_,-ー'´ `'´<._
> \ l \
_∠´ >Nレ' ヽ_ __________________________
/ 1‐- /
/.::: ..: ', .| ここは、安価で決定されたアニメ作品のキャラクターによる
/::::.: .:/ ...:: ..:/ l: l:. ヘ、 | バトルロワイアルパロディの企画スレさ。
/イ:::: .::/ ..::::/ /l / ノ \ヽ::..:. :. :. l:. l` |
l.::イ .:::::::/:/ レi /:: /_.. -ー\‐、l:: l:. ∧! .| この企画はその性質上、版権キャラの残酷描写や死亡描写が
j:::::l .:: .::://ナこニ;ミl:: /:/l::/7Z=サナ‐ャ.〉l:: |:リ ' | 登場する可能性がある。苦手な人は注意してくれ。
ノ:::::|.::リ l.::/<'ヘ::リ..`,l:/l´ l/ " ヾ-' " /f`|! |' .|
/-イl::i:l´リl/X  ̄ / /)ソ:l::リ.. .| なお、本企画は他板に存在する同様の企画とは一切関係ない。
l:/::|::::|、Kヘ 〈L /-'/|/ < 混同しないように気をつけて欲しいところだね。
/´l/ヽ:l::::::::::\ ー- - -一' , '::/ |
ノノl/V|::::`-、,. /l |/′ | それから、僕と目が合ったそこのキミ。
l´ |:::`' -、_,/ .| | 好意に値するよ……『好き』ってことさ♪
|:: | \__________________________
_-ー」:::.. ト、__
/i7:::ノ:::::.. ',l l、
../::: `ー、_::::::.. ..::r'´ ト、
_/´レ:::: /`ー`):::-、:. -‐十⌒〉 \ `ー、
/∠´-ー┘::::「{...____.. -‐|! く.___\ `ヽ、
_,.-''´ .了 / |::三=ー ̄:|:\ ` ̄、 `ヽ、
_,.-'´ _,-'´ `ヽ、l、::::::::::::::::::::/:/ ``-、 `ヽ
過去スレ
kskアニメキャラバトルロワイアル Part9
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1222568380/ kskアニメキャラバトルロワイアル Part8
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1222005228/ kskアニメキャラバトルロワイアル Part7
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1221486079/ kskアニメキャラバトルロワイアル Part6
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220958994/ kskアニメキャラバトルロワイアル Part5
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220615940/ kskアニメキャラバトルロワイアル Part4
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220359994/ kskアニメキャラバトルロワイアル part3
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220120311/ アニメキャラバトルロワイアルin創作発表part2
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220104445/ アニメキャラ・バトルロワイアルin創作発表
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1220012845/ 避難所したらば
http://jbbs.livedoor.jp/anime/7056/ まとめwiki
http://www39.atwiki.jp/kskani/ 参加者は
>>2以降に
よろしいならば参加者だ
5/6【涼宮ハルヒの憂鬱】
○キョン/●涼宮ハルヒ/○朝倉涼子/○キョンの妹/○古泉一樹/○朝比奈みくる
6/6【キン肉マンシリーズ】
○キン肉スグル/○キン肉万太郎/○悪魔将軍/○ウォーズマン/○アシュラマン/○ジ・オメガマン
5/6【モンスターファーム〜円盤石の秘密〜】
○佐倉ゲンキ/●モッチー/○スエゾー/○ホリィ/○ハム/○ナーガ
5/6【魔法少女リリカルなのはStrikerS】
○高町なのは/○スバル・ナカジマ/●フェイト・T・ハラオウン/○セイン/○ノーヴェ/○ヴィヴィオ
4/5【ケロロ軍曹】
○ケロロ軍曹/●日向冬樹/○タママ二等兵/○ドロロ兵長/○ガルル中尉
3/4【スレイヤーズREVOLUTION】
○リナ=インバース/●ゼルガディス=グレイワーズ/○ゼロス/○ラドック=ランザード
4/4【新世紀エヴァンゲリオン】
○碇シンジ/○加持リョウジ/○惣流・アスカ・ラングレー/○冬月コウゾウ
4/4【強殖装甲ガイバー】
○深町晶/○アプトム/○ネオ・ゼクトール/○リヒャルト・ギュオー
4/4【砂ぼうず】
○水野灌太(砂ぼうず)/○小泉太湖(小砂)/○川口夏子/○雨蜘蛛
3/3【となりのトトロ】
○トトロ/○草壁サツキ/○草壁メイ
43/48
地図はこれだよ!
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0098.png こちらは現在位置だよ!
http://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0020.png
【――カヲル君からのお願い――】
___,,,.................,,___ \ / キャラクターの状態を把握しやすくするために、
´ >'"¨'''ー- ...,,__¨`\ ヽ\ | SSの最後に以下のテンプレを挿入してくれ。
_/_,,.... -─-- ..,,_\ \ i ヽ |
/ `> \ \ i\ i | 【場所/時間帯】
/-‐ァ / ___ \ヽ i / | 【名前】
/ /// / _,,..二ニ= ',i // | 【状態】
//,.7'" _,,.. -‐'''"、‐-..__.... -──- 、 レ 、 ̄`\ | 【持ち物】
/,..イ/ 「¨,ゝ、=ニ二 \¨、`\ | 【思考】
//// Z ヽマラ''" -‐‐- 、 \ \ __ |
// _=ニ二__.... _二ニ= , il ', ',/ ̄ | 時間帯の区分は以下の通りだ。
___,イ,' 、_ノ _,.-‐ニ二、-‐ニイ ll \. i ',. ', / | 0〜3時:未明
/ フ , 、 '"、 -.、、\. /i ∧ /l ∨ ',_', ,.イ | 3〜6時:明け方
"\'-─- //!,' 丶 ヽ,仏、 / レ' ', /| l __,,... -‐ム''" < 6〜9時:朝
\‐-、 ,' \ Z ヾ-イ .// /',/ /レ'''"/ / | 9〜12時:昼前
//ヽ ` Z `>ソ / /_/ ,.イ / | 12〜15時:昼過ぎ
、 ,. ‐‐--‐'''"_,.! \ _,,.. -‐- ..,,__,,.. -‐'''" / . | 15〜18時:夕方
/ / ̄  ̄>'''" / / . | 18〜21時:夜
__/__........___/ -‐==- イ / . | 21〜24時:夜中
/ / ,.-‐''" |
\ 三時間区切りだから、割とアバウトでいいと思うよ。
【放送】
6時間に一度ゲームマスターからの放送があり、死亡者と禁止エリアを発表します。
禁止エリアは
>>101>>102>>103……という形で書いてもらい、安価で決定されます。
キャラクターの時間を進めるのは自由です。
しかし、放送時間までたどり着いたら一度ストップ、他のキャラ達が追い付くのを待ってください。
ほとんどのキャラが放送時間にたどり着き、放送がされたら再び時間を進められます。
/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
| ^ "ミ
_ヽ
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/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
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く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
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? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
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く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
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だが地図がNot Found状態だぜ?
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 22:37:54 ID:EovdB83K
/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
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ってかみんな埋まりすぎwwww
/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )最新地図差し替えるの忘れたよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
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…いやすまんorz
/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
! _r'" `ヽ ノ )
>>1モツだよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
| ^ "ミ
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/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙であります!トトロ殿ー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
| ^ "ミ
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/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )
>>1乙だよトトロー!
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
| ^ "ミ
_ヽ
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>>1乙! すでにトトロに飛び込みまくられてるので俺はあえて飛び込まないw
しかし本当に飛び込みすぎだろうw 事情が知らない人が見たら一瞬嵐かと思われるぞwww
それを言うならSSが投下されてる最中に「ksk」するのも初見の人は何事かと思うぞw
しかしこのAAは確か元は書き手さんが作ったんだよな?
確かそうだったはず。
関係ないが…俺、前スレが煽り文と感想で埋まったら投下するんだ…とか言ってみる。
それを言うなら初見の人は
>>1のカヲル君を見て戸惑うんじゃないだろうかw
>>18 投下ーーー!?
い、今からここでもいいですよ!と言ってみる。
前スレで煽り文書き進めてる者ですがもうネタがなくなってしまったのでOTL
>>18 なにいいいい!!
だれか煽り文ぷりーず!
煽り文より感想のほうが楽だぜ!と言ってみる
いや、今煽り文考えているけどこれうまくまとめるの本当に難しいわ、うん
前スレ埋まってからのほうがいいかなと思って待機してた…
というかむしろ自分の話のところで止まってたりw
でももう月曜だしあまり待つと人がいなくなりそうなので投下します。
明日は予約締め切りまでに家に帰ることができなさそうなので。
KBの自己記録更新したよヤッター、ということでkskお願いします。
ktkr
全力でksk!
よしカモン!
ksk
うわ投下きたよksk
ksk準備おk!
眠くて感想かけなくてもうしわけないksk
まぁ全話感想はさすがに今日一日でやりきるのは無理だしね
放送まではもうちょっとかかりそうだからのんびりやっていけばいいさ
というわけでksk
陽が昇るまであと数十分といったところだろうか。
草木はわずかな光に照らされ葉先に輝く雫が清涼感を感じさせる。
小鳥のさえずりでも聞きながら遥かな朝日でも眺めつつ
深呼吸でもすればさぞかし清々しいだろうが、
小さな天使の歌声はなく不気味な静寂が辺りを支配していた。
緑の木々と緑の草々、そのどちらもが朝日を一身に浴び
日没以来の食事をもうすぐ楽しめるであろう、そんなとき。
木々の隙間から現れ、草を踏み潰す存在が現れた。
一人目は黒髪の美人。
慣れない緑の環境においても無駄のない動きで周囲を警戒し
背後の人影に出てきても大丈夫と呼びかけた。
その挙動の一つ一つには戦い慣れた人間の雰囲気が出ていて
"凄腕美人"と形容するに相応しいだけの力量を備えているのが伺える。
彼女に呼びかけられ木々の領域から草々の領域へと踏み込んだ新たな存在。
その二人目は亜麻色の髪の美人。
一人目の黒髪美人、川口夏子とは違い引き締まった肉体でもなければ
戦士の雰囲気を備えているわけでもない、しかし彼女が持っていない
柔らかな肢体と美しさ・可愛らしさ・色っぽさが絶妙に混ざった雰囲気、
健全な男子高校生に"特盛"と思わせる胸は
同性でも生唾を飲み込むほどの芸術的な美しさを持っていた。
手に黒光りする銃が握られてなければポスターにでもして部屋に飾りたいくらいである。
その二人目、朝比奈みくるから少し距離を開けもう一人姿を現す。
ksk
三人目はうつむいた少年。
思春期ぐらいの年齢だろうか。なんとなく、落ち込んでいるように見える。
森を出たところで待っていた二人の女性の顔色を伺いながら
ほんの少し待たせただけにも関わらずごめんなさいと謝罪をしている。
控えめで内向的な、先の二人に比べればそれほど珍しくない部類の人間だった。
そんな傍目では平凡な青年、碇シンジがおずおずと尋ねた。
「夏子さん、その…ここはどのあたりになるんですか?」
「そうね…」
「東にモールが見えます。おそらくF-09あたりだと思います」
質問には夏子が地図を取り出している間にみくるが答えた。
シンジは夏子に尋ねたにも関わらず、だ。
彼女に抱いている感情そのままに、そんな些細なことでもシンジは更にみくるに対する嫌悪感を深める。
「この地図にある『ショッピングモール』ね…。
そこに、パソコンがある可能性は?」
「業務上、データ管理や商品発注などでパソコンを使う可能性は高いですけど…
主催者がわざわざ置いてくれているかは行ってみないと分かりません」
「それはどこも同じよ。いいわ、行ってみましょう」
今回も、みくるの意見が通る形で市街地に行く前の寄り道が決定した。
そのことに対し更にフラストレーションを溜める少年の心の内には誰も気付かない。
だが、夏子は別のことに気付いた。
「…あれは…火の手?」
日の出が近いとはいえまだ周囲はそれなりに暗い。
その分、南が赤く染まっていることは距離がそれなりにはあるがよく目立っていた。
緑が視界を隠してない今となっては気付かない道理は無い。
森を歩いている間にも戦闘音みたいなものは遠くから聞こえてきてはいたが
思った以上に派手に殺し合いは進行しているようだ。
おずおずとシンジが夏子のほうを見る。
ksk
ksk
「夏子さん…どうするんですか?」
「言ったでしょう。戦闘に巻き込まれている人間がいたとしても無闇に首は突っ込まない。
ましてや火事の現場、しかも市街地から離れる南には行かない。
朝比奈さんもそれでいいですね?」
「…ええ」
少しだけ躊躇があるような、微妙な表情ではあったがみくるもそれに同意した。
再び、三人は歩を進め出す。
◆
険しい顔で夏子が口を開いたのはショッピングモールに入る直前だった。
「…静かに。北から足音。…おそらく複数」
夏子が二人に目配せをして、モール入り口の物陰に身を潜める。
「どうするんですか…?」
「向こうは少数ながらも複数。危険人物の可能性もある。
こちらの戦力を考えると接触は得策じゃないわね。
もしこちらに気付かれたら…シンジ君は煙玉を投げて。全力で森の中に逃げ込みましょう。
…シンジ君、少しの間このナイフは君に貸すわ」
「え…」
右手に手渡された重みに、シンジが戸惑う。
「武器が無くても私は戦うことは出来るけど、あなたは無理でしょう。
護身用程度にはなるわ。でも、もし戦いに巻き込まれても逃げることを最優先しなさい」
夏子のその真剣な言葉に、シンジは気圧されながらも頷く。
本当は彼にナイフを持たせるより夏子が持ったほうが戦局は有利に働くだろうが
すっかり萎縮してしまっているシンジに対する不器用な夏子なりの気遣いだった。
雨蜘蛛とのやりとりを見ていた限り、戦うだけの勇気はあるのだろう。
それがすっかり鳴りを潜めてしまっている。
ksk
"思い上がらないで"
おそらく、この夏子の一言で。
彼に戦わせようとは思わないが、ある程度の勇敢さは臆病よりは好ましいものだ。
勇気を奮い立たせるために武器を渡した。一種の起爆剤としての効果が出るといいのだが。
そのまま三人は息を殺していた。
みくるやシンジにも十分に聞き取れるほどに足音が大きくなってきた。
そして、足音が最も近づく。二人か三人か。
一つは大きな足音だ。かなりの大柄な人物なのだろう。
心拍数は最大となり、銃を握る手、柄を握る手、夏子以外の手からは汗が滲み出ていた。
だが、足音はそのまま遠ざかっていった。
心配は杞憂に終わったようだ。
「…もう大丈夫よ」
夏子の安全宣言と同時に、みくるとシンジの深く息を吐く音がシンクロした。
既に平常心の夏子がモールの入り口をくぐり、汗を拭いながらみくるがそれに続く。
シンジもナイフを握り締めたままみくるの背中を追いながら口を開いた。
「先程の人達は…南へとまっすぐ走って行ったみたいですね」
「おそらく南の火事に関係があるんでしょう。
物好きか野次馬か、もしくは正義の味方さんか…どちらにせよ私達には関係ない」
そういう反応をするだろう、とは思っていたが冷たいな、とシンジは思った。
(夏子さんも、やっぱり我が身が可愛いのかな…?)
◆
ksk
「どうしたんだい、ハム?」
ハムが後ろを気にしながら走っていることに気付き、万太郎が声をかけた。
(マンタさんは火事に気を取られて気付いてなかったみたいですが…
何人かこちらの様子を伺ってましたね)
あと一人か二人いたかもしれないがハムが確信して感じ取れた気配は二人。
その隠れ方の拙さからどうも戦いの経験が乏しそうだと思った。
万太郎に言うか?
いや、目的はあくまで『生き残るために頼りになる仲間を作る』だ。
彼に言えばそんな戦力にならなさそうな存在まできっちり仲間に引き込むだろう。
もしかしたら使える支給品、便利な能力などを持っている可能性もあるが―――
分が悪い賭けだと判断した。
「いえ、なんでもないです。先を急ぎましょう」
前を向き直し、スピードを緩めることなくハムは言った。
【E-09 ショッピングモール内/一日目・明け方】
【ハム@モンスターファーム〜円盤石の秘密〜】
【状態】健康
【持ち物】 ディパック(支給品一式)、不明支給品1〜3
【思考】
1.万太郎に同行。でも危なくなったら逃げる。
2.頼りになる仲間をスカウトしたい。
3.アシュラマンも後でスカウトしたい。
4.殺し合いについては……。
【備考】
※ゲンキたちと会う前の時代から来たようです。
※アシュラマンをキン肉万太郎と同じ時代から来ていると勘違いしています。
※スタンスは次のかたにお任せします。仲間集めはあくまで生存率アップのためです。
【キン肉万太郎@キン肉マンシリーズ】
【状態】健康
【持ち物】ディパック(支給品一式入り) 、不明支給品1〜3
【思考】
1.火事の現場(H-8)に向かい、逃げ遅れた人がいるようなら救助する。
2.頼りになる仲間をスカウトしたい。
父上(キン肉マン)にはそんなに期待していない。 会いたいけど。
【備考】
※超人オリンピック決勝直前の時代からの参戦です。
※アシュラマンを自分と同じ時代から来ていると勘違いしています。
※悪魔将軍の話題はまだしていません。ぼんやりと覚えています。
ksk
ksk
◆
「『ksk書店 感謝祭実施中』…ね」
モールの西の入り口のすぐ近くに、その建物はあった。
看板を眺めた後、夏子がみくるのほうを見る。
夏子ではパソコンがありそうな店というのが判断が付かないのでみくるの意見を聞きたいのだろう。
「本屋…パソコンがあるかもしれませんね」
みくるは銃を構えながらガラス戸を足で押し開け、書店へと踏み込んだ。
カラカラカラン♪と軽快な鈴の音が響く。
店内には人影は無かった。
施設らしい施設はここが初めてだったので店員がいるかもしれない――などと
考えなかったわけではないが、まぁ誰もいないのは予想通りだ。
棚に並ぶ本には目もくれず、みくるは店の奥にあるレジへと向かう。
そして、レジの少し奥にそれはあった。
「―――ありました、パソコンです!」
続いて店内へと入った夏子とシンジがその声を聞きすぐにレジへ走ってきた。
「情報は手に入りそう?」
「立ち上げてみないことには…ちょっと待ってください」
みくるのしなやかな指がパソコンのボタンを押した。
同時に、ヴィン…と小さく音が鳴り画面に光がともった。
みくるがパソコンの前の椅子に座る。
立ち上がるまでのしばらくの間、夏子は物珍しそうに、
シンジはみくるを見下ろすようにしてみくるの側に立っていた。
しばらくしてデスクトップが画面に映る。
デスクトップの背景は青いもふもふした生物とそれより一回り小さい白いもふもふした生物が
てくてくと歩いている画像で、アイコンは『Ksknet Explorer』のみだった。
『Ksknet Explorer』をダブルクリック。
すぐさま"接続中"状態になりホームページに切り替わった。
ksk
「何かブックマークはあるかな…?」
みくるは『お気に入り』をクリックするが
登録されているページは先程のホームページのみ。検索用のツールバーも存在しない。
直接知っている検索ページのアドレスを打ち込んだが繋がらなかった。
「予想はしていましたが…イントラネットのようですね」
「イントラネット?」
「はい、イントラネットとは特定の―――」
「私にも分かるように掻い摘んで説明してもらえると助かります」
「えっと…ごめんなさい。つまりは島の外には繋がっていないので
主催者側が用意したページ、コンテンツしか使用できないということです」
「それで、その主催者側が用意したページというのが…」
お気に入りに登録されている唯一のページ――先程のホームページに再びアクセスする。
「この、"kskバトルロワイアル"というやけに凝ったところ、というわけですね」
夏子がフンと鼻を鳴らし"kskバトルロワイアルにようこそ!"と表示されている画面を注視した。
シンジも忌々しげに画面に目を遣る。
「では、入りますよ」
そのページに表示されている"ENTER"をクリック。
すぐさま画面が切り替わった。
「用意されているコンテンツは…"掲示板"、"チャットルーム"に…
……何かしら、このコンテンツは?」
ネット上ではよくあるコンテンツの中に、一つだけ異色のコンテンツが混じっていた。
『ksk』
はっきり言って意味不明である。罠かもしれない。
クリックするかどうかを悩みみくるは夏子のほうを見たが
"あなたに任せるわ"という顔だった。
シンジのほうも見たが、なぜか目を逸らされてしまった。
ksk
(…ここまで来たんだもの、入るしかないわね)
カチリ、とクリック。やけに喉が渇いていることに気付いた。
すぐに別のページが表示される。
"現在地:ショッピングモールと判断。キーワードを入力してください"
「キーワード…!?」
みくるが声を上げた。そんなものは聞いてない。
「川口さん、シンジ君。何か…思い当たるものは…?」
後ろに立っている二人を見るが、二人とも首を横に振った。
ため息をつきながら試しに"ksk"と入力してみる。
"キーワードが正しくありません"
それはそうでしょうね…と苦笑しながら他のキーワードを考えるが
それらしいアテはない。
どうしようかと途方に暮れそうになったとき、夏子があるものに気付いた。
「画面の下のほうに、小さく何か書いてある」
言われて気付いたが、背景と同系色で小さな文字が書いてあった。
"ヒント:西暦2000年に南極で起きた未曾有の大事件"
「2000年の…南極での大事件…?」
未曾有という形容までついているということは歴史に残るほどの大事件だったのだろうが、
みくるはそんな事件に覚えはない。
「……みなみきょくって…?」
夏子に関してはこんな感じである。
最初の情報交換のときに文明機器の発達していない異世界の人間であることは理解していたし
自分自身が未来人というSFな存在なので
みくるの中での常識が通じないことに関して突っ込みを入れる気にはならなかった。
おそらく分からないだろうなと思いながらもシンジに尋ねようとしたとき、
「………セカンドインパクト」
ほとんど口を開かなかったシンジが、書店に入ってから初めて自ら口を開いた。
ksk!?
「『セカンドインパクト』…?」
「はい。入力してみてください」
みくるは初めて聞くシンジの主張に少し驚きつつも、両手でキーボードを叩き始めた。
「セカンド…インパク…ト、と」
タン、とENTERキーを押す。
少しだけ画面が固まり、そのすぐ後に画面が切り替わった。
みくると夏子がおお、と歓声を上げる。
「入れた…シンジ君、凄いわ!」
「…二人とも、セカンドインパクトを知らないんですか?」
特に喜ぶ様子もなく、シンジが尋ねた。
「私の常識、夏子さんの常識、シンジ君の常識…全て異なる点があるみたいですね。
いきなり言われてもよく分からないとは思いますが、おそらく私達は
違う世界、あるいは違う時間軸の世界の出身なのではないかと思います」
みくるの言葉に夏子がわずかに顔をしかめ、シンジがよく分からないといった顔をした。
「それは、どういうことなの?」
「言葉通りの意味です。この島に集められた人々はそれぞれいくらかの別世界の出身で
それぞれの世界ごとに常識などが違う。嘘みたいな話かもしれませんが多分正解です。
そして、それを利用したのがこの"ksk"というコンテンツなのだと思います」
更新をカチリとクリック。
すぐさま画面が切り替わる。
"現在地:ショッピングモールと判断。キーワードを入力してください"
当然のように先程と同じ文字が画面に表示された。
一つだけ違うところは、小さく表示された"ヒント"の箇所。
ksk
「シンジ君。"使徒を殲滅するための組織"…分かりますか?」
「…ネルフ。綴りはNERV」
カタタタ、タン。
これまた先程と同様に、少しだけ画面が固まった後すぐに画面が切り替わった。
「つまり、このkskというコンテンツは…このショッピングモール内のパソコンからは
シンジ君の世界のことを知っている参加者がいないと見ることができない。
ランダムでシンジ君の世界にまつわるキーワードが必要となるみたいです。
きっと、他の施設にも同様にパソコンがあって
私の世界、あるいは夏子さんの世界、もしくはこの私達の知らない別の世界のことを
知っていないとksk内には入ることは出来ない仕組みなんだと思います。
そしてキーワードを入力できた参加者にのみ、有用な情報が与えられる」
「その有用な情報…ショッピングモール内のパソコンから得られるものは…」
みくるも夏子もシンジも、画面を注視した。
支給されている地図と同様の画像の上に、青い点が数十個…おそらく48個表示されている。
地図の右下には『1日目/4:50まで補完』と書いてあった。
その画像の右上にはこう記してある。
「『MAP&首輪の現在位置』……ということね」
「ええ。今の時刻が4時57分ですから、おそらく10分ごとに更新されているのでしょう。
どの青い点が誰かまでは教えてはくれないみたいですが…
近くに参加者がいるのかどうか、集団で行動している人間がどれくらいいるのかを
確認することが出来るみたいです。
他の施設でも同様の、あるいは違う有用なシステムが用意されているのでしょう」
「違うシステム…たとえば『参加者のプロフィール』…あたり、か」
「本当に用意されているかどうかはわかりませんが可能性はあると思います」
上出来だ、とみくるは思った。
早い段階でパソコンを見つけただけでなく、長門と接触を図る前に思わぬ拾い物まであった。
『MAP&首輪の現在位置』を見る限り全ての参加者が単独ないし二人、三人で行動している。
そして、北に人が多いことはある程度予想していたが神社付近にも人がかなりいる。
南で起きた火事は位置からして博物館にいる人物、あるいは砂丘の北西の人物、
採掘場の人物あたりが関係しているのだろう。
先程モールでニアミスした参加者は二人、やはり南に向かっている。
ざっと見ただけでも有益な情報はごろごろと転がっていた。
kskksk
「でも、残念ながら主催者の情報はなさそうね」
「そのようですね…だけど、他の施設のパソコンから接続すれば
そういった情報が隠されている可能性、もしかすれば直接主催者とコンタクトを取れる
可能性すらあります。
私はそれを求めて他にもパソコンがありそうな…北に行こうと思います」
みくるの発言を受け、シンジがわずかに身じろぎした。
「すぐ北に参加者が三人いるし他の参加者に遭遇する可能性も高そうだけど…
目的もなく歩き回るよりはいいわ。私も行きます」
「助かります」
男ならドキリとするような、少し大人びた笑顔でみくるは夏子に返した。
その笑顔のまま、シンジのほうに目を向ける。
「シンジ君も行ってくれるかな?」
「………はい」
しかし、そんな笑顔を向けられても今のシンジの胸は高鳴ることはなかった。
◆
みくると夏子が話し合った結果、放送まではここで各参加者の動向を観察することにした。
青い点の動きを見れば同行しているのかどうか、どこへ向かっているのか
ある程度は判断することが出来る。
それを踏まえた上で出発したほうがいいだろうという結論に達したのだ。
夏子は有用な本がないか店内を散策している。
みくるは誰かからの接触がないかチャットルームに接続したまま
首輪の現在位置を更新しつつどう移動しているかをメモしている。
シンジは、"ksk"を更新するごとにみくるに質問をされた。
それ以外は表向きは夏子のように使える本を探してレジの近くの本棚の本を取っていたが
眺め読みをしているだけ。
頭に渦巻くのはみくるへの疑念だった。
ksk
ksk
やはり、今回もまんまとみくるの意見が通り北に向かうことになった。
北の市街地にたくさんの人がいる。
だけど、夏子の言う通りその中には危険人物も混じっているだろう。
あの雨蜘蛛のように人を殺すことを躊躇しないどころか
進んで殺しまわる人物がきっといる。あの女はそっちへと誘導しているのだ。
誰かがそんな人達に殺されるのは嫌だ。
でも、自分が殺されるのはもっともっと嫌だ。
そんな存在がいると分かっている場所になんて行きたくない。
そう思っている自分を自覚し、それもまた嫌になる。
思考を停止させるためにたまたま本棚に収まっているのが目に入った
『k君とs君のkみそテクニック』という本を手に取り、目を落とす。
中学生の青春の話のようだ。
とある中学校に転校してきた少年k君とその中学に通う内気な少年s君との物語。
少し読んだところで気付いた。
この話の主人公二人が、どことなくカヲル君と自分に似ていることを。
わずか数日だったがカヲル君は本当にいい人だった。
そんなカヲル君をあの主催者達は殺した。
死体も残らない、LCLに溶かすという方法を用いて。
そんな残酷なことをしておいて、あの男はこう言ったのだ。
『立場を理解させるには良いパフォーマンスだ』
カヲル君はあんな大人のせいでパフォーマンスとして殺された。
そんな軽いものなのか、カヲル君の命は。
そしてパソコンの前に座る女、朝比奈みくる。
そんな最悪な鬼畜の仲間なのでないか、そんな疑念がふつふつと湧いて出る。
エサをちらつかせておいて罠にはめる――情報をちらつかせておいて北へ向かわせる。
彼女の行動はそのようにしか見えない。
本をポケットに入れ、みくるのすぐ背後にまで歩いていってパソコンを見る。
先程から少し変化した首輪の現在位置。
小さくチャットルームのウィンドウも開かれていた。
ksk
ksk
「…みくるさん。チャットルームには何か反応がありましたか?」
「いえ、ありません。他の参加者、あるいは主催者からの接触があるかと
期待しているんですが…六時までは接続したままにします」
みくるの"主催者からの接触"という言葉を聞きシンジの顔が険しくなる。
やがて意を決したようにシンジがみくるに尋ねた。
「…主催者が接触してくるかもと考えた理由はあるんですか?」
「ええっと、今はまだ………禁則事項です」
人差し指を口に当て、ウインク。
その仕草は様になっていて、彼女の美貌と相まってキラキラと背景が輝いているように見えた。
だけど、綺麗だ――そんなことは微塵も思わなかった。
ただただおぞましく、怖かった。
やはり、怪しい。
普通の参加者は『殺し合いの主催者がチャットで参加者に接触する』なんて
発想はしないはずだ。しかも、何か隠している。
やっぱりこの女は主催者の仲間だ。あのカヲル君を殺した主催者の仲間なんだ。
僕達を殺し合いの激戦区に放り込もうとしているんだ。
夏子さんに言うか?今なら朝比奈みくるに気取られることなく告げ口することは可能だ。
だけど、大人である夏子さんが自分の意見に賛同するだろうか?
『カンガえスぎよ』
『それはコドモのハッソウ』
『くだらないことでナカマをウタガうな』
鬼のような形相で自分をにらみつける夏子が目の前に浮かんで、
その戒めの言葉が耳に低く響く。やがてその幻影はぐにゃりと歪みながら消えた。
ほwんw
ksk
ksk
夏子さんに、大人に頼っちゃいけない。
ここで僕はやらないとこの女によって死に追いやられる人がきっと出る。
逃げちゃダメだ。
"殺されるのがオチだから危ない人を見つけても手出しはしないこと"
今僕がしないで誰がやる。これ以上人が傷つくのは嫌だ。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。
"残念だけど、私は反対よ"
それは夏子さんが『大人』だからだ。保身に走っているからだ。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。
"『自分が死んでもいいなら私は止めないわよ』って"
そんなのいいわけはない。でも殺らないとこっちが殺られる。
逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ。
"思い上がらないで"
「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃ」
「どうしたの、シンジく―――」
気が付くと、夏子に渡されたナイフを思いっきり振りかぶっている自分がいた。
◆
「きゃあっ!?」
なぜいきなり襲われたのかはみくるには分からない。
幸運にもびっくりして椅子から転げ落ちたことで
初撃はみくるの髪の毛をわずかに切り裂いただけだった。
「ダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだあああぁぁっ!!」
だが次の攻撃はそうもいかなかった。
元々戦闘などとは無縁のみくるだ。おまけに避けれるほど体勢は整ってない。
少年の咆哮と共にナイフが振り下ろされた。
反射的に身体をひねり、どうにかみくるは左肩を切り裂かれただけで済んだ。
ksk
ksk
「っ…!!」
深くもないが浅くもない、だが致命傷には程遠い怪我。
それでも耐性のないみくるには痛すぎるぐらいだった。
このままじゃ殺される、そう確信した。
すぐそばに置いていた銃に手を伸ばし、体勢が悪いせいか異様に重く感じながらも
銃口をシンジに向ける。
振り下ろされるナイフと自分の動きがスローモーションで見えた。
ひどく緩慢な動作に感じながらカチリと安全装置をはずす。
(まずは威嚇射撃を――)
「うわああああぁぁぁぁあああっ!!!」
刃先はすぐ側まで来ている。
威嚇している時間どころか照準をどうこうする時間もなかった。
引き金をすぐに引かないともうどうにもならない。
狭い店内に発砲音が響く。
「うっ…」
銃弾は既に怪我しているシンジの左肘をえぐり天井に穴を開けた。
シンジは肘を押さえ痛みにうずくまる。
みくるには銃の想像以上の反動で肩に鈍い痛みが走った。
建材と埃がパラパラと二人の頭上へと降り注ぐ。
「何があったの!!?」
物音と銃声を聞きつけ、夏子が慌ててみくる達の方へと駆けてきた。
それに気付いたシンジが苦痛に顔をしかめながらみくるを睨みつけ
一瞬の逡巡の後、何かを足元へと放り投げる。
たちどころにレジを中心として店内を黄色い煙が満たした。
「シンジ君、どうしたの!?待って―――」
わけがわからずみくるはシンジへと右手を伸ばした。
返ってきたのは鋭い痛み。
差し出した右手を思い切りはたかれたようだ。
肩の傷に比べれば大した痛みではなかったがみくるには心を切り裂かれたような痛みだった。
ksk
ksk
足音で彼が店の入り口へと走っていることが分かる。
「待ちなさい、シンジ君!!」
夏子の声が煙の向こうから聞こえたがシンジの声は聞こえない。
代わりに答えたのは店のガラス戸に付けられた鈴の音だった。
◆
開け放たれた戸から煙がどんどん逃げていく。
段々と薄まっていく煙をかき分け夏子が床にへたり込んでいるみくるのもとへとやってきた。
「朝比奈さん、何があった――怪我してるじゃない!?」
「大丈夫、です」
傷の痛みからか、それとも煙が目に染みたのか目尻に涙を溜めながらみくるが言った。
気丈なセリフとは裏腹に態度は少ししおらしい。
「何があったの?」
「分かりません…いきなりナイフで切り付けられました。
私の撃った銃弾は彼の左肘をかすめたみたいです」
「シンジ君も怪我してるのね…」
「川口さん、あなたはシンジ君を追ってください。
今のまま彼を放っておくのは危険です。……彼にとっても」
夏子はみくるの顔を見た。
痛い思いをしたことはあまりないのだろう。
苦痛で顔が歪みそうなのを抑えようとしているが抑え切れていない。
それだけ痛い傷をつけられたのにシンジを本当に心配している。
理知的で頭が回りある程度の狡猾さも備えているが、良心も持ち合わせている。
やはり、行動を共にするには申し分ない。
灌太のような人間よりは太湖や彼女程度の良心がある人間のほうがよっぽど信用できる。
ただ同行するからには彼女は私の、私は彼女の足りないところを補うべきだ。
彼女は夏子の足りない機械分野への知識を見事に補ってみせた。
では夏子は何を補ってみせればいい?
戦闘面や傷の応急処置、そして。
ksk
ksk
「……シンジ君は追いません。朝比奈さんの応急処置をして、
予定通り六時までここで過ごします」
非情さ。みくるのような付け焼き刃ではなく、本当の意味での。
補うべきはそこだ。
「川口さん!?」
「仲間に襲い掛かるような人を近くにおいては置けません」
指揮官経験者として、恨まれてでも最善の策を講じよう。
「ナイフと煙玉を持っていかれたのは痛いですが
シンジ君がどの方向に向かったか分からない以上、下手に追うこと自体が下策です。
六時までここに留まるのは休憩の意味も兼ねています。
休めるときに休みましょう」
「でも、それだと…」
「私は意見を翻すつもりはありません」
ぴしゃりとみくるの言葉を遮り、夏子は言い放った。
服の裾をビリビリと破き、支給品の水で洗ったみくるの左肩へと巻きつけ応急処置を施す。
赤く染まった箇所が広がるブラウスが痛々しかった。
煙がようやく晴れてきた。
パソコンの画面はいつのまにか真っ暗になっている。
戦闘もしくは煙玉の影響で壊れてしまったのだろう。
ショッピングモール内の他の建物にもパソコンがある可能性はあるが
シンジがいない以上"ksk"にアクセスすることは叶わない。
「朝比奈さんは休んでいてください。
私はもう少し、使える本がないか探してみます」
みくるの左肩に巻いた布を結び終え、夏子は言った。
立ち上がり、まだ調べていない本棚へと向かう。
後ろ髪を引かれる思いだった。
ksk
ksk
ksk
ksk
彼は善良な人間だった。それは多分、間違いない。
だがこの数時間彼とまともなコミュニケーションを取っていなかった。
まさか渡したナイフがこんな形での起爆剤になってしまうとは。
多感な年頃で、内に内にと溜め込むタイプの彼が何を考え感情を爆発されたのかは分からない。
できる限りシンジの力になってあげたいと思った。
理想を口にしても、それを実行する力がなければ自分も他者も無駄に傷を負うだけだということを
きちんと伝えようとも思っていたが、
朝比奈みくるとの出会いでそれもうやむやにしてしまったままだ。
今になって考えてみれば、みくると会ってからシンジをないがしろにしていたかもしれない。
ひっくり返した水は盆には戻らない。
おそらくもうシンジと生きて会うこともないだろう。
力がないのにそんなことば両者痛い思いをするのは分かっていた。
それを、彼に教えようと思っていたのに。
(今の私は、純粋な彼に力を貸してあげるだけの余力すらなかった)
彼一人ぐらいのフォローはできると思っていた。
だけど、それは思い上がりだった。うぬぼれていたのは自分だった。
彼の内面に注意を払うだけの心の力が足りなかったばかりに
シンジを死地へ追いやり、みくるをも傷つけた。無駄に傷を負わせたのだ。
(力が足りない…力が欲しい。身体も、心も)
【F-10 ショッピングモールの書店/一日目・明け方】
【川口夏子@砂ぼうず 】
【状態】健康
【持ち物】デイパック、基本セット(水を少量消費)
【思考】
0.何をしてでも生き残る。終盤までは徒党を組みたい。
1.朝比奈みくると行動し、北の市街地(のパソコン)を目指す。
2.シンジとみくるに対して申し訳ない気持ち。
3.力が欲しい。
4.水野灌太と会ったら――――
【朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】左肩に切り傷(応急処置済み)、右手の甲に軽い切り傷
【持ち物】 スタームルガー レッドホーク(5/6)@砂ぼうず、.44マグナム弾30発、不明支給品1(本人と夏子が確認済み)
デイパック、基本セット
【思考】
0.長門有希の真意を確かめる
1.シンジが心配。
2.川口夏子とともに北の市街地(パソコン)を目指す。
3.市街地についたらパソコンのある施設を探し、情報を探索。可能なら長門との交信を試みる。
4.SOS団メンバー、キョンの妹と合流したいが、朝倉涼子は警戒。
5.この殺し合いの枠組みを解明する。
※信頼を得られたら、長門との関係について夏子たちに話すつもりです。
※各施設においてあるであろうパソコンから"ksk"コンテンツを通して
有益な情報が得られると推測しています。
※明け方終盤の『どこにいた人がどこに向かっているか』を大体把握しています。
ksk
◆
「はぁっ、はぁっ……」
息が苦しい。左肘がひどく痛む。動かすたびに痛みが走る。
動くということは骨も神経も無事なのだろうし、
動脈も破れていないようだったが浅い傷とは言い難かった。
店が立ち並ぶモール内の道の中央で、シンジはどこか冷静になりながら膝に右手をつき喘いでいた。
逃げちゃダメだ、そう言い聞かせていたのに夏子が駆けつけるのを見ると
勝てない、自分が殺される、怖い――そう思い反射的に逃げてしまった。
朝比奈みくるを倒せなかった。
できたことといえば、結局は奇襲による一撃だけ。
自分が走ってきた方向を見る。
人の気配はなかった。
もしかしたら、夏子が心配して追いかけて来てくれるかもしれない―――
そんな期待を心のどこかで持っていた。
馬鹿らしいと思った。
どうしようもなく馬鹿だとも思った。
大人は身勝手なんだ。夏子にしたってそうだ、
誰が傷つこうと自分が無事なら知ったことはない、
彼女はそう主張していたのだから追いかけてくるはずなんてなかった。
夏子は自分が危険人物であると認識しているだろう、真に危険なのは朝比奈みくるだというのに。
憂鬱だった。とても憂鬱だった。
生気ない目で周囲の店を見渡す。電気機器の店があった。
フラフラと入ってみる。無駄に蛍光灯がぶら下がった店内の奥にパソコンがあった。
スイッチを入れて立ち上げる。
ファンの音が小さく鳴り出ししばらく経過する。
起動完了。デスクトップが表示された。
背景は青いもふもふした生物とそれより一回り小さい白いもふもふした生物が
じゃれあっている画像で、アイコンはやはり『Ksknet Explorer』のみだった。
ksk
ksk
ksk
ksk
ネットに接続。"kskバトルロワイアル"というページが表示される。
ENTERをカチリとクリック。
"ksk"コンテンツなどと一緒にチャットルームや掲示板のコンテンツも表示される。
(掲示板………)
クリックして掲示板を開いてみる。書き込みは相変わらずないままだ。
少し躊躇した後、シンジはキーボードを叩き始めた。
カチリ、と送信ボタンを押す。
二秒ほどのラグの後、シンジの書き込みが反映された。
名前の書き込みはしなかったので名前欄には"名無しさん@kskいっぱい"と表示されている。
「……最低だ、俺って」
自分の書き込みを見て、ふと呟いた。
姑息な上に他力本願。男らしさのかけらもない。
でも、戦ったんだ。自分にできることはやった、やったんだ――彼はそう言い聞かせた。
"朝比奈みくるは主催者の仲間です。あの女を殺してください"
画面に浮かぶ文字列が、少年を更に沈ませていく。
【F-10 ショッピングモールの電気機器店/一日目・明け方】
【碇シンジ@新世紀エヴァンゲリオン】
【状態】左肘に銃創、疑心暗鬼、憂鬱
【持ち物】コンバットナイフ@涼宮ハルヒの憂鬱、七色煙玉セット@砂ぼうず(赤・黄消費、残り五個)
小説『k君とs君のkみそテクニック』
【思考】
0.死にたくない。
1.朝比奈みくるに対し強い嫌悪感・敵対心、夏子を含む「大人」全般への疑心。
2.アスカと合流したい。
3.優勝したらカヲル君が――――?
【備考】
ショッピングモールのパソコンから"ksk"に接続するとエヴァ世界のキーワードが尋ねられるようです。
モールのkskコンテンツから得られる情報は『MAP&首輪の現在位置』。
みくる達が見たのは
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0025.png と、一部参加者の位置が違う・番号表示・名前表示がない・右下には更新時間のみ表示されている、
以外はほぼ同じです。
ksk
ksk
ksk
ksk
投下完了です、kskありがとうございました。
システム面を勝手に作った話だったので意見があればどんどんお願いします。
ちなみに「碇シンジがああなったワケ」というのには冗談のようなウラがありまして…
昼休みにメシ食べながらみくるの銃弾がシンジの胸を捉えるあたりのところ書いてたら、
職場の配電線がショートしてパソコンが落ちたという…。
線の劣化と前日に新しく入れたパソコンによる過負荷が原因らしいのですが…カヲル君怖いです。
投下乙!
なんだこれSUGEEEEEEEEEEEEE
めちゃくちゃ事態が動き出したな
なんという良SS!GJです
投下乙!
シンジなら何かやらかすと思ったがまさか本当にやるとはw
しかし彼の気持ちも分からんでもない……みくるも夏子もエヴァの大人並みに何も話さないからなあ……
面白かったです!乙でした!
投下乙!
って本編よりカヲル君の方が怖いよ!?
しかしシンジの疑心暗鬼が来るところまで来たな。
そして「k君とs君のkみそテクニック」って、なんでそんな本……まさか長門かw
すげーなさすがとしか言いようがない
フラグをつなげてさらに新しいフラグをつくりだし
さらに新しい考察内容を与えていくとは
しかもこれが2日で書かれてるんだからさらに凄すぎる
投下乙!
このチームが崩壊か……ってか確かにシンジにはキツい! うん!w
ところで、展開はGJなのですが……1つ懸念を。
持ち運び不可能で、開く際に原作知識による縛りがあるとはいえ……
10分更新の全域レーダー、というコンテンツはかなり危険かと思います。
使われ方によっては、遠い他の場所の展開を相当縛ることになるかと。
(時間表記が3時間おきなのに10分更新では、ほとんどリアルタイムです)
せめてもう少し、更新頻度を落とした方がいいのではないでしょうか。
(じゃあどれくらいがいいのか、という判断は難しいのですが……)
投下乙!
シンジ何やってんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
とも思ったけど、只でさえ後ろ向きな少年がこんな舞台に参加させられたらそりゃあ疑心暗鬼にもなるよな…
そして、もふもふPC羨ましいんだぜ!
地図も来てたー!!
毎度乙であります!
地図いつも乙です!
本当にありがたい
そして俺ももふもふデスクトップほしーーー
>>93 指摘ありがとうございます。
E-10から1マス動かそうと思ってたらF-10じゃなくてE-09に動かしてた…
地図作ってもらっててまことに恐縮ですが
明日の投下後にでも修正しといてください…。
wikiにも後で訂正に行ってきます。
>>92 確かに…。一時間か30分くらいのほうがいいですかね。
ショッピングセンターのパソコン限定機能なので
いざとなればショッピングセンターのパソコンを全て破壊…なんて展開は無理ですね。
できれば他の書き手さんの意見も聞いてから修正してみます。
いやまってくれ、俺はロリやトトロ以外にもフェイトやなのはにもふもふへぶしっ
>>98 地図の更新頻度ですが、展開の縛りを防ぐことを考えると、三時間ごとでいかがでしょう
時刻の変更時ですからイメージしやすいですし
wikiの時系列順のSS表を見直せば、実際パソコンの地図を使って動きの考察などをする時にやりやすいかなと思います
これに従うと今みくるたちがパソコンで見たのは「3:00」もしくは「2:59」の地図になりますが
とはいえ他の書き手さんの意見もお聞きしたいところですね
パソコンと地図の組み合わせはうまく使えば今後いろいろな展開を生み出せそうですし……
壊す事も可能だと思う。
オメガマン「Ωメタモルフォーゼ!」
スバル「ゲェーーーッ!! オメガマンがショッピングモールを吸収して巨大化したぁーーーッ!?」
オメガマン「フォフォフォ、これこそ究極ショッピングモールオメガマンだーーッ!!」
という一文を加えることによって……無理かw
3時間に一票入れます。
明日ガスコンビとオメガマンが来たら放送予約なわけだけど
安価で決まった禁止エリアの場所によって放送の内容が変わったりしそうだから
早めに禁止エリア安価しておいたほうがいいんじゃないかと提案しておきます
あれ?確か予定では明日の投下がおわって、日付変更時に放送の予約合戦(?)、
そのあと放送自体が三日予約されるんじゃなかったっけ?
禁止エリア安価は予約入ってからやるくらいでも問題ない気がするぞ
いや放送投下されてから禁止エリア安価っていう予定表をどこかでみたから
放送書く前に禁止エリア決めたほうがいいんじゃないかって言いたかった
主催が一言足したくなる禁止エリアって
動けないキャラがいるとか、有用なアイテムがあるとかそういうのか?
実際どの辺が禁止エリアになったらおいしい展開になるんだろうな
>>105 今ならホリィさんの傍かなw
あと人の多い北地区にもあるといいかも?
北地区にあてるんだったらあの辺り施設多いから、
禁止エリアになって入れなくなる前にその施設を探索しようというスタンスのチームが出そう
個人的にどっちかの街道を塞ぐ形で禁止エリアを一個置いてみてもおもしろい気がするんだ
あと遊園地とかコテージみたいな巨大施設の一部だけ禁止エリアだと、そこにつっこませるっていう戦いができるかも
すべてはkskと安価の神とカヲル君に祈るのみだけどね
ネタとしてA-1、C-1、D-1、E-1、F-1、A-9あたりにしてみたいw
禁止エリアが超絶小さすぎてホリィ放り込むのに苦労するゼロスw
悪魔将軍も鬱も投下乙〜
パソコンのギミックは面白いな。パソコンさえ置いておけば死に施設がなくなるし。
個人的には首輪位置の更新を3時間にするなら、更新までの3時間の移動経路を出すくらいしてもいいと思う。
シンジがみくるを襲う直前の夏子の幻影までkskで吹いた。
前スレがまだ埋まってないし、禁止エリアに関してはあっちで話すのはどうだろう?
煽り文だけで埋めるのはきつそうだし
>>109 ただゼロスは飛べるから、放り込む分には苦労はなさそうではあるがなww
遅くなりました、5分後に投下します。
ksk準備
薄闇の中、スバルは道なき道を突き進む。
しかしそのスピードは遅い、絶望的なぐらいに。
まったく整備されていない未開の森を進むのは、想像以上の労力と時間を必要とした。
微かに差し込む月明かりと方位磁石がなかったら遭難していたかもしれない程だ。
(このままじゃ、間に合わないかもしれない……!)
既に爆発音を聞いてから大分経つ。
早足で下草を踏みしめるながら、スバルは焦りを自覚する。
そんな時だった、後ろをずっと無言で付いてきていたガルルが唐突に口を開いたのは。
「そういえば、スバル二等陸士……お前はどうするつもりだ?」
「どうする、ですか?」
かなりの強行軍だというのにまったく息を乱さず、ガルルは静かに続ける。
「そうだ。この先には敵がいる可能性が高い」
「……え?」
その言葉を聞き思わずスバルは足を止める。
理解できずに目をぱちくりさせていると、ガルルに追い越された。
「何を意外そうな顔をしている」
「いえ、敵が居る可能性は半々ぐらいかなって思ってたもので……。中尉はなんで敵が居る可能性が高いと思うんですか?」
「……簡単な推測だ。そもそも砲撃をするということは、撃つ相手が居るという事だ。
ならばそれを撃った者はゲームに乗ったか、反撃のためにやむなく応戦したか……」
そこまで聞いて、スバルはガルルが何を言いたいのか理解する。
「あ、そっか。どちらにしろ敵が居るって事ですね」
「そういう事だ……罠や試射の可能性もあるが、なんにせよ油断できる相手ではないだろう」
ガルルはそこで一旦言葉を切り、静かな眼差しでこちらを見据えながら話を元に戻した。
「さて、それでは最初の質問に戻らせてもらおう。敵が居たとして、お前はそれをどうするつもりだ?」
「えと……ゲームに乗った人なら無力化して拘束します、けど?」
なんとなく視線に怯みながらも、スバルは思ったままの事を口に出した。
行く手を遮る茂みをかき分けていた、ガルルが止まる。
「どうしたんですか?」
「……これを見たまえ」
そういってディパックに手を入れ本をこちらへと放り投げてきた。
表紙を見るとそれは参加者名簿と書かれていた。
「このゲームに参加させられた者は48名。仮に半数が殺し合いに乗ったとしてもその数は24名。
君は彼らをどうや「そんな、ヴィヴィオ!?」……なに?」
言われたとおりに名簿を見ていたスバルは、
名簿の中にスカリエッティ一味に攫われた筈のヴィヴィオの名前を見つけて思わず叫ぶ。
だがその言葉を聞いてガルルが硬直する。そして次の瞬間ギロリとこちらを睨む。
「ひっ!?」
その瞬間、まるで蛇に睨まれたカエルのように体が硬直した。頬に嫌な汗が流れる。
「ま さ か ……お前は自分の知り合いが居る事にすら気付いていなかったのか?」
「あう、そ、その……」
投下来たっ
kskの準備だ皆の衆!
ksk
ゆらりと凄い迫力で迫るガルルに思わずスバルは後ずさる。
「 キ ヲ ツ ケ エ !!! 」
「は、はぃ〜!?」
ガルル、と吼えるガルルの号令にスバルは反射的に直立不動の気をつけの姿勢をとってしまう。
「鼻を食いしばれッ!!!」
「は、はい!」
ぎゅっと歯を食いしばる。そして気付く。
ガルルが今なんと言ったかに。
「……って、え? は、鼻!?」
「どうした、食いしばれんのか?」
静かに尋ねるギロロに混乱するスバル。
(は、鼻を食いしばる? それって一体何をどうやって!?)
とりあえずスバルは鼻に力を入れてみた。
「あの、こ……こうですか!?」
なんとなく凄く恥ずかしかった。
微妙な変顔になってる事を半ば自覚しながらもガルルに尋ねるが、ガルルの返事は冷たい物だった。
「普通、鼻はくいしばれん」
「あいた!」
言葉と同時にズゴン!とディパックが頭に落ちてきた。
「な、なんでディパックが!?」
「鼻を食いしばろうとオロオロしている間に私が放ったのだ」
頭を抱えるこちらを横目に、ディパックを拾いながらガルルが告げる。
「この程度の状況判断もできんから色々と気付かないのだ」
「うう……す、すみません」
思わずあやまるスバル。
ヴィヴィオの事もディパックが上に放り投げられていた事にも気付けなかったのだから弁解の余地は無かった。
だがガルルは淡々と続ける。
「違う。まだお前が気付いていない事がある。
いいか例えばだが、このディパックが敵の砲撃だったとする。
砲撃が飛んでくることに気付けたとしても、お前にどう対処できる?」
「それは防御魔法で……あ!」
そこまで言ってスバルにもようやくわかった。
すっかり忘れていたが、デバイスを持っていない事に。
爆発的な機動性も堅固な防御力もデバイスがあってこそ、今の状態ではいつものような戦闘は出来ない。
その事にようやく気付いた。、
「レイジングハートに聞いた限りでは君達魔道士はデバイスの助けが無ければ戦力が半減するそうだな。
戦いで重要なのは自分と敵との戦力差だ。その自身の戦力を見誤るとは……戦う前から負けているようなものだ」
「……」
ksk
ksk
鼻www
ksk
スバルは何もいえなかった。
暴走してたと言われても仕方ない程の失態だった。
「更にだ。仮に上手く拘束出来たとしても、その後どうするつもりだ?
この場には憲兵も居ない、拘束した相手の監視は我々自身の手でやらねばならない。だがそんな余力が果たしてあるかな?」
「じゃ、じゃあ、どうすれば!」
スバルの言葉に、ガルルはあっさりと答えた。
「簡単なことだ……敵は全て殺せばいい」
「そんな! だ、駄目です! いくらなんでも殺すなんて!」
反射的にスバルは叫ぶ。
例え憎くても、犯罪者だろうと、殺人はスバルの思考の外だった。
「ではどうするのかね」
「それは……」
ガルルが静かに問うが、スバルには何も言えなかった。
何か言わなければと口を開くが、言葉が出ない。
本当は分かってはいたのだ。拘束するだけでは意味が無いという事に。
「説教でもして開放するか? まず間違いないく再び襲いかかってくるだろうがな」
「……」
こちらをじっと見据え、ガルルは更に続ける。
道理だった。スバルにもそれぐらいの事は分かっていた。
でもそれでも。
「君の知り合いの戦えない少女もここにつれて来られている、
保護すべき一般人だけでも手に余るというのに、君は敵にまで手を差し伸べるというのか?」
「……でも」
それでも、スバルの脳裏には、人を助けるあの姿があった。
(その姿に憧れたから……そうなりたいって思ったから)
ゆっくりとスバルは口を開く。
「……それでもわたしは、殺しません。
こんな状況です、きっと仕方なく殺し合いに乗った人も居るはずです。
だから、敵だからといって殺すのは間違ってると思います!」
どんなに無茶でも、この理想は間違いなんかじゃない。
その信念を、ガルルに告げる。
「……」
ガルルは無言でこちらを見据える。
それに負けないようにそれをじっと見返す。風が流れる音だけが辺りに響く。
『二尉殿、私がスバルと共に戦うのを許可していただけないでしょうか』
それまでずっと見ていただけだったレイジングハートが初めて声を出す。
ガルルはスバルから視線を逸らさず黙って促す。
「理由を聞かせてもらおう」
『私も機動六課の一員のつもりです、彼女の理想は我々の理想でもあります』
ksk
鼻を食いしばれってww
軽く嘆息をつき、ガルルは呟く。
「あえて困難な道を進むというのか。いいだろう……君をスバル陸士に預けよう」
『感謝します』
ふわふわとスバルの手元へと飛んでくるレイジングハート。
それを手に握りしめ、スバルは小さく呟く。
「レイジングハート……ありがとう」
『All right』
その機械音はとても暖かかった。
それに勇気を貰い、スバルはレイジングハートを掲げ……唱える。
「いくよ、レイジングハート。セットアップ!」
『Stand by ready. setup』
スバルの周囲を激しい魔力光が包む。
数瞬後、魔力光が晴れたそこには、右手にメリケンサック、左手に杖へと変形したレイジングハート、
そして体には白いバリアジャケットとハチマキを身に着けたスバルが立っていた。
「ガルル中尉、もしこの先にゲームに乗った人がいるのなら、私がその人を止めて見せます。
拘束も、監視も私がなんとかします。……これが、わたしの答えです!」
意思を込めて、希望を込めてスバルは宣言する。
それを聞きガルルの顔が僅かな笑みが浮かぶ。
「いいだろう。その理想、どこまで貫けるか見せて貰おう。
だがお前の手に余ると私が判断した場合は……わかっているな」
殺すというのだろう、この人は。
それも自分のためだけじゃなく、他人の為にも。
「……わかっています。でも絶対そうはさせません」
そう告げてスバルは前に歩き出す。
意思を、希望をその胸に。
「これが若さか……」
その後姿を見てガルルがポツリと呟く。
だが、その呟きは風にかき消され、スバルに届くことはない。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
数十分後、ようやくスバルたちは爆発地点を見つけた。
しかし、その場には吹き場された木と戦闘の跡らしきモノがあるだけで味方も……敵すらもいなかった。
「レイジングハート、魔力は感じる?」
足跡を探しているガルルを横目に、スバルはレイジングハートに尋ねる。
『周辺に魔力反応はありません』
「そっか、少なくともなのはさん達はいないって事かな」
『そのようです』
「間に合わなかったのかな……」
ksk
がっくりとスバルが肩を落とす。
「スバル陸士、これを使え」
「え?」
ふと横を見るといつの間にかガルルが隣に立っていて、袋を持ち上げていた。
それを受け取りながらスバルは尋ねた。
「これって、なんですか?」
「砂漠アイテムセットA……だそうだ。
中に入ってるヘルメットには暗視装置や熱探知機、集音機などが備わっているのだが―――」
「いるのだが?」
「ペコポン人用らしく私には大きすぎる。暇ならそれで周辺を捜索したまえ」
「は、はい!」
スバルは袋からヘルメットを取り出す。
ガスマスクのようなそれをかぶりながら、ガルルに尋ねる。
「この傘とマントも付けたほうがいいんでしょうか?」
「セットと書かれている物だ、付けといた方が無難だろうな」
それもそうかと納得し、傘を頭に付けマントを羽織る。
そして袋に入っていた説明書を読みながら熱探知機を起動させた。
きゅいーん
反応はすぐ近くにあった。思わず叫ぶ。
「何かが居ます!」
それを聞いてガルルが身構える。
スバルもメリケンサックを構えながらゆっくりと反応のあった場所へと近づく。
「潜んでいるというのか?」
「そこです、その木の横に……って鳥?」
鳥だった。
倒れた木の横に俗にツバメと呼ばれる渡り鳥が横たわっていた。
「首輪をしていない所を見ると、参加者ではなく野生の生き物のようだが」
ガルルが軽く触れるがツバメはピクリとも動かない。
スバルは他にも熱探知機に反応があることに気付いたが、その影はどれも小さい。
「他の反応も、大きさからみて鳥みたいです」
「そうか、では集音機の方はどうだ?」
「えと、ちょっと待って下さい。これかな?」
カパッとマスクから集音機が飛び出す。
スバルは耳を澄ますが、聴こえてくるのは風の音だけ。
数分ほどそうしていただろうか、何も聴こえないとガルルに報告しようと口を開いたその時、
―――ヴォォ……ォォォブォ……ォォォルォォ……ォォォ…ォォォ―――
獣の咆哮の様なものが聴こえた。
「中尉っ! ……な、なんか動物の叫び声のようなものが聴こえました!」
「動物? 種類は判るか?」
「いえ、聴いた事無いような凄い咆哮でした。たぶん動物だと思うんですけど、北東の方向……」
ksk
―――…………すけて…………―――
「……? 中尉、いま何か言いました?」
風音にまぎれて一瞬声が聴こえたような気がして、スバルはガルルに尋ねた。
「いや、私は何も言っていないが?」
「空耳かな」
そう納得して集音機を仕舞おうとしたその時だった。
―――……フハ……フハハ…ハハハハ……―――
―――…ぎゃーーー……―――
今度ははっきりと聴こえた。
笑う男の声と、悲鳴をあげる少女の声が。
(……誰かが襲われてるの!?)
頭で理解するよりも早くスバルの体は動き出していた。
暗視装置を起動して、声の方向へ弾けるように駆け出す。
「スバル陸士! 一体どうした!?」
叫ぶガルルに、スバルは短く答える。
「何処かで誰かが襲われているんです!」
「何処か、だと? 待て、単独行動は……」
そう静止するガルルの声を振り切り、スバルは走った。
声の主を助ける―――ただそれだけを思い、全力で。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「なんだ、あれは?」
オメガマンがそう呟いたのは、ロケットランチャーを撃った場所へとたどり着くと同時だった。
木々の隙間から僅かに見える空には、黒い煙が立ち上がっていた。
(あれは煙か? ……つまり)
それを見て閃く。
「あそこで戦いが起きているという事だなっー!」
だが、オメガマンは冷静だった。
今までなら即座に駆けていただろうが、辺りを見回し探す。
森に必ず居るだろうあの生物を。
(いたっ!)
目当てのものはすぐに見つかった。
木が倒れた衝撃で気絶しているのかまったく動かない鳥……ツバメを。
「Ω(オメガ)メタモルフォーゼNO.2ーーー!!」
オメガマンの目からツバメに向かって光線が放たれる。
ksk
ksk
ksk
ピカァ!
光線に当ったツバメの姿は一瞬で掻き消える。
そして次の瞬間、オメガマンの背中の巨大な右手が大きな翼へと変化した。
バサッと翼を広げ空へと飛び始めるオメガマン。
そう、なんとツバメは仮面を通してオメガマンの肉体に取り込まれたのだ。
「待ってろよ〜〜〜〜っ!!」
そう叫ぶとオメガマンは大空を疾風のごとく舞い始めた。
目指すはただ一点、戦いの狼煙があがる火事現場だ。
【H-7/森上空/一日目・明け方】
【ジ・オメガマン@キン肉マンシリーズ】
【状態】健康、背中の右手が翼に変化しています
【持ち物】ディパック(支給品一式入り)
【思考】
0.全員皆殺し。
1.煙が出ている場所へ行く、途中で参加者を見つけたらそれも殺す
2.スエゾーを必ず殺す。
※バトルロワイアルを、自分にきた依頼と勘違いしています。 皆殺しをした後は報酬をもらうつもりでいます。
※野生のツバメを吸収し、背中に翼が生えています。
※Ωメタモルフォーゼは首輪の制限により参加者には効きません。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
がしっと手を引かれスバルはつんのめる。
後ろを見ると腕を掴んでいたのは、ガルル。
「放してください、中尉! 助けを求めている人がいるんです!」
「落ち着け、闇雲に走ってどうする。位置も分からんのだろう?」
その言葉で思わず動きを止める。
確かに、一瞬の事だったのではっきりとした方角まではわからなかった。
「……多分、こっち……北西だと思うんですけど」
スバルは自信無さそうに呟く。
「闇雲に走っては見つかるものも見つからんぞ」
「でも! 例え無駄でも、じっとなんてしていられません!」
あれからたびたび集音機を起動しているのだが、悲鳴を最後に声はまったく聞こえくなっていた。
もしかしたら、とスバルの脳裏に最悪の事態が浮かぶ。
思わず集音機を起動するが、やはり何も聴こえ―――
ksk
ksk
―――……フォッ……フォッフォッ……―――
「聴こえた……!?」
急いで頭を動かし、集音機を声のする方向に向ける。
―――フォッフォッフォッフォッフォフォッフォッ―――
「あれ? でもこれって後ろ? なんで――」
ずざあああ!!
集音され増幅された轟音がヘルメット内で響く。スバルは慌てて集音機を切る。
横を見るとガルルもまた後ろを見ていた。
「今のは私にも聞えたぞ……あれは木が倒れる音か?」
「それに男の人の声も聴こえました。でも今は悲鳴の方を……!」
「だから落ち着け……と、待てスバル陸士。あれは、もしかして煙か?」
ガルルが声のトーンを落として告げる。
「え?」
ガルルが指差す方、上空を見上げると枝の間から微かに赤らんだ陽の光が差し込んでいた。
その光のお陰か、今まで見えなかった黒い線が空に昇っているのが見える。
慌ててスバルはヘルメットの説明書を片手に望遠装置を起動する。
「こう、かな? ……間違いありません、あれは煙です!」
「となると、あそこで火が出ているのか」
「火災ってことですか!?」
スバルの脳裏に自分が巻き込まれたあの事件、ミッド臨海空港の大規模火災の事故のことが思い出される。
何も出来ずにただ泣いていただけのあの頃、そしてその時の自分と同じように誰かがあそこで泣いているのかもしれない。
そう考え、スバルの中に迷いが生まれた。
煙を見ながら悩んでいたスバルだが、ふと……煙の横にある小さな影に気付く。
「…………鳥、かな?」
「む、何か見えるのか?」
ガルルが聞いてくるがそれには答えず、望遠の倍率を上げた。
画面に映ったのは背中の羽を羽ばたかせ、煙に向かって飛んでる人の後姿だった。
「は、羽が生えた鳥の人が空を飛んでます……!」
「なるほど」
それを聞いてガルルはうなずく。
「なるほどって……そ、それだけですか!?」
「敵性宇宙人の中にはそのような奴もいた、驚く事程の事では無い。
……そしてその人物はあの煙に向かって飛んでいるという事だな?」
「……はい」
「さて、どうするか」
ガルルが腕を組んで呟く。
東へ行くか、西へ行くか。問題はそこだった。
【G-6/森/一日目・明け方】
【ガルル中尉@ケロロ軍曹】
【状態】健康
【持ち物】デイパック、基本セット、不明支給品1(本人確認済み)
【思考】
0.ケロンソルジャーとして秩序ある行動を取る
1.スバルとともに行動する
2.人を探しつつ東のルートで北の市街地に向かう。昼の十二時にホテルで灌太たちと落ち合う
※レイジングハートと砂漠アイテムセットAをスバルに貸しました
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】疲労(中)、ところどころに擦り傷
【持ち物】デイパック、基本セット、メリケンサック@キン肉マン、レイジングハート・エクセリオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
砂漠アイテムセットA(アラミド日傘・零式ヘルメット・砂漠マント)@砂ぼうず、トウモロコシ@となりのトトロ
【思考】
0.人殺しはしない。なのは、フェイト、ヴィヴィオと合流したい
1.少女を探して北西を捜索? それとも煙が立ち昇る北東へ?
2.ガルル中尉とともに東の街道か森を通って、人を探しつつ北の市街地に向かう
3.セインにわだかまり
※参戦時期は第19話「ゆりかご」の聖王の揺り籠が起動する前です
※バリアジャケットの上にアラミド日傘・零式ヘルメット・砂漠マントを装着しています
※零式ヘルメットの集音装置は大きな音なら近隣一エリアぐらいの音を拾えます
【砂漠アイテムセットA@砂ぼうず】
アラミド日傘・零式ヘルメット・砂漠マントの3点セットが入っています。
【零式ヘルメット@砂ぼうず】
熱探知・暗視・望遠・集音・無線通信機能がついた高性能ヘルメット。
防弾性もかなり高い。
ksk
ksk
ksk
投下終了です。
タイトルは 「リリカルスバルたん第3話「ツバメモードとケロン人」」 でお願いします。
いろいろギリギリなんで問題があったら指摘よろしくお願いします。
投下乙!
スバル、若い、若いなー
昨日のSSでの夏子の非情さとあまりにも対照的だ
投下乙
スバル凄い格好だな、バリアジャケットの上に砂漠セット
そしてレイジングハートが鈍器として使用されそうだ
乙! このコンビはこれからどういう行動に出るのか読みにくいな
投下乙です
まだまだ青いスバルとしっかりした大人のガルルの対比がいいですね
そしてアシュラマンのΩメタモルフォーゼに一言……小トトロ逃げてー!!
投下乙であります!
まだまだ暴走気味のスバルに冷静なガルル、良いコンビだな
でも鼻を食いしばれってw
それは流石に無理だろwww
投下乙です!
立派な上官をやって部下(に何故かなってるスバル)を導いてるガルルがかっこいい!
野性の生物ってアリなんかー
てっきり長門パワーで生物は排除されてるのかと
にしてもツバメカワイソス
感想の流れの中ブダ切り申し訳ない
これですべての話が投下されたから今晩0時もう放送の予約合戦するだろ?
その前に禁止エリア決めたほうがよくね?
人が集まりそうな10〜11時ぐらいに安価合戦やるとかどうだろう
投下乙です!
ガスコンビ、なかなかいい感じになってきたじゃないか
突っ走りがちの部下を見守る渋い上司……見た目は少女とカエルだけど、二人ともかっこいいなぁ
そしてアシュラマンww何気に博物館が激戦区になりそうだww
ところで
>>147の方もいっているけれど、島に野生生物がいるっていうのはいいんでしょうか?
大した支障はないから大丈夫じゃないか?
投下乙です
スバル、焦り過ぎは禁物だぜ!
ガルルは頼りになるけど、誤殺の可能性もありそうで怖いなぁ……
野生動物は別にいい気が
そりゃ熊とか狼とかになるとちとあれだがw
島に野生している羆に襲われて
【死亡】
あと○人
は可哀相だな・・・
小動物ぐらいまでならありでいいと思う
羆とか強生物はダメだろw
野生動物は参加者に干渉できない程度のやつらしかいないって認識でよくね?
今回みたいに参加者が干渉する場合はある程度空気読んでってことで
そして上にも書かれてるが禁止エリアの安価は今日の10〜11時でおk?
生物はある程度空気読んでって事でおk
安価も10〜11時くらいで良いよな?
だね、そんぐらいの時間ならそれなりに人もいるだろーし
それでいいと思うよ〜
安価楽しみだなー
ところで放送予約したい書き手さんは何人くらいいるんだろうとちょっとした疑問
いっそ放送もOPみたいな選び方で……てのは時間が掛かるかw
それでもいいとは思ってるんだけどなw
同じこと考えてる人がいたw>OPコンペみたいに
とはいえ時間がかかるし急募になっちゃうし、放送のたんびにコンペするのもどうかなとは思うがww
では安価が始まる前に…
皆様の意見を踏まえて昨日のSSの修正書こうと思うのですが
@0時、3時、6時…と3時間ごとに更新
A0時、3時、6時…と3時間ごとに更新(3時間前までの追尾機能アリ)
Bあえて違うシステムに書き直す(今の予定では支給品の初期配布状況)
……どれがいいでしょう?
むしろ予行演習を兼ねてこれも165か170くらいの安価で決めちゃいましょうか…?
修正も安価とはw
321氏さえ良ければそれはそれで面白そうだとは思う
修正乙ですー
安価やっちゃうのでしたら大歓迎ですよ
修正も安価!
これこそkskロワといえよう
321氏がいいならいつでも安価をお出しになってください
修正安価とか面白いなw
俺はAがいいと思うけど
あえて安価で修正決めやってみたいかもw
安価やっちゃうかksk
安価やるのかいksk
10時の安価合戦に備えてテンション上げてくかksk
思った以上に人がいそうなので
>>180くらいでやっちゃいます!
あと遅れたけど投下乙です。
今のスバルの様子を想像すると変態に見えてしまう…!装備数がすごいw
やっぱガスコンビはいいですね。
とりあえず321goさんの返事待ちksk
よっしゃ安価やるぞksk
総員kskせよ!
俺は@がいいなksk
俺はAだksk
kskst
B
全キャラのスリーサイズを……いや、なんでもない
ksk
ksk
kskst
@
あ、取っちゃった?
>>180がkskしてるから
>>181で@か
それなりに便利だけど万能ってわけでもない、くらいだな
ちょうどいいんじゃないかな?
おや俺が取ったのか
じゃあ181だな
180の次ってことで@で修正してきます!
多分修正範囲が量は大したことなくても結構広くなりそうなので
どうしましょう?直接wikiに書き込むかしたらばにでも落とすか…。
3時間ごとに更新か
一番面倒がなくてすむ案だな
俺はwiki更新で修正しちゃってもいいと思うけど
実際どうなのかな
修正方向はわかっているし、wikiでも大丈夫とは思うけど……
次にリレーする人やこの設定使う人に書くとききちんと見直してもらえば問題ないし
細かく広くなるんだったら
いちいち抜き出してここがこういう風に修正って示すのもしんどいかもな
俺もwikiで修正でいいと思うよ
修正したときに教えてくれれば読みにいくさー
Wiki修正でおkさ!!
あと1時間で禁止エリア安価っていう認識でいいのかねksk
いいと思うぞ
実際禁止エリアどの辺ねらったらいいのかよくわからんのだけど
皆俺はこことかいいと思うっていうオススメあるかい?
>>106-
>>109あたりでちらちらと話してるな
あんまり人のいない所にいくのもアレだが、人の密集地にいきなり作るのも……
うー、どこにしようか迷うな
施設はあんまりつぶしたくない
とりあえずホリィさんの近くに置きたいなw
なるほど、道路や広い区域をさえぎってみるとか
あえて有用施設をつぶしてみるとか超絶狭い禁止エリアとかいろいろあるな
俺もホリィさんの近く狙いw
とにかく地図とにらめっこして面白そうなところを探すか
いっそ海とかどうよ
しかし禁止エリアってうまく使えば考察ネタになるんだよなー
たとえばあえて施設を潰したらそこには主催側にとって参加者の目に触れてほしくないものがあるとか、
もしくは参加者が手に入れる価値のあるものはない(と設定されている)とか、色々考えられるし
結局禁止エリアは3つでいいんだよな
禁止エリアは3つか。
ホリィさんにとっては命に関わる問題だなw
ところで禁止エリアになるのは一斉に?それとも1つずつ?
三つでいいはず
俺もホリィさんの傍狙ってるw
一斉でもおもしろいけど、あえてバラけさせてもみたいな
移動時間も考えて、放送の一時間後、三時間後、五時間後にひとつずつってどうだろう?
経験がないんでやり方が正しいのかどうか分からなかったのですが
勝手にwikiに修正版を登録してきました。
修正点としては
・首輪更新時間を三時間ごとに
・それにともなうみくるや夏子の中盤以降のセリフの変化
・書店に留まった理由の第一位を『六時にあるであろう更新を見るため』
・みくるの状態表で誤って入れていた右手の怪我を消去
・冒頭で鳥がいない描写書いてたのでそこの修正
・細かい表現をこっそり修正
主にはこんな感じです。何かあればまた指摘お願いします。
>>204 賛成しますぞ
そしてあと三十分くらいか
安価は誰が出す?
修正乙!
修正乙ですっ!
そして
>>204、その意見に賛成だ!
誰もやらないんだったら俺安価出す役やってみたい
一度やってみたかったんだ
お願いするぜ
>>213 あ、あなたにお願いしないこともないんだからねっ
頼まれたっ!
いやマジで一度やってみたかっただけなんだけどなw
よしよしあと10分ちょいか
お前らどこの禁止エリアを押すか決まったか?
ちなみに俺は決まってない!
それでは22時をめどに、
>>213さんよろしくお願いしますぜ
一応禁止エリア施行時間は
>>204ってことでいいのかな?
いいんじゃないかな
そういえば神社が禁止されると気絶中の閣下は誰も傍にいないから危ないのではないだろうかw
ワクワク
さっきから地図とにらめっこだぜksk
それでも閣下なら、閣下なら気絶しながら禁止エリアを脱出してくれる…!
ガイバー未把握の俺からしたら閣下ってそういう認識なんだがww
どうなるんだろ。今から楽しみだ。
神社のあるF-5を押したくなってきた
ホリィさんにも近いしw
そっかF5なら一石二鳥だなw
誰かまだ決められない俺に
一押し禁止エリア教えてくれ
敢えて教えない
F5お勧め
>>230 F-4なんてどうだろう、ゼロス的にお勧めだ
>>231 ちょw綺麗にゼロスとホリィ包囲してるしw
みんなしてそんなにホリィさんをいじめたいかーww
いじめたいです^^
地味にF2狙ってる俺がいる
ホリィさんに近いしナーガもいるから更なるカワイソスが期待できそうw
>>235 これだと逆にゼロスからすれば見られているという考察内容になるなw
そろそろか
よしじゃあ地獄の禁止エリア安価はじめるぞ
総員準備はいいか!!
まずは最初の禁止エリア
>>270
キター!!!!ksk
F5
ktkr ksk
ksk
kskだ
ksk
ksk
ksk
ksk
ksk
kskst
F5
F5だksk
俺のkskは108まであるぜ!
kskst
ksk
F5
ksk
kskst
E-10
F2
kskst
F-2
F2
B-7
F5
E-10
F5
F2
F5
F2
I-02
C1
F5
kskst
kskst
F2
お、まずはF-2か
F-2か…ってホリィさーーーーーん逃げてーーーーーー!!!w
おおーF2か!
悪くない位置だ
F-2かよww
しかも一発目ってホリィさんかわいそすぎるwww
なんというksk
すげーwwww
よっしゃ取ったぞ!
ksk最高w
道路を分断しつつホリィさんのすぐそば
これはなかなかいいんでないの?
ホリィさん乙です^^
しかもそこにはナーガーの兄貴がいる
これはなかなかw
じゃあ次いくか!!
おk!
前後がF5なあたりにも安価の神を見たw
kskいいねww
次のお勧めはC6だ
A、Bあたりの人を一気に一か所に集めることが可能だ
kyonの活躍にも期待できそう
kskksk
kskすげぇwwwwwww
kskst
ksk
F5
ksk
ksk
ksk
今度こそ!
ksk
ksk
ksk
ksk
F5
C1
ksk
ksk
D-3,
だっ!
C6
F5
C6
F6
H-2
D-6
F5
E-10
kskしつつF5
kskst
D1
C6
C6
おっとE-10か
西と東でそれぞれ街道を断ち切る……ふむ、これは考察に使えそうだ
またF5がピンポイントで外しやがったw
E-10とな
そしてまた前後がF-5wwww
またF5がはずしたww
周回道路が分断されたか。面白いな。
今このスレには間違いなく安価神とカヲル君が降りてきてるぞー!ww
これは次もF5に期待せざるを得ないww
誰かさんがF-5に決まるのを妨害してるな
ホントだ、閣下狙われすぎw
そしてゲットだぜ!
E10か
みくる達の進路がふさがれた形になるか、結構いいかも
F10とはなかなか面白いね
閣下がカヲル君と結託したか
次はどこだw
さぁ最後の安価の指定をよろしくだぜ!
ksk
ksk
kskst
ksk
wktkしながらksk
ksk
kskF5
H-5
kskksk
F5
ksk
このスレ何人いるんだwI2
ksk
ksk
ksk
ksk
C1
F5
E-5
ksk
F5
D3
H4
kskst
F5
A10
空気読まずC6
F5
E-3
F5
主催者の本拠地
…じゃなくてG-2
F-7
F5
E-7
安価神に愛された男閣下wこれすげぇ!
マジで外れやがったwww
E-3wwwまた街道ふさぐ上にホリィさんww
そしてきっちり前後がF5wwwwww見事wwwww
またF5が前後にwwwwwwww
もうダメだ笑い死ぬwwwwwww
またF-5が挟まれてやがるーーーーー!?
やっぱりこのロワはとことんまで安価の神に愛されてるなwwww
閣下強運過ぎww
そしてE3か
ロリショタコンビがどう動くか…
俺369かよ惜しすぎる
E3ということはロリショタがいるところか
閣下凄すぎるwww
何かが閣下を守ってるぞw
ホリィといい、主催……貴様ら見てるな!?w
閣下ww安価神に愛されすぎだww
つまりF-5にはカヲル君が潜んでいるというわけか…
またF5がw
/| ,/| ヽ_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_ノ
く K 」 m ) (
? _r'" `ヽ ノ )放送までゆっくりもフモフガァァ!?(
ミ(~ ゚-‐ ミ ズボォ ) (
,i'" ''ヾ`ヽ ミ __Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
i'^ ヘ `l ミ⌒`⊃ ==--- ̄ ̄
| ^ "ミ
_ヽ
"'"'゙''""''''゙""´
というわけで禁止エリア決定!
放送一時間後(AM7:00)より F-2
放送三時間後(AM9:00)より E-10
放送五時間後(AM11:00)より E-3 が禁止エリアとなります
みんなお疲れーwそして安価の神とカヲル君もお疲れーwww
なんだこのF5のカヲル君度はw
お、安価とった
確かにF5に挟まれてるwwwなんという安価www
これで閣下はご無事でホリィ=カワイソス、そしてナーガは微妙に涙目で
ロリショタは移動しなきゃならなくなった
まさか安価取れるとは思ってなかったw
何が凄いって、三つの安価全てが「F-5」に挟まれてる事だなwww
これが閣下の閣下たる素質だと言うのか!!
もう閣下頑張り杉だってw
しかしこれで遊園地の入り口が一箇所になるな……面白い事になってきたw
テンション上がったなw
遊園地が袋小路のような形になるのか
これは面白い
やっぱこのスレには安価神がついてるな
このスレの勢い値が一気に394まで上がってるw
>>398 メリーゴーランドが白馬じゃなくて将軍様の遊園地想像しちゃったじゃないかwww
これで次は0時に放送の予約合戦か
あれ、この禁止エリアってナーガの行動によってはロリショタと接触しそうじゃね?w
安価神とカヲル君光臨お疲れ様でした
さて、これだけksk祭りすればカヲル君の機嫌もなおっただろう
イデ封じもこれでばっちりだな!
>>402 ギャーーロリショタ逃げてー!超逃げてー!
>>402 ゲンキ大ピンチじゃねえかwww真っ先に殺されにかかるぞww
放送後モンファ勢二人が死んでしまうなんて
貴重なロリショタ成分逃げまくってー
この現象は後に【F-5の奇跡】として永く住人に語り継がれていくのであった……
実際wikiに収録してもいいぐらい面白い現象だったなwww
>>402 とりあえずロリショタコンビの目的地は学校(北方面)だし、ナーガとの遭遇は微妙かも
というか北に向かった場合は俺がナーガとキン肉マンの遭遇に期待したいwww 肉キャラと遭遇・戦闘ってだけで改心フラグ積む可能性あるだろwwww
つまりナーガ、ロリショタ、ゼロス、ホリィが出会う可能性もあるわけだw
モンファ勢がやばすぎるw
ま、待て、だがゲンキにはキョン妹のスク水スーツが、ホリィさんにはジュエルシードがある!
……でも相手が魔族と四天王だしなぁ……
それにしても閣下愛されすぎだww
ありえないことのような気がするけど、ゼロスが涙目になるのを見たいと思ってる俺は妙なSなのか?
それにしても俺今日書き込みすぎたw
やべぇ早くID変わりたい
>>412 好きな子ほどいじめたいんですね、わかります
ゼロスが涙目になる展開…前後左右斜めにいたるまで
びっちりとまわり8マス禁止エリアで埋められるとか?
>>415 俺のレスの3/4ぐらいはkskでできてます^^
残りの4分の1はなんですかw
↑のは忘れてください・・・_| ̄|○・・・
>>418 ロリとなのはとケモノとロリとロリだろう!
スレが立ってからまだ一日しか経ってないのに400って……なんて勢いだw
wikの安価神の項目が更新されてるw
誰だ本編用語集w
しかも安価神のほうは早くもF-5にリンクつけてるし仕事速すぎるw
>>418 出た!カヲル君の技のひとつ「消したはずのトリの再発」!
……ひょっとしたら彼も浮かれてるのかな?
あ、忘れてた。wiki編集してくれて人、乙です。
いつものことだがここのwiki編集人は早さが足りすぎている!
>>427 きっと腕限定でアルター発動してるんですよ。
しかし肝心の書き手二人の紹介更新がw
だが閣下と安価なら仕方ないな
第一回の放送前SSを全てまとめたのは自分だ……
短いが【F-5の奇跡】の項目を追加したのも自分だ……
だが【安価神】の項目は先を越されたッ!
速さが足りなかったあああああああああああ!!
速さが足りなかった…
編集の人速すぎだろw
そして酉が出たのはカオル君の仕業か……orz
>>430 まるで謀ったかのようにちゃんとリンクがついてるから
てっきり同一人物かと思ったら違うのかw
とにかくSSのほうも含めて編集乙です!
なんと!
今までの投下直後にすぐ行われるwiki編集はあなたのしわざだったのか!
【F-5の奇跡】の項目読んで思い出したんだが……
OP案の一つで、カヲルくんの首が神社にまつられてなかったか?
俺は時間ができたときにwiki編集しようと何度も思ってるんだが
ここのwikiはいつでも完璧でつけいる隙がないんだぜ!
ブラボー速さが凄いwiki編集人!
なるほど
カヲル君は自分の首を守ったのか
カwwヲwwルww君wwww
本当にどこまでも凄いネタ連鎖が続くロワだな!!
カヲル君にとっては、すべての事象が自分にとっていい方向に繋がるんですね。
恐ろしい……
k カオル君に
s 守護されし
k 閣下
閣下とカヲル君とか最強コンビ過ぎるwww
今日は閣下に新しい属性がついたな
放送予約は今日?
の00時に、「放送を予約します」
そんな感じでかな?
放送は主催サイドの話を無理なく書けるからな、予約合戦になりそうだ
@10分ですか。ドキドキが止まらない……。
草壁タツオ、長門有希の二人で放送を予約します
…がっせん?
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
予約ktkr!!
ちょっと不安だったのは内緒だ
しようとしたけど、書き込む→エラーが発生しましたorz
こんな時にならなくても……。
ちょ、1人だけw
まあいいや、放送期待してます!
合戦じゃなかったけど予約来てよかったw
放送期待してます!
よし予約とるかー……って先越された!OTL
S82氏、楽しみに待っております〜
禁止エリアの安価で地図を見ていたら、
位置が微妙におかしい事に気付いたので以下を修正したいと思います。
スバルの【思考】
×1.少女を探して北西を捜索? それとも煙が立ち昇る北東へ?
↓
○1.少女を探して北西を捜索? それとも煙が立ち昇る南東へ?
また、ツバメに関しては空気を読めばOKということでよろしいでしょうか?
な、なんか先走って予約してしまって済みません
そしてあの……実は放送、すでに書きあがっているのです
序盤ということで主催の深くに踏み込む描写は控えたために短いですが、今から投下しても大丈夫でしょうか?
やっぱり早いに越したことはない気がしますし、人がいたら支援をいただきたく思います
投下乙です!
スバルの若さとガルルの大人っぽさがいいなあ……。
でもなんか想像するとすごい格好だなスバルw
そして禁止エリアsugeeeeeeeeee!
ホリィさんの近くにエリアが決定してすっごく嬉しいです、と言ってみる。
おお、ksk!
ksk
ここにいるぞー!ksk
>>459 な、なんだってー!?
もちろん全然OKですよ、自分のことは気にしないでください!
では支援ksk
>>458です……
レス番間違えた……カヲル君のせいだ……
今自分が23話でアニメ止まってるのに対する嫌がらせだな……?
舞台の上には、スポットライトがひとつ。
箱庭の中は朝を迎え光にあふれていても、ここにその光が届くことはない。
ここはいつでも闇の中、手足を絡め取るような底なし沼の奥のように、じっとりと空気が濡れている。
しかしそれを不快に思う人間は、残念ながらここにはいなかった。
スポットライトに照らされ、一人の男が檀上に登る。
くたびれたシャツ、手入れの行き届かない髪、黒ぶちの眼鏡のどこにでもいそうな中年の男。
彼は年甲斐もなく浮かれたような足つきで、舞台の奥へと進んでいく。
やがて、スポットライトは舞台の中央へ至る。
そこにはどこにでもありそうなテーブルとパイプ椅子、そして赤い卓上マイクが置かれていた。
男――草壁タツオはその頬をかすかにふるわせながら、その席に座る。
ぎぃ、と男の体重を受けて椅子が文句をつけるように鳴った。
「あー、あー、マイクテスト、マイクテスト」
マイクの根元をひねりながら、男は二度三度と声を出す。
そして室内に響き渡る声に満足げに頷くと、マイクの台座のボタンをぽちりと押した。
男の唇が、笑みの形につり上がった。
◆ ◆ ◆
ksk
ksk
ksk
ksk
みんなおはよう、今日は天気の気持ちいい朝だね、いまはどんな気分かな?
眠い?寒い?辛い?怖い?悲しい?さびしい?嬉しい?楽しい?
楽しい……そうだね、私はとっても楽しいよ。
心の底から晴れやかな気分だ。
君達の嘆きが、祈りが、決意が、あるいは失望が、こんなにも私を楽しませてくれるなんて思わなかった。
ああ、これからはきっともっと楽しくなる、そう思うとますます心が躍るよ。
だからね、君達にはこれからももっともっとがんばってもらわなくちゃならないんだ。
なにせ先はまだまだ――――まだまだ、長いんだからねぇ。
さて、それじゃあ禁止エリアの発表と行こう。
いいかい、一度しか言わないからよぉく聞いておくんだよ?
午前7:00から F-02
午前9:00から E-10
午前11:00から E-03
ふふ、ちゃんと聞きとれたかな?
聞き取れなかった悪い子は、頑張って人に聞いて回らなくちゃだねぇ、ふふふふ。
そしてもう一つ、お待ちかねの死者発表だよ。
君達のお友達は――おっと、先に言ったらドキドキがなくなるから、さっさと言ってしまおうか。
涼宮ハルヒ
モッチー
フェイト・T・ハラオウン
日向冬樹
ゼルガディス=グレイワーズ
以上五名が、現状での脱落者だ。
いやー、それにしてもなんだか思ったより死んでいかないねぇ。
六時間もあったのにたったの五人、一時間一人以下じゃないか、ねぇ?
あ、そうそう。君達にいいことを教えてあげよう。
さっき死んだ五人の中にはねぇ――――長い付き合いの、仲良しの友達に殺された人もいるんだよ。
いやいや、実に立派。
殺し合いだもの、情も思い出も切り捨てる、かっこいいねぇ。
死ぬのが怖いそこの君、そういうときは「やられる前にやれ」、だよ。
殺される前に殺してしまえば、君は生き残れるんだ。
だからね、君が今一緒にいるお友達。
その子がいきなり後ろからナイフで刺してきても驚かないように、心の準備をしておくといいよ。
それじゃあ、また六時間後に。
君達のがんばり、期待しているからね?
◆ ◆ ◆
ksk
ksk
「ふぅ、やっぱり慣れないことは緊張するなぁ」
マイクの電源を落とし、こめかみの汗を拭って男が言う。その顔には満足の笑みがあった。
「それにしても僕、結構うまくやれたんじゃないかなぁ。
こう、主催者の威厳がいい感じににじみ出て立って言うか、渋みっていうものがあったと思うんだよ。
皆どんな気分だったんだろう。
怖かったかな、それとも怒りに震えるような気分だったのかな?それとも―――」
ぶつぶつと、男は一人楽しげに話し続ける。
答える者のいない暗闇の向こうに何を見ているのか、呆然としているともとれる表情で話し続け、
「ん?」
ぴたり、と笑いを止めた。
しばし目をぱちぱちと瞬かせ、首をひねる。
そしておもむろに暗闇の向こう、もうひとつだけぼんやりと灯りの灯ったあたりに向かって叫んだ。
「おーい有希くん、何か言ったかーい?」
闇の向こう、同じような机を前にパイプ椅子に腰かけ、熱心にパソコンの画面を眺める少女に男が声をかける。
少女は数秒間微動だにしなかったが、やがてゆっくりと首を振った。
「おかしいなぁ、誰かがなにか言った……囁いた? ような気がしたんだけど……」
首をかしげながら男は立ち上がり、明かりの少ない空間に苦労しながらも少女のもとへと向かう。
男が舞台を降りると同時に、どこからさしていたかもよくわからないスポットライトはあっさりと消えた。
静かな足取りで男が間近にきても、少女はただ画面を見つめて指先を細かく動かすのみ。
パソコンが放つキラキラとした輝きは男の目にはきつい。
さりげなく画面から目をそらし、男は口を開いた。
「本当に有希くんは熱心だね、君が学者ならさぞ素晴らしい研究成果を発表したんだろうなぁ」
「そう」
「うん、だけど僕は少し疲れたから休むよ。後は頼んでもいいかな?」
男の問いに、人形じみた少女はこくりと頷く。
相も変わらず画面はチカチカと瞬き、男にはよくわからない仕組みでデータを流していく。
だらだらと流れ続ける参加者のプロフィール、その最後あたりが画面に映る前に、男はくるりと踵を返した。
ゆっくりと闇の中へ踏み出しながら、男はふと思いついたように呟く。
「あ、ひょっとしてあれ、笑い声だったのかなぁ?」
答える声はなく、ただパソコンの幽かな唸りだけが響く。
呟きの残響だけを残し、男はするりと闇の中へ消えていった。
◆ ◆ ◆
ksk
ksk
ksk
少女は顔色ひとつ変えることなく、ただ自分の仕事をこなす。
彼女の仕事に男が口出しすることはない、なぜならばそれは自分の役目ではないと思っているからだ。
彼女がどんなふうにパソコンをいじろうが、
彼女がどんなメッセージをパソコンの中に入れ込もうが、
男は何一つとして気付かないし、かまわないのだ。
パソコンの画面には絶えず情報が現れては消えていく。
リアルタイムでの位置情報。
島のイントラネット内の掲示板やチャットへのアクセス経歴。
各参加者の詳細なプロフィール、支給品情報。
そして、首輪が伝えるその生死。
光のような速さで流れていく画面をただ見つめながら、少女は手を動かし続ける。
掲示板に敵意を持った書き込みがなされても。
『彼ら』が危険人物と思わしき光点と接触しても。
『彼』の脳波が、心臓の脈動が著しく乱れても。
『彼女』の脳波が、心臓の脈動がまったく動かなくなっても。
何があってもそうしていたように、彼女はただデータを整理し、機械のように打ち込み続けていく。
その手つきは常に正確で、そのペースは常に一定。
少女は能面のような顔を幾度か画面とキーボード、そして時折虚空に向ける。
「……そう」
打鍵音がやみ、パソコンの軋みだけが響く空間で、誰にともなく少女は言葉を口にする。
青白いスクリーンに反射する彼女の呟きを、ただ闇だけが聞いていた。
ksk
ksk
短いですが、以上で投下を終了します。
こんな時間にも関わらず支援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
今回は先にもふれたとおりあまり主催側の深い所には突っ込まないようにしたつもりですが、
何か不都合や不自然な点がありましたら、ご遠慮なく言ってください。
k s k
ksk
ksk
投下乙!
クオリティ高ええええええ!
さすがS82氏だぜ!
タツオさんが怖すぎる……この人に本当に何があったっていうんだw
そして長門も何を考えているのかさっぱりだけど……何か仕込んでいる、のかなあ?
別に問題点はないと思いますよ!乙です!!
投下乙です!
タツオさんエグイな……。
「長い付き合いの、仲良しの友達に殺された」って全員そんな友達がいるじゃないかw
えっと、放送後の予約はいつからになるのかな?
投下乙!
タツオさん怖えぇぇぇぇぇぇ!!!!
あんなに優しかったのに一体どうしちまったんだw
何か仕込んでそうな長門にも期待
>>487 流石に今日はもう遅いから、明日の0時からでいいんじゃないかな。
予約は今からで良いんじゃないかな?
投下乙!
あの優しかったパパさんに何があったんだああああ!
長門も長門で色々やってそうだし……とにかくすばらしい放送乙!
朝起きたら放送来てる!
昨日は禁止エリア安価終わったらすぐ寝ちゃったけど
予約即投下とかあったのならおきてればよかったぜ
仲良しに殺された描写GJ!
そして、今晩0時は放送後予約合戦か…ゴクリ
ところで、2X氏とかS8氏とか5回前後投下の実績ある書き手さんは
そろそろ正式に5日予約くらいでもいいと思っているんだがどうだろう?
投下乙です
タツオさんの豹変、なんだか含みのある長門の行動と主催側にも色々ありそうだなぁ
しかしタツオさんなんかネットリしていて怖いような気色悪いような……本当になにがあったんだろう
そしてタツオさんの聞いた笑い声(?)はいったい……?
>>493 別ロワでは3話以上書いた書き手は5日間予約+2日延長可能、ってなってたよ。
こっちもそうする?
さすがに最大一週間は長すぎるんじゃないか?
まだ序盤と呼んでもいい時期だし、今のままでも大丈夫じゃないかな?
書き手さん達の意見を聞きたいなー
個人的には今のままで、延長は臨機応変にで良いと思う
前みたいにちょっと待って連打でいいよw
基本は3日、長編になりそうだったら5日にできる、とかはどうだろうか。
すでに二部構成の作品を書いている作家さんも結構いるし。
予約期限は火事場のクソ力が封印されるまでとか
ちょっと待って連打とかそういうのkskロワらしくて大好きだ
まぁ…ノリと勢いとkskで何とかなるさ!
>>499 いいと思う。
初めに5日予約か3日予約かを選択できるって感じか。
じゃあ
>>495と
>>499を組み合わせて、3話以上書いた書き手さんは五日予約が可能ってことでどうかな?
三日予約で書いていて間に合いそうにないときはちょっと待って連打でw
今いない人の意見も聞きたいし結果は夜に出した方がいいんじゃないか?
それもそうだね>結果は夜に
にしてもなんだか笑い声(?)が無性に気になる……
長門も独り言言ってるみたいだし
そういや、予約合戦って今夜0時から?
割と今まで期間空いちゃったし既に書き上げてそうな書き手さんもいる気がしてならないんだけど…
予約合戦前に煽り文投下ー
019 たとえ消えそうな、僅かな光だって
執務官は光り輝く希望を語る、その先に本当の希望があると信じて
しかし光が強ければ強いほど、その裏側にある闇も、また強くなる
020 対有機生命体コンタクト用インターフェースは電気娘の夢を見るか?
人には必ず見られたくないものがあるっちゃよね?
だからそれを見た人には天罰が下って当然だと私は思うっちゃよ
え、何を言ってるか分からない?とりあえず物騒なことはやめてくれ?
うん、それ無理っちゃ♪
021 超能力少年、そしてとなりのストーカー
気がつけば隣にいる、そんな存在
あなたはそんなモノがいたらどう思いますか?
怒る?怯える?それとも……
ついでに強制じゃないんだが、他の人も気が向いたら煽り文投下してみてくれ
べ、別に最近俺ばっか投下してて悲しいなーなんて思って(ry
>>507 おお、煽り文GJ!!
これも一種の才能じゃないかな、俺なんか全然思い浮かばない…
予約は0時からで良いんじゃないかなー
ただ来るかどう(ry
煽り文の人も乙なんだぜ!
俺は明日のテストが終わったら全話感想をやるつもり
今晩0時からでおkのはず
放送聞いて急展開迎えるキャラが多いから楽しみだ
>>508 >>509 ありがとう
煽り文なんてその場のノリと勢いとkskさえあれば結構いけるもんなんだぜw
自分は書き手でもないし、地図編集もMADも作れない
そんな俺でもできることと言えば感想書くとか煽り文考えることだけだったんだ
他の人も気軽に煽り文書くとか全話感想に参加してほしいな
>>511に感動したので俺も煽り文投下するぜ!
022 ドロロ死す!? であります
→光のないところに影はない。しかし、影のないところにはまた、光もない。
やや眩しすぎる太陽と陰に潜んで生きる月のような二人は、ここに出会った。
023 決意! 駆けろガイバーT
→深町晶は激怒した。かの邪智暴虐の主催者を除かねばならぬと決意した。
彼は一人決意を固め、主催者の討伐に乗り出した!……独りで。
024 伝説への道は始まらない
→時間のすれ違いが、時に誰かの不幸となる。
男の時間は、少年たちの時間と交わることなく、始まりを告げた。
煽り文書いてるのばればれだがいいやもう!
えっと、すみません、今頃ですがミス発見しました。
「君死に給うことなかれ」で、自分思いっきりなのはさんの制服茶色にしてますね……。
最終回後だから白ですよね?
今更すぎると思いつつ修正して参ります。
あと予約は今日の0時からですよね?
修正&煽り文乙です!
予約は今日の0時でおkなはず
>>514 貴方かww
俺は全く気付かなかったぜw
これからも期待してます!
>>514 全く気付いてなかったw
修正&煽り文乙であります!
今夜の予約にwktkしつつ、煽り文に挑戦してみるぜ!
025 さらば! オメガマンの巻
目の前に迫りくる巨大な一つ目のモンスターが、獲物を検分するようにべろりと舐める。
続いて大きな口ががばりと彼を飲み込み、歯がその身に食いこんで――――
さようなら、オメガマン。君のことを僕たちは忘れない。……いや、生きてますけどね?
026 闘将(たたかえ)!古泉仮面
もふもふともふもふなコミュニケーションをとりつつ、ふも……じゃなくて超能力少年は進む。
行く手に立ちはだかる常識外れの悪魔超人を相手に、古泉仮面に勝利はあるのか?
がんばれ古泉!負けるな古泉!でもちょっとそこ代われ。
027 つよきす〜mighty heart〜
片や桃色の餅のごときモンスターを従えた、黄色のリボンが似合う美少女。
片やオッドアイのおびえる幼女を引き連れた、長い茶髪をひるがえす美少女。
しかしそれに挟まれる男性(クロッチ)は、ほんの少しも嬉しくないのでした。ちゃんちゃん。
後20分……潜んでいる予感w
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
グゴゴガガガガガ…
あと10分…
kskニストたるものがそんなモノに頼るんじゃねえ!
そう、必要なのは道具じゃない!kskだ!
ドキドキ
キョン、古泉一樹で予約します。
高町なのは 予約します
ガルル、スバル、オメガマン、アシュラマン 以上4名で予約します。
534 :
◆h6KpN01cDg :2008/10/08(水) 00:00:28 ID:KL2/yz5f
ばれてなかったなら言わなきゃよかったです……OTL
気を取り直して、みくる、夏子、シンジ、トトロ予約です。
悪魔将軍を予約します。
予約ktkr……まっがーれにげてー!!
下げてneeeee!すみません……。
……つか本当に予約大量に来たことにびっくりしているw
古泉仮面逃げてー!
よかったみんなかぶらなかった
古泉がやばすぎるwww
普通キョン、古泉一樹だったらキョンが逃げてーだと思うんだが
ここではkyonがやばすぎるww
いや、古泉なら……ふんもっふで何とか……してくれ、る?
……ああそういや古泉って怪我してたよな?で、kyonはほぼダメージなし……うわあああああ古泉逃げてええええええ
そしてガスコンビはそっちへ行ったか!
正義超人VS悪魔&完璧超人のタッグバトルが勃発かw
ガスコンビも地味に危ないw
ダメージ無しどころか覚悟完了して皆殺しだZE!って嗜好になってるからなw
そして欝少年と両手に花組はトトロに会うのか
アスカ、アプトム予約します
あれ…アプトムって今の姿人外だっけ?
もしそうなら……アスカ逃げてー!
アスカもヤバイwww
でも人外の姿だったらいきなり発砲されるし……アプトムもヤバイのかw
どっちが危ないんだこれw
アプトムの方が圧倒的に強いんだろうが、アスカはスタンスが……。
とりあえずバトルになることは間違いないな
ここで現在の未予約キャラまとめー
朝倉涼子
キョンの妹、佐倉ゲンキ
キン肉スグル、ヴィヴィオ
キン肉万太郎、ハム
ウォーズマン
スエゾー、晶
ホリィ、ゼロス
ナーガ
セイン、砂ぼうず
ノーヴェ、ゼクトール
ケロロ、タママ、サツキ
ドロロ、リナ
ズーマ
リョウジ、冬月
ギュオー
小砂
雨蜘蛛、メイ
あと17組!
まとめ乙なのですよ
しかし意外だ。
てっきりホリィ、ゼロスの実験コンビが真っ先に予約されると思っていたw
きっと如何にしてホリィさんをいぢめるか皆まだ考えてるんだよ!
>>554 ただ禁止エリアに突き落とすだけじゃつまらないよ……とか考えているのは……自分だけか。
展開が決まりすぎてて逆に食指がわかないとか
>>556 お前は俺だ。
せっかく伏線アイテムまであるのに単に殺すのもな…もっと不幸にして(ry
何時間も骨折の痛みに耐えてるホリィさんの精神状態も結構ヤバそうだよな
あんたらどんだけゼロスにご馳走するつもりだよw
朝倉涼子予約します
トリ忘れorz
改めて朝倉涼子予約します
おお、起きたら予約がめちゃくちゃ入ってやがるw
煽り文書いてくれた人もありがとう!
俺の昨日の気持ちが少しでも他の人に伝わってくれててうれしいぜ!
そして煽り文投下
028 怪物の森
怪物は静かに嗤い、少女は不幸のどん底に突き落とされる
しかし、不幸というものに本当に“底”はあるのだろうか?
029 孤島症候群
いまや人外と化した哀れな少年は、悲壮な決意のもと次の標的を見定める
その先に「幸せな未来」があると信じて
030 接触! 怒涛の異文化コミュニケーション!
竜をも穿つ少女と凄腕アサシンカエルに立ち向かうのはこの男っ!
体は超人、姿は変人、頭脳は閣下、その名は、名マーダーリヒャルト・ギュオー!!
中トトロキター!!
そして毎度乙です!
地図乙です!
中トトロとまっくろくろすけが地味に追加されてるww
地図乙!
予約、妹以外のハルヒ即売だな。やっぱハルヒが死んで美味しいからかな?
そしてキョン相手の古泉に逃げて!と言う日が来ようとはw
地図氏も煽り文の人も毎度乙なのですよー
予約いっぱいで楽しみだ
ケロロで検索したら多数のケロロMADと共にkskロワMADの「ケロロの動画は見つかりませんでした」の文字が。
志村、横、横ー!!
あ、ニコニコでの話だぜ。
スレイヤーズで検索したら多数のスレイヤーズMADと共にkskロワMADの「スレイヤーズの動画は見つかりませんでした」の文字が。
し(ry
キン肉マンで検索したら(ry
教訓:調べモノはちゃんとしよう
7時頃になったら報告しようと思ってたらもう見つかってる!?
えー
>>569-573に関してはごめんなさい。
見つからなかったというよりは………なんでだろう。
ニコニコに投稿しときながらニコニコで動画を探すという手段をすっかり忘れていた私です。
ここまでやっちゃったのでもう止まれません。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm4863562 フルverにしてちゃんとニコニコでも動画探して作り直そうかな…
投下までの前菜かお冷程度の扱いでよろしくお願いします。
トリップ消し忘れた\(^o^)/
>>574 貴方かああああ!
そしてカヲル君はもういい加減自重しろw
>>574 あんたかよおおおお!!w
ダブルうっかりしすぎwww
このスレを見てる人は〜が見事にロワで埋まってるなw
>>574 うっかり屋さん乙ですw
一番最後の死亡キャラの所で悲しくなった……
フルver期待しています!
>>574 乙です!
参加者がマジカル小砂ではじまり、リリカルスバルで終わるところが凄いなw
完成版、期待してます。
>>574 乙ですww
フルver激しく期待してます!
>>574 乙です
閣下の全裸っぷりに吹いたwww
>>574 乙です〜!
これはフル版を期待せずにはいられませんね!
ああー、見てる人たちがうらやましい
俺、ニコ見れねえんだよなあ…orz
そしてこの嫉妬の気持ちを力に変えてっ、煽り文投下だっ!
031 とある魔術の超電磁砲
雷光の魔術師は己の魂を声に乗せ、ただ、叫ぶ
その想いは最強の悪魔をも飲み込み尽くし、そして……
032 果タシテ、無知トハ罪ナリヤ?
小さな乙女はその難局を乗り切るため【実力行使】に踏み入る
嗅ぐかわしき純情な香り、そして背中越しに伝わる柔らかい感触
それに少年は己の身を任せ…(省略されました・・全てを読むには家の前で「ロリandもふもふ最高ー!!」と叫んでください)
033 月夜の森での出会いと別れ
新たな力を得た少女とその保護者(仮)が出会った輩は異様な格好をしていた
黒づくめの服、無機質なマスク、極めつけにバッグからはメイド服がのぞく…どうみても変質者です、本当に(ry
ガイバー把握がすんでないから、ガイバーのキャラがどれがどれかわからん……特に変身(?)後
ゼクトールさんがカブトムシっぽい形状なのはわかったんだが、アプトムと閣下のガイバー状態ってどういう見た目なの?
>>586 閣下はイマクニ?から耳の部分無くした感じ
>>586 紹介MADが見られるのなら、下に書いてあるコメントを参照
・0:38〜0:42写るのが閣下の変身形態。これはガイバーじゃないよ
まあ何だか変身して強くなった的な認識でおk。
・1:40にちらっと移るのがアプトム。ちなみにこのときは全裸w
ニコ見れないとなると……説明が難しいなぁ
アプトムの変身前の見た目は、顔に火傷があるいかついおっさん
アプトムは基本、生物なら大体の物に変身できるはずだから変身後は色々とある
閣下は説明出来ねぇw
って「ギュオー」で画像検索したら閣下がたくさん出てきたw
閣下は1:46秒頃少年少女の前で全裸で倒れるお方w
ちなみに少年はボッチ
>>585 youtubeに投稿できないもので…
誰か転載できればいいんですが。
うまくいけば日付変わるまでに完成できるかもしれないです。
>>592 超GJ!
閣下が想像と違って普通に宇宙人っぽいぞww
>>592 おお、どうもありがとう!
閣下が想像よりなんていうかこう、完全に人外さんだーw
今エヴァ24話なんだがシンジのカヲル君への反応なんだあれw
アッーとかそういう次元でもない気がする……w
漫画あたいでケーアイエスエスをしたという話を耳にしたぞ
>>597 そ れ は ひ ど い
このロワ見ててカヲル君にネタキャラのイメージがついていたが、実際見てみたら鬱要因なんだな、一応。
好きは好きでもLOVEの方かよwww
>>595 毎度毎度ありがとうございます!
さて、カヲル君の出番を増やさなかったせいかフリーズしまくって全然作業進まねぇw
>>600 またカヲル君かw
かく言う俺も、ある程度プロット立ててから予約しようと思ったら、上書き保存した筈のデータがなぜか上書きされていなかった…
またプロット立て直しだー
>>601 >上書き保存した筈のデータがなぜか上書きされていなかった
俺も、同じ目にあったよ。
書き終わってからパソがおかしい。
カヲル君入れなかったせいか?
>>603 乙です!!一気にキャラが増えてる!
ところどころ挿入されてる小トトロがかわええww
>>597 い、いや、誤解のないように言っておくがあれは一応不可抗力(?)なんだ
あれはシンジ君が綾波が死んだショックとかで夜中に過呼吸起こして大変なことになってたら、
その場にいたカヲル君がな ぜ か ケーアイエスエスで呼吸をふさいで改善するというやり方に走っただけだから
ちなみにこの行動は死の直前の綾波の心理にカヲル君が共鳴(?)してしまったために起こしたことらしい
そもそもマンガ版だとシンジ君は(一応)カヲル君のこと嫌ってるしね
……しかしどっかの噂ではアニメの没脚本でも似たようなシーンがあったと聞いたことがあるんだよなぁ
こっちはガチでシンジ君がカヲル君にケーアイエスエスした挙句告白しようとして寸前でカヲル君にストップ掛けられるという
本当にアニメのシンジ君は「アッー」どころの騒ぎじゃないww
>>603 乙です!
砂ボがまるっきり悪役にしか見えなくて笑ったw
そして現在の各キャラのスタンスをまとめてみた。
マーダー:9人
閣下、悪魔将軍、kyon 、アシュラマン、オメガマン、ナーガ、ラドック(ズーマ)、ノーヴェ(暴走中)、雨蜘蛛
危険人物:13人(どちらでもない、様子見、または今後マーダーになる可能性あり。危険度が高い順)
ゼロス、ゼクトール、アプトム、小砂(人外のみ)、アスカ(人外のみ)、シンジ、加持、砂ぼうず、夏子、朝倉、古泉、タママ、ハム
対主催:14人(戦闘能力あり)
キョンの妹、スグル、万太郎、まっくろくろすけ、スエゾー、なのは、スバル、セイン、ケロロ、ドロロ、ガルル、リナ、ボッチ、トトロ
対主催:7人(戦闘能力なし)
みくる、ゲンキ(重傷)、ホリィ(骨折)、ヴィヴィオ、サツキ、メイ、フッキーU
朝起きたら完全版きてる!
超絶乙です!
対主催も放送でどう行動するかわからないやつ多いよな。
それに対主催というよりも他者を殺す気がないだけのやつもいるし、
正確には
過激(危険要素ありだが対主催):3名
リナ(性格)、まっくろくろすけ(失明)、ボッチ(人外に誤解フラグ)
中立(身内捜索優先等):8名
キョンの妹、スエゾー、なのは、セイン、トトロ、ヴィヴィオ、サツキ、メイ、
対主催:10名
スグル、万太郎、スバル、ケロロ、ドロロ、ガルル、みくる、ゲンキ、ホリィ、フッキーU
て感じになると思う。
セイギノミカタはかなりすくない。
今晩の大量投下楽しみだ…支援kskできなさそうなのが残念だが。
自分より前にMAD作ってると言ってた方のMADも楽しみにしています。
>>608 それはホリィさん更に涙目ということかw
残念ながら投下は今夜じゃなくて明日の夜なんだぜ……
もう一日トトロに思いをはせつつwktkするか
今更遅いかもしれないが、モンファはようつべに外国版があるはずなんだ。
何が言いたいかっていうとナーガ様カワイソス
>>595 遅れましたが、youtubeへの転載、真にありがとうございます
まさか昨日の愚痴に反応してくださる人がおられたとは、感謝感激です
MADは、とりあえず全裸のアプトムに吹いて、最後の死者達に泣いた…
そしてテス勉の気晴らしに煽り文投下ー
034 静止した闇の中で
「『両手に花』、思春期の男子なら誰もが一度は想像する夢の展開だろうね。
だけど、今あの場に限っては、彼にはその花が毒々しい薔薇に見えてるんじゃないかな?」
※(とある死者スレでの独り言を一部抜粋)
035 月下の狩猟者
超人は生存にうかれることなく、己の油断を自覚し、自らを嘲笑う
そして彼は驕りをすて、慢心を捨て、誇りすら捨て、一人の殺戮者として再び舞台に舞い戻る
036 強殖装甲リリカルシスター
無事を祈り、しかし出会いたくはなかった“妹”
彼女は“兄”に届かない叫びを放つ
そして、偽悪者の少年は本当の【悪】に出会い、この場での初めての挫折を経験する
煽り文書いてる途中で急にPCがフリーズした…
独り言の一部を抜粋しただけで厳しすぎるよカヲル君……
いつもながら煽り文乙!
そして、MADも乙!
オメガマンもyoutubeで「王位争奪編」で検索すれば見つかるぜー
煽り文の続きって、自分がやってもいいのかな……?
037 君、死に給うこと勿れ
彼女は強い、彼女は優しい、彼女はいつも不屈の心を忘れない。
いかなる困難が立ちふさがろうと、いかなる悲しみが襲い来ようと、彼女がくじけたことはない。
だけど、もしかしたら、もしかしたら、本当は――――
038 腹黒! 偽りの共鳴
ここはB-7「ksk喫茶店」。意外性の結集地、思いもよらない人が集うところ。
ネコミミで空を飛ぶ腹黒少女、どす黒い嫉妬を秘めたかわいいカエル、人気がなさそうな対主催筆頭……
ここは意外性の結集地、ハプニングに出会いたいなら、一度はおいで「ksk喫茶店」!
039 咆哮! 軍曹入魂大演説…の巻
「諸君、吾輩は殺し合いが嫌いであります!人を傷つける行いが大嫌いであります!
海で、市街地で、草原で、遊園地で、温泉で、湖で、この島で行われるありとあらゆる争いが大嫌いであります!
平和を、一心不乱の大平和を……って、誰か聞いているでありますかー!?」
>>614 どうぞどうぞ、っていうかむしろ頼みます!
テスト期間中はけっこう修羅場るんで、煽り文書けない可能性大です
あと、そろそろネタが尽きてきたので(ry
>>615 あ、いや、続きって言うのは
>>614で投下した分のことで……
自分もちょっとネタが切れたので、誰かほかにやってみたい方はどうぞうどうぞ
とりあえず自分もネタを考えてみるけれど
じゃあ空気読まずに自分が。
闇の中の暗殺者
→暗殺者に何よりも必要なもの。
それは強さでも素早さでもなく、氷のような冷静さ。
全参加者を殺すべく、闇の中から悪魔が立ち上がる。
銃弾と、足音
→その時、少女二人はもみ合いの末和解した。
その時、軍人のカエルは冷静に物事に対処した。
その時、砂漠の妖怪は少女の胸を凝視していた。
風がそよぐ場所に僕らは生まれて
→全く違う世界からやってきた彼ら。
知り合ってわずかな時間、だけれどそこには確かな絆があった。
その絆を証明するかのように、優しい風が円盤石を揺らす……
えーっと、今予約入ってないのって何人だったかな……
いっぱい予約が来たからちょっとわからんくなってしまった
>>618 キョンの妹、佐倉ゲンキ
キン肉スグル、ヴィヴィオ
キン肉万太郎、ハム
ウォーズマン
スエゾー、晶
ホリィ、ゼロス
ナーガ
セイン、砂ぼうず
ノーヴェ、ゼクトール
ケロロ、タママ、サツキ
ドロロ、リナ
ズーマ
リョウジ、冬月
ギュオー
小砂
雨蜘蛛、メイ
>>619 おっと、わざわざありがとう
>>617 そして気づくのが遅れてしまった、煽り文乙
ズーマのやつが好きだな、すごくらしくて
wikiへの収録は掲載じゃねw
そうですね掲載ですねw
Attention! 書き手さんのあだ名が更新されました
◆2XEqsKa.CM氏:変態という名の勇者
◆S828SR0enc氏:トトロ大好き&地図の人
◆qYuVhwC7l.氏:ロリコンの人
◆MUwCM75A2U:高速wiki編集の人
◆h6KpN01cDg氏:煽り文の人
◆321goTfE72氏:支援MADの人
そしてやっつけ。
皆、投下だけじゃなく色々とやってるなぁ
実は煽り文書いてる書き手さんってh6氏以外にもいるんじゃないかなーとひそかに思っているw
しかしたしか前にKY氏とか遅刻魔氏とかうっかり氏とかいた気がするんだが、そこらへんのログ持ってる人いないかなぁ
おお、MAD完成と転載、どちらも乙です
小トトロが出まくっててワロタw
おお、更新されてるw
てかこのロワ書き手さんががんばっていろいろやってる気がするw
>>624 ログ持ってましたー。更に追加だぜ!
◆2XEqsKa.CM氏:変態という名の勇者
◆S828SR0enc氏:トトロ(ケモノ)信者・地図の人 ←NEW!
◆qYuVhwC7l.氏:雑食ロリコン
◆321goTfE72氏:KY・支援MADの人 ←NEW!
◆h6KpN01cDg氏:遅刻魔・煽り文の人 ←NEW!
◆U85ZpF.SRY氏:うっかり氏 ←NEW!
◆MUwCM75A2U氏:高速wiki編集の人 ←NEW!
◆321goTfE72氏:支援MADの人 ←NEW!
>>627を念頭に、三作以上投下なさった書き手さんのあだ名を考えてみ……た……
正直ものすごく、その、微妙です……
◆2XEqsKa.CM氏:勇者・変態閣下
◆S828SR0enc氏:となりのもふもふ地図職人
◆qYuVhwC7l.氏:雑食ロリコンフェニックス
◆321goTfE72氏:K(華麗に)Y(予約する)M(MADの人)
◆h6KpN01cDg氏:遅れてきた後方支援
◆U85ZpF.SRY氏:うっかリリカルロリィタ
◆MUwCM75A2U氏:高速収録変態道
◆NIKUcB1AGw氏:29NIKUマニア
◆YsjGn8smIk氏:Y(よそ見してると)s(死んじゃうよ)
◆0O6axtEvXI 氏:悪魔のフラグ建築士
◆mk2mfhdVi2氏:サービスだっちゃMK(マーク)2
ちなみに敬称略!すみません!
変態率が高すぎるwww
だが……素敵と言わざるをえない!!!
>>628 おおお乙!
良いと思うぜ!
確かに変態率高いwだがそれがよい!
なるほど、つまりこれから
◆qYuVhwC7l.氏が投下したら
「雑食ロリコンフェニックス氏、投下乙!」
とか
◆U85ZpF.SRY氏が投下したら
「うっかリリカルロリィタ氏、乙です!」
とか言えばいいんだな……っていえるか!!www
なんか意外に好評だwwどうしようww
こっそりと解説
高速収録変態道 → wiki収録+アプトムはじめとして変態キャラ多し
29NIKUマニア → トリ+ハム肉投下日が29日
Y(よそ見してると)s(死んじゃうよ) → トリ+ズーマ、ゼル、ドロロなど隠密、奇襲キャラ多し
悪魔のフラグ建築士 → 悪魔将軍+すべての話で不穏なフラグを建築済み
サービスだっちゃMK(マーク)2 → トリ+朝倉ム+キョン妹と温泉のサービス
……っすみませんでしたーー!!
>>631 いや、略して雑食氏とかロリータ氏とかにすれば……余計にひどくなった気がするww
何かあだ名増えてるw
カオス…だがそれがいい
あ、ありのままに今、見てきた事を話すぜ。
『wiki見たら、あだ名が追加されていた!』
超スピードだとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ……。
もっと恐ろしい超スピードの片鱗を味わったぜ!乙。
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 23:07:59 ID:g5SNrxgX
うおおお、本当にすでに収録されてるwww
つかいいのかwwこんなに変態多くていいのか、自分はいいけどさww
637 :
636:2008/10/09(木) 23:08:37 ID:g5SNrxgX
sageが消えてた……スマンorz
見てきた
何なんだこれは……速すぎる、速すぎるぞぉぉぉぉ!!!
凄すぎGJ!
ここの早さは異常w
ところで今日投下来るかな?一日早いけどwktkしてしまう。
今日は来ないんじゃないかな。
でもそれは明日一斉に投下される事でもあるw
投下しても、よろしいでしょうか?
,ノ^ヽ、 _... -――――- ..__
r'゙ニ=-`ヽ>rィ´/_〃_∠__/ ,. ‐''" _´"ニ=- .._
,.、_ ̄⌒ Y´ ,. ‐''"´ ̄´~"'''''‐ニ_ー<´ _ - ‐`丶、
辷-三{}ニ/ _ -‐ ニ..,,_‐- `,>`'<_ニ,,二,,_―_\
` ̄r┴_'゙ _/ / /´ ´"'' -ニ__\
、__ _厂r‐''" ,.ニ、= ...__ _= / `ヽ.ヽ
ー「7''" ̄/ ヽ ̄´´""''''ー、f _,/ ', j}
_ニ|/'-、/ ー-、 ヽーー---/´ {ー-===._-、 ,. V
7堰@ヽ (乙入 ヽ_,..r''′ ヽ._ \ヽ、 / |
__(/、 一ヘ く 、⊥エェ_,_ヽ. `く´ ノ |
ニイ、)ー-、/〉 {/ /´ >,`‐゚‐' Y,`-イ ′ ノ|
{ ミ:ー_人_,/〕ヽ / '゙ _^ニ=、′!、 / j
∨厂 ,/ } | ´"/´´¨ !ヽ,∠ニ=ァ'
ノ,/ /′ l | i{ 「ージヌー
/ :! U ! ヾ ',゙`'/`
{ U | ,. ''" V
,l ! | /´ >
/ ト、 { `ーニ ̄_ ィ´
、 / l \ ー=_:::ニニ,二,⌒ン
\ /! \ 、``ー-ニィ/
\ 〈 ヽ. \ `ー- 、.ノ 『投下した』
\ } `丶、 \ / なら使ってもいいッ!
\,,ノ `>、ヽ、 _/
,r''__\_ /ヽ ` ̄ ̄
//(9}/::ヽ /::::::ヽ.._... --┐
/,.イ,ニY〃::::::::〉ーく:::::::::/ {
/ ヒ:シ//ヽ_/::::::::::::::Y´ `、
キタコレ
ksk
kskいたします!
ちょw言ったそばからキタアアアアアアア!おkです!
明日になったら瞬間、さっそく来たw
>>641 おk!
ksk
ksk
何分、SS作るの初めてなので、指摘などよろしくお願いします。
悪魔は再び
投下します
ksk
眠いのに……kskしちゃうぅ
5人。
たった5人か…。
『思ったより死んでいかないねぇ』
草壁の言う通り、死人の数が少なすぎる。
「これだけの舞台を用意されても、ゲームに乗らぬのか」
殺す度胸がないのか、正義超人の類が多いのか…。
どちらにせよ、このゲームの楽しみ方を知らんらしい。
もっとも、主催側も知らんようだが…。
『禁止エリア』
殺し合いを促進させるための措置としては申し分ないモノだ。
だが、何だこの配置は…
ただ街道を塞ぐだけとは、今後は森や草むらを歩けと言うのか。
馬鹿馬鹿しい。
死に損ない共の遭遇率を下げるだけではないか!
主催者を気取りながらも、ゲームの潤滑を妨げるとは、愚かにも程がある!
これで『がんばりに、期待する』とは、本気で殺し合いをさせる気があるのか?
殺し合いを促進させるために出した答えが、街道の封鎖だと、
殺し合いをさせたいのならば………
させたいのなら……
………
……
……
…違うのか?
殺し合いを促進させるためではないのか?
だとすれば、なんだ?
禁止エリアが意味するのは?
悪魔将軍きたきたksk
ksk
ksk
将軍ktkr
ksk
ksk
「この配置になることか」
午前07:00「F−02…街道」
午前08:00「E−10…水路と交差する街道」
午前11:00「E−03…傍らに遊園地のある街道」
そうか。
そういうことか。
「答えでなく、問題が違っていたとはな」
草壁の狙いは、
F−02とE−03による遊園地への誘導。
この配置からして、見せたい何かがあるから早く来いということだろう。
『情報』か『武器』か。
何にしろ、ご親切な事だ。
「囮だろうがな」
本命は、E−10。
ここに草壁達にとって見られたくない物でもあるのだろう。
囮を使ってまでも見せたくないものが。
ならば見てやろう。
あの無礼者共にも災いを…楽しみを分けてやるために。
それに、
「これに気づいた切れ者。もしくは、悪魔に近しい輩も来るやもしれんからな」
【E-5 廃屋内/一日目・朝)】
【悪魔将軍@キン肉マン】
【状態】健康
【持ち物】 ユニット・リムーバー@強殖装甲ガイバー、ワルサーWA2000(6/6)、ワルサーWA2000用箱型弾倉×3、
ハルヒのギター@涼宮ハルヒの憂鬱、黄金のマスク型プロジェクター@キン肉マン、ディパック(支給品一式)
【思考】
0.E-10に向かう。
1.殺し合いを主催者達も混ぜ、更に発展させる。
2.強い奴は利用(市街地等に誘導)、弱い奴は殺害、正
ksk
ksk
ksk
以上です。
短くてすいません。
それと、最後、切れてしまったので。
【E-5 廃屋内/一日目・朝)】
【悪魔将軍@キン肉マン】
【状態】健康
【持ち物】 ユニット・リムーバー@強殖装甲ガイバー、ワルサーWA2000(6/6)、ワルサーWA2000用箱型弾倉×3、
ハルヒのギター@涼宮ハルヒの憂鬱、黄金のマスク型プロジェクター@キン肉マン、ディパック(支給品一式)
【思考】
0.E-10に向かう。
1.殺し合いを主催者達も混ぜ、更に発展させる。
2.強い奴は利用(市街地等に誘導)、弱い奴は殺害、正義超人は自分の手で殺す(キン肉マンは特に念入りに殺す)。
投下乙!
そうだよな、配置みたら遊園地にいけとしか見えない
実際はksk安価の奇跡で決まったんだがw
てか初SSでこれとか凄いな
投下乙です
なるほど、そういう考え方もあるか>禁止エリア
悪魔将軍は頭も回るいいマーダーだね〜
投下乙!いい繋ぎリレーSSだ
投下乙!
まさか安価予約で決まったものをそんな風に考察させるとは…すごいと思うんだぜ!
投下乙なのですよ
これは良い繋ぎ、そして考察
これからどうなるかwktkが止まらないw
投下乙!
E-10って……ケロロたちがいる場所じゃないかw
ケロロ逃げてー!
サツキも動けないしこれは、やばいw
乙です
ここにまた1人新しい勇者様が誕生した、これからも期待してます
将軍様マーダーの中で一番頭使ってるんじゃないだろうか
ありがとうございます。
少し、やりすぎたか。と思ってたので、よかったです。
投下乙!
確かに位置的にそうだな……って誰かいなかったっけ?
初めてでこれなら上出来ですよ!自分の初小説はそれはもうry
投下乙!
E10に向かうってことはハム肉コンビにまっしぐら…
投下乙!
いい考察……悪魔将軍、休憩しながらいろいろ考えるなぁ……
そして軍曹逃げてー!!
いや廃屋からE10目指すってことは
まずゼクトール&ノーヴェと出くわさないか?
>>670 やりすぎ?んな事ぁないっすよ!!!
これからの作品にも期待してますっ
あ、間違えた。
E-10には誰もいないや。
軍曹達がいっこ上のD-10で、ハム肉&両手に花の欝少年がいっこ下のF-10だった。
あれ?ハム肉こそが危ないんじゃね?
これからも、頑張らしていただきます。
それと余談なんですが、書き上げてから何度か小規模なイデらしきものが……
カヲル「それも僕だ」
また カ ヲ ル 君かwww
シンジ周辺は本当に怖いなw
>>678 ま た カ ヲ ル 君 か
新人にくらい容赦してやれよカヲル君w
これはカヲル君からの試練なのかw
>キン肉マンは特に念入りに殺す
こういう思考の悪魔将軍がハム肉コンビのほうに向かってるのが怖いんだぜ
マスク、肉体、名前で勘違い思想じゃね?
これは良い誤解フラグ
ちょ……ハム肉逃げてー!
つーかwiki編集してくれる方々凄いなー
煽り文が見やすくなっててびっくりなんだぜ!!!
そうか、カヲル君の試練だったんだ。
でも三度目のイデで、カヲル君対策で作った保険までやられた時は泣きたくなりました。
>>686 それを乗り越えたお前に、もう怖いものなんて無いさ!
イデ見沢症候群
LV1:消す範囲を間違えて誤字を直すつもりが数行消してしまう
LV2:一人称の間違いに気付き、検索→置換を実行するが対象キャラ以外の一人称も変わってしまう
LV3:状態票をコピペする際、本文全てを選択した状態で貼り付けてしまう
LV4:執筆中にPCの電源が落ち、データが消失する
LV5:投下中にPCの電源が落ち、データが消失する
完成っしたけれど投下ってやっぱもうちょい時間置いたほうがいいですかね?
私は一向に構わんッッ
kskよーそろー
うおキタコレ
一度印刷するなり媒体かえるなりして読んでみると
気が付かなかった誤字脱字や間違いが見つかったりするぞ
大歓迎です!
ksk
こいこいksk
なのはの人かksk
では投下しますー
30分以上経ってるし大丈夫かと。
GOGO!
白と青の制服を赤く染め、なのはは一人ホテルへ向けて足を進める。
だが、その足取りは重い。肉体的な疲労はある程度取れたとはいえ、やはりあんな悲惨な現場を見てしまっては精神的につらい。
自分を纏う血の臭い、それが男の、身長から考えるに恐らくは少年であろう死体の姿を思い出させる。
「ごめんなさい……」
もはや何度目になるか、謝罪の言葉を口にする。
その謝罪をするたびに、少年を救えなかった罪の意識が彼女を襲う。
どうすることもできなかった、それは理解している。しかしそんなことで自分を許すことはできなかった。
必ず加持や他の人たちを救う。それが彼への償いになるはずだ。
その心に決意を宿し、多少時間をかけながらも加持の待つホテルへと足を進め――
『あー、あー、マイクテスト、マイクテスト』
「……!?」
『みんなおはよう、今日は天気の気持ちいい朝だね、いまはどんな気分かな?』
「あ……放送……?」
最初、この島に連れてこられる前に聞かされた言葉を思い出す。
確か、禁止エリアというものと死亡者を発表すると……
慌ててなのはは地図とペンを取り出す。この情報は絶対に必要だ、名簿を失っていることに改めて自分のミスの大きさを感じるが、今はメモを取ることが最優先だ。
『それじゃあ禁止エリアの発表と行こう』
なんとか準備は間に合った、最初の無駄話は自分のような参加者のためだったのか?
などと考えてしまい自己嫌悪に陥る。
このような殺し合いを始める人間にそんな気遣いがあるものか、一瞬でもそんなことを思ったことに加持や仲間達、あの少年に謝罪する。
『一度しか言わないからよぉく聞いておくんだよ? 午前7:00から――』
挑発的な口調に顔を顰めながらも、放送で告げられたエリアにチェックを入れていく。
あとから時間を書き込み、一息つこうとするが声はまだ止まらない。
『そしてもう一つ、お待ちかねの死者発表だよ』
「―――っ」
小さく息を飲む。
最低一人は名前を呼ばれることを自分は知っている、その一人以外の名前は呼ばれないでいてほしいが……
とはいえ、あの少年の知り合いがショックを受けてしまうことに変わりない。こんなところでもこの殺し合いの嫌らしいシステムを認識させられてしまう。
とにかく今はメモだ、名簿がない以上名前を書いていくしかない。
『涼宮ハルヒ』
ハルヒ、あまり聞かない名だが、男性の名前としてはあまり似つかわしくないように思える。
ならば他にも殺された人間がいるのか、鉛筆を持つ手に力が入る。
『モッチー』
……別の次元世界の人間だとしたら、この名前の可能性もあるだろうか?
やはり男性の名前とは思いにくいが、可能性はありそうだ。
『フェイト・T・ハラオウン』
ksk
「………………え?」
動きが止まる。
『日向冬樹――ゼルガディス=グレイワーズ』
放送はまだ続いているが、そんなものすでに耳に入っていない。
メモを取っていた手は「フェイト」と書いた事典で止まっており、わずかに震える筆先が意味をなさない点を紙に記していく。
「フェイト、ちゃん……?」
初めて出会った時は、敵だった。
――申し訳ないけど、いただいていきます
自分の呼びかけにも、耳を貸してはくれなかった。
――話し合いで、解決しない?
――話しても何も変わらない……意味がない
それでも、諦めず語りかけた。
――友達に、なりたいんだ。だから、つらいのも苦しいのも、半分ずつ!
その言葉は、届いたんだ。
――少しだけ、わかったことがある……友達が泣いてると、同じように自分も悲しいんだ
――フェイトちゃん!
それから、ずっと、
――ちっ、仲間か!?
――……友達だ
ずっと、ずっと一緒に、
――いくよ、フェイトちゃん、はやてちゃん!
――うん!
いつも、一緒に、
――もう、なのはは無茶ばっかりするんだから
ずっと、闘ってきたのに。
――同じ空は久し振りだね、なのは
もう――会えない……?
「フェイト、ちゃん……フェ、イ……ちゃ……あ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
ksk
ksk
ksk
ksk
どれだけの間、泣いていただろうか。
数分だったかもしれないし、一時間近くはこうしていた気もする。
冷静に考えればあんな大声で泣いていながらその場にとどまっているなど、この場ではどうぞ殺してくださいとでも言っているようなものだ。
その程度のことにさえ、今のなのはは気づけない。
ただひたすら泣きじゃくり、少女としての感情のみを出して友の死を嘆く。
そのままであれば、誰かが来るまでへたり込んだままだっただろう。
変化を与えたのは、やはり友の言葉だった。
――必ずヴィヴィオを助けよう! 一緒に!
「ヴィ、ヴィオ……!」
そうだ、こんなところでへたり込んでいる場合じゃない。
まだこの島にはヴィヴィオがいるのだ、戦う力など持っていない幼い少女が。
「助け、ないと……ヴィヴィオ……」
気力を振り絞りその場に立ち上がる。
放送の前よりもはるかに重くなった足で、ホテルへと一歩ずつ、ゆっくりと歩を進める。
「ヴィヴィオ……ヴィヴィオ……!」
ヴィヴィオを救う、それだけがいまの彼女を支えていた。
だが、他の者が見たらこう思うだろう。
『ヴィヴィオという参加者に助けを求めている』と。
不屈の心を持った少女。
その心が闇に屈するまで、あと――
【B-4 街道/一日目・朝】
【高町なのは@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】疲労(小)、強い悲しみと決意 、制服が血まみれ
【持ち物】基本セット(名簿紛失) ディパック
ハンティングナイフ@現実 コマ@となりのトトロ
【思考】
0.ヴィヴィオをはじめとしたみんなを守りたい。誰にもこれ以上死んでほしくない
1. ホテルに向かい加持と合流する
2.ホテル、デパート方面に向かい仲間を増やし、ヴィヴィオやほかのひとの情報を得る
3.フェイトちゃん……!
ksk
ksk
投下終了っ
矛盾や指摘、kskがあったらお願いしますー
ksk
投下乙です!
これはなのはさん、本気で心配になってくる状態だなー…
相変わらず氏は不穏な展開に持っていくのがうまいぜ! GJ!
投下乙です!
なのは(´・ω・`)
もうすぐ魔王として覚醒しそう(´;ω;`)ウッ
投下乙!
なのはさんが、なのはさんがグラグラしてる
これはもしヴィヴィオが死んでしまったりしたら……ゴクリ
なのはが白い魔王になる日も近いか?
投下乙です!
なのはがやべえええええ!!
ヴィヴィオといい、なのはといい……この親娘、精神的にギリギリすぎるw
大事なのはなのはなのに!後、ノリと勢いとksk!
投下乙!
なのはさんやべえええええ
乙です
なのはさんがどんどん危なくなってくwww
もしヴィヴィオになんかあったら大変そうだ
投下乙です!なのははなんだかんだで対主催を貫くだろうけど…精神崩壊しない限りw
そしてそういうのを引き起こすのを得意そうな連中がたくさんいるのが問題だ
それにしても当初からほとんどなのはさんに触れてもらってないスバルリリカルカワイソス
スバルが死んでても
---そんなものすでに耳に入っていない。
とかで気付かなかったかもしれないしw
投下乙!
なのはさんやべええええええ!心情がすごくうまいです。
はたして彼女はこのまま対主催を貫き通せるのか。
でも実はなのはさんよりヴィヴィオの方がもっとつらい目にあっているという……
この流れだともしかしたらなるかもしれないからあらかじめ言っておくが…
ロリショタロワのなのはにだけはしてくれるなよ?
投下乙!
なのはさんやべぇぇぇぇぇ
段々堕ちかけてやがる…綺麗なままでいられるのか真っ黒になるのか…楽しみだw
とりあえず強力な魔法具持たせてみようぜ。
そしたらロリショタルート一直線だ。
やめろw
これ以上なのはさんをカワイソスするつもりかww
……この流れを見てなのはさんを不幸のどん底に叩き落とすプロットが思い付いたぜ!
そのためにはあれがああならなきゃ無理だけどな!
な、ならばこっちはなのはさん覚醒プロットを考えてみるもんね!
あれがああなってこれがこうなってそれがそうならないと無理なんだけどさ!
……なのにロリの不幸プロットを思いついてしまったのはなぜーorz
>>724 自分のはなのはさん不幸+ロリ不幸のコンボだったりするw
そういや今日は投下か、wktk
ロリの不幸は許さん!
ただ、嗜虐心をそそられるような話なら許そう
思う存分泣き叫ばせるんだ
ロリの鬱ではいけませんか?
個人的に泣き叫ぶよりもポロポロ涙こぼしながら泣く方が可愛いと思うんだ
いや、ニコニコ笑う顔ももちろん可愛いけどね
そしてトトロのにんまり顔もすごくすごく可愛いけどね!
ロリの話題になると食い付き早いなw
>>726 それ十分不幸だろw
全員不幸になれば相対的にロリの不幸が不幸に見えなくなるかも知れんぜ
微妙に話がずれるが…このロワにおいて以下の行動をした人物は?
・マーダーの扇動
・強マーダーに教訓を与えた
・対主催の精神を不安定にした
A.フェイト・T・ハラオウン
なのはの把握はまだなんだが、砂ぼうずが好きそうなビジュアル(もとい胸)だな…
いまさらだがMADGJ。
>>730 死者に鞭打つなww……しかし何の偽りもない事実ってのがすごい
ゼルに希望を説いたらマーダー化されちゃうし(そしてヴィヴィオが危険にさらされた)、
将軍相手に奮戦したら向こうが普通の見た目でも油断ならん奴がいるって気を引き締めちゃうし、
なのははちょっと持ち上がったと思ったらえらい勢いで精神不安定になるし……
なんという裏目に出まくり人生……
結果論になるがマーダー増加、マーダー強化、対主催弱化となったわけか。
なにやってんだ執務官ww
ものは言いようだからなあ……w
ハルヒだって解釈しようによっちゃマーダーを強化してロリを絶望に陥れた要因だぞw
>>733 ありゃ「強化」っていうより「狂化」な気が
まぁ頑張った善意の結果がこういう風になってしまう悲劇も醍醐味ということで
もちろんその逆もありえるしなー
ハルヒは今日の投下次第で残した功績がえらく変わりそうだw
フェイトは本当に全てが裏目に出てるけど
ハルヒはバルスミラーシュとヴィヴィオを合流させたという結果を残してるからな…
バルスミラージュってなんだwwww
ラピュタか?ラピュタなのか!?
バルディッシュ+クロスミラージュ=バルスミラージュ、かな?
でもどっちかってーとバルッチ&クロッチとよんであげようぜ、今は亡きハルヒを偲ぶ意味でも
>>730 いや普通
「希望を持ちましょう!」→「そうだな、人間に戻るために皆殺しだ!」
なんて事になるとは思わないってw
悪魔将軍への教訓も一生懸命生きる為に戦っただけなのに……真のリリカルカワイソス発見w
フェイトそん、どのロワでもカワイソス言われてるからなw
アニロワでカワイソスクイーンになったからどこでもネタにされてるんだろうなぁ…
あと皆、ジンクスに乗りたがるし。
リリカルカワイソスもそんな感じじゃね?
今夜の投下が楽しみだが
用事が入ってリアルタイムkskができなくなったぜ…
前払いでkskしておくぞksk
ksksksksksksksksksksksksksksksk
まぁより良い展開を求めたらこうなったって事で……俺はなのはさんのこれからに期待するんだぜ
>>741 焦りすぎだろw落ち着けw
俺も楽しみだがな!
フェイトさんは善意が素敵に空回りしたからいいんじゃないか……ジンクスとか関係なく
それにカワイソスっていうならロリたちは全員かわいそうだぜ?
ヴィヴィオ:嘔吐したりマーダーに襲われたりしたうえに、知り合いが一気に三人も死んだ
サツキ:いわれなき八つ当たりの嫉妬でフルボッコされた
メイ:真性のド変態に誘拐された上に、助けがゼロ(朝倉ムは逃げ、コーホーは視覚障害)
キョン妹:実の兄に襲撃され、同行者が重傷の上に知り合いが死亡(数々のサービスもある意味カワイソス)
やっぱり好きな子ほどいじめたいんかなー
やっぱkskの紳士はロリほど念入りにかわいがりたいのさ
ドSが多いんだなw
ほう、つまりkskロワの書き手は、
ロリコン&もふもふ好きの変態ドS紳士なのだな
ウォーズマン、ホリィ、ゼロス予約します。
>>748 ふおお、そういう組み合わせできたか!
果たしてウォーズマンはホリィさんを助けられるのかwktk
予約ktkr!
ホリィさんのカワイソスロードはまっくろくろすけが止めてくれるか…?
予約ktkr
ホリィ助かるかなー。でも個人的にはもっと絶望を味わ(ry
ホリィさんは果たしてカワイソス地獄から抜け出せるのかっ!
いやむしろホリィさんはちゃんと禁止エリアダイブを果たしてほしい
俺もダイブしてほしいと思ってる1人
どっちのほうがおおいんだろう?
ふっふっふ、ならばここでちょっとした賭けを
もしホリィさんの行く末二択(地獄から脱出or……)が自分の予想と違う方だったら、
……その、MADとか作ってみたい、です……でもどっちに賭けるかは言わない!
ちなみにこんな口実引っ張り出すのはMAD作りとか自信ないからーorz
ラッシュが来る前に早めに投下
というわけで、キョン&古泉投下します
来た!ksk
kyonと古泉キター
ksk
kyon&古泉仮面ktkr!
ksk
「午前7:00から F-02
午前9:00から E-10
午前11:00から E-03 」
古泉一樹は、放送を聞きながらメモ用紙にペンを走らせる。
自分の近辺が禁止エリアに指定されなかったことに、彼はわずかな安堵を感じていた。
しかし、まだ気を緩めるわけにはいかない。死者の発表という重大事項が残っているのだから。
古泉は、仲間の名が呼ばれないことを心から祈る。だがその思いは、あっけなく打ち砕かれた。
「涼宮ハルヒ」
その名前が呼ばれたとたん、古泉は思わず手にしたペンを取り落としていた。
(涼宮ハルヒが……死んだ……?)
あまりにも早く、あまりにもあっけなく告げられた、守るべき人間の死。
それは古泉の明晰な頭脳を、混乱の極致に追い込む。
考えなければならないことがあるとはわかっているのに、頭の中が真っ白になって何も考えられない。
もはやそのあとの放送は、彼の頭に入っていかなかった。放送が終わっても、古泉はいっさいの反応を見せない。
だがその直後、小屋の外から聞こえてきた声が、彼の停止した脳を覚醒させた。
「うおおおおおおお!!」
まるで、獣のような叫び声。だが古泉はその絶叫に、親しい人物の声を見いだしていた。
(まさか……彼が近くに?)
未だ痛みを訴え続ける体を無理に動かし、古泉は小屋の外へ飛び出した。
◇ ◇ ◇
あれから、どれだけ走っただろうか。
現在地を確認するために地図を取り出そうとして、荷物を学校に置いてきたことに気づく。
この体になると食事は必要ないらしいので食料はなくしてもかまわないが、地図がないのはさすがに不便だ。
(まあいいか……殺したやつから奪えば)
そうだ。別に地図は俺しか持っていないわけじゃない。どうせ他の連中を殺すんだ。
殺したやつが持ってた地図を奪えばいい。
「みんなおはよう」
そんなことを考えていたら、どこからか声が響いてきた。どうやら、主催者様の放送とやららしい。
まず、禁止エリアとかいうのが発表される。メモを取りたいところだが、あいにく筆記用具が手元にない。
仕方ない、これもあとで死体からぶんどるか……。それまでは、自分の頭に叩き込んで忘れないようにしないとな。
「そしてもう一つ、お待ちかねの死者発表だよ」
死者……。その言葉を聞いただけで、胸が痛む。落ち着け、俺。もう吹っ切ったんだ。いや、吹っ切らなきゃいけないんだ。
ksk
「涼宮ハルヒ」
いくらそう考えても、無駄な抵抗だった。ハルヒの名前を聞いたとたん、俺の中の罪悪感がふくれあがる。
ああ、そうだ。夢でも幻でもない。俺は、涼宮ハルヒをこの手で殺したんだ。
わがままで、無茶ばっかりして、俺たちを散々振り回して……それでも、一緒にいたいと思っていた女を。
悲しみとか後悔とかいったマイナスの感情が、胸の中で暴れ回る。
苦しいなんて言葉じゃ表現できない感情の流れが、俺の心を蹂躙する。
死んだ方がましなんじゃないかとすら思えてきた。けど、俺はまだ死ぬわけにはいかない。
俺は他の参加者を皆殺しにして、優勝しなけりゃならないんだ。死ぬのはそれからだ。
強く強く自分に言い聞かせて、俺は何とか持ち直す。
しかしそこまで頑張って立ち直った俺の心を、放送を読み上げるおっさんはいとも簡単に粉砕してくれた。
「さっき死んだ五人の中にはねぇ――――長い付き合いの、仲良しの友達に殺された人もいるんだよ」
俺のことか。俺のことをピンポイントで言ってるのか、おい。
「いやいや、実に立派。
殺し合いだもの、情も思い出も切り捨てる、かっこいいねぇ」
違う、そうじゃない。俺は、あいつを守りたかったんだ。
人間をやめてでも、無関係の人間を殺してでも、俺はハルヒを、みんなを、SOS団を……。
「うおおおおおおお!!」
気が付けば、俺は叫んでいた。昨日までの俺が客観的に見ていれば、ドンビキするだろう大声で。
それだけでは足らずに、俺は地面に自分の拳を突き立てる。何度も、何度も。
自分の中の激情を、暴力で発散するしかない。自分から見ても惨めだ。
だが、他にどうすればいい! このやるせない気持ち、どうやって打ち消せばいい!
そんな自問自答を繰り返す。だが、それも長くは続かない。
俺に向かって、誰かが近づいてくるのに気づいたからだ。ヒーローのような中世の騎士のような、奇妙な仮面をかぶった男だった。
この抑えきれない感情は、あいつにぶつけてやればいい。最初はそう思った。
だが、俺は気づいた。気づいてしまった。そいつが着ているのが、北高の制服だってことに。
アホの谷口や国木田の名前は、名簿にはなかった。つまりあいつは……。
いや、考えたら不必要な迷いが生まれる。よけいなことは考えるな。
あいつは俺が名前を知らない、会ったこともない北高の生徒だ。そうであってくれ!
時間をかければ、それだけ迷いが大きくなる。一撃で殺す!
俺は肘から刃を出現させ(最初に読んだ説明書によれば、高周波ソードというらしい)、一気に踏み込んでそれを振り下ろす。
だが、踏み込みが浅かったらしい。刃は、仮面に浅い傷を付けただけだった。
「待ってください!」
仮面野郎が、声をあげる。やめろ、喋るな。声であいつだってわかっちまうじゃないか。
そんな俺の願いを踏みにじるかのように、仮面野郎はその仮面を脱ぐ。
それによって、俺のちっぽけな自己暗示は意味をなさなくなってしまった。
「わかりませんか、僕の顔」
ああ、わかるさ。1年足らずの高校生活の中で、さんざん見てきた顔だ。
この殺し合いには48人も参加してる人間がいるってのに、なんで俺は知り合いにばっかり出くわすんだ。
あとは朝比奈さんと朝倉でコンプリートじゃないか。
これは何か? 運命の女神の導きか何かか?
だとしたら運命の女神ってのは、人の不幸を見てげらげら笑うのが好きな性格ブスに決まってる。
つまり、何が言いたいのかというとだ……。目の前の男は紛れもなく、SOS団副団長古泉一樹だった。
ksk
ksk
◇ ◇ ◇
自分が素顔を晒したとたん、動きが止まった。その事実から、古泉は目の前の怪人が自分の捜していた人物であると確信する。
外見に面影も何もないが、それはお互い様だ。先程見せた能力も考慮すると、支給品の強化服か何かなのだろう。古泉はそう推測した。
何はともあれ、自分だとわかってもらえれば攻撃を受けることはないはず。
いつもの微笑を浮かべ、古泉は目の前の男に話しかける。
「気づいてもらえたようですね。だいぶ気が立っているようですが、まずはお話を……」
「その必要はない」
「え?」
相手の予想外のリアクションに、古泉の表情が曇る。
「悪い、古泉。死んでくれ」
キョンは、淡々とした声で告げる。そして、今一度高周波ソードを振るった。
その刃は、古泉の肩を切り裂く。だが、やはり浅い。
(くそっ! まだ迷ってるのかよ、俺は!)
誓ったはずだった。知り合いであろうと、容赦なく殺すと。だが、それが出来ない。
自分の甘さに、キョンは苛立ちを募らせる。
(今度こそ!)
三度攻撃態勢に入るキョン。だが、その攻撃は古泉の声に止められる。
「待ってください! いくらなんでも、何の説明もなく知り合いを殺そうとするのはひどいでしょう!
せめて理由を教えて……」
「話す必要なんかないと言ったはずだぜ!」
「涼宮さんですか……?」
「!」
古泉の口にした名前に、キョンは明らかな動揺を見せる。
「やはりそうですか……。涼宮さんが死んだことを知って、彼女を生き返らせるために優勝を狙うつもりなんですね?」
「……少し違うな。俺は、最初から殺し合いに乗るつもりだったんだ」
「え?」
古泉の顔に浮かぶのは、困惑の色。それも当然だろう。
普段のキョンを知る者なら、彼が積極的に殺人を犯す様子など想像できるはずがない。
「俺はみんなを守りたかった……。みんなで日常に帰りたかった!
だから俺は、自分の手を血に染めてでも……!」
「落ち着いてください、言ってることがつながってませんよ」
「落ち着く……? 落ち着いてられるかよ……。俺は……俺は!
殺しちまったんだよ! 一番守りたかったやつを! ハルヒを! この手でな!」
「な……!」
キョンの告白に、古泉は絶句する。これまでさんざん衝撃を受けてきた彼だが、今回のそれはもっとも強く彼の心を揺らしていた。
キョンがハルヒを殺す。一体何があって、そんな結果に至ったのか。古泉にはまったく想像が出来ない。
「笑えるだろ……? 人間やめてまで、無関係の人間殺してまで守ろうとした女を、自分で殺しちまったんだからな……。
完全に道化だよ……。だから俺は、もうとことんまで道化に徹してやる。
最後まで生き残って、優勝のご褒美で長門に全員生き返らせてもらう。それが俺に出来る償いだ。
ということで古泉、死んでくれ。大丈夫、お前も俺が優勝したら生き返らせてもらうから」
ksk
もう話すことはないとばかりに、キョンは今一度刃を構える。
そのキョンを見据えながら、古泉ははっきりと言い放った。
「お断りします」
「何……? そうか、まあそうだよなあ。ハルヒを殺した俺の言葉なんて、信用できないよな」
「そうじゃありません。あなたの決意を信用しているからこそです」
「どういうことだ」
「あなたが修羅の道を行くというのであれば……僕もお供しましょう。そういうことです」
古泉が申し出たのは、キョンと自分との共闘。しかし……。
「断る」
キョンはその申し出を、即座に却下する。
「俺は、自分の仲間に手を汚してほしくない。罪をかぶるのは、俺一人で十分だ。
自己満足だとわかっちゃいるがな……。だから死んでくれ、古泉。今すぐに」
「なるほど、僕が手を汚すのがいやだと……。なら、手を汚さずあなたに協力すればいいんですね?」
「そんな方法があるってのか?」
「ええ。僕が主催者に対抗できる仲間を捜していると偽って、他の参加者を集めます。
そして人数が集まったところを、あなたが不意打ちで……」
「一網打尽、ってことか……」
「ええ、どうやら今のあなたは常人離れした戦闘力を手に入れているようですから、不意打ちなら複数の敵相手でも大丈夫でしょう。
これならあなたの希望も僕の希望も叶えられますが……。いかがです?」
「…………」
キョンは、即座には答えを出さない。彼が口を開くのを、古泉は息を呑んで待つ。
「一つ聞かせろ、古泉」
「何でしょう?」
「なんでそこまでして、俺に協力しようとする。死にたくないからか?」
「もちろん死ぬのは嫌ですが……。それだけじゃありませんよ。
涼宮さんの保護は、僕が『機関』から与えられた使命です。それを達成できなかった以上、僕は責任を取る必要があります。
涼宮さんを復活させられる可能性がある以上、僕は自分の手を汚すこともためらいません。
それに使命云々を抜きにしても、僕は涼宮さんやSOS団が好きです。もちろん、あなたも。
友達の役に立ちたい。これだけで十分だと思いませんか?」
微笑を浮かべながら、古泉は語る。
「……今日ほどお前の笑顔が胡散臭いと思った日はないぜ」
「ははは、これは手厳しい」
「まあいいさ。その話、乗ってやるよ」
「わかっていただけましたか。ありがとうございます」
「だがな、古泉。最後にはお前にも死んでもらう。それは覚悟しておけよ」
「ええ……。もちろんです」
笑みを消し、古泉はキョンの言葉を受け入れた。
ksk
ksk
◇ ◇ ◇
その後二人は地図を広げ、本格的な策を練り始めた。
「僕たちの現在地は、G-7です。とりあえず、この島で僕らが行っていないところを埋めていきましょう。
僕は西に向かい、モールやゴルフ場の辺りを探索してみます。あなたは南東に向かい、レストランや別荘群を探索してみてください。
ああ、博物館には近づかないでくださいね。まだ危険人物がいるかも知れませんから」
すでにキョンのここまでの道のりを聞いていた古泉は、お互いの移動ルートをそう定める。
「そして今から半日後……午後6時にここで落ち合わせるということでどうでしょうか」
「ああ、それでいい」
「では、早速行動を……ああ、そうだ」
「どうした?」
「こう灰色と白の毛並みの……丸っこいシルエットのもふもふっとした巨大生物に会ってませんか?」
「……なんだ、その小学生が妄想したようなおもしろ動物は。見てないぞ」
「そうですか、ならかまいません」
あっさり話題を切ると、古泉は地図を自分のデイパックにしまう。
「それでは、半日後にまたお会いしましょう」
「ああ、そうだな」
キョンと古泉は、それぞれ自分の向かう方向へと歩き出す。しかし二人の距離が10mと離れないうちに、キョンが口を開いた。
「古泉……」
「なんでしょう」
「俺がお前を殺すまで、誰にも殺されるなよ」
「了解しました」
苦笑を浮かべながら、古泉は世間話でもしているような声色でキョンの言葉を肯定した。
◇ ◇ ◇
「さて……」
キョンの姿が見えなくなると、古泉はその足を止めた。
(我ながら、とっさに考えたにしてはいいアイディアでしたが……。どうしますか……)
古泉は迷っていた。自らが考案し、キョンに伝えた作戦を実行するかを。
あれははっきり言って、自分の命を守るための出任せだ。しかし、実行する意志が皆無ではない。
古泉も優勝してハルヒを生き返らせるというキョンの案に、魅力を感じないわけではなかった。
だが彼は、キョンほど長門を全面的に信用していなかった。
長門の力が常人の常識を超えているということは、古泉も知っている。
だが、果たして死んだ人間を生き返らせるという行為まで可能なのか? 彼はその点に確信が持てなかった。
消滅したはずの朝倉がこの殺し合いに参加している、という事実は確かにある。
だが彼女は、長門と同じ対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。早い話が人間ではない。
人間より簡単に消せるということは、人間より簡単に再生できるということにならないだろうか。
なぜか一瞬、再生に失敗してちっちゃくなった朝倉を想像してしまい和んだが、それは置いておく。
とにかく彼女を蘇生させられるからといって、他の人間も蘇生させられるという証明にはならない。
とはいえ、「絶対に出来ない」と言い切る根拠もない。
蘇生を完全に否定できるなら何が何でもキョンを止めたのだが、古泉に結論を出せるだけの情報はなかった。
出来ないかも知れない。しかし、出来るかも知れないのだ。
ksk
ksk
ksk
(なんにせよ、涼宮ハルヒと合流するという目的がなくなった今、他にやるべきこともありませんし……。
とりあえず動いて損はありませんね……)
止めていた足を、再び動かし始める古泉。その脳裏に、ふと心優しい獣の姿が浮かぶ。
(トトロ……。ひょっとしたら、あなたとは道を違えることになるかも知れませんね……。
許してくれとは言いません。必要とあらば、僕は迷わず殺戮の道を行きます。
僕にとって涼宮ハルヒはすべてとはいかなくても……人生の中であまりに大きな割合を占める存在なんです)
再びロビンマスクの仮面に素顔を隠し、古泉は行く。
目の辺りから縦一文字に傷が入ったその仮面は、涙を流しているようにも見えた。
【G-7 採掘所/一日目・朝】
【古泉一樹@涼宮ハルヒの憂鬱】
【状態】疲労(中)、脇腹・胸部に痛み(肋骨にヒビ?)、右肩負傷、精神的疲労(中) 、強い迷い
【装備】ロビンマスクの仮面@キン肉マン
【持ち物】ロビンマスクの鎧@キン肉マン、デジカメ@涼宮ハルヒの憂鬱、不明支給品1、デイパック(支給品一式入り)
【思考】
1:本当にハルヒが蘇生できるなら、キョンに協力するが……
2:何にせよ仲間は必要なので、島の東部を探索して他の参加者を捜す。
3:みくる、キョンの妹と合流は一時保留? 朝倉涼子は警戒。
4:午後6時に、キョンと合流。
【備考】
※ほんの僅かながら、自分の『超能力』が使用できる事に気付きました。
※『超能力』を使用するごとに、精神的に疲労を感じます。
※ロビンマスクの仮面による火炎放射には軽度な精神的な疲労を伴いますが、仮面さえ被れば誰にでも使用できます。
【名前】キョン@涼宮ハルヒの憂鬱
【状態】健康、0号ガイバー状態、返り血に塗れている、精神的に不安定
【持ち物】なし
【思考】
1:仲間も含めた参加者は全員殺す。そして、長門に仲間を蘇生してもらう。
2:島の南東を周り、見つけた参加者を殺す。
3:午後6時に、採掘場で古泉と合流。
4:妹やハルヒ達の記憶は長門に消してもらう
※ハルヒを殺したことへのショックでやや精神不安定ですが、理性はあります。
ksk
ksk
ksk
以上で投下終了です。kskありがとうございました。
誤字脱字、気になる点など有りましたらご指摘お願いします。
愚痴:いろいろ考える人を書くのは疲れるぜー…
投下乙ですー
SOS団がどんどん間違った方向に突き進んでやがる…
kyonも古泉も危険すぎるよ!
そしてハルヒちゃんネタに地味にワロタw
肉氏、投下乙です!
タイトルからしてやばいとは思っていたが、まさかこうくるとは…
完全に参加者皆殺しだぜ〜という思考のキョンと対照的に未だゲームに乗ることを躊躇っている古泉の比較が良いですね
もしかしたらトトロ対古泉とかも起こりかねんのか…
投下乙です
タイトルwwww
この後古泉がどう動くか気になりますね
古泉終わったな。
そう思って読み始めたがなんですかこれはw
キョンと古泉の出会いそして共闘。
いい意味で予想のナナメ上を行く投下でした。
投下乙!
途中まで古泉がマーダー化するかと思った
投下乙です
予約の時に「ひょっとしたら……」と思っていたSOS団タッグが本当に来るとは!
にしてもkyonは相変わらずなんというか、空回り感がいなめないなー
古泉の思考が二段構えなのがいい感じですね、彼の今後が楽しみです
投下乙です!
タイトルから想像出来たが……これは…………ゴクリ
微妙にもふもふとかハルヒちゃんとかのネタが入っていてワロタw
古泉、貴重な考察役&ツッコミ役&まともな人間が減るからゲームに乗るなー!
投下乙!
kyonは本当に運命の女神に愛されてるなw
次は位置的にミクルや朝倉ムと会う可能性もあるし。
そして古泉迷っちゃ駄目ー!トトロが悲しむだろうがー!
肉氏投下乙!
こ、古泉……!!無事で良かったけど乗らないでー!
そしてkyonはまさかの二回放送前全知り合いとの再会もありえそうで怖いw
ksk逃したけど投下乙!
こいつぁヤヴァい…綺麗な古泉でいてくれ…。
しかしkyonはどこに突っ走るんだろう。
実力もちょっと不安なところあるしな…逆に面白そうだw
うわ投下来てたよ
投下超乙!
まさかkyonと古泉のパーティー結成とは
これは予想外だった
投下乙です!
ちょ…タイトルw
古泉死ぬかと思ってたけど…生きてて良かったー
にしてもkyonは色々と空回ってるのね…
投下乙!
古泉が意外とうまく立ち回ったな…
どうも、高速収録変態道です
wiki編集してたら右クリックが出来ないという奇妙な自体に見舞われました
参加者情報の更新を断念。ひょっとしたらカヲル君の仕業?
さっきは文字も打てなかった、これが新しいイデか……
一瞬直ったと思ったらこの文章打っている時にまた出来なくなった\(^0^)/ タスケテー
スエゾー、晶予約します
>>792 いつも乙です。
一旦再起動してみては?
投下乙です
古泉もなかなかの策士だな
これからどう立ち回るか楽しみです
今日の投下も早速収録されてるし……相変わらず仕事が速いお方だぜっ!!!
ヤバい
イデがどんどん進化していってやがるw
ってボッチ予約キタ!!
>>792 いつも素早い収録乙であります、さすが高速収録氏
そしてこちらも予約をば
リナ=インバース、ドロロ兵長、ナーガを予約します
ボッチ予約キタ!
そして、リナドロロにナーガとは!
ついにリナがナーガ(という名前のキャラ)に出会うときか…
その組み合わせでくるとは!
展開が全く予想できない…楽しみだー
しかしボッチはチーム組んでもボッチ呼ばわりなんだなw
予約キターーー!
リナとナーガが出会うのか……こう書くとスレイヤーズのナーガを知ってるとギャグにしか見えないw
だけどモンファのナーガ様だからな、楽しみだw
>>793 アドバイスありがとうございます。早速実行しました
デスクトップ上やメモ帳の上では右クリおkになって、やはりHP上では無理な用です
ウイルスセキュリティの調子もおかしいのでちょっと点検してみます
そして更なる予約ktkr
リナもドロロも仲間が死んで辛いだろうなぁ……
ナーガ様もktkr!!!
楽しみすぐるwww
リナとナーガが出会うってww
サーペントのナーガが頭に浮かびすぎるw
投下乙です。
SOS団がどんどん大変なことに……w GJ w
ということで、こっちも……
ガルル、スバル、オメガマン、アシュラマン 以上4名投下開始します。
ksk用意!!!
ksk
――スバル・ナカジマは、走っていた。
朝日が差し始めた森の中、ただひたすらに走っていた。
「待て、スバル二等陸士! 急ぐのはいいが、もっと慎重に……」
「待ちません!」
目の端から零れる涙を拭いもせず、そして背後からの静止の声も聞かず、スバルは駆ける。ただ駆ける。
邪魔になる装備は既にデイパックに仕舞いこみ、バリアジャケットのみの身軽な姿で、駆け続ける。
彼女の涙の理由、そして彼女が急ぐ理由は……先の放送。その中に含まれていた、1つの名。
フェイト・T・ハラオウン。
(フェイトさんが、殉職っ……! くっ……!)
スバルは溢れそうになる涙を、唇を噛んで堪える。
フェイトはなのはとはまた違う意味で、尊敬できる上司だった。憧れてもいた。
彼女がそう易々と誰かの手にかかるなど信じられなかったが、しかし、自分の開始時の状況を鑑みれば。
フェイトの手元にデバイスが無かった可能性はとても高く……そして、その程度で生き方を変える人ではない。
危険人物に出会ってしまったのか、誰かを庇おうとしたのかは分からない。けれども、きっと。
デバイスもなく、実力の半分も出せない状況下で、それでもきっと、フェイトは自らの生き方を貫いたのだ。
きっと、殉職、と呼ぶに相応しい最期を遂げたのだ。そう分かってしまう。
で、あれば、尚更のこと――スバルは、ここで立ち止まるわけにはいかなかった。
本当は泣き出したい。彼女の死を悼みたい。放送の真偽を疑って駄々を捏ねていたい。
けれども……今、スバルの手元には、『力』があるから。
自分には過ぎた程の『力』。なのはのデバイス、『レイジングハート・エクセリオン』があるから。
(フェイトさんの、分まで、私がっ……!)
目指すは、東の火災現場。
スバル自身のトラウマと思い出に重なる状況設定。危険人物や助けを求める人物が居ると思われる場所。
同行者が『敵性宇宙人』と呼んだ、翼の生えた人影が飛んでいった方向。
北西の方から聞こえた悲鳴も気にはなったが、しかしその方角も距離も曖昧で。
もしももう少し情報があれば、そちらに向かって駆け出していたのかもしれないが……
(あっちは、セインたちが行ってるはずっ!
あいつらがちゃんと動くかどうか、不安だけど……逆に言えば、「こっちの方」は私たちが行かなきゃ!)
喫茶店で出会った、セインと灌太。
セインに対しては未だ完全には心を許していないものの、それでも彼らとは1つの約束をしている。
それは、2手に分かれて島を回ろう、という約束。そして、スバルたちのチームの担当は東回り。
ゆえにスバルは東に向かう――スバルは妙なところで律儀な性格でもあるのだった。
そうして、スバルは駆けて、駆けて、駆け通して――
ついでに、同行する小さな影も、彼女に文句をいいつつ遅れることなく駆け通して――
彼女たちは、その火災現場……博物館前に、到着した。
☆ ☆ ☆
ksk
ksk
「……って、あれ? なに、これ……」
「……だから言ったのだ、スバル二等陸士。状況を良く見ろ、と」
博物館前。
『無人の』草原が延々と燃えている光景を目の前に、スバルは呆然とし、そして同行者は呆れた声を出す。
辺りを見渡した限りでは、助けを求める負傷者も、待ち構えている人物もいない。
火災が広がっている様子もない。博物館に燃え移っているようなこともない。
ただ、『地面が燃え続けている』。
無秩序に燃え広がることもなく、生えていた草があらかた燃え尽きても、なお、炎が消えずに残っている――
不可解な『火災』を目の前に、ケロン軍所属A級侵略部隊隊長、ガルル中尉は冷静に状況を把握する。
「そもそもスバル二等陸士、おかしいとは思わなかったのか?」
「え、えーっと、何がですか?」
「我々が最初に立ち上る煙を見つけてからここに到達するまで、数十分ほども経過してしまっている。
日の出までは強行軍とはいえ歩きであったし、放送の記録のために休息も取ったしな。
が……そもそも、『これだけの時間、自然な火災が続いていたのなら』、あの煙の立ち方はおかしいのだ」
いかつい顔立ちはしているが、ガルルは智将と言ってもいい冷徹な観察眼の持ち主である。
物分りの生徒に講義するような口調で、スバルに理を説く。
「条件が揃えば、自然の山火事も燃え続けることもあるだろう。
だが、燃えるモノが無くなれば、その場所の炎は消える。燃え広がれば、煙の位置も移動する。
建物に火災が起きれば煙の移動は無いが、刻一刻と煙の勢いや色が変化する」
「……えーっと、つまりあの、どういうことですか?」
「つまりは、『同じ場所から同じ調子で煙が上がり続ける』という時点で、人工的な要素の介在を疑うべきだ」
ガルルはそう言い切ると、その小柄な身体をさらに屈めて、『燃え続ける地面』を凝視する。
長く続いた炎は地面に生えていた草を全て焼き尽くし、そして、『草の陰に隠れていたモノ』を露出させていた。
つまり……地面から等間隔に顔を出して並ぶ、短い管状の物体。
シュー、シュー、と断続的に上がる噴出音。近づいてやっと分かる独特の匂い。
「……地中に、可燃性のガスが噴き出す仕掛けが仕組まれているようだな。
これだけの仕掛けだ。参加者が始まってから仕掛けたには、やや大規模過ぎる」
「参加者じゃない、って……」
「大方、主催者側が仕掛けたギミックだろう。その意図はまだ読めんが……」
ずんっ。
言葉の途中で唐突に走った、大地の揺れ。
身を起こしかけていたガルルも、首を傾げていたスバルもそろって身を強張らせる。
小さな振動はやがて大きな地響きとなり、断続的な衝撃となって彼らを襲う。
「じ、地震っ!?」
「いや、違う! あれは……!」
慌てて周囲を見回すスバルに、ガルルは炎の中の一点を指差す。
土煙と共に、炎の中心の大地が割れて『何か』がせり上がってくる。
四角くそこだけ炎が消え失せて、『何か』が姿を現す。この局地的な地震は、その余波に過ぎないのだろう。
やがて、一際大きな金属音と共に『それ』は動きを止める。
土煙の晴れた向こうに、見えたその姿は……。
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「えーっと……何ですか、あれ?
火に囲まれた中に……ボクシングか何かの、『リング』……?」
「……そのようだな……」
そう――大地を割って姿を現したそれは、格闘技などの試合で使われる『リング』、と呼ぶしかない代物。
ちょうど、一面の炎の海の中、3本ロープのリングのキャンバスから上だけが浮かんでいるような格好だ。
どういう素材なのか、あるいはどういう仕掛けなのか、周囲の炎がリングに燃え移る様子もない。
あまりに場違いな、想像もしていなかった光景に、2人は唖然となってしまって――
だから、僅かに反応が遅れた。
「――竜巻地獄っ! カーッカッカッカ!」
「いかんスバル二士、避けろっ!」
「……え?!」
聞き覚えの無い声が背後で技の名を叫ぶのと、ガルルの警告の叫びがほぼ同時。
振り返ったスバルの目に、恐ろしい勢いで迫る1本の竜巻が、急速に迫って……
耳障りな笑い声が響き渡る中、衝撃と共に、彼女の身体は弾き飛ばされた。
☆ ☆ ☆
――アシュラマンは、その特異な外見からは一見そうは思えないが、超人の中でもかなりの頭脳派である。
パッと見に目立つのは、筋骨隆々たる6本腕。その迫力から、誰もがパワーファイターをイメージする。
しかし、それは彼の頭についた3つの顔同様、彼の一側面に過ぎない。
ウェザーデスマッチを得意とする彼は、地形の利用という面において他の超人から抜きん出た才能を持つ。
特殊な悪魔の道具を使いこなす才もある。策略や作戦立案の才もある。
だからそんな彼が、この「博物館前に用意されていた仕掛け」の存在に気付いたのも、必然だった。
他の参加者が誘き寄せられるのを待っていた彼は、すぐに目の前の火災の異常性に気が付いた。
ガルルが発見したガス管を見つけ、それが主催者側の仕込みであることを素早く見抜き。
そしてすぐに、ガルルが思いつきもしなかった「事の真相」に思い至った。
(『ファイヤーデスマッチ用の特設リング』……カカカッ、あの完璧超人どもも、粋な計らいをしてくれる。
どうやら、あの自称『超能力者』の小僧の最後の攻撃で、地中の仕掛けの一部が誤作動したようだが……
それでもこうしてリングさえ出現すれば、こっちのものだ! カーッカッカ!)
博物館のすぐ近く、というこの立地条件下に、こんな仕掛けがあるのは偶然とは思えなかった。
おそらくここだけでなく、地図に載っているいくつかの施設には似たような仕掛けがあるのだろう。
改めて博物館の中を探索したアシュラマンは、警備員の詰め所の中に特設リングの起動スイッチを発見。
それをONにしたところ、こうしてリングが出現したというわけだ――
スイッチを押す前、博物館の館内で少し休憩を取っている間に『獲物』が来ていたのは、予想外であったが。
「しかしこうしてデスマッチの条件を整えれば、今度は逃げられることもあるまい!
1人ずつ、順番に始末してくれる! ――竜巻地獄ッ!」
不意打ちで放った竜巻地獄は、『獲物の1人』を見事に捕らえ、リングの中に放り込むことに成功していた。
さらに重ねてもう1本の竜巻を発生させると、アシュラマンはなんと、自らその中に飛び込んだ。
回転する空気が彼の身体を弾き飛ばし、燃え盛る炎を飛び越えさせる。リングの中央に綺麗に着地する。
身構える敵、炎の外側で息を飲んで見守る敵の仲間。
双方を睥睨しつつ、アシュラマンは高らかに笑う。
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「カーカッカ! 予め言っておくが、このアシュラマンが油断するとは思わないことだ!
似たような体格ながら、その頭脳で我らを散々苦しめたアレクサンドリア・ミートの例もある。
そしてカエルの超人よ、貴様が先ほど見せた身のこなしは、それだけで警戒に値する!
超人レスラーのプライドに賭けて、まさしくカエルのように叩き殺してくれるわ〜〜っ!!」
そう。
リングの中、アシュラマンの巨躯を鋭い眼で見上げているのは、スバル・ナカジマではなく、ガルル中尉。
当初アシュラマンは、比較的体格のマシなスバルを『最初の対戦相手』と考え、竜巻地獄を放ったのだが……
竜巻が彼女の身体を舞い上げる直前、ガルルが割って入ったのだ。
結果、彼に突き飛ばされたスバルは今も呆然とリングの外で呆けた表情を浮かべたまま。
こうして、ガルルの方が見事にリングインしてしまった、というわけだ。
期せずして『敵の得意とする戦場』に放り込まれてしまったガルルは、しかし動じない。揺るがない。
ガルルの力を認めつつ、なお余裕と自信を崩さぬアシュラマンを、不敵な笑みで睨みつける。
「ほう――なかなかどうして、見る目のある敵性宇宙人のようだな、アシュラマンとやら。
確かに我らケロン人は、体格という点ではペコポン人などに大きく劣る。それで油断する敵も少なくない。
だが……このガルル、伊達や酔狂で『ゲロモンの悪夢』などと呼ばれているわけではないぞ。
その傲慢――『教育』、してやる」
☆ ☆ ☆
――そして、今まさに戦いが始まらんとしていたリングのすぐ近く。
試合の様子を余さず見て取れる、特等席と言ってもいい博物館の屋根の上、という場所で。
第4の人物が、息を潜めて事の成り行きを見守っていた。
「フォッフォッフォ……! おかしなことになったものだな……!」
ホッケーマスクのような奇怪な仮面に、背中に背負った巨大な手。
先ほどまでツバメの翼を生やして宙を飛んでいた、ジ・オメガマンである。
火災現場を目指して進んでいた彼は、ちょうど、アシュラマンが再度博物館に入っていく後姿を確認。
ちょうど放送の時間と重なっていた事もあり、即座の接触を避け、屋根の上で様子を窺っていたのだが……。
少年のような少女とカエルの怪人の到着。特設リングの唐突な出現。そして1対1のデスマッチ開始。
彼はすっかり、事態に介入する機を逸してしまっていた。
「しかし、アシュラマン、か……。これは思わぬ大物がいたものだ……!」
オメガマンは『超人ハンター』の異名を取る賞金稼ぎである。
そして過去の仕事の中には、超人閻魔の依頼による、超人墓場からの脱走超人のハントも含まれている。
狩りというのは本来、綿密な下調べを伴うもので……だから、オメガマンは知っていた。
かつてその首を狩った悪魔超人『サンシャイン』。そのタッグパートナーである、『アシュラマン』のことも。
「悪魔六騎士が1柱、クモの化身、魔界の王子(プリンス)、タッグマッチの名手……!
フォッフォッフォ、まさしく、このオメガマンの全力をもって狩るに値する獲物だな……!」
アシュラマンの首を取ることが出来れば、スエゾーによって傷つけられた自信もプライドも回復できるだろう。
もちろん、彼我の超人強度や、悪魔超人と完璧超人という「格」の違いを考えれば、格下の相手ではある。
本来なら倒したところで威張れる相手ではないのだが……先の戦いでの不覚が、オメガマンを慎重にさせる。
彼はその身を屋根の上に隠したまま、小さく笑う。
「フォッフォッフォ。焦ることはない……! 『最後の戦士』オメガマンは、最後に現れるのだ……!」
デスマッチ用フィールドってwwksk
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どうも、遅れてくることに定評のあるh6です。
うわあ何から反応すればいいやら……
NIKU氏投下乙です!自分でやっておいてなんですがkyonの病み具合やべえw
そして古泉の危ない立ち位置にも注目ですね。
kyonは出会い運ものすごく悪いなwむしろある意味いいのかもしれないw
今まで序盤からこんなに知り合いに会いまくる人っていたっけ?
そして予約2つktkr
ボッチスエゾーにリナドロロナーガ!
ボッチの行動は気になるし、リナドロロは仲間が死んでるし不安だ……
そして本題。
……昨日の帰宅が夜中の1時過ぎでして、今急ピッチで書いていますが書きあがる自信がありません。
しかも明日も速いので限界もあるという……締切前にいつも忙しくなるのもカヲル君のせいですか?
自分がシンジ君を予約しているからか!?
ですので今日1時くらいまで頑張ってみますが、無理でしたら明日になります……
毎度毎度のことながら申し訳ありませんが延期頼みます。
俺……締切守れるようになったら結婚するんだ……
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☆ ☆ ☆
スバル・ナカジマは、未だ悩んでいた。
それは――ガルル中尉に突きつけられた、1つの課題。
『ガルル中尉、もしこの先にゲームに乗った人がいるのなら、私がその人を止めて見せます。
拘束も、監視も私がなんとかします。……これが、わたしの答えです!』
『いいだろう。その理想、どこまで貫けるか見せて貰おう。
だがお前の手に余ると私が判断した場合は……わかっているな』
目の前には、明らかに殺し合いのゲームに乗っているらしい、6本腕の怪人。
その腕を振るうだけで巨大な竜巻を巻き起こし、またガルル中尉の姿を見ても油断をしない、恐るべき敵だ。
いざ、そんな存在を前にして、どうやって「止めれ」ばいいのか。
ガルル中尉がスバルの代わりにデスマッチ用リングにいる今、彼に任せてしまうべきではないのか。
(……いや、そんな弱気でどうするっ! 私たちの思い、諦めてたまるかっ!)
思わず折れかけた心を奮い立たせ、スバルは立ち上がる。
炎の向こう、リングの中には、ガルル中尉が彼の最後の支給品――スリングショットを構えた姿が見える。
Y字型の柄にゴム紐がついた、いわゆるパチンコとも呼ばれるもの。
子供のオモチャとしても知られる道具だが、なかなかどうして、シャレにならない威力を秘めている。
ゴムの強さ、そして弾丸の選択次第で、制音性と携行性に優れた暗殺用・狙撃用の武器に化けるのだ。
ガルル中尉に支給されたのは、まさにそのような「兵器としての使用に十分に耐える」スリングショットだった。
その構造上、人間(ペコポン人?)用のサイズでありながら、ケロン人にも問題なく扱える稀有な射撃武器。
そしてケロン軍の名スナイパーであるガルル中尉の手にかかれば、その鋼鉄球はおそらく百発百中。
当たりさえすれば、骨をも砕く威力を発揮するに違いない。
十分に、ヒトが死ぬ。
「カーッカッカ! のっけから凶器の使用か、しかしそれも良かろう! 元よりレフリーもゴングもない試合よ!
むしろ後から『武器さえ使えれば』、などと世迷い事を言われるより、よっぽど良いわ!」
「フン。これは試合ではない。貴様の得意な『戦場』ではあるようだが……立派な殺し合いだ」
違う。スバルは直感する。
リングの中の高まる緊張を炎の向こうから感じながら、スバルは僅かな可能性を見い出す。
アシュラマンと名乗った6本腕の怪人。その言葉にスバルは、確かな矜持が存在することを確信する。
(あいつは、この『リング』の中での戦いを『試合』と呼んだ。自分のことを『超人レスラー』と呼んだ。
なら、きっと……!)
答えが出るより先に、身体が動いていた。
スバルは炎に向けて、炎の中のリングに向けて一直線に走り出す。走りながら大きく叫ぶ。
「その勝負……ちょっと待ったぁーーッ!」
「「……何ッ!?」」
まさに弾を放とうとしていたガルルが、襲い掛からんとしていたアシュラマンが、揃って驚きの声を上げる。
彼らの目の前で、火の海に飛び込みかけていたスバルは跳躍する。
とても一跳びでは飛び越えられないような幅の炎の帯、だが……スバルには、『この魔法』がある!
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『スバル、警告します。『あの魔法』を使うつもりなら、今の私には自動詠唱できませんが』
「わかってる、レイジングハートっ……『ウイングロード』ッ!」
炎の上に、蒼い帯状魔法陣の橋がかかる。スバルによるスバルのための、スバルだけの「花道」だ。
それでもスバルの足先を高熱が炙るが、構わず駆け抜ける。
そのままの勢いで、トップロープを飛び越えてリングインして……2人の男の間に割って入り、見得を切る。
「そこの変な笑い声のお前っ! 確かさっき、『レスラー』って言ったよね!?
ってことは、これはあなたにとって『試合』なの?! 『殺し合い』じゃなくって?!」
「おい、スバル二等陸士! この場は……!」
「中尉は黙っていて下さい!」
スバルは何か言いかけたガルル中尉の言葉を遮ると、アシュラマンに向けて臆することなく問い質す。
果たして、少しの思案と共に帰ってきた言葉は。
「カーッカッカ。いかにも!
もっとも『悪魔超人』の習いとして、我らが勝利する時には敗者の死は避け得ないがな!
ギブアップなど有りえぬ完全なる勝利、それだけが我ら悪魔の目指す『勝利』よ!」
「なら! 約束して!」
いける。スバルは確信する。
相手は戦う相手の死を厭わず、それどころか喜び誇るような『悪魔』だ。
けれども、その口調の端々から垣間見えるのは、高いプライドと誇り。ならば。
スバルはビシッ! とアシュラマンを指差し、吼えるように叫ぶ。
「私が負けたら、殺すなりなんなり、好きにしなさい!
だけど、もし私が――私たちが勝ったら、『もう殺し合いはしない』って誓って!」
「スバル二等陸士……!」
「カーッカッカ! それは前提からしてありえん話だ。貴様らはこのリングで無様に死ぬ運命だーーッ!」
対するアシュラマンは、なおも高らかに笑う。自らの敗北など微塵も考えぬ傲慢さで、ただ笑う。
ダメか。諦めの色を顔に浮かべかけたスバルだが、しかし悪魔の気紛れはそんな彼女の弱気さえも嘲笑う。
「だが――良かろう! 万が一にでもこのアシュラマンが負けたなら、何でも言うことを聞いてやる!」
「え……? あ……!」
「まあ、そんなことはまずありえんがな!
それで……試合形式はどうするのだ? 弱いもの同士、2対1のハンデ戦か?!」
言質は取った! このプライドの高い悪魔から、確かに言質を取った!
思わず心の中でガッツポーズを取り掛けたスバルだが、しかし、試合形式に言及されてしばし迷う。
この言質を活かすためには、ただ『勝つ』だけでは足りないのだ。
相手の心とプライドを、一気にへし折るような勝利でなければ。言い訳でもして逃げられては意味がない。
スバルは一瞬、返答に迷う。
そして、その迷いに応えたのは……!
「フォッフォッフォ……! ならば、『タッグマッチ』ではどうかな……!」
「「「!!」」」
どこかで聞いたような笑い声と共に、空から降ってきた、『巨大な握り拳』だった。
咄嗟に3人は散開する。キャンパスの中央に巨人のような拳が突き刺さる。リングが大きく揺れる――!
☆ ☆ ☆
>>830 ちょっと待って戦法でおkですぜ
むしろゆっくろ寝てけんろ
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そう。ジ・オメガマンは迷っていたのだ。
果たして、ここでアシュラマンを討ってしまっていいのかと。それが最善なのかと。
もちろん、最終的にアシュラマンも狩るつもりなのは変わりない。
ただ――博物館の屋根の上から眼下の経緯を見守るうちに、『あるアイデア』が脳裏をよぎったのだ。
それはおそらく、対スエゾー戦の敗北がなければ考えもしなかったであろうアイデア。
「フォッフォッフォ……。我が名はジ・オメガマン。
突然で悪いがアシュラマンよ、この場はひとつ、手を組まぬか?」
リング中央に突き刺さった、巨大な右の拳。
それがゆっくりと開くと、中から現れたのは倒立した姿勢のホッケーマスクの怪人。
フェイバリットホールドとしての『Ω・カタストロフドロップ』ではなく、それを上下逆さまにした「ただの落下」。
だが、ただの落下でしかないが、経験豊富な超人レスラーならばそのパワーが一目で分かるはず。
アシュラマン自身もバスター系や飯綱落としのような落下技を得意とするだけに、眼力は確かなはずだ。
果たして、オメガマンの「パフォーマンス」を見せ付けられたアシュラマンは、興味深げな笑みを浮かべた。
「カッカッカ。悪魔超人界には見ない顔だな。正義超人にも見えぬし、残虐超人か? それとも……」
「……今は所属を名乗るも憚られる、『はぐれ超人』よ。今は、な」
アシュラマンの問いかけに、オメガマンは少しだけ語気を弱める。
『完璧超人』だと名乗ろうとしたその瞬間、あのスエゾー戦の無様な敗北を思い出したのだ。
今の自分に、完璧超人を名乗る資格はおそらくない。あのような醜態を晒して、何が完璧だ。
あのような驕り高ぶった過ちを二度と繰り返さぬためにも、今しばらくその名は封印だ。
「カーッカッカ。どこにも所属しない一匹狼の超人か」
「いかにも。そしてこのオメガマンも、貴様と同様、この地での優勝を目指している。
だが――このルール無用のバトルロワイヤル、戦い抜くには1人では厳しい。
そこの2人組のように手を組む者どももおる。親しい知り合いがいる者もおるようだしな」
「確かに、な……」
あのスエゾーでさえも、『ゲンキ』とかいう知り合いらしき名前を口走っていたのを聞いている。
目の前の小娘とカエル超人のように、付き合いは浅そうなのに共闘している者もいる。
仮にあの敗戦が無かったとしても、1人きりではいずれ痛い目を見ていたことだろう。
目には目を、歯には歯を、そして、仲間には仲間を、だ。
どうやらアシュラマンの方にも思い当たる節があるらしく、何かを思い出すような様子で頷いている。
「もちろん、いつまでも、とは言わん。いずれ雌雄はつけよう。だが、この場だけでも組もうではないか」
「カーッカッカ。よかろう。奇しくも多くの腕を持つ者同士、この場だけでも同盟と行こうか!」
アシュラマンが倒立の姿勢のままでいたオメガマンに、腕の一本を差し出す。
オメガマンも、その手をがっちりと握り返し、彼の助けを得て一呼吸で起き上がる。
交渉成立。
とりあえずは、目の前の2人組みを始末するまで。互いの働き次第では、延長もあり得る同盟の契約。
そして最後には正々堂々、互いに戦って雌雄を決する――!
☆ ☆ ☆
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>>730 大丈夫大丈夫
ゆっくり待ってますよーksk
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「ちゅ、中尉……! どうしましょう……!」
「慌てるな、スバル二等陸士。やることは変わらん。奴らを叩きのめす、ただそれだけだ」
炎に周囲を包まれたリングの中、奇しくも赤コーナーを背負うようにして肩を並べた怪人2人。
青コーナーを背に並んで身構えるガルル中尉とスバルは、小さく囁きを交し合う。
「こちらに有利な点があるとすれば、私がスバル二等陸士の能力について、既に知っていることだろう。
集団戦においては、チームの連携が生死を分かつ。あのような急造コンビなど、ものの数では……」
「カーッカッカ!」
「フォーッフォッフォ!」
「な、なんか笑われてます、中尉ぃ……!」
ガルル中尉の冷静な指摘にも、怪人2人の余裕は揺るがない。
ただ少し、ふと思い出した、といった風情でアシュラマンが首を傾げただけだった。
「熟練した超人レスラーならば、タッグマッチの訓練も重ねておる! ゆめゆめ甘く見ないことだなぁーっ!
……とはいえオメガマンよ、貴様は俺のことを知っているようだが、俺は貴様の能力をほとんど知らん。
何か見せてくれると、有り難いのだがな」
「フォッフォッフォ……そういうことなら……」
アシュラマンの言葉に、オメガマンは何かを探るように周囲を見回す。
ふとガルル中尉に目を向けると……ニヤリ、とマスクの下で笑みを浮かべ……。
唐突に、その両目から不気味な光線が放たれた。
予備動作のないその動きに、流石のガルル中尉も反応しきれない。
「オメガ・メタモルフォーゼ、No.3ーッ!」
「ッ!!」「ガルル中尉っ!」
スバルの悲鳴が響く中、間一髪、身を仰け反らしてガルルはその光線を避ける。
だが……オメガマンの狙いは、最初からガルル中尉本人ではなかった。
彼の手にしていた武器、スリングショットが光の帯に飲み込まれ、消滅する。そして……。
「フォッフォッフォ……これが我が変身(メタモルフォーゼ)能力だーッ!」
「カーッカッカ! これは良い!
では、ゴング代わりに我ら『急造コンビ』のツープラトン技をお見舞いしてやろう! 行くぞッ、オメガマン!」
「応ッ! 来いっ、アシュラマン!」
ガルルの手の内から消えたスリングショットが、巨大化してオメガマンの背中の手と入れ替わる。
そして事態の推移についていけない2人を他所に、アシュラマンが跳躍する。
跳躍して、オメガマンの背の巨大スリングショットの上に着地して……
「喰らえ、『オメガ超人パチンコ』!」
「地獄のコンビネーション第4番・変法…… 『 阿 修 羅 Ω 火 玉 弾 』 !!」
凶悪なる超人砲弾と化したアシュラマンが、2人の哀れな犠牲者を打ち砕かんと、飛び出した――!
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【H-8 博物館前・ファイヤーデスマッチ用特設リング内/一日目・朝】
【赤コーナー側】
【アシュラマン@キン肉マンシリーズ】
【状態】あちこちに軽い火傷、体力小消費。阿修羅火炎弾の姿勢。
【持ち物】 デイパック(支給品一式入り、不明支給品1〜3、H&K XM8(10/30)、5.56mm NATO弾x90)
【思考】
1:とりあえず目の前の2人組を、オメガマンとタッグで倒す。
2:参加者は全員殺す。 オメガマンともいずれ戦って雌雄を決して倒す。悪魔将軍については思案中。
3:完璧超人(草壁タツオ、長門)は始末する。
【備考】
※アシュラマンは夢の超人タッグ編の途中からの参戦です。22歳のバリバリ現役です。
完璧超人がネプチューンマンたちということを知らないようです。
※悪魔将軍は保留(あとで方針を変えるかもしれません)。
※ここにいる超人以外の者も別の場所でバトルロワイアルをさせられていると考えています。
※トトロを未知の超人だと思っています。
※自分の体に課せられた制限にうすうす感づいています。
※ジ・オメガマンが完璧超人に属していることに気付いていません。
※アシュラマンが万が一敗れた場合、スバルとの約束を守る気があるかどうかは不明です。
【ジ・オメガマン@キン肉マンシリーズ】
【状態】健康、背中の手が巨大なスリングショット(パチンコ)に変形中。
【持ち物】デイパック(支給品一式入り)
【思考】
1:当面アシュラマンとタッグを組んである程度参加者を減らす。
2:アシュラマンもいずれ倒して殺す。
3:スエゾーは特に必ず殺す。
※バトルロワイアルを、自分にきた依頼と勘違いしています。 皆殺しをした後は報酬をもらうつもりでいます。
※ツバメへのメタモルフォーゼは、解除しました。
※ガルルの支給品『スリングショット』(いわゆるパチンコ)を吸収し変身しました。
※Ωメタモルフォーゼは首輪の制限により参加者には効きません。
※プライドと自信が回復するまで、完璧超人の名乗りを封印することに決めました。
【青コーナー側】
【ガルル中尉@ケロロ軍曹】
【状態】健康
【持ち物】デイパック、基本セット、スリングショットの弾×6
【思考】
0.ケロンソルジャーとして秩序ある行動を取る
1.スバルと協力して目の前の2人を倒す。
勝ってスバルの『約束』を向こうが守るようなら良し、守らないようなら殺してでも……!
2.人を探しつつ東のルートで北の市街地に向かう。昼の十二時にホテルで灌太たちと落ち合う
※レイジングハートと砂漠アイテムセットAをスバルに貸しました
※支給品の最後の1つは『スリングショット@現実』でした。
が、オメガマンのΩメタモルフォーゼで消滅しました。
セットで入っていた鋼鉄製の弾丸×6は手元に残されています。
タッグマッチ戦とかw
なんという筋肉マンwwwksk
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タッグマッチキタ!!ksk!
【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】疲労(中)、ところどころに擦り傷
【持ち物】デイパック、基本セット、メリケンサック@キン肉マン、レイジングハート・エクセリオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
砂漠アイテムセットA(アラミド日傘・零式ヘルメット・砂漠マント)@砂ぼうず、トウモロコシ@となりのトトロ
【思考】
0.人殺しはしない。なのは、フェイト、ヴィヴィオと合流したい
1.ガルルと協力して目の前の2人を倒す。そして『もう人を殺さない』と『約束』させる。
2.ガルル中尉とともに東の街道か森を通って、人を探しつつ北の市街地に向かう
3.セインにわだかまり
※参戦時期は第19話「ゆりかご」の聖王の揺り籠が起動する前です
[備考]
地図に記された施設(あるいはそのすぐ近く)には、
超人レスリング仕様の、デスマッチ用特設リングが隠してある場合があるようです。
博物館(正確には博物館前)に用意されていたのは、ファイヤーデスマッチ用の特設リングでした。
デスマッチの説明とリング起動用のスイッチは、博物館入り口近くの警備員の詰め所に配置。
本来の仕掛けとしては、地面を割ってリングが登場した後、その周囲に火が放たれる仕組みでした。
今回、古泉の攻撃が大地を抉ったことによって、地中のガス噴出装置が誤作動。
噴き出したガスにアノアロの杖から放たれていた火種が燃え移り、炎の方が先に広がってしまいました。
火災が博物館に延焼しなかったのも、防火素材の使用など、予め延焼防止の対策が取られていたためです。
炎は、博物館前に設置されたプロレスリングを取り囲むように燃え続けています。
ただし周囲の草は既に燃え尽き、今は可燃性ガスが燃えているだけなので、煙は当初ほどではありません。
リング内にいれば直接火傷を負うことはありませんが、リング外に落下でもすれば大火傷は必至です。
この炎がいつまで続くかは、後続の書き手さんにお任せします。
【スリングショット@現実】
Y字型の柄に張られたゴムの弾性で弾丸を飛ばす、射撃武器。いわゆるパチンコ。
子供のおもちゃのように思われがちだが、ゴムの強さと弾丸の選択によっては、人を殺傷することも可能。
射程こそ限られるが、発射音も少なく携行性に優れ、暗殺用・狙撃用の射撃武器として十分な性能を持つ。
今回、弾丸として鋼鉄製の球が6つセットで入っていた。
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以上、投下終了、ksk及び支援感謝です。
えー、特設リングをデッチ上げてしまいましたが、問題あるようなら撤回します。
しかもタッグマッチ開始、阿修羅火玉弾を発射した直後、という無茶振りです。申し訳ありません。
何か指摘等ありましたらよろしくお願いします。
投下乙!
こwwwれwwwwはwwwww
なんという超人レスリングwwww
明らかにタツオさんはゆでたまごのファン
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投下乙!!
問題なんて ま っ た く ありません!
しかし笑いすぎて腹が痛いwww
マジで超人レスリングが見れるとかwww
これはどうなるか楽しみすぎる……GJ!!
投下乙です
オメガ超人パチンコwwwwwやべぇ笑い死ぬwwwww
なんというタッグマッチ、急造コンビ対ガスコンビこれは燃える
特設リングはありだと思います
超人レスリングタッグマッチ吹いたwwww
そして燃えたwwwwww
どんな顔して長門とタツオさんがこのリング用意したんだよwww
問題はない!あってもノリと勢いとkskで吹っ飛ばしてしまえ
いらなければ出さなきゃいいんだしな
投下乙!!
こwwwれwwwwwはwww
まさにキン肉マンの世界観じゃねぇかwww
だがそれがよい!!!!!
投下乙!
超人レスリングとか熱すぎるw
真面目な話且つ楽しい話なんてびっくりだww
投下乙!
まさかリングが出てくるとはwww
アシュラマン&オメガマンの急造コンビにガス師弟コンビはどう対処するのか!
彼らの明日はどっちだ!?
>>830 ちょっと待って連打すればおK
無理しないでゆっくり寝るのをお勧めするんだぜ
つーか、最後何言ってんだw
投下乙!そして自分はどれだけKYだw
タッグマッチwタツオさんと長門いろいろ用意しすぎだろw
しかし笑ってる場合でもない……これはスバルとガルルピンチでは!?
相手は急造コンビとは言えキン肉界の住人だし……熱いバトルを期待します!
投下乙!!!
これはwwww熱い展開ktkrwwwリングにタッグマッチwwww
何か燃えてきたけど笑いが止まらんw
だがGJ!
>>858 あ、それと
スバルの思考が「なのは、フェイト、ヴィヴィオと合流したい」となってますよー。
>>870 あっと、指摘感謝。単純な消し忘れのミスでした。
「フェイト」の名前だけ、wiki収録の際にでも削って頂けると幸いです。
こwwwれwwwわwwwww
タツオさん、長門、なにやってんだーーーwww
でもこれ、次の話でスバルとガルル死亡って話しか想像できない。やべえww
>>868 死亡フラグ狙ってカヲル君がアップ始めてるようだから
バックアップ増やしてがんばってなー
ksksしながら待ってるぜ
投下乙
燃え展開の連続に鳥肌ががが
このタッグマッチ、どっちが勝つか予想できない…!
>>830 気にせず気にせずー
あまり無理しないようにゆっくり休んでくださいなー
……よし、今なら言える
俺の嫁&キン肉マン予約
投下乙!
なんという燃えバトルへの布石!!
こういう繋ぎはマジで大好きです!!!
ハム肉予約キター!
てか俺の嫁ってw
またまた予約ktkr
予約ラッシュだよすげーな
投下乙!
これはww今からwktkが止まらんぞどうしてくれる!
>>875 カーッカッカッカ!!
貴様、ここでその言葉を吐くとはよほど命が惜しくないと見える!!!
>>875 予約をしたことは賞賛しよう
…だがっ!!!ヴィヴィオは俺の嫁だ!
よって、お前には渡さんっっ!!!!!
ありがとうございます。
できる限り頑張ってみます。
>>875 予約ktkr
ってヴィヴィ筋来たー!
……俺、締切守れたら(ヴィヴィオと)結婚するんだ……。
間違えたよ
ヴィヴィ筋コンビのほうか
ハムが俺の嫁とはおぬしやるなと思ったのに
>>881 おっとそうはいかないんだぜ
くそ……ヴィヴィオ狙いが多すぎるっ…
それにしても…今日の投下はあといくつだっけ…?
このスレもつか…?
2作品。
ギリギリ足りるとは思うけど、次スレを用意しといた方がいいかもね。
ちょっと立ててくる。
参加者MADキターめちゃくちゃ乙なんだぜ
なんという投下&予約ラッシュだよ今晩は
>>884 うおおお、これはクオリチーたけえぜ!
でも……将軍がただの悪魔超人にランクダウンしてるー!!!
MAD乙です!
開幕の具合をうまい具合に表していました
そして自分のパソコンにもカヲル君の呪いが降りかかったようです
ペイントで地図編集しているのですが、オレンジを指定しているのに緑になり、赤を指定しているのに灰色になります
パソコン再起動しても治らないとか……orz
カヲル君、何か私は気に障る事でもしましたかー!?
間違えた、今日来るとは限らなかったw
次スレはまだ要らないか。
カヲル君ハッスルしすぎww
確かに次スレ近いなksk
MAD見ましたwwwカヲル君wwwww
すばらしいMAD乙!
最後wwww
うぉっしまった!
口パクあわせても大事なとこまちがえてたら意味ないじゃないか…orz
将軍さま、そして全国3万人の将軍ファンのみなさま申し訳ありません…
のちほど差し替えておきます
そしてMAD感想ありがとうございます!涙が出そうだ
___
/ \ (一時間前)
/ノ \ u. \ !?
/ (●) (●) \
| (__人__) u. | あれ……投下ラッシュだお……
\ u.` ⌒´ / 感想書いて……平行してSS仕上げて……
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/ \!??
/ u ノ \ (10分前)
/ u (●) \
| (__人__)| え!? でも……えぇ!?
\ u .` ⌒/ もう三日……ほぇえ!?
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/ \
/ ─ ─\ (現在)
/ (●) (●) \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ / ……ちょっと(一日)待ってくださいお
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、.
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
了解しました、ゆっくり仕上げてください
あ、気が付いたら日付が変わってた。
>>895 おk!
MAD乙です!
すげえ、前回と全然違う。
これなら知らない作品も全キャラ判って、小説が読みやすくなるね。
マジ乙です!!!
ちょっと待ってktkr
ゆっくりまっているね!
>>894 おおすげぇ、MAD乙です!
あと転載を2回もしていただき本当にありがとうございました!
それにしても分かりやすくていい…
うちのやつはカクカクしてるわ登場1秒未満どころか0秒の人いるし…orz
懲りずに水野灌太・セイン予約します。
>895
お待ちしておりますw
砂ぼとセインの予約キター
今夜はマジで予約多いな
>>884 すげえ乙!
そしてカヲル君www
>>902 砂ぼうずキター!
待ってます!
>>903 地図乙です!
ここ最近のカヲル君は荒れようは異常だ……まさかシンジに何か!?とか言ってみたりw
>>895 ちょっと待って把握w
>>902 転載してくれはったのは別のかたですよー
自分はガイバーMADの人で、別人です。
◆321go氏のMADは話の流れにそっててとてもすてきでした!
次は氏のように話の流れを追ってみようかと思います。
>>755 あなたにMADを作っていただきたいので賭けに負けていただきたいw
MADは作る人によってできるものが全然違うもので、あなたの作るMADはあなたにしかできないあなたにしかできないものです。
あなたの見たKSKロワの世界をぜひ見たい!
そして、みなさま感想ほんとうにありがとう!
また、いつかMADをひっさげて訪れたいと思います!
しかし、MADだの投下だの予約だの、今まで少し停滞してた反動が一気に来たみたいだなw 嬉しい悲鳴が止まらへんね
さて、ここで現在の未予約キャラ一覧
キョンの妹、佐倉ゲンキ
キン肉万太郎、ハム
ノーヴェ、ゼクトール
ケロロ、タママ、サツキ
ズーマ
リョウジ、冬月
ギュオー
小砂
雨蜘蛛、メイ
一気に減ったけど、残り9組!
>>907 ゲェー!?本当だ、これは両氏、失礼しました…
それにしてもお褒めに与り光栄です。
氏が作るMADも755さんが作るかもしれないMADも楽しみにしています!
宣伝も何ももう8割がた決まってるスレに来られても…
>>903 アシュラマンが二人いるように見えますけど…
ホントだ。
F−9とH−8にアシュラマンがいる
ジェロニモが2人いるようなものさ
会場の脅威度が上がるw
10時や11時頃に安価してたこっちに比べると向こうはずいぶん不親切だい・・・
こんな時間までPCとにらめっこできるかい!!
ここでいうなよw
あ、ありのままに今、起こった事を話すぜ!
『SSを書いていたら、いつの間にか朝になっていた!』
催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ、断じてねえ……。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ!
……すみません。気付けば書いてる間に寝てました。
夜には投下しますのでちょっと待ってお願いします。
>>918 ちょっと待って把握!
kskして待ってます。
ふと思ったんだが冬樹涙目すぎね?
下手人のkyonはハルヒで頭がいっぱいで(もしかしたら殺したことすら)忘れさられ、埋めてくれたなのはさんもフェイトの死で思考から吹っ飛ばされてるw
ケロロやドロロパートが書かれてないからかもしれないが……
小砂&ネブラの今後の行動方針に深く関わってくるからまだわからんよ…
よく考えたら小砂って冬樹の姉の夏実と声も髪の色?も一緒だったりしたんだよなー
どうせだったら二人の絡みが見たかった…