【文化】フランスで太宰治が人気、ドキュメンタリー制作で監督来日

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1擬古牛φ ★
★仏で太宰治が人気、ドキュメンタリー制作で監督来日

 フランスの映像監督2人が、19日に命日を迎える作家・太宰治の衰えぬ人気の
秘密を探るドキュメンタリー作品制作のため来日、6日から、太宰最期の地となった
東京都三鷹市でファンたちに取材を始めた。フランスでも高まりつつある太宰人気が
背景だという。

 太宰は「文章の皮肉なタッチがフランス人好み」(甲南大のディディエ・シッシュ助教授)。
近年、「斜陽」「人間失格」などの仏訳が読まれているという。

 来日したのは、欧州のテレビ向けのドキュメンタリーなどを制作している
ジル・シオネさん(56)とマリー=フランシーヌ・ル・ジャリュさん(39)。

 2人はこの日、太宰信奉が高じて三鷹に古本屋を開いた駄場みゆきさん(39)の
店を訪れ、「永遠に太宰に恋してます」と語るのを興味深そうに聞いた。

 この後、約1か月かけて青森県金木町(現・五所川原市)の太宰の生家や、
作品の舞台となった甲府などを訪れる。太宰の命日には、三鷹・禅林寺で開かれる
「桜桃忌」でファンを取材する。シオネさんは「欧州中が太宰を理解できるような作品に」
と意気込んでいる。

日経新聞 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050607i501.htm

2名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:37:45 ID:LYsw90qa
1000
3名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:37:51 ID:6XZ2MBQ3
>>1
日経新聞???????????
4名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:39:33 ID:Fy67WPAW
チンチン・シッシュ助教授
5名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:41:16 ID:zr3zPByd
なんかこう、通ぶって「太宰が・・・太宰が・・・」とかのたまう
ボケは全員死ね
6名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:41:56 ID:Ww0E7Jjh

わー、暗ーーーーーーー。
7名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:44:41 ID:dvAA5bmp
自殺したい奴は本を読め
太宰治を読むんだ
だが続けて読むなよ
8名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:46:02 ID:+2VtD/yN
フランスも程度が低いな
9名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:47:24 ID:nTUF5sgD
生まれてきてすいません
10名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:48:58 ID:a8OVzv7g
昭和23年5月、「人間失格」脱稿直後から「朝日新聞」の連載小説「グッドバイ」に取りかかり、13回分まで執筆した6月13日、太宰治は山崎富栄と玉川上水に入水して果てる。遺体が発見された6月19日は、奇しくも太宰39歳の誕生日であった。
 「虚無と憂愁の作家」という陰鬱なイメージが先行する太宰だが、長部日出雄は「日本の純文学の歴史でかれほど読者をよく笑わせる小説を数多く書いた人はいない」と記し、笑いが最も多い作品として「お伽草紙」をあげている。

 近代文学館の収蔵資料展「青森県のユーモア文学の系譜」で展示中の原稿「お伽草紙」は、昭和20年、連日の空襲の中で書き始め、疎開先の甲府の妻の実家で書き上げられたものだ。太宰は空襲の中、長女園子を背負いなが
らこの原稿を持って逃げたという。

 没後、蟹田町の観瀾山に建てられた太宰治文学碑には次のように記されている。

 「かれは人を喜ばせるのが何よりも好きであった」

11名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:50:07 ID:hXijOLeg
ttttttttttttttttttttt
12名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:50:21 ID:u3gVGbkE
確かに太宰はフランス人に合いそうな気がする。
フランス=ひねくれ者、のイメージで。
13名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:51:14 ID:loAxya/Z
ただいっさいはすぎていきます。

俺だけが唯一、太宰の理解者だ。
他のやつは何もわかってない。
14名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:53:04 ID:Ti5LbW/X
鳥肌実主演で撮れ
15名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:53:54 ID:v/q0dY0h
仏で「トラック野郎 爆走一番星」公開もしくはDVD発売だな



太宰治好きな女子大生 瑛子に恋した桃次郎。

「いや〜あれは美味しいですよね。今度、太宰の詰め合わせ買って来ます!」
16名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 06:54:04 ID:CUFU2MYh
太宰の生家の壁が大雪で壊れてたけど直ったのかな
17名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:00:33 ID:7DgpzZNc
俺は芥川龍之介が好き
エンターテイメントしてる
18名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:00:58 ID:B15XNgeI
なんかああいう講談調というと変だが日本語ならではな文体を翻訳して面白さ伝わるんかな?
19名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:02:33 ID:+2VtD/yN
>>17
河童なんて最高だよな
20名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:03:18 ID:UrIXfPTW
太宰は麻薬
21名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:03:58 ID:B15XNgeI
どうでもいいが有名な一文「生まれてすみません」は同時代の無名詩人の盗作だそうだ
22名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:05:42 ID:WXng4wtd
人間椅子かっこいいよ人間椅子
23名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:07:00 ID:9a91BDrb
嘘くせー!なんかこの記事嘘くせぇぇー
24名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:08:08 ID:CDenw8+H BE:20990742-##
恥の多い生涯を送ってきますた
25名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:09:04 ID:CDenw8+H BE:165300179-##
>>17
短いのが多いよね。
鼻も面白い。
26名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:09:23 ID:Mx9VLRON
太宰はカス
27名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:10:27 ID:aDb4M/3k
「太宰の苦悩なんてモノは、早起きして運動でもすればスグに治る」
そんな風なことを、三島が言ってたっけ。
28名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:19:45 ID:G+MQ9lu+
にほんごであそぼうの影響で
ただいま私の頭の中では、
「メロスは激怒した」
ばっかりがリピートされ続けてます。
29名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:21:59 ID:H+s/LQkF
ピカレスク
30名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:23:53 ID:I++SUwMH
あの破滅型っぽいとこが好きなんだろうな
俺は菊池寛が好き!
31名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:23:58 ID:SQ6l5DvQ
トルシエを主演にすべき
32名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:24:25 ID:eZ3B8H7V
フランスでは「お茶目」はどう訳されているのだろうか。
33名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:26:42 ID:BWTv1Qsn
「おかあさんといっしょ」で名文を声に出して言わせる
コーナーがあるけど
幼児に「はじのおおいしょうがいをおくってきました」
と繰り返し言わせてNHKはアホじゃないかと。
34名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:27:48 ID:r0kmaDXG
中学2年生のような厭世観をみせてくれ
35名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:32:46 ID:kVthWQUV
俺が今まで読んできた本の中で太宰より面白いと思ったものはないな
36名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 07:44:45 ID:T8A3jpuC
アニメの『走れ!メロス』見せたれ、原作よりもイイぞ!
37名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:05:47 ID:uHLTPMug
なるほど、津軽弁がフランス語に聞こえるのはそういうことだったのか。
38名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:06:58 ID:SaLrLDs3
とりあえず入水
39名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:13:07 ID:i1s3mYlk
ベティブルーと太宰は同じ臭いがする。太宰が受けるなら中原中也も受けるだろうね
40名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:16:06 ID:qKg/3eXs
三島由紀夫が太宰に「オマイの作品は嫌い」と言ったところ、
太宰は「君が僕を嫌うのは、君と僕が同じ種類の人間だからだよ」と返したのはあまりにも有名。

だが、その場に居合わせた編集が梶原一騎の父親であったことは一部事情通しか知らない。
41名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:19:07 ID:5Ydt0xIX
ダサイ治
42名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:20:20 ID:wvjNidev
でもフランスって、カミュの「異邦人」を生んだ国でしょ。
テイストは似てるよ。むしろ、今頃気付いたのかっていう。
43<:2005/06/11(土) 08:21:21 ID:FxNQuMw2
最近は、フランスが一番、日本を理解してるよな。フランスを大事にしよう。
44名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:25:02 ID:fit7FDMK
フランス語と青森の方言も似てるしね
45名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:27:25 ID:wvjNidev
日本の文化も理解してくれているし、日本はアメリカなんかじゃなくて
フランスともっと仲良くすればいいのに。
それこそ文化面で学ぶことも多いでしょう
46名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:37:33 ID:B8IFON1B
でもフランスの日本文学の受容は歪んでてどうしようもないよ
書店で日本文学の仏訳本見ると愕然とするよ
表紙が京劇っぽい写真だったりモロにオリエンタリズム丸だしだからね
連中はあくまでも自分らの「欲望のフィルター」を通してしか読まないよ

元木氏ね
47名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:44:42 ID:7EMONDDg
40はデマ
48名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:47:41 ID:IlOPW3Ou
だよな
そんなカッコいいもんじゃないと聞いたぞ>>40
49名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:48:03 ID:Bt+/bavO
萌えから太宰まで、蛙は日本大好きですね
otaku=文化に造詣の深い人たち
50名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:52:26 ID:KiUOakx6
太宰の孫は佃島の高層マンションに住んでいるな
金はあるんだろうが、夜ともなればカードディーラーやってた
付き合っていた大学生に振られたのにそいつに執着して
部屋の鍵は預けたままにしてたから
その大学生は太宰の孫が不在の時に、
勝手に友人とかをその部屋に上げていた

その大学生、新しい恋人とアナルセックスを楽しんでいると言っていた
51名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:53:40 ID:16Z9TE9u
あの小さい玉川上水でどうやって死んだのだろうか?
52名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:54:58 ID:aEjBc6Mm
太宰って正妻の他に愛人にも子供いたよな。50の孫ってどっちだろう?
53名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:56:06 ID:21yHmUHR
薬局の障害者おくさんたらしこんで
ヒロポンぱくるとこが好き。
54名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 08:59:10 ID:xEsHcQeN
太宰は死ぬフリがしたかっただけで、本当は死ぬ気はなかったな'`,、('∀`) '`,、
55名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:00:01 ID:0vv0drgF
 朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、
「アッー」
 と幽かな叫び声をお挙げになった。
「陰毛?」
 スウプに何か、イヤなものでも入っていたのかしら、と思った。
「いいえ」
56名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:04:28 ID:6hFwFleK
フランス人良くわからん
親日も反日もいる
57名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:07:20 ID:R3kxgZpw
りさタンタン♪も大スッキなダサイタンタン♪
58名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:08:51 ID:21yHmUHR
シラクは相撲好きで有名だし
柔道の競技人口は日本よりも多い。
強烈なオタクも多く
セバスチャン・モナードとかいうフランス人は
フランス、日本の日テレで紹介されしかも2ちゃんによく顔出してた。(今は不明)
59名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:09:37 ID:hsK/oDJ6
メロスは太宰治訳だと昔思ってた。

作者だったんだね。
60ちんぽロケット ◆DXpCChInPo :2005/06/11(土) 09:10:52 ID:eSxuy15J
宇野浩二のダメなタッチがニート好み
61名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:14:00 ID:+CFLVBi7
>>56
反日つうか、要はカラードが嫌いみたい。今はそれほど酷く無いけど、爺さん婆さんの世代はまだ多いよ。
文化に興味を示しても、人はまた別、と考える人もいる。
フランスと日本に限ったことじゃないけどね。
62名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:16:52 ID:hsK/oDJ6
ってか反日とか気にしすぎ、
民主国家なんだから親日も反日もある程度いるのは当たり前
日本にだって、核実験強行とかの件で反仏のヤツだっているし。

世界で反日国家は中韓だけだから安心しろ。
63名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:25:05 ID:YeQG2K2Q
フランス人の異国趣味には困ったものだな。
64名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:26:11 ID:yYKATYCN
だいたいガチで喧嘩すんのってデカイ国同士か近隣国同士が多いからねぇ。
日本を嫌う以前に因縁ある国が近くにあるでしょ、フランスだって。
65名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:29:10 ID:dr/Jj10T
太宰ってなんか知らんけど、好きだって言いにくい作家だな。
66名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:55:21 ID:osYdotwq
太宰も芥川も後世に残る小説書いてるのに、生きてる時は貧乏だったんだよね。
今時のしょうもない小説書いてベストセラーになって金稼いでる作家も多いのに
なんでこういうことが起きるんだろう。
しかし、太宰ってのは、何度も自殺未遂して、その都度太宰だけが生き残って
相手だけ死んでる。これも不思議。最後はとうとう自分も死んじゃったけどね。
67名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:56:12 ID:Pc+o59a/
やっと人間椅子が世の中に認められそうだな
68名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:56:16 ID:21yHmUHR
っつかフランス人とドイツ人ってどうなの?
WW1,2でガチでやりあったとこだけど
69名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:58:18 ID:dnVkO1HF
どさくさで相原コージ復活
70名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 09:59:18 ID:wvjNidev
太宰治って、いいところのお坊ちゃまだったから、
貧乏という訳ではなかったのでは。
71名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:01:41 ID:nQOveryA
井伏鱒二さんは悪人です
72名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:01:51 ID:e9DS7kwY
そうか・・・太宰全然面白くない_| ̄|○ ・・・シノウ
73名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:03:53 ID:p5bHgGLb
フランス人と日本人の感性って似てるのかね
74名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:07:18 ID:T/ztYNN7
三鷹〜井の頭公園にかけての玉川上水を見てみ。
(ここは景観が保存されてるから。両側の木の太さでわかる)
入水自殺するようなとこじゃないよ。
泥酔して落っこちてそのまま溺死が真相だと思うよ。
そういうマヌケな死に方の方が太宰らしくていいじゃん。
75名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:08:20 ID:BF0Iwbrq
すべてポーズ。かっこつけ
76名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:12:13 ID:qmDfkGAt
スタコラさっちゃん
77名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:25:15 ID:RXwrpFeq
今年の桜桃忌がフランス映画に写るの?
みんな行って、太宰を熱く語って来い。

78名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:26:20 ID:99/ZazKE
太宰がおもしろいっていう人は、人生になんか後ろめたさやら引け目を感じてる人じゃね。
かく言う俺もそうだけど。
でも、三島の作品はつまんねーな。
79名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:30:32 ID:glAwmvOJ
フランスってウリナラマンセーだったよな。
アメリカすら受け入れないのに、ジャップごときに興味あるんだ。
おフランス様の考えることはよくわからん。
80名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:32:31 ID:v0u81fDI
>>78
オレのような選ばれた人間ではなく、おまえら愚民こそが引け目を感じろ!
って、作品だと思う
81名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:33:59 ID:/OE0Pvjw
太宰って、凄い遊び人だったんだよね
82名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:34:38 ID:fZjRK4YG
>>1
>「文章の皮肉なタッチがフランス人好み」

すっげえわかるわw
83名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:38:42 ID:dFtJoCXa
太宰はユーモア作家
畜犬談の冒頭数ページは神
どうして暗いイメージばかり語られるのか分からん
84名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:44:59 ID:ikphEjKC
人間失格とか斜陽とか全然面白くないです
読むなら富獄百景くらいから御伽草子辺りまで
でも、人間が腐っていくことに変わりないので連読は危険です、特に若い人
85名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:53:04 ID:gFnbHsv7
さすがジダン
86名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:53:08 ID:osYdotwq
三島は思想はともかくとして、小説はあまり面白くないと思う。
太宰の方が読みやすい。太宰は御伽草子のかちかち山が傑作だと
思う。娘の津島佑子って読んだことないけど、(と言うより買ってまで
読もうと思わない)雑誌なんかの対談なんか読むとかなりバカなこと
言ってる。太宰の娘で太宰ほどの鋭敏さがないとこうなるんだろうという
見本みたいな気がする。
87名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 10:54:46 ID:mjqXdcRc
太宰の小説には全然興味がないのに、山崎富栄との不倫と心中の
「物語」の方に興味を引かれる。
88名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:00:39 ID:+B0ZwGBP
>>51
今はチョロチョロ水が流れてるだけだけど、当時は台風がくれば水が溢れ出さん
ばかりの水量だったはず。・・・・でも川幅は1〜2mだけどな・・。
89名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:01:10 ID:sxBmSD0V
ある頃、「人間失格」をたらたらと読み直していた。
読み終えたのが遊びに出かけたディズニーランドの門前、人待ちしてる間だった。
その日一日、なんて楽しかったことかw
90名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:07:30 ID:14p7KagX
俺も太宰治好きだけど、
日本語勉強してる外国人にもあまり知られていない太宰治。
なぜ?
91名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:12:17 ID:8CO2bvhZ
>>69

コージ苑懐かしい
サルでも描けるマンガ教室とかっていうのも好きだったなぁ
92名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:13:55 ID:65kwXmKO
太宰は面白いね
もの思う葦なんてありゃ昭和版2ちゃんだよ
93名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:14:36 ID:bc0e8yOV
>>91
つ [ かってにシロクマ ]
94名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:16:17 ID:7kaBv77Y
太宰の最高傑作は「駆け込み訴え」だと思う香具師、手あげれ

95名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:21:30 ID:sas6q9kP
>>55
なにその夢野久作っぽい文章
96名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:22:34 ID:1cYcZxmd
>94
傑作、というよりは「名演」とでも呼んだほうが相応しいとは思うが…一番好き。

ぜひとも舞台化して欧州やエルサレムで演じて欲しいな。
97名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:25:03 ID:fQNi2fpN
妻に口述筆記させてたと知ってからあぁなるほどなぁ〜と軽蔑しました
98名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:25:37 ID:VnBdpKpi
太宰の顔写真は禿しくカコイイな
99名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:26:21 ID:Rwtg9TDY
アメ公にゃ太宰なんかこれっぽっちも理解できないだろう。
すぐ薬に走る点ではある意味似てるかも知れないが。
100名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:28:54 ID:vAiuM+FE
事実は学生時代の三島が売れっ子作家だった太宰の家に初めて行った時に太宰に
「僕はあなたの作品はキライです」とガチガチになりながら言ったら
太宰が「いやなら来なきゃいいだろ・・・」とムッとして返しただけらしい
101名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:33:59 ID:dqcGxuE2
>>97
ん? 口述筆記は別に悪いもんじゃないだろ
馬琴もミルトンもやってたぞ
102名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:37:26 ID:WBezAy+X
ついこないだ三島ブームって聞いたのに今度は
太宰ブームかよ!
おまいら、みんなして俺をかつごうとしてないか?
ほんとにそんなものがブームになってるのか?

煙りもたってないのに火がついてる火がついてる
大騒ぎしてるだけなんじゃないのか


103名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:37:35 ID:10ZqhB2A
>>79
人は偏屈だけど文化中毒だからね。
公園で日本人がおにぎりでも食べてようものなら
無関心をよそおいつつ
食べてるものは何なのか気になってしょうがないのが
手に取るようにわかって笑えたって
どっかの本で読んだ
104名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:38:33 ID:/aJ0fNAJ
お洒落で繊細だからフランスに受け入れられのも頷ける
これは支那塵とかチョソとかアメ公には理解できない領域だろうな
105名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:38:40 ID:YyteAB3O
オレは正義と微笑が一番好きだな
106名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:38:55 ID:YTHtBqxn
>>61
カラードって何ですか?
107名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:40:28 ID:YyteAB3O
「私は昔大根と言われてました。私は今でも自分を大根と思っています」
108名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:40:52 ID:WBezAy+X
>>105
孫正義?好きなの?
109名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:42:43 ID:fQNi2fpN
>>101
悪いとは思ってないけど
口述だからああいう流麗な文章になったんだろうなぁって思ったわけ
110名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:48:31 ID:z1Pia5iu
女生徒は太宰のファンが文体模写して書いた日記のパクりw斜陽もパクりw
写真のポーズは芥川のパクりw
パクり作家w太宰w
111名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:51:33 ID:T/ztYNN7
>>88
そんなことないよ。 ウチは三鷹だけど。
台風であふれるくらいなら、三鷹駅は何度も水没してるぞw
そもそもあれは「川」じゃないぞ。
明治期に役割を終えた単なる人工水路だよ。
112名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:56:42 ID:iy7lRcmH
太宰は駆け込み訴えが最強だな。
113名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:57:51 ID:KuNueI5n
「パンドラの箱」っていうのが明るくて面白いよ
114名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:59:21 ID:wawPwmKD
芥川賞を私にください。
115名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:59:29 ID:WlNsGxpz
選ばれし者の恍惚と不安を日々感じてるわけです
116名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 11:59:56 ID:Q+sv4sjg
逆行の最初二つの短編の文章が美しすぎて震えた俺
117名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:01:56 ID:b1pe1+UN
太宰って読みやすいよね。
過小評価されてない?この人?
118名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:03:28 ID:WBezAy+X
太宰は中学国語で読む「走れメロス」で卒業した
119名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:07:20 ID:KuNueI5n
ここでほとんどの作品が読めるよ

http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person35.html
120名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:08:55 ID:ikphEjKC
>118
まだ入学できてもいないレベル
121名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:10:48 ID:6H3D5hTS
ちょっとちょっと太宰はん
122名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:19:52 ID:cP3eVDAe
太宰治版電車男@ヴィゴ
123名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:24:36 ID:eKZT2ARV
パンドラのはこすごいすき

エピソードにだまされるな
124名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:28:09 ID:GxGvdNxg
ダサイおさむの作品は読んだ記憶ないなー。

菊池秀行のバイオレンスエロ小説が好きなもので。
125名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:33:13 ID:dDUqGeDW
>>111

クビにする、しないで学校と先生が対立してるあの高校はどうなった?
126名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:36:33 ID:j7iIqka4
元々、没落貴族のデカダンを描いた太宰は日本より
ヨーロッパのほうが受けそうな希ガス。
127名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:38:38 ID:7Ucc//5+
日本のモーパッサン
128名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:39:00 ID:1YCgrR6z
太宰の起源は韓国ニダ
129名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:40:22 ID:vXZXyCtO
母胎回帰
130名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:44:45 ID:aRRrYbDy
金持ちの息子で何不自由なく育ってエスカレーター式のいい学校に通って大学も卒業したけど、
今無職で親に食わしてもらってる俺の愛読書は人間失格です。一年に一回は読むことにしてる。
131名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:49:54 ID:m5zI0A5R

いわば両極端の位置関係にある

『駆け込み訴え』と『走れメロス』をこの世に産み出した凄さ!
132名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:50:05 ID:8H1IiM6W
>>119
こういうのあるんだ
サンクス
133名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:50:15 ID:STv8pzBd
ルノーと提携した日産の人が言ってたけど、フランス人はものすごく柔軟で
新しい物好きらしいよ。 アメリカ人は日本食をトライする人は少ないけれど、
フランス人はわりと抵抗なくどんどん挑戦していくらしい。 もちろん日本食が
好きになるとは限らんけどね。 
134名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 12:58:56 ID:KcxZqxPY
>>106
colored、有色人種のこと。
ガキの頃、フランスを含めたヨーロッパ何ヶ国かに住んでたけど「白人以外お断り」の飯屋やホテルがあった。
もう20年も前の話だがなー。今はそんなこと無いかな。たぶん。
135名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:01:36 ID:KcxZqxPY
ちなみにオイラは葉桜と魔笛が好き。ベタな話だけど好きだ。
136名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:01:43 ID:gC/LC5kI
「欲望という名の電車」の作者テネシー・ウィリアムズが三島由紀夫と対談した時、
私は太宰治が好きで仕方がないというと、三島がいくつも太宰の悪い面を並べる、
そうすると、それに対しT・ウィリアムズがいちいち本気になって反論していたのは面白かった。
137名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:02:09 ID:MhVNdo5w
太田治子も太宰の子供だよね。
138名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:02:12 ID:ltpt38WK
>>86
>三島は思想はともかくとして、小説はあまり面白くないと思う。
三島はああ見えても万能型作家でネタが豊富。
「仮面の告白」「金閣寺」などの純文学だけでなく、「音楽」「潮騒」などの通俗小説や「絹と明察」のような
経済小説もある(演劇のための書き下ろしも豊富)。

「絹と明察」のような産業構造の変革時における人間関係の描写は実に見事だよ。
あれだけ何でも書ける作家は、これからも出てくることはないだろう。
139名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:02:57 ID:m5zI0A5R
奥野建男の太宰治評は、的を得ていておもしろい。

太宰治という名を、言ったり聞いたりするとき、人は何かためらいや羞恥に似た精神の屈折を感じるらしい。
それは他の高名な作家には見られない現象である。−−−−愛読したけど、今は読む気がしないとか、好きだけど
手許に置く気はしないとか、嫌いだけど何か気になるとか、心弱ったときにこっそり読むとか、どうもやりきれないから
やめたとか、形容はさまざまであるが、みんな独特のニュアンスのある対し方をしている。
中には大嫌いだと、噛んで捨てるように言う人もいるが、読んだけれど何の感興を持たなかったという人、全く無関心な人、はいない。
太宰治は、このように何らかの形で、こちらの心にからみついてくるような存在なのだ。
つまり堕罪文学は、読者の心の秘密に、秘部に、泣き所に、直接語りかけてくる。太宰の名を聞くときに
感じる、恥じらいに似た気持ち、あるいは頭から拒否したくなる気持ちは、太宰の作品を読んだときの精神の
動揺をまざまざと思い出すからにほかならない。大好きだとあからさまに云うことは、自分の心の中を
人に見せてしまうような気持ちにさせられるのだ。
140名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:03:00 ID:gbZdpNgg
>>137
そうです。
そして国会議員の津島さんはウンコです。
141名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:03:57 ID:0Eh6fw2f
テラメロス
142名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:05:01 ID:m5zI0A5R
>>139
堕罪文学は太宰文学の誤り

しかし、堕罪文学なのかも・・・
143名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:12:04 ID:uFXBWrsw
本なんかヨマネェ 漫画、漫画!
144名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:12:19 ID:61RwLAJX
太宰は、芥川賞が欲しくて佐藤春夫に頼んだが結局貰えなくて、
佐藤春夫の家の屋根めがけて「佐藤のバカヤロー」と小石を投げ続けた...。

145名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:12:19 ID:Z+3mywSx
>>138
>あれだけ何でも書ける作家は、これからも出てくることはないだろう。
筒井は?
146名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:13:24 ID:z1Pia5iu
>>134
ヒント:名誉白人
147名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:14:23 ID:PrdHnNBj
              _,,−-、 
        _,, .. _,,-‐'": : : : : :゙ヽ
     r‐'´: : : : : : : : : : : : : : : : ` 、
    /: : : : : : : : : : :,、: : : : : : : : : :_:ヽ、
    |_: : : : : : : : : /  \: : : : : : : :ヽ、
    {: : : : : : : : l'      ヽ、: : : : : :{、
    l__: : : : : : :i、       `丶: : t‐`
   /, ヽ: : :/´          |: : : !'
   { ru l': :/  ,/二丶、     }: :,,|
  _`iヽr‐!:丶   'tェッiヽ-'' , '‐-、/:/
  : :丶t': : : ヽ        'xェァノ:/
  : : : : : : : : : : i、        } < 今の自分には幸福も不幸もありません。
  : : : : : ',: : : : ´  i!     _ノ  ただ一切は過ぎてゆきます。
  : : : : : ヽ :   、_ `゙;;;;> .,r'/
  : : : : : : \  - ,,`''‐--//`丶、.
  : : : : : : : : :`-,; " ̄   /: : : : : :\
  : : : : : : : /       /: : : : : : : : : :',
  : : : : : : :{    ,. -‐ ": : : : : : : : : : : :
148名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:17:10 ID:PrdHnNBj
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
 「二年まえにこの市に来たときは、夜でも皆が歌をうたっていたはずだが」
11:レッテル貼りをする
 「おどろいた。国王は乱心か」
4:主観で決め付ける
 「あきれた王だ、生かしておけぬ」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
 「人の心を疑うのはもっとも恥ずべき悪徳だ」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
 「ああ、王は利口だ。うぬぼれているがよい」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
 「たった一人の妹に亭主を持たせてやりたいのです」
3:自分に有利な将来像を予想する
 「もし3日以内に戻らなかったらあの友人を絞め殺してください」
1:事実に対して仮定を持ち出す
 「これからすぐに出発すれば、約束の刻限までには十分間に合う」
7:陰謀であると力説する
 「さては、王の命令で、ここで私を待ち伏せしていたのだな」
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
 「正義だの、信実だの、愛だの、考えてみれば、くだらない」
10:ありえない解決策を図る
 「ああ、もういっそ、悪徳者として生き伸びてやろうか」
8:知能障害を起こす
 「間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。人の命も問題でないのだ」
13:勝利宣言をする
 「メロスは疾風の如く刑場に突入した。間に合った」
2:ごくまれな反例をとりあげる
 「私を殴れ。私は、途中で一度、悪い夢を見た」
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
 「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。早くそのマントを着るがいい」
149名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:19:16 ID:Pn4vEyAL
太宰の悩み等は乾布摩擦でもすれば消えると言った作家がいたな
150名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:20:21 ID:lV9idTnE
コージ苑の些細な事で入水自殺しようとするネタを思い出した
「ちょ、ちょっと!太宰はん!」
151名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:20:32 ID:IuXRRlqQ
エバンゲリオンみたいなもんか
152名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:20:58 ID:Z+3mywSx
まあ三島は太宰あっての三島だからな。
153名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:30:49 ID:dB4MTtEw
三島は晩年、太宰の事を実は高く評価してると告白してたような
154名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:31:15 ID:abt54cCh
斜陽の萌えアニメ化キボンヌ。
キャラデザは冬目景で。
155ばーたろ ◆94wE.hkPxQ :2005/06/11(土) 13:31:43 ID:MpoUKuRh
走れメロスってオリジナルじゃなくて、
デイモンとピシアスの話が元になっているっぽい。

「デイモンとピシアス」
いずれも紀元前四世紀頃のシラキュース(シチリア島南東の古都)の人で、
ピシアスが暴君ディオニシウスによって処刑にされる前、
家のことを片づけるために一たん釈放されるよう願ったとき、
親友のデイモンが、その身代りとして牢に入った。
ピシアスの帰りが後れたため、デイモンは正に処刑されようとしたが、
そのときピシアスがもどってきた。
王は両人の友情の厚さに動かされ、ピシアスは死刑を免れたという。

以上、岩波文庫版 フランク・ノリス「死の谷(マクティーグ)」の訳註より引用。
156名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 13:41:42 ID:I4bDiyfk
>>138
「レター教室」を読んだ時は、これが三島かとびっくりしたよ。
157名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:09:36 ID:Lmo7G84d
太宰の文章は1行読んだだけでニヤソとしてしまう
158名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:11:43 ID:Lmo7G84d
ダヴィンチかなんかで
エヴァンゲリオンと太宰を比較してたのワラタなあ
159名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:13:41 ID:ocWRfAwr
太宰って作品と本人のキャラがかなり乖離してんだよね。
今残ってる写真がなんか斜に構えた色男風のアレだから誤解されがちだけど、
本人は意外とチャラい、軟派な青年だったって話。
尾崎豊とか石川啄木なんかもそうなんだよね。
結構みんな楽しんでるよ。
160名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:13:58 ID:LGToWoj8
ほぉ〜、結構レベルの高いスレ&レスですね。

作家は行いも正しくあるべき、という倫理バカはスルーということで。
161名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:16:55 ID:Lmo7G84d
>>149
ワラタ
162名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:16:59 ID:JnD9MCGt
オツムの弱い甘えん坊だけど、別に退廃的な人じゃないよ
163名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 14:17:03 ID:4HdG3UJe
監禁王子なんか太宰とかぶってない?
おなじ出身だし。
164名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 16:41:35 ID:WBezAy+X
>>148
GJ! 勘当した!
165名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 17:02:05 ID:kCo8oySD
>>15
あ〜、懐かしいな いっきに思い出したよ
166名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 17:22:50 ID:WBezAy+X
ダザイジだもんね
167名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:02:33 ID:DaKXrJxX
とにかくそれは、見事な男であった。
あっぱれな奴であった。好いところが一つもみじんも無かった。
168仙術太郎:2005/06/11(土) 19:19:53 ID:STv8pzBd
面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、
面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、
面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、
面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、
面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、面白くない、


169名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:23:17 ID:61Zt+79F
太宰治=モリッシー
170名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:33:37 ID:73SZn5e1
ただぼんやりとした将来に対する不安、だったっけ?
今の自殺者もこれに似た感じでは?
171名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:33:45 ID:Lmo7G84d
元気が出ない時は太宰を読んで元気出してます
172名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:37:03 ID:lCC0gCFT
高校生の時以来、久々に読んでみた
文章が上手いと思った
けっこう器用なんだね
173名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:40:00 ID:b3/3S77g
昔ははまった
174名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:40:27 ID:ZoO0YiZN
ニルヴァーナとかが受けてるのだからアメリカでも受ける素地はあると思うけどな
カートコバーンも太宰治も似たようなもんだろ
175名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:41:31 ID:QOuQ88if
僕は、女のいないところに行くんだ
176名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:43:15 ID:ANdpmkWF
この人背が高かったよね
180cmぐらいあるんだよ 確か
177名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:44:00 ID:G05FFBwO
さすが芸術の国フランス。
日本の奥深い芸術がよくわかってらっしゃる。
英米のアホどもには単純明快な文化しか通じないからな。
178名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:45:25 ID:AfLwqdsv
芥川のスカトロ小説はフランスにも渡ってるのかな

アメリカ、イギリス人って三島好きな人間多いよなぁ
太宰は普通に、大学でのドイツ語の先生が好きだったっけ
日本人ってキチガイ多すぎだろ
179名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:48:52 ID:305eK3DG
太宰は井伏鱒二先生に謝れ。
180名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:49:33 ID:6Dbq3aZe
役所弘司が似ている
昔、役所が太宰を演じたドラマをテレ東でやってたな
181名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:51:21 ID:61Zt+79F
それにしても作家って自殺マニア多いよな。
頭はそこそこ良いのに何でだろ〜。
182名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:51:21 ID:upgrm6zT
寅さんのタコ社長が?
おフランス人の感覚は時々俺の理解を飛び越える。
183多分においおい:2005/06/11(土) 19:52:56 ID:Vp22s0Pm

 確かこのカフェのヒト、ダンナさんが年下で、
 なんつーか、店の外観もっと気を使えばいいのにっていう
 感じの印象を持った事がありますた。
184名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:54:02 ID:YMW9j9ZV
走れメロスの土台が借金取りって事もおしえてやれw
ある意味日本にもっと親しんでくれるだろ。
185名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:54:10 ID:BWTv1Qsn
>>159
作品のイメージから暗い人だと思われてるが
明るく快活な人だったらしいね。
186名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:55:44 ID:73SZn5e1
太宰役、役所もいいけどトニーレオンはどう?
2046は出だしから太宰の斜陽の一節から始まってる
187名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:55:45 ID:6Dbq3aZe
「悪魔」っていう短編が面白かった記憶があるな
188名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 19:56:31 ID:mQMj4zJQ
派生して無頼派のヘイゴもオダサクも石川も読んで
ついでに壇カズオに奥野氏も井伏氏も佐藤春夫も読み漁ったなぁ。
桜桃忌は今でも盛り上がってるんだろうか。
189名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:00:08 ID:5YVm6I7z
ちょっと病んだような太宰は、文学座の内野聖陽がぴったり。
190名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:01:19 ID:nWlE3/dS
「人間失格」もいいけど「失踪日記」もオススメ
191名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:04:51 ID:+2YTc0Mr
太宰の本名は津島ってことすら知らん奴いそうだな
192名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:12:05 ID:z5y7jLLO
知ってるだろw
祖父が貴族議員
193名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:13:04 ID:zPcIGDPn
明るく快活な奴が自虐な作品を書くたぁ
ポーズもいいとこだね
194名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:15:54 ID:f9nU3Pmh
トカトントン
195名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:16:31 ID:3Qul0WkU
お茶目
196名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:17:33 ID:TiiFq3AZ
一度、命日に三鷹の墓に行ったけど、キモい奴がたむろっててウザかった。
若い女のコの2人組がドン引きしてたよ。
オレも後ろのキモい連中が気になってお参りに集中できなかった。
197名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:19:36 ID:3gq+erJb
基本的に太宰はナルシストだからねぇ。
太宰が好きだと公言する奴もナルシス大抵ナルシスト。
198名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:20:28 ID:nI6XrToR
>>179
放屁なされた。
199名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:21:15 ID:Pn4vEyAL
太宰って斜陽と人間失格とメロス以外つまんないよね
200名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:24:09 ID:qSe4WFjr
>>199
富嶽百景読めよハゲ!
201多分においおい:2005/06/11(土) 20:29:20 ID:Vp22s0Pm

 >>189
 演技にいつも力が入っていて、
 基本的に舞台喋りだから、わざとらしくて嫌っす。

 なので、
202名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:34:06 ID:QuFdvyCX
「私はリベルタンですから、この機会に、保守党に加盟し、まっさきにギロチンにかかってやろうかと思っています。」

「今、一番新しい思想は天皇陛下万歳だ。昨日までは古かった。古いどころか詐欺だった。だが、今日からは違う。
これこそ、新しい自由思想だ。」

文章うろ覚えで、一字一句覚えてないけど、戦後まもない時こんなこと言ってたとなにかで読んだ。
203名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:39:12 ID:Y37dU+og
日本の小説家では夢野久作だけ好き。
204名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:45:18 ID:81TxiOtH
ある日編集者が原稿を受け取りに太宰の家に行くと、当の太宰が出掛けようとしている。
先生原稿は?と問うと、まだ出来てないとの返事。何とかしてくださいと詰め寄ると、
じゃぁボクが今から原稿を口で喋るから、君が書き取ってくれたまえと言う。
太宰はは語り出し、編集者は順次書き取って行った。太宰の語りは淀みなくとうとうと
続いて行き、結局最期まで語り通してしまった。編集者は書き取りを終えると、驚いた
表情で太宰を見た。その視線に気付いた太宰が曰く


「いや、頭の中で原稿は出来てたから」
205名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:46:52 ID:4D2LPP09
走れセリヌンティウス
206名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:47:40 ID:AFJCYmR/
>>170
それは芥川
207名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:48:46 ID:GOfw54BZ
コネで芥川賞をとろうとして、落選した恥ずかしい人だね。
208名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:50:18 ID:81TxiOtH
>>199
『男女同権』とか『駈け込み訴え』とか面白いよ
209名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:51:11 ID:liPIU2PI
三島のほうが海外での評価&知名度高いんでしょ
知ってる日本人の名前きくと、上位10傑に入るとか
210名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:52:41 ID:5UKF6BeS

>>209
三島はいかにもオリエンタリズムって感じだからだろ
211名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:55:07 ID:gC/LC5kI
>>202
研究者によると、二番目のには理由があって、実家に疎開していてた頃、
そこで終戦になり、旧友に共産党の会合に連れられて出かけていったら、
あいも変わらずの党体質に目の当たりにして憤慨し、正反対の思想を井伏に書き送ったらしい。
学生のころは井伏をオルグしようとしたこともあったようだし。
212 ◆GacHaPR1Us :2005/06/11(土) 20:55:18 ID:yk7NTDGD
>>40
ワロタ
213名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:55:47 ID:Te3g31Je
ぼくらのだざいさん
214名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:58:39 ID:liPIU2PI
鴎が女という形に見えたとか
215名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:58:39 ID:CPQQcg2d
太宰はほんとはパロディ作家。感性を持ってればすげー笑えるのが多い。まあ馬鹿にはわからんだろが。
人間失格とかそういう系は亜流
216名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 20:59:34 ID:fqQmx62M
てゆーかさ、「人間失格」って題名スゴ杉ね?
なんかこれ以上の題名って考え付かなくね?

もうこの手の文学はここで完成しきったような気がするんだけど。
結局春樹とかもこの辺だろ?
217名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:00:20 ID:18Io9ftj
走れワロス
218名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:02:57 ID:mMGQvaf8
太宰は文章書けなかったらただの女たらしのロクデナシだけどな
219名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:07:40 ID:uE1tTTlb
>>194
いいね、トカトントン

太宰はむしろ年取ってから
色々分るようになった
220名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:18:48 ID:u8u9JEMO
太宰好きな奴は容姿が不細工
これ間違いないよ
221名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:18:50 ID:CPQQcg2d
>>94 それ最高だよな。おれも一番好き。ずっと笑いながら読んでた。ああ。また読みたい
222名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:20:57 ID:a2xk8xpa
誰かがもうちょっと長生きor遅くに生まれてたら、名コピーライターになってたかもな、と言ってた
223名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:21:30 ID:TiiFq3AZ
>>220
オレは超イケメンだよ
224パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/11(土) 21:22:32 ID:Tv6OdnPC
編集部 太宰治が好きなんですって。
綿矢 そうですねえ、好きですねえ。
編集部 最初読み出したのがそのへん?
綿矢 いや、中学生のとき読んでたのは、もっと最近の、吉本ばななさんとか、そういうのですけど、太宰治は高二くらいで読んで、面白かったですねえ。
編集部 あなたたちが読んでも面白いの?
綿矢 いやあ、そんな違和感ないですよ。「女生徒」とか読んでも、そんな遠くないって感じ、しますから。なんていうかなあ、ああ、こういうふうに書くんか、いう感じの書き方、うーん、すごいと思いますね。うまいって言ったら、変ですけど。(笑)
編集部 うまい! いいですねえ。(笑)

しょせんお前ら、綿矢りさと同レベルってこった
そろそろデカダン趣味を卒業して自殺をお勧めするぜ
225名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:23:19 ID:uTkdsiKP
学校で何かに間に合わなそうな時
「早くしないとセリヌンティウスが死ぬぞ!」
ってのが一時期流行ったな
226名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:26:42 ID:zzRtKddU
モテまくりの非童貞だったらしいから嫌い
227名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:30:32 ID:Lmo7G84d
綿矢りさって面白いの?
読んだことないが
228名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:33:52 ID:p+0FHBJX
フランスは映画も内向的というか自閉症的というか太宰と繋がるものがある。
229名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:36:40 ID:B0f3tGf5
フランスは映画も小説も「芸術」というくだらない権威づけから脱却して
単に関係性を描写するだけのものと化してると聞いたが
230名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:37:41 ID:PnhAgPut
太宰はいいよ。だいたい爆笑もんばっかりだからな。死ぬ前に書いてた「グッドバイ」なんか一番笑えた。
231名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:38:22 ID:UVyLYU2s
232名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:38:26 ID:ra3WDf3z
太宰って結構明るいというか、発想が面白い作品多いけどな。
短編集の方が面白い。
233名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:38:30 ID:uZdouvHP
おや、月見草。
234名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:39:01 ID:zWqJ9XaN
太宰は驚愕する程にくだらないところが好き
235名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:40:06 ID:hjpdde1q
猪瀬直樹のピカレスク読め。
でも、これを河村隆一(太宰)主演で映画化したのは(ry
236名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:41:48 ID:JIMwICnx
フランス人に受けるのわかる。
237名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:42:21 ID:/PZDsCjQ
太宰は落語家だが、昼メロに憧れてしまっただけ
238名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:43:01 ID:XATOb9sx
>>139 >奥野建男の太宰治評

奥野の太宰評には岸田秀が痛烈なダメ出ししてる文章があるよね。
なんというか、これでもかと後ろ頭を地面に踏みつけにするような。
239名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:43:14 ID:tEZ9+0BQ
「正義と微笑」だけはいいね。あとは全然いいと思わない。
太宰というより、太宰を崇拝してる世代の奴らが嫌い。
240名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:44:07 ID:uZdouvHP
もう、この頃では、あのトカトントンが、いよいよ頻繁に聞え、新聞をひろげて、
新憲法を一条一条熟読しようとすると、トカトントン、
局の人事に就いて伯父から相談を掛けられ、名案がふっと胸に浮んでも、トカトントン、あなたの小説を読もうとしても、トカトントン、
こないだこの部落に火事があって起きて火事場に駈けつけようとして、トカトントン、
伯父のお相手で、晩ごはんの時お酒を飲んで、も少し飲んでみようかと思って、
トカトントン、もう気が狂ってしまっているのではなかろうかと思って、
これもトカトントン、自殺を考え、トカトントン。
241名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:48:16 ID:73SZn5e1
もう外国の評価とかって、うんざり。
ほっといってくれって奴いる?
242名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:50:33 ID:9wNv6M2E
俺も高校のころ太宰病にかかった、本は全部読んだ
刹那的な生き方にすっごい憧れたが、よくよく考えたら
お金持ちのおぼっちゃんのたわごとだと、歳を重ねるにつけ
思うようになり、気持ちが離れていったなー
243名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:52:03 ID:+yLZqGQb
太宰ってたしか、東大の仏文のはず
244名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:53:09 ID:EMsjl6js
フランス書院か。太宰も出世したな。
245名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:55:21 ID:uTkdsiKP
つしましゅうじ ←本名だっけ?
東北人なので自分の名前を正確に発音できないから、
かっこよくて発音しやすいペンネームにしたとか

つすますうず…(笑)
246名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 21:57:08 ID:+azvonIo
>>40
ネタが傷んでる。
247コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2005/06/11(土) 22:01:31 ID:cLojmu05
フランスじゃ三島人気が凄いんじゃなかったのか?

なんか意図的な仕掛け臭いな
248名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:02:37 ID:wf7xg0w0
金持ちの不幸に共感して鬱になる中高生
青春は大事に使おうぜorz
249 :2005/06/11(土) 22:02:51 ID:J7ZVDAZi
若い頃の太宰の写真は堂本光一にそっくりだった
250名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:03:11 ID:TsmchxJP
>>240
町田康みたいって言ったら怒られる?
251名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:04:58 ID:1j03R4ow
>>250
落語って知ってる?
252コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2005/06/11(土) 22:09:04 ID:cLojmu05
太宰治って決してみんなで風呂に行こうとしなかったんだぜ

なんでだと思う?
253名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:09:17 ID:TsmchxJP
>>251
町田康初めて読んだとき、文章じゃなくて落語みたいだなとは思った。
太宰治は「斜陽」とか「人間失格」とか「ヴィヨンの妻」くらいしか読んだことなかったから。
「富岳百景」(だっけ?)みたいなのはあまりおもしろいと思わなかった。
254名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:09:49 ID:386hptPA
>>242
あー。俺もそうだったわ。
けど学生の頃刹那的だと思った作品とか、今になって読み返してみると
昔は理解できなかった笑いとか散りばめられててイメージガラっと変わった。イイ意味で。
255名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:14:54 ID:81TxiOtH
>>252
ナニが純潔の証拠状態だったからだろ?
256名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:17:14 ID:gvwuDpo5
フランス人は俺の大好きな松浦理英子を受け入れたから
文學の目は本物と認めてやるのにやぶさかでもない。
257コヨーテ ◆Coyote7ZPM :2005/06/11(土) 22:17:18 ID:cLojmu05
>>253
富岳だっけ?の余韻が分らんヤツはガキ

女の子に写真取ってくださいって言われて、そっとずらして富士山撮るラストはオサレだった
258名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:19:32 ID:qLhZS0Gx
元祖「鬱」の人だから2chねらーは読まない方がいいと思うよ
259名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:19:43 ID:RMux4ZoQ
若いときに一度は太宰にはまるもんですよ
もちろん俺もよく読んでた
260名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:22:15 ID:fWteC/nV
太宰を暗いとかデカダンとかでしか語らない人って、人間失格や斜陽あたりしか読んでなかったりする?
そもそも人間失格は笑いのツボをおさえた作品だと思うのだけれど。
261名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:24:40 ID:3IOukZ44
中学の時はまりまくって便覧の太宰年表見てるだけで休み時間幸せに暮らせた
で、クラスのみんなに言いふらしたりした DQNで勉強できないやつも読んでると
知ってから少し距離置いた
262名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:27:50 ID:Pn4vEyAL
>>260
その二つだけ読めば十分
263名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:29:27 ID:ikphEjKC
>260
その二つだけ読んで太宰を知った気になると、何で人気あるのか分からなくなるだろ
264名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:30:06 ID:Jzv+PXxl
ヒロシです
人間失格は俺のバイブルとです
265名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:30:53 ID:8KWy7HzW
駄馬みゆきさん?
266名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:31:14 ID:Lmo7G84d
町田康読んでる時に
親父が「お、何読んでんだ?」と聞かれ
明るい太宰治みたいなの と説明した俺
267パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/11(土) 22:32:30 ID:Tv6OdnPC
昔、太宰の孤高じゃなくて孤低って言葉があるだろ
それを孤低と固定で、固定ハンドルを太宰って付けてた
気持ち悪い奴がいた
掲示板と言うのは、気持ち悪い奴の集まりだな
とくにデカダンなんてのはどうしようもない
268名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:37:35 ID:Hb0Tco1H
ttp://www.jnradio.net/archives/archives0311.html

ここで三島さんは太宰の才能を認め、自分に似たところがあるから嫌いだったと素直は発言をしています。

太宰治の保守宣言。

拜啓 その後も高田で御元氣の樣子、心強く存じます。
「文藝冊子」は、東京の民主主義踊りの新型便乗(ニガニガしき限りなり)などより、
どんなに高級かわかりません。内山泰信先生の女談、痛快でした。
名僧智識の如し。偉い坊主だ。「唇寒し」朝鮮人に遠慮せぬところ、これまた痛快。
私はこのごろ保守派になつてゐるのです。
「桜の園」を忘れる事が出來ません。いま最も勇氣のある態度は保守だと思ひます。私はバカ正直ですから、態度をアイマイにしてゐる事が出來ません。
私は、今度は社會主義者どもと、戰ふつもり。まさか反動(ファッショ)ではありませんが、
しかし、あくまでも天皇陛下萬歳で行くつもりです。それが本當の自由思想。
269名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:38:32 ID:uTkdsiKP
刑事さんがダンスするんですか
270名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:39:51 ID:KhITQ5wL
なんで欧米で日本ブームが今ごろ?
271名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:41:25 ID:mSXzySkF
27 :名無しさん@恐縮です :2005/06/11(土) 07:10:27 ID:aDb4M/3k
「太宰の苦悩なんてモノは、早起きして運動でもすればスグに治る」
そんな風なことを、三島が言ってたっけ。

おもしろいw
前にテレビでさ、引きこもりと
座右の銘が【ポジティブ】といった感じの行動派人間の
討論会があったんだけど、考え方が根本的に違う。
引きこもり:まず考える→いつまでも行動を起こせない
行動派:まず行動→そして考える
絶対三島には太宰を理解するなんてできないだろうなぁ。
272名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:42:37 ID:kqgXdrDN
だざい?ぷっ。
こんなの夢中になるのはハシカみたいなもんだ。すぐ直る。
273パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/11(土) 22:42:42 ID:Tv6OdnPC
>>271
流行作家だろ
なんでひきこもりなんだよ
素人か?
274名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:45:29 ID:8xgBWYgH
日本文学は欧米人から見れば「エキゾチシズム」の域を出ないらしい。
日本人の俺にしてみれば「はぁ?」だけど。
275名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:47:27 ID:imR1soKX
フランス人って、ドラえもんが早くから人気あったり柔道盛んだったり
感覚が日本人と似てるのかね。
276名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:48:40 ID:zPcIGDPn
テコンドーとかカンフーとか胡散くせーって感覚も似てるのかな
277パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/11(土) 22:50:52 ID:Tv6OdnPC
フランスの人口は6,168万人(2004年11月現在の推計)
豆粒みたいな小さな国だ
278名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 22:52:29 ID:EmiYLEx8
>>83
自分も 畜犬談スキー!(・∀・)
短編のほうがおもろいな。皮膚と心とかも。
279名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:00:59 ID:tz+YE9zX
芥川に憧れて憧れて、しかし結局芥川にはなりきれなかった人だな
初期の短編いくつかと斜陽以外はどうってことない作品

↓ちなみに遺書(というか最後の入水する前に書き残したもの)
・井伏さんは悪人です
・自分の子が天才ではなくても、どうか許してやってほしい
280名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:04:29 ID:Lc4jeHpv
この夏、フランスで入水自殺が流行の兆し
281名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:13:02 ID:WBezAy+X
自殺者年間3万人時代の日本で流行る作家とは思えない
「太宰をポケットに七輪を買って家に帰った」出口ないじゃん
282名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:22:02 ID:kG+T3hND
高1の時人間失格数ページだけ読んで、退屈なんでやめたわ
太宰だの寺島だのは、基本的に受け付けない体質らしい
283名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:30:38 ID:8xgBWYgH
三島は「美しい星」だけインスパイアされた。あとはいらん
284名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:34:22 ID:Hb0Tco1H
『ドグラマグラ』は英訳無いのに仏訳はある。
285名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:34:53 ID:ytWWFnsl
狂気の法案を拉致問題の安部晋三先生と阻止しよう!!【■■2ちゃんねるが消滅します】

とんでもない言論弾圧法案=「人権擁護法」が国会に提出されようとしています!!!
この法案の真の狙いは@政治的には、在日参政権反対の自民右派の消滅であり、
A社会的には、2ちゃんねるをはじめとしたネット世界の一般人の小うるさい言論の圧殺です。
民族(朝鮮・中国・韓国)/ 同和 /信条(宗教・層化・赤化)他に関する一切の差別的発言を禁じるという狂気の法律です。
一刻も早く、防戦する安部先生達に、日本国民の怒涛の援護射撃をお願い致します!!!
※※以下4つともアドレス中に★をはさんであります、★を消去の上、どうか必ずご覧下さい!!※※
http://zinkenvip.fc2web.co★m/
http://blog.livedoor.jp/no_gest★apo/
↑↑【凶悪仰天法案の問題点&背景の全て】
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goik★en.html
↑↑【首相官邸ご意見フォーム】イメージと違って、ここは非常に効果ありです!
全部読んでくれます、投稿テーマで返事が変わります!
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/mey★asu-entry.cgi
↑↑【自民党目安箱】事態は急を告げています。文章は簡単でいいので、国民の「人権擁護法」への反対意思を、
とにかく 1 秒 も 早 く 党本部に伝えて下さい!
■□■人権擁護法阻止大集会in日比谷公会堂 6/19(日)12:30〜16:00超大物国会議員登場・皆さん大挙してご参加を!■□■
286名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:38:24 ID:dOTVjZ9x
太宰の作品は中高生の頃と大人になってからと2度読むとおいしい
287金木町出身:2005/06/11(土) 23:46:07 ID:rMOdr9/V
>>245
2文字目の「す」と5文字目の「う」にアクセントがあるね。
288名無しさん@恐縮です:2005/06/11(土) 23:51:34 ID:M4fLq7lp
生まれてすみません、って何て言うんだ。
Je suis desole d'avoir ete ne. とかか。アクサンを表示できないとマヌケだな。
289名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 00:03:01 ID:xBKgMqyb
>>284
DVD「千と千尋」買ったらフランス語設定がついてた。
英語の方がよかった。

チヒロがチーロって発音されてるし、なんかイヤ
290名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 00:05:11 ID:DSya9wll
チンコじゃなくて良かったじゃん
291名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 00:31:29 ID:mDpNCqwr
KinKi Kids
292名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 00:37:29 ID:+j84+dL+
>>288
J'ai regrette le fait qu'il soit soutenu.

なんか変。
293名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 00:39:37 ID:i53ZNJbV
ron cian bon jule la arc an ciel
294名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 00:41:40 ID:b9UcLbt2
太宰や川端がネットのある時代にネカマしてもばれなさそうだな
295刃牙にゃ ◆6cw6Py0YCo :2005/06/12(日) 01:14:26 ID:EkxqiCAt
めぞん一刻も大人気!
296名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:33:12 ID:TX4fPOSc
太宰のテーマって昔は厭世とか不適応とかそういうのかと思ってたんだけど、
根底にあるのは【恥ずかしい】ってのが一番強い気がする。
内省というよりは外聞を気にするあまり自縄自縛になるような・・
ある意味、凄く日本人のメンタリティに合ってる作家だと思う。長く支持される理由だね。
297名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:36:02 ID:qU6BbS8Z
生まれてすいません
298名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:37:15 ID:g2wvTw+c
太宰が好き、と言うのは、尾崎豊が好き、というのと同じくらい恥ずかしいんだが
299名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:39:29 ID:rCfBf5hH
merde
300名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:40:32 ID:HzfUdTZo
>>271 それ全然違うぞ。
三島はそのように言うことでどうにかやっと太宰と自分は違うのだという
線引きを行なえたのだ。

三島の中の人の虚弱児平岡を見なくては何も分からないよ。

三島は
>行動派:まず行動→そして考える
なんて絶対にしない。

全く逆であって、考えに考えた末に派手な行動に打って出た挙句、
どれだけ行動しようとも、自分の考え(思考)の中に行動が完全に取り込まれてしまい
そこから抜け出せないという地獄に陥った、極めて頭デッカチな身体なき人間であった。
それはあの飾り立てたような筋肉をボディビルという不自然な方法で手に入れた後も
同様であり、筋骨隆々の虚飾の肉体も政治活動もそして最期の過激な行動すらも
三島の思索の中に閉じられ囚われた魂を解放することはできなかった。

三島は行動の人などではない。
行動することは決してできず、演ずることに倦んで自滅した哀れな男である。

ある意味、太宰にとてもよく似た存在なのだ。
301名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:40:47 ID:FJEupMDL

そもそもそれすら読まないやつに言われたくないと思うが。
302名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:42:36 ID:TahZIywf
しかし10代のヤングが尾崎や太宰を馬鹿にするのは却ってアフォっぽい気がする。
303名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:42:57 ID:Gov0oH5i
辻人成もフランスでは人気らしいからな なんともはや
304名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:43:17 ID:LFppArbi
>>298
それは太宰を一面でしか捉えてない意見だな。
305名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:46:57 ID:TX4fPOSc
>>302
ある種、そういう潔癖さを笑うことによる自己防衛なんじゃない?
「何、顔真っ赤にしてんの、プッ」みたいなさ。
306名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:55:20 ID:FJEupMDL
まあ「盗んだバイクで走り出す」という部分だけ論じればイタイ笑いに変わるわな。
最近そんなやつ多すぎ。
307名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:57:37 ID:TahZIywf
>>305
だな、現代の糞ガキはその手のにかぶれる前に2ちゃんねる見るからな。
308名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:58:55 ID:JdYqF4nU
今どきのナウいヤングがはまるのは小林よしのり
309名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 01:59:07 ID:bmf0t+yL
そのほんの一部分だけ取り上げて人間性全部批判する奴とか
310窓際政策秘書改め窓際被告 ◆XJHikokuWU :2005/06/12(日) 02:00:29 ID:yrAE9GzR
( ´D`)ノ<太宰といえば自殺研究では欠かせない存在。
       でも元鬱病患者のワラシにはきつい文章れすね。
       思わずカルモチンを飲みたくなっちゃうのれす。
311名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:00:54 ID:YW+XQCW+
太宰より坂口安吾の方がいいなぁ
312名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:01:40 ID:Xougmt2q
ナウいヤングは秘密主義だからなあ。
こういう内面を晒すようなのは苦手なんだろう。
313名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:02:44 ID:RRuo3X2X
太宰を理解できる韓国人は居るのだろうか?
314名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:05:13 ID:YZLWdFFS
太宰治のエッセイなんて素晴らしいと思うけどね。何回読んでもおもしろい。本人はエッセイ嫌いらしいけど。
315名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:05:57 ID:JdYqF4nU
坂口安吾の『堕落論』と太宰の『斜陽』はテーマが似てると思った。
316名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:06:13 ID:bydRD2w9
太宰の作品は嫌いじゃないけど、
太宰をマンセーしてる文学ヲタは死ぬほどむかつく
死ね
317名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:06:14 ID:KFeG+LRh
ドッペルゲンガーは?
318名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:08:47 ID:o57sVBwt
後書き等の太宰評読むと

普通に酒飲んで普通にバカ話する
普通の兄ちゃん(というにはちと老けとるが)っつー印象しか

あの文章は自己弁護の天才、っつーことなのかなぁ…
319名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:09:02 ID:FJEupMDL
しかし太宰が人気とはずいぶん文化水準が高いな。

それとも日本で言えば
アルジャーノンがドラマになったみたいなものか?
320名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:09:08 ID:mPlYQZlk
太宰って昔熱心な太宰信者だった人からことごとく叩かれるなw
まるでoasisのよう
321名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:09:44 ID:/4bwJ0X2
僕がブンガクを守る!と宣うた某芥川賞作家は、もう一回たかじんに
シバき回されて欲しい。
322名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:10:58 ID:DbIPfUfc
「おしつこよ」は印象に残ってるよ
323名無しさん@恐縮です :2005/06/12(日) 02:13:38 ID:R1sQvVc7
元大相撲の霧島が書いた本も、3・4年前に売れてたよね…
324名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:14:37 ID:TX4fPOSc
>>313
恥っていう内向的なベクトルと恨の国だからなぁ・・
韓国に限らず、太宰は日本人独特の甘えん坊気質を理解できないと無理なんじゃないかな?
325名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:16:52 ID:DtaQPGVd
テレビ向けのドキュメンタリー作るほど認知度あるの?
本当だとしたら嬉しい。
侍モノみたいなエキゾティシズムを全面に押し出したものが受けるよりは。
326名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:16:56 ID:TahZIywf
太宰もいいが宮沢賢治をもっと紹介して欲しいねえ。
多分とっくにされてるとは思うが。
327名無しさん@恐縮です :2005/06/12(日) 02:20:17 ID:R1sQvVc7
>>325
放送するチャンネルで、ある程度認知度が解ると思うけど
制作会社しかのってないからな…

まだどこが買うかも未定、放送も未定ってことでは?
328名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:33:35 ID:3gu5s1AD
>>139
嫌味だが、
的は射るものであり、当は得るものだ

それとな、
奥野健男 な。 建ではない。
329名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:40:48 ID:3gu5s1AD
>>300
晩年、三島は、
「オレも太宰と同じなんだよ・・・」
という趣旨のことを知人に漏らしたことが
あったらしいしな。
330名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:42:41 ID:uMGutFyA
ぷ。
っていうのは太宰の発明だよなw
331名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:43:46 ID:FN+7AiWU
>>55
ワロス.

>>74
>三鷹〜井の頭公園にかけての玉川上水を見てみ。
>入水自殺するようなとこじゃないよ。
>泥酔して落っこちてそのまま溺死が真相だと思うよ。

愛人と一緒に入水したのだが….
最近,愛人(富栄)が太宰殺した後で,死体といっしょに
とびこんだとかいう説を聞いた希ガス.

ちなみにおれが好きなのは「親友交歓」.

332名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:47:15 ID:3gu5s1AD
余りにも2ちゃん的な、余りにも2ちゃん的な、
そして、デムパっぽい一面もあるよな。

「川端康成へ」とか、佐藤春夫との件とか。
虚構の春なんていう作品なんて、自作自演w
333名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:50:38 ID:Xu+RpAgy
アレ!メホス!
334名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:54:10 ID:l1d0QZN9
2ちゃんと同じで、冷めた後「なんであんなに夢中だったんだろう・・・」と
途端に恥ずかしくなるのが太宰。
335名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:55:33 ID:I4RGKSlK
人生なんて恥ずかしい事の繰り返しだよ、坊や
336名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 02:56:10 ID:RuNThoPs
今年で27になります
337名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:01:04 ID:/721UN+8
>>334
そんな感情を許容できるようになった頃、
もう一度読み返してみるのもまた一興。
338名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:03:13 ID:3gu5s1AD
苦しさは忍従の夜、あきらめの朝。
339名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:03:40 ID:FJEupMDL
太宰に夢中だった過去があるだけましではあるまいか。

今も夢中ならそいつは子供の心を忘れないないグッドガイ。
340名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:05:29 ID:mPlYQZlk
>>328
いばるな!!
341名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:15:33 ID:3gu5s1AD
>>340 
あ、(笑)
342名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:54:23 ID:/88EKwn5
自殺するような作家の作品など価値はないと俺は思う。
343名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:55:05 ID:3LRWPryB
>>74
玉川上水は今は単にちょろちょろ水の流れる用水路だが昔ははるかに水量が多かった
それこそ余裕で死ねるくらいに だいたい今の程度の水量で江戸の水事情をまかなえるわけがない
344名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:55:36 ID:vjkvVEO9
>>342 村上龍?
345名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 03:58:31 ID:Zv1BtQvg
りさやひとみが芥川賞獲るこんな世の中じゃ
346パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/12(日) 03:58:52 ID:mIvjR6tt
当時の流行作家で商業的に成功してたんだろ
今で言えばヴィジュアル系バンドみたいなもんか
芸術家気取りのアホ
347名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 04:07:54 ID:3LRWPryB
金持ちの家に生まれたことに対する後ろめたさというのはよく分かる
俺ももっと貧乏な家に生まれたかった(そんなに金持ちなわけでもないが、ド貧乏がよかった)
これはこの手の人間に特有な心理だから分からない人には分からないだろう
若い人の自殺は中流より上の家庭に育った人間が多いんだよな 統計的に
348パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/12(日) 04:10:55 ID:mIvjR6tt
親近感を持たせる商売だからな
そんな商売してると自分が嫌にもなるだろう
気持ち悪い男に共感されるってのは最悪の商売だろ
349名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:01:25 ID:iqvxaGmq
「駆け込み訴え」ファンが多くてうれしいな。
こんな小品をベストに推す香具師なんて俺だけかと思ってた。
350名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:22:41 ID:QI1lAIGQ
>2人はこの日、太宰信奉が高じて三鷹に古本屋を開いた駄場みゆきさん(39)の
>店を訪れ、「永遠に太宰に恋してます」と語るのを興味深そうに聞いた。

痛いな、ダバさん
351名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:36:37 ID:3LRWPryB
>>349
俺も駆け込み訴え好きだな
352名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:41:03 ID:l59uxI1B
AVのタイトルにありそうな
『走れエロス』
353名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:43:16 ID:l59uxI1B
津島雄二
元厚生大臣
354名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:44:59 ID:2SXVlpZx
フランス人は根性が曲がってて意地悪でひねくれ者ばかりらしいな。
355名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:49:07 ID:E02zXsTK
高校の時先生が
「気分が落ち込んでる時は太宰治はお薦めしない。特に人間失格は」
と言ったのが頭に残ってて、いつか読んでみたいと思いながら読めないままでいる。
356名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 05:53:49 ID:DFMum4Z3
川端に賞をくれと手紙書いたのは笑った
しかも教科書に書いてて写真も付いてた
かなり恥ずかしいな
357名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 06:08:38 ID:ffl4ZmfJ
シンプルに坂口安吾とか、渋沢龍彦とかの方が好き
358名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 06:20:13 ID:ffl4ZmfJ
駆け込み訴え、今調べて読んだ
最初は誰のことかわからなかったけど、すぐわかった
心情の変化面白いね

畜犬談は娯楽として好きでした
359名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 06:24:42 ID:N1OwgFlr
>>349
俺も「駈け込み訴え」好きだ。
あれは傑作だよ。
惜しむらくは日本人にはクリスチャン少ないから内容やテーマが理解出来ない。
もし西洋人が書いてたら名作として世界中に認知されてただろう。
でも俺にとっての最高傑作は「右大臣実朝」だな。
あの簡潔な文体と凝集された表現はホント凄い。
太宰というと自己憐憫的私小説ばっか書いてる作家と思い込んでる奴が多いが
歴史小説をあれだけ見事に書けるのをみてもどれだけ偉大な作家かわかる。
360まちゅい ◆.Usg25Id/. :2005/06/12(日) 07:37:36 ID:eLWSXdlq
このスレがこんなに伸びた事が驚異的だ。

この時代の小説は、昔、熱病にかかったかのように読んだけど、
今、感じるのは、細野、浦沢などの漫画の方が魂に響くな。
361名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 07:40:42 ID:yJHsGCkk
自殺した日本の作家ってキリスト教に興味持った人が多いね。
362名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 07:45:07 ID:u/xJBkc5
生まれてきてすみません
童貞ですみません
363名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 08:50:49 ID:nJ0kJvZw
364名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 12:42:46 ID:plDxZT7b
玉川上水の話は聞いた事がある。
ある高校の生徒達が部活で水質調査しようと
牛乳瓶に紐をギチギチに結んで下ろしたが、何度やっても失敗して諦めざるを得ない程、凄い流れだったと。

今では想像出来ないだろうが。
365名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:09:09 ID:03gxrY9E
太宰治は短編物がすばらしい。

初期の短編集『晩年』の『葉』に、花売りの異国少女の小話がある。

これを読んだとき、鳥肌が立った。

この作品の最後の一文に、その後に続く太宰文学の魅力が詰め込まれてる。

読んでない方は、是非!
366名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:11:11 ID:CXI2+QC8
文章家として凄いのは認めるが、こいつほど嫌いな作家はいない。
367名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:17:12 ID:Dd3QOkSt
フランスで人気というのは予想通りで面白みにかけますね。
陽気なアメリカンがポップコーンを食べてコーラを飲みながら
太宰を読んでるっていうなら興味深いんだけれども。
368名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:25:55 ID:03gxrY9E
>>366

>>139の奥野健男の太宰治評そのままの反応
369名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:28:07 ID:I4RGKSlK
ほとんど読んだけど似てる話が多いんだよな。
宮崎パヤオでもコナンとラピュタが似てたり、ナウシカともののけが似てたりするあの感じ
370名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:29:09 ID:ilaUZ737
三鷹の古本屋って、フォスフォレッセンスのことか?
あれを普通と思ってもらうと困るなあ。
371名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:31:25 ID:03gxrY9E
>>369
似てる話ってあったっけ?何だろう。
372名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:52:06 ID:rGbSEKO9
「駈け込み訴え」もいいけど
「御伽草子」も太宰らしさが出ててグッド。
373名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 16:57:03 ID:B0nFfiBR
たしか小学生のときに『走れメロス』読んで、
なんか好きになれなくてずっと敬遠してた。
でも去年大学の演習で(国文学専攻)『人間失格』の担当になったから
それ読んだらとても感動したなぁ。
太宰は自分のことよくわかってくれてる〜!!みたいなw
で、今年は太宰の作品について取り扱ってる演習とってるw
太宰って短編集おもしろいよね。
374名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:06:35 ID:Fxb9SVjL
セッカチピンちゃん、キンタさんとオタさんの冒険、のん気和尚
375名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:13:57 ID:V5O+b40Y
>>27
「三島さんの苦悩なんて堕落な生活をはじめればすぐに無くなりますよ」
と言い返したのかな。
376名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:14:41 ID:V5O+b40Y
>>42
アルジェリア人だけどね、カミュ。
377名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:24:08 ID:rKLUi/8G
私の兄と同級生数名が中高生時代にに太宰治にハマって
見事にはまった全員が鬱になっちゃったんで
個人的にはどんな怪談話よりもこわい。
378パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/12(日) 17:26:24 ID:mIvjR6tt
男が小説を読むと言うのは軟弱だろ
そりゃ病気にもなる
379名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:38:19 ID:nMmWNrwx
>>376 それから全然似てないと思うけどね。
380名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:40:40 ID:RUAjqs+w
きょうだい4人か5人でリレー小説つくる話が好きだ。
381名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:47:14 ID:8EFuUx9k
「津軽」が妙なさわやかさがあって好きだ
382名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 17:53:39 ID:nf7yqxl2
太宰が高知とか鹿児島辺りに生まれてたら、ただの大酒飲みの放蕩息子になって、
小説なんか書いてないだろうね。
ほとんどの小説家が、同じジャンルのものしか書けないのは、作品がただ着想から
生まれるのではなく、作家の生活環境を投影し続けるからだと思う。
そういう流れで、俺の一押しは津軽。
洒脱な文章よりこっちの方が東北人な自分には響く。
383名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:00:04 ID:6rKaQyee
昨日、東京駅の大丸の中の喫茶店に入った。
隣の席でフランス人が20代中頃の女の人にインタビューしていた。
太宰のことだったので、興味深く聞いていた。
自殺の話に触れると、女の人は「私も太宰と同じ病気、ボーダレスなので
よくわかります。」と答えていた。
女の人は、明らかにちょっとヤバそうな人だった。
384名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:03:52 ID:Fxb9SVjL
385名無しさん@恐縮です :2005/06/12(日) 18:08:14 ID:tGNTJ6Ur
すごく知りたいことがあるんだけど。
文学好きの人ってさ、
子供の時代すごした家庭(親)に問題があった人なの?
386名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:11:13 ID:Om+8mLXw
太宰は弱そうなふりして実は結構図太い
三島は普通に弱い
387名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:11:48 ID:xBKgMqyb
>>384
誰ですかその昔の美人は?
388名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:11:50 ID:nMmWNrwx
>>377 >見事にはまった全員が鬱になっちゃったんで

とりあえず、それ本当に鬱病でしたか?

もしかしたら、
精神疾患も含めて何やら妙に言い訳と自己弁護の多い
気色の悪い自己愛溢れる人間になったりしたのでは?
389名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:12:05 ID:c4e+qxnr
生涯ずっと文学すきって人もいるだろうけど、人生のある時期くらい文学に興味もってもいいと思う。面白い読み物はたくさんあるし。2ちゃんだって文学のひとつだよ
390名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:13:34 ID:pJJbf7A5
>>389
分かったから改行しろ、携帯厨
391名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:15:22 ID:xBKgMqyb
ブンガクと娯楽小説(大衆小説)の区別がよくわからん

SFやFTでも広い意味では文学なんだろうが
日本でブンガクって言うとなんかもっと狭い意味のなんたらが
あるような気する
392パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/12(日) 18:17:01 ID:mIvjR6tt
こういう小説は女の子が読むものだよ
393名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:18:23 ID:a2VE0C5+
20過ぎて太宰にはまってるやつはDQN
394名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:21:58 ID:rKLUi/8G
>>388
さあ…正しい病名は長ったらしかったので覚えてませんが…
自己愛ってのがピンと来ないけど、
やりすぎな親切心があって理想通りの結果を得なかったらヒスおこすタイプですたよ。

395名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:22:03 ID:8X0urROH
小学生の時は面白いと思ったけど、だんだん甘えが鼻に
ついてきて耐えられなくなった。
396名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:23:23 ID:Om+8mLXw
ブンガクは悩み苦しみを描き、“いかにして生きるか”という問いの答えを導き出すもの、というといかにも高尚なものに聞こえるが
要は作家のオナニーショウが読む人にとって価値のあるものだと感じるか、人生の無駄だと感じるか
397名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:25:32 ID:yxKBtLmB
自殺にさそって、自分は引き返して女を殺す


悪魔だろ、こいつ
398名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:30:02 ID:xBKgMqyb
綿谷りさのオナニーショウならみたいけど
ヤナギミサトのオナニーショウは絶対みたくない
399名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:31:25 ID:xBKgMqyb
つか、綿谷の小説は一作も読んでないな
ヤナギのは何冊か読んだ
400名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:31:39 ID:F5njm+BV
スレの伸びを見ると太宰ってやっぱ今でも認知度高いんだなーって思う
俺は嫌いだけどねー
401 :2005/06/12(日) 18:36:57 ID:PKhVVCOK
>380
「愛と美について」、「ろまん燈籠」だと思う
最初、人間失格とかの暗いイメージあって敬遠してたけど
この作品読んで好きになった。
402名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:37:47 ID:GC8LkiYs
おれ三鷹市民
403名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:38:52 ID:xcqtpVnF
太宰もいいけど、芥川龍之介も童話チックでいい。
404名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 18:41:17 ID:xcqtpVnF
太宰もいいけど、芥川龍之介も童話チックでいい。
405名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:05:49 ID:czLYVdV4
「桜桃忌」って丁度今頃? もう終わった頃かな?
406名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:07:14 ID:rSyS/xbV
走れメロスの文庫本に載っていた、駆込み訴えがメロスよりも面白かった
407名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:08:05 ID:SCgwinxf
人間失格ってさ、どうも共感できないよな。
だってスゲーモテモテなんだもん。
読んでてムカツクだけだ。
408名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:10:49 ID:UUvC5FLh
二十歳過ぎて太宰治読むのは恥ずかしい
あれは十代のうちに全部読んでおくもんだ
ライ麦畑でつかまえてとかと同じ
409名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:11:52 ID:zwg/JNeg
ヤナギミサトって何が売りなの?
410名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:16:45 ID:WY3ZKeQg
         ∧_∧   ┌────────────
       ◯( ´∀` )◯ < 僕は、太宰治ちゃん!
        \    /  └────────────
       _/ __ \_
      (_/   \_)
           lll
411名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:20:23 ID:bJ5SMAjX
このまえ三鷹駅で金持ち役のエディ・マーフィみたいなの(全身白スーツの黒人)
見かけたんだけど、この関係の人かな?
412名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:21:34 ID:P/mUcbTC
下ノ 畑ニ 居リマス. 治
413名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:23:17 ID:M3bQ+a0n
カミュがアルジェリア人とか言ってる馬鹿がいるな
生まれがアフリカなだけで、100%白人フランス人なのだが
414名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:28:13 ID:RuNThoPs
「女生徒」
415名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:28:50 ID:81uTINpZ
漱石→芥川→太宰→三島→?

この「?」がわからない。まだ現れていないのか、気付いていないだけなのか。

太宰は発表順に小説読んでいくと面白いよ。絶望と再生と堕落、それが何かを教えてくれる。
416名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:30:09 ID:LBTfr0/2
>>415
ハルキ・ムラカミが当確
417名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:41:03 ID:19epZq9U
太宰ヲタの俺が初めて耳にする話を誰かしてくれよ。
全部既出だよ。
418名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:43:45 ID:ilaUZ737
カミュは、仏領アルジェリア生まれのフランス人。

ただ、アフリカの植民地生まれは「ピエ・ノワール(黒足)」と
呼ばれ、フランス本土では「ああ、あいつはピエ・ノワールだから」的な
扱いを受けることが一般的だった。日本で言うところの旧満州生まれとか
とちょっと違って、植民地にわたった荒くれものの子孫、みたいな感じかね。
419名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:44:15 ID:LoTZUkCt
太宰も三島もナルシシズムの塊じゃないですか。
内容は何もない。
420名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:46:23 ID:LBTfr0/2
>>419
20世紀文学には「内容?ストーリー?気にしない気にしない」的なものがごろごろあります。

以下、物語論に続く
421名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:47:26 ID:dEMdvOox
>>419
山岡さんですね
422415:2005/06/12(日) 19:55:21 ID:81uTINpZ
俺は、宮本輝に期待したんだがな
423名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:55:36 ID:D2lFuMHp
内容がある小説って何?
424名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:56:51 ID:LBTfr0/2
>>423
「あらすじ」を読めば十分な小説。
425名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 19:59:44 ID:RZT4Yedy


224 :パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/11(土) 21:22:32 ID:Tv6OdnPC
編集部 太宰治が好きなんですって。
綿矢 そうですねえ、好きですねえ。
編集部 最初読み出したのがそのへん?
綿矢 いや、中学生のとき読んでたのは、もっと最近の、吉本ばななさんとか、そういうのですけど、太宰治は高二くらいで読んで、面白かったですねえ。
編集部 あなたたちが読んでも面白いの?
綿矢 いやあ、そんな違和感ないですよ。「女生徒」とか読んでも、そんな遠くないって感じ、しますから。なんていうかなあ、ああ、こういうふうに書くんか、いう感じの書き方、うーん、すごいと思いますね。うまいって言ったら、変ですけど。(笑)
編集部 うまい! いいですねえ。(笑)

しょせんお前ら、綿矢りさと同レベルってこった
そろそろデカダン趣味を卒業して自殺をお勧めするぜ
426名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:00:56 ID:D2lFuMHp
コピペには反応しない
427名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:01:24 ID:LBTfr0/2
>>425
インタビューで「好きな作家はおかゆまさき」と答える芥川賞作家がいたら、日本文学はおしまいだ。
428名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:04:44 ID:bUfezmoK
>>415
大江健三郎→村上春樹→?(阿部和重or舞城王太郎か)
429名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:12:21 ID:6BcRWI3y
三島が日本文学の頂点。 村上春樹、登場人物名前だけ日本人って感じしない?
どうしても、やつの本読んでると西洋人が思い浮かんで仕方ない。
430名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:14:17 ID:81uTINpZ
>428
大江健三郎かよ?俺はてっきり高橋和巳かと・・・捨子物語、いいぞう。
431名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:17:46 ID:81uTINpZ
三島の文体も、
「なんじゃ、この英文和訳の文体は?」
とか思ったな、バタ臭いとか。

豊饒の海、読みたくなってきた。
432名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:47:26 ID:Cj0GxDSR
太宰が嫌いな人ってどんなところが嫌い?
やっぱ甘えん坊のかまってちゃんだから?
433名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:48:35 ID:F5njm+BV
高橋源一郎が次にくると思ってたのにナァ
今じゃ下半身の緩い競馬好きのオヤジ
434名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:50:53 ID:D2lFuMHp
>>432
駄目人間丸出しじゃんw
435名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 20:56:30 ID:Om+8mLXw
女生徒って太宰の作品かどうか微妙なラインだけどな
ファンの女が送った日記にちょこっと味付けしただけだし
436名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 21:10:48 ID:hw6b995V
>>434
嫌いな奴は徹底的に嫌いらしいな。
皮肉なところも嫌らしいし。
437名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 21:12:50 ID:uX0bmRdl
工房の頃何冊か読んでショック受けて数年封印したなあ

フランス人はこういうのわかるところがすごいよな
アメリカ人じゃ理解できない
438名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 21:42:41 ID:Z1gev0to
実家に昭和30年代くらいに出された太宰全集があってその解説に、太宰は日本人独特の
桜がどうとかって言う感傷的な描写や表現が無いから外国人にも理解が出来るとかって
外国人の解説者が書いていた希ガス。
439名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 22:45:23 ID:6l6frptd
自意識過剰
440名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 22:49:46 ID:0eyBUNYR
太宰作品をめちゃ萌えアニメ化して欲しいな
死ぬほど暗い奴を是非
441名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 22:51:30 ID:ROh5qrAq
明日は太宰の誕生日&玉川上水入水日
442贋y-~~:2005/06/12(日) 23:00:00 ID:m/oPZGgo
>>148
ワラタ
443パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/12(日) 23:00:32 ID:mIvjR6tt
新撰組の土方歳三とか、太宰治とか、
死んだ奴に恋文を書く変態少女はしょうがねえと思うけど、
男で夢中になってる奴は死ねよ
444名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:06:33 ID:3LRWPryB
>>437
そうかなあ
アメリカ人って陽気の塊のように言われるけど実は精神不安定な人すごく多いらしいよ
おまいらの持っているイメージは中西部の保守的なアメリカ人(いわゆるブッシュ支持層)じゃないの?
アメリカ人こそ太宰のように道化を演じる人々なのかもしれないと思う
445名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:09:17 ID:WQM+6RIV
>>387
>>384は太宰が18歳ぐらいのとき心中して死んだ女給の田辺あつみだな、
太宰は助かったが。
つーかかなり美人だよな、その写真しか見たことが無いが。

446パンツ ◆7vYOZotTDo :2005/06/12(日) 23:10:26 ID:mIvjR6tt
人気歌手・長渕剛の妻で元女優の志穂美悦子(本名・長渕悦子)が、
長渕が薬物で逮捕されたとき「夫は太宰治のような人なんです」と抜かしたんだよ
本当に気持ち悪いな
お前ら太宰治信者は死ねよ
447名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:18:20 ID:g7GAHCAC
そのHNでいわれてもw
448名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:20:06 ID:qeCCvG6o
おれも堕罪好き。おろしろいんでだいたい全部読んだ。
一般には社用や人間失格なんかが有名なのかもしれんが
おれは短編のが好き。笑っちゃうのが多いよね。
449大白鳥:2005/06/12(日) 23:20:32 ID:orNbthSL
450名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:24:50 ID:ixNlibwh
生まれてきてすいません

好き嫌いは別にして太宰と言えばこの一言だよな。
でも、パクリ疑惑があるんだって?
451名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:26:44 ID:2CtSwYhj
斜陽くらいしか覚えてない・・・
走れメロスとかは童話で読んだが
452名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:28:12 ID:+MJ+t7H+
小学校の遠足に一人だけビロードの洋服を着てきたらしい
453名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:28:15 ID:3LRWPryB
太宰の自殺って最後の以外は死ぬ気全然無かったらしいじゃない
絶筆のグッドバイというタイトルは狙ってつけたんだろうな
454名無しさん@恐縮です:2005/06/12(日) 23:28:26 ID:WQM+6RIV
面白いのはお伽草紙だろ。
あんな笑える話を防空壕の中で考えていたっていうんだから。
455名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 00:12:11 ID:BJOfStAX
グッド・バイの続きが読みたい。
456名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 00:16:42 ID:TkcgNWYq
そういや桜桃忌が間近なんだな。
当然取材をして帰るんだろうけど。
457きむたんく:2005/06/13(月) 00:20:32 ID:X+KU4UCh
走れメンス
458名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 00:22:52 ID:X3qH8Tan
文壇ではいまいち評価が定まってないし
賞ももらえなかった

しかし日本ベストセラー1位の人間失格
まさに無冠の帝王
459名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 00:29:12 ID:ZwAxLr6r
ダス・ゲマイネが好き♪
460名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 00:45:23 ID:a2TZFANk
和食を一番分かってくれてるのもフラン人かも知れんね。
フランストップの料理人は和食に魅せられて自分の料理が洗練される度に
和のテイストに近づいてくってNHKでやってたなぁ。
彼を慕う多くの若手料理人も彼の料理を見習うことで知らず知らずのうちに
和のテイストと取り入れてるらしい。
有能な日仏の若手料理人の交流の場も定期的に設けられてるらしいし。
461名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 00:51:39 ID:rN/lgp07
ごく一部で人気があるだけ。
ウィキペディアにもイタリア語版はあるがフランス語版はない
462名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 01:03:11 ID:FE+AMYVk
>>445
うひょー
このスレためになるな
田辺あつみ
美人だなー
いまだったらホリプロ程度は楽に入れるルックス

こんな娘を殺したやつは許せん!
463名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 01:04:48 ID:Vi8vg0NX
太宰とコナン・ドイルは短編読んでナンボのもんです。
464名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 01:35:02 ID:mM3bRHM2
三島が太宰を評して
「奴ののたまう苦悩なんてものは、早起きして乾布摩擦でもすりゃ
消えてなくなる類のもんにすぎない」とかいってた
この太宰評が的を得ているかどうかはさておき、
全国一千万の自称鬱の皆さんにお贈りしたい名言であることは確かだ
465名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 01:40:54 ID:0RbBa8HK
ワザワザ
466刃牙にゃ ◆6cw6Py0YCo :2005/06/13(月) 01:43:04 ID:xq9+lCQO
>>384

あつみちゃん可愛い!
ホンット堕罪の歴代彼女ナンバーワン
美人の誉れ高いよね!
467名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 01:50:29 ID:lRK/9c32
こいつやるなら芥川やれよ
468名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 03:01:06 ID:Up4/gVCy
>>467
海外での芥川の評価はそれほど高くない。
黒澤明の「羅生門」は評価高いんだけどね。
469名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 03:34:33 ID:9UbstyrY BE:84806892-
羅生門は三船のおかげだろ
470名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 03:36:33 ID:FE+AMYVk
芥川なんか読んでも何も残らないよ
新人賞の名前だけの作家
471名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 03:40:25 ID:f//fisGp
「羅生門」ってベネチアの50周年で歴代グランプリの中から選ぶ、
グランプリの中のグリンプリに選ばれてるんだよね。

ただなんで「藪の中」を「羅生門」って名前で黒澤は出したんだろ?
教えてくり。
472名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 03:46:22 ID:FE+AMYVk
http://jtnews.pobox.ne.jp/movie/database/treview/re922.html
↓で仰っている通り、確かに芥川の原作「藪の中」はアンブローズ・ビアスの
「月あかりの道(原題:The Moonlight Road)」を範に取った…ってか、ぶっち
ゃけパクリです。が、黒澤自身と橋本忍によるシナリオは「藪の中」のお膳立
てのみ拝借して独自の映画に昇華しております。原作に無い木こりを4人目の
証人に立てるという大胆なアレンジ、(松山崇による)見事な迄に拘った平安の
時代考証、(天才カメラマン・宮川一夫による)山中の暗さと木漏れ日のギラつ
く光との鮮やかなコントラスト、何よりも溌剌とした役者達(個人的には森雅
之がベストかと…)の演技!!原作の提示した「真実は”藪の中”、誰にも分
かりはしない…」というシニカルな哲学的テーマよりも、アグレッシブな人間
の生命力、飽くなき執念を前面に打ち出しており、ベネチア映画祭金獅子賞に
輝いたのは(「地獄門」のカンヌ・グランプリの如き)オリエンタル趣味だけ
ではないコトが実によく理解できます。”世界のクロサワ”の名を一躍世界に
轟かせた記念すべき1作として9点〜!やや観る人を選ぶみたいなので個人的
に1点マイナスw。【へちょちょ星人】9点(03/07/20 08:16)
473名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:18:58 ID:WjuC7cDR
パクリ?換骨奪胎?
474名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:24:25 ID:keSdlq8m
芥川って翻案?もの多いんでしょ。
てか昔はそういうのが当たり前なのかな?
475名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:25:12 ID:+tTtAGzr
OTZ
476名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:27:14 ID:ZKpN5/Au
うちの親父堕罪の知り合い。
477名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:34:39 ID:QEQKmqGN
>>476
どんな人だったって?
478名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:38:02 ID:woeGjUlr
         , --==‐〜 --へ__,,,,--- 、
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ
       ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ, /;;;;;;;;;;;;;|
      |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ  ハ;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
      |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ       \:::;::;;;|
      |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;彳             ヽ;;;;ル 
       |;;;;;;;;;;;;;;イ6:::.  /      \    |シ 
      .| ヾミ,l _;;-==ェ;、   ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
       );;;;;;l,_l "-ー:ェェヮ;::)  f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        | ヽ"::::''   ̄´.::;i,  i `'' ̄    r';' }   |  久々にズレタ
       . ゙N l ::.  ....:;イ;:'  l 、     ,l,フ ノ   |  こういうズラがずれた奴が沢山いた
       . |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ.  /i l"  < のが昔の日本なんだよな 今の若者は昔の
         .| ::゙l  ::´~===' '===''` ,il" .|'".    | ズラを知らないから困る
          .{  ::| 、 :: `::=====::" , il   |     \________
         /ト、 :|. ゙l;:        ,i' ,l' ノト、
       /|::::| \ゝ、゙l;:      ,,/;;,ノ;r'" .|::::|\
     '"  .|::::::|   `''-、`'ー--─'";;-'''"   |::::::!  \_
479名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:38:41 ID:LzS9HUXj
>>429
春樹は英語で文章書いて、それから和訳してるしね。
480名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:48:08 ID:voRHrd78
>>24,51
オレもそう思っていたが、もっと上流に行くと水が轟々と流れていて、
ここに落ちたら確かに死ぬわ、と感じたよ。
多分、当時は下流側もすごい水量だったんだね。

太宰の作品については、やはりティーンエイジャーの読み物だと思う。
自意識が強い時に読むと共感できるが、大人になって読み返すとねえ。。。
ただ、若年層には読み継がれるだろうから、残る小説ではあるだろう。


481名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 04:48:35 ID:LzS9HUXj
>>119
こんなんあるんか。しばらく本買わなくてすむな
482名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 05:05:58 ID:lkre72RG
パソコンで文字読むのは辛すぎる。
だから読み上げソフトで聞いてる。
483名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 05:12:05 ID:lRK/9c32
>>472
その程度のものをパクリっていったら小説全部パクリになるだろ
オタクの揚げ足取りだな
484名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 05:23:00 ID:v+P+LPVj
ティーンエイジャーが読むものだというのは同意出来るが、それ=子供っぽいってわけではないんだよね。
要は若い感覚を保てないで枯れた、感覚の鈍化を引き起こした(あんまり言い方は良くないな)通常の“大人”に取ってはあまり読む価値は無い。
人生観がある程度落ち着いた、諦めのついた大人に取ったら太宰はくだらない文学に映るんじゃねーかな。
485名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 05:27:37 ID:MhtAWxbR
うちのお母さんは、若いころよく読んでいたらしい
486名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 05:54:50 ID:LzS9HUXj
>>482
そんな便利なものがあるのか
487名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 06:08:42 ID:OokLkibB
若い人には太宰はお勧めできない。
しかし、若いうちでないと太宰が面白いとは思えない。
488名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 06:36:49 ID:feRffH0a
>>429

残念だが文板だと三島の評価はイマイチだ
489名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 06:54:51 ID:J4mKMY3W
太宰を越える文学など無い。
490名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 07:10:08 ID:FE+AMYVk
>>483
http://www.geidai.ac.jp/labs/bikyou/honda_news.htm
   芥川龍之介の作品の中に「藪の中」という短編がある。多襄丸という盗賊が、
京の都から若狭へと向かう途中の若武者とその美貌の妻を襲う。盗賊の策略にはま
り不意打ちを食らった若武者は杉の根元に縛りつけられ、その面前で女は犯される。
そして、それからほどなく、若武者のほうは遺体となって発見される。やがて盗賊
の多襄丸は捕らえられ、検非違使によって取り調べられることになるのだが、多襄
丸と若武者の妻、さらに霊媒を通じて得られた若武者の霊による証言がそれぞれま
るで違うのだ。

 多襄丸は自分が若武者を切り殺したと認め、女は自分が夫を刺し殺したと告白し、
最後に呼び出された若武者の霊は己の手で自害して果てたと語って、結局、真相は
藪の中に隠されてしまう。人間それぞれの心の闇とそれゆえの思惑が、どう見ても
一つしかないはずの真実を霧の中に包み込み、結局誰にもほんとうのことが判らな
くなってしまうというこの話は、なんとも寓意に満ちていて興味深い。

 抜群の語学力の持ち主だった芥川龍之介は、若い頃、ずいぶんと洋書を読み漁っ
たという。その彼がとりわけ愛好した海外作家の一人にアンブローズ・ビアスがい
た。龍之介の作品はこのビアスにずいぶんと影響を受けているといわれている。ビ
アスは短編の神様といわれた米国人作家で、異界をテーマにした幻想的な作品を得
意としたが、わが国では、むしろ、あの辛辣このうえない「悪魔の辞典」の筆者と
してその名が高い。
491名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 07:10:44 ID:FE+AMYVk
http://www.geidai.ac.jp/labs/bikyou/honda_news.htm
そのビアスの著作中に「The Moonlit Road」という作品がある。「霊界の月影」
とでもそのタイトルを意訳したくなるような短編で、一人息子とその両親が登場す
る。ある日、美貌の母親が自宅で何者かに絞殺され、大学在学中の息子は急遽父親
に呼び戻される。母親の死の状況についての息子と父親、そして、霊媒によって呼
び出された母親の霊魂の証言が相互に食い違う。むろん、龍之介の「藪の中」とは
設定も物語の展開も異なるが、その作品を書くにあたって、ビアスの短編が龍之介
にある種のヒントを与えたことはほぼ間違いないだろう。私はその道の専門家では
ないので偉そうなことは言えないが、このほかにも両者の連関性を感じさせる作品
はいくつか存在する。

 龍之介が日本の古典に題材を求め、それらをデフォルメし、独自の哲学的作品へ
と昇華させていったことは広く知られているところだから、彼がアンブローズ・ビ
アスの著作から受けた様々な啓示をもとに一部の作品を書いたとしてもべつだん不
思議はないだろう。
492名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 07:19:17 ID:FE+AMYVk
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kareha/trans/
Ambrose Gwinett Bierce (1842.6.24-1914?): アメリカの著述家、
ジャーナリスト。その辛辣な諷刺ゆえに Bitter Bierce と呼ばれ、
また、手当たり次第に噛みつく狂犬っぷりから Almighty God Bierce
という同じイニシャルの異名を戴いていた。南北戦争において北軍に
参加、その後ジャーナリストに転向。いくつかの新聞社を転々とした
のち、1913年末メキシコに入国。その後の行方は知られていない。
数多くの短編小説を残したが、その多くは今でいうサイコホラーに
分類される。代表作としては、悪名高い私撰辞書「悪魔の辞典」の他、
短編小説の「アウル・クリーク橋での出来事」「ふさわしい環境」
「月明かりの道」など。とくに「月明かりの道」は、芥川龍之介「藪の中」
のモチーフになっている。著作リスト。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003231236/249-9255293-5664310
レビュアー: jjon-com (プロフィールを見る)
『悪魔の辞典』で有名な米国Ambrose Bierceの怪奇短編集。
『悪魔の辞典』よりずっと面白い。黒澤明監督の映画『羅生門』の原作と
なった芥川龍之介「藪の中」は,ビアス「月明かりの道」から形式をパクった
のだと知った。ビアスの経歴も20ページに渡って解説されており,あり
がたい。「猫の船荷」がナンセンスで好きだなあ。
493名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 10:29:30 ID:K4zq0gCj
【ゴールデンレス】
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  ノ ノ  ノ  ノ ノ  ノそうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
  し´(_)   し´(_) 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
494名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 16:10:57 ID:2Z3og0Pk
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495名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 17:06:07 ID:GaGu6aG1
人間失格に出てくるタバコ屋の娘に萌える。
496名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 18:56:52 ID:LNWpowZN
【ゴールデンレス】
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497名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:09:16 ID:tep99Gu5
大学一年の時、神田でまとめて買ってきて、太宰治全集を読みました。 坂本龍一
498名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:13:19 ID:m12JAz8p
十代に読むべき作家ではあるな
499名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:16:56 ID:2ni8rMv6
うちの親父はもう70なのに太宰治を心のそこから崇拝しているよ
太宰をけなすのは心の涸れてしまった人間だと言っている
しかしお袋は太宰が大嫌いだw
500名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:18:31 ID:upzyAKVf
りさたん出ないのか?
501名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:20:26 ID:o3JX9fc5
太宰VSサリンジャー
502名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:23:00 ID:N8cRIKIr
海草ゆらゆら。
503名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:27:25 ID:NX3PSX4B
フランス人の文豪にも自殺文化あんの?
504名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:34:26 ID:PnFIg6hF
太宰は同胞ニダ!
505名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 19:43:53 ID:N8cRIKIr
仏で売れてんのは吉本ばななと太宰か?
どっちも面接で好きな作家として言えないな
506名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 20:28:18 ID:vLSyJmr8
グッドバイって面白かった。
途中で終わっちゃったけど
507名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 20:35:07 ID:KYq62Kzl
いまいち都内のことが分からん田舎モンなんだが
現在の三鷹市内の玉川上水って入水自殺を敢行できるような
川幅と水深あるの?
もしかして用水路みたく整備されてるんだとしたら、ちょっと
さみしいね。
508REI KAI TSUSHIN:2005/06/13(月) 20:45:44 ID:z+Dldhp2
太宰治:『生まれてきて、すいません。』→自殺
509名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 20:46:42 ID:v9ZbnQ1i
しめこと心中
510名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 20:50:16 ID:2HZ/GKzm
好き嫌いをハッキリいえるって事はスタイルが確立してるって事だ
無個性な奴は嫌われはしないが好かれもしない
511名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:02:47 ID:7oMJ1nun
檀一雄は太宰の身長を173,4cmくらいだったと本に書いていて、自分もそう信じていたのだけど、
数年前、大田治子氏がNHKテレビで180cmあったようなことを
話していたのでビックリした。太宰が作家仲間と写した写真見ると、
そんなに飛び抜けて大きくないので檀一雄の証言の方が、
正しいような気がするが。
512名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:09:13 ID:5pyFRVwj
あの時代で身長180cmは中々お目にかかれないだろう。
513名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:12:55 ID:N8cRIKIr
若き兵士たり。恥ずかしくて死にそうだ。
514名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:32:16 ID:Nc5vSor6
>>511
三島は160cmくらいだよな。
515名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:45:28 ID:5E6FJxSo
自分たちはその時、喜劇名詞、悲劇名詞の当てっこをはじめました。 
これは、自分の発明した遊戯で、名詞には、すべて男性名詞、女性名詞、中性名詞などの別があるけれども、 
それと同時に、喜劇名詞、悲劇名詞の区別があって然るべきだ、たとえば、汽船と汽車はいずれも悲劇名詞で、市電とバスは、いずれも喜劇名詞、なぜそうなのか、 
それのわからぬ者は芸術を談ずるに足らん、 
喜劇に一個でも悲劇名詞をさしはさんでいる劇作家は、既にそれだけで落第、悲劇の場合もまた然り、といったようなわけなのでした。 
「いいかい? 煙草は?」 
 と自分が問います。 
「トラ。(悲劇(トラジディ)の略)」 
 と堀木が言下に答えます。 
「薬は?」 
「粉薬かい? 丸薬かい?」 
「注射」 
「トラ」 
「そうかな? ホルモン注射もあるしねえ」 
「いや、断然トラだ。針が第一、お前、立派なトラじゃないか」 
「よし、負けて置こう。しかし、君、薬や医者はね、あれで案外、コメ(喜劇(コメディ)の略)なんだぜ。死は?」 
「コメ。牧師も和尚(おしょう)も然りじゃね」 
「大出来。そうして、生はトラだなあ」 
「ちがう。それも、コメ」 
「いや、それでは、何でもかでも皆コメになってしまう。ではね、もう一つおたずねするが、漫画家は? よもや、コメとは言えませんでしょう?」 
「トラ、トラ。大悲劇名詞!」 
「なんだ、大トラは君のほうだぜ」 
 こんな、下手な駄洒落(だじゃれ)みたいな事になってしまっては、つまらないのですけど、 
しかし自分たちはその遊戯を、世界のサロンにも嘗(か)つて存しなかった頗(すこぶ)る気のきいたものだと得意がっていたのでした。 
516名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:46:32 ID:5E6FJxSo
またもう一つ、これに似た遊戯を当時、自分は発明していました。それは、対義語(アントニム)の当てっこでした。黒のアント(対義語(アントニム)の略)は、白。けれども、白のアントは、赤。赤のアントは、黒。 
「花のアントは?」 
 と自分が問うと、堀木は口を曲げて考え、 
「ええっと、花月という料理屋があったから、月だ」 
「いや、それはアントになっていない。むしろ、同義語(シノニム)だ。星と菫(すみれ)だって、シノニムじゃないか。アントでない」 
「わかった、それはね、蜂(はち)だ」 
「ハチ?」 
「牡丹(ぼたん)に、……蟻(あり)か?」 
「なあんだ、それは画題(モチイフ)だ。ごまかしちゃいけない」 
「わかった! 花にむら雲、……」 
「月にむら雲だろう」 
「そう、そう。花に風。風だ。花のアントは、風」 
「まずいなあ、それは浪花節(なにわぶし)の文句じゃないか。おさとが知れるぜ」 
「いや、琵琶(びわ)だ」 
「なおいけない。花のアントはね、……およそこの世で最も花らしくないもの、それをこそ挙げるべきだ」 
「だから、その、……待てよ、なあんだ、女か」 
「ついでに、女のシノニムは?」 
「臓物」 
「君は、どうも、詩(ポエジイ)を知らんね。それじゃあ、臓物のアントは?」 
「牛乳」 
「これは、ちょっとうまいな。その調子でもう一つ。恥。オントのアント」 
「恥知らずさ。流行漫画家上司幾太」 
「堀木正雄は?」 
 この辺から二人だんだん笑えなくなって、焼酎の酔い特有の、あのガラスの破片が頭に充満しているような、陰鬱な気分になって来たのでした。 
517名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 21:54:06 ID:CsrsmYrK
フランスは自殺生産国です。
518名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:22:22 ID:2ZR4YEQA
>>514
なるほど、だから150cmしかないチビの美輪明宏しか相手に出来なかったんだな
519名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:25:59 ID:PlD3E50A
>>464
三島はさすがだな。少し尊敬した。
520名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:32:26 ID:Zv8XDw7a
>>510
脈絡がわからない
521名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:41:43 ID:HWVJrs8V
>>415
純文学の大家の正統派の系図
森鴎外→夏目漱石→芥川龍之介→横光利一→太宰治→三島由紀夫

>>428
ポー→カフカ→安部公房→大江健三郎→ガルシア・マルケス→ポール・オースター→村上春樹
の系譜だと思われ
外国人入ってるけどw
522名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:45:45 ID:76Mr9jCk
今で言うと、だめんずだな
523名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:47:39 ID:mprt+455
>>518 えっ、美輪ってそんなに小さいの?
結構スタイルいいのかと思ってたよ。

それから三島が結成した盾の会のメンバーはどうなの?
三島より全然背の高い美丈夫ばかりだったんじゃないの?
実は密かに不文律で上限上背禁止令があったわけ?
524名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:52:43 ID:2ZR4YEQA
>>518
投稿時間がゾロ目だった事に、今気が付いた(゚∀゚)
525名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:54:20 ID:B1fuC3AX
別に180cmや176cmくらいあってもおかしくない。
あの辺は昔でもデカイ人間は珍しくないから。
太宰の体型をみても納得できる。
高橋竹山も若いときは180cm近い背たけがあったそうだ。
526名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:54:28 ID:vI4gI3O/
>>489
もっといろんな本、読めや
527名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 22:58:02 ID:dYoAj/WF
【ゴールデンレス】
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528名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:00:36 ID:eqJgrh/4
とりあえず>>521が自分で本読んでないのはわかった。
529名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:02:43 ID:pn1FVvLz
当時の玉川上水は川幅が狭くて中が広い逆Ω型で
流れも早いので 一度入るとそのまま溺れる確立が高かったらしい。
530名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:03:37 ID:Ns2f27vb
ちょっとフランス人好きになった
531名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:08:58 ID:vI4gI3O/
フランス人って映画なら小津や溝口が大好き、北野武も人気。
この時点では、フランス人、なかなかええ趣味しとるや〜ん、って思ってたけど
ドラゴンボールと太宰を評価するなら、こっちの評価も変わるで、しかし!!
532名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:19:39 ID:76Mr9jCk
フランス人ってやっぱり星矢とかガンダムWが好きなんだってな。
ガンダム種もメチャクチャうけそう。
533名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:20:54 ID:Qmt9pkz4
フランスで太宰がはやってるなんてうそだよ。
534名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:22:40 ID:kBqkKpdN
海外文学って、原作家より、翻訳家の力量がものを言うような気がするんだが
535名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:23:19 ID:HRGlq7dk
この間の読売にフランスから来た作家の話が載っていた。
太宰にも触れていたけど津島佑子についての話の方が多かった。
536名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:23:24 ID:RqIdFW4w
堀口大學はいいよね
537名無しさん@恐縮です:2005/06/13(月) 23:26:44 ID:vI4gI3O/
秋の日のヴィオロンのため息の〜

あ、これ、上田敏?
538名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 00:01:25 ID:5E6FJxSo
恥の多い人生を送ってきますた。 仏語で何ていうんだろう
539名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 00:03:53 ID:4jK1ZeSC
>>519
そうか?三島の苦悩も太宰のもどんぐりのなんとかだろ
540名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 00:11:04 ID:8xUyCIR5
>>539 なんか前レスに詳細出てたよ。太宰三島どっちもどっち論。
541名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 01:22:11 ID:IU6zWZgS
津軽を旅して感じるのは、何か翳りのようなものを感じる。
太宰の作品の底に流れる雰囲気に共通するものを感じるような。
542名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 01:43:26 ID:RPrANz+E
太宰なんかより織田作のほうがずっといい
543名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 01:44:22 ID:5V/eosBC
>>7
続けて読むと生きたくなるのか?
544名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 01:45:11 ID:2CN9WpA5
>>538
セシボーン
545名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:02:38 ID:sDqfDXdK
堕罪宰
546名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:07:10 ID:2QTOV5zO
死ねばうけるのか
547名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:07:49 ID:FUzH+U9J
井原西鶴の方がいい
548名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:11:36 ID:WTPgDljb
五十年前の奴なんだから今見たら多少概念的に映るのは当たり前のことだろ
あの時期にこういう奴がいたことこそが偉大
549名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:13:11 ID:DiUKYGMi
太宰より織田信長のほうが人々に対する影響力があったね。
550名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:18:10 ID:Rp3cMHup
正義と微笑は好きで何回も読んでるな

メロスとかは有名だけど そんなにたいしたことないだろ
551名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:22:22 ID:dfW7pF8v
メロスの能天気さはどっから来るんだろうな
白樺?
552名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 02:23:47 ID:0bQdmRkV
このスレの8割くらい読んだことないんだろうな
俺もだけど
553名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 03:42:46 ID:z35Ts32b
メロスは心中から自分だけ生還しておいて
健康なものを書こうと決意したハイテンションな自分勝手さが生み出した
ちょっと異様な能天気によるんでないの?
しかもどうせヒロポンやってただろうし。
554名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 03:43:15 ID:OdvB7mT1
哥哥
555名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 03:44:34 ID:Ex/YnWOY
タケちゃんが尊敬されてる国に太宰をどうのといわれてもな
ときどき勘違いする民族みたいなきがするね
556名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 03:48:23 ID:Gem8DzzF
>>536

私の耳は貝の殻

海の響きをなつかしむ
557 :2005/06/14(火) 03:55:06 ID:imcjh/h9
欧州は、文明が行きづまった退廃観が漂ってるからね、
太宰とか合うんじゃないかな。
558名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 03:59:07 ID:7oQ2yUYb
メロスは外国の昔の詩をモチーフにして書いたんだよ。
559名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 04:06:21 ID:E8Vix9sd
メロスは太宰が一番生活も精神的にも安定してた時に書いた作品。
560名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 04:15:05 ID:Y094Of//
太宰「子より親が大事と思いたい」
安吾「親があっても子は育つ」
561名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 04:17:41 ID:0dcyAF2p
斜陽ってなんかけったいな文章じゃありません?
あ〜眠れない・・・
562名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 04:37:46 ID:mtoAekru
なんで明学なんだ?
563名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 04:50:28 ID:aeDkBDZV
メロスの元ネタでは、主人公が諦めて投げ出そうとするところがない。
メロスではその場面が新たに入れられることによって人間の弱さとその克服という
話になる。
で、太宰本人はというと…井伏鱒二と旅館に泊まった話は有名ですね。
564名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 07:53:48 ID:FuvoJw5V
http://64.233.187.104/search?q=cache:XAJqaTr0OksJ:www.shunkin.net/Auteurs/%3Fauthor%3D17+DAZAI+OSAMU&hl=en&ie=UTF-8

Bibliographie des マuvres traduites en fran溝is
*Cent vues du mont Fuji (富嶽百景)
*Pays natal (津軽)
*Les Deux bossus (お伽草紙)
*Souvenir d'une coupure de cent yen (貨幣), dans Anthologie de nouvelles japonaises Tome II.
*Soleil couchant (斜陽)
*La Femme de Villon (ヴィヨンの妻), premi俊e traduction par Paul Anouilh dans le Bulletin de l'Association des Fran溝is au Japon n。93-94
*Les Cerises (桜桃), dans Anthologie de nouvelles japonaises contemporaines Tome I
*Mes Derni俊es ann仔s (晩年)
*La D残h斬nce d'un homme (人間失格)
*Madame Amphitryon (饗応夫人)
*Tsugaru (津軽), dans le Bulletin de l'Association des Fran溝is du Japon n。10-18.
*A Propos du v腎ement (服装に就いて), dans Cent ans de pens仔 au Japon Tome I

----------
漏れのPCセテーイだとフランス語は文字化けしまくり
565名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 09:00:44 ID:LNK8K1BN
三島由紀夫によると、太宰は上流階級の言葉遣いが全然でたらめで、失笑ものらしい
566名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 09:31:39 ID:NFb6GbnE
ダザーイ
アクタガーワ
アザブジュバーン
シノズカクンシアワセソウナノ
567名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 09:42:36 ID:CMz/sV0w
三島由紀夫も「春の雪」などで、
言葉使いのいい加減さを学者から
相当言われたんだよな。
568名無しさん@恐縮です:2005/06/14(火) 09:43:05 ID:ANI7wPQ2
>>565
坂口安吾のエッセイでも、太宰は志賀直哉にも言葉遣いがおかしいって
批判されてメチャ傷ついてたって書いてたな。さらに、志賀に対する反論が
まさに「必死だな」ってかんじで痛々しいと。上流階級とか貴族とかいうつまらんもの
への異常なあこがれとか反発、コンプレックスからくる見栄っぱりが太宰の本質だと。
ただ、それだからこそ太宰は一流の文学者たりえているのであって、志賀直哉など
は文学とは無縁の下らない文章家、美文家にすぎないっていう結論だったけど。
569名無しさん@恐縮です
フランス人は日本やらアフリカやらの文化が好きなわけではなくて
わけのわからん文化に興味を持てる、教養深く滑稽な自分が大好き
篠塚くん背負って嫉むー