☆☆☆ 忌み名 ☆☆☆

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1天之御名無主
■■■オカ板より抜粋■■■
父方の家では、生まれた子供に、両親が秘密の名前を付ける
風習があります。両親と本人しか知らず、私も姉の忌み名は
教えて貰っていません。
忌み名を呼ばれた時は、絶対に返事をしてはいけない。
知っているのは、父母と化生(人外。神も含む)だけだからだそうです。
なぜ忌み名を付けるのか聞いてみたら、人と化生を見分ける為だそうです。
忌み名を呼ばれた時は気が付かない振りをして通り過ぎる様教えられました。
■■■■■■■■■■■■■

上にコピペしましたレスで、初めて「忌み名」なるモノを知りました。
忌み名について何かご存知の方、実際に忌み名がある方の話を
茹で上がるほどキボンします。
2天之御名無主:03/04/12 20:07
後醍醐天皇が足利尊氏に自分の忌み名の1文字、「尊」を与えてしまった
ため、尊氏に操られてしまった。という説がある。
3天之御名無主:03/04/12 20:13
真田幸村の忌み名は、信繁
本願寺顕如の忌み名は、光佐
4天之御名無主:03/04/12 20:23
>>3
それは本名と法号とかではないの?
5天之御名無主:03/04/12 21:17
地獄先生ぬ〜べ〜にそんな話があったような・・・
ヒミツの名前というが実際は忌み名こそが真の名前だそうだ。
普段使う名前は仮の名前なのだそうだ。「相手に自分の名前を知られてしまうと取り込まれてしまう」らしい。
つまり相手の支配下になっていいように操られる、ということなんだと。
簡単に相手に名前を知られちゃいかんというわけだ。だから親と化生しか知らずに隠されている、という話。
いわゆる「言霊」とも関連があるのかもしれないね。
6山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/12 21:36
>3
信繁はともかく、幸村というのは同時代の史料に出てこなかったのでは?
ついでに言っておくと敬宮愛子様の場合、敬宮が通称で愛子が忌み名ですね。
7天之御名無主:03/04/13 01:16
幸村という名前は、後世の人がつけた名前で、
通称は源次郎、忌み名が信繁
8天之御名無主:03/04/13 01:18
左衛門佐(さえもんのすけ)を名乗っていた
9天之御名無主:03/04/13 01:25
本名:兼寿
法号:顕如
忌み名:光佐
10天之御名無主:03/04/13 01:31
竹中半兵衛の忌み名は、重虎・重治
可児才蔵の忌み名は、吉長
11天之御名無主:03/04/15 15:02
>>6
という事は「愛子様」って忌み名呼ばれまくりな訳?
今までに忌み名呼ばれまくりの皇族なんか他にいたのかな。
12天之御名無主:03/04/16 07:47
そうそう、ぬ〜べ〜でその話あった。
13あぼーん:あぼーん
あぼーん
14天之御名無主:03/04/16 11:51
多少脱線ですが…

魔除けとしての《真実の名》は世界のあちこちにある風習みたいです。
確かアイヌでも、子供の間はヘンテコな名前で呼ぶ、なんてのがあったはず。
世界的に有名というと《カレヴァラ》が有名でしょうか。
万物に真実の名があり、魔法をかけるにはその名を知る必要がある。

>>5
マンガで言うと、《覚悟のススメ》で似た話が出てますね。
あとマイナーですが《イリヤッド》でちらっと言及を見たことがあります。
(もっとも後者は「出自を言い当てることで相手をひるませる」という程度の意味でしたが。
…ん?これって《大工と鬼六》?)
15天之御名無主:03/04/16 19:36
意味なage
16 :03/04/16 19:47
俺の本当の 名前 は誰も知らない
17山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/16 20:37
>>14
グリム童話の「ルンペルシュテルツヒェン」なども類話です。
18あぼーん:あぼーん
あぼーん
19天之御名無主:03/04/16 21:22
小説ではゲド戦記とかかな
20山崎渉:03/04/17 09:11
(^^)
21天之御名無主:03/04/17 19:09
名無しage
22あぼーん:あぼーん
あぼーん
23天之御名無主:03/04/18 02:58
孫悟空がひょうたんに吸い込まれる話も
名前を呼ばれたからだったっけ
24天之御名無主:03/04/20 02:18
諱と忌み名って同じものなの?

>確かアイヌでも、子供の間はヘンテコな名前で呼ぶ、なんてのがあったはず。
それは汚い名前で呼んで死神の目を欺くため。
25山崎渉:03/04/20 04:30
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
26天之御名無主:03/04/20 09:47
リュシータ・トゥエル・ウル・ラピュタ。
27山野野衾 ◆F6mxNHihgE :03/04/20 11:34
>24
タイもそうですね。日本でも私の曾祖母は便所に落ちてから別の名で呼ばれ
ていました。
28風来牙 ◆VIHzTntOS6 :03/04/20 13:30
>>23
そりゃちょっと違う様な。
名前が正しいかどうかに関係なく、「呼びかけに答えた」から吸い込まれたはず。
29天之御名無主:03/04/25 18:00
姓 車
名 寅次郎

忌み名 フーテンの寅
30天之御名無主:03/05/06 22:52
>1
それこそ「陰陽師」になかったっけ?
忌み名がどうの、というのじゃないけど、本名は化生には
知られてはいけないっていうヤツ。
31あぼーん:あぼーん
あぼーん
32山崎渉:03/05/28 15:24
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
33天之御名無主:03/07/05 04:54
諱、忌み名、実名
日本では同様を意味します。
したがって時代劇等で「秀吉殿」とか「家康殿」とか呼び合うのも正しくはないことになります。
明治以後、名前はひとつのみに限定されたため、忌み名はなくなりました。

ちなみに三国志で有名な劉備玄徳も、劉+備+玄徳となり、実名=忌み名の「備」はふつう使いません。
34Keith Khyber:03/07/05 06:28
ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ
普段真ん中の名前で呼ぶことはない
35名無しさん:03/07/05 06:38
俺はアメリカ・LAで生まれたため苗字と日本名の
間にAllen Keithと入るが、向こうではAllenとしか
呼ばれたことはない。
俺より一年早く生まれた人(男)はJason Luke、
半月早く生まれた人(双子、女)はCatherline Tracyと
Heidi Marguaretと名づけられたが、みんなJason、Catherline、
Heidiと呼ばれたらしい。
俺とこの3人の親は父母共に日本人だが、向こうの職場に
熱心なカトリック教徒がいて(LAはヒスパニックが多い関係で
カトリックは結構いる)、彼女に名付け親になってもらった。
キリスト教でも忌み名みたいなもんってあるのか?
36天之御名無主:03/07/05 10:49
単なるsecond name としての洗礼名(Christian name)じゃないのけ。
>>1
多分その文章を書いたのは、私だと思います(^^;

私の家での忌み名の意味は呪術的な物で、その名で呼ばれ返事をすると、
相手に魂魄を支配されるといった類のものです。ですから両親と私しか知りません。
例外は結婚する相手だけです。結婚後、忌み名を相手に渡す事で二心の無い事を誓います。

江戸時代などの、姓・名・字 とは少し違う意味になります。
ファンタジーの『真の名』が、一番近いのではないでしょうか?
昔の我が家では、女の場合は結婚相手が死ぬと自害した(親族にさせられた)そうです。
当主の場合は本妻だけに教え、本妻の死後は忌み名を教えないお妾さんのみを迎えたとか・・・

祖父は入り婿でしたから、祖母が先に死んだら五家(5つの分家)に殺されると冗談交じりに話していました(^^;
39怒窮鼠:03/07/05 11:56
でも、呼ばれても返事をしてはいけない「忌み名」は、いつか使うときが
あるのでしょうか?
親と夫だけには返事をするという意味かな?
あるいは、あの世で、閻魔大王か阿弥陀仏に呼ばれた時に返事をする
のかな?
絶対使ってはいけない名前なら、初めから教えないという手はないので
しょうか?
>>39
忌み名を付ける意味は、知っている限りでは2つの意味があります。
一つは>>1.でも言っている通り、化生を見分ける為の防衛手段。
もう一つは、秘められた名前を持つと、なんというか呪術的に強い存在になると言う考え方です。
これも、強ければ襲われにくくなるので、取って食われません。

なぜ結婚相手に教えるのかは謎。いままで疑問に思った事もなかったです(^^;

>親と夫だけには返事をするという意味かな?
絶対に呼んではダメですし返事もしません。忌み名を呼ぶのは凄く失礼な事です。

>あの世で、閻魔大王か阿弥陀仏に呼ばれた時に返事をするのかな?
えーと、答えるべきかは閻魔様の指示に従う事にします
41天之御名無主:03/07/10 23:12
ここで言うイミナと筋違いかもしれないが、害獣の名前(例 狼→ヤマノカミ)を本名で呼ばない風習が世界中であると南方先生が指摘していた。山形の大石田町に「次年子」という地名がある(うまいそば屋がある)。出張の昼めしにそこへそばを食べにいった際、
42天之御名無主:03/07/10 23:21
(続き)同行の上司と地名の由来についてが話題となった。南方先生の例を幾等かあげ、「猪の害が多かったから本名をよばなかったんちゃいます?」と話したら非常に感心された。 本当の由来が間違っていたらごめんなさい。
43天之御名無主:03/07/12 08:10
44山崎 渉:03/07/12 12:36

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
45天之御名無主:03/07/14 20:39
興味age
46あぼーん:あぼーん
あぼーん
47山崎 渉:03/07/15 12:26

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
48天之御名無主:03/07/15 23:05
船の名前のナントカ丸とかも忌み名ですか?
49天之御名無主:03/07/15 23:24
商船の(丸)は「まろ」説と「問丸」説の2説があって確定していません。今はしりませんが、海外ではイギリス留学時代に南方熊楠が発表した「まろ」説がうけいれられた様です。
50天之御名無主:03/07/16 02:37
>>48>>49
鮮明の「〜丸」は幼名の「〜丸」と同様に考えられる。
つまり一人前でない、半俗性を有する幼児と同様である性質にあやかったものと考えられる。
因みに「丸」は自分を意味する「まろ」の変化と考えられている。
51天之御名無主:03/07/17 02:12
>>40
例えばの話なんですけど、DV夫が妻に離婚話を切り出されて
「俺と離婚したら、おめーの忌み名、いいふらすぞ!」なんて
いいだしたりしないんでしょーか?
52( `_ゝ´)&rlo;水&lro; ◆rDhngbng2E :03/07/17 02:26
>>51
そんなことしたら自分のもばらされてしまうから言えないんじゃないか?
忌み名は交換じゃないと教えないだろうし。
相手に忌み名の風習がなければ教える必要がないと思われ。

一方的に教えてしまったら確かに>>51のケースは恐ろしいw
53天之御名無主:03/07/17 22:55
今でも忌み名の風習が残ってるところってどこ?
調べたけどわからなかった。
もしかして、「私は忌み名を持ってます」というのも
言ってはならないの?
54あぼーん:あぼーん
あぼーん
55天之御名無主:03/07/18 01:24
>53
あまり無いんじゃないの?
あるとしても限られた地域だろうし
学問の対象としてすばらしいね
56蝿皇子 ◆MLX/At3sMc :03/07/18 02:00
忌み名は魂の名なので、それを知られることは非常に危険なのです。
古来日本では名は秘密で、それ以外の名称で互いに呼んでいましたから、
そうした古習が残っているとはすごいですね。
ネイティブアメリカンは、本人が名を言うと、その言霊には力があり、
それを聞いたものはその名に対して呪を使えたり、あるいは自分の名を
口にすると、生気が外に出てしまうと考えていました。
こうしたタブーは世界中にありました。
アフリカでは王の名を口にすると死罪というのまで。
57あぼーん:あぼーん
あぼーん
58あぼーん:あぼーん
あぼーん
59天之御名無主:03/07/18 05:31
>40さんは忌み名を持ってるそうだから、
もし日本人だったら、まだ日本でも忌み名
をつけるところがあるということでしょ。
その地域・地方の人は今でもみんな忌み名を
持ってるんだろうね。人の流入の少ない、
田舎であることは確かだ。
60あぼーん:あぼーん
あぼーん
61天之御名無主:03/07/18 12:24
>>48
数年前まで運輸省(国土交通省の前身の)が、法律でなく慣習によって、船の名前には
「できるだけ丸をつけるように」という指導を、船の所有者にしていたそうです。
62あぼーん:あぼーん
あぼーん
63天之御名無主:03/07/21 03:06
>52の忌み名は「水」?
ていうか、どうやってそこに字をだしたの?
64くろしろ:03/07/21 03:49
前(新説★輪廻転生 〜 来世は過去に甦れ 〜)
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1057296789/

新説☆輪廻転生2
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/psy/1058500800/

あなたは生あるうちに魂に安息を与えることができるだろうか?

お布施も信心もいらない 神も宇宙も否定しないまま
輪廻転生から魂と物質の存在全てを解き明し
来世は過去に甦れ  
65おおはつせおおきみ:03/07/21 11:30
(; ^▽^) <ヤヴァ、誰か近づいて来た。

この岳に、菜摘ましなむ娘。家聞かな、宣らさね、
我にこそは告らめ、家をも名をも。 щ(゚Д゚щ) カモーナ
>>63
まあ2chブラウザ使ってる香具師はすぐ気付くよ。
67天之御名無主:03/07/23 02:28
幼名とかつけるのも忌み名の一種。
68あぼーん:あぼーん
あぼーん
69あぼーん:あぼーん
あぼーん
70天之御名無主:03/08/30 01:04
埼玉在住だがコレが忌み名かどうかわからないが、
自分が生まれる前に母方のばー様が末子につけるよう残した名前があった。
母も末子。自分も末子。
姉が生まれてから5年もたってから自分が生まれたのでソレをつけたが、
その後、弟とか妹とか生まれなかったのはそのせいだと言われることがある。
戸籍には書くなと言われたらしいが、漢字五文字の名前で、それだけで姓名になりそう。
お札みたいなのに書かれていて仏壇の引き出しの中に入っているが、
これが忌み名なんでしょうかねえ?
71あぼーん:あぼーん
あぼーん
72天之御名無主:04/01/09 04:11
ファンタジーの「真の名」ってものと同等ですかね?
「真の名」を知られると他者に支配されるため、普段は違う名で生活したり。

幼名を付けるのは化生の類から「真の名」を隠すためかな。
幼い内は抵抗力とか無さそうだから仮の名を与えて守ってるのでしょうか。

魔女が名前を知られると魔力を失うっていうのもありましたね。
73天之御名無主:04/01/09 09:19
>>70
忌み名とはまた違うような。 もうこれ以上子がいらない、
つまり末子に付けることになる名前では、「あぐり」という
のがありますね。 そういうお呪いの類ではないでしょうか。
74天之御名無主:04/01/09 14:54
>>72
確かに、小さい時に汚いもの(虫とか排泄物とか)の名前で呼んだりするのは
疫病や死神を避ける為だといいますが…。
(そういや○○丸って幼名が多かったのは、
排泄行為を意味する「まる」からきてるって説を読んだことがある。
前に出てた船の名前との関連は、どうなのか知らないけど。)

そういえば、旗本の直系跡取りの大学時代の先輩が言ってたんだけど
元服する時につけた名前は、父親と本人しか知らないんだって。
実の母にも教えてないって言ってたなあ。
75天之御名無主:04/01/09 18:40
>>74
「丸」は「麻呂」の転訛。ジョーシキ
76天之御名無主 :04/01/10 17:10
ってか化生に名前を呼ばれる時ってどんな時だよ!!
そこが一番…(((;゚Д゚)))
77天之御名無主:04/01/10 18:28
>>76
きみの本名を明かしたまえ。
そうすれば化生(2ちゃねらー)がきみをズタズタにする。
きっと。
78天之御名無主:04/01/10 19:35
それも怖い
79生こん:04/01/10 23:08
おお、うちのばーさまの家系も本物んの名前があるよ。
だからかどうかわからんが、自分の戸籍上の名前に無頓着。
ひらがなで書いたり、カタカナで書いたり、漢字でかいたり・・。
80天之御名無主:04/01/11 02:51
>>72
同等かどうかは別にして同様であるとはいえるだろう。
81天之御名無主:04/01/11 03:13
忌み名って、普通に通用するような名前をつけるの?
「一郎」とか「花子」とか。
それとも、いかにもって感じの神秘的な奴、というか浮世離れした名前
なのかしらん?
82天之御名無主:04/01/11 03:27
おれも忌み名とか付けてもらいたかったわ。
つーか字(あざな)とは違うん?
83天之御名無主:04/01/12 00:46
俺、忌み名有るよ
本家が神主の家系だからかな?
ちなみに爺ちゃん代で分家
流石にココは書けないけど
忌み名を教えてもらったは高校の時
それまで自分に忌み名なんて物があるなんて知らなかった
つーか、忌み名の存在じたい知らなかった

>>81
俺の場合、妙に時代がかった名前です
84天之御名無主:04/01/12 08:52
そういや昔ジャンプでやってたぬーべーで、忌み名らしきものを題材にした回があったような。
85天之御名無主:04/01/12 23:15
トテモいい加減な命名のされ方をした身としては
忌み名があるなんでうらやましいですよ。

ねーちゃんと妹が万紀子と由紀子なのに
何故か漏れは父方の伯母(美代子)の御機嫌取りで佳代子だよ。
時代の佳人、なんて名前でもついでネーミングはイヤン。
86天之御名無主:04/01/13 01:16
だからそんな糞レスを「佳紀子」してるわけですね。
87天之御名無主:04/01/13 19:27
>>86 オマエモナー
88天之御名無主:04/01/14 01:00
>>85
スレ違いだけど、マメ知識をひとつ。。。

「美」っていう漢字は、見たとおり「羊」と「大」から成っていて、
外観の美しさを意味する。大きく美しく育った羊っていう意味。
それに対して「佳」は外観の美しさだけでなく、知性まで備えた美を意味する。

佳代子さんって、とってもいい名前だと思うよ。
誇りを持ってほしいな〜
89天之御名無主:04/01/16 21:03
佳なんて名前にはいってるからか
とても醜い容姿です、おれ…
90天之御名無主:04/01/17 01:20
>>89
俺は思うのです。人間は顔(容姿)ではなく「顔つき」が大事。
そして、その顔つきには本人の意志や知性や性格、、、etc
そういうものが必ず表れる。
だから、俺は89に「気にするな」なんて無責任なことは言わないよ。
むしろ、「気にしまくって魅力ある顔つきの人間になれ」とはっぱをかけてみる。
91天之御名無主:04/01/17 01:30
リンカーンいわく

「男はやっぱ顔でしょ?」
92天之御名無主:04/01/17 01:46
顔に刻まれるという意味ではっ?
93天之御名無主:04/01/17 19:58
男の顔は履歴書。女の顔は領収書。
なんてのがあったな。
94天之御名無主:04/01/17 21:05
>>93
履歴書は分かるけど、領収書ってどういうことかな。
95天之御名無主:04/01/17 21:39
千と千尋の神隠しにもそういう感じの話があるよね
96天之御名無主:04/01/17 22:54
>>94
男の顔は今までの経験で決まる
女の顔は今まで使ったお金で決まる
と言う意味では?
いや、確信はないけど。
97天之御名無主:04/01/17 23:11
ジェンダーフリーの進む今の時代には必ずしも当てはまらない。
というのがヒントだ。
9894:04/01/18 01:16
>>96
ああ、なるほど
分かるような気がするw
99天之御名無主:04/01/18 23:34
男の顔は年を重ねるほどに重みとなるが、
女の顔は年を重ねるほどに醜さとなるの意か?
100天之御名無主:04/01/19 00:52
100ゲトゥ

男は苦労するほど渋み、貫禄、智恵となり立派な履歴となるが、
女は苦労するほど日焼け、皺、老獪となり卑賤なツケとなるから?

女は苦労しらずの箱入りが高貴の証であり、田舎娘は卑しいとされた時代には
顔の造作による美醜よりも、それまでの生き様による品位のようなものが尊ばれた。
したがって、現代娘が古代や中世にいけば皆美人ということになる。
101天之御名無主:04/01/19 00:55
ふっくらしてるのが美人というのも金持ちの証となるから。
黒髪の艶やかなのや、すべすべのお肌も、
農作業してる人間では手に入れがたいものだったろう。

古代の伝説では髪の美しさだけで立身出世した女性の例も多い。
102天之御名無主:04/01/20 22:59
しかし、最近の子供の命名ときたらどうだろう?
個性重視だかしらんが、奇をてらったような名前がやたら多くないか?
しかも語感ばかり重視されて、内実が無学軽薄なものが多い気がする。たとえば、

 ・日本語だか英語だかわからない発音。
 ・ヤンキーのような無理矢理な当て字。
 ・芸能人やマンガに影響された名前。
 ・子供は親のペットかよ!的な名前。
 ・ホスト、ホステスのような名前。
 ・安っぽいロマンティシズムやセンチメンタリズムに想を得た名前。

むかしの名前は、素朴でありふれてはいても、子の幸せを願う気持ちが感じられた。
一方、最近の名前は個性的ではあるが、親のエゴを押し付けたようなものが多い。
103天之御名無主:04/01/21 01:08
このスレ読むと、最近の子供の名がいかに変かよくわかりまする。
http://life3.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1073200207/l50
104天之御名無主:04/01/21 17:53
親のエゴの押し付けならまだいい。
しかし現実はもっと最悪、「特に何も考えていない」だ。
105天之御名無主:04/01/21 23:50
>>100
>したがって、現代娘が古代や中世にいけば皆美人ということになる。
あなたがどこに住んでるのかはわかりませんが、都内だと現代娘の多くは
山姥(やまんば)かと…
106天之御名無主:04/01/22 01:07
というか、現代娘のどこに「生き様による品位」があるというのか・・・w
107天之御名無主:04/01/22 01:21
男もな
108天之御名無主:04/01/22 01:24
>>107
中性もなw
109天之御名無主:04/01/26 14:48
>>105お前さん都民じゃないだろw
本当の中心地には
山姥娘なんてもうあんまりいないぞ・・
110天之御名無主:04/02/04 23:21
みんなの諱を教えて。
111天之御名無主:04/02/05 01:35
>>110
ジェニーです。
112天之御名無主:04/02/05 08:44
>>111
ジェニー。
113111:04/02/05 21:10
>>112
呼ばないで下さい。
転んでしまいました。
114天之御名無主:04/02/06 22:40
>>113
ごめんよジェ(ry
とおく離れてはいても
つながっているのだね
ころばないでジェ(ry
115天之御名無主:04/02/07 10:07
>>114
マイケル・・・
116天之御名無主:04/02/08 04:07
>>115
セーフだった。
漏れの諱は……マィコー
ダメじゃないか権左、
ここって時に決めなきゃ。
117天之御名無主:04/02/08 08:46
マイコーさん
子供に手を出すのはやめなされ
118天之御名無主:04/02/08 23:12
115の忌み名はマィコー
116が呼びかけたのはマイコー
これじゃ呪縛もむつかしかろうて
119天之御名無主:04/02/08 23:49
ネット上では本名が忌み名になってしまう。
120天之御名無主:04/02/09 03:33
>>119
新潮文庫に『マイクロチップの魔術師』というのがあったね。
121 :04/02/09 10:11
102がこのスレを糞化させた
だから年寄りはいやだよ
122天之御名無主:04/02/09 10:37
>>121
藻舞が本題に返さなくてどうする
123天之御名無主:04/02/09 10:37
忌み名が尻って人がいたな
124天之御名無主:04/02/09 10:51
>>121
そうか?
125天之御名無主:04/02/09 21:12
このスレが良い状態とはなにか?

(1) 学問的な話題
(2) アニメ、ゲーム系のねた

>>121のような言葉遣いの香具師の場合、(2)を指して良スレと思ってそうで(ry
126天之御名無主:04/02/09 23:46
>>125
121の忌み名をあてようか。十斗に一票。
127天之御名無主:04/02/10 00:26
>>126
ミポリンかよ!(藁
128天之御名無主:04/02/10 19:42
忌み名の心理って云うのかな?
そういうのはなんとなく解る気がする。

民族性や、お国柄によって、なぜか共通する
妖怪の特性があるように、
2つ名前を持つ人は、大事だと思う名前の方は
隠すような心理がはたらくのかな? と思ったよ。

自分は、2つ名があるんだけど、
それを教えたのは、真剣に生涯に
関わるなって思えた人だけだったし。
普段、漠然と…なんだけど、大事な方の名で
アイデンティファイしてる気がして、
もうひとつの名(戸籍名)は、
なんか、ハンドルネームみたいに、
割り切って考えてる節がある。
129天之御名無主:04/02/10 21:00
>>128
どんな系統の名前なの? カムヤマトイワレビコノ……とか?
それとも普通にあるような名前をもう一つ持っているの?
昔の侍みたいに、通称と名乗り(本多平八郎忠勝の「平八郎」と
「忠勝」)みたいに、ちょっと感じが違ったり?
差し障りがなければ教えてくで。

戸籍名でも、下の名で人を呼んだり呼ばれたりするのに抵抗のある人が多いんじゃないかな。
外人なんかは逆だよね、苗字で呼んだり呼ばれたりするのがイヤって。
忌み名は諱。諱は本名。徳川家康の「家康」も諱だし。諱で人を呼ぶのは失礼だった時代の心性が、今も生きているんじゃないかな。
だから余程親しくないかぎり(家族、親族くらいかな)、下の名を使うのは抵抗があるような。
最近はそうでもないようだけど。テレビドラマの影響かなー。
130天之御名無主:04/02/10 21:03
>>129
漏れは自分の名前の読み方を変えて忌み名にした。
だから誰も知らない。親ですら知らない。
そんな忌み名を作ってどうするかも判らない。
若気の至りだった。
今まで忘れていたよ。
131128:04/02/10 21:20
>>129
ごめんなさい。
教える気になれない感情を察してください。
事情としては、単に、自我を持つギリギリの幼い頃に、
周囲に知られる前に2番目の名を名付けられ、
それを私が覚えていた事・2番目の名は、
私の了解の元に名付けられた事…です。
周囲との関わりの中では、2番目のがが通り名です。
いや、戸籍名なんで正式な名なんですが(w
132129:04/02/10 22:16
>>131
あーもうそれだけでも大感謝です。
もちろん忌み名そのものを教えて、
というつもりはありませんでしたし。

>>130
忌み名もいろいろあるんだね。
133天之御名無主:04/02/12 07:15
>>131
よくわからんな。在日ってこと?
134天之御名無主:04/02/12 20:06
何故そうなる
135128:04/02/12 22:54
>>133
あ〜、その。よくわかられても嫌なのですが。

在日だったら、苗字が変わるんじゃ?
なんか「金なんとか」さん、が「金山」さんとか
1字足して、よくあるような日本名の苗字と同じにするって
聞いたことある。
とりあえず、在日ではないです。
私のは下の方、「名」の方の話でした。
136129:04/02/12 23:35
>>133
在日でも半島でも、朝鮮式の忌み名を語ってくれるなら歓迎。
古代支那式の風習があるのかな。
他人を字で呼んだり、輩行を使ったり、
尊称、役名、雅号、道号で呼んだりさ。
在日の通名と本名との間にも忌み名と戸籍名みたいな
使い分けが発生しているとしたら、
それはそれで面白い。
137天之御名無主:04/02/14 00:30
>>136
日本人でも通称を使う人はいるんじゃないの。
忌み名がどうのこうのじゃなくて、
戸籍名を隠すわけでもなくて。
古い地区だと屋号で人を呼んだりするし。
ビミョーにすれ違いのような気がするのでage(藁
138天之御名無主:04/02/14 20:49
パソ痛時代から2chにいたる現代までハンドルネームと本名は
名前と忌み名の関係だな。

名無しはなんだろう?
日本に名無しの風習ってあるんだろうか?
139天之御名無主:04/02/14 21:17
忌み名をつける風習のある地域は減ったが、今でもそういう意識は日本人の中に残っている。
外国にはポピュラーネーム、例えばマリアとかトムとかみたいな「よくある名前」が多いが、日本人には少ない。
これは他人に名前を知られる事を厭う忌み名の風習の名残だ。


みたいな記事を随分前に読んだ事がある。
少なく見積もっても5年以上前の事なので記憶が曖昧で申し訳ないけど…。

あと、昔の女性は名前を名乗らない人が多かった。紫式部や清少納言も本名は分かっていない。
これも忌み名関連かな?
140天之御名無主:04/02/14 21:55
あーゆーのって最初から名前が付けられてないのかと思ってたんだが
やっぱ違うのかな
141天之御名無主:04/02/14 22:38
>>138
「名無しの権兵衛」というのは?
なんで権兵衛なのか気になる。
名無しは権兵衛、
家紋がなければ五寸に桐。

>>139
名乗りのなごりかね。
権兵衛とか左右衛門とか、
役にちなんだ名前が広まったのも、
本名を忌避する風習のせいだったりして。
一郎とか太郎なんかも同じ理屈で使われたのかも。

>>140
名前はあったと思いますよ。
142天之御名無主:04/02/15 03:46
>>141
http://www.elrosa.com/tisen/70/70019.html
こんなのを見つけました。

--------------------------------------------------------------------------------
昔から名前のハッキリしていない人に対して『名無しの権兵衛』と言ったりしますが、よく考えれば「権兵衛」と言う名前があるのに、何故「名無し」なのでしょうか?
実はこの呼び方は元々「名無し」ではなく《名主:なぬし》だったと言う。

--------------------------------------------------------------------------------
東京の赤坂にある日枝神社に昔から伝わる手毬歌には次の一節がある。
『♪山王のお猿さんは赤いオベベが大好きで…… 名主の権兵衛さんが…♪』
この歌が伝承されていくうちに、名主が名無しに変化してしまったのだと言われている。
特に、現代では「名主」などと言う言葉はあまり使われない為に、子供達の間では意味が判りやすい「名無し」の方になったと言われている。
別の説では、昔からありふれた名前だった「権兵衛」をやや侮蔑的な意味を含めて使っていたと言う物もあります。


[1998.00.00記載]

--------------------------------------------------------------------------------

143141:04/02/15 22:03
>>142
有難う。
144天之御名無主:04/02/15 23:36
助けてください。盗撮されました。
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news7/1076656479/

某所でうpされていた温泉の盗撮画像が盗撮された本人の友人に渡り、
報告を受けたその本人が「私のニュース」板にスレを立てて祭りになってます。
あまりパソコンに詳しくないらしく、画像うpの方法やトリップのつけ方も最初は分からなかったのが、
問題画像うp→本人に報告した友人光臨→うpされた元スレ判明→うpした犯人を探索中
ってところまで進展して、だんだん真相解明に近づいて行ってるんだけど・・・・
予想外に大祭りの予感。これ本当ならマジでやばいよ。
145天之御名無主:04/02/16 00:13
>>144
釣りごくろう
146天之御名無主:04/02/19 12:05
忌み名の習慣を残す地域はどこ?
147天之御名無主:04/02/21 23:14
「故実読み」を名前に適用すると忌み名ってことになるんだろうか?


こじつ-よみ 0 【故実読み】

漢字で書かれた語を、古来の慣例に従って読む特別な読み方。
「笏(こつ)」を「しゃく」、「掃部(かにもり)」を「かもん」、「定考(じようこう)」を
「こうじょう」と読む類。有職(ゆうそく)読み。名目(みようもく)。名目読み。
148天之御名無主:04/02/22 01:09
>>147
ちょっと厳しいんじゃないかな。詳しい人の解説を待たねばいけないけど。

「かもん」が「かにもり」というのは初めて知った。ありがとう!
「もんど」が「もいとりのつかさ」の故実読みだと知ったとき以上の感動です。

ちなみに中世の宮中でも「近衛」などの官名は「ちかつまもり」のように、
大和風の読み方をしていたようだね。

スレ違いソマソ
149天之御名無主:04/02/22 04:08
>>147
ぜんぜん違う
150天之御名無主:04/02/25 14:04
ジェニーはどこにいったの?
151 :04/02/26 11:32
忌み名=トリップ
152天之御名無主:04/02/28 00:47
150最高!ジュテイム!アンダントレ!萌え萌えクラブ!
153天之御名無主:04/02/28 04:01
>>152
おお天之御名無主、どうしたんだ。。。
154111:04/02/28 20:06
>>150
呼ばないでったらぁ〜
ささくれがめくれちゃったじゃない!
155天之御名無主:04/02/29 21:21
親父の実家ではまだ付ける風習があるな、忌み名って名前じゃないけど。

一定の決まりがあって
1.本来の性別と逆の性別の名前を付ける、もしくはどっちとも取れる名前。
2.戸籍上の名前と一字以上共通の漢字を当てる、最近は音が一緒ならいいみたい。
(例、春男→春子)

爺さんが生きてる時に聞いてみたんだが、1は『男性の中の女性的な面・女性の中の男性的な面』
を表すらしい。
2は何だっけな・・・『全く関係ない名前だと因縁が薄れる』だったかな、ちとうろ覚え。

付ける目的としては化物からというより、人間からの呪いやら悪意から身を守るためらしい。

ちなみに親戚内では秘匿性は無いに等しいw 直接聞くのは失礼だけどな。
従兄弟同士で「おーい〇子」とか冗談で使う時もあるぐらい。
156天之御名無主:04/02/29 23:23
秘密の名前=忌み名
持ってない自分にはチョトうらやますぃー気もするようなないような
157天之御名無主:04/03/01 22:29
>>155
陰陽道的な考えがあるっぽいな。
つうわけで155の先祖は陰陽師
158天之御名無主:04/03/01 22:34
>>157
竜之介さん?
15970:04/03/04 02:12
そういえば、母系統の親戚には神主が多かった;
そういうものかもしんない
160:_::04/03/04 08:06
奇伝小説みてーだ。
161天之御名無主:04/03/15 12:34
>>156
誰か書いていたけど、自分でつけちゃえば?
で子供ができたら、子供にも。
伝統の創始者になれるよ。
誰の手もいらないからね。
つけたらコソーリここで教えてね。
162天之御名無主:04/03/22 01:50
俺忌み名あるよ。嫁さんにしか教えてないけど。
プロポーズ即忌み名w(ちなみに、嫁さんの忌み名もそのとき聞いた)
ある意味脅迫だよね。

ウチのところでは、忌み名を告ぐ家系は神主の家系なんで、
ウチの息子は神社に就職がきまっとります
(ちなみに忌み名も伝統。神名というらしい。他人に教えたら殺される♪)
163天之御名無主:04/03/23 01:49
>>162
頃さないからおしえて〜♪
164天之御名無主:04/03/23 02:04
やとノベノまふり
165天之御名無主:04/03/23 21:49
>>164
それっぽい名前だが、本物か!?
ヤト

は簡単に分析できるな。
マフリ
はなんだろう?
166天之御名無主:04/03/23 23:27
マフーリーケット
167天之御名無主:04/03/24 00:39
矢砥部
 
矢を研ぐ職人・武人?
破魔矢なら神主さん?


紅のちしほのまふり山のはに日の入るときの空にぞありける

【語釈】◇ちしほのまふり 「ちしほ」は繰り返し染料に漬けて色を染めること、
「まふり」は「まふりで(まふりいで)」に同じで、色を水に振り出して染めること。
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/sanetomo.html
168天之御名無主:04/03/24 00:42
そう言えば、鬼や天狗は
人間に適当な名前を付けられると
その人に従属しなければならないって昔話もあったような・・
169天之御名無主:04/03/24 18:38
>>168
ヘッポコ鬼吉とかつけられても?
170天之御名無主:04/03/24 19:36
パンスト太郎?
171天之御名無主:04/03/24 20:03
>>167
ヤト
「矢砥」か。なるほどね。「屋外」にもなる(「宿」の語源ね)し、
東国系だと「谷」にもなるな。

マフリ
これは「ま」「ふり」じゃないかな。
「ま」は美称の「ま」で「欠けたところがない」、
「ふり」は神霊を動かす「ふる」の連用形(名詞形)。
「たまふり」てあるじゃない?
他人の魂を支配したり、動かしたり。
あれの「ふり」。
「心をゆさぶる」の「ふる」だな。

ハフリの末裔より。
172天之御名無主:04/03/24 20:06
>>171
すまん。自己レス。
マフリだが、鎌倉時代くらいの言葉を遺しているとすれば、
マモリとも通じる。マブリと発音するのが正しいのだろうが、
マフリという表記自体はよくあるはずだ。
173天之御名無主:04/03/31 02:57
>>162
神名っていうよび方もあるの?
神名だったら俺も持ってる。
生きてるときは近しい人にしか教えてはいけなくて、
死んでから神名を元に死名(本当の神となったときの名?)
をつけることになっている。
ウチも神主の家系だが(兄ちゃん死んだら地元かえらなならん)
わしの神名の前半部分は「イナミノ」
ウチの家系全員がこれだから、これくらい晒してもよかろうw
174天之御名無主:04/03/31 03:53
>>173
面白いなあ。だからこのスレはやめられない。

> 「イナミノ」
どんな意味なの? 蘇我稲目のイナメと関係があるのかな。
そもそもイナメの意味なんて知らないけど。

「居並べる」の古語かな。「並べる」は「なめる」だもんね。

なんにせよ古代の香がする。
175天之御名無主:04/04/14 07:35
アゲタマフェ
176天之御名無主:04/04/26 03:36
age
177天之御名無主:04/04/30 15:21
忌み名っていつ頃付けるの?
生まれて直ぐ?何歳までにとか?
178天之御名無主:04/05/01 14:40
>>177
死ぬ前じゃないかな。生まれてから。場合によっては生まれる前からかも。
179天之御名無主:04/05/03 18:55
>>177
付けてあげようか?
180天之御名無主:04/05/08 16:13
忌み名とは違うけど、修験道の修行をしたときに山伏名をもらった。
戸籍上の名前は俗名ということになる。
まるで死んだ人みたいだ。
181天之御名無主:04/05/14 14:46
神さまにも忌み名ってあるのかな?
アマテラスとかヒルメとかって形態を表しているだけで
あまり名前っぽくないような気がするのですが。
182天之御名無主:04/05/31 20:30
阿呆な為理解し切れてないのですが

「人と化生を見分ける」為に「絶対に返事をしてはいけない」とありますが
それは化生に呼びかけられることがあるからですか?
それとも本人と化生を見分ける為に親が呼んで反応を確かめるのですか?
183天之御名無主:04/06/20 13:09
俺のルーツ(親父の郷里)は山陰の山奥出身だけど、うちも忌み名みたいなのがあるらしい。
元々苗字が集落全体で1つしかなかったから、住民は苗字をまず使わない。
村内の人間同士では、年賀状を書く習慣もほとんどなし。納豆も青魚も忌み嫌って食べない集落。
さて名前だけど、俺はアメリカで生まれて山陰で約2年半育った。日本名として
親父がまず向こうで俗名をつけ、帰国後日本で祖父が昔から愛読していた古典から忌み名をつけた。
ただ祖父が直後に脳卒中で倒れてぼけてしまったので、未だに教えてもらっていない。
でも仏壇の奥にうちの親戚の忌み名を書き記した本が出てきた、と先月伯父から
電話があったからこの夏に帰省して調べてみようかな。
ちなみに俺アメリカのカトリック圏に生まれたので向こうの忌み名ももらった。つまり俺忌み名が二つあるわけ。
忌み名ってヨーロッパ(特にオーストリアや南フランス、チェコ山岳部)にもあるみたいね。
俺のは神話の多いケルト語からとった名前だけど、このスレ見たら人に教るとヤバいことがあるみたい
だから一応伏せておきます・・・
184天之御名無主:04/06/28 14:01
>183
日本では言葉に力があると考えられていたから忌み名は呼んではいけないものだけど、
外国ではどうだかわからないから、知り合いとかに聞いてみては?
カトリックなら、もしかしたら悪魔から身を守るため、とかいうのもあるのかも。
どちらにしろ、真の名前に何らかの力があるという考えは世界共通のようだね。
185天之御名無主:04/07/30 19:27
hosyu
186天之御名無主:04/09/05 22:48
hosyu
187天之御名無主:04/09/13 03:15:53
>>182
親と化生しか知らない訳でしょ?
親以外から忌み名を呼ばれたら、そいつは化生だってわかるじゃん?
そういう事じゃないの?
ていうかネタなの?
188天之御名無主:04/09/14 00:08:37
日本も今からほんの数十年前までは幼児の死亡率ってのが
ハンパじゃなく高かったんだよな。
七五三なんてのも、よくぞ死なずに成長してくれたって
祝うわけだろ?

昔は子供が産まれても、生きるか死んでしまうかギリギリの
線だったわけだ。そういう背景をちゃんと認識してないと
意味ない議論なんだろうな。
189うろん:04/09/14 13:58:41
うちのじいちゃんの弟は、小さいころ大きな病気を
してしまい、また病気にならないように、
ちゃんと丈夫に育つように、両親から新しい名前をつけてもらったそうです
もちろん役所や公の文章などには
生まれたときにつけた名前(本名)を使っていますが
普段の生活では別につけてもらったほうの名前を
使っています。これは忌み名と関係あるのでしょうか?
こういった風習は各地にあるのでしょうか。ちなみに
高知県の話です。
190ぽーら:04/09/14 19:17:20
 名前には力があるという話の一つですが、圧倒的な強さを誇った横綱の貴乃花
は、一度、土俵での名を変えています。
 貴花田→貴乃花と
 変えてから急に勝ちはじめましたよね。そして連勝街道に。
姓名判断の世界ですが、やっぱ名前は重要みたいですね、
 登山する団体は、鍋やテントの装備に必ず名前をつけますし。
191天之御名無主:04/10/19 00:13:12
>102
> ・日本語だか英語だかわからない発音。
なんたらサララ姫
> ・ヤンキーのような無理矢理な当て字。
なんたらサララ姫
192天之御名無主:04/10/22 13:51:44
モンゴルでは、悪霊に取り付かれないように、わざと変な名前を子供につける
風習があるそうな。だれでもないさん、のような。
193天之御名無主:04/10/23 04:19:21
アメリカ・カリフォルニアで生まれたので、現地(カトリック)のしきたりで
3つも現地名(一つがケルト語、一つがイギリス英語、一つがスペイン語)を
もらった。でもケルト式の名前しか教えてもらってない。あと二つは俺が
結婚するときに教えてもらえるらしい。
194天之御名無主:04/10/29 21:57:58
>189
私の大叔母も幼少時から病弱で、
戸籍の名前とは別に『健子』(たけこ)という名前を名乗ってた。
そのおかげか、大人になってからは比較的健康になって、
天寿を全うとはいえないけど結構元気に生きられた。
言霊ってあるんだと思う。

ちなみに奄美地方の話。
195天之御名無主:04/10/31 11:41:29
昔読んだエスキモー民話の本に、子供の真の名前は父親と叔父(後見人)しか知らず、成人し配偶者を得た時点で初めて本人に明かされる。
本人が女性の場合は配偶者(夫)にも明かされるという記述がありました。
民族や部族によって多少の違いはありますが、真の名前を第三者(人外含む)に知られると呪術的に攻撃または支配されてしまうという点は世界共通のようですね。
196天之御名無主:04/12/04 16:38:19
忌み名なんて意味ない
197天之御名無主:05/01/09 22:07:57
興味アゲルフィ
198王仁若丸 ◆wnnQq24bsM :05/01/11 23:15:50
>>192
日本や朝鮮半島にもその様な風習はあったそうだが。
199天之御名無主:05/02/08 09:17:30
実は俺は忌み名を持ってたりする
でもこれは親からもらったものじゃない
江戸時代はそれぞれの藩に御留流っていう独自の剣術もしくは武術があったんだな
ほとんどが一子相伝とかってやつで、今じゃそんなもん継いでる人なんてほとんどいないんだが
それを居合いの師匠から教えを受けた
どの藩のものとかちょっと言えないけど
俺が継いだものは代々同じ忌み名を受け継いでいくらしく、師匠から忌み名を頂いた
殿様と師匠以外には知られてはならないってやつだね

ちなみに俺が継いだ御留流の技は聞いた感じほどかっこいいものじゃない
おまけに実戦で使えそうにない
今時こんなのかよってふき笑いそうになるほど程度の低いものだったりする
昔はこんなものが秘伝とか言われてたんだなってしみじみ思う
200ななしのこさん:05/03/21 01:09:32 ID:??? BE:64058055-#
忌み名ってあるんだ
しらなかった。
気をつけようっと。
201天之御名無主:2005/04/24(日) 00:40:25
水樹和佳『イティハーサ』で
そこそこ重要なポジションで扱われてたな、忌み名。
作中では「真名(マナ)」と呼称していた。
この板の住人なら読んでおいて損はない。
ガチガチの神代日本SF漫画です。オススメ。
202天之御名無主:2005/05/08(日) 22:27:42
源義経の「義経」は忌み名。
だからいま大河ドラマやってるけど劇中では「九郎」と名乗っている。
203http://www.geocities.jp/shouhishahogo/:2005/05/08(日) 22:58:09
なるほど
204天之御名無主:2005/05/10(火) 15:32:11
この前、北海道のアイヌの展示会みたいなのに行ったんですが、アイヌの子供には、清廉潔白を好む神様から気に入られて、魂を持ち去られないように、わざとけがわらしい名前を付けて、大切に育てたそうです。
昔は、子供の寿命も短くて、死んでしまう子供が多かったから。親心なんでしょうね。
205天之御名無主:2005/05/13(金) 20:32:21
平安時代にもあったって聞いたことがある。
ゆばり(尿のこと)とかくそとか。

今やったら虐待だ
206天之御名無主:2005/05/15(日) 00:24:57
忌み名、おもしろい!
こういう民俗的というか土俗的というかの風習に無縁な育てられ方したから、
なんか持ってる人ウラヤマシイぞ。
207天之御名無主:2005/05/25(水) 09:43:34
「悪魔」なんていう名前をつけた親もいたし。
208天之御名無主:2005/06/03(金) 00:00:26
たしかモンゴル人もそうだったっけ?
209天之御名無主:2005/06/07(火) 01:58:26
あげ
210天之御名無主:2005/06/07(火) 15:55:47
東南アジア辺にも似たような風習(子供に変な名前をつける)があったような気ガス
211天之御名無主:2005/06/07(火) 17:03:52
確か朝青龍がそうじゃなかったっけ?
212天之御名無主:2005/06/07(火) 21:55:46
>>205 ○○丸の丸ってのはそのまんまオマルからきてるらしいですよ?
213天之御名無主:2005/06/08(水) 06:17:05
ていうか、丸=うんこですよ。うんこ。

食糧事情や医療レベルの低い昔は幼児の死亡率が高く、
当時は悪霊に取り憑かれて死ぬと考えられていたから、
悪霊が忌み嫌う名前を付けることで悪霊を祓おうとした。
あたかも親が愛していない子供であるかのような名前をつけたり、
汚物を名前にするなどは全て悪霊がとりつくのをさけるため。
214天之御名無主:2005/06/08(水) 06:24:47
>>188
>七五三なんてのも、よくぞ死なずに成長してくれたって祝うわけだろ?

それもあるし、7歳までは子供は人間界のものではなく神様の所有物という
考え方がある。神様に連れ去られてしまう(死ぬ)可能性もあったわけだ。
215天之御名無主:2005/06/08(水) 08:32:49
気持ち悪い習慣だね? どこの地方の話し?
216天之御名無主:2005/06/08(水) 17:55:08
忌み名ではないけど、水商売が長いからずっと源治名生活。
お客さんに本名聞かれても、絶対本当の事は教えない。
お客さんに本名で呼ばれるのって気持ち悪いのに
みんな絶対聞きたがる。
その心理って忌み名を知ると(ryってのに近いと思うんだ。
217天之御名無主:2005/06/08(水) 18:11:55
源治名...... はは〜ん。
通名か。水商売とか娼婦。 はは〜ん。
218天之御名無主:2005/06/08(水) 18:32:09
>>217
男だから娼婦ではないよ。
219天之御名無主:2005/06/09(木) 09:06:15
男だけなの? はは〜ん。 わけわかんない。
220天之御名無主:2005/06/09(木) 21:43:38
>>329
とおりゃんせも神隠しを遊戯化したものとも言われている。

大体わらべ歌ははっきりした文献として残る事は
あまりない。
221天之御名無主:2005/06/09(木) 21:44:47
籠目スレへの誤爆。
222天之御名無主:2005/06/10(金) 01:35:11
>>218はホストなの?
自分キャバだから気持ちすごいわかる。

キリスト教の洗礼名も秘密なものなの?
高校の時、特に仲良いわけでも無い子に打ち明けられた。
223天之御名無主:2005/06/10(金) 04:07:49
この板で自分語りなんか見るとは思わなかった。
君個人のプロフィールは特に興味を引かない。
それが本当か検証する事もできない。
検証できない情報は無意味だ。
224天之御名無主:2005/06/10(金) 23:30:32
忌み名というのは知らないが、生まれて来る子が女性でないようにと
妊娠中に名前を付ける話は読んだことがある。
F1ドライバーだった鈴木阿久里の阿久里(あぐり)という名がそれだ。
古くは江戸の後期に神奈川の大山不動尊の僧侶が始めたと云うが、
詳細は知らない。
一家の働き手が男児であるという事実が重かった時代の頃の話だ。
225天之御名無主:2005/06/11(土) 01:04:43
平安時代の女御や女官の名前も忌み名になっていたな。
紫式部の本名は今でも分かってないし。

忌み名の習慣はいつ頃廃れたんだろう。
迷信が否定されるようになった明治維新以降か?
226天之御名無主:2005/06/12(日) 20:15:03
>>224
現代では絶対に女の子の方がいいと思うけどね。
227天之御名無主:2005/06/13(月) 10:22:46
迷信はどうして否定されるようになったの?
西洋医学の浸透とも関係あるの?
スレズレなので、もしお薦めスレやサイトがございましたら誘導お願いします。

ついでに我が家は忌み名ではないけど、付けてはいけない漢字が伝わっているようです。
228天之御名無主:2005/06/13(月) 22:35:51
「ぬ〜べ〜」で初めて知った〜vv自分は無いと思う。
229天之御名無主:2005/06/14(火) 00:20:24
自分で自分に付けたな、しかも結構気に入っていたり・・・
230天之御名無主:2005/06/28(火) 02:55:54
俺も自分で自分に付けた。なんだかもう一人の自分が出来そうな気がする
231天之御名無主:2005/07/12(火) 02:49:09
>>222
クリスチャンネームは別に秘密でもなんでもないよ
例えばマイケル=ダグラスって人がセロニアスってクリスチャンネームを持ってたとしたら
マイケル=セロニアス=ダグラスって名乗る
外国の人にはミドルネームがある人珍しくないし別に隠してもいないでしょ?
232天之御名無主:2005/12/01(木) 19:27:13
>225 鎌倉時代の武士の時代にはもう廃れたんじゃない?
北條政子とか名前出てるし。公家は今でも続いているのかもしれないけど。
233天之御名無主:2006/01/13(金) 17:49:46
age
234うろん:2006/01/17(火) 20:57:37
>>220
とおりゃんせは、お宮さんにお札を返しにいくときの歌。
赤ちゃんのときに、氏神様にいただいた守りのお札を返しにいく。
お宮に行くときは、まだ守り札の効果はあるけれど、
お宮からの帰りには守り札を返してしまっているから、
悪鬼に取り付かれやすくなっている。
なので、
いきはよいよい  かえりはこわい ♪
ということ。
学校の授業で習った。
235天之御名無主:2006/01/21(土) 15:07:58
昔なりの個人情報保護ですな。

ちなみにキリスト教では神の名も禁忌とされ、YHWHと記されるその読み
を純粋に正確にいえるキリスト教徒はこの地上には一人もいないのは、本当
の話である。この「聖テトラグラマトンの秘儀」を解明した者は大いなる名
の力をうるといわれている。
236天之御名無主:2006/01/21(土) 18:51:59
忌み名の風習で一番有名なのは卑弥呼だろう
卑弥呼なんて本名なはずじゃない
卑弥呼ってのは通称で、今ではわからないが忌み名があるはず
237naruiwa:2006/01/24(火) 18:50:21
美樹「「オオシリツクヨノヒメ」ナンテシンジャエ!!!」
238天之御名無主:2006/01/25(水) 19:40:19
age
239天之御名無主:2006/01/26(木) 16:19:16
>237
ぬ〜Ο゙〜
240天之御名無主:2006/01/26(木) 16:27:17
こ〜こは、お〜くの細道じゃ〜
芭蕉上げ
241天之御名無主:2006/01/26(木) 18:21:56
YHWHでヤハウェって読むんじゃないんだ…(*ノノ)テラハズカシス
242天之御名無主:2006/01/31(火) 02:39:25
先祖探しのテクニック、エピソードを語るス
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1137675415/
こっちのほうで語りあいません?
243天之御名無主:2006/02/01(水) 18:41:33
俺のいみなは 夢がもりもり
244天之御名無主:2006/02/07(火) 09:33:47
ウチの一族はそういった習慣がないが、私だけ忌み名をつけられた。
祖父が生前墓荒らしをして祟られて死んだので、他人の恨みを仮の名に全て流れてゆくように、依り代として石屋さんのお薦めでつけられた。
そのせいか水に関連する名前をもらった。わざと不吉な画数にしてあるらしい。
245天之御名無主:2006/02/07(火) 20:38:01
>祖父が生前墓荒らしをして祟られて死んだので、

興味津々。差し支えなければもう少し詳しく!
246天之御名無主:2006/02/07(火) 23:39:09
>>245
近所のお寺がつぶれて住宅地へと工事が始まるとき、無断で墓石や骨壺、埋葬品をいくつも持ち帰ってしまったようです。
その後生まれた長男が死に、祖父の首まわりに刀傷のようなアザ(まるで首を落としたかのような)が浮かんで、精神病院に入ったまま人生の半分を過ごして終わらせました。
247天之御名無主:2006/02/16(木) 17:38:39
もしも機会が有るのならば自分の子供には忌み名を付けよう、
もしかしたら親が喋らないだけで皆、本当の名前が有るのかもな…。
248天之御名無主:2006/03/11(土) 06:35:08
>>174
稲見じゃないの?
249あぼん:2006/03/21(火) 06:29:28
あぼんじょるの
250天之御名無主:2006/03/21(火) 21:55:42
あんまり他人に名前をもらうもんじゃないよ。

人に名前を付けられるという事は、その者に霊的に支配される事になる。
昔の元服で成人名を名乗ったのは、親からもらった幼名を棄てる事で親
からの支配を脱却し独立を意味する儀式だったのだ。
251天之御名無主:2006/03/22(水) 19:34:34
名前って重要なんですね

俺、うだつの上がらないしょうもない人間なんで
誰か姓名判断してください!
252天之御名無主:2006/03/22(水) 19:38:20
>251
じゃあまず実名晒さないとw
253251:2006/03/22(水) 21:08:54
>>252
それもそうだった…。
フルネームじゃないとマズイですかね?
知り合いとかみてないかなあ?

小生、生まれた時になかなか名前が決まらなくて
役場に届け出なければならない期間が迫っていた故、急いで神主さんの所にお酒持って行ってつけてもらったという
何かやっつけ感マンマン…
254天之御名無主:2006/03/22(水) 21:36:30
まず姓と名をあわせた総画数は1・3・5等が最もよく、0と4は避けた方がよいとされている。どうかね?君のは?
255251:2006/03/23(木) 11:42:49
姓名あわせた総画数は23画でした
これってどうなんでしょう?

ってスレ違いで申し訳ないです…
256天之御名無主:2006/03/24(金) 12:50:35
興味あげ

>>224
立派なF1チームを作りましたよ。

>>89の心根が何より醜く感じたけど、面白いスレだ。
257天之御名無主:2006/04/18(火) 07:33:35
漏れの家の場合は家系的な伝統でついてるんだけど、
これも忌み名の一種だろうな。
近しい人しか知らないし、普段は全く使わない。そういうしきたりが。
ちなみに男子も女子も関係なく漢字一字名です。
258天之御名無主:2006/05/03(水) 05:40:17
西郷隆盛の本名は西郷隆永。明治に政府から官位が送られる事となり、姓名
を政府へ届け出ることとなった。西郷さんは函館戦争から帰ってくる途中で
船に乗っていたので、友人の吉井友実が届け出るのだが、間違えて西郷隆盛
と届け出てしまった。西郷隆盛は西郷さん(西郷隆永)の父親だった。
 忌み名は正式文書に署名する時くらいしか使わないから、友人も混同して
しまうくらいだったのだな。
259天之御名無主:2006/05/15(月) 18:13:52
短大の卒論で「実名忌避習俗」をやりました。
「諱」「忌み名」ちゅーのは、大まかに言うと書き方の問題で大差ないです。
本当の名前という意味の「イミナ」という大和言葉に漢字を当てはめて「諱」
後に「イミ」と「忌み」が混同されただけのことらしい。

「本名」=「魂を含めてその人すべて」という考えが洋の東西を問わずあって、
本名(イミナ)を知られると、支配されてしまうとの考えが生まれました。
女性は、本名を告げることは結婚の承諾となりました。
夜這いとは字の間違いで、本当は呼ばいが本当です。
万葉集で名を尋ねあう歌はプロポーズのやり取りです。
古事記にもときの大王に名を尋ねられ答え、忘れられて年老いた女の話があります。

古代中国では、儒教の教え(孝、忠)から君主と両親のみが本名を知っていました。
本名が呼べないと不便なので代わりに出来たのが字です。
字は本名代わりなので本名と縁ある字を使うのが慣例です。
字を付けるのは男女ともに成人したときです。
また兄弟の順序、排行(伯仲叔季)も取り入れることもありました。

結構昔なんでうろ覚えです。

260天之御名無主:2006/06/28(水) 19:47:38
へええ〜勉強になりました。
忌み名=諱で正しいのね。

子供時代に云々の話は、たしか秀吉が第一子に「捨」とつけたが、早世したので第二子には「拾」とつけたというエピソードがあるね。

>>155
似たようなので、祖父から聞いた話では、うちの本家?だったかが、男には女の名前をつけ、女には男の名前をつけるらしい。
男だったら「ひで」とか。忌み名という伝統はないので、幼名だったかもしれない。
261天之御名無主:2006/07/12(水) 16:47:26
忌み名とは少し違うけど、うちはばあちゃんの代から
宗教をやっていたので、本名のほかに違う名前を持ってた。
(普通の日本人がつける名前)
母までは違う名前があったけど、私からは本名だけになった。
いわゆるクリスチャンネームみたいなものか。
学校もソレ系のとこに行ったのだけど、違う名前を持ってるのは
クラスで半々で、本名で呼ぶこともあれば違う名前で呼ぶことも
あった。
これ言うと、どこの宗教か分かってしまいそう(ただしオウムではない)
なのでこのへんで。
262天之御名無主:2006/08/03(木) 00:59:23
カトリック
263天之御名無主:2006/08/03(木) 21:28:35
そういや、長野の田舎だが、ばーさん世代(八十以上)は名前二つあるな
最近知ったが。
あれなんなんだろ?
しかも女だけだ。
264天之御名無主:2006/08/08(火) 02:24:53
>>259
アカイコさん、可哀想っす。
265天之御名無主:2006/10/14(土) 00:58:25
送り名?
266天之御名無主:2006/10/14(土) 01:28:08
>>1

>両親と本人しか知らず、私も姉の忌み名は
教えて貰っていません。

本人も知らないのか?
267天之御名無主:2006/10/14(土) 01:44:22
本人も知らない場合もあるみたいだよ。
268天之御名無主:2006/10/14(土) 01:53:56
じゃ、もしオイラの忌み名が「タロウ」で誰かがタロウって呼んでオイラが聞き間違えて返事しても
支配されちゃうのかな、急に心配になったから忌み名は無いとは思うけど親に電話してみるぞ。
269天之御名無主:2006/10/14(土) 11:24:25
自分北海道の人間なんだけど、二つ目の名前持ってるよ
詳しくは言えないけど、呼びのみの名前なんだ
他人に教えてもなんら差し支えないらしいから忌み名ではないと思うけど
270天之御名無主:2006/10/14(土) 17:02:41
ミドルネームでしょ。
271天之御名無主:2006/10/15(日) 01:28:34
言っちゃ悪いがここに諱なんていう高尚なものを
持っている人間がこんなにいるわけないと思うんだがw
272天之御名無主:2006/10/17(火) 17:08:58
別に高尚ってわけじゃないよw
そういう風習のある地域もあるし職業柄ってのもあるし
単に格式ぶって付けてるようななんちゃって家もある
273天之御名無主:2006/12/27(水) 11:41:21
俺も名前は3つ持ってる。

戸籍名と、武士としての名と、忌み名かどうかは知らんが祖父から貰った名。
274天之御名無主:2006/12/28(木) 20:31:44
武士としての名って何ですか?
275天之御名無主:2006/12/29(金) 15:22:51
妄想
276天之御名無主:2006/12/29(金) 17:55:33
(((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
277天之御名無主:2006/12/31(日) 02:25:02
>>275
夜中なのに声をあげて笑ってしまった
278天之御名無主:2007/01/03(水) 16:54:10
ある「意味」な・・・こっちの方が忌

ttp://www.geocities.jp/nekononamae_hitononamae/namae/ma.html

279天之御名無主:2007/02/03(土) 17:04:03
千と千尋の神隠し って忌み名の話なの?
280天之御名無主:2007/03/03(土) 02:17:11
子供が出来たら忌み名をつけたいと思ってるんだが、どうだろう
ちなみに、うちの家系にそんな風習はまったくない
言ってしまえば中二病的な、うちの子は他と違うぜみたいなことをやりたいだけなんだけど
こんな理由で忌み名つけると罰当たったりするのかな?
もちろん、やるからにはしっかり秘密にして、子供本人にも成人式か就職する際まで黙ってようと思うんだけど
彼女にそういう話をしたら怖いからやめてって言われた
281天之御名無主:2007/03/03(土) 07:37:51
>>280
名前負けするって知ってる?
分不相応な名前を付けるとその子は出世しないとかってやつ。
忌み名を代々つけてきた地方や家以外はやめた方がいいと思うよ
282天之御名無主:2007/03/03(土) 22:19:05
>>280
俺が聞いた名前負けは出世もそうだけど病気したり事故にあったり
とにかくよくないから大層な名前はつけるなってやつだな
昔は丈夫に育つようにっておまる(便所)とかわざと汚い名前をつけてた位だから

>>279
俺もやめといた方が良いと思う
必要もない因縁背負わせてまで中二病炸裂させられたら息子も恨むと思うぞ
283天之御名無主:2007/03/05(月) 00:29:41
おまるって××丸とかのことだな
284天之御名無主:2007/04/06(金) 22:13:24
保守
285天之御名無主:2007/04/07(土) 00:45:15
>>119がうまいこと言った!
286peewe:2007/04/30(月) 23:56:08
age
287天之御名無主:2007/05/01(火) 18:21:36
>>1
何故そんな厄介な忌み名つけるの?
288天之御名無主:2007/05/02(水) 00:51:18
>>287
忌み名はダミー。魔はなぜか忌み名を呼んでくるので、それに対するトラップ。
本人が忌み名を知らないことで、このトラップは効力を発揮する。
知っていると、つい返事をしてしまう事もあるからだ。
289天之御名無主:2007/05/02(水) 12:12:51
>>288
ありがとう、納得できた。
290天之御名無主:2007/05/02(水) 12:45:02
★古文版ウィキペディアの成立のために同志の協力を仰ぐ★

《古文版ウィキペディア(テスト版)》
http://incubator.wikimedia.org/wiki/Test-wp/jpn-classical
《古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ》
http://meta.wikimedia.org/wiki/Requests_for_new_languages/Wikipedia_Classical_Japanese_2

いまメタウィキで古文版ウィキペディアを作ろうという提案がなされています。
成立には多くの人の賛成意見が必要なので、簡単ですのでぜひご協力ください。
協力の方法は下に記しました。

古文というのは中学校や高校で親しんだ源氏物語や竹取物語などの文章です。
日本人なら誰もが読めるでしょう。現代語とは語彙も文法も大きく異なりますから、
現代語とは違った切り口で物事を見られるでしょう。

上にあるのは飽くまでテストウィキであって、
提案が承認されなければなくなってしまいます。古文が書けなくとも、
賛成意見を書いていただければ助かります。賛成は多ければ多いほどいいのです。

 【簡単】協 力 の 仕 方【短時間】
1、「古文版ウィキペディアのメタウィキ内の提案ページ」(上のリンク)に行く。
2、画面の右上の「Log in / create account」という所をクリックし、メタウィキのアカウントを取得する。
3、ログインし、古文版のArguments in favourという項目に「*'''Support'''」と書き込み、
その後ろに理由を書き込む(英語でも日本語でもどちらでも良い)。理由は一言でもよいので必ず書いて下さい。
末尾に必ず--~~~~と書いて署名する。(--~~~~と書けば自動的に署名される)

 ■□■その他、宣伝等■□■
1、ブログやウェブサイトなどを持っている人はそこで宣伝して頂ければ嬉しいです。
2、記事を書きたい人はテストウィキに行ってください。
291河豚比礼:2007/05/02(水) 13:34:06
両親とは別に、名付け親っているんでしょうか? 普通は祖父母とかなのかな。
292河豚比礼:2007/05/02(水) 14:56:44
290の訂正 名付け親→忌み名の名付け親

鹿児島辺りでは、一つの家で嫁と姑が同じ名前だと、名前を変えな
ければいけない、と言う俗信があるそうだけど、これも忌み名との
関連があるんだろうか。
293天之御名無主:2007/05/02(水) 21:31:16
>>292
嫁いびりがしにくいから
それだけ
294天之御名無主:2007/05/02(水) 22:33:37
しっかし2chに来てる大人って一部を除きレベルが低いね、冗談抜きで。
物事への敬意とかが微塵もない。
来るの控えようかな。。
295天之御名無主:2007/05/02(水) 22:39:09
いっその事、来るの止めれば?
面白みも含みも何にもない大人になれるよ
296天之御名無主:2007/06/28(木) 20:32:49
あんとく様
297天之御名無主:2007/09/03(月) 00:08:11
デスノート無効だなw
298天之御名無主:2008/05/19(月) 01:17:09
ホシュ
299天之御名無主:2008/11/27(木) 03:58:43
保守
300天之御名無主:2008/11/28(金) 16:53:29
300(σ・∀・)σ
301天之御名無主:2009/03/04(水) 19:15:56
叔父、じいちゃん、俺、甥、みんな直樹
302天之御名無主:2009/03/04(水) 19:17:02
ちなみに名字が同じだから
同姓同名
郵便屋さんがよく間違える
303天之御名無主:2009/05/11(月) 21:43:54
保守
304天之御名無主:2010/01/11(月) 23:02:24
スレ落下防止にあげます
305天之御名無主:2010/05/04(火) 12:25:30
岡山県倉敷市下津井から体験談を。
下津井瀬戸大橋の本州側の起点から、鷲羽山沿いに走る道路を、東に二百mほど
行きますと、鷲羽山から小さな滝が海へと注ぐ場所があります。海からみて、こ
こは小さなワンド(湾)になっており、道路から下りるのは難しいのですが、下
りると、小さな砂浜がある。観光ホテルまで行ったら、行きすぎです。
この浜、清兵衛、といわれます。
治承元年、鹿谷の謀議で平氏に捕らえられた新大納言藤原成親卿が、流刑にされ
た地で、流人屋敷ともいわれ、親は子供に、ここで泳ぐと「えんこう」が出て、
海に引きずりこまれる、と教えます。
さて、私、子供の頃から釣り好きで、清兵衛でも釣りをしてました。近所のばあ
さまは心配し、えんこうに遭ったら藤原成親卿!と正体を言い当てろ、といいま
すが、子供なので、名前が覚えられません。
ばあさまは大いに心配し、親父に相談したようです。親父は、私に忌み名をつけ
、えんこうにそれを呼ばれても、わしじゃない、と言え、といいます。えんこう
に遭うことはありませんでしたが、今にして思うと、それが親父の一計なのか、
風習なのか。情けないことに、今ではその忌み名さえ、思い出せないのです。
えんこうが家にきて、不意に忌み名を呼ばれても、答えてしまいそうです。
306天之御名無主
忌み名は意味無い