俺orオリキャラと版権キャラが熱愛する話【自己満】

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1創る名無しに見る名無し
読んでスレタイの如く、『○○は俺の嫁or婿』を本気でこなして見るそんなノリ
もう厨二病とか邪気眼とは別の意味で色々と底辺な創作だろうけど少なからず需要がある…かもしれない
夢小説とかそんな単語が浮かぶけど、まあ創作板だしそんなスレがあってもいいだろうさ
2創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 02:36:42 ID:7aMJOqub
中二病スレとかと一緒でよそでやれば痛いけど
わかってやってみんなでこれはwwとか盛り上がると面白いと、そういうスレですね
3創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 02:38:44 ID:eyasNqpS
そのまんますぎるスレタイに吹いたwww
これはおもしろそう期待期待w
4創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 03:05:24 ID:UTyAn/+S
いまさらだが、クリスマス直前に立てた方が色々と盛りあがったかも知れないw
5創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 03:14:27 ID:CYMB3X6O
今年のクリスマスは仕事のあとで焼酎と白菜漬けで済ましてしまった
なんか深層心理のほうでクリスマスだと気付こうとさえしなかったみたい
6創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 03:35:23 ID:HYM8sNfV
じゃあ早い者勝ちで・・・
塚本八雲は俺の妹
7創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 03:54:03 ID:UTyAn/+S
建てた本人が何もせずに終わりって言うのもアレなんで、俺自身もその内何かを書いて投下するかもしれない
と言う訳で先に宣言しておこう
八神はやて部隊長は俺の嫁!
8創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 04:29:14 ID:CYMB3X6O
深夜に書き込み時間タイムトリップが発生するとは、このスレただものではない
しかし、嫁宣言ってかぶった時に気まずいですよね

銀河お嬢様伝説ユナの主人公の神楽坂ユナは俺の嫁
9創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 04:56:25 ID:R0MCOpYO
東方のしたらばでもこんなスレあったな。イチャスレだっけか
というわけで映姫さんは俺の嫁
10創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 06:13:15 ID:UTyAn/+S
東方はよく知らんが、ニコニコで流行ってた幻想入りシリーズって奴(今も流行ってんの?)もこっちの区分なのかね
まあ特に色々考えずフリーダムでもいいと思うけど
11創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 07:17:27 ID:yjMRUQKJ
じゃあPADちょ……咲夜さんは俺の嫁
12創る名無しに見る名無し:2008/12/27(土) 17:01:05 ID:eXScEYbO
         ハ、 ∧ ハ           /\   /\   /\
        ,{! ヾ } / !i ヽ    ___/\/   \/   \/   \/ |_
.      |ソハ   !}   jレi   \
        } !/¨  〃  '{   /
       ト{´{ .ハ} r'"´} !{   \  おまえの命がけの行動ッ!
      FY'弍{ }' 斥ァ`}ハ   /
      ヾ{:i  /ノ〉` !rソ    ̄|/\/\   /\   /\
.        ヽ /'f=ヘ  ハト、         _/\/   \/   \/
       ,ノ´f\='/ノ!ヽ\._      \
    /ノ !|`ヽ三イ  ヽノノ `'ー-、._ /  ぼくは
  / r'/   | /::|,二ニ‐'´イ -‐''"  /´{ \  敬意を表するッ!
  {  V   ヽ.V/,. -‐''"´ i   /  |/
  ヽ {    r‐、___     i  /     ∩  ̄| /\/\   /\ /\
   } .ゝ二=、ヒ_ソ‐-、   i__,. '| r‐、  U          \/
.   |  〉 ,. -',二、ヽ. `ニ二i___ |:| l|   |
    |'}:} ,/|毒|\丶   i ,::'| 'ー'  {
    |ノノ  |,ノ:::::|ト、 \ヽ ! i }`i´  r|
    |_>'ィ毒::::ノ  丶 ハ し-' | !  | |
 ┌≦:::::::::::::/      lハ     | ) U
 /ィf冬::::::イ |::.. j:    }lハ.   |∩  '゙}
13創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 05:40:18 ID:WOJqRoXx
前に雑談スレで名前変換小説スレが欲しいと言っていた人がいたけど
それもここに含めたらどうだろう
その人もういないかもしれないけど
14創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 09:57:00 ID:f+GkyYa8
夢小説だって
いたなーそういう人
15創る名無しに見る名無し:2008/12/28(日) 10:36:56 ID:N7d01okx
夢小説とはまた微妙に違うのでは
でも似た要素を多く持っているのもたしかなので分けるのもどうかという
とりあえずあれだ 藤○浩探検隊を見て興奮するひろなを後ろから微笑ましく見守りたい
16創る名無しに見る名無し:2009/01/02(金) 21:36:28 ID:+1ctLkTA
自分×オリキャラとかはありなの?版権キャラというとこがポイントなのか…
17創る名無しに見る名無し:2009/01/02(金) 22:03:35 ID:erjNt2nI
そこはあんまりポイントじゃないんじゃね?
18創る名無しに見る名無し:2009/01/03(土) 03:15:02 ID:5Vg1HkiO
俗に言う脳内嫁って奴か?まー別にそういうのでもいいんじゃないかね
しかし全く投下の気配がないな、流石に厳しいジャンルだったって事だろうかw
19創る名無しに見る名無し:2009/01/03(土) 03:23:45 ID:8yAplFg2
自覚しちゃうと書けないからな。
見たいなら適当にMary Sueを探しにいけばいいし。
20創る名無しに見る名無し:2009/01/04(日) 21:23:04 ID:WiEyNkn4
俺×ハルヒを投下したいんだ。ハルヒに気に入られ、SOS団入団の許可をもらえるような属性を考えてくれ。
ハルヒは告白すれば絶対に断らない(by谷口)から気に入ってもらえなくても、とりあえず彼氏にはなれるんだがな。
21創る名無しに見る名無し:2009/01/04(日) 21:27:00 ID:OesV9DHC
すぐ振られるだろうけどなw
22創る名無しに見る名無し:2009/01/04(日) 21:33:12 ID:fzLT1QdH
マッドサイエンティストとか?でも能力が伴ってないとだめっぽいな
一般人でかつハルヒに気に入られる属性となると難しそうだ
23創る名無しに見る名無し:2009/01/04(日) 23:45:40 ID:p1YTd7PT
宇宙人や未来人の存在を否定しなければいいのでは?
否定しないキャラといっても
「宇宙人いると思うぜ! だってそっちのほうが夢があるじゃん!」とか
「確かに未来人が来たという話は聞いたことがない。
 しかし今まで来たことがないから、なんていうのは未来人の存在を否定する証拠にはなり得ない」とか
何パターンかの考え方があるわけだけど
24創る名無しに見る名無し:2009/01/05(月) 09:16:38 ID:u5jgcjeD
運動神経抜群でちょっと生意気だが先輩先輩と慕ってくる
弟っぽくて可愛い童顔ショタな後輩とか?

ハルヒ「時代は女装ショタよ!」
25創る名無しに見る名無し:2009/01/05(月) 09:52:39 ID:l2QzCSS4
陰陽師または幽霊
26創る名無しに見る名無し:2009/01/05(月) 18:26:56 ID:BT/Dv+6C
もうこの際みんなでハルヒのクラスに転校しないか?
ハルヒ争奪恋愛バトルロワイアル。ハルヒのキャラを変えたり出すぎたマネをしたら「機関」に消されるってことで。
27創る名無しに見る名無し:2009/01/07(水) 17:56:34 ID:Pvpc5bUA
アスカは俺の嫁
28創る名無しに見る名無し:2009/01/07(水) 20:12:53 ID:B0EnqQ+D
キョンのいない高校にすればいい
29創る名無しに見る名無し:2009/01/07(水) 21:00:02 ID:3FHysWgC
ネタじゃなくて素でこういうの書く人もいるしな
30創る名無しに見る名無し:2009/01/12(月) 23:54:58 ID:rOlhhMn6
ネタと思いながら素で書いてるんだよ
31創る名無しに見る名無し:2009/01/19(月) 11:19:32 ID:DrjbJiYi
>>27
チャゲ乙
32創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 02:11:40 ID:dh/pYDlQ
今日こそこのスレの出番と見た
33創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 02:36:01 ID:NQ2I44Zd
その発想はなかった
34創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 02:36:25 ID:Kr5IS3kD
書いてるうちに死にたくなるんじゃいか?
35創る名無しに見る名無し:2009/02/14(土) 03:13:16 ID:MXbvi4f4
バレンタインに憧れのあの子からチョコをもらえるSSを書こうと、そういうことですな
36創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:08:11 ID:4xr8Ygi/
37創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:12:29 ID:12VSvmRb
誰か知らないけど可愛いっ!
でもそれ自分で買えってことじゃねえかw
38創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:13:57 ID:6QQaVIiS
なんという詭弁www
ゴディバ指定名あたり、実際買ってきたら取られそうだww
39創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:14:46 ID:0ARkDgP/
これは鬼畜仕様www
40創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:15:25 ID:PfYfn+fJ
だがつい押されて買って来てしまいそうです><
41創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:16:38 ID:6QQaVIiS
でも実際この娘に言われてみたいと思った俺は間違いなくドM
42創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 04:26:38 ID:TDBd2tm1
日本銀行券と言い換えてるところがなんともw
43創る名無しに見る名無し:2009/02/15(日) 07:35:55 ID:16eNSr1c
政府紙幣で勘弁してください><
44創る名無しに見る名無し:2009/03/03(火) 18:05:19 ID:g+9F+Xib
はさみ×よし子

鋏「やぁこんにちは、よし子君」
娘「はさみさんだ、久しぶりーっ!」
鋏「これこれ、急に抱きついてくると手を怪我してしまうよ」
娘「手が切れたーっ!」
鋏「言わぬ事ではない。どれ、わたくしに見せてみ給え」
娘「ちょっと痛いーっ!」
鋏「ああ、済まなかったね。ほら絆創膏を、あれ?」
娘「はさみさん、自分がテープにくっ付いてるーっ!」
鋏「と、取ってくれないか!? よし子君」
娘「あははははは」

俺得
ちくせう。よし子は可愛いなぁ
45創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 01:00:19 ID:rfZkp3oR
微笑ましいな
意外とドジっぽい鋏がいいw
46創る名無しに見る名無し:2009/03/06(金) 01:03:17 ID:roAGthNU
よし子は俺の嫁の人かw

微笑ましいのうかわいいのう
47創る名無しに見る名無し:2009/03/08(日) 13:42:20 ID:SUfCPMI4
もっと皆がよし子の魅力に気付けばいいのに
48創る名無しに見る名無し:2009/03/09(月) 00:16:32 ID:6SBlp3t0
俺は気づいてるぞ!
49創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 01:19:30 ID:JuEnBjfV
あれ?ひょっとしてこんなスレに投下しちゃう痛い奴って俺だけだったりする?
もっと嫁妄想を語ろうぜ
50創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 01:21:04 ID:Q6DYU+HP
熱愛か……
あんまりキャラと恋愛したいって気分になることないなぁ

人のラブラブっぷりを見てる方が好きだw
51創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 01:22:57 ID:JuEnBjfV
そんなこと言ってるとよし子スレになってしまうではないか。いやそれでもいいですけど自分
52創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 01:29:39 ID:JuEnBjfV
娘「ねえねえアルミホイル切っていいー?」
鋏「ダメだ!それは絶対にダメだ!!」
娘「ちょきちょき」
鋏「ら、らめぇ、アルミホイル切っちゃらめなのぉ」
娘「エロくなったーっ!」
鋏「って何をやらせるか」
娘「そんな事を言っても下の鋏は正直だーっ!」
鋏「それどこで覚えたんだーっ!」

ほら、よし子スレじゃないか
53創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 01:31:35 ID:Q6DYU+HP
……ごくり
54創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 13:53:03 ID:JuEnBjfV
自分がどうもこのスレの趣旨を勘違いしているように思えてならない
誰かお手本ぷりーづ
55創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 09:17:05 ID:VwNgqx2D
『お手本に私といちゃついてみませんか?』
脳内彼氏が私の肩にぽんと手を置いた。私は苦笑しながら否定する。
「いやいや無理ですしあなた版権キャラじゃないし…」
『またまたー。>>16で一度お伺いを立ててらっしゃるくせに〜』
確かに>>16は私がこのスレを初めて見た時書いたんだけど、今更晒されるとは思わなかった。
『この用意周到さんめ☆』
「…。で、書くとしたら…どんな風に書けばいいんでしょうか?」
『そんなの、普段あなたがノートに綴っている私との会話を、直接打ち込めば良いのでは?』
ぎゃあ。
「あれは嫌…!っていうか、普段の私とあなたの会話ならツーカーで通じちゃうんですけど、」
『ぽっ』
「それを公の場に出すならば、分かりやすく説明を挟まなきゃいけないんですよ」
ちなみに『ぽっ』は口で言っている。彼は顔色が変わらない。
「↑と、まぁこんな感じにいちいち状況説明を入れてるうちに我に返ってきて…えーと…」
『愛に説明なんて要りませんよー!』
そう言いつつ彼が抱きついてきたので、私はこの辺で書き終えることにした。


「なんか駄目な気がするけど勢いで投下しよう…」
56創る名無しに見る名無し:2009/04/03(金) 13:13:34 ID:nczxPm6q
俺以外の人の投下を初めて見てなるほどwww
これは面白いスレかもしれないwwwもっとやろうぜw
57創る名無しに見る名無し:2009/04/08(水) 23:50:10 ID:m12hRHUT
「隣に座ってもいいですか?」
「あー? 別に構わないぜ」
「じゃ、遠慮なく」
「……何か悩みごとか?」
「強いて言うなら、何で貴方を好きになったのかな、ですかね」
「おいおい……愛され足りないとか言うんじゃないだろうな?」
「スキンシップは足りてます。とりあえず貴方の声が好きです。
あと性格も好きです」
「そうか、それは嬉しいことだな」
「はあ……でも何で私……サイバトロンを好きになっちゃったんだろ」
「……俺が人間じゃないのが、嫌か」
「いえ。ただ私の本命はメタルスのウィドー様で
コンボイ氏ねと思ったことが少なからずあるだけですから」
「ははっ。どうしようもないなあ俺の天使ちゃんは」
「もし私が天使に見えるようなら、
ラチェットにでも診てもらったらどうですか、スカイファイアー副司令」


自分×版権キャラってこうですか分かりません><
58創る名無しに見る名無し:2009/04/09(木) 00:32:29 ID:w9j3nD35
イェー!鳥肌イェー!
いいぞいいぞwこのスレ好きになってきた!!1
59創る名無しに見る名無し:2009/04/09(木) 02:43:38 ID:N/KeS+Ae
なんともいえないこの感じ!嫌いじゃないぜ!w
60創る名無しに見る名無し:2009/04/20(月) 19:59:51 ID:iABWM07I
この中二具合いいなw
61創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 01:14:09 ID:tMjeTRSq
「よう俺の可愛い仔猫ちゃん。ご機嫌いかがかな?」
「あなたは何処の子安武人ですか副司令。CV檜山のクセに」
「そう言うな、って。折角お土産持ってきたのにさ」
「お土産?」
「そうだぜ。ジャーン!火星の石〜!」
「……二番煎じじゃないですか」
「チッチッ。前例に基づいた、と言ってくれ」
「……全く、口が上手くなりましたねえ」
「ん……、嬉しくなかったのか?喜んでもらおうと思ったんだが」
「誰が嬉しくないと言いました? ……ありがとう副司令」
「副司令〜?」
「す、スカイ、ファイヤー、ありがとう……」
「ふふん。今度は一緒に火星に行こうな」
62創る名無しに見る名無し:2009/04/21(火) 01:18:20 ID:x+SVe8a8
イェー!前回より自然にイチャ×2イェー!
でも元ネタ全然わっかんないですぜ!wwやべえwww
63俺ンパワード:2009/04/21(火) 17:35:06 ID:UXciXSaH
この人は悪い人ではないし、この行為も悪気が全く無い事もわかっている。
けれど、眠っている人間の布団に勝手に潜り込むのはいかがなものだろうか。
そんな俺の不満を感じ取ったのか、

「どうしたんだい? 悪い夢でも見たのかい?」

依衣子さんは、心配するようにこちらの顔を覗きこんできた。
訂正しよう。
この人は、こちらの内心などこれっぽっちも察してはいなかった。

呆れるのを通り越して、本当に心配そうにこちらを見ている依衣子さんがなんだかおかしくて思わず笑ってしまった。
大丈夫だよと告げると、依衣子さんは安心したようで目を細め、こちらに笑い返してきた。
依衣子さんのその笑顔は、今日一日が素晴らしいものになるという祝福のようだった。

「もし怖い夢を見ても、お姉ちゃんが守ってあげるからね」

依衣子さんには、困った所もある。
それは、何故から自分が俺の姉だと言ってはばからないことだ。

言っておくが、俺は断じて依衣子さんの実の弟でもなければ義理の弟でもないし、隣のお姉さん的なポジションに依衣子さんが居る訳でもない。
さらに言っておくならば、依衣子さんは俺よりも年下である。
それなのにも関わらず、依衣子さんは俺の前では姉のように振る舞う。
この間など、突然抱きしめられて「この世界でたった二人の姉弟なんだから……」と、涙ながらに語られてしまった。

どうしたものかと思っているのだが、依衣子さんはその……正直美人だ。
美人ならば何でも許されるというものでもないが、多少甘くなるのは仕方がないだろう。
それに、依衣子さんは数々のおかしな点と、少々胸の成長が芳しくない点を除けばとても素敵な人だ。

「? 何だい、人の顔をジロジロ見て」

俺の視線に気付いたのか、依衣子さんは小首をかしげて問いかけてきた。
その仕草は年相応の少女らしさを感じさせ、普段の凛とした彼女とのギャップもあって俺の心臓の鼓動は少し早まった。

「?」

それに……その……顔が近いです、依衣子さん。
――なんて、小心者の俺が正直に言えるはずもなく、誤魔化すように軽く咳払いをして、

「なっ、なんでもないよ依衣子さん」

……と言った途端、


「私はクインシィ・イッサーだ! 伊佐未依衣子ではない!」


依衣子さんは激怒した。

結局その後、俺は依衣子さんをなだめるのに一時間を費やし、
オーガニック的なものが何たるかの講義を依衣子さんに講義され更に一時間を費やすことになるのだが、それはまた別のお話。

おわり
64俺戦士Vガンダム:2009/04/21(火) 18:00:28 ID:UXciXSaH
「しかし! しかししかししかし!」

わかってください、カテジナさん!
カテジナさんのお気に入りのプリンは売り切れだったんです!
今日は我慢するしかないんですよ!
……なんて言葉をカテジナさんが聞いてくれるはずもなく、
流れるような金髪を振り乱し、眉間に皺を寄せてプリンを買ってこなかった俺への怒りを露にした。

「約束したじゃないか! 絶対にプリンを買ってくるって! それなのにノコノコと!」

目に涙を溜めながら俺に詰め寄ってくるカテジナさんは、とても良い所のお嬢様だとは思えない。
彼女を知る人間の、一体何人が想像出来るだろうか。
プリンを買ってくるという約束を仕方なかったにせよ果たさなかっただけで、これだけカテジナさんが取り乱す姿を。

「出来ない約束ならするんじゃないよ!」

カテジナさんは、俗に言う『ツンデレ』というものではない。
彼女の怒りは本物なのだ。
恐らく、カテジナさんは俺がプリンを買ってくるのを本当に期待していたのだろう。
でなければ、右手にスプーンを持って玄関まで出迎えになど来てくれない。
俺は、そんなカテジナさんの期待を裏切ってしまったという罪悪感と、
たかがプリン一つでそこまで取り乱さなくても良いじゃないですかという世にも奇妙な感覚に包まれていた。

カテジナさんは何も言えずに居る俺の姿を一瞥し、脇を通り抜けるようにして玄関にスタスタと行ってしまった。
勿論、俺はその後を追いかけたが、カテジナさんはこちらを振り返ろうとはしなかった。

玄関に辿りついてカテジナさんはドアの鍵を開け、外へ出るべくドアを開け放った。
きっと、いつものように原付で走り回ってストレスを発散してくるつもりなのだろう。
カテジナさんは機嫌が悪くなるとすぐそうするが、ガソリン代が高くなった今となっては出来るだけそれは控えてもらいたかった。

「待ってください、カテジナさん!」

俺は大声でカテジナさんを呼び止めた。
夜中だから近所迷惑かもしれないという考えは微塵もなかった。

「…………」

カテジナさんの動きが一瞬だけ止まった。
よく見れば、いつの間にか普段は下ろしている長い髪を後ろで編み込みにしている。
そんな事いつしたんですかカテジナさん。俺、目を離しませんでしたけど。
おっといけない。今は、カテジナさんが自宅のバイクで走り出すのを止めなくては。

俺はプリンを買う事が出来なかった。
しかし――

「ドーナツ買って来ましたから!」

――俺は、切り札を用意していたのだ。

「それを早く言いな!」

ドーナツという単語を耳にしたカテジナさんの反応は早く、まるで何かが強化された人間のようだった。
振り向いたカテジナさんは満面の笑みを浮かべ、女神のような神々しさを放っていた。
もっとも、口の端から少し垂れた涎を除けば、だが。

おわり
65俺ダンク:2009/04/21(火) 18:18:04 ID:UXciXSaH
いつからだろうか。
彼――赤木剛憲くんと、もっと親しくなりたいと思い始めたのは。
記憶のどこをさぐっても定かでは無いが、いつの間にか、という表現が一番正しいように思える。

「おい、聞いてるのか?」

俺が彼を見つめていると、赤木くんはこちらに注意するために聞いてきた。

今、俺と赤木くんは放課後の教室で二人きり。
というのも、授業でわからないというのを口実に俺が仕組んだものだったのだが、
赤木くんは俺のそんな意図に全く気付かず、真摯な態度でもって俺に勉強を教えてくれていた。
非常にわかり易い説明で、普段の授業よりもよっぽどためになる赤木くんの個人レッスン。
しかし、俺はそんな彼の顔を見ることに集中していたので、なんとも勿体ないことにそれを聞き流していた。

「……集中が出来ないのなら、一度休憩をいれるか」

そんな俺の心を見透かしたかのような赤木くんの言葉にドキリとさせられたが、
俺がこれから何をしようとしているのかまでは伝わっていないだろう。
いや、驚かせるためにも、気付いてもらっていては困る。

赤木くんがバスケ部のスポーツバッグから飲み物を取り出そうとしたので、
俺は慌てて自分のバッグからある物を取り出した。

それは、俺が赤木くんともっと親密な関係になるための贈り物。

心臓が口から飛び出そうだったが、俺は目をつぶりそれを赤木くんに差し出した。

「よっ、良かったらこれ食えよ!」

飲み物と一緒だったら、自然に受け取ってくれるに違いない。
目をつぶっているため赤木くんの表情はわからないが、これならばきっと喜んでくれるはずだ。

――さあ、あの言葉を言うぞ!

「――ゴリ、バナナ好きだろ?」

そう、俺は赤木くんと親しくなる――ゴリと呼びたかったのだ。
当然そのまま呼んでも彼は不機嫌になってしまうだろうから、好物も一緒に贈ることでその問題は解決される。
……しかし、差し出したバナナは赤木くん、いや、ゴリにつかまれることなく、今もまだ宙を彷徨っていた。

「……?」

恐る恐る目を開けると、

「――バカ者がッ!」

憤怒の形相をした、正に鬼ともいうべき存在がそこにいた。
俺は、森の賢者をいたずらに怒らせてしまったのだった。


おわり
66創る名無しに見る名無し:2009/04/22(水) 01:28:32 ID:IO0gGLpc
敢えて言おう、痛さが足りないwだって普通に面白いものww


「子荻ちゃんもそう思うよねっ?」
「……そこで私に振られましても」
「もうっ! アンタそれでも策師なのっ!? このわからずやっ!」
「それとこれとは別問題なのでは?」
「でも、俺はそんな子荻ちゃんの虜なんですけどねっ!」
「ちょ、ちょっとそれは照れますねっ」
「もうね、ラブなんですよ! ラブラブなんですよ!」
「随分と、ストレートなんですね……」
「《美味しいケーキ食べ放題、ただし水中で!》みたいなっ」
「それは別の人の持ちネタですよっ!?」
「《ハワイに別荘、ただしキラウェア火山のふもと》みたいなっ」
「意味がわかりませんっ!?」
「《あの名作がハリウッドでリメイク、ただしドラゴンボールのスタッフ》みーたーいーなーっ」
「もういいです……」
67創る名無しに見る名無し:2009/04/29(水) 16:06:07 ID:LgJfOXVp
「こんな所にいたんですか副司令」
「お、珍しいなお前から話しかけてくるなんて」
「べっ、別に声をかけられないから心配になったわけじゃないんですからね」
「今流行りの『ツンデレ』ってヤツか。
いやぁ、ちょっと悩み事があってね」
「悩み……?」
「そ。どうして俺の子猫ちゃんは俺のこと、
中々名前で呼んでくれないのかなって」
「な……! ば、馬鹿なことで悩まないでくださいよ!」
「顔が赤いぞ。もしかして、恥ずかしいからか?
俺達の間柄で照れることなんてないだろ」
「いえ、スカイファイヤーだったか、
スカイファイアーだったか思い出せないだけです」
「ググれ」
68創る名無しに見る名無し:2009/04/29(水) 20:29:38 ID:QU++fqkY
ほんとに副指令好きだなwww
69創る名無しに見る名無し:2009/05/03(日) 18:00:20 ID:QqW4Z0qu
「トランスフォーマースーパーリンクにおいて、
サイバトロン軍チームコンボイの熱血副司令官。
それが俺、スカイファイヤーだ!」
「ソースはwiki。スカイファイアーだと別人になりますよね」
「とまあ、とりあえず名乗っては見たけれど」
「うん?」
「子猫ちゃんは呼んでくれないのかい?」
「だ、誰も呼ばないとは言ってないでしょう!
自称天空の騎士スカイファイヤー!」
「……もっかい呼んで?」
「す、スカイファイヤー……うう、改めて呼ぶとなんか照れ……」
「もう一度だ!俺の名前を言ってみろォォォオ!」
「それは司令官の持ちネタです副司令!」
70創る名無しに見る名無し:2009/05/05(火) 01:56:27 ID:j6H6wdUI
毎度乙wwwネタがよくわからん俺だけが喜んでるみたいで申し訳ない気分だww


「それじゃあ俺も、自分の嫁を紹介すればいいじゃない!」
「……何故そこで僕の腕を引く?」
「もう! 君が俺の嫁だからに決まってるじゃない、ルーネットちゃん!」
「ちょっと待て。色々と突っ込みたい点はあるが、これだけは最大限に否定させてもらう」
「なに?」
「名前だよ! 僕には、博士から貰った大事な名前があるんだからな!」
「ルンペルシュツルツキン? 長いよそれ! ルーネットでいいじゃん!」
「待て!? そこはせめてルーンだろう! 五文字と三文字、どちらが短いかは明らかだ!」
「君も引かない奴だな。ていうか、嫁を否定するんじゃないんだ……」
「当然それも否定だよ! 僕は男だ!」
「ならばチェスで勝負だ!」
「何故そうなるのかよくわからないが、論理的思考と数学的計算が試されるゲームか。望むところだ!」
「ところで俺、チェスのルールわかんないんですが」
「ぎゃふん!」
71創る名無しに見る名無し:2009/05/05(火) 02:21:29 ID:5zgSAPWJ
こんな所でルーンを見るとはw予想外だw
72創る名無しに見る名無し:2009/05/05(火) 18:08:57 ID:OqOHNTBv
西の善き魔女のルーンか
しかもルーネットネタとは珍しい
73創る名無しに見る名無し:2009/05/16(土) 02:01:34 ID:vRLHdE8i
そろそろ他の誰かの嫁妄想も見たいお
74創る名無しに見る名無し:2009/05/31(日) 03:15:10 ID:iXxZkaE6
底辺スレ? 自己満?
活性化を願ってageてやるさ! 俺はこのろくでもないスレが大好きなんだ!
75創る名無しに見る名無し:2009/06/06(土) 05:00:03 ID:iKS2jMCu
「そんな訳で初書き込みな訳ですよ翆さんや」
「ななななな、何でよりにもよってあたしなんだ!?」
「だってアレですよ!恋愛事には慣れてない+デレデレ+ゴスロリですよ!落ちない男なんて居ませんよ!……あ、蒲公英も嫌いではないですよ?」
「だから今こんな服なのかよ……」
「って訳で翆ー!好きだぁぁぁぁぁぁ!」
「うわ!抱きつくなぁ!……って何で顔近づけて……」
「ここから先は大人タイムだからに決まって(ry」
「ちょ!見てる人が居るかもしれないだろ!」
「見せつけてやりゃぁいいんですよぉー!って訳でいただきます」


……俺は何書いてんだろ
76創る名無しに見る名無し:2009/06/06(土) 21:36:20 ID:th9UczOD
正気に戻るな! さあ、恥を捨てて続きを!!さもないと
77創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 00:39:16 ID:xX5Hx3g0
「綺麗に磨いてーっと、うん今日も綺麗だねマイハニー!」
「ハニーって呼ぶな気持ち悪い。
気持ち悪いと言えばお前が操れないのが気持ち悪い」
「んー、人は斬りたくないしなあ。まあ我慢してよアヌビス神v」
「ナイル川の底に沈んでた方がマシだったかもな……」
「やっだあ、ひっどーいあたし泣いちゃうよー?」
「だあ、冗談だ冗談」
78創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 03:19:28 ID:ExU+UztL
アヌビス神……ある意味すげぇw


「そんな訳で>>76の要望に答え第二k……ん?何々?『人の目の前とか恥ずかし過ぎるから蒲公英を代わりに送ります』……?」
「ここに居るぞ〜♪」
「ふひょぉう!?蒲公英……驚かすな、頼むから」
「えー、単に○○が驚きすぎなだけだよー」
「……まぁいいや、しかしこれはいいのか?色々な意味で」
「えー?だって○○が好きって言った時に二人ともあいs「わー!わー!わー!」」
「ちょいと蒲公英さん!?ここでそんな発言されると俺が死ぬんですが!?」
「それはそうとー……昨日はお姉様とずっとやってたんだよね?」
「話が全く繋がってない!?いやまぁそうだけど……」
「ならー……今日は私が独占しても構わないって事だよね」
「……蒲公英さん?何でそんな獲物を狙う目でこちらに近づくんディスか?……いや、まぁ構わないけどさ」
「えへへ〜○○〜」
「はぁ……甘いなぁ、俺も」


蒲公英が可愛すぎてやった、反省も後悔もしてるから処罰は俺だけにやってくれ
79創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 11:28:57 ID:LZhfvtsL
なんかいっぱいとうかがあるよ!
あいかわらずもとねたわかんないけど、とりはだたったよ!
80創る名無しに見る名無し:2009/06/07(日) 23:39:07 ID:LZhfvtsL
「…………」
「…………」
「……ここは、俺と嫁が熱愛するスレなのですが」
「そうね。まあ、そんなものでしょうね」
「なんでアンタがいるんですか」
「私が、私のよーちゃんを――誰かに渡すとでも思ってるのかしら」
「……まあ、それはそれでいいでしょう。俺も相手がしずるさんなら、一時的に嫁を貸してあげてもいいです」
「一時的?」
「でもね、しずるさん」
「なにかしら」
「なんでアンタがここにいるかの理由になっていません」
「それは――最初から考えるまでもないことでしょう?」
「なんすか」
「ベッドに寝ながら2chを眺め、そこに自己満足を求める――ごく自然なことじゃないかしら」
「……病人は大人しく寝てろよ」
81創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 22:24:59 ID:8W20TKvY
これは面白いスレを見つけた気がする。

…そいや昔、オリ主と九条ひかり(プリキュアMH)とラブるネタを書いたなァ…

オリ主19〜20、ひかり12〜13という犯罪チックなカップルだったが
82創る名無しに見る名無し:2009/06/10(水) 22:31:47 ID:pp+YCgnZ
気に入った。このスレで書く権利をやろう
8381:2009/06/10(水) 23:15:13 ID:8W20TKvY
>>82
うわ、マジですか。
嬉しい反面、現状これといってネタがないんですがどうしましょう(ぉぃ

と、とりあえずオリ×版権とはちょっと違う気もしますが、
「らき☆すた」PS2版「陵桜学園 桜藤祭」ネタで書いた掌編ズを置いておきます。

ttp://blogs.yahoo.co.jp/homurabe_2000/folder/1502870.html
84創る名無しに見る名無し:2009/06/15(月) 02:16:18 ID:6CqzacHz
「そして時は動き出すッ!」
「……何言ってるんだ?」
「いや、イッテミタカッタダケー

それよりロッくん、や ら な「だが断る」ちぇーなんでさー」
「と言うかここで婿はいいのか……」
「問題無いだろ、前にも何人か居るし」
85創る名無しに見る名無し:2009/06/16(火) 16:28:57 ID:cIkMp4To
「いやぁ、スレも盛り上がってきましたねえ。古参としては嬉しいです」
「俺の仔猫ちゃんは『古』がつく程年よりじゃないけどな」
ガタッゲシッ
「何故蹴る」
「それは私のリアル名字が『古×』と知っての発言ですかッ!
『古』の字の何が悪いッ!」
「あ、いやそういうわけじゃないって!」
「副司令のバカッ!あなたなんか南極の氷に閉じ込められちゃえ!」
「……そうなったら、仔猫ちゃんは地球一周してでも探してくれるかい?」
「ウッ」
「探し出してくれたら、俺は君の眼鏡に秘宝のありかを印さないとなあ」
「宝はあなたで、とっくに盲目になってるからそれは必要ないですよ……。
って、このネタ通じるんでしょうか」
「分からない人はとりあえず今週末にフジで放映される
トランスフォーマーを見てくれよなッ!」
86創る名無しに見る名無し:2009/06/22(月) 23:26:15 ID:ju+4eGbw
保守保守保守ぅ!要らないかもしれないけど
87創る名無しに見る名無し:2009/06/23(火) 12:12:01 ID:jXh2Y3O3
トランスフォーマーの人いつも乙www
88創る名無しに見る名無し:2009/07/07(火) 01:13:25 ID:rmzT8MOE
「わたしが嫁……?ふふ、面白い事をおっしゃる方ね。それよりあなた、女性の家族はいらっしゃって……」

「いますけれど……この会話じゃ誰が嫁なんだかわからないんで、もう少し匂わせてもらえると嬉しいんですけれど」

「匂うなんて下品ねえ。そう、さっき匂わせたのよ。このまま会話を続けてくださらないかしら?」

「ええ、女性の家族ならいますけれど、どうしたんですか」

「その人たちに、夢はあって……?」

「夢ねー。母親は知らないけれど、妹は能力者を滅ぼすとか言ってますよ」

「あらあら、夢があるんじゃない」

「中学二年生なら誰だって見そうな夢ですよ。それより、俺も夢があるんですけど、俺じゃだめなんですか?」

「あなた女性?」

「いいえ」

「そう、じゃあ駄目ね。妹さんの連絡先を教えてちょうだい」

「えっ」

「いいでしょう?」

「たぶん、あなたが誰なのか読者にいまいちピンと来てない気がするんで、自己紹介してもらえると嬉しいんですが」

「あらあら、文章も書けないの?無能な男。ふふっ、仕方ないわね……」

「わたしの名前は夢咲小町。JAの定期積金のキャラクターよ」

「えー!?営業中だったの?」

「ええ」

「……」

「ふふ」

「……で、夢咲さん、スペックをいいかな」

「ゆたかな未来にむかって前進する女性達のために誕生したの。夢のつぼみが花ひらくまで、いつもそばで応援します。
詳しいことはググってねカス」


「……」

「ふふ」

「…… ああ、夢咲さん、残念ですけど妹は無理ですよ」

「何ですって?」

「妹は二年以内に敵の能力者滅ぼすらしいですから」

「あなた、台詞系書けないだけじゃなかったのね。根本から使えないんだわ」

俺「こんなところで行数制限でございます。それではみなさまご機嫌よろしゅう」
89創る名無しに見る名無し:2009/07/07(火) 01:18:19 ID:qjxoMKHQ
営業www
90創る名無しに見る名無し:2009/07/07(火) 02:11:59 ID:DsHeYODz
ググったけどこれは予想外ww
91創る名無しに見る名無し:2009/07/09(木) 00:39:31 ID:02sWDRh5
「トランスフォーマーリベンジ見てきましたー」
「おおー」
「字幕と吹き替え一回ずつ」
「独りで?」
「し、仕方ないでしょう副司令は映画館入れないんですから」
「すねないでくれよ。で、面白かったか?」
「そうですねえ、初代アニメファンが楽しめる感じでした」
「そういや、昔の俺と同じ名前のじいさんが出てたって聞いたが」
「…………ッ!」
「おいおい、どうしたんだ俺の子猫ちゃん、急に抱きついて」
「…………怖くなったんです、思い出したら」
「え?」
「映画、いっぱい、トランスフォーマー、死んでっ、
あなたが死ぬの、連想したら、怖くなって……。
死なないでください、副司令、死なないでくださいッ!」
「もう戦争は終わったんだ、大丈夫だから泣くなよ。
君の泣き顔はみたくない。笑ってる方が可愛いぜ?」
「……恥ずかしい台詞禁止……バカ……」
92創る名無しに見る名無し:2009/07/11(土) 00:03:11 ID:IUTv9lfc
どうしよう、この分野で副司令の人に勝てる気がしないw
93創る名無しに見る名無し:2009/07/13(月) 05:23:32 ID:rEI3gCHp
>>91
萌えた。ていうかリベンジ見たくなったよw

「そういえば、昔ビーストウォーズのワスピーターが好きだったんだよなぁ……」
と、私が思い出していると脳内彼氏がしゃしゃり出てきた。
『では私、一人称を”ボクちゃん”に変え、語尾に”ブーン”を付けてみましょうかブーン?
オリジナルキャラクターですから、あなた好みに染まってみせま……みせるブーン』
「う、ん……、無理はしないでいいです」
『ぶーん……』

……ていうか今日は、
「私が立てたスレがこの度めでたく即死しましたので、どっかでネタにしてこようかと思って
創発板来たんでした」
『あれは実に素晴らしいスレッドでした!』
「あの、そういうの自演になるんでやめて」
需要なくて即死したスレのどこが……。とりあえず私はかつて自分がつけたスレタイを眺めた。

→【純真?】過去の創作を晒すスレ【黒歴史?】

「……よし擬人化設定思いついた! 名前:加古野宗作くん(8歳)。歴史が得意で、
黒そうに見えて意外と純真! あ、我ながらいいオリキャラネタになりそうな気がする……」
『却下!』
「ぬっ?」
『私というものがありながら新しい男性キャラクターだなんて……!』
脳内彼氏がハンカチを噛んでキーっと唸っている。
「えーっと……」
『私の悔しさを示す演出です』
「それは分かりますけど……」
『キーキー』
「うーん……。よしよし……」
私は作りかけたキャラを放置して彼をなだめることに専念することにした。

「しかし即死って言っても大分持つんだね……」
94創る名無しに見る名無し:2009/07/16(木) 15:17:27 ID:bXVI+zsc
「愛を叫ぼうとしてもなかなか急には浮かばない訳なんですよ、はい」
「いや、私としては知ったこっちゃないんだが……」
「ならばと俺は思った、四六時中イチャついてれば叫ぶ必要もないと……俺天才じゃね?」
「いや、馬鹿にしか見えない」
「酷いぜ翠さん……」
「酷くない……まぁ、そこまでしてあたしを好きって言ってくれてるっていうのは嬉しいけどさ」
「………………」
「な、何で急に黙るんd「ああもう翠さん大好き愛してる!」って急に抱きつくなー!」

即興だと相変わらずこの程度か……私も衰えたものだ
95創る名無しに見る名無し:2009/07/23(木) 00:10:06 ID:H7aGt8YH
「綺麗だったなあ、日食」
「ああ、月の影に太陽が隠れる現象だったか」
「実家が九州なんで結構欠けて見えましたよ。
副司令もお誘いしようかと思ったんですけど、
駐シャトルスペースがなかったので……」
「言ってくれりゃ、惑星の影に入った太陽なんていくらでも見せてやるのに」
「んもー、副司令ってかトランスフォーマーにはロマンが足りません」
「こればっかりはなあ……というか」
「何です?」
「今のデートのお誘いだったんだけど」
「へあっ!(ボムン)」
96創る名無しに見る名無し:2009/08/23(日) 15:08:16 ID:WxZ8ni6K
「見事なスレストだなあ」
「まあ正直私もネタ切れ気味でしたしね」
「放置して落としちゃえばいいんじゃないか?」
「えーでも……」
「お。もしかして俺とのメモリアルを消したくないとか?」
「な、何を言うんですか副司令!」
「はは、そんなわけな」
「……何で分かったんですか、んもう」
「……ああもう本当に可愛いなあ子猫ちゃんはああ!」
「ちょっと、抱きつかないでください、潰れる潰れる!!」
97創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 15:11:33 ID:xaO7VaXz
投下が来ないってことは本当に潰れちまったのか?w
98創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 16:21:06 ID:EvT+BGcM
その場合、ここは俺の投下でよし子スレになります
俺得
99創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 16:22:15 ID:xaO7VaXz
素直に台詞系総合に行っておけww
100創る名無しに見る名無し:2009/08/27(木) 16:56:21 ID:g1R2bpqQ
夢咲さんは俺の嫁
101創る名無しに見る名無し:2009/09/09(水) 23:35:18 ID:nhG2t5nX
「「過疎だな」」
「過疎だねえ」
「「まあこのようなスレ、需要などないのかもしらんな」」
「このスレにはエロスが足りないんだと思う。
というわけで、オッパイ揉ませて」
「「ふ、ふざけたことをヌかすな!」」
「右側じゃなくて左側でいいからさー」
「「余計タチが悪い!」」
「なんだよー真マジンガー衝撃!Z編(監督:今川泰広)版の
あしゅら男爵のケチー」
「「ケチとかそういう問題ではない!」」
「というか、貴様説明が長い」
「ブロッケン伯爵は黙ってろ。あと台詞系なのに、
あんまりキャラ増えたら読者が混乱するだろ」
「その辺りは貴様のなけなしの表現力(笑)で頑張ればよい」
「とりあえず、投下ageしておくぞ」
「ピグマン子爵も余計なことすんな!」
「「(……イチャつけてないし……)」」
102創る名無しに見る名無し:2009/09/24(木) 16:10:36 ID:Aabhrkd9
創発板のスレって、まったり生き残っているから好きだよ。
【俺は死んだけどな……】
あてつけがましく加古野宗作くんが呟いた。
「んぐ……」
『いやでもこのように、キャラクターとして昇華出来ているあなたは最高にお優しい!』
「フォロー、ありがとう……」
『しかしその優しさを、私にだけ向けて欲しいと願うのは欲張りでしょうか……』
「えっとね、キャラを増やすのは、あなたとだけ話してるとあんまり話が広がらないからなんですよー、
その、二人が好き同士過ぎて」
『……!』
脳内彼氏は私の手を取った。彼の大きな手は好きだ。
『ではこれから話は広がらずとも夢は無限に広がる二人の世界へ参りませんかっ!v』
「え……あ……。そ、そうですね」
本来書こうかと思っていた内容が、頭からぶっ飛んでしまったので
私はこの文をそのまま投下することにした。

【え、俺の話を書く予定じゃぁ……】
103創る名無しに見る名無し:2009/10/07(水) 01:26:37 ID:Ij71xzRK
モフモフモフモフ
「うおーモフモフしてる……」
「ええいやめんか離れろ人間」
「嫌なら鞭でも何でも使えばいいじゃん」
「うるさい、いいから離れろ! 抱きつくな!」
「ぶたないってことは私のこと嫌いじゃないってことだよね嬉しいなあ」
モフモフモフモフ
「ああもうゴーゴン大公可愛い!下半身モフモフ!」
「……ワシの下半身が意思を持つ虎だと言っておかねば、
PINK行きになりそうな発言は自重しろ……ムッ?」
ガキィン
「……目を覚まして姉さん!そんな奴をモフモフなんかしないで!」
「……ちょっと、私のゴーゴンに何しようとしたのよ!」
ブンッ
「そいつは、そいつはあたしのあしゅらたんを殺したミケーネ人だよ!
許せるわけないじゃない!」
バキィッ
「あしゅらは満足して死んだんだからいいでしょ!」
ドガァン
「じゃあブロッケンもーらい」
「ピグマン子爵は外も中も私の嫁」
「ああもう姉さん達も何してるん!」
「……オチはないのか?」
「ないです。モフらせてください」
モフモフモフモフ
104創る名無しに見る名無し:2009/11/02(月) 19:59:04 ID:qaWAYIzQ
「今日は私の嫁を紹介します」
「チルチル?」
「最近リメイクされた金銀で捕獲したチルタリスちゃんです」
(どんどんぱふぱふ〜)
「チルタリスちゃんはその美しい歌声からハミングポケモンとも呼ばれていましてn」
「チルッ!」
「え、ちょっ、どこつついてるんですか!
構ってくれなくてつまらない?
後で沢山構うから!ポフィン食べさせてあげるから!」
「チルー!」
「うわっ、あっ後じゃなくて今がいい?
こ、こんなところでダメだってば!ちょっらめぇえええ」

嫁なのでもちろんチルたんは♀です
ちなみに旦那はフワンテ
ところで相手が言葉を話さない人外の場合
鳴き声でバリエーションをつけるしかないのかね…
105創る名無しに見る名無し:2009/11/06(金) 09:49:47 ID:GOc2NBcI
「その作品のヒロインと俺は夫婦」という設定があるだけでヒロインは元作品のほぼ展開通り主人公と恋愛するネタ
まぁ寝取られなんだけど
106創る名無しに見る名無し:2010/04/06(火) 21:47:26 ID:Mikvb14M
「結構スレって落ちないものですねえ、副司令」
「そうだな、子猫ちゃん」
「ところで、トランスフォーマーアニメイテッド始まりましたね」
「ああ。今回は昔の俺と同じ名前のキャラが出るんだよな」
「らしいですねー、途中から情報得てなかったんで詳しくないんですけど」
「おや、しっかり調べてるもんだと思ったが」
「……ブラックアラクニアって名前のキャラを不幸にする奴は、
 みんなしねばいいのにとか思ったのでですね」
「……冗談でも、そういうこと言うもんじゃないぜ」
「好きな人を不幸にされて、悔しくないわけがないでしょう」
「他人が聞いたら不幸になるようなことを、好きな相手に言われるのも嫌だぜ?」
「……じゃ、ガマンします」
「はは、そういう素直なとこが可愛いな、子猫ちゃんは」
「というか一年前の丁度今頃ですね、このスレを始めて見つけたのは」
「そうだな、いわばここは俺と子猫ちゃんの愛のアルバムだ!!」
「恥ずかしい台詞禁止……」
107創る名無しに見る名無し:2010/06/25(金) 18:57:01 ID:+/cWLCu+
生徒会室の前で一度気持ちを落ち着かせるために深呼吸をした。
それでも無駄に落ち着かない自分がいる。
花寺学院高校の生ける伝説、光の君こと柏木優。もしこの中に光の君がいたらと考えると心が固くなる。
って無駄なこと考えるなよ、公彦は自分にツッコミを決めて、覚悟も決めてコンコンとリズムよく扉をノックし、失礼しますとはっきり言って入室する。
「何か?」
公彦の声に応えて生徒会室内に居た四角いフレームの眼鏡をし長すぎる前髪が左目にかかった男が返事をする。
返事をした男を公彦は知っていた。
安藤礼一、二年。生徒会の一員であり光の君の懐刀とか何とか言われている。呼び名はアンドレ。確かに某麗人の様に美しい顔をしている。
そしてもう一つ補足するなら一年の時公彦と同じクラスだった。
「えーと、お前一人?」
「見れば分かるだろう」
確かに見れば分かる、が一応聞いておきたかった。ここで実は光の君が居たなんて事になったら心臓が止まる。
もう一度確認するように部屋の中を見たがやはり安藤の他には生徒会メンバーは誰一人居ない。
「で、何のようだ?」
生徒会室に入って来たのに用件を言わない公彦を急かす様に安藤が言った。忙しいから早くしろと目で訴えている。
「漫画研究部の活動報告書を出しに来た」
と言って公彦はポケットの中から、書類を取り出しうやうやしく安藤に差し出す。
「ご苦労」
安藤は受け取った活動報告書にざっと目を通すと、それだけを言って別の書類に目を落とす。
こうして公彦の任務は何事も無く終わった。後は部室に撤退するだけだ。
だが任務を終えた開放感からか、公彦はちょっとテンションが上がっていた。だから言ってしまったのだろう
「お前の顔って相変わらず綺麗だよな」
だなんて。
言ったほうも言われたほうも一瞬固まった。一瞬の後、公彦の脳内には激しい後悔と気恥ずかしさが津波の様に押し寄せてきた。
「いや、違うんだよ。なんて言うのかなー、世間話の取っ掛かりって言うか。女を落とす時は褒めてかかれ。じゃなくて、えーと」
とりあえず言い訳らしきものを並べ立ててみるものの、脳がまともに使えずまるで無意味な言葉の羅列になっていく気がした。
「お前アンドレって呼ばれててお似合いだなとか思ったわけで、相変わらずってのは一年の時から思ってたって事で……」
とにかく言葉を続ける。別の場所に居る冷静な公彦が最早墓穴になってないか、などとツッコミを入れているのだが空気が止まるのが怖い公彦はとにかく話続けるしかなかった。
どれ程言い訳を重ねたのだろう。公彦の脳内の言葉が枯渇しかかった時、安藤が立ち上がり
「お茶を淹れるから、そこに座っていろ!」
椅子の一つを指差して、公彦に命令した。突然の安藤の命令に、君彦も素直に従う。
安藤はテキパキとお茶を準備していく、その姿に公彦は見惚れていた。
安藤のお茶はこの花寺で二番目に美味しい、そういう噂を思い出した。
一番は勿論光の君だ、そして安藤のお茶をそう評したのも光の君だろう。
「ほら」と湯飲みが公彦の前に置かれる。緑茶のいい香りがした。
ごくっ!と思わず喉がなる。気付くと喉がえらく渇いていた。ずっと話し続けていたからだろう。
「それを飲んだら、部室に帰れ」
安藤はそれだけ言い捨てて自分の分の湯飲みを持って、元居た席に着く。
「いただきます」
おいしかった。公彦はこれまでお茶の味の良し悪しなど分からなかったが、これまでで一番美味しいお茶に思えた。
お茶を飲みながら、チラッと安藤の方を見た。
安藤はこちらに見向きもしない。また書類に目を落としている。何となく寂しい気持ちになった。
そんな気持ちになった自分を公彦はおかしく思った。まるで少女マンガの恋する乙女みたいじゃないか。
「ごちそうさま、おいしかった」
飲み終わったので、湯飲みを水場に返す時に安藤に言った。安藤から反応は帰ってこなかった。
生徒会室から出る時、最後に安藤が「ご苦労」と言った。活動報告書を受け取った時と全く同じ台詞、同じトーンで。
編集点だな、と公彦は思った。報告書を受け取った安藤が「ご苦労」と言った後、公彦が出て行く。
ただそれだけ。それでいいと公彦は思った。せっかく公彦の失態を向こうが忘れようとしてくれているのだから。
こっちも忘れないとな、公彦はそう思った。
でも、学園で二番目にうまくて、一番美味しいお茶の味はすぐに忘れられそうにも無かった。



熱愛しようと思ったら終わってたでござるの巻
108創る名無しに見る名無し:2010/06/25(金) 20:00:50 ID:9/A5B8BR
古典的な少女マンガの世界だwww乙
109創る名無しに見る名無し
このスレの事忘れてたw
こういう空気好きだわwww