なんとかファイトになった貝

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1創る名無しに見る名無し
   /\
  _/   \
 /ニニ÷ニヽ
 レ',  .ノノノヽ〉 クリスマスの予定?
 ハヽゝ゚ー゚ノゝ あるわよ
  > ̄s <つ  サンタクロースよ!!!!!!!!!!!
 /∪ニニ\  絶望をプレゼントするねぇえーーー!!!!!!!!!!!!
  ̄ i__)i__)
2創る名無しに見る名無し:2012/12/19(水) 06:02:12.14 ID:9BvcIn4A
>>1
スレ立て代行ありがとうございます!!m(__)m
3創る名無しに見る名無し:2012/12/19(水) 13:39:56.02 ID:9BvcIn4A
―――

《真っ暗な部屋の中…》

ボウ………

少女「……………」
ペラペラペラ…


ドタドタドタドタドタドタド


少女「………」
ペラペラペラ…


ドタバタドタバタドタバタ


少女「…………」


ガッタ〜〜〜ン!!!!!!!! バタバタバッタァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!


少女「…騒がしいな」
スゥ…

クイックイッ


ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
部屋の外から「ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バッタァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロォオーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッシィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぷすぷす…
女?「あううううっ…!!!!!!!」
《謎の女?が謎の力で部屋の中に引っ張られてきた!!!!!!》

少女「………お前…」

しゃらららら〜〜〜〜〜〜〜ん…
女?「し…ししょおおおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!! なにするんですかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!!!!!!!!!!!!!」

少女「それはこちらのセリフだが
……お前まだそんな格好していたのか」

女?「はい
どうですか? このお洋服 新作の物を揃えましたっ!!!!!!!!
この冬はモコモコのファッションが流行りますよ〜〜」

少女「女が板について来たな……
……それでいいのか?」
ずーん…
4創る名無しに見る名無し:2012/12/19(水) 20:29:44.92 ID:9BvcIn4A
女?「ししょー!!!!!!!! こんな暗い所で何を?」

少女「見れば分かるだろう 本を読んでいるんだ」

女「またこんな暗い部屋でランプ一つで読書なんて 目が悪くなっちゃいますよ!!!
目が悪くなったら眼鏡が必須になっちゃいますよ!!!!!!!!
ししょーが眼鏡なんてかけたら新しい境地で世の紳士達がヒャッハーしちゃいますー!!!!!!!!!!!!!!!!
LED電球付けましょうよLED!!!!!!!! 半永久的ですよ半永久的!!!!!!!!!!!!!!!!
それでいて目にも優しい素敵な光!!!!!!!!!!!!!!!!」

少女「うるさい お前LED会社の差し金か?
LEDなどいらん 私はこの雰囲気で本を読むのが好きなのだ
それなのになんなんだ 本を開いたと思ったら外からバタバタと騒がしくて仕方がない」

女?「はぁ…すいません」

少女「何をしていた?」

女?「女子会ですぅ」

少女「ブーッ!!!! …………女子会てお前………
もう諸手をあげて受け入れすぎたろ今の現状……
………この館で女子会の相手となると…」

女?「あぁ 彼女達ですね」

少女「………盛り上がるのか?」

女?「えぇ まぁ
ただ同じ顔しかいないのと 彼女達はこの館以外で外出しないので話題に乏しいのがネックですが…」

少女「だろうな…」

女?「なんならししょーも参加しませんか?
ししょーなら持ってる話題も豊富でしょう」

少女「…私が行ったところで 場が冷めるのは分かりきってる
それにあいつらと話してると頭が痛くなるんでな
というか今お前と話してる時点で頭が痛い」

女?「はあ そうですか…」

少女「女子会をするのはいいが静かにしろ
私は調べ物の最中だ」

女?「調べ物? ……なんですか?」

少女「ふむ 気になるか?」

女?「もちろんですとも!!!
師が追求している事に興味を持つのは 弟子として当然の事ですから!!!」

少女「はは 筋が一本無くなった割には筋の通った事を言うじゃないか」

女?「下ネタですか…」

少女「私が調べているのは
“ムゲントウカ”についてだよ」
ばん…!!!
5創る名無しに見る名無し:2012/12/19(水) 23:29:36.95 ID:9BvcIn4A
女?「ムゲントウカ…? この館にいる彼女達についてですか…」

少女「そうだ」

女?「彼女達についてならそれこそ本人達に聞いたほうが手っ取り早いと思いますが」

少女「あいつらに聞いた所で明確な答えなど帰っては来ないだろう
なにせ分かるわけないのだから
自分達の“起源”など………」

女?「き…起源…?」

少女「時にお前 ムゲントウカの基本設定を知っているか?」

女?「はあ………それはもちろん こんな知識は基本ですよ! えーっと
・ポニーテールのおにゃのこ
・18歳
・黒い得物を所持している
・すぐ死ぬ
・色んな世界に複数存在している…」

少女「それだ」

女?「ほへ?」

少女「『色んな世界に複数存在している』………おかしいと思わないか
突発的に現れたムゲントウカという存在が 何故あらゆる世界に出現しだしたのか 考えたことないか」

女?「確かに………まぁそうですね…
それで………それに対するししょーのお答えは?」

少女「花だ」

女?「花…?」

少女「そうだ ムゲントウカとは 言うなれば花
ある世界で生まれた たった一輪の その世界にしか存在しない花
だがその花は 類い稀なる 恐るべき繁殖力を持っていた
自らを生み出す“種”を 別の世界にまで飛ばすほどのな」

女?「つ…つまりししょーは たった一輪の花…
つまり どこかの世界に生まれたたった一人のムゲントウカから この館に居る彼女達含めた多世界のムゲントウカが生まれた…と言いたいのですか?」

少女「あくまで推測だ」

女?「な…なるほど
じゃあ今いる彼女達は外来種というわけですね」

少女「外来種か うまい言い方をするな
確かにその通りだ」

女?「わ…わぁい ししょーに褒められた〜〜!!
う…嬉しいですぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
くねくね

少女「お前…気持ち悪いぞ」
6創る名無しに見る名無し:2012/12/19(水) 23:31:43.34 ID:b2rzGqV1
すぐ死ぬはもう基本設定かwww
7創る名無しに見る名無し:2012/12/20(木) 00:32:51.83 ID:+9o4TWV6
女?「……………しかし ししょーは何か 深刻そうにおっしゃりますけど別になんの問題もないのでは?
彼女達は多くの世界で あらゆる物語の紡ぎ手として活躍して創作の世界を潤してるじゃないですか」

少女「本当にそう思うのか?」

女?「ッ?! それはつまり…?」

少女「…………問題は別の世界に割って入ったムゲントウカの立ち位置だよ
ただの外来種ならば 脇役にでも徹するべきだ
だが奴らの存在感は……文字通り“主役を食う”のだよ
………本来そこにあるべき“主役”を差し置いて物語の中心になってしまうのだよ
もしかしたら 今まで紡がれてきた物語の中には 本来ムゲントウカが“主役”でなかった物語もあるかもしれない
“ムゲントウカ”が“主役”を“奪い取った”物語がな」

女?「…! …ま…まぁ…確かに彼女達は個性的ですからね
…しかし それは結果的にそうなったのであって 彼女達自身にそういう野心とか 魂胆とかがあったわけではないのでは…」

少女「そんなことはどうでもいい
このままこれが繰り返されれば似たり寄ったりの物語が増える危険性があるだろう
創作の観測者としては 似たような物語が集まるのはつまらない」

女?「な…なるほど…」

少女「つまり奴らは ただの外来種ではない
……“有害指定外来種”だ」

女?「ゆ…ゆうがい…」

少女「そのうえにムゲントウカが寄生でもされたら目も当てられない…
物語は完結することなく 混沌のまま…白紙と消える
……つまり世界を消滅させる
まったく趣も何も無い最悪の終わり方だ
もうそんな本破いて便所のちりがみに使ってしまうレベル」

女?「そ…そんなにスか…」

少女「まぁ そんな簡単にムゲントウカに食われるような世界ばかりではないがな
それでも 食われる所は食われる
故にムゲントウカの数をこちらで手を加えある程度調節する必要も出てくるだろう」

女?「調節…ですか また血生臭い話ですね」

少女「ふん それも魔王たる私の役目だ …まぁ私が直接手を下すつもりはないが」

女?「別にししょーじゃなくてももう一人……
あぁでもあの人 この時期こたつの中に潜ってるのかなぁ………」
8創る名無しに見る名無し:2012/12/20(木) 01:33:26.30 ID:+9o4TWV6
女?「…で ししょーはそこまで推測を立てておきながらまだ調べる事があるんですか?」

少女「あぁ
今の仮定が正しい場合 “種”を飛ばすオリジナルのムゲントウカがどこかにいるはずだ
各世界のムゲントウカを消しても ムゲントウカを作り出すムゲントウカという大元がいる限りいたちごっこにしかならない
だからこうしてこれまでのムゲントウカの物語を調べて探している」

女?「さすが師匠ですね!!!!
じゃあ私も下の彼女達から探ってみるとしますか!!!」

少女「イジられて終わるのが目に見えてるな」

女?「そんなことありませんよ〜〜〜
………あ そうだししょー
彼女達との女子会の中で気になる事を耳にしたんですけど
男のムゲントウカがいるって本当ですか?!
確か……無限刀火でしたか
なんか彼女達がやたらめったら騒ぎ立ててるんですけど
ポニーテール男子と聞くとフンドシマッチョの人しか思い浮かばないんですけど」

少女「………無限刀火か 確かに存在している
無限桃花より絶対数は少ないようだが」

女?「はぁー!!!! そうなんですか!!!!!?
やっぱりマッチョ!!!!? フンドシ!!!!!!?」

少女「! ………
………………………………」

女?「?? どうしました ししょー…」

少女「……………いや …なんでもない
……………………………」

女?「なんでもないような間じゃないですけど」

少女「………
……無限刀火か ……数は少ないが そういえば
あの世界に居たはずだ」


ヒュゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ…………


―――


――――――


―――――――――………
9創る名無しに見る名無し:2012/12/20(木) 01:35:08.83 ID:+9o4TWV6
【本編に関係ない冒頭企画】


《むっつり VS 変態!!!》
第1話
『能ある鷹は癖を隠す』
10創る名無しに見る名無し:2012/12/20(木) 04:18:42.90 ID:8/PrrDZv
なんか始まったwww
11創る名無しに見る名無し:2012/12/21(金) 14:20:34.29 ID:bpfh3LmS
――― ヨイヤッサ・イナカマツリ地方

古都『コトコト』

この町に いつからあるか 町の人間にも分からない 小さな小さな とても古めかしい道場があった
その道場の名前は『無限流武術道場』…
来訪者も門下生も皆無のこの道場には 若い師範が一人だけ居た…

―――…

朝6時 起床
庭で軽い運動と 乾布摩擦 素振り100回は毎朝の日課だ
それともう一つ…

男「………」
パンパン ペコリ〜〜〜

古めかしい道場にはアンバランスな綺麗な神棚がある
この神棚への礼拝は特に欠かせない この道場は俺にとってなによりも神聖な場所なのだから

それらが終わると俺の心が落ち着き そのあとやっと朝食だ

ズルズルズル… ズゾゾ〜〜〜〜〜
男「………」

朝食はカップラーメン 安い割には内容量のあるお得用だ
味は特になんの変哲もない味噌味のカップラーメン
麺を食らいつくし 汁だけ残ったこいつに白米を入れるのが何よりも楽しみだ
小さな和室の真ん中に置かれたテーブル 俺が座る反対側においてあるもう一つのカップラーメンが手を付けられていないのを一瞥しつつ
俺はラーメンおじやを掻き込んだ

男「………」

そしてしばしの沈黙
否 これは感謝の最中である

「今日もおいしかったよ」 「お前が一番だ」 「やっぱみそは最高だな」 「また買わなきゃ」 「今度は残り汁で茶わん蒸しでも作ろうか」

口には出さずとも 俺の優しい視線は カップラーメンにそんな感謝の念を送っていた
ありがとうカップラーメンみそ これで今日も元気に過ごせるだろう

男「さて」と 息をついたあと 俺は支度を始める
これから町の散策だ これもまた日課の一つ

男「……」
ザ…

サンサン…

柔らかな朝の日が俺を迎える
風も気温も柔らかい まさに散策日和だ


おばさん「あら! 刀火ちゃん おはよう」

無限刀火「こんにちは」


俺は無限刀火
今日も俺の一日が始まる
12創る名無しに見る名無し:2012/12/21(金) 15:49:04.08 ID:Nj6+o2jm
まさかの刀火www
13創る名無しに見る名無し:2012/12/22(土) 00:26:40.83 ID:Q8xVjvqQ
――― ヨイヤッサ・イナカマツリ地方
この世界の端も端 とてつもない辺境の忘れ去られた地方
特にめぼしい観光地も名産品もない寂れた土地である
この地方にある町々の特徴を挙げるなら
どの町も古臭…… いや伝統を大切にした昔ながらの造りが多いことか
ただ いわゆる遊び場と呼ばれる施設はあまりない
コンビニもほぼなく 大きなスーパーも寂れたヂャスコくらいなものだ
住む人達は地元の商業者を大切にするため 他所から入って来た店舗に冷たいのだ
そのためそういった店がこの地方で栄えるのは非常に難しい
そういう気質はとても素晴らしい事だと思うが…
その在り方故に 若者にとっては退屈な地方に見えるだろう
そんな若者達が刺激を求め どんどんと他地方へと出ていくのだ
この地方全体の今の問題は 急激な過疎化と少子化だ

俺のコトコトもまた そんな悩みを持つ町の一つだ
だが町の長は そんな状況を打破するために積極的に町おこしに励んだ
その成果が多少は出たようで コトコトは他の町よりは微妙に活気があるようだ

無限刀火「…………」
スタスタ

ガキ「無限おにーたん無限おにーたん!!!!」

無限刀火「………あぁ」

ガキ「木に風船が引っ掛かったの!!!! とってとってー!!!!!!!!」

無限刀火「………」
ぐぐ…

シュタァアアーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! パシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

シュタッ!!!!!!!!
無限刀火「…………もう離すなよ」

ガキ「わぁ〜〜!!!!! 高い木なのに風船までひとっとび!!!!!!!!!!!!!!!!
おにーたんはノミ並にすごいね!!!!!!!! このノミ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「…」

おばちゃん「刀火!!!! ちょいと悪いがこの漬物石を運んでくれないかい!!!!!!?」

無限刀火「……いいですよ」
ヒョイ

おばちゃん「わあ!!!!!!!! さすが刀火だね!!!!!!!!!!!!!!!! 重い漬物石をそんなにたくさん しかも片手で!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたまるでカブトムシみたいな力持ちだね!!!!!!!!」

タタァ〜〜〜!!!!!!!!!!!
おっさん「おーい刀火!!!! 良かったお前が居て!!!!!!!!!!!!!!!!
大通りでヤクザどもの喧嘩だ!!!!!!!!!!!!!!!!
止められるのはお前だけだ!!!!!!!! 助けてやっちゃあくれねぇかい!!!!!!!!!!!!!!!!?」

無限刀火「…分かった」

おっさん「さすが刀火だぜ!!!!!!!! アシダカ軍曹以上の頼もしさッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火(何故さっきから虫縛りなんだ)
14創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 00:23:29.87 ID:LmxaybF8
大通り

ヤクザ1「おうおうおう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヤクザ2「えいえいえぇい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ざわざわざわ

町人「ヤ…ヤクザどもの喧嘩だ!!! おっかねぇ…!!!!!!!!」

町人「まだ牽制しあってるぞっ…!!!!!!!!
だがいつ爆発するか…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヤクザ1「おうおうおうおうおうおうおうおうおォう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヤクザ2「えいえいえいえいえいえいえいえいえェい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヤクザ1「おぉう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ギン!!!!!!!!

ヤクザ2「えぇい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ギン!!!!!!!!

町人「やるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヤクザ1「おうおうおう!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヤクザ2「えいえいえい!!!!!!!!!!!!!!!!?」

町人「ちがった…まだ牽制の段階だ…」

ヤクザ1「おうおう………おォォォォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤクザ2「えいえい………ええええええええええええええええええええぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
カァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

町人「ついに来たか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヤクザ1「おうおうおうおう…」

ヤクザ2「え〜いえいえいえい…」

町人「いやっ フェイントだ…」

ヤクザ1「おうおうおうおうおうおうおうおうおう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! おォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゴウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤクザ2「えええええええええええええええい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? えっしゃああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

町人「今度こそやるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヤクザ1&2『おえ〜〜〜い…』

町人「はよやれやッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
15創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 01:09:47.72 ID:LmxaybF8
ヤクザ1「ぶっ殺すぞワレァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヤクザ2「やってみろワレがああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヂャキキィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


おっさん「刀火あれだッ 頼む!!!!!!!!」

無限刀火「…」
ス…

スウゥゥ…《2人の間に割って入る刀火!!!》

無限刀火「双方 これ以上の揉め事はやめてはいかがか?
ここは天下の往来よ そのど真ん中で騒ぎ立てられては町の方々の迷惑となろう」

ヤクザ1「なに?!!! げっ…貴様は…!!!!!!!!」

ヤクザ2「な…なんだとこのタコ!!!!!!!!!!!!!!!! 俺達がどこで何をしようと勝手だろうが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
文句あるかコラァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

無限刀火「ふむ 己がヤクザモノだと粋がるか
残念ながらこの道は町の人達皆のもの お前達の勝手が許される場所ではないぞ
お前達が殺し合うのは勝手だが まず場所を選ぶことだ
誰の迷惑にもならないよう 向こうの山ででもやっていろ」

ヤクザ2「な…なんだと貴様ァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わ…若造のくせにィィィ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

チャッッキィイイイイイイイイイインッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火「……」

ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヤクザ1&2『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

無限刀火「悪いが 刃を向けるのならば俺も抜く
そして切り捨てる… お前達ごときが血を流しても悲しむ人間などいないだろう?」

ヤクザ2「ぐ………」

ヤクザ1「この男はやべぇ………本当にやべぇんだ…!!!!!!!! に…逃げろ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヤクザ2「ち…ちくしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


無限刀火「…………これでいいか」

町人達『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
16創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 01:37:47.70 ID:LmxaybF8
ワ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
町人「刀火だ!!!!!!!! 刀火がやってくれた!!!!!!!!!!!!!!!!」
町人「やっぱり刀火だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前が居れば町は安泰だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おばさん「いつもありがとね刀火くん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
おっさん「よっ!!!!!!!! ニッポンいち!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

わーわー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「…」
くるっ… スタスタスタ


町人「…こうやって持て囃しても刀火はなんの不遜もなく黙って去っていく… まさに男だ」

町人「漢が出来てるな いちの子供もあんなふうに成長してほしいぜ………」

ヒューヒュー わーわー


無限刀火「……」
スタスタ

ご覧の通り 俺は町の人間達からひどく信頼されている
この町は見た目は綺麗だが 裏に回れば闇が深い 今のようなヤクザが蔓延る町だ
一昔前まで ヤクザが表立って町を支配しており 町は暗黒街のような様相を呈していた
だが 俺がそのヤクザどもをシメたことで平常化し至極平穏な町になった(ただ今のような生き残りヤクザもいる)
…と そんな経緯があるため 町の人々は俺を英雄のように扱っている
だが多少気恥ずかしい だからあぁいう場からはいつも足速に去っている
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/143/121216_231921.jpg
みんなから見たら俺は硬派でクールで無欲な剣士に見えてるのだろうな…
だけど………

無限刀火「…… !」


ヒュオオオオオオオオオオオ〜〜〜〜 ぴらぁ〜〜〜〜
ミニスカ女子「きゃっ もうっ えっちな風さんっ!!!!!!」

無限刀火「………………」


俺は


無限刀火「……………………………えへ…」
ニンマァアアアア〜〜〜〜……


ドが付くほどの……ドむっつり野郎だったのである……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「…あっ 蟻さん…」
スッ

自分の近くをミニスカの女子が通り掛かると 蟻の巣に興味津々で体を低くして見てしまうような…そんな男なのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

無限刀火「わぁ♪♪♪ 蟻さ〜〜〜ん♪♪♪♪」
ちらっちらっ

ドド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/144/121216_232617.jpg
17創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 01:42:19.32 ID:6ilLIWDg
絵が死亡フラグwwwww
18創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 02:57:08.73 ID:8hZvoDrn
創価諸君よ!

田浦本部横須賀桜山支部の高橋裕之氏が年末ジャンボで6億円当たるようにまた女子部と結婚成就と障害者年金1級受給と健康とご長寿を15分でよいので高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか!
19創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 23:27:32.80 ID:LmxaybF8
無限刀火「蟻さん蟻さんかわいいなぁ〜〜〜♪
(おひょおぉ〜〜っおひひひぃいいいっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
白ですなぁ〜〜〜〜!!!!!! ほひょっ!! ぽいぽいじゅるぅう〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
純白サイコ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ジュルッ!!!!!!!! ぽいいぃっ!!!!!!!!!!!!!!!!
んふ〜〜!!! ありがたやありがたや!!! 眼福眼福ぅ〜〜!!! うひひひぃ〜〜〜!!!!!!!!!!)」

俺はドスケベである
目の前に女の子の肢体があれば即座に俺のセンサーが反応し スケベ行為を実行する


町人「刀火さん どうした?」

スック
無限刀火「……いや 少々足をくじいた 大丈夫だ」
パンパン スタスタスタ

だが決してその本性を人に見せる事はない
町の人達にとって俺は清廉潔白な武人なのだ
これだけは絶対にばれるわけにはいかない
一度この本性が白日のもとに晒されれば 町はきっと絶望に包まれる
そして昔のようにまた ヤクザに支配されるだろう 俺にはそれほどの影響力があるのだ

無限刀火「……」
スタスタ


ギャル1「どのブラが似合う?」

ギャル2「ちょっ そのブラすけすけだよぉ〜〜〜〜」


グリンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
無限刀火(ほへひゃああ〜〜〜〜〜!!!!! スケブラおすすめですぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今すぐ試着してワイにお披露目するんや〜〜〜〜!!!!!!!! ペロペロじゅるぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ニヤニヤ

え? そう思うんだったらむっつりを治せだと?
無理を言うなバカ
性欲は本能だ 人間である以上本能に逆らえると思うなよ
男はみんなケダモノなんだぜ
むしろ この絶倫なる性欲を“むっつりスケベ”に昇華させてる俺はよく出来た男だろう
考えてみろ
性欲を爆発させ 他者に迷惑をかける痴漢といった連中と
沸き立つ性欲も内の中に留めて影で『むふふ…』と妄想しているむっつりスケベ… どちらが無害だろうか?
俺は俺がむっつりスケベであることに誇りを持っている
むっつりは正義!!!!!!!!!!!!!!!!
20創る名無しに見る名無し:2012/12/23(日) 23:48:04.41 ID:t6gbnVJv
これはひどいwww
21創る名無しに見る名無し:2012/12/24(月) 00:20:04.54 ID:3uTWGhPZ
実を言うとこの朝の散策も ただの散策ではない
名付けて『むっつり行脚』… 我がむっつり欲を満たすための恒例儀式なのである…
町を歩き 風景を見ているように装いながら かわいい女の子を物色している
せっかくだから今日は皆に俺のむっつり行脚の秘訣でも教えようか

【むっつり行脚の秘訣@:狙うならばミニスカート女子】
己のむっつり欲を抑えるなら 手っ取り早いターゲットはミニスカートだ
ミニスカートならばちょっとした拍子でラッキーパンツが拝めるし 太ももを見ているだけでも満足出来るからだ
逆にあまりオススメできないターゲットは胸だ
これは見れる条件がかなり絞り込まれ 難易度が高い
が ラッキー谷間やラッキー横乳などが見れたときの満足度はかなりのものになる


ザ…
無限刀火(…ターゲット発見………)
ピタァ…

ミニスカート「♪〜〜 ♪〜〜」
スタスタ

無限刀火「」
スタスタスタスタ


【むっつり行脚の秘訣A:距離を取れ】
手頃なターゲットを見つけても 気を急いて近付きすぎてはならない
人にはなんとかなんとかエリア(忘れた)があり 自分のエリア内に他人が入りすぎると警戒してしまうのだ
感覚が鋭かったり神経質だったりすると十数m内に入るだけで反応する人間もいるが 普通の一般人なら5mくらいまで近づいても大丈夫だ
だが 場数を踏んだムッツラー(※むっつる人の意)は深追いはしない
俺はターゲットと 約20mくらいの距離を取り維持することを常に意識している
これなら問題ない
離れていても50m先の女子のパンツの食い込みを視認出来る俺にとってはイージーすぎる距離である


【むっつり行脚の秘訣番外:急にミニスカが現れたら】
急に自分の前をミニスカが通った場合
先程の俺のように『蟻の巣(または行列)に興味津々なやつ』を演じて体勢を低くして下からミニスカをなめ回すように見よう
遭遇確率は低いが ラッキーパンツが拝める確率はこいつが一番高い
回りの人も『まぁ! 少年のような子だわ』と好印象に思ってくれるし一石二鳥だ
不意のミニスカに備え 皆も普段から反射神経を鍛えておこう
22池田大作:2012/12/24(月) 01:05:02.99 ID:xnEzD0v6
創価諸君よ!

田浦本部横須賀桜山支部の高橋裕之氏が年末ジャンボで6億円当たるようにまた女子部と結婚成就と障害者年金1級受給と健康とご長寿を15分でよいので高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか!
23創る名無しに見る名無し:2012/12/24(月) 01:21:03.42 ID:3uTWGhPZ
ミニスカ「♪♪〜〜」
スタスタスタ

無限刀火「………」
スタスタスタ

【むっつり行脚の秘訣B:真顔】
むっつり発散中は真顔を心掛けるべし
にやけたりしていると不審者と思われるからだ
ただ どうしてもにやけたくなったら即座に物陰に移動するように

ミニスカ「♪〜〜〜〜」
スタスタスタ

無限刀火「………」
じ〜〜〜……

【むっつり行脚の秘訣C:カメラ持つべからず】
ミニスカがどんなにかわいくとも ラッキーパンツが拝めようと 決してカメラで撮影してはならない
それは変態のやることで ムッツラーの流儀に反する事だ
思い出は……心のカメラで…!!!!!


ミニスカ「あっ カバンの中の酢橘落としちゃった〜〜」

無限刀火「………」
スタスタスタ… スウゥ〜〜〜…《ミニスカを追い抜く刀火》

【むっつり行脚の秘訣D:止まるべからず】
もし ターゲットが立ち止まったりした場合 こちらは立ち止まってはならない
距離を取っていても 同じタイミングで立ち止まることで不審がられる場合もあるからだ
相手が立ち止まり 追い抜いた時点でそのターゲットは諦めなければならない
たとえ鑑賞の最中であっても 断腸の思いで 涙を飲んで追い抜こう


無限刀火(まぁ…仕方ない …それにそろそろリミットだったしな)

【むっつり行脚の秘訣E:追跡制限】
同じターゲットを付け回すのは1kmまで
また 同じターゲットを二度付け回す事も許されない


無限刀火(………次は…あの子だ…
いや待て!!! この道は……ダメだな…………)

【むっつり行脚の秘訣F:道制限】
一番通った道は 3時間以上経つまで通れない
何故なら あまり頻繁に同じ道を通りすぎると『こいつなにさっきからうろうろしてんだ?』と思われるからだ…
むっつり行脚は やればやるほど制限がきつくなる難易度の高い行為なのである…!!!!!!!


―――

カァ〜〜… カァ〜〜…

無限刀火(そうこうしてる間にもう夕刻か…
……ふっ 時間が経つのは早いな…)


俺の一日は終わった
24×一番通った ○一度通った:2012/12/24(月) 13:43:56.77 ID:3uTWGhPZ
キュルルル…
無限刀火(さすがに腹が減った… 一日中むっつり行脚をしていて飯も食わずだったからな…)
スタスタ


――― 無限流武術道場 本宅

無限刀火「ただいま」

じゃああああーーーーーーーーーーん……
《玄関の横には積み重ねられたカップラーメンがあった…!!》

正月も近いということで お手製のカップラーメン門松である
家に帰るとこうしてカップラーメンが俺を迎えてくれる…

ガララ…

きらきらきらきらきらきら…

無限刀火「フフフフフ………」
ニアニア…

家に入ってもカップラーメン三昧である
家の中にディスプレイしてあるのは人形や置物ではなく すべてカップラーメンの容器
飾ってある絵は有名写実画家作のカップラーメンだ……

スタスタスタ…
無限刀火「……ふう」

俺はカップラーメンの容器を繋げて作った刀立てに刀を挿す…
そしてカップラーメンの容器ゆ溶かして作ったメモ帳にスケジュールを書き込む
そして カップラーメンの空き容器にお茶を入れ飲んで一息ついた俺は小さなリビングのソファに腰掛けた

無限刀火「……ふぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい………」

もちろんこのソファも カップラーメン製である


その他 テレビ台から食器 果ては寝巻きに至るまで この家はカップラーメンに溢れている
俺はカップラーメンが大好きなのだ
俺の血肉はカップラーメンで出来ているといっても過言ではない

今日はなにラーメンを食べようか… やはりみそ…?
まるで子供のように 今日の夕食のことを考えワクワクと心を躍らせながら 俺は和室へ向かった
この家では和室で膝を折り食事をするのが習わしなのである

高まる期待を隠しきれず 思い切りふすまを開ける
すると信じられない光景が俺の目に飛び込んで来た!!!!!!!!

無限刀火「……これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バアアアアアアアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴッチャゴチャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

部屋の中にはカップラーメンが散乱していた!!!!!!!!!!!!!!!!
あるカップラーメンは麺も具も散らばり またあるカップラーメンは無惨に踏み潰され!!!!!!!!!!!!!!!!
そして更に 和室の中央にある小さなテーブルには まるで包丁でえぐって書いたような
『死ね!!!!!!!!!!!!!!!!』 という狂気じみた文字が残されていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
25創る名無しに見る名無し:2012/12/25(火) 00:39:54.17 ID:XTUgYrvI
てくてくてく
スマス「こ…こんにちは 超メリークリ・スマスです
き…今日は臭い秘境を探してこのヨイヤツサ・イナカマツリ地方にやってきました
な…なんだかここには臭い秘境がありそうな気がします!!!
…あっ 鼻をつくような匂いがしてきました…!!!
こ…ここです…!!!! この家の敷地内から臭い秘境のスメルが…!!!!!
ちょ…ちょっと入ってみます」
こそこそ


スンスンスン
スマス「あ…ありましたっ!!!! この箱ですっ!
このダンボール箱のなかから臭い秘境の気配がムンムンします!!!!!!!!
あ…開けてみます…」
ドキドキドキ

ギイイイイイイイ…

スマス「は…はうあっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

どべべぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズウウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

スマス「は…箱の中には……カ…カップラーメン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
腐りきったカップラーメンです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも……チキン南蛮味… 鯵味… ウンコ風味……限定品のカップラーメンばかり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
限定品のレアカップラーメンにお湯を注いでこの箱の中に保存していたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
も もう何年…十数年ものです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
麺がふやけきって一本一本がミミズみたいになってますー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
う…うえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここまでひどい臭い秘境は見たことないです…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

窓から無限刀火「じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜………」

スマス「にゃ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 麺のおばけ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダ〜〜!!!!!!!!


無限刀火「なんだあの子供…」
26創る名無しに見る名無し:2012/12/25(火) 21:16:51.28 ID:XTUgYrvI
無限刀火(おっと……それよりこの状況は一体…!!!!!!!!!!!!!!!!!?
俺の大切な…何人ものパートのおばちゃんが汗と涙を流し(ただろう)て作られたカップラーメン達が何故こんな凄惨な事にッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くっ…うぅ!!!!!!!!!!!!!!!! かわいそうなカップラーメン…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ごめんなぁ……食ってやれなくて……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぐすッッッ…ぐぎぃっっ…!!!!!!!!!!!!!!!! ぢぐじょ…!!!!! ぢぐじょオォ…!!!!!!!!!!!!!!!!)

俺はカップラーメンにアツい男…
カップラーメンのためなら涙だって流すサ

無限刀火(一体誰がこんな卑劣極まりない行為を…!!!!!!
いや…こんなことをするのは… ……ん?)

俺は散乱したカップラーメンの中に紙切れが紛れているのを見つけた
拾い上げる …手紙? 随分とぐちゃぐちゃになっている
書きなぐったような字がある …いや こいつはあいつの素の字だな
俺の予想は当たった この惨劇の犯人はあいつだ!!!
俺は怒りに震えながら手紙を開いた…!!!


タイトル:このラーメン狂のクソアニキァァァァァァァァァァァァァァァァァァッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本文『ふざッけんじゃねぇーぞオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんで朝昼晩三食ラーメンなんじゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
野菜食わせろ肉食わせろ魚食わせろォォォォォォォォォォーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この前そうやって頼んだのに…なんでまたラーメンがしれっとテーブルに置かれていやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ふざけんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バランスもクソもありゃしねええェんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
早死にさせる気かこのむっつりカップラーメンき○がいがああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カップラーメンばっか食ってるからウチも成長しないんだよ畜生!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ね!!!!!!!!!!!!!!!! ウチは今日限り家出してやるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
そんでシンガーソングライターになって大儲けしてステーキとかフランス料理とかラーメンじゃないおいしいやつをいっぱい食べるんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう二度と会うことはないでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! サヨウナラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめーの妹だった者より』

無限刀火「…彼方!!!!!!
なんてことだあいつ………… よくもカップラーメンを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


俺には妹がいる 名は無限彼方
気が強く自由奔放な困ったじゃじゃ馬だ
俺と彼方はこの道場に残された唯一の家族だ
だからもっと仲良くするべきなのだが…
どうやら彼方は最近反抗期のようだ

http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/150/121225_002440.jpg
27創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 13:46:16.94 ID:zIvGaTa2
昔は昔は仲が良かったのだが 最近になってからどうにも距離を置かれている
口も悪くなったし 人相も愛想がない
更には和装が基本の無限道場にもチャラチャラした服で出入りしている
これは由由しき事態だ

それもこれもあいつが“バンド”などというものにハマったのが原因
家でも夜中中ジャンジャンと大音量でよくわからん騒音にしか聞こえない音楽を流しているくらいである
挙げ句の果てにはバンドマンを目指すと言い出す始末だ
…とは言ったものの あの彼方にバンドを組めるほどの友達もコミュ力もないのだが…
ぼっちだから

…さて そんな彼方が家出と来たものだ
はてさて 今度は何日持つだろうか…
実はあいつはこれまでに何度も“家出”をしている もう恒例行事なのだ
……まぁ 長くて一週間といったところかな なにもなかったようにシレッと帰ってくるだろう
だが 今回ばかりはこの所業は許せん…
これほどのことをやったのだから おしりぺんぺんでは許されないぞ

…と そんな事を考えながら 今晩食べるカップラーメンを散らかった中から選ぶ俺であった…

ガサゴソ…ゴソ…
無限刀火「…?」

バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

俺はカップラーメンの山の中に貯金通帳が置かれているのを見つけた
これも彼方の仕業だな…… しかしなんのために…
……はっ!! そういえばカップラーメンを買うためのポケットマネーが底を尽きかけたところだ………
まさか彼方はそれを察して貯金通帳を…?!
あいつ……!!!なんだかんだいって……… とてもいい妹じゃないか…!!!!!!!!
俺はどうやらあいつを誤解していたようだ…
帰ってきたらなでなでしてやろう………うんうん…
…さて 通帳からいくら下ろそうかな

ペラ

残高:49円


無限刀火「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッシュウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


金ね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かねねねね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ブボボブーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
28創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 14:44:23.32 ID:zIvGaTa2
無限刀火(ま…まさか… 金がほぼ無一文とは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
い…いつの間にこんな…!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさか彼方はこの有様を見せ付けるためにこんな通帳を…!!!!!!!!!!!!!!!!
し…しかしヤバいぞ… カップラーメンもほとんど彼方に潰された… 金もない…
これじゃあ餓死してしまう…
うむ……どうしよう また家財を売るか…
カップラーメン家財は……売れない…かなぁ……)

俺は思考を巡らせた
正直俺は剣を振るうしか能ない男だ
バイトなんてとても出来んぞ……

こうなったら彼方を探して あいつに頼むしかないかな…
あいつはいつも どこからともなく金を調達してくるのだ 何をしているかは知らないが

テンパっている俺はとりあえず部屋を見渡し売れる物を探す…
…カップラーメン絵!! これなら有名写実画家が描いてるだけあって高く買い取れるはず……

ガコ…

無限刀火「!!!!?」

バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


絵を外すと 壁に取り付けられた四角い板きれが姿を現した
それは細かくいくつかに区切られ 何か小さな板を差し込めるような作りになっていた
俺はこれに見覚えがあった
“生徒名簿”だ
…つまりこの道場に師事した者達がここに自分の名札を差し込むのだ

そうだ かつてこの道場は多くの弟子をとり 武術を教えていたのだ
そして弟子達からの月謝で生計を立て………

無限刀火「!!!」


……そこまで思い出した所で 俺は昔の事を思い出すのをやめた
すぐに別の思惑が俺の頭の中で展開する……


無限刀火「……………フッ」


そして俺は勝ち誇ったように笑った

第一話 完
29創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 15:45:07.43 ID:zIvGaTa2
次回予告!!


うおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッじゃおっぱあああああああああああああああああああああああああいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
んぶるぉっぷぁおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!! おぴゃぴゃー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
合格!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 合格!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 合体!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 合格ウゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!
はああああああああああああああああああああああああああああおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
潤ってきたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? お嬢様…?
よっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
勝ったああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
せいせいせえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ほぬはァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うらしゃしゃしゃああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前は………眼鏡!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ぬう……!!!!!!!!!!!!!!!! …ぬううぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
許す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! よし許す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よし来たかッッ…男!?
帰れーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


第二話『飛んで火に入るおにゃのこ』

次回まで むっつりむっつり!!!
30創る名無しに見る名無し:2012/12/28(金) 15:10:35.19 ID:Zl1hGejO
登場人物たち
フーリャン組
大魔女フーリャンを中心に不思議な縁で出会った面々
数々の危機や困難を乗り越えてきたが その割にはメンバー同士に距離感があるぞ
妙なメンバーが多いが超人揃いだ そうじゃないのもいる


大魔女フーリャン 21歳
世界に燦然と蹂躙する大魔女
すごい魔力と類い稀なる魔法のセンスを持つ
とても高飛車で勝手で乱暴でみみっちい性格
持ちネタは『ん〜 イッツァ モーニングショット!!!』

ねこ 20歳
おっぱいがデカイ忍者 本人は嫌がっている
音速以上のスピードで走り回るスピードバカ
手裏剣を自在に操り 爆弾を一瞬で作れる
持ちネタは『なーにゃーてっ』

サナバー 22歳
ジジイ口調の男
チームの頭脳的存在 だがその辺りでの活躍の場はほぼ皆無
かといって他に突出した能力もない器用貧乏で 最弱筆頭
持ちネタは『角居合斬り』

うさぎ 19歳
チーム内最後の10代 アホ
ジャングルで鍛えた脚力が放つ蹴りが最大にして唯一の武器
その威力はフーリャンのメコレ級以上に匹敵することもあるぞ!
エンデリルと結婚の契りを交わしている
持ちネタは『発情』

チロリーン 21歳
退魔と勇者の家系に生まれた女傑 持ち前の強靭な肉体と磨いた技で敵を薙ぎ倒す
フーリャンに次ぐ実力者だ!
持ちネタは『マジ許すマジ!!』

エンデリル 22歳
眉毛自慢の記者 すぐ死ぬ一般人で 身体能力は普通
うさぎとの結婚は否定している男の風上にもおけない糞野郎
しかし食らうとめんどくさい吟遊詩人魔法と威力の高いPHソードで サナバーよりは強いかもしれないぞ
持ちネタは『〜だ狼牙!! キシャー!!!!』

ワラース 23歳
なんでも嘲笑う嫌らしい男
色んなヅラを持っている 地毛はキューティクルキノコ
持ちネタは『うひひ』

マリモス 35歳くらい
ロリコンの騎士
男からは憧れを抱かれ 女からは壮絶に嫌われる
戦闘ではとても頼りになり剣の腕は随一らしいぞ
持ちネタは『あーもいごっ!!』

ジュリー やく3000歳
エロ骸骨
チロリーンの先祖で 3000年前の戦いの英雄だぞ
思考回路がエロエロで エロのことしか頭にない
しかしその人としての骨格はしっかりしている 骨だけに
持ちネタは『俺?俺はイケメンだよ!!』
31創る名無しに見る名無し:2012/12/28(金) 15:38:50.01 ID:Zl1hGejO
【前ファイトとあらすじ】


《前ファイト》
醤油辛いなんとかファイト
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1352470320/


《あらすじ》

救国の英雄マルトンはついにクリスマスを倒した!!!!!!!!
世界に平和が訪れるッ…!!!!!!
32創る名無しに見る名無し:2012/12/29(土) 14:43:45.92 ID:+moo6882
ネアメ・ルート
魔法使いを狩る魔反会に対抗するべく立ち上がった魔法使いの集団
実力が微妙な魔法使いが多い
所詮烏合の衆のため まともな集団戦闘は苦手

ヒャダオ
ネアメ・ルートのリーダーで強力な兵器魔法使い
凝り性で アジトの雰囲気に合わせてコスプレをする面倒な男
フーリャンに虐められていて フーリャンの前ではびくびくしている
頼りになるんだかならないんだか分からない男だ
元々は魔法芸術家

ムクロ
フルフェイスマスクで顔を隠す男
ヒャダオの右腕で よき相棒
筋肉操作の魔法を得意としているが 筋肉を強化させても素のチロリーン以下のパワー
普段は建築家

エロリーナ
常に丁寧な喋り方のお嬢様風の魔法使い
相手の感情を揺さぶる『フィーリングボイス』の使い手
ただの骨でしかないジュリーに好印象を抱いている
普段は作詞家作曲家をしている

イレバー
傷付いたネアメ・ルートの同志の救護ゆ一任されている凄腕の治療魔法使い
ネアメ・ルートの仲間達から絶大の信頼をおかれている
どこかで診療所を経営しているらしい

コンパニョン
幻術魔法のスペシャリスト 誘惑するような喋り方をしている
普段は飲み屋のママ

ダム里
転換魔法を使う男 しかししょぼい

ウチンポ&サチンポ
フワラル系魔法を作った一族の末裔
ウシンボ&サシンボという名前だったが フーリャンにマインドコントロールされ今の名前に改名させられた

魔法使いA&B
レレイロウ監獄でサナバー達に助けられた2人組
名無しのくせによく出る

コンジキ
『龍』の異名を持つ伝説の魔法使い
名実共に現時代最強の魔法使いで フーリャンと戦った時は引き分けた
異世界から強力な竜を召喚し使役するうえ 剣の腕前もすごいぞ
33創る名無しに見る名無し:2012/12/30(日) 01:19:05.80 ID:JHnvGx2u
魔反会
表向きは世界の魔法使い達の魔法使用を訴え 安全な共存を目指そうとしている集団
しかしその実態は魔法使いを皆ごろしにしようとしている危険な集団
最近は魔法使いの暗殺が急に盛んになってきた

ヤンムジャルック
魔反会のトップ 総帥
魔法使いの皆ごろしに並々ならぬ情熱を注いでいる
昼夜で能力の性質が変わる『チェンジリング』という異能を持つ…
能力の詳細は不明だぞ
昔は冒険家だったらしい………


理事
第1〜10理事がいる
理事の主な仕事は 自分達が直属にしている班の管理と資金稼ぎ そして色々なイベントへの出席など“表”のこと

シンクレア
第1理事 元退魔班班長の叩き上げ理事
思慮深く愛情に溢れている
花子とジュキの保護者

マーシャル
第3理事 常に襟を立てたおばさん 嫉妬深くよくばりで口うるさい

プリミティ
理事の一人 元全軍統括班の班長でシンクレアと同じ叩き上げ
やかましいうえにスパルタ気質



魔反会を形作る様々な機関
魔反会の施設での食事の管理や娯楽関係 そして魔反会施設の建造から魔法使いの暗殺までたくさんの班がある

退魔班
魔法使いに絶大な効果を及ぼす『退魔』を研究し 新たな退魔の技や退魔兵器を作り出す班

花子
感情に乏しく無表情で口数が少ない女
魔反会では『不死身』と恐れられている
その戦闘能力は魔反会で5本の指が入るほどだ
退魔班の班長だが 退魔研究は副班長で妹のジュキに任せ 自分はジュキが開発した退魔技術を実験・実行する役目を引き受けている

ジュキ
退魔班の副班長 しゃべりだすと止まらない

2人の真の名は『花子・アルグレイ』と『ジュキ・アルグレイ』
アルグレイは “対魔法使い兵器”としてあかごの頃から魔反会に“製造”された人間に付けられる名らしい
一昔前まで 大量に“生産”されていたが 今では廃れている
花子とジュキはアルグレイの生き残り
そのため 2人は血は繋がっていないが 姉妹のような関係性だ
アルグレイの人間には異常な身体能力や感情の欠落 魔法耐性などの特徴がある
花子はそれらの特徴が当てはまるが ジュキはそうでもないようだ……
34創る名無しに見る名無し:2012/12/30(日) 14:46:09.97 ID:JHnvGx2u
特務班
謎の班 魔法使いを最も殺している班だ

班長 セルライターX
危険な性格の全身タイツ女 元々アナウンサーだった
何故かフーリャンに殺意を抱いているぞ
武器を高速で出し入れする技術に長けている

副班長 マリリニャ
ナイフ投げの達人 プライドの高いドM

黒女長 リクリィ
特務班に所属する戦闘員をまとめる役目の女
サナバーにハニートラップを仕掛けた 元エレベーターガール


施設班
魔反会の施設全てを管理 そして新たに建造する班

班長 ディエパ
施設班の班長の幼女
父親は前施設班の班長で 有名建築デザイナーだった
しかし父親が急死したため 父親の才能を引き継いでいたディエパが施設班の班長を継承した

副班長 グググン
施設班の副班長 施設班の…というかディエパの護衛が主な仕事
ディエパの父親が班長の時代から仕えていたため ディエパのことを妹のように思っている
故に決してロリコンではない


聖魔隊
魔反会で唯一生存を許された魔法使いの集まり
魔反会に忠誠を誓い 同じ魔法使いを殺すことをまったく厭わない

隊長 ブルーマオラ
絵にも描けないイケメン
フーリャンにハニートラップをするが 返り討ちにあう


全軍統括班
魔反会の正規兵達が所属する班
第1〜第5までの大連隊があり それぞれが個性派

班長 アラプマ
全軍の総指揮
真面目で熱く 正義感も強く真っすぐな人間 絡むと面倒くさいらしい

その他省略
35創る名無しに見る名無し:2012/12/30(日) 20:16:04.11 ID:JHnvGx2u
ボンクール
ヤンムジャルックの身の回りの世話をする小間使い
しかしその能力は低く ヤンムジャルックに度々小言をいわれる始末
魔反会で歳の近いディエパとはとても仲がいい

ミャンチュー
何度もフーリャンの前に立ち塞がりその度に乗り越えられてきた男が今回は自らの体をサイボーグにして帰ってきた!!
ヤンムジャルックの甥らしい
前回から再起不能の体だったはずだが どうやってサイボーグ化したのかは謎だ
現在は魔反会『退魔研究班』の外部顧問として所属している

ラクータ
武器兵器製造会社『デス社』の取締役で実質トップの男
魔反会の兵器部の外部顧問として招致された
常にのほほんとしている
36創る名無しに見る名無し:2012/12/30(日) 21:29:44.81 ID:JHnvGx2u
《あらすじ》
魔反会の特殊施設『アマテラス』を進む繋がったフーリャンとサナバー!!!!
2人に襲い掛かるおそろしき罠 『転がり坂地獄』!!!!!!
しかしフーリャンのひらめきで サナバーを足から刺して杭代わりにし坂を登る!!!!!!!
しかし可憐にして残酷なディエパが発動させた新たな仕掛けが2人に牙を剥く!!!!!!


トロトロトロトロトロトロ


大魔女「なんかこの傾いた足場の頂上あたりにチューブ的なやつが出て来て そこからなんかとろとろしたやつが出て来たわ
そしてそれが足場全体に広がっていくわ
まぁいいか」
グボォ

サナバー「あ…足の骨が折れ………」

大魔女「そォいッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぶべらァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「まぁいいか とりあえず進むわよ」

ズボッ ズンッ!! ズボッ ズンッ!! ズボッ ズンッ!! ズボッ…

とろぉ〜〜〜…

大魔女「むっ とろとろが私達の足元にまで… ほッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
つるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぐりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《謎のとろとろ地帯に入った途端 フーリャンは豪快にひっくり返った!!!!!!!!》

サナバー「ロ……ローションか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まずい!!!! このままじゃ真っ逆さまじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
早くわしを刺せぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この体勢じゃッッッ……… このォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぅんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズルムンッッ
サナバー「ほふぅ!!!!!!!! ちょっ 待っ 片足しかッ…」

大魔女「しまっっ お…ぐわた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
つるんッッ ズルゥウ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーを足場にさしたがローションに足を取られ滑り落ちるフーリャン!!
はじめはサナバーの肩を掴んでいたが 今はズリ落ちてサナバーの刺し損ねた片足に捕まって(接着)いる状態になってしまった》

大魔女「……あッ……ぶなッ… サナバーと繋がってなきゃ落ちてたわ
不幸中の幸ねサナ…」

サナバー「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
股が避ける〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《反対の足は足場に刺され 反対の足はフーリャンに引っ張られて大股開き状になっているサナバー》
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/157/121212_215732.jpg
37創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:27:24.80 ID:gOowsvzJ
38創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:31:26.91 ID:gOowsvzJ
39創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:45:41.07 ID:gOowsvzJ
40創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:49:24.25 ID:gOowsvzJ
41創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:52:45.14 ID:gOowsvzJ
42創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:54:38.89 ID:gOowsvzJ
43創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:56:38.95 ID:gOowsvzJ
44創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:59:09.23 ID:gOowsvzJ
45創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 00:01:00.18 ID:GKvY8aD3
46あけよろ:2013/01/01(火) 00:10:35.50 ID:GKvY8aD3
47創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 00:33:05.03 ID:gr4U1M7m
48創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 00:38:06.49 ID:WRfK8wDx
なんというwww
49創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 01:29:35.48 ID:GKvY8aD3
サナバー「うぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
手を離せええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「くっついてるから無理よバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「うぐぉあああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
股が裂けるじゃああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
裂けるチーズのように!!!!!!!!!!!!!!!! 裂けるチーズのようにィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「裂けるチーズ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
見てええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぎゅううううううッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「体重を更に乗せるなあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひ…ひぎいいいいいいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 引っ込んでなくなる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ちんこが引っ込んでなくなる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
見ッッてええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぎゅぎゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「更に興味をわかすんじゃねええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
50 【豚】 【788円】 :2013/01/01(火) 13:32:23.74 ID:GKvY8aD3
サナバー「フ…フーリャン!!!!!!
た…立てぬなら一旦わしの足を伝って胴体まで登って来てくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ほ…本当にちぎれちゃいそうじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メリメリ

大魔女「むう… でも裂けるチーズも引っ込みちんこも見たい………!」

サナバー「どんだけ人体の不思議に迫りたいんじゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…なんでもするから今はそれを諦めて登って来てくれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんでも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
うーん…じゃあぁ………
あんたの体の急所全てに正拳五月雨突きをさせてくれるってんなら許す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「そ…それでいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それでいいからはやくーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「OK」
よじよじよじ

サナバー(ハッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしまさかとんでもない契約を交わした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)
バアァーンッッ!!!!

大魔女「よいしょ ふぅ」
ボフスッ!!!!!!!!

サナバー「おぶふ!!!!!!!!!!!!!!!! わ…わしの上に座るなッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うるさいわね いいじゃない
んで こっからどうすんの
このままいてもラチがあかないけど」

サナバー「むううう………
わしが杖代わりというのはともかく 足場に何かを刺して登るという発想は悪くなかったんじゃがのう…
だがこのローションでは……
わしを引き抜いた瞬間にまた滑り落ちてしう…………
………どうか… 常に地面に何かを刺している状況になれる方法があれば…」

大魔女「………!!
…そうだわ!!!!!!!! ヒッラメイター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ピ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「マジでか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対にロクなことじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
51 【大吉】 【1948円】 :2013/01/01(火) 23:40:25.39 ID:GKvY8aD3
大魔女「いい? つまりあんたの体を………」
ボギッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぼべおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひぎょあああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
腕折れた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

だったはずだが「バカね!!!!!!!!!!!!!!!! 折ってないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
折るときはもっとこの角度を…………」
ミリミリミリミリミリッ…

サナバー「実践しなくていいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「今はただ関節を外しているだけよ
あんたを改造するためにね」

サナバー「改造って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしはフィギュアじないぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「よっこいしょー」
ボギンッッッ…!!!

サナバー「あばびゃああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ボギ… ボギャギャンッッ…!!!! ベキィィッッ!!!!


――― そして

大魔女「出来た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドォオオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/174/121212_215713.jpg

大魔女「完成!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
名付けてチェリー車輪よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババアアアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「このチェリー車輪に乗った私がハムスターのように走ってあんたを回せば!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
常に右手左手右足左足のどれかが足場に突き立って進めるってわけよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どやぁぁッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ま…魔改造じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
52創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 23:58:56.21 ID:WRfK8wDx
なんかどっかで見たようなwww
53創る名無しに見る名無し:2013/01/02(水) 00:35:57.76 ID:lVn5UQr3
サナバー「フーリャン待て!!!!!!!!!!
ダメな気がする!!!!!!!!!!!!!!!! わしこれダメな気がする!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「行くわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うっおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズダダダダァ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「のわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ガララン!!!!!!!!!!!!!!!! ガコォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガララン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガコォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「は…はわああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ま…回る!!!!!!!!!!!!!!!! 回るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「だから言ったでしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このまま突っ切るわよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラガラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「よしきた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…あっでも回されすぎて気持ち悪くて吐き気が………
お……おえおえおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビチャビチャビチャ

きらきらきら…

大魔女「よッしゃあァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゲロとローションのコラボを残しつつ突き進むわよオラァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「おえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロビッチャ〜〜!!!!!!!!

大魔女「うおりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガランガランガランガランガランガラ〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「ここが………頂上よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

どどん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「サナバー!!!!! ゴールよ!!!!!!!!!!!!!!!! …ん?」

ぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよぴよ…
サナバー「か…からだのなかがシェイクされ…た…ぼろぇぇ…」

大魔女「あらやだ 口から肺と胃と腸と脳が出てるわよ
行儀わるすぎ」
54創る名無しに見る名無し:2013/01/02(水) 13:45:05.13 ID:lVn5UQr3
大魔女「えーっと 肺はこっちかしら?」
ぐいぐい

サナバー「ち…ちがうちがう!!!!!
左右が逆逆!!!!!!!! あとハメ方が適当じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
あと胃に続く食道はもっとピーンとさせてくれッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あ? これでいいの?」
ギュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビイィィィィィィィィィィィィンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「おぼおおおおおおおおおッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
張りすぎじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちぎれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
す…少しはだわんとしてる方がいいんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「どっちよまったく…
えっと腸はよく分からないから適当に置いとけばいいわね」
ぐちゃあ

サナバー「大腸と小腸くらいは分けてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あとちょっと絡まってるから直してッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あー 無理
私こういう絡まった線とか直せないタイプなのよね
もういっその事チョン切っちゃうタイプなのよね」

サナバー「わ…分かった!!!!!!!!!!!!!!!! お前は腸には触るな…」

大魔女「なにその感じ 超むかつく 腸だけに…
あーもうメンド
脳とか肩にボンドでくっつけとくわね」

サナバー「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人間の一番大事な器官を体の外に出してどうするんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしは第3形態くらいになったラスボスか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 弱点丸出しか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
真面目にやってくれーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あーもーうるせーわね〜〜〜〜
黙れサナバーの開き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぺろ〜〜〜ん
サナバー「つーかわしなんでこの状態で生きれてんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
わしホントにラスボス的生命体になっちゃったの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズ〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
55創る名無しに見る名無し:2013/01/02(水) 19:45:47.56 ID:lVn5UQr3
大魔女「さて 修復完了 これでいいわね」

サナバー「本当にこれでいいのか? 心臓の鼓動が下腹部から聞こえるんだが?
本当に大丈夫なのわし? ちゃんと人間出来てるのわし?」

大魔女「出来てる出来てる さー行くわよ」


―――

グググン「突破されたか しかしあの状況で切り抜けるとは さすがとしか言うほかあるまいな」

ディエパ「ぷいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
グググンどっちの味方なの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「なにがだ?」

ディエパ「敵を褒めてさ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
あたしなんてとっておきを攻略されてショーチンなんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ばかばかばかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽこぽこぽこぽこ!!!!

グググン「わかったわかった
だがまだ 罠があるだろ? 自分の作った罠を信じろ」

ディエパ「し…信じてるもん!!!! 次はすごいぞっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷぃぷぃ〜〜!!!

グググン「やれやれ」

―――

??「…よぉーしよし あのガキ 手筈通りやってんじゃん」

??2「そろそろ我々の出番でしょうか」

??「そうだよ
…まずはてめぇーらよ… しっかりやれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズラッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
??達『ハッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

スウ…
リクリィ「うふふふふ… ご期待通りに…
見事にブッ殺して来ますねぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
56創る名無しに見る名無し:2013/01/02(水) 22:47:24.54 ID:lVn5UQr3
57髪の毛はもっと紺色:2013/01/02(水) 23:14:16.98 ID:lVn5UQr3
58創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 00:41:44.62 ID:dLLdGw89
――― 中間部屋

大魔女「…この先でまた体位が変わるのね 自由度がある分 ここまでのが良かったけど……」

サナバー「ふむ…次はどんなかっこうじゃろう」

バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
【肩車】

大魔女「か…肩車ぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「な……なんか今までと趣向が変わった気がするが…
しかしこれは… 肩車は……動きにくそうじゃぞう」

大魔女「………ま なんとかなるわよ エリアに足を踏み入れるわよ…」
スッ…

サナバー「待てフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!! まずは慎重になれ…」

大魔女「あ? …なにが?」

サナバー「これまでのパターンだと 新たなエリアに入ると強制的に接着部分が変更された
ここも同じだとすると…… もっと体勢を整えて足を踏み入れるべきじゃ
特に どちらが上で どちらが下かはあらかじめ決めておいた方がいいじゃろう…」

大魔女「ふむ 妥当な意見ね …じゃあ どっちが上?」

サナバー「ふ…ふむ……………」

大魔女「…私ね やっぱ
あんたじゃいつコケるかハラハラして仕方ねーわよ 私が下であんたを乗せるわ」

サナバー「だ…大丈夫か… なんだか女の子に肩車されるのは妙な気分じゃが…」

大魔女「オーケーオーケー さぁバッチきやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「よ…よし…じゃあ……しつれいしまーす…」
ズッ…

大魔女「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブルブルブルブルブルブルブルッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「な…なんじゃあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
シュタァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「なんじゃ!!!!? なんじゃ!!!!!?
乗った瞬間に生まれたての小鹿みたいにならなかったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「な……なんでもない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なんでもないからもう一回乗って!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ほ…ほんとに大丈夫か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? よ…よいしょ…」
ズッ…

大魔女「あびゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おべれびゃぼぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぽぽぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビターンビターンビターン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「うぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
59創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 01:00:27.96 ID:dLLdGw89
大魔女「コォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ホオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コォオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ホオォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐわんぐわんぐわん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「どうしたんじゃフーリャベイダァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
落ち着け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 落ち着け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あびゃるぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うぶるぅあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷるぷるぷるぷるぷるぷる

大魔女「んぶろ………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶくぶくぶく…

サナバー「泡吹きだし始めたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「―――」
がくーん

びった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ひでぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 気絶すな〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ハァッ……!!!!!!!! ハァッ……!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「なんなんじゃお前急に悶絶しだして危ないぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
体調でも急に悪くなったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「………………っ…」


大魔女「く…首筋に…非常に気持ち悪い感触が…!!!!!!!!」
ぞぉ…!!!!!!!!

サナバー「あ…あぁ…………」
60創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 13:22:04.31 ID:dLLdGw89
サナバー「それはすまん
ほんとうにすまんかった
だがそれは 不可抗力じゃろ……」

大魔女「お…おえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゲロビッチャ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「いやそれでもいくらなんでも大袈裟じゃろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「サナバーあんた…………右ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「う…うるさいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!///」
カーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「キモすぎて仕方がないわ…
あんなもん蛇を首に巻くのと同じ程度かと思ってたのに……全然違うわ……
袋に包んだ生温かいゲロを首筋に当てたような感じ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ひどいなそれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「私はリタイアするわ…… あんたが下になって……
はあぁ………もう何もかもどうでもいい…… 死にたい………」

サナバー「ものっそいやる気が減退してるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズ〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「しっかりしてくれまったく… じゃあ…やるか」
スッ…

大魔女「あんた 落としたらブッアレすわよ…」
ズッ…

サナバー「行くぞい よいしょっと!!!!!!!!」
グンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふむ 高い高い じゃあこのカッコで行くわよ」

サナバー「うむ 出発じゃあぁーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「行きやがれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴッチィイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぼるべらッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「しまった!!!!!!!!!!!!!!!! 扉の高さが頭になかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふざけんなボケェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュギギギギギギギギギィイイイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「うぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!! 膝で頭を挟むな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
61創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 20:47:34.68 ID:dLLdGw89
大魔女「あんた……!!! 初っ端からやらかしてんじゃねーわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当ならあんたの頭なんぞスイカのように割ってやるところよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スイカのようにねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メッッギョオオオオオオオオオオ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「い…痛い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! もう割れるよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スイカのようにクラッシュしちゃうよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキョメキョメキョメキョメキョメキョッッッ…!!!!

大魔女「ふう…! ふう…!!
これは警告よ…!!!!!!!!!!!
次 今みたいにしくじったらその頭蓋を砕き 頭蓋の代わりにスイカをあてがってやるわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうなったらあんたはスイカフェイスにキャラ変よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが嫌なら私のことは安全に!!!!!!!! 優しく!!!!!!!! 大切に!!!!!!!! それでいて激しく扱いなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「む…むずかしいな……」

大魔女「返事は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビキィイイイイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「わ……分かった分かった分かったぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「よしならば進めェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「あ…あいあいさぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ

ゴバギャボキィイイイイイイイイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ごぺだばるッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「わざとかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「きっ…緊張してぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
62創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 22:13:02.75 ID:dLLdGw89
サナバー「やっと通路に出たぞい……」

大魔女「出るまでにあんな始末じゃこの先が心配だわ……
何が待ち受けてるか分からないから無理すんじゃないわよ」

サナバー「お…お前は失礼じゃのうッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしじゃってオトコじゃいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どんな罠が来ようがヘッチャラじゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――


ゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウン…………

《そこは底無しの穴!!!!!!!!
そして 両側の壁から小さな足場が出たり引っ込んだりを繰り返していた!!!!!!》

大魔女「なるほど あの出入りしてる足場を飛びついで行けばいいわけね………」

サナバー「いきなり難トラキタァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「……あんた 出来んの?」

サナバー「で………出来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 出来るぞわしは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やってみせるぞわしゃあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そいそいそぉぉぉぉぉいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴチィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「おろべぇえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
高く飛びすぎじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「し…しまった天井に!!!!!!!!!!!!!!!!
は……はわわ!!!!!!!! はわわわわわわわわわわわっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュタァ!!!!!!!! ゴガッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「着地しそこねたッ!!!!!!!!!!!!!!!! 倒れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グラアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴバッギィイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ブーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブッシュ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《倒れるサナバー!!!! サナバーの上に乗っていたフーリャンがもう一つ向こうの足場にに頭を打った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
63創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 23:38:09.81 ID:dLLdGw89
ポタポタポタ…
大魔女「あ………あんた…この仕打ち…許されると…思ってる……」

サナバー「こ…これは事故じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
わてわてわて

ズルズル
大魔女「あ…あんたあんま動くと落ち………あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズルッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「わぁあ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!落ちるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぐぐッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ビイィィィィィィィィィィィィンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《向こうの足場に捕まっていたフーリャンは 手を離してしまった!!!!!!!!
サナバーがなんとか堪えるが フーリャンは逆さ吊り状態に!!!!!!!!!!!!!》

ぶら〜〜〜〜ん…
大魔女「…なに? 今までの仕返し…?」

サナバー「ち…違う違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「だったら早く上げやがれボケチンコクソカスウンコタレ野郎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「い…今すぐに〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
は…反動つけてあげるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
イッチニー!! セエェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴチ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ひでりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《逆さ吊り状態から上げられる時に向こうの足場に後頭部を強打するフーリャン》
64創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 23:40:14.74 ID:epklvI2H
いてえwww
65創る名無しに見る名無し:2013/01/03(木) 23:54:34.19 ID:dLLdGw89
大魔女「うぎょえああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシュポォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「これはすごい!!!!!!!!!!!!!!!! フーリャンの後頭部から吹き出る血がまるで噴水のように!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「わ…わぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いこんなに流血したことない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私の噴水流血初体験よウフフフフフフ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「今夜は赤飯じゃな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「言うてるバヤイかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!! 首がもげるーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《サナバーの首を膝でめっちゃひねるフーリャン!!!!!!!!
すると!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

グルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルゥウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………
ブウウウウ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン………

サナバー「………」

大魔女「………」


フーリャンのものすごい膝ひねりでサナバーの体は回転し……… そして飛んだ……


大魔女(あぁ…)

サナバー(人って…魔法がなくても飛べるんだね……☆)

Congratulation...☆☆
66創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 00:00:52.96 ID:wbUnCe/E
フーリャンもたいがいタフだなwww
67創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 00:19:13.92 ID:DuAVdbbW
68創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 00:56:25.50 ID:DuAVdbbW
そして

グルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル……
ストン…


回転したまま 向こう岸に着地しちゃった2人…


サナバー「………飛んできちゃったね…」

大魔女「そうね…」

サナバー「貴重な体験しちゃったね…」

大魔女「えぇ………これは2人だけの秘密にしましょ…」

サナバー「そうだね…☆」


―――

ディエパ「見てるよドチクショーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「なんか有り得ない方法で越えられたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヒトコプターかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ていうかなんかすごく素敵な雰囲気になってるしぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちょくちょーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! じゃなくて ちくしょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!

グググン「落ち着けディエパ 12歳は直腸なんて言わない」

ディエパ「今の罠ならイケると思ったのにあんな方法でショートカットされるなんて予想GUY〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くやし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「悔しがってる場合か 彼らが部屋に入るぞ
罠の準備はいいのか」

ディエパ「……ぷぃ〜…次は罠はないもん…
次の部屋では……あの人達が動き出す…」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…

グググン「来たか」

ディエパ「……はぁ とりあえず見るしかないか…」

グググン「……さて 厳しいハンデを背負った超人相手にどこまで出来るかな…………特務班の兵は」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
69創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 01:08:36.45 ID:DuAVdbbW
イベント部屋


コオオオオオオオオ……

大魔女「なんか広い部屋ね」

サナバー「どんなイベントが来るか分からんッ…… トーテムポールの構えで警戒するぞい…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キョロキョロ


シュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!? むわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「こぶらッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《サナバーが飛んできた何かを避けるためとっさに後方へ避けた!!!!
フーリャンがまた頭を壁にぶつけた》

サナバー「これは……ナイフ!!!!!!」


??『おほほほほほほほ……』

??『おほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほほ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

ざわざわざわざわざわざわっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「誰かいる!!!!!!!! 複数じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ザザザザザザザザザザザザザザザザザァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒女達『特務班でございま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ぱ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「お主ら!!!!!? 魔反会の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


??『そ
魔反会が誇る最強の暗殺集団…特務班のエレベーターガール集団で〜〜〜〜す』

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この声はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズッッッ…
リクリイ「そして私は 黒女達をまとめる…リクリイですよ〜〜〜」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
70創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 01:37:48.06 ID:DuAVdbbW
大魔女「……」
ちーん…《頭の同じ場所打ちすぎて気絶中》

リクリイ「久しぶり☆ サナ君☆ この遊園地は気に入ってくれたかな☆」

サナバー「リ…リ…リクリイさん……本当にリクリイさんなのか…………」

リクリイ「そうだよ☆」

サナバー「……君は本当に…魔反会なのか……
…信じたく…なかった どこか…心の隅では…半信半疑だった…
きっと何かの間違いだと… 間違いであってほしいと…
でもやはり…ほんとなんじゃな…」

リクリイ「……そうだよ」

サナバー「リクリイさんは…わしを騙してたんじゃな…
わしに見せてくれた笑顔も…優しさも…全て …演技だったんじゃな…」

リクリイ「……」

サナバー「…なんでじゃっっ!!!!!!!!!!!!!!!! わしは…わしは本当に…心の底から君が好きだったのにっ…!!!!!!!!
わしは…君とずっと一緒に居たいと…強く思っていた!!!!!!!!!!!!!!!!
君と居たらわしは…心がとっても温かかった…!!!!!!!!!!
それなのに…こんなのあんまりじゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリイ「サナ君………………………………ごめん…」

サナバー「…!?」

リクリイ「確かに私は サナ君を騙してました 私とサナ君のこれまでは全て この日のための仕込みだったんです」

サナバー「…!!!!!」

リクリイ「それが私のお仕事… ハニートラップだよ…
……でもね …トラップなのに…お仕事なのに… 私は…サナ君と一緒に居るうちに…私もサナ君の事をいつしか…好きになっちゃいました…」

ざわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリイ「これが恋だと気づいた時… 私の葛藤が始まりました…
私は仕事のためにサナ君を殺さなきゃならない……でも 本当は殺したくない… ずっと悩んでたの…」

リクリイ「結局今こうしてサナ君を罠にハメてるけど………でも私…やっぱり
…やっぱり私もサナ君が好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死んでほしくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぶわっ…

サナバー「リ……リクリイさんっ!!!!!!!! やはり君は酷い人じゃなかったんだ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリイ「サナ君だけは生きていてほしい!!!!!!!!!!!!!!!!
だから……サナ君… …大魔女フーリャンだけ……殺させて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

リクリイ「大魔女フーリャンを殺させてくれたら……私がサナ君だけでも生かすようにお願いするよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今なら殺れる!!!!!!!!!!!!!!!! 大魔女フーリャンを差し出してっっ!!!!!!!!」

サナバー「……!!」
71創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 02:05:25.88 ID:DuAVdbbW
サナバー「な…」

リクリィ「私達の最大の敵は大魔女フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その人さえ殺せれば…サナバー君を生かすことだって出来るよ!!!!!!!!!!!!!!!!
私がみんなに頼むから大丈夫!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私くらいの地位なら きっとそのくらいのわがまま許してくれるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それで今度こそ…本物の恋人になろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それでそれで…一緒に暮らすの!!!!!!!! 毎日私がご飯を作るよ…!!!!
一緒に遊ぼう!!!!!!!! 一緒に寝よう!!!!!!!! 一緒に…同じ人生を歩もう!!!!!!!!!!!!!!!!
サナ君となら私……きっと幸せになれると思うの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「…!!!!!」

リクリィ「だから一緒になろ……大魔女フーリャンを殺して………
さぁサナ君… 大魔女フーリャンの頸動脈にこのナイフを…」
ズッ…

サナバー「…!!!!」
ズッ…

リクリィ「……サナ君?」

サナバー「………………わしは…
わしだって… 出来ることなら…リクリィさんと一緒にいたい…………だが……やはり…」

サナバー「出来んッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大切な仲間の首を差し出して自分だけの幸せを手に入れるなんて卑怯な真似は出来ない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかしリクリィさん…」

リクリィ「………」

サナバー「…わしは…」


リクリィ「…………………萎え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カアァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

リクリィ「拒否るだァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
空気読めない選択しないでよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナ君が大魔女フーリャンの首を差し出して 私が大魔女フーリャンもサナ君も殺すのが一番楽しいのにさぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジアリえな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! クッサ〜〜〜〜イ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バァァーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「リ…………………………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
72創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 17:17:55.94 ID:DuAVdbbW
リクリィ「もうなんなのさぁ うまく丸め込めると思ったのにっ
なんなの? まだ薬の効果があると思ったのにさぁ☆?
欲情より仲間を取るなんて感覚がおかしいよサナ君☆」

サナバー「く……薬じゃと…?」

リクリィ「うふふふ もうネタバラシしてもいいですよね☆
これ…☆」
スッ

ビ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《瓶》

リクリィ「これは媚薬…☆ これをほんの一滴混ぜたジュースを混ぜて相手に飲ませただけで
飲んだ後に見た異性に激しい愛を抱いてしまう薬ですよ☆
その名も『VINVIN』…☆ その強力さはサナ君もその身に体験済み…☆」

ガアアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「…………!!!!!!!!」

リクリィ「あは☆ 血の気が引いたみたいな顔だねサナ君…☆
やっぱりショック?」

サナバー「わ……わしの…リクリィさんへの…この気持ちが…偽り…?」

リクリィ「そうだよ☆
サナ君が私を好きなのは ぜぇ〜〜〜〜〜んぶ…☆ 薬のおかげっ☆
私と一緒にいたいって気持ちも 私と幸せになりたいっていうささやかな願いも…
せぇんぶぜぇ〜んぶぜぇええ〜〜〜〜〜〜〜〜んぶッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
薬のせいだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん☆!!!!
薬の効果がなくなったら冷めちゃう 嘘偽りの恋なんだよーっ☆
きゃははははははっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガーン… ガーン… ガーン… ガーン…
サナバー「…………っっっ…あァ…」


嘘……… この恋は…嘘だったのか………
こんなに…人を…本当に愛おしくなったのは…初めてだった…
手を繋いで 触れ合った時の 心の温もり…
こんな…あんな…美しい感情が……全部
全部嘘だったというのか…


サナバー「……………」

リクリィ「ちなみに私は媚薬なんて飲んでないからサナ君の事なんてサナダムシよりもどうでもいいよ☆
『さっさと殺したいのにこの勘違いヤローウゼー』と思ってました☆
てへぺろっ☆☆」
きゃぴぃいっっ

サナバー「………………………………」

リクリィ「傷心のまま死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
73創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 19:32:09.02 ID:DuAVdbbW
リクリィ「みんなでかかれ☆!!!!!!!! やれーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

黒女『虐殺に入りまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズワアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「…………」

大魔女「―――」
しゅううううううう……

サナバー「はっ!!!!!!!!!!!!!!!! わしは今フーリャンを背負っておるんじゃ…!!!!!!!!
わしだけの命じゃない…!!!!!!!! 守る…んじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ザンッ
黒女「刺しま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「杖薙ぎ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボギャッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

黒女「倒されま〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズシャ〜〜!!

サナバー(…弱い!!!!!!!!!!!!!!!!)

ドオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒女達『まとめて参りま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「クロス薙ぎ嵐!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥンブゥンブゥオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォォォォォォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒女達『まとめてやられま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ズシャアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「行ける……行けるっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリィ「サナくぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
ヒュゴォ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリィ「私を叩ける!!!!!!!? あなたが愛したこの私を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ニイイイイイイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
74創る名無しに見る名無し:2013/01/04(金) 23:38:02.64 ID:DuAVdbbW
サナバー「リクリィさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリィ「にゃひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー(目で追える!!!!!!!!!!!!!!!! 彼女も今倒した兵とさして変わらぬ実力!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
倒せる!!!!!!!! 杖でたたき落とせる!!!!!!!!!!!!!!!!)
チャキッ!!!!!!!!

ギチィインッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー(マリスモ直伝の杖居合叩きでッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ググッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「サナくぅううううううううううううううううううううううううううううううんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なになに? 私をその杖でぶつの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
嘘だよねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ねぇ!!!!!!!!? ねぇ!!!!!!!!?
ねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!…!」


―――

回想リクリィ「サナ君」

回想リクリィ「…大好き///」

―――

サナバー「………!!」

違う……! 偽物なんじゃ…! こんな気持ちは…!!!
動けっ…わしの体ッ……


リクリィ「落下刺!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドスッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「がふッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
75創る名無しに見る名無し:2013/01/05(土) 00:15:48.72 ID:lyDpefd7
サナバー「……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぷしゅ〜〜!!!

リクリィ「避けられた☆
でも当たったね☆ 大魔女フーリャンをかばったの? さすがサナ君!!
カッコイイね☆」

サナバー「はッ…はぁぁぁっ…」

リクリィ「更にチャンスだよ☆ ヤッチャイナ☆!!」

黒女達『追撃いたしま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ギュアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ハァハァハァッ…」
カキンカキンッ!!!! ドコッ!!!! バキッッ!!!!!!!!

サナバー「ぐっ!!!! 傷が…」
プシュッ…

黒女「スキありでございま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!」
ヒュッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「くっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カキィーン!!!!!!!! ギリギリギリギリ…

黒女「くぅ〜〜〜〜〜…うッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズバァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヒュルゥウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーと組み合っていた黒女が背中から血を噴き出して倒れた!!!!!! するとそこには鎖の付いたナイフが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?》

ジャラ…
リクリィ「ナイフレイル!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュン!!!!!!!! ビュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズザガッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「はうぐ!!!!!!!!」

リクリィ「あーもーサナ君邪魔ッ!!!!!!!!
私がネラッてるのは大魔女フーリャンだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなったらサナ君を本格的に初めにブッ殺さなきゃならないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナ君!!!!!!! 死んでね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュン ギュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアっ……


サナバー(か…体が動かん……
わしもここ…までか…)
76創る名無しに見る名無し:2013/01/05(土) 00:46:32.11 ID:lyDpefd7
バシィイイイイイイイイイイインッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


リクリィ「!!?」

サナバー「!!!? わしの手が勝手に……止めた…!!!!?」
ジャラッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(な…何故!!!? わ…わしの意思は完全に防御を放棄し諦めていたのに…
勝手に手が動いてナイフを止めたのかっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?)


??「まったく… あんたは私がいなきゃ何も出来ないんだから」

サナバー「この声は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? どこから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
キョロキョロ

大魔女「いや上上」

サナバー「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フーリャンお前…気がついたか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「えぇ おかげさまで大量出血で気絶してたけどなんとか治ったわよ
それでしばらく気絶したふりして話聞いてたらこの体たらく
思わず私も手を出すってもんよ…」

サナバー「いや手を出すって 今の攻撃を止めたのはわしの手……
…いやじゃが わしはどうやって攻撃を止めたんじゃ?
まるで違うだれかがわしの手を操作して攻撃を受け止めたような…」

大魔女「あらご明察 その通りよ」

サナバー「へ?」

大魔女「あんたがなかなか自分から攻撃や防御の意思を示さないから この私が自らあんたを操作して防御してやったのよ
感謝しなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「え……どうやって?」

大魔女「それはね…………」


大魔女「あんたの頭の中から取り出した脳みそを直接いじってあんたを操作してるのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くちゅくちゅ

《サナバーの後頭部が開かれ 脳みそが取り出されていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
77創る名無しに見る名無し:2013/01/05(土) 04:15:33.93 ID:oGeQkyTe
これはむちゃくちゃしかしない予感www
78創る名無しに見る名無し:2013/01/05(土) 22:38:14.32 ID:lyDpefd7
リクリィ「ひ…ひいいぃぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ゾゾ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「こ…こりゃ!!!! せっかく閉じた頭を開くな!!!!!!
そして脳をいじるなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! お……おぉう…!!!!!!」
くちゅくちゅ

ぐんぐんぐんぐん
サナバー「ぬ…ぬわぁー!!!!!!!!!!!!!!!! わしの体の意思に関係なく動く!!!!!!!!!!!!!!!!
や…やめろ!!!!!!!! ひ…人の体を弄ぶでなオオゥフ………」
くちゅっ…くちゅっ…

大魔女「だってあんた あのネコ女に攻撃出来ないでしょうが
こちらとしちゃあいじましいのよバカ
だから私が文字通りあんたの手足になってやるってのよ!!」

サナバー「ご…強引な…!!!!!!!」

大魔女「まぁ 別にこんな方法とらなくてもあんな女
上に居る私だけでブッアレせるけど それじゃダメでしょ」

サナバー「…!?」

大魔女「あの女はあんたが倒すべきでしょう
あの女をブッ倒して 目を覚ましなさい
なにより自分のためにもね」

サナバー「……!」

リクリィ「サナ君…!! 私を倒すなんて…嘘だよねぇ!!?」

サナバー「リ…リクリィさ…アニャホゥゥゥゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビクンビクン!!!! くちゅっ!!!!!!!!

大魔女「話聞いてなかったのあんた? バカね
ここから先 あんたをブチのめすけど こいつに訴えかけたって無駄も無駄よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何故ならこれからは私の意思がサナバーを動かすんだからねぇ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クチュクチュクチュウゥウ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「うっ!!!!!!!! おわわぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ダバババババ〜〜〜〜!!!!!!!!!

大魔女「安心してサナバーッ!!!!!!!! この手先のテクニシャンフーリャンがあんたを見事に動かしてやるってのよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「で…でもお前………」

大魔女「ローリングスクリュー飛び込み式ヘッドストラァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイクッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブワーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「ひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「無茶するからいやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッ!!!!!!!!!!!!!!!! ゴッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザァァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
79創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 00:16:01.80 ID:KiEwTeba
サナバー「い…いきなり無茶すなや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしの体をなんだと思っとるんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「他人の体」

サナバー「お前失格ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人の体使うの失格ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うるさいわよ そらきた」
グチュウッ

サナバー「はうっ!!!!!!!!」


リクリィ「や…やれ!!!!!!!!!!!!!!!! あの人達のが分が悪いのは変わってないんだし☆!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

黒女『またまとめて参りま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ザザザザザザザザザアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふんっチョロイわ!!!!!!!!」
くちゅくちゅ

ゴオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


リクリィ(これだけの肉の弾幕を避ける!!!!!!!!?)


大魔女「避けない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グサグサグサグサグサグサグサグサグサグサグサグサグサグサグサ
サナバー「ぎょえあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ちなみに私は避けてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜ん

大魔女「そしてまんまとサナバーを刺しに来たこいつらをまとめて…」
くちゅっ

サナバー「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬぎぬぎ… バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン


メンタル・ブレイク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


黒女『きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

リクリィ「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「殺して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殺して〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カ〜〜ッ
80創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 00:25:31.41 ID:KiEwTeba
サナバー「やめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
恥ずかしいやめて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


リクリィ「……!」


大魔女「そして戦意喪失して動けないこのザコどもに…」
くちゅっ…

大魔女「顔パンをおみまいじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クチュルッ!!!!!!!!!!!!!!!!

バッキィイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒女「ばごばべ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「む…無抵抗な相手にーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まさに外道!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「あ…あなた無抵抗な相手…しかもトーシロ相手に全力顔パンとか正気!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
おおよそ人の為せる技じゃないよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「いや 殴ってるのはサナバーだし」

サナバー「なすりつけるなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

まさに外道!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「まだまだ行くわよー シマっていくわよー」

サナバー「こ…こいつまるで野球のノックをするような感覚で言いよるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
81創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 00:49:07.60 ID:KiEwTeba
バキーン ドコーン ズゴーン …しゅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……

大魔女「よくやった サナバーロボ」

サナバー「この痛みは手の痛みなのか 心の痛みなのか わしには分からん…」

リクリィ「ぎっ………まだだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全員だ!!!!!!!! 全員いけぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「よし来たか 今度は避けてやる」

サナバー「こんなの全部避けるのはわしの体では…ヒョッッ?!!!」
クチュクチュクチュルッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド
シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《全部避けてる(フーリャンが操縦する)サナバー》

サナバー(すごい…… これ…わしの動きか?
とてもそうは思えん… こんなのわしには無理じゃ………
…いや じゃがこの体は わしの体………きっとフーリャンの操作で わしの隠された身体能力が引き出されておるんじゃ…!
つまり…わしも頑張れば 自分の力でこの能力を発揮出来るんじゃ…!!!!!!!)

シャシャシャシャシャ!!!!!!!!!!!!!!!! スィ〜〜〜

サナバー(迫り来る凶刃を 暗殺集団の間を 腹ばいになって縫うように駆け抜けてる…
まるで蛇のようになったようじゃ…………
いや………ていうか)


シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「わしほんとに蛇みたいになってない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ズーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「私よ」

サナバー「!!!!?」

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

大魔女「私があんたの脳を操作し 体に自分は音速で動く蛇だと思わせてるのよ
故に今のあんたの体の構造は擬似的な蛇のそれになってるわ」

サナバー「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「ちなみにその影響であんたの骨がバキボキになったけど悪しからず」

サナバー「あしかれねえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
82創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 01:33:08.36 ID:KiEwTeba
大魔女「このバキボキを利用して腕を鞭のようにしなやかに使う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒャンヒャンヒャンヒャンヒャンヒャンヒャンヒャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

バキバキバキ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!

黒女『わ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

サナバー「いてえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

黒女「てっきゅう投げ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「真・ちんこガード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くちゅっ

ボチーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「たたぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「鉄壁の防御に死角なしッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「お…お前は股間を過大評価しすぎじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
い…いたぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「痛い痛いうるさいわねー」

くちゅくちゅ タタンッ
大魔女「こうなったら痛覚をマヒさせとくは」

サナバー「はっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 痛くなくなった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「良かったわね」

サナバー「い…いいのかわるいのかわからんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
し…しかし骨がバキボキになってるのに普通に立てるぞわし」

大魔女「大丈夫と思い込めば骨がバラバラでも立てるのよ!
すごいね 人体!!!」
きゃぴ
83創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 19:09:19.20 ID:KiEwTeba
大魔女「小指チョップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ポギャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「自爆タックル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズムッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「(体の)皮開き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぶわぁああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「(サナバーの)頭部粉砕ヘッドバァアーッッド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グショガァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「レバー投げ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ベチョ

――― そして

ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゅううううううううううううううううううううう…

大魔女「全部ノしたわ」


リクリィ「サナ君もノされてますけど」


サナバー「―――」
ぷす〜〜〜〜〜〜〜〜

大魔女「ちょっなにスルメみたいになってんのよ!!!!!!!!
最後の本命が残ってるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリィ「ぐ…」

大魔女「覚悟しなさいよ!!!!!!!!!!!!!!
あんたなんかケチョンケチョンのギッタンギタンのバランバランのズバンズバンのガッタガタのポロッポロのジュージューのチリッチリのグドングドンのメッケメケのチンコチンコにしてやるってのよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「くぅっっ!!!!!!!!!
黒女長の意地を見せます!!!!!!!!!!!!!!!!
ナイフレイル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
フュンフュンフュンフュンフュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふふん あんたみたいな線が細い女には身の丈の合わない武器ね
でもこっちもそいつに対抗してやるわよ
この……」

シュルルンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「サナバーの腸フレイルで!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「やめれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
84創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 20:16:07.36 ID:jxjcCcJA
サナバー死んじゃうwww
85創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 20:20:32.65 ID:KiEwTeba
リクリィ「はうりゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「どりゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くちゅくちゅくちゅ

ギュンギュンギュンギュンギュンギュンギュウウゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
痛くないけど当たってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! めっちゃ当たってる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
分が悪すぎぃい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「……!!」

大魔女「使いづらすぎーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ゴブ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そらそうよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドド〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「死ぃねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「リ…リクリィさん!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「普通にやるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
クチュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
86創る名無しに見る名無し:2013/01/06(日) 22:09:27.09 ID:KiEwTeba
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「ねええええええええええええええええええええええええええええええい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「格ゲーで鍛えた操作テクナメんじゃねーわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちゅちゅんっ くちゅんっ くちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅちゅっ

サナバー「はおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおあおぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババババババババッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャアァァーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
バゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴバゴォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《リクリィの攻撃を捌くサナバーロボ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

大魔女「そこだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クチュッ

サナバー「ヒョッッ!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ヒュッ!!!!!!!!

バシィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リクリィ「あっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

《サナバーロボがリクリィを捕らえた!!!》

サナバー「リクリィさん!!!!!!!! もうやめようっ!!!!!!!!!!!!!!!!
君じゃフーリャンの動かすわしには敵わん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギリギリギリギリ…

リクリィ「サナ君…離して下さいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ペッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ベチョ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぐっ…!!」
87創る名無しに見る名無し:2013/01/07(月) 00:01:35.80 ID:1VMw4np5
サナバー「リクリィさん わしは君の事を思って…」

リクリィ「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜もうおめでたい頭だねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いつまで彼氏気分でいるの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
気持ち悪いッ!!!!!!!!!!!!!!!! あっ気持ち悪いッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
離してよ!!!!!!!!!!!!!!!! 魔法使いなんかの汚い手に触られたくないしっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「…………っ」


回想リクリィ「サナ君の手…あったかい☆」

回想リクリィ「サナ君手汗すごいね…☆」


サナバー「………ッ!!!!」

大魔女「黙れバカ
あんたはその汚い手に……ブン殴られるのよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くちゅ!!!!!!

バッキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リクリィ「ぼりぶん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドザ〜〜〜!!!!!!


サナバー「フーリャン…!!」

大魔女「あんたがどんだけ顔をしかめようと 私は殴るのをやめないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くちゅっ


リクリィ「きぃいーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ザザザザッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
黒女『リクリィ様ッッ!!!!!!!!』

リクリィ「あなた達やっと復活したの!!!!!?
ぼ…ぼさっとしてないで早くやって!!!!!!!!!!!!!!!!
纏まって…黒い壁になってあの2人に飛び掛かりなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

黒女『リベンジ参りま〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふっ ザコは復活してもザコよ!!!!!!!!!
マジック・ウエポン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くちゅらぁッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「!!!!!!!!」

大魔女「サイクロンブーメラン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビュゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
88創る名無しに見る名無し:2013/01/07(月) 00:40:48.90 ID:1VMw4np5
ビュルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

黒女『きゃああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


大魔女「あはは 竜巻で巻き上がる塵やゴミみたい
しかし威力不足ね」

サナバー「じゅ…十分じゃろがい… …!!!!!!」


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リクリィ「〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー(フーリャンの頭上にリクリィさんがナイフを向けて落下して来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今の兵はオトリ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? ま…まずい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
間に合わない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


リクリィ(死ね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ビュゴ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

リクリィ「!!!!!!!!?」


サナバー「ぐぎ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

メキャメキャメキャメキャメキャメキャメキャメキャメキャッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
リクリィ「………ぺが…!!!!!!!」

ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《リクリィの顔面に杖がクリーンヒット!!!!!!!!》


大魔女「サナバーあんた……自分の意思で!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
89創る名無しに見る名無し:2013/01/07(月) 00:49:48.09 ID:1VMw4np5
サナバー「杖フルスイング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルギュルッッ
リクリィ「ひぎぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ」

ドッゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しゅ〜〜〜〜〜……… プスプスプス……
リクリィ「あ…あびゃびゃ……びゃ…――」
ガク…

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


しん…

サナバー「………………」

大魔女「サナバー!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズイ!!!!《サナバーの顔を覗き込むフーリャン》

サナバー「なっ…なんじゃ…」

大魔女「なに悲痛っぽい顔してんのよ
あいつをあんたの意思でブッ飛ばしたっつーことは 吹っ切れたんでしょ
それならもっと胸張れば?」

サナバー「そ…………そうじゃな」

大魔女「じゃあもっと自信持てるようにあの女に追い撃ちかけとく?」

サナバー「い…いやもういいじゃろ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あぁそう…つまらん……」
90創る名無しに見る名無し:2013/01/07(月) 01:08:59.08 ID:1VMw4np5
―――

大魔女「よし 脳もしまっといたわよ」

サナバー「も…もう二度と人の脳を操るなよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
外から見るとすごくグロテスクじゃからな!!!!!!!!!!!!!!!!? ジャンルが変わるからッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「分かった分かった
でもまた一回はイジることになるわよ多分
だってまだ痛覚とか戻してないし」

サナバー「な…何故じゃ!!!!!!!?」

大魔女「だって今のあんたの体は内臓の大部分が傷付いてる上に数ヵ所が複雑骨折してんだものよ
痛覚を戻したらその痛みが一気に来るわよ
そしたらあんた ショックで死ぬわね」

サナバー「わ…わしそんなギリギリのラインで生かされてんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!

大魔女「まぁまずここを出て 体を治療して治さなきゃね
痛覚戻すのはそれからよ
まぁあんたがのたうちまわって死ぬ姿も見てみたいけど」

サナバー「や…やめろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…治るのかのう……」


―――

グググン「………黒女長リクリィ… 善戦したが ダメだったか
どうやら彼らには人の常識は通用しないようだな………
…さてディエパ そろそろ佳境のようだが 次の罠は?」
くるっ

ディエパ「ZZ………」
ゼットゼットゼットゼット……

グググン「寝とる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「むにゃ………次の罠は…もう罠じゃないよ…
仕掛けというには 趣が無さ過ぎるもん……
じゃああたしは寝るから 3時のおやつタイムに起こしてね」

グググン「あからさまにやる気ゼロだな」
91創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 10:46:37.59 ID:D7hLD2YQ
―――

大魔女「今度のステージはまた二人三脚?
最初の方にやったやつじゃない」

サナバー「まぁこの方が慣れてるからいいがのう」

大魔女「そしてこのエリアの床は何? 妙なタイル?」

サナバー「うむ……これはタイルというよりも…」

ゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウンゴウゥゥーン

サナバー「のわわわ!!!!!!!!!!!!!!!!? これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「タイルが動いた?!!」

サナバー「ち…違うこれはタイルではなくベルトコンベアじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも一つ一つが小さく四角に区切られそれぞれが違う方向に動いている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…これは動きづらい!!!!!!!! むしろ立つこともままならんぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

フッ…

大魔女「む!!!? 今度は暗くなったわ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「真っ暗じゃ!!!!!!!! なんも見えん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


??「リクリィを倒したようだな…」

サナバー「声!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
キョロキョロ

??「しかし奴は所詮黒女長… 黒女に毛が生えた程度のいわゆる凡人だ…」

大魔女「あんた誰よ 答えなさいよ」

マリリニャ「私はマリリニャ… お前達を殺す女さ」

大魔女「あぁ?」

マリリニャ「お前達超人を殺すのにリクリィ達じゃ役者不足…
超人を殺すには 超人をぶつけるのが一番さ」

大魔女「……あんたは超人だっての?」

マリリニャ「そうだ
そしてお前達は超人でも 大きなハンデを負っている
この超人対決………圧倒的にこの私が有利!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
殺させてもらうぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
92創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 12:39:48.86 ID:D7hLD2YQ
サナバー「こ…この暗がりの中で攻撃する気か!!!!!!!!!!?
わしらも見えぬが…お前も見えぬじゃろう!!!!!!!!!!!!!」

マリリニャ「あいにく私には暗視メガネがある
お前達などまる見えだ」

サナバー「ぐ……!!! 卑怯じゃぞお前!!!!!!!!!!!!!!!!
正々堂々と戦うんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリリニャ「何か勘違いをしているようだな
お前達は私達に狩られる立場であり 対等じゃない
私達特務班の仕事は暗殺…!! 手段は選ばない…!!!!
そういうことだッ 視界のない暗闇の恐怖の中で…死ねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「(ダメじゃ何も見えぬッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!
避けられぬッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
くそーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズグシャッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリリニャ「ぎゃ…ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


サナバー「え!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「当たってやんの」

マリリニャ「き……貴様ッ…!!!!!!!!!」

大魔女「視界を奪った程度で勝ったつもりになってんじゃねーわよ バカ」

マリリニャ「く…ぐうぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「な…何をしたんじゃお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 暗くて何も分からんかったぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「あいつが殺気と音をアホみたいに出してたから
私はあいつが向かってくるだろう場所に“頭を置いただけ”よ
そしたらあいつが勝手に私の頭に減り込みに来たのよ ほんとバカね」
ばばーんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
93創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 13:03:57.17 ID:D7hLD2YQ
大魔女「しまった これ着けるの忘れてたわ
髪型変えてからあまり着けてなかったからいけないわね
この魔女のトンガリボウシ」
ギュッ

大魔女「このトンガリボウシの先端はスペシャルダイヤモンド繊維が編み込まれてて固いのよ
突けば岩すら貫くほど
これ着けてりゃ今の一撃で倒せたのに 勿体なかったわ
でももう大丈夫 次で殺るからいつでも来なさい!!!」
どん!!!!!!!

マリリニャ「く…くそ…!!!!!!!!!!! ナ…ナメたマネを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
な…ならばッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリリニャ「私の投げナイフならどうだァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュババババババババババババババババァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

タタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


マリリニャ「…!!!!」


大魔女「見えてる? …全部キャッチしたわよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリリニャ「な…なにーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「音
ナイフが風を切る音は 蚊の羽音よりもよく聞こえるわ
うちの下僕(ねこ)ならもっと上手に投げるわよ
それよりいいの? 私に凶器を与えてしまって……さァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バヒュウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリリニャ「おぎゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「暗闇だからとタカを括ったのかしら 回避が疎かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬ…ぬう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! すごい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしなんもしてないけどーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
94創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 20:58:03.53 ID:D7hLD2YQ
マリリニャ「…う…上から偉そうにものを言うなよ
ならば無音暗殺術を見せてやろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「よいしょー」
スッ

メゴガシャッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリリニャ「べェばァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズッゴォオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「音は消せても殺気は消せてないわよ
……でも ちょっと外したわね」

マリリニャ「さ…殺気だけで私の位置を測ったのかッ…!!!!!!!!!!!
バ…バカなッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんた 私を超人と評してたけど それは見当違いもいいとこよ
…私は超越人!!!!!!!! 超人すらも越えた超越人なのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリリニャ「な…なんだそれは…
く…くそならば!!!!!!!!!!!!!!!! 無音暗殺術をやりながら無心となろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうすれば音も気配すらもお前には届かない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死ぬがいいぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「―――…!」


大魔女「よいしょー」
スッ

ドブスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリリニャ「ぶりぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドシャドシャドシャアアアァーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
95創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 21:28:47.88 ID:D7hLD2YQ
ボタボタボタボタボタボタッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリリニャ「な…何故だぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
音もなく 心も押し殺した私の位置をどう把握したーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「把握っつーか 予測しただけよ
無心になったんなら複雑な軌道で攻めてはこないだろうと思ったわけ」

マリリニャ「な………なにぃぃぃぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「無心になっても思考が出来なきゃ超越人……いや 超人とも呼べないわ
所詮あんたは達人クラスよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリリニャ「ち…ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「大魔女パン…」

サナバー「杖アッパー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリリニャ「もべぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドチャアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「やったぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんた………」

サナバー「は…はは わし何も出来んかったから最後の一撃は貰ったぞい…!!!」

メラメラムラメラ
大魔女「……戦いでトドメを刺すのを横取りすることは……食べ物の最後の一口を横取りするのと同じくらい罪が重いのよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このハイエナ野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前が代わりに最後の一撃を受けやがれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズムッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ほんブバリッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
96創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 21:33:08.77 ID:KJfTMNvR
ただのとばっちりwwwww
97創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 22:12:33.46 ID:D7hLD2YQ
98創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 22:23:58.20 ID:D7hLD2YQ
99創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 22:42:57.49 ID:Od5h+Ijc
おかずこんな色かw
100創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 22:58:15.54 ID:D7hLD2YQ
101創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:44:22.20 ID:D7hLD2YQ
大魔女「このステージはこれで終わり? 面白みがないわね」

サナバー「ふむむ 随分と自信があったようじゃがのう」

大魔女「でもここはまだ通路でしょ とりあえずイベント部屋まで行きましょ」


―――

ガチャッ
大魔女「さぁーてここにはどんな楽しいことが………むっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グググン「来たか」

ディエパ「……」

サナバー「あの子供はモニターの………施設班班長!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「班長さんが直々に登場ってわけ? つーことは…」

ディエパ「………ここは アマテラスの終着点…の一歩手前」

大魔女「ヒャッハァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「うおっなんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「ちょっ私らクリア出来たんですけどwwwwwwwwwwwwwww
あんた無理的な事言ってなかった?
クリアしちゃったんすけどwwwww 鼻糞ほじりながらの勢いで楽々クリアしちゃったんだけどwwwwwwwwww」

ディエパ「……………」

大魔女「なに黙ってんの? 自慢のアマテラスじゃなかったの?
私がそれをクリアしちゃったことについて一言もないの? ん?
ショックで声を失っちゃったパティーン? そういうパティーンなのかしら?
いやーしかしあんたのアマテラスくそ楽勝wwwwwwwwwwwwwwwひゅーうひゅーうひゅーうwwwww」

ディエパ「う………」

ディエパ「ぴえええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「はい出ました!!!!!!!!!!!!!!!! 泣きが出ました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい出ましたよー子供の十八番!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
泣けばOkと思ってるやつが出ましたよーコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いいわねー子供はそれで世の中が通じると思っててねー うんーうんーねー」

ディエパ「ぴえええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぴええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おぶしゃびじゃぼぼえぶごぇんぼらばぁぼねべっぴえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
102創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:46:53.00 ID:D7hLD2YQ
103創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 00:03:08.91 ID:hC/Eq8Af
大魔女「それよりクソマセガキ
私達はこうして出会えた訳だけど 私はあんたに会ったらやってやりたいことがあったのよ…
それは………」

大魔女「あんたに下ネタを聞かせて汚れたシモ少女にしてやろうと思ってたのよねーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覚悟なさいよあんたねええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「待て」
すっ

大魔女「誰よあんた」

グググン「俺はグググン 施設班の副班長…というより この子のボディーガードだ
頼む この子には手を出さないでやってくれ」

大魔女「あぁ…?」

グググン「ディエパは設計能力は一流だが 基本的にはただの非力で弱いガキだ
お前達がこの施設をほぼ攻略した時点でこの子の心はズタボロに負けていた
つまりもう十分この子は傷付いている これ以上手を出すのはやめてくれ」

大魔女「ふむ………」

大魔女「お断るッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私のウンコラップを聞けーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
YO!!!!!!!! YO!!!!!!!!!!!!!!!!」

ディエパ「びえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グググン〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ボンクールくん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たしけて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「誰よボンクールって
さぁ始まるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 汚れやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ウンコ!!!!!!!! コロコロ!!!!!!!! ウンコロピー!!!!!!!!!!!!!!!!
YO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! YO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「頼む!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この通りだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この子を許してくれーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「シャイニング土下座……………あんたなぜそこまで
………分かった あんたロリコンね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グググン「ちがう」
104創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 00:26:13.87 ID:hC/Eq8Af
グググン「俺はこの子の父親の代から仕えているんだ
この子の父親の死の直前 俺はこの子を守ってくれと託された
だから俺にはこの子を命懸けで守る使命がある
…頼む大魔女フーリャン 俺の命ならどうなってもいい
この子だけは許してくれ」

ディエパ「グググンだめだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「……」

大魔女「よし分かった!!!!!!!!!!!!!!!!
このクソマセガキを許してもいいけど 条件があるわ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ブリ〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

グググン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「このウンコ チューニュ メコレを耐え抜いたら許してやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ひ…久々に出たーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

グググン「た…耐えたら…だと?」

大魔女「このチューブをくわえて そこから出てくる汁を全部飲みきったら許してやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
毒ではないけど 恐ろしく臭い汁よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
口の中が一週間はウンコになって 食べる物が皆ウンコ味になるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁできる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グググン「…! や…やろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「よく言った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ならばゲリ ゲロ ワキガ ドブ ウンコ チューニュであんたを迎えよう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガポ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グググン「もが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!! ギュッポン!!!!!!!!
グググン「ペロバボべぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「さぁさぁ全部飲めーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一滴たりともこぼしちゃダメよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「地獄絵図じゃ……」
105創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 00:46:14.28 ID:hC/Eq8Af
ギュッポンギュッポンギュッポンギュッポンギュッポンギュッポンギュッポン
グググン「ボボボボボボボボボボボボォオオオオオオオオオオオッッッッ………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
たらたら

ディエパ「あぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!
あのグググンが!!!!!!!! いつも冷静で沈着で物静かなグググンがあんな苦悶の表情で叫んでるよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
白目剥いてるよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「さぁさぁさぁあと10分よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どんどん味が濃くなってくわよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「な…長いな…」


――― そして

ギュッポン ギュッポン… ギュッポ… ギュッポ… ポシュウウウッッ
グググン「…………ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゲェ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッックン…!!!!

ディエパ「す…すごいよグググン!!!!!!!!!!!!!!!!
見てるこっちが吐きそう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グググン「や……やった… やったぞディエパ…!!!!!」
ガッツ!!!

大魔女「ほう やるわぬ
今までこのウンコチューニュを最後まで耐えきったのは変態と変態と 変態だけよ」

サナバー「変態ばっかりじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「つまりあんたも変態…………やはりロリコンね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

グググン「ち…ちがう…ぐげぇ…
そ…それより約束は守ってもらうぞ……」

大魔女「分かった分かった
下ネタラップはやめるわよ」


大魔女「でもウンコ メコレくらいはやっておくわ」
ブブボブリ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ディエパ「ぼぎゅにゅああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
げろびっちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

グググン「えぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

まさに外道!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
106創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 01:27:13.52 ID:hC/Eq8Af
大魔女「ふィーすっきりした さて行くわよ ここが終着点の手前なら もう出口は近いわね」

グググン「ま……待て…そう簡単に出られると思うな…」

大魔女「あ?」

グググン「お前達はアマテラスの罠は攻略した
だがこの施設内の魔反会の刺客を全て倒したわけじゃない………
この先に真打ちが待ち受けている……これまでの罠を遥かに凌ぐ 強力な敵だ
それを倒さん限り 完全攻略とはいかないぞ」

大魔女「あっそ じゃあ倒すわよ」
ザッザッ


グググン「………果たしてそう簡単に行くかな
彼女は……………尋常ではないぞ」

―――

サナバー「………ここにきて一番始めの“手繋ぎ”か」

大魔女「一番チョロイやつじゃない
なんか消化試合みたいな雰囲気ね」

サナバー「そうか? わしはなんだか異形な雰囲気を感じるが…」

ザッザッ……… ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「いきなり大きな部屋だわ …しかも何? この部屋…」

サナバー「むう… 上に下に…色んな足場や舞台が組まれた部屋じゃ
なんじゃか 派手に戦うには丁度いいような場所じゃのう」

大魔女「なにと戦うっての?」


??「私」


大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「誰じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ぐるるるるる…ッッ シュタンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………」
ドォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「…あんた!!!!」

サナバー「お主は…レレイロウ監獄におった…!!!」

花子「退魔研究班 班長 花子」
ズズンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「これはこれは………本物の超人さんのおでましね」
ギンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
107創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 13:35:16.82 ID:hC/Eq8Af
サナバー「ぬう!!!!!!!!!!!!!!!! フーリャンを拉致り レレイロウ監獄でわしらを苦しめた化け物のような女!!!!!!!!!!!!!!!!
魔反会の班長じゃったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「久しいわね 私とチロリーンにやられた傷は癒えたのかしら?」

花子「……」

大魔女「治ったんならやめときなさい また怪我したくないでしょ?」

花子「……」
ヒュッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「消えッ……」

ガガガガガガガガガァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ちいぃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「……」

《花子の超速攻撃を防ぐフーリャン!!》

サナバー「な…なんてスピードじゃ!!!!!!! 一瞬で間合いを詰めたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「音も気配も完璧ね …さっきの中途半端な達人クラスとは大違い」
ギリギリ…

ピィーンッ《人差し指と中指を立てる花子》
花子「点打蛇」
シュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬ…ぬわーーー!!!!!!!! なんて突きじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ただの突きじゃないわよ!! あれに突かれたら魔力の流れが乱れる
あれも立派な退魔の技よ!!!!」

花子「………」
シュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンシュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「くっ!!!!!!!!!!!!!!!! こちらは手を繋いだ状態!!!!!!!!
不利じゃぞッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いいハンデよ」
ぐおッ!!!!!!!!!!!!!!!!
《高く手を挙げるフーリャン!!!!!!!!》

花子「!!!」

大魔女「挙げた手に気を取られて足元がお留守よ」
ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!

グラァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!」

大魔女「大魔女打ち首アッパーラリアット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メゴォオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
108創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 13:48:45.22 ID:hC/Eq8Af
ギュオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュドオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「おぉ!!!! モロじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「監獄で最初にあんたをノックアウトした技以上の威力はあったと思うけど どうかしら?」


ガラガラガラガラ…
花子「…………………」
ぷしゅ〜〜〜〜…


サナバー「立ち上がった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「でも大ダメージのはずよ」

ヨロヨロ…
花子「……………」
チャキ……… ブスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「う…腕になんか刺したぞい!!!!!!!!!!!!!!!! …注射か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「…ドーピング」


ドクン……ドクン……
花子「………………はあぁ……」

ギュンギュンギュンギュンギュン………!!!!!
花子「………うぅあッ… あぁぁぁぁぁッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「…! なんか力が増したわ…」

サナバー「た…ただのドーピングではないのか…!!!!!!!!?」


花子「飛天打」
ビュッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドゴォォォォッッッ!!!!!!!!!!

サナバー「つ…突きを飛ばしてきたぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「面倒ね……
ドボム バクサーレ メコレ」
バシュウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


花子「!!!!」
バゴオォォーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「やったか!!!!!!!?」
109創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 22:06:07.25 ID:hC/Eq8Af
パスパスパス…… ガラッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………」
ピーンッ…


サナバー「なんじゃっとぉーー!!!!!!
フーリャンの魔力は本調子ではないとはいえ…ドテッ腹に当たったのに!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「どうやらあの冷やし女の魔法耐性は普通の人間とは違うようね」

花子「飛天連打」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「サナバー W魔法よ」

サナバー「わ…分かった!!!!」

大魔女「サンダレイ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「バクサボ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!」

バギャギャギャギャギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴゴォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボボシュウゥッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「…!」

バギョオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「……!!」


サナバー「フーリャンの雷魔法が当たったぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
追い撃ちにわしの魔法じゃい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴオオオオオオオオオオオオオッッ
花子「……」

バシィィィィィィィィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「……ち…!!!!!!!!!!!!!!!!」
メラメラメラ…


サナバー「わ…わしの魔法を受け止めたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「アレは死にぞこないの骨も使ってた……魔力を掴む『退魔触』!」

サナバー「投げ返す気か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


花子「魔鏡艦」
ブオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴォオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
110創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 23:11:52.98 ID:hC/Eq8Af
サナバー「魔法を投げ返したぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いちいちリアクションしてないでもっかい魔法撃ちなさいよ!!!!!
バクサンライ メコレ! キューブジャー メコレ!!」

ギョギョギョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プルピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ナ…ナッレインバ ギグ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドドッ!!!!!!!! ドガァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「よし!!!! あやつが投げ返した魔法は撃ち落としたぞい!!!!!!!!
今度は受け止める間もなく魔法の連撃をお見舞いじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ヌンヌン メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


花子「…もっと速く…」
スッ… ブスッ!!!!!!!!《またドーピングを注入する花子!!》

ドクンドクンドクン…!!!!
花子「………はあぁ…!」
ギンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《魔法の乱舞が花子に迫る!!!!!》

花子「鳳凰魔流れ」
フォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドゴオォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「今度は魔法を次々受け流しおるぞい!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「もっとよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
111創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 23:29:50.76 ID:hC/Eq8Af
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

フォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォンフォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュンバギュン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「ぬう!!!!!!!!!!!!!!!! 見事に全部弾かれとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いや そろそろ当たる」


ズッ…
バゴォオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぐっっ」
フォン…

ドゴゴォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ドドドドドズンンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「――……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


サナバー「いっぱい当たったぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それでも意識は飛ばんのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「そんな簡単な相手じゃないでしょ…」


花子「……………!」


大魔女「レンギラ ニューバン メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ド…ドム バクサーレ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズゴゴウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギランッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「狙撃飛天打」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ちッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「魔法の魔法の間から突きを飛ばして………ッッうぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ギュルギュルギュル…

大魔女「ちっ!!!!!!!! つ…突きを喰らったせいで魔力が乱れるッッ…
しかも私とサナバーの魔力は共有されてるから2人共がっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ガショウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「………んんッッ!!!!!!!!」
ズザー!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「ぬ…! しかもあやつこの場面でわしらの魔法を受け止めた…!!!!!!!!!!!!!!!! まずいッ!!!!!!!!」
112創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 23:51:14.97 ID:hC/Eq8Af
113創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 00:10:50.29 ID:7jhLr9+4
114創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 00:13:46.45 ID:9qo+P8bN
なんで乳毛生えてんだwww
115創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 00:23:01.13 ID:G7mCubs7
そして桃花はすっぽんぽんか。なるほど……
116創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 00:34:31.28 ID:7jhLr9+4
117創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 01:08:53.93 ID:9qo+P8bN
歯きたねえw
118創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 01:16:36.69 ID:7jhLr9+4
花子「せッッ!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「な…なに…!!!! あやつ魔法2つを両手に持ちながら向かって来るぞい…!!!!!!!!」

大魔女「ちっ…魔力が乱れて魔法が撃てない
一端逃げにまわるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!」


花子「魔拳」
ゴウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「インディエスケープ!!!!!!!!!!!!!」
シュルンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ビュ〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンは花子を引き付け 持っていた鞭を駆使してその場から離れた!!!!!!!!》

びょいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 鞭の反動でこんなに飛び上がったぞいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ふふん! 鞭もたまには思い出したように役に立つわね
このまま向こうの足場に着地するわよ…」


ドッッッゴオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「!!!? さっき私らが居た方から衝撃!!!!!!!!!!?」


ビュオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「逃がさない」


サナバー「空を飛んでる!!!!!!!!!!!!!!!!?
い…いや さっき手にしていた魔法を爆発させ その勢いを利用して飛び上がったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
背後につかれたぞい!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「でも届かないわ!!!!」


花子「魔手引」
ぐいぃっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガクッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「あッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 魔力を掴まれたッッ…」

ビキビキビキ…
花子「床衝撃」
ブウゥーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドギャアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「がっはッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サナバー「げぷー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《フーリャンとサナバーは魔力を掴まれたまま床にたたき付けられた!!!!!》
ドチャアアアッッ…!!!
119創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 16:02:37.29 ID:7jhLr9+4
ビチャアッッ!!!!!!!!
大魔女「がふッッ!!!!!!!!!!!!!!!! あ…あの冷やし女が……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「つ…追撃が来るぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュオォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「落天打」
シュビッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《両手の点打を向けて猛落下してくる花子!!》

大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ガガガッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「……!」

大魔女「あ…ぶないわね〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリギリギリ

《落ちてきた花子の腕を 片方は右手を使い もう片方は両足で挟んで止めたフーリャン》

大魔女「サナバー今よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「つ…杖フルスイング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガァアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「ぐっ」
ブシュッ…

大魔女「まだ腕は離さないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!
片手式振り子バックドロップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブオンッッ!!!!!!!!

ドッバギャアアアアアアアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「くぇッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ガンガン バクサ メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「よぉーしやったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
120創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 20:23:40.90 ID:7jhLr9+4
大魔女「あんたの『やったか』はこの世で最も信用ならないってのよ」


ズウウウ…
花子「……」


サナバー「ぬはーー!!!!! 立った!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「それみたことか 生半可な魔法じゃ倒せないわこいつは…
でもダメージは蓄積されてるはずよ……」


よろよろ………
花子「…ルシフェル………」
ズッ… プスッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン………
ギュルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッ

花子「ハアアアアアアアアアアアアアアアアッッ……」
メラメラメラメラメラメラッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「ぬう なんかまた力が増した上に元気になったようじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんたそのドーピングやめなさいよ
若い女がヤク漬けなんて親が草葉の陰で泣いてるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなもん捨てて正々堂々とかかってきなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「こ…こわい?」

大魔女「あんですってぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「く…薬を打つたび 強くなる… 私が こわい?」
ズズズズズズズズズズ…

大魔女「………!」

花子「この…く…薬… 『ルシフェル』…
ジュキ… 私のために作ってくれた……
魔法使い… 殺すための……異次元の力……
私は………あなたが死ぬまで 打ちつづける……!!!!」
プスッッ…!!!!!!!


ドギュンドギュンドギュンドギュンドギュンドギュンドギュンドギュンッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
メリメリメリメリメリィイイイイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
121創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 22:35:53.36 ID:7jhLr9+4
――― 数週間前…


花子「ジュキ…………アレは 出来た…?」

ジュキ「おはー姉さんオハヨー
ナハハ いやいやいや…いやいやいやいやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜いつぶりだろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なんだか姉さんがすごくなつかしい!!!!!!!! もう一年以上会ってなかったんじゃない? ナハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!
ってんなこたァーないか!!!!!!!! んなこたァーないか!!!!!!!!!!!!!!!!
よく考えたら昨日一緒にご飯食べたしねぇーお惣菜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アタシはお惣菜なら キンピラがいいかな? ナハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
姉さんはおからだよね!!!!!!!!!!!!!!!! ナハハハハハハハハ!!!!!!!!
今日も明日も惣菜!! 惣菜!! 惣菜大好き粗食姉妹!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
粗食が世界を救う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
肉料理根絶イエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! フゥ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってなわけでアタシと姉さんは昨日出会っていたわけだけど 昨晩は色々凄すぎて時間が何年分にも凝縮されちゃった気分なんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何をしたかと言うと そりゃあもう昨晩はお楽しみだったんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハ!!!!!!!! だから何がっつぅ!!!!!!!! 何がっつぅね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
ナハハハハハ!!!!!!!! 何してたと思う?」

花子「…ジュキ…… …うるさい…」

ジュキ「ハイ残念!!!!!!!!
正解は3DSでした〜〜〜〜〜〜〜〜! ナハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一晩中ゲーム三昧で疲れちゃいました〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! 目の下くまだらけなのは全部ゲームの仕業で〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
スーパーヤスオを裏面までやってました〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! ふうっふぅっふうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱりゲームはいくつになっても面白いよねーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
仕事? あんなもん人生のペナルティータイムですよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゲーム最高ォーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 一日中ゲームしていてええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「……ジュキ… …うるさい…」
122創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 23:13:48.22 ID:7jhLr9+4
花子「…何もしてない…?」

ジュキ「あー姉さんその顔はなんだか落胆してるみたい!!!!!!!!!!!!!!!!
なんかアタシに対してすっごくガッカリしてるって感じだねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!?
まったく姉さんと来たら何年アタシと姉妹してんの〜? マジありえない!!!!!!!!
姉さん軽蔑するわ!!!!!!!! つって!!!!!! ヌァハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!
大丈夫大丈夫 そんなウンコの中から出てくる虫を見つめるような顔しなくても大丈夫よ姉さん
実を言うと今日は姉さんと一緒に新しい薬を作ろうと思ってたんだよ
つまり! 3分ヤクッキング!!!!!!!! なんつって!!!!!!!!!!!!!!!!
薬ッキングなんつてー!!!!!!!!!!!!!!!! ナハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まぁまぁまぁ姉さんこのエプロン着てアタシの隣に立って!!!
…ブフゥー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 姉さん…似合わなすぎーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 見事にエプロン似合わないよ姉さん!!!!!!!!!!!!!!!!
なにこれ!? 鶏にヒートテック着せるよりひどいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
姉さんの着こなしの狭さハンパねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ナハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
姉さん一生そのスーツ以外着ないでほしいね これはもう一種の視覚テロだと思うよ!!!!!!!!
ぶふふッッ!!!!!!!! ほんと似合わないね〜〜
写真撮ってネットに流していい? 絶対炎上するよ!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アタシに着こなしについて口出される姉さんって!!!!!!!! 姉さんって!!!!!!!!!!!!!!!!
あ〜〜〜 おかしっ 今日は一日中思い出し笑いで仕事になんないわ 今日はお休みかな? ナハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!
そういえば思い出し笑いする人ってスケベらしいよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アタシね そんな科学的根拠のない戯れ事……あると思います!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あると思います!!!!!!!! 何故ならアタシはスケベだから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハ!!! そうそう いわゆる痴女ってやつ?
でなきゃこんなカッコしてないしね〜〜〜〜〜〜〜〜 って自分言うかって!!!!!!!!!!!!!!!! 言うかって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハ!!!!!!!!!!!!!!!! ナハ!!!!!!!!!!!!!!!! ヌァ〜〜〜〜〜〜〜〜ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「……ジュキ… …うるさい…」
123創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 23:32:59.89 ID:7jhLr9+4
ジュキ「テンテレテレテレテンテッテー テンテレテレテレテンテッテー テンテレテレテレテンテッテー テレテレテッテッテー
…と テーマをハミングで奏でながら始まりました
痴女と視覚テロリストの3分ヤクッキング!!!!!!!!!!!!!!!!
今日作る薬は体の能力を爆発的に高める脅威のヤク!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ではまずこのアルティメットファイヤーエネルギーデスステロイドを水に混ぜて砂糖を加えます
それを火にかけ あったまってきたらみりんを大さじ17杯と塩を一つまみ混ぜます
しばらく待つと沸騰してくるので そこに驚き水を入れて弱火にして放置します
それはしばらく置いて 次の行程に進むよ!
この1500度まであっためたかまどの中に フォンドボー スッポン しょうが マムシ きのこ 宇宙人(グレイタイプ)を押し入れます
フォンドボー 言いたかっただけ
さて それらが消し炭になったものを集め 先程弱火にした鍋の中に投入しまーす
すると宇宙人(グレイタイプ)のなんかの液でステロイド汁が煮凝りみたいに固まるので それを綺麗に鍋から外し 四角く切り分けます
そしてそれを一つずつホイルに巻き 冷凍庫に一週間保管します
今日はその 一週間冷凍庫に保管したものをこちらに用意しています
これが最強の身体超強化ドーピング剤『ルシフェル』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
完成です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!

花子「……………
………………………出来てる!!」
どーん!!!!!!!!

ジュキ「で…出たーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 姉さんの突っ込みでましたーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レアなやつ出ましたー!!!!!!!!!!!!!!!! 超レアな姉さんの突っ込み出ましたよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一年に一回見れるかどうかも分からない突っ込みが来ましたよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
課金したってなかなか出ませんよコレーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! それが出ちゃいましたよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
よっしゃー!!!!!!!! 今日は赤飯じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「……ジュキ… …今日はおからハンバーグ…」
124創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 23:51:07.93 ID:7jhLr9+4
125創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 23:55:14.16 ID:9qo+P8bN
グラデーションかー
126創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 00:14:42.98 ID:0N7JL699
127創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 00:27:12.88 ID:0N7JL699
花子「…作ってた…?」

ジュキ「あぁうん実を言うとねもう随分前に出来上がってたんだ
アタシ優秀だから姉さんから用件聞く前に作ってましたー!!!!!!!! ナハハハハハハハハハ!!!!!!!! すごいでしょー!!!!!!!!
この仕事の早さ!!!!!!!! 一般企業なら引く手数多もいいところだよね!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハ!!!!!!!! まぁアタシは退魔研究以外はポンコツなんだけど!!!!!!!!!!!!!!!!
地雷すぎ!!!!!!!! 地雷すぎ!!!!!!!!!!!!!!!! ンナハハハハハッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
というわけで今日までマジでずっと3DSしてましたー!!!!!!!!!!!!!!!!
しすぎて風景が3Dに見えまーす!!!!!!!!!!!!!!!!
フゥー!!!!!!!! 末期!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも喜んで!!!!!!!! 姉さんの控えめなおっぱいも今のアタシには3Dに見えるから!!!!!!!!
飛び出してる〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
触れそう!!!!!!!! でも触れないんだなぁ〜〜これが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!! これが現実だよ姉さん!!!!!!!!!!!!!!!!
姉さんのおっぱいはまだ2Dなんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おーい!!!!!!!! おっぱーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!! 姉さんのおっぱいに声かけて胎教ならぬパイ教してみたけど どう!!!!!!!!?
ナハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こういうところが痴女なのかしら?
ナハ!!!!!!!! ナハ!!!!!!!! ヌァア〜〜〜〜〜〜〜〜ッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「……ジュキ… …うるさい…」
128創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 01:00:57.45 ID:0N7JL699
ジュキ「これは『ルシフェル』
世界にたった一つ… 姉さん専用のドーピング剤だよ
これは ある 異世界を渡る寄生生物の細胞を培養して その爆発的なエネルギーをドーピングに利用したんだ
これは一度打つだけで筋肉から臓器 骨まで 体の全ての能力が極端に引き上がるんだよ
しかも重ねて打っていくと効果が上乗せされていくしね
更に普通のドーピングの倍以上の麻薬効果があって 打つと傷の痛みはおろか 小さな傷ならすぐに治しちゃうんだよ
すごく画期的で革新的な薬だけど この薬は“姉さん専用”だから姉さん以外には使えない
何故ならこのドーピングは一般人が使うには危険すぎるから
寄生生物のエネルギーは凶悪で 弱い人間が使うと逆に寄生生物のエネルギーに食われちゃうの
でも姉さんのような“アルグレイ”の強い肉体と精神を持った人間ならなんとか制御出来るんだ
でも 油断は禁物だよ
何度も打ってると 力が際限なく上昇する代わりに寄生生物のエネルギーも強くなっていって体に反発する危険性が出てくるから
寄生生物のエネルギーと体が反発すると体がだるくなるうえに 魔法耐性の点において…」

花子「……」
ぷすっ

ジュキ「ってさっそく打ってるし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アタシの説明に飽きてさっそく打ってるし〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
せっかち!!!!!!!!!!!!!!!! 姉さんせっかちね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
まぁいいや それでそれで!! 薬の状況はどう!!!!!!!!!!!!!!!!?
身体能力が上がった感じがしたら『身体能力上がった』って言って!!!!!!!!!!!!!!!!
薬が体に合わなくて死んじゃったら『死にました』って言ってね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
って無理だし!!!!!!!! 無理だし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いえーい!!!!!!!!!!!!!!!! ナハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「…!!!!!」
ギュルウウウウウウウウウウウウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ……

花子「…血 回る …体 力が増す… 軽い
動体視力も 耐久も 上がった気がする …効果あり」

ジュキ「やったー!!!!!!!!!!!!!!!! 3DSした甲斐があったね!!!!!!!! ナハハハハハハハハハ!!!!!!!!
姉さん そのルシフェルで頑張って宿敵倒してねー!!!!!!!!!!!!!!!!
アタシは3DSしながら応援してるよ!!!!!!!! ナハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!
まぁそのドーピングを打つ回数には気をつけてね!!!!!!!!
まぁドーピングジャンキーの姉さんに言っても無駄かもしんないけど!!!!!!!!
まぁ死んだら死んだで仕方ないけど姉さんの保険の受取人はアタシにしといてね!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハ!!!!!!!! 姉より金て!!!!!!!! 金て!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アタシ妹なのにひどすぎ!!!!!!!!!!!!!!!! ナハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「ふぉうふぉうふぉうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!(ジュキうるさい)」
ドジュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!
129創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 14:30:09.58 ID:0N7JL699
――― 今

メキメキメキメキッッ…
花子「おぉぉ……ううぅぅーーッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「…こいつ…!! どこまで…!!!!!?
フルパワー魔力じゃなきゃ 戦うには分が悪いわよ
あんたの魔力がカスだからいけないのよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「そうは言われてもだなっ!!!!!!!!」

大魔女「…! そうだ…魔法がダメなら…魔体術…!!!!!!!!!!!!!!!!
魔体術は魔法ではなく身体強化よ 体内で魔法を使った結果で得られる力だから魔法ではないわ
つまりあいつの魔法耐性は意に介さないわ!!!!!!!!
前 こいつはチロリーンにノックアウトされてたから 打撃の方がまだ効果があるはず…」

サナバー「そ…それじゃ!!!!!!!!」

大魔女「そうと決まれば
魔体術『山火事ぼでい』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「冷やし女ーー!!!!!!!! これであんたを燃やし尽くす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボオオオオオオオウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メラメラメラ

大魔女「なんであんたが燃えてんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「わ…わしらは今共有関係にあるからお前が魔体術を使うとわしも魔体術がかかるんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あついーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 燃え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボボボ〜〜〜!!!!!!

大魔女「どんだけ足を引っ張るのよあんたは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

わいわい ぎゃーぎゃー


花子「…………」

チャキィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「点打拳法…」
ゴゴゴゴッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
130創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 22:15:19.51 ID:0N7JL699
花子「韋駄点打」
ビュッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
サッ

ズガガァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「んな!!!!!!!! 2本指の突きが壁に刺さったじゃと!!!!!!!!!!!!!!!!?
し…しかも速い!!!!!!!!」

花子「天打等」
ヒュンッ カカァッ!!!!!!!!!!!!!!!! ヒュヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ちっ!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッサッサッ

ビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュビュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サササササァーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「わ…わぬわァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしはフーリャンに引っ張られるばかりじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「動きが格段に正確になったうえに技の流れもスムーズになったわ…!!!!!!!!
何かしらの体系の拳法か何かを取り入れた…!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

花子「早打ち」
ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ふぐッ…あッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! う…うぐ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルゥゥ…

花子「鉤爪点打」
ガキィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「天刈り」
ブゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「大魔女足払い!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガッ!!!!!!!!

ガクゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!」

ブァアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「んなッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 地面をまるでアイスクリームをスプーンですくうようにえぐった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
131創る名無しに見る名無し:2013/01/12(土) 14:06:02.73 ID:a6WGusxP
サナバー「あ…あぶない…! 足を払ってバランスを崩さんかったらわしらがアイスクリームになっておったぞい…!!!!!!!!」


ぐぐ…
花子「………!」


大魔女「サナバーあんたさっきから 解説ばっかして暇そうね
それならちょっと」
ガシ

サナバー「ん?」

大魔女「尻貸しやがれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥウーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドグァアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「しりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「ぶ!!!!!!!!」
メコッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《フーリャンはサナバーの尻で花子をたたき付けた
花子は顔面から地面に突っ込んだ》

大魔女「♪死体は地面に埋めま〜〜しょう〜〜〜!!!!!!!!
♪きちんと隠滅しま〜〜しょうね〜〜〜!!!!!!!!
♪一ヶ月もすればソイツは自然に帰るさペッタンペッタンペッタンタン!!!!!!!!
♪ペッタンペッタンペッタンタン〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
ドム!!!!!!!! ドム!!!!!!!! ドム!!!!!!!!
ガァンガァンガァ〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


そして

花子「―――」
ぴ〜〜〜〜〜〜〜〜ん

大魔女「よし!!!!!!!!」

サナバー「ぬう まるで水中じゃなく地中にひっくり返されたスケ○ヨみたいにしてしまったぞい…
そしてわしの尻が痛い…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒリヒリ

大魔女「やった!!!!!!!! 確実にやったわ!!!!!!!!!!!!!!!!」
132創る名無しに見る名無し:2013/01/12(土) 23:30:24.35 ID:a6WGusxP
しーん…

サナバー「やった………ほんとにやった……のか?」

大魔女「やったわよ!!! ピクリとも動かないわよ!!!!!!!!
疑うならトドメに電気あんまでもかます?」

サナバー「い…いや…… ……やめとく………」

大魔女「あっそ じゃあ私はこいつの膝の皿をぐりぐりして遊ぼ」

サナバー「どんな遊びじゃ………」


ボコォオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の両手が地面から出てきた!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「ぬぽは!!!!!!!!!!!!!!!! 地面から手を出したぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まだ生きておるじゃないか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんてやつ… …!? なんか手に持ってるわ
注射器を………3つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ブスッ!!!!!!!! ブスッ!!!!!!!! ブスッ!!!!!!!!

大魔女「こいつ一気に三本挿し!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

メギ… メギギョッ… メギョオォッッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズボォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子は地面をくり抜いて 頭を岩に覆われたまま立ち上がった!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「ぬわーーーーーーーーー!!!!!!!! ストーンフェイス!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

花子「………………」
よろ…… よろ……

コツンツン
……パカッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子が頭の岩を小突くと 岩がパックリと割れた!!!!
そこにあった花子の顔は…》

バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/186/130112_232517.jpg
花子「は…は……へ… あァ……ひぇ……あ…ふへぇ…」

ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズズッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「しょ…正気じゃない!!!!!!!!!!!!!!!! この顔は正気じゃないぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「初めて笑ったと思ったら…なんて顔よ」
133創る名無しに見る名無し:2013/01/12(土) 23:37:15.15 ID:0w6Kg5/C
花子キメすぎだw
134創る名無しに見る名無し:2013/01/12(土) 23:37:41.59 ID:FFFB2H5D
ひでえwww
135創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 00:02:06.47 ID:i0T9iFLn
花子「はふへは……ぽふぇひええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぐぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「あひひひひひひひひひひひひひひひッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュシュシュシュシュシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「んひ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴスッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぶはッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「しゃひゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「はぶりッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズザー!!!!!!!!!!!!!!!!

スゥー…
花子「ハヒャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グルンッ バキィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぐぅずッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「あ…あいたたたた…!!!!!!!! う…動きが不規則すぎる…!!!!!」

大魔女「バ…バカみたいに殴って来やがって…!!! 受け身がなきゃ死んでるわよ…
力だけなら 今はチロリーンレベルッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぷけけけーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「!!! サ…サナバー!!! 片手止めて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「わ…分かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギギギ…
花子「けえぇぇぇ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「……折るわよ!!!!! この腕…!!!!!」
グッ…

ギィッッ…
大魔女「!!! ビ…ビクともしない!!!!!?」

花子「ぎゃははははははははははははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズヌッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《足の爪先でフーリャンの脚を突く花子》

大魔女「ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! こ…こいつ…
あ…足で(点打を)…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
136創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 22:04:12.89 ID:i0T9iFLn
大魔女「あうっ…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルルルル…

花子「おふへ…ひ…」
ピィンッッ…《花子は点打の構えを指2本から1本にした》

サナバー「…これは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 貫通力を更に…ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「ふりゅほへぇええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
点打・貫き龍!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズリュウウウウウウウウウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「いたーーーーーーーーーーーーーーーーーーいしッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズドオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「突きの衝撃がフーリャンの肩を貫通したーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「ひひひ………」
ギ… ボギュ… メギッテレテレテッテッテー
《さっきの技の反動で曲がった自分の指を強引に治す花子
そして》

花子「くふっ☆ きゃははっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「な…なんじゃ!!? 今度は逆に指を全部開いた!!!!!!?
なにが来るんじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バキッ!!!!!!!!
大魔女「なに本腰を入れて解説役になってんのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でかいのが来るわよ!!!!!!!!!!!!!!!! とりあえず逃げなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私肩が痛いんだからエスコートしなさいよねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「あ…あいあいさーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダー!!!!!!!!

花子「…うへ……」
メリメリメリ… 《構えた花子の腕がありえないほどひねられていく》

花子「くぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギュルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

廻・天堕!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ズギョドギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
137創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 22:34:35.53 ID:i0T9iFLn
138創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 22:37:21.46 ID:1fg7OZtL
      _ ヽ\ |\
      \\| |/ |
    _ \    |    ……。
    \ ̄/ ̄ ̄ルヽ
      /# (◎/ ̄ ̄~ヽ
     /     ト、.,.   \
   =彳      \\    ヽ  
  , /         \\   |  
   /        /⌒ヽ ヽ  |  
   |         |   | |  /
  /         \   \|/
139創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 22:41:51.96 ID:rxMk4O/9
いぬのやつ……
140創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:07:58.49 ID:i0T9iFLn
141創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:10:07.01 ID:i0T9iFLn
142創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:11:36.91 ID:rxMk4O/9
懐かしいw
143創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:18:09.45 ID:1fg7OZtL
なんか始まったwww
144創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:28:50.09 ID:i0T9iFLn
145創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:51:34.53 ID:i0T9iFLn
146創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:52:15.34 ID:1fg7OZtL
隊長キターw
147創る名無しに見る名無し:2013/01/13(日) 23:54:57.05 ID:rxMk4O/9
なにしてんだw
148創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 00:44:41.25 ID:Kyz5flxj
149創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 00:51:58.93 ID:RX6Ikli4
あったなあwww
150創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 00:56:26.89 ID:Kyz5flxj
ドゴォォォォォォォォォォッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「ん…んなーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


どぉんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「地面がまるで巨大なドリルでえぐったかのように穴があいとる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ち…!!」

花子「あひゃ…
ちゅ…ちゅかぁりぇえええええええええええええええええええええええええええッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「バクサーレ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バブォンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「わらあえええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「魔法を殴り消したじゃとッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ってまた来るーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「なぅあぇよぉーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「くっそがッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッ

バウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女(!!!!!!? 攻撃は避けたけど……魔力が削られたッ!!!!!!!!?)

花子「まうまうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔天吸!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「ひひ〜〜〜〜〜〜〜〜ひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッシィイイイイイインッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぐがばッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ぬぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドゴッ ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
151創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 01:23:00.18 ID:Kyz5flxj
花子「あへあへあへぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まりょーちゅかい〜〜ぽろしゅのしゅきぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぉあへ〜〜?」
よろよろ…



パラパラパラパラ…
大魔女「ハッ………ハッ………」

サナバー「あのパワー…魔法耐性…防御力…退魔…!!!!!!!!!!!!!!!!
ただ一言………強いッ!!!!!!!!!!!!!!!! この現実世界にもまだ…こんな強者がいたとはッ…!!!!!!!!」

サナバー(いや あの強さは対魔法使いに特化した戦闘能力なのだろうが!!!!!!!!
それでもこのレベルは……過去最強の“人間の敵”じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
こやつはフーリャンがハンデを背負って戦うような相手じゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔力も半分以下 魔体術も使えない そしてわしと繋がってるフーリャンじゃ……勝てん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「ギュキィ〜〜〜 こおしゅねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜
ギュギのォくしゅぃ〜〜〜えへぇ〜〜まひょひゅかああ…こおしゅねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ザ…ザ…


大魔女「…ぜえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜…! く…ふぅーーーーーーーーー…!!!!!!!!」

サナバー(…フーリャン…限界じゃ…
……わしがしてやれることは…)

ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぬゅ!!!!!!!!?」

サナバー「逃げるだけじゃい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンを抱えて走るサナバー》

大魔女「サナバーあんた!!!!!!!!」

サナバー「ここで戦っては勝てん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしがこうして出口を探す!!!!!!!!!!!!!!!!
この建物から出ればこの制約は消えるのじゃろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
制約さえ無くなれば…お前は負けん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「サナバー!!!!!!!! あんたでも……」

大魔女「…おッそ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

よろよろ
サナバー「わしだって体力の限界なんじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!
152創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 01:30:17.24 ID:u8eXio45
サナバーwww
153創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 01:46:32.44 ID:Kyz5flxj
花子「うふふふふふふふふふふふぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダダーッ!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「来てるわよあんた!!!!!!!! 手負いの私の方がまだ速く走れるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!
下ろしなさいよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「つ…強がるな…
辛いときは男に頼っていいんじゃぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「サナバー……!!」
どきっ…


大魔女「あんたがソレ言う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ばーん!!!!!!
サナバー「わ…わしのことはほっとけ!!!!!!!!」
ぷるぷるぷる よたよた

大魔女「あんたの問題が私に直結するわけだからほっとけないんだけど!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「考えがある!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの者に攻撃魔法が効かんでも……補助系魔法はどうじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!?
ケムリング メコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

もわぁ〜〜〜〜《煙幕》

花子「!!」

サナバー「オイリー メコラ!!!!!!!!」
ジャバーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!!?」
つるつるつるっ

サナバー「サイルイ メコラじゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボシュウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!! ッ!」

花子「ふん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《花子は床になにかを貼った!》

ボキュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ポンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《札を貼った瞬間に サナバーの放った妨害魔法の全てが一つに集まりくしゃくしゃに固められた!!!!!!!!》

魔封殺!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「な…なんじゃっとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「10秒も足止め出来てないわよ!!!!」
154創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 02:04:37.96 ID:Kyz5flxj
サナバー「……万策尽きたか…!!!!」

大魔女「速ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
追い詰められるほど頭が冴える『ポジティブシンク』とやらはどうしたのよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「あんな死に設定に頼るな!!!!!!!!」

花子「きぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズグォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「う…うわぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!

花子「ひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ」
バババババババババッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「うわわわわわわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! …ん!!? 避けれる!!!!?」

大魔女「危なげありすぎだわよ!!!!!!!! もう降ろして!!!!!!!!!!!!!!!! 戦うから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ダ…ダメじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
お前はボロボロ………ん?」

サナバー(そういや わしとフーリャンは繋がった状態でほぼ一心同体なのに
何故フーリャンはわしよりこんなに傷ついてるんじゃ……
………………………)

サナバー(そうか!!!!!!!!!!!!!!!!
この花子とか言う女は…終始フーリャンばかりを狙っている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔力を共有しているから魔力の乱れはわしも体験しているが 物理的なダメージは全てフーリャンだけが受けているのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今 わしがこの女の攻撃を回避出来てるのもこの女がわしじゃなく わしが抱えてるフーリャンだけをピンポイントで狙っているから精度が落ちてるんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまりわしはアウトオブ眼中!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ドーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
155創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 11:47:03.65 ID:Kyz5flxj
サナバー「あ」

花子「じゃまおへへーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぶ」
ズドドドドドドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッッ!!!!!!!! ドドサァア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ぐっ!!!!!!!! ……サ…サナバー…!!!!
サナバァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクッ
サナバー「なんじゃ」

大魔女「ブーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はあん!!!!!!!!? あ…あんたなんで生きてるわけ!!!!!!!!!!!!!!!!?
今あの女のパンチを顔面でモロ喰らったわよね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あんた程度なら痛みでショック死するわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

サナバー「……あ…いや…… …………… そ…そうか
そうかそうか」

大魔女「なにがそうかよ」

サナバー「あ…いや…」

大魔女「私じゃないから手加減したの?かしら」

サナバー「いや これは……」

大魔女「…!!!!!!!!」


シュバァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「あ゙ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォォォォォォォォォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「ちっ!!!!!!!!!!!!!!!! 来たわね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバータッチ交代!!!!!!!!!!!!!!!! 私があんたを抱えてやるわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ ダダー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ちょッ…」
156創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 21:55:08.84 ID:Kyz5flxj
サナバー「フーリャン待て!!!!!!!! わしだってもうちょっとなぁ…」

大魔女「うるさい!!!!!!!!!!!!!!!!
それよりサナバー あんたの考えには乗らせてもらうわ
戦うよりまず…出口を探すことを優先する!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「しかしあの女の攻撃をかい潜りながら探すのは至難じゃぞ」

大魔女「やってやるわよ」
ダッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー(くっ……結局こうなるのか
…………わしだって…!)


花子「ぎゃふーッ!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「来たわね!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズゴシャアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女(探し出す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 出口!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしてこの建物から出て……あの女をボッコボコにブッアレしてやるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


――― 中略 ―――

大魔女(み…見つからない…)
ボロッ…

大魔女「おかしい 部屋の隅々を探したのに出口らしい出口が見つからなかったわ
こちとら何度となくあの冷やし女の攻撃を喰らったってのに なんの成果もないなんて…
くっ…体も限界だわ…
サナバーなんてさっきから反応ないし…」


バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「もけぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「はぁもう…元気なのはラリッたこいつだけ…………」
157某2ch外でやってたやつをいつかリライトして創発で完結させたい:2013/01/14(月) 22:41:24.94 ID:Kyz5flxj
大魔女「出口は見つからないし サナバーは解説すら放棄するし 冷やし女はウザいし もーストレスがマッハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しつこいのよあんた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こちとら逃げるのは慣れてないのよ糞ーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうイライラァァーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 迎え撃ってやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くるッ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!」
ドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「こいや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「ほぎょえーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「真芯で捉えたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女ビル解体パァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンチ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
グシャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「…!!!!!」

花子「……ッッ!!!!」

《クロスカウンター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

メキメキメキ…

花子「は…え…………しゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「初ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バコォ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《フーリャン押し負けた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
158創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 23:08:59.73 ID:Kyz5flxj
前のあれから今のこれに使いまわしたネタもいくつかある…
今のこれのねこの前身っぽいキャラが前のアレにもいた…
なんか女忍者にはパイオツのイメージがあるみたいだ…
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3845928.jpg
159創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 23:20:11.88 ID:Kyz5flxj
その親友の元忍者は 今のこれのうさぎポジションかな…
彼氏もいた気がするし…
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3845990.jpg
160創る名無しに見る名無し:2013/01/14(月) 23:58:06.66 ID:Kyz5flxj
なんかやけに仲間が多かったみたいだ
うんこの怪人とか卵の怪人とか普通のおっさんとかいたし
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3846176.jpg

…と 4年くらい前のことをフと思い出した今日この頃

161創る名無しに見る名無し:2013/01/15(火) 01:06:24.45 ID:DVF9vkOe
ふむふむ
162創る名無しに見る名無し:2013/01/15(火) 03:31:22.77 ID:/xE4GOXJ
ほう。
163創る名無しに見る名無し:2013/01/15(火) 16:00:52.88 ID:q4Ng1XJa
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

大魔女「ぐ…が…あ……」

花子「ぅぅひひっ…」
ザ……ザ……

大魔女「……もう…ダメかしらね」


……あぁ
今まで私は 何度も死にかけた事があったけど
死ぬことに対して何かを思った事がないわね
だってこれまでは 一瞬でもヘマをすれば即死とか そういう戦いばかりだったもの
死について考えてる暇も無かったわね
でも今回は違う
じりじりとゆっくりと…じっくりと追い詰められて 弱らされて 今ついに崖っぷちに立たされてるって感じ
あとは相手に突き落とされるのを ただ待つだけ…
なるほど これが死に直面した時の私の感情なのね

大魔女「…………………」

待ってやがれ天国!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
私が来たら支配してやるから覚悟しなさいよーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《フーリャンはやる気に満ちていた》


花子「ふぎひひひぃぃ」

大魔女「殺すならさっさと殺しなさいよ
こっちは死んだ後の予定が入ったのよ!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「かぎゅおあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバァアアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《フーリャンの脳天を貫こうと手刀を放つ花子…》

ゴオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女(とりあえずまず神野郎のハゲ頭に肉って書こ)


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドスッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
164創る名無しに見る名無し:2013/01/16(水) 11:08:16.79 ID:l6avErTU
1秒戻る

花子「ぎゃほーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女(とりあえずまず神野郎のハゲ頭に肉って書こ)

サナバー「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!!」

サナバー「トライ・ガトリングボウガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドスッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ぐッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!! ドシャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「や…やった…か…!!!!!!?
フ…フーリャン!!!! おいフーリャン!!!!!!!!」

大魔女「ん…? ここが天国? そしてあんたは神なわけ?
思ってたより若くてイケメンなのね まぁそんなことはいいわ
私は大魔女フーリャンよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この天国を地獄に変える者よーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これは挨拶代わりよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! うおッしゃああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュッキュッキュッキュッキュッキュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《サナバーの顔に肉やうんこを書き込むフーリャン》

サナバー「やめろーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ここはあの世じゃないぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ん? サナバー…?」

大魔女「なんで死んでないのよクソがァアーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バギャッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「いいぶッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
165創る名無しに見る名無し:2013/01/16(水) 12:04:27.36 ID:l6avErTU
大魔女「なんなの? ここ天国じゃないの?
ちょっとマジふざけんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こちとら死んだ後の予定を綿密に組んでたっつーのになんなのよこれはーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全てがパァよ!!!!!!!! 死なせやがれボケーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぎゃああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
《顔を真っ黒に塗られるサナバー》

サナバー「やめろお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生きてるならとても良い事じゃろがい!!!!!!!! 生きてるって素晴らしいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
というかお前 自分が天国に行けると思っとるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「あぁ分かった 極楽ね」

サナバー「ランクアップするかーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばばーん!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「それよりあんた ずっと黙りこくってると思ったら ずっと何してたのよ」

サナバー「機を伺っていたんじゃよ!!!!!!!! このトライ・ガトリングボウガンを撃つ機をな…!
これは小さいが3つの魔法を重ねたマジックウエポンじゃ!
トライ・バリスタ並の威力があり それを一度に何発も放つんじゃ!!!!
何度と魔力が乱されたから作り出すのに苦労したぞい!!!!!!!!
でもなんとか あの大ピンチの場面に撃ち込めたわい」

大魔女「ふん……あの冷やし女が私に夢中なのをいいことにそのマジックウエポンをぶち込んでやったってわけね…
まったく卑怯でいやらしいやつ…!!!!」

サナバー「いや助けてやったんだから少しは素直に褒めてくれんか」
166創る名無しに見る名無し:2013/01/16(水) 17:09:37.35 ID:l6avErTU
サナバー「それよりあの女はどうなった!!
するどい魔力の刃が全身に隈なく突き刺さったはずだが…」

大魔女「…まぁ死んじゃいないでしょう」


ドガガァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ガラッ…ガラッ…ガラッ…ガラッ…!!!!!
花子「くっ……!!!!!!!!!」


サナバー「ぬう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まだ立ち上がるかッッ…」

大魔女「………ん!?」


花子「………はぁはぁはぁ…」
ギュッッ… バサァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子はスーツとカッターシャツを脱ぎ捨てた!!!!!!!!!!!!!!!!》


サナバー「は…はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシュッ!!!!!!!!

大魔女「ふん 服の下が女用のランニングシャツだなんて色気のないやつ」


花子「……づぅッッッ…!!!!!!」
ザ……ザ……


大魔女「…………!? ……あれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の鳩尾の辺りに微かに血の跡が浮かび上がっていた》


サナバー「……鳩尾に血!!!!!!!!!!!!!!!!?
擦りむいた程度の血じゃが あの女が流血するのはここに来て初めてじゃぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「……どういうこと?」

サナバー「あんだけ強くなってもやはり急所は急所なんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
もっと急所を狙えば勝てるかもしれんぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「バカね 急所なんてこれまでに何度も攻撃してるってのよ
それこそ鳩尾だって殴ったわ
でもなんで今 サナバーごときの糞攻撃で血を流すのよ」

サナバー「わしごときて…」

大魔女「………………」

大魔女「―――――――」
きゅいいいいいいいいいいいいいん……

大魔女「……サナバー ちょっと手を貸しなさい」

サナバー「…?」
167創る名無しに見る名無し:2013/01/16(水) 18:28:03.99 ID:l6avErTU
花子「………ばああああああッ…」
よろ… よろ…


――― …ルシフェルは ………まだ未完成で……


花子「ふふふ…ぐぇえへぇえええええええ…」
ザ……


――― 決定的な欠点がある……


花子「はあああう…ぐぇええええええ…!!!!!!」


――― あまり長引かせると…… 姉さんの身が…


花子「も………問題…なし… これで…終わる……ふぁ…ふぅぅ…!!!!!」
スッ… ブスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドクンドクンドクンドクンドクンドクン…
しゅうううううううううううううう……

花子「ぐ……げ…げげげげげげ……〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドクドクドクドク… ギュルウウウウウウウウウウウウウウウッッ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「キメてる所悪いけれど いい?」


花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「この勝負 決めさせてもらうわよ」
ボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボボッ…

http://download2.getuploader.com/g/sousaku_2/190/130116_165629.jpg
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「マジックウエポン『チェリースピア』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「お前これわし……手を貸すどころか …全身じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズズ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
168創る名無しに見る名無し:2013/01/16(水) 19:07:32.90 ID:l6avErTU
花子「…!?」


サナバー「お前のう!!!!!!!!!!!!!!!!
わしを媒体にしてマジックウエポンをするなんて発想がブッとんどるぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんた前に馬でマジックウエポンしたことがあるんでしょ?
それと変わらないじゃない
それより動くんじゃないわよ マジックウエポンが維持しずらい」

サナバー「こ…こんなので本当に奴を倒せるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
お前の魔法でも倒せなかった相手じゃぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「私の読みが正しければ………ね
これで失敗したら潔くあの世行きよ…
天国で天下取りが始まるわ」

サナバー「まだ言っとるのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


花子「ふぐるぅうううう…!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「さぁ冷やし女!!!!!!!!!!!!!!!! いつでも来なさい!!!!!!!!!!!!!!!!
薬で高ぶってヘヴン状態のあんたを次の一撃で冷まして賢者モードにしてやるわよッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「おぐううおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュバ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「来るぞ!!!!!!!!」

大魔女「分かってるわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ガオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュルウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

廻天打!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女(避け…………………)

大魔女「ないッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドズウウウウウウウウウウウウウウウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


大魔女(魔力が乱れる前に ダメージが体に伝わる前に 吹っ飛ぶ前に………
このチェリースピアで……あんたの鳩尾の傷の部分を撃つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ギャンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
169創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 02:18:00.85 ID:1raGavlU
―――

ジュキ「…ごめん姉さん あたしやっぱりまだ…未熟でさ」

花子「…?」

ジュキ「あたしの作ったのそルシフェルはまだ未完成で 薬の中の寄生生物のエネルギーを全然制御出来てないんだよねー………
そのせいで…決定的な欠点がある…んだよ」

花子「欠点 ……なに」

ジュキ「まず 薬を使いすぎるといわゆるラリった状態になっちゃうわけ 理性が無くなっちゃうっていうのかな
そうなると本来感情がないはずの姉さんがものっそい感情豊かな気ぐるい野郎になっちゃうの
もう尋常じゃない笑顔でダブルピースしちゃうくらい
まぁあたしはそんな姉さんを見てみたい気もするけどねー…ナハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「嫌だ 絶対嫌だ」

ジュキ「ナハハハハハハ!!!!!!!! そう?
たまには感情を持ってみるのもいいんじゃない? まぁ意識はないと思うけどさ!!!!!!!!!!!!!!!!
ナハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「嫌だ 絶対嫌だ」

ジュキ「じゃああまり薬打たない事だね」

花子「嫌だ 絶対嫌だ」

ジュキ「どっちなのさー!!!!!!!!!!!!!!!!
ンヌァッハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「………」

ジュキ「でも理性を失う事にはとても大きな意味があるんだよ
そうしてリミッターを外さないと 寄生生物のエネルギーに食べられちゃうから」

花子「…?」

ジュキ「寄生生物は喰らう者
ルシフェルはその寄生生物のエネルギーをほんの少し閉じ込めたもの
ほんの少しのエネルギーでも体に大きな力を与えるけど 使いすぎると危険なんだよ〜〜
どんだけ危険かと言うと 全裸で全身にバターを塗ってアフリカの大地を闊歩するくらい
ナハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!! こえー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「よく 分からない」

ジュキ「分かるでしょ つまり逆に喰われちゃうってこと
薬を打ちすぎると体に寄生生物のエネルギーが一つになり大きくなる
大きくなった寄生生物は本来の自分の役目を果たすかのように その体を乗っ取ろうと体内で暴れちゃうんだよ
それに対抗するには理性があって無意識にリミッターをかけちゃう精神じゃダメ
だからわざと理性を捨て去って 寄生生物のエネルギーを押さえ込もうとするんだよ」

花子「そう それなら仕方ない
でも 私の力は上がる 問題ない」

ジュキ「確かに使えば使うほど力は上がるし 理性が消えればそう簡単に乗っ取られはしないだろうけど
……もう一つ問題があるんだよ」

花子「…!?」
170創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 02:30:28.38 ID:1raGavlU
ジュキ「寄生生物のエネルギーと精神の戦いは 簡単にいえば綱引き
姉さんの精神の縛りから抜け出そうとする寄生生物のエネルギーと させんとする姉さんの精神の引っ張り合い
それが始まると 超強化した姉さんの体にも……一点の弱所が生まれる
それは……その綱引きの中心部分 多分鳩尾のあたりかな
その部分……っていっても本当に小さな小さな一点だけだけど 防御力も耐性も人並み以下になっちゃうんだよ」

花子「………」

ジュキ「本当にその一点だけなんだけどね
脆くなるって言っても その一点をピンポイントに攻撃されなきゃダメージは受けないと思うけどね
それこそ 針に糸を通すような… そんくらいのピンポイント攻撃だよ
……きっと大丈夫だと思うけどね 欠陥は欠陥だよねー…
ごめんね姉さん」

花子「…ジュキ」

ジュキ「案外他にも欠陥があるかもしれないよ
だからあまり長引かせると姉さんの身が……」

花子「大丈夫」

ジュキ「!」

花子「ジュキの心配 杞憂 そうはならない
だから安心 私が ジュキの薬使って 大魔女フーリャン 倒す」

ジュキ「……姉さん
…うん そうだね」


―――

大魔女「チェリースピアァァァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギャンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドグシュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「メ…めらぁっ…」

ブシュブシュブシュッッッ…

大魔女「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

サナバー「ぐぬぬぐぬぅうう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

ギギギギギッ…


花子「……!!!!!!!! ッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ジュ………」

花子「キッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女&サナバー『りゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


バシュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「―――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
171創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 02:47:56.21 ID:1raGavlU
ビュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

パラパラパラパラ…
花子「ジ……………ジュキ………」
ガ…ク…

ドドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「……!!!!!!!!!!!!!!!!
…か……勝った…!! なんとか勝てたわ…
サナバー…あんたの固い角のおかげよ」

サナバー「―――」
べろ〜〜〜ん

大魔女「脳みそがポロリしてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

サナバー「…て…手強かったのう……
ここまでの強敵は…夢の神を除けば守夢獣以来じゃないかのう…」

大魔女「そーね 久々に冷や汗かいたわよ
まぁ別に死ぬのも楽しそうだったけど」

サナバー「お前は死ぬこともポジティブでうらやましいのうまったく…」

大魔女「はぁ……やっとこの下らない施設ともおさらばね」

サナバー「やっとこの手繋ぎから解放されるのう
良かったのうフーリャン」

大魔女「ふふん まぁ悪いもんじゃなかったわよ」

サナバー「え……」


??「おいおいおー?!!!!!!!
なに終わりの雰囲気醸し出しちゃってんの!!!!!!!!?
締めようとしてんの〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まだあたいが…いるじゃんよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「?!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「何者!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ヂャキィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「あたいさぁ!!!!!!!!!!!!!!!! 特務班班長 セルライターXさぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
172創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 22:47:27.18 ID:1raGavlU
――― チロリーン達サイドのあらすじ

破竹の勢いでラストシティの魔反会施設の『天衝く砲塔』へ進撃するネアメ・ルート!!!!
そんな彼らの前に現れたの魔反会に力を貸していたミャンチューだった!!!!!!!!
あらゆるエネルギーを吸収するミャンチューの脅威の前に 撤退を余儀なくされるネアメ・ルート!!!!!
そして彼らを逃がすために ジュリーがその身を犠牲にし…奈落へと落ちた!!!!!!!!
だがミャンチューの猛追は終わらない!!!!!
ネアメ・ルートに危機迫る☆

―――

ゴゴゴゴゴ…

メキメキメキ…
ムクロ「う……ご……が……!!!!」

ミャンチュー「…肉体強化魔法か 魔法の中じゃ最も低俗な系統だな……
事実 強化してもオイラに傷一つ付けられやしねぇ」
ポイッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ムクロ「―――」

ヒャダオ「ムクロォォォォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
き…貴様!!!!!!!!!!!!!!!! これ以上やめろォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「…ふん 叫ぶだけか? さっきまでの威勢と意気はどうした?
それに オイラはまだこいつと…10人しかヤッてねぇぜ」

ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューの足元にムクロ…そして10人の魔法使いが転がる…》

ヒャダオ「ぐ……!!!!!!!!!」

ミャンチュー「どうした 兵器魔法は使わねぇのかい」

ヒャダオ「………!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「いやぁ分かってるぜ… 使えねぇんだろう?
やはりオイラの読み通り ここに転がる魔法使い共がお前の兵器魔法の“協力者”か」

ヒャダオ「お前…!!!!! …知っているのか…!!!!!!!! 兵器魔法の秘密…!!!!!!!!」

ミャンチュー「兵器魔法は魔力から複雑な魔兵器を作り出す超高等魔法
魔力を用いて作り出された魔兵器は既存の兵器を遥かに超える性能を持ち 戦争において最も優れた魔法の形態の一つと言われている
…だが この魔法には大きなリスクが存在する …それは『作り出した魔兵器の形の維持』にある
魔兵器は少しでも気を抜くと固めていた魔力が崩壊し 消える
故に常に魔力を集中し形を保ちつつ… 更に魔兵器のエネルギー源である魔力を供給し続けねばならない
…だが “維持”と“供給”…そして更に“コントロール” これら 複雑な3つの作業を一人でこなすのは至難の技… いや不可能に近い
だから兵器魔法の使い手は常に“魔兵器の維持に協力してくれる魔法使い”を何人か脇に抱えてるのさ
協力者に魔兵器の維持をまかせりゃ 自分は魔兵器の操作と魔力供給に専念出来るからな
……そして オイラがブッ倒したこいつらこそが お前の兵器魔法の協力者
……どうだ? 合ってるか?」

ヒャダオ「………!!!!」

ニィィィ…
ミャンチュー「くははは………合ってるみたいだな 良かったぜ
オイラって結構……勉強家なんだぜ…くはははははははッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
173創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 23:27:17.82 ID:1raGavlU
174創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 23:40:11.87 ID:+HMrH/0L
にあわねえwwww
175創る名無しに見る名無し:2013/01/17(木) 23:52:38.77 ID:1raGavlU
176創る名無しに見る名無し:2013/01/18(金) 00:18:39.49 ID:37TiMZvr
177創る名無しに見る名無し:2013/01/18(金) 00:30:27.82 ID:guz238JF
かしわぎとおっ評がwww
178創る名無しに見る名無し:2013/01/18(金) 01:20:26.27 ID:37TiMZvr
179創る名無しに見る名無し:2013/01/18(金) 01:34:15.55 ID:guz238JF
姐さんかっこいい
180創る名無しに見る名無し:2013/01/18(金) 01:43:27.24 ID:37TiMZvr
ミャンチュー「…くはは… 脆いもんだな
なまじ強力だから弱点が致命的すぎるんだよ
もうお前はなにも出来ねぇ…」

ヒャダオ「ナメ………るな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブォンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ん?」

ヒャダオ「魔バズーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「ハァハァハァ……小型ならば一人でも扱える…!!!!」

モアアアアアア…
ミャンチュー「だがオイラを倒すにゃ火力不足
いやそもそも “火力”を使う事事態が間違いだ
忘れたか オイラはあらゆるエネルギーを吸収する…!!!!!!!!!」

ヒャダオ「……!」

ミャンチュー「お前を殺れば魔法使いのレジスタンスとやらは壊滅だな
まったく退屈な鼠狩りだ」

ヒャダオ「ネ……ネアメ・ルートは…死なん…!!!!!!!!!!!!!!!!
俺が死のうと 生き残った同志たちが…」

ミャンチュー「生き残る!!!!!!!!!!!!!!!!?
お前まだ 連中が生き残れると思ってんのか
めでたいなぁオイ」

ヒャダオ「な…なに…」

ミャンチュー「お前達に退路などねぇのさ
誰一人逃げられやしねぇ」

ヒャダオ「どういうことだっ…」

ミャンチュー「すぐに分かる
まぁお前はもう死ぬけどな
くははははははは!!!!!!!! じゃあな」
ギュイイイイイン…

ヒャダオ「す………ま…ん…」


カッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドッガガガガァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ぶこっ!!!!!!!!」
ドゴォオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ミャンチューゥウウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《間一髪現れたチロリーンがミャンチューを殴り飛ばす!!!!!》
181創る名無しに見る名無し:2013/01/19(土) 14:03:04.21 ID:Z2IDFQ5c
ボケ妹「てッッめェエーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!

ガラ…
ミャンチュー「…来たか………」

ボケ妹「てめー!!!!!!!! どうやら幽霊じゃないみたいだな
なんだその体……」

ミャンチュー「くくく……」
ザッッ…

ヒュッ

カキンカキィ〜〜〜ン
ミャンチュー「ん? 手裏剣?」

シュッ ザザザザザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バンッ!!!!!!!!

ねこ「な…なーにゃーてっ!! なんであなたがッ…!!!!!!!!!!?」

マリスモ「あーもいごっ!!!!!!!! 感じた事のあるオーラだとは思いましたがまさかッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ヤロー!!!!!!!! イカす体してんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ふっ……しつこい野郎だな……」

ミャンチュー「ぞろぞろぞろぞろ金魚のフン共!!!! 懐かしい顔ぶれだなオイ
懐かしすぎて胸糞ワリィ!!!!!!!!
なんだかんだで腐れ縁だなオイラとお前ら」

ボケ妹「お前との縁なんてあっても嬉しくねーんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!
腐り切れろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「あ…あなた どうやって生き延びたの!!!!!?
一年近く前ににゃんがけちょんけちょんにしたはずなのにッ!!!!!!!!!!!!!!!!
そもそもあなたの体は マエラドの幻術で保たれていただけで本当はボロボロで再起不能だったはず!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「あの時の体は…もう捨てた」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ビカアァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「今のオイラは体の90%を機械に変えた超サイボーグ・ミャンチュー改!!!!!!!!
前の甘ったるいオイラとは違うぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「うるせ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィィンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「こぼろッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
182創る名無しに見る名無し:2013/01/19(土) 14:21:33.14 ID:Z2IDFQ5c
ミャンチュー「かぼふッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシュッ

ヒャダオ「すごい…!!!!!!!! 力を強化したムクロですら傷を付けられなかったのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「…!! くはははっ…!!!!
さすがにザコとは違うな この体のオイラにダメージを通すとは」

ボケ妹「てめーの口上はどーでもいいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それよりてめー…ジュリーはどうしたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「あぁ…?!」

ヒャダオ「!! ………ッッ!」

ミャンチュー「あぁ ……あの腑抜けた英雄様か お前らのツレだったか
あの骨なら…………死んだ 殺してやったよ
やつは粉みじんになって死んだんだ 埋葬ならオイラがサービスでしてやったぜ」

ボケ妹「……う…!!!!!」


回想ジュリー『いえぇーい 今日はランジェリーショップに一日侵入してやったぜ!!』

回想ジュリー『ちょっと河原にエロチックブックの探索に洒落込んでくるよ!』

回想ジュリー『あ〜 美女と恥骨交換して〜〜〜』


ボケ妹「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ぐは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「マジ許すマジッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ぐふっ…」

マリスモ「ぬぇいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ショウヘイヘ〜〜〜〜〜〜〜〜イ(斬撃音)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズパッ!!!!!!!!
ミャンチュー「くッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

うさぎ「パイルピョンキック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッボアアアアアアアアアアアアアアアンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ぐぬはッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「絶好調の僕の超破壊ボイスをくらえ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃんも修羅爆弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ヒャダオ「!!!!!!!! 待て!!! それは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「ギラッ!!!!!!!!」
183創る名無しに見る名無し:2013/01/19(土) 23:46:51.15 ID:Z2IDFQ5c
184創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 00:02:18.26 ID:KaDbrTQh
185創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 00:20:04.64 ID:KaDbrTQh
186創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 00:35:45.45 ID:KaDbrTQh
バウウゥゥーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ねこ「あやや?!!」

亀「手応えがねぇぜ!!!!!!!! いやそれどころかなんか僕の声魔法がやつに吸い込まれたようだぜーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」


キュウウウウウウウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「くはははっ!!!!!!!! 受けとったぜ」

マリスモ「Oh!!!!!!!!? まさか彼は亀くんの声魔法とララミーレディの爆発を吸収した!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「そうだ!!!!!!!!!!!!!!!! あいつになんらかのエネルギーが発生する攻撃はダメだ!!!!!!!!
エネルギーを吸収して自分の力に変える!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「うひひひひひ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 言うのおっせええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「エネルギーを吸収して自分の力に変換…?!!!
どこかで聞いたことあるような能力だ…」

ミャンチュー「くふふははッ!!!!!!!!!!!!!!!!
おかげでダメージが回復したぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おい来な!!!!!!!! まとめてかかってこい!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「…ノッてやろうじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!
行くよみんな!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「今度はPHソードで斬るぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃんも手裏剣使うよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドギャギャオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バズウウウウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドゴゴオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バギメキィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ゴゴゴゴ…

ボケ妹「……!」

みんな『!!!!!!!!』


しゅ〜〜〜〜〜〜…
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
《チロリーンの剛拳を顔面に受け マリスモの剣を胸に突き立てられ うさぎの蹴りを横腹にクリーンヒットされ 反対の横腹をエンデリルのPHソードに振り抜かれ ねこの手裏剣を全身にブッ刺されたミャンチューは…》


ミャンチュー「かゆいかゆい」


《無傷ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》
ズンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
187創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 01:04:49.19 ID:KaDbrTQh
ボケ妹「バカなッ!!!!!!!! 何故無傷!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
最初はダメージ与えられてたじゃないかいッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミャンチュー「喜べ オイラは驚いたんだぜ…
このボディにダメージを通すお前らの攻撃力にな
それを認めてこそ対抗策を取ったのさ」
キュイイイイッッ

ミャンチュー「吸収したエネルギーを防御力に回すことで」
ピカアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ぬう!!!!!!!!? そんなことまでっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「そしてこんなことまで出来る
溜めたエネルギーを右手から放つ!!! 『ジャイアント・インパクト』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズギュウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「うわ!!!!!!!!!!!!!!!! エネルギーの爆弾!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「こんなもの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
タタンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「俺乃淡滋養灯覇弍月自由六日!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
パアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ほう ジャイアント・インパクトを拳で叩き消すのか」

ねこ「でもチロちゃん拳から血が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドパドパドパ…
ボケ妹「く………ッ…」

マリスモ「ナイスファイトですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
奴はこの私が斬り伏せる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ふん…」
スッ

ガギャアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャリギャリギャリィィッッ…

マリスモ「!!? 左手で剣を掴ん……いや!!!!!!!!!!!!!!!!
左手が剣に変形し私の剣を止めたッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

バァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「オイラの左手は形状記憶合金で出来たメカニックハンド『トランスファー・L』!!!!!!!!
あらゆる形状の武器に変える事が出来る!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!

ミャンチュー「そしてその攻撃力はそこらの武器とは比べものにならない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィイイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
188創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 01:29:15.31 ID:KaDbrTQh
バキィィィィィィィィィィィィィィィィィィッッッ…
パラパラパラパラ……

亀「し…師匠の剣がッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「な…なんと…!!!!!!!!!!!!!!!!
私の超長剣ロードオブリスクが…折れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「くははは!!!!!!!! こりゃ愉快だな
騎士様がオイラのようなならず者に剣を折られるなんてよ
剣を失ったお前は無力だな」

マリスモ「……まだですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シールドクラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガゴアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギギッ ギッ ギッ…!!!!《左手で防ぐミャンチュー》
ミャンチュー「盾で力任せの殴打かよ
ただのヤケクソにしか見えねぇな…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズルズルズルッ…

《ミャンチューの左手がまた変質する!!!!!!!!!!!!!!!!》

ガシュン… ガシュン… ボボシュウウウウウウウウウッッッッ
ミャンチュー「パイル・バンカー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴギュウウウウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

マリスモ「ぼがッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どか〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「師匠〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「マリスモさんが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドガァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マリスモ「……ぐぉ…ッ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「親父のアホみてぇに固ェ鎧に穴が開いてやがる……
キメーwwwww ぷぎぽよよwwwwwwwwww」

ミャンチュー「おっとすまねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!
一撃で楽にしてやろうと思ったが 思いのほか心臓が丈夫だったみたいだな
さっきの骨でいい気になっちまってたぜ…」

ボケ妹「てめぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
189創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 15:02:55.70 ID:KaDbrTQh
ミャンチュー「むッ!!!!!!!!」

ボケ妹「筝死鳩志雄常!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズンムッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドパパパパパパパパパパパパパパパッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパパァンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューのボディを連打したチロリーンの拳から鮮血が飛び散る!!!!》

ボケ妹「ふあぅッ…!!!!」

ミャンチュー「くはははは!!!!!!!! ムダだ!!!!!!!!!!!!!!!! オイラのボディには傷一つ入らねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!
前にオイラに勝ったからって図に乗るなよザコが!!!!!!!!」

ボケ妹「うるせー!!!!!!!! 自分の体捨てて強くなったような卑怯者に言われたくねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ザッ

亀「やめろチロリーン!!!!!!!! もう殴れる拳じゃねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「そうだよぅ!!!!!!!! マリスモさんみたいに死んじゃうよぅ!!!!!!!!」

※生きてます

うさぎ「チィが蹴るピョ!!!!!!!!」

亀「やめろうさぎ!!!! お前じゃ無理だぜ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「こいつは私様がやる!!!! こ…ここで折れたら…ジュリーが浮かばれねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あいつを弔うためにも戦うんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「熱いな あんな骨がそんなに大事か?」

ボケ妹「ジュリーは一応先祖だ 当たり前だろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「なにぃ??! 先祖!!?
お前あの英雄崩れの子孫なのか!!!!!!!!!!!!!!!! そりゃあいい生き恥だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あんな骨を先祖にもつなんて不幸なやつだ!!!!!!!!」

ボケ妹「な…なに!!!!!!!!?」
ピキッ

ミャンチュー「英雄ジュルジュリは魔法使いとの戦争においては確かに英雄的だった
だが戦後のジュルジュリは汚名の塊でしかなかったんだぜ
自分の名誉をイイコトに好き勝手エロゲスい事をするようなクズだと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正統派の退魔師達の間では悪い見本さ ジュルジュリはな
ぶッッ お前はその“悪い見本”の子孫か……
退魔師のくせに魔法使いに手を貸す厚顔無知さはジュルジュリの血の賜物ってわけか」

ボケ妹「黙れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ぬぐ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
190創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 15:38:39.15 ID:KaDbrTQh
ぐらッ…
ミャンチュー(こいつ………防御を固めたオイラの更に上の攻撃力ッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なるほどこいつは……大魔女と同類 感情で能力を上げるタイプかよッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

ボケ妹「ジュリーがどんなゲス野郎でも 立派じゃなくても あいつは私様の………大事な先祖なんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
影型乃!!!!!!!! 水瓶蓙打夜ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズパンスパァアアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ズザザッ!!!!!!!! キュイイインッッ
ミャンチュー「スルト・リジェクト!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドガガガァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ぐぁあああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「チロリーン〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ミャンチュー「だがそれじゃオイラは倒せねぇ …地力が違うんだよ」
ニィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「にゃ…にゃああっ…!!!!!!!! チロちゃんまで…!!」

ミャンチュー「残ったのは三軍どもか
お前らとも遊んでやるよ…」

亀「ち…ちくしょーッッ…!!!!!」

うさぎ「ピョウゥゥ〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぴくんっ
ミャンチュー「………ん? ………なんだもう来たのか」

ヒャダオ「…!!!!!?」

ミャンチュー「残念だったな お前達との戯れはこれでおしまいだ
あとの始末は“後任”にまかせ オイラは“向こう”に顔を出して見ることにすらぁ」
キュインキュインキュイイイイイインッッ…

ボッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボシュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

きらーん…
《ミャンチューは背中にブースターを出して飛んでいった》


亀「は…はえ〜…」

ヒャダオ「た……助かったのか…?」
191創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 22:38:13.04 ID:KaDbrTQh
ねこ「チロちゃん大丈夫……!!!!!!?」

ボケ妹「ぐ………ちくしょう…!!!!
仇……取れなかった……ジュリー…」

ワラース「ひ………ありゃ規格外ってやつだ…
一年前より悪い方向に進化してやがる…」

亀「うおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠ぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「くっ…どうしたエンデリル…!!! マ…マリスモさんは…!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「ゆさぶってもゆさぶっても師匠が起きねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!
ちくしょう!!!!!!!! 師匠死んじまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「そんにゃ!!!!!!!! 死ぬのはエンデリルさんの専売特許でしょ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「そんな専売特許ねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「良かったじゃねぇか死んで本物のエンジェルに会えてよwwwwwwwwww
まぁリアルエンジェルはガチムチのマッチョなんだがwwwwwwwwwwほんぎもちwwwwwwwwww」

ボケ妹「ま…待て待て…勝手に殺すなっ…!!!!!!!!

ちゃんと脈調べろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「わ…わかんねー!!!!!!!!
師匠首が車のタイヤ並に太ェから脈がどこにあるか分からねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「じゃあ腕は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「それもダメなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠は自分の腕を背中に回した状態で倒れ 指先が辛うじて股の間から出ている状況なんだ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「どんな倒れ方だよ!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ心臓の鼓動だ!!!!!!!! 鎧が砕けて胸板が見えているだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「それもダメだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「何故だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「汗でネバネバしてて気持ち悪ぃYO〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「そこは我慢しろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドォーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
192創る名無しに見る名無し:2013/01/20(日) 23:20:05.16 ID:KaDbrTQh
―――

エンジェル エンジェル エンジェル エンジェル

亀「あぁッ!!!!!!!! 聞こえる!!!!!!!! 聞こえるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!
師匠の不健全な鼓動がよォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「最初からちゃんと調べろよ!!!!!!!! 勝手に殺すな!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「チロリーンのおかげだぜ…!!!!!!!!
お前が咄嗟にティッシュと油取り紙と消毒液とフクピカを用意してくれたおかげだ……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「お前マリスモさんを尊敬してんのかしてねーのかハッキリしやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

むく…
マリスモ「お…おおぉう…… ぬぅ…私としたことが気絶していたようですな…
ぬう…あんな悪鬼に遅れを取るとは情けない…」

亀「師匠!!!!!!!! 良かったぜ!!!!!!!!!!!!!!!! 僕ぁ心配して心配しまくったぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「Oh 亀くん
………ほわっつ? なんだか私 胸元だけやけにさわやかですぞ…」

亀「気のせい気のせい」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ヒュオオオオオオオオオ…


ヒャダオ「…」

よろ…
ボケ妹「…そっちは…とうだい」

ヒャダオ「……俺の“協力者”達は…ダメだった
……くっ…! 彼らに申し訳が立たない…!
俺の兵器魔法のために…自分の身を守るための魔力さえ投げ打って俺に協力してくれたのに…!!!
俺が守らなきゃならなかったのに…!! 誰一人守れなかった…!!!!!!!!
やはりダメだ…!!! 俺は…」

ボケ妹「……………」


ボケ妹「…そうだ… お前の右腕の…ムクロの方は…」

ヒャダオ「ムクロは………………」



ヒャダオ「ちょっとティッシュと油取り紙と消毒液とフクピカを俺にも貸してくれ」

ボケ妹「てめーもか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世の中冷めた関係ばっかりかッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズズーン!!!!!!!!
193創る名無しに見る名無し:2013/01/21(月) 13:28:14.58 ID:HPteMcwJ
ヒャダオ「ムクロ!!!!!!!!!!!!!!!!
良かった……生きていたのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「あぁ…役に立てず面目ない…」

ヒャダオ「いや……いいんだ 生きてるだけで…」

亀「ヒャダオ それでどうするんだよこれから
ミャンチューはいなくなったぜ」

ヒャダオ「………撤退だ この疲労度ではこれ以上はもう無理だ
他のみんなは恐らくもう町の外に出ただろう 俺達も後を追おう」

ボケ妹「ジュリー……いつかきっと骨を拾いに行くからな…」

ヒャダオ「………行こう」


ダダダダダダダダ
エロリーナ「リーダー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぞろぞろぞろぞろ


ヒャダオ「エロリーナ?!!!! みんな!!!!!!!!!!!!!!!!?
何故戻ってきた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
もう町の外に出たものかと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

エロリーナ「で…出られないのです…!!!!!!!!」

ヒャダオ「は…!?」

魔法使いA「町から出られないんだよォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この町は包囲されてるんだーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドドドオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「な…なに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


――― 町の外


キュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラキュラ…
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズララララララララララララララララララララララララララララララァァァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
《ラストシティを囲む 数多の戦車…大連隊!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》


―――

そわぞわ…!!!
ヒャダオ「バカな……早過ぎるッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
194創る名無しに見る名無し:2013/01/21(月) 13:47:19.54 ID:HPteMcwJ
ヒャダオ「一番近くの施設から援軍を出しても2時間はかかるはずだぞ!!!!!!!!!!!!!!!!?
俺達はこの地方に入ってからまだ1時間も経っていないはずだ!!!! 早い!!!!!!!!
いくらなんでも早過ぎる!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「しかもすごく多いよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!
にゃん達が倒した戦車クラスのやつが何十機……いや何百機も…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ふっ……ありゃデス社の最新式戦車だ 高速機動のスピードタンク…
だがただ走ってきたわけじゃなさそうだ……」

マリスモ「あーもいごっ
剣と体力さえあれば私が道を開くのだがッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ど…どこかに抜け道はねぇのか!!!!!!!!?
それか町の裏の山にでも逃げるかぁーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


??「無駄無駄よぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
町の外にも中にもお前達の逃げ場はありゃしねぇえええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


みんな『!!!!!!!!!!!!!!!!?』


ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《戦車に乗ったツクツクボーシ》


ツクツクボーシ「ここまでよォォォォォォくも俺の頭を悩ませてくれたなポゲァーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
だがもう終わりだおひっひぃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! ィイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッヤッッッハァアアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ボケ妹「なんだこのやかましい奴は!!! うるせーぞバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「キャラがかぶってんぞコラ!!!! うひひひひ!!!!!!!!」

ツクツクボーシ「ひ…ひひいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
怒られた怒られたよぅおぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
悲しみのロンドが止まらNe〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ボケ妹「なんだこいつ」
195創る名無しに見る名無し:2013/01/21(月) 23:56:21.02 ID:HPteMcwJ
ツクツクボーシ「俺はこの天衝く砲塔の責任者 ツクツクボーシ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おのれ卑劣な魔溜まりが!!!!!!!! 俺に今世紀最大のドキドキ感を味わわせやがってええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おかげで俺の毛髪にものすごい勢いで白髪かま出来上がっちゃってんぞコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見ろよコレ!!!!!!!! 見ろ見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブチッ ブチッ

ツクツクボーシ「見ろォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の白髪で純白のマフラーが出来上がってしまったぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんでんどんでん!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「って俺のヘアーが無くなったァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
つるーーーーーーーーーーーーーーーーーーんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「ぬぐおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の三度の飯より大切なナチュラルヘヤーがァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カムバーック!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! カムバーック!!!!!!!! ヘアー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハッ
ツクツクボーシ(そうだ この白髪マフラーの毛をまた俺の頭皮に一本一本植毛すれば…?!!)

ツクツクボーシ「誰かァァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
誰かここに植毛のプロはいらっしゃいませんかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アート○イチャーかリー○21の関係者はいらっしゃいませんか〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
くそー!!!!!!!!!!!!!!!! いねぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こうなったら神頼みだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー髪だけに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「なんだこのハイテンション野郎は
頭おかしいんじゃねーか」

兵「ツクツクボーシ様がこうなったのもお前達のせいだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当は感情の起伏の皆無な棒読み男だったのに ショックで性格が激変してしまっのだーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「極端すぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!
邪魔だ!!!!!!!!!!!!!!!! どきやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バン!!!!!!!!
196創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 10:38:25.32 ID:m0Fo2whr
ボケ妹「簡単に言えばお前はここの施設のボスかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
親玉がしゃしゃり出て来ていいのかい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ツクツクボーシ「あああぁん!!!!!!!!!!!!!!!!?
ボスが自ら敵を殲滅することは別に不思議なことじゃないだろ?!!!!」

ボケ妹「返り討ちにあうぞって言ってんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダンッ!!!!!!!!

ツクツクボーシ「それは」


ズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラズラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドォン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「おまえが か…?」


ボケ妹「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ビタァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ズゥンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ツクツクボーシの後ろにたくさんの戦車が控えていた!!!!!!!!
戦車は砲をチロリーンに向ける!!!!!!!!!!!!!!!!》


ボケ妹「な…!!!!!!!! バカなッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

亀「町の中にも戦車がこんなに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「まだいたの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

マリスモ「ぬう… 我々が倒した戦車以外にも隠していたのですかな…?!!!!」

ヒャダオ「バカな!!!!!!!! これだけの数の戦車をなんで今の今まで隠す必要がある!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ムクロ「じゃあ…外の戦車団と同じ援軍か!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヒャダオ「それも無理だ!!!!!!!! これだけの数の戦車を俺達にも気づかれず町の中に入れるなんて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この町の入口は俺達が入ってきた正面の三ヵ所だけだろう!!!!!!!!
町の後ろは戦車が通るのはどうやっても不可能な霊峰ジュビアの山岳地帯…
一体奴らは…どんなトリックを!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
197創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 16:06:44.40 ID:m0Fo2whr
ツクツクボーシ「ふははははーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ビビってるビビってるなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ザッマァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「くっ…」

ワラース「……外の戦車と同じで この戦車共も全部デス社製か…
……ふっ…まさかな………」


ツクツクボーシ「お前達に逃げ場はもはやねぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この場に掃射してしまうのは簡単だが それじゃ面白みがない!!!!!!!!!!!!!!!!
どうだここは鬼ごっこということでお前達に30秒ほど逃げる時間をやろう
30秒したら戦車部隊で町を砲撃し 建物を薙ぎ倒しながらお前達を見つけだしてやろう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ始めようか!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヒャダオ「…本気で言ってるのか………お前ら!!!!!!!!
そんなことしたら町がさら地になるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
ここに住んでた人達はどうなる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ツクツクボーシ「安心しろ!!!!!!!! その責任は全てお前達に譲ってやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前達魔溜まりがやった卑劣な行為となァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「く……ッ… …クズ野郎ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ツクツクボーシ「さぁ始めるぞー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…イーチ!!!!!!!!!!!!!!!! …ニ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒャダオ「ぐっ……ち…散るぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「わははは!!!!!!!! 逃げろげろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ
198創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 17:51:18.80 ID:m0Fo2whr
ツクツクボーシ「ふひゃひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
逃げろ逃げろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「………」
ゴゴゴゴゴ…

亀「おい…チロリーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「………キレちまったよ…」
ザッ…

ツクツクボーシ「…は?」

ボケ妹「煮安煮安川謂與ォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ベゴォオオオオオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ツクツクボーシの乗った戦車が大破した!!!!》

ツクツクボーシ「ひ…ひいいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサァアーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ハァハァ………うぐっ」
ビキィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「や…やめとけチロリーン!!!!!!!!!!!!!!!! 行くぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐいぃっ!!!!!!!!

ツクツクボーシ「ち…ちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対にお前らブッ殺してやるからなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


―――

ボケ妹「くそッ……傷さえなけりゃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「無茶しちゃダメだよぅ!!!!!!!!」

亀「そろそろ砲撃が………始まるぜッ」



ドギャギャギャアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バキバキバキバキバキバキバキバキッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズゴォオオーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴウゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


うさぎ「ぴょうううううッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「ぬうん 始まりましたなァ……」
199創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 17:56:31.04 ID:m0Fo2whr
200創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 18:06:07.02 ID:a/rmJrzF
エロリーナきゃわわ
201創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 18:22:20.11 ID:a6gkVnYN
エロリーナかわいい
202創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 18:44:38.93 ID:m0Fo2whr
ドゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドドドォ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「本当に始めたか…!!!!!!!!」

ムクロ「あいつら…どうかしてるぜッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「にゃあッ こっちにも来るよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒュルルルルルル……バゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「逃げるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―――…

マリスモ「あーもいご……まさにフクロの鼠ですな…」

ワラース「追い詰められて追い詰められてブッ殺されちまうな…ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

エロリーナ「あぁ………ジュリーさんが繋げてくれた命を………こんな場所で…」

ボケ妹「………」

ザッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「………!!!!!」

亀「チ…チロリーン…!!!!!?」

ボケ妹「こんなところで隠れていられるか!!!!!!!!
私様はあの戦車と戦う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ばーんッ!!!!!!!!

亀「本気かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前体はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ジュリーは逃げずにみんなのために身を投げ出したんだ
子孫の私様がこんな所で逃げてたら グリーブルーの名折れだよ!!!!!!!!
私様があの戦車部隊を蹴散らすからみんなは山の方に逃げろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

マリスモ「…チロリーンレディ 素晴らしい男気!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!

ボケ妹「私様は女だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ば〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!

マリスモ「なれば私も共に行くよ〜〜〜う 剣はなくとも この身あれば微力なれど戦えましょう」

ねこ「じゃあ…にゃんも!!!!!!!! にゃん体力まだあるからね!!!!!!!!」

うさぎ「チィも行くピョ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「え…えぇ……!!? よ…よぉーしならば僕も一肌脱ぐしかあるめぇかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ワラース「ひひひひ!!!!!!!! 脚が震えてんぞwwwww」

ムクロ「ほ…本気で言ってるのか…こいつら…」

ヒャダオ(……彼らは…………死ぬ気だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
どん!!!!!!!!!!!!!!!!
203創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 19:21:22.01 ID:m0Fo2whr
ボケ妹「ヒャダオ 散り散りになった仲間達を集めておいてくれ
…全部撃破は出来なくとも 奴らの目は私様達にクギヅケになるはずだ
…その隙をついて 行け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「神達は…どうするんだ!!!!!!!!?」

ボケ妹「…今は私様達のことより 自分達の安全を考えな」

ヒャダオ「………」

ヒャダオ(なんて精神力だ…
やはり彼らはこの場面でも…まったく死を恐れていない…)
一人以外

ボケ妹「……さて 行くかい」

マリスモ「5分以内には全滅させたいね〜〜〜〜え」

ザザッ


ヒャダオ(俺は今……英雄達の背中を見ている…
この背中を忘れてはならない… 彼らへの感謝を忘れてはならない…
英雄達…… 永遠なれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ババンッ!!!!!!!!


ズッ……
ボケ妹「ん?」


ぼこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドドドドドドドォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹達『ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どんがらがっちゃあああああああああああああああああああッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒャダオ「英雄達の背中消えたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブブブーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「なんだァーーーー!!!!!!!? 地面が突然陥没したァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

エロリーナ「み…皆さんは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ボケ妹達『ぎゃ…ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

みんな『何事ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
204創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 20:46:44.13 ID:m0Fo2whr
ムクロ「おいおい神達が穴に落ちて叫び声を上げたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
何があったんだァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

エロリーナ「あぁっ みなさん!!!!!!!!」
ダッ

ヒャダオ「ま…待てエロリーナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


プシュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ…

ムクロ「…煙!!!!!!?」

ヒャダオ「霊峰ジュビアは活火山だとも聞く…
その麓にある町の地面のしたに熔岩が流れていても不思議ではない…!!!!!!!!
この煙は熔岩が放つ黒煙かも…!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「な…なんだってマッチョーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ神達は熔岩の中に落ちてしまったのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ヒャダオ「恐らく……落ちて…………死んだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガアァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


さようなら………

チロリーン…

ねこ…

うさぎ…

エンデリル…

マリスモ…

ワラース……


さようなら………
205創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 21:35:26.66 ID:m0Fo2whr
それから7年後 ―――…

【ぽっくり地方 寺門寺 墓地】

男「ハァハァハァ…」

女「遅いわよっ!!!!!!!!」

男「ま…待て…!!!! 歩くのが早いよ…!!!!!!」

女「なさっけない それでチンコ付いてんの?」

男「はぁ……つ…ついとるに決まってるだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

女「まぁ知ってるけど…… 情けなさすぎって言ってんの」

男「こっ…こっちだってもう三十路なんだッ!!!!!!!! お…衰えだってする…」

女「出た出たお得意の『三十路だから』!!!!!!!!!!!!!!!!
あんたはいっつも歳のせいにして自分を正当化するのよね!!!!!!!!
ダッサ!!!!!!!! つーか三十路三十路言うけど 私はあんたより一つ若いだけ
つまりセミ三十路なのよ
でも私は元気よ あんたがそんなになったのもあんたの怠けのせいよ
努力を惜しんだ自業自得の結果よー」

男「なっ…俺がなんの努力もしてないみたいな言い方やめろ!!!!!!!!!!!!!!!!
俺は今の今までずっと努力してきたんだぞ!!!!!!!! おもにお前のためにだッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

女「あらあら今度は私のせいにするわけ? あんたも堕ちるとこまで堕ちたわね〜〜〜〜」

男「な…なに〜〜〜〜!!!!!!!!!! お前それは言い過ぎだーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

女「なによ!!!!!!!!? やる気ぃ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

男「い…いや…やめとこう せ…せっかくのこの日に喧嘩して別れたりしたら笑い話だ」

女「あんたが折れるわけね 懸命な判断よ」

男「はいはい…… それより早く行こう… みんなの墓参りと…… 報告に………」

―――…

サンサンサン… ピーヒョロロロ〜〜〜〜〜………
《2人の前に7つの墓が並んでいる…》


男「………半年ぶり…だな みんな…」

女「……ふ 元気にしてた?
ねこ……チロリーン……アホうさぎ……亀……ロリコン……笑い袋……死に底ない骨もとい死んだ骨……」

男「今日は報告に来た」


大魔女「私ら」

サナバー「結婚する」
206創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 21:46:35.94 ID:a6gkVnYN
何事!?
207創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 22:15:22.69 ID:m0Fo2whr
サナバー「な…なんだか恥ずかしいな…」

大魔女「成り行きでこうなったんだから 仕方ないわね」

サナバー「……みんなきっと驚いてるだろうな…」

大魔女「ねこ達が驚きすぎて目玉を飛ばしてる光景が目に映るようだわね」

サナバー「あぁ そうだな…」

大魔女「実際に…見てみたかったわね」

サナバー「そう………だなぁ…
………本当ならちゃんと…生きてるみんなに報告したかった……
寂しい…寂しいな…… 結婚式だって……披露宴だって…
みんなに出てもらって…祝って欲しかった……うぅ…!!!」

大魔女「…バカ!!!! 泣くんじゃないわよ だらしない」

サナバー「…す…すまん…
昔を思い出して…な…」

大魔女「……思い出すわね …7年前…
こいつらが死んだあの日を……」

サナバー「…」

大魔女「私とサナバーが魔反会の施設で捕らえられてる時 こいつらはラストシティの戦いの最中 事故で死んだ
その場にいたネアメルートも魔反会の砲撃で全滅…
魔反会施設から帰ってきた私達はそれを知らされ 怒り狂いたった2人で魔反会と戦ったのよね」

サナバー「あぁ……激しい戦いだった…」

大魔女「2年に及ぶ抗戦の末 私は魔力の70%を消失しつつ 辛勝したのよね
結果 魔反会は滅んだ
ちなみにミャンチューは飛んでる最中に鴨と間違えられて猟師にヘッドショットされました」

サナバー「言うだけなら簡単だが 本当に激戦だったな…」

大魔女「そう 最終的に戦いは世界規模になり 私達の魔法や魔反会の兵器でこの世界の人口83%が死に絶えた
世界の地形は変わり 一つの大陸で形成されていたこの世界が7つの大陸に分かれてしまったのよね」

サナバー「戦いの後 世紀末となったこの世界は苛酷だった…
そして……」

大魔女「私達の新たな戦いが始まったのよね
この世界を再生させる新たな旅と…戦いの日々」

サナバー「あぁ…
みんなが暮らしていたあの世界を……前のように再生させたくて…な」

大魔女「まぁその宿願も成就して なんやかんやあってこいつとくっついちゃったのよね 成り行きで」

サナバー「成り行きを強調するなよ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
208創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 22:52:23.28 ID:m0Fo2whr
209創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 23:16:07.21 ID:a/rmJrzF
みんなwww
210創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 23:18:19.10 ID:m0Fo2whr
大魔女「…あんたらが死んでから色々あったわよ
まずねことアホうさぎ あんたらの『土竜の里』が壊滅したわ
原因はねこの彼氏のライオンの反逆
反逆というより現実逃避ね あんたを失ったことによるショックでよ
あいつの反逆でドラゴンを含めた全忍者が死亡…
あいつの狂気が一般ピーポーに向けられようとした寸前 隕石があいつに落ちてきて死んだ」

大魔女「そしてチロリーンと死に底ないの骨もとい死んだ骨 あんたの里の奴らも死んだわ
宇宙から飛来した隕石がピンポイントであんたの里に落ちたのよ…
雲が悪かったとしか言いようがないわね」

大魔女「で ロリコン
あんたの連合騎士団も騎士団員全員が痴漢で逮捕されて壊滅
…そしてそれよりもあんたにとって不幸な出来事…それは
この世からロリが消えたこと!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「卑劣なる魔反会兵器で呼び寄せられた隕石の影響か
生まれて来る子供はなんと 0歳の時から既に37歳の風貌と知識をしているのじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「親より大人っぽい子供が増えて社会問題になってるのよね」

サナバー「まだまだあるぞい…
エンデリル君 キミは世界中からハゲと思われとる」

大魔女「帽子かぶってるからよ
あとあんたの新聞社のやつらは死んだわ 隕石のせいでね」

大魔女「笑い袋は………えーっと
とりあえず隕石よ」
211創る名無しに見る名無し:2013/01/22(火) 23:44:57.78 ID:m0Fo2whr
サナバー「とにかく隕石に苦しめられた年があったのう」

大魔女「チェンジリング・デイならぬチェンジリング・イヤーだったわね」

サナバー「まぁ色々あったな…
本当に………みんな生きるのに必死だった
世界を救うと息巻いてた俺達だって同じだ…」

大魔女「私なんて魔力の70%を失ってたしね」

サナバー「でもその中でもいいことだってあった…よな
俺達の結婚だって…」

大魔女「………」
サス…

サナバー「もう一つ報告がある」

大魔女「私達」

サナバー「子供が出来ました」


ぐら…
バッタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「のうわはーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
墓が倒れた〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「驚きすぎだわよ」

サナバー「ま…まぁいきなり言われたら驚くのは無理もないか…」

大魔女「まぁ…これも成り行きよね
ちなみに男らしいわ
生まれて来たら37歳のおっさんってのはアレだけど……まぁ嬉しいわね」

サナバー「ちなみに名前はもう決めたんだ」

大魔女「私とサナバーの名前を足して
フサナリャンバーよ
いい名前でしょう…見た目37歳のおっさんには勿体ない名前ね」

サナバー「フサナリャンバーが生まれたら…また来るよ」

大魔女「あんた達なら祝福して…くれるでしょう…」
212創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 00:13:20.44 ID:ejmNzmrm
――― 数ヶ月後


大魔女「また来たわよ」

サナバー「ふふ… 今日来た理由が分かるかなみんな
…お察しの通り 産まれたんだ
俺とフーリャンの子供……フサナリャンバーが!!!!!!!!」

大魔女「今日はそのお披露目ってわけ」

サナバー「驚くなよ〜」

大魔女「おいで!! フサナリャンバー!!!!!!!!」


ザッ
フサナリャンバー「……やぁ」
【フサナリャンバー 生後三ヶ月】
http://download4.getuploader.com/g/sousaku_2/193/130123_000030.jpg


ヒュー ドゴォッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぶべら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! し…シブガキ!!!!!!!!!!!!!!!!?
シブガキが落ちてきたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「これはチロリーンの突っ込みね
物言わぬチロリーン渾身の『シブすぎだろ!!!!!!!!』という突っ込みに違いないわ」

サナバー「ま…まぁ気持ちは分かる だがこれはチェンジリング・イヤーの影響だ…」

大魔女「でも産まれる前に私が腹のこいつにジャズ聴かせてたのも影響にあるかも」

ヒュー… ガコンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「またーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「フサナリャンバーの産まれた時の初泣き声なんて
『I thank for having received life here』だったものね」

ヒュー…ズコォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「まぶらッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

フサナリャンバー「恥ずかしいね……やめてよマダム」

ヒュー… ボコボコボコボコボコボコ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「ぶらぶらぶらぶらぶらぶらぶらぶらぶらぶらッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
213創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 00:35:48.47 ID:ejmNzmrm
大魔女「驚き終わるのはまだ早いわよ!!!! こいつがいつも飲んでるのはミルクなんかじゃないわ…」

フサナリャンバー「バーボンのウォッカ割りさっ」

ヒュー… ドゴスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「もごぺぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「しかもこいつは既に働いているのよ!!! バーのマスターとしてね」

フサナリャンバー「人生に疲れた人々にそっとドリンクを差し出す…有意義な仕事だよ」

ヒュー ズキュウゥーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「加速したーッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「一日の疲れを落とす方法は」

フサナリャンバー「ジャグジー風呂に入りながら哲学書を読むことかな…」

ヒュー チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サナバー「シブガキがついに爆発した〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「フサナリャンバー とりあえず拝んどきなさいよ」

フサナリャンバー「はいマダム
………あなた方がマダムとパパンのご友人方ですか…
私はあなた方の事は知りませんが マダムとパパンの話を聞けば人となりは見えてきました
…とても素晴らしい友人方 …お会いしたかった
……どうか 天国で見守っていてください」

スッ…
フサナリャンバー「手持ちの線香はないので こちらで…」
ストッ……《葉巻》

ヒュー… ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…

サナバー「の…のわァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シブガキがついに隕石にッ!!!!!!!! 落ちて来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

フサナリャンバー「マダム パパン お下がりを
あの隕石は私がなんとかします」

大魔女「どうするの!!!?」

フサナリャンバー「ロケットに乗りあの隕石の表面に降り ドリルで穴をあけ隕石の中心で爆弾を爆発させます
そうすれば隕石は粉々になるはず」

大魔女「しかしそんなことしたらあんたが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

フサナリャンバー「…惜しくありませぬッッ マダムとパパンが守った この星を守るためなら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ… シュゴォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「フ…フサナリャンバーァアーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

墓「シブすぎだろォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
どーん!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ついに墓がしゃべった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
214創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 00:59:24.81 ID:ejmNzmrm
―――

フサナリャンバーを失った悲しみで月日がまた経ち…

数年の時が過ぎた…

それから2人の間に5人の子供が出来た

数年かけて兵器の影響が薄れたためか 普通の子供だった

5人の子供の成長を見守りつつ 一人一人を大人にしつつ

2人は歳を重ねていった…


―――… 50年後

ヒュオオオオオオオオオ…

サナバー「……ふうぅ」

大魔女「…ふうふう」

サナバー「フーリャンや もうすぐじゃぞ」

大魔女「もう少しゆっくり歩いて… もう歳なのよ」

サナバー「……ふぉふぉ いつかの時とは逆転してしまったのう」

大魔女「うるさいわよう」

―――

サナバー「やぁみんな また来たぞい」

大魔女「…はて サナバー これで何回目の墓参りかしらねぇ」

サナバー「ん? う〜〜〜〜ん……分からん…忘れたわい
数え切れんほど参ったからのう」

大魔女「それもそうねぇ」

サナバー「いつの間にか80じゃ
昔はわしもジジイキャラを演じておったが…」

大魔女「今ではすっかりナチュラルジジイねぇ」

サナバー「ふぉふぉふぉふぉふぉふぉ 若いときからジジイ語を嗜んでただけあって
ジジイ語の発音は回りより良いぞい」

大魔女「今ではジジイ語教室の講師だものねぇ」
215創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 01:19:01.06 ID:ejmNzmrm
サナバー「…まぁその講師ももう引退なんじゃが…」

サナバー「今日はみんなにお別れを言いに来た …恐らくもう ここに歩いて来る事はなくなるからの」

大魔女「……」

サナバー「病気でな 明日から入院するのじゃ………どうやら長くないそうでな」

大魔女「………」

サナバー「もうすぐそっちへ行く………だからみんな…わしが迷わないように…導いてくれ」

サナバー「みんなと一緒なら」

サナバー「怖くないから」

―――

ピピピピピピピピ

医者「ヘイヘイ ヨー!!!!!!!!!!!!!!!!
このクランケ もう助からンケ〜〜〜〜〜〜〜〜 諦めてご臨終まで始終見守ってチョーダイ!!!!!!!! お涙チョーダイもオッケーカモーンよ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
ヘイベイビー!! チェケラッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あぁ…サナバー……」

フーバー「死ぬな親父!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナリャン「お父さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

フサンナ「お父さん頑張って…!!!!!!!!!!!!!!!!」

サーリャ「お願い!!!!!!!!!!!!!!!! 生きて…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ひろし「親父!!!!!!!!!!!!!!!! 親父ぃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

コー…ホー…コー…ホー…
サナバー「……フ……リャン…」
すっ…

なでなで…
大魔女「サナバアっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「………泣くな……………涙を見せぬ…強気のお前こそ……お前…だ…」

大魔女「………!!!!!」

サナバー「……愛していたぞ……… ずっとずっと…昔から…
ありがとう………… そして…さよう……なら」
ガ…ク…

大魔女「………サナバー〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ウンコ チューニュ メコレ!!!!!!!!」

キュポキュポキュポキュポ…
サナバー「―――」

医者「ふわっふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
15時19分 お亡くなりのYOKAN〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チェケラッチョ!!!!!!!! チェケチェケラッチョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
216創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 05:44:27.47 ID:cjZ9miTl
子供ダンディすぎるwww
217創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 12:02:25.71 ID:ejmNzmrm
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…


サナバー「―――」

大魔女「……」

フーバー「おふくろ…」

サナリャン「ぐす……お母さん…」

大魔女「なんでだと思う?」

フサンナ「え?」

大魔女「なんでサナバーは 笑っていると思う…?」

サーリャ「あ…!」

サナリャン「…お父さん…笑ってる…!!!!!!!!」

大魔女「苦しみの中 死んで
それでもサナバーは微笑んでる……
サナバーは一体…死の直前に何を見たのかしら…」

ひろし「そんなのママとの思い出に決まってるじゃないか…!!」

大魔女「………!?」

ひろし「親父は…幸せだったママとの日々を振り返ってたのさ…走馬灯ってやつでさ
振り返った思い出は… 全てが良い 素晴らしい思い出だったんだろう…
これまで蓄積された幸せの抱擁が 最後の苦痛を吹き飛ばしたんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
親父は幸せ者だ そしてママも!!!!!!!!!!!!!!!!
ママ! ママも親父のように笑顔で死ねるように 目一杯生きるんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
親父との…思い出を胸に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あんた……………」



大魔女「誰?」



この時は分からなかった
サナバーの笑顔の意味が
でもいずれ分かる日が来る
218創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 14:07:50.35 ID:ejmNzmrm
サナバーを亡くし未亡人になってから フーリャンは充実した生活を送ろうと心掛け暮らした
フーリャンは80を越え 90を越えても驚きの活力を発揮し皆を驚かせた
90なのに見た目は60代前半を維持し 腰も真っすぐだ
衰えていた体力も 毎朝の乾布摩擦やジョギング バーベルトレーニングから水泳でみるみるうちに回復させた
スポーツもこなし 地域のゲートボール大会とペタンク大会 グランドゴルフ大会で三冠を達成するほどだった
フーリャンは更にスポーツの幅を広げ あらゆる大会に出場し大活躍して周囲を驚かせたのである
そしてついに フーリャンは齢100歳にしてオリンピック代表に選ばれた!!!!!!!!
しかもフーリャンは オリンピックの全競技の選手として出場した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
陸上競技 水泳競技 フィールド競技 体操 球技 フェンシングやセーリング その他諸々全て!!!!!!!!!!!!!!!!
だが 驚くべきは 出場した全ての競技でフーリャンが優勝した事だ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
世界は沸き上がった!!!!!!!!
驚異のババアスリート誕生に世界は震撼した!!!!!!!!!!!!!!!!
この時 既にフーリャンの過去の活躍は伝説として語られるほどだった
だがこの活躍でフーリャンは再び『大魔女』の異名を世界に定着させた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
100歳を越えても変わらぬ元気とドSさに 世界中の人々がフーリャンを敬い 慕った
そしてフーリャンの元には取材やら賞金やらで多くの財が入り 世界一の富豪になった…
しかし……フーリャンが110歳になった時…


大魔女「………」

フーバー「――――」
ち〜〜〜ん……


…………フーバー… 息子が死んだ
80歳くらいだった
サナバーのように笑顔で死ねるよう 元気に長生きしようと思い続けたフーリャンは…
“長生きしすぎ”たのだ…………
219創る名無しに見る名無し:2013/01/23(水) 20:43:16.71 ID:ejmNzmrm
大魔女「……フーバー」


いつか来るとは分かっていた

私はまだ 全然死ぬ気配がない
だから予感はあった…

子に先立たれる予感が…


―――

そして また時が経ち 子供が一人 また一人と死んだ
そしてついに全員が死んだ
だがフーリャンには孫が居た 孫達はフーリャンと暮らす事を望んだ
しかしフーリャンは断った

―――

何故なら私には見えていたから 孫共の顔に浮かんだ死相が
「あ この連中私より先に死ぬな」とすぐに分かった
子にも先立たれ…孫にまで先立たれたらもうどうしようもなくやるせない
それが嫌だったので私は一人暮らしを始めた
孫共は定期的に私に会いに来てくれた しかし私は孫共に大して特に感情も無かったので軽くあしらってやった(ウンコ チューニュで)
そうしているうちに孫連中は来なくなった
今ではどこで何をしてるか分からない

―――

フーリャンはかつて自分が暮らしていたアジトで隠居生活を始めた
財産も家族も名声も 煩わしいものを全て捨て 日がな一日エロ小説を読む生活だ

―――

このアジトに居ると昔を思い出す
私の家をせせこせと整理するねこ
狭いアジトに押し寄せたデリカシーのないあいつら
一晩中騒いだあの夜……
家具を避けてみればチロリーンと暴れた形跡があるはず
耳を傾けてみれば あいつらの騒ぎ声が聞こえて来るようだわ
…………
…なんだか そう考えているうちに…

―――

一人になったフーリャンに 孤独が押し寄せていた
それは必然だ
恐らく きっと 今後 フーリャンの家に訪れる人間はいないだろう
死ぬまで一人

―――

しかし私は考える

私はまだ死なない 死ぬ気がしない
それなら 私はあと何年… いや何十年 この孤独を味わわなくてはならないのだろう?
220創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 04:31:44.83 ID:3OMec55t
いくら孤独に苛まれても 私は自分の命を絶とうとは思わなかった
そうしたら サナバーのような笑顔にはなれない気がしたから…
そして…… 時が経ち 時が過ぎ去り 時が満ち………

―――

フーリャン 190歳

よぼ〜〜〜〜〜〜〜〜ん…
大魔女「………」


フーリャンは己の死期を悟った
ついに来たか と 安堵と疲れがドッと来た
フーリャンは痛む体に鞭を打ち 家を出 どこかへ向かった

大魔女「…………フワラル……」
スィ〜〜〜〜…


―――

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン…

大魔女「何十年……ぶりかしらね……」


そこは墓だった
仲間達と サナバーの眠る墓…
手入れがされておらず ボロボロになった墓達
マリスモの墓なんてウンコが乗せられている…
フーリャンはそんなマリスモの墓に更にウンコを添えた………
そして…


大魔女「………随分と 永い時を過ごした………
あんたらと……3年… サナバーと…60年…
そして…一人で…90年………!!!!!!!
一人で生きた時間が…多かったけれど 分かったことが………ある…
一人で生きる…虚無感… 人は一人じゃ…生きられないと…」

大魔女「………サナバーや…みんなと共に戦った数年は…
短いけれど…一人で暮らした90年という永い時よりも……色濃く…そして…何より……楽しかった…!!!」

大魔女「………このまま…死ぬのなら… 私は夢を見たい……
永遠に繰り返す……あの日々の夢を…!!!
……ふふ ……………わがままね……
夢の神は…私がブッアレしちゃったのに…ね」
よろよろ… ぺたん…

ドクンッ… ドクンッ…
大魔女「……くう…!!!!!!!!!」
ドサッ…

大魔女「……ねこ…チロリーン…うさぎ…エンデリル…ワラース…マリスモ…ジュリー…………サナバー…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドサァ……

―――…
221創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 13:10:26.18 ID:3OMec55t
フーリャンは死んだ
享年191歳………!!!!!!!!

――― 死したフーリャンは不思議な空間にいた


大魔女「ここは………
………体が痛くない …まさかここは…死後の世界…」

しぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

大魔女「……なにもないわ
……もしかしたらアッチに行ったら何かがあるかも…!!」
ダダッッ!!!!!!!!

〜● 〜● 〜●

大魔女「……何もない…
どこに行っても何も見えてこないし何も感じないわ…
ここは無の世界…?」

コオオオオオオオオオオオオ…

大魔女「…なるほど これは私の地獄ね
無間地獄ってやつかしら 生前やらかしたヤンチャがここに回って来たのね
ふん!!!! 上等だわ!!!!! 誰もいないなら堂々とストリップショーでも洒落込んでやるわーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぬぎぬぎ

しん…
大魔女「………」

大魔女「90年一人で暮らして 地獄でも一人なんて傑作だわ
これじゃあとても…笑ってなんか死ねないわ
……そうよね サナバーと私じゃ 犯した罪のレベルが違うものね
そんな私が笑顔で死のうだなんて図図しいもいいとこだわ
これが私の末路 お似合いよ……」
スゥ…ペタン…

大魔女「……これから私は永遠に一人
90年も100年も1000年も……」
ぐぐ……!!!!


大魔女「……………………」

終わりなき孤独を想像すると フーリャンの目に涙が浮かんだ


パア………

大魔女「………!」

パアアアアアアアア…

大魔女「あ……あ……! あぁ…!!!!!!!!」


まばゆい光がフーリャンの前に現れる
そして………
222創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 14:12:20.86 ID:3OMec55t
パア… パア… パアアァ〜〜〜…

フーリャン

フーリャンちゃん!!!

おい フーリャン!!!


大魔女「…!!!!」


一つ また一つと光が現れる
光は人のシルエットを作り出す
光のシルエットはフーリャンの名を呼ぶ
徐々にに 光に輪郭が 表情が浮かび上がった
みんな知ってる顔だ
みんなが私を呼んでいる!!!!!


フーリャン… フーリャンちゃん!!! フーぴょん!!! フーリャンレディ!!! 魔女さん!!!


パアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

サナバーが ねこが チロリーンが うさぎが エンデリルが ワラースがマリスモが ジュリーが!!!!
いぬが!!! レンが!!! 変態無限桃花が!!!! リリスが!!! ディアボロが!!! アポロが!!! トリスタンが!!!!
フサナリャンバーが!!! フーバーが!!! サーリャが!!! フサンナが!!! サナリャンが!!!!
ペロスケが!!! ペロスケの手下が!!! 店員が!!! ポテトチップスが!!! アポストロフィーサンが!!! ヤスオが!!! 網タイツうさぎが!!! ガメラ田が!!!
ああああが!!! ウンコスライムが!!! 警察が!!! ウインドウが!!! TECが!!!!
ヅラオが!!! ヘルライダーXが!!! 乳首評論家が!!! トッリットが!!! サクラモチンが!!! マシン太郎が!!! ケルベロスが!!! ソン・ゴリラが!!! フェニッキジが!!! キノコが!!!!
ミサイル子が!!! ヤイバが!!! クイックル兄弟が!!! 弱気王右不在唯一神が!!!! 盆ニャースンが!!! ブラジャーたかしが!!! 降霊☆星子が!!!!
ラリ山イカレが!!! 汗真三煉が!!! 泡王丸が!!! 頑張れ安本(名前)が!!! アカドリが!!! ナニ雄が!!! ちん子が!!! 編集長亀が!!! ロケットのおっさんが!!!スマスが!!!!
クッキーが!!! デブートが!!! ダニーが!!! ハゲが!!! 痴漢野郎が!!! 耳穴カメラマンが!!! チンピクが!!!! 絶倫乳首が!!!
シグ・シックが!!! イクティスが!!! ウルサインドが!!! カマキリが!!! ノトリが!!! ネンネンが!!! トラバラが!!! ガムテーピーが!!! バツガイが!!!!
ドラゴンが!!! ビーバーが!!! たましいが!!! ミミ美が!!! おっさんが!!! 男が!!! 女が!!!!
ウムリが!!! ぬるぬるのおじさんが!!! トイレの花子さんが!!! 茶バミパンツが!!! サダフが!!! やわらかい隕石が!!! ホストが!!! シリーが!!! サッカー選手が!!! ピンポン選手が!!! 剣道選手が!!!!
イリコが!!! かのたんが!!! チャンダーンが!!! エビフリャーが!!! ハンロが!!! 束子が!!! さかもとが!!! キノコが!!! なんてんが!!! かんてんが!!! 博士が!!! ぜりー妖精が!!! チロスケが!!! キノコが!!!
やまびこさんが!!! ライバーが!!! ライバー父母が!!! 魔法使いABが!!! ヒャダオが!!! エロリーナが!!! コンパニョンが!!! ムクロが!!! 左右チンポが!!! イレバーが!!! コンジキが!!!!
ライオンが!!! チチスが!!! ハハスが!!! タイムが!!! ガムが!!! 両親が!!! ちちげが!!! ボーボが!!! あとほかフンドラーが!!!! ラルゥが!!! ミクミクが!!!!

他にも かつて死闘を演じた敵達も!!!!!!!

ミャンチューも!!! マエラドも!!! おかずも!!! ワリムツも!!! 花子も!!! リクリィも!!! マリリニャも!!! セルライターXも!!! ナオタリンも!!! ヤンムジャルックも!!!!
他にもたくさん…


みんな知ってる!!!! みんなが私を呼んでる!!!!!
「お疲れ様」「頑張ったね」「会いたかったよ」「こっちにおいで」「一緒に行こう!」


大魔女「……………う゛ん…!!!!!」


そうか!!!!! そういうことなのね…!!!!!!!!!!!!!


―――…
223追加:2013/01/24(木) 16:00:04.27 ID:3OMec55t
パア… パア… パアアァ〜〜〜…

フーリャン

フーリャンちゃん!!!

おい フーリャン!!!


大魔女「…!!!!」


一つ また一つと光が現れる
光は人のシルエットを作り出す
光のシルエットはフーリャンの名を呼ぶ
徐々にに 光に輪郭が 表情が浮かび上がった
みんな知ってる顔だ
みんなが私を呼んでいる!!!!!


フーリャン… フーリャンちゃん!!! フーぴょん!!! フーリャンレディ!!! 魔女さん!!!


パアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

サナバーが ねこが チロリーンが うさぎが エンデリルが ワラースがマリスモが ジュリーが!!!!
いぬが!!! レンが!!! 変態無限桃花が!!!! リリスが!!! ディアボロが!!! アポロが!!! トリスタンが!!!!
フサナリャンバーが!!! フーバーが!!! サーリャが!!! フサンナが!!! サナリャンが!!!!
ペロスケが!!! ペロスケの手下が!!! 店員が!!! ポテトチップスが!!! アポストロフィーサンが!!! ヤスオが!!! 網タイツうさぎが!!! ガメラ田が!!!
ああああが!!! ウンコスライムが!!! 警察が!!! ウインドウが!!! TECが!!!!
ヅラオが!!! ヘルライダーXが!!! 乳首評論家が!!! トッリットが!!! サクラモチンが!!! マシン太郎が!!! ケルベロスが!!! ソン・ゴリラが!!! フェニッキジが!!! キノコが!!!!
ミサイル子が!!! ヤイバが!!! クイックル兄弟が!!! 弱気王右不在唯一神が!!!! 盆ニャースンが!!! ブラジャーたかしが!!! 降霊☆星子が!!!!
ラリ山イカレが!!! 汗真三煉が!!! 泡王丸が!!! 頑張れ安本(名前)が!!! アカドリが!!! ナニ雄が!!! ちん子が!!! 編集長亀が!!! ロケットのおっさんが!!!スマスが!!!!
クッキーが!!! デブートが!!! ダニーが!!! ハゲが!!! 痴漢野郎が!!! 耳穴カメラマンが!!! チンピクが!!!! 絶倫乳首が!!!
シグ・シックが!!! イクティスが!!! ウルサインドが!!! カマキリが!!! ノトリが!!! ネンネンが!!! トラバラが!!! ガムテーピーが!!! バツガイが!!!!
ドラゴンが!!! ビーバーが!!! たましいが!!! ミミ美が!!! おっさんが!!! 男が!!! 女が!!!!
ウムリが!!! ぬるぬるのおじさんが!!! トイレの花子さんが!!! 茶バミパンツが!!! サダフが!!! やわらかい隕石が!!! ホストが!!! シリーが!!! サッカー選手が!!! ピンポン選手が!!! 剣道選手が!!!!
イリコが!!! かのたんが!!! チャンダーンが!!! エビフリャーが!!! ハンロが!!! 束子が!!! さかもとが!!! キノコが!!! なんてんが!!! かんてんが!!! 博士が!!! ぜりー妖精が!!! チロスケが!!! キノコが!!!
やまびこさんが!!! ライバーが!!! ライバー父母が!!! 魔法使いABが!!! ヒャダオが!!! エロリーナが!!! コンパニョンが!!! ムクロが!!! 左右チンポが!!! イレバーが!!! コンジキが!!!!
ライオンが!!! チチスが!!! ハハスが!!! タイムが!!! ガムが!!! 両親が!!! ちちげが!!! ボーボが!!! あとほかフンドラーが!!!! ラルゥが!!! ミクミクが!!! 無限刀火
が!!!!
他にも かつて死闘を演じた敵達も!!!!!!!

ミャンチューも!!! マエラドも!!! おかずも!!! ワリムツも!!! ブルーマオラも!!! ニセフーリャンも!!!!
邪神無限桃花も!!! 魔女無限桃花も!!! 格闘無限桃花も!!! 謎無限桃花も!!! 最後の無限桃花も!!! 桃蟲花葬も!!! まともな無限桃花も!!! むくっぱも!!! 一条遥も!!! 桃色も!!!
花子も!!! リクリィも!!! マリリニャも!!! セルライターXも!!! ナオタリンも!!! ヤンムジャルックも!!!!
他にもたくさん…


みんな知ってる!!!! みんなが私を呼んでる!!!!!
「お疲れ様」「頑張ったね」「会いたかったよ」「こっちにおいで」「一緒に行こう!」


大魔女「……………う゛ん…!!!!!」


そうか!!!!! そういうことなのね…!!!!!!!!!!!!!


―――…
224創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 16:47:12.54 ID:npgZMgwM
さすがに多いなキャラw
225創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 18:32:37.94 ID:3OMec55t
〜〜〜…


カップル男「アハハハハハッ!!!!!!!!」

カップル女「ウフフフフフッ!!!!!!!!」

カップル男「やっぱり最高だな〜〜〜〜 墓地デートは!!!!!!!」

カップル女「そうね!!! なんだかご先祖様や古今東西の御霊に見守られながらのデートは背徳感があってドキドキするね…!!!!!」

カップル男「ふふ…だね
君の美貌を一目見ようとあの世の霊達がお盆でもないのにこの世に帰って来てるかもしれないよ…!!!!!
そして君の澄んだ心は 霊達に後光を照らすかのような美しく尊い感覚を与えるだろう…
まるで君は弥勒菩薩だね…☆」

きゅん…!!
カップル女「まぁ!! もう口が上手いんだから…!!! このロマンティック説法師さん…☆!!!!!!!」

カップル男「それより……ね…
このあたりでぼちぼち……イイコトしない…? 墓地だけに」
カップル女「そんなぁ…!!! も…もぉ…罰当たりだよっ…///」

カップル男「そんなこと言ってももう俺…俺の股間の卒塔婆を押さえられないよ…!!!!!!
俺の卒塔婆で君の曼陀羅華に仏法仏法させてくれーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガバァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

カップル女「きゃあ!!!!!!!!!!!!!!!! この破戒僧っ///!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

どっさぁ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!


カップル男「…!!!!!!!!!! は…はうあッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドド〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「―――」
ちーん…

カップル女「きゃ…きゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!! 人が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

カップル男「し…死んでる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きゅ…救急車呼ばなきゃッ…!!!!!?」

カップル女「ね…ねぇ…!!! こ…この人……」

カップル男「…!!!!?」




…………………笑ってる…………
226創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 19:20:25.83 ID:3OMec55t
―――…

ねこ「フーリャンちゃん!!!!! 頑張ったね!!!!!」

大魔女「そ……そうよ… あんたがいなくて90年も…大変だったのよ」

いね「あはは おねぃちゃんにしてはよくやった方だと思うよ」

大魔女「あ…あんたいぬぅ!! 私のことバカにしてんの!!!!!?」

ワラース「ひゃひゃひゃひゃ!!!!!! ガキは素直だな…」

マリモス「FuFuFu いやはや でも本当によくやっていたよ〜〜〜〜う みんな知っているよ みんなフーリャンレディを見ていたからね」

大魔女「あ…あんたが見てた!!!!!!!!? ふざけんじゃねーわよ!!!!!!!!! ウンコ メコレ!!!!!!!!!!」
ブボボ!!!!!!!!

マリモス「あ…あーもいご!!!!!! し…しかしフーリャンレディ! 私は親のように見守って来たのだよ!!!!!?
君の子供達の成長も…………ふふ… 君の子供のフサンナレディとサナリャンレディとサーリャレディのエンジェル時代…素敵だったよ…ふふふしゅるる…」

大魔女「ウンコ チューニュ メコレ!!!!!!!!!!」
ギュッポンギュッポンギュッポン

亀「おいやめろ!! 師匠が死んじまう!!!! 死んでるけど!!!!!!!!!!!」

うさぎ「…チィもケッコンしたかったぴょ…」

ジュリー「すればいいじゃないか!! これから行くところでさ」

大魔女「……?」

ねこ「さぁ 行こう フーリャンちゃん」

大魔女「…? どこへ行くの…?」

レン「“向こう側”だよ とても素敵な場所だよ」

変態無限桃花「天国より天国の世界でござい!!!!!!!! 変態行為し放題でござ〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!
オヒョヒョヒョヒョ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「行きたくないんだけど」

ボケ妹「バカ言うんじゃねーよ お前が来るまでずっと待ってたんだよ」

大魔女「チロリーン」

ボケ妹「“向こう側”には誰かと手を繋いでなきゃ行けない
お前の相手はもちろん………この人だよ」

大魔女「…!」

サナバー「………フーリャン …やっと会えたな」

大魔女「…サナ…バー……」

サナバー「さぁ行こう …もう二度と この手は離さないから……」

大魔女「…………えぇ…っ」

ピカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……
227創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 19:22:43.03 ID:3OMec55t
〜〜〜……



大魔女「―――」
ち〜〜〜ん…




それはフーリャンがいまわの際に見た幻覚なのでしょうか…


しかしフーリャンにとって それはまぎれもない現実なのだ…



見てください このうれしそうな死に顔…

http://download5.getuploader.com/g/6|sousaku/575/120401_022308.jpg




あなたはこんな顔で死ねますか?


228張れてなかった:2013/01/24(木) 19:25:40.58 ID:3OMec55t
〜〜〜……



大魔女「―――」
ち〜〜〜ん…




それはフーリャンがいまわの際に見た幻覚なのでしょうか…


しかしフーリャンにとって それはまぎれもない現実なのだ…



見てください このうれしそうな死に顔…

http://download5.getuploader.com/g/6|sousaku/575/120401_022308.jpg



あなたはこんな顔で死ねますか?


229諦めた:2013/01/24(木) 19:33:05.71 ID:3OMec55t
―――…


ヤスオ「どうもストーリーテラーのヤスオです」

ヤスオ「いかがだったでしょうか… “この”大魔女フーリャンの物語…
邪悪な大魔女だった彼女は 仲間との交流を経て 人並みの絆を得ました
そしてその絆を持って 多くの困難を乗り越えたのです…
途中で仲間達と悲しみの別れを果たしました しかしそれは永遠の別れではありませんでした
永い人生の最後に彼女が見た光景は きっとそれは現実だったはず…
それが彼女の中だけであっても…」

ヤスオ「さて これで“この”なんとかファイトの物語は終わりです…
名残惜しいですが…これにて幕を引かせてもらおうかと思います…
では…また会う日までごきげんよう…」


―――…
230創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 19:41:44.36 ID:npgZMgwM
大丈夫張れてます……って、おおいどうなるの!?
231創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 19:52:15.03 ID:eOHhmVH3
地獄甲子園www
232はれてるのか 良かった:2013/01/24(木) 20:30:06.16 ID:3OMec55t
…―――

ヤスオ「…おや? どうやら私の言葉に何かしら引っ掛かった方もいるようですね…
『“この”なんとかファイトの物語』の“この”とは一体……?


ヤスオ「………ふふふ
………実は“この”なんとかファイトの物語は『ある一つの未来の物語』だったのです
そう いわゆる『パラレルワールド』!!!!!
『パラレルワールド』とは ある分岐点から枝分かれしたあらゆる可能性の世界
“この”なんとかファイトの物語の世界は “ある”分岐点の一つの結果から生まれた可能性の世界の一つだったのです」


ヤスオ「世界は分岐に溢れている
あなたがこれまで経験してきたあらゆる“分岐の結果”から今の世界があるわけですね
しかし 『もしあの時違う方を選択していたら』……世界はどうなっていたのか… 考えたことはありませんか
そう思った時には既に生まれているのですよ パラレルワールドが
『もう一つの分岐点の結果の世界』が!!!!」


ヤスオ「たった些細な分岐点でも 一つ違うだけでも世界の行く末は大きく変わってしまうのです」


ヤスオ「今の“この”なんとかファイトの世界もまた同じ
ある分岐点の結果から生まれてしまった世界です
一体どこから分岐したのか…?
それは>>204

ヤスオ「あの場面は 彼らが“死んだか”“死んでないか”の分岐点!!!!
あそこで彼らが“死んでいた場合”の結果の世界が“この”なんとかファイトの世界だったのです!!!!!!!!」
じゃ〜〜〜〜ん!!!!!!

ヤスオ「…だとすると
“生きていたら”どんな世界になっていたのでしょうか
……それはきっと180度違う世界と物語
さぁ…どんな世界になるのか…皆様と共に見守るとしましょう…」


♪チャララララランラ〜〜〜〜ン(世にも奇○な物語のテーマ)
233×>>204 ○>>203:2013/01/24(木) 21:30:01.91 ID:3OMec55t
>>203に戻る………


ボケ妹達『ぎゃ…ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

みんな『何事ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
どど〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

エロリーナ「み…みなさん!!!!? ど…どういたしたのでしょうか…!!!!?」

ヒャダオ「と…突然地面が陥没するとは…!!!!?」

ムクロ「まさか…死んだんじゃないだろうな…」

ヒャダオ「バカを言うな!!!!!!!!!!!!!!!!
死ぬはずがない!!!!! 彼らは死んでも死なんさ!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズ…


エロリーナ「!!!!!? 穴から何か出てきます…」

ヒャダオ「……!!!!!?」


ズ… ガコ……
骸骨「は…ばはぁあああ〜〜〜〜〜…」
ど〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!! 穴から屍がーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「まさかこの町の地下には溶岩が流れていて この激戦で地面が脆くなり崩れ 彼らが溶岩の中に落ちた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
バンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「じゃああの骸骨は神達の無念が生み出した怨霊…!!!!!!!!」

エロリーナ「いや…違いますわ…
………あなたは…ジュリーさんでは!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「やあ」
テッテレ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ムクロ「えぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブ〜〜〜!!!!!!!!

ヒャダオ「あんた…ミャンチューの攻撃を受けて爆散したんじゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「違うよ 崖に落ちただけだよ」

エロリーナ「よ…良かった… ぐす…」

ムクロ「じゃあ…神達は…?」

ジュリー「俺が掘り進めてきた穴に勝手に落ちてきたんだよ 下で今伸びてる」


チロリーン達『きゅ〜〜〜〜…』
ぷすぷすぷす…
234創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 22:05:58.74 ID:3OMec55t
235創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 22:17:38.41 ID:eOHhmVH3
邪神髪青なんかw
236創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 22:35:25.24 ID:3OMec55t
237創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 22:50:21.19 ID:eOHhmVH3
タコちょっと大きくなってるwww
238創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 22:53:51.19 ID:3OMec55t
239創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 23:10:56.71 ID:3OMec55t
240創る名無しに見る名無し:2013/01/24(木) 23:33:07.05 ID:3OMec55t
241創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 00:11:09.39 ID:0BXSTMyk
242創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 00:34:27.93 ID:0BXSTMyk
―――…


ボケ妹「ぐ……ここは…」
よろ…

ボケ妹「…河原? …なんでこんなところに?」


チロリ〜〜〜〜〜〜ン… チロリ〜〜〜〜〜〜〜〜ン…

ボケ妹「なんだ? 私様を呼ぶこの不気味な声は…」


ズゴゴゴゴ… バキャアアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
巨大骸骨「チロリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ーン
チロリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」

ドブーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
妖怪がしゃどくろだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
京都名物 がしゃどくろだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「逃げろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

がしゃどくろ「チロリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン チロリ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
ずおおおおおおお…

ボケ妹「つ…捕まるーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ガッシィィィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「ぎやあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!! 捕まった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
組み込まれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 組み込まれる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


〜〜〜…

ボケ妹「くみこまれる〜…くみこまれる〜…」

がしゃがしゃ
ジュリー「起きろ! 起きろよチロリーン!
ダメだ うなされてるなぁ……… よしこうなったら」

ジュリー「やいこの筋肉女!! 胸の脂肪まで筋肉筋肉!!!!!」
ウィー

ガバァッ!!!!!!!!
ボケ妹「誰が筋肉じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ぼりぶばッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
243創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 00:40:42.72 ID:o5DQ9exP
彼方の破壊力やばい
244創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 01:03:14.84 ID:0BXSTMyk
ボケ妹「……て… うぎゃあーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! スーパーカルシウム…がしゃどくろだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「待て待て!!!! スーパーカルシウムは否定しないが! 俺はがしゃどくろじゃないよ!!!!!
みんな大好き! ジュリーだよ!!!!!!」

ボケ妹「…はあ!!!? ジュリー…?
………ジュリーか?!!」

ジュリー「かかかっ そうだよ
感動したかな? 今なら感動のハグとキッスも勢いでOkよーー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「ジュ……ジュリー…………」


ボケ妹「なんで生きてんだバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ナグリッスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシャアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



―――…

ジュリー「ねこ起きないな
こうなったら強行手段!! パイオツもみもーみ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐわっ!!!!!!!!

ボケ妹「まだ呼び掛けてすらいねーじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドスゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「いでしッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ねこ「あ…あにゃにゃ…!!!!? はぎゃああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
動き出した骨格標本のお化けーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーッ!!!!

ジュリー「君らなんでさっきから起きて俺を見るなり妖怪か学校の怪談の二択なんだよ」

亀「不可抗力だろ…」
245創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 13:08:49.47 ID:0BXSTMyk
ねこ「え……と…
あの……ジュリーさん……でいいの…?」

ジュリー「そうだよ!!!!!!!
おいおい君達さっきから揃いも揃って俺を初めて会った他人みたい扱って!!!!!!
俺と君らは今まで一緒にいた仲間だろう!!!!!!!!!!!!!!!?」

ねこ「う…うーん… いやでもなんか………
…ハゲてるから」

つる〜〜〜〜ん
ジュリー「いやハゲっつーかヅラが無くなっただけだから
崖落ちた時に飛んでったんだよ 服もさ
………はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぽろ〜〜ん

ジュリー「きゃあああああああああああああああああ!!!!!!!! 恥骨丸だしだじぇ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺の恥骨を見ないでェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!! 見ないでェーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐいぐいぐい

ボケ妹「むしろ見せようとしてるじゃねーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

エロリーナ「ジュリーさん…私はあなたが死んでしまったのかと…!!!!!
本当に……良かった!!!!!!!!!!」

ジュリー「エロリーナさん……悲しませてすまないね……
さぁ…再開のキスだよ…」

ボケ妹「さぁじゃねーよ 台なしだ」
ボカッ!!!!!!!!

ジュリー「ぶりッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「…ジュリー お前今までどうしてたんだ?
なんでこんな地面から出て来た?」

ジュリー「話せばそれは…長くなるな…
一から十まで語ればおおよそ24時間の超大作になりそうな予感…!!!!!」

ボケ妹「なげーよ なんでリアルの経過時間より延びるんだよ
端折って説明しろ!!!!!!!」

ジュリー「落ちたけど生きてて穴掘ってここまで来ました」

ボケ妹「3秒で説明出来たじゃねーか!!!!!!!!」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
246創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 13:38:38.07 ID:0BXSTMyk
マリモス「HAHAHA!!! ジュリー君ならそう簡単に死にはしないだろうと思っていたよ!!!!!!」

亀「しかし穴を掘るなんてどうやって」

ジュリー「俺は体を好きなように変形させれるからね!!
自分の体を組み替えて骨指弾に回転を加えるように 全身を回転させドリルのように掘り進んだのさ!!!!!」

ねこ「ジュ…ジュリーさんしか出来ない芸当だね」

ボケ妹「それならそうともっと早く知らせるなりしてくれりゃいいだろ…
心配したんだぞ全く………」

ジュリー「色々やってたからね」

うさぎ「ぴょ?」

ジュリー「それより君ら
今の状況は見てみるとかなりの大ピンチのようだね」

亀「大ピンチどころじゃねぇぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生きるか死ぬかの境目だぜーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「それは良かった
苦労して掘ったかいがあったよ」

ヒャダオ「どういうことだ?」

ジュリー「エロリーナさん ネアメのみんなをここに呼ぶんだ」

エロリーナ「は…はい」

ボケ妹「一体何をするつもりなんだい?」

ジュリー「出来るだけ見つからないように隠れてここまで来るように言っておいてくれ
戦車に見つかったら面倒だからね」

エロリーナ「分かりましたわ」

ボケ妹「おいジュリー お前は一体何を考えている?」

ジュリー「あとエロリーナさん! 君の顔に涙は似合わないぜ…!!!!!!
俺は君の微笑みに目を奪われるんだ」

エロリーナ「そ…そうですか」

ボケ妹「おい」

ジュリー「君の瞳にフォーリンラブ」

ボケ妹「おいコラ」

ジュリー「そんなことより俺の恥骨についてどう思う?」

ボケ妹「無視するなバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! お前の恥骨を骨粉にして肥料にするぞコラアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「せ…せっかちだな あらぶるなよ」
247創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 21:20:20.84 ID:0BXSTMyk
―――

ねこ「…トンネル!!?」

ジュリー「そう トンネルというより抜け穴といったほうが正しいだろう
この町と 町の外の包囲から逃げ出せる抜け穴だよ」

ヒャダオ「な!!!!! じゃあこの穴はあの戦車の包囲の向こう側に繋がっているのか!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「そうだよ 外の戦車群よりずっと向こうに出口を作ったよ」

亀「仕事がはえーぜジュリー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「ならこの穴を通れば……脱出出来る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「ひひ…だが魔力感知タワーで感知されないのか…」

ヒャダオ「…いや 多分大丈夫だろう
魔力感知タワーはそこまで高性能じゃないようでな
アレは大まかに四方10Kmのブロック単位で魔力の位置を特定するらしい
俺達が地下を通って包囲の後ろに出ても多分ギリギリ ラストシティのブロックからは出ないと思う気がする」

ボケ妹「多分思う気がするって大丈夫なのかそれ」

マリモス「しかし今はこの脱出法に委ねるしかないだろうね〜〜〜〜え」

ジュリー「一か八かの大勝負…!!!!
それならやってみるのが男の道よッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「かっけ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「…そうだな ならば同志が集まり次第突入だ!!!!!!」

ムクロ「しかしこの砲撃の中 ここまで来れるか不安だな………」


ドゴオオオオオオオン… チュドドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン……


ヒャダオ「今はただ…祈るだけだ…」


ゴオオオオオオ………



謎の咆哮「ギュヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!!!!!」


みんな『!!!!!?』
248創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 22:34:50.18 ID:0BXSTMyk
亀「な…なんだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ボケ妹「空から咆哮!!!!!!!?」

ねこ「あや!!!!!? 空に何かの影が見える!!!!!!!!!!!!!!!! 飛んでるよぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



バサッ!!!!!!!! バサァァァァァァーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!



うさぎ「アホウドリぴょ!!!!!?」

マリスモ「いやエンジェルですぞ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「いややわらかい隕石かもしれねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「いや待て!!!!!!!!!!!!!!!! …パンツだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「違う!!!!!!!!!!!!!!!! あれは……あの影は―――…」



―――

ザワザワザワ

ツクツクボーシ「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい?!!!!!!!!!!!!!!!!!
お空に怖いのが居るよぅううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おママーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

兵「遥か高度に謎の怪物が…!!!!!?
しかしあの……シルエットは…伝説の幻獣の…」

ツクツクボーシ「ほ…砲を上に向けろ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
降りて来るかもしれないぞーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ギギギギギゴコンッ…

―――…

ズラズラ

ウチンポ「来ました!!!!!!!!」

魔法使いA「うお〜〜〜〜!!!!! 九死に一生だ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ムクロ「おぉ!!!!!! 来たか!!!!!!!!!!!!!!!!」

サチンポ「戦車が注意を上空に向けてる隙にここまで来れたんだ… マジで助かった…」

ヒャダオ「……これで全員か?」

魔法使いB「全員だと思うぜ 何人かは……戦車にやられちまった」

ヒャダオ「……そうか ……… …分かった
…よし 皆 これより…この抜け穴を通りラストシティから脱出する!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
249創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 05:59:38.46 ID:qqBcqEkM
スタコラサ〜〜〜〜〜………

ジュリー「よしみんな入ったな」

ボケ妹「入口は私様が塞いでおく 私様らも行くよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ!!!!!!!!!!!!!!!!


―――

ツクツクボーシ「ぬぬぬ…あの空の化け物め…降りてきそうで降りて来ないな…」

兵「ツクツクボーシ様」

ビクッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ツクツクボーシ「ぎょえあああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひぎぃいいいいいいいいいいッ!!!!!!!!!!!!!!!! たしゅけて神様仏様守護神様ーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…ってなんだバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!! ビ…ビビッてねぇぞコンナャロメがァーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

兵「いや……我々が上の影に気を取られているうちに魔法使い達がいなくなりました!!!!!!!!」

ツクツクボーシ「な…なンにィィィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
なにやってんだこの役立つちゃん!!!!!!!! ど…どこに逃げたんだ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

兵「魔力感知タワーの情報だと 全員この町の中に居るのは確かです
奴ら全員巧妙に隠れてるのでは」

ツクツクボーシ「ちいいいいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あいつらかくれんぼマスターか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
えぇい隈なくさがせーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対に見つけろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 見つけないとお尻ペンペンだぞォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺がなーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!


―――
250創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 13:35:31.70 ID:qqBcqEkM
ギュラララララララララララ……
ガゴンガゴンガゴンガゴンガゴン…


亀「うっひょー!!! 今この上を戦車がうろうろしていやがるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな経験なかなか味わえないぜーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「うるせーぞ 黙って進め!!!!!!!!!!!
それよりジュリー さっきまで立って歩けたのにどんどん狭くなってきたぞ
どういう掘り方してんだよ」

ジュリー「…ふっ 青いなチロリーン(青いけど)
これにはちゃんとした理由があるんだぜ!!」

ボケ妹「!? …どういうことだい…?!!」

ジュリー「見てみなよ…!!!!!!」


ねこ「狭いよぅ ここからは這っていかなきゃ」

うさぎ「よいピョ…よいピョ…」

コンパニョン「あぁ〜〜ん 見えちゃうわン」

エロリーナ「狭いですわ…」


ハァハァ
ジュリー「こうやって這いつくばってる女の子を後ろから眺めるのはサイコーですよなぁ〜〜〜〜…
ふひひ…ジュルッ!!!!!!!!」

ボケ妹「女の敵がーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メシャアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! グボッ!!!!! グボッ!!!!!!!!

ジュリー「こつぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
眼の穴に土竜突っ込まれたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
土竜の顔がドアップだよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! グロいよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「てめーお前もうそういうのやめろバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お前聞いた所によると3000年前も戦いの後に名声をいいことにえげつない変態行為を繰り返しますらしいな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ジュリー「な…何故それを?!!!!!!」

ボケ妹「こちとらお前の弔い合戦とたぎってたのにそれ聞かされてテンションだだ下がりじゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
恥かいたぞバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「ねぶぶりッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
251創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 14:02:19.46 ID:qqBcqEkM
ボケ妹「もう許さん!!!!!!!! ウチの英雄だと多少甘やかしていた私様が間違っていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
教育だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「きょ…教育…!!!!?」
ぴくんっ…ジュルッ!!!!

ボケ妹「なんでもエロワードに繋げてんじゃね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズドゴォ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「こつぬぶるッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ボケ妹「いいか!!!!!!!! お前を徹底的に教育して禁欲骸骨に変えてやるーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覚悟しやがれコンチクショー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!

ジュリー「待てよ!!!! 俺からエロを取ったら何が残る!!!! 屍しか残らない!!!!!!!!
ていうかえげつない変態行為って!! そんなひどいものじゃないよ!!!!!!
スカートめくりとか 公衆の面前で堂々とエロ本を読んだりとかストーカーしてたとかそんな程度だよ!!!!!!!!
3000年前は今と違って昔かたぎの堅苦しい方々が多かったから 俺のちょっと悪戯も不潔に思えたかもしれないけど そんなにひどいものじゃないよ!」

ボケ妹「でももうエロ方面で伝説残っちゃってんだろーが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
変態行為の大小関係ねーよバカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「落ち着け!!!!!!!!
チロリーン……こういう場合は物事を逆に考えるんだよ
その変態行為があったからこそ…! 子孫たる今の君が存在出来ているのだと…!!!!」

ボケ妹「余計複雑な心境じゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッズウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「悲Cーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
252創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 14:19:36.50 ID:qqBcqEkM
ジュリー「君の気持ちは分かるけど お…俺だって失った青春時代を取り戻したかったんだ」

ボケ妹「…なに!!?」

ジュリー「俺の時代は俺が生まれた時から戦争が続いていたんだ
7歳から15歳までは魔法使いと戦うための訓練に明け暮れ それが終わったと思ったら早速戦争に駆り出されるんだ
…それから戦争が集結するまで約10年…!!! 俺は青春を返上して血生臭い戦場を生きたんだ
……戦いが終わって 体験していない青春を味わいたくなるのは…必然的だろ…!!!!?
いけないのは…戦争なんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドン!!!!!!!!

ボケ妹「ジュリー………………」


ボケ妹「青春=変態行為ってのが根本的に間違ってんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メシャアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「そーだねーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


パラパラパラ…

亀「おい暴れんなよ 穴が崩れちまうぜ」

ボケ妹「す…すまん」

ワラース「ひひひひ!!!!!!!同じ血筋同士で喧嘩すんなwwwww
お前ら似た者同士だろwwwww えげつない変態とえげつない筋肉でよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぷりもっちゅりぱあああwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

ボケ妹「なんだとコラアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
誰がえげつない筋肉だコルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ジュリー「おいワラース!!!!!
お前またチロリーンにちょっかい出して…!!! …!
ストレスが溜まってるんならしゃぶってもいいんだぜ…? 俺をな」

ワラース「ふざけるな貴様!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 誰が貴様をしゃぶるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ボケ妹「てめージュリー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめーは引っ込んでろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「引っ込んでろってなんだーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
俺は君の事を思ってだなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!

カカカーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


亀「おいおい怒りのトライアングルを形成してんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!
253創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 15:14:13.08 ID:sHfggY99
クソワロタwwww
254創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 17:18:20.97 ID:MAjZZ8ut
これはちろりんが正しいw
255創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 21:21:30.73 ID:qqBcqEkM
地上


ツクツクボーシ「はぁはぁ…… 魔溜まりどこにもいないぞ…!!!!!!!!」

兵「外に出た魔法使いは確認されてません
山の方に抜けられた可能性もないでしょうが…」

ツクツクボーシ「じゃあどこにいるのもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
いないよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!? いないよバカーーーーーーーーーもーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

兵「もっとちゃんと探しましょうよ」

ツクツクボーシ「HEY!!!! 兵!!!!!!!!
HEY!!!! ちんこ!!!!!!!! 兵!!!!!!!!!!!!!!!!
まさか…!!!!? もしかしたら…!!!!!!?
魔法使いって…ツチノコみたいな…ロマン生物なんじゃない…!!!!!!!!!?
本当はいないんじゃない…!!!!!!!!!!?」

兵「現実逃避しないで下さい
見てください そこらに魔法使いの死体があるじゃないですか
だから生きてる魔法使いもいるはずです
あと…」

兵「ツチノコは存在してますからッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「ご…ごめんなさい」


オラァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!!
てめぇえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!
死ねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!


兵「…?!! ツクツクボーシ様…!!!? どこからともなく…声… …怒号…!!!!!?」

ツクツクボーシ「……!!!!!?」


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!
バカヤロー!!!!!!!!!!!!!!!! コノヤロー!!!!!!!!!!!!!!!!
ふざけんじゃねぇえええええええええええええええええ!!!!!!!!


ツクツクボーシ「…これは…地下から…!!!!?」

兵「…!!!!? つ…つまりどういうことですか…!!!!!!?」

ツクツクボーシ「―――…まさか…!!!!!!」
ピ〜〜ン…!!


ツクツクボーシ「お…………怨念だッ!!!!!!!!!!!!!!!!
殺した魔法使い達の怨みの叫び声が地獄から響いているんだ…!!!!!!!!
ひ…ひいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! の…呪われりゅううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
お…おママ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ひ…ひいいいいいいいいいんおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

兵「落ち着いて!!!! ツクツクボーシ様落ち着いてーー!!!!!!!!!!!!!」
256創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 22:40:24.20 ID:qqBcqEkM
地下


3人『ギャーギャーギャーギャー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』


亀「ダメだ こいつら怒りのトライアングルどころか怒りのバミューダトライアングルに囚われてやがるぜ!!!!!!!!!!!!!!!!
怒りが留まる事をしらねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ヒャダオ「いい加減バレるぞ」

ねこ「にゃんにまかせて!!!!!!!!」
パッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ねこ「にゃん必殺の暴徒鎮圧手裏剣!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ぼんわぁああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ぷ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん………


3人『おげえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ドサァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねこ「100人の40代後半〜50代のおっさんの皮脂から抽出した臭みを固めた手裏剣だよぅ
フーリャンちゃんのウンコメコレとは違う種類のあくしゅ…!!!!!?
…ふがッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

みんな『おえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
げろびっちゃあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

亀「狭い場所で使う技じゃねぇえええええええええええええええええええええッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ぎゃああああああああああああああああああ…


――― 地上


ぎょええええええええええええええええええ
ひいいいいいいいいい…
おげえぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!


ツクツクボーシ「ひいいぃッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 地獄の底から魔法使い達の断末魔が聞こえるよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もぉやだぁ〜〜もぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もぉ帰るぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

兵「ツクツクボーシ様ーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
257創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 23:00:29.97 ID:qqBcqEkM
258創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 23:30:59.60 ID:qqBcqEkM
259創る名無しに見る名無し:2013/01/26(土) 23:44:55.31 ID:cBQ1ShOc
うんこで台無しや!!!!!!!
260創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 01:01:23.88 ID:iLT6i2vL
でもうんこがなかったらもう物足りないw
261創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 01:29:58.77 ID:Uw7NUAKs
「ウ・ディ・タ」とは? 
・完全無料のゲーム作成ツールです。
・wikiや講座や情報やブログも充実してるので安心。
・作成したゲームは自由に配布したり、コンテストに投稿することも可能。
・「コモンイベント」を利用すれば、難しいゲームシステムも実現できます。
□このツールで作られたゲーム
片道勇者、巡り廻る、一本道迷宮、悠遠物語などなど
262創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 15:19:03.90 ID:Tcfx3ucQ
そして


ヒャダオ「ぜぇぜぇ…!! た…大変なメにあった…!
だ…だが…光が見えてきたぞ!!!!」

ムクロ「で…出口だ!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「もぉ〜 勘弁ならねぇ!!!!!!!! はやく外に出て新鮮な空気を吸いてー!!!!!!!!!!!!!!!!」

ワラース「それもこれもお前らのせいだ ……ひ…」

ボケ妹「あんだと〜〜〜!!!!?」

ジュリー「もうやめよう また臭いのされるよ」


ザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

パアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアっ………


亀「うおぉーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そっ…」

ガバッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ボケ妹「うるせーお前!!!!!!!! 見ろ後ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

亀「ふぁむぇッ?!」
くるっ


ドオオオオオォォォォォォォォォォォォオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズラ〜〜〜〜〜〜〜…


亀「うおおおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!! 戦車がすぐそばだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ジュリー「どうやら少し後退したようだね
雑木林の所に出口を作って正解だったよ」

ヒャダオ「みんな身を潜めつつこの最後地方の外まで走るぞ!!
コンパニョンは一応幻影魔法も張っておいてくれ」

コンパニョン「いいわよン」

ヒャダオ「用意はいいか!!? 一切の休憩抜きの全力疾走だ!!!!!
これ以上は犠牲を出さず…皆で帰る!!!!!!!!」

みんな『は〜〜〜い』
ヒソォ…

ヒャダオ「スタートだッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
263創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 15:35:08.12 ID:Tcfx3ucQ
ツクツクボーシ「まだ見つからないのか!!!!!!!!?」

兵「は……まだ…」

ツクツクボーシ「くそー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 町にいることは確かなのだろう!!!!!!!!!!!!!!!!?
人海戦術で探してるのに一人も見つからないってのは妙すぎるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」

兵「しかし魔力感知タワーからの情報では確かにダークシティブロック内部に…………はうあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ずにゅるぽぉッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「HEY!!!!!!!!!!!!!!!! どうした 兵!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ワナワナワナ
兵「いつの間にか……感知魔力が……ダークシティブロックからズレてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もう町の外に逃げられてま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンデンドンデ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ツクツクボーシ「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ブブブ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

兵「今現在西の平野ブロックにて大量の魔力が感知されてます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まずいですよこのままじゃあ ダークシティの外に………魔力感知タワーの感知範囲から逃げられます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ツクツクボーシ「ンなバカにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
いつ!!!!? どうやって逃げ出したんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
い…いや今はそんなこと考えている場合じゃない
とりあえず町の外の戦車隊を送れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
詳しい位置は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

兵「わ…分かりません!!!!!!!!
広範囲をカバーする大型魔力感知タワーはブロックで感知するので細かい位置なんかは特定出来ませんよ!!!!!!!!!!!!!!!!
小型魔力感知タワーなら範囲を絞ることが出来ますが この最後地方に小型魔力感知タワーはありません!!!!!!!!!!!!!!!!」

ツクツクボーシ「な…なにゃおおおおおおおおおおおおおおおおんッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
せっかく奴らを全滅させて大手柄だと思ったのにィ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ちくしょー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ゴオオオオオオ!!!!!!!
264創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 19:28:58.31 ID:Tcfx3ucQ
――― そのころ



《フーリャン達サイドあらすじ》

恐怖の施設アマテラスの最奥まで到達したフーリャンとサナバー!!!!!!!!
ゴールを前にした2人の前に因縁の敵 花子が立ちはだかる!!!!!!!!!!!!!!!!
凶悪なドーピング『ルシフェル』によってラリってアヘ……ではなく荒ぶる花子に追い詰められるフーリャンとサナバー!!!!!!!!
しかし強化した花子の一分の隙をついてなんとか倒したぞ!!!!!!!!!!!!!!!!
やっと解放されると安心する2人……が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんな2人の前に特務班班長 クレイジーガール セルライターXが立ちはだかる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


X「きゃはははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サイコーに満身創痍じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
成す術なく死にやがれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Xバズーカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ ドウゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギンッ!!!!!!!!

大魔女「チェリーホームラン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブゥンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ふがほぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


カコ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


X「へ………え…?!!!」

ギュオオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュッッッドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
265創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 20:59:55.50 ID:Tcfx3ucQ
パラパラパラパラパラァ〜〜〜〜〜…
ドカァ〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!! ドカァア〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!
ガララララララララララララララララララッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《セルライターXの放ったバズーカは打ち返されセルライターXの居た足場を爆破!!!!!!!!
足場と共にセルライターXは崩れ落ちた!!!!!!!!!!!!!!!!》


セナバー「………倒したぞい」

大魔女「なにあいつ 人が疲れてるって時にまったく…」

サナバー「……ぬぅ のうフーリャン 今の女どこかで見たことないか?」

大魔女「あ? 知らないわよあんな変態タイツ」

サナバー「いや わしは見たことある
なんか…頻繁に電波の向こう側で会っていた気がするんじゃ」

大魔女「なにそれ あんた なんか危ない感じ?」

サナバー「ち…違う!!!!!!
ん………む… 今の女はなんと名乗っておったかのう
セル…………ヘル………ヘルライダー…X?」


ドパパパパパパパァアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドガァアア〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「ちッッげぇええ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それはいとこォーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたいはセルライターXよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっと会えたね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!! にっくき大魔女フーリャン〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「セ…セルライターXぅーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
思い出したぞいッ!!!!!!!!!!!!!!!! どっかのテレビ局のアナウンサーをしておった女じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!
一年くらい前にお前がテレビに出演した時 やけにお前に突っ掛かって来た女じゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
生放送のテレビで魔反会の理事と一緒お前に散々口撃して来たじゃろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「は? 知らないんだけど…」

サナバー「ズコ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンガラガッチャ〜〜〜!!!!!!!

サナバー「ま…まったくお前はものを覚えんな…
なら…仕方ない」

サナバー「これを見て思い出せい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダンッ!!!!!!!!
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1249284639/451-486

大魔女「え〜〜〜〜… 見るのメンドイ……」
266創る名無しに見る名無し:2013/01/27(日) 22:58:59.29 ID:Tcfx3ucQ
267創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 00:14:25.63 ID:9t5MDSyC
サナバー「…読んだか?」

大魔女「えぇ…まぁ
メンドすぎて読み終わるのに3時間もかかってしまったわ!!
でもこれで一つ分かったことがあるわ―――…」

大魔女「初期の私はルーズソックスだったのね」

サナバー「そこォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「あと!!!
チロリーンはキス魔ですとよ」

サナバー「知ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
っていうか全然関係ない!!!!!!!!さては 最初から読み込んでたな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「そしてあの女の事は……分からない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウィ〜〜〜ッ!!!!!!!!

サナバー「肝心なとこ読んでなかったーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズコ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

X「てめぇーふざけんじゃねー!!!!!!!!!!!!!!!! あたいにあんだけ恥をかかせておいて忘れんなよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「知らないわよ 何があったか知らないけれど
どうせどうでもいいことの逆恨みかなんかでしょ」

サナバー「まぁ間違ってはおらぬのう
あっちが勝手に突っ掛かってきて自ら醜態を晒して自滅しただけじゃ」

X「うるさいバカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーみてーな年下の偉そうな女は気に食わないんだよーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかも姑息な方法でスタジオの親父共に媚びを売って!!!!!!!! あたいをワルモノにした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの時の怨みが憎しみになり殺意に変わるまでそう時間がかからなかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーのその綺麗な顔の皮を剥いで筋肉の筋一本一本に草石蚕を差し込んでやりたいと
ずっとずっと ずぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと 思っていた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


サナバー「ぬう 恥をかいたとはいえあの程度でそれほどの殺意を抱くものか…
こやつ危険じゃな…」

大魔女「なんて自分勝手で暴力的でヤバい女
こんな女最悪ね」

サナバー(お前も似たようなものだろ…)

大魔女(なんか言った?)
ウィッ!!!

サナバー(やべぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 心読まれた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
268創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 01:40:10.96 ID:9t5MDSyC
サナバー「フーリャンを狙う理由はともかく
そんな女が魔反会に…しかも班長とは都合が良すぎるのう
お主まさかあの時から魔反会の差し金じゃったか!?
理事と口裏を合わせてフーリャンに悪い印象を与えようと口撃したのか?!!!」

X「は? なにそのドヤ顔? 全然違うし バカじゃね?
マーシャルのババアとはあのあと意気投合したんだよ
…あ!! 今のババア発言はナイショね
……で 魔反会に誘われて あたいのために特務班を作ってもらったのさ
あたいとしては 魔法使いは臭くて嫌いだったから 魔反会の考えには賛同出来たのさ」

パッ!!!!!!!!
X「もちろん今も昔も ブッ殺してーのはてめぇーだけどね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキンッ!!!!!!!!

サナバー「…いつの間に銃を!!!!!!!!!?」

大魔女「アレはいつぞやロリコンが言ってた『武器の超スピード出し入れ技術』かしら…
つーことはあいつがロリコンに深手を負わせたのね」

サナバー「マ…マリスモを…!!!!!?」

X「『音速銃殺師(ソニックチェンジャー)』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたいの高速入れ替え妙技でてめぇーらを殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギッ!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「あんたごときが私らを殺せるの?」

X「強がんな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! てめぇーらここまでノンストップ行脚で疲労がMAXだろぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あたいがそう仕向けたからね!!!!!!!!!!!!!!!! それがあたいの作戦さぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「なに!!!!!!!!!!!!!!!!?」

X「この施設の仕掛け!!!! そしてあたいの班のメス犬どもと退魔班の糞女相手に戦って疲労困憊になったてめぇーらを 最後にあたいがトドメを刺す!!!!!!!!!!!!!!!!
そーゆー作戦だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まぁ退魔班のアホ女が本気になった時は焦ったけど!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チャンスは無事にあたいにやってきたんだよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオォウッ!!!!!!!!


サナバー(ぬぬう なるほど …確かに妙に感じたがのう
この建物の仕掛け… もっと本気を出せばわしらを確実に殺しに来れたはずじゃ
それをしなかったのは ただ疲労させるのが目的じゃったからか…!!!!
…それにしたって…)

サナバー「卑怯すぎじゃろお前!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズーン!!!!!!!!

X「最高の褒め言葉さぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『隙間なき攻防(ノーガードラッシュ)』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
269創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 02:05:14.88 ID:9t5MDSyC
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「おわッ!!!!!!!!!!!!!!!! と…とめどない銃弾の嵐!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
銃撃の間がほぼないぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「…一人ならまだしも 繋がった状態で銃弾を避けながら近づくのは面倒ね
さて どうするのサナバー」

サナバー「ぬむむ…?!!!」

ぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽくぽく…………ちんこっ…////

サナバー「…そうじゃ!!!!!
…いいかフーリャン まわりをよく見ると 前のドーピング女との戦いでこの部屋はめちゃくちゃで壁や床が所々えぐれとる
そのえぐれた部分からはパイプとか衝撃を与えたら今にも爆発しそうな謎のタンクが姿を出してる部分もある
それでじゃ あのクレイジー女をその衝撃を与えたら今にも爆発しそうな謎のタンクの近くに場所おびき寄せ
遠くからタンクを撃ち爆発を起こしその爆風であのクレイジー女を倒すんじゃ!!!!!!!! …ってのはどうだ?」

大魔女「わーすごい おk それやっちゃお GOGO」《ローラ風》

サナバー「な…なんか適当な返事じゃの…」

大魔女「さっさと出たいのよ もうそれで決まりよ」

サナバー「う…うむ じゃあそれで行くか」


X「おらおら何ヒソヒソやってんの!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
来いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ビビったか!!!!!!!!!!!!!!!!?
オラァアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!

2人『わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』
ぴゅ〜〜

X「きゃははははははっ!!!!!!!! 逃げんな逃げんな!!!!!!!!!!!!!!!!」
ダッ

サナバー(よし!!! いいぞ ついて来るついて来る!!!!!!!)

大魔女(いいわねぇ!!!! このままこのままッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

X「待てゴル……」

バギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《と!! 突然天井が崩れ…!!?》

X「!!?」


ガショウゥーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ひゃっはぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
到着ぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グシャアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「げぶぶぅーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女&サナバー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ざわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
270創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 16:01:09.17 ID:9t5MDSyC
ミャンチュー「…あ〜〜〜…マッハで飛ぶと肩が凝るぜ……
だがいい場面で到着出来たようだな」

ゴオオオオオオオオオオオオ……


サナバー「……あ…あやつは…」

大魔女「……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

サナバー「…多少異形の姿だが…間違いない あやつは……あの男は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドガァァッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドパパパパパパパパパパァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ん?」
キュインッ キュインッ チュンチュンッッ

ガラァァァーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「ミャンチュウゥゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュイイィィィィンッッ!!!!!!!!
ミャンチュー「あん? なんだ てめー」

X「てめぇー……外部顧問のミャンチューねぇえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あたいは特務班班長のセルライターXよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「あんだ 味方じゃねぇか
オイラの狩りの邪魔すんじゃねぇよ」

X「邪魔ァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それはこっちの台詞よ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この連中はあたいの獲物!!!!!!!!!!!!!!!! 手出すな!!!!!!!!!!!!!!!! 死ね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「知らねぇよ
あの女をヤるのはオイラだ
片割れの野郎ならくれてやるからそれで我慢しろ」

X「あたいが殺したい本命も……その女よーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーがあの男殺っとけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「あんな格下後回しで十分だァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バチバチバチバチッ…


サナバー「………お前は人気じゃのー… フーリャン…」

大魔女「あんたは人気ないわね」
271創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 18:16:11.47 ID:9t5MDSyC
X「特別な外部顧問だか知らないけど……後から来た野郎があたいに指図するんじゃないわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この施設を使った作戦の指揮はあたいよ!!!!!!!!!!!!!!!! あたいに従え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「ふんお前 どうやらお前はオイラの“特別”の意味が分かってねぇみてぇだな
…オイラは魔反会総帥のヤンムジャルックの甥っ子だぜ
お前らのトップ 総帥様から直々に招集されたんだぜ?
お前らは魔反会のいずれかの理事の直属らしいな
そうするとつまりオイラは言うなれば総帥の直属という事になるだろ…
…さぁどっちの立場が上か分かったか?」

X「うるせー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その説得はあたいにはマイナスよーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたいはえこ贔屓の七光り野郎は大嫌いなんだからね〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そして総帥の甥だろうがなんだろうがてめぇーは今“退魔研究班の顧問”なんでしょーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
この作戦において退魔研究班はあたいの特務班のサポートが役目!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーも退魔研究班に所属している以上 あたいに従う義務があんのよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「あぁ? ……めんどくせぇ女だ
まぁいい 退かないと言うのなら痛い目見るだけ…」

ドゴァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「どぅあ」
プスプスプス

ザンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「望むところだしぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
覚悟しろ七光りがァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! あたいの銃弾のサビにしてやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガチャアッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「………ほぉ?」
ギロッ



大魔女「なんか勝手に闘り始めたわよ」

サナバー「むぅ…チャンスじゃ」
きゅぴ〜〜ん
272創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 18:42:26.19 ID:9t5MDSyC
ミャンチュー「ふん おもしれぇ」

X「『隙間なき攻防』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「班長って事は多少はデキる奴なんだろ?」

X「オラオラオラオラオラオラオラァアアアーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「だったら分かるはずだ」

X「りやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「オイラとお前の間の」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「実りょっ」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「―――っりょっくの隔たっ」

ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「りっがっ
……あぁーもううぜぇーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゃべれねぇだろうがてめえええええええええええええええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ…
チュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンチュンッ……


パラ… パラ…
花子「……………ぐ…」
273創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 21:20:32.41 ID:9t5MDSyC
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

チュンチュンチュンチュンッ
ミャンチュー「…芸の無い女だな そろそろオイラが攻撃してもいいかぁ?」
ザ…… ザ……

パッ
X「しぃぃぃあッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウゥゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー(!!? マシンガンを乱射しつつ……大口径の長銃を上に向けて撃った?)

ゴゴゴッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「!!?」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!《巨大なガレキが落ちて来る》

ミャンチュー「あの女 オイラが突き破って来た天井を銃で崩落させオイラに…!!!!!?
やるな だが避ければなんのことは…」
ぐっ…

ぐにゅいぃぃぃぃぃんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「トリモチ!!!!!!!!!!!!? マシンガンを撃ちながらこんなもんまでオイラの足元に撃ってたってのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
あの女―――…」


ドガァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズッゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


X「きゃっは〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっりィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!


ドガァ〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「……なかなかやるじゃねぇか…
大魔女をやる準備体操には丁度いい……」

X「準備体操〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
特務班の班長ナメんじゃね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ ガチャキィィンッッッ!!!!!!!!


ヒュ〜〜〜〜〜〜〜……

X「ん?」


ドグシャアアアァァァァァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「―――!」

X「げぶぶぅーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドゴォ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!

花子「…………目…… …目…が…見えない………」
ドンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ゆらぁぁ…

ミャンチュー「……なんだてめー?」
274創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 22:11:21.42 ID:9t5MDSyC
花子「目が………目が…………何も見えない…」

ミャンチュー「だからなんだてめ…………ん?
お前 退魔研究班の班長の女か
くはは…なにやってんだお前」

花子「目………」

ドガァ〜〜〜!!!!!!!!
X「ぐるぁどけぇ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドイツもコイツもあたいの上に着地するんじゃねぇえ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

よろよろ…
花子「見えない……何も見え…ない…」

X「はあ?! てめぇーなにやってんの?」

花子「大魔女フーリャン……追う……殺す……
み…見えない……… 見えない………」

X(ヤクの反動? まだパワーアップの余韻は残ってるみたいだけど…)

花子「………これじゃダメ………… 逃げられる………
逃がさない……殺す……」
スッ!!!!!!!!

ブスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子は注射を2本取り出し…射したッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ドクンドクンドクンドクン
花子「は…はひぃぃぃぃぃぃぃ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギュルギュルギュル…

ミャンチュ「ほう おもしれぇなこいつ…」

花子「だいまりょふぅううりゃああああああんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクガクガク

ミャンチュー「くははははは!!!!!!!! おもちゃみてぇなやつだな
だが残念だがお前にもあの女はやれねぇ 向こうでラリってろ!!!!!!!!」
スッ…

花子「ひひゃっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ボッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドギュルゥゥゥーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「!!!!!!!!!!!!!!!!? このオイラの体に穴を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
こいつ……おんもれぇええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ニギャアアアアッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいううううううううううううッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガクガクガク

X「あたいも忘れんな〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」
275創る名無しに見る名無し:2013/01/28(月) 23:36:58.91 ID:9t5MDSyC
ミャンチュー「くはははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「はぎぃぃぃッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシィッ!!!!!!!!!!!!!!!!

飛天点打
ドドッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドギュルッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「おぉう!!!!!!!!!!!!!!!!? ……はははッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すらいすソード!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐにゅう ブゥンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《ミャンチューは左手を剣に変え花子に斬り掛かる!!!!!!!!》

X「マグナム!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガギィイーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! グンッ
ミャンチュー「ちぃッ!!!!!!!!
ラリ女に斬り掛かろうとした左腕の勢いをマグナム弾を当てられ殺されたかッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「げひゃああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

崩天打ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズドオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ぐおおッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「(ここは暗黙の協力で一人ずつ潰すのが吉!!!!!!!!!!!!!!!!
まずはあの七光り野郎からよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ハイ・ショットガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
チャキッッ!!!!!!!!!!!!!!!! バギュウッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「ばひゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

廻・点打!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ギャルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルゥウウーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ズリュウウゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドパパパァアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「んぐぉッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
276創る名無しに見る名無し:2013/01/29(火) 00:14:22.33 ID:Bg+wgshD
ドカ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《吹っ飛ぶミャンチュー!!!!》

花子「ひゃひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ドパパパパパパパパパパァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ブシュッ!!!!!!!! ブシュウゥッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「あぎッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ドオォッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ジャキンッ プス〜〜〜〜〜……
X「きゃははははっ!!!!!!!!!!!!!!!! 七光りは倒したから協力は終わりね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この三つ巴のバトルロワイヤルはあたいの勝ち…」

ヒュンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「じゃねーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドガンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「あぎぃっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「班長同士で協力してオイラを排斥か!!!!!!!!!!!!!!!!
考えはいい だがラリ女を切り捨てるのが早過ぎたな…」
ギリギリギリギリギリ…

X「はご……う…!!!!!」
《ミャンチューは馬乗りになりセルライターXの首を絞める!!!!!!!!》

X「―――」
ち〜〜〜〜〜〜ん ぱっか〜〜〜〜〜〜…………

ミャンチュー「ブッ!!!!!!!! ブハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!
落ちたか!!!!!!!! なんつー顔だ!!!!!!!!!!!!!!!! やべぇツボった!!!!!!!!!!!!!!!!
くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ギラッ キラ〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!
X「オラァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

グイィッ ガポッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「も゙!!!!!!?」
《大口を開けて笑っていたミャンチューは口に何かを突っ込まれたッ!!!!!!!!!!!!!!!!》

X「マグナムショットガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドッズウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「なぬぐッッ?!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドヴォオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

《ミャンチューのどてっ腹に撃ち込まれるマグナムショットガン!!!!!!!!!!!!!!!! ミャンチューは吹っ飛ぶ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

X「もう一発じゃああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!」


カアアアアアアアアアアアアアアアアアッ…
ミャンチュー(この口に突っ込まれたのは…!! 爆だ…―――)
ピカッ!!!!!!!!

チュドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
277創る名無しに見る名無し:2013/01/29(火) 13:14:37.92 ID:Bg+wgshD
しゅううう…

X「やッッりィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きゃははははっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキンッ ガコンッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ザザァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ふぎうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

くるっ!!!!!!!!
X「なあぁ〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!? またぁ〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
どいつもこいつもしぶてぇーなァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
パッ

ジャギッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「三連グレネードガン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
てめぇーの弱点は知ってる!!!!!!!!!!!!!!!! こいつでてめぇーの鳩尾をブチ抜いてやるよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドウンドウンドウンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギュルァアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「くきゃきゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

鳳凰天堕!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バシシシシシシシィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドゴォドゴォドッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子はグレネード弾を弾いたッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

花子「ぐぇぐぇぐぇ……」

バスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ぷしゅうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《花子の腹部から血が溢れる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
X「想定通りなんだよ!!!!!!!! きゃっはっはっはっはァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
278創る名無しに見る名無し:2013/01/29(火) 15:32:34.89 ID:Bg+wgshD
X「スナイパーライフル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あたいの武器は尽きないのさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

花子「くぇ……………えぇッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
シュバッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「?!!!!!! こいつまだッッ!? まさかちょっとズレてた!!!!!!!!!!!!!!!!?」

花子「きゃーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドギャアァッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「あいたーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドサァッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ぐぐ…
X「くっ…そ…!!!! …!!? …今のは攻撃じゃない…
あたいを押し退けるただけ…?!! だとしたらあいつ どこへ…!!!!!!!」


ドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!
花子「ふひぃえぇーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズグァアアアアアンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


X「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 七光り……までッ 生きてんのぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
口内で爆弾が爆発したのにッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ぷしゅうううううう…
ドババババアァ〜〜〜〜…
ミャンチュー「ぢ…ぐしょ…
口ン中を爆弾の破片で切っちまったぜ… 血が止まらねぇ…
まぁ唾でぐじゅぐじゅしてりゃ…治るか…」


X「く…口の中で爆弾が爆発したのに破片で切った程度だァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
お…おかしいじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! なにこいつむかつく〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
キィーッ!!!!!!!!
279創る名無しに見る名無し:2013/01/29(火) 21:12:51.49 ID:Bg+wgshD
花子「あひゃえぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ウォンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「点打極めか…
だがそいつぁ確かに魔法使いには最有効だが…魔法使い以外の強者相手に使うにゃ
指2本じゃ心許ねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グニュウッッ!!!!!!!!!!!!!!!! ガコンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「ふしゃああァーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルオッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

流点打!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ミャンチュー「パイル・バンカーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギギギッ バシュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドギャギャゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


X「ぬはッ!!!!!!!! なんてぶつかり合いよーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


キィイイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッッ…



メキャメキャ…

ミャンチュー「…オイラのパイル・バンカーと同等の点打か 末恐ろしいもんだ…」

花子「……!!」
ブシュッッッ…

ミャンチュー「だが 同じ力の鋼鉄の腕と生身の腕が同じ速度でぶつかった場合……
勝つのは当然鋼鉄の腕ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バババババッッッ!!!!!!!! バシュウウウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「ギィッッ…!!!!!!!!」

ミャンチュー「潰したぜ腕ェェッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

グパァァッッッ
花子「あむゥゥーーーーーーーーーッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガブリッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「うおっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


天歯!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ギリギリギリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
280創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 12:10:11.40 ID:BjUflKNG
ミャンチュー「……かァッッ!!!!!!!!!!!!!!!! しつけぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

がぶがぶ…!!!!
花子「あぶぶぶぶヴゥ〜〜〜〜…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ビュッッ ドドドスッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「…ヂイィィッッッ…!!!! ……くっ…ふッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
…くははははは…!!!!!!!! おもしれぇ…こんな野性的なバトルは久々だッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギリャリャリャリャッッッ…!!!!!!!!!!!!!!!!


しぃ〜〜〜ん…
X(あたい蚊帳の外じゃん…うっぜぇ〜〜〜〜〜〜〜〜…
このまま相打ちを狙う? …うーん…
………お!!!!!?)



ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バチバチバチバチッッ…


X(戦ってる連中の近くに少しでも衝撃を与えたら爆発しそうな謎のタンクがあるじゃんッ!!!!!!!!!!!!!!!!
アレを撃てば爆発に連中を巻き込めて生き残るのはあたいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!
勝ォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜利ッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
ジャキキィンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ミャンチュー「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガガガガガガッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「しゃああああああああああああああああああああッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
メキメキメキッッ…


バスッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー&花子『!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?』


ヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂッッッ……
バチッ…バチッ…バチチッッ…!!!!!!!!!!


ミャンチュー「…あ?」

花子「……!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッ…


カッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドガガガガガガガアアアァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バゴゴゴゴオオオオオォォォォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ズッッグウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
281創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 13:05:13.01 ID:BjUflKNG
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「やりぃいいいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱりあたいがイッチバ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一番最高ぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜うッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ザウッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
花子「…はぅッ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビクーッ!!!!!!!!!!!!!!!!
X「て…てめぇー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
ギリギリ爆発を避けやがった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? …!!!!!!!!」

花子「……くっ…」
よろよろ… ブシュウウウウッ…

X「いや そうでもなさそうじゃん
満身創痍…ザマァー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
きゃははっ 七光り野郎も死んだところだし あたいらで決着つけようやッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジャキィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

花子「………い……いや…………」

X「…あ?!!」

花子「………まだ……終わってな…い……ぎぎき…」

X「…な…に…」


ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ
ズヴォオオオオオオオオオオオオオオオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
キュウィンキュウィンキュウィンキュウィンキュウィンキュウィンキュウィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


X「爆炎が収束していく…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
その中心に……………人の形!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
おいおい…まさかまさかでしょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド………


花子「…………ギッ…」

X「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ズチャ… ズチャ… ズチャ……… ズンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「…くはははははははははははは…!!!」
バアァーーーーz____ンッッ!!!!!!!!
282創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 18:30:11.69 ID:BjUflKNG
X「なんでぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
一体なにしたの〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミャンチュー「あらゆるエネルギーをオイラは吸収する…!!!!!!!!
今の爆発のエネルギーすら……オイラは吸収したッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ミャンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

X「ば…爆発を吸収だァア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
まさかさっきのも……口内で爆発した爆弾のエネルギーも吸収して!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミャンチュー「そうだ
………そしてオイラは吸収したエネルギーをオイラ自身のエネルギーに換える……
…悪かったな さっきまでのオイラの実力は……5割以下だった
オイラの本領………見せてやる」
ギュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ


X「………!!!!!」

花子「…………ルシフェル…!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブスッ!!! ブスッ!!!!!!!!


―――…

コオ〜〜〜〜〜〜〜〜……


X「―――」
ちーん…

花子「―――」
ち〜ん…

ミャンチュー「……へ… いい準備運動だったぜ」
くるっ

ミャンチュー「さぁて待たせたなぁ大魔女ォォォッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今度はオイラとお前でやり合おうぜぇええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドドォォォォッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



ガラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン…


ミャンチュー「ッていねぇしッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズゥ〜〜〜〜ン!!!!!!!!
283創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 19:36:59.35 ID:BjUflKNG
【なんとかファイト 仲間達の相関図(最新版)!】

《前回(それでは!!!! なんとかファイト)↓》

フーリャン → ねこ 【使える手下】
→ うさぎ 【バカ】
→ サナバー 【ジジイキャラはもう限界】
→ チロリーン 【バカ】
→ エンデリル 【うざい】
→ ワラース 【絡みづらい】
→ マリモス 【死ね】
→ リリス 【良い子】


ねこ → フーリャン 【友達?】
→ うさぎ 【大親友】
→ サナバー 【頼れる】
→ チロリーン 【髪質に憧れ】
→ エンデリル 【忍者だとスクープされたら怖い】
→ ワラース 【よく分からない】
→ マリモス 【微妙】
→ リリス 【お友達】


うさぎ → フーリャン 【友達】
→ ねこ 【大親友】
→ サナバー 【じっちゃん】
→ チロリーン 【ポニーテール凄い】
→ エンデリル 【何言ってるか分からない】
→ ワラース 【怖い】
→ マリモス 【存在を無視】
→ リリス 【友達】


サナバー → フーリャン 【ちょっと意識している】
→ ねこ 【フーリャンにこき使われてて不憫】
→ うさぎ 【妹的かわいさ】
→ チロリーン 【敵いそうにない】
→ エンデリル 【気が合う】
→ ワラース 【頭の回転の早さに関心】
→ マリモス 【ほどほどにしておけ】
→ リリス 【わしをイジるな】
284創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 19:40:16.39 ID:BjUflKNG
チロリーン → フーリャン 【いつか超えてやる】
→ ねこ 【良い人なのにかわいそう】
→ うさぎ 【蹴り技凄い】
→ サナバー 【なんでジジイキャラなの?】
→ エンデリル 【突っ込む】
→ ワラース 【笑うな】
→ マリモス 【戦士としてなら尊敬するが人としては…】
→ リリス 【性格がフーリャンに似ていてむかつく】


エンデリル → フーリャン 【本当はもっと取材したい】
→ ねこ 【これがコスプレーヤーってやつ?】
→ うさぎ 【話し掛けると難しい顔される】
→ サナバー 【気が合う】
→ チロリーン 【相方】
→ ワラース 【変なやつ】
→ マリモス 【不思議】
→ リリス 【無視されてる】


リリス → フーリャン 【大好き】
→ ねこ 【友達】
→ うさぎ 【友達】
→ サナバー 【お気に入り】
→ チロリーン 【バカ】
→ エンデリル 【興味なし】
→ ワラース 【興味なし】
→ マリモス 【興味なし】


ワラース → フーリャン 【笑える】
→ ねこ 【笑える】
→ うさぎ 【笑える】
→ サナバー 【笑える】
→ チロリーン 【笑える】
→ エンデリル 【笑える】
→ マリモス 【笑えない】
→ リリス 【笑える】


マリモス → フーリャン 【またエンジェルレディになって】
→ ねこ 【レディ】
→ うさぎ 【レディ】
→ サナバー 【髭推奨】
→ エンデリル 【愉快な人】
→ ワラース 【侮れない】
→ リリス 【レディ】
285創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 20:35:58.91 ID:BjUflKNG
《最新版》

フーリャン → ねこ 【共生関係(家政婦代わり)】
→ うさぎ 【アホ】
→ サナバー 【チンコデカイ】
→ チロリーン 【唯一背中を任せられる存在】
→ エンデリル 【うざい】
→ ワラース 【呆れ】
→ マリスモ 【死ね】
→ ジュリー【骨壺に入れてやりたい】
→ リリス 【娘のように扱う】 → ぬるぬるのおじさん



ねこ → フーリャン 【共生関係(SとM)】
→ うさぎ 【大親友】
→ サナバー 【信頼しつつ応援】
→ チロリーン 【友達】
→ エンデリル 【憎しみ】
→ ワラース 【なんでいるんだろう? とたまに思う】
→ マリスモ 【ロリコンじゃなかったらいいおじさん】
→ ジュリー【視線が気になる】
→ リリス 【お友達】
→ ぬるぬるのおじさん


うさぎ → フーリャン 【好】
→ ねこ 【大親友】
→ サナバー 【じっちゃん】
→ チロリーン 【友達】
→ エンデリル 【LOVE】
→ ワラース 【絡み皆無】
→ マリスモ 【無心】
→ ジュリー【妙】
→ リリス 【友達】
→ ぬるぬるのおじさん


サナバー → フーリャン 【超片思い】
→ ねこ 【信頼】
→ うさぎ 【いつまであのキャラで行くのか興味】
→ チロリーン 【(一応)常識人同士の共感】
→ エンデリル 【親友】
→ ワラース 【よく飲む】
→ マリスモ 【ロリコン治せ】
→ ジュリー【わしがいない間にめっちゃ馴染んどる…】
→ リリス 【苦手】
→ ぬるぬるのおじさん
286創る名無しに見る名無し:2013/01/30(水) 20:54:30.29 ID:BjUflKNG
チロリーン → フーリャン 【よきライバル】
→ ねこ 【友達】
→ うさぎ 【かわいい友達】
→ サナバー 【常識人同士の共感 そして応援】
→ エンデリル 【呆れ】
→ ワラース 【敵】
→ マリスモ 【もう実力の高さだけ見ることにした】
→ ジュリー【もう少しちゃんとして】
→ リリス 【バカにするな】
→ ぬるぬるのおじさん


エンデリル → フーリャン 【フーリャン並に強くなりたい】
→ ねこ 【忍者の話をもっと詳しく聞きたい でも睨まれる】
→ うさぎ 【あくまでカラ友】
→ サナバー 【親友】
→ チロリーン 【相棒】
→ ワラース 【面白いやつ】
→ マリスモ 【師匠】
→ ジュリー 【気が合う】
→ リリス 【無視されてる】
→ ぬるぬるのおじさん


ワラース → フーリャン 【笑える】
→ ねこ 【笑える】
→ うさぎ 【笑えない】
→ サナバー 【笑える】
→ チロリーン 【笑える】
→ エンデリル 【笑える】
→ マリスモ 【笑える】
→ ジュリー【怒り】
→ リリス 【笑える】
→ ぬるぬるのおじさん


マリスモ → フーリャン 【エンジェルレディ時代の夢を見る】
→ ねこ 【レディ】
→ うさぎ 【レディ】
→ サナバー 【絶賛髭推奨中】
→ チロリーン【レディ】
→ エンデリル 【弟子】
→ ワラース 【空気同士】
→ ジュリー【気が合う】
→ リリス 【レディ】
→ ぬるぬるのおじさん

ジュリー フーリャン 【ミニスカ大好き】
→ ねこ 【おっぱい大好き】
→ うさぎ 【子供】
→ サナバー 【気はあいそう】
→ チロリーン【もっと甘えて(エロ的な意味で)】
→ エンデリル 【似た雰囲気なので気が合う】
→ ワラース 【チロリーンいじめちゃダメ】
→ マリスモ 【気が合う】
→ リリス 【知らない】
→ ぬるぬるのおじさん
287創る名無しに見る名無し:2013/01/31(木) 01:01:07.37 ID:x/PyiBnK



サナバー「はぁはぁはぁ……」

大魔女「大分走ったわよ」

サナバー「ここまで来れば安心じゃろう
ふう……なんか知らんが勝手に争ってくれて良かったわい
おかげで隙をついて出口を出れたわい」

大魔女「まったくバカな連中ね」

サナバー「しかしまさか…またミャンチューがわしらの前に現れるとは…」

大魔女「本当にしつこいわね もう悪質なストーカーよアレ
それとも何度倒しても何度襲って来るバイキン○ン的な立ち位置狙ってんのかしらねアレ」

サナバー「さぁのう…
しかしあのミャンチューは…バイキン○ンのようにワンパンでバイバイキンといくような雰囲気ではなかったぞい…
超神会の時やマエラドに付いていた時のソレとはまた変わった異様さがあった……」

大魔女「ただ体をブリキ人形にしてただけじゃない
…あれチンコどうなってんのかしらねぇ
まさか生身を捨てて 代わりにホースでも取り付けたのかしら…?」

サナバー「知るか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「それよりサナバー 手」

サナバー「……へ?」

大魔女「…手!! 手よ!!!!!!! もう外よ!!!!!!!!」

サナバー「は!!!!!!!!!!!!!!!! そうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
あの建物を出たから……!!!!!!!!」

スウゥゥーーーーー… パッ…

サナバー「は…離れた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いよっしゃああぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バッキィイーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ほんブバリッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「やっと煩わしさから解放されたわぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱ人間 他人とくっつきすぎるのはダメよねぇ!!!!!!!!
ふうぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!! 一人最高ーぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうサナバーの手汗でねちゃねちゃよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 死ね!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「それはお互い様じゃろうがな」

大魔女「魔力も元通り―――……って それでもさっきの建物内で消費した割合くらいは魔力が減ってるわ
ギリギリ尽きそうよ」

サナバー「は……はう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! わ…わしはどうやら尽きとったようじゃ〜〜〜…!!!!!!!!」
へにゃへにゃへにゃああ…
288創る名無しに見る名無し:2013/01/31(木) 01:28:46.12 ID:x/PyiBnK
大魔女「だらし無いわね まぁそんなこったろうと思ったけど」

サナバー「うぐぐ…面目ないのう」

大魔女「さーてどうしようかしら
いやまず 家に帰りたいわね 風呂入りたいわよ」

サナバー「わしは…病院行きたいぞい〜〜〜〜〜〜
……こ…このなんぞかんぞなってしまった体を治したいぞい!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あっそ
頑張ってね
フワラル レーロー…」

ガシィ!!!!!!!!
サナバー「待て待て待てい!!!!!!!!!!!!!!!! なにこんな場所にわしを放置して華麗に飛び去ろうとしとるんじゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
わしは魔力が尽きて動けんのじゃ〜〜〜!!!! わしも連れてってくれ〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「なんでよ あんたを病院に連れてくなんてメンドイ」

サナバー「そこをなんとか頼むわい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こ…今度わしのウンコメコラを見せてやるから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「サナバーのウンコ? ほう……あんたがウンコをね……
じゃあいいわよ でも約束しなさいよ…
私にあんたのウンコをたっぷり見せること…!!!!!!!!!!!!!!!!」
どんッ…!!!!

サナバー「メコラを略さんでくれんかの」

大魔女「じゃあとりあえずチロリーン連中のとこに行くかしら
あいつら今ネなんとかの所にいるけど あそこにすごい治療魔法使いがいるから多分あんたの体も治せるわよ」

サナバー「そうしてくれ 頼む」

大魔女「んじゃあ出発ね
フワラル レロロロ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

バサッ!!!!!!!!!!!!!!!!
ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
289創る名無しに見る名無し:2013/01/31(木) 01:52:41.22 ID:x/PyiBnK
290創る名無しに見る名無し:2013/01/31(木) 13:43:03.12 ID:x/PyiBnK
バサァア〜〜〜〜〜〜

大魔女「うーん さてチロリーンらはどこにいるかしらね〜〜〜〜
はやく見つけないと魔力が切れて落下してミンチになるわよ サナバーが」

サナバー「わしだけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズズーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「そりゃ落ちたらあんたをクッションにする気が満々だし」

サナバー「満々すなーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガーン!!!!!!!!

大魔女「あはは………ッ…?!!!!」

サナバー「どうした?」

大魔女「――――…!!!!!!!?」
くるっ

大魔女(何かが後ろから……物凄いスピードで猛追してくるッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いや既にッ 私のテリトリー内!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


ズッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


大魔女「?!!!!!!」

サナバー「えーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

パアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女(魔力で作られたフワラルの羽が…切り落とされた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
…退魔!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)


ズウンッッ……

『魔断ち』ッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



サナバー「お…落ちる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
291創る名無しに見る名無し:2013/01/31(木) 21:05:54.16 ID:x/PyiBnK
ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「くっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「おおおお落ちてる!!!!!!!!!!!!!!!! 落ちてるぞいぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
地面に真っ逆さま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 地上に血の花咲く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「あわてんじゃないわよ!!!!!!!!!!!!!!!! 無駄に上空3万メートルまで上がってたからすぐには地上に落ちないわよ!!!!!
とりあえずあんた私の側に…」

ギュンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《落下する2人に もう一つの影が並ぶ》

大魔女「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「よう」
ドンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「ぬう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ミャ…ミャンチュー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「準備運動なら十分済ませた
さぁ…やりあおうぜ…」

大魔女「めんどくさいッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「面倒なら戦わなくてもいいんだぜ…
お前がオイラに“マコン”を素直に差し出してくれるならな…
オイラはお前のマコンが欲しいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギイイイイイイイッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「やなこった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この変態野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「だろうと思ったよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! くはふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
じゃあ力付くで奪わせてもらうぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この最高のシチュエーションでッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
上空数万mの空中戦でなァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ギイイイイッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
292創る名無しに見る名無し:2013/02/01(金) 01:05:04.29 ID:+vo8IePk
ヒュ〜〜〜ンッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「…ふん …確かに最高のシチュエーションね
真っ逆さまに落ちていくのが あんたが地獄に堕ちるサマのようッ!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「くはははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地獄に堕ちるのはお前だァッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「そうね
でもあんたが先に堕ちてろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
くんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「…ぬう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
ズシッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「グラビデン メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ズシィィィィィッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ぬぐぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
びゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
《急加速して落ちていくミャンチュー》

大魔女「…ざまあみなさい!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「お…お前魔力は大丈夫か!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「多少戦うくらいは大丈夫よ…」

サナバー「戦うって……戦ってる場合じゃないぞい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
落ちとる!!!!!!!!!!!!!!!! わしら落ちとるから!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「それについては大丈夫よ
だからみっともなくあわてないでしばらくスカイダイビングを楽しんでなさい!!!!!!!!」


「楽しんでる余裕が果してあるかな?」


大魔女「?!!」

ギュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドズボグゥウウウウウッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「がぼぱッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドヒュアアアアアッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「くはははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! クリーンヒット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《急降下し姿を消したはずのミャンチューがジェット噴射で飛んできてフーリャンにボディーブローをキメる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
衝撃で打ち上がるフーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

サナバー「フーリャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
293創る名無しに見る名無し:2013/02/01(金) 01:25:00.63 ID:+vo8IePk
ギュオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「くははははははひゃひゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
猛スピードで落下するお前に 超スピードで飛んできたオイラのすれ違いざまのボディーブロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このうえなく聞いたはずだろぉ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「フーリャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
すいすいす〜〜〜い…


大魔女「サ…ナ…バ……」

サナバー「風に流されるぞ!!!!!!!!!!!!!!!! 杖に捕まれ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「……!!!!!」
ギラッ!!!!!!!! しゅるっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「大魔女ウィップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しゅるしゅるしゅる!!!!!!!!
《フーリャンはサナバーが差し出した杖に鞭を巻き付けた!!!!》

サナバー「な……何を!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

大魔女「杖を離さないように踏ん張ってなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女……ロケット!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「うわわわッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《フーリャンは勢いをつけて自分の体をミャンチューに向けて飛び込ませた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!》

ミャンチュー「!!!!!!!!」

大魔女「魔体術『スーパー爆死パンチ』!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
グオッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ドドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「ムブゥッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「ジャストミート!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

プスプスプス
ミャンチュー「……ふふッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女(―――…笑ッ…!!!!!!!!!!!!!!!!?)


ぴゅんッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

トスッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大魔女「ぐッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

《ミャンチューの放つ極細ビームがフーリャンの肩を貫く!!!!》
294創る名無しに見る名無し:2013/02/01(金) 13:47:27.42 ID:+vo8IePk
現在上空15000m付近!!!!!!!!!!


ヒュオオオオオオオオオーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「………くぅッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「くははーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャ…ミャンチューめ何故フーリャンのパンチを受けて平然としておる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミャンチュー「ちょ〜〜〜〜っと軽かっただけさッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もっと撃って来てもいいんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!? 魔法でもなんでもなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヒュウゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ヒュルルルルルーーー…
大魔女(……おかしい こいつ何かあるわね…?
遡って考えてみても さっき重力魔法を受けたはずなのに戻ってくるのが早すぎたわ
地上に激突するくらいまで重力が持続するように魔法をかけたはずなのに!!!!!!!!
それに今のスーパー爆死パンチも……
私が殴った形跡はあるのに爆発の焦げ跡が…少な過ぎるわ
そして……)

ジュ…
大魔女「…ぐっ…!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女(あいつが撃ったビームから かすかに私の魔力の残滓が感じられる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つまりそれは………こいつは………)


ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッッ…………


大魔女「あんた………魔力を… いや 色んなエネルギーを自分の力に変えられるようね
それならそんなやつに魔法は撃ってやれないわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「……ほう」
ニィッッ
295創る名無しに見る名無し:2013/02/01(金) 14:05:03.83 ID:+vo8IePk
ミャンチュー「気づいたか
自力で気づいた奴はお前だけだぜ……さすがだな」

サナバー「なっ!!!!!!!!!!!!!!!! エネルギーを自分の力に!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
それはまるでフーリャンの英雄モードじゃないかッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そんなものが常時使えるとは……なんてことじゃッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「くはははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オイラの無敵さが分かったーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
さぁもう1万mを切る!!!!!!!! お前が地面に落ちてマコンごとバラバラになったらオイラが困るんだッ!!!!!!!!!!!!!!!!
その前にお前のマコンをえぐらせろーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ぐぅんッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「断る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヒュンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しゅるるっ!!!!!!!! ギュッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「ぬん…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?」
《ミャンチューの体に鞭を巻き付けるフーリャン!!!》

大魔女「エネルギーは吸収しても打撃なら効くでしょう!!!!!!!!!!!!!!!!
魔法は魔法でも肉体強化の魔法であんたをあんたを殴ればエネルギーは盗られないッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
レラカティン クニ メコレ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! からの大魔女パンチ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ゴオオオオッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ガンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ミャンチュー「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「…くっ!!!!!!!!!!!!!!!!?」

ミャンチュー「リッパー・クロー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ズパンッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「あうぅッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブシュッ!!!!!!!!

ミャンチュー「軽いなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
落ちてる最中じゃ拳にうまく力を乗せられねぇだろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
そんな生半可な攻撃じゃオイラにゃきかねーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「…ちぃ!!!!!!!!!!!!!!!!」
296創る名無しに見る名無し
大魔女「らあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガンガンガン!!!!!!!!!!!!!!!!

ミャンチュー「くはははは!!!!!!!!!!!!!!! 痒さすら感じねー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こんな状況で本来の分野じゃねー格闘なんて本気を発揮できるわけねーだろ!!!!!!!!!!!!!!!!?
寝転がりながら全力のパンチが打てるか!!!? 今はそれよりも更に難しいんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!」
バシイィィッ!!!!!!!!

大魔女「ッッ!!!!!!!!!!!」

ミャンチュー「オイラはお前らに会う前にお前の仲間連中と会って戦って来たんだぜ!!!!!!!!!!!!!!!!
あの青髪女のパンチはなかなか効いたが……オイラは耐えた!!!!!!!!!!!!!!!!
そのオイラのボディに中途半端なお前の打撃が通じるかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「ぬう…!!! チロリーンちゃん達とも戦ったのかこやつ…」

ミャンチュー「あぁ!!!!!!!! こてんぱんにしてやった…ぜぇえーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バキィイイイイイイッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大魔女「ふぐぅ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

サナバー「フーリャン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
サッ!!!!!!!! ガシッ!!!!!!!!!!!!!!!


ミャンチュー「さぁ…地上がはっきりと見えてきたぜ…
そろそろ奪わせろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


大魔女「……ハァハァ………サナバー… 私をあいつの所に投げて…」

サナバー「しかし!!!!!!!!!!!!!!!!」

大魔女「いいから投げなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 考えがあんのよ…!!!
それで…いい? このあと あいつがもし私を“見失ったら”
………“押し上げて”!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ババンッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

サナバー「…!!?」