神話と言えども事実が根底にあるのだと考えると

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1名無しさん@1周年
実際はどんな感じだったんだろうか。
ルシファーも単に政権乗っ取りに失敗した政治家のオッサンだったりするんでしょうか。
2DM99 :2000/09/19(火) 06:06
モンティパイソンのキリストの映画(名前忘れた)みたいですな。
私は神話上では動物とかになってる権力者がどんな存在だったのか気になります。
3名無しさん@1周年 :2000/09/21(木) 01:56
>>2
確か「ライフ・オブ・ブライアン」だったと思う。
実際はあんなもんかもしれないねぇー
4名無しさん@1周年 :2000/09/21(木) 02:07
>1
それは嫌だ(笑) 私の頭の中にあるイメージが
とたんにずるがしこい親父のイメージに変わってしまったじゃないか
5名無しさん@1周年 :2000/09/21(木) 22:14
>1
ちうことはギリシャ神話などは「ただのスケこまし親父とその一族」の話ですね(藁
6名の無い混沌 :2000/09/22(金) 13:32
と、すると北欧神話は
オーディン どっかの国の王様、飼ってる犬に手を噛まれ、その怪我が元で死亡
トール 毒蛇に噛まれて死亡
フレイ 戦争に剣を持っていくのを忘れて死亡
>6
ちがうよ、フレイは
「剣を持っていったつもりがうっかり鹿の角を持っていって死亡」
8名無し三等兵 :2000/09/24(日) 00:46
ゴーゴン(カナ間違ってても叱らないで)などはどうなのでしょう?
9名無しさん@1周年 :2000/09/27(水) 06:48
話には美化、拡大解釈は付き物ですな。
10名無しさん@1周年 :2000/09/27(水) 13:39
>6
化粧や美容整形のしすぎでブサイクに成り果てたある美人姉妹の悲劇
11小倉さん :2000/09/28(木) 13:19
さまざまな神話に巨人族というのが出てきますが、
大昔には3mぐらいある人とかも居たのかなー
12名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 15:43
ヤマタノオロチは水害
それお治水工事してその川からとった砂鉄でつくった
のが「くさなぎのつるぎ」これは定説
13名無しさん@1周年 :2000/09/28(木) 17:13
安彦のナムジ、神武なんかはモロこの観点での物語ですな
14名無しさん@1周年 :2000/09/29(金) 18:37
>6,7
じゃあロキの口論は「すでにどこかで散々飲んできた酔っ払いが
宴会に遅れてきて相手構わずからみまくって大顰蹙を買う話」かい?
オーディンが王様ってのはサクソがサガでやってたな。
15名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 06:00
>>11
巨人とは言えあくまで「人間」として語られ、尚且つ「集団」とされる事が多いので、背の高い民族=巨人なんですかねぇ。
16名無しさん@1周年 :2000/10/01(日) 15:34
巨人族っていうのは旧人(原人)の事らしいよ
新人に比べて体力や筋力が並外れていて身体的には
優れていたが脳の容積が新人に比べて少なく体力的には
劣っていたが知恵を持った新人に駆逐されてしまったようです。
17小倉さん :2000/10/02(月) 00:53
>巨人族っていうのは旧人(原人)の事らしいよ
それはすごい!原人が生きていた時代の事が、今尚神話として
語り継がれているって事ですよね?
巨石文明って原人の人が作ったのかなあ。
どこかの湖底で40センチもある頭蓋骨が発見されたって言うあれも
原人?日本でいうと鬼の伝説なんかも・・・原人・・
18ドテチン :2000/10/02(月) 03:46
俺、原人だけどなんか質問ある?
19名無しさんの疑問 :2000/10/02(月) 14:18
>16
信じられない。
新人系より大きな原人??
筋力はゴリラ並だったかもしれんが
一般的に、身長は進化にしたがって高くなってきてるでしょ?
それほど「大きな」原人って居たっけ?

新人が原人を駆逐、というのもどこかおかしいような・・・。
20名無しさんの疑問 :2000/10/02(月) 14:23
sageいれっぱなしだった・・・一応上げとくッス。
21おっす!オラ名無しさん!! :2000/10/02(月) 15:52
原人VS新人類ってのもいいけど
背の低い人達から見た
背の高い人なんじゃないの?
ナイナイの岡村ぐらいの人と
ジャイアント馬場とかと比べたら差はものすごいし

ガリバー旅行記だって
あいつがたどり着いたのは日本で云々
って話だってあるし
22名無しさん@1周年 :2000/10/03(火) 03:20
>>21ガリバー旅行記だってあいつがたどり着いたのは日本で云々って話だってあるし
え!それってひょっとしたら「フイヌム国渡航記」のヤフーのこと?
もしかしたら沼正三の本とかとごっちゃになってる?
(ちがってたらごめん)

23世界@名無史さん :2000/10/04(水) 07:57
>>21-22
ガリヴァー旅行記には、フウイヌム国渡航記の前に日本国へ
渡る話があります。
第11章の「日本渡航記」の事ですよね?
この話で主人公は、江戸の大君に謁見したと書かれてますし。
これの事でしょうか?
24世界@名無史さん :2000/10/04(水) 08:03
ウルム氷期より前には「ギガントピテクス」と言う巨大な
原人が存在したようだよ。
約1000万年前に登場して40万年前に絶滅したとか。
発掘された骨格から3m近い巨大な古人類と推定されている。
25名無しさん@1周年 :2000/10/04(水) 08:36
古人類学では「ギガントピテクス」は存在しません。
26小倉さん :2000/10/04(水) 15:37
巨人は居たのか居なかったのか・・・ああー気になるザンス
27名無しさん@1周年 :2000/10/05(木) 23:54
そういや野人っていたよね、アレは?
28名無しさん@1周年 :2000/10/06(金) 01:10
サスカッチとか、足のサイズが50センチらしいね。
29デジコ :2000/10/06(金) 01:42
野猿ならいるにょ☆
30名無しさん@1周年 :2000/10/06(金) 04:29
「天使の灰の中から」という本を探すのじゃ。グリゴリやネフィリム
と呼ばれた存在について一応の説明を試みとるぞ。
31名無しさん@1周年 :2000/10/08(日) 16:27
ふと思う。
「巨人症」(ジャイアント馬場さんなど)のような病気が
デフォルトになってしまった部族が居たらば・・・
その部族は確実に「巨人族」として伝承されるだろう。

いわゆる巨人症は遺伝性のもんではない(はず)
だから、単なる妄想。
32天之御名無主:2001/02/02(金) 00:06
「ノアの箱船」が事実だったとかいう話があるな
33:2001/02/03(土) 01:08
>>1
革命に失敗して、支配者の宣伝工作でイメージダウン
されちゃったという秀逸な短編SFがあった。

>>8
恐ーーーーいオバサン。髪逆立てて怒って睨まれると、
体が硬直して逃げられない。(まんまじゃん)

>>14
いーえっロキは元祖美形悪役キャラですっ。
ロキ萌え〜
やおい本のネタになりそうな話もいろいろあるし。

で、日本武尊&大国主命
お兄ちゃんたちにいじめられて、
多重人格発症。
34放火魔:2001/02/03(土) 01:17
ごめんな。「萌え〜」とか言ってるやつみると、火をつけたくなるんだよな。
こいつ燃しちゃっていい?
35天之御名無主:2001/02/03(土) 01:32
「日本古代文化(岩波書店)」=和辻哲郎

記紀の材料となった古い記録は、たとえ官府の製作であった
としても、ただ少数の作者の頭脳からでたものではない。
弥生式文化の時代からの古い伝承に加えて、3,4世紀にお
ける第2次の国家統一や、5世紀における国民の発達の間に、
自然に囲まれてでた古い伝説が、6世紀を通じて無数の人々
の想像力により、この時代の集団心に導かれつつ、漸次形を
成していったのである。

・・だそうです。
神話の中にも史実はあるかも。しかしあまりハマると危ないか。
36つんく:2001/02/03(土) 03:50
>>34
やっちゃえ。まず、やっちゃえ。
37名無しさん:2001/02/03(土) 18:34
ドキドキしねーか?神話版で「萌え」なんて似合わない言葉使うの?
38天之御名無主:2001/02/04(日) 16:15
梅原猛は、「神々の闘いは民族の闘い」って言ってたにゃー。
39世界@名無史さん:2001/02/04(日) 17:01
>>34
スルト
4033:2001/02/05(月) 23:27
すいませんね。一度使ってみたかったのよ。
たまには女が使ったっていいじゃないか。
でも気を悪くさせたんなら、もう使いませんから。
でも表現はともかく、
マジで、
ロキは美形悪役キャラタイプで魅力あるから好きなんですけどね。
41天之御名無主:2001/07/30(月) 00:21
一番驚いたのが近親婚をしている神様が物凄く多い事。
例;エジプト神話のオシリスとイシスなど。(実の兄と妹)
ギリシャ神話に至ってはゼウスとヘラを始め、ティアとヒュペリオーン
(ティターン神族で月の女神と太陽の男神)やポイベーとコイオスも
(彼らもティターン神神族で月の女神と大陸の男神)皆同じ母親から
生まれた姉と弟同士です。最初は自分も「きっと被支配民族の神々を
支配民族が取り入れた結果こうなったんだろう」位にしか考えていません
でした。でも神話以外の資料を色々調べていくうちに、古代社会の支配階級
の人々は東洋、西洋を問わず同じ母親から生まれた姉弟(兄妹)同士で
結婚していたことが判明しました。特に古代ギリシャ(BC6以前)
においては家督というものは長男ではなく、一番最後に生まれた男の子に
与えられていたそうで、結婚も自分の姉妹とするのが当たり前だったそうです。
現代人の感覚からすれば理解不能ですが…
42天之御名無主:2001/07/30(月) 00:36
いや、支配者層が他の下賤な血統が自分達の血脈に流れるのを嫌ったり、自身を神聖化したがために民と交わらないってのは良く有る話しじゃない?

天皇家なんぞは近代までやってた事だし。(さすがに親子、兄弟はないだろうが)
43世界@名無史さん:2001/08/04(土) 22:38
巨人(ティタン)は降臨者(ネフィリム)の誤訳です。
大いなるものが意味を違えてユダヤ教に伝わって現在に至ります。
ちなみにネフィリムの前はディンギルで、
ディンギルの前はアヌンナキです。呼び名が違うだけで全部同じ種族です。

>>41
セトはイシスと結婚できなかったため、王位継承権を得ることができませんでした。
44天之御名無主:2001/08/05(日) 01:27
北欧神話を現実的に解釈すると、北欧の国々が西欧やロシアといった大国の
圧力から、かろうじて独立を保つ事ができた歴史そのものでしょ。
最後の主だった神々が死に、のこった神々が細々と新しい世界を作るなんてのは
歴史そのままだと思うけど。
45 :2001/08/05(日) 07:23
あげ
46天之御名無主 :2001/08/06(月) 10:03
age
47天之御名無主:01/10/30 12:33
>>44
mukasino hokuouha tuyokattayo
48天之御名無主:01/10/30 13:18
47の言うとおり、ロシアとかの方がよほど小国。
そもそもロシアの祖は北欧系だし。
49天之御名無主:01/10/30 14:23
イザナギ・イザナミも近親相姦の末に奇形児出産?
50天之御名無主:01/10/30 15:30
神話の根底に事実があるという考え自体間違ってる
(まあ、一部には歴史の神話化、なんかもあるだろうが)
51天之御名無主:01/10/30 23:45
>49
だから現在のやんごとなき方々にも以下略(ウァラ
52天之御名無主:01/10/31 02:41
アマテラス=ヒッキー
スサノオ=ドキュソ
53天之御名無主:01/10/31 16:58
ウズメ=ストリッパー
タヂカラオ=ガテン
54天之御名無主:01/11/02 05:23
神々の指紋という本を読んでみてください
55 :01/11/02 15:43
神話と言えども事実が根底にあるのだと考えるとのはいいだろう。
だがどんな事実なのかどうやって調べるんだ?
政治的事実か個人的事実か、科学的事実・心理学的事実・気象的事実・現象的事実……
そのどれか、もしくは複数が元になっているのかもしれない。
政権とかの政治的事実にだけ偏る解釈は胡散臭い。
56天之御名無主:01/11/02 16:34
俺もそう思う。
民俗学といえども考古学的観点で物を語るべきだ。
57:01/11/02 19:30

大洪水はあったのかね?
58天之御名無主:01/11/02 20:30
マイクルクライトンの「北人伝説」思い出した。オスマンの官僚が北欧に行って
ネアンデルタール人目撃するはなし。
59天之御名無主:01/11/03 00:00
>>57
大洪水…とまではいかなくとも、大規模な何らかの水害はあったと思う。台風とか大雨とか津波とか…?
自分の見える範囲内は一面水だらけ、という地上の姿を見た時、人はそれを
神の、あるいは超越的な力の働きとして捉えた、というところだろうか…
60天之御名無主:01/11/03 00:24
大洪水は「世界の更新」の象徴です
61天之御名無主:01/11/03 01:54
ウトナピシュティムの大洪水は、
事実であることが立証されています。
62天之御名無主:01/11/03 11:11
昔、外国の山の頂上付近で木造船の
一部だと考えられるものが発見された
って何かで読んだ事あるんだけど、
知ってる人いる?ノアの箱舟神話は
実在したのか?とかって書いてあった。

どうでもいいことだけど、
ノアって息子に犯されてお尻を
奪われてるんだけど知ってた?
63天之御名無主:01/11/03 11:58
>>62
創世記 9:20-28(新共同訳)辺りの事?
あれってそういう表現だったの?
違ったらゴメソ。
64天之御名無主:01/11/03 12:01
>昔、外国の山の頂上付近で

アララト山ですな。高橋克彦というトンデモ本作家がなんか書いてたなぁ
6563:01/11/03 15:38
何章節か忘れちまった
けど(今手もとに聖書
がないから確認できな
い)、学生の頃、教授
に教えてもらった。
俺は読んだことないけ
ど、作家の阿刀田もそ
んな事いってるらしい。
66天之御名無主:01/11/03 15:47
http://www.uc-japan.org/unify/doctrin/principle/bible/oldtest/01.HTML
↑聖書
いわれて見ればそうともとれる・・・。
67天之御名無主:01/11/03 21:44
>65

「旧約聖書をしっていますか」 阿刀田高 新潮文庫
         (´∀`)
69天之御名無主:02/03/20 00:37
あげ
70通りすがりの孟宗竹:02/03/20 13:37
 ちょっと妄想だけどすんまそん(笑)
 神話の根底に事実があったとすれば…

 神々というのは遙か長い伝承期間の中で習合・分離を繰り返し現在
語られている「神」になった。

 ってことは、こんなコトが考えられないか?

 例えば、スサノオなんてのも、いろんな存在の習合として「スサノオ」
になっていて、元々は「スサノオ」というのは単独存在ではなく、ある種
の「集団」だったのかも知れない、と。
 むろん、他の神々もこれと似たような経過をたどって現在の姿になっ
ているとして。

 もし、現在の文明が神話として語られるときが来たとして、想像して
みる。

 キリスト教徒は、「キリスト」という名の神として存在したり。
 アメリカ合衆国が「アメリカ」という名の神として存在したり。

 例えば、神々の力についても。
 今はもう古いけどエシェロンは「神々の目」という名の「力」であっ
たり。核爆弾は「天空の炎」とかなんとか…

 妄想全開ですんまそん(笑)  あっ石投げないでっ

71天之御名無主:02/03/20 15:06
神話っつーのは事実に味付けされた宗教の物語化なんだがな。
72天之御名無主:02/03/20 20:30
しかも「語り継がれ」のなかで語り手自身のの小さな味付け・経験・
置き換えを含みつつ膨らんできたもの。
・・・ともおもふよ。
73天之御名無主:02/03/20 21:22
全くの創作と決め付けるのもイマイチだね。
全部史実と考えるのもイマイチだし。

そういうことでしょ。
74sage:02/11/24 15:26
神話というのは信仰と習俗と事実が混ざり合ったもの。
シリウスの伴星に言及しているというドゴン族の神話は、最近仕入れた知識を神話に取り込んだというのが真相だそうだが、世の中にはそういう種族もあるから油断できない。
75天之御名無主:02/11/24 16:08
>>74
そもそもそのような伝承が捏造であったというのが真相です
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/philo/1032659590/l50
ここの186から192まで
帰納法による神様の存在証明を載せてみましたので
よければ感想など・・・
77山崎渉
(^^)