1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
どんなジャンルかよく分からない人は「たとえ胃の中水の中」とか「どっきりマイクローン」で検索よろ。
2chで許されるレベルでやるの本当に難しそうなジャンルだなw
これは学習マンガの『人体のひみつ』みたいな感じで良いのか?
ミクロの決死線ですね
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/04(木) 22:59:56 ID:cwxsnAeN
>>5
決死圏
>>3 昔の少年誌にはそれなりにこの手のネタが有ったので、不可能ってほどでもないかと。
>>4 そうそう。一昔前の「小学○年生」とか「○年の科学」によくあったみたいな。
この辺が参考になるかもな漫画(非18禁のみ、入手困難な作品も含む)
【out】
*マイクロボーイ(荒川貴史)全1巻
*どっきりマイクローン(今西まさお)全2巻
*純平! 美女ON!!(カジワラタケシ)第4巻
*やわらか忍法SOS(帯ひろ志)第3巻
【in】
*あばしり一家(永井豪)チャンピオンコミックス15巻
*ドラえもん(藤子・F・不二雄)てんとう虫コミックス10巻
*Dr.スランプ(鳥山明)ジャンプコミックス7巻・完全版6巻
*アラビアン花ちゃん(萩岩睦美)りぼんマスコットコミックス前編・文庫版全1巻
楳図かずお「神の左手悪魔の右手」の 『錆びたハサミ』 も一応体内モノ、かな。
ホラー方向の。
○○のひみつシリーズとか懐かしいなw
>>1 腹の中だけじゃなくて服の中とかも(18禁にならない範囲だったら)
おkってことだよね? 女の子が寝ている隙に山登りとか(w
保守せざるを得ない
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 23:31:25 ID:kRX6bCtE
カプセル内視鏡認可記念age
保守
保守
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/21(日) 01:50:20 ID:1MYZq7VJ
補修
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/25(木) 07:46:35 ID:fQiMPIGx
オイオイなんだこのスレ…保守だけかよ…
保守って書き込むぐらいだったら話題ふればいいのにな
なるほど、被捕食系っていうのはこういうのなのか
激しく見覚えがあるな…
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 23:51:14 ID:xLD4P0Z4
クソスレあげ
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 02:58:43 ID:3KRT7oHn
なるほどね
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 23:11:46 ID:cjTq33ri
age
25 :
名無し・1001決定投票間近@詳細は自治スレ:2008/11/03(月) 18:48:37 ID:AiFEAUmZ
φage
巨大な女の子ってだけなら参加してもよかった
それだけならもう十分に数が足りとるからな(・ω・`)
こっちは描く人間がほとんどいなかったり前は居たけど今は消えちまったりそんなんだから
まだこのスレ人がいたのか
特殊な趣味なんだからこれが好きな人が頑張ってもりあげないとダメだぞ
このスレ乗っ取り用の廃スレ候補に入ってたんだから
29 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/16(月) 19:37:40 ID:0txXSY5F
うお!まだ生きてたのか
現状創発は、スレが落ちるってことはないからねぇ
んだねぇ
即死以外では落ちないからねぇ
「これ持って帰って!」
ある屋敷の玄関にて、そこで雇われているメイドに、お金をたかりに来ていた青年に、屋敷の娘は1万円札を3枚を渡した。
「…お嬢さま…」
「…お前も、いつまでも、こんな貧乏屋敷のメイドなんかしてるんじゃねえぞ!」
青年はお嬢とメイドに捨て台詞を言って去っていった。
「すみません…」
「いいわよ。気にしてないから…」
メイドはお嬢に申し訳ない感じで謝ったが、お嬢の気持ち的には、
毎回、メイドにたかりに来る青年に不快感を感じていた。
ちなみにこの屋敷では、大学生のお嬢と住み込みで同い年くらいのメイドの2人で暮らしていた。
お嬢の両親は仕事で海外にいて、ほとんど屋敷には帰ってこない状況だった。
お嬢は成績優秀で天才だが、その反面、大学でも友だちはいなくて、いつも淋しい毎日を過ごしていた。
しかし、屋敷に同い年くらいのメイドが住み込みに来てから、お嬢にとって、メイドの彼女はなくてはならない存在だった。
しかし、彼女にはろくでなしの彼がいる。
毎回、彼女にお金をたかりに来ては、彼女の気持ちを考えない最低の男だ。
なぜ、あんな彼に忠実なのかはわからない…?
お嬢はあの彼にたいして、お嬢が発明したある薬を使って、恐ろしい実験を試してみようと考えていた。
つづく。
>>32の続き。
次の日の夕方。
「ただいま」
「お、お帰りなさいませ…」
お嬢が屋敷に帰ってきたが、いつもと様子がちがっていた。
玄関も含めた屋敷の中が暗くて、メイドが片隅で泣き声で振り向いた。
さらにメイドには、ほほに殴られたようなアザがあった。
「すみません。すぐ夕食の支度をしま…」
「いいわよ、それより」
「今夜は2人で外に食べに行きましょう!」
「は、はい。お嬢…」
「これからは香(かおり)でいいわよ。理佐(りさ)さん」
「はい、香お嬢…」
「理佐さんったら…」
2人は屋敷の玄関にて笑っていた。
それから、香と理佐の2人は着替えて、タクシーを呼んで駅近くのレストランに向かった。
ここは値段もそこそこ安く、家庭的な料理も魅力で、デザートとドリンクなどは、
お菓子の名店のアル〇の森から仕入れていた。
2人は楽しくおしゃべりをして食事をしていた頃に、別の席に、あの彼が別の女と座っていた。
「健一さん…」
理佐は彼の名を小さい声でつぶやいた。
「あの人は、同じ大学の…」
香も彼女とは面識はないが、名前は知っていた。
「あの子は、羽田京子(はねだ きょうこ)」
この2人は、まだ近くに香と理佐がいることには気付いていなかった。
つづく
34 :
創る名無しに見る名無し:2009/03/25(水) 09:29:53 ID:Xym/9r6D
面白そう
>>33の続き。
「香お嬢さま、帰りましょう」
「待って、あの2人の話しを聞いてみましょう」
香は立ち去ろうとする理佐を引き止めてから、
手持ちの盗聴マイクを取り出してテーブルに乗せてから、健一と京子のいる方向に向けた。
これは香が裏通販で購入したのを自分で改良して、普段から持ち歩いていた。
あの2人の会話が聞こえる位置に調整して、ついでに録音も開始した。
「ご注文は?」
「日替わりのクリ〇のディナーを2つ」
「かしこまりました」
男姓のウエイターは健一からの注文を受けると、その場から立ち去った。
「ひさしぶりね、急に会いたいなんて?」
「京子も相変わらず、男を喰べているようだな!?」
「いいでしょ! みんな私に食べられて、おなかの中を巡って幸せを感じて…」
「最後はすべてを搾り取られた後は、京子のケツの穴から排泄されるのか!?」
「下品な会話ね…」
香は2人の会話を聞いて呆れていた。
「お待たせしました。〇リスのディナーを2つお持ちしました」
女のウェイトレスが注文したメニューを持ってきた。
ちなみに健一たちのテーブルには、人気メニューであるビーフカレーと、
森のサラダと、美女の雫と言われるオレンジジュースがそれぞれ2つづつ並べられた。
「ごゆっくりどうぞ!」
ウエイトレスが立ち去ると、2人は食事をしながら下品の会話が続いていた。
香と理佐が盗聴して聞いていることも知らずに…?
つづく。
>>35の続き。
さらに健一と京子の下品な会話は続いていた。
「ところで、あの彼女とはどうしたの?」
「誰だっけ…。思い出せないなあ?」
「えっと…、たしか…」
「菊地理佐(きくち りさ)」
「わ・た・しのこと…」
理佐はあの2人の会話の話題に自分がネタにされていることを聞いて涙を流しながら震えていた。
「先に帰っていて!」
香は理佐を心境を先考えて先に屋敷に帰したが、
香はあの2人が食べ終えて帰るまで盗聴を続けてから屋敷に帰宅した。
「ただいま!」
「どうでした?」
途中で抜け出した理佐だったが、あの2人のあの後の自分をネタにしていた会話の続きが気になっていた。
「あのことは忘れなさい!」
香は理佐にたいして怒鳴るように言った。
香にも悲し涙を浮かべて理佐を抱き締めた。
「香、聞かせて…」
「理佐…」
香と理佐の2人はお互いから離れた後に、香は先程の盗聴した会話の記録を理佐に聞かせるべきか迷っていた。
認めたくないが、理佐はあの健一をまだ信じている。
しかし、健一と京子の会話は理佐を完全に侮辱した内容だった。
つづく
>>36の続き。
「再生するわよ…」
香は先程盗聴した内容を、家にある再生レコーダーに入れて再生を開始した。
再生された内容は健一と京子の下品な会話の続きだった。
京子「あんたもひどい男ね。理佐が本気で惚れ込んでるのに」
健一「あんな、色気もない、田舎娘に俺が本気で惚れ込んでると思うか?」
京子「それもそうね…」
健一「京子みたいに色気でもあれば、風俗でも売り込むのになあ…」
京子「彼女の稼ぎで遊んで暮らしたいだけでしょ?」
京子「あんたって最低な男ね!」
健一「お前だって、家に親がいない時は、俺を含めた男を見境なしに連れ込んでるだろ!」
健一「弟の英治も姉の京子のだらしなさを知ったら、どんな気持ちかな?」
京子「まあ、お互い今がよければいいのよ」
京子「あのメイドもあんたみたいのに惚れ込んで不幸ね…」
「…止めて…」
理佐が小さな声でつぶやくと、香はレコーダー再生を止めた。
香は、盗聴した会話の続きには、下品な話と理佐を侮辱する内容が続くのを知っているが、
理佐の心境を考えて、ここで続きを再生するのを終わりにした。
その頃、理佐は風邪をひいたわけでもないのに寒気を感じて、体が震えていた。
「理佐、私と寝ましょ…」
「えっ?」
「女同士で…」
「男なんて、みんな汚いわよ…」
香は理佐を寝室に行き、そこで2人は全裸になり寝ることにした。
(…あたたかい…)
2人は幸せな眠りについていた。
つづく
>>37の続き。
次の日の朝。
香は大学に行き、みずから試作した縮小薬を誰で試すかを考えていた。
裏通販でも縮小薬や防護服などが販売されていることは香を知っているが、
それが原因で年に何人かが行方不明になっている噂もあるくらいだった。
そして、昼時の学食時にて男子を連れて歩いている羽田京子を見つけた。
その近くには片思いの感じの男子が1人いる。
「!」
香は彼を使って薬を試そうと思いついた。
そして夕方にあの彼を喫茶店に誘って、彼から京子がどのような印象なのかを聞いてみた。
しかし、彼からは意外な答えが帰ってきた。
「彼女に喰られたい…」
彼には被食願望があるのだろうか?
香は自分の作った縮小薬を彼に飲ませると、大きさが1センチくらいになり、
薬が確実にきくことを確かめてから、彼を京子の家の前に置いてきた。
今頃は巨大な彼女の体を楽しんでいるのかも…。
「ただいま」
香が屋敷に帰ってみると、理佐の姿がなかった。
しかし、電話にはメッセージが入っていたので再生してみた。
「理佐、大事な話がある、〇ルマの森の前で待ってる」
間違いなく健一の声だった。理佐はまちがいなく健一の所に行ってしまった。
「理佐、早まらないで…」
香は縮小薬を持ったままで理佐を追いかけた。 つづく。
>>38の続き。
「いない…」
香が〇ルマの森の店の前に到着したが、そこには理佐の姿はなかった。
プルプルプル〜♪
その時、香の携帯電話に着信があったので、香は即座に電話に出た。
「はい、飯田橋です」
「香お嬢様、理佐です」
香の携帯電話にかけてきたのは理佐だった。
「今どこにいるの?」
「…アル〇の森の店の近くにあるホテルに彼といます…」
「今すぐ行くわ!」
香はそう言って、携帯電話を切ると、大急ぎで理佐のいるホテルに向かって走りだした。
「理佐!」
香が理佐のいるホテルに到着して、理佐のいる部屋で彼女が見たものは…?
「か・お・り…」
全裸で動揺している理佐と、ベットの上で全裸で熟睡している健一の2人だけだった。
「理佐、彼にこれを飲ませて!」
香は理佐に1つのカプセルを渡した。
「これは?」
「縮小薬よ。これで彼は…」
香は説明を途中で止めたが、理佐には香の言いたいことは理解していた。
さっそく理佐は口移しで健一にカプセルを飲ませた。
ゴックン。
健一の喉の奥にカプセルが落ちていく音が理佐には聞こえた。
「健一…」
せつない気持ちの理佐の目の前で、いきなり香はポケットから注射器を取出し、健一の血液を採取した。
「一体何を?」
香の行動に不思議に思う理佐の目の前で健一が少しづつ縮んでいく。
縮小薬が健一に効いてきたのだ。
つづく。
>>39の続き。
「う〜ん、」
健一は肌寒い感覚で目を覚ました。
「寒い…」
ぼんやりと昨日の記憶が甦ってくる。
理佐をホテルに呼び出してお互い裸になったのは覚えているが、裸のまま眠ってしまったらしい…。
「り…さ…」
しかし、彼女の返事がない。
健一は意識と感覚がハッキリとしてきたが、自分が別の場所にいる感じだった。
まるで大勢の中に自分がいるような…?
「えっ!?」
健一は一瞬目を疑った。
健一の目の前には自分と同じ顔の男と、まるで双子の姉か妹のような感じの女が自分を見つめていた。
この男女はなぜか健一と同じく全裸だった。
「な、な…」
慌てた様子で周りを見てみると、同じ顔をした男女の多人数に囲まれていた。
しかも、周りが白くて広い所だ。自分はいったいどこにいるのだろうか?
「気がついたようね」
別の女の大声が聞こえた後に、健一の頭上に巨大な女の顔が2つ現われた。
1人目が理佐、もう1人は屋敷にいた女…。
「理佐、なぜお前がでかいんだ?」
「あと、裸のこいつらは一体?」
「健一さん。私たちが大きいんじゃなくて、あなたが小さいのよ」
「あと、周りにいるみんなはあなたの血液から造り出したクローンよ」
「何だって?」
香は健一の今の状況を説明した。
つづく。
>>40の続き。
「おい、俺に何をした?」
「理佐。早く元に戻せ!」
「……」
騒ぎまくる健一の問いにたいして理佐は何も答えなかった。
「今、あなたたちがどこにいて、どうなるかはわかるかしら?」
香は健一を威圧する感じて語り始めた。
「お前まさか、俺たちを食べるつもりか?」
「あたり」
「あなたたちは食材なのよ」
「何を言っているんだ?」
「これから夕食だから…」
「…俺が悪かった。理佐、助けてくれ!」
その時、健一たちの頭上に巨大な容器が現われ、巨大な液体が流れ込んできて、健一たちは液体に溺れていた。
その液体は透明でゼリー感覚の粘り気がある甘いものだった。
「つぶつぶヲータって知ってる?」
「知らねえよ!」
「あの飲み物は、中身のこびとが自分の口から喉ごしの中に流れていく感覚がたまらなくいいのよ…」
香は健一が恐怖で怯えていて聞いてないのを知りながら、黙々と説明をした。
「まず、一口目は理佐からよ」
香の説明が終わると同時に、理佐の持っている巨大なスプーンが
健一たちがいる所をすくって、彼女の顔の前まで運ばれた。
健一たちの周りにいる男女は本能的に食べられると感じて大騒ぎしていた。
健一は巨大な理佐の顔に恐怖を感じながら見つめていた。
「健一」
理佐はスプーンの中に浮かんでいる健一を見ていた。
「理佐。早く食べちゃって!」
つづく。
>>41の続き。
「り、理佐。俺を食べるのか? たしかに俺はお前にたいして…」
「理佐…」
心配そうに見る香に見られながら、理佐は涙を浮かべてから、
口を開けて健一たちがいるスプーンの中身を口に入れてゆっくりと口を閉じた。
「おいしい?」
わざとらしく聞く香だが、理佐の心境は複雑だった。
今の健一は縮小して、同サイズの他のクローンたちと透明のゼリーに混じって自分の口内にいる。
「よく噛んで飲み込んでね」
その頃理佐の口内では巨大な舌でかき回され、多少巨大な白い歯が動き
唾液が多数分泌されて、健一たちはミキサの中でかき回されている状態だった。
理佐も本能的に口内の健一たちを飲み込む体勢に入っていたが、理性で飲み込むのをこらえていた。
このまま飲み込んでしまえば、健一は自分の胃の中で消化されてしまう。
ゴックン。
理佐はついに飲み込んでしまった。
「り…さ…」
理佐は自分の胸元の奥の食道に落ちていく健一の声を感じて涙を浮かべていた。
「これで良かったのよ」
「香…」
「これで彼は理佐の中にいるのよ。永遠に…」
「とりあえず食べましょう!」
香と理佐の2人は残りのこびと入りのゼリーを食べ終えてから一緒にお風呂に入った。
香には、理佐の消化活動が活発になることを知っていて、理佐をお風呂に誘ったのだった。
理佐の胃の中にいる健一たちのその後は?
とりあえずおしまい。
別スレにて、登場予定。
お〜い。
最近書き込みなし?
age
縮小学園も完成したんだから、ここにも誰か何か書こうよ?
47 :
魔呼人:2009/07/04(土) 12:32:20 ID:ACBU4wSu
48 :
創る名無しに見る名無し:2009/07/04(土) 15:31:10 ID:mzIEMYJ+
「ファイルのオープンに失敗しました」って出ます
(Win2k/Win7RC1互換モード)
49 :
魔呼人:2009/07/04(土) 17:04:35 ID:ACBU4wSu
(1) @@@.lzh → @@@.exe
(2) @@@.exe → フォルダ生成
(1)の展開は一般的な解凍ソフトが必要
(2)の展開は何も要らないかわりに、セキュリティに動作が遮断されることがあるのかも…
ファイルのオープンは単純な解凍なので、マシンの性能はあまり関係ないと思う。
解凍後のフォルダを圧縮してUPしたらうまくいくだろうか?
また、アプリの動作環境仕様は
OS:Win95/98/Me/2000
DirectX:7以上
CPU:PentiumV450MHz以上
メモリ:64MB以上
HDD:600MB以上の空き
グラフィック:800*600以上でハイカラー表示
…となっている。ただ、俺のPCはWinXPだが問題なく動作している。
2kの方でスペックは満たしてますね
lzhの解凍も、exeからの展開もエラーなしです。
展開後の「adventure1.exe」実行時に上記エラーになります
51 :
魔呼人:2009/07/04(土) 17:35:19 ID:ACBU4wSu
思い当たる原因として、ファイル中にサンプルデータというのがないとダメということかも。
エラーメッセージ中に「.../Sample/...」という部分があったらまずソレだ。
使わないと思ってカットしたのがいけなかったかな。
ver20090704でサンプルデータを含めたものを再UPしてみたのでダウンロード
しなおしてみて欲しい。
お、無事起動しますた。わざわざthx-
遊ばせていただきますお
ありゃ、お姉ちゃんから脱出したところでセーブしたら脈絡なくゲームオーバーになったお><
続き物とのことで内容もよくわからんかったので、そのうち1話から読ませてもらいます
しかし体内の演出凝ってますなぁ
54 :
魔呼人:2009/07/04(土) 18:26:09 ID:ACBU4wSu
どこでもセーブできるのは便利なシステムなんだけど、
一部の内部データが保持されないなんてこともあるようで。
いちおう玄関にいる美樹さんに話しかけてセーブするほうが安定してるので
そっちの方もヨロシク。
ただ、気に入った場面の直前でセーブしたいときは、メニューのセーブも重宝するよ!
動画の破壊力があまりにも凄まじかった
まだ夕食にまぎれて美穂ちゃんに食われるルートしかやってないんだけども
HTML版にあったウンコで出された時に肛門が見えるアングルの絵が無かったのが残念だった
動画で肛門がヒクヒクしてる様を再現してくれると個人的にはたまらないのだけども
そういやAVってなんで肛門にモザイク不要なんだろ
そりゃ性器じゃのうて食道器官だし
何かそういう事が新聞かなんかに書いてあった希ガス
58 :
魔呼人:2009/07/11(土) 01:05:29 ID:UHNKuuTN
>>55 ヒクヒクは難しいが、排泄されて肛門が閉じていくイメージの動画を加えてみた。
>>58 想像していたのとは少し違うけれど排泄される感じがよく出ていたのが素晴らしかった
今まで一人で頑張ってきた人間にこういうことを言うのもどうかと思ったが
コレを叩き台にして何人かで素材を持ち寄ったり着色やBGM等をを分担したりすれば
もっと凄まじいものが出来るんじゃないかと思うんだ
まぁその気がないんならろくにゲームを作ったことのない人間の下らないたわごとなんでさらっと流して欲しい
一人で作れる人ってすごいよな・・・
でも、下手に人集めたら逆にややこしくなるんじゃないかな?
好きなもの作りにくくなるかもしれない。
なんというかもっと喰い専門のゲームが欲しいんだよな
よくてサイズフェチのおまけが殆どだし
縮小学園は結構満足だったが
僕はシナリオも書けないしゲームも作れないし消化管通過する場面の図以外一切描けないし
まぁ今まで他人の創作物に首突っ込んでろくな目にあったことないから受け手側に徹するだけにしといた方が無難なんだろうけどね
62 :
魔呼人:2009/07/18(土) 17:07:30 ID:NfjDUUBl
>>61 いろんな女性に喰われまくって経験値を集め、
レベルを上げてより強い消化耐性を獲得し、
今まで強烈な消化力で通過できなかったボスキャラ女性の体内を通過して
何らかの目的を成し遂げる、みたいな設定かな?
強い女性の体内には溶け残った強化アイテムがあったり、
捕食者の女性と、被食者の自分で、胃袋を通じて攻撃・反撃したり…
なんてのもアリですかなー。
63 :
創る名無しに見る名無し:2009/09/12(土) 13:56:27 ID:fUA7dODP
こういう絵が多く置いてあるところってないかな
65 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 16:11:55 ID:SL8TEsCS
SS投稿します。
とりあえず…
●登場人物紹介●
・橋行 翔(ハシユク ショウ)…主人公。何故か縮んだ。
・橋行 美璃(ハシユク ミリ)…主人公の妹。
こんな感じで。
66 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 16:37:40 ID:SL8TEsCS
「これは何の罰だ…?いや、呪いだろうか?」
とりあえず、俺の身に起こっていることを説明しよう。
学校から帰宅した俺は強烈な眠気に襲われたので眠りについた。
それから目が覚めて最初に目に入ったのは、
自分の数倍にまで巨大化した目覚まし時計だった。
そして、その次に自分の身の回りのもの全てが巨大になっているのに気づき、
少したってから自分が縮んだということに気が付いた。
周りの物との対比からでいうと大体2p程度だろうか。
何故縮んでしまったのかはまったく見当がつかない。
とにかく、縮んでしまったのはもうしょうがない。
だがこのサイズだと色々と不便で仕方ない。
時計の針は6時30分を指していた。
「そうだ、美璃に相談しよう。」
妹の美璃は、この時間帯になると俺の部屋まで夕食を運んできてくれる。
『コンコン』「お兄ちゃん、夕食持ってきたよ。入るね。」『ガチャリ』
美璃が部屋へ入ってきた。
67 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 17:27:21 ID:SL8TEsCS
>>66の続き
俺がいつも寝ているのは二段ベッドの上の段。
昔は美璃が下を使っていたが、さすがに今は使わないので物置と化している。
使い慣れ見慣れた風景だが、今の俺にとってはまるで東京タワーの展望台からの
眺めにも等しいものだった。
夕飯のトレイを持って歩いてくる美璃も高層ビルのような大きさに見える。
「おーい!美璃ぃー!!」
力の限り叫んで見た物の全く気付く様子がない。
視野に入らないと気付いてはくれなさそうだ。
「お兄ちゃん居ないのかな…?夕飯は机の上に置いておこう。」
そうだ、机の上からなら気付いてくれるはずだ!
しかし、ここから机の上まででもかなりの高さがある。
どうやって下りたらいいものか…。
ふとベッドの横に掛かっている上着が目に入った。
これをつたって下りていけば…。
上着にしがみつき、徐々に下りていくことにした。
68 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 17:40:07 ID:SL8TEsCS
>>67の続き
急がなければ美璃が部屋から出て行ってしまう。
そんな焦りがあったからだろう。
上着から手が滑ってしまった。
一気に体のバランスが崩れる。
しがみついていた上着から体が離れ、下に向かって自由落下していった。
頭から真っ逆さまに落ちていく…。
(このままだと、間違いなく即死…)『トポン』
突然、全身を温かくとろみのある液体が包み込んだ。
少し口に入ってしまったその液体は濃厚でまろやかな味がした。
「コーンポタージュ!」
どうやら運良く美璃が持ってきた夕飯のトレイのコーンポタージュのカップ
の中に着地したらしい。
「助かった…。本当に死ぬかと思った…。」
しかし何時までもこの中に居るわけには行かない。
早く脱出しなくては。
69 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 18:00:30 ID:SL8TEsCS
>>68の続き
脱出を試みるが、ポタージュのとろみがまとわりつくため
なかなかカップの外へ這い上がることができない。
体力を消耗するので少しだけ休憩をとることにした。
カップの口から外の景色が見える。
美璃は小柄方だが、ここからだと圧倒的に巨大に見える。
突如、美璃がこっちに振り向いた。
気付いてくれたのだろうか…?
しかし、俺に気付いたというのとは様子が違った。
「お兄ちゃんもいないし、少しだけもらっちゃお。
今日の夕飯のコーンポタージュとっても美味しかったんだー。」
マズい。
早く気付かせないとこのままではポタージュと一緒に美璃に飲み込まれてしまう。
『グラッ』、カップごと宙に浮かぶ感覚がした。
美璃の顔が迫ってくる。
気付いてくれ――!
しかし、美璃にポタージュの中の俺に気付いた気配はない。
どうやら俺は具と見分けがつかないぐらいになっているらしい。
「美璃いぃー!!気付いてくれー!!お兄ちゃんはここだぁー!!!」
叫ぶと同時にカップが傾き、ポタージュの中に埋もれてしまったので
声が聞こえるはずもなかった。
70 :
創る名無しに見る名無し:2009/11/30(月) 18:13:40 ID:SL8TEsCS
>>69 妹の口が目前に迫る。
そのまま俺は為す術なく、ポタージュと一緒に口の中へと吸い込まれていった。
『ゴクッ』、美璃は口の中に含んだコーンポタージュを飲み込んだ。
まさか自分の兄が入っていたとは気付かずに…。
「あー美味しい。なんか大きめの具も一緒に飲んじゃったけどいっか。」
そう言って兄の部屋から出ていった。
数秒間食道を落ちていくと、少し開けた一面綺麗なピンク色の空間に放り出された。
胃の中だ――。
ふとおかしなことに気が付いた。
胃の中なんて真っ暗なはずなのに何故こんなに明るく見えるんだ?
どうやら俺はただ体が縮んだ訳ではないらしい。
「暗い中でもよく見えるのか。」
だが、のんきにそんなことを考えている場合ではない。
今俺は美璃の胃の中に居るのだ。
このままでは夕飯のおかずと一緒に消化されてしまう!
なんとかしなくては。
GJ
支援
72 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 15:18:05 ID:x9fiESRZ
>>70の続き
美璃の胃の中は今日夕飯に食べた物でいっぱいだった。
妹美璃は小柄で華奢な体つきのわりに食欲は旺盛だ。
今日もおかわりをしたんだろう。
だが、そのおかげでさっき張ってきた胃の入り口、噴門はすぐ目の前にある。
今は消化活動が休止しているのか揺れも少ない。
「何とかこじ開けて脱出できないだろうか…。」
噴門を両の腕で掴み、力一杯に押し広げようとする。
しかし、強固に閉ざされた噴門はビクともしなかった。
今度はがむしゃらに殴ってみるが何の効果も見られない。
突然、大きな揺れが起こった。
変に刺激を与えたからか消化活動が再開されてしまった。
足場が大きく揺らぐ。
消化中の食べ物が雪崩こみ、その中に埋もれてしまった。
73 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 15:30:45 ID:x9fiESRZ
>>72の続き
胃液で消化されているからか、体中がピリピリと痛む。
何よりも生き埋めにされてしまっては呼吸ができない。
(助けを求めようとした妹に食べられるなんて…。)
苦しくてもがく中、意識が次第に遠のいていった…。
(俺…死ぬのか…?まぁ、かわいい妹の一部になるのなら………。)
「ハッ…夢か。」
俺は机の上で目が覚めた。
勝手に夢オチだったと納得している俺の後ろには巨大な夕飯のトレイがあった。
俺の体は縮んだままだった…。
74 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/01(火) 15:59:05 ID:x9fiESRZ
>>73の続き
「お兄ちゃーん、どこにいるのー?」
廊下から美璃が俺を捜す声が聞こえる。
『ガチャリ』、ドアを開け美璃が部屋に入ってきた。
今なら視界にも入っているし気付いてくれるだろうか?
「おーい!ここだー!机の上だー!!」
精一杯叫んだのが聞こえたようだ。
「えっ!机の上!?」
美璃が俺に気付いた。
机の上で手を振る俺を見て驚いている。
「いったいどうしたのお兄ちゃん!?なんでそんな小さいの?」
「分からない、さっき起きたら縮んでいた。」
とりあえず現状の説明をする。
「じゃあさっき夕飯持ってきたときも机の上にいたの?
ごめんね、気付かなかった。」
果たして、さっきの出来事は本当に夢だったのだろうか…?
美璃に一つ確認をしてみる。
「お前、俺のコーンポタージュ一口飲んだだろ。」
「見てたの?ごめん、居ないと思ってて…。」
申し訳なさそうに下を向く美璃。
(どうやらさっきのは夢じゃあなかったようだ。)
ということは何だろうか?
(俺は一度死んで机の上で復活したのか…?)
ますます今の自分の状況が理解できなくなった。
本当にいったい、どうなっているんだろうか。
とりあえずショックを受けるだろうから、
美璃には俺を飲み込んだことは内緒にすることにした。
「ああ。まあ別に良いからそのかわりに俺の手助けをしてくれ。」
「うん、わかった。何かあったら言って。持ち運んであげようか?」
そう言って美璃は俺をひょいと掌の上に乗せた。
こうして俺は一人協力者を手に入れることができた。
それにしても、何故こうなった――。
〈終〉
体内探検スキー(特に腸)な俺としては
>>62を本気で期待してみたいんだが
76 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 15:59:43 ID:10WBk7XX
77 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 16:01:31 ID:10WBk7XX
78 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 16:03:03 ID:10WBk7XX
↑手違いで二回書き込みました。
79 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 16:24:45 ID:10WBk7XX
美璃の協力を得てからは格段に移動などが楽になった。
手に乗せて運んでもらえば高い場所にも行くことが出来る。
これなら、体が縮んでしまったことについて調べることができそうだ。
改めて原因について考えた。
(帰宅してすぐに眠気に襲われたから、家ではなく学校に原因はありそうだ。
学校に行くとなると美璃に頼むしかないな…。)
俺と美璃は一つ違いで一緒の学校へ通っている。
美璃にそのことを相談してみた。
「別にいいんだけど…。」
美璃は少し心配そうに言った。
「この姿のことか?たしかにあまり人には見せられないな…。
どこかに隠してつれて行ってくれ。」
俺の隠れ場所についての話し合いが始まった。
80 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/30(水) 16:45:29 ID:10WBk7XX
>>79の続き
「俺は周囲が見渡せるような場所がいい。」
だが、肩とかだと人に見つかってしまうだろう。
「頭の上とかはどう?目●のおやじみたいな感じで。」
美璃はそう提案したが検証後に却下した。
頭の上は予想以上に揺れが強く、しがみついて居られないのだ。
揺れに気をつけて歩くとなると美璃がつらい。
「じゃあ、ここでいいや。」
そう言って美璃は俺を摘み上げ、制服の胸ポケットに入れた。
「中に入ってる手帳の上に座れば外も見えるでしょ?そこでいい?」
たしかにここなら条件がそろっている。
しかしどうなんだ、兄として…。
少し釈然としないながらも、隠れ場所はそこに落ち着いた。
そうして俺は美璃とともに登校した。
81 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 08:15:21 ID:/HSw5P23
>>80の続き
周囲の様子を窺いながら、ポケットの中で思案した。
(こういう黒魔術的なのはオカ研だろうか?
だが、あそこに美璃を行かせるのはちょっとな…。)
うちの学校のオカ研は変態の巣窟として有名だ。
まして俺をこんな風にした奴がいるのかもしれない。
そんなことを考え込んでいると、突然美璃につまみ上げられた。
周りには鏡や洗面台がある。ここはトイレのようだ。
「お兄ちゃん、ちょっとここで待ってて…。」
そう言って美璃は俺を洗面台横の花瓶の後ろに隠れさせた。
しかたない、しばらくここで隠れていよう。
82 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 08:41:15 ID:/HSw5P23
>>81の続き
花瓶の後ろに隠れて少ししてのことだ。
『ガチャ』
誰かがトイレに入ってきた。
(あれは…。)
トイレに入ってきたのはクラスメイトの穂柄 香(ホガラ カオリ)だった。
穂柄さんはいつも微笑んでいるのが印象的なやさしい女の子だ。
花瓶のすぐ横の洗面台にやってきた。
ふとこちらの方を見た。
(まさか、気付かれた!?)
そのまま手がこちらへ伸びてくる。
花瓶が持ち上げられた。
見つかってしまった…。
穂柄さんはきょとんとした顔で俺を見ている。
「もしかして…、橋行君?」
どうやら俺であることにも気付いたらしい。
(もしかしたら、あのやさしい穂柄さんなら俺に協力してくれるかもしれない。)
そう考えた俺は穂柄さんに今の自分の状況について話した。
83 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 11:54:23 ID:/HSw5P23
>>82の続き
「そうなんだ…。いいよ、私も協力する。」
やっぱり穂柄さんはやさしい人だ。
クラス内にも彼女に好意を抱いている男子は多い。
「そのかわり…なんだけど、一つお願いしたいことがあるの。」
協力してもらえるのだから頼み事ぐらいは聞かないと。
「いいけど。何?」
『グウゥ〜』穂柄さんのお腹が鳴った。
「今日、朝急いでて朝食食べてなくって。もうお腹すいちゃってるの。」
(そういうことか。)
しかし、このサイズだ。食べ物なんて何も持っていない。
そのことを伝えるといつものように微笑んで言った。
「私ね、白魚とかホタルイカとかの躍り食いが大好物なの。」
嫌な予感がする…。
84 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 12:04:18 ID:/HSw5P23
>>83の続き
突然、穂柄さんに摘み上げられた。
「それでずっと前から思ってたことがあるの。小人っているのかなぁ…って。
いたら一度食べてみたいなって…。」
天使のような微笑みの後ろに冷たい視線を感じた。
まるで獲物を見つめるかのような…。
(マズイ…もしかして、食われる…?)
「お願い橋行君、あなたを食べさせて。」
そう言うと、俺を放り投げた。
目の前に大きく開いた真っ赤な口の中へ。
85 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 12:18:33 ID:/HSw5P23
>>84の続き
大きく弧を描いて着地したがそれほどの衝撃はなかった。
着地したのは柔らかくて湿っている大きなものの上…穂柄さんの舌の上だ。
俺が口内に入ると途端に口は閉まってしまった。
しかし、今の俺には真っ暗な口の中でもはっきりと色まで鮮明に見ることができた。
足下が急に動き、口の上へと押しつけられた。
湿った舌に押さえつけられる。
そのまま口の中を縦横無尽に転げ回された。
次第に唾液がわき出てきて体中にまとわりついてくる。
抵抗しようにも圧倒的な力の差があり無意味だった。
俺は為す術もなく、されるがままに転り続けた。
86 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 12:34:00 ID:/HSw5P23
>>85の続き
香は口の中に小人を入れてトイレから出た。
口の中であめ玉を転がすようになめていると少しだけ抵抗をしたりしてとても心地よい。
(小人って、なんて美味しいんだろう!
今までの白魚やホタルイカなんて比べ物にならない程!)
小人の食感に思わずうっとりしながら教室へと向かった。
(あっ!授業が始まっちゃう。もう少し味わってたいけど…しょうがないか。)
舌の動きが止まり、やっと圧迫から開放された。
(これではき出してくれるかな?)
そんな期待を抱いた時だった、再び舌が動き出したのだ。
しかも今度はさっきまでとは違い奥へ奥へと波打つ様な動きで。
(まさか、飲み込むのか!?)
飲み込まれてしまってはもう脱出するのは絶望的だと、
以前妹に飲み込まれたときに分かっている。
俺は必死にどこかにしがみつこうとしたが、唾液で滑り無理だった。
ぐんと腰から下が落ち込んだ。
(飲み込まれる!!)
87 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 12:51:02 ID:/HSw5P23
>>86の続き
『ゴクン』
(あ〜あ、もったいなかったな。
もうちょっとぐらいなら味わえたかも。)
「穂柄!どうしたぼぉ〜として授業に集中しろ!」
数学の担任に怒られてしまった。
「すみません。」
(さっ、授業授業。)
数秒の締め付けの後、開けた空間に放り出された。
薄桃色のひだが揺らめく胃の中だ。
噴門から空っぽの胃の中までは落差があり、柔らかな肉壁にぶつかった。
「痛てててて。」
とうとう飲み込まれてしまった。
胃の入り口は結構な高さにあり届きそうにない。
だが、諦められない。
(胃壁に攻撃すればはき出されるだろうか?)
精一杯の力で綺麗な桃色のひだひだを殴った。
しかし、なんの効果もなく終わってしまった。
(お腹の中でも動き回ってる。気持ちいい。)
香は板書を移しながらも悦にひたっていた。
88 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 13:05:21 ID:/HSw5P23
>>87の続き
ぐらっと足下が大きく揺れた。
(消化活動が始まったんだ!)
辺りの胃壁から胃液が湧き出てくる。
(消化される!!)
足下に溜まった胃液にふれたとき激痛が走った。
空腹の穂柄さんの胃酸は美璃のときとは比べ物にならない程の濃度だった。
ふれないように必死で逃げ回るが、あちこちから胃液は溢れ出てくる。
さらに蠕動運動によって足場が大きく揺れ、安定することができない。
『ベシャッ』胃液溜まりの中へ倒れ込んでしまった。
もの凄い激痛が全身を襲ったが次第に何も感じなくなってしまった。
(痛覚が麻痺したのか?意識もはっきりしない…。)
次第に意識が遠のいていった…。
気が付くと自宅の机の上に横たわっていた。
復活場所はいつもここのようだ。
「はぁ、あの穂柄さんにあんな一面があったなんて…。」
この姿である間はあまり会わない方がいいだろう。
89 :
創る名無しに見る名無し:2009/12/31(木) 13:23:08 ID:/HSw5P23
>>88の続き
日も暮れてだいぶ経ってから美璃は帰ってきた。
どうやら俺のことを捜していたらしく、かんかんに怒っている。
ここは食べられたことは伏せておこう。
「いや、洗面台の中に落ちちまったんだ。
そのまま窒息してここに復活って訳だ。
捜してくれてたのか、ごめんな。」
「いいよ別に…心配して損したぁ〜。そういえば復活するんじゃん。」
そう言うと部屋から出て行ってしまった。
「そうだ!」
ドアの向こうで美璃の声がした。
「お兄ちゃんのクラスの穂柄さんがお兄ちゃんに謝っておいてほいって、
ものすごく申し訳なさそうに言ってきたんだけどどうしたの?」
「いや何でもないよ。気にするな。」
「ふーん。」
どうやら穂柄さんにも悪意があった訳ではないみたいだ。
(でもまぁ、しばらくは会いたくないな…。)
あの胃液の激痛はなかなか忘れられなさそうだ……。
〈第2章 終〉
90 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/09(土) 16:19:38 ID:1H/zpCbg
91 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 11:52:31 ID:5YhIUBsN
その日の夕食後のことだった。
美璃がなにやら青ざめた顔で部屋に入ってきた。
「どうした?具合でも悪いのか?」
訪ねると美璃は首を振り、答えた。
「今、お母さんが指輪をなくして探してるの。」
「見つからないのか?」
「色々な所を探してみたんだけど全然見つからなくて、
それに…夕飯の時、私ご飯と一緒に何か硬いものも飲み込んじゃって…。」
美璃が涙目になった。
「さっきトイレで夕飯をもどしてきたけど出てこなくて…。
きっとまだ胃の中にあるの…。」
「そのこと、母さんには話したのか?」
「ううん、話したらきっとお母さんいいよって許してくれて諦めちゃう、
でもすごく大事にしてた指輪なんだよ?」
涙がこぼれ落ちた。
「どうしよう…。」
92 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 12:06:21 ID:5YhIUBsN
>>92 (このままだと美璃が気の毒すぎるな…。)
俺は決心した。
(このサイズであることをここで使わないでどうするんだ。)
「美璃、俺を飲み込め。指輪をとってきてやる。」
涙目でこっちを見ている美璃。
「お…お兄ちゃんを…?だめだよ、危ないよ…。」
「大丈夫だ。机の引き出しの中にあるたこ紐も命綱にして行く。
それに万が一のことがあっても復活できる。」
「でも…だけど…。」
兄を飲み込むということに抵抗があるようだが、どうにか納得させた。
(それに、もう既に飲み込まれたことはあるんだけどな…。)
美璃に引き出しからたこ紐を取り出させ、それを自分に縛り付けた。
93 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 12:21:02 ID:5YhIUBsN
>>92の続き
美璃の掌の上で計画を伝える。
「胃の中で指輪を見つけて拾ったら合図を送るから引き上げてくれ。」
「うん…。」
「それじゃあ飲み込んでくれ。」
目の前で美璃の口が開いていく。
俺を乗せた掌はゆっくりとそこに近づき、そっと傾いた。
舌の上に着地した。足下に柔らかな感触を感じる。
「おにいひゃん、はやくおくにいっえよ。くうひいよ。」
美璃がなるべく舌を動かさないようにそう言った。
「わかった。もう少し我慢してくれ。」
舌の上を四つんばいで奥へと進んでいく。
94 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 18:59:42 ID:5YhIUBsN
>>93の続き
口の中の一番奥、食道の入り口のところに到達した。
長居すると美璃が苦しいだろうから早くしよう。
脚の方から下りていく。
「いいぞ。」
周りの赤い壁が波打つように動いた。
『コクッ』美璃はやさしく兄を呑み込んだ。
のどから胸の奥へと落ちていく感覚がする。
手元のたこ紐はするすると口の中へ引き込まれていき、やがて止まった。
(お兄ちゃん、胃の中に入ったんだ。本当に大丈夫かなぁ…?)
心配になり確認するように胸の下を押さえた。
胃の中で動いている感覚がかすかに伝わってきて少し安心した。
95 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 19:11:32 ID:5YhIUBsN
>>94の続き
命綱のたこ紐に掴まって胃の中を降下していく。
食べた物を吐き戻したばかりだからか噴門もゆるんでいる。
(これなら帰りもどうにか通り抜けられそうだ。)
足が胃壁についた。まだ所々に胃液溜まりがある。
(奥まで行こう。)
蠕動運動は起こっていないので、足下に注意をしながら奥へと進んだ。
「あれは…。」
幽門の前の窪んで胃液溜まりが出来ている所の中に光るものが目に入った。
「指輪だ!」
指輪は胃液溜まりの中に沈んでいた。
(取りに行くしかないな…。)
心を決めて胃液溜まりの中に踏み込んだ。
96 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 19:24:55 ID:5YhIUBsN
>>95の続き
びりっと足に痛みが走った。
その痛みに耐えながらも指輪ところに辿り着く。
手も入れて指輪を引き上げた。金属せいなので重い。
(さあ早くここからでないと。)
胃液の中から体を引き上げその場に座る。
(なんとか指輪を取ることができた。)
落としてしまったら大変なので一端命綱をほどき、それを指輪に結びつけた。
その後紐を体に巻いてから何回か強く引っ張り合図を送った。
くいくいと紐が引っ張られる。
(お兄ちゃんからの合図だ。引き上げなきゃ。)
美璃は急いでたこ紐を引き上げた。
97 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 19:37:22 ID:5YhIUBsN
>>96の続き
ぐいと紐が引き上げられる。
上へと上がっていく途中、周囲が揺れ動いた。
その揺れが命綱へと伝わり体に巻いていたのがほどけてしまった。
(まずいっ!)
必死に紐にしがみつく。
揺れ動くピンクの肉壁からはじわじわと胃液が染み出している。
もうすぐで噴門というときにもう一度揺れが起こりしがみついていられなくなった。
手が命綱から離れ、体は下へと落ちていく。
ちょうど指輪がくぐり抜けていくと噴門は固く閉ざされた。
(しかたない、このまま消化に身を任せよう。)
『ベシャッ』胃の中に溜まった胃液の海の中に落下した。
98 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 20:18:52 ID:5YhIUBsN
>>97の続き
「うっ…。」
喉の奥になにか硬いものがひっかかった。
『ゲホッ』紐の先には指輪が結びつけられていた、が…。
「お兄ちゃん…?」
『キュウルルル』お腹からは消化をする音が聞こえる。
(お兄ちゃんは、まだ、私の胃の中に……。)
さあっと血の気が引いた。
(急いで吐き出さなきゃ、お兄ちゃん消化しちゃう。)
美璃はすぐにトイレへ向かった。
(胃液を薄めないと…。)
コップに水をくみ、何杯も飲み込んだ。
『ギュルウゥ』たくさんの水が胃の中に溜まっていく。
(お兄ちゃん、無事にでてきて…。)
口の奥に指を押し込んだ。
「ううっ…。」
胃が縮んでいく感じがする。
99 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 22:52:25 ID:5YhIUBsN
>>98の続き
俺は胃液の中に沈んで消化に身を任せていた。
『ゴボゴボッ』音を響かせて噴門から大量の水が流れ込んでくる。
間隔をあけて何度も水は流れ込み、胃の中は水でいっぱいになった。
苦しくなり水面へと浮上すると目の前には固く閉じた噴門があった。
(美璃が水を飲んだのか。)
大量の水で胃酸が薄まったため消化される痛みは治まった。
しばらくして周囲の胃壁が急激に狭まりだした。
(これは…もしかして吐き出されるのか?)
目の前にある噴門がゆるみ一気に水ごと上へ押し上げられていく。
もの凄い勢いで食道を上へと押し流されていった。
100 :
創る名無しに見る名無し:2010/01/11(月) 23:15:36 ID:5YhIUBsN
>>99の続き
『ゲホッゲホッ』
目の前には半泣き状態の巨大な美璃の顔があった。
「お兄ちゃん大丈夫?どこか溶けちゃったりとかしてない…?」
相当心配をしているようだ。
「大丈夫だ、全然平気だから心配すんな。
それに万が一消化されたって復活できるの知ってるだろ?」
「そんなのやだよ!お兄ちゃんを消化しちゃうなんて…。
復活するって言ってもやだ!」
もはや怒っているのか泣いているのか分からない。
やはり兄を消化してしまうかもしれなったのがそうとうショックだったようだ。
「ごめんな、もう呑み込めなんて言わないからな。」
「うん…。でも、お兄ちゃんありがとう。」
美璃は涙をぬぐって俺を掌の上に拾い上げた。
指輪も戻り、とりあえずは一件落着となったのだった。
〈第3章 終〉
テラGJ
支援
102 :
創る名無しに見る名無し:2010/02/16(火) 04:44:00 ID:AmZgVoxb
テスト
103 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/06(土) 00:14:19 ID:jY+mplYG
乙
104 :
創る名無しに見る名無し:2010/03/26(金) 13:18:51 ID:3gqNrv3X
あげ
105 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 11:04:50 ID:+ugXol8z
次の日、俺は美璃に頼み学校へ行くことにした。
この前は穂柄さんに捕まってしまい、結局何も調べられなかったからだ。
今度は気をつけていかなければ。
そういえばさっきから美璃が考え込んでいる。どうしたのだろうか?
俺が美璃に声をかけようとした時だった。
「美璃ちゃん!」
後ろの方から声が響いた。
(この声はまさか!!)
106 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 11:26:00 ID:+ugXol8z
>>105の続き
「あっ、穂柄先輩。おはようございます。」
穂柄さんがこちらへ駆け寄ってきた。
俺は見つからないように美璃のポケットの奥へと身を潜めた。
「おはよう。ところでこの前のこと橋行君に伝えてくれた?」
「はい。伝えておきましたよ。」
「そう、ねぇ橋行君大丈夫?元に戻れた?」
「あれ、先輩ってお兄ちゃんが縮んでること知ってたんですか?
良かった、今日一時限から体育でどうすればいいか考えてたんです。
先輩、お兄ちゃんを預かってもらってもいいですか?」
そう言って美璃は俺をポケットから摘み上げた。
「いいよ、喜んで。」
そっと穂柄さんの掌の上に俺を置くと美璃は去っていった。
(…終わった。)
もう俺はもう諦めをつけた。
107 :
創る名無しに見る名無し:2010/04/30(金) 11:39:38 ID:+ugXol8z
>>106の続き
気をつけなければいけない人物に早くも出会ってしまった。
心の中で諦め笑いをしている俺に穂柄さんが話しかけてきた。
「橋行君、この前は本当にごめんなさい。
私、空腹で我を失ってて…。その…食べちゃって…。ごめんなさい。」
「いいよ、そういうことだったのなら。」
良かった、今日はいつもの穂柄さんのようだ。
「それでこの前の約束のことだけど、今日は私ちゃんと手伝うから。」
こうしてまた一人協力者が増えた。
続きはまだか〜