イスラムの神話

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1天之御名無主
世界でいろんな意味で注目されるイスラムですが、
イスラムの神話というのを聞いたことがありません。
イスラムの神話ってあるんですか?
イスラムの神話について語りましょう。
2天之御名無主:02/11/22 01:42
イブリースとかのお話ですね
3るーの:02/11/22 12:28
ガブリエルがジブリール、ミカエルがミーカールって言われてるのは知ってるけど
あんまり有名じゃないよね、イスラムって
どこの出版社か忘れたけど「天使の辞典」って本にはイスラムの天使の話が
ちょびっとだけ載ってたよ
キリスト教と比べると面白いよ、類似点が多くって
つくづく宗教は人間の自己満足と身勝手で構成されてるて感じがしたな…
4天之御名無主:02/11/22 12:51
同じ中東のほぼ同じ地方出身の宗教だから似てるのは当然じゃん。

ユダヤ教 とキリスト教とイスラームは
異母兄弟みたいな関係。

5るーの:02/11/22 13:06
異母兄弟!
確かにそうかも!!
だからかなー…イスラム圏対キリスト圏の宗教戦争って見苦しいわ
私自身は無宗教だから余計にそう思うのかなぁ
6スタンバイOK代打教師:02/11/22 14:10
神話ってのとはちょいと違うが、『千一夜物語』は読んでみるべし。
魔族の王イブリースとその娘も出てくるし、
死の天使(アズラエル)や、ハールート、マールートの名前もちらほら。
鬼神(イフリート、ジン、マーリド等)も大活躍。
7天之御名無主:02/11/22 14:49
コーランより、イブリース堕天のおはなし

アッラー神は、人間を泥から創った。その前に炎からジンを創った。
そして天使たちに向かってこういった
「私は人間を完全に形作った。霊を吹き込んだら、あなたがたは人間にサジダしなさい」
天使たちは、イブリースを除きいっせいにサジダした。
神「イブリースよ、あなたが一緒にサジダしなかったのは何故か」
イブリース「泥で作った人間にサジダするようなことはできません」
神「ここから下がれ。あなたは呪われている。この呪いは審判の日まであろう」
イブリース「主よ、かれらが蘇る日まで私を猶予してください」
神「わかった」
イブリース「私は地上で彼らを迷わせ、必ずすべてを迷いに陥らせましょう。
彼らの中であなたに清められた誠実なしもべのほかは」
神「この我がしもべの道こそ、私への正しい道である。あなたに従って邪道に
それるような者をのぞき、あなたは何の権威を持たない。
地獄こそ、かれら凡てのものに約束される場所である。それは7つの門がある」
8天之御名無主:02/11/22 14:50
サジダってのは、お辞儀みたいなものらしいです
9ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/22 14:56
『千一夜物語』の荒唐無稽さは神話に劣らないくらい面白いぞ。
あの固いアラブ人の物語とは思えんくらいにスケベーな内容だったりする。
10天之御名無主:02/11/22 20:06
>9
もともと「千一夜物語」ってアラブのものじゃないんでしょ。
インドとかペルシャの話が元って聞いたけど。
どうなのかな。
11ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/22 22:02
>10
まあ、神話なんて多かれ少なかれ他の影響受けてるから
どこがオリジナルだってことを問い詰めても仕方ないが。
少なくとも「千一夜物語」にはイスラム教の細かい儀式や
習慣がギシーリと詰っているからヵナーリイスラム通になれること
間違いなしだな。
124:02/11/22 22:24
おいおい、嘘つくなよ。

千夜一夜はイスラーム以前に成立した話なのに
イスラームの事なんか載ってる訳ないじゃんよ。

「イスラーム前アラブ世界」の事情ならかいま見られると思われ。

ただ神話同様長年多数の人の手が加わっているから
当てにはならないが。

所詮はおとぎ話
というのが
今のイスラーム世界での評価らしい。
13天之御名無主:02/11/22 22:46
ジャヒリーヤに語られたの形がそのままどこかに残ってると面白いんだが
14ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/22 22:58
>>12
ん?そっかぁ。
おまいの持ってるのは「千夜一夜」は古いんじゃないかぁ。
オレのにはいろんな儀式の載っている話があたぞー(w
1512:02/11/22 23:15
だから、それはイスラーム成立以前の
別の宗教儀式だっつーの。
ムハンマド(マホメット)とかは
出て無いだろ?

たぶんアッラー以外の偶像とか魔神を拝んでたんじゃないかな?


16ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/22 23:30
おまいの持っている「千夜一夜物語」は
イスラーム成立以前貴重なやつだからだよ。
オレのは1988年のやつだからきっと載ってたんだな(w
ちゃんと預言者ムハマンドて書いてあるぞ。
ムハマソドじゃないぞ。
17天之御名無主:02/11/22 23:59
預言者ムハマンドじゃ駄目じゃんW

読んだ事ないならそういえばいいのに。

18ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/23 00:12
>>17
そっかぁ。ダメか。オレの「千夜一夜物語」は 。
たしかにコーランだとか、アッラーだとか、預言者ムハマンドとか
連発しているんだがなあ。
岩波文庫千一夜物語5「博学タワワッドの物語」ていうんだが
きっと同名だがイスラム教とは別の神や教典や預言者なんだな。
おまいの持ってるイスラーム成立以前のヤシには出てこないか。
そっかぁ、悪かたな。
19ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/23 00:21
あ、読み違えていたぞ。
預言者ムハマンド=×
預言者ムハンマド=○
これならオレの「千夜一夜物語」も(・∀・)イイ!と逝ってくれるか?
20天之御名無主:02/11/23 00:44
それの作者誰だよ?

イスラームとか出てる時点で原典とは無関係みたいだが。


21ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/23 00:48
「千一夜物語」の作者は誰かと問われてもなあ。
第270夜としか書いていないし。
まあ、オレのはパチ物なんだろ、きっと。
おまいの「千一夜物語」は誰が作者になってる?
22天之御名無主:02/11/23 01:12
アラビアンナイトはいろいろ種類があるんだが
18世紀とか昔のヨーロッパ人が
アラビア語の原典から翻案したもの(何種類かある)を翻訳したものと
最近にアラブ世界で出版されたアラビア語版(作者不詳で何種類かある)を
そのまま日本語に訳したものに大別できる。
前嶋信次訳とあれば後者だが。
23天之御名無主:02/11/23 01:18
>>12
おいおい、嘘つくなよ。
原型はイスラム以前かもしれないが。ムハンマドという言葉だってアッラーという言葉だって
大量に出てくるぞ。>>18が正しい。千一夜の作者がだれそれと言ってる時点で読んだことないな(w
24ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/23 01:24
前嶋信次訳じゃないみたいだな、オレのは
豊島与志雄・渡辺一夫・佐藤正彰・岡部正孝・訳にナテールYO
ちなみにパチ物「千一夜物語」の一節にはこんな風にかかれているぞ。
--☆ここから☆-----------------------------------------
「コーランはいかにして天より地上に来たか。それは、天に保存されたる板の
上に写され、一切完(まつた)きままにて降りたるものか、あるいはいくたび
にかわたりて降りたるものか?」
 彼女は答えました。「そえは天使ガブリエルが宇宙の主の御命令に従い、 アッラーの使徒たちの王子、われらの預言者ムハンマドにそれを運んだので ございまして、これは各節ごとに、そのときどきの事情に応じ、二十年間に
わたって運ばれたのでございます。」
--☆ここまで☆-----------------------------------------
ここだけでもコーラン,天使ガブリエル,アッラー,預言者ムハンマドて単語が
ズラーリならんでいる。もう逝っているて感じか?


25ヽ(`Д´)ノゴルア!:02/11/23 01:26
>>22
おまいは出典とかにこだわるみたいだが、そういうことが好きなのか?
オレはこういう作業が苦痛で仕方ないぞ。
できればもっとお互いの想像を楽しみたいのだがだめかな?
26天之御名無主:02/11/23 08:07
いやはや、
昨日はしったかして書いちゃったが
よく本を読み返したらもの凄い勘違いしてた事が判った。

ハッジ・スズキの書いた
中東とイスラムが本当によくわかる本(ワニ文庫)
のP43の
「とくにイスラムの教えなどはまったく語られていないので、今日のアラブ世界とは相容れないものである。
アラブ世界ではどちらかといえば、子供のための"おとぎばなし"扱いで、それほど評価されていない。」
という箇所だけが昨日は頭に残ってたんだが
読み返してみたら
P42に
「アラブ世界には八世紀に千物語として登場し」とあって
27天之御名無主:02/11/23 08:29
八世紀じゃイスラーム成立してとっくに何白年も経ってる訳だから
僕は大勘違いしてたわけである。

赤恥ついでに同書から他の箇所も引用しますと
「アラビアン・ナイトは、ペルシャ、インド、アラビア、エジプトなど中東世界に昔から伝わる説話・民話集である。
その比類なきおもしろさで世界を魅了し、今日でも少年少女ばかりか、大人たちにも愛されている。
ちなみにシンドバッドのシンドとなインドの意。
バッドは場所を表わし、現在でもイスラマバード(イスラムの場所)などのように使われている。
アラブ世界には八世紀に千物語として登場
28天之御名無主:02/11/23 08:31
ていうか>>26
君はさんざんヽ(`Д´)ノゴルア! 氏がボケテいてくれたことにきづかなかったの
かい?
>おまいの持ってるのは「千夜一夜」は古いんじゃないかぁ。

俺はこの一言で吹いたぞ(w
君のナイスな突っ込みを期待したが無理だったようだね。
2927:02/11/23 08:56
>28
さっき書いたように根本的な事で勘違いしてたからそんなの無理ですよW

本読み返してやっと気付いたんだから。
30天之御名無主:02/11/23 09:04
>>29
じゃあ、>>25に対してまずは、返事をするのが礼儀じゃないか?
君は彼の質問に答えていないみたいだが。
31天之御名無主:02/11/23 09:07
引用の続き
「し、以降、長い時間をかけて形が整えられていった。華やかなるアッバース朝時代には、宮廷内で毎晩、アラビア語でこの物語が語られていたという。一三〜一四世紀のマルムーク朝時代に、現在の形に近い、ほぼ三○○夜から構成されるものとなったと考えられている。」


3231:02/11/23 09:18
>30

たしかにそうですね。

>25のゴルァさん

昨日は勘違い&しったかしてずいぶん生意気で失礼な事を書いてしまいました。深く反省いたします。なにとぞ平にご容赦を。


33あぼーん:あぼーん
あぼーん
34天之御名無主:02/11/23 09:24
どうやら電波が乱れてきたみたいだな。
>>32
案外、素直だね君(w
35ヽ(`Д´)ノゴルア! ◆b52z3ttlhI :02/11/23 11:36
>>32
オレの古本がパチ物「千一夜物語」でなくて安心したぞ。
また、マターリとやろうや (w
36スタンバイOK代打教師:02/11/23 23:25
イスラム神話改め千一夜物語を語るスレはここですか?
グリム童話スレもあるし、いいよね
37天之御名無主:02/11/23 23:44
いや、
イスラム文化は宇宙一
スレだろ?
38天之御名無主:02/11/23 23:54
ホンマにイスラム以前の神話・伝説集なんかがあったら面白いんだろうな・・・
39スタンバイOK代打教師:02/11/24 00:32
>>38
『千一夜物語』中に、少しだけ出てくる。
マルドリュス版第九七一夜「知識と歴史の天窓」で、
“無道時代(ジャーヒリーヤ=イスラーム発生以前の時代)”の物語が
いくつか語られている
40天之御名無主:02/11/24 00:50
>>36
イスラム神話はまだネタあるだろ・・・

だけど先イスラムの神話といえば
アッラーとその娘アラート、アルーザ、マナート神

これくらいしかわからない
4122:02/11/24 23:38
>>24
じゃあそりゃ>>39も言及してるマルドリュス版だな。
19世紀のフランス語訳からの重訳です。

>>25
通りがかりでこのスレを覗いてみたら
なんだかバージョンを云々と議論してたように見えたので
あたしの知ってる知識を書きこんでみただけで
出典にこだわったつもりはないんですが。
あたしは>>26その他の人とは別人ですし。

>>27
いちおう千一夜の原型はササン朝時代の『千物語』だと言われてるから
イスラム以前に起源を持つ説話も含むのは確か。
と言っても8世紀後半のカリフ、
ハールーン・アッラシードを主人公とする説話もあるから
イスラム以後に付け足された要素だってかなり大きいと思われ。
42天之御名無主:02/11/25 00:59
みなさん、アラブばかりを相手にしてるけど、
ペルシャやトルコの神話ってないの?
43天之御名無主:02/11/25 01:45
( ´Д`)ノ<先生!アジ・ダハーカとやらを語ってください!
4425:02/11/25 10:17
>>41
通り掛かりに人だったかそりゃスマソなことをした。
申し訳ない。
45山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 10:21
>42
「王書」(シャー・ナーメ)の一部が岩波文庫から出ています。
46天之御名無主:02/11/25 11:35
トルコの神話は聞いたことないな(ヒッタイトとかは除く)
47山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 16:44
トルコ民族が大きな狼の背中に乗って異民族の襲撃を逃れたという話
なら読みました。
48天之御名無主:02/11/25 17:00
>>47
寸止めはやめてくれ・・・
49山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 17:01
>48
50天之御名無主:02/11/25 17:04
>>49
どうせならもう少し詳しくお願いします
51山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 17:20
>50
もう少し仰りようがあるでしょうに・・・最初からそれでお願いしますよ。
52山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 17:28
昔。天山山脈のふもとに住んでいたトルコ族はモンゴル族に敗れ、王族
は山々に囲まれたこの世の果てエルゲネコンに逃れた。
それから数百年。力を蓄えたトルコ族は復讐のために外に出ようとした
が出口が分からず果たす事が出来ずに居た。
そこで鍛冶屋の進言に従って鉄の山を七十人がふいごで吹き起こした火
で溶かし、脱出した。だが今度は道に迷ってしまった。
するとそこに巨大な狼が現れて彼らを背中に乗せて運んだ。そうして草
原にたどり着いた彼らは見事モンゴル族を打ち破る事が出来たのだった。
53天之御名無主:02/11/25 18:07
トルコの狼にまつわる伝説って
>52の話とは違うんじゃない?
牝の狼にトルコの子供が育てられるんじゃなかった?
54山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 18:14
>53
これはこれで正しいですよ。
55天之御名無主:02/11/25 19:17
>>51-52
ありがとう

それって、今のトルコ共和国に伝わる伝説?
それとも中央アジアとかのトルコ系の伝説ですか?
56山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/25 22:04
>55
中央アジア方面のもののようですが、小アジアにもあるのかも。
57天之御名無主:02/11/25 23:42
>>55
イスラム化してイラン・小アジアに移住したトルコ人には
狼とは別に「オグズ・ハン」という人間を始祖とする説話があります。

預言者ムハンマド以前の時代のこと。
ノアの息子ヤペテの子孫にあたる遊牧トルコ人の部族長の息子オグズは
多神教徒の両親から生まれたにも関わらず生来の一神教徒で、
ひそかに真の唯一なる神アッラーを信仰して成長した。
オグズが立派な大人になると、
彼の父は息子に妻を与えて独立させることにする。
ところが美しい娘を娶わせてもオグズは見向きもしない。
実は、初夜の晩にオグズは新妻に
「お前が真の唯一神を信じなければ妻として認めない」と言いつけ、
それに従わなかった多神教徒の妻は同衾すら許されなかったのだった。
そこで父は二人目の妻を与えるが、
彼女はオグズと同じ、生まれながらの一神教徒だったので、
オグズはたちまち彼女と仲むつまじい夫婦となった。
これを恨みを持った最初の妻は、オグズの父のところに行って
夫が実は一神教徒であることを告げ口する。
息子が部族の神を信じないことに怒った父は息子に戦争をしかけるが、
正しい神を信じるオグズが勝利を収め彼がトルコ人のハンとなった。
のちにイランに移住した二十四氏族からなるオグズ部族は、
このオグズ・ハンの二十四人の息子たちの子孫なのである。
5857:02/11/25 23:57
>>56
トルコ共和国では「灰色の狼」は民族主義のシンボルで
小アジアで狼の子孫という話を有難がってるトルコ人は
民族主義者、とくに大トルコ主義者の右翼です。

ところで>>52の話はラシード・アッディーンの『集史』版の
モンゴルの始祖説話じゃないでしょうか?
ただし『集史』の話には狼は出てこないですが。
トルコ系の突厥やウイグルの始祖説話にも
いくつかバリエーションはあるけど岩を割った話はなかったと思います。
59山野野衾 ◆W7NDQJtGoM :02/11/26 00:04
>58
類話でしょう。中央アジアの某国を鉄で覆った話ならイランのアレク
サンドロス伝説にみられる。
6055他:02/11/26 00:41
みなさんどうも

そういえば中央アジアもイスラム圏といえばイスラムですな
やっぱり神話は伝説化しちゃってるんですね
61天之御名無主:02/11/26 09:12
中央アジアでは神話が伝説化してるってことは、
いわゆる「神話」は、もう存在しないということなのか。
62天之御名無主:02/11/26 16:17
イスラーム4大天使と言えばジブリール、ミーカール、イスラーフィール、
イズラーイールの4人なわけだが。

他に有名な天使っていたかしらん?
あ、もと天使筆頭のイブリースもいたな。
63天之御名無主:02/11/26 16:21
知らないんだったらそりゃ有名じゃないんだろう。
64あぼーん:あぼーん
あぼーん
65天之御名無主:02/11/26 17:06
33に続いて二度目のデムパ襲来......とφ(..)メモメモ
66天之御名無主:02/11/26 17:07
>>63
禿同&ワラタ
67尋ね人:02/11/26 21:01
こんな人知りませんか?
尋ね人:厨プラトン
1)自分の知っていることをわざわざ聞いてくる。
2)タカビーなくせに時々紳士的なふりをする。
3)相手のミスを重箱の隅をつつくように、有頂天になって指摘する。

こんな書込みを見つけたらグノーシススレまでご一報を。
※なお、鋭い突っ込みを入れるといきなり怪電波を発し、
祟り神と化しますので注意が必要です。
68あぼーん:あぼーん
あぼーん
69天之御名無主:02/11/26 21:02
>>67
2ちゃんねるを探せばどこにでもいると思うが
70天之御名無主:02/11/26 22:50
>>62
ムンカルとナキル。墓の中にある死者に煉獄の責苦を与えて
死者の罪を最後の審判の日の以前にあがなわせる天使。
71天之御名無主:02/11/27 12:53
>>57
するとトルコ共和国の神話というのは
オグズ・ハンの話ということになるんですか。
7257:02/11/28 00:21
>>71
紹介しておいてこう言うのもなんですが、
中世の年代記で語られた説話なので
今のトルコではもう語られてはいないかも…。
オグズ部族が解体して久しいですから。

ともかくオグズ・ハーン物語以外にも、
トルコには英雄叙事詩が数多くあるようですね。
小アジア移住時代に題材をとったものが多いようです。
73天之御名無主:02/11/28 00:24
そういや中央アジアの神話伝説って日本じゃほとんど知られてないような。
もっとだれか色々教えてー。
74天之御名無主:02/11/30 05:45
age
75天之御名無主:02/11/30 17:00
>>62
みんなあえて書かないのだろうが、ハールート&マールート。
人間の女の色香に迷って堕落した天使。
76天之御名無主 :02/11/30 22:01
>>75
詳しく教えて下さいませ。
77天之御名無主:02/12/01 02:17
>>73
そもそも中央アジアに神話・伝説ってあるの?。
中央アジアって、結局トルコかモンゴルってことなんでしょ。
そんなのに神話とか伝説ってあるんかいな???
あっても残ってないでしょ、そんなの。
78天之御名無主:02/12/02 21:21
>>77
ほとんどがイスラムか仏教を受け入れてるからねえ…。

昔話や英雄物語の類なら口承で豊富に残っていそうだが。
79天之御名無主:02/12/02 21:34
つーか、アッラーの他に神は無し!って宗教だから
イスラム神話イコール、アッラーのお話
なんじゃ・・・。
零落してジンになった元神様はいるかもしれないがそれじゃシンワじゃなくてジンワだしW

要はコルアーン読めばいいんちゃう?

てことでこのスレ終了?
80天之御名無主:02/12/03 00:50
>>79
ならコーランから神話を教えてくれよ
>>7みたいに
81天之御名無主:02/12/03 03:59
殉教者の魂は、
天国に住む緑色の小鳥の魂となり、
天国の樹の実を食べながら
最後の審判までの時間を過ごします。

ちなみに殉教者には、
戦争で死んだ者だけでなく、
アクシデントや疫病などで
亡くなった者も含まれます。
82天之御名無主:02/12/03 04:00
その他、
メッカの巡礼でめぐる各所には、
それぞれ神話?があります。
83天之御名無主:02/12/03 11:03
イスラムの神話がコーランということは、
神話が「神の話」ということからすると
まさにそのとおりなんだけど、
なんか府に落ちない部分もあるんだよな。
イスラムの神話=コーラン、でおしまいなのかなあ。
そもそも神話の定義ってなんだろう?
84天之御名無主:02/12/03 11:23
>>83
神話の定義
口承であるって事が重要。
何かの文字に書き記されちゃうと
権力者の改ざんの余地が生まれる罠。
あと、口承であるがゆえに同じモチーフでありながら
地域によってはいくつものバリエーションが生まれるてことも。
85天之御名無主:02/12/03 12:36
>>84
すると文字に書かれた神話ってないのですか。
86天之御名無主:02/12/03 13:25
たとえ文字になっていても、改ざんされても、その物語を信じている共同体がある限り
神話は神話でしょう。
8784:02/12/03 13:31
そういう揚げ足取った突っ込みはするなよ。
言いたいことはだいたい分るだろー。

>85>86の考える神話定義って何よ。
まずはそれを言ってくれなきゃ。
8885:02/12/03 14:01
>84
すみませんでした。
わたしは神話についての定義ができないので、
聞いただけなのでした。
どなたか、まじで説明して下さい。
8984:02/12/03 16:26
>>88
きつく聞こえた?悪い。
あやまるこたないよ(w
マターリいこうマターリ。
90天之御名無主:02/12/03 17:55
コーランを著作?年代順に、

メッカ前期
メッカ中期
メッカ後期
メディナ期

に分ける考え方があります。

この内のメッカ中期は、
広義の神話が複数紹介されていて
おもしろいです。

先に上がっているマールートものや、
ズー・アルカルナイン、
魚を探しに行く話、
アレクサンダー伝説、
聖書説話の異伝?
ソロモンの話

などがあります。
91天之御名無主:02/12/03 18:05
イスラム神話が単に「イスラムの神の話」だとすると
唯一神アッラーの話だけに限定されちゃうよな。
ジンや妖怪は神じゃないし。

つーことで、もっと広い意味で神話を定義しょうぜ!
もしくはスレの題名や趣旨を変えるとか。

イスラムの民話・・・みたいな感じで。
92天之御名無主:02/12/03 18:11
神話=神の話じゃなくて、Mythologyの訳語でしょ?

自分たちの世界や基盤となる宗教がどのように形成されたかを説明する物語が神話じゃなかった?

とはいえ、イスラムの神話つーのが基本的にはコーランぐらいしかない、というのには同意だけど
93天之御名無主:02/12/04 22:18
>91
それでは、アラブの神話、ペルシャの神話、トルコの神話みたいに
地域や民族にわけてやりましょう。
そうすると、イスラム以前の神話が扱えますね。
94天之御名無主:02/12/05 06:27
>>93
インシャラーじゃなくてラジャー
95天之御名無主:02/12/05 09:59
イスラムの神話がコーランだけ
っつーのは限定が厳しいような気がするにゃ。

たとえば、メッカの巡礼の各要所
(立ち所、ザムザムの井戸、サアイの回廊、3本の柱)
にまつわる神話?は、コーランに言及はないよ。

コーランだけだとリソースとして
少なすぎるから、
イスラム教を発展させるとき、
いろんな要素を飲み込んでいったわけ。

あとシーア各派の神学、スーフィーズム、聖者崇拝の範囲まで
視野を広げると、非常に神話?的な要素
が豊富に散見されますぜ。
96天之御名無主:02/12/05 10:02
スーフィーズムの独自の神話ってご存じですか?
知っていたら押しえて下さいませm(_ _)m インシャラー
97天之御名無主:02/12/06 10:21
「神話」の捉え方で色々変わるかもしれませんが、
とりあえず探してみまつ。
イドリース・シャーの訳本あたりが手頃かな?
2冊くらいあったでしょ。
9896:02/12/06 11:14
>>97
イドリース・シャーというのはスーフィーの
文献なんですか?

イスラム教の創世神話と、それの創世神話との違いが何かあれば
その部分だけでも教えてくだされ。
99イドリース・シャー:02/12/07 12:32
>98
ほれっ!

スーフィーの物語―ダルヴィーシュの伝承
イドリース シャー (著)
単行本 (1996/07) 平河出版社
価格:¥1,800

スーフィー―西欧と極東にかくされたイスラームの神秘
イドリース シャー (著)
単行本 (2000/08) 国書刊行会
価格:¥5,800

10096:02/12/07 13:01
>>99
ヽ(=´▽`=)ノどもですぅ〜〜。

で、先に聞いてもいい?
スゥーフィー教もやっぱアッラーを崇めているの?
イスラム教と具体的にどこが違うのですか?
101天之御名無主:02/12/07 13:03
>>100
スーフィーはイスラム版「踊り念仏」だと思えばよろし
102天之御名無主:02/12/07 13:11
>>100
ワッハーブ派やタリバンみたいな連中は、
スーフィーはアッラーをあがめていると言いながら
聖者やよくわからんものをまつっている、けしからん!
と言っておりますがね。
10396:02/12/07 13:14
>>101
つまりあれですか?
神や神話は同じでも悟りにいたる方法が
独特なのだと。いうわけですね。
104天之御名無主 :02/12/07 15:37
>103
スーフィーは、中央アジアなんかでのイスラム教の普及にも
貢献したとかしないとか。
105天之御名無主:02/12/07 15:58
スーフィーはグノーシスだって
聞いたことあるんですが
だとすると崇めてる神様って
アッラー以外の神、って気がしないでもない(憶測)
106あぼーん:あぼーん
あぼーん
107天之御名無主:02/12/08 00:01
イスラム的にはアッラー以外を崇めてたら異端になっちゃうな。
ま、異端が実は正統だったりするのが世の常だが。
アイヌが本当の原日本人なのと一緒か。
あと、普通イスラムでは歌舞音曲は禁止されてるけど
スーフィーはOKらしいな。
最も音楽的と言われるアラビア語でコーランが書かれている以上
音楽を愛する人こそ本来イスラムに相応しいと思うのだが。

108天之御名無主:02/12/08 00:08
>普通イスラムでは歌舞音曲は禁止されてるけど

受難劇とかもあるよん
109天之御名無主:02/12/08 00:17

西洋的な音楽が禁止されてるってだけじゃないの?
110天之御名無主:02/12/08 02:01

イスラムの教えで「ジバード」というのを聞いたことがある。イスラム布教
のためなら、異民族を根絶やししても良いという戦争正当化の教えとか。

「ジバード」について詳しい人、この定義と由来を語ってくれないか。
111あぼーん:あぼーん
あぼーん
112天之御名無主:02/12/08 10:15
>>111
こんな閑古鳥板の
真面目スレを荒らすなんて
よっぽどヒマなんだね?君。

ていうか>>67の言っていた
厨プラトンて、お前のことか?
113あぼーん:あぼーん
あぼーん
114ジハード1:02/12/08 10:43
イスラム教の現在の多数派はスンナ派ウラマーのイスラムです。
このスンナ派ウラマーのイスラムでは、
大部分の「宗教の掟(シャリーア)」は
ウラマーたちの漠然とした合意というような
形で形成されます(ウラマー=イスラム法(シャリーア)の専門家)。
ちなみにこのイスラム法は成文法ではないです。

しかし「全イスラム世界ウラマー会議」のようなものは、
存在しません。存在したこともありません。

各時代に影響力のあるウラマーがおり、
そのウラマーの見解が流布していったということだと思います。

なんかいい加減のようにも見えますが、
変転を繰り返す現実に対応するための、
イスラム教なりの方法なのだと思います。

はてさて「ジハード」も、
変化を経験した掟の代表例だと思います。
115天之御名無主:02/12/08 10:45
↑という感じでタイミング良く広告張るとこが、ますますあやしいよな。
>>111は 厨プラトンに決定!(藁
否定口調でなにげにカキコしてくる知ったか君に、みんな気をつけようね。
116115:02/12/08 10:47
失礼>>114m(_ _)m
矢印は>>113のことだからね。
117ジハード2:02/12/08 10:49
まず語源の説明から。

簡単にいうと

「努力」

です。

そして預言者のムハンマドは、この「ジハード(努力)」
という言葉で、「軍事的な戦い」を意味していたこと
は間違いないと思います。

ただ、露骨に「戦い」という言葉を使うと下品?ですので、
「努力(ジハード)」という言葉で「戦い」を暗示したのだと
思います。

預言者のムハンマドは主にメッカ勢力と激しい紛争を
行っていたので、
その時にメッカの多神教徒への攻撃を激しく煽る文言が、
コーランに含まれているのは、
間違いありません。
これがアルカイダなんかに悪用されて議論を呼びました。

歴史的に見れば、
これらコーラン中の過激?な文句は、
メッカの異教徒等に限定されたものです。

宗教的にみると、
これは様々な解釈が出てくる訳です。
118ジハード3:02/12/08 10:59
さてさてコーランの内容がそのまま
イスラム法(シャリーア)になるのでなく、
あくまで最も重要な源(法源・ダリール)なのです。
この変がちょっとややこしいです。
礼拝の回数などコーランには複数の記述があり、
どれを選ぶかは後世の解釈が必要なんですな。

で、ジハードですが、
イスラム法でいう、ワージブ、すなわち、
「やらんといけない行為」に分類されました。

でこのワージブは、
「集団に課されたワージブ」と
「個人に課されたワージブ」に分けられまして、
ジハードは「集団に課されたワージブ」です。

すなわち、
ある共同体の、
成年男子でかつ自由人(奴隷でない)で、
心身共に健康で、軍隊に参加する手段を持っている者に、
課された義務なのです。

そして全世界がイスラム教を受け入れるまで、
継続されなければいけません。

1年に一回実践すれば、ないしその準備をすれば、良い
とされていました。
119ジハード4:02/12/08 11:05
ただし現在の大部分のウラマーは、

「全世界がイスラムを受容するまで
イスラム教徒はジハードを継続しなければ、
いけない」、

などと考えもしてしないでしょうし、
一般信徒にそうしれ!と語っているわけでは、
ないと思います。

一般的な解釈では、
イスラム教の教えを守ることに必要とされる、
個人的な「努力」のことを「ジハード」だと
みなしているのだと思います。

先の以前のシャリーアの
「全世界をイスラム化するまで ----- 」
のジハード解釈は、昔のウンマ拡張期、
ないし、たとえばビザンツや遊牧民などとも
領土紛争を持続的に抱えていた時代の要請に解釈したものだと
思います。
120ジハード5:02/12/08 11:11

しかし「個人の内的努力」としての
「ジハード解釈」は全てのイスラム教徒に
十分に行き渡っているわけでなないようです。

コーランそのものにメッカの異教徒達との
戦いの時に発せられた、
激しい息づかいの感じられる言葉が
含まれている事は否定できません。

そしてこれをテロリストなどのゴロツキ等が、
純粋な信者を洗脳しだますために利用している
ことは否定できません。

こういった悪弊を排除するため、
一般のウラマーが一致して、それらの揮発性の高い章句の
解釈を定めて、一般信徒に認知させる努力は、
必要なのではないかと思います。

といってもイスラム教徒の数は、10億とも13億ともいわれ、
大変な作業であり、完全を期することは難しいですが。

以上です。
長々すつれいすますた。
121ジハードかいた椰子:02/12/08 11:18
なんか誤字脱字多くてスマソ。
脳内変換すてください。
122天之御名無主:02/12/08 12:25
>>121ジハードさん
とてもためになりました。m(_ _)m
ふと思ったのですが
イスラム教ってもしかしたら
ユダヤ教やキリスト教が生まれなかったら
イスラム教自身も生まれてこなかったかも知れないと。
つまり、イスラム教ってユダヤ・キリスト教に対する
バランサーとして生まれたスサノオのような兄弟という気がしました。
123121:02/12/08 13:19
>>122
とんでもありませんです。
誤字が多くて恥ずかしいです。
テレビ(サンプロ)見ながらかいてたもんですから。

> イスラム教ってもしかしたら
> ユダヤ教やキリスト教が生まれなかったら
> イスラム教自身も生まれてこなかったかも知れないと。

そう思います。
特に「来世」関連の思想は大きいと思います。

> ユダヤ・キリスト教に対するバランサー

キリスト教ほど、ユダヤ教との関連は濃くない
感じはしますが、
普遍性を持たないユダヤ教に変わり、
かつ当時のキリスト教ほどギリシア臭くない中東的1神教の
需要は少なくなかったかも、と思うことはあります。
124天之御名無主:02/12/09 01:02
すんげーためんなった。
テシェッキュル!
125天之御名無主:02/12/10 14:17
ところで神話はどうなった?
126天之御名無主:02/12/10 14:37
てゆーか>>1はどこへいった?
1271:02/12/10 22:15
すいません、1です。どこにもいってませんよ。
忙しくて、あんまり書き込めないんですが、
ROMはしてます。ほんとに勉強になります。

今のところ、変な人の意味不明な書き込み以外はためになる話ばかりで、
とくに誘導はいらないかなと思ってましたので。
停滞したら、いろいろ質問等してみたいと思います。
引き続き、よろしくお願いします。
128スタンバイOK代打教師:02/12/14 21:40
時の初めに至高者アッラーは「火」を創りたまい、これを地球の中へ入れ、
七つの異なった層に閉じ込めたもうたのであるが、これらの層は
それぞれ上から下に続くように配置されていて、各層の間は、
人間の測り方によれば千年を要する距離があったのだ。
129スタンバイOK代打教師:02/12/14 21:46
アッラーは第一の「火」の層をジャハンナムと呼びたまい、
第二の層をラザーと呼ばれた。
第三の層をエル・ジャヒームと呼びたまい、ここに悪魔ヤージュージュと
マージュージュを閉じ込められた。
第四層はサイールと名付けられて、ここに、かの反逆天使の首領、
イブリースを住まわせたもうた。
第五層はサカル、第六層はフタマ、第七層はハーウィヤとそれぞれ
名付けられた。
130スタンバイOK代打教師:02/12/14 21:57
いずれの層も大体似通った構造のものである。
第一層のジャハンナムには、その数七万を下らぬ火の山々があり、
この山々はそれぞれ七万の谷を納めている。各々の谷は七万の都を納めている。
各々の都は七万の塔、各々の塔は七万の家、各々の家は七万の腰掛を納めている。
この各々の腰掛は種々様々な拷問と刑罰の仕掛けを蔵していて、
そぞ種類や、烈しさ、継続期間はアッラーのみご存知なのだ。
そして、この第一層が最も燃ゆること少ないのであるから、他の六つの層の責め苦は
想像がつかれるであろう。
131天之御名無主:02/12/14 22:03
ソースは?
132スタンバイOK代打教師:02/12/14 22:08
アッラーが「火」より創りたもうた最初の二つの生き物は、二名の魔神(ジン)であって、
アッラーはこれを御自分専用の衛士となされ、二名はそれぞれカリットおよび
マリットと命名された。
そして一名に獅子の形を与え、他の一名に狼の形を与えたもうた。
そして獅子には雄の器官を、狼には雌の器官を与えられたのだ。
アッラーはカリットとマリットを性的に交わらせ、その媾いから、竜や、蛇や、
蠍や、臭い獣などを産ませ、これらを地獄に堕ちた者どもの刑罰のために、
例の「七つの層」に移植させたもうたのだ。
133スタンバイOK代打教師:02/12/14 22:16
次いでアッラーは、カリットとマリットに二度目の媾いを命ぜられ、
七人の男子と七人の女子を産ましめたもうたが、この子らは忠誠を守りつつ成長した。
彼らの中の一人は模範的な品行によって、最も輝かしい前途を期待されたので、
至高者はこれを天使長に任ぜられた。
彼こそは、まさにイブリースという名の男であった。
けれども後に、彼はアッラーから、アーダムの前に平伏するようにときつい御達しが
あったにも関わらず、その命令に服さなかったので、その際、彼を支持した全ての者とともに
地獄の第四層に投げ込まれてしまった。
134スタンバイOK代打教師:02/12/14 22:26
地獄に男女の悪魔どもを繁殖させたのが、イブリースとその後裔なのである。
他の魔神の子らはどうかと申せば、彼らは依然として忠誠を守りつつ、互いに結び合って、
魔神たちを子に設けたのであるが、これがすなわちアファリート、マーリド、
グール、コトロブ、サアル、バハリなど、あらゆる種類の精霊たちなのである。
135スタンバイOK代打教師:02/12/14 22:44
魔神の国(ジンニスターン)の土地は、そこを帯の如く囲繞するコーカサス山の
雪によって絶えず冷やされている。
さもなくば、この土地は地下の火のために、住むに堪えられぬであろう。
この土地はまた、七つの段階よりなっており、この段階は怪力を具えた一人の魔神の
両肩に据えられている。この魔神は岩塊の上に立っており、その岩塊は一匹の牡牛
<クジャタ>の背に据えられている。この牡牛は一匹の巨大な魚<バハムート>に支えられ、
この魚は「永遠の海」の表面を泳いでいる。
136スタンバイOK代打教師:02/12/14 22:51
「永遠の海」は底に地獄の最上段を持ち、これがその七つの層とともに
一匹の巨大な蛇の口の中に納められているが、この大蛇は審判の日までは
身動きもせずにいるだろう。その日になるとこの大蛇は、最終的な御判決を
宣したもう至高者の御前に、その口から地獄とその納めたるもを吐き出すことになるだろう。

以上がすなわち、手早く要約した、魔神精霊の起源と歴史、地球の生成なのである。
137天之御名無主:02/12/14 22:56
ヽ(`Д´)ノなにに載ってるんだよー
1381:02/12/14 22:56
す、すごいですね。とても勉強になりますた。
ところで、この中で実際にある地名ってコーカサス山なんですけど、
なんでコーカサスの山が出てくるのですか?
アッラーってアラビア半島生まれ?でしょ(失礼)。
ちょっと遠いような気が。
関心はあるのですが、シロートなので
質問ばかりでごめんなさい。
139スタンバイOK代打教師:02/12/14 23:23
ソースは『千一夜物語』でございます。
マルドリュス版第355〜373夜「地下の姫、ヤムリカ女王の物語」より、
ちょこちょこ抜き出しました。
人間の王子ブルキヤが、預言者スライマーン(ソロモン)の墳墓の地である
「七つの海の島」を目指す旅の途中、魔神達に出会い、魔神の君主の一人である
サフルの語ったのが、上記のモノです。

コーカサスは、魔神の都の首都のある場所、と描かれています。
古代アラビア人にとって、果てし無く遠く神秘な場所として想像されたんじゃないでしょうか。
中国で、崑崙山に仙境があると考えられていたように。
140天之御名無主:02/12/15 00:15
文学作品ぢゃねーか。
1411:02/12/15 09:32
>139
コーカサスにはそういうイメージがあったのですか。
ありがとうございました。
142天之御名無主:02/12/15 10:56
おもしろーい。
スタンバイOK代打教師に激しく萌え(W
こうやってみると色々な神話の影響が見え隠れしてるね。

これを今日からイスラムの神話と認定シマスタ。
143天之御名無主:02/12/15 10:58
厨プラトンハケーン( ̄ー ̄)ニヤリッ

Q さて何番がそうでしょう?
144あぼーん:あぼーん
あぼーん
145天之御名無主:02/12/15 11:41
続編キボン>スタンバイOK代打教師
146あぼーん:あぼーん
あぼーん
147天之御名無主:02/12/16 06:20
>>142
たとえばどんな神話の影響?
148天之御名無主:02/12/16 11:19
>>147

>この土地はまた、七つの段階よりなっており、
>この段階は怪力を具えた一人の魔神の 両肩に据えられている。

例えばこの部分、これをみてどんな神話を想像する?
149天之御名無主:02/12/16 15:18
世界を取り囲んでいて、最後の審判のときに動き出す大蛇っていうと、
あいつが思い浮かぶな。
150天之御名無主:02/12/16 15:52
>>149
ああ、めかけに作らせた悪神の子供だ。
怪力自慢の某神様はアイツの毒でおっ死んだとか(藁
151天之御名無主:02/12/16 17:09
>>148
インド?
152レン ◆REN.mLV8po :02/12/16 22:29
あなたの募金・クリックでアフガニスタンに学校が出来る!
「しない善よりする偽善!」
【2ch有志によるアフガニスタン募金】
募金公式HP http://bokin.s21.xrea.com/index.html
募金の内容については http://bokin.s21.xrea.com/qanda/index.html

現在のスレ
2ch有志でアフガニスタンに学校を作ろう!第20教室
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/event/1038756044/l50

クリック募金
http://s1.buttobi.net/version_zero/bokin/click.htm
153天之御名無主:02/12/17 00:02
>>151
インドは像?
ギリシャかも
154天之御名無主:02/12/17 13:09
いわゆる「世界蛇」って各地方にいるな。
155天之御名無主:02/12/19 17:31
>>134
アファリート、マーリド、グールまでは分かるが、
コトロブ、サアル、バハリがよー分からん。解説キボン。
156天之御名無主:02/12/24 22:26
メリークリトリス!
157天之御名無主:02/12/25 16:56
マリアムの子イーサーなど預言者の一人に過ぎぬ。
その誕生日をかように盛大に祝うとは何事か!
158天之御名無主:02/12/25 17:02
バグダッドでもかなり盛大に祝ってましたが何か
159天之御名無主:02/12/30 11:14
遅いレスだが、イスラム諸国でクリスマスって
何か意味あるのか?
なんでバグダッドで盛り上がるの?
160天之御名無主:03/01/04 19:11
イエスとモハメットは同じ。
161天之御名無主:03/01/04 19:34
中東に生まれて死んだただの人間。
162天之御名無主:03/01/04 20:29
そういえばイエスの墓が青森県にあったな。
中東で死んだのは弟のイスキリだとか。

163天之御名無主:03/01/04 23:46
戸来(へらい)村だね。
でもイスラムの人が日本で死んだっていう有名な話はないね!
164天之御名無主:03/01/05 00:17
トルコだっけ?
物凄い嵐にあって日本の近くで船が沈んでしまい大勢のイスラム教徒がお亡くなりになったとか。

その時に彼らを懸命に救助しようとした日本人を
トルコの人は今でも覚えていて日本を好きでいてくれてるらしい。
アメリカに媚びる前に中東との大切な絆を思い出せ、日本人よ。
165天之御名無主:03/01/05 18:45
そのトルコはEUに入りたがってアメリカに媚びてるけどな。基地まで提供して。
166天之御名無主:03/01/09 12:34
age
167山崎渉:03/01/11 04:26
(^^)
168天之御名無主:03/01/17 18:08
山崎邦正
169Edger Alan Poe:03/01/22 00:10
>>62
 Israfel
And the angel Israfel, whose heart-strings are a lute,
and who has the sweetest voice of all God’s creatures.
―――KORAN.
In Heaven a spirit doth dwell
 “ whose heart-strings are a lute;”
None sings so wildly well
As the angel Israfel,
And the giddy stars(so legends tell)
Ceasing their hymns, attend the spell
Of his voice, all mute.

Tottering above
In her highest noon,
The enamoured moon
Blushes with love,
While, to listen, the red levin
 (With the rapid Pleiads, even,
Which were seven,)
Pauses in heaven.

And they say (the starry choir
And the other listening things)
The Israfeli’s fire
Is owing to that lyre
By which he sits and sings−
The trembling living wire
Of those unusual strings.
170天之御名無主:03/01/22 08:16
イスラムの天使なのに英語とは中途半端な・・・(w
171天之御名無主:03/01/22 10:36
>>169
Israfel
また天使Israfel(その心臓ストリングはリュートで、この人はすべての神の創造物の中で最も甘い音声を持っている)。
―――KORAN。
天の中で、精神、両方は居住します"その心臓ストリングはリュートである;」
どれも、天使Israfel、および彼らの賛美歌を中止するめまいがする星(したがって、伝説は伝えます)
として非常に激しくよく歌いません、期間を伴う。彼の声、すべての唖者の。
彼女の最も高い正午に上にぐらついて、魅惑された月は、愛で赤くなります、
一方、聞くために、赤い電光(迅速なプレイヤード派を備えた、さえ、それは7だった) 天の休止。
また、彼らは言います(星の多い聖歌隊および他の聞くもの)。
Israfelの火そのリラに借りがあります。どれによって、彼は震動する生きているワイヤーを座らせて歌います。
それらの異常なストリングの。
172169:03/01/23 05:41
But the skies that angel trod,
Where deep thoughts are a duty ?
Where Love's a grown up God ?
Where the Houri glances are
Imbued with all the beauty
Which we worship in a star.

Therefore, thou art not wrong,
Israfeli, who despisest
An unimpassioned song ;
To thee the laurels belong,
Best bard, because the wisest !
Merrily live, and long !
173169:03/01/23 05:43
The ecstacies above
With thy burning measures suit ?
Thy grief, thy joy, thy hate, thy love,
With the fervour of thy lute ?
Well may the stars be mute!

Yes, Heaven is thine ; but this
Is a world of sweets and sours ;
Our flowers are merely ? flowers,
And the shadow of thy perfect bliss
Is the sunshine of ours.

If I could dwell
Where Israfel
Hath dwelt, and he where I,
He might not sing so wildly well
A mortal melody,
While a bolder note than this might swell
From my lyre within the sky
174天之御名無主:03/01/27 23:13
英語のコピぺだけじゃなくて、仮訳でもいいから
理解した範囲でいいから、自分で咀嚼した言葉で書いてほしいな。
175あぼーん:あぼーん
あぼーん
176天之御名無主:03/02/06 22:59
天使の心臓の象徴としてリュートが出てくるんですね。
でも、リュートってヨーロッパの楽器じゃなかったでしたっけ?
実際はリュートの先祖の楽器ウードだったのかな?
177天之御名無主:03/02/07 02:05
リュートは西南アジア(アラビア/ペルシャ)周辺のウード(ud)(木の意味)という
楽器が起源といわれています。ウードの原型は紀元前19世紀ごろには
すでに存在したともいいます。そして紀元前8世紀ごろイランに伝わったらしい
のですが、9世紀ごろムーア人(アラブ人やベルベル人)が侵攻してきたことによって
イベリア半島に伝えられたといわれています。
また、1096年から7回(200年間)にわたって中近東に攻めてきた十字軍が
ヨーロッパへウードを持ち帰り、普及させたともいわれています。
一方、東方へは紀元前3世紀ごろ中国〜モンゴル(ピパ)〜日本(琵琶)へと伝わりました。
ギターが単弦化されて現代まで広く普及したのに対して、リュートは
15世紀中頃から約200年間(バッハの時代まで)栄えた後、
世間ではまったく忘れられてしまいました.....。
178天之御名無主:03/02/12 15:48
イスラフィール→セラフィエル、アズリール→アズラエルで、アズラエルは欧米(英米?)でも死の天使として定着してるけど
ムンカルとかムンカルのまんまなんだね。

そういや、ミカエル→ミカイール、ガブリエル→ジブリールは有名だけど、
ラファエルとかは何て言うんだろう。
179天之御名無主:03/02/12 17:07
・マハーイール
・ジブラーイール(短縮形ジブリール)
のほーが元の音に近いでち。

アズリールは、
イズラーイール、イズリールで
アラブでも使われているでつ。

>ムンカルとかムンカル
ナキール(ネキール)のことでしか?
180あぼーん:あぼーん
あぼーん
181天之御名無主:03/02/12 19:02
忘れてますた。

ラファーイール

という単語はあるようでち。

http://www.google.com/search?q=%D8%B1%D9%81%D8%A7%D8%A6%D9%8A%D9%84&hl=ar&lr=&ie=UTF-8&inlang=ar&start=0&sa=N
182天之御名無主:03/02/12 19:19
183天之御名無主:03/03/12 06:55
>>1よ。
イスラームには神話というものは殆どない。
物語ならばあるが。
アラブ人は夢を一切持たず、魂すら物質的なものと考えていた民族だ。

一方、イラン人は一般に本来、著しく幻想的であり、その存在感覚において、
いわば体質的に超現実主義者、シュールレアリストだが。
(同時に徹底的な論理的思考をする)
184あぼーん:あぼーん
あぼーん
185あぼーん:あぼーん
あぼーん
186天之御名無主:03/03/12 09:11
>>183
イスラムはアラブとイランだけですか?
187天之御名無主:03/03/12 11:32
 一体、砂漠のアラビア人は夢の世界に遊ぶということを知らない人々である。
今でも世界中至るところで、アラビア文学といえば人は『千夜一夜物語』を読む。
ところが、このあでやかな幻想の世界、絢爛たる夢と夢とが妖しくも交錯する世界、
「アラビア夜話」の世界ほど本当のアラビアの形象から遠いものはないのだ。
『千夜一夜』は真に正統的なアラビア文学ではない。それはアラビア語の外衣を着た
インドとペルシアの物語文学に過ぎない。

井筒俊彦『マホメット』より
188天之御名無主:03/03/12 20:55
イスラムはアフリカ西部から東はインドネシアまで
189あぼーん:あぼーん
あぼーん
190天之御名無主:03/03/12 21:15
「他の社会や文明のように、イスラムにも固有の神話がある。
しかし、大部分の研究者は、イスラムの多くの神話が
アラビアや中近東諸国など地域的な起源を持っており、
ユダヤ文化に起源を持つものもあると考えている。
イスラムの神話は以下のカテゴリーに分類できる。」

ということです。神話の分類は
ttp://www.geocities.com/khola_mon/myth/Myth.htmlを見てね

>>183はちょっと石頭過ぎるかな。
191190:03/03/12 21:18
190の訳は上記のページの訳です。
それからIslamic Myth and legendってのもあったよ。
ttp://www.geocities.com/khola_mon/myth/Cosmos.html
192天之御名無主:03/03/13 00:24
イスラームに神話はないとする立場もあるぞ。
つーか、神話の定義と担い手をどう定義するかにもよるだろ。

まあ、ハディースに「実話」としてでてるようなものならば、
たいていの定義はクリアしそうだ。
193天之御名無主:03/03/13 10:17
>イスラムの神話は以下のカテゴリーに分類できる
という主張を純粋に信じるのは結構だが、
それは情報を知識化した人の立場ではないぞ。
194天之御名無主:03/03/13 10:46
トルコには狼祖神話があるよね。
トルコはイスラムじゃないってか?
まあそもそも様々な民族からなる「イスラム」の神話って
定義自体が難しいのかも。
「イスラム」自体が神(アラー)を中心とするものだしな。
195天之御名無主:03/03/15 07:37
ほしゅる
196天之御名無主:03/03/30 22:47
結局、イスラムの神話を定義することは不可能ってことですか?
先攻研究じゃどうなってるの?
197天之御名無主:03/05/03 20:28
age
198天之御名無主:03/05/29 00:01
ん? なんかレスの数減ってない?
199天之御名無主:03/05/30 20:32
金色のウサギ
ってイスラム的になんかの象徴なのか?
200天之御名無主:03/06/01 23:00
>>199
どこで見たの?「金色のウサギ」
イスラムと関係あるのか?
201天之御名無主:03/06/29 11:01
コーランこそがイスラムの神話
202あぼーん:あぼーん
あぼーん
203天之御名無主:03/06/29 18:10
ここはイスラームしかダメなのかな?
それとも現在のイスラム圏?(ギルガメシュや拝火教もおK?)

イスラム圏だけなら民話や千夜物語、コーラン程度かも。
その他を入れて良いなら、鸚鵡七十話と千夜物語の対比なども面白いかと。
204天之御名無主:03/06/29 21:21
>>203
話しが盛り上がるし、比較することで新しいことが分かるかもしれないから
ギルガメシュとかゾロアスターなんかも交えていいんじゃない
205あぼーん:あぼーん
あぼーん
206天之御名無主:03/06/29 21:32
>>203-204
できるだけ、イスラム圏を中心にね。

207天之御名無主:03/06/30 04:30
旧約、新約、コーランと読んだわけだが、成立年代の関係からか、
コーランが一番矛盾が少ないと感じるのだが、どうだろう?

もちろん3つとも突っ込み所満載なので面白い。
学者に言わせると、成立時に各種の寓話や先行文献(新旧)と
当時の道徳+法令を併せた事で、矛盾が出てしまったと考えているそうな。

あと注意事項としては、信仰を排除して意見をする事。
意外と西洋史観や日本的な考え方に自分自身がドップリ漬かっている事に気が付けますよ。
悪い事ではないですが、検証の邪魔になる事、先入観として冷静な観察が出来なくなる弊害が起こります。
208天之御名無主:03/07/24 10:47
>>207
たしかにコーランが矛盾、一番少ないかも

>あと注意事項としては、信仰を排除して意見をする事。

これ、実際のところ結構難しいよね
具体的に信仰を排除するってどうすればいいのかなあ
ところでコーランの「神話的」なエピソードってどれが強力?
天馬ブラークとかか?
209あぼーん:あぼーん
あぼーん
210天之御名無主:03/10/08 00:24
夜の旅age

ネタが無いので、シャー・ナーメ、千一夜物語、ルバイヤートetc、
よろず語ってくだしぃ
211太国玉:03/10/08 23:12
シャラザード   アンナ・カリーナ
212天之御名無主:03/10/13 09:09
シャーナーメって日本語で読める?
213天之御名無主:03/10/13 09:54
>>212
何ヵ所かの出版社から出てるよ。手に入れやすいのは岩波文庫だろうね。
『王書』で探したほうが早く見つかるかも。
214天之御名無主:03/10/14 09:59
>>213
ありがとうございます。ずーずーしいんですが、他にも日本語で読めるイスラムの神話とかの作品があったら、教えて下さい。
215天之御名無主:03/10/14 18:44
新紀元社の『イスラーム幻想』とかどうだろう。
いや、俺はパラパラッと立ち読みしたことしかないけど。
216天之御名無主:03/10/14 21:14
>>178
いや、ラファエルはイスラムでは登場しなかったような気がする。
217216:03/10/14 21:18
イスラムじゃなくてコーランだった。
今確認したが、コーランに出てくる大天使はミカエルとガブリエルだけ。
218天之御名無主:03/10/18 21:47
>>215
あの本、シロートが書いたようで間違いが多いよ

>>217
コーラン以外で、ミカエルとかの天使についての説話ってあんのかな?
219天之御名無主:03/10/18 21:50
そういえば今月ちくま文庫でバートン版アラビアンナイトが出版されましたね
220太国玉:03/10/19 12:28
シェハラザード  ドーザラハエシ 銅皿は絵師  古銅のランプ
221太国玉:03/10/19 13:40
1000 千  thousand サウザンド サドウザン 砂銅山
1  一  one ワン 犬の声 dog ドッグ 銅具
222天之御名無主:03/10/19 18:17
>>216
イスラムっつーか、アラビヤ語で、っていった方がいいかな?
>>217
堕天使たちを忘れてる。
>>218
あるよ。千夜一夜にさえ出てるし。くわしくはしんないけど。
223天之御名無主:03/10/20 18:36
ラファエルの起源は
中東でのラビエルという天使?だという説明をどこかで見たような
224天之御名無主:03/10/20 19:58
神話じゃなくてもさ、イスラムの人たちの歴史には興味深い
ものが多いよね。十字軍との戦いとか、アサッシン派とか。
少し違うけど、シーク教の興亡とか。
225天之御名無主:03/10/20 20:42
>>219
嬉しいねぇ
226天之御名無主:03/10/24 19:01
堕天使ルシフェル
227天之御名無主:03/11/25 23:01
>>219
筑摩で前まで出てたのってマルドリュス版だっけ?
どっちがいいのかな?
228天之御名無主:03/11/26 02:18
ばーとんばんだよ
229天之御名無主:03/11/26 02:32
マルドリュス版だよ。
230天之御名無主:03/11/26 18:16
どっちだよ?
231天之御名無主:03/11/29 00:45
この本によるとどっちもどっち。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4582308031/
232天之御名無主:04/01/28 00:05
2004年、このスレにおける初レスいただきマンモス。
233天之御名無主:04/01/31 09:43
ここで聞いても無駄かなあ・・・でも他に適当なスレッドもなさそうだし・・・

「アラブのプリニウス」ことカズウィーニーの「創造の驚異」について書かれた本ってありますか?
ちょこちょこっと引用されているのは時々見かけるんですが・・・
234天之御名無主:04/02/11 22:44
イスラムの神話っていうと、アッラーについての話になるのかな???
コーランのこと???
235天之御名無主:04/02/11 23:44
神による諸々の創造の話と、ヘブライ人の話とイーサーの話とアラブ人の話とムハンマドの話。
236 :04/04/11 03:06
コーランより抜粋

2_191.
かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから、
かれらを追放しなさい。本当に迫害は殺害より、もっと悪い。
だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。
もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。

9_5.
聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、
拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。
だがかれらが悔悟して、礼拝の務めを守り、定めの喜捨をするならば、
かれらのために道を開け。本当にアッラーは寛容にして慈悲深い方であられる

47_4.
あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。
かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。
その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。
もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。
だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。
凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを
虚しいものになされない
237天之御名無主:04/04/11 06:41
港区立三田図書館の吉田夕子さん、かわいい。
238天之御名無主:04/04/14 23:57
イスラム教(徒)が非イスラム教徒に受け入れられる為の10ヶ条

1.狭義のジハード(いわゆる「聖戦」)の絶対的否定
2.信者の棄教・改宗の自由を認める
3.信者の配偶者にイスラム教への改宗を求めない
4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
5.一夫多妻の否定
6.石打ち刑・斬首刑などの野蛮な刑罰の禁止
7.イスラム圏での非イスラム教徒の慣習の尊重
8.非イスラム圏での地元の慣習・法律の遵守
9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
10.偶像崇拝を否定しない
239天之御名無主:04/04/15 00:59
>>238
go back??
240天之御名無主:04/04/15 06:01
ステージハーズの砂間真理子さん、かわいい
241天之御名無主:04/04/16 23:06
イスラムの存在って日本における在日朝鮮人や中国人の存在と
同じようなもんだろ。ドイツやフランスなど富裕国各地に不法滞在して
自分たちだけで固まってイスラム社会を作り上げ自分たちの文化や
価値観を押し付けたり押し通そうとする。フランスのマフラー問題
にしてもそうだし、自分の妻が病院に行って男の医師に聴診器とかで
触られたことに対し、夫以外の男が妻に触るのが御法度なイスラムの
教えを理由に、夫が包丁で医師を刺すという事件も日常茶飯事らしい。
逆に社会がそういったイスラムの考えを受け入れないと今度は
人種差別だ、宗教差別だと言って騒ぎ出す。
更に、彼らは基本的に移民や不法滞在なので当然貧困層が多い。
従って犯罪に走るものが後を絶たず社会問題になっている。
そしてそれについて言及すると、犯罪を犯すのは一部のイスラムであり
全てのイスラムを犯罪者扱いするのは不当な差別である
とお決まりのセリフをのたまう。
更に言うと彼らは刑務所でも宗教上豚は食えない、豚を原料にした
調味料を使った食事もダメなどとほざき、彼らだけ特別メニュー
を作ってもらっている。そしてそのコストを負担するのは全て
その国の国民。
イスラム教徒、それはどうしようもない人間のくずの集団。
242天之御名無主:04/04/16 23:09
デデ・コルクトの書ってなかなか面白いねえ
もっと多くの人に知られるべきだと思うんだけど
みんな、知ってる?
243天之御名無主:04/04/17 14:12
なにそれ
244天之御名無主:04/04/17 15:18
東洋文庫から出てたっけ?
245天之御名無主:04/04/17 19:49
伊勢丹新宿店化粧品売り場の桑子夏枝さん、かわいい
246天之御名無主:04/04/23 19:23
独立当初から国家の基本理念が三権分立、政教分離のアメリカは、近代民主主義を作り上げていた。
その基本理念が国家をまとめるアイデンティティーの役割を果たしている。
だから民族も宗教もなくてもまとまることが出来る例外的な国家のように思える。
もちろんアメリカにもアングロサクソンのように主要民族は存在する。
しかし他の国よりも民族を強調しなくても国家を維持できたのは自由と民主主義という強力な基本理念を持っているからだろう。
部族やイスラムがアイデンティティーになっているイスラム諸国では多民族国家が一般的だ。
アメリカのように民族を強調しなくても近代民主主義を維持できるシステムがイスラムにはない。
イスラムではコーランが基本理念となる。コーランは近代民主主義と矛盾する箇所が多くあり、政教分離や三権分立のような民主主義の基本システムを機能させにくい面がある

247天之御名無主:04/04/26 23:38
アラビアンナイトを読んでると、時々ソロモン配下の回教徒の
良き魔神というのが登場するけど、これはイスラム教の中では
どういう位置づけになるんですか?
248天之御名無主:04/04/27 03:48
魔神という概念自体、非イスラム文化的なものだし、
恐らくアラビアンナイトにある寓話のほとんどはイスラム教徒が
偏したものではない可能性の方が高い。
アラジンの魔法のランプの元ネタは中国の寓話だし、回教徒からすれば
「あらびあんないとぉ?なにそれ?」なカンジなのかも。
249天之御名無主:04/04/27 05:35
>>247
位置付けといわれても
そのまんま、ムスリムであるジンじゃないのか?
>>248
>魔神という概念自体、非イスラム文化的なものだし、
まぁ、イスラーム起源の概念でないのは確かだが。
それをもって非イスラーム的というのはどうかと。
教義に一応組み込まれているわけだし(ジンなど存在しない、単なる比喩だ、という近代的解釈もあるが)
千夜一夜の物語の起源もインドやペルシアの非(または先)ムスリム文化にまで遡れるにしても
現存のテキストの直接の創作者がムスリムであることは間違いないだろう。
アラジンやアリババはともかくとして。
250天之御名無主:04/04/27 05:35
>>248
>アラジンの魔法のランプの元ネタは中国の寓話だし
単に舞台が”シナ”ってだけでは?
251天之御名無主:04/04/28 08:44
>>249=250=例の170
252 :04/04/29 02:52
                                    
253天之御名無主:04/04/29 22:11
            ______
         /        \
         /   ______\
       /  /           \
       |  \    __    ___ヽ
       |   /   __\ || /__/
       |   |   ヽ  ○) ヽ  ○)
       ∩\|     ̄ ̄  | | ̄ ヽ              
       ヽ∂     _/(   |)  ノ              
        ∪     /     ヘノ  ヽ           /⌒⌒γ⌒ 、
         (_      /二二二/          /      γ   ヽ  
           ヽ   //    /にいやんを愛してます      γ ヽ  
           \    \   ヽ           l   i"´  ̄`^´ ̄`゛i | 
             \     ̄ ̄ /          |   |         | |
              ヽ─||||||||||ノ_/ ̄` 、   ヽ  / ,へ    ,へ ヽ./
             |_ヽ_メヽ   |       |     !、/   一   一 V
      / ̄   |`ー、 リ ‐'j         |    |6|      |     .|
      f   、 _    ,. -‐' !     / !    ヽl   /( 、, )\  )  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        l  ,.-‐'´  /  _,./      / |      |   ヽ ヽ二フ ) / < 松本、アナル痛いか。オマエはまだまだヘタレや
      ノ-f      { / /     /) |   _ 、_ 丶        .ノ     \______
     /゛ ̄ ` ー--..∠__./     /ソ  !  /   ||  \ ヽ、_,ノ
      {              /⊃ | /     ||       ー-イ
     ヽ  ァ-.._        /   | |  、  ||ー-、 \` ー __,.-‐'
       `-ソ  `ヽ、     /    、j   j ||   ヽ ,.- ̄〃   }
254天之御名無主:04/04/30 01:20
アラビアンナイトの魔神は、日本人にとっての河童や天狗と
同じような感覚の存在ですか?
255天之御名無主:04/04/30 02:05
日本人にとって河童や天狗ってどんな存在ですか?
256255:04/04/30 02:11
>>254
崇拝の対象かどうか、って意味かな?
だったら違う。
257 :04/04/30 20:25
>>1-256           コーランより抜粋

2_191.かれらに会えば、何処でもこれを殺しなさい。あなたがたを追放したところから、
かれらを追放しなさい。本当に迫害は殺害より、もっと悪い。
だが聖なるマスジドの近くでは、かれらが戦わない限り戦ってはならない。もし戦うならばこれを殺しなさい。これは不信心者ヘの応報である。

9_5.聖月が過ぎたならば、多神教徒を見付け次第殺し、またはこれを捕虜にし、
拘禁し、また凡ての計略(を準備して)これを待ち伏せよ。

47_4.あなたがたが不信心な者と(戦場で)見える時は、(かれらの)首を打ち切れ。
かれらの多くを殺すまで(戦い)、(捕虜には)縄をしっかりかけなさい。
その後は戦いが終るまで情けを施して放すか、または身代金を取るなりせよ。
もしアッラーが御望みなら、きっと(御自分で)かれらに報復されよう。だがかれは、あなたがたを互いに試みるために(戦いを命じられる)。
凡そアッラーの道のために戦死した者には、決してその行いを虚しいものになされない

イスラム教(徒)が非イスラム教徒に受け入れられる為の10ヶ条

1.狭義のジハード(いわゆる「聖戦」)の絶対的否定
2.信者の棄教・改宗の自由を認める
3.信者の配偶者にイスラム教への改宗を求めない
4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
5.一夫多妻の否定
6.石打ち刑・斬首刑などの野蛮な刑罰の禁止
7.イスラム圏での非イスラム教徒の慣習の尊重
8.非イスラム圏での地元の慣習・法律の遵守
9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
10.偶像崇拝を否定しない
258天之御名無主:04/06/10 21:31
 
259天之御名無主:04/06/11 06:37
ここらでバハムートとベヘモトの関係をはっきりさせようや

まず、バハムートの原典はなんだ?
コーランに載ってる?ないよね。
260天之御名無主:04/08/26 12:45
アラビアンナイトについて質問なんですが

ア・バオ・ア・クっていう名前の妖怪がバートン版のアラビアンナイトの
注釈に出てくるらしいという話なんだけど,筑摩書房版では何巻あたりに
出ているか判りますか?

岩波マルドリュス版は持ってたけど,こっちには出てこない
261天之御名無主:04/08/27 20:37
ジオンの要塞?
262天之御名無主:04/08/27 23:32
そう,ジオン軍要塞『ア・バオア・クー』の元ネタ

最近「大人のガンダム」という本を見たら,「ア・バオ・ア・ク」を
「インドの伝承(伝説)に由来する」とか書いてあるから
ヲイヲイ,何を調べてそういう話になったのかよwと

で,元ネタはバートン版のアラビアンナイトらしいから,該当の
箇所を図書館で確認しようと思って
さすがにあの厚さの文庫本11冊を図書館で読破するのは辛いので
既読の人が居たら教えて貰おうと・・・





263天之御名無主:04/08/28 00:13
264丸裸三郎:04/08/28 22:41
>>262
ボルヘスの「幻獣事典」に載ってたような。
265天之御名無主:04/08/29 18:25
>>264
ボルヘスの「幻獣事典」には載ってるけど,「インドの伝説」と
いう説明は無いんよね
勘違いを促すような注釈は付いてるけど

「ア・バオ・ア・ク」に関する情報で,邦語訳されてるのは
「幻獣事典」と「世界文学に見る架空地名大事典」だけで
「架空地名大事典」では明白に「インドでは無い」と言い切ってる

ttp://hiroshima.cool.ne.jp/toranoi/VictoryTower.htm


>>263
河出書房版に無いという事は,これを再販した今のちくま
書房版にも無い・・・・って事ですなあ,確認する為には
原著(英語版)を見なきゃならないのか,いよいよ難しいな


266265:04/08/29 18:32
失礼
×「ア・バオ・ア・ク」に関する情報で,邦語訳されてるのは
○「ア・バオ・ア・ク」に関する情報で,邦語訳されてて,私が知っているのは

(ちなみに,ガンダムミニ知識的なモノは除いてです)
267天之御名無主:04/08/29 19:19
海外にはいろいろあるみたい。
フランス語とかドイツ語が多いみたいだけど、
英語のやつをいくつか挙げておくよ。

The A Bao A Qu Mystery
http://www.xlibris.de/magickriver/abaoaqu.htm

A Bao A Qu
http://kaedrin.com/ia/beings/abao.html

http://www.hum.au.dk/romansk/borges/vakalo/zf/html/body___bao_a_qu.html
268天之御名無主:04/08/30 19:45
>267
一番上のページに詳細があるな
マレーシアのオラン・アスリ(先住民)がAbang Aku(アバン・アク?)として知っているものを
某がア・バオ・ア・クと聞き違えたということ?
269天之御名無主:04/09/08 18:30
>>62
後2者のうち、どちらがラファエルでどちらがウリエルに当たるのですか?
270天之御名無主:04/09/08 18:44
>>257
 お前はばかか? お前の言う通りにしたら、イスラム教でなくなってしまう。

>イスラム教(徒)が非イスラム教徒に受け入れられる為の10ヶ条

>1.狭義のジハード(いわゆる「聖戦」)の絶対的否定
>2.信者の棄教・改宗の自由を認める
>3.信者の配偶者にイスラム教への改宗を求めない
>4.ハラームの否定(豚・酒の解禁)
>5.一夫多妻の否定
>6.石打ち刑・斬首刑などの野蛮な刑罰の禁止
>7.イスラム圏での非イスラム教徒の慣習の尊重
>8.非イスラム圏での地元の慣習・法律の遵守
>9.宗教者の政治の介入の絶対的禁止
>10.偶像崇拝を否定しない

 特に、1は、譲ることはできない。これこそが正にイスラム教の教えを実行することだからだ。
 よく分かっていると思うが、イスラム教徒は強い相手が来たら逃げて、
その相手に関係がありそうな弱いやつがきたら捕まえてなぶり殺しにして楽しんでいる。
イラクでかなり楽しませてもらったし、北オセチヤではさらに多くの楽しみをアッラーにささげた。
マホメットもそうして虐殺を楽しみ、相手から盗み、財を成したのだ。
271天之御名無主:04/09/08 22:11
まじめな話、2と3と6と9以外は、言いがかりもいいところ。
272天之御名無主:04/10/03 20:29:58
 
273天之御名無主:04/10/10 01:14:40
日本でイスラムの神話に詳しい学者って誰ですか。
本とかあったら読んでみたい。
274天之御名無主:04/10/17 11:24:52
イスラムを盲目的に擁護する不逞の輩と歴史について
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1096210245/
275天之御名無主:04/10/17 15:13:21
フーリー
276天之御名無主:04/10/30 16:00:02

277天之御名無主:04/11/11 10:10:55
大阪の国立民俗学博物館でアラビアンナイト大博覧会をやっているから見学に行こうか。
本年12月7日までだそうだ。(だいたい水休か)
278天之御名無主:04/11/11 11:41:35
それ面白そうだが大阪か・・・
279天之御名無主:04/11/21 00:27:34

280天之御名無主:04/11/25 22:13:16

281天之御名無主:04/11/26 22:18:32
、新定型コピペ
ブッシュに代表されるキリスト教右翼の主張は、
・中絶禁止 =イスラムでは産児制限にすら反対する
・進化論の否定 =イスラムでは最初から教えていない
・同性婚禁止  =イスラムではホモは死刑というか、実父に殺される
と、イスラム原理主義(というほどでもない普通のイスラム)と共通するものが多い。

イスラムがなぜ反アメリカかというと、女性の社会進出、性の自由、宗教を逸脱した近代科学、
などなど、世俗的・非宗教的なリベラル思想が許せないのであって、
反ブッシュのリベラル派が、自分らが天下取ればイスラムと仲良くなれると思い込んでるのはちゃんちゃらおかしい。
いっそブッシュとイスラムが和解してタッグ組んじゃったりしたら、
一瞬で世界が終わるな。
282天之御名無主:04/11/27 08:05:51
>>277 だが
昨日アラビアンナイト大博覧会を見学した。展示品の照明が暗いので観にくい面
もあったが、もともと千夜一夜の暴夜の内容だから成る程暗くしているのか?と
思ったが、そういうよりも展示品が照明の光で破壊されぬための保護のためと分
かった。女性があちらの衣服を身につけるコーナーがあったが、試着している女
性もベール姿は素敵だった。お土産に綺麗なランプの置物を買って来て自宅の居
間に飾ったがなかなかいいものだ。みんなも暇あれば行かれたい。
283天之御名無主:04/11/27 10:16:40
いつまでやってるんだっけ?
大阪は遠いけど行ってみようかな。
ほかにどんなおみやげが売ってました?
284天之御名無主:04/11/27 10:55:19
まあ青虹色アラビア文字のランプの精のTシャツ、書籍多数、アクセサリーとか
DVD,CDは少々、アラビア・コーヒー豆とその小鍋も少し、香料等。
おれは銀製(本物の銀じゃあないが?そんなかんじか)の紅茶ポットと皿セット
も買った。ランプの置物も1点だけだったからもう売ってないと思う。
期日は >>277 のとおり。やっていない日に注意しな。敷物も売ってたかな?
285天之御名無主:04/11/27 12:12:37
イスラムの最終目的は「全世界のイスラム化」

戦う以外にないんだよ。

でも戦争はイヤダ。
だから、出来る限り係わり合いもたないようにするの。
自衛隊もほんとは行ってほしくなかったし、
友好事業だ文化交流だなんてのは、ますます誤解されるだけだから、やっちゃダメ。

自衛隊、サマワで友好イベントだなんつってねぶた祭りとかナマハゲとかやってみせたんだよね。。
現地の子供とか喜ぶだろうと勝手に決め付けてな。
そしたら言わんこっちゃない、「ユダヤアメリカの手先・日本の軍隊が、
イスラム教徒の子供を拉致監禁して、異教の怪しげな儀式に無理矢理参加させてる!」ってキレ
ちゃって、
それが自衛隊基地に迫撃砲打ち込まれた原因だよ。バカだよ、宗教というものを何も知らないんだ日本人は。
日本ではたかが楽しいお祭りでも、敬虔なイスラム教徒から見ればオソロシイ異教徒の儀式。
というか、見たこともない異文化を素直に珍しがって面白がるのは日本人だけであり、
普通は見慣れないものはみんな恐い・キモいと感じるのが世界の常識で、
まして自国内でそれやられたら、侵略者による異文化の押し付けと受け取られるのが当然。
バカ自衛隊は歴史に残る大罪を犯した。
今後何千年も永遠に、十字軍に匹敵する異教徒の侵略として語り継がれるであろう。
ねぶたが(笑)
いや、これは笑い事じゃない。
286天之御名無主:04/11/27 13:38:54
>>284
ありがとう。時間作って行ってみるよ。
287天之御名無主:05/02/20 20:13:41
イスラム世界には妖怪とか幽霊とかいるのかな。
アッラー以外には超自然的な存在はないのかな。
288天之御名無主:05/02/20 20:27:13
コーランに「ジン」の章があるので、日本語で言う妖怪に当たるジンは存在することになってます。
また、「天使」の存在は信じなければならないとされています。
289天之御名無主:05/02/21 19:00:06
「イスラーム世界」にはグールとか幽霊もいるよ。
もっとも正統派信仰的には幽霊はNGらしいが、土俗レベルで存在する以上
イスラーム世界に幽霊はいるとしなければならないでしょう。

まあ、何が正統かは相対的な問題だが。
290天之御名無主:05/02/22 12:25:37
そういう幽霊は日本のみたいに恨めしい人に出て、怖がらせたりするんかな。
291天之御名無主:05/02/23 03:34:20
アズラエル。。
告死天使の異名で呼ばれる殺し屋がいるそうだ。
彼はいままで何人もの暗殺に成功してきたが、いまだにその正体はわからない
だから何時のころからか彼のことを告死天使と呼ばれるようになった。
292天之御名無主:05/02/27 20:32:24
イスラムの神学諸派の見解では、「神」は万物から完全に超越した唯一固有の存在者であるため、
被造物である人間には、感覚的、物理的に直接認識、感知、理解することは不可能とされています。

そのため、神」からの意志を人類に伝達する場合、仲介者となる「天使」の存在が必要となります。
この、「天使」の仲介を経て「神」からのメッセージを授受・預託された人物が「預言者」です。
さらに「預言者」のなかで特に天啓の法を人々にもたらす使命を受けた人物を「使徒」と称します。

イスラムの信仰告白の文句に、「アッラーの他に神はなく、ムハンマドは神の使徒なり」とありますが、
ムハンマドを神の使徒と認めることは、天使による媒介も認めることも含まれるため、
ある意味天使の存在も認めることになります。
コーランや預言者ムハンマドの言行録(ハディース)などでは、天使ガブリエル(ジーブリール)が再三現れては
ムハンマドの前に啓示を下していたことが記されています。
たいていはムハンマド以外に天使の姿は見えない場合が多いのですが、稀に天使がムハンマドに啓示を下している姿を
かいま見た、という伝承もあるようです。
293天之御名無主:05/02/27 20:48:26
「ジン」は炎から作られたとされ、天使や悪魔の同族、「妖怪」「精霊」の類とされています。
人間の霊魂は死後、ムンカルとナキールという天使がやってきて死者に生前の行いを詰問し、
不信仰な人物には罰を与えるとされています。審判の日を迎えるまで霊魂は肉体とともに墓の中で
神の監視のもと待機していると考えられているため、「幽霊」というものの伝承はほとんどみあたりません。

死者が生者の前に現れるのは、ほとんどの場合、「夢告」のかたちをとります。
何かの行動を起こすとき、「預言者ムハンマドが夢に現れてこれこれの指示を与えた」という話は、
巡礼の動機から戦争、決起などの口実として通時代的に現れる文句でもあります。
誰それの墓廟を参詣してその夜に墓廟の被葬者が夢に現れてお告げを下したりという話もよくあります。
294天之御名無主:2005/03/21(月) 20:51:41
イスラムに呪いってあるのかな?
わら人形みたいな個人を呪うような習慣。
295天之御名無主:2005/04/23(土) 15:01:31
>>294
端的に言えば「呪い」のたぐいはある。

コーランでも不信仰者に対して神による呪い(la?na)が出てくる。
アラビア語やペルシア語など文献では
「そのとき神の使徒(ムハンマド)―神が彼に平安と祝福を与えますように―が言った...」
というように、人名や地名のあとに祈願文が付ける慣習があるのだが、
これの一種として呪いの言葉を付ける場合がある。

例えばスンナ派を奉じる人物がシーア派の人物を罵るとき、その人名に
「不信仰者である某々―彼に呪いあれ―は卑怯にも某所を攻め込み...」のような
言い方をする場合がある。呪いの内容としては神その某を懲らしめとして呪ってくれる
ことを祈願する体裁をとる。
十字軍の時代の文献にも十字軍として侵攻してきた西欧の諸王について述べるときも
「イングランド王―神が彼を呪いますように―の戦争についての章」
という表現もみられる。
296天之御名無主:2005/04/23(土) 15:26:11
>>295の続き。
日本のわら人形のように器物を使った呪いについては、
イスラム時代以前から知られている。紀元後でもメソポタミアやシリアでは
泥人形にひもをかけたものや、呪文をびっしりと書かれた器を地中に埋められていた例がある。
一方コーランではではひもの結び目をつくってそれに息を吹きかけて呪う老婆について記述がある。
呪術師が神以外のジンや悪魔を召還して相手を呪ったり、あるいは呪物を身につけさせたり
相手の近くに置いたり飲ませたりということが伝えられている。

しかし、預言者ムハンマド自身ユダヤ教徒に呪いをかけられたことがあり、
イスラーム世界では呪術は多神教信仰とならんで大罪とされ、原則非難されるもの
とされている。

トルコ土産の「メデューサの目」のような魔除けのたぐいも呪術の一種で、
商売繁盛や縁結び、仲違い、病気や発狂、致死の呪いがあるようだが
この手の分野の研究は未発展のままの状態にある。

ただ、病気の快癒や旅の安全などにコーランの章句を唱える場合がよくあるが、
これは普通ムスリムでは「呪術」と見なされていない。
297天之御名無主:2005/04/23(土) 15:44:57
トルコのナザールボンジューは呪い除けみたいなもんか。
298天之御名無主:2005/05/10(火) 22:57:31
299天之御名無主:2005/05/11(水) 10:05:49
トルコのナザールボンジューは呪いは、天之御名無主にかかっている。
300天之御名無主:2005/08/24(水) 11:48:54
誰かアンタル・イブン・シャッダードという英雄の物語について詳しい解説か資料を紹介できる方はおられません?
301天之御名無主:2005/08/24(水) 12:01:39
上げた方がいいと思うよ
302天之御名無主:2005/08/24(水) 18:25:42
アブドゥル・アルハザード
303天之御名無主:2005/08/25(木) 11:42:03
死霊秘法?
304天之御名無主:2005/08/25(木) 13:50:37
イスラム教の天使て。いっっっぱいヴェールかぶってるって…なにかで見た
305天之御名無主:2006/02/07(火) 20:57:11
やっぱイスラム教徒って怖い。
なんか事件がおきるたびに、ちょっと斜めから物事を語りたがる奴らが、
「テロをやっているのは一部の人。イスラムは平和の宗教」と主張するが、
実際イスラム教徒には、客観的に見て暴力的な信者が多いのだから、
事実を素直に認めるべき。
こういう奴らは、三国人の犯罪率の高さについても、同じように弁護するんだろう。

これが他の伝統宗教なら、言論による抗議はしても放火はしないだろう。
イスラムはさすが教祖自らが戦争をしただけある。
仏教やキリスト教や神道やユダヤ教やヒンズー教は、(後世において
戦争に利用されることはあっても、)教祖が自ら戦争をするということはなかった。
こういった伝統宗教こそ、平和の宗教だ。
ムハンマドは帝国を築くために宗教を利用したのだから、イスラムは好戦的なのだ。
306天之御名無主:2006/02/07(火) 21:13:32
まぁ戦争は人間の本能説もあるし
それをストレートに出すか転化するかですな
307世界@名無史さん:2006/02/08(水) 08:26:29
>>305はコピペ
308天之御名無主:2006/02/10(金) 00:34:31
「イスラムのコーランを燃やしまくる韓国人」
ttp://photoimg.enjoyjapan.naver.com/view/enjoybbs/viewphoto/teconomy/1957000/20060207113932406263876000.jpg

おまいら、この写真をイスラム圏のサイトに、絶対貼るなよ?な?
貼ったら大変なことになるんだから、絶対に貼るなよ?
アルジャジーラTVとかに送ったりするなよ?な?
あと、他のスレや板に転載したりするなよ?
309きよ:2006/03/02(木) 08:24:06
300>> ちょうどアンタル・イブン・シャッダード関連の固有名のカナ表記などを
探していたのですが、なかなかネット情報にたどりつけませんし
「アンタル物語」和訳・日本語資料の存否もわかりません。
 英文の概要ならば:
 http://www.gutenberg.org/files/12788/12788-h/12788-h.htm#ANTAR
 http://www.gutenberg.org/files/10121/10121-8.txt
 にあります。 
310きよ:2006/03/02(木) 08:24:59
「アンタル物語」ざっと要約:

 アラビア半島のどこか(イエメン?)を拠点とする アブラ(‘Abs) 族の物語。
 一族のひとりシャッダード(くだんの英雄の父)がひきいる騎馬隊(その行動は
騎士道的にあらず馬賊・ヴァイキング・倭寇そのもの)が、ある裕福な集落を見つけ、
ラクダの放牧にでていた黒人女性とその息子二人をかどわかして逃げます。
 シャッダードは女性をみそめて、―というか自分は女だけを取るから、他の分け前
はいらねえ、分捕り品はお前らで勝手にしろということになります。
 女性は本来は地位ある人らしいですが、拉致された後は奴隷待遇。やがて、
シャッダードに孕まされて息子が誕生。それがアンタルです。
 幼少のころから怪力を発揮。狼と格闘すれば、その上あごと下あごを引き裂くほど。
これを聞きつけた部族の誰もかれもが、あの怪力小僧はおらのもんだ(つまり、自分に
所有権がある奴隷だ)と言い張り、論争になる。けっきょく賢者の裁断をあおぎ、
シャッダードの_もの_となりますが、奴隷扱いはまだまだ続くのです。

 そののち、剣をもち、数々の武勲をたてる。ゾヘイル王や、マリク王子の覚えも良い。
しかしなかなか父親は認知してれない。つまり部族での一般市民権を認められ。
すると栄達もできない。しかし部族が襲撃されてピンチのとき、「どうせ奴隷ふぜいにゃ
戦い方なんてわからんもんね〜」とゴネて、傍観を決め込みます。そのとき困った
父親が、「わかった、お前は自由の身だ〜」と音をあげるのです。
311きよ:2006/03/02(木) 08:25:55
「アンタル物語」他のハイライト:
 この物語には、こういうネゴシエイーションの妙を面白く語る場面が数々あります。
 アンタルの愛の対象は、いとこのアブラ/イブラ('Abla / Ibal)は、彼女への愛を
たたえる詩を詩吟しながら戦ったりします。しかし娘の父親も、遠方にしかいない
ラクダ千頭を結納しないと娘をやらんと難癖をつけ、はるばるペルシアに冒険旅。
 また、ダヒスとガブラ(Dahis, Ghabra)の競馬のエピソード(そこから発端する部族紛争)も、
上でリンクした英文本で説明されています。
 私ができるのはこのくらい。何しろ長編であり、ところどころ拾い読みした程度なので。
さらには Hamilton 英訳は、パート1(全四巻)までしか世に出ていない。つまり
約1/3しか訳出が終了していないのです。
 "Encyclopedia of Islam" を見ると、異本があるらしい。(例:上リンクの英語書籍のうち
Epiphanius Wilson 編では、アンタルの父シャッダードも、愛するアブラの父もゾヘイル王の息子
となっていたが、Hamilton 訳のテキストでは、カラド Carad という名の別人の息子である。)

 剣(Dhani)や馬(Abjer)ネタは、そのうち私サイト「幻想アイテムのおとしものばこ」に
補充するとは思いますが、いつになるやら。
312きよ:2006/03/02(木) 12:49:23
>>262
 ア・バオア・クー(ア・バオ・ア・クゥー)については、
toroia さんのサイト「幻想動物の事典」(http://f61.aaa.livedoor.jp/~toroia/)を
参照。

 ボルヘス著『幻獣事典』の一部抜粋は、"ZF: Fantastic Zoology"サイトに
英訳掲載(上の http://www.hum.au.dk/romansk/borges/vakalo/zf/html/body___bao_a_qu.html
(移転先 --> http://www.uiowa.edu/borges/vakalo/zf/html/__bao_a_qu.html)に掲載。

 ここでは情報元のひとつが C. C. Iturvuru 著『On Malay Witchcraft』(1937年) とある。
Cayetano Cordova Iturburu という芸術家は実在し、ボルヘスと旧知。しかし本は実在しない
可能性も濃厚 (Worldcat にも無いらしい)。[Stumpers-L #911]
313きよ:2006/03/02(木) 12:55:54
---------------------------------------------------------------------------
>>267
>マレーシアのオラン・アスリ(先住民)がAbang Aku(アバン・アク?)として知っているものを
>某がア・バオ・ア・クと聞き違えたということ?
は ハンドルネーム Anatares 氏 執筆 "an excerpt from TANAH TUJUH" (http://www.xlibris.de/magickriver/abaoaqu.htm  移転先-

-> www.magickriver.net/abaoaqu.htm)に掲載される調査報告だが、これはそもそも
Stumpers-L #298で Chris Zielinski 氏が投稿した質問に発端し、人づてに在マレーシアの
ハンドルネーム Anatares 氏に調査依頼がされた。(文中、"Christopher Green" というのは
Zielinski 氏のボーランド系の名前を英語化したもの。)そしてオラン・アスリ(先住民。より古来に土着したとされる少数民族)
の長老の数名から聴取した。 Abang Aku (「私の兄」と直訳)というのも、そもそもオラン・アスリ「先住民」、「太古の民」etc.)を指す語らしい。
314きよ:2006/03/02(木) 12:58:50
>>313 (続) ボルヘス『幻獣事典』の、古い版では、バートンの『千夜一夜』が資料とされているが、
Zielinski が幾巻とつづくこの作を調べても見つからなかったと Stumpers-L 上(#938)にある。
ただ、見落とした可能性はいなめないとする。
 私も前に「クジャータ」についての記述がレーン編『千夜一夜』の第496夜あたりに
あると示唆されて調べてみたが、ふたを開けてみるとレーンは第 435 - 525 夜をごっそり割愛していた。
(あまりにも突拍子ないホラ話だから、とかいう理由で)。かといって全巻調べる気力はなかった。
 けっこうボルヘスは、幻の作品をでっち上げているようだ。
代表作「トレーン〜」等でも、「幻の百科事典項目記事」や「幻の本」を創作しているのだから、
さもありなんというところか。
 しかし 2005 年に新しく Andrew Hurley 訳で _The book of imaginary beings_ が出ており、
bibliographical ref (参考書籍一覧つき)のようだから、もう少し再確認する余地もあるかも。
315300:2006/03/12(日) 00:20:14
>>309-311
おお、ありがとうございます。とりあえず調べるとっかかりにはなります。
アラビア圏では超有名な英雄物語とされる割には日本での情報が少ないもので。
316きよ:2006/03/32(土) 08:03:56
314>>:ボルヘス『幻獣事典』の新英訳( Andrew Hurley 訳で _The book of imaginary beings_)
は有用でした。
 難問の A bao a Qu については、手がかりがありませんでしたが。
 しかし地球を背負う雄牛「クジャータ」の出所が、レーン編『千夜一夜』ではなくて、
レーン著の『Arabian society in the Middle Ages; studies from The thousand and one nights』
の ch. 5 , p.106 と判明しました。
 この第五章は、イスラームの宇宙観について
詳しいので、入力(アップロード)してみました:
http://home.ix.netcom.com/~kyamazak/myth/persian/Edw-Lane-Arab-Soc-MA05cosmography.htm

 「クジャータ」というのは、"Kuyata" をボルヘスの出身地である
アルゼンチン方言のスペイン語で発音したとき"y"が"ジャ行"になまる為で
あり、本来はアラブ語で「クユータ」(レーンの表記だと Kuyootà)に近いと
思われます。(アラビア語での表記は、いまのところ自力でつきとめること
ができていません)
317天之御名無主:2006/04/07(金) 05:22:15
>>308
送ったよ(笑)
318天之御名無主:2006/10/26(木) 22:41:15
どちらかというと伝説になるけど・・・

妻サライはアブラハムとの間になかなか子供ができなかったので女奴隷ハガルを夫の側女とした。
やがてハガルは身ごもりイシュマエルが産まれた。このときアブラハムは86歳。
このイシュマエルの子孫がアラビア人となる。
後に正妻のサライも身ごもり、イサクが生まれ、子孫は後のユダヤ人(イスラエル人)になった。
そんなわけでイスラエルが建国する以前はアラブ人とユダヤ人は互いを兄弟のようなものだと考える人もいたらしい。

あとアブラハムは主にイサクを連れてモリヤの地でいけにえにささげて礼拝するように言われた。
これはイスラームとはあまり関係がないので以下略
弟だけを連れて行くのは兄がかわいそうだなので
兄のイシュマエルは今のメッカのあたりに連れて行って礼拝をした。
その後が巡礼の地、カーバ神殿となっている。

ひとに聞いた話なのでソースはなし。
牧師さんがいってたからイスラームにはこんな話はないのかもしれないが。
319天之御名無主:2007/04/13(金) 00:04:04
まったく、クソ明治といい、マホメットといい、ブラフ魔といい、クソどもはワンパターンでおもしろいですね。
320天之御名無主:2007/08/19(日) 08:53:56
アッラーの姿を描写した絵や文章は、イスラム世界にはまったくないのだろうか。
大前提として偶像崇拝を禁じているとしても、想像してみた人くらいはいると思うのだが。
321天之御名無主:2007/10/17(水) 12:25:19
バイザク、というイブリースの娘はイスラム伝承中に本当に語られているのでしょうか。
322天之御名無主:2007/10/19(金) 04:52:54
さあ?

でも、一部では夢精=イブリースの娘、と言われているらしい。
323天之御名無主:2007/11/24(土) 14:25:00
イスラムを撲滅するには欧米社会の反イスラム感情を決定的に高める必要がある。9.11後の
アメリカは当然だが、マドリード、ロンドンのテロ以来欧州はどこもイスラム教徒への不信感が
強まっている。中東には心強い殺戮の下手人候補のイスラエルがあり、ナチスにやられた恨みを
アラブに転嫁してくれそうだが、まだ世界は偽善的な人道主義に覆われている。アメリカは殲滅
ではなく民主化を旗印にしてるから、イラクでも偶発的な虐殺はあるが絶滅戦はやってない。
重要なのはかつての世界恐慌のような深刻な経済的・社会的危機が発生する事である。そうすれば
かつてのドイツがそうだったように、大衆や政府は不満の吐け口を潜在的に敵意を持っていた相手に
向ける。偽善の仮面など剥がれ落ちてしまう。現在の欧米なら確実に鼻つまみ者の少数者の
イスラム教徒である。またイスラム世界は世界経済において中国やインドのように重要かつ不可欠な
要素ではない。中東の幾つかの国は民度の高さでなく、たまたま石油が湧いたから繁栄している
だけで、別にその受益者が彼らである必要はない。移民としてのイスラム教徒も、かつての
ヨーロッパのユダヤ人のような社会的、文化的に重要な役割はない。逆にテロや犯罪の温床で
社会の邪魔者である。彼らを一掃すれば、国際社会はより安定し、また彼らが占めていた土地は、
人口過剰の国からの移民先として有用になる。殺戮に情けも容赦も必要ない。これは人類という
共同体にできた致命的な悪性腫瘍を取り除く外科手術であり、痛みを伴うにしても勇気を持って
実行するしかない。さもなければ彼らは不気味に増殖を続け、遂にはその毒で母体である人類全体を
死に至らしめる。女子供とて見逃してはならない。イスラム教徒が生き残る限り、彼らはすぐに
健康な部位に転移し、手術後の弱った肉体の中で再び勢力を盛り返し、病を再発させる。
彼らを全て取り除く大手術は一回でなければならない。我が国の優れた科学技術も、
その際には優秀な手術機器や放射線療法や抗癌剤や免疫療法として役立ってくれる事を望む。
324天之御名無主:2008/02/11(月) 22:01:19
何かの本でちょろっと出てきたんだけど精神の海ってどういうものか分かる?
確か罪人の魂を裁く地獄みたいなところっていう説明を見たんだけどこれは正しいのか?
325天之御名無主:2008/02/13(水) 02:23:18
>>320
以前、何かの美術書で、差し絵付きのコーラン(のようなもの?)を見たことがあります。
主に、新・旧約聖書の登場人物や天使をモチーフにした西洋絵画を扱った本だったのですが、天使繋がりで、イスラムの天使に関する絵画も取り上げられており、
ムハンマドが、死後にエルサレムから昇天して、天界巡りをする伝説が描かかれた書物が載っておりました。
326325:2008/02/13(水) 03:06:14
ちょっと気になってググッてみたんですが、ムハンマドやコーランの一場面を描いた絵画ってのも意外とあるみたいですね!?

礼拝の対象としてではなく、コーランの解説や、あくまで純粋に美術としてなら、ムハンマドや天使を画像として表すのも許されてたんではないでしょうか?
327天之御名無主:2008/02/13(水) 18:46:40
328天之御名無主:2008/02/13(水) 18:53:24
ムハンマドの顔は影を入れとかないと怖いと思うんだけどなぁ
329天之御名無主:2008/02/14(木) 01:28:17
イスラム法で絵で描くの禁止って規定はない。
ソースは中田孝。

>>320がいってるのアッラーの姿だから別問題だが。

「神は御座に座りたもう。されどいかにかはわかりえぬ」
330天之御名無主:2008/09/02(火) 19:03:03
ttp://www.geocities.jp/taddy_frog/jInogo_VIII.html#25
は、最後の部分が七時間に一回下の文に変わる
『その時沢山の人達が、地上で祈っていた。そこでセレニタはディフダから降りると「連続尻バット!」と言って、お辞儀をしている人達の尻をフライパンで叩きながら歩き始めた。』
ふざけているよな
蓼蛙は氏ねよ
331天之御名無主:2008/09/13(土) 10:55:05
5年後の日本
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1102758878/202

202 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[] 投稿日:2006/01/09(月) 19:36:05
2006年:アメリカの金融引締めが効き始める。
    国際流動性の低下に伴い、中国から外資が撤退する。
    アメリカの景気が減速を始め、それに伴い日本の景気も減速を始める。
2007年:アメリカ住宅市場の調整が本格化に伴い、アメリカの景気減退が本格化する。
    アメリカの需要減により、中国、日本の景気減退も本格化する。
2008年:FRBが金利引下げを繰り返すも、アメリカの双子の赤字を背景に米国債は敬遠され、
    長期金利は高止まりし、景気減速は進行する。膨張したマネーは、その減価を回避すべく、
    金融市場から原油を中心とする素材市場、不動産市場などにシフトする。
    そのためコストプッシュ・インフレを引き起こし、世界経済は更に減衰し混乱する。
2009年:財政赤字を積み重ねた世界各国の国債はもはや市場の信頼を失墜し、
    財政出動のための原資の市場からの調達が不可能となる。
    そのため各国とも緊急事態として、中央銀行の国債引受を実施。
    それにより、コストプッシュ・インフレに加え、財政インフレのダブルパンチとなる。
    そのため金融資産価値は著しく減価し、各国とも窮乏した一般市民の暴動が頻発する。
2010年:資源国であるイスラム圏やロシアが躍進。世界のパワーバランスに変化をもたらす。
    資本主義経済の世界的混乱を背景に、世界は利害の一致する二大勢力に分裂。
    そして軍事行動を開始する…。
332天之御名無主:2008/11/13(木) 13:11:30
ほう
333天之御名無主:2008/11/21(金) 23:00:56
イスラム教は日本人でも信仰できるのか〜第二章
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1193020873/l50
1 :神も仏も名無しさん:2007/10/22(月) 11:41:13 ID:bbSKaXjL
マッタリ続けて行きましょう。
酷い荒らしはスルーでお願いします(´∀`)ノシ
334天之御名無主:2008/12/05(金) 16:09:31
「千夜一夜譚」に登場する魔神イブリースの男根のサイズって
どれ位あったっけ?
可成り長大な逸物だったような記憶があるんだけど
335天之御名無主:2009/01/26(月) 09:50:09
リドワンとか、クルアーン本文に明記されていない天使の名前はいつごろから語られるようになったんだろう。
336天之御名無主:2009/01/28(水) 18:49:01
日本にちゃんとした邦訳アンタル物語が紹介されるのはいつになることやら
337天之御名無主:2010/07/26(月) 14:18:37
まだあったのかw
338天之御名無主