○●○合作しようぜin創発板○●○ Part2

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94創る名無しに見る名無し:2010/10/19(火) 18:56:54 ID:N2D2hVSq
このスレだと「もとの作品がどんなベクトルに向いてもOK」みたいな
自由度あるしね。元作品からの指定多くて自由度少ないなら
>>93のスレもあるよ。
95創る名無しに見る名無し:2010/10/19(火) 19:40:26 ID:ncFOsJw+
>>93-94
thx
そこ行ってみる
96創る名無しに見る名無し:2010/12/10(金) 11:20:06 ID:O4LkVlHI
放置しすぎage
97創る名無しに見る名無し:2011/03/15(火) 23:15:47.47 ID:UbQ1WMhP
うむ
98創る名無しに見る名無し:2011/07/12(火) 22:02:58.29 ID:LlWN8zMh
あがれ!
99創る名無しに見る名無し:2011/07/23(土) 17:56:57.40 ID:fe+nNQrw

"うんち・おならで例える原発解説"の最近作を製作するスレ 14Bq
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1306046832/
100創る名無しに見る名無し:2011/09/24(土) 05:48:29.29 ID:U+7MIjxq
kitai
101創る名無しに見る名無し:2011/11/17(木) 08:41:29.74 ID:9muQbZSE
               ___
              '´,,==ヽ
             |´iノハルト〉
              j l| ゚ー゚ノ|  唐突に急浮上!
             ;⊂リ;春jリつ
            ( (ノ爻爻○
              `~i_ラ ̄

              ノ /
102創る名無しに見る名無し:2011/12/21(水) 06:08:45.64 ID:lhxUDSys
.
103創る名無しに見る名無し:2012/02/04(土) 08:40:24.91 ID:s+QJfsFb
age
104創る名無しに見る名無し:2012/04/21(土) 16:38:08.10 ID:urTggHdP
ttp://majikichi.com/archives/6949507.html
厨二魔術スレを読んでたら触発されてしまい。
魔術学校の3人チーム妄想。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2888101.jpg.html

ころんでもなかない。
105創る名無しに見る名無し:2012/04/21(土) 23:48:25.56 ID:VHzGvRTR
>>105

「おいウミ、2限の『五大元素学』のノート見せろや」
片眼鏡をした少年が、もう一人に要求する。

「ええ、また……? あの、少しは自分でも、ノートとったほうが……」
眼帯をした蒼髪のもう一人は、見るからに気弱な印象だ。
案の定、しどろもどろに要求を拒む。

「いいじゃねーか、オレら同期だろ?」
眼帯の少年の肩へ腕を回し、半ば強請るように声を凄ませる。

とはいえ、十代の少年の凄みなどたかが知れている。
それを見透かすように、いや、それには似つかわしくないと見るべきか、黄色いアニメ声が割って入る。

「こらぁ、ロロ! またウミのノートぶん取ろうとしてる! あんた、……“覚悟”できてんでしょーね!?」
「ゲッ、なんでいきなり登場すんだよ!? サキ、おめーホント地獄耳だな……」

現れた声の主は、イメージ通りの可愛らしい少女だ。
ピンク色の髪を二つに束ね――ツインテールと呼ぶのが正しいのだろうか?――、ニコニコ笑いながら、
なぜか殺気立てて片眼鏡の少年を威嚇している。
ロロと呼ばれた片眼鏡の少年は、急にしおらしくなった。眼帯の少年の肩に回した腕も下ろし、気まずそうに少女を見ている。

さて、その少女といえば
「ウミ、大丈夫だった? 怪我はない? あたし、ウミのためならなんでもするからね! ……たとえ地獄に落ちるようなことでも!」
と甲斐々々しくウミという名前らしい眼帯の少年を気遣っている。

「……えっと、サキ? それは嬉しいけれど、ぼくは大丈夫だから」
ウミは、ツインテールの少女、サキを戸惑いつつも宥め、自分がこれからどうするべきか、決めかねている様子だ。


4限の鐘が鳴った。シラバス通りであれば、『召喚獣概論』の時間だ。
人気の講座で、席が取れないと評判のコマである。

「あ! ヤバい!」
ウミはそわそわし、
「……ちっ、アレだけは落とすわけにゃ−いかねーからな」
ロロは髪をかき上げていかにも面倒そうな顔をし、
「……? 今の鐘、何限だっけ?」
サキはきょとんとしていた。

魔法学園Magic kitsch、いつもの4月の光景である。
106創る名無しに見る名無し:2012/04/21(土) 23:54:01.94 ID:VHzGvRTR
安価ミスってるとか…… >>104宛です。申し訳ない!


ま、正直このスレでSSを求めてはいないと思うけどね……

でもスルーされても泣かない。それだけは筋金入り。
107創る名無しに見る名無し:2012/06/18(月) 14:39:26.51 ID:gPUUVDYC
 
108創る名無しに見る名無し:2012/07/04(水) 19:09:46.86 ID:INd4mJuq
復帰。
4周年はこのスレも盛り上がることを願って・・・
109創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 17:04:16.89 ID:A59xzWiD
では創作発表板4周年記念に。
http://download4.getuploader.com/g/6%7Csousaku/682/20120709-1.jpg
110創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 17:35:46.37 ID:2jdIGg1/
ほう
111創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 17:38:37.62 ID:3XyqHZVt
うひょー
112創る名無しに見る名無し:2012/07/09(月) 18:03:10.38 ID:A8p0UJoX
 イィヤッホォォゥ!!
113創る名無しに見る名無し:2012/07/10(火) 00:49:04.09 ID:ZHLYNNqr
>>109の面子を見て想像が爆発した
もし>>109に元ネタがあったらすみません
114創る名無しに見る名無し:2012/07/10(火) 00:49:34.64 ID:ZHLYNNqr
創作発表板 4周年記念


――――――――最初は、変な人達が変な事を自由にやってる、変な部活動としか思わなかった。
何かを作って高らかに発表する部活、その名も創作部に入部した時、私はその考えが拭えなかった。
目を閉じて、私は個性豊かというか、正直言えば変な人達である部の面々を思い出す。

「お前ら何か作れ! 創発魂を燃やすんだよぉお!」

具体的に何を作ればいいのかを示さず、とにかく何か作れと暑苦しい顔と声の顧問、語部勝利。
なし崩し的にというか、変わった生徒を束ねる為に、人柱として差し出されたというか。
創発部の皆には煙たがられてるが、実の所頼られてるとか、いないとか。

「俺、日本で一番早く爪切り出来るんすよ。見ます?」

そう言って私に爪切りをニヤニヤしながら見せる、鬼太郎ヘアの彼。
帰宅部以外には入れれば良いという、自堕落にも程がある理由で入部した2年生、寝室正樹。
気付けば部室で寝てて、妙に良いタイミングで良い所を見せてはまた寝る、謎に満ちた青年。

「私、漫画が書きたいんです」

ペンを片手に、彼女はそう言って腕を捲る。
普段は常識的で突っ込み役だが、漫画に駆ける情熱は真摯過ぎてぶっ飛んでいる3年生、手塚宮古。
とにかく漫画に対する情熱は半端ではなく、学校外で色々と評価されてる様だ。

「宮古が心配何で」

顔を赤らめる手塚さんの横で、彼は漠然とそう言った。
勉強も運動もトップクラスの実力なのに、何故か創発部にいる3年生、長瀬敏文。
手塚さんとは幼馴染らしく、漫画に対して熱が籠り過ぎる宮古さんを影ながら……影ながら? サポートしてる様だ。

「軽音部が無くて。ここなら何やっても良いって聞いたんで」

ギターのチューニングをしながらクールな口調でそういう、泣きぼくろがセクシーな彼女。
立ち振舞いや外見のクールさから、男女問わず人気がある2年生、音澤寧々。
軽音部が無かったからという理由で毎日ギターの練習をしている。クールな様でいて、ちょっと抜けてる……?
115創る名無しに見る名無し:2012/07/10(火) 00:50:31.46 ID:ZHLYNNqr
「好きなんだよ、ちまちま作るの」

大きな掌で、彼は器用にビーズを通す。
入る部が無かったらしく、暇潰しの為と創発部に入部したという、厳つい顔立ちとゴツいガタイから恐れられる2年生、力乃卓也。
その外見から一見怖そうな人間に見えるが、実は裁縫好きで小さかったり細かい物が好きという。ギャップ萌えか。

「しゃ、写真……好きなの」

音澤さんと同じく、自分の入りたかった部活が無かったという理由で創発部に入った1年生、映乃由乃。
内気で人見知りであるものの、意外にも自己主張はしっかりしている子。写真好きには何か理由があるのだとか。
私はそんな映乃さんがふとした瞬間に映した、上記の面々の写真を眺めている。

それと顔を見た事の無い、謎の5人の幽霊部員。それがこの、私以外の創発部の面々だ。
最初は変な人達だと思ってたけど、それは違った。彼、彼女達は彼彼女達なりに思いがある。夢があり、目標がある。
だからこそ、集団に迎合せず、自分達がしたい事に一生懸命取り組む事が出来る。夢中になれる。

この人達なら、きっと……。

「どうかな……?」

遠慮がちに上目遣いで私に反応を伺う、映乃さん。
うん、どれも上手く撮れてると思う。映乃さん自身は自虐的だが、充分テクニックは高いと思う。
さて、それなりのデータが揃った所で……私は席から立ち上がって、教壇の前に立つ。

立って、創発部の皆へと声を掛ける。まだ、語部先生は来てないけど、そっちの方が都合のいい。
だって語部先生には、凄く重要な役割があるから。まだ、彼に動いて貰う時じゃない。

「皆、いきなりこんな事を言われても面食らうと思うし、訳が分からないと思う。でも、聞いてほしい」


「私と一緒に――――――――宇宙船を、作ってほしい」
116創る名無しに見る名無し:2012/07/10(火) 00:52:08.98 ID:ZHLYNNqr
突如として現れた、宇宙人と名乗る謎の転校生。そんな転校性の入部に揺れてそうで揺れない創発部。

「面白そうじゃない。漫画の種に出来そう」
「幾らなんでも逞し過ぎるぞ宮古」
「ベースが出来るなら助かる。宇宙人なら何でも出来そうだな」
「俺と爪切り勝負、しよう」


裏で蠢く暗い影、創発部の背後で部員達に迫る、魔の手。

「私、私……こんな写真、撮ってない」
「俺の手はクマさんを縫う為にあるんだ、殴る為にあるんじゃねえんだよ!」
「俺は幾ら傷ついても構わないんだ。宮古にだけは――――――――手を出すな」

部員達の危機、そして創発部の危機に、彼はその腰を上げる。

「お前らは本当、面倒ばっかり掛けやがるな……」

「だが、それで良い。教師に迷惑を懸けてこそ―――――――学生ってもんだ」


「お前ら、作れ! お前らが思う、お前ら自身が作りたい物を、作り出せ!」


漫画が
写真が
音楽が
手芸が

一見無関係な様々な捜索が、やがて一つの形となり――――――――宇宙へと、花咲く。



「銀河に届け、私達の――――――――魂!」



                             創作発表板   4周年記念作品


                                 Space Creators



 
何かを作ろう。そう思い続けて人類は――――――――宇宙へと、飛べた。



次は、僕達の番だ。




誰かが作ってというか書いてくれるのを楽しみにしながら投下終わり。寝る
117わんこ ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:00:22.32 ID:12Y+0e8H
>>116
>>109

続きを勝手に書いてみた。キャラ掴みきれてなかったらすんまそん。
118大切な物 ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:01:29.78 ID:12Y+0e8H

 夏の部室で机に突っ伏しているあどけない少女・手塚宮古を大人びた少女・音澤寧々はギターの調べで全て許した。
 妹のような先輩はメンドクサイけど見放せないと口にはしない。こうして自分が奏でるギターを聴いてくれているだけで
寧々は心の底から嬉しかったからだ。かりかりとシャーペンの音が邪魔するスクエアで寧々は一人演奏を続けた。

 スローで柔らかく、幼子を慰めるような子守唄……。
 寧々の演奏は大人びているから。

 「ねえ、寧々。眠いんだけど」

 観客はひとり、常連客。名前をよく知る常連客。机の上を私物で固める常連客。
 椅子から離れず物を手に取ることが出来るからだと常連客は語る。それは「漫画を描く」には必要だから。と。
漫画を描くために不要な物が加わることはごめん被りたい。手塚宮古はこう見えても漫画を描いていたのだ。
 だらんとだらしなく無防備な姿をさらけ出していても構わない。いつしか宮古は手にしていたシャーペンの先でで机を突付き続けた。

 タン!タン!タン!

 黒鉛の芯が真っ白い紙に点々模様を塗してゆく。
 ギターのリズムに乗って幾多の点が蒔き散らかされ、純白の夜空に黒い星が瞬くようだ。

 宮古が漫画を描くときにはいつも決まって寧々が側でギターを弾いてくれる。なんとなく安心するからだ。
 安心するのはいいけれど、きょうは日が悪かった。心地好いアコースティックな調べと相まって、水泳の後の疲労感と共に
睡魔が宮古の体に忍び寄ってくるのだ。ツインテールな宮古の髪からはほんのりと夏の香りがした。
 校舎最上階の部屋。涼しい風が通り抜け、放課後を小さくて贅沢なコンサートに仕立てあげているというのに。

 「寧々、聞いてくれる?今ね、いい案が浮かびそうなの」
 「宮古さんはラフばっかし描いているだけじゃないですか」
 「いーきーぬーきーっ。創作するには必要なのっ」

 前向きなのか、後ろ向きなのか。彼女ら創発部は自由だ。なんでも作れることは即ち自由だ。
 宮古のように漫画で表現する者、寧々のように楽器で自分を伝える者と様々だ。自由だから。

 「寧々のギター。随分と年代もんだよね」
 「父の代から使っている物なんです。生まれた頃からあるから、なんだか捨てられなくって」
 「へー。大切にしたいものがあるのはいいよね。わたしたちもちゃんと受け継ぐ物は受け継がなきゃ。捨てるが技術じゃないし」

 格好はだらしないが、結構まともなことも言うんだなと、脚を組みながら寧々は先輩を見上げた。

 「そういえばさ。わたし見ちゃったかも」
119大切な物 ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:02:00.65 ID:12Y+0e8H
 シャーペン遊びに飽きた宮古は指先で消しゴムかすを転がしながら告白する。
 何を?何を?
 悪意のない構ってチャンの言う事さえも許してしまうのが寧々のいいところ。大人の対応で会話を続ける。

 「何をですか」
 「ゆーれい」

 前言撤回。

 なにそれ。
 子供の会話?
 
 ユウレイ?ウチュウジン?
 そんなの信じてるの?

 でも、ちょっと聞きたいかも。宮古の言うことだから。普段は常識的な子なんだけど、漫画のことなるとこれだ。
 大人びたショートカットの似合う寧々がギターの手を止めると宮古は続けた。

 「……宮古さん」
 「わたし、見ちゃったかもしれないの。ウチの部って幽霊部員がいるって話じゃないすか。しかも、その子宇宙人なの」
 「エキセントリックな話は漫画だけにして下さい。で、まず。どうして宇宙人だと分かるんですか」
 「……ぐう」
 「はい。寝たふりしない」
 「寧々はツッコミが上手くなった」

 むしろ、寧々は宮古の義務教育以前の会話を余裕で楽しんでいるように見えるではないか。
 寧々は恥ずかしくなったのか、照れ隠しに自分のギターを利用した。再び柔らかい調べが部屋を囲む。
 子犬のような宮古は目を半開きして少し悲しそうな顔を見せた。子犬だって、宮古だって生きてるんだから悲しくなることもある。
ただ、宮古が子犬と違うのは決して巧みではないが言葉を紡ぎ続けることが出来ること。宮古はへたばらずに寧々の耳にお邪魔する。

 「じゃあ。宇宙人だったとして」
 「はた迷惑な解釈ですね。宮古さんって漫画のことになるとこうなるんですから」
 「彼は感情を忘れてしまったんです。彼の星からこの星へと派遣された『人柱』」
120大切な物 ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:02:31.54 ID:12Y+0e8H

 現実離れした話に戸惑いながらも寧々は宮古の相手をし続けた。話を聞くだけならば、どうせただだし、減るものじゃなしと
割り切っていたからだ。いつまでも子どもじゃいられないしと、寧々は脚を組みなおした

 「わたしたちの星に彼らが永住するのに適しているかどうか、言葉悪いけど『人柱』です。柱には感情は不要、ただただ
  この星のことを彼の故郷に伝える為の機械になればいい。キミからの朗報を待っていると帰りを待つ星の人たち」
 「何言ってるんですか。まったく宮古さんは」
 「でもね。もし、わたしたちが地球を捨てて他の星に移り住むってことになったら、わたしは最後まで地球に残るかも。
  だって、自分が生まれ育った星を簡単に見捨てることなんて、わたしにはできやしないから」
 「ホントは寝てな……寝てる?」


     ♯


 宮古と寧々が無駄に時間を過ごしている部屋の真上では一人の少年が校庭を臨んでいた。
 紺碧な物憂い気な目をして、この季節は母なる星は太陽で見えないと少年は夏の空を恨めしく思っているように見えた。
 真っ白な髪が雲のように青い空になびく。プールには光を浴びた水が満々と湛えていた。

 母なる星は遠い。

 見えただけ。
 見えただけ。
 異国の地に落とされて、太陽の光に掻き消されていても、見えただけ。
 だからどうした。と。

 遠い星たというのにも関わらず、誰かが少年の名前を呼ぶと、ついつい否応無しに返事してしまう性。

 「きみの名前は?」
 
 と、少女の声。
 
 「夜宮。夜宮殖」

 と、少年の声。

 「『よみや・つぐ』?つぐ君ね!わたしは宮古!手塚宮古だよ!よろしくね!」

 星と星を越えた会話。初めて足を着いた異国の地。初めて言葉を交わした異国の少女。突き抜けるぐらい明るい声に少年はたじろいだ。
 たじろいだけれど、顔に表情は表さぬ。何故ならば、彼は感情を持たぬから。

 見知らぬ星に落とされたなら、ゼロから地を這わなければならないと、少年は覚悟した。

 ぷりーず。少女は少年を誘う。

 「殖くん!一緒に……」
 「え?」
 「宇宙船、作る?」

 ふりーず。少年の記憶は止まった。

121大切な物 ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:03:03.20 ID:12Y+0e8H

 彼は優秀な技術者だった。
 実現不可とされていた物も彼の手にかかれば形なすことが出来た。まだまだ若いのに誰もが少年に期待していた。
少年は若くして工学博士の名を手に入れたのだから。その引き換えに星の国の政府は彼に目を付けて、とある計画を担う役割を与えた。

 「今までにない宇宙船を造ってくれ。そして我々に生き延びる希望を与えてくれ」

 国をあげての移住計画。彼の星は危機的状況に迫られていた。この計画が立ち上がったのは5年前。宇宙船の話が彼に舞い降りたのも
5年前だった。齢10になるかならないかの少年に国は託された。国の命なので背くことは許されない。そして5年の月日が費やされ
宇宙船は完成した。なぜなら彼は優秀な技術者だったからだ。このくらいは朝飯前。人々との協力の下、程なくして旅立ちの日を迎える。
 人々は喜んだ。両手を挙げて明るい未来と新たな星、そして少年の功績に。
 だが、少年は笑うことはなかった。なぜなら彼は感情を失っていたからだ。宇宙船の窓から生まれ育った大地が見える。
遠ざかる母なる星、二度とその地を踏むことが許されるかの保証はない。日中問わず星だけの夜間飛行、そして見知らぬ土地への恐怖。
 少年は涙を流すことはなかった。なぜなら彼は感情をなくしていたからだ。

 そして、ようこそ地球へ。壊れた宇宙船は自ら命を全て大地に差し上げたから、二度と帰れないかもしれないけれど。
 星の人たちは少年が戻ってくると未だに信じているというのに、それでも悲しくはなかった。

 そして、自ら生んだ宇宙船に再び血肉を与える為に、自分ひとりだけの力では何もできないちっぽけさ。
 いくら才能があっても、いくら天才と謳われても、誰かと頼らなければ結局無力に等しいことに遠い星でやっと気付いた。

 歓迎の言葉など、彼にはいらない。だから、地球の片隅に住むぼくらは彼を無視する。
 手塚宮古を除いては。


     ♯


 寧々は弦を弾く手を止めた。夢物語のような宮古の妄想が途中のまま途切れてしまったからだ。両腕に顔を埋めてすやすやと
眠る少女からはプールの後の塩素の香りがした。年代物のギターを愛しい弟を扱うように置いて、寧々はひとつあくび。
 大切な物だからずっと大切にしていたいと、眠気まなこを擦りながらぽんとギターを軽く叩く。

 「あっ」

 ふと部室の扉が開き、無表情で声を上げている一人の少年と寧々の目が合った。紺碧の瞳に白色の髪。
見知らぬ顔に言葉奪われて寧々はちょっと戸惑う。組んでいた脚はいつの間にかに崩れていた。

 「見学ですか?ごめんね。今、人少なくて」
 「そうですか……」

 きっと会いたい人を訪ねて来たんだろうが、思い通じず夢潰える。少年の目は変わらなかった。
 静かに扉を閉めようとした少年を呼ぶ声。昼間のまどろみに耽る無邪気な先輩を起こさぬよう、出来るだけ声を立てないよう。

 声の主は音澤寧々。
122大切な物 ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:03:34.19 ID:12Y+0e8H

 「きみさ。ちょっと、わたしの演奏……えっとー」
 「どうしました」
 「聴いてみない?損はさせないから」

 少年の名前は夜宮殖(よみや・つぐ)。生まれ育って、傷ついて、それでも大切にしたい自分の星に帰るため、もう一度空へ。
 その前にちょっと寄り道してもいいかもと、殖は寧々のギターに耳を傾けていた。そして、この星に来て初めて心を開いてくれた
少女が無防備に寝顔を見せていることに気付いた。原稿用紙は真っ白。殖が宇宙船の設計を始めるときのようだった。

 「どうしたの?」
 「何でもないです。ただ」
 「ただ?」

 ゆらゆらとギターの音に誘われて、空いた椅子に座ると殖は目を閉じる。
 会いたかった人がいたから、ここから去る理由なんてもうない。

 「きみさ。どうしてここに来たの」

 弦の音と寧々の声が相まって、殖の肩が揺さぶられる。表情を変えることなく寧々と目を合わせずに殖は素直に答えた。

 「宇宙船、作れるかなって。ここ、創発部ですよね。なんでも作っちゃうんですよね、って聞きまして」
 「面白いこと言うね。まるでこの漫画の子みたいだ」 
 「宇宙船に乗って、ぼくの星に帰るんです。そして星の政府の面々に言ってやるんです。
  『自分が生まれ育った星を簡単に見捨てることなんて、ぼくにはできやしない』って」

 ギターの音色が止まる。
 空気は色あせる。
 宮古は未だ夢の中。

 殖の言っていることはいちいちエキセントリックだ。しかし、ギターと一緒ならば寧々も声に傾ける事が出来る。
 初めての友人の寝顔に気を許していると、再び殖は寧々と目を合わせずに口を開いた。

 「もしかして、何かの為に初めてぼくが感情を出すかもしれない。ま。それは宇宙船が完成してからのお話ですけどね」
 「……うん」
 「幽霊部員が何言ってるんだか。偉そうに。隣の芝生は青く見える……ですかね。言うならば。
 きょう、水泳の授業があったんですよね。屋上からプールが見えました。水はこの星のように青かったです」
 「……そうなの?あ、ごめん。止まっちゃったね。ちょっとコード忘れちゃった」

 ユウレイもウチュウジンも信じない。と、寧々は信じていた。
 でも、自分と彼らと大差がないってことが分かるとちょっとは信じてもいいかもしれない。減るもんじゃないし。
 宇宙人の為に再びギターの弦を弾くと、いっそう自分のギターと自分の星が愛しくなってきた。



    おしまい。
123わんこ ◆TC02kfS2Q2 :2012/07/14(土) 19:04:34.45 ID:12Y+0e8H
勝手な解釈しました。ごめんなさい。
投下はおしまいなんです。
124創る名無しに見る名無し:2012/07/14(土) 19:43:29.71 ID:PmDiluHO
125創る名無しに見る名無し:2012/07/19(木) 14:17:19.70 ID:ooXcPPf4
合作かもーん
126創る名無しに見る名無し:2012/07/19(木) 16:29:52.69 ID:5s+UTiBr
津軽真理教 魔を祓う尊師
尊師「この世界は終わっている。私の力でなんとかしなくては」
独裁者によって言葉に表せないくらい大変な事になってる世界で立ち上がった尊師
マイトレーヤ夏野「お供します」
尊「そうか」
マイトレーヤ夏野「はい」
尊「外、でよっか・・・」
マイトレーヤ夏野「そうしましょう」
尊「相変わらず酷い・・・・」
マイトレーヤ夏野「強制労働ですね」
尊「早くなんとかしないと」
サティアンに戻った二人
尊「どうやって救済するか会議を開こう」
マイトレーヤ夏野「すぐ準備します」
会議室
尊「じゃあライトアーマーと74式で独裁者佐藤こうじがいるところに乗り込む感じで行こうか」
マイトレーヤ夏野「そうだね」
アカ娘「それがいいと思います。ただその二つじゃあれなのでブルドーザーも使いましょう」
尊「じゃあ使う」
佐藤伸一「問題はいつ決行するかですね」
佐藤治巳「池田先生に決めてもらおう」
尊「佐藤治巳ポア」
マイトレーヤ夏野「じゃあ本題に戻りましょうか」
尊「んだな」
アカ娘「9月21日がいいと思います」
尊「俺の誕生日やんけ」
マイトレーヤ夏野「僕は賛成です。尊師の御誕生日ならきっと成功するでしょう」
尊「じゃあ決定」
127創る名無しに見る名無し:2012/07/19(木) 16:29:59.35 ID:5s+UTiBr
その日の夜
尊「救済するぞ救済するぞ救済するぞ救済するぞ悪魔を落とすぞ悪魔の天守閣を落とすぞ」
夏野・アカ娘・伸一「救済するぞ救済するぞ救済するぞ救済するぞ悪魔を落とすぞ悪魔の
天守閣を落とすぞ」
いろいろあって8月2日
尊「おいマイトレーヤ夏野、ねぶた見に行くぞ」
マイトレーヤ夏野「はい!」
63式トラックの荷台に乗り込む二人
会場に到着
尊「もうすぐ花火がなるぞー」
マイトレーヤ夏野「あ、なりました」
尊「キターーーーーーーー」
マイトレーヤ夏野「やっぱ夏はねぶたですね」
尊「それはさておきなんか感じる」
尊「うっ・・・・・はっ!やつらが来るぞ」
マイトレーヤ夏野「ほんとうですかー?」
尊「なんかあっちで騒いでる・・・・やつらだ!」
マイトレーヤ夏野「女子高生が殺されちゃう!」
マイトレーヤ夏野「マイトレーヤ夏野わが身を捨てやつらを止めてきます」
尊「おいまてマイトレーヤ夏野。おい!」
マイトレーヤ夏野「岩井尊師バンザーイ!」
尊「マイトレーヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
マイトレーヤ夏野は死にました
彼のおかげでやつらは降参しました
その夜サティアンで緊急会議が開かれました
尊「夏野が身を捨てて食い止めた」
アカ娘「夏野さん・・・・」
128創る名無しに見る名無し:2012/07/19(木) 16:30:05.15 ID:5s+UTiBr
伸一「すぐ作戦を決行させましょう!」
尊「まだ早い、早まるな。9/21までまとう」
伸一「はい」
次の日
尊「外見てくる」
伸一「お供します」
尊「なんて事だ!幼い子供に強制労働だなんて!」
伸一「ひどいですね・・・・」
尊あっちで子供が植えてる!早くサティアンの中に!」
伸一「はい!」
子供はサティアンの医務室で治療を受けた
子供「ありがとうございます!」
尊「もう大丈夫だ。あと、困ったらいつでも来いよ」
子供「ありがとうございます」
伸一「この子送ってきます」
尊「こまったらいつでもこいよー」
子供「お兄さんばいばーい」
いろいろあって9/20
尊「機材の準備はいいか!」
アカ娘「真理防衛軍第一師団異常ありません」
尊「そうか」
9/21日早朝4時
尊「しゅぱーつ」
みんないけええええええええええ
あの子供「応援してまーす!!!」
佐藤こうじがいるところ
佐藤こうじ「なんか来たぞ!」
伸一の彼女「大変だわ!」
129創る名無しに見る名無し:2012/07/19(木) 16:30:10.11 ID:5s+UTiBr
ライトアーマーの車内 尊「亡くなったマイトレーヤ夏野のためにもがんばるぞ」
伸一「レンジャー」
尊「全車撃ち方開始!」
銃声音がすごい!
尊「やつらも空から攻撃してくるぞ!」
尊「ペトリオット発射!」
ビューバン!(あたった)
アカ娘「佐藤こうじが白旗振ってます」
尊「撃ち方やめ!」
尊「佐藤こうじと話してくる」
伸一「危ないですよ!」
尊「うるさい!」
佐藤こうじに話しかける尊師
尊「人を苦しめて楽しいか!」
佐藤こうじ「黙れ!貴様に何が分かる」
尊「自分がしてる事わかってんのか!子供にまで強制労働させて」
尊「子供が餓えてる所をみて楽しいのか!」
佐藤こうじ「だって・・・・」
尊「だってなんだ」
こうじ「だって自分をわかってほしかったんだ・・・友達もいないし」
こうじ「すみませんでした!自分を切ってください!」
尊「わかった」
アカ娘・伸一「え?」
尊「ほんりゃ!」
こうじ「・・・あれ?生きてる」
尊「生きてることにありがたいと思え」
尊「これから罪を償えよ」
こうじ「ありがとうございます。これから自分が犯した罪を償います」
尊「そうか」
こうして世界の平和が守られました

130創る名無しに見る名無し:2012/07/19(木) 16:34:29.33 ID:5s+UTiBr BE:1495428454-2BP(2323)
あなたも津軽真理教に入りませんか?
入りたい方はBEに書いてあるスカイプIDにコンタクト送ってください
131創る名無しに見る名無し:2012/07/21(土) 23:12:35.18 ID:3J+RQUfD
今日から夏休みか…
132 ◆ea7yQ8aPFFUd :2012/08/27(月) 00:58:44.85 ID:Wuz0JA35
先ほど、創発4周年記念として作品を投下したのですが、今年のテーマは合作みたいなので、
どなたか私の作品で合作してくださる方はいらっしゃいますでしょうか?

http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1294146160/222-228

ご迷惑かもしれませんが、続き・サイドストーリー・イメージ画・・・など何でも構いませんので、よろしかったらお願いします。
133代行:2012/08/27(月) 10:14:12.32 ID:q+WTdjju
>>132
質問。
主人公の性別は男、女? ざっくり読んできたが正直主人公の性別がよく解らないので
今のままだと話が進められない(そういうのを狙っているのならごめん)

主人公が女で、名前をそちらで決めてもらえるなら続きを書こうかなと思っている。
(本当にざっくりとしか読んでいないので名前を見落としている可能性もあるがw)
ただしあっさり完結させるつもりなので、妖怪ハンターとして大活躍な展開を望んでいるならば
今回は縁がなかったということで遠慮する。

とりあえず検討してみてくだされ。
134 ◆ea7yQ8aPFFUd :2012/08/27(月) 10:59:21.86 ID:8UA5O+Pv
出先から失礼します

>>133
レスありがとうございます(避難所のほうでも確認していました)
・・・ただ、申し訳ありません。
正直なところ細かい設定は特に考えていなかったのですが、主人公に関しては『男』を想定していました。
(一応、文中で『僕』と発言しています)

とりあえず、ほぼ思い付きではありますが作品の設定等を書いておきますので、よろしかったらご確認ください。

主人公:篠田 光二(男、ヴォイスイメージは宮野真守)
今回の事件をきっかけに妖怪ハンター(仮免)となった高校1年生。
妖怪の血をひくために身体能力が高く、また頭の回転も速い(ただし、学力は普通)。
マザコンの気があり、どんなことでもまず『母親第一』に考えてしまう

母:篠田 洋子(女、ヴォイスイメージは内田真礼)
妖怪の一種である妖孤が人間に化けた存在であり、その正体は息子に隠していたが、はやり病による暴走を機に告白。
そして、それを機に妖怪ハンターの道を志すようになった息子を陰ながら支える立場となる。
極度の息子LOVEな性格を除けば、アーマロイド・レディやワンダーウーマンも腰を抜かすレベルのスーパーウーマンでもある。

和尚:飛駆留須(ピクルス)(男、ヴォイスイメージは永井一郎)
光二の家の近所にある寺の住職で、元 妖怪ハンター。
妖怪ハンターを含めた寺の多角経営に着手する、好物がステーキと赤ワイン・・・など、俗っぽい僧侶だが、
光二の潜在能力を見抜くなど、目は(一応)確かである。

・・・一応、主人公が女の子の場合の名前も設定しておきます。

主人公:篠田 ユリ(女、ヴォイスイメージは市道真央)
※設定は上の光二と同じです

長々となってしまいましたが、こんな感じでいかがでしょうか?
135代行:2012/08/29(水) 09:56:36.82 ID:zU3+DmR8
>>134

 連絡遅くなって申し訳ない。

どうも自分の固定観念で、一人称、語り手「私」だと自動的に女性を連想してしまうのであります。
ついでにざっとしか読んでないので「そこの妖孤の娘よ、さっき『妖怪の流行病』の話をしておったな?」
という住職の台詞で、妖狐(母)の子供(主人公。娘なので女)と認識してしまいました。

>>133
でも書きましたが、(投下作の設定を無視して)あっさり完結させるつもりだったのですが、
さすがに簡単でもキャラ設定を見せされると自分のやろうとしていることはあまりにも的外れ及び
不誠実と思われますので、今回は縁がなかったということですみませんが辞退させていただきます。
お騒がせさせて大変申し訳ありません。

 ちなみに自分が作ろうとした話。

母が妖怪化の発作を見せて数ヶ月経過。
(本堂の修復費用は建物保険でまかなうw為、妖怪ハンターの話は立ち消え)
妖怪の血の運命に翻弄される母娘。
(母。閉経とともに本来の妖怪の姿に戻り人間の姿には戻れない。閉経の頃は通常の人間より
大幅に早く四十歳前後。
娘。その話を母から聞かされて自分の行く末はどうなるのだろうかと大いに悩む)
そして母娘、それぞれの道を歩み始める。

 ついでにラストシーンw

 泣きじゃくる私を背にしても振り返ることはなかった。
山の裾野に広がる銀の海原に、一人静かに母は姿を消した。

 我が子を見守る親狐のしっぽのように、すすきの尾花が優しく私を包み込む。
そしてまるで別れを惜しむかのように、風のない空の下、いつまでもいつまでもそよぎ続けた。

 いやー、本当に申し訳ない。
心意気は買っているのでまた機会があれば懲りずに頑張ってください。
136 ◆ea7yQ8aPFFUd :2012/08/29(水) 10:25:00.44 ID:b0LvsuCC
>>135
レス遅くなってすみません(避難所で確認はしていたのですが、自身が代行してしまうと自演みたく見えてしまうので控えていました(汗))
設定については執筆時は特に考えておらず、>>133の書き込みを受けて急きょ設定した物です。
・・・ですので、本作は設定があるようなないような・・・なふわっふわした存在なので特に無視しても構いませんでした。

今回の件は若干残念ではありますが、もし今後何らかの形でコレをたたき台にした別作品ですとか、
ワタクシとのコラボの機会がありましたら、よろしくお願いします。
137島流し ◆ea7yQ8aPFFUd :2012/09/18(火) 07:58:27.75 ID:oTwN7kjc
避難所:雑談スレの476さん=>>135さんから連絡があったものの、返信しようとしたら何故か『正引きと逆引きの結果が矛盾しています』と
表示されてしまったので、コチラから・・・。

連絡ありがとうございます。
投下についてですが、作品自体は476さんの物ですし、私は単に「こんなのどう?」と案を書いただけの者ですので、
私に構わずに投下されて結構です・・・が、欲を言えば『原案:◆ea7yQ8aPFFUd』という表記を・・・いや、
なんか、自分が押しつけがましい感じになってしまうので、やっぱ止めておきます。
(ただ、『この作品をもとに・・・』程度の注釈は申し訳ありませんが、お願いします)
それと、コテについては単なるおふざけですし(流れは本スレ参照)、飽きたら止めるつもりなのであしからず・・・。

兎にも角にも、ファンタジースレにて作品が拝見出来る日をお待ちしています。

それと、私事で申し訳ありませんが、自身も470の作品の続編を細々と書いていたりします(まだ第2話までですが)。
完全に現代ファンタジーになってしまったので、当方もファンタジースレへ投下するかもしれませんが、
その際はお目汚し程度にお付き合いしていただけるようよろしくお願いします。
138創る名無しに見る名無し:2012/12/17(月) 00:06:58.16 ID:xHHe7z/e
以前某所で設定を考えてもらった
『兄弟怪獣 チンプン・カンプン』をデザイン

http://dl10.getuploader.com/g/sousaku_2/138/%E3%81%A1%E3%82%93%E3%81%B7%E3%82%93%E3%83%BB%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%B7%E3%82%93.PNG
N◯K教育テレビの幼児向け番組に登場する着ぐるみ怪獣。
赤い方がしっかりものの兄のチンプン。
緑の方がうっかりものな弟のカンプン。
どうやらチンプンの方が人気者らしい。
139創る名無しに見る名無し:2012/12/17(月) 00:11:02.01 ID:yN9X6jQ8
やはりいつだって人気があるのは赤ですぞ
140創る名無しに見る名無し:2012/12/17(月) 00:11:29.70 ID:FY1r3qQS
あえて緑を選ぼうか
141創る名無しに見る名無し:2013/07/25(木) NY:AN:NY.AN ID:t90kZFGZ
a
142創る名無しに見る名無し:2014/01/21(火) 21:00:01.77 ID:r6J4tu1z
 
143創る名無しに見る名無し