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1加速する猫

・ここは妖精関係の議論をするスレッドです。
・妖精に関係のあることなら基本的に何でもOKです。
2加速する猫:03/01/28 15:52
質問だけでも結構です。
どんどん書き込んでください。
3天之御名無主:03/01/28 16:20
妖怪・妖精・精霊の違いってなんなんですか?
南方熊楠や水木しげるなんかは全部同じ、みたいなこと言ってるけど。
4天之御名無主:03/01/28 16:45
つーか、、、、
5天之御名無主:03/01/28 16:46
妖精の定義って?
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/min/1027410155/

ってこことは違うの?
6俺様:03/01/29 12:29
コティングリー妖精事件はどのような形で決着がついたんですか?
7俺様:03/01/29 12:29
コティングリー妖精事件はどのような形で決着がついたんですか?
8俺様:03/01/29 12:31
二重カキコしてもーた、、、逝ってくる、、
9加速する猫:03/01/30 15:16
<<5 遅レスですいません。
   一応、こちらは妖精関係すべてを扱う、という意味合いで立ててみたのですが…。
   ダメでしたでしょうか? じゃあ…逝って来ます…。

<<6 たしか”フレッド・ゲティングス”て人が写真の妖精とそっくりな挿絵を見つけて
   姉がその挿絵を紙に写して切り取った物を使って写真を撮っていた。
   その後どっちがが死んで、片方がアレは嘘だったと告白した、だったかな?
   ただし、写真の中の一枚に挿絵には無い妖精の繭みたいな物が映っていた。
   それだけは結局謎のまま…。
   文が稚拙過ぎてスマソ。記憶も断片的だし。
   
10cxx:03/01/30 15:22
http://www6.ocn.ne.jp/~endou/index2.html
      ★こんなサイト見つけました★
11天之御名無主:03/01/31 09:53
妖怪は仏教で神の座を追われた万神。半物質の身体を持ち、人の想いがエネルギーになる知的生命体。
妖精は大小様々な形を取る半物質の身体を持つ知的生命体。自然がそのエネルギーとなる。
精霊は万物の素の集合体。物質の身体を持たないエネルギー体。たまに何かに憑依する事もある。
幽霊、物質の身体を失った元生命体。

こんなところ?
12天之御名無主:03/01/31 10:15
かなり見当外れだと思われ。
13天之御名無主:03/01/31 11:50
>>12
説明ドゾー
14天之御名無主:03/01/31 18:56
妖怪=仏教 みたいに見えるカキコだったからかな?(汗)
妖怪は日本に仏教が入ってきた事によって神様の座を追われた元神様のなれの果てらしい<まんがどうして物語参照(>∀<)ウヒャヒャヒャヒャヒャ
15天之御名無主:03/01/31 20:23
>>14 なんか神話から零落した妖精に似てるね。
16天之御名無主:03/01/31 20:36
妖怪にせよ妖精にせよ、「知的生命体」ははずしたほうがよくない?
そもそも石があるかわからないのもあれば、「現象」そのもの、というものもあるし。
17天之御名無主:03/01/31 20:37
石→意思
18天之御名無主:03/02/01 08:13
妖怪・妖精=宇宙人
精霊=宇宙人のペット
19天之御名無主:03/02/01 10:53
赤ん坊が笑うたびに妖精が生まれるんじゃなかったっけ?
20加速する猫:03/02/01 12:00
>>19 初めて聞きました。ソースは?
21天之御名無主:03/02/05 08:07
それってピーターパンじゃない?
22加速する猫:03/02/07 09:44
>>21 ホントだ、本見たら書いてあったよ。
   
ところで、「オークが豚の顔をしている」ていうのは
指輪物語における表現を
日本のゲームデザイナーが勝手に解釈した為に豚の顔になったのか、
ギリシャ神話のオーカスが元になっているのか。
どっち?
23天之御名無主:03/02/07 21:00
コボルトについて教えてください。鉱物からついた名前だそうですが。
24あぼーん:あぼーん
あぼーん
25あぼーん:あぼーん
あぼーん
26天之御名無主:03/02/07 22:12
コボルトはファウストでは地の精になってたかな。
コボルト=ノーム、としてもいいんじゃ。
27市次郎:03/02/08 05:42
加速する猫さん、オークは確かギリシャ神話のオルクスが先とされていました
よ、(参考文献は新紀元社の本なので ちょっと不安かも・・・・)
28あぼーん:あぼーん
あぼーん
29山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :03/02/08 08:32
>23
コバルトの語源がコボルトで、ニッケルの語源がニッキ。
30天之御名無主:03/02/08 08:37
英語=ゴブリン、仏語=ホブゴブリン、独語=コボルトで
全く同じ意味だというのを聞いたことがある。
31天之御名無主:03/02/08 18:04
32天之御名無主:03/02/08 19:46
自分英国人じゃないからよく知らんけど、ケルピーとヘルハウンド、
英国で一番危険な妖精はどっちだ?
33加速する猫:03/02/10 15:07
>>27 やっぱりそっちが先なんですね。
   だとすると、ソニーマガジンズの妖精辞典は間違ってるな…。
34天之御名無主:03/02/10 15:12
ケルピーは川にいるけどヘルハウンドは地獄にいるんだよね?(゚Д゚三゚Д゚)
35天之御名無主:03/02/10 15:14
赤ん坊が笑うたびにブタ顔の奴やイヌ顔の奴や半魚馬や三つ首の犬が生まれたら・・・
その赤ん坊の行く末を心配したくなります。
36天之御名無主:03/02/10 15:15
それより、笑うたびにレッドキャップが産まれる赤ん坊ってのも・・・どうよ?
37天之御名無主:03/02/11 23:16
笑うたびにガン・コナーやリャナン・シーが生まれてくる子の行く末も
けっこう心配だなー
38加速する猫:03/02/12 11:53
>>32 ヘルハウンドってイギリスなの?
39天之御名無主:03/02/12 15:57
>>38
いわゆる天の猟犬はヘルハウンドと呼ばれることもある。
個人的にはナックラビーとライネック萌えですな
40あぼーん:あぼーん
あぼーん
41あぼーん:あぼーん
あぼーん
42天之御名無主:03/02/13 09:46
黒犬獣とヘルハウンドは違うのか?
43天之御名無主:03/02/13 11:02
そりゃ同一視するところもあれば区別するところもあるだろ
44あぼーん:あぼーん
あぼーん
45天之御名無主:03/03/04 11:06
妖精バターage
46天之御名無主:03/03/04 13:59
ムーミンは妖精
47天之御名無主:03/03/10 13:20
妖精と妖怪の違いってなんだろう?
地域が違うだけ?
48山崎渉:03/03/13 12:48
(^^)
49天之御名無主:03/03/13 15:52
妖精伝説が伝えられている地域は幻覚キノコの分布と符合する。
50天之御名無主:03/03/13 18:11
>>49
ソースはどこだ?
51山崎渉:03/04/17 09:49
(^^)
52山崎渉:03/04/20 04:39
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
53天之御名無主:03/05/01 18:41
http://www.shinkigensha.co.jp/kinkan/index.html

新紀元社から妖精の本がまた出るみたい。初心者向けっぽいけど。
54天之御名無主:03/05/01 20:53
玄人向けの妖精本てなにがありますか?自分ちくまのしかもってないんで、、、
55天之御名無主:03/05/23 23:43
>>富山房の「妖精事典(キャサリン・ブリッグス著)」が良いと思う。
値段は6800円とちと高いかもしれないが
それだけの価値は絶対ある。
56天之御名無主:03/05/24 19:51
キャサリンブリッグス女史の本ならば信頼できるないようですね。サンクス、探しいってきます。
57山崎渉:03/05/28 14:55
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
58山崎 渉:03/07/15 12:50

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
59太国玉:03/09/22 20:55
リチャード ドイルの妖精画 非常に神秘的で美麗

60太国玉:03/10/04 16:48
10/4 北浦和の近代美術館へ、妖精の展覧会を見に行きました。
平成10年2月、東京八重洲で開催した妖精展以来で、素晴らしい
内容でした。絵画は10年の時のよりも多く,上物です。
ドイルの絵も多く,高価ながら売っています。皆皆様におすすめです。
わらわの家にも一点、ドイルの神秘な絵の額を飾っています。
本年11/3まで、同展は開催されてますとのこと。
61太国玉:03/10/04 17:06
>>60の展覧会の件。誤解を招きそうなので、少々言及しますが、
絵画の多い少ないは、正確に計算したのではなく、わらわが
そう感じただけなので、誤りかもしれません。10年の展も上物
でしたよ。とにかく、極彩色のフェアリーの絵の素敵なこと。
62天之御名無主:03/11/28 23:28
こっちにも・・・

http://www.harashobo.co.jp/new/shinkan.cgi?mode=1&isbn=03712-1

世界の妖精・妖怪事典
荒俣宏氏絶賛!

キャロル・ローズ
松村一男監訳
A5変型判・544頁・4800円

ホビット、ローレライ、コヨーテ、レグア・ボギ・ダ・トリニダーデ、碧霞元君、河童…。
人々の空想の世界に生きる、世界中の妖精と妖怪を集大成し、
世界規模で比較を行う初の試み。3000項目、図版100点を収録した決定版。
63天之御名無主:03/11/30 13:14
妖精画なら、アーサー・ラッカムとか好きだなあ
64天之御名無主:03/11/30 15:24
>>56
×キャサリンブリッグス女史の本ならば信頼できるないようですね。サンクス、探しいってきます。
○キャサリンブリッグス女史の本ならば信頼できないようですね。サンクス、探しいってきます。
65天之御名無主:04/02/27 01:35
ちょっとスレ違いなのかもしれませんが、
15歳のとき、夏休みの満月の夜、森の方から「グリーンスリーブス」とゆうバイオリンの曲が
きこえてきたんです。
調べてみたら、この曲はイギリスの民謡で、妖精の歌らしいのです。
あのとき聞こえてきたバイオリンの音色は、妖精が奏でたものだったのでしょうか?
66天之御名無主:04/02/27 04:17
グリーンスリーブスは不倫女性の歌と聞くが。
67天之御名無主:04/02/27 19:47
緑色した3人のブサイクな女性の歌でしょ?
68天之御名無主:04/04/23 03:52
バイオリンの初心者は必ず弾くし。
69天之御名無主:04/07/24 17:42
グリーンマンの本が出たみたいなので

グリーンマン伝説
阿伊染徳美著; 社会評論社; 2300円
70天之御名無主:04/10/02 13:42:49
図説妖精百科辞典ってどうですか?
今買おうか買うまいか悩んでるんですけど。
71天之御名無主:04/10/02 13:46:56
値段の割りに買う価値はない
72天之御名無主:04/10/02 13:55:43
そうなんですか……
即レスありがとうございます。
73天之御名無主:04/10/10 18:50:46
なんか、語源の後先が倒置された説って、
人魚→海牛の名付けを海牛→人魚にしちゃった話に似ていると思った

小鬼のコボルトと鉱物のコバルトの関係とか
74天之御名無主:04/10/13 22:38:50
某魔法小説に「ニンファドーラ」という妖精の由来から付けられた名前が出てきたけど、何か知ってる人いる?
75天之御名無主:04/10/14 00:02:48
ていうか普通にギリシア神話のニンフから取られただけなんでは
76天之御名無主:04/10/14 14:18:27
ハリポタでしょ?

不死鳥の騎士団より
「母親が『かわいい水の精ニンファドーラ』なんてバカげた名前をつけたら〜」の台詞。

おそらく>>75の言う通りかな。
ニンフって、森や川や海にあふれる自然界の精霊たちだから。水の精であってもおかしくないよね?
…って知ったかぶりなんだけどさ。
77天之御名無主:04/10/14 21:38:58
ハリポタは妖精に限らず、調べれば神話と関係してそうな生き物とかありそう。
78天之御名無主:05/01/09 21:16:04
a
79天之御名無主:05/01/22 15:58:48
『妖精辞典』にデュラハンって載ってないけど、なんでだろう?
80天之御名無主:05/01/22 16:11:27
ああ・・・本当だ。なんでかな
81かもりん:05/02/07 21:53:40
流れを無視した書き込み失礼します。
ちょっとスレ違いになると思うけど。
皆さんは、猫の夜会・幻想図書館っていうサイトを知っていますか?
オカルト・神話・ファンタジーなどに出てくる単語や意味を調べるのに
役立つ検索サイトなんですよ。
中にはこのサイトを利用した事もある人がいるのではないでしょうか?

 実はこのサイト、去年の11月を持って閉鎖してしまったのです。
現在創作活動をされている方、これから活動しようとされてる方にとっても、
これは、かなりの痛手となることでしょう。

 そこで、オカルト掲示板内、「猫の夜会・幻想図書館閉鎖」という
スレッドにおいて、有志による「幻想図書館第二分館」というサイトを
作る事になりました。

http://www.wikihouse.com/OccuFantasy/index.php?FrontPage

とは言うものの、人手が足りなく知識をカバーしきれていないというのが現状です
 
 つきましては、皆様方の豊富な知識をお借りしたいと思い、書き込みさせていただきました。
皆が、自由にページを作れる、書き込めるというコンセプトなので、興味のある方は一度
ご覧ください。

このHPでも一通りの説明はありますが、一度「猫の夜会・幻想図書館閉鎖」のスレッドまで
来ていただければ、よりわかりやすいと思います。

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1105430569/l50

皆様のご協力をお願いいたします
82天之御名無主:05/02/08 07:45:18
「ニンファ」はスペイン語のようです
リワードニンファという競走馬が居たのですが、馬名の由来に『冠号+ニンファ=スペイン語で妖精』とありました。今更でスマソ
83天之御名無主:2005/05/05(木) 16:09:18
妖精の女王はたくさんいますけど、妖精の王ってオベロン以外にいますか?
84天之御名無主:2005/05/10(火) 01:22:48
 
8583:2005/09/07(水) 12:02:39
自己解決しました。
86天之御名無主:2005/09/09(金) 19:13:08
 水木しげる先生の「妖精なんでも入門(小学館)」にポーランドの妖精「イスクルジッキ」と
いう妖精が載っていました。
 何だかその水木さんの絵がすごく気に入って、
イスクルジッキの事を調べてみたのですが。イスクルジッキに関しては
同じ一つの話しか見つかりませんでした(調べ不足でしたらすみません)。
しかも、その話の出所(もとの出典)が解らないのです。
どなたかご存じでしたら。
87天之御名無主:2005/09/09(金) 19:35:16
トマス・カイトリーの「妖精の誕生」にあるやつだろ?
8886:2005/10/07(金) 16:39:47
 87さん有り難う御座いました。近くの本屋でその本は
見つからなかったので、ちょいと遠出して本屋巡ってきます。
89加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 16:03:42
久しぶりに来てみました。

今、妖精除けに関して調べてるんですが、パン、塩、十字架、十字を切る、賛美歌を歌う、
ナナカマドなどの各種植物、口笛、拍子木を打つ、墓場の土etcetc
などの「妖精除けに使用する物、もしくは行為」はすぐに調べられるんですが、これらに対する「妖精の反応」が思うように調べられません。

興味のある方、詳しい方、なにか意見お願いします。
90加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 16:10:24
ちょっと調べたものでは、

十字架を赤帽子の前にかざすと、
恐ろしい叫び声を上げて長い歯を一本残してかき消える。

母屋で折りたたみナイフと聖書を開いた。
すると納屋の方から凄い騒音と泣き声が聞こえたので、ナイフの刃を前に向けて口にくわえ、
開いた聖書と火のついた蝋燭を左右の手に持ち納屋へと行った。
そして聖書を中に投げ込むと、妖精は凄い勢いで逃げ去っていった。

など。
91加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 19:55:49
ネットで調べたら妖精除けとして有名なものに
黒い柄付きの剣(両刃)、穴あき石(自然に出来た物)
が挙げられていたんですが、詳細分かる方います?
92山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/11/09(水) 21:13:53
本当にお久しぶりですね。一昨年来られたきりではありませんか。
>パン、塩、十字架、十字を切る、賛美歌を歌う
『妖精辞典』などに、衣服を裏返しにする(日本で狐に化かされた時と同じ)
などの方法と共に記載されていますが、要するに日本でいう「化かされた」
状態を解消するものであって、直接退治するのとは別なのでは。
川を渡れない(日本でも東北地方などに伝わる)とも言いますが、これも
逃げであって、倒そうというものでは無い。
ただ、ブラウニーが好かれて洗礼を受けたら、悲鳴を上げて消滅してしま
ったという話があります。元来異教的な存在でしたから、キリスト教的な
ものに染まってしまえば、最早妖精では無くなるのでしょう。
赤ん坊(洗礼前)が襲われ易いというのも、むべなるかな。
スペインのバスク地方では、生まれたばかりの赤ん坊がくしゃみをすると、
「神のお恵みがあります様に」とか、「お大事に」などと言わないと、悪魔が
魂を奪ってしまうとされていました。英国なら取替え子ですが。
いずれにせよ、不安定(生まれる前という異界から来たばかり)な存在ゆえ
の同質性から悪魔に攫われるのでしょうが、見方が変われば妖精でしょう。
沖縄で赤ん坊相手に「クスケー」、本土で「糞喰らえ」と言ったのも同趣向。
93天之御名無主:2005/11/09(水) 22:19:49
>>92 お久しぶりです。最近また妖精熱が再発してきました。
    知識的には凄く中途半端なので所々おかしい所があるかも知れませんが
    またよろしくお願いします。(文章もちと不安)

で、本題。

>直接退治するのとは別なのでは。
成る程、やはり妖精除けはあくまで妖精除けという事ですか。
>キリスト教的なものに染まってしまえば、最早妖精では無くなるのでしょう。
赤帽子が十字架を向けられてかき消えてしまうという話も最早悪魔と変わらないですね。
そしてこの話も1879年の本からという事なので、
キリスト教的妖精観なのは至極当然な気もします。
94山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/11/09(水) 22:28:59
>そしてこの話も1879年の本からという事なので
民話採集が容易であった最後の時代(の一歩手前)ですね。
古い時代の例も知りたいのですが、まず思いつくのはシェイクスピアでしょ
うか。かなり戯画化されていますが。
『カンタベリ物語』で、妖精が「昔はこの辺にもいたもの」とされていましたが、
中世でも信じない人間はいたのでしょう。我が国や中国でも同じでした。
95加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 23:03:13
コテ付け忘れてた。

>古い時代の例
そういえば妖精除けにある、賛美歌、聖水、十字架、などの
キリスト教からと思われる要素は、全てキリスト教が布教された場所からでしょうか?
それともキリスト教と無縁だったケルト圏でも同じように
同時発生的、というかキリスト教以前に十字架、聖水などの様な概念があったのでしょうか?
(文章わけわからんくなってきた。)

ああ、ケルト圏のキリスト教の時代別分布図とか
妖精除けの記述のある文献の書かれた年代とか調べたいなぁ。
なんか良い資料ないですかね?
96加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/09(水) 23:07:39
世界史板ケルトスレより
>4世紀、ブリテン島のケルト人の間にキリスト教が根づいたが、
>5世紀にはアングロ・サクソンなどのゲルマン人が侵入して、
>ケルト人キリスト教徒の多くはウェールズやコーンウォールに
>おいやられた。

5世紀にすでにウェールズ、コーンウォールに来てたのか・・・。
97山野野衾 ◆a/lHDs2vKA :2005/11/09(水) 23:36:24
6世紀には、ケルト十字があった様ですね。
>キリスト教からと思われる要素は、全てキリスト教が布教された場所からでしょうか?
場所、というのはキリスト教由来かという意味でしょうか。
妖精伝説が記録されているのは、このスレの例からしても19世紀以降が主。
とうの昔にキリスト教は定着している訳で、それ以前の状態やその影響は受
けていないと思いますよ。
伝承というのは、一世代だけ違っても意味や細部が変化しているものです。
ほんの半世紀前からの変化でも、「ずっと昔から」のことだと思い込む。
古代の伝承は、無関係だと思いますが。
ウェールズなどの「ケルト的」なるものも、古代からの影響を見る人もいれ
ば、無関係とする人もいるそうです。
98加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/10(木) 06:10:52
>>97 返答ありがとうございます。
・・勉強不足を痛感しました。
99山野野衾 ◆CXSSL1llHI :2005/11/29(火) 21:58:43
井村君江先生の『妖精学入門』という新書の中に、中世以降の史料上に現れ
た妖精に関する記事の説明がありました。
100加速する猫 ◆7fIR6KqVcY :2005/11/30(水) 06:27:28
>>99 妖精学入門、持ってるんでパラパラっと読みかえしてみました。
   島ケルト、陸ケルトの分かり易い説明とか、   
   ケルトに置けるキリスト教布教の流れとか、
   アイルランドの神話の説明とか、 
   なんか結構知りたい事が書いてあった・・・。

最近、ケルト自体を理解しようと思い「ケルト神話」、「ケルト事典」、
あと知の再発見シリーズの「ケルト」とか購入して読んでました。
まあ読むの遅いんであんまり進んでませんが。
101天之御名無主:2006/01/20(金) 23:36:13
妖精は神々の堕落した姿と解釈することもあれば、川や海などの自然界の存在の化身とする場合もある
また、人間とは別の種族のように扱われることもあれば、祖先の霊魂の生まれ変わりのように扱われることもある
解釈は色々って言いますか、妖精って定義があるわけではなし、なんなのかはわからんね
102天之御名無主:2006/04/26(水) 22:06:55
キャサリンブリッグス女史の本に「墓守妖精リグリム」という表記があるのですが
具体的にどういう特徴をしているのか詳細分かる方います?
103天之御名無主:2006/04/30(日) 10:39:00
宇都宮は市をもって妖精を応援しております。
104天之御名無主:2006/06/11(日) 02:58:47
妖精の創作童話を募集してたんですね。気付かなかった……。
二回目とかあるんでしょうか。
105天之御名無主:2006/07/24(月) 11:04:48
妖精さん、会いたいよ
106天之御名無主:2006/10/28(土) 01:52:39
age
107天之御名無主:2006/10/30(月) 20:27:17
沼沢湖(別名:偽田沢湖)の妖精美術館は萎える。椎名誠写真館はさらに萎えるが。

いるとしたらたつ子姫Jrみたいなのだろうが、何で西洋の妖精が出てくるんだよ。
108天之御名無主:2007/04/11(水) 02:35:02
民俗学の中で、妖精の定義なんてものがあるかどうかは知らないが
ハリーポッターでは、河童は日本の妖精として紹介されていたな。
日本では妖怪として紹介される事が多いが、多分、川で泳いで魚をとったりしていた
移動生活者達への偏見から生まれたのが河童なんだろうと僕は考えている。

だいたい、妖怪と言われる連中にしても、ケルトの妖精に近い位置付けのものも多いからな
妖精と妖怪との区別は無意味ではないかと思ったりもする
109天之御名無主:2007/04/11(水) 18:01:37
向こうの妖精の中にはゴブリンやトロールやスプリガンも含まれてるからな
見た目小さくて可愛らしいものばかりが妖精という思い込みが間違っているのでは?
110天之御名無主:2007/04/12(木) 03:21:05
男はSEXしないで20歳越えると妖精になるんだっけ?
111天之御名無主:2007/04/12(木) 16:11:49
童貞で30歳を越えると魔法使いになるんだろ
112天之御名無主:2007/04/14(土) 14:25:53
elf(古英語oelfe/中英語elfe)の語源はalfで、el/al等が語根を形成する。
一方、fairyはfayに由来し、fata等の語との関連がギリシャ語やラテン語から示唆され、その為、中世は常に死と関連づけられた。
だが、実際には両者は混同され、同一のものとして扱われるようになった。
113借りるね:2007/05/24(木) 07:48:29
大丈夫?
114天之御名無主:2007/05/24(木) 12:52:09
バイストウェールとどけます
115天之御名無主:2007/07/02(月) 08:48:28
>>63
同意

ところで今はもう絶版になった「妖精のそだてかた」という本を手に入れたんだが
とても児童書とは思えないレベルの内容。なんだこれは。面白い。
116天之御名無主:2007/08/01(水) 14:37:16
117:2007/09/19(水) 03:05:08
宇都宮に妖精ミュージアムがある。近所にはそれにリンクしたサロンもある。
118検索からきますた:2008/09/11(木) 22:17:33
>>82
昔ホテルの掃除する人の名前で、山崎ニンファという名前があったんだが・・w
119検索からきますた:2008/09/11(木) 22:18:48
そういえば、1年も前に更新されたっきりの古いスレだったのか・・
120天之御名無主:2008/09/12(金) 02:39:23
おぎやはぎのおぎの嫁さんが妖精学校に行ってると今日ラジオで光浦が言ってたよ〜
121天之御名無主
>>108「幻想世界の住人」妖精の種類として同一の死因の子供の霊から
成り立つものもあるので、あながち間違ってはいない。
あとは地獄に堕ちずに済んだ堕天使なんかもいる。