【魔王】ハルトシュラーで創作発表するスレ 3作目

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1創る名無しに見る名無し
創発板の真の支配者にして創作の魔王、ハルトシュラー閣下のスレッドです。
閣下やその弟子たちに関連する作品を投下したり、マックスコーヒーについて熱く語りましょう。

      ___
      '´,,==ヽ
     |´iノハルト〉
      j l| ゚ -゚ノ| < 創発の修羅となれ!
     ,< リ;春jリつ
    ( (ノ爻爻ヽ
      `~じソ~´


【過去スレ】
【魔王】ハルトシュラーで創作発表するスレ 2作目
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1241082450/
【作曲家】ハルトシュラーで創作発表するスレ
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1227627208/
2創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:08:36 ID:0tu/4VuP
【登場人物】 ─ ハルトシュラー


         全霊を込めて創作しているのなら、
       ___     優劣なぞつけられぬはずだ。
    .'´,,==ヽ   
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-
  ||(ン llゝヘヽ        ||
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿

ハルトシュラー
創作のエネルギーが集まって誕生した創造と発現の神。
“創発の魔王”の異名を持つが、その姿は女性である。
創作物にして創造主というその性質のため、自身の“設定”すら変えることができるという。
ちなみに現在の設定は──

  ハルトシュラー S. Hartschuller (1988〜1990)

  始めは、ただの言葉に過ぎなかった。
  しかし──その言葉に命を吹き込んだ者たちがいた。
  言葉は彼らの手によって力を得、形を成し、そして動き出した。
  そして彼女は、彼らの望みを叶え、彼らの魔王となった。

  謎の芸術家。
  出身地や生没年代はおろか、性別すら不明で諸説ある。
  小説、絵画、音楽、料理に至るまで様々な分野で膨大な量の作品を遺すが、
  自分のことについては一切を明かさなかった。
  後に「創作家は作品でのみ語るべき」という運動が起こり、
  「ハルトシュラー主義」と呼ばれた。

  が、そもそもハルトシュラー様自体の設定が「作曲家で魔王で幼女で享年2歳」などと、とうに破綻している。

人間としての顔は万能の芸術家だが、真の彼女は人間的な意味での創作だけでなく魔術や神の所業についても造詣が深い。
彼女の住まいである謎の洋館、「迷い家」の書斎には幾千もの禁書が眠っているという。
3創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:08:57 ID:0tu/4VuP
【ハルト様誕生までの経緯】

148 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 21:07:42 ID:hjcXEBlP
レスや雑談はかまわないと思うけど、自分の作品についてあれこれ解説するようなのは、
ちょっとかっこ悪いな。
やはり真の職人たるもの、作品で語らねば。

修羅だ、修羅となれ、お前は書くために生まれた創作マスィーンなのだ。
作品を貼って貼って貼りまくれ。
貼ると修羅だ。


150 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/25(火) 21:11:56 ID:RfllqSQE
ハルトシュラーって作家、実在しそうだよな


288 名前:創る名無しに見る名無し 投稿日:2008/11/26(水) 22:30:44 ID:SvHoEmEf
【ハルトシュラー】

謎の芸術家。出身地や生没年代はおろか、性別すら不明で諸説ある。
小説、絵画、音楽、料理に至るまで、様々な分野で膨大な量の作品を遺すが、自分のこと
については一切を明かさなかった。
後に『創作家は作品でのみ語るべき』という運動が起こり、『ハルトシュラー主義』と呼
ばれた。

近年、彼(彼女)のものと思われる作品が多数見つかり、インターネット掲示板を中心に
公開されている。
4創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:09:31 ID:0tu/4VuP
【登場人物】 ─ 倉刀 作

   ____
  〔_ 倉刀
  / レハノ レ〉    <僕が200年以上生きられているのはお師匠様のおかげです
  j ゝ゚ ヮ゚ノ        お師匠は『人間』でいたのが二年間なだけですよ
 と)》jメ《づ       師父とか老師って呼ぶと凄く怒ります、僕より長生きなのにおかしいですね
  ノ=||=i         僕もいつか「人間をやめるぞー○○!」て言ってみたいです
  じ'  ヾ.)

倉刀 作 くらとう さく
ハルトシュラーの下で棲みこみで修行しているハルトシュラーの一番弟子。
外国人からはクラトゥとして親しまれている。
塑像、彫刻などの立体芸術が得意だが、料理は苦手。絵画は一応こなせる。
よく「創刀」「石刀」などと名前を間違われる。

一説によると、「倉刀作」なる者は慶長八年(西暦1603年)に、とある旗本の家系に生まれたとされる。
しかしその家系は同時代に(恐らく御家取り潰しのため)断絶しており、詳細は分かっていない。
また慶応2年(西暦1867年)には同名の人物が贋作容疑で逮捕された記録が残っているという。
5創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:09:50 ID:0tu/4VuP
【登場人物】 ─ 美作 創


 「ばっちゃーん、今日も遊びにきたよ!」


美作 創 みまさか はじめ
ハルトシュラーの弟子を自称する少女。
名前とボーイッシュな風貌から、よく男の子と間違えられる。
十代前半にして類い稀な才能を持ち、絵画などの平面芸術が得意。
お菓子大好き。ハルトシュラーをばっちゃんと呼び慕う。
創作はまだまだ初心者だけど、ハジメは今日も頑張ります。
6創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:11:28 ID:0tu/4VuP
【登場人物】 ─ 柏木


 「何気なく書いた一冊の本が世界さえも変えてしまう。僕やあんたが授かったのはそういう才能だ (中略) 
  そのせいで諍いや誤解が起こってしまうのなら、完成品である作品に余分な言葉を添えることも否とはしない」


柏木 かしわぎ (?〜2034)
本名不詳。前半生不明。生年も出身地も定かでない。 ハルトシュラーの好敵手的存在。
人類史上屈指の天才と呼ばれる作家であり、さまざまな分野で活躍。
小説家、エッセイ作家、ノンフィクション作家、放送作家、詩人、作詞家、デザイナー、写真家、画家、
人形作家、彫刻家、脚本家、映像作家、作曲家 etc ……
「柏木夕」「柏木巡」「柏木茜」「柏木轍」など、確認できるだけで15を越える筆名を持ち、ジャンルによって使い分けている。
ノーベル文学賞、平和賞をはじめ数々の栄誉を受けたが、賞金については全て辞退。
また作品に対する報酬も受け取らないか、ほとんどを寄付に充ててしまったという。
創作に対する主義はハルトシュラーとは相容れず、“正しい解釈”を促すために自らの作品について語ることも辞さない。


・柏木の筆名→分野 対応表   ※2スレ目開始時点で判明していたもの
夕(ユウ) → 学者、小説家(歴史小説家?)
司(ツカサ) → 人形職人
巡(ジュン) → 音楽家(バイオリニスト)
茜(アカネ) 轍(ワダチ) 奏(カナデ) 旭(アサヒ) →不明
7創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:14:18 ID:mH8CTI6f
>>1乙なんだよ
8創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:19:33 ID:j7wdCH3C
>>1
        ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;       ;;     ;;
           ,,;;;;   ;;;;;;;;;;;;;; ;;  ;;;;;;;;;;;;;;;
   ____   ,,,;;;;   ,;    ;;;     ;;,,;;
  (_ 美作)  ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;     ;;;      ;;
  i´ルリハノハ) σ
 J/リ*^ヮ゚)j ||
 と〕》^?^《〔つ|
  ムi」」」ゝ
   し `J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
9創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:23:27 ID:H2AlqniD
作ったのかAAw
10創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:26:20 ID:j7wdCH3C
いや、ルパンスレから持ってきた。Gwikiにもある
11創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:27:28 ID:H2AlqniD
いろいろあるもんだねえ
12創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:27:43 ID:mH8CTI6f
AAも増えてきたから整理しないとだw

創発AA保管庫
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3274/1244452159/
13創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:31:31 ID:jZ93wNZU
裏ハルトシュラー
     ___
    '´,,==ヽ .。o
   |´iノウラト〉
    j l| ゚ -゚ノ|
   ,⊂リ;裏jリつ
  ( (ζ r ( ) )
    j.__,|l.__,〉

駄目人間。
その一言で彼女の事を説明するのには十分だろうか。はい、十分です。

絵画や音楽、彫刻や文章、この世に存在するありとあらゆる物を
創作できたりするわけもない、ごくごく普通の、ちょっとだけ駄目な人。
しかしながら、稀に本気を出した際には、各種創作知識に通じている所を
披露したり、意外と油断できない一面を持つ。が、長続きしない為、滅多に形にはならない。

当時創発に存在していた
地味に創作発表板を盛り上げるために元気に頑張るゴキ集団、通称GGG団のアンチスレに
何故か忽然と現れ、裏ハルトシュラー主義なる適当な主義主張を
掲げたり掲げなかったりしながら、後述の弟子、裏刀と漫談を繰り広げる毎日。

外見が、創作発表板において認識されるハルトシュラーの姿に酷似している為、
裏ハルトシュラーと呼ばれている。本名は今の所明らかになっていない。通称はウラトさん。
本家との見分け方は、額に書かれた裏(ウラト)の文字。ちなみに、年齢は二十三歳で性別は女性。

駄目人間なのに、何故か裏刀なる弟子が存在する。
師匠よりもよっぽど常識人なのはここだけの話。おかげでつるんでる倉刀に酷い目に遭わされたりする事も……。
尚、ウラトさんと裏刀の二人に直接の面識はなく、いつもインターネット上のチャットなどでやりとりしているとか。
(人気投票からコピペ)
14創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:50:58 ID:H2AlqniD
・裏ハルトシュラー
 ・なんとなくGとハルトシュラー主義に反感
 ・その正体は謎に包まれておらず、23歳女性ワーキングプア
 ・国民年金と国民健康保険はいまのところ払っていない
 ・見た目はハルトシュラーと大差ない
 ・好物はまりも羊羹
 ・比較的やる気ない
 ・思い付き暴走を創作活動と言い張る(ほうじ茶と紅茶混ぜてみかんの皮入れてみたら不味かったらしい)
 ・嗜好が庶民(ティータイムにそわそわする、ラーメンは背油増し)
 ・発泡酒をビールと言い張る
 ・投下してから怖がる、好意的なレス一つ二つでは満たされない
 ・百レスくらい欲しいとか無茶を言う
 ・でもVIPは一度フルボッコ食らったので二度と行きたくない
 ・たまに「ウサギさんとか寂しいと死んじゃうんだよ」などとかまととぶるが某所旅行時にウサギ鍋を食った経験はある
 ・比較的再起が早い
 ・よく噛む
 ・中古本の哲学書などから衒学的な言葉を引用するのが好き
 ・原本マニアに問いつめられた途端に雲隠れする
 ・社会派の文章を狙うとなぜか右傾化する
 ・必至こいて登録した数百の難読熟語の意味を、八割がた忘れている
 ・ソフト立ち上げている間にやる気がなくなる事が稀に良くある
 ・設定考えてるときが一番楽しい
 ・設定破綻してるのに書き加えてしまう
 ・フリーウェア事情に詳しい
 ・フリーウェア入れ過ぎて逆に把握出来てない
 ・そもそも自分が何のアンチなのかよくわからなくなってきている
 ・とりあえず本家に勝った気になれればそれでいい
 ・対抗した気になれればどうでもよくなってきたらしい
 ・未だに料理のさしすせそが覚えられない

・裏刀 作(うらとう さく)の特徴
 ・裏ハルトと同類
 ・アルバイトを理由にメッセ逃げるケースがあるので、どうやらフリーターの模様
 ・実はG
 ・師匠の性別を把握していない

15創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:51:22 ID:H2AlqniD
・裏師弟二人の特徴
 ・師弟関係のくせにリアルでは面識がない
 ・師弟関係というよりは重箱隅突つき合い関係
 ・滅多に協力しない
 ・興味ない事は普通にスルー
 ・張り合いがないとやる気が持続しない
 ・手段のためには目的を選ばない
 ・ノると意外と創作スキルを発揮する
 ・情報検索スキルだけは高い
 ・でもサンプルがないと先に進めない
 ・ラフ絵なら何枚でも描ける
 ・時間さえかければ絵師を名乗れると思っている
 ・いざ時間かけると三十分で飽きる

・裏ハルトシュラーの夢
 ・自分の出版した小説のあとがきで二次コントやりたい
 ・一週間ほどポテトチップスだけ食っていたい
 ・一週間ほどてりやきマックバーガーだけ食っていたい
 ・無駄に東京ドーム借り切って中央で寝てみたい
 ・お遍路巡ってみたい
 ・札束の風呂に入ってニヤニヤしたい

・裏ハルトシュラー主義者
 ・気が向いたら好き勝手アンチ
 ・エロゲプレイやアニメ鑑賞も創作の糧だと言い切る
 ・結局なにをアンチしたいのか良く判っていない
 ・とりあえず褒めて欲しいらしい
16創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:53:38 ID:j7wdCH3C
ウラトさんテンプレ長いw
17創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:56:17 ID:mH8CTI6f
ウラトさんに早くも乗っ取られそうだw
18創る名無しに見る名無し:2010/09/06(月) 23:59:22 ID:96kh93No
 |´iノウラト〉
 j l| ゚ -゚ノ|<乗っ取りとかめんどい
19創る名無しに見る名無し:2010/09/07(火) 00:17:52 ID:IXoy1UEM
 |´iノウラト〉
 j l| ゚ -゚ノ|< 気がついたら乗っ取っちゃてたくらいが理想
20創る名無しに見る名無し:2010/09/07(火) 00:27:35 ID:JLnAOnKF
スレを乗っ取られたハルトさんの泣き顔を
布団の中で寝付くまでだらだらと妄想するだけで勝った気になっちゃうのが
ウラトさんクオリティ
21創る名無しに見る名無し:2010/09/07(火) 00:32:11 ID:RFS8p47m
 |´iノウラト〉
 j l| ゚ -゚ノ|<エアコンぶっ壊れてるから布団とか暑くて被ってられんし
22創る名無しに見る名無し:2010/09/07(火) 02:37:23 ID:0miQiDtw
23創る名無しに見る名無し:2010/09/07(火) 23:31:07 ID:0HL9QcL/
 |´iノウラト〉
 j l| ゚ -゚ノ|< あれ? これなんか微妙に乗っ取ってね?
24創る名無しに見る名無し:2010/09/08(水) 00:40:51 ID:MND0HLsC
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ -゚ノ| <貴様如きがスレの乗っ取りを企むとは……
             ,⊂リ;春jリつ      片腹大激痛
            ( (ノ爻爻ヽ
              `~じソ~´ _     
           /,/-_-_-_-_-_\    
    ( (   /,, /― ((神輿))―\    
        (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@  ) )    
        ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXX/ .∩       
        i||i ∩i||i:||::::¥_][_¥::::||. i||i
         †人=†††¶┌┐¶††††    
  /■/■\[/■ /■\/■\]  /■\■\ 
 (´∀(匚二二( ´∀( ´∀( ´∀`).□´∀` )Д´)□ 
  |_ | | ノつつ|創)~| |創) ̄||創) ̄|つ ⊂|_((|創)~ノ
  〓」 〓_|=|_ 〓__ノ 〓二ノ〓二ノ) ( / (L〓|〓二|  
  (_(_ し(_) (_)_)し(_)し(_)(_(_,(_)(_)
25創る名無しに見る名無し:2010/09/10(金) 18:26:22 ID:ybZFPz4c
 |´iノウラト〉
 j l| ゚ -゚ノ|< 自演しようと思ったけどルーターある場所まで歩くのが面倒
26創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 01:32:48 ID:q6SpIlPq
干物女どころかミイラ女ですなw
27創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 11:52:41 ID:cx/1QM7z
包帯一枚だけ身につけたウラトさん……だと……
28創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 18:10:55 ID:BJW2D0ZC
包帯一枚のウラトさんが居ると聞いて
29創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 22:27:26 ID:m7kgUgFs
生活費を使い込んでしまって今月末まで包帯一枚のウラトさんが居ると聞いて
30創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 23:13:56 ID:BJW2D0ZC
俺のピーがやばい。
31創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 23:49:37 ID:IBGvP2Sn
32創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 23:59:20 ID:BJW2D0ZC
うわああああああGJにも程があるぞ貴様w
空き缶の状況が俺と同じwww
33創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 00:04:43 ID:n0sCeZy4
だからマジでこのスレ誰のスレだよwww
34創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 00:08:40 ID:eYRCnVW+
マックスコーヒーのスレじゃないのか。
閣下、売ってる所、自動販売機一つしか知りません。
35創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 06:16:32 ID:YxPuzWfI
>>31
レイ○後にしか見えないw
36創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 06:47:44 ID:eYRCnVW+
お前のせいで本当にそう見えるようになったどうしてくれるw
37創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 14:33:53 ID:6yesbAS6
安酒の空き缶が雑然と転がっている→ウラトさんの部屋
マックスコーヒーの空き缶が整然と並んでいる→閣下の部屋
38創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 14:50:52 ID:n0sCeZy4
ハルトさんならむしろ空き缶で姫路城ぐらい作ってるね!
39創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 16:34:38 ID:YxPuzWfI
倉刀「マッ缶の空き缶、かなりたまってたから捨てましたよ?」
40創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 16:36:28 ID:25bmEAFO
          ,. '"  ,,. -‐ ''___`‐- .,,   ;ヽ;';,''          '';'';,,  ,, ,,
        /   /-‐''¨. . . . . . . ̄ ,,   ;;  ヽ  ..:::.  .: :. . .   ''  ''";'"
        ,.'    . . : : : : : : : : : : :.l: :,;'' :;,;''.       :  :  :  . .:  .      ;,
      /  . : . : : : : : :/://: : :;,: :l: :;''      .''::. :  .: .  . :   .     ;'
      ,' . . : : : : : : : :./:/!{: : :/:|: :l: ;'       : :. :  . .  . .  :.    ;''
       l ̄ 7 ̄/ ̄ ̄/l/! ll--{::::!: l! j'',,        : : .:  : .  :.:  :. . .  ;
       !_ ../..-‐.:7:`''lッl/,,l_|ヽ: l:::l:./:/;,: ';..       : .: :  : :  :::  :.' :  ;'
      ', : l: : :.l!:ト、ヽ|,,===ミ、`、!.j///,' '';;     .'  :.;   ...:  ::   :::  : ';,
      '、:ト、: :l:、!:.〉 {{ l:::():::!l::::::::::::::'丿.イ'';..   :  ::   ''  '     : ;'
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       / : :./:ゝ.、      '  __, /  '';,    :            . ;'
.     ,. ' ' . : : /: : : :;>. ._. ` ̄-‐ ´.'  ../;    :           . ;'
.    / . : : : /: : : : /: : : :/.>.--/ . .:/: : ',   :            ;;'
.   /  . : : : ./: : ,; -‐_‐_ v_/〉:.:/ . ,: :': : : / ';  :           ;'

マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶ッッッ!
41創る名無しに見る名無し:2010/09/19(日) 16:37:02 ID:eYRCnVW+
ハルト「えっ……」
42創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 06:19:18 ID:CTOpe2p7
43創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 06:28:41 ID:CTOpe2p7
44創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 09:19:55 ID:j3UvvaHy
なんとなくファンタジーっぽい閣下だなあ
45創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 12:58:41 ID:ZDN1UR91
なんかかわいい閣下だ。
46創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 14:42:55 ID:2Kold4Yz
ファンタジー世界にスナフキン的ポジションで出てきそう(ただし魔王)
47創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 15:12:51 ID:Foi19QH+
ハルト「ムーミン谷を犯罪でいっぱいにしよう☆」
48創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 21:24:06 ID:hVEbvsZ3
青空から照りつける日差しが砂浜を焼く。
人々はその熱さを物ともせず、思い思いに興じていた。
水辺で戯れる者。
日陰で涼んでいる者。
砂浜で球技を楽しむ者。
今は夏、夏本番。海日和といった日だ。

「いいねえいいねえ。この風、この肌触りこそ海水浴よ!」

美作 創は、身体全体で心地良い風を感じながら大きく伸びをした。
タンクトップと短パンのスポーティーな服装。露になっている肌は健康的に引き締まっている。
着痩せする胸を見せつけるかのように深呼吸すると、美作は振り返った。

「いやー、まさか婆ちゃんが急に海行こーなんてねー、意外だわー」
「そうか」

美作の太陽のような笑みをうけて、ハルトも笑った。
こちらは白いチューブトップに花柄のパレオ。日差しがキツイのかサングラスをかけている。
缶コーヒーを開けると、腰に手をあてて嚥下する。
ごくり、ごくごくり。
常人なら躊躇する味をものともせずに一気に飲み干した。

「たまにはよかろう」

空き缶をくずかごへ放ると、二缶目へと手を伸ばす。
その一挙一動が様になっている。
少女の外見にはふさわしからぬ威厳と態度。
夏真っ盛りの海岸に、氷片が現われたかのようだ。
そんな女傑達にさえない男が声をかけた。

「師匠、パラソルの設置が完了しました」
「うむ」

ハルトは、缶コーヒーをテーブルに置くと、ビーチチェアーに横になった。
男は恭しく跪くと、ハルトのサンダルを足から脱ぎ揃える。
そしてバッグから扇を取り出すとハルトをあおぎだした。
その一挙一動仕えるのが様になっている。
ご存知我らが倉刀 作である。海パン一丁のシンプルないでたち
しかし、このような場所に来ていても帽子を脱がないのは、彼のアイデンティティといった所か。

「泳がないの、婆ちゃん?」
「今は良い」

チラリと美作を一瞥し、ハルトは微笑む。

「……泳ぐばかりが海では無い。その身で感じろ」
「感じろ、ねー。了解了解、倉刀は?」
「僕は良い」

すっく、と立ち上がり倉刀は財布を握り締める。

「小腹が空いたのでな、何か買ってくる。何かいるか?」
「んー?」

少し考え、美作はバンバンと倉刀の肩を叩く。

「ソフトクリーム! バニラとチョコのダブルね!」
「了解……師匠は?」
「……ふむ」
49創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 21:24:54 ID:hVEbvsZ3
逡巡し、がばりと起き上がる。

「焼きソバ、だな」
「了解しました」
「塩焼きソバでは駄目だ、ちゃんとソースがかかっている奴だ」
「御意」

命を受けた倉刀は、まるで一陣の風のように駆け抜けた。
まっすぐ海の家へと歩を進める。

海の家は盛況だった。
幾人かが並んで順番を待っている。
倉刀は注文を両手に持つと、そこから出ようとした。

「きゃっ!」
「わっ!」

身体を捻って出ようとした時に、ちょうど少女が倉刀の前を横切った。
お互いに足を引っ掛ける形になり、バランスを崩す。
何とか倉刀は持ちこたえるも、少女は派手に転んだ。

「こ、これは失礼!」

慌てて手を伸ばすが、少女は目に涙を浮かべて叫んだ。
散乱した食べ物を見回して地団駄を踏む。

「もー、なんなのよ! もー!」
「こ、これは失礼!」

うろたえる倉刀を尻目に、少女はギャンギャンと喚く。
その喧騒に周りの客は遠巻きに見物し始める。
少女を宥めようと、倉刀は声をかけた

「いや、僕が悪かった。弁償するよ」
「弁償……?」

弁償、という言葉を聞き少女は泣き止んだ。
よくよく見ればくりくりとした瞳が可愛らしい少女だ。

「弁償してくれるの?」
「ああ、武士に二言は無い」
「うん!」

にっこりと、満面の笑みを浮かべる少女。
年相応の愛くるしさを感じさせる。

「じゃあいいよ! お兄さん!」
50創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 21:25:51 ID:hVEbvsZ3
倉刀は財布の中を見て溜息をついた。
先ほどまであった小銭が、底をついているのだ。

(……すごい物を、見た)

注文プラス詫び料。
少女はそういって海の家のメニューを次々と注文したのだった。
たこ焼き・フランクフルト・焼きソバ・お好み焼き・ソフトクリーム・etcetc……。
その小さい体の何処に入るのかは理解しがたがったが、少女は平らげたのだった。
倉刀は師匠の注文分を先に頼んでおいて良かったと、神に感謝した。
腹が脹れてご機嫌になった少女は、ブンブンと手を振って倉刀に別れを告げたのだった。

「またねー、お兄さん!」
(……出来ることなら会いたくないですがねぇ……)

クリーシェ。
その恐るべき少女の名を、倉刀はひと夏の思い出と共にしっかりと胸に刻んだ。

「……おや?」

師の場所に戻ってみると、美作の姿が見えない。
おそらくじっとしていられずに、どこぞへと遊んでいるのだろう。
倉刀はソフトクリームを日陰に置くと、ハルトへ声をかけた。

「師匠、焼きそばを買って来ました」
「……ご苦労」

手を伸ばし受け取るハルト。
その傍らには、空き缶で作ったオブジェが出来上がっている。
どうやら結構待たせてしまったらしい。
ハルトは優雅に焼きソバを食べ終わると、倉刀に瓶を渡した。

「倉刀、日焼け止めの油を塗ってくれないか」
「ぶっふぉ!」

焼きソバを吐き出し、むせる倉刀。
そんな倉刀をキョトンとした顔でハルトは見つめる。

「……どうした?」
「い、いいい、いえいえなんでもないです」

ごくり。
生唾を飲み込み、倉刀は師の言葉を反芻した。

(今……師はなんと言われた!? 油を……塗れと!? 俺に、俺に!?)
「背中は上手く出来ないのでな……よろしく頼む」

そういってハルトはチェアーに寝そべり、目を閉じる。
倉刀はその白魚のような肌に吸い込まれるように、呆然と見つめていた。

「……どうした? 早くしろ」

いっこうに進まぬ作業に、ハルトは目を瞑ったまま問いかける。
倉刀はその言葉に、雷に打たれたかのように跳ね起きた。

「は、はい! ただいま! 一分の隙もなく濡らさしていただきます!」
51創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 21:27:37 ID:hVEbvsZ3
麻薬中毒者のように手を震わせ、倉刀は掌にローションを垂らした。
目の前には、うつ伏せに寝転がる師匠。
チューブトップのブラを外して背中が露になっている。
その白磁器を思わせるかのような美しいラインに手を触れるのは躊躇われるが、
命であるならばしかたがない。
夏の暑さか、はたまた別の仕業か、倉刀の呼吸がどんどん荒くなる。
対するハルトはそんな事おかまいなく、すやすやと寝息を立てている。
その美の顕現に触れようと、倉刀は手を伸ばす。

―――ぴと

うなじから肩甲骨のラインにむかって左右、交互に油を伸ばす。
掌から師匠の感触が、温かさが、倉刀の身体へと伝っていく。

(桃〜〜〜〜源〜〜〜〜郷〜〜〜〜〜ッッ!!)

啼いた。倉刀は啼いていた。
主に仕えている喜びが、ハルトの側にいるという喜びが、倉刀の身体を、股間を熱くする。
随時油を垂らし、円を描くように背中全体を濡らしていく。

「ほう、中々いいぞ倉刀」
「はっ! ありがたき幸せ!」

気合いを入れ、水蜜桃のようなヒップの下着ギリギリまで伸ばす。

(よし、次は下半身だ)
「……何をしている」
「ひょ?」

ハルトはトントンと横身を叩いた。

「脇の方もしっかり塗らんか」
「ぱふぁ」

倉刀は情けない声を上げた。

(わ、脇の方だってーーーーーっ!?)

ハルトはうつ伏せになったままブラを外している.
つまり、ついうっかり胸前部を触ったとしても不可抗力―――

(―――ぼ、僕は何を考えているんだ!?)

ごくり。
胸に布を押し付けられた格好になっているが、少女から大人に羽ばたこうとするラインが
ここからでもうっすらと想像される。

「早くしろ、倉刀」

早く、早く、早く―――

師の言葉が倉刀の頭の中で響き渡る。
そうだ、これは師の命令で行っているものであって、なんら問題の無い行為。
何を躊躇う必要がある? まったくの……合法。

―――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……。

倉刀は生唾を飲み込むと、指先に油をふんだんにまぶし、ワキワキと指を動かした。
そして、ハルトのわき腹へと油を塗る。
弧を描くように伸ばし、前面へと―――!
52創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 21:28:45 ID:hVEbvsZ3
「駄目ーーーーーーーーーっ!」
「あべし!」

次の瞬間、倉刀は首筋に凄まじい衝撃をうけて吹っ飛ばされた。
人が座ったままの体勢で宙を飛ぶのは、めったに見られぬ光景であろう。
砂をかぶりながら振り返ると、そこには顔を真っ赤にした美作が居た。

「何やってんのさ!」

美作は怒りを隠さずに叫んだ。

「倉刀にオイルを塗らすなんて! 婆ちゃん何かんがえてんのさ! 孕んじゃうよ!
リアル魔法使いの童貞パワーで婆ちゃん孕んじゃうよ!」
「……お前は何を言ってるんだ」

倉刀は口から砂をこぼしながら立ち上がる。
これも邪な考えを抱いた天罰というべきか。

「ささ、女同士なら問題ないよ! 婆ちゃん今度は下は私がやるようふうふふふふ」
「いや背中はもうやってもらったのでな、あとは私でやる」
「遠慮なさらずにうふふふふふふ」
「いや気にするなあはははははは」

手四つの体勢でギリギリと乙女と少女ががっぷりと組み合っている。
通りかかる人は、物珍しそうに眺めて去っていく。
倉刀は溜息をつき、失笑する。

「やれやれ……泳ぐばかりが海では無い、か。……理解した」
53創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 22:32:32 ID:QMHPyR03
54創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 23:01:30 ID:uyLEF9mw
イラスト化早ッ!w
SSもイラストも乙です!
55創る名無しに見る名無し:2010/09/20(月) 23:18:00 ID:2Kold4Yz
閣下だけでなく美作にもナチュラルにパシられる倉刀

>>53
仕事はええw
56創る名無しに見る名無し:2010/09/21(火) 03:25:15 ID:u2z9pcFr
投下乙。
クラトゥ情けねぇwwwww
57創る名無しに見る名無し:2010/09/21(火) 07:30:34 ID:oUR1wB0B
さりげなく発っちゃんいるのなw
58創る名無しに見る名無し:2010/09/21(火) 13:26:13 ID:u2z9pcFr
なんだかんだではっちゃんもキャラぶれないな。
怖い時は怖いし。
59創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 19:08:52 ID:gfCaPcng
日焼けハルト
あたらしい
60創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 19:21:24 ID:EzzOwKUG
それ前に話題出てそん時描いたヤツだけど
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1159903.jpg
61創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 20:48:59 ID:gfCaPcng
……ふう
さすがは閣下、俺の先を行く

……ふう……ふう
62創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 21:59:17 ID:Uf7AeU9/
……ふう
63創る名無しに見る名無し:2010/09/22(水) 22:09:27 ID:o6KQ468f
……ふう
64創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 05:52:17 ID:y4149k7G
あえて言おう。チューブトップのほうがエロい。
だって閣下は身体の設定がまだこdにちゃ
65創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 09:56:16 ID:2194ebJP
春斗有情破顔拳……
せめて痛みを知らずにイクがよい
66創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 11:53:29 ID:gfks4f1O
ついに肌がマックスコーヒーになってしまわれたか
それでは私のほとばしる液体で元にもどもどもどってれぼ!

テーレッテー
67創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 13:04:07 ID:6IVWGW8N
    /|             ゴゴゴ…
   / ::::|::::::::::::::::::::::::::::
 /:::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 |:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 |:::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 |:::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l<
 |:::::::::::::::|::::::::::,,ヅ彡ニミ;;,,::::::::::::::::::::F
 |:::::::::::::::||::::ィ<" ノハルト>ミ、::::::::::::::::::::l
 |:::::::::::::::||Fミミ、,| ゜-゜ノイ〃ノ:::::::::::::::|=-< このロリコンどもめ!
 |:::::::::::::::||::::::::゙゙'ヾ三≡彡'":::::::::::::::::,'、
 |:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ト
 |:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,ィ'
 |:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,/\_
 |:::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::::,イ    |
 |:::::::::::::::||::::::::::::::::::::_,, ┐'  ト-
 \:::::::::::||| ̄乃'゙人  ∧
   \ ::::|| ∴    ・  ∵
    \||
68創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 15:33:17 ID:+qnSchH3
おっと話の通じない間抜けが一人〜
閣下はロリじゃなくてロリババァ、まったくの合法なんだぜ
69創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 18:31:42 ID:qaW6+2eU
閣下は二歳なのにババア扱いだと……!
70創る名無しに見る名無し:2010/09/23(木) 23:33:17 ID:9vG3fVqs
閣下は二歳でロリババァで魔王で作曲家で格闘家で金髪で銀髪で迷い家の主人だけど、何も矛盾なんてないよ
71創る名無しに見る名無し:2010/09/24(金) 05:01:26 ID:/KQD0f2H
閣下がその気になれば二歳のガチババァにだってなれうわ倉刀なにするのやめ
72創る名無しに見る名無し:2010/10/08(金) 02:38:17 ID:LcMMU2T3
   ____  
  (_ 美作) 
  i´ルリハノハ)
 J/リ^ヮ゚ノj < ばっちゃーん、今日も遊びにきたよ!
 と〕》^?^《〔つ
  ムi」」」ゝ
   し `J

テンプレ用に改変してみた。
73創る名無しに見る名無し:2010/10/08(金) 08:58:28 ID:Bo+5UD72
次スレが立つのはいつになるんだろうか
74創る名無しに見る名無し:2010/10/08(金) 21:35:28 ID:fZb22Hmb
>>72
AA改変おつん
でも胸の?マークは文字化けですかい?
75創る名無しに見る名無し:2010/10/09(土) 03:43:13 ID:5488VBdk
胸のハテナはスカーフだかリボンだかを表してるんだってばっちゃが言ってた
76創る名無しに見る名無し:2010/10/14(木) 18:42:36 ID:ciSux2Ar
前スレで閣下で小説書くって宣言してた者だけど、現状報告。

関東文芸サークル連盟(Lit関東)が発行する合同誌に件の小説が掲載されることになりますた。
タイトルはそのまま「ハルトシュラー」、ペンネームは「柏木零」です。

合同誌は今週中にも各参加サークルに配賦され、大学の文化祭や第十一回文学フリマ等で販売される予定です。
興味のある方は公式ページか各参加サークルまで。

オールハイル・ハルトシュラー! オールハイル・ハルトシュラー!
77創る名無しに見る名無し:2010/10/14(木) 19:02:26 ID:UR5kCvC7
おおアンタか、覚えてるぜ
関東遠いからヲチできねーw
78創る名無しに見る名無し:2010/10/14(木) 21:13:06 ID:7iOKwCA4
おお!本当にやったのか!
これは上げざるを得ない
79創る名無しに見る名無し:2010/10/16(土) 10:07:01 ID:oiaNOTOM
もちろんR20くらいのエロエロなんだろ!?
80創る名無しに見る名無し:2010/10/16(土) 13:22:53 ID:ABUQSfho
テーレッテー
81創る名無しに見る名無し:2010/10/18(月) 19:06:29 ID:86fWeyW5
流行りのエルシャダイネタをやってみた

「話をしよう」
「あれは今から36万……いや、1万4000年前だったか」
「まあいい。僕にとってはつい昨日の出来事だが、君たちにとってはたぶん……明日の出来事だ」
「彼には72通りの名前があるから……なんと呼べばいいのか……」
「たしか最初に会った時は……倉刀作」
「そう、あいつは最初から言うことを聞かなかった」
「僕の言うとおりにしていればな……。まあ、いいやつだったよ」

「そんなコーヒーで大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない」

「神(ハルトシュラー)は言っている……。ここで死ぬ定めではないと」

「倉刀、そんなコーヒーで大丈夫か?」
「一番甘いのを頼む」

「神(ハルトシュラー)は言っている……。いいから素直にMAXコーヒー買ってこいと」

「ああ、やっぱり今回も駄目だったよ。あいつは人の話を聞かないからな」
「次は、このスレを読んでいるやつにも付き合ってもらうよ」

82創る名無しに見る名無し:2010/10/18(月) 21:13:24 ID:1IvtWSh2
弟子達ノ敵ヲ取ルノデス
83創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 13:11:16 ID:vavegOyV
というわけで入手してきた。
http://imepita.jp/20101028/457850


1冊500円でした。 B5判で196ページ(19作品掲載)なので
結構読み応えはありそう。
件の「ハルトシュラー」は149〜162ページに掲載。
主人公が閣下の館に迷い込んで……みたいなストーリーでした。
閣下の設定膨らみまくっててワロタw

ネタバレにならない程度の本文
http://imepita.jp/20101028/458160

あとがきには閣下の御姿も
http://imepita.jp/20101028/458510
84創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 13:14:53 ID:24sf/pJH
あれかw
公式サイト見たけど、どこ行けば手に入るのかよく分からなかったぜ
85創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 13:24:18 ID:vavegOyV
>>84
とりあえず>>76も言ってる通り次の文学フリマでは売られるんじゃないか。今のところ通販はないみたいだな。
あと考えられる方法は……
1.加盟サークルに凸
2.文化祭で売られる
3.現実は非情である

俺は1.った。
86創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 13:32:29 ID:24sf/pJH
よく見たら>>76で書いてたな
それならなんとかなりそう
87創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 13:33:04 ID:2jAYpdKH
現実は非情である……
88創る名無しに見る名無し:2010/10/28(木) 13:36:49 ID:vavegOyV
内容はエンタメよりも純文学寄りだった。
時系列は倉刀を弟子にするよりも前かな? 一読しただけじゃちょっと分からなそう。

関東圏以外の人向けに郵送とかで販売してほしいな。
でも送料高くなるか……
89創る名無しに見る名無し:2010/10/29(金) 15:48:30 ID:TJq5hN0X
しかたない。作者の方に投下してもらおうw
90創る名無しに見る名無し:2010/11/01(月) 19:25:00 ID:nNgXCLhK
                ___
              '´,,==ヽ
              |´iノハルト〉
             ∩l| ゚ー゚ノ|∩
             レl リ;春jリ、_ゝ         ハルト ハルト ハルト
             く_jつ_ノ            ハルトを拝むと
           /,/-_-_-_-_-_\        あたま あたま あたま
    ( (   /,, /― ((神輿))―\        あたまが良くなる
        (。'。、。@,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。,。@  ) )
        ∩ヽヽ∩ヽXXXXXXXX/ .∩      さあ みんなで 創作活動
        i||i ∩i||i:||::::¥_][_¥::::||. i||i
         †人=†††¶┌┐¶††††       ハルトは みんなをまっている
  /■/■\[/■ /■\/■\]  /■\■\             
 (´∀(匚二二( ´∀( ´∀( ´∀`).□´∀` )Д´)□          
  |_ | | ノつつ|創)~| |創) ̄||創) ̄|つ ⊂|_((|創)~ノ
  〓」 〓_|=|_ 〓__ノ 〓二ノ〓二ノ) ( / (L〓|〓二|    
  (_(_ し(_) (_)_)し(_)し(_)(_(_,(_)(_)


11/25はS・ハルトシュラーが生まれた日です!

11/25はS・ハルトシュラーが生まれた日です!

11/25はS・ハルトシュラーが生まれた日です!
91創る名無しに見る名無し:2010/11/01(月) 19:50:47 ID:uwP4q2Vc
誕生日は知られてるけど、そういや命日(?)はいつなんだろ?
享年二歳、ってことは一応それなりの基準となった日はあるんだろうし
92創る名無しに見る名無し:2010/11/01(月) 19:55:59 ID:nNgXCLhK
156 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 21:20:51 ID:/hAqnOXM
S・ハルトシュラー
1988〜1990
ドイツの音楽家
宗教音楽を数多く残した

――――――

享年二歳の根拠はここから


179 名前:創る名無しに見る名無し[sage] 投稿日:2008/11/25(火) 22:13:11 ID:F4zjKjSi
S・ハルトシュラーは、二十世紀を代表する作曲家のひとりである。
彼が活動した期間はわずか二年足らずにすぎなかったが、その功績は驚嘆に値する。
しかし、彼はまた公の場に姿を現さないことでも有名であった。
数多くの名曲を発表した希代の作曲家なのにも関わらず、実際に対面した者は誰一人いないのだ。
彼が何者なのかという謎は、二十世紀の音楽界七不思議のひとつに数えられるほどである。
「S・ハルトシュラーは年端もいかぬ少女で、それゆえに名を隠して作品を発表していたのだ」という説を唱える研究者もいるが、
未だに推測の域を出ていない――

ごめん超適当

――――――

活動期間が二年だったて説もある
93創る名無しに見る名無し:2010/11/01(月) 23:42:15 ID:NUiIb0aI
倉刀曰く、人間をやめるまでにかかったのが二年、とか。
94創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 00:35:57 ID:/jaHkIzB
まさかとは思いますが、
閣下は一度に二年しか創作できないのではないでしょうか。
95創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 02:38:30 ID:kaL5MZMw
ハルト「単に二年区切りで活動してるだけだ」
96創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 08:55:24 ID:1CFl/WIh
まさかとは思いますが、
ハルトさんは二年ごとにウラトさんになっているのではないでしょうか。
97創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 11:13:15 ID:sCzG3rm3
!?
98創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 11:16:54 ID:ltAOngJq
活動期と休眠期……
そういう事なのかキバヤシ!
99創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 15:38:42 ID:kaL5MZMw
閣下でしたらばのあのスレ用をガチで書いた奴まだ居ないよな?
100創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 15:53:12 ID:x3m+3eiH
書いた奴はいた
いたが投下前に……ちにゃっ!?
101創る名無しに見る名無し:2010/11/03(水) 16:11:18 ID:kaL5MZMw
そうか。では妄想に留めておこう。そうすれば俺だけのかっk
102創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 12:29:26 ID:q+96WwnE


       ___ 
    .'´,,==ヽ              この作品がこんなにも心を動かすのは
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   お前の才能が私を超えているせいかな?
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   それとも
  ||(ン llゝヘヽ        ||        私が今、MAXコーヒー飲んでるからかな?
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
103創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 12:32:25 ID:q+96WwnE

       ___ 
    .'´,,==ヽ              このペン先から詩が溢れて止まらないのも
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   お前の作品に心が打ち震えているからだろうな
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   それとも
  ||(ン llゝヘヽ        ||        私が今、MAXコーヒー飲んでるからかな?
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
104創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 12:34:38 ID:q+96WwnE



       ___ 
    .'´,,==ヽ             お前の作品に触れていると
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   時がたつのを忘れてしまうな
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   私が今
  ||(ン llゝヘヽ        ||        MAXコーヒー飲んでるってのもあるけどな
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
105創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 12:37:05 ID:q+96WwnE


       ___ 
    .'´,,==ヽ             あれ……?
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   血糖値が高いって言われちゃったよ
   Y .j l|;゚д゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   もしかして
  ||(ン llゝヘヽ        ||        私が今、MAXコーヒー飲んでるからかな?
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
106創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 12:45:04 ID:1TOXRmqC
どんだけマッ缶中毒なんだwww

つか、ポットで飲んでんじゃねえよwwwwww
107創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 13:23:48 ID:9qbNs8zK
血糖値に悩む閣下……
108創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 17:31:30 ID:q+96WwnE


       ___ 
    .'´,,==ヽ  
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   つれー
   Y .j l| ゚ー^ノ|  ∬   c(_ア     昨日実質三本しか飲んでないからつれーわー
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   
  ||(ン llゝヘヽ        ||        実質三本しか飲んでないからなー
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
109創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 17:34:09 ID:q+96WwnE


       ___ 
    .'´,,==ヽ  
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   私って
   Y .j l| ゚ー^ノ|  ∬   c(_ア     そんなに飲んでるイメージあるー?
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   
  ||(ン llゝヘヽ        ||        それどこ情報?
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿         どこ情報よー?


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
110創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 17:56:57 ID:1TOXRmqC
なんだろう……この胸のムカツキはw
111創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 18:01:13 ID:5hv/0Mnp
ワロタw
112創る名無しに見る名無し:2010/11/11(木) 18:07:58 ID:Bq3bDnip
閣下どうしたんすかwwwww
113創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 00:53:09 ID:3/QqsmW4
デコのシールをペラりと剥がすとウラトが出てくるヨカーン
114創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 00:54:44 ID:AnV0ylJe
この閣下は間違いなく寄り目
115創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 01:00:16 ID:v/VmeJsq
>>113
やっぱどう見てもウラトさんくせぇよなあwww
116創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 01:26:52 ID:uUmje8pO
http://loda.jp/mitemite/?id=1526.jpg

つい描いちゃったりしたけどまあいいか!
あれ、こんな時間にd
117創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 01:35:45 ID:jlZvDava
この馬鹿wwwwwwwwwwwwww
118創る名無しに見る名無し:2010/11/12(金) 02:24:09 ID:tC1bgxGD


       ___ 
    .'´,,==ヽ             かんべんかんべーん!
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   修羅っていうのマジ勘弁してよー もー!
   Y .j l|*゚ー゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   魔王って言ってよー
  ||(ン llゝヘヽ        ||        マジ修羅はかーんーべーんー!
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
119創る名無しに見る名無し:2010/11/14(日) 11:25:09 ID:ymurbOSl

       ___ 
    .'´,,==ヽ 
     .|´iノウラト〉        _。_ ∫   私がハルトシュラーに激似だって
   Y .j l| ゚ー゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ裏jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   いつから気付いてた?
  ||(ン llゝヘヽ        ||
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿

120創る名無しに見る名無し:2010/11/20(土) 15:12:15 ID:hxrEdfTt
貴方がネタをふったから 11月25日はハルト記念日
そろそろ来週ですぜその方ら!
121創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 01:30:44 ID:Ze01N5Ml
閣下、貢ぎ物を持って参りました。

http://imepita.jp/20101121/053720
122創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 01:38:59 ID:6XCRvfbM
ペット入り初めて見た
123創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 09:34:24 ID:2vfK2j6g
「私は、これで魔王になりました」

――良い創作ライフを、あなたに――


『MAXcoffee』


提供 S・ハルトシュラー
124創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 11:59:03 ID:oZuoDENX
マッ缶 マッ缶
創作活動
マッ缶 マッ缶
SS投稿
マッ缶ひとつあればいい
生きているからLUCKYだ

マッ缶 マッ缶
有情破顔拳
マッ缶 マッ缶
秘剣流れ星
やんなるくらい過疎板だ
Everybody say マッ缶!
125創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 12:04:35 ID:xk3J6PI+
>>121は……
マッ「缶」じゃないし、どう呼べばいいんだろう?
126創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 12:23:01 ID:sGVDp9kj
マペット
127創る名無しに見る名無し:2010/11/21(日) 15:12:03 ID:Ze01N5Ml
魔ボトル
128創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 14:24:17 ID:cUpUolTx
マッフィー
129創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 14:28:21 ID:cUpUolTx
いや、なんでもない
130創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 14:41:19 ID:Z08kUBsd
牛乳みたいに一リットルの紙パックで売ってないかなあ……

むっちゃ健康には悪そうだがw
131創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 17:53:33 ID:qFDNB0By
ただでさえ紙パックのカフェオレはダダ甘いというのに練乳ベースにしちゃったら
132創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 18:23:42 ID:Z08kUBsd
自分でコーヒー牛乳を作った時、
市販のやつと同じ甘さになるよう砂糖を入れてたらあり得ない量になって
ビビった記憶があるw
133創る名無しに見る名無し:2010/11/24(水) 18:56:32 ID:lOJZsfOG
自分で作る時は、砂糖一切入れなくてもいい感じの甘さになるから市販のより好きだな
マックスコーヒーとかもあれは別物として好きだけどw
134創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 00:40:00 ID:2sK9m9mA
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    (    )(    )(,    )(,,    )    ,,)(    )(    )(,    )(,    ;)


   ハッピバースデー トゥー ユー
       ハッピバースデー トゥー ユー

   ハッピーバスデー ディア おばあちゃ〜ん
       ハッピバスデー トゥー ユー
135創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 00:45:55 ID:le/JDOCE
葬式にしか見えない件についてw
136創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 00:50:24 ID:z89wul+C
享年2歳のキャラのスレが、2周年だからなw
137創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 02:09:27 ID:FCimVLde
故人を偲ぶスレ、か……
138創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 02:18:05 ID:6wqZJ9jm
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
お誕生日おめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーバスデー!ハッピバースデー貴様!ハッピーバスデージーザス!
ハッピーバースデーディアハルトシュラー!ハッピーバスデーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 御生誕一周年ひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
139創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 02:21:04 ID:6wqZJ9jm
あ!一周年のコピペそのまま使っちまった!www


      ヽ○ノ   「まあいいか!」
       /
      ノ)
140創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 14:50:32 ID:33CRoETY
閣下! ご生誕日おめでとうございます!


                       ___
                      '´,,==ヽ
                     |´iノハルト〉
                      j l| ゚ -゚ノ| <たゆまぬ投下こそ、修羅に至る唯一の道!
                      < リ;春jリつ
             __/| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|\___
             |  ||          | |    |
             |  ||          | |     

 \ハッピーバースデーハルトシュラー!/ \ハッピーバースデーハルトシュラー!/
 (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) / 
(⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  (⌒) /  (⌒) / (⌒) / 
⌒) / (⌒) / (⌒) / (⌒) /  「(⌒) / 「 (⌒) / (⌒) / 
) /  (⌒) / (⌒) / (⌒) /  「 (⌒) /  「 (⌒) / (⌒) /  
/  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /   「 (⌒) /   「 (⌒) /  (⌒) / 
  (⌒) /  (⌒) / (⌒) /    「 (⌒) /    「 (⌒) /  (⌒) / 
(⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  (⌒) /    「 (⌒) /   (⌒) /
⌒) /  (⌒) /  (⌒) /    「  ( ⌒ ) /     「 (⌒) /   (⌒) /

S・ハルトシュラー 演説(一部改変)
創発AA保管庫より
141創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 18:37:13 ID:WZ+DOtve

「ばっちゃーん! お誕生日おめでとー!」
http://u6.getuploader.com/sousaku/download/333/%E7%BE%8E%E4%BD%9C%EF%BC%B3%EF%BC%A4.png
142創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 18:40:56 ID:89EyRA6L
>>141
ちょwww完成度ぱねぇww

美作可愛いよ美作
143創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 19:53:50 ID:4Y/jCLku
相変わらずの高レベルで安定感wwww

美作かわいいなオイw
144創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 21:01:34 ID:le/JDOCE
美作が久々に輝いてる!
145創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 22:59:17 ID:33CRoETY
>>141
かわええwww
146創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 22:59:31 ID:2Hv/78nn
美作「聖誕祭というわけなので、私自らが献上品となりましょう!ささ!存分に参られい!」
いそいそ
ハルト「服を着ろ」
147創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 23:43:22 ID:/ILf19N7
美作可愛すぎワロタwwwww

http://dl8.getuploader.com/g/6%7Csousaku/334/P1360174.JPG

閣下の誕生日ってことで、コーヒー風味のケーキに蝋燭代わりにマッ缶刺して祝ってみた
……ビジュアル的に地味で面白みもないが、閣下への愛を叫びたかった
今は反省している
ハッピー婆スデー! 人生初マッ缶探すのに苦労したけど閣下の唇の味だと思ってぺろぺろします^^
148創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 23:47:10 ID:g2fjJGnv
線香がわりですねわかりますww
地味とかじゃなくもっと別の何かだw
149創る名無しに見る名無し:2010/11/25(木) 23:50:14 ID:2Hv/78nn
懐かしい絵だ、じゃあ俺も昔拾った絵で支援

ttp://dl6.getuploader.com/g/6|sousaku/335/loda.jp.jpg

今日という良き日が終わり、天岩戸が開かれ閣下は再び羽ばたく……っ!
150創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 00:38:53 ID:1fqKmZpc
地……味……?
なんか懐かしいものがちらほらw
151創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 04:14:58 ID:TF/0iBIo
期間限定で公開
http://ceno.me.land.to/Hartschuller%20Erlking%20of%20Emergence.jpg
http://ceno.me.land.to/magic/souhatsu/image/Hartschuller%20Erlking%20of%20Emergence.jpg

始めに謝っておきます。元絵作者の方無断使用ごめんなさい。
某企画とは別の文脈の、純粋なスレ投下物として解釈ていただければ
152創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 20:08:28 ID:VRutjtnJ
さて遅刻であるのですが、昨晩の閣下
http://loda.jp/mitemite/?id=1565

>>141
SD美作きたこれ
ハツラツとしててキュートじゃあないか……!

>>147
突wきw刺wさwっwてwるw
つうかこれ見るまで、グラスの中身を赤ワイン的な色で描いてた……慌てて直したぜ、危ねえ……
153創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 20:50:46 ID:MvdmF1dL
>>152

いやっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
閣下ッ閣下ッ閣下kっ閣下っ閣下閣下花っ閣下っ閣下っかっ閣kaっかあああああああ!
んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
154創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 20:55:41 ID:MvdmF1dL
やっぱこれ投下しちゃおwwww改めておめでとうございます閣下!!!
http://loda.jp/mitemite/?id=1566.png
155創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 21:13:08 ID:VRutjtnJ
>>152
ふおお、凛々しいのう凛々しいのう! こいつあオーラ溢れる素晴らしい閣下じゃあ……!
156創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 21:14:07 ID:VRutjtnJ
あまりにも酷い安価ミスをした……

>>155>>152>>154宛で……
157創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 21:17:00 ID:1fqKmZpc
やっふーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
閣下ああああぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!
158創る名無しに見る名無し:2010/11/26(金) 23:50:57 ID:0sR8fO0Q
やはり閣下は格が違った
ご生誕日にはこれだけ作品、もとい参拝者が集まる……
(1日遅れだけどまあいいさ!)

みんな、
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
159創る名無しに見る名無し:2010/11/27(土) 06:22:55 ID:tO5g3LUq
閣下ばんざーい∩(・ω・)∩
160創る名無しに見る名無し:2010/11/27(土) 18:33:59 ID:L9vMqjAn
閣下への記念献上品レベル高杉ワロタ
これは1日しぎたあとでもテンションあげざるをえないッ!


……テンションに任せてマッ缶飲んでみたけど甘すぎワロタ
161創る名無しに見る名無し:2010/11/28(日) 02:49:47 ID:v7e1PRUR
油断すると糖毒性にやられるぞ!!

あれは閣下への忠誠を誓う覚悟がないと飲めないもんだと勝手に思ってるww
162創る名無しに見る名無し:2010/11/29(月) 22:19:47 ID:U+G1OOdN
昔創発の偉大な魔王が ネタが出来ない哀れな男に
痺れるような香りいっぱいの こはく色した 飲みものを教えてあげました
やがて心うきうき とっても不思議このムード
たちまち男は 「あ〜いいきもちだばっ!」

テーレッテー

愛のマッ缶・ルンバ
163創る名無しに見る名無し:2010/11/29(月) 23:57:36 ID:lrFa1K3C
>>161
飲んだだけ脳が糖分を消費すれば無問題!
まさに創作の修羅御用達のネクタルよ……
164創る名無しに見る名無し:2010/11/30(火) 23:42:03 ID:cPBkzuFT
つまりあの糖分を消化するくらい頭を使えば閣下のきざはしを拝めるって訳か
道は遠いぜ……
16576:2010/12/02(木) 08:25:09 ID:5k5bG7yl
えっと、文学フリマの件ですが、ブースはN-07になったようです。あとA-03にもちょっと置いてあるかも。

稚拙な作品で申し訳ありませんがどうぞ宜しくお願いします。。。
166創る名無しに見る名無し:2010/12/03(金) 20:46:16 ID:AYmUINRl
ttp://bunfree.net/
今週日曜のようですね。こんな活動もあるのかぁ、スゲーなぁ
おせっかいかもですがリンク貼っときました
167創る名無しに見る名無し:2010/12/05(日) 18:13:18 ID:mVDoDAMn
さてフリマが終了したわけだが、行ってきた人はいるのかな
168創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 00:15:31 ID:r29T4GgV
あまりにも家から遠すぎて…
169創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 00:17:27 ID:SYvuHjed
通販したい……
170創る名無しに見る名無し:2010/12/06(月) 01:15:43 ID:TLOUKA/T
通報したい、に見えた
もう寝ろと言うことだろうか……
171創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 03:39:51 ID:MdZIUzeX
172創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 05:27:44 ID:ZX1Yz/WS
すげぇかっけー
でもファイル名ェ…w
173創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 07:56:55 ID:P3uoIRTB
すみません;
↑の絵師さんの名前を教えてください><
174創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 10:45:16 ID:QbbG/oEh
閣下! マッ缶を献上します!
175創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 11:00:46 ID:US2Y57BX
なんて風格のある享年二歳
176創る名無しに見る名無し:2010/12/07(火) 11:14:49 ID:GnyV6cRf
ファイル名から察するにこれは葬儀の際に使用された写真か……
177創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 16:39:47 ID:isnJKIHX
ムーンブルク王女の髪色≒閣下の髪色
178創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 18:20:57 ID:WBW9seh7
紫……?
179創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 19:02:09 ID:y2iatjrS
リメイクされるたびに、パッケージイラストでの王女の髪の色が変わるって話だろ
180創る名無しに見る名無し:2010/12/12(日) 19:20:39 ID:TzX+TzKd
マンドリル「チャラチャラ髪の色を変えおって。燃えカスの父上も歎いておろう。お仕置きだな」


ボギャ
181創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 22:34:21 ID:QWvhtsmz
ピクペディアにいつの間にか閣下の項目がw
編集乙ですw
182創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 00:33:13 ID:XeXk1xyl
>>171
カッコイイな! 白と黒のはっきりとした対比と、大胆な構図が好き!

レベル低い反応で申し訳ないけど、オーブリー・ビアズリー思い出した
好きなんだよねー(←だから何?)


>>177
王女の髪は断然、紫派! としては「閣下の髪は銀髪」を推す
光の加減で金髪っぽく見えちゃうだけなんだよ、うん
183創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 23:15:36 ID:DTUEmcmJ
他の色は認めないよ派
  ┣閣下は銀髪だよ派
  ┃   ┣ロリババァだから白髪だよ派(ロリババァ派)
  ┃   ┣閣下はアルビノだよ派(アルビノ派)
  ┃   ┗有名な絵師は銀髪で描いてるよ派(権威主義派)
  ┃
  ┗閣下は金髪だよ派
       ┣ゲルマン系だから金髪だよ派(オールハイル派)
       ┣銀髪だと中二病臭くて嫌だよ派(高二病派)
       ┗最初のカラーイラストが金髪だよ派(原理主義派)

両方正しいよ派
  ┣その時々によって違うよ派
  ┃   ┣イメチェンのために染め直したんだよ派(染髪派)
  ┃   ┣光の当たる角度によって金髪にも銀髪にも見えるよ派(玉虫派)
  ┃   ┣自分の設定すら創り直せるんだから当然だよ派(創発の魔王派)
  ┃   ┗見る人の深層心理を投影してるんだよ派(心理テスト派)
  ┃
  ┗閣下は二人いるよ派
       ┣生き別れの双子だよ派(双子派)
       ┣閣下が自分をモデルにして作った新しい作品だよ派(芸術派)
       ┗魔王の力による魔術的現象だよ派(分身派)
184創る名無しに見る名無し:2010/12/15(水) 23:52:07 ID:/KFntXsP
ロリババァだから銀髪ってどういうつながりだよw
185創る名無しに見る名無し:2010/12/16(木) 00:01:44 ID:I57jX4G/
金髪派、銀髪派共に
他のロリババァとカブってるんだよ派(市場調査派)
もいるね

権威主義派・原理主義派・創発の魔王派辺りを絡めて話でも書こうかと思ってたけど、結局書いてねえや
186創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 02:26:27 ID:oGdYB3MJ
187創る名無しに見る名無し:2010/12/25(土) 12:24:28 ID:JRdcN8W/
寝てる閣下かわいいw

ちなみにゲルマン系そんなに金髪多くないぞ。むしろ黒から赤茶系が多い。
染めてるのはわんさかいるけどw
188創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 02:39:55 ID:R4VxUs82
>>163
某SPECの某当麻さんですね
189創る名無しに見る名無し:2010/12/30(木) 01:12:52 ID:afHpqml9
>>186
雪が降っている……ということは、閣下は屋外で寝てるんだな!w

倉刀の表情が優しすぎて個人的には閣下よりヤバい。
190創る名無しに見る名無し:2011/01/01(土) 07:50:46 ID:HvOI2MRW
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
あけましておめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーニューイヤー!ハッピニューイヤー貴様!ハッピーニューイヤージーザス!
ハッピーニューイヤーハルトシュラー!ハッピーニューイヤーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 2011年あけましておめでひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
191創る名無しに見る名無し:2011/01/04(火) 20:08:41 ID:M7I7QPJB
今年は兎年

バニースーツっぽいのは閣下トが着ると
光と闇が両方そなわり最強に見える
倉刀が着ると逆に頭がおかしくなって死ぬ
192創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 22:39:28 ID:V0wGQZGm
193創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 22:46:32 ID:3C3A5PQ7
よく見るとえらい禍々しい本読んでるな
194創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 23:03:39 ID:m9JtG2tM
これは美しい閣下
195創る名無しに見る名無し:2011/01/21(金) 23:08:14 ID:aQry/aGw
パッと見ても禍々しいと思うのは>>193を先に読んだからだろうか
196創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 02:03:07 ID:nbHKfkC8
というか禍々しく名状しがたいナニカに見えてきた
197創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 04:21:49 ID:pL7HB/QX
ホラーでもお書きになるおつもりだろう。
198創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 11:27:50 ID:KlssVIc7
ある日バストサイズが大きくなるホラー
199創る名無しに見る名無し:2011/01/22(土) 12:57:16 ID:SBjxUqSG
そのホラーは俺が許さん
PADならおk
200創る名無しに見る名無し:2011/02/01(火) 00:27:52 ID:/cy39mps
>>192を加筆。色もそのうち塗るよてい
http://vippic.mine.nu/up/img/vp26034.jpg
201創る名無しに見る名無し:2011/02/01(火) 00:40:50 ID:0yQK+j4j
なんか背景のぐにゃぐにゃで禍々しさが増したぞw
202創る名無しに見る名無し:2011/02/01(火) 02:17:52 ID:liqZnPHY
こうして普通に本を読んでるだけでもただの子どもに見えないあたり、やはり閣下の貫禄か……
203創る名無しに見る名無し:2011/02/02(水) 18:59:08 ID:/EeS/dtC
お、おい、背景が強烈だから見逃してたが、影をよく見ると
閣下の後ろに何か、迫ってないか……?
204創る名無しに見る名無し:2011/02/02(水) 19:06:59 ID:qv8qa0yP
馬鹿それは閣下のくぁwせdrftgyふじこlp
205創る名無しに見る名無し:2011/02/03(木) 13:30:10 ID:d52acdnq
そういえば前スレあたりにそんな感じのSSあったな
206創る名無しに見る名無し:2011/02/06(日) 14:06:03 ID:0Hqu5+sN
初マックスコーヒーをしてきたよ!
飲むのに二時間かかったよ!
207創る名無しに見る名無し:2011/02/06(日) 20:16:48 ID:5eCH789D
いずれマックスコーヒーなしでは生きていけない体になるとは、この時の>>206は知る由もなかった
208創る名無しに見る名無し:2011/02/06(日) 21:10:53 ID:HPT19FlY
俺は魔ボトル一週間かかったぞw
209創る名無しに見る名無し:2011/02/15(火) 13:23:02 ID:NN9m8nz7
節分、建国記念日、ばれんたいん、猫の日、閏日、
二月の行事の多さに、書きたい何かはたまる一方だが創作には手がまわらんです
210創る名無しに見る名無し:2011/02/19(土) 20:43:28.04 ID:hGxfa7jW
            __,..  -──--  ..      
          ∠,  ,, ‐――― ..    ヽ、
______   _  //⌒\/⌒-ヘヘ、\   ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll|' /     ヽ ヽヘ  ::',  。o ○
_             |lll「/ {  / i  }  i i.. |  l
│            |lll|斗ヘ\{ }へ//レイ  :|
│            |lll|           /   :|
│            |lll|○     ○ ∠   ::|
│            |lll|"    ,    "" /|⌒l:|  まわらん時は無理せず
│            |lll|、   --     ∠/ -イ::|  来月から本気を出すべきである
│            |lll|.>ー‐rーt<.//    :|   …っと
│            |lll|  _,. <_,> !    ::|
│            |lll|'/ヽ、 _ / ヽ、  ::|
├‐tュ‐‐┬‐tュ――|lll|           i   :|
│ ‖  ‖ ll    |lll|           |   :|
│ ‖  ‖ |!____ |lll|        |  :|   :|  カチカチ
_j ̄|! ̄`|! ̄|!   ̄/         /  :|   :|
211創る名無しに見る名無し:2011/02/23(水) 22:05:13.65 ID:a0VlZWZM
http://www26.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/801.html

お前ら
頼むから何も言わずに投票してくれ

一日一票欠かさず入れてきた俺だがもう限界だ・・・
212創る名無しに見る名無し:2011/02/23(水) 22:07:57.48 ID:Ek0SkijQ
しかしうちの子は着々と順位を上げているのであった
213創る名無しに見る名無し:2011/02/23(水) 22:19:19.74 ID:i0S9qswB
誰に投票して欲しいのか書き忘れている件について
214創る名無しに見る名無し:2011/02/23(水) 22:19:22.88 ID:jomB69YE
            __,..  -──--  ..      
          ∠,  ,, ‐――― ..    ヽ、
______   _  //⌒\/⌒-ヘヘ、\   ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~|lll|' /     ヽ ヽヘ  ::',  。o ○
_             |lll「/ {  / i  }  i i.. |  l
│            |lll|斗ヘ\{ }へ//レイ  :|
│            |lll|           /   :|
│            |lll|○     ○ ∠   ::|
│            |lll|"    ,    "" /|⌒l:|   まかせとけ!
│            |lll|、   --     ∠/ -イ::|  …あ、 発子う類にいれちったよw
│            |lll|.>ー‐rーt<.//    :|   
│            |lll|  _,. <_,> !    ::|   …っと
│            |lll|'/ヽ、 _ / ヽ、  ::|
├‐tュ‐‐┬‐tュ――|lll|           i   :|
│ ‖  ‖ ll    |lll|           |   :|
│ ‖  ‖ |!____ |lll|        |  :|   :|  カチカチ
_j ̄|! ̄`|! ̄|!   ̄/         /  :|   :|
215創る名無しに見る名無し:2011/02/27(日) 03:25:38.59 ID:DwVDDM95
そんなこと言われてもURLが801だからついしぞーかに投票しちまうよ
216創る名無しに見る名無し:2011/02/28(月) 12:48:37.29 ID:G0p0rfBN

      
      無理して私に入れる必要はない… 各々自分の好きなキャラに投票するとよい。


                                __,.-‐一''"´ ̄ ̄`゙''ー‐-、
                            _,.-‐''"´ ̄             `゙''ー、_
                          _,.''"´                      ヽ、
                         /                 ',', `ヽ      `ヽ
                        ,.'           ...............  \ '`;; ::: | /    \
                       /            |゙,,iiiiiii,!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!`゙''ー、_,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,  \
                      ,/   ;    :     |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii,ヽ、`゙''-、_   `、
                      /        :     |''"´ ̄从 ̄仆`゙'''''''''''_iiiiiiiiiiiiiiヽ`゙''、`ヽ '`、
                     /'   :  :   :     |彡//ト /|  | |``\`゙''''''iiiiiiiiiヽ、\  ヽ
      _,.-‐''"´ ̄/`゙''、     /   ::: :::    :::::  //| /| | |/ | |  ',ヽヽ '''''''iiiiiiiヽミ'!ヽ '!
   _,.-''"´ _,.-‐''"´::::::::::\    ,':  ::::;  :::    ::::: / / // | |,/  ‖|  } } ',.ヾ |\iiiii}|:::!   .}
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   '!,       ::::::::::::::::::::::::::      ',:: ;;!::!::!!  :::::! |\|iiiiiiiС‖  /'  ∨//llllllll┓≧|| ‖/ |    /
   '!,      ::::::::::::::::::::::::       '!/ ::!:::!∧   .::|  '''''''"        ‖lllliil‖ 】 」 /|//|     |
    '!       ':::::::::::::::   ,,    | '::!|:| ト|  ::::|             《!!!C/  /||///,|  / ,/
    'i       :::::::::::  ....::::::::...  / l:::l l:::|;;;;'| ..::.:|           ;, "''''" ,/从/|///|  | || |
     ',         ........:::::::::::''  ,/ !:::l l::::f;;;;;i  ::|                ,/‖/|/ /| | / | | ||
     ∨::::::::::::::::::::::::::::...........::::::::::::..,,/ /.|| |:::\'i  ::i\       ̄ ̄     /‖ / /| | | | !
      \;;;::::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::::;:::_,ノ///|| |:: \\ |::::>        _,. ‐''"/|| / / ||  ! 人 !
       `゙''丶、_::;::;::;::;::;::;::;::'//////||VL  ::::|\i:::::::::::`> _,.-‐''"´__,.-''"| |  ,/ |   / \
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217創る名無しに見る名無し:2011/02/28(月) 20:46:54.81 ID:2X23WOKO
さすが閣下のこの貫禄……
初出AA?
218創る名無しに見る名無し:2011/02/28(月) 20:57:54.64 ID:3Q7Hu3O8
最近すごいAA職人が板にいる
219創る名無しに見る名無し:2011/03/01(火) 15:10:47.61 ID:tOtnfpCK
作れる人にはマジで感心するわ
凄いとしか表現できない
220創る名無しに見る名無し:2011/03/01(火) 15:37:48.44 ID:0OSbLrKZ
AA職人ほんとすごいわ……
あのスキルがほしいけど、トライしても目一つすらまともに作れず投げ出してしまう……
221創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 19:50:59.73 ID:k4e+buBV
今気がついたけどすげぇ……
222創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 22:18:05.87 ID:Vup5o6yS
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223創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 23:03:12.35 ID:UPjoPq5S
すげぇ!
224創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 23:15:57.35 ID:Gv2CKOyv
なんなんだこの職人の腕はwwwwww
225創る名無しに見る名無し:2011/03/06(日) 10:00:21.01 ID:a3ds5OQH
 ___
/ ===\
| |ハルト>
| | o o j|
| |、 - ノl
   ̄ ̄

更にそれをAA化してみる
226創る名無しに見る名無し:2011/03/06(日) 15:23:59.08 ID:0hB5OqGu


             _
            ,'´,,==ヽ
            |´iノハルト〉
           j l| ゚ -゚ノ| <我をあがめよ 
          ,≦Οリ;春jリつ         
          /:::7 ノi゙:'|爻ヽ     
          /:::/じ. !:::lソ   
           {:::::l  l:::_!_    
           ヽ:::\ィf´l:!::゙i   <閣下! おお閣下! おお! おお! おおあいあいあいあ!
            ヽ:::::゙:从l!リ      ふんぐるい むぐるうなふ はるとぅしゅぅらぁ
           /::::::::::::::/         まよいが うがふなぐる ふたぐん!
           l::::::::::::/     
           |:::::::::::|
           }:::::::::::l             
           ト ̄ ̄|    
            ,r'`   ン      
          , '   //        
       /  ,イ _i___ __ _ 
        ,' .,r'-┴'''''T:"^ャ_l´:',
       l ___...... -―┘^}:」 !:ノ
227創る名無しに見る名無し:2011/03/06(日) 16:00:21.85 ID:4no+jDJm
いつから閣下は這い寄る混沌のお仲間になったw
228創る名無しに見る名無し:2011/03/08(火) 01:41:07.11 ID:YsBvtVfv
自分の設定すら創作できるってのは暗黒神話に放りこんでも生存できるレベルだもの
229創る名無しに見る名無し:2011/03/09(水) 20:08:55.76 ID:tVyGdtdz
むしろ邪神側だもんなあw
230創る名無しに見る名無し:2011/03/17(木) 17:02:15.48 ID:tIB7yu7e
造物主って書いてハルトシュラーって読むかもしれないくらいの勢いがw
231創る名無しに見る名無し:2011/03/17(木) 18:48:42.44 ID:xdZjLoUN
おおう、なんというか、自分の絵がAAにしてもらえるのは嬉しいことだ……
職人さんグッジョブでございます
232創る名無しに見る名無し:2011/03/20(日) 03:22:41.54 ID:kwVCBpwu
                                       ,/|
                                       ゝ!_、
                                   _,.-‐''"===、、゛ヽ、
                            /∧_,,、、、、/,/゛"!( ヽゝヽソハ、
 _,.-‐''""´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|lll〉ii>-,〃ii ((‖ハルト) ))‖ヽ、\-、_,-,,、
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`∨/ ゝ'ヘ//ゞリェュ ェュノノノ ヽ\\ ̄´ヽ}
                        /. ̄ ̄~"\、_〔/シト‐ゝ - ノルノ,,,ノ\\`ヽヽ、リ
                        ,{  _,.-''"´`゙''ー‐-->‐`〉``y/ツ ̄`''ー-、、\\`ヽヽ
                        レ'ト、( __,.-‐一//ミ/二}`〈      >―、,―/ノ
                          > , イ//|/ト 、/ キ ) ``ト、 <´::::::::::/~/ ~\
                          / /// /|レ'"`! 二/  〉}:::`<,―-〉―、  ,ノ    ,、
                          { // .:‖//|/卅\,ィ/ ,ノ,!:::  )!! !/ /´ 〉/(_  /ハ\
                          } レ' .:‖/ ::::::::,ノ,ノii} '´ ̄〈彡'//|/ト、ヽ/ト、ヽ、`´_,ノ  }ノ
                        ,ノ /〃∧// _,ノ`く/iiii| _/`ヽ_,ノ,ノト、‖,ノ  \\`ヽ、
                   _,.-‐一''"ヽ〃/// ゞ〔〔〔コ〈"夂´レ'|_,.-‐一''"`ヽ  ,},ノノ  ,ノ`ヽ、 ハ
                   〈___ { {{_,.-一''"´ ̄`゙''ー‐--、___,.-‐一''"´\,ノノ_,/"{   \ !.
               __ `ヽ`ヽ  /::::::::::::_,.-‐''"´人::::::::/\____,.-‐一''"〈(:::: 丶、_,ノ  }
              〃´ ̄ヾ〉 `ヽ ) {:::::::::,.-''" _,.''",ノ||{::::/ ト 、从从从ゝゝ" ̄`゙''ー‐-、   _人\_
              {|   У   } / }/  /´    ||:::`゙''ーWYζ~~~\~´       `゙''ー‐--、`゙''、}
              〈\___/\/  /~   :::   {\::::::::::::::::::<__  ::::::::      「 ̄ ̄~{_〃
               ヽ、__, イ゜´ /    :::    人<_____/  \:::::::::::    }:::::::::/\_>
                   / /゜/1   :::       \          . \::::::::::::::::: 1::::::::|\
                  //// ト、ヽ, /        ヽ         /'`、/⌒\:::::::::: 〉\|\\
                  /:::ノ/,ノ`>-∧:::  /       \      ,ノ:::::::∧_,ノ~\.... ,ノ:::}  \|
                 ///~  「   〉、/\        }     /:::::://  `゙''ー-、_〈::::ノ
                 |‖´   |   / \_,ノ ̄`゙''ー‐--、___|  _,.-''::_,ノ~ト 、 )  }   `ヽ{
                 |{     |  ,/             | /::::, イ   ト、___,ノ     \
                     _,.-ト、 〈              |/::::::/´ \    /`゙''、    `ヽ
                     〉--ゝ ]             /::::::1    `1 _,ノ    \    `゙''-、_
                   , イ`丶〉 〉             ,/::::::,ノ    ,ノ_,ノ       \ ――  ヽ
                  ∠)_)_)__」            //~゜     ''           レ' ̄``ヽ )
                                                           \/ ̄\〉
                                                             { ̄\|
                                                             \/
233創る名無しに見る名無し:2011/03/20(日) 03:30:17.03 ID:jaSkG2tn
働きすぎだwwwww
乙w
234創る名無しに見る名無し:2011/03/20(日) 03:41:17.96 ID:kwVCBpwu
ちょい修正
                                       ,/|
                                       ゝ!_、
                                   _,.-‐''"===、、゛ヽ、
                            /∧_,,、、、、/,/゛"!( ヽゝヽソハ、
 _,.-‐''""´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|lll〉ii>-,〃ii ((‖ハルト) ))‖ヽ、\-、_,-,,、
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`∨/ ゝ'ヘ//ゞリェュ ェュノノノ ヽ\\ ̄´ヽ}
                        /. ̄ ̄~"\、_〔/シト‐ゝ - ノルノ,,,ノ\\`ヽヽ、リ
                        ,{  _,.-''"´`゙''ー‐-->‐`〉``y/ツ ̄`''ー-、、\\`ヽヽ
                        レ'ト、( __,.-‐一//ミ/二}`〈      >―、,―/ノ
                          > , イ//|/ト 、/ キ ) ``ト、 <´::::::::::/~/ ~\
                          / /// /|レ'"`! 二/  〉}:::`<,―-〉―、  ,ノ    ,、
                          { // .:‖//|/卅\,ィ/ ,ノ,!:::  )!! !/ /´ 〉/(_  /ハ\
                          } レ' .:‖/ ::::::::,ノ,ノii} '´ ̄〈彡'//|/ト、ヽ/ト、ヽ、`´_,ノ  }ノ
                        ,ノ /〃∧// _,ノ`く/iiii| _/`ヽ_,ノ,ノト、‖,ノ  \\`ヽ、
                   _,.-‐一''"ヽ〃/// ゞ〔〔〔コ〈"夂´レ'|_,.-‐一''"`ヽ  ,},ノノ  ,ノ`ヽ、 ハ
                   〈  __ { {{_,.-一''"´ ̄`゙''ー‐--、___,.-‐一''"´\,ノノ_,/"{   \ !.
               __ `ヽ`ヽ  /::::::::::::_,.-‐''"´人::::::::/\____,.-‐一''"〈(:::: 丶、_,ノ  }
              〃´ ̄ヾ〉 `ヽ ) {:::::::::,.-''" _,.''",ノ||{::::/ ト 、从从从ゝゝ" ̄`゙''ー‐-、   _人\_
              {|   У   } / }/  /´    ||:::`゙''ーWYζ~~~\~´       `゙''ー‐--、`゙''、}
              〈\___/\/  /~   :::   {\::::::::::::::::::<__  ::::::::      「 ̄ ̄~{_〃
               ヽ、__, イ゜´ /    :::    人<_____/  \:::::::::::    }:::::::::/\_>
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                  //// ト、ヽ, /        ヽ         /'`、/⌒\:::::::::: 〉\|\\
                  /:::ノ/,ノ`>-∧:::  /       \      ,ノ:::::::∧_,ノ~\.... ,ノ:::}  \|
                 ///~  「   〉、/\        }     /:::::://  `゙''  、_〈::::ノ
                 |‖´   |   / \_,ノ ̄`゙''ー‐--、___|  _,.-''::_,ノ~ト 、 )  }   `ヽ{
                 |{     |  ,/             | /::::, イ   ト、___,ノ     \
                     _,.-ト、 〈              |/::::::/´ \    /`゙''、    `ヽ
                     〉--ゝ ]             /::::::1    `1 _,ノ    \    `゙''、
                   , イ`丶〉 〉             ,/::::::,ノ    ,ノ_,ノ       \ '⌒` ヽ
                  ∠)_)_)__」            //~゜     ''          レ' ̄``ヽ)
                                                         〈/ ̄\〉
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235創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 11:57:04.77 ID:vz7VDEj3
               ,,____、
          _,.-‐''"´        ̄`゙''ー、_
        ,.-''"_____         \
      //:::::::::::::`゙''ーヽ   1   `、
    //・,.-‐''"´ ̄`゙''ー‐-、:::::|   ! ::  1
   / ´''"  //  ,   ヽ  `゙''ー、_|   |:: ::  |
   /  ::  ::/|  ||    1  :: |..::||   |::. ::  |
  / i :i  ::| |  |'|    |,  ..::|..:||   |:: :  |
  |  ! '!  .| |  .|ヽ    ||  /| ||   |´`i  |
  ∨ | '|  ̄i`゙''、. | \,.-‐-!!--//‖|  |) ./  |
   ∨レ'|ノ ,ィ〒=ァ、',   ァィ===ァ ハ|  .|,ノ !  |
    ∨`〉| ゝ迅iノ     迅tyノ//|  |:::::!  |
      |∧           "  |  /|::::::  |
      |::ハ   ’        /:| /::|:.:.:.:.:. |
      |::::::::::>  ー‐    <_,ノ| i\|:.:.:.:.: |
      |:::/ />‐―< _,.-''  | |/\_::|
      /  /;;;;/  ||/''"     //;;;;/   \
     ,/   |;;;;;| /~ヽ      /;;;;;;;;/     ヽ
     |   |;;;;/`〈ハルト〉    //;;;;;;;;/       1
     .!   |;;;;;;|⊆| ̄|⊇\/  |;;;;;;;;;/       |
     .}   ||__||⊆||o ||⊇    |;;;;;;;;;|        |
     |  |O;;;; ̄ ̄`゙''ー‐--、__|| ̄~||       .|
     |  |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄/        |
236創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 13:54:30.43 ID:3EKE54K7
もう新作がw
237創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 14:51:52.96 ID:vz7VDEj3
            __
      _,.-‐''"´ ̄    ̄`゙'ヽ、
     /,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,  、   ヽ
    ,/∠Ξ三三三Ξ\,,|    `,
  ///‖/|  |\ ̄~\|    :::i
 // / /⌒レ||ハ |⌒ト、  :| .|  .::::|
 レ| | .|/∩    ∩ \ | |,、 .::::|
  レト、| ∪    ∪  | | |,ノ ..:::::::|
     入    _  "" .| /| ト、 ..:::::::::\)ヽ
      > 、____....,<''//| |,イ:::::::::::::::ヽ/_
     / < {\/\/// | |\::::::::::::::::::::::::::`ヽ
  / ̄//≦≦|::::ヲ|Ξ.//:::::| |、 \::::::::::::、 、、:::::ヽ
  レ'~ (/《//》::ヽ、旦::::∨::/||\_,ノ:::::::::::::`ヽ))\ノ
    Σ〉Σ\ΖVVVXZ\|\|`゙''ー‐--、:::::ノレ "
     Σ<_》\::::::::::ト、\,、,、,、//:::/≧ レ'
     ~~Σ~/VVVVVヽ、/ヽ/ヽ/,ノ
        レ\::::::::::::/VVV|/\|
         レ'▽▽▽´~
238創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 14:52:42.01 ID:w6X4SuXL
早っ
239創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 15:26:37.87 ID:tJ2ou40b
怖いくらい早いな。
240創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 18:39:05.91 ID:vz7VDEj3

                 _,.-‐''"´ ̄ ̄`゙'' 、
               ,.''"      ,,,,,   `ヽ
              /    ryiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiksx  ヽ
             /    <iif"'''~     `゙゙゙、、 ',
             ,'    /'   / / i ', ヽ ヽヽ i
             {    ki /i {  {  |  }  i i〉 .}
             '   r、{ /|‐‐- 、! '  /_,.-‐'/| |
             ',  { ', ||x==テヽ   ィ==ヲ`/ /  ___
             λ ∨', | 迅iiソ    迅ソ, | { n" i
              }  、ヽ、     ’   .ノ| | ,〉 ,ノ
             /   乂ゝ、  ` ―'  ,/ミ,/ ,/
            /'     ,___、」>--t,<'~ス"´ /、
          _,ノ    /´:::::::::::>、_,ィ、:::::::::λ/  \
         ,ィ´     >、':::::::::∧。― 。ヽ、::_,ノ    `ヽ
        ∠、,,,,,,,,‐、 / `",ヘ,ノ:::::}。―。|::::/~  ,,,--''"~´
              `‐\ \',:::::::|。∧。|./`''''''"´
                 >  )`、--/卅vゝ― 、
             _,.-‐''"〈___/ゝxvwvvvvxxy":::::`゙''ー..、
          _,.-‐'':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
        ,/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
       /ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝヽ゜`,,,>
      ゝ,、_ヽ〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,、ヽゝ`/
        "`ゞ、 ´'、',::::::::::::::::::::::::::::::::::,:::::'ヽゝ´ _,.-‐''
           `'、,、            ,、,、,,‐'´
              "`゜、,、,ィ,,.,,....ィ、<''´\
                   {  /  `''''''''´
                   `''''´
241創る名無しに見る名無し:2011/03/21(月) 18:44:52.45 ID:YdK1Ga/I
相変わらずクオリティヤバいwww何者だよマジで
242創る名無しに見る名無し:2011/03/23(水) 02:02:36.75 ID:ZvOsbRwB
うはwwwスゴスwww
243創る名無しに見る名無し:2011/03/27(日) 03:05:08.55 ID:f6HIrIeE

             , イ"/ ̄ ̄ ̄`ヽ
           , イ-〆\      ! ヽ, iヽ
         ,// ̄`  `、,,,'''   ,∧ノノ    し
         { /       〉  _,.-''::::::::::ヽ    し
         }〈       /,.-''"'i i::::::;::::::::::}   ょ
         >__,.-‐一''"///⌒||::::||::::i::::|.   l
         {    _,.,ィ''|/‖ '~J゙>||:::∧:|::/
         {ト 、,イ( 迅}     迅ノ.|/|,ノ:}/
         \||レゝ          /‖    マ
          レト、ゝ、  <⌒>   //     ッ
      来     .>->.,,. ̄,,,..<,ィ"`ヽ    缶
      ま    く   \く!">./  ヽ、,ノ    買
.      し     ヽξ`>-、/__,ノ≧/     っ
      た     .{ .>'ゝ''"´`} }_,ノノ       て
      よ      \'   _人  /
      │      ,ノ丶''"}:.:.:.:.:.: ̄\
             〈.:.:.:.:.:.〈 O.:.:.:.:.:.:.:.:〉
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244創る名無しに見る名無し:2011/03/27(日) 03:07:04.31 ID:X4O+OLDK
倉刀……だと……
245創る名無しに見る名無し:2011/03/27(日) 03:07:37.29 ID:63COHTU5
かわいいんだけどw
246創る名無しに見る名無し:2011/03/27(日) 03:09:06.90 ID:8U0ZWmLA
うっはww
247創る名無しに見る名無し:2011/04/03(日) 23:26:42.82 ID:mxp09xSa
248創る名無しに見る名無し:2011/04/03(日) 23:28:09.63 ID:4uKtgV5p
うおおおおおおおおおおお
249創る名無しに見る名無し:2011/04/03(日) 23:30:56.80 ID:HKWHYU7e
うおおおお!
250創る名無しに見る名無し:2011/04/04(月) 00:03:05.07 ID:DgrSSQKS
おおおおおおお!!
251創る名無しに見る名無し:2011/04/04(月) 19:09:55.23 ID:1iQUZrim
いやハルトのイラスト化は随分前にてうおおおおおおおおお!!
252創る名無しに見る名無し:2011/04/08(金) 18:49:47.25 ID:R18NNHJc
え? これみんな知ってるんじゃないの?
253 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 :2011/04/08(金) 19:08:11.31 ID:Rn+TRdTi
ズコー(AA略
254創る名無しに見る名無し:2011/04/08(金) 19:09:18.95 ID:EHRLXDwI
下を見ろ下を!
255創る名無しに見る名無し:2011/04/08(金) 21:39:55.02 ID:Dbl3olB5
> 2008/12/13更新
256創る名無しに見る名無し:2011/04/08(金) 21:52:19.05 ID:EHRLXDwI
えっ、でも掲示板の日付先月だぞ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/7836/1220717681/187
257創る名無しに見る名無し:2011/04/08(金) 22:48:06.59 ID:KxZUJULE
まさかこんなのほほんとした閣下を拝めるとは思わなんだw
258創る名無しに見る名無し:2011/04/09(土) 01:16:42.99 ID:FSqhu0iA
>>255
ちらっと見たら新AA貼り付けは更新日に関係なさそう。
259創る名無しに見る名無し:2011/04/10(日) 04:19:46.86 ID:s1kpm9uJ
260創る名無しに見る名無し:2011/04/10(日) 04:41:06.25 ID:MmHmuusU
>>259
やべぇこれは萌えるwwww美作がかわいいwwwwww

そんで倉刀の扱いwwwwwwwwwww
261創る名無しに見る名無し:2011/04/10(日) 10:53:56.56 ID:6x2VSk3q
美作のおっぱいハァハァ
262創る名無しに見る名無し:2011/04/10(日) 19:00:53.11 ID:z9vT5+yo
奥の奴は美作か!
巨乳じゃないか巨乳
263創る名無しに見る名無し:2011/04/12(火) 04:10:29.23 ID:5889y/fS
264創る名無しに見る名無し:2011/04/12(火) 09:35:18.15 ID:cT6GG/rH
かわええw
265創る名無しに見る名無し:2011/04/12(火) 10:13:48.93 ID:WIt2NwbW
これはかわいいw
266創る名無しに見る名無し:2011/04/12(火) 16:42:31.63 ID:qc29L9a6
うはw
267創る名無しに見る名無し:2011/04/13(水) 20:45:06.99 ID:8hy+hQU0
空に月が輝いていた。
その月下に琴の音がひとつ。
台座に赤敷物を敷いて美作が和琴を奏でていた。
その傍らで倉刀が茶を点てている。
二人とも和服が様になっていた。
そして、彼らから離れた先の赤敷物に少女が一人。
月光に劣らぬ銀髪をさらさらと風になびかせ、倉刀が点てた茶を頂いていた。
この少女も着物、身を整えて周りの桜を眺めている。
ハルトシュラーである。
ここは迷い家の庭、ハルトの敷地内だ。
師の提案により、夜桜の花見としゃれこんでいたのであった。
普段と違い、和服正装なのは風情を介するハルトゆえか。

「桜が綺麗だな、倉刀」

飲み干した椀を置き、ハルトは呟いた。
湯の加減をみながら倉刀は頷いた。

「左様で」
「なぜ綺麗か分かるか?」

師の問いに、しばし考える倉刀。
その間にハルトは美作へ声をかける。

「美作はどうだ」

問いかけられた美作は、手を休め師匠をじっと見つめる。

「う〜ん……。淡い色してるから、とか?」
「倉刀」

ふたたび見つめられた倉刀は面差しをあげ、師に答えた。

「散るゆえ、かと」
「ほう」
「桜は散ります。ゆえに人はその儚さを感じます」
「なるほどな」

ハルトは立ちあがって二人に近寄り、自ら茶を点てる。そして二人に薦めた。
二人が茶をいだくと、ハルトは口を開いた。

「桜は語らぬ。季節になって花を咲かせ、そして散っていく」

……ふわり。
ハルトの茶碗に、散った桜の花がひとひら舞い降りた。
それをみてハルトは微笑む。

「後世に続き人々を魅了する物もあれば、一瞬ゆえに魅了する物もある。
 不思議。見事よな、作品というものは」

師の言葉に二人はそろって頷いた。

「御意」
「そうだね、婆ちゃん」

三人は桜と、それをうつす月下の夜空を飽きることなく見つめていた。
268創る名無しに見る名無し:2011/04/13(水) 21:19:04.21 ID:5UiYGMhk
久々のSS乙! 閣下の着物ハアハア
269創る名無しに見る名無し:2011/04/13(水) 21:36:38.55 ID:v0M8lBdB
いや、ここは美作も要チェックや!
270創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 11:03:57.74 ID:3sVX749i
美作「ささ、一人では着付けは難しいでしょう。手伝ってあげるようふふふふふ」
ハルト「いや結構。心得はあるのでな」

ギリギリギリ…

倉刀(……懲りない奴)
271創る名無しに見る名無し:2011/04/14(木) 15:13:32.19 ID:OHx8O8YU
>>270
すごく想像しやすいw
272創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 01:27:41.75 ID:7dnbbSiG
      /    lllllllllf''''"  i     ',ヽ `ヽ~"''!illlll',    ヽ
      ,'    !iii'"~  i   ',     ', 'ヽ  `、`ヽ`ヽ,    ',
      i    /     |  i ',     ', ',   ', `、`、    }
      |   ./  ,   .||  |', ',',     i  ',   ',.   ',   |
      |   ,'   i   ,'|  .|ヽ',`、    l  ',',   ',   ',   .|
      |   {   |____!!___',_.\   |__',__!!_  !   |
      |   |   .|  / ヽ、 ',   \  |    i  } }   ! }   |
     .|   ',  || /   \'i    \|    .| / .!   } !   |
     |    ',  | /,ィ======x      x=======z  /    |
     |     \|ハ 弋__ノ        弋__ノ .//   | |
     | |     ', .',                 /|     | ||
     ', .|| |   i ',ハ               /イ/   ノ| |
      レ'レ'|   |. ', \      __     ./  //!   /  ',
       |  ',   |レ'   > _     ._ <   ‖/  /   ',
      ,' ,' \  ',      ,イ`゙''ー‐''"  ト、   / /     ',
      ./ ,'   ヽ、`  _,.-‐''" !       〉 `゙''、__    ',   ',
     / ,'  ,.'  _,.-‐''";|   \     /    |;;;;;ヽ、._   ',   ',
    ./ ,'/ ̄`゙'´  /;;;;;;;;||.    \_/     |;;;;;;;;',  ̄`゙''ー‐-、
    / ,/.       !;;;;;;;;;;|',    / ̄\     /|;;;;;;;;;|       \
  / /       |;;;;;;:;;;;| \ /    .\   / |;;;;;;;;|        ヽ
273創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 13:21:53.76 ID:3MrYs9zD
ハァハァ
274創る名無しに見る名無し:2011/04/22(金) 18:19:28.14 ID:DdWx3QEe
閣下かわいいれす
275創る名無しに見る名無し:2011/04/23(土) 23:42:36.03 ID:8wic1Y1M
             |                         ∧
            ∧                          }
            { '                       /.  |
            |  ヽ                    '    |
            |   \                      .|
            ヽ    \ __       ___,ノ    _,イ
             ∧  ,--、      _____     _,ノ:::|
            |, ―ヽゝ  }― _____   ̄`゙''ー /::::::|
          / ̄ヽ   ||  /_,.-‐''"\ レ'レ'/`゙''ー‐---//ト::|/
        / ヽ  |   | <,ノ | ̄ ̄ヽ     ,イ ̄ ̄}` |:::::| |::|
        | ヽ  .| ,ノ ,ノ|  /弋___,ノ      弋___,ノ .|:::::|,ノ:::|
       / / ,ノ,ノ-.'´/  |       {         レ::::::/レ
       | ゝ '  /    ∧               /::::∨
       |    〃   /:ハ             ∧::∧| ̄`゙''ー‐--、_
  __,.-‐‐/  _,ノ   ,ノ/レ'レレ\   ――    //\| |`゙''
  /`゙''ー‐/、_      / .|    ヽ、\       .//i    |
 ./       ̄`゙''ー‐―〉 |    ',  `゙''――''" / /    |
,./            ,/ |     ', `゙''ー‐--、 / ./     |
/            /  \.    ',        ./      |
276創る名無しに見る名無し:2011/04/23(土) 23:54:38.02 ID:+1s4c3Af
やだかっこいい倉刀w
277創る名無しに見る名無し:2011/04/24(日) 00:00:46.82 ID:9ckLlC3l
綺麗な倉刀
278創る名無しに見る名無し:2011/04/24(日) 00:05:31.56 ID:c/dv37g8
倉刀はもっとダメ人間であるべき
279創る名無しに見る名無し:2011/04/25(月) 12:43:30.34 ID:/QwG2Ws7
  +          __          +
 +      _,.-''"´ ̄   ̄`"゙''ー、     + 
        /             ヽ     
  *   .,'  /  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ.   `、   *
      /   /,' ̄| ̄ ̄| ̄|`ヽi  i  i    
 *  ..  {   |レ レ'ヽ、/レ'ヽ、 |  |  |    
  +.  ', ,  |         ヽ|  |  !  * 
      ∨ト |  〇    〇  |  |  |   +
  +    |`、!   、_,    .|  ,/.  !    
 *     | | .ヽ、       /| /::::  ',   + 
        !,∨―>----<Ξ |/ ̄ ̄ヽ i *  
       {__Ε{  春  }ヨ____ノ }    
  * .    ! ...::::ヽ、/二ニ\,ノ::::::::::::::::::::  !    
+      ',:::::::::::/ ヲ~ ̄~辷`ヽ::::::::::::::::: /    
 +     \:::/ ,ヲ;乂;;乂辷\\::::::::::/    *
         ,ノ ,ヲ,,;;; ;;; ;;;辷\ \―ュ_  +  
   .+    ィ'  ,ヲ乂乂;;;乂乂辷\  > 〉  + 
       〈`ヽ,,ヲ,;;; ;;; ;;; ;;; 辷\_,ノ二 〉    
 *     ∨//~''缶缶缶缶'~辷\ _,ノ     .+
         ゙'' ̄\_||_/~ ̄ヽ''"´      
 + +    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄`i   * 
        |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|;;;;;;;;|  + +
  * .    |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|;;;;;;;;|    
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    * .
280創る名無しに見る名無し:2011/04/25(月) 14:37:10.96 ID:GvJfBCIk
黄金のハルト像wwww
281創る名無しに見る名無し:2011/04/25(月) 20:57:55.66 ID:qUB5CV1Y
職人無双すぎるだろ……
いいぞもっとやれ
282創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 00:58:45.28 ID:nWufaF92

                  , イ"/ ̄ ̄ ̄`ヽ
                , イ-〆\      ! ヽ, iヽ
              ,// ̄`  `、,,,'''   ,∧ノノ
              { /       〉  _,.-''::::::::::ヽ    / ̄ ̄ ̄ ̄\
              }〈       /,.-''"'i i::::::;::::::::::}   ..|  優  倉 .|
              >__,.-‐一''"///⌒||::::||::::i::::|    |  雅  刀 .|
              {    _,.,ィ''|/‖ '~J゙>||:::∧:|::/   .|  に    ...|
              {ト 、,イ( 迅}     迅ノ.|/|,ノ:}/    .|  参  作 .|
              \||レゝ    '       /‖    .|  上     .|
               レト、ゝ 、  ー'   . //    ∠   ♪     .|
                    .,K|` ‐-‐ ´|>         \____/
.               r‐y^テ< マ ̄V ̄ ノ>^T" ヽ
.               / {// ┌─【】─┐ .|//  ',  
             ノノ   V . └/i||i\┘ .V/  ',  
             r'゙   ノ  .//i||i\\  V   `丶  
               弋  Y.    ̄  i||i   ̄   Y    }    
             マ x.{.     ⊂⊃     ..::} _ノ
              ト 八       .i||i    ..:::::八ー┤
     r= 、_   ┌L_iゝ:::_:::::::_:⊂⊃:::_::::::_:ノ |__」    /`ヽ、 _
. y'⌒ヽf  `  ̄ ̄ ̄\  ∧:::| ̄:::::::i||i::::::: ̄|:::/.f´  ├-‐'"  // ´ ._rf.`ヽ、
/ .f⊂))\          / ∨| |:::[二二]::::| |::/ |  //       |.| ((つi_ノ i. }
|.|し!⊃´⌒''‐-x_    ___/  /::| |:::::::i||i::::::::| |:∧ ゝ ______//^/`ーし|丿
283創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 01:02:15.27 ID:y6ppDKcj
胸がある……だと?
284創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 01:02:38.23 ID:t1GuWNIw
ちょwww
285創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 01:07:23.50 ID:DvDG93Wd
その服はやめろwwwww
286創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 01:10:56.17 ID:L+tPPEfK
これは酷過ぎるwwwwwww
287創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 01:12:13.73 ID:nWufaF92
美作が無いから倉刀で代用した
今では反省している
288創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 02:12:07.89 ID:t1GuWNIw
         ___         
       /===ヽ `゙''、  o
   o  /‖ハルトi i   ヽ、      o
   _n _nレ'|(┃┃)|6)    \    。
  (_(_\、_ワ__ノiヽ、.    \    雪うめーww
    \\ ゙'二二`,ヽ\     `゙'' 、_
   。.   ̄ ̄{ 春ヽ、 ノ\       `゙''.、
 o        .〉---'"\\\        }
        /ヽ---'"  ̄`゙''ー‐--、_  レ'
     < ̄``ィ、      ィ、ヲ'"~\ \,ノ
   /夂  弋ィゥェァュュイ"  ,ィ<~/
.イ`× イ卞        xy^x  \
 \_/ \弋イュェゥェゥェゥィ~/ \ \
       ```"~~~~~"´´   (__)  作曲時の様子(想像図)
289創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 02:17:44.87 ID:jB0zE9+J
閣下落ち着いてwwwwwww
290創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 09:56:07.77 ID:y6ppDKcj
懐かしいネタだw
291創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 23:32:07.55 ID:m9rrEcDJ
          _人人人人人人人人人人人人人人人_
         >   ゆっくりしていってね!!!   <
          ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
                               __           
        ..,-----、             _,.-''"´ ̄   ̄`"゙''ー、       
     /⊆⊇⊆⊇__          /             ヽ     
    /  /~       `゙'' 、     .,'  /  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ.   `、    
    |  /      ィ,,,,ヽ \ \   /   /,' ̄| ̄ ̄| ̄|`ヽi  i  i    
    | ,'  ,   /   \. ヽヽ. i ..  {   |レ レ'ヽ、/レ'ヽ、 |  |  |    
    | | ミ| .|/      \| |.レ . ', ,  | (ヒ_]    ヒ_ン) ヽ|  |  !    
    | | r| | (ヒ_]   ヒ_ン | |. |   ∨ト |  "",___,""   |   |   |    
    |. ! .t| |. ,,,  ,___, ,,, | |レ     | `、   ヽ _ン    |   ,/.  !    
    | ヽ、_! .|   ヽ _ン  ノ| .|      | | .ヽ、       /| /::::  ',     
    | :::::::>|>=----=<   |/      !,∨  >----イ  |/      i    

292創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 23:37:04.78 ID:t1GuWNIw
なんで倉刀じゃなくて桃花なんだよw
293創る名無しに見る名無し:2011/04/26(火) 23:38:07.64 ID:m9rrEcDJ
好きだからに決まってる
294創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 00:53:08.10 ID:sh65TQL8
               __<i_
           ,.-‐''"´     ̄`゙''ー 、
         /              \   ば
         /                 ヽ   っ
        .|        __       |  ち
        ヽ__,..-‐一'"i´::./:::/`゙''ー‐--、__/   ゃ
         /:::/!::::|| ⌒ |:::/:::/.⌒ ||:::::|::i::::|.   l
         レ::::i:::|i´ひ>|/レ' '´ひ>||::∧:|:〈   ん
       _/::::::ゝ!' 迅ノ    迅ノ.|/|,ノ:::::\__
       \_ヽ::::::ゝ'''      ''' く:::::::/::_/
         ∠::::::ゝ、   `―'   /::::::::::\   今
      来.    ̄|/.>=―=<,\| ̄ ̄~    日
      た      ./.|:::\A/:::|`、.       も
      よ      | .|::::< Λ >:::| .|        遊
      │     .{ .|::::::::::|::::::::::| .|        び
    . !!     ヽ|::::::::::|::::::::::|./        に
            ./`\/i\_/^\
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295創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 00:56:35.67 ID:Wmsfgv3D
きたwかわいいw
296創る名無しに見る名無し:2011/04/27(水) 01:02:06.27 ID:8xf5LdKV
ナイスAA!
297 ◆JDhsVOOkg6 :2011/05/02(月) 01:24:49.05 ID:QCUUPP+J
                      ,.‐''"              `゙''‐、
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                 .i     .|llllllllll!!!''''""~~~~~~~~""'''!!!llllllllll|.    ', 
┐OO..┌┐┌┐┌┐OO  .|     |!!''"~ / ! !     ! i  ヽ"!!!|     | ┌┐OO..┌┐┌┐┌┐OO..┌┐┌┐
│┌┐││││││┌┐ | i    | /  ‖ .ll l     .l l  }l ヾ.|     | ││┌┐││││││┌┐││││
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ノ ヽ_ゝ   ノノ ノ_ノ ヽ_ゝ | |    |人ー‐--xヽヽ   ./x--‐―' `、|    .| | .ノ_ノ ヽ_ゝ   ノノ ノ_ノ ヽ_ゝ   ノノ 
                j  |    | ,x-===-x、  \/ ,x-===-x、 |    | |
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                / :::::|    |  弋,,,,,℃ ...:::::::... .弋,,,,℃/ ||    .l::::ヽ
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   //コココュィx::::::::::::::::::::::::::::::::_∨x-―--___´   __ィ―――-_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::xィココx`)
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298 ◆JDhsVOOkg6 :2011/05/02(月) 01:26:07.81 ID:QCUUPP+J
文字なし差分
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299創る名無しに見る名無し:2011/05/02(月) 01:58:28.22 ID:/LOUGgbq
SUGEEEEEEEEEEEE
300創る名無しに見る名無し:2011/05/02(月) 03:29:15.74 ID:XV9UICNn
倉刀「師匠の財布がマジックテープ式だった。死にたい」
301創る名無しに見る名無し:2011/05/02(月) 15:11:07.52 ID:Wp6YCD9I
ハルト「支払いならまかせろー」

バリバリ

店員「お嬢ちゃんごめんねー、今買い溜めできなくてお一人さま一箱までなの」

ハルト「ぐぬぬ…マックスコーヒー…」
302創る名無しに見る名無し:2011/05/10(火) 13:15:03.95 ID:/WD747Rs
感動した
303創る名無しに見る名無し:2011/05/15(日) 20:27:23.86 ID:JpRYCFRc
閣下のキャラのイメージって結構人によってばらばらだよな。
304創る名無しに見る名無し:2011/05/15(日) 21:56:49.77 ID:GrCwCfqO
なんでも出来るけど何にもしない人
俗世間を断ち切った世捨て人ってのが俺のイメージ
305創る名無しに見る名無し:2011/05/15(日) 22:35:23.59 ID:NY7x2RVD
案外おちゃめな印象が俺の中ではあるw
306創る名無しに見る名無し:2011/05/16(月) 08:21:46.65 ID:oJ3mM/JY
まあ時間が有り余っている御方だから退屈なんだろ
からかいがいのある蒼髪いるしな
307創る名無しに見る名無し:2011/05/16(月) 12:51:08.71 ID:lzVUJiJ4
向こうもたいがいタフだしねw
308創る名無しに見る名無し:2011/05/18(水) 10:13:42.15 ID:Mle6W2JG
ハルト×クリーシェ

美作「策謀色々……苦悶の顔はやがて恍惚へと…キャッキャッウフフ」

倉刀(愉しそうだなアイツ、何か良い事でもあったのか?)
309創る名無しに見る名無し:2011/05/18(水) 13:20:34.50 ID:sINHB5wD
なんて妄想を……w
310創る名無しに見る名無し:2011/06/06(月) 17:14:46.03 ID:zZc1wPyM
魔王打倒の為にその居城へと乗り込む女神、発子=クリーシェ。
だがそれは魔王が仕掛けた巧妙な罠だった!
311創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 04:17:30.85 ID:LdliICpD
312創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 04:40:24.78 ID:xNrJ0vOb
おうふw
313創る名無しに見る名無し:2011/06/07(火) 13:10:47.08 ID:TtJzqP3U
キリン装備ハラショー!
314創る名無しに見る名無し:2011/06/08(水) 06:42:39.40 ID:reRELIwi
かわいいw
315創る名無しに見る名無し:2011/06/08(水) 19:11:45.31 ID:ugf5B50f
かぶりつきたいようなおなかをしておる
316創る名無しに見る名無し:2011/06/08(水) 21:24:53.15 ID:KHQapHFR

                |
            \ ○○○/
            ○/ ̄\○
.         ─○|  ^o^ |○― 
            ○\_/○
          /○○○\
.            |
        ____Ω_____
      ,ィf≡≡≡≡≡≡≡≡
      {三三三三三三三三三三}
      {三三三三三三三三三三}
  ォ≦ヾ三三三三三三三三三才≧ュ
      /: :/: :/: :/: :ハ: : /  ヽ:::::|
      |: /::/: :/ レk≧ V  ≦ハ |::::|
      レレ /::/  (ヒ_]    ヒ_ン |:::|
       レレ.i  "  ,___,  " l::/
       ヽ    ヽ _ン   / 
         >,、  ______ , イ

クラトニングさん

リアル魔法使いの異名を持ち純潔を保持する高潔なる若侍。
剣術、格闘、芸術、魔法すべてを使いこなす創作のエキスパート。
自分のことをまったく語らず、唯一みずからを"倉刀 作"と呼称する。だが、これが本名か不明。
もともと、とある藩に連なる旗本の立場にいたが、それが一転。現在は追われる立場になっている。
性格は真面目と言えるが、決して朴念仁なわけではなく、
誰もいないところで、ふと師匠をネタにした18禁同人誌を描く一面もあるようだ。
317創る名無しに見る名無し:2011/06/08(水) 21:47:54.05 ID:PFhT6ruM
なんだこりゃwww
318創る名無しに見る名無し:2011/06/08(水) 21:47:54.66 ID:z75aJfIU
何してんだwww
319創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 02:47:28.87 ID:HH91JoG9
320創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 05:11:52.87 ID:Q7najc/b
一瞬、髪の毛食ってるかと思ったw
321創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 10:09:19.47 ID:aI6wpY6t
閣下の髪の毛うまうま
322創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 14:35:14.92 ID:e+bqJ5UA
この髪を抜いてな、この髪を抜いてな、鬘にしようとしたのじゃ
323創る名無しに見る名無し:2011/07/05(火) 17:10:01.49 ID:YOt5eXxr
あのババァが閣下だったら、襲いかかった下人がちにゃる未来しか見えないw
324創る名無しに見る名無し:2011/07/07(木) 22:30:32.75 ID:qSbIdoRV
325創る名無しに見る名無し:2011/07/07(木) 22:39:58.36 ID:/lbFIw4+
うなじ!うなじ!
326創る名無しに見る名無し:2011/07/07(木) 22:54:12.80 ID:HLqttGKg
イヤッホオオオオオウ!
327創る名無しに見る名無し:2011/07/08(金) 06:51:33.63 ID:lRCuQLrz
湯上がり美人ですね、わかります
328創る名無しに見る名無し:2011/07/08(金) 13:09:03.77 ID:ZBspzSmc
桃花「今気づいたけどアイデンティティの侵害じゃね?」
329創る名無しに見る名無し:2011/07/13(水) 09:12:56.56 ID:cdftS4Ie
Q.浴衣は下着の線が出るから着けないと聞きましたが本当ですか?


美作「ほほう、これはこれは……確かめる必要があるね!」
倉刀(……ああ、結末が目に浮かぶ)
330創る名無しに見る名無し:2011/07/13(水) 15:29:31.94 ID:zGlbRrDY
ハルト「残念だが、サラシを入念に巻いているのでな」
331創る名無しに見る名無し:2011/07/16(土) 18:02:40.82 ID:PhQdyudn
むかしむかし、まだ人の世の間もないころ、
西に創造神クリーシェ
東に破壊神夕鶴
中央にはそのふたつを併せ持つ混沌の神ハルトシュラーが居ました

クリーシェと夕鶴はハルトシュラーの場所に出向き
ハルトシュラーは2人をたびたびもてなしていました

「我々ばかり遇されるのも心苦しい
どうだろう、人間界にはマックスコーヒーという甘露がある
それをこれから遇される度に持ってこようではないか」

それから2人はハルトシュラーへ出向く度に、マックスコーヒーを持ってきました
ハルトシュラーも2人の贈り物を快く飲み干しました
しかし2人が持ち寄ってきてから一週間
いつものようにハルトシュラーを尋ねると、様子が変です
宴を開こうともせず、マックスコーヒーばかり飲んでいます
2人が声をかけても、無気力そのものです
2人が良かれと思ってした行動が、結果的に悪い事を起こしてしまったのです

過ぎたるは及ばざるがごとし

神の資格を失ったハルトシュラーはその後、
自分が誰であるかも思いだせずに人間界をさ迷いあるき
いまはウラトと名乗っているようです
332創る名無しに見る名無し:2011/07/16(土) 21:13:42.95 ID:SjA0iNI0
そんなバカな……!
333創る名無しに見る名無し:2011/07/16(土) 21:26:21.69 ID:kaFe9JSR
マッ缶の40ガロンや50ガロン、ハルトの前にはお猪口も同然
334創る名無しに見る名無し:2011/07/16(土) 23:03:20.82 ID:SUvT+gPJ
閣下の血糖値が!
335創る名無しに見る名無し:2011/07/17(日) 16:13:43.61 ID:ZNYbp76I
                │≡≡≡ll│
                 ヽTTTTTヽ|
                彡 ̄ ̄ ̄~
              彡    彡
                 彡
       ___       彡
    .'´,,==ヽ
     .|´iノハルト〉    血糖値なぞ恐れるに足りん
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬
  |!γリ春jリつ〔凵  γ⌒'ヽ
  ||(ン llゝヘヽ      i ミ(二i
   厂 ̄ル(ノ、j┘     .、,,_| |ノ
                r-.! !-、
               `'----'
336創る名無しに見る名無し:2011/07/17(日) 16:49:33.75 ID:lvmfFulk
健康診断の診察所が! 閣下の身長体重胸囲が記された秘宝が飛んで行くぅぅぅぅぅうううう!!
337創る名無しに見る名無し:2011/07/17(日) 17:05:35.50 ID:Tiu9g75M
閣下のマッ缶は、クライベイビー・サクラのハチミツとガムシロのカクテルみたいなもんだと思っている俺がいる
異常に過剰な摂取と、異常に過剰な代謝からなる、異常に過剰な能力
きっとマッ缶の糖分は、その創作脳で消費され尽くしているのだ
338創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 09:34:48.80 ID:m4cDP9s6
糖分を「何か」に変えるというわけだな
そんなことが出来るなら胸の部分にもちにゃ
339創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 11:10:19.72 ID:yGqWfzSC
でも閣下が巨乳になっても違和感がすげぇw
大人にでもなるならいいけどw
340創る名無しに見る名無し:2011/07/18(月) 11:54:26.30 ID:mv/iW8vP
看板の騎士ハルトの方は胸あったな。
341創る名無しに見る名無し:2011/07/19(火) 10:08:14.08 ID:pfgxI115
肖像画てモデルの願望取り入れて美化されているんだぜ
そのまま描いたらパトロンの機嫌を損ねるからな
342創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 14:29:51.85 ID:rFA+3kQ8
自分では
ハルト→創造神 発子→繁栄神 夕鶴→破壊神
なイメージ
http://loda.jp/mitemite/?id=2288.jpg
343創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 15:07:44.52 ID:mJStrBde
俺もそんな認識
ただハルトさんは創造の為にあえて破壊行為もすると思っている
夕鶴様はお構い無く破壊する感じ

ハルトがつき 発子がこねし創発餅 座りしままに壊す夕鶴
344創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 15:13:24.94 ID:3fm96HYh
ハルト「時は来た!」
発子「プッ」
345創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 15:20:00.90 ID:rFA+3kQ8
はっちゃんも秩序を守る為に実力行使もあるみたいな
346創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 17:07:19.58 ID:NPfkuCqW
住人に暴力を振るう事はしばしば
347創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 19:26:20.89 ID:mX4duFPg
実力行使(みかんの皮から汁を飛ばす)
348創る名無しに見る名無し:2011/07/22(金) 21:59:11.61 ID:sJqBbiLH
夕鶴さんはスレの殆どを地獄に叩き落とし、はっちゃんは目の前でファミチキ買った男を滅殺。

わがまま具合はダンチw
349創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 15:27:47.03 ID:/YeUgCZn
詩人の男はリア充憎んで 山の奥に住む
若くして捨てた童貞の為に 詩をつづった
その言葉は風にのって
森をぬけて 街に降って 蝶の群れとなり
蝶の群れは紫の色に 空を覆った
紫の色に触れた者はみな 気がふれてしまった
怯える者たちは 詩人を追った
森をぬけて 詩人は海へ ボートに乗って
倉刀! 倉刀!
詩人は眉を剃って
倉刀! 倉刀!
新月の夜も休まず
倉刀! 倉刀!
詩をつづろう
倉刀! 倉刀!
リア充を憎む詩を!

詩人はやがて小島にたどり着いた
美作とおる太と裏刀が彼を迎えた

「私はリア充を憎む。憎んでも憎んでもおさまらない
この世界を言葉で焼き付くしてみせよう。力をかしてほしい」

だか怯えたおる太の密告によって
詩人は警官隊の銃弾に倒れた
その夜、美作は泣き 裏刀は悲しみ
おる太は黙して語ることがなかったという
350創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 15:34:22.29 ID:ZwlZZOEi
おる太wwww
351創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 15:39:49.45 ID:EkI10BYP
倉刀カワイソス
352創る名無しに見る名無し:2011/08/08(月) 15:43:35.12 ID:ZwlZZOEi
創発二大リア充が新米と親友じゃ荒んでしまうんだろうな……w 片方はある意味不幸だけど。
353創る名無しに見る名無し:2011/08/09(火) 09:47:13.64 ID:MHRiLg7y
そもそも倉刀は武家の生まれだから、自由恋愛の感情に乏しいのじゃないのだろうか
意外と波乱な人生だし、身を固めるとか考える暇もなかったのでは
初期作品読むかぎりではストイックな性格だぜ倉刀くん
354創る名無しに見る名無し:2011/08/09(火) 11:00:46.98 ID:eYh2vuqe
初期作品ってどんなのがあったっけ
355創る名無しに見る名無し:2011/08/09(火) 12:21:55.84 ID:MHRiLg7y
雪の話とかケーキの話
芸術にうちこむ青年て感じ
356創る名無しに見る名無し:2011/08/09(火) 13:37:25.34 ID:Zyb1AzgV
倉刀が未来の自分に会う話が今でも好きだ
誰かあの辺の設定拾ってなんか書いてくれないかな(人任せ
357創る名無しに見る名無し:2011/08/09(火) 21:49:01.33 ID:JcykZN0o
ネタに巻き込みはしたが基本的に真面目な奴っぽくはしてたつもり
358創る名無しに見る名無し:2011/08/24(水) 15:11:29.46 ID:TM6sNiPS
板をつつむ ミッドナイトフォッグ
孤独なシルエット 呼べば
それはまぎれもなく奴さ

倉刀 彼女いない

倉刀 無職童貞

倉刀 こっそりコミケ参加

背中に纏いつく哀愁 漢という名の物語
許されるはずもない リア充ライフ
359創る名無しに見る名無し:2011/08/26(金) 03:51:20.45 ID:cqeqiZKD
       ___ 
    .'´,,==ヽ             創発は死なぬ
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   何度でも蘇るさ
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-   まあ
  ||(ン llゝヘヽ        ||        年中死にかけみたいなもんだけどな
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿


                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://yuzuru.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
360創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 18:56:48.87 ID:wum3MbOZ
ハルト「倉刀」
倉刀「はい」
ハルト「今日は創発三周年だったな」
倉刀「はい」
ハルト「このスレの投下……ないな」
倉刀「はい」
ハルト「……アピールのために、チェーンソー持って発子の所にでも殴り込むか」
倉刀「やめてください」
361創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 19:03:06.44 ID:IQEFH7kY
しかしキャラスレもまた発っちゃんの投下は無いのであった
362創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 19:35:32.62 ID:L8DdVAxl
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1953128.jpg

つい描いちゃったりしたけどまあいいか!
おや?こんな時間に誰dくぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
363創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 19:37:26.11 ID:IQEFH7kY
なんか出たw
364創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 20:27:20.27 ID:wum3MbOZ
恐いwww
365創る名無しに見る名無し:2011/08/27(土) 21:45:37.09 ID:hqn/3Pvv
テキサスw
366 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/08/30(火) 09:56:31.56 ID:SospZSqs
何?
ハルトシュラーは銀髪赤目のロリババアなのか?

構成練り直さんと駄目だなこりゃ
倉刀は普通の日本人青年?
367創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 10:17:34.59 ID:9/RQzwAl
ハルトシュラーは外見を創作できるから固定じゃない
実際金髪派と銀髪派に割れてる
368創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 15:11:38.75 ID:RWU2PaWa
金銀どちらでも間違いじゃないよ
倉刀は経歴だけみると波乱万丈、一応格闘技とか芸能はそれなりにある
決め技は廬山昇龍破と春斗羅漢撃
369創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 17:56:35.56 ID:nE8R91cW
閣下は設定すら創作する設定だから、支離滅裂な設定でもかまわない
男でもいいし女でもいいし
370創る名無しに見る名無し:2011/08/30(火) 20:25:13.71 ID:pLX+M2MT
普通の人間が多い場所では金髪青目で
自分の家とか魔王やってる時は銀髪赤目なイメージ
371創る名無しに見る名無し:2011/08/31(水) 04:06:45.18 ID:4ry/7JRf
俺は目立つので銀髪派。
372創る名無しに見る名無し:2011/08/31(水) 04:31:02.48 ID:fcn8J5Hs
倉刀は>>4あたりが詳しい
373 忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/09/02(金) 18:57:24.59 ID:FpTP6fsO

要は創作が能力なのね
ロボスレの終わったら、怖可愛く書ける様に頑張ってみやう

主役じゃないけどねw
374創る名無しに見る名無し:2011/09/02(金) 20:01:07.37 ID:501bWS7c
久々の閣下に期待
375創る名無しに見る名無し:2011/09/07(水) 21:39:33.81 ID:RjBu0VkY
ハルト「夏も過ぎて秋か、物憂げな季節だな」
倉刀「御意」
美作「全くだよ」

美作「スク水とか見れなくなると思うと……」
倉刀「半袖から時折見える脇や鎖骨が拝めなくなると思うと……」
倉刀・美作「じつに物悲しい」

ハルト「破門するぞ貴様等」
376創る名無しに見る名無し:2011/09/08(木) 06:04:14.67 ID:NlPOW7qr
弟子ども自重w
377@どうやら作者 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/09(金) 20:55:02.28 ID:lQqnbuDb
はいはい、ちょっとプロローグ出来たので投下するよ

キャッキャウフフで居候させて貰ってる@どうやら作者です

創発三周年記念作品その2
実はまだまだ執筆中な代物

注意事項
・4レス

これ位かな、ではスタート
「ちっ、今月も収入無しか……」
俺はそう言って、舌打ちらしい物ををする
どう見ても、エラしか動いてねぇのは愛嬌だ
こうして街の中を歩いて何をしてるかと言うと、道端に落ちてる小銭目当てって奴だ
自販機を見付けたら、取りあえず下を覗くのは最早日課だ。悪かったな、俺なりの生きる努力だよ
「おっ、ラッキー、500円玉じゃねぇか」
遂に収穫ゲット
しかし、目立つ容姿のせいで俺には誰も近付かない
まぁ、仕方ねぇ
なんせ、人外だからな俺は
ポケットに手を突っ込んで、小銭を確認する
「良し、取りあえず何時ものは買えるか……」
そして俺は、行き付けの鑑賞魚店の暖簾をくぐった
一気に俺にはとても良い匂いが立ち込める
そう、水の匂いだ
「親父、何時ものくれ」
「あいよ、アジョ中さん、何時ものスイミー徳用パックですな。1980円になります」
レジの音がチンとなり、俺は小銭を全て吐き出した
「毎度あり〜」
俺はそして店を出て、河原に向けて歩き出した
そう、俺はアジョ中
一応人外と呼ばれる化物の一人だ
俺の容姿は魚の上半身に頭の所で鰻の様に正面を向き、胸鰭から両腕が生えていて、腰から下は人間のオスの下半身だ
魚の種類はどうも一定しないらしい
人によって、鯉だの鮭だの鯛だの鮪だのカサゴだのシーラカンスだの、果てには外なる神と繋がってんじゃねぇかと言われてっけど、まぁ、俺には知ったこっちゃない
力はそこそこ有るんじゃねぇか?
あんまり派手にやると、警官辺りに問答無用で撃たれっから、ならず者以外にはやらんけどな
そんなこんなで河川敷に着いた俺は、鯉の餌たるスイミーの袋を開けて、中身をバリボリ頬張った
「…………ふぅ、たまには伊勢海老を食いてぇぜ。こう、活きた奴を頭からバリボリってよ」
河川敷で寝そべりながら、懐の寒さに溜め息らしい物をつく
やっぱり、エラが動いてる様にしか見えんだろう
「トーナメントで勝ち進めば、賞金得られたんだがなぁ……」
ふて寝だ、良し決めた。生憎こちらは魚だ、一週間程度の絶食は平気だ。しかも今はスイミーがある。一ヶ月は余裕で過ごせるぜ
飛んで来た新聞紙には、連続殺人事件がトップを踊っているが、俺には関係ねぇ
そう思って俺は、その新聞紙をアイマスクにして、瞼の無い瞳を閉じた
端から見ると、死んだ魚の目にしか見えてねぇだろう


起きたら河川敷に居た筈の俺は、あの忌々しい家の門前に紛れ込んでいた
あの化物め、今度はどんな用事だ?チクショウめ
「ちっ、迷い家か…」
俺は、そのムカつく門扉を開け、中に入って行く
扉を無造作に開けると、あの化物の弟子が待っていた
「いらっしゃいませ、アジョ中さん。お師匠様がお呼びです」
「テメェもご苦労なこったな、倉刀」
「そんな事は有りませんよ」
この兄ちゃんは物腰柔らかな青年だが、こう見えて長生きらしい
やっぱり、俺にはどうでも良い事だ
「お師匠様は書斎にいらっしゃいます」
「また、何時もの『創作』か」
「はい」
俺は、勝手知ったる他人の家をずかずかと進み、奴の部屋の扉を開いた
「ハルトシュラーてめえ、いきなり呼び出すんじゃねぇ!」
ガン!!
ノックもせずに歩いて行ったら、扉のすぐ前で壁に激突しちまった
「痛って、テメェ!人を呼んどいて、この仕打ちは何の積もりだ!」
あんにゃろう、見えない壁を『創作』してやがる
良く見ると、見えない壁が連なってるだろう予想面に、ハルトシュラーのサインが入ってやがる
「………私の『創作』を邪魔するな」
こちらも見ずに、この迷い家の主、ハルトシュラーが吐き捨てやがった
その瞳はスターサファイアを連想させる神秘的な青、髪の色は良く分からねえ、金色にも銀色にも見える
何よりその容姿が、10〜12歳前後に見えやがる
コイツは俺なんかの比じゃねぇ、超弩級の化物だ
外見に惑わされた倉刀なんかと一緒にすんな。なんせ、俺は魚だからな
「良いからこの壁消しやがれ、この化物」
「知ってるだろう?私の能力は『創作』だ。『壊す』事は出来ん」
やっぱり、こちらを見ずに言いやがった
本当にムカつく野郎?女?まぁ、どっちでも良い
倉刀はどっちもイケるから、一粒で二度美味しいとか抜かしやがるしな。流石昔の武家だ、衆道にも通じてやがる
「壊すもん『創作』しろよ!テメェが俺を呼んだんじゃねぇのかよ?」
やっと羽根ペンを片手に机の上で書いてた物から顔を上げて、俺を見やがった
「……そうだったか?ちょっと、記憶に無いが」
これだよ、これ
コイツは有り余る能力を持つが故の、傲慢を隠さない
だから、俺はコイツが嫌いだ
俺がギリギリと歯軋りらしきもの、やっぱりエラが動いてる様にしか見えないが、をしていると、ハルトシュラーが何やら書いてたやたらにゴツいノートをパラパラ捲り、顎に手を乗せて小首を傾げる
倉刀辺りなら、お師匠様〜っつってダイブしかねねぇな、ありゃ
そして青い目がピジョンブラッドすらかくやとする赤目に変わり、羽根ペンを使って、空中に何かを書き出した
そう、『創作』だ
みるみる内に書き出されたそれは、黒板消しだ。そして最後にハルトシュラーのサインをする
すると、線画だったモノに色が乗り、実体化する。そして空中を飛んで見えない壁の予想壁面を、キュッキュッキュッと消し出した
全てを消し終わると線画に戻り、ハルトシュラーのサインが霧消して消滅する
本当に器用な能力だ。俺みたいに、腕力に効かせる必要が無い
「…これで良いか?」
俺は頷いてやっと部屋に入り、扉を閉めて交渉しだした
「あぁ。で、何の用だ?前みたいに、『他の創作物』に干渉すんのはやだぜ、俺」
まぁ、ちょっと知らない奴は、過去に潜ってみな
奴は『創作』の為なら、何でもやりやがる
「安心しろ、そんな事は無い。ちょっと、失せ物を探して貰うだけだ。報酬は300万」
300万……暫く遊んで暮らせんな
俺は素直に頷く
「汚ねぇ金じゃないならやるぜ」
「安心しろ。お前がそんな外見に関わらず、そういう事が嫌いな事は知っている。きちんと、私の『創作物』から得られた著作権料等の収入からだ。何なら、会計簿見せるぞ?」
「外見は余計だ、こら」
だから嫌いなんだよ、コイツ
コイツは男女問わず虜にする容姿を持ってやがる
そう、俺の下半身すら反応させやがる
だから嫌いだ
だって、それすらコイツの『創作』の可能性がある
コイツ自身、多分自分の容姿が何なのか、知らないか忘れてる可能性が高い
だから、無邪気に誰彼構わず虜にする
本当にムカつく奴だ
「で、捜しモノって何だ?」
「あぁ、この本のページが一枚紛失してな。ちょっと、探して来て欲しい」
そう言って、一枚破れた部分のページを俺に見せた
「てめ、そんなのゴミとして燃やしたんじゃねぇのかよ?」
「あぁ、それは無い」
「何でだ?」
「何でもだ。良いから行って来い。多分お前にしか出来ん」
「倉刀や美作が居るだろうが」
「いや、奴らじゃ無理だ。腐っても弟子でな。『創作』しか出来んのだよ」
「ふん…テメェ、後で憶えてろよ?」
「さぁな。私は『創作』以外に興味は無い。忘れてるかもしれん」
コイツの場合は本当に忘れる、さっきもナチュラルに忘れてやがった
悪気が無いのが頂けねぇ、憎むに憎めん
「で、何処に行けば良いんだ?」
「あぁ、街に出ていけば良い」
コイツは、必要最小限しか言わない
何があるか判らんが、俺は頷いた
書斎から出た俺を丁重にもてなして、倉刀は俺をさっさと玄関口に追い出した
そして、部屋に突撃して行くのが見えたが
「お師匠様!是非とも私と愛の結晶を『創作』い…」
ガン!
どうやら、また見えない壁を『創作』したみてぇだな
倉刀が伸びてるが放っておこう、依頼のが先決だ
奴の依頼はいけすかないが、背に腹は代えられねぇ
ここはきっちり仕事かまして、伊勢海老食い放題をやっちゃるぜ
え?何で潜らないのかって?
寒いんだよ、馬鹿野郎
人の肉体部分のせいで、体温奪われんのは死活問題なんだよ
夏場なら行くがね、今は冬だ
しかも、冬の伊勢海老のが身が締まっててうめぇ
まぁ、俺の好物は置いといて、取りあえず街に戻るとしようか
そう思って、迷い家の門扉を潜って出た先は、一面の樹海だった
「………何処だよ?ここ」
………俺は、ハルトシュラーが大嫌いだ
アイツは、ろくな事しねぇ

※※※※※※※※※※
382@どうやら作者 忍法帖【Lv=19,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/09(金) 21:05:37.12 ID:lQqnbuDb
投下終了

では、またの機会に
383創る名無しに見る名無し:2011/09/09(金) 21:24:37.85 ID:f/MEvSzK
投下乙です。アジョとのやり取りは珍しい
そして弟子自重w
384創る名無しに見る名無し:2011/09/09(金) 22:45:36.43 ID:ybZsYZbE
倉刀男も女も行けるってお前まさかwwwww
385創る名無しに見る名無し:2011/09/09(金) 23:04:05.26 ID:0uDX280Y
アジョだー
雰囲気出てるね
386@どうやら作者 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/12(月) 09:28:07.64 ID:97QRHPEB
さてさて、本日投下のショートショート
ではいきませう
注意事項
・4レス

では投下
「やっと……街に着いたぜ」
あれから二週間を樹海の中でさ迷った
お陰で体力使う為に、スイミーを食い尽くしちまった
荒事に使うパワーが必要になったら、どうしてくれる?
暫くはひたすら歩いていき、また新聞紙が木枯らしに乗って飛んで来た
紙面のトップは、まだ連続殺人らしい
犠牲者が更に増えている
まぁ、俺の依頼には関係無い
何故なら俺の依頼品は紙、しかも高い確率で文字がびっしり書かれた紙だ
ハルトシュラーがわざわざ俺に依頼したからには、多分俺達と同じく普通じゃないと思うんだが、あんまし期待出来ねぇ
なんせ『創作』中のアイツは、基本的に完成するまで引きこもってる
煩わしい事を適当に与えて、『創作』のネタにしてる可能性は否定出来ない
何故なら、アイツはそういう奴だからだ
『創作』の為なら何でもする、奴に取って金なんざ必要ない
だから、『創作』のネタになるならあっさり使う
つまり、俺は奴の『創作』のネタとして、要求されてる場合が非常に高い、ってか十中八九そうだろう
弟子共にはアレでもスパルタで、自分の弟子なら『創作物』で収入を得よと、一切金を渡してないらしい
まぁ、食と住が保証されているから、問題無いのだろう
最も、食事は倉刀達が担当してるので、あんまり説得力ねぇな
さて、取りあえずは飯をと思ったが、小銭がねぇ
……仕方ない、河原行って手長海老やスジエビ漁るか
そう思ってつらつら街から河原に向かって歩いて行ったんだが、検問張ってやがる
一体何なんだよ?
まぁ、人外の俺でも多少しか気にせず接してくれるこの街の連中には、助かっている
素直に検問待ってても文句すら言われねぇし、子供がきゃあきゃあ騒ぐ位だ
検問張ってる警官に着いたので聞いてみた
「よう、仕事ご苦労さん」
「あぁ、アジョ中さんですか。今回は貴方の仕業じゃないですよね?」
「何か有ったのかよ?今の今まで、樹海で迷子になってたぜ」
そう言って、俺は服に付いてた葉っぱを渡した
遺伝子検査すりゃ、警察なら生息地証明が出来る、つまりアリバイの証拠だ
「ありゃ、証拠迄渡されちゃ、違いますな。例の連続殺人です」
「何だ、この街で起きてたのかよ?」
「いえ、今回が初めてです。手口で分かったんですよ」
「ま、頑張ってくれや」
「また、射撃の的になって下さいね」
「ごめんだ、馬鹿野郎」
どうにも警察の連中は、俺を射撃の的と勘違いしている
俺には人権が無いのか?
……人外に有る訳ねぇよな
検問を抜けて河原に向けて歩いていたら、前方から前を見ずに全力疾走してくる女が走って来た
ったく、前位見ろよ、おい
俺は道端に避ける為に身体を端に寄せると、何故かそいつも俺の方に方向を変えて来る
……狙ってんじゃねぇだろうな?
だから、逆に避けてみた
……同じ方向に進路変更してくる
ロックオン機能付きかよ、チクショウめ
最近の女はとんでもねぇな
そんな事を思いながら、正確に女は俺の胸に着弾しやがった
「ぐっは」
えぇえぇ、二人まとめてどんがらがっしゃん
まぁ、当然っちゃ当然
「ってぇな!前見て走れよ、チキショー」
絶対に俺は悪くないと思うぞ?そう思うよな?
そしたら、女が開口一番、俺に怒鳴りつけやがった
「ちょっとあんた、どこに目を付けてんのよ!」
「どこって、横だな」
魚だもんよ
俺を見た女は指を差して暫くパクパク口を開閉して、お前の方が魚だろ?
「さ、鮫〜〜〜!」
何だよ、鮫に見えてんのか
そりゃ、怖いだろうよ
「俺は避けたのに、突っ込んで来たのはそっちだろ?謝んのが礼儀じゃねぇか?」
鮫に見えてんなら、口を開いてみっか
牙がずらりと見えておっかないだろ?
「あら、お婆さんたら大きなお口」
……余裕じゃねぇか
全く、変なのに関わっちまったな
さっさと河原に行くか
「分かった、俺が悪かった事にしとくから、謝るわ。じゃな」
そう言って、俺は河原に向かおうとしたら、ガシリと腕を掴まれた
全く厄日だな、おい
「んだ?慰謝料請求か?文無しだから、今から漁すっけど、山分けで勘弁してくれ」
「ちょっとあんた、鮫なら強いんでしょ?ちょっと付き合いなさい」
……なんつう自己中
全く、世の中には俺しかまともな奴は居ないのか?
「あっ、居たぞ………アジョ中さん、あんたやっぱり関わってたんじゃないですかぁ!」げっ、検問の警察官
って事は、この女まさか
389固茹で卵な半熟卵災難3:2011/09/12(月) 09:31:08.80 ID:97QRHPEB
「…つかぬ事聞くけど……検問突破した?」
「うん」
最悪だ。何でこうなる?
次の事態なんか、容易に想定出来る
俺は思わず女を庇って盾になり
パンパンパンパンパン
うわぁ、ニューナンブ五発全弾ぶち込まれた
服に穴が空いて、弾が明後日の方向に跳弾していく。あぁ、鱗と粘液のお陰で拳銃弾は弾くのさ、俺。直角に当たらんとこうなる
でも、痛い事には変わらねぇ
「庇った!やっぱり仲間だったんですね?」………いや、庇うだろ?それにしても、嬉しそうに応援要請してやがる
「それじゃ、アジョ中さんいきます!」
げっ、リロードしやがった。スンゲー嬉しそう
因みに俺の視界は360゜だからな、背中側も見えんだよ
「今日こそクリティカルヒットォォォォ!」……いい加減にせぇよ、おい
俺は思わず女を抱き上げて走り始めた
全く、トリガーハッピーな警官なんざに、構ってられるか
パンパンパンパン
いやもう勘弁してくれ
……俺は、ハルトシュラーが大嫌いだ
奴の依頼は、災難しか寄越さねぇ

※※※※※※※※※※
390@どうやら作者 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/12(月) 09:32:14.75 ID:97QRHPEB
あ、3レスだった
ではまたの機会に
391創る名無しに見る名無し:2011/09/12(月) 14:47:36.26 ID:O/+1ZzNw
乙、アジョ災難だな…
392創る名無しに見る名無し:2011/09/12(月) 14:59:21.84 ID:WCQtY7eP
警官ただアジョを撃ちたいだけなんじゃ……w
393@どうやら作者 忍法帖【Lv=22,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/14(水) 18:26:48.18 ID:5Pb2HwMJ
では本日投下のショートショート
今回は1レス
この形式も結構楽しいw

警官達を撒いて、俺は魚屋の所で活き車海老をバリボリ食っている
やっぱり活きだよな、うん
「あっはっはっは。助かったよ、アジョ中さん」
隣に居るのは例の女だ
因みに俺が警官に追われるのはこの街じゃ風物詩でね、誰も気にしない
ちょっとは気にして欲しいぞ。毎回撃たれる身にもなってくれ
「ゲッフ。助けた礼にしては足らねぇ。親父、後20匹」
「毎度」
俺は、食える時に食う主義だ
じゃないと、次がいつか分からんからな
「でさ、本当に付き合ってくんない?人捜ししに来たんだけど、全く手掛かりなくって、困っちゃってさ」
知らん、俺も紙捜し中だ
海老を喉に滑り込ませる感触に舌鼓を打ちながら、俺はごくりと飲んでゲップをして反論しようとすると
「やた、サンキュー。じゃあ明日、あそこの喫茶店に10時ね。じゃね〜」
……ちょっと待て、今俺は顔を上に上げて海老を食ってたのを、元に戻しただけだ。断じて頷いてねぇ
「おい、ちょっと待て……」
俺は、走り去った女をそのまま追い掛けようとした所を、ガシリと掴まれた
「困りますなぁ、アジョ中さん。代金を支払って貰わないと」
……あ
「おま、礼……」
チクショウ、魚屋の親父が、後ろででかい包丁抜いてやがる
あれ、鮪包丁だろ?
「全く、何時も何時も無銭飲食かましやがって。さっさと溜まったツケ払えよ?ああん?」
「……ツケで」
「ほう、そうかい」
俺のえら蓋に、ぺしぺし包丁当てるの止めてくんないか?マジで生きた心地しねぇよ
「いやぁ、この包丁高かったよ。どうしても大物捌くのに必要でねぇ」
「…そいつぁ、豪気だね。で、何を捌くんだい?」
「あんただよ、アジョ中さん。今日という今日こそは、三枚におろして店頭に並べてやる!覚悟しろ、鯛野郎!」
俺は一目散に逃げ出した
魚屋の親父は、もぅえれぇ形相で鮪包丁持って、暫く鬼ごっこしちまったよ

俺はアジョ中、人外だ
銃なんかより、包丁の方が余っ程怖ぇ
これも全部、ハルトシュラーのせいだ
そうに決まってる

※※※※※※※※※※
395@どうやら作者 忍法帖【Lv=3,xxxP】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/14(水) 18:30:35.18 ID:0q9p1XZF
終わり
アジョは毎回オチが付くなw
何でだろ?
396創る名無しに見る名無し:2011/09/17(土) 07:59:10.16 ID:sKrlCnov
おろされるwww
397@どうやら作者 忍法帖【Lv=25,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/17(土) 19:10:50.89 ID:c3GIYMc6
さて、本日のショートショート
頑張れアジョさんw

注意事項
・2〜3レス

ではスタート

今俺は、指定された喫茶店にいる
しかも、もう一時間は待たされてる
で、文無しだし、実は水以外はあんま飲めない。コーヒーなんぞ御法度だ。まだ酒の方がイケるぜ
で、水だけで待つと店員の目が非常に冷たい
悪かったな、海老フライでも頼めりゃ頼むっての
ってか、もう待たなくて良いだろ?
「止めだ止め。河原に行くか」
ガタッと椅子に音を立てて立ち上がり、店員に話す
「昨日無理矢理待ち合わせに指定されたんだが、すっぽかされたみたいだな。帰るわ、邪魔した」
「あぁ、そういう理由でしたか。いやぁ、アジョ中さんがコーヒー飲む訳無いのに、何で居るのか首を傾げましてねぇ」
キュッキュッとグラスを磨いて対応するマスター
「ま、夜の部にでも来て下さいよ」
この店、夜はショットバーになんだよな
「あぁ、今受けてる仕事終わりゃ、金入るから寄らせて貰うわ」
「魚屋さんにツケ払わないと駄目ですよ?」
「…胆に命じとく」
俺だって、鮪包丁をシュコーシュコー研いでる姿はゾッとしねぇからな
今、金が入る仕事を受けてるって、説得する前に、ちょっと鱗が剥がされたぜ
あぁ、鱗が剥がされる感触は嫌だ嫌だ
「あぁ、そいや、聞きたいんだが」
「何でしょう?」
「ここら辺で、羽根ペンで文章を書いたページが破れた奴を見なかったか?」
「今時インクですか?」
「あぁ」
「ちょっと、分からないですね、ページじゃ木枯らしで飛んでしまうでしょう?」
「全くだ。邪魔したな」
カラン
ったく、結局あの女は何だったんだ?
店を出てそんな事を考えてたら、穴の空いた服に木枯らしがぴーぷー音を立てて過ぎていきやがる
うぉ、寒い、まぁ飯でも漁りに行くか
どっかの店からラジオが流れて来る
どうやら、この街での連続殺人の被害を報じてるらしい
まぁ、俺には関係無い
せいぜい勘違いされて、銃撃されるだけだ
そんな事を考えてたら、背後から大上段で跳び蹴りかましてくる例の女が出現しやがった
お前は仮面ライダーかよ?
「どぅおりゃあぁぁぁ!!」
受けてやらん
ヒョイってかわすと、空中で軌道変えやがった
マジでライダーだなコイツ、俺は怪人らしい
もう一度避けても多分軌道を変えるな。素直に受けてやんよ
ドカッて食らって前につんのめって倒れる
全く、何なんだよコイツ
「ってぇな、チクショウ。何しやがる!?」
「うるさぁい!喫茶店で待てって言ったでしょうがぁ!」
「一時間待っても来なかった奴に、言われたかねぇ!」
俺は、間違った事を言ってねぇ
「るっさいわね。ちょっと向きが悪かったのよ」
向き?なんだそりゃ?
「向きって何だよ?」
「良いから付き合いなさいよ、世界の危機なんだから」
俺はピタリと立ち止まる
世界をそこまで『壊す』化物に、心当たりが有るからだ
最も、そいつは面白い事にしか興味が無い
だからそいつは世界を『壊す』事はしない
だって、世界を『壊す』と、面白い事が起きないじゃないか
「あ〜、つかぬ事を聞くが、アンタの人捜しの相手の名前は?」
「朱麗だけど?」
俺は一つ溜め息を付いた
良かった、夕鶴じゃない
って事は、只の痛い子って訳か
…………最悪じゃねぇか
「じゃ、さっさと喫茶店に戻るわよ」
「いや、ちょっと待てこら」
俺は手を引っ張られて、喫茶店に連れ込まれた
女は次々と注文していき、色々食いながら、色々と話してきた
勘定きちんと払えよ?
「でさ………もぐもぐ……なのよ?分かる?」
「いや、分からん」
マジで支離滅裂だ、…の中身は本当に無い
「だから……で…になって……こうなるから……捜してるの?んくんく、説明したわよ」
「……全然分からねぇぞ?おい」
主語が全く無い会話って、初めてだわ
意味不明もここまで来ると最早芸だな
「じゃ、宜しくね」
ガタッって立ち上がると、当たり前の様に走り去って行きやがった
……ちょっと待て
「ちょっと待てテメェ!またかよ!」
俺はそのまま店を出て行こうとすると
バァン!
ライフル弾が、俺の目の前を素通りしていきやがった
「いや、まあ、言いたい事は分かりますね?アジョ中さん」
マスターが、ボルトアクションライフルをコッキングしてやがる
ショットガンや拳銃弾はともかく、流石にライフルはやべぇ
「…いや、違う。食い逃げしたのはアイツで」
「相席したんだから仕方有りませんね。私も狩りは久しぶりです。陸の鯉は珍しい獲物ですなぁ」
何でこう、民間の連中のが怖いんだよ
「……ツケで」
「あぁ、ちょっと鯉コクをメニューに加えようと思ってたんですよ」
駄目だ、問答の余地がねぇ
俺はダッシュで駆け出し、木枯らしの吹く中、後ろも見える利点を利用して、ライフルを避けまくった

ったく、一体何なんだアイツは?

※※※※※※※※※※
400@どうやら作者 忍法帖【Lv=25,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/17(土) 19:18:53.06 ID:c3GIYMc6
終わり

ではまたの機会に
401創る名無しに見る名無し:2011/09/17(土) 19:39:48.35 ID:sKrlCnov

なんで皆そんなにアジョ襲うの楽しそうなんだww
402創る名無しに見る名無し:2011/09/17(土) 23:30:39.82 ID:ZQCPnacV
アジョカワイソス
403創る名無しに見る名無し:2011/09/19(月) 19:48:43.87 ID:02oK+7PH
404創る名無しに見る名無し:2011/09/19(月) 19:59:34.96 ID:0TcViJnV
両方ともありだな。
405創る名無しに見る名無し:2011/09/19(月) 20:05:11.37 ID:S/iGXDAP
一瞬、左がウラトさんに見えたw
406創る名無しに見る名無し:2011/09/19(月) 20:24:48.63 ID:5V7/4t1m
ウラトさんならスウェットとか着てグダグダしてるはず
407創る名無しに見る名無し:2011/09/19(月) 20:30:18.31 ID:0TcViJnV
そこで包帯ですよ
408@どうやら作者 忍法帖【Lv=30,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/24(土) 19:01:58.61 ID:avunDh9D
>>403
うはっ、かわゆす
こりゃ、倉刀がダイブする訳だ

うん、色々書いてる癖にすっかり投下忘れてたよ、スマヌ
では本日のショートショート
注意事項
・2レス

頑張れアジョさん

ったく、ホントに録な事にならねぇな
俺は夜の街を虱潰しに捜す事にした
夜は流石に、木枯らしも強くない
つまり、落ちた物を探すにはうってつけって訳だ
取りあえず街の人間にも聞き込みもしてんぞ?
そんな時だ、つむじ風がふき、俺の前を紙が飛んで行った
「漸くか、この野郎!思ったより早かったな」
暗かったから確認は難しかったが、これ見よがしにさ迷うのは偶然じゃねぇ
『創作』の因果率って奴だ、別名ご都合主義
そして俺が紙の飛んで行った先を追い掛ける
ヤバい事も有り得るからな、力はツケで蓄えてんぜ
そして紙の飛んで行った方向から、悲鳴が聞こえて来た
「ちっ、荒事か」
俺の力が通じます様に!
そして裏路地ばかりを探すと、路地の折れた所に男の死体があった
「何だよ?殺害現場?」
俺は死体に寄って見ると、服事胸が切り裂かれ、心臓が抉られている
ちょっと、待て
これ、例の連続殺人の手口じゃねぇか
すると、後ろの方から別の影が走って来た
あれ?あのシルエットは?
「はぁっはぁっ、やっと手掛かりが……やっぱり居るし」
ゼイゼイと女が呼吸を整えて、俺に向かって確信の表情を向ける
「ちょっと待て、お前、関係者か?」
「だから、世界が大変な事になるって言ったでしょ?」
チクショウ、一体何なんだ?
俺の紙捜しが、何でこんな事になる?
そんな折り、武装した走る音が聞こえて来て、俺は青ざめる
まぁ、そんな風には見えんだろう
「今のこの現場は…」
「アンタがホシ扱いだね、うん」
速攻で射殺されんなこりゃ
グレネード撃たれたら堪らねぇ
俺は足音のする反対側から逃げ出し、女が続いた
「被害者発見。あ、アジョさん。重要参考人が逃走した。発砲を許可する。相手はアジョ中さんだ、手加減したら止まらないぞ?」
警官が無線で応援寄越しやがった
こりゃ堪らねぇ
俺は女と共に、何かワケわからない逃走劇が始まっちまった
俺達は狭い路地で息を潜めて、警官達が立ち去るのを待っている
「糞が、何で逃げんだよ?事情説明すれば良いだろうが?」
「アンタは自分の外見がどうしてそんなか、納得した説明出来る?」
「……納得だ」
どうやら、こっち側の事件かよ
ハルトシュラーよ、お前、どんなシナリオ描いたんだ?
きっと憶えてないんだろ?
一気にハードボイルドっぽく、なって来やがった
「良し、突破する。付いて来い」
女が頷くのを確認した俺は、公務執行妨害を犯すべく飛び出した


俺はアジョ中、人外だ
でも、依頼の為なら何でもやる、これでも契約には忠実な……人外だ

※※※※※※※※※※
411@どうやら作者 忍法帖【Lv=30,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/24(土) 19:06:25.31 ID:avunDh9D
終わり

ハルトシュラーは、一体何を『創作』したのやら?
412創る名無しに見る名無し:2011/09/24(土) 19:14:42.00 ID:U+7MIjxq
乙です。おお、なんかシリアスな展開に
413@どうやら作者 忍法帖【Lv=34,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/28(水) 17:57:12.33 ID:0RvVoywD
ではでは本日のショートショート
変なキャラたるアジョさんに、ファンが増えます様に
ってか、アジョさん書いてたら、味がどんどん出てくる


注意事項
・2レス

ではいってみよう

「ふぅ、やっと撒いたか」
警官を撒く為に二人で走り回って、ぜぇはぁぜぇはぁエラをぱくぱくさせている
って言っても重要参考人には違いないから、警官に職質されるには違いない
オマケに公務執行妨害だ
最も、俺には人権が無い代わりに法治も及ばない。俺は人外故に法の束縛を受けない
簡単に言うと獣扱いなのさ。だから、簡単に銃撃されるって訳だ
街の住人がアレなのは、きちんと理由が有るって訳
「…でよ、アンタの捜し人は……居ねぇ」
……ちょっと待て、360゜の視界の俺に気付かせずに消えるだと?
風が吹く中、俺は棒立ちになっちまった
「くっそ、本当に何なんだ?」
そんな中、風に拐われた一枚の紙
その紙が舞い上がって行く
「だぁっ!?あの紙、待ちやがれ!」
俺はそのまま駆け出した
建物の影に隠れて中々視認出来ないが、紙はひらひら飛んで行く
くっそ、せめて飛べれば
そのまま紙が落ちて行く所に目星を付け、路地を回り込んだら紙がねぇ
「っかしいな?ここに落ちて来たんだが……」
俺はキョロキョロしてたんだが、影から人影が出てきた
誰だ、コイツ?
「わりい。こんななりしてるが、悪意はねぇ。ちょっと聞きたいんだが、この路地に紙が飛んで来なかったか?」
「…紙かい?知らないねぇ」
「そうか、そりゃ悪かった。邪魔したな」
そう言って俺は、付近を隈無く捜し始めた
すると、聞いた人間が俺の背後に近寄った
女か?こいつ?
余りにざんばら髪で服もダボダボで良く分からねぇ
「探し物かい?」
「まぁな。仕事でね」
「……そうかい」
何か変な奴だな
まぁ、俺に言えた義理じゃないが
すると、近寄った奴が振りかぶり、俺の背中に手刀を突き入れた
俺は当然跳んで避ける
「ち、外した」
「悪ぃな、死角無いんだよ、俺」
「そりゃ厄介だ。でも……」
ふわりと素早く飛んで来て襲いかかって来た
は、速い!?
咄嗟に腕を交差させて手刀を防ぐ
受けた腕から血が滲んで来た……コイツはヤベェ
「テメェも、こっち側の連中か?」
「知らんね。気付いたら居た。ただそれだけさね」
「…糞。じゃあ、手加減抜きだ、行くぜ」
俺はパワー全開で殴りかかった
ふわりと風に拐われた様に相手はかわす
なんつう身軽な奴
そのままとんとんとんと、壁を跳ねて跳び蹴りかましてきた
高過ぎる!?
俺はすかさずかわそうとするが、空中でかくんと方向を変えやがった
「何!?」
ギリギリ迄引き付けてかわす
俺の鱗を滑っていき、相手はアスファルトを砕いた
「……なんつう破壊力」
そのままゆらりと立ち上がり、奴は顔を上げる
チャンス
殴り倒してふんじばってやる
俺はそのまま突進して殴り掛かろうとしたが、またひらりとかわされた
そのままビルの壁面をトントントンと跳ね上がって、奴は影に消えちまった
辺りには、風が渦巻いている
「ありゃ駄目だ。追えねぇ」
俺はエラを一際大きく開いて溜め息をした後、今の出来事を整理しようと歩きだした

謎が謎を呼んでやがる
俺の依頼の紙の前に現れた二人
あの良く判らん女と良く判らん相手
どうやら、俺は殺人事件に関与しないとならないらしい
犯人かどうかは知らんが、相手は俺と同じく化物、コイツは補給が必要だ
俺は魚屋に土下座しなきゃならねぇなと思いつつ、現場から歩き去った

ハルトシュラーよ、全てお前の『創作』したシナリオ通りなのか?
きちんと達成した時は説明しろよ

※※※※※※※※※※
416@どうやら作者 忍法帖【Lv=6,xxxP】 ◆gGWjPaYNPw :2011/09/28(水) 18:03:27.15 ID:eu54J2Sv
終わり

ではまた次の機会に
417創る名無しに見る名無し:2011/09/28(水) 19:46:38.18 ID:pCP4cyb8
投下乙です。補給するのも大変そうだw
418創る名無しに見る名無し:2011/09/29(木) 05:40:12.93 ID:kT/8utSU
マッチョ軍団の最古参が頑張ってるw
なんかキャラが渋いぞアジョw

「ほら、ばっちゃん! 両手あげて!」

 美作が言う。

「ええい、構うな! それくらい自分で着る!」

 いかにも頑丈そうな麻布と、金属のリングがところどころに取り付けられた衣服のような物を美作から奪い取って、ハルトシュラーは言った。

「なによー。手伝えって言ったのばっちゃんじゃんー」
「そこまで頼んでいない!」

 美作から奪い取った衣服のような物を、ハルトはいそいそと着込んだ。
 腰あたりまで覆う丈の短いワンピースのようなそれは、いかにも頑丈そうな麻布で造られた、簡易な模造の鎧のような物であった。
 むしろ、鎧を着るために着る物、というのが正しいかもしれない。

「ほらばっちゃん! 片足あげて?」
「靴くらいなら自分で履く!」

 美作がずっしりと重そうな金属製の靴を傍らに置き、ハルトの足首を掴もうと手を伸ばすと、ハルトはさっさと自分から美作の横にあった鉄靴に足を突っ込んだ。
 小さな細い脚に鉄の重みが加わり、いかにも動きが制限されそうだったが、ハルトはそうは思えないほどのスムーズさで、二つの鉄靴を自分で履いた。

「ぶー」
「何をぶー垂れている」
「だってぇー」

 ぷんぷんと頬を膨らまして、不満げに美作は言った。呆れ顔のハルトは、両腕組んでため息一つ漏らして、やれやれ、と一声。

「手伝えとは言ったが一から十までやってくれなどとは言ってないだろう」
「そうだけどー」
「必要な時だけ、少し手を貸してくれればいんだ」
「分かってるけどー」
「ちゃんと『絵のモデル』になるって約束も忘れていないぞ」
「そりゃもちろん覚えててもらわないと」
「さぁ、次からはお前の出番もあるから、今度はちゃんと私の指示に従って手伝え」
「はーい!」

 がちゃがちゃ。そんな音を鳴らしながら、鉄靴を履いたハルトは歩きだす。
 そして、そこに鎮座する白銀のそれを眺めた。
 美作もそれについて行き、ハルトより頭一つ背の高い身体で、ハルトの肩に後ろから手を置いて、ひょっこり頭を覗かせた。

「ふむ。なかなかいい出来じゃないか」

 ハルトと美作が見据える先には、白銀の鎧が一つ、透明感のある輝きを放ちながら鎮座している。中世の騎士が着ていたという、プレートアーマーだった。

「ばっちゃんいつの間にこんなの用意したの?」
「造ったのは倉刀だ。どういう訳か、サイジングされた覚えはないのに、私にぴったりなサイズでな」
「せっかくだから着てみようって?」
「うむ」

 再びハルトは腕を組み、それを見つめた。
 後ろから美作がさりげなく抱きついているが、そんな事はほとんど無視、というより、なんとか気にしないよう努めている。

「しかし、見事な鎧じゃないか」

 ハルトは言う。
 この鎧は、ハルトが自分の屋敷の倉庫から引っぱり出して来た物だった。自分でもいつの間に手に入れたのか知らなかったので、倉庫番兼弟子である倉刀に問うたところ、なんと倉刀の作品だった。
 プレートアーマーという物は、着る者に合わせてサイジングが必要だという。その鎧がハルトに合わせたサイズだというのはハルトでなくとも一目瞭然だった。どう見ても、子供のように小さいのだ。
 ハルトの屋敷で、一番小さな体格なのは言うまでもなくハルトその人だ。現在の身体は「十歳を越えた程度の少女」であるから、当然、その小さなプレートアーマーはハルト用にこしらえた物である。

 倉刀に合わせたのなら、博物館で見られるような、大人が着るサイズだったろう。美作に合わせたのでもない。美作は十台半ば程度の少女だ。体格はハルトよりずっと大きい。
 ちなみに倉刀がなぜハルトのサイズを把握していたかは、ハルトですら謎が謎を呼ぶと考えるのを止めていた。

 そして、せっかくなのでそれを着てみようと、美作に手伝わせていた。
 プレートアーマーは大人用で約二十キロ程度ある。それならば、ハルトに合わせたサイズの小さなプレートアーマーでも十数キロはある。いくらハルトと言えど、これを一人で着るのは面倒であった。
 なので、美作に「鎧を着たハルトシュラーの絵」のモデルになるからと交換条件を突き付け、鎧装備に動員したのだ。

「ほらばっちゃん、次は脛当てだよぉ!」

 ハルトの後ろに立っていた美作は、そう言いながら脚にすり寄って来た。

「ふんっ!」
「痛ぁー!?」

 ハルトは美作の額に膝蹴りくれて、美作は転げて、涙目で額を押さえた。

「何すんのさー!」
「脚にすり寄るな! さっさと脛当て持って来い!」

 ふくれっ面のままそれに従い、脛当てと、ひざ当て、もも当てを鎮座する鎧から取り外して、ハルトの前へと並べて行く。
 持ってきた傍から、ハルトはそれを装着して行った。
 ひざ当てまで装着したところで、ハルトは美作を見て、呼びかけた。

「ちょっと手伝ってくれ。紐が止められん」

 美作はそれを見る。
 どうやら、もも当てを装着するには、ももを包むようなプレートを最初に着た衣服に紐でつなぎ留めなければならないらしい。
 そして、太ももの後ろ側の方は、背中側に結びとめるような作りだった。

「はいはい喜んで!」

 これまた嬉しそうに、美作は意気込んでそれに応じた。
 屹立するハルトの後ろに膝をついて座った美作は、左右に別たれたもも当てをかぽっとハルトの大腿に被せる。前側はハルト自らが紐を結んでいる。

「ばっちゃん、これってそのまま紐で止めちゃっていいの?」
「うむ。ちゃんとそれっぽいリングというか、そんなのがあるだろう。そこに紐を通すんだ」

 言われて、確かにそれっぽい金属製のリングを認めた。
 それは臀部の少し上あたりにある。

「じゃ、ここにこれを通して……おっと」
「こら美作、さりげに尻を触るな」
 これまでの美作の言動から、ハルトとしては想定内の出来事。
 うっかりと称して、美作はハルトの臀部に思い切りタッチしてきた。
 ここで、ハルトはふと考えた。大仰なリアクションを取るからダメなんだ。さっぱり冷たいくらいに、適当に突っ込んでやれば、さしもの美作と言えどやる気をなくすだろう、と。なんのやる気かは知らないが。

「さて、次は腰に巻く鎖帷子だ」
「……ばっちゃん重たいよコレ」
「仕方ないだろう。全て鉄製だからな」

 ハルトがそれを巻き付けて、位置を固定する。両手で押さえていたので、当然ながら紐を結ぶ役目は美作だ。

「これはどうするの?」
「これも紐で吊るすんだ。さっきのもも当てを止めたリングの上にもう一個同じのがあるだろう。そこだ」
「はーい」
「早くしてくれ。結構重くて持っているのも億劫だ」

 腰巻の鎖帷子から伸びる紐を持ち、美作はハルトの背中を見渡した。
 ちょうどくびれの上あたり、背中の真ん中くらいに、紐を通すリングがあった。

「じゃ、ここに通して……」
「ふむ」
「はい、結びました。じゃ、次は前側?」
「そうだ。手を放したらずり落ちそうだ。やってくれ」

 と、ハルトは言う。
 それを聞いた美作は、むふふと妙な笑い声を漏らして、そして。

「こら美作! ちゃんと前に来てやれ!」
「だってめんどくさいし」
「後ろから手を回すな! そして胸を背中に押し付けるな!」
「気にしない気にしない」

 なんと美作、ハルトの背後から覆いかぶさるように手を伸ばして、前側にある紐を手に取った。
 おまけに、着やせするその胸を思い切りハルトの背中に押し付けて来たではないか。
 これには突っ込むべからずと考えていたハルトも声を荒げた。

「ええい、真面目にやれ!」
「真面目だよ」
「さっさと紐を通せ!」
「ばっちゃんの手、すべすべー」
「手をべたべた触るな!」

 背後から、美作は鎖帷子を押さえるハルトの手を撫でまわした。
 白磁を思わせる程に透明感のあるハルトの手を、これでもかとべたべたタッチ。ハルトの両腕がふさがっている今がチャンスとばかりに、与えられた役目など忘れ、そればかりに集中している。
「ふんっ!」
「あ痛!」

 ハルトは思い切り、後ろに向けて頭を振った。
 美作の顎に頭突きをくらわしたのだ。

「ばっちゃん痛いー!」
「真面目にやれ!」

 涙目で美作は、しっかりとリングに紐を通す。
 鎖帷子はしっかりと吊るされ、ハルトはようやく両手が自由になった。

「……まったく、油断も隙もないなお前は」
「ぐへへ……」
「その笑い方は止めろ……」
「次は胴当てだね」
「うむ。多分すぐ終わるが」
「でもばっちゃん、今だけでも重たくない?」
「む?」

 言われてみれば、とハルトは自身の下半身を見てみた。
 鉄靴に、金属板で出来た脛当てにもも当て。その上には鎖帷子。当然すべて金属製だ。
 ハルトの小さな体では、既に体力的に十分すぎる重さだ。

「確かに。かなり動きにくいな」
「走ったり出来る?」
「むう……。少しなら。だがやはりこの体では長い時間は無理だろうな」
「やはり動きは鈍い、と」
「そうだが。……なにする気だ美作。その煮詰めてドロドロになったマックスコーヒーをどうするつもりだ」
「ぐへへ……」
「だからその笑い方は……。え? あ、ちょっとなにするのやめ」
「ばっちゃーん!」

 美作は、目を丸くして涎垂らしてハルトに襲い掛かった。
 ああ、魔王、ハルトシュラーの運命やいかに!?







      ※

 暗い一室の中、ぼんやりと青白い光が放たれていた。
 ぎぃ、と音が鳴ると、椅子の背もたれに体重が乗り、軋んで行った。
 そこに座る物は、銀髪の長い髪と、赤い目をした、小さな少女。そう、魔王、S・ハルトシュラーその人である。
 直後、突然に部屋の明かりが点いた。

「む? まぶしいな。いきなり明かりをつけるな」
「師匠、こんな暗い部屋でモニター見てたら目を悪くしますよ」
「気にするな。視力などいかようにも変えてくれる。明日から眼鏡をかけてもいいぞ」
「わざわざそんな事しなくていいです」
「ふん、で、ちゃんと頼んだ物は持ってきたか倉刀」
「はい、ここ置いときますね」

 倉刀はハルトが見ていたモニターの前に、ティーポットを置いた。
 中身は当然、温めたマックスコーヒーだ。

「ふむ。良い香りだ。そろそろジョ○ジアから表彰されてもおかしくは無いほど飲んでいるな、そういえば」
「飲み過ぎですよ。段ボールで買っても一か月持たないんですから」
「そんな馬鹿な。それほど飲んではいないはず」
「ほとんど水代わりじゃないですか。虫歯になっても知りませんよ」
「余計なお世話だ」

 そう言いながら、カップにマックスコーヒーを注いで、これまたおいしそうに、かつ優雅に飲み始めた。
 常人であれば躊躇うほどの味であるそれも、ハルトにとっては水と同義だった。

「ところで、さっきから何を見てたんです?」

 倉刀が問う。

「美作だ」

 ハルトはそう答えた。

「美作? って、うわ、コイツ何やってるんですか? ていうか、え? あれ?」
「驚いたろう。我ながらいい出来栄えだと思う」
「この画面に美作と一緒に映ってるのって……師匠!?」
「メカト二号だ」
「メカト? あの発子さんの家に送り付けたら、翌日には容赦なく廃棄処分にされたあのメカトシュラーですか?」
「あんな嫌がらせ目的で作った物とはわけが違うぞ。正真正銘の、私をモデルに作った完全なアンドロイドだ。見ろ、美作の奴、すっかり騙されている」
「あーあー、あんなあられもない恰好を……」
「ちょっとからかうつもり程度だったのだが……あまりにいい出来でな。フフ」
「まったく、その人をからかって楽しむクセなんとかした方がいいですよ」
「そう言うな。創作は人を楽しませてナンボ。からかうのはその一環だ。こういう馬鹿なイタズラも楽しい物だろう?」
「ならいいですけどね。それに、師匠は美作の事ナメ過ぎですよ」
「むむ? 聞き捨てならんな。私が美作を舐めているとはどういう事だ」
「あいつも馬鹿じゃないって事です。今見てるような事されて、師匠が反撃しないなんて事ないでしょう?」
「つまり?」
「あいつ、偽物と分かった上で、『それはそれ』としてイメプレを楽しんでますよ」
「……」
「あーあー。どろどろのマックスコーヒーであんな事まで。具体的に書いたら鶏の化け物が間違いなく激昂しますねこりゃ」
「あ〜。すまん、倉刀、一つ確認したいのだが?」
「はい、なんですか?」
「私、もしかしてやらかしちゃった?」
「はい。やらかしちゃいました。うわわ、美作の奴あんな事まで。完全にその気だ」
「……ちょっとメカト回収してくる」
「早くしてくださいね。僕が行くのはちょっと……うわわ! 美作がついに脱ぎ始めた! モニター切っとこ……」


 急げハルトシュラー。美作がいろんな物を失う前に。おわり。
おわり
426代行:2011/10/02(日) 21:59:00.78 ID:TH0jsO1R
そしてどっかで見かけた小ネタを
http://loda.jp/mitemite/?id=2507.jpg



なにこれかわいいw
427代行:2011/10/02(日) 22:02:54.79 ID:dezt/owe
>>425
投下乙。まさかのメカト2号とはw


代行未投下分
428@どうやら作者 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/10/02(日) 22:05:06.20 ID:HJCP0DsJ
>>425
乙でございます
何でモニター切るかな?
ではでは、本日のショートショート
注意事項
・2レス
頑張れアジョさん

「良く聞こえなかったな?もう一度言ってみろ?あぁん?」
今、俺は魚屋の親父に土下座をしていて、親父は俺に鮪包丁の鎬をぺたぺたとエラ蓋にやっている
はっきり言おう、滅茶苦茶怖ぇ
「言いたい事は分かってる。荒事なんだ、補給が必要なんだよ。じゃないと勝てねぇ。頼む!」
「……アジョ中さんよ。あんた、何時もは逃げ回ってっけど、本当は相当強いだろ?ヤクザもんやチンピラがアンタの事怖がってんのは、コッチにも届いてんだが?」
「そんなんじゃねぇ。相手は俺と同じく化物だ。連続殺人事件にも、関係有りそうなんだよ!」
親父が包丁を離すと、頭をボリボリ掻いている
「…ツケ、五分増しだ」
「済まねぇ!恩に着る」
「そん代わり、きっちりカタ付けねぇと、五割増しだ。良いな?」
「済まねぇ!本当にきっちりやって、払いに来るから待っててくれ!」
「一度でも達成してから言えよ、馬鹿野郎。ほら、食ってけ」
そう言って、裏の生け簀に案内してくれて、活き海老が大量に泳いでいた
「おい……何でこんなに?」
「どこぞの魚は米が食えねぇからな。腹に力が入らねぇと駄目だろ?」
そう言って、親父は俺の背中をバシッと叩くと、店舗に戻って行った
「頼むぜ。人殺しをのしてやれ」
「……あぁ」

俺は涙を流せねぇ
俺はそのまま、海老を喰らい始めた
「ちょっとお邪魔します。警察ですが」
げっ、探しに来やがった
俺は勝手口から逃げようと考えたが、他に警官が居たら見つかる
動くに動けねぇ
「お、なんだいお巡りさん」
「こちらにアジョ中さん来てませんか?」
「嫌、来てねぇなぁ。何かやったのかい?」
「いえ、ちょっと伺いたい事が有りましてねぇ」
「そうかい。俺も奴にはツケがえれぇ溜まってんでね。さっさと絞めて店頭に並べないと、損害でかくてかなわねぇ。見付けたら、俺に連絡くれよ」
「あっはっはっは。民事は不介入ですからね。一通り聞いたら、お渡ししますよ」
「頼むぜ」
「はい、分かりました。失礼します」
足音が遠ざかりながら声が聞こえてきた
「ツケ溜まってるんじゃ違うな。アジョさん魚屋さんの包丁が一番苦手だし」
「そうですね。行きましょう」
ふぅ、今捕まると行動に差し障り出るからな、助かったぜ親父さん
「おら、さっさと食って出ていけ。一分一秒も無駄にすんな」
俺はその声に頷いて、また食い始めた

俺はアジョ中、人外だ
人情のある、この街の住人だ
だから、この街での狼藉は許さねぇ
じゃないと、受け入れてくれてる街の人達に、申し訳が立たねぇじゃねぇか

※※※※※※※※※※
431@どうやら作者 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/10/02(日) 22:09:33.16 ID:HJCP0DsJ
終わり

ではまたの機会に
432創る名無しに見る名無し:2011/10/02(日) 22:17:57.07 ID:mC/qFQ5O
>>425
くそ、もっと見せうわ鶏の化け物がくぁwせdrftgyふじこlp;@:

>>426
ピンクな閣下とは珍しかわいい

>>431
殺し合うほど仲がいいってやつですね、わかります
433創る名無しに見る名無し:2011/10/02(日) 22:22:18.35 ID:TH0jsO1R
魚屋男前だなぁw
434創る名無しに見る名無し:2011/10/14(金) 13:19:06.62 ID:bJVutL90
                __                          _
               〈,,,[,,創]j_                        |_) |\   lヽ  /l  _/
               |´iノハルト〉                        |_) | ̄\ | ヽ/ l _,
                j l| ゚ -゚ノ| <ageついでにファイエル!
               .;< リ;春jリつ
             、,_、l ニニニl,  
    i        .、-ー゙      o    ̄゛''ー-r, _                   _、,__...,,;;;;::::::,,,,          
    |       .ヽ ,,: : : : :      (::)   ゚::::゚ ))_|二二lilニニニニニニニニニニll コl|ロ l,,,.   .:;;;; '',, = -    
  _ _i=L、====, ゙‐‐-- 、__,,___,,___zー`、===,__n,                 ̄'`~ ゛'''::::;;;;:::゙''          
 o`7 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ==ll=L_) \  
 √---------:i:‐‐‐‐‐‐‐:l: ======:l: ======:l: ====l゛=,,   
 ゙i::゙i二二二二!i: 二二二.!i.____!i____!i___,,__、─┘γ.Ll  
  ~((o ッ`⌒''ヽ⌒γ`⌒''ヽ⌒γ`⌒''ヽ⌒γ`⌒' ヽ⌒゙ッ..,,_、ッ   
   7-{:::(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}:(O):{:::(O):::}  .ッ   
   \!、,,_,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽ,, _,,、!、,,__,,ヽゝ`  
435@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/10/17(月) 01:13:42.03 ID:evuz6YDH
すっかり投下忘れてた
ごめんよ〜
では本日のショートショート
注意事項
・3レス
では開始

俺はまた木枯らしが吹く中、街を闊歩している
何処に行けば良いやらだ
「あ、アジョ中さん居た!」
ちっ、警官に見つかった
逃げるか
「待って下さいよ。アジョさん捜索の仕事請けてるって、聞いてますよ?警察と情報交換しませんか?」
俺はぴたりと立ち止まる
情報は有るに越した事は無い
「公務執行妨害は良いのか?」
「野を行く獣に、法律は適用されません。人に害を成す場合のみ、駆除されます。貴方は言わば獣ですからね。獣が通り道を通った時に、偶々我々が居た。そうでしょう?」
そう言って笑ってくれた
「あぁ、そうだな」
本当に融通きくな
「そう言ってくれると助かる」
「何時も的になってくれてますからね。お陰でうちの署、射撃競技の成績全国でも良いんですよ。署長も鼻が高いらしくて」
「痛ぇんだぞ?あれ」
「まぁまぁ。じゃあ署迄来て下さい。資料用意してます。その代わり、現場の遭遇時の話を聞かせて下さい」
俺は頷いて、警官の後を付いて行った
だが、木枯らしが吹きすさぶ中、奴が俺達の前にトンと着地しやがった
狙いは何だ?俺か?
「…奴だ」
「了解……こちら飯島、参考人と遭遇。応援頼む」
《ザッ……了解……ザッ》
警官が無線で応援を呼び、一気に場が張り詰める
拳銃を手を掛けた警官が周囲に呼び掛けた
「皆さん、退避して下さい」
さぁっと人気が無くなっていきやがる
流石、銃撃に慣れてる街の住人達だ。訓練され具合が半端ねぇな
「ちょっと、アナタに連続殺人事件の容疑がかかっております。疑いを晴らす為にも、署まで同行願いませんか?」
「……殺人?何の事だい?」
奴が動いた瞬間、俺も動いた
あの動きは人間には追えねぇ
俺が警官の前に立ちはだかり、奴の手刀をがしりと受け止めた
「つっ……今だ!」
「アジョさんナイス!」
警官が俺の肩口から銃口を向けて、ゼロ距離で発砲
バン
くぅぅぅ、至近の銃声はキツイねぇ
んで、奴は軽々と首を捻って避けやがった
そのまま、俺の手を振り払って軽々と飛んで警官の背後に着地
不味い!?
警官と俺が振り返った瞬間、警官の胸を手刀が突き刺さった
そのまま手をずぼっと抜き取り、その手には心臓が握られている
地面には、警官の血がだだぁと流れていく
糞っ、俺とした事が何たる失態。せめてコイツだけはふんじばる!
俺が突進して殴り掛かると奴はバックステップで下がり、そのまま手にした心臓を食い始めた
グチ、グチ
「てめぇ、マジもんのカニバルかよ?」
食い終わった奴は、興味無さげに答えた
「知らないね。食事すんのに、一々文句言われる筋合いは無いね。あたいはこれしか喰えないんだ」
「……お前、人間の中では生きちゃなんねぇな。悪いが命………貰うぜ」
それしか喰えない。奴も俺と同じく、人外の悲哀を秘めてる訳か
だが、同情は出来ねぇ
俺は、この街の住人だからだ
力は滅茶苦茶溜めている。魚屋の親父よ、感謝すんぜ!
ダン!
俺の足は派手に地面を蹴り一気に奴に跳躍し、全体重を乗せた拳を捻りを込めて突き出した
俺からのスクリューブロー、たんまりご馳走すんぜ
奴はその場で回転して避け、俺も回転して後ろ回し蹴り
ドカッ
よっしゃ、威力は無いがヒットしたぜ
地面に叩き付けられた奴が、飛び起きるのを狙い済まして更に追撃の打ち下ろし
ドゴン!
奴と一緒に地面迄殴っちまった
歩道に敷き詰められた煉瓦を割っちまったよ
現行犯捕まえる為だから堪忍な
だが、それでも奴は軽々と跳ね起きる
ダメージ無いのかよ?
「……効いた。アンタの心臓喰らえば、目標がずっと早く達成出来そうだ」
俺を的にするって?
歓迎だ、被害が減るぜ
「だが、まだアンタを喰うには力が足りない。もうちょい喰わないとねぇ」
ちょっと待て
「やらせるかよ!今ここでケリ付けてやる!!」
今より力蓄えられたら、堪らねぇじゃねぇか
俺が奴を逃がさない様に殴り掛かり、奴が逃げ出す隙を与えないよう猛攻を加える
ちょっと逃げ出そうとしたら、すかさず脚を引っ掛けて転ばすのさ
ダカダカと武装した足音が響き、俺達の現場に増援が到着してきた
「……飯島!?」
「済まねぇ。奴が犯人だ。目の前で心臓食いやがった」
「……射殺を許可する。総員発砲準備」
警官達が拳銃を構えて、ズラリと取り囲む
風が一際吹く中、俺は、その中に突進していった
「お縄を頂戴しやがれ!」
「はっ、アホらしい」
俺が殴り掛かるとそのまま避け、奴の背後から警官が発砲し、俺に当たって跳弾する
跳躍した奴はそのまま発砲した警官の背後にクルリと飛び降り、そのまま後ろから前に手を伸ばして胸を抉る
「ゴフッ」
だが、その隙を警官達は見逃さなかった
周りに居た警官達がすかさず左右に陣形を組んで、狙いを済まして発砲
パパパパン!
今殺られた警官にも当たってるが、仕方ない
何せ、目の前で心臓抉られたの見ちまったからな、ありゃ助からねぇ
にしても、冷徹な判断が下せるこの街の警官マジスゲーなおい
普段何を相手にやってんだ?
で、肝心の奴には
「…クロスファイアで無傷だと!?」
そう、全弾回避しやがった
さっき、俺の攻撃が当たったのが嘘みてぇ
そのまま俺達の前で心臓を食べ、また空を見やがった
何なんだ、あの仕草?
そして来た時と同様、一気に跳躍して逃げ出しちまった
俺達を、さっきとは比べモノにならない木枯らしが撫でている
「糞っ、取り逃がした」
「……アジョさんは、大変良く頑張ってくれましたよ」
警官達が仲間の遺体に手を合わせている
俺も中に混じって、手を合わせた
「では、資料を作成したいんで、同行願います。どうやら、アジョさんが必要らしい。捜査費で補給物資も用意しますよ」
「……あぁ」

どうやら、警察に力を貸さないといけなくなっちまった
遠くから救急車とパトカーの音が鳴り響く中、警官の聴取に応じながら、俺は今の出来事を反芻した
奴の動き、仕草
絶対何かを見落としている
きっと、それが奴を仕留める鍵になる
だから、細かい事でも思い出せ
奴は俺と同じく人外だ。動きがいきなり変わったのは、人間とは違う理由がある
俺は大して良くない頭を巡らせつつ、必死に考えた

絶対俺の手でケリつけたる
待ってろよ、心臓食い

※※※※※※※※※※
439@どうやら作者 忍法帖【Lv=21,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/10/17(月) 01:19:57.17 ID:S02aliyy
終わり
では又の機会に
440創る名無しに見る名無し:2011/10/17(月) 05:18:38.04 ID:CieIVDz4
おい怖いぞ敵w
441創る名無しに見る名無し:2011/10/17(月) 05:31:30.08 ID:fTxp/MfX
投下乙ー
442創る名無しに見る名無し:2011/10/25(火) 10:06:27.93 ID:RhqGsvVi
11月25日は偉大なるハルトシュラー閣下の生誕日!
11月25日は偉大なるハルトシュラー閣下の生誕日!



あとひと月です!
そんな作品でこの私がシュラー!
443創る名無しに見る名無し:2011/10/27(木) 23:01:37.44 ID:v1qp4L8l
            
 
     ─ =ニ     '´,,==ヽ
   - - ─ ニ    |´iノハルト〉
─ = ニ ニ 三 .   i l| ゚ー゚ノ|   
          / ̄  HARUTO  ̄\        
── = ニ   /=、。。。。。。。。。。。。。。。。r=、ヽ         
 ─ =ニ三 (◎ ヽ-─────(◎  )       
    ノ◎、  |\  \       /  / |  /◎、  
   (_,rへ `ソ  /> ◎)      (◎く|  レ' ,rへ )  
─ = ニ  \◎'/ /       \ ヽ、◎/     
         ノ /          \ ヽ .      
 ─ =ニ三 ( ◎(             ) ◎)     
    ─ =  ー、_ら          ⊂、_,r´  


まいがい はいだあらい はいだあらい あうあえ まいがい さいたあ まいがい
まいがい まいがい さいたあ はいだあらい さいたあ
444創る名無しに見る名無し:2011/10/27(木) 23:03:26.54 ID:uK9WPa4E
!?
445創る名無しに見る名無し:2011/10/28(金) 02:34:04.67 ID:ZpxbSI+M
なんぞw
446創る名無しに見る名無し:2011/11/02(水) 23:09:18.75 ID:MzBw4GMx
      ___
    ,/==、ヽ
    〈ハルトи |
    ト゚- ゚ |l|
  ⊂ム;春;:ルつ、
    /爻爻\) )
    `~υJ~´

個人的に左向きが欲しくて作ったけど微妙だなぁ
447創る名無しに見る名無し:2011/11/02(水) 23:29:37.10 ID:Rr31AQjM
      ___
    ,イ==、ヽ
    〈ハルトti. |
   从゚‐ ゚ |l.|
   .⊂f;春;:fつ、
    ./爻爻\) )
    `~υJ~´

改変してみた
448創る名無しに見る名無し:2011/11/02(水) 23:36:29.97 ID:MzBw4GMx
おお、いい感じ!
449@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/11/08(火) 23:09:00.78 ID:2kVAzKmO
やっとこちらを書く時間が出来たよっと
ではでは、待ってた人はお待たせしました
本日のショートショート
注意事項
・2レス

ではスタート
頑張れアジョさん
俺は事情聴取をする為に、警察署の一部屋で警官と一緒に書類作成中だ
警官と言っても、実際は書類作成の時間が長いんだぜ?
で、殉職者出ちまったから、スンゲー細かい事迄根掘り葉堀り
何時間も調書に付き合って、正直堪んねぇよ
「そろそろ良いか?いい加減疲れちまったよ」
「まぁ、待って下さい。もう少し協力お願いします」
「警察側の資料見せてくれるって、あの殉職した飯島だっけか?言ってたんだが?」
「…飯島との約束ですか。でしたら果たさないと駄目ですね」
そう言うと立ち上がり、一旦出ていく
暫くすると、資料を抱えて二人がかりでやって来た
「…お待たせしました」
「…膨大な量だな」
「えぇ。他署から、わざわざ資料取り寄せましたからね。概要を説明しますね」
「あぁ、頼む」
俺は資料を適当に掴むとぱらりと捲って、読み始めた
「事件の概要は今日の戦闘で判明しました。人食い事件ですね。ホシは言わば食料として人間を襲ってる。捕食しなきゃ生きていけないのだから、殺さないと被害が無くなりません」
「あぁ」
ぺらりとレポートを見ながら、俺は曖昧に頷く
「実際に戦った感想は、アジョさんと同じく人間じゃない。人間には出来ない行動が物語ってます」
「…だな……おい、段々と南下してねぇか?最初は北海道だぞ?」俺はレポートを見てたら、被害地域が段々と南下していくのを確認して問いかける
「渡り鳥の越冬の南下みたいだな」
「渡り鳥?そうか、人間じゃないなら、動物の行動原理を当てはめた方が良いのかも」
俺の言葉に警官達が頷いている
そんな簡単なら良いけどねぇ
レポートを見てみると、被害日は風が強い日が多いな
まぁ、冬だから当たり前か
「被害は三週間前からか………」
確か、ニュースで話題になりだしたのは、俺が迷い家に連れていかれる2日前
そして、俺を二週間も樹海に放り込んだハルトシュラー
……あいつめ、この街で遭遇する様に、仕向けやがったな
迷い家の性能なら、現在進行してる場所に送る事も出来た筈
つまり、地の利があり、補給にも支障がなく、十二分に動けるこの街じゃないと、迎い撃てない相手って訳か
あんにゃろう、やってる事が、本当にまだるっこしいな
俺は思考を纏めると、資料をパタンと閉じた
「サンキュー、助かった。奴は俺がやる」
「却下ですね。仲間の敵は譲りませんよ」
そう言って、警官達も不敵な笑みを浮かべる
やっぱり、この街のお巡りさんは半端ねぇ
「どっちが取っても、恨みっこ無しな?」
「えぇ、共同戦線といきましょう。奴の終着駅はこの街だ」
警官が右手を胸の前に掲げたので俺は右手をブンと振って腕相撲の要領で握手を交わす
「一人の行動は危険だ、気をつけてくれ」
「市民には通知しましょう」
俺が出て行こうとすると
「あぁ、ちょっと待って下さい」
「ん?なんだ?」
「アジョさんは食べれば食べる程、力を蓄えるんでしたよね?」
「まぁな」
「捜査費が出納係から降りたんで、飯食って行って下さい。冷凍物ですが、ここは我慢して貰って」
「海老あんのか?」
「えぇ、どうぞ」
そう言って、案内された先の部屋には、解凍された海老とクリル(オキアミ)の乾物缶が大量に置いてあり、魚屋と鑑賞魚店の親父が居た
「よう、殴ったは良いが、のせなかったみてぇだな」
「いや、警察から大量にオキアミ寄越せって言われて、驚きましたよ」
「親父さん達」
「しっかり補給しろよ。次は頼むぜ」
バンと肩を叩いて魚屋の親父は出て行って
「はい、サービスです。小分けされてる試供品のスイミー。非常食にどうぞ」
そう言って、俺の手にスイミーを渡して鑑賞魚屋の親父も出て行って
俺は、両手を合わせてから、目の前の食料を平らげ始めた

今は、とにかく力だ
奴を止める力を蓄えなきゃなんねぇ


※※※※※※※※※※
452@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/11/08(火) 23:14:23.11 ID:2kVAzKmO
終わり

さてと、残すは後二回(多分)
もう少しお付き合い下さい
453創る名無しに見る名無し:2011/11/09(水) 01:19:42.53 ID:VQK5d00G
投下乙です。
454創る名無しに見る名無し:2011/11/09(水) 21:10:25.88 ID:mMfEKzJS
久々の投下乙
いつの間にやら協力体制に
455創る名無しに見る名無し:2011/11/16(水) 23:48:04.63 ID:cRQO27xD
                        ____  
                       (_ 美作) 
                       i´ルリハノハ)
                     へJ/リ゚ヮ゚ノjへ
                         |∧    
                         /   いいぜ
                  ____  
                 (_ 美作) 
                 i´ルリハノハ). /
                .J/リ゚ヮ゚ノj/
                 /(  )  アタシの影が薄いって
               / / >  言うのなら
          ____  
         (_ 美作) 
         i´ルリハノハ)
        .J/リ゚ヮ゚ノj 三
         (\\ 三
        < \ 三 
   ____  
  (_ 美作) 
  i\リハノハ)
 J/゚∀゚ノj
  ( /)
  / く  まずはそのふざけた幻想を
       ぶち打ち砕く
456 ◆exs5bssAls :2011/11/16(水) 23:49:58.79 ID:cRQO27xD
美作 創(みまさか はじめ)は朝が弱い。だからこそ風呂に入る。
大浴場のような広さに一人で入浴する。
心地よい湯が、まだ覚醒しきっていない身体にしみわたり活をうながす。
浴槽は広く、こうやって泳いでも大丈夫だ。そこらの温泉には負けてない広さだろう。
木造の和風浴槽だ。ずぶずぶと半身を湯にうずめて美作は心地よさを味わった。
この迷い家には他に露天もある。そこもかなりの広さである。
日課として朝風呂へ美作は行く。
そこには当たり前のように支度がしてある風呂場がある。
美作が望む適温の湯であり、脱衣場には替えの衣服が用意されている。
もちろん美作自身は用意などしていない。倉刀も、そしてハルトもそんな真似はしない。
そう、この屋敷にすまう人間は三人。
にもかかわらず屋敷の全ては、隅々まで手入れされている。
ここに来た時は戸惑ったが、いまではもう馴れた。
その不可思議さを美作は利用させてもらっている。

「まあ、考えてもしょうがないっしょ」

よいしょ、と美作は浴槽の縁を蹴ってクロールで泳ぎだした。
インストラクターをやっていたかのような綺麗なフォーム。
世界とはいわなくても、日本の中では通用するのではないだろうか。
広々とする風呂場の、向こう縁にタッチしてターン。
こんどは背泳ぎでざぶざぶと湯をかき分けて、風呂を泳ぎ切る。
浴槽から這い出て桶に溜めてあった水をかぶった。
頬を叩き、続いて脇腹、脚に活を入れる。ようやく目が覚めた。
美作の一日は、これで始まるのだ。

脱衣場にて身なりを整えた美作は倉刀(くらとう)の姿を探した。
なにしろ今日の用事には彼の協力がいる。
いや、別にいなくてもいいのだがいれば便利だ。
どこにいるのかしらんと、部屋部屋を探した先に倉刀の姿があった。
彼は離れの道場にいたのだった。
稽古着に着替えている倉刀。
彼の前には子供の背ほどもあるかと思われる巨石が鎮座していた。
ゆっくりと刀を振り上げ、構える。
離れた場所にいる美作にも、倉刀の張りつめた雰囲気がわかる。
降ろし、止め、振り上げて、構えて止める。
その行動を何度か繰り返して倉刀は再び構える。

「せいっ!」

裂帛の気合いと共に振り下ろした刀は巨石を切り裂いて、勢い止まらずに床を叩きつけた。
石は二つに割れて、ごろんと転がる。
倉刀の足元には砕けた破片が散らばっていた。
美作は肩で大きく息をしている倉刀に近づき、賞賛の声をかける。

「やるじゃない」
「……美作か」

こちらに顔をむけた倉刀の表情は不満気だ。
しばしば刀と、石を見比べている。

「どうしたの?」
「……いや、まだまだだな、と思ってさ」
「何が?」
「師匠はかつて、ここで石を斬った……それに比べればどうという事もない」
457 ◆exs5bssAls :2011/11/16(水) 23:50:41.33 ID:cRQO27xD
倉刀の話では自分たちの師匠であるハルトシュラーも、同じように巨石を斬った事があるのだという。
破片も飛び散らず切断面が磨いたかのような鏡面。
それはそれは恐ろしいほどの斬撃だったのだという。
ほら、と倉刀が美作に刀を見せると、わずかに刃先が潰れていた。

「師匠がお見せした様には出来ない……無様だよ、僕は」

溜め息をつく倉刀に、美作は何だと笑った。

「そんな事で悩んでるの?」
「そんな事だと?」

眉をひそめる倉刀。美作の態度は変わらない。

「だってあたし達と婆ちゃんを比べる事が間違ってるし。婆ちゃんに何か勝てる物ある?」
「……無いな」
「でしょ? 婆ちゃんじゃないのに何で私たちがそれを出来るって思うわけ?」
「そうかもしれないが、僕は師匠に近づきたいんだ」
「はいはいそりゃご立派、もう少し肩の力を抜きなよ」
「お前はもう少し真面目になった方が良い」

ああいえばこういうのやり取りを交わし、倉刀は美作から受け取ったタオルで汗を拭う。

「でさ倉刀、今日は買い出しなんだけどつきあってくれない」
「もうそんな日か、承知した」

買い出しの日。
月に一度、二人は山を下りて買い出しにへと出かける。
食料品などの在庫補充が主だが、その気になればハルトシュラーは直ぐにでも補充できるだろう。
あえて下山してまで買いに行かせるのは何故か。
一度その事で美作はハルトシュラーに尋ねた事がある。

「敬意を表しているのだ。糧となる食料を模倣するなぞ、作ってくれた人達への冒涜に過ぎん」

そう言って静かに盃を口にした。
創作に対する意識。
形は違えども、ハルトシュラーはその創作物にたいして敬意を表しているのだろう。
弟子たちはその敬意を尊重し、買い出しに出かけるのだった。
支度を済ませた二人は車庫へと進む。そこには色々な車があった。
2シーターからキャンピングカー、スポーツカーと様々だが、屋敷の主を反映してかデザインは嫌味が無い。
ここにある車を運転するのはもっぱら美作の役目だ。

「今日はどれにしようかなーステップワゴン? 軽快にオープンカーもいいなー」

うろうろと車群の中をうろつく美作は、振り返って倉刀に尋ねた。

「どれがいいと思う?」
「どれでも良いだろう? 移動のための道具に過ぎん」

簡素に答える倉刀に対し、美作は大げさに首を振った。

「わかってないなー倉刀君は。道具にこだわるのも創作家の性っしょ」

服を選ぶ少女の如く、乗る車に悩む美作。
結局選んだのは軽の自動車。二人が出発したのはそれから30分も過ぎた頃だった。
くねくねと曲がった山道を下りる車の中で倉刀は呟いた。

「行って戻ってくるだけなのに、どうして時間がかかるんだ」
「レディの身支度は時間がかかるのさ」
458創る名無しに見る名無し:2011/11/16(水) 23:51:24.03 ID:cRQO27xD
ガタゴトと揺れる悪路をものともせず、美作は軽快なハンドル捌きをみせる。
ここから高速まで一時間。そこから目的地へのショッピングモールまで更に一時間はかかる。
二人の買い出しは半日がかりの大仕事なのだ。
無駄に時間が過ぎたのに倉刀が毒づくのも無理からぬ事だろう。

「それに運転してるのはアタシっしょ、だったら運転する車に悩むのもいいんじゃない?」

美作の言葉に倉刀はむうと顔をしかめた。確かにそれはあるかも知れない。
自分が運転できれば問題ないのだが、倉刀自身は免許を持っていない。
戸籍も昔の事だから無いし、自分の生年月日の欄を正直に書いたら、ふざけないでくださいと突っ返された。
大正昭和以前の記載欄が無いのだ。そんなのだいたいでいいじゃんと美作は言うが自分は元武士だ。
自分を偽るなどあってはならないのである。
そういえば、と美作は尋ねた。

「あんだけ車あるけどさ、婆ちゃんの物なのかな全部」
「それはそうだろう?」
「いや、あんまし運転する姿が想像できないなーって」

倉刀は頭の中でその御姿を思い浮かべた。なるほど、師匠が運転する姿が想像できない。
ハルトシュラーは後部座席でゆったりと鎮座しているはずだ。

「それにさ、アクセルとクラッチに届きそうにないじゃない?」
「無礼だぞ美作。口を慎め」

美作の軽口を倉刀は咎めた。師匠なら手足を動かさずに運転する事など余裕のはず。
実際には見たことはないが、そう思っていたからだ。
車は山道を抜けて高速道路へと入った。ここからあと一時間弱。
起伏のない平坦な道。ラジオから流れるBGM。
単調な運転に眠気が誘われるのか、時折り美作が話しかけてくる。
倉刀は適当に相槌をうっていた。

「倉刀は婆ちゃんの事、好き?」
「いきなり何だ」
「嫌いなの?」
「馬鹿な」
「じゃあ好きなんだ」
「好きとか嫌いとか、そんな感情でしか判断できないのかお前は?」
「じゃあ何なのさ? アタシは婆ちゃんの事、好きだな」
「……次で出るぞ、よそ見するな」
「へいへい」

高速を下りて市街地へ。
信号を幾たびも抜けると、ショッピングモールが見えた。
高森モール。一部企業も出店しているアウトレットモールだ。
屋根付きのため雨が降っていても大丈夫だ。
色々と揃う為に利便性が高い。ここが倉刀達の目的地だ。
師匠の命を果たすために、二人はスーパーへと出向いた。
目指すは缶・飲料コーナー。そこに師匠が望む物がある。
茶と黒のラベルのペットボトル。シンプルで美しいデザイン。
目的の物を発見し、美作は頷いた。倉刀が付近にいた店員に声をかける。

「すいません、マックスコーヒーを箱買いしたいのですが」
「え……ええ、よろしいです。では一箱お持ちしますね」

店員は少しうろたえた様だった。無理もない。
マックスコーヒーはその形容詞に違わずに甘い、甘すぎる。
しかしこれがハルトシュラーの望む物なのだ。
思考する脳には糖分が不可欠という。おそらく常人を超える才能の師匠には、莫大な糖分が必要なのだろう。
それに備蓄分も欲しい。倉刀は続けて話した。
459 ◆exs5bssAls :2011/11/16(水) 23:53:41.67 ID:cRQO27xD
「いえ、一箱では足りませぬゆえ……いくつ在庫がありますか」
「少々お待ちください。今確かめてまいります」

店員は在庫を確認しに奥へと下がった。しばらくして元の場所へと戻ってくる。

「申し訳ございませんお客様、お渡しは最大三箱までと当店では決められています」

なるほど業者対策なのだろう。仕方がない、と倉刀は三箱で納得することにした。
そのまま在庫を受け取りレジへと進む。美作が倉刀へ尋ねる。

「ねえ倉刀」
「どうした」
「ちょいとそこら辺うろうろしていいかな? 少しくらいいいでしょ」

ふむ、と倉刀は懐中時計を取り出した。時間を確かめて美作に答える。

「別に構わんが……遅くなるようなら先に昼食を取ってるぞ」
「いいよ。あ、昼食取った後に映画でも見ていかない?」
「断る。あまり無駄遣いはしたくない」
「シネマ・パラダイムは今月駐車券提示で10%オフだよ?」

倉刀は使いを済ませればさっさと帰路につきたいところだが、美作はそうではなかった。
なにしろ年頃の乙女だ、あれこれと寄り道したいのだ。

「見たい映画でもあるのか? それに時間帯は会うのか? あまり遅くなるのも良くないが」
「大丈夫だって、そこはばっちり! 調べてきたもんね〜♪」

やれやれ、と倉刀はため息をついた。こういうところは抜け目が無いと感心する。
それに運転するのは美作の方だ。ヘソを曲げられて帰りの運転が危なくなっては困る。
預かった金銭には余裕がある。あとは倉刀のプライド次第だ。
美作の我がままに倉刀は折れることにした。

「わかったわかった、じゃあ昼はいつもの場所でな」
「うんいいよ、倉刀も携帯くらい持てばいいのに」
「言っただろう? 戸籍がないから持てないのさ」
「……変な所で意固地なんだから。じゃあね」

ばいばいと、一旦美作は別れる事にした。
とりあえずの散策。辺り構わずにぶらぶらと。
モール内の店から店へとあっちこっちに、気の向くままにである。

「ふむ、これは中々……おっ、あれもいいな」

衣料品や小物、書籍に家具。別に何を買おうという気もない。
ただ目新しい物を見かけたら興味をひかざるをえないのだ。

「ふむ」

美作はアンティークショップの前で足を止めた。
うずくまった格好の、ガラス細工の猫。薄い青味がかかっており中が透けて見える。
ちょうど手のひらにちょこんと収まる、ちいさなサイズだ。
手に持つと、まるで手中で猫が眠っているかのようだ。
裏に値段が書いてある。そこそこの値段だ。
うん、と頷き美作はそのまま会計へと足を運んだ。
これくらいならどこに飾っても嫌味ではない。猫は良い。
良い買い物をした。そう思いながら店を出た美作の目に止まるものがあった。
泣いている少女。おそらく六歳前後といったところか。
近くに親らしき姿は見えない。

「……迷子、かな」
460 ◆exs5bssAls :2011/11/16(水) 23:54:22.88 ID:cRQO27xD
美作は近づいてしゃがみ、子供に話しかけみた。

「お嬢ちゃん、どうしたのかな。迷子?」

話しかけてみるが、子供はすんすんと泣くばかりで耳を傾けようとしない。
すると美作は先ほど買った猫のガラス細工を取り出すと、手の上でコロコロと転がした。
コロコロコロコロ、と動きを増した猫は勢い余って放りだされたかに見えた。
が、その先にはもう片方の手の甲があった。そのままコロコロと肘へと転がっていく。
美作が手を伸ばすとそのまま猫は肩を上がる様に転がって首筋へ、そしてまた反対の肩へと不安定に転がっていく。
肩から肘へ、肘から手へと、ガラス細工の猫は一周してもとの位置へと戻り鎮座した。

「ふわ……」

泣いていた子供は突然のパフォーマンスに、キョトンとした目で佇んでいる。
美作が猫を放り投げると今度は肘に、そのまま肩へ。
今度は逆側からコロコロと、そして元の場所。
その行為をどんどんと速くしながら、完全に泣き止むのを見た美作は、少女の前に猫を差し出した。

「どうやら泣き止んでくれたかニャ?」
「すっごい、すっごい!」

少女はコロコロと笑った。そんな少女に美作は話しかける。

「やあアタシ美作 創、お嬢ちゃんは?」
「ますみ……」
「ますみちゃんか、お父さんかお母さんはどうしたのかな?」
「いなく、なっちゃったの……」

自分が置かれた境遇を思い出したのか、また少女は泣きそうになる。
美作はポンポンと頭を撫でて、少女をなだめた。

「居なくなったりしないよ、こんな可愛い子を置いてはいかないよ。今から探しに行こうか」
「ぐす……どうやって?」

美作は立ち上がると優しく少女の手を握った。そしてにっこりと笑う。

「こういう所には受付があってね、呼び出しとかしてくれるのさ。さ、迷子になった親御さんを呼び出しに行こうか」
「ふふ、へんなの。迷子はパパとママじゃなくてアタシだよお姉ちゃん」

少女も手を握り返し、二人は受付へと足を運んだ。
待つ事十数分、丁寧に何度も頭を下げる両親に無事少女を渡し、美作はその場を離れた。
時間を確認すれば昼を少し過ぎている。おそらく倉刀は食事を取っていることだろう。
美作は足を速めて、彼がいるであろう場所へむかう事にした。
モールの一角にあるフードコーナー。オープンテラスも有るその場所に、美作は駆け足で辿り着いた。
辺りを見回し倉刀の姿を探すと、いた。やはり既に食事中だ。
美作はフードコーナーのカウンターで食べ物を注文し、倉刀が座っているテーブルへと向かう。

「ここ、よろしいですか〜」

倉刀の返事も聞かずに、美作は対面へと座った。倉刀は美作を一瞥しただけで、すぐに箸を動かす。
彼が頼んだのは盛り蕎麦。ひとつすくって端をツユにつけすする。
もうひとつすくって今度は半分ほどつけ、またすすって食べる。
そしてまた蕎麦を摘み、今度は何もつけずに口内に運び咀嚼する。

「変な食べ方するねえ」

感心したような呆れたような、そんな声をあげて美作も食事を取る。
美作が頼んだのはハンバーガーにフライドポテトとコーラだった。
ハンバーガーに舌を突っ込み、ピクルスをほじり出すと舌先で転がしながら味わって嚥下する。
461 ◆exs5bssAls :2011/11/16(水) 23:55:10.56 ID:cRQO27xD
お前に言われたくはないなといった顔で、倉刀はじろりと美作の顔を見た。

「蕎麦を全部ツユにつけたら蕎麦の味がしないじゃないか」
「じゃあ温蕎麦はどうなるのさ? あれどっぷり浸かってるじゃない」

当然の疑問を美作はぶつける。

「あれは汁も一緒になって味わうんだ、面ツユの濃さが違う」
「へえぇ?」

訝しげな美作の表情。それを見やりながら倉刀は続ける。

「身体を温めるにはいいが、蕎麦のコシを味わうならやはりざる、盛り蕎麦だな」
「あんまり変わんない気がするけどねー」
「蕎麦本来の味わい、と見るなら余計な物は無い方が良い。蕎麦とツユ、両方を味わうとするならこうなるさ」
「ふーん、そうなんですかねー」

半信半疑で聞き流し、美作はコーラに口をつける。
ズゾゾゾーとはしたなく音を立てながらよそ見をすると、見覚えのある顔が目に写った。
先ほど迷子になっていた少女と、その両親。
同じように談笑しながら食事を取っていた。
少女の顔には前の陰りが無く小日向のような笑顔になっていた。
無邪気な笑顔。それを見ている美作の顔にも、つられて笑みがこぼれる。

「ねえ倉刀」

何となしに美作は倉刀に声をかけた。顔は少女の方をむいたままだ。

「なんだ」

箸を止めて、倉刀は水を飲み一息つく。

「あんたとアタシだと、どんな子供が出来るんだろうね」
「ぶふおぉっ!?」

倉刀は水を吹きだし、咳き込んだ。
ゴホンゴホンと咳き込む倉刀を周りの人はなにごとかと注目するが、やがてそれも飽きられる。

「どうしたのさ?」

キョトンとした目で美作は倉刀を見た。
別段、今の発言に他意はない。美作は同性愛者である、男に興味はない。
しかし子供を成すには男女の協力が不可欠である。
屈託なく笑う可愛い少女。それを手に入れるにはどうすればいいのか。
美作は、何となしに呟いただけである。
しかしその言葉は倉刀にとって不意打ちだった。服を汚さなかったのは幸いといえよう。

「そうだ!」

妙案を思いついた美作はパン、と手を叩いた。婆ちゃん……ハルトシュラーは創造の魔人である。
いくつかの品々を出現させるのを美作も見たことがある
婆ちゃんなら、それでも婆ちゃんなら……不可能を可能にしてくれるかもしれない。
一石二鳥。美作の頭にその言葉が浮かび上がる。
まだ収まらない倉刀の手を取って、美作はいそいそと動こうとする。

「こうしちゃいられない! 倉刀! 行こう!」
「ごほっ、お、おま、ちょ、どこへ」
「どこへって、帰るにきまってるじゃない。イザゆかん! 婆ちゃんのスイートホームへ!」

このあと美作は自動車を吹っ飛ばして帰路を急ぎ、マッ缶片手にハルトシュラーへルパンダイブするのだがそれはまた別のお話。
462創る名無しに見る名無し:2011/11/16(水) 23:57:00.78 ID:cRQO27xD
投下終了
11月はハルト閣下の生誕月なんだぜ
463創る名無しに見る名無し:2011/11/17(木) 00:18:40.64 ID:9muQbZSE
投下乙なんですぜ。小っちゃい子とのやりとりにほっこり。そしてオチw
464創る名無しに見る名無し:2011/11/17(木) 05:41:07.89 ID:O5sS2Joy
投下乙。美作大人だったのかw
465@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/11/20(日) 19:03:22.78 ID:G/cMruhb
>>463
投下乙、何というほのぼの

さて、アジョ主人公の話は後二回

注意事項
・3レス

ではスタート

俺は警察から出て行って、暫く街を歩く
不味いな、眠い
こりゃ駄目だ、寝よう
そう判断して公園に向かい、一つベンチを占領してごろりと寝転がった
木枯らしが吹く寒い方が良く寝れるぜ
オヤスミ
…………………………
…………………………
…………………………
ボグッ
「ぐえっ!?」
誰だよ一体?腹に全体重を乗っけたエルボーかましやがった
「あんた、何こんな所で寝てるのよ?」
この声は、あの女だ
「るせぇ、俺は宿無しだ。公園で寝て何が悪い?」
「悪いわよ、あいつに遭遇したんでしょ?」
「…何で知ってる?」
「風の噂で」
もう噂になってんのかよ?
「俺にも休息は必要なんだ。邪魔すんな、寝るぞ」
「こんな無防備な所狙われたら、一発でお陀仏じゃない」
……言われてみりゃそうだな。そういや、ターゲットにされてたっけ
「言っとくが、お前に付き合ってホテルなんざ行かねぇぞ?俺が全部払わせられる事になっちまう」
「じゃあ、もっとマシな場所で寝なさいよ」
「…何処だよ?」
そう聞くと、女がしなだれ掛かって来た
「私の胸ってのはどう?」
「…おい」
「あんた、強いのね。私を助けてくれない?」
「色仕掛けなんざ効かねぇぞ?俺は魚だからな」
普通の男なら多少はぐらつくかもな
生憎、俺には全く効かない
っつうか、あからさま過ぎて、普通の男でも引くわ
何か不自然なんだよな、コイツ。まるで作りものみたいな………
そんな事を考えてたら、女の仕草に注意がいかなかった
女はそのまま、右手を振りかぶって突き入れようとして、服の下の鱗に阻まれ、そのまま撫でる
「ん、凄い鮫肌。流石拳銃弾を弾くだけはあるわ」
今の仕草は引っ掛かるな
「今、何をしようとした?」
「別に…アンタの身体がどうなってるかの興味よ」
言われてみれば、確かに興味は沸くかもな
「公園よりマシな場所探しましょ……こっちよ」
そう言って、女が俺の手を引っ張って行って、ビル風吹く中を歩き出した
「マジで眠いんだが」
「良いから良いから」
「良くねぇよ」
そう言って連れて来られたのは、ビルとビルの間の袋小路だ
誰も居ねぇ
まぁ、当然っちゃ当然
「良し、ここなら大丈夫」
「…本当かよ?」
「えぇ、だって誰も見てないじゃん」
……は?
誰も見てない?
「だから……心臓チョウダイ」
そう言って、俺の胸を、あいつみたいに突いて来やがった
俺は咄嗟に何とか掴んだが、さっきの仕草は品定めかよ!?
「糞、てめぇ!」
ギリギリと、俺と同じ位の力で力競べとか、何なんだこいつ?
「……だってさ、朱麗にあんたの心臓渡せないじゃん。だから、あたしが食べてアゲル」
「そいつぁ、確かに一つの解決策だな。だがお断りだ、畜生!!」
おかげで眠気が吹っ飛んだ
「悪いが、叩きのめす」
「あ〜ごめん無理。だって……」
急に風が強く渦巻いて来て
「風が来たからね」
そう言って女は俺の手を振り払ってタンタンタンと跳ねて、一気に壁を跳ね上がって、そして風に乗って蹴りを俺に向けて来た
そうか、風か!!
あの化物も、風に吹かれて動きが変わったんだな?
そんな事を考えてたら、モロに食らっちまい、俺は地面に叩き付けられた
くそう、流石に痛ぇ
「ぐぅっ」
「あはっ。さっさとくたばってね」
無邪気に言ってんな、畜生。殺られてたまるか
俺は起き上がって殴りかかり、女は余りに軽くひらりとかわしてアクロバットに跳ねて……跳ねすぎじゃねぇか?おい?
「きゃあ〜〜〜風が強過ぎる〜〜〜!?」
………馬鹿じゃね?
そのまま飛んで行った女を見て俺は溜め息を一つ洩らすと、風が入って来ない地下街に向かおうとしたのだが
上から墜ちてきた
そう、奴だ
「ふん、アイツが狙ってたんじゃ、時間がかけられない。さっさと心臓寄越しな」
風が弱まったか
ってか、随分タイミング良いなおい
「何なんだ、そのタイミングの良さ?どっかで見てたんかよ?」
「さぁね。死ぬ奴には要らぬ事さね」
奴が飛び掛かって来たのに合わせて、俺は蹴りを放つ
奴は当然の如くかわすが、動きが鈍い
風が弱いせいだな
俺はそのまま一歩踏み込んで、強烈な一発をお見舞いした
ガゴン
壁のコンクリにひびが走り、奴にパンチが直撃するが、手応えが軽い
前も思ったが、異常に軽いぞ?
風に乗れる位軽いって事か?
「おいおい、血も流さないのかよ?」
「あんたのへなちょこパンチじゃ、大したダメージにはならないね。刃物持って来な」
刃物ね…なら、貫手だ
俺は奴と同じく手刀で奴を突いたんだが、また風が悪戯しやがった
あっさりかわされて、態勢を立て直されちまった
奴が風に乗って俺に手刀を突くのと、俺の手刀が交叉した時に、何故か奴の動きが一瞬止まり
ドスッ
奴の胸を俺の手刀が貫き、奴の手刀は俺の鱗で滑って外れて、鱗を何枚か道連れにしていく
「……呆気ねぇ終わりだな」
「…何故だい?……どうしてだい?………朱麗、邪魔すんじゃないよ……」
朱麗?は?
「朱麗って、あんたの事じゃ」
俺は、ざんばら髪を撫で付けて顔を覗くと、あの女の顔がそこにあった
「どういう事だ?双子?」
血を垂らした朱麗が、ゆっくりと瞬きをすると、あの朗らかな顔になって、俺に微笑む
「……あはっ、助けて……欲しかったなぁ……私も……朱麗だよ……」
「……どういう……」
「…もう無理…保っていられないや……止めてくれて…有り難う…アジョ中さん……あたし……せめて……人に……」
そう言って、象を失っていった彼女、朱麗が消え、俺の右手は紙を貫いていた
そう、真ん中に穴を開けて、破かれた痕のある、ハルトシュラーの達筆が踊る紙だ
俺はそのまま紙を握りしめ、そう、余りに絶大な怒りを抑えるのに精一杯だ


ハルトシュラー、全部てめぇのせいじゃねぇか!
今度という今度は赦せねぇ
絶対に仕留めてくれる!

※※※※※※※※※※
469@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/11/20(日) 19:16:15.58 ID:G/cMruhb
終わり
次はエピローグ
あ、アンカ間違ってるしorz
改めて>>462乙でござい

次は11/25予定するよ
あはんな奴も11/25だよ

ではまた今度
470創る名無しに見る名無し:2011/11/20(日) 20:09:07.56 ID:MvnFTEND
投下乙です。おお、ついに決着が…
471創る名無しに見る名無し:2011/11/21(月) 00:11:40.39 ID:68WPpGT9
投下乙。だが閣下のあはんってマジか。
472創る名無しに見る名無し:2011/11/21(月) 01:21:47.75 ID:e1yaMPZb

      _ ヽ\ |\
      \\| |/ |
    _ \    |    ビキビキ
    \ ̄/ ̄ ̄ルヽ
      /# (◎/ ̄ ̄~ヽ
     /     ト、.,.   \
   =彳      \\    ヽ  
  , /         \\   |  
   /        /⌒ヽ ヽ  |  
   |         |   | |  /
  /         \   \|/
473創る名無しに見る名無し:2011/11/21(月) 10:05:50.80 ID:ZonmFPxE
寄生ごときが閣下をおさえられるとでも?
早々に去ねい
474創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 00:02:29.62 ID:eul1OthL
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
お誕生日おめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーバスデー!ハッピバースデー貴様!ハッピーバスデージーザス!
ハッピーバースデーディアハルトシュラー!ハッピーバスデーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 御生誕三周年ひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
475創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 00:03:50.16 ID:oTse9Wx5
ハルトシュラーさんがついったーをはじめたようです
http://twitter.com/#!/Hartschuller
476創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 00:41:54.57 ID:PWAKro4r
>>462
倉刀がヘタレじゃない! でもやっぱり倉刀だww
美作も奔放でいいな

>>469

同一人物だったのか
というか「それ」だったのか
477創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 01:47:30.71 ID:vvJbJBiK
ハルトなんとかは勃起した。
478創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 01:49:35.40 ID:fibRb+dG
必ず、かの邪智暴虐女神王を貫かなければならぬと決意した。
479創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 02:57:47.71 ID:eul1OthL
「ばっちゃーん! はいプレゼント!!」
http://loda.jp/mitemite/?id=2633.jpg
480創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 03:16:40.09 ID:PWAKro4r
私をプレゼントとか変な想像してごめんなさい
右の人絵的に浮いてるなww
481@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/11/25(金) 18:40:51.23 ID:M+nOig+k
ハルトシュラー生誕おめでとうございます

ではアジョの話はこれで一旦終了

注意事項
・4レス前後

ではスタート

俺は余りに呆気ない終わりを警察に報告する為に訪れ、夜明け迄事情聴取に付き合わされた
まぁ、しょうがない
きちんと鱗の擦過跡と、剥がされた部分迄、念入りに調べられたぜ
暫くすると再生しちまうからな、証拠が無くなっちまう
まぁ、いきなり終わるとは思ってなかった警察も、不審げなのはしょうがない
で、俺と証拠品の取り合いだ
「その紙、証拠品だから渡して下さい」
「無理。こいつは俺と同じく、人間には扱いきれねぇ代物だ。また出現したらどうする?封印出来る奴に渡すのが一番だ。それに依頼の品だし、渡せねぇよ」
そう言って俺は断固拒否
そうしてる間に、紙が俺達の見てる間に手を形成し始めて、思わず証拠写真を撮った警察が
「……復活しようとしてますね」
「……だな。ダメージ負った分の回復迄考えると……」
警察も言わずとも解った様だ
更に被害拡大なんざ、俺だってご免だ
「……警察じゃ、保管は無理です。発表は適当に害獣を見繕いましょう」
「頼むわ」
そうして、俺は証拠品と共に警察を後にし、警察署を出た途端に辺り一面の森の中に入って行く
ふん、全く用意周到だな
俺は怒りを胸に秘めつつ森の先の門を通過し、屋敷の扉を乱暴に開いた
中では倉刀と、珍しく美作迄迎えに出てやがる
「こんな朝早くからご苦労なこったな」
「いえ、一仕事終えた方には当然でしょう」
「奴は?」
「ばっちゃなら、何時も通り書斎だよ」
それを聞くなり俺は、ずかずかと進んで行く
そんな俺を二人がきょとんと見送るが、関係ねぇ
俺は書斎の扉を開いたら、思い切り振りかぶって殴りつけた
ゴォン!
凄まじい音が屋敷に轟き、二人が階下で驚いているが、んな事構っていられるか
ゴォン!!
更に屋敷を揺るがし、見えない壁を壊すべく殴りつける
ドゴォォン!!
爆発かと思われる位の凄まじい音が鳴り響き、俺は壁を無理矢理壊して侵入する
「よぉ、全ての元凶」
「……最近の挨拶は派手だな」
奴が書いてる物から眼を離さずに答えた
全く、何処まで傲慢なんだコイツは
「てめぇは、生きてちゃなんねぇ。遺書は書いてるな」
「遺書か……面白い、今度書いてみるか。そもそも、私は一度死んでるぞ?もう一度殺せるか?」
「なら、死ぬまで殺してやる!!」
俺はそう言って踊り掛かったんだが、奴の方が一枚上手だった
畜生、いつの間にかトライデントが空中に4本浮いてやがる!?
トライデントは正確に俺の四肢を貫き、そのままの威力で俺を跳ばして壁に貼り付けた
「俺はどっかの宗教家じゃねぇ!!」
「魚にトライデントは似合いだろう?」
この野郎
「さっきの会話中に『創作』しやがったな?」
「そういう事だ。では回収するか」
そう言って、いつの間にか銀髪と赤目を光らせ、そして冬なのに袖の無い、胸元が良く見えるワンピースを着ている
……コイツの感性は理解出来ねぇ
俺につかつか歩み寄ると、身体を触れてごそごそやっている
両手両足を貫かれて痛いのに、コイツの身体は実に気持ち良い
それがムカつく
「おっ、有ったな。確かに回収したぞ」
奴は不敵な笑みを俺に向けて、また机に歩いて行く
「あぁ、この格好か?サービスだ。私に触れるのは心地好いだろう?」
…見透かしてやがる
ギシ
奴の椅子が軋み、両肘を机に付いて手を組み、その上に顎を乗せる
畜生、何で奴はこうも似合うんだ?
「で、何が不満で殺意を向ける?私は依頼した。お前は達成した。契約に何ら問題は無い」
「…ざけんな!てめぇの『創作』で何人死んだと思ってる?『創作』された奴は……朱麗は苦しんでたじゃねぇか!!」
「何を異な事を。だから、お前を使って回収したのではないか?駄作だから破り捨てたんじゃないか?そんな事も判らぬのか?」
ハルトシュラーの眼は喜悦に歪んでいる
明らかに俺の激昂を楽しんでいる
「てめぇは、人を、『創作』を何だと思ってやがる?だったら創作なんざすんじゃねぇ!!」
奴の身体が震え出した
何が壷にハマった?
「………クックックックッ、あっはっはっはっはっ!!そう、それだ!やはりお前は面白い。良いぞ良いぞ!クククク、そう、『創作』に失敗は『憑き物』だ!!『創作』は全てに優先する!!」
畜生、やっぱり狂ってやがる
「お前は何だ?アジョ中、お前は何時から存在する?何時からお前になった?何時からお前は、魚と人が『干渉』されて出来上がった?答えられるか?無理だろう?何故ならお前は私の『創作』ではないし、ある意味、私と同じモノだからな」
笑いの発作そのままに、創作の修羅が俺をそのピジョンブラッドルビー、ルビーの最高峰の輝きもかくやの目線で刺す
正に奴の言う通り、俺は俺という存在が何故居るかは知らねぇ
「いい加減にしろよ、てめえ」
「ハッハッハ、何がだ?そう、『創作』だ!人類が今まで発展してきたのは全てが創意工夫の『創作』がもたらした!『創作』を止める?馬鹿な事を言うな!!」
そう言って、奴はまた俺に近寄り、俺の胸に指を当てる
「だが私の創作を『壊す』のは夕鶴だが、『干渉』出来るのは貴様だけだ!!より面白い『創作』になるなら、私はお前を使うぞ?そう、全ては『創作』の為にな。あっはっはっはっはっ!!」
奴は狂気の笑いをそのままに書斎を出ていき、暫くしてからトライデントが全て消え、俺の身体の傷も消えていた
「……いつか全てを終わらせてやる」
俺はそう決心して、屋敷を後にする
そんな、俺とハルトシュラーの狂気のやり取りを見てた美作は非常に気まずい表情をし、倉刀は特に表情も変えずに俺を送り出した
二人共に無言なのは、人外同士のやり取りに、口出し出来るとは思わなかったからだろう

そして今、俺は何時もの河川敷で寝っ転がり、適当に惚けている
「あっ、しまった、報酬受け取り忘れた」
やっちまったよ、畜生
俺から奴の家に行ける訳がねぇ
すっかり只働きじゃねぇか
「畜生、ふて寝だ」
そう言って俺は徹夜した分を寝る事に費やした
………
「おい、起きな。じゃないと『壊す』よ?」
その言葉にがばりと起き上がると、居たよ
ハルトシュラーも嫌いだが、コイツはそれに輪を掛けて死亡フラグを沢山立ててくれる、正に破壊の化身
「何で夕鶴がいんだよ?お前の住処違うだろ?」
「なんだい?失礼しちゃうねぇ、せっかくハルトシュラーから預かって来たのにさ」
そう言って俺に分厚い封筒を差し出した
「確かに渡したよ」
「…あ、あぁ」
「それとコイツ」
そう言って差し出したのは、活き伊勢海老だ
「ウヒョー。高かったろ?」
「まぁね〜。でも私もハルトシュラーと同じで金には困って無いからね。相場『壊せ』ば、何時でも金は手に入るし」
自由人の発言だな、おい
「あ、まさかてめぇ、リーマンショックは」
「あっはっはっはっはっ、ちょっとやり過ぎたよ、うん。あれで兆単位儲けたし。いやぁ、ケイマン諸島からアクセスしたから租税回避で丸儲け」
ハルトシュラーも人の敵だが、コイツはコイツでやっぱり人の敵だ
「あのね、最初から全部私のせいにしないでよ。ナイアガラのシステム作り上げたのは人間で、私はそれに乗っただけよ?」
「そうかい、頭から尻尾迄全部食えるんじゃ、さぞかし美味いだろうよ」
文字通り、頭から尻尾迄伊勢海老を平らげて皮肉る
相場の格言、頭と尻尾はくれてやれを無視出来るんじゃ、そりゃ強いだろうよ
そんな夕鶴が俺に手を差し出した
「何だよ?」
「伊勢海老代頂戴」
「お前、金には困ってないって」
「それとこれとは話は別。私はあげるとは言って無いわ。勝手に食べたのはあんた。私の昼食勝手に食わないでよ?」
ニヤニヤしながらこっちを見ている
「ハメやがったな?畜生」
「あぁ〜ら、何の事かしら〜?」
くっ、確かに差し入れとは言ってねぇ
「…幾らだ?」
「今何日か知ってる?」
「さぁ?」
「1月2日、初物競りで落札した御祝儀物」
俺はその言葉にさぁって、血の気が引いていくのを感じる
まずいぞ、おい
「御祝儀相場で300万。さぁ、耳を揃えて払って貰いましょう!!」
わざわざ領収書迄呈示して、俺に突き付ける
畜生、世の中は血も涙ねぇ!!
「ちょっと待て!俺はツケを払いに行かないと……」
「知ったこっちゃ無いね。さあて、鬼ごっこの始まり始まり〜」
俺は一気に駆け出し、夕鶴が限界を『壊し』て、猛スピードで追って来る
畜生、俺は結局こうなる運命なのか?


俺は、ハルトシュラーも夕鶴も大っっっ嫌いだぁ!!!!!!!!

※※※※※※※※※※
486@どうやら作者 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ◆gGWjPaYNPw :2011/11/25(金) 18:51:03.89 ID:M+nOig+k
終わり

では又の機会に
487創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 19:03:54.02 ID:eul1OthL
投下乙。これは珍しく魔王してる閣下だ
そしてまさかの夕鶴wアジョカワイソス……
488創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 21:10:49.61 ID:eul1OthL

バンディッド 「ふう、重いのう。しかしあやつはこれでも1日で飲んでしまうのだろうな」
串子 「ははっ確かに。……ってアジョ!お前何持ってんだソレ!?」
アジョ中 「クジラだ、さっき捕ってきた。竜田揚げにすると美味いんだぞ」
串子 「いくらハルトでもこんなに食いきれないだろう」
アジョ中 「なあに、アイツの事だ。屋敷にデカい冷蔵庫でもこしらえるだろ」

みたいな
http://loda.jp/mitemite/?id=2634.jpg
489創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 21:44:10.65 ID:UrseREvf
いつにも増してアジョがきめぇw
なんか串子がエロいしw
490創る名無しに見る名無し:2011/11/25(金) 23:58:16.41 ID:eul1OthL

           人           人 .
        .  (::0::)         (::0::)
         '´,,==ヽ        (二二)   , '  ̄ ヽ
        へ|´iノハルト〉 .,   ヘ  ,´o-o, ヽ  ! ノ、ヽ, _!
       ,<介j l| ゚ -゚ノ|∩_~_<イト>_"|(゚ワ゚ |i <_~_ !i _.゚ヮ゚ノi
     /~ヘ *。U「祝☆ハルト3周年!* |゚; ((!´ ヽ¨ノ ̄]つ
     !<介>  .,ヘ― .,ヘー―,ヘ―‐..,ヘ.‐┘ヘ .<介>i
     |ヽ。,,_ <介> <介>  <イト>  <介> <介>.,_,,。ィ |   『ハッピバースデー ディ〜ア〜
     |   ~~"""''''''''ー―--゛-"-――'''''''"""~~   :::|     ハルトシュラ〜♪』
     |    巛        巛       巛    ::|
     |    巛        巛       巛    ::|
 ..,。-―|    巛        巛       巛    ::|ー-。、
 ヽ_  ヽ。,,_ 巛        巛       巛  _,,。ィ __ノ
   /     ~~"""''''''''ー―-----――''''''''''"""~~    \
   (_ イ       へ         .へ      ト 、_ノ
      ヽ。  _/  .\      ./  \_  _ノ
                  ヽ、___/

http://loda.jp/mitemite/?id=2637.jpg
491創る名無しに見る名無し:2011/11/26(土) 00:03:23.20 ID:RXuyzR5D
すげええええ!!
492創る名無しに見る名無し:2011/11/26(土) 00:16:32.36 ID:KrDDLqU6
>>486
完結乙
修羅だ修羅がいる
アジョがんばれ

>>488>>490
乙ー
なんでバンディッドw
ケーキかわいくていいね
493ヴぉお将軍 ◆JDhsVOOkg6 :2011/11/28(月) 01:30:10.31 ID:sqAxnaPU

                    ,,,.------.,,_
                 ,r''"-‐一ー‐--、_  丶、
              _,.-''"´γ~`丶'ヽ、__  `ヽ、.`ヽ
             /,   ‖    ', `、`ヽ-、 ヽ. `、
            /.,/ / ./!!     '!,  ',  ', ヽ `、. ',
           ,'/ l ,' ./^!!     l^! .!  !.  ',  ',  ',
           || i ! ./,,=.リ、    .l ! λ  !  ! l  |.  |
             ヽ、/!|::::!. ヽヽ  ,'/^!/,| ‖  !.| .‖ j
             / y i.廴!  ``'´.|::::::| },ノ,  .!.| /!  !
             / .〈         `‐''  ‖  |.!/::',  l
            ./.  .>.、 _ -     _ノ,   .リ.!!:::', |
           /   ::::/, イ,ノ ̄ ゝ≦、‖   .|:::!!:::::',. !
        _r、、/   ::::/´Κ〕  ,.-''"_ィ''7    l::::!!:::::::',.ヽ
        ヾ ‖   ::::/、, ゝ>/_,フ'` /    |:::::!!:::::::::ヽヽ、 ___ ,,,,ィ
        ,ノ i.   !! !-y  `,イ`´   /     |`ヽ、,,rrゥ_::ヽ  __,ノ
        `^|   ハ |ゞ、._,ノ,ィヽ、.  ,'  ,,   |   ´/:::::::ヽ ,ノ
       、__,ノ!   !ト∨ `'''''´!!ニ!!_,ゝ,-! ./|   ト`>、_!:::::::::::::::`、.\
       ゝ,イ| ,  .|ヒゝ、  ‖ニ!!. ~ ~| ‖|   |k〉 ̄`)ヘ-、_::::::::::',  ヽ
      /<!. |.ii  | ゝ,=,=,イ)ニ《    ! l i i   l´   !-〉ヽ>、::::::::',  `、
     ./ /_ゝl iヽ |  `´`´  ゝヽ-、-!K>| ! i .|    ト,ノ: ‖〕::::::::::',  、.ヘ
     ! /::〈>、リ ゛ >、      `´`´'レ  ! ! !リ   ,ノ7'.:.:/ヽ〕::::::::::::',  ト..ヘ
     ',∧:::::乂〉 `ヘ__ゝ、          .リ| |__,,r'イ,ノ::::/-〈´',:::::::::::::', | ! |
      リ マ::::::〈ヘ   ∨\_      __,,∧ |y,ノヽ'::::,r'`,ノ::::::',::::::::::::', .! レ
       ヽ::、::廴>   `弋__) ̄T弋フ`フ`ィ´リ~   ./,>ノヽ::::::::::::::::λ!/
        ヾ、::::><\__.--、~`''⌒´`"´      , イ,ノ.   !:::::::::::::/ レ'
         `∨ `>⌒‐'‐、\______,.-‐''"´,ィ´ ̄∧. !ノ::,ノ/
          _,.-''´  .:::::::ヽ`ゝ-'-'-'、,〉---'`''^‐''::::::: /;;;;', '''´ "
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        ‖               ̄`゙''ー‐-、/;;;;;;;;;;;;;;/
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                  ̄`゙''ー‐--、_     |;;;;;/
                         ̄`゙''ー‐-レ'

うひー間に合わんかったぜorz 3周年おめでとうございます
494創る名無しに見る名無し:2011/11/28(月) 01:37:35.13 ID:jRgh0PSC
すげぇw
495創る名無しに見る名無し:2011/11/28(月) 01:43:50.04 ID:aSqB/6uO
お家に飾りたいw
496創る名無しに見る名無し:2011/11/28(月) 09:57:40.95 ID:epluhRg6
GJ!
497創る名無しに見る名無し:2011/12/01(木) 10:32:31.11 ID:iIp32IpI
黄金のハルトシュラー像
それは、見る者を魅了し独占欲を掻きたてる

倉刀「ああ! ああ! いとしいいとしいしと!」
498創る名無しに見る名無し:2011/12/03(土) 10:17:53.59 ID:KsSmE3ZR
「妾は魔王! 貴様の詩文は妾が罰する! SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!」

「キャー、閣下ー!」

「昨日は美作を犯ってやった! 今日は倉刀掘ってやる! SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!」

「S・H・K! S・H・K!」

「マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶マッ缶」

「うぉぉ出たー! 一秒間に十回マッ缶だー!」
499 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:27:00.25 ID:eV5WYOlQ
てすと

>>493
立体化、どうぞ(迫真)
500 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:31:05.36 ID:eV5WYOlQ
 『閣下VS夕鶴! 夕鶴クライシス!』

 2008年8月27日、その板は誕生した。
 そしてしばらくしてそのキャラクターも世の中に生み出されることになった。
 雑談のネタ「貼ると修羅」。作者たる者作品で語らねば。春と修羅。面白がった住民たちは早速彼女に人格と姿を与えた。
 そして、設定も与えた。作曲家で魔王で幼女で享年2歳で……矛盾しているが、それでいいのだ。つまるところ彼女自身は不定型であり、創作の世界のように無限の可能性をはらんだ存在なのだから。
 言わば創発に君臨する神といっても過言ではない。
 ところがある日、その災厄は唐突に訪れた。
 リアル世界での支障という、「今のところ」電子上のやり取りに過ぎない創発世界にとっての最大の事件が――。

 「私の子らを消すか、貴様」

 その少女は並々ならぬ力を放出させつつ空中に静止していた。
 まるで人形のような顔の造形。幼子特有の柔らかい顔の輪郭に浮かぶ目鼻は爽やかに通り、しかし見る者を惹き付けて止まない強烈な蠱惑を放っている。凛とした双眼は血の色に染まり、雪山の頂上から抜き取ったような冷酷な銀色の髪は風もないというのに腰辺りで揺れていた。
 彼女の身を包むはいわゆるゴスロリ風の灰色のかかったドレス。華やかなフリル、シンプルなデザインのコルセット。頭頂部のカチューシャがワンポインとなっている。
 外見も、性別も、それどころか名前すら創作されたものであるが、住民の多くがイメージする姿がもっとも適切と判断してこの姿を取っていた。
 今日も弟子と偽物をあしらいつつ女神と最近流行のSSについて論議していたところ、板が震撼したのだ。サーバー移行時の不備か否か、スレが次々とdatの海に沈んでいく。なすすべもない住民たちが悲鳴を上げていた。
 魔王たるもの危機に立ち向かわなくては。戦え修羅。
 創発の館から想像を絶する速度で飛び立つ。ウルトラマンのように。
 異変のもとにたどり着いた彼女を待っていたのは、赤い肌の悪魔のような女だった。
 冒頭に戻る。
 ハルトが威嚇を込めて尋ねれば、女はゲラゲラと狂気に取りつかれた笑い声をあげた。「wwwwwwwww」とか語尾についてそうである。むしろつけろ。

 「ハロー! ロリっ子。過疎板に来てやったわよーん。まー自然発生したようなもんだけどね。ついでにスレ落としちゃったけど気にしないで、よくあることよくあること」

 乱入者の姿は剣闘士さながらの出で立ち。局所と胸を薄い布で覆った黒色の蛮族ルック。
 肉食獣を思わせる凶暴な顔立ち。ハルトを美とするならば女は狂だった。セミロングの漆黒をオールバックに纏め、金属素材を使ったヘアバンドで固定している。顔立ちや立ち姿こそ整っているものの、身から放つ威圧感はもはや人を殺せる域に達していた。
 双方ともに至近で静止した。
 ハルトが腕を組む。髪の毛が静かなる怒りに反応しはためいた。大気中の塵が力場に捕捉され身じろぎを凍結した。

「二度は言わない。私の子らを消すか、貴様」
「答え? イエスよ」
「ならば削除される覚悟があるはず」
「答え? ノウ!」

501 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:35:27.06 ID:eV5WYOlQ

 その女は首を振ると―――背中から白亜の一対翼を生やした。刹那、背後の空間から数万を超える文字列が弾頭となりて放たれた。いずれも破壊、消滅、削除、規制に関係する単語である。
 対するハルトは背後からそれを無数に出現――否、創造し、浮かべた。
 それは、無数の大根もとい魔剣だった。
 魔剣であって大根ではない。魔剣ラディッシュである。野菜などではない。神に背くと決めた漢の象徴である。煮込めばおいしい。だが大根ではない。白い。だが大根ではない。すりおろせばおいしい。だが大根ではない。

 「叛神罰当(ゴッド・リベリオン)―――……創造の概念としては最上だ。受け取れ」

 言霊が引き金となった。大根が弾幕となりて襲い掛かった。とある世界のとある少年が行使する神に背く創造の力の一端を、彼女は当然のように行使した。
 単語の群れと大根の群れが衝突して大爆発した。否、爆発などとは生ぬるい。対消滅だ。創造と破壊がぶつかり合って存在レベルで殺し合ったのだ。
 轟、と音が鳴り、夕鶴の姿が掻き消えた。
 爆発程度でどうにかなるわけもなく、攻撃を仕掛けるために空中を蹴って前進したのだ。
 ハルトは柔らに手を翳すとドレスの裾を揺らすことすらなく緩やかに下降して距離をとった。
 夕鶴が接近するや否や爆発の余波で生じた靄があろうことか爆発した。

 「これはっ……」
 「爆発≠ウせた。乙だと思わないか」

 衝撃を腕をクロスさせて防いだ夕鶴だったが、顔が歪んでいた。当然のように創作発表板のあらゆるところから設定をひっぱり出してきて己の設定に組み込む異常さを身をもって体験したからだ。
 この能力もまた、某スレのキャラの能力であった。
 ハルトが背後の歪みに手を突っ込み日本刀を引き出すと、宙に出現した足場を蹴っ飛ばし、重力を振り切って夕鶴の腹部に斬撃を走らせた。
 だがしかし手ごたえはなく。
 代わりに背後から冷凍光線が飛来した。
 ニヤケ顔の夕鶴がそこにいた。夕鶴はぺろりと舌で唇を舐めた。

 「強さは認めるよ。でもねぇ、壊す力も捨てたモンじゃないのよねぇ!」

 瞬間移動に等しい高速機動にて背後を取った夕鶴の冷凍(フリーズ)攻撃を、ハルトは空間より引き出した某スレの女の子が愛用する薙刀で着弾点を逸らし、桃花の日本刀を収納、その召喚文句を呟く。
 体を光が包み込んだ。
 マナの聖なる光である。

 「Parabellum!(汝、平和を欲さば、戦への備えをせよ) Substantiation!(実体化!)」

 たん、と足場を蹴れば薙刀を放るように収納して、次なる武器を呼び寄せる。紡ぐ言葉はラテン語と英語の合わせ技。時間無きが故に歪な使い方となるが仕方がなしと諦める。
 辺りから発生した粒子が煌めきながら手に集結するや、魔法少女モノでありがちなファンシーな杖……に重機関銃(キャリバーフィフティー)を合成したような巨大なブツが実体化した。
 人間を一撃のもとに粉みじんにする巨銃を、ハルトは当然のように構え、夕鶴を中心に円を描くように飛行しながら弾幕を浴びせかける。
 電気のこぎりかくや銃が咆哮をあげた。
 ―――ブォォォォォォォォォォッ!
 発射間隔が早すぎ、あたかも連続して聞こえる大音響が戦闘空域を埋めた。

 「アハハハハハハハ!!」

502 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:36:09.03 ID:eV5WYOlQ

 迫る壁。通常の動体視力では弾幕は文字通りの幕となりてやってくる。異常な動体視力には、一条の光線とみえるだろう。神掛かった動体視力では、弾一発一発を判別するだろう。
 当たらなければどうということはないと言わんばかりに夕鶴はあろうことかマナ弾を接触寸前でくるりくるりと回避して見せていた。残像。それどころか、命中弾は彼女の肌を嫌悪するが如く軌道を逸れ、明後日の方向に飛び去ってしまうのだ。
 こいつ、楽しんでいる。
 ハルトは眉に皺を寄せると手の中の巨銃を空間に投げやり、天を睨み付けた。

 「さーて、この子はちょっと大きいぞぅ!」

 夕鶴は腕を組んで微笑んだ。上空には既に大気圏に突入して重力により加速し続ける大陸に匹敵する規模の隕石があった。

 「……ちぃ、一瞬で召喚したのか。止むを得ん」

503 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:38:46.88 ID:eV5WYOlQ

 再召喚。シンプルな日本刀を呼び寄せて抜刀。鞘を宙に固定、切っ先を緩やかに天蓋へ向けん。
 刹那、漆黒の電流が日本刀に巻きつき、ハルトの髪色が銀と白の二色に波打ち始めた。髪先や靴の先から放電が始まった。天候が変貌する。雲という雲がハルトを中心に渦巻きはじめ、あたかもたいふうが如き現象が引き起こった。
 暗黒の電流は蛇を思わせる身じろぎして日本刀から大気中へ逃げ、再び刃へと帰還する。
 ハルトは天に掲げた切っ先を慎重に横に倒し、腰まで下げた。息を吸い込むこと五度。大気中の酸素濃度がそのたびに彼女の都合の良いように変化した。
 再度切っ先をあげるようなことはせず、10mの距離を落下、足元に出現した『跳』の字を踏みつけ、腰足のバネを爆発させた。
 ―――ドォン!
 跳躍。ハルトの姿が掻き消えるや衝撃波が球状に広がった。音速を一瞬で凌駕、黒き電流の糸を曳き、遥か上空よりまっしぐらに落ちてくる巨大な影に日本刀を振りかぶらん。

 「来たれ龍神――――……爆ぜよ天ッ!!!」

 閃!

 もはや天変地異の領域に両足どころか全身を突っ込んだ驚異の斬撃が、電流の黒龍となりて極大の暴力となりて天に昇らん。威力のあまり衝撃波が幾重にも生じ、雲の構成が緩み、ハルトの下方で渦巻く台風が散り散りになった。
 龍が狂ったジグザグを描く。
 数百に分裂、先端に龍の顔が現れ、誘導式レーザーのように隕石の一点に向かいて収束せん。
 巨大なる岩石に刃を突き立てた龍は吠え、雄叫び、絶叫した。ハルトの力が注ぎ込まれ、龍は拡大。咢が開き、漆黒の牙が岩石を食む。罅。そして大爆発。岩石の塊は砂と化した。
 核兵器よりもなお強烈な衝撃波と大閃光が空間を舐める。台風を掻き消し、雲を凝結して水へそして水蒸気に変え、地上の山を磨り潰し、人間たちの建物を木端に変える。
 夕鶴は余波で木の葉のように飛ばされたが、無傷だった。

 「よくやる……魔王の称号は伊達ではなかったのね……」
 「ああ、対空技がなければ即死だった」

 夕鶴の背後には、あまりに自然に、同じく自然落下に身を任せるハルトの影があった。

 「!?」

 いつの間に。夕鶴は震撼した。
 驚愕の暇を与えず、首を引っ掴み、体の回転と力場の推進で地上に投げつける。追撃。人差し指を夕鶴に向けるや、虹色に光り輝くレーザーを照射する。コヒーレントな光で狙撃する業は、敵対者たる虹寄生の業に他ならない。

 「やあってくれるねぇ!」

 夕鶴は光よりも早く行動を起こしていた。現実世界ではありえないことでも、創発世界では無限大の行動を起こすことができた。
 煌びやかな氷を六角形に固め、障壁としてレーザーを遮った。光は直進できなかった。氷がレンズの役割を果たしたのだ。光は四方に散った。氷が解け、蒸発。
 次にハルトは野球ボールを常軌を逸した速度で投擲した。夕鶴がバットで打ち返す。ホームラン。どこぞのスレで監督がドヤ顔でいう。「わしが育てた」。お前は育ててない。引っ込んでろと誰かが突っ込む。そう君だ。読者だ。
 二人の姿がぶれた。
 夕鶴が出現した。
 次の瞬間、背後にドレス翻し姿を現したハルトが規格外のサイズを誇るハサミ(上半身つき)で夕鶴の頭部を切断した――はずが、背後から蹴りを浴びた――刹那、夕鶴の横っ腹に2mもある金属棒が食い込み、弾き飛ばした。
 両者による連続空間跳躍を利用した格闘合戦。
 一秒後、空中を無様に飛ばされていた夕鶴の体が新聞のスクラップとなりバラけた。
 警戒を解かずに身構えるハルトの上空より、夕鶴が猛禽類のように襲い掛かった。白き翼を用いた薙ぎ払い。破壊の概念を束ねた翼は、消滅の力を秘めている。
 ハルトはそれをMONO消しゴム(デカイ)でいなすと、懐に潜り込み鍵を束ねた棒状武器で突き、殴り、サマーソルトキックをお見舞いして上空で吹っ飛ばした。スカートの中身はマッキーペンで塗りつぶされ見えない。
 ハルトは空中で手を伸ばした。平を上に、言葉を紡ぐ。

504 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:42:00.06 ID:eV5WYOlQ

 「物語る……私の影は貴方を掴むと」

 手から影が飛び出した。比喩表現ではない。重油のようにどろりとした影が手から迸り空をかけて夕鶴の赤き肌をしかと拘束した。
 が、その影は惜しくも壊れてしまった。夕鶴が己の体を爆発させたからだ。デリートキーとバックスペースキーがあたかも雪のように舞った。
 影の欠片が消えるよりも早く、夕鶴が眼前に出現した。

 「かふっ………」
 「甘い甘い!」

 ハルトの腹部に灼熱が挿入された。唇から真紅が零れる。吐息がぜいぜいともたついて口から漏れた。零距離にある夕鶴の顔が愉悦に歪んだ。
 下に目をやれば、いつの間にやら氷の槍が深々と突き刺さっていた。ああ灼熱ではなくて氷点下だったのか。ハルトは理解し、呼吸しようとして血反吐を垂らした。
 夕鶴は嗜虐で口の端を持ち上げながら、手に持った氷の槍に体内で花開くように命じた。
 槍が、体内で複雑怪奇な形状に拡張した。肉、内臓すら押しのけて。構造上人間と同じハルトには堪らない。槍を伝って大量の血液が噴出した。小柄な体躯が二度三度痙攣した。
 痛覚が白熱した。

 「魔王と言ったってか弱い女の子じゃ私に勝つことはできないよ。手加減してたね?」
 「…………ふ、ふ………そう……ご都合という奴さ……」

 ハルトはひゅーひゅーとした呼吸の合間に言葉を挟み、苦しい回答をした。槍を押しのけんと手で掴むもうまくいかない。
 血反吐に口は汚れ、ドレスの首と胸元には赤い斑点が付いていた。

 「私にも逆らえないものがある……いや、逆らい難きものがある…そういうわけ……だ」
 「俯瞰してるねぇ……まったく、魔王様ってのは」
 「俯瞰……三人称視点は重要だ」
 「関係ない。このたびの動乱は私の勝ちだ」
 「認めよう。私の負けだ。“今回は”な」
 「嫌いじゃないよ、あんた」

 夕鶴が手を放す。ハルトの体が槍から解き放たれ、血液がどっと零れ、体が自由落下に移った。赤肌の女を仰ぎ見る格好で、落ちていく。どこまでも、落ちていく。
 ハルトは女を睨み付けたまま、腹部を抑え、咳をした。

 「治療が必要……温泉にでも行こ………甘いもの……マッか……ん………ふふ……ふふっ……」

 何がおかしいか、うわ言を呟きながら、落ちていく。地上に叩き付けられれば死ぬだろうが、ありえない。既に彼女の体は不思議な力によって減速しつつあるのだから
 ともあれ、戦いは彼女の負けだった。
 これが2010年08月1日に発生した夕鶴クライシスの顛末である。



 【終】
505 ◆a5iBSiEsUFpN :2011/12/07(水) 01:42:57.10 ID:eV5WYOlQ
投下終了。
ネタが全部わかった人は創発廃人。
506創る名無しに見る名無し:2011/12/07(水) 01:52:58.23 ID:yJpIZfNa
投下乙です!流石に全部は分からなかったw
ガチバトル二人ともかっこいいぜ。
507創る名無しに見る名無し:2011/12/07(水) 03:57:31.01 ID:yJpIZfNa
508創る名無しに見る名無し:2011/12/07(水) 09:43:30.48 ID:RGSmg3Ud
なんだこの聖闘士星矢w
509創る名無しに見る名無し:2011/12/07(水) 10:07:40.62 ID:rL7cmYuc
ちりばめられたネタはわからなかったが、二人がかっこいいことは理解した
510創る名無しに見る名無し:2011/12/07(水) 15:00:27.10 ID:Y0O55Lpo
ふう。どうやら俺は廃人だったようだ。
511創る名無しに見る名無し:2011/12/08(木) 01:45:52.11 ID:cvaLM4jj
かっこよすぎ保存した
512創る名無しに見る名無し:2011/12/08(木) 15:43:16.74 ID:FaFQN/2j


                _ l.i、ヘ、´  ̄ ` ー -丶
             ゝ ´  ヾヽj l           ヽ
           /   , -‐ ´ ̄V‐- 、        ヽ
          /  ,≠--―ー‐ー- 、._ ヽ、       ヽ
         /´,     //,、      `ヽ`、.、      l
       ./. /´  ィ  /イ人 , .  ji  i,  .、y、.      l.
       / /´   ,i ΤTト、.|  i  ‖ ヽ、 .| l     、.l.
      .l,/,l i ..i l. j___ト、l. | .|ヽ 十卞了ト | .l     i l
      ' ト l l i l |'~卞ヾ, |、| ヽ七,,,、ヾ, |. l     .l l
        ヽ ハ ル ト トjノ. iヽ,|ヾヘ| >Tj⌒ヾソミノ ノ     .l .ノ
         `ヽ,ト从 jl ` ー'     i、_ソ/ゞソ  , i   ノ /.
           lヽゝ 'i、   ′       / ,. i .l i  / l′
           | l i ト 、  ー-‐    ノ// l l l / /l
          .j j l i `ヽ、__.., _ - < 〉<  j .l l ´ l l
          j ´ .j .「 ̄.//l ,〆 .// \ l i l  l l
         ノ  .ノゝl ./´ < υ レ ´// / へ、リ  l l
       .,〆/  ノj´  〉  // ヽ 、/ /ゝ´    \l.  l l
        /  j i  ./ =≠+、   ´ /, ∠     〉 l l.
        〈   l l 〈     ゛`   〈 「     ミ=ノ< l l、
513創る名無しに見る名無し:2011/12/08(木) 16:07:07.75 ID:44oZdUoU
おお、かわいい
514創る名無しに見る名無し:2011/12/08(木) 16:16:32.39 ID:nxL1VIJV
新作きたこれ
515創る名無しに見る名無し:2011/12/08(木) 17:07:47.58 ID:jhTiZ5G9
いつぞやの創発絵茶での絵じゃないか
516創る名無しに見る名無し:2011/12/09(金) 00:41:28.41 ID:MUUF/tQv
閣下かわいい
517 ◆exs5bssAls :2011/12/11(日) 18:30:55.93 ID:qYZwT6ZC
春闘少女マジカ☆本気かOPテーマ 『倭亜威』

ナレーション
「風が舞う、殺気が走る、きらめく刃が闇を裂く。創発板八百八スレが眠る頃、隠密作家 推参仕る」

周りの好奇心 振り払い 君は戦う人になれ
傷つくことを恐れたら 創発は悪の手に沈む

Wake Up! The わぁい! 萌えあがれ
光と闇の果てしないバトル
Wake Up! The わぁい! 師匠よ
僕に勇気を与えてくれ
漢娘(おとこ)倉刀 フリルドレス
漢娘(おとこ)倉刀 もう何も怖くない

漢娘(おとこ)倉刀 作 華麗に参上

ナレーション
「ハルト主義者心得の条 我が命我が物と思わず 創作の儀、あくまで陰にて 己の器量伏し、ご投下如何にても果すべし
 なお dat落ちしてログ拾う者なし dat落ちしてログ拾う者なし dat落ちしてログ拾う者なし」
518 ◆exs5bssAls :2011/12/11(日) 18:32:05.76 ID:qYZwT6ZC
世界征服を企む恐るべき秘密結社『IPTY(いつでも プリン 食べ放題 やったぁ!)』
今再び、狂気の計画が実行されていようとしていた!


柏木博士「いでよ! 怪人触手男よ!」

触手男「ショクシュショクシュー!」

柏木博士「有能な才能を秘めし少年少女をさらってくるのだ!」

触手男「ショクシュー!」





――休日の遊園地

美作「ねーねー! 次はあれ乗ろうよ!」

倉刀「観覧車、か。馬鹿と煙は高い所が好きというのは本当だな」

美作「えー、何よそれ! ……あー、わかった、本当は怖いんでしょ」

倉刀「馬鹿な事を……わかったよ、つきあえばいいんだろ」

ドッカーン!

倉刀「!?」

美作「あ、あれは!」
519 ◆exs5bssAls :2011/12/11(日) 18:32:59.14 ID:qYZwT6ZC
串公将軍「はーはっは、子供がいっぱいだなー!」

係員「あ、あのコスプレの方はご遠慮を」

串公将軍「やかましい!」

係員「ぐわっ!」

串公将軍「やれい! 者ども!」

触手男「ショクシュショクシュー!」
戦闘員s「G−−−−−ッ!」

突如、家族達の憩いの場に現れた恐るべき集団!
休日の団欒は無残にも切り裂かれた!

子供「キャー! おかあさーん!」
子供「パパー! ママー!」

美作「あ、あいつら……なんて野郎だ、倉刀」

美作は怒りに震わせ横をみるが、そこにはすでに倉刀の姿は無かった

美作「倉刀……あれ? 倉刀?」

タッタッタッ……

倉刀(奴らめ! ゆるせん!)

倉刀はその時、既に駆けていた
変身する場所を探し、適当な障碍者用トイレへと駆け込む

ガチャリ

鍵をかけて誰も入ってこない事を確認すると、鞄を床へと下ろし身構える

すぅーはぁー すぅーはぁー

倉刀(酷評スルーを恐れてはならぬ……恐れるは投下を躊躇する己の心……滅殺せよ! 己を滅ぼす愛憎怨怒)

深呼吸して息を整える
そして、裂帛の気合いを鞄へと叩きつける

倉刀「プリティーミューテーション! マジカルリコ−ル!」

次の瞬間、倉刀の身体は輝きに包まれて魔法漢娘 クラトゥへと化した!
520 ◆exs5bssAls :2011/12/11(日) 18:33:41.05 ID:qYZwT6ZC
倉刀 作が魔法漢娘 クラトゥへと変身する時間はわずか0.02秒に過ぎない
では、その変身プロセスをもう一度見てみよう

倉刀「プリティーミューテーション! マジカルリコ−ル!」

倉刀が鞄へと拳を叩きつけると同時に、声紋と指紋が照合される

「本人ト確認、セットアッププロセス カイシシマス」

蓋が開き、倉刀が身に着けていた物が全て鞄へと吸い込まれ、同時に女性の衣服が噴出される
黒ニーソ! ガータベルト! フリフリドレス! 三八式歩兵銃!
オーダメイドによってサイズピッタリなそれを装着することによって、倉刀の精神は極限まで追い込まれるのだ!

倉刀「(こんな格好)もう、何も怖くない……(乾いた笑い)」

テーレッテー

倉刀「魔法漢娘 クラトゥ、華麗に参上♪」

キラ☆キラ☆リーン☆





串公将軍「ふん、そろそろいいだろう。これだけあれば博士もお喜びになるだろう」

触手男「ショクシュー」
戦闘員「G−−−−−ッ!」

クラトゥ「待ちなさい!」

カッ!

観覧車の鉄塔にさっそうと暖色系ドレスをひるがえす少女に、おもわず怪人たちは目を奪われる

触手男「ショクシュ!?」
串公将軍「何奴!?」

クラトゥ「お前は誰だと聞かれたら!」

キラ☆

クラトゥ「答えてあげるのが人の情け!」

キラ☆

クラトゥ「愛と正義の美少女戦士! クラトゥ!」

キラ☆

クラトゥ「師匠に代わって……おしおきよ!」

キラ☆リーン☆
521 ◆exs5bssAls :2011/12/11(日) 18:35:22.43 ID:qYZwT6ZC
串公将軍「ええい生意気な! かかれい!」

戦闘員「G−−−−ッ!」

可憐な少女に屈強な戦闘員たちが襲い掛かる!
少女の手には何もない! あわや18禁同人誌のような惨事が起こる様にみえた!
だが少女は……

クラトゥ「ティロ……フィナーレ!」

いきなりその場で崩れ落ちたーーーーーーッ! そしてカニばさみを戦闘員に仕掛けるーーーッ!

戦闘員「Gィッ!?」

走ってきた戦闘員はそのままバランスを崩され、地面へと倒され顔面を強打!
そのまま少女は足を極めたままインディアンデスロック!
戦闘員と一緒になって側へ寝ると、鎌固めの態勢で締め上げる!

戦闘員「G、Gぃーーーーーッ!」

たまらず戦闘員は悲鳴をあげた! そして冷たい声で少女は呟いた

クラトゥ「私……残酷ですわよ……」




戦え! 魔法漢娘クラトゥ!
負けるな! 魔法漢娘クラトゥ!
クラトゥの勇気が創発板を救うと信じて……ご愛読ありがとうございました!
522創る名無しに見る名無し:2011/12/11(日) 18:36:55.42 ID:qYZwT6ZC
        |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V
.       i{ ●      ● }i       わけがわからないよ
       八    、_,_,     八
.       / 个 . _  _ . 个 ',
   _/   il   ,'    '.  li  ',__
523創る名無しに見る名無し:2011/12/11(日) 18:39:20.44 ID:eUHOStUr
歩兵銃使えよwww
524創る名無しに見る名無し:2011/12/11(日) 19:54:42.31 ID:C5kR+bZ3
またなんだこれはwwwww
525創る名無しに見る名無し:2011/12/13(火) 01:57:31.90 ID:zrKW3E2Q

       ___ 
    .'´,,==ヽ              yuzuruからengawaに移転したぞ
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫   
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア      リニューアルした創発でも
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-    修羅となれ!
  ||(ン llゝヘヽ        ||       
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿

                       ――――――――――――――
                       創作発表@2ch掲示板
                       http://engawa.2ch.net/mitemite/
                       ――――――――――――――
526創る名無しに見る名無し:2011/12/20(火) 22:12:42.23 ID:6zX9h5Nx
311 名前: 創る名無しに見る名無し 投稿日: 2011/06/07(火) 04:17:30.85 ID:LdliICpD
http://loda.jp/mitemite/?id=2158.png
312 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/07(火) 04:40:24.78 ID:xNrJ0vOb
おうふw
313 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/07(火) 13:10:47.08 ID:TtJzqP3U
キリン装備ハラショー!
314 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/08(水) 06:42:39.40 ID:reRELIwi
かわいいw
315 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/08(水) 19:11:45.31 ID:ugf5B50f
かぶりつきたいようなおなかをしておる
316 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/08(水) 21:24:53.15 ID:KHQapHFR

                |
            \ ○○○/
            ○/ ̄\○
.         ─○|  ^o^ |○― 
            ○\_/○
          /○○○\
.            |
        ____Ω_____
      ,ィf≡≡≡≡≡≡≡≡
      {三三三三三三三三三三}
      {三三三三三三三三三三}
  ォ≦ヾ三三三三三三三三三才≧ュ
      /: :/: :/: :/: :ハ: : /  ヽ:::::|
      |: /::/: :/ レk≧ V  ≦ハ |::::|
      レレ /::/  (ヒ_]    ヒ_ン |:::|
       レレ.i  "  ,___,  " l::/
       ヽ    ヽ _ン   / 
         >,、  ______ , イ

クラトニングさん

リアル魔法使いの異名を持ち純潔を保持する高潔なる若侍。
剣術、格闘、芸術、魔法すべてを使いこなす創作のエキスパート。
自分のことをまったく語らず、唯一みずからを"倉刀 作"と呼称する。だが、これが本名か不明。
もともと、とある藩に連なる旗本の立場にいたが、それが一転。現在は追われる立場になっている。
性格は真面目と言えるが、決して朴念仁なわけではなく、
誰もいないところで、ふと師匠をネタにした18禁同人誌を描く一面もあるようだ。
317 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/08(水) 21:47:54.05 ID:PFhT6ruM
なんだこりゃwww
318 名前: 創る名無しに見る名無し [sage] 投稿日: 2011/06/08(水) 21:47:54.66 ID:z75aJfIU
何してんだwww
527創る名無しに見る名無し:2011/12/20(火) 22:25:32.93 ID:6zX9h5Nx
誤爆
528創る名無しに見る名無し:2011/12/22(木) 23:07:11.93 ID:BY6Qxd1f
倉刀のTS、しかも魔法少女とかww
いいぞもっとやれ

http://loda.jp/mitemite/?id=2692.png
http://loda.jp/mitemite/?id=2693.png

衣装はマミさんクラトゥAAを参考に
529創る名無しに見る名無し:2011/12/22(木) 23:16:21.84 ID:+5wnF2qB
なんという圧倒的なおっぱいwww
530創る名無しに見る名無し:2011/12/22(木) 23:33:49.42 ID:GKPEFqAs
横顔かわいい

パッと見、刀が尻尾に見えたのは内緒
531創る名無しに見る名無し:2011/12/23(金) 03:57:40.01 ID:4d1C3EQI
もとがイケメン過ぎるw
532創る名無しに見る名無し:2011/12/23(金) 18:28:25.45 ID:9YF9YJqi
タージマハルトシュラー
533創る名無しに見る名無し:2011/12/26(月) 10:26:09.04 ID:Hwb+px7V
魔法漢娘月下「シェアワに轟くひとすじの光! マジカル・ミサキー!」

魔法漢娘坂上「巧みの技が敵を穿つ! マジカル・タクミン!」

魔法漢娘D「色男、金と力はなかりけり……本気狩・破慈龍主(マジカル・はじるす)!」

魔法漢娘ジーク「えと、その……こんなの絶対おかしいです!」



魔法漢娘クラトゥ「嬉しい……ずっと独りで戦ってきたから……もう、何も怖くない」
534創る名無しに見る名無し:2011/12/26(月) 11:05:03.44 ID:N4VM3SI3
おいwwwwww
535創る名無しに見る名無し:2011/12/27(火) 18:21:57.00 ID:mBYg1zc3
クラトゥがパックンチョされることが決定したw
536創る名無しに見る名無し:2012/01/01(日) 00:04:54.31 ID:eGGwE5bl
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
あけましておめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーニューイヤー!ハッピニューイヤー貴様!ハッピーニューイヤージーザス!
ハッピーニューイヤーハルトシュラー!ハッピーニューイヤーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 2012年あけましておめでひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
537創る名無しに見る名無し:2012/01/01(日) 00:13:53.63 ID:eGGwE5bl
辰年という事でドラゴンスーツな閣下
http://loda.jp/mitemite/?id=2716.png
538創る名無しに見る名無し:2012/01/01(日) 00:15:13.69 ID:sfIdX/KY
なんかちょっとこわいw
539創る名無しに見る名無し:2012/01/01(日) 01:13:26.23 ID:d20DPSGu
閣下エロいよ閣下
540創る名無しに見る名無し:2012/01/01(日) 19:53:11.76 ID:UPWi+D05
怖いがエロさに目が離せないw
541創る名無しに見る名無し:2012/01/02(月) 16:38:21.72 ID:8dS+cmgc
……ふう

お前ら、閣下をよこしまな目で

……ふう
542創る名無しに見る名無し:2012/01/11(水) 03:12:30.78 ID:Ruat1UJe
閣下ぺろぺろ
543創る名無しに見る名無し:2012/01/21(土) 13:11:35.12 ID:t2YyjjjM
閣下、近所のスーパーからマッ缶の棚が無くなりました
おそらく不人気だからと思われます……
544創る名無しに見る名無し:2012/01/21(土) 13:50:09.92 ID:2vWMpoFQ
俺の家の近くのドンキではなぜか大人気です。
545創る名無しに見る名無し:2012/01/27(金) 21:27:41.89 ID:nLtSuh6h

『一修羅間』

日曜日に市場へ出かけ  
紙とペンを買ってきた
修羅修羅修羅修羅修羅修羅羅  
修羅修羅修羅修羅羅

月曜日にマッ缶届き  
火曜日に全て飲み干す
修羅修羅修羅修羅修羅修羅羅  
修羅修羅修羅修羅羅

水曜日に発子に会って  
木曜日に病院送り
修羅修羅修羅修羅修羅修羅羅  
修羅修羅修羅修羅羅

金曜日は作曲もせず  
土曜日は落書きばかり
修羅修羅修羅修羅修羅修羅羅  
修羅修羅修羅修羅羅

倉刀よこれが私の  
一週間の仕事だぞ
修羅修羅修羅修羅修羅修羅羅  
修羅修羅修羅修羅羅
546創る名無しに見る名無し:2012/01/27(金) 21:29:45.01 ID:RioL2NZc
ダメダメじゃないですかw
547創る名無しに見る名無し:2012/01/27(金) 21:55:41.19 ID:g34g7bsB
これじゃウラトとかわんないw
548糞スレ乙:2012/01/27(金) 22:24:08.59 ID:jOO5k0jX
糞スレ
549創る名無しに見る名無し:2012/01/30(月) 18:37:52.53 ID:cxWJt0pw

       ___ 
    .'´,,==ヽ              
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫    どうも不安定だな
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア      
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-    
  ||(ン llゝヘヽ        ||       
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
550創る名無しに見る名無し:2012/02/10(金) 20:19:53.45 ID:QebQnhW2

     ζ___ζ
      '´   ヽ
     |´iノハルト〉
     'テl| ゚ -゚ノf'
    ιリ ) )リ⊃
    ノノとミ)ミ)
551創る名無しに見る名無し:2012/02/10(金) 20:23:04.33 ID:w95V69AY
ドラゴンw
552創る名無しに見る名無し:2012/02/12(日) 16:36:40.55 ID:EH5WMXlV
かわゆす
553創る名無しに見る名無し:2012/02/22(水) 12:47:11.63 ID:cuoqbOI8
ハルト好きはかなり利口 でもある日テーレッテーされるから注意が必要
クリーシェ好きはいくらかクール しかし唐揚げクンでキレられるから油断大敵
夕鶴好きは大きければ良いってもんじゃなーい 女性の敵デスヨー
554創る名無しに見る名無し:2012/02/22(水) 14:13:33.21 ID:5mXxboa4
 早朝、倉刀が館の廊下を歩いていると、美作が慌てた様子で部屋から飛び出してきた。
その顔は涙でくしゃくしゃだ。
「大変だよ!倉刀!」
「いったいなんだ?」
「ばっちゃんが猫になっちゃった!」
「……は?」
 
〜〜2月22日、ハルト邸にて〜〜

 まだうすら寒い談話室は暖炉の火に暖かく照らされていた。
 小さなテーブルを挟むようにして倉刀と美作のふたりは座り、ぼんやりと紅茶などをすすっている。
 美作はだいぶ落ち着いたようだった。まだ目は赤いが、もう涙は浮かんでいない。
 倉刀はそんな彼女のカップにお代わりを注いでやりながら言った。
「……落ち着いた?」
 美作は頷く。
「よし、それじゃあ、最初から順を追って説明してほしいんだけれど、大丈夫?」
「……うん、へいき。」
「じゃあ、お願い。」
「あのね、今朝、ぼく、ばっちゃんを探していたんだ。」
「うん」
「それで部屋に行ったんだけど、誰もいなくて……」
「うん」
「そしたら、ベッドの上に……」
 そうして美作は暖炉の前で丸まるものを指さした。
 倉刀は頭を抱える。やはりそういう展開か。
 暖炉の前を我が物顔で占拠する毛むくじゃらは、紛れもない猫だった。
白い毛並みはとても美しく、キラキラと銀色に輝いているようにも見える。
青く透明な両目は思慮深さを感じさせ、同時にどこか威圧的でもある。
全体としてはどことなく気品もあり、なるほど我らが師匠っぽいと言われれば師匠っぽい。
 だが果たして人間が猫になるなんて、そんなことはあり得るのだろうか?
たしかに彼女に弟子入りしてからというもの、どうにも説明のつかない不思議なことには何度も遭遇してきたが、
さすがにこれは……
 ちらりと美作を見る。どうやら彼女はあの猫がそうだと信じきっているらしい。
 しかしどうしようもなく、倉刀は紅茶を飲んだ。
 まぁ、別に師匠が猫になったところで、それはそれでなんの問題も……
「ばっちゃんが猫になったところで、それはそれで……」
555創る名無しに見る名無し:2012/02/22(水) 14:13:48.75 ID:5mXxboa4
 不意に美作が、倉刀自身の思考と同じことを呟いたので、倉刀は思わず彼女を見た。
彼女の視線は猫に注がれている。
「まぁ、そうだね。別に師匠が猫になってもそれはそれで……」
「そうだよ、それはそれでーー」
 だが美作が叫んだ言葉は倉刀の予想外だった。
「ーー萌えるからよし!ばっちゃー!」
 そうして立ち上がり、くつろぐ猫にフライングボディアタック。だが猫は一瞬はやく気づいてすりぬけたので、
美作は床に叩きつけられた。
 倉刀は駄目だこいつ、と頭を抱えたが、美作はそんなことには構わない。
「もふもふさせれーー!!」
 そう絶叫しながら、猫のあとを追って部屋を出ていった。

 部屋にひとり残された倉刀は、美作が戻ってくるまで小説を読んでいたが、戸口に現れた気配に顔を上げ、
微笑んだ。
「どこへ行かれていたのですか?」
「なに、大した用ではない。」
 気配はこつこつと革靴の音をたてながらテーブルのそばの椅子に座り、いつ用意したのか、
新しいカップを引き寄せた。
 倉刀は本を閉じ、ティーポットをとる。カップに注ぎながら話しかけた。
「美作が、あなたが猫になってしまったと騒いでいました。」
 それを聞き、相手は呆れたように少し笑った。
「相変わらずわけのわからない考えをしている。人が猫になるなんて、あるわけないだろう。」
「まったくそうですね。……ところで」
 倉刀は相手はの肩を指さした。
「白い毛がたくさん、肩についていますよ。」
 言われて、不満げにその毛を指でつまんで捨ててから、ハルトシュラーは紅茶をすすった。

ーー日付は2月22日、猫の日に起こった、少し不思議な出来事。
556創る名無しに見る名無し:2012/02/22(水) 17:23:14.07 ID:wN/Ffi+h
にゃーにゃー!
557創る名無しに見る名無し:2012/02/22(水) 18:05:54.76 ID:vPu4yQLa
猫もふりたい
558創る名無しに見る名無し:2012/02/26(日) 03:08:47.26 ID:WscwtUKn
559創る名無しに見る名無し:2012/02/27(月) 10:06:13.94 ID:ZMJYTXDp
僕の恋人ーはー黒い猫 猫の目のようーに気まぐれさ

閣下は何着ても似合うな
560創る名無しに見る名無し:2012/02/27(月) 13:53:27.14 ID:yr/pJIjd
じゃあ絆創膏で……すみませんなんでもないです
561創る名無しに見る名無し:2012/02/27(月) 19:53:46.13 ID:i8btkziP
>>560くんが絆創膏って言ってますけど恥ずかしがってるので代わりに言っておきます!

>>560くんの願望なので僕に罪はありませーん!
 
562創る名無しに見る名無し:2012/03/01(木) 23:29:06.58 ID:CftOZ55X
            `/ ダ 不 自. 誰  閣
  偉 独      | メ. 可 由. に  下
  大 り        | な 侵. で も  と
  で で        | ん で    邪. い
   ・ 静      .| だ な. な 魔  う
   ・ か      ,,,|    き ん. さ  存
   ・ で   ,=;;;;ミヽ    ゃ と れ. 在
   ・    .,彡;;;;;;;;;;;;三ヽ. あ い ず は
     彡;;;;;;;;;彡;;;彡、;;ヽ.   う.    ね
     彡;;;;;;;;;;';;;彡;;/:::::::::ヽ__. か
    彡;;;;;;ミ;;//./ :     `ー------
、_   彡/;;;;// / :  ,..-ー'ー ヽ ::::|;;;;;;;;;
  `∨- ///;;|//ー-ー'       :::::`-;;;;;;
      '/ヾ| '   l -、,,,,,,=====、 :::::::`-
       /  ,,,,,='........."',-、-,-、::::`::::::::::::
       |="",-,、_,-、:::'-`-~'`:::::::::::::::::
       ヽ/,' `'.| ミ::::        ::::::
        |   | ::::::::::       :::::::::
        |  / :::,--、:      :::::::::
        .|  .|  ':::,..ヽ::::     ::::::::
        ヽ ヽ.二'~ '~:::      ::::::::::
         `l  .; '-,----、__    :::::::::::
         ヽ ` '三三ニ-'::   ::::::::::::
          ヽ ,-----,-::::   :::::::::::::::
          .ヽ  """::::::::   :::::::::::::::
          ヽ       :::::::::::::,.--
           ヽ     ::::::::::,..-' /
            ヽ_........::::::,.-'://
              `/-、~;;//
             ./| `=='~     /
           //::| /彡ミヽ    /
         /::/::::/ /彡|lミ/ヽ  /
563創る名無しに見る名無し:2012/03/01(木) 23:31:07.32 ID:CftOZ55X
                               ┌─────
                               │
                               |  そ 絆
         _,,,ィー=ニ=ュ,,,,、,            |  う. 創
       ,.-彡三三三彡三三ミンィ.        |  い 膏
     /彡彡三三三彡三ミ;i彡ミ、       |  う  !
     /彡彡彡三ミ 彡彡三ミシミミミト      |  の 
   .〈彡彡彡⌒ーァ/ _,ィ彡⌒ヾミiリ       .|  も
     V彡く  ー=― ''"     {ミl       |  あ
     V彡}  /´⌒ー---       V__       !   る
    r-V´  ,.r-===='  ヾ=⌒  |k }     |  の
    {ノハ     <二9シ i゙/ニ9`  .|ノノ      .|  か
    ヽ. ハ         ',     |/       |
      \!       ,.- ヽ    l        └─────
   _/二L___     ヽ____ノ    ハー、__
 /: : r':| r' ̄二ユ --、__.    ./ : ',: :: :: :\__
 : : : : | .| | /  ) `)  ^    ./| : :.ヘ: :: :: :: :: :: :\__
 : : : : |.ノ. ノ /  ⌒ヽ_   /. |: : : :ヘ: :: :: : : : : : : : .ハ
 : :: :: :\         ヽ- ´   .|: :、 : : \: :: :: : .i i: :/: ::ヘ
 : :: :: : l: `ー┬-、      ト、.  /: :: :\/: : : : {. レ /: :: : ヘ
  : : ┐|: :: :: :: :\)  7 ./iii入/|: :: :: :: :\: :: :: :V /: :: :: :: :}
 : : イ .|__/ ,へ/⌒\ ./iiii〈   /! : : : : : ::/: :: :: : V: :: :,イ: : :!
 イノ : : / /: :: :\_  ̄\ii}  |: :: :: :: :/----: : .| /ノ: :: :|
564創る名無しに見る名無し:2012/03/08(木) 20:00:39.80 ID:/pZi7U5/
565創る名無しに見る名無し:2012/03/08(木) 20:08:50.32 ID:Oj6YssIC
おお、セットでかw
566創る名無しに見る名無し:2012/03/08(木) 20:53:54.44 ID:X7tedlYf
素晴らしい、姉弟の特徴を良くとらえている
ブラボー! おおブラボー!
567創る名無しに見る名無し:2012/03/08(木) 23:48:10.68 ID:UJYO9Xsr
ジークリンデのSっぽさとジークフリードの気弱っぽい感じがたまらんですな


こういうスペルだって事初めて知ったw
568創る名無しに見る名無し:2012/03/09(金) 08:37:57.58 ID:Q7bB+xkg
美作「……いける!」

倉刀「落ち着け」
569創る名無しに見る名無し:2012/03/14(水) 08:44:22.25 ID:wA0mMrrj
570創る名無しに見る名無し:2012/03/15(木) 09:20:57.83 ID:3y+5MAhb
マックスコーヒー近所じゃ売ってない
ファミチキは良く見る

つまり、素晴らしきクリーシェ>引きこもりハルト
というわけなのよ!
571創る名無しに見る名無し:2012/03/15(木) 12:51:00.82 ID:lQv3LDGj
はっちゃん何してんですか
572創る名無しに見る名無し:2012/03/16(金) 00:23:52.79 ID:dl80YUze
573創る名無しに見る名無し:2012/03/16(金) 02:48:44.52 ID:YAHFjUu2
>>572
右側が心霊写真みたいに見えたw

乙です
574創る名無しに見る名無し:2012/03/16(金) 02:50:30.73 ID:Bbeuu5n0
可愛いけどなんかアブナイ
575創る名無しに見る名無し:2012/03/19(月) 15:08:24.59 ID:qClNJUU+
576創る名無しに見る名無し:2012/03/19(月) 17:22:23.52 ID:CoZ3KJWJ
投下乙

やっぱこの雰囲気は好み
577創る名無しに見る名無し:2012/03/19(月) 19:12:52.52 ID:0gefDTzw
セラエノ……だと
578創る名無しに見る名無し:2012/03/20(火) 17:05:18.72 ID:Wn5FO0pD

       ___
    .'´,,==ヽ
     .|´iノハルト〉       ∬ _。_ ∫
   Y .j l| ゚ -゚ノ|     〔凵(_ア
  |!厶dヾツb    -=ニニニニ=-
  ||`チllヽij/、        ||
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
579創る名無しに見る名無し:2012/03/20(火) 17:31:44.49 ID:ccqcde+F
 
       ___                    ___
    ..'´,,==ヽ.               ,イ   ヽ
     .|´iノハルト〉       ∬ _。_ ∫.    〈,ハルトti  |
   Y .j l| ゚ -゚ノ|     〔凵(_ア      从゚ヮ゚ 从'
  |!厶dヾツb    -=ニニニニ=-    /f;慈;:fつ
  ||`チllヽij/、        ||        c |=!!.=|
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿.       r_」r_:」
580創る名無しに見る名無し:2012/03/20(火) 17:51:25.92 ID:9uXj+4L7
新作きてたw
581創る名無しに見る名無し:2012/03/21(水) 00:42:17.76 ID:un/CzcSz
582創る名無しに見る名無し:2012/03/22(木) 15:38:56.95 ID:tANv6fPJ
583創る名無しに見る名無し:2012/03/22(木) 17:30:08.17 ID:z7UphKX6
連れて帰りたい。
584創る名無しに見る名無し:2012/03/24(土) 00:01:03.99 ID:/pejqH8d
585創る名無しに見る名無し:2012/03/24(土) 00:02:50.34 ID:jEp5KZWN
何してんだクリラwwww
586創る名無しに見る名無し:2012/03/24(土) 05:36:46.20 ID:1gKzzqZR
クリラ悪戯キャラかよwww よく見たらGも居るしw
587創る名無しに見る名無し:2012/03/25(日) 00:46:00.87 ID:DigCravr
       ___ 
    .'´,,==ヽ              
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫    復帰したか
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア      
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-    
  ||(ン llゝヘヽ        ||       
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
588創る名無しに見る名無し:2012/03/28(水) 10:32:38.30 ID:wAc+WujJ
もう見れない…
589創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 19:04:25.01 ID:ROH6KKCM
こちらでは初めまして。
アナログですがハルトシュラー閣下を描かせていただいてもよろしいでしょうか?
590創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 19:10:36.16 ID:LgVLc2E7

      ___           ___
      '´   ヽ       ,'´   ヽ
     |´iノハルト〉     .| ,!ノハルト〉
      j l| ゚ -゚ノ|      ヾ从 ゚ヮ゚ノ'
     ,< リ;慈jリ.>      / f;:慈;fつ ミ β
    ( (ノ爻爻ヽ      c/|.=!!=|.   /
www v .`~じソ  vwwvv  |_n|_.h  / wv vvwv
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
591創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 19:14:01.88 ID:LgVLc2E7
>>589
ぜひぜひ
592創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 20:26:37.06 ID:ROH6KKCM
あっ、いつもお世話になってます。
http://imefix.info/20120330/541069/
また俺でした。
描かせていただき、ありがとうございました!
593創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 20:32:26.72 ID:LgVLc2E7
凛々しいwおとなっぽいw
594創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 20:33:41.09 ID:WzCU9cSW
エロいwww
595創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 21:10:14.33 ID:ROH6KKCM
なんでッスかwww
エロ要素どこにwww
596創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 21:13:53.05 ID:WzCU9cSW
不二子ちゃんと同じ原理

可愛いとか綺麗とかより先に「エロい」
597創る名無しに見る名無し:2012/03/30(金) 21:16:04.59 ID:ROH6KKCM
なんですとww
ぐぬぬー、閣下すみませんホント。
こんなはずではwww
なんだ普通に描いたな今回は、って言われると思ってたんですけどね。
598創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 01:10:35.63 ID:pSNx6aWd
599創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 01:18:09.44 ID:EfZFHjlZ
おいwwww
600創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 01:19:19.34 ID:aWH+AGxQ
なんだ嘘か
601創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 01:19:28.14 ID:CBpUDWg1
しかたないね
602創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 01:22:33.80 ID:qoLbi6RV
ちょww嘘とかの次元かw
603創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 16:50:22.50 ID:TTXIcoch
  ____
 〔_ 倉刀
 / レハノ レ〉
 j ゝ゚ ヮ゚ノ
 ∩  ∩
 び,_)_)ジ
 んvrvゝ
  じ' ヾ.)
604創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 18:47:44.93 ID:pSNx6aWd
wwwwww
605創る名無しに見る名無し:2012/04/01(日) 18:54:11.73 ID:OITGAGaQ
なぜ倉刀w
606創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 10:04:19.79 ID:Z1CTlNHa
身体が軽い……っ!
607創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 10:50:27.80 ID:Z1CTlNHa
倉刀サク♪ 倉刀サク♪ TSガール 倉刀♪
今日も地球が平和なのは  倉刀 (サク!)
サクちゃんいるからさ
速いぞ 速すぎるぜ チェリーボーイ号
装備も充実嬉しいな 正義の刄だ
「戦那羅 美津愚辺似須!」
呼べば応える腐れ縁 ただれた仲間だ 人畜無害の人材
裏刀! (流石だよな俺ら)
美作! (ヒャッハー!)
身体が軽い 身体が軽い 何も怖くない
食らわせろ 食らわせろ 俺も知らない未知の領域 中身はテイクアウト
「春斗羅漢撃ーーーっ!」

ナレーション
(倉刀 作はTSガールである ピンクのルージュを唇につけることにより
魔法少女へと変態するのだ!)

倉刀サク♪ 倉刀サク♪ TSガール 倉刀♪
608創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 11:05:43.62 ID:3a4Y/6fl
懐かしいなw
609創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 11:13:11.30 ID:Z1CTlNHa
倉刀「キュア倉刀!」

裏刀「キュア裏刀!」

倉刀・裏刀「二人は! 瀬戸際!」

キラッ☆彡

クリラ「なにい!? 魔法少女が二匹だと!」

倉刀「裏刀、奴の頭を狙うわよ!」

裏刀「オッケー、サク!」

裏刀がクリラを持ち上げ、そこに倉刀が襲い掛かる!
これこそ! 魔法少女の合体技!

倉刀・裏刀「マジカル……ダブルインパクトーーーッ!」

メメタアッ!

クリラ「ば、馬鹿なーーーっ!」

ドッカーン!

……スタッ

倉刀・裏刀「正義の勝利です!」

キラッ☆彡
610創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 11:21:56.42 ID:Z1CTlNHa
新しい仲間 新たなる魔法少女、裏刀サクと力を合わせピンチを乗り切った倉刀
しかし、次なる悪の手が迫ろうとしていた!

「……ロ……ダ!」
「ふふ、行けい! 怪人ドラウグルよ!」

次回! 魔法少女サク
『御覧の有様だよ』
こうご期待!
611創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 11:30:25.81 ID:Z1CTlNHa
男なんだよ! ドキドキするなよ 胸のエンジン気をつけろ
俺はここだぜ 一足お先
光の早さで明日へ ダッシュさ
(いい! 良い!)
TS TSってなんだ! リバーシブルてことさ!
女装少年ってなんだ! 躊躇わないことさ!
倉刀! あばよ童貞
倉刀! よろしくヴァージン
魔法少女 サク!
612創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 11:54:20.53 ID:3a4Y/6fl
ひでえwww
613創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 12:19:53.72 ID:WXMhijSd
露骨wwワロタwww
614創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 14:02:36.30 ID:Z1CTlNHa
ハルト「見よこの地球を! 荒れ果てた世界を! ここまで落としたのは全て人の仕業よ!
クリラが地球に居座れば誰も地球を我が物と思わぬ!
それに何故気付かぬ? わからぬ!?」

倉刀「そんな……師匠が全ての黒幕だったなんて…」





ハルト「どうした! それで終わりか! 貴様の力はそんなものか!
たった一人の小悪党に膝を屈するのか!
お前の思いはそんなちっぽけなものだったのか!
さあ! 立ち上がれ! 歯をくいしばれ!
私を乗り越えてみせよ、倉刀サク!」

倉刀「……う、うおおーっ! 春斗天翔百烈拳!」

ハルト「ようしそれでこそ……今よりお前は、創作の魔王」

倉刀「師匠!?」

チュドーン

・・・

ハルト「夕陽が美しいな、倉刀」

倉刀「はい、美しうございます」

ハルト「地球を我が物と考えていたのは私も同じ……
私も地球の一部だったのだ…
本当に……美しいな…」

倉刀「師匠……、師匠!? しっしょーーーーっ!」
615創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 14:13:43.37 ID:Z1CTlNHa
ハルト「はっはっはっ、まだまだ修練がたりんな、倉刀」

倉刀「し、師匠!? 死んだはずでは!」

ハルト「私が死んだだと? たわけめ、どこを見ておる私はここにおる」

カッ

ハルト「答えよ倉刀、魔法少女とは!」

キッ

倉刀「殺すことまかりならぬ! 伊達にして返すべし」

ハルト・倉刀「その伊達姿は人目をひき、更に魔法少女の名を高めるであろう!」
616創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 17:38:27.69 ID:MFp4nNkk
なんだこれらはw
617創る名無しに見る名無し:2012/04/03(火) 10:14:56.21 ID:E+OhLGJn
エイプリルフールの絵がもう消えておる……

もう一度見れたらうれしいなー(チラッ
618創る名無しに見る名無し:2012/04/04(水) 00:21:40.54 ID:M7C295df
619創る名無しに見る名無し:2012/04/04(水) 00:23:25.18 ID:a9INXHEI
色ついたwwwww
620創る名無しに見る名無し:2012/04/04(水) 00:29:45.41 ID:3zauZR0h
ワロスwwww
621創る名無しに見る名無し:2012/04/12(木) 22:34:21.61 ID:L9g97Noa
622創る名無しに見る名無し:2012/04/12(木) 22:39:08.20 ID:xIZLqXNk
あああwww
ステータス0になりましたw
623創る名無しに見る名無し:2012/04/12(木) 22:42:49.59 ID:nt805pdB
雰囲気すげぇwww
624創る名無しに見る名無し:2012/04/13(金) 02:17:37.51 ID:b1RWfp/L
ちょっと怖いw
625創る名無しに見る名無し:2012/04/17(火) 03:21:51.76 ID:Tv0ygtoC
クトゥルフ関連本見ててアリシア・Yというキャラが
閣下ぽっかったのでコスプレ。服装は外伝のモノ、色は一部捏造。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2873242.png
626創る名無しに見る名無し:2012/04/17(火) 14:29:56.02 ID:Id+x4APL
似合いすぎて困るww
いいなこれw
627創る名無しに見る名無し:2012/04/17(火) 16:40:37.01 ID:Jxlq5rU7
オッドアイだ
628創る名無しに見る名無し:2012/04/21(土) 04:45:18.98 ID:t2e+EVGW
629創る名無しに見る名無し:2012/04/21(土) 22:55:11.56 ID:7EUsBIuE
うほー言われてみたいねw
なんかやる気出るわ!
630創る名無しに見る名無し:2012/04/30(月) 17:56:30.74 ID:UXB5ewH7
創作とは投下することと見つけたり。
二つ二つの場において、ただ投下するだけに片付くばかりなり。
別に子細なし。胸すわって書き続けるなり。
評価に当たらぬは犬死になどというは、柏木風の打ち上がりたる作風なるべし。
二つ二つの場において、評価当たるは及ばざる事なり。
我人、感想が好きなり。多分好きの方に理が附くべし。
若し図にはづれて生きたならば腰抜けなり。この堺危うきなり。
図にはづれて死にたらば、犬死気違い。恥にはならず。
これが創作に丈夫なり。
毎朝毎夕、改めては投下、改めては投下、常住打ち込む身なりて居る時は、
創作に自由を得、一生を落度無く、文筆を仕果すべきなり。
631創る名無しに見る名無し:2012/05/04(金) 01:45:26.75 ID:z5UcPA2q

            ___   
            '´   ヽ
           |´iノハルト〉  ∧彡
            j l| ゚ -゚ノ|  彡::::・::\
           ,/ つ慈リつ.彡::::人.ヽ.)
          ( (ノ爻爻〉‐''--/'''" ̄
       =≡=/`~じ:::::::::::::::::::ヽ
          /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
         /::::ノ ノヽ:::ノ丶::::ソ、:\
        /// / 〉 〉/ ∧ ヽ \\
vvw,,,v,.ww 《_/ 《_/ 《_/ 《_/ ヽ/ラ丶/ラ ,,wvv,,';vvwv
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
632創る名無しに見る名無し:2012/05/04(金) 01:50:15.26 ID:Bdv3vwqB
馬!?
633創る名無しに見る名無し:2012/05/04(金) 01:51:53.74 ID:cji+YAzn
馬だw
634創る名無しに見る名無し:2012/05/04(金) 21:28:35.58 ID:NDeu5E86
       ___ 
    .'´,,==ヽ              
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫    復帰したか
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア      
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-    
  ||(ン llゝヘヽ        ||       
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
635創る名無しに見る名無し:2012/05/15(火) 03:44:32.47 ID:D2+trrpA
頭身が高くなってもた
http://fsm.vip2ch.com/-/sukima/sukima019931.png
636創る名無しに見る名無し:2012/05/15(火) 21:01:47.90 ID:md6csUIh
絶対領域……だと?
637創る名無しに見る名無し:2012/05/21(月) 08:40:22.87 ID:SdoU9Lc4
638創る名無しに見る名無し:2012/05/21(月) 14:12:02.23 ID:jGyjCS9d
さすが閣下の網膜、強靱である
639創る名無しに見る名無し:2012/05/21(月) 15:52:31.47 ID:Kst8sifd
にっしょくのアレになってんじゃんw
640創る名無しに見る名無し:2012/05/23(水) 14:49:13.56 ID:KwUYejLs
金環日食のときに、ロマサガの死食を思い浮かべたのは俺一人じゃないはず
641創る名無しに見る名無し:2012/05/24(木) 18:06:56.40 ID:uhRNlZyK
642創る名無しに見る名無し:2012/05/24(木) 21:01:32.32 ID:Fe0Rs/7a
美しい……
643創る名無しに見る名無し:2012/05/25(金) 10:04:40.61 ID:PgTM99V+
おっおっ 閣下たまらんお

ふう……

おまえら閣下をよこしまな目で見るなよ
644創る名無しに見る名無し:2012/05/25(金) 21:06:28.83 ID:FMaqOlab
なんかwikiができてたらしい
http://www34.atwiki.jp/hartschuller/
645創る名無しに見る名無し:2012/05/25(金) 22:08:15.87 ID:YA3yg/7S
おおおお1スレ目のネタが読める
ありがとうありがとう!
646創る名無しに見る名無し:2012/05/25(金) 22:15:31.48 ID:7V5y8MRg
いやっほういつの間にw
ここまで編集してくれてたのはそこのWIKI管理人さんかな? 非常に乙!
647創る名無しに見る名無し:2012/06/03(日) 21:48:24.54 ID:1aAZtPTO
648創る名無しに見る名無し:2012/06/03(日) 21:50:43.46 ID:oWOi44uK
何してん閣下w しかしかわいいなw
649創る名無しに見る名無し:2012/06/03(日) 22:00:23.90 ID:UYPfBHfB
冒険者ガイチャのガタイ良いなwww
650創る名無しに見る名無し:2012/06/03(日) 22:10:35.98 ID:7whuwDj0
これはかわいい
651創る名無しに見る名無し:2012/06/03(日) 22:16:56.38 ID:IvrE+EcU
閣下のどや顔可愛すぎるwww
なごむなー!
652創る名無しに見る名無し:2012/06/05(火) 10:18:28.03 ID:N50QQySP
倉刀と裏刀、美作と彼方で海に行った
あなた達って凸凹コンビね、と彼方は言った
お前もな、と裏刀は彼方と美作を見比べて呟いた

「ナパームストレッチ!」
「ゲェーーーッ! 空気抵抗で裏刀の胸にAの文字がーーーッ!」
653創る名無しに見る名無し:2012/06/05(火) 15:17:47.25 ID:Y4waiagF
裏刀ォオオオオオ!!www

美作どんだけ巨乳なのw
654創る名無しに見る名無し:2012/06/05(火) 19:37:58.32 ID:o14SKmiv
丘は山だと目立たないが水面だと映える
そういうことだ
655創る名無しに見る名無し:2012/06/06(水) 10:10:35.08 ID:qblPVU2t
「いやいや彼方さんは十分魅力的だよ、ほら、あれだよ、好きな子にはイタズラしたくなるって奴」

「そ、そうかしら」

「そうだよ、気にしない気にしない。あ、そうだ、バストアップのマッサージいっとく?」

ワキワキ

「遠慮しておくわ…」

「ウフフ、まあそう言わず! さあ!」

(気分を和らげようとしている……なのよね?)
656創る名無しに見る名無し:2012/06/06(水) 15:25:33.51 ID:wOcjVIxz
これはひどいw
657創る名無しに見る名無し:2012/06/10(日) 22:32:30.87 ID:Sg/rnRpc
時は200X年!


創作発表板は度重なる規制とそれに伴い暴れまくる荒らしとクソスレに晒されていた!
唐突に行われた運営の鯖移転によって住人ごと荒らしは全滅したかに思えた! だが、荒らしは全滅してはいなかった!
今ここに! 奪われた創作発表板の平和を取りかえす為、一人の救世主が立ちあがる!


                       世 紀 末 創 作 主 伝 説


                           ハ ル ト の 拳




                           YOU は write!
                         鬼畜安価が 落ちてくる
                           YOU は write!
                         凄い無茶振り 落ちてくる
                        戻るボタン 現実拒否しても
                          最早無駄だよ(笑)
                      二つに一つ 書くか書くか書くか だけさー 


                          YOU は write!
                        スレの流れが 早くなる
                         YOU は write!
                         俺の鼓動 速くなる
                      優しい安価 求める心今 神頼みしてる
                      またも鬼畜 無残に飛び散る 俺さー

658創る名無しに見る名無し:2012/06/10(日) 22:33:05.50 ID:Sg/rnRpc
安価を達成する為 お前は旅立ち
                          気付けば 半年が経った
                      真っ白なままのメモなど 見たくはないさー
                          やる気をとり戻せ!


                            YOU は write!
                           書けないSS 消去して
                            YOU は write!
                         誰でも良いから 続き書いて


                     誰もスレの流れを止める事 出来やしないさ
                     捉えた安価は多分忘れない 二度と(暗黒微笑


                      どエライ無茶振り書く為 お前は旅立ち
                          気付けば 一年が経った
                      それでもやっぱり創作 大好きなのさー
                          やる気を取り戻せ〜!


                          やる気を取り戻せ〜!


                         やる気を取り戻せ〜!(駄目押し




第 一 話  


神か悪魔か!?
地獄にあらわれた最強のようじょ!

659創る名無しに見る名無し:2012/06/10(日) 22:33:58.10 ID:Sg/rnRpc
ハルト「という夢を見たんだがどうだろう倉刀」


倉刀「どうだろうと言われてどう答えたら満足するんですか」


ハルト「お前はバット役に任命してやろう」


倉刀「最終的に腹切られそうなので嫌です」


ハルト「そうか。ならばリンだな」


倉刀「なおさら嫌です」




予告!!


燦々と照りつく太陽で行き倒れるハルトロウ!
マッ缶不足の彼女を助けたのはクラットという逞しいショタであった!
時同じくして最悪の荒らし集団、マルジード団がクラットの村へとやって来ていた!
マルジード団の首領に囚われる美少女(強調)ミマリン!


果たしてぇハルトロウはマルジード団に立ち向かう事が出来るのかぁ!
今ここに、ハルト神拳伝承者によるYONAOSIが始まるぅ!




ここまで千葉繁氏がお送りしました。






倉刀「ここまで書いて一発ネタなんですかコレ」


ハルト「続きを書かないとは言って無いぞ。逆に言えば続きを書くとも言ってないが」

660創る名無しに見る名無し:2012/06/10(日) 22:34:50.24 ID:Sg/rnRpc
色んな意味でごめんなさい
続きは多分書きますん
661創る名無しに見る名無し:2012/06/10(日) 23:15:00.34 ID:ySOBsf47
聖帝様は誰になるのか
662創る名無しに見る名無し:2012/06/11(月) 12:28:51.71 ID:ARAqcsv4
夕鶴「アンタは北斗七星の横に輝く小さな星を見たことがあるかい?」

ジークフリード「あ、あります」

夕鶴「ならアタシの相手をする権利はあるね」



発子「心配しないで、あたしは天才よ」

ズブリ

発子「んん〜? 違ったかしら」



ウラト「お前ら〜! 私の名を言ってみろー!」



柏木「創作家は退かぬ、媚びぬ、省みぬ! 帝王に逃走はないのだー!」



円川「け…、拳王の……ク・ソ・バ・カ・ヤ・ロ・ウ」
663創る名無しに見る名無し:2012/06/11(月) 13:01:05.55 ID:ARAqcsv4
アジョ中「俺は帝都の将、至高のアジョ中。逆賊春斗は滅ぶべし」


田中翁「く、暗い〜もっと光をー!!」


桃花「元斗光剣、無限桃花参る」


ジークリンデ「何のために戦うって? これのためよ」
664創る名無しに見る名無し:2012/06/11(月) 13:08:33.33 ID:ARAqcsv4
めい「どうしたの、隙あればいつでもキャッキャッウフフしてもいいのよ」


おる太「僕らはこの島へと残された…僕は弱いがゆえに……
だが、彼女はその気性ゆえに取り残された!」


直りん「最後に微笑むのは……悪!」


裏刀「琉とは珠! 春斗琉拳とはその名の通り、完全無比の拳なのだ!」


青森「俺はただの名も無きビルダー、まだ名乗ることは許されてはおらぬ」
665創る名無しに見る名無し:2012/06/11(月) 15:16:51.86 ID:Vnskn2Oy
だから俺はマッチョじゃないしビルダーでもないとあれほどw
666創る名無しに見る名無し:2012/06/18(月) 15:10:29.81 ID:wzBFZwLP
魔王 魔王! 我は魔王!
SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!
我には父さん母さんいねえ 何故なら我がボツにしたから
我には友達恋人いねえ
何故なら我がボツにしたから
SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!
この世の生きとし全てのものは 我に創作されたと知れ
SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!
SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!
SOUSAKUせよ! SOUSAKUせよ!
667創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 00:11:49.13 ID:Mh2ind69
668創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 00:34:52.73 ID:rpJLhTGD
わぁーいいないいな!超いい!綺麗だなー。
669創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 08:56:07.94 ID:Kx7eVGGU
この姉弟は良い
多分レベル3くらいの冒険者
670創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 11:18:12.94 ID:aoeiNmzZ
姉妹かわいい!
671創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 11:33:10.66 ID:4zLlK7Dn
姉妹……だと?!
672創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 13:39:09.74 ID:Kx7eVGGU
魔法少女クラトゥ「仲間か……!」

美作「お前じゃねえ、座ってろ」
673創る名無しに見る名無し:2012/06/26(火) 21:37:36.52 ID:6nmcK02V
これが原本か
かっかわいい
674創る名無しに見る名無し:2012/07/04(水) 06:11:31.19 ID:mOtr8Vz0
血糖値age
675創る名無しに見る名無し:2012/07/07(土) 23:47:23.85 ID:uoofJVf1
「やい倉刀よ。早くマックスコーヒーを注文しろ。そろそろストックが切れてきたぞ」
「もう今週で段ボール五箱分は頼んだじゃないですか。真面目に糖尿病になりますよ」
「私の血肉はマックスコーヒーで出来ているんだぞ。もしマックスコーヒーが途切れたら干からびてしまう。良いのか? ロリじゃなく只のババァになった私がみたいのか?」
「はいはい分かりましたよ……早急に注文しておきます……」

「所で今日って何の日か知ってますか? ハルト様」
「この私が知らない事があると思っているのか愚か者め。今日はマックスコーヒーを飲み続けて10年経った日じゃないか!」
「(コイツの頭の中は珈琲で出来ているのだろうか)そうじゃなくて、七夕ですよ七夕。七月七日と書いて、七夕です」
「そうか……食えるのか?」
「食えません。この日は短冊っていう紙に願い事を書いて、笹に吊るすんです。それでその願いをお星様に掛けるんですよ」
「何で星に対して直接願わず短冊とやらに書かねばいけないんだ? 面倒臭くないか?」
「そういう風習なんですよ。突っ込まなくても良い疑問です。それは」
「創作者たるもの、疑問に思った事を口に出さずに見逃すのは如何と思うな。私は。気になる事はとことん探求して真実を知り、作品に活かさねばならない」
「急にまともな事を言われても困ります」

「全く面倒だな……とにかくこの短冊に願い事を書けばいいんだな?」
「はい。僕も書きますから。後で見せあいましょう」
「ま、私が書く事など決まっているがな」
「マックスコーヒー関連禁止です」
「筆を折る」
「全力で阻止します」
「じゃあ何書けばいいんだ! イジメか!」
「自分で考えて下さい」
676創る名無しに見る名無し:2012/07/07(土) 23:47:56.19 ID:uoofJVf1

「ちゃんと書いてきたぞ……」
「何か偉く疲れてますね。何があったんですか?」
「いや、ちゃんと考えようとしてもどうしてもマックスコーヒーの事が浮かんできて無性に暴れたくなってな……」
「(別の意味で今度病院行かせよう……)それでどんな願いを書いてきたんですか?」
「あぁ。凄く長いからキチンと読んでくれ。ホントに頑張ったぞ」
「どれどれ」


まだまだ書きたい作品、書きたい絵は沢山ある。
つらいと思う時もある。やめたいと思う時もある。
くるしいと思う時もある。だがそれでも、私は創作を諦める事はない。
すばらしいアイディアが浮かび、それを形にする喜び。その瞬間は何事にも変え難いからだ。
この瞬間を私は忘れない。だからだ星よ。
1本だけでも良い。常に私にアイディアをくれ。心から願う。
ひろし



「どうだ! 凄いだろう! さぁ褒めろ!」


  ∧_∧
⊂(#・ω・)  結局マッ缶じゃねえか!
 /   ノ∪
 し―-J |l| |
         人ペシッ!!
       __
       \  \
          ̄ ̄

「な!! 人の力作を倉刀キサムァ! ムッコロスゾ!」
「縦読みなら縦読みで最後まで頑張って下さいよ! 何このひろしって! 力尽きるなよ!
 つうか1を棒って強引過ぎるだろ! ちょっとだけ感動してた僕が情けなくて仕方ないよ!」
「まぁそうカッカするな閣下だけに。ほれ、あまり怒ると血糖値が上がるぞ。飲め」
「あ、有難うございます。……ってマッ缶差し出すなや! 逆に血糖値バリバリ上がるわ!」

「分かった分かった、真面目に考えなくて悪かったな倉刀。それで倉刀、お前はどんな願いを星に込めた?」
「それは勿論……一緒に」
「ん?」
「ずっと一緒に、閣下と創作活動できれば良いなと……ね、願ったんですよ。言わせないで下さい、恥ずかしい……」

「……ふふ」
「何笑ってるんですか」
「いや、幸せだなと。私は幸せ者だと思っただけだよ」
「どういう意味ですか?」
「お前にも何れ、分かる日が来るさ」

無理矢理良い話風にして終わる
677創る名無しに見る名無し:2012/07/07(土) 23:56:43.33 ID:Hy/8TyxH
たてよみwwwww
678創る名無しに見る名無し:2012/07/08(日) 00:21:01.11 ID:fw62BBS+
投下乙です。閣下のマッ缶中毒は手遅れ
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3175916.jpg
679創る名無しに見る名無し:2012/07/08(日) 00:24:18.46 ID:n9HyN5UK
乙乙!!
マッ缶ジャンキーだw
680創る名無しに見る名無し:2012/07/08(日) 00:46:38.58 ID:6/OGxDv3
乙ですw膨れてても閣下超可愛いww
681創る名無しに見る名無し:2012/07/08(日) 17:03:00.00 ID:Yq0FuTwh
>>675
ひろしwww

閣下の耐糖能は異常だな
むしろ糖利用率が著しく低いのか?
怒ると血圧上がるってのは聞くけど血糖値は初めて聞いたw
682創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:17:46.73 ID:MXNZ9VY/
閣下「倉刀!描きにくいから動くなとあれほど…」
http://imefix.info/20120709/321014/
683創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:18:52.30 ID:ZBjmo1lp
なぜそのコスw
684創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:19:16.27 ID:2jdIGg1/
なぜにそのコスプレwww
685創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:21:19.76 ID:K7d8zCnJ
案外似合ってるじゃないかww
686創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:22:50.40 ID:8h222IU9
クリラはクリボー的なポジなのだろうかwww
687創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:28:39.81 ID:MXNZ9VY/
>>686
688創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 00:30:18.37 ID:3XyqHZVt
踏み潰せなくなった
689創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 10:08:22.24 ID:ux7igUdR
ルイージは裏刀だな、きっと
690創る名無しに見る名無し:2012/07/12(木) 18:30:25.74 ID:Ki6nKaM3
691創る名無しに見る名無し:2012/07/12(木) 18:34:45.88 ID:iH061pFW
小ネタの豊富さにニヤついてマリモスで撃沈した。
692創る名無しに見る名無し:2012/07/12(木) 18:36:21.61 ID:vvXDpYS/
クッソワロタwwwwwwマリモスwwww
693創る名無しに見る名無し:2012/07/12(木) 18:39:33.58 ID:XEVq0W9r
色々と細かいwww
694創る名無しに見る名無し:2012/07/16(月) 08:04:07.16 ID:yF4YDGT/
ハルトシュラー版 詭弁のガイドライン


1.事実に対して仮定を持ち出す

  「レスや雑談はかまわないと思うけど」


2.ごくまれな反例をとりあげる

  「自分の作品についてあれこれ解説するようなのは」


3.主観で決め付ける

  「ちょっとかっこ悪いな」


4.資料を示さず持論が支持されていると思わせる

  「やはり真の職人たるもの、作品で語らねば」


5.ありえない解決策を図る

  「修羅だ、修羅となれ」


6.レッテル貼りをする

  「お前は書くために生まれた創作マスィーンなのだ」


7.一見、関係がありそうで関係のない話を始める

  「作品を貼って貼って貼りまくれ」


8.勝利宣言をする

  「貼ると修羅だ」

695創る名無しに見る名無し:2012/07/16(月) 16:32:27.98 ID:gdHZ6D+l
サンバルカンのヤツみたいだな
696創る名無しに見る名無し:2012/08/14(火) 01:52:09.69 ID:Ke30Aux/
697創る名無しに見る名無し:2012/08/14(火) 01:55:35.29 ID:d4a4mp2W
絵柄変わり過ぎて驚いたwww
698創る名無しに見る名無し:2012/08/14(火) 03:25:02.45 ID:ph+78djP
お人形さんみたいだ
699創る名無しに見る名無し:2012/08/16(木) 00:34:54.03 ID:0PFsskRL
700創る名無しに見る名無し:2012/08/16(木) 00:36:18.20 ID:56VWaDgF
ダルそうな顔で乗らないでくださいw
701創る名無しに見る名無し:2012/08/16(木) 01:25:09.66 ID:ffZPn33h
Drワイリーみたいだw
702色軍(代行):2012/08/27(月) 00:11:19.61 ID:1LpXr5MU
703創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 00:14:04.69 ID:c+NHAUBX
無駄にカッコよ過ぎるwwwwww
704創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 00:16:42.40 ID:eXAiyXKU
>>702
凛々しいなー
享年2歳とは思えない大人っぽさ!ww
705創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 00:24:23.20 ID:1LpXr5MU
そういや享年2歳だったw
706創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 00:35:44.05 ID:1jNWu85n
創発4周年おめでとー
http://dl6.getuploader.com/g/sousaku_2/2/zAIKON.PNG

>>702
大人っぽくてステキ!
707創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 11:01:38.82 ID:JadhIgky
ハルトさんが二年で死んでるはずなのにどうして平然と4周年に立ち会えてるのか考えてみたけど、ハルトさんの「享年2歳」って多分こういうことなんだと思う
http://dl7.getuploader.com/g/6|sousaku/761/dappi_NEW.jpg
708創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 13:21:42.71 ID:1jNWu85n
カチューシャも…?
709創る名無しに見る名無し:2012/08/27(月) 18:17:13.93 ID:c+NHAUBX
実はカチューシャっぽいカラーを入れている説
710創る名無しに見る名無し:2012/09/11(火) 00:02:01.33 ID:DyYpE9qh
711創る名無しに見る名無し:2012/09/11(火) 00:41:46.61 ID:63OdfK7P
乙! カッコ良すぎwww
712創る名無しに見る名無し:2012/09/18(火) 18:50:37.75 ID:Km2gMrnR
 ――夜から広範囲で強い風雨となるでしょう。
 居間のテレビから流れるニュースの音声に被せるようにして少女、美作がぼやく。
「何で私がこんな日に買い出しに行かなきゃ行けないの〜」
「仕方ないだろ。マッ缶が切れそうなんだから」
 マックスコーヒー缶。それはこの創発の館では何よりも重要なアイテムである。
主、ハルトシュラーはあれがなくては生きていけない。
「じゃあ、頼んだよ」
 半ば強引に後輩の美作を玄関から送り出し、倉刀は一息ついた。
「さてと」
 後は自分が、招かれざる客を追い払うだけだ。
 自室の一番奥の引き出しから秘密のルージュを持ち出し、屋敷の中央に位置する大広間に立ち尽くす。
 この世界が生まれてから四年。多重構造だったはずの世界は、融合という形で混沌の渦に落ちた。
別世界の元素が流れ出し、異形の者が跋扈する。それ自体は別にいい。問題があるとすれば――
 唐突に室内の窓硝子が派手に破られ、若い男が入ってきた。
「人の気配がすると思って入ってみたけど、随分殺風景な部屋だな」
 ――こういう輩が、世界の垣根を越えて好き勝手に暴れまわるという点に尽きる。
 男の言う通り、広々とした広間に家具の類は一つもない。しかしそれは当然の配慮だ。
「これから大捕り物を始めるんだ。備品を壊されたらたまらないって師匠が仰るから、全部片付けた」
 そして倉刀はピンクのルージュを唇に引いた。彼の足元から純白の光が立ち上り、一糸纏わぬ裸体へと変えていく。
 股間に鎮座していた男性のシンボルはみるみる縮小し、代わりに真っ平らな胸が膨張を始める。顔つきも男性のそれから女性の物へと変化し、
光が収まった時には、瑞々しい少女のボディをファンシーな衣装で包んだ魔法少女、クラトゥがいた。
「覚悟しなさい、悪党」
 手にしたサーベルの刃をげんなりした様子の男に向け、クラトゥは可愛らしい声で言い放つ。
「有り難味ゼロのサービスシーン、どうも……」
「気を抜くのは勝手だけど、死んでも恨まないでね」
「いや、なんつうか……モチベーションが」
「笑いに逃げようとしても無駄よ。女体化した私の戦闘力、とくと味わいなさい!」
 魔法少女はブーツで床を蹴る。間合いが縮まるのと同時に、クラトゥは閃光のような刺突を放った。
 眉間を狙った一撃を、侵入者は頭を傾げただけで避ける。反応速度と敏捷性に、絶望的なまでの差があると瞬時に悟る。
最速で後ろに跳んだつもりだが、真横に一閃された刃は軽く胸を掠める。
 ぱっくりと胸を裂かれたドレスの隙間から純白のブラジャーが顔を覗かせる。
「……卑劣ね」
「いや……誰が得するんだよ、この展開」
 再びサーベルを構え、クラトゥは叫ぶ。
「例えこの身が汚されようとも、私はあなたなんかに屈しない!」
「あー、ここの雰囲気俺には合わねえかも……」
 勝ち目がないと判っている敵にも、魔法少女クラトゥは果敢に立ち向かうのだった。
713創る名無しに見る名無し:2012/09/18(火) 19:58:52.74 ID:Km2gMrnR
「いやああああああ!」
 妙に艶っぽい少女の悲鳴が、二階の主人の部屋まで届いてきた。
「倉刀の奴。しくじったな」
 グラスの中のマックスコーヒーを飲み干し、ハルトシュラーは苦々しく吐き捨てる。そしてカップを置くと、
椅子に掛けたまま大きく伸びをした。どうも変身後のあいつはテンションがおかしくて困る。
「入るぞ」
 数分後、疲れ切った表情で入ってきたのは頭に二つの角を生やした和服の男である。
「下の馬鹿の首はどうした。てっきり土産代わりに持ってくる物だと思っていたが」
 無限桃花にそうしたように、と付け加えようとした時、男がゆるゆると首を振った。
「一階の広間で寝てるよ……あれ以上は刀が汚れるような気がして」
 あのキワモノすぎる変身能力に救われた形か。本人が聞いたら顔を真っ赤にして怒るだろうが。
「で、次は我の首か?」
 数秒の沈黙の後、男は言う。
「どうしたもんかな。思えば鍋奉行のガキの家で大根食ってから、大分意欲が減退した気がする」
 ポッドのマックスコーヒーをグラスに注ぎながら、魔王は苦笑した。
「要するに、腹が減って苛々していただけか」
「そこまでお子様じゃないつもりだけど、とりあえず下にいる変人に毒気抜かれたのは確かだ」
 さっきこの家を出て行った子供も逃がしてたし、と男は付け加える。美作のことだろう。
「なら大人しく家に帰るか?」
「そうだな。最後に魔王様の能力だけ拝んで」
 男が刀を一閃させる寸前、ハルトシュラーは空間を飛び越え、屋敷の屋上にワープしていた。
「血の気の多い小僧だな」
 と、近くの屋根が内側から次々と切断され、崩れ落ちていく。
 穿たれた穴から飛び出してきた男の眼は赤く染まり、瞳孔も獣じみた輪郭へと変じていた。あれが本来の姿か。
「寝てろ」
 指を鳴らすと同時、周辺の重力を数十倍に引き上げる。屋敷の一角は瞬時に自重で潰れ、少年の姿も建材の中へと沈む。
 まだ持っていたグラスの中身を口に運び、魔王は一服した。
「ふう。――いい眺めだ」
 魔王の眼には、複数の次元が混ざり合い、秩序の崩壊した世界が広がっていた。
 巨大な学園がある。隕石群のクレーターがある。獣人の咆哮が森から聞こえ、足元の瓦礫の中には気の抜けた殺人鬼がいる。
 これが創発世界の理想かもしれない。混沌があり、淘汰があるから創作は加速する。
 術の効果が切れたのか、瓦礫から這い上がってきた鬼がこちらへと跳んできた。魔王は再度指を鳴らす。
「落ちろ」
 頭上の雲から、巨大な一本の雷光が地表へ叩きつけられた。落雷の直撃を受け地に伏した鬼は、まだ原型を保っている。
「爆ぜろ」
 直径数メートルの火玉が鬼の立っている空間を包み込み、轟音と共に弾け飛ぶ。
「砕けろ」
 巨大な氷塊が空中に生成された同時に落下し、男と屋敷の一角を完全に押し潰した。
「呑まれろ」
 地面が大きく割れ、少年の姿を完全に裂け目の中へと呑み込み、閉じる。
 さすがに死んだだろうか。いや――
 屍のような有様で地面から抜け出した鬼の眼は、完全に赤く染まり切っている。
 少年の姿がかき消えた。同時に、全方位に張り巡らせていた魔力障壁が消滅していた。
 瞬間移動と同等の速度だ。背後から切りかかっていた少年に視線を向け、魔王は称賛の色を瞳に浮かべた。
 そして袈裟がけに切断された自らの身体を見た魔王は、意識を失う直前に盛大に笑いたい気分になった。
 まさかあの倉刀が生き残り、自分が『死』を経験する羽目になるとは。
714創る名無しに見る名無し:2012/09/19(水) 04:20:44.42 ID:gFdEqEVF
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃               ___.             ┃
┃             ,イ==、`ヽ .。o           ┃
┃           ∬〈,ウラトti  .l           ┃
┃           旦 jl!゚- ゚ |! .!、.          ┃
┃          ========== \)).            ┃
┃        /※※※※※ゞノ,_)             ┃
┃        ~~~~~~~~~~~~~~~~            ┃
┃           【ウラトさん】              ┃
┃                                  ┃
┃     ウラトさんを見た人はいつでもいいので   .┃
┃      生きている間に創作して下さい。      ┃
┃                                  ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
715創る名無しに見る名無し:2012/10/31(水) 03:24:51.07 ID:KoSVfeBZ
716創る名無しに見る名無し:2012/10/31(水) 03:31:32.80 ID:8yIaa8Sm
かわええ!
717創る名無しに見る名無し:2012/10/31(水) 21:31:10.72 ID:EhncrUVb
>>715
いいですね〜! 当日に照準合わせてくるとはさすが!

閣下に西洋の祭り(?)はやはり似合う
倉刀のミイラ男もかわいいw
718創る名無しに見る名無し:2012/10/31(水) 21:32:29.95 ID:YoH9pH5k
狼状態の美作もかわいいね
719創る名無しに見る名無し:2012/11/01(木) 15:10:31.19 ID:raoBosMq
美作「狼の血が騒ぐのだー!」

ハルト「ハッハッハッ、勇ましいな」

ギリギリギリ…

倉刀(こりない奴……)



ジークリンデ「ハロウィーンて日本語だと七鍵守護神て書くらしいわよ」
ジークフリード「そうなんだ」
720創る名無しに見る名無し:2012/11/01(木) 15:41:25.94 ID:ZRBj9k4a
それ元ネタが違うハロウィンじゃねーかw
721創る名無しに見る名無し:2012/11/02(金) 10:11:37.66 ID:Nd1AKs6R
美作「スベスベしてるズラ、プニプニしてみたいズラ、こんな子は抱きしめるしかないズラ」

ゴゴゴゴゴ

美作「WOOFOOHAAA!」

ジークリンデ「!」

ジークフリード「た、体毛が針のように!」

美作「僕は、昔後輩にイタズラしようとして追われているところを迷い家に匿われたズラ
感謝しているズラ、忠誠を感じているズラ
この先でお休み中の婆っちゃのところには行かせないズラ」

ゴゴゴゴゴ

ジークリンデ「……トリック オア トリート?」
 起き抜けにカーテンを開けると、ちょうど半分ほど陽が登った頃で、彼の部屋の窓からはそれが良く見えた。
 目が痛かったので瞼を薄く開けて、椅子に掛けておいたパーカーを羽織って、首を回してから肩を回し、何回か屈伸をしてから思い切り背伸びをしたら陽の光に目が慣れた頃で、寒かったのか息は白かった。
 着替えようとクローゼットの前まで行き、横にあった姿見で自分の姿を確認して、彼は大きくため息を吐いた。

 クローゼットから着替えを取り出す。
 きっと彼に近しい者達が喜んで選んでくれたであろう衣服達。だけど、残念ながら全て彼の趣味ではない。
 フリルの付いたスカートなんて今まで履こうと思った事も無く、恐らくわざとワンサイズ小さめに用意されたヒラヒラ付きのブラウスは胸のボタンを留めるのに苦労する。
 下着まで用意されていて、その内の一種は本来必要のない物で、彼自身、装着するのはまだ慣れていないが、今は無ければ困るので悪戦苦闘しながらも付けていた。
 それらに着替え、その上からまたパーカーを羽織り、トレードマークの帽子を被ってもう一度姿見の前に立った。

「うわぁ……」

 姿見に映る姿は彼であっても彼ではない。
 全身からほとばしる違和感。胸の辺りの要領たっぷりな感覚。逆に股間あたりの空虚な感じを寂しく思った。もともと童顔と言われがちな彼だったが、今はさらに幼く見えて、前よりシルエットが丸っこい印象の物になっていた。
 倉刀作の師匠、S・ハルトシュラーによって、彼が男から女性に変身させられて既に二週間ほど。
 
 ここは不思議な世界の狭間。
 多少は馴れたが、まだ彼が感じる違和感は相当な物だった。





   【TS倉刀と裏刀とその周辺】




 毎朝の習慣で、熱いコーヒーが飲みたくて厨房へ向かった。
 白と銀の色合いの厨房はただでさえ寒いのにもっと寒く感じさせる。屋敷の規模を考えると普通だろうが、三人しか住んでいないとなるとこの厨房は明らかにオーバースペックで、今後新たな住人が増えるという事も考えられない。
 隅で唸っている業務用大型冷蔵庫を開ければ一週間ぶん程度の生鮮食料が入っているが、所詮は三人用で、あとはマックスコーヒーだけだ。肉や魚は冷凍室で長期保存している。この冷蔵庫が真価を発揮する日は来ないだろう。
 事実上のマックスコーヒー保管庫になっている冷蔵庫からクリームを取り出してカップに注いで、それにインスタントコーヒーの粉を入れてお湯が沸くのを待っていた。

「寒い」

 外気にさらされ冷たくなった太ももをさすりながら言うと、自分の掌がもっと冷たい。
 倉刀自身も驚くほどのスベスベな肌だった。最近でこそ慣れてきたのか気にしないようにはなっていたが、変身させられて二、三日くらいはあまりの肌の質感の違いに彼自身、相当驚いていた。
 湯が沸いたのでカップに入れてかき混ぜて、その場でしゃがみ込んでふーふーしながら飲んでいると、厨房の入口が開く音がしたので、彼はそちらに注意を向けた。

「なんだ」
「おはよう」

 美作だ。
「コーヒー?」
「そうだよ」
「私も飲む」
「師匠は?」
「ばっちゃんまだ寝てる」

 壁掛けの時計を見ると、朝の七時になる少し前だった。

「そろそろ起きるかな」
「起こしに行ってあげたら?」
「なんで僕が?」
「今なら寝室行っても怒らないと思う」
「怒るでしょ」
「行ってみれば?」
「嫌だよ。怒られたら怖い」
「今しかないよ?」
「なんで?」
「そりゃ寝てる時にロリコンの男が寝室に入れば怒るでしょ」
「ロリコンじゃないし」
「今は女の子じゃない」
「望んでいるわけでは」
「チャンスなんじゃない?」
「なんの?」
「自分で考えて」

 美作は差し出されたコーヒーを受け取ると、両手で持って、倉刀の横に彼と同じくしゃがみ込んでふーふー言いながら飲み始めた。
 寒いのか、時折カップを床に置いて身体を抱えてさすっている。

「寒い?」
「倉刀ほどじゃない」

 視線が倉刀の太ももに向けられていた。
 彼の場合はこのひらひら付きスカートしか履く物が無いから耐えるしかないのだ。ジャージすら捨てられていたし、屋敷の中をパジャマで歩き回るような事はみっともないと感じて彼には出来なかった。
 対して美作はオレンジのパジャマにカーディガンを羽織っていた。倉刀よりは温かそうだ。

「脚を見るなよ」
「見せてるじゃない」
「触らせないぞ」
「触りたいとか言ってないし」
「でも言おうとしてたろ」
「なんで分かったの?」
「お前の事だから」
「つまんないの」
「やっぱり」
「胸ならおっけー?」
「もっと駄目だ」
「なんで。今じゃ屋敷で一番の巨乳のクセに」
「そこ関係ないでしょ」
「いいじゃん。女の子同士でしょ?」
「違います」
 否定はしたものの、体が完全に女性なのは倉刀自身が一番知っている。
 膝を抱えるようにしゃがんでいると、太ももと胸の間の柔らかい物を感じて、それは結構な存在感を覚える。美作は屋敷で一番と言ったがそれはハルトシュラーはもちろん美作よりは大きいというだけだ。
 創発全体で見れば大したことはないし、それでもこれだけ存在感があるのだから、巨乳と呼ばれる人たちは一体何を考えて生きているのか、倉刀はたびたび本気で考えたりもした。

「上の下」

 美作のサイズ判定で言えばそのくらいの位置だそうだ。

「さて、師匠の朝食、準備しないと」
「起こしに行かないの?」
「起きてるよ、もう」

 巨大な冷蔵庫から卵を取り出した。
 倉刀の予想では、ハルトシュラーは今朝は寒いからたぶん温かい紅茶を欲しがるだろうと予想し、ミルクパンを出して牛乳を温める準備をした。料理は苦手だったが、彼がやらねば誰もやらない。オムレツくらいしか作れないので、屋敷の朝食はほぼ毎日がオムレツだ。

「そうだ、ご飯とトーストどっちがいいって言ってた?」
「ん?」
「師匠」
「知らない」
「嘘つけ」
「なんでそう思うのよ」
「どうせ師匠に言われて厨房に観察に来たんだろ。ちょっかい出してどういうリアクションするのか見てこいとか」
「さぁ?」
「お見通しだから」
「違ったらどうする?」
「何がいい?」
「うーん……」
「なんでもいいぞ」
「じゃ、太もも触らせて」
「いいよ」
「ほんとにいいの?」
「違ってたらね」

 卵を混ぜながら返事をしていると、僕の横にカップが置かれた。美作が飲んでいたコーヒーのカップ。

「ばっちゃん今朝はトーストがいいって言ってた」
「ほら、やっぱり起きてた」






 ※
 小さなテーブルに小さなトレイ。
 オムレツは卵二つぶん程度の量で、今朝はトーストがいいとの事で、倉刀は食パンを焼いて、ジャムとバターを小皿に一つずつ用意した。音を立てて、八枚切りのかりかりのトーストを齧っている。こうしているとただの小さな女の子に見える。
 横に座って一回り大きなオムレツを食べる美作と見比べると、さらに小柄なのがよく分かる。給仕をしているからこそ、こういう観察が出来たりする。

「今朝は失敗したようだな?」
「はい」

 S・ハルトシュラーがオムレツを食べながら、さっきの美作とのやりとりを聞いてくる。
 倉刀はハルトシュラーが何を考えているか見越していたが、ハルトシュラーはその結果も見越していたようで、倉刀を困らせるのではなく、彼にちょっかい出しにきた美作があしらわれてつまらなそうにしている姿を楽しみにしていたような節さえ感じさせる。

「どうだ? 少しは馴れたか?」
「不本意ながら」
「……つまらんな」
「何か?」
「いや何でも」
「紅茶のおかわりは?」
「いや結構」

 暖炉があるおかげで部屋は暖かかった。さっきまで寒くて震えていただけにありがたい。特にミニスカに馴れていない倉刀はそうだった。

「師匠、いつになったら元に戻してくれるんですか?」
「そのままでいいではないか。私と美作にしたら危険因子が一つ減り安心して夜を過ごせる」
「危険因子!?」
「この屋敷で唯一の男だったんだぞお前は? お前が美作に何かしでかさないかと不安になる事もある」
「最近は美作に何かしでかされそうなのですが」
「ちょっと! 私そんな事しないし!」
「えっ? 別にしていいんだぞ美作」
「えっ」
「えっ」
「いや冗談だ」
「なーんだ、つまんないの」
「やめろ」
「とはいえ貴重な実験のサンプルでもあるのだ、お前は。申し訳ないがもう少しだけ、手伝いと思ってそのままでいてくれ」
「はぁ」
「それに悪くはないだろう。裏刀あたりに見た目の評判を聞いてみろ。けっこう可愛く仕上げたと思うのだが?」
「非常に聞きづらいです」
「……ちっ」
「えっなんで」
「何でもないが」
「ばっちゃんの言う通りだよー。みんな可愛いって言うと思うよー」
「望んでいない」
「そういう所がつまらないのだお前は」
「しかしですね師匠」
「倉刀はもっと自分に自信を持ちなよ」
「今の僕は僕じゃないんだけど」
「残念ながら今のお前は見た通りの存在だぞ、倉刀」

 テーブルに座る二人は同時に倉刀に視線を向ける。
 倉刀は窓を見て、それに映った自分を見た。

「女の子だ……」
「女の子だよ?」
「そう、女の子だ」

 心なしか、彼は泣きそうな顔をした。
「ま、なるようになる。とりあえずもうしばらくそのままで過ごせ、倉刀」
「せめてスカート以外に何か履く物をくれませんか。すごく寒いのですが」
「むぅ。そういえば今日は朝から用事で出かけるとか言っていたな」
「はい」
「風邪を引いてしまってもよくない。これを履くといい」
「なぜニーハイの黒タイツ」
「イージャンイージャンエロイジャン」
「うわすごい投げやり」
「いいから履け。厚手で暖かいから」
「普通のパンツは駄目ですか」
「ダメ、絶対」
「なぜ?」
「なぜかって? 美作、言ってやれ」
「ニーハイすっごくかわいいし似合うと思うから!」
「という訳だ。諦めてさっさと履いて行って来い!」
「……」








    ※








 テーブルの上に一晩置いてあったペットボトルの蓋を開けて、残り半分ほどのコーラを一気飲みした。よく冷えた物と違って、炭酸が粘るような感じがして、喉の奥でいつまでも止まっているような気がして、げっぷをするとそれが口の外まで飛びでて来そうな感覚を覚えた。
 空のペットボトルに蓋をし、てまたテーブルの上に置いた。ゴミ箱に入れるのも面倒だった。

「……もしもし?」
『出るのが遅い』
「寝てた」

 裏刀は携帯電話を耳にあてたまま、さっきまで自分が寝ていたソファにまた横になった。眼鏡が床に落ちていた。外した記憶も無かったので、寝ている間に落ちたのだろう。拾うのが面倒なので、そのまま横になっていた。
 裏刀はしまった、という顏をして、時計を見た。朝の七時だ。
 テーブルの上にはお湯が注がれていないカップ麺が蓋をあけたまま放置されていた。電気ポット見ると、オレンジ色の保温のマークが点灯していて、その奥の作業台代わりのちゃぶ台には、作業途中の原稿が置いてある。
 作画中の同人誌だ。残るはベタとホワイトだけだったが、ペン入れも一部終わっていなかった。描きあがったらスキャナで取り込みデジタルで処理するのが常だったが、原稿そのものはアナログで描いてある。

「やっちゃった」
『どうしたの?』
「寝てた」
『知ってる』
「休憩しようとしたらそのまま寝ちまったみたいだ」
『疲れてるんじゃない? 無理しないで』
「電話してくれなきゃずっと寝てたかも。ソファに座るのも危険だ」
『もしかしてソファで寝てた?』
「うん」
『ちょっと大丈夫? 身体冷やしてない? 風邪とか引かないでよ』
「大丈夫だよ。体だけは頑丈だから」
『どうだか。そんな人に限ってコロッと体壊すのよね。ほんとに頑丈な奴はソファで寝落ちとかしないでしょ』
「同感だ」
『ほんとに大丈夫? ちゃんとご飯とか食べてる?』
「ちょうどお湯を注ぐだけのカップ麺が目の前にあるよ」
『そんなもんばっかり食べないで……。私そっち行くよ。何食べたい?』
「いいよ。それに食ってる時間もないし」
『体壊すわよ』
「分かってる」
『それに、私ずっとそっち行ってないし』
「そういえば」
『ねぇ、いつまでかかるの?』
「目途はついてるし、缶詰なら夕方には終わるかな」
『ほんとに?』
「たぶんね」
『どっちにしろお腹空くでしょ。なんか作るからそっち行っていい?』
「ダメ」
『なんでよ』
「追い込み作業ってそんなもんでしょ。創作する者は……」
『孤独でなくてはならない?』
「そう、正解」
『私より原稿が大事なんだ』
「わざとめんどくさい事言ってるだろ」
『バレたか』
「もちろん」
『構って欲しいんだけど』
「分かってる」
『どうだか』
「マジでごめん」
『……ほんとに体気を付けてね』
「ああ」
『夕方には終わるんだよね?』
「終わらせる」
『その後でもいい? そっち行っても』
「終わってから?」
『そう』
「来たい?」
『うん』
「分かった。夕方までには終わらすから」
『絶対?』
「絶対」
『ほんとに?』
「ほんとに」
『わかった。じゃ、夕方にね』
「ああ」
『……無理しないでよ?』
「気を付けるよ」
『じゃあね』
「ああ、後でまた」

 通話を終えると、寝ていたソファから立ち上がり、カップ麺にお湯を注いだ。これを食べたら作業に戻らねばならない。
 喉が渇いていたので、水を飲もうとキッチンに行き、洗ったコップが無かったので茶碗で水を飲んだ。このキッチンの乱雑ぶりならば夕方にやってくる来訪者に手間を駆けさせる事になるだろうな、と考えたが、今は掃除をする気分じゃない。
 先ほどの電話の相手は体を冷やしていないか心配していたが、寝る前から暖房はつけっぱなしだった。部屋は暖かい。カップ麺の液だれを両の掌に挟んで温めながら、裏刀は作業台を見つめる。

「……夕方まで、か。まー終わるだろ」

 作業が溜まっていた。
    ※





 モニターを眺めながらあれこれ思案しているが、なかなかメニューが決まらずイラついていた。
 ただ食べたい物を考えるだけなら簡単だったが、自分が作るとなると話は変わってきて、ましてや人に食べさせる事を前提としている以上は手が抜けない。だけど、カレーや肉じゃがなんかの定番は飽きてきた。
 どうしようかと、頭を働かせながら献立一覧が掲載されたページを見ている。
 さきほどの電話の相手、裏刀は疲れているだろうから、あまり重たい物は嫌かもしれない。いや、男だからむしろガッツリ食いたいのか?
 だけど、カレーは自分で飽きたので作りたくない。かと言って馴れない物に手を出して失敗しても嫌だ。

 ふと時計を見ると、もう三十分近くはモニターとにらめっこしている事に気づいて、彼女は一旦パソコンの前から立ち上がって、どうせ夕方まで時間があるし、と思って、テレビのある居間へ行くと、彼女の姉がテレビの前で寝転がっているのに気付いて、彼女はその横に座った。

「おはよ」

 挨拶をした。

「今朝寒いね」

 返事が無かった。

「あれ?」

 彼女は気になって、姉の顏を覗く。
 肩に手をやると、とても人肌とは呼べないくらいに冷たくて、目は某ツッコミ少女のように丸くなり、口は半開きで、関節は硬直している。

「……。姉さぁああああん!?」

 無限桃花が死んでいた。

「最近多いわね……」

 ここは不思議な世界の狭間。
 なんでもアリのキャラの舞台裏の世界。
 唯一の掟は自身の設定のみである。
 
 彼女の姉、無限桃花は数多の種類が存在し、その数は実質無限である。だが、いくら無限といえど形を得るにはルールがあり、それは「何かしらの設定で作品に出る」と言うことだ。
 そして桃花はこの世界の中で多種多様な顔を見せるが、それは無限に存在するという特徴を一個体で表しているというだけで、本来は無数にいるはずの桃花もここでは一人である。
 桃花という枠は桃花だけの物だからだ。
 つまり桃花は、多数のキャラの設定を一人で持っていると言える。
 日によって性格も見た目も様変わりはよくある事で、今朝の死後硬直した桃花は最近よく見かけるので、姉の死体を目の当たりにしても彼女は混乱せずに済んでいた。
「ほっといても邪魔だし……」

 死後硬直している桃花を立たせて壁に立て掛けておいた。
 これで部屋が広くなった。
 ここ最近、無限桃花は作品が出る度に死んでいる。その作品では様々な世界に居る桃花の元を主人公が訪れ、退治していく話だったのだが、登場するのが「すべて違う桃花」であり、故に死に様も多種多様だった。
 一回か二回の死に役ならその役の通りに死んだ姿を見せただろうが、何しろ数が多い。大量虐殺されたことすらある。

「だからって、ここで一人で全部表現できないものね……」

 彼女は壁に立て掛けられた姉に向かって言うが、死んでいるので返事は無し。
 桃花には無数の死に様の情報が送られてくるが、その数故に自分で処理しきれていない。なので、「死んだ」という情報だけをとりあえず表に出す。
 結果として外傷無し、死因不明の変死体の完成である。
 何とかしたいと彼女は思うが、死人を生き返らせる事は出来ないし、生き返らせる事は出来なくてもほっとけば生き返るので、結局は彼女にはほっておく事しか出来ないのだ。

「……やっぱ布団に寝かしとくか」

 彼女は姉を寝室まで運んで行った。ほっとけば目覚めるだろうし、そうなれば床の上よりは布団の中のほうが目覚めがいいはずだ。
 彼女は姉を寝かした後、またパソコンのモニターの前で夕食の献立を考え始めた。







     ※







 落とせば床に突き刺さりそうな鋭さがあった。実際にそれは極めて鋭く、同時にしなやかさもあったので、扱いに馴れればとても使いやすい。
 インクを付けると、鋭い先端が黒く染まって、紙に書かれた下書きをなぞると、少し引っかかるような感触を覚えたが、だいたいは滑らかに描く事が出来た。

「なんでまだ終わってないんだよ」
「うっさい文句言うな」

 倉刀は渡された原稿の背景を描いていた。
 人物の主線は既に描かれていたが、細かい背景は後回しになっている。裏刀がまだ終わっていない人物の線画を進めて、終わった分から倉刀が丸ペンで背景を書き足していた。

「だいたい寝落ちしたってどういう事だ。今日中に終わらせる予定だっただろ」
「だから今日中にベタまで終わらせるよ。なんのためにお前に手伝わせてると思ってんだ?」
「僕は仕上がった原稿を処理する為に来たんだ。線画はお前の仕事だろ」
「仕方ないだろ寝ちまったんだから」
「少しは反省してるのか」
「分かってるよ悪かったよ」

 倉刀は裏刀と向かい合わせにちゃぶ台に座って、ペン入れを手伝いながら相手に小言をぶつけていた。
 本来なら多少の修正とデジタル処理をすれば終わりのはずの原稿がかなり遅れていて、その原因が相方の裏刀が昨日たっぷり寝ていたせいだと知り、珍しく怒っていた。

「だいたい僕はそこまで絵が得意じゃないんだ。だからそっちに任せてたのに」
「それなりにこなせるだろ」
「だから、それなりじゃダメだからやらないんだろ」
「俺でいいの?」
「僕よりマシでしょ」
「マシな程度なんだろ」
730創る名無しに見る名無し:2012/11/19(月) 20:48:49.15 ID:yNJOMU0t
了解
731代行:2012/11/19(月) 20:49:47.25 ID:yNJOMU0t
 裏刀のその言葉を最後に、二人の会話は途切れた。
 部屋の中には、ペンが紙を引っ掻く音だけが響いて、その中に時計の音が混じっていた。時折、どちらかが飲み物を飲むと、それらがかき消された。
 昼を回る頃合いで、朝から作業していたのでペンでの作業は終わりそうだった。

 倉刀が向い合せの裏刀にちらりと目をやると、眼差しは真剣で、目つきが鋭いと思っていたが今はもっと鋭く感じた。作業台に向かってずっと斜め下を向いているせいか、ずれた眼鏡を時折手で上げる動作をして、無言で筆を走らせている。
 自分が童顔と言われがちなほうだったが、相方はずいぶんと違う物だな、と見ていたら、つい手が止まっていた。

「……なに見てんだよ」

 裏刀が顏を上げて倉刀を見た。

「あのさぁ……お前その座り方やめてくんね?」

 うんざりした顏で言われて、倉刀は「は?」と間抜けな顔で裏刀を見返して、次いで自分の座り方を自覚した。

「なんでアヒル座りなんだよお前」
「仕方ないだろ。無意識にやってしまうんだ。正座だと脚がしびれるし」
「胡坐でいいだろ」
「それだとパンツが見えてしまうだろ」
「うわ気持ち悪っ!」
「仕方ないだろ!」
「さっさと元に戻してもらえよ」
「出来るならそうしてもらいたいよ……」

 また裏刀がうんざりした顔をして、作業を再開した。
 倉刀が男性→女性への変身をさせられた当初こそ裏刀は大笑いしていたが、最近はこの調子であからさまに嫌な表情を見せるようになってきて、倉刀自身もその反応が嫌になっていた。
 今朝のやり取りでハルトシュラーが見た目の感想を裏刀に聞いてみろと言っていたのを思い出したが、この調子だと聞けるはずがない。見るだけでため息をつかれるのだ。
 何しろ見た目は完全に女性なのだ。元から童顔の顏はいい具合に幼げを残した顏で、声も体つきも言うに及ばず、最近は仕草までそうなって来た。頭の中身も徐々に変化しているのだろう。
 どこかの偉い哲学者が精神など肉体のおもちゃに過ぎないと言っていたが、倉刀は今それを身を持って感じていて、哲学者の発言の前後を失念していたのでその言葉の本来の意味はよく分からなかったが、必要でも無かった。
 それが目につくのか、裏刀は非常に嫌そうな顔をする。

「マジで見た目で腹が立つって、ほんとにあるんだな」

 と言われ、一瞬だけカチンとなるが、なんとなく納得した。
 正座に座り直した倉刀は無言で作業を再開するが、今度は裏刀がちらちら見てくるので、今度は倉刀から問いかけた。

「なに?」
「なぁ、ちょっと聞きたいんだけど」
「なんだよ」
「お前、その姿でずっと生活してる訳だよな?」
「そうだよ」
「当然、風呂とかにも入るんだよな」
「あー嫌だもう喋りたくない。何聞かれるか予想つくからもう嫌」
「だよなぁ」
「どうせ、自分を隅々まで確認したか、とかそういう事だろ」
「そうだ」
732代行:2012/11/19(月) 20:50:30.39 ID:yNJOMU0t
「……しないと思う?」
「そーだよなぁ」
「へ、変な事はしてないぞ!」
「聞いてねーよそこは黙ってろ」
「聞きたそうな顔してんだもん」
「聞きたくねーしそんな顏もしてない」
「ほんとかよ」
「……。実は一個だけ確認したい事はある」
「言ってみろ」
「……いいのか?」
「今更だろ」
「よし、お前、童貞だろ」
「余計なお世話だ」
「いやここ重要だから。お前は童貞だ。まだ何も知らんお子様だ」
「うっさいわ」
「そこで問題なのだが、未経験のお前が、今は野郎から女に変身させられてる訳だ」
「あー分かった何言いたいのか分かったなんか分かんないけどすげー聞きたくない」
「今のお前って……処女、なのか?」

 倉刀は答えに窮した。なにしろ答えようがなかったから。予想ではその通りなのだが確かめる術は某鶏が大激怒な展開しかないし、倉刀の頭の中身はまだ男のままなのでやろうとも思わない。
 が、実は倉刀自身も微妙に気になる所であった。

「考察するに……」
「するに?」
「多分その通りだ」
「……そうか」
「なんだよその目。こっち見んな」
「そうか、お前、処女なのか……」
「どうしたんだよ、なんかおかしいぞお前……」
「目の前に処女が居る」
「え、ちょっと何する気だ変なコト考えてるんじゃ」
「……ぅおぇええええええええええ! 気持ち悪ぅううううううううううう!! ゲロゲロォオォオオオ! うおぇああ!! びちゃびちゃびちゃ!」
「えっそれはそれで結構酷くね?」
733代行:2012/11/19(月) 20:51:29.96 ID:yNJOMU0t
 
 





       ※






「珍しいね」
「何がだ?」
「ばっちゃんが散歩行こうなんて言うの」
「そうでもないさ」

 ハルトシュラーが美作と並んで歩いていた。
 見上げると、空が赤くなっていて、遥か向こうは闇が迫っていた。寒くなると夜が来るのが早くなる。時間軸も気候もデタラメな世界の狭間だったが、夕方と思えば夕方になる。いや、夕方という場面を望めば、この世界はそれに応えてくれるのだ。

「どこに行くの?」
「さぁな。脚が赴くままに、だ」

 日が落ちて、すっかり気温も下がってくる。
 ハルトシュラーも美作も厚手の冬着になっている。本格的な冬になれば、この世界にも雪が降るかもしれない。

「さて、この辺りかな?」

 ハルトシュラーが歩を止めた。

「どうしたのさこんな往来の途中で」
「まぁ見ていろ」

 ハルトシュラーは先に続く道を眺めていた。
 向こうから人影が近づいてくる。薄暗いので見えづらいが、寒そうに歩いてくる姿はよく知る人物で、向こうから先にハルトシュラーの存在に気づいた。

「師匠」
「ご苦労だったな」

 倉刀だった。今朝受け取った黒いニーハイを履いていたが、スカートの隙間から僅かに覗く太ももが外気にさらされて寒そうだった。

「どうしたんです?」
「出迎え」
「誰の?」
「もちろんお前だ」
734代行:2012/11/19(月) 20:52:24.92 ID:yNJOMU0t
 ハルトシュラーは腕組みして倉刀を見上げ、倉刀は両腕で自分の身体を抱えて寒そうにハルトシュラーを見下ろした。
 胸には大きな茶封筒が抱えられていて、どうやら裏刀と二人で行う作業は終わったようだ。

「どうだ? 一日外で働いた気分は?」
「実際には裏刀の家にこもってましたけど」
「もう少し防寒を考えた服を用意せねばならんな」
「ぜひお願いします」
「楽しかったか?」
「いえ全く」
「ふふ。だから、そういう所がつまらんのだ、お前は」
「知ってます」
「だがそういう頑固な所は嫌いではないぞ?」
「そうですか」

 ハルトシュラーは小さな手を差し出した。手を取れと言っている。倉刀はその手を掴んで、ハルトシュラーはずいぶんと冷たい手だな、と一言漏らした。

「さぁ帰るぞ。腹が減った」
「はい」
「夕食は美作に作らせる」
「やめてください死人が出ます」
「死ぬのはお前だけだ」
「もっと嫌です」
「ばっちゃーん私も手つなぐー!」
「む?」

 倉刀の手を引くハルトシュラーを見ていた美作が、残る手を掴んで引っ張った。

「こら引っ張るな」
「早く帰ろ!」
「痛いぞこら! 倉刀なんか言ってやれ!」
「ところで師匠、帰ったら男に戻してくれますか?」
「ダメに決まっている」
「ですよね」

 美作に引っ張られながら、倉刀を引っ張るハルトシュラーは二人の間に挟まれて、三人でおしゃべりしながら帰路に着く。
 帰っても倉刀には雑用が待っている。原稿の仕上作業もある。それが済んで明日の朝になれば、また朝食の準備をするだろう。








     ※
735代行:2012/11/19(月) 20:53:35.60 ID:yNJOMU0t
「そこに直れ眼鏡野郎」
「なに怒ってんだよ」
「あぁ?」
「はい座ります。すぐ正座します」

 目の前に立つ鬼の形相の人物は裏刀を震え上がらせるには十分すぎる殺気を纏って、仁王立ちして裏刀に凄みを効かせる。
 足元にビニール袋が置いてあって、中身はジャガイモや豚バラや玉ねぎにニンジン。カレーの材料だろうか。

「よし、貴様に説明する機会を与えよう。せいぜい言い訳するがよい」
「なんの話だよ」
「お黙り」
「さっき説明する機会がどうのって……」
「やかましい」

 なんか分からないがものすごく怒っている。
 今朝、電話で話していた時はこちらの身を心配していてくれたが、今は逆に身の危険を感じて、裏刀は何があったのかとあれこれ考えていた。

「……来なきゃよかった」
「なんで」
「うん、いいの。私来たら困るもんねそりゃそうだよね」
「おいどうした」
「ああ、こんなコトなら家で死んだ姉さん見守ってればよかった。置手紙までしてきたのに」
「死んだ……?」
「ええそうよ。今朝起きてたら姉さん死んでたの」
「お前それなんで言わないの!?」
「言う必要ある?」
「いやいやいや、あるだろ!」
「いいのよ今頃生き返って普通にごろごろしてるだろうし」
「生き返って……!?」
「ええ。あら言ってなかったっけ?」
「ああ、どういう事だか」
「まぁ説明してあげてもいいけど。でも必要ないかな。あなたにはもう関係ないかもしれないもの」
「なくはないだろ」
「じゃ、あなたからお先にどうぞ。存分に取り繕え」
「なんの話だよ」
「ふーん」
736代行:2012/11/19(月) 20:57:53.28 ID:yNJOMU0t
 仁王立ちしていた彼女は正座した裏刀の前にしゃがみこんで、顔面を掴んで顏を自分に向けさせ、睨みつけた。
 あ、鬼がいる。
 それが裏刀の素直な感想だった。

「言いたくないなら私が言おうか? いいの?」
「だから何があった!?」
「私が来たのはついさっきだったけど、実はけっこう前から家の前に居たのよ」
「え?」
「だってさ、邪魔したくなかったから。夕方くらい、とは言ってたけど、何時に、とは言わなかったから、つい早く来ちゃって。暗くなり始めの頃には玄関の前に居たりした」
「電話すりゃよかったろ」
「だから邪魔したくなかったの。で、そしたら玄関の向こうで誰かが靴を履いてる音がして」
「音がして?」
「どう考えてもあなたじゃなかった。勘だけど。でもなんかこれはあなたじゃない、って感覚で分かった」
「それで?」
「思わず隠れた。そしたら出てきたの。ええ。フリルの付いたスカート履く黒いニーハイが似合うかわいい女の子が出てきたわ」
「……それかよ」
「なんだその顔はコラ」
「いろいろと凄まじい誤解があるが」
「ふーん。まだ弁明出来ると思ってる?」
「いや、お前が考えている事は解る、だけど、それは間違いだ」
「いやあんな子居たんだね。ええ、おっぱいが上の下くらいの感じで。下の下で悪かったな」
「何言ってんだ」
「前もアンタそんなDVD持ってたな。そんなに無い物を求めるか」
「そこはほっとけ」
「うんうん。夕方にあの子追い出して、そっから来いって事だったんだよね」
「違う。原稿の目途が付いたからだ」
「あらその原稿はどこ?」
「持ってったよ。その黒のニーハイが」
「証拠がないじゃない。ほんとに作画してたの?」
「そうだよ」
「じゃ、あの子誰?」
「倉刀だよ」
「は?」
「だから、あれ倉刀だ」
「……言うに事欠いてそれ? もっとマシな言い訳思いつかない?」
「いやマジだから。知らないの? 今のアイツが変なコトになってるって」
「人を舐めるのもいい加減にしてよ。今こうして怒られてるだけマシと思わない? 別にそのまま帰って二度と連絡しなくても私良かったけど」
「だから誤解だって」
「もういい」

 彼女は裏刀の顏を離して、すっと立ち上がる。
 先ほどまでの鬼の形相はすっかり消え失せ遠くを眺めていたが、その無表情ぶりがさらに怖くて、裏刀は座ったまま後ずさりした。どこからともなく黒い刀が現れて、彼女の手に握られる。

「おいおい何する気だ」
「決まってるじゃない」

 無表情から一転し、彼女はニッコリと素敵な笑顔を浮かべてみせた。

「斬り落とす」










 おわり
737代行:2012/11/19(月) 20:58:41.04 ID:yNJOMU0t
以上、代行終了です
738創る名無しに見る名無し:2012/11/20(火) 00:14:26.82 ID:Xe+x5XGt
投下乙。閣下はまたトンデモないことをしてきおった…
しかし最近多いわねってwwww
739創る名無しに見る名無し:2012/11/21(水) 20:24:03.78 ID:Uj60tYeJ
冷えた体を温めようと自販機でホットマッ缶を買おうとしたら売り切れてました



閣下のために自販機で頑張る倉刀と美作の様子を想像して、ちょっとだけ心が温まりました
740創る名無しに見る名無し:2012/11/24(土) 04:14:54.37 ID:X6hvmdcr
今更ながら乙
こういう雰囲気はよい
741創る名無しに見る名無し:2012/11/25(日) 00:42:59.54 ID:QBH6G177
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
お誕生日おめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーバスデー!ハッピバースデー貴様!ハッピーバスデージーザス!
ハッピーバースデーディアハルトシュラー!ハッピーバスデーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 御生誕四周年ひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
742創る名無しに見る名無し:2012/11/25(日) 01:32:28.34 ID:nCzHFnsp
           __             だ   誕     な
     _,.-''"´ ̄   ̄`"゙''ー、      
    /             ヽ        っ   生     ん
   .,'  /  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ.   `、   
  /   /,' ̄| ̄ ̄| ̄|`ヽi  i  i       た   日     て
..  {   |レ レ'ヽ、/レ'ヽ、 |  |  |    
', ,  |         ヽ|  |  !      の   は     事
  ∨ト |  〇    〇  |  |  |   
    |`、!   、_,    .|  ,/.  !      か   今     だ
    | | .ヽ、       /| /::::  ',    
    !,∨―>----<Ξ |/ ̄ ̄ヽ i          日
     {__Ε{  春  }ヨ____ノ }    
      |.:::::::::.     /      │
-‐‐=-..,,,_.|:::::::..            |              
:      ::\,,.....,          |
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: ::    ::    :; ::: .:: `':.、. ∴∴/::`"''`~"''''ー-‐ー-、,、.,,.、‐-   _  ...  ............ ......... ......  ...
.      :  ::  :; :: ::. ::`'::、,/::                 `⌒´"'^'ー-‐、, ー -  _ .::::::::: ::::::.. ..:.
                .                         ○_ ´`"'"''ー'ー-、,.` ー - _ ::...:
   .                      .             |\\         `^´`"''ー〜、
              .                .        .< ̄<


閣下おめでとうございます
743創る名無しに見る名無し:2012/11/25(日) 03:59:15.38 ID:QBH6G177
744創る名無しに見る名無し:2012/11/25(日) 04:24:52.51 ID:em2bciy4
わーい!
745創る名無しに見る名無し:2012/11/28(水) 00:05:59.43 ID:B6uHLUQT
746創る名無しに見る名無し:2012/11/28(水) 01:01:20.10 ID:M0Q4x5pV
おう、なんと神秘的な閣下……
747創る名無しに見る名無し:2012/12/08(土) 22:17:04.20 ID:RWDfIRJX
748創る名無しに見る名無し:2012/12/08(土) 22:20:22.68 ID:nrPjEh76
むむ!?
749創る名無しに見る名無し:2012/12/08(土) 22:26:45.46 ID:OfYMmtAp
いいね
750創る名無しに見る名無し:2012/12/09(日) 08:54:48.20 ID:1JYiUvBR
>>747
「某STG」がわからないけど、いいね!
751創る名無しに見る名無し:2012/12/10(月) 22:07:44.47 ID:p0njA2IK
某弾幕アクションに閣下が参戦!?  的な
http://dl10.getuploader.com/g/sousaku_2/135/%E6%9F%90%E5%BC%BE%E3%82%A2%E3%82%AF%E9%A2%A8.png
752創る名無しに見る名無し:2012/12/10(月) 22:26:41.09 ID:VnQsmx/w
スゲーそれっぽい!w
753創る名無しに見る名無し:2012/12/11(火) 07:39:39.91 ID:jyGjMaX9
全方位+ホーミング+設置+時間差の嫌らしい攻撃だなきっと
754創る名無しに見る名無し:2012/12/19(水) 15:19:14.87 ID:n/Iilkn4
あげ
755創る名無しに見る名無し:2012/12/25(火) 00:32:59.19 ID:v9CsnWDn
ハルト「今年のサンタは倉刀にやってもらおうと思う。」

倉刀「やっと僕の無駄に長寿設定が活きる時ですね……って何ですかこの服っ!」

美作「倉刀! サンタとは夢を与える仕事! 夢といったらおっぱい! ミニスカ! 何の問題も無いでしょ?」

倉刀「うぅ……なんで僕がお色気担当なんだよぉ……。」
756創る名無しに見る名無し:2012/12/25(火) 02:26:44.56 ID:LhoMcv17
まだTSしたままかよw
757創る名無しに見る名無し:2012/12/25(火) 23:09:30.70 ID:wi8jCtAa
758創る名無しに見る名無し:2012/12/25(火) 23:11:20.49 ID:wi8jCtAa
表示が変なので貼り直し
http://dl10.getuploader.com/g/sousaku_2/151/.png
759創る名無しに見る名無し:2012/12/26(水) 00:05:38.26 ID:VrFOc5Mj
>>758
超GJ
760創る名無しに見る名無し:2012/12/26(水) 00:19:23.27 ID:Inumsqqn
イケてるから困るwww
761創る名無しに見る名無し:2012/12/26(水) 01:54:55.44 ID:kiMhvikn
胸もいいが太ももが素晴らしい
762創る名無しに見る名無し:2012/12/26(水) 02:20:18.03 ID:dqzRncPm
すげーかわいいけどコレ倉刀なんだぜ……
763創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 10:05:41.13 ID:xixZsskp
しかし真面目でドジッ娘属性の和風処女と考えれば
……わたしは一向に構わんッッッ!
764創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 10:46:35.01 ID:ImSuEGE5
つーか後ろの何w
765創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 16:38:15.46 ID:KrTTprC4
         ドリームカジノこそネットでの小遣い稼ぎの基本
       ___     ギャンブルと侮るなかれ、カジノは奥が深いぞ?
    .'´,,==ヽ   
     .|´iノハルト〉        _。_ ∫
   Y .j l| ゚ -゚ノ|  ∬   c(_ア
  |!γリ春jリつ〔凵  -=ニニニニ=-
  ||(ン llゝヘヽ        ||
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
766創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 16:52:11.01 ID:kHPsNj1z
       ___    (これで私の口座に多額のステマ報酬が…!)
    .'´,,==ヽ 。O 
     .|´iノウラト〉        _。_ ∫
   Y .j l| ゚ー゚ノニヤリ    c(_ア
  |!γリ春jリつ[UFJ]-=ニニニニ=-
  ||(ン llゝヘヽ        ||
   厂 ̄ル(ノ、j┘      儿
767創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 22:38:25.77 ID:ImSuEGE5
768創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 23:01:32.30 ID:4N1naaFx
おまわりさん、こっちです
769創る名無しに見る名無し:2012/12/27(木) 23:10:43.83 ID:11uNZrs/
なぜトナカイw
770創る名無しに見る名無し:2012/12/28(金) 09:28:56.45 ID:0CyK7VEh
しかも起きてるだろコレw
771創る名無しに見る名無し:2012/12/31(月) 23:59:47.82 ID:BmV2ouSj
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
あけましておめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーニューイヤー!ハッピニューイヤー貴様!ハッピーニューイヤージーザス!
ハッピーニューイヤーハルトシュラー!ハッピーニューイヤーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 2013年あけましておめでひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
772創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 00:00:43.66 ID:WRfK8wDx
今年もよろしくお願いします閣下
http://vippic.mine.nu/up/img/vp103623.png
773創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 00:07:07.21 ID:kkrlRpaf
デビルハルト閣下www
新年1発目から強烈なwww
774創る名無しに見る名無し:2013/01/01(火) 00:10:02.42 ID:jNJItY1n
乙wwwww
775創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 15:08:45.61 ID:pFAspik1
あれはだれだ だれだ だれだ
あれはハルト ハルトシュラー ハルトシュラー
創発魔王の名をうけて 血糖値上げて創る乙女
ハルトビンタは ありがとうございます!
ハルトキックは ありがとうございます!
ハルトアイは もっと蔑んでください!
ハルトウィップは ヘブン状態!
魔王の力 身につけた創発ヒロイン
ハルトシュラー ハルトシュラー
776創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 16:32:47.96 ID:Od5h+Ijc
何故かシレーヌ役をやらされる倉刀
777創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 18:04:20.44 ID:zr8kALZp
単なるドMの歌じゃねえのかw
778創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 18:08:13.02 ID:KJfTMNvR
ありがとうは止めろwww
779創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:21:42.01 ID:zM6O/M8P
閣下の掌打 脳に決まって ありがとうございます
閣下の脚打 パンツ見えて ありがとうございます
どっちだろう 哭きたくなるシチュは
ふたつマルをつけて ちょっぴり大人さ

メチャメチャ過疎なスレだって ふいになぜか
GJなレスと相槌 湧いてくるのは
メチャメチャ厳しい閣下が ふいに見せた
やさしさのせいだったり するんだろうね

ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・マス!
780創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:33:19.53 ID:zM6O/M8P
創発魔王ハルトシュラーがデビルハルトに変身する時間はわずか0.05秒にすぎない
では変身プロセスをもう一度見てみよう

「デ、ビーーーール!」

「リョウカイ・ソウサクスーツ・テンソウシマス」

ハルトの要請を受けたハルトン円盤は特殊軽合金マックスコフィンを電装する
マックスコフィンはハルトの体温に反応して、もっとも強化される形状へと進化創造するのだ

電装完了!

「創発!」  バッ

「魔王!」  ババッ

「デビルハルト!」 ババーーーン!
781創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:44:36.87 ID:zM6O/M8P
夕鶴「ふん、ウフフ空間へ引きずり込め」

円川「はっ」

創発犯罪組織キャッキャウフフの夕鶴総統は地軸を操作して
ウフフ空間という一種のブラックホールを創りだすことができるのだ!

ハルト「とぅっ!」

そしてデビルハルトは周囲に被害が及ぶことを危惧し、自らその中へと飛び込む!

ウフフ空間内ではキャッキャ怪獣はウフフエネルギーを得て表より三倍のパワーを持つことが出来るのだ!

クリラ「クリラクリラクリラ」

ハルト「さぁ来い、キャッキャ怪獣!」
782創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:53:32.79 ID:zM6O/M8P
ハルト「はぁっ!」

ごおおぉ!

気合い一閃! デビルハルトの前に巨大な火球が現れクリラに襲い掛かった!
間一髪! クリラはそれをとっさにかわす!

クリラ「強化されてなお互角以上の能力……恐るべきメラゾーマクリ」

ハルト「勘違いしているようだな……」

クリラ「クリ?」



               _,.-‐一――――‐--、_
             ,.‐''"              `゙''‐、
           /                    \
          /´      ,,,,xwiiiiiillll|||||||lllllliiiiiwx,,,   `、
         /      /iiiilllllllllllllllll||||||||||||lllllllllllliiiii   ', 
        ,'      /llllllllll!!!''''""~~~~~~~~~~~~~~~~\.  ',
        i      // |!!''"~/ ヽ      ! i ヽ  ヽ  |
       .|     〃 | | / ‖ .ll ヽ    .l l  }lヾヽヽ |
       |     !   | ‖ / ! /  ヽ  ../ ,,,,;;::'''''ヽ \ノ |
       i     !    / ,,,,!/::::::::::::: \/    __  ! |  |    いまのはメラゾーマではない……
       |     ゝ |/ .| "   __ ::::   '"ゞ'-' .| |  |     メラだ
       |      ! .|. |  - '"-ゞ'-' ::::::..      | |  |
       |      ∨ .|         ...:::::::     .| |  |
       |      ::::|. |        ( ,-、 ,:‐、   | |  |
       |     :::::::.| |                 | /::::. |
       |    :::::::::::| |        __,-'ニニニヽ.  |/::::.  |
..       |   ::::::::::::::::| |ヽ        ヾニ二ン" /::::::::..  |
       |  :::::::::::::::::::::::ヽ\             /::::::::::... │
       |  :::::::::::::::::::::::::l  `ー-::、_       ,,..'|ヽ:::::::::....  |
       |  :::::::::::::::::::::::人      `ー――'''''  / ヽ::::....  |
       |; :;:;:;;:;:;::::_/  `ー-、          ,.-'"  \ー-、
       |  ::::::,.-'"  \:      \      .,.-''"     |
       | :::/.     \        ~>、,.-''"      |
    ,,..-‐'''""        ヾ    ,.-''"|    /――――、/
783創る名無しに見る名無し:2013/01/08(火) 23:56:44.95 ID:Od5h+Ijc
なぜその顔www
784創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 00:03:26.76 ID:UGHnkUs5
ハルト「くだらん、やはり貴様も『その程度』」

吐き捨てるかのように呟くとデビルハルトは疾走しクリラに近づく!

バシュッ!

クリア「ゲピ!」

クリラはすれちがう瞬間、目撃し理解した
デビルハルトの髪の秘密を!

ハルトの髪はただの艶々な金髪ではない!
動いていた!高速で動いていた!
サメの歯のような形の細かい微小な 
しかも鋭いツメが髪の毛の部分を滑るように走っていたのだ!

この一個一個が複雑な光の反射をし、ハルトの髪があたかも光を発しているように見えたのを理解した!!

ぶしゅううううう

クリラから血しぶきが迸る!

クリラ「我らが総統のおっぱいはァァァァァァァァアアア世界一ィィィイイイイ」

ちゅっどーーーーーん!



創発犯罪組織キャッキャウフフのマックスコーヒー千葉工場爆破計画はこうして防がれた!
だが! やつらは第二第三の手をうってくるだろう!

戦え! デビルハルト! 負けるな! デビルハルト!
785創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 00:09:48.15 ID:UGHnkUs5
風が吹く 見よキャッキャ 嵐が荒れる力よウフフ
世界は征服 偉大な夕鶴 怪人操る恐怖だ夕鶴
邪魔な相手はゆるさんぞ
出撃 それゆけ 怪人軍
人呼んで キャッキャウフフ 人呼んで キャッキャウフフ

稲妻走る 光るキャッキャ 雷ひびく 起きよウフフ
世界は征服 威大な夕鶴 悪魔の使い恐怖だ夕鶴
邪魔な相手はゆるさんぞ
出撃 それゆけ 怪人軍
人呼んで キャッキャウフフ 人呼んで キャッキャウフフ
786創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 01:28:25.94 ID:fn2PyExK
なぜその歌をチョイスwww
787創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 02:11:55.02 ID:fn2PyExK
788創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 05:22:07.92 ID:nwTQkE7O
夕鶴さん何組織してんすかwwwww
789創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 15:11:13.37 ID:xg8167/V
誰もしらない しられてはいけない
デビルハルトがだれなのか
なにもいえない はなしてはいけない
閣下の画像で抜いたこと
マッ缶さがしているけど 近場のどこにも売ってない
創発とおなじく 人気がないだけ
今日もどこかでハルトシュラー
今日もどこかでハルトシュラー
790創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 15:56:36.26 ID:qNdT/Usw
ナレーションが無意味に倒置法な所がいかにもそれっぽいw
791創る名無しに見る名無し:2013/01/09(水) 16:45:41.36 ID:Penx3dJP
さりげなくバレたら殺されそうな発言しとるwww
792創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 12:44:45.33 ID:P3qc9TEx
ハルト+悪魔=サキュバス
793創る名無しに見る名無し:2013/01/10(木) 17:35:31.67 ID:8UOPDQu+
人気を「にんき」と読んでも「ひとけ」と読んでも大丈夫そうなところがなんとも
794創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 10:09:44.16 ID:GbiATNPh
夕鶴「次は大丈夫だろうな円川」

円川「はっ、あらたな怪人を用意しました。出でよ! DT男! 出でよ! DT男!」

テーテテッテテーン

DT男「クラトクラトクラト!」

円川「さあいけ! お前の力でデビルハルトを打ち倒すのだ!」

DT男「シッショー!」





デビルハルト「ハルトビンターッ!」

バシッ

DT男「アリガトウゴザイマス!」

デビルハルト「ハルトキーーーック!」

ドカッ

DT男「アリガトウゴザイマス!」

デビルハルト「わ、技が通用しないだと!?」
795創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 15:10:44.81 ID:GbiATNPh
デビルハルト「ならば……ハルトウィップ!」

バシィィンッッッ!

DT男「ヘブン状態!」

円川「DT男は特異体質……あらゆる痛みを快感にかえ受け流します」

夕鶴「ほう、経験が生きたな」

デビルハルト(既存の技は効かない、か……ならば!)

クルクルクル

夕鶴「鞭を巻きつけた?」

デビルハルト「新たな技を創り出せば良い! デビル……テイクノープリズナー!」

ギリギリギリ

DT男「体が軽い……こんな気持ちはじめて……」
796創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 16:48:06.88 ID:FzPrglVR
なにしてんだw
797創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 17:09:56.20 ID:wr0icf4t
これはひどいwww
798創る名無しに見る名無し:2013/01/11(金) 18:38:44.39 ID:GbiATNPh
デビルハルト「いかに耐えようと生物である以上、呼吸は必要」

ギリギリギリ

デビルハルト「それを絶たれても快感は得られるかな?」

DT男「くやしい……でも感じちゃうビクンビクン」

キュウ〜〜〜〜〜 ピンッ

ガクッ ダラン

デビルハルト「ミッションコンプリート……生まれ変わるその時迄起き上がれまい」

円川「ま、またしてもデビルハルトに〜〜〜!」



こうしてキャッキャッウフフの怪人を撃退したデビルハルト!
だが! 奴らは新たなる刺客を次々と送ってくることだろう!

来るべきその時に備え

闘え! デビルハルト! 負けるな! デビルハルト!
799創る名無しに見る名無し:2013/01/12(土) 19:44:10.28 ID:b5W2paA5
                     _____
                  /         \
 ミ川川川川彡 ..      /        ::\   \        .   / ̄ ̄ \
.ミ       彡...     :/   Ν :ハ::\   :\   \       .   | ど  と |
三 負  ま 三.....    ::/  ∧:| N  \::\   ゙、   \     .   | っ  こ |
三 け  だ 三     :/\/  ヽ υ   ヽ \  :゙、    :i    :o:O.○..こ  ろ |
三 じ  円 三....    Y\/         ∠__\ ::゙、     i   .   | い が |
三  ゃ 川 三     / :イ \_     ,イ' :;:`、\| ::|     ::i  .   | !     |
三 な  ち 三     / /::|イfc :テ     P   ::| 〉.| :|;;;;    ::i .   \___/
三 い  ゃ 三...  、 V { |   |     |   ::ノ   | :|、}| ゝゝ介'ヽ
三 し  ん 三.  /:ミ {   、 :ノ  ,   `ー ' ⊂⊃ζ::|ノ::} 乂ノ `ーヘ
三 !    三 /  ヽゝ:.⊂⊃  ノー‐v      _| |  ムイノ    ノ _
彡      三 `ヽ    `トヽ    ヽ   ノ  ν/  :ハノ\イ   // ヽ
彡川川川川ミ.....ヾミ   〉|ソ ー-- _ ̄ __  |/ ハ:ノ ノ   ヽ、_{V  /ノ
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   .  V{´  人||
800ちょい修正:2013/01/12(土) 19:51:40.71 ID:b5W2paA5
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   .  V{´  人||
801創る名無しに見る名無し:2013/01/21(月) 15:09:01.42 ID:YH6LGv0A
TSなんて気にしないわ
スカートだって だってだってお気に入り
留め袖花魁大好き 巫女服肌襦袢大好き
僕は 僕は 僕は倉刀
給仕服でいるとちょっぴり恥ずかしい
そんなときこう言うの 鏡をみつめて
笑って 笑って 笑って倉刀
泣きべそなんてさよなら、 ね♪ 倉刀 倉刀
802創る名無しに見る名無し:2013/01/21(月) 20:31:43.99 ID:6AwcErQW
ああ、もう彼……じゃない彼女は戻れないのですねw
803創る名無しに見る名無し:2013/01/25(金) 05:15:54.69 ID:LFT+amLT
開き直るんじゃないw
804避難所より転載:2013/02/18(月) 02:39:14.36 ID:mex8hz84
805創る名無しに見る名無し:2013/02/18(月) 12:56:48.09 ID:1dI+LodT
ワロタwww
806創る名無しに見る名無し:2013/02/18(月) 15:11:43.48 ID:O6Rj/DJ7
練乳オーラ身に纏い 君は創作の鬼になれ
綴ることを恐れたら 板は奴の手に堕ちる
ウェイクアップ! the ヒロイン! 呑みまくれ!
絵師と文士の果てしない創作
ウェイクアップ! the ヒロイン! マッ缶よ!
愛に勇気をあたえてくれ
仮面マッカン 黄色いボディ
仮面マッカン 真っ赤な眼
仮面マッカン ハルト! S・ハルトシュラー!
807創る名無しに見る名無し:2013/02/18(月) 16:56:59.53 ID:1dI+LodT
正体言ってるじゃねーかwwww
808創る名無しに見る名無し:2013/02/18(月) 17:43:25.51 ID:KvgQjt8m
クソワロタwww
809創る名無しに見る名無し:2013/02/21(木) 21:43:56.67 ID:VWiRkkd/
きのこが聞く! 衆院選比例 あなたはどこに投票しましたか? 「日本未来の党」88.09%
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3197.html

2012年12月16日(日) 19時27分15秒 出口調査 三原じゅん子 自由民主党参議院議員
出口調査の結果があちこちから流れてきます。自民党、、、厳しいです。
マスコミの流した情報はなんだったのでしょう、、、、というくらい。全然違う(;゜0゜)
まだ、あと30分。どんな結果が出るのでしょうか。http://ameblo.jp/juncomihara/page-7.html#main

生放送でみんなの党代表が、これ違法選挙だとわかってて政府がやってるのは分かってますね。
これ選挙やり直しになりますよ、とはっきりとNHKで生放送した瞬間、全国一斉に放送が停止。
NHKもグルとは珍しいね。民法は言うまでもなく全部グルです。週刊誌は全て知っていた
https://twitter.com/Fibrodysplasia/status/280656150926602240

安倍政権が米国債(紙屑債)50兆円の購入を決定 
今回の不正選挙をしかけたムサシのトップはゴールドマンサックス 
これが安倍政権を無理矢理登場させた本当の目的だったのだろう http://enzai.9-11.jp/?p=13747
https://twitter.com/tokaiama/status/290942046171197440

小泉進次郎の背後には凄まじい巨大な怨念の集積がある。
バックにいる暴力団稲川会は自民党戦後史の闇を作り出してきた。
作ったのは朝鮮人と曝露された児玉誉士夫。
祖父の小泉純也も朝鮮人、稲川会は朝鮮系暴力団だ。恐ろしい事件多数

小泉進次郎の朝鮮の血脈隠しが進んでいる。
泰道照山(曾祖父で元エスエス製薬会長)検索出来なくなっている。

小泉進次郎の父方の曾祖父(鮫島彌三衛門、小泉純也の父、
鹿児島の朝鮮部落出身、小泉純一郎の父)も検索出来なくなりました。
https://twitter.com/tokaiama
810創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 01:54:36.75 ID:1N1hNBO4
ド深夜にこんばんわです僭越ながらハルト閣下と倉刀をテーマに動画を作ってみました
間に色々変なのが混ざってますが主題は上の二人なので暇潰しにでも見て頂けると幸いです
ではこの思い、閣下に届けー


ttp://www.youtube.com/watch?v=IwXZg4-wh1s&list=HL1363107098&feature=mh_lolz


後最初と最後音ズレしてます。生温かくご容赦ください
811創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 02:25:31.39 ID:OJkAL+nt
最後のw
812創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 02:41:10.75 ID:IsTsQKbs
>>810
朝起きたらPCで見ることにしよう
楽しみだ
813創る名無しに見る名無し:2013/03/13(水) 03:44:28.10 ID:+J1lIH+O
最後もそうだが途中もツッコミ所多いwww
814創る名無しに見る名無し:2013/03/14(木) 00:06:04.91 ID:4gnJD2pO
なんというカオス
815創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 21:39:26.37 ID:QOXxpVYE
             /           ヾ
  そ い 初 オ  ヽっ          ゝ ガ 10 そ な
  の わ め レ   ヽ,        __l  .キ に い. :
  底 れ て は    }         ヽ  .だ .も つ な
  知 る 悟 こ    `|        <´   .っ .満 .は ん
  れ 少 っ の    |       /    た .た ま .と
  ぬ 女 た 時    /       ー   ん .な だ
  才 .と 春      |       /__   だ .い
  能   .斗      /  _, -ーー− 、 }   !!
  を    修      / /        ヽ|__
   !!    羅   ___{/´           \|__
`| __   __  , - ' ´  /   ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,   ヽ、___,-'´´`、
   |  / \|     '   /Ξ三三三三三`ヽ !
           ,|  /  〃  /  i   |  | ,}
           |   |-、_i_、_,__l____|,,,..,,,レソj,'// 〉
            | ,ヘ | -_、、、、、 ,,-_-- ' /, |
           | |!`、 、ゝニ`ヽ {<、 ̄ ' .,'/' |
           ! ヽW  ::::::::  .:::::::   // | _, - '''''''''ヽ、
            !   ヽl!       '::::   /' /     _   ``
           !    |、   ,_-   ,' /       .\`ヽ、.
          !     |. \   :::::: /,' /       \_ ヽ '´
         ,/   ,,,,/|   \_,/ ,'/         ヽ`ヽ=
816創る名無しに見る名無し:2013/03/20(水) 22:23:18.07 ID:3PKmwvji
なんだこれはw
817創る名無しに見る名無し:2013/03/22(金) 12:44:54.37 ID:4YiZAkvF
このスレでは発子などという者は知らぬ! 通じぬ!
ましてやニートなどとは笑止
818創る名無しに見る名無し:2013/03/22(金) 17:14:13.74 ID:AgevtrqV
ばかやろうちゃんと働いてるんだぞ!
819創る名無しに見る名無し:2013/03/23(土) 10:08:34.90 ID:NSf6Ba9+
発子「あんただって引きこもりのニートじゃないの!」

ハルト「違うな、大成して身を引くのとニートでは大きく違う。倉刀」

倉刀「ここに」

ハルト「椅子になれ」

倉刀「承知」

どかっ

ハルト「美作」

美作「はいさ」

ハルト「マッ缶をもてい」

美作「これへ」

ゴクゴク…

ハルト「と、まあこのように成功した人物はあくせく働かずともよいのだ」

発子「ぐぬぬ」
820創る名無しに見る名無し:2013/03/23(土) 23:29:12.98 ID:L3dXhYOL
さらりと椅子になる倉刀の訓練のされっぷりについて
821創る名無しに見る名無し:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN ID:j8gz7656
822創る名無しに見る名無し:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN ID:McaPx4oh
夏の暑さでハルトがウラト化している…
823創る名無しに見る名無し:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN ID:7wAduuwV
いや普通にウラトさんだろうw
824創る名無しに見る名無し:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:ixeMdCG/
 ベルリンの町外れ。とある骨董屋のショーウインドウをふたつの人影が覗きこんでいた。
 片方の影は帽子をかぶり、チョッキを着たやや古風な服装の東洋人の青年である。
 彼が話をしている傍らのもうひとつの影は彼より幾分か背が低い、長い銀髪が特徴的な少女だ。ゲルマン系の顔立ちをした、少しきついつり目と青ざめた美しい肌が印象的で、その赤みがかった瞳からは外見からうかがえる年齢には不相応の威圧感のようなものがある。
 少女は青年を仰ぎ見、深みのある声で話をしていた。
「こんなところで再会するとは予想していなかった」
 彼女は視線をショーウインドウにやると、くつくつと楽しそうに笑う。青年もガラスの先を覗きこみ、彼女の示したものを見た。
「あれも師匠の作品ですか」
 彼の見ているものは、ビロードの布の上に飾られた小さな水晶玉だった。直径は5センチほどで、細かな意匠が施された金属製の枠にはめられている。値札の横にはタイトルが書かれた紙が貼り付けてあって、そこには『7日目の銀河』とある。作者名は空欄であった。
「おもしろい水晶ですね。中に黒い球体が閉じ込められている……どう加工すればああなるんですか?」
 青年が帽子のつばをぐいとあげて質問をすると、少女はいたずらっぽく「秘密さ」と返した。
 肩をすくめる青年。
825創る名無しに見る名無し:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:ixeMdCG/
「あのタイトルは師匠がつけたものですか?」
 彼女は頷く。
「7日目の銀河は神のいない銀河のことだ」
「神さまはお昼寝してましたからね」
「あの黒い部分が銀河だ。ここからでは遠くてよく見えないだろうが、近くで見ると無数の星々が輝いている」
「へぇ……たしかに、そう見えます。にしても、珍しいですね」
 青年がそういうと、少女はまた顔を青年に向けた。
「なにがだ?」
「いえ、なんだか、あの作品を見つけてから、どうにも師匠が嬉しそうでしたので」
 すると少女はハハと笑う。
「それは誤解さ。私はあれを作ったとき、少し後悔したのだよ。壊してしまおうかと思ったくらいだ」
 青年は意外な返答に目を丸くする。
「それはまたどうして」
「あるとき私は思ったのだ。私のようなあらゆるものを創造してしまえるような力を持つ存在がもしこの世にいなかったら、世界は、この宇宙はどのような歴史を辿っていたのだろうかと」
 少女はそうしてなぜか悲しげに目を伏せる。
「そして新しい銀河を創ってしまった。
 だがその中で太陽系が作られ、生命が誕生し、人類が文明生活を送るようになると、私は彼らをあの中に閉じ込めてしまった私の行為を強く後悔したのだ。
 私は何兆何京もの生命を無為に産み出し、殺してしまった。それに嫌気が差して私はあれを手放したのだ」
 青年は神妙な面持ちで少女の告白を聞いている。
「神のいないあの銀河の中で果たして知性はどのような幻想を抱いて生きているのか。
 彼らがただの私のひとときの気まぐれで生み出されたのだという事実と、それ故に彼らがきっと自身に見出したあらゆる生命の意味が全て等しく否定されることを思うと、私は胸が傷んだのだよ……
 だが、ようやく決心がついた」
 少女はショーウインドウから離れ、骨董屋のドアに手をかける。
「倉刀、手持ちはあるか?」
「買えるだけは」
「そうか、では入ろう」
 ハルトシュラーはドアを押し開けた。


おわり
826創る名無しに見る名無し:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:/iOkPvbh
乙乙
●か
827創る名無しに見る名無し:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN ID:m9ACfVtm
乙ん
メタいなぁ
シミュレーション仮説とか思い出す
828創る名無しに見る名無し:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:ST7S1iSC
           ハルちゃん…無事逃げられたでちゅかね……
                   __
                  (⊂ニ⊃)
                    ̄ ̄                __
                , -=ミ;彡⌒`丶、            (⊂ニ⊃)
                /:::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶            ̄ ̄    
             /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ                   
             l::::::rィノツノtゝミン、ノノン、:::::::l      巛彡彡ミミミミ彡彡   ……。
             !:::::: '"^'"`~`  ヾ( l::::::ノ     巛巛巛巛巛巛ミ彡彡
             ',::::j ==ュ  r== 〈::::::j     |:::::::          i
             fヾ}, ィ赱、 i i r赱ミ  l:イ     |::::::::     /' '\ |
             lと',  `U ,l l `"U  ,リぅ!      |:::::     -○ , 、○=
             ヽ-ヘ  ,ィ''。_。ヽ、  /_ン'      | (6    ⌒ ) ・_・)( ^ヽ
                ', / _lj_ }  ,'         | |    ┃ノヨョヨコヨi┃ |
                l、 ^' ='= '^ /!.        ∧. |    ┃|コュユコュ|┃ |
                l ヽ. `""´ ノ l、.     /\\ヽ.   ┃ヽニニニソ┃ノ   
              _, ィ{  `' ― '´  }ヽ、  /   \ \ 、_ ┗━━┛/ヽ
829創る名無しに見る名無し:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:eKC1FzaQ
なるほど●か……乙です。好き
830創る名無しに見る名無し:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN ID:eKC1FzaQ
放置しすぎて最初に何を思って描き始めたかも忘れてしまい、よくわからないことになってしまった
http://imefix.info/20130828/511065/rare
831創る名無しに見る名無し:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:FsU5Ept7
なんかかわいいけどサイケw
832創る名無しに見る名無し:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:xkvD/nOW
書き込みSGEEEEEEE! 保存した
833創る名無しに見る名無し:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:KcX/pvDD
おつおつ
834創る名無しに見る名無し:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:BcV1Q3HC
うひょう こりゃ待受に最適!
835創る名無しに見る名無し:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:Y6VTxmjG
>>824
メンインブラックを思い出したのは俺だけではないはず
836創る名無しに見る名無し:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN ID:KcX/pvDD
ラストにあったねそんな描写w
837創る名無しに見る名無し:2013/11/09(土) 01:47:53.28 ID:EwGprRn1
838創る名無しに見る名無し:2013/11/09(土) 08:00:08.79 ID:1TTmFd8+
閣下て霞食ってそうなイメージ
それをマッ缶で流し込む
839創る名無しに見る名無し:2013/11/09(土) 12:18:02.01 ID:llyO7iZq
ハルト「ああ、霞か、あれは美味いぞ。こうごま油でさっと炒めて」

倉刀「いい加減師匠になりすますのやめてくださいウラトさん」
840創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 00:00:44.05 ID:psVUWCL9
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
お誕生日おめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わったよ!!
オールハイル・ハルトシュラー!!オールハイル・ハルトシュラー!!
ハッピー!ハッピーバスデー!ハッピバースデー貴様!ハッピーバスデージーザス!
ハッピーバースデーディアハルトシュラー!ハッピーバスデーチュッチュしたい!

ハルト閣下! 御生誕五周年ひゃっほーーーーーーーいいぃぃぃい!!!!
841創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 00:04:13.62 ID:HpAltg7K
ハルトさんおたんじょうびおめでとうございます
誕生日プレゼントという訳ではありませんが某所でのネタ振りから
様々なハルトシュラー閣下を他板のキャラクターと組ませるSSを書いてみました
投下次第そのスレを書きに来ます。お誕生日おめでとうございます
842創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 00:06:13.64 ID:ePM/NWSy
誕生日だったのか
おめす
843TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 01:43:20.18 ID:yiJaydHJ
投下が来たらageるスレに書いたほうがいい気もしますが
にっしょくたんスレと他に行き場所の無い作品を投稿するスレに投下してきました
残りの作品はまた今日中に
844創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 17:06:45.43 ID:OUtMKTLT
 雷鳴が暗黒の空に響いた。
窓におろされた鎧戸は絶え間なく強い雨粒に打たれ続けて泣いている。館の周囲の森の木々は強風にざわめき、
荒れ狂う漆黒の影の海原と化していた。
 青年は自室を取り囲む音の暴動を聞きながら物憂げに吐息を漏らした。億劫そうに椅子から立ち上がり、
火のついた燭台を手にとって部屋を出る。館の長い廊下は薄暗く、しかも嵐のためにさらにその闇を深くしていて
先が見通せなかった。彼は慎重に歩を進めていたが、それでも不意に曲がり角の向こうから現れた人影に
ぶつかりそうになってしまった。
「ああ、美作か」
 青年は足をとめ、人影に向かってそう行った。
 燭台のロウソクが照らし出したその人物は東洋人の若い女性だった。黒い髪を肩の上で揺らし、
黒曜石のような瞳が光を反射して輝いている。血色は良く、この暗闇の中でも明るく見えるほどに
活力に満ちていた。
「倉刀、ばっちゃからは連絡あった? 」
 美作がそう問うと、倉刀と呼ばれた青年は首を振る。
「そっちは? 」美作も首を振った。
「心配だね、ばっちゃ」
「この嵐だ。電話線が切れたのかもしれない……そんなものがあるのかはわからないけど」
「どこに行ったか、聞いてる?」
「『夕飯には戻る』って言っていたから聞かなかったよ」
 そうして倉刀は懐中時計を開いた。針は午後7時を指していた。
「天気予報じゃ言ってなかったのに!」
 美作が頬をふくらませた。倉刀も懐中時計をしまって相槌を打つ。
「もしかしたら、何かあったのかもしれない。この館がこんなにひどい嵐に見舞われるなんてはじめてだ」
「何かってなにさ?」
「それはわからないけれど……よりによって、今日だなんて」
 倉刀は歯噛みしていた。美作もそれを見て残念そうな顔をする。
「本当にそうだね。だって今日は――」


「――S・ハルトシュラーの誕生日なのに!」
845創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 17:16:22.64 ID:OUtMKTLT
844ですが長文規制に引っ掛かりまくりで心折れたので避難所の創発キャラ総合スレに投下します。
続きはwebで!
846TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 18:39:39.77 ID:yiJaydHJ
>>845
乙です。面白いです。お勧めです

さぁみんなあつまってー!むかしばなしのじかんだよー!
847TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 18:41:24.79 ID:yiJaydHJ
そうさくはっぴょういた にほんむかしばなし



   
森 の く ら と う


                                         げんさく:ぱらべらむ!のひと おはなし;たろじ

それは、とおいとおいむかし、おおよそしょうわがへいせいになるくらいのことじゃった。

「はしるまちをみおろしてーのんびりくもがおーよーいーでくー」

はなうたをうたいながら、ひとりのしょうじょが

「びをつけわすれてます!」

びしょうじょがふかいもりのなかをあるいておったそうな。

ふかいふーどをかぶっており、そこからみえるはかわいらしくゆれるみつあみ。

そう、だれもがしっているあかずきんちゃんですね。

「そう、わたしはあかずきん。いまからおばあちゃんのうちにりんごをとどけにいくの」

ちなみにこのあかずきんのほんみょうはいちじょうはるか。いちはすうじのいちに、じょうはふじょうりのじょう。

はるかははるかかなたのはるかで、いちじょうはるかといいます。

そんなはるかちゃんはいま、だいじなだいじなおばあちゃんのために、おばあちゃんがとってもだいこうぶつなりんごをとどけにいくのです。

さて、そんなはるかちゃんだったかあかずきんちゃんだったかは、とうとつにおなかがすきました。

「こんなこともあろうかと、りんごのしたにおべんとうをよういしておきました!」

さすがはるかちゃん。ぬかりがないかしこくてかわいいこどもですね。といえといわれました。
848TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 18:43:09.92 ID:yiJaydHJ
「よっこいしょうたろう」

まるでなにものかがよういしたかのような、ふしぜんなほどにすわりやすいきりかぶのうえにこしをおとし、あかはるかちゃんはおべんとうたいむにします。

りんごをいれたばすけっとのそこからおべんとうをとりだりたあかはるかちゃん。

きょうのこんだてはきのうのあげものにそうざいののこりであるきんぴらごぼうにれんじであたためたごはんにうめぼしと、びみょうにばらんすがわるいです。

たっぷりあるいてつかれたあかはるかちゃん。さっそくおべえんとうのふたをあけて、どこからともなくはしをとりだします。

「いっただっきまーす!」

さすがあかはるかちゃん。だれもみていないのにちゃんといただきますをわすれません。にほんじんのかがみです。

さて、まずなにをたべようかなとあげものにてをつけようとした、そのとき。

「あっ」

なんというひげきでしょう。あかはるかちゃんがたべようとしたあげものが、はしをすりぬけてころころところがっていきます。

たべものをそまつにすることにふかいかなしみをおぼえるあかはるかちゃんは、たべはしませんがそのあげものをおうことにします。



凄まじい徒労感と、抉る様な痛みのなかで必死に意識を保つ。息が滞りそうなのを気力で抑える。
何故、こんな事になってしまったのか。元を辿れば、師匠に言われたあまりにも無茶な修行のせいである。

彼が師匠に課せられた修行とは、今の寒い時期に旨そうだから熊を獲ってもってこいという物だった。
一体それが何の修行に繋がるのかと彼は必死に理由を求めたが、師匠は早く行けの一点張り。
おかしい……自分は一番弟子で大切にされる存在のはず……。そんな疑念と戸惑いが彼の中で渦巻く。
だが、それを口に出せば今の環境が崩れてしまう、関係に亀裂が生じる。それこそが最も恐れる事態だ。

きっと戻ってくる頃には、小説を書くのに十分な経験を得られる。ついでに熊の肉もな。

そう言って高笑いしながら見送る師匠を背に、彼はこの山へとやってきた。

そして今、熊に文章化できない陵辱を受け、虚ろな意識のまま寒空の下、山を彷徨っている。

思えば師匠に渡された武器が猟銃ではなく、料理道具な時点で何かがおかしいと気づくべきだった。
まさかその場で調理すれば新鮮な肉が手に入るからとかそういう理由で渡されたのか、それとも悪質な冗談だったのか。
今となってはどちらも十分足る理由だと思える。あの人は常に冗談なのか本気なのか、全てが本気にも冗談にも思える。

一瞬フライパンや包丁でどうにかなるかと思ったが、なるわけが無かった。なるかそんなもん。

「う、うぅ……」
849TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 18:45:05.73 ID:yiJaydHJ
いつもならば血色の良い肌色に、適度に肥えた肉体が全国の少年好きを歓喜させる外見を持つ彼だが、今はもうその影すらない。
無残に切り裂かれた服装から見える肌は無数の切り傷が走っており、熊にやられたというより、かまいたちに襲われた様に見える。
容赦なく吹きすさぶ空っ風が傷に触れて痛みを増幅させる。歩くのもやっとの状態だ。

「あぁ……」

足元の石に気づかず、彼は前方に転倒してしまった。力なくその場にうつ伏せになる。
このまま、こんな山の中で朽ち果ててしまうのだろうか。自分自身、満足出来る作品も作り出せずに。
しかしそれもまた、運命かもしれない。あの方の下で弟子となった時から、いつかこんな日が来ると覚悟はしていた筈だ。

「疲れた……」

次第に視界が薄れ始めていく。数多の作品で死を取り扱った描写は読んできたが、まさか自分で体験する事になるとは。
これが実際に死に逝くという事か。死ぬ間際に、かつて経験してきた事が頭の中で鮮やかに蘇ったり、この世の物とは思えない幻覚が見えるという。
どこかの国で作られた童話では、逝く時に天使が空から降りてきて、天国へと連れて行ってくれるという。
そんな物を見る位なら、かつて自分が経験してきた思い出が蘇ってほしいと、彼は思う。

そうだ、そういえばこれがあったなと、彼は胸のポケットからマッチを取り出す。
夜を過ごす時に使えという師匠からの支給品の一つだが、こんな物を渡すならランタンでもくれれば良かったのだが。
早速一本取り出して刷ってみる。まだ昼間の時間帯なのだが、体も心もやけに寒く、こんなマッチの火でも多少の癒しにはなる。

火を点したマッチをじっと見てみる。そういえば、マッチを売る少女が最期の時を迎える前に暖かな幻覚を見る話があった。
もしかしたらそれが現実に起こるかもしれない。そう思いながら火をじっと、見つめてみる。

……何か浮かんできた。だが、その思い出は綺麗ではない。それらは師匠と彼の間で作られた思い出なのだが。

必死に水面を走ったら忍者みたいに走れるかもしれないといわれて極寒の中、湖に入らされたり。
女性の気持ちになってみようと無理やり女装させられて、公言できない場所に閉じ込められたり。
新鮮な海の幸が食べたいといわれて、太平洋に置き去りにされたり。

どうしてあんなのに弟子入りしたのか、もう彼には思い出せない。後悔のあまり片手でマッチ棒を揉み消した。
考えれば考えるほど、死にたくない気持ちが沸きだってきた。何が何でも生き延びて文句の百や二百くらい言わねば死んでも死に切れない。
そう思い立ち、彼は無理やり傷だらけの体を起き上がらせた。するとどうだろう。

気づけば目の前に、凛として咲き誇っている、美しい花々が広がっているではないか。
何の品種かは分からないが、一つ一つは小さくても白く気高く咲き誇っている、花。その一つ一つがとても美しい。
こんな光景を見られるなんて、まだ自分には生きていても良いという神からのメッセージかもしれない。

おや、と彼は気づく。そんな花畑の中で戯れている、可愛らしい子供達の姿を。
まるで絵画から出てきた様な、汚れを知らない子供達。そう、その姿はまるで天使。地上に舞い降りた天使。
天使……? 彼は首を捻る。子供達の背中に、現実には存在しないはずの白く大きな羽が生えている。

そう、本当に子供達は天使の様だ。と、天使がこちらに気づいたのか、顔を向けてきた。
その振り向いた際の笑顔は張り付いたような笑顔で、綺麗なのに不気味さが勝る。まるで何かを待っていたかのようだ。
待っていた……と、彼は自分の中である事実に気づき、戦慄する。そう、そうか。
850TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 18:48:24.13 ID:yiJaydHJ
花畑、天使、笑顔……最早ここは……!

「来るな……! 近付くな……!」

必死に拒もうとするが、足が動かない。気づけば足元が大量の花々によって封じられている。
ゆっくりと仮面の様に張り付いた笑顔で近付いてくる天使達。綺麗なはずの光景が、一転してこの世の物とは思えない地獄と化した。
いや、地獄のような天国なのか、天国のような地獄なのか。天使の様な、悪魔の笑顔が広がる。

「誰か……誰か、助けてくれ……!」


「あぁ! いけない!」

ころころとおむすびのようにころがっているあげもの。

べんとうばこのふたをしめて、あかはるかちゃんはそれをひっしにおいかけます。

まぁるいわっかのそのあげものは、あかはるかちゃんをあざわらうようにさかをころがっていきます。

「もう! まってったら!」

おやおや、どんどんあかはるかちゃんはあげものからおいていかれていきます。

「こうなったら……いっしょにころがっちゃうんだから!」

なにをかんがえたのか、あかはるかちゃんはからだをろーぶでつつむと、よこむきになってやまをころがりだしました。

ちっちゃいからだにはんしてあかはるかちゃんはすさまじいしゅぎょうをつんでいるため、やまみちをころがるなんてよゆうです。

でもこれはあかはるかちゃんだからできるげいとうなので、よいこもわるいこもぜったいにまねはしないでください。

おぉっと、あかはるかちゃん、あげもととのきょりをどんどんつめていきますよ。

もうあげものはたべられるじょうたいをとっくにこえていますが、もうここまできたらあかはるかちゃんもひけません。

「おうじょうせいやー!」

きのねっこからじゃんぷしながら、あかはるかちゃんはおおきくからだをひろげてだいぶしました。

ましたにはあげもの。このままいきのねをとめるつもりです。いきものではありませんが。

しかしあかはるかちゃんはあげものをおうのにひっしで、そのあげもののさきにいるひとにきづきません。

じめんとのきょりはおおよそいちめーとる。そのままあげものにとうたつしようとした、しゅんかん。

かみのいたずらか、ものすごいとっぷうがまきおこり、あかはるかちゃんはふきとばされました。
851創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 18:50:54.29 ID:psVUWCL9
 
852創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 18:52:10.49 ID:QC2DQ6Ct
853TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 18:53:18.83 ID:yiJaydHJ
「ひゃあっ!」

ふきとばされたのちに、あかはるかさんはせなかからじめんにねていただれかさんとからだごとごっつんこしました。


まんがみたいなひばながちったのち、あかはるかちゃんとそのだれかさんは起き上がって、互いに顔を見合わせました。


「いててて……」

彼――――――――いや、倉刀はジンジンとする頭の痛みを堪えながら起き上がった。
どうやら、見知らぬ誰かが頭を叩いてくれたお陰で、三途の川ならぬ天使の花畑から生還できたようだ。
一体どんな手段で、というかどうして助けてくれたのかは分からない。だが、これだけは確かに言える。

今、目の前にいる少女は命の恩人だと。自分の命を助けてくれた、尊き人だということに。

赤色のローブから見える三つ編みがチャーミングな、恩人である少女。
少女は頭を軽く振りながら、倉刀に顔を向けた。倉刀はすかさず、言う。

「君のお陰で助かったよ、有難う」


あかはるかちゃんはびっくりしました。

ぶつかったそのひとのずぼんが、こかんのぶぶんがきれていてぱんつがまるだしだからです。

「へんたいだー!」

びっくりしてそうさけびながら、あかはるかちゃんはそのばからいちもくさんににげだしました。


「ま、待ってくれ! 何故逃げる!」

突然背中を向けて叫びながら逃げる少女に、倉刀は戸惑いを隠せない。
ふと、倉刀の視界に地面で茶色く汚れたわっか状の物体が見えた。そうか、これはきっと彼女のイヤリングだ。
そう思い、倉刀はそれを持ち出して少女の後を追い始めた。

「待ってくれー!」
854創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 18:54:13.90 ID:QC2DQ6Ct
855創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 18:54:27.94 ID:psVUWCL9
 
856創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 19:00:29.05 ID:ePM/NWSy
857TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 19:01:11.43 ID:yiJaydHJ
あかはるかちゃんはこわくてこわくてしかたがありません。

ただでさえ、ぱんつまるだしのへんなおとこがおいかけてくるのに、まてとさけんでいるのです。

これはきっとおらにげろにげろとてもこのいたではかけないことをしてやるぜげへへという、おとこのちょうはつにちがいありません。

これでもあかはるかちゃんはうらわかきおとめ。こわいことはすなおにこわいのです。


「お嬢さーん! 頼む、頼むから……待ってくれー!」

「いやー! こないでー!」


追う側のパンツ丸出しの男と、追われる側の華奢(外見のみ)な少女。

どう見ても変質者とそれから逃げる可愛そうな少女という構図にしか見えないが、無論倉刀は変質者などではない。

ただ、少女が落としたであろうイヤリングらしき物を返したいだけなのだ。

ふと、倉刀の脳裏に浮かぶ、熊の姿。

もしかしたら、あの熊には自分に対する殺意などなかったのかもしれない。

ただ、あの熊は生存本能に従って行動しただけなのだ。自らを狩ろうとする者に対して、こやつを倒してでも生きねば。と。

そう考えると、倉刀は我に帰る。今目の前を逃げているあの少女は、熊と同じだ。恐怖や不安から本能に従っているだけなのだと。

ならば。倉刀の足が止まる。自分が今取るべき行動は、これしかない。

「……お嬢さん」

ふと、倉刀の足が止まった事に、半径十メートルほど離れた時に一条遥は気づく。
軽くビクビクしながらも、遥は倉刀の方を振り向く。意外とというか、倉刀の顔はそんなに変態に見えない。パンツ丸出しだが。

「お嬢さん、お待ちなさい」

紳士的な口調で、倉刀は遥にそう言った。その目と声に猥雑な物は感じない。パンツ丸出しだが。

恐る恐る、遥は倉刀に近付いていく。倉刀が何かを掌に持っている。
それが何かは分からず、遥はじっと目を凝らす。わっか状のそれを見せながら、倉刀は言った。
858TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 19:02:29.01 ID:yiJaydHJ
「イヤリングを落としていますよ」

「……え?」

「いや、だからイヤリング」

「あ、あの……」

惑った表情を浮かべる遥に、倉刀は困惑する。

つまらないなと思いつつ、倉刀は遥の警戒心を解く為に、それを耳に持って来て、一言。


「あ、これイヤリングやなくてイカリングかな。なんてね」
「いえ、オニオンリングです」
「オニオンリングか!」
859創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 19:03:57.59 ID:psVUWCL9
 
860TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 19:03:59.30 ID:yiJaydHJ
ふたりはわらいあい、そしてうたをうたいました。


そうぞうしてみよう、てんごくなどないと。

やってみればたやすいこと。

ぼくらのあしもとにはじごくなんてなく

ぼくらのあたまのうえにはただあおいそらがひろがっているだけ。

そうぞうしてみよう、みんなで。

ぼくらはきょうというひのためにいきているということを。

あ〜ひっ〜いやぁ


その後、遥と倉刀は歌手としてタッグを組み活動を開始。
オノ&ヨーコという芸名でリリースした曲、今を生きる人たちへ、略して今人を大ヒットさせて世界で名を広めた。
今や今人は世界で、否、歴史で語り継がれている名曲として記憶されている。

そしてこの歌をきっかけに世界中の人々が分かち合い、戦争は無くなったとか。

歌は世界を救う。ラブ&ピース。





倉刀「どうです、師匠。これが僕の新作です。森のくまさんをベースに、僕なりに新しい童話を追求してみました。どうでしょうか」


ハルトシュラーは一折読み終わると、掛けているメガネを外した。
外して、倉刀に生暖かな目を向けると、言った。

ハルトシュラー「倉刀」
倉刀「はい、何でしょうか」
ハルトシュラー「ごめんな……私は今日からお前に少し優しくなるよ。本当に、ごめんな」


それから一週間位、ハルトシュラーは倉刀に不気味な位優しくなったそうだ。



おしり。
861創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 19:04:28.58 ID:QC2DQ6Ct
862創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 19:05:41.91 ID:ePM/NWSy
しぇん
863創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 19:06:52.89 ID:psVUWCL9
 
864創る名無しに見る名無し:2013/11/25(月) 19:06:55.96 ID:ePM/NWSy
おわてた乙です
865TロG ◆GkKhkKFigbZe :2013/11/25(月) 19:10:44.74 ID:CZEfmcBj
弁解は致しません。支援、心より有り難うございます
それとロボット物SS総合スレの連載作品、パラベラムより一条遥さんをお借りしました。すみません師匠
それと創発発のキャラクタースレにも投下しました。そちらもよろしくです。では
866TロG ◆n41r8f8dTs :2013/11/25(月) 19:13:02.26 ID:CZEfmcBj
変なの混ざってた、TロGでした
867創る名無しに見る名無し:2013/11/26(火) 02:23:14.19 ID:amfFBZi/
イカリングだと思ったのに悔しいビクンビクン
868創る名無しに見る名無し:2013/12/01(日) 01:23:40.86 ID:0ZFzgwys
さて、遅くなりましたが閣下のお誕生日おめでとう
http://dl6.getuploader.com/g/6%7Csousaku/790/haruharuto.png
869創る名無しに見る名無し:2013/12/01(日) 01:30:49.40 ID:k65DAdIt
皆可愛いなー、スペルドルフィンすらも可愛いww
870創る名無しに見る名無し:2013/12/01(日) 01:40:35.58 ID:3HpDrVlZ
おお、ちゃんとお兄ちゃんとシカたんも居るww
871代行:2013/12/17(火) 05:48:27.54 ID:aCZSs8PV
らくがきハルトシュラ
http://imefix.info/20131217/141202/rare
しゅらしゅらー
872創る名無しに見る名無し:2013/12/17(火) 05:54:33.99 ID:DyZ3tNEJ
かわいい
873創る名無しに見る名無し:2013/12/17(火) 08:10:42.73 ID:dcQWcsjX
軍師!
874創る名無しに見る名無し:2014/02/15(土) 10:38:29.24 ID:BueQG9yP
どれどれ
875代行:2014/02/20(木) 00:50:42.09 ID:OFL9M1cZ
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_  れ  っ  _        /   ≠:7         ヽ、 ヽ| i  `、    _    れ   _
_   : . と   _      /    7´  /.,ハ.  ヽ    ゝ-- .\ |  !.  ',    _.    :   _
_  :      _    /    i   /ィ:爪  \ \  \   `ト .!  `、.  _    :    _
             〃  /     |.:イ :ハ:| \ 、\  xィ¬ト、 |   !   ',        
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                ヽハ:  、 ヽ|  l : : : |:::::  ,  ::::└――┘ !  .i       ',        /   ⊂ニ、
                い、 \/   ̄ ̄                 ',  i      ヽ,    ,r、‐'    ⊂ニ,´
    r 、  _          ヽ 〈        <  ̄ フ         |  .!       \,.- "\\ ,,-‐'´ ̄
    くヾ; U|           | . \                   /|  .i    _, -‐'      ヽ_>
   r―'   ヽ、             |  ::::\               イ:::::::|   i_,. -‐        ,.-''
n   `つ _/ / ̄ ̄ ̄`ー―-- L :::::::: ` - . . . __    〔: : :|::::.,r┬'.          ,. ''
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| |  n    ,r、、  L|___           L_|  / \  /  / /         /    | L_ r 、
ヽヽ-' /  |!〃(|| ))   ̄) )  ⊂二二二二二二二二二二二イ ∠〜'二二二二二二二⊃ | n } )
 ` ̄    " `∪´  ⊂,ノ                                     ∪L二ノ
876創る名無しに見る名無し:2014/03/02(日) 10:47:58.50 ID:rF4iwiHZ
877創る名無しに見る名無し:2014/04/01(火) 19:09:32.91 ID:x5yD0mlB
ハルト「エイプリルフールだから倉刀に『破門だ』って嘘ついたら泣いて出ていったどうしよう」
878創る名無しに見る名無し:2014/04/05(土) 01:05:31.26 ID:O9t5knsA
なんということを……w
879代行:2014/04/12(土) 11:07:46.58 ID:Bf/21Fpu
向こう用テス
880創る名無しに見る名無し:2014/04/12(土) 14:24:10.00 ID:cuYvl90P
t
881創る名無しに見る名無し:2014/05/05(月) 18:39:49.86 ID:fBbi/T63
 一番古い記憶は、混沌たる大地の風景ーー

 私は無知だった。
 目の前に広がるとてつもなく大きなものや、ときどき私に触れてすぐそばをすぎる見えないなにか、大きなものを踏みしめているなにかや、はるか遠くに見える大きな眩しいものも知らなかった。
 私は無限だった。
 だが私が知っていることもあった。
 それは私の名前だった。
 私はその名によって「ことば」という概念を知り、それから目についたものをつぎつぎと定義しはじめた。
 とてつもなく大きなものは「大地」。
 私に触れて過ぎるのは「風」。
 大地を踏みしめているのは「足」。
 大きな光は「太陽」。
 太陽にのばすのは「手」。
 こうして世界は定義された。
 私の定義は名詞からやがて動詞に向い、それから修飾語へと進んだ。
 定義の最中にも、既存の定義から外れるものが生まれ、それを私は定義した。
 定義には長い時間がかかった。
 ようやく考えられるすべてのものを定義し終えたとき、大地には緑があふれていた。
 温暖な気候のもとで植物は繁栄し、また無数の生き物が大地を闊歩していた。私はそれらの無数の生、無数の死を目にしながら、自身の定義を考えていた。
 
 定義には機能がともなうものだ。名は定義ではない。
 ならば私の機能はなんだ?




 地球規模の大規模な気候変動があり、生き物の数がかなり減って、また増えはじめていた。
 そのころに、私にとって衝撃的なできごとがあった。
 
882創る名無しに見る名無し:2014/05/05(月) 18:40:57.93 ID:fBbi/T63
 私はとある猿たちと共にあった。
 この猿たちは今までに無いあらたな特性を持っていて、それに興味を持った私は、彼らを観察していたのだった。
 彼らは群れを為し、役割を作った。集団で生きるための糧を得、死したものを弔った。このような性質をもつ生き物ははじめてだったので、私は彼らの助けになりたいと思い、さまざまな手を尽くした。
 雨風をしのぐ屋根と壁を与えた。
 獲物を仕留めるための武器の作り方を教えた。
 有害な食物の知識を与え、言語と数字を与えた。

 なぜそんなことができたかというと、私がそれを知っていたからだ。私は私の望むものは何でも手に入れることができた。
 「寒さをしのげる場所が欲しい」と思い、それを具体的に想像できれば、どこからともなくそれが目の前に現れるのだった。
 私は私のこの力を用いて彼らの世話をした。
 
 それがまずかった。
 彼らはやがて私の手助けなくば何もできなくなり、その振る舞いはより猿らしくなっていったのだ。
 今まですべてが自分の思いどおりになっていた私はそのことにひどく傷ついて、群れを去った。そしてすぐに別の群れの観察をはじめた。ただし、今度はほんとうに観察するだけで、彼らが傷つこうが、絶滅しかけようが、けっして手助けはしなかった。


 長い時間がすぎた。ある日私は猿のひとりが、木の実の汁や赤土の泥を岩の壁面にすりつけているのを見つけた。それは私のはじめて目にする行為で、私は彼が擦りつけた跡が、彼自身の姿に見えることに気づいた。
 それが人類最初の「絵」だった。
 その絵を見た私は不可解な感情をおぼえた。胸が締めつけられるようで、涙が溢れた。
 その感覚のとりこになった私は「絵」という素晴らしいものをさらに作り出そうと、自身の力を使って生みだした。しかし違うのだ。どれだけ彼の描いた絵を忠実に再現しても、おなじ感覚は得られなかった。なにが足りないのか、私は考え続けた。

 猿から人と呼べるものがだんだんと現れてきたころ、私はついに答えを得た。
 私は各地をまわり、さまざまな人の絵を見た。彫刻というものを知り、音楽を知った。
 それらに共通し、私に欠けていたものーー

 ーーそれは魂だった。

 私は私の情熱を作り出したものにこめたことはなかった。なぜなら、私の望むものは私の力で作り出すことができたからだ。
 だが彼らは自らの魂を削り、信じられないほどの情熱でそれらを作り出したのだ。私が感動したのは、作品に込められた、彼らの魂のパワーのためだったのだ。

 私は思った。
 彼らのようになりたいと。
 

 そして私ははじめて絵筆をとった。
883創る名無しに見る名無し:2014/05/05(月) 18:41:31.34 ID:fBbi/T63
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


「……で、それがあの絵ですか」
 リビングのテレビを眺めながら、倉刀作はそう言った。 
 彼のことばに、少し離れた場所の椅子に座る少女は頷く。
「まだ残っているとは思わなかった」
 彼女は肩をすくめ、微笑んだ。
 テレビにはニュース番組が映っている。画面中央に座るニュースキャスターは原稿を読み上げている。 
「ーーフランスのラスコー洞窟奥からあらたに発見された壁画は、人間を描いたものであると専門家は分析しています。
 しかし不可解なのは、描かれた年代は他の壁画と同様に先史時代のものであるのに、そのすぐそばに謎多き芸術家として名高い『S・ハルトシュラー』氏のサインが入っていることです。これは世界の七不思議が八不思議になるかもしれませんね」
 倉刀は軽く息を吐く。
「なんでサインなんか残しちゃったんですか。おかげで考古学者さんたちが大混乱ですよ」
 するとハルトシュラーは少しうつむいて、身を縮めた。倉刀は彼女の頬が少し赤くなっていることに気づいた。
「だって……」
 小さく、彼女は言った。

「上手く描けたから、嬉しかったんだ」


おわり



 
 

 
884代行:2014/05/05(月) 18:50:43.77 ID:U7LRc8lr
最後がかわいすぎるw
乙です!
885創る名無しに見る名無し:2014/05/05(月) 19:41:21.50 ID:cW+rvuJR
照れる閣下可愛い。乙
886創る名無しに見る名無し:2014/05/05(月) 19:54:30.37 ID:xINP9E9z
にやにやしたw
887創る名無しに見る名無し:2014/05/06(火) 09:53:13.15 ID:b1TK/7I0
カッコ可愛い! 素敵! 抱かして!
888創る名無しに見る名無し:2014/05/06(火) 10:52:02.19 ID:OyeebJz3
>>887
おまわりさんこいつです!!!!!
889創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:02:32.94 ID:z0mcIgaz
「お母様なんて大っキライだっ!」
 穏やかな春の空気を引き裂くように、その声は聞こえてきた。
 レンガを使った西洋風の屋敷の母屋、玄関の扉をバンと開いて飛び出したのはひとりの少年だった。
シャツに地味なチョッキを着て、ズボンを履いている。革靴の音をたてて石畳に着地し、
噴水を中心としたロータリーをぐるりとまわって正門までたどり着くと、
門番をしていた召使いの制止も無視して、彼は通りに飛び出した。土肌の道を左右に見渡した彼は、
少し離れたところに立ち止まってじっとこちらを見つめている西洋人の少女に気づいたが、
ぷいと目を逸らして、少女とは反対の方向へ走り去った。
そのときやっと門番も通りへ出てきて、くちぐちに「お嬢様! お嬢様!」と叫んだので、
西洋人の少女は服装のせいで自分が彼女の性別を勘違いしていたことを知った。
 少女は正門からその向こうの屋敷を眺めやった。最近流行りの建築様式で、
モダンに赤レンガを中心としたものだった。母屋も両翼もかなり大きい。
相当な名家の屋敷であることは明らかで、それだけに少女は、さっき走り去った彼女が
男のような服装をしていたことが気になった。
 少女は大きな金の瞳をぱちくりとさせて、顔にかかった銀髪を細い指先ではらった。
それから門柱の表札を眺めた。
「美作家か……おもしろい」
 それから少女はひとりくつくつと笑うと
、突然消えた。召使いたちは誰一人、そこにS・ハルトシュラーがいたことに気付かなかった。 
890創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:05:00.39 ID:z0mcIgaz
 美作創(みまさか はじめ)は怒っていた。
考えを改めない母と、それに疑問をいだかない姉妹たちに怒っていた。
そのような考えを形成した世間に怒っていた。
新しい時代の波がなかなか世間を吹き飛ばしてくれないことに怒っていた。
書庫に鍵をかけた父に怒っていた。絵の具とカンバスを捨てた母に怒っていた。
自分らしい生き方を認めてくれない美作家に怒っていた。
そしてなによりも、それら煩わしいものをはねのけられない自分自身に怒っていた。
 美作は屋敷からの道を駆けた。交差点で馬車とぶつかりそうになり、
春風に舞い上げられた土煙に咳き込み、街の中心から離れていった。
そして小高い丘の上にある小さな森の入り口で足をとめ、息を整えつつ後ろを振り返った。
 瓦葺きや板葺きの屋根がほとんどの町中に、ぽっかりと空いた空間があって、
なかに忌々しい赤レンガの外壁と屋根が見える。美作はふんと鼻を鳴らすと、
踵をかえして森の奥へと踏み込んだ。
 小道の両脇には常緑樹が並び、枝葉でトンネルを作っている。涼しげな風が通り抜けて、
ほてった体に心地よかった。歩きながらうぐいすの可愛らしい鳴き声を聴き、
めじろが枝の上で花をついばんでいるのを見ていると、
美作の中にうずまいていた怒りはすっかり身を潜め、彼女はいつしか鼻歌を歌いはじめていた。
 急に森が開けた。美作の視線の先、森の中の広場の中央には小さな家があった。
日本式の平屋で、周囲に塀などは無く、小さな畑の作物は枯れていた。美作は玄関から中にあがった。
 建物のなかは無人だった。美作はそのことを知っていた。
ここは彼女の敬愛している祖母がひとり住んでいた家で、美作はいやなことやつらいことがあったとき、
いつもここを訪れるのだった。
「……来たよ、ばっちゃ」
 美作は無人の居間に向けてぽつりと呟いた。静かだった。美作はそれがたまらなく悲しかった。
 祖母は先月死んだのだ。
 美作は廊下を静かに歩いた。家具や祖母の持ち物はほとんどがそのままだった。
来週一番上の兄が露国から戻ってくるまで、遺品整理はしないことになっていたのだった。
仏壇に備えられた果物が変色していた。
 美作は腐った桃を捨てると、あらためて仏壇に向かいあった。位牌には祖父の名前があった。
仏壇の金具はぴかぴかに磨かれていて、祖母がどれほど祖父を愛していたかを物語っていた。
美作は線香を供え、手を合わせた。
 それから美作は別の部屋のふすまを開けた。
そこは畳の部屋ばかりのこの建物の中で唯一板張りの床をもった部屋で、
独特の臭気が立ちこめていた。美作はこの臭いが好きだった。
891創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:06:49.01 ID:z0mcIgaz
 部屋にはカンバスと、油絵を描くための道具が一式放置されていた。
美作はそれを見てまた悲しくなった。この部屋は祖母が美作のために用意してくれたものだった。
 幼いころから絵に格別の興味を示し、女学校の勉強も花嫁修業もそっちのけで
美作は絵を描き続けてきた。父はそんな美作を「女のくせに芸術をやるなんて生意気だ」と言い、
母は「どうしてこんな娘に育ってしまったのでしょう」と嘆いた。
美作が生物や昆虫の身体の構造を学ぶために父の書庫の図鑑をこっそり持ち出したのを見て以来、
姉たちは美作と会話もしたがらないし、家に届いた英文の手紙の宛名を読んで兄に渡したときは、
蔵に閉じこめられるほど怒られた。
 そんな美作家のなかで唯一、創の味方をしてくれたのが祖母だった。祖父が死んでから、
町中での暮らしが体に合わないということで、街から少し離れたこの森の中にひとり住んでいた祖母は、
美作が蔵書を持ち込んでも、思う存分に油絵を描いても決して怒りはしなかった。
それどころか、美作が外国の新聞を読みたいと言ったら、わざわざ定期購読をしてくれたりもした。
一番美作が嬉しかったのは、美作がそうして得た知識に基づいて考えた意見を表明したときだった。
父も母も兄妹も皆顔をしかめた意見を、祖母はまっすぐに受けとめて、こう言ったのだった。

「創、近い将来、時代は大きく変化するでしょう。
もしかしたら、女性が仕事をし、男性が家庭に入るようになるかもしれない。
亜米利加や、露西亜、清、いろいろな国の人が愛すべき隣人となり、手をとりあい、
または敵対する日がくるかもしれない。
 いいですか、大事なのは創、時代に押しつぶされてはならないということです。
目に見えない大きな流れをはねのけられるほどの力を持ちなさい。
どのような時代でも、あなたがあなたでいられるような……
 そのための手段が油絵ならば、私はあなたを全力で支えますよ」

 しかし、祖母はもう居ない。
 祖母が死んでから、家族は今までよりも強く美作を非難しはじめた。
そうして受けた屈辱を思い出すたび、いちどは弱まった怒りの炎がまた燃え上がった。
 美作は怒っていた。何もかもに怒っていた。
美作はカンバスの前に立ち、その向こうに立ててあるものをぎっと睨んだ。
 それは姿見の鏡だった。鏡のなかでは自分自身がカンバスを前にしてこちらを睨んでいた。
そのときだった――
 鏡の中の自分自身の背後に誰かがいた。
美作はゾッとして振り返った。果たしてその誰かはそこにいた。
892創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:08:09.80 ID:z0mcIgaz
 外国人の少女だった。
おそらくは露西亜人だろうか、透き通るような銀の長髪が腰辺りまで垂れていた。
肌は白く、その下の血管まで見えてしまいそう。
瞳は大きく、いかにも利発そうな光をたたえていたが、金という見慣れない虹彩の色は
得体のしれない恐怖を美作にいだかせた。
「だ、誰!?」
 美作は後ずさって言った。
それから目の前の少女に見覚えがある気がして少し考え、アッと声をあげた。
「あなた、家の前にいた――」
「そうだ、お前を見ていた」
 少女の威圧的な物言いに美作はムッとしたが、もしかしたら彼女は日本語は不慣れなのかもしれない
と思った。しかしすぐにそうではないとわかった。彼女は言った。
「美作創。美作家の末娘。画家志望だが家族には反対され、唯一の味方の祖母を失い、
深く傷ついている」
 少女は流暢な日本語でそう言った。美作は少し驚いたが、それよりも自分のことを分析するような
少女の言葉にますます腹が立った。
「ねぇ、アンタどこからきたの? ヒトんちに勝手に入っちゃいけないってママに教わんなかった?」
「上流家庭の娘とは思えないもの言いだな」
 少女はにやりとした。
なんだか何もかもが見透かされているような気がして、美作は気味が悪くなった。
「ねぇ、出てってよ」
「そう邪険にするな、お前に用があってね」
「私に?」
 少女は美作の横をすり抜け、カンバスの前に立った。
まだ白いままのカンバスのふちを人差し指でなぞり、少女は言う。
「お前は家のしがらみや、あらゆる束縛から逃れてひたすら油絵を描いていたいと思っている、
違うか?」
 美作は無言のまま眉をひそめ、口を尖らせた。その表情を横目で見て、少女はくつくつと笑う。
「やはりそうか」
「何も言ってないんだけど」
「だが抑圧無しに爆発無し。
お前の置かれた環境はお前を苦しめるが、お前の未来を叩き潰すものではないだろう」
「アンタになにがわかるのさ」
「事実だけさ」
 少女はゆっくりと美作を見上げ、妖しく微笑む。
「お前に必要なのは、自分自身を乗り越えることだ。
ただ反発するだけのお前を乗り越え、自らの足で歩きだすための――」
「アンタに何がわかるの!」
 気づいたときには、美作は片手を振り上げていた。美作は激高していた。
振り下ろした手はしかし少女の頭を捉えず、横のカンバスのふちに当たって弾かれた。
 美作はひどく驚いた。今の今まで目の前にいたはずの少女が影も形も無くなっていたのだ。
悲鳴こそあげなかったが、あまりのことに美作は立っていられず、カンバス台の前にあった
小さな丸椅子になんとか腰かけた。
893創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:09:21.98 ID:z0mcIgaz
 痛む片手をさすりながら周囲を見渡してもあの外国人の少女の姿はどこにもなかった。
もしかしたらお化けか妖怪かもしれないという考えが頭をよぎり、ぶるり、体が震えた。
しばらく美作は座ったままだったが、いきなり自分の両頬をぴしゃりと叩いた。
 きっと疲れているに違いなかった。だからあんなまぼろしを見たのだろう。
美作はそう納得して目頭をおさえ、それからまたカンバスに向かい合った。
 そのとき、つん、と心地よい臭いが鼻をついた。
油絵の具の臭いだった。それを嗅いだ瞬間、美作は、今の不思議な体験を保存しておきたいと思い、
急いで絵を描く準備をした。
 はじめに美作の脳裏に浮かんだのは、少女の美しい銀髪だった。
美作はそれに近い色をつくり、筆のおもむくまま、カンバスに塗りつけた。
そうして塗りつけられた明るい灰色を見て、次に彼女は少女の威圧的な瞳の色を思い出し、
その色を塗りつけた。
 美作は絵筆をとっていたが、とくになにかを描こうとはしていなかった。
ただ筆をとると、ときどきまるで腕がひとりでに動くような感覚があって、
その感覚に従うと、いつも傑作ができるのだった。そして今、美作はその感覚のとりこになっていた。
 少女の美しい肌の色が思い起こされた。
 どことなく漂う暗い影が思い起こされた。
 余分なシワのひとつもない衣服が思い起こされた。
 なにもかも知りつくしているような口調が思い起こされた。
 ひとつを思い出すたびに、美作はその色をカンバスに塗りつけていく……



 ……数時間が経った。
 美作はとうとう筆を置いた。
窓の外は薄暗くなり、薄紫色の薄暮が部屋のあちこちから染み出していた。
 美作は椅子から立ち上がって、少し離れたところから完成した絵を見た。
 そこに描かれていたのは、しかし少女の姿ではなかった。
「ばっちゃん……」
 祖母の姿だった。彼女はまっすぐな瞳でこちらを見つめていた。
顔や手の皺に刻まれたエネルギーは力強かった。
すこし微笑んでいるように見える口もとと対照的に眉根は寄せられ、恐ろしくも見えた。
美作は祖母のその表情を見たことがあった。
 かつて、祖母が彼女に「強くあれ」と言ったときのものだった。
 美作は号泣した。カンバスに抱きついた。服や顔が絵の具で汚れたが、かまわず泣き続けた。
 あらん限りの大声を出し尽くし、涙も枯れたころには、夜の闇は建物を覆い尽くしていた。
部屋の中に灯りはなく、無辺の闇が静かに満ちていた。
 美作は自分がひとりぼっちであることをあらためて知った。
しかしそれは今朝までのもののような悲しい感情ではなく、むしろ自由自在を確信させるものだった。
美作はカンバスから離れると、その先の姿見を見やった。
 姿見が怪しい光を発していた。そのおかげで鏡に映るその少女だけは、暗闇の中でもはっきりと見えた。
美作は少女に問いかけた。
894創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:09:50.12 ID:z0mcIgaz
「あなた、何者?」
 S・ハルトシュラーは答えた。
「私はお前の未来であり、理想であり、打ち倒すべき敵である。
 ある者には天使。ある者には悪魔。
 私にその魂を捧げるならば、無限の時間を与えるとともに、お前の才を開花させてやろう」
 美作はフッと微笑んだ。
「それは、弟子になれ、ってこと?」
「お前が望むならばそれでも良い。強制はしない」
「わかった」
 美作はカンバスを周りこみ、鏡の前に立った。
「ついていきます。どこへなりと」
「後悔しないか」
「後悔を恐れてちゃどこにも進めないって、わかったから」
「そうか」
「あ、でもひとつだけ」
「なんだ」
 美作ははにかんだ。
「ばっちゃん、って呼んでいい?」
 するとハルトシュラーはすこし目を丸くしたあと、肩をすくめ、「好きにしろ」と返した。
「ありがとう、ばっちゃ」
 ハルトシュラーは美作に手を差しのべた。美作はそれに触れようとした。
鏡の表面はまるで薄い水の膜のようにすり抜けて、二人の手はがっしりとにぎられた。



 翌朝、美作を探しにやってきた使用人たちが、ぐちゃぐちゃに絵の具が塗りたくられたカンバスを
発見したが、それだけだった。
 美作創の痕跡は、数年後、彼女の作品が画壇に登場するまで完全に途絶えることになる。


おわり

 
895創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 19:25:20.49 ID:7MwsgNql
乙!
美作メイン回は珍しい
896創る名無しに見る名無し:2014/05/15(木) 20:25:45.47 ID:xBTjm7it

Oh…ノスタルババア……じゃなかった ノスタルジー…
897創る名無しに見る名無し:2014/05/23(金) 14:04:19.64 ID:XuZY0GLG
日テレゴム低原価代理選挙テレビ問題ニューヨーク塩素ヤフーうどん 大阪府大阪市楽園ライス北京ダウ問題分

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898創る名無しに見る名無し:2014/06/20(金) 01:30:48.13 ID:TJaUU9cb
899創る名無しに見る名無し:2014/06/20(金) 01:57:14.29 ID:mO4oUR/l
二の腕をぷにぷにしたいです
900創る名無しに見る名無し:2014/06/20(金) 08:40:21.10 ID:YM0T4rl7
わき毛処理が完璧なハルトさん
901創る名無しに見る名無し:2014/06/20(金) 11:25:53.43 ID:fdAawwLz
10歳前後の子供に脇毛生えてたら怖えよw
902画像のハルトさん:2014/06/23(月) 11:56:07.18 ID:8ngB20Ul
ハルト「……」

倉刀「師匠が物思いにふけっている」
美作「きっと僕たちには到底考えつけない深慮なんだろうね」

ハルト(マックスコーヒーは朝に4缶夜に3缶……いや朝に三缶夜に4缶……)

倉刀「深謀を阻害してはならない、そっとしておこう」
美作「そうだね」
903創る名無しに見る名無し:2014/06/23(月) 18:50:33.48 ID:/3xdemuU
飲みすぎだろw
904創る名無しに見る名無し:2014/09/14(日) 02:28:25.34 ID:AU9UPZaA
スマブラ参戦ジェネレーターというもので作ってみたモノ
http://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org69451.png
905創る名無しに見る名無し:2014/09/14(日) 10:59:24.11 ID:V+7ijTX8
軽量級にみえて重量パワー型の性能ですね
906創る名無しに見る名無し:2014/09/27(土) 03:37:14.37 ID:SP5vBkLk
907創る名無しに見る名無し:2014/09/27(土) 07:11:04.08 ID:Ez4FafoC
久々に閣下やー
908創る名無しに見る名無し:2014/09/28(日) 06:42:58.66 ID:D2BTUdWN
ハルトシュラーは ほほえむ で 倉刀をこうげき

こうかは ばつぐんだ!
909創る名無しに見る名無し:2014/09/28(日) 19:33:15.85 ID:WoRvCRqB
倉刀「あかんこれ師匠がマジギレしてるときの顔や」
910創る名無しに見る名無し:2014/09/29(月) 15:09:10.68 ID:NlqNgKf0
笑うとは本来攻撃的なものであり、獣が牙をむく行為と同じである

美作「つまりネコミミと尻尾がついた婆っちゃが目の前にいるわけか!」
倉刀「いやそのりくつはおかしい」
911創る名無しに見る名無し:2014/10/11(土) 23:49:34.14 ID:dgcAbmAK
912創る名無しに見る名無し:2014/10/12(日) 00:20:56.32 ID:UQyrT7Dk
キスされたい
913創る名無しに見る名無し:2014/10/16(木) 12:15:11.26 ID:X4gDBJDF
「倉刀、お前を主人公にした『僕、トランスセクシャルになります』という作品をかんがえたのだが」
「パクりは駄目ですよ師匠」
「……ついているほうがいいのか」
「わけがわからないよ」
914創る名無しに見る名無し:2014/10/16(木) 12:38:01.69 ID:vMW6wIRW
やめたげてよぉ!w
915創る名無しに見る名無し:2014/10/16(木) 12:47:29.19 ID:cCUCrCqG
着々と師匠によって追い込まれる倉刀ww
916創る名無しに見る名無し:2014/10/17(金) 04:10:49.86 ID:kvOgxX/x
僕、トランスセクシャルになりますOP 〜サムライガール 咲〜

ナレーション
「葉隠の覚悟を背負った青年が 何の因果か裏稼業
 極めし女装と刀にて この世に無用の悪を絶つ」

このごろはやりの男の娘 おしりのちいさな男の娘
こっちをむいてよ咲
だってなんだか だってだってなんだもん
おねがい おねがい ネタにしないで
わたしのガラスハートが チクチクしちゃうの
いやよ いやよ いやよ見つめちゃイヤ
春斗羅漢撃!
スレを包む ピンクカラーフォグ
不幸のシルエット 動きだせば
それは紛れもなく ヤツさ
倉刀 ネタにされる 倉刀 予定調和
倉刀 チェリーボーイ アンド バージン
背中にまといつく翳りは 男の娘という名の物語
許されるはずもない ピース アンド ラブ
917創る名無しに見る名無し:2014/10/17(金) 04:27:28.29 ID:kvOgxX/x
倉刀 作が胸に秘めた悪への怒りを爆発させるとき!
魔法少女 巴 咲 へと変身を遂げる!

サキ「私……残酷ですわよ」
怪人「おのれ、戦闘員! かかれ!ーーーー!」
戦闘員「ウス・イホン! ウスイ・ホン!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ

サキ「本気狩(マジカル) ローリングクレイドル!」

咲は戦闘員の一人へと飛びかかりそのまま支点としてグルグルとまわり出した!
その様はまるで回転するゆりかごのよう!
あーーーーっと戦闘員くん はじきとばされたーーーーっ!

戦闘ズ「ミッカメーーーーー!」

怪人「ち、違う……コイツ先ほどとは、パワーも! スピードも!」

サキ「今まで戦っていたのは、僕……そして今戦っているのは、私」

怪人「なにぃ!」

サキ「次に貴方は『新宿の煎餅屋主人か貴様』と言う」

怪人「おまえは煎餅屋の主人か……はっ!」

怪人が当てられひるんだ瞬間! 咲は怪人へと飛びかかり両足で頭を挟んだ!
太もも! 股間! いい匂い! 怪人は極楽の境地へと誘われた!
次の瞬間――咲はそのままのけぞって怪人を地面にたたきつけたーーーーーー!

サキ「本気狩(マジカル) フランケンシュタイナー!」

そのまま逆さへと! 天から地へと! 極楽から地獄へとまっさかさま!
悪を働く怪人は恍惚の激痛を受け死亡した!
こうして街の平和は倉刀 作=巴 咲によって守られた!
ありがとう 倉刀 作!
たたかえ 巴 咲!
918創る名無しに見る名無し:2014/10/17(金) 04:35:46.39 ID:kvOgxX/x
僕、トランスセクシャルになりますED 〜きょうもどこかでトランスセクシャル〜

誰もしらない しられちゃいけない
巴 咲がだれなのか
何もいえない 話しちゃいけない
だんだんいやじゃなくなってきたこと
人のよに愛がある このスレにネタがある
こんなにネタにされる人をほっとけないだけ
今日もどこかで巴 咲 今日もどこかでトランスセクシャル
萌えろファイヤー! 戦え!
熱い炎 あとにひき 熱気吹きだしやってくる
ミニスカートが ひらりとまたたき
生まれた隙は シャッターチャンスだぜ
うなる うなる キックがうなる
みえる みえる パンツがみえる
悪と正義の識別完了 僕が噂の魔法少女
めくれ めくれ フレアースカート
倉刀 倉刀ちん こないかと心配したよ
悪と正義の識別完了 僕が噂の魔法少女
919創る名無しに見る名無し:2014/10/17(金) 12:39:33.85 ID:51lZpY4Q
また歌が出来たw
920創る名無しに見る名無し:2014/10/17(金) 20:21:28.34 ID:paOzPxyY
もはや倉刀の退路は絶たれたと見て間違いなさそうだwww

・・・しかし、エンディング後半が分からなくてモヤモヤするw
921創る名無しに見る名無し:2014/10/18(土) 08:14:42.62 ID:MpnaNJnC
ちんこないかとwww
922創る名無しに見る名無し:2014/10/22(水) 09:04:29.49 ID:SCaIG6Tj
野郎の野太い声で応援されてゲンナリする倉刀が見えるw
923創る名無しに見る名無し:2014/10/22(水) 18:12:05.23 ID:3hQ/4S+j
野太い声「倉刀ちーん! ホー! ホー! ホァーーーッ!」
野太い声「倉刀ちん、来ないかと心配したよ〜」

黄色い声「キャー! 倉刀様ー!」
黄色い声「アタシそういうの嫌いじゃないからー!」

美作「よかったじゃん、ファンがついて」
倉刀「あれはファンじゃない」
924創る名無しに見る名無し:2014/10/28(火) 07:41:49.70 ID:ik9dFyMX
発子「雛乃! ヤツの女子力はいくつよ!」

雛乃「8000以上よ……」

発子「8000ですって!? それは何かの間違いよ!」

咲「私の女子力は53万です、でも全力を出すつもりはありませんのでご安心を」
925創る名無しに見る名無し:2014/10/28(火) 20:10:16.85 ID:uebg2VMQ
元男の女子力の高さwww
926創る名無しに見る名無し:2014/10/29(水) 07:40:04.04 ID:h8E1XWVa
発子「何だ? ……近づいてくる」

雛乃「なにか、大きな気が……」

咲「あなた方、何を言って」

ゴウッ ……スタッ

円川「待たせたわね」

雛乃「円川さん!」

円川「婚活会場でバッチリと修行を積んできたわ。あなたが巴さん? 思ったより小さいわね」

咲「……生意気ね、あなた」
927創る名無しに見る名無し:2014/10/29(水) 12:41:39.26 ID:ruMjtPf9
婚活してたのかよwwwww
928創る名無しに見る名無し:2014/11/25(火) 00:01:40.10 ID:ncMAvePE
うわあああああああハルハルハルハルハルトシュラーさぁあはあああああああんん!!
お誕生日おめでとう!!おめでとう!!おめでとおおおぉぉぉうぅうぅぅうううう!!
うわああぁああああハルトシュラーさんのカチューシャを指でツンツンつっつきながら
髪の匂いをクンカクンカしてほっぺたをぷにぷにつっつきたいよぉおおおおおおお!!
え?そういうのは心の中にとどめておけ?無理ぃ!そんなこと無理ですぅうぅうううう!!
だってだって僕だってハルトシュラーさんのハルトシュラー主義が素晴らしいと思いますから!!
だからこうやって思いを貼り貼り貼ってハルトシュラーさんなんですハルトシュラーさん!!
あれ?でもハルトシュラーさんって設定が定まってないんですよね?ということは美少女じゃないかもしれない!?
もしかしたらガチムチのダンディな紳士だったりするかもしれないんですかあぁあああ!!?
うわぁああああああああああ!!!なんにゃっにゃああああああ!!ひゃああああああああ!!
まあ、それはそれでアリです
設定が定まってないっていうことは僕の創作でハルトシュラーさんが変わる!?変わっていく!!
おおおおおぉぉぉ!!!テンションあがってきたあああああ!!わっしょおおおおおいい!!
ハルトシュラーさんは作曲家?アリです!!貴方の作った曲で一緒に踊りましょう!!
ハルトシュラーさんは魔王?アリアリです!!閣下に色々征服されたくてたまりません!!
征服?せいふく?制服!!!うわあああああっぁあああああああ!!良いなぁ!!!
軍服を来てるハルトシュラーさんもいいけどセーラー服を来てる美少女タイプハルトシュラーさんも良い!!
ああああっあっぁっあああ!!想像の翼が羽ばたきまくって羽がとれちゃうよおおおお!!
あれ?あれあれあれあれ?ハルトシュラーさんは……享年二歳……だと……?
ぎゃああああああああああああ!!!そんなぁああああああああああ!!えええぅええおおおああああっ!?
僕の思いはハルトシュラーさんに届かない!?創作で何でも変えられるわけじゃない!!?
創作は……創作はあまりに無力すぎるだろおおおおいい!!……ま、待て!!落ち着け!!
閣下は創作物!!ということは、その設定すらも創作して創り潰してしまえば良い!!?
やったぁああああああああ!!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!ハルトシュラーさん復活ッ!
これで僕の思いを伝える事が出来る!!大好きですハルトシュラーさああああああああんん!!
!!!思いが伝わった!!!伝わった気がした!!!いや、伝わったと貼ることで思いが伝わったんだ!!
イエスッ!!イエスイエスイエスイエスッ!!!皆、祝福してくれ!!僕の思いが伝わった疲れからか、
不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負った三浦に対し、
車の主、暴力団員谷岡に言い渡された示談の条件とは・・・。
929創る名無しに見る名無し:2014/11/25(火) 00:04:40.65 ID:ncMAvePE
閣下6周年おめでとうございます
http://download1.getuploader.com/g/6%7Csousaku/878/haruto2014.png
930創る名無しに見る名無し:2014/11/25(火) 00:09:45.87 ID:oKS1i0yt
魔王おめ!!!
931創る名無しに見る名無し:2014/11/25(火) 00:10:52.46 ID:oKS1i0yt
>>928
最後wwwww
932創る名無しに見る名無し:2014/11/25(火) 20:11:50.68 ID:cftZjaXe
夕鶴さんかわいいw

>>928
最後www
933創る名無しに見る名無し:2014/12/13(土) 01:22:44.83 ID:1MWn22ie
めっっっっちゃ可愛いはるとしゅらー閣下
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org49775.jpg
934創る名無しに見る名無し:2014/12/13(土) 01:27:48.76 ID:U4t3nagf
ケツに挿すなwwwwww
935創る名無しに見る名無し:2014/12/13(土) 01:46:42.41 ID:k1YAm3kK
ちょwww
936創る名無しに見る名無し:2014/12/13(土) 01:54:37.02 ID:vXKQm7yH
可愛いけどw
937名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/13(土) 20:15:02.61 ID:aYzBmaor
修羅になるビームとか出そう
938創る名無しに見る名無し:2014/12/26(金) 01:41:49.77 ID:KFBCPGXx
939創る名無しに見る名無し:2014/12/26(金) 01:59:05.79 ID:kzexousL
ほんわかした
940創る名無しに見る名無し:2014/12/26(金) 08:20:25.14 ID:8mUzw+a9
すげー好き
941創る名無しに見る名無し:2014/12/26(金) 20:31:34.25 ID:4uZG/kgK
こうやって倉刀を拉cもとい弟子にしたのですねw
942創る名無しに見る名無し:2014/12/27(土) 13:44:39.37 ID:ZN7oJabT
再現度やばいwwwなつかしいなぁ。乙です。
943創る名無しに見る名無し:2014/12/27(土) 15:23:46.55 ID:5t1rPqzS
ウーパーはあくまで食べ物なのなw
944創る名無しに見る名無し:2014/12/29(月) 01:33:18.51 ID:DSxt2CTL
 
     ─ =ニ     '´,,==ヽ
   - - ─ ニ    |´iノハルト〉
─ = ニ ニ 三 .   i l| ゚ー゚ノ|   
          / ̄  HARUTO  ̄\        
── = ニ   /=、。。。。。。。。。。。。。。。。r=、ヽ         
 ─ =ニ三 (◎ ヽ-─────(◎  )       
    ノ◎、  |\  \       /  / |  /◎、  
   (_,rへ `ソ  /> ◎)      (◎く|  レ' ,rへ )  
─ = ニ  \◎'/ /       \ ヽ、◎/     
         ノ /          \ ヽ .      
 ─ =ニ三 ( ◎(             ) ◎)     
    ─ =  ー、_ら          ⊂、_,r´
945創る名無しに見る名無し:2014/12/29(月) 21:18:18.50 ID:8ipzlEsU
やめいw
946 【末吉】 【164円】 :2015/01/01(木) 00:24:42.69 ID:fHLWa3/b
 しんねんも そうさくだ
      __
    ,'´,===゙ヽ
   _ | ,ノハルトヘ | _
 . "'LリΦ∀Φリ」`゛
     从   从
      ヽ. し,
       `~~´
947創る名無しに見る名無し:2015/01/01(木) 00:49:09.15 ID:pazwzr0W
かわいいw
948創る名無しに見る名無し:2015/01/01(木) 23:32:23.06 ID:/OkCQjgM
憑かれたら修羅になれそうw
949創る名無しに見る名無し:2015/03/02(月) 03:46:17.79 ID:Gz86o6cS
950創る名無しに見る名無し:2015/03/02(月) 09:16:58.69 ID:9otXFQIQ
おぉw 似合ってるかわいい!
951創る名無しに見る名無し:2015/03/06(金) 01:44:25.41 ID:kzZGSm/z
952創る名無しに見る名無し:2015/03/06(金) 01:48:52.75 ID:kTgVezTL
魔王感がパない
953創る名無しに見る名無し:2015/03/06(金) 03:57:49.83 ID:kzZGSm/z
954創る名無しに見る名無し:2015/03/06(金) 08:11:22.34 ID:ddH/RfNw
後ろwww
955創る名無しに見る名無し
落差www