【オシラサマ】瀬織津姫・早池峰大神【ザシキワラシ】
1 :
いんどあHappy:
天照大御神の原型ともされ、それゆえに朝廷により表舞台から追われた天上の水神.
今こそ、この神について語ろう!
2 :
?いんどあ�Happy:2006/05/03(水) 03:42:53
せおりたん萌えな岩手生まれが3げとします
ちょ、萌えとか適当に書き込んだらアラハバキ絡めたスレに>44とかいるしwww
やべえ、ルーツが呼んでるみたいだわwww
5 :
天之御名無主:2006/05/03(水) 08:34:26
6 :
4:2006/05/04(木) 05:31:50
カモネー
セオリツヒメって大祓祝詞にも出てくるね
一緒に出てくるハヤサスライヒメ=さすらたんも好きです
7 :
天之御名無主:2006/05/06(土) 10:56:33
ちなみにかつて彼女を祀っていた神社でも、現在は早池峰大神という名前で祀っており、天照の名のお札も置いてある>上附馬牛某神社
いっぽう、かつて姫大神として曖昧に祀っていた神社が彼女の名前を堂々と出す例もある。
寺の開基と神社の来歴はどこでもいい加減。
9 :
アクロ:2006/05/24(水) 21:40:35
マイナーな姫神スレ乱立してるけど何のせい?エロゲ??
まあいいや。折角なんでここでコテるか
で、色々ググッてみた。川の、特に川上、源流に近い滝の神さんぽいね
あと桜もシンボルらしい そっから萌えオタ気質が入って来てるのかね
てか水系統のマイナーな女神て地方各所にじんわりと多いね
大和朝廷主催神アマテラス確立で陰に追いやられたのはセオリツヒメだけじゃないみたい
元々エミシに女神の原型があったかどうかは知らないけど、出生率は女の子の方が多かったよ
鉱山近いから地磁気の影響かなんかだと思うけど
10 :
天之御名無主:2006/05/27(土) 03:55:15
後方羊蹄山の女神も忘れずに。
鈴鹿山との関係は?
セオリたんは実は三重県人
13 :
天之御名無主:2006/06/05(月) 03:11:28
No!No!三重県人じゃなくて三重県神!OK?
というのはともかく、岬に輝く白い岩盤が太陽の光を反射するのをみた海の民が、その岩盤を太陽神アマテラスとして祭りだした。
やがて、アマテラスに仕える巫女が選出され、その名がセオリツ。
同時に払いと禊ぎの神であり、それは全てを洗い流す滝(水)の神(=龍神)の属性を与えている。
セオリツは天武持統朝時代にアマテラスと同一化されたため、セオリツの名が浮いてしまった。
そこで朝廷はアマテラスの権威を守るために各社を巡りその祭祀を禁じ、セオリツの名を抹殺することを図った。
しかし、エミシの民がこのセオリツ神を東国に持ち出していたので、東国では依然として信仰されていた。
中でも本州で最も早く朝日が当たる北上高地最高峰の白い峰=早池峰はやがてセオリツ神の座所として定着した。
日本で最初に朝日が当たるのはセオリたんの3本のアホ毛なんですぅ!キラキラっ!
三重から岩手まで1000Kmに渡る長い旅を経たセオリツ神。
三陸のアワビは伊勢のアワビにだって負けませんですぅ!ぱくぱくっ!
そもそも伊勢は三輪からの移転なんだし三重がどうとかはないと思うが。
15 :
天之御名無主:2006/06/14(水) 17:49:42
姫大神=卑弥呼
近世の縁起を読んでみると、神号は早池峰大権現(本地:十一面観音)で、
神名が瀬織津姫とは記されていない様ですが、そもそも瀬織津姫を祭神と
する事自体、どこまで遡れるのでしょうか。
17 :
天之御名無主:2006/06/16(金) 21:40:06
ええーーー!!!十一面観音ってもしかして、、白山、、、
18 :
アクロ:2006/06/17(土) 05:33:06
早池峰 姫 でググると面白いネタいっぱいでてきたよ
高橋克彦がネタにしてそうな…もうしてたりして
そういや十一面観音の方が地元だと有名かもしれんですね
仰る通り、白山の本地として有名ですが、北野の本地や祇園の后神などの本地
でもあります。八幡の若宮もそうで、聖天の鎮め役にも配置される。
疫病神などを鎮撫する仏とされていた様ですから、自然の荒々しさに配置する
仏としては、ふさわしいと判断されたのかもしれません。
なお、上記の条件が出揃うのは鎌倉時代の事です。
20 :
アクロ:2006/06/28(水) 02:04:16
帰省してきますた
早池峰には行かなかったけど
早池峰神社がその分社だとされる伊豆神社のセオリツ姫の別称が
「おない」と言われる理由について
「おないは奥さんて意味だから夫になる相手神でもいたんじゃないか」
と親父に言われますた
そんだけ報告しときます
21 :
天之御名無主:2006/08/08(火) 18:41:59
右の写真が 伊豆神社、 遠野物語の二話、遠野三山の姫神の話の舞台となった伊豆権現の社です。入り口の看板には、
大昔に女神あり、三人の娘を伴ひて此高原に来り、今の来内村の伊豆権現の社ある処に宿りし夜、今夜よき夢を見たらん娘によき山を与ふべし
と母の神の語りて寝たりしに、夜深く天より霊華降りて姉の姫の胸の上に止りしを、末の姫眼覚めて窃に之を取り、我胸の上に載せたりしかば、
終に最も美しき早地峰の山を得、姉たちは六角牛と石神とを得たり。
とあります。(興味のある方は遠野物語を読んでみてくださいね) 祭神は瀬織津姫(祓戸神…大祓祝詞に出てくる穢れを祓う神) です。俗名は「お
ない」となっており、この「おない」という名前は『綾織村郷土誌』からきています。『綾織村郷土誌』には、前九年の役で敗れた安倍宗任の妻「おな
い」が 「おいし」「おろく」「おはつ」の三人の娘を連れてこの地へ隠れ、人民の難産難儀の治療をすることで遠野の民として生きたと記されていま
す。後に、この「おない」と三人の娘が人命を助けた功により、祀られたとの伝承が残っています。
http://www.h4.dion.ne.jp/~sa-ya/pic/tono4.gif 記憶の森〜国見のやぐら〜
http://www.h4.dion.ne.jp/~sa-ya/html/kunimi/tono1-2.html
22 :
アクロ:2006/08/15(火) 13:02:28
史実が元になっているかも知れないんですね
「おない」もその夫も実在の人物がモデルなのかw
23 :
天之御名無主:2006/08/18(金) 05:08:17
>日本で最初に朝日が当たるのはセオリたんの3本のアホ毛なんですぅ!キラキラっ!
アホはおまえだ!
>21
伝承に登場するのは、おないら母娘と伊豆権現だけの様ですね。
瀬織津姫の名が出て来るのは明治以降かもしれません。
要するに在地の神への記紀系神格の付与。
>3本のアホ毛なんですぅ!キラキラっ!
いいかも〜(憧れのまなざし)
……まーあれだよね。現世と幽冥って微妙に重なっていたり、影響与えあったりしてるから
幽冥での事柄が後押しして、現世での史実と成ったりもするかもねぇ……
27 :
アクロ:2006/08/27(日) 08:43:07
明治時代は由来を示した文献の改竄て結構あったっぽい
歴史忘れたからうまく述べられないけど
文明開花で世界に対抗するために国家統一、思想統一に頑張ってた時代
まつろわぬ民としての昔を偲ぶ念が残ってる伝承や伝統芸能は
どこかいびつな、不自然な形の伝承記録になってるとか
忌まわしいと土地名すら変えようとする動きも活発だったらしい
おないと瀬織津は上手く本地垂述ぽくあてはまってるけどね。
29 :
アクロ:2006/08/27(日) 09:18:33
一つの地域に一つの加地祈祷を司る一族、てな土地柄だけど
なんつーか信仰対象とか修行方式とか別に同じもんとは限らないみたい
後付けに関してはゆるい。
おないさまやら瀬織津姫やらが一緒くたになってるのは
本質が同じと見なされればとらわれないって感じなんだろうか
結局縁起付けに張り切った人のなりと時代を表しているだけなんかもなあ
そもそも蝦夷としての大元の信仰対象とかあったんかな
30 :
天之御名無主:2006/11/08(水) 22:30:18
NHKでオシラサマage
>結局縁起付けに張り切った人のなりと時代を表しているだけなんかもなあ
>そもそも蝦夷としての大元の信仰対象とかあったんかな
そんなところかと。
32 :
天之御名無主:2007/01/29(月) 18:52:05
親父の実家が花巻なせいか、最近興味もって本を読み始めました。
瀬織さんは怒らせると恐ろしい神さまのひとですね。
今「エミシの国の女神」を読んでますが、他に何かお薦めの本ってありますか?
できれば難しくないやつを……。
33 :
32:2007/02/01(木) 21:56:49
大和朝廷側がなぜそこまで「皇祖神=女神」にこだわるのかがよく分かりません。
個人的には、天武天皇側にどうしても女性を重視しなければならない理由などがあったものの、
天智系の血に戻ると女性を重視する必要がなくなって女帝を立てることもなくなり、
とはいえ一度作ってしまった「アマテラス=女性」を崩すわけにもいかず、
結局、瀬織津姫は追放されるためだけに追放されてしまってきたように思えます。
神話上の理屈ではなくて、記紀(特に日本書紀)編纂時の政治バランスから
論じている本や意見などありませんでしょうか。
初学者なので、もう少し勉強してきます。
ふ〜〜ん
35 :
32:2007/02/03(土) 11:25:07
アマテル神は太陽だけでなく、月、星を含めて
天で光り照らすもの全ての神だったのではないでしょうか。
アマテル神を信仰する海人たちにとって、星は方角を知る手段だったでしょうから
星神の面をカカセオとして悪神へ、
太陽神・月神の面をアマテラス・ツクヨミとして善神へ分離させることで
海人たちを農民へ変化させる、王化の手段だったのではないでしょうか。
星の信仰=海人=まつろわぬ民 という考えが一般的なら、
日本で星に関する文化が奇妙に少ないことの理由かもしれません。
この過程で瀬織津姫が外されていったのだと思いますが……ナンデダロ
36 :
32:2007/02/05(月) 15:45:48
どうにも、アマテル神の正体は大物主で、
瀬織津姫はセヤダタラヒメの事なのではないかと思うようになってしまいました。
藤原氏による物部隠しに巻き込まれる、もしくは物部隠しそのものとして瀬織津姫は姿を消されたのではないでしょうか。
大海人皇子は物部氏勢力(海人として存続していた)と共に壬申の乱を成功させ
(天智天皇との額田王の争奪争いは物部氏争奪戦だったということになる?)、
それに対する感謝としてアマテルをアマテラスオオミカミとして祭り上げるものの、
中臣側は瀬織津姫を祓いの神として中臣氏の神道に取り入れてしまい(物部神道は祓いでなくタマフリ)
しかも持統天皇の代になって仏教信奉が取り入れられるに至り、
これに反対する海人勢力を威圧するために三河行幸は行われたのではないでしょうか。
その後中臣氏改め藤原氏が日本書紀を編纂する中では瀬織津姫は一切表記されないのに対し
物部氏は外物部として東北地方で蝦夷と共闘しますから、瀬織津姫を祀る神社が東北に多い事は自然です。
気になるのは、残念ながら瀬織津姫という名前です。東北へは、外物部氏と共にと言うよりは
後の修験者によって、すなわち中臣の祓いの瀬織津姫としてもたらされたと考える方が自然な気がします。
となれば物部のタマフリとしての瀬織津姫が居たはずだと思うのですが、憶測でしょうか。
名前も違うかもしれません。だといってセヤダタラヒメというのは勝手ですが……。
瀬織津姫、もしくは瀬織津姫という名前で隠された存在は
大和政権にとって必ずや無視できないものであったとは思うのですが、やはり初学者には手厳しい謎のようです。
しばらくスレを汚してしまい失礼いたしました。しばらく控えます。
瀬織津姫に祓われてアキツ姫に飲み込まれてサスラ姫に消されてきますーヽ(´Д`;)ノアゥア...
37 :
天之御名無主:2007/02/05(月) 23:31:39
なにこのちゃくちゃな電波
千と千尋の神隠しの千尋=セオリツヒメとして解釈してた掲示板があったよ
ハク=琥珀川=岩手にしかない
原作となった児童小説=作家が岩手出身
他モチーフとして川が深くかかわってたり
銀河鉄道を彷彿させる生死の間を走るような鉄道のシーンとか
他の作品になりますが背景画家が宮澤賢治の童話DVDを作っていたりと、
なんかもののけ姫辺りから岩手は注目されていたみたいですよ
40 :
天之御名無主:2007/02/06(火) 21:11:46
>>ハク=琥珀川=岩手にしかない
↑琥珀川は岩手県のどこにありますか?
スマン琥珀の採れる川が日本では岩手にしかないという意味です
クグってみたら久慈あたりっぽい
>>32-36 言ってることがバラバラでよく分からん。
瀬織津姫=物部の神に固執したいのなら
ニギハヤヒの妻にする方が自然では?
43 :
天之御名無主:2007/02/08(木) 22:54:13
音便的に似てるのはサスライ姫の方かも
弁才天
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
辨才天座像宝厳寺蔵(1565年浅井久政奉納)
辨才天座像
宝厳寺蔵(1565年浅井久政奉納)
弁才天(べんざいてん)は、仏教の守護神である天部の1つ。ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー
(Sarasvat?d) が仏教あるいは神道に取り込まれた呼び名である。経典に準拠した漢字表記は本来「弁才天」
だが、日本では「才」が「財」の音に通じることから財宝神としての性格が付与され、「弁財天」と表記す
る場合も多い。本来、仏教の尊格だが、日本では神道の神とも見なされている。弁天とも言われ、七福神の
一員である。仏教においては、妙音菩薩(みょうおんぼさつ)と同一視されることがある。
妙見菩薩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
妙見菩薩(みょうけんぼさつ)は仏教における信仰対象である菩薩の一つ。
本来、「菩薩」とはサンスクリットの「ボディサットヴァ」の漢訳「菩提薩券」から来た言葉で、
「悟り(真理)を求める者」の意だが、妙見菩薩は、他のインド由来の菩薩とは異なり、
中国の星宿思想から来たもので、北極星を神格化したものであることから、
通常は大黒天や毘沙門天・弁財天と同じ天部に分類されている。
46 :
天之御名無主:2007/02/09(金) 01:52:38
妙見菩薩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古代中国の思想では、北極星(北辰とも言う)は天帝と見なされた。これに仏教思想が流入して「菩薩」の名が付
けられ、妙見菩薩と称するようになった。「妙見」とは「優れた視力」の意で、善悪や真理をよく見通す者という
ことである。
妙見菩薩信仰には星宿信仰に道教、密教、陰陽道などの要素が混交しており、像容も一定していない。 他に甲冑を
着けた武将形で玄武(亀と蛇の合体した想像上の動物で北方の守り神)に乗るもの、唐服を着て笏を持った陰陽道
系の像など、さまざまな形がある。
日本で重要文化財に指定されている妙見菩薩の彫像は、読売新聞社所有(よみうりランド内聖地公園保管)の1体
のみである。この像は、正安3年(1301)の銘があり、もと伊勢神宮外宮の妙見堂にあったものとされる。しかし
、この像は甲冑を着け、右手に剣を持ち、頭髪を美豆良(みずら)に結った特殊な像容を示し、所伝とおり妙見菩
薩と呼ぶべきかどうか若干疑問の残るものである。
また、中世においては千葉氏が妙見菩薩を一族の守り神としており、同氏の氏神とされる千葉市にある千葉神社は
今日でも妙見菩薩と同一と見なされている天之御中主神を祭神としている(明治維新の際の神仏分離令によって
、「菩薩」を公然と祀れなくなってしまった為、また大阪府の星田妙見宮など千葉神社と同様の経緯を持つ神社も
少なくはない)。また、同社は源頼朝や日蓮からも崇拝を受けており、この縁により妙見菩薩が日蓮宗の寺院に祀
られることが多い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E8%A6%8B%E8%8F%A9%E8%96%A9
47 :
天之御名無主:2007/02/09(金) 02:06:27
>>44 サラスヴァティーの子音入れ替わりでサスライ姫になったのかもしれませんね。
それにしても、サスライ姫とは誰ですか?
ハヤサスラ姫のことです なんかうる覚えで書いちゃった
伊勢降りつ姫の訛化だったら面白いかも
51 :
天之御名無主:2007/02/10(土) 02:03:19
>>50 あなたの言葉でそれについて説明してください。URLを張るだけとは余りにも無責任です。
52 :
第三者:2007/03/11(日) 17:51:19
URLだけでも参考資料としちゃ十分ですけど?何を求めてるんすか?
>>51
53 :
天之御名無主:2007/03/11(日) 19:51:26
セオリツヒメ
新橋の日比谷神社の御祭神の一柱ですね
なつかしいのでお参りにいって来ます
54 :
天之御名無主:2007/03/24(土) 21:40:49
アマテル神、中宮セオリツ姫と十二后
その頃、ハラミ山(蓬莱山、現・富士山)の西南の山裾野では、天
子(アメミコ)をお迎えする新宮の造営が何年にもわたり盛んに進め
られてきました。そしてこの年は、ウビチニ歴(天神四代目)から二
十一鈴の百二十六枝、年はサナトの弥生一日、一心に汗を流した人々
の念願が叶い、天子(アメミコ・アマテル神)はヒタカミの国(現・
仙台市、多賀城市付近)からお帰りになり、新しい宮居にお移りにな
りました。
(中略)
そんなのどかなある日のこと、ミヤズ(宮津宮、現・丹後一宮籠
神社、コノ)から急使が飛び来って、トヨケの伝言をアマテル神に伝
えました。君は取るものも取り敢えず、急ぎ丹後のマナイガ原(現・
比沼麻奈為神社、ヒヌマナイ)に御幸され、アマテル神にとっては祖
父でもあり道の教師(オシエド)でもあったトヨケの神と久々に再会
を果たし、お互いに夜っぴて来し方行く末を語り明かしました。トヨ
ケは立派に国を治める君に心から尊敬の念を表わし言葉をつくしてね
ぎらった後に、今生(こんじょう)の別れを伝えました。
「昔ワカヒト君には、天成道(アメナルミチ・帝王学)の全てを語
り伝えたが、最期のその時に道奥(みちのく・奥伝)を授けようと
、やっと今日までここで君を待っておったのじゃ」
「さあ諸神達(モロカンタチ)もしかと聞くがよい。『君は幾世(
いくよ)の御親(みおや)なり(万世一系の皇祚、こうそ)』 これ
こそがクニトコタチ最期の詔のりなり」との遺言を残し、洞(ほら)
を閉ざしてお幽(かく)れになりました。
http://www.hotsuma.gr.jp/aya/aya06.html
55 :
天之御名無主:2007/10/18(木) 00:14:49
岩手は中央の侵略に抗ったもう一つの日本が何度も拠り所とした地域なんだよ。
代表的なのは
・アテルイ vs 坂上田村麻呂
・安倍貞任 vs 源義家
・藤原秀衡 vs 源頼朝
といったところか。
坂上田村麻呂、源義家は敵であっても「漢」として尊敬されてるようだけど、東北人の中には彼らの配下の者の末裔も多いから当然だな。
56 :
天之御名無主:2007/10/18(木) 00:21:35
・増田寛也 vs 安倍晋三(藁
http://www.h-masuda.net/profile.html 安倍以上の東京人、中央人だが、まあいい(藁
宮城の名物知事浅野某が都知事選後の発言で大いに漢を落としてしまった(?)から彼には日高見勢力の代表として是非とも頑張って欲しい。
本当は「がんばらない宣言」が好きだから「頑張って欲しい」とは言いたくないが…それ以外の表現が思いつかない。
57 :
天之御名無主:2007/10/18(木) 00:22:17
↑すまん、福田康夫だった…
この夏、京都は下鴨神社の御手洗祭に参拝してきた。
御神水を頂くとき、神社の方は「神様(瀬織津姫)の一番しぼりだよ〜」と
私にすすめてくれて「おいおい・・・」と思った。
いくらなんでも「しぼる」は無いんじゃ・・・
59 :
ihatemymate:2007/11/10(土) 02:37:51
ihatemymate=NippleOfNippon=Asshole
60 :
吾妻豚:2008/02/18(月) 12:59:22
ttp://www5.ocn.ne.jp/~furindo/backup2.html >ここで新しい仮説を提出すれば、「斯波加里の郷」は「志波神の郷」のことではなかったかとなります。つまり
>「シカリ」はシワカミ→シワカリ→シカリと転じたもので、その祖型神である志波姫神・志波彦神は田村麻呂の
>「征夷」と同時か直後に主神の座から追われ、そこにいすわった「ワケ」=別の神こそ、田村麻呂が勧請した
>とされる「香取、鹿島の二神」だったろうとおもいます
これは面白いです。ほぼ同意ですが、
>「シカリ」はシワカミ→シワカリ→シカリと転じたもので、
...ここの部分はもう少し遊べるかと思います。
「シカリ」は→シヴァ&カーリー→シワカリ→シカリ
...これではどうでしょうか?
この仮定から発展させれば志波姫神=カーリー女神・志波彦神=シヴァ神ということになります。
中央勢力による各国の神位の分割併合の余波でその神格を落とした御二神の姿は、路傍の道祖神や、昔話の
手長、足長などにもその姿を垣間見せているかのようです。
海経由で史的仏教伝来以前のヒンドゥーの神々が流入した可能性は、もっと沢山の裏付が提示できるように思えます。
が、これは
>日本も倭の時代の最初まで遡りますと、列島西部においてですが、そこには対馬水域を中核として共有する
>海の民の生活圏があるばかりです。つまり、現在のような韓国も日本も当然存在しませんから、海峡を横断・
>交易・交流する人たちが大事にした神は、列島沿岸上を人の動きとともにまつられていったこととおもいます。
..を引用するに留めて置きます。こういう視点は、卓見というよりもはや常識的と言っていいかと考えます。
61 :
天之御名無主:2008/02/19(火) 05:13:13
さて、新橋4丁目にに日比谷神社という小さな神社があります。
御祭神は
豊受大神
瀬織津比賣大神・速開都比賣大神
気吹戸主大神・速佐須良比賣大神
どうぞ浄化のためにお参りくださいませ
しかしマッカーサー道路建設のために別な所にお引っ越しされるかも
しれませんね。時間があったら確認してきましょう
62 :
天之御名無主:2008/02/23(土) 14:45:45
【不買運動】アウトドアファッションの「パタゴニア」が「捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものです」と宣言!!!【テロ支援】
アウトドアファッションメーカーの「パタゴニア」が
先日、日本の捕鯨船に対して攻撃を仕掛けた狂信的反捕鯨テロ集団シーシェパードを支援していることが明らかになりました。
「パタゴニア」はこの事実を指摘されて
今後もシーシェパードを支援していくと明言、
捕鯨は残酷的かつ暴力的であり、不必要なものであるとして、
反捕鯨の立場を明確にしました。
日本の捕鯨は長い歴史と伝統の中で
海の恵みに感謝しながら鯨のすべてを利用して
採り尽くさないように環境にも配慮しながら
行われてきたものです。
白人のように鯨の油を取る為だけに
鯨を殺戮した捕鯨とは違います。
パタゴニアはそのような日本の伝統を無視して
「捕鯨は悪」決め付けて白人の一方的な価値観を
日本に押し付けようとしています。
パタゴニアはアウトドア用品などを売って
人間が自然に入り込んで環境を破壊することに加担しておきながら
反捕鯨と言うことで何か環境に良いことをした気分になっている
自己満足の偽善者たちです。
日本文化の破壊を目論む反日テロ支援企業に対する
不買運動と抗議メールの送信にご協力下さい!!!
63 :
吾妻豚:2008/02/25(月) 15:33:31
>三途の川の奪衣婆」とはよく喝破されました。
>現代わたしたちは「せおりつひめ」と読んでいますが、一音一字の呼称の方が古いと考えられますから「瀬織津姫」は、「せおつひめ」が元来のものと考えられます。
>旧仮名遣いで読めば「そうつひめ」です。
>この神が滝の女神であることからも「そうつひめ」が元来のものだと思われます。
>アイヌ語の「so」は滝を意味するからです。
>一方、「三途の川」は、正式には、「葬頭川」です。
>そうつひめ」の「そうつ」と「そうづ」の音から習合したと考えられます。
これは面白いね。天然石業者さんに、その道の先生がコメントしたもの。
彼自身もこの方面の猛者らしい、このコメントは彼のセオリーの要約になってる。
ご本人こちらに見えますか?
今「エミシの国の女神」読んでるけど、この著者って論文書き慣れてない感じがしてものすごく読みにくい…。
でも面白い。わざわざ買った甲斐があったかもしれない
65 :
天之御名無主:2008/04/11(金) 10:04:05
ホントにスローテンポな板だね、、、
どうにもこうにも。それでいて落ちるときはしっかり落ちる。
素人民俗学のブログ増えたね。祓戸四神は微妙に流行ってるようだ。
やっぱりハヤサスラヒメは好きなタイプだな。
我が国では、織女三星を「織姫」(あるいは「たなばた姫」)という。
スサノウが暴れた時に死んだよ。
スサノウは「天つ罪」を悉く成した(というより天つ罪の起源)ゆえに
「大祓祝詞」に瀬織津姫は欠かせない。
68 :
天之御名無主:2008/05/08(木) 09:52:02
「エミシの国の女神」
装丁が素敵なんだってね。
全国の図書館に寄贈したそうなので、どこでも読めるというわけではあるが...
だが素敵なのは本当に装丁だけ。中身は正直どうだかなぁって感じ。
70 :
天之御名無主:2008/05/08(木) 22:54:17
ちょっと前に覗いてみたら、風琳堂主人さんBBSもあるじ一人舞台になっていた。
前の濃い情報のコテハンさんたちは何処へお引越し?
柿本人麻呂の話書いてくれたマダム、面白かったよ〜
過去ログ膨大で読みきれない
71 :
天之御名無主:2008/05/10(土) 18:03:23
/ | | | | ヽ
/ | }、 ハ | |
/ ハ :!\ ーーミA、∧ |
r‐v | \ 斗 ヽ. .' / j/` ! / ト..、
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瀬織津媛
AAの元ネタは?もしかして羽生?
73 :
天之御名無主:2008/06/28(土) 02:48:12
<資料1>(以下コピペ)
井上辰雄---日置部という部民は、日奉部(日祀部)とならんで日神を祀る特殊な部民集団。
『菊池川流域の古代祭祀遺跡』『東アジアの古代文化』五号・98〜99P
<資料2>(以下コピペ)
引用=難読姓氏辞典(一二三書房)、名字8万よみかた辞典(日外アソシェーツ)、難読稀姓辞典(日本加除出版) その他
・田極=たぎわ、たごく
・日奉=くさなぎ、ひまつり(「にったい」と言う読み方は記載がない)
===================
小野神社(セオリツ媛を祀る)の近所に住んでるが、クサナギさんが一杯だ。近所のクサナギさんは草薙
日下 を何故ヒノシタではなく「くさか」と読むか?
日奉 をニッタイともっぱら読まず、「クサナギ」と読むか?
資料2のコピペ元の人は、日をアマテラスと見做し、大友の一族が祭祀を担当、としているが、
資料1にみられる通り、日は謎の「日神」であり、ヒオキ、ヒマツリの部族神だった。
この謎の神の配偶神として祀られたのが、小野神社のセオリツ媛、ここから北に多く残る、小野小町伝説の小町は
セオリツヒメの零落した姿と言えなくも無い。
横道逸れるが、クサナギは「くさい蛇」という読みもありだよな。日比谷ってヘビヤじゃないよね?まさか。
皹(ヒビ)と蛇のルーツは一緒?
アラハバキとして、セオリツも蛇身をチラチラと覘かせる。
まぁアマテラスもそれはおんなじことなんだが...
なんかヨシノユウコの霊に引っ張られたみたいだな
74 :
天之御名無主:2008/07/01(火) 10:51:41
仏教から伝来した当初の範囲では、脱衣婆、葬頭河婆、正塚婆(しょうづかばば)は
懸衣翁姥神は対のはずなんだが...
何処行っても脱衣婆(ソウズカババ)ばかりか目に付くんだよな。
上の方にもあるように、セオリツヒメ=ソウヅヒメだとしたら、
河原の亡者担当にまで零落したということになる。
セオリツヒメと共存していることが多い不動も、もとは蝦夷鎮撫のために
要所要所に祀られたんでしょ?鬼門封じとも称されているが...
75 :
天之御名無主:2008/07/01(火) 11:09:13
上の脱は奪のマチガヒ
それはおいといて、
細川涼一を読んでいたら、奪衣婆が「小町老衰像」に転じたと。
(以下転用)
小町寺における小野の小町の墓、小野老衰像などの「通小町」伝説に基づく
「遺蹟」の外皮を剥ぎ取ると、そこに現れるのは、惣墓の総供養塔や死者を
葬る墳墓の地に祀られた奪衣婆像といった、古い墳墓の地における死者の供養のための
遺蹟の姿なのである。
76 :
天之御名無主:2008/07/03(木) 23:54:42
境川(武相の境です)に点々と「サバ神社」があります。
この周辺にしか存在しない不思議な神社です。
「左馬守」ということで、源義仲を祀る、ということになっているようですが、本当の所は
はっきりしていないようです。
柳田国男は、日比谷神社の別名、鯖稲荷もこのサバ神社の同類と見做していたようですが、どこのサバ神社の研究をしている方も、この鯖稲荷には言及していないようです。ちょっと離れていますからね..
この不思議な「サバ」が何を意味するのか?
左馬ならサマの神になりそうだし、魚の鯖は後付けでしょうね。
日比谷神社に関して、旅泊(サバ)と訓している例があるのに引っかかります。
どう読んだら、旅泊が「さば」と読めるのか?浅学でわかりませんが、
>旅人等に社務所を開放などしたことから
とググるとありますが、どんなもんでしょう。
旅寝をする神。さすらう神。スサノオでしょうか?ハヤサスラヒメでしょうか。
77 :
天之御名無主:2008/07/04(金) 01:00:50
次には、サバと稲荷の不思議な組み合わせです。
八切はイナリを「夷なり」と切って捨てています。イナリを祀った農村風景は日本人にはなじみの深いものですが、そのような側面があるのでしょうか?
体制に組み込まれつつも、「賤」とみなされた蝦夷たちが祀った
(祀らされた?)神が稲荷だとしたら、少し読めた気になりますが...
そんなことを考えていたところ、そういえば、安倍晴明も、蝦夷の代表姓の安倍だし、
母は葛の葉という狐!(ありえない)
和泉市の葛の葉に纏わる地、聖神社には、数基の稲荷塚の他に、滝神社、三神社、不動、と風琳堂主人が喜びそうなセットがある。
滝神社も三神社も、ぐぐっても祭神がわかりません。
それがどうこのスレに関係あるのか分からないのですが勉強不足ですか私は
79 :
天之御名無主:2008/08/26(火) 21:20:15
白山もセオリツ姫を祀っているとする書き込みをよく見るけど、その場合のククリ姫の扱いはどうなるんでしょう?
出生の全く異なるこの2女神が混同されている理由がとても気になります。
80 :
天之御名無主:2008/08/29(金) 16:46:04
>79
私も記紀ではマイナーな女神たちの職能?のダブりかたが気になる。
しかし地位争いのようなものは感じないんだよね。
むしろ辺縁部が解けて混じり合ってるような...
別件だが
オオヒルメノムチという名で天照をお祭りしているのは東北圏に多いんだってね
メもムチも女性の呼称だろうから、ジェンダー的にはフィメールなのだろうけど、
そもそもエゾ人種も太陽崇拝だったらしいじゃん?アベ氏とか..
これらはむしろ人格神というより自然崇拝くさく感じるんだが。。
で、その巫女としてのセオリツヒメ。天照の荒御霊(括弧つきで「を祀っている」)。
エロゲやってたら瀬織というキャラが出てきてもしやと思ったら瀬織津媛だった
気さくな橋姫でした
なんの
こっちゃ
84 :
天之御名無主:2008/11/06(木) 11:00:44
日比谷はヘビ谷か....
行きたいのに、まだ詣でていない。
神社が疲れてる、元気、とか分かる人がいますよね?
こちらの神社はいかがでしょうか。。。
関東平野の末端で、あれだけの有象無象を祓いながら。
鬼にもヘビにもなるかも知れませんね。
85 :
天之御名無主:2008/12/27(土) 08:18:54
86 :
天之御名無主:2008/12/27(土) 08:30:39
瀬織津姫について最初に知ったのは、上の「シリウス文明がやって来る」サイト
だったけど、その後、山水さんの本を読んだりしてどんどん広がりました・・・面白いですね。
「瀬織津姫(ヤンズレーベル)」の歌は、何回か聞き続けると次第に味わいが出てきますね、すばらしいです。
87 :
天之御名無主:2008/12/27(土) 15:28:20
91 :
天之御名無主:2009/01/30(金) 22:45:47
自分の県にある一つだけ願いを叶えてくださるという神社が気になる
瀬織津姫ほか祓詞に出てくる四柱の神様が御祭神の
92 :
天之御名無主:2009/02/21(土) 12:43:50
ゆっくりいこうぜ
三島神社の祓戸神社よかった。セオリツヒメは水の神様だと良くわかる
柿田川周辺とか、ゆっくり散歩してください。
佐野美術館とか。公園には地元では見かけない鳥が沢山
勿論 目近で見る富士山は最高
ただ歩きはちょと辛い。車の方がいいようだ...
私は歩きましたが。暑くならないうちにぜひどうぞ
93 :
天之御名無主:
あげ