FF魔法閉じ込めスレ 7th stage

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1テンプレ
ここは、擬人化されたFF魔法達が謎の建物(施設?)に閉じ込められた物語のスレです
もともとはFF,DQ板にいましたが、いろいろな事情により避難所を経由してここに移転してきました
新規の住人さん大歓迎です、ネタの投下もいつでもお待ちしています


前スレ
【アルテマ】FF魔法閉じ込めスレ 6th edition【ウボァー】
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FF魔法閉じ込め部屋スレまとめサイト
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避難所
FF魔法閉じ込めスレ@避難所
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過去スレ
サンダーとブリザドとファイアを一緒の部屋に(ry
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【三属性と】FF歴代魔法を閉じ(ry2【仲間達】
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FF魔法閉じ込めスレ@避難所(>102以降を3代目スレとして使用)
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FF魔法閉じ込めスレ ACT4
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FF魔法閉じ込め部屋スレ〜5th season〜
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2テンプレ:2010/08/08(日) 20:00:28 ID:uuIU7hma
・ネタを投下するタイミングについて
  →ネタは『他の職人さんが投下中でない限り』いつでも自由に投下して構いません
    しかし、今現在投下を始めた人がいる可能性もあるので、書き込む直前には更新しておくと吉
    不安であるようなら「投下開始します」など、報告を入れておけばなお吉

・投下に関する基本的なルールはあるのか
  →投下する際に名前欄に作品名や、1/12、2/12のような番号を書くなど、投下してる本人や作品のまとまりを分かり易くしましょう

・ネタ自体は完成したが、実は続き物で全て完成していない
  →そこまで気に留める必要はありません
    しかし、序文だけで終わってしまった方もいるので、出来れば書き溜めてからの投下が望ましいかと

・精霊に関するルールはあるのか
  →新キャラの場合は構いませんが、既存のキャラは既に出来上がっているので、キャラをあまり壊し過ぎないように
    過去スレやまとめサイトを参考にするとよいです
    また、『ラ系、ガ系、ジャ系』の上級魔法は基本魔法に統一しています
    (例、ファイラ、ファイガ、ファイジャ→ファイアに統一)

・絵を描いてみたのだが、○○を作ってみたのだが
  →文章以外の投下もバッチ来い!です…が、URLの頭のhは抜いておきましょう

・ネタの投下以外は禁止なのか
  →魔法スレに関する話題なら特に問題はありませんが、雑談スレがありますので基本的にはそちらでドゾー
31/2 新たなる地:2010/08/08(日) 20:01:19 ID:uuIU7hma
…   …  … …

デジョン「ぉーん、新スレへの移動完了だ」
ファイア「もう終わったのか?何も変わっていないような気がするんだけど」
デジョン「ぉーん、私たちの居住している建物ごと移動したから感覚としてはわかりにくいかも知れんな
    だが、スレが存在する世界が変わった、それに伴い、新たにここを見る人が増えるかも知れん
    ひとまず、初めてここを見る人々を対象にした基本ルール発表も兼ねて、今の状況を簡単にまとめるぞ」


〜基本ルール〜

・ここは擬人化(と言うか精霊化)されたFFの魔法達が閉じ込められた謎の建物(施設?)
 一部、『ペット』などという形をとったFFモンスター達も住んでいたりする

・『閉じ込め』という以上、当然脱出は不可能だが
 デジョンやテレポの空間移動能力を使うなどの手段で、一時的な外出は可能
 (当然、最終的には建物内に帰還しなければならない)

・登場する魔法精霊は、FFシリーズ(XIやタクティクスシリーズも含む)の白魔法、黒魔法、時空魔法、緑魔法などの他
 クロノトリガー、キングダムハーツ、チョコボの不思議なダンジョンといった派生シリーズのものも存在する
 ただし、青魔法(敵の技)については『人工的に作られた魔法』と言う設定がされており、それを作った組織は滅亡しているため
 非常に特別な立場と扱いになっている(新キャラを増やしたいなら青魔法以外の未出キャラからにした方がよさげ)

・シリーズによって効果が違う魔法は、それぞれの精霊が存在する
 その際、キャラの混同を防止するために、あとから登場した方に(FFシリーズの順ではなく、スレ内での登場順)
 どのFFの仕様かを示す数字をつけて判別している
 例:メルトン(FF[仕様、相手の体力を0にする無属性攻撃魔法)と、Yメルトン(FFY仕様、敵味方全体への炎属性攻撃) 

・キャラクター達は戦闘時には自前の武具(キャラの属性、魔法能力に関連するものが多い)で戦ったり
 習得している魔法・技やアイテム(基本的にFFシリーズに準拠)などを駆使して戦ったりする
 (全員がそうと言う訳ではなく、戦闘には向かない能力の者もいる)

・武具については、他キャラと共用という形のものも存在する
 また、自らの内より具現化する能力を持っているものもいる

・魔法については、キャラクターは基本的に自分の名前の系統のものは習得済み
 魔法使用の際、呪文の詠唱文を詠唱することによって
 魔法の効果を上げることもできる(反面、発動まで若干の時間がかかるデメリットあり)

・技については、修行で習得したもの、キャラに設定されたジョブに準拠しているものなどさまざまであり
 クロノシリーズやサガシリーズのような複数キャラによる連携技・連携魔法も多数存在する

・魔法精霊は基本的に建物内の居住空間に自室(相部屋の場合あり)を持って生活している
 部屋の広さ、中身は結構まちまち、さらにはかなりの改造が加えられた部屋もあったりする
 空き部屋もあるので新規のキャラが来ても問題なく対応可能(平たく言えば、自由に書き手が追加しておk)

・居住空間のほかには共同施設として、キッチン、浴場、病棟、店など生活に関わる場所や
 大広間(←今ここ)、中庭(教会あり)、旧魔闘会会場(いわゆる闘技場)などがあり、とりあえず不便はないと言える
 建物の全てが把握されているわけではないので、新たに何かの部屋が見つかる可能性あり(こちらも自由に追加しておk)
 なお、現段階では建物の構造を示したマップはない

・一部、閉じ込められておらず、建物の外で生活している精霊も存在する
 また、死んでしまってあの世にいる精霊もいたりする

・その他、細かいキャラクター設定などについては
 ここに書くと膨大な長さになるのでまとめサイト(>>1にリンクあります)を参照のこと
42/2 新たなる地:2010/08/08(日) 20:02:15 ID:uuIU7hma
〜今の状況(精霊視点によるものです、リアル事情は>>1を参照してください)〜

・閉じ込められた精霊が、時空関係の専門家のデジョンの呼びかけで大広間に全員集合して
 新天地(この板とスレのこと)に移動してきますた


デジョン「と、こんな感じか
    何かわからない事がある場合はここか避難所で質問を書き込んでもらえれば、誰かから回答が入るだろう」
ケアル「う〜、こうして見ると結構長くて覚えるのは大変そうですね〜」
ブリザド「まあ、そのあたりは難しく考えなくても、大体の空気で大丈夫でしょ」
サンダー「そうよ、何かがあってもフォローは入れられるし、
    投下されたネタにどうしようもない矛盾が出たとしても、外伝やパラレルなどの形もとれるしね」
ファイア「そうだな、細けぇことを気にするより、ノリや勢いで楽しむことが大事なんだ!」
デジョン「まあ、我々からすれば、ここに移動する前と比べて何が変わるわけでもない
    今までとまったく変わらないように生活すれば、何の問題もないわけだな
    と言うわけで、もう解散しても大丈夫だぞ」
ファイア「ず…ずいぶんあっさりしてるな……」
デジョン「ぉーん、これ以上、長々と説明することでもないからな
    ここにいる全員に最低1セリフを、とかそういうことをするべきタイミングでもないし
    早々に切り上げるくらいでちょうどいいだろう」

※ちなみに現在、100人を超える人数がここに集まっています

デジョン「…が、まあ解散して終了と言うのも味気ないのは確かだな
    よし、ここはスレの主役であるファイアを含むメイン組の4名に挨拶をしてもらってしめるとしようか」
ファイア「え?……挨拶とか急に言われても……」
ブリザド「ファイア、しっかりしなさいよ…ほら!」
ファイア「お、おう………
    えー、本日はお日柄もよく、スレ住人の皆様におかれましては健康そうで麗しゅうごきげんござるますゆえに」
ケアル「ファイアさーん、なんだかよくわからなくなって来てますよ〜?」
サンダー「もう!いい加減にしてよね!!引越し早々、馬鹿をさらしてんじゃないわよ!!」
ファイア「なんだよ!?こういうのは慣れてねぇんだよ!!」
サンダー「そういう問題じゃないでしょ!?もう!ここの全員があんたと同レベルに思われたらどうするのよ!?」
ケアル「ふ、2人ともやめてください!…喧嘩はよくないです〜」
ブリザド「え、え〜と……
     私たちは『閉じ込め』と言う特殊な設定の中、ここで共同生活していますが
     こんな感じに、いつでも自然体で過ごしています」
ケアル「あ、ブリザドさん、強引にまとめに入りましたね〜……」
ブリザド「ギャグあり、シリアスあり、ほのぼのあり…
     そんな中で笑ったり泣いたり怒ったり喜んだり…
     そんな私たちの日常を少しでも覗いてみたいと思った方は、ぜひ住人になってください」
ケアル「もちろん、古くからの住人さんも一緒に、みんなで仲良く楽しみましょう
   ここのスレ住人には新規も古参も関係ありませんよ〜」

精霊一同「みなさま、この『FF魔法閉じ込めスレ』を、よろしくお願いします!!」
51/7:2010/08/08(日) 20:03:46 ID:uuIU7hma
ファイア「さて、俺たちは新天地に引っ越してきたわけだが」
ブリザド「ファイア、いきなりどうしたの?」
ファイア「いや、デジョンは『生活は何一つ変わらない』と言っていたが
    もしかしたら、移動の際に何かが壊れたりとかしているかもと思ってな
    念のために確認した方がいいんじゃないかと思ってよ」
サンダー「なるほど…あんたにしては、よく気がついたわね」
ファイア「何だよその言い方…
   まあ、そんなわけでとりあえず、この俺たちの居室を住人全員で確認していこうと思う」
ケアル「賛成です〜、こういうことはちゃんとやっておいた方が安心ですからね」
コメット「それは今からはじめると言うことなのかしら?」
ファイア「ああ、こういうのは早いほうがいいと思うしな」
アンチ「そうですか…ならば非常に申し訳ありませんが、私とコメットお嬢様は参加ができそうにありません」
ブリザド「と言うと…コメットの『願いを司る流星』としての運命管理の仕事かしら?」
コメット「ううん、今回はそれとは直接関係ないんだけど、私はメテオおじいちゃんから、ここで生活するようにって言われてる身だし
   こういう、何か大きなことがあったときは、まずメテオおじいちゃんに報告しに行くことになっているの
   それにしてもアンチ、その役目をするのは私なんだから、貴方がついて来る必要はないと思うけど?」
アンチ「いえ、お嬢様の執事たる私がついていき、サポートするのは当然のことだと思います」
コメット「まあいいけど、邪魔はしないでよね」
アンチ「はいwwwwお嬢様が報告している横で、私は芝を並べることにいたしますwwwwwww」
コメット「それが邪魔だって言ってんでしょうが!新スレに来ても油断したらこれなの!?」
アンチ「いえw新スレに来たからこそですww
   新規の方が誤解せぬよう、いつも通りに振舞う必要があると思いますwwwwww」
コメット「ああ、もう嫌!マジテンション下がる!」
アンチ「私はテンションが上がっておりますがwwww
   …ともかく、こういう事情でございますので、居候の身であるにも関わらず、参加ができずに申し訳ございません」
サンダー「まあ…物事には優先順位ってものがあるからしょうがないことよね
    大体、ファイアがいきなりこういうことを言い出すのが悪いんだし」
ファイア「何だよ…俺のせいかよ?」
ブリザド「まあとにかく、居室の確認は私たちでやるわ
     ただ、あなた達の私物は勝手に見るわけにいかないから、自分であとから確認してね」
アンチ「はい、かしこまりました」
ケアル「コメットさんもアンチさんも行ってらっしゃいです〜」
コメット「くすくす…ありがとう、じゃあ出発するわね」
アンチ「お嬢様や私の帰りが遅くなるようでしたら、構わず夕飯を先に食べていてください
   では、参りましょう、お嬢様」
62/7:2010/08/08(日) 20:04:15 ID:uuIU7hma
ファイア「さて、はじめるか!」
ブリザド「まずはどこから確認するの?」
ファイア「そりゃ決まってんだろ!まずはこの部屋の場所表記だ!
    油断したらすぐに場所表記で遊ばれるからな」
ブリ・サン・ケア(いきなりそこからってどうなんだろ…)
ファイア「ってわけで、場所名表記はっと……」


〜ファイアの部屋〜  (ってまともに書かれることのほうが稀なんすけどね、ここw)

ファイア「こら表記!後ろの方の括弧書きは要らんぞー!!!」
サンダー「うるさい!あんたのツッコミだっていちいち要らないわよ!」
ブリザド「このあたりの流れはホント、もう完全にデフォよね…」
ケアル「そうですね…」
ファイア「ったく…確認のしょっぱなからこれか…」
ブリザド「私は確認するまでもなく予想がついたけどね」
ケアル「次はどこを確認しますか〜?」

ピンポーン

サンダー「あら、このタイミングで誰か来たわ、ファイア、さっさと応対しなさい」
ファイア「はいはい、誰だ?」

ガチャ

ボム「ポミュー」
ファイア「お、ボム、散歩から帰って来たんだな
    …ってお前は俺のペットなんだから、インターホンなんて押さずに入ってくればいいんだぞ?」
ボム「ボミュッ」
ファイア「ん?『押してみたかったからだ』って?……まあいいけどよ」
ケアル「ペットと言えば、サンダーさんのペットのゼリーちゃんは、今どこにいるんですか?」
サンダー「ゼリーなら共同キッチンの冷蔵庫の中よ
    初代スレのときに一度行ってから、すっかり気に入って定位置にしちゃったわ」
ブリザド「気持ちはわかるわね、あの中、涼しくて快適だから」
ファイア「いや、寒いだろ…むしろコタツの中の方が快適だ!」
ケアル「真冬ならともかく、この季節にコタツはないですね…」
サンダー「まったく…どっちも温度感覚が極端なんだから…」
ファイア「しょうがないだろ?俺やボムは炎系でブリザドは氷系なんだからさ…」
73/7:2010/08/08(日) 20:04:48 ID:uuIU7hma
ボム「ボミュ……ポミュ〜?」
ファイア「『ところで皆何をしてるのか?』って?
    そうそう、今は引越しの際に壊れたりしたものはないか、俺たちの居室の中の確認をしているところだ」
ケアル「『壊れた』で思い出しましたけど、この部屋の出入り口のドア、鍵が壊れたままですよね…」
サンダー「そう言えばそうね、だから他の精霊たちも勝手に入って入り浸ったりしてるけど」
ブリザド「それは壊される前からだけどね
    …機会があれば修理も考えたほうがいいのかしら……あまり変わりそうにないけど」
サンダー「とりあえず保留でいいでしょ、次いきましょ、次」
ケアル「そろそろお部屋の中の方も行きたいです〜」
ファイア「そうだな、んじゃ次は備品系統を見ていくか」
ブリザド「備品と言えば照明器具の蛍光灯、この前交換したから予備がなくなったのよね…」
サンダー「大丈夫よ、それならアンチさんがもうお店で買って来てたわ」
ケアル「さすがに羊さんは、そういうところが頼りになります〜」
ファイア「いや、ケアル……『羊』じゃなくて『執事』だぞ」
ケアル「え?そうだったんですか?……だから毛がモコモコしてないんですね〜w」
ファ・ブリ・サン(…………いやいやいや、もっと早くに気づくでしょ、普通は)


ファイア「次はテレビとPS2っと」
ケアル「このテレビ、初代スレ(2006年)の頃からありますが、地デジ対応はどうなっているんでしょう?」
ブリザド「さすがに対応はしてなさそうね…まあ、これもその内に対策をとりましょう」
ファイア「そうだな、右上の『アナログ』にも慣れて空気同然になったが
    まったく映らなくなったら、俺のお気に入り番組の『忍者ブリンク』が見れなくなる」
サンダー「そんなマイナー番組、地デジ完全移行まで生き残っているかが問題と思うけど?」
ファイア「なんだと!忍者ブリンクは永遠に続くに決まっているだろ!!」
ブリザド「まあ、それはその時になればわかるわよ、とりあえず次に行きましょう」


ファイア「次は…冷蔵庫か」
ブリザド「これは確認しなくても大丈夫よ、今朝にも涼みに入っていたけど問題なかったわ」
ファ・サン・ケア「ブリザド専用避難所ktkr」
ブリザド「強いて言うならもう少し大きいのが欲しいけど…
     あとはドアを閉めてしまうと真っ暗になるから懐中電灯が手放せないわね…」
サンダー「まあ…本来はそういう用途に使うものじゃないから……」
ケアル「ですね……」
84/7:2010/08/08(日) 20:05:23 ID:uuIU7hma
ファイア「あとは、何か細かいものを確認…かな?」
ブリザド「そうね…とりあえず1〜2回程度の出番で仕舞い込んでいた物を見ていきましょう」

ガサゴソ…

サンダー「ここに入っているのは、おもちゃ系ね…トランプとウノとすごろくと…あと雀牌もあるわね」
ケアル「麻雀ですか…確かブリザドさんのお父さんが大好きでしたよね?」
ブリザド「ええ、昔から得意で大好きだったわ
    最近は自分でで雀牌を買って、人を呼んでやってるって言ってたわね…」
ファイア「俺も行ったことがあるけど、フリーズさんには1勝もした記憶がないぜorz」
ブリザド「あら、ファイアが行ってたのは初耳だわ
     …だったら、聞きたいことがあるんだけど」
ファイア「ん?なんだ?」
ブリザド「パパ、こっそり煙草吸ってなかった?
     いくらやめろって言っても、油断したら隠れて吸おうとするんだから!」
ファイア「ん?ん〜…俺が見ている限りでは、吸っているとこは見てねぇけど」
ブリザド「そう、じゃあいいわ
     ……でも、もし吸っているところを見たら…そのときは報告してね、何なら現場でファイガ当ててもいいわよ」
ファイア「お、おう……と、とりあえずそろそろ次行くか」


ファイア「あと、他に仕舞い込んでる物ってあったかな?」
ケアル「あれ?見てください〜
   こんなところに鍋セットがありましたよ〜」
ブリザド「あら、本当だわ…土鍋とカセットコンロね」
サンダー「初代スレのときに、全員持ち寄りで鍋をやったのよね…」
ファイア「そうそう、それで……」

ファ・ブリ・サン・ケア「恐ろしい闇鍋状態に……中身が見えてはいたけど、それがさらに怖かった……」

ブリザド「まあ…野菜系はまだ無難だったしね」
サンダー「誰かさんが、なぜか高麗にんじんを入れてたけどね」
ケアル「ワライタケや正体不明の紫肉団子も入ってましたよね〜…」
ファイア「………ホント、よく生き残ったよな、俺ら」
95/7:2010/08/08(日) 20:05:44 ID:uuIU7hma
ファイア「……とりあえず、ここに閉じ込められてから今までに
    俺らの部屋で描写された共用品ってこんなもんだっけ?」
ブリザド「そうね…他にはまあ、普通に収納棚とか寝具とかもあるといえばあるけど…」
サンダー「今日も使ってたし、わざわざ確認するようなものでもないわね」
ケアル「そうですね、後はそれぞれの私物くらいでしょうか?」
ファイア「でも、なんか忘れてる気がするんだよなぁ…」
ブリザド「うん、私もちょっと何かが引っかかって…」
サンダー「そうよね…私の気のせいかと思ってたんだけど」
ケアル「なんでしょう?…結構目立つものを忘れている気が……」
ボム「ボミュッ、ボミュ〜」
ファイア「ん?『アレのことじゃないのか?』だって?
    なんだよ、アレって…?」
ボム「ポミュ〜 〜〜〜((( ・ω・)」フヨフヨ
ケアル「『ついて来い』って言ってますよ〜?」
ブリザド「行ってみましょう」


ボム「ポミャ〜?」
ファイア「『これじゃないか?』って…………」
ファ・ブリ・サン・ケア「ああっ!!」

【 カ ラ オ ケ セ ッ ト 】

ファイア「そうだ!これだ!!」
ブリザド「すっかり出番がないから完全に忘れてたわ!」
サンダー「そうよね、空気以前の問題だったわよね!」
ケアル「本当にうっかりしていました〜!」
ボム(どうやったら忘れるんだろう…)

ファイア「とりあえずコレ、どこまで最近の曲をカバーしてるんだろうか」
ブリザド「確認してみましょうか、この歌本の最新曲ページは…」

ペラペラ……


〜2010年 6月リリース曲〜

サンダー「本当に最新曲まで入ってるみたいね」
ケアル「いったい……誰が用意したんでしょう……?」
ブリザド「ケアル、気にしたら負けよ、きっと……」
106/7:2010/08/08(日) 20:06:18 ID:uuIU7hma
ファイア「こんどこそ、確認は終了でいいかな?」
ブリザド「そうね、とりあえずこれでいいんじゃないかしら…
     また何かあったら、それはそのときに確認するってことで」
ファイア「よし、じゃあ確認は終わりっと……
    それにしても、アレだな……」
サンダー「アレって何よ?」
ファイア「いや…いつものパターンだとさ、この部屋に誰かが入ってきてたりくつろいだり
    挙句の果てにはやっかいごとを持ち込んだりなんだが…今日は誰も来ねぇなと思ってよ」
ブリザド「みんなもこうして、自分の部屋を確認しているんじゃないかしら?」
サンダー「その方がいいわ……今日はなんだか疲れたし」
ブリザド「それは結構長時間、確認作業をしてたのもあるでしょうね……ほら、もう19時よ」
ファイア「19時か……そういや、腹減ってきたな…早く夕飯が食いたいぜ」
ケアル「コメットさんとアンチさん、遅いですねぇ…」
サンダー「いつも夕飯の支度はアンチさんに任せてたけど…今日は私達でやった方がよさそうね」
ブリザド「そうね、遅くなるようだったら、先に夕飯を食べていて、って言ってたし…」
ケアル「ん〜、夕飯のメニューはどうしましょう?」
ファイア「この時間だと、手の込んだものなんて作れねぇだろうし…
    お、そうだ、さっきの土鍋とカセットコンロを使って鍋を食うってのはどうだ?」
サンダー「この時期に?」
ブリザド「……それもいいかもね」
ケアル「あれ?いいんですかブリザドさん?
   私達の中では一番、暑さに弱いから反対すると思ったんですけど」
ブリザド「確か、1スレ目に鍋パーティーやったのも今日と同じ7月5日だったのを思い出したのよ
     それに、スレも変わったことだし、最初にこういうことをやるのもいいかなと思って…今度はまともなのでね」
ケアル「なるほど〜、確かにいいかもしれませんね〜」
サンダー「まったく…賛成多数じゃどうしようもないわね……私も『しかたなく』付き合ってあげるわよ
    そのかわり…買出しは代表してファイアが行って来るのよ!」
ファイア「俺かよ!?………しょうがねぇな
    じゃあ鍋を洗ったりとか食器出したりはそっちでやっといてくれよ」

…………


117/7:2010/08/08(日) 20:06:47 ID:uuIU7hma
〜しばらく経過〜

ガチャ

ファイア「ただいまっと…しっかり買って来たぜ〜」つ【買い物袋】
ブリ・サン・ケア「乙」
ファイア「一言だけかよ!?……まあいいや、早速準備に取り掛かろうぜ」
ブリザド「その前に…変なものは買ってないわよね?」
ファイア「大丈夫だって!まずは野菜だろ…んで肉だろ…だしをとる昆布と…あとは豆腐とかうどんとか……」
サンダー「まあ、ファイアにしては上出来なものを買ってきたわね」
ファイア「何だよ…俺にしてはって……」
ケアル「まあまあ…ほら、早速準備に取り掛かりましょうよ〜」
ファ・ブリ・サン「ラジャー」

……………


グツグツグツ…

ブリザド「そろそろいい感じかしらね」
ファイア「おっしゃ、早く食おうぜ〜!」
サンダー「コメットとアンチさんの分は残しておくのよ」
ファイア「わかってるって!」
ケアル「じゃあ、早速……」

ファ・ブリ・サン・ケア「いっただきま〜す!!」

ファイア「モグモグ……おっ、これはうめぇぞ!」つ【牛肉】
ブリザド「ちょっと熱いけど……確かにおいしいわ」つ【白菜】
サンダー「まあ…たまにはいいかしらね……次は冬がいいけど」つ【糸こんにゃく】
ケアル「あははは…なんだか楽しくて笑いがでてきます〜」つ【豆腐】
ファイア「ははははは……ホントだな…ははは」
サンダー「ちょっと…あはは、待って……あはははは…なんだかおかしくない?」
ブリザド「この感じは…あははははは……まさかワライタケ?あははははは」
ファイア「ははははは、待てよははは…鍋は洗ったんだろ?ははははは」
サンダー「今日は…あははははは……きのこも入ってないわよね?あはははははは」
ケアル「あはははは!あの時のあはは…ワライタケが…あははは鍋に染み込んでたとかですか?あーはっはっは!!」
ファイア「はははは!さらに体がしびれてきたぜ!!おもしれぇ…はははは!!」
ブリザド「ホント…あはは…だん…だんしび……れ…あは…は……」
サンダー「ちょっと……あはは…新スレ早々…あは……はは…これ?」
ケアル「やっぱり……あは…鍋は……あはは…怖いですあは……は」

……………

その後、4人はファイアのペットのボムに救急通報されて病棟に送られ
土鍋は厳重に封印した後に廃棄処分になったそうな…………
〜お宅訪問組、会議室〜

レビテト「新スレでもやってきました、レビテトの『お宅訪問』コーナー!」
ライブラ「やっぱりこっちでもやるんですね…」
レビテト「あたりまえでしょ!ほら、シナリオどおりに話して!
    えー、このコーナーをお送りするのは、お宅訪問組統括のレビテトと」
ライブラ「……助手兼、分析、解析役のライブラと」
エアロ「ニギヤカ担当のエアロちゃんでーっす!」
レビテト「はい、と言うわけd」
ファイア「って待てコラ!ここは『メイン組の部屋』だ!勝手に表記を変えるな!
    そしてお前らも人の部屋でそういうことをやるんじゃねぇ!」
レビテト「ん〜、別に他の場所でやってもいいんだけどさ
    それだとメイン組のみんなの出番がなくなるよ?」
ライブラ「普段ならそれもいいですが、移転してきたばかりなので
    メイン組はできる限り出演していただいた方がいいと思います、私のデータによると」
エアロ「ま、そういうわけだからよろしくw」
ブリザド「……で、今回は何の取材に来たわけかしら?」
レビテト「私たちって、ここに移転して間もないでしょ?
    だから、建物紹介も兼ねて、ここの建物のいろんな場所を取材しようと思ってるの」
サンダー「ふ〜ん、まあいいんじゃないかしら」
ライブラ「なお、今回は『誰々の部屋』と言った各キャラ個別の部屋ではなく
    みんなの共有スペースや、設備系を取材していく予定です」
ケアル「なるほど〜、把握しました〜」
エアロ「んで、共有スペースと言えば、まず『フリールーム』のここだと思ってきますたwww」
ファイア「だからここは俺たちの部屋で、決してフリールームじゃねぇ!!」
ブリザド「ファイア、諦めなさい、ここはもはや私たちの部屋であって、私たちの部屋じゃないんだから…」
ケアル「それで、これからのお宅訪問の予定はどうなっているんですか?」
エアロ「ん〜、まあさっきライブラちゃんが言った通り共有スペースや設備を取材していく予定なんだけど…
    メイン組の方でも、半分回ってみない?……どうせ、暇なんでしょ?」
サンダー「勝手に私たちの予定を決めるんじゃないわよ!」
ファイア「でも、面白そうじゃねぇかwどうせだからやってみようぜ!」
サンダー「私は興味ないわ……でっ、でも…どうしてもって言うならやってあげないことはないわよ?」
ケアル「じゃあ、サンダーさんも一緒にやりましょう〜」
サンダー「わかったわよ…でも勘違いしないでよね!
    私は『しょうがなく』参加するんだからねっ!」
ブリザド「ツンデレ乙」
レビテト「よし、じゃあ決まりね」
ファイア「で、取材と言ってもどういう形でやるんだ?また、前にやったみたいな対戦形式か?」
レビテト「ううん、今回はお互いに担当された場所を、計画通りに取材していく方式にするわ
    もちろん、途中に何か面白いものがあったら、それは随時紹介していくのよw」
ブリザド「わかったわ、それで、場所の担当はどう分けるの?」
ライブラ「ここに担当表があります、お互いに同じくらいの移動距離、時間で終えられるように調整もしてあります」つ【担当表】
ファイア「よし!じゃあ早速出発だ!」

ガチャ バタン!
ダダダダダダダダダ!

サンダー「って待ちなさい!担当表もろくに見ずに一人で走るんじゃないの!」
ケアル「ファイアさ〜ん!待ってください!」
ブリザド「そろそろ学習しなさい!」

ダダダダダダダダダ!

レビテト「さて、私たちも行くわよ」
ライブラ「今回は落ち着いてますね」
レビテト「当然じゃん、今回は争うわけじゃなんだし
    こういうときは、落ち着いてちゃんと情報を伝える方が大事なのよ」
エアロ「さっすがレビテトちゃん、こういうのは得意だよねw」
レビテト「まあねw情報収集にかけては私の右に出るものはいないわよww
    ってわけで、出発しましょう」
ライブラ「はい、わかりました」
エアロ「おー!」
〜通路〜

エアロ「で、あたし達が最初に行くのh」
ライブラ「!……エアロさん!止まって下さい!!」
エアロ「え!?」

ピタッ

エアロ「な、何?いきなりどうしたの?」
レビテト「ライブラちゃん、ひょっとして…」
ライブラ「はい、ここ、足元に落とし穴が仕掛けてあります」つ【ワイズロッド】

コン……  ガコォッ!

エアロ「ひえー…危ない危ない……この穴、底が見えないよ……
   ありがとうライブラちゃん、さっすが、『見破る』能力持ちだね!」
ライブラ「いえ…それほどでもありませんよ」
レビテト「ん〜、こういうところにこういう罠を仕掛けるのは…」

Σ│∀・)Д゚)Д゚)

ウォール「(しまった、見つかっちゃった)」
プロテス「(だからこんなところに落とし穴を仕掛けるのはやめようって言ったのに…)」
シェル「(どうしよう…また怒られちゃう……)」

レビテト「そこの3人、ちょっとこっちにおいで」
ウォ・プロ・シェ「ヤヴァイ!逃げよう!!」

ダダダダダダダ!!

エアロ「あ、逃げちゃった…」
レビテト「あっちゃ〜、取材しそびれちゃった……
    しかたないわね、先に行きましょう」
ライブラ「はい、でもその前に、この先にもあの子達(主犯ウォール)が悪戯で仕掛けた罠がありますから」
レビテト「はいはい、じゃあ…レビテト!」

フワッ…

レビテト「コレで地面のトラップは無効だわ」
エアロ「地面以外の罠はライブラちゃんに任せるね」
ライブラ「はい、何かがあればすぐにお知らせします」
〜病棟〜

ファイア「さて、まず最初の予定地に着いたわけだが」
ブリザド「どこかの誰かが、予定を確認せずに走ったおかげで、いろいろロスがあったけどね」
サンダー「まったくよ!もうちょっと落ち着きを身に着けなさいよね!」
ケアル「あ、待ってください…人が来ましたよ〜」

フーハハハハァー
アーヒャヒャヒャヒャー

ファイア「…魔法ぶっ放していいか?」
ブリザド「気持ちはわかるけど、一応新スレだから、まともに登場させてあげましょう」
リフレク「お、メイン組じゃねぇか、こんなところで会うとは奇遇だな」
バーサク「調子に乗って暴れすぎて、きつく注意されて病棟送りになったアヒャ?(゚∀。)」
サンダー「それはあんた達2人でしょうが!」
リフ・バー「それが我らコウガーイブラザーズのコウガーイクオリティです(アヒャ)w」
リフレク「さて、こうしてはおれん!退院が決まったから出発するぞバーサク!」
バーサク「ラジャアヒャ!」

ダダダダダダ…

ケアル「ここの医療をもってしても、さすがに頭は治せないんですよね…」
ブリザド「ケアル…何気に今、ものすごい毒はいたわね……」
????「あら?あなた達は…」
サンダー「この声は…」
フルケア「ケアル、皆様も…どうしたんですか?どこか具合が悪いのですか?」
ケアル「あ、お姉ちゃん!」
ブリザド「こんにちは、フルケアさん、今日はかくかくしかじかで来ました」
エスナ「なるほど、取材ねぇ…」
ファイア「あ、エスナ先生もいたんですか」
エスナ「なんだい、私がいちゃまずいってのかい?」
ファイア「いえ、決してそういう意味では…」
エスナ「冗談だよw…でも、取材と言っても『ここは病気や怪我の治療をするところです』以外に何か伝えることはあるかね?」
ブリザド「そんな無味乾燥な…と、とりあえず、ここにいつもいる人たちの紹介でも」
フルケア「そうですね…まずは主治医のエスナ先生と、その妹のバスナさん
    それから薬師、看護士見習いのポイゾナさんと、主に外科担当の私、フルケアでここは担当しています」
エスナ「あと、魔法能力の関係ですぐに重症になってしまう、入院患者のデフレスもここの一員と言えるだろうね
   ちなみに今は、ポイゾナとバスナ付き添いの元、一時外出中だよ
   コウガーイのバカ2人も退院して行っちまったし、今ここはあたしとフルケアだけ…ま、タイミングが悪かったね」
サンダー「そうですか…」
エスナ「まあ、また具合が悪くなったときにおいで
   …と言っても本当は、患者なんて出ないで、私たちは退屈な方がいいんだけどねぇww」
ケアル「はい、エスナさんもお姉ちゃんもありがとう」
〜大広間〜

レビテト「はい、パーティー会場など、全員集合時によく使われる大広間に来てみました!」
ライブラ「この板に移動した直前直後もこの場所に集合しましたね、私のデータによると」
エアロ「間仕切りがあったりして、2部屋に分かれたりもできま〜っす!」
レビテト「そうそう、大人組と未成年組に分けたりねw
    ……ん〜、それにしてもこの場所を私たち担当にしたのは失敗だったわ」
ライブラ「どうしてですか?」
レビテト「だって、今は催し物がないから、だ〜れもいないし…」
エアロ「うん、つまんな〜〜い」
ライブラ「いや…つまるとかつまらないとかじゃないと思うんですけど…」
レビテト「まあ、しょうがないわね
    とりあえず、この場所のリポートをして、次にいきましょう」
エアロ「りょうか〜い!」
レビテト「はい、と言うわけでさっきも言ったけど、ここはパーティなど全員集合時によく使われます
    ここの住人は100人を余裕で超えているのですが、この場所なら問題なく収容できる、それほど広い場所です」
ライブラ「今は仕舞われていますが、パーティーをするためのテーブルや椅子といったものも、ちゃんと存在します」
エアロ「あと、司会が持てるようなマイクや音響設備があるよ
   司会の人は、あっちの舞台でいろいろお話することが多いよね」
レビテト「舞台と言えば、スクリーンも設置されていますね
    ……映画と称して電撃を流されたこともあったわね」
ライブラ「まあ、あれはしかたない措置でしたから…全員ダメージは2桁以内に収まっていますし…私のデータによると」
エアロ「…ねえ、その話はやめようよ、やっぱり明るくいきたいじゃない?」
レビテト「それもそうね、じゃあ続きをっと…
    あっちの方には酒蔵があります、上質なお酒はまた別の場所に移されたみたいだけど」
エアロ「お酒かぁ…ちょっと飲んでみたいんだよね〜w」
レビテト「エアロ、大人になるまではダメよ、じゃないとトルネドさんに言いつけるわよ?」
エアロ「オヤジは勘弁して…って、言われなくても大人になるまで飲まないよ!
   第一、あの酒蔵には鍵がかかってるし…開けたとしてもバッカスの酒をうっかり飲んじゃったら大変だし…」
ライブラ「過去、2回ほどコウガーイブラザーズの2人が間違って飲んで誤爆しましたね」
レビテト「あの2人はそういうポジションのキャラよ」
エアロ「ねーねー、そろそろこの場所のリポートもいいんじゃない?
   次行こうよ、次!」
ライブラ「それもそうですね、人がいない状態で紹介できることはこのくらいですし…」
レビテト「よっし、んじゃ次の場所へ出発!」
ライ・エア「らじゃー」
〜エントランス〜

ファイア「次は建物のエントランス…入り口に来たわけだが」
サンダー「…私たちは閉じ込められているんだから、ここも当然、閉鎖されているし…」
ケアル「おまけに、この建物ってここだけじゃなくて全部の外に面した場所が、どれだけ攻撃しても壊せないんですよね〜」
ブリザド「まあ一応、新規に閉じ込められる人が、ここから入ってくることはある…のかしら」

カチッ

ファイア「と、うわさをしたら新規キャラか?」

ガチャ

ジュエル「今日も大漁だったわね♪」
ラーフォス「うん!」

ファイア「ちょw建物に閉じ込められて出入り口の破壊ができねぇって話をしているときに、普通に入ってくるんじゃねぇww」
ジュエル「何よ、壊せないなら鍵を開ければいいだけの話だわ
    悔しいならあなた達もシーフに就職すればいいでしょ?」
ブリザド「いや、そうじゃなくて…閉じ込めのコンセプトもあることだし…」
ラーフォス「でも、みんなデジョンさんやテレポさんの力を借りて外に出てるんでしょ?
     だったらボクたちがここから出ても別にいいよね?」
サンダー「う、うん…まあ、それは正しいんだけど…それじゃあ実も蓋もないというか……」
ケアル「まあいいじゃないですか〜wせっかくですから、2人にも取材を受けてもらいましょうよ」
ジュエル「取材?」
ファイア「実は………」
ジュエル「ふぅん、面白そうなことをやっているのね」
ブリザド「それで、2人とも、どこに何をしに出かけたのかしら?」
ラーフォス「ジュエルさんについてきてもらって、ボクが強くなるための訓練をしてたんだよ!」
ケアル「ジュエルさんって、ドロボウだけじゃなくて戦闘もできるんですか?」
ジュエル「ドロボウじゃなくて宝石ハンターだって言ってるでしょ……
    まあ、基本的にとんずらばかりしてたし、直接的な戦いは好きじゃないんだけど…
    この子が強くなれるよう(そして将来は私の優秀な片腕になるよう)にね」
ラーフォス「ボクがんばって、早くゴブリン以外の敵も倒せるようになるんだ!」
サンダー「なるほど…最初は弱い敵からはじめてるのね」
ブリザド「それに踊り子のラーフォスの先生にシーフのジュエルなら
     どちらもすばやさ重視のジョブだから、結構、理にかなっているわね」
ファイア「がんばれよ、お前が強くなったら、その時は俺と勝負しような!」
ラーフォス「うん!ボクがんばって、その時には戦闘中にうっかり転んで星を割らないようになるよ!」
ファ・ブリ・サン・ケア(そういえばこの子の能力って、凶悪なまでの破壊力があったんだった……)
ジュエル「ラーフォス、せっかく生まれもった能力なんだから、抑えるんじゃなくて、自分の意思で使えるようになるのよ
    (そしたら、今まで倒せなかったあんな敵や、こんな敵のお宝が私のものに…♪)」
ラーフォス「うん!そしたら僕の必殺技として使うよ!…もちろん、『いざ』と言うときだけだけど」
ファイア「(俺との手合わせのときは『いざ』に含むのかな……)」
ブリザド「(まあ、死なないように祈っているからがんばりなさい)」
ケアル「(死んでさえいなければ、私が回復してあげます〜)」
サンダー「(まあ、何とかは頑丈って決まってるから大丈夫でしょw)」
ファイア「(おまいら…他人事だと思って…orz)」
ラーフォス「どうしたの?」
ブリザド「なんでもないわ、そろそろ次に行こうかって話をしてたの」
ジュエル「あら、じゃあ私たちは帰りましょう、ラーフォス」
ラーフォス「うん!みんな、じゃあねー!!」ノシ
〜ストーンの店〜

レビテト「はい、と言うわけで次はここでーす!」
ライブラ「冒頭で『誰々の部屋』は省くと言いましたが、ここについては住人共用の店と言うことで紹介します」
エアロ「はい!ではまず店主のストーンさん、どうぞ!!」
ストーン「ヘイらっしゃい!当店ではFFアイテム各種はもちろん、日用品や本、娯楽品など何でも置いてるよ!
    当然、相手が人間だろうが精霊だろうがモンスターだろうが関係ねェ!アタシの店を見に来てくれるやつは皆お客様だ!!」
レビテト「品揃えだけではなく、サービスも充実しているよね」
ライブラ「ここでは、クーポンや福引と言ったキャンペーンだけではなく、その場での値段交渉にも柔軟に対応してくれます」
エアロ「武器防具だけは値引きしてもらえないんだけどねーw」
ストーン「そりゃ、当然だ…武器防具は喧嘩に使うモンだ、『負け』るワケにゃ行かねェだろ?」
セーバー「なになに?武器や防具の話なら僕も入れてよ」
ライブラ「いえ、そこまで具体的な武器防具の話ではないのですが…」
エアロ「セーバーさん、今日も武器部門のアルバイト?」
セーバー「うん、ここにいればいろんな武器を眺められるから幸せだよ
    それに、直接触って手入れもできるし……もう僕、ここに住みたい(*´Д`)ハァハァ」
ライブラ「相変わらず、末期状態ですね………」
レビテト「ちなみに女性の武器マニアはかなり少ないらしいよ、私のデータによると」
エアロ「ん〜、武器マニアじゃなければ、僕っ娘として、結構重宝されたかもしれないのに…」
セーバー「そんなのどうでもいいよ、僕は武器さえあれば、他には何もいらない
    あ、そうだ、今日は新種の変わった武器が入荷したんだよ、折角だから一緒に取材していかない?」
レビテト「変わった武器?」
セーバー「ほら、これだよ」

【デッキブラシ】【きんのフライパン】【おたま(数種)】【ねぎ】【さつまいも】【きゅうり】【とうもろこし】【にんじん】【まつたけ】

レビ・ライ・エア「(・3・)アルェー?明らかに違うものが出て来ましたNE」
セーバー「(・3・)エェー 某RPGではこれも武器ですYO」
エアロ「……別作品ってこと?そんな情報どこから?」
セーバー「あの人だよ、ちょうどお店に来たみたいだね」
スタン「おーい、S・D(ソーディアン・ディムロス)は入荷できたかー?」
セーバー「残念だけど、まだ見つかってないよ」
レビテト「まあ大体予想はついてたけど…と言うか、まだ探してたんだ」
ライブラ「あの…お願いですから自重してください……あなたは名前からギリギリですから」
スタン「そんなこと言ってもしょうがねぇだろ?
   たまたま、行動不能にする能力の魔法の俺と、テイルズオブデスティニーの主人公の名前がかぶったんだから」
エアロ「だからって、ソーディアンマスター目指さなくてもいいと思うよ?
   第一、発売時期からしたら、そっちの方が先じゃん」
スタン「俺が何にあこがれようが自由だろ?
   まあいいよ、誰がなんと言おうが、俺はソーディアンマスターを目指すんだ!」
セーバー「僕は応援するよ!武器との意思疎通……素敵な夢じゃない!」
レビテト「あ〜あ〜…もうこれ、どっちも止められないわ……」
ストライ「ホント…変なお姉ちゃんだけでも苦労しているのに……orz」
ライブラ「あ、ストライさん…今日もセーバーさんを止めにきたんですか?」
ストライ「そうしたいですけど、今お姉ちゃんがやっているのはアルバイトの範囲ですから…」
エアロ「なるほど…苦労してるんだね」
ストライ「しかもこの人だけではないですからね…お姉ちゃんと気が合っちゃった人………orz」
ストーン「まあ、気にすンなって!いつかは笑い話に変わるさ!!」
ストライ「そうだと…いいですけど……」
ストーン「なぁに、そんなもんさ!心配するこたぁねェって!」
レビテト「あ、ところでストーンさん…さっきのあれ、一般的には明らかに武器じゃないけど、武器コーナーでいいの…?」
ストーン「いいんだよ、物の使い方なんてのは1つとは限らねェ!手に取ったヤツが武器だと思えばそいつは武器だ!!
    もちろん、食品コーナー、調理器具コーナー、掃除用品コーナーにも、それぞれ、その系統の品として置いてあンぜ!!」
ライブラ(柔軟と言うかなんというか……)
ストーン「さて、そろそろ客が増えてくるタイミングだからアタシは接客に戻るぜ
    とりあえず土産に、これでも持って行きな!」つ【ポーション】
レビテト「ありがとう!また、バーゲンとかの時は宣伝するから教えてね」
ストーン「おう!そン時は、よろしく頼むぜ!」
〜中庭〜

ファイア「うっし、到着だな」
イノセン「お、メイン組じゃねぇか…ケアルも一緒か、どうしたんだ?何か用か?」
ケアル「こんにちは、イノセンさん
   今日は、これこれこういうわけで、取材活動に来ました〜」
イノセン「なるほど…今は中庭部分にはオレ以外誰もいないし…
    とりあえず、中庭に建っているアネキの教会に行くか?」
ブリザド「待って、せっかく中庭に来たから向こうのミストの木も見ていくわ
     ……病棟にもあったけど、取材を忘れてしまったのよね」
サンダー「そういえばあったわね…うっかり忘れてたわ………」
イノセン「ああ、わかった、じゃあ行こうか」

……

ケアル「うわ〜、いつ見ても大きいですね〜」
サンダー「クリスマスツリー用にゴルモア大森林から持って来たトウヒの幼木だけど…
     やっぱり幼木といっても近くで見ると結構な大きさがあるわね」
ファイア「近くにいるだけで、なんかこう…力がわいてくるって言うか、なんかあるよな」
イノセン「なんてったってイヴァリースのミストを吸い込んでる木だからな、精霊にとっては近くにいるだけで滋養強壮になる
    魔法を受け付けないオレでもそれは感じるよ…さて、そろそろ教会に行こうか」
ブリザド「ええ、そうしましょう」

〜教会〜

フェイス「メイン組の皆様、わが教会へようこそいらっしゃいました、本日のご用件はなんでしょう?」
イノセン「アネキ、今日は取材だってさ
    あ、そうだ、せっかく来たんだし、これでも飲みながら話そうぜ」つ【ポーション】
ファイア「お、サンキューw」つ【ポーション】
フェイス「さて、取材と言いますと…聖書の内容について、隅々までお話すればよろしいでしょうか?」
ブリザド「あ…いえ……悪いんだけど、今日はここ以外にもたくさん回らなきゃいけないから…」
フェイス「そうですか…残念ですね……」
イノセン「つーかアネキ、神なんて胡散臭いものは広げなくていいだろ…」
フェイス「何を言うのですかイノセン、こうして信仰を広めうことが私の役目なのですから」
イノセン「わかったわかった…オレが悪かったよ…」
ファイア「なんて言うか…相変わらず対称的な姉妹だよな、お前ら…」
イノセン「まあ、信仰心の塊のようなアネキと、神や宗教なんて一切信じないオレだからな…」
フェイス「でも、それが私であり、イノセンなのですわ」
ケアル「そうして、考えが違っても仲良くできるっていいですよね〜、うらやましいです〜」
イノセン「そういうケアルだって、ケアルのアネキと仲良くやってるんだろ?」
ケアル「はい!」
サンダー「ところでここ…私たち以外にも数人いるんだけど、まったくセリフも絡みもないわね」
フェイス「ええ、あの方達はいまだに出番のない精霊…
    この教会はそういう方たちの集いの場となっていますが、こういうときも出番は奪われてしまうようですわ」
イノセン「徹底してるけど…なんかちょっと残酷な気もするな…」
フェイス「では特別に、個別名は出さずに皆様に一言だけ話していただきましょうか」
いまだ出番がない精霊達「求む!ネタ職人!!(新規、古参は問いません)」
ファイア「ちゃっかり自分達の出番確保のための宣伝したな…」
ブリザド「でもこれは、私たちも同じ願いよね」
サンダー「そうね、メイン組、サブ、マイナー魔法、出番がない魔法…
    どういう組み合わせのどんなネタでもいいから、気が向いたら、投下してくれると嬉しいわ」
ケアル「よろしくお願いします〜……って、なんだか締めみたいになっちゃってますけどw」
ファイア「取材はまだまだ続くぞ、まだ、後半戦があるからなww」
〜植物園〜

レビテト「はい、と言うわけで後半戦…何が『と言うわけで』なのかについての追求は禁止です
    さて、次なる地は植物園で〜す!」
ライブラ「では、ここの世話をしている方にお話を聞いてみましょう」
エアロ「え〜と、あ、いたいた…フラッドさ〜ん!」
フラッド「何だ……?見物か……?」
レビテト「惜しい!見物じゃなくて取材活動よ」
フラッド「取材……」
エアロ「うん、フラッドさんってここを1人で管理しているんでしょ?
   それに、あのときに右腕をなくしてるから…大変じゃない?」
フラッド「片腕には……まだ…慣れていないから…つい、右腕を出そうとすることはある…
    だが……ここの花たちを世話しているのは……俺だけじゃない……」
ライブラ「『俺だけじゃない』ということは…他に誰がいるのですか?」
インビジ「向こうの花への追肥、完了したわ」
フラッド「ああ…助かる……ありがとう」
エアロ「なるほど、インビジさんも一緒に世話をしてるのかぁ…」
インビジ「はい、手品のときにここの花を使うことがありますし、フラッドも、ただでさえ大変なのはわかっていますから」
レビテト「ふむふむ…ちなみに、ラブラブフラグは立ったりしないの?」
フラッド「比較的…一緒に行動する機会は多いが……そういう……意識をしたことはないな……」
インビジ「ラブラブといえば…あの2人の方がふさわしいんじゃないでしょうか」

ドレイン「お花に水やり、じゃ〜♪」つ【じょうろ】ミ
アスピル「同上」つ【じょうろ】ミ
ドレイン「よし、ミッションコンプリート、報告報告っと」
アスピル「同上」
レビテト「へぇ、最近は二人もここでデートするだけじゃなくて、手入れを手伝ってるんだ」
ドレイン「まあね、こうして、私たちがデートする場所のお花を世話してると
    この場所にいるのがもっと楽しくなるし、最近は世話自体も楽しいわ」
アスピル「同上」
ライブラ「2人とも、ガーデニングの楽しさに目覚めたんですね」
ドレイン「うん、前は花の世話って、水だけやっていたらいいと思ってたけど
    虫の退治とか、肥料とか、病気の治療とか…そういうのもあって、けっこう大変だけどね」
インビジ「それも、植物によって適切な世話の仕方がそれぞれ違いますし…
    同じ種類のものでも、状況や個体差があるので、そのあたりにも気を配らないといけないですね」
ドレイン「うんうん、でもその苦労の分、立派に育ってくれると嬉しいんだよね〜w」
エアロ「なるほどなるほど……って、締めくくりまでいっちゃったけど
   フラッドさん、もともと、ここの主だったのに、フラッドさんのセリフなしでいいの?」
フラッド「構わない……俺は……話すのは苦手だから……
    こうして……誰かが……替わりに話してくれるなら……それでいい」
アスピル「同上……僕も口下手で話すのが苦手だから、気持ちはよくわかる」
レビテト「って、そんなところで意気投合してるんじゃないわよ……」
ライブラ「え、えーと…とりあえず軌道修正して…
    今、ここの植物の世話をしているのは、この4人と言うことでいいでしょうか?」
インビジ「う、う〜ん…もう1人、いると言えばいるのですが…」
フラッド「あれは…世話と……呼べるのか?」
ドレイン「ん〜、いい方向に行ってない事は確かよね」
アスピル「同上」

ラスピル「聞いてアロエ○ーナ、ちょっと言いにくいんだ〜けど
    聞いてアロエリー○、ここでも俺は男女ペアからあぶれる〜の
    聞いてくれてありがとう、ア○エリーナ……」

一同「…………」
フラッド「そろそろ…やめて……くれないか?……また……いびつな形のアロエが……増加する……orz」
エアロ「うっわぁ…このアロエ…どうやったらこんなにぐにょぐにょに育つの…?」
ライブラ「なんと言うか…ものすごい負のオーラが出ています…私の解析によると」
レビテト「……解析しなくてもわかるよ」
〜旧魔闘会会場〜

ファイア「よっし、到着っと」
ブリザド「旧魔闘会会場…まあ平たく言うところの闘技場ね」
サンダー「ちなみに名前の由来は、ここで『天下一魔闘会』と言う大会があったから…ってそのままねw」
ケアル「そのときのルールは『3人でチームを作り、連携技のみで戦う』と言う、変則的な物でした〜」
ファイア「『連携技』ってのは、その名の通り2人以上で力を合わせて出す技だな
    まあ、例えば、俺の炎の魔法と」

ゴォォォォォォ……

ブリザド「私の氷の魔法と」

キィィィィィィィ……

サンダー「私の雷の魔法を混ぜれば」

バチバチバチ……

ファ・ブリ・サン「トライディザスター!!」

ドゴォォォォン!!

ファイア「と、こうなるわけだ」
ケアル「お〜、いつ見てもすごいですね〜」
ブリザド「もちろん1人でも魔法…私の場合はブリザド系が使えるけど
     連携技にすることによって、バラバラに使うときよりも威力や効果が上がるわね」
サンダー「さらに、魔法だけじゃなくて、物理攻撃系の特技も連携に組み込めるわね」
ファイア「…なんか連携技の解説コーナーになっちまったなw」
ケアル「まあ、いいじゃないですか〜w」
〜エレベーターホール〜

レビテト「とにかく、次は地下へと続くエレベーター前に来ました」
エアロ「かなり影が薄い場所だけどね」
ライブラ「まあ、通過することはあっても、ここに来ることを目的とする人は少ないですからね」
レビテト「でも、ここで仕事をしてる人もいるのよね…今日はいるかな?」キョロキョロ
エアロ「あ、あっちにいる人じゃない?お〜い!」
Wデジョン「はい?私に何か御用でしょうか?」
ライブラ「今、閉じ込め部屋のいろいろな施設の取材中なんです
    それで地下と、ここのエレベーターホールも取材しようと思いまして」
レビテト「と言うわけで……
    ここはWデジョンさんのおかげで動いているのよね?」
Wデジョン「そうですね、今日もエネルギー充填に来たところですよ」
エアロ「ねえねえ、やってるところ、見せてもらってもいいかな?」
Wデジョン「はい、構いませんよ……ではあちらで充填しますのでついてきて下さい」

〜エレベーター動力部分〜

Wデジョン「ここですね、では、充填しますよ
      『天と地よ我らを導け、我らの足跡を辿りて』!」

フィィィィィィィィ……

Wデジョン「これで充填完了です」
エアロ「へー、結構あっさりしてるんだね」
ライブラ「でも、こうすることによってエレベーターが動くのですから、重要な仕事ですね」
レビテト「それにしても、どうしてWデジョンさんの力じゃないとダメなのかな?」
Wデジョン「このエレベーターの構造…と言うより動力がもともと特殊だと言うのが大きいですね…
      そして私の力は『ひとつ前にいた場所に戻る能力』…もっと簡単に言えば『階層の移動』能力と言うことで
      それが、同じく『階層の移動』に使うこのエレベーターの動力になっている…と言うことのようです」
エアロ「ん〜、なんか難しいよ……
   とりあえず『仕様』ってことでいい?」
Wデジョン「ま、まあ…一言で言えばそうですね……」
レビテト「さて、私たちは次は地下にいこうと思うんだけど…Wデジョンさんもついてくる?」
Wデジョン「いえ、私は自室に戻ります……出番はこれで充分満足しましたから」
ライブラ「そうですか…取材へのご協力ありがとうございました」
〜共同浴場入り口〜

ファイア「次は共同の風呂場だな」
ブリザド「まあ、向こうチームは女性3人だし、私たちが担当になるのは順当よね」
ケアル「そういうわけですから男湯のリポートは、ファイアさんに任せます〜」
ファイア「なんだよ、俺1人でやれってことかよ…」
サンダー「あ、あたりまえでしょ!?何考えてんのよ!!?私たちに男湯に行けって言うの!!?」

バチーン!

ファイア「いってぇな!叩くことねぇだろ!」
ブリザド「ファイア…今のはあなたが悪いわよ…」
ケアル「そうですよ〜、だから男湯と女湯があるんじゃないですか〜!」
ファイア「わかったよ…俺が悪かったよ……」

…………

〜男湯サイド〜

ファイア「つーわけで脱衣室はここっと……まあ、銭湯とかのイメージでわかるんじゃねぇかな?
    ちなみに、今は昼間だし、誰も入ってねぇみたいだぜ……っと、俺は誰に話してるんだか」

ガラッ

ファイア「で、浴場はここだな……やっぱり銭湯とかのイメージでいいんじゃねぇかな
    ただ、相当広いってことは言っとくぜ、その気になりゃ余裕で泳げるしなww」 ※マナー違反です

パチャッ…

ファイア「うむ、今日もいい湯加減だ……っていっても一般的感覚の話で、俺は沸騰してるくらいの方がいいがな……
    ちなみに『誰が管理、清掃しているのか』と言うことは疑問に思ったら負けだぞ……こんなもんで男湯リポートはいいかな」


〜女湯サイド〜

ブリザド「と言うわけで女湯脱衣室に来たわよ」
サンダー「ん〜、昼風呂も結構いいと思うけど、今は誰もいないみたいね…」
ケアル「作者の配慮ですね、文字とはいえ、女の人の入浴描写はアレですからね〜www」
ブリザド「まあ、全年齢板だしね」
サンダー「とりあえずここにあるのは、ロッカーとか体重計とかベンチとか…そんな感じね」
ケアル「お風呂上がりに体重計に乗って、腰に手を当てながら牛乳をぐっといくのがいいですよね〜」
ブリザド「王道ネタ乙」
サンダー「そうそう、ここは高出力発生装置も設置されてるわ……魔法能力を悪用した透視による覗き防止のジャミングにね」
ケアル「そういうことが普通にでてくるのがファンタジーですよね〜」
ブリザド「……夢もロマンもない話だったけどね」

ガラガラッ

サンダー「ま、気を取り直して、ここが浴室ね」
ブリザド「浴槽はもちろん、シャワーも完備されているし、洗面器などの小物もあるわよ」
ケアル「でも、私も含め、みなさんシャンプーや石鹸、タオルなどは備品じゃなくて自分のものを使いますよね」
サンダー「まあ、普通はそういうものじゃないの?」
ブリザド「そうよね、やっぱり自分で選んだものを使いたいわよね」
ケアル「ですよね〜、せめてもっと種類があればここのを使うかもしれませんけど…」
ブリザド「さて、そろそろ戻りましょう、ファイアが待っていると思うわ」
〜地下〜

レビテト「はい、次は地下にやってきました〜」
ライブラ「この先にあるのは…発電室ですね」
レビテト「その通り!他にも地下にはファイアさんたちが修行に使っている広めの地下室とか、入り組んだ通路の先にある隠し部屋とか…
    そういうのだってあるけど、今は誰もいないみたいだから、確実に人がいる発電室を地下代表で紹介します!」

HA-HAHAHAHAHA!

エアロ「お、発電やってるやってる…声がここまで聞こえてくるよ」
レビテト「じゃ、早速取材に行ってみましょう!」

コンコン  ガチャ

ブレイブ「HA―――HAHAHAHA―――!!」

ダダダダダダ!!

クエイク「いいペースだよあんた!その調子!!」
ブレイブ「そうだね!プロテインだね!」

ダダダダダダダダ!!

レビテト「お取り込み中のとこ悪いんだけど、ちょっと取材に付き合ってくれない?」
ブレイブ「オーケーオーケ!だが、今この足を止めるわけにいかねぇから、俺は走りながらで勘弁してもらうぞ!」

ダダダダダダダダ!!!

クエイク「それで、いったい何の取材なんだい?」
エアロ「閉じ込め部屋のいろいろな設備紹介だよ、それでこの発電室の取材に来たの」
ブレイブ「なるほど!つまりこの筋肉の申し子ブレイブの、華麗なる発電っぷりを見に来たんだな!!」

ダダダダダダダダ!!!

ライブラ「ま、まあ…そういう感じ…ですね」
レビテト「読者の方に、簡単に説明すると
    装置の上で誰か(と言うか、ほぼブレイブ専用だけど)が走ることによって、発電しています」
エアロ「それにしても、ずっと走り続けてて疲れない?」
ブレイブ「鍛え上げられた筋肉の辞書に『疲労』の二文字はない!!」
クエイク「さすがだよ!あんた!!」
エアロ「ん〜、確かにすごいけど…見てて暑いよ……」
レビテト「うん、夏場に来るとこじゃなかったね…」
ライブラ「では、次に行きますか」
〜音楽室〜

ファイア「さて、最後の担当は音楽室、か…」
ブリザド「ここ、相当影が薄いわよね…存在を覚えてた人、何人くらいいるのかしら…」
ケアル「とりあえず、解説いきまししょう〜
   ここは、名前の通り音楽室で、いろいろな楽器がそろっています」
サンダー「さらに、外部への遮音も完璧なので、どれだけ大音量で演奏しても大丈夫よ」
ファイア「まあ、例えば……これを思いっきり鳴らしても………」つ【ブブゼラ】

ブブブーブォォオブオーブブォーブーブー
ブォ / ̄\ーブーブーブブーンブォーオ 
ンー|  ^o^|∩==<! プォープォーブブー
ブォ \_/| | ブーブブーブォーーー
ォー _| |__| | ブォーーブブブープォー
 ー|    _| ォーブーーーブブォーブ
ブォ| |   | ブォーブーブーブーンブー

  ↑ファイア

ブリザド「また…微妙に時期を外したもので実験するわね……」
ケアル「今年のワールドカップ、もう終わりましたしねぇ…」
サンダー「と言うか、そんなことより……」

ブブブーブォォオブオーブブォーブーブー
ブォ / ̄\ーブーブーブブーンブォーオ 
ンー|  ^o^|∩==<! プォープォーブブー
ブォ \_/| | ブーブブーブォーーー
ォー _| |__| | ブォーーブブブープォー
 ー|    _| ォーブーーーブブォーブ
ブォ| |   | ブォーブーブーブーンブー

  ↑ファイア

サンダー「うるさい!いつまで鳴らしてるのよ!!」

バリバリバリィッ! ビッシャァァァァァン!!

ファイア「ウボァー!……っていきなり雷落とすことはないだろ!?」
サンダー「うるさいわね!あんたがいつまでもブーブーブーブー鳴らし続けるからでしょ!?
    言っとくけど、室外への防音はできても、室内にいる私たちには聞こえるのよ!!」
ファイア「なんだよ!俺が悪いってのかよ!?」
サンダー「当然でしょ!?ブブゼラ鳴らしたのはあんたしかいないんだから!」
ケアル「あう〜、また始まっちゃいました〜…どう収拾つけたらいいんでしょう……」
ブリザド「気にすることはないわ、このままこの部屋のシーンを終わらせれば
     次はまた移動した先でのシーンになるから」
ケアル「なるほど〜、でもそれ、かなり強引ですよね〜ww」
レビテト「さぁて、次に私たちが来たのは……」
フィアー「ホラーハウスへようこそ
    ………お前達は久々の客だ、ゆっくりと、その顔が恐怖にゆがむところを楽しませてもらおうか(つ∀;)」
エアロ「嬉しさで泣きながら言われても怖くないよ……よっぽど客が来ないんだね、ここ」
ライブラ「まあ…言いにくいですけど、積極的に行く場所ではないですよね、ホラーハウスって……」
フィアー「何を言うか!遊園地に行ったときなど、たいていは入るであろう!」
エアロ「でもさ、遊園地にホラーハウス目的で行く人はあまりいないよ?」
ライブラ「確かに、一般的に考えれば遊園地のメインをはろうと言う施設ではないですね…」
レビテト「まあ、稀にお化け屋敷に力入れてる遊園地もあるけど…そもそも、ここ遊園地じゃないし」
フィアー「うるさい!冷やかしに来たのなら(・∀・)カエレ!」
レビテト「まあそう怒らないw今からちゃんと取材するから」
ライブラ「えと、このホラーハウスの見せ場とは、いったいなんでしょう?」
フィアー「よくぞ聞いてくれた、このホラーハウスは、来た人によって内容が異なる
    つまり、その人それぞれに合わせた恐怖がここでは訪れると言うわけだな」
エアロ「でもさ、どうせ幻でしょ?それって子供だましじゃん」
フィアー「ええい!揚げ足を取るな!第一、貴様も子供ではないか!!」
エアロ「まあそうだけどさ、大人が子供相手に本気で怒るなんて…おじさん大人気ないね」
フィアー「誰がおじさんだ!誰が!!好き放題言いおって……
    まあよい、その余裕もここに入れば消えてなくなるのだからな」
エアロ「おじさん見てる感じじゃ、そんな大したことなさそうだけどねww」
レビテト「一応言っておくけど、私はここで取材したことはそのまま広げるからね?怖くなければ『怖くなかった』って言うわよ?」
ライブラ「まあまあ…とりあえずちゃんと中に入りましょうよ」
フィアー「そうだ、お前達の顔が恐怖にゆがむ様…ゆっくりと楽しませてもらうぞ」

スゥッ…

エアロ「あ、消えちゃった…まあ、この手のアトラクションでは結構あることよね」
レビテト「そうね、インビジさんもマジックショーのときに自分の魔法で消えたりしてるし目新しくはないわ」
ライブラ「今、魔法を使ったのは多分…いえ、やめましょう…こういう場での種明かしは無粋ですね」

フィアー「ようやくまともに入りおったか…まったく、近頃の女子供は……サービスで恐怖を普段の5割増しにしてやる……」
バニシュ(ライブラさん、透明化は僕の魔法だって気づいてたよね?…だったら僕の名前出してくれてもいいよね……?
    『お前の能力が欲しい』って言われて、ここで屋敷主の透明化の仕事をやっているけど建物もろとも空気って……orz)

…………

レビ・ライ・エア「いやぁぁぁぁ!!やめて!助けて!!!!!」

バニシュ「悲鳴が…かなり本気でびびってますね、あれ」
フィアー「くっくっく……いいぞ…もっと恐れおののく声を聞かせろ!!」

レビテト「待って!まさかあのうわさがガセだったなんて知らなかったの!
    お願い!もう1回裁判やり直して!!10000000000000000000000000000000ギルの慰謝料なんて払えないよー!!」
エアロ「お母さんやめて!いくら親父がガリ大好き竜騎士だって言っても、3食おやつ夜食までガリだけじゃ、体がおかしくなっちゃうよ!!」
ライブラ「チェンジさん!?どうしたんですか急にまともになって
    『妄想など非生産的だ、自分は現実のみを見つめて生きる』だなんて…いったい何があったんですか!!?」

フィアー「くっくっく…自らが一番、恐怖に思っていることを味わわされる時の悲鳴…いつ聞いても素晴らしいな」
バニシュ(ホント、恐怖って人それぞれだな…と言うかライブラさんのは、むしろ喜ばしいことではないんだろうか……?)

ガチャ

フィアー「出て来たようだな、いかがだったかな?私のホラーハウスは」
レビ・ライ・エア「ホラーハウスなめてましたすみません……orz orz orz」
フィアー「くっくっく…わかればよいのだ、さあ、さっさと行って私のホラーハウスの恐怖を広めてもらおうか」
バニシュ(そうしたら僕にも少しは日が当たるかな?出番が来るかな!?)
レビ・エア「あれ?バニシュさんいたんだ?気がつかなかった」
バニシュ「…………やっぱり僕のポジションってこれですかそうですかorz」
〜どこかの通路〜

ファイア「さて、担当場所は全部回ったわけだが…これからどうすればいいんだろうな?」
ケアル「とりあえず『お宅訪問組、会議室』に戻ればいいんじゃないですか?」
ファイア「なるほd…ってだからあれは俺たちの部屋だ!勝手に変えられた表記名で呼ぶんじゃねぇ!」
サンダー「うるさい!そもそもあんたが、集合場所を確認する前に勝手に走ったのが悪いんだからね!」
エアロ「おー、こんなところでもやってるねー」
レビテト「でも日常茶飯事過ぎて、取材には値しないわね」
ブリザド「あら、そっちも今回の取材は終わったの?こっちは終わったけど…」
ライブラ「いえ、最後の1つが残っています」
ケアル「最後の1つってどこなんですか?」
エアロ「え?まあどこだっていいじゃんw」
レビテト「そうそう、これからこっちで行くから、もう大丈夫よ」
ブリザド「なにか、ごまかそうとしてない?」
サンダー「怪しいわね…ちょっと担当表を見せなさいよ」

バッ

レビ・エア「ああっ!」
サンダー「最後は…共同キッチン……と言うことは」
ファイア「自分たちだけで、キッチンで作られているうまいものを食おうとしてたな?」
エアロ「わかったわよ!キッチン取材は全員で行こうよ…」
ケアル「そうですね〜、喧嘩しないで仲良く最後をしめましょう〜」

〜キッチン〜

コンコン ガチャ

一同「こんにちは!ここの取材に来ましたー!!」
アルテマ「あら、いいところに来たわねwちょうど今、おやつができたところよ」
一同「Σ(lllД)  ゚ ゚」
アルテマ「ちょっとwwそんなに目玉を飛ばすほど喜ばなくていいのよww
    そりゃ、私の作った料理がいつもおいしすぎて、テンションが上がっちゃうのもわかるけどww
    あ、おやつはそこにたくさんあるから、喧嘩しないで食べなさいね」

【とてもじゃないが文字ではお伝えできないカオスな物体X】

一同「人生 \(^o^)/オワタ」


その日のレビテトの噂メモ──

 なんでキッチンに行くのが、命を賭けたギャンブルと化しているの……orz

28創る名無しに見る名無し:2010/08/08(日) 20:23:56 ID:uuIU7hma
以上で立て直し作業終了です
とりあえず、ネタだけ抽出して投下し直しました
291/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:13:40 ID:t5dFg5Th
????「あれ!?こっちもダメなのですか!?あーもう!どうなってるのですかここ!?
    探せど探せど外に出られる場所が見つからないのです!」



XIフレア「はぁ…。今日もヒマねぇ…。泣きたくなるぐらいヒマだわ…。
    ったく、新しい空間だかヤカンだか知んないけど、結局ヒマなのは変わんないのよねー…。はぁ…。

    あ、新規読者の皆さん初めまして。私はXIフレア。ヴァナ・ディール系の炎属性のおねーさん精霊です。
    趣味は他人にあだ名をつけること。(例・ファイア→三男坊君) なんか他の人には変なあだ名って言われて不評だけど。不本意ながら。
    ちなみに、このスレの主役である三男坊君(※ファイア)の遠い親戚のおねーさんでもあります。
    あと、相方が1人います。殿下って名前の変な子が。殿下についての詳細は後述。
    ま、私達に関してkwsk知りたい人は5スレ目>>658-665、もしくはまとめサイトのエピソード5スレ目の『変人襲来』を見てね。

    ………って、無意味に自己紹介ってゆーか私に関しての設定みたいなモンを1人でつぶやいてみたけど、別になーんにも面白くないわよねー…。
    はぁ…。なーんかその辺に面白いモンでも落ちて………って、ん?」

????「どうしようなのです!マズいのです!この状況は限りなくマズいのですよ!どうしようなのです!ナンテコッタイ/('A`)\なのです!」

XIフレア「おろ?なんか見慣れない娘が1人でテンパってるわね?もしかして新しくこの閉じ込め部屋に来た子かしら?
    …よーし、ちょっと声かけてみよーっと。いいヒマ潰しになるかもしんないしwww」

????「うわーん!もうわけわかめなのですー!誰かー!ヘルプミーなのですー!!><」
XIフレア「お嬢ちゃん、どったの?えらくテンパってるみたいだけど」
????「! アンタ、誰なのです!?」
XIフレア「あ、別に警戒しなくてもいーわよ。私はただの通りすがりのスタイル抜群の美人おねーさんよ」
????「てゆーか、自分でスタイル抜群とか美人とか言うのはどうかと思うのです!」
XIフレア「てゆーか、お嬢ちゃん、見ない顔ね?もしかして新しく来た子?身も蓋もない言い方すると新キャラ?」
????「何故わざわざ身も蓋もない言い方をしたのかと小一時間(ry
    てゆーかアンタ、もしかしてここの住人か何かなのですか!?」
XIフレア「そ。私はこの閉じ込め部屋の住人で、名前はXIフレア。周りは皆フレアって呼ぶけどね。
    紛らわしいから頭にXIを付けるか後ろにおねーさんを付けろって言ってるのに、誰一人としてそう呼ばないけど。三男坊君以外」
????「XI? って事は、アンタもヴァナ・ディールの魔法精霊なのですか?」
XIフレア「そ。てゆーか、アンタ“も”って事は、お嬢ちゃんもそうなの?」
????「いかにもなのです!私の名前はXIバニシュ!自他共に認める優秀な美少女魔法精霊なのです!」
XIフレア「ほほう、なるほど。そんじゃ、自称優秀ちゃんで決まりね。そんで、自称優秀ちゃんは…」
XIバニシュ「ちょっと待てい!?なんなのです!?その自称優秀ちゃんってのは!?私の事なのですか!?」
XIフレア「そ。お嬢ちゃんのあだ名よ。ピッタリでしょ?」
XIバニシュ「全然ピッタリじゃないのです!私は優秀って自称してるだけじゃなくて、
     ちゃんと他の人からも優秀って認められた精霊なのです!
     てゆーか、なに初対面の相手に向かって勝手にあだ名なんか付けてるのですかアンタは!?」
XIフレア「うんにゃ、あだ名を付けるのは私の趣味だからwwwあんま気にしないで」
XIバニシュ「気にするのです!百歩譲ってあだ名で呼ぶことは良しとしても、付けたあだ名が思いっ切り不満なのです!
     だから、私の事をあだ名で呼びたいのなら改名を要求するのです!」
XIフレア「あ、それ無理www私の頭はCD-Rwww一度書き込んだら書き換え不可www」
XIバニシュ「なんて迷惑な脳みそしてやがるのですかアンタは!?」
XIフレア「そんで、自称優秀ちゃんは何をそんなにテンパってたの?
    もしかして、この閉じ込め部屋の事を知らない系?それで、いきなりこんなとこに来ちゃってテンパってたとか?」
XIバニシュ「その通りなのです。てゆーか、なんなのです?その閉じ込めなんちゃらってのは?」
302/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:15:09 ID:t5dFg5Th
XIフレア「閉じ込め部屋ね。お願いだから、後ろの二文字ぐらいは覚えてね。
    んー…何から説明したらいいのかなー?まあ、一言で簡単に説明すると、精霊ホイホイってとこかな?」
XIバニシュ「精霊ホイホイ!?何それ!?どういうことなのですか!?」
XIフレア「要は、各世界の魔法精霊達をホイホイして閉じ込める場所なのよ、ここは。
    しかも、一度足を踏み入れたら決して脱出できないという相当厄介な場所なのよ、ここ」
XIバニシュ「ええっ!?mjd!?じゃあ私、帰れないってことなのですか!?」
XIフレア「ま、そうなるわね。でも、そんなに気に病む必要もないわよ。
    住んでみると案外住み心地いいし。他にもたくさん精霊がいるから安心だし」
XIバニシュ「たくさん?ここには他にもたくさん精霊がいるのですか?」
XIフレア「うん。多分、全部合わせれば150前後くらいいるんじゃないかな?」
XIバニシュ「150!?そんなにいるのですか!?」
XIフレア「そ。おまけにここには各世界の魔法精霊がいるからね。
    私達と同じヴァナ・ディールの魔法精霊も何人かいるし。
    もしかしたら、自称優秀ちゃんの知り合いとかもいるかもよ?」
XIバニシュ「知り合い…ねぇ…。じゃあ、もしかしたらアイツもここにいるのかな?」
XIフレア「アイツ?誰の事?」
XIバニシュ「私の古い連れなのです。と言っても、ここ何百年も音信不通なのですけど。
     ちなみに、そいつもヴァナ・ディールの魔法精霊なのです。それも、古代魔法なのです」
XIフレア「古代魔法?私と同じね。ちなみに名前は?もしかしたら知ってるかも」
XIバニシュ「えっと、そいつの名前は…」

バースト「おい、フレア。貴様、こんな所で何を油を売ってるのだ?」

XIフレア「おろ?誰かと思えば殿下じゃないですか?
    私の相方で、私と同じヴァナ・ディール系の魔法精霊で、社交性皆無で、このスレの主役になるって野望を持っていて、
    初登場時にこのスレの主役に宣戦布告したくせに今まで表立った行動は皆無で、
    私より年下のくせに喋り方がえらそーで、はたから見たら変質者にしか見えない恰好していて、でも実は女の子な殿下じゃないですか」
バースト「どうした!?なぜ今日に限ってそんな説明口調になっとるのだ貴様!?」
XIフレア「大人の事情です」
バースト「大人の事情!?」
XIフレア「まあ、そんな些細なことは置いといて。珍しいですね?殿下が自主的に外を徘徊するなんて。明日は雪かしらん?」
バースト「やかましいわ!貴様、余の事をどれだけ引きこもりだと思っておるのだ!?」
XIフレア「だって実際引きこもりじゃないですか?ここに来てから殿下が自主的に外に出た事なんて何回ありましたかね?」
バースト「うぐっ…!そ…それは…」
XIバニシュ「てゆーかフレア。誰なのです、コイツ?この変質者っぽい奴は?アンタの知り合いなのですか?」
バースト「やかましい!誰が変質者だ!誰が!」
XIフレア「ああ、これ殿下。私の相方よ。ちなみに、こんなナリと言葉遣いだけど、一応中身は女の子よ」
バースト「やかましい!これとか言うな!一応とか言うな!こんなナリで悪かったな!
    というか貴様!他人に紹介する時ぐらい本名で呼ばぬか!」
XIフレア「………えーっと、すいません、殿下の本名ってなんでしたっけ?」
バースト「貴様、余の本名を忘れたと申すのか!?」
XIフレア「いやー、すいませんwww今まで殿下としか呼んで無かったもんで、すっかり脳みそからアンインストールされちゃいましたwww
    初登場時は覚えてましたけど、あれから既に2年半以上経つんでwww」
バースト「貴様くだらん情報だけは決して忘れないくせに必要な情報は平気で忘れるのだな!?
    一体貴様はどこまで迷惑な脳みそしとるのだ!?」
XIバニシュ「……………( ・д・)ジーッ」
バースト「むっ?貴様、何を間抜け面晒してじーっとこっちを見ておるのだ?」
XIバニシュ「やかましいのです!間抜け面とか言うな!失礼な!
     てゆーか、アンタのその声…どっかで聞き覚えがあるような…。てゆーかアンタ、名前は?」
313/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:15:52 ID:t5dFg5Th
バースト「むっ、失礼な輩だな。他人に名を聞く時は、まず自らが名乗るのが礼儀ではないのか?」
XIフレア「殿下に礼儀を語る資格は無いと思います」
XIバニシュ「ふむ、まあ一理あるのです。じゃあ、まずは私が名乗るのです。私はXIバニシュ。ヴァナ・ディールの優秀なる美少女魔法精霊なのです」
バースト「優秀なる美少女魔法精霊…ね………( ´,_ゝ`)プッ」
XIバニシュ「おい貴様!何を笑ってやがるのですか!?」
バースト「いや、別に他意はない。気にするな。で?その優秀なる美少女魔法精霊様(笑)が何故に余の名前を聞きたがる?」
XIバニシュ「(笑)つけんな!ホントに失礼な奴なのです!確かにアンタに礼儀を語る資格は無いのですね!
     …ごほん。まあ、とりあえずそれは置いといて。なんか私、アンタとどこかで会った事があるような気がするのですよ。
     だから、アンタの名前を聞いて確認しようと…」
バースト「ああ、そういうことか。安心汁、それは気のせいだ」
XIバニシュ「いや、いきなりそんな断定されても…。だからそれを確認する為にアンタの名前を聞きたいと言ってるのです」
バースト「よし、断る」
XIバニシュ「ええっ!?何でなのですか!?」
バースト「なんとなく」
XIバニシュ「なんとなく!?いや、そんな理由で断られても困るのです!いいから教えろなのです!」
バースト「マンドクセ('A`)」
XIバニシュ「いやいやいや!?名前を言うだけなのですよ!?時間で言えば秒単位、行数で言えば1行で終わる事柄なのですよ!?
     これ、そんな面倒くさい事なのですか!?」
バースト「ゼンカクヨメネ('A`)」
XIバニシュ「つい今の今まで自分も全角で喋ってたくせに!?てゆーか、このやり取りの方が遥かに面倒くさいのですけど!?」
バースト「というか、余の名前など名前欄を見れば一目瞭然であろう?」
XIバニシュ「なんかメタ的な返答されたのです!?てゆーか、そういうこと言うな!それは禁則事項なのですよ!」
バースト「チッ…。KYな奴だな…」
XIバニシュ「何でそこで舌打ち!?てゆーかKYとか言うな!私は真っ当な事を言ってるのです!」
バースト「その考え!人格が悪魔に支配されている!」
XIバニシュ「そこでまさかの高橋邦子!?てゆーか、このスレでそのネタは伝わるのですか!?」
バースト「悪魔は皆そう言うのだ!」
XIバニシュ「やかましいのです!伝わるかわかんないネタは自重汁なのです!
     ああ!もう!これじゃ埒が明かないのです!てゆーか、何で私がこんなに弄ばれなきゃいけないのですか!?」
バースト「なんとなく」
XIバニシュ「なんとなく!?なんとなく私はアンタに弄ばれてたと!?」
バースト「ほら、アレだ。電話してる時に電話のコードを指でくるくるやる時のような感覚で貴様を弄んでおるのだ」
XIフレア「感性が一昔前な上に妙に乙女ちっくな例えですね」
XIバニシュ「てゆーか、そんな手持ち無沙汰みたいな感覚で弄ばれてたまるモンかなのです!
     私は真面目に質問してるのです!だから、アンタも真面目に答えるのです!」
バースト「…ハッ!」
XIバニシュ「なんか鼻で笑われたのです!?」
バースト「よし、貴様に良い事を教えてしんぜよう。余の辞書に真面目という単語は存在せぬ(`・ω・)bグッ」
XIバニシュ「威張って言う事じゃないのですよそれ!?何が“グッ”なのですか!?何が!?」
バースト「ちなみに、勤労・努力・協調という単語も存在せぬ」
XIフレア「まごうことなきダメ精霊ですね」
XIバニシュ「くっ…!コイツ、ムカつくのです…!どこまでも人を馬鹿にしやがってなのです…!
     このムカつく態度…!まるでアイツを相手にしてる…よう……で………?」
XIフレア「おろ?どったの自称優秀ちゃん?急にゼンマイの切れた使えない醜いブリキ人形みたいに失速して?」
XIバニシュ「その文脈に使えないとか醜いとかって単語を入れる必要性はあるのですか!?
     …じゃなくて!そこの殿下とか呼ばれてるアンタ!変質者みたいなアンタ!」
バースト「やかましい!誰が変質者だ貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」
XIバニシュ「アンタ、もしかして…バースト?アンタの名前、バーストって言うんじゃないのですか!?」
324/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:16:33 ID:t5dFg5Th
XIフレア「あ、そーだそーだ!それよ、それ!それが殿下の名前よ!そーだそーだ!バーストって名前だった!
    あーよかった!思い出せてよかった!喉につっかえてた物が取れた思いだわ!」
バースト「…って貴様!?本気で余の名前を忘れておったのか!?それは流石の余も些かショックだぞ!?
    貴様、一体何年余と付き合っておるのだ!?」
XIバニシュ「やっぱり…!アンタ、バーストなのですね!?」
バースト「イヤ、ヒトチガイデハナイデスカ?」
XIフレア「殿下、その白々しい誤魔化し方は、ある意味白状してるようなモンだという事を自覚してください」
XIバニシュ「とぼけるななのです!この傍若無人な態度!その駄目過ぎて逆に素敵なファッションセンス!
     何よりもその身体のメリハリの残念さ!どっからどう見てもアンタ以外の何物でもないのですよ!バースト!」
バースト「あれ?もしかして余、今ケンカ売られてる?」つ【フュスキーナ】
XIフレア「残念ながら、全て事実です」
バースト「チッ…。仕方ないな…。ああ、そうだ。余がバーストだ。どうだ?これで満足したか?このアホバニシュ」
XIバニシュ「誰がアホバニシュだ貴様ああああっ!!てゆーかアンタ!もしかして最初から私だという事に気付いてたのですか!?」
バースト「モッチのロンI LOVE語呂合わせ」
XIフレア「そういう最早ギャグなのかどうかすらわからない発言をするのはやめてください」
XIバニシュ「てゆーかアンタ!最初から私だとわかっていたのなら、何で言ってくれなかったのですか!?
     最初から言ってくれてたら、こんな無駄なやり取りしないで済んだのに!」
バースト「なんとなく」
XIバニシュ「アンタ好きなのですね!?その言葉!?」
バースト「うむ、大好きだ。この言葉を使えば、どんな発言をしても最後は適当に有耶無耶になって終わってしまう。
    まさに魔法の言葉なのだ」
XIバニシュ「アンタが本気でそう思ってるなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺すのです!」
XIフレア「そげぶktkr」
XIバニシュ「てゆーか、久しぶりに再会した友達に対してマトモな挨拶もせずに弄んで楽しむとはどういう了見なのです!?
     ホンット、相変わらずアンタは性格悪いのですね!?」
バースト「まあ、待つのだ、バニシュよ。実はこれには磨耗したタイヤの溝並みに深い訳があるのだ」
XIバニシュ「浅っ!?浅いのです!コイツ、自分で浅いって白状しやがったのです!」
バースト「ほら、さっきからさり気なく余に向かって暴言を吐きまくってる赤いのがおるだろう?」
XIフレア「暴言とは失礼な。ツッコミと言ってもらいたいですね」
バースト「この赤いのの暴言により、こう見えて余は毎日ガリガリと神経をすり減らしておるのだ」
XIフレア「あ、殿下ってすり減らすような神経持ってたんですね。意外です。すっごく意外です。おねーさんびっくりです」
バースト「………な?ストレス溜まりそうであろう?」
XIバニシュ「ええ。その点に関しては同意せざるを得ないのです。でも、それとこれとどういう関係が…」
バースト「だから、そこで溜まりに溜まったストレスを貴様を使って発散させたという訳なのだ」
XIバニシュ「つまり私はアンタのストレス発散に利用されてただけだと!?
     ふざけんななのです!アンタ、私をなんだと思ってるのですか!?」
バースト「余がストレスを発散させる為のおもちゃに決まっておるだろうjk」
XIバニシュ「誰がおもちゃだ貴様ああああっ!!もう怒ったのです!堪忍袋の緒が切れたのです!
     今日という今日こそは許さないのです!覚悟しやがれなのです貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
バースト「ほう?貴様、余に向かって刃を向けるか?面白い。ならば…返り討ちにしてくれるわっ!!(#゚∀゚)」つ【フュスキーナ】

ワーワーギャーギャー
ドカーン ガシャーン パリーン

XIフレア「あーらま。なーんかおっ始めちゃったわねー。ま、見てて面白いから眺めてよーっと………って、あ」
XIバニシュ「大体アンタは昔からそうなのです!これを機にアンタのその腐った性根を叩き直してくれるのです!
     覚悟しやがれなのです!この傍若無人ちんちくりん雷娘がああああっ!!(#゚Д゚)」
バースト「誰が傍若無人ちんちくりん雷娘だ貴様ああああっ!!面白い!ならば返り討ちにしてくれるわ!
    覚悟しろ!この思考回路が脆弱な残念無念また来週精霊がああああっ!!(゚Д゚#)」
335/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:17:14 ID:t5dFg5Th
XIフレア「あー、2人共?そろそろその辺にしとかないとヤバいですよー?」
バースト「やかましい!貴様はすっこんでろ!余はどうしてもこの白いのを叩きのめさんと気が済まんのだ!」
XIバニシュ「そうなのです!この戦いは私かこの黄色いのが死ぬまで終わr」

アルテマ「 や か ま し い 」

バースト・XIバニシュ「………へ?(;゚Д゚)(゚Д゚;)」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

アルテマ「アンタ達…。真っ昼間からギャーギャー騒いでくれちゃって…。今、何時だと思ってるの?」
バースト・XIバニシュ「!!Σ(;゚Д゚)Σ(;゚Д゚)」
XIフレア「あーあ。だーから言わんこっちゃない。私、しーらないっと」
アルテマ「…あら?そっちの白い方は見ない顔ね?ちょうどいいわ…。新参者に閉じ込め部屋の洗礼を浴びせてあげるわ…」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

XIバニシュ「ば…ばばばバースト!?なんか物凄くヤバいふいんき(なぜかry)なのではないのですか!?これ!?
     どうするのですか!?なんか、死亡フラグがバリバリ立っているような気がするのですけど!?((((((((;゚Д゚)))))))gkgkbrbr」
バースト「い…いや!ちょっと待て!余はこの件に関しては関係ないのだ!
    今回の件は、この白いのが勝手に騒いでいただけなのだ!余は巻き込まれただけなのだ!」
XIバニシュ「ああっ!?貴様、私を餌にして自分だけ生き延びるつもりなのですか!?」
バースト「当然だ!誰が貴様なんかと心中などするか!余は生きる!貴様は1人で死ね!」
XIバニシュ「ふざけんななのです!誰がアンタの為に死んでやるもんかなのです!
     そういうアンタこそ死ねなのです!私の為の人柱になりやがれなのです!」
バースト「アホか!何で余が貴様なんかの為に死んでやらねばならぬのだ!
    というか、貴様のような虫けらの命でも最期は誰かの役に立てるのだ!
    むしろ、その機会を与えてやった余に感謝しろ!」
XIバニシュ「そんなもんノーサンキューなのです!てゆーか、さっきからアンタ何様なのですか!?
     アンタごときがこの優秀な私にそんな口を聞くのなんざ1000年早いのです!」
バースト「ハッ!何が優秀だ!貴様、一体どの口がそんな事をほざけるのだ!?」
XIバニシュ「なにおう!?」
バースト「なんだ!?」

アルテマ「 や か ま し い 」

バースト・XIバニシュ「ビクビクウッ!!Σ(;゚Д゚)Σ(;゚Д゚)」
アルテマ「アンタ達…。この私を前にしてまだ騒ぎ続けるとはいい度胸してるわね…。
    いいわ…。だったらこっちも敬意を表して全力全壊でいってあげるわ…」ゴゴゴゴゴ…
XIバニシュ「や…ヤバいのですよバースト!?全力全開の“開”の字が違うのです!な○はさんなのです!
     あの人、本気で私達を殺るつもりなのです!頭冷やされるのです!」
バースト「ううっ…!ふ…フレア!何とかしろ!」
XIフレア「殿下と自称優秀ちゃんは生命活動を停止…死んだのだ!」
XIバニシュ「ああっ!?あの女、私達を見捨てるどころか自分の中で既に私達を亡き者にしてやがるのです!?
     てゆーか高橋邦子は自重汁と何度言えば(ry」
バースト「ふざけるなああああっ!!貴様、それでも友達かああああっ!!(#;Д;)」
XIフレア「ま、私の忠告を聞き入れなかった殿下達が悪いんです。大人しく死んでください。
    see you next life. また来世」
346/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:17:55 ID:t5dFg5Th
バースト・XIバニシュ「薄情者おおおおおおおおっ!!(#;Д;)(#;Д;)」

ゴゴゴゴゴ…

アルテマ「話はまとまったようね?じゃあ、そろそろ…覚悟してもらおうかしら?」
バースト「ま…待て!落ち着け!話せばわかる!(;゚Д゚)」
XIバニシュ「そ…そうなのです!武力では何も解決しないのです!ここは、話し合いで和平を…!(;゚Д゚)」
アルテマ「問答無用!くらいなさい! 完 全 ア ル テ マ 」

ズドガァァァァァァン!!
ウボァー!!
ウボァー!!

XIフレア「うわー…。これはひどい…。殿下達、原型留めてるかな…」
アルテマ「まったく…。で、貴女はこの2人の関係者?」
XIフレア「んー、ま、そーゆー事になりますかね?でも、私はこの件については無関係ですよ?
    むしろ、止めました。全力で。力及びませんでしたけど」
アルテマ「そう。まあいいわ。貴女も覚えときなさい。騒がしくした者がどういう末路を辿るのかって事を」
XIフレア「はーい。しっかり頭に焼き付けておきましたから安心してください。究極お姉さん」
アルテマ「き…究極お姉さん?ま…まあいいわ。とにかく、今度騒がしくしたらこんなもんじゃ済まさないからね!」
XIフレア「はーい。肝に銘じておきまーす」
アルテマ「ったく…」

コツ コツ コツ…

XIフレア「やれやれ…。とりあえず、あの究極お姉さんには極力逆らわない方が良さそうね。
    …にしてもあの究極お姉さん、なかなかにエロい体つきしてたわねー。
    もし私が男だったら、あんだけエロい体つきのお姉さん相手に平常心保てる自信がないわねー。
    下手すりゃ、なんらかの犯罪起こしてる可能性も否定できないわね」
バースト・XIバニシュ「妙な考察しとらんでこっちを心配せんか貴様ああああああああっ!!(#゚Д゚)(#゚Д゚)」
XIフレア「あれ?生きてたんですか?」
バースト「生きとるわ!勝手に殺すな!」
XIバニシュ「てゆーか、よく生きてるのですね、私達…。下手すりゃ死んでてもおかしくなかったのです…。
     てゆーか、一体なんなのですか?あの怖い女の人は?」
XIフレア「えっと、確かあのお姉さんはアルテマだったかな?私は究極お姉さんって呼んでるけど」
バースト「いや、貴様、あまり接点の無い人物の本名はすんなり出てくるくせに、
    何故毎日接してる余の本名は覚えておらぬのだ?('A`)」
XIバニシュ「アルテマ?アルテマって…あの究極魔法の?」
XIフレア「そーそー。色んな意味で究極のお姉さんよ。実力もさることながら、スタイルも究極ね。
    特に、あのおっぱいは素晴らしいわ。おっぱい最高!ビバおっぱい!」
バースト「オヤジか貴様は…。というか、真っ昼間から往来でおっぱいおっぱい連呼するな('A`)」
XIバニシュ「(ふーん…。彼女があのアルテマか…。なるほど。確かにあの方によく似てるのです…)」
XIフレア「ん?どったの自称優秀ちゃん?」
XIバニシュ「え?あ、いえ、別に…」
バースト「時にバニシュよ。さっきから聞こう聞こうと思ってたけど聞けなかった事を聞いてよいか?」
XIバニシュ「? なんなのです?」
バースト「貴様、何でこんな所におるのだ?」
XIバニシュ「遅っ!?今さらそれを聞くのですか!?本来、再会してすぐ聞くものではないのですか!?」
バースト「うむ。単に貴様を弄ぶのが楽しくて聞きそびれておっただけだ。気にするな」
357/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:18:35 ID:t5dFg5Th
XIバニシュ「アンタ、ホント性格悪いのですね!?
     てゆーか、何でも何も道に迷ったらいつの間にかここに来ちゃってただけなのですよ。別に何の意図もないのです」
バースト「道に迷ったとか…ダサッ( ´,_ゝ`)プッ」
XIバニシュ「やかましいのです!笑うな貴様!
     てゆーか、アンタは一言発する度に私を蔑まないと気が済まないのですか!?」
XIフレア「てゆーか、さっき自称優秀ちゃんが言ってた友達って、もしかして殿下の事なの?」
XIバニシュ「あー…。まあ、そうなのです。さっきからのやり取りで友達とか言う気は失せつつあるのですけど…」
バースト「安心汁。余はとっくの昔に失せている。というか、貴様ごときに友達呼ばわりされるのは正直な話、不快極まりない」
XIバニシュ「うがあああああっ!!離せなのですフレア!この黄色いのの頭をかち割ってくれるのですっ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
XIフレア「ほいほい。いーから落ち着いてー。てゆーか…( ・д・)ジーッ」
バースト「な…なんだ?余の方をじーっと見て…」
XIフレア「いや、なんてゆーか、ものっすごく意外だなーって思いまして…」
バースト「意外?何がだ?」
XIフレア「殿下に私以外の友達がいた事が」
バースト「どういう意味だ貴様!?そんなに余は社交性なさそうに見えるのか!?」
XIフレア「いや、実際に社交性皆無じゃないですか?そんな殿下が私以外に友達がいただなんて、もう奇跡としか言いようがありません」
XIバニシュ「あ、それは私も思ったのです。実際、この社交性皆無の雷娘が私以外に友達作ってるなんて夢にも思わなかったのです」
バースト「やかましいわ貴様ら!大きなお世話だ!社交性皆無で悪かったな!」
XIフレア「てゆーか、自称優秀ちゃん、これからどーするの?」
XIバニシュ「へ?これからなのですか?どうするもこうするも、私は閉じ込められてしまった訳なのですよね?
     だったら、ここで暮らさざるを得ないのではないのですか?」
バースト「えー?(´・A・`)」
XIバニシュ「そこっ!何でそんな心底イヤそうな顔をするのですか!?」
バースト「だって貴様、いきなり部屋に蛆虫が住み着くと言われて良い顔する輩などおらぬだろう?」
XIバニシュ「うがあああああっ!!離せなのですフレア!この性悪雷娘の脳髄を引きずり出してくれるのですっ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】
XIフレア「ほいほい。いーかげんにしないと、また究極お姉さん来るわよ?」
バースト「まったく…。貴様はいつまで経ってもガキのままだな」
XIバニシュ「やかましいのです!そういうアンタこそ、昔からちっとも体型が変わってないくせに!
     この永遠の幼児体型!つるぺた!ブラいらず!哀れ乳!」
バースト「あんだと貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」
XIフレア「だーからやめなさいっての。マジで究極お姉さん来ても知りませんよ?
    てゆーか、2人共よくそんな調子で今まで友達やってこれましたね?」
バースト「フン!余は別に、こんな奴と友達なんぞやってたくはないがな!」
XIバニシュ「ハッ!それはこっちの台詞なのです!別にアンタなんかと友達なんてやってたくなんかないのです!単なる腐れ縁なのです!」
XIフレア「なるほど。双方共にツンデレって訳ですね。個人的にはそーゆーの大好物です」
バースト「ちっ、違うわ!誰がツンデレだ!?」
XIバニシュ「そっ、そうなのです!私はツンデレなんかじゃないのです!」
XIフレア「テンプレ通りのリアクションをどうもありがとうございます。
    てゆーか、話戻すけど自称優秀ちゃん。ここで暮らすったって、どうするつもりなの?」
XIバニシュ「んー、そうなのですねぇ…。ぶっちゃけ、私はまだここに来たばっかりで右も左もわかんないですし、
     他にアテがある訳でもないですし、もしアレなら、知り合いの部屋でご厄介になるのが一番手っ取り早いかなーって…( ・д・)ジーッ」
バースト「…何でこっちを見るのだ?貴様」
XIバニシュ「だから、つまり…」
バースト「…ああ、そういう事か。貴様の言いたい事はわかったぞ、バニシュ。安心するがよい」
XIバニシュ「えっ!?ホントなのですか!?流石はバーストなのです!なんだかんだ言っても、やっぱり友達は友達なのd」
バースト「おい、フレア。とりあえず、ダンボール箱と水と砂を用意するのだ」
XIバニシュ「ちょっと待てい!?アンタ、それをどうするつもりなのですか!?
     まさか住めと!?私にそこに住めとでも申すつもりなのですか!?」
バースト「安心汁。今はもう夏だから世間は暑いし、屋内だから凍死する危険性は無いだろうからな」
XIバニシュ「ふざけんななのです!私はぬこじゃないのです!同列に扱うななのです!もっと精霊らしく扱えなのです!」
368/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:19:53 ID:t5dFg5Th
バースト「安心汁。今なら水と砂付きだ。野良猫よりもランクは上だぞ?」
XIバニシュ「ふざけんななのです!そんな特典、嬉しくもなんともないのです!
     何ちょっと『今ならお得だぞ』感をアピールしてやがるのですか!?」
XIフレア「可愛らしい少女がダンボールの中で涙目で震えながら拾ってもらうのを待ち続ける姿…。
    ヤバい…。直球ど真ん中ストライクだわ…。あまりにいい球すぎて見逃すくらいストライクだわ…」
XIバニシュ「こっちはこっちで何か変なこと言ってる奴がいるのです!?
     そうじゃなくて、私が言いたいのは…」
バースト「わかったわかった。なら、今回だけ特別に毛布も付けてやるから」
XIバニシュ「だから違うっつってんだろうが貴様ああああっ!!人の話は最後まで聞けええええっ!!(#゚Д゚)」
XIフレア「あ、もしかして自称優秀ちゃん、私達の部屋に厄介になりたいの?」
XIバニシュ「そうなのです。まったく知らない場所で1から生活を始めるのは大変なのです。
      だから、ここは知り合いの部屋で厄介になるのが、一番手っ取り早くて楽なのです」
バースト「考え方がダメ精霊そのものだな、貴様」
XIバニシュ「やかましいのです!貴様に言われる筋合はないのです!てゆーか1人で生活するのって思ったよりも大変で心細いのですよ!?
      だったら、何人かで一緒になって生活する方がいいに決まってるのです!」
XIフレア「なるほどねー。ま、いーんじゃないかな?私は歓迎するわよ?」
XIバニシュ「えっ!?ホントなのですか!?」
XIフレア「うん。丁度、殿下を弄ぶのにも飽きてきたとこなのよね。だから、新しいおもちゃが欲しいかなーって思ってたとこなのよねwww」
XIバニシュ「アンタも私をおもちゃ扱いするのですか!?」
バースト「なるほど…。つまり、こやつがおれば、余の負担も少なくなる…と」
XIバニシュ「そしてこっちには何かよからぬ事を考えてる奴がいるのです!?
      私を身代わりにして悠々自適にやっていこうという魂胆が見え見えなのです!?」
バースト「よし、バニシュよ。貴様の入居を許可しようではないか」
XIバニシュ「ああっ!?なんかすっごく不本意な許可が降りたのです!?どうしよう!?
      さっきまであんなに厄介になりたかったのに、なんか急に厄介になりたくなくなってきたのです!?」
バースト「というか貴様、文句を言うな。貴様のような思考回路が残念な身の程知らずの自称優秀(笑)精霊でも人様の役に立てるのだぞ?
     むしろ、その機会を与えてやった余に感謝しろ」
XIバニシュ「あんだと貴様ああああっ!!誰が思考回路が残念な身の程知らずの自称優秀(笑)精霊だああああっ!!(#゚Д゚)」
バースト「貴様以外に誰がいる?悔しかったら賢くなってみろ、この残念精霊め」
XIバニシュ「残念精霊って言うなああああっ!!私は現状で充分賢いのです!
     どこぞの社交性とファッションセンスが皆無のちんちくりん雷娘とは違うのです!」
バースト「誰が社交性とファッションセンス皆無のちんちくりん雷娘だ貴様ああああっ!!(#゚Д゚)」
XIバニシュ「アンタ以外に誰がいるのですか!?悔しかったら育ってみろなのです!この残念貧乳!幼児体型!永遠の未完の大器!」
バースト「貴様…!それは余に対する宣戦布告と受け取ってよいのだな!?」
XIバニシュ「ハッ!面白いのです!だったらさっきの続き、やるのですか!?」
バースト「上等だああああっ!!ならば今度こそ息の根を止めてやる!覚悟せいやゴルァァァァァァァァ!!(#゚Д゚)」つ【フュスキーナ】
XIバニシュ「ハッ!それはこっちの台詞なのです!今の内に辞世の句でも考えとけやゴルァァァァァァァァ!!(#゚Д゚)」つ【グロリアスソード】

ワーワーギャーギャー
ドカーン ガシャーン バリーン

XIフレア「あーらま。まーたおっ始めちゃったわねー。てゆーか、このパターンだとそろそろ…」
XIバニシュ「こっちが下手に出りゃつけあがりやがってなのです!今日という今日はもう許さないのです!
     覚悟しやがれなのです!この傍若無人ちんちくりん雷娘がああああっ!!(#゚Д゚)」
バースト「誰が傍若無人ちんちくりん雷娘だ貴様ああああっ!!というか貴様、下手になど出ておらぬではないか!
    ならば、今日という今日は貴様の息の根を止めてやる!覚悟しろ!この思考回路が脆弱な残念無念また来週精霊がああああっ!!(゚Д゚#)」
379/9 あか・しろ・きいろ:2010/08/15(日) 10:20:34 ID:t5dFg5Th

XIフレア「あー、2人共?そろそろその辺にしとかないとヤバいですよー?」
バースト「やかましい!貴様はすっこんでろ!余はどうしてもこの白いのを叩きのめさんと気が済まんのだ!」
XIバニシュ「そうなのです!この戦いは私かこの黄色いのが死ぬまで終わr」

アルテマ「 や か ま し い 」

バースト・XIバニシュ「………へ?(;゚Д゚)(゚Д゚;)」

ゴゴゴゴゴゴゴ…

アルテマ「アンタ達…。さっきの私の忠告、どうやら聞き入れられなかったようね…。残念だわ…」
バースト・XIバニシュ「!!Σ(;゚Д゚)Σ(;゚Д゚)」
XIフレア「あーあ、だーから言わんこっちゃない。私、しーらないっと」
アルテマ「まったく…。この短時間で2回も騒ぎ立ててくれるだなんて、大したもんだわ…。
    アンタ達2人共、少し、頭冷やそうか…」ゴゴゴゴゴ…
XIバニシュ「ば…ばばばバースト!?なんか再びヤバい状況っぽいのです!?
     この人、目が死んだ魚みたいになってるのです!閉じ込め部屋の冥王様がご降臨なすったのです!」
バースト「お…おい、フレア!なんとかしろ!」
XIフレア「だーから、再三に渡って騒ぐなって言ってたじゃないですか?
    私は知りませんよ。自業自得です。大人しく頭冷やされてください」
バースト・XIバニシュ「薄情者おおおおおおおおっ!!(#;Д;)(#;Д;)」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

アルテマ「話はまとまったようね?だったら覚悟なさい…。一度ならず二度までも騒がしくした罪、アンタ達の身体に刻み込んでくれるわ…!」
バースト「ま…待て!落ち着け!話せばわかる!(;゚Д゚)」
XIバニシュ「そ…そうなのです!武力では何も解決しないのです!ここは、話し合いで和平を…!(;゚Д゚)」
アルテマ「問答無用!くらいなさい! 完 全 ア ル テ マ 」

ズドガァァァァァァン!!
ウボァー!!
ウボァー!!

XIフレア「…とゆー訳で、私達コンビに新しい仲間が増えたのだった。これからは今まで以上に騒がしい日々になりそうだ、まる」
バースト・XIバニシュ「勝手に〆に入っとらんでこっちを心配せんか貴様ああああっ!!(#゚Д゚)(#゚Д゚)」
XIフレア「あれ?生きてたんですか?」
バースト「生きとるわ!勝手に殺すな!」
XIバニシュ「うぅっ…。あの緑のお姉さん怖い…怖いのです…((((( ;д;))))」
XIフレア「早くもこっちにはトラウマになってる子がいますね」
バースト「フン。そのくらいで泣くとは女々しい奴だな。情けない」
XIバニシュ「やかましいのです!女々しくてもいいのです!女の子なのですから!
     てゆーかバースト!元はと言えばアンタが余計な事ばっか言うからこうなるのです!責任取れなのです!」
バースト「はあ!?何を申すか貴様!それを言うなら貴様が余計に騒ぎ出さねばこうはならなかったのだ!
    だから責任は貴様にある!余は何も悪くない!」
XIバニシュ「なんですって!?」
バースト「なんだ!?」

XIフレア「はぁ…。これだと本日3回目のウボァーもすぐ訪れそうね。でも、ま、面白いからいっかwww」



XIバニシュ(♀)【私】
光属性の神聖魔法。自称・優秀なる美少女魔法精霊。
バーストとは幼馴染。でも犬猿の仲。
キャラ的にはどちらかと言うとイジられキャラ。
初登場回で2回もウボァーされた事から、アルテマに対してトラウマを持つようになる。
38創る名無しに見る名無し:2010/08/15(日) 13:24:26 ID:bdVSeR5d
糞ネタ乙!
全くおもしろくないですwww
3937:2010/08/15(日) 23:05:48 ID:t5dFg5Th
避難所の指摘で気付きましたが
FFXIでの雷属性のシンボルカラーは黄色じゃなくて紫でした、すいません

とりあえず、「黄色」→「紫」で脳内変換して読んで頂ければ幸いです
40創る名無しに見る名無し:2010/08/16(月) 23:47:37 ID:bd4dTmtF
見る価値無し!
基本設定すら分からん奴のネタなどいらん!
41創る名無しに見る名無し:2010/08/25(水) 02:57:51 ID:27a7CJoW
久々に3属性描いたから保守代わりにぺたり
http://imepita.jp/20100825/105070

自分アレンジが多すぎるが気にしない、ブリザド描いてる途中から酒入って適当になってきてるのは内緒
42創る名無しに見る名無し:2010/09/10(金) 02:08:41 ID:isecCCji
age
43創る名無しに見る名無し:2010/09/11(土) 20:27:42 ID:LXbGLCKU
まだあんのかよwww
はよおちろやwww
44絵の人:2010/09/15(水) 23:12:01 ID:mmoiM9h7
>>43
なら書き込まなきゃいいじゃん
いつもこのスレ見てくれてありがとな

今回はスレの生存確認だけなので手土産は忘れてきてしまいましたが今度来る時には描いてきます…申し訳ない
45創る名無しに見る名無し:2010/09/18(土) 02:10:54 ID:ijX9IBaH
あwwwまだいたのwww
無視すればいいのにマジレスキモイっすwwww
46創る名無しに見る名無し:2010/10/27(水) 02:04:44 ID:0Z3eyCgB
糞スレ晒しage
47創る名無しに見る名無し:2010/11/05(金) 06:52:28 ID:Ng5Vzq1l
age
48創る名無しに見る名無し:2010/11/07(日) 01:43:34 ID:60asIRgr
キッチガーイ
49創る名無しに見る名無し:2010/11/09(火) 01:22:01 ID:6/T3NfJB
だれかはやくかけや
こののうなしども
50創る名無しに見る名無し:2010/11/20(土) 02:00:06 ID:oT/al8y5
晒しage
51せんせい:2010/11/30(火) 03:51:20 ID:4JEFTdA+
糞スレなのでageします。
52創る名無しに見る名無し:2010/12/08(水) 15:09:52 ID:hjMwqNpc
だれかかけよ!
53創る名無しに見る名無し:2010/12/14(火) 13:25:24 ID:21fiNkdn
はやくかけ
54創る名無しに見る名無し:2010/12/21(火) 05:43:43 ID:YXEPK/Sv
かけーーーーーー!!!!!
55創る名無しに見る名無し:2010/12/26(日) 17:35:58 ID:qTQaoY4H
糞スレオブザイヤー2010年にノミネートしたいなwww
561/9:2011/01/16(日) 00:54:58 ID:LvPHu4dN
〜ファイアの部屋〜

ファイア「うおおおお!寒い!寒すぎるうううう!!!
    あと表記GJ!!そうだ、ここは俺たちの部屋だあああ!!!」
サンダー「うるさい!表記が正しくても正しくなくてもいちいち騒ぐんじゃないわよ!」
ブリザド「表記より問題なのは……今日は別に寒くないわよ?ぽかぽか陽気じゃない」
ケアル「氷属性のブリザドさんはそうでしょうけど、私は寒いです〜」
ファイア「炎属性の俺はもっと寒いぞおお!!」
サンダー「だからうるさい!いちいち大声出すんじゃないわよ!」
ファイア「なんだと!?お前も充分大声出してるじゃないk…
    っとそうだ、いいことを思いついたぞ」
ケアル「なんですか〜?いいことって?」
サンダー「あまり期待できそうにないけどw」
ファイア「なんだよ、まあ聞けよ
   『ここが』寒いんだから、あったかい場所に移動すればいいじゃねぇか」
サンダー「で、『あったかい場所』ってどこよ?」
ファイア「それはだな……グルグ火山とか?」
ケアル「ファイアさんはいいかもしれませんけど、私たちには暑すぎます…」
ファイア「む……そうか」
サンダー「大体、そこはモンスターのすくつ(なぜか変換できない)じゃないの!
    何でそんな危険地帯にわざわざ行かなきゃいけないのよ!?」
ファイア「いや、最近バトルがないから、そろそろ実戦もいいかなーと思ったわけだが」
サンダー「どこg」
ブリザド「いえ、モンスターとのバトルについては結構いいと思うわよ?」
サンダー「何よブリザド……あんたまさかファイアみたいな『バトル野郎』だったわけ?」
ケアル「ブリザドさんは女ですから『野郎』はないですね〜」
ブリザド「別に私はバトル野郎でもバトル女でもないわよ……」
ファイア「いや待て、俺がバトル野郎であることについては誰も否定しねぇのかよ!?」
ケアル「ブリザドさん、じゃあどうしてモンスターとのバトルに賛成したんですか?」
ファイア「Σちょ、スルーかよ!?」
ブリザド「最近、ストーンの店でいろいろ新入荷商品があったでしょ?」
ファイア「モウイイヨ……ぐすんorz」
ブリザド「よくないわよファイア、ちゃんと話を聞いてよ」
ファイア「ハイ………」
ブリザド「話を戻して……その新入荷商品、どれも魅力的だったわよね?たくさん買ったわよね?」
サンダー「そうね、私は新しいチュニックと、レギンスと……帽子も買ったわ」
ケアル「私は手袋とマフラーとコートを買いました〜」
ファイア「俺は『忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜(トレカ入り)』をいっぱい買ったぜ!」
ブリザド「そして私は、ペンダントと指輪とバングル3点セットを買ったわ」
サンダー「で、それとモンスターとのバトル賛成と何の関係があるのよ?」
ブリザド「……まだわからないの?その買い物したギル、無限に天から降ってくる物じゃないのよ?」
ケアル「ま……まさか……」
ブリザド「そう!この前の買い物で私たちの手持ちギルは底をついてしまったのよ!!」
ファ・サン・ケア「な、なんだってー(AA略)」
ブリザド「…と言うわけで、モンスター狩りをして、そいつらからギルやドロップアイテムを奪いたいと思うのよ」
ケアル「うわ〜、知らない人がここだけ見たら、極悪人に見えかねないセリフですね〜w」
サンダー「まあとにかく…ギルがないというのは確かに死活問題だわ」
ファイア「まあ俺ら、精霊だから別に食わなくても死にはしないんd」

バリバリ! ビシャァァァン!!

ファイア「ウボァー!!」
サンダー「とりあえず、そういう状況ならモンスター狩り決行もしょうがないわね」
ケアル「ですね〜…私、攻撃はぜんぜんですけど、回復魔法やアイテムでサポートします!」
ブリザド「ええ、私たちは攻撃と、回復役であるケアルの安全確保を分担するわ」
サンダー「もちろん、臨機応変に対処しなきゃいけないけどね」
ファイア「あの……早速ですが回復担当のケアルさん……さっきの電撃のダメージ回復してくれませんか?」プスプス…
ケアル「はい、じゃあ……ケアルラ!」

ヒィィィィン
572/9:2011/01/16(日) 00:56:02 ID:LvPHu4dN
ファイア「よし、全快!……で、どこに向かうんだ?」
サンダー「そうね……暑くもなく、寒くもなくと言う場所がベストよね」
ブリザド「モンスターの強さも重要だわ、ラスダンや隠しエリアみたいな場所だと、ちょっと手軽さの点で問題だし
     だからといって、ゲーム開始地点辺りの雑魚を相手にしても効率が悪すぎるし……」
ケアル「そもそも、FFにもたくさん作品がありますから、まずはどの世界に向かうのか……ですね〜」
ファイア「ん〜、じゃあとりあえず、どの世界かから選ぶか」
ブリザド「そう言われても、パッとここ!とは選びにくいわね……」
サンダー「そうね、選択肢が多すぎるわ……」
ケアル「じゃあ、くじ引きというのはどうですか?」
ファイア「おお、いい考えだな、じゃあちょっとくじを作るから待っててくれ」つ【紙】【ペン】

カキカキ… モソモソ…

ファイア「よしできたぞ、じゃあ誰か、この紙袋の中から1枚引いてくれ」つ【紙袋】
ケアル「じゃあ、サンダーさんお願いします〜」
サンダー「ちょっと、何で私なのよ?……まあ、くじくらいなら別に引いてもいいけど」
ファイア「よし、じゃあ早く引いてくれ」つ【紙袋】
サンダー「わかったわよ……ん〜……」

ゴソゴソ

サンダー「引いたわよ」つ【8】
ブリザド「8ということは……FF8の世界ってことね」
ファイア「お、いいんじゃねぇか?あそこなら基本的にこっちの強さに合わせて敵が出てきてくれるしな」
ケアル「FF8でしたら私、大塩湖に行ってみたいです〜
   本当にお塩で一面真っ白なのか、前から興味がありました〜」
サンダー「変わったところに興味があるのね…まあ、あの辺りなら暑くも寒くもなさそうだし、行ってみるのもいいかもね」
ブリザド「そうね、場所としても新鮮味が有りそうだし、私もいいと思うわ」
ファイア「よし、じゃあ目的地は『FF8、大塩湖』に決定だ!」
ブリ・サン・ケア「おー!」


〜デジョンの部屋〜

ファイア「というわけで、俺たちをFF8の大塩湖に飛ばしてくれ」
デジョン「ぉーん、この役目での出番も久々だな……
    というか、本当にそこでいいのか?」
ファイア「ああ、全員一致だ!時間も惜しいし、早くしてくれ」
デジョン「ぉ…ぉーん…わ、わかった、じゃあ大塩湖に飛ばすぞ
    帰りはこのテレポストーンをつかってくれ、くれぐれも無くすんじゃないぞ」つ【テレポストーン】

ヒュオッ……

デジョン「ぉーん……やっぱり、言うべきだっただろうか……」
583/9:2011/01/16(日) 00:57:02 ID:LvPHu4dN
〜大塩湖〜

ファイア「うおおおお!真っ白だぜー!!」
サンダー「だから騒ぐんじゃないの!……って言いたいけど、確かにこれは圧巻よね……」
ケアル「やっぱり舐めたら、しょっぱいんでしょうか〜?」
ブリザド「まあ、塩だから……と言いたいけどここ、エスタのカモフラージュ装置もあるし、うかつなことはしない方がいいでしょうね」
ケアル「ん〜…じゃあ、ちょっとだけ持って帰って、ライブラさんに鑑定してもらいます〜」
ブリザド「無難な判断ね」
ファイア「さて、とりあえずモンスターを探しながら散策するのがいいかな?」
サンダー「ま、妥当なところね」
ブリザド「無駄な体力消費は避けたいから、あまり走り回るのもダメだけどね」
ファイア「お!あんなところにでかい恐竜の骨ハケーン!登ってみようぜ!!」

ダダダダダ!

サンダー「ちょっと!言ってるそばから一人で走らないでよ!」
ケアル「ファイアさーん!待ってくださいー!!」
ブリザド「………先行きが不安だわ」

………

ファイア「で、恐竜の骨の上に登ってみたわけだが……今のところモンスターは見えんな」
ケアル「あれ?ここ、なんだかピンクのもやみたいなのが出ていますよ?」
サンダー「これは…ドローポイントね……メテオがドローできるみたいだわ」
ファイア「おおっ!と言うことはここからドローすれば俺もメテオが使えるようになるのか!?」
ブリザド「残念ね、G.Fをジャンクションしていないから、私たちにドローコマンドは使えないわ」
ファイア「がっくし………って待て!じゃあ俺たち、戦闘中は『たたかう』以外のコマンドが使えねぇんじゃないのか!?」
ブリザド「あのねぇ……もともと私たちはG.Fのコマンドアビリティに頼っているわけじゃないんだから
     魔法とかアイテムとかその辺りは普通に使えるわよ……」
サンダー「まったく……そのくらい普通にわかりなさいよ」
ファイア「(´・ω・`)」
594/9:2011/01/16(日) 00:58:23 ID:LvPHu4dN
????「ウジャァァァァァ……」

サンダー「ちょっとファイア!すねたからって変な声を出さないでよ!」
ファイア「俺は何も言ってないぞ」
ケアル「あ、あっちの地面から顔と手が出ていますよ〜、さっきの声はあの顔から出たんですね、こんにちは〜w」
????「ウジャァァァァァ……」
ブリザド「ケアル、それモンスターだから……挨拶しなくていいわよ……
     とにかく、戦闘開始よ!」つ【アイスブランド】
サンダー「言われなくてもわかってるわ!」つ【サンダーブレード】
ファイア「よっしゃ!……と、サンダー、ブリザド…せっかくだから久々にアレやろうぜ?」
ブリザド「最初から飛ばすのもどうかと思うけど…まあいいわ、せっかくだから乗るわよ」
サンダー「まったく……どうしてもって言うんだったら、仕方なくやってあげるわよ……」
ファイア「よし!二人ともパワーを俺に!」
ブリ・サン「いいですとも!」

【 ト ラ イ デ ィ ザ ス タ ー 】

????「ウボアァァァ……」

ケアル「一撃ですねー、ちなみに『主役側の必殺技やそれに準じる行動中には敵は攻撃できない』法則も働いてますねー」
ブリザド「微妙な説明セリフ乙」
ファイア「さて、戦闘終了画面が出たから経験値他の確認を…」
サンダー「そんなもの、どうでもいいわよ!○ボタン連打で流しなさい!!」

○○○○○○○○……  カチカチカチャカチカチカチャ……

ファイア「っておい!戦利品他の確認ができねぇだろ!」
サンダー「そんなの後でまとめて確認すればいいでしょ!」
ケアル「ま、まあまあ……ところで今のモンスター、カードを落としていきましたよ」つ【バイセージ・ハンズのカード】
ブリザド「ん〜、1枚じゃカードゲームもできないし、私たちはカード変化は無理だけど…」
ファイア「まあいいじゃねぇかwもらえるものはもらっとこうぜ」
ブリザド「そうね、もしかしたらどこかに需要があるかもしれないし」
サンダー「なんか気持ち悪い絵のカードね…ファイア、あんたが持っときなさいよ」
ファイア「何だよその理由……まあいいけどよ……
    つーかこれ、さっきのモンスターのカードだよな…ってことはあれの名前が『バイセージ・ハンズ』なのか?」
ブリザド「ま、そういうことね……どうしても気になるなら、次に会ったときにLボタンを押せば
     ウィンドウに出る名前でターゲットを選べるし、そこで確認することもできるわよ」
ファイア「ほうほう、よし、次は確認してみるか」
ケアル「次もあのモンスターとは限りませんよ?」
ファイア「その時は、そいつの名前を確認してみるだけだってwwさあ、次行こうぜ!」
605/9:2011/01/16(日) 00:59:18 ID:LvPHu4dN
〜小一時間後〜

ファイア「……で、ここに来てからあのバイセージ、ゴーマニ、ドロマニ(名前確認しますた)としかエンカウントしないわけだが」
ブリザド「バグじゃないなら、ここには他のモンスターがいないってことになるわね…」
ファイア「なんかつまらんぞ!他のモンスター!いるなら出て来やがれ!!……とか言ってみても、来るわけねぇかw」
サンダー「あんたねぇ…なにご丁寧にフラグ立ててんのよ!?」

ガタッ ズシン… ズシン…

ファイア「この音……俺またやっちゃいましたか?」
ケアル「明らかに足音ですし、フラグ回収に来たみたいですね…さっきまでのモンスターには足がありませんから」
サンダー「まったく……責任取りなさいよ、ファイア」
ブリザド「言ってる場合じゃないわよ、明らかに大物っぽい音だし、みんな構えて!」つ【アイスブランド】

ガタンッ!

????「グルルゥアアァァァ!!」

ブオンッ!  ガキィィン!!

ファイア「おっと!そんな攻撃はくらわねぇぞ!」つ【フレイムタン】
ブリザド「名前は…『アバドン』って言うみたいね、あれ」
サンダー「名前なんてどうでもいいから攻撃よ!」つ【サンダーブレード】

ビュン! ガシュッ

アバドン「グアアァァァ!」
ブリザド「それなりに効いているようね、私も追い討ちをかけるわよ!」つ【アイスブランド】

ビュオッ! ザシュッ

アバドン「ガァァァァッ!」スッ……
ファイア「何だ?状況が悪くなったから立ち上がって威嚇か?だが、そんなものには屈しないぜ!くらえっ!」つ【フレイムタン】

ビュオンッ! ガッ……

ファイア「硬えぇぇぇぇ!?何だ!?さっきまで普通に斬れてたはずなのに!?」
アバドン「グルルァァァ!」

ヒュー……ゴンッ!

ファイア「ヽ(゚∀。)ノ ~゚ ピヨピヨ〜」
ケアル「ああっ!岩がファイアさんの頭に直撃しました!」
サンダー「ファイア!大丈夫なの!?」
ブリザド「落ち着いて、見たところあれは、攻撃じゃないわ…この世界での混乱魔法…コンフュみたいね」
ファイア(混乱)「ヽ(゚∀。)ノ わひゃわひゃわひゃwwwwぴよよ〜んwww」
サンダー「って何よ心配させて!紛らわしいわね!」スッ

パーン!

ファイア「……む、ここは誰だ?俺はどこだ?」 ←叩かれて混乱が解けた
サンダー「うるさい!いい加減に正気に戻りなさい!」

パーン!!
616/9:2011/01/16(日) 01:00:19 ID:LvPHu4dN
ファイア「おれは しょうきに もどった!」
ケアル「ファイアさんやめてください!それは操られて裏切るフラグです!」
ブリザド「って、やってる場合じゃないでしょ!とにかく、あのモンスターを倒さないと」
サンダー「立ち上がった途端に防御力が上がったみたいね…ここは魔法でいくべきじゃないかしら?」
ブリザド「そうね、とりあえず相手は骨のモンスターだから……」
ファイア「よっしゃ!俺が一気に火葬してやればいいんだな!ファイg」

アバドン「グルルルァァァ!」

【 サ イ レ ス 】

ファイア(沈黙)「んぐっ!………!…………!!(ちょ!何で俺ばっかり狙われてんの!?)」
ケアル「ああっ!ファイアさんが沈黙状態に!」
ブリザド「ケアル、落ち着いて!ファイアが沈黙になっても、まだ回復魔法のあなたがいるわ!」
ファイア(沈黙)「………!?(俺の回復、後回し!?)」
ブリザド「ケアル、私たちがひきつけるから、その間に詠唱と回復魔法攻撃をお願いね」
ケアル「わかりました!」
サンダー「ほら!ファイアも行くわよ!」
ファイア「………(俺の回復、マジで後回しか(´・ω・`))」

アバドン「ガァァァァ!」

サンダー「あんたの相手はこっちよ!サンダガ!」
ブリザド「私もいるわよ!ブリザガ!」
ファイア「………!(って俺、魔法使えないから切るしかねぇじゃん!)」つ【フレイムタン】

バリバリバリバリ! ビシビシビシッ! ビュンッ ガッ

アバドン「グルル……ガァァァァ!」

サンダー「相手がひるんだわ!ケアル!!」
ケアル「はい!『空の下なる我が手に、祝福の風の恵みあらん!』」

【 ケ ア ル ガ 】

ヒィィィィィン!

アバドン「ガァァッ! グル……ア……ア……アァ……」サラサラサラ……

ブリザド「崩れていくわ……これで終わりみたいね」
サンダー「大きさのわりには、意外と弱かったわね……」

※ゲームシステム上、アバドンのレベルは34までしか上がらず、最大でも『かいふく』コマンド2発で倒せる雑魚だったりします

ケアル「とりあえず、ファイアさんの沈黙を回復しますね」つ【やまびこそう】
ファイア「……あ、あー……ふぅ、やっとしゃべれるようになったぜ」
ブリザド「乙」
ファイア「なんかひでぇ!」
サンダー「戦利品は……フレアストーン10個だけね」つ【フレアストーン×10】
ブリザド「まあ、一応ボスキャラだったみたいだから、経験値やお金が入らないのは仕方ないわね」
627/9:2011/01/16(日) 01:01:14 ID:LvPHu4dN
ケアル「そう言えば、今までの戦闘ではどれだけ戦利品が入ったんですか〜?」
ファイア「ん〜、誰かさんが○ボタン連打で飛ばしまくったかr」
サンダー「何か言った?」
ファイア「イエナンデモアリマセン…と、とにかく確認しようぜ……え〜っと、△ボタンっと」

△ カチッ

ファイア「……………」
ブリザド「ファイア?」
ファイア「な、なあ……何を言っても、驚かないで受け入れてくれるか?」
ケアル「どうしたんですか?」
サンダー「何よ、早く言いなさいよ!」
ファイア「……ここに来てから、1ギルたりとも所持金が増えてねぇんだが……」
ブリザド「し、しまったわ……そう言えばFF8って、モンスターはお金を落とさないんだった……」
サンダー「ってちょっと!じゃあ私たちの苦労はなんだったの!?」
ケアル「で、でも、モンスターが落としたアイテムを売ればお金になりますよ〜……」
ファイア「あ、ああ……それもそうだな」
ケアル「とりあえず、今までの取得アイテムの確認をしましょう」

【フレアストーン】×10

サンダー「さっきのアバドンの落としたものね」
ファイア「名前の通り、フレアのじっちゃんみたいな力を感じるぜ」
ブリザド「これは手元に残してもいいんじゃないかしら…結構使えそうよ」
ケアル「とりあえず、次に行きますね〜」

【魔導石】×51

ファイア「バイセージ、ゴーマニ、ドロマニが落としていったやつだな」
サンダー「これはこれで魔力を感じるけど、私たちには使えそうにないわね」
ブリザド「まあ、すっぱり売っちゃいましょう」
ケアル「じゃあ、次のアイテムに行きます〜」

【ダッシュシューズ】×8

ファイア「バイセージが落としt……ってあいつら、足がないのにこれをどうするつもりだったんだ!?」
サンダー「うるさい!そんなどうでもいいところに突っ込みはいらないわよ!」
ブリザド「これも私たちには使えそうにないし、売りね」
ケアル「はい、次〜」
638/9:2011/01/16(日) 01:02:10 ID:LvPHu4dN
【命の指輪】×10

ファイア「えーと、これはどいつが落としたんだっけ……?」
ケアル「あ、それゴーマニが落としたものですよ〜、さっき、薬指にはまっていたのを見たから間違いありません」
ファ・ブリ・サン(ゴーマニ(左手)の薬指にはまってた指輪って………
        な ん か す っ ご い 嫌 ! ! ! ! !)
ブリザド「…………これは即、売却ね」
ケアル「?……え〜と、次に行きますね〜、これで最後です〜」

【復活の指輪】×1

ケアル「あ、これも確かゴーマニのk」
ファ・ブリ・サン「タ〜イム!ストップ、ストォォップ!!」
ケアル「ふぇ?」
ファイア「も、もうどいつが落としたとかどうでもいいぜ」
サンダー「そ、そうよ!これも使い道なさそうだから、売却ね」
ブリザド「そ、そうね…あと、これ以上ここで稼ぐのも効率悪そうだし、帰りましょう」
ファ・ブリ・サン(それにこれ以上、ゴーマニの薬指の指輪なんて拾いたくない!!)
ケアル「そうですね〜、じゃあ今日は帰りましょう〜」
ファイア「よし、じゃあこれで」つ【テレポストーン】

ヒュオッ……
649/9 ラスト:2011/01/16(日) 01:03:11 ID:LvPHu4dN
〜しばらく後、閉じ込め部屋・ストーンの店〜

ファイア「……というわけで、これだけのアイテムを買い取ってほしいんだが」
ストーン「買い取りか…本来アタシは売る側なンだが、まあいいや!買い取りしてやンぜ!!」

………

ストーン「よし、FF8世界のレートに合わせると、しめて1420ギルってトコだな」
ファイア「………な、あれだけ頑張った儲けが1420ギルかよorz」
ストーン「残念だが、お前さんたちが持ってきた魔導石とダッシュシューズと命の指輪は買取価格が各50ギル
    唯一、買い取り価格が高めの復活の指輪も1つにつき75ギルだからな、サービスで高めに見ても、計1600ギルってトコだな」
サンダー「……ちなみに、これも売りに出したら、いくらになるのかしら?」つ【フレアストーン×10】
ストーン「そうだな、こいつは買い取り価格が5ギルになるから、+50ギルだな」
ファ・ブリ・サン・ケア「安っ!!!」
ストーン「で、どうすンだいお客さん?売るのかい?売らないのかい?」
ブリザド「……じゃ、じゃあとりあえず、最初に出した分だけ、買い取りを頼むわ
     フレアストーンは使い道がありそうだし、私たちが持っておくことにするわ」
ストーン「あいよ、まいどあり!じゃあこれ、代金な!」つ【1600ギル】


〜どこかの部屋〜

ファイア「……………」
ケアル「ファイアさん、表記に突っ込み入れないんですか〜?」
ファイア「そんな気分じゃねぇよorz」
サンダー「何よ、いつまでも落ち込んで!こうなったら明日もやるしかないでしょ!」
ブリザド「そうね、今度はモンスターがギルを落とす世界で、ね」
ファイア「……そうだな、そうだよな!
    うおおおお!やる気が出てきた、燃えてきたぜー!!!!」
ブリザド「やっぱり落ち込んででいいわ、熱いから」
ファイア「(´・ω・`)ヒドス」
65創る名無しに見る名無し:2011/01/28(金) 01:44:03 ID:NLfd3SYC
思い出したように来てみたがまさか新話が上がってたとは…GJ

たしかにFF8はギルなんて無かった系のか鬼なることが稀によくあるらしかったっけ(´・ω・`)
66創る名無しに見る名無し:2011/02/26(土) 19:20:44.61 ID:DfESw7dT
糞スレちーっすwwwwwwww
67創る名無しに見る名無し:2011/02/28(月) 23:40:43.78 ID:w5p+M2SU
創作板の癌
68創る名無しに見る名無し:2011/03/01(火) 06:52:49.37 ID:8XHkbW0w
クソスレageんなカス
69創る名無しに見る名無し:2011/03/02(水) 00:48:31.06 ID:FVUcQf/P
なんやこの糞スレェ!
70創る名無しに見る名無し:2011/03/02(水) 14:16:35.02 ID:FVUcQf/P
なぜこの板には糞スレがあるの?→それは擬人化厨が立てたからさ
71創る名無しに見る名無し:2011/03/03(木) 16:21:42.18 ID:wVxcp1Jt
キチガイだらけwww
72創る名無しに見る名無し:2011/03/04(金) 09:08:54.61 ID:JfrZW7KS
とりあえず保守るなwww
73創る名無しに見る名無し:2011/03/05(土) 00:09:14.57 ID:Rc28mjH9
晒しage
74創る名無しに見る名無し:2011/03/06(日) 02:32:02.02 ID:AsEXPRB5
保守してんだからありがたく思えよww
75創る名無しに見る名無し:2011/03/07(月) 02:08:14.34 ID:Bn0d/0OR
保守るわwww
頑張れよオタクどもwww
76創る名無しに見る名無し:2011/03/09(水) 05:21:39.71 ID:5EbVLqaY
保守るわwwww
頑張れよオタクどもwww
77創る名無しに見る名無し:2011/03/10(木) 12:56:29.95 ID:7QPL2iWb
保守るわwww
頑張れよオタクどもwww
78創る名無しに見る名無し:2011/03/13(日) 14:42:00.21 ID:R/0UljaP
地震以降嵐の保守が無いのは地震で死んだから?
79創る名無しに見る名無し:2011/03/13(日) 14:44:45.40 ID:IIOHwKAS
>>78
あまり不謹慎なこと言うなよ…
別に荒らしをかばおうとか、そんな気はサラサラないが
さすがにそんな発言はどうかと思うぞ
80創る名無しに見る名無し:2011/03/13(日) 15:02:41.00 ID:R/0UljaP
>>79
そうだな、スマン。確かに不謹慎だった。
81創る名無しに見る名無し:2011/03/14(月) 00:45:42.84 ID:iLQ0xT13
保守るわwwww
頑張れよオタクどもwww


あwちゃんと生きてるんで心配しないでww
82創る名無しに見る名無し:2011/03/14(月) 00:55:20.82 ID:bpZIkTlm
>>81
そこまで心配してねぇよ
でも一応、上の会話読んでることに感心したw
83創る名無しに見る名無し:2011/03/14(月) 00:56:59.60 ID:3dTkA7fS
>>81
良かったよ…いやマジで
本当に心配したんだからな

数少ない職人さんや読み手は皆無事か?
84火気厳禁トリオの人:2011/03/14(月) 13:13:59.07 ID:bmMpR0m/
状況が状況なので、(一応の)名前つきで生存報告をしておきます
とりあえず、私は大丈夫です
こんな時に報告するべきことかは分かりませんが、遅筆ながらにネタは書いております
他の住人の皆さんはご無事でしょうか……?


…荒らしに構うなと言う鉄則は当然知っていますが
とりあえず>>81、書き込みが止まって気になっていたところへの生存報告、正直安心しました
85創る名無しに見る名無し:2011/03/15(火) 02:41:41.92 ID:vNeKt0Kx
なにこの謎ほんわかww
861/8:2011/04/01(金) 23:18:02.18 ID:HHEuf/AR
〜憩いの部屋〜

ファイア「ぐ……また表記が……だが今日は仕方ない……か」
ジハード「ごめんねww勝手にメイン組&究極組の合同お茶会会場にしちゃったwww」
ホーリー「代わりにジハード作のお茶菓子が食べられるからってことで、許してねw」
ブリザド「構いませんよ、これで私たちにも出番が来ます」
ケアル「そうですよ〜、その上ジハードさんの作ったおいしいおやつが食べられますし
   私たちにとってはいいこと尽くしです〜」
サンダー「ケアルに全文同意です、ジハードさんの料理は天下一品ですから」
ジハード「はは、ありがとうwでも僕より料理がうまい人なんてたくさんいるさww」
アルテマ「あらwwwちょっと照れるわねwww」
Zコメット「照れることないよアルテマ、アルテマの料理は本当に世界一だから
     ……ジハードには悪いけど、アルテマの作った茶菓子も食べたかったなぁ」
ジハード「すまない、僕が材料を全部使ってしまって…」
Zコメット「あ、いや、ジハードを責めるつもりはなかったんだ」
アルテマ「まあいいじゃない、せっかくのお茶会なんだから楽しくやりましょう?
    コメットには、また後で材料を買って作ってあげるわよ♪」
Zコメット「ありがとう、楽しみだなぁw」
外野(それはお前らカップル限定でやってください!我々にはあのカオスな物体Xは食べられません!!)
オーラ「と、ところで!ジハード、子トンベリが見当たらないけど、今日は一緒じゃないのか?」
ジハード「あ、うん、きょうはこれから、キッチンで料理上手のオイル先生の特別授業だそうだ
    なぜか最近になって、どうしても僕がいないときに1:1で受けたいと言い出だしてね」
ホーリー「きっと『ご主人様』に内緒で、おいしいものを作って驚かせたいんだわwww」
コラプス「私もそう考えるのが妥当だと思います」
Zコメット「慕われてるなぁ、さすが『ご主人様』www」
ジハード「お前ーwwあまりからかうなwww」
ファイア「いいじゃないですかジハードさん、俺もペットのボムがいますが
    懐かれたり慕われたりするのはいいですよ、な、ボム?」
ボム「ポミャー」
ジハード「ははは、確かにファイアの言う通りだなw」
ブリザド「(珍しくファイアの少しずれた発言がいい方向に行ったわねw)」
サンダー「(明日はきっと、雨が降るわw)」
ケアル(天気予報では明日はいい天気のはずですけど………?)
872/8:2011/04/01(金) 23:19:02.50 ID:HHEuf/AR
フーハハハハァー
アーヒャヒャヒャヒャー

ファイア「この声は……」

ガターン!!

リフレク「お茶会の気配を感じてやってきますた」
バーサク「俺にも、お菓子くれアヒャー!!」
アルテマ「あんた達…また煩くしに来たの?
    ………私が煩いのが嫌いと知って、それでも騒ぎにきたなら、それなりの対応をしなきゃならないわね?」
リフレク「待て待て!今回は純粋に親睦を深めるためにだな…」
バーサク「お菓子食えるなら静かにしているアヒャ!」
ジハード「アルテマ、彼らも普通にお茶会に混ざるならいいじゃないか」
ホーリー「そうよ、今ここで完全アルテマなんてしようものなら、せっかくのお茶と茶菓子が消し飛ぶわ……」
アルテマ「…仕方ないわね、でも、煩くしたらその時はわかっているでしょうね?」
リフレク「ら、らじゃー」
バーサク「うまうま(*゚∀。*)」
ALL(早速食ってるな、こいつ……)
ジハード「じゃあ僕は、途中参加の2人分のお茶を入れてくるね
    ついでにお茶のお替りが欲しい人はいるかい?」

ノノノノノノノノノ

ジハード「えーと、1,2,3…
    …………全員分、お替りを用意してくるかww」


…………

オチャノオカワリハイッタヨー
ヨッシャー!
ナニコレツメタイ
ア、ソレブリザドヨウネ
チャガシ チャガシ
オダンゴー
マンジュウコワイ マンジュウコワイ…


………
883/8:2011/04/01(金) 23:20:03.08 ID:HHEuf/AR
〜小一時間後〜

ホーリー「そろそろ茶菓子もなくなりそうね」
バーサク「最後のまんじゅうは俺がもらうアヒャ!」

バッ! パシッ

ファイア「おっと残念、俺のほうがコンマ数秒早かったな」つ【まんじゅう】
バーサク「Σ( ゚Д。)」
ファイア「うむ、最後のまんじゅうは特別にうまい!」
バーサク「ひどいアヒャ!俺が先に目をつけたのにアヒャ!!」
ファイア「甘いね、お前はまんじゅうより甘い、こういうのは早い者勝ちなのだよ!」
バーサク「このおにちく(なぜか変換できない)!お前は人でなしアヒャ!!」
ジハード「ま、まあまあ…今度また、たくさん作るから、ね?」
バーサク「俺はあのまんじゅうがよかったアヒャ!」
アルテマ「……………」ゴゴゴゴゴ… ←静かな怒りと魔力波の音
ブリザド「(まずいわ、アルテマさんが怒り爆発寸前よ……)」
サンダー「(いつものパターンに向かってるわね…)」
ファイア「どの道、食べたものはどうしようもない、諦めるんだなw」
バーサク「……もういいアヒャ!俺は部屋に帰るアヒャ!!」

ガチャ! バダン!!

ケアル「バーサクさん、怒って帰っちゃいましたよ〜…」
サンダー「って言うかファイア!あんたなに子供みたいな争いしてるのよ!みっともない!!」
ファイア「なんだよ、じゃあバーサクに最後の1個を譲れってのかよ?」
ブリザド「それ以前の問題だわ…究極組のみなさんもいる前で、あんな振る舞いをするなってことよ…」
アルテマ「……本当に、煩かったわ」ゴゴゴゴゴ…
ファイア「あ…そ、その!スミマセン……」
ジハード「まあまあ、今度からは気をつけるということでいいじゃないか
    それに、元はといえば僕がもっとたくさん、茶菓子を作っておかなかったのがいけないんだし…」
コラプス「いえ、ジハードは悪くありません」
オーラ「そうそう、ちょっとはしゃぎすぎちゃったってだけじゃないかw」
Zコメット「さて、まとまったところでそろそろお開き…かな?」
ホーリー「そうね、お茶菓子もなくなっちゃったことだし」
リフレク「………なあみんな、ちょっとだけ、茶請け代わりに俺の話に付き合ってくれないか?」
アルテマ「なによ、くだらないバカ騒ぎでもする気?」
リフレク「くだらないかどうかは聞いてから判断してくれよ、な、ちょっとだけだから?
    数年前のこと、時系列で言えば初代スレの時期だな………」
ALL(勝手に語り始めたし…………)
894/8:2011/04/01(金) 23:21:05.91 ID:HHEuf/AR

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リフレク「さて今日も私のオベリs(ryを、凡人の皆に見せに行くとしようか
    ……む、あれは?」
バーサク「…………」
リフレク「フゥーハハハハァー、そこの君、バーサク君だったか?黙り込んでどうしたというんだ?」
バーサク「俺の勝手アヒャ……
    それより俺に話しかけないほうがいいアヒャ、お前も俺と一緒に、皆にウボアーされるアヒャよ……」
リフレク「フゥーハハハハァー、そのくらい、君がいなくとも日常茶飯事さ!
    皆、私の素質がうらやましいのか、すぐにウボアーさせに来るからなw」
バーサク「だったら、なおさら話しかけないでくれアヒャ、俺はそんなのは嫌アヒャ、嫌われたくないアヒャ」
リフレク「ふむ、お前は皆に嫌われているというのかね?」
バーサク「そうアヒャ…俺がみんなの輪に入ろうとするといつも『煩い』と怒られるアヒャ……
     俺は普通にしているだけなのに、それだけでみんなが怒るアヒャ……」
リフレク「なるほど、煩がられるから、今は静かにしようとしているわけか」
バーサク「そうアヒャ、黙って大人しくしていたら仲間に入れてもらえるかもしれないアヒャ」
リフレク「だがそれじゃあ、つまらなくないか?」
バーサク「…………」
リフレク「俺はそんなのは嫌だね、周りに合わせて自分を偽っても、本当の仲間なんてできやしない
    だから俺は!誰がなんと言おうと自分を貫き通してやるさ!」
バーサク「…………」
リフレク「なあバーサクよ、お前、俺と組まないか?
    俺はお前を仲間だと思う、どんなに煩くしようが暴れようが、それでも仲間なのは変わらない」
バーサク「………俺は普通にしてもいいアヒャ?」
リフレク「もちろんだとも!2人で騒いで、騒ぎ続けて、そして自分達のポジションを確立しようじゃないか!
    周りが俺たちをコウガーイと言おうが、それでも別にいいじゃないか!!」
バーサク「面白そうアヒャ!その話、俺も乗りたいアヒャ!」
リフレク「ああ!よし、俺達は今から『コウガーイブラザーズ』だ!!」
バーサク「カッコイイアヒャ!早速活動開始アヒャ!!」
リフレク「よし、では行こう相棒よ!
    ……っと、口調を戻さなければな……これが私のつらいところですかねwww」
バーサク「……普通に喋れアヒャ」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リフレク「と、こんな感じで精神的に落ち込んでいたバーサクを鼓舞しつつコンビを組み…
    ……なんて過去があったら、カッコイイと思わねえk………って」

こつぜん

リフレク「Σ待てー!お前ら真に受けるんじゃねぇぇ!ジョーク!ジョォォォォォク!!」
905/8:2011/04/01(金) 23:22:07.47 ID:HHEuf/AR

〜コウガーイ'sの部屋〜

コンコン
ガチャ

バーサク「誰アヒャ?」
ファイア「よ、よう……さっきはその……俺が悪かった」
バーサク「謝ってもまんじゅうは帰ってこないアヒャよ」
ファイア「わかってる、こんなもので代わりになるかわからねぇけど……
    俺が買い込んだお菓子だ」つ【忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜×いっぱい】
バーサク「もらっておくアヒャ、まあこれで今回は許してやるアヒャ」
ファイア「いやその、ホント、すまなかった……」
ブリザド「ってファイア、私達が謝らなきゃいけないのってそれだけじゃないでしょ?」
サンダー「そうよ、もっとひどいことしちゃったわ…」
アルテマ「…一番の加害者は、間違いなく私だわ」
バーサク「アヒャ?よく見たらメイン組も究極組もいるアヒャね
    大勢で俺に何の用アヒャか?」
ALL「バーサク、あなたを誤解していて本当にごめんなさい!!」
バーサク「な、何だアヒャ!?状況がわからないアヒャ!!?Σ( ゚Д。)」
コラプス「リフレクから、あなた達がコンビを結成したときの話を聞きました」
バーサク「俺とリフのコンビ結成の話アヒャ?」
ホーリー「ええ、その時に、あなたの気も知らずに怒ってばかりだった私達のせいでひどく傷ついていたって事も…」
バーサク「えーっと……アヒャッ!思い出したアヒャ!あれのことアヒャね!!」

ダダダダダダ…
ガッサゴッソ ドザザン!

バーサク「これの話アヒャよね?」つ【リフレクの自由帳】

ペラペラ…

ALL「こ、これは!!さっきと同じ話!!!」
Zコメット「…あの、ってことはさっきのって……作り話?」
バーサク「そうアヒャよ、いつものリフのアヒャった物語アヒャ」
オーラ「えー…じゃあ君達のコンビ結成のきっかけは?」
バーサク「コウガーイ誕生の話アヒャ?確か……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

バーサク「(゚∀。)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ」
リフレク「おい、そこのお前」
バーサク「俺アヒャ?」
リフレク「そうだ、お前な、俺とポジションがかぶってるんだよ
    このままだとお互い潰し合って、双方の出番が減ってしまう」
バーサク「……アヒャ」
リフレク「そこでだ、ここは同盟を組もうじゃまいか!
    1−1より1+1!!協力し合おうぜ!!」
バーサク「難しい話はわからんアヒャ、でも面白そうだからやるアヒャwww」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
916/8:2011/04/01(金) 23:23:19.47 ID:HHEuf/AR
バーサク「だったと思うアヒャ」
ファイア「……つまり、何一つシリアスな要素はなかった、と」
バーサク「シリアスってうまいアヒャか?シリアルなら好きだアヒャw
    まさか、皆でリフのアヒャった話を信じたアヒャ?失礼アヒャね、そんなので落ち込むなら最初から俺はアヒャってないアヒャよ!」
ファイア「真面目に受け止めて損した…とりあえず、さっきのスナック返してくれ」
バーサク「だが断るアヒャ!そもそも、お前が俺のまんじゅう食ったのは変わりない事実アヒャ!」
ファイア「あれは早い者勝ちだろ!」
バーサク「じゃあこれも食ったもん勝ちアヒャ、もう開封したアヒャ」つ【忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜】
ファイア「あ!こら!!」
ケアル「まあまあ、ファイアさんも食べきれていなかったんですから、いいじゃないですか〜」
ブリザド「確かにそうよね…食べ切れないのにどんどん買ってるし……」
ファイア「ブリンクトレカコレクションのためだ!まだまだナンバー1桁のヤツが手にはいらねぇんだよ!」
バーサク「だったら中に入ってたカードは返すアヒャ、俺が用があるのはスナックだけアヒャ」つ【トレカ】
ファイア「……こ、これは!たった100枚しか生産されなかった上に、追加生産一切なしの幻のナンバー0!
    角度を変えるとブリンクが分身を使ったように見える『忍者ブリンク、激しく分身』カードじゃないか!」
コラプス「ライブラリデータ検出、某ネットオークションでは最高落札価格1049063ギルと言うデータがあります」
アルテマ「……なんでそんなデータが登録されているのよ」
コラプス「魔法精霊関連の基礎データは重要だと判断して、登録しました」
ホーリー「多分それは消しても影響ないと思うわよ…メモリの無駄遣いになるだけだと思うわ」
バーサク「次の袋行くアヒャ…トレカはやるアヒャ」つ【トレカ】
ファイア「だからそもそもそれは俺のm…ぬおおおお!?」
サンダー「なによ!急に大声出して!うるさいわね!!」
ファイア「これが大声出さずにいられるか!今度はナンバー1!『忍者ブリンク見参!』カード!
    今まで手に入らなかったナンバー1桁カード2連続だぞ!!」
サンダー「うるさい!そんなマイナーなのわからないわよ!」
ジハード「忍者ブリンクのことはよくわからないけど、どうやら、バーサクはかなり引きがいいみたいだね」
オーラ「こういうものって、なぜか興味がない者、無欲な者のところによく当たりが行くんだよね…
   ギャンブルでもわりとよくあることさ……ビギナーズラックも、類例の内かな?」
ファイア「なにぃぃぃ!よしバーサク!どんどん食え!バンバン開封しろ!いっき!いっき!いっき!!」
バーサク「ちょwwさすがにそんな勢いでは無理アヒャ……」
927/8:2011/04/01(金) 23:24:25.11 ID:HHEuf/AR
〜数分後〜

バーサク「も……もう食えんアヒャ……」
ファイア「……結局、希少カードは最初の2枚だけだったか」
ケアル「物欲センサーでも働いたんじゃないですか〜?」
ファイア「まあ、1桁ナンバーが2枚手に入っただけでも超幸運だからな
    とりあえず、今日は満足だぜ、よし帰るか」
ブリザド「そうね……でも何か忘れている気がするのよね…」
ホーリー「言われてみたらそうね、そもそもなんで私は興味もないブリンクスナックのトレカ戦跡を眺めていたのかしら?」
Zコメット「ほら、元はファイアがバーサクへのお詫びの品にって持って行ったのが始まりだっただろ?」
ジハード「そうだね、確か僕たちも一緒にバーサクに謝りに……」
サンダー「そうでしたね…結局、誤解だったわけですけど……」
オーラ「リフレクの作り話にすっかり騙されたんだったな」

ALL「……………」

アルテマ「……コラプス、リフレクの現在地は感知できる?」
コラプス「はい、リフレクの現在地はここから7,64メートル…具体的にはそこの曲がり角のすぐ先です」

リフレク「………!!」 サササッ

コラプス「ターゲット、移動を開始…ここからの退避を始めた模様」
アルテマ「おk、わかったわ……でも逃がさないわよ!」 ダッ!

ダダダダダダダ

チョ!カンベンシテクレー!!
ウルサイ!ツマラナイハナシデ ミンナヲダマシタバツ!!
マテッテ!キョウハ…
モンドウムヨウ! アルテマー!!
ドゴーン!! ウボァー!!

コラプス「ここから47,94メートル地点にて、アルテマによる粛清が完了した模様」
ホーリー「そう、じゃあ私たちは帰りましょう」
サンダー「そうですね、今度こそ解散にしましょうか」
ファイア「よっしゃー、帰宅だーっとw」
938/8 ラスト:2011/04/01(金) 23:25:29.65 ID:HHEuf/AR
〜その日の夜、コウガーイの部屋〜

リフレク「昼間はひどい目にあった……つーかさ、エイプリルフール補正とかないのかって話だなorz」
バーサク「『日ごろの行いポイント』の不足アヒャね」
リフレク「Σいや!いつからそんなポイント制が導入されたんだ!?」
バーサク「神がアヒャった時からアヒャ」
リフレク「Σいやいやいや!神がアヒャっちゃダメだろ!!」
バーサク「何を言うアヒャ!神はアヒャってこそ神アヒャ!!
    かの偉大なるアヒャのアヒャによるアヒャのための神、『アヒャ神』が言ったアヒャよ!!」
リフレク「そんな神聞いたことNEEEEE!!!!!!!!!!!!」

コンコン ガチャ

アルテマ「うるさい!何時だと思ってるの!?」

ドゴォォォォォン!!
ウボァー!
アヒャー!

バーサク「……ちなみに……アヒャ神は……エイプリルフールの……」
リフレク「いや……もうやめよう……むなしくなってきた……」

バタッ×2
941/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:37:14.06 ID:Rsv5Lhip
〜共同浴場・女湯〜

サンダー「ん〜、いいお湯ね♪」
ケアル「はい♪今日はミルクの香りですね〜
   ……それにしても、ここっていつも整っていますが、誰が管理しているんでしょうね?」
サンダー「ケアル、そういうことは気にしたら負けなのよ」
ブリザド「…………」
ケアル「ブリザドさん?どうかしましたか?」
ブリザド「ん、あ…ごめん……ちょっと熱くてのぼせちゃったみたい…」
サンダー「ちょっと、大丈夫?」
ブリザド「ん〜、ちょっとダメかも…」
ケアル「私たちにはちょうどいいですけど、氷属性のブリザドさんにはつらいかもしれませんね…」
ブリザド「そうね……このお湯も40℃前後じゃなくてマイナス40℃前後ならいいんだけど……」
サンダー「他の人が入れなくなるからやめて
    ……とにかく、無理をしないで上がった方がよさそうね」
ケアル「そうですね、無理はよくありませんよ」
ブリザド「うん、そうするわ…
     あ、2人はまだゆっくりしてていいわよ、体を冷ましながら待ってるから」
サンダー「じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらうわ、あと5分くらいで上がるから待ってて」
ブリザド「わかったわ、じゃあお先に」

ザバッ


ガラガラ… ガラガラ ピシャッ


ケアル「ブリザドさん、大丈夫でしょうか…」
サンダー「まあ、足取りはしっかりしてたから問題はないはずよ
    それにしても…氷属性ってこういうときはちょっと不便そうね……」
ケアル「そうですね〜……あ、そういえば」
サンダー「どうしたの?」
ケアル「サンダーさんって雷属性ですけど、お湯に使っても漏電したりしないんですね」
サンダー「まあね、さすがに水属性の攻撃は苦手だけど…こういう場所に入ったくらいじゃなんともないわ
    ほら、水中での戦闘でサンダー系の魔法を使っても全員が感電したり威力が落ちたりしないでしょ?あれと同じよ」
ケアル「なるほど〜」
952/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:38:18.24 ID:Rsv5Lhip
〜共同浴場・女湯脱衣室〜

ブリザド「とりあえず、そこの椅子に座って二人を待ちましょ」

トスン

ブリザド「ふぅ……やっぱりちょっと長湯しすぎたかしらね……
     …………ん?」

????「│д゚)…」

ブリザド「ちょっと……?」

????「Σ( ゚Д゚)」ギクッ
ブリザド「サイトロ……?男のあなたがこんなところ(女湯脱衣室)でいったい何をしているのかしら……?」
サイトロ「い……いや……新スレに来てしばらくたって、生活も落ち着いたけど
    もしかしたら移動の際に何かおかしなことが起きたかもしれないと思って…
    そ、それで…とりあえず僕が調査をしようかな〜、と……」※覗きは犯罪です
ブリザド「あんたのやってることの方がよっぱどおかしいでしょうが!!!」つ【アイスブランド】
サイトロ「ご、ごめんなさーい!!」
ブリザド「待ちなさい!!」つ【アイスブランド】
サイトロ「も、もうしません!もうしませんから!!」
ブリザド「再犯ばかり重ねてる人に情状酌量の余地なし!」


――〜刑の執行中です、しばらくお待ちください〜――


ブリザド「まったく…新スレに来ても油断もスキもあったもんじゃないんだから…!
    もう他は大丈夫よね…?念のために確認しておきましょう」

キョロキョロ

ブリザド「うん、脱衣室には私の他に誰もいないし、浴室は今はサンダーとケアルだけよね
     ………ん?アレは………?」

【 体 重 計 】

ブリザド「!!!!!」

…………

ブリザド(そ、そういえば…最近、ちょっと体が重くなったような…ううん!気のせい!気のせいよね!!
     で、でも………ううぅぅ…)

ソッ………
タタン…… タン… タン

ブリザド「!?!?!!??!!!」
963/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:39:19.45 ID:Rsv5Lhip
ブリザド(な……なんで!?ちょっとこれマズイじゃないのy)
ケアル「ブリザドさーん!」
ブリザド「Σ(lll゚Д゚)」ビクゥッ!
ケアル「お待たせしました〜w」
ブリザド「え、ええ…け、結構早かったわね?」
ケアル「そうですか〜?」
サンダー「そんなことより、あんた結構驚いてたけど…
    今いる場所は体重計の前だし…もしかして……?」
ブリザド「違うわよ!急に声を掛けられてびっくりしたの!
     そして私の体重はいたって理想!何一つ問題なかったことを確認したの!」
サンダー「ふ〜〜〜〜〜〜ん?」
ブリザド「何よその目は?」
サンダー「なんでもないわよ?」
ケアル(あうう…なんだか怖いです……)
ブリザド「それより…私が2人と同時にお風呂に入るとのぼせちゃうし…
     明日からはちょっとあとから入るようにするわ」
ケアル「そうですね〜、その方が無理をしないでいいかもしれませんね」
サンダー「確かにそうね、倒れちゃっても大変だしね」
974/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:40:21.55 ID:Rsv5Lhip
〜翌日、共同浴場・女湯〜

ケアル「で、ブリザドさんより先に入っちゃったわけですけど…2人だとちょっと違和感がありますね……」
サンダー「そうね…でものぼせちゃったら大変だし…明日からは、私たちの方がブリザドに合わせるようにしてみる?」
ケアル「そうですね〜…でも、それはそれでブリザドさんが気を使っちゃうかもしれないですね…」
サンダー「ん〜、まあ、ゆっくり考えましょう………あら、しまったわ」
ケアル「?…どうかしましたか?」
サンダー「うっかりシャンプーを脱衣所に忘れて来たのよ…ちょっと取りに行ってくるから待ってて」
ケアル「わかりました〜」

ザバッ


ガラガラ… ガラガラ ピシャッ


〜共同浴場・女湯脱衣室〜

サンダー「まったく…私としたことが……ん?」

サイトロ「│д゚)…」
サンダー「…………サンダジャ」

バリバリバリバリィッ! ビッシャァァァン!!
ウボァー!!

サイトロ「か…会話すらなく、いきなり……ですか……」ガクッ
サンダー「うるさい!あんた昨日も来てたでしょ、ブリザドから聞いたわよ!本当に油断もスキもあったもんじゃないんだから!!
    ………っと、アレは」

【 体 重 計 】

サンダー「ばっ…バカバカしい!こんなもの!で、でも……ちょっとくらいなら……乗ってやってもいいわよ……
    その前にサイトロは……完全に気絶してるわね、うん、大丈夫」

ソッ………
タタン…… タン… タン

サンダー「!?!?!!??!!!」

サンダー(な、何よコレ!この体重計、どうかしてるんじゃないの!?)
ブリザド「サンダー?」
サンダー「Σ(lll゚Д゚)」ビクゥッ!
ブリザド「ん?どうしたの?そんなにびっくりして……あ、もしかしてw」
サンダー「ち、違うわよ!これは、そう!この体重計が壊れてるの!!」
ブリザド「誰もそんなことまで言ってないんだけどね」
サンダー「う、うるさい!そういうあんたはどうなのよ!?」
ブリザド「………」
サンダー「ほら!答えないってことは……!」
ブリザド「ねえ、サンダー?」
サンダー「何よ!?」
ブリザド「あのね、もうここまで来たら、お互いに意地はってもしかたないわ……ここは素直に認めましょう、そして、協力しましょう?」
サンダー「……う、わ、わかったわよ……そこまで言うなら、協力してあげても、いいわよ?」
ブリザド「おk、協定成立ね
     …ところでサンダー?あなたもうお風呂から上がったの?やけに早いけど…?」
サンダー「違うわよ、シャンプーを取りに来ただけ」
ブリザド「そう、だったら早く戻った方がいいんじゃないかしら……ケアルを待たせているんでしょ?私もすぐに用意して行くから」
サンダー「そうね、じゃあ先に戻って待ってるわよ
    ……それからさっきの話……裏切ったら許さないからね」
ブリザド「わかってるわよ、お互いに、ね?」
985/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:41:23.02 ID:Rsv5Lhip
〜そして翌朝、彼女達の朝食タイム…それはいつもと変わらない出来事のはずだったが……〜

ファイア「表記ぃぃ!場所ではなく場面説明を書くとは!新たな手法かあああぁぁぁ!!」
サンダー「うるさい!いちいち部屋名表記にこだわらない!
    あんたはそんなに自己主張したいの!?」
ケアル「まあまあ…せっかくの朝ごはんですから楽しく食べましょうよ〜」
アンチ「ケアル様のおっしゃる通りでございます、食事は楽しんで採るのが一番でございます
   (さらにコメットお嬢様を観察しながら食べるのは至福のひと時ですがwwww)」
コメット「くすくす、アンチ?なんだかこちらに視線を感じるのだけど?」
アンチ「いえ、お嬢様の食べるペースを見ながら、デザートを出すタイミングを計っていたのでございます」
コメット「くすくす、そう?ではそろそろデザートを持ってきてもらえるかしら?」
アンチ「かしこまりました、皆様の分もまとめてお持ちいたしますのでお待ちください」
ブリザド「あ、アンチさん…私はデザートはいいわ…なんだか満腹になっちゃって」
サンダー「私も、とてもおいしいトーストだったから、それだけでお腹いっぱいになっちゃったわ」
アンチ「……かしこまりました(これはwwwアレですかwwアレですねwwww)」
ファイア「お、なんだよ2人とも食わねぇのか?もったいねぇなぁ……じゃあ俺がお前達の分ももらうぞww」
ブリ・サン「………」ギロッ!
ファイア「な、なんだよ……いらねぇんだろ?だったら俺が食ってもいいじゃねぇかよ」
ブリ・サン「勝手にしなさい!」
ファイア「……なんでそんなに機嫌悪いんだよ?」
アンチ(うはwwwwテラ鈍感wwwwwテラワロスwwwww)


〜続いて昼食タイム……〜

ファイア「表記!朝に続いて昼までもぉぉぉ!」

パーン!!

サンダー「うるさいって言ってるでしょうが!」
ファイア「な…何だよ…いくらなんでもビンタすることはないだろ!?」
ブリザド「………ごちそうさま」
ケアル「あれ?ブリザドさん?結構残ってますよ?」
ブリザド「そうなんだけど…もうお腹に入りそうにないわ」
サンダー「私も、ごちそうさま」
ファイア「どうしたんだお前ら?…調子悪いのか?」
ブリザド「なんでもないわよ」
ファイア「でもよう…朝だってデザート食わなかったし…」
サンダー「なんでもないって言ってるでしょ!」

パーン!

ファイア「いって!な、何だよ…せっかく心配してるのに…」
アンチ(これはwwww本格的にwwwwアレですねwwww)
996/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:42:24.11 ID:Rsv5Lhip
〜そして午後3時のおやつタイム〜

アンチ「皆様、本日のおやつはチーズケーキとロイヤルミルクティでございます」
ファイア「おお、うまそうだぜー!」
コメット「くすくす、今日のもなかなか美味しそうね」
ケアル「そうですね〜……ところで、ブリザドさんとサンダーさんがいないですけど?」
アンチ「ブリザド様とサンダー様でしたら、『2人で剣術修行をするから、おやつはいらない』と申しておりました」
ファイア「なんだ、昼は具合が悪いのかと心配しちまったけど、剣術修行できるなら元気なんだなwまったく心配いらなかったぜwww」
アンチ(うはwwww心配の方向音痴www)
コメット「くすくす、アンチ、もう一切れ、おかわりをもらえるかしら」
アンチ「お嬢様はもう少し危機感を持って、ブリザド様とサンダー様を見習ってはいかがでしょう」
コメット「くすくす、それはどちらの意味で言っているのかしら?」
アンチ「お嬢様のご想像にお任せいたしますwww」
コメット「くすくす、アンチ、あなたの言いたいことはよくわかったわ……
    もしよければ、私もあの2人のように修行したいから付き合ってくれるかしら?」つ【星屑のロッド】
アンチ「とても私ではお嬢様の相手は務まりませんので、ここは逃げ出すことにいたしますww」ダッ!
コメット「待ちなさい!!」ダッ!

ケアル「また始まっちゃいましたね〜…」
ファイア「まあとりあえず、俺らはゆっくりケーキを食おうぜwww」


〜夕食タイム〜

ブリ・サン「ごちそうさま」
ファイア「なんだよお前ら、また残してるじゃねぇか?」
サンダー「うるさい!私たちの勝手でしょ!?」
ブリザド「アンチさん、ごめんなさい…明日から私とサンダーの分のご飯は減らしてもらえるかしら?
     食べ切れなくて、こうして残すのもなんだかもったいないし……」
アンチ「かしこまりました、では明日から減らしますが、分量が合わないようでしたら遠慮なく申し付けてください」
1007/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:43:25.20 ID:Rsv5Lhip
〜そして数日後のおやつタイム〜

アンチ「お待たせいたしました、本日のおやつはチョコバニラのシフォンケーキとホットミルクでございます」
ファイア「おおおっ!今日のおやつもうまそうだぜ!!」
サンダー「ごめんなさいアンチさん、私はおやつはいいわ……」
ブリザド「私も……」
ファイア「どうしたんだよお前ら?最近おやつも食わない上にメシも減らしてるし…」
サンダー「うっさいわね!食欲がないのよ!!」グ〜…
ファイア「いやお前、腹の虫鳴かせながら言われてもだな…」
サンダー「うるさいうるさい!この鈍感!!」つ【サンダーブレード】
ファイア「ちょ!落ち着け!!」
サンダー「うるさい!私達の気も知らずに……!」
ブリザド「サンダー、ちょっと待って」
サンダー「何よ!?止めないでよ!」
ブリザド「……止める気はないわ……でも、こっちの方が効果があるんじゃないかって思うの」つ【アイスブランド】
ファイア「ま、待て!ブリザドまで何言ってるんだよ!!?というか、反属性武器は冗談じゃすまなくなるって!!」
サンダー「冗談なんかじゃないわ!最初から本気よ!」つ【アイスブランド】
ブリザド「そういうことよ!ちなみに私は初代スレ以来のこれを使うわ…」つ【アイスソード】
ケアル「あわわわわ…ど、どうしましょう……」
コメット「くすくす…ここまできても気づかないのもどうかと思うわね……」
アンチ「まったくでございますwwお嬢様すら気づいたと言うのにwww」
コメット「くすくす、『すら』って何かしら?」
アンチ「深い意味はございません」
コメット「浅い方がさらにむかつくわよ!!」
ケアル「あう〜…こっちも始まっちゃいました……」

ピンポーン

アンチ「おや、(こんな修羅場に)お客様でございますか」

ガチャ

フルケア「こんにちは」
アンチ「これはフルケア様、ようこそ(修羅場へ)いらっしゃいました」
フルケア「あの、妹のケアルに会いにきたのですけど」
ケアル「あ、お姉ちゃん!」
アンチ「どうぞお上がりください、ただいまフルケア様の分もシフォンケーキをお持ちいたします」
フルケア「お気遣いありがとうございます、ですが、その前に……」


ファイア「待て、お前ら落ち着け!話せばわかる!!」
サンダー「まったくわかんないから、こうなってるんでしょうが!!」
ブリザド「1回、頭を冷やしなさい!!物理的な意味で!!」
ファイア「待て!それ致命傷になりかねないから!」


フルケア「あれは……」
コメット「くすくす…見ての通りの状況よ……」
ケアル「何とか止めたいけど、方法がわからないの…」
フルケア「仕方ないわね…私に任せて」
ケアル「お姉ちゃん?」
1018/9 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:44:27.55 ID:Rsv5Lhip
フルケア「ブリザドさん、サンダーさん…」
サンダー「何よ!?……って、あ…フルケアさん……」
ブリザド「あ…ど、どうも…恥ずかしいところを……」
ファイア(た……助かった……)
フルケア「あえて単刀直入に言いますが、あなた達ダイエットしているでしょ?」
ブリザド「な、何で……!?」
サンダー「どうしてわかるんですか!?」
フルケア「私も医者のはしくれですから、顔色など、外見を見ればそのくらいはわかります」
ファイア「なんだよ?お前らダイエットなんかしてたのか?別に太ってもねぇじゃんかよ?」
ブリ・サン「うるさい!!!」
ファイア「す……スミマセンデシタorz」
フルケア「いえ、今のはファイアさんのほうが正しいです、あなた達は無理をしすぎです!」
ブリザド「で…でも……この前、体重を量ったら……間違いなく増えてて……」
サンダー「そのまま行けば……取り返しがつかなくなってからじゃ遅いんです!」
フルケア「『取り返しがつかなくなってからじゃ遅い』、その言葉は私が言う言葉です
    急に無理なダイエットをするのは体にかなりの負担がかかります、そのくらいの知識はあるでしょう?」
ブリ・サン「………」
フルケア「確かに、体重がどんどん増えて肥満体になることは望ましくありませんが、あなた達は現状維持でまったく問題ありません
    どうしても増えた分を落としたいのなら、時間をかけて、適度な運動と食事で緩やかに落としていくべきです、わかりましたか?」
ブリ・サン「はい……」
フルケア「わかってもらえてよかったです、すでに影響が出てきていますし、取り返しがつかなくなる前でなによりです」
ブリザド「え……影響……?」
サンダー「あ…あの…例えばどういう……?」
フルケア「さっきも言いましたが、外見で言えば顔色の変化と…軽い肌荒れもでていますね」
ブリ・サン「!!!!!」
フルケア「でもまだ大丈夫です、まずは適度な栄養摂取と、あとはフェイスケアですぐに戻る範囲ですから」
ブリ・サン「よ……よかった……」
フルケア「食事については……アンチさんが用意していると聞きますが」
アンチ「はい、用事でここを離れているとき以外は私が用意しております」
フルケア「栄養バランスはきちんと配慮していますか?」
アンチ「当然でございます、よろしければ、献立表をご覧になられますか?」つ【献立表】
フルケア「では、見せていただきますね」

ペラッ

フルケア「これはすばらしい献立表ですね、これなら食事については何も言うことはありません
    もちろん、残したりするのはだめですよ」
ブリザド「はい……ちゃんと食べます」
サンダー「あの…フェイスケアの方は……」
フルケア「普通にすれば大丈夫です、気になるなら何かを+1くらいのケアでもいいと思いますが…
    美容の話になると少し専門からそれるので、その関係に詳しい方か、お店で聞いてみるといいと思いますよ」
ブリ・サン「はい、わかりました」
フルケア「とりあえず、私からアドバイスできるのはこのくらいですね
    少しきつい言い方になってしまったところもあると思いますが、無茶なダイエットと言うのはそれだけ危険だと言うことです」
ブリ・サン「はい…気をつけます」
アンチ「さて、この話はここまでにして、あらためておやつにいたしましょう
   ブリザド様とサンダー様も召し上がられますね?」
ブリザド「はい、お願いします」
サンダー「私も、お願いします」
1029/9ラスト 重量オーバー?:2011/05/14(土) 19:45:27.46 ID:Rsv5Lhip
〜その日の夜、ファイアの部屋〜

ケアル「…珍しく場所がちゃんと表記されたのに、ファイアさんはお風呂タイムですね〜ww」
コメット「くすくす…間違いなく表記は確信犯ね」
サンダー「そんなことよりフェイスケア、フェイスケアっと…」
ブリザド「そうね、ここ数日分のダメージを早く回復しなくちゃ……」

ガチャッ

ファイア「ただいまー、あー、風呂に入ってさっぱりしたぜ」
アンチ「今日も快適なお湯加減でございましたね」
ファイア「お?ブリザド、サンダー……その顔……ぷっwww
    な、なんだよ……真っ白のwwwwノッペラボーにでもなりたいのかwwwはははは!!」

ブチィッ!

ファイア「え?なんだ、今の音……?」
ブリザド「サンダー、これ貸すわね」つ【アイスブランド】
サンダー「おk、昼間のリターンマッチね」
ファイア「え…ちょ……なんだよお前ら……」
ブリ・サン「うるさい!この女心のわからない鈍感バカ!!」

ザシュッ! ズバッ!

ファイア「ぎにゃあああああ!!」


ケアル「あ〜あ…ファイアさん、せっかくお風呂に入ったのに台無しですねぇ…」
コメット「くすくす…さすがにフェイスパックとノッペラボーの区別がつかないんじゃぁ、擁護のしようもないわね……」
アンチ(ここまで来るとwwwwもはや勇者wwwwwwwっうぇwwwっうぇっうぇwwwww)
103創る名無しに見る名無し:2011/06/18(土) 19:44:55.65 ID:acbKEOqx
まだ続いてたんだ
ひそかに応援してる
がんばれ
1041/2 宇宙人の侵略?:2011/07/27(水) 19:51:00.91 ID:n+gG6m4x
〜ファイなんとかの部屋〜

ファイア「表記ぃぃ!あと一文字!そのくらい覚えろおおぉぉ!!」
サンダー「うるさい!暑い!!」
ファイア「だってよぉ…人の名前ちゃんと覚えずにごまかすなんて、礼儀として最低じゃねぇかよ…」
サンダー「あんたに『礼儀』って単語は似合わないわねw」
ファイア「なんだとー?」
サンダー「なによ?」
ケアル「まあまあ、せっかく久しぶりの出演なんですから、全員にこやかにいきましょうよ〜」
ファイア「む、まあそれもそうだな……」
サンダー「確かに言えてるわね…ところで全員と言ってもブリザドの姿が見えないわ、冷蔵庫にもいないし…」
ファイア「ああ、ブリザドなら買い物に行くって出て行ったぞ」
ケアル「ブリザドさん、暑いのに積極的に外に行くのはちょっと珍しいですね〜」

ガチャ

ブリザド「ただいま」
ケアル「おかえりなさい、うわさをしていたら帰ってきましたねぇ〜」
ブリザド「なによ、うわさって…?」
サンダー「そんな大した内容じゃないわよ、姿が見えないからって思ってたら買い物に行ってたって話になっただけ」
ブリザド「ふーん、まあ別にいいけど」
ファイア「ところでブリザド、何を買いに行ってたんだ?」
ブリザド「そうそう、これを買ってきたのよ」つ【大きい箱】
ケアル「ずいぶん大きい箱ですね〜、中身はなんですか?」
ブリザド「開けてみてごらんなさい」
サンダー「ずいぶんもったいぶるわね、まあいいわ、じゃあ開けるわよ」

ガサガサ…

ケアル「プロペラと…リモコンと…あとは金属やプラスチックの部品……
   わかりました!戦闘機のラジコン(大)ですね!」
サンダー「ケアル、これどう見ても組み立て前の扇風機だから……」
ケアル「あれ?そうですか〜?」
ブリザド「……サンダーが正解よ、私は戦闘機とかにはあまり興味がないわ
     本当はクーラーが理想なんだけど…取り付け工事とかあるし、ファイアにはちょっときついかもしれないから
     まあ、扇風機くらいなら妥協してよね、ファイア」
ファイア「おう、扇風機なら別にいいぜ、と言うよりむしろ扇風機は好きだ」
ケアル「あれ、意外ですねぇ〜」
ファイア「ってわけで、早速組み立てようぜ」

カチャカチャ
チョ、ソレソコチガウワヨ!
アア!コンドハゼンゴギャクジャナイ!
エ?マジ??
モウ、オトナシクシテテクダサイ!!
1052/2 宇宙人の侵略?:2011/07/27(水) 19:52:12.17 ID:n+gG6m4x
〜数分後〜

ファイア「ふぅ、組み立て完了だな」
サンダー「あんたがおかしなことをしなければ、もっと早く終わったわよ」
ファイア「なんだよ、ちょっとミスっただけじゃないかよ…」
ケアル「まあまあ、それより早速スイッチをつけましょうよ」
サンダー「そうね、じゃあここは買ってきたブリザドがつけてよ」
ブリザド「了解、じゃあ…3……2……1……」つ【リモコン】

ピッ ブーン

ファイア「おお!ついたついた!!」
ブリザド「じゃあ次は首振りを」つ【リモコン】ピッ
サンダー「首振りもリモコンってのは便利でいいわね」
ケアル「いい風です〜♪」
ファイア「おおっしゃぁ!さあアレをやるぞ!」

バッ

ファイア「ア〜〜〜ワレワレハ、ウチュウジンナノダ〜〜」←扇風機の風に向かって話している
サンダー「あんたは、またそんなくだらないことを…扇風機好きってそんなことだったの……」
ファイア「ダレモガ イチドハ トオルミチダ」
ブリザド「はいはい、わかったからそこをどいてちょうだい」
ケアル「そうですよ〜、せっかくの涼しい風が来ないじゃないですか〜」
サンダー「と言うより、むしろ熱風が来てるわ、あんたのせいで」
ファイア「センプウキマエハ ワレワレ ファイアセイジンガ シンリャク、センキョシタ アキラメロ」
ブリザド「宇宙人よ、私たちは侵略に対して断固として戦う」つ【アイスブランド】
サンダー「友好を築けないなら、武力行使も仕方ないわね」つ【サンダーブレード】
ケアル「救護班、敵に塩は送りません」
ファイア「え…いやちょ……冗談…………ウボァァァァ!」


―― こうして、戦いの結果、扇風機前は宇宙人の占拠から解放されたそうな


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>>103
すっかり遅くなったけどありがとう、完走まで諦めずにがんばります
他の書き手さんも投下してくれるといいなぁ
106創る名無しに見る名無し:2011/08/11(木) 08:14:04.19 ID:DtS+B+A4
久々に見てみたけどSS書きさんがまだがんばってくれていた事に驚き&感謝

壁|ω・`)ラクガキデスガコンナモノデシカシエンデキナクテゴメンヨ…
オメガ
ttp://photozou.jp/photo/show/1448698/93072423
1071/5:2011/11/27(日) 14:44:19.36 ID:RaHXo8Du

〜サイトロの部屋〜

サイトロ「う〜ん……」
ホールド「お、サイトロ、難しい顔してなんかあったのか?」
サイトロ「少し考え事をしてたんだ、僕の能力は、空から大地を見下ろし、現在地の把握をする
    そして、それを応用してもっと視点の位置を変えられるようにして、透視や遠視ができるようになった」
ホールド「で、タシーロしてふるぼっこにされまくりなんだよなぁ〜w」
サイトロ「そうそう、秘密の花園をのz…ってその話はいい!
    僕が言いたいのは、原点に戻って空から見下ろす能力を強化したら…さらに上空から見下ろせるようになったら…」
ホールド「たら?なんだってんだよ〜」
サイトロ「例えば人工衛星くらいの高さから見下ろせば、天気予報でもできるんじゃないかってね」
ホールド「なるほどな〜、よし、さっそくやってみろよ」
サイトロ「んー、そうだな、やってみた方が早いな……はぁぁぁ!トクレセンタボュシッダ!!」
ホールド「ふむふむ、PSP仕様なんだな〜」
サイトロ「気分だ、とりあえずテレビに映し出してみよう」

ヴン

ホールド「おおっ!えーと、中心が俺たちのいる辺りで、この雲の感じだと…どうなんだぁ〜?」
サイトロ「うーん、あまり詳しいことは……とりあえず雲は少ないから晴れそうだけど…ここの濃い雲がかかったら曇るか…一時的に雨も降るかもな」
ホールド「なんだそりゃ…つまりどうなるか、さっぱりわかんねぇじゃねっかよー」
サイトロ「僕は気象予報士の知識はないからなぁ…やるならある程度勉強するべきかな…」
ホールド「ま、いっか〜w明日の天気は明日わかりゃそれで問題なし!明日は明日の風邪を引く!!」
サイトロ「風が吹く、だろ……」
ホールド「いいじゃねぇかよ〜、細かいことは気にすんなって!」
1082/5:2011/11/27(日) 14:45:21.09 ID:RaHXo8Du
〜翌日、中庭〜

ファイア「今日は気持ちのいい青空だな、ボム!」
ボム「ポミュー!」
ファイア「ああ、そうだな、最近ずいぶん寒くなってきたけど、今日くらい日があると元気も出てくるよな」
ボム「ボミュッ……」
ファイア「ん?でも気になることがあるって?なんだよ、言ってみろよ」
ボム「ミューミュ……」
ファイア「ん?なんとなく空気が湿ってきた?もしかしたら雨でも降るんじゃないかって?
    言われてみたら確かにそんな気がしてきたな……」
ボム「ポミャッ」
ファイア「おお、なるほど、てるてる坊主を作って雨が降らないようにしようってか
    いい考えだ!よし、善は急げだ早速部屋に帰って実行だ!!」
ボム「ボミュミュー!(`・ω・´)」


〜そして、てるてる坊主制作室〜

ファイア「表記か、今はそれどころじゃないんだ!とにかく雨を降らせないように、うんとてるてる坊主を作らねぇと!」つ【ティッシュ】
ボム「ポミャー!!」つ【マジック】【紐】
ブリザド「って、いくらなんでも作りすぎ、ティッシュを丸ごと1箱消費してるじゃないの……」
ファイア「まだだ!まだまだ作って雨が1滴も降らないようにするのだよ!!」
サンダー「もう!いい加減にしなさいよ!」

バリバリバリ! ビッシャーン!!
ウボァー!!

サンダー「資源は大切なんだからね!ちょっとは反省しなさいな」
ケアル「雨粒の前に雷が落ちましたね〜」
ブリザド(どうせなら雪でも降らないかしら……)
1093/5:2011/11/27(日) 14:46:04.58 ID:RaHXo8Du
〜植物園〜

フラッド「今日の……手入れを……始めるか……」
ドレイン「りょうか〜い!あっちの花からお水をあげていけばいい?」
フラッド「いや……今日は………水はいい……しばらくすれば……雨が降る……それで……充分潤うだろう」
インビジ「自然の水撒きですね、じゃあ今日はどうしましょう?」
フラッド「追肥や虫の退治……あとは……プランターや植木鉢の配置変えも……したいところだな」
アスピル「わかった、じゃあ指示は任せるよ」
ラスピル「とりあえずこのサボちゃんとテン君はあまり雨に当たらない場所に移すか?」つ【やけにとげが鋭いいびつなサボテン】
フラッド「勝手に…命名……するな………」
ラスピル「俺の愚痴を文句も言わずに聞いてくれるやつらだからな……名前くらい付けてやるのが当然だ」
アスピル(兄の将来が本気で不安だ……)


〜小一時間後〜

インビジ「雨が降る前に終われましたね」
フラッド「ああ……助かったよ、ありがとう……」
ラスピル「なぁに、このくらい気にすることもないさorz」
ドレイン「プランターの移動開始早々に腰を痛めた兄者が言うなーw」
ラスピル「お前が兄者って言うな!」
ドレイン「いーじゃん、アスピルの兄者なんだから、あたしにとっても兄者だよーw」
アスピル「そうだぞ兄者、ドレインはいずれは兄者の義妹になるんだからな」
ラスピル「うるさい!リア充爆発しろ!!……いててて」
アスピル「とりあえず無理をしないでくれ…仕方ない、僕が部屋まで背負おう」
ドレイン「じゃ、あたしはアスピルと兄者の荷物を持つね!」
アスピル「悪いな」
ドレイン「へーきへーき、片手でも楽に持てる重さだし、終わったら、ちゅーしてね」
アスピル「もちろんだ、でも吸いすぎるなよ?」
ドレイン「わかってる、今日はアスピルも疲れただろうから吸わないよwでも、ちゅーはしたいの」
ラスピル(ああああ、このリア充どもが……orz)

フラッド「俺たちも……帰ろう……あと……2〜3分ほどで……雨が降り出す……」
インビジ「2〜3分…そこまで正確にわかるものなのですか?」
フラッド「一応…水の…精霊だからな……」
インビジ「なるほど、ではやっぱり、雨に当たると力がわいてくるとか、そういうことも?」
フラッド「ないことは……ない……が……それから……室内に入ると…足跡に…水溜りができたりで……不便な方が…勝つな……」
インビジ「確かに、あとの掃除は大変そう…降る前に急いで帰りましょう」
フラッド「ああ……」
1104/5:2011/11/27(日) 14:46:51.97 ID:RaHXo8Du
〜旧魔闘会会場〜

リフレク「さあ始めるぞバーサク!打倒アルテマのため、俺たちは強くならなければならんのだ!!」つ【セイブザクイーン】
バーサク「わかっているアヒャ!リフのこと、アルテマだと思って本気でいくアヒャよ!」つ【アベンジャー】
リフレク「よし!行くぞ!うおらぁっ!」
バーサク「アッヒャァァ!」

ガキィン! ギィン!

リフレク「まだまだぁ!!」
バーサク「なんのアヒャ!」

 ガギィッ!

ポツ  ……ポツ ポツ

ザァァ……

リフレク「む、雨か……だがこの程度では俺たちは止められんぞ!」
バーサク「当然アヒャ!まだまだやるアヒャ!!」

ビュオッ! ガッ!  キィィン!
1115/5:2011/11/27(日) 14:49:40.65 ID:RaHXo8Du
〜しばらくして、雨上がり〜

サイトロ「昨日の僕の予報、結構な精度で当たってたな」
ホールド「ん?ああ…確かに晴れだけど曇って、一時的に雨が降ってたな……んで、また晴れたっと」
サイトロ「これは……結構いけるんじゃないかな」
ホールド「だなー、テレビとかが無いとこでの天気予報…特に野外活動時は役に立つんじゃねぇか?……ん?」
サイトロ「どうした?」
ホールド「いや、向こうから声がすんな〜っと」


リフレク「特訓終了したが、雨やら泥やら汗ですっかり汚れちまったな…風呂にでも行こうぜ!」
バーサク「洗うアヒャ!洗うアヒャ!」

ビッチャビッチャ ベッチャベッチャ

アルテマ「あんた達……待ちなさい………」
リフレク「なんだよアルテマ、今日は襲撃もしてなければ騒いでもねぇだろ?」
バーサク「そうだアヒャ、今日はアルテマと戦う気はないアヒャ」
アルテマ「そう…それはこっちとしても平和ですむから歓迎だわ……でも、足元を見てごらんなさい」
リフレク「ん?足元?ああ、塗れてるな」
バーサク「さっきまで雨が降ってたから当然アヒャ、俺たちは雨にも負けず修行したアヒャ!」
アルテマ「そうやって、そこらじゅうビシャビシャにして…さっき、私も滑ったわ……」
バーサク「m9(^Д^)プギャーwwwダサいアヒャwww」
リフレク「野生の作戦877だなwww」
アルテマ「あんたたちが建物に入る時に足を拭かないからでしょ!反省しなさい!」

カンゼンアルテマー!!
ウボァー!!
アヒャー!!


ホールド「……惜しいな〜『晴れだけど一時的に雲が広がりにわか雨、その後ふたたび晴れで、んでから血の雨』
    そこまで言い当ててたら予報は100点だったのになぁ〜w」
サイトロ「いやいや……それは無r……でもないけどなんか違うだろw」
112創る名無しに見る名無し:2011/11/27(日) 14:52:37.55 ID:RaHXo8Du
久々の投下でコピペミスって1レス目の最初に1って数字入ってますが気にしないでください
ただのレス分割の目印の番号ですorz
113創る名無しに見る名無し:2012/03/10(土) 02:51:05.55 ID:pREI4tG2
tsts
114創る名無しに見る名無し:2012/03/10(土) 03:17:41.46 ID:uwLvKXxg
115創る名無しに見る名無し:2012/03/28(水) 04:05:06.82 ID:1A6qNKAj
116創る名無しに見る名無し:2012/03/29(木) 08:17:12.28 ID:+bL/SuZY
お?
1171/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:51:45.27 ID:38TiebjE
????「暇だな……」
???「…ああ」
????「とりあえず、俺らもそろそろ出番があってもいいと思うんだ」
???「…ああ」
ファイア「くぉらお前ら!どこの誰か知らんが初登場でいきなり人の部屋を話し場にしてるんじゃねぇ!」
????「初登場、だとさ…一応俺ら初代スレからいるんだけどな」
???「まあ、覚えてるヤツも知ってるヤツもほぼ皆無だろうな、全員集合系ネタでもスルーされてるし、まとめサイトにも載ってないし」
ファイア「……全然覚えがないわけだが」
ブリザド「うん、接点がほとんどないキャラもいるけど
     初代スレなら登場精霊も少なめだったし把握しているはずなんだけど…」
ケアル「ごめんなさい…私も覚えがないです〜」
サンダー「とりあえず、名前だけでも名乗ってくれない?話が進まないわ」
????「全く予想通りの流れだな…」
???「ああ……まあ名乗っとこうぜ、俺がディム、でこっちはシャインな、ちなみに初出はココ」
 
 
623 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2006/07/25(火) 18:30:32 ID:L51Cz7piO
ディム「……」
シャイン「…あ、蚊飛んでる」
ディム「…ああ」
シャイン「……」
ディム「……」
シャイン「暇だな…」
ディム「…ああ」
 
(初代スレよりコピペ)
1182/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:52:36.92 ID:38TiebjE
ファイア「ディムとシャイン…聞きなれねぇ魔法だな」
シャイン「まあ、チョコダンにしか出てないからマイナーだわな
    つか『FF魔法閉じ込め』で俺らの存在ってどうなんだと思わなくもないけど」
ディム「でもここって、同じチョコダン系のラーフォスとフィラネスいんだろ?とりあえず俺らもセーフじゃね?
    それに>>3で『クロノトリガー、キングダムハーツ、チョコボの不思議なダンジョンといった派生シリーズのものも存在する』ってあるし」
ブリザド「ちなみにどんな魔法能力なの?」
シャイン「俺は光の力でダメージを与える能力だ、威力は詠唱の長さと読解レベルで大きく変化するな」
サンダー「光……というとホーリーさんみたいな感じで聖属性なのかしら?」
シャイン「いや、無属性だ、というか光=聖属性というその先入観自体がどうなのかと思わんでもない」
ディム「じゃあ次は俺の能力の紹介するか…俺は地面からの力でダメージを与える、後はシャインと同じ仕様だな」
ファイア「となると地属性か……」
ディム「いや無属性だよ、地面=地属性というその先入観はどうなんだと……」
ファイア「いやいやいや!シャインの理論はまだわかるが地面=地属性となるのは普通だろう、同じものじゃないかw」
ディム「ふむ…まあどうでもいいか」
ファイア「なんかゆるいなお前ら……」
シャイン「ああ、悪いな…何も大事を巻き起こしてやれなくて」
ディム「だな…厄介ごとは面倒だし、手合わせ願ってバトルしたら大惨事になりかねないしな」
ブリザド「別にそういう事件は私たちも望んでないわよ……」
サンダー「ええ、できるなら平和に行きたいわ…」
シャイン「それは俺らも同じだな、だから初代スレからドタバタ事とか全部傍観してた」
ディム「…が、あまりにも暇になったんで表に出てみたんだ、と言うわけで何か話題をくれよ
    そうそう、とりあえず手土産に俺らの世界の木の実をいくつか持ってきた」つ【ナッツ、おいしい実、ごちそうの実などなど】
シャイン「一応飲める物も持ってきてはみたが…」つ【解毒剤、デスペルの薬、塩水】
ディム「びみょす」
シャイン「まあ無害だ、気にすんな」
ファイア「いや、気になるぞ……とりあえず冷蔵庫にジュースがあったから飲み物はそっちにしようぜ」
ケアル「じゃあ、人数分用意してきます〜」
1193/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:53:12.47 ID:38TiebjE
ファイア「おおお、このタネうめぇぇぇ!!」つ【火のタネ】
ブリザド「私はこれが気に入ったわ」つ【氷のタネ】
サンダー「属性持ちの食べ物って珍しいわね」つ【雷のタネ】
ケアル「私は普通の実の方がいいです〜」つ【ラサンの実】
シャイン「属性があるタネは、武器防具の強化なんかに使うやつだな」
ディム「まあ、最終的には結構余るからこうして食っちまったりするわけだがw」
ファイア「あ、武器防具で思い出した、ちょっと聞きたい事があるんだけどいいか?」
シャイン「ん?なんだ?」
ファイア「お前らの世界って、たしか手に入る武器はみんなチョコボ用だろ?お前らは武器をどうしてるんだ?」
シャイン「ああ、俺はそのチョコボ用の武器使ってるよ……もちろん俺が使えるように手を加えてあるけど」つ【チタンのツメ+99(改造済み)】
ケアル「わぁ、チョコボ用の武器だったように見えないです〜!」
ブリザド「元がどんな感じだったのか、ちょっと気になるわね…」
シャイン「元?たまたま同じのがあるぞ、ほい」つ【木のツメ】
サンダー「素材からして違うじゃないの……」
シャイン「いや、元はこれだったんだって…来る日も来る日もツヤ出しクリームで丹精込めて磨いたら木がチタンになった
    ちなみにこれ、一度もかまどや合成屋で合成してないからアイテム欄での文字色は白いんだぞ」
ディム「意味がわかる人間がいるかも微妙な努力乙」
シャイン「微妙言うなwその上さらに、俺が装備できるまで改造するのに試行錯誤を重ねて1年かかったんだぞw」
ファイア「すげぇ…苦労したんだな」
ブリザド「この木のツメをこっちの改造チタンのツメにするなんて、本当にすごいと思うわよ」
サンダー「そうね、そもそも普通ならチョコボの武器を装備できるようにしようなんて思いつかないわ」
ケアル「そうですよね〜、私なら諦めちゃいます〜」
シャイン「ま、こうやって実用に足るものになったし、頑張った甲斐があったと思うな」
ディム「一方俺は、人型、またはそれに準ずるモンスターたちの持っている武器を奪って使った」
シャイン「お前マジ頭いいな」
ファイア「いやいやいやwいいのかよ、努力したって話が一瞬で台無しになったんだぞ」
シャイン「正直、その発想はなかったわ」
ケアル「人型モンスターの武器って言うと…剣とかそういうのですか〜?」
ディム「剣もあるよ、名前は知らないけど…ちなみに呪いとかはかかってない」つ【ブラッディーボーンの剣】
ブリザド「見た感じは、量産型の普通の剣っぽいわね」
ディム「だな、まあ『世界に一振りだけ!』とかそういうのはダンジョンにいっぱいいるモンスターが持ってるわけないしw
   でも俺としたらこのくらいで充分だわ、ちゃんと手入れしてれば、ばっちり使えるしな」
1204/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:53:56.90 ID:38TiebjE
ファイア「なるほどな…ところで、剣『も』って言ったけど他はどんなのがあるんだ?」
ディム「そうだな…例えばミニマジシャンから奪ったこれとか」つ【ガラガラ】
ファイア「ガラガラwwwwそれはねーよwwwwオモチャじゃねーかwwwwwwしかも赤ちゃん用wwwwww」
ディム「んじゃ、軽く試してみる?」
ファイア「ああいいよ、やってみろよw」
ディム「よしいくぞー」つ【ガラガラ】
ファイア「オモチャじゃ無理だってw」
ディム「おらあぁっ!!」
 
ドバギャァァァン!
 
ファイア「ぐはっ……」バタッ
ブリザド「見事にファイアの顔の形が変わったわね…」
ケアル「きゃー!ケアルガケアルガ!!」
 
ヒィィィィィン
 
ファイア「死ぬかと思った……つーか顔の形が戻ってよかった……」
サンダー「何よ大げさね、どうせギャグ補正があるから死なないし、顔だって読者には見えないから問題ないでしょ!」
ファイア「いや、絵師がこまr…ってそうじゃねぇだろ!ちょっとは心配しろって」
シャイン「全くだぞ…お前ちゃんと手加減しとけよ…」
ディム「悪い、やりすぎだったわ……でもこれでガラガラの威力がわかっただろ?」
ファイア「いや待て、ぶっちゃけ今のはガラガラじゃなくて、お前の腕力…というか殴りの威力だろ……」
ディム「んなことないってw証拠にちゃんとガラガラは原形を保ってるだろ?」
ケアル「確かに普通のガラガラだったら、粉々に砕け散っているレベルですね」
ブリザド「あの速度で殴っていたら、命中する前に柄のところがポッキリと折れてもおかしくないわ」
サンダー「そういうことを考えると、確かに武器として強力なわけね、あのガラガラ……」
 
フゥーハハハーハァー
アーヒャヒャヒャーヒャー
1215/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:54:27.04 ID:38TiebjE
シャイン「あ、話が弾んでたところだけどコウガーイの声だ……こっちに向かってくる感じ?」
ディム「…ああ、そんな感じだな」
ファイア「さすがに把握が早いな、間違いなくここを目指してるだろうな……」
 
ガチャ!
 
リフレク「最短記録達成だ!!」
バーサク「コーナリング技術向上の結果アヒャ!!」
ファイア「やっぱり来たか!毎度毎度俺たちの部屋を目的地にするんじゃねぇ!」
ブリザド「まったくだわ……しかも実際は逃げ切れているわけじゃないし…!」
 
ガチャ
 
ホーリー「その通りよ、いつもここに来るのはわかっているんだから」
コラプス「あなた達の行動パターンはデータ登録済みです、
    なお、万が一イレギュラーで他の場所に行くことがあっても私の感知能力で追跡しますが」
アルテマ「さて、そういうわけだから覚悟はできているわよね?」
リフレク「い、いや待て待て、時に落ち着け」
バーサク「話せばわかるアヒャ!」
アル・ホー・コラ「問答無用!」
ディム「あ、うわさの完全CT4アルプスの気配…これは俺らも巻き込まれね?」
シャイン「マジかよ、そうなったら服の洗濯と補修めんどくせぇよ……」
ファイア「いやいやいや!服より自分の身の心配を!俺ら全員ヤヴァイから!」
ブリザド「もう逃げられないわ!とにかくできるだけダメージを少なく済ませられるように防御を!」
サンダー「後はケアルの安全を最優先で!回復役が倒れたら大変よ!」
ケアル「できるだけすぐに回復します!」
シャイン「あ、思ったより大変っぽい…ディム、何とかしといて
    なんか実はこの会話の影で詠唱進んでるしさ」
ディム「そうだな、俺らは服がボロボロになる程度ならまあ別にいいけど
    メイン組に被害いかないようにすべきか…さっきまで楽しませてくれたし」
シャイン「いや、俺は服もそれなりに心配なんだが」
アル・ホー・コラ「CT4アルプス!!」
ディム「よっと」
 
………
 
1226/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:54:58.98 ID:38TiebjE
シャイン「おお、タイミングぴったり、これで服も無事だな」
ホーリー「な…何?コウガーイと私たちの魔法が消えたわ?」
コラプス「サーチ不能、こことは全く別の場所に飛ばされた模様」
アルテマ「あんたいったい何をしたのよ?」
ディム「エフェクト第3段階のディム全体化…俺たちの魔法はレベル別に3段階、単体か全体かで2種類の計6種類のエフェクトがあってな
    今やったのは手っ取り早く言うと一時的に相手を別空間に飛ばしてから攻撃…する能力の別空間に飛ばす方の活用だな」
シャイン「ま、あの二人ならすぐに戻ってくるだろ、魔法の方はもう炸裂したエネルギーが離散したあとだな」
リフレク「ウボァーすら……読者に……聞かせないとは……」
バーサク「残酷……過ぎ……アヒャ」
ディム「お、おかえりー、いやでもちゃんと帰って来れたろ?ちなみにアレで戦闘不能になっても消滅は元の世界に帰ってからという親切仕様だ」
バーサク「どこが……親切アヒャか……」
リフレク「そもそも…CT4アルプスだけでウボァーだというのに、さらに上乗せするとかこのおにちく(なぜか変換できない)め……」
ディム「全力出したらあまりにかわいそうと思ったからレベル30相当くらいに加減したさ
   言うなれば、荷物を限界まで積んだらくだの背に最後に乗せたわらしべくらいのもんだ」
シャイン「それ、元ネタからすると、むしろとどめだな」
リフレク「お前らいい加減にしろ!初対面でここまでしといて何事もなかったかのようにのんきに喋ってるんじゃねぇ!!」
ディム「や、初対面っちゃそうだけど、お前らコウガーイブラザーズのポジションは把握してるしw」
バーサク「マジアヒャ?俺たち有名人アヒャ?やったアヒャ!!」
リフレク「喜ぶところじゃNEEEEE!!」
 
ゴゴゴゴゴ…
 
リフレク「こ、このふいんき(←なぜか変換できない)は……」
バーサク「……ヤヴァイ流れアヒャ?」
ホーリー「二人ともあれだけやったけど、まだまだそんなに騒げる元気があるみたいね?」
アルテマ「全くよ…煩くて仕方ないわ」
リフレク「いやまて、2回目に関してはこいつらが原因だろ!?」
ディム「責任転嫁ktkr」
シャイン「なにこれ、服の補修めんどかったら戦ってノーダメージで勝利しろ、的な?」
ファイア「(どれだけ服にこだわってるんだあいつ…)」
ブリザド「(しっ!下手に騒ぐとアルテマさんたちの矛先がこっちにも向くわ)」
サンダー「(そうよ、私たちにできるのは空気化して、巻き添えを食らう可能性を下げることだけだわ)」
ケアル「(そうですね、逃げたいですけど、それもできなさそうな空気です〜)」
アルテマ「あら、ずいぶんと自信がありそうな発言ね?」
ホーリー「私たちを相手に、ノーダメージで勝利ですって?」
コラプス「それは興味があります」
ディム「あーあ、へんな流れにしたなw3対1でその条件はきっついぞー?」
シャイン「ちょ、お前は協力する気0かよw」
ディム「いや別に、服くらいなら新しいの買えばいいじゃん」
シャイン「なるほど、お前マジ頭いいな」
1237/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:55:26.93 ID:38TiebjE
ディム「…ってわけで、俺たち帰っていい?別に騒ぐ気もないし」
アルテマ「煩くなければいいってものじゃないわ…さっきのノーダメージ勝利発言、さすがにちょっとスルーしがたいわね」
リフレク「そうだそうだ!毎日欠かさず食らっている俺たちにはわかる!このアルテマたちの強さがな」
バーサク「そうアヒャ!ノーダメージ勝利なんて、できるなら俺たちがとっくにやってるアヒャ」
シャイン「あー…回避できない空気…仕方ない、俺から一つ提案がある」
アルテマ「提案…?まあ聞いてあげるわ」
シャイン「俺は直接の殴り合いや魔法ぶっ放しあいのバトルはあまり好きじゃない、俺が怪我するのも、そっちに怪我させるのも避けたい
    だから、他の方法でどっちがより強いか勝負しようじゃないか」
ホーリー「他の方法ね…どんな方法よ?」
シャイン「単純な方法だよ、それぞれ同じものに魔法をぶっ放す
    で、審判によってジャッジをしてもらって、勝敗を決める」
コラプス「なるほど、魔法の威力のみで勝負ということですね」
シャイン「幸いにも、ちょうどいい審判がいる、毎日究極魔法を受けている、正確な威力を知っているコンビが」
バーサク「俺たちの出番アヒャね!完全完璧な判定をしてやるアヒャ!」
リフレク「……ってちょっと待て、さっき『同じものに魔法をぶっ放す』って言ってたが…まさか」
シャイン「よろしくwwww」
リフ・バー「ねーよ!この馬鹿!!!」 ダッ!
ディム「おおっと」つ【ヒルギガースの鎖】 ビュン
 
グルグルグルグル……
 
ディム「よし捕獲成功、俺の役目は終わりだな」
バーサク「鎖がグルグル巻きアヒャ!これじゃ動けないアヒャ!」
リフレク「この状況でこんなことするとは、血も涙もないのかお前は!?」
ディム「さっき、そっちだって俺らに責任転嫁して逃れようとしてたし、おあいこってことで」
シャイン「じゃあ早速…『世界に散りし光の力よ、今ここに集え!』」
 
【 シ ャ イ ン 】
 
ウボァー!!
アヒャァー!!
1248/9 新入りの古参:2012/04/01(日) 23:56:00.16 ID:38TiebjE
ディム「おお、相変わらずきれいなイルミネーションだ」
シャイン「…で、どっちの方が強かった?…って」
リフレク「…………」
バーサク「…………」
ディム「あーあ、完全に戦闘不能だ」
シャイン「判定不能か…まあいいか
    冷静になってみたら、どうせ俺も究極トリオも本気でぶっ放してるわけじゃないから、これじゃ正確な勝敗つかないし」
ディム「そもそもさ、勝負に関して究極トリオの合意得る前だったよな、今の」
シャイン「あ、しまった…なんかコウガーイブラザーズに悪いことしたなぁ…せめて病棟に運ぶくらいしとくか
    ってわけで、やっぱり俺らこの辺でおいとまするわ、勝負の方は、やるならまた別の機会にってことで」
 
ガチャ バタン
 
ファイア「終わった……か?どうにか巻き込まれずに済んだな」
ブリザド「そうね、(コウガーイを除いて)人的被害0に収まったわ」
アルテマ「あんた達……」
ファイア「な、何でございましょう!?俺たちは特に騒いだりはしていないと思いますが!?」
アルテマ「ええ、そういうことじゃないわ
    私が聞きたいのは、今の二人組が誰かということよ」
ホーリー「そうね、見慣れない顔だったわ、でも向こうは私たちやコウガーイのことを把握している様子だったけど」
サンダー「あの二人は初代スレからここにいたと言っていました、厄介ごとが好きじゃないので静観を通していたようですが」
ケアル「お名前は、最初に魔法を使ったほうがディムさんで、後から使ったほうがシャインさんだそうです〜」
コラプス「ディム、シャイン、ライブラリデータ登録終了」
アルテマ「……コラプス、さっきのシャインの魔法の威力の測定データはある?」
コラプス「はい、私たちがコウガーイに使用するCT4アルプスの威力平均値とほぼ同じ破壊力
    直前のCT4アルプスはディムの魔法で別世界に飛ばされたので、こちらの威力データは取れませんでしたが
    もしかすれば引き分けを狙って調節した可能性も考えられます」
ホーリー「そうだとしたら、ずいぶんなことをしてくれるわね…」
コラプス「彼らへの対策はどうしましょうか、向こうから再戦を仕掛けてくる可能性はほとんどないと思われますが」
アルテマ「保留でいいわ、さっきはコウガーイのせいで頭に血が上っていたけど、考えてみたらあの二人とバトルする理由はないわね
    あの魔法威力は気にならないわけじゃないけど、向こうの言うとおりこっちも相当加減しているから互いに本気なら負けないでしょうし」
ホーリー「そうね、向こうから仕掛けてこないなら、別にいいわ」
コラプス「了解、では保留にしておきます」
アルテマ「さて、私たちも帰りましょう」
ホーリー「そうね、コウガーイとの追いかけっこのせいで汗をかいたから、きれいに洗いたいわ」
コラプス「それでは、メイン組のみなさん、失礼いたします」
 
ガチャ バタン
 
ファイア「な、なんかまったりとしたおしゃべりタイムだったはずが、途中から恐ろしい会話を聞いた気がするんだが……」
ブリザド「ええ、聞いたわ、シャインの魔法が対コウガーイに使われるCT4アルプスくらいとか…」
サンダー「そしてあれでどっちも加減している威力とか……」
ケアル「何かあった時に、とばっちりを受けないように祈るしかないですね……」
 
1259/9 新入りの古参 (キャラ紹介):2012/04/01(日) 23:56:41.00 ID:38TiebjE
シャイン(♂)【俺】
光を操る魔法能力の持ち主
厄介ごとや無駄な戦いを好む性格ではないが、戦闘能力はかなり高い模様
チョコボ用のツメを改造して自分用にしたあたりから、手先は相当に器用だと思われる
 
ディム(♂)【俺】
地面からの力でダメージを与える能力の持ち主
シャインと同じく、厄介ごとや無駄な戦いを好む性格ではないが、戦闘能力はかなり高いと思われる
チョコダンの敵が持っていたさまざまな武器を奪って使いこなしているので、シャインとは違う方向性でかなり器用な様子
126創る名無しに見る名無し:2012/04/02(月) 18:59:58.59 ID:cnECLjkr
>>117-125
GJ!久々のネタに楽しませてもらいました。
何てクオリティの高い二人組wwww
1271/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:27:48.30 ID:e/nALHiM
〜フロストの部屋〜

チリ〜ン チリリ〜ン

ガチャ

ブリスト「ガウッ(いらっしゃいませ)」
XIフリーズ「よう、フロストいる?」
ブリスト「ガウガウ(今は出稼ぎ(もとい外の世界にモンスター狩り)に行っていますよ、まだしばらくは帰ってこないと思います)」
XIフリーズ「そか…せっかくゲスト連れてきたのになぁ」
ブリスト「ガウ?(ゲスト?)」
XIフリーズ「ああ、おーい、こっち来いよ!」
????「どうも、始めまして…」
ブリスト「………」
XIフリーズ「なんだよその顔とノーリアクションは…せっかくのゲストに失礼だろ?
     まあ紹介するよ、どういうわけか、この部屋に迷い込んでしまったドラクエ出典のメラ美ちゃんだ!」
メラ美「メラ美です、よろしく」
ブリスト「……ガウゥ(……どう考えてもリバースさんの匂いしかしない件)」
XIフリーズ「うげ、速攻ばれてるorz」
ブリスト「ガウ〜ン…(どうしてこんなことを…)」
XIフリーズ「どうしてって、話せば長くなるけどな……」
1282/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:28:33.49 ID:e/nALHiM

〜数時間前〜

XIフリーズ「よっしゃぁぁ、新スレ初の出番だぜーww
     ……ってテンション上げてみたけど、何も変わったことないなぁ、またフロストのとこ行こうかなw
     いや、なんかもっと面白いことがこう…そこの通路の曲がり角で美女と出会い頭にぶつかってフラグ成立とかwww」

ドンッ

リバース「あっ!ごめんなさい」 ドッ…
XIフリーズ「いきなり女性とぶつかったー!フラグキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!?
      ………じゃなくて、大丈夫か?立てるか?転んだ時にどこか怪我してないか?」
リバース「大丈夫です、怪我はしていません、と言うか怪我をしても快感ですから」
XIフリーズ「そ……そか……まあ、気をつけて歩けよ、じゃな」
リバース「あっ、待ってください!ここでぶつかったのも何かの縁です…」
XIフリーズ(えっ、フラグ?マジフラグ?俺リア充デビュー?)
リバース「せっかくですから殴ってください!力いっぱいに!!」
XIフリーズ(はいフラグじゃなかったー!!!てかなにこれ!?)
リバース「お願いします!魔法でもいいですから!!」
XIフリーズ「い、いや俺、魔法あまり好きくないし…殴れって言われてもなぁ……」
リバース「大丈夫です、痛いの大好きです!快感すぎて殴られ屋やってるくらいですから!!」
XIフリーズ「いやまあ、そういう話は聞いてるけど……
     ん?待てよ……どれだけ攻撃されても平気……?」
リバース「はい!」
XIフリーズ「ちょっと聞きたいんだけどさ、髪の毛染めたりとかって抵抗ない?」
リバース「大丈夫です、染めたあとって髪がツヤツヤになりますので」
XIフリーズ「なるほど…よし、ちょっと仕事頼まれてくれないかなぁ」
リバース「はい、喜んで!では早速お願いします!!」
XIフリーズ「いや、殴るの俺じゃない、まあとりあえず詳細話すから俺の部屋に来てくれよ」
リバース「?……わかりました」
1293/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:29:34.13 ID:e/nALHiM

〜XIフリーズの部屋〜

リバース「それで、仕事と言うのは?」
XIフリーズ「俺の友人のフロストのことなんだがな…とにかくものっそい炎嫌いなんだ
      それで、ちょっとでも何とかしたいと思ってさぁ…」
リバース「あの、カウンセリングとかは仕事の範囲外なんですけど」
XIフリーズ「わかってるわかってる、俺が頼みたいのはな、炎の精霊に変装してフロストに近づいて欲しいんだ
      さっきも言ったがあいつは炎嫌いだから、まず攻撃してくるに違いない」
リバース「容赦のない攻撃が受けられるんですね!」
XIフリーズ「ああ、でも言っとくけど、本来の目的はフロストの炎嫌いを何とかすることだ
     だからお前には、どれだけ攻撃されても『仲良くなりたい、友達になりたい』って言い続けて欲しいんだ
     そしたらさすがのあいつもいつか折れて、炎の精霊と仲良くなる、炎嫌い克服に向けて大きく前進できる」
リバース「内容としてはわかりました、でも変装といってもどうしましょう?」
XIフリーズ「とりあえず、髪を炎のように赤く染めるだろ、ついでにストレートからツインテくらいに…んでから服装も炎をイメージする暖色メインに
      顔もメガネとか、メイクとかで思いっきり変えて、できればカラーコンタクトも入れてくれるといいかな」
リバース「なるほど、炎を連想させる外見を目指せばいいんですね…でもツインテ指定の意味は?」
XIフリーズ「俺の好みwwwwや、嫌ならいいけどさ、ちょっとでも『リバース』から離れた外見になったほうがいいかなと」
リバース「わかりました、特に抵抗はないのでそれで行きます」
XIフリーズ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!」
リバース「では、早速部屋に戻って使えそうな服などを持ってきますね、だいたい血で真っ赤ですから」
XIフリーズ「いややめて」
リバース「…?あ、そうですね、時間が経てば黒っぽk」
XIフリーズ「ストーップ!生々しい話やめい!
     …と、とりあえず……赤のヘアカラーと伊達メガネくらいは俺が持ってるから…他の必要なのは買いに行こうか」


――なんやかんやあって変装終了――

リバース「こんな感じでどうでしょう?」
XIフリーズ「おk、てか別人過ぎるww文字だけのスレでは伝わらないのが悔しいくらいに別人過ぎるww
     じゃあ打ち合わせ通りに『なぜかドラクエから迷い込んだ炎属性のメラ美』って設定でよろしく
     あと、くれぐれも『もっと』とかおねだりしたらダメだからな?」
リバース「頑張ります」
XIフリーズ「よしじゃあ出発!」


……………

1304/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:30:32.56 ID:e/nALHiM
XIフリーズ「で、今に至る」
リバース「ああ……この部屋の温度……まさしく『肌を刺す』寒さ……」
ブリスト「………」
XIフリーズ「ってワケで、お前も協力しろよ…何も気づいていない顔するだけでいいからさぁ」
ブリスト「キュ〜ン…(気が進みませんけど…)」
XIフリーズ「俺だってフロスト騙すのやだよ、でもちょっと荒療治でもしないと治んなさそうだし
     実際、ここに来てから炎と絡むようになって結構マシになってきてるし」
ブリスト「クゥ……(わかりました)」
XIフリーズ「よしじゃあ、フロストが帰ってくるのを待とうか
     …あと作者、名前表記でばれるかもだからちゃんと変えといてくれ」
ブリスト(メタ発言乙)
メラ美「ああ……いるだけで寒さに癒される…快適……」
ブリスト(つまり氷属性以外だったら、いるだけでダメージを受けるんですね…フロスト様に言っておいた方がいいかなぁ)
1315/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:31:15.68 ID:e/nALHiM

ガチャ

フロスト「いま帰ったぞ、今日はそこそこアイテム運がよかったようだ」つ【アイテムが結構入った袋】ドサッ
ブリスト「ガウッ(おかえりなさいませ)」
XIフリーズ「よう、おかえりー」
フロスト「なんだ、来てたのか……ん?そいつは?」
メラ美「あ、始めまして、メラ美といいます」
フロスト「…………ほう」
XIフリーズ「いやさぁ、どういうわけかドラクエの世界から迷い込んできたらしくて
     どうしたもんか迷ってとりあえずここにつれて来t」
フロスト「そんな情報はどうでもいい、それより重要なのはそいつの名前だ……
   『メラ美』と言うことはメラ…つまり炎系だな?と言うことは俺の敵だな?」
メラ美「敵じゃないです、仲良くしましょうよ?」
フロスト「うるせぇ!俺は炎が大嫌いなんだよ!!
   俺の目の前に炎があると言うことは、つまりそいつは消えるべき運命と言うことだ!!」
ブリスト「ガウッ!ガウゥゥ!!(フロスト様!落ち着いてください!!)」
XIフリーズ「そうだ!相手が交友関係望んでるってのにそれはダメだろ!!」
フロスト「うるせぇ!とりあえずまずはくたばれこのアマァァ!!」つ【アイスランス】

ビュォッ! ドシュッ!!

メラ美「ああっ!もっ……」
フロスト「『も』……?」
XIフリーズ(ちょ!『もっと』とか言っちゃだめだってあれほど…!)
メラ美「も……もうそういうことはやめてください」
XIフリーズ(よし、よくごまかした!)
メラ美「私は争う気はありません、友達になりたいだけです!」
フロスト「だが断る!氷に蝕まれて氏ね!!フロスト!!」

キィィィィィィ…ピシィッ! パキパキパキパキ……!!

メラ美「ああんっ!氷が体内をじわじわと駆け巡ってくる……
   いいっ!……加減にして仲良くしましょう、お願いです」
フロスト「ほざけ!」つ三【氷柱】

ビュンッ! ズドォッ!!

メラ美「ああっ!」
フロスト「その程度で止めてやると思うな!原型がなくなってミンチになるまで続けてやらぁっ!!」

ブリスト「キュ〜ン………(あの……完全に作戦が裏目にでていますけど……)」
XIフリーズ「うん、今すっごく反省してるとこ……」
ブリスト「クゥ……(どうするんですか…吹雪でも止まらないですよ、ここまで来たら…)」
XIフリーズ「とりあえず、フロストの体力が消耗するの待とうか…フィールド効果もあるから超長期戦になりそうだけど……」
ブリスト「………ガウ(………はい)」
1326/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:32:07.17 ID:e/nALHiM

〜同刻、アルテマの部屋〜

アルテマ「煩い……煩すぎるわ………」
ホーリー「確かに煩いわね…いつものコウガーイやファイアたちのそれとは音源が違うみたいだけど」
コラプス「場所の特定はできていますが、注意(いいえそれは粛清です)に向かいますか?」
アルテマ「当然でしょ、コラプス、場所のデータをお願い、今すぐに注意(と言う名の完全アルテマ)しに向かうわ」
コラプス「了解しました、では場所は……」


……………


アルテマ「コラプスが言っていたのはこのあたりね、と言うより……」

ドガシャン! バギャァァン!!
ドンガラガッシャーン!!

アルテマ「ここまで来たら感知能力も何もなしで特定できるわ…
    ほんとに煩すぎよ……!これと比べたらコウガーイですら静かに感じるわ……!!」

コツコツコツコツ……

アルテマ「この部屋ね……!もう二度と騒がしくできないようにしてあげるわ!!」ゴゴゴゴゴ……

ガチャ!

アルテマ「あんたたち!煩……い………」

フロスト「○※▼☆□!!!!」←もはや何を言っているか判別不能状態で暴れまわっている
メラ美「ああん!!今まで味わったことのない容赦ない攻撃!!」←全身のありとあらゆる場所が氷柱で串刺し状態
ブリスト「……………」←全てを諦めたような悟ったような目をしている
XIフリーズ「il|i_○/|_il|i」←ドアを開けたアルテマに気づいて全力土下座中

アルテマ「………………」

バタン

アルテマ(落ち着いて、アルテマ!まずは心を落ち着けるのよ!!目の前の光景から逃げちゃダメ!!
    そしてまず何とかしないと!煩いとか以前に何とかしないと!!
    と、とりあえずまずは素数を数えて…!2・3・5・7・8・11・12・14・15……ああ違う!何かが違う!!)
1337/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:33:40.52 ID:e/nALHiM

ガチャ!

フロスト「何の用じゃゴルアァァァァ!!」
アルテマ「っ!!」
フロスト「おいコラァ!人の消火活動を中断させたその理由を聞いてるんだボケェ!!」
アルテマ「い、いくらなんでもそれはやりすg……」
フロスト「ああん!?」
メラ美「私のことは気にしないでください…大丈夫ですから!」
アルテマ(……ん?この娘……?)
フロスト「いい度胸じゃねぇか!お望み通り延長コース行ってやらぁっ!!炎など消し去ってやるわボケェ!!」
アルテマ「ちょっと待って、その娘、もしかしてリb」
フロスト「なんだゴルァ!止めるってことはつまり……おぬしも敵でござるかー!!」
アルテマ「敵って…そうじゃなくて……ん?」
フロスト「あぁ!?」
アルテマ(考えてみたら、どうして私は弱気になっているのかしら…?
    勢いに圧されて気づかなかったけど…まともに正面から行っても負けない自信はある相手なのに……)
フロスト「言いたいことがあるならはっきり言ってみろゴルァァ!」
アルテマ「ええ…でははっきり言うわ……さっきから煩いのよ!だから私は注意(完全アルテマ)をしに来たのよ」
フロスト「よっしゃぁぁ!!思う存分ぶちかませゴルァ!!」
アルテマ「!?……自ら受けたい……と言うの?」
フロスト「この憎い炎を消せるなら手段は問わん!
   死なばもろとも!!こいつが消えるならば俺のこの命くらいくれてやらぁっ!
   だがしかし!やるからには責任をもって最後までやれやゴルァ!!」
メラ美「.。゚+.(・∀・)゚+.゚」←期待に満ちた表情
アルテマ(だ……ダメだわ!確かに負けない自信はあるけど勝てる気もしない!!
    絶対にHP1からは減らないと言う某戦士状態になる気がするわ……!
    しかももう一方がリバースだから、絶対にいつまで経っても終わらないじゃないの!!)
フロスト「オラさっさと派手にやってみろや!!」
アルテマ(ど…どうしたらいいの!?とにかく一番被害を抑える方法は……)
フロスト「どうした!さっさとこの汚らわしい炎を消すためにやれっつってんだろうが!!」
アルテマ「わ……わかったわ……どうやら全ての原因はその炎の娘みたいね
    だったら私が連れて行って注意(完全アルテマ)しとくわ…それでそっちも暴れなくていいから静かになるし、私も文句が無いわ」
フロスト「………ほう、わかってくれたか
    ではさっさと連れて行って、俺に代わって粛清を下しておいてくれ」
メラ美「わかりました……では行きましょう」
アルテマ「え……ええ………」


…………
1348/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:34:40.74 ID:e/nALHiM
メラ美「それで、どのようなことをされるんでしょう?」
アルテマ「その前に聞くけど、あなた、リバースよね?」
リバース「あ、わかりましたか」
アルテマ「ええ、まあ…よく声も聞いてるし(究極エネルギーおねだりの)
    それで、何があってあんなことになってたのよ…」
リバース「かくかくしかじか…と言うわけで殴られ屋のお仕事をしていました」
アルテマ「その結果がアレ……と言うことね……」
リバース「効果はなかったようですね…でもそのおかげで、かなりの快感を得られました
    そのうえ、これから完全アルテマも受けられるなんて夢みたいです……!」
アルテマ「………やっぱりそうなるのね」
リバース「はい!たっぷりお願いします!!」
アルテマ(……仕方ない……仕方ないのよ………
    理性を失ったフロスト+リバースに要求されるよりは、まだリバース一人で済む方がマシですもの……)
1359/9 ショック療法?:2012/05/14(月) 17:35:43.87 ID:e/nALHiM

〜同刻、フロストの部屋〜

XIフリーズ「なあフロスト……確かに炎嫌いのお前にあんなことをした俺が悪いと思う……
     だけどな、物事には限度って物があるんじゃないか……?」
ブリスト「キュ〜ン……(そうですよ……あれはさすがに……)」
フロスト「言うな……俺もいくらなんでもやりすぎたと思っているんだ………」
XIフリーズ「わかってるんだったらよし……ってレベルじゃないぞ……」
フロスト「だがあれでも、アルテマさんが乗り込んできた時は心臓バクバクで演技してたんだぞ……」
XIフリーズ「っつってもあんな態度d………ん?演技?」
フロスト「ああ……あの状況なら全力謝罪しても完全アルテマ確定コースだっただろうからな……
   だから賭けに出て勢いで圧し切る事にしたんだ…たとえ裏目に出ても、どの道完全アルテマは前提だったしな」
ブリスト「ガウ?(と言うことは、あの逆上も演技ですか……?)」
フロスト「ああ、アルテマさんが『リバース』の名を出そうとしたときは本気であせったがな…
   それを出されたら『気づいてません』と言い切る自信はなかった…俺がシラを切ってもお前らがどうしたかわからんしな」
XIフリーズ「え?あれ?気づいてたの??いつから?」
フロスト「最初の方からに決まっているだろう……この極寒の部屋で炎属性が涼しい顔をしている状況からして特殊すぎるだろ…
    第一、偽名からしても中途半端だ……『メラ』ならまだしも『メラ美』ってなんだ、微妙に中級魔法か?しかも漢字まで当てやがって…」
XIフリーズ「い…いや……それでウソとわかったとしてもだな…リバースだと特定した根拠はなんだよ?変装は完璧だと思ったんだが」
フロスト「ああ…最初は俺も未出のキャラかと思った…
   だが、そいつが『メラ美』を名乗った時点で確信した…『こいつは炎になりすましている』とな…
   そして、炎嫌いの俺に攻撃される可能性があるにもかかわらず、そんなことをするのは自分から攻撃されたいやつくらいだ」
ブリスト「ガウゥ…(それで、特定したのですね……)」
XIフリーズ「いや待て、じゃあ何のために攻撃したよ?わかった段階でそう言えばいいじゃねぇか」
フロスト「ちょうどいろいろな技を試したかったところだったからなw的になってくれるやつがいるならそれでよかった
    向こうも殴られに来ているのに、何もしないというのは礼儀に反する気がするしな
    が、止め時が見つからなかったところにアルテマさんの襲来がだな……」
XIフリーズ「で、勢いそのままに演技してみた…と」
フロスト「ああ……我ながらよくやったと思うよ、あれは……
    というわけでブリスト、あとでアルテマさんに謝罪の品(自家製アイス詰め合わせ)を持って行っておいてくれ…
    さすがに自分で持って行く度胸はない……お前だったら別に、注意対象ではないだろうから大丈夫だ」
ブリスト「ガ、ガウ……(わ、わかりました……)」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と、言うわけで、完全にフロスト様の演技にやられました……。
フロスト様を騙そうとしてしまった事について、あとで謝りましたが
「あの程度で俺を騙そうとする方が間違っているんだ」と、特に怒ってはいない様子でした。
どうしてそういうことをしたのか、については追求されませんでした。
その事については「自分から言ったらいいわけにしかならないから、ただの悪戯ってことでいい」とXIフリーズさんに言われました。
私は、それを聞いてXIフリーズさんの意思を尊重しようと思いました。

アルテマさんのところには、きちんと謝罪の品(フロスト様作成のアイス詰め合わせ)を持っていきました。
怒られることはありませんでしたが「もう二度と、こういうことが無いようにしておいて」と、とても疲れた様子で言われました。
心から、申し訳ないと思います……。


〜ブリスト著 【私のご主人様とその友人】 (980ギル)から抜粋〜
136創る名無しに見る名無し:2012/05/15(火) 15:55:03.64 ID:mAvuUc9Z
ネタ投下GJ!何気にリバースの一人勝ちwwww
137創る名無しに見る名無し:2012/05/17(木) 21:47:23.64 ID:6xfQnlYX
保守
138創る名無しに見る名無し:2012/05/19(土) 00:09:02.07 ID:w0rc90nY
やあ(´・ω・`)
なんとなく絵を描いたから投下していくよ(´・ω・`)

ファイア
ttp://pita.st/n/acdeuv28

ついでにちょっと弄ってファイア&ファイダにしてみたが、どう考えても蛇足だった件
ttp://pita.st/n/agmqtv59
139創る名無しに見る名無し:2012/05/22(火) 19:13:28.99 ID:Opz24yoC
>>138
主役絵投下GJです!
140創る名無しに見る名無し:2012/05/23(水) 06:14:54.35 ID:6HX2uoLj
自分も描いた絵を一枚置いて行きます。

『小悪魔的なエアロをマジで悪魔にしてみた』
ttp://pita.st/n/celmqry1
141創る名無しに見る名無し:2012/05/23(水) 07:19:40.66 ID:J/ZNEGTP
>140
う、うまい…
142創る名無しに見る名無し:2012/05/23(水) 19:39:42.61 ID:SrxcfBC9
>>140
GJです!
これは絵投下の流れか?w……しかし今は何もないので気が向いたら次回にでもw
143創る名無しに見る名無し:2012/05/27(日) 07:09:18.44 ID:G8jsmN9F
久々に着てみたら絵とSSの投下が来てるなんて、嬉しいねぇ…(ノ∀`)
てことで、即席ですが一枚(´・ω・`)最近この子影薄いよね

デス嬢
http://pita.st/n/bcdsw156
144創る名無しに見る名無し:2012/05/27(日) 07:35:54.79 ID:IAlS9SeC
>193
GJ!
何げにハイクオリティな絵師が集まってるなここ
145創る名無しに見る名無し:2012/05/28(月) 02:06:31.06 ID:1cXGAJoP
>>143
GJです、即席だと……!?

ここ数日で盛り上がってきて嬉しい限りです
さて、142のあとに気が向いたので、最近登場したチョコダンコンビを投下して行きますねー

ディム(手に持っているのはブラッディーボーンから強奪した剣)
http://pita.st/n/cdhkmq04
………スペル、これであってます……よね?

シャイン
http://pita.st/n/bhilr145

チョコダンプレイ中、「この魔法の本背景に絵を描いたら面白くね?」と思い立ったはいいが
いざ背景が出来たらいつものベタ塗りと合わなくなった罠wwwと言うわけで今回は慣れない陰影つきです
146創る名無しに見る名無し:2012/05/28(月) 06:26:51.64 ID:H9lCmBku
>>145
絵投下GJです(`・ω・´)
新しく出てきたり、もしくは前から出てきてはいるけど外見があんまし決まってないというキャラの絵が増えるというのも嬉しいねぇ
147創る名無しに見る名無し:2012/05/28(月) 16:12:57.25 ID:KISJDFfc
>>145
GJです!細部までよく作り込んでありますなww
148創る名無しに見る名無し:2012/05/30(水) 01:50:17.35 ID:c1LHQdsy
最近、なぜか絵にはまり始めた予感w
今回は思いっきり趣向を変えた描き方をしてみました

ラーフォス
http://pita.st/n/gjlsuw34


……うん、チョコダン大好きなんだ(´・ω・`)
次はフィラネスかな
149創る名無しに見る名無し:2012/05/30(水) 21:13:53.69 ID:x4FsKo5t
>>148
まるで絵本の挿し絵みたいな温かみのある出来wwGJです。
150創る名無しに見る名無し:2012/07/02(月) 07:37:12.40 ID:BovNgoep
テスト
151創る名無しに見る名無し:2012/07/04(水) 23:57:45.16 ID:MyOA++09
テスト
152創る名無しに見る名無し:2012/07/05(木) 00:12:26.35 ID:6sa+BRL5
とある場所でふと話題に出た(というか出した)XIフレアの個人的イメージが描きあがったので置いていきます
http://pita.st/n/cjuy0134
もっと色っぽいお姉さんなイメージなのだが画力が足りない…orz
153創る名無しに見る名無し:2012/07/05(木) 05:29:22.25 ID:+MV0p9v5
>>152
おぉ、GJ!色使いが綺麗ですね。
154創る名無しに見る名無し:2012/07/15(日) 21:16:18.24 ID:6KzFtAjx
1ヵ月半ほど経過しましたが、>>148で予告(?)したフィラネスが描けました
http://pita.st/n/cflmpu15

ケータイだと絵の中の文字が読めるかわからないので、文字を消して投稿コメントにしたバージョンも
http://pita.st/n/dhjnowz6


……我ながらひどいと思うが
優柔不断・方向音痴・臆病・注意力散漫・ネガティブ思考・etc…と
資質的にはトレジャーハンターにはまるで向いていない
と言うキャラ設定を尊重したらこうなったw

<チラシの裏>
背景はチョコダン3個目のダンジョン22Fイメージだった……が、画力が足りなかったorz
</チラシの裏>
155創る名無しに見る名無し:2012/07/16(月) 23:56:37.11 ID:g4opQpiS
>>154
GJ!雰囲気が出てますね。
……ちょっとホラーっぽい雰囲気も出てるけどww
156創る名無しに見る名無し:2012/07/23(月) 01:23:58.04 ID:BHMBQBsq
コウガーイブラザーズの絵を描いてみますた

リフレク
http://pita.st/n/hkmvx068

バーサク(どうでもいいがURLがなんか微妙に惜しい気がw)
http://pita.st/n/dp123457
157創る名無しに見る名無し:2012/08/20(月) 13:32:11.87 ID:3uHKdH1Q
夏真っ盛りで暑いので、涼しさを求めてブリザドさん描いてみた
ttp://pita.st/n/chikno58

いつも絵を上げているこのサイトが今月いっぱいで閉鎖と知って、ちょっと焦っている今日この頃…
158創る名無しに見る名無し:2012/11/19(月) 16:06:05.33 ID:Xi6UIJO/
.
1591/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:29:34.10 ID:K+PxY6xu
〜あの部屋〜
 
………
 
…………
 
……………
 
サンダー「もう!いいかげんにしてよ!」
ケアル「今日は珍しくサンダーさんが表記に突っ込みですか〜?」
サンダー「ちがうわよ!いつも突っ込みを入れるバカが突っ込みを入れないから話が進まなくなってることに突っ込みを入れたの!
    まったく…ファイアはどこで何をしているのよ!?」

ガチャ

ファイア「おう、ただいま」
ケアル「あ、帰ってきましたよ〜」
サンダー「いったいどこに行ってたのよ!?」
ファイア「ん、ああ、ストーンの店に買い物にな」
ブリザド「買い物に行ったわりには手ぶらね…欲しいものがなかったの?」
ファイア「いや取り扱ってはいたが、ちょっと特殊すぎてカタログしか置いてなくてそれを見て取り寄せってことになったんだ
   と言うわけでカタログを持って帰ってきた、注文すればワープ便で2〜3日でここに届く予定だ」
ブリザド「……で、いったい何を買おうとしてるわけ?」
ファイア「ドアだ」
ブリ・サン・ケア「ドア?」
ファイア「ああ、この部屋の入り口のドア、鍵が壊されっぱなしだっただろ?(4スレ目>23-40参照)
    この際だから修理しといた方がいいかと思ってな」
サンダー「確かにもうかなりの期間、壊れたまま放置だったわね…」
ファイア「だから修理をしようと思って鍵を買いにいったんだが
    ストーンに状況を言ったら『いっそドアごと替えたほうがいい』って勧められたんだ」
ケアル「ファイアさん!どうしてそんな大事なことを一人で決めちゃったんですか!?」
ファイア「す…すまん……勢いに乗せられてと言うかなんというか…」
ブリザド「向こうは商売人だから…うまくペースにはまっちゃったわけね…
    確かに、ここまで高額なものを勢いで買っちゃうのは問題ね……」
ケアル「そんなことはいいんです!ファイアさんが全額持ちでいいんですから!!
   それより問題なのは、そのドアがこの部屋とうまく調和できるかですよ!!」
ファイア「いや…そんな奇抜なのじゃねぇし、どうにでもなるだろ?」
ケアル「そんな考えじゃダメです!いいですか?ドアと言うのは部屋に入るとき、いえ、入る前から一番最初に目に付くんですよ!
   そこの印象と部屋の中がちぐはぐだと、もう本当にお話にならないんですよ!!」
ブリザド「(ケアル…意外なところですごい主張しだしたわね……)」
サンダー「(この前(6スレ目>950−971)の時といい…どうしてこういう分野の知識が豊富なのかしら…)」
ケアル「そこの2人!私が説明している時に関係ない話をしないでください!!」
ブリ・サン「は、はい!すみませんでした!!」
ケアル「いいですか…まず、ドアのデザインについてですね…」

……………
1602/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:30:23.84 ID:K+PxY6xu
〜小一時間後〜

ケアル「と言うことです、わかりましたか?」
ファ・ブリ・サン「はい……」
ケアル「……それで、どういうドアを購入しようと思っているんですか?」
ファイア「あの…カタログしかないですが……候補にしていたのがこれでございます」つ【カタログ】
ケアル「あ、これならいいですね、結構いいデザインじゃないですか
   なんだぁ、ファイアさんって実はドア選びのセンスがいいんじゃないですかぁ♪
   これなら別に、いろいろなことを教えたりしなくてよかったですねw」
ファ・ブリ・サン(ここまでずっと講座開いてそれ!?さっきの小一時間の意味は何!!?)
ブリザド「……と、ところで、どうして急に鍵を修理しようと考えたのかしら?」
ファイア「お前らも知っての通り、この部屋は職人によって表記がいじられ放題だ……
   その一番の原因はこの部屋がフリールームとして不特定多数の奴に勝手に使われていたからだ!」
ケアル「それで鍵をかけて勝手に部屋に入られないようにというわけですか?」
ファイア「そうだ、ここが確実に俺たちの部屋にしかならなくなったら全部解決するだろ!」
サンダー「そんなことをして私達の出番が減らされたらどうするのよ!?」
ブリザド「そうよ…ただでさえ最近はネタの投下が減っているんだし…」
ケアル「リアルな話ですね……」
ファイア「うぐっ……い、いや!でも!『ここに入ろうと格闘する』と言うネタの元になるかも知れねぇだろ!」
ブリザド「でもこの部屋、鍵が壊される前から他の精霊たちが入り浸ってたわ…
    鍵付きドアを用意しても、その状態に戻るだけじゃないかしら」
ファイア「その点も抜かりない!その手の専門家に依頼して、いろいろ教えてくれるように頼んである
    もう来るころだと思うんだが」
サンダー「だれよ、その専門家って?」
ファイア「ああ、俺が呼んだのh」

ピンポ〜ン

ケアル「あ、ちょうど来たみたいですね〜」
ブリザド「ファイア、あなたが呼んだんだし、早く出て頂戴」
ファイア「おう、そうだな」

ガチャ
1613/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:31:00.47 ID:K+PxY6xu
ジュエル「はぁ〜い♪約束どおり来てあげたわよ」
ファイア「おう、待ってたぜ」
ケアル「と言うことは…ファイアさんが呼んだ『専門家』ってジュエルさんのことですか〜?」
ファイア「ああ、その通りだ」
ブリザド「……専門家って、警察じゃなくてドロボウの方を呼んじゃったのね」
サンダー「まあ、警察の方は頼りなさそうだし、ドロボウの方がいろいろ知ってそうだけど…」
ケアル「警察よりドロボウの方が頼りになるって…どうなんでしょうね?」
ジュエル「ちょっと!黙って聞いてたらドロボウドロボウって!
    私はドロボウじゃないって言ってるでしょ!宝石ハンターよ!!
    シーフや盗賊ならまだいいけど、ドロボウはやめなさいよ!!」
ファイア「いや、ドロボウだろ…てかその判断基準は何だ?」
ジュエル「『ドロボウ』って漢字で書いてみなさいよ」
ファイア「えーっと…こうだっけ?」つ【尼樺】
ジュエル「……あなた……ちょっとは漢字の勉強した方がいいわよ」
ファイア「そんなこと言っても『ドロボウ』なんて日常でそうそう漢字で書かねぇよ」
ブリザド「それでもこのくらいは書けると思うわよ…こうね」つ【泥棒】
ファイア「何でそんなスラスラと……orz」
ブリザド「で、この漢字がどうしたの?」
ジュエル「あなた、その漢字を見て何も感じないの?…『泥棒』よ!?
    泥がついた棒か泥の棒か知らないけど…想像するだけで汚いわ!美しさが全くないじゃないの!!」
ファ・ブリ・サン・ケア(基準そこ!?)
1624/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:31:46.18 ID:K+PxY6xu
ジュエル「まったく…まあとにかく本題に入ろうかしら
    この部屋の進入対策についての話ね」
ファイア「おう、よろしく頼むぜ」
ジュエル「まずは基本の基本、玄関ドアからね…
    ま、そもそも鍵が壊れている時点でお話にならないんだけど……」
サンダー「壊した張本人が言うんじゃないわよ!」
ケアル「そうですよ〜!」
ジュエル「あら、私は事実を言っただけよ」
ブリザド「それも終わりよ、もうすぐ新しいドアに交換する予定だから」
ジュエル「ふ〜ん、まあいいわ、じゃあ『鍵が壊れている』問題はこれでいいとして次の段階ね」
ファイア「次はどこの対策だ?」
ジュエル「あなた、何を勘違いしているの?まだドアの話は終わっていないわよ」
ファイア「まだあるのかよ?」
ジュエル「当然よ、まずはこのドアの開き方…内開きね、いいことだわ」
ケアル「防犯上の関係ですね〜」
ジュエル「ええそうよ、外から誰かに開けられようとしたらドアに体の体重を預けて抵抗できるでしょ?
    これがもし外開きだったら…足を踏ん張ってドアを腕で引くことになるけど、どっちがいいかわかるでしょ?」
ブリザド「そうね、前者の方がより強く抵抗できるわ…」
ジュエル「蝶番の位置も外開きだと部屋の外になるでしょ
    そうすると蝶番を外されて進入されちゃったりとかあるわね」
サンダー「なるほど…この部屋は内開きだから蝶番は中…外からは外せないわけね」
ジュエル「それに、外開きだとドアとドア枠の間の隙間も攻められやすいわね
    俗に言う『バールのようなもの』を入れて、力づくでこじ開けたり、ね」
ケアル「ドアを壊されちゃうわけですよね〜……」
ジュエル「そうよ、鍵を開けるよりドアそのものを破壊する方が技術を要しなくてすむもの
    まあ、私にとっては鍵を開ける方が美しいからいいと思うけどね」
ファ・ブリ・サン・ケア(そこも美しさ基準なんだ……)
1635/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:32:29.54 ID:K+PxY6xu
ジュエル「と言うわけで…次は鍵に関する話ね
    とりあえず、鍵に対する防犯対策についてはどう考えているのかしら?」
ファイア「とりあえず…1ドア2ロックとかか?」
ジュエル「あ、それはあまり意味がないわよ」
ケアル「どういうことですか?1ドア2ロックは防犯の基本じゃないですか!?」
ジュエル「だって鍵が2つ程度だったら最大でも3回、鍵を開ければ終わるもの」
ファイア「マジかよ!?」
ジュエル「ええ、せっかくだから簡単に説明してあげるわ…まず鍵が2つのとき、ドアの鍵の開閉状態は4通り…」

1…○○
2…○×
3…×○
4…××

※…○は鍵が開いている状態、×は鍵が閉まっている状態

ジュエル「この場合、1番は完全に鍵が開いているから論外として…まず片方(今回は左)の鍵を回すでしょ」

2…××
3…○○
4…○×

ジュエル「これで3番も完全に鍵が開いたわ、そして次は残りの片方(この場合は右)の鍵を回すと…」

2…×○
4…○○

ジュエル「これで4番も開いたわね、じゃあ残りは2番…最初に回した鍵(この場合左)をもう一度回すと…」

2…○○

ジュエル「はい、これでおしまいね…言うまでもないけど、毎回ドアノブを回してドアが開くか確認する必要はあるわよ」
ケアル「あっさり終わっちゃいましたね……」
サンダー「でもちょっと待って、一般的にドアに2つ鍵をつけるのは防犯意識の高さをアピールできるから有効って言うわよ!?」
ジュエル「それは空き巣がターゲットが決まっていない時に、ターゲットを探す場合の話でしょ?
    最初からターゲットになっていたらそんなことは関係ないわ…
    まあ確かに鍵が増えるとその分、解錠が面倒になるんだけど……」
ファイア「よし!だったら1ドア100ロックでどうだ!これならそう簡単には開けられないぜ!」
ジュエル「………あなた、その100個の鍵のどれを閉めてどれを開けておくのか覚えられるの?
    じゃないと外に出た時そのまま締め出されるわよ?」
ファイア「…………orz」
ケアル「じゃあ、ディンプルキーって言うのはどうですか?これなら簡単に開けられないですよね?」
サンダー「カードキーもあるわよね」
ジュエル「それでも完璧じゃないわね、そもそも鍵やカードそのものを盗まれたら簡単に開いちゃうわよ」
ブリザド「指紋とかの生体認証にしないとダメってことかしら?」
ジュエル「まあ、一番マシだけど…そういう建物にも何度も侵入したことがあるのよね、私」
1646/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:33:10.04 ID:K+PxY6xu
ファイア「どうやってだよ!?指紋なんて盗めるもんじゃなぇだろ!!?」
ジュエル「別にバカ正直に出入り口から入る理由もないもの…
    そうね、この部屋で言うなら…天井裏とか…」

ガタン

デス「はぁ〜い♪」
ファイア「うおっ!?」
デス「このノリ、久しぶり〜、ね、ファイア♪」


ジュエル「あとは床下とか…」

ガタン

レイズ「ちょっとデス!いい加減にしなさいよ!!」

ジュエル「さらには壁の中なんていうのも」

ガタン

レビテト「あ、見つかっちゃった…」つ【ネタ帳】

ジュエル「ね?進入経路なんていっぱいあるのよ」
ファイア「なるほどな……
    って待て!お前ら勝手に人の部屋に侵入してんじゃねぇ!!」
デス「だってぇ〜、どうしてもファイアに会いたかったからぁ」
レイズ「こうやって、どこかの誰かが変な事をしないように見張りに来たのよ」
レビテト「面白いネタがあるのに、黙ってスルーなんてできるわけないじゃない!」
ジュエル「ま、これじゃあ玄関塞いでもまったく意味がないわね
    特にこの部屋は侵入できる場所が多いみたいだし…」
ケアル「そんなにたくさんあるんですか!?」
ジュエル「ええ、そこの柱も隠し通路になっているし…その絵とか、この時計もそれぞれスイッチになっているわね」
ブリザド「ぜんぜん気づかなかったわ…」
ファイア「つまり、その隠し通路も全部対策する必要があるってわけか…」
ジュエル「そうね、それくらいやればずいぶん入りにくくなるとは思うわ」
ファイア「よし、じゃあ経路も全部どこにあるか教えてくれ、ドアは指紋照合式に決定だ」
ケアル「見た目の調和が少し犠牲になりますが…仕方ないですね……」
デス「ちょっとぉ…そんなことをしたらファイアに会いに行きにくくなるじゃないのぉ……」
レイズ「『玄関から』って発想が無いあたりがさすがねw」
デス「なによ!そっちだってさっき床下から出てたじゃないの!!」
レビテト「この部屋でのうわさ調査が面倒になりそうね……」
ファイア「だぁぁぁ!人のプライバシーを侵害しようとするんじゃねぇ!とにかく決定だ!!」
1657/8 セキュリティー強化?:2013/02/15(金) 00:33:46.39 ID:K+PxY6xu
〜数日後、指紋照合式ドアが新調され、他の経路も対策された部屋〜

ファイア「うむ表記よ、今回は許す!そのとおりだ!!」
ブリザド「ケガをしたりしたときのために、両手の指10本登録したから安心ね」
サンダー「そこまでケガをしたくはないけどねww」
ケアル「多少のケガなら私がすぐに回復しますし、指紋照合でここのルームメイトが入れないと言う事態はないでしょう」

フゥーハハハーハァー
アーヒャヒャヒャー

ファイア「む、あの声はコウガーイ’sか…が、しかし……!」

ドンドンドン!!

リフレク「な、なんだ!?鍵がかかってやがる!?」
ファイア「はははは!どうだ!指紋照合式ドアを新調して勝手に部屋に入れないようにしてやったぜ!」
バーサク「なんてことしてくれるアヒャ!せっかくアルテマをはるかかなたに振り切ったのにゴールできないアヒャよ!!」
ファイア「知るかそんなもん!というか人の部屋を勝手にゴールにするな!お前らはそこで完全アルテマの刑を受けろ!」
ブリザド「これに懲りて、今後はここをアルテマさんとの追いかけっこのゴールにしないことね」
サンダー「これからは巻き込まれなくてすみそうねw」
ケアル「ちなみに回復はしませんから、自力でアルテマのダメージを治してくださいね〜」
バーサク「り、リフ!どどどど、どうするアヒャ!?」
リフレク「ええい、こうなったら一か八かの手段だ!バーサク、ついて来い!!」

ダッ!

ファイア「ふぅ、危機は去ったk」

ガン! ガンッ!

ファイア「な、なんだ!?」
ブリザド「こっちの壁から……まさか!?」

ドゴォッ! ガラガラガラ……

リフレク「フゥーハハハハァー!ゴール成功だ!」
サンダー「隣の部屋から壁を壊して…って何てことするのよ!!」
バーサク「道が無いなら切り開けばいいアヒャ!入り口が無いなら作ればいいアヒャ!!」

ドンドン!

ファイア「今ドアをノックしているのは…まさか……」

ガスッ!

ケアル「ドアに突き刺さったアルテマウェポンが全てを物語っていますね……」

ドガシャン!

アルテマ「追いついたわよ!さあおとなしく完全アルテマを受けて反省しなさい!!」ゴゴゴゴゴゴゴ……
リフ・バー「待て、話せばわかる!」
アルテマ「話すよりこっちの方が早いわ…震えろ 命繋ぎ止める光 力の塔となれ!」

【 完 全 ア ル テ マ 】

ドゴーン!!
ウボァー!!
アヒャー!!
ケッキョク オレラモ マキコマレルノカアァ!!
1668/8 セキュリティー強化? ラスト:2013/02/15(金) 00:34:35.65 ID:K+PxY6xu
こうしてファイアの部屋のドアは新調後、わずか1時間足らずでその役目を終え
『鍵が無い方がまだ被害が小さい』ことを学んだルームメイトたちにより
取り替える前の鍵が壊れたドアに戻された

……それだけではまだ経路が足りないと、塞がれた経路以外を開通させた者がいたというのは、また別の話である




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

………ものすごく、今更な上に需要があるかも不明ですが
>>157で書いたとおり、イラストうpに使っていたサイトが使えなくなったので
自分が投下したもので、まとめに載っていないイラストのみをこちらにまとめました
ttp://photozou.jp/photo/top/2781494

名前、プロフは全面的にテキトーです
1671/1 小ネタ:2013/03/08(金) 22:51:44.16 ID:Tk6guZwT
〜キッチン〜

スタン「あ〜、腹減ったぜ」
オイル(あのとき(5スレ目>648-649【ワンダー的なシェフ】)の人だ…相変わらず私には気づいてないみたい……)
スタン「なんかないっかな〜っと」

ガチャ

スタン「なんだよ〜、冷蔵庫が空っぽじゃねぇか…」
オイル「あ、あの……」
スタン「うおっ!?何だよ、いつからいたんだ!?」
オイル「えっと、さっきからずっと……あの、料理を作ろうとしていましたよね?」
スタン「ああ、ちょっと小腹がすいてな…なんだ?お前も腹へってんのか?」
オイル「そ、そうじゃないんですけど…」
スタン「まあそう遠慮するなって、ものはついでだしお前の分も作ってやるよ」
オイル「あの…今、冷蔵庫の大掃除を終わらせたばかりで…料理の材料が…これだけしかないんですけど…」つ【パン】
スタン「ブレッドか!よし!これで一品作るぞ!!」
オイル(……トーストか、ラスクですね)

………………

ジハード「やあ、お待たせ、買い出し終わったよ」つ【各種食材】
トンベリ「クァ?(何を持っているんですか、先生?)」
オイル「先ほど、ここに来た人が作って行ったサンドイッチ?です…」つ【サンドイッチ?】
ジハード「あれ?食パンは残っていたけど…何かはさむものはあったのかい?」
オイル「……サンドイッチを作るときに切り落としたパンの耳がはさんであります」
ジハード「何をはさんでもサンドイッチ
    確かに……何をはさんでもサンドイッチ」
トンベリ「……クァ?(……何もはさまないと何になる?)」


………………

スタン「ん〜……やっぱりこれは無理がありすぎたか、普通に食えないわけじゃないけど」つ【サンドイッチ?】モグモグ
1681/4 ケンカするほどなんとやら:2013/03/27(水) 01:34:07.46 ID:8op4wz5h
ファ〜イアの部〜屋

ファイア「表記!『〜』の入れどころがおかしいだろ!なんか間延びしてるじゃねぇか!!」
サンダー「うっさい!まだ原型があるだけでもよしとしなさい!!」
ブリザド「もういい加減に慣れなさい、ファイア…出番がなくなることに比べたら、表記くらい目をつぶれるでしょう」
ファイア「だってよう……」

ピンポーン

ケアル「あ、誰か来ましたよー、ファイアさん、気分を変えて出てくださ〜い」
ファイア「はいはい……」

ガチャ

アーダー「ファイアよ、久しぶりだな」
VIメルトン「やあ、ファイア、最近あまり会わなかったから顔を見にきたよ」
ファイア「おお、アー兄ぃ、メル兄ぃ!まあとりあえず立ち話もなんだからあがってくれよ」

…………

ファイア「とりあえず、お茶でも飲んでくれよ」つ【お茶】
VIメルトン「ありがとうね」
アーダー「うむ、いいお茶が出ている、さすがわが弟だ、これならば茶道の師範になれるかも知れぬな」
ファイア「本当か!?俺にそんな才能があったなんて…」
サンダー「(相変わらずのブラコンっぷりだわ…)」
ブリザド「(無駄に大げさね…)」
ケアル「(ところでブリザドさん、炎の3兄弟がそろっていますけど冷蔵庫に避難しなくて大丈夫ですか〜?)」
ブリザド「(まあ、まだ気温も低めだし、出番がなくなるよりよっぽどいいわ)」
ファイア「……3人とも、何を小声で話してるんだ?」
サンダー「別になんでもないわよ」
ファイア「????……まあいいか」
VIメルトン「兄さん、そろそろアレを…」
アーダー「おお、そうだった」
ファイア「アレ?」
アーダー「ファイアよ、前からお前が欲しがっていた『忍者ブリンクスナック〜忍者食味〜』のNo2が出たのだ」
ファイア「No2っていうと……カードの上にシールが貼ってあって、はがすと変装が解ける『大泥棒ヘイスト、大変装』のカードか!?」
アーダー「その通りだ、食べていたらたまたま出たので、お前に渡そうと思ってな」
ファイア「おおおおお!!ありがとう!!!」
ケアル「よくわからないですけど、よかったですね〜」
ブリザド「話を聞くと、1桁ナンバーはレアらしいけど…たまたま出るなんて幸運ね」
VIメルトン「(……それが実は、兄さん相当の数を箱買いしてやっと出したんだよ)」
ブリ・サン・ケア(……………納得)
VIメルトン「(ついでに、食べきれない分は知り合いに配ってるんだよね………もちろん、僕も結構食べてるよ)」
ブリ・サン・ケア(………………)
ファイア「なあ、メル兄ぃたちは何を話してるんだ?」
VIメルトン「なんでもないよファイア、それよりカードを早くもらいなよ」
ファイア「ああ、そうだな!アー兄ぃ、ほんとにありがとうな!!!」
アーダー「このくらい、かわいい弟のためならどうということはない」つ【大泥棒ヘイスト、大変装のカード】
ファイア「あれ……?アー兄ぃ………?」
アーダー「む、どうかしたのか?まさか、欲しいカードはこれではなかったか?」
ファイア「いや、そのカードはすっげぇ欲しかったんだけど
    そうじゃなくて、その腕の包帯はどうしたんだよ?」
アーダー「ああ、これは大したことはないから、気にする必要はない」
ファイア「そうは言ってもよう……」
1692/4 ケンカするほどなんとやら:2013/03/27(水) 01:35:05.45 ID:8op4wz5h
ピンポーン

ケアル「あれ?またお客さんですね〜」
ブリザド「ファイア……は話中だし、私が出るわ」

ガチャ

フロスト「よう、少し聞きたいことがあってきたんだが」
ブリザド「…………気分を害したくないなら、今すぐ帰ることをお勧めするわ」
フロスト「ああ、把握した…まさしく俺の聞きたかったことの答えだ
    暴力沙汰やガチバトルは起こさない方向で、あがらせてもらってもいいか?」
ブリザド「その言葉、信用していいのね……?」
フロスト「『怪我人相手に攻撃を仕掛けない』それが俺らのルールだ」
ブリザド(ルール、できてるのね……)

ファイア「やっぱり気になるぜ、包帯巻くような怪我とかは………」
アーダー「ファイアよ、これは私の不注意によるつまらない怪我d」
フロスト「やあ、これはこれは、さっきまで怪我で入院していたアーダーさんじゃないですかwwwww」
ファイア「な、何でお前がここに!?……ってか、アー兄ぃが怪我で入院してたってどういうことだよ!!?」
フロスト「3日ほど前に、すれ違ったときに俺に喧嘩売って来たから返り討ちにして病院送りにしただけだwww」
アーダー「貴様……!!」
ファイア「なっ………そんな、アー兄ぃ……」

ガチャ!

XIフリーズ「あ!やっぱりフロストここにいた!ちょっと目を離したら、また絡みに行ってるし!!」
ブリスト「キュ〜ン……(いつものことですけど……)」
フロスト「勘違いをしないでくれ、こいつのあまりの弱さについうっかり、入院させてしまったから様子を見に来ただけだ」
アーダー「調子に乗るなよ……完治したら、次はお前が病室のベッド生活をする番だ」
フロスト「……おかしいな?ここのところ、連敗してるやつが強気だなんて」
ファイア「どういうことなんだよ、アー兄ぃが連敗って……」
VIメルトン「今の時期、まだまだ気温が低いしシーズン的にどうしても炎sage、氷ageになるからね…」
ブリザド「確かに、氷属性としてはいつもより動きやすい時期だわ」
サンダー「なるほどね、つまり自動的にアーダーさんは不利でフロストは有利になるのね」
ケアル「そんなことより、2人ともあまり喧嘩しないでください〜、そんなだから、病棟にいつでも入院できる専用部屋が作られるんですよ〜」
ブリザド「そんな部屋、あったのね……」
ケアル「はい、常に入院しているデフレスさんと、ほぼ毎日アルテマさんに喧嘩を売って返り討ちに遭うコウガーイ'sさん
   カオス料理による被害によく遭われる方たちと、しょっちゅう喧嘩をするこのお2人さんの部屋は常にキープされてます〜」
フロスト「うっせぇ、だったら俺の部屋をキープせずにさっさと退院させろ、それとお前の姉は『安静にしなさい』しか言えねぇのか」
XIフリーズ「いや、お前が安静にしなきゃいけねぇ状況になってたからだろ……」
ブリスト「キュ〜ン……(病院が嫌いだからって、ケアルさんに当たらないでください……)」
アーダー「私の部屋は、次回からはもう必要ない、その分こいつの部屋を豪華にでもしてやってくれ」
フロスト「あー、そうだな、俺のために豪華にした部屋に、やっぱり次もお前が入院すればいい」
アーダー「好きに言うがいい、次に入院して惨めな思いをするまではいい夢を見ればよかろう」
ブリザド「確かに、この先は気温が上がるからagesage補正が消えて、次第に逆転していくのよね…」
サンダー「そうなったら、今度は勝率も逆転していくわけかしら」
フロスト「と、思うだろうが、こいつには気温補正も関係ない負け記録もかさんでいるからな
    なあ、借金王のアーダーさんよwww」
アーダー「貴様、まだそれを言うか……!」
ファイア「借金王!?アー兄ぃ、借金なんかしてるのか!!?俺にブリンクスナックのカード渡してる場合じゃねぇじゃねぇか!!」
VIメルトン「心配しなくていいよファイア、人生ゲームの話だから……」
ファイア「人生ゲームってあの……俺がイメージしてるアレでいいのか?」
XIフリーズ「お前のイメージが世間一般とかけ離れてなかったらそれだ、ちなみにボードゲーム版の方だ」
フロスト「出費マスを狙ったかのように、ことごとく停止……理論上最高値に近いレベルの借金王誕生wwwww」
アーダー「黙れ!偉そうに言うお前も3位に相当な差をつけられたブービーだっただろう」
フロスト「俺は借金してませーんw」
XIフリーズ「いやまあ、お前も結構カツカツだったがな……」
1703/4 ケンカするほどなんとやら:2013/03/27(水) 01:36:00.49 ID:8op4wz5h
ケアル「ちなみに、皆さんの順位はどんな感じだったんですか〜?」
VIメルトン「ダントツ1位がブリスト、2位がXIフリーズ、僅差の3位で僕、それから4位がフロストで最下位が兄さん……」
XIフリーズ「あん時のブリストは輝いてたなーww」
ブリスト「ガウウwww(運がよかっただけですよwww)」
VIメルトン「いや、運も実力のうちだよ」
アーダー「メル、それは私に追い討ちをかける発言だが…」
VIメルトン「あ、そういうつもりじゃないんだけど……」
フロスト「てめぇに運がねぇのは事実じゃねぇかwwwその前のマリオパーティー9でもクッパマスを踏んだりwww」
アーダー「黙れ、その前のモノポリーは私が勝っただろう!」
フロスト「はいはい、まぐれまぐれ」

サンダー「ねぇ………最近は2人、ガチバトル以外もやってるの?」
XIフリーズ「うん、わりと普通にw今出てきたゲームだけじゃなくて、スポーツとか体を動かす勝負も結構やってる
     でも2人だとつまんねぇから俺とメルと、できる場合はブリストも狩り出されてんのww」
VIメルトン「ブリストができないゲームは悪いけど見学してもらってるよ」
ブリスト「ガウゥ(見学は見学で飽きませんw)」
ブリザド「そういえばさっきフロストが『怪我をしている相手に手を出さないのがルール』みたいな事を言ってたけど、そういうことにもなったの?」
VIメルトン「あ、うん、後は『明らかに決着が付いた場合の追い討ち禁止、負けた方も負けを認める』とか
     『相手が動けなくなるほどの重傷を負った場合、責任を持って病棟に運ぶ』とかもあるね」
XIフリーズ「って感じになってくれて、俺やブリストやメルもちょっとは安心ってとこだなwww」
ブリスト(できれば、まずバトルしないでいただきたいんですがね……)
ファイア「ってかさ、俺ちょっと思ったんだけど……」
ケアル「なんですか〜?」


フロスト「お前が大量に買い込んで送りつけたブリンクスナック、結構うまかったぞ( ゚Д゚)ゴルァ!」
アーダー「だったら後で私の部屋に取りに来るがいいぞ( ゚Д゚)ゴルァ!」
フロスト「もらいっぱなしも癪に障るから、自家製アイス持って行ってやるぞ( ゚Д゚)ゴルルァ!!」
アーダー「炎の私にもアレはうまいぞ、次は旬のイチゴ味希望だ( ゚Д゚)ゴルルァ!!」


ファイア「アー兄ぃとフロスト、実は結構気が合ってるって言うか、本当は仲がいいんじゃねぇのか?」
ブリ×2・サン・ケア・XIフリ・VIメル「…………………」
ファイア「え?何だよその微妙な顔………?」
1714/4 ラスト ケンカするほどなんとやら:2013/03/27(水) 01:37:13.05 ID:8op4wz5h
ゴゴゴゴゴゴ……

ファイア「え?何この不吉な効果音……アルテマさんもいないのに……まさか俺、またやっちゃった?」

ポン ポン

ファイア「……っ!!」
フロスト「おいコラ、誰と誰が仲がいいだと?この脳みそまで熱暴走した火属性よ……」
アーダー「ファイアよ、お前は私にとって何よりも大事にしたい弟だ……
    だが……いや、だからこそ……今の発言については看過するわけにはいかぬ………」

XIフリーズ「さて……俺ら邪魔だろうから、とりあえず移動するわ
     こっからだとメルの部屋より俺の部屋の方が近いし、そっちにいるから終わったら教えてくれ」
ブリスト「ガウッ(そうですね、では行きましょう)」
VIメルトン「サンダーちゃんとケアルちゃんとブリザドちゃんも来るだろう?」
サンダー「そうね、そうするわ」
ブリザド「暖房はあまりつけないでね」
ケアル「じゃあ、お邪魔させてもらいます〜」

ガチャ  バタン

ファイア「ちょ、っちょ…………みんな行っちまった……」
アーダー「ファイアよ、まだ話は終わっていないぞ」
フロスト「っつーか、始まってもねぇぞ」
ファイア「え、いやその……俺、結構反省しt」
アー・フロ「いいから、そこになおれ!」
ファイア「はい…………orz」


〜数分後、XIフリーズの部屋〜

XIフリーズ「ちなみに、言わなくてもわかると思うけど2人にアレは禁句っつーか地雷な」
ブリザド「ファイアじゃないんだから、そのくらいわかるわよ」
サンダー「そうそう、空気くらい読めるわよ」
VIメルトン「まあ、ひとたび共通の認識を持ったときの息の合いかたとか、すごいレベルになるんだけどね…」
ケアル「魔闘会会場でもやってましたね〜(6スレ目>756-782【決戦!メドローア】参照)」
ブリスト(ファイアさん……健闘を祈ります……きっと無理だと思いますけど……)
1721/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:25:49.16 ID:GoSmDewP
〜PM10:00 K察署………もといリターンの部屋〜

リターン「今日の仕事も終わったのである!よって、今から日誌への記入を開始する!」つ【日誌】

リターン「さて、今日は何があったか……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜AM8:00〜

リターン「右よーし!左よーし!パトロール始め!」

タッタッタッタッタ…

リターン「うむ!出だしは良好であーる!……ややっ!」

セイッ! タアッ! ビュン! ビュオンッ!
ガウッ! グゥゥッ!

リターン「これは!誰かがモンスターと戦っているようである!直ちに現場へ急行する!」

タッタッタッタッタ…


〜中庭〜

フロスト「どうした!動きが遅くなってるぞ!」つ【アイスランス】
ブリスト「ガウッ!(はい!)」

リターン「むむっ!どうやらあの青年がモンスターの襲撃を受けているようである!」

フロスト「俺に攻撃することをためらうな!全力で来い!」
ブリスト「ガウ……ガウッ!(はい……いきます!)」

リターン「助太刀するのであr…」

ブリスト「ウォゥ〜〜〜ッ!」
ビュゴォォォォォォォ……

リターン「ゴボボバァッ!」

フロスト「これは……」

ダダダッ!

ブリスト「ガウッ!」 バッ!
フロスト「甘い!」

ビュオッ! ボコッ!

ブリスト「ギャゥゥッ!」
フロスト「ブリスト……吹雪で視界をさえぎるってあたりはよかったんだがな、足音が丸聞こえでは意味がないぞ」
ブリスト「ガゥ…(はい…)」
フロスト「まあ今日はよかった方だろう…訓練はこのぐらいにして部屋に戻るか」
ブリスト「ガウ(はい)」
1732/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:26:30.25 ID:GoSmDewP
フロスト「さてと…ん?あれはなんだ?」
ブリスト「ガウゥ…(雪だるまですね…)」
フロスト「それは見ればわかる…俺が言いたいのはあれは訓練前にはなかったということだ…」
ブリスト「ガウ…(確かにそうですね…いつの間にあんなところに…?それもこんな時期に)」
フロスト「さて、どうするか……」

rア 槍でつく 
   様子を見る

ブリスト(えぇっ!その選択肢でいいんですか!?)
フロスト「せやぁっ!」つ【アイスランス】

ズドッ!

リターン「いでー!」
ブリスト(あ………)
リターン「いきなり刺すやつがあるかっ!」
フロスト「悪い…まさか中に人が入ってたとは……」
ブリスト(あの選択肢は確実にわかってた選択肢のような気がする……)
フロスト「それより…なんでこんなところで雪だるまになってたんだ?」
リターン「ここでモンスターの声が聞こえたので退治しに来たのである!そうしたら吹雪にあって雪だるまにされてしまったのである!」
フロスト「聖剣伝説かよ……」
リターン「はっ!そうだ!さっきここにいたモンスターはどうなったのだ!?」
フロスト「さっきここにいたモンスターって…」
ブリスト「ガウ?(私?)」
リターン「むっ!モンスターめ!覚悟しろ!」つ【ピースメーカー】
フロスト「おい!ちょっとまt…」
リターン「危険だ!素人は引っ込んでいたまえ!」つ【ピースメーカー】

カチャッ… カチャッ…
1743/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:27:18.51 ID:GoSmDewP
リターン「ムムッ!どういうことだ!弾が出ないではないか!」
フロスト「今の音からして…もともと弾が入ってねぇんじゃないか?」
リターン「しまった!本官としたことが!!だがしかし!まだ手はある!!」つ【平次の十手】

ブンブン! ゴヨーダゴヨーダ!!

フロスト「その使い方はねぇよ…('A`)」
リターン「たぁぁぁ!」つ【平次の十手】

ブン! スポーン!  シュルルルルル…… サク

リターン「なにー!!?」
フロスト「お前のほうがよっぽど危険な素人だよ……」
リターン「貴様!モンスターを目の前になにをのんきなことを言っておるかっ!」
フロスト「まあ落ち着け、こいつは俺の相棒だ…そこらのやつみたいに襲い掛かったりしねぇよ」
リターン「では何故、先ほどは戦闘をしていたんだね!?」
フロスト「訓練だ…ガチバトルじゃねぇよ
   ……というかお前は何者だ?風紀委員か何かか?」
リターン「そういえば自己紹介がまだであったな…本官はこういうものである!」つ【K察手帳】
フロスト「K察の…リターンさんね……
   まあ、パトロールがんばってくれよ……じゃあな」
リターン「待たんか!まだ話は終わっていないのである!!」
フロスト「なんだよ……」
リターン「そこのモンスターについてである!
    モンスターを許可なく連れ歩くとは危険極まりない行為!断じて見逃すわけにはいかん!!」
フロスト「…………なあ、俺の知識に間違いがなけりゃ、あんたはFF5の出身だよな?」
リターン「それがどうしたというのだね?」
フロスト「そっちの世界に『魔獣使い』のジョブがあるはずだが…?
   その魔獣使いが捕らえたモンスターを連れているのがそこまで珍しい、問題になることか?」
リターン「し……しかしだねぇ……
    チミが魔獣使いだというのならだねぇ、なんでさっきは槍などを持っていたのかねぇ?」
フロスト「そこはサポジョブ…もとい、アビリティ装備でどうとでもなる話だろ?」
リターン「ま…まあそうだね……うむ!行ってよし!!」
フロスト「はいはい、どうも………ブリスト、帰るぞ」
ブリスト「ガウッ(はい)」

…………


ブリスト「ガウッ(フロスト様って魔獣使いだったのですね、初めて知りました)」
フロスト「ブリスト、お前まで真に受けるんじゃねぇ………」
ブリスト「ガウゥ?(え?違うのですか?…ではさっきはなぜ…?)」
フロスト「ああいうのは適当に流すにかぎるんだよ…
   バカ正直に生きる必要なんてねぇんだ……わかったか」
ブリスト「クゥゥ…(そういうものなのですか…)」
1754/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:27:52.45 ID:GoSmDewP
〜2,3時間後〜

リターン「さて…そろそろ昼休憩のために一時、戻るとするk
    …むっ!キッチンの方から何か話し声が聞こえるのである!」

男「それが今日の材料かい?結構大きめのやつだねwwww」
女「はい、今日のは元気もいいですよwww」
男「確かにwwww少し暴れているねwwwww」
女「このぐらいのほうがいい材料になりますから」
男「そうだね、よし、早速作業に入ろうか」
女「じゃあまず道具の用意から…」
男「おや?今日のはまた一段と切れ味がよさそうなのを用意したね」
女「昨日じっくり時間をかけて研ぎましたから……切れ味はどんな武器にも劣らないと思いますよ」
男「ははwwwそれは楽しみだwwww」
女「道具の準備が出来ました、それではまず頭を落とし、そして次はおなかを切り開いてそこから内臓を取り出し……」

リターン「な!なんと猟奇的な!これは極悪な事件である!!直ちに阻止せねば!!」

ガチャ!

リターン「貴様ら!動くな!武器を置いて手を上げろ!!」【ピースメーカー(弾は補充しますた)】
オイル(女)「え!?」
ジハード(男)「なにかあったのか!?」
リターン「とぼけても無駄である!本官のこの耳がしっかり貴様らが悪事を働こうとしているのを聞いたのである!
   さあ!今、貴様らがやろうとしていたことをハクジョウしてもらおうか!!」
ジハード「今って……」
オイル「昼ご飯の準備をしていただけですけど……」
リターン「ええい!『頭を落とす』だの『腹を開く』だの『内臓を取り出す』だの猟奇的なことを言っておいてまだシラを切るか!」
オイル「ああ、それでしたら…」
ジハード「この魚をこれから捌く話をしていたんだ」つ【うまい魚】ピチピチッ
リターン「さ……さかな?……そ……そうか……それはすまんかったね……」
オイル「でも確かにそう聞こえてもおかしくない会話をしていましたから……しかたないですね」
ジハード「そうだね…まあ、何も悪いことがなくてよかったってことでいいじゃないかww」
1765/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:30:06.32 ID:GoSmDewP
〜小1時間後〜

リターン「午後の見回りをはじめるのである!」

タッタッタッタッタ… ドンッ!

リターン「うっ!」
バースト「てっ!」
XIフレア「ほら殿下、きちんと前を見て歩かないから人にぶつかっちゃいましたよ」
バースト「何を言うか!この者がぶつかってきたのではないか!」
リターン「むっ!貴様は!」
バースト「貴様!余を貴様呼ばわりするとは何事だ!」
リターン「やかましい!泥棒家業から足を洗って真人間としてやり直していると信じておったのに…
   まだハンターJとして活動をしておったとはな…もう勘弁できん!タイホしてやる!!」
バースト「何の話だ!?余は何もしておらぬ!!」
XIフレア「あら〜…殿下がそんな格好をしているからどこかの犯罪者と間違われちゃったみたいですよ?」
バースト「フレア!貴様、何をのんきなことを言っておるのだ!さっさと助けぬか!」
XIフレア「いいんじゃないですか?連行された後でゆっくり事情を説明すれば解決できますよ」
リターン「何を言っておるか!貴様も来るのだ!2人まとめてタイホするのである!」
ジュエル「………なにやってるの?」
リターン「邪魔をするな!今極悪な泥棒の宝石ハンターJとその手下を連行するところである!」
ジュエル「……私、ここにいるんだけど……?」
リターン「何をわけのわからんことを言って……なに!?」
ジュエル「もう一つ言っておくけど私、その2人とは特につながりはないわよ?」
リターン「ではこの者たちは……」
バースト「だから余は何もしてはおらぬといっているであろう!」
リターン「しかしその格好…あやしいにもほどがあるではないか!」
XIフレア「そう言われちゃうとフォローできないのよねー…」
バースト「いや、フォローしてくれ…」
リターン「……やはり変質者なのではないか!?」
バースト「誰が変質者だ!」
ジュエル「確かに変質者に見えるわね…だったら確認すればいいじゃない?」
リターン「うむ!たまにはいいことを言うのである!…というわけで署まで来てもらおうか!」
ジュエル「そこまでしなくてもここで確認すればいいでしょ?あなたちょっとそのコートをちょっとだけパタパタと持ち上げてくれるかしら?」
バースト「む…こうか?」パタパタ
ジュエル「もういいわよ、わかったから」
リターン「こんなことでなにがわかるというのだ?」
ジュエル「簡単なことでしょ?こんな格好してる不審者ってたいてい露出狂じゃない?
    でもコートのすそからちゃんとズボンが見えたからまず違うわね、服の音や動きからして、不審なものを隠してるわけでもないみたいだし
    つまり……ただの変わり者かセンスがおかしいだけってことね」
バースト「誰が変わり者かセンスがおかしいのだ!」
XIフレア「ほらほら殿下、助けてもらっているんですから」
リターン「むぅ…確かにこれは事件ではないようだな」
バースト「だからそう何度も言ったであろう!?ええい気分が悪い!いくぞフレア!」
XIフレア「あ、殿下ー、待ってくださいよー」

タッタッタッタッタ……

XIフレア「あ!しまった…」
バースト「何事だ?」
XIフレア「いえ、さっきの二人にあだ名をつけるの忘れちゃったなぁって……」
バースト「……………」
1776/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:31:39.62 ID:GoSmDewP
…………

ジュエル「ねえ…あなたパトロールしない方がいいんじゃない?
    どんくさいんだからどの道事件の解決なんてできないでしょ?」
リターン「なにをいうか!本官が危険を冒してこのスレのチアンを守らねば誰が守るというのだ!」
ジュエル「そう……ま、せいぜいがんばってね」
リターン「貴様に言われるまでもないわ!」


…………


〜中庭〜

ジハード「では、今日の修行を始める……と言いたいところだけど……」
ファイア「さすがにこれは…」

スピード「(* ̄ω ̄)zzzzzzz……」

ファイア「起こすのもちょっと…と言うか世界が終わっても起きそうにないんですけど………場所を移しますか?」
ジハード「残念ながら今はめぼしい場所全てが使用中だからね…ここでやらざるを得ないんだけど………」
ファイア「……………」
ジハード「さて、どうしたものか……」
ファイア「こっそり中庭の隅の邪魔にならないところに移すのは……」
ジハード「そうだね……それしかないかな……
    じゃあファイア、足の方を持ってくれるかい?そっとだよ、そ〜っと……」
スピード「……………」
リターン「ややっ!事件ですな!!!
   被害者は………魔法精霊……と、外傷は……」
 
カキカキ……
 
リターン「コラ、コラ!!!
   死体にさわっちゃいかん!!ちょっと、どきなさい」
スピード(目が覚めた)「まだ…生きてます……(; ̄ω ̄)」
リターン「おお、こりゃ失礼!どうかしたのかね?どこか痛いのかね?」
スピード「いや…お昼寝してただけだし〜(; ̄ω ̄)」
リターン「昼寝だと?」
スピード「うん〜、ウォルスのお城の地下のツボの中で隠れんぼする夢を見たよ〜(* ̄ω ̄)」
リターン「何をのんきなことを…チミは初プレイで予備知識も無くウォルスの地下に行き
   いきなり出合ったガルキマセラに、なす術も無く全滅させられたプレイヤーの気持ちを考えたらどうだね?」
スピード「いいじゃ〜ん、その代わりに頑張ればエルフのマントが手に入るしさ〜(* ̄ω ̄)」
ファイア「ちょww待てwwそれはつまり『スピード<<<<<越えられない壁<<<<エルフのマント』を認めるってことになるぞ?」
スピード「だってさ〜、ずっと前(4スレ目>345)にヘイストに言われたけど
    この世には『コンフィグ』って便利なものがあるし〜、それでいいんじゃな〜い?(* ̄ω ̄)」
ジハード「いや…そんな身も蓋もないことを言わなくても……」
スピード「まあ、BS1&超過酷な縛りをしてる人には役に立つんじゃな〜い?(* ̄ω ̄)」
ファイア「そんな超限定的な用途でいいのかよ…?」
178ラスト 7/7 とある日のリターンのK察日誌:2013/05/27(月) 18:32:24.99 ID:GoSmDewP
スピード「まあ、消費MP1だし〜、効果もそれなりでいいんじゃな〜い?
    いろんなプレイヤーにあれだけ活用されるリターンさんのほうが特殊なのさ〜(* ̄ω ̄)」
リターン「む?ワシはそんなに活用されているというのかね?」
スピード「あれ〜?知らないの〜?レアアイテムを盗むために
    通常アイテムを盗むたびにリターンして何度も何度も盗むテクニック…(* ̄ω ̄)」
リターン「なんじゃと!それでは本官は盗賊の片棒を担いでいるとでも言うのかね!?
    そんなことがあってなるものか!!」
ジハード「残念だけど…こればっかりは使い手しだいだからね…
    どんな能力でも、使い方しだいで善にも悪にもなる……」
ファイア「だからこそ、俺は自分の力の使い方は間違わないようにする!
    もし、俺の力を間違った使い方で使ってるやつがいたら、ガツンと止めてやるぜ!!」
スピード「まあ、そんなに力まなくてもマターリでいいじゃ〜ん
    そもそも、リターンさん自身が、そういう使い方したわけじゃないんだから、気にしなくていいと思うよ〜?(* ̄ω ̄)」
リターン「ふむ、確かにチミたちの言うとおりだね
    本官はそろそろ帰ることにするよ、もし何か事件があればいつでも言いたまえ、では」

タッタッタッタ…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

リターン「今日の仕事で思い返すことはこのくらいか……」


=日報=

本日は晴天であったが、一部で人為的な吹雪あり
モンスターを連れた魔獣使いの青年に出会った、特に素行に問題なし
昼前にキッチンで不穏な会話を耳にするが、事件ではないことが判明
ハンターJに似た不振な服装の人物に出会うが、別人である上に犯罪行動を起こす気配がないので問題なしと判断
中庭にて倒れている精霊を発見したが、昼寝の最中で特に健康に問題はなく、事件性もない



リターン「よし!完璧である!!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜おまけ〜
結構前に、とある場所で「ウォルス城地下」の話が出てきたときに描いた落書きがあったのでネタにも出てきたついでにうp
このスレ的にはウォルスの地下は大体こんな感じだろうというw

スピード(両サイドはそれぞれ1000ギル)
ttp://photozou.jp/photo/show/2781494/171089698

余談ですが、絵のうpが4月中旬でこっちへのネタ投下が今日なのは、アク禁巻き込まれのせいですorz
179創る名無しに見る名無し:2013/05/27(月) 19:34:22.82 ID:OJW7JYSo
おつん
180創る名無しに見る名無し:2013/05/27(月) 20:20:35.42 ID:HxyStarb
改行しないと読みにくいよ
181創る名無しに見る名無し:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:+kPTM++t
ノーパソのキーボードがいきなり壊れた…
というわけでPC買い換えたので、どこまで絵が描けるかのテストも兼ねて描いてみました

ケアル
ttp://photozou.jp/photo/show/2781494/182223306
182創る名無しに見る名無し:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN ID:f7X+3diE
ふむふむ
183創る名無しに見る名無し:2013/12/20(金) 11:57:44.84 ID:IwGtcRCv
12/16 ミス・インター2012優勝の吉松育美氏脅迫被害の実態を告発 大手プロ関与か
韓国で女優自殺もあったが、この領域は日本権力中枢のタブーの一つではないか
https://twitter.com/HSarabande/status/413198258899406849

12月20日(金)
14時頃「岩上安身による ミス・インターナショナルグランプリ受賞者 吉松育美氏インタビュー」を中継。
吉松さん側から延期の申し入れがありました。仕切り直します。
18時から「青森駅前金曜日行動」を中継。http://ustre.am/zzPZ
18時から「原発反対八王子行動」を中継。http://ustre.am/zGdj
18時から「伊方原発をとめよう!県庁前行動」を中継します。http://ustre.am/zAnS
18時から「再稼働反対!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」を中継。http://ustre.am/usAQ
20時頃「岩上安身による山下幸夫氏インタビュー」を中継。特定秘密保護法共謀罪http://ustre.am/eOVh

射高が300〜350キロ程度しか飛ばないイージス艦搭載のSM3ミサイルが、
テポドン・弾道ミサイルを東シナ海上空の高度2000キロ以上で迎撃できるわけがありません。
だからSM3を導入した石破氏は特定防衛秘密保護法で
ミサイル防衛の矛盾を国民の目から隠したいと思っていると考えました。
http://www.kamiura.com/remail/continues_743.html
まったく役にも立たないミサイル防衛(MD)を導入した石破氏(当時の防衛長官)が、
ミサイル防衛の導入が不合理だということを秘密にして取り締まりたいのかと勘繰ってしまう。
http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_2416.html
今でも役に立たない日本のミサイル防衛や軍事偵察衛星の情報(性能と効果)は隠されたままである。
私はこれをドブに捨てた二兆円(各一兆円)と呼んでいる。
その真相(利権)を隠したい政府によって、国民の税金は秘密の壁に守られてドブに捨てられる。
http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_2357.html
オスプレイ輸送機よりもCH101輸送ヘリを配備した方が効率的であるのに、
アメリカで開発費がかかりすぎたオスプレイを日本が導入すれば、きっと喜ぶとでも思ったのか。
http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_2435.html
1841/6 3体の障壁魔法:2013/12/23(月) 01:39:24.26 ID:EV3P8c8l
むかしむかしあるところに3人きょうだいの障壁魔法がいました。
ある日、3人のお父さんとお母さんは
「シールド、リフレク、ウォール、お前たち3人は立派な障壁魔法になるために家を出て修行をしなさい」
と言いました。
こうして3人はそれぞれ家を出て修行をすることになりました。

ウォールは悪戯ばかりしてほとんど修行をしませんでした。
リフレクはそこそこに修行をしてそこそこにコウガーイ活動をしました。
シールドは毎日毎日熱心に修行をしました。

そんなある日のこと、悪いアルテマがやって来ました。

アルテマ「あ〜退屈だわ、そうだ、弱いものいじめをしてすっきりしましょ
    あら、ちょうどよさそうな子供がいるわ」
ウォール「お姉ちゃん誰?」
アルテマ「私はアルテマよ、ねえ…私と楽しいことをして遊ばない?」
ウォール「楽しいこと?やるやる!……ねえ、何をするの?」
アルテマ「これから私があなたをぼっこぼこにするの、ね?楽しいでしょ?
    じゃあはじめるわよ、震えろ!命繋ぎ止める光!力の塔になれ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ウォール「や、やだ!ウォール!」
アルテマ「完全アルテマ!」

ドゴォォォォォォン!!

ウォール「きゃぁぁぁぁぁ!!」

ウォールは物理、魔法のダメージを軽減する能力を持っていましたが
それでは完全アルテマを防ぎきることはできませんでした。
ケガをしたウォールは兄のリフレクに助けを求めに逃げました。
1852/6 3体の障壁魔法:2013/12/23(月) 01:39:58.87 ID:EV3P8c8l
ウォール「リフレクお兄ちゃん助けてー!!」
リフレク「ウォール、どうしたんだそのケガ!?」
ウォール「悪いアルテマにやられたの!」
アルテマ「あら、こんなところにいたのね、探したわ」
リフレク「悪いアルテマめ!妹を泣かせるなんてこの俺が許さないぞ!」
アルテマ「あら、威勢がいいこと…じゃあそのごほうびに兄妹まとめて吹っ飛ばしてあげるわ!
    震えろ!命繋ぎ止める光!力の塔になれ!」
リフレク「なんの!完全マバリア!」
アルテマ「完全アルテマ!」

ドゴォォォォォォン!!  ヴィィィィン

アルテマ「どういうこと!?私の完全アルテマを防ぐなんて……」

リフレクは本来、魔法を反射するという能力の持ち主でしたが一部、反射できない魔法があるという弱点を持っていました。
そこで修行をして、すべての魔法を防ぐ障壁を作る能力を身につけたのです。

リフレク「フゥハハハハー!どうだ!いくらアルテマといえどもこの障壁にはかなうまい!!」
ウォール「さすがリフレクお兄ちゃん!」
アルテマ「ふぅん、おもしろいじゃない…でもこれはどうかしら?」つ【アルテマウェポン】
リフレク「な、なんだと!?」
ウォール「どうしたの?」
リフレク「俺の完全マバリアでは物理攻撃は防げねぇ!逃げるぞ!!」
ウォール「わーん!待ってよー!!」

リフレクとウォールは姉のシールドに助けを求めに行きました。
1863/6 3体の障壁魔法:2013/12/23(月) 01:41:35.39 ID:EV3P8c8l
ウォール「シールドお姉ちゃん!」
リフレク「姉貴ー!!」
ウォ・リフ「助けてー!!」
シールド「どうしたというのだ…そんなに慌てて」
ウォ・リフ「悪いアルテマがいじめるよー!!」
シールド「なんだと!?」
アルテマ「追いついたわよ♪さあウボァーされなさい」
シールド「待て!私の弟と妹を傷つけることは許さぬ!」つ【エクスカリバーII】

ザシュッ!!

アルテマ「ぎにゃああぁぁぁ!!」

こうして、悪いアルテマはシールドによって倒され
平和な日々が戻ってきたのでありましたとさ。
めでたし めでたし
1874/6 3体の障壁魔法:2013/12/23(月) 01:42:08.22 ID:EV3P8c8l
〜ここまでリフレクの自由帳〜

リフレク「久々に物語を書いてみたわけだが、どうだ?」
バーサク「いつも通りのアヒャり具合アヒャね」
ウォール「お兄ちゃん、これ『3匹の子豚』が元ネタだよね?」
リフレク「おお、さすが俺の妹!洞察力が違うぜ!!」
バーサク(いや…俺でもわかったアヒャよ)
ウォール「きょうだいの順番…逆だよね?」
リフレク「い、いや…それはまあ、姉貴を立ててだな」
ウォール「オオカミ役だったら、バーサクお兄ちゃんの方が適任じゃないかな」
バーサク「確かにそうアヒャ!今着ているオオカミの毛皮が見えないのかアヒャ!!」
リフレク「し、しまった!そうだ…!
    そうすれば、これから起こるアルテマ→ウボァーフラグ回避できる率が上がったんだ!!」
ウォール「今、完璧なフラグを立てたよね…?(;・∀・)」
バーサク「なんてことしてくれるアヒャ!また俺が巻き添え食うアヒャ!!」

コンコンコン

リフ・バー・ウォ「!!!!!!」

ガチャ

シールド「リフレク、相変わらずやっているようだな」
リフレク「姉貴!?」
バーサク「アルテマじゃなかったアヒャ…」
ウォール「た…助かった……(;・∀・)」
1885/6 3体の障壁魔法:2013/12/23(月) 01:42:50.64 ID:EV3P8c8l
スッ

アルテマ「あら、私がいたらそんなに都合が悪いのかしら?」ゴゴゴゴゴゴ…
リフレク「あ、アルテマ!?なんで姉貴と一緒に!?」
シールド「ここに向かう最中にたまたま会った、
    話を聞くと彼女もここに向かっていると聞いたから、ともに来ただけだ」
アルテマ「目的は聞かなくてもわかるわね?」ゴゴゴゴゴゴ…
リフレク「ま、待て!話せばわかる!!」
バーサク「というか、俺は何もしてないアヒャ!登場すらしてないアヒャ!!」
ウォール「あの…言いたいことはわかるから、せめてお説教は時短コースがいいな……」
アルテマ「問答無用!いつも煩くして!一息に吹き飛ばしてあげるわ!ウォールはお説教30分コースよ!
    震えr」

ポンポン

シールド「アルテマよ、気持ちはわかるが一度落ち着いてはくれまいか」
アルテマ「シールド姉さん……?でも!」
シールド「頼む、私の顔に免じてくれ」
アルテマ「うー……そこまでいうなら、今回だけは……」
リフ・バー・ウォ(た、助かった!!!!!)
シールド「ときにリフレクよ」
リフレク「何だ?」
シールド「あの話の元ネタの結末は、長兄次兄も煉瓦の家を建てたと記憶している(このネタの作者が)
    というわけで、お前も煉瓦造りの家を建てた末っ子…パロで言う私相当の能力を身に付けられるよう、修行せねばな」
リフレク「あ、姉貴!?」
シールド「とりあえず、今からみっちりと全力で修業に取り組めるよう、私が指導しよう
    それにしてもさっきの話は傑作だったな
    私を豚役に抜擢するとは、よい覚悟をしているではないか」

λorz.... ズルズルズル…

ウォール「リフレクお兄ちゃんは強いから……きっと大丈夫だよね……(;・∀・)」
アルテマ「まあ、たまには私以外のお仕置きも受けた方がいいでしょ
  主犯は行ったし、あなたたちはもう今日はいいわ」
バーサク(巻き添え回避キタアヒャ!俺は人生の勝ち組アヒャ!!)
ウォール「ほんとにいいの?」
アルテマ「ええ、その代わりといっては何だけど、一つだけ協力してもらえるかしら?」
ウォール「協力?」
バーサク「何だアヒャ?アルテマが俺に頼むとは珍しいアヒャ、今日は爆弾でも降るアヒャ?」
アルテマ「消し飛びたいのかしら?」
バーサク「じょ、冗談アヒャよ……」
1896/6 3体の障壁魔法 ラスト:2013/12/23(月) 01:43:38.06 ID:EV3P8c8l
アルテマ「まあいいわ、話を戻して協力してほしい事というのは
    もうすぐクリスマスが来るでしょ?それで試作してみたケーキの試食を頼みたいのよ」
バー・ウォ「!!!!!!!!!」
アルテマ「あら、そんなに派手なリアクションをしなくてもw
    とにかく、その試作ケーキがこれなのよ、これはかなりの自信作よ!」つ【俺たちの知ってるケーキと違うカオス】ゴゴゴゴゴ…
バーサク(まだ完全アルテマの方がよかったアヒャ……orz)
ウォール(え?なにこれ?こういうオチはアリなの?)
アルテマ「さあ、食べてみて、万が一にも改善点があるなら遠慮なく言ってくれていいわよ」
バー・ウォ(どう見ても改善点以外が見当たりませんがー!!!)
バーサク「し、質問していいアヒャ……?」
アルテマ「あら、何?」
バーサク「俺の知っているケーキは、低い筒状のが立っているアヒャ
    でもこのケーキは長い筒が寝てるアヒャ?」
アルテマ「当然じゃないの、これはブッシュ・ド・ノエルを作ったんだから
    ちゃんと材料も本物にこだわった、どこのお店にもないものよ」
ウォール「本物…?」
アルテマ「そう、ブッシュ・ド・ノエルは『クリスマスの薪』という意味だから
    まずは主原料にちょうどいい薪の木を使って……」
バーサク「それはナイスアイデアアヒャ!!」
アルテマ「でしょ?」
ウォール「(え!?いやちょっと待って!?木だよ?食べられないよ!!?)」
バーサク「(何を言ってるアヒャ!アルテマの普段の料理と比べたら、ただの薪の方がよっぽど食えるアヒャ!!)」
ウォール(それ違う……何かが違う……( ;д;))
バーサク「心の準備はできたアヒャ!腹をくくって一気に食うアヒャ!!」つ【ブッシュ・ド・ノエルと主張されたブツ】
アルテマ「ちょww大げさねww」
ウォール「だ、大丈夫かなぁ……?」
バーサク「ガジガジガジ!!   ゲボアーッ!」 バターン!!
ウォール(やっぱり………)
アルテマ「あら、いつも通り気絶しちゃうほどおいしかったのねwww」
ウォール(なんでそういう結論になっちゃうんだろう…(;・∀・))
アルテマ「さて、ウォールの分m」
ウォール「あ、わ、私は…やっぱりクリスマスケーキはクリスマスイヴに初めて食べたいなぁ!
    それにそのケーキ、かじられて形がヘンになっちゃってるし……(´・ω・`)」
アルテマ「ん?んー……確かにそうね、もうおいしいって分かったし、あとは当日のお楽しみの方がいいわね
    じゃあ私はそろそろ行くわ、本番用にデコレーションの用意をしなきゃならないし」

ガチャ バタン

ウォール「た……助かった……けどイヴが怖いよう……サンタさんが助けてくれないかなぁ……orz」
190創る名無しに見る名無し
紫煙