〜Chi-se〜　知世媛　アラハバキの破壊神

あなたは知っているだろうか、知世媛（天）という小さく、大きな女神の名を。
千の世を経て降臨することから千世媛（天）の文字が当てられることもある。
縄文語、アイヌ語で「還るべき場所」を意味する名を持ち、世界の行く末を具に
見守り、そしてその終末をも司るコロボックルの女神。彼女はまた家や子供の
守り神としての顔も持つ。今も北海道、北東北のごく一部の地域では子を叱る
際に「悪いごとしてっとチセが来るぞ」と言う。もとは日本全国で信仰されて
いた神であり、やはりアラハバキの小さく、大きな神であるセオリツ媛と対に
なる。すなわち、創造者と破壊者、光と闇。
最近になって多くの人に忘れ去られたこの女神が再び崇拝され始めている模様。

まさかとおもうが、終末が近いのか？

カードキャプチャーで最終兵器彼女がどうした？

そういう小説の登場人物とは関係ない。
関係があったとしても逆にこの神様の名前を貰ってつけたとしか思えないのだが。

シャモはこの神様をアマテラスと同一視させて抹殺したけどね。
セオリツ＝アマテラス、チセ＝ツクヨミorスサノヲという置換が一般的。

信仰された時代が少し違うような気がするがチセ+セオリツ的な性格のマッポロ（Ma＝女性＋Poro＝大きい＝大いなる女神）という神様もいるよ。
これもシャモはまほろば（真秀場）と結びつけて、天つ神の化身（普通に考えてアマテラス）にしてしまった可能性がある。
今度はまほろまてぃっくがどうとか言い出すんだろうけど、文学の登場人物名ってとても神話絡みが多いよ。

他の例を書こうか？
これは天つ神の仲間になると思うがククリ＝菊理（黄泉の国の門でイザナギ、イザナミの争いを仲裁した、白山神社の祭神）も知ってるよね？
名古屋市には菊理ならぬ菊里高校という超名門（元）女子校が実在する。

余談ながら、ノルンやモイラとの類似性を指摘しておきたい。繰り返すがこれもアニメは関係ない。

　　　　創造　　維持　　　　　　破壊
　　　　長女　　次女　　　　　　三女
ノルン　ウルド　ヴェルザンディ　スクルド
モイラ　クロト　ラケシス　　　　アトロポス
　　　　三女　　次女　　　　　　長女

姉妹ではないだろうが、

チセ＝スクルドまたはアトロポス、性格的にヴェルザンディ、ラケシスを兼ねる可能性はあるが、見守るだけで破壊以外の作用は持たない。
セオリツ＝ウルドまたはクロト　なぜなら、太陽神、特に旭の神として生成、再生を司る。アマテラスもこの性質の神。

ついでに天つ神三貴子
　　　　創造　　　　　維持・破壊
　　　　長女　　　　次子　　　三子
三貴子　アマテラス　ツクヨミ・スサノオ

ツクヨミ・スサノオは実は分離不可能な神。ツクヨミには男女両方の性がある。
時代が下るにつれて、女性化した可能性が高い。京都の月読神社のツクヨミは女性神。

なお、チセが女性か男性かは不詳。これは上記と矛盾しない。
コロボックルの村（？）で神像を見たことがあるが、小児の姿であり、本当に性別はないんじゃないか。

ｐ.ｓ.
サブカルネタと決めつけずに、まず勉強しなよ。
ググってもサブカルネタが上位に出てきてしまうから結構大変だと思うが。

アニヲタ乙

いや、具体的な事例を書かず言うなれば神話の登場人物紹介だけでスレ立ててるから
コケにしただけですが

例えば、どう「再び崇拝され始めている」のかとか
知世媛が千の世を経て君臨してどうなると言われているのかとか

なぜ終末が近いと思うのかとか
似たような弥勒信仰とはどうだとか書かれなきゃ
オカルトか宗教板行けとしか言えないですはい

基本、神話の成立過程はどうだとか、今再び信仰され始めたのはどういった社会背景だなんだというのが
神話民俗学板のスタンスなので

終末が近いとか超常の天啓をもって閃いた事は別の板でお話ください

瀬織津媛は遠野物語にも出てくる早池峰山の女神、アラハバキの太陽神。
>>1的にはこれが彼女の神像なのかも知れない。
http://www.kotobukiya.co.jp/item/jpg/mahotai_all.jpg
コロボックルの村という>>1の脳内の村のことは知らないが神像というのは
http://www.kotobukiya.co.jp/item/jpg/chiseca_all.jpg
これじゃないのか？こんな男がいたら気持ちが悪い。

ところで「西洋神名事典」（山北篤監修　新紀元社）には、最近の小説の中に
出てきたキャラクターも含まれているので、>>1が頑張ってチセ様を崇拝する
新興宗教を作れば、あながちすれ違いでもないかも知れない。

アキハバラ

687 名前：名無しさん＠そうだドライブへ行こう ﾒｪﾙ：sage 投稿日：2006/01/31(火) 05:54:55 ID:tN9f3xgq0
縄文日本の破壊神の名チセにちなんで

・・56（cinque-Sei；イタリア語）

北海道から岩手までの地域を除き、意味がわからないと思う。
666の方が全世界的に通りがよい（ただし、フリーメイソンに狙われる）。

しかも子供の姿で、家の守り神（ざしきわらしのようなもの）でもあるので・・・あまり怖くない。
アイヌ語でイエを意味する単語でもある。

VIPとかスポーツ車じゃなくてミニバンに付けた方が良い感じかも。

対になる縄文日本の創造神の名セオリツにちなんで6022（Sei-0-II-2）というのは少し苦しい。
これまた北海道から岩手までの地域でしか通用しない。
元は三河に祭られてた神様なのにねえ…

このスレネタ？マジ？

２００６−１−１３　アラハバキ　海を渡る
http://ameblo.jp/akiramania/page-2.html

岩手県民だが、全然判らんよ、9よ。

ちなみに>>9は車板の記事

>>1がんばれ
良ｽﾚを期待してるぞ
ネタ的には面白そうだ

>>1の脳内にせよ、この神様のコンセプトはあまりにも魅力的だ。

神様の作用には御利益とバチの相反する二面性がある。
その中でも>>1のいう知世天に二面性はその方向性においてもその規模にしても非常に極端である。
かたや、世界の終末、かたや家庭の守り神。
こういう女神を持つ文化圏というのは必ずあるだろう。

仮に、この女神がサイカノのちせちゃんであっても自分には信仰の対象になりうる存在だ。

p.s.
なお、名古屋の高校について書かれているが、菊里（ｷｸｻﾞﾄ）高校は確かに名古屋市立第一高等女学校という
女子校であり、一目でわかる制服のデザインの特徴（といっても、セーラーのスカートのサイドに左右一本ずつ
白線が入ることのみ：今もセーラーかどうかは不詳）高内申が必要なことから名古屋東部の中学生の憧れの的
だったのが、菊理神とは関係がない。今は三越星ヶ丘店の裏山にあるが、もともと菊里町という場所にあった
からそういう名前になっただ。

p.s.2

http://www.kotobukiya.co.jp/item/jpg/chiseca_all.jpg
この人形を見て思ったんだが、これはン十年前のバレンタインデーにチョコをくれた女の子にあまりにも酷似している。
この時、彼女は虐めに血道を挙げていた（今でいうところの「DQN」）Tにチョコをあげたいんだが、どうすればいいかと私に聞いてきた。
それはTの普段の行動から考えて彼女が幸福になれるとは到底思えなかったから、ちょっと考えた方がいいんじゃないか…と友人としての
素直な気持ちで答えたところ、だったらKちゃん（私にファーストネーム）がもらって、と言われた。
そんなチョコは貰うわけにはいかないと返したんだが、その後、彼女は卒業まで何時も涙目で睨み付けてきて一回も口を聞いてくれなくなった。
彼女なりによく考えた作戦だったんだろうが、意図を汲んでやれず、正直スマンカッタ。
高校になってＷにその話をしたら女の子が哀れだ、おまえは酷いヤツだな、今後は気を付けろと詰られた。

その後、チョコをもらうことなど、一回もなかった

（嘘）

>>15が一番気持ち悪い。ええ、>>1の遙か1億倍くらい。

>>1
チセ神＝破壊神という理解は非常に危険。
「家や子供の守り神」つまり母神としての性格が強いおそらくは民衆生活においてもっともファンダメンタルな神。
そして、本来は、大和朝廷が最高神に「祭り上げた」アマテラスと同一の神です。

学術的に論じたい方のスレッド：
天照大御神＠伊勢は実はアラハバキ系の神
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/min/1139737904/

サイカノ教徒の第七サティアン

>>16
ヤツは病気（統合失調症？）やろ？本当キモいね。
鳥肌が立った・・・

超兵器ドリル戦艦アラハバキ、出現!!
本艦に向かってきます!!