仏教のカルラが鳥天狗のモデルとかいう話もありますが、他にもエジプトのトトのような頭が鳥で体が人間といった神。さらに神とあがめられる鳥や神の使いにも結構鳥というのはでて来ます。素人考えですが、天狗と鳥の神との関連なんかありますか?
仏教のカルラ自体が
ガルーダをもとにしたものじゃないか。
しらんとはなぁ。
3>しらんとはなぁ。
いや、しっとるって。「天狗はなぜこうなったか」の過去スレ読んでんだし。
ただそれらを含めて、世界各国の鳥の神、霊鳥なんぞあるかいな、と。
ここは霊鳥・鳥神スレなのか?
>>5 だったら「天狗と鳥の神との関連なんかありますか」なんてかくなや。
そう言う疑問は民俗学とか妖怪とか調べる人は
たいてい周知の事実化してるぜ。ガルーダが東へ東へと
伝わる過程で様々な鳥神、鳥人化しているのは常識だし、
アカデミでも定説化なってるよ。
東の端の日本のカラス天狗がガルーダの最も矮小化されて
しまった例ということですな。
インドから渡来した鳥神は孔雀が原型(ガルーダ・カルラ)
エジプト付近の鳥信仰はヘビクイワシが原型(フェニックス・ツカーナ・小アジアの天使は翼が猛禽類)
どっちも蛇を食う鳥だが、具体的なモデルは二つあったかも
カラス天狗がガルーダというのはもひとつ納得できん。
カラスは中国の太陽黒点神話が有名だが、
太陽=日光=孔雀を背負ってるのは仏教であって、神道系ではなかろう
いや、習合するから結局は一緒になっちゃうんだけどな。
もともと、カラスはカラスで孔雀に関係なく神格化されてたはずだ
霊長といえばシームルグというのが、なんかの小説に出てきたな。
シームルグはペルシアの霊鳥。
鳥スレにしてもスレタイが悪いな・・・
11 :
天之御名無主:03/11/18 13:58
>>8 神格化されたカラスとは別だろ。
素のカラスはもっと神聖化されてるよ。八咫烏を筆頭にな。
烏天狗をいろいろ調べてみると、昔は”実在した””現物をみた”・・な話には
「烏天狗」を使い、仕業や気配、いたずらや能力の発現、遺物の命名・・のような時に
「天狗」を使う事が多かったらしい。
今の感覚からいうと主客転倒の感じだが、いつから逆転なったかは
オレは不勉強。
12 :
気付き@幸せ掴む:03/11/18 18:45
人間として生まれて来た以上は、安心と平和と幸福は勿論のこと繁栄や成功を得なければ、何の
価値もないような錯覚に陥り、各々の価値観に基づいて目標を立て進んで行っているようです。
まあ、言ってみれば幸福感の追求ということに行き着くのかもしれない。
肝心な人生の生き甲斐である「幸福とは、一体何であるか」ということを学ぶことも有意義だろう。
今日まで多くの人々は、『幸福な生活を実現する』ことが出来るものは、『学力、知力、体力、金力、
権力』だと、間違った目先の「力」であると考え、これらの獲得を目標にして努力していると言える。
もう少し洞察力を高めてよく考えて見れば、それらは何ら私たちを幸せにする確固たる保障はない。
それらは確かに幸せな生活を保証するだろうと推定される一つの手段であり要素(ファクター)では
ありますが、あくまでも一つの手段であり要素にしか過ぎず、手段と目的を取り間違えないように。
この件に関する出典の説明があるHP↓に注目。参考にしよう。危機が近し心して暮らそう。
ttp://www.d7.dion.ne.jp/~tohmatsu/
13 :
天之御名無主:03/11/18 20:39
朝鮮のことわざ
「女は三日殴らないと狐になる。」
「他人の牛が逃げ回るのは見ものだ。」
「他人の家の火事見物をしない君子はいない。」
「弟の死は肥やし。」
「梨の腐ったのは娘にやり、栗の腐ったのは嫁にやる。」
「死んだ息子のちんこに触ってみる。(死んだ子の年勘定)」
「母親を売って友達を買う。」
「いとこが田畑を買えば腹が痛い。」
「営門で頬を打たれ、家に帰って女房を殴る。」
「姑への腹立ち紛れに犬の腹をける。」
「あんな奴は生まずにカボチャでも生んでおけば、煮て食べられたものを。」
「人が自分にそむくなら、むしろ自分が先にそむいてやる。」
「死ぬ女が陰部を隠すものか。」
「家と女房は手入れ次第。」
「娘は盗人だ。」
「ただの物は苦くても甘い。」
「銭は汚く儲けても、きれいに使えばよい。」
「野生のまくわ瓜は、最初に独り占めした物が持ち主だ。」
「ひとつ釜の飯を食べて訴訟を起こす。」
「らい病患者の鼻の穴に差し込まれたにんにくの種もほじくって食べる。」
「一緒に井戸を掘り、一人で飲む。」
「自分の食えない飯なら灰でも入れてやる。」
「倒れない木はない(あきらめずにくどけば、落とせない女はいない)」
「ニ人で食事をしていて、片方が死んでも気が付かない。(すごく美味しい)」
「女の話は良く聞いても破産し、聞かなくても恥をかく。」
「川に落ちた犬は、棒で叩け。」
「泣く子は餅を一つ余計もらえる。」
日本とあまりにかけ離れた思考の民族とは、親日、反日問わず難しいでしょう。
>>8 >インドから渡来した鳥神は孔雀が原型(ガルーダ・カルラ)
深田祐介さんの『神鷲(ガルーダ)商人』のイメージが強すぎるせいか
ガルーダは鷲だと思ってました。
15 :
天之御名無主:03/11/19 03:20
>>11 カラス天狗は神道系のカラス信仰とは別の系統だってこと?
ほんまですか?
上での表明したとおり、もひとつ信じられんのだが。
16 :
天之御名無主:03/11/19 08:42
>>15 天狗はそもそも彗星の人格化だそうで、
鳥とは根源別なんだよな。
空を飛ぶ=鳥ということで、始めは鷲だったりしたこともあるらしい。
そもそも「天狗」は鳥人型が原型で今の主流となっている
赤ら顔に鼻が高い”人間”というのは室町以降。
猿田彦の描写と混同されたとか、それこそガルーダ(カルラ)と
習合したとかいろいろ言われているが、どれも正解で
しかしどれも決定打ではないのだと思う。
でもまあ彗星の人格化の中にガルーダがはいり、鳥人化されたものが
猿田彦の影響で人間化した・・というのが、妥当なところだとも思えるがな。
鳥人の形がガルーダから来た、ってのは立証できてることなわけ?
最初は鳥そのもの(烏でなく鳶とすることが多い)の形をしてたって話も
あるはずだけど。
>>16 『日本書紀』で、旻(みん)法師言うところの「流星にあらず。こは天狗(あまつきつね)なり」と
いうくだりかな?
>>17 >鳥人の形がガルーダから来た、ってのは立証できてることなわけ?
ガルーダというより、三十三間堂などにある二十八部衆「迦楼羅王」の像容が寄与している
のでは?
>>18 今後も天狗話で終始するのなら、このスレは廃スレにして、そちらに移行したほうがよさそう。
ガルーダ=迦楼羅は、>3が触れているように基本でしょ。
>19の言ってるのは、三十三間堂の迦楼羅王像とかが
カラス天狗のイメージ形成に一役買ってるんじゃないかという点じゃ?
同じ迦楼羅王像でも興福寺のものだと造型も違うわけだし。
22 :
天之御名無主:03/11/20 03:26
インド方面の3cより前のの遺跡から出てるガルーダの像みてみ
カルラとかカラス天狗とそっくりの鳥人やから
23 :
天之御名無主:03/11/20 08:39
このスレもここまでだな。
25 :
天之御名無主:04/06/13 19:20
26 :
天之御名無主:04/12/20 02:25:02
天狗=西洋人=バイキング=鬼
■「天狗の研究」(知切光歳 著)は
復刊されました。皆様ご協力有り難うございました。
この板で簡単に「トーテム」とか使わないでほしいなぁ。
オカ板ならともかく、レヴィストロース以降のトーテミズム論を復習してくれ。
それと、製鉄については、知っているという奴ほどわかっていないw
わかってないという奴は、わかってないことを知っているだけマシ。
うっしゃーツッコミキター
31 :
武庫川女子大学総長:04/12/20 21:04:18
「猿田彦命」は、烏天狗が憑依していたそうだ。
33 :
天之御名無主:04/12/24 00:51:27
とりがみとは島根の安来地方の山中にある船通山の旧名
で鳥上もしくは鳥髪という。ご存知のとおり旧出雲国内
でもっとも製鉄が栄えた場所だ。
34 :
天之御名無主:2005/08/08(月) 13:19:51
あげ
亀レスすまんが
>>19 カルラから来てると言う説は高尾山大天狗の事だろう?(カルラと酷似し飯縄明神と同体)
それに『今昔物語』にはたしか、
『天竺の天狗が、波の波音が経文となって聞こえるのが不思議に思い、
日本の比叡山に(略)』
ってな話。
なんにせよ『日本書紀』のほうが古いから流星説が通説らしいが。
アゲ
37 :
天之御名無主:2007/01/08(月) 06:35:17
しょうが無いな、俺が答えを教えてやるよ。
天狗の原型は雷震子でFA
十年位前に読んだ書物にそう書いてあった。
38 :
天之御名無主:2008/04/25(金) 17:49:19
age
鳥面人身の生き物については、エジプトの壁画に、大量に描かれている。
エジプトの壁画では、ほぼ全ての壁画に、必ずといっていいほど、タカ、サギ、犬、ヒョウ(ライオン?)、羊、ワニ・・といった獣面の人が描かれている。
複数が並んで描かれていることもある。
彼らの体躯は、人とまったく同じ、服も、持ち物も、人と同じだ。
文明の中で、とても重要な構成員だったことがわかる。
特にタカの頭の人が多いようだ。
これが、カルラ、天狗のルーツだと思っているけど・・。
最初は天狐で彗星の尾を狐に見立てた
迦陵頻伽(かりょうびんが、迦陵頻迦とも。)
上半身が人で、下半身が鳥だという想像上の生き物。
『阿弥陀経』には迦陵頻伽が、共命鳥とともに極楽浄土に住むとしている。
仏教における想像上の生物でサンスクリットの kalavinka の音訳。
妙音鳥とも意訳される。中国の仏教壁画などには人頭鳥身で現れるが、日本の
仏教美術では有翼の菩薩形の上半身に鳥の下半身の姿で描かれてきた。
敦煌の壁画には舞ったり、音楽を奏でるものもいた。
セイレンは、 ギリシア神話に登場する女の頭部と鳥の身体を持つ海の精である。
河神アケロオスとムーサのメルポメネ(またはテルプシコラ)との娘と
言われている。シチリア島近辺の小島に住み、美しい歌声で船乗りを魅了し、
破滅させたという。いわゆる英語のサイレンの語源がこれである。
42 :
天之御名無主:2008/11/29(土) 12:20:34
天狗じゃ天狗の仕業じゃ
43 :
天之御名無主:2009/11/19(木) 02:37:04
天狗じゃ天狗の仕業じゃ
44 :
天之御名無主:2009/11/19(木) 03:11:31
, ;,勹
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `゚ ゚' l
〃 彡 "二二つ
| 彡 ~~~~ミ はいはい、わしのせい わしのせい
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
/ \\ / / |
/ 天 \`i / / 狗 |
45 :
天之御名無主:2009/11/19(木) 04:54:59
天狗じゃ天狗の仕業じゃ
46 :
天之御名無主:2009/11/19(木) 20:42:10
天狗じゃ天狗の仕業じゃ
47 :
天之御名無主:2009/11/20(金) 02:41:20
俺は学生時代、
寮の風呂場でよく下半身の逸物を怒漲させていたので、
“天狗野郎”と渾名されてたぜガハハ
48 :
天之御名無主:2009/11/20(金) 08:58:35
;,勹
ノノ `'ミ
/ y ,,,,, ,,, ミ
/ 彡 `゚ ゚' l
〃 彡 "二二つ
| 彡 ~~~~ミ はいはい、わしのせい わしのせい
,-‐― |ll 川| ll || ll|ミ―-、
/ |ll | ヽ
/ z W`丶ノW ヽ
/ \\ / / |
/ 天 \`i / / 狗 |
49 :
天之御名無主:2009/11/20(金) 11:45:30
行者が通力を得ながらも慢心してなるのが鼻が長い奴
天狗の鼻が長いから鼻が高いだの天狗になるだの言うのか
誇らしい事や自慢する事がある状態を鼻が高いというから天狗の鼻が長いのか
どっちだ?
系譜上で辿れば・・日本版の初代水軍海賊とは・・
嵯峨天皇源融筋と仁明天皇源光(源氏物語の主人公:光源氏)筋の御伽草子(枕草子)の源綱で、その子孫、源久の子、松浦黨波多氏宗家の波多持=源平合戦で活躍した、富士川の合戦の坂之上の初代呼子(波多宗家初代、波多持)。
壇ノ浦の合戦で、源義経と共に戦った松浦高俊=安倍高俊と呼子六代、兵部少輔清友@、(松浦には、父:安倍季任(松浦実任)血と波多氏には、高俊の子孫の血と久の6人の子の血・・最後の波多氏には、有馬氏の血が入っている。)
(更に、祖父:安倍宗任の兄:貞任の娘が、足利氏祖と新田氏祖(世良氏徳川家康)の二代将軍家の母)、(安倍元総理の先祖)
@更に、その子孫が元寇で戦い抜いた石志兼=呼子兼で、その子孫が、安倍氏を遡る事、孝元天皇─大彦命──建沼河別命─意布比命──〔那須国造(那須ノ与一の先祖)〕大臣命の子孫が少弐家。
(又、安倍清明の子孫、土御門子爵と倉橋家とは、元孝天皇の子孫、阿倍臣忍國の子で、兄、火麻呂(大麿)が、安倍清明の祖で、弟の歌麿(歌麻呂)が、安倍氏武家の頼時(頼良)の父、安倍忠良が子孫に成る。)
少弐家と共に戦ったのが、松浦波多佐志有浦源蔵人披率いる波多宗家で、その子孫が、波多氏宗家三男の呼子胤 波多勇子兵庫で、その子孫が、嶋谷(島谷)市左衛門親子(現在、9900世帯の嶋谷(島谷家)の人)だぞ。
したがって、日本版の初期海賊とは、皇統系譜の血筋にある家柄なのだよ。
※松浦党、仁明天皇系譜、嵯峨天皇系譜、孝元天皇系譜、源融、源光の系譜、源綱--源久、呼子氏、波多氏、有浦氏、佐志氏、石志氏、安倍(松浦)高俊、安倍季任、安倍宗任、土御門系譜をググると、系譜やウィキーぺディアで出てくる。
島谷=呼子は、島谷市左衛門で徹夜城さんやななさんて人の過去掲示板書き込みに、なだいなださん著書に足利4代将軍から呼子氏へ「島谷と書かれた苗字帯刀・・」と言うレスが出てくる。
光源氏の曾孫の源綱らが退治した土蜘蛛族とは、
藤原純友の時代は、光源氏の時代の少し後の時代で、平将門の時代。
藤原純友に支えた、傀儡師がルーツ。
傀儡師→土蜘蛛→草→忍者
忍術のルーツは、大陸の密教武術から発したもの。
日本へは、信州の高句麗渡来人や北陸の新羅渡来人が連れてきた高麗忍軍がもたらしたもの。
加茂氏祖、葛城山の役行者(役小角)が開祖で、この時代には、まだ、密教は断片的で、仏法と仙人道を合わせたものと成っている。
密教自体は、その百数十年後の空海により、伝来する。
賀茂忠行の弟子である安倍晴明が興した安倍氏と並んで陰陽道の宗家
仙道、修験道に通じたのが、羽黒山などの天狗であり、天狗を祖としたのが、僧侶修験者の山伏集団。
大天狗=後白河法皇、天若日小命=七夕の天稚彦(松浦佐用姫伝説)=天邪鬼(瓜子姫伝説)=天狗神=呼子氏祖(坂之上の呼子)
烏天狗や鞍馬天狗は、僧侶山伏や傀儡師。
源義経の幼少期に大天狗の指示で、剣術指南をしたのが、この、烏天狗なのだろう。
呼子氏の先祖は、光源氏の源融で、その曾孫が、源綱で、その曾孫が、呼子氏祖の波多氏宗家、波多持(源久の三男)
お伽草子には、七夕の天稚彦や浦島太郎伝説と源頼光の四天王、源綱、源貞光、卜部、金太郎らの土蜘蛛の勾玉奪還、酒天童子退治がある。
藤原純友の蒲池氏と松浦党の呼子氏が水軍で繋がり、波多宗家呼子氏で、安倍武士宗家の三男筋の子、松浦(安倍)高俊とは、壇ノ浦の合戦の義経伝説で繋がる。
後の、足利尊氏将軍が、新田氏に追われ、頼った伊予の少弐に、波多氏呼子氏がいる。
大陸から連れて来られた忍軍の末裔も、又、傀儡師として活躍に至る修験者修行者であり。
後の伊賀、甲賀忍となる。
伊賀、風間、甲賀など・・
映画「風と雲と虹と」と「太平記」から見えてきた
足利時代を不動のものにした、少弐水軍家内訳
平将門に追随し、瀬戸内海賊を纏めたのが、始り。
(瀬戸内民人猟師浮れ人と藤原配流武士と廻船問屋の烏合衆)
創始者:海賊討伐左衛門尉官で在りながら、傀儡師を使い海賊を束ねた、藤原(高橋)純友海賊王
阿波海賊
河野海賊
7世代を経て加わった、平家水軍、後の源氏水軍
源氏松浦水軍
源氏村上水軍
薩摩からの依頼で、松浦党の松浦直筋の平戸氏が佐世保港を使わせた、後期倭寇の中国水軍
王水軍
陳水軍
藤原純友から縁で繋いで来たのが、蒲池氏。
>>53の訂正。
王水軍
陳水軍は・・
王水軍VS陳水軍で・・
王水軍
毛水軍
徐水軍
葉水軍の中国=清国水軍連合
少弐一族が、足利時代から、国内にも出兵し勢力も時とともに衰退しつつあり
王率いる中国水軍との同盟が不可欠だったのだろう。
なんでマルチしてんの?