509 :
創る名無しに見る名無し:2009/04/24(金) 21:48:10 ID:mKvKEGTI
週末に投下が無いってのも寂しいもんなんで、やらせていただくー。
というかアイマスへの造詣を深める前に妄想書き綴ってる俺はなんなんだろうね……。
3レスほど。今度は上手くやれよ、俺w
「お見合い――ですか?」
「うむ。この前の仕事で、先方が君をえらく気に入ったようでね。それで、そんな話が出たのだよ」
出勤するなりいきなり社長からお呼び出し。
何事かと顔を引き締めて話を伺うと、予想外も予想外の縁談――というのだろうか、この場合も?
「俗的だが、業界に強力なコネクションが出来るしうちとしては悪い事はない。
君も、今までと違った人生観が見えるかもしれない。結婚するしないはともかく、一度そういうのも経験してはどうかね?」
「はぁ……前向きに考えておきます」
一般常識で測れば、四捨五入すれば三十とはいえの独り身の男が、
プロデューサーとしてアイドル候補生と長く一緒に居ると親心としては不安になる。
まったく信用されてない、という事もないだろうが、当然社長も心の隅でいつもその事は危惧してるのかも知れない。
「社長のお話、なんだったんですか?」
社長室から戻ると、淹れたてのコーヒーを持って事務員の音無小鳥が話しかけて来た。
「あ、どうも。いや、ただのおみあ――」
はっと、脳に電光が走る。
何故だかわからないが、この話を小鳥の前でしてはいけない。
何故だかまったくわからないが、それが世界の掟なのだと自分を納得させる。
そして同時に、あいつらにも内緒にしておくべきだと悟る。
「変なプロデューサーですね……あ、二人はコーヒーと紅茶、どっちにします?」
小首を傾げながらも、さして気に留めた様子もなく、小鳥は二人にリクエストを取る……二人?
「あ、すみません。私は紅茶でお願いします」
「ミキはコーヒーがいいな。あの、かぷ、かぷ……クリームで字が描いてあるのっ」
「そんな洒落た飲み物うちにはありません。お砂糖多目に入れてあげるから、それでいい?」
生徒のわがままをなだめる教師のように言い聞かせて、給湯室へと向かう小鳥。
そして残ったのは――。
「ちょっと君たち、いつのまに!?」
「綺麗な人ですね〜」
「えぇ〜ミキのほうが可愛いと思うな。ね、ハニー?」
「ぴちぴちの現役アイドルと比べてやるなよ……返しなさい」
二人からお見合い相手の写真が映った冊子を取り上げる。
「ね、ハニー……結婚、しちゃうの?」
くりくりと大きな瞳を顔の中央に寄せ、心細さそうに尋ねてくる美希。
無言だが、春香も緊張した様子でその返答を待っている。
「いや、まだ決まった訳じゃ……ただまぁ仕事上の付き合いもあるし、受けてみようかなってくらい。
ほら、いつまでもそんな事気にしてないで、一息ついたらダンスレッスン行くぞ」
このまま見合いの話をしていると妙な空気になりかねない。その気配を察知した俺は強引に話題転換。
「むぅ〜レッスンなんてミキにはもう必要ないのにな」
「美希は吸収が速い分、サボるとそれが失われるのも速いんだ。体に染み付くレベルまでいって初めて“覚えた”って言えるんだよ」
「流石プロデューサーさんです。今の言葉、メモしておきます!」
「いや、ただの受け売りだから、そんなに感銘されても……」
「さっすがハニーなの! ミキ、また惚れ直しちゃうな」
「あんたに説教してんだよ……」
「お疲れさん。……なんだか二人ともいつものキレが無かったけど、疲れがあるなら言ってくれよ?
今のうちならスケジュール変更出来るからさ」
春香と美希、二人がダンスレッスンを終えた夕暮れ。
事務所へ向かう帰りの車中、明らかに前回と調子の違う二人に、プロデューサーとして言葉を投げかける。
何処か集中力に欠ける――今日の二人はそう見えたのだ。
「……………」
「……………」
明るく活発な春香も、マイペースを崩さない美希も、今日は大人しい――というより、静か。
それに今の二人はまるで、心此処に在らずといった感じだ。その美麗さから、言葉を話さない精緻な人形のよう。
自惚れかも知れないが、心当たりならある。
お見合いの事――それほど気がかりなのだろうか。
もし逆のパターンで、彼女らに男の影が見えたなら、確かに俺も心中穏やかじゃないだろう。それぞれの立場、というものもあるが……。
この仕事をしていて時々考える。
プロデューサーとアイドルの関係は、いったい何なんだろう?
その形は、いつまでたっても見えて来ない。
ただの仕事のパートナー。
だけど時に友達より近く、親よりも長く一緒の時間を過ごす。
もしかしたら社長の言った通り、自分が家庭を持った時、初めてその形が見えるのかもしれない。
けど、その時失う物もあるはず。
踏み込んでもいけず、とどまってもいけない――。
「プロデューサーさん、信号、青ですよ青!」
「うわっと、いけね。ありがと春香」
気がつけば、自分までもがリズムを崩してる――。
「あふ……はぁ」
事務所に戻りデスクワークをしていると、彼女そっくりのあくびが出そうになり、あわててため息のフリをして誤魔化す。
「なんだか今日はみんな調子がおかしいですね」
自分の仕事が一段落し手が空いたのか、小鳥がひょいと顔を覗かせる。
平静のつもりだろうが、口をむずむずさせていて、笑いをこらえてる様子がありありと伝わってくる。さっきのあくび、バッチリ見られたようだ。
「聞きましたよ〜。お見合いの話が来てるそうですね!」
「だ、誰に聞いたんです?」
「社長から」と、ケロリと答える小鳥。
「で、どうするんですか?」
「申し訳ないけど、断ろうかと」
「あらあら、ずいぶんと早い決断ですね。そのお心内、是非ご拝聴させていただきたく――」
「……笑いませんか?」
「笑いません。笑いません」
「簡単に言うと、俺の私情で彼女達に余計な心配与えたくないっていうか……。
自惚れかもしれないですけど、たとえポーズでも、二人とも俺の事好いててくれて――
信頼とか、そういうのと向きの違う感情、感じる時があるんですよ。
彼女達が大人になって目が覚めるまで、その気持ち、大切にしてあげたいんです。
幻想でも、彼女達が今輝いてるのはそのおかげかも知れないし……なんて、うわ、これ絶対だれにも言わないで!」
「うふふ……どうしましょう? なんて、冗談ですよ。
確かに美希ちゃんなんか『ハニー!』って好き好きビーム撃ちまくりだし、春香ちゃんも私と話す時、プロデューサーの話題ばっかり。
勘違いなんかじゃないと思います。でもいいんですか?
私の見る限り、あの二人は思い込んだら一途ですよ。あれくらいの年頃の子はみんなそうだと思いますけど……。
今はそれでいいかも知れませんけど、いつかハッキリと境界線を明示しないと、お互い後で辛い思いするかも……
なんて、ドラマの見過ぎですかね?」
「う……確かに。問題の先送りしてるだけか……」
「それに、そんな事ばかりじゃプロデューサー、婚期逃し続けて、気付けば社長と同じ歳――なんて事になりかねませんよ?」
「それは……うーんどうだろう。そんな嫌な気もしないけど……あ、それなら、そうならないよう、小鳥さんが俺の事もらってくれませんか?」
「はひ!?」
頬を真っ赤に染めて、予想外の反応を見せる小鳥。
このテの冗談、慣れてると思っていたのだが。
ただでさえ日の落ちた時刻に事務所で二人きり、こう反応されると自分も妙に照れくさく、間髪入れずに別の話題を振る。
「あ、そうだ小鳥さん、し、仕事はどうしたんですか!?」
「そ、そうでした。伊織ちゃんの衣装合わせのお手伝いが……」
散! と、忍者のように衣装室の方角へ去って行く小鳥――なかなか高等なスキルを持っているものだ。
それと同時に衣装室のドアの方からした物音に、俺は気付かなかった。
「ハニー!」
「プロデューサーさん!」
「おう、おはよう二人とも。そんな息を切らして……ダイエット? そうそう、お見合いの話なら断ったよ――」
次の朝、何故か息をきらし、しかし息ぴったりに声を出した二人に笑顔を零しながらも、お見合いは断った事を伝える。
「そんなコトはもういいの! ハニー……」
「プロデューサーさん……」
「「小鳥さんが好きって本当!?」」
「は……ぁあ?」
「いお……あるスジからタレコミがあったの! ハニーは小鳥さんが好きで、だからお見合い断ったって……嘘だよね? ね?」
「あの、プロデューサーさんは年上が好きなんですか……? 流石に、年齢だけはいくら努力してもどうしようもないよ……」
なぜだろう? 何がどうしてどうなったらそんな事になるんだ?
というか春香さん、その発言は畏れ多いぞ――。
「えーい、何を訳わからん事言ってる。根も葉も無い噂に惑わされるな! そんな事より、今日一日を大切に過ごす! 行くぞ、レッスンだ!!」
「そ、そうだよね。ハニーはミキの事愛してるもんね!」
「あーそうだ、愛してるぞー。だからきびきび働けい!」
「きゃぁ!! ねぇねぇ聞いた、春香?」
「ノーカウント! ノーカウントです今のはッ!!」
今日も765プロは平和で――。
ゴールも道のりも見えないけれど、この不思議で可笑しな関係のままゆっくり歩いて行きたい。
そうだ。俺も彼女達のように、淡い幻想を見てる。
いつまでも覚めないで欲しい、子供のような夢を――。
「やれやれ……何を朝から騒いでいるのやら。お見合い、出さなくて良かったかな。まるで子供じゃないか……」
「分かってませんね社長。そこが可愛いんですよ」
「そういうものなのかね……。時に小鳥くん。彼のマグカップが今日になって、社長の私より良い物になっているのはこれいかに……」
また叩けば一杯ボロが出そうなの書いてしまった……でもスレ的にはそれはそれでアリか?
小鳥さんのキャラもそうだけど、最後のオチに持ってく理由が弱いね。
雨降ってて寒いけど、裸で(ry
関係ないけど、春香の逸らし目、美希の寄り目は国宝だと思ってる。俺の国の。
「い、伊織ちゃん伊織ちゃん、わっ私告白されちゃいましたっ!」
「はぁ?約束に遅れてきたと思ったらいきなり何言ってるのよ、この事務員は」
「そ、それがね、かくかくしかじか」
「春香たちのプロデューサーが?発端は社長からのお見合い話?断ると言った彼に忠告を?
……あー、なるほどそっか、アイツなら口走りそうだわね」
「伊織ちゃん、私びっくりしちゃって逃げてきちゃったの!こ、これってまずいわよね、ちゃ、
ちゃんとご返事……」
「まず私に相談振ってくるのが大間違いでしょーに、はぁ。心配しないでも大丈夫よ小鳥、それ
多分あいつの冗……いや、待ってよ」
「どうしたの?」
「いい?小鳥。これは765プロ始まって以来の一大事よ。みんなのお姉さんであるあんたが
プロデューサーと婚約なんて話が広まったら、アイドルたちのテンション悪化は避けられないわ」
「そ、そうかしら」
「そうよ、絶対そうだわ!だから小鳥、あんたはこのこと、他のアイドルに絶対知られちゃダメよ」
「わかったわ伊織ちゃん」
「プロデューサーも環境が急に変わったら困ると思うわ、当分は自然体で振舞えばいいんじゃ
ないかしら」
「自然体?」
「これまでどおりってことよ。急にベタベタしたら周りが変に思うでしょ?それにこういうことは男で
あるプロデューサーの側からちゃんと発表させないと、まるであんたが強要したみたいになっちゃうわ」
「なるほど、それじゃ事実と異なるわね」
「あんたは今まで通りにやさしい事務員さんでいればいいわ、いつかプロデューサーが本当の
ことを言うと思うから、それまではじっと我慢よ、いいわね」
「わ、わかったわ伊織ちゃん。私、みんなより先に幸せになってごめんね?」
「いいのよ、今回のことで小鳥をうらんだりする人なんか、絶対いないから。衣装合わせは私
一人で大丈夫だから、あんたはお茶でも飲んでなさい」
「はい、お手伝いできなくてごめんなさいね。……ねえ、伊織ちゃん?」
「どうしたの?」
「私……輝いてるかしら」
「輝いてるわよテッカテカに!だから自重しなさいって言ってるの!」
「ありがとう。じゃ、私、行くね」
「はいはい、行って行って」
……
「ふぅ、なんで私があんなプロデューサーなんかの冗談の尻ぬぐいしなきゃなんないのよ。
ほっといたら小鳥のヤツ、事務所じゅうに言いふらす勢いじゃない!……そうね、アイツにも
少し反省してもらおうかしら。これで小鳥は恥かかずに済みそうだし、口は災いの元って言葉、
身をもって経験させてあげましょうね、にっひっひ♪」
翌日以降、アイドルに会うたびに同じことを聞かれて事情説明に追われるプロデューサーの
姿がのべ8回ほど見られたと言う。
>>514 リアルタイムGJ!ぶっちゃけシメがきれいだからオチは弱くていいと思う。
照れる小鳥さん可愛かったもんだからちょっとなんか漏れてしまったw
たぶん給茶室であわてた小鳥さんがPのカップを割ってしまったんだ。で買い直しに行った
んだけどつい上等なカップ(実はペア)に目が行ってしまったんだ。
ウザかったらごめん。
>>514 この段階での「ハニー」に違和感。
しかし、考えてみればSP後の世界と言うものがあれば、こうなのかもしれないが・・・。
その点ではかなり意欲的なのかもしれないし・・・。
どうにもそこが引っかかって、普段の様な感想が書けない。すまん。
>>514 オレは3/3が翌日の朝っていうのが一瞬わかりにくかった以外は
特に引っかかるところはなかったかな。この辺は人によるのかも。
なんにせよGJでした。ニヤニヤが止まらん。
そして
>>515もGJ
>>514 俺(プロデューサー)視点で文章が進んでるのに
「音無小鳥」とか「小鳥」っていう表現を使うことに違和感を感じた。
社長やアイドルたちは呼び捨てのまま進めても違和感ないけど
プロデューサーからは「小鳥さん」と呼んで欲しかった。
同様に、美希の場合も「小鳥さん」と呼ぶことは無く、「小鳥」。
社長は訓示などで昔を振り返った時に「小鳥くん」と呼ぶが、通常時は「音無くん」だと思う。
個人的に、呼称にあちこちガタが出ているのが最初から最後まで気になってしまった
あえて言うならジャイアンがのび太を「のび太くん」と呼んでる二次創作と同じで
呼称のズレは話に入り込めない要因にもなるから、最低限の知識をつけてから書くか、あるいは調べてくるのをお勧めする。
辛口でスマンね。
プロデューサーから小鳥さんは『音無さん』だよ。
まあほとんどの二次創作は『小鳥さん』なんだけどね。
全体的にちょっとわかりにくい気がしたけど、つかず離れずの仲と言うのだろうか、そういうのっていいよね。
あと春香と美希のユニットはいい。
520 :
514:2009/04/26(日) 01:36:39 ID:E0krZx8e
全部においてぐうの音も出ん。
なんか消化不良なもん読ませて申し訳ない。次はがんばらんと……。
>>516の言うとおり、高ランクアイドルという描写が無いのに「ハニー」はおかしいし、
>>518の言うように、呼称のズレは世界観の崩壊に繋がる。
しかも原因が最低限の知識の欠如とあっては、書き手としては勘当もん……。
それでも僕はS○APに戻りたい――。
どんなデキのSSにもアドバイスや感想をくれる皆さんには感謝。
この気持ちを今あえて言葉にするなら……「反省している」……いや、ありがとうw
>>515 そういうの、好きだぜ。
けどうちの入国審査はきびしーんだぞw
>>520 呼称の件については既に述べてる人があるので追加で一つ。
>>511 > 「ちょっと君たち、いつのまに!?」
> 「綺麗な人ですね〜」
> 「えぇ〜ミキのほうが可愛いと思うな。ね、ハニー?」
ここら辺もうちょっと描写を脹らましても良いんじゃない?
特に春香のセリフなんてこれだけじゃ誰のセリフか判んない。
#「判んない」と言う没個性な部分が春香らしいとも言えるがw
話の筋や雰囲気は悪くないと思うんで、
もうちょっと世界観やらキャラやら勉強してください。
>>514 一人称視点と三人称視点にちょっとぶれがあるかなあ、という感じ
>>518が指摘する地の文での呼称ぶれがそれを余計に印象づけている感はあるかも
呼称そのものについては対照表もあるし、台詞ではさん付けしているから
知っていてやっているとは思うのだけども
個人的にはSP美希や覚醒美希でなくても、充分付き合いを深めればゆとり生活の
まんまでプロデューサーをハニーと呼ぶ美希も有り得ると思っているので、その点の
違和感はそんなにはないです。
個人的には覚醒美希は大きなきっかけがあったせいで「過程」をいろいろすっ飛ばしちゃった美希
SP美希はたまたまティンと来たせいで「始まり」を短縮してしまった美希だと思ってるので
あと、彼女そっくりのあくびの彼女が美希なのはまあわかりますけども、唐突に代名詞を
使った点がちょっと引っ掛かりました。誰かはわかっても代名詞を使うべき意図が何かあったかなと
全体のライトタッチなドタバタコメディの雰囲気は気楽に読めて良いと思います。
お約束連発も嫌いじゃないし、説教されてるのに全く応えない美希とか結構気に入った感じ。
多分小修正だけでずいぶん文全体の印象は変わると思います
・・・あれ、でもここまで書いてて気が付いたけど、美希関連ばっか触れてるなあ。
春香の印象ちょっと弱かったかも?
>>515 いおりんのごまかしまじサイコー
と棒読み気味に言ってみる。冗談の尻ぬぐいと言いつつ、長期的には事態が悪化してそうな気もw
・・・わざとか? いおりん恐ろしい子!
衣装室のドアの方からした物音云々の描写を見る限り、小鳥さんがなにも言わなくてもミテマスヨー
だったっぽいけどね
>>514の呼称関連になるけど
>>519補足
プロデューサーから「小鳥さん」は今までも主流の呼び方だったと思う。
「音無さん」を使い始めるようになったプロデューサーには
「L4Uに出てくる代表P」と、「L4UのDLCで出てくるP」と「PSP版に出てくるP」が浮かぶ。
(PSP版は美希がまだ候補生時代だったり961に移籍した直後、ということで
Pが事務所に入って新米扱いでもある事から「音無さん」呼びなのかも知れない)
例として、Pが「音無さん」で呼んでいるSSがあれば、同時に「美希は961なのかも」という
イメージも付属しかねないということ。
(作者がそれを知っていた/知らなかった とは別に、そういう世界観があるシナリオがあるため)
プロデューサーから小鳥さんに限らず、相手に対する呼び方によって
アイドルランクの高低や、箱アケシナリオ/L4U/SPシナリオの分別も、作品に出てくる呼称に応じて
(それを知っている人には)脳内解釈されてしまうことの一つなので、やっぱり大事なんじゃないかと思う。
>>514 書き手側に対する要望になるけど、2次創作を作る、読む人たちっていうのは
大半が原作(1次)好きで、原作をやりこんだ人も多いと思うので、
まずは原作の世界観とかキャラに触れることで、理解して欲しいというのが読み手側からした正直な意見です。
作者が作品好きなのかどうなのか、理解しているのかどうか良くわからない二次創作、っていうのは評価しにくい。
作品の好きな気持ちと理解があってこその創作だと思うので、
>>514の今後に期待して読み手に戻ります。
意味もなくトリ付けちゃいましたが、みなとです。
>>174で「音無さん」呼称を使っている立場上、一言。
>>524 私の解釈としては、L4U以前はゲーム内でPが小鳥さんのことを呼ぶシーンが存在しなかったから、呼称はゲーム外のものによっていた、
その後、L4UやSPで、ゲーム内呼称は「音無さん」であることがわかった、というものです。
なので、L4UのDLC以降、完全にそれまでの作品と世界観を共有しない新作としては、「音無さん」が正しいと思い使用しています。
(しかしキャラ相互の呼称そのものがほとんどゲーム外から来ていることもあり、「小鳥さん」呼称を用いて描かれたものを否定しません。)
ちなみに
>>89、
>>100では、主人公が現世界の人間としては「小鳥さん」、Pの立場としては「音無さん」と呼ばせています。
しかし、個人的にはどちらかと言うと、小鳥さんのP呼称が「プロデューサー」と「プロデューサーさん」と両方ある方が使い分け辛いです・・・。
>534
主人公、小鳥さんのそれぞれの互いに対する呼び方は、その場がフォーマルかインフォーマルか…
というところに拠ってもいいのかもしれないと思います。というか、そのほうが、卑しくも社会人の職場であることを考えつつ、
好意を持つこともありうるような関係を描くのに適切ではないかなと。
(その他には、主人公の性格などもあるかもしれません)
で、
「音無さん」と呼ぶとき
・年下の小さい子(特に年少組)の前
・社長の前
・事務所の外
「小鳥さん」と呼ぶ時
・年長組の前(特に律子の前)
・二人きりの時
・飲み会の席
などなど。
場をわきまえないような言葉遣いをしている登場人物だと、世界観からの逸脱、というよりも別のところが気になってしまう。
二次創作なのだから原作の世界観を大事にするというのも大事なんですが…
ただ、その原作の世界観が微妙に違うしなあ。
なもので、「場」とか主人公の性格とかによって変わる方が自然じゃないのかな、と思ったりもする…。
そう考えてる人はいませんか?
ファン代表応援P→すべてのアイドルを「ちゃん」「さん」付け、小鳥さんを「音無さん」と呼ぶ。
プロデュースP→あずささん以外のアイドルは名前呼び捨て、小鳥さんを「小鳥さん」と呼ぶ。
俺はこう判断してる。つか、自分視点で小鳥さんを音無さんと呼んだことがないから。
区分に意味がある内容なら複雑な呼称変化もありかもね。
作者脳内の一人相撲にしないためにも、読者にも解る理由が必要になるけど。
各人がもつP像に近くするか遠ざけるかは、あとはもう作者次第じゃね?
>>526 ありますね。アイドルたちの側の言葉遣いが、ふらついたり一貫してたり、というのを
キャラクターの演出に使ってます。
たとえば、一見しっかりしているようで、アドリブだと言葉遣いや敬称がブレる千早は、
アイドル活動を通して円滑なコミュニケーション能力を獲得する前、というだけでなく、
本人の人格は、まだまだ子供なのだ、という表現に。
なので、千早はしっかりしている≠言葉遣いがしっかりしているにして、その場の千早の
セリフとして、ほんとに言いそうなこと、感情の気分に合わせて「つい」言ってしまいそうな
ことを言わせますね。
ただ、意図が伝わらないと無駄なことだとも思うので、さじ加減じゃないでしょうか。
実は物を書くよりこういう話をしている方が好きな自分。w
>527
その解釈というか見方は思い切り本編(ゲーム)に忠実な感じですね。
どういうスタンスのSSを書くのかにもよるだろうけれども、そうしたほうがいい場合も結構ありそう。
本編からそれほど遠くない位置のSSを書くときとか。
まあ、書き方、表現方法を変える以上、独りよがりでは駄目で、読み手に受け入れられやすい
もののほうがいいのも確か。言い換えれば、変えて書くならそのあたりがきちんとできるようにしたいし。
P像もいろいろで、私なんかは「あずささんだけ「さん」でつけているから」、という理由で
年齢を考えるのはどうかと思っているほうだけれど(社会人なら社会人に対しては「さん」だろう?
年齢だけで考えるのはアルバイト学生ではないのか?と思う口なので)、そうでない人もいるし。
>526
そういう言葉遣いを演出に使うのは面白い方法ですし、それが感じられる作品は興味深いですよね。
千早は、早く大人にならなければならない、という意識から大人としての意識を強く持とうという内面を持つと同時に
ある意味成長できていない部分を抱えてしまっている存在だとみています。
(大人の心の部分が言葉遣いに、子供の部分体型に現れているのではないかとか思ったり。
そう考えてキャラクターを作っているのなら自分的には[良く考えてるなあ」ですが。)
で、それはおいといて、本編でも「苛めたい」「困らせたい」というコミュニケーションがあったように思いますが、
それをうまく「背伸びしないで年相応でいいんだよ」と千早に伝える、というような話が書けたらいいなあ、
と思っていたりするけれど、はい、思っているだけでそれまでよ、というところですかw
あと10KB。
GWで執筆に集中できる/これで完成って人もいそうだし、新スレ立ててみようと思うのですが。
短いレスで行けばしばらく話し合えると思うけど、こんなんでどうでしょう。
・タイトル『THE IDOLM@STER アイドルマスター part2』など、サブタイ不要。
・テンプレは
>>1-2、アイマスロダと
>>217のクロスSSスレもリンクリストに加える。
>>190のルール案については充分議論してないのと、積極的賛成というより条件付賛成みたいな
レスが多いので、なんでしたら即死回避wに新スレで話し合いますかね?
>>146に書いてある
10レスバイさる情報や
>>463後半みたいな容量ルールは、これから書いてみようという人には
有用な情報だと思うし。
とりあえずテンプレ案うp。大して変えてませんけど。
ttp://imasupd.ddo.jp/~imas/cgi-bin/src/imas44572.txt しばらく様子見まーす。
※あ、「今すぐ投下したいが新スレ立てるのめんどい」とかご希望あったらドゾ。
>>530 バイさるとか容量ルールとかみたいな板の仕様は簡単にでも
テンプレにいれといた方が便利かも
原稿用紙のサイズがわかってる方が使いやすいだろうし
ですな。創作板住人のアイマススレというより他板アイマススレの住人が思うところあって作品投下する場所になってるし。
>>530 いいんじゃないスか。あと
>>531も賛成。どこのスレでも容量制限は高確率で質問が出てますよ。
>>531 1000レス制限はわかってても500KB制限は普段意識しないだけに案外知られてなかったりする
まあそこまで書くかはともかく、せっかく調べて判ってる仕様はすぐ判るとこに書いといて
損はないよね
>>532 アイマスが主、創作が従であってその逆じゃないよね。二次創作スレだから当たり前だけど
あとこのスレ創作板の中でも比較的感想率は高い印象、というか感想常連も何人かいる気がする
535 :
530:2009/05/02(土) 23:51:10 ID:YnSCuT5O
1日半経過〜。
過疎スレwで「しばらく」って何日が適当なのかあまり考えてませんでしたが、数時間前を
もって俺もGW突入したので新スレ立ててみます。
ではノシ
>>536 乙です
近頃いい感じのシチュが結構浮かぶんだけど文にするのが難しい
>>537 ここは親切な人多いから、自賄諦めたのなら聞かせてみれw
ここは放置でおk?
1000まで埋めない不要スレの扱いって正直よくわからん
500KB越えないとDat落ちしないんだっけ
1レス4KBが上限だから、あと4レス分ぐらいのSSは書けるね。
現時点でギコには495.20kbと出てるが、これは残り量が4.80kbってことかな
上限投下(=4.00kb)をするなら残り1レス分くらいということ?
>>544 …意味が違ってたらスマソ
いや、最大は512KBなのよ
ああそういう事か。Dat落ちばかりに目が行ってた
とりあえず現状(500未満)だと落ちることもなく残ってるってことね
向こうは即死の危険なさそうだしあとはこっちで
>>530の言う話し合いを
きちんとすませてしまうというのも手かもね
個人的には使い方は示しつつ、あまり積極的な「ルール」を設定したくはないって
いうのが大雑把な見解かなーって気がするけど
>>548 今のところ、特に問題もないし、ルールを決める必然性もない気がする。
次スレの冒頭で投稿の目安が書かれているから、新規に書きたい人にもわかりやすくなったし。
どちらかと言うと、新規に書きたい人に方針示す方が、ルールそのものより意味があると思っていたので。
ルールというほどのものでもないけど、スレ立ての件で1つ。
「前スレが落ちることが確定」してから次スレを立てる方がいい気がする。
投下したい作品が出きたけど残り容量では足りないとか、500KBを超えてから立てるようにするとか。
古いスレを投げっぱなしにしたまま新スレを使い始めるのもどうかなと個人的には思うんだけど…
たいして付加が少ない板では、埋めずに投げっぱなし放置もよくあることなのかな?
>>550 普通に投げっぱなしはまずいと思うので、使い切ってからスレ立ての方が、いいかな。
目安は冒頭の通り、タイトル観ての通りアイマスをネタにした二次創作であること、エロ・グロは余所で、
後はなにかあったらその都度相談・・・って感じでおっけかな
ちょっと読み手が厳しい方に振りすぎた時期もあったけど、今のところ概ねここのマナーはいい方なので
「問題行動を慎み、マナーを守りましょう。問題があればルールとして対処せざるを得なくなる場合があります」
レベルの縛りで今んとこいいと思う
552 :
530:2009/05/08(金) 06:05:48 ID:JaPVrSHq
議論ハジマタw 490で次スレ提案した経緯を手短に。
・500KB超えると24時間で落ちてしまう
・レス書き込みはできてもスレ立てができない、という規制もある
ので、「満タン後スレ立て」は次スレへの誘導がスムースに行かないことがあります。特に過疎スレね。
俺がいたいくつかのSSスレでは、1000レスと同様に「次スレの周知が徹底したら(1週くらいか)雑談して
埋めて落とす」というふうにしてました。
ここはSS1本の容量も小ぶりなのが多いし、
・495KB到達に気付いた人が宣言してスレ立て、1週後雑談して500KB超えさせる
・投下中満タンになった人は自動的にスレ立てに挑戦、不能だったら現行スレに支援要請
あたりでどうでしょうかね。
新スレではじまった小ネタの応酬をこっちにもってくるのも良かったね。
きちんと問題提起されるあたり安心だけど、自分でも動かんとだめだな。
反省。
小ネタ応酬は即死防止+場の暖めで向こうを選んだって話なので
あえて向こうでやったのでは
ここの住人のマナーがいいのは賛成。まだ人数少ないし、さしあたりはテンプレ3の内容で充分かと。
>>552 長文感想1本あれば4kb消費してしまうし、書き手も「あと数レスしか感想もらえそうにない」状況で
SS投下するのも甲斐がないんではないですかね。495kbは少しチキンレース気味な気がする。
今回と同じ490kbでいいかなーと思います。
>>554場あったまりすぎててワロタ
>>556 やべえ、変態てらかっこよすw
そして、朴念仁ぺたすてきんぐw
こういうことをさらりとやってのけるから恐ろしい。
>>556 ちょ、これ埋め草ってw
朴念春香Pとヘンタイ伊織P、かなり面白いじゃないすかw