、大江と同じように三島とは一見政治的立場が違うように見える
安部公房のことは非常に才能を評価していて、対談していても退屈しない
頭脳を持った数少ない相手だとも言っていた。
中共の文化大革命の欺瞞性を批判するアピールもいち早く三島、安部、川端ら
が連名で出してたね。
大江は中共ﾏﾝｾｰだったし、その辺の本質を見抜く眼の持ち主、という意味で
三島は安部を評価していたんだろう。

>>109
両村上ってまさか龍？

すまん、まず文学ってのがどのような本をさすのかがわからん。
うはｗｗｗおれってｵﾒｶﾞﾊﾞｶ?ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

文学賞なんてやめたほうがいい。
世界にとって何の役にも立たないし、選考委員の価値観だけで決まるようなもん。

>>94
地理の副読本ってのは知ってたけどノーベル賞は知らなかった。
モルテンは出てこないんだよね。

出てこないのはキャロット

>>113
んなわけない
何のために文学理論があるとおもってんだ

中島みゆき

ノーベル賞が欲しかったら大江みたいに
現地でスウェーデン語で出版すれば良い。

>>116
でもまあ平和賞程ではないが他の科学技術系の賞に比べたら評価が分かれるよな。
去年の受賞作家が叩かれる流れになってるけど、
もしかしたらこの選考委員の文学観に決定的に合わないだけかもしれないし。俺は読んでないけど。
例えば俺が選考委員になったらカート・ヴォネガットに文学賞やるけど絶対周りから抗議来るだろうしなｗ
イスラム国家が消滅しない限りラシュディなんか死んでも選ばれないだろうし。

連続レスになるんだが、それでもノーベル文学賞には一定の意味はあると思うんだよ。
先見性のある奴は早くからラテンアメリカ文学に注目してたけど、
ガルシア=マルケスが文学賞取らなかったらこれほど一般的に認知されてたかって事。
それでも文学やってる奴には常識として見られてたのかもしれないけど、
少なくともちょっと大きな本屋行ったらコルターサルが読めるって状況は無かったんじゃないかな。

>>94
ニルスでとったわけじゃない。
それ以前の作品が評価された。

ノーベル殺人賞、のネタ元が思い出せない。

やっぱノーベル賞と文科系とは別にしたほうがいいんじゃないの？

安部公房といえば赤い繭。
赤い繭みたいな真っ赤かな話が、なんで教科書に採用されるのかすごく疑問。
ま、普通に厨房や工房が読んでもその思想性なんか理解できるわけないが。
だから、なお疑問。日本の教育界も狂ってると思うなー。
いや、俺は好きだがね。

法則発動だよ。

金大中にノーベル平和賞なんてやるからこういう事になるんだよｗ

現在、第二次北朝鮮危機（笑）　
あのノーベル平和賞は一体なんだったのでしょうかｗ

石原慎太郎が芥川賞を受賞した時の佐藤春夫みたいなもんか

大江より谷崎か三島に上げてほしかった

ノーベルが作ったんだから兵器の新開発者にやる賞の方がいいだろ

原爆に携わった人は結構貰ってるじゃん

正直、どうでもいい

三島は本当に文章表現力だけだったからな
論理性はあったけれど、読んでいて、ひとつの典型を書いているだけのような気がした
仮面の告白のあとは、行動学入門のような本だけ書いていたほうがよかったかもしれない

俺はやっぱり大岡を推す
正確には言葉を覚えていないけれど「小説の登場人物は、小説の中で起きた事件から逃れることが出来ない」
こういう考え方こそ小説家の着想でしょ
そしてそこから論理的に展開していく、これが好きだ
安部の小説にもそういうところがあるね

>>124
確かにまったくわからんかった。でもなんか印象に残って授業中に何回も繰り返し読んでたな

>>131
論理的な展開が好みのわりに、
文章が非論理的でわかりにくいね。

>>131
三島についてはよく分る。
三島の小説は美学の発露以上でも以下でもなくて、
その美意識を共有していないと、何も感じるところがない。
日本的美意識の延長上にあって、井戸茶碗の侘びや
能の幽玄は、その世界に身を置き訓練してそれらの美を
身につけたものでなければ、琴線に触れるもの程度の
かすかな重みしか持ち得ない。

大岡は怠慢ながら読んでいないや。安部や大江の
仕掛けを張り巡らせた小説に多少入れ込んでいたとき、
大岡のものは「普通の小説」に映ってしまって、後回しに
なった。機会があれば手にしたい。

>>133
ごめん
スレの流れと関係なしに、自分の思ったことを羅列しただけだったね

漱石が生きたらなー
今の中高生は漱石を舐め過ぎてると思う

昨年の抗議は昨年やってくれ

連レスになり恐縮

>>134
大岡は俺の中で一番好きな作家
大岡はスタンダリアンだけれど、俺は大岡リスタといってもいいくらい読み込んだ
この人の作品は、普通の出来事がどんどん作中の人間を追い込んでいくのが面白い
最初のお勧めはやっぱり、「人肉を食うところまで追い詰められる」という「普通の出来事」
に追い込まれる「野火」
もうとっくに読破されているかもしれないけれど

>>138
大岡はその『野火』をすぐに投げ出して以来まったく読んで
ません。今読んでる本が終わったら、大岡に行ってみます。
ありがとう。いいきっかけを与えてもらいました。

井伏、遠藤も候補だったんだね
遠藤のキリスト観て欧米に輸入されたらどうなってたかね

遠藤の信仰はキリストの前にヒューマニズムって感じ
だからな。フランス革命を通った人間がキリストを受け入れ
ざるを得ないとき、どう振る舞うべきか、という問題提起なの
だろうか。

角川春樹にノーベル賞とは…

去年は政治的な選出だったってことだけど、どっかからロビーでもあったの？