1 :
名無獅子:
出来ている萌えもいいが!作り出す萌えもほしーんだ!ってなわけで、立ち上げたこの板。
いろんなシチュエーションで萌を!萌を追及しよう…(発情中)
…ごめん
とりあえず例
場所、街
人物、無口女 気を遣う男
初めてのデート。
買い物をしようと誘ってみたものの、そんなに楽しそうじゃなかった…。
気付けば、もう日が沈んでいた。
キラキラと輝いて見える都会の夜景。
そんななかを駅にむかって歩いている。
横には彼女。何を話しても楽しそうにしてくれないので、不安になってしまい、つい自分も無口になってしまう。
長い間があってから僕は口を開いた。
「今日、楽しかった…かな?」
彼女が俺の目を真っ直ぐ見た。
身長差がこぶし二つ分くらいあるため、上目遣いになっている。
「うん…楽しかった…。」
と言いつつも少し不満そう。
でも、そういってくれたことが少し嬉しかった
「そう。よかった。」
思わず笑顔になると、彼女が手を取ってきた。
思わず彼女の方を見ると、電灯に照らされた彼女の顔は真っ赤。
そういえば、買い物中に時々彼女がそわそわ僕の手を見ていた。
そうか、そういう事か。
「手、つなぎたかったんだ。」
コクコクと小さく頷く彼女がとても愛おしかった。
みたいな
例のあれ、お題としていただきますね。
実際のところ、何をすれば彼女が喜ぶのか、というのが僕にはさっぱりわからない。
わからないなら彼女に選んでもらえばいいか、という事で、色々な店が立ち並ぶ
ショッピングモールに連れ立ってきたものの、彼女はきょろきょろと辺りを見回すばかり
で、その表情はしかめ面。とても楽しそうには見えない。
僕はといえば、そんな彼女の様子にオロオロするばかりで、時折「あ、じゃああそこ
入ってみようよ」とか「あれとか面白そうじゃない?」と言って彼女を連れて行ってみる
のだが、相変わらず彼女はしかめ面のままきょろきょろしている。何かを探している
という風でもないそのしぐさは、僕には彼女がこの状況を詰まらないものだと感じて
いるようにしか見えず、僕の焦りは募る一方だった。
「……ちょっと、休憩しようか」
そう言って、僕らはフードコートの一角にあるファーストフード店で飲み物と軽い
食事を買い、隅の方に空いていた席に座った。
「ちょっと疲れたね。休日だから、人が多いな」
僕がそう言うと、彼女はこくりと頷いた。
相変わらず顔はしかめ面のままで、とても楽しそうには見えない。という事は、
彼女はただ単に疲れただけで、そんな場所に連れて来た僕の事は、もう――
そもそも、僕は彼女の事がよくわからない。
わからないから好きになる――なんて、どこかで聞いた事のあるフレーズその
ままに、僕は彼女の事を好きになっていた。一緒にいたいと思うし、彼女に喜んで
ほしいと思うし、だから今日もこうして、その、いわゆるデートという奴を試みて
――そして、無残に失敗している、というわけだ。
もともと、彼女はあまりしゃべらないし、感情という奴を表に出す事が無い。いつも
無口で、独りで、友達らしい友達もいる様子が無く……でも、だからこそ、そんな彼女
の事が、僕は気になっていた。
僕が告白に至るまでには、それほどの時間はかからなかった。
どうせ駄目元だし、という事で、あれこれ思い悩み始めるよりも先に、まず行動に
移したのだ。好きだ、付き合ってほしい……そんな、ごくありきたりな、でもとんでもなく
勇気のいる言葉を、僕は彼女にぶつけた。
意外な事に、彼女は僕の告白を聞いて、あっさりOKを出してくれた。
「ん。いいよ」
それだけ言って、そして僕らはその日、初めて一緒に帰り道を歩いた。
こうして僕らは晴れて恋人になったわけなのだけれど……それで何かが変わった
かというと、あまり何も変わらなかった。
彼女は学校ではこれまで通りいつも独りだったし、僕も学校ではそんな彼女を
ただ見ているだけで、はっきり言って告白するまでと、彼女の事が気になって
仕方が無かったころと、やっていることは何も変わっていなかった。
ただ一つ変わったのは、彼女と一緒に帰るようになったという事。ただそれだけだ。
と言っても、これもまた本当に“一緒に帰るだけ”で、最初はそのことをネタに僕を
からかっていた友人たちも「あれ? お前らって付き合ってるんじゃなかったっけ?」と
首を傾げ始める始末だった。
帰り道でも、僕は色々としゃべろうとするのだけど、彼女はそれにこくりこくりと頷いて
くれたりはするのだけれど、当然そんな会話にもなっていない会話が長続きするはず
もなく、彼女の家の前まで着くころには、互いに押し黙ってしまうのが常だった。
「それじゃあ、また明日」
「うん、また明日」
そう言って別れ、僕は自分の家に帰るのだけれど、一人になってしまうと色々な
考えが頭をめぐって止まらない。
果たして、彼女は僕と一緒にいて楽しいのだろうか、とか、ひょっとしたら、とても
詰まらなくて、それなのに、お情けで僕と付き合っているという事にしてくれているんじゃ
ないだろうか、とか……。
そんな事は無いのだろうと思う。……いや、そう思いたいだけなのかもしれないけど、
少なくとも、彼女は“嫌そうな顔”だけはしない。笑ったり喜んだりもしないけれど、嫌だな、
と、そう見える顔は僕に見せたことがなかった。
それだけが僕の救いだった。救いだったのだけれど――
「はぁ……」
僕は思わずため息をついてしまった。
これは、どう見ても“嫌な顔”だよな……。
目の前で、僕の買ってきたハンバーガーを、もそもそと小動物のように食べる彼女の
姿は、もともと小柄な彼女の体躯と相まって、見ていて何だか愛らしくはあるのだけれど、
その表情がしかめ面ではそれも台無し……かというと、そんな表情でも十分可愛いと
思ってしまう僕は、やはり彼女の事が好きなのだろう。だが、彼女の方はどうなのだろう?
「……どうかした?」
彼女は、そんな事を訊いてくる。僕のため息が気にかかったのだろう。
「あ、いや……その……楽しいかい?」
……聞いてどうするんだろうな。楽しければ、こんな顔をするわけが無いだろうに。
「うん、楽しい」
彼女はそう言う。だが、それはやはり、気遣いというものなのだろう。僕に気を遣って、
楽しいと言ってくれているだけに違いない。
「すごく、楽しい。初めてだから」
……あれ? 僕は何か違和感……というか、引っかかりのようなものを覚えた。
「本当に、楽しい? それにしては……その……」
「なに?」
迷いはあった。彼女は気を遣ってくれているというのに、そんな事を訊けば、その
気遣いを無碍にする事になるからだ。
とはいえ……引っかかているのに、それを無視してしまえば、それもまた、彼女に
とってよくないような……そんな気もしていた。何か勘違いをしているような、そんな
感じがしたのだ。彼女の事をわかることができるような……そのきっかけとなるような
事なのでは、これは無いだろうか、という。
そんな事を考え始めた瞬間、迷いが大きくなるその前に、僕は口を開いた。
「……凄い顔、してるなぁ、って」
結果、とんでもない台詞が口をついて出てしまった。何を口走ってるんだ僕は!?
「あ、いや、その、凄い顔って言っても君は綺麗なわけだからそういう意味じゃなくて、
なんだか楽しくないような、しかめ面で……えっと、その……ごめん」
「どうして謝るの?」
「だって……女の子に凄い顔だなんて……変な事言っちゃってホントにごめん」
「……大丈夫」
「え?」
「変な事じゃないよ。むしろ……変なのは私の方だから」
僕が変な事を言ったせいだろうか。彼女まで変な事を言い出した。
「しかめ面してたんでしょ? それ、私……笑ってたんだと思う」
……え?
「私は、凄く楽しかった。こんな所来た事無いから。いろんな物、見れたし」
「で、でも……」
「しかめ面してた?」
「……うん」
そうだ。あんなしかめ面してて、それで楽しいなんて……。
「謝らなければならないのは……たぶん、私の方」
……実際、彼女の精神が昂揚しているというのは確かなようだった。普段の無口
ぶりが信じられないくらい、今の彼女は多弁だ。
「私……笑い方、忘れちゃってるみたい」
「……え?」
「人間、ずっとしゃべらないでいると声の出し方を忘れてしまうらしいけど……それと同じ」
「それって……つまり……」
笑い方を忘れてしまうくらい、もうずっと、長い間、笑っていないという事、か?
その意味する所を考えて、そして想像した事実に僕はゾッとした。
「だから、あなたの言うそんな……変な顔をしてたんだと、そう思う」
楽しいのに……その楽しさを、うまく表現できずに、だから……だからなの、か。
「……ごめんなさい」
「謝る必要なんてないよ! ……むしろ、それならなお更僕の方が謝らなけりゃ!」
「どうして?」
「……だって……そんな事、全然知らなかったから」
いや、違う。
「知ろうと……してなかったから」
「……そんな事、ない。私が、隠してたから……」
「いや、僕の方が謝るべきだよ!」
「いいえ、私の方が……」
「いや、僕の方が……って……何やってんだろうね、僕ら」
「……そうね」
そういって、彼女はしかめ面になる。それは、彼女にとっての笑顔だ。
でも……。
「しかめ面でもこんなに可愛いんだから、笑ったらもっと可愛いよなぁ……」
と、僕は思った。そして、目の前の彼女の顔が、キョトンとした物になったことで、
その思いが、呟きとして口を吐いて出ていたのに気づいた。
「……」
彼女の顔が、少しだけだが赤くなっている。
「……笑えるように、なってほしいな」
きっと、僕の顔も赤くなっているだろう。
でも、毒食わば皿までだ。僕は、今この瞬間、思っている事を口にした。
「君が……本当の意味で笑えるように、一緒に頑張るから」
「……ずっと?」
彼女のその問いかけに、僕は迷いも何も抱く事なく、すぐさま頷きを返した。
「ああ、ずっとだ。約束する」
いったい僕は何を言っているのだろうか、と、冷静に自分を振り返るもう一人の
自分がいる。これではまるで、結婚でもするみたいじゃないか、と。
神の代理人もいない。周りに僕らを祝福してくれる人もいない。教会でも神社でも
なんでもない、ショッピングモールのフードコートの一角だ。
でも、そんな場所でも――そんな場所だからこそ、僕の今抱いているこの気持ちに、
嘘偽りの入り込む余地は、無かった。
「……ありがと」
真っ赤になった彼女は、恐らくはそれが今の彼女の精一杯なのだろう。どこか引き
つった、ただ唇の端をもたげるだけの、それが笑みだと言われたからやっているような、
そんな歪な笑いを浮かべてみせてくれた。
でも、例え歪でも、それが本物であることに違いはなかった。彼女が、今この瞬間、
僕の為に、一生懸命創ってくれた――そういう“本物”である事に。
「きゃっ!?」
僕は、辺りをはばかり事なく、彼女の華奢な身体を抱きしめた。そうしたいと思った
意思そのままに。
一瞬身体を堅くした彼女も、すぐに僕の腕に身を預けてくれた。
「……ありがとぉ」
愛おしさとは、こういう感情の事を言うのだろうか。
耳元で彼女の囁きを、もう一度呟いた感謝の言葉を聴いて瞬間、僕の全身は
彼女に対するそんな気持ちで満たされていく。ただ好きであるとうだけではない、
もっと深い、もっと熱い、もっと大切な――
わからないから好きになる。
確かにそうだ。でも、それは正確じゃない。
わかった後でも、ずっと好きでいられる。わかったからこそ、もっと好きになる。
それが……それこそが、本当の“好き”なんだと、この瞬間僕は思った。
終わり
6 :
◆91wbDksrrE :2010/01/17(日) 13:55:14 ID:3zL/4bgT
ここまで投下です。
これ単体だと微妙に萌えが足りないので(書いてて
当初の予定からずれていった感が無きにしも非ず)、
Bサイドもその内に。
7 :
◆91wbDksrrE :2010/01/17(日) 16:26:20 ID:3zL/4bgT
もいっちょ。
8 :
◆91wbDksrrE :2010/01/17(日) 16:26:48 ID:3zL/4bgT
「ツンデレに萌えを感じるなど、最早古い! だからお前はそのままのお前を俺に
ぶつけてこいっ!」
「アホかぁああああああああ!!!!」
あたしが右で繰り出したロシアンフックは、死角から奴――高部虎彦の左テンプルを
貫き、一回転する勢いで吹き飛ばした。だが、奴にとってはそれでも致命傷にはならな
かったようで、すぐさま起き上がり、驚愕の表情で私を見つめている。
「な、何をするんだ、未砂……」
「あたしはっ! お前の事をっ! まったく! これっぽっちも! 意に介してすらいないっ!」
「……だからよぉ、そんなにツンツンじゃなくても……」
「ツンじゃなくてこれがデフォじゃあああああああ!!!!」
あたしが繰り出した左は、後に黄金の左と言われる事になる。
それは見事に奴の人中穴を突き、奴の目は瞬間くるんと白目になる。
要するに、気絶したのだ。
「……ふんっ! まったく、毎度毎度キモい事しか言わないんだから……」
「それさえなければ、って?」
「ひゃわっ!?」
いつの間に湧いていたのか、私の背後から聞こえた声に驚き振り返ると、
そこには先輩――結城沙理先輩がいた。
「まったく、お互いに難儀よねぇ。もっと素直になればいいのに」
「お互いにって何ですかっ! こいつはこれ以上無いくらいに素直ですし、あたしだって
これ以上無いくらいに素直ですよ! こいつの事なんか、さっき言った通り全く全然
これっぽっちも意に介してないんですからっ!」
「でも、未砂って言わないよね?」
「何をですかっ!」
「トラっちの事、嫌い、って」
………………。
「き、嫌いとか、そ、そのレベルですら無いってだけでしゅよっ!」
「あ、噛んだ」
「先輩が変な事言うからですっ!」
「私は別に変な事は言ってないけどなー」
「言ってますっ! もう、知らないっ!」
そう言って、私はその場を去った。何故か、頬が真っ赤になっているのを自覚しながら。
こ、これは別に、実はあいつの事を意識してるとか、そういう事じゃないんだからねっ!?
ちょっと運動して、熱くなってるだけだから!
9 :
◆91wbDksrrE :2010/01/17(日) 16:27:34 ID:3zL/4bgT
ここまで投下です。
11 :
名無獅子:2010/01/17(日) 18:40:58 ID:GDE60k4a
おおwwwなんかすごかったww
12 :
名無獅子:2010/01/18(月) 19:37:54 ID:28ucdq2w
場所、自分の家
人物、ヘタレ男子「僕」、美少年みたいな美少女「俺」
(省略)と言うことで、彼女は僕の家に来た。彼女は、何をするわけでもなく、始めてきたのに自分の家のようにぬくぬくとこたつに入って和んでいる…。
〜数十分前〜
「おじゃましま〜す。」
彼女のハスキー調ボイスが玄関に響く。残念ながら、僕以外に家にいる人がいないので、し〜んとなる。
とりあえず、二階の自分の部屋に彼女を連れていく。
僕の部屋に入ると彼女はざっと僕の部屋を見渡した。最初は何に食い付くかな、と思っていたが、こたつに飛び付くとは思ってなかった。
「おぉ!こたつあるんだ。いいな、いいな。俺んちこたつないからさ。」
電源も入れてないのに、こたつの中に入ってニコニコしている。
「…電源入れないと。」
思わず苦笑いしながら言うと、彼女はコンセントを探し始めた。
なかなかわからないようで、やってあげると、ありがと、と小さくお礼を言った。
自分もこたつに入ると、こたつは一人用とまではいかないが、小さいために、どうしても足と足が触れ合う。もちろん、顔との距離も近い。
彼女の整ったきれいな顔。美少女というよりかは、幼い美少年のようにみえる。
ショートカットの髪は、少しテンパ気味でふわっとしている。
無意識の内に、凝視してしまった。気付くと、ほんのり頬を紅くした彼女が少しうつむいていた。
「そんなに、見られても…なぁ。」
「え!?あ!?ごめん。」
なぜかテンパってしまう。
だめだ、かわいい。
「な…何する?」
「う〜ん。」
真剣に悩んでるのもかわいいな…て浮かれていると、あれなに?と彼女は指差した。
指の先にはDVDプレーヤー。
ノートパソコンみたいなDVDプレーヤーで、DVDさえ入れればみれる奴だ。
「ああ。あれ、DVDプレーヤー。」
「じゃあ、何か見ようよ」
13 :
名無獅子:2010/01/18(月) 19:38:40 ID:28ucdq2w
まだ途中。また今度うpる
エロい続きしか思い浮かばない俺は汚れてるなw
15 :
名無獅子:2010/01/19(火) 13:58:11 ID:KqGz9BgZ
>>14 吹いたwwwエロいの希望なら掲示板変えて
のせようか?www
>俺んちこたつないからさ
↓
俺ちんこたたないからさ
もう俺、だめかもしんねorz
17 :
名無獅子:2010/01/27(水) 12:22:43 ID:YrJhm47V
まだ、暖まってないこたつから立つ。とりあえず、部屋の隅の勉強机の隅の方に置かれているDVDプレーヤーをこたつの上に置いた。
彼女は、それを凝視しながら触って見ている。
彼女をそのままにDVDを取りにリビングに降りた。
−−彼女と見るには何の映画がいいだろうか…。
一番王道はホラーだろうが、残念ながらDVDは持っていない。
次は、恋愛映画だろうが残念ながらこちらも…。
あるのは、ジブリ系の映画、アクション映画など。
とりあえず、ジブリ系のDVDを持っていくことにした。
部屋に戻ると、彼女はこたつに入って寝転がり、顔の近くでDVDプレーヤーを弄っているという超アットホームな状態だった。
「となりのトロトロでいい?」
「あ、うん、いいよ。」
その場でしゃがみ、彼女の顔の近くのDVDプレーヤーの向きをこっちに向けて、DVDを入れた。
自動で再生される映画。
ふと、彼女の方を見ると、こたつの端によって、入れるようにスペースを作ってくれた。
少し戸惑いながらも、スペースに入っていくと、大変な密着感。
これは、大変だ。
お互いの心拍がわかるほど。
それでも、出来るだけ気にしないように、肘を着いて、流れる映像を眺めていた。
30分ほどたっただろうか、映画に集中していた僕は、彼女の体が寄りかかって来たのに、ずっと同じ体勢をとっていたためだろうか、腕が痺れて、そのまま倒れてしまった。
!?
……スー、スー。
かわいい寝息を立てる彼女。
いつも学校ではピリピリとした雰囲気を見せるのに…と思うと、なんだかとても嬉しくて、自分に身を寄せて寝ている彼女の頭を軽く撫でてみた。
(書くのめんどくさくなったから適当www)
となりのトロトロでエロい連想をした俺はやっぱり汚れてるなw
で、寝言はまだかね? 可愛い寝言はまだなのかねっ!?
となりのトロトロ知らない奴がいるとは……
とりあえずかぞうけんさくしてみようね!!
萌えるどころじゃねえ! っていうかコレで寝るのかどんだけ図太いんだ!w
まあ、画像自体はモタ男も平気な俺にはなんて事はなかったです。ぶい。
22 :
◆91wbDksrrE :2010/01/28(木) 21:58:18 ID:ULe8WIdb
>アンテナさん
>高速、かつ正確に創発版の新立スレ、新着投下を報告する
>その仕事ぶりで、周囲からは大きな信頼を得ている
>完璧すぎて男がなかなか寄ってこないのが悩み
>でも仕事には手を抜けない不器用さん
>ミスが多くてもちやほやされる後輩が少し羨ましい
>あんてなたん
>高速、かつ不正確に創発版の新立スレ、新着投下を報告する。
>新人で、アンテナさんの後輩にあたる
>ミスは多いが、憎めないの性格のため、周囲からは可愛がられている
>いつかは先輩のような、立派なアンテナになることが目標
--------------------
以下上記設定から妄想した物です。
--------------------
そこは、とあるバーのカウンター。
俺は彼女と二人、並んで座っていた。
「結局ね、あの娘の為でもあると思うのよ、私が手を抜かないのはね……」
彼女は、そういってグラスを小さく振った。氷がかちんと音をたてる。
「私まで失敗してしまうようになれば、あの娘の失敗も、今のようにまあいいか!
では済まされなくなるわ……そうじゃないかしら?」
それはまあ、確かにそうだろう。彼女が完璧に仕事をこなし、それによる
保証があるからこそ、彼女の後輩はミスを許され、愛されるキャラとして受け
入れられている。それは、確かにそういう側面もあるだろう。それが全てだと
は言えないにしても。
「まあ、確かにあの娘は可愛いわ。とーっても可愛い。女の私から見ても
そうなんだもの……男の人から見たら、ねぇ……」
彼女の身体が、知らずか否か、俺の方に寄りかかってくる。
そして彼女は俺の首に手を回し――
「……でもね、それにしてもね……どうして男どもは皆皆皆皆あの娘の所
ばっかり寄ってきてちやほやすんのよ〜! ねぇ、あんたもそう思わない!?
ねえってばぁ!?」
ぐ、ぐぎゃぁああ!?
唐突にかけられたスリーパーを防ぎようもなく喰らい、俺は呻いた。
普段の冷静な彼女からは想像もつかない、それは乱れた姿だ。どうせ
乱れるならもっとエロパロ板行きな意味で乱れて欲しいなどという余計な
思考もそろそろできなくなりそうなくらい絞められている。首が。
せっかく背中に当たっている柔らかくてまーるい二つの感触も、全く
楽しむ余裕は無い。
絡み酒って、そういう意味じゃ……ねー……がくっ。
「……あれ?」
………………。
「やりすぎちゃった、カナ?」
彼女のこんな姿を見られるのは、一緒に酒を飲める唯一の人間――と
彼女は言ってくれている。それが嬉しい事なのかどうかは後述する通り
微妙だったりするのだが――である俺の特権ではあるが、できればもう少し
穏便にその可愛らしい姿を見せてくれるようになってもらいたい。
そうすれば、もう少しよの男共も貴方の事をちやほやしてくれるだろうに……。
………………。
あ、でも、それはちょっと嫌、かも……。
そんな風に真っ白になり行く意識の中で思いながら、俺は何故か笑顔を
浮かべていた。あー、見える……そうだ、アレは中学の時だった……あの時
も俺はこんな風に……。
「お、起きてぇぇええ〜!?」
終わり
23 :
◆91wbDksrrE :2010/01/28(木) 21:58:33 ID:ULe8WIdb
ここまで投下です。
落ちたか
俺は違う意味で落ちたがな
走馬灯www
26 :
名無獅子:2010/02/04(木) 12:19:02 ID:Eldk8u/Q
男、神威 優也(かむい ゆうや)
21才、頭はいいが緊張に弱いところが短所。身長は175と平均的な身長。落ち着いていて大人っぽい雰囲気があるが、緊張するとダメになるwww
女、咲也 舞
19才、そうとう頭がキレるが、時折感情的になる場面も。身長は150と低い。
ほっそりとしているが、肌はプニプニ〜。
雰囲気は大人っぽい。なぜか悪に絡まれない。
家出したきて、さまよっていたと言う設定。
「なに?」
彼女は真顔で俺の目を見つめる。
「あ、今日、暇?」
ナンパになるんだろうか…。いや、完璧にナンパか。
なんせ、ここは休日の東京の昼間の裏路地。
たまたま人だかりが嫌になって逃げ込んだ裏路地にいた女。
壁にもたれかかって1人で携帯を弄っていた。
息をはくと、白くもやが漂うほどの寒さ。コートを着ても寒いのに、上着は着ていない。
絶対に寒い!
ほっそりとしたスタイルで、長い黒髪。身長は150ほどだろうか、顔はいい。
思わず立ち止まって見てしまった。それに気付いたのか、彼女が声をかけてきたわけだが…。
なんで、そんな事聞いてしまったのかはわからない。
寒くないの?でもよかっ……それもナンパか…?
じーっと俺の目を見て、数秒後。
「暇に見える?」と小首を傾げる。
「え。うん。」
27 :
名無獅子:
彼女はふふっと笑って携帯ポケットに入れた。
「…で、どこに連れていくわけ?」
と楽しむようにからかっている口調で微笑んでいる。
眠たくなったから続きよろしく…。
適当に萌えにつなげまくってくださいな
壁|ω・')よろしこ