602 :
天之御名無主 :
2009/04/04(土) 20:59:21 >>601 >>600 です。
>>596 ・
>>598 ・
>>599 とは別人ですよ。
高津表記よりも、ごく一部は高津と違う呉表記の方がより合理的で好きです。
自分には「ペロポンネーソス」は違和感はないので、自分が書く場合には、
「ペロポネーソス」ではなく、口馴染んでる「ペロポンネーソス」の方ですね。
「スッラ」の語感は違和感があって自分は馴染めない感じです、ギリシア語の例じゃないし。
違和感なく受け入れられる人は、ほぼ若い世代の人じゃないかと。
まああくまで自分の感覚中心なのは、誰でも仕方がない事だけど、
促音+ラ行で推測した日本人一般の発音感覚には、そう間違いはないと思ってます。
603 :
代理 :2009/04/05(日) 01:07:02
718 : [´・ω・`] 60-56-206-78.eonet.ne.jp :2009/04/04(土) 20:56:37 ID:glp8noY9
【依頼に関してのコメントなど】よろしくお願いします。
---------------------------------------------------------------------------
【*板名】民俗学・神話学@2ch掲示板
【*スレ名】ギリシャ・ギリシア神話4
【*スレのURL】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/1219419279/ 【名前欄】
【メール欄】
【*本文:ここから下にコピペして欲しい本文を入れて下さい。この下の行から本文としてコペします。】
>>601 >>600 です。
>>596 ・
>>598 ・
>>599 とは別人ですよ。
高津表記よりも、ごく一部は高津と違う呉表記の方がより合理的で好きです。
自分には「ペロポンネーソス」は違和感はないので、自分が書く場合には、
「ペロポネーソス」ではなく、口馴染んでる「ペロポンネーソス」の方ですね。
「スッラ」の語感は違和感があって自分は馴染めない感じです、ギリシア語の例じゃないし。
違和感なく受け入れられる人は、ほぼ若い世代の人じゃないかと。
まああくまで自分の感覚中心なのは、誰でも仕方がない事だけど、
促音+ラ行で推測した日本人一般の発音感覚には、そう間違いはないと思ってます。
605 :
天之御名無主 :2009/04/05(日) 01:43:32
古代ギリシャって胡散臭くない?
606 :
600 = 602 :2009/04/05(日) 07:14:39
>>603 本当にいったい何を言いたいのだか。
>>600 と
>>602 が、実は別人だとでも主張したいのだろうか。
>>600 は普通に書き込みましたよ。
>>602 を書き込もうとしたら、eo2ちゃん全板規制で書き込めなくなっていたので、
代行スレを通して書き込んでもらったまでです。
よくそんな所から4時間もたってから、わざわざ引っ張り出して来たもんですよね。
607 :
天之御名無主 :2009/04/05(日) 09:18:44
高津春繁にも呉茂一にも遙かに及ばぬカスどもに限って知ったかぶりをしたがるもんだ と改めて知らされた。下等な連中は何と気の毒な存在か、よくわかるスレだ。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
623 :
天之御名無主 :2009/04/16(木) 22:37:57
質問なんですが、ギリシャ神話には、死者が生き返ったり、転生したりという考えはあったのでしょうか?
基本的には生き返りなんてありませんし、 人を生き返らせてしまった医者は、アポローンの子なのにぬち殺されたぐらいの厳罰を受けました。 転生はしません。
あ、上は人間の場合の話ね
627 :
天之御名無主 :2009/04/23(木) 21:39:56
|∵. ◎ ◎ ∵| (⌒ ` (・・) ´⌒) \_/ ̄ ̄\_/ ヽ: il´トェェェイli / いるのかね? ヽ:!l |,r-r-|! / / \:`ニニ´/-'´--丶
628 :
天之御名無主 :2009/04/23(木) 21:40:46
|∵. ◎ ◎ ∵| (⌒ ` (・・) ´⌒) \_/ ̄ ̄\_/ ヽ: il´トェェェイli / いるのかね? ヽ:!l |,r-r-|! / / \:`ニニ´/-'´--丶
629 :
天之御名無主 :2009/04/25(土) 00:54:11
|∵. ◎ ◎ ∵| (⌒ ` (・・) ´⌒) \_/ ̄ ̄\_/ ヽ: il´トェェェイli / いるのかね? ヽ:!l |,r-r-|! / / \:`ニニ´/-'´--丶
630 :
天之御名無主 :2009/04/30(木) 20:07:21
631 :
天之御名無主 :2009/05/08(金) 01:20:09
632 :
天之御名無主 :2009/05/26(火) 18:21:52
ここは阿呆が知ったか振りをするスレなんだナッ!!
633 :
天之御名無主 :2009/05/31(日) 17:59:13
634 :
天之御名無主 :2009/06/01(月) 12:42:26
確かに、ここは半可通以下の者共が知ったか振りをする極く程度の低いスレである。
635 :
天之御名無主 :2009/06/05(金) 08:46:00
その通りでございますナァ!
636 :
天之御名無主 :2009/06/05(金) 14:30:27
ギリシャ語習得してないひともおおそうだね
637 :
天之御名無主 :2009/06/06(土) 05:14:00
age ギリシア神話の物語内容自体の話を、そろそろどなたか再開しませんか? 語学や文献や発音や表記なんかの、枝葉話はこりごりだけど。
>>637 同意
昔本で読んだオイディプスのエピソードがすごく印象に残ってる
ライオス王殺しの犯人を捜そうとして
結果的に自分を貶めることになるところが読んでて悲しくなるな
たしかにオイディプスはライオスを殺したけど、先に手出してきたのは向こうだし
639 :
天之御名無主 :2009/06/07(日) 01:50:42
オイディプスの話とは関係ありそうでないかもしれんが(息子・娘の代だとけっこうからんでくるが) テーバイの統治者階級でクレオンって何人かいるね。
640 :
天之御名無主 :2009/06/07(日) 10:43:40
641 :
天之御名無主 :2009/06/07(日) 10:45:00
自分の2ちゃん専ブラだと、このスレだけが壊れていて、BBSPINKと同じ赤色で表示されるし、
いくら新着レスのチェックをしても、今も
>>627 までしか表示されない。
〜
>>622 をあぼーんした事で(専ブラではあぼーんされていない)、何か悪影響でもあったのか。
倉庫入りでもないのに壊れてしまって、もう使い物にならないスレなんだと自分は思ってた。
自分と同様に思ってる人が多いんじゃないかな。2ちゃんには専ブラだけ使ってる人は多そうだし。
書き込み頻度が急に減ってて、たまの書き込みは何だか荒らしっぽいのばかりだし。
もうこのスレは使うのを諦めて、新しい後継スレ立ても考えた方がいいかもしれない。
テンプレは、このスレの
>>1 〜
>>9 を参考にしてで。
新スレタイは、 ギリシア神話・ギリシャ神話5 を希望。
再読み込みはしたの?
643 :
天之御名無主 :2009/06/07(日) 11:04:59
>>642 再読み込みというのをすれば、問題は全部解決するのですか?
恥ずかしながら、再読み込みというのを行う方法を詳しく教えて下さい。(恥汗)
644 :
天之御名無主 :2009/06/14(日) 14:25:00
ラーイオスが美少年クリューシッポスをめぐって息子のオイディプースと争った という話は、何という文献に載っているのでしょうか?
ライオスはどっかペロポネソス半島のほうの国(ピサ?エリス?)に行ってたときに そこの国の王子を男色がらみで殺したかなんかで呪われたというエピソードがあった気がする
646 :
天之御名無主 :2009/06/24(水) 22:59:19
ギリシア神話って、現在にまで伝わってるような人格神たちの物語として再構成される以前は 人身御供殺人祭祀上等な荒ぶる半人半獣(というかまんま獣)な神々がゴロゴロしていた 大変血生臭い代物であったであろう事は、改変された神話からも容易に読み取れるわけですが こういったかなり大胆な宗教改革は誰によって行われたんでしょうかね?
どのあたりから、それを読み取ったの?
648 :
天之御名無主 :2009/06/24(水) 23:35:13
ありとあらゆる部分から クレタのミノタウロス伝説は、明らかにクレタ側への偏見とやっかみが混じってるから多少割り引くとして 個人的にそう感じた発端はオリオンの伝説からかな
実際ピュロスでは戦勝を願って人身供養が行われていたし、
>>200 ほかならぬクノッソスの一角から、複数の子供の骨が見つかっている。
殺された後、肉がそぎ落とされているらしい。
650 :
天之御名無主 :2009/06/25(木) 01:41:40
>>646 >宗教改革
うわぁ…
そもそも古代の宗教を何だとおもってるんだろう
ギリシア神話の成立をどういうものだとおもってるんだろう
>ありとあらゆる部分から
というくらい読んでるんだったら、もうすこしまともなこと言ってほしいもんだけど。
とりあえず呉茂一のギリシア神話でも読んでみたら
目からウロコの一つや二つ落ちるんじゃないかなw
>>651 なにこの器の小さい人。何が不満なんだか
意味は充分通じるじゃん
草生やしてる時点で書き込みから著しく説得力が失われていくんだが
名前出された呉茂一が気の毒だわ
>>646 誰か特定の人間によって行なわれたなんてことはまずないだろう。
ヴァルター・ブルケルトの『ホモ・ネカーンス』(殺す人)を読んだらいいと思う。
654 :
天之御名無主 :2009/06/25(木) 20:57:21
ピュロスで人身供犠が行われていたというのは、いつ頃のことでしょうか? また出典箇所も教えて下さい。
ホメロスの文章ではミュケーナイ王アガメムノンとトロイア王プリアモスだけが、 大王「アナクス」と呼ばれ、他の諸王「バシレウス」と区別されている。 一方クノッソスとピュロスから出土した線文字Bのテキストでは、 それぞれの国家の王は「ワナクス」(後のアナクス)、 軍団の司令官は「カシレウ」(後のバシレウス)と呼ばれ、 線文字Bの時代と古典時代の間の暗黒時代に、カシレウたちの下剋上が起こったことが伺える。 まあピュロス出土の文書を神話的と結びつけるのなら、 ヘラクレスによってピュロス王ネレウスとその子供たちが滅ぼされたというのが、 まさにドーリア人襲撃によるピュロス陥落の史実を反映しているとでも解釈すると、 多少ロマンチックかも。
>>652 草で説得力がどうのって次元じゃないだろ。
>意味は充分通じるじゃん
通じるよ。「人格神たちの物語として再構成される」のが
「かなり大胆な宗教改革」で「誰によって行われた」だもんね
神話の捉え方がオソマツなのが文のあちこちから伝わる
>著しく説得力が失われていくんだが
>名前出された呉茂一が気の毒だわ
頭に来たのは分かるけど、感情と知識は混同しないようにね。
658 :
天之御名無主 :2009/06/26(金) 22:44:33
まあ今どき呉茂一は無いと思うけどね
「どういう理由で」今どき呉茂一は無いんだろうね? 分かりもしないのに適当なこと言うしか 鬱憤の晴らしようがないのはわかるが こういう形で感情をもちこまないでね〜 >名前出された呉茂一が気の毒だわ という発言に責任を持ってわざわざ呉茂一に気の毒な扱いでもしてるのかね 律儀なこってす
呉のギリシア神話って今でも十分通用する名著であり、格好の入門書じゃないのか? その後のギリシア神話研究の進展で、どこか時代遅れになってる部分があったりするのか?
661 :
天之御名無主 :2009/06/28(日) 13:50:53
ギリシア神話で人身御供ってどこまで残ってたんだろうね 体系としてまとめられた時代にはタンタロスの神話みたいに推奨される行いじゃないって風潮にはなっていたみたいだけど 要求したのが神話や伝承でしっかり残ってるのはアルテミスとポセイドン やってたんじゃないの?って匂わせてるのがディオニッソスってあたりですかね
テーセウスが認知してもらうためにアテナイに旅する話で 中途で各地の山賊を成敗して回ってるわけですが 彼ら(女性も居るけど)はなんのメタファーなんでしょうかね? どれもこれも必殺シリーズの殺し屋もびっくりな珍妙な方法で 旅人を襲ってる訳ですが ラスボス扱いのメーディアとも関係はあるのかな
>なんのメタファー いちいち全てをメタファーにしてるわけでもあるまい あとづけ解釈はいくらでも可能だろうけれど。 クセのある殺し方を2,3持って来たから、エピソード数を増やす時に 同様にクセのある殺し方をとってつけたのかもしれないし、 実際に過去エレウシス街道(だったかな?)にあった伝説や実在山賊などの話を 取りこんでるのもあるかもしれない
そもそもアテナイじゃ規模が小さくなっても人身御供が残っているし。 毎年浮浪者一人を選び、祭りの日まで豪華な食事を与え、祭りの日に撲殺して 町の穢れを身代わりに祓って貰うという、ギヴ・アンド・テイクの人身御供が結構遅くまで行われていたはず。
ミノタウロスの話もモロに人身御供だよな
666 :
天之御名無主 :2009/06/30(火) 03:52:49
イピネゲイアは最後、焼身自殺の様な惨たらしい状態だったのだろうか…。
>>661 そりゃ個々のエピソードの舞台や想定されてる時代などを一つ一つ検証するしかないね
それが制度としての人身御供の反映なのかどうかもエピソードによって事情はさまざまだろう
668 :
天之御名無主 :2009/06/30(火) 04:08:59
>>666 イーピゲネイアね。斧で首切りだったのでは。
ただ自分は、イーピゲネイアがそこでたしかに死んだ話の筋は知らなかった。
彼女の遺体の代わりに牝鹿の遺体があり、彼女自身はアルテミスによって、
空中を遠国に運ばれ、アルテミス神殿の女官長となった方の話で憶えている。
ミュケーナイ時代以前だったら、人身御供は普通なんでしょ。クロノスの祭儀とか。
ビュロス出土の線文字Bにも色々あるそうだし。
でも犠牲は市民の中からじゃなくて、奴隷とか捕虜だろうね。
その後の混乱暗黒時代や古典時代でも、伝説でなく制度として事実あったかどうかだね。
>>664 その時代は前何世紀とか判明しているの?
670 :
666 :2009/06/30(火) 05:02:35
>>668 ありがとう。斧で首切りもフランス革命のギロチン処刑みたいで十分おぞましい…。
焼身自殺の件はヘラクレスの最期とごっちゃになってしまっていた…。
>>669 ちゃんと調べ直してみたら、アテナイのタルゲリア祭がらみの話だった。
ただ文献によって書いていることが違い、古典時代には
「祭りの最後に町の穢れの身代わりとなった者(1人とも男女1組とも伝えられている)に石を投げて追い出す」
という風習は少なくとも毎年行われていた。
で、アリストパネスの「騎士」1136行の古註とやらによると、旱魃・飢饉の際には人身御供が行われてたと書かれている。
アリストパネスの原文の方は、なんとなくタルゲリア祭の趣旨を大げさに書いている感じになっている。
またペトロニウス作品の断片によると、レフカス島ではアテナイでタルゲリア祭りが行われている最中、
アテナイから追い払われる穢れを防ぐため、罪人を海に突き落として処刑した。
672 :
天之御名無主 :2009/06/30(火) 20:20:48
いま何気なーくV.RosivachのThe System of Sacrifice in 4th-C. Athensを読んでたら そこで紹介されてた前4世紀アテナイのSEG21.541の犠牲リストの中に羊やら山羊に混じって「子供1人」と出てきててびびった 殆どゼウスに捧げられたものらしいが古典期にもまだ人身供儀あったんかい
673 :
天之御名無主 :2009/06/30(火) 21:23:05
ギリシャ神話が詳しくのってるサイトってありませんか?
674 :
天之御名無主 :2009/07/01(水) 03:06:12
>>673 ネットは無責任なのでいいかげん。書籍を読みなさい。
675 :
天之御名無主 :2009/07/05(日) 01:19:48
ギリシア神話を読んでみたいんですけど、おすすめの書籍は何ですかね?
>>675 呉茂一著、『ギリシア神話』、新潮文庫、上・下の2分冊。
677 :
天之御名無主 :2009/07/08(水) 22:34:34
ディウィアというのは、まさかディオネ(アプロディーテーの母神)の事? ディオネ=ゼウスの女性型 の説もあるので気になって。
678 :
天之御名無主 :2009/07/22(水) 02:48:33
最近ゼウスはヴィーナスとつるんで極悪非道のかぎりをつくすのと、 ハデスやヘルメスと普通に神の仕事をしているのと2種類見えるんだけど・・・。 あと太陽神が最高ということになってるけどアポロンは良い神ではないように思う。 ハデスと太陽神のヘリオスは似ているというか同一人物かもしれない。
679 :
ガラティア :2009/07/25(土) 00:32:58
ポリュペーモス(ポリフェーモ)についてはどうか??
>>676 読んでみたい、くらいの人に呉はお勧めできんと思う
とりあえずは有名どころの話がいくつか入った
ストーリー中心のがいいんじゃないかな
681 :
天之御名無主 :2009/07/26(日) 00:00:28
カリストとアルカスの神話って、解釈的にはアルテミスがゼウスにあんな事やこんな事されて子供を産んだって意味なの?
は?
683 :
天之御名無主 :2009/07/26(日) 03:08:16
歴史的にはカリストがアルテミスの別名つーか添名だったことはあるけど 神話的にはカリストはカリストであってアルテミスではない でなきゃアルテミスがカリストを熊に変えるとか意味不明になるし
684 :
天之御名無主 :2009/07/26(日) 03:56:16
アホにマジレスしてどうする
685 :
天之御名無主 :2009/07/28(火) 14:30:40
787 :名無しさんの主張:2009/07/21(火) 16:36:06 ID:??? 長期的に、狡猾に、執拗に社内いじめをしているのにもかかわらず、退職しない弱者社員に対して、 業を煮やした沖電気関係退職勧奨者側が、K谷Aずみ診療の医師と共謀して、弱者社員を退職、自殺に追い詰めた犯罪行為例 まず、いじめ首謀者の一人が、弱者社員から受けたとする虚偽捏造のセクハラ被害を訴える。 退職勧奨者側は、事実確定として、弱者社員の処分を決定。医師に事実として伝え、弱者社員は精神が病んでいるので、 統合失調症の診断をするよう依頼。ここまでの流れは弱者社員不在、事実確認無しの状態で行われた。 その後、事の真相を知り、冤罪を訴えた弱者社員に対して、圧力、強要、脅迫を重ねて、存在しない事件の罪を被せた。 しかも診断書代は弱者社員に支払わせて、診断書は退職勧奨者が取り上げ、返却に応じない始末。 退職勧奨者側は、セクハラ申告者が嘘をつく筈がない。医師が統合失調症の診断をしたから、事実だと主張。 医師側は退職勧奨者が精神が病んでいる社員が事件を起こしたと聞いたからだと主張。 犯罪行為の企画、立案、立役者 実行者 キャリアアドバイザー大・春
686 :
天之御名無主 :2009/07/28(火) 20:01:25
(笑)
687 :
天之御名無主 :2009/07/31(金) 10:33:49
「まただまされた」「ひまをもてあました神々たちの遊び」 というギャグ、金星の親子が言っているんだろうね。 こいつのおかげで他の女神は大迷惑という感じ。 結局若い男の神で信頼できるのは水星で火星や太陽はだめなんだろうね。 金星女は自分の息子を盟主にしたいがためにいろいろ策略練ってるんだろうね。 本当に腹黒い。
688 :
天之御名無主 :2009/07/31(金) 10:41:29
だって恋愛のことしか頭にない金星女と人殺しが好きな火星男の間の子供 の遺伝子なんて最凶じゃないか。 ぺパイトスの息子とは真逆だよね。
690 :
天之御名無主 :2009/08/09(日) 06:37:51
ポセイドンてあんまし人気ないの? 好きといってる人あんまり見ないんだが 俺は抜いちゃうほど好きなのに
691 :
天之御名無主 :2009/08/11(火) 22:05:57
オリオンって蠍に殺されたりアルテミスの矢に殺されたり大変だね
アルテミスが矢にサソリをぶら下げてオリオンの頭の上を撃ったんだろ
693 :
神界の魔天使 :2009/08/16(日) 11:52:49
大神カオス
>>690 ジャンプ漫画の中では
ポセイドン学園を好きって言ってるやつはあんまり見なかったな
(そのページ)抜いちゃうほど嫌いってやつはいそうだが
695 :
天之御名無主 :2009/09/01(火) 18:26:46
696 :
天之御名無主 :2009/09/03(木) 00:02:11
キリスト教会によって信仰が禁止されていたオリンポス信仰が解禁されてさっそく活動していた人々が… 英国BBC
698 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 07:48:49
オリンポス12神の聖獣についてちょっと調べたんだが ヘパイトスとデメテルには無いのね デメテルにはエリュクシオンが祟られる話で樫の木を聖木にしていたという描写があるけど、生物は無いみたい あと。主流派の神は圧倒的に鳥類で、イマイチ外様っぽい神は四足のみってあたりが判り易いっていうか
699 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 08:03:52
>>698 デメテルの聖獣はブタさん(儀式で生贄として捧げる)とヘビみたいですよ。
あとハデスの聖獣はケルベロス何だろうか…?
>>698 調べてないので、すぐには分からないのもあるけど、
特に中でもピンと来ないのがヘスティアー。聖獣は何だったのかな。
聖獣と言えないかもしれないけど、デーメーテールは、
1番関連が深い動物はポセイドーンと同じく、馬。
701 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 08:25:22
>>699 蛇は後代の秘儀関連での付けたしっぽい感じがするなー
イメージ的にペルセポネーでも違和感無いし
あー、むしろ権能と性格イメージ的にはヘr・・・うわなにをすr Aiiiiiiii!!
702 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 08:28:52
>>700 ヘスティアは驢馬
寝てるところを造園の神プリアポスにレ○プされかけたとき驢馬に救われて以後、聖獣認定したらしい
>>702 ああそうなんだ。でもヘスティアーの聖獣認定ってずいぶん後代っぽい。
古典時代はおろか、ヘレニズム時代どころかローマ時代の事っぽいね。
アルカディアのピガリアーだったか?、地方神殿のどこかには、
馬頭のデーメーテール女神像が祀られていたとの事。
704 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 09:41:57
>>703 アポロンの烏とかも後代っぽいね
明らかに太陽神と同一視されてからのエピソードだし
動物が機転を利かせるってあたりがいかにもイソップ寓話を思わせるし
プリアポスって造園の神だったのか きょこんの神かと思ってた
どっちもじゃなかった?<プリアポス >698 ヘパイストスは聖獣かどうか判らんが牡羊が関係深い動物ってなんかで読んだ
707 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 11:40:20
>>705 巨根・豊穣→果樹園・庭園・造園
という事なんだろうね
まあ決して由緒正しい神ではない事はたしか
レイプ未遂話はウェスタ女神に対してだというからローマ時代
>>695 のクレイトスってギリシャ神話にいたっけ?
>>709 このスレそんなに範囲狭いのか。
現代物でギリシャ神話に関連する話もダメなの?
テンプレには何も書かれていないが。
711 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 17:50:26
>>710 それだとアメコミやらファンタジーやら日本の少女漫画とかも範囲に入っちまうぞ
特にゲームなんかの出てくる神話は設定改変多すぎで
扱いも雰囲気出すためのフレーバー程度に過ぎないんだから
まともに論ずる価値なんぞ無いと断言できるね
>>710 このスレは、「学問・文系」の中の「民俗・神話学」板上だしね。
ギリシア神話を借りただけぐらいの現代創作物向けスレは、他板上で探すか立てるかだね。
ゲームなど現代創作物類からのネタ話はしゃぎが、ここで大手を振ってまかり通るような状況は、
このスレの昔から今迄の常連の殆ど全員が、決して望ましい状況だとは思わないはず。
もちろんビギナーからのまじめな初歩的な質問なんかは、おおいに結構なんだけど。
714 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 19:15:47
>>714 クラトスの父のパラースは、巨人ではないと思うけど。
ギガンテスのうちの一人のパラースとの混同かな。
716 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 19:55:17
だからそんな系統と名前だけで神話も祭祀も無いようなノッペラボーな端神でなにを語れと言うの? むしろそんななにもない神だから好き勝手にアレンジできるゲームのキャラに採用されたってことでしょ それはすなわちこのスレで語るべきことはなんにもないってことでしょうが ゲーム板で好きなだけ語って来て下さいな
>>716 ちなみにあなたGOWやった事あるの?
ゲームだからといって何でも滅茶苦茶だと決め付けてるでしょ
さあギリシア神話中に限定でクラトスについて語ろうか。 概念を神格化した神なので殆ど行動しないな。 悲劇『縛られたプロメーテウス』中でヘーパイストスの手下として ビアー(腕力・暴力)とペアで無言で登場するだけの気がする。 おっとティーターノマキアーではゼウス方で戦ってその後は 比喩みたいなもんだろうけどゼウスの忠実な部下という位置付けだったね。 ところでビアーって女神だよね?(だと思うんだけど)
>>719 うん、女神
しかし見事にもう語る事が無くなったな
ハイしゅーりょーーーーーーーーー
721 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 20:32:23
何という自演
722 :
天之御名無主 :2009/09/04(金) 20:39:31
あの兄弟姉妹はニケ以外はいてもいなくてもどーでもいい連中だからな
もう一柱のゼロス(だっけ?)なんてもっと話題ないしな
>>714 それはクレイオスじゃね?
たしかにギリシア神話関連全OKなんてしてしまうと影響範囲が広すぎるだけに、
>>711 >>716 こういう仕切りがいないと際限なくなってしまうのは確かなんだが、
昔から話題を切り捨てる理由に説得力がないのが玉に傷なんだよな。
学術板に似つかわしくない、どんな綺麗な”既成ギリシア神話”像を持ってるのかというような。
>>713 は素直に納得してくれているからいいけど。
ああ、クレイオスはパラスとかのひと世代上か。 ゼーロスやニケと兄弟のやつのことな
アメリカだかのゲーム作者が、ギリシア神話の主要な神々を借用した。 エキゾチック感を出すために、英語圏ですでに広く通用している英語名ではなくて、 ギリシア名のままのつづりと読みのままで。 「力」という意味に魅力が感じられた、マイナー神クラトスを主人公に抜擢した。 なぜかこれだけは唯一、読みは英語読みのクレイトスに改めて、神ではなくて人間として。 どうもこういったところらしいね。ご都合主義的なちぐはぐな取り入れ方だな。 「ギリシア神話の中の有名な力の神の名はクレイトス」、みたいな認識がもし世間に広まったら、 ハーデス表記(かたかなでちゃんと表記するならやはりハーデースかハデス)と同じ弊害。
日本人にとってのエルキュールやハーマイオニからすればかわいいもんだろ
William Smithの事典によると、クラトスが登場するのは 『神統記』、『縛られたプロメテウス』、及びアポロドロスのみ。
と思ったら、ヒュギノスと、プラトンの『プロタゴラス』、アイスキュロスの 『供養する女たち』にも登場するらしい。 テオドシウス、アポロドロス、ヒュギノスは完全に系譜だけの記載。 アイスキュロスの『供養する女たち』では神々への祈りの一節として名前が登場するだけ。 プラトンの『プロタゴラス』ではプロメテウスがらみで名前が登場するだけ。 ということで実質的に作品中登場するのはアイスキュロスの『縛られたプロメテウス』のみ
730 :
天之御名無主 :2009/09/10(木) 14:57:42
>>729 テオドシウスって、ヘーシオドス作の『神統記(テオゴニアー)』、
のうっかりミス、と思っていいんでしょうね。
まさかテオドシウス皇帝とか、何かテオゴニアーとは別のもの関連ではないのでしょうね。
731 :
729 :2009/09/10(木) 21:30:40
>>730 すみません。
ヘシオドスのテオゴニアがごっちゃになって、うっかりテオドシウスと書いてしまった・・・ orz
ながれ読まずに質問。 ギリシャ神話を読んでみたいのですが、現代語訳で読みやすい本ありませんか? ただし、筆者の主観や解説が多いものは少し嫌です。阿刀田 高さんのは解説が一々入っているらしいので違うのがいいです。
>>732 ・ 『マンガギリシャ神話』 全8巻 里中満智子著 中央公論新社刊 各巻\1,470〜\1,680
廉価な文庫本も出ている。 類似本に注意、著者名がポイント。
今アイスキュロスの戯曲読み終えたけどつまんねぇよ。 お前ら正直言えよ。無理して面白いと思ってんだろ?スノッブなんだろ? てか面白いつまらない以前に物語に没入できない。論外
735 :
天之御名無主 :2009/09/14(月) 00:56:49
>>734 扱っている題材の分野の如何に関わらず
劇作品や戯曲の類を読み慣れていない、元々が好きではない人なのでは
>>733 回答ありがとうございます。
やはりマンガ版のほうがおすすめでしょうか?
出来れば文庫で読みたいのですが、内容があまりにも違うとなると・・・。
文庫の意味を勘違いしてるよねしかし
738 :
733 :2009/09/14(月) 09:48:22
>>732 ・
>>736 失礼、正しい書名は、『マンガギリシア神話』、里中満智子著。訂正します、ご免なさい。
言葉が曖昧だったみたい。
>>732 で紹介した各巻\1,470〜\1,680というのは、ハードカバー版。
同内容で里中満智子著の『マンガギリシア神話』が、小さなサイズの文庫本でも出ていると言う意味。
文庫版の方は、中公文庫で8巻とも\620。そりゃ大きいサイズの方が、高いけど見易くてお薦め。
私が薦める漫画のギリシア神話は、里中満智子著の『マンガギリシア神話』のみ。くれぐれも注意。
>>738 すみません。勘違いしてましたorz
おすすめということで今度マンガのハードカバーの方を買ってみたいと思います。
どうもありがとうございました!
740 :
天之御名無主 :2009/09/23(水) 18:31:24
煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣
販売価格: 210円 (税込)
煉獄とは何か?
その中で何が起こっているのか?
霊魂がそこへ行くのを誰が決めるのか?
そこへ入る原因となるのはどんな罪なのか?
どんな方法で霊魂を煉獄から救い出せるのか?
どうすれば煉獄に行かないで済むのか?
自殺した人、子供、他宗教の人はどうなるのか?
この本は空白を埋めるものです。
実に、現代、これらの現実についてもうあまり教えていないのです。
著者: シスター・エマヌエル
ISBN: 4-88382-012-2
発行: 高間友の会
http://www.sanpaolo-shop.com/product/4359
質問があるのですがアラストルってギリシャ神話のどこら辺に出てくるのでしょうか?
聞いたことないな ぐぐったらネメシスの原型とかいろいろ書いてあったが これギリシア語っぽくないよなあ。 すくなくとも名詞っぽくなってない
α-(否定の接頭語)+λαΘειν(「忘れる」) ’Aλαστωρアラストールは、「忘れない者」すなわち「悪行への復讐する者」という擬人化で、 ゼウスを形容する異名の一つとして登場する完全なギリシア語だぞ。 ギリシア世界でも現実に「アラストール」という名前の人がいたし、 神話でもピュロスの町を建国したネーレウスの12人の息子の1人がアラストール。 ただしヘーラクレースによってネストール以外の11人と一緒に惨殺。 ヘレニズム時代になると「復讐」という側面が強調されて、なぜかネメシスと同一視されたり、 ネオプラトニスムではダイモーンの一種となり・・・って、もはやギリシア神話関係なくなる。
744 :
741 :2009/10/16(金) 11:15:31
凄く参考になりました ありがとうございます
ラノベや漫画でもいちいち言わなきゃ普通に答えが返ってくる
テュホンの話ってやっぱギリシア側がエジプト側にしっちゃかめっちゃかに負けた なんらかの故事に基づいてるんですかね 最終的に逆襲して勝ったことにして体面を糊塗してるけど 実際はエジプト側がなんらかの事情で勝手に撤退してなあなあになったって感じがするんだけど
747 :
天之御名無主 :2009/10/22(木) 00:26:40
オリンポス信仰の観光寺院や結婚式場つくれないかなあ?
教義や文化や儀礼はどうすんの? 6月にたくさん結婚することくらいでギリシアは十分だと思う
ゼウス様 ダムの水が足りないので雨を下さい ポセイドン様 塩が足りないので海水を下さい アポロン様 日焼けをしたいので来て下さい ・・・あれ、ヘリオス様だったっけ・・・ 神様の役割はだぶってるのがけっこうあるな
ギリシア神話ってエロいなw
そりゃエロスって言葉からして ギリシア(神話)由来だからな
基本、人間臭いしな 欲望丸出し
ギリシア神話の神々って人間を改造するのが好きだよね (祝福を授けるとも言うけど) やってることは改造だわ。アキレスとか特に
どこが
微妙にスレ違いになるけれど、悪魔学に出てくるアバドンをアポロンと同一視する説についてどう思う? アバドンの別名アポリオンはアポロンと発音が似てるだけなのに勝手に同一視してる奴がいるって頑なに主張する奴を見かけたからさ 自分としては何故アバドンの異名をギリシャ語に求めたのかって思うんだよな アポリオンなる悪魔の原型がギリシャにいたからギリシャ語ではアポリオン云々って記されたんだと思う そんでもってギリシャでアポリオンって発音される存在といえばアポロンしかいないわけじゃん そもそもアポロンの語源って何?アポリオンは破壊者って意味だそうだが ただ、気高き王バアル・ゼブルを陥れる際に蝿の王バアル・ゼブブって呼び方にしたってパターンがあるから、 アポロンの語源が破壊者かどうかってのは余り参考にはならないだろうけどね
>>755 そこまでこだわるなら
もっと固有名詞の意味や同一視の過程などを
脳内の想像で片付けずにきちんと分かる範囲で調べてから疑問点を書けば?
>>756 自分で分かる範囲を調べてから訊いてるんだけど
>>757 に追加
アバドン自体は「奈落」、「滅ぼす者」という意味がある
「破壊者」って意味もあるけれど、これら3つはよく見たら意味が統一されていないし、
後付けと言われたらそれまでかもしれない
アポロンの名前の由来は確か破壊者以外にも何かあったはずなんだけど、
調べてもどこにもそういう事を記してある資料が見当たらなかった
岩波から出てる黙示録の注釈にも「アポロンとの関連があるかもしれない」とは書かれていた。 ただアバドンは本来「奈落」とかそういう意味でしかないし、ユダヤ教では今でもそういう意味しかもっていない。 名前の響きが似ているから黙示録作者が結びつけた、だけじゃないの。
この話題は見ものだな しばらく傍観させてもらおう
アレスって自分の信徒に結構気前良く武器や防具を与えてるけど あれ、誰が作ってるんだろうね ヘパイトスとの仲は最悪な筈だよね
陰で意外と仲がいいの希望
人間に与える程度の武器なら作れるんだろ
でも他の神々が英雄に与えてる武器は大概ヘパイトス謹製だぞ
ヘパイストスな
うわ瑣末なことにしか拘れない半端マニアキモい
>>758 WIKIPEDIAにのってるしググればもっといろいろ出てくるけど?
wikiって言うとまた無駄に噛みつかれるぞww アレスからの依頼も、仕事だからという事で作ってたんじゃない? ただし気合いの入り様は段違いだろうけど
ト○イアのこと?
トロイア戦争の話題は、そもそも出てないだろ?
m-toroia?って聞いたの
ウィキのギリシャ神話の神の所に書いてる、何々の神は何々を司るとか何々とかってどこからきたの?起源はどこ? たとえば、アエローは疾風とか、アステリアーは星乙女とか。
単なる語源ではなかろうか
774 :
天之御名無主 :2009/12/20(日) 19:16:58
アエロー・アステリアーはギリシア語で、日本語に翻訳したらまあ、疾風女・星女。 ギリシア語起源の固有名詞だったら殆ど、その意味が解明されている。 非ギリシア語であって、ギリシアやその周辺の消滅した土着語起源の固有名詞も多く、 その場合はまずたいてい意味不明(定説無しとなる)。
>>73 >>74 レスありがとう。
>>74 アエローという神がいたから疾風がアエローということばになったのか、疾風がアエローということばだったからアエローなのか、どっちだろう?
776 :
天之御名無主 :2009/12/26(土) 04:32:57
>>775 疾風という現象・言葉・概念が、やがて神格化されたのが、怪鳥女神アエロー。
神より言葉が先。
概念をお話にもりこむためのあとづけの神や怪物 地名を説明するためのあとづけ英雄 理屈好きのギリシアには多いね
>>776 となるとヘシオドスに来たムーサが疾風神を言い表すのに当時使われていたアエローということばをえらんだのか・・・
ウィキではたとえば北欧神話のヘルの館に住むフングというのがHUNGURYハングリーの語源になったとか、書いてあるけど、この場合逆だよな。
どうなんだろ??
779 :
天之御名無主 :2009/12/27(日) 12:35:01
>>778 >ヘシオドスに来たムーサが〜・・・
よく理解できないのだが。
そりゃあギリシア神話にも、神名人名が先の場合もあるよ。
エウローペー(良い目の女?かな)が元になったヨーロッパだとか、アトラス山脈だとか。
ギリシア神話の神名の場合、とりわけ、大勢力のある神々以外の取り巻き神などの場合には多くが、
神の存在価値はまず司る権能・名前にある訳で、現象・言葉・概念を元にして成立した神が多い。
主神12神の神名では、完全に全部分がギリシア語起源定説なのは、ゼウス・ヘスティアー位だが。
780 :
天之御名無主 :2009/12/27(日) 19:56:31
ハーデース(アイドネウス)は違うの?
781 :
天之御名無主 :2009/12/27(日) 20:16:48
ハーデース(アイドーネウス)もギリシア語起源だろうけど、 オリュンポスの12神の中に数えられる事は、まずあまりない。 1番代表的な数え方と思われる、ヘスティアーが加わる数え方の中には特に。
ギリシア語起源というか、印欧語起源だな。
>>779 そっかーありがとう。参考になったよ。
NYXとかアストレイアもギリシャ語源かな?
ニュクスはちがうかな?
>>780 ハデスってそういう呼び方もあるの?
ニュクスはギリシア語で夜・夜の女神 アストレイアって名前はギリシア神話のどの作品に登場してたっけ? ピンと来ないのでローマ神話なのかな? アステリアーかなんかの訛り形かな?
786 :
天之御名無主 :2009/12/29(火) 05:27:58
>>785 なんだ、何が何だかよく分からないけど、そういった方面からのアプローチなんだね。
アニメやゲームや現代娯楽創作物は、ギリシア神話を取り入れてる場合でも、
単にムード作りや語感がいいからとか、薄っぺらで安易な姿勢だし、
ギリシア語・ラテン語・英語等、統一せずごっちゃに取り入れたり、
語感の点だけで読みを変えたり、長音の恣意的な一部分のみを省略したりしている。
そういった方面からのアプローチやその内容に言及は、このスレになんら貢献せず読者に迷惑だよ。
それとウィキやグーグル等ネット頼りもやめて、まず第一に書籍に当たる癖を身に着けるといいね。
>>786 いえ、>アニメやゲームや現代娯楽創作物は、
ギリシア神話を取り入れ場合
ではないです。わたし聞きたかったことがわからなかったですね。
多分わからないと思ってましたけど。だからその場合は無視してほしいとかいたんですが・・・
786さんあてというわけではないですが、
astraeaは星乙女という言葉があてはまってるけど、
星はastralだから乙女の部分はraeaにあたるんですか?
合成語なのかな?
>>786 こういう輩が長母音がどうのという形式的なことにこだわって他を排除し
「スレに貢献」したつもりで過疎スレにしてしまったんだろうな…
>>789 ギリシア語で考えた方がいいってこと?
なんとなく英語で考えただけだよ。
「星」は’αστηρ「アステール」 「星々」は’αστρον「アストロン」 「星々の」は'αστραιοs「アストライオス」 その擬人化が'Aστραιον(アストライオス) (男性語尾) その女性形が'Aστραια (アストライアー) -αιαは単なる女性語尾で、 「乙女」と訳するにせよ「娘」と訳するにせよ「女神」と訳するにせよ、 そこにはある程度意訳が入っている。
ということはアステリアーもアストライアーも語訳的には一緒なのかな? これじゃあアストライオスも含めて属性が星ということしかわからないな。 名前からだけど。 どうもありがとう。参考になったよ。
アスタリスク アストロロジー アストロノーツ ステラ スター 結局同根なんだね
ティタノマキアでゼウスたち兄弟がクロノスに戦いを挑んだわけだが、姉妹の女神たちはどこまで参戦してたのだろうか。 ヘラはともかく、ヘスティアやデメテルが戦いそうなイメージが全然わかないのだが。
逸話がないから不明
796 :
天之御名無主 :2010/01/12(火) 23:23:20
>>794 その2女神には、たしかにそういうような雰囲気があって、
主要な神々の大多数が参加するようなイベントエピソードでは、
名前が抜けていて、不参加のイメージがあるよね。
だけど神話であって、純然たる小説や歴史上の事実じゃないんだから、
ゼウスの兄弟姉妹の6神が、一致団結して戦ったという事にしとかないとね。
神統記では「クロノスの儲けたすべての神々」、アポロドーロスでは「吐き出された子供ら」、
がゼウス側について戦った、というような文があるよ。
797 :
天之御名無主 :2010/01/14(木) 00:36:10
ティーターノマキアーにおいて、逆にティーターネス達12神側で戦線不参加っぽく思えるのは、 男神では、オーケアノス。 女神では、レイアー・テミス・ムネーモシュネー・テーテュース。 戦後も現世wでの活動が語られている事からの、推測だけどね。 戦後処理など他でゼウスに罰せられた事が、個神名を挙げて語られるのは、 ディーターネス達12神では、クロノス・イーアペトス。 それにイーアペトスの息子達の、アトラース・メノイティオス・プロメーテウス。 イーアペトス系が、クロノスに次ぐゼウスの敵対勢力だった事が分かる。 ついでに、ギガントマキアーにおいて戦った事が、名前を出して語られるのは、 男神では、ゼウス・アポローン・ディオニューソス・ヘーパイストス・ポセイドーン・ヘルメース。 女神では、アテーナー・ヘーラー・ヘカテー・アルテミス・モイライ達。 モイライ達まで棍棒で戦って勝つのに、何故かヘタレ軍神アレースの名前は抜けているw。 テュポーエウスとの戦いでは、ゼウス・ヘルメース・アイギパーン・モイライ達。 アローアダイ達との戦いでは、ヘーラー・アルテミス・アレース(負けるw)・ヘルメース。
ペルガモンの彫刻とかではどうなってるのかね
799 :
天之御名無主 :2010/01/14(木) 07:57:41
アステールの複数形がアストロンなんですか?
>>799 少し違う
'αστηρ [a)sth/r] 「アステール」は第3変化男性名詞で、
複数主格は'αστερεs [a)ste/res] 「アステレス」。
一般的な「星」だが、固有名詞として使われれば大犬座のシリウスを指す。
一方 'αστρον [a)/stron] 「アストロン」は第2変化中性名詞で、
「星というもの」という感じの集合名詞的な意味合いが強くなる。
主格などは単複同形で、単数か複数かは文章から判断するしかないが、
通常複数形で扱われる。
801 :
天之御名無主 :2010/01/16(土) 01:18:18
アプロディティが金星神って呼ばれるのは何か根拠あんの? ヘシオドスにもホメロスにもアポロドーロスにもそんな記述ないぞ
アプロディテが金星なのは占星術からだ。
ヘシオドスの神統記なら、明けの明星としてエオスポロスという神が登場している。 ホメロスでは、宵の明星ヘスペロスと明けの明星ヘオスポロス(=エオスポロス、 あるいはポスポロス(光をもたらすもの、燐phosphorusの語源)が区別されている。 ヘオスポロスはラテン語ではルキフェル(つまりルシファー)という訳語が使われる。 古典期になると、バビロニアから天文の知識が伝わり、愛と戦いの女神である金星イシュタルの翻訳として、 ギリシアでは金星のことを「アステル・アプロディテス」(アプロディテの星)、 ローマでは「ウェヌス」と呼ぶようになった。
金星をアポロディテと呼ぶようになった初出はなに?
>>804 現存するテキストでの本当の初出は調べたけど分からなかった。
ただ、ヒュギヌスの『天文詩』によると、地球の大きさを試算したことで有名な、
紀元前3世紀のエラトステネスが金星のことを「アプロディテの星」と呼んだと紹介されているらしい。
但しエラトステネスのギリシア語テキストはほとんど残っていない。
プトレマイオスの『アルマゲスト』のギリシア語原文(pdfファイル)が下から落とせるけど、
ttp://www.wilbourhall.org/pdfs/HeibergAlmagestComplete.pdf pdfファイルの431/589からアプロディテス・アステロスの天動説による天体運動論が展開されている。
これ以外だと、後世のローマ時代のキケロ、オウィディウス、セネカなどのギリシア語文に
「アプロディテの星」が登場するらしい。
へーなるほど。ありがとう ヘレニズム時代に入ってきたというのが妥当な線なのかな。
ヒュギヌスの『天文詩』(原文は完全にラテン語)では、エラトステネスなどの作品の引用として、 惑星の神と、星を支配する神を区別して記載し、たとえば火星は「ヘルクレスの星」、 金星は「ユノの星」とも呼ばれたと紹介している。 以上をまとめると、金星に関しては、明けの明星、宵の明星としてエオスポロス(ヘオスポロス、ポスポロス)、 ヘスペロスという固有名がホメロスを始めとする諸作品に登場するが、 他の惑星の固有名(スティルボン、ピュロエイス、パエトン、パイノン)は、 キケロやヒュギヌスなど、ローマ帝政期の作品にしか登場せず、 ヒュギヌスが引用するエラトステネスにしてもヘレニズムの著作。 星自体の神と星を支配する神(ヘルメス、アレス、ゼウス、クロノス等)を区別する考え方は 古典期からローマ帝政期まで存続しており、一応プラトンが初出。 ただしさらに調べてみると、火星も例外で、 『ホメロス賛歌』ですでにアレスのことを「炎のように真っ赤になって(ピュラウゲス)」 惑星の軌道を走ると褒め称えている。 つまりホメロスの時代には、アレスは火星と結び付けられて考えられていた。 惑星の呼称というのは結構バラバラに成立したのかも知れない。
あ、失礼 スティルボン、ピュロエイス、パエトン、パイノンの初出はアリストテレスの『宇宙論』だ。 惑星の固有名と惑星の支配者を区別し始めたのは、プラトン、アリストテレスの時代以降。 ただし惑星の固有名としては、それ以前は金星しかなく、 またアレスは早い段階から火星の支配者と見なされていた。
金星がアプロディーテといわれた初出は多分ヘルメス文書か そういう系の本、あるいはそういうことがわかる人が言ったんだと思う。 その後占星術によって一般的な占い師までわかるようになったとかかな?
神の名前の語源が元あった言葉からならよくわからない神もどういう神かわかりそう。 神統記にでてくる神の名前は古代ギリシア語かな?
そりゃ古代ギリシア語で書かれてるんだから古代ギリシア語だろ。 印欧語にさかのぼるかどうかってこと?
なおギリシア語本来?の惑星の固有名は、すべて既存のギリシア語の単語を擬人化したもののようだ 水星:スティルボ:「瞬く」 金星:ポスポロス:「光をもたらす」 エオスポロス、ヘオスポロス:「夜明けをもたらす」 ヘスペラ:「夕方」 火星:ピュロイエイス:「炎のような」 木星:パエト:「光輝く」、ちなみに「パエトン」自体はヘリオスの不肖の子供として有名。 土星:パイノ:「明らかにする」
>>808 星を支配する神と惑星の神ってどういう違いがあるのかな?
星を支配する神の初出は占星術関連だと思うけど惑星の神の初出はなにかな?
>>815 上でもまとめたけど、金星に関してはホメロス、ヘシオドスの時代から。
他の4つの惑星の固有名は、
>>807 の解説だとアリストテレスとなっているけど、
実際に自分が確認できたのは、ローマ帝国時代のキケロから。
惑星を支配する神の名前に関しては、自分が確認できた範囲では、
火星(アレス)は『ホメロス賛歌』から。
アプロディテを含め他の惑星の支配者についてはプラトンの『エピノミス』から。
>>755-759 亀レスだけど、同一視って言っても色々あるんだよね
元々同じ存在が分岐したのを再統合した場合と、
違う存在に何らかの共通事項を見出して同化させた場合と
ギリシャの神とローマの神の同一視は後者だよね
>>817 元々同じ存在が分岐したのを再統合した場合
たとえば具体例は?
ゼウスとユピテルとか? まあ、そもそも同一視ってのは元が同じ存在に対しては使わない言葉だと思うけどね
>>812 古代ギリシャ語以前の言葉からかなぁって思ったんだ。
>>916 惑星を支配する神じゃない惑星の神ってどういう考えだったのだろうか?
惑星の神っていのはたとえば火星はヘラクレスとかかな?
>>821 それは「支配する」の部分にとらわれすぎだろう。
割り振りにはいろんな解釈があった、程度。
そんなかでもメジャーになった一つが
惑星の運航、占星術、天文学、宇宙論などにも使われて
より象徴的な意味で「支配する」という使われ方になっていったとかだろうな。
星がらみの話は、学者じゃない当時の一般民衆レベルでは、 ギリシア神話の範疇というよりは、全般にローマ神話の時代の話っぽいな。
ふと思ったんだが、アレスって元からギリシャの悪神なのではなく、 トラキアで崇拝されていた軍神がギリシャにおいて人々から嫌われ汚れ役を押し付けられたわけだよな? これってよく考えたらキリスト教における多神教の神々の悪魔化と同じじゃね?
経緯のディテールはさまざまあれど 本来別の文化からとりこまれた神格が 役割や扱いが変わってくるのはよくあることだろう キリスト教とギリシア神話に限った話ではない
光を意味する神、天使等ありましたら教えてください
ギリシャ神話の中でなら、光そのものを意味するわけではないけど、 光り輝いているということから、ヒュペリオーン、ヘリオス。月の光も いれるなら、セレネーかな。クリュサオールもそうかも? wikiで光明神と入れて検索すればいろいろと出てくると思うよ。 天使となるとギリシャ神話じゃないが、一般的に言われてるのでは、 ルシフェル。後はよくわからないなー。 天使はカバラ、エノク魔術、グノーシス神話の中にいっぱいいるよ。
>>827 クリューサーオールは、光とは全然関係ないよ。「金の剣を持つ男」という意味。
>>826 太陽・月・星に関連する神を別にすれば、「光の神」というと「アイテール」が連想される。
アイテールは系譜的には神だけど擬人化されていなくて、空間的な場所である明るい「上天」を指す言葉のようだけど。
闇エレボスと夜女神ニュクス夫婦の子として誕生したのは、対立的な意味合いでアイテールと昼女神ヘーメラーなので、
まあアイテール≒光、とも取れる。
地下・冥府の根源的な暗闇であるエレボスに対して 天上の根源的な光明であるのがアイテール
>>827828829 有難う御座います
ヒュペリオーン
光明でありました
ルシフェル(天使)〜
ルシファー(堕天使)〜
サタン(悪魔)
でしょうか?
アイテ―ルの妻だか妹だかも光じゃなかったっけ 昼の光みたいな感じ 光なら何でもいいなら キュクロプスあたりに雷の光っぽいのがいそうだし 何だったかわすれたけどニンフかなんかでアグライアってのは光り輝くという意味の女じゃなかったかな
>>830 多分ルシファーとサタンは関係ないんじゃないだろうか?
サタンについてはよくしらないけど・・・
天使とか悪魔とかの話題は、ギリシア神話には一切無関係だろ
>>833 そうでもないよ
多神教の神が一神教になって天使や悪魔に変えられたり天使や悪魔と同一視された事は珍しくない
マイナーなところじゃヘルメシエルってのもあるぐらいだしな
ヘルメシエルはルネサンス時代以降につくられたやつだから ギリシア神話と直接の関係はない
>>834 それってオリュンポス信仰が宗教力を失った時代に、変貌させられた残存材料として、
他の宗教に取り入れられただけの事で、もはやギリシア神話とは言えないものじゃないかな。
>>838 素材として使われてさえいればよくて、何でもかんでも扱うなら、
現代のゲーム類なんかまでも、同様事情という事になるけどね。
840 :
天之御名無主 :2010/03/14(日) 14:53:35
サバトの黒山羊って確かパーンがモデルだったよな
842 :
天之御名無主 :2010/03/14(日) 23:07:08
イザヤ書34章14節が根拠じゃなかったっけ? 「山羊の魔神はその友を呼び、夜の魔女はそこに休息を求め、休む所を見つける」
「山羊の魔神」ってギリシア語訳でなんだったっけ
844 :
天之御名無主 :2010/03/15(月) 00:03:09
そのくだりかっこいいな
>>839 お前の中でゲームが神話学として取り扱うべき対象なのならそうなんだろうよ
>>846 ギリシア神話から派生したものをギリシア神話として神話学で扱うのなら
ゲームも扱わなきゃなんないよね
おわかり?
>>847 ギリシャ神話の影響を受けた他の神話の話をするのと、
ギリシャ神話を元にしてるだけのゲームの話をするのは全然違うよね
おわかり?
ここは学問板ですよw
849 :
天之御名無主 :2010/03/19(金) 01:26:58
ローマ神話でもスレ違いなんだから、なおさら他のものは・・・・。
>>848 ゲームが受けてる程度の形骸化したものの影響まで論じるのは的はずれということ
おわかり?
ここは学問板のスレなわけだけど、
学問板らしい「ギリシャ神話の影響を受けた他の神話の話」って
このスレのどこかにあるのかなあw
>>848 神話の影響を高々ゲームが受けるのと、他の神話が受けるのは全然違うって言ってるの
ここは神話学板なんですよ。神話の話題をしなくてどうするの?
おわかり・・・つったところで、この手の輩にゃ生まれ変わっても理解できないかw
たまたまその話題がこのスレで今までされてなかったからといって、
その話題がこのスレではスレ違いとは限らないだろ?
ならばその話題をするべきスレがどこなのか教えてくれたまえ
それとも、「わざわざ」新しくスレを建ててまで、一つの話題に拘るつもりなのかい?
僕はそんなくだらない事できないねぇ。君じゃあるまいしw
>>851 詭弁だね
そもそも最初になんでつっこまれたか分かってないの?
>ギリシャ神話が素材にはなってるだろう
なんて的はずれなこと言ってるからだろう
>天使とか悪魔とかの話題は、ギリシア神話には一切無関係だろ
を否定する、このスレに沿った話題を出せるなら
それを語ればいいだけ。おわかり?
ゲームが学問じゃないとかいう的はずれなツッコミしてる暇があったら
スレにふさわしい、ギリシア神話と天使悪魔の関連性を語ればいい。さあどうぞ
できないだろうけどね
質問いいですか? オケアノスの妻のテティス(テテュス)ってアキレウスの母とは同じですか? 本やサイトによって同じって言ったり違うって言ったりでよくわからないんですが
TηθυsとΘετιsなので、オーソドックスなギリシア神話の世界では全く違う女神。 ただ語源を突き詰めていくと、「創造する」を意味する古代ギリシア語τιθημιに どっちも由来するので同じという説もある。別の説だと、 オケアノスの妻テテュスは、ギリシア神話ではほとんど役割はないけど、 アッカド・バビロニア神話のティアマトに由来すると言われている。
>>854 ありがとうございます
最初別の存在だ、というサイトを見てそう思ってたのですが、本によっては同じとされて
「アキレウスのためにヘパイストスは武具を作った、幼いころヘラに捨てられたとき、テティスらに助けられたのを忘れていなかったのだ」
とか書いてる上に、ゼウスに「アキレウスが戦争に出るまではギリシャ軍を勝たせないで」とか依頼してるので
「ん?結構地位が高いのか?同じ女神?」と混乱したもので
同じにせよ別にせよアキレウスの母も女神なんですね、人間かと思ってました
>>853 >オケアノスの妻のテティス(テテュス)
っていう理解がそもそも間違っている。テティスとテーテュース(テテュス)は全然別の女神。
オーケアノスの妻はテーテュース(両親はウーラノスとガイア)で、
アキレウスの母はテティス(両親はネーレウスとドーリス)。
ただギリシア神話成立前の原像素材としては、同じ女神だった可能性もあるらしい。
>>854 テティスもテーテュースも、アーリア・ギリシア語由来説もあるんだね。
知らなかった。先住土着民族語由来だと思ってた。
ギリシア民族南下以前には、ギリシアの地には存在していなかった女神で、
北方のギリシア民族が、南下と共に持ち込んだ女神達であるとは思い難くて、
なんか子音部分だけの一致っていうだけだと、こじつけのような気もするけど。
テーテュース=ティアマト由来説の方がまだあり得るような気が。
アレスの馬の名前って「火」「炎」「災難」「恐怖」って 言われてるけどこれのギリシア語とかラテン語とかって 何になるんだろう? 何処見ても日本語のしか出てこない
4世紀のクイントゥスの『トロイア戦記』によると Aιθων アイトーン 「赤い火」 Φλογευs プロゲウス 「炎」 (プロギオス) Κοναβοs コナボス 「混乱」 Φοβοs ポボス 「恐怖」
4頭立ての戦車はイーリアスの時代とは合わないと思ってたが クイントゥスか、ありがとう! このスレの住人の知識とか調査力とか凄いな
↑に貼ってあったゲームGOW1.2.3やってみたけど オリュンポスの神々、タイタン族がスパルタ兵(クレイトス)に 殺されると言うぶっ飛んだ内容。 40時間返せ(笑)
861 :
天之御名無主 :2010/04/10(土) 04:36:01
同じ女神とされているけど、ヴィーナスは性愛、アフロディーテは愛と調和の女神ということだから、 アフロディーテの愛の方が質が高いのかなと思う。 ヴィーナスが調和するというのは聞いたことがない。
862 :
天之御名無主 :2010/04/10(土) 12:02:36
恋愛の神(女神)って、どのくらい居るのでしょうか?
>>861 ヴィーナスはシャンプーのCMの椿みたいな感じで性愛ではないとは思う。
>>862 恋愛の神=愛の神かはわからんが、
両方言うと、ヴィーナス、アプロディーテ、アナート
イナンナ、フレイヤ、プシュケ、んーこれ以上は思い出せない・・・
wikiで愛の神っていうカテゴリーがあるからそれを調べてみるといいよ。
865 :
天之御名無主 :2010/04/11(日) 03:26:53
ちょっと質問なんですが。 ミュケナイの起源が出てくるギリシャ神話はペルセウスのだけなんですか? 他に出てくるのってありませんかね。
>>861 ローマ神話でのウェヌスは、元々は菜園の女神。
今日ローマ神話にてウェヌスに帰属される固有の神話はほとんど残っておらず、
大概がギリシア神話からの借用なので、
「ウェヌス=性愛」と決めつけるのは変。
ウラノスの子アプロティテとゼウスの子アプロディテを分けて解釈したりするのは、
ネオプラトニスムなどの哲学・神秘主義による。
867 :
天之御名無主 :2010/04/18(日) 03:05:10
世界史へ最も影響を与えた人物はキリストだと云われている。 人類史上最高のスーパースター「ナザレのイエズス」 思想と、そこから派生した人権などの概念はもちろんのこと、 歴史上の戦争から、音楽や美術などの芸術まで、 キリスト教の影響力は大きい。 そして、西暦とはキリスト暦です。 二千年以上の重厚な歴史と伝統を 積み重ねているローマ・カトリック教会が、 世界最大の宗教であることは、 紛れも無い事実である。 良かれ悪かれ、 好むと好まざるに関わらず、 明白な現実である。 地球上で11億人以上の信者が居る宗教は、 全世界へ多大な影響を与える。 よって、聖書とカトリック教会のカテキズムを 購入するのは、 世界を知るための知識となる。 未信者・他宗教の立場でも、一家に一冊が基本なのです。
868 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ :2010/04/19(月) 23:44:04
※大変見苦しい映像のため一部加工しております。 _____ /::::::::::::::::::::::::::\ _ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  ̄  ̄ \ ■□■□■□■□■□ /、 ヽ はぁ?黙ってろキモヲタ □■□■□■□■□■ |・ |―-、 | ■□■□■□■□■□ q -´ 二 ヽ | □■□■□■□■□■ ノ_ ー | | /■□■□■□■□■□ \. ̄` | / ::::::\ ヽ ノ\ O===== | :::::::::::::\_____ノ:::::::::::\ / |
ヘカトンケイルにも妻帯者っていたんだな・・・ しかもポセイドンの娘と結婚した婿養子! 見付けた時はかなりびっくらこいたわw
いい誘眠効果が得られるからギリシア神話好き
871 :
天之御名無主 :2010/05/30(日) 16:16:05
質問よろしいでしょうか? ギリシア神話にはトイレの神様っているんですか?
ローマにはいる ギリシアにも探せばいるだろうな 神か妖精か、名だけの存在かエピソードがあるかは分からないが
874 :
天之御名無主 :2010/06/01(火) 10:56:14
まもなく京大学術出版会か「西洋古典学事典」が刊行されるらしい。 ギリシア神話も充実していて、出典や系図なども完備しているとか。 おそらく日本語で読める決定版となるだろう
875 :
天之御名無主 :2010/06/01(火) 18:06:39
3万かよ・・・ 相応なんだろうが研究者しか買わねえな。 いや研究者なら図書館に買わせるから・・・
>>874 本文全量のうち、ギリシア神話に関する部分は、
何分の一ぐらいだろうと、推測できるのかな。
京大系なら、固有名詞のカタカナ書き部分では長音一切省略だろうけど、
ローマ字表記部分では、長音も判別できるようにはなっているものなのだろうか。
877 :
天之御名無主 :2010/06/02(水) 02:02:13
母音の長短も明記されているらしい。 ギリシア語だけではなく、ラテン語その他の表記も掲載されていると聞いた
878 :
天之御名無主 :2010/06/02(水) 02:47:27
>>877 >母音の長短も明記されているらしい。
カタカナ書きの部分でも?
879 :
天之御名無主 :2010/06/02(水) 04:48:19
そうらしいぞ オリエント神話などとの比較神話学的な考察もされているとか
オリュンポスは糞神しかいないな 他にまともな神はいないのか・・・
881 :
天之御名無主 :2010/06/05(土) 03:21:56
カタカナ書きの部分も音引で母音の長短が示されていると聞きました。 私もこの事典を一冊買い求めることと致しましょう
時代によって発音が違ってくるんだからたいしたことじゃねーだろ
>>882 呼び方なら、基準・代表となる時代・地域(古典時代・アッティカ地方)での呼び方を、
まず1つきちんと押さえないとね。
それ以上に、時代・地域の変遷に詳しく踏み込み論じるのは、
それこそ言語学関係の学者だけぐらいでいいよ。
884 :
天之御名無主 :2010/06/05(土) 11:02:09
京大はなんで西洋古典叢書で神話関係の古典を避けるの?
長短にうざい粘着がいるから
ムーサイの中でウラーニアだけ関係ないようにおもえるんだけど どこが芸術の神なんだろう?ムーサイは演劇の神だとおもうんだけど ウラニアは天文だし持ち物も地球儀とかコンパスだし。
>>886 ムーサイ(ムーサたち)は、元々は芸術・演劇・音楽などの女神たちと言うよりは、
本来は「詩歌」の女神たちで、姉妹一団で詩人・詩作者たちの詩的霊感の面での守り神。
信仰の由緒の古い、ヘリコーン連山・デルポイ・シキュオーンでは、3柱とされていた。
ヘーシオドスによって、9柱の個神名が固定されて以後、9柱説が広まっていく。
各9女神に、専門受け持ち分野・固有の持ち物があてがわれるようになり、それが定まったのは、
古典期などは過ぎて信仰実態が弱体化したのちの、ことごとく後代での作り事。
ウーラニアーは、その名が「天空の女」を意味するので、当然のごとく、
受け持ちは天文詩・天文学で、持ち物は天球儀・羅針盤(コンパス)という事に定まったもの。
テスト
>>887 詩歌と演劇は違うのか。けど演劇でやってるのは詩歌じゃないの?
ムーサの中で英雄詩とか喜劇、讃歌、抒情詩、叙事詩とかあるから
これらのことだよね?
天文詩ってどんなの?
天文詩は星座の起源を歌うもの?
>>889 当時の演劇の脚本(悲劇・喜劇)は全部詩歌作品と言えるが
悲劇・喜劇以外の他のジャンルの詩歌作品は
吟詠・朗唱・合唱・刻文など演劇形態以外の形で披露されるもの
893 :
天之御名無主 :2010/06/13(日) 06:16:37
京都大学学術出版会から上梓された『西洋古典学事典』を、やっと入手できた。 期待してたよりも遙かに素晴らしい事典だったので、しんそこ驚いた。 ギリシア神話でも岩波「ギリシア・ローマ神話辞典」に載っていない珍しい物語とか 面白くも奇妙な伝説が数多く書かれていたのには、吃驚した。 それに本文中だけではなく巻末にも詳細きわまりない系譜や婚姻関係図までが多数ついていた。 買って本当に良かったと思う。
とりあえず近所の図書館に、まさか入る事だろうな。 5年後ぐらいに古書店での相場は、幾らぐらいまで下がってるか?
895 :
天之御名無主 :2010/06/13(日) 08:04:04
>>893 カタカナ書きの部分も音引で母音の長短が示されている
のはやはりうざい?
896 :
天之御名無主 :2010/06/14(月) 02:10:08
岩波書店「ギリシア・ローマ神話辞典」でもキチンと母音の長短を カタカナで書いていたな。 当時は呉茂一にしろ高津春繁にしろカタカナで母音の長短を示すだけ 見識の高い学者が揃ってたもんだナ その点、今の学者は間違うとマズイと思ってか逃げてばかりだ
見るところは母音の長短だけw
898 :
天之御名無主 :2010/06/16(水) 21:37:28
『西洋古典学事典』は必携書だな。 これ以上に詳しい系図や解説、出典を丁寧に載せてる本は日本には存在しないから
はいはい
最近この板のあちこちでその事典の宣伝書き込みがあって、逆にウザイ 2万以上するんだからどうせみんな図書館でしか利用しないだろうに
2万以上でも趣味人なら買う人は買う ちょうど2万千円(税抜き)の『世界神話大辞典』(大修館書店)なども資料価値があるから買った
漢数字で書くなよ 一瞬、二千万円に見えたよ どんだけ金持ち向けの本なんだ、と思ったが案の定違っててよかった
>>901 税抜き\21,000、税込み\22,050、で「ちょうど」って、どういう意味のちょうどなのよ。
それに正しくは、世界神話大「事」典、だろ。図書館の蔵書検索で全く引っかからなくて迷惑したよ。
書名というのは固有名詞なので、書き込む時にはたった1文字の間違いもないように神経質に。
まして自分が持っている本なら、うろ覚えで書かずに手元に出して確認するぐらいの姿勢で。
「西洋古典学事典」、近所の県立図書館にはまだなかった。リクエストしておいたので、
購入予定リストに入っているのか、いつ入るものなのか、は不明ながら、購入次第に連絡があり、
最初に借りる(読む)優先権(連絡後1週間)が与えられた。禁帯出じゃないといいのだけれど。
904 :
天之御名無主 :2010/06/24(木) 01:40:03
質問よろしいでしょうか。ギリシア神話の中で外国の血が入っている人物を調べたいのですが、何か知ってる情報あったら教えていただけないでしょうか? たとえばアゲーノールとカドモスはフェニキア人、みたいな感じです。
>>904 そもそも何をもって外国と定義するんだ?
地域さえ違ってればいいと?
ペルセウス系も数代さかのぼればエジプト系が入ってるし
神やニンフの混血だって多いだろう
系頭上はギリシアでも、ルーツをたどればヒッタイトなどアジア系に辿りつくものも多いし。
場合によっては違うポリス同士も外国といえるだろうし
>>904 そう
>>905 の言うように、様々な条件を細かく定義しての質問じゃないと、回答しようがない。
・ギリシア世界と「外国」との境界線は、ぐるりと一周、具体的にはどことどことの境界を指すのか?
・血統よりも実は、カドモスのように生まれ育った土地が問題なのか?
・カドモスのように母が「外国人」なら、父がギリシア父系でも外国人とするのか?
・それとも本当の気持ちでは、父系母系ともに「外国人」である人物を知りたいのか?
・父母以上の祖先の血統は、全く問題にしないのか?
・名前だけや系譜上だけの人物でもいいのか、ひとかどの働きや物語のある人物を要求するのか?
なお参考までに。(別説・異説もあるが)
カドモスの父母は、アゲーノールとテーレパッサ。 テーレパッサはシリア地方の王の娘。
アゲーノールの父母は、ポセイドーン神とリビュエー。
リビュエーの父母は、エパポスとメンピス。 メンピスはナイル河神の娘。
エパポスの父母は、ゼウス神とイーオー。 イーオーはアルゴス州のイーナコス河神の娘。
クレタを外国と見るかどうかとかね カドモスの兄弟も地名の説明や系譜をつなぐだけのがいるし。
908 :
天之御名無主 :2010/06/26(土) 04:26:37
京都大学学術出版会から上梓された大著『西洋古典学事典』は、しょせん お前たち無知無学な貧民どもには無縁な作品だぞ。 だから、ギリシア語もラテン語も読めない知能の低い者ども同士で このスレに書き込みをして恥ばかりかき続けてることだナ。
>>908 ナッちゃん、いい歳なんだから、
そろそろ円満人格を目指さないと、冥福に差し障りがあるよ・・・・・・
910 :
天之御名無主 :2010/06/27(日) 05:48:29
ナッちゃんは数え年17歳の古今東西天下無類の美少年ですよ
911 :
天之御名無主 :2010/07/02(金) 17:45:27
ナッちゃんって誰?
>>911 古めかしい言い回しとか、〜だナッ、とか文体に特徴があって、
何よりも他人を嘲笑罵倒する事が大好きな、ホモ爺さん。
913 :
天之御名無主 :2010/07/03(土) 17:17:55
ナッちゃんってホモなんだ
914 :
天之御名無主 :2010/07/05(月) 20:03:04
なっちゃんはね おとこが好きなんだほんと〜はね
質問、 パンドラの箱の中身はありと 人の世の、ありとあらゆる災い でしたが 希望もその中に入っていました。 希望も 人の世の災い なのですね? そうですよね? そう考えるべきですよね? でも、その神話の後に 希望があるから人間は生きていける。 みたいな〆になってましたが これはどういうこと????
神々が人間に贈ったいい物がいろいろ入った壷をパンドラがうっかり開けてしまって、いい物はみんなどっかへ飛んで いってしまって、あとには希望しか残らなかった。 とゆー話がもともとの神話だという説もある 今現在は無一文でみすぼらしい我々だけど、希望をもって真面目に働けばいいものを一つづつ取り戻せるかもしれないじゃないか みたいな教訓だと解釈している
917 :
天之御名無主 :2010/08/02(月) 01:35:13
918 :
天之御名無主 :2010/08/02(月) 14:21:45
キリスト生誕の直後に、不思議な天体が現われて、それがマギを 幼いキリストの居る場所にまで導いたという話なら、世界中の 天文学者達の中にも関心を持ってる人は一杯いるよ。 michael molnarもその一人。
919 :
天之御名無主 :2010/08/03(火) 07:45:46
古代ギリシャのユーモアは現代日本の漫才よりも進んでる。 日本人のユーモア感覚は江戸時代から、どんどん変化して西洋人に近く なってるけど、そういう点で、4世紀に出来たと言われる笑い話集『フィ ロゲロス』に未だ日本人は驚かされる点が多いはず。
921 :
天之御名無主 :2010/08/05(木) 18:56:59
『西洋古典学事典』を未だ披見して居らぬ者にギリシア神話を語る資格は無いな。
922 :
天之御名無主 :2010/08/05(木) 22:57:55
なっちゃんは『西洋古典学事典』の著者に版元を紹介した 先輩的友人なのだろう。
なんとかのひとつおぼえ君の拠り所だもんね
924 :
天之御名無主 :2010/08/06(金) 11:55:57
京都大学学術出版会から刊行された『西洋古典学事典』は必須アイテム。 興味深い情報が満載されている。 買った人だけが分かるお得な内容だ。 しょせん貧民には無縁だがナ。
イタリアの叙事詩を読んでいるのですが、 オルランド(ロラン)が使っているドゥリンダルテ(デュランタル)は、 ヘクトルの剣という設定になってました。 これはギリシア神話の公式設定なのですか? 他にもアキレスがだまし討ちでヘクトルに勝ったとか、 ペンテシレイアがヘクトルの剣を、アイネイアスがヘクトルの鎧の持ち主になるとか。 里中満知子の漫画くらいしか読んだことがないけど、どうもおかしい気がして
>これはギリシア神話の公式設定なのですか? そもそも「ここからここまでが公式のギリシア神話です」というようなものはないのだが。
イリアス的には、アキレウスは普通にヘクトルに勝ってる。 ペンテシレイアはイリアスに出てこないキャラだが、 ヘクトルより後に死んでるから剣のないわけじゃないかも。 アキレウスの鎧は有名だがヘクトルの聞かんから分からん。 つか、ローランの歌だとデュランタルって材料に聖遺物使ってなかっけ? 叙事詩の作者が後付け設定でヘクトル入れたんじゃないかな イタリア人ってトロイアの子孫だしヘクトル人気高そうだし。
928 :
天之御名無主 :2010/08/16(月) 09:51:40
ギリシャ神話の祭りで、日本で、流行りそうな物は?
デュランダルって柄の中に聖遺物が入ってるから折れないし刃こぼれもしないんだっけか
931 :
天之御名無主 :2010/08/17(火) 13:35:24
オルランドやデユランダルがケルトに所縁があれば、 ケルトにまつわる蛇神信仰やドラコニア、ドルイド、アーサー王の剣と、 日本の八股の大蛇退治の草薙の剣とのアナロジーもあるような気も するが。 ただし、日本のおとぎ話では草薙の剣は大体は大蛇の元に返される オチになってるんだよな。
草薙の剣って正直たいしたもの斬ってないよね
933 :
天之御名無主 :2010/08/17(火) 20:06:54
草薙剛の髪の毛をなぎ払ったんだっけ
服を切ってマッパに おかげで謹慎
ギリシア神はゼウスはじめDQNばっかりらしい。 プロメテウスとか人間側のほうはそうじゃないが。
つエピメテウス
937 :
天之御名無主 :2010/09/01(水) 02:32:32
なんと言っても『西洋古典学事典』に尽きる。 それ以外の低能児向きの駄作ばかり読んでおるようだな。 このスレの白痴どもは
そんなに執念深く『西洋古典学事典』を宣伝する理由ってなんなの
>西洋古典学事典 他スレにも宣伝があるようだが、どうやらギリシア神話のみならず、 神話をはじめこの分野好きには興味深いジャンルのネタが一杯あるようなので、購入決定した タイトルしか知らないなら、値段も含めてスルーだったので、正直ありがたい 例 古代以来の地中海世界の妖怪変化の類に関してなら 京都大学学術出版会『西洋古典学事典』に詳しく載ってるぞ ローマ神話やエトルーリアの神々の情報 キリスト教が古代文明を如何に破壊し、どれだけ「異教徒」を迫害し虐殺したか が、よくわかる
>>938 がおいしそうなエサをまくから
今度は別の立場を装っての宣伝ですよw
なんとかの一つ覚え君でも
少しは工夫ができるようになるんだね
宣伝に誘われて図書館で読んでみたけど、どうってことはなかった。
942 :
天之御名無主 :2010/09/03(金) 07:37:57
知能の低い輩や貧民層には『西洋古典学事典』の真価は解せないぞ! しょせん豚に真珠でしかない!
943 :
天之御名無主 :2010/09/03(金) 13:57:27
紙の重たい事典なんか、100円でもいらんわw 大体、載ってないこと多過ぎだろw
944 :
天之御名無主 :2010/09/03(金) 21:12:58
その辞典、訳者が個人的興味のあることばっかで、文化や政治に関しては基本的なことすら載ってないらしいな
馬鹿の一つ覚えの宣伝君って 実は読んですらいないのかもしれんね
「古典学」と銘打っている割に、古典学者や古典学の術語がほとんど載っていないのもダメなところ。
William SmithのDictionary of Greek and Roman Biography and Mythologyに匹敵するような辞書が 日本語で発売されたという点では意義があるし、ギリシア神話を調べる上で役立つ。 でも、ここで一部の人が宣伝するほどには凄い辞書じゃない。
何巻にもなってるんじゃなくて一冊にまとまってるってのは評価できるところだと思う。
バカに宣伝されてる時点で不当に悪印象をこうむって損してるのはあるな
950 :
天之御名無主 :
2010/09/05(日) 21:51:35 学者外の暇な民間人が自分の趣味に任せて作ったわいいが、 厖大な辞典を一人でまとめるってのは、どうしても自分の得意分野以外の 箇所がおろそかになって、項目ごとの濃淡の差がひどくなる。