1 :
天之御名無主:
実は、ヒンズー教とバラモン教とラマ教の違いを
知らないんだな
3 :
大辞泉:2006/09/16(土) 00:52:30
【ヒンズー教】
広義には、インドに発生したすべての宗教をさす。
狭義には、バラモン教がインドの民間信仰と融合しつつ、4世紀ごろからしだいに形成されて現在に至る、
インドの民族宗教。インド教。
【バラモン教】
古代インドで、バラモン階級を中心として行われた民族宗教。
ベーダ聖典を根本として複雑な祭式規定を発達させた。インドの哲学観念や社会制度の強固な基盤となった。
【仏教】
釈迦の説いた仏となるための教え。キリスト教・イスラム教とともに世界三大宗教の一。
人生は苦であるということから出発し、八正道の実践により解脱して涅槃に至ることを説く。前5世紀、
インドのガンジス川中流に起こって広まり、のち、部派仏教(小乗仏教)・大乗仏教として発展、アジアに
普及した。日本には6世紀に伝来。多くの学派・宗派がある。
【ラマ教】 チベット仏教の俗称
7世紀、吐蕃王国時代にインドから伝わり、チベットを中心に発展した大乗仏教の一派。
後期インド仏教の教理と密教を継承。15世紀にゲルク(徳行)派がおこり改革。黄帽派といわれ、以後主流と
なり、ダライ=ラマはその教主。ほかに、非改革のニンマ(古)派など諸派がある。13世紀以降、モンゴル・
シベリア、シッキムを含むヒマラヤ地域に広まった。ラマ教。
4 :
大辞泉:2006/09/16(土) 00:53:12
【シク教】 《Sikhism》
ヒンズー教から派生した宗教の一。開祖はナーナク(1469〜1539)。
ヒンズー教とイスラム神秘主義とを習合、偶像崇拝を禁止、唯一永遠なる神の信仰を説き、階級・人種差別を
認めない。パンジャブ地方を中心に強い勢力をもつ。
【ジャイナ教】 《梵Jaina, Jinaは勝者の意》
インドの宗教の一。開祖は、前6世紀ごろ、ほぼ釈迦と同時代のマハービーラ。ベーダ聖典の権威を否定し、
無神論で、アヒンサー(不殺生)をはじめとする禁戒・苦行の実践を説く。3世紀ごろ、白衣派と裸行派に分裂。
商業者に信者が多い。耆那(ジナ)教。
【マニ教】 《Mani》
3世紀にペルシアのマニが創唱した宗教。ゾロアスター教を母体とし、キリスト教・仏教の諸要素を取り入れて、
光(善)と闇(悪)の二元論的世界観を根本に、禁欲的実践による救済を説く。4世紀を最盛期として西アジア・
ローマ帝国に広まり、6世紀以後はペルシア東部からチベット・中国(唐)など東方に広まったが、13〜14世紀に
急速に衰えた。中国では摩尼祆教とよばれた。摩尼教。
5 :
天之御名無主:2006/09/16(土) 22:28:50
オウム真理教は?
>>3 >>4 サンキュー
ゾロアスター教を母体にしたものもあったんだ
シバ神が好き
8 :
天之御名無主:2006/09/26(火) 20:03:03
釈尊当時の頃のインド思想と、仏教を誰か比較してくれませんか?
9 :
天之御名無主:2006/09/26(火) 22:41:09
魔術の鬼神族ヴィディヤダーラ
森に潜む鬼神族グヒヤカ
病魔と殺戮の女神チャンダーリー・マータンギー
辺境の守護民族アータヴァカ
ガンジス河に住むワニの化物クンビーラ
ドラヴィダ系というかインドの賎民の神だとこんなやつらだな
インドのアチャラナータの説話だと
なんか、夢の中からブッダ?心臓をやぶってたくさんのアチャラナータが出てきた
てのがあったな
詳しいことは忘れた
10 :
天之御名無主:2006/10/03(火) 22:31:14
wikipediaのハリハラの項目にのってるエピソードに思わず轟沈した。
11 :
天之御名無主:2006/10/07(土) 21:55:58
12 :
天之御名無主:2006/10/14(土) 22:03:56
13 :
天之御名無主:2006/10/14(土) 22:06:04
14 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 12:31:33
インド神話で戦隊もの作ったら
シヴァブルー
ビシュヌグリーン
インドラブラック
ブラフマーホワイト
ラクシュミーピンク
レッドがいない
16 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 12:47:59
よりにもよってアグニがリーダーか
アグニがレッドになったとこで残りの5人から散々苛められてそうだ
カワイソス
18 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 13:01:06
ラクシュミーたんは苛めないお
19 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 13:06:27
ビシュヌも基本は優しい感じがするしし
ブラフマーは人畜無害な感じ
だからリーダーイジメをしそうなのは
シヴァブルーとインドラブラックの2人
20 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 14:47:20
アグニ
(;ω;)
21 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 16:13:02
リーダーなのに他の戦隊メンバーにいじめられるのか…
アグニはわりと気性が激しい神様なんだが
シヴァの方がもっと気性荒いし
インドラの方がもっと性格悪い罠
24 :
天之御名無主:2006/10/18(水) 20:58:39
インド神話に関するもので何か面白いマンガある?
聖伝
は違うよね
聖伝は名前だけ使ってましたな全然違う話
涅槃姫みどろってしってるかい?
しらない
オウム真理教の本尊は何?
麻原彰光
>>8 コピペですが。
釈迦は前6―前5世紀の四姓制度の下で、バラモンの祭式万能主義と、カーストによる差別を認めぬ
立場に立って、慈悲による人間の平等を唱えた。
釈迦は人間の価値は現実の人間の存在と行為によってきまるものであるとし、真理を発見し、真理に
基づく正しい生活を確立しようとした。
したがって、仏教の最大の特色は、神と人との関係において宗教が成立するのではなく、人間自身に
根ざし人間自身の生き方を根本問題とするところにある。
仏教の根本教説たる縁起、四諦、八正道は現実の正しい認識を基礎に、自らの中に真理を実現しよう
とする実践の問題を基本課題とする。
32 :
天之御名無主:2006/10/29(日) 11:00:27
どーやらそーっぽいが。。
今度は途中でお亡くなりにならないことを祈る
34 :
天之御名無主:2006/10/29(日) 15:35:57
マハーバーラタの原典訳に携わった人物は、その訳業を完結せずに死を迎えるという恐怖のジンクスがあるからな。
上村さんが入院したって聞いたときはまさかと思ったが、やっぱりそうだった
35 :
天之御名無主:2006/10/30(月) 03:01:53
怖いジンクスだな
老齢に入ってから長大な作品を訳すというのが、一種の死亡フラグに見えてくる。
岩波の旧版のドン・キホーテの訳も途中で訳者が亡くなってほかの人にバトンタッチしたんだっけか。
池田 運氏には元気に長生きしてもらって、できればラーマーヤナの全訳も・・・
37 :
天之御名無主:2006/10/30(月) 12:28:12
オカルト板で話題になりそうだな
訳者を死なせる呪われた物語
自分も全訳読んでみたいけどこうもバタバタ死なれると
そのうち訳したいと思う人がいなくなりそうで不安
38 :
天之御名無主:2006/10/30(月) 12:35:31
海外での訳者中途死亡率はどうなんだろう。
39 :
天之御名無主:2006/10/31(火) 01:06:15
デスノートならぬデスストーリー
この物語を訳した者は
氏ぬ
高齢になってから長大な作品の翻訳を始めるのは
「これを訳し終えるまでは死なない」って気がするからだと思う。
この世には人知を超えた力が存在するんだよ
>39みたいに行あけてつまらんこと書く奴は氏んでほしい。
43 :
天之御名無主:2006/11/03(金) 16:39:22
質問デス
インドラが持ってる武器ヴァジュラってどんな感じ?想像つかない
一応「金剛杵」と訳されていたけど鈍器?
個人的イメージとしてはゼウスの持ってるアレと同じなんだが…
チャクラムとか鎚矛とか剣とかいろんな説(絵とか)があるっぽい
で、基本的に投擲可能・不死身と豪語してたヴリトラを殺せるくらいの威力
モチーフは雷なんだけど、伝承によっては仙人の骨とかでできてるんだよね…
45 :
天之御名無主:2006/11/03(金) 19:31:27
それは密教の三鈷杵じゃないのか?
同じヴァジュラでも帝釈天時のとインドラ時のでは違うと思う。
神格落ちてるじゃん
このイラストの武器インド神話時のヴァジュラとして紹介されてたんだが
とりあえず金剛って金剛石(ダイアモンド)のことだよね?
ダイアモンドのように硬い雷の属性持った武器って感じしか想像つかない
49 :
天之御名無主:2006/11/03(金) 20:13:44
>>45 上左右のインドラとシヴァはわかるとして
下のがよくわからないんだが
チャクラム持ってるのはヴィシュヌだおw
スダルシャナだっけか?
>>47 ヴァジュラではあるが、密教のヴァジュラ(三鈷杵、金剛杵)ってことだろ
神話の時代にその形は無いはず
インドラが幼女に…
よく見たら酒瓶みたいなのあるけど
幼女になってもソーマ飲むのか
53 :
天之御名無主:2006/11/03(金) 21:51:21
>>44 クシャーナ朝とかの
ヴァジュラパーニヤクシャという神のヴァジュラは棍棒だな
>>45 ヴィシュヌとシヴァが女体化するのは分かるが、何故にインドラまで??
だが、かわいいので許す
55 :
天之御名無主:2006/11/04(土) 00:07:57
ヒント:本のタイトルが萌え萌え幻想武器事典
>>54 俺的にはインドラよりシヴァが女体化する方が変な感じがする
ヴィシュヌはモーヒニーの話もあるから良しとしてシヴァはあれだぞ
リンガ(男根)崇拝で有名な神だから激しく違和感
>>54 インドラって全身にまんこがあった時代があったような。
インドラがある聖仙の娘に手を出しところ、怒った聖仙が罰として
彼の全身にある目を全部まんこ化させたという。インドラはその後
必死に修行してなんとかまんこを目に戻したのだとか。
たしかこの話は学研の本に載ってた。
>>57 俺の聞いた話ではインドラが手を出したのは仙人の奥さんだった
神話だし色んなパターンの話があるのかもしれんな
仙人に付けられたマンコのいくつかには処女マンコもあって
生理が来て血が出たりもするマンコもあったそうだ
しかしインドラ節操ないよなあ
シヴァもセックス大好きだが、あれで奥さんのパールバーティ一筋だし
なんて名前かは忘れたがリンガの下に置く台座はパールバーティのマンコらしい
シヴァはパールヴァティーと合体して女体化したことがあるぞ…
インドラの目って、最初に女陰を全身につけられて、後に目玉にしたんじゃなかったっけ?
あと、自分も妻だと聞いたよ
台座もだけど、リンガを置いてあるあの空間自体が女の子宮だよww
つまり、貫いて結合してる状態なのよwww
それをインドの寺院に祭ってあると思うとスゴいな
日本じゃ考えられん光景だw
インドラの浮気症には奥さんもよく憤慨したそうだからな
夫よ我が陰(ほと)に帰れ
とか言ったんだよな?
>>129 コピペ改変してみた
ブラフマー「俺のチンコどーよ?」
ビシュヌ「いやいや俺のチンコの方が凄えだろ」
シヴァ「プギャー!!俺のチンコに比べれば二人とも超雑魚!」
大方神話にあった話とズレてないからすごい
>>56 リンガ崇拝は>60とかでも言われてるとおりに男女の合一が基本だから
男性だけでは成り立たないと思われ。必ず女性とワンセット
まあ、女体化に違和感あるのは同意だがw
インドだけだろこんな神格はww
65 :
ハル:2006/11/04(土) 17:33:19
シヴァ様って、カーマ神(愛神)の矢に打たれてもパールヴァティ無視!だったのに、彼女が苦行して奥さんになった途端、セックスしまくり!私も苦行するゾ。
インドの神様や仙人なんてそんなもんです
67 :
天之御名無主:2006/11/04(土) 20:53:58
奥さん一筋かと思えばモーヒニーに情交せまって、アイヤッパン作っちゃうし!
梵天 ブラフマン
帝釈天 インドラ
持国天 ダータラシュトラ
広目天 ヴィルパクシャ
増長天 ヴィルーダッカ
毘沙門天 クベーラ(ヴァイシュラバナ)
吉祥天 ラクシュミー
弁才天 サラスヴァティ
鬼子母神 ハーリティ
大黒天 マハーカーラ
閻魔 ヤマ
歓喜天 ガネーシャ
夜叉 ヤクシャ
阿修羅 アスラ
乾闥婆 ガンダルヴァ
迦楼羅 ガルーダ
緊那羅 キンナラ
摩喉羅迦 マホーラガ
火天 アグニ
水天 ヴァルナ
風天 ヴァーユ
伊舎那天 イシャーナ
地天 プリティヴィ
日天 アーディトヤ
月天 チャンドラ
大自在天 マヘーシュバラ
摩利支天 マーリーチ
韋駄天 スカンダ
荼吉尼天 ダーキニー
羅刹天 ラークシャサ
迦陵頻迦 カラヴィンカ
那羅延天 ナーラーヤナ
69 :
天之御名無主:2006/11/05(日) 01:55:24
大自在天、マヘーシュヴァラはシヴァ様。全てを意のままに出来る者。てか、観音もシヴァ?
だが降三世明王になかなか改宗せんからとウマー妃(パールバーティ)と一緒に踏んづけられてないか大自在天(シヴァ)
踏み殺されたが仏の慈悲心により復活し以後は仏道に帰依したとか
72 :
天之御名無主:2006/11/05(日) 02:17:06
不動明王、大黒天、シヴァ様がイパーイ(嬉)歓喜天(ガネーシャ)も、なかなか仏法に帰依しなくて観音様が女身なって慰めて守護神にした。父子そろってゴイス。
どちらかとゆーとそれは
結局そんなのを黙らせた観音様が凄いんだぞゴルァな話なんだけどね
仏教とヒンズー教は仲悪いからね
75 :
天之御名無主:2006/11/05(日) 02:36:34
ゴイス!観音、恐るべし!ヒンドゥー神は人間どもに人気があるから仏教に取り込んじゃえ!て感じなんでスか?人間臭さが親しみやすいというか。嫉妬もするし、奥さんとケンかもする。
セックスマンセーwwwwwなヒンドゥー教と
セックスマンセーとかマジきめえwwwwwな仏教だから水と油は当然
お互いに邪教といいあってるしな
片方は邪教の教えを受け入れず
片方はその邪教の神を調服して家来ABCにしたり
>>74 でも密教は仏教とヒンズー教が融合した形態だと聞いたことがあるけど。
>>75 どうだろうね
とりあえず釈迦がリアルで生きてた頃から取り入れられてた神はインドラこと帝釈天だったような
その後が梵天
(ただし梵天は取り入れられただけで
帝釈天みたく仏典にいろんな話があるわけでなく仏教的には影が薄い
唯一の見せ場が梵天勧誘か)
ヒンドゥー教は釈迦死語のお経でもう少し後代に下がってからだったキガス
>>77 インドを色濃く受け継いだ密教はまた別
ヴィシュヌが仏教を邪教としたように通常は
仏教とヒンズー教は仲が悪い
80 :
天之御名無主:2006/11/05(日) 02:56:07
ヴィシュヌの化身の一つにブッダがあるよね?うちの親の宗派は仏教であれ他宗は法傍(法をそしる)として認めません。なので私は隠れシヴァ様信徒です。
できればsageてください
ふと思ったんだが
>>45のイラストでインドラが座ってるのって何?
ぶっ殺したブリトラ
あれじゃただのデカい蛇だな……
本来の光り輝くお姿はどこへ行ったのやら
てか、インドラのヴリトラ征伐話って時代が移るごとにインドラの活躍が減っていくからカワイソス
時代の流れと共にヒンズー教が主体となるしそのへんは仕方ないんじゃないかね
古代のバラモン系の神様達なんか最早名前だけで活躍すら全くしてないのがほとんどだし
その神様達と比べると幾分マシな感じ
インドラの場合はヒンズー教より帝釈天となってからの仏教系のお話やお経、説話なんかの方が有名な感じだね
しかし毘沙門天(クベーラ)が帝釈天の部下になってるのが不思議
インド神話の方では関わりがなかった筈だよね?
いったいどんな経緯で部下になったのか
帝釈天といえば葛飾柴又
リグ・ヴェーダにしろヒンズーにしろインド神話は大好きだw
あの話のスケールのデカさがいい
都市破壊したり山破壊したり世界破壊したり
神様達の持ってる武器が武器というより兵器っぽいのもいい
インド神話は神様連中が性格濃い奴らばっかなのがいい
稀にそうでないのもいるようだ
3:天之御名無主 :02/05/09 01:24
シヴァ
ヴィシュヌ
インドラ
ヒンドゥー教の三大神
89:天之御名無主 :04/03/26 18:24
>>3 三大神ってシヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマー
じゃないんですか?
90:天之御名無主 :04/03/26 20:42
>>89 you are right
91:天之御名無主 :04/03/30 01:39 [sage]
>>89 人気が上位3位までの神様でしょ?
トリムールティならそうだけど。
ブラフマーはあんまり人気ないそうですよ。
ブラフマー一応ヒンドゥー教では三主神なのに
影が薄いのも極めれば個性の内か?
間隔の空きっぷりにワロタ
ブラフマーは、ブリグ仙に挨拶しなかったばかりに崇拝者がいなくなったそうですね。シヴァは奥さんと性交中で、リンガ崇拝。
もともと哲学上の観念の神格化だからねぇ
実利が無いと民衆は崇拝しないのでしょうよ
そういえばブラフマーは萌え萌えにも登場してなかったよ
神様で登場してたのは順にインドラ、ヴィシュヌシヴァの三神と
そして英雄代表アルジュナ を加えた計四名だったし
ブラフマー…
>>91 シヴァ 絶倫
ヴィシュヌ 暢気
インドラ 酒豪
パールヴァティ 愛一筋
ラクシュミー 超美人
サラスバティー 勝ち気
インド神話の主要な神様の性格を一言で表してみた
こんな感じ?
そしてブラフマーは地味という言葉しか思いつかん
ブラフマー、地味そうでも奥さんとは近親相姦だよ。
>>14-20の流れの中にも人畜無害って感じに書いてあるしな<ブラフマー
近親相姦の割には地味なのは何故だろう
>95だろ
バラモン階級のウパニシャッドに通じた一部しかブラフマーの真の価値は分からないんだから、
神格高い神とはいえ民衆に無縁だったんじゃないの?
バラモン教のディヤウスみたいに、固有の神話とか民衆を引きつけるエピソードとか実利が
無いからでしょ。
アスラが暴れた時とかも、ブラフマーは神々に指示は出すけど自分はほとんど動かないし、
実働はシヴァとヴィシュヌやインドラがやってるし
なるほど
>>99 戦隊ものの色すらホワイトだもんね
だが
>>20以降見てると戦隊ものの流れで1番可哀想なのはアグニレッド
あぼーん
↑十八禁画像
スレに関係なし
>>103 今時こんなワンクリックに引っかかるのもいるんだろうか
この間も業者が出会い系スレを民族学板に立ててたし
業者必死だな
2ch従業員誹謗中傷係★元龍貴★阿部将英
インド神話やヒンドゥー教関連の書物を読んで、エッチな気分になって困ります。
真面目に読みたいのに。(特にシヴァ様系)
そんな気分になる方いらっしゃいますか?
神罰!?
神罰
してる奴いるって。
子供ができなくて神妃とのセクース規制された神もいたよ。
勝手に新たな神話を作ってしまう位、好きです(汗)
これも神罰モノ?
私の妄想と一緒にしたら失礼ですが、特にインド神話って、信仰する人の思い入れがすごい。神様映画まである。
>>114 ここはお前の日記帳じゃないんだ
チラシの裏にでも書いてろ、な
(AA略)
801板に誘導したいが腐女子の人は迎えに来てくれるだろうか
プギャー!「もてない女」板に自分の板作った。そこで妄想してやるぅ!
でも、純粋に子供の頃からインド神話は憧れだよ。
121 :
天之御名無主:2006/11/09(木) 20:42:43
カーマスートラの書ってどれくらいえっちなの?
官能小説には劣るな
基本は教科書だし
123 :
天之御名無主:2006/11/10(金) 10:08:56
ハヌマーン→孫悟空という事でおk?
豚とかっぱと坊主はなにになるんだろう・・
>>123 ハヌマーンが孫悟空に変化したんじゃなくてモデルって事ね
ハヌマーンの存在知った西遊記の作者(複数いたと言われてるけど)の誰かが
ちょwサルwおもすれーwwwこいつをモデルにした主人公作るおwwwwww
とかなって出来たのが西遊記の孫悟空
あくまでモデルで同一神という訳じゃないから
豚河童坊主になる者はインドの方にはいない
あと悟浄が河童になったのは日本に入ってからだったりする
私はガネーシャ好きなので、家にガネーシャのカードやポスターがあるんですが、
ガネーシャ・サラス・ラクシュミーの三神の図柄を多く見るんですが
(ガネーシャかラクシュミーが中心のやつです)
あの図柄は何かに由来してるんですか?
詳しい人教えてケロ
>>125 ラクシュミーは幸運を司る女神。サラスヴァティーは知恵を司る。
ガネーシャは、障害を取り除いて、商売の成功をもたらす。
等の事から、めでたいって意味があるんじゃないかなぁ。誰か詳しい方教えてプリーズ。
リシケシュ行きたいとか思ってる人は
藤原新也「黄泉の犬」のヒマラヤのハリウッド読むといいお( ^ω^)
>>96 今更だが
>英雄代表アルジュナ
こ こ が 激 し く 気 に な る
129 :
天之御名無主:2006/12/01(金) 18:15:50
腕が四本もある所にエロスを感じる
130 :
天之御名無主:2006/12/01(金) 23:41:58
ヒンドゥーの神様や神話って、雰囲気からしてエロいよな
ミトゥナ像とかいいですねw
>>128 英雄、代表どっちかに引っかかっる?
>>96じゃないけど、英雄に間違いないと思うけど。
単に萌え萌えをうpしろ言いたいだけだと思うが
134 :
天之御名無主:2006/12/02(土) 12:09:50
ヒンズーの主流をなす二大主神信仰だが、
実態は圧倒的にビシュヌが人気(クリシュナなど化身含む)。
シバの信者はビシュヌの四分の一ほどに過ぎない
>>134 ヴィシュヌ、ずるくね!?ほとんど化身で人気保ってる。その点、シヴァは性格の濃さでインド人の心、鷲掴みだけどな。
シヴァもいろいろな土着神の話を吸収してる。
だからマハーデーヴァとかニーラカンタとか
ナタラージャとかいろいろ「別名」を持ってる。
シヴァとパールヴァティの、聞いてる方が恥ずかしくなる喧嘩のエピソードが好き。
シヴァはもともとは暴風雨神の一柱だしな
一方、ヴィシュヌが化身つくりまくるせいで仏陀は……
139 :
天之御名無主:2006/12/02(土) 19:59:46
ヴィシュヌはあらゆるものに変身して己の力を発揮したが、
中でもインドを代表する英雄・クリシュナがその化身であると信じられたことは、
この神のインドにおける地位を不動のものとした。
シヴァが恐怖と破壊の神として畏怖されたのに対し、ヴィシュヌは愛と犠牲の神として民衆の心を掴んだ。
140 :
天之御名無主:2006/12/03(日) 00:02:12
矛盾する力、性格が同一の神格の中に存在するのは、ヒンドゥーの神様の特徴?
シヴァなんてモロそうだよな。
141 :
天之御名無主:2006/12/03(日) 00:16:50
アルジュナはインドラの代理として、いくつかのアスラの種族に、
凄惨極まりない戦争を仕掛けた大虐殺者。
アルジュナにより「神の敵」「邪悪」と呼ばれるが、これらのアスラは何か具体的な害を働いた訳ではない。
アルジュナは外界から隔絶され楽園そのものだったアスラの都でも、
無抵抗で泣きながら逃げ惑う非戦闘員(女子供)にいたるまで、容赦なく殺し尽くした。
これらのアスラが「神の敵」「邪悪」とされたのは、善行苦行の結果、
ブラフマーに「神には殺されない特権」を与えられ、インドラの支配に屈しなかっただけの事だった
ソースを教えて欲しい。旧約聖書の聖絶に通じるものを感じる話だなー。
ソースもなにもマハーバーラタは基本でしょ
虐殺されたアスラは、プラフラ−ダの子孫・その数3千万のニヴァータカヴァチャスと、
「黄金の都」と呼ばれる世界から隔絶されたアスラの楽園の空中都市
元々、リグヴェーダの時代から、インドラは征服者アーリヤ人の英雄神として、
先住民を象徴するともいう、ダーサやパニを初めとする種族(後にアスラ分類される)
から略奪・征服しまくってるし
「原典訳マハーバーラタ」(ちくま学芸文庫)が手ごろでオススメ
マハーバーラタってスケールでかいなぁ。図書館から借りて
訳してある分までだけでも読んでみるか。
>>143 あの話ってすごく後から取って付けた感があるな……
インド神話は
「実は○×は△○だったのである!」
って感じの後づけが多いですね。
148 :
天之御名無主:2006/12/03(日) 21:44:09
インドラって名前の意味は何ですか?
149 :
天之御名無主:2006/12/04(月) 14:36:07
【雷を操る者】とかでなかったけ?
「インド」の語源なんでしょ?
「インド」と関係ないのになぜ「インディアン」?
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/geo/1018608425/ > 51 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:03/02/12 12:27 ID:kwSqHEC9
> インドの語源はインダス川から来ていると思われ。
> 「大河」を意味するサンスクリット語を語源としてヒンドゥー教もシンド人も
> ヒンディー語もヒンドゥスタン地方もインドラ大神も分化したらしい。
> 82 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2006/02/10(金) 22:44:53 ID:uLu4sxG7
> インドとは川の意味。
> 大河が流れているから、その周辺ではインドあたりのことをインダス(川)と読んでいた。
151 :
天之御名無主:2006/12/04(月) 17:58:33
インド人はインドなんて言わずに、自分達の国の事を「バーラト」ってよんでいるよ。
ヒンディ語Ψ
152 :
天之御名無主:2006/12/04(月) 19:04:48
そうすると、「インド」というのは何語ですか?
153 :
152:2006/12/04(月) 19:06:54
すいません。すぐ上に書いてありました。レスどうも。
154 :
天之御名無主:2006/12/04(月) 19:12:48
中国の殷はインドと関係ありそうだという説を
何かで読んだんですが、信憑性はどうですか?
無いだろ。ちなみにヒンドゥー(シィンドゥ)はもともとペルシャ語
で、インドラの語源は力(インドリヤ)とか点火者(インダ)じゃあないだろうか(詳しく知らんw
バラモンは表の名と異なる本名・実名を隠す習慣があったから、
同様にインドラの本名も隠されたのかもしれない
真の名は本質に通じる言霊思想の影響で、
みだらに本名を唱えるのははばかられたのだと思われ
(ゲド戦記とかエジプトの神とかも同じ)
>みだらに本名を唱えるのは
イヤーン オニーチャン(*・∀・*)エッチー!!
>>153 コーイー・バート・ナヒーン(*´∇`*)Ψ
だぉ。
>>158 調べた。ヒンディ語で「いいんですよー」の意ですね。
160 :
天之御名無主:2006/12/06(水) 13:44:11
シヴァ・ヴィシュヌは2大神
でもそんな私はガナパティーヤ派・・・・
ガネーシャが象頭になったのは、家に入るのを邪魔されて怒ったシヴァに頭をチョンパΨされたから・・怖い父親だな。
(母、パールヴァティの入浴中の見張り番の為に、造られた)
162 :
天之御名無主:2007/01/07(日) 23:36:13
age
163 :
天之御名無主:2007/01/08(月) 21:40:05
すいません 質問があります
インドで復讐の神と呼ばれる神様は何という名ですか?
よかったら背景も教えてください
165 :
天之御名無主:2007/01/12(金) 21:36:39
166 :
天之御名無主:2007/01/12(金) 22:04:33
オクタヴィアヌスの妻の名前ってなんでしたっけ?
167 :
天之御名無主:2007/01/12(金) 22:57:47
皆さんどうしてそんなに詳しいの?
最近、インドに興味を持ったのですが、ヒンドゥーの入門書を
何か教えていただけないでしょうか?
168 :
ハル:2007/01/13(土) 03:47:33
>>167 参考になるかどうかわからないけど、私がインド神話に興味を持って、最初に買った本です!
(*^-^)つ〃「インド神話入門」長谷川明・著・新潮社(とんぼの本)
神様の絵がすごく豊富!!カラーだし。
神話も初心者向けに、分かりやすく説明されていますよ!
ぜひ、どうぞ!
169 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 06:50:21
170 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 08:38:23
171 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 09:02:04
縊死堕
172 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 10:58:04
ある程度知識を得たらマハーバーラタ読んでみるのも手だよ
173 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 16:25:00
まはばらたより、エロ本嫁。
174 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 20:18:46
175 :
天之御名無主:2007/01/13(土) 22:56:57
176 :
天之御名無主:2007/01/14(日) 02:38:34
177 :
天之御名無主:2007/01/16(火) 01:29:17
>> 176
氏ね。
178 :
天之御名無主:2007/01/17(水) 05:26:04
179 :
天之御名無主:2007/01/18(木) 14:17:33
毘沙門天はクベーラだけど、四天王の他の面子はインド神話に出て来る?
一応ヴィルーダカとかサンスクリット名としてはあるんだけど。
181 :
天之御名無主:2007/01/21(日) 13:14:48
氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏んじまえ。
黄色いサルめをやっつけろ。
夢も希望も奪ってしまえ。
氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏ね。氏んじまえ。
金で心を汚してしまえ。
持国天(ドリタラーシュトラ):「国を保持するもの」
1、バラタ族を二分する大戦争で、一人生き残る盲目の老王。
死後、クヴェーラのいる天へ昇天した。
2、多頭の巨大なナーガ
増長天(ヴィルーダカ)「成長したもの」
バールフットの遺跡に南方を守護するヤクシャに、ヴィルーダカと名付けられたものがある。
増長天の起源はこの夜叉と考えて良いと思われ。
広目天(ヴィルーパークシャ);「異形の目を持つもの」
1、シヴァの異名の一つ
2、ナラカ(アスラ王ヒラニヤークシャの息子)の従者のアスラ
3、ランカーの魔王ラーヴァナの側で、ラーマと戦ったラークシャサ
4、聖仙カシュヤパとその妻ダヌから生まれた、ダーナヴァ(アスラの一派)の一人
>>182 レスサンクス。
増長天だけは出自が謎っぽいね。ますます調べて見たくなったわw
184 :
天之御名無主:2007/02/08(木) 01:12:02
ギリシャ神話・哲学を学んだ者ですが、インド神話・哲学の名著を教えてください
185 :
天之御名無主:2007/02/08(木) 18:24:58
仏陀語録
186 :
天之御名無主:2007/03/13(火) 18:15:35
187 :
天之御名無主:2007/03/13(火) 18:41:21
wikipediaによるとプラーナは第5のヴェーダとされてるそうだが、
ちくま学芸文庫のマハーバーラタを読んだら、たしか一巻に
マハーバーラタが第5のヴェーダだと書いてあった記憶がある。
188 :
天之御名無主:2007/03/22(木) 19:08:26
ラーマーヤナの小説があるけど面白い?
189 :
天之御名無主:2007/03/27(火) 19:07:57
>>125-126 富と美と才と障害除去
主に現世利益的なセットとして大衆に愛されてますね
>>181 神様は赤とか青とか原色系の肌の持ち主がたくさん居るんだぜ
黄色を自分達で埋めて信号機ができることを誇りに思うべきなんだぜ
192 :
天之御名無主:2007/05/28(月) 00:15:24
いきなりだが、パールヴァティって現在でも通用しそうな萌えキャラだよね。
シヴァと結婚のエピソードの一つ「瀕死の老人を救う」は、
彼女の一途さと優しさを同時に表してる屈指のエピソードだと思いまつ
193 :
天之御名無主:2007/06/10(日) 00:40:52
乳海攪拌って英語でなんて言うの?
194 :
天之御名無主:2007/06/10(日) 00:59:08
wikipediaによれば
The churning of the ocean of milk
195 :
天之御名無主:2007/06/10(日) 01:50:13
196 :
天之御名無主:2007/06/10(日) 04:39:51
>>184 『バガヴァッド・ギーター』は必読。
(マハーバーラタの一部ね。)
哲学的というか思想的にかなり面白いよ。
ある意味実用的でもある(ガンディーは丸暗記したらしい)。
クリシュナがアルジュナに真の姿を見せる場面とかは
荘厳で感動的。
マハーバーラタ読んだんだが
カルナに惚れた
映画でも役者かっこよかったし
198 :
天之御名無主:2007/06/14(木) 22:23:38
インド神話読んでみたいのですがお奨めの本を教えてください
インドの神話 田中何とかという人の本は読みました
アマゾンでの岩波文庫のバガヴァッド・ギーターの評価
>(星3つ) 学者さんの翻訳かあ・・, 2006/11/4
> 卒なくまとまっているとは思うけれど、なんていうのかなあ、こういう聖典の類の本って、
>その他一般的な本のように知性で一節一節を表す文字の意味を理解して読むものでは無くて、
>一節一節に込められた霊性の息吹を魂で感じ取るように読むものだと思うので、その意味では
>心に響かない、魂に訴えてこない・・・。学問の為の書としては上々だと思うけど、聖典本来が持つ
>霊性を高めるための書としての役割は不十分かなあと感じる。
> この手の本は、霊性の高い人自身が注釈したものでないと、やはり魂に染み入らない。
霊性、ねえ・・・・その「霊性の高い人」ってどうやって見分けてるんでしょうかね、この人。
>>199 バガヴァッド・ギーターで図書館で検索したら2件ひっかかった
神の詩 田中
バガヴァッド・ギーター 辻
っていう人のなんだけど面白いかな?
図書館に足を運んで自分の目で確かめてくれ
>>201 知ってる人がいたらいいなーと思ったのですが
203 :
天之御名無主:2007/06/15(金) 02:57:31
>>202 辻訳はよかったと思う。
もはや記憶があやふやだけど。
同一人物が色々な名前で出てきてわずらわしいところを
分かりやすくうまく工夫してあったような期がする。
「神の詩 田中」とやらは見たことないので分かりません。
>>199 そのレビュアーはむやみに神秘化しすぎ。何か勘違いしてる。
ギーターは感性とか霊性だけじゃなくて
知性による理解が鍵だと言っているはず。
もちろん西洋的な知性とは同一視できないが
理詰めで感心させられる部分は結構ある。
神秘的直観と知性的な現実理解のコンビネーションこそが
ギーターのおもしろさだと思われ。
今やってる天空の城ラピュタで
ラピュタの凄い兵器を
ラーマヤーナのインドラの矢ともいうがね
という台詞があるんだけど
これってどういう話なの?
マハーバーラタとラーマーヤナ読みたいんだけどお奨めの本あるかな?
世界三大叙事詩の1つらしいけど後の二つは何ナノかな?
>>207 ちなみに余計なことですが、世界3大叙事詩とは、イリアス、カレワラ、ラーマーヤナのことであります。イリアスはギリシャ最古の叙事詩、カレワラはフィンランドの民族叙事詩であります。
自己解決しました、すみません
リグベーダというのも出てきたんだけどどれを読めばいいんだろう?
頭痛くなってきた
210 :
天之御名無主:2007/07/12(木) 08:38:47
リグ・ヴェーダは叙事詩ではないよね
個人的には古いデーヴァやアスラが好きなので
ラーマヤーナやマハーバーラタよりヴェーダのほうが好きかも
sage忘れた…スマソ
212 :
天之御名無主:2007/07/12(木) 10:16:16
sageろというルールがあるわけでもないのに、sageなかったことをわざとらしく謝罪し、
sageるのが当然という妙な空気に誘導しようとする。このような人をsage厨と呼びます。
↓
211 名前:天之御名無主[sage] 投稿日:2007/07/12(木) 08:50:01
sage忘れた…スマソ
そう言う自身もsageてる(´・ω・`)
215 :
天之御名無主:2007/07/13(金) 01:39:33
今生の行いによって来世で高カーストに転生できると信じられているから、
せっかく行いを正しくして高カーストに生まれ変わっても、その時に
下克上やらカースト撤廃なんか起きたら丸損こいてしまうことになる。
最下層カーストの人間すらカースト制度を維持したがる鉄壁の理由。
ヒンドゥー教がある限りカースト制度がなくなることはありえない。
人間が死後にたどる道は二つ
何らかの生物の姿をとって生まれ変わる「祖道」すなわち輪廻転生
ブラフマンに帰一し、永遠と一体化する「神道」
ヒンドゥー教究極の目的は、絶対神との神秘的合一による、
輪廻転生からの解脱
そんな悟りへの修行はバラモンか物好きなクシャトリアがやること。
下々の階層はできるだけ上のカーストに生まれ変わることだけが望み。
だからカースト制はなくならない。
ちなみに、カーストが成立した時期には存在しなかった職業などは
カーストの影響を受けないとされる。
IT関連産業などは、当然カースト成立時期には存在しなかったので、カーストの影響を受けない。
インドでIT関連事業が急速に成長しているのは、
カーストを忌避した人々がこの業界に集まってきているからと言われている
220 :
天之御名無主:2007/07/14(土) 20:55:49
>>219 へぇ。門地の問題だと思ってたけど違うのか?
じゃあ不可蝕賎民の出でもIT関連の職業に就けば
不可蝕賎民じゃなくなるのか?
221 :
天之御名無主:2007/07/14(土) 20:57:41
おっと。
×蝕
○触
現実には、高い教育を受けた人材が要請されるIT産業においても
高カーストの連中しか集まらなくなっている。
どこまでいってもカースト制に縛られるインド・・・・・
インドでは、仏教こそ、根本から差別を終わらせ、インドを再生すると信じて、
ニューブッディストと呼ばれる人達が誕生しています。
一つの方法でカーストの差別はなくなる。その方法はバクティだ。
神の信者にはカーストの差別はない。真の信仰があれば体も心もみな清浄になる
(インドが生んだ三大聖人ラーマクリシュナ)
>>223 シャカなんて古代のうちにヴィシュヌの化身として取り込まれて終わってるじゃん
阿修羅どもに間違った教説を吹き込んでヒンドゥーから遠ざけるのが目的の化身だけどw
近年になって仏教はインドで復興の兆しを見せている。
指導者は、日本人僧侶・佐々井秀嶺。
1956年、ビームラオ・アンベードカルの呼びかけのもと、
大量の不可触民が万民平等をうたう仏教に大量改宗した(その数50万人)
しかしアンベードカルは病没し、仏教徒は指導者を失う。
日本から来た佐々木氏は、当初は受け入れられなかったものの、貧しい民とともに生活し徐々に信頼を集め、
現在はアンベードカルの後継者と認められ、
多くの仏教徒の支持のもとインド仏教の発展に尽力を尽くしている。
227 :
↑:2007/07/15(日) 05:29:18
×日本から来た佐々木氏
○日本から来た佐々井氏
「インド仏教の頂点に立つ男」という一時間番組を日本で組まれたり、
今年「世界ふしぎ発見」のインド仏教特集で紹介されたりしたのでご存じの方も多いと思います。
>>224 バクティ(神への愛)により得られる恩寵が、カースト、能力、性別にまったく関係なく及ぶという
バクティ思想をはじめて理論つけたのは、12世紀頃のラーマーヌジャ
万人の救済の道を説いた、画期的なその教えはラーマーヌジャ派とも呼ばれ、
インドの民衆に強い影響を及ぼし、後発の多くのヒンドゥー思想家にも影響を与えた
ヒンドゥー教は他宗教に寛容である。また、他宗教の教えをも柔軟に取り入れてきた。
ただひとつ、カースト否定を除いて。
シヴァ様ハァハァ
231 :
天之御名無主:2007/09/01(土) 03:24:22
高山寺(華厳宗中興の道場)に、白光神像が伝わってますが、
この神は、インド・ヒマラヤの神らしいです(その像はヒマラヤの白を象徴する白彩色)
ちなみに梵名は「欝多羅迦神」(うつたらかしん)
ホントにこのような神はインドに存在するのでしょうか?
牛頭天王がインド・祇園精舎の守護神といわれながらも、
実はそんな事実はなく、日本オリジナルの産物だったのと同じようなものでしょうか?
しかし、カーストなくして今のインドは無かっただろうな
インド人は皆、己の身分に関わらずインドという国を愛している
>>231 名前から連想するとウトパラカが思いつくが白とは関係なさそうだなあ・・・
ヒマラヤ山を神格化した神は、インドではヒマヴァット(「雪を持つ者」)という
ジャガンナータ可愛いよジャガンナータ
>>231 観世音菩薩の住むポターラカ山と音が似てる。
ポターラカ山は南海の果ての島だから、ヒマラヤではないけど、チベット仏教の
ダライ・ラマは観世音菩薩の化身でその宮殿はポタラ宮と呼ばれるが・・・
関係無いかな。
でもウッタラカという名はインド起源としか思えない。
>>234 「山の娘」たるパールウ゛ァティとの関係は?
白光神とは、一般的には月天の事じゃないんですか?
白さは月の光を表すとか何とか。
239 :
天之御名無主:2007/09/26(水) 17:04:37
副業が幾つもあった場合カーストはどうなるの?
本業が身分だろ
カーストによって職業が文化的に制限されるだけで(法的にカーストによる差別は禁止だし)
職業→カーストと定義されるわけではないだろ。
>>240 その本業ってカースト的にはどれを本業扱いしたらいのよ
インド人って外国の人にもカースト適用(主観)するらしいから自己紹介するときどうしたらいいのか悩んでる
地主で兼業農家で会社員って場合はどう受け取られるんだろうか?
地主が優先されそう
無職でヒキコモリで童貞の場合はどう受け取られるんだろう
ブラフマナ
ヒキニートは何にウパースされる?
塵?埃?糞?
248 :
天之御名無主:2007/11/15(木) 00:10:04
>>235 カージナルスの田口を見る度にジャガンナートを思い出すぜw
細々と続いていたのだね、このスレ。
>>200 辻先生の訳を読むのが基本だとオモ。
>>234 >>237 親子。
ヒマラヤさんちの家族構成
父ヒマヴァット、母メーナー、
長男マイナーカ、長女パールヴァティー、次女ガンガー
娘婿がシヴァだからヒマヴァットお父さんは大変だろうな。
ウッタラカってなんて意味?
250 :
天之御名無主:2007/11/27(火) 23:31:32
>>222 高いカーストの人しか十分な教育はうけられないもんな
>シャカなんて古代のうちにヴィシュヌの化身として取り込まれて終わってるじゃん
>阿修羅どもに間違った教説を吹き込んでヒンドゥーから遠ざけるのが目的の化身だけどw
ムハンマドとキリストは取り込まんの?
アスラを弱体化させる邪教の教えその2その3の化身として。
とくにイスラム教は現在進行形でヒンドゥー教と勢力争いしてんだし。
マリア信仰は取り込まれてるところもある。
というか、同じ聖堂をイスラム教徒もヒンドゥー教徒もキリスト教徒もそれぞれ違った名前で崇拝してるw
まったく、これだから苗族はしぶとい
254 :
天之御名無主:2007/12/18(火) 17:44:28
小説の小ネタに神々の名前を用いようと思っているのですが(ええ、もちろん中高生が対象の読み物ですよ)
書き方によっては私の身に危険の及ぶ蓋然性はありますか。
イスラムだと間違いなくブチ殺されそうですが。
liveleakで、牧師がヒンドゥーの過激派にボコられている動画をみてしまってからは、全く筆が進みません。
よろしくお願いします。
255 :
天之御名無主:2007/12/18(火) 18:04:02
>>254 「蓋然性」と「可能性」の用法の区別ができない人に小説を書かれてもなあ。
>>256 手元の広辞苑には『1.ある事が実際に起こるか否かの確実さの度合。2.確率。』との記述があります。
あなたの感覚よりは、4年前に購入した電子辞書に内蔵の広辞苑のが確実であると考えすま
『確率がある』という言い回しは今節聞かれなくなってしまったが、日本語としては誤りではない。
以下に例を示す。
ex1.「私は、降水確率がある値以上ならば傘を持つ、と決めている」
ex2.「古来日本には厳然としたかくりつがある」
(但し、これらの例は、検索エンジン"google"にてヒットしたものを無作為に引用したものであるから、誤りである確率がある)
>>257 1.の定義によれば「度合い」だから量を意味する語(あるいは比較など)をつけなければ誤用になる。
ex.「高い蓋然性がある」「蓋然性は50%以上」「どれくらいの蓋然性か」などなど。
そういう意味で「確率」と似ているけど、
>>258が茶化して例を示しているように、
「今節聞かれなくなってしまった」類の言い回し。
260 :
254:2007/12/18(火) 22:00:19
どうもお騒がせしてすみません。
インドの神々の名前のことより、自分の日本語力の拙さを恥じ入る次第です。
もう質問のことはどうでもいいです。小説家志望も諦め、旅にでます。
さようなら。
>>259 親切なご指導、痛み入ります。
僕は
>>254本人なんですが、
>>257-258は僕の書き込みです。
>>260は違います。
でも、少し、恥ずかしかったです。
僕は、学生で、時間もあるのでインドにでも放浪しようか、と思いました。今なら、インドなら、ちょうど避寒地になりそうだし、よさそうだな、と思いました。
262 :
天之御名無主:2007/12/18(火) 22:29:31
よし!そうだ!インドの山奥いってこい!
インドの山奥で♪ チャカチャカチャーン!
しゅうぎょおおおうおおおうしてええええええええええ!
だいばーだったの魂やどっしいいいいいいいいいいいい
空にいいいいかけったるうううううにいいじいいいのおおおゆうううめいえいえええいええええい
そいっつううをこおおおおおおわああすもうのうがあっっるうううううううう
だあああああああからああああああいくのだああああああああああ
レインボオオオオオオオマアアアアアアアアアンン!ダッシュ1・2・3
>>262 スレ違いの話題になったのは僕の所為ですが、そういった下らない書き込みはやめてもらえませんかね。
僕の書き込みも下らないですが、あなたのよりはなんぼかマシです。
煽っている訳ではないですよ。貴方の自覚を促しているんです。
264 :
254:2007/12/19(水) 00:45:27
偽者らしき人まで出てきて、本当に荒れてしまいました。
心よりお詫び申し上げます。私が諸悪の根源です。
265 :
天之御名無主:2007/12/22(土) 00:45:43
ジュク堂書店でレグルス文庫のマハーバーラタ(中)買って来た。
マハーバーラタは前置きが長すぎるから「中」から読むぉ。
自分のスレを宣伝しとく
(UFOはヴィマナで、ミステリーサークル。それはムー、アトランティス。)
超古代、ムーとアトランティスの時代には、例えば、大きな物を、宙に浮かせたりすることが、できたと思うわけ。
で、この世では、そういうことが可能だと思うわけ。
それは、今、一般的に、魔法といって、誰もが思い浮かべるような技だと思うわけ。
ムーとか魔法について考えるスレ
http://charm.bbs.thebbs.jp/1170436230/e100 >
そして、それらは、必要なものは全て、今の世界で、すでに色々な形で、語られているのだろうと思う。
そうしてみると、
文学における、魔法を表現したものの割合をみると、かなり多いことに気づく。
やはり、私の求める魔法は、そこにあるのだろう。
・・・待てよ。
>>670ということは、魔法を使うやり方は、すでに示されているということなのか?
それは、皆がよく知っているやり方である。
そう。魔法は、「ホイ!」という風にして、使うものなのである。
マハーバーラタ読みたいんだけど超長いんだよね?
根気が続くだろうか…
初歩的な質問ですまんが
インドの「シバ神」とソロモンの相方の「シバの女王」は同一人物なのですか?
>>268 インドの神様はシ「ヴァ」(Siva)神で、
シ「バ」(Sheba)という「国」の女王の名前はビルキス(orマケダ)。
>>269 別神ということでOK?
どっちも破壊と創造の神らしいが・・・
じゃあ同一神てことでいいよ。
お前をがっかりさせたくないからね。
馬鹿な奴ほど可愛い。
いじわる
273 :
天之御名無主:2008/01/08(火) 02:11:07
インドにも2012年前後に人類が滅びる予言あるってホント?
274 :
天之御名無主:2008/01/09(水) 03:34:38
高校の世界史の教師がヒンドゥー教三大主神の説明で、
シウ゛ァを「シバの女王」とか言ってたw
ソロモン王の逸話と合体させんなよ
275 :
天之御名無主:2008/01/09(水) 03:57:49
コピペしよう
パチンコで金欠⇒サラ金⇒破滅的な人生(良い事なんて何も無い)
得するのはパチンコとサラ金を経営している在日朝鮮人だけ。
既に韓国ではパチンコは法律で禁止されているのです。
在日朝鮮人に甘い汁を吸われ続けるのはもうたくさんだ!!
http://www.a syura2.com/07/asia9/msg/548.html
上と下をつなげてください
その人、FFのやりすぎなんじゃないかな
シヴァ「ところで俺のリンガどう思う?」
ヴィシュヌ「すごく大きいです」
ブラフマー「うほっ」
278 :
天之御名無主:2008/01/18(金) 16:54:20
「バーガヴァタ・プラーナ・クリシュナ神の物語(中)」が発売されています。
279 :
天之御名無主:2008/01/18(金) 23:27:33
下巻発売は今年末くらいかな。
インド神話には嫌いな神様いないな
インド神話って女神が男の神に惚れるパターンが多くない?
281 :
天之御名無主:2008/02/10(日) 01:53:55
>>280 サティとシヴァなんか、サティがシヴァにベタ惚れ。
生まれ変わってパールヴァティーになってもシヴァにベタ惚れ。
一方ラクシュミーとかサラスヴァティーとかは求婚される側。
個人的にはパールヴァティーが好きだw
282 :
天之御名無主:2008/02/10(日) 05:59:06
昔、占い師に、前世ではチャームンダー女神の生け贄にされたと言われました…
>>281 ラクシュミーもヴィシュヌに一目惚れじゃなかったっけ?
284 :
天之御名無主:2008/02/15(金) 23:35:04
>>283 うん、相思相愛だったね。
サラスヴァティーは…ブラフマーに一目惚れされて
追いかけられて結局諦めて嫁になったんだよねえ。
サラスヴァティーとブラフマーのなれ初めワロタw
シヴァとパールバティー(サティ)の話は最初知った時泣けた
感動的だよね
287 :
天之御名無主:2008/02/28(木) 23:16:46
>>286 同意。
なんつーか、こう、萌える。
私の場合、これがためにインド哲学を専攻したようなものだ。
288 :
天之御名無主:2008/04/24(木) 02:12:40
梵天 ブラフマン
帝釈天 インドラ
持国天 ダータラシュトラ
広目天 ヴィルパクシャ
増長天 ヴィルーダッカ
毘沙門天 クベーラ(ヴァイシュラバナ)
吉祥天 ラクシュミー
弁才天 サラスヴァティ
夜叉 ヤクシャ
阿修羅 アスラ
乾闥婆 ガンダルヴァ
迦楼羅 ガルーダ
緊那羅 キンナラ
摩喉羅迦 マホーラガ
火天 アグニ
水天 ヴァルナ
風天 ヴァーユ
伊舎那天 イシャーナ
地天 プリティヴィ
日天 アーディトヤ
月天 チャンドラ
大自在天 マヘーシュバラ
摩利支天 マーリーチ
韋駄天 スカンダ
荼吉尼天 ダーキニー
羅刹天 ラークシャサ
迦陵頻迦 カラヴィンカ
那羅延天 ナーラーヤナ
海老天
烏賊天
芋天
かきあげ
289 :
天之御名無主:2008/04/24(木) 02:19:33
マハーバーラタとかって千夜一夜物語のインド版みたいな物?
千夜一夜自体、半分近くはインド起源なんだが。
ダーキニーてデーヴァ神族なのか?
ググってみても、今ひとつはっきりしないな
デーヴァ神族とかいう分類はヴェーダ時代だけだろ
デーヴァの意訳が神だからデーヴァ神族は存在せんぞ
俺もググってみたが、ヴェーダ系じゃないっぽいな
恐らく土着女神でタントリズムやらカーリー信仰やらに乗じてカーリーの体系に
組み込まれたんじゃないか?
なんか夜叉とか書かれてるな
デーヴァの意訳が神とは初耳だった。
入門書にはナーガ神族とかアスラ神族とか、
そうさらっと書いてあったから、そんなものだろうと脳内フォーマットしてしまった。
語源は「ピカピカ光る」だろ?
仏典で「天」に訳されて、日本の概念の「神」として理解されてるだけ
文章だけで鳥肌立つよ
344 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/03/26(水) 20:57:01
数年前、国際フォーラムに「人体の不思議展」を見に行った。
そこに展示されていた遺体は妙に新鮮で生気があるように感じられた。
俺は格闘技をやっているので「結構鍛えられたいい体してるな」という感想を持った。
そりゃそうだよな。 気功で鍛えられた法輪功学習者の遺体だもんな。
俺が「結構鍛えられてる遺体だよなぁ。筋肉とかバランス良過ぎだろう」
と言ったら、一緒に行った中国人が 「太極拳だね」と言っていた。
俺はその当時、意味が分からなかったら「ふーん」と流したんだが、今ようやくその意味が分かった所だ。
534 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/03/26(水) 21:59:42
八ヶ月くらいの胎児を身ごもった女性もあったと思うけど、あれも法輪功の人って聞いた。
生きたまま血管に薬剤注入されるとか...可哀想で、人体の標本展と聞くと鳥肌が立つ。
555 名前:名無しさん@八周年[] 投稿日:2008/03/26(水) 22:08:17
http://jp.e←くっけて→pochtimes.com/jp/2006/04/html/d99548.html
生きた人体から臓器摘出―中国大陸病院の証言録音
------------------------------------------------------
質問:法輪功学習者のものはありますか?
医師:ここにあるものは、すべてそうです。
だめだ吐き気してきた
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/←くっけて→1206527320/706
人体の不思議展の公式ページを見る→運営団体の情報が無いに等しい→ページ下に「Inovance Co.,ltd」を発見→
株式会社イノバンスをgoogleで発見→ 代表取締役の名前でgoogle検索→このイベントは黒確定→
あらためて人体の不思議展の公式ページを見る→これまでの開催時の写真ページを発見「
http://www.jintai.co.jp/outline02.html」→
→まさに21世紀のホロコースト
↓黒幕は先月に死んでたんだね。(こいつが中国から人体標本を仕入れてた張本人)
http://la-chansonet.com/CagazeFiles/hitorigoto08022.html 法輪功修練者を迫害・拷問する中国当局
http://shupla.w-jp.net/datas/movie/FalunDafa_PleaseHelpUs.html
彫像とか絵を見てもシヴァは良い身体してるな
本やネット見てブラフマーの世界創造やヴィシュヌの世界維持は詳細に載ってるのに
一番好きなシヴァの世界破壊の記述が曖昧なのは何故?
ターンダヴァダンスは破壊だけでなく維持や創造も表してるし
サティーが死んで悲しんだ時やパールバティーに両目塞がれた時はあくまで世界がメチャクチャになっただけで世界滅亡までは至ってないし
誰かシヴァが世界を滅ぼす詳細教えて下さい
m(__)m
キンナラ種族の固有名詞、ていうか個人名、なにか挙げてください。
興味あります。
法華経に出てくる四大キンナラ王とか
八大竜王て、ナーガラージャの主だった8人?
アナンタは入ってる?
302 :
黒崎恵:2008/05/20(火) 19:44:28
303 :
山田のら:2008/05/20(火) 23:16:05
明日おしえてやるよ、このやらしいメスブタがっ!!
304 :
天之御名無主:2008/05/21(水) 12:46:32
龍王
倶利迦羅・難陀・跋難陀・沙羯羅・和修吉・阿那婆達多・摩那斯・
優鉢羅・般摩・摩訶般摩・羯固咤・徳叉迦。
シヴァ様とハァハァしたい
徳叉迦 ← タクシャカ かな
307 :
天之御名無主:2008/05/30(金) 10:41:40
完結できるのかねえ
つか、なんで普通に「マハーバーラタ」にしないの?
知らなきゃ検索できないじゃん
309 :
天之御名無主:2008/05/30(金) 14:49:09
サンスクリット原典訳ではないようだ
310 :
天之御名無主:2008/05/30(金) 15:21:33
やだ、やだ、サンスクリット原典訳じゃなくちゃ、やだい。
和修吉 ← ヴァースキ
上村氏の訳業を受け継ぐ人はいないの?
1巻から始めて途中でくたばるパターンが永遠に続くの?
そういう呪いでもかかってるの?
マハーバーラタか
自分はカルナ萌え〜だな
>>307には超兵器出るのかな?
ミクシィでマハーバーラタを解りやすく訳したやつ読んだんだがそれには出なかったし
315 :
天之御名無主:2008/05/31(土) 04:20:25
上村氏って原典訳マハーバーラタ投げだしたん?
もしかして既に故人?
>上村氏って原典訳マハーバーラタ投げだしたん?
無知とはいえ、よくこんな失礼なことほざけるよな。
318 :
天之御名無主:2008/05/31(土) 21:50:56
上村氏の原点訳って完成したら全何巻だったんだろう?
319 :
天之御名無主:2008/05/31(土) 21:52:00
ぐぐったら解決した
「原典訳 マハーバーラタ」 1〜8(全11巻予定、続刊未定)■
上村氏の「インド神話」(ちくま学芸文庫)からインド神話にはまり、
同所からでてるマハーバーラタも読もうと思ったが、未完だと読む気がなくなる。
せっかく評価の高いらしい著者(訳者)の作品なのに非常にもったいない。
上村氏の訳はいいんだけどやや説明的。
鎧淳氏(ギーターはこの人の訳で読んだ)に訳してほしいけど
専門がインド思想なので全巻訳す理由に乏しい。残念。
翻訳の素人で、自力で原典訳して読んでる人っているのかな?
誰かガーガ・スートラについて知らないか?
このスレにマハバーラトを買われた方はいますか?池田氏の訳文ってどんな感じなんでしょうか。
326 :
天之御名無主:2008/06/11(水) 15:42:02
腐女子が多い気がするのって気のせい?
>>326アイヤッパンの話でシヴァ×ヴィシュヌとか妄想するのか?
シヴァ厨がいたな
神々なんて必要に応じて女体化したり子供産んだりするからBLとは別ジャンルだな
インド人は嘘つきだよね。
本人は嘘ついてるつもりはないんだろうけど。。
331 :
天之御名無主:2008/07/01(火) 02:30:13
愛してる か ら!!! 。。。って言ってた彼はなんだったの?
さすがB型国家。
嘘つきばかりだね。
愛してるなんてみんなに言ってるよ(´ω`)
333 :
天之御名無主:2008/07/02(水) 23:11:40
(例文`本心編)
1 愛してるからやらせやがれブス!
2 愛してるからマタ開け!
334 :
天之御名無主:2008/07/08(火) 19:49:16
ブラフマンとアートマンの関係がよくわからない。抽象的な 思弁的な説明を聞いていると、どうしても意識と無意識の関連性に言及しているようにしか聞こえない。
そこらへんを詳しく研究している本とかがあったら教えていただけませんか。よろしくお願いします。
335 :
天之御名無主:2008/07/08(火) 20:57:14
学派や人、時代によって説かれることが違うからな。
>>299 ハヤシラス(ハヤシールシャ)がキンナラだった気が。
あと、もしかするとハヤグリーヴァもそうかな。遅レスだが。
337 :
天之御名無主:2008/07/11(金) 15:11:12
>>334 シャンカラの「ウパデーシャ・サーハスリー」岩波文庫はどうかな。
私にはさっぱり理解できんが。。。
338 :
月読:2008/07/11(金) 17:00:34
日光よろしく!
339 :
追放:2008/07/28(月) 10:06:58
341 :
天之御名無主:2008/07/29(火) 19:43:42
アメリカ人→野蛮、ジャイアン主義、横暴、臭い、麻薬、ロリコン、レイプ、乱交、賭博、リーダー気取り
イギリス人→麻薬、ホモ、エイズ、傲慢、侮日、嘘つき、金融詐欺、植民地から別の外人引っ張ってくる
オーストラリア人→幼稚、無教養、麻薬、キレやすい、反日、特アと仲良し、動物殺し、不潔、窃盗、強姦
カナダ人→ホモ、ロリコン、エイズ、根暗ヲタ、偽善者、金融詐欺、暑さに弱い、特アの友達多い
フランス人→ワキガ、乱交、口臭酷い、黒人だらけ、嘘つき、唾が飛びまくり、日本人よりキモいアニヲタ
イタリア人→チビ、ワキガ、臭い変なタバコ、油ギッシュ、ホラ吹き、ナンパ、セックス狂、実家が貧乏
ドイツ人→ネオナチ、根が反日、変な英語なのに自信満々、スポーツの時だけ急に暴力的、ビール飲みすぎ
ロシア人→嘘つき、自己中、情緒不安定、DQNな言い訳、唾や痰吐き散らす、迷信深い、不潔、燻ってる
インド人→無責任、図々しい、口先だけ、不潔、身内いじめ、変な英語なのに早口、邪教崇拝、インド料理しか食わない
ブラジル人→頭悪い、根性なし、無責任、すぐ人のせいにする、キレやすい、肉食獣、不潔、オカルト趣味
タイ人→男は麻薬と殺人、女は売春、人身売買、卑屈、拝金主義、日本人になりたい、支那人の手下、地下銀行
342 :
天之御名無主:2008/08/15(金) 13:48:46
ここに書き込むので良いのかな?
アディティ(アーディティ)について詳しく知ってる人が居たら、教えてください。
ミトラやヴァルナ等アーディティヤ神郡を生み出した存在なのは、分かったんですが名前の意味や本来どの地域(或は民族)で信仰されたのか分からなかったので解説お願いします。
ミトラやヴァルナを生み出したのならアーリア人の神かなと思うのですが、ゾロアスター教ではそんな神いないし…
344 :
天之御名無主:2008/08/23(土) 23:55:22
上げなきゃ、見つけてもらえない事に気付いた……
345 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 00:34:59
図書館に行って「インド神話伝説辞典」を読めば全て解決
仏教では日天がアディティとも呼ばれています
「無限」が意味らしく阿弥陀仏のモデルとの説もあるとかないとか
346 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 01:03:15
日天はソリヤ(ス−リヤ)、サビティ(サヴィトリ)とも称される。
すなわち太陽神を神格化したもので、仏典中にも早くからその名が見える
347 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 08:44:39
答えてくれてありがとう。本は今から探しに行ってくるぜ。
日天って事は、アーディティヤとアディティは同一でいいのかな?アーディティヤはアディティの子供だと思ってたが違うのか
後者であってるアディティの子(たち)=アーディティヤ
複数いるので神群
349 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 10:44:35
アディティ(無拘束、無垢、無限)は子供や家畜に祝福を与える、多産・肥沃の女神。また、全ての罪を許す女神
大地の有限に対し、天の無限を表したものと考えられ、地・空を越えた宇宙的性格を持つ。
アーディトヤはアディティの子供たちで、ヴァルナ、ミトラ、アリヤマン、バガ、アンサ、ダクシャの6人を言う。
しかし7,8神であったりもする。プラーナになると12神になる。
後代には太陽と同義語となり、スーリヤの別名とされることもある。
スーリヤの使者プーシャンもアーディトヤと呼ばれることがある。
アーディティヤの中に太陽神が複数いたから代名詞みたいになったんじゃねーの?
つまり仏教においては、
>>345の言う日天=アディティ、は間違いで
日天=ア−ディティア、ってことだな
352 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 12:05:33
図書館に行ってきたぜー。インド神話伝説辞典に詳しく書かれてて助かったよ(借りれなかったがな)
いってる間に色々指摘してくれたようで…
どうもありがとう。
地母神という訳でも無さそうなのに、多産や肥沃を司るのは面白いな。これが、川の神とか大地の神なら他の神話と比較しても違和感無いがアディティはどうも違う神様みたいだしな。
353 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 13:30:09
アーディティヤは神群の名称 単称はアディティでいいと思います
辞典にはそう出てますしアディティの機能が分配されて単独の神になった
神々の集団がアーディティヤ神群の神々ですから
しかし ミトラ=ヴァルナ神を生んだって隠れた最高神だったんじゃないかい
ブラフマーの娘って聞いたが
夫がカシュヤパ? 聖仙だよね
355 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 20:57:12
たしかゾロアスター教ではアルドゥイー・スーラー・アナーヒターがその役割かな?
アディティがカシュヤパとの間に子を作る話は、プラーナの時代になってから
世界創造者としての男神ブラフマーも、リグヴェーダには登場しない
357 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 21:40:41
Adityaでスーリヤの事を指す場合もあるみたいだね。
358 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 21:51:31
359 :
質問者:2008/08/24(日) 22:25:43
アナーヒターはインドではサラスヴァティーに相当するんだよ。
ちなみにゾロアスターにおいては現在アディティに相当する神は居ないんだよ。
確かに、ズルワーンっていう“無限時間”という意味の神がアフラ・マズダーの親として居たが、
この神はバビロニアの占星術の影響を受けて考えだされたモノで、異端の神として見られてるんだ。
ただ、アディティとズルワーンって立場が似てる気がするな
さて、少しズレたけど追加で質問です。
“アディティはヴィシュヌを生んだが、時代が下るにつれヴィシュヌの地位が上がり、アディティが生んだのはヴィシュヌの化身とされた”
こんな記述をしてる本を見つけたんですがどうなんだろう?
本のタイトル?メモるの忘れてたよっ orz
あと、
ttp://homepage3.nifty.com/banmaden/india.htm ここのインドラの項目に“インドラの母アディティは、彼を千年の間みごもっていた〜……”
とあるのですが本当なのでしょうか?
詳しく方、意見よろしくっ
360 :
質問者:2008/08/24(日) 22:44:36
っと、ちょいと追記。
ズルワーンだけだと“時”の意味にしかならくて、
ズルワーン・アラカナで“無限時間”って意味になります
361 :
天之御名無主:2008/08/24(日) 23:28:46
それも辞典にあったと思うけどアディティってインドラもヴィシュヌも産んでんのな
スーパー太陽女神じゃん 男女両具というズルワンでもいわれる説もあるけど・・・
まあヴィシュヌがアーディティヤの一柱じゃ最高神として都合が悪かったんだろうなー
ズルワン・アカラナ ズルヴァニズム・ミトライズムの時に最高神
ズルワン・ダルゴー・クワダータ 一般に感じる生活相対時間
辻直四郎の名著・リグヴェ−ダ賛歌には、アーディトヤ神群の母アディティは、
おそらく神群の名から逆に作り出された神格と考えられる、とある。
ヴェ−ダでは5〜8柱とされるこの神群は、後世(プラーナの時代)、12柱の太陽神と目され、
その最大の者としてヴィシュヌが加わった。
有名ところとしては、ヴィシュヌ・インドラの他、ヤマが加わることもある
>359
ヴィシュヌがアディティの胎内に入り、
1000年後に生まれたというのも聞いたことあるな。
マハーバーラタだったかな?
それより先にリグ・ヴェーダにインドラが母の胎内に長くいたという記述はある。
ヴィシュヌが倭人化身(超三界化身)としてアディティの胎内から生まれ、アスラ王バリを倒す話は
マハーバーラタ、バーガヴァタ・プラーナ、スカンダ・プラーナ等にある
366 :
質問者:2008/08/25(月) 00:22:06
>>361 すげー神様だよな。知名度が無いけど……
>>362 神群としての名前が先という考え方もあるのかぁ
そうすると、アーディティヤってアディティの子等というよりは、本来無垢の子等とか無限の子等って意味だったのだろうか?
>>364 ヴィシュヌも千年腹の中にいたのかー
もしかして神様の懐妊期間って千年なのか?
ゾロアスター側でも、ズルワーンがアフラマズダーとアンリマンユを生み出すのに千年かかってたと思うのぜ
ディテーという妹神もいる
ディティって束縛とか縛られたって意味だとかどっかにあったな
「ア」ってゆう否定詞がつくからアディティとかアーディティヤは「束縛されざるもの」って意味らしい
369 :
天之御名無主:2008/08/25(月) 11:40:52
ディティーちゃんは地下世界で子ども生みまくってある意味たのしく暮らしてらっしゃるという
370 :
質問者:2008/08/25(月) 17:40:24
>>ディティ
私見だけど、名前の意味からすると表裏対になる双子の神様っぽいね。気のせいかな?
このディティって女神の初出はどこだろう?リグヴェーダに出てたりするのかな?
>>349を見るに大地の有限?
でもディティの子等=ダイティヤって悪魔扱いだよね。
乳海攪拌とかにも出てるし。ヒラニヤカシプが有名なダイティヤだったっけ?
372 :
天之御名無主:2008/08/25(月) 20:36:31
>>368 diti = cutting , splitting , dividing 等。
373 :
天之御名無主:2008/08/26(火) 09:57:13
んー?
切るとか引き裂くがディティの意味するところなのか?
どっちが元の意味なんだろう
diti
√dA
否定詞のAがついてるから語的にはディティかな
個人的には天地みたいな対概念だったんじゃね?と思う
376 :
質問者:2008/08/26(火) 12:17:59
>>374 すまない、ド素人の俺には何て意味か解らないんだ。そもそも何て読むのかわかんねぇ
出来れば平易に書いてくれると助かります。
377 :
質問者:2008/08/26(火) 20:07:52
>>375 姉妹で天地の対概念だとしたら、珍しいね。個人的には好きだな、その考え。
が、しかし既にディヤウスとプリティヴィーと言う古い天と地の神様がいるから違うと思うんだぜ。
生み出した子供達から考えると、どちらもアスラ側……つまり、視覚的でない部分の対概念じゃないだろうか?
例えだけど、虚偽と天側みたいな…ルールみたいなものとか?
(例えがゾロアスター教の概念でごめん、調度良いのが思い付かなかったんだ)
378 :
天之御名無主:2008/08/26(火) 21:52:33
あなる、姉妹で子はアスラがいるだ〜ね
で、アディティの子はデーヴァ側に味方してディティの子はアスラ側に残ったのかな?
対立の要素としては、ディティがマルト神群を生んだとの説をとれば、
アディティママはヴィシュヌ側、ディティママはシヴァ側に立ったという構図もあるかも
>姉妹で天地の対概念だとしたら、珍しいね。個人的には好きだな、その考え。
ここで萌えてしまった俺はキモオタ
380 :
質問者:2008/08/26(火) 23:12:21
>>378 んーマルト神群の話はヴェーダより後の話っぽいからどうだろう?
もし、ディティがヴェーダから出ているなら、誰かディティの逸話なんかを教えてほしいです。
>>379 折角、萌えたとか今の日本だったら信者獲得出来そうとか書かなかったのに何て事をっ
でも、そんな事を考えてる時点で俺もキモヲタ。
>>380 マルト神群の話がヴェ−ダより後って?
ヴェ−ダに普通に登場するが
382 :
質問者:2008/08/26(火) 23:47:15
ごめん。ちょっと言葉足らずだった。俺が言いたかったのは、マルト神群がディティから生まれたのはヴェーダより後の話の中だよねって事。
ヴェーダにおいて、マルト神群はルドラと牝牛プリシュニーの子供らしいから
(wikipediaがソースだけど)
383 :
372:2008/08/26(火) 23:51:47
>>376 374では無いが…
そのまま読むんだ。
頭のルートは語根を表している。
Aと大文字なのは「アー」と読めばいい。ホントはaの上に横棒が乗っかる。
√daaでもいいんだけど。
意味は「切り離す」で、これから派生して「切り離す」というニュアンスを含んだ
言葉が出てくる。
こんな説明でいいですか?分かりやすくしたつもりですけど。
ディティはヴェーダの女神で地上の現象を現す。
また、アディティが人類の持つ普遍的な面、神聖な面に対応し、全てを包含するものの神格化ともいわれるのに対し、
妹のディティはその個人的な面、人間的な面、分離された側面全てに対応する。
385 :
天之御名無主:2008/08/27(水) 14:31:00
梵和辞典みてきましたー
アディティはヴェーダに出てくる主神クラスの神をいぱーい産んだド偉い神。意味は無限
つまりヴェーダ時代より前にちゃんと確立されていたっぽい
ディティはヴェーダ以降プラーナでアディティをもとに作り出された神
意味は分配、寛仁と出てました。人造っぽいです
マルト神群の話もプラーナ以降だから微妙感いぱーいです
ただアディティ様だけは確実に偉いことはわかりましたマル
ロマンスの神様、この人でしょうか?
>>387 ここでの表記法を統一したほうが良いかね?
よし・・・
みんな、デーヴァナーガリーをインストールせよ。
389 :
天之御名無主:2008/08/27(水) 19:26:24
あっミスったaditiのaはそもそも否定詞なのか確認するの忘れた
いやでも辞典上の表記がa-ditiじゃなかったからaditiで意味をなすんじゃねの?
390 :
質問者:2008/08/27(水) 20:31:41
>>383 解説ありがとぅっ
言語について何の知識もない俺でも、だいたい理解できたぜ。
>>384 >>385 GJ.です。
所で、ディティの初出が違うのは何故なんだぜ?
取り敢えず
>>385さんのは、梵和辞典に載ってるようなので信用出来ると思うけど……
>>384さんは何処で見つけたんだろう?載ってる本とかを教えて下さーい
>>386さんは……誤爆?
391 :
天之御名無主:2008/08/27(水) 21:23:27
アディティはロマンスの神様
にしてもアディーはアマテラスとかぶってるしアミダのモデルかもって話だし
無限を本として無限に生みしかし永遠に無垢でかつ無限の寛容を持つなんて
新興宗教むきでステキやん
393 :
天之御名無主:2008/08/27(水) 21:54:50
そうだっけ?なに辞典ですか?
>>385 今リグ・ヴェーダをパラパラと読んでみたけど
アディティ単体に捧げられた賛歌は少なくて、
アーディティア諸神に捧げられた賛歌は多いみたい。
やはりアーディティア神群から母として逆に作り出された女神なのかね?
a-ditiって名詞でboundless、unipaired、entire、immensityなんだよね。
あぁ、わからんわぁ…
これらのグリタ滴る歌声を、われは太古よりの王者アーディティア諸神に、祭匙もて捧ぐ。
ミトラ、アリアマン、バガ、強力に生まれ出でたるヴァルナ、ダクシャ、アンシャは、
われらの声を聞け。
バガって古代スラブのボグ(神)と同じみたい。
395 :
392:2008/08/27(水) 22:33:20
>>393 わたしへのレス?
モニュエルのサンスクリット語の辞書ですよ。
語根は√dAって書いてあるし…
396 :
天之御名無主:2008/08/27(水) 23:24:34
正しい答えがどれかはまだ分からないですけど
アディティの語幹がディティって成立史でも意味でも合わなかったりラジバンダリ
もしaが否定辞としてアーディトャっていう複数形がありうるのかな?
アーディブッダみたいにアーディで単語として成立してるとみていいと思う
まだ分からんけど
釈迦の家系をアーディッチャバンドゥ(太陽家属種)という表現もあるし
神話ではアーディティヤ・アディティ・ディティの順に成立してるようだし
またアディティの類似語のアミタも無量の意味でつかわれているし・・・微妙
397 :
天之御名無主:2008/08/27(水) 23:42:22
モニエル版ですか?
もしやA−ditiでひいてませんか?下の方にaditiがあると思います
398 :
天之御名無主:2008/08/28(木) 00:53:45
>>396 >アーディトャっていう複数形
アディティに属するっていう意味ではないでしょうか。
複数形って、”多数のアディティ”ではちょっと違和感がありますね。
>アディティの類似語のアミタも無量の意味でつかわれているし
アミタはa-mita(測れない、等)、√mA(測る)で「測る事が出来ない」という
ニュアンスからの”無量”という意味合い。
アディティはa-diti(損なわれない)、√dA(切り離す)で「完全」という
ニュアンスからの”無量”という意味合い。
と、いうことです。
アディティ=太陽(スーリア)というのはかなり後の事のようですね。
>アーディブッダ
これはAdi(最初)という意味です。
アーディッチャバンドゥのAditya-bandhuこれはアディティの方ですね。
両者は別です。
399 :
質問者:2008/08/28(木) 20:37:07
かなり、情報が出て来たので、ちょっと整理してみる。
アディティ[A-diti]
意味:boundless、unipaired、entire、immensity、
無拘束、無垢、無限
・子供や家畜に祝福を与える、多産・肥沃の女神。また、全ての罪を許す女神
大地の有限に対し、天の無限を表したものと考えられ、地・空を越えた宇宙的性格を持つ。
・人類の持つ普遍的な面、神聖な面に対応し、全てを包含するものの神格化
・ヴェーダに出てくる主神クラスの神を沢山産んだ神
・ヴェーダ成立より古い神?
・アーディティア神群から母として逆に作り出された女神か?
・アディティはロマンスの神様。
ディティ[diti]
意味:cutting , splitting , dividing
分配、寛仁 等
・プラーナでアディティをもとに作り出された神
・ヴェーダの女神で地上の現象を現す。?
・個人的な面、人間的な面、分離された側面全てに対応する。
こんな所かな。追記なんかあればよろしくっ
400 :
質問者:2008/08/28(木) 20:43:09
そういえば、アディティの偶像とか絵ってあるのかな?
あるとしたら、どんな姿なんだろう?
>>400 一面四臂で鶏に乗っている。
画像しか出てこないね〜。
インド人女性の名前としてはポピュラーなのかインド人女性の画像が
いっぱい出てくる。
両手に蓮を持ち、頭も蓮のM字開脚した神像もあるようだが、
ラジャガウリ?
402 :
質問者:2008/08/29(金) 18:30:51
>両手に蓮を持ち、頭も蓮のM字開脚した神像もあるようだが、ラジャガウリ?
頭も蓮……何て言うか……エロスなのか微妙な所の神像ですね。M字開脚も、誘っているか、出産シーンかで大分イメージも変わりますしね
403 :
天之御名無主:2008/08/29(金) 19:14:25
aditiでグーグルのイメージ検索すると見れる
ロマンスの神様この人でしょうか
リグ・ヴェーダ曰く、アディティ(女性原理)よりダクシャ(男性原理)生じ、
また、ダクシャよりアディティ生じたり。
アディティの息子ら(アーディティア神群)は8人なりき。
7人の息子とともに、アディティは神々の世界に入り、マールタンダを捨て去れたり。
子孫のために、また他方のために、アディティはマールタンダ(人類の先祖とみなされる)を連れ戻したり。
(一旦捨てたマールタンダを連れ戻したことにより、人類は繁殖するが、同時に死の運命がもたらされた。
図像的には不死の牝牛で表され、無限の光、良心、統一性を体現する。
東南アジア(タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア)では、アディティは両手で髪を編む若い女として表される。
その髪からは、あらゆる富の源泉である川が発するとされる。
リグ・ヴェーダ曰く、アディティ(女性原理)よりダクシャ(男性原理)生じ、
また、ダクシャよりアディティ生じたり。
アディティの息子ら(アーディティア神群)は8人なりき。
7人の息子とともに、アディティは神々の世界に入り、マールタンダを捨て去れたり。
子孫のために、また他方の死のために、アディティはマールタンダ(人類の先祖とみなされる)を連れ戻したり。
(一旦捨てたマールタンダを連れ戻したことにより、人類は繁殖するが、同時に死の運命がもたらされた。
図像的には不死の牝牛で表され、無限の光、良心、統一性を体現する。
東南アジア(タイ、ミャンマー、ラオス、カンボジア)では、アディティは両手で髪を編む若い女として表される。
その髪からは、あらゆる富の源泉である川が発するとされる。
406 :
天之御名無主:2008/08/29(金) 20:58:11
大事な事なので二度、言いました。
407 :
天之御名無主:2008/08/29(金) 21:17:00
また他方のために→他方の死のために
律儀に直したと思われる。
408 :
質問者:2008/08/30(土) 09:40:51
不死の牝牛で表されるのかー
この一週間、俺の疑問について付き合って頂きありがとうございました。
アディティについて、かなり情報を得る事が出来たので、ここらで一区切りとさせていただきます。
あとは、自分でインド神話全体を勉強してくるよ。
これ以降は名無しに戻るけど、また何か分からない所があったら、よろしくお願いします。
素人の俺に分かりやすく解説してくれた皆、本当にありがとうっ
409 :
天之御名無主:2008/09/08(月) 11:22:36
アディティとダクシャは牝牛と雄山羊で表され、女性原理と男性原理という
その子であり、光の子であるヴァルナやミトラやアリヤマンは、アスラやダイティヤ
などの闇の子と争う、光の子は交代で王の座に就く、
しかし、光の子はアスラ神族なんだよね、矛盾だよね、痛かったよね
410 :
天之御名無主:2008/10/22(水) 13:00:24
ちくま学芸文庫のマハーバーラタで「ビーシュマの章」となっているところが、池田運訳
マハバーラトでは「サナッスジャート仙人の章」となっているけど、内容が少し違うのかな。
411 :
天之御名無主:2008/11/08(土) 11:16:55
カーリーとドゥルガーはどちらが強いの?
412 :
天之御名無主:2008/11/08(土) 21:46:45
ラーマーヤナやマハーバーラタって学術的に実話なの?
それとも神話とされてんの?
413 :
天之御名無主:2008/11/08(土) 23:36:20
ラヒリ・マハサヤ
414 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 00:16:58
超古代のインドではUFOに乗ってレーザーと核ミサイルで戦争してた。
これ常識。
415 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 14:58:42
ラーマってアヴァターなの?
416 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 16:18:24
ヴィシュヌのアバタール(化身)てことになってる
417 :
天之御名無主:2008/11/09(日) 21:56:34
>>414 アスワタマンの乗るウ゛ィマナに搭載されている戦略兵器アグネアだね。
アシュヴァッターマンをアスワタマンと書くなんてどの本だよ
419 :
天之御名無主:2008/11/10(月) 00:59:11
アグネアなんざ超兵器ブラフマストラに比べたらガキの玩具
420 :
啓蒙社:2008/11/10(月) 15:11:41
421 :
天之御名無主:2008/11/10(月) 18:50:12
レインボーマンを忘れる可からず!
422 :
天之御名無主:2008/11/11(火) 11:31:44
カーリーとドゥルガーってどっちが強いの?
423 :
天之御名無主:2008/11/11(火) 11:43:50
信仰勢力=神のパワーなら、二大神を凌ぐ崇拝を受けることもある大女神ドゥルガー
424 :
天之御名無主:2008/11/11(火) 18:16:58
僅差でドゥルアーガ。 カーリーはドゥルアーガの怒りから生まれた分身だから!
425 :
天之御名無主:2008/11/11(火) 18:53:28
>>423 >>424 ありがとう!そうかぁ。ドゥルガーの方が強いのか。
カーリーってパールバティの化身じゃなかったんでしたっけ?
間違っていたらごめんなさい。
426 :
天之御名無主:2008/11/11(火) 20:43:05
まつがってない シヴァ=マハーカーラ 嫁の諸形態=カーリー
但し 嫁の諸形態を習合とみれば別柱
どう考えてもシヴァもカーリーも魔王です。
本当にありがとうございました。
降三世夜叉明王が両者を退治する理由がよくわかります。
428 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 12:47:48
降三世って主流派の明王なぬに日本じゃ不動に負けてるよね
日本で見れるところってあぬす? 信仰ってあんの?
429 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 13:12:03
430 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 20:09:28
日本で主流な明王なだけ。
インド・チベット・ネパールでは、不動も降三世もマイナー
明王という尊名カテゴリーもないし(憤怒尊がこれに相当)
>>430 ってかヒンズーでは降三世夜叉明王はニシュンパという阿修羅でしょ。
そりゃシヴァに敵対するよ。仏教ではなぜか阿修羅族の降三世が夜叉族の明王になってる。
ただし、風貌は阿修羅そのものだけど。
432 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 20:16:02
ヴィドヤー・ラージャはサンスクリットちゃうんかい!!
なんちて〜
433 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 21:20:57
>>431 元々、仏教の中では、降三世はヤクシャの出自を持つ金剛手の化身だから。
金剛手は大日如来の命を受け、シヴァ(三界の支配者)を上首とする異教神を
次々と降伏。その結果、金剛手は「降三世明王」の異名が与えられた。
この大自在天降伏神話(「降三世品」)は、ヒンズーの聖典「デーヴィーマハートミヤ」を元に考案され、
そこで敗者となるアスラ(シュンバ、ニシュンバ)の名を真言として取り込む。
つまり、ヒンズーでは敗者となるアスラを金剛手の内に取り込み、
ヒンドゥーの神々を降伏する対象に格下げをした。
434 :
天之御名無主:2008/11/12(水) 21:28:33
降三世の風貌はアスラでもなんでもなく、金剛手の本来の出自(ヤクシャ)でもなく、
シヴァのイメージを投影させている
降三世以後も、仏教は一連のへールカ尊など、盛んにシヴァのイメージを借りた尊格を創作した。
435 :
天之御名無主:2008/11/13(木) 08:34:29
>敗者となるアスラ(シュンバ、ニシュンバ)の名を真言として取り込む。
真言を取り込むことでアスラこそが本質ということになったんですよ?だから真言なんですよ?
夜叉である金剛手から阿修羅になったってことなんですよ!
仏教のライバル・ヒンドゥー教(特にシヴァ派)に対抗するため、
ヒンドゥー神の敵であるアスラを金剛手として蘇らせたといえる>降三世夜叉明王
ただしその姿のモデルは、自らが降伏したシヴァ神に他ならない
437 :
天之御名無主:2008/11/14(金) 09:54:40
>>436 降三世明王は三面八臂か三面六臂です。どうみても阿修羅ですよ。
438 :
天之御名無主:2008/11/14(金) 12:21:20
阿修羅の顔や手の数なんてインドにおいて決まってんの?
バカすぐる
インドヒンドゥーの阿修羅はドゥルガーに踏み潰される、
ヒゲ顔の愛嬌のあるオッサン(顔一つ、腕二本)が印象的
440 :
天之御名無主:2008/11/14(金) 22:19:01
カリ・ユガの時代に現れるアヴァターって誰?
441 :
天之御名無主:2008/11/14(金) 22:56:26
成 太作
442 :
天之御名無主:2008/11/14(金) 22:58:44
ラーマクリシュナnの写真がほしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
443 :
天之御名無主:2008/11/14(金) 23:18:46
444 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 01:52:59
>>443 そもそもインドにおいて三面八臂・三面六臂のアスラ像なんてないだろ
446 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 02:00:39
447 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 07:39:45
弓矢をはじめとする武器を手に取り、長身ですらりとした均整のとれた体躯の降三世の姿は、
戦闘場面でのシヴァの図像的特徴を取り入れた物。
シヴァはいずれも武器を手にした多臂をそなえ、敵に襲い掛かる姿をしている。
足元にシヴァを踏み降すだけでなく、シヴァ自身のイメージ・特徴もその姿に取り込み、
さらに強大な尊格を仏教徒が作り上げようとした事は、ごく常識的なこと。
ろくにライバル・ヒンズー教徒から崇められる図像もないアスラから、
降三世の姿を作れるわけ無いwもうアホかと
448 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 20:52:50
>弓矢をはじめとする武器を手に取り、長身ですらりとした均整のとれた体躯の降三世の姿は、
戦闘場面でのシヴァの図像的特徴を取り入れた物。
じゃあ興福寺の阿修羅像もシヴァの図像的特徴を取り入れた物なの?
あの像、本来は太陽と月と剣と弓矢を持ち「24時間仏をお守りします」という意思表示だからね。
興福寺の阿修羅像は武器持ってないけど。八部衆とはそもそも仏のガードマンだから。
なんか違うと思う。
尊格の機能と図像の伝統はまた違うだろうからなぁ。
450 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 21:12:31
多面多ひの密教像に関する研究は多くの専門家がしてるが、
シバ→降三世→さらにエスカレートさせたサンウ゛ァラ(虎皮、降三世印)などの
尊格形成の流れは常識
ろくにインド密教仏の本も見てないのか
451 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 21:36:05
敦煌の三面六っぴっぴのアスラも湿婆由来なの? 教えて! どエロい人
興福寺のは敦煌ー中国ー経由のそれだよね
452 :
天之御名無主:2008/11/15(土) 21:50:27
踊ってるだけじゃないかよ、カーリーなんて。
三世を支配した魔王(アスラ)バリのほうがかっこいいぜw
アスラの中でも人望のあつい尊厳のある王だったという。
後にヴィシュヌに踏まれるけどw
453 :
天之御名無主:2008/11/16(日) 02:16:36
昔、、知人にサイババの写真をあげたら
後日その写真から金粉が出てたな
454 :
天之御名無主:2008/11/16(日) 08:16:18
やつはホンモンだからな
455 :
天之御名無主:2008/11/16(日) 10:23:40
ああ 本当にそうだ
シヴァの肌って灰を塗りたくってるから青白いの?
457 :
天之御名無主:2008/11/16(日) 23:56:56
毒飲んだからだよん
ほんとは黒い肌だけど不浄の色だから代わりに青で書いてんじゃなかった?
459 :
天之御名無主:2008/11/17(月) 03:18:23
ここにいる人たちは
自分なりの霊性修行はしてる?
461 :
天之御名無主:2008/11/17(月) 12:16:07
ここにいる人たちは
自分のリンガで性行為はしてる?
462 :
天之御名無主:2008/11/17(月) 12:44:38
>>461 一体それが学問と何の関係があるのですが?削除依頼出しますよ?
463 :
天之御名無主:2008/11/17(月) 13:38:18
国内でスターパティアヴェーダを学べる場所ってある?
464 :
天之御名無主:2008/11/17(月) 17:01:23
学問(笑) シヴァとリンガの関係もしらない462w
シヴァの肌が青い理由って結局何が有力なの?
467 :
天之御名無主:2008/11/17(月) 21:54:59
465さん そんなつまらないコメントしか出来ないなら
そもそも来んな
シヴァの肌は死体の腐敗色のイメージじゃないかな
アンカー打てないヤツがエラそーに何言ってるの?
>シヴァの肌は死体の腐敗色のイメージじゃないかな
ばか?
469 :
天之御名無主:2008/11/18(火) 03:21:26
以前テレビでみたんだけどさ
確か8年に1度、インド中の修行僧や聖者がガンジス川に集まって入る祭り?って
なんていうか知らない?
名前忘れて検索できない
471 :
天之御名無主:2008/11/18(火) 09:20:28
>>469 クンバメラ(クンバ=壺;メラ=祭り)
乳海攪拌のとき、ラクシュミが、アムリタの入った壺を持って現れた。
その壺からアムリタが一滴地上にこぼれ落ちた。それに因む祭り。
のことかな?
472 :
天之御名無主:2008/11/18(火) 22:45:44
>>471 そうそうクンパメラでした。
ありがとう。
473 :
天之御名無主:2008/11/19(水) 01:24:08
アムリタほしい
ヴァジュラが雷の神威だとしたら、シヴァ神のトリシューラは隕石の神威ですか?
475 :
天之御名無主:2008/11/28(金) 20:27:44
シヴァもインドラも西洋人から見たら魔王だ。
というかゾロアスター教では魔王だ。
一神教の信者には永遠にわかんない世界だからなあ、多神教って言うのは。
自分にはわかるとでも言いたげだな。
欧米の碩学達と
>>476のどっちがヒンドゥー教に対して理解が深いだろう。
478 :
天之御名無主:2008/11/29(土) 22:53:45
うまいこと言ってるつもりなのか?
揚げ足とって悦に浸ってんじゃねーよ
ははっ ワロス
>>478 何が揚げ足なんだかわかんね。
ただ単に多神教言いたかっただけ違うんかと
ひっぱんな
482 :
476:2008/12/01(月) 13:54:18
俺がくだらんこと言ったせいで荒れた。すまなかった。
俺も多神教を理解していない。これでいいな?
2行目いらん
理解してるヤツも、理解してないヤツも、み〜んな一緒でエエじゃないか
これが多神教
理解してるヤツは仲間だけど、そうでないヤツは敵だから皆殺し
これが一神教
で、ここはインド神話やインド哲学を扱うスレなんで、前者の『み〜んな一緒でエエじゃないか』と
言う事でエエじゃないか
と思うんだが、どうかな?
人間一人ひとり、人類一人ひとりがが神だよ
本質的に
>>484 無知乙としかいいようがない。
インドでも宗教対立とか普通におきてきたわけだし、逆にムスリムとヒンドゥーが混在してた時代もあった。
488 :
天之御名無主:2008/12/02(火) 08:14:37
ひとつのお米粒には7人の神様がいるみたいな?
的外れだったらスマソ
あながち的外れでもないかもしれないけど、インド思想の理解に日本の感覚を投影しすぎるのは不味いだろうね。
そういや宮元啓一はヒンドゥー思想の一神教的要素を強調してたっけ。
まあ多神教ってのがほぼユダヤ教・キリスト教・イスラム教の一神教に対してそれ以外ってくくりだしな。
インドにもイスラムとヒンドゥーの混交した一神教のシクとかあるわけだが、あまり話題にならない。
490 :
天之御名無主:2008/12/02(火) 15:06:45
俺もお前もブラフマンだった
インド哲学の究極点は梵我一如じゃじゃないのか?
多神教どころか、一神教すら超えてる。
一神教で梵我一如と同様の思想を究めたら俺=神になっちまって、
そんな奴は異端者で死刑だ。実際そういう奴がキリスト教でも
イスラムでも存在したようだし。
ハッラージュのことなら処刑されたけど聖者として歴史に残った
イブン・アラビーの存在一性論とかあるし、神と合一体験の神秘主義思想は強まったり弱まったり脈々と流れている。
逆にインド哲学も多様で、ヴァイシェーシカ学派とかそういう傾向は弱いよね。
確かに神秘主義思想が優勢なのは事実なんだろうけど、日本や西洋で喜ばれるものに偏ってインド哲学が理解されてるってのはあるんじゃないか?
自然や森羅万象の内に宿る神々を認め、
自然と共存する循環的な思想の多神教(とりわけアニミズム)と、
自然は唯一の神が人間に与えた征服利用すべき、単なる質量物質にすぎないという、
神→人→自然の絶対のヒエラルキーのある一神教じゃ、
根本的に異なるけどな
>>493 これまでの数レスをぜんぜん理解してないだろ
自然を征服利用なんて発想が可能になったのは近世・近代になってからじゃ?
聖書やクルアーンには自然というか大地に対する責任が人間に与えられたことが書かれてる箇所がある。
利用征服とは違うものの、ある程度のヒエラルキーはあると思う。
輪廻転生での人間の位置づけとか万物の霊長とか多神教にもそういう発想は強いんだけどね。
というか、人間とそれ以外を本当の意味で対等に扱ってる文化なんてないだろ。
一神教のやってきたことを無視してどこも一緒だと免罪したがる連中
498 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 17:50:02
>>496 ある程度でなく絶対のヒエラルヒー
輪廻転生はないし、人は神になれないし、動物もそれ以外の何物にもならない
多神教のように神格化されることもない
輪廻転生だって本家インドはブラフマンになることが最上とされていたし、
人間のあいだにさえ絶対的ヒエラルキーはあったわけだが。
動物(畜生)に生まれ変わるのを避けるためにさまざまなタブーや儀礼が存在していた。
祖先が動物に生まれ変わるというアニミズムにおいても、「祖先としての動物」は「その他の動物」と
明確に区別されて崇拝されているしな。
また、人が神になることはあっても神が人になることはない。
この不可逆性からもヒエラルキーが読み取れるだろ。
個々の存在の流動性はあるにしても、ヒエラルキーそのものは絶対的なものとして存在しているわけ。
500 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 19:51:10
仏教では輪廻の最高処・天に生まれようが、寿命があり、
天人五衰で苦しみ、奈落に転げ落ちる可能性もある立場
人だろうが天だろうが、解脱しない限り、
輪廻の迷いの世界で苦しむ一個の衆生すぎない
501 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 19:55:17
>動物に生まれ変わるのを避ける〜
今より低い境涯に落ちたいと思うアホはおらん
菩薩みたいな聖者は別にして
アミニズム、多神教においては、神は人にならんが、
零落して、人間からもやは崇拝されず忌避され、
魔や化け物に落ちぶれ、しまいには退治される存在にまで下がることもある。
逆に魔が慰撫され崇められ、立派な神になるケースも多くある。
503 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 20:10:48
輪廻のヒエラルキーは輪廻する事により、様々な要因で上下に流動可能。
輪廻自体から脱する可能性もある。
しかし一神教(へブライズム)では、神・人・動物自然のヒエラルキーは、
永遠普遍にまたぐことはできない
>>498 シーア派に動物含めた輪廻転生を信じる宗派があったはず。
ユダヤ人が猿に変えられた伝承がイスラム世界の反ユダヤ主義と結びついてる話もあるね。
>多神教のように神格化されることもない
>>502 >魔や化け物に落ちぶれ、しまいには退治される存在にまで下がることもある。
>逆に魔が慰撫され崇められ、立派な神になるケースも多くある。
一神教の定義上、神が一人しかいないのだからそれが零落したり増えたりしたら困るだろw
前提条件が間違っているw
ヒンドゥーでもイシュバラが豚になったりはしない
というか多神教で一くくりかよ。
506 :
505:2008/12/03(水) 23:16:48
>>503 ある意味同じ宗教の一つの分派である一神教(へブライズム)と
それ以外を比較してあれこれいうことに何か意味があるのか?
507 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 23:17:02
鬼からも福を得る多神教に対し、
自身の信奉する唯一の神と相いれぬものを絶対の悪と見なし、「悪魔」に見立てた物とけっして妥協せず、
とことん戦って滅ぼそうとする一神教の基本的立場の違いか
ラテン・アメリカじゃ悪魔から福を、みたいな感覚は普通にあるよね。
>>507的には多神教的要素ということになっちゃうんだろうが。
509 :
天之御名無主:2008/12/03(水) 23:26:26
>>508 西洋一神教と東洋アニミズムの文化原理の比較なんて
ごくありふれた考察
上げてる釣りに何やってんだか
そういやインド思想紹介の本でインド・イスラムの思想史も重要だよね的なこと書いてる本はたまにあるけど
日本語でそれについての本ってないよね。
>>508 有名な西洋古典学、神話学者の吉田敦彦なんかも、
へブライズムを自然破壊、世界規模の紛争(イスラム×キリスト)の元凶として
その弊害の除去としてアミニズムの知恵を唱えてたな
異文化理解が必要な現代では、よくある論調だが。
人類学では「アニミズム」という概念自体が曖昧過ぎてあまり好まれてないというのに。
だから、反応するなと
ラテン・アメリカじゃキリスト教国による「再征服」を旗印に、土着民征服虐殺、奴隷化、文化宗教破壊・強制改宗などの
一神教原理ならではの暴虐が吹き荒れた。
土地に根付く素朴な民間信仰までは根絶やしに出来なかったが
>>511 吉田氏の場合、一神教に対し「アニミズム」ではなく、日本の多神教を主な比較対象にしてないか?
>土地に根付く素朴な民間信仰までは根絶やしに出来なかったが
キリスト教に取り込まれてるのが現実。
お前が別物といくら叫んでも、現実に信仰してる人たちはそうは思ってない。
歴史的コンテキスト無視して一神教原理で何もかも説明。
一神教以外の総称である多神教を実体化してあれこれ語る。
はっきりいって無敵だよな。
イエスは、下層民や仲間はずれ、犯罪者たちをあおって、ユダヤ教が支配する社会を攻撃しました。
言ってみれば、イエスはというのはアナーキスト(無政府主義者)なんですね。
「聖書」に書いてあることが本当だとしたら、
今の時代では政治犯として刑務所に入れられるようなことを言っている。
(中略)
要するにあらゆる種類のガラクタが集まってできている。
言ってみればキリスト教は「人間のあらゆるダメな部分」の集合体なのですね。
キリスト教によって、社会のくずやガラクタが権力にありつこうとするわけです。
(中略)
頭の悪い下層民たちがキリスト教に染まっていった時代でも、ローマ帝国の中にはそれとは正反対の、
高貴で、美しく、成熟したタイプの人間がおりました。
しかし、多数者が支配するようになってしまった。キリスト教と同じ本能を持っている民主主義が勝利を占めてしまったのです。
それではなぜ、不健康なキリスト教が勝利を占めたのか。
それはキリスト教が「国民的」ではなかったからです。
キリスト教は一つの民族だけが信じる宗教ではなく、不健康でろくでもないあらゆる種類のものに取りつく宗教なのです。
それで、いたるところににたくさんの同盟者を持つことができたのですね。
(中略)
519 :
天之御名無主:2008/12/04(木) 00:17:14
反対に、キリスト教はローマの巨大な業績を一夜のうちにぶち壊しました。
キリスト教は世界を破壊しつくしてしまった。
キリスト教と無政府主義者は両方デカダンスです。
解体したり、害毒を与えたり、歪曲したり、血をすう以外には何の能力もありません。
立っているもの、持続するもの、 未来を約束するもの、すべてに対する恨みと呪いの固まりなのです。
(中略)
ところがそこにパウロが現れたのです。ローマに敵対し「世界」に敵対する下層民、恨みつらみの天才、
ユダヤ人の中のユダヤ人、選りぬきの永遠のユダヤ人であるパウロが登場したのです。
パウロはこう考えました。ユダヤ教から離れたキリスト教の小さな宗派運動を利用して、
世界を焼き払ってしまおうと「十字架にかけられた神」というお話を使って、人々をダマしてやろうと。
ローマ帝国の中でねじ伏せられている下層民、反乱を起こしたがっている連中、
陰謀を持っている無政府主義者など、全てのものの巨大な力を利用してやろうと。
キリスト教がどこで誕生したのかを考えることは大切なことです。
キリスト教がユダヤ民族から生まれた宗教であることは、皆さんご存知だと思います。
たしかにイエスはユダヤ教の諸制度には反対しましたが、
キリスト教は、ユダヤ民族の持っている本能に反発したわけではなく、
むしろその性質を徹底させているのです。
(中略)
現在のキリスト教徒は、自分たちがユダヤ的なるものの最終形態な姿であるのに気づかず、
「自分たちは反ユダヤ的だ」だどと思っているのですから始末におえません。
F・W・ニーチェ「キリスト教は邪教です」アンチクリスト現代語訳
521 :
天之御名無主:2008/12/04(木) 01:33:57
最も基本的なニヒリズムだよね。
>>495 中世ヨーロッパの大開削時代、キリスト教の宣教師は、
人間の幸せの為ならどれだけ森を破壊してもかまわない、と絶叫推進、
そのキリスト教倫理の則った結果、ヨーロッパの森は徹底的に破壊され、
17世紀には90%の近くが消えてるのは有名
523 :
天之御名無主:2008/12/04(木) 09:41:50
>鬼からも福を得る多神教に対し、
自身の信奉する唯一の神と相いれぬものを絶対の悪と見なし、「悪魔」に見立てた物とけっして妥協せず、
とことん戦って滅ぼそうとする一神教の基本的立場の違いか
ホブゴブリンという福を招く鬼が信仰されてるのまるで知らないでしょ。
これだから「にわか」は困るんだよ。
アニミズム信仰がない?ドイツや東欧じゃ家に蛇を飼う信仰があるよ。トュリヘンドという家蛇神だよ。キリスト教にも祝する。
>ラテン・アメリカじゃキリスト教国による「再征服」を旗印に、土着民征服虐殺、奴隷化、文化宗教破壊・強制改宗などの
ちゃいますがな。土着信仰とキリスト教が融合したというのが現実ですがな。
コルテスなんてケツアルコアトールの使いなんて言われた時代があるし、カンヘルなんていう竜と聖人をまぜた信仰もあるんですね。
メキシコの何をしってるのですか。呆れます。
ちなみに、17世紀には森は90%近く破壊されるのですけど、フランス革命期から森を逆に保全するようになりました。
環境保全が世界史で最も早く始まったのもヨーロッパです。
輪廻という思想はもともとケルトではリサイクルと言ってました。ドルイドの思想です。
車輪が回る=輪廻ですが、今では文字通り使いなおす「リサイクル」です。実は19世紀にはケルト思想の復興運動があってそれを取り入れたのです。
アイスランドではオーディン教が認められたぐらいです。国の文化として実は保護しています。
バリバリプロテスタントの国ですが。
浅はかですね。
524 :
天之御名無主:2008/12/04(木) 09:57:27
浅はかのは、お前の方
ケルトの輪廻はキリスト教の思想じゃないだろアホw
カンヘルやらコアトルやらニワカでも普通は知ってる
キリスト教の蛮行、征服教化の途上で、土着信仰のなごりが残存しようが、
唯一神教の名の元にそれ以上に破壊、根絶やしにされた文化宗教の方が遥かに多い
いくら擁護しようが、魔女狩り、異端狩り、新大陸その他におよんだ再征服もろもろの
キリスト教の巨大な負の歴史、負の思想的側面は消ることはない
文化的に言ったらオリエントの古代文明をあらかた根絶やしにしたり
文字記録されるよりも前に広大な中央アジアや北アジアの多神教を完全に滅ぼした
イスラームのほうも無視できないなw
でも、前のほうでも指摘があるけど
一神教にいわゆる多神教的要素が見つかったらそれは「なごり」であって一神教ではない、
逆もまたしかり、という流れは結論ありきの議論であって全然対話にならないよ。
つーか「一神教の人間には多神教を理解できないだろう」って話がなぜこんな意味不明な流れになっているのか。
インドに無理矢理こじつけると、この手の主張はBJPとかのヒンドゥー系政党のプロパガンダとしてよく使われていたりする。
まさか関係者?w
イスラムとキリストって、どちらが神の名の元に殺しまくり、
排斥しまくりだったんだろう
うろおぼえだがイスラム圏は税を納めれば、信仰の自由が認められた時期があったとか、
聞いたことがある
△よくある論調
○よくいる馬鹿
一神教シンパの低脳バカと、
一角の功績ある学者らの比較文化論じゃ、説得力が違うけどな
アムリタってどこにあるの?
>>524 >>523以外は擁護してないと思うんだけどな
一神教原理と多神教原理というものが存在するという君の仮説が論点なのに
どっちが善でどっちが悪かって問題だと思って語ろうとするからおかしくなる。
とだけ指摘しておく。
この意味がいつか君にもわかるようになりますように。
超歴史的インド性はありやなしや
>>533 善悪なんて誰も語ってない
よっぽどキリスト教の都合の悪い汚点・構造的欠陥部分の指摘が
気に入らなかったみたいだな
>キリスト教の都合の悪い汚点・構造的欠陥部分
これを最初に指摘したのも徹底的に指摘したのも
キリスト教社会の人間だったりする(啓蒙時代以降、ずっとね)。
そしてほかの文化圏の人間は、それらの主張を不完全に後追いするだけ……。
>>533 この人は結局目的論的に語っているだけだから、いつになってもわからないと思うよ。
一神教(ヘブライズム)の特徴として、進出した先で遭遇した他者を徹底的にねじ伏せ
排除する傾向にあるのは、仮説でもなんでもなく事実w
それに他でもないキリスト教圏の人間が気ずき、路線修正・多文化理解の必要性がわかっただけで、
一神教そのものの内包する危険な本質は変わらないわけだ
「ヨーロッパのアニミズムは、キリスト教によって完膚なきまでに叩き潰されてしまった」
レヴィストロース
実際は何千年も続いた先住民の遺産を、完全に抹消はできなかったわけだが
その強硬な布教によって多くの人命・文化宗教を破壊しつくした過程を省いて、
かろうじて残った土着信仰の名残をさして、都合よく融合したwなどと、
まさに一神教シンパの戯言だな
>>535 前半の善悪について述べてないって部分と汚点や欠陥について述べたという後半をわざわざ矛盾させてるあたりでつり決定
>>536 世俗化プロセスをキリスト教社会の性質として語るのはどうか。
超歴史的な一神教原理というものが実在して社会を駆動しているという仮説の反証にはなるが。
>>539 文脈も読めない馬鹿か釣りか
一神教の汚点欠陥という事実の指摘がなんで善悪につながるんだか
たとえば南インドでは、低カーストの人間がカースト制度から逃れることを目的として
集団でキリスト教に改宗することがある。
しかしインドのカースト制度は、そのようなキリスト教徒でさえもカーストに組み込んでしまっている。
多神教も一神教も包括的に飲み込むインド。
>>537 欧米の後追いの結果、「環境」だの「資源を大切に」だの、このスレでいうところの一神教的
価値観に染まったことになっている日本のような多神教国家はいったい何なのだろう?
>>538 レヴィ=ストロースのような人類学者が何の留保もなく「アニミズム」というわけないから、
その引用は文脈を無視しているか適当にリダクションしているかのどちらかだな。
だいたいヨーロッパだって「何千年も続いた」何かは今まで続いてるよ。
多神教時代だって先史時代、印欧語族の侵入、ローマ時代、と次々と文化は征服され破壊され塗り変わってるしなぁ。
たとえばストーンヘンジなんて歴史時代にはすでに文化が破壊されて意味がわからなくなっていた。
しかしラテンアメリカのような例が出されているのに全然参考にしてないというか。
当然Michael Taussigなどの論考を前提にしているだろうに……。
いかに相関関係的にキリスト教と現地の信仰が融合しているのかよくわかる。
融合に関しては最近若桑みどり『聖母像の到来』ってのが出版されたから読んでごらん。
そういえばキリスト教徒というだけで処刑したり国外追放したりしたのはどこの多神教国家だったかな?
純粋に一神教のこと語るのはスレチじゃね
>>542 >「環境」だの「資源を大切に」だの、このスレでいうところの一神教的
価値観
バカ丸出し
自然を霊的な物とみなす多神教に対し、一神教原理で生まれた自然は人間が利用すべき資源、とする世界観
自然破壊しまくって挙句、その価値観の批判転換をしたわけで、それは元来持つ一神教的価値観でもなんでもないわな
545 :
天之御名無主:2008/12/05(金) 18:54:59
でもさ、破壊神信仰だなんてイラン以西の人から見たら悪魔信仰に見えたわけだよね。
普通命や物をを破壊する神は尊敬しないよな。
言っとくけど紀元前のイランは多神教だからな。ゾロアスター教は多神教だからな。
インドラなんて天を支配してたアスラ王の娘をレイプしたんだからな。レイプする神を信仰するか?
>多神教時代だって先史時代、印欧語族の侵入、ローマ時代、
唯一正しいとするキリスト教の教えを世界に浸透させる大宣教令での、
好戦的な布教・侵略・土着の文化破壊を行ったキリスト教の排他性・独善的危険さとは
スケールも危険度も違い過ぎるのは明らか
キリシタン弾圧政策は、非人道的方法論においては間違ってはいるが、
キリスト教宣教師を思想的尖兵に、当時世界を席巻していた列強の植民地主義から日本を守るという意味では、
正しい判断といえる
>>544 意味がわかっていないようだが、
日本のような多神教国家においても自然を「資源」や「環境」とみなす「一神教」価値観が
ごく自然に受容されていることの矛盾を説いているのだがね。
ちなみに「多神教」でも自然を資源とする見方はごく一般的だ。
つーか「自然」という概念自体一神教のものだったりする。Marilyn Strathernが80年代に批判してたな。
>>546 具体的に古代末期、ヨーロッパ大陸でどのようにキリスト教が
「好戦的な布教・侵略・土着の文化破壊を行った」のか教えてくれ。
移住地の人間を皆殺しにして数千万を虐殺したモンゴル民族(多神教)のようなやり方でなかったのは確実だが。
よそでやれ
大宣教令で世界津図浦々を教化する思想にもとずき、ヨ−ロッパにとどまらずそれ以上の規模で
強硬な布教、侵略虐殺、結果的に多くの文化破壊を行い、
その本質的危険度・排他性が、古代多神教の比ではないという文脈も分からんとは
ローマ帝国内でも古来の多神教を犯罪行為として禁止、異教徒を死刑にする法律が出来たり、
実際に異教を略奪破壊する資料なんて普通にある。
その後も、宗教が人間の精神を操った歴史を振り返ってみてもこれほど酷い物は無い異端審問をはじめ
魔女狩り、十字軍やその流れから続く再征服などを、キリスト教思想を元に行って行った訳だが
551 :
天之御名無主:2008/12/05(金) 20:41:09
ここはキリスト教板です
途中まで参加しといてなんだが、さすがにしつこいな。
どう見ても釣りなんだからいい加減スルーしようぜ?
553 :
天之御名無主:2008/12/05(金) 21:51:13
キリスト教にしろイスラム教にしろ、原理主義者が絶滅すれば
大方の問題は片付くのです。
信仰の自由は認めますが、考えを押しつけられるのは大変迷惑です。
>>552同意
いい加減、インドの話題に戻せや
>>553 原理主義=一神教原理の権化
これからは多神教の知恵を学ばなければならない。
スィクとかインド固有の一神教もあるんだけどね。
そういう話ではないな。
せめてインド・イスラームとかの話ならわかるんだが。
インドのイスラム支配は実際には過酷だった
>>556 イギリス植民地支配下での死者の数も異常だよな。
宣教師たちはヒンドゥー教の社会を徹底的に破壊しようとしたしな。
多文化相対主義みたいな価値観が無かった時代だし
559 :
天之御名無主:2008/12/05(金) 22:21:38
蓮コラ注意
排他性・硬直性等のマイナス面を宗教のみの責任に押し付けてはいけない。
世界のすべての地域が等しく21世紀の現代社会なわけではない。
あるところではまだ石器時代のままで、あるところでは中世だったりする。
イスラム世界は今中世の真っ只中。石油に頼らない独自産業の発展によって
社会が変わらなければ近代を迎えられない。石油が枯れないうちは無理か。
インドって5,6世紀ぐらいからキリスト教徒が住んでるだろ。シリア派の。
そいつらは今でもなお問題を起こしてない。
要するに問題はキリスト教思想ではなく、政治経済的な(そして軍事的な)パワーバランスなんだよね。
先に産業革命を起こしたのが多神教の地域だったら、間違いなく一神教は多神教に滅ぼされてたぜw
ヒンドゥーは亜大陸から出ないから大丈夫だろ
「自分たちが最も進んでいる」と思ってる時代がずっと続いていても、
せいぜいアフガニスタンあたりまでしか勢力伸ばしてないし
ぶっちゃけ、不浄な土地に勢力広げてもしょうがない
ヒンドゥー教による土着文化弾圧は現在も続いているよ。
近代までは影響を逃れていた南インドも、20世紀後半からはサンスクリット化の名目で
非ヒンドゥー的な宗教が次々と滅ぼされていっている。
ヒンドゥー・ナショナリズムですな
近代以前は確かに平和共存していたとはいいがたいけど、
他宗派との境界はもっと曖昧なものだったはず
そのあたりが微妙なところで、前近代は、ヒンドゥー側は非ヒンドゥー宗教を
低カーストや不可触民扱いすることでシステムを維持していた。
差別は当たり前、高カーストには近づくこともできないし、土地所有や移住は制限され、カースト間恋愛は禁じられ、
「切り捨て御免」も法的に定められているほどだった。
近代になって平等や人権や国民といった概念が導入されると、地域を越えたカースト連帯や解体運動が始まった。
そのうちの方法のひとつとして、土着文化の滅亡には目をつぶり、自分たちがヒンドゥー化(サンスクリット化)することで
低カーストや不可触民扱いを逃れようという人間が出てきた。別に、キリスト教に改宗する一派も出てきた。
それと同時にヒンドゥー側もここぞとばかりに、特にブラフマン階級が経済的優位や国際性を武器として
文化的侵略や破壊をほしいままに行なっているのが現状。
低カーストの人を中心に何十万人以上も、仏教に改宗したらしい
今のリーダーは佐々木という日本人の坊さんらしい
>>562要するに問題はキリスト教思想ではなく、
過去の列強の海外での侵略・文化破壊はキリスト教思想を基盤にしてる事実
そもそも多神教じゃ、自然を功利的に産業構造に取り込むことは出来なかっただろうし
じゃあ日本は何なんだよ
近代化と工業化と欧米化ぐらい区別しろ
570 :
天之御名無主:2008/12/06(土) 11:30:20
世界の火薬庫の元凶・三大一神教(キリスト教・イスラム教・ユダヤ教)は、
全部カルトだな!
み〜んな狂ってる!
571 :
天之御名無主:2008/12/06(土) 20:54:30
プラジャパティはブラフマンなの?それともヴィシュヌ?
572 :
天之御名無主:2008/12/07(日) 00:02:47
プラジャーパティの名で称賛される神さんは複数いるもんなー
これを偶然と言えるかどうか
Abraham妻Sara
Brahma妻Saraswati
ヒンズー教も頑迷な原理主義から解放してアブラハムの宗教に入れるべき!
要するにあらゆる宗教はメソポタミアが起源ユダって
言ってきた
からイランもインドでもイスラム教が強くなったと聞く
文字もメソポタミア起源であろうに。
あらゆる経典はセム文字で書かれたのである。
唯一聖域と言われる中国さえも新石器時代の文字がエジプト、フェニキアを起源とすると言われる。
>>573 それ以上に頑迷で、現在も世界を終末にいざなうアブラハム宗教に入れるなら、
仏教徒増やした方が遥かにマシ
577 :
天之御名無主:2008/12/07(日) 15:14:12
宗教が時代に合わなくなっただけ。科学文明が進むにつれ神の威光も失われる。ざまぁw真理は神の傍らにはない。
そんな577が欠かさず見ている番組はオーラの泉です。
579 :
天之御名無主:2008/12/08(月) 18:31:04
580 :
天之御名無主:2008/12/11(木) 21:51:54
停滞したところで カーマ・マーラ なんてどうだい?壁画など残ってないか?特にマーラ
ラーマーヤナに悪鬼って出てくるんですが
いまいちピンときません
どのようなものなのか具体的に教えてもらえませんか?
>>581 インド南東部のドラヴィタ人が崇拝していた水の神ヤクシャ漢名・夜叉
583 :
天之御名無主:2008/12/16(火) 10:08:06
役者?
584 :
天之御名無主:2008/12/16(火) 11:32:45
インド西南端のマラバル地方に於てはドゥモ(デウムス)なる神が崇拝さるるが、其実悪魔に他ならず、古壁には憐れな魂を踏みつけ、今にも之喰らわんとす姿描かえり。
古文には自信はないが、コラン・ド・プランシー(革命家ダントンの甥)は『地獄辞典』の「デウムス」の項でこう述べている。
デウムスは確かに今でも崇拝され、陰惨な儀式が行われることもあるが、本来は神でも悪魔でもなく鬼神。
プランシーのオリジナル悪魔だろ
神とはどうしたら接触できるの?
オカ板でおk
588 :
天之御名無主:2008/12/18(木) 20:42:31
あなたのアートマンはブラフマンに他ならないことが分かれば神に触れられおk
>>586 あなたの天頂に手を当ててご覧なさい
カミはそこにおわします
さて問題です、上の文に漢字を当てるとすればどれ?
1.神はそこに居坐します
2.髪はそこに生わします
3.上はそこに終わします
サーダナしてる?
真田虫なら・・・
592 :
天之御名無主:2008/12/21(日) 02:48:10
サーダナ・マーラー
ラーヴァナってガチでいたの?
594 :
584:2008/12/21(日) 19:08:05
>>585 フレッド・ゲティングズっていう有名な人知ってる?
英国で起きた「妖精事件」を最初に解明した(コナン・ドイルも本物だと断定した妖精が写っている写真が捏造であることを証明した)ことで有名な学者なんだけど。
その人の『悪魔の辞典』には「デウムスは時にドゥモと呼ばれるが、コラン・ド・プランシーは『地獄の辞典』で二本の角と雌鳥の脚を持つとしている」とある。
つまり、プランシーの想像によるものではないと言うこと。
グザファン(ゼポン)、ロンウェ(ロノベ)とかも同じ
595 :
天之御名無主:2008/12/25(木) 22:49:52
悟りと解脱に違いってある?
596 :
飯島 恋:2008/12/26(金) 00:16:52
言葉の解釈にもよるだろうが 悟りとは 気付き であり何度も訪れます
解脱は我なるものがまさにブラフマンに他ならない 我こそが世界そのもの
で あることを実存として承諾し背負うことであり
新しい全く別の生を生きることですから そこに違いはあるのでしょう
597 :
天之御名無主:2008/12/26(金) 07:23:12
>>594 釣り乙
プランシーによると〜、としっかり書いてる
事典として創作悪魔も載せてるだけ
マジレスしてるなら馬鹿としか言いようがないがw
プランシーもデウムスの別名(deumo?)載せてた
そもそもインドにそんな神いるか?
599 :
天之御名無主:2008/12/26(金) 19:50:24
>>597 ゲティングズの指摘、プランシー云々は姿形に関しての形容ですが。
少なくともプランシーの創作だとは言っていない。
「デウムスはドゥモと時に呼ばれるがプランシーは〜」の文面も理解できないの?
600 :
天之御名無主:2008/12/27(土) 01:01:20
>>599 ドゥモなんてインドにいねーよw
ゲティングズ(インド民俗、神話関係門外漢)が、きちんとプランシーを否定しなきゃ、
信じるわけか
少しは自分の頭で考えろ
601 :
天之御名無主:2008/12/27(土) 03:05:12
ババジってガチでいるの?
602 :
天之御名無主:2008/12/27(土) 15:05:38
ババジって黄金の宮殿を物質化したんだよね
>594つまり、プランシーの想像によるものではないと言うこと。
断言するって事は、インドを専門に扱った文献にでてくるんだろうな?
知ったかぶりのニワカ市ね
604 :
天之御名無主:2008/12/28(日) 08:49:00
調べてみろよ、カス
ろくに調べもせず、ゲティングズの下足らずな事典記述を拡大解釈する、
恥ずかしいカスがいるスレはここか
皆が指摘するように、当たり前の如くドゥモはプランシーの創作です(笑)
池■田大■作の本名はソン・テチャク。小泉純一郎、小沢一朗は朝鮮人。
911では小型の水爆が使用されている。
http://ri■ch■ardkosh■im■izu.at.webry.info/
創価の保険金殺人事件。
オウム事件は、統一・創価.北朝鮮の共同犯行である。CIAが監修している。
http://www15.ocn.ne.jp/~oy■ako■don/kok_web■site/ir■iguc■hi.htm
与党も野党もメディアも全部朝鮮人だった。
http://jb■bs.li■vedo■or.jp/b■bs/read.cgi/news/20■92/115794■1306/
2ちゃんねるは統一■教会が個人情報を集めるための道具。運営には統一■教会がいる。
駅前で「手相を見せてください」と勧誘してるのが統一教■会。(カルト宗教)
カルト宗教の下にいる人と上にいる奴を分けて考えないといけない。下にいる利用される人は上がどんなことをしてるか知らない。
ユダヤ権力の子分→2ちゃん運営=統一協会上層部=層化上層部=自民党清和会=野党の朝鮮人ハーフの政治家=
与党の朝鮮人ハーフの政治家=金 正日(キム・ジョンイル )=読売サンケイ=小沢十朗
ユダヤ人=ロックフェラー=ブッシュ=クリントン=ヒラリー=アドルフ・ヒトラー=オサマ・ビンラディン
毎日新聞スレを荒らしてる奴らも統■一教会の可能性が高い。
荒らしは洗脳するために「ネトウヨ」などのレッテル付けレスを何千回もする。
現実には「ネトウヨ」などは存在しない。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1230363385/
ブラフマーがフマキラーに見えて仕方が無い
見えたっていいさ。本質的には皆同じものなんだから
ブラフマーは宇宙の根本原理のはずなのに、時代が下ると
シヴァやヴィシュヌの下になっちゃったのが納得できない
というか可哀想
民衆にご利益が無いからな
ブラーフマナ階級の間の、ごく一部にしか理解できない神
中性概念だから神話でも積極的に動けないし、何より実利が無いからだよなぁ
611 :
天之御名無主:2009/01/18(日) 23:32:40
ヴィシュヌの思念がブラフマーという宇宙の原理なんだからしゃーない
以上ヴィシュヌ派バラモンさんへのインタビューでしたー!
613 :
天之御名無主:2009/01/19(月) 19:59:46
誰かシヴァを召喚せんかい
シヴァに、しばかれたい。
615 :
天之御名無主:2009/01/19(月) 21:05:16
シヴァ漬け食べたい
616 :
天之御名無主:2009/01/19(月) 22:20:04
ブラフマーは所詮、今ある宇宙の法則にすぎない。
現代物理学でも、ビッグバンの初期条件がちょっと違ったら
今とまったく異なる物理法則が支配する宇宙になっていただろうと
考えられているし、宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返して
きたという説もある。現代科学はやっと古代インドに追いついた所だ。
617 :
シヴァ:2009/01/20(火) 13:14:57
このお馬鹿!
まだ誰も「ぬるぽ!」って言ってないじゃない!!
パーン
パーン _,,_ パーン
_,,_ (・д・) _,,_
( ・д・)U☆ミ(・д・ )
⊂彡☆))Д´
>>617 ☆ミ⊃
,,∩彡☆☆ミ∩,,
( ) パーン ( )
パーン パーン
なにこの流れww
620 :
シヴァ:2009/01/21(水) 11:56:54
ぬるぽ!
今ふいに思ったんだが、腕が4本とか6本とかある密教系の神々に往復ビンタされたら
大変な事になりそうだな
622 :
天之御名無主:2009/01/21(水) 22:17:48
タクルってどういう場合に使われるの?
グルとかに対して?
>>621 興福寺の阿修羅像が東京にやってくる。天平のアイドルといっていい。
あんぐらいの美青年だったらビンタされてもいい。横顔はなぜか少女にも見えるけど。。。
624 :
天之御名無主:2009/01/21(水) 23:11:32
>>617 大黒天と混同されてるシヴァさんは大黒舞の口上をご存知か?
625 :
天之御名無主:2009/01/21(水) 23:35:42
明けの方から福大黒舞い込んだな♪
>>621 それを言うなら、千手観音のビンタの方が…
何wwwこのwww流れwwwwww
シヴァにガッするのって命がけだな。
奥さんしかできないんじゃないか?w
カーリー女神なら、旦那のシヴァ神を踏んづけた上にそこで踊り狂っとるが
629 :
天之御名無主:2009/01/23(金) 07:44:02
本屋に行ったら池田運氏の「マハバーラト」が完結してた。
完結してから買おうと思ってたけど、
パラパラと読む限りでは文章があまり良くないなぁ。
630 :
天之御名無主:2009/01/23(金) 18:05:00
東洋文庫のマハーバーラタはお粗末だった
631 :
天之御名無主:2009/01/23(金) 21:23:29
東洋文庫はラーマーヤナの方でしょ?
632 :
天之御名無主:2009/01/24(土) 02:30:27
ちょうど良かった
池田運氏の「マハバーラト」は関連本とかじゃなくて
全訳のマハーバーラタそのものですか?
『山際素男氏』のものとどちらが良いと思われますか?
大層なもののせいか、訳書自体少ないし、訳がよくないとか完訳されてないとかで
なかなかどれを読みはじめていいかわからない…
633 :
天之御名無主:2009/01/24(土) 02:50:57
すでに故人の(名前忘れ。上村氏?)のやつが、全巻出揃えば、
とりあえず決定版(定番)になったんだろうけど、
未完が確定した物は、今更新規に買う気がしないんだよなぁ
だれか、この仕事を受け継いでくれる適当な人はいないんだろうか?
もったいなさ過ぎるわ
池田運のは、原典を一度のヒンディー語に訳したものを日本語にしている。
山際のは英語訳を日本語にしていて、さらに一部読みやすいように改変している。
それは現代のインド人向けだな。
あっちゃー!(゚Д゚≡゚Д゚)
638 :
天之御名無主:2009/01/28(水) 00:00:22
僕いつもサイバジャンを歌ってるよ
サイババ信者乙。
さいばば(妻婆):
妻の母親。妻の悪い所だけを濃縮したような生物。都合のいい時だけ女性であることを
声高に主張し、義務や負担は絶対に負わないが、権利や物だけは必ず他人より多く
取得することを旨とする。道徳性は低く、損得勘定は早い。
アーリア以前のドラビダ系神話とか、
山の中の少数民族にドラビダ以前の神話は、残っていないのでしょうか。
642 :
天之御名無主:2009/02/22(日) 00:28:28
しまった、age するの忘れた
インドに限らず日本でも世界どこでもそうだけど、民間伝承がそのお話の
最古形を保ったまま現代まで伝わるってことはまずないよ。
やはり文献資料が一番確実な証拠。
644 :
天之御名無主:2009/03/18(水) 17:56:22
インドラってパールバティーのアベェーターでしたっけ?
じゃなくて普通に帝釈天?
>>628 あれって血のんでカーリーが踊り狂っちゃって地震がひどくなってきたのを
シヴァが傍らでむっころがって地震?地響きを吸収してたんじゃなかったけ?
でもシヴァは妻命っぽいよね。
実際妻に踏みつけられてるからな
>>645 と言うより、旦那は妻を宥めようとしたんだが、逆にはり倒されて気が遠くなったところで、妻が
倒れた旦那を踏み付けまくって踊ってるんだ
最強の旦那だっつーに、それを殴り倒した上ウドン生地の如く踏み倒す嫁って。。。
648 :
天之御名無主:2009/03/20(金) 05:02:33
張り倒されたなんて描写あったか?
張り倒されたって解説文ならどっかで読んだことあるな。
原典となる典籍とか口承神話があるのか、ライターが面白おかしく粉飾したのかはわからんが。
インド神話に興味あるんだが、初心者におすすめの図書あったら教えてください。
>>650 >>168が紹介してる「インド神話入門」長谷川明・著・新潮社(とんぼの本)
これは自分もおすすめ
絵があってわかりやすいよ
それから図書じゃないけど「印度神話 天竺」でググって最初に出てくるwebサイト
神様別のエピソードが絵つきで紹介されててわかりやすい
知ってたらごめん
>>651 「インド神話入門」、早速図書館で借りてきました。
ヴィジュアル豊富でわかりやすく、読みやすくて面白いです。買ってみてもいいかも。
今後ラーマーヤナなども読んでみようと思います。ありがとうございました。
653 :
天之御名無主:2009/06/04(木) 14:05:09
ランニングをする時。
ラジャスで走ると自分の精神を引き出して非常に素早く走り精神的に疲れたと感じたら止まる。
「俺の力を引き出してやるぜぇぇぇぇ」
サットヴァで走ると自分の良いペースで走り物理的にある程度疲れたと感じれば自分で止まる。ラジャスほど速くはない。
「うむ、今日は自分のペースで走ろう」
タマスで走ると走るスピードはわからないが痛みや疲れを無視して完全に走れなくなるまで永遠に走っている。
「ああ、止まずに走ってればいいんだよな・・・?」
654 :
天之御名無主:2009/06/04(木) 22:00:33
インドのIT企業の社長とかが、筑摩書房にポンと資金を
渡してマハーバーラタを再開させてくれりはしないもんだろか。
タタさんに期待
656 :
天之御名無主:2009/06/07(日) 10:45:16
ちょっとした疑問なのですが、ハヌマーンって何色をしてるんでしょうか?
「ウルトラ6兄弟」などの影響で「白猿」だと思っていたのですが、
絵に描かれたものを見ると色合いはまちまちで、「金色の肌」という記述もいくつか目にするのでちょっと混乱しています。
ここでいいのか分かりませんが質問です。
今日本屋の中のあるコーナーで、チベット関連の宗教の本をパラ見していて、すごく気になる絵がありました。
一対の男女が対面座位でセックルしてて、どちらも体が青く、
男の方の口から女の方の口へ何かを移していました??
男の方は手がたくさんあって、それぞれ何かを手にしていました。
色使いがすごく鮮やかでした。
多分シヴァとその奥さんのシャクティ??の絵だと思いますが、
検索してみてもその絵が見つかりません。
もし何か御存知の方は教えてください。
ちなみにそのコーナーを少し離れていた隙に模様替えされてしまい、その本は買えませんでした…
662 :
天之御名無主:2009/06/30(火) 21:28:36
>>661 「チベットの死者の書」(筑摩書房)の口絵に青色同士の男女の尊格が
見られます。でも中心に配されてるわけではないです。口絵は二枚あるんですが、
青色同士は3組いました。いずれもシヴァ夫妻ではありませんでした。
仏教のスレで聞いてきたほうがいいんじゃないかと思います。
グヒヤサマージャ; Guhyasamajaではないかな?
対面座位のヤブユムで双方が青色(男尊は3面6ひ)で最もメジャーなのは、
チベット仏教最大宗派・ダライラマのゲルク派における「タントラの王」、
後期密教・無上ユガタントラ経典「グヒヤマージャ・タントラ(秘密集会)」主尊の秘密集会(阿しゅく金剛)だろ
↑×グヒヤマージャ
○グヒヤサマージャ
666 :
天之御名無主:2009/06/30(火) 23:48:41
美莉亜訳バーガヴァタ・プラーナ(下)に巻末につけられている「歪められた歴史」
ってどの程度正確な情報に基づいているんでしょうか?
美莉亜って何もん?
668 :
661:2009/07/01(水) 14:44:25
皆さんありがとうございます!グヒヤサマージャで検索したらいっぱいでてきました!
というか仏教スレ向きだったんですね、失礼しました。
ちなみに後日、本を無事購入できたんですが、その本に書かれてる情報を元に
検索したらズバリの絵が出てきました。(ちなみに「チャクラサンヴァラ」で検索しました)
ttp://museum.city.fukuoka.jp/je/image/311-320/311/p14.jpg 男の方がチャクラサンヴァラで女の方がヴァジュラヴァーラーヒー??
仏教やインド神話のことは恥ずかしながらよく分からないのですが、
美術的にすばらしい絵だな〜と思います
>>661では対面座位と書いてるからグヒヤサマージャのはずなのに、
なんでズバリの絵が立像姿のへールカ尊なんだ?
670 :
天之御名無主:2009/07/01(水) 18:16:01
671 :
天之御名無主:2009/07/08(水) 16:49:57
>>668 おお、そのステッカー部屋に貼ってるぜw
チベット関係で良く見るからやっぱり仏教寄りなんかなー。青い方もやっぱりシヴァが原型だと聞いた
事がある。
どっかで読んだんだが、シヴァとカーリーが踊りで勝負(何の?)付けようとしたんだけど、妻は夫の前で足を
上げちゃいけないって決まりを忘れてカーリーが激しく踊っちゃったもんだから(実はシヴァ達が仕組んだイカサマ)
カーリーが負けちゃって、むくれて部屋から出て来なくなったカーリーの機嫌を直して貰う為に大好物の
バターボールを差し入れに行ったって話が好きだ。
どっかの地域でカーリー像にバターボールをぶっつける祭りがあるんだが、この神話に由来してるらしい。
>>671 そういう神話もあるんだね
インド神話は種類が多すぎて全部は網羅できてないから知らないエピソードも多いわ
図書館とかに行ってもギリシャ神話や日本神話に比べると本が少ないんだよな
673 :
天之御名無主:2009/07/17(金) 07:53:36
東大卒→デリー大の才媛。
674 :
天之御名無主:2009/07/17(金) 23:45:24
ああ〜〜〜saibabaはカ ー リ ー でしょ。
サイババに指輪貰ったって言ったら東洋大学印哲で虐められちゃった〜〜
〜〜に決まってる〜ん♪
サイババ(笑)
いいな〜
677 :
天之御名無主:2009/08/21(金) 09:33:06
インド神々の事典―ヒンドゥー教の神話世界を読み解く
っていう本、人気なの?
ネットショッピングで探すと売り切れてるんだけど
678 :
天之御名無主:2009/08/26(水) 22:45:52
全ジャンルって宗教経典は入れないんじゃなかったのか
汚い話で恐縮だけど…。
ガネーシャって金ムクのウ〇チを
するらしいね。話では、貧乏だけど誠実に
生活していた男の家にガネーシャがやって来て、
腹が痛いから便所を貸してくれと言った。
便所を貸してしばらくして中を覗いたら、
ガネーシャの姿は消えていて、跡には
山積みの金ムクが残されていたとか。
違ってたらごめん。
681 :
天之御名無主:2009/10/20(火) 20:12:10
682 :
天之御名無主:2009/10/20(火) 20:28:10
YouTubeで見られるヒンドゥー教のミュージックビデオは楽しい。
ローマ字でインドの神の名や、マントラを検索ワードにして探すと
どんどん出て来る。
Gulshan KumarとかHemant Chauhanとか
なかなか聴き応えのあるヒンドゥー・ゴスペルで熱くさせてくれる。
Gulshan Kumarが暗殺された経緯について詳しく知る人がいたら教えてほしい。
683 :
天之御名無主:2009/10/21(水) 00:59:43
google英語版で検索すればいいんじゃ
>>680 ガネーシャってひたすら愛されキャラだよな。
そもそもが勇者製造の余り物で、親父のミスで象頭化とか妙にお茶目な縁起だし。
一応仏教では仏教勢力と最後まで戦った荒ぶる神であり、その加護を受けたらひたすら崇め続けなきゃ祟る、ヤクザじみた天部にはなったけど、ちょっと気を抜いたら「夢を叶えるゾウ」に逆戻り。
きっと嫌いな人はいないと思う。
ガネーシャ乙
ガネーシャは智恵と富を授ける現世利益の神として絶大な信仰を受けるが、
一方で従わない者の願望の達成を妨げる性質を持つ
シヴァ神とのエピソードにその名残が見られるように、元々シヴァに従わなかった存在で、
土着神の様相を呈し、現在もその出自の性格を残した両義的な力を行使する
688 :
天之御名無主:2009/12/06(日) 06:14:06
689 :
天之御名無主:2009/12/06(日) 17:07:24
「タイタニック」から12年、ジェームス・キャメロン監督が贈る最新作、
AVATAR アバター
このタイトルはヒンドゥー語で「化身」を意味する言葉。
サンスクリット語のAvataraだ。
クリシュナやラーマで有名なヴィシュヌの十大化身には、第9番目の化身として、
ブッダの名も見える。
今月23日から全国超拡大ロードショーの映画「アバター」は
インド神話の話ではないが
ポスターなどで主人公の青い皮膚で化身を表すのは、ラーマやクリシュナの肌の色を意識してのことだ。
690 :
天之御名無主:2009/12/06(日) 20:00:00
691 :
天之御名無主:2009/12/10(木) 18:37:11
692 :
天之御名無主:2009/12/12(土) 06:04:33
693 :
天之御名無主:2009/12/12(土) 06:44:17
694 :
天之御名無主:2009/12/27(日) 22:43:17
695 :
天之御名無主:2010/01/03(日) 18:07:29
wikiに>インドにはスカンダという神が存在するが、これはイスカンダルに由来した神名という説が有力である。なお、スカンダは仏教に入って「韋駄天」となった。
ってあるが本当か?たまたまカタカナの符合を見つけた日本人の与太にしかみえないが
アルブレヒト・ヴェーバーというドイツ人の説だよ
まあ確かに日本人好みっぽいから「有力」と書かれてるね
嘘くせーけど
現在のインド学ではまともに扱われてないようだな
699 :
天之御名無主:2010/01/29(金) 13:11:42
700 :
天之御名無主:2010/01/29(金) 13:39:50
701 :
天之御名無主:2010/02/01(月) 02:40:16
昔から密かにガナパティーの指輪を集めてたのに
旅行中にキモイ管理人か誰かが部屋に来て泥棒してイッチャッタの。。
なんでこんなもん盗るのよぉぉ〜〜〜安遺影も、図書館のCDとかが!
糞キモイわ!
是以上の楽しみはないとか?フフフフフ
実際インド人なら濃い少女よりも
少年の方がかわいいよな か弱そうで知的で
こういう人好きだなシンプルで
インド人って男のコだよな
最近父親からもらった本の中にラーマーヤナ(訳:阿部知二 河出書房)があって読んだらインド神話にも興味出たんですが
マハーバーラタとかリグ・ヴェーダって訳本あるんでしょうか?
この本の時点ではマハーバーラタいつかでるかもって言ってるんで、40年以上たってるから出てることを期待したんですが、
完訳本はない、みたいな情報しか見つからない
あと、この本かなり古いんですがもっと詳しい訳本はありますか?
マハーバーラタはちくま学芸文庫から出ているが訳者逝去により未完。
ラーマーヤナも平凡社東洋文庫から出てるが訳者逝去により未完。
リグヴェーダは岩波文庫から重要な賛歌を抜粋したものが出てる。
>>704 何度か出てる話題ですが・・・。
>>705さんの補足。
「マハーバーラタ」は東大の上村先生。(個人的に最高に尊敬してる先生です)
これ以上の原典訳は無いと思う。
「ラーマーヤナ」は京大出身の岩本先生。あと岩本先生と言えば「カーマスートラ」も。
「リグヴェーダ」については辻先生が原典訳を出されてます。
>>704さんが読んだ「ラーマーヤナ」は原典訳ではなく英訳のはずです。
日本には辻先生をはじめとする素晴らしい学者がたくさんいるので読むなら原典訳がお勧めです。
707 :
天之御名無主:2010/03/21(日) 22:43:06
「バーガヴァタプラーナ」の全訳が手に入るよ。
どこで?
神話ってことならプラーナが主要だろうにあんまり人気ないよな
まあ宗教理解において神話に偏りすぎるのもあれだが
前スレで『ヒンドゥー教の事典』が叩かれてたので悲しくなった。
ぜんぜんわからなくてココ覗いたんですが、wikipediaでは
初期にはディーヴァ神族とアスラ神族に分かれて対立してたって書いあったんですが、それぞれインドラとヴァルナ以外にどんなのがいるんでしょうか?
>>708 プラーナは膨大な量があるし、
すでに欧米で研究されているせいか原典からの日本語訳が少なかったと記憶してます。
出版はされてなくても研究してる学者はたくさんいます。
研究としてではなく読むのであれば、プラーナなどを抜粋した神話の本で十分だと。
>>709 wikiで何を調べたのかがわからないのですが、「インド神話」?
>ディーヴァ神族とアスラ神族
神族という言葉が混乱を招いてるのかなと思います。
(これだと無理やり訳すと「神々vs阿修羅族」みたいですよね)
ヴェーダ初期においては、神的な存在はデーヴァとアスラに「分類」されています。
ここでいう分類とは、一神教の宗教に多くみられる、いわゆる 神 対 悪魔 ではないです。
神としての性質の違いです。
ヴェーダ初期、神々の敵はヴリトラなどの魔物でしたが、
後に、デーヴァ(deva)という言葉が神々の総称、
アスラ(asura)という言葉が神々の敵・悪魔・魔物の総称となりました。
(こうなるとデーヴァvsアスラを「神対悪魔」と訳してもいいと思います)
ヴェーダ時代は長いので(古すぎて正確にはわかっていないので)
同じヴェーダの中でも分類や表現に異なる部分があります。
ヴェーダ初期にアスラとされていたヴァルナやルドラは、
時代が下るとアスラではなくデーヴァとなっています。
興味があるなら辻直四郎著『インド文明の曙』なども読んでみてください。
絶版ですが大学の図書館や大きな図書館にはあると思います。
>>711 ありがとうございます。辻さんの本探してみます
713 :
天之御名無主:2010/03/23(火) 18:25:48
それよりシャタパタブラーフマナの訳がほしい。
>>712宣伝乙
>>714 大学の紀要とかにならあるのでは
ほしい訳といえばラグヴァンシャの原典和訳が読みたいなあ。
注釈付きで。
>>715宣伝乙は
>>713へ。
間違えるくらいならスルーした方がまだよかったな(藁
スマソ。以下スルーで。
インド神話は辻や上村、立川その他の本や神話総合系の本ぐらいでしか見てなく詳しくないので、
>>713の参考書籍情報はありがたかった
>>717 思想に偏りがあるけどな。
>>713はいわゆるバクティ派。俗な言い方をすればクリシュナヲタク。
クリシュナマンセーで断定的なので学術的(中立的)とはいえない。
が、プラーナとして読むのは面白いと思う 多分
720 :
719:2010/03/24(水) 01:39:59
なんかかぶった。
バクティ派すべてスピリチュアルなヲタクというわけではないのでちょっと語弊があるね。
まあ、バクティ=クリシュナヲタクがかけ離れては無いということは
ミラバーイーとかに象徴されるのかもしれないけど。バクティ・・・恋だもんなー。
>>719も付け加えていただけてありがたいです。
学術的にどうかとなると、学会で発表してるのか、とか
大学の紀要(論文)とかになるからね。
出版となるとなかなか一般受けしない。
このスレでやたら出されると宣伝乙と思う。ギリシャ神話sageとかいらんわ。
どれも素晴らしいお
宗教学にとってはスピリチュアルなヲタクも研究対象だからな。
バーガヴァタプラーナが見つからない。愛媛ってこんな僻地だっけか?
松山で見つからないなら海を渡って岡山か広島行った方がいい
どこかにインドの神々の家系図でもないものか
>>725 家系図作ろうにも、ほとんどがアディティの子とかで
縦長ではなく横長になりそうな悪寒
湯田 豊「ウパニシャッド」読みたいけど高すぎる。
近所の図書館にもないし。
p
他館取り寄せサービスしたら?
リグ・ヴェーダの全訳がドイツででるらしいが、近代語全訳は百年ぶりらしいな。
英語でもなかったのがすごい、というか訳者がハーバードの教授と日本人学者だそうだが
何で英語や日本語に訳さないんだろう。
しかしなんで古典の口語訳ってめったにされないんだろ。正直若者の古典離れとか間違いなくそこらに原因がある気がする
オクサス文明を築いたアーリア人はアスラ派とディーヴァ派に分かれて対立していた。
イランへはアスラ派が、インドにはディーヴァ派が徐々に宣教師を送り込む形で浸透していった。
アーリア人が来る前に滅んだインダス文明のドラビダ人はナーガ信仰(ナーガとは龍、つまり龍信仰)を
行っており他にヤクシャ(羅刹ともかく)やヤマも信仰されていた。
しかし旱魃が起こりインダス文明は滅んだ。そこへアーリア人が段階的に移住してきて。ナーガ属の最高神ともいえる
ヴリトラを旱魃を起こした張本人に仕立て上げ悪龍ヴリトラとされてしまい、アーリア人の信仰するインドラに
よって討伐される対象となってしまった。
アーリア人が武力でインダス文明を滅ぼしたのではなく宣教師とも言えるバラモンがドラビダ人を改宗して行ってやがて
交わったと言うのが真相。リグ・ヴェーダは大規模な戦争が描かれているが実態は一部の保守的なドラビダ人が先祖伝来の
ナーガ信仰を捨てきれず抵抗しただけの事。多くのドラビダ人はアーリア人を受け入れて神話も混合して行った。
イランへ向かったアスラ派はディーヴァ派の神を悪神とし、インドへ向かったディーヴァ派はアスラ派の神を悪神とした。
それぞれペルシャの土着系の神やインダスの土着系の神と集合してペルシャ神話やインド神話が完成しゾロアスター教やバラモン教が生まれた。
ペルシャ古来の神はインド神話に見えず、インダス古来の神はペルシャ神話に見えないが
アーリア人のもたらした神は両方の神話で善悪が逆となって登場している。
また天空神ディヤウスはインドラに取って代わられる前まではアーリア人の間では最高神であった。
ディヤウスはギリシャに行ったアーリア人によってゼウスと呼ばれ、ラテン語で唯一神を表すデウスとなった。
デウス=唯一神は英語でザ・ゴッド、ヘブライ語でヤーヴェ、アラビア語でアッラーと言う。
もともとの出所はアーリア人のディヤウスだったのです。
おそらくはまだアーリア人がアスラ派、ディーヴァ派に分かれる前の段階でギリシャに伝わった物と思われる。
北欧のアース神族とヴァン神族の対立もアスラとディーヴァに対立をモチーフにして
現地で生まれた概念でしょうね。
いずれにせよ欧州やインド・ペルシャの宗教はアーリア人の宗教が現地の宗教と混合して生まれたものだと推測される。
>732(イランへはアスラ派が、インドにはディーヴァ派が徐々に宣教師を送り込む形で浸透していった
イランの場合はザラスシュトラの過激・独創的な宗教改革の影響を受けたんじゃないの?
インドでもヴァルナ・ミトラはじめ、アスラは初期は現在のような悪神ではなかった
様々な要因があって、結果的にインドとイランで逆になっただけ
>>732-734 これって100年前には否定されていた仮説じゃん。
なにをいまさら・・・。
しかし、ディーヴァ(ダエワ)神族とアスラ(アフラ)神族がイランとインドで
善悪が逆になった理由はなんなんだろうな。
インドでは主神だったインドラがイランでは嘘つき魔神扱いだからな・・・・
ザラスシュトラのせいかな?
ザラスシュトラは自意識が強くてアイデアマンで、几帳面な性格
古代アーリア人の伝統的なパンテオンに存在しなかったアフラ・マズダなる神や6大天使アムシャ・スプンタを創出し、
それに対応する悪神や6大悪魔もきちんと述べている。
悪魔に関しては、この世の悪(暴力、虚偽、破壊etc)に対する憤りが先にあって、
それらを表象する記号として、たまたまザラスシュトラにとって印象の良くなかった古代アーリア人宗教の神格が利用されただけ。
乱暴と言えば乱暴な宗教改革で、粗野な神格整理の産物と言える
>>731 カーヴィヤを口語にするのが難しいからでは??
細かい文法はもちろん、韻律やら何やらたくさんの法に基づいて
作られたインド古典を、くだけて訳したら正確に伝わらないと思う。
ザラスシュトラはミトラを格下げするし、インドラを悪神に貶める。
古代アーリア人の神をあまり快く思ってない様子。
竜神信仰はインダスや中国の二里頭文化(夏王朝?)や長江文明やメソポタミア文明で広く信仰されているが
征服者であるアーリア人や殷人には無い信仰。アーリア人はインドアーリアもイランアーリアも当初は龍を悪者にしていたし
殷人は鳥信仰でやはり龍神信仰を否定、漢の時代に龍神信仰が復活した。
アーリア人(インドもイランも含む)や殷人は元々遊牧民で大河の回りに定住していた土着民とは違って竜神信仰は盛んではないのだろう。
大河に沿って住んだ定着民は蛇を龍の化身と見なしたり大河を龍と見なす傾向が強い。それに対して遊牧民は大河に寄らずに移動生活していて
龍を信仰する理由が無い。
つうかヤクシャって「夜叉」だよね
羅刹は「ラクシャーサ」だよね
岩波文庫版『バガヴァッド・ギーター』に書いてある
「本書をあらしめたクリシュナのマーヤーに……」
って何からの引用なのですか?
747 :
天之御名無主:2010/07/01(木) 21:26:51
インドに行ってみたいね
748 :
天之御名無主:2010/07/03(土) 10:09:16
インドラなんて阿修羅族の舎旨をレイプしたんだぞ。魔神に決まってるじゃん。
帝釈天とは似て異なる存在だよ。寅さんの柴又帝釈天のようなやさしい神様じゃないの。
>>748 その話は仏教にも余裕で取り入れられてますがな
750 :
天之御名無主:2010/07/03(土) 17:55:43
つーか四天王って全員夜叉だよね。
十二夜叉神将の1人にインドラが入ってるよね。
ってことは全員鬼だよね。仏教に帰依した元魔神じゃないか。
なんでそうやって各種名称をごちゃごちゃにするのか意味が分からない
ややこしくなった理由の全てはディーヴァ派(ダエワ)とアスラ派(アフラ)と言う風に対立させた
古代のアーリア人とザラシュトラのせいだ。
アーリア人はオクサス河で農耕定住していたグループと北方で遊牧生活を送っていたグループが存在していて
民族的にも言語的にも同一の存在だったが生活の仕方が違ったのでこう言う対立が生まれたと思われる。
荒々しい遊牧民がインドに行き、農耕民がイランに行ったので善悪が逆転したのでしょう。
イランではトランスエラム文明で信じられていたメソポタミアの神が信じられ、インダス文明ではナーガ信仰を
始めとする竜神が信じられてきた。アーリア人の二派がそれぞれ別れてインドとイランに侵入したので互いの信仰していた神のグループを
悪心に仕立てあげて、自身の信じていた神を善神とした。
そえれがインドとイランでディーヴァ派(ダエワ)とアスラ派(アフラ)が善悪逆転した事に繋がる。
個人的にはアスラ派(アフラ)は農耕アーリア人で、ディーヴァ派(ダエワ)は遊牧アーリア人だと思っている。
逆かもしれないけどね。
インド神話=ディーヴァ派(ダエワ)アーリア人の神話(アスラ派(アフラ)は悪神)+インド土着の神話(ナーガ信仰やヤクシャ・ヤクシニー等の鬼信仰)
ペルシャ神話=アスラ派(アフラ)アーリア人の神話(ディーヴァ派(ダエワ)は悪神)+ペルシャ土着の神話(メソポタミアから伝わった神話体系)
インド神話はヒンズー教として土着の宗教と混合して今に至る。
ペルシャ神話はザラシュトラによって改革されて今に至る。
>>752-753 単純オタク思考乙
ザラスシュトラ自身は当時のアーリア宗教の神(ディーヴァ)を記号として悪魔の代名詞にしただけで、
ディーヴァ派・アスラ派などは鼻から存在しない
ヤザタの中にも古代アーリア宗教の神々が普通に復権してるし
>>752 そもそも問題になっている仏教のことが全然考慮に入れられていない。0点
ザラシュトラは大夏つまりバクトリアの王だったのでは?
メソポタミアからトランスエラムに伝わったアッシュールがアスラの元。
トランスエラムと隣接していたアーリア人のオクサス文明がそれを受け入れて神話を広げた。
アフラマズダも元はこのメソポタミアの神が変化した物。しかし、流石にインドまでは直にメソポタミアの
影響が来たわけではなかった。
アーリア人はイランよりインドの方に若干速く入った。
おそらく遊牧民が主体と思われる。
イランに遅れて入ったアーリア人は農耕民だろう。ザラシュトラはこっちのグループ。
オクサス文明は火を崇める風習があったのでゾロアスター教に影響を与えたのだろう。
インドの方はアグニとか居るけど極端に火を信仰するようなことは無い。