( TДT)青鬼・・いい奴だな
>927、928
お前らもいいヤツすぎるぞこら
・・・要するに、「自作自演」ってこと?
932 :
天之御名無主:2007/05/02(水) 04:00:06
泣いた赤鬼も知らんのか?
それとも知っててのってるんか?
民俗学ってなんだ?
おはようとか、卵にマヨネーズをかけるかどうかも民族学なのか?
935 :
天之御名無主:2007/05/02(水) 10:35:16
トコロテンを食べる時は、黒蜜か? 酢醤油か?
酢醤油の場合の薬味は、練り辛子か? おろし生姜か?
936 :
天之御名無主:2007/05/02(水) 12:55:03
山の中に、一人の赤鬼が住んでいました。赤鬼は、人間たちとも仲良くしたいと考えて、自分の家の前に、 「心のやさしい
鬼のうちです。どなたでもおいでください。おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」と書いた、立て札を立てました。
けれども、人間は疑って、誰一人遊びにきませんでした。赤鬼は悲しみ、信用してもらえないことをくやしがり、おしまいには腹を立てて、
立て札を引き抜いてしまいました。そこへ、友達の青鬼が訪ねて来ました。青鬼は、わけを聞いて、赤鬼のために次のようなことを考えてやりました。
青鬼が人間の村へ出かけて大暴れをする。そこへ赤鬼が出てきて、青鬼をこらしめる。そうすれば、人間たちにも、赤鬼がやさしい鬼だということが
わかるだろう、と言うのでした。しかし、それでは青鬼にすまない、としぶる赤鬼を、青鬼は、無理やり引っ張って、村へ出かけて行きました。
計画は成功して、村の人たちは、安心して赤鬼のところへ遊びにくるようになりました。毎日、毎日、村から山へ、三人、五人と連れ立って、
出かけて来ました。こうして、赤鬼には人間の友達ができました。赤鬼は、とても喜びました。しかし、日がたつにつれて、気になってくることが
ありました。それは、あの日から訪ねて来なくなった、青鬼のことでした。
ある日、赤鬼は、青鬼の家を訪ねてみました。青鬼の家は、戸が、かたく、しまっていました。ふと、気がつくと、戸のわきには、
貼り紙がしてありました。そして、それに、何か、字が書かれていました。
,, -‐''" ̄ ̄`゙ ヽ、
/ \
/ i アイキャンダンス♪
ノ ___ノ 加速させろ
(____,,--‐‐'''''"''':::::l.川 アイキャンレディゴー
. |(●), 、(●)、.:|川 ゴーウェイ
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|リリ
. | `-=ニ=- ' .:::::::|(((
彡\ `ニニ´ .:::::/ミミ 携帯の映像が、変わるよ。
937 :
天之御名無主:2007/05/02(水) 20:05:19
コトリバコってなんですか?
>>937 オカルト板のネタなので、そっちで聞いてください。
939 :
天之御名無主:2007/05/02(水) 23:04:40
まだ双子論争や姥捨て議論、質問スレの運営議論のほうがマシだな
俺の質問には答えてくれないのか。
>>939 単に「自分が参加したから」マシだって言いたいだけだろwww
>>940 すみません、どの質問だったでしょうか?
>>943 ありがとうございます
もしそれが正しいなら、民俗学とは地域に於ける生活習慣、風俗等について考察する
学問です
冠婚葬祭等の儀礼はもちろん、遊びや、生活用具、歌をも含む言語などがこれらの
考察対象になります
ですので、「おはよう」に相当する言葉の研究は民俗学に含まれます
>卵にマヨネーズをかけるかどうか
それは多分に個人的嗜好によると思われます
なるほどそうか、ありがたい。
皆さんとても博識でいらっしゃいますが、独学ですか?
947 :
天之御名無主:2007/05/03(木) 14:01:43
>>946 独学も居れば
>>296のような方もいらっしゃいます。
因みに私は独学でございます。
史学科落っこちて哲学科に入りました。まあここでも宗教哲学は出来るからいいのですが。
948 :
天之御名無主:2007/05/04(金) 10:18:47
江戸末期の手袋の一般性について調べています。
自力で調べてもいまひとつよくわかりません。
江戸末期には手袋は一般的なものだったのでしょうか。
それとも軍用装備? とすると武士はつけてたの?
め組のひとは防火用につけてるけど、あれは手袋とは別物?
と、疑問だらけなのです。
どなたかお詳しい方、教えてやってください。
>>948 意地悪言うようだけど、
何種か百科辞典類を紐解けば
解決するのではないだろうか。
わかりました。
すみませんでした。
頑張って下さい!
「籠手(篭手)」とかも合わせて引いてみるといいんじゃないだろうか
ファンションの歴史でいいなら
わたしの手袋博物館 福島 令子
がお勧めかも。
西洋では手袋→小さな優美な手→貴婦人アイテムとして
繁栄したけど東洋では小さな優美な手萌えは無かったようで・・・
江戸時代に普及してた装身具の手覆い(武具ではない方)って
鎖国前に伝わった西洋手袋が原点とか言われてなかったっけ?
955 :
天之御名無主:2007/05/04(金) 23:49:48
日本神話を民族学と絡めて学ぶことってできますか?
例えば地域信仰と神話の関係性や、神話から当時の宗教や思想を見たり…等やってみたいと思っているのですが
それは「大学でやってみたい」ということ?
挙げているような例は民族学(ethnology)というよりは民俗学(folklore)、地域史あるいは国文学、宗教思想史方面だと思うけど、
まあできるとは思う。やってる人もけっこういるし。
日本神話については一般書籍も豊富に出版されているので、独学でもある程度のところまでは学べる。
957 :
天之御名無主:2007/05/05(土) 01:39:44
>>955 大林太良先生の著作は、君の興味に沿っていると思うけど、
もうおなくなりになったからな。
著作タイトルだけでも、眺めてみれば。
レスありがとうございます!あと変換ミスすみませんでした…民族学→民俗学です。
大学でそういったことを勉強すべく頑張りたいと思います。
大林平良さんの著書もとても面白そうなので、読んでみようと思います。
959 :
天之御名無主:2007/05/05(土) 06:09:35
質問です。油揚げが狐の好物とされるのは何故なんでしょうか?
よく狐を神使とする稲荷神の供物とされますが何か宗教的、呪術的意味があるのでしょうか?
>>959 狂言の『釣狐』などを見ても、古くからキツネの好物とされ罠にも使われた油揚げは、ネズミの油揚げでした。
そこから、稲荷神に豆腐の油揚げが供えられるようになり、神使のキツネの好物も豆腐の油揚げということに
なったという流れじゃないでしょうか。
>>958 大林太良さんだよ。著書を探すとき間違えないようにね、念のため。
>>959 田中貴子『性愛の日本中世』(洋泉社 1997年11月)
「狐に油揚げのルーツを探る-稲荷神への供物考」P56〜
稲荷とダキニ天と狐のからみは長くなるので割愛しますが、
古く仏家の間で稲荷神と同体とみなされたダキニ天への供物として、
そもそも米や麦の粉を練って作った餅や団子の揚げ物が用いられたようです。
現在のように豆腐を薄く切った現代で言う「油揚げ」が、
供物と考えられるようになったのはそんなに遡る話ではなく、
十六世紀の『日葡辞書』によれば「油揚げ」は油で揚げたものすべてを称したようであり、
油を用いた食品はダキニ天の好むところと信じられていたとのことです。
上記著書は大豆食品と稲荷(ダキニ天)との関係にも触れていますので、
ご興味があればお読みいただけたらと思います。
ただ一般向けとはいえ、専門用語の基礎知識が必要となるやも知れませんが。
962 :
961:2007/05/05(土) 10:10:35
ちなみに豆腐の薄切りを揚げた「油揚げ」は、
江戸時代初期に江戸の町でつくられるようになったと、
小学館『日本大百科全書』にはあります。
おそらくこの製品と稲荷のイメージは、
やはり江戸時代以降のものだろうかと思われます。
>>755 もう遅いかも知れないけど…。
おごりょんさん→おごれんさん=中流以上の主婦の敬称(伯耆・広島・大分)
おごれん=@人の妻(越後高岡長岡及び備前) A女の御子、 娘(奥州南部、
盛岡)
おごれんさん→ごれんさん=@(若)奥様(岡山・広島の一部)
A士族の娘の敬称、お嬢様(長門)
と言うみたい。 信仰の対象になる女性がいたんじゃないかな?
良い意味にしろ悪い意味にしろ。 違ってたら御免。
964 :
天之御名無主 :2007/05/05(土) 20:10:52
1人暮らしの女性の部屋に侵入し乱暴しようとしたとして、警視庁小金井署は2日までに、
強姦(ごうかん)未遂などの疑いで、東京都三鷹市の私立大生小松和彦容疑者(21)を逮捕した。
調べでは、小松容疑者は昨年10月上旬、東京都武蔵野市に住む女性(24)のマンションに侵入し、
現金約1万2000円と財布を盗み、寝ていた女性に乱暴しようとした疑い。
女性が大声を出したため未遂に終わった。小松容疑者は容疑を大筋で認めているという。
この事件に関して小松和彦先生のコメントが聞きたいと思うのはワシだけですか?
965 :
天之御名無主:2007/05/06(日) 00:17:52
>>964 お答えします。
アフォな貴方だけです。
966 :
天之御名無主:2007/05/06(日) 02:09:38
>>960-
>>962 ありがとうございます。
私はてっきり天才テレビくんの妖怪すくらんぶるを観て陰陽五行説かと思ってたんですが
成程、そういう由来でしたか。御紹介頂いた書籍も読んでみますね。
>>963 >>755が言っているのは地域限定との事なので、それはちょっと違うと思われます
あなたの言うのは、おそらく「御寮人(ごりょん)さん」の事で、関西地方一般に若妻・娘を呼ぶ
言葉として使われて来たものでしょう
この場合は
>>757、
>>775でFAだと思いますよ
968 :
天之御名無主:2007/05/07(月) 16:44:39
>>947 遅くなりましたが、ご丁寧なお返事ありがとうございました!
>>967 そうか、御霊から来たんだね、『ごりん』って。 多分。
祭が夏に行われるのも、御霊信仰と符合するみたいだし。
趣味で日本書紀とか北欧神話、ギリシヤ神話ぐらい読んだ事ないんですが、どれも太陽の神とか象徴があったりして似てるのはなぜなんでしょうか?
971 :
天之御名無主:2007/05/08(火) 02:09:01
所詮人間の考えることなんて皆一緒。
972 :
天之御名無主:2007/05/08(火) 22:00:48
973 :
天之御名無主:2007/05/10(木) 06:34:43
あげ
ずっと、ぎもんにおもっていたことなんですけど、日本の昔話(型がある)
伝説(昔、本当にあったことだとどこかでしんじられている)って似てる、同じ話がおおいですね。
なので、これがあるから昔話だ、これがあるから伝説だっていうのがわからないです。
975 :
天之御名無主:2007/05/10(木) 17:03:00
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/min/965297842/l50 宮本常一のところにかつて書いたのですが、
スルーされたので、こちらで聞いみたいのですが。
456 名前: 天之御名無主 投稿日: 2007/03/16(金) 21:41:40
木村哲也氏の『『忘れられた日本人』の舞台を旅する 宮本常一の軌跡』に、
土佐寺川郷のカッタイ道に触れ宮本常一がハンセン病療養所の患者に聞き書きを
行なわなかったことに疑問を呈している箇所がありますが、
どのように感じますでしょうか?
こんなこと興味のある方おりますかね?
私は彼が結核を患った経験から、
感染症に対する恐怖がかなりあったのではないかと感じるのですが、
詳しい方いらっしゃいますでしょうか。
またハンセン病(癩病〉の文化史で面白そうな書籍等、
ご存知でしたらついでにご教示いただけると幸いです。
>>975 被差別の問題に関して宮本常一氏はあえて何も言及していない。
数ある書籍を読んでみれば分かるが、ほとんど無い。
ハンセン病患者から、もし何か聞いていたとしても、記録は残していないと思う。
977 :
天之御名無主:
>>974 誰がいつどこで何をしたか等がほぼはっきりしてる(一回性がある)のが伝説。
そうでないのが昔話。(故に昔話は「昔々あるところで〜」という風に始まる)