平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ2ループ目

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1Track No.774
平沢進・P-MODELの歌詞は独特で理解不能
考えるんじゃない!感じるんだ!?

それを言ったらおしまいですが
ここではあえて歌詞の意味や平沢ワードについて語りましょう。

前スレ:平沢進の歌詞をどうにかして解読するスレ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mjsaloon/1237980298

関連スレ
平沢進 Phonngaan vol.74
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/musicjm/1254968905

公式:NO ROOM
http://noroom.susumuhirasawa.com
作詞装置
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/phantom/index.php?p=54
2Track No.774:2009/10/15(木) 22:37:36
スレ立て乙
引き続き楽しませていただきます
3Track No.774:2009/10/16(金) 12:26:35
>>1
乙です!
4Track No.774:2009/10/16(金) 15:05:30
>>1
スレ立て乙〜
5Track No.774:2009/10/16(金) 21:32:30
前スレ>>995>>1000
粋だねぇ
6Track No.774:2009/10/16(金) 22:03:29
螺旋状に前スレを降り 新スレを探せ
CODEはhttp://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/mjsaloon/1255608877/l50
ラ〜ラ〜 ラ〜ラ〜〜〜♪
7Track No.774:2009/10/16(金) 22:54:32
さてと、折角差し出して頂いたネタを忘れてしまってはいけない
http://web.archive.org/web/20061203111144/http://canopus.page.ne.jp/p-model/word_s.htm

前スレ終りがけはホロホ族とモー族の関係でこんがらかってたけど
一応、ホップの長広舌を箇条書きにすると

魚たちによるピラミッド建立→ホップ出現→シルバーミリタリー論
→思考する魚たち、再びピラミッド建立を企てるも失敗
→哲学する心の発現→シルバーミリタリー論の解体
→ピラミッド再建に向けての個性の発現&スイッチの切断

ホロホ族初の考える生きものがホップ
そして思考する魚たちの歴史を語る陸の魚もホップ
という事は、魚たち=ホロホ族 で、そのバリエーションの一つがモー族

ややこしいのは、モー族の方がシルバーミリタリー論っぽい画一的なもので
それに先立つホロホ族の方が個性のある赤いのや青いののように見える事だけど
これの順番の違いはきっと、逆再生or逆回転みたいなもんなのではないかと

鶏が先か卵が先か? 元型が先か心像が先か?
反対はおんなじの言いなおし
8Track No.774:2009/10/16(金) 23:21:32
>>1
スレたて乙です。

「SCUBA物語」まだ潜らせて頂きます。

モー族の件、よくよく考えてみたら思考がないわけじゃなかった。
「モー族はだれもが同じ形をした種族で、
自分と違う形をした者を見るとことごとく食べてしまうといういけない習慣を持っていました。」
とあるけど、要するに
出会う→同じ→放置?
    →違う→食う
という判断があるってことになる。
本能的食欲なら「出会った者誰でも食う」とかになると思うし、
見たときに判断してる=考えて食ってる、んじゃないかなと。

そんなこんなで自己訂正になりますが993jは
ホロホ族=統一された意思上の多様性(意思が介在する)
モー族=画一性(意思があるかは不明だが、他種を見分ける知恵はある)
と書き直したいトコロ。
9Track No.774:2009/10/17(土) 00:00:00
久々に参戦します
潜って潜って考えを巡らせるのも楽しいけども、
ホロホ族とモー族については、もっと単純な象徴を表すための例え話だと
思っていいんじゃないでしょか?

> モー族はだれもが同じ形をした種族で、
> 自分と違う形をした者を見るとことごとく食べてしまうという
> いけない習慣を持っていました。

この世で誰もが同じ形をしてて、自分と違う形の生き物をなんでも食べる生物といえば
すなわち「人間」の隠喩そのもの。
さらに言えば、この場合の「人間」とは、普段起きている時に働く表層意識のことであり、
モー族=人間=表層意識とつながる。

対して、ホロホ族は別の生き物であっても共有意識がある。
言葉を替えれば「鳥になり獣になりボクのままでキミになる」とか
つまり「目を閉じて犬になり目を閉じて橋になり」とか、そんな言葉で表される状態。
ホロホ族=集合的無意識の隠喩だよね。

ホップとは、表層意識から個人的無意識、集合的無意識を
スイッチの切り替えで使い分けられる存在なんだと考える。
10Track No.774:2009/10/17(土) 01:33:26
・意識のレベル=島の上でこんりんざいあっちとこっちのボクとキミ
・個人的無意識のレベル=色が付いた魚たち
・集合的無意識のレベル=海とその中のシルバーな魚たち&ピラミッド

で、この個人的無意識のレベルとして見てみた
「色付いた魚たち」という表現に近いユング的な用語に

・feeling-toned complex:感情によって色づけられた(心的内容の)複合体

なんてのがある

これは後に「コンプレックス」と呼ばれるようになる
ユングは、はじめにこの個人的な「コンプレックス=心的な複合体」に着目した後、
その背後にあると思われる集合的無意識や元型の考えを発展させていく事になる

…という流れを知っていると、また別の見方もできるかもしれないね
11Track No.774:2009/10/17(土) 22:09:00
>>9
・モー族=ある型にはまった考え方や態度のこと
・ヒトする=時と場合に応じた「〜らしい振る舞い」を身につけること

という見方もできるような気がするよ
…という見方でもっていろいろ眺めて見てみるならば

スッチャンがモー族に食べられてしまったのが
「りっぱな男になるため」の旅の途上というのが意味深

・りっぱな男にふさわしい態度を身につける=大人になる

ところがヒラサワ本人はいい歳こいて未だに
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=243
だの
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=272
だの
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=248
だのってノリで、しかもこれで一応生き延びていられてるんだから

・実は、モー族はもうとっくに滅びていないのです

というある意味、世間体を取り繕う事ばかりに必死な連中ざまあw
(そこまでは言ってないが)的台詞にもそれなりの説得力があるような
12前スレ915:2009/10/17(土) 22:39:02
>>1 乙!

モー族がなぜ、自分たちと違う形の者を食べるのかと考えたよ。

その理由は、人間が自分とは違った、変わった雰囲気や思想を持つ人間に対して、興味を持つか、あるいは恐怖するか、どちらの反応を示すのかということと同じだと思う。

「珍しい人だ」→「どうなってるんだ?」→「よし食ってみるべ」

または

「珍しい人だ」→「私たちと違う」→「なぜ!?怖い!」→「こんなやつ食ってしまえ」

結局は食うという発想になるんだけどね。

人間に当てはめると、最後の「食う」が「イジメ」なんかになると思うんだね。
モー族は人間と比べると原始的なようだから、「食う」となってしまう。

上のどちらの思考回路によってスッチャンを食うという考えに至ったのか、という話だけど、私は前者であると思う。
スッチャンを食ったモー族は
「おー、なんとおいしい者だ。たんと食べたいものだ」
と言ったわけだから、おそらくこの行動は日常茶飯事で、美味いのもいりゃマズいのもいたはず。

話し合えば分かり合えるはずなのに、一方的に「食べて」しまうとは、やはりいけない種族だわな。
13Track No.774:2009/10/17(土) 22:59:59
ここでSCUBA収録曲の歌詞をつらつら写経して
投稿してしまった方が良いのかどうかと迷う自分

SCUBA物語のエピソードは
一応それぞれの曲に対応した文章になっていて
互いに補完し合っている関係にあるから、物語だけを見ていても
解釈は上滑り気味になってしまう気がする

SCUBA自体もそうだけど、特に最近もヒラサワが
結構還弦(増弦)したがってたオハヨウなんか
初期P-modelの頃から今まで何度もリメイクしては歌ってきた曲

そういった曲の歌詞も踏まえないままでどこまで話を進めていいものやら
とはいえ、そういう歌詞についてはもうみんな心得ているものとしておくのが
ここでは当然のような気もするし 微妙 非常に微妙
14Track No.774:2009/10/17(土) 23:35:20
REM SLEEPの歌詞だけなら
書き込むのもすっごく楽なんだけどな

…既に三行分が書き込まれてるから
あとは残り半分の三行で済んでしまう、という
15Track No.774:2009/10/17(土) 23:42:42
>>13
歌詞まるごとは駄目だと思いますよ、やっぱり。

知らない人は知ってる人の書き込みを読んで考えたり、
知ってる曲の歌詞との関連を考察してみるのも一興かと。
(まあ、それで正しい考察が出来るかというと謎ですが)

かく言う私自身知らない曲が多いので知りたいのは山々だけど、
そこはちゃんとしたいです。
16Track No.774:2009/10/18(日) 03:34:22
>>15
タイトルと問題の一節くらいなら…
17915:2009/10/18(日) 07:08:11
>>13
それは思う。
だからrecycleでもいいからCDを買おうとしたんだけど、どうも在庫がないから、苦し紛れに動画サイトから「FrozenBeach」と「FISH SONG」だけ音声を引っ張ってきたんだけど…やっぱ足りないなぁ。

「Frosen…」に至ってはコラージュしたやつだから歌詞が聞き取れないしorz

だれか譲ってくれないものか。
18Track No.774:2009/10/18(日) 08:51:47
ここで後発の大槻ケンヂみたく
平沢歌詞集とかをどーんと文庫で 河出とかから(SP-2出してたじゃん)

文庫でも「〜全集」ぽい感じに何冊か組になっちまいそうだが
19Track No.774:2009/10/18(日) 11:53:45
>>17
フィッシュソングはうたスキにあろ
20Track No.774:2009/10/18(日) 13:21:19
スマソ。みんなSCUBAは持ってるもんだと勝手に思いこんでたw
歌詞を聴き取り状態のまま、ここまでやってた人もいるのか……脱帽。

全集って言ったら、亞種音がそれこそ「P-MODEL全集」みたいな様相だけどね。
モンスターを含むほぼすべての曲の歌詞が載ってるから、
あれさえあればPは完全に押さえられるけど
21915:2009/10/18(日) 14:13:07
とりあえずフローズンとフィッシュソングあたりはニコとかにも上がってて、歌詞職人のコメントがあるから参照できるかと。

亜種音欲しいけどキツいなー
そこまでのお布施をせねばファン失格?w
22Track No.774:2009/10/18(日) 14:54:28
>>21
曲だけなら2曲ともmoraで買えるよ。
ちなみにフィッシュソングも入った「魂のふる里」なら最近買った。
23Track No.774:2009/10/18(日) 14:55:02
あんまここで割れの事とか言うのは・・・
24Track No.774:2009/10/18(日) 21:22:42
>>21
失格じゃないけれどさw
あれさえ買っちゃえばもう資料集めには苦労しないんだよね。

全然ものが出回っていない時期にファンになって、上京するたびに
CD、古本、中古屋巡り(しかも情報すらない)していたから
あの頃使った交通費やプレミア価格や右往左往していた自分を思い出すと
いいから買っちゃえよ!と、IYH!の谷底へどつきたくなる。
25913:2009/10/18(日) 21:33:40
ああまた15で名前欄忘れた。

というか、最初に動画サイトでどうこうとネタを振った
私の口出しできる話ではないし言う台詞でもなかったorz
というわけで15はスルーでお願いします。
26Track No.774:2009/10/18(日) 21:57:00
文脈を誤解されると本当に困る場合を除いては
それほどコテハンに拘る事もなかろうかと

>>20
いや、基本は既に「知っている」事が
前提になってるって態度で良いと思うのですよ
だって一応はそういう性格のスレだもの
27Track No.774:2009/10/18(日) 22:06:11
どなたか スレ住人の皆様の中に、点呼する惑星のインタラの

「ヒラサワ:Naangfaa:Astro-Hue!」の構図って
「セネックス:フィメール:プエル」な水底のトライアッドだよね

などという言い分を分かってくださる方はいらっしゃいませんか

ついでにユングの「哲学の木」の目次に「責め苦のモチーフ」なる項を見つけて
これも買わなきゃならんのかと身悶えしてる方はいらっしゃいませんか
それってなんだかアレって感じ 太陽の木ってもしかしてそういう曲なの
28Track No.774:2009/10/18(日) 22:57:42
ここは同意者を探すところではないと思うんだけど。

それと、何となくまとまってなくて何を聞いているのか分かりにくいんだけど。

して自分はインタラ行ってないのでこの話題パス(苦笑)

あとみんなよろしく!!
29Track No.774:2009/10/19(月) 00:04:53
点呼する惑星か

Wikipediaでジンバルロックを調べてたら
ほど近いページのリンクに「ミサイルの誘導方法」なんてのがあって
ちょっぴりほのぼの
30Track No.774:2009/10/19(月) 00:28:00
あの「航空母艦」がなんで航空母艦なのか
航空「母」艦ってことなのかしらん、とか考え出すと
なにやらものすごく恥ずかしい心持ちに

マンドレイク時代の曲もタイトルからしてエロい方向にまっしぐらだし
31Track No.774:2009/10/19(月) 02:56:03
前スレ>>974(913)が名前を出してたホルヘ・ルイス・ボルヘス

SCUBA物語に近い螺旋、ループ構造の作品なら「円環の廃墟」だと思う
また、それとは別に「白虎野」での分岐のイメージに近いのが「八岐の園」
(両方とも岩波文庫の「伝奇集」に収録)

もし余裕があったら、このボルヘスのお気に入りの作家、
G.K.チェスタトンの作品を読んでみるのも面白いかもしれない

チェスタトンはボルヘス以外にもカレル・チャペックやC.S.ルイス、
そしてあのマーシャル・マクルーハンにも影響を与えている
↓「ユリイカ(89年7月号)」収録のマクルーハンのチェスタトンに関する論文の解説

>マクルーハンといえば、彼の名を知るすべての人の頭にまず浮かぶのは、
>メディア論者としての彼であろう。ここで読者に疑問があるとすれば、
>中世主義者チェスタトンとエレクトロニックス科学技術の最先端に出現した
>現代のメディア論とがなぜ結びつくのか、というところであろう。
>この、最も不縁に思われるもの同士の不思議な結びつきは、
>すでにチェスタトンのなかに萌芽としてあったものであり、
>マクルーハンはさらに現代的な状況にあわせてそれを発展させたもの、と見たい。

>マクルーハンは彼のものでもあり、またチェスタトンのものでもあった
>この不思議な逆説、つまり自然科学技術への関心と伝統的価値観の完全な共存
>という逆説を、リチャーズたちのケンブリッジ派の批評的伝統のなかに
>発見したものと思われる。

そういう逆説、最も不縁なはずのものの組合わせを堂々やらかした上に、
ミャンマーの地にマクルーハンの言う「グローバルヴィレッジ」の
KINGと住人達の石碑をたててきたりしてたらしいおばかなブッダが
http://moderoom.fascination.co.jp/modules/review/index.php/content0003.html
この現代日本に存在するという奇跡
32Track No.774:2009/10/19(月) 12:13:00
なんだか本スレだとあっさりスルーみたいなので
こっちで訊いてみる

「Quit」から「ハルディンホテル」は、まあ普通に繋がりそうだと思うんですが
どうして「パレード」に「Monster A Go Go」がくっついてくるんでしょう

恐怖&狂気のパレードすなわち
A Go Goなモンスター、と思っちゃって良いんだろうか
33915:2009/10/19(月) 17:44:25
>>32
いいんじゃないかな。

パレードは悪夢というか、精神病(とりわけ分裂病あたりの)患者の妄想のイメージがあるんだよな。
で、そこにMonster A GoGo。
歌詞に「現の幻」なんて入ってるくらいだし…

きっとね、
Monster→パレード
の順番で、妄想がパワーアップしたみたいな続き方してるって感じる。

ここにMonster「s」が入るかどうかは分からないんだけど。
34913:2009/10/19(月) 18:35:21
>>31
そうそう、「伝奇集」です。
「バベルの図書館」の増殖っぷりは、断片を掴んだと思ったら別方向に
分裂してさらに輪を広げるヒラサワ楽曲を思わせます。

チェスタトンは「ブラウン神父」シリーズのみ読んでいて、
マクルーハンなる人物はさっぱり知らなかったのですが、
Wikiの「テクノロジーやメディアは人間の身体の「拡張」である」という一文から、
それでは音楽(リズム)は鼓動の拡張だろうか、とか、
そこに常に未来を指す電子音と過去から来る伝統的節回しをくっつけた
平沢さんは音楽というメディアの中では
「ひとり円環の螺旋」状態だな、とか考えてしまいました。
さらに言えば、コンピュータ上で鳴る楽器自体が過去と未来の融合のように思えて、
今回の還弦主義は過去と未来をくっつける作業なのかしら、などと。

逆説を正反対向きのベクトルと考えれば、平沢さんはゼロ地点であるのかもしれません。
って、これじゃあ「平沢進をどうにかして解読する」状態ですねw
35Track No.774:2009/10/19(月) 22:19:52
>>34
マクルーハンが提唱した「グローバル・ヴィレッジ」の詳細をバラすと
実はこれは「電子的マスメディアによって地球全土がひとつの村に変貌する」状況のこと
今ならこれはインターネットに接続してる状態のこと
(これを1962年に予言してるってんだから恐れいる)

Wikipediaの「グローバル・ヴィレッジ」の項だと
>人類が、グーテンベルク銀河系が象徴する個人主義と孤立の世界から、
>「部族的基盤」をもった集合的アイデンティティへと移動する。

てな書き方をされてるけど、この辺りをふまえて
解凍P-modelのWire Selfは「インターネットで拡張された人間の機能」
Big BodyくんやHomo Gestaltは、その個々人に基づく「集団的アイデンティティ」
…というような見方をしてみるといろいろと収まりが良いと思う

もちろん改訂Pでの「電子部族」もマクルーハンからの流れとしか
http://8760.susumuhirasawa.com/modules/ooparts/index.php/photo/28/

36Track No.774:2009/10/19(月) 22:53:33
>私たちがこれまで、ひとえに個人主義的な傾向を貫いて来た結果、
>いまやその補償として集合的人間への退行が始まっています。
>それが威を振っているのが、今日見られる集団の圧力です。

>だからいま、だれにも押し止めることのができない雪崩に襲われたような、
>ある種の破局の雰囲気が世を覆っているのも不思議はありません。

>集団的人間が個人を窒息させようとしていますが、
>人間の営為に最後のところで責任を負うのは、
>その個々の人間しかいないのです。
>集団そのものは、常に無名で責任を負うに足りません。

>しかし誰が、この互いにすがり合い、互いを引きずり込む
>圧倒的な吸引力に逆らう事ができましょうか?
>それはただ、外の世界だけでなく、内なる世界にも足を踏まえた人であります。
(C.G.ユング 「現在と未来」収録の「現代史によせて」より抜粋)

この「だれにも押し止めることのができない雪崩」は
Monster A Go Goの「雪崩」に近いものなのではないかしらん
そのモンスターはそれぞれのキミの無意識の影の中からやってくる

一人一人にとってのその現象が結果としてまとめて
「集団の圧力」という、一つのものとして見なされた場合は

>>33
複数ではなく、単数扱いになるだろうなぁ
37915:2009/10/20(火) 16:59:13
なんだか落ち気味なのでつらつらと書いてみる

SCUBAとかやまとのりとか読むうちに、結局 ヒラサワは昔からいつだって、多数対少数で戦ってきたんだなと思った。

それは影響をうけた1984とかにも同じ事を書かれていたわけで、「崇めよ我はTV」とか9.11のあたりでTVは消そうとか言ってるあたりでそうと気付くべきだったのだけど。

私たちは曲を読み解いているつもりで、ヒラサワを知らず知らず読み解いているのかも知れないね。

やべ、何か重たい話になったw

こんなつもりじゃなかったんだけどなぁ。
38Track No.774:2009/10/20(火) 21:33:58
>>37
>私たちは曲を読み解いているつもりで、ヒラサワを知らず知らず読み解いているのかも知れないね。

そうだなぁ…
屈折したおっさんの歌詞から何を読み取れるか
又はおっさんが何を考え歌詞を書いたのか知りたいと思うし
39Track No.774:2009/10/20(火) 21:54:29
>>37
まあ、あの人はお兄さんの影響でご幼少のみぎりから
ヒッピー的、文化系のツッパリ的な素養を積んで来た人だから

明和電機の社長描くところのいわゆる「真のテクノパンク」(真ん中の絵)
http://maywa.laff.jp/blog/2009/10/post-87e3.html

性根はかなりMAKEピープル的反骨精神強め寄り
ただし、活躍する舞台の都合からか、扱われ方はどうしても一番下の図

本人ちょっと不本意そうな、しかしあの芸風はある程度
「あったかいし…」的な感想すらも逆手にとってかかっているような
40Track No.774:2009/10/20(火) 22:17:37
>>35
マクルーハンの「グーテンベルグの銀河系」を
図書館で借りて読んだ覚えがあるけど、あれ、ものすごく読みにくい
翻訳が悪いのか、それを見越して読めない自分の勘が悪いのか

…と思ってたら、そっちの専門の大学教授のマクルーハンに関する論文でも
そういう話題が出てて吹いた やっぱりあれは読みにくいと感じて正解らしい
http://www.tku.ac.jp/%7Ekoho/kiyou/contents/communication/23/tkujcs23_kouuchi.pdf

p.9からp.10で言われるような融通の利かないチェスタトンというのがピッタリ
p.26の「20 頁以上は読めないシンタックス」という評価もむべなるかな

ヒラサワ文体もチェスタトン/マクルーハン並みの
非常に分かりにくい逆説アクロバット展開なものが多いけど
マクルーハンに欠けているチェスタトン的な軽妙さを蔑ろにはしてはいない印象

学者先生と芸人さんの違いと言いましょうか

しかしこんな論文を家にいながらにしてタダで読めるとか
インターネットってすごいな、やっぱり
なかなか満足に使いこなせないけど
41913:2009/10/20(火) 22:58:50
「Monster A Go Go」は知らないので、「パレード」だけ。

私はこの曲で描かれているのは、ごく普通の人間(ちょっと欝気味)だと考えています。
曲の構成で行くと、Aメロは煌びやかに見えて一歩裏に回ると底知れぬ闇が広がる現実。
Bメロは闇を垣間見てしまった人間に対し囁かれる警句。
サビは警句に従い闇を見てみぬ振りをし続けた人間の奥底から沸きあがるモノ、といった感じです。

詳しく説明すると、Aメロで歌われている歌詞の2行目では少しダークな単語が並んでいます。
(血や肉、売人、廃人、などなど)
4行目では逆に「絢爛の並木」や「高層のメガ神殿」「流行のテラス」とラグジュアリーなイメージ。
1、3行で歌われているのは、サビで登場する「キミ」の状況。
化学物質で奮い起こす力、知識とそれを得る技術は何者かに奪われ、怒号の中で考える力は衰える。
2度繰り返される「あれがリバティー ユートピアのパロディー」は、自由の女神からの連想でアメリカっぽい。
フロンティアが作り上げたユートピアのパロディー=アメリカ、みたいな。
光と影の間で揺れ動く「キミ」。
表の輝きが眩しいほど裏は余計薄汚く思えてしまうような二面性に翻弄されている姿ではないでしょうか。

Bメロで囁かれる言葉は、ほとんどが「考えるな、省みるな、幸せは手の中にある」と言った内容です。
逆に言えば、囁いているのは考えさせたくない連中=リテラシーを殺し、轟音で喚きたてる連中かと。

そして、サビで登場するパレード。
「キミの影を食い」「キミの影が産み」「キミの名の下に」来るもの。
不安をSSRIで押し隠し、考えず、現状に満足せよとの声に従った心が産むのは、レミングのような集団行動。
最後には破滅に導かれるマスゲーム。
声なき多数派にされ、どういう道をたどるのか全く見えぬまま、轟音のMCに手を引かれ道を行く。
要するに、BigBrother系統の曲ですね。

解読というよりイメージによる解釈ですが、こんな感じで聞いています。
42Track No.774:2009/10/20(火) 23:58:26
Big Brotherはなんとマクルーハンの著書にも登場している
困ったことにグローバルヴィレッジの内側に巣食ってるという設定(設定?!)で

>厖大なアレクサンドリア図書館へ向かうのではなく、世界はコンピュータ、
>つまり、まさしく揺籃期のSF小説に描かれている電気的頭脳そっくりになってきた。
>
>私たちの感覚が外に出ていくにつれ、ビッグ・ブラザーは中に入ってくる。
>
>だから、この力学に気づかない限り、私たちはすぐに部族の太鼓と
>全体的相互依存と二重焼き付けになった共存の小さな社会にふさわしい
>パニック的恐怖の段階へと入っていくだろう。

この力学に気づかないままでいる連中が
パニック的恐怖に駆られ、相互依存の悪い面を剥き出しにして
集団でよってたかってやらかすのが「炎上」ってやつ

一方、この人はBLUE LIMBOの頃はまだおっかなびっくりだったのが
近頃はそういうのの扱い方も手慣れたもんな感じになってきてて
もはや狙ってそういうパニックを起こそうとまで画策してる風なのが実にテクノパンク
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=305
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/H3/?p=306

お友達気分でいると、ブワ〜ッとやられて大火傷
43Track No.774:2009/10/21(水) 00:11:15
Monster A Go Go と Monsters A Go Go って
これだけタイトルが似てると、何か似たようなものについての曲なようで
でも、別々の曲だって事は何かが違うんだろうけど

仮に単数形が「集団の圧力」だとしたら
SCUBA物語でこれに近い存在はモー族

ならば複数形は…ホロホ族?
44913:2009/10/21(水) 00:41:43
>>42
>もはや狙ってそういうパニックを起こそうとまで画策してる風なのが実にテクノパンク
URLの文章を読んで、反マスコミ的な部分からふとやしきたかじんさんを思い出してみたり。
昔ラジオで共演したそうですが、今もしたかじんさんと平沢さんが出会ったら面白い会話が聞けそうですね。
過去音源聞きましたが、たかじんさんの機嫌が良かったのが意外でした。東京人大嫌いなはずなのに。

それはともかく。
いわゆる黒幕的なものとしてのビッグ・ブラザーは目に見えないわけで、
一見平穏な風景に見えてもその裏で誰かが何かごそごそしている可能性もある。
平沢さんのこっち方面は歌にしてもブログにしても
ごくありふれた景色の中のサイレンのような存在に思えます。
聞いて逃げるのもよし、立ち止まってあたりを観察するもよし。
ただ単にふと足を止めさせる音でしかないにしても、一瞬の異端として記憶に残るような音。

ああ、また解読でなくイメージ解釈にw
45Track No.774:2009/10/21(水) 01:03:37
>>44
>一瞬の異端として記憶に残るような音

それがヒラサワ本人が本来の志向として
良く言ってる「ノイズ」という事なのかも

…しかし、久しぶりに読んでみた今監督のパレード解説
http://blogs.yahoo.co.jp/paprika_movie/9766987.html

>わっはっは。こちとら昨日今日のヒラサワリスナーじゃねぇんでいッッッ!

あんたも好きねえ、みたいな
46Track No.774:2009/10/21(水) 21:43:42
>すいません。また専門用語が出て来てしまいました。

すいません。専門用語が、か…思いの丈を語るのにも
一応人にも気を使えるあたり、流石に大人だなぁ
47Track No.774:2009/10/21(水) 22:36:25
三界の人体地図ってテスラカイトで曲目は確認出来るけど
前スレで貼ってもらってた「見るなの部屋 創世記」のナレーションって
それぞれどのタイミングで使われてるのだろう
48Track No.774:2009/10/21(水) 23:28:31
それぐらいは現物を手にして確認しておくれよ
49Track No.774:2009/10/22(木) 22:25:17
まあそうだろうな
しょうがない そっち方面から考えるのは半年先くらいにしとこう
50Track No.774:2009/10/22(木) 22:35:29
庭師の「二文字の言葉で」の二文字って、どんな言葉なのか気になってしかたない。
何だか分かる人いますか?
51Track No.774:2009/10/22(木) 22:42:29
功徳になるような言葉
52Track No.774:2009/10/22(木) 23:12:41
という他、無いよな
後は連想ゲーム あなたの想像力の限界に挑戦
53Track No.774:2009/10/22(木) 23:24:48
忍耐とか善悪とかしか浮かばなくて
想像力なさすぎて、お恥ずかしい限り
54Track No.774:2009/10/23(金) 00:25:40
救済、高徳、希望に読経

下手に考えるより、手元の歌詞カードを参照した方が早いような
55Track No.774:2009/10/23(金) 04:24:27
庭師=神ならソレ系の単語で良いんじゃマイカ
幾重にも思い巡らせられるように伏せてあるんだな
56Track No.774:2009/10/23(金) 12:39:59
>>54
漢字2文字とは限らんぞ、もしかしたらSign語かもしれん
57Track No.774:2009/10/23(金) 21:04:27
Sign語は三行ログ的にはアルファベットで綴られているようなので
2文字では単語にすらならなさげ

よって論外
58Track No.774:2009/10/23(金) 21:07:44
>>55
そこでどこまで自分で考えて発想を広げられるか

答えは用意してもらえないから
いつまででも考え続けられる根性が無いと続かないけど
59Track No.774:2009/10/23(金) 21:34:09
だがそれがいい!w
60913:2009/10/27(火) 02:49:43
またお邪魔します。
「SCUBA物語」潜ってたらナーシサス次元に辿りついたんですが、ちょっと確認させて下さい。

ナーシサス=ナルキッソス=ナルシスでOK?
で、歌の女神はネメシスという解釈でいいんでしょうか?
あと、「アーキタイプ・エンジン」で歌われているところの女性は後にSP-2と呼ばれる類の人?
この女性とナーシサス次元から来た女神がイコールで繋がるかどうか気になります。
同じ「女」という性別以上に何か特徴的な部分が繋がると面白いかもしれない予感が。

あと別の思いつきなんですが「ENOLA」と「橋大工」を「歌で繋がるキミとボク」と考えると、
同じく繋ぐものである橋、ボートが出てくる曲も分類として似たカテゴリに分けられそうな。

既出ネタだったらすいません。
61913:2009/10/27(火) 11:31:45
↑だけじゃなんなんで、潜った経過を。

潜り中にふと「自分であり自分じゃない「キミ」を探すという行為は、
究極の悲恋であり永遠の純愛ではなかろうか」と思ってしまい、
その後、「自分の中の「キミ」を探す行為=自分を観察や研究の対象に置き、
調べつくし追求せずにはおれないという「陶酔する自己愛」とは対極にある
観察する自己愛=ナルシシズム」に思い到り、
あ、ナーシサス次元てそういうこと?とぼんやり思った次第です。

で、SP-2が求め続ける「自分の本当の姿」を原初の女性=キミであると仮定すると、
自己愛=ナルシシズムの次元にいる人=SP-2となり、
「アーキタイプ・エンジン」で歌われている人と繋がるのではなかろうかと。

そのエンジンは「狙撃手の胸 叩き割る」などと破壊行為担当らしい。
(モデルがカーリーだそうなので、らしいっちゃらしい)
この姿は「ナーシサス次元から来た人」のやらかす「終わり」と繋がる。
そして、歌のキミを「連れて帰る」女神がSP-2であるならば連れて帰る先は
原初の女性が息づく混沌=キミとボクに分かれる前の集合的無意識にならないかな、
と思い、質問に到った次第であります。

で、「繋ぐもの」というくくりはもうほんとに思いつきで、
どの曲でも「離れた場所にいるキミに何かを届ける」行為がメインに据えられていることから、
歌が繋がるものであるなら、他の繋がるものも歌と同意義の扱いが出来るかもしれない、
さらに言えば、繋ぐものの表現の仕方で繋がり方が現れてないかな、と考えた次第です。
(歌なら、「か弱く実体はないもののじかに到達できるもの」とか)

まだ考え中で、ごちゃごちゃしてます。分かりにくくてごめんなさい。
62915:2009/10/28(水) 08:50:42
>>60
やあ913。

ナーシサスはナルキッソスの英語読み。
ナルシスはフランス読み。

全て同じギリシャ神話のナルキッソスを指してるよ。

彼は川面にうつる自分の美しさに恋して死んで、水仙になったわけだから、歌の中に出てくるいくつかのキーワードには当てはまる。

復讐の…がちょとピンとこないんだけどね。

探求する自己愛
てのは今まで掴みかけていたものから遠くなってる気がする。
それよりもっと飛躍したもののはずだよ。
それこそ宇宙的にデカいかも。

ヒラサワはあんどう蒼と会食したときにアカシックレコードの話をしたらしい。
ここから、「人が見知ることのできない大きな何か」「人以上の何か」についてヒラサワは関心があるんじゃないかなぁと思った。

ゴメン、自分もぐっちゃんになってきた…出直してくる
63Track No.774:2009/10/30(金) 09:28:16
youtubeのコメントで
自称「pure japanese(なにそれ)」って奴が
「地球タービン」って曲の歌詞には
なんの意味も無いよこの歌詞的な事を
英語で外人に吹聴している様なのですが
どうすか???
64Track No.774:2009/10/30(金) 09:48:52
×「地球タービン」 「世界タービン」
変な日本語とともにすいません

みなさんの意見 解釈お願いします
65Track No.774:2009/10/30(金) 12:38:01
それにはもうコメント欄に反論が出てるでしょ。

それにその訳分からんコメントもいつの?半年前まで見たけど見あたらなかったよ。

古い話は持ってこない方が吉。
66Track No.774:2009/10/30(金) 13:10:36
>>66
>すでにコメントで反論が〜

ですね。

当該のコメントは(三日前)(一ヶ月前)に
英語で他の外国のビューアーに対して
「俺はピュアジャパニーズ、この歌詞は全く意味などないよ・・・」
みたいな事を吹聴していていてかなり気になりました。
そういわれてどう思ったんだろ外国のビューアーは・・・
67Track No.774:2009/10/30(金) 13:29:10
>>66
>>65です。

ホントに?
とは言ってたね。

どうやらそのピュアジャパニーズとやらのコメントは消えてるみたいだけど。
68Track No.774:2009/10/30(金) 15:09:22
>>67
失礼しました
その一つ上の
But the lyrics are・・・
がそうなのですが
表示されないのでしょうか・・・
69915:2009/10/30(金) 16:42:30
あぁ、ソレかぁ。
ピュアジャパニーズて名前なのかと思ってたから分かんなかったw

英語そんな分かんないけどアンチコメな上にコイツがすごいすました文章書いてんのは分かった。

意味が無いって言ってるのは考えようともしない愚か者と思ってるよ。

世界タービンの歌詞では、
「夢に敗れそう、もしくは夢に向かうための何かしらの壁に当たった人」
を歌っていると思う。
その人っていうのが歌詞でいう「キミ」。

今は辛いかも知れないけれど「世界タービン」=「運命」が回り、あなたの人生は必ず動いていく。

意外と応援歌な気がするんだけど、みんなどう?

つか危うくスレ違いな話するとこだった……ゴメンね。
70Track No.774:2009/10/31(土) 00:18:31
その自称日本人とやりとりしてるアメリカ人

翻訳する気まんまんになってるけど
なんかマズいことでも?
71Track No.774:2009/10/31(土) 03:21:03
>>70
”自称日本人”じゃない。
”ピュア・ジャパニーズ(笑)”だ。
72Track No.774:2009/10/31(土) 11:25:34
難解に複雑に崇高な日本語を操る男を理解しようとする行為に人種も関係ないんだぜ
一回で納得せず盛大に思い悩み独自の解釈をひねり出してこそスレ的
思考を楽しめ、と俺は読んだ
73Track No.774:2009/10/31(土) 21:46:21
>>71
アメリカ人の反応はどうでも良いんだな

少なくとも>>66はそれを気にしてるらしいから
知らせておこうと思って書いたのだけど
余計なお世話だったのだろうか
74Track No.774:2009/11/01(日) 21:26:16
>>60
折角アーキタイプエンジンも視野に入れて考えてるなら
こんなのはどうだろう

・ナルキッソスの神話の重要キャラで
・今となっては実体を持たない
・人の声をシミュレートしたもの

以上3点の条件を満たす
女の子の名前はな〜に?

ナルキッソスがネメシスから
天罰を下された理由はなんだった?
75913:2009/11/02(月) 22:40:55
規制されてました。長かったorz

>>62
探求する自己愛というのは、自分が自分である所以を探る作業というか。
使い古された言葉ですが、人の中にも宇宙はあると思うのです。

「アカシックレコード」に関しては、あんどうさんの方が話をふったんじゃなかったでしたっけ。
返答できる以上、平沢さんもそっち方面の知識があることは否めないですがw

>>74
ヒントありがとうございます。
謎の答えはエコーですよね?
天罰の理由は、「ナルシスがエコーの愛を受け入れなかったから」
はて、これがどう繋がるのか…。
人の声をシミュレートというところで今話題のボカロを彷彿とさせますが、
時代が違いすぎる…w

うーん、さっぱり分からないですorz
76Track No.774:2009/11/03(火) 01:08:26
EchoeはSim Cityに複数形で登場してる

アルバムや文章の構成に同じフレーズの繰り返しが
多く見られるところをみると、
シミュレーションシティはエコー達で一杯

そのエコー達との関係が変わって行くなら
その途上にネメシス様の出番もあろうというもの

「救済の技法」の前に水のイメージの強い「SIREN」がある

エコー+水属性→ナルキッソス

という連想の繋がり…と、こじつけようと思えば
思えなくはない、かも
77Track No.774:2009/11/03(火) 21:55:45
平沢はナルシスト
78Track No.774:2009/11/04(水) 00:19:44
Phantom Notesの25歳の平沢はなんでだか死ぬ羽目になってるから
そういう意味では確かに自分をナルキッソスになぞらえてるけど

自分で自分の死神を派遣してる辺りがやっぱり斜め上

ユング派ではナルキッソスの水仙への変容を重視するというから
死んでなんぼな世界って事なんだろか
79913:2009/11/04(水) 07:43:21
>>76
なるほど、Sim Cityでしたか。
実はまだそこまで手が回っていない(アーキタイプエンジンはDVDでのみ視聴)
ので、考えが及びませんでした。
まだ聞いていないものを性急に判断するのも危険なんで、
こっちのウナギはもうちょっと置いておきます。
返答ありがとうございました。

別の掴めそうなウナギを探してみます。
「世界タービン」もなかなかに立派なウナギっぷりでそそられますね。

個人的には女声の「タービンが回るわ」の、女性とタービンの距離感がポイントっぽい気がする。
なんだろうか、タービンの側にいる感じ?
「タービンは回るわ」と「タービンが回るわ」の違いというか。
平沢さんはイメージ使い、音楽使いであると同時に言葉(日本語)使いでもあると思うので、
そういう些細なところにもきちんと意味があるように思えます。
80Track No.774:2009/11/04(水) 11:26:58
世界タービンは単純に地球の自転のことだと僕は思ったんですよ。

人間の世界、社会には
朝の喧騒とかのうんざりするような光景が
広がってるけど、
他方に目を向けてみると朝日が昇ったり沈んだり
鳥がさえずったり、川が流れたりだとかいう
感動する光景もあって、
そこでモンティパイソンの

Always Look On The Bright Side Of Life
(明るいほうを向いていこうぜ)

的なメッセージになるのかなと、

くよくよすんなよ、見てみろよ、
地球は今日も回ってるぜ。
すばらしいじゃないか。

というメッセージにしか僕はとれなかったわけです。
81913:2009/11/04(水) 23:11:20
規制中に「解けたら書き込もう」と思って書いたメモを発掘したのでぺたぺた。

世界タービンはPVが目くらましすぎるw

眩まされているので薄ぼんやりですが、
キミと歌の主人公は位相の違うところにいる。しかし、薄い膜を隔てたすぐそばにいる。
コーラスの女性は「キミ」だと思う。で、タービンのそばにいるかもしれない。
(タービン”が”回るわ、でタービンを既知のものとして扱っているような感じ。
見知らぬタービンではなく、彼女にとってよく知ってるものというか)

この人の歌声でタービンは回り、稲妻が生まれる。
世界タービン=地球の中にあるもの。リアルなマントルやコアといったものではなく、
地球という存在の中にあり、人や植物やなんやかやを全部動かすもの。
かと思ったんですが、「キミ」の歌声でタービンが回って雷が生まれ火柱が立つのなら、
タービンとは脳の中にある回路かもしれないとふと思った。
稲妻はひらめき、火柱は意思。
火を囲んで待つあたり原始の宴を彷彿とさせるので、
それこそSCUBA物語のキミとボクのような出会いを待っているのかもしれないと思ってみたり。

色々考えている主人公。でも日々の生活に埋没しかけている。
頭のどこかで何かが目覚めるのを待っている。
タービンが回るのを静かに待っている。
みたいな何かが始まる前な感じがします。
「ヨングミラ テチータ」も始まりの合図のようですし。

以上。
色んな人の解釈を読むのは楽しいですね。思わぬところに気付かされたり。
82Track No.774:2009/11/04(水) 23:14:12
助詞が「は」だとタービンはまだ回ってない感じ

「が」だと実際に回っているのを見ながらの実況中継風だね

その言葉はもう理屈抜きで信じるしかない
だって回ってるんだから仕方ない、的な
83Track No.774:2009/11/04(水) 23:37:53
>>81
書き忘れにつき自己レス。

コーラスの後の、
せ!かーい!たーびん!たーびん!
のところで丁度回り始めた!キター!!!マワッテルー!!な感じではないかと。

PVの「スパーンと目の覚めたような顔」にかなり影響されてますね、私w

>>82
そうそう、そういう感じです。
ついでに、「今ここにある、これが回るのよ」みたいな特定のタービン感もあります。
84Track No.774:2009/11/05(木) 00:22:45
>>80
「遠い秘境」や「海を渡る電光」「夢で炊いた火柱」が

>朝日が昇ったり沈んだり鳥がさえずったり、
>川が流れたりだとかいう感動する光景

と言い替えられるほど牧歌的なものとは思えない

で、そのモンティパイソンの歌
それ、初出時は処刑中の死刑囚達が
歌う歌だったやつじゃないですか
85Track No.774:2009/11/05(木) 05:08:37
長い人生、モンティ・パイソンを見ずに終わっちゃうのは勿体ない
特に「空飛ぶ〜」第一・第二シリーズと映画は必見
パイソンやテリー・ギリアムの「未来世紀ブラジル」なんて
間違いなく平沢さんも好きそうなのに、言及してるのをついぞ見たことがないや
(側近の人達には好きな人も多いのに)

話がずれた
世界タービンはニコラ・テスラの「世界システム論」が
背景にあるのを見落として妄想ばかり拡げると単なる片手落ちだぞ
86915:2009/11/05(木) 11:58:12
世界システムね。
調べたよー知らないから。

地球と人が持つ振動が共鳴して、そこからエネルギーを永久的に全世界に供給するってな感じだと思ったんだけど、間違ってたらごめんね。

今から見りゃそれは明らかにインターネットであって、形は多少違えど、ニコラ・テスラの思想とヒラサワの思想は同じようなものかな何て思ったんだよね。

詳しく本人が言ったわけじゃないけど、まだインターネットがパソコン通信と言われていた時から、その世界に何かしらの可能性を見いだしていたわけでしょう。
だからインターネットと連動したCDとか作ったわけだし。(早すぎたけど)

そう考えると世界タービンという歌はニコラ・テスラへの共感と、自分が考える世界システムとそれにより繋がる人と人の歌、という感じかな?
87Track No.774:2009/11/08(日) 01:04:15
>>85 http://www.nicovideo.jp/watch/sm8182012
言及はしてないけど見てるって
88Track No.774:2009/11/08(日) 22:22:21
音廃本で語ってたブレードランナーみたいに
ものがメジャー過ぎるのでわざわざ言わないけど
もちろん好き、な部類なのかもね
89Track No.774:2009/11/08(日) 23:10:08
>>84 
ちょっと待て、早合点するなよ、
「遠い秘境」や「海を渡る電光」「夢で炊いた火柱」
については自然の景色とは一言でもいってねーだろ?

いちいち解説はしないけど
84がとってつけたそこらへんの意味は
前向きに生きる力を持って
一人で歩き出せるようになったら
いつか俺と会おうよ
そういう出会いを未来に夢見ていこうよ

っていう
未来にまだ見ぬ人とのすばらしい出会いを期待しよう
って意味になるのだと思うぜ。




90Track No.774:2009/11/08(日) 23:24:02
どうせニコラ・テスラ関連を調べるなら、
ついでに「発明超人ニコラ・テスラ」で
テスラが太陽光発電やハイパーサミア
(一般的にはハイパーサーミア)にも
ある程度関連してるらしい事を見つけてしまって

エナジーワークスや癌治療発言もテスラネタ…?
と、考え過ぎて夜も眠れなくなるようになってしまえば良いと思う
91Track No.774:2009/11/09(月) 00:40:00
>>89
言いたいことがちゃんと伝わってないと思ったなら
面倒がらずにいちいち解説してください
ちゃんと書けばちゃんと読むから

でもね、死刑囚がいままさに死に行く時に
歌う歌を例に出しといて

>そういう出会いを未来に夢見て行こうよ

は無いだろう
どこに未来があるんだ、いま死ぬってのに!

そのモンティパイソンの歌をここで例に出す事自体は
そんなに外してないと思うけど
歌の背景の理解があるか無いかで
解釈が全く食い違ってくる事が
あるってことに気付いて欲しい

世界タービンの解釈に話を戻して見ても
>>80に書かれてある自然の景色のイメージが
歌詞の一体どこからイメージされたのかが分からないから
納得がいかなくて、ああ書いたんだよ

歌の歌詞に沿った形の解釈になっていない
歌詞内容から飛躍しすぎていて、共感できない

どこからそんな自然の風景が取ってつけられたのか

歌詞からではないイメージを勝手に持ち込まれて語られても
付いていけないよ、そんなの
92Track No.774:2009/11/09(月) 14:15:28
ぬるめの生姜紅茶でも飲んでもちつけ ~旦

93Track No.774:2009/11/10(火) 00:15:11
>>83
ニコラ・テスラはかなり直観型の発明家だったらしく

>思考の中でタービンを動かそうと、工場で試験しようと、
>わたしにすればまったくかわりはなかった。
>回転に不均衡があるかどうかさえ分かった。

という感じで、思考実験が現実世界での実験と
もはや区別されないような領域の人だったそうな

そういう現実と同じくらいに疑う余地のないほどの
強度を持った思考のタービンの働きとしてみるなら
あの「なんか凄いの来た!」感も納得出来るような

その前にはもう現実の方がひれ伏すくらいの勢いで
94Track No.774:2009/11/10(火) 19:07:49
>>92          _
    ( ´∀`)つ日 ドバー
           lll
95Track No.774:2009/11/10(火) 22:27:52
夢見る機械の「テロートマトンで行こう」もテスラネタ
96913:2009/11/13(金) 12:04:07
同じく「夢みる機械」の「スカラープール」もテスラネタ…ですよね?
(Wikiをさらっと読んだところによるとテスラさんは地球にある力(スカラー)を
どうにかして汲み上げて使おうとしていたようなのでそう思ったんですが)

とすると、「サイエンスの幽霊」の幽霊はニコラ・テスラのことかもしれませんね。
科学の産業化にも手腕をふるったエジソンと対立したテスラは
科学=サイエンスの申し子であり、科学そのものであるとも言えそうですので。

また、科学を理性が昇華した結晶とするならば、SCUBA物語での潜りっぷりだとか
幾度も描かれる「キミとボク」の融合は本能という原石の核であるとも思えますし、
そうなると31さんの書かれた
>そういう逆説、最も不縁なはずのものの組合わせを堂々やらかした上に、
>ミャンマーの地にマクルーハンの言う「グローバルヴィレッジ」の
>KINGと住人達の石碑をたててきたりしてたらしいおばかなブッダが
>http://moderoom.fascination.co.jp/modules/review/index.php/content0003.html
>この現代日本に存在するという奇跡
が、「ああ、まさに!」と改めて心に響きます。
あと、「科学と祈りの間」というフレーズをふいに思い出してみたり。

色々元ネタが入り混じっててわかりにくい部分が多いので、
昔からのファンの方のヒントや示唆は大いに助かります。
いつもありがとうございます。
97Track No.774:2009/11/14(土) 02:55:03
規制解除は万歳の声〜
遥かまで行く日は\キタ━(゚∀゚)━!!/
98Track No.774:2009/11/14(土) 20:16:55
Mirror Gateの歌詞だけど
星の管理支配から脱出し、新たな星を目指したものの
そこも同じような場所だった
んで、鏡像の門を通る事が出来ないってのは
鏡=自分自身だから?
結局自己変化しないとダメって意味なんだろうか…

あー考えがまとまらない
99Track No.774:2009/11/15(日) 06:30:56
 バンザーイ! ウーウ♪
|/// |ε≡ヽ(・∀・)ノ || ///|



         //  …誰ぞや!?  \\

|/// |  Σ(・Д・)ノ || ///|



         //  通すまじ!!  \\

|/// |;・Д・)⊃|| ///| ギギギギ・・・

|/// |(゚Q゚(|| ///|Ξ グハァ

|/// || ///| ガシャン
100Track No.774:2009/11/16(月) 22:47:07
このスレに書いてあることだけでも解読が不可なんだが・・・
101Track No.774:2009/11/16(月) 23:43:41
>>98
心理学でいう「投影」っぽい印象はあるかも
それとは別にSCUBA物語の切符切りのくだり、
曲ならLOOPING OPPOSITIONっぽい感じも受ける

対局に書かれた ひと筆きの
虚像 虚像 ワタシの虚像
だれもこわせない その借物の
メソッド メソッド 神のメソッド

借物で済む人もいるし、済まない人もいるし
自分探しをどこかで勘違いしてる人もいるだろうし
102Track No.774:2009/11/17(火) 00:03:45
>>100
同じく…√|О
103Track No.774:2009/11/17(火) 00:29:51
まず長文読解に慣れることと
レス内で挙げられた知らない名前や言葉はググッとくこと

考えて分からない事なら助け船くらい出せるけど
知識は自分でなんとかしといて欲しい

ネットに繋げといて活用しないなんてもったいなさ杉
104Track No.774:2009/11/17(火) 01:06:18
解読スレの解読か。
頭上を見ろー議論はハードコア
105Track No.774:2009/11/17(火) 05:18:27
>>104
メタのループの報告の虚
語ろう凛々しく金切り声上げ
響くよ響くよ胸の奥
因果〜
106Track No.774:2009/11/17(火) 23:45:07
行こう すれ違おう

…すれ違いっ放し…
107Track No.774:2009/11/18(水) 06:09:06
>>106
レスはいかが?と
108Track No.774:2009/11/20(金) 00:00:02
それら真意つーのも間違いで
109Track No.774:2009/11/24(火) 01:02:53
「死のない男」を読み解いた猛者はいないのか?
単に科学がいくら発展しても、不老長寿の技術はまだですよねーって歌なのか?
110Track No.774:2009/11/24(火) 08:51:04
 ロシア民話に「兵士と死」ってのがあるんだよね、ジムヘンソンのストーリーテラーで見た。
調子に乗って死にすら見放された哀れな男(死ねない男)の放浪記だと思う。
111Track No.774:2009/11/25(水) 06:47:55
「死のない男」
男は2度と地球へは戻れなかった…
鉱物と生物の中間の生命体となり永遠に宇宙空間をさまようのだ。
そして死にたいと思っても死ねないので
そのうち死のない男は考えるのをやめた。
112Track No.774:2009/11/25(水) 11:06:33
>>111
カーズ乙
113Track No.774:2009/11/26(木) 20:01:07
マジで死のない男ってカーズみたいな奴じゃねーの?
死にたくても死ねない→放浪→死にたくてもry
永遠にループ

「タワーは雲をついて 杵の柄を洗う」
杵って…あの餅つく杵だよなぁ
この部分どう解釈すりやいいのか悩むわ
114Track No.774:2009/11/26(木) 20:09:06
昔取った杵柄
のことかと思ったが、にしても解釈が難しい
115Track No.774:2009/11/27(金) 00:30:04
タワーを杵に見立てる
これの一番下の「手きね」の形ならそう突飛な連想でもなかろ
http://ww1.tiki.ne.jp/~igoshogi/keyaki/usu.htm

高くそびえるタワーの先が雲に隠れている=雨に洗われている
てな読み方もできなくもない

歌詞の一行目に戻ると「ロケット」があるから
タワーはロケットの打ち上げ台かもしれない

タワーが杵なら臼は大地、もしくは「庭」
そこに洗われる上昇・下降の動き そこにある「庭の木の実り」

別にこれで正解とは言わないけど
歌詞の中の要素から見てこの辺の解釈に落ち着くと思う
何言ってんのか分からないって人は、もうあまり深く考えない方が良いかもしれない
(多分こういう見方自体に慣れてないだろうし、変にビックリされても困るし)
116Track No.774:2009/11/27(金) 03:59:01
温泉掘るような掘削機だかのピストン運動想像してた
117Track No.774:2009/11/27(金) 05:26:44
「死のない男」はヴァーチュアルラビットに入ってる
うさぎ、杵と臼、上下の動き…

うさぎが杵持ってぺったんぺったんと月で餅搗き
♪あー死のない男
118Track No.774:2009/11/27(金) 05:52:21
>>116->>117と庭の木の実りを足す=子供?と解釈
ヴァーチュアル・ラビット物語にある「分娩室でおこった事」
〜男が出産した
119Track No.774:2009/11/27(金) 17:08:23
だんだんオカ板っぽくなってまいりました

120Track No.774:2009/11/27(金) 17:54:30
うさぎが搗いてるのは餅じゃなくて不老不死の仙薬っていう伝説もあるよね。

「死のない男」はライナーノーツのウサギがどうにかなった後なのかも。
121Track No.774:2009/11/27(金) 21:08:09
「あるという〜」とか「わ〜れだして〜」とか「まぶしくて〜」のパートをボコーダーにしてみる。
言葉は聞き取りにくいがOKだろう。そもそも私の歌詞は何を言ってるんだか分からないと
評判だし、意味のわからない歌詞として有名だ。どうしてなんだろう??あ、歌録りは無事終了。


本人が歌詞の意味が分からない理由が分からないと書いているからには
一応の答えはある筈。
122Track No.774:2009/11/27(金) 23:50:10
ヴァーチュアル・ラビット物語でオゾノ・コブラノスキーの遺書で
「科学によって無くしたもの」の一つとされているものは「死」
彼は月面でそれを取り戻すことになった

という事は、それまでのオゾノ・コブラノスキーは「死のない男」だったわけで
123Track No.774:2009/11/28(土) 00:26:03
>>122
リアルの実りとデジタルな実りのプロセスは同じとも書いてありましたね<遺言
ということは、歌詞の「庭の木の実り」もリアルの実りである必要はない、のかも。
もっと延長させて、全てはオゾノ様がコンピュータの中で観たデジタルな世界、
という可能性もアリな気がしてきた。
124Track No.774:2009/11/28(土) 06:25:40
>>121
>そもそも私の歌詞は何を言ってるんだか分からないと
>評判だし、意味のわからない歌詞として有名だ。どうしてなんだろう??

平沢の場合、歌詞だけじゃなく時々キチガイじみたこと言うから混乱する
えっ、これマジで言ってんのか?…いやフリかな?…いやいや……ん!?!?
こっちから見ると平沢は屈折してるけど、
平沢から見ればリスナーの方が屈折してるのかもしれんなw
125Track No.774:2009/11/28(土) 21:01:56
>>124
あっちは基本がホラ吹きおじさんだから
こっちも基本眉唾でかかっとけばおk
126Track No.774:2009/11/28(土) 23:14:38
>>123
ここでC.G.ユングおじさんの「変容の象徴」から引用

「アハスヴェル(Ahasver)は周知の永遠のユダヤ人である。
 かれの特徴は世界滅亡まで続く終わりのない憩いのない放浪である。」

このさまよえるユダヤ人、アハスヴェルの原型的神話として
様々の経典やミトラ教の祭儀の解説等々と共に
ギルガメシュ叙事詩の不死を求めて旅をする様子が
大洪水のエピソードと合わせて紹介される で、

「英雄神話はまずなによりも、意識の光の
 満たされない、まためったに満たされえない熱烈な願望を懐く
 無意識の、探索する憧れ心の自己表現であると思われてならない。

「だが、意識はまた、みずからの光に惑わされ
 根のない鬼火になる危険をつねにはらみ、
 自然の治癒力、存在の深い源泉、また千態万態の生命との
 意識を離れた合一にあこがれる。」(第二部:四:「英雄の誕生」より)

この次に第二部:五:「母と再生の象徴」が続くのだけど
ここは一旦、ヴァーチュアルラビット物語の…

「科学は出産するのだから女だ」
「いや光をあて、分析し、秩序をもたらすのだから男だ」

…の一節がこの辺に関わって来る台詞回しであることを
確認しつつ一旦終了
127Track No.774:2009/11/29(日) 22:03:15
おらー 付いて来てるかー 来てなくても続けるけどさー
もう一度「変容の象徴」の第二部:四:「英雄の誕生」からこの一節

「英雄は旅人であることが多い。旅とは、憧憬、どこにも対象がみつからず
 やすまることのない願望、失われた母の探索のイメージである。
 太陽の比喩もこの視点からみればよくわかる。

 それゆえ英雄はつねに太陽に似ているのであり、
 英雄の神話は太陽の神話であるといっても結局のところ正しいのである。」

ーーーーーーーー以上引用終わり

科学(=意識みずからの光)によって「失われた」もの達を求め
月へと旅したオゾノ・コブラノスキー

彼が後続の者達へと書き残した指示は、ウサギを「追いかける」事
ユングの文章とつきあわせてみるなら、これは「失われた母」の探索

「どこにも対象がみつからずやすまることのない」様子は
「死のない男」の「国中のもの知りにたずねてもあてはない」とも呼応する
128Track No.774:2009/11/29(日) 22:34:22
そんで続き〜 やっぱりユングの「変容の象徴」から〜

「箱ないし櫃は女性の象徴すなわち母胎である。
 高価な品物をいれた箱、容器、かごは、
 水面を流れてゆくと考えられることが多い。
 
 これは太陽の運行との類比である。太陽は不死の神として海面を泳ぎ、
 毎晩母なる太洋へ没し、朝にはふたたび生まれる。

「海に旅する神々はすべて太陽神である。
 彼らは「夜の航海」のためにしばしば女とともに、
 小箱または方舟にとじこめられる。
 
 夜の航海の間太陽神は母胎にとじこめられ、
 しばしばありとあらゆる危険におびやかされている。」

「ここに述べた神話圏の意味は明瞭である。
 すなわち母胎へ回帰することを通してふたたび生まれたい、
 つまり太陽のように不死になりたい、という憧憬である。」
(第二部:五:「母と再生の象徴」)

ーーーーーーーー引用終わり

女性の象徴である「箱ないし櫃」=「母なる器」=コンピューター

「ロケットを使わず、コンピューターの中を通って」
月面へと至ったオゾノ・コブラノスキー
月も女性の象徴(Swicthed-on LOTUS のジャケット)だから
これも母胎への回帰、すなわち再生の為の死

英雄、航海、海のモチーフは「嵐の海」「静かの海」
「我が心の鷲よ 月を奪うな」にも共通

さらに「UNDOをどうぞ」になると
「…大将さまがゆるしてくれるんなら、"帰りたいです"」

さらに太陽&出産のモチーフは「太陽の木」にも繋がる
太陽の木=生命の木についてもユングおじさんがいろいろ書いてるけど
今日は疲れたからここで止め
129Track No.774:2009/11/29(日) 23:29:11
>>128
せんせー、さっぱりわかりません!

難しすぎて何から手をつけてよいやら。
オゾノ様が「ロケットを使わず、コンピューターの中を通って」月に行ったことは、
ロケットという男性の象徴を使わずに女性の象徴に到達したという部分がミソ?
(エンジン部分が男性で居住区が女性の象徴のようでもありますけど<ロケット。
そういう意味では「分娩室の出来事」の出産する男性にも通じる、かな?)
歌詞の「ロケットは晩年も 空を行くだろうし」にも関係してきそうな気はします。するだけですが。

そういえば、この「晩年」も気になる単語ではあります。
誰の晩年なんでしょう。「死のない男」には晩年はないですし。
理屈で言うと、死の近年がいわゆる晩年と呼ばれる時代ですよね。
70歳で死んだ人とまだ生きてる人がいて、死んだ人の60代後半は晩年だけど、
生きてる人の同年代は晩年とは呼ばないはず。
だから、死なない男には晩年は来ない(もしくは常に晩年?)と思うんですが…。

一言一句が意味不明ですw
130Track No.774:2009/11/30(月) 00:19:56
「ロケットを使わず、コンピューターの中を通って」は
物理的ではない手段を使っているところがミソだと思う

「母なる器の中でおこる変容の秘儀」
「データを入力し、"実り"に変容した結果を得る」
オゾノ・コブラノスキーはその「変容の秘儀」の方法を使って月面に来た
それは「土の上に種をまき、実りを待つ神秘のプロセス」の応用

「死のない男」にも「庭の木の実りに 思い出したニュアンス」とあるから
どちらかっていうとこっちの方がその「変容の秘儀」に関わって来そう

「晩年」は…アハスヴェルの放浪は「世界滅亡まで続く」わけだから、
この場合も世界が終るその時までずっと、ロケットやタワーに象徴されるものの
働きは途絶える事が無いってとこじゃないのかなっと
131Track No.774:2009/11/30(月) 19:07:38
>>130
そっちがミソでしたか。

「ロケットは晩年も」以降の意味としては、
科学の力はこの先ずっと動き続ける…科学によって無くした
死を含む闇はこの先ずっと得られない状態である
「庭の木の実りに 思い出したニュアンス」
実りに「変容の秘儀」を思い出したのは「死のない男」で、
「死のない男」=オゾノ様が死という慈悲を授かり受けるために、
ロケットを用いず「変容の秘儀」を用いて月に到った…?
>>126のユングさんの言葉を少し拝借するなら、
「オゾノ様は死への満たされ得ない願望を抱き、
月という母の象徴へと「変容の秘儀」を用いてたどり着き、
死を得て後進に「ウサギ=月=母を追え」という指示を与えた」
という感じ?
だいぶ前に出た「キミとボク」の考え方をひっぱってくると、オゾノ様と後進は同一であり、
ウサギを追うという目的を与えたことでもう一度「死」を探すという目的を得、
生まれ直したという風に読めないこともないような。

「変容の秘儀」ですが、オゾノ様が博士の言葉にあった「オゾノテック・コンピュ…」を
オゾノ式コンピュータと考えるならば、オゾノ様はOSかコンピュータそのもの?ということになり、
とすると、我が身の内に自身の種を撒き(プログラムを走らせ)、
なんらかの通信を介して月面のコンピュータで実りを得た(自身の分身を獲得した)
という意味になる…かな?違うかも…。

そういえばこのスレだか前スレだかでどなたかが、
「オゾノ・コブラノスキーと死は濃密に関わっている」と書かれていましたね。
ふと思い出しました。これもやっぱり螺旋に通じる死なんでしょうか。
132Track No.774:2009/12/01(火) 01:00:04
ヴァーチュアル・ラビット物語の
「科学は出産するのだから女だ」
「いや光をあて、分析し、秩序をもたらすのだから男だ」
を見ると「科学」をどう捕らえるかで分かれる2つの立場があるのが分かる

その2つの立場の間で大論争を引き起こしたオゾノテックコンピュータは
「光をあて、分析し、秩序をもたらす」科学によって「産まれた」
男性性と女性性を併せ持った科学の産物

それを使えば外へ飛び出して行くロケットとはまた異なった方法、
箱の内側に深く潜って行く事で遥か遠い地点に辿り着ける

ブードゥー教徒のヤジは「現代科学」と述べた事に対するものかもしれない
その「神秘のプロセス」は「遠い昔」からあったものだから

それがおそらく「間もなくキミもその技術を手に入れる」と言われている技術
その秘密は月のウサギ(これもが現代の科学の精神には否定されてしまう、
けれども昔からそう言い伝えられてきた筈もの)が持っている

「死のない男」には「うすうす感じていた事を確かめにここへ来た」に
相当する歌詞も含まれているように見えるね
133Track No.774:2009/12/03(木) 23:51:48
>>132
>「死のない男」には「うすうす感じていた事を確かめにここへ来た」に
>相当する歌詞も含まれているように見えるね
「そろそろと胸の 奥で確かに聞いた」
の所でしょうか。
何を「うすうす感じていた」のか、さっぱり分からないわけですが。
地上から科学の光で追いやったものが月にあるかもしれないということ?

ふと思ったんですが、ユング心理学が人の心(潜在意識?)にあるイメージを統合して「心像」や「元型」
にまとめたものだとすると、平沢さんの歌詞はそれらまとめられたモノをもう一度イメージになるように
分解してちりばめたように思えます。再イメージ化とでも言いますか。
そしてその時に生じるイメージのブレ(スパーク?)を狙っているような…。考えすぎかも。
というか、意味不明ですね、すいません。
134Track No.774:2009/12/04(金) 00:56:49
「うすうす感じていた」
=まだはっきりと意識にはのぼってきていない、
(自分自身の中の)無意識の領域の動きを気付きはじめている

『変容の象徴』ではその動いている心理的エネルギーの事を
リビドーと呼んでいるのだけど、このリビドーの意味が
フロイトとユングとでかなり違ってくるので、
その辺がちょっと面倒な言葉だったりする

いわゆる性衝動とは被る部分もあるけど、ちょっと違う意味
平沢歌詞は初期(やマンドレイク頃)はフロイト寄りだけど
だんだんとユング寄りの解釈になってきてる印象

>平沢さんの歌詞はそれらまとめられたモノをもう一度イメージになるように
>分解してちりばめたように思えます。

音楽とはまるで関係ない(と普通は思われてる)ものを音楽でやるのがヒラサワ
ただし、勿論ユングそのままではないヒラサワ節で

今監督の言う、表現ジャンルをまたいだ「翻訳」って事になる感じ
前スレに投下してもらってたインタビューで誤解や誤読も
許容するような言い方をしてたのはそういう意味なのかな、と
135Track No.774:2009/12/06(日) 14:33:33
>>134
何が動くのを感じるかよりも動きを感じること、
もっと言えば動くこと自体が重要ということでしょうか。

またちょっとまとめます。まとめないと混乱する…。
動くこと=変容で、
「死のない男」の「庭の木の実りに 動きだしたニュアンス」のニュアンス。
「庭の木の実り」はオゾノ・コブラノスキーの遺言にある神秘のプロセスを意味し、それもまた変容。

「死のない男」は胸の奥に変容を感じ、「国中の物知り」に訪ね歩く旅に出る。
「授かり受ける慈悲」が知っている物知りに出会え、教えてもらえる僥倖を指すのか、
変容の一つである死を得ることを指すのかがまだちょっと分かりませんが…。

以下、疑問。
「タワーは雲をついて〜」部分が庭の木の実り、胸の奥に聞こえるものと対応する動きの描写だとすると、
「セレモニーは〜」部分も同じく動きの描写でしょうか?
冠婚祭の明るさかと思ったのですが、「世紀を誇る」で百年に一度クラスの何かの完成式典?にも思えます。
(が、なんとなくこのアルバムに関しては「何の」が問題ではなく、それ自体が大切な気もする…)
タワーが科学と動きの関連付けなら、セレモニーを開催する精神と動きの連動?

難しい…。
というか、スレ独占状態で申し訳なし。
136Track No.774:2009/12/06(日) 16:05:23
いや、面白い状況なんで>>135の思考をじっくり読ませていただいてます
137Track No.774:2009/12/07(月) 00:42:02
>>135
冠婚祭という印象は良いとこきてるかもね
ユングさんの話(やはり「変容の象徴」)の続き 長いぞ〜

「水に劣らずしばしば見られる母の象徴のひとつに
 生命の枝と生命の木がある。生命の木はたぶんまず
 第一に実を結ぶ系統樹、つまり一種の太母である。

 数多くの神話が、人間を木から生まれたものとしており、
 また英雄が母なる木に封じ込められていたと語っている。」

「神話の木の典型的なものにエデンの園の生命の木がある。
 (中略)松の木に吊るされたアッティスの画像、
 造形芸術の題材としてよく知られる木に吊るされたマルシュアース、
 木にぶらさがるオーディン、犠牲を気に掛けるゲルマンの風習などが、

 十字架の木にかけられるのは宗教的神話のなかで唯一のことではなく
 他の例と同じ観念圏に属しているのだということを教えてくれる。」

「この観念世界ではキリストの十字架は生命の木であると同時に死の柱である。」

「人間が木から生じたと主張する神話がある一方、
 うつろな木のなかにひとを埋葬する風習もあった。」

「木が母の象徴の主要なものであることを考えるなら、
 この埋葬法の意味は理解できるだろう。

 死者は再生するためにいわば母のなかへ包みこまれる。」

ーーーーーーーー(引用終り)

と言うことは「木の実り」と言うには言っても
それは実は「木に吊るされた英雄」の姿の事なのかもしれない

ユングによるキリストの磔刑の意味付けにはまだ続きがあって、
多分そこまで行き着ければ「死のない男」が求めるものや
慈悲を受けられない理由もスッキリ分かるようになるのじゃないかしらん

で、そこまで行けば「太陽の木」に漂う独特の荒涼感のわけも一緒に分かる筈

(…モンティ・パイソンの"Always Look on the Bright Side of Life"を
 十字架に架けられた連中が歌う事の意味も…これは、おまけだけども)
138Track No.774:2009/12/07(月) 04:18:48
>>135
興味深いので続けて下さい

「死のない男」は木の実り
「太陽の木」は木の根方
?h〜…何か掴めそうな気がするのに上手く説明できないこのもどかしさ
139Track No.774:2009/12/07(月) 12:22:23
>>137
「庭の木の実り」=木に吊るされた英雄?で、タロットの「吊られた男」を
思い出したんですが、彼も実りの一種かも。十字の木に吊られてるし。逆さだけど。
「吊られた男」とキリストの磔刑に共通するイメージというと、これで終わりではない感じ
というか、「再生」でしょうか。
(吊られた男:停止と価値観の変化、キリストの磔刑:復活に繋がる刑死)
吊られた男の後には死神、節制(命の水を配る天使)がいますし、やはり死と再生を暗示
しているような…。
>「この観念世界ではキリストの十字架は生命の木であると同時に死の柱である。」
英雄が吊られた木が太母だとすると、キリストの死と同じ経路を辿る?

とすると、英雄もまた再生する?
庭の木の実りに見たのは、成長→実りという生物的連続性の結果ではなく、
実は再生するための死というある種切断されたかに見える連続性の1シーン。
「セレモニー〜」の部分は、死が終了ではないからこそ葬式に暗さがなく、
逆に冠婚祭の明るさがある。
「死のない男」が「庭の木の実り」に感じたニュアンスとは、死そのものではなく、
そこから繋がる再生への動き。物知りに尋ねているのも死ではなくて再生。
再生を成すにはまず死なないといけないので、「死のない男」は逆に言えば再生・復活のない男。
「死のない男」は前提で失敗している。故に、慈悲を受けられない。(慈悲=再生だとして)

ユングさんのキリストの磔刑の意味付けまで行き着けてないような…。

「太陽の木」は、「木の根方に伏せては待つ」踊り手は、実は死んだ人で
再生を待つ歌かなー、とふと思いました。くるま座の友は葬列のようでもあり、
わざわざ車座なあたり環状なので、また別の意味あいかも。
そういえば前スレでどなたかが書き込んで下さった写真集の文章にも
踊り手とあったような。
140Track No.774:2009/12/13(日) 15:37:19
…また長い引用に入る前に>>137補足
全て『変容の象徴』第二部:五:「母と再生の象徴」からの引用でした

>>139
これもやはり「母と再生の象徴」から

「中世美術に詳しいひとは、アダムの墓から十字架が生えている絵を
 知っているだろう。アダムがゴルゴタに埋葬されたという伝説があり、
 セツがアダムの墓の上にエデンの園の木の枝を一本植えておいたのが、
 キリストの十字架つまり死者の木になったというのである。

 ご承知のとおりアダムの罪過によってこの世に罪と死がもたらされたが
 キリストがみずからの死によってわれわれをその罪過から買いもどしたのである。

 アダムの罪過とはなんだったのかという問いには、
 恕されえない、死によって償われねばならないかれの罪は、
 あつかましくもエデンの園の木の実を食べたことだと答えることができる。」

「死にかたもまた、行為のもつ象徴的な内容を知らせる。

 すなわち英雄は、十字架の横木に釘うたれることによって、
 いわば、母の木の枝にぶらさがる。いわば死において母と合一し、
 同時に合一の行為を否認してその罪を死の苦痛によって償う。

 この最大の勇気と断念の行為によって動物的本性がもっとも強力に抑えられる、
 したがってここに人類にとっての最大の救済が期待される。
 なぜならこのような行為はそれだけでも、抑制を欠く本能的なありようという
 アダムの罪を償うに足ると思われるからである。」

「以前はなにも考えずに種族と一体になっていたものが、
 自分自身を意識する個人になることができた。

 またこうなってはじめて、個人的な決定的な死ということがありうるようになった。
 つまりアダムの罪によって死がこの世にきたのであるが、
 その罪とはまさに意識的になることであった。

 神経症患者が母から離れることのできない理由は十分ある。
 結局のところかれをそこにつなぎとめるのは死へのおそれである。」

というわけで

>再生を成すにはまず死なないといけないので、「死のない男」は逆に言えば再生・復活のない男。
>「死のない男」は前提で失敗している。故に、慈悲を受けられない。(慈悲=再生だとして)

ほぼ正解
141Track No.774:2009/12/13(日) 15:48:49
さらに追加

「われわれは幼時の追憶に沈み込んで、現在の世界から姿を消す。
 暗黒の闇のなかに落ち込むようだが、そこで思いがけない別の世界の幻を見る。
 そこでみる「秘儀」とは、原初的イメージの宝庫である。

 これはだれでもが人類の贈りものとしてもって生まれてくるもの、
 本能独特の生得の形式のすべてである。この「可能態」のプシュケーを
 わたしは集合的無意識とよんでいる。

 心のこの層が退行してきたリビドによって活性化すると、
 生の更新と同時に生の破壊の可能性が生じる。
 首尾一貫した退行は、自然な本能の世界との、すなわち形式的ないし
 理念的にいうなら原初的素材との再結合を意味する。

 この素材を意識が捕らえることができれば、
 新しい活気と新しい秩序がもたらされるだろう。

 ところが侵入してきた無意識の内容を同化する能力が
 意識にないことがあきらかになると、危機的状況が生じる。
 すなわち新しい内容が本来の混沌とした古代的な形を保持して、
 意識の統一をはじきとばしてしまう。」(『変容の象徴』第二部:七:「犠牲」)

この無意識の中の「原初的素材」がすなわちヴァーチュアルラビット
物語の方で大論争になってる様子が「意識の統一」がはじきとばされた状態

…と見て見れないこともなさげ
142Track No.774:2009/12/13(日) 15:52:54
さらにもういっちょ

「町は母の象徴、住民をこどものように胸に抱いて育む母である。」
「都市と女性とは無条件に同一なのである。」(第二部:五:「母と再生の象徴」)

SIM CITY!
143Track No.774:2009/12/14(月) 06:50:39

  ウソ言う 良くない!
144Track No.774:2009/12/14(月) 19:01:35
っていうかさー

ユングさん牧師の息子さんだからかキリスト教にやたら拘ってるけど
それ、日本人にはそのままでは適用できないから〜
とか思ってたら、河合隼雄がその辺をカバーしてくれてんのな

それも平沢に言わせると

「ユングの言ってることが特に新しいとは、
 日本人だったら誰も思わないでしょう」

になっちゃうけど …そう…なの…?
145Track No.774:2009/12/14(月) 23:07:43
ブードゥー教って呪のイメージが強いな
ゾンビパウダーとか
146Track No.774:2009/12/15(火) 00:42:55
硬軟取り混ぜ絶好調
昨日ほとんどピヨピヨしてなかった分でも吐き出してんのかな

今まで見てると、上機嫌に饒舌な日の前日には
誰か親しい人と会ってきたケースが多い気がするけど

…これは…昨日、あんどう蒼講師とデートだった?のかも
147Track No.774:2009/12/15(火) 05:25:29
>>146
誤爆かい?
148Track No.774:2009/12/15(火) 18:19:04
だろうね

>>145
で、そういうイメージの言葉を
歌詞に入れ込む意図はどこにあるのか、という話…
149Track No.774:2009/12/15(火) 19:35:42
何故ブードゥーなんだろ

「ブードゥーのニワトリが神様にとどかない」
これは生け贄の儀式の事だよね
神的存在に対する信仰と憑依…あるいは呪術
そういったイメージからブードゥー教を選んだのか?
150Track No.774:2009/12/15(火) 23:37:00
そんなことよりこれを誰か俺に分かりやすく説明してくれ
http://z-z.jp/thbbs.cgi?id=abala&p3=&th=62
151Track No.774:2009/12/15(火) 23:56:09
>>149
ヴァーチュアル・ラビットに登場するのは

・アボリジニ(オーストラリア先住民)
・ブゥ−ドゥー教徒(西アフリカ発祥)
・マオリ(ニューギニア先住民)

この中だと…「ライトスタッフ」と「アボリジニ」の
2つの言葉で検索すると面白い記事が見つかるね

>>150
それって平沢の文章?
152Track No.774:2009/12/16(水) 20:39:28
>>150







153Track No.774:2009/12/16(水) 22:44:27

 め
  読
   み
    と
     い
      う
       可
        能
         性
          も
           …
154Track No.774:2009/12/17(木) 04:23:32

  あ   ぶ
           り   

      出   
        し 
         
       か   も …
155Track No.774:2009/12/17(木) 04:35:37
>>154
液晶が焦げた謝罪と賠償を(ry
156Track No.774:2009/12/17(木) 16:25:21
馬の骨の集合意識が何者かに生み出させた難解だな
たどり着いてもたどり着いても触れ得ぬというなら幻想だ
157Track No.774:2009/12/18(金) 11:47:06
>>140
>ほぼ正解
わーい、当たった!

と、喜んでもしょうがない。ほぼということはまだ先があるわけですね。
そのままの表現としての死と再生ではなく、141で書かれた
「集合的無意識下での精神的死と再生」への応用というか。

「死のない男」は、死がない=暗黒への沈み込みがないから、
新しい活気と秩序に出会えない、とかでしょうか。
もうちょっと踏み込んで考えてみます。
158Track No.774:2009/12/18(金) 15:34:17
何も考えずにつぶやいてみる
平沢はカナリアよりディオニュソスって言葉が似合う
159Track No.774:2009/12/18(金) 18:05:35
>>150
さらっと読めば、なんとなく理解できる
細かいところまで注目しても意外と辻褄が合ってるけど、堀り進むの難しいね
他の作品?とも話がリンクしてるっぽいね
160Track No.774:2009/12/18(金) 20:52:54
>>157
ほぼ、というのは、ユングがヨーロッパ人の精神の根っこにある
キリスト教の思想をベースして書いてるので、その洞察をそのまま
日本人である平沢の作品に適用するのはちょっと無理がある
…というような感じの意味です

日本人は日本人なりの精神の特徴があるので
本当はそこから考えていかないとダメなんだけど
それは三ヶ月くらい考えないと纏まらなさげ

>>158
永遠の少年元型の一つだね
どこかで心は童貞とか言われてるの見たなぁ

日本の神話的キャラで何か近いのいないかしらん
161Track No.774:2009/12/19(土) 05:17:23
>>160
蛭子や素戔嗚尊や大国主命の触り?
162Track No.774:2009/12/19(土) 10:54:29
ヤマトタケルあたりもアリかも?

聖徳太子と芸能の関わりとかも考えに入れると
割とリアルに繋がって来そうで怪しいオモロイ感じだけど
これは象徴とはまた違う話になっちゃうな
163Track No.774:2009/12/19(土) 11:34:47
スクナヒコも少年といえば少年。
一寸法師の元ネタ?らしいし。
164Track No.774:2009/12/19(土) 12:21:00
一寸法師…! そ れ だ !
165Track No.774:2009/12/19(土) 18:25:56
いまわし電話がP2Pの話に思えて仕方ないw
近いといえば近いのかもしれんけど
166Track No.774:2009/12/20(日) 00:57:15
おっちゃんは一寸法師より大きいもん!
167Track No.774:2009/12/20(日) 01:37:53
一寸法師大のヒラサワがカナリアっぽく大好きな檻の中で歌っている…

SIREN…警告…!

ホーチキ付けて!(胡散臭い安全の押し売り)
168Track No.774:2009/12/20(日) 06:05:51
そして時々馬の骨のおなかを針でチクチクッとな
169Track No.774:2009/12/22(火) 03:46:32
白虎野って第二次大戦の東南アジアのお話なのかな
170Track No.774:2009/12/22(火) 10:28:06
>>169
ホワイトタイガーフィールドでググれ
171Track No.774:2009/12/22(火) 11:40:06
このまえ「ブラックロリータフィールド」って単行本が出たぞ
172Track No.774:2009/12/22(火) 21:00:13
黒幼女野
173Track No.774:2009/12/22(火) 22:21:34
黒炉里
174Track No.774:2009/12/23(水) 08:13:47
ああ マンコが饒舌に潮を吹き上げて
捨てられた童貞の日を祝うよ

炉里やー ドーテー人類ゲイコー ニィハーアァ〜イ
175Track No.774:2009/12/25(金) 03:11:54
あぐだ先生はヒラサワ好きすぎるからな
176Track No.774:2009/12/26(土) 01:41:52
このスレ終わった?
177Track No.774:2009/12/26(土) 06:48:20
やれやれ規制解除でようやく書き込める

>>170
白虎野=油田とは…(゚д゚;)
想像もつかなかったよ
玄武とか青龍とか、てっきりあっちの方由来だとばかり
あーでも、もう一度曲聞いたら納得した!ありがとう
178Track No.774:2009/12/26(土) 13:18:18
>>177
石油無機起源説(あるいは無機成因論)、
前にググッたときはそうでも無かったのに
今改めて検索かけたら結構ヒットするのな
179Track No.774:2009/12/28(月) 05:38:19
とすると
>マントルが饒舌に〜
は石油がでてるってことなのか?
180Track No.774:2009/12/28(月) 09:33:49
>>179
自分はそう解釈したけどね

ぶっちゃけ白虎野はエコとか地球温暖化とか環境破壊とかを
ひっくるめて皮肉った歌なのかなぁ
181Track No.774:2009/12/28(月) 10:56:07
182Track No.774:2009/12/28(月) 19:54:43
あしゅらは内容はさておき、構成が読みにくすぎるのがなあ…
その後様々な形で波及しているっぽい石油無機起源説についての記事

http://toguchiakira.ti-da.net/e2305692.html
http://toguchiakira.ti-da.net/e2328959.html
>これじゃ、地球は平和すぎて困るのか?

とか

http://www.sekiyuexpedition.com/infomation/make.html
>「無機由来説による石油資源の再生は、彼らの思惑を
> 吹き飛ばす可能性が生まれるのです。
>「石油は有限だから我々が値段を決めて世界に供給するのだ」
> という従来の手法が嘘になることで、大企業が抑えていた利益が
> 失われてしまうことを何よりも恐れているのです。 」

とか まあ、有機起源説も無機起源説も
どちらを信じる信じない(あるいはどちらも信じないか、とか)は
あなた次第 ただ世の中にはそういうものの見方もあるってことで
183Track No.774:2009/12/29(火) 06:51:16
そうだ、プリウスに乗り換えよう!
184Track No.774:2009/12/31(木) 22:03:07
もうすぐ新年除夜の鐘
煩悩の数108つ
「帆船108」の108も煩悩の数なのだろーか…

みなさん良いお年を
185Track No.774:2010/01/01(金) 00:47:55
108の煩悩のうち、一つを選んで進んでいく
あけおめ
186Track No.774:2010/01/01(金) 07:13:19
あけおめ
平沢が作詞した曲の数はいったいいくつあるんだ?
187Track No.774:2010/01/04(月) 07:19:13
平沢の歌詞を地層に例えると…
このスレが盛り上がらないのは一見さんお断りな雰囲気
ここにはCしかいない!?

━━━━━(A層)━━━━━
 深く考えない
 歌詞の通りに受け止める
 意味わかんね でもイイ!
─────(B層)───────
 歌詞の隠喩等
 探ってみてなるほど 一応納得
 歌詞の意味が知りたい

〜〜〜〜〜(C層)〜〜〜〜〜〜〜
 歌詞の隠喩から紐解く
 一つのワードを検索して検索して…
 うなぎのつかみどり
 考えがまとまらない




+++++(あっちの世界)+++++
188Track No.774:2010/01/04(月) 08:56:35
+++++(D層・あっちの世界)+++++
全て把握したような気がする
全て悟ったような気がする
誰にも理解されないで発狂
189Track No.774:2010/01/05(火) 05:59:28
@@@@@(H層・平沢本人)@@@@@
190Track No.774:2010/01/05(火) 16:45:30
CODE-COSTARICAってどういう意味なんだろ?
白虎油田って越南だけどコスタリカは南米だよね
191Track No.774:2010/01/05(火) 19:52:13
「コスタリカは軍隊を持たず、子供が電話一本で大統領を相手取り訴訟を起こせる国」
(白虎野インタラクティブライブより)
192Track No.774:2010/01/05(火) 20:13:09
裏道使えば色々出来るじゃん、マジパネェんだけど
ベーグルうめえしwwメシウマwwうぇwwララララwwww
っていう歌。
193Track No.774:2010/01/05(火) 20:24:48
平沢の脳内だと軍隊を持たないコスタリカは良い国らしいが
軍隊がクーデターを起こすから無いんだよねあの国は
他にも軍隊無い国あるが同じような理由か軍隊持つだけの金がないだけw
194Track No.774:2010/01/05(火) 22:19:14
良い国とか平沢が言うかよw
単にそういうことがあってはしゃいでるだけ
195Track No.774:2010/01/05(火) 22:33:47
最近妙に生物多様性の観点から
取り上げられているのを見聞きするような>コスタリカ
196Track No.774:2010/01/06(水) 00:26:26
西が無いと言われているが、あるという事をヒラサワは知っててキチ警察に追われる
一般ではあり得ないとされるものを見つけるという事が白虎野アルバムのコンセプト
197Track No.774:2010/01/06(水) 02:14:01
「軍隊を持たず、子供が電話一本で大統領を相手取り訴訟を起こせる国」

というのは、一国の権威を背負う大統領と
ただの子供が等しく扱われている世界
そんな自由でアナーキーな世界 「王様は裸だ!」

そんな司令官と一兵卒が同列に扱われるような世界に
そもそも軍隊など存在しようがない

一人一人がそれぞれの存在がそれぞれに…こういう言い方はアレだけど
特別なオンリーワンとして尊重される世界ってのはそれはそれで
多様性に満ちあふれた世界ではあるわけだが

勿論コスタリカの政情が実際にどうだかなんてのは
この話にはほとんど関係なかったりして
198Track No.774:2010/01/06(水) 07:02:49
高品位原材料のみを使ったベーグルを一口
199Track No.774:2010/01/06(水) 22:30:26
しかしまぁ良くもキレイにA、B、C地層が並んだもんだな、コスタリカ
200Track No.774:2010/01/07(木) 23:09:40
橋大工と金星はつながっているような気がしてならない
201Track No.774:2010/01/08(金) 04:39:55
ゴーストブリッジはどうよ
202Track No.774:2010/01/08(金) 08:02:42
>>200-201
うん、橋大工とゴーストブリッジは繋がってる気がするね
金星も言われてみればそうかもなー

他にもこれらに近い曲ってあると思うんだけど
うーん…他に何があるかなぁ
キャラバンはちょっと違うか?
203Track No.774:2010/01/08(金) 21:15:33
しかしこのスレのログを見てはじめて
「コスタリカ」が「豊かな海」だと気づいた自分って一体
http://www5c.biglobe.ne.jp/~beam/log/mcossta.htm
204Track No.774:2010/01/09(土) 12:46:52
メカノが裏Pをヤフオクに出品中
このスレ住人ど真ん中の資料集だから
興味があれば一度メカノブログを覗いてみれ
205Track No.774:2010/01/09(土) 17:53:56
え ヤフオク出てたのは知ってたけど、あれメカノ店長だったんだ?!
オークションの方にも一言書いといてよ〜
206Track No.774:2010/01/09(土) 20:35:05
書かない辺りが「大人の事情」なのかも
207Track No.774:2010/01/09(土) 22:12:59
欲しいが所有したらのろわれそう
208Track No.774:2010/01/09(土) 23:16:16
まあちょっとした執念とか怨念めいたものは
画面の向こう側からも漂ってくる感じあるブツだからなぁ…
209Track No.774:2010/01/09(土) 23:22:23
3万円ぐらいまでなら入札しても良いかな、と思った俺ガイル
210Track No.774:2010/01/10(日) 13:24:23
んじゃ俺は3万5000円で
211Track No.774:2010/01/10(日) 22:54:55
よく考えてみた
亞種音より高い資料性とべらぼうな希少性
35000円だったらお買い得な気がしてきた
頑張って突っ込んでみる
212Track No.774:2010/01/11(月) 00:11:38
デジタルデータにしてばら撒くにも手間がかかるというか
まず、本の体裁を解体してかからないと無理だからなあ…
213Track No.774:2010/01/11(月) 00:22:26
やっぱ裏p競争率高そうだな、財力無いから勝てそうにないw裏山。
214Track No.774:2010/01/11(月) 07:48:35
裏P
このチャンスを逃したらもう二度と…
競争率高ぇけどここの住人が落札しそうな予感
215Track No.774:2010/01/11(月) 20:24:45
裏P、2万オーバーの時点で脱落したよ…

まめな人がゲットしてくれたらいいな
人に説明するのを面倒がらない人のところに行くといいな
216Track No.774:2010/01/11(月) 21:19:04
4マソwww
217Track No.774:2010/01/11(月) 21:34:25
万単位で上乗せw メカノ店長も読めるわきゃないなこれはw
218Track No.774:2010/01/11(月) 23:04:55
ここまで高騰するのかー。
正直、現状なら5万が相場ぐらいで、7〜8万いったらちょっとおかしいと思ってたけど
219Track No.774:2010/01/11(月) 23:13:07
10万円台乗った!正気の沙汰じゃNEEEEEEEEEEEEEEE!
220Track No.774:2010/01/11(月) 23:25:58
デッドヒートすぎるwあんな本一冊に14万円ってwww
221Track No.774:2010/01/11(月) 23:35:01
あんな、とは言うけど現実にもう他に
入手可能な手段が無いのは確かだからなあ

16万 これで決まりかな…って、まだ終わらない!
222Track No.774:2010/01/11(月) 23:43:31
終わった… いやはや、マニアというものはおそろしい
223Track No.774:2010/01/12(火) 02:42:24
5万までなら出せたんだけどな…。
224Track No.774:2010/01/12(火) 12:24:03
メカノ店長、驚いてるなw そりゃ驚くわな
225Track No.774:2010/01/14(木) 22:05:38
>>190
南米コスタリカはキューバ辺りの革命家さん達の
亡命先だったりもしたそうな
http://yaplog.jp/ramdas/archive/63

亡命とか、こういう↑武装闘争っぽいノリとは違うけど
公の「正規ルート」じゃない方向に行く雰囲気は近いような気がするよ
226Track No.774:2010/01/15(金) 07:29:09
平沢進の歌詞は押韻を上手く使ってる
…と思わせてホントは只のシャレ
…というかオヤジギャグに違いない
227Track No.774:2010/01/15(金) 12:27:56
ダジャレは知性だよ マジで
228Track No.774:2010/01/15(金) 20:17:48
ミュージシャンと化す
ミュージシャンとカス

ヒラサワの歌詞はほぼ駄洒落で出来ています
229Track No.774:2010/01/15(金) 23:44:53
であればこそナチュラルに韻も踏めようというもの

逆にアレかオリコンチャートに入るような日本語の歌で
あんまりそういうの無いからそういうのに凝ってる人が
そこまでネタになるほど珍しく見えるのか
230Track No.774:2010/01/16(土) 07:05:10
「On Line Malaysia」♪ANDAMAN ON DEMANDのリピートは
何か笑えるというか、聴いてるこっちが恥ずかしくなるというか
どうも苦手だ
「パレード」はシャレてんこ盛りなのにすんなり聴ける
231Track No.774:2010/01/16(土) 14:07:38
アンダマンオンデマンはかなり本気の呼び掛けだから

パレードは全体に斜に構えた嘲笑的なノリだけに
駄洒落を連発してても「ああ、ふざけてんだな」で済むけど
232Track No.774:2010/01/17(日) 00:27:37
駄洒落と韻を踏む事の違いは大事だよね
233Track No.774:2010/01/17(日) 01:16:04
結局は同じ事だけどね

おっさん本人が駄洒落と言うのは自分のことを「テクノ芸人」言うのと同じ
かっこつけっぽくなるのが嫌さに、わざとかっこ悪く言ってるだけだから要注意
234Track No.774:2010/01/17(日) 08:09:17
なぁこういう平沢みたいな駄洒落が詰まってる歌詞って
やっぱ特殊なのか?
235Track No.774:2010/01/17(日) 08:32:52
駄洒落なんてヒップホップとかだったら腐るほどあるぞ
236Track No.774:2010/01/17(日) 08:39:35
駄洒落っつうかライムっつうか韻を踏むっつうかry
そんなもん>>235の言うように伝統芸能(和洋全部)からラップまで
古今東西関わらず幅広〜く存在しとるよ
手短にビートルズのイエスタディの歌詞見てみ
237Track No.774:2010/01/17(日) 19:41:58
ヒップホップは口ロロとかいとうせいこうに任せておくとして

平沢のおっさんが昔P-modeで日本語歌詞をつけてカバーしていた
ピンクフロイドのバイク、両方聴き比べると面白いんだよな
238Track No.774:2010/01/17(日) 21:19:15
[I got a bike.]が [合い言葉はバイク]だもんなあ
239Track No.774:2010/01/18(月) 00:44:45
ちゃんと英語の歌詞の意味もある程度踏まえつつ
その音の響きも流用しつつ、でもちゃんとヒラサワな日本語歌詞

そういうのやる気になるって辺り、シド・バレットとの相性なのかなー
240Track No.774:2010/01/18(月) 14:19:38
シャレみたいな歌詞を作る時
おっさんは楽しんで作業してそう
特にパレードみたいな曲は
241Track No.774:2010/01/18(月) 17:59:33
んな事言うてたら初期P-modelなんか

今見ると恥ずかしいらしいけど
242Track No.774:2010/01/19(火) 08:44:20
届いてくれ、この思い
頼む・・・

頑張れ・・・
キミよ、頑張ってくれ・・・
叫んでくれ、その名を・・・・
セイレーン! セイレーン!
セイレーン! セイレーン!

ひどい事しやがる・・・
影が・・・影が・・・・もうやめてくれ!
キミはどこにいるんだよ・・・・
さあ、立ち上がれ!
セイレーンの歌に乗って
セイレーン! セイレーン!
セイレーン! セイレーン!
243Track No.774:2010/01/19(火) 08:45:05
我ながらきめぇ
244Track No.774:2010/01/19(火) 21:42:39
おっさんが直球勝負の人でなくて良かった、と
つくづく思う瞬間だな
245Track No.774:2010/01/22(金) 06:13:41
歌詞が隠喩だらけだから昔の曲聴いても古臭く感じない
逆に時代を感じさせる歌詞ってあるか?
246Track No.774:2010/01/25(月) 06:50:43
スレ盛り上げろよ>>1
247Track No.774:2010/01/25(月) 09:50:34
大食腹に満つれば学問頭に入らず
ツイッターでお腹一杯歌詞解釈まで頭がまわりません
248Track No.774:2010/01/25(月) 09:52:22
ごめん間違えました
「頭に入らず」じゃない、「原に入らず」でした
249Track No.774:2010/01/25(月) 09:54:18
247、248です今度は誤字、お願いだからスルーして
250Track No.774:2010/01/25(月) 15:25:42
文字→出版→インターネット
情報媒体が変化する時、社会も大きく変動する
おっさんはインターネットとかテクノとか、そういうのに過敏
ツイッターもその一環じゃね
251Track No.774:2010/01/27(水) 21:48:55
だってマーシャル・マクルーハンでサイバーパンクな人だもの
http://www.owaku.com/mt/archives/2004/09/30/hirasawa.html
「そうだけど文句ある?」

試しにちょっとティモシー・リアリーの経歴でも追ってみれば
平沢のおっさんがここに行き着くのは必然
だって完全にこういうライン上の人なんだから
http://23youbi.seesaa.net/article/138229267.html
252Track No.774:2010/01/27(水) 23:00:00
TOWN0 PHASE-5がとても好きでよく聞くんだけど

「この世の人 気は確かか?
賢者がまた 飛び降りてる」
「路上の人 ディナーはお済みか?
天使をまた 飢餓にさらして」
ここらの皮肉めいた一文が気になる。

なにか当時の時事的な批判なのかな?
253Track No.774:2010/01/29(金) 01:13:18
ごく普通にそのまんま「精神的貧困」って意味だろう

問題は人間をそんな貧困に追い込むのは何なのか、という点
そこが時事批判に繋がる そしてそれは歌詞の中にちゃんと含まれている
その貧困を解消するための処方箋と一緒に
254Track No.774:2010/01/29(金) 07:06:47
>>252-253
こういうこと?
貧困リストラ等々自殺者が増える一方で
食料自給率が低いのにむさぼり食う人々

行こうすれ違おう愛いかが?と 今夜真実の街角で

どーでもいいがTOWN0 PHASE-5のあの叫び声は
インヤーアァなのかギンヤーアァ(銀夜)なのかどっちだ!?
255Track No.774:2010/01/29(金) 10:30:45
>>254
Yin Ya →陰陽
ついでだからこれも見ておけ
ttp://www.owaku.com/ashield/data/t0p5/town0.html
256Track No.774:2010/01/29(金) 14:01:43
>>254
…精神的貧困の「精神的」が
おまいさんには見えなかったのかと
257Track No.774:2010/01/29(金) 15:23:47
貧すれば鈍するなんて言葉もあるよ
暴食は七つの大罪の一つに数えられている
254の解釈も精神的貧困だろう
258Track No.774:2010/01/29(金) 20:19:36
七つの大罪というからには、精神的貧困の形は他にもあるということ
「暴食」は精神的貧困の現れ方のパターンの内のたった1つでしかなく
故にそれは精神的貧困の一面でしかなく、「精神的貧困そのもの」ではない

それが問題

あまり簡単に具体的な事柄に落とし込んでしまうってのも考えもの
それではわざわざ抽象表現を用いる意味が無くなってしまう
259Track No.774:2010/02/01(月) 06:28:38
これだからこのスレは伸びないんだよw
色々な解釈があってもいいだろ
260Track No.774:2010/02/01(月) 07:14:18
モンスターとかスキューバとかをネタにヤイヤイやってた頃が一番楽しかったな
261Track No.774:2010/02/01(月) 09:13:56
包括的な歌詞が多いから、色んな解釈ができる
262Track No.774:2010/02/01(月) 09:42:18
平沢一流の抽象表現を簡単で具体的に落とし込むのがこのスレじゃないの?
263Track No.774:2010/02/01(月) 14:11:30
簡単にするのはいい
具体化すると意味がより限定的になるから対立する
264Track No.774:2010/02/01(月) 17:46:27
そして限定的になってしまった意味に共感なり同意なりをすれば、
その限定的な意味の固定化を強化することになる
集団で作り上げる偏見の妄想ワールド一丁上がり そんな作業に加担したくない

1人1人が意味を掘り下げて考えていくことには手を貸せるけど

>>262
「曖昧なることを説明するに一層曖昧なることを以って」
というのが錬金術師の流儀

平沢のおっさんは「いや〜わたしなんかまだまだだけど」
とか口では言いながら、ガチで錬金術を実践するお人
そこはある程度踏まえておいた方がかえって安全
265Track No.774:2010/02/02(火) 15:12:09
なんか難しい話になってる…?

とりあえず、歌詞に書いてあることを読んでいこうよ。
個人的には、「この世の人」も「路上の人」も明確に貧富の描写はなされていないから、
物質的貧困の当事者ではないと思うんだよね。
その代わり金持ちだとも書いてないけど。
貧富の差は関係なく、飛び降りる賢者や飢える天使を傍観する第三者、ていう描写だと思う。
じゃあその傍観する理由は?
なんでほったらかしなの?
というあたりはまだよく分からないけど、歌詞にあるんだと思ってる。

253さんの「精神的貧困」は、傍観する理由を普遍的に置き換えた言葉のような気が。
たぶんだけど、賢者や天使をほったらかしなのは、知り合いじゃないからとか遠い国の話だしとか
自分とは関係ないという鈍感さが原因だと思うんだけど、そういうのを総合したのが
「精神的貧困」じゃないかなーと。
266Track No.774:2010/02/04(木) 07:18:07
対岸の火事
でも明日は我が身…かもしれないこの世の中
267Track No.774:2010/02/05(金) 16:21:27
>>265
ほったらかしにする理由、というか
路上の人が賢者や天使の姿を見てとれていないのは
他の何かが邪魔をしているからで

歌詞の1〜2行目がそれ

賢者が「飛び降りてる」ってことは
元々いる筈だった場所から追い落とされてるから
一般的に翼のついた姿で描かれる天使が
不自由な状況にあるのも、空に居場所がなくなってるから

人々の頭上には他のものが幅を利かせてる
268Track No.774:2010/02/05(金) 23:27:54
>>265>>267
なるほど…ぼんやりしてたものが段々見えて(掴めて)きたぞ
269Track No.774:2010/02/06(土) 00:21:39
「広告」っつーと、丁度今日、TwitterでUCCが大ポカかましてたな
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1002/05/news076.html

ツッコミ入れてた人の中に、Twitterでは
PublicationではなくPublic Relationで行くべきなのに、
という感じの事を言ってる人がいて、成る程ねと思ったりして
270Track No.774:2010/02/06(土) 20:42:32
メタルブルーの広告の空って
映画ブレードランナーに出てくる空&広告の様なイメージがある
271Track No.774:2010/02/06(土) 21:06:39
出たな サイバーパンクの雄ブレードランナー
…あの強力わかもと看板とか、芸者さんとか…

勿論、大元のビジュアルイメージ的にはありそうなとこだね
PVの二本足ロボが立ちんぼなピラミッドっぽい建物の感じとかも
ちょっとだけブレードランナーを思い出す

TOWN-0 PHASE-5のPVの(CDジャケットにもいる)
点と線の人体模型みたいなのも、ほんのりレプリカントっぽい雰囲気
272Track No.774:2010/02/07(日) 20:53:41
>>271
あの芸者の広告はかなりインパクトあって覚えてるけど
強力わかもと!?そんなんあったのか…
ってさっき見直してみたらあったw 

前スレにもあったけどブレードランナーのレプリカントと
アーキタイプエンジンってイメージが重なるんだよなぁ
神秘的だけど戦闘能力高い感じで
273Track No.774:2010/02/08(月) 21:29:56
作り物だけど本物だったりするとことかね
274Track No.774:2010/02/11(木) 20:14:10
点呼する惑星の「パブロフの脳」は
パブロフの犬なんじゃぁ…って不粋か
275Track No.774:2010/02/11(木) 22:03:55
>>274
その犬なみに調教された脳、ってことじゃないの?
呼ばれて応えての繰り返し。
犬のご褒美はごはん、脳へのご褒美は夢見た通りの世界、かな?
276Track No.774:2010/02/12(金) 00:56:29
いずれにせよ、刷り込まれた文脈通りのろくでもない代物なんだろうさ
277Track No.774:2010/02/13(土) 06:48:57
辛い辛い繰り返し〜
毎日毎日ぼくらは鉄板の〜
278Track No.774:2010/02/18(木) 13:21:41
上の方からちょっと気になったネタを発掘。

>>200-202
橋大工、ゴーストブリッジ、金星
共通した歌詞といえば「橋」ですが、そういう具体的な語句の外側にある
概念というか意味づけ的なものも共通しているような。
建造物としての「橋」じゃなくて、
「橋渡し」という言葉で表現される「何かと何かを繋ぐ」役割というか。

あくまで個人的な感想ですが、三曲とも、此岸と彼岸の橋っぽい。
あっちとこっちを繋ぐもの。
そういう意味では、「Enola」も仲間かもしれない。

あと余談というか、ふと思いついて「橋姫」を調べたら、
愛らしい姫という顔と嫉妬に狂った鬼の顔という二面があるんですね。
これって前に出てきた女性性や「モンスター」の話にも通じそうな。
279Track No.774:2010/02/18(木) 18:10:19
ニューロンの端っこ(シナプス)みたいなもんか

てことは「グリーンナーブ」もそういう事だな
「あなたの心意気次第で縦横無尽に伸びていきます」

>>278
橋の下には水がある、というわけで「水脈」も仲間に入れてあげて下さい
280Track No.774:2010/02/18(木) 18:44:07
>>278
「八雲百怪」の橋姫を思い出した。
281Track No.774:2010/02/18(木) 19:23:22
一条戻橋なんてのも
渡辺綱を襲った鬼も女性の姿
282Track No.774:2010/02/18(木) 19:31:52
実物見たけど、これはちょっと怖かったな
http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=36808

こういうお茶器関係の文様での「橋」や「垣」は
茶室を世俗と切り離す呪術的な結界の意味でもあるそうな
ここから先はあなたのいた所とは別の世界ですよ、というしるし
283Track No.774:2010/02/18(木) 21:21:14
>>278
こうやって、どの曲とどの曲が繋がってるのか探っていくのも面白いな
意外な発見アリ
つか正に「あなたの心意気次第で縦横無尽に伸びていきます」だなw
284Track No.774:2010/02/18(木) 22:15:31
よかった、他にも人がいたw

「金星」は、「橋」という単語だけを見ると、
「約束にくらみ いくつもの橋を渡った」
というところしか出てきてなくて、繋ぐよりも渡ること(移動する、位相を変える、
彼岸此岸の橋なら輪廻する、みたいな。あえて言えば旅?)に重きを置いているのかも。
移動手段としては他に「船」も出てるから、そっち方面にも仲間が増える予感もします。
「舟」とか「BOAT」とか「帆船108」とか「ロケット」とか。
水を越えて渡る・繋ぐ「橋」、水に乗って渡る・繋ぐ「船」という分け方も出来そう。

話を戻して繋ぐものという意味合いになると、
星の地図の歌が
「ボクはキミだから と」
で一方的にボクはキミなんだよ!とがっちり繋いでいて、その位置を譲っている感じ。
で、繋ぐものとしての「歌」が強烈に出ているのが、「Enola」の
「Ah 今夜キミになろう この身を歌わせて」
かと。こっちも一方的にキミになってるし。

>>279
水も繋がり多そうですね。
「人体夜行」「可視海」も仲間?
そも、水とはなんぞや、というあたりも突き詰めて考えてみたいです。
また「SCUBA物語」に流れ着き…となりそうではありますが。
285Track No.774:2010/02/19(金) 00:43:26
舟といえば、
船は乗せられていて、自分で進めていない、
舟はひとり自ら漕いで行くってイメージがあるなー。

川、河と海も違いがありそう。
286Track No.774:2010/02/19(金) 01:30:53
>>279
点呼する惑星のクンジェーがモロに
ニューロンか蓮の実かってデザインだったり

>>285
BOATの「せいるぼー せいるぼー」も
歌い出しの方でこそ自分でウキウキ出かける感じだけど
だんだん、そんな事言ってらんない事になって来るからなぁ
287Track No.774:2010/02/19(金) 20:24:00
>>285
> 舟はひとり自ら漕いで行くってイメージがあるなー。

「舵をとれ」なんか正にそういうイメージだ
288Track No.774:2010/02/19(金) 21:51:38
マーメイドソングだと呼び声に応えて行く感じ
289Track No.774:2010/02/20(土) 06:29:43
「広場で」にも舟が出てくるね
290Track No.774:2010/02/20(土) 13:29:12
平沢の舟って、帰ってくる事あった?「BOAT」は戻ってくるけどさ
漕ぎ出して旅立つ、どこへ?向こうへ。な曲しかない気がして
291Track No.774:2010/02/20(土) 13:39:46
救済の技法とRIDE THE BLUE RIMBOのPVって繋がってるのかな?
救済の技法に載って世界の中心(WORLD CELL)へ→救済なんて無かったってオチに思える
292Track No.774:2010/02/20(土) 13:44:38
LIMBOだった……
RIMBOで検索するとスウェーデンの町がヒットした
293Track No.774:2010/02/20(土) 15:41:26
>>290
本来そこにいた筈の場所に戻るんだろ、十牛図みたいに

>>291
事情により素材の使い回しは常套手段だから

テリー・ギリアムは同じ歌しか歌わない、
みたいな言い方見たことがあるけど
おっさんもあの頑固ジジイに近いタイプなんだろうな
294Track No.774:2010/02/25(木) 18:15:39
こんにちは
KINGDOMの歌詞というかあの曲のイメージはみなさんどんな感じ?

295Track No.774:2010/02/25(木) 19:59:45
大雑把に言うなら「サイモンキャバレーばんざーい!」みたいな感じ
296Track No.774:2010/02/26(金) 06:21:59
>>294
自分は冠婚葬祭
297Track No.774:2010/02/26(金) 10:41:58
>>296
まあ、大概の歌はそうだなと思う
298Track No.774:2010/02/26(金) 13:18:39
妄想代理人で好きなシーンがあって、そのBGMさがしてたらKINGDOMでした
そのせいかこの曲にはあの夫婦のイメージがついてくる
特にこの部分→遠くから キミが声を枯らして 呼ぶような夜は
299Track No.774:2010/02/26(金) 16:37:07
今川監督はわざと良い感じにひねった使い方をしてくるから面白いな
300Track No.774:2010/02/26(金) 18:50:57
さりげに妄想代理人にアルベドも使われてたよね
301Track No.774:2010/02/26(金) 18:56:45
ジェミニも
302Track No.774:2010/03/03(水) 23:58:41
難解な歌詞は数あれど、庭師KINGの意味が壮絶にわからない。
みなさんの見解を聞いてみたい。
303Track No.774:2010/03/04(木) 01:30:52
>>302
つ聖書
つ音廃本
つ過去レス

304Track No.774:2010/03/04(木) 06:40:37
流石解読スレ ループしまくり
こうでなくちゃ!

>>302
前スレでも住人が様々な角度から解読を試みたが、まだよくわかっていないw
例えるなら近眼で物を見てる感じかなぁ
ぼんやりとは見えるけど、眼鏡かけてくっきりはっきりとはいかない…

おっさんの歌詞の中でも解読泣かせの曲ベスト10には確実に入ってる
305302:2010/03/04(木) 10:33:37
過疎ってるし、しばらく寝かしたからもう一回火をつけてみた。
ほんと何一つわかりゃしないw

では他にも解読泣かせだとどんなのがある?
306Track No.774:2010/03/04(木) 11:33:03
凍結直前辺りのP-model曲は全く話題にもならないくらいにお手上げ状態

要するに「聴いてない」んだろうけどな
ネットにもそんなに数上がってないから
307Track No.774:2010/03/04(木) 12:31:17
>>304
平沢ソロは(例外はあるけど)ほぼ同じ1つの事柄を
色んな視点から見た側面の細部をとりあげて歌っているものなので
ど真ん中のところがある程度掴めてないと惑わされるだけ

逆にそこがある程度分かってさえいれば
庭師KINGは非常に性格のはっきりしてる曲だから
解釈にそんなに困るようなもんでもない
308Track No.774:2010/03/04(木) 20:54:58
>>307
例外って?
309Track No.774:2010/03/04(木) 22:15:31
>>307
解釈に困らないなら、ヒントくらい書いてってよ
310Track No.774:2010/03/04(木) 22:36:47
>>307
>ど真ん中のところ
色んなアルバムの煽り文句とかで見る、「全き人格の完成」てやつですかね?
内容はよくわからないけど。
311Track No.774:2010/03/04(木) 23:24:29
>>308
初期三部作に収録されている曲にはP-modelの時の落とし前的な
やり残した事をやる、という曲があったり
「オーロラ」でも、トビラ島はちょっと性格の違う曲だよね

>>309
あなたがどこまで分かっていて、どこで困っているのかが
分からないのでヒントの出しようがないのです

例えば、庭師KINGの歌詞で一番引っ掛かる箇所はどこなのかとか
分からないなりにも何かあると思うんですが
312Track No.774:2010/03/05(金) 00:45:36
なんで解読スレなのにヒントなの?自分はこう考えてる、でいいんじゃない。
313Track No.774:2010/03/05(金) 01:02:28
>>310
その辺ちょいとユング心理学入ってる考え方だから
慣れてないと「何コレ?」になってしまうところだろうなぁ
314Track No.774:2010/03/05(金) 01:13:17
>>312
ひとりよがりの考えになりたく無い場合においては
他人の意見を聞いてみる、という手もなくはないかと
315Track No.774:2010/03/05(金) 02:05:26
堀りー家家家〜♪
316Track No.774:2010/03/05(金) 02:07:16
ドルでー買った辛子に昆布〜♪
317Track No.774:2010/03/05(金) 02:13:10
その昆布はちょっと苦しいわ
318Track No.774:2010/03/05(金) 09:47:08
>>312
ごめん ヒントというかさわりだけでもひとの意見を聞いてみたかったんだ
ほんとは薀蓄をがっつり語っていただきたいけど
どうもそういうかんじではなさそうだから

>>306
聞いてないというか聞き取れないというかw
319Track No.774:2010/03/05(金) 11:46:22
アフリカのクリスマスって(注意)








村人だまして天然痘を付着させた布団をプレゼント
伝染病にかかって村人全滅→その土地支配
そんな歴史を揶揄してるんではあるまいか
320Track No.774:2010/03/05(金) 12:25:50
あれはShampooオリモさんの作詞だからそりゃ考えすぎだべ

世間一般的なクリスマスのイメージを逸脱した
メルヘンな詞とアバンギャルドな曲・アレンジと、
それを根底から破壊する和歌子姫のボーカルを楽しむのが通
321Track No.774:2010/03/05(金) 12:47:44
文化人類学的なネタかと>アフリカのクリスマス

「カウボーイとインディアン」と似た方向性の歌詞でもある
キリスト教→近代科学の流れとは別の
もっと原始的で心の全体性を備えた古代の知恵、的なよくあるネタ

>>318
つまり「買ってない」、CDが手元に無い状態であるということだわな
ここではまずちゃんとした歌詞カードを持ってないと話にならないんで

しかしその辺は現時点ではリアルタイム組の古兵か
亞種音BOXを持ってる猛者だけが手の届く領域

だから逆にその辺の時期の曲の話が出てきた時は
がっつり追っかけとけば良い勉強になるかもね
322Track No.774:2010/03/05(金) 19:40:15
亞種音て中級者用アイテムだと思ってた、猛者の持ち物なのか
初心者 タワレコ、アマゾンで買う
中級者 スウィッチョン、亞種音など通販しファンクラブ入会
上級者 P-0、SP-2、インタラDVD、マンドレイク
こんな感じだとばかり
323Track No.774:2010/03/05(金) 20:58:55
ついてる値段で見た場合はかなり高いハードルになるからね

そして一番高い上級者向けハードルに点検隊があるのもお忘れなく
324Track No.774:2010/03/05(金) 21:46:09
SP-2なら図書館でリクエストして入れて貰っちゃったww
今も借りてるから手元にあるよ。あれ面白いねホント。
「賢者のピーマリン」は「SCUBA物語」の亜種みたいでイイ。
手書きでうつしてとっておこうと思ってるよ。

私はファンになって半年でショップメカノ行って「LIMBO-54」買ったけど…
そうか…>>322の統計からすると私半分上級者なのか…
マンドレイクも聞いてるよ、うん。
325Track No.774:2010/03/05(金) 23:34:43
ハイ、上級者さん来たみたいだから
皆さんガンガン質問してあげて〜
326Track No.774:2010/03/06(土) 06:18:32
ロータス、ロタティオン、スイッチョンは
SP2関連で歌詞の隠喩が比較的分かりやすいから
あえて解読しようとは思わないのでしょうか?
327Track No.774:2010/03/06(土) 13:08:29
「あえて」やるのがこのスレだ、と>>1に書いてあるだろう

ただし、人任せにしていたところで事態は動きませんので
やるんだったらご自分からどうぞ
328Track No.774:2010/03/06(土) 14:01:57
>>327ってアホ?
>>326の「あえて」の文字が読めないらしいw
329Track No.774:2010/03/06(土) 14:52:48
「あえて」とわざわざかっこ書きにされている事の意味が
>>328に全く伝わっていない事は容易に見てとれますが
330Track No.774:2010/03/06(土) 20:19:40
>>326
…マジレスすれば、だ。

すいっちょんなんかは特に歌詞の意味が見えてるんじゃないかと思うわけ。
同名タイトルのアルバムは「亡くなった9人のカトゥーイ(SP-2)の追悼アルバム」。
すいっちょんの中には「昇れよ あの天空の 夢に見た園へと」なんてあるし。

鎮魂歌という見解が正しいだろうね。

対して「LOTUS」「ロタティオン」だけども、確かにSP-2はモチーフになってると思う。
まぁ「ロタティオン」なんかは映画の主題歌にもなったし、それだけとも限らないかも知れないけど。

何で今まで出てこなかったのかっていうのは、謎だね。
分かりやすいからってのも一理あり、か。
331Track No.774:2010/03/07(日) 01:46:06
>>327->>329
過疎スレ煽ってて楽しいか?
332Track No.774:2010/03/07(日) 07:32:02
平沢進のスレなんてこんな物でしょう
さて、ムーンタイムはロマンチック全開だと思うわけです
333Track No.774:2010/03/07(日) 19:07:25
そう言いつつ食いつくところが歌詞解読以外の話題ってのもねー

>>332
ジェミニとか金星とか
下手すると「わたしへのラブソングだわ」的な
受信の仕方をする人も出てくるレベル
334Track No.774:2010/03/07(日) 19:28:42
ジェミニとか金星とか
男女の恋愛じゃなくてシンパシーだろ?
335Track No.774:2010/03/07(日) 21:42:16
と、普通は思うだろうと思うんだが
人によってはいろいろあるらしいんだなこれが

Lotusなんか、あっさりと恋の歌だと思ってしまうらしい
336Track No.774:2010/03/07(日) 21:58:07
ようつべの米欄に英訳載せてた人は
素なのかわざとなのか キミ を she と訳してたな。>Lotus
337Track No.774:2010/03/07(日) 23:00:48
まあ、キミを「she」にしても大外れではないんだろうけど
それだと同時に「he」でもあるし「me」でもあるって事の
ニュアンスはなかなか伝わりにくいわな

さらに親しげな呼びかけであると同時に
「君」主的なイメージも伴う絶対的な距離のある感じは
なかなか再現しにくかろう

…あるいは、英語圏の「she」があちらの文化に特有のものらしい
ロマンチックアニマを想起する意味合いを持っていて
Lotusの歌詞と合わせて見た時に、そのように受け取られる面があるのなら
それはそれで大当たりなのかもしれないしなぁ
338Track No.774:2010/03/08(月) 00:07:26
英語は苦手だけど、これだけ読むと
まんまラブソングみたいだなぁ。

Her sleep is still deep, She has a dream and overlooks it.

I living in the night obstinately and dreamimg of her,
Because I lose my way to look for unchanging her.
Her voice is constantly carried to me under the far sky.
When she sings again, A lotus blooms in my heart.
339Track No.774:2010/03/08(月) 20:08:23
「A lotus blooms in my heart. 」かぁ

動作主をはっきりさせないと
気持ち悪いとこあるんだろうな、やっぱし
340Track No.774:2010/03/08(月) 20:30:23
最近のベスト盤なんかだと(点呼もだっけ?)英訳詞がついてるけど
ネイティブな人が読むとどんな印象なんだろね?
あの訳はけっこう堅めな表現て聞いたことあるけど
341Track No.774:2010/03/08(月) 21:57:21
英訳付きは点呼じゃなくてパプリカのサントラじゃないかな

きちんと韻を踏んでいる感じの修辞的に
テクニカルな訳にはなっていない印象
ほぼ直訳ってとこだろうかね、意味は分かるけど
音の響きの面白さまでは再現できてない

その英語歌詞で歌うわけじゃ無いわけだから
そこまで凝る必要もないし、それでいいんじゃないかな

となると例のスペイン語の白虎野の娘は
歌詞を一体どうしてるのかが気になるわけだけど
342Track No.774:2010/03/29(月) 23:10:56
初期P-MODELで訊きたいことがあるのです。
「のこりギリギリ」って平沢さんの夢(レム睡眠性幻覚)なのでしょうか?
それとも……アシッド!?
343Track No.774:2010/03/29(月) 23:24:15
うわばみとか出てくるし、小説等からヒントを得たSF世界なのかと思ってた
344Track No.774:2010/03/30(火) 00:16:10
>>343
うーん………迷宮かな…。

ついでにARTMANIAドウゾー
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/dtm/1175092625/798
345Track No.774:2010/03/30(火) 00:31:32
マテ…狂気の沙汰に酷いヴィジョンが浮かんだ!

 おい、見ろよ。イカ(レ)したガンシップ(ノコギリ=機銃、鳥=飛ぶんだからヘリかな?)が倉庫(又は空母)から出てくるぞ。
 戦争だらけのこの世にゃあ
 愛も平和も正義もねェ。
 模倣してるだけさ。所詮はトップの独断に従うだけなんだよ!(鏡的意味で)
 あ、あのガンシップ、様子がおかしいぞ!
 被弾したんだ、助からねェ!(どこ義理欠いた=どこに被弾した?)
 もうダメだ!墜ちる!墜ちる!
 墜ちるゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
346Track No.774:2010/03/30(火) 16:09:00
あの人昔っからワケ分からん夢観てたんだから、その夢なんじゃないの?

誰か音廃本持ってる人いない?
当時のライナーとかあるでしょ。
それ参考にしたいんだ。

マジでかしこさん、音廃本再版してくれよぉ…ていうか機能しろよ復刊ドットコム!
347Track No.774:2010/04/01(木) 12:15:48
広場での意味わかんね
348Track No.774:2010/04/04(日) 00:05:44
広場では死ぬ瞬間の歌だと思ってる
349Track No.774:2010/04/05(月) 06:22:42
もしもカン違いならすみませんですが、素朴なしつもんです。

『WIRE SELF』っていう曲は首を吊る曲ですか? もちろんそうじゃないと思いますが、暗喩にそこはメッセージの欠片もあったんでしょうか?
私はあると思って勝手に意味を曲解して聴いてたんですが、
この曲にはすごい助けられて何十回も何百回も聴いて力を貰いまして、とにかく凄い曲だと思うんです。
WIREでSELFする・・・ つまりこの部屋からトータルに行くには、一本のWIREでそうする、、、私にはその可能性もあったんですが、
結果今生きてるんです。

私のようにカン違いで聴いてきて、迷ったあげく助かってる人なんか、もしかしたら居るんでしょうか? もちろんWIREには沢山の可能性があります。
いずれにしてもこの曲は完全なる救済の曲で、人生を変える何かがある曲です。全ての人に聴いて欲しい一曲ですよね。
350Track No.774:2010/04/05(月) 11:07:06
うーん。
誤解も解釈のひとつだから全否定はしないが、とりあえず落ち着け。
そもそもあれは[Higher Self]のパロディからきたタイトルだってことは覚えて
それがなんなのかを勉強してから解釈し直しても悪くないよ。

あと、解凍アルバムの曲達のトータルコンセプトは
当時のオリジナルアルバムの内側ジャケットに、イラストで綺麗にまとめられてるから
そっちも参照すること。
351Track No.774:2010/04/07(水) 12:33:24
なにが「〜すること」だよw 一体誰の先生だよw
352Track No.774:2010/04/08(木) 15:11:29
質問しておいてその態度は酷い

>>349
解凍P-MOEDLはテクノロジーとプリミティブが
混在した意識なり身体なりの有りようが全体のテーマになっている
その辺りはSTONE AGE!の歌詞にも顕著
"Boys and girls I heard it in a network This is the voice of Gaia"

だからWIRE SELFの「バンジージャンプ」は

本来の通過儀礼としてのバンジージャンプとしての意味もあるし、
体をその場に残したまま意識だけを世界全体(トータル)に繋がる
ネットの世界に放り込むという意味もあるし、
よく使われるユング的な深層の集合的無意識の中に潜るという意味にもとれる

可能性も何もそりゃ生きててやることに決まってる
ネットに繋げて2chに書き込むのにわざわざ首を吊る必要なんか無い
(「回線切って吊ってくる」てな言い回しもちょっと前はよく見掛けたけど)
「思索を深める」の「索」の字と同じようなもん
353Track No.774:2010/04/09(金) 02:29:17
どうでもいいことですけどおそらく351は349ではなく第三者でしょうそりゃ
354Track No.774:2010/04/09(金) 06:57:22
このスレは一人の大先生とその他大勢の生徒でできてんだよ
嫌なら自主退学
355Track No.774:2010/04/09(金) 07:19:10
>>350さん >>352さん
ご教示をありがとうございます。

体質なのか性格なのか、自分は何度か死に損なう破綻に陥ってましたが、今は元気に生きながらえております。
ご心配かけるようなこと言ってすみません。

バンジージャンプにしてもWIREにしても、終末の予感と同時に拡がる回路があって、
実は同じことなのかもしれませんが、どこかに繋がっていると感じて聴いていました。
そこは満点の空の下かもしれないし、四畳半の部屋かもしれないですけど、
その先に何かある。とんでもなくずっと先まで何かある、そう感じてそれを信じておりました。
生まれる前からそういうことになってたのかもしれないですけど、考えちゃいますよね。
幾重にも押し寄せる波のように暗喩がありますが、この曲の示す先には普遍の摂理がある。絶対ある。そう思って信じてます。

偶然にせよ意図的にせよ「ジャンプ」「WIRE」といった特定の人が反応する語句を含めた不思議は、相変わらず気になってしょうがないですけどね。
356Track No.774:2010/04/09(金) 23:36:38
特定の人って何じゃいな
それ以外はおいてけぼりかいな
357Track No.774:2010/04/10(土) 00:45:15
攻殻機動隊に代表されるネットの海にバンジージャンプだと単純に聞いてた
昭和時代はふっとい電話線に放し飼い
今はほっそい光ファイバー着けてこの部屋からトータルへアクセス
「バンジージャンプ」「WIRE」は命綱がつながってるぽくて終末の予感はしないな
358Track No.774:2010/04/10(土) 00:47:31
「Wire」に電話線を見るか魂の緒を見るか首吊り縄を見るか、
はたまた全く別のモノを見るか。
それはもう、聞いた人が「何を見たいか」によるんじゃないだろうか。
それらは「こっちからあっち」へのツールに過ぎないわけで、
どういう「あっち」へ行きたいのかによってどれを使うか変わってくるし。
ただ「こっちからあっち」という動きは同じでも、
『電話線を通ってインターネットに接続』てのと、『首吊り縄で涅槃へGo!』てのは、
曲の意味合いが違ってしまう。

個人的な経験に等しい解釈も悪くない(というか、349さんの「WireでSelf」というのも、
面白い考え方だなーと思って読んだ)けど、どの意味なんだよ!というか、
「平沢進というおっちゃんが何を考え何を意図して書いたのか」
を知るためにはジャケットイラストや過去のインタビューといったいわゆるソースが重要である、ということなんだと思う。

ただし、ソースを知った上でどう読むか考えることも同じぐらい大事だと思うけどね。
359Track No.774:2010/04/10(土) 01:25:06
>>342
LSDと関連の強いサイケデリックロックからの影響は
タンジェリンドリームやピンクフロイドの
ネタをやっているのを見れば分かる通り
Phantom Notesの記述でもそっち傾向への共感を抱いてる面が見てとれる

インターネットやサイバー系のネタを強く出して来るのも
それがサイケ系の発展した形である事が分かっていれば
ごく自然な展開 ではあるけど

「のこりギリギリ」はそういうのよりも
アルバムテーマのPerspectiveの意味合いで見た方が良くないか
こっちのブリュムケールシリーズの
http://www.pinkytrick.com/p/word_top.htm

カナリア・コブラノスキーをのこぎり鳥に見立てるのもアリだろうし
アルバムジャケットの元ネタのひとつ、「星の王子様」の
羊のエピソードともそこそこに近いアイデアのようにも見えなくもない
360Track No.774:2010/04/10(土) 01:44:38
>>343
Perspectiveのジャケットのどこが星の王子様かといえば
http://www.pinkytrick.com/p/img/jacket/pers_a.jpg
http://www.pinkytrick.com/p/img/jacket/pers_b.jpg

「象をのみ込んだうわばみ」がそれ
http://www.lepetitprince.co.jp/

小説は小説だけど、SFっつうのかなんつうか
361Track No.774:2010/04/10(土) 12:38:54
>>358
そうそう。
「この歌詞にはどんな意味が含まれてるのか」っていうのと
「この歌詞に平沢進はどういう意味を含めたのか」は
必ずしもイコールではないってことなんだよな。

後者が知りたいならソースを元にした考察が必要だし
前者ならそれこそ、聞いた人が「何を見たいか」次第で
いくつでも解釈が生まれてくる。
362Track No.774:2010/04/10(土) 22:15:52
でもって自分が見たいものだけを見出す為の解釈で済む話なら
それは結局のところ、チラシの裏で済む話なわけなので

わざわざ人前に持ち出してくるようなものでもないだろう、
と思うのだけどね
363Track No.774:2010/04/10(土) 23:13:28
チラシの裏な解釈でも晒せば他の解釈が聞ける
それが楽しいんだよね
364Track No.774:2010/04/11(日) 01:04:23
例えば>>346がああ言っていても音廃本に載っている情報が
全然出てこなかったのは一体どうしてだと思う?

持っている人間はわたし以外にもいる
知っている人はちゃんといる
なのに、誰も書き込まないのは何故だろうね?
365Track No.774:2010/04/11(日) 03:34:52
面倒くさかったからじゃないの?
366Track No.774:2010/04/11(日) 12:08:46
そうだね 超面倒くさいね
頼まれたってわざわざするような事じゃないよ、普通はね
367Track No.774:2010/04/11(日) 17:21:56
で、この話の結論はなんなんだ
368Track No.774:2010/04/11(日) 21:54:01
平沢進は面倒くさい
369Track No.774:2010/04/12(月) 19:47:12
超弦理論みたいな話とか超めんどくせーし

もっと一般のご家庭向きのネタ持って来いよおっさーん
370Track No.774:2010/04/12(月) 20:58:25
核Pは比較的わかりやすい気がする
371Track No.774:2010/04/12(月) 22:11:22
>>369
パスタ作ってマジギレしとけ
372Track No.774:2010/04/13(火) 00:26:51
>>370
核Pの良いところはネタがはじめから大体割れてるお陰で
必要以上に勘ぐらずに済むところ

>>371
いや、ここはこの蕎麦がうってつけかと
373Track No.774:2010/04/13(火) 21:19:15
マーシャル・マクルーハンもめんどくせえ

ヒラサワPhantom Notesをわけ分からんと言ってる人は
みんなマクルーハンの本を手に取って上には上がいる事を思い知れば良い

http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2002_17196/slides/03/9.html
「読めた?読めた人、どのくらいいますか、マクルーハンの本」

読めるかあんなもん!
374Track No.774:2010/04/20(火) 13:08:23
アイスランドは本当に、マントルが饒舌に火を噴き上げたな・・・
375Track No.774:2010/04/22(木) 14:44:06
「マントル層で生成された石油」と
歌詞には書かない判断がアーティスト

全然違う文脈で読んでもオッケー
376Track No.774:2010/04/22(木) 15:03:30
シレンのうしろの声が
さけべんとう 鮭弁当ってきこえる
377Track No.774:2010/04/22(木) 18:32:51
>>376
・・・どこから来なすった
378Track No.774:2010/04/22(木) 21:39:36
ああ ローマ字変換

空耳ネタは見る度にこれを
http://www.justsomelyrics.com/470326/Hirasawa-Susumu-Parade-Lyrics

思い出して苛つくから大概にしておいて欲しい
そもそも曲タイトルからして大間違いだっつーの
379Track No.774:2010/04/22(木) 22:34:48
とりあえずお前はカルミンかじっとけ
380Track No.774:2010/04/24(土) 01:11:46
>378
本当にこれだと信じてるやつ、こないだ見掛けたわ
381Track No.774:2010/04/24(土) 14:49:45
「Sign」の謎が解けたらしいな
「ぶんぶんぶんハチがとぶ」という歌に「る」を加えて
「ぶるんぶるんぶるんハるチるがるとるぶる」という歌遊びがあるだろ
「Sign」はなんと、東西の落語家の名前を組み合わせたものらしい
だから、何度もリピートしてると「はーやしや」とか「さんゆうてー」
なんて聞こえてくる部分があるんだよ






…と友人に教えられたのが4月1日だったことに今気づいた
382Track No.774:2010/04/24(土) 19:29:44
>>381
wwwwwなんか微笑ましい
383Track No.774:2010/04/25(日) 14:37:52
>>381
嘘なの?
師匠ならありえそう
384Track No.774:2010/04/25(日) 19:30:21
「広場で」の歌詞の一部分がテスラのことに見えるんだが、もしかして既出?
385Track No.774:2010/04/26(月) 18:39:03
ニコラ・テスラと「広場で」ネタなら、
「塔」とテスラコイルの形状&機能面も合わせた解釈が
前スレで一応既出

でも「一部分」ってどこやねん
ところによっては全然違う話かもしれんよ

>>383
あくまでも4月1日
コアなとこついててかなり上手いネタだけど4月1日
386Track No.774:2010/04/26(月) 19:24:46
「救済の技法」のCDジャケットは日光東照宮の三猿を表現していて
CD予約特典ポスターのヒラサワは口を押さえているっていう話があったな
387Track No.774:2010/04/26(月) 19:38:05
>>386
いいな、それw
388Track No.774:2010/04/26(月) 19:44:43
「見ざる、言わざる」かw
389Track No.774:2010/04/26(月) 20:31:41
あともうひとつ
390384:2010/04/26(月) 21:01:20
>>385 前スレ453辺り? それだと少し違うかもしれないので書いてみる
前スレは一通り当たってみましたがそれでも既出だったらその時はごめんなさい

「あんな高く聳えた塔」 1901年テスラがロングアイランドに建設を予定していた
ワーデンクリフの塔(無線送電塔:高さ60メートルほど)
建設途中に設計変更が生じた、資金が底を尽きたことから1917年完成間近で撤去される
「遅れをとる」→同時期テスラの特許を9つ利用してグリエルモ・マルコーニが大西洋横断無線通信を成功させた
その結果資金提供に協力してくれていたモルガンもテスラへの投資をやめてしまい資金不足に
もしこれが完成したら世界初のラジオ塔となった

正直このくらいしか挙げられないです 他にもいくつかありますが言葉にできないくらいささやかなので……
微妙にスレ違いだし、かなりこじつけめいてるのであまりお気になさらず
391Track No.774:2010/04/26(月) 22:27:50
スレ違いでもないし、既出でもない、と思う…

>>390
「遅れをとっては…」は「夜」「舟」「朝」の意味を
どうとるかで解釈が変わってくるので、ちょっと判断は保留だけど
ワーデンクリフ塔を持ってくるのは当たりで良いんでないかいな

ここのテスラの世界システムを説明した記事にある画像と
「オーロラ」歌詞カードの裏表紙があんまり良く似てるので
http://ameblo.jp/eliot-akira/entry-10054540997.html

オーロラの光る仕組みをネオンサインで説明してるこの記事も
(一応、テスラはネオンサインのお父さんでもあるらしいし)
http://aulive.net/howto/step5-1.html

すごく大雑把に言うとオーロラも、テスラの無線電送(世界システム)も
地球の電離層と太陽風の相互作用で起こる現象の上にあること
「広場で」がアルバムの「オーロラ」と「ソーラレイ」に
収録されている事を、そういう方面からの関連で考えるのも面白いかもね
392Track No.774:2010/04/27(火) 00:56:41
音廃本でのコメントに
「アミーガはグルのメディテイションのなかに住んでる女のコ」
とあったけど、CODE-COSTARICAに女の子出てこないね

本当はどこかにいるのかな
393Track No.774:2010/05/01(土) 17:57:48
コスタリカにはおらんけど白虎野に娘さんはいるね

白虎野インタラでもちゃんと出てきてたそうだが
そっちは未確認
394Track No.774:2010/05/02(日) 01:45:11
「サイエンスの幽霊」でも「Quit」と「テクノの娘」は別曲だしな

あ、でもノンラーの賢人はグルと見て良さそうだし
「白虎野」だと共演してる格好

他にそういう老賢者キャラと女の子キャラが
一緒に出てくる曲ってあったっけ?
395Track No.774:2010/05/03(月) 19:11:48

18.ストーリーや曲の歌詞をつくるときにAMIGAからヒントを得るような こともありましたか?

A : 沢山あります。それは同時に、数すくない日本のAMIGAユーザーに送った暗号のようなものでもあります。あなたが AMIGAに長く接しているなら、幾つも見つけられますね。
396Track No.774:2010/05/04(火) 12:50:56
めっさ内輪受け〜
故に音廃本にAmiga用語解説専用ページも用意されるわけだな
397Track No.774:2010/05/04(火) 13:41:10
なんとなくだけどMermaid Songはマーメイドと言うよりセイレーンって感じがする
人魚っつったら王子様だしセイレーンは水夫を誘惑して沈めるというし
声に身を投げようって歌詞が凄い好き
398Track No.774:2010/05/04(火) 13:58:47
>人魚っつったら王子様だし

人魚の伝説はアンデルセンやディズニーだけじゃないよ
399Track No.774:2010/05/04(火) 19:15:09
結局、何故平沢進は美術館に放火したんだ?
400Track No.774:2010/05/04(火) 20:12:01
してないしてないw
401Track No.774:2010/05/05(水) 02:52:50
赤いろうそくと人魚 なんて大したトラウマ童話もあるしw
402344:2010/05/05(水) 20:13:04
>>400
あ、「ART MANIA」のことねw
「美術館」=マスメディアという解釈なら
ttp://pc11.2ch.net/test/read.cgi/dtm/1175092625/798
に書いてあるから、暇だったら読んでね。

今は師匠最大の悪ふざけ「differrent ≠ another」でエアワライダケ喰いまくってる。
403Track No.774:2010/05/08(土) 13:40:36
ジェミニのナースの姿を〜ってのはやっぱり助産婦かな
しかし機械の花園とかどうやったら思いつくんだろう…
404Track No.774:2010/05/09(日) 08:16:51
>>403
機械の花園とか、ナースの姿をとり命の笛を鳴らす…とか言い出したらキリないけど
こういうのをサラっと歌詞にできるのが凄いなと思う
聴いててイメージ膨らむし癒される

何がどうなってるのか一度平沢の頭ン中を覗いてみたい
・・・いややっぱやめとく
一度でも見たら発狂するかもしれんw
405Track No.774:2010/05/09(日) 17:01:50
>>374・375で言っているけど「マントル」って地球のほうのなのか
自分はてっきりランタンのほやの中に入れるあれが、さらに輝きを増して
ってイメージだった
406Track No.774:2010/05/09(日) 19:48:52
>>405
ちゃんと空焼きしてないなw
407Track No.774:2010/05/10(月) 22:47:19
>>403,404
機械の花嫁やグーテンベルグの銀河系の遠い親戚だな、
という見方だから然程イカレてるとも思わなんだが

そんなに珍奇に見えるもんなのか、あれ
408Track No.774:2010/05/11(火) 20:19:18
>>407はストックホルム症候群にちがいない!
409Track No.774:2010/05/12(水) 23:37:55
そんじゃこの髭のおっさんもストックホルム症候群かっつーの
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0070.html
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0459.html

ヒラサワに関心が無い人でも
メディアとコミュニケーションの方法論に
関心のある人間なら大体は通る道だっつーの
410Track No.774:2010/05/13(木) 05:16:33
>>409
やれやれ
411Track No.774:2010/05/13(木) 05:30:20
ネタにマジになる>>409だっつーの
412Track No.774:2010/05/13(木) 05:45:08
…つまり、どういうことだってばよ?!
413Track No.774:2010/05/13(木) 07:05:47
ネタをネタと見抜けなry
414Track No.774:2010/05/13(木) 07:13:40
>>412
                        |\∧∧∧
              /⌒⌒""ヘ < お お
      /     //llV)ノ( ( ( < し  め
 ‐l/`i \      ( l lヘ!、_,.、_ヘlヘl < え   l
 /| α _     l、 レ ,ニ、〜',ニ、 iii< て  ら
  _  _∠_  イ、l l l 0 l  l 0 l ||< や に
  ∠   (_   ( >l `=/i  `=イ  < ん は
 __).  |     ( (||ii  lliiii-ii)ハllii < ね 
  //// l、__ノ   )ヘl">エエエエ77/ヽ< l
 oooo __   ( ヘll l lllllllllllllllll l l ii(∠ !!!
      /    ll/| l l⌒⌒ヽl l l iii ) |/∨∨∨
      ヽ、    (/|. l |┬┬i/// ii__(/V(/
            /イ/ ヘ;t元=///
            ヘレヽiiiii||||iiiiii/
415Track No.774:2010/05/13(木) 12:12:11
こんなスレあったんですね
さっき庭師KINGをきいてて、どっかで読んだ皇帝は世界の庭師であると例えた中国の昔話を連想しました
416Track No.774:2010/05/13(木) 18:46:27
>>415
解読スレへようこそ(・∀・)
ええ、こんなスレもあったんですw

おっさんの曲は歌詞から色々連想できるから面白い
よく聴いてる曲も、このスレのおかげで新たな発見があったりするんだよなぁ
そうするとまた新鮮に聴けたりする
417Track No.774:2010/05/14(金) 18:05:59
うわばみ、ひょっとして心理学の父ユング先生のことじゃないか?
先生は幼少期の頃不思議な夢(デカいマラの形をした人喰いの夢)を見たそうだ。
実録狂乱 というワードは若かりし頃に診てきた患者さんの事でしょう。
言ってる事はメチャクチャだが実は筋が通ってるってね。
418Track No.774:2010/05/23(日) 10:55:01
>>417
パースペクティヴはまだカウンセリング受ける前じゃないの?
419Track No.774:2010/05/26(水) 02:58:16
Test
420Track No.774:2010/05/26(水) 11:17:02
BOATの歌詞に出てくる鬼印ってなんですか?
ぐぐってもわからぬ…
421Track No.774:2010/05/26(水) 11:28:59
>>420
キ印、つまり基地外のこと
422Track No.774:2010/05/26(水) 17:26:01
>>421
なるほどー!そうすると内容もわかってくるなぁ〜
ありがとうっつーか改めていろんな意味で凄いわ師匠
423Track No.774:2010/05/28(金) 21:06:54
かたくなに夜に住みキミの夢を見るのは何故なんだ 昼には君に会えないのか
夢でなきゃならんのか。それは理想の君を思うだけという事なのか、そもそも「キミ」は特定の個人を指してるのか否か
「愛はいかが」と言いながらすれ違うだけだったり
包容力があるようなドライなような分からん
424Track No.774:2010/06/06(日) 15:18:30
テクノの娘って英語だとテクノガールなのか?
ドーターのほうの娘かと思ってた
425Track No.774:2010/06/10(木) 03:13:27
Hesitate to say. The intention etc. are forbidden. It is a dream of the decline.
Close eyes. Let's constant sweetness is given if it believes.

Look firmly. The justice etc. are farces. Abuse the person who has the doubt , saying that "You are shameless".
Open the mouth. The drug of the name like shock and abhorrence, etc. is constantly given.

Spread a technicolor rainbow. Let's give abuse and solitude to the criminal.
It is necessary to hear my story. Let's constantly afford the enjoyment if it believes.
426Track No.774:2010/06/10(木) 06:30:47
Worship Self is TV.TV.
427Track No.774:2010/06/13(日) 10:35:29
平沢進の曲(歌詞)が今のはやぶさ帰還の状況に重なってしまう…(;Д;)

 「MOTHER」
夢が教えるあの道をたどり 遠く帰ろうこの世の果てまで
胸に宇宙を遊ばせて歌えば 夜に命の波たてて応える
テラを抱く 母の声

夢が教えるあの道をたどり 遠く帰ろうキミを今日むかえに
胸にMotherの呼び声は聞こえて いつか会えると宇宙の子らとして
春の陽にゆるされて
Oh Mother Oh Mother 
Oh Mother Oh Mother
Oh Mother Oh Mother…


 「万象の奇夜」
知り得ないほどの遠くでは 離れ離れの奇妙な命は何万度の火となり
忘れられた民達は集い 炎を掲げて迎える万象の風の到来
何もかもが消え 何もかもが来る

瞬きの間にも吹き上げる 風に舞い飛ぶ命の巧みに黄金のジオラマ
奇談のように語られたキミの 明日が生まれて称える言葉は何千里も連なる
何もかもが消え 何もかもが来る
428Track No.774:2010/06/15(火) 20:01:02
勝手に泣いてろ
429Track No.774:2010/06/16(水) 19:31:11
突弦変異のSolid Air聴いてきたが、結構歌詞変わってたな
ここに来て歌詞を書き換えたのは何か理由があるんだろうか?
430Track No.774:2010/06/16(水) 19:31:40
このスレって排他的だな
いちいち噛み付く>>428みたいな野良犬もいるしw
こりゃ過疎るわけだ
431Track No.774:2010/06/17(木) 00:58:59
>>429
ここに来て、って
原曲から30年近くも経つんだから伝えたいことも変わるだろう
せっかく新譜として出すんだしね
Another Dayだって前向きになってるし
432Track No.774:2010/06/19(土) 11:56:11
もうここもネタ枯れだな
433Track No.774:2010/06/19(土) 12:02:56
マターリ往けばいいじゃん。
434Track No.774:2010/06/25(金) 15:55:15
誰も謎解きに参加しないから美術館に火をつけるよ
435Track No.774:2010/06/26(土) 02:45:28
謎はたくさんあるよ。ありすぎてどれから手をつけていいか分からないくらい。
新しいところで言えば、AnotherDayの台詞部分が
「合言葉はきえちゃいました」
から
「合言葉は消去可能」
に変わった理由とかさ。
昔のがツイートにもあった、ある意味の「諦め」を含んでいるのだとすると、
新しいのは台詞どおりの可能性、消すも残すも自由、みたいな意味があるのだろうか、
みたいなことを日々考えてみてるよ。
436Track No.774:2010/06/26(土) 08:58:22
録音技師の口癖がどうの、が本当なら
今のレコーディング環境ならundoもredoも自由自在自分でできる
そんなのじゃないかな?
437Track No.774:2010/07/01(木) 12:00:06
女の声話せるようになって良かったね
438Track No.774:2010/07/08(木) 23:34:19
>>435
ただ単に「きえちゃいました」なんて恥ずかしい歌詞を
いい歳こいて歌いたくないから
ちょっと格好良く「消去可能」だなんて歌っただけだと思う。
439Track No.774:2010/07/18(日) 10:04:27
本スレで出てたけど
Pのミサイルはセクロスの曲っぽく聞こえる
還弦の方はイラク戦争とかテポドンとかのイメージ
新参なんで還弦聞いた後にPを聞いたから
最初はどっちも戦争なイメージで聞いてたけど
ミサイル延々聞き比べしてたら↑↑のように聞こえてきた

ただランドセル全体で聞いたらまた違うのかな
それはまだ試してないからわかんないや
440Track No.774:2010/07/18(日) 13:04:32
↑書いてからランドセル通して聞いてみましたが
タッチミーきたとたん余計にわからなくなりましたさようなら
441Track No.774:2010/07/18(日) 13:42:31
>>439
ミサイルはずっと親への復讐とかの歌と思ってたわ

以下自分なりの解釈
幼い頃から親がミサイル作るのに必死で相手してくれない
(ミサイルの由来は父母の夢)

でも親は凄い科学者だから自分も周りから褒められたりする
(誰も彼もが僕を愛して)

褒めてくれる人たちと一緒に新しいミサイルとか兵器とか開発
(恋人の作った航空母艦を見て)

そのミサイルを親に見てもらうためにとんでもない核戦争を起こそうとする
(それが愛だぜ)

助手「今すぐやめて!もうやめて!」

戦争勃発で異邦人襲来

こういう解釈してたんだけどなあ
ちなみにリトルボーイに出てくる火薬を作るのが上手な坊やの親が
ミサイルの由来となった父母のつもりなんだけど
やっぱりタッチミーが分からない…。
もしかしたらランドセル前編と後編に分けるのもアリかもしれない
442Track No.774:2010/07/18(日) 16:03:23
>>423
自分としては「キミ」はもう現実世界には生きていないように思う
ある映画で「夜は全ての感覚を研ぎ澄まさせる」とか言っていたので
5感以外の感覚で「キミ」の存在を感じ取る必要があると思う
その上で「ロータス」は死の象徴であると同時に生の象徴であり
「もう一度君に会いたい」というメッセージだと思う
でも実際には輪廻転生などないし、あったところで過去の記憶がなければ別人と同じ。
だから「キミ」を忘れない為に「キミ」の姿を描き続けている
「キミ」に2度目の死を与えないために、思い続けて生き続ける…
そんな歌じゃないかと思っている
443Track No.774:2010/07/20(火) 00:54:10
遅レスにも程があるけれど。
>436
>438
レスありがとう。どうやら自分は考えすぎていたみたいだ。
もうちょっとラクに考えるようにします。
444Track No.774:2010/07/20(火) 01:04:43
ランドセルにいっぱいの花火とミサイルは同じようなもんだと思うけどな

親の過保護や過干渉で坊やはいっぱいになっちゃって
いつかバクハツするぞ!ていう
この頃からそういった子供が事件を起こすのが社会問題化したんじゃないか?
445Track No.774:2010/07/22(木) 20:08:10
西野カナコピペ見てちょっと探してみたけど
呼んだり呼ばれたり一緒に行ったりするのに
会う会わない系の歌詞無いのな。
446Track No.774:2010/07/22(木) 21:44:24
会った人ならいたかな
447Track No.774:2010/08/08(日) 20:24:04
アメリカの友達用に訳詞作ってるんだが
Big Brotherの『ヤイヤイと』ってどう訳せばいいんだ
448Track No.774:2010/08/08(日) 22:21:55
>>447
そういえばその部分って関西弁の「ヤイヤイ」と同じような意味合いなのかな。
もしそうなら、やかましく騒ぎ立てるとかいらいらさせる意味になるので、
「irritate」とかどうだろう。
449Track No.774:2010/08/08(日) 22:28:34
>>447
訳さずに訳注を付けるのはどうだろう
オノマトペの一種なので平沢流の語感を楽しめとかなんとか
450Track No.774:2010/08/08(日) 23:58:06
" Yeah!! Yeah!! "
People's eyes look at you.
451Track No.774:2010/08/09(月) 00:00:56
平沢「Yeah!! Yeah!!」
奇妙だ・・・
452Track No.774:2010/08/14(土) 18:53:54
そうさあんた間違いないさ
453Track No.774:2010/08/26(木) 01:03:27
>>447
凄まじく亀だけど辞書で「やいやい」を引いてみた

・大辞泉:副詞用法
「言いたてたり催促したりするさま、落ち着きなく騒ぎたてるさま。」
          
・明鏡:副詞用法
「しつこく言い立てるさま。やいのやいの。」

で、この意味合いで歌詞的にも問題無さげなので
その線で当たってみて引っ掛かってきた単語↓

nagging, fault-finding, carping, cavil(ing),unremiteing

faultfinding が面白い言葉だなと思ったけど、
この同義語のover-exactingとかover-strictもなかなか
454Track No.774:2010/09/10(金) 15:12:00
美術館で会った人だろはモナリザか何かに恋をした男のことだと思うけど、
だとしたら「街で会うと」の説明がつかないな
455Track No.774:2010/09/10(金) 16:38:44
放火後ティータイム (C)ヒラコー
456Track No.774:2010/09/11(土) 20:15:51
>>454
アンタが実在かどうかも危ういような気がw
一回目聞いた時は学芸員に恋した男のことだと思った
「アンタ」が生きた存在で美術館職員、ボクは来館者にすると
仕事として話しただけの相手(覚えちゃいない)にストークする歌詞になる
これだと全体を変態一方通行ラブストーリーに落とし込めるんだよね
457Track No.774:2010/09/14(火) 17:33:54
マントルが吹き上げるのは火じゃなくてマグマだろ
458Track No.774:2010/09/15(水) 10:00:39
知り得ないほどの遠くでは火を吹き上げるマントルがあってもおかしくないと思います。
459Track No.774:2010/09/16(木) 19:44:00
月の影の意味分からん
歌詞からして月の影じゃなくて月の光とかじゃない?
歌詩内の月の影を月の光に代入したら意味通じるんだけど
光りに照らされてキミや行き交う人争う人が見える。
なぜ逆の影にしたんだろう
そもそも月の影自体どういうものなのかわからん。月食のことか?



460Track No.774:2010/09/18(土) 23:00:30
月の影だから日食だね。
日食の一瞬の静寂みたいなのと掛けてるんじゃ。
461Track No.774:2010/09/19(日) 02:23:53
古典における「影」という言葉には「光」って意味もあるよ。
462Track No.774:2010/09/20(月) 02:14:16
月影、星影つったら、月の光に星の光だし
463Track No.774:2010/09/22(水) 11:39:21
突弦の「DUSToidよ歩行は快適か?」を聞いてて思ったんだが。

「世界タービン」の世界タービン
「賢者のプロペラ」のプロペラ
「DUSToidよ歩行は快適か?」の宇宙のUtility

この3つって扱いがかなり似てないか?
あるイメージを表しているような気がするんだけど、具体的にどう言えばいいのかわからんw
どういうものだと思ったらいいもんだろうか。
464Track No.774:2010/09/23(木) 07:39:59
compressorもそろそろ改良してほしいね。
メモリーの使い方、速度、精度、いずれも旧世代になっちゃってる。
465Track No.774:2010/09/26(日) 01:33:36
>>463
前の二つは回るものってことでで似てるよね。
DUSToidの宇宙のUtilityはイマイチよくわからない。

つか、宇宙のUtilityって「ハルディン・ホテル」の役立つ宇宙のことかな?
まあ、繋げたところで意味わかんないのは変わらないんだけど。
466Track No.774:2010/09/27(月) 12:49:12
ここの去年の今頃のログを読んでたが濃すぎて笑った
あの時白熱して語ってた連中は今も元気に平沢歌詞解読してるんだろうか
まだいる?
467Track No.774:2010/09/27(月) 14:07:47
いるよ、元気に平沢聞いてるよ
>>463
惑星の公転、黄金比で作られた自然界のもの、銀河系の回転、他にも沢山
とにかくでっかくて人智を超えた何か
絶対にさわれない宇宙のシステマチックな部分じゃないかな?
468Track No.774:2010/09/27(月) 14:48:34
良かった、まだいたw

最近、機会があって音廃本を読み直してるけど、ロングインタビューや見るなの部屋、用語辞典とか詰まってて解読手掛かりの宝庫だな。
あの本は歌詞の意味を知りたいと少しでも思ってる人は是非読んでほしい。再販されて安くなったし。
469Track No.774:2010/09/27(月) 23:29:32
>>459
訳分からない歌詞はおっさんのプログレ出自の故、みたいなことを
キーマガで店長さんが書いてたし、Sim Cityは半分ピンクフロイドネタ
(P-MODELでピンクフロイドのBIKEをカバーもしてるし)

で、ピンクフロイドには「狂気」= "The Dark Side Of The Moon"
というアルバムがありーの、Eclipseという曲がありーの

平沢ソロ繋がりなら、ヴァーチュアル・ラビットは
科学の前に一旦姿を消した月の兎を追いかけに行くアルバム
BLUE LIMBOにはツィオルコフスキー・クレーターの曲

要するに、地上であくせくしてるこちらとは
違うところにあるようでないようなそういうものとか
その向こう側からこっち見てる感がとかに
思いを馳せられればそれで良いんじゃないすか

>>463
音廃本だと例の「みるなの部屋」の
第5の扉の「聖者のタービン」とか
第8の扉の「靖国一号」とかがそれの仲間っぽい

第10の扉の「無限大無軌道のループ」はNGなケース
第11の扉の三角乗りはちょっとズルしてる感じ

一家に一冊、音廃本
470Track No.774:2010/09/27(月) 23:52:36
生きてるよ、久しぶりに参戦するわ

平沢のテーマの一つに「回転」「循環」「ループ」があって
>>463の指し示してる点はまさに的を射てると思う

賢者のプロペラを制作した時点では(=同作品の点検隊)
こんなバックストーリーが用意されてるので、463の参考になるんじゃないかと
http://www.pinkytrick.com/p/img/flier/2000tenken_3b.jpg

この点検隊では出発時に配られたCD(回転円盤)が
ストーリーを解く重要な手がかりとして扱われた
471Track No.774:2010/09/28(火) 12:06:43
いまわし電話の「いまわし」って何?
忌まわしい?
たらいまわし?
472Track No.774:2010/09/28(火) 12:37:14
>>467

 ありがとう!
 たぶん人には計れないそういうようなものだろうと思ってはいたんだけれども、
具体的なイメージはと思ったらちょっと出てこなかったんだ。
 そういった感じでまた曲の方も聞いてみるよ。

 どうもありがとう!
473Track No.774:2010/09/28(火) 23:26:32
>>470
あー
CDからmp3になったら回転ネタ使えなくなるじゃんと思ってたら
サンプリング「ループ」があったんでやんの

>>471
「いまはし」でちゃんとした形容詞(「忌まわしい」の文語表現)

「かかわりたくないと思えるほど不吉なさま。
 また、人を非常に不愉快にさせるさま。」
明鏡さんの解説、評判通りに面白いな

そこまで嫌だと思ってても電話せずにはいられない
474Track No.774:2010/09/29(水) 10:18:47
いちばん忌まわしいのは本音ひとつ話せないのに電話にかじりついてる自分?
475Track No.774:2010/09/29(水) 18:27:00
ここでのやりとりもそうだけど

本音を話したところで
それが相手にちゃんと伝わってるかどうかなんか
甚だ怪しいもんだってのがまず先にあるんじゃね

自分のせいだったり相手のせいだったり
ただのタイミングの問題だったりいろいろあるんだろうけど
476Track No.774:2010/10/04(月) 00:33:13
HOLLAND ELEMENTってフルヘッヘンドはともかく、
なんでそもそもオランダ?

他の曲でオランダものって飾り窓くらいしか無い気がするけど
何かこじつけられるネタがあったりしないもんだろうか
477Track No.774:2010/10/04(月) 14:55:51
>>476
遠い国からの物をイメージさせる言葉だからじゃね?南蛮渡来とか言うし
西洋といえばオランダって歴史があるからな日本は
478Track No.774:2010/10/04(月) 20:20:53
>>477
日本の歴史とかそういうゆる〜い感じではなくて

平沢/P-MODEL曲、もしくは関連づけられる曲限定で
多少強引でも他に何か脈絡をつけられるものがないだろうかっていう
479Track No.774:2010/10/04(月) 21:16:50
気になってたんだけど
フルヘとフルヘッヘンドは関係ありやなしや?
480Track No.774:2010/10/05(火) 19:28:31
HOLLAND ELEMENTとフルヘは同じアルバムに入ってるし
無関係って事は無いんじゃないかと

何故ヘンドで止めずにヘッヘッへッと続くのかが謎だけど

アナログ盤だと最後のトラックがエンドレスだと聞くし、
終わる筈のところで終わらないのが
ANOTHER GAMEということかしらんけどよく分からん
481Track No.774:2010/10/10(日) 03:34:53
ヘッヘッへッヘッヘッへッヘッヘッへッヘッヘッへッヘッヘッへッ…
482Track No.774:2010/10/12(火) 03:11:36
下半身の『隆起』のことかと思ってたぜ!
483Track No.774:2010/10/12(火) 23:52:37
あれはどう見てもエロいし、仕方無いわな
484Track No.774:2010/10/13(水) 23:35:34
家人がHolland Elementは買物依存症の歌だって言うんだけど
違うよね、・・・違うよねえ

音廃本に載ってるかな
結構、曲解説って嘘ばっか言ってはぐらかしてそうw
485Track No.774:2010/10/14(木) 22:52:56
所で論理空軍の"あー"がスツーカの急降下サイレンに思えたのは俺だけだろうか?
486Track No.774:2010/11/07(日) 02:20:31
保守&あげ
487Track No.774:2010/11/13(土) 00:11:20
解体新書を共同翻訳した杉田玄白の晩年の自伝に「鼻がフルヘッヘンドする」を「隆起する」と訳すまでの苦労譚が記載されている、しかし原書たるターヘルアナトミアにはその記述はない

多分に玄白の思い込みだったんだろうけど、当時の苦闘や黎明期の熱気なんかを後進に伝えるという自伝執筆の意図は十分に伝わる、そんなエピソードがある

あの2曲のバックにはそういう元ネタがあると理解して読解すると分かり易いんじゃないかな
488Track No.774:2010/11/13(土) 00:26:41
連続すまん、しかしなぜあそこで唐突な感じで蘭学ネタだったんだろうな?単にたまたまオッサンが読んで引っかかっただけなんだろうか

黎明期の蘭学って確かに錬金術あたりに繋がるようなある種の怪しさとかいかがわしさはあると思うけど、平賀源内とかな
489Track No.774:2010/11/13(土) 06:30:23
平沢進内
490Track No.774:2010/11/13(土) 12:25:30
うわぁ賢い人がたくさんいる

私は一時HOLLAND ELEMENTを
阿蘭陀象と勘違いしてた・・・
491Track No.774:2010/11/13(土) 12:50:12
平沢唯ちゃんの名前のモデルってことしか知らない
492Track No.774:2010/11/13(土) 13:06:02
>>491
動画サイト等で一回聞いてみるといいよ^^
493Track No.774:2010/11/15(月) 17:03:01
お魚の歌のSpector Noiseってなんですか?
494Track No.774:2010/11/16(火) 12:36:19
>>493

亡霊の雑音と直訳してみる
       ↓
何か目に見えないモノの囁きと考えてみる
       ↓
自分の無意識からの呼び声じゃないかと解釈してみた。


フローチャートみたいになって申し訳ない
495Track No.774:2010/11/25(木) 01:33:38
平沢の書いた物語がついてるアルバムとか作品って何があるの?
まだぜんぜんアルバムそろえられてないので、
スキューバ物語、ビストロンの文章、シムシティの文章ぐらいしか知らないんだけど

平沢の物語読みたいから物語りつきのCD優先で買いたいので・・・。
496Track No.774:2010/11/25(木) 01:37:35
バーラビにも何か書いてあったな
497Track No.774:2010/11/25(木) 05:23:56
>>495
ヴァーチュアル・ラビットにもあるよ

              (ヽ
          ⊂ニヽ、ノノ   
           ('(゚∀゚∩ ヴァーチュアル・ラビット物語
オギャー
//        
  うそ言う 良くない!
\ヽ 
498Track No.774:2010/11/25(木) 10:19:24
賢者のプロペラもあるでよ
499Track No.774:2010/11/25(木) 21:20:09
賢者のプロペラは暗号化されてる
500Track No.774:2010/11/25(木) 21:26:11
賢者のプロペラにある高野真いわく
“かの”「永遠なる音の司祭」
その憂鬱そうな相貎w
501Track No.774:2010/11/25(木) 21:55:24
だれか賢プロ帯の数式みたいなの解読してくれ。
502Track No.774:2010/11/25(木) 22:08:15
基本的にブックレットの文章と同じもの
503Track No.774:2010/11/25(木) 23:25:09
>>499
ライナーノーツ開いたことないのか

>>501
ひ組見てみれ
504Track No.774:2010/12/02(木) 22:06:53
家々の窓を破ったり道々のドアを蹴ったりするのはDQNだと思います
505Track No.774:2010/12/03(金) 01:11:13
いーいぃいやぃやあー吹き荒れろ風強く〜って何の曲ですか?
506Track No.774:2010/12/03(金) 01:17:13
>>505
祖父なる風
507Track No.774:2010/12/03(金) 01:50:55
“見よ”がお好きですね
508Track No.774:2010/12/03(金) 15:25:19
秋山が好きなのか
509Track No.774:2010/12/04(土) 00:35:23
>>506
ありがとう。
510Track No.774:2010/12/05(日) 05:18:05
イヤーやヤイヤーとか歌詞に書かれている曲は沢山
真面目な話、イヤーのルーツは何なんだ?
平沢の原始的な叫びなのか、はたまた民謡なのか
言わず(書かず)にはいられない単なる間の手なのか
意味不明
511Track No.774:2010/12/06(月) 19:11:12
プリミティブ感リスナーへ届けるのにちょうどいいんじゃマイカ?
512Track No.774:2010/12/07(火) 02:01:29
スノーブラインドの前奏の宇宙との交信みたいな部分が
OH MAMAの逆再生だったことがニコ動にうpされた動画により判明した。
513Track No.774:2010/12/07(火) 07:23:00
さんざん既出だぞ
514Track No.774:2010/12/11(土) 22:42:44
vistronは愚痴ばっかだから解読も楽だな
515Track No.774:2010/12/17(金) 06:03:24
平沢進さんの歌がとても好きで、
歌詞を理解したいんですが、難解なもので自分の解釈では限界があります。
平沢さんの歌を解釈する手がかりとなる資料はどういうものがあるのでしょうか?

516Track No.774:2010/12/17(金) 10:18:56
まずこのスレを頭から読め
517Track No.774:2010/12/18(土) 10:03:56
とっかかりが欲しいなら音廃本おすすめ
平沢の半生記や、影響を受けた本・レコード・映画の紹介
インタビューやエッセイなどの資料が豊富
518Track No.774:2011/01/04(火) 11:11:04
ナーサシスだけど
水仙は見た目綺麗な毒植物ってのも掛けてあるかな
519Track No.774:2011/01/19(水) 05:46:25
>>518
つ彼岸花
520Track No.774:2011/01/19(水) 12:30:31
え。自嘲するナルシズムかと思ってた。
521Track No.774:2011/01/21(金) 10:56:04
>519
「ナーサシス」と「彼岸花」ってなんか関係あるのかい?
522Track No.774:2011/01/21(金) 23:21:12
LEAKの歌詞が全く意味がわからない。なんかラブソングっぽいかなって気もするが。
カルカドルの中の曲だから、大した意味はないのかな。
とか言っといてサイボーグは結構ストーリー的なものがあるみたいだけど。
523Track No.774:2011/01/21(金) 23:45:03
>>510
火消しの木遣り歌だと思う
平沢のおとっつあん消防士だったし
524Track No.774:2011/01/22(土) 10:27:00
イヤーやヤイヤイ系の曲が一番多いのは
救済の技法と賢者のプロペラかなー
525Track No.774:2011/01/22(土) 14:19:22
意外と登場してるのが「ハイホー」 
526Track No.774:2011/01/23(日) 04:38:48
ハイホーというと橋大工
橋大工というと白雪姫
白雪姫というと7人の小人

ハイホー♪ハイホー♪仕事が好き
チャラ ランランランランランランラン♪ ハイホー!ハイホー!
527Track No.774:2011/01/23(日) 20:56:13
解釈のまとめってまだ無いよな……
528Track No.774:2011/01/23(日) 22:26:22
まとめられるもんじゃあるまいにw
疑問質問があれば書いてくれれば、答えられそうなものなら資料をほじくり返して参考文献出すぞ
529Track No.774:2011/01/23(日) 22:28:22
カウボーイとインディアンってエロく聞こえるけどどうなの
530Track No.774:2011/01/24(月) 10:55:25
LEAKは心理学用語で言うところの「投影」のようなものだと捉えるといいのではないかと
いう意見を以前に見たような気がする。
そうすると「I'm your LEAK」も腑に落ちるような気がする。
531527:2011/01/24(月) 17:33:15
>>528
スレまとめくらいなら出来そうかなあと思ったが……
532Track No.774:2011/01/25(火) 15:48:00
言い出しっぺの法則に従って頑張っておくれ
533Track No.774:2011/01/25(火) 19:50:57
LEAKはfooさんのブログで解釈されてたね
534Track No.774:2011/01/25(火) 22:54:49
建てるだけ建ててみたが……
ttp://www22.atwiki.jp/susumuhirasawa/
535Track No.774:2011/01/26(水) 03:00:11
おつおつ。
536Track No.774:2011/01/26(水) 06:12:55
協力できるならするが方針が分からん
こっからどうするんだ?

537Track No.774:2011/01/26(水) 07:09:57
>>536
乙(・∀・)

まぁみんな あーでもないこーでもないと知恵を絞って
今後も一歩一歩進んでいきやしょうや
538Track No.774:2011/01/26(水) 09:11:24
>>537
方向性がまるで無ければ各自の一歩一歩もてんでバラバラに散ってくだけだぞ
まずは言い出しっぺが必要なところでも切り出してフォーマット決めて叩き台を提示しないと、まとまるものもまとまらん
本スレのまとめwikiは最初の段階でそこらへんが提示されていたから手を加えやすかった

それにそんなところから話し合わなきゃならんならスレの無駄遣いになるから
あっちにBBSでも置いておくれ
539Track No.774:2011/01/26(水) 11:30:48
そこまで言うんならお前が率先してやれば?
言い出しっぺの法則で
540Track No.774:2011/01/26(水) 11:46:34
いや、「率先してやれば?」って言ってる人間に言い出しっぺの法則が発動するだろ、この場合w
541Track No.774:2011/01/26(水) 12:08:27
wiki見てきた。まずは乙。
あの「曲索引」「アルバム索引」はそれぞれの曲やアルバムについての解釈を、そして「用語集」は各曲内で使用されている用語の解説でも入れるのかな。
最初に一つ何か入れておけば後の人の見本にもなるんだろうが、実はwikiを編集した経験がない初心者なものでw

やっぱり相談用にあちらにBBSがあるといいな。
542Track No.774:2011/01/26(水) 14:30:45
本末転倒だなw
543Track No.774:2011/01/26(水) 14:38:33
>それにそんなところから話し合わなきゃならんならスレの無駄遣いになるから
>あっちにBBSでも置いておくれ

仕切りたいようですな>>538
544Track No.774:2011/01/26(水) 15:23:50
どうせ話題も無いんだからここでやれば良いんでないかい
545Track No.774:2011/01/26(水) 16:04:41
同じく見た
形を作ってここのリンク貼ってさあどうぞって
ちょっと不親切すぎやしないか
546Track No.774:2011/01/26(水) 19:36:56
それっぽく編集してみたが如何。
547Track No.774:2011/01/26(水) 20:40:15
こういう流れ見てると、オバサン系のスレのまとめって上手く作ってるもんだな。
548Track No.774:2011/01/27(木) 07:34:56
雅子ヲチとかすごいよなw
549Track No.774:2011/01/28(金) 16:49:31
おーい おばさん でてこーい 
550Track No.774:2011/01/28(金) 20:47:47
他人任せになってこのまま終わっていきそうだ
551Track No.774:2011/01/29(土) 00:41:36
パレードの♪アーアアアーアー入るなよ〜♪ってやっぱアレ?
パレード=行進だしな
アレだろ?
552Track No.774:2011/01/30(日) 15:39:29
>>551
イントロのことを言っているなら、そこはナースカフェの逆再生だぞ?
553Track No.774:2011/01/31(月) 17:39:30
こんなスレがあったのか
自分はサイボーグってタイトルが一体何を指してサイボーグなのかがわからない
人間そのものって事なのかな?
画一化されていく世の中に対する諦観を謳った歌のように聞こえるんだけど、
折り紙とか吹き矢とか、機械的なものとは真逆の言葉が並べられているのも面白い
何か元ネタというか、コンセプトのある歌なのでしょうか?
554Track No.774:2011/01/31(月) 17:55:59
自分は人間の進化と回帰のイメージで聞いてる
555Track No.774:2011/01/31(月) 19:13:14
P-MODELも平沢ソロもテクノな発想のものだから
人間/機械の一体になった存在というのはモチーフ的にモロにど真ん中ネタ

人魚の信者の船のイメージはマーメイドソングと
折り紙や吹き矢はBOATの歌詞と並べてみれば
意味の関連するところもあろうかと

BOATはずっとセイルボーセイルボーと繰り返してフェードアウトしていくけど
何回やっても懲りない諦め悪さは、ある意味で「さっきのチョンボ無しね」という
一回毎の失敗を引き摺らない諦めの良さの裏返し

そして「カーゴ・カルト」で検索すると良い事あるかも
Wikipediaの説明、ちょっと分かりにくいけどね
556Track No.774:2011/01/31(月) 19:22:46
サイボーグについてはちょっくら前の本スレでふれられてたな
557Track No.774:2011/01/31(月) 21:16:35
ちょっくら前がこれかどうかは分からない(最近あまり見てないんだ)けど
まだスレタイが「平沢進 works」だった頃の vol.59 に
約20年前の平沢インタビューの要約が来てたのは見ていたから転載

勿論、ヒラサワ本人の曲の解釈もその時々に変わっていくものなので
これが正解でお終いというものではなく、考える材料、ということだね


939:NO MUSIC NO NAME:2009/02/16(月) 00:21:37 ID:SQEesiDG0
>>936-937
出典はモアレクラブのインタビュー。
そのまま引用するのもアレなんで、適当にかみ砕いてく。


医学や科学が進歩した時代の人が
老化や病気でダメになった身体のパーツを
少しずつ次々に交換してっって
機械の身体(サイボーグ)になったのだが、
身体とは裏腹に、心は人間的な境地に達していく。

そして彼は、人魚の信者の船(それの詳細は不明)に
乗って巡礼の旅に出る。
サイボーグが作れるほど科学が進歩しているが
そのサイボーグが巡礼に赴くというイメージのギャップが
人によってはバカバカしくも見えるし、格好良くも見える。


……だと。
そこからコミュニケートについての話題に切り替わっていくんだけど
終始、平沢が色々と感情的になってて印象的。
気になる人はモアレや、それが転載されてる裏Pを探せ。
558Track No.774:2011/01/31(月) 22:14:16
ありがとう、やっぱりみなさん詳しいし、解釈にも頷けるものがありますね
やっぱり、有機物と無機物、精神と文化ってのが根底に流れるテーマなのか
インタビューで語ってるストーリーも、今見るともはやそれほど不自然なものには見えないけど、
20年前からその情景が見えていたと思うとなんとも…
それにしても、人類の進歩と精神と儚さを表現していると思われる、

明日までに消える 石の橋の上で折り紙に折った 長いダイヤグラム 

の部分が秀逸過ぎる。こんな美しい歌詞普通じゃ絶対思いつけないもんな…
559Track No.774:2011/02/01(火) 19:44:58
サイボーグと折り紙
真っ先に「ブレードランナー」思い浮かべたな
560Track No.774:2011/02/01(火) 20:36:06
ブレードランナーは、80年代のサイバーな人達の周辺では必須項目だぁね
おっさん的にはSP-2に直結してくる部分でもあるし

「時間等曲率漏斗館へようこそ」の

 最初は一角獣からはじめて淘汰するバイオなカオス

も、ブレードランナーの折り紙っぽいと思ったな
561Track No.774:2011/02/03(木) 19:27:33
上の方で出てきたナースカフェの逆回転

パレードのイントロにナースカフェを使ったのは
この二つの曲はある意味対になってるから?
ナースカフェが光でパレードが闇…っていうのは考え過ぎだろうか
562Track No.774:2011/02/03(木) 20:14:21
>>561
それでいくとパレードのラストにしれっと入っているモンスターアゴーゴーはどうなる?
563Track No.774:2011/02/03(木) 22:52:47
今監督の指定だと、パレードの曲の元になったイメージはハルディン・ホテルらしいけどね
http://blogs.yahoo.co.jp/paprika_movie/9766987.html

ただ、ナースカフェも今監督が拘ってた「晴れやかすぎて気色悪い」雰囲気はちゃん備えてる
奔流のように全てを押し流す狂騒的な制御不能のエネルギー
ディオニュソス的、とニーチェなら言うような

>>562
モンスターアゴーゴーも、勿論そういう性格の曲だからだと思うよ
歌詞の抽象度が高めなお陰で、より純粋なイメージの世界に還っていくような印象

マーチは消える、という歌い出しもパレードの終わりに相応しい
564Track No.774:2011/02/04(金) 04:49:56
モンスターアゴーゴー、パレード、ナースカフェ
ループつーか上手く繋がってるもんだな
565Track No.774:2011/02/04(金) 07:53:26
ループと言えば
平沢ってグルグル回るもんが好きなのかなぁ
タービンとかプロペラとか回転、輪廻、螺旋とか歌詞によく出てくるし
回転する楽器も作っちゃうし
つか平沢じたいが回遊魚のごとく動き回ってるか…
566Track No.774:2011/02/04(金) 18:49:08
>>564
高橋かしこさんに言わせると「全アルバムの全曲が一曲」だから
ちょっといじるだけでも結構ちゃんと繋がるわけだ

>>565
なにしろそれがスレタイの由来 前スレ終盤はそのネタで盛り上がってたからね
567Track No.774:2011/02/05(土) 08:56:32
       _r======、 ≡ = -
     /o ヒラサワススムヽ、/| ≡ = -  
     >  l7~~~~~~ / ̄ 三三  
     ` ―--===-''"  三三  ≡ = -
568Track No.774:2011/02/05(土) 11:36:15
怪遊魚・・・
569Track No.774:2011/02/05(土) 15:06:09
ハーモニー スペクターノイズ リングフォーワーン リングフォーオール
570Track No.774:2011/02/06(日) 00:07:21
>>568-569
誰うまwww
571Track No.774:2011/02/06(日) 00:22:57
大体のボールは拾ってそのままヒラサワネタに投げ返せるぞな
なにしろご本尊がこじつけ大魔王じゃけし
572Track No.774:2011/02/06(日) 00:34:26
ちとスレ違いだけど回転で思い出した動物占いで狼の人は回転する物好きだと書かれてたな
日常でも洗濯機で回る洗濯物とか電子レンジのターンテーブルを見つめてるとか

読んだのだいぶ昔なんでうろ覚えだけど自分狼だったんで納得した記憶がある
573Track No.774:2011/02/06(日) 02:44:54
あ、そういうのは無理

スレのお題は「平沢曲の歌詞の解読」だから
歌詞の話に関わりのない「あたしの話」は守備範囲外
574Track No.774:2011/02/06(日) 05:58:49
>>572
これですな
狼/変わり者 個性豊かな発想家 マイペースでも仕切りはうまい

・「変わり者」と言われると喜ぶ
人とは違うオリジナリティをいつも心がけています
周囲との考え方が違い過ぎて「変わってる」とよく言われますが
本人はそれを「個性的」と受け取って喜んでいます

・ペースを乱されたくない
マイペースは崩しません
それを乱される事を嫌って周りに自分のペースを押し付ける事もあります
それも弱い相手だと顕著になる傾向があるのは困りものです

・少ない言葉で本質をつく
自分ではよく分かっている自分流の言葉で話すため 
言葉足らずで相手に伝わりにくいこともありますが
逆に少ない言葉でズバリと本質をつき、周囲をギョッとさせたりします

・単純作業は嫌いじゃない
普通なら人が嫌がるような単純な作業の繰り返しが、ちっとも苦ではありません
自分のペースをすぐに作ってその世界に没入することができるからでしょうか

・なぜか車の運転が大好き
狼の人はなぜか車、バイク(自転車も)などの運転が好きです
自分の好きなペースで動けるお気に入りの時間というところでしょうか
でも、運転はうまくありません

・動いているものを見るのが好き
回っている洗濯機、電子レンジの中で回る食品…それをじっと見つめる狼の人
規則正しい動きに目が奪われる、そんなヘンなクセも
575Track No.774:2011/02/06(日) 23:22:25
>>573
ゴメンよ別に「あたしの話」とやらをするつもりは無かったんだが今見直したら最後1行は特にいらなかったね
内容がスレ違いなのはそうなんだけど>>565の>平沢ってグルグル回るもんが好きなのかなぁ
に対して好き嫌いの嗜好性ならこういう話しもあったよと言う参考だったんだけど

まあどっちにせよ歌詞そのものじゃないからスレ違か…スマンね

>>574
そうこれ。ありがとう。
576Track No.774:2011/02/07(月) 01:17:08
先日の還弦ライブでTwitterを「ノイズ」と言ってたの時のノイズの意味はこれか
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/phantom/archives/78

「私は常に何かの布置を正確に踏んで歩いているのだと思う。
 私はこの才能を「ノイズ」と呼ぶ。」

ノイズ=邪魔なもの、という普通の感覚からすると
才能という意味での使い方はちょっと変に見えるところだけど、
この意味での「ノイズ」の使用法に何か元ネタはあるんだろうか
577Track No.774:2011/02/07(月) 01:21:16
error
578Track No.774:2011/02/07(月) 06:08:39
>>575
あたしの話しなんて思わなかったし
気にする事ないよ
579Track No.774:2011/02/07(月) 08:16:52
平沢進は基地外!
その基地外を解読しようとしてるお前らも基地外!
その基地外のスレを覗いてる俺も基地外!
580Track No.774:2011/02/07(月) 08:40:44
J・G・バラード「結晶世界」より引用
「先生、他の気の小さい乗客がたが気付いていないことは、あなたの病院の外の世界だって、
 ひとまわり大きならい病院にすぎんということなんですよ。」
581Track No.774:2011/02/07(月) 18:16:12
>>576
元ネタは知らないけど、ヘンなもの(ノイズ)ばかりを選んでしまう才能
とかって言い方は普通にあると思うよ。
582Track No.774:2011/02/07(月) 18:32:48
J.G.バラード、英国テクノポップの人達にかなり影響あったみたいだね
ある意味シュールレアリズム→ポップアートの結節点になる人みたいな

「健忘症の男が浜辺に寝ころび、錆びた自転車の車輪を眺めながら、
 自分とそれとの関係のなかにある絶対的な本質をつかもうとする」話は
ジャングルベッドの方のAstro-Hoを思い出す
583Track No.774:2011/02/08(火) 01:10:48
>>576
試しに手元のブリタニカ国際大百科事典を引いてみたら「ノイズ」の項目があった

「M.セールが、従来の学問が目指してきた一元的体系をゆるがし、狂わせ、
 崩壊させてしまう障害物としての多様性や関係性を、体系性から逃れる
 詩的言語によって表現した用語。騒音。

 セールにあっては、視覚ではなく聴覚こそ、身体の働きのモデルとされ、
 このモデルの上に独自の現象学が記述された。」

全く脈なしな感じだったらスルーだけど、
「体系性から逃れる詩的言語」「視覚ではなく聴覚」という辺りが引っ掛かるので
後でこのミッシェル・セール(Michel Serres)を調べてみようと思う

とりあえず『ヘルメス』ってタイトルの5巻本で
「科学史と思想史を同一平面でとらえる」仕事もしているらしい
ヘルメスといえば、エジプトのトート神と習合した神格
ヘルメス・トリスメギストスとして錬金術の始祖にもなった神様

ノイズの件が外れだとしても、賢者のプロペラ的に見て
そんなタイトルの本を書く人を放っとけない
584Track No.774:2011/02/09(水) 12:20:22
宣伝スマソ。
忘れられてっかもしれないけど、今更
「平沢進の歌詞をどうにかして解読するウィキ」http://www22.atwiki.jp/susumuhirasawa/を編集してみた
そしたらどうやらいじりすぎたらしく荒し規制に引っかかっちまいました。
誰か他の人も書き込めばまた編集できるようになるみたいなんで、誰かたのっます。
(逆に「お前もう編集するなうぜぇ」ってんなら消えます)
585Track No.774:2011/02/09(水) 12:50:03
>584
乙です。とりあえず「メニュー」に顔文字くっつけ編集したので、戻しておいて下さい。
今後ともよろしく。
586Track No.774:2011/02/10(木) 10:57:10
>>584
まとめ乙
「昔話と日本人の心」が読みたくなってきた
587Track No.774:2011/02/10(木) 14:31:05
バンディリア旅行団の歌詞が「キミ」じゃなくて「君」なのはなんか理由があるの?
588Track No.774:2011/02/10(木) 14:43:59
テキトーだと思う。
他にも「群集」「群衆」が同じ曲で入り交じってたりするし。
589Track No.774:2011/02/10(木) 20:08:36
>>588
そうなのか
さすがに表記の仕方にまで意味を込めているわけじゃないんだね
590NO MUSIC NO NAME:2011/02/11(金) 11:18:37
はたしてテキトー・・・なのか?
ほとんどの曲で「キミ」にしてることを考えれば、「君」にも何か意味がありそうで怖い。
どんな意味があるのかは思いつかないけどさ。

ところで「Heaven」の歌詞ってなんなんだ?
冒頭が、女性から妊娠を告げられて男が動揺してるように思えるんだがw
591Track No.774:2011/02/11(金) 11:19:31
スマンナマエマチガエタorz
592Track No.774:2011/02/11(金) 15:18:58
>>591
惜しい
スペースは全角なんだよ
593Track No.774:2011/02/16(水) 00:26:28
うお。こんなスレあったんだ
参加するわ
594Track No.774:2011/02/16(水) 00:28:00
「広場で」の歌詞は意外とわかりやすいよな
595Track No.774:2011/02/16(水) 01:14:21
>>587,590
バンディリアと山頂晴れての「君」はデトネイターオーガン絡みだからかもしれない

自分だけの作品ではないお仕事用の曲だから
ちょっとよそゆきの格好、みたいな

フィッシュソング(神尾さんとの合作)を歌う時
すごく緊張してるらしい話といい、かなりそうい所で
気を使ってそうな印象がある
596Track No.774:2011/02/16(水) 01:28:28
>>583
M.セールまで遡らなくても
「ノイズ」と「文化」で検索かけると
それっぽい本が引っ掛かってくるね
(それの大元ネタがセールのようだけど)

Phantomが2007年10月
例の本は2007年7月
読めることは読めるタイミング

編集した人もオッサンと接触があった人みたいだ
597Track No.774:2011/02/16(水) 07:15:37
>>595
別にオーガン用に作ったわけじゃないわけだし関係ないと思うけどなぁ
598Track No.774:2011/02/16(水) 09:59:19
>>590
誕生→死の繰り返し、輪廻転生の話だと思ってる

「ばか騒ぎ」はバースデー夜ふけて、だから誕生会のことかな
全体的に、日常の騒乱の後で我にかえった感じ

妊婦のアリバイって言葉はなんかぞくっとするね
死んでからまた生まれるまでのタイムラグ?輪廻の仕組み?みたいなものだと解釈してる

終わりのためのはじめ、はじめのための終わり、の部分が印象的だな
599Track No.774:2011/02/16(水) 10:32:28
>>598
「妊婦のアリバイ」は「浮気してませんよ」って事だと思ってる
誰の子か疑われてる妊婦
600Track No.774:2011/02/16(水) 10:56:54
「バースディ」は「誕生日」というより「できちゃった日」かと思った。
んで、「暦やぶる手つき」=月日の経過、
「記憶たどる目つき」=(あれ、俺いつヤッたっけ?)
そして女性から「含み声」で「堕胎するなら早くしないともうギリギリよ」
601Track No.774:2011/02/17(木) 02:06:04
>>597
完全にオーガンよりも先に
完成していた金星は「キミ」

オーガンと重なる時期の
二曲だけが「君」

逆に同じ作品に使われていながら
表記にブレが見える要因として
作られた時期の違い以外で
あなたなりの解釈でもあるんかね
602Track No.774:2011/02/17(木) 02:09:44
臨終はめのびょうき
603Track No.774:2011/02/27(日) 16:11:11.85
BLUE LIMBOはあれだよね 師匠の大好きなリカベントのLIMBOもかけてるよね
PVでも乗り回してるし
604Track No.774:2011/02/28(月) 21:54:38.89
つーかLIMBOが一因で連想して出来たのがあのアルバムだ
605Track No.774:2011/02/28(月) 23:47:10.27
Limbo→辺獄(Limbo)→惑星BLUE LIMBOの流れで作られてるからなぁ
そもそも何でBurleyがリカンベントにLimboなんて名前を付けたのか、
気になって調べたけど出てこなかった
単純に音の響きで決めた、コードネームだった気はしてならないんだけども
606Track No.774:2011/03/01(火) 07:19:59.15
リンボーダンスしか思い出さなかった
607Track No.774:2011/03/01(火) 07:57:24.44
当時のバーレーはリンボの他にジャンゴとか作ってたから、リンボーダンスが語源で間違いないと思う
608Track No.774:2011/03/01(火) 08:44:36.88
つリンボ界
609Track No.774:2011/03/10(木) 07:31:21.75
ブリザードの巨人が裸ってオカルト
610Track No.774:2011/03/11(金) 01:33:55.07
>>609
立ちはだかる、の「はだかって」だよ
611Track No.774:2011/03/12(土) 23:06:51.89
津波歌の大御所平沢は一体どんな心持なのであろうか
612Track No.774:2011/03/13(日) 00:06:00.67
なんでも簡単にオカルトって人を見るとムッとしてしまうな
秘教的知識がそんな安っぽいもので堪るかい
613Track No.774:2011/03/15(火) 18:00:23.84
誰か「Lesson1000」と「D-SIDE」もやってくれんか。
614Track No.774:2011/03/15(火) 22:17:56.70
D-SIDEは林家彦六と松鶴家千とせで語り尽くせる
615613:2011/03/16(水) 17:07:45.28
>>614 彦六は知ってたけど松鶴家千とせもあったのかw

三浦さん結構声ネタ好きなんやね。
616Track No.774:2011/03/16(水) 18:59:24.66
わかるかなー?わっかんねだろうなー
617Track No.774:2011/03/18(金) 23:30:29.06
「路上の人ディナーはお済みか」の路上って家のない人々とか想像してたんだが
今回の地震での帰宅困難者みたいな人々かもしれないと思った。
『は?電車無いから三時間歩かなきゃなんねーの?うぜぇ!』
他の地域では危機に直面している人々がいるのに他に考える事があるんじゃないですか?路上の人。


政府の発表など鵜呑みにせずみんな逃げてくれ。頼むから。
618Track No.774:2011/03/19(土) 14:10:04.12
>647 煽るなアホ
619Track No.774:2011/03/20(日) 00:15:21.54
師匠の歌詞がマルチプルアウトなのは分かるが
震災に絡めた解釈するのは不謹慎だよ
本スレ含めてみんな頭沸いてない?
620Track No.774:2011/03/20(日) 02:44:06.35
地震や津波ごときで止まらないというおっさんの姿勢は見たな

〜案ずることなく〜
621Track No.774:2011/03/20(日) 08:33:02.83
何かに対する教訓や教えはどこにでも埋もれてるのに、何が不謹慎?
今苦しんでる被災者に心を沿わせて、何が不謹慎?
不謹慎って諌める俺はなんて冷静で大人なんだと思いたいの?
根本的な常識がまずおかしいよ、不謹慎厨は
622Track No.774:2011/03/20(日) 14:56:15.52
アンチ・ビストロンは買い占め騒ぎ
ビストロンは投機筋による円高にピッタリだと思うの
623Track No.774:2011/03/21(月) 03:58:14.23
On Line Malaysia って性転換手術はマレーシアで行われるって
誤情報に基づいて作られた歌なのかな?
624Track No.774:2011/03/22(火) 11:26:32.20
>今苦しんでる被災者に心を沿わせて

るフリして実際は自分の趣味の範疇で楽しんでいるからだろ
625Track No.774:2011/03/23(水) 01:12:22.75
>>623
性転換手術と言えばモロッコみたいな話は聞いたことあるけど、
マレーシアっていう話は聞いたことないなぁ
歌詞からも分かる通り、マレーシアはイスラム教の国だから、
性転換やニューハーフに対して寛容どころか差別的でもあるし。

現実に疲れたらネットワーク上で(精神的に)クアラルンプールへ逃げろ
みたいな歌だと勝手に解釈してたんだけどどうなのかね
626Track No.774:2011/03/23(水) 01:29:43.92
いや、アーキタイプエンジンの歌詞は、
「タイのSP2はマレーシアで性転換するという誤情報に基づいてしまった」と
音廃本にあったので、On Line Malaysiaもその流れなのかなと思って。
627Track No.774:2011/04/22(金) 15:14:48.96
ウエストキャバレーって何について歌ったのか教えてください。
628Track No.774:2011/04/23(土) 13:22:04.48
>>627
まず627は何の歌だと思うの?
正解なんてだれもわかんないんだから考えるしかねぇべさ。

ちなみに自分は「音楽産業廃棄物」の中の平沢ソング
論理空軍→空軍、回収船→海軍、MOONPLANTU→月基地の流れで
ウエストキャバレーは陸軍ぽいと考えてる
629Track No.774:2011/04/28(木) 04:33:40.44
そもそもカタカナ書きなせいで
タイトルの日本語訳の意味を分かっているかどうか?
…という辺りからちょっと危なっかしい感じなので
こちらの考えを出すにもどの辺から書けば良いのか…

とりあえず「倫理の悲劇」=しつこいくらいに繰り返される「ショー」
で、悲劇と言うと(今監督の「パプリカ」でもネタになっていた)
オイディプスが思い浮かぶのでものすごく不穏な歌に聞こえる

聴き方によっては全く逆の明るい歌のようにも受け取れるだろうなと思うけど
自分の場合はファルセットやティンパニ連打のせいで「仕事場はタブー」に似た
ゴリゴリ煽り立てる狂騒的なイメージの方に振れる感じ
630Track No.774:2011/04/28(木) 11:30:59.65
628っす。
waste=ごみ、無駄、廃棄物
cabaret=ショーを見せる酒場(元々は社会風刺を含んだ歌や寸劇を見せた場所)でおk?
自分は「ショー」=ショービジネス化されたヤラセの戦争を指してると思った。

他方で、廃棄物を見せるショーということだと、この頃のP-MODEL自体を指しているとも考えられる。
この場合の「ショー」は音楽産業との決別と全面対決かな。
オフィスから小銃乱射してるのは「業界」で
それに個人として立ち向かうのは至難。変異体は瀕死になる。
しかしゴミ箱から現れる廃棄物=自分たちの音楽とインターネットという新手法で
戦い(ショー)を挑んでいく。
631Track No.774:2011/04/28(木) 21:06:43.70
隣人よ さあ舞台へ

という辺り、連帯ではないにしても
敵ではない相手への呼びかけな雰囲気かもなあ

おめーらもやってみりゃいいじゃないのさ、
というのはおっさん的に良くあるパターンでもあるし
632Track No.774:2011/04/29(金) 10:51:08.58
>>631
あー私もそんなかんじに思ってました。
他のミュージシャンに対して、「俺たちに続け!」というような。
となると「本名」は、業界で作られた「芸名」、
転じて業界によって一方的に作られたアーティストイメージを捨てて
個人としての活動を他のアーティストに勧めているともとれるね。
633Track No.774:2011/05/03(火) 20:10:23.70
隣人って言うとナースカフェのような
隣人を愛せよのイメージがあるな
634Track No.774:2011/05/03(火) 20:41:34.77
音廃の解説にもwaste cabareはナースカフェの続編のようだ
みたいなことが書いてあった気が。
635Track No.774:2011/05/04(水) 11:51:03.21
音廃の解説って音廃本?該当部分わからない・・・
あらためて音廃本読み返してみると面白いね
「この業界は爆撃じゃあ!」に吹いたw
音廃本の解説を踏まえると、
waste cabaretが「逸脱者」に対して価値を与える場所となると
nurse cafeの続編だっていうのに納得です。
となると「隣人」は「逸脱者又は逸脱者予備軍」になるかな。
636Track No.774:2011/05/24(火) 21:19:08.71
このスレも廃れちゃったね(⌒▽⌒)
637Track No.774:2011/05/25(水) 01:26:55.02
さあ、それはどうかな?
638Track No.774:2011/05/25(水) 09:29:17.94
「この曲わかんない教えて」しか言わない人が多くてねえ
聴いた感想なり出てきた映像の切れ端なり書いてくれればレスの付けようもあるんですが
639Track No.774:2011/05/25(水) 23:42:12.65
では、Phantom Notes「ナーシサス次元から来た人」に出てきていた
キーワード「ノイズ」関連からおフランスの哲学者ミシェル・セールについて
探ってみた結果を書き込んでみましょうか

「ノイズ」を主軸にして書かれた著書『生成』を当たってみましたが
今の所、ヒラサワファンも探ってみる価値のあるお人だと思っています

と言っても『生成』の翻訳書は版元品切れ(まあウニベルシタスも高いし)
しょうがないのでGoogle Booksで流し読み&ミシェル・セールbotを眺めるとか…
http://twitter.com/#!/SERRES_bot

とりあえず次の書き込みで序章の(英語版からの)仮訳を置いて行きます
Phantom Notes「ナーシサス次元から来た人」と並べてみるとか
他にもあれっぽいそれっぽいと面白がれるんじゃないか誰か面白がってくれ
と思いますが 思惑が外れても泣かない 
640Track No.774:2011/05/26(木) 00:10:10.06
『生成』ミシェル・セール序章
A Short Tall Tale
「ちょっとした大袈裟なお話」

 その夏に航海に出た時のこと、眩しい空の下、風と太陽の間を漂っていると、
ある晴れた朝に、わたしは緑に淀んだサルガッソー海に何千と小さなきらめきが、
形も色もとりどりにきらきらと早朝の光の中でこの世のものとは思えない輝やきを
放っている場所に辿り着いていた。

針路を外れ、その250エーカー四方にも及ぶ一画が波に揺れる瓶の群れで
いっぱいになっているのを目にして、わたしは驚きの余り言葉を失うほどだった。

数えきれない沢山の小瓶はそれぞれにメッセージを運んでいた。
それぞれに荷物を、水に沈んでしまわない程度に軽い小さな巻物を抱え、
海藻と砂利を重しにして、ひとつひとつが希望と絶望とを運んでいた。

風が渦を巻き、小瓶の群れを吹き寄せた。遠くから近くから、千もの異なる象限から。
絶え間ない危険な衝突は甲高い鐘楼の鐘の音となり、この轟き(ノイズ)は天をもつんざき、
水平線へと渡り、全ての空間に目もくらむ法悦をあふれさせた。

 その夜、広いサルガッソーでわたしは難破の危険にさらされていた。
もうすぐにも沈んでしまう。わたしが急いで瓶を集めて筏を作ると、
それはちゃんと浮舟のように浮かび、そうしてわたしはこのボルドーに
戻って来ることができたのだった。
641Track No.774:2011/05/26(木) 14:41:34.77
要点をかいつまんでくれ
642Track No.774:2011/05/27(金) 18:12:42.13
>>640
最初読んだとき、「万象の奇夜」思い出した。
海面を埋め尽くす小瓶で「なにもかもが消え なにもかもが来る」
を連想したのかもしれない。
サルガッソーからボルドーって比喩だろうけど、なんの比喩かというあたりが気になる。
ボルドー=日常、サルガッソーの小瓶の海=非日常?非日常というか思索の果て…思考の墓場?
以前のこのスレでよく出てたふうに言えば、顕在意識と潜在意識、かなぁ。
セールさんは何でもありの人みたいだから、それもアリ?
643Track No.774:2011/05/27(金) 18:15:45.25
(つづき)
PhantomNoteの中で「ノイズ」との関連は、正直よくわからない。
平沢さんの書いた「ノイズ」は、才能であり死んだ者の還る場所。
(でも、25歳で死ぬ平沢進は可能性としての存在でしかないんだよね…。)
無理やり関連付けるとすると、場所としてのノイズ=潜在意識で、
才能としてのノイズ=潜在意識のささやきを聞くこと。無理やりすぎか。

うだうだ考えてたらわけわからなくなって長くなった。ごめん。
的外れな方向に行ってる気もする。
というか、サルガッソー海のWiki、「アメリカウナギとヨーロッパウナギの産卵場所」とあって、
ウナギ…つかみ取り…と思ってしまったよ。
644Track No.774:2011/05/28(土) 11:22:45.45
>>640
海つながりで単純に「フローズンビーチ」「フィッシュソング」を連想
SCUBAでキミと出会ったり沈んだりした海、同じ海を漕ぎ出して戻ってきた話
サルガッソーの小瓶達はフィッシュソング
言葉の切れ端があつまって一つのうねりになっているというか
ヒラサワは小瓶の筏で次に旅立ちそうなんだけど、セールさんは帰ってきてる
単なる感想文のような気もするがおもしろがるでもつっこむでもしてくれ
645Track No.774:2011/05/28(土) 23:31:54.58
よしゃ、長文でもちゃんと読んでくれた人がいるではないか 嬉しい事であるよ

>>642
「ノイズ」についてはまた別の箇所から拾った文章があるのだけど
今はちょっと出せない 気長に待ってください

Wikipediaにも書いてあるけど、サルガッソー海を比喩として使う場合は
「船の墓場」を思い浮かべる人も多いと思う 幽霊船がそこからやってくる

Goes on ghostもアリ 平沢公式サイトの昔の名称Ghost Webもアリ
Phantomも「幻、幽霊」の意味だから、Ghostと類似の言葉でもあるね

>>644
うむ、Phantom Notesの「ナーシサス次元から来た人」は
海の上から戻ってくる途中でこんなことを考えた、という話なので
セールさんがサルガッソーからボルドーに戻るのと
同じ航路を辿ってるんじゃないかと思うんだ
646Track No.774:2011/05/31(火) 21:16:43.95
>>640
色も形も様々の極彩色の小さなメッセージボトルがガラガラとぶつかり合って
そこから「目もくらむ法悦」があふれるというのはLEAKの様相のひとつかも
と思って曲を聴き直してみたら、結構ハマったような気がした

「赤や青の警句の槍」をボトル同士の危険なぶつかり合いに見立ててみたり
「こんな音でキミ(/この身)響く」なんかはもうそのまま
647Track No.774:2011/06/02(木) 18:48:06.89
>>643
ノイズは攻殻機動隊の「ゴーストの囁き」に忠実であったかどうかで解釈したなあ。
全人的なヒトが持つ本能とかね。
648Track No.774:2011/06/03(金) 21:04:52.04
平沢の歌は津波が好きだな。津波の初出は何の曲?
649Track No.774:2011/06/03(金) 21:41:23.80
パラ・ユニフスの「幻影を追って獣と化す」ってのは、記事や視聴率のためには下劣な行動も厭わないメディアのことという解釈で良いのだろうか
650Track No.774:2011/06/04(土) 14:10:48.78
>>648
初出ってーと「テクノの娘」かな?
P-MODELなら中野曲でcruel seaがあるけど

>>649
λとδとβの違いが解らない
全部TVに思える
651Track No.774:2011/06/07(火) 17:30:46.34
NHKとかフジテレビとかTBSとか
652Track No.774:2011/06/08(水) 21:58:45.16
「騒動を遠く配置」するのがメディアで、
「(メディアが作った)幻影を追って獣と化す」のが視聴者だとオモタ
653Track No.774:2011/06/09(木) 17:33:56.98
今さらだけどミサイルってなんの歌なんですか?
654Track No.774:2011/06/09(木) 17:53:45.07
>>653
まずここ読んで、自分なりの解釈を示してくれると助かる
http://www22.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/55.html
655Track No.774:2011/06/09(木) 21:20:12.58
>>652追記
よく考えたら「騒動を遠く配置」するのは外国で戦争を起こす政府で、
「断定のマシン」がメディアかも。
656Track No.774:2011/06/09(木) 22:39:00.62
騒動を配置って妙だよな、どうも人工的な言い方だ
そう考えると「遠くで起こす」と「近くで起こってる物を遠ざける」の2種類の予想ができる

前者なら>>655が正解かな、他国で戦争を作って稼ぐアメリカなんかは平沢の嫌うところだから
後者なら、大事件が起こっても不自然に遠ざけてエンタメだグルメだアイドルだと茶を濁す某日本のことかも
657Track No.774:2011/06/11(土) 23:34:22.85
>>654
653です
ありがとうございます
658Track No.774:2011/06/11(土) 23:52:04.78
パラ・ユニフスは、当時の社会情勢とオーウェルの「1984年」と太陽系亞種音のレポート
あたりが読み解く手がかりになりそうだ。
こないだの独立メディア向け無料配信で、パラ・ユニフスが「Meta UV」になってたこともあわせると
パラ=高次 ユニフス=統合 なんかと思ったり。
659Track No.774:2011/06/21(火) 21:56:50.60
環太平洋偽装網のMariさえ慌てる…のMariってバスク地方の女神でいいのかな?
それともキリスト教圏に取り込まれた後の魔女としてのMari?
どっちにしてもバスクとバンコクってイメージ遠すぎてワカラン
660Track No.774:2011/06/23(木) 12:57:21.88
手間隙かけて受け継いだ
国や命が壊れてく
地球の為と教えられた
その名も輝く原子力

段取りだんだんこけてく
博識先生は答えてよ
地球の為より誰の為?

SAY NO SAY NO
汚れた電気
SAY NO SAY NO
各種とりどり
SAY NO SAY NO
積もるアトムは子孫の代まで


プルトニウムの弁当
各種とりどりのデザート
愛のレシピでキミを失う
ごらん風上の原子力

段取りだんだんそれてく
訳知りテレビは答えてよ
暮らしの為より誰の為?

SAY NO SAY NO
汚れた電気
SAY NO SAY NO
各種とりどり
SAY NO SAY NO
雨降るアトム孫子の代まで


広島 長崎 福島
歴史の見出しに「被曝」の字
懲りない国の津々浦々で
見渡す日本の原子力

段取りだんだんばれてく
物知り新聞は答えてよ
日本の為より誰の為?

SAY NO SAY NO
汚れた電気
SAY NO SAY NO
各種とりどり
SAY NO SAY NO
積もるアトムは
SAY NO SAY NO
つけにまわして
SAY NO SAY NO
汚れた電気
SAY NO SAY NO
各種とりどり
SAY NO SAY NO
雨降るアトム孫子の代まで
661Track No.774:2011/06/23(木) 13:00:15.21
>>660
これ、例の歌詞?
あげて大丈夫なのか
662Track No.774:2011/06/23(木) 13:17:07.13
例のアレなら個人的には >>660 マジGJ
663Track No.774:2011/06/23(木) 13:21:40.76
捻りが無いと言うか歌詞がド直球過ぎる
664Track No.774:2011/06/23(木) 14:15:12.99
村の長の爺〜 の部分はカットしたんだね
あそこにも歌詞のせてほしかったな
665Track No.774:2011/06/23(木) 14:20:45.90
ストレートな歌詞だが「各種とりどりのデザート」の意味がイマイチ分からん
666Track No.774:2011/06/23(木) 15:57:45.13
イエローケーキ?
667Track No.774:2011/06/23(木) 16:42:33.06
各種放射性元素のことかと
ヨウ素だのセシウムだの
668Track No.774:2011/06/23(木) 17:30:56.27
各種じゃなくて核種だね
(このギャグすんごく言いたかったんだろうなあ)
669Track No.774:2011/06/23(木) 19:32:05.87
被爆と被曝のところ
670Track No.774:2011/06/23(木) 20:14:38.13
直球なのはヒラサワじゃなくて「ス」のお方作だからだろう

…野暮なマジレスすると、ここまで仕掛けをしないと直球な歌詞が歌えない(歌いたくない)おっさんを
非常に好もしく思う
671Track No.774:2011/06/24(金) 04:08:06.93
うーん・・・ちょっと今さらなあ
672Track No.774:2011/06/24(金) 07:23:58.62
何が今更か知らんけど
今更ついでに俺的な論理空軍のイメージ

論理空軍は攻撃された飛行機のパイロットが墜落するまでの
僅かな間に思いを馳せた『理想的な現実』の歌だと思ってる
今受けた攻撃をUNDOで帳消しに出来たら
墜落すると思ったのが一瞬の幻影だったら
自分はいつか生きて故郷に帰れるんだそうに違いないあははははは

うん。1番しか説明出来ないな
673Track No.774:2011/06/24(金) 20:18:16.31
>>668
まさかこんなマイナーなスレまで監視されてないよな・・・w

ステルスマンが通告せよと命令したので通告します。
「核種とりどり」を「各種とりどり」と書き間違えないように。
ここ大事。とのこと。ビンタくらった…。
674Track No.774:2011/06/24(金) 21:27:26.77
やっぱりBOATの「段取りだんだん・・・」は
本人も気に入ってるフレーズだったのかな
そのまま残したってことは

個人的な感想では「ごらん風上の原子力」にすごいヒラメキを感じた
675Track No.774:2011/06/27(月) 14:29:48.27
おまえらこんなオワコンの57歳のジジイの音聴いて何が楽しいの?

コイツはね世界先進10カ国でテロカルト認定されている創価学会というカルト犯罪組織の
犯罪者使って一般庶民を恐喝するようなクズだぜ。

こんな根性腐りきった植毛ジジイが闊歩していまだにノウノウと商売してられることが
日本の音楽のレベルの低さを象徴してるよ
676Track No.774:2011/06/27(月) 16:47:58.22
おまえらこんなオワコンの57歳のジジイの音聴いて何が楽しいの?

コイツはね世界先進10カ国でテロカルト認定されている創価学会というカルト犯罪組織の
犯罪者使って一般庶民を恐喝するようなクズだぜ。

こんな根性腐りきった植毛ジジイが闊歩していまだにノウノウと商売してられることが
日本の音楽のレベルの低さを象徴してるよ

コイツは片足の障害者を盾にして非営利奉仕を強要したり挙げ句には恐喝まで実行する
クズ犯罪者だよ。どうでもいいけどもっと身長高い工作員雇うべきだよな植毛はw
=========================================
677Track No.774:2011/06/27(月) 17:14:54.89
なんだけいおんのスレかと思ったじゃねーか
678Track No.774:2011/06/30(木) 02:10:28.29
東電「ああ、大丈夫。タービンが(は)回る。」
日本政府「ああ、大丈夫。タービンが(は)回る。」

震災後に聞くと、オケツがむずむずくるフレーズだよな。
679Track No.774:2011/07/01(金) 12:53:24.58
漏斗の間奏部分の「お手元のアカシックレコードをしっかりとおしめください」の前の台詞知りたくて探してるが見つからん
頼む
680Track No.774:2011/07/01(金) 17:17:30.56
「皆様の前方より
ブラフマン、ブーツ・ストラップ素粒子
ロシアン・テトリス、オルゴン・ボックス
お座席のアカシック・レコードをしっかりとお締めください」

ニコ動のコメから
正解は知らん
アカシック・コードって聞こえてしょうがない
681Track No.774:2011/07/01(金) 17:24:13.08
ロシアンテトリスだけはあり得ないw
682Track No.774:2011/07/01(金) 19:48:21.52
ありがとう
ロシアンテトリスはいささか微妙に思う
683Track No.774:2011/07/02(土) 15:07:11.67
ソ連で開発されたらしいし
あり得ない理由もないだろう
まぁ、深い意味はないのかもしれんが
684Track No.774:2011/07/02(土) 16:12:19.85
ロシアとテトリスは繋がりがあるが、だからなんでそれがあの曲に出てくるんだよ?w
685Track No.774:2011/07/03(日) 17:20:14.69
じゃあ逆にブラフマン、ブーツ・ストラップ素粒子、
オルゴン・ボックス、アカシックレコードはなんであの曲に出てくるの
686Track No.774:2011/07/03(日) 18:09:37.17
>>685
そうなるわな
684はちょっと的外れな感じがす
687Track No.774:2011/07/03(日) 20:13:14.40
オルゴンボックスやアカシックレコードとテトリスを同義で語ろうとするほど、ここの住人のレベルが落ちてたなんて…
688Track No.774:2011/07/03(日) 21:37:02.00
ブラフマンは原理、ブーツストラップ素粒子は素材
ロシアン・テトリスは構築、オルゴンボックスは集積,放射
アカシックレコードは記録
うーん大体この手だと思うんだけど
689Track No.774:2011/07/06(水) 18:55:56.65
人物
キミ・人・隣人・ヒト科・賢者・王・民
人の関係する物
シナプス・ニューロン・ショー・パイドゥアイ・饒舌・声・(夢)
自然
(花)・鳥・風・月・星・川・河・(蓮)・(ロータス)・海・夜・宇宙
天候と自然現象
オーロラ・幻・(陽)・(雨)・(嵐)・(雷鳴)・(稲妻)・(津波)・(雪崩)
人工物
(牢)・(戦車)・マシン・塔・地下鉄・城・船・橋・ロケット
場所
広場・庭・(道)・野辺
プラスイメージの物
黄金・(夢)・明日・遥か・(道)・(蓮)・(ロータス)・(陽)・(花)
マイナスイメージの物
(津波)・(雪崩)・火・炎・嗚咽・影・(牢)・(戦車)・(嵐)・(雷鳴)・(稲妻)・(雨)
数字
108・千・千年・幾千

平沢がよく使う語をカテゴリごとにまとめた(括弧付きは複数のカテゴリに入る語)
かなり大雑把だが解釈の手助けになれば嬉しい
690Track No.774:2011/07/06(水) 19:18:59.30
これは便利
691Track No.774:2011/07/06(水) 20:32:31.07
>>689
人工物のバスが抜けてる
692Track No.774:2011/07/07(木) 01:23:39.23
バスの駅ってサイボーグ以外にもあったよね確か

BOAT効果でSCUBAばっか聴いてるんだが
この海の底気持ち良くてたまらん
誰かサルベージしてくれ、いやしなくていい
693Track No.774:2011/07/07(木) 10:48:44.06
>>692
Geminiかな?

バスバスと思っていたらエラユニの歌の入りを激しく間違えたHeavenを思い出した
歌詞の中に「のこりギリギリ」って自分の歌のタイトルが入っているのが珍しい気がした
他にあったっけ?
694Track No.774:2011/07/07(木) 12:12:27.49
サンシャインシティ ルームランナー ソフィスティケイテッド ヘルスエンジェル ホワイトシガレット アートブラインド
IN A MODELROOMだけでこれだけ出てくるけど
695Track No.774:2011/07/07(木) 13:09:53.25
>>694
歌詞の中に他の曲のタイトルが入ってるって言いたいんだと思う
696Track No.774:2011/07/07(木) 13:13:21.01
Heavenに「のこりギリギリ」が出てきたり
夢みる機械に「アモールバッファー」が出てきたり
テクノの娘に「ボギー」が出てきたり
697Track No.774:2011/07/07(木) 17:59:39.60
>>692
バス待つ列で耳うつ ドアの開けざまにママ張り倒せ

SUCBA Recycleでも聞いてみたら?
698Track No.774:2011/07/12(火) 00:53:55.72
ワゴン車と列車も。
699Track No.774:2011/07/12(火) 23:01:15.47
Frozen Beachってリサイクル版だと短調になってるけど
そうすると同じ歌詞でも意味合いが違ってきたりするのかどうなのか気になる
700Track No.774:2011/07/26(火) 00:12:05.86
>>659
すごーく亀だけど、Mariはバスクの女神で良いんじゃないかなと思ってる

ただ、「喧噪には隠れたいにしえの」って言ってるので
キリスト教に取り込まれた際の不吉なイメージも踏まえつつ
さらに大元の古層にある雷雨の女神様を轟音と共に呼び起こすような感じ

セト/バール神(キリスト教に組み込まれてベルゼブブ)も
やはり暴風雨の神様なのでその男性版としてセットで考える

バンコクとバスクやサハラが普通に考えると遠くて繋げにくいところを
無理矢理繋げてしまうのが「環太平洋『偽装』網」なんじゃないかと
(要するにこれも例の「インチキ」の類い)

もちろん「偽装」にはSP-2のイメージも生きているんだけども
そこからの発展で調子に乗ってそこまで無理矢理持っていっちゃった感じ
701Track No.774:2011/07/28(木) 08:49:39.03
signの顔文字歌詞が師匠に公認されたぞww
702Track No.774:2011/07/30(土) 15:50:27.87
どうもどうも大人たち
703Track No.774:2011/08/03(水) 01:21:52.82
>>689
影はマイナスイメージじゃないと思うなぁ
嵐、雷鳴、稲妻、雨も
704Track No.774:2011/08/05(金) 22:22:35.76
解読できるか

第一回監視3600秒 08/05/21 00 
http://www.ustream.tv/recorded/16446924
705Track No.774:2011/08/09(火) 20:30:51.11
>>703
マイナスイメージにとられがちな物に惹かれるのが平沢ファンのような
その辺がマイナー、キモチワルイ言われる所以かな、と
706Track No.774:2011/08/12(金) 01:15:34.07
>>705
それは単に「一般的にはマイナスイメージ」なだけであって
ヒラサワ歌詞の中では決してマイナスイメージの扱いではないし、
ヒラサワ以外にもそれに近い形の発想する人達だって沢山いる

そのイメージ変換を、その結果の見た目だけでなく
「どうしてそうなるのか」の経路を辿って考えられない事には
本当にただのマイナー、ただのキモチワルイで済ませてお仕舞い、
という事になってしまうわけで

減るもんでは無いとはいえ、それはいくらなんでも勿体ない話なんじゃなかろうか
707Track No.774:2011/08/17(水) 17:39:50.58
BOATの歌詞の意味は北方領土の歌なの?
708Track No.774:2011/08/17(水) 20:26:49.84
興味深い
解釈の詳細を聞かせてくれ
709Track No.774:2011/08/18(木) 05:28:15.08
平沢さんって明らかに歌詞カードと違う歌詞歌ってる節があるよね。
有象無象どもには偽の歌詞で十分ってこと?
710Track No.774:2011/08/18(木) 11:38:01.73
>>709
例えば?
711Track No.774:2011/08/18(木) 19:48:12.56
ライブでトチるのはお約束みたいなもんだしなぁ

>>707
なんでそう思うのか、わたしも知りたい
712Track No.774:2011/08/18(木) 19:58:28.96
>>710
「時は8時 着火はあと5分」とかじゃね
713Track No.774:2011/08/18(木) 20:02:56.72
>>712
それはただたんに歌詞間違い・・・
714Track No.774:2011/08/19(金) 00:18:50.03
何度聞いてもフローズンビーチの「合図」が「愛撫」に聞こえてビクッとする。
715Track No.774:2011/08/19(金) 02:18:55.36
>>714
何もしなくても十分色っぽい歌詞なのに
わざわざそんなダイレクトにいかなくても
716Track No.774:2011/08/19(金) 18:59:41.38
あッ愛撫にしか聞こえなくなった。チクショー
717Track No.774:2011/08/20(土) 17:44:09.74
707じゃないけどBOATのこと書きたかった

「お土産」ってのはイイもんじゃなくて過去の遺恨のような気がするんだけど。戦の歴史とか
だからあちらさんが怒り出したのかなって

考えすぎかな?
718Track No.774:2011/08/20(土) 18:59:09.25
価値観とか文化とかコンテキストの違いで受け入れられないのと思ってたけど
719Track No.774:2011/08/20(土) 20:42:00.37
BOATを語る上でSCUBA物語は必読だと思うんだがなぁ。読んでも全くわかんねぇけど。


その夜オゾノ・コブラノスキーの夢を見たよ。

彼は夢の中でこう言ってた。
「水面に浮ぶ島々とはだれが言ったか、あわれくさい」

目がさめるともうろうとしていて頭の中でブクブク音がしてたのさ、
物の本によるとどうもそのブクブクは頭の中で何かのスイッチが入った事らしい。
人づてに聞けば、何やらそのスイッチを好きな時に入れたり切ったりできるよう訓練してくれる所があるらしいんだ。
ボクはもういちどオゾノ・コブラノスキーに会いたくて、いそいそと出かけていったのさ。
んでわかったんだけどね、そのスイッチが入るとね、意識の深層と連絡がとりやすくなるのさ。
そこではイカした事がいっぱいおこるんだよ。
つまりなに、テレパシーっていうの?あれ。あれができるんだよ。

ボクは泣いたよまったく。
自分の中に深くもぐって行くと他人の事がわかるなんてね。

んで思ったんだけどね、何万年か前、ボクとキミの間に何かのタイヤが通ったにちがいないって。
そのあとたぶん雨が降ったんだろうな。
おかげで、こんりんざいこっちのボクと、こんりんざいあっちのキミとの間にたまった水の上に
ボートを浮かべてキミに会いに行かなきゃならない。
720Track No.774:2011/08/20(土) 21:15:46.24
>>719
SCUBA物語持ってないんだ、ありがとう

文章カワイイな、「んで」とかw
今のツイート(恥)がカワイイのもうなずける

つまり昔々はあっちとこっちは繋がってて解り合えてたんだ
という事は読み取れた
721Track No.774:2011/08/20(土) 22:57:57.82
>>720
参考までに。先人達が残していってくれた軌跡。
http://web.archive.org/web/20061203111144/http://canopus.page.ne.jp/p-model/word_s.htm
http://www22.atwiki.jp/susumuhirasawa/pages/32.html

これらを読むと、北方領土とかそういう直接的な問題を揶揄したのではなくて
もっと根本的な対人関係の歌の気がするんだよなぁ。
ユングの集合無意識とかシルバーマインドコントロールとか全然知らないが。
722Track No.774:2011/08/20(土) 23:14:25.87
それこそ平沢の詩的ライフワークである「キミとボク」の問題だな

これをじっくり解釈するとSCUBA物語も金星もいまわし電話もオハヨウも同義で扱えるようになり、
さらに突き詰めればロタディオンもパラネシアンサークルもウロボロスも世界タービンまでも
等しく地平で考えられるようになる

でも明日が早いから今日はもう寝させておくれ
723Track No.774:2011/08/21(日) 01:57:29.33
>>717
Wikipediaの「カーゴカルト」のページを検索すべし

BOATの歌詞そのままの現象ではないけれども
(というより、あの抽象的な歌詞にそのまま対応する現実の事柄は存在しない)
「その他の用法」を見れば、もうちょっと身近に起こっている事だと分かる筈
724Track No.774:2011/08/21(日) 02:14:00.47
このスレ読むと自分の頭の単純っぷりに悲しくなるな
BOATのお土産とか豚の丸焼きに喩えて解釈してた
こっちの島ではご馳走だけど向こうの島はイスラム教圏、みたいな
725Track No.774:2011/08/21(日) 08:54:43.25
BOATは寓話化してより広義な意味にしてるんだと思う
この曲に限らず、物事をより広義的に捉えた歌詞が多いと思う
726Track No.774:2011/08/21(日) 10:33:30.92
ずっとBOATのことを考えてたら夢にオゾノ様がでてきた...
で、考えた結果なんだけど、
「手間ヒマボート」は自分の集合意識(集合精神)に潜る方法のことじゃないかな。
それはSCUBA物語に出てくる「スイッチの入れ方」でもある。

何万年か前、まだキミとボクが分断されていなかったときは
ボートみたいな科学的というか技術的な手段なんて必要なくて
もっと感覚的に、それこそテレパシーみたいにキミとボクを共有できた。
でも分断が起こってしまって以降、ボートがないと共有ができなくなってしまった。
にもかかわらず、どうしてもキミと意識(?)を共有したいボクは、
ボートを作って(マインドコントロールを習って)キミに会いに向うの島に行く。

ここで出てくる「お土産」ってのは「分断以降キミと共有できなかったボクのデータ」のイメージ。
「思い出の品」ってよりもまんま「思い出」っぽいけど。
それをもって集合意識に飛び込んでいきなり「さぁ共有しようぜ!」
なんて言ったもんだから、「キミ」(向うの島の住人)は驚いて
「冗談じゃない!俺の意識に干渉するな!」って怒ったんじゃないかな。

それからボクは「村の長の爺」のところまで逃げていくわけだけど
この「村の長の爺」は老賢者というか導き手っぽいと思う。
この村長は、手間ヒマボートにもどかしさを感じている。
ってことは、もっと原始的な、ボートを使わない意識共有の手法を知っていた。
村長は「ボク」に「ボートがなくてもあんたの海の底を探れば意識共有はできるのだ。こんなボートは不要なのだ」と言って、ボートを沈めようとする。

でも「ボク」は、その域に到達するのをためらう。
「ボク」はボートを失えば自分の島に帰れなくなる(自我崩壊?)んじゃないかと怖くなる。
だから村長の手法を断って、せっかくのハブ化を蹴ってまた自分の島に引っ込む。

すると今度は「ボク」と同じことをしようとするキジルシがボクの島にやって来る。
せっかくのデータ共有のチャンスも、もはや「ボク」にとって他人のデータは「ガラクタ」にすぎない。
(そもそも他人から見て自分のデータなんてガラクタにすぎないから最初の島で怒られたのかも)
結局、集合意識に飛び込もうと色々段取りを組んでいたはずなのに、
「段取りだんだん消えてく」ことになった...


長々と妄想スマソ。
727Track No.774:2011/08/21(日) 11:36:42.57
>>722
>SCUBA物語も金星もいまわし電話もオハヨウも同義で扱えるようになり
漠然と似たような内容の歌詞だと思ってたけど、頭が悪いのでそれを言語化できない。

>>726
なるほど。
728Track No.774:2011/08/21(日) 15:05:55.42
>>723
717だけどカーゴカルトってBOATに繋がるの?
ウィキ読んでてちょと悲しくなったけども

考えすぎどころか本質はもっともっと深いんだな
難しくて(頭というより感性の問題?)よく解らない(´・ω・`)
729Track No.774:2011/08/21(日) 22:03:43.84
>>725
もちろん、意図して抽象度の高い歌詞にしてあるんだと思う
でもそこは広義的というより普遍化、普遍的と言った方が良いかもしれない

…抽象的な、というのは「わけの分からない言い方」の
意味に受け取る人もいるけど、むしろ

「ある特定の事象から引き出された共通する性質を
 一般的な法則や概念の形にまとめて考えること」

そういう作業を経て現実の物事から離れた「概念」として語っている歌詞を
わざわざ現実の何か特定の事象を意味しているものとして処理してしまうのは
先立って行われている抽象化作業の努力を台無しにするものであって
これは良くありがちだけど、残念な方向性に感じるような、そんな感じ
730Track No.774:2011/08/21(日) 22:31:39.11
>>724
いや、そういうもので良いんじゃないのかな
ただ、あなたと違う誰かの間ではそれぞれ大事にしているものが違ったりする、
というのは宗教や組織や利害関係も特に関係の無い個々人の間でも良くあること

それこそ友人・家族の間でも、あなたとわたしは違う人
お互いの思惑がすれ違わない事なんてないくらい
それでも分かり合える部分が全く無い訳ではなく…

という状況の順番のどっちを重視するかで世界観はがらっと変わるわけだけど
731Track No.774:2011/08/21(日) 22:47:59.03
BOATの積荷を自我と読み替えることもできそうな気がした。
でもBOATで海をゆく方法は「劣化コピー」にすぎない。
正しい道は長の示す海の底。でもボクには怖くてできない。
BOAT(自我)を失うのが怖いのかもしれない。

あっちの島とこっちの島に分かれて見えているけれど(表層)、
実態は海底で続くひとかたまりの地面。
だから、海の上をゆくというのは正しそうに見えても間違ってる。
海はすなわちあっちとこっちを隔てているように見える違いそのもの。
海をゆくのでなければBOAT=自我は要らない。

なんか、考えすぎてヘンなところに迷い込んでしまったかも。
732Track No.774:2011/08/21(日) 22:56:58.44
>>729
まったく同意
具体化するんじゃなく、概念を理解するなり感じるなりすればいいと思う
733Track No.774:2011/08/21(日) 22:59:32.97
歌詞通りの解釈としては>>724>>726>>730-731などの言うとおり

普遍的な(ユング的な)解釈では音廃本の解説を引用すると
>>島→分断された個人の意識
>>海の底→それらがつながった普遍的無意識
それについての平沢自身の解説は>>719の引用部分だね

SCUBA物語をじっくり朗読してみると
なにを言わんとしてるのか少し消化できるかも
734Track No.774:2011/08/21(日) 23:17:38.08
面白いなあ。

概念を理解しようとすると、歌詞論
具体化しようとすると、作者論になるかもしれないね
(どういう具体的な出来事でもって、ヒラサワがこの歌詞を書くに至ったか)
735Track No.774:2011/08/21(日) 23:51:20.87
>>728
カーゴ(英語:cargo)=「船荷、積荷、貨物」にまつわる思い込み&勘違い
ただしやってる当事者達は本気で必死、という意味でね

悲しくなるのは、それがどうやってもうまく行かないやり方だったのが
分かってorz なのかなと思うけども

BOATの歌詞の最後の最後がどうなってるのかと言えば
懲りずにセイルボーなので、そんなに落ち込むことでもない、というか
まだ落ち込んでいられない、もう一度、もう一度って姿勢なのも見て取れるよね
736Track No.774:2011/08/22(月) 00:11:08.07
>>731
ううん、ユング派は普遍的なものではなくて、
世の中にいろいろある物事の見方の方法論のひとつでしか無いものだよ
(キリスト教カトリックだとCatholic=「普遍な」と名乗ってるけど
 ユング派でそこまで言う程自信満々な態度な人の本は読んだ事が無いよ)

平沢/P-MODEL関係では、まず音廃本に載っている解釈や解説を
基本の下敷きにしていくと話が早い、というのは確かにそうだけど
そういう場合には「音廃本まで買って読むファンの間での一般的な解釈としては」
くらいに言っておいた方が無難だと思う
(それでも「私は違う」という音廃本購入者の人も絶対にいるものだし)

あと、いまは真夜中なので、熟読がおすすめだよ
737Track No.774:2011/08/22(月) 00:16:48.15
>>727
キミとボクの間を隔てるなにかが
「水」だったり「オハヨウ」だったり「ケーブル」だったり

でも実はそれこそがお互いを繋ぐ為の手段だったりするのだけど
あのおっちゃんはそういうのに頼ったりするのが
面倒くさいのかもどかしいのか、そういう「間」をすっとばして

「そいで、いきなり海だが、水面に浮ぶ島々とはだれが言ったか、
 あわれくさい。だれぞボクというツボをひと押しして
 キミとの間の海溝をふるわしちゃくれないだろか。」とか

「ホイっ、ほんとは常夏の海にめいっぱい賛成だから
 キミもジャンルのないこのボクを好いて下さい。」とか

要約すると「キミの全部と直に触れ合いたい」的な
かなり強引な事を言ってしまう人 可愛いといえば可愛いけど
そんな事言っちゃっておいて、ストーカーにつきまとわれても知らないぞ
(Twitterでも時々うっかり素でそれっぽい発言が出てしまいそうでハラハラするよ)
738Track No.774:2011/08/22(月) 01:38:35.92
金星以外でソロ期に「ボク」って使ってる曲あるのかな。
今ふと思いついて手持ちの曲を見てみたんだけど、「夢みる機械」の「わたし」の他は主語がなかった。

これは単に書かなくてもボク・わたしの視点なのはわかるよねという意図なのか、
(たとえで出すと、「静かの海」で化石を踏み、キミを呼んでいるボク)
ボクとかいう年じゃないしという照れなのか、
あるいはボクという視点を超えてキミを見ているのか。
(これもたとえで出すけど、人体夜行で「歌えよ」とか「掘り出せ」とかキミに言ってる存在はあるけれど、
金星のボクよりもっと大局的な視野でキミを見ているように読める)
その場合、どこからキミを見ているのかがちょっと気になった。

もしかしたら、年を経るごとにキミの存在をロングショットで見るようになってきたのかなー、とか考えてみたり。

見落とし&誤解があるかもしれない。そのときはごめんなさい。
739Track No.774:2011/08/22(月) 01:51:36.88
>>731
海をボートで渡って行く方法が劣化コピー、間違いということは無いと思う
(それは言葉を介してやりとりしている今の状態の事だし、
 これがNGになってしまうと世の中いろいろ大変な事になってしまう)

SCUBAのテーマは意識の深層に潜って行く事がテーマだけど
そもそものもとのスキューバの意味は「潜水用の水中呼吸装置」
身ひとつでは潜っていけないところまで潜っていく為の「道具」

「こういうやり方もあるよ、慣れないうちは怖いけど、すんごい面白いよ」
というくらいのノリじゃないかなぁ
740Track No.774:2011/08/22(月) 02:22:40.63
>>739
「カーゴ・カルト」のあたりからの連想だったんですけど、
確かに全部直で!ってなったら混乱しますね。
それに、つながるのは個としてのキミではなく、全体でしょうし。

ちょっと考えすぎでしたね。失敗です。
741Track No.774:2011/08/22(月) 13:06:08.04
>>738
歌詞の内容が対、人でなくなって来たと同時に、「ボク」の立場も
もっと広い、自然とか事象とかを第三者の俯瞰の目で捉えるように
なってきたからだと思う。
P-MODELの歌詞が正にそうだったし。
742Track No.774:2011/08/23(火) 00:11:05.70
インターネットの登場(平沢さんは「パソコン通信」の時代からの人だけど)で
意識の表層/深層レベルの概念の操作無しに
本当に文字通りに個々人がそのまま全体と繋がることができるようになった
(実際はそうでもないけど、理念としてとりあえずそういう事ではある)

…という時期がどのアルバムの辺りか、考えてみるのも面白いかもね
743Track No.774:2011/08/23(火) 00:15:06.24
マーシャル・マクルーハンのグローバル・ヴィレッジネタの石碑だかを
タイの辺りにぶち立ててきたのが「賢者のプロペラ」の頃だっけ?
744Track No.774:2011/08/23(火) 01:12:54.80
インタラの開始時期も考慮に入れないといけないかも
舞台監督として全体を統轄しなければならない「ヒラサワ」に
「ボク」とか言ってられる余裕は無さそう

とか考えていたら、点呼する惑星インタラの内容がBOATの歌詞、
というか主に長の爺のお説教パートのような気がしてきた
こっちでお説教してるのはヒラサワ本人なのだけども
745Track No.774:2011/08/23(火) 02:16:14.01
長の爺もオゾノも点呼インタラでのヒラサワも
すべてユング心理学の「老賢者」の役割

元型についてのwikiオススメ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%9E%8B
746Track No.774:2011/08/23(火) 20:57:30.51
pdfだけど、この「ゲゲゲの鬼太郎とユング心理学」にも
微妙に詳しい元型の解説が
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006595551

さらに河合隼雄の『昔話と日本人の心』の
浦島太郎パートをネタにした高専の授業の例
http://www.sogogakushu.gr.jp/kosen/jissen_2_111urashima.html

乙姫様といいましょうか、ナンファーといいましょうか
となれば「ボク」/Astro-Hue!は永遠の少年といったところ
(そして永遠の少年と老賢者は表裏一体)

元型といえば、BOATの曲がトリックスターである
コヨーテの曲になってるところもオモシロ

なんだかどうもうまく行かないもやもやなままで終わるBOATに対して
最悪なんだけど最高に結果オーライなコヨーテ 両極端でなんか良い
747Track No.774:2011/08/23(火) 23:59:14.24
>>740
そういえば、カーゴカルトのWikipediaに
UFOもカーゴカルトの一種って話が載ってたけど

ユングもUFO本書いてるんだよね
http://www.asahi-net.or.jp/~we7n-hkt/ufo1.html

冷戦期の東西対立構図、鉄のカーテンの出現に対して
世界の失われた円球的統一性を回復させようとした宗教的心性の現れ、UFO

…というところまで来てみると、案外>>707の北方領土ネタ説も
そんなに大ハズレってわけではないのかもしれないな〜っと
>>707はこういう道筋で考えてた訳では無さそうだけど…)
748Track No.774:2011/08/24(水) 23:22:21.90
調べました。超ざっくり。
1993年、P-MODELとして「bigbody」をリリース。1994年にはソロで「AURORA」をリリース。
インタラ開始は1994年。この年は一年に三種類のインタラライブをしている。
「オーロラ伝説」、「TOKYOパラネシアン」「Adios Jay」
(「Adios Jay」はAmiga開発者の追悼ライブ)
P-MODELとしてインタラっぽいことをやったのは、1996年の「電子舟訪日行脚」
1998年(「WORLD CELL」)から「在宅オーディエンス」システムがスタート。

インターネットの台頭は1995年ごろ。
(それ以前からもニフティや草の根ネットなどもあったけれど)
日本では1994年に高度情報通信社会推進本部が設置され、
2000年から本格的にいわゆる「IT革命」がスタート。全国で高速回線の敷設が始まる。
(この時期は「賢者のプロペラ」「LIMBO-54」らへん)

というわけで、何かヒントがあるとすれば、「bigbody」「AURORA」あたり。
個人的には「AURORA」はなんとなく目の前が真っ暗になるほどの幸福や陶然としてしまうほどの絶望、
みたいな、相反する表現が出来るナニかを感じます。ナニかはわかりませんが。
749Track No.774:2011/08/25(木) 00:03:13.32
>>748
ざっくりまとめ乙です
1994年すごいな いろいろやってみたくて仕方なかったんだろうか

個人的に「AURORA」収録曲は「〜になり」のフレーズの繰り返しが
妙に印象に残っているアルバムです
750Track No.774:2011/08/26(金) 13:33:49.28
ラジオのテクノ実験工房をやってたのも1994年〜1995年
テクノ実験工房ですでに将来のネット社会のこととか色々話してるから面白いよ
751Track No.774:2011/08/26(金) 14:09:45.15
将来のネット社会についてならPAUSEのライナーノーツ
後の改訂Pについての声明はあそこから始まってると言える
あれも1994だ
752Track No.774:2011/08/27(土) 02:26:49.21
そんな感じで来るべきネット社会への期待にうきうき胸膨らませつつ
開けた1995年にはタイショックな「SIM CITY」に

「スキューバリサイクル」 このタイミング、ぐるっと一回りしてる感あるかも
753Track No.774:2011/08/28(日) 05:13:56.15
前スレでSPEEDTUBEの話出てたのか…

SPEEDTUBEって人間の血管を指して血の管の集合体って言ってるのかと思ってたけど、
いろんな解釈あって面白いな
754Track No.774:2011/08/28(日) 07:31:32.82
生のプロセスとしての死、アポトーシスか…
思い浮かべるのはやっぱりインタラの庭師KING。
西洋人:死は不吉や悪
両親とご先祖様:あの世を宿す大工と火消し
これらの言葉もアルバム救済の技法を連想したり
755Track No.774:2011/08/28(日) 12:20:30.42
>>754
でもそれは、やっぱり絶対にダメ。
それを認めたら「殺人」を肯定してしまう。
あの当時のヒラサワは病んでいたとしか思えない
756Track No.774:2011/08/28(日) 20:27:59.57
SP-2の死を「望まぬ牢を今去る時」と歌い、
今監督とともに荼毘に付される寄せ書きに「また会いましょう」と書く。

「ヴァーチュアル・ラビット」でオゾノ様は死を追って月に向かい、それを得た。
死は終了の合図ではなく、そこからまた生まれるきっかけでもある。
また、「賢者のプロペラ」で示された黒化、白化、赤化のプロセスは、
ライナーノーツのロタティオンの項で書かれている発展的円環=ループコースター、
そしてそこからSCUBAに繋がる。
全部このスレで出た話。
そして、死=西方浄土で「時間の西方」の夢の闇の奥に西=死があると見るなら、集合的無意識=死と
読むことが可能…というのも、前に出ていた気。(違うかも?)

つまり、「あの当時」だけでなく、ずーっとヒラサワは同じことを歌ってきたのではないかと。
死だけではなく、その次の生を見ている。
こないだの呟きの「あの世の声」、資質もあったんだろうけど、歌ってる内容とともに上手い具合に調律されたのかもね。
757Track No.774:2011/08/28(日) 20:35:02.96
一言で言うと円環の理ってやつだね
758Track No.774:2011/08/28(日) 21:50:06.89
>>756
でもだからって、KINGの生死を観客に委ねたのはいただけなかった。
ストーリー上でどうしてもそうなってしまった(決定事項)のなら
素直に受け止めるしかなかったけど。
グッドなエンドの為なら、人も殺していいんだ、という
歪んだ認識が芽生えてしまう人もいたかもしれない。
あの当時のヒラサワは「殺人」をも肯定していたから
病んでいたと書いた。
759Track No.774:2011/08/28(日) 22:32:14.42
いねーよw
百歩譲ってライブで殺人を肯定したとかしても
それで歪んだ認識して一般世間で人を傷つけて歩くとか解釈する
お前のほうが狂ってるよw
760Track No.774:2011/08/28(日) 23:32:36.45
絶対にないとは断言できないでしょ。
ヒラサワファンは妄信的なのが多いし。
「ヒラサワが言ってたことは正しい」と、助けられる命も
見過ごすようになってるかもしれない。

それに、あの場でKINGを放置で死なせてしまって
「自分は仮想とはいえ、人を殺めてしまった」と
思いつめてしまわないとも限らない。
あれは現実じゃない仮想だとそう簡単に割り切れないよ。
761Track No.774:2011/08/28(日) 23:37:39.68
物事に絶対を求めるなよ
762Track No.774:2011/08/28(日) 23:39:17.18
kingって人なの
763Track No.774:2011/08/28(日) 23:43:28.36
ヒラサワにとってのグッドは「KINGを放置して死なす」ことだったから、
それは観客がKINGを見殺しにすることを期待していたことになる。
自分のファンに目の前の瀕死の人間を見捨てろなんて選択を
選ばそうとすること自体病んでるでしょ。

「あれは物語だろ本気にするなよ」って言ったって、
自分たちが人一人の人間を殺めた(見殺ししにした)ことにはかわりない。
現実だろうと仮想の世界だろうと。
しかも、KINGは仲間だった。
764Track No.774:2011/08/29(月) 00:00:24.46
>>760
お前が妄信的すぎてキモいわ
765Track No.774:2011/08/29(月) 00:35:32.65
KINGなら点呼インタラで救われたんじゃなかったっけ?
766Track No.774:2011/08/29(月) 01:57:10.02
Chevronは細胞分裂がテーマだね。
シェブロンは(逆)V字型の紋章。
有糸分裂で染色体が紡錘体に2つに引きはがされるとき沢山のV字みたいになる。
それをシェブロンに見立てたと。
「プロテインに天と地のコード」は遺伝子そのものだし、
紡錘体は英語でSpindle fiberだからそもそも曲の冒頭で「紡錘体の歌」だと言ってる。
767Track No.774:2011/08/29(月) 02:12:52.94
点呼インタラではなんか元気そうに活動中っぽかったね

>>757
誕生→成長→死→再生・復活・新たな誕生→成長→死→再生…

この過程「生のプロセス」に必須の「死」を受け入れる事を拒否すれば
再生も新たな誕生も無く、ずっとどんづまりのターン…

>>763
あなたは「一粒の麦」の喩えを見た事も聴いた事も無い人なのか
ヨハネ福音書第12章、12-24と12-25、それに12-30から12-32も
http://bible.e-lesson1.com/1john12.htm
そこまでヒラサワを悪し様に言ってるのでイラっときたから言うけど
こういうのって信仰関係なく 一 般 教 養 だと思うんですけどね

ヒラサワが病んでるとかなんとか言うレスもあったけど
そういう訳で自分は「西洋人:死は不吉や悪 」括りな
ツイートをしてしまうヒラサワのがうっかりさんだと思う派です

現に日本語話者にして「死」を「不吉な悪いもの」=「ケガレ」視して
グダグダ文句つけてる人がいるじゃないですか、ここに
768Track No.774:2011/08/29(月) 02:29:32.08
>>766
おおお、「P-MODEL」の他の曲があれなので
ずっと量子力学でいうスピンのことかなと思ってたけど

やっぱりプロテインの扱いに困ってたのでちょっと感動
そこにもスピンドルに見立てられるものがあったとは
769Track No.774:2011/08/29(月) 10:24:01.38
>>767
その死が「見殺し」という手段だったのが受け入れられなかっただけ。
散々手を尽くしてもどうしても助けられなかった、ということだったら
まだ納得できた。
なんの手も尽くさず、ただ見守って見殺しにする方法だから
異議を唱えた。
「情」がある人間の選ぶ選択じゃないと思う。

一般教養だというのなら、「目の前の命が消えそうだったら助ける」
の方がずっと一般教養的な認識だと思うけど。
「死」という重い選択を観客に委ねたのはやっぱり失敗だと思う。
770Track No.774:2011/08/29(月) 10:30:00.92
「目の前の命が消えそうだったら助ける」
が人間の常識だったからこそ、あのライブではみんな
KINGを助けたのではないのか?

KINGの死を踏み台にしてのグッドなんて、やっぱり後味が
悪かったと思う。
771Track No.774:2011/08/29(月) 12:23:55.68
でも休みなく働き続け倒れたKINGにさらに働かせるのも酷だよ
今ある状況に置き換えれば、
福島原発で働いて疲労で倒れた人に
「がんばれ!」と現場に送り出してるようなもんだろう
ちょっと違うか

そしてそういうインタラの流れを知ると庭師KING2の金属を引き摺る音が怖くなってくる。
元が働き盛りな力強いイメージなのに対して、2は体に限界が近付いてるのに無理して働いている印象
同じメロディ、同じ歌詞でこれだけイメージ変えれるのが凄い
772Track No.774:2011/08/29(月) 16:37:51.16
>>771
たとえグッドでもKINGは世界の細胞となって
働き続けるんだよ・・・
どっちみち、KINGは働くことから逃げられないんだよね
773Track No.774:2011/08/29(月) 16:42:00.57
そう考えると、ホントKINGって人類が次の次元へ移行するための
人柱だったんだなあ、って思う
KINGにされた人間はたまったもんじゃないよなあ
自分だったらそう思う
774Track No.774:2011/08/30(火) 00:54:05.51
>>769
で、ここで赤の他人相手に八つ当たりですか 
大した情の持ち主でらっしゃる

こっちゃ手がかり音廃本しか無いんで、見てみると
・「HOT POINT3: KING回復方法の選択」
選択肢が「放置する」と「声援ショック」

これ、「回復方法」として「放置する」が
提示されているように見えるんですけど
インタラ本番は違ったって事ですか

>>770
逆に「放置する」を選んだ観客も(かしこさん含め)
それなりにいたようだけど、その人たちがどうしてそっちを選んだのか、
「あなた自身の常識」を少し疑って考えてみる
…という発想は一切無かった、と
775Track No.774:2011/08/30(火) 02:24:07.22
>>772
ここで東京ゴッドファーザーズ
クライマックスの突風の後、老ホームレスの巾着袋の中身のオチ
思い出してみれば、老ホームレスの家でちょっとおかしい
風車演出があった事に気付く

老賢者元型の、老人であり童子の姿をとって現れることもある、
という特性が表出してきているパターンのひとつとして見れなくもなく
清子とあの老ホームレスは風の要素をもって表裏一体の存在なのかもしれず

風は止まらずに吹くけれど、それは前と同じものではなく
常に新しく(そして以前よりもより力強いものとして)更新されて行く

今監督なら多分そこまで考えてああいう庭師KING的演出をやらかすだろー
愚痴と不満と暗い先行きの噂話大会が良い?
それとももうちょっとマシな展開の方が良い?
776Track No.774:2011/08/30(火) 02:31:45.83
>>772
ここで東京ゴッドファーザーズ
クライマックスの突風の後、老ホームレスの巾着袋の中身のオチ
思い出してみれば、老ホームレスの家でちょっとおかしい
風車演出があった事に気付く

老賢者元型の、老人であり童子の姿をとって現れることもある、
という特性が表出してきているパターンのひとつとして見れなくもなく
清子とあの老ホームレスは風の要素をもって表裏一体の存在なのかもしれず

風は止まらずに吹くけれど、それは前と同じものではなく
常に新しく(そして以前よりもより力強いものとして)更新されて行く

今監督なら多分そこまで考えてああいう庭師KING的演出をやらかすだろー
愚痴と不満と暗い先行きの噂話大会が良い?
それとももうちょっとマシな展開の方が良い?
777Track No.774:2011/08/30(火) 02:33:43.36
…逐次更新は欠かさぬように、という教訓でした
778Track No.774:2011/08/30(火) 12:36:27.60
>>774
八つ当たり?どこが?
それより「一 般 常 識」とかってわざわざ嫌味っぽく書いてる
方がどうかと思うけど。
(それがあなただとは言わないけど)
「放置する」を選んだ観客は、大阪公演の流れを知っていたから
そっちを選んだんじゃないの?
先の大阪でも同じ道(KING助ける)を選んだからね。
そしたら、次は違う道に行きたくなるものじゃない?
KINGを助けたらグッドにならなかったんだから。

私の常識じゃなくて、あれは一般人の「常識」なんだから、
だから2公演ともああいう結果になった。(両公演共バッドエンド)
ヒラサワ本人も、「グッドは出ないと思ってた」みたいなこと言ってたから、
ヒラサワも最初からわかってて「KING放置」の選択を用意し、
最初から「バッド」への道に誘っていた。

あのライブは客いじめでもあり、KINGいじめでもあったか。

ゴッドファーザーズは見たことないからわからない。
779Track No.774:2011/08/30(火) 12:41:19.80
あれ?「ワールドセル」って東京と大阪とどっちが先だっけ。
あれ?
自分は東京しか行ってないから忘れた、というかわからなくなった。
780Track No.774:2011/08/30(火) 14:15:43.15
手元の資料によると19981021が東京、19981027が大阪。

いいな、その頃は平沢なんて全く知らなかった
781Track No.774:2011/08/30(火) 19:01:26.62
>>780
ありがと。
ってことは、東京で「KING助ける」でバッドになっても次の大阪でも
同じ道を歩んだわけか。
東京公演参加者が大阪も参加していても、多少なりともネットで
情報を拡散していても、それでもやっぱりバッドだったのは
「KINGを助ける」が普通の人の感覚、一般常識だったということでしょう。

自分東京参加だったんだけど、「KING放置」で歓声ってあがってたかなー。
最初の東京からそっちを選んだ人達は、そうとう古くからのファンなんだろうね。
じゃなきゃやっぱりあそこで「放置」は出来ないと思う。
悪いことの後にはいいことがあるって言ったって、あれはないと思う。
普通はKINGを死なせたらライブ終わり、って思うのが普通じゃない?

>>780
自分も、それまではまったく知らなかったよ。
映像だけでもあったらいいんだけどね。

782Track No.774:2011/08/30(火) 20:00:24.63
「普通の人の感覚」とか「一般常識」とかクソ食らえだと思うの
783Track No.774:2011/08/30(火) 22:34:14.81
>>782
でもそれが普通
あなたが「クソ食らえ」だと思っても
回りはそう思わないからあのライブは2回もバッドの道を辿った
ヒラサワファンだからってみんなが破天荒な感覚だと思わないでね
音楽はヒラサワが好きでも常識は一般的なんだよ大体の人達は
784Track No.774:2011/08/31(水) 00:03:31.41
「普通」とか「常識」は「一般的」とか「大体の人達」とか
得体のしれないものを持ち出すんじゃないよ
785Track No.774:2011/08/31(水) 00:08:32.85
それで、どうして歌詞解読スレでライブの分岐云々の喧嘩を延々続けてるんだ
十人十色な解釈を出し合うスレで絶対を押し付けようとするなよ…
なんで平沢スレで「普通」や「一般的」の論議をしなけりゃならないんだ
786Track No.774:2011/08/31(水) 00:27:55.13
>>778
ヒラサワが「グッドは出ないと思ってた」のはあなたも言う通りに
自覚的、職業的に下のリンクの技術を使っている(現在進行中)人だから
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-510.html
10数年前にそれを理解した上で、あり得ない筈の正解を選べたのかもしれない人達がいる

だけどあなたは今も同じ罠に引っかかり「教養」と「常識」を取り違えるミスを犯し
意識的反省は、常識あるいは社会的証明の発動の前に無力化され
>>769の「受け入れられなかっただけ」という主張がただ繰り返されるのみ

これは「理解したいけど、どういう風に考えれば良いのか分からない」という段階以前の問題

受け入れない、と結論が出ている人達に「理解しろ」と言っても仕方が無い
東京の付かないゴッドファーザーをヒラサワに関連づけられても多分困る
「わたしにそれが受け入れられない理由」を延々と説明していただくのは結構ですが

やはり(このタイミングだと尻馬に乗るようで毛恥ずかしいけど)
他の人も言うように、それはこのスレのお題なのかどうか?という話になるわけで
787Track No.774:2011/08/31(水) 00:30:13.57
×「毛」 ○「気」
788Track No.774:2011/08/31(水) 07:37:19.75
あまり詰めて考えてないのだけど、「崇めよ我はTV」とか
「パレード」とか「聖馬蹄形惑星の大詐欺師」とかの
悪い怖い系の歌の歌詞に>>786のリンク先

「人はどんな時どのようにしてダマされるか?−思わず陥る6つのパターン」
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-510.html
この「返報性」「一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」の
6つとを上手く当てはめたりできそうな気がした

「アンチビストロン」もいけそうだし
「狙撃手」のDDTの一つもそのまま本文の中に登場しているね
789Track No.774:2011/08/31(水) 09:57:52.63
>>786
なんか色々と言ってるけど、もしそれがインタラという、仮想世界じゃなく
「現実」のことだったとしたら、あなたも、他の人達も
目の前で瀕死の人間を見捨てられるのか、ってことが知りたいです。
その人の死によって、自分たちにとってよりよい未来が待っているのを
知っていたとしても、あなた方は目の前の人間を放っておけるのかどうか。
「放置」はそれが、現実じゃないからできるんでしょう?
「現実でも放置する!」って人は、どこかおかしいんじゃないかと
思うんですけど。
つまり、「仮想現実」と「現実」をわけて考えているんですよね。
これは危険なことだと思いますよ。

>>784
最初にそういうことを持ち出してきたのはそちら側の人だったんですけど。
「一 般 常 識」とか書きかたしてきて。
「絶対」を押し付けてきたのもそちら。
私は「絶対にないとは言い切れない」と言った。

「白虎野」ライブでは、ヒラサワも観客に委ねるのは危険と思ったのか、
チャンスの後にピンチが来た、と思ったらまたチャンス、そしてグッドと
いうような流れでしたよね。
(間違っていたら済みません)
ヒラサワも、観客の「常識」には勝てない(グッドは出せない)と思ったから
ああいう手段になったのかなと。

>やはり(このタイミングだと尻馬に乗るようで毛恥ずかしいけど)
他の人も言うように、それはこのスレのお題なのかどうか?という話になるわけで

確かにそうですね。
しかしあの場で私以外に「KING助ける」を選択した人の意見も
聞きたかったな。

790Track No.774:2011/08/31(水) 12:15:41.08
>>その人の死によって、自分たちにとってよりよい未来が待っているのを
知っていたとしても、あなた方は目の前の人間を放っておけるのかどうか。

そこに関しては一義的解釈は無意味だし、

>>つまり、「仮想現実」と「現実」をわけて考えているんですよね。
これは危険なことだと思いますよ。

確実に仮想現実であるとわかるものと現実を分けて考えられないことも
危険だと、個人的には思います。
とりあえず、「絶対にないとは言い切れない」と言う言葉に対して矛盾しているので落ち着いてください。
791Track No.774:2011/08/31(水) 14:30:56.25
久々に覗いてフイタwww歌詞どこ行ったwww
792Track No.774:2011/08/31(水) 17:08:55.68
誰か今の状態を2行以内で説明してくれ
793Track No.774:2011/08/31(水) 17:38:22.06
基地外と粘着
794Track No.774:2011/08/31(水) 20:07:12.71
基地外って言う方が基地外なんだよー
795Track No.774:2011/08/31(水) 20:42:06.87
>>792
BOATの歌詞の臨床実験
796Track No.774:2011/08/31(水) 20:56:28.49
今のところ、このスレで「一 般 常 識」と
スペース空けで書いてるのは>>778>>789のみ

…自分との戦い、別のところでやってくれないかな…
797Track No.774:2011/08/31(水) 21:13:36.54
コテハン付けてくれればNGできるのに
798Track No.774:2011/08/31(水) 22:19:10.80
>>796
ああごめん。
一 般 教 養 だったね。
こうやって嫌味っぽく書いてたの。>>767
799Track No.774:2011/08/31(水) 22:35:39.40
じゃあ、とっととお引き取り下さい
800Track No.774:2011/08/31(水) 23:22:18.53
かまわずに…と思ったけど、振れるネタがあまりない!

ええと、ヴァーチュアル・ラビットの「太陽の木」、
「死のない男」ネタがこのスレで出てきたときにどなたかが書いてくださった
「太陽の木=生命の木=英雄が吊られた木」
から、
踊り手は死のプロセス(伏せては待つ)から目覚め再生を果たした。
稲妻、土砂、夢魔、雨というさんざんな目に泣き
「すくと立ち」踊っている間に夢=死に呑まれてしまう
そしてまた文字通り木から産まれた(伏せては待つ)が友はいなくなっていた…
(浦島太郎っぽい)
という風に読んだんですが、
さんざんな目はもしかしたら死と死の間の暗喩かも、とか
死→再生が出来てるなら、踊り手は言わば「死のある男」か?とか
そもそも踊り手と確定的に述べられているのは意味がある?
最初と最後の「伏せては待つ」の間はそれ自体が夢だったり?などと色々考えています。

何かヒントをいただければこれ幸い。
801Track No.774:2011/08/31(水) 23:37:28.83
ドルでぇ買った辛子に昆布〜 あたりにヒントがあるはず
802Track No.774:2011/09/01(木) 00:27:30.79
>>800
では、スレ進行の正常化の為、自ら果敢に
歌詞ネタ振りに臨んだ男気になんとか応えてみせましょう

色んな神話や説話でも似たようなパターンありそうだけど
今すぐに思いつくのは「ゲッセマネの祈り」

画像検索でマンテーニャの絵を見てみるのオススメ
「太陽の木」の歌詞と絵の中の要素を対応させてみてみると
結構いろいろ当てはまるところがある、筈!
803Track No.774:2011/09/01(木) 00:30:53.48
振れるネタ多い人すごいよ…

ミサイルって何かの比喩と捉えていいのかな、単に某国とかに対する皮肉かと思ってたんだけど安直過ぎるか。
804Track No.774:2011/09/01(木) 00:35:08.76
>>800
スレ進行の正常化の為、自ら果敢に歌詞ネタ振りに臨んだ男気
なんとか応えてみせましょう

色んな神話や説話で似たようなパターンありそうだけど
今すぐに思いつくのは「ゲッセマネの祈り」

画像検索でマンテーニャの絵を見てみるのオススメ
「太陽の木」の歌詞と絵の中の要素を対応させてみると
結構いろいろ当てはまるところがある、筈!
805Track No.774:2011/09/01(木) 00:39:04.60
でええい 連投すまん!
806Track No.774:2011/09/01(木) 00:51:44.19
>>803
…マンドレイクから初期P-MODELは基本エロイ歌詞と評判
「愛だぜ 恋だぜ」と歌ってもいる事だし

恥ずかしがらずにいっそそういう方面から
考えてみるのも良いんじゃないでしょうか

…と、どこがエロイかまでは触れない返答を返してみる
人に勧めといてこの及び腰 それでいいのか
807Track No.774:2011/09/01(木) 02:37:28.68
>>806
エロい歌詞だという評判も聞いてはいたんだがね…!

侵略したいとかいう欲望・執着を愛や恋と揶揄して美化してるのかと思って。ミサイルの行方は父母(ミサイルを生み出した先人たち)の夢(攻略したい敵国)で。
愛されるというか必要とされながらも憎まれるならやっぱり武器としてのミサイルかな?と。
808Track No.774:2011/09/01(木) 06:49:32.94
エロですらない稚拙な恋と愛の歌と解いてみた

ミサイル=誰かに作られて誰かの目的の為に飛んでいく物=僕

親が自分の理想を押し付ける為に子供(僕)作って、生まれた子供に
「あなたは○○になるのよ」って夢を託す
『ミサイル(子供)の由来(生まれた理由)は父母の夢』

逆らおうって発想もなく、親の望むように育った子供もやがて恋をする
でもミサイルには自分の意思がないから
『恋人が作った航空母艦(新たな指針?)を見て』
今度は恋人の理想にそって生きようとする

『僕を愛して』は親の言いなりで問題なく生きられた頃
『僕に恋して』は恋人の言いなりになる彼ステキ羨ましいってモテた頃

親の言いなり…それが愛だぜ
恋人の言いなり…それが恋だぜ

でも親と恋人の希望は相反するもので困った結果やっぱり
『ミサイルの行方は父母の夢』

『僕を憎んで』は恋人より親優先とかキモイっていう掌返し

ロケットでなくミサイルなのは、本人無自覚でも行き着く先では大爆発
飛んでる今はいいけど遠からず大問題起きるぞ、っていう暗示かなと

単純過ぎか
809Track No.774:2011/09/01(木) 09:52:00.36
本スレの過去レス貼っておく


801 名前:NO MUSIC NO NAME[sage] 投稿日:2010/07/21(水) 14:55:27 ID:6S/YQQg30
03:ミサイル

80年代は、逸脱文化が産業に取り込まれる無残な過程であった。
音楽、ファンション、デザイン、風俗、全てが新時代のニュアンスとうたわれ、
商品と化し、巨大に流通されていった。ニューウェーブ的であることの元に
作られたものと、生まれ出たものの区別を見失った。
流行りものとして見られたP-MODELは一方で、獲得したリスナーとまだ見ぬ共感者との
関係の深化を図ろうとするここで、活動の動機を維持した。そこには障壁があった。
加速される巨大商業都市で、自立した個人であろうとするにはあまりにも脆弱な日本人リスナーの自我。
P-MODELが彼らに提供してしまったかもしれない最悪にもの。それは対抗する対象から自らの立場を定義する
逆説的な集団への退行だった。リスナー同士の対抗が生まれ、あっちの派とこっちの派、
そしてP-MODDELはどちらの味方なんかというバカげた発想。
我々は「社会派」あるいは「弱者の代弁者」という陳腐な誤解を真剣に払拭せねばならないと思った。
この時我々がミサイルを打ち込んだのは、個人にでも、社会にでもない。
集団への退行を好む、日本人への心性であった。残念ながら。

音楽産業廃棄物 VIRTUAL LIVE-2 より
810Track No.774:2011/09/01(木) 18:33:03.95
>>808
うまい 自分で狙った通りの線でキレイにまとまってるじゃん
811Track No.774:2011/09/01(木) 18:54:35.35
>>801
「太陽の木」の途中で聞こえる声=幼児Lonia説?
という意図かどうかは分からないけど、点呼インタラの

>奇妙なことに、点呼する惑星のメガホンは休み無くAstro-Ho!とAstro-Hue!を、
>時に他の人物の名前を点呼する。点呼されるたびにAstro-Ho!は空から落下し、
>Astro-Hue!は反射的に恐怖や怒りに関連した不快な光景を目の前に投影して
>絶叫を上げる。その絶叫を利用して次々とAAROMが破壊されてゆく。

って設定、「太陽の木」の歌詞っぽいとこあるね、と勝手に繋げてみる

・夢魔=投影された不快な光景
・オニのように泣く/くるま座の友は泣く=恐怖の絶叫

ただ肝心の「陽を産むといわれた木」が点呼する惑星には見当たらない…
(トゥジャリットの錯覚でメガホン・タワーが
 そう見える、と強引にこじつけるのはアリかな)
812Track No.774:2011/09/01(木) 21:51:27.87
>>809
あの流れの後だと身につまされる感じだな
813Track No.774:2011/09/02(金) 01:38:53.69
Hue!と風が Hue!と夢に

あ、でも他にも「ヒュー」って歌詞の入る曲、いくつかあったっけ
814Track No.774:2011/09/02(金) 11:07:09.37
>>813
即座に思い浮かんだのが狙撃手だった
ヒューと口笛吹き
そしてDDT
815Track No.774:2011/09/02(金) 13:35:18.44
>>813
Phonon Belt「百日も吹かれヒュー!と」
816Track No.774:2011/09/02(金) 21:02:43.36
>>814
ヒューと嗚咽を吐き 悪夢からまた悪夢へ がAstro-Hue!の
「恐怖や怒りに関連した不快な光景を目の前に投影して絶叫を上げる」に似てる

あー、狙撃手のサビ前でヒューと息を吐く(口笛も嗚咽も息を吐く動作)のは
狙撃手ではなく狙撃手に狙われている側だったりするのかしらん

恐怖とか精神的ショックに連動して反射的に体の筋肉が緊張して
自由に動けなくなっている時によくある対策といえば「深呼吸」
(たんと吹け風よ 人体の宇宙に - 庭師KINGの働きを十全に活かすのも深呼吸)

フルボッコの散々な状況をしれっと乗り切ってみせろ、みたいな
DDTの狙いを見極め、華麗に躱しきって「ざまぁw」と言ってやれ、的なノリ
すごいワルのさらに斜め上を行くワルい人って感じでちょっとかっこいい
817Track No.774:2011/09/03(土) 01:21:30.46
風の分身「ひゅうと 吹き荒れよと」
818Track No.774:2011/09/03(土) 17:05:53.17
>>816
昼寝から起きて読んだら何故か
「狙撃手に狙われているターゲットが、狙撃手を見つけ華麗にDDT&フルボッコ」
と読んでしまって新しい!と思ったら全く違った
自分の脳みその終わり加減にDDTだわorz
819Track No.774:2011/09/03(土) 20:21:06.14
>>818
DDTみたいなのの相手の手の内を(本当の意味で)読み切れるってことは、
自分にもそれが自由に扱えるようになっているってことだろうから、

意外とその気になればできるやもしらん
820Track No.774:2011/09/03(土) 20:41:07.60
>>808,809
ではそこに重ねてC.G.ユング著『変容の象徴』上巻
第4章「英雄の誕生」p.398から

>ここではとりあえず、近親相姦のモティーフは論理的に
>現れざるをえないのだ、ということだけを言っておく。
>内的あるいは外的な必然によって内へと向わせられ退行するリビドはつねに
>両親像を甦らせ、したがってこどものころの関係を再建するように思われるからである。

>だがこどものころの関係の再建は不可能である。問題は成人のリビドであり、
>したがってすでに性にとらわれているのでどうしても両親に対する第二次の
>つまり甦った関係に、矛盾するつまり近親相姦という性的性格をもちこむことになるからである。

>この性的性格が、近親相姦の象徴を作らせる。さて、近親相姦はどんなことが
>あろうとも避けねばならないのであるから、近親相姦がなされてしまったなら
>罰として子である恋人の死または自己去勢が、また近親相姦への性向の予防
>あるいは罪滅ぼしのための方策として本能的欲望(特に性欲)の犠牲が強制される。

注:ユングの場合のリビドーは「あらゆる衝動の源泉となる心的エネルギー」
近親相姦は「幼年期へ還ろうとする運動」の意味
821Track No.774:2011/09/06(火) 00:24:06.31
>>820
父母の夢=甦った両親像、恋人=母親=航空「母」艦
「僕を愛して」=こどもの頃の関係の再建への衝動
「僕を憎んで」=罰としての子供の死or自己去勢、みたいな…
822Track No.774:2011/09/06(火) 01:16:30.88
>>800
さんざんな目の連想でベルセルクのガッツを思い出してみる
もし読んでたらその「夢=死」の部分を「幽世」に置き換えて
あの主人公があっちとこっちを何度も行ったり来たりしてる様子を
観察してみると面白そう

向こう側に行く事は死ぬ事だから
あと、狂気も向こう側の世界として考えると…
823Track No.774:2011/09/07(水) 19:03:58.78
>>821
ミサイルどこいった
824Track No.774:2011/09/08(木) 21:55:34.60
ひさしぶりにMoMo 色トリック聞いたんだが、
実は以前
「マスメディアは大惨事を大したことないと言い張って
安心させようとするけど騙されるんじゃないよ」
と思っていたのが間違いなのかもしれないと思ってしまった。
本当は
「酷い事実の色付けをかえるだけで皆が注目するのだから、
そこから議論を始めよう」
なのか?
だったらめちゃくちゃ恥ずかしくないか?orz
825Track No.774:2011/09/09(金) 02:42:35.77
>>824
当時のP-MODELはレコードはピンクだし、キーボードは黄色だし、
音もメロトロンみたいなもろにプログレっぽいのは捨てて
髪の毛も短くして、流行ものっぽい「お膳立て」で一応売れてたわけで

そういう意味では「色付けを変えるだけで皆が注目する、そこから話を始めよう」
ではあるけど(マンドレイクの時はお話にもならなかった訳だから)
「アホのリノでも見に来る」とか「ユージさんには分かるまい」とか
そういうお膳立てを目当てに集まってきているだろう人達をコケにしている風なのは、

「単純に話題になれば良いってもんでもない、
 というか、これでむしろ話がややこしくなってんだけどな」

みたいな部分もありそうだあね
826Track No.774:2011/09/11(日) 22:04:59.71
>>824
「めちゃくちゃ恥ずかしい」の動作主が分からないので
誰が何故どのように恥ずかしいのかがよく分からない
827Track No.774:2011/09/11(日) 22:54:04.04
>>823
ミ〜サ〜イ〜ル〜(ドラえもん風に)
C.G.ユング『変容の象徴』下巻 第六章「母から自由になるための戦い」p.29

>矢には男性の意味がある。勇敢な男児を両親の矢、投げ槍と称する東洋の
>風習は、この意味に基づいている。アラブには「勇ましい男児を生む」という意味の、
>「鋭い矢を作る」という言いまわしがある。男児の誕生を知らせるために、
>中国では家の前に弓矢を掛けた。…(中略)…同じような意味が
>槍にも与えられる。槍から人類が生じた、と言われる。

同じくp.38から

>死の矢は外から飛んで来て英雄にあたるのではない。自分自身を狩り、戦い、
>責め苦しめられるのはかれ自身である。かれ自身の内部で衝動が衝動に歯向かう
>−ーーそれゆえ「自身をえぐられる」と、すなわちみずからの矢に傷つけられた、と
>詩人は言う。矢はリビドの象徴であるということがわかったからには、
>「えぐる」というイメージも明白になる。それは自分自身との合一の行為、
>一種の自家受精、自分に対する強姦、自殺でもある。
828Track No.774:2011/09/13(火) 00:23:10.00
>>827に追加 ユングが引用してるニーチェの文章

>一つの衝動、押し迫るものが支配して、命令のように彼の上に君臨する、どこかへ、
>どうしても、進んで行きたいという意思や願望が目ざめる、未発見の世界へむかう
>烈しい危険な好奇心が燃え、あらゆる彼の感官の中でゆらゆらとする。

>「むしろ死にたい、ここに生きるよりは」ーーーそう命令的な声や誘惑がひびく、
>しかもこの「ここに」、この「家に」は、自分がこれまで愛してきたすべてなのだ!
>自分が愛したものに対する突然の恐怖や邪推、彼の「義務」といわれたものに対する
>侮蔑の稲妻、放浪・異郷・疎遠・冷却・幻滅・凍結を欲しがる煽動的・恣意的な、
>火山のように噴出する要求、愛あびせる憎悪、…(中略)…

>ーーーかかるよからぬものや痛ましいものが、大いなる解放の歴史に
>属している。解放とは同時に人間を破壊するかもしれぬ一つの病気である、
>自分で決定し自分で価値借定しようとする力や意志のこの最初の爆発、
>自由な意志へのこの意志こそは。

で、ここまで来ればミサイルの歌詞と>>809とが筋が通る感じになるんじゃないかい
829Track No.774:2011/09/15(木) 19:26:39.33
>その死が「見殺し」という手段だったのが受け入れられなかっただけ。
>散々手を尽くしてもどうしても助けられなかった、ということだったら
>まだ納得できた。

この手法は現在進行形で福島見殺し工程に使われています。
除染やってみたけどだめだったね。残念だね。XD
予算は最小限に!

830Track No.774:2011/09/15(木) 20:32:42.50
スレ違いの二乗か 拾う話題は選ばんとな
831Track No.774:2011/09/17(土) 10:53:02.73
お世話になった人が亡くなった日の帰り道に橋大工を聞いていたら
死神とかなんかそういう雰囲気の歌に聞こえてきた
気分が気分だったからなんだろうけど
何千もの川辺は亡くなっていった人達の生きてきた道とか三途の川的なあれで
そこに橋大工がやってきてあっちの世界に一緒に連れて行く、みたいな
832Track No.774:2011/09/18(日) 00:21:32.60
橋はあっち側とこっち側の仲立ちになるものだかねぃ

歌川広重の浮世絵の多摩川にかかる橋
http://hix05.com/rivers/ukiyoe/tamagawa.html
川幅の広さ中州とずっと向こうに見える富士山(不二山、不尽山)がかっこいい

折角だから北斎の「足利行道山くものかけはし」も
http://kmma.jp/collection/katsu0102.html
833Track No.774:2011/09/21(水) 23:36:42.31
ふと思い立って訊いてみる

今ちょっと思いつかなかったんだけど、平沢/P-model曲で
「プシケ」「プシケー」「プシューケー」のどれかが
歌詞に出てくる曲ってある?
834Track No.774:2011/09/21(水) 23:50:04.99
>>833
Psychoidにプシケーが
835Track No.774:2011/09/22(木) 13:22:33.17
今日発売のヤングアニマルに平沢のコメントがあった
「ベルセルクの世界観は私の日常的な創作活動の基底にしきつめられた
ある種の明暗のジグソーパズルの内多くのピースを共有しています
ですから私は創作の姿勢を何ら変更することなく自分の作品として作曲に臨むことができます
これはとても幸運にことです」

まぁ作者の三浦が平沢信者ってこともあるけど確かに共通するピースは多いなぁ
BERSERK-Forces-を初めて聞いた時
髑髏の騎士のことを「行けよ饒舌の 影よ来て導け」とか
短い歌詞の中にあの世界観が凝縮されてるのが凄いと思った

それにしても平沢の複雑怪奇なジグソーパズルのピースのひとつひとつを
並べたりバラしたり意見出し合ってはめ込んだりするここの住人には関心するわ
いやマジで
836Track No.774:2011/09/22(木) 13:24:34.90

注) 発売日は金曜だけど早売りだと今日出てる
837Track No.774:2011/09/22(木) 20:29:58.41
そのコメントは既に映画公式サイトとかにも載ってるからダイジョブ
838Track No.774:2011/09/22(木) 23:42:38.20
>>834
ありがとう

…今、気が付いたけど、Dust→Dustoid的な
Psyche→Psychoidみたいにも見えるタイトルだったんだなこれ
839Track No.774:2011/09/23(金) 00:00:27.88
>>836
明日は祝日だから木曜日が繰上げ公式発売日
840Track No.774:2011/09/24(土) 21:19:16.47
>>838
言ってる意味がよく解らないが
DustoidはDustでできたAndroidと思ってたけど違うの?
Psychoidは「プシコイドとは」でぐぐったら大体解った
841Track No.774:2011/09/25(日) 04:08:33.49
>>840
根本的なところから言うと、手元にある英和辞典に記載されている
「Android」という言葉の成り立ちは以下のようになっているわけです

Andr- = ギリシャ語の「人の、男の」
-oid = ギリシャ語の-o-eides由来で「〜のようなもの、〜もどき」
だからAndroidの本来の意味は「人もどき/人間に似せて作った紛い物」

音廃本の不許可用語集でPsychoidが「こころもどき」と言われているのも
Psych- 「霊魂、精神、心理」+ -oid で「こころもどき」の意味になるから

で、これは多分は「(人間の)心や魂に似せて作った紛い物」という意味
で、これはもちろんユングの言う「プシコイド/類心的」とは違う意味
でもヒラサワの18番といえば本来の用法から外れた逸脱と駄洒落だから
いつもの調子でそういう素直じゃない事をすることもあるでしょう、多分

だからDustoidも「塵のようなもの/廃棄物状態のもの」→「類塵人」
ついでに白虎野等で使われていたVocaloidも「声もどき/(類人声?)」

解凍PはPsychoidのP、改訂後にはDustoid
初期P〜凍結前にもそういう-oid系キャラみたいのいたら面白いな いるだろうか
(そういうのは結局オゾノ様かな…)
842Track No.774:2011/09/25(日) 23:19:07.31
ERROR OF UNIVERSEのLEAKの時に音声が流されていた
「フランケンシュタインの花嫁」のモンスターも花嫁も
人工、人造の人間もどきだから〜oidの仲間 (friend good. alone bad.)

「解凍P-modelはPsychoidである」、-oidの仲間だと言う
自らを「〜もどき」の側の存在だと名乗るような人なわけで

「女もどき」であるSP-2を「女性より女性らしい」とし
生まれつきの女性を「ニセモノ」と呼ぶ、常識的に見れば奇矯な言動も、
-oidの領域に立っている自分を「これが(本当の?)わたしだ」と
言ってのける人の台詞と見たならば、それは確かにそうも言うだろう、と

その辺のSP-2絡みの言動を女性差別とか言っていた人が本スレにいたけど、
これはむしろ「作り手」としての意識の高さの現れなのじゃないか

どんな作品も人の手で作る以上、自然のものではあり得ない人造のもの
自然そのままの姿よりもより「〜らしい」存在感を持つ人工物を作り出してみせる
それを自らの身体をもって圧倒的に美しく成し遂げているSP-2達のように

…いや、違うな作り出すというより、魑魅魍魎のモンスターや神々が生まれでてくる
Psychoid/類精神の領域から、その領域の住人達の存在をサルベージして
人の表層意識のレベルで認識できるかたちに仕立て上げてみせよう、という

そーいうバンジージャンプを、この部屋で
843Track No.774:2011/09/26(月) 21:41:27.98
つらつらと音廃本を見ていると、
ヒラサワがカウンセリング受けてたユング派の峰島先生は
「「フルへ」とかのアブストラクトなものへの解釈が深い」
みたいな事が書いてある

…フルへ… 本物のユング派のカウンセラーさんは目の付けどころが違うな…
844Track No.774:2011/09/27(火) 20:08:31.06
峰島先生の所に行ってた頃はまだソロ活動はしてないから
カルカドルとかのこりぎりぎりとかSolid airとかそういうのばっかりなわけで
845Track No.774:2011/09/29(木) 03:07:48.34
フルヘでずっとヘが続くのって、
フルヘッヘンドって語の意味が「隆起する(=高く盛り上がること)」だから
語の終わりがいつまでも発されない=隆起は終わることがない=高さを増していく
とかかなーと思ったんだが

あのアルバムって何が上へ上へ行ってるのかなんて明言されてる?
846Track No.774:2011/09/29(木) 21:54:21.59
上に行ってるというよりは
繰り返しの堂々巡り(循環)が層になって重なりあっていっているような印象

なにしろAnother Game step1でぐるぐる終わらない、から始まるアルバムだし
曲のタイトルも韻を踏んでるのがちらほら見えるので気になる
847Track No.774:2011/10/01(土) 22:53:37.47
Personal pulse:「パー」ソナル・「パ」ルスの頭韻
Harm harmonizer:「ハー」ム・「ハー」モナイザーの頭韻
Mouth to mouth は見たまんま
Goes on ghost:「ゴー」ズ・オン・「ゴー」ストの頭韻
Echoes は勿論発した言葉がそのまま返ってくる現象

Pulseだけ取り出してみると「規則的な動き、脈動、律動」の意味
韻を踏むってところとも通じるところはあるかもしらん
848Track No.774:2011/10/02(日) 02:28:08.36
Twitterで長々と自論呟いてる奴、うぜぇからここに書き込め
お前が一人で考えを垂れ流した所で誰ともその考えを共有できないんだから
849Track No.774:2011/10/02(日) 02:30:12.06
うざいならミュートかブロックしろって言ったからって何呟いてもいいって訳じゃないんだぞ。歌詞を考察するのはいいが深夜に長文でTLを埋めるのやめろ
以上、スレチ失礼
850Track No.774:2011/10/02(日) 06:27:23.13
いや、それはお前がフォロー解除すれば済む話じゃね?
バカ?
851Track No.774:2011/10/02(日) 11:58:14.54
まずTwitterの機能を使いこなせてない方が引くべきだな

それにここに書き込む内容ではないと自分で分かっているなら
強引にでも歌詞解釈に繋げてオチをつけるくらいはしてくれないと
「ただのバカ」のスレ汚しでお終いだ 情けない

ここで反論したいなら、何の曲の歌詞解釈に異議があるのか
その根拠と話の道筋をまず明確に説明しろ
852Track No.774:2011/10/02(日) 15:40:35.33
「GOES ON GHOST」と「広場で」って関係あるの?
853Track No.774:2011/10/02(日) 22:48:02.49
どうだろう
それぞれ初出の時期的に直接の関係は無さそう
単にゆるい曲調つながりとみるのが普通かも

ただ、解釈スレとしては屁理屈こねて関係付ける方が面白いので
両者の歌詞の共通点でも拾ってみるとかできないものだろか

平沢(特にソロ)曲は「全部で一曲」と言われるくらいだから
ちょっと頑張ればなんとかなるような気もするけど
854Track No.774:2011/10/03(月) 20:03:29.62
Goes on ghost:気絶のまま & Let's go
広場で:飛び起きろ

これだけ見るとなんだか真逆

Goes on Ghost:空振る覚悟(言葉)その数知れず
広場で:何トンもの土を掘り 今日にはまた埋めて

こっちはなんか近い感じで対応してる風
「遠くから夢見て来た」のってGhost(に乗ってる誰か)だったりしてな
855Track No.774:2011/10/04(火) 20:29:29.25
「空振る覚悟その数知れず」と「何トンもの土を掘り 今日にはまた埋めて」

も諦めた感じが似てる
856Track No.774:2011/10/05(水) 20:12:03.69
広場では2ばっかし聴いてたので気が付かなかったけど
舟繋がりでオーロラや舵をとれと並べてみるのも面白いんだな

「冬のように生きても」をスノーブラインド中なのかと思ってみたり
857Track No.774:2011/10/06(木) 00:17:50.93
白虎野って時間の西方の次のトラックだから
今まで選んでこなかった分岐の先にいたはずの自分に
思いを馳せてる歌なのかと思ってたんだけど、
油田のことを踏まえたら大体きれいに当てはまるんだね
858Track No.774:2011/10/07(金) 00:23:49.76
おっさんとは直接の関連は無いけどスティーブ・ジョブズ、
大元がヒッピー体質の仏教徒という背景の部分で
おっさんと通じる部分があったなー

「最も重要なことは、自分の心と直観に従う勇気を持つことだ。
 心と直観は、どういうわけか、あなたが本当になりたい姿を
 すでに知っている。それ以外は全部二の次なのだ」

というところに尽きる感じの歌詞の曲が、特にソロには沢山ある
859Track No.774:2011/10/07(金) 00:33:02.04
風の分身が上空初期値の上下逆パターンのように見える

じゃなくて、ひゅうと吹き上がった後に上空初期値になるような
860Track No.774:2011/10/08(土) 01:58:27.45
「キミの名を名乗る風」なんちゃって

…案外アリかも
861Track No.774:2011/10/12(水) 20:01:01.24
論理空軍の飛行機ってなんでスツーカなんだ
戦闘機とか爆撃機とか他にも色々あるだろうに
862Track No.774:2011/10/12(水) 20:29:07.42
大和久さんの管轄
863Track No.774:2011/10/12(水) 21:04:23.85
Wikiの問い合せフォームに歌詞を教えて呉れた方がいらっしゃったんだが、
どうせなら、直接Wikiを編集して戴けると有難い。
こっちで更新はしましたが。
864Track No.774:2011/10/13(木) 23:49:01.87
スツーカ、三面図よりも
http://www.owaku.com/ashield/data/pmod99/

メイキングの方が見たかった んだが
http://www.owaku.com/ashield/data/pmod99/

結局スツーカになった理由は分からず終い
865Track No.774:2011/10/17(月) 22:27:44.33
ミサイルの話題は出てたけどロケットの話は出てないね

良く見たらこっちの歌詞にも父と母と子供(ともう1人)が
出てきてるけど、ミサイルの時と意味合いは違う…んだろうと思うけど
なんかはっきり上手い事言えない感じ
866Track No.774:2011/10/17(月) 22:44:36.08
ミサイルが性的な歌詞って解釈はどうしても受け入れられない
867Track No.774:2011/10/18(火) 20:38:28.18
単純な下ネタ歌詞、みたいな解釈をしてる人は今のところいないと思うんだが…
(そういう方向で行ってみなと煽ってるのはいたけど)

>>865
ミサイルと比べたらどえらいポジティブだわな

普通は若い頃のがロケットみたくキミとの生活を夢みちゃってる風で
年食っていろいろ憂き目も見た後になってから
ミサイルみたいな皮肉な歌詞を書くもんじゃないのか、とか思ったりして
868Track No.774:2011/10/18(火) 21:58:47.27
ミサイルの由来はロケットの夢
ロケット技術の応用で生まれたのがミサイル兵器って意味の歌詞だと思ってた
869Track No.774:2011/10/18(火) 22:15:04.36
思わず一回真面目に探しちゃったけど
ミサイルの歌詞のどこにもロケットでてきてないじゃんよう
870Track No.774:2011/10/18(火) 22:27:22.63
ミサイルってロケット技術の延長で出来たもの
ロケットに夢を抱いていた世代は、その技術が兵器に繋がるなんて予想もしてなかったっていう皮肉な流れがある
→ミサイルの由来は父母の夢

っていう風に自分は解釈していた
871Track No.774:2011/10/18(火) 22:41:33.57
そういうの長くても良いからちゃんと全部書いておくれよ
あー、びっくりしたw
872Track No.774:2011/10/19(水) 07:47:52.86
庭師KING=愚直に働く者
ゆえに、宮沢賢治「雨ニモマケズ」の平沢的解釈

ってのは単純すぎるか
873Track No.774:2011/10/19(水) 10:25:39.78
点呼のインタラで、王道楽土の王と庭師KINGを対比させてたのが印象的だった
874Track No.774:2011/10/19(水) 19:38:48.96
ミサイルって単純にリトルボーイと同じような内容だと思ってたけど
(親の過干渉でストレス溜まって子供バクハツしちゃうよ)みたいな
単純すぎてダメ?
875Track No.774:2011/10/20(木) 01:14:51.78
>>872
一振りで起源に響くスケールじゃ負けようがない!
876Track No.774:2011/10/20(木) 01:36:18.73
>>874
「誰も彼もが」って言ってるってことは
過干渉なのは親だけではないような…
877Track No.774:2011/10/20(木) 21:53:16.77
オーロラのジャケ写真、宮沢賢治風の出で立ちにしようとして
牧歌的に見られるのもなんだから、と止めたという

平沢への宮沢賢治の影響って

>(あらゆる透明な幽霊の複合体)
→Ghost Web とか

>(あるいは修羅の十億年)
→Forces辺りの歌詞 のような言葉遣いのところで

>おそらくこれから二千年もたつたころは
>それ相当のちがつた地質学が流用され
>相当した証拠もまた次次過去から現出し
>みんなは二千年ぐらゐ前には
>青ぞらいつぱいの無色な孔雀が居たとおもひ
>新進の大学士たちは気圏のいちばんの上層
>きらびやかな氷窒素のあたりから
>すてきな化石を発掘したり
>あるいは白堊紀砂岩の層面に
>透明な人類の巨大な足跡を
>発見するかもしれません

逆にひねって「地層は重たかろう」
って形で出てくるような部分の話なんじゃないかなー
878Track No.774:2011/10/20(木) 21:58:28.38
改めて「春と修羅」を読み直してみると
原体剣舞連(mental sketch modified)が
トビラ島っぽくて面白いな
879Track No.774:2011/10/21(金) 00:30:00.67
こんなところにHo!
880Track No.774:2011/10/22(土) 03:20:01.08
本当にそのまんまな宮沢賢治ネタだと

・スノーブラインドのコーラス「イーハトーブ」
・嵐の海の「陽は君臨し」

これで全部?
881Track No.774:2011/10/23(日) 02:21:52.69
国柱会を込みで考えるなら「王道楽土」も宮沢賢治繋がりと言えなくもなく

「点呼する惑星」が出たとき、本スレで
石原莞爾と平沢を関連づけて考えてた人がいたっけ
当時このスレがあったら詳しい話を聞けただろうか
882Track No.774:2011/10/24(月) 20:31:43.31
順番が逆なところはご容赦願いつつ敢えて言うけど
平沢歌詞を見た後で宮沢賢治を読みに行くと
ところどころどこかで見た感じで実際面白いな

いきなり菩薩だのマントラだのが飛び出してくるのは解凍P-modelっぽいし
「エイト ガムマア イー スイツクス アルフア」みたいなパイドゥアイ風

『ビジテリアン大祭』はタイトル見ただけでちょっと笑ってしまう
883Track No.774:2011/10/25(火) 19:53:29.27
Biiig EYEの「箱から絶叫のメタ・キャット」って
シュレディンガーの猫と思っても良いよね?
884Track No.774:2011/10/25(火) 23:28:32.08
そだよ
885Track No.774:2011/10/26(水) 21:38:27.63
>>845
フルヘッヘのもーうー('A`)って、
フルヘッヘンドに至らない苛立ちみたいなものを表現したって感じ?
886Track No.774:2011/10/27(木) 02:32:41.35
>>884
やっぱそう?

いいな いいな パラドクスが基本のメカニクス かっこいい
887Track No.774:2011/10/27(木) 19:40:39.32
>>885
あれは単なるブレイクなんじゃない

序盤のところどころで止めるところがあるから
終盤の追い込みが効いてくる
888Track No.774:2011/10/27(木) 23:38:34.98
Big Footの STEP TO STACK と STOP TO STOCK が
韻を踏んでるのは分かるけど、日本語に訳すとどういうのが適当なんだろう

STACKもSTOCKも「貯蔵、蓄積」の意味のようだけど
STEPとSTOPは「前進」と「止まる」で逆の意味…
と考えるとつんのめってしまう感じで収まりが悪い気がする
889Track No.774:2011/10/28(金) 03:46:48.51
スタックは一般名詞よりもコンピュータのデータ構造をイメージしたほうが分かりやすいかも
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF
890Track No.774:2011/10/28(金) 20:14:59.64
>>889
スタック=「後入れ先だしのデータ構造」は辞書にも載ってたんだけど…
ストックとの意味合いの違いを、どこら辺に落とし込めばスッキリするだろう

ストック=「取り出す為の仕掛け」ということにすると
単純に「貯め込んだ」ストックとは逆の意味で対句っぽい感じになるかな
891Track No.774:2011/10/29(土) 01:12:11.56
Sleep to skip はお馴染みの夢/影の世界に入るっぽい雰囲気な
「機能美の陽が降る前に」って歌詞もセットでちょっとソロ曲っぽい
892Track No.774:2011/10/29(土) 12:09:31.88
ステップもスキップもコンピュータ用語の方の意味で考えれ
C言語とかアセンブラとかプログラム言語をかじってれば感覚的に分かる
893Track No.774:2011/10/29(土) 23:08:02.52
そういうコンピュータと対話する時の言葉には全く不慣れで
手も足も出ないので、誰か自然言語に翻訳してくださいっ
894Track No.774:2011/10/30(日) 01:26:42.48
感覚的にわかんない人はなんとなくサイバーなイメージだなー程度で良いんでないの?
コンピュータの中で導師の瞑想を粋に感じるような理系と文系を一跨ぎにできる感覚でさ
895Track No.774:2011/10/30(日) 07:29:28.31
>>888
まず、使い方としてはCPUの命令用語を使って韻を踏んでいるだけのように感じる。
「〜 TO 〜」みたいな言葉の羅列は、ちょうどCPUのアセンブラマニュアルの
命令リファレンスで散々出てくる。
平沢はamigaを信仰してるから、少なからず68000はかじってたんじゃないかと。
馬の骨としては68000の本を見つけたら手にとってみるのもいいかもしれない。

おそらくSTEP TO STACK と STOP TO STOCK は、「貨車は虚無」、「道は虚無」
だから、経験を積み重ねても底が抜けており蓄積できず忘れてしまう、
「機能美の陽」、つまりリセットすると消えてしまうということだろうか。
「機能美の陽」の別のイメージとしてはLISPにおけるGC、スタックも関連させると
Schemeの末尾再帰最適化(GCの応用)辺りが臭いが、Schemeなんて当時知られて
いたのかは不明。共通するGCとは、参照が切れて使われなくなったリソースを
自動的にゴミとして回収する今では結構知名度のある便利な機能なんだけど、
曲での捉え方は、「いつのまにか忘れてしまう迷惑な存在と考えた方がいいのだろう。
実際は参照が切れない限り残ってるんだけど。
平沢曲解釈で言えば「広場で」のような諦観の世界の繰り返しではないか。
「微動だにせず届かせた」とは、CPU世界でのメモリ上データは送る側も受け側も
同じアドレスでやり取りすれば貨物は実は全く動いていない、という意味とも取れる。
「聴こえてる憩える声」は、もしかするとこのコンピュータを動かしているユーザー、
「Big Foot」の声なのかもしれない。
896Track No.774:2011/10/30(日) 08:08:11.22
ちなみに機能美の「陽」なのにネガティブなイメージになるのは、
電子世界では(人間の感覚からすると)裏表が逆になる場合が多い。
負論理やニーモニックのオペランドの並び、補数表現など。
恐らく「Big foot」は神、コンピューターのユーザー、厄災を意味しているはず。
897Track No.774:2011/10/30(日) 20:18:37.01
「貨車は虚無」、「道は虚無」の辺りで「広場で」っぽい、は思ったなァ

「あんな高く聳えた 塔には何もなく」
いろいろ積み上げたものが無くなっているところとか
「SPEED BY SPEED SPEED 倍 SPEED」も、「遅れをとってはダメ」みたいだ

勿論、解凍P曲枠のSPEED TUBEもここでは合わせて見るべきなんだろうけど
898Track No.774:2011/10/31(月) 01:24:56.79
「貨車は虚無」、「道は虚無」
データが信号の形であっという間に通り過ぎるだけで、
その場に蓄積されない(用が済めばサーバーから消去される)とか
単に物理的な質量が無い、手に取って見れるものではない、という見方もできるね

でも「機能美の陽」はそんなにネガティブな意味合いかなあ

もうとっとと走り出す(runってC言語とかでも言うのかな、
昔ちょこっと見たBASICではプログラムの実行の意味だった筈)から、
早く仕込みを終わらせなさい、今のうちに覚悟を決めときなさい、っぽい気もする

走る時には早ければ早いほど良い→Speed 倍 Speed とか…
899Track No.774:2011/10/31(月) 21:14:27.55
>>895
「ゴミとして回収」っていうとなんだか音楽産業廃棄物の方を思い出すなァ

「憩える声」はグル・メディテーションの方で考えてた

ってことは、あの辺はエラーメッセージを
くらっちゃってる状況ってことにもなっちゃうな
良い事なんだか悪い事なんだか
900Track No.774:2011/11/01(火) 20:11:10.28
テクノの娘の「かくれたモードで眠っていた」も
グル・メディテーションの一種かな

能動的に隠れてたりするし、通常の手順では見つからない
普通に事が上手く運んでたら出てこないエラーメッセージ
901Track No.774:2011/11/03(木) 22:40:59.48
Monster A Go Goとパラ・ユニフスって情念丸出しの曲だな
ジジイが冷徹に歌ってるからなおのこと怖い

恋愛で停滞してる時、夜中に歌詞見ながら聴いてみ
頭ん中ぶっ壊れるからw
902Track No.774:2011/11/03(木) 23:11:40.60
それ、どっちかっつうと
「考えるんじゃない、感じるんだ」系の聴き方だね
903Track No.774:2011/11/04(金) 00:37:58.26
LAB=01の「非力の母」の非力って、普通に日常会話で使うのとは別の、
電気関係の用語としての特殊な意味があったりする?
そんなの別に無いと思って大丈夫かな
904Track No.774:2011/11/07(月) 22:43:26.91
図書館で割とちゃんとした感じの?金術の本を探してたら
どれも白地に金で何やらいわくありげな文字やシンボルが
描かれた装丁でちょっと吹いた

こういう感じのをイメージして賢プロのあの紙を作ったのだと思いたい

>アルベルトゥス・マグナスは、アラビア語の「エリクシル」の
>ラテン語訳として「フェルメントゥム(酵母)」をあて、
>「パンがよいイーストの働きで発酵しふくらむのと同じように、
>金属の質料も変質するのである」と言う。
(ガレス・ロバーツ『?金術大全』より)

おっさん今夜も(?金術師的に)絶好調
905Track No.774:2011/11/08(火) 17:04:40.45
>>903
文脈そのままだと引き合う力が弱い、
もしくは「ひりき」でなく「ひりょく」の方を使ってるので、
「魅力の母」「自力の父」の意味もあるのかも。
0と1はSN極に例えてるっぽいし、
電気や天文用語を比喩にした恋愛の歌なのかと思った。
906Track No.774:2011/11/08(火) 17:28:11.90
磁力の父はソレノイド(コイル)
非力の母はパラノイド(猜疑心)
非力の母はミューズ(芸術の神)か?

自分の中にある引き合いたい力と引き合いたくない力の葛藤の歌なんじゃない?
907Track No.774:2011/11/09(水) 00:50:32.59
作業(愚者の薔薇園)に出てくる動物の謎が解けた
どっちも精錬途中の物質の状態を表してるんだな

「羽を陽に干す」「駆ける/毛並みをとき」の
言葉から揮発性・移動・上昇のイメージ

「空虚には気高き雨を招く」も蒸留の過程とみるとスッキリ
908Track No.774:2011/11/09(水) 01:41:45.32
単語まるごとそのままよりもsolenoidとparanoidの両方を
sole+noidとpara+noidの形にバラして
sole(単独の)とpara(〜のそばに)の意味の対句
みたいにして考えたい気がするなァ

ゆーつか?ゆーつか?ってサビ歌詞もあるし

LAB=0のヒストリーがLAB=1ではヒステリシスと
音は重ねつつ微妙に意味が変えてきているように
異なるメロディーをそれなりに並走させている状態は
ロタティオンの歌詞にも出てくるパラレル(para+llel)の様相

元はコイル男のLAB=0側単体の曲だったんだっけ?
909Track No.774:2011/11/09(水) 07:46:53.58
>>908
おおおそれっぽいな
910Track No.774:2011/11/09(水) 23:55:36.53
歌詞ってわけじゃないんだけど、LAYER GREENの間奏で、
微妙に遅れて聞こえる掛け声って何か意味あるのよね?
ツアーが関係してるのかな?
911Track No.774:2011/11/11(金) 22:03:58.71
お前らの解釈いつも感心してROMってるわ。
すげえよ。
912Track No.774:2011/11/12(土) 19:14:24.67
ほい、C.G.ユングの『パラケルスス論』で
アンチモネシアの元ネタと覚しき「アンチモン」発見
勿論このアンチモンは今でいう輝安鉱とはちょっと違うものを指す
シンプルにまとめると

 水の底に沈み、呼び声を上げるも
 誰もその声を聞かず、救い出す者もいない
 「王」かつ「王の息子」のこと

それと分かれば(?)ほぼそのまんまな話だった(のかな?)
913Track No.774:2011/11/13(日) 01:18:21.84
しかしほんとにユングがパラケルススの人となりを語るくだりは、
パラケルススを平沢進に置き換えてもほぼそのまま通る感じ
無邪気だの天真爛漫だのと 勿論その逆の面も…
914Track No.774:2011/11/14(月) 22:33:09.95
遺伝子の勉強をしてたら
「チベット、日本、アンダマン人のみが高い比率で、Haplogroup Dという世界的に見ても稀な遺伝型に属している」
というような事が書いてあるのを見つけて、もしかしたらOn Line Malaysiaの歌詞にある

「ANDAMAN ON DEMAND かの地まで今すぐに すぐにとどけよ
 ANDAMAN ON DEMAND はるかから今すぐに すぐに応えよ」

っていうのにはネットワークのオンデマンド性はもちろんだけども、そのネットワークへ繋がるための、
LANケーブル(ツイストペアケーブル)がDNAの二重螺旋構造と掛かってるんじゃないかと思った。
災いを知らせるSIRENの音(声)を聞いた「僕」が根底に組み込まれた「ケーブル」を通じて、
アンダマンの人々に早くクアラルンプールへ逃げるよう、遠く離れた所から伝えようとしているみたいな。
915Track No.774:2011/11/17(木) 19:17:30.24
On line Malaysiaは「モスク」に「アッラー」と
中東由来の要素(イスラム教)の方がはっきり出てきているのが印象的
Sim Cityの還太平洋偽装網と合わせて汎アジア/ユーラシア方面に
眼を向けている雰囲気

逆にそこで「見ていないもの」が何なのかを考えるのも面白いな
916Track No.774:2011/11/21(月) 01:20:51.79
中東ネタといえばLOVE SONG …で良いのかなぁ
時期によって曲の性格づけってよく変わったりしてるよね
917Track No.774:2011/11/21(月) 22:13:10.33
生まれなかった都市も中東ネタ

でも「うごめく人は塵芥」はこれ、Dustoidだな
918Track No.774:2011/11/22(火) 19:31:13.51
生まれなかった都市からならフィッシュソングもモアレ繋がり
こっちの地名はインカにナスカ

ソロ初期は中南米志向→タイショックで一気にユーラシアに目が向いた感じか
919Track No.774:2011/11/24(木) 19:05:15.29
テクノの娘がよく分からない
かくれて見ていたんだか、かくれたモードで眠ってたんだか
どっちだかはっきりして欲しい 動作の主体もいまいち不明

どっちもアリなんでもアリなんだろうなとは思うけど、もやもやする
920Track No.774:2011/11/26(土) 02:20:35.97
●人物
キミ・娘・人・隣人・ヒト科・賢者・王・民・ぼく・我ら・父・母・パパ・ママ・狙撃手・BigBrother
●人に関係する物
シナプス・ニューロン・輪廻(ロタティオン・円環)・LIMBO・ショー・パイドゥアイ・饒舌・声・愛・夢・嗚咽
幽霊(ゴースト・ボギー)・ファンド・UNDO・REDO・CAN DO
●自然
花・鳥・風・月・星・川・河・蓮・ロータス・海・夜・地球(テラ)・宇宙・火・炎・影
●天候と現象
オーロラ・幻・陽・雨・嵐・雷鳴・稲妻・津波・雪崩・HALO・赤化・白化・黒化
●物質
黄金・石・鉄・チタン
●乗り物
戦車・地下鉄・ロケット・バス・ボート・地下鉄・船・舟・帆船・汽車・列車・ワゴン車
●機械類
マシン・機械・ミサイル・テレビ・戦闘機・プロペラ・飛行機
●建造物
牢・門・塔・地下鉄・城・橋・ホテル・ビル・ナースカフェ・キオスク・美術館・神殿
●場所
広場・庭(庭園・薔薇園)・野辺・岸・白虎野
●時間関係
今・明日・遥か
●数字
108・千・千年・幾千・何千・何万
●地名(国内)
東京・亀有・新橋・
●地名(国外)
タイランド・マレーシア・アンダマン・クアラルンプール・バンコク・コリア・ロシア・ニューギニア・ザンビア・インド
カンボジア・
●〜oid
アンドロイド、ヒューマノイド、ダストイド、プシコイド、ソレノイド、パラノイド、アンチモノイド
●未分類
剣・パロマ

上の方にあった語句リストを改訂した、迫力の完成度ヒト科の粋
もう寝る、まだ中途半端な状態だから暇な人は追加なり削除なりしてほしい
921Track No.774:2011/11/26(土) 11:55:47.55
コスタリカ
万年
も追加
922Track No.774:2011/11/27(日) 06:02:49.52
>>920
(・∀・)乙 これはポニーテールなんだからね!

人物に子も追加
923Track No.774:2011/11/28(月) 14:21:46.64
>>915
マレーシアの国教がイスラムだね
924Track No.774:2011/11/29(火) 00:53:02.11
パロマってヴァーチュアル・ラビットのやつかな。
あれってロシア(ロスコスモス)と同様宇宙関係ってことで
パロマ天文台のことだと思ってたんだけど、不明に分類するの?
925Track No.774:2011/11/30(水) 21:54:50.19
宇宙関係の項目が無いから、新たに設けた方が良いかもね
アポロやNASAもあるし、ツィオルコフスキー(クレーター)もあるし

人に関係するものの項目はもうちょっと細分化できるかな
926Track No.774:2011/12/02(金) 00:24:11.49
追加
地名/エジプト・ギリシャ

人に関係する物/血・老い・別れ・口笛・過去・パレード
アボリジニ・ブードゥーもこの項目に入る?
927Track No.774:2011/12/02(金) 06:44:57.93
>>952
宇宙関係
コロニー シャトル

人に関係するもの
(職業) 庭師 大工 ナース 水夫 
928Track No.774:2011/12/04(日) 17:44:29.46
>>926
その辺は…

・人体の部分を表す言葉
シナプス、ニューロン、血等がここ

・精神世界(宗教/呪術/オカルト系)
夢やユング心理学関係がここ、ブードゥーもこっち
宗教用語である輪廻、?金術関連(黒化、白化、赤化)
ボギー、ゴーストもここ、イスラム教、仏教のような組織だった宗教がこっち

・文化人類学
アボリジニ、インディオ、マサイ等…ということになると
ワイズマン/賢者がここに来てしまいそうで、
多少精神世界と被るけれども、一応民族系、宗教以前の神話世界がこっち

・人(や物事)の動作を表す言葉(饒舌、嗚咽、口笛、UNDO、生まれる等)
・人(や物事)の状態を表す言葉(老い、その他諸々)

・人の「営み」に関する言葉(パレード、ショー等)

とかね
「過去」は時間関係の項目に入れた方が良さげ
929Track No.774:2011/12/05(月) 20:37:16.74
何かどんどん細分化していくなw
いや楽しいからいいんだけどね
みんな乙

追加・コスプレ
930Track No.774:2011/12/05(月) 21:44:37.54
多くの曲で登場する言葉と登場数は少ないが重要っぽい言葉に分ける必要があるかもしれないと提案いたします
前者は嗚咽だの賢者だの、後者はbigbrotherやパレードとか
こうしてみると登場数の少ない言葉は明瞭かつ具体的でパーツとしては非常に大きい(当たり前と言えば当たり前だが)
931Track No.774:2011/12/08(木) 12:48:42.16
まとめたら解読ウィキにでものっけとく?
932Track No.774:2011/12/10(土) 13:59:15.09
そうだね、折角用意してもらってるし
その時々で書き込んだ方でも後からぶれまくったりする解釈よりは、
元が間違いようの無い用語をまとめてもらった方が正直気が楽でもあり

とりあえずはじめに事物と概念を分けとかないと後々ややこしくなりそう

>>930
Big Brotherやパレードの辺りは逆に
・SF/ディストピアもの(特に「1984年」、ヴォネガット作品等)で
一項目にまとめられるかもね
933Track No.774:2011/12/20(火) 03:31:34.87
歌詞、とは違うけど
死のない男イントロで「エリーゼのために」冒頭7音が出てくるのはなんでだろ
其処だけ音色ピアノだしつい勘ぐってしまう
934Track No.774:2011/12/22(木) 15:12:18.45
>>933
エリーゼのためにと違うよ
4音目が下がってる
935Track No.774:2011/12/29(木) 14:51:24.23
ナースコールの呼び出し音はエリーゼの為にだな
936Track No.774:2011/12/29(木) 20:37:33.89
馬骨チャレンジ!平沢進という名の超難易度ジグソーパズル!

>>920にある項目や「元が間違いようの無い用語」のピースで枠を作っていくわけだが
その枠すらなかなか手強く面白い作業
このパズルは何ピースあるのやら
937Track No.774:2012/01/04(水) 21:02:36.16
とりあえず使い回しを考慮にいれても30年分の蓄積はデカいねえ
つまみ食いが精一杯
938Track No.774:2012/01/16(月) 21:17:21.58
CODE-COSTARICAに出てくる「メシア」から救世主と連想してエルサルバドルを思い出したんだが、多分関係ない。
939Track No.774:2012/01/20(金) 19:47:15.71
300 自分:NO MUSIC NO NAME[sage] 投稿日:2012/01/20(金) 19:08:15.95 ID:8bkuWY6M0
今シェイクスピアのオセローを読んでたら
「おれたちの体が庭なら、さしずめ意思が庭師というところさ」
という台詞があったんだけど、もしかして関係あるのかな
940Track No.774:2012/02/13(月) 02:40:00.61
DUSToidよ歩行は快適か?が資本主義社会における社畜の歌なのは有名だし歌詞のまんまだけど
亜種音のASTRO-HO-06はニートの歌だね
ちょっと解析

生活譲渡拒否者は局所性居住権の剥奪と生存保護の停止を持って贖われる
(一度社会からハブれたら様々な権利が剥奪される)
可哀想なASTRO-HOケンタウロス座の彼方
(社会から彼方に追いやれる)
可哀想なASTRO-HOもはや属する所なし
(ニートは、どこにも所属できない)

座して死を待つのみの我が身を省み遥かTERA統一政府株式会社社屋の壁に刻まれた
地球的資源保全条約の人殺しを禁止したあの教訓を思い出す
いわく「もったいない」
(自殺しようとしたらもったいないという言葉を思い出し、死ぬことも出来ない)
可哀想なASTRO-HO思い出せない事がなんなのか思い出せない
(どんどん思考停止していく)
可哀想なASTRO-HO自由故にやることがない
(時間だけはあるが何も出来ない)

せめてトークンが欲しい
生い茂る椰子の木から果実を得るために
(お金が欲しい。魅力的な様々なモノを買うための)
せめて日に8時間生産ラインのルーチンワークを
トークンを得るために
(就職したい。単純労働でもいいから。お金が欲しい)
可哀想なASTRO-HO座してただ波を数える
(可哀想なニート。椅子に座ってただネットサーフィンをする)

http://www.youtube.com/watch?v=IG46yqn0z38
941Track No.774:2012/02/13(月) 14:38:24.05
Ho!に親近感湧いたわ
942Track No.774:2012/02/15(水) 20:07:55.82
>>940に便乗させてください
自分は、「日々のルーチンにふと疑問をもったASTRO-HOが、異分子として
社会からはじき出される。人との関わりを絶たれた世界(流刑地?)で一人後悔する」
っていう物語だと思った。歌詞のまんまだけど。

局所性居住権の剥奪・生存保護の停止
→どこへ行くのも自由だよ・生活の保障はないよ
 義務からの解放、しかし悲しいかな凡人には「自由故にやることがない」

生い茂る椰子の木から果実を得るために
→果実はタダでいくらでも手に入るのに、経済活動をしないではいられない
座してただ波を数える
→もはや必要ないはずの、労働行為の代替
943NO MUSIC NO NAME:2012/02/16(木) 17:44:15.77
Astro-HOの物語を語るなら
点呼する惑星のCDとインタラ、ナレーションバージョンの歌詞と
会報のAstro-HOがらみの記事も踏まえた方がいいんでないか

自分的には >>942 の方の物語っぽい気がする
なにせAstro-Hoはヒラサワであってヒラサワでない存在なんだろうし
ニートの歌と言い切るのはちょっと強引なような
944Track No.774:2012/02/17(金) 01:45:40.33
ニートが社会から疎外されたものの総称なら合ってるだろ
最近は職業作家ですらニート扱いで定義も無茶苦茶だしな
945Track No.774:2012/02/17(金) 04:51:59.09
ニートは社会から疎外されたものの一部
Astro-Hoが社会から疎外されたもののメタファって言うならわかるが
946Track No.774:2012/02/17(金) 21:54:43.14
暇を持て余したニート達の遊び
947Track No.774:2012/02/19(日) 06:28:20.60
私だ
948Track No.774:2012/02/19(日) 09:15:30.54
違います
949Track No.774:2012/02/19(日) 18:16:23.84
>>946-948
くそっ!こんなのでwww
950Track No.774:2012/03/03(土) 01:24:38.48
白虎野と点呼聞いてたらアルバムごとになんとなく国や地域がある気がしたのでまとめてみた。
時空の水:中南米(ハルディンホテル、コヨーテ、ソーラ・レイ)
サイエンスの幽霊:中南米(カウボーイとインディアン、夢みる機械)
ヴァーチュアルラビット:アメリカ、ロシア、日本、中東(アポロ計画、ソユーズ計画等の冷戦期の宇宙開発とアメリカと戦争した国)
初期三部作はヒラサワ自身がカントリー&ウェスタンをやりたかったからかアメリカが多い?
オーロラ:無国籍。特に国を感じさせるようなものはなし?
simcity:タイ、マレーシア(アーキタイプエンジン、sim city、環太平洋偽装網)
Siren:マレーシア(On Line Malaysia)
救済の技法:タイ(橋大工、インタラ)
いわゆるタイ三部作はタイだけでなく近辺の国も触れている。インタラでもタイ押し。
賢者のプロペラ:ミャンマーを中心に世界中(賢者のプロペラ)
BlueLimbo:カンボジアを中心に紛争、貧困地帯(COMBODIAN LIMBO)
白虎野:ベトナム、エジプト周辺アラブ産油国、コスタリカ(白虎野、生まれなった都市、CODE-COSTARICA)
点呼する惑星:イスラエル、パレスチナ、アメリカ、(聖馬蹄形惑星の大詐欺師など アルバム全体)
アルバムで扱うテーマがどんどん重くなっていく最近の4作。
さて次のアルバムはどうなることやら。

951Track No.774:2012/03/03(土) 05:11:30.67
>>950
まとめ乙
初期はアメリカ系多いよね
にしてもオーロラは何に影響されて作ったアルバムなんだろう?
952Track No.774:2012/03/03(土) 05:39:21.69
>>951
日常、ベッドやテーブルやベランダで目を閉じて帰った、あの景色であろうとの推測
953Track No.774:2012/03/04(日) 03:28:45.94
オーロラのアルバムジャケットの赤い模様は地図?どこの地域かはわからないが。
あとヴァーチュアルラビットのジャケットの男の姿勢はアメリカ大陸を表しているのかな。
954Track No.774:2012/03/04(日) 06:20:19.32
>>953
地図っぽく見えるよね
でも日本列島じゃないしな

それより歌詞カードの両手両足が描かれている
曼陀羅のような宗教写真が気になる
955Track No.774:2012/03/04(日) 11:24:17.16
日本を逆さまにして縦に引き伸ばしたらオーロラのジャケットっぽくなった、ただそう見えるだけだけどな
日本をテーマにしてるのがビストロンぐらいしかないのが皮肉的で面白い
956Track No.774:2012/03/04(日) 13:10:24.04
あの模様はバンアレン帯かなにかの磁力線図だったらしい
957Track No.774:2012/03/06(火) 02:17:52.78
今しがた聞いていて思ったんだけど、
『王道楽土』と『上空初期値』は二つセットではなかろうか。
つまり、地(人の世)の王道と天(自然世界)の王道。

『王道楽土』では栄枯盛衰という変化に
歓喜したり悲嘆に暮れる人の世の姿を映し、
『上空初期値』では常に変化を繰り返しながら、
その一瞬々々が「初期値」である自然を空という対象で描き出している気がする。

両者に共通するのは“無常”ということ。
ただし、『王道楽土』の“無常”は栄枯盛衰の残酷さを前面に打ち出している一方、
『上空初期値』では無情なまでに清々しく変化していくという点において異なる。

両者ともに歌詞冒頭に「泣き供花を踏む王道に」、
「飛べ王道の空初期値」と置いている点に引っかかって考えてみた。

その共通点に着目して『上空初期値』を聞くと、
「天涯の都市はかなげに」〜「懐かしく無に還る跡形もなく」のくだりが、
『王道楽土』の「無き国」を歌っているようにも思える。

その他、「飛べ混沌の風を切り」からのくだりや、
「あー勝利さえひれ伏す 止まらぬ雲の無意味の履歴」は、
人の世のいざこざすらも、
無意味に過ぎない自然の前には無力に過ぎないという意味を、
「見よ白き視野を昇り」からのくだりは、
人界のしがらみを解かれた人の意識は、
天に昇って自然界に迎え入れられる意味ではないか、
などとも思ったものの、些か想像が走りすぎか。

ひとつ気がかりなのがトラックナンバーが、
『王道楽土』が05、『上空初期値』が06で、
対応する曲を立て続けに置いてくれるほどに師匠は親切だろうかということ。
『王道楽土』の惨憺たる情景と『上空初期値』の清冽な情景とを対比させるために、
やむを得ず連続させたのか、
あるいは、裏読みを読んだ上であえて連続させたのか。
ん〜、わからん……。
958Track No.774:2012/03/06(火) 03:00:17.78
最近まで一生懸命解読して解った気持ちになろうと頑張ってたけど

もしかしてあんまし意味なく歌詞作ってるんじゃねぇの?

と思うようにして考察をやめたら少し楽になって
音楽を音として楽しめるようになった。
でもまだ知りたいと思ってしまうのか
このスレを覗いてしまう。
959Track No.774:2012/03/06(火) 04:10:40.73
>>958
わかるw

考えるんじゃない!感じるんだ!?

歌詞の意味が知りたい

段々分かって\キタ━(゚∀゚)━!!/

でもホントは余り意味なんかないんじゃ…

一番上に戻りループ
960Track No.774:2012/03/06(火) 11:04:16.06
LV0 平沢進?どうせ個性派(笑)歌手だろ?どうでもいいよ…
LV1 ふーん…どっちかってーと実力派なのか?この曲はテクノなのか?
LV2 この白虎野の娘とか…ちょっといいかも…
LV3 やっべパレードマジヤッベ
LV4 やべぇTOWN-0 PHASE-5とかロタティオンとかASHURA CLOCKもすげぇいい… PVだけ邪魔だ
LV5 マジタービンPVどうにかなんねぇのか?マジキチ…
LV6 オゾノさま結婚してくれ!
LV7 やべぇLOVE SONG最高!ヒラサワとカスさえあれば生きていける!
LV8 ヒラサワを理解した!俺はヒラサワを理解したぞ!!
LV9 やっぱ平沢進は意味わからんわ

この8と9をうろうろがデフォ。

>>957
対をなす曲なのは確かだと。
ヒラサワは曲を組み立てて物語を作っていいといっているし
アルバムの曲順はあてにしない方がいいんじゃ?
白虎野なんて初期に白虎野あってパレードで終わるしw

自分は上空初期値で「今も現と見まがう空」の「錯視の霧」が晴れたのだと思う
「空に火が!敵が!戦わなくちゃ!」→「空にあるのは雲ばかりじゃないか!!」的な
BOX買ってない人にはネタバレになるからふせるけど、
ブックレットで言う「○○で覆われた状態」が王道楽土、
それを取り去った時が上空初期値に当てはめれると思う
あと、王道楽土で思い浮かぶのはオーウェルの1984年。これは必読
961Track No.774:2012/03/06(火) 11:49:06.09
>>960
王道楽土と上空初期値の解釈は
それに加えて点呼インタラ内でも語られてるよな
あっちは王道と庭師での比較だったが
962Track No.774:2012/03/06(火) 16:21:03.22
>>961
またBOXの話題になってしまうけど、アルバム解説でKINGについて触れられてて驚いた。
やっぱりKINGはヒラサワの世界観においても大きな存在なんだね。
今回のブックレットの"死のない男"、救済の技法のアルバム解説、8/24にヒラサワがTwitterで語った生死観が一気に繋がった。…気がする。
曲と言うよりヒラサワ本人の解析になってしまってるような気はするが
963Track No.774:2012/03/06(火) 16:30:49.35
box欲しくなるじゃないかぁー
964Track No.774:2012/03/06(火) 17:21:30.69
ここの住民ならボックスは買うべき、買って損なし
965Track No.774:2012/03/06(火) 19:17:34.02
>>962
アルバム解説ってDISC17にあるんだよね?
なんて名前で入ってる?
966Track No.774:2012/03/06(火) 19:30:28.57
3つ入ってるPDFのうち2つがアルバム解説と歌詞カード
967Track No.774:2012/03/06(火) 19:44:11.39
>>966
ありがとうございます!
アルバムごとの最初の1Pが解説なんですね、読んでみます!
968Track No.774:2012/03/06(火) 20:26:54.62
>>960
LV8LV9糞吹いたw
うんうん、そうこれが平沢だよな!って思ってると
ついていけなかったり騙されたり振り回されたり不意をつかれたり
そんで、それが当たり前になってしまったり…
やっぱ平沢はわけ分かんねーわ!

BOX買おうかな
969Track No.774:2012/03/07(水) 01:33:59.23
Haldyn Domeポチってきた。
悔いなんぞはありゃしない。
まして甲斐なんぞはありゃしない。
赤字があるだけ、赤字があるだけ。
970Track No.774:2012/03/07(水) 05:33:21.53
あー 金のない男
971Track No.774:2012/03/07(水) 12:33:19.27
私も金はない。
この30000の円のために専業主婦10年以上やって
親の介護をヘルパーに任せてまでスーパーのレジ打ちを
半年やろうと思う。
介護代は自分なら無料だが頼むと阿呆ほど高いのだよ。
一ヶ月20000円稼いでも介護代で半分は消えるので後半年はお預けだ。
働くって大変なことだよね。男性を尊敬するわ。
972Track No.774:2012/03/07(水) 13:59:18.54
流石にスレ違いですよ…
973Track No.774:2012/03/08(木) 20:36:28.08
2ちゃんからの便りでは 解読スレにあるという
住民のスレッドに 並んだ空気と規則が
うず高くと降る煽りは 遠くアポロも行けぬ空〜
974Track No.774:2012/03/13(火) 05:46:57.31
もしも・・・
馬骨達がどうにかして解読しているこれまでの解読結果の感想を
ヒラサワから聞く事ができるとしたら何て言うだろう

馬骨なかなかやるなと思うか
全然違ってるwと思うか
おしい!と思うか
そのどれでもないか
975Track No.774:2012/03/13(火) 07:27:55.83
>>974
きっと

くくく…

と一瞬にやけて終わる気がする。
976Track No.774
あっかんべえして終わり
かの有名なアインシュタインの写真のように