最近の民俗学者はたいしたことやってないと思われ、、、
こんなスレ作ってみました。
2 :
天之御名無主:2001/08/08(水) 02:59
柳田国男はやっぱりすごい!
民俗を学問体系に引き込んだ。不完全ではあるが・・・
方言さえ廃れつつある現代でフィールドワークによって成果を上げることは難しそう。
かといって柳田国男研究だけでやっていこうってのは虫が良すぎ(赤坂憲雄とかetc)。
なんか、哲学同様明日の無い学問という感じがする。素人ながら。
柳田国男は段段人になりつつある神様として、他者の評価はわからないし、少々強引だけど谷川健一は面白い。
あと、「全国アホバカ分布考」書いた人は面白い仕事してる。
小松和彦とかはインチキ臭い。
4 :
天之御名無主:2001/08/08(水) 21:57
天才が生まれるような分野じゃねえだろ・・
おもしろいからいいんじゃないの、民俗学って。
いろんな人の意見があっておもろい。
よんでて感心する。『すげえ想像力だ』って。
楽しければそれでよし。
6 :
天之御名無主:2001/08/08(水) 22:22
誰か「現代における穢れの観念」とか「都市伝説に見る神話の体系」
とかいう論考を書いてくれたら、たぶん、俺はゼッタイ買って読む。
つまんなかったらソッコー売るか捨てるけど。
7 :
天之御名無主:2001/08/09(木) 01:41
>>6 M.マクルーハン『機会の花嫁 産業社会のフォークロア』
都市伝説ではないけどね。あと,難解なのと,60年代の本という事を
頭に入れて読む必要がある。
ごめん,×機会→○機械だ。
9 :
天之御名無主:2001/08/09(木) 01:50
大月隆寛と大塚英志は犬猿の仲だけど、どちらも民俗学畑出身なんだよね。
10 :
天之御名無主 :2001/08/09(木) 01:59
>>9 大塚英志のノリの軽さもどうかと思うけど,大月隆寛のものの言い方の
尊大さと嫌らしさが生理的に受け付けない。
結構まともな事も言ってるんだけど,民族的記号を消費する大塚を批判するなら
自分が新しい教科書をつくる会なんてものに参加して,まさしく大塚的な
偽史の構築に荷担してしまった責任をきちんと総括して欲しいね。
おもしろそうなスレだから、上げておこう
12 :
天之御名無主:2001/08/13(月) 04:58
>>10 『あたしの民主主義』(毎日新聞社)は読んだの?
フィールドワーカの宮本常一。
学問を築いた、柳田。
弟子を育てた、柳田っといいたいところだけど、やっぱ、渋沢に一票。
インスピレーションの折口。
ちょっと変わっている、赤松。
おれは、このへんが優れた民俗学者だと思っている。
最近では、小野と宮田が自分の世界をしっかりもっていた人かなー。
また、井之口さんも独自のやり方をもっていると思っている。
あと、野本さんもすぐれたフィールドワーカーで好きです。
こんなところです。私の意見は少し変わっているかも。。。
14 :
天之御名無主:2001/08/15(水) 02:09
金田一京介は?
15 :
弟子:2001/08/17(金) 01:20
初めてここをのぞきに来たのですが、こんな所で野本先生の名前にお目にかかれて嬉しくなって
嬉しくて書き込みしてます。天之御名無主は民俗の研究者ですか?天才学者とアホな学者はどの分野の
学問にもいてると思いますが、民俗学は数年前の民俗学会年会のシンポジウムでも
取り上げられたように妙に斜陽学問のように思われてますよね。やってる本人達や近隣諸学問から見れば
そんなにでもないのですけども一般の人の持っている民俗学に対する幻想がそうさせるのでしょうかね。
今年の帝塚山大学での日本民俗学会年会の初日、珍しく野本先生も講演(シンポやったかな?)
するので是非見に来てくださいね。天之御名無主さんが若手の研究者でしたら、懇親会後の
若手の集まりでご一緒になるかも知れないですね(今年は二日目の晩にするという噂もあり!)
「天之御名無主」はななしさんの名前ですよ。
だから特定の人は番号で呼んだほうがいいです。
17 :
弟子:2001/08/17(金) 12:30
16番さんありがとうございます。そう言えば「天之御名無主さん」が
異常に多いですもんね。自分みたいなのがいるから「アホ民俗学者」
なんて言われるのでしょうね(笑)でも13番の人はプロなんでしょうか?
専門家以外は小野さんなんて知らないような気もするのですが。確かに
小野さんはすごいですね。
13番さんの挙げた人で現役の研究者は野本先生くらいですもんね。
(井之口さんはまだ生きてますよね?なんか失礼な話ですが。そう言えば
つい先日、堀田吉雄さんが亡くなられたそうです。)
現役の学者さんでも凄い人がいてると思うですが、やはり生きている人に
ついては評価しにくいのでしょうか?
18 :
天之御名無主:2001/08/17(金) 15:13
個人的にはある特定の個人が学問全体を体現してるようなのは
すごく不健全な状態だと思うけどなー。
>>17 堀田吉雄さんですか・・・。山の神研究の基礎やっていましたね。すごい本ですね・・・
ネリーナウマンをちょっと前に読んでましたので、
堀田さんの山の神を今一度手にしようかと思っていたところです。(思っているだけですが)
両者異質の本ですが、、、趣味程度に。わたくし研究者からはほど遠いアホアホ者ですから。。。
井之口さんはまだ生きています。あったことありませんが、
國學院さんのよき時代ですかね。(倉)先生も(小)先生もいいかたですが。。。
野本さんはそんなには読んでいないんです。お恥ずかしいです。環境から遠いところにいるからかなー、
それにあったこともありません。失礼しました。見たことはありますが・・・
ただ、昔、天竜川流域に個人で入ったとき、事前作業で多用したんですけど、
どうやったらあんないい調査できるのか不思議でした。
凡人の調査ではないことが滲み出ていると感じたのは私だけでしょうか。
まぁ、調査が全てではありませんが、、、それにしても凄いですね。
現役の民俗学者についての評価はむずかしいですね。
民俗学は斜陽な学問とされていますし、最近の雄山閣の講座モノよんでても、
「斜陽」を意識して書いた論考も結構あったかと思います。ひねくれ読みもありますが。
民俗学はこれからどう発展して行くか楽しみです。
柳田再考か、それとも比較民俗学っぽくなるのか?、
はたまた、大きくは以前おこった「環境」のように
新たな視点を開拓していくのか?などなどあると思うのですが、
もちろん複合的に発展していくのでしょうけど、目が離せなくなっています。
どうなんでしょうかねー。
個人的には古典的で恐縮ですが、柳田読み返したりしてます。「族」のほうですが、
河童駒引きのような恐ろしいクライマックスを迎える、比較民族(俗)もでてほしいですね。
佐野さんや古家さんのようなものも好きですが・・・。
また、野本さんや篠原さんのようにすこしづつ新たな分野を開拓するようなスタイルにも
敬服してしまいます。
ここでいう天才民俗学者がどう誕生してくるか楽しみであったりしてます。
20 :
弟子:2001/08/19(日) 01:14
>>19 全く同感です。現在のような状況(これからどのような方向にむかうのか?)
を打破出来るような人が出れば、その人が天才民俗学者ということになるのか
もしれないですね。
自分自身は、フィールドに出てる限り「なにが斜陽学問やねん!まだ大丈夫やん!
まだ面白いこといっぱいあるし、わからないことだらけやん」とか思って面白がって
やっているのですけども・・・。まだ先のことを考えるだけの余裕がないだけなんで
しょうけども。しかしフィールドが全てではないですが、フィールドに出ない人に限
って「民俗学の危機」と言ってるような気もします。大月隆寛の言ってることなんて
は外に出ている人なら誰でも思ってることですしね。
>>弟子さん
意地悪を言わせてください。
「外に出ていること」が何かを特権化し免罪するという言説には私は飽きています。
私は大学時代、フィールドワークでただ村落から資料を略奪して勝手に整理し
研究会or学会で発表するという行為が対象である村落にとってなんの意味が
あるのかが、まったく判らなくなってやめました。
>自分自身は、フィールドに出てる限り「なにが斜陽学問やねん!まだ大丈夫やん!
>まだ面白いこといっぱいあるし、わからないことだらけやん」
こうおっしゃることは判るんですがね。私も実際村落に入って色々見えてくる事は
あっておもしろかったんですけどね。でも、そんなこと大抵生活者の人々が気にして
いないことなんですよ、そんなことを民俗学者が勝手に言挙げしてしまう。
弟子さんにお聞きしたいんですが、民俗ってなんです?これが判らないので私は
民俗研究やめました。どうやら精力的に取り組んでらっしゃるようですし。
22 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 02:30
私も民俗学といものの定義がイマイチ分かりません。
理論レベルでは人類学や社会学には敵わないし、
そもそも「民俗」というものがよく分からない。
現在の民俗学の主流の研究領域って何ですか?
そもそも、フィールドワークにしても民俗学の
専売特許ではありませんし・・・
結局は「古きよき民衆の暮らし」を追い求めているのでしょうか?
それと、他分野(社会学、人類学、社会心理学、歴史学などなど)
との交流というのはさかんなのでしょうか?
素人なので質問ばかりですみません。
欧米では民俗学はかなり危機的状況であると聞いたことがあります。
23 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 02:35
文献主義やデータ主義に陥らず、
個人の一回切りの人生の素晴らしさを、
聞き書きというライヴの記録によって示すもの。
べつに学問じゃなくてもいい。
誰にだって、今すぐにできるもの。
あ、これ、大学なんかで教えてる定義とちゃうからね。
自分の定義にすぎないけど・・・
24 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 03:06
>>23 「自分の定義」っていいですね。
質問ばっかしてないで、「自分の定義」心がけます。
25 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 03:54
>>22 古きよきかはともかく、民俗学の対象とする「民俗」って
やはり歴史的に成立したものの筈だと思うんですよ。
でも民俗学はそれらをひとしなみに共時的に扱ってるでしょう?
偏見かもしれないけど。そんな「学問」は危機に陥って当然かも。
>>23 と言うことは、学問じゃないってことだよね。運動?
揶揄しているんじゃなくて、大学にはむかないのかも。
26 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 07:10
民俗学とはなにか?
柳田は外来の思想や宗教をとりのぞいた
ネイティブな日本人の思想や習俗を見出
そうとしていたった聞いたことあるけどね。
個人的には、さまざまな物事(世界と人間
といってもいい)を日本人はいかに感じ、い
かに考えてきたのかっていうのを探る学問
だと思うんだけど。ってこれは民族学か?
27 :
弟子:2001/08/19(日) 11:15
>>21 >>22 まったくごもっともなご意見だと思います。このような議論になれば
必ず最後には「民俗ってなに?」という問題になりますし、自分も
そうなるだろうと思いながら書きました。私の民俗の定義なのですが、
実はまだそれほどはっきりしたものではないです。入門書に載っている
定義と同じ部分もりますが、原型遡及的ではないです。元々社会学出身
なので文献は苦手ですし。でも自分の中で上手くは説明できないのですが
ある程度固まりつつはあります。まだ専門的に勉強し始めて6年目なので
これから変わるかも知れないですけども。でも実際結構みんなバラバラ
だと思いますけど。
他学問では社会学は社会学者の数だけ定義があると言いますし、実際自分も
学部時代にそう感じました。また自分の知ってる範囲では宗教学の場合
「宗教」の定義も山のようにありました。定義が完璧に決まっている
学問なんてないのではないでしょうか?あったらごめんなさい。
>「外に出ていること」が何かを特権化し免罪するという言説には
>私は飽きています。
これもごもっともです。でも実際皆さんが思ってる以上に最近、外に
出る人が少ないので敢えてこう書きました。まあフィールドで成果を
上げるためには机の前で膨大な勉強をしなければいけないので、自分は
表裏一体と思っているのですけども。
>でも、そんなこと大抵生活者の人々が気にしていないことなんですよ
聞き取りは生活者の人が気にしていない事を聞くのは当たり前
というか、あまり気にしていないことを聞くモノと自分は思っていたのです
がダメですかね?
28 :
天之御名無主:2001/08/19(日) 23:56
>>27さん、孤軍奮闘。わたくし通りすがりですが、エールを送らせていただきます。
頑張って下さい!
13,19です。みなさんの意見を拝読させていただきましたが、
民俗学の現状がよく理解できますね。私はフィールドワークをしながら、(最近出てないが)
情報を分析し、できれば方法論やら定義など提出できればいいかなーっと思っています。
まぁ、一生かかっても出来なそうですが。
>>27さんに私からもエールを送らせていただきます。
> 聞き取りは生活者の人が気にしていない事を聞くのは当たり前
> というか、あまり気にしていないことを聞くモノと自分は思っていたのです
> がダメですかね?
コレが最も重要なことかと思います。最近調査に関する論考も多くありますが、
27さんの云うことが減退しているという結論付けが多いですね。
しかし、田舎に入ればまだ結構「気にしていない人」が多いですね。女性に多いですが、
男性もたくさんいますね。
私、こういう話者のことを「天然者」と密かに呼んでいます。もちろん良い意味でです。
あと、最近フィールドにでない研究者が多いのはご指摘通りですね。
私はこういう方に批判的ではありませんが、柳田以来でも、
民俗学で解決できていない宿題は膨大にあります。(柳田にこだわるわけではありませんが、)
永久に解決できそうもない問題もたくさんあると推測できますが、
こういう問題をあえて見ようとしないで、突き進んでいく研究者が多いと
個人的には思うのです。(ちょっと意地悪ないい方になってしまいました。)
これをどういう視点から解決しようといいかと思いますが、
やはり、フィールドに出る有用性を感じてしまいます。
それにしても昔の人は凄いなーっと思います。常一にしても、菅江にしても
ほとんど放浪ですね。ここまでは出来ませんが、私、フィールドに出ようかと思います。
ここでされている議論は29番さんの言うようにいつも問題にされていることです
よね。21番さんや22番さん等の意見に明確な答えを出せないと言うのも現実です
もんね。ここで自分は孤軍奮闘と見られてるようですけども、おそらく自分と29番
さんとはほぼ同じ意見だと思います。でも21番さんに答えを求められている立場で
ありながら、自分は「民俗学」研究者ではいので、自分自身でもまだまだ模索中であ
り「民俗」について明確な意見を出せなくて申し訳ないです。「20代で考えが完璧
に固まってしまうのもな〜、学問なんて考えが裏切られるから面白いんやし」と気楽
に思っていますがダメでしょうか?でも21番さんの問いは大事な問いだと思います
。いつかやっつけたい問題ですけど29番さん同様、一生かかっても無理かも知れな
いです。
フィールドは良いですよね〜。自分も民俗だけで飯を食えてる状況ではなく、
他の仕事をしながら地方誌史や祭り関係の調査員をしながら民俗学にしがみついて
いる状態なので、自分個人の調査にはもう1年近く出れてません。この夏休みも雇わ
れ調査員で忙しくしているのですが、それでもフィールドに出ていると苦しいけど楽
しいです。「天然者」という表現は凄くよくわかります。柳田も折口も読んでますし
、雄山閣の講座もしっかり買って読んでます。10巻なんてまさに「斜陽」を意識し
た巻ですもんね。本や論文もしっかり読んで外に出るというペースを保ちたいもんで
す。
なんか「天才民俗学者と〜」と言う内容から大きくはずれていますが良いのでしょう
か?しかし大学などで民俗学を習った人(ゼミ以外でも)以外は、民俗学者なんて
柳田や折口くらいしか知らないかもしれのいで難しい質問かも知れないですね。宮田
登さんなんかは新聞などによく書いておられたのですが亡くなられましね。TVの露
出では神崎宣武さんをよく見かけるのですが。あと夏になると小松先生ですよね。
民俗を勉強している者が生きている人の批判をするのは人間的な好き嫌いに走ってし
まいそうで何とも言えないのですけども。福田さんなんか学者の中で好き嫌いは結構
分かれてる方だと思うのですが、名前が挙がってないですね。自分は好きなんですが。
31 :
天之御名無主:01/08/28 02:05 ID:pKOMfqWo
アホはイイとして、今皆さんはいったい誰に注目してるのかなんかも聞いてみたいです。
>>1の「最近たいしたことしてない」ってどれくらいのことをしたらたいしたことなのか
もよくわからないし、それも聞きたいです。
社会学版では「最高の社会学者はだれか?」なんてのがまあまあ盛り上がってるのですが、
やっぱり民俗・神話学版では民俗学者は知名度低いからダメですかね〜?
32 :
天之御名無主:01/09/07 21:27
日本民俗学会第53回年会まであと一ヶ月となったのであげておきます。
33 :
天之御名無主:01/09/07 23:29
赤松啓介の評価はどうなんですか?
あと文化唯物論の方法論をとっている学者っていますか?
34 :
天之御名無主:01/09/08 21:49
地方の高校の日本史の先生とかが、
地道に地元の歴史や民俗を調査している成果に期待。
35 :
天之御名無主:01/09/08 22:37
>>33 赤松さんの評価は別に低くもないけど、それほど話題にあがる人でもないですね。
民俗学内よりも社会学の人なんかが評価してますもんね。まああの時代に
赤松さんのような問題提示をしたことは凄いと思うのです。文化唯物論を
方法論にしてる民俗学者って聞いたことないのですがいるのでしょうか?
あまり方法論を前面に出す研究者は民俗では少ないですもんね。
>>34 地方の民俗の研究会などでは結構頑張ってる高校などの先生はいますね。
高校の先生のまま本を出してる人もいますし。それと地方の博物館学芸員の人でも
凄い人もいます。やっぱり地元に腰を据えて研究してる人にはなかなか旅人型の
調査では勝てないです。そのかわり旅人型は比較は強いですが。
36 :
天之御名無主:01/09/28 01:17
さて。日本民俗学会第53回年会(帝塚山大学)まであと十日あまりとなりました。
今年の研究発表者でお薦めの人って誰でしょう??
民俗学の扱う領域としては民間伝承、社会組織、生業形態、衣食住など
多岐にわたります
例えばある祭礼の調査をする場合、祭礼に関する伝承はないか、祭礼は
誰が中心になって執り行うか、祭礼の日に食べる特別な食事はないか、
祭礼の準備はどのような段取りで行われるか、祭礼の費用はどのように
して捻出するか、祭礼はどのように変遷してきたかなどを調査する
必要があります
これだけの幅広い分野を扱う学問は他に類を見ないと思います
それが中途半端な印象を与えてしまうのかもしれませんが、その
中途半端さが民俗学の魅力の一つではないでしょうか
38 :
天之御名無主:01/09/28 16:53
荒又宏は?
>>22 誤解されることが多いのですが、民俗学の調査・研究の対象は
「古きよき民衆の暮らし」ではありません
民俗学が明らかにしようとするものは、「昔」の「民衆の暮らし」ではなく、
「今」の「民衆の暮らし」です
「温故知新」という言葉があるように、「昔」を知らずして「今」を知ることは
できません
>>26 さんの言うように柳田は「ネイティブな日本人の思想や習俗」を
見出そうとしていたのは確かですが、それは「昔」を懐かしむ気持ちから
ではなく、「今」の日本に起こっていることを憂いる気持ちからでした
伝統的なものが失われようとする時代だったからこそ、少しでも
多くのことを記録しようとしたのです
民俗は時間の経過とともに少しづつ姿を変えていきます
その変化に対して目を向けることが重要なのではないでしょうか
荒俣なんて学者じゃないから却下。
だからナニ?って感じ。
荒俣は作家じゃん・・・
日本民俗学会の会員名簿150ページ以上あるのに、一般の人が
知ってる民俗学者って本当に少ないみたいですね(涙)
まあ自分も全くの他分野(理系とか)の学者さんなんてよっぽど
有名な人しか知らないからそんなモノなのかも知れないのですけども・・
若手の学者が結構頑張ってるのにな〜。生業関係のSさんやYさん
なんか若いのに凄いと思うのですけども。
>>37 「民間伝承」を「民間説話」に変更します
>>42 生業関係には個人的に興味がありますので、SさんやYさんの
お名前を教えて下さい
生業関係でいうと安室知(やすむろさとし)さんの複合生業論は
好きでしたね
今はどういう研究をされているのでしょうか
44 :
天之御名無主:01/09/29 12:34
Yは安室さんです!Sは菅豊(すがゆたか)さん。
二人の最新の研究活動はよくわからないのですが、また
大学を移られるのはないでしょうか?(もう移ったのかな?)
二人とも若いけど評判良いし、実際凄い研究してるし、
なにより民俗学研究者にありがちな野暮ったさというか、
オタクっぽいと言うか、ダサいと言うかそんな感じがしない
シュッとしたインテリっぽいとこが良いですね。
見習わなければ(笑)
Sって篠原徹かと思ったのにな…。
>>43 細かくて悪いけど、安室知=やすむろさとる、ですよ。
>>45 「さとし」じゃなくて「さとる」でしたね、ご指摘ありがとうございます
>>41 「路上観察学入門」の著者紹介では、「幻想文学・神秘学・博物学研究家」と
なっていますね
「翻訳家」でもあるらしいです
47 :
天之御名無主:01/09/29 20:45
>>45 篠原さんはゼンゼン若手じゃないでしょう(笑)
歴民民俗のドンって感じですね〜。
48 :
天之御名無主:01/09/30 18:12
民俗にもやや足つっこんでるけど、荒又って出は平凡社の
百科事典編纂の博物学の人だよ。
49 :
天之御名無主:01/10/04 02:27
明後日学会なのでage。
個人的に色々世話になってる
小川氏をあげさせていただきたい。
50 :
天之御名無主:01/10/05 02:08
当方全く素人なんで、わかりやすく教えていただけるとありがたいのですが、
>>29さんが
>柳田以来でも、民俗学で解決できていない宿題は膨大にあります
とおっしゃっていますが、その「宿題」って、
具体的にはどういうものなんでしょうか?
52 :
天之御名無主:01/10/05 17:44
>>
53 :
天之御名無主:01/10/05 19:02
明日は第53回日本民俗学会年会です!
>>50 >具体的にはどういうものなんでしょうか?
せっかくなので、柳田を読んでみたら、この際だから。
そのほうが良くお分かりかと…。
55 :
天之御名無主:01/10/06 15:22
なんといっても古家信平氏。
56 :
天之御名無主:01/10/14 14:22
今年の年会に行った人は、報告してちょ
57 :
天之御名無主:01/10/14 15:05
>>56 去年の懇親会では信州なのでソバが出た。
今年は奈良(大学は帝塚山)だったのでソーメンが出た。
来年の筑波では何が出るのだろう??
蝦蟇の油でも出るのだろうか?
>>55そういえば来年筑波なので古家さんが挨拶していた。
報告はこんなところで良いでしょうか?もっと学術的なのが良いかな?
58 :
天之御名無主:01/10/14 23:47
新世紀の民俗学ってもねー。
学部生の私にゃなんのことやらさっぱです。
まずは会員にならないとなー。
>>57 もうちょい学術的なのを頼む
発表者と内容を、めぼしいとこだけでいいからさ
60 :
天之御名無主:01/10/16 14:25
今年はどんなことが話題になってたの?
年会。
東大のミッチーが独りで頑張ってた感じ。
第53回年会公開講演「新世紀のおける民俗学の展望と課題」
このテーマについて次の4氏がそれぞれの研究分野から講演しました。
岩本通弥 「家」族の過去・現代・未来」−生殖革命時代のオヤコ−
野本寛一 環境民俗学の視界
伊東唯真 祖先祭祀の構造とその将来展望
岩井宏實 世相と民俗
内容は4者4様ですが、>61さんの言うように岩本さんが
かなりエキセントリックでした。実名出して批判してたし・・
毎度まいどの公開講演はどうしても眠たくなってしまいます・・
仏大の時の山折哲雄の「落日の民俗学」批判みたいな討論会というか、
面白い会を次の筑波大では期待しています。
「新世紀の」でなくて「新世紀に」の間違いです・・・ハズカシ
64 :
天之御名無主:01/10/16 21:01
みっちー、福田アジオ批判してたね
あ〜、売り子は退屈でしょうがない
65 :
天之御名無主:01/10/16 22:45
内緒にして多のにもうバラされてる(笑)
>>65 批判されて当然って、まあ個人名出してたけど、民俗学界(会ではないよ)全体
に対する批判って感じだったんですけどもね。昔から良く聞く議論ではあるので
すけども・・・。65さんは具体的にどこが批判されて当然だと思っているので
しょうか?答えるのは無理かな。
67 :
天之御名無主:01/10/18 00:39
>>66 岩本はんの批判は聞いてないけど、F駄Aオはひどいよ。
いっしょに民俗調査逝っておどろいたもん。
地元の公民館の座敷で寝てるだけ。
出かけて逝かずに話者をそこに呼びつける。
学生を山寺に泊らせて自分一人ホテル(予算出させて)。
故・宮田さんが「F駄は官僚民俗学」と呼んだのもうなずける。
68 :
天之御名無主:01/10/18 01:32
F田さんはもう歳だからしょうがないよ。
公民館で寝てても。
若い人が頑張ればいいじゃん。
大御所は調査なんてしなくていいの!
若いときにしたなら。実績があるなら。
69 :
天之御名無主:01/10/18 01:34
>>67 呼びつけるって・・・・・・すげえ。
そんなことが許されるの?(;´Д`)
俺なんて調査時はいつも胃が痛くて仕方ないのに・・・。
やっぱり向いてないのかなあ・・・。(愚痴
70 :
天之御名無主:01/10/18 01:35
F田さんの論文を読んだのか??
批判はそれから言え。
>>70 学問的な批判のつもりはないけどなあ.
ただ、インフォーマントが気を悪くしないのかな、とか。
そんなふうに感じた。
>>67さんの書きかただと、あまり周りに良い印象は与えてなさそうだよね。
72 :
天之御名無主:01/10/18 01:51
>>69,71
君の感覚こそマトモ!
エールを送らせていただきます。
73 :
天之御名無主:01/10/18 13:29
>>67 まーじで〜!?
K石センセは還暦を迎えられたにも関わらず
きちんとご自分の足でフィールドワークなさってるというのに!
74 :
天之御名無主:01/10/18 15:34
>>70のような寝言は、F田さんに
迷惑を蒙った地元の協力者の前では無力(W
75 :
天之御名無主:01/10/18 16:18
76 :
天之御名無主:01/10/18 17:43
↑
ブラクラ
77 :
天之御名無主:01/10/18 18:03
78 :
天之御名無主:01/10/18 18:18
F先生の批判をされている方、
67の方は学生の調査の時のことですか?
私は何回かF先生と調査をご一緒しました。
ゼミの学生の報告書のための調査では、
先生は引率のようなものではないでしょうか?
公民館でお留守番をしていても問題は無いと思います。
調査では事前に調査地の方に協力をお願いする連絡をしますよね、
そうすると地元の方々が学生が公民館に居ると聞いて、
わざわざ出向いて下さることも多いのです。
その場合に学生がその場に居なかったりして、
代わりに先生がお話を伺うということは何度かありました。
私は調査から公民館に戻ってそんな先生を見ました。
それを「呼びつけた」と勘違いしたのではないでしょうか?
学生さんが山寺に宿泊で、先生がホテルに宿泊されたとしても、
それのどこが問題ですか?先生はお仕事でしょ?
でも私達のゼミの調査の時にはF先生も一緒に宿泊しましたよ。
お酒をみんなで飲んで盛りあがってとても楽しかったですよ。
それとも県史、市町村史の調査ですか?
その場合先生がどのような記述を担当されるのかによって、
調査の内容も様々ではないでしょうか?
ウロウロ歩いて何か発見してるF先生を良く見ましたよ。
74の方は何をもってF先生が地元の協力者に迷惑をかけたと、
そうお考えですか?地元の方が迷惑を蒙るとしたら、
どんな場合ですか?先生が話者を「呼びつける」というのは、
見た事がありません。
それから調査の為にお宅に伺うことが、
かえってご迷惑になる場合もあります。
道で出会った方にお話をお聞きする約束をとりつけて、
公民館にお越しいただくようにお願いした方が、
お宅にお邪魔するよりは迷惑にならないこともありますよ。
今F先生は中国で調査をされているとお聞きしています。
ご自分の研究の為の調査であるかないかで、
公民館でお留守番したりご自分で歩いたりの違いはあると思います。
良く知らない人間がF先生を悪く言うのは間違いだと思います。
79 :
天之御名無主:01/10/18 18:59
>>78 官僚民俗学者がどのようなシンパをつくったかを知る恰好の資料。
80 :
天之御名無主:01/10/18 19:08
>>79 学生の引率なんだから、公民館で寝てようが
話者を呼びつけようが、ホテルに泊ろうが、
問題なし! そんな官僚民俗学マンセ〜!
F駄原理主義マンセ〜!
学者に人間性を問うこと自体がムダだね。若手ならともかく。
これからの人はそういうわけにはいかないと思うけど。
それから、調査すること自体が「略奪行為」だから、
さすがに「呼びつける」ようなことはしないでしょ。
学問的な批判でないと全然面白くない。
どんな批判をされていたのか、是非書いてくださいまし。
82 :
天之御名無主:01/10/18 20:26
間違ってsageちった。
83 :
天之御名無主:01/10/18 20:33
>>81 あなたの言う「学問的な批判」の中に、
その人の調査態度、調査方法は含まれないのか?
特に民俗学の聞き取り調査の成果を評価する場合、
調査者の人間性、態度、聞き取り方法、聞き取りの場によって
話者の話の内容が左右されることは大いにあると思われる。
そのような聞き取りが生成される場についての批判を封じるのは問題だと思われ。
84 :
天之御名無主:01/10/18 20:57
>>83 うーん、もちろんそうなんだけど、
この場合はそれがあたらない気がするんだけどな。
そういう意味で、最初の2行を書いたつもりなんだけど。
それと、学会での内容を引き出したかったの。
調査論は、是非やりたいんだけどね。
85 :
天之御名無主:01/10/18 20:59
F田先生ってはじめはとっつきにくいけど良い人だよ。
F田さんの調査態度、調査方法、人間性、態度、聞き取り方法、
知ってるの?くっついて行って見たわけ?
Fさんの調査の後で話者に感想を聞いたのかい?
何をそんなに嫌ってるのかわからん・・・。おかしな奴。
>>84 OK!
>学会での内容を引き出したかったの。
そうですね。もっと報告聞きたいですね。
失礼しました。
>調査論は、是非やりたいんだけどね。
この板に「聞き取りの方法論」みたいな
スレッド、ないんですかね?
>>85 私はF田さん批判には無関係です。
しかし、批判されてる方は、一緒に調査をされた方のようですよ。
(ちゃんと過去レス読まれました?)
F田さんに限ったことではありませんが、民俗学関係の多くの著作では、
どんな場で・様子で聞書きが行われたのかまで情報が全く開示されてません。
だから、いっしょに調査に同行した人の目撃情報が特権的に語られてしまう。
「いい人だ」「いや、困った人だ」の水掛け論。これは問題だと思います。
87 :
天之御名無主:01/10/18 21:30
私が某町史の調査をした時は、公民館に5人ほど話者を集めての
聞き取り調査をしましたね
その時の調査では、実際にムラの中を歩いたりはほとんどせずに
報告書を書きました
他の方が書いていましたが、調査方法は日程や予算の関係で
変わってくるものなので、一概にどの方法が悪いとは言えないと
思います
88 :
天之御名無主:01/10/18 21:34
>>85 F駄の調査態度、聞き取り方法、 知ってるよ。共同調査だったから。
F駄の調査の後で話者に感想を聞いたよ(つーか、自然と耳に入ったよ)。
君もそれをつぶさに知ってなお、F駄を「良い人だよ」と能天気に言えるかな?
89 :
天之御名無主:01/10/18 21:38
>>87 報告書には、そのようにして行われた調査の報告であることを明記しましたか?
もしそのような報告書を目にしたなら、私なら恐くて引用できない。
90 :
天之御名無主:01/10/18 21:43
>>89 報告書を教育委員会に提出しただけで、私が執筆したわけではないので、
それに関しては知りません
どこの調査でも似たようなことは行われているでしょうが、自分から資料の
信頼性を失わせるようなことをわざわざ書く人は、あまりいないと思います
(あなたはそのように書きますか?)
92 :
天之御名無主:01/10/18 22:03
>88
「F駄」とかみっともないから止めなよ。
「F駄原理主義」ってあんた!面白過ぎ!
どうしてそんなふーにゆがんでるのかわからんわ。
>86
まあ確かに民俗調査なんてちょーあやしいだけなんだけど。
ボケた話者に誘導尋問してさ。何の根拠になるのやら。
書く人間の好き勝手さ!
調査者が良い人か困った人かなんていうのは各々の評価だしね。
でも「F駄」とかなんとか、こんなところで姑息なヒハンしてる、
そんな奴も大した調査はできねーと思うけど。
93 :
天之御名無主:01/10/18 22:08
>>91 レスありがとうございます。
>どこの調査でも似たようなことは行われているでしょうが、自分から資料の
>信頼性を失わせるようなことをわざわざ書く人は、あまりいないと思います
>(あなたはそのように書きますか?)
私なら、調査の場、様子、聞き取りに要した時間などの情報を明記することで、
内容の信頼性(限界性)を示すと思います。
あくまでも調査者の主観かもわかりませんが、無いよりは読み手に対して親切だと思います。
>>92 >でも「F駄」とかなんとか、こんなところで姑息なヒハンしてる、
>そんな奴も大した調査はできねーと思うけど。
omaemona-
「時運の趣くところ」とは、絶対にイケナイ言葉である。
時運の趣くところの意するところは、風の吹きまわしである。
風の吹きまわしで、仕方ないから降参するというのは、
絶対に天皇の言葉であってはならない。
これについては、私の生涯で最も不満とすることである。
今の民俗学を作った人物の霊もとい例として、
福田アジオをあげているだけであって、こういう議論
自体が民俗学的体質の悪しき点であると岩本はいいた
かったんだと思うけど、でも、岩本自身、公費から
給金をもらっている以上、官僚民俗学であるし、だから
といって在野の民俗学者、郷土史研究家などに任せていて
結局民俗学は方法論も方向性も確立できず、ただ、だらだら
とフィールドをやってくだけじゃんっていうこと?
98 :
天之御名無主:01/10/23 15:53
>>97 >福田アジオをあげているだけであって、こういう議論自体が民俗学的体質の悪しき点であると
「こういう議論」とは、何を指して言っておられるのですか?
スレ自体の内容が交錯しているので、ちょっと内容がとりにくいので、お教えください。
今年の日本民俗学会での講演で、岩本さんが福田さんの批判を
していたのですが、そのことについて書き込みしたのですけども
(私は岩本さんが誰を批判したか名前を出してなかっったのですが・・・・)
なぜか話題が福田さんの人格批判になってしまっってまって・・・・
そのことについて、岩本さんの批判は福田さんを例に出して
民俗学全体を批判しているのだと97さんはおっしゃっているの
でございます。学会に行ってない人には何のことかさっぱり
って感じでしょうが、元は今年の学会の講演の話です。
>なぜか話題が福田さんの人格批判になってしまっってまって・・・
「なってしまっってまして」の打ち間違いです・・ハズカし
実際、講演を聴いた人は、みなさん97さんの行っているような
感想を持ったと思うのですが、講演を聴いてない人によって
急に個人批判が続出し、学問的な批判なりを期待していた自分としましては
少し唖然としておった次第であります。
101 :
天之御名無主:01/10/23 23:59
>>100 このスレのタイトルから言って、
個人の人格批判になることは目に見えてる。
学会の報告とてスレ違い。
>>93のように別スレ立てるのが妥当かと思われ。
別にこのスレが学会報告の場と思ってたわけではないんですけどね。報告してって
あったから報告しただけで。
それから一応学問として個人の研究を批判してほしいと思うのですが。
個人の人格は直接知ってる人にしかわかりにくいから客観的議論に
なりにくいでしょう。みんなが読める論文などを元に、批判していくのが
妥当じゃないですかね?それとも悪口大会の方がみんな好きなのでしょうか?
ここは学問版じゃないのですか?
>>102 あなたの気持ちは痛いほどわかる。
しかし
>>1をご覧よ。
やっぱスレ違い。
104 :
103のつづき:01/10/24 00:44
スレの立て方によっては学問的議論を深めることも可能だと思うぞ。
105 :
名無しの天地創造:01/10/24 00:53
2ちゃんに学問進講を求めてはいかんよ・・・にちゃんだよ?にちゃん
106 :
天之御名無主 :01/10/24 00:56
っつーか個人名を上げるな。書くな。削除削除。
107 :
天之御名無主:01/10/24 00:56
108 :
天之御名無主:01/10/24 01:00
109 :
天之御名無主:01/10/24 02:45
>>101 もうどうせ>>1なんかのいってるのとは違う方向で
議論がすすんでるのだし、ここで良いのではないでしょうか?
101さんのいっている基準で言えば、多くの方の発言がスレ違いに
なると思うのですけども。人格批判なんて最近急に出だしただけで、
以前はかなり学問的に議論が展開されているレスと思うのですが。
それに「最近の民俗学者は・・・」なんて言っても、最近の民俗学者の
名前や研究動向について知ってる人はそれなりに専門的な人だけと思うので、
ここでも十分議論できると思いますが。
>>105 それを言ったら本当に誰も2ちゃんの学問版に書き込まなくなるのでは?
マジレス求めてる人もいてるし、掲示板としての機能を否定してしまう
事になってしまうのではないでしょうか。
せっかく何人かの若手の学者がここにのぞいてるのだから。(今年の学会で聞いた
から間違いないです。)
他の版のぞいてみるとにちゃんだなー、ココってしみじみ思うよ。
真面目だ(笑)ここ。学問したってしなくたっていいんじゃないか?
したいひとはそういう発言してそうでない奴はそれなりに。
ただにちゃんだから真面目に議論しようよ!と言ってもまあ、そうしなくてもいいところだからしないからって文句も言えないわけ。
こにちゃんは誰だって覗いて書き込んでいいわけだからね(学者が覗こうが、素人が書き込もうが、ただのひやかしが面白がろうが)。
もちろん真面目に議論をしようと言うのに反対ではない。
真面目に議論したいならはじめからそういうスレを作るか違うところに掲示板を作ればいいわけ。
このスレに要求すること自体がちがう。スレ違いと前にもあるけれど。
もちろん個人に対する私怨中傷などはけしからんと思うが。
とにかく平和だ、この版は。
111 :
奈々氏さん@どーでもいーいてすが:01/10/27 22:41
心理学からみた説と考古学からみた説と民俗学からのと民族学からのとぜんぜんちがーうこと言ってんですけどどれほんと?
其々カス説っぽいようなそうでないような。自分的には心理学のはチョット…それの何所が科学的論理根拠なんだよ!とつっこみたくなるんですが。夢判断なぞ。
112 :
天之御名無主:01/10/28 02:06
水木しげるは天才
113 :
天之御名無主:01/11/10 00:54
age
114 :
天之御名無主:01/11/11 03:08
中根千枝さんが文化勲章もらいましたけども、民俗学者でなにか勲章かなにか
もらった人はいてるのでしょうか?別に国に認めてもらうことが良いことだとは
思わないのですが・・・・柳田あたりは何かもらってそうですが、それ以外で
誰かいてますかね〜?ただの勲章はかなりランクがあるし、大学の学長なんかしていれば
もらってそうだけども文化勲章はいるのかな。
115 :
天之御名無主:01/11/27 07:52
>>114 柳田國男 昭和26年(1951) 76歳 第10回文化勲章受賞
>>114 柳田のほうの日付は昭和26年11月3日ね。
ちなみに民族学で梅棹忠夫が平成6年11月3日にもらってるね。
117 :
天之御名無主:02/02/15 19:46
この板でがんばっている「ひでよし」氏を上げておこう。
まぁ、実際どういうことをしてらっしゃるか、わんないけど。
この板では一番まともにモノを言ってると思うし。
期待してます。
118 :
天之御名無主:02/02/15 23:20
少し古い話題ですが、学会誌「日本民俗学」227号は1997〜1999の
研究動向特集でしたが、誰がどうやって各項目の執筆者決めてるんでしょうか?
各項目でそれなりに(一部ではかなりおもいっきり)辛辣な研究批判が
飛び交っていますが、「おまえが言うな!」って言いたくなるような
所もあったりしました。まあ書いてる人にも知ってる人もいるのでその人に
聞けばいいのですが、全体としてなんかやっぱり派閥臭い気もしたりするのですけども・・・・
これら執筆者に「アホ民俗学者と賢い民俗学者」を勝手に分けられても良い物なのでしょうか?
>>117 期待されてしまうと困ってしまうのですが、僕は研究者ではありませんし、
元研究者でもないんです
去年の夏以降に暇を持て余すようになってから、ここの住人となっただけ
で、学生時代に少し民俗学を学んでいた時の記憶を頼りにして書いている
んですよね
しかも、最近は民俗学関係の論考をほとんど読んでいませんので、研究の
動向についてもまったく知らないのに、こうしてここで名前を挙げて頂けると
は・・・・かなり驚いています
書き込んだついでに、現在注目している民俗学者(比較文化論・社会思想史
専攻という肩書きになっていますが)を挙げるとすると、沖浦和光(かずてる)氏
ですかね
最新の著作である『幻の漂泊民・サンカ』(文藝春秋、2001)は、偏見に満ちた
警察資料に拠らず、幕末から明治初頭の資料に丹念にあたり、実際に「サンカ」
の末裔と接した経験を生かした、すぐれた論考となっています
120 :
天之御名無主:02/02/17 01:03
>>118 おいら歴史畑なんで、門外漢だが、あれって扱う範囲がおおざっぱすぎない?
3年間の業績を総括なんて・・・
同業者にどう評価されてるか疑問。
『史学雑誌』の回顧と展望も問題はあるが、
まだ目の詰んだインデックスとして使える。
121 :
天之御名無主:02/02/17 22:04
>>118 確かに
>「おまえが言うな!」って言いたくなるような
ってところはありますが、やはり、学問だから、批判しまくらないとダメでしょう。
>これら執筆者に「アホ民俗学者と賢い民俗学者」を勝手に分けられても良い物なのでしょうか?
分けてるところに更に「そうじゃないんじゃないの?」と、批判を入れつつ読んで行けばよろしいのでは。
その辺が、その人の力量ではないでしょうか?
自分も120さんと同じようなことも感じます。でも
扱う範囲の分類そのものが3年ごと(違ったか?)の研究動向によって
違うので、そのこと自体も研究動向の冒頭で話題にくらいなのでなんとなく
その時に時代背景などにもよるのかな〜と思ったりもします。他分野ではどうなのでしょうか?
121さんの意見はごもっともですし、普段から書評なんかでバトルしまくっているので(笑)、
批評自体は良いと思うのですけど、仲良しさんの論分は褒めて仲が悪そうな人の論文を批判してる
ような気も少しだけしたってことです。あくまでも自分の邪推ですけども・・・・
あまりこんな話題を突っ込んでするとヤバイのでこの辺りにしておきましょう。
でも本当に、批評をそのまま鵜呑みにするようではだめですよね。
121さんの言う通りです。
>>122=118さん
いや、自分も他人のを結構鵜呑みにしてしまうタイプなので、
その都度言い聞かせないと何も批判がなく終わってしまうことばかりです。
>批評自体は良いと思うのですけど、仲良しさんの論分は褒めて仲が悪そうな人の論文を批判してる
これ、あるんじゃないんですかね?よくわかんないんですけど。
なんか、いま「仲良しグループ」でかたまってやってる、みたいなこと多そうですし。
ん?やっぱり、これ以上書くと、なんだかやばそうですね。
自分なりに批判して読んでいくしかなさそうですね、はい。
それではまた。
124 :
天御名無主:02/02/27 19:22
学者かどうかは知らんけど、歴史作家の八切止夫(やぎりとめお)はマチガイなく天才の部類だと思う。
もう死んだのかなぁ・・・祖父の蔵書からコソッと持ち出した本に感動した覚えがある。
この「八」ってのは八の民のことかな?・・・平家だっけ?
126 :
天之御名無主:02/03/14 12:57
>>124 さっきポストをみると南方熊楠邸保存顕彰会から南方熊楠賞授賞式の
案内が届いてました。ここからは前にも何か届いてた様な気がするのですが、
日本民俗学会の名簿でも見て送ってきてるのかもしれません。
授与式は4月14日に和歌山県田辺市のガーデンホテルハナヨ二階で午後一時三〇分
からだそうです。
過去の受賞者を見てみると、民俗学者では谷川健一御大しかいないですね〜。
桜井御大で二人目みたいです。その他は古代史の上田正昭とか熊楠の研究もしてた
鶴見和子さんなんかです。どうも賞金が一五〇万もらえるそうです。うらやましい・・・
ところで民俗学関係の賞って柳田賞とか以外にありましたっけ?学会の奨励賞ってのも
あるけども。奨励賞はともかく賞もらった人はやっぱ「天才民俗学者」なのかな〜?(笑)
>>126 とりあえず「民俗学者すれ」って感じなので書き込んで見ましたが。
むしろ天才なのは南方の方ってことで…
遅レス御免。
128 :
天之御名無主:02/04/09 22:12
>>1 >最近の民俗学者はたいしたことやってないと思われ
ってなんか腹立つな〜。いったい何人の民俗学者を知っていて、
どれくらいの論文を読んでこう言ってるのやら・・・・・
>>38 荒俣宏はNHKで再放送中の「カスミン」というアニメで、「ヘナモン指南]という
仕事をしていますよ
ヘナモンというのは古くなったものや自然界にあるものが不思議な力を持つようになった
付喪神のような存在で、要するに妖怪ってヤツです
それの「指南」ということは、雑巾や電子レンジのヘナモンを考案したのも、もしかして
荒俣宏氏なのでしょうか?
131 :
天之御名無主:02/05/29 21:48
為正ちゃん、死んじゃったね。
民俗学者じゃないけど。
132 :
天之御名無主:02/05/29 23:23
>>131 死にましたね〜。
他にも柳田って子供いてるのでしょうか?まだ誰か生きてるのかな?
133 :
天之御名無主:02/05/30 03:32
〉73 倉石先生てお元気でご活躍なんですね。真面目なお人柄 を思い出しました。
134 :
天之御名無主:02/06/08 21:13
>>133 でも駄洒落は健在です
大好きな先生です
136 :
天之御名無主:02/06/09 19:48
現在のところ民俗学に於いて唯一の定理といえば何というか、方法論の未確立だと思われます。
折口信夫はその中でも異彩の方式をとった1人の天才ではないでしょうか。(まあ方法と言うよりは
当人の絶対的なセンスというか直感めいたモノに拠っているかもしれませんが・・・笑)
137 :
天之御名無主:02/06/09 21:26
民俗学者といったら、
やはり菅江真澄でしょ。
100歩ゆずって、
中山太郎でしょ。
138 :
天之御名無主:02/06/11 15:28
人気投票でもしたらいいかもね(笑)
139 :
天之御名無主:02/06/11 21:35
≫138
じゃあ、近大の野本先生に一票。
140 :
天之御名無主:02/06/15 21:39
ア○民俗学者。M崎K三
141 :
天之御名無主:02/06/15 22:45
>140
ええ〜!?どうしてー?
すごくいい先生じゃないー?
142 :
天之御名無主:02/06/15 23:15
>>140 悪口ばっかり盛り上がるのも悲しいので、好きな人や尊敬してる人
名前を挙げる方が建設的でないかな〜。
143 :
天之御名無主:02/06/15 23:46
千葉大の橋本さんっていい先生よね。
144 :
天之御名無主:02/06/16 00:15
>>140 大銀座祭りに関する論文は如何なものかと思うがね。
あれ読んだときは、民俗学の存在意義って何?ないんじゃないと思った。
145 :
天之御名無主:02/06/16 01:24
146 :
天之御名無主:02/06/16 02:05
M氏はHさんお古を…
147 :
天之御名無主:02/06/18 00:19
新進気鋭の人って誰だろう?学会の奨励賞とった人ってその後どうかな?
やっぱみんな活躍してる?
148 :
天之御名無主:02/06/25 19:27
民俗学者ヤバイでしょ。大月隆寛いいね。
149 :
idol mania:02/06/26 04:25
>140-146
あ〜っ、そのネタ元は俺なんだよね。みんな元気(笑)?
ダメだって、あんまり言いふらしちゃ!俺にも立場ってものがあるのよ。
人生いろいろあるのよ。
150 :
天之御名無主:02/06/26 12:08
>>148 大月は、『風の噂』では、打たれ弱いダメダメ工作野郎、と言う事になってまふ。
151 :
天之御名無主:02/06/27 19:02
H氏は根暗である。
152 :
天乃御名無主:02/06/28 00:23
>151
確かに。二重人格っぽい。
大月さんも実は非常に繊細な人で、それの反動であのような毒舌を繰り広げるの
だ、とある人が言ってました。
153 :
天の御名前無主:02/06/28 01:15
H氏って誰?すごい学者なのですか??
154 :
天之御名無主:02/06/29 13:30
素で勝負できる人って少ないでしょ。H氏は二重三重だね。死?
155 :
天之御名無主:02/06/29 13:32
>>143 すごいのかな。はったり?たぶんいいよ。
156 :
天之御名無主:02/06/29 21:05
2
157 :
天乃御名無主:02/06/30 03:08
>>143 研究者としてのバイタリティとエネルギーはハンパじゃない。
しかしそれは極めてトラウマティックな衝動に起因すると思
われ・・・病んでるんだろうけど、スゴい研究ってのはそう
いう尋常じゃないエネルギーによって成されるんだよ。正に
「身を粉にして」研究する人。ま、その成果が果たしてスゴ
いかどうかは別の問題ですが、スゴいかどうかはそのときの
状況によって変わってくるから。
158 :
天之御名無主:02/06/30 15:25
>>157 >病んでるんだろうけど
ここに同意。
そのうち過去の問題行動がすべて明らかになるであろう。
C大にいられなくなるかもよ。
160 :
天之御名無主:02/06/30 22:44
>>157 くわしくは存じ上げないんだけど、そ〜いえば以前お見かけしたときは
御本人も「スゴィよ、スゴ〜〜ィよ」連発だったようナ。
>>159 >C大にいられなくなるかもよ。
そしたらぜひ、関西にいらしてくらはい。そして風を吹かせてくらはい。
あったかく(熱烈に・べた〜と?)お迎えしますよ!
でも、彼が移動したら一気に西高東低になっちゃうかも( ̄ー ̄) ニヤーリッ。
161 :
天之御名前無主:02/07/01 13:03
何かキャラって感じですな。
「すごい研究=すごいキャラ」?
↑「キャラ勝負って感じ」ね。
163 :
天之御名無主:02/07/02 10:28
>>159 いや、いなくなったほうがいい。いなくなるべき。
164 :
天之御名無主:02/07/02 18:02
165 :
天之御名無主:02/07/03 00:52
良かれ悪かれ話題が多いようですね。
でも、それだけ活発に活動しているのだから、
良いことだと思いますけど・・・
166 :
天之御名無主:02/07/04 18:16
よくねえよ!ゴルァ!!
167 :
天之御名無主:02/07/04 18:20
スンスンスーン
168 :
天之御名無主:02/07/05 13:39
age
169 :
天之御名無主:02/07/05 21:40
もっと若いので注目株はいねえの?
170 :
天乃御名無主:02/07/08 21:54
>169
京大助手のK地とかは?
うちの先生は「今年の奨励賞はヤツじゃないか」と逝っていたが、去年
出た本は、ちょっとひどくないか?それでも奨励賞とってしまうのか?
俺はちゃんと地をはってる人にあげるべきだと思うんだけど。
171 :
天之御名無主:02/07/08 23:39
>>169 難しいよなあ。いい学者いないんじゃねえか?
172 :
天之御名無主:02/07/09 20:41
>>170 内容はともかく、本高すぎ!
一般の人にも読んでもらおうって姿勢はマッタク感じられない値段設定。
閉じた世界でチマチマやっていきましょうってことなんだろう。
ところで、「ちゃんと地をはってる人」っておもしろいね。
妖怪人間みたいだ。
173 :
天之御名無主:02/07/09 21:10
174 :
天之御名無主:02/07/09 21:19
>>172 ( ゚д゚)ポカーン
あんた本の値段設定についてわかって言ってるの?
>内容はともかく
って、さては読んでねーな?
175 :
天之御名無主:02/07/09 22:57
>>174 読んでるよ。
これをヒドイと言い切る
>>170ってよほどスゲー奴なんだろうな。
それより「ちゃんと地をはってる人」って発言に誰かツッコミいれてやりなよ。
いまどきそりゃねーだろ。
176 :
天之御名無主:02/07/09 23:06
>>175 「ちゃんと地をはってる人」ってのはちゃんと自分でフィールドしてる人
ってことじゃないですか?それ以外に意味がとれないのですが・・・・・
本の値段も学術書としては普通じゃないですか?だいたいそんなに売れる本ではないのだから。
学術書って1万以上でも普通にあるでしょ。国や大学から補助金もらったりしてやっと出版出来るってのが
普通なんだから、値段的にはこんなもんでしょ〜。
177 :
天之御名無主:02/07/09 23:34
>>176 ちゃんと読んでやれよ。
>>175は
いまどきそりゃねーだろ
ってことを言いたいんじゃないの
178 :
天之御名無主:02/07/10 00:01
目からウロコ〜は?
1550円。
やす〜い(~Q~)
179 :
天之御名無主:02/07/10 00:04
>>178 どんぐらい売れてんのか他人事ながら心配。
10部くらい? もうちっと? 20部?w
180 :
天乃御名無主:02/07/10 15:54
「目からウロコ」ってタイトルもないよなぁ。というかあれは
PHPのシリーズものか。Hさん、PHPにそそのかされたな。
PHPだから、いんだよ、あれで。
何故か、買っちゃったけど。
まぁ、1200円くらいでよろしいかと。
1550円は高いかな?
182 :
天之御名無主:02/07/10 21:19
民俗じゃないけど、歴史民俗博物館で館長もしてた佐原真が死にましたね〜。
結構このあたりの考古の人は民俗(特に環境や生業系)にも関わりがあったり
してましたね〜。
183 :
天之御名無主:02/08/04 23:44
アホ民俗学あげ
184 :
天之御名無主:02/08/20 14:00
さ〜て!ボチボチ学会シーズンですが、今年の奨励賞は誰になるのでしょうか?
民具学会も含めて予想出来る人いてますか?
奨励賞とった人達が天才なのかどうかは別として、賞金もらえるのが羨ましい(笑)
185 :
天之御名無主:02/08/27 00:17
あえのことのこと あたりか?
186 :
天之御名無主:02/08/30 01:23
アエノコトの人でもイイけど、民俗学って言うよりも学史や方法論やもっと言えば
暴露って感じするんでね〜そんなのも有りだけどもね。選ばれるのは二人だったかな?もう一人に期待しましょう!
俺じゃないのこと確かなんだか(笑)あ〜あ、来年はちゃんと論文書こう。
187 :
天之御名無主:02/08/30 14:51
女子プロが受賞したらおもろい。
けどこの人、成城・武蔵美ラインでしょ。
何気に王道歩んでるんだよな。
>>186 >学史や方法論
大事だよ。論文かけない人にできるわけないじゃん。
189 :
天之御名無主:02/08/30 23:25
確かに学史も方法論も大切だけどね〜・・・それが賞取るってのもね〜・・・・
まあ、反響はなかなかすごいし、取るだけの勝ちのある研究だとは思うけど・・・
なかなか言いたい事って伝わらないけど(笑)
自分はここ数年論文書いてないもんな〜。30までに皆さん論文レベルは
何本くらい書いてるんでしょう??自分は片手もみたない・・・もちろん卒論なんか
じゃなくてせめて修論ね。自分の場合、査読制度の有る雑誌には1本だけなんですが・・・・
名前書くの忘れてた(^^;186=189ね。
女子プロの人はダメなような気がしますが(笑)でも確かに王道ですね〜。
やっぱ奨励賞って雑誌日本民俗学に載った論文の人が取る確率って高いのかな〜?
191 :
天之御名無主:02/08/30 23:44
>>190 俺、日本史専攻の門外漢だが、民俗の人って日本史と違って
若いうちにそうそう論文なんて量産できないでしょ。
史学なら修士論文もとに章の数だけ個別論文に仕立て直して投稿も可能だけど。
民俗の場合、20代までは下積み。
30〜40歳過ぎないとオリジナルの材料ってたまらないのでは?
それ以降に花が開くんじゃない?
学史や方法論でなら若くても書けるんだろうが、
そういう人はあとが続かないよ。
他の人が膨大な金と時間と経験をかけて蓄積したオリジナルの材料が乏しいんだから。
私は農学系の学生で、調査上の必要で聞き取りのテクニックを学びたくて
同じ大学の民俗学関係の人とかにあって、話を聞いたりしたんですが
なんというか、方法の集約がないんですねえ、このあたりの分野は。
聞き取りのしかた、とか、もっと漠然とフィールドワークの手法に
簡単なルーティンがあるかと思ったんですが、それぞれの研究者が
それぞれのフィールドで有効な手法を構築する、ってかんじに思えました。
なんというか、カルチャーショックでした。
ラボの仕事なら、手法は*教えて*もらえるものなので、
自分の中にもそういう期待があったんだなあと思いました。
いや、それだけなんですけど。
193 :
天之御名無主:02/09/07 11:46
民俗学なんて真剣にやってるヤツらの気がしれない。もっと他にやることないの?
どうせだれからも相手にされないようなヤツらがやってんだろうな。だから
たいした成果も上がらない。んでしょーもないヤツが威張りちらしてる。
所詮世の中の人々には相手にされない、根暗オタの集まり。キモイ(W
194 :
天之御名無主:02/09/07 13:16
>193
オマエ、寂しい奴な。
195 :
天之御名無主:02/09/09 14:11
聞き取りのテクニックを「ちょっと教えて」「はいよ」だなんて(以下略
196 :
天之御名無主:02/09/09 21:54
>>194 これが世間の常識的な見方だよ。はっきり言ってダサいね。他にやること
ないの?民俗学やってるようなヤツってまともな仕事には就けないんだろうね。
>民俗学やってるようなヤツってまともな仕事には就けないんだろうね。
今更言うことでも……(w
>世間の常識的な見方だよ。
世間様は「民族学」は知っていても「民俗学」なんて知りません(w
198 :
天之御名無主:02/09/09 23:22
今年の筑波は遠くて行くの止めたんだけど、来年の学会って
どこになったんでしょうか??関東→地方→関東→の流れも
最近崩れてきてるような気がするのですけど。
今年の奨励賞誰が取ったのかは気になるんですけども(笑)
199 :
天之御名無主:02/09/24 01:18
200 :
天之御名無主:02/09/26 01:25
>>199 と言うことはY先生のいる山口大ですか〜。なるほど〜。
201 :
天之御名無主:02/09/30 13:09
橋本裕之氏ね。
202 :
天之御名無主:02/10/01 19:08
≫193・197
あなたが民俗学を嫌うのは勝手だけど、それじゃあ、ここを見るのはなぜ?
嫌いなら、来るなよ。
この手の書きこみ全部に言える事だけど。
203 :
天之御名無主:02/10/03 19:57
>>202ダサイ。暗い。お前みたいなヤシが一番キモイんだよ。バーカ
204 :
天之御名無主:02/10/03 21:44
205 :
天之御名無主:02/10/03 22:34
206 :
天之御名無主:02/10/03 22:41
207 :
天之御名無主:02/10/05 17:06
あ〜〜〜今年は調査の仕事で学会に行けなかった!!!!若手の飲み会はまたやってるのかな?
ところで今年の奨励賞は誰になったんですか??
209 :
天之御名無主:02/10/05 23:50
>>10 アメリカに都合の悪い歴史のことを「偽史」っていうのですか?
210 :
天之御名無主:02/10/06 07:36
今、日本国内の国際結婚率って5%くらいらしいな。
首都圏だとこれが10%くらいに跳ね上がる。
という事は、新生児の5%前後はどこかの国とのハーフと
いう事になってくる。
211 :
天之御名無主:02/10/06 22:10
212 :
天之御名無主:02/10/07 01:37
ちくしょー
年会語るスレ立てようとしたら
はじかれた。
とりあえずここで語ってみよう。
おまいらなんかおもしろいことありますたか?
僕としては桜○センセの時間の
無視っぷりがツボにきました。
213 :
今年行けなかった・・:02/10/07 01:42
>>212 マジで今年は奨励賞受賞者いなかったの?
それから来年はマジで山口?
桜○先生はもう超越してる人だからな〜
214 :
天之御名無主:02/10/07 01:42
>>212さん、他にドキュソ発表ありましたか?懇親会で壊れた人居ませんでしたか?
215 :
天之御名無主:02/10/13 11:13
216 :
天之御名無主:02/10/19 10:15
ところで今年の学会の天才民俗学者とアホな民俗学者は誰だったの?
217 :
天之御名無主:02/10/25 15:00
モリクリは今年も笑わせてくれた
218 :
天之御名無主:02/10/25 18:15
モリクリさんは毎年荷物をゴロゴロ引きながら学会に来るよね〜
やっぱ今年に行けばよかったな〜
ところで今年の奨励賞は?本当に該当者ナシだったの?
219 :
天之御名無主:02/11/29 00:26
age
220 :
天之御名無主:02/11/29 02:13
モリクリって何者?
月島に学生住まわせて調査を行っていると言っておったが、
何が目的なんだ?
221 :
天之御名無主:02/11/29 17:28
モリクリ痛い。寒すぎ。
学会は>217程度の客が大半だからいいかも知らん。
でも、公開シンポとかで笑いとろうとすんのだけはやめて。
わざわざそんなとこに足を運ぶ一般人は
程度の低い笑いなど求めてないってことに早く気づいてくれ。
222 :
天之御名無主:02/11/29 22:31
>>220 自己顕示欲の強い、タダの目立ちたがり屋。
でもモティベーションは不純だけど、それをエネルギーにして普通の民俗学者よりアクティブなのも確か。
アクティブであればいいわけじゃない・・・。
まあ、学問的には名前を残さん人です。
223 :
天之御名無主:02/12/06 23:49
名前残しそうな若手(アンダー50)研究者あげてかない?
とりあえず俺は神野善治をあげよう
224 :
天之御名無主:02/12/06 23:55
>>223 神野さんで若手って(^^;それはどうかと思うけど・・・・せめて30代
半ばまでじゃないでしょうか?でもそこまで若くなると知名度が無くなるかな〜。
学者で40代は若手と言ってあげないと酷なような…
226 :
天之御名無主:02/12/07 04:34
>>225 ここ数年おこなっている、日本民俗学会年会後の若手の飲み会には
40代なんていないけど(^^;30代前半までかな〜〜あそこに来るのは。
実際の学者と外から見てる人とではやっぱり若手の意味合いも違うのかな??
227 :
佐々木健介:02/12/07 07:09
>>1 ______
/_ |
/. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ / ― ― |
| / - - |
||| (5 > |
| | | ┏━┓| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ┃─┃| < こんなサイトを見つけた
|| | | | \ ┃ ┃/ \ 正直、スマンカッタ
| || | |  ̄ \_________
http://freeweb2.kakiko.com/mona/
228 :
天之御名無主:02/12/07 08:22
>>223 神野さんはもう50過ぎじゃない?
絶対若手ではない。
229 :
天之御名無主:02/12/07 10:58
おれ学会裏話、下世話ネタの多いこのスレ好きです。
昔、O月隆寛たちがゲリラ的に送りつけていたゴシップ瓦版「にわか」を思い出すね。
230 :
天之御名無主:02/12/07 12:38
>>223 理由を書くべし
俺しらねーなその人。
せめて学会誌にのっけてる人あげてよ
231 :
PURE-GOLD:02/12/07 12:49
■■■■■■■■■■■■■■■■■
=================
★ 総合芸術情報ポータルサイト ★
=================
◆ 12月1日リニューアル ◆
《言葉の芸術新規開催》
◎個人・法人広告掲載募集中!!◎
◎個人・法人情報掲載募集中!!◎
--------------------------------
http://www.pure-gold.jp/koten/ --------------------------------
■■■■■■■■■■■■■■■■■
232 :
天之御名無主:02/12/07 15:51
名を残すかわかんないけど、今後の注目株。
おれの知ってる人で5人ほど注目しつつ、けなしつつあげてみよう。
まず、東大のI本ミッチー。
都市民俗標榜していたむかしからカリスマだったね。知名度はぴかいち?
でも、もう彼も50近いのか。近代論なかに位置づける彼の手法は、歴史学では常套だけど、民俗学には一定の影響力持ちそう。
もうひとり東大からS豊。自然論、環境論関係で他分野で名が売れているな。
理論と調査のバランスが魅力か?しかし、如何せん民俗学での知名度はむちゃくちゃ低い。
やっている領域がそもそも民俗学ではマイナーなのよ。正直言ってこてこての民俗学を愛する立場から言えば、なんでこの人民俗学なのってんだろうって思う。
環境社会学でも名乗った方が良いんじゃなかな。
次に、ご存じ千葉大のH本H之。彼、ここ10年ほど戦略的にアメリカン・フォークロアーを摂取しているね。
学問の国際化の問題には、最後発の民俗学もじきに直面するな。良いとこ突いてると思う。
国際化が否が応でも進んだときに、民俗学の知的資産をごそっーーともって行って、日本の代表研究者という地位をちゃっかりせしめてしまうんじゃない。
国際化、とくに欧米とのつきあいに対応できる民俗学者は希有だもんね。
でもこういう抜け目のなさと打算的生き方が彼が多くの人に嫌われる理由なのね。
あと、歴博のT光さん。口承文芸をどう発展させるんだろう。でも彼もけっこうな年か・・・。若手じゃないね。
最後に、O月T寛が復活するかどうか見物だね。でも、復活しても民俗学会とは関わらないだろうな。
みんなは誰に注目してる???
233 :
天之御名無主:02/12/07 18:43
>>230 ええ〜〜神野さん人形道祖神で柳田国男賞とってなかったけ??
超メジャーだと思うけど(^^;このあいだ出た本もよかったしね。
多彩な顔ぶれの宮本常一門下でも結構目立ってるしね〜。
>>232 いや〜〜手堅い評価って感じ(笑)普通はこんなところだろうね〜。
あとはS室知さんとかかな〜〜この辺りでは。
>>232 いいかんじっすね。
最近
新潟郷土歴史博物館のI野K康氏が「後の学会を背負う男だ」
ってこと聞いたんですが、
この人どんな研究してるんでしょうかね・・・
ぐぐっても5件くらいしか検索できませんですた。
そういや今日民俗学会の談話会ですな。
いかないけど。
235 :
天之御名無主:02/12/09 14:21
次回の談話会は
ミッチーとアジーのガチンコバトルですよ。
柳田の「先祖の話」の読みを巡って
互いを批判しあってきた両者がついに
同じ席についての一本勝負!
これはかなり見ごたえありと見た!
236 :
天之御名無主:02/12/09 14:55
>>235 下世話な意味で興味津々!
いけないのが残念・・・。
最終的にミッチー口ごもりの6対4でアジーの勝ちに100ドル賭けようとしよう。
F田さんこの問題については相当気合い入っているからね。
結果報告、期待してます!
ぜひともアップお願いします。
しかし、学問的見地からいえば、二人とも他にやるべきことがあるんじゃないかと言いたい。
とくにミッチー。もうあなたの世代で柳田の読み直ししている暇はないでしょう。
もっと独創的なことにエナジーを使って欲しい。
237 :
天之御名無主:02/12/09 16:37
学会の話題が出てるついでに聞きたいのだけど、どうして前の号から
『日本民俗学』の装幀(雑誌だから装幀って言うか表紙か(^^;)が
桜色みたいなのに変わったの??今本棚に前のと一緒に二冊並べてるけど、前のとゼンゼン
ちがうから変な感じ(笑)
誰でも不思議に思わないのかな???
やっぱり、東大やらの国立大の研究者が強いか…
私立で息のいい若い民俗学者は居ないんかいな。
240 :
天之御名無主:02/12/11 11:16
私立大だと若手が育つのはちょっときついかな。
民俗学に限った問題じゃないね。なかなかたいへんだ。
241 :
天之御名無主:02/12/11 15:27
>>229 >>240 東大なんて最近やろ〜Sさん採用したあたりはなかなかイイとこ見てるなとは思ったけど。
今働いてるところも大事だけど、今活躍してる人でも私立出身の人もそこそこ
いてるんじゃないの〜。まあ、最近は私立大からドクターは日文研か歴民の総研大ってのが
イイ感じのルートになりつつあるみたいだけどね(^^;
民俗学は国立大ではマイナーな分野であることは、今でも同じような気もするけど・・・・
もちろん筑波以外の話ね(笑)
>>241 ごめん。舌足らずだった。オレのいっている意味は私立大に就職した若手が、研究に没頭できて頭角を現す環境がないということ。
私立大出身者が「きつい」とはいっていないのです。
やっぱり国立に比べて私立は研究条件悪いよ。
私立大の学生の今後については、241のいうように総研大学院へのルートが将来有望になるかもしれない。
ただ、修士からの入学では、もうだいたい研究の筋が決まっているから実質的な教育効果は少ないかも。
243 :
天之御名無主:02/12/15 17:51
私立大からドクターは日文研か歴民の総研大 >241
その通り。
そうしないと周りはまともに受けとってくれない実情がある。
でもそれで母校にまた戻ってきて研究者として、自ら体制をつくってゆく、
という図式ができればだんだんと良くなるのでは。
そううまくはいかないか・・。
244 :
天之御名無主:02/12/15 22:47
学部国立大出身の総研大院生は少ないね。民博はいないこともないけど、歴博は皆無じゃない?
私立出身はそのままだとアカデミズムで生き抜くことが不利な現実はやっぱりある。
総研大は学部学生がいないから、安定した院生供給源が必要。ということで、両者の需要と供給が一致して今後のびるんだろうね。
僕はこの状況は決して悪いことではないと思う。地力はあるけど学歴で弱含みの私立大生には朗報だろう。そういうふうに総研大を使うべきだね。
やっぱり私立の学部教育と国立(もうすぐなくなると思うけど)の大学院教育の二極分化は進むんだと思う。
>>244:ところで「イタイ事」て、どんなこと???
246 :
天之御名無主:02/12/16 12:20
>>241 東大のSさんってだれ?教えてください。
そして、筑波大学はなんで特別なの?
248 :
天之御名無主:02/12/17 23:38
249 :
天之御名無主:02/12/18 04:45
本人たちはテンション高いわけなんだけども、筑波って
何関係でも嫌われてんな。都落ちした連中がくすぶるところって
いうイメージがあるんかな。そこへきて何も知らない若人を誑かす
老残の賢者もどきが自分の妄念と復讐心を植え付ける、と。
250 :
天之御名無主:02/12/18 08:51
>>249 >何関係でも嫌われてんな。都落ちした連中がくすぶるところっていうイメージがあるんかな。
オレ筑波卒業生だけど、そんなに筑波って嫌われているのか・・・?反省しなけりゃならないところは確かにあるかもね。
でも、都落ちしたというのは、教育大が筑波にひっこんじまたと言うことなのだろうか?でも、もういまから30年近くも前の話だぜ。
今の筑波大生にとっては、ただ最初から田舎に来ただけ。都には一回も上った覚えはないので、落ちることもない。
>そこへきて何も知らない若人を誑かす老残の賢者もどきが自分の妄念と復讐心を植え付ける、と。
難しい漢字使っているけど、「老残の賢者もどき」って誰のこと想定しているの?知りたいね。是非ともイニシャルでいいから教えて。
>>246 その他さんへ
別に筑波が嫌われてるとかじゃなくて、筑波は東京教育大以来の民俗学の
伝統校で、国立ではじめて民俗学(講義の名前は忘れたけど史学方法論かなんか)の
講義やゼミなんかをはじめた大学だからってことです♪国立だけど民俗学の名門って意味。
252 :
天之御名無主:02/12/19 12:35
筑波が天才を生んできたとは思えないけど、確かに秀才をいく人かは生んできたね。
東京教育大卒で昔、筑波の教授をしていた宮田登大先生は天才であったのだろうか?
でもこれからどうなるんだろうね?院生の出自が随分、むかしと変わってきたらしいけど???
しまった。ネタがないところヘもってきていかにも煽られ易い
投稿してしまったな。自分も筑波卒業した。人文の哲学だけどな。
民俗学のことはよくは知らぬ。ほとんど宗教学と現代哲学しか
やってないんで。ただ、筑波のイメージを「飛ばされ先」だと
認識してる連中がいるのに驚いたわけですよ。で、よく思いだして
みたらだね、8Fの教官室の八割は尊敬できる立派な先生たち
だったし、むしろそんな偉い人らの知遇を得たことは誇りでもある。
しかし、2割にわけわからんのがいたのは事実だ。放送大学に出てた
某とかはまったく飛ばされ意識の塊であって権威主義者且つ怨恨を
煮詰めたみたいなオヤヂだったぞ。
254 :
天之御名無主:02/12/24 02:54
>>252 宮田登は院生時代の勉強量が半端じゃなかったと聞いたよ。
255 :
天之御名無主:02/12/25 21:55
もう民俗学からは天才は生まれないし、天才が生まれる必要もない。
天才に頼っているような学問は所詮そこが浅いのだ。
それよりも普通の民俗学者のレベル向上、底上げがいま急務となっているよ。
これからの課題は天才創出より、他分野と互角に戦える普通の民俗学者創出であろう。
256 :
天之御名無主:03/01/02 04:28
松崎憲三はどっちですか?
257 :
天之御名無主:03/01/02 13:17
>>256 どっちって、まさか天才かアホかのどっちか、てこと?
それは無理な質問でっせ。
そういう俎上に載せるには、あまりにも中間的だ。おれはどっちでもないと思う。
(^^)
261 :
天之御名無主:03/01/31 20:27
>>256 書いてるもんから判断すると、残念ながらアホに分類される。
262 :
天之御名無主:03/02/01 17:33
アメリカファイザー社製バイアグラがどこよりも安い1錠900円!
大人気の超強力漢方バイアグラ「威哥王」、「蟻力神」もネット最安値でご提供しています!
漢方だから副作用無し、しかもその効果は驚異的。一晩中女性を悦ばしてみたいと思いませんか?
妊娠後49日以内であれば、錠剤を服用するだけで自分1人で簡単に中絶が可能なRU486。
1980年にフランスRoussel-Uclaf社により開発され、現在欧米では既に広く利用されていますが
日本ではまだ認可が下りておらず、国内では入手不可能です。
こちらのRU486を海外からどこよりも安いネット最安値でご提供いたします。
緊急避妊薬(アフターピル)や低用量ピル「マーベロン」、抗鬱剤プロザックも超特価!
女性用媚薬も各種取り揃えています。
http://www.kanpouya.com/
263 :
sairai :03/02/07 14:29
アホに分類されて良かった。
265 :
天之御名無主:03/03/09 21:14
嫌いな学者。橋本裕之。下品だし何か勘違いしている。
態度や話は見てて恥ずかしくなります。かわいそうだと思う反面、
氏ねばいいと思います。
267 :
出会い系ビジネス他所とは違います:03/03/09 21:49
268 :
天之御名無主:03/03/12 22:49
>>265 同感。
橋本を評価している人間は少ないが死ねばいいと思っている人間はとても多いと思う。
269 :
天之御名無主:03/03/13 03:49
私のまわりには、橋本さんを評価している人は多いけどねぇ。
ただ、民俗のプロパーじゃないから何か問題あるのかなぁ。
270 :
天之御名無主:03/03/13 09:32
単純に人間性でしょう。
(^^)
272 :
天之御名無主:03/03/14 09:46
このスレ一夜にして随分下にサゲられたね。
誰かがある話題に触れて欲しくなくてサゲタかな?
273 :
天之御名無主:03/03/14 10:44
274 :
天之御名無主:03/03/14 12:57
山崎渉をカタルことなんて誰にでもできる。
275 :
天之御名無主:03/03/14 13:55
>>274 落ち着け。
山崎の被害にあったのは全部で数千数万のスレにのぼる。
純粋な荒らしに過ぎない。
★あなたのお悩み解決致します!!
●浮気素行調査
彼氏、彼女、妻、夫の浮気を調査致します!!
●盗聴器盗撮機発見
あなたの部屋に誰かが仕掛けているかも!!
●行方調査
行方不明になっている家族の消息を調査致します!!
●電話番号から住所割り出し
一般電話、携帯から住所を割り出し致します!!
●ストーカー対策
社会問題ともなっているストーカーを撃退致します!!
その他人生相談からどんなお悩みでも解決いたします!!
直通 090−8505−3086
URL
http://www.h5.dion.ne.jp/~grobal/ メール
[email protected] グローバル探偵事務局
277 :
天之御名無主:03/03/31 02:06
兵藤裕己は民俗学者として天才だと思うけど、どう?
●●●●読売新聞 の勧誘に気をつけてください●●●●
暴力未遂・脅迫で強引に勧誘
「ダンボールいらないのあったらもらえますか?」
と巧みにトークを引っ張る詐欺
解約したらただじゃおかねぇぞ と 脅し
読売新聞の被害に遭われた方は 110番通報してください
279 :
天之御名無主:03/04/01 22:54
280 :
天之御名無主:03/04/02 00:12
281 :
天之御名無主:03/04/08 02:23
>>279 口承文芸とか大衆芸能やってる人。専門は平家物語とか太平記なんだけど。
↓はい!次でボケて!!!!!!
(^^)
284 :
天之御名無主:03/04/18 22:04
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
286 :
天之御名無主:03/04/20 23:33
重信幸彦を忘れてはいけない。
287 :
天之御名無主:03/05/11 20:48
南方熊楠は?あの人は大天才でしょう!記憶力も語学力もすごいですよ。
国を守って、個人守らず − 有事法制の正体!
国民のほとんどは政治家にダマサレテイルのに気付いていない。
北朝鮮問題を利用して、政治家のための国に変わっていっていることに
国民の多くは気付いていない。
気付いた時にはもう遅い。
いや、・・ダマサレ続けたほうがある意味、幸せ。(笑)
有事法制賛成論者のみなさん、ダマサレ続けてください。
それがあなたの生きる道!!
289 :
天之御名無主:03/05/16 16:14
290 :
bloom:03/05/16 16:20
291 :
天之御名無主:03/05/17 12:18
S城の小鳥考夫は?
293 :
((≡゜♀゜≡)):03/05/17 15:46
294 :
天之御名無主:03/05/17 18:44
柳田、折口は文学者としても評価されてるから天才であって
純粋に民俗学の成果だけで天才といわれている民俗学者って
実はいないのでは?
295 :
天之御名無主:03/05/17 21:07
K島は雑務の天才だわな。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
297 :
天之御名無主:03/05/22 21:18
298 :
天之御名無主:03/05/23 13:26
こないだ折口の声テープで聴いたよ。
今にも死にそうな声した関西弁のじいちゃんでした。
ラマヌジャン
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
303 :
天之御名無主:03/07/15 23:05
南方先生はすけ―るがでかすぎて、柳田や折口など日本国内で、ちまちまやっていたものと同類と見ることはでけへん。世界三大碩学の一人とまで言われた人やで。確かに理論はないから国内の評価は低いけど、あくまで、若い頃におかしたこじつけに対する反省やと、おもとる。
305 :
天之御名無主:03/07/16 12:29
柳田国男の語る山人論は学説というより妄想。
ゆえに柳田は山人論を放棄したのだ。
306 :
天之御名無主:03/07/22 12:31
>265 :天之御名無主 :03/03/09 21:14
嫌いな学者。橋本裕之。
聞いた話ではジムで鍛えたカラダが自慢で、
冬でも半袖というのは、ほんとか?
「マッチョ橋本」と自他称しているとか?
307 :
天之御名無主:03/07/23 13:20
小川徹太郎さんがご逝去。彼が、天才だったとはいわん。しかし、至極良質の民俗学研究者であった。
彼は不遇だった。彼の回りの友人には、要領よく生き抜いた奴が多い。小川さんは、そいつらに良いように利用されていた。
私は彼の愚直さが好きだった。心より、ご冥福を祈ります。ただ悲しい。
308 :
天之御名無主 :03/07/24 09:56
>307 学び合い、教え合う関係が
一番成立しにくいのは、研究者同士かもしれません。
よく知らない方ですが、黙とうを捧げます。
・・・・・・・。
309 :
天之御名無主:03/07/25 14:58
310 :
DVDエクスプレス:03/07/25 15:12
313 :
天之御名無主:03/07/25 23:52
>307 焼香
315 :
天之御名無主:03/07/26 23:35
>307 (人)
316 :
天之御名無主:03/07/27 02:39
弔いage
317 :
恐怖の人種劣等化工作:03/08/04 06:23
毎年、約1万組の日韓結婚。
それに伴なう朝鮮化した混血児。
年間、美しく清らかな日本の新生児約100万人のうち、
毎年、約1〜2万人の新生児に
容赦無く劣等人種の血が流し込まれている。
目的は日本人の朝鮮化(不細工・低脳・犯罪者化)だ。
318 :
コヨーテ工作:03/08/22 00:21
319 :
天之御名無主:03/08/23 22:39
10月5日から山口行く人いる?
もしいたら懇親会出ずにオフ会しようぜ!
320 :
天之御名無主:03/09/07 12:42
321 :
天之御名無主:03/09/08 00:09
>>321 アホな学者だと思うけどね♪ 変な思想を変に学問に結びつけようとしている。
盛り栗のファッションセンスが天才的
あぼーん
326 :
天之御名無主:04/06/13 19:56
政岡伸洋てどうよ?
宮本常一の教え子の講義受けたことあるけどモーホーぽくて授業きけんかった。
328 :
天之御名無主:04/09/14 22:15:42
大月隆弘は、一応民俗学者ですよね?
だれそれ。
大塚時雄だな
332 :
327:04/11/10 00:13:52
333 :
天之御名無主:04/11/10 00:23:23
>>325さん
ド亀レスですが、買った本はどうでした?
個人的には、
>宮田登 『ヒメの民俗学』 ちくま学芸文庫
は結構おもしろかったのですが…。
334 :
天之御名無主:04/11/10 14:56:59
歴博の民俗研究者に関する論評きぼん
常光徹さん。
現場で教師つづけてればいいものを。
歴博なんか行ったせいで精彩ある研究成果を出せなくなったんじゃ?
あ、俺、某中学時代の教え子です。
336 :
天之御名無主:04/11/11 11:25:02
常光さんは教師としてはどうだったの?
いい先生でしたよ。
338 :
天之御名無主:04/11/11 17:07:26
335さんは常光さんから聞き取りされたんですか?
だったらうらやましいなあ〜
どんな風に聞き取りって行なわれたんですか?
いえ、聞き取りされたことはないです。
私は口裂け女が流行ったったころ中学に入学しましたが、
常光先生とそんな話はした記憶がありません。
私の中学は出来立てほやほやの新設校で、
伝統も何もない、イチから生徒と教師が
校風をつくっていくような雰囲気がありました。
常光先生は生徒と話すのが好きな気さくな先生でしたよ。
生徒からも人気があったし。
だからこそ、生徒が話題にしている噂話を
生き生きととらえて、叙述することもなしえたんだと思います。
その後、他の学校に移られて、ずいぶんたってから
『学校の怪談』で有名になられました。
現在歴博におられると聞いて、
ずいぶん遠い存在になってしまったなと思います。
しかも、歴博に行かれてから急に
新たな業績について聞かなくなりましたし。
偉いポストにつくのは、
もう少し現場で教師をつづけられてからでも
遅くはなかったのではないか、
むしろ現場の教師のほうが向いていた方なのではないか、
というのが、個人的な思いです。
失礼しました。
340 :
天之御名無主:04/11/11 22:01:49
小池さんがすごい。
助手クラスは?
342 :
天之御名無主:04/11/13 04:59:28
343 :
天之御名無主:04/11/20 14:28:22
歴博ってそんなにいい所じゃないよ。レベル低い。有力者or将来性のあるやつはみんな出て行ったじゃないの。
あじおさん、菅さん、橋本さん、川森さん…残っているのはね。
344 :
天之御名無主:04/11/21 07:46:08
↑の二番目以降が出て行ったのは「歴博の民俗の助手は内部昇進させない」
という内規があったからですよ(もうなくなったが)、オッサン
345 :
天之御名無主:04/11/21 23:31:51
八雲樹は?
346 :
天之御名無主:05/02/15 00:52:51
神大のk月洋一郎さんって、良くも悪くもマイペースですごいぜ。
講義で「ローリングストーンズ」を聞かされて、
感じることが民俗学にとって大事っていたことが、印象的。
>講義で「ローリングストーンズ」を聞かされて、
>感じることが民俗学にとって大事
なんか痛くねえか?
348 :
天之御名無主:05/03/12 00:47:16
故坪井センセイ
イモ正月、畑作文化論、オホミタカラノアリカタとクニブリ論
こりゃ國學院にはいられなくなるワナ
349 :
立山に住む天狗:05/03/12 15:41:48
柳田國男はアホな遠野物語やら作りやがった。 全然まとめてないし素人だ。
350 :
立山に住む天狗:05/03/12 15:54:07
天之御名無主!!!!!お前シッタカすんな!!
351 :
天之御名無主:05/03/16 01:23:51
343が誰だかわかった。
こんなに特徴のある口調だとすぐ見破れちまうぜ。
352 :
天之御名無主:05/03/16 18:23:18
てか、天才は民俗学者になんかならないだろw
353 :
天之御名無主:05/03/16 20:26:44
そう、343が「民俗学者」を自称するなら
滑稽千万。もし、343が「民俗学者」じゃなくて
「たかが学生」ならば、ごめんな菜。
354 :
天之御名無主:2005/05/05(木) 21:26:39
とりあえず、フィールドに出よう!!
355 :
天之御名無主:2005/05/05(木) 21:37:35
て、いうか日本の考古学者と文化人類学者、総入れ替えしろ。
存在価値がねぇ。
科学の常識も知らないのが、おおいぜ。
356 :
天之御名無主:2005/05/06(金) 13:18:36
民俗学者は果たして「学者」なのか。
357 :
天之御名無主:2005/05/06(金) 23:14:06
うるせい。三角縁神獣鏡は卑弥呼がもらった鏡なんだよ。
2万年前の地層に今から埋めるこの石は、元は墓石だったんだよ。
358 :
天之御名無主:2005/05/07(土) 01:03:46
疑似米
実は虫のフン
ぷげらwwwwwwww
359 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 16:20:28
菅豊。あれはすごい。
名前は2文字だけど。
360 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 16:29:39
>>357 三角縁神獣鏡は500〜700枚出土しているらしいですな
100枚しか中国から貰わなかったのに
ならどの鏡を中国から貰ったのか、興味がある
361 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 20:02:09
356>>
ウヨばかりでないか?
362 :
天之御名無主:2005/06/18(土) 20:06:00
>>360 中国製のは裏に"made in china"って入ってるだろ?
あ、これは"koria"だ。これは"taiwang"・・・・
364 :
天之御名無主:2005/06/24(金) 20:04:00
松崎憲三に注意せよ
365 :
天之御名無主:2005/06/24(金) 20:05:51
M崎K三はものすごく意地悪!口癖は「あなた卒業できませんよ」
366 :
天之御名無主:2005/06/24(金) 20:10:34
追加。M崎の文章には「〜にほかならない」が多数登場する。
367 :
天之御名無主:2005/08/06(土) 08:36:56
ちょっとあげてみる
368 :
天之御名無主:2005/08/30(火) 14:43:37
お話中失礼します。質問させてください!
民俗学者で音楽についてが専門の方はどなたになりますか??
369 :
天之御名無主:2005/09/02(金) 13:20:31
音楽?
しらない?
小泉文夫。
371 :
天之御名無主:2006/01/14(土) 21:35:55
451まで落ちていたのでアゲ。
天才いないだろうけど注目株はだれ!
372 :
天之御名無主:2006/01/18(水) 23:34:08
>>371 菅豊とかすごいんじゃない。
ブログなんか読んでると熱いよね。
松崎憲三
374 :
天之御名無主:2006/01/20(金) 21:12:42
>>373 あなた、こんなところでサボっていると卒業できませんよ(松崎の口癖)。
そういや、松崎は『西郊民俗』に年一回書いてるぐらいだな。
このままのペースだと助教授に降格だな。
>>374 あ、久々に来たねえ、松崎憲三たたきの人。
好きねえw
松崎憲三って、
「マツケンサンバU」歌ってた人だよね?
377 :
天之御名無主:2006/01/30(月) 18:25:21
オレ〜オレ〜
378 :
天之御名無主:2006/04/22(土) 06:43:06
大月隆寛って最近なんかコワい。
いいのか、メルマガとは言えあんなこと書いて。
379 :
天之御名無主:2006/04/24(月) 19:08:40
ぜんぜん話題にあがらないが、
「東北学」は民俗学界ではスルーされているんですか?
わりといいセンいってると思うんですが。
そんなことない。
ただ一冊一冊高いので、立ち読みしかできない。
近畿(ヤマト)中心から多元的民俗学が開花した証拠。
381 :
天之御名無主:2006/04/27(木) 23:50:13
文化の裂け目なんてあるかよ みたく苦笑されてるのをよく見るな
382 :
天之御名無主:2006/04/28(金) 00:01:36
ネリー・ナウマンの著作って『山の神』とかどう評価されてるんですか?
>>380 おいおい。ネタですか?
季刊なんだから。
小遣い3ヶ月溜めて買いなさい。w
昔の民俗学者はそれこそモンゴルで遊牧生活実体験でやっちゃうくらいのが多かったし
DNAで日本人のルーツも判明しそうだし昔の話かねえ
385 :
天之御名無主:2007/03/23(金) 10:44:19
386 :
天之御名無主:2007/04/16(月) 11:58:27
>379
この間の民俗学の今後みたいな、対談は興味深かったよ。
387 :
天之御名無主:2007/04/16(月) 13:51:22
382さま
ナウマンの山の神わたしも愛読しております。
素人なのですが、、
ナウマンってそういえば聞かないですね、、、
確か,カールヘンツェという方の研究と関連があったかと、、
ヘンツェ/ナウマンのこともさることながら
あれだけの資料が,彼の国の大学の資料館に
むかしから沢山あったことが驚異です。
388 :
天之御名無主:2007/04/22(日) 19:40:45
389 :
天之御名無主:2007/10/07(日) 01:23:57
結局、山口昌男が最後まで面倒見たってことでしょう。
392 :
天之御名無主:2007/10/24(水) 02:37:46
>>390 それで、日本民俗学会には、再入会したの?
それとも、相変わらず、日本民俗学会は、馬鹿の集まりって言ってるの?
393 :
天之御名無主:2007/10/24(水) 03:01:34
394 :
天之御名無主:2007/10/27(土) 15:57:34
民俗学者でブログやってる人って誰がいる?
395 :
天之御名無主:2007/10/27(土) 17:28:43
スガ
396 :
天之御名無主:2007/10/27(土) 18:34:44
___ 最低のバカは 嘘八百の禿げの沖浦和光wwwだ 街道のケツ餅の禿げ鷹!
/ \
| |
| / \
C ・ ・
○ |
\ 〆 「安心した 沖浦はオレより馬鹿で!悪で!解同アラシもいたんだwww」
\__|
397 :
天之御名無主:2007/12/05(水) 10:43:57
398 :
天之御名無主:2007/12/21(金) 10:54:12
399 :
天之御名無主:2007/12/28(金) 02:57:34
国立大の先生って他に誰かいないの?
筑波とかはよく例に出てるけど他はあんまりきかないし・・・。
400 :
天之御名無主:2007/12/28(金) 03:39:33
勿論たくさんいるけど、民俗学の教員が複数いる研究室があり、
研究者の再生産をしてるのは筑波ぐらいなので、筑波の話が多いわけ。
401 :
天之御名無主:2007/12/28(金) 10:01:59
はっきり覚えているのだが、おそらくNHKのニュースだったと思う
16歳くらいの男女が神社で禊ぎをうける、男女向かいあって立ち、全裸で、
その横に神主が立ち、長い祝詞をよみあげたあと柄杓でゆるゆると頭から男女に水をかける。 恒例の神事だと言っていた
こういう神事って昔はたくさんあったんじゃないでしょうか。このNHKニュースでは地方を
よく覚えていない でもたしか栃木とか茨城とか福島あたりの山間部だったと思う。
なにぶん30年前のことで映像部分しか記憶がない。でも映像は脳裏にはっきり残っている
だれか情報求む、無理だろうか・・
民俗学はまず民俗学以外の学問(歴史学とか)で語れる部分は潔く排除するべき。
今のような他の学問が混在してる曖昧な「民俗学」では革命は起こせない。
↑歴史学にコンプレックスのある老人達が昔から言いつづけてることですね。
405 :
天之御名無主:2008/01/24(木) 14:16:47
406 :
天之御名無主:2008/01/25(金) 11:48:41
はいそうですね。
結局行き着く先はカルトですね。
407 :
天之御名無主:2008/01/25(金) 21:55:02
>>402 学際的な考えのできない人間はどんな分野でもこれから生き残っていけない。
古参の学者も直に淘汰されていくだろうね。
409 :
天之御名無主:2008/02/01(金) 01:24:54
405ですが、言葉尻を捉えて悪かったけど、真面目な話、
これからの人文系の学問は、領域横断的なものにならざるを得ないから、
混在と異種混淆性は民俗学にとってどちらかといえばプラスなものだよ。
もしも革命=実践と言いたいなら、他領域との協同は必要不可欠かもね。
410 :
天之御名無主:2008/02/01(金) 01:39:07
民俗学って社会科学だろ
411 :
天之御名無主:2008/02/01(金) 01:59:04
大林太良の本好きでよく読む
412 :
天之御名無主:2008/02/01(金) 09:16:22
↑おもしろいよね
ただあれが科学かというと怪しい気もする
413 :
天之御名無主:2008/02/01(金) 10:16:28
>>410 大学院で勉強すると、博士(文学)になる学校と、博士(社会学)になる学校があるよ。
だからどちらでも良いのでは。
414 :
天之御名無主:2008/02/01(金) 13:31:00
>>409 >学問は領域横断的なものにならざるを得ない
それはそうなんだけど、民俗学以外の学問は、ほかの学問には絶対無いもの・コアになるものを
持っていて、その上で、領域横断的・他領域との協同研究を行っているが、
民俗学にはそれがないからなぁ。
学際的になれば、民俗学は埋没するのでは?
民俗学の埋没の傾向は前々から言われているし、
事実上そんな感じだから、
>学際的になれば、民俗学は埋没するのでは?
というのは多分その通りだろうね。
ほかの学問にないところだけど、
「自分の家の門を出るときすぐに調査が始まる」っていうような
「在野」の学であった過去が民俗学の個性だというようなことを
以前誰かが言っていたような気がする(表現が間違っていたらごめん)。
ただしもしそうだとするならば、
「民俗学」は「学」になって幸せだったのかどうか、ほんとうに悩むところだね。
学会外の民俗研究者のほうがマスコミとかに多く露出しているし(別にいいんだけどさ)、
このスレの前のほうにもあるように、どのあたりの人を「民俗学者」って呼ぶべきかも分かりにくいよね。
416 :
天之御名無主:2008/02/02(土) 02:11:47
民俗学は埋没傾向にあるのは確かだか、それがコアがないのが原因であるならば、他の学問にはない強みをもっていると言える。
民俗の歴史的変遷を語るなら、「歴史民俗学」となるように、見方を多様にできる分、民俗学の将来的な可能性を多く秘めている。
ってか民俗学なんて文化人類学の異口同類だろ?
418 :
天之御名無主:2008/02/02(土) 17:36:05
基本的に、日本か日本も含めた世界的な民俗か、で違う。
文化人類学は民族学に近いわな。
だから民俗学ができた、ということもできる。
>>391 知ったか乙ww
山口昌男が学長やってたのは札幌大学。大月拾った大学とは別な。
しかも山口も最後は内乱まがいで放り出されて、今や影響力なし。
ついでに大月が東京外大にいたのも山口昌男とは全く無関係。
>>397 香山リカの後釜だなwwww
>>416 文献史料を多用して「歴史民俗学」となる道は、
小松先生によって、「二流の歴史学」になる可能性が高いと、
つとに警告されていましたね。
民俗学者は、文献史料を精読する訓練を受けてないからね。
もっとも、小松の弟子川森は、近現代100年に限れば、
史料読解においても、歴史プロパーに、そう後れをとることはあるまいと
自信を持っているようですが。
422 :
天之御名無主:2008/02/05(火) 00:22:23
小松和彦って、今の民俗学は二流の社会学だ、とか言ってた。
423 :
天之御名無主:2008/02/05(火) 00:33:45
だから、二流の社会学にも二流の歴史学にも陥らないような、民俗学独自のコアが求められるんじゃないの。
やっぱり民俗学って哲学と酷似した立場にいるよね。
幅広い学問に対して干渉できるけど、それ自体に意味の見出だしにくい学問だから
他領域の学者さんからは相手にしてもらえない。してもらえたとしても常に見下される。
民俗学独自のコアといっても、結局は社会学とか心理学、歴史学に簡単に吸収されてしまうだろうし、
どうせなら初心に戻って比較民俗学で押してみてはどうだろうか。
425 :
天之御名無主:2008/02/05(火) 03:53:15
>>424 今はもう比較民俗学だと思うが。
以前までの民俗学が民俗事例の歴史変遷を主に見てきた理由は、その学者達が、自分らの生きている時代の民俗事例を調べれば
古代から一本の筋のように受け継がれてきた何かが見え、それだけ見ていれば歴史変遷も分かると考えていたからだよな。
しかし、史料の無視は歴史学に完全否定され、民俗学は方法論に困った。
だから、今着実に比較民俗学に動いている。
426 :
天之御名無主:2008/02/05(火) 09:43:31
>>422 俺は民俗専攻してるけど、小松の民俗学は一流の哲学だよ
小松って民俗学者だったっけ?wwwww
人類学者のときもあるっしょ。ミクロネシアでフィールドワークしてるし
今の専門は妖怪学
妖怪は地方信仰(?)だから民俗学の一部じゃないの?
431 :
天之御名無主:2008/02/08(金) 02:24:10
妖怪の何を調べるかで歴史学や哲学、宗教学に入る
>>422 団塊バカ学者の標本の小松が言うtのかよwwww
小松のやってるのが哲学???? ゲラゲラ
でも小松の妖怪論は文学を読んでいるかのように感じて面白い。
つまり妖怪学者でもなくて妖怪エッセイスト
435 :
天之御名無主:2008/02/09(土) 01:19:11
妖怪学、妖怪論なんてない。
まず学問にも論にもならない。
>>435 いまあるかは知らないけど、学問にも論にも出来るでしょ。する気があれば。
っていうか民俗学は学問じゃないって言ってる人もいるわけだし。
>>435はもしかして、今時ちまちまと「民俗語彙」収集をしているのだろうか・・・。
>>436 民俗学は学問じゃないなんて言ってるのはどこの学者だ?
439 :
天之御名無主:2008/02/09(土) 20:15:27
妖怪のどういう論なの?古今東西面白話かなにかの勘違いかな。
440 :
天之御名無主:2008/03/25(火) 22:43:27
C大H先生が移るらしい
step upの移動だとしたら、東大か京大しかないなぁ。
>>440 どこ? 山が動いたか・・・。
現代民俗学会に名前を連ねてはいないみたいだけど、
もっと昔みたいに民俗学会に注文をつけてほしいね。
やっぱアメリカで民俗学を学んだ経験は貴重だよ。
まともな留学経験があるのが、彼一人って言うところが、日本民俗学会の悲しさだよな。
他に誰かいるのかな?
444 :
天之御名無主:2008/04/01(火) 21:54:51
見つけました! でも、信じられない・・・。
盛岡大で文化人類学系の准教授または助教っていう募集が前にあったから、
どんな人に決まったのかなってホームページを覗いてみたら、
教員リストにH先生のお名前がありました。
盛岡大に移るの? どうして????
445 :
天之御名無主:2008/04/01(火) 22:05:24
R博のS原ってどこいったんだ?
446 :
天之御名無主:2008/04/01(火) 22:14:38
>>444 HP見たけど・・・同名の人違いじゃねぇ?
地方の私大に行く人とは思えないし、迎える方も降格人事で迎えるかな?
福井に行くっていうのなら、わかるけど・・・。
衝撃。大石先生もいるから・・・あり得るかも。
449 :
天之御名無主:2008/04/01(火) 23:09:52
C大文学部の退職教員リストに名前載ってるから間違いない
450 :
天之御名無主:2008/04/01(火) 23:17:59
>>447 准教授で公募したから准教授でしか取らないと考えるのは素人
いやー驚いた。
てっきり早稲田に戻るんだと思ってたわ。
453 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 00:13:19
>>452 レスサンクス
A岡の後だな
当然R博は退職した上で行ったんだろうなw
454 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 00:44:16
>>449 C大で続けられない事情があったのでしょうか?
455 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 00:56:48
>>450 公募に応募したってことは、准教授でもいいから移りたかったてぇことか?
出来レースだったんじゃないの?
とはいえ、業績でH氏とまともにやりあっても勝てる人材なんて
数えるほどしかいないような気もするけど。
でも、盛岡大って!!
457 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 07:57:42
出来公募ってものがあることを知らない
>>456は素人
458 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 10:17:42
>>456さん
教員採用で人間性は評価の対象外なの?
H先生ってキツイよね。
460 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 21:52:29
やめちゃった子、知ってるよ。
T大のS先生にしても、出来る人って、往々にして
他人にかなり厳しいよね。自分にも厳しいけど。
462 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 23:15:39
>>458-461 こいつらちょっと厳しく指導するとアカハラだ!とかいってわめき立てるタイプのクズだろ?w
463 :
天之御名無主:2008/04/02(水) 23:27:51
>>460 それはそいつが学問に向いてなかっただけだと思うよ。
>>462 逆に今は厳しくすると引篭もっちゃったり鬱になっちゃったりする学生が
多すぎて、先生の方がかなり気を使っているような気がするけど
学生に厳しく接することのできる人材って結構貴重かもね
>>465 単論文の推薦応募が無かったってw
未来無いじゃんwwwwwww
467 :
天之御名無主:2008/04/03(木) 16:20:10
〉〉465
出身は大阪でしょ!!!
<<467
「郷里」「ふるさと」は、民俗学者によって創出された概念であるので、
たとえ出身が大阪であっても、盛岡に熱い眼差しを注げば、
そこが、ふるさととなることもある。(笑々)
469 :
天之御名無主:2008/04/03(木) 20:54:27
アンカーもまともにつけられないお馬鹿さん達がいらっしゃいました
470 :
天之御名無主:2008/04/05(土) 22:42:45
>>467 たしかに、大阪のご出身と耳にしたことがあります。
だとすると「千葉大学を辞職して郷里に帰る」というのは???
神出鬼没(傍若無人?)なH先生らしいといえば、らしいのですが。
解せませんねぇ。
471 :
天之御名無主:2008/04/07(月) 11:44:11
大学も行かず就職してから民俗学に興味持ったんだが大学入ったほうがいいんだろうか…
知識の為に家庭を捨てないといけないとか禁断のリンゴ過ぎるな
何に興味あるかによるけど・・・行かなくてもいいと思う。
大卒という資格がほしいんなら、別に止めないけど。
>>472 そっかー…
専門の基礎知識やらが全くないし、かといってフィールドワークも単に変などこかの会社員に資料やらは見せてくれるんだろうか…
最初からそっちの道に入った人はいいんだろうけど
中途参加は誰も相手にしてくれなそうだなと思うと25でも大学入ったほうがいいのカナと
情報交換無しにできるものなのだろうか
>>473 調査をしたり文章を書く程度なら、大学に通わなくとも可能です。
○○市の慣習や文化を勉強していますとか、その成果を年に一回簡単な冊子にして刊行するなんて団体は探せばあるものです。
お住まいの市町村の教育委員会に聞けば教えてくれるはず。
民俗学が調査対象とする事柄について詳しい人もその団体にいるかもしれませんし、身近に一緒に勉強する
お仲間ががいるってのはイイものですよ。それほどお金もかかりませんし。
入学した大学に優れた教員がいて良い授業があれば、他では得難い経験となりますけど、一刻も早く大学
で学びたい、っていうことで無いならとりあえず身近で学ぶのも一案と思います。
たしかにフィールドワークは学生とか研究者っていう肩書きが
やりやすいかも。
同姓同名の千葉県在住 松崎憲三 です。
タオル屋の親父のつぶやき 日常坐臥 へ どうぞ
477 :
天之御名無主:2008/04/19(土) 23:03:54
民俗学者の吉野裕子さん死去
http://www.asahi.com/obituaries/update/0419/OSK200804190116.html 50歳から独学で研究を始め、タブーを破る新説を次々と打ち出した民俗学者、吉野裕子(よしの・ひろこ)さんが
18日、心不全のため奈良市内の病院で死去した。91歳だった。葬儀は故人の遺志で行わない。お別れの会を
予定しているが、日時・会場は未定。自宅は奈良市大宮町。
東京都出身。女子学習院卒。津田塾大学を卒業後、英語教師を経て主婦をしていた。50歳のとき、習っていた
日本舞踊の扇に関心を持ち、独学で研究。最初の著作「扇」(70年)で「日本の祭事に使われる扇は男の性を象
徴している」、「蛇」(79年)では「日本民族は縄文時代から蛇を祖先神として信仰している」と大胆な説を唱え、「在
野の民俗学者」として注目を集めた。蛇信仰と並んで、古代中国の哲学、陰陽五行の考え方をもとに研究を進めた。
95年に東京から奈良市へ転居。生前、「素人の晩学だったからこそ、学界の既成概念にとらわれなかった」と話し
ていた。昨年1月から「吉野裕子全集」(人文書院)が発行され、最終の12巻の発行を今年6月に控えていた。
2008年04月19日21時33分 アサヒ・コム
478 :
天之御名無主:2008/04/20(日) 04:37:26
むちゃくちゃですね
ヤギちぇんちぇい程でもない
著作ごとにいちいち陰陽五行についての説明があるんで、
その入門書的な面で役に立ったけど、
それをもとに進めた論考は、というよりむしろ占いに近いんじゃないかと思った。
481 :
天之御名無主:2008/04/21(月) 02:37:52
現代民俗学会、サイトが更新されたな。
ほとんど筑波の連中だけで進めてるっぽいな>現代民俗学会
483 :
天之御名無主:2008/04/21(月) 16:56:30
484 :
天之御名無主:2008/04/23(水) 01:03:40
でも、今度の研究会はそれなりに元気な若手を集めてるみたいだな。
俺は行けないけど、誰か潜入してくれないかな。
それはそうと、筑波大学って東京にもキャンパスあったんだね。
現存の民俗学者なんて、赤坂憲雄と小松和彦ぐらいしか思い浮かばない。
「民俗学者」の肩書を持ってない人(研究者?)ならざらにいるよね。
赤坂ってwwwwwwwwwwwwwwwww
赤坂って叩かれてんの?
488 :
天之御名無主:2008/04/26(土) 15:05:34
赤坂憲雄(笑)。
岡本太郎の講演で、縄文文化と東北は動物的、弥生文化と現代文化は植物的とか、
なんか、シャンプーのCMみたいな講演をしていたなw。
言っていることの半分が妄想だからな。
赤坂は昔は面白かったが、最近はどうもねえ…
シャンプーのCMワロタ
地方はパチンコ機だけじゃなくてパチンコの店のCMも多いからな。都会に
比べてますますひどい。
パチンコのCMをやらないと潰れるテレビ局が出てくるだろうし、広告代理店
も困る。「パチンコCMの是非」の議論は地方に行くほどタブーになる。タブー
というか「パチンコのCM規制する?テレビ局潰れちゃうよ。不便になるよ。
いいのw?マジいいのw?サーセンw」っていうメディア側の舐めた姿勢がある。