2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:24
荷か?
少年は、カニが逆立ちしている夢を見ているようでした。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:26
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:26
かにかに。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:26
「荷か?」と声が聞こえます。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:27
巨大なカニが逆立ちをして少年を通せんぼしています。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:29
「いやいやカニさん。これは荷物ではありません」
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 14:37
「じゃ、なにカニ?」
「2物じゃなくて9物、お供物なのです」ともうひとつ早くレスしたかった少年です。
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:00
兎も角、アン肝でお腹一杯になった少年は荒野に佇み、風に吹かれています。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:02
「強引過ぎるガニ!」巨大なカニは怒りだしてしまいました。
「巨大なカニを食べる展開がいいな♪」こりない少年です。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:04
荒野に立ちはだかる巨大蟹。 まがまがしい光景です。 だのにこれを食えと。
そう、問題は、このカニをゆでるには巨大な鍋が必要だということです。
なんとなく『仮面の忍者赤影・金目教編』を思い出してしまう観客が1人。
17 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:08
一人じゃないぞ!と二人目。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:09
3人、4人、をうをうをうをうやぁ! ・・・忍者違いです
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:10
その時西の空からUFO(鍋型)がぁ!!!!
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:10
そして白影の乗った凧が巨大蟹を釣りあげたー!
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:11
サスケも分身して応援している!
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:13
カニさん「あ〜れ〜〜」
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:13
カムイが現れ、巨大蟹に飯綱落としを決めた。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:15
長く悲鳴をこだまさせながら、カニさんは鍋へと落ちていった
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:16
カニさん「登場数レス目にしてこの仕打ちはひどいわー 助けてカニの神様〜〜!」
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:17
口泡を飛ばしながらカニの神に祈りを捧げるカニさんだった
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:21
するとかに道楽の人形が救出にやって来たのです。
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:24
食い道楽の人形なら知っているが、カニ道楽の人形なぞ知らんぞなもし。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:27
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:29
カニ道楽のカニは巨大カニを助けるべく足をただバタバタさせていました。(役立たず)
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:30
。。
≡〔×〕≡
大切なのは、お湯の沸いた鍋に塩を入れることです。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:31
神カニ「哀れな巨大蟹よ、今こそ死して我が一部となれ!」 ・・・つまりまあ助けられないようです
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:32
神カニは鍋に塩をふるとさってゆきました
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:33
そこには塩を持ってきた上杉謙信が立ちすくんでいました。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:35
釜茹でなので石川五右衛門も欠かせません。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:36
まとめて茹でてしまえ
♪さ〜あ もう できたかな と森尾由美も歌っています。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:37
グツグツ
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:39
みんなすでに鍋の回りにウツワもをって並んでいます。 サスケは分身したままです。 せこいズルですね。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:39
薬丸なんかに蟹は上げないわよ!!と森尾由美は目を光らせています。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:40
岡江くみこはマイペースですが一番食いそうです
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:41
「大和田さん壇さんで壇さん」
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:41
赤尾敏もなぜか子供のように嬉しそうです。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:43
おぉ〜と、大和田獏が蟹にバクついたぁ〜!!
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:45
その大和田バクを後ろから野沢直子がギターで滅多打ちだー!
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 15:45
結局少年は蟹を食べる事が出来ませんでした。「芸能界は怖いところだな〜」と少年は子供心に思いました。
♪カニっ食べ行こう なんてPUFFYが歌っていたのも遠い昔のようです。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:03
少年は遠い昔の頃の事は知らないので、そそくさと荒野を後にしようとした時、イサムという少年が現れました。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:12
野口くんちのイサムくんです
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:14
長門くんちのイサムじゃないのか・・・
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:15
俺のオヤジだっつーの
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:21
少年は誰が誰だかワケワカメだよ、ヽ(`Д´)ノウワァァン!!と泣いてしまいました。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:22
「金田一さん、あんた、どーしたんなら?」長門くんちのイサムでした。
長門くんちのイサムと言えば、障子戸がよく滑るあれです。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:26
イサム・ノグチは泣きながらアメリカに渡り、偉人になりました
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:26
太ったイザムもやってきました。
第2巻は登場人物がやたらにぎやかで、影が薄くなった気がする少年でありました。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:28
長門くんちにはヒロユキくんも居ます。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:28
巨大蟹に続く異形第2段はイザムのようです
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:28
少年はどうして荒野の少年イサムにしてくれないのか、チョッピリ哀しく、また楽しくもありました。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:28
しかも女性がまったく登場しません。これは許しがたい事だとも思いました。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:28
「影と髪の薄いのは嫌われてよ♪」イザムが少年にいいました
仮面の忍者薄影・・・・・なんちて。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:30
「座布団▲3枚!」とイサムだかイザムだかは言いました。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:32
長門くんちのイサムとヒロユキは南田洋子を巡り喧嘩を始めました。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:32
つまらんボケを逝った少年に大滝秀治も怒りだしました。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:34
>62 若年に本物の女人は未だまずいとの教育的配慮からイザムが出てきたのでした
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:35
「仮面と来たら・・・告白せにゃ」 三島もあらわれました
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:36
ちょっと展開を変えたくなったので少年はドタバタ劇が繰り広げられる場所を後にし、小さな町に辿り着きました。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:38
その少年をそーっとつける影一つ・・・仮面の忍者薄禿です
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:42
これがどう官能的に展開していくのか、ちょっとだけワクワクしてます。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:43
とりあえずゴダイゴのBGMは聞こえて来ません。
74 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:44
「仮面の忍者赤影」のレコードに針を落としかけてるところです。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:45
薄禿は、影が薄すぎて誰も気が付いてくれません。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:46
一方、荒野では薬丸が森尾と岡江にネチネチと苛められており、長門くんたちの喧嘩も続いています。
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:46
そこでカツラを付ける事にしました。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:48
忍者だから気付かれないほうがいいんじゃ・・とかおもっちゃいましたぁ♪
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:50
ふりかけシュッシュッシュッシュシュ、薄禿は行く。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:50
みんな もちつけ! 主役はあくまで・・・・・誰だっけ?
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:51
アン肝かも
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:52
「どなたか私を呼ばれまして?」 ドレスアップした赤羽の妖精が現れた
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:53
「私、居酒屋メニューを取っても美味しそうに食べるし、おかしい時には笑いましてよ?」 妖精さんは魚好きにむけて自分を猛プッシュし始めた。
前スレの展開で誤解している人もいるかもしれませんが、主役はあくまで名もない少年です。
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 16:57
「そろそろ死んだほうがいい」と、三島が原稿用紙に記しました。
とりあえず少年は、荒野に沈む赤い夕陽をながめてみたりしました。
87 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/30 17:05
するとどうでしょう。夕陽の中から登場したのは赤いトラクターに乗った...
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:10
あの娘をペットに したくって ニッサンするのは パッカード♪
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:10
。。
≡〔×〕≡
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:10
借金でまっかっかのカニでした
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:13
ま た カ ニ か
92 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:15
正直もうカニは、食べてもいないのにお腹いっぱいな少年なのでした。
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:15
もう面倒くさいので少年はノアの箱舟を作り小倉優子似のキャバ嬢だけを乗せる事にしました。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:15
贅沢言う子はかあさんキライです。 言う事聞かないとナタで一刀両断しますよ。
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:15
とれとれピチピチカニ料理〜♪
96 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:16
かあさんはカニとキャバ嬢を重ねて二つに切って、頭からバリバリと食らいました。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:16
夕日を見つめている少年にトラクタ-に乗ったアニキはダイナマイトを150t手渡しました。
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:17
少年は結局「かあさん」と箱舟に乗る事になってしまいました。ちっ!
99 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:19
しかも人食いかあさんです。 その口はキャバ嬢の血で赤く染まっています。
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:20
「私の血は赤ワインで出来てるのよ」川島なおみも乗り込んでいたようです。
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:20
みんな もちつけ! 主役は「少年」、現在の登場人物は「かあさん」
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:20
かあさんは甲高い声のコバヤシアキラも大嫌いだったので、頭からむしゃむしゃ食べてしまいました。 きっと次は川島なおみです。
あ〜れぇ〜 おやめくだされ!どうか、お助けを!キャバ嬢の叫び声があたりに響く
104 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:21
うわ!あと「川島なおみ」。いいですかぁ〜!みなさん。
105 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:21
「どっかとーくへいっとくれ」 一日一回の食事を終えて、とろんとした目をしたかあさんが少年にいいました。
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:22
一方、荒野では薬丸が森尾と岡江にネチネチと苛められており、長門くんたちの喧嘩も続いています。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:22
「はいかあさん」 少年とかあさんと食料の川島なおみをつんだ船は、よるの海へと出港して行きました。
かくしてカニバルの夜は更けていくのであった。
「お前は江戸川乱歩の令嬢かぁ〜」海に向かって叫ぶツッコミもむなしくスルーされ・・
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:30
船は暗い海に向かって進んでゆきます。
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:32
(川島なおみを2回に分けて食べるとしても、食料は2日分・・・このへんに2日でつける港はあったかなあ・・)少年は思案しております。
112 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:35
大変です、食料が尽きたら少年が食べられてしまうかもしれません。
113 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:36
2日で着けなければ「かあさん」とバトルロワイヤルになってしまうのでした。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:36
だから少年は必死でした。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:39
アニキに貰ったダイナマイトのことを忘れていませんか!
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:40
150tも積載出来ないので、ダイナマイトは置いて来ました。 またかあさんをふっとばすわけにもいきません。
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:43
少年は切羽詰まって「出てこいシャザ−ン」と叫びました。
あー、はいはい、帰ってきたウルトラマンの第1回でタッコングに食われた怪獣ですね。
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:52
↑ 魚好きはもうヤケクソでした。
少年の乗った船は、気を取りなおして小さな島に漂着しました。
121 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/30 17:55
するとその島に「ぱぱらぱあ!」と景気の良いクラクションを鳴らして、房総族がジェットスキーで現れました。
瀬戸内海に浮かぶその島、名を「獄門島」という。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 17:56
めんどくさいからかあさんが全部食いました。
それはそれは恐ろしい言い伝えのある島でのう・・
125 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/30 17:59
と、房総族の長老が語り始めます。
殺到したレスを見て、やはり小島に漂着するのは基本だったなと船は思いました。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:00
おかあさんの胃の中で。
あぁ、おかあさんに食べられちゃ、船もかたなしです。
129 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/30 18:02
ちなみに甲府はやまなしです。
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:03
整理すると今は、胃の中に、船も房総族の長老も島もいるわけですね。
どちらも不正解じゃ。
それはあたご梨と呼ばれるこの島で獲れる梨なんじゃよ。
ツイストと言えば「宿なし」です。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:05
豆があったら「ろくでなし」
越路吹雪は「ろくでなし」ぢゃ。
その数日後、捕鯨船に捕らえられたおかあさんのお腹から少年たちは助け出されました。
>>131おーっとっとっと、いつもの癖で危うく長文になるとこじゃったのぉ。
「いいんだ、どうせぼくなんか」先を越されて肩を落とし去っていく観客が1人・・・
138 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/30 18:09
「さっきの話の続きじゃが、獄門島には夜な夜なうろつき回る妖怪がいるそうじゃ」長老は思い出した様に呟きます。
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:12
長老の皮膚はおかあさんの胃液で少し溶けていました。
鵺の鳴く夜は恐ろしい・・
少年は髪が半分白髪になっていたので将来は外科医になろうと思いました。
143 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/30 18:19
「しかし、外科医ではこの老人の虚言症は治せないな。ごめんね」少年は心の中で手を合わせました。
しかも番号めちゃくちゃだし、怒られないうちに帰ります。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:21
そのころお腹を縫合されたおかあさんは、悔しさで目を真っ赤にして病院のベッドに臥せっておりました。
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:21
あんまり腹が立つのでバイキチとかいう五月蝿い奴をまた食いました
とき既に遅し・・・イテテテテ
148 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:26
バイキチはおかあさんのお腹の中で暴れまくり、観客は一人また一人と去っていきました。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:29
一方、荒野では薬丸が森尾と岡江にネチネチと苛められており、長門くんたちの喧嘩も続いています。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:29
おかあさんは食いそこねた川島なおみのことをおもいながら、眠りにつきました。
151 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:31
荒野でも海でも冒険らしい冒険のできなかった少年は、しかたなく246を三茶方面に向けて歩いておりました
152 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:31
246は今日も車でゲロ混みです
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:37
三茶では、元アリスの矢沢という人が立っていますた。
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:42
「べーやんだべーやん!」少年は大興奮です。
155 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:43
「え?!違うだろ・・・?」完全なる誤爆です。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:49
「ち、ちんぺいじゃないよね・・・?」
ベーやんといえば、別所毅彦だろっ?とツッコミが50板あたりから飛び込んでくるのでした。
158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:56
近日公開!
魚好き主演!
荒野の用心棒@魚好き版
背後に鳴り響くエンリオ・モリコーネの哀切な音楽に乗せてお送りする
ハードなアクションとエロティックなベットシーン。
請うご期待!
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:57
「あー元アリスの矢沢はなんて言ったっけ・・・」少年の脳の老化がはじまりました。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 18:58
「きっとほ〜く少年が答えてくれるよ、元気を出そう!」少年は微笑みました。
その頃、病院にいるおかあさんは、悲観してツタの葉が全部落ちたら死ぬ気でいました。
162 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:00
ツタの葉は既に一枚も残ってません。
163 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:02
「キン・・ちゃ・ん・・?」死ぬ間際に元アリスの矢沢のニックネームを思い出すおかあさん。
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:02
仮装大賞のキンちゃんか・・・納得する少年。
だからといってすぐ死ぬわけでもないのがおかあさんらしいところかも、クスッ
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:03
その時ツタの蔓が病室へ伸びてきて、なんと首に絡まるではありませんか。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:04
ふと傍らを見ると、梅図かずおがグワシッ!と・・・
おかあさんも髪の毛を蔓に絡みつかせて応戦します。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:05
くんずほぐれつです。
そのときおかあさんの脳裏によぎるのはなぜか「きんさんぎんさん」なのでありました。
171 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:06
リロードしろよ、と梅図かずおが叫びました。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:09
梅図かずおがいるくらいですから、ここは吉祥寺です。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:12
吉祥寺には中村梅之助が立っていますた。
175 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:12
おかあさんは吉祥寺の蛇女ゴーゴンだったのです。
少年は、やっぱり影が薄いままです。
177 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:15
「じょーじにある石像はね、全部昔あたしをみちゃったやつらよ!」 おかあさん怪気炎をあげます
178 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:15
「そうだ、僕の影が薄いのは肌が白いからだ!!」閃いた少年は渋谷の日焼けサロンに行きました。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:16
吉祥寺から井の頭線で渋谷へ移動。
少年は、影が薄いのが曇り空のせいとは気がつかないのでした。
181 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:18
渋谷には少年の仲間が待っていて呉れるはずでした。 が・・・
182 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:19
実はおかあさんも日焼けサロンでヤマンバになりたかったりします。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:20
おかあさん日焼けサロンなんか行ったら皮膚癌で死んじゃう!でしょう。
さて、おかあさんを退治するために(オイオイ・・・)、アッコちゃんが鏡を渡す作戦に出ました。
185 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:21
少年の乗る井の頭センの車両屋根部に取りついて同時に渋谷入りしたおかあさんは、とりあえず駅前で犬に一瞥くれて石像を作りました。
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:22
「ふん、あたしゃ小ざかしいムスメはキライだよ」 おかあさんはそういうと鏡もろともアッコちゃんを食っちゃいました。
長めの文を書いてしまったら先にレスが入っていてもそのまま送信してしまう気持ちはよくわかるのでした。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:23
「まーてー」 逃げる少年追うおかあさん
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:24
テクマクマヤコンテクマクマヤコン真屋順子になぁれ♪
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:24
えぬえっちけー目指して少年は坂をかけあがります。
191 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:25
アッコちゃんはおかあさんの腹の中で虚しくまや順子になってみたりしました。
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:25
「キンちゃん待てーーー」追うおかあさん
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:26
真屋順子となったおかあさんは、欽ちゃんと一緒にハガキを読みはじめました。
みんな欽ちゃんのはがきネタを捜しているのだな。と少年は思いました。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:35
探しててもいいわ、私まつわ。どこからか声が聞こえました。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:37
岡村孝子でした。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:37
「あなたの夢をあきらめないで〜♪」やはり岡村孝子です。
離婚したばかりで気が立っていました。
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:38
(みなさん欽ドコのハガキが載ってるサイトでもググってるのでしょうか?)
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:39
ラブホテル経営にも失敗してしまいました。
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:41
「やっぱりそんなには待て無いし、夢よりご飯よ!」 オカムラタカコは咆哮しました。
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:41
このスレがヤヤウケとドッチラケの間を右往左往しているその時!
203 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:45
ゴーゴンの胃液で、アッコちゃんは溶けてしまいますた。
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 19:46
205 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:02
一方、荒野では、長門くんたちの喧嘩の決着がついたようです。
206 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:08
長門ヒロユキは喧嘩に勝ち、南田とケコーンし、「勝手にシンドバッド」でデビュー、2chというサイトを始めました。
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:14
「今何時?」
208 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:16
「だいたいやねぇ」と竹村健一
209 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:20
「今何時?」
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:20
「ちょっとぉ〜 待ってよおぅ〜」と桃井かおり
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:26
「今何時?」
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:27
「まだ。。。早いですよ( ̄ー ̄) 」連投カキコでエラーが出たようです。
さて、その頃、渋谷の少年がどうなっていたかというと、
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 20:31
難しい問題ですな。
少年は、これまでの乱痴気騒ぎを深く反省して、学校に通うことにしました。
216 :
電気ブラン:03/10/30 22:39
でも、何処の学校が良いか、悩みました。
できれば、隣の席の女の子から消しゴムを借りたりする学校がいいかなぁ、なんて考えるのでした。
218 :
電気ブラン:03/10/30 22:52
そして、少年は、女の子の多い商業高校に通う事にしました。
今日は1学期の始業式、どんなクラスになるかワクワクする少年でした。
220 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 22:57
全く季節感がなくなってきました。
桜が満開の校庭が窓から見える廊下を歩いていると・・・
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:00
「遅刻しちゃーう!」 トーストをくわえた女のこが走って来ました。 みんなで一行づつ書き込むラブコメスレになるんでしょうか。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:01
「忘れものよー!」川島なおみを咥えたおかあさんも走って来ました。
224 :
電気ブラン:03/10/30 23:04
その、女の子は、優香似の少女でした。
>>222 いいかも
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:04
おかあさんは数名の女子生徒を昼食にして去っていきました。
ガラッ、と戸を開けて女の子が入ろうとしたのは、隣のクラスでした。
227 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:09
少年は休み時間に隣のクラスをのぞきに行きました。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:15
そこには、優香似の少女が居ました。
つまり、教室を間違うドジな女の子という演出だったのですが、手遅れなことになりました。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:17
優香似の女の子は自分のクラスもわからないほどドジッ子だったのです。
ここらへんで主役たちに普通の名前が欲しいところです。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:29
少年=アムロ
233 :
電気ブラン:03/10/30 23:33
少女=ユナ
アムロは、新しく同級生になったちょっとドジなユナのことが気になるのでした。
235 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/30 23:37
ユナはちょっと変わった子だったのでクラスで少し浮いていました。
236 :
電気ブラン:03/10/30 23:38
ユナは、野球部のマネージャーでした。
237 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 00:17
ユナと仲良くなりたいが為に、野球部に入部するべきか悩むアムロなのでした。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 00:50
我輩は猫である 名前はまだない
239 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:02
猫の名前は、ギコと言い野球部のマスコットでした。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:08
「ユナ お願いだから・・・」「いいんだ」
241 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:16
いよいよ大人の時間の始まりでしょうか?
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:18
今日は木曜日、明日の夜に向けてみんな早寝のようです。
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:18
寝る前には歯は磨くものである
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:19
さすが40代板、みんなもう寝る準備です。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:20
と言うことは、朝4時から物語が進むのは早起きさんということでしょうか?
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:28
ユナとギコ アムロは校庭にたたずみ空を見上げた
247 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:41
「空に舞うあの白い鳥のようになりたい」ユナはそうつぶやきました。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:52
「俺は地を這うドブねずみ人生」悪ぶりたい盛りのアムロ
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 01:58
とそのときギコは魚をくわえ鉄棒のほうに走って向かいました。
250 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 02:06
「君だけにくわえてもらいたいんだ!」「・・・・・・」
♪お魚くわえたギコ猫追っかけて〜 裸足でかけてく陽気なアムロさん
252 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/31 07:54
今日は良い天気です。
悪ぶっても根はやんちゃなアムロの姿を見てユナは微笑んでいます。
254 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/31 08:16
すると突然アムロが転んでしまいました。「あっ、アムロ、大丈夫?!」
255 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:19
アムロは敷石で頭部を強打、脳漿をばら撒いて倒れてます。 重傷です。 大丈夫じゃないです。
ピーポー、ピーポー 病院に着いた救急車から手術室へ運ばれるアムロ。
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:33
その病院はマニュアルを見ながら手術する事で有名な病院でした。
「いらっしゃいませ(はぁと)」と看護婦さんたちがスマイルでアムロを歓迎します。
259 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:41
しかも白衣がアンナミラーズ系です。
260 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:45
(あのピンクの白衣のこ、可愛い・・・)薄れゆく意識の中で最後にアムロが考えたのはこんな下らないこと。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:46
乳の真下で切り返しのある奇妙な白衣の看護婦さん達を目で牽制しながらユナがつきそいます。
262 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:47
いよいよ手術です。若い医者達はマニュアル本を片手にアムロの脳にレーザーメスを入れます。
263 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:49
じゅぅぅぅぅぅぅ。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:50
以後医者達の会話→「こうかな?」「おい!そうじゃねーよ!」「あ・・・」「おい!麻酔した?」
265 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 08:58
そしてたちこめる匂いに不覚にも焼き肉屋を連想してしまったユナは、以後半年は肉が食えないトラウマをゲット。
廊下の椅子に座り、アムロとの思い出を走馬灯のように回したいユナでしたが、
267 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:13
思い出なんて数えるくらいしかないのでした。
268 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:15
「アムロ。元気になって!もっとあんな事したり、こんな事したり、すっごい事したいよぉ!」とユナ。
その時です。「手術中」の赤ランプがフッと消えました。
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:19
ユナは涙に濡れ疲労した顔をドアの方へ向けます。厳かな表情をした執刀医が出てきました。
「先生・・・」ユナは言葉が続けられません。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:22
執刀医は思いつめた表情を向けるユナを認め、一瞬表情を曇らせ静かに近づいてきました。
「展開を考えてないので引き伸ばしてるんじゃ・・・」チラっとユナは思いました。
274 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:27
「それは魚の方だろ!」と俺は思いました。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:29
執刀医は昨夜ショックな出来事があったので、ヤケになってアムロを人造人間に改造したのでした。
さて、脳のない人造人間アムロとユナは、ライオンときこりを伴って旅をすることになるのでしょうか。
277 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:39
ま た カ ン ザ ス か
なにはともあれ、人間そっくりな人造人間アムロは、学園生活に復帰しました。
279 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 09:58
人造人間になったアムロは抜群の運動能力を持っていたので、体育会系のクラブから引っ張りだこです。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:00
タコです。
という天啓が下ったので、アムロはボクシング部に入部することにしました。
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:17
「どついたるねん!」
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:32
「ぶったね!」いちいち言うので練習になりません。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:36
けど所詮人工無能。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:42
「やっぱ すっきゃねん。」
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:46
超高速CPUに変換してロイ・ジョーンズJrに挑戦です。(でもこのネタは、スルーだろうな)
アムロの入部歓迎兼ロイ・ジョーンズJr挑戦壮行会はスキヤキパーティーに決定しました。「やっぱ すきやきやねん」
アムロはか細い少年をイメージしていたので、できればリカルド・ロペスの方が良かったなあ、と観客の1人から抗議が出ました。
壮行会では部員全員が牛肉めがけて高速ジャブを繰り出します。
290 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:52
とりあえず部費かせぎにトンカツ屋でバイトはじめました。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:53
リロードできねえやつぁ死んじまぇ、と丹下だんぺい
「何を?このメッカチ!」と矢吹丈
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 11:55
アムロはトンカツ屋直営の養豚場で、豚をよける練習をしました。
食い逃げしようとするお客を乗せた豚の顔面にパンチを決めたりもします。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:00
「そろそろお前も人間相手にスパーとかせにゃなあ」ランチュウのような頭をしたトンカツ屋の店長が言いました
そんなアムロに惚れた、ひとりの美少女がいました。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:05
可愛いあの子は看護婦・爆乳・眼鏡っ娘です
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:06
アムロはユナに内緒で逢引をする事になりました。練習はうわの空。。。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:07
ポケットにゴム、財布にゴム、定期入れにゴム・・・デートの準備は完璧です。
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:10
出番を失った力石が激怒しているのは言うまでもありません。
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:13
ルンルン(古)とアムロは待ち合わせ場所へ。しかし、そんなアムロをそっとつけている人物が。
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:14
ソレは赤い仮面を被った・・・・・・
少年探偵団の小林少年でした。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:17
小林少年は不審に思っていたアムロの恋人のユナから依頼されたのです。
305 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:17
ちなみに 依頼料金は体で払いました。
306 :
はい、お茶です ◆GGQ31ZFjpI :03/10/31 12:20
「近頃は浮気調査でもやんなきゃ食って行けないからな、シケタ世の中だぜ」不況風が身にしみる小林君。
307 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:25
さてさて、そんな事をしらないアムロは爆乳眼鏡看護婦と公園で落ち合いました。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:27
ひとしきりデ−トを楽しんだアムロ少年は美少女に「疲れたね、ちょっと休んでいかない?」とジャブを繰り出しました。
309 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:31
「でもウチは門限が超厳しいの・・・4時半なの・・・」 と一応ガードする美少女。
「やあ奇遇だね、ぼくは朝5時に起きるんだよ」アムロ渾身の右ストレート!
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:52
妄想で股間が膨らんだアムロ少年は、人造人間なので単に4:30(午前)と理解したのでした。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 12:56
美少女は「え・・・でもぉ・・・いいけどぉ・・な、なんにもしない?」とクリンチ。
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 13:06
「ちょっと休むだけだよぉ〜〜〜。」根が正直なアムロは声が上ずっています。
そこにレフェリー御茶山「ブレーク!」と割って入ったぁぁぁぁぁ。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 13:21
根が正直なアムロは、男根も正直になってきていたのでレフェリーは目にはいりません。
316 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 13:55
そんな時です尾行中の小林少年が叫びながら近寄ってきました。「ちょっと待ったぁ!」
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 13:57
おおっと!ちょっと待ったコールだぁ!
・・・ここでコマーシャル!・・・再開は
>>330です。
♪ひか〜る〜〜〜 ひかる と〜しば〜〜〜
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:08
「みなさん、おげんきですかあ?」と車の窓から井上陽水。
♪クルマはガソリンで走るのです。
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:20
みゆき〜みゆみ〜服地はみゆき〜♪
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:22
あーおやーぎっ、ういろーっ、食べちゃったぁ〜♪
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:24
白黒まっちゃ、あずきコーヒー柚子桜♪
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:25
がんばってねっ!
328 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:30
さんべんにゅ〜 たらららったー♪
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:30
ちかりだびー
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:31
・・・CM終了・・・引き続き、みんなで一行ずつ書き込む官能小説をお楽しみ下さい
おおっと!ちょっと待ったコールだぁ!タカさんが叫んでいます。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 14:40
「私待ーつーわ」 おっとーアナザーサイドからは鬱陶しく岡村たかこが入場だあ!
アムロはこの展開に「原稿の枚数を稼ぐため兵隊さんに番号を言わせる小説みたいだなあ」と作者たちを恨むのでした。
待っていた岡村たかこは、もしかして更にここで番号スレを?と数分考え込みました。
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:04
小林少年は岡村タコか、否、たかこを突き飛ばして美少女の前へ。アムロは不満顔です。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:18
「彼(アムロ)はまだ4回戦ボーイだけど、ボクは10ラウンドはOKさ!」
小林少年「友達から、よろしくお願いします(花束)」
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:27
アムロ少年「友達なんて寂しいです。恋人になって下さい(ゴム)」
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:34
(どっちもガキだもんなあ・・・) 爆乳ロリ面看護婦眼鏡っ娘の気持ちは音速で冷めつつあった。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:36
爆乳ロリ面看護婦眼鏡っ娘(美少女)「ごめんなさい」
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:37
おおっーと!ごめんなさいだぁ!
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:37
アムロ・小林少年「ナンだと!?(#゚Д゚)ゴルァ!!」 二人の少年は野獣に変身しました。
343 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:40
爆乳(中略)娘は岡村孝子の後ろに隠れました。
344 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:42
爆乳ロリ面(半略)「おばちゃん助けてー」
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:42
岡村孝子「・・・!?(#゚Д゚)カティーン」
346 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:44
おっとお!岡村孝子が看護婦眼鏡っ娘(前略)を2人の少年の前に突き飛ばしたあ!!
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:44
岡村孝子おばちゃん「ヤッティマイナー!!」
348 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:46
岡村孝子「顔はまずいよ。ボディーにしな!ボディーに!」
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:48
両者の間で不安げに揺れる爆乳!
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:49
ぼよよよよ〜ん。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:51
しかし、爆乳娘は好きを見て逃げ出し、けっこう仮面として二人の少年の前に再登場〜
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 15:53
「ちっ!」岡村孝子は「夢をあきらめないで」を歌いながら逃げ出しました。
353 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:01
野獣と化した少年達は、けっこう仮面の必殺技にあえなく撃チンし公園で倒れてしまいました。
354 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:06
けどおっぴろげキックで倒されたから本望です
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:06
しばらくおかずには事欠きません
356 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:07
さて、戦い済んで日が暮れて、気がつくと公園に一人。
357 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:08
おかずを脳内に入れた二人の少年は、仲良くご飯を食べに逝きました。
358 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:14
食堂はガラガラでした。アムロは今日は月末でみんな忙しいのかな?と思ったりしました。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:15
「おばちゃん、とりあえずビール!」
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:16
おばちゃんがゲンコツとウーロン茶をくれました。
ウーロン茶でカンパーイ!!(顔文字なし)
362 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:17
小林少年は「ユナを大事にしてやれよ」とアムロに話しかけました。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:23
二人並んで仲良くカツ丼を食べます。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:24
「はぁ?」 アムロはカツ丼に夢中でロクに聞いてませんでした。
肉が抜け落ちて衣だけでもおいしいのでした。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:25
その時、アムロの携帯がなりました。 BGM は「Can you cerebrate」
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:26
「うっわ、それ消防ん時の曲じゃねえ?」と小林少年
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:28
「ナツメロが好きなんだよ!」と言いながら、アムロは恥ずかしそうに電話に出ました。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:29
「うん、そうだよ。この曲は想い出の曲なんだ」と、アムロ少年。
「もしもし、あたし、リカちゃん!」
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:29
(´-`).。oO(奇特な少年・・)
372 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:31
・・・・・・・電話は鬼子母神リカ、つまり少年のおかあさんからでした
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:35
ゴ−ゴンから鬼子母神に昇格したリカ母さんは上機嫌でした。
「アムロ、早く帰っておいで、夕飯はカツカレーよ」
375 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:38
「今、友達と飯食ってるんだよ。いらねーよ。」とアムロ。
376 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:38
外でカレーを食べた日は、必ずウチでもカレー。これは広く日本に蔓延しているインド人の呪いでした。
>>376 ある、ある、ある、ある。と、そよ風が叫びました。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:44
「ユナちゃんも来てるのよ!帰ってきなさい!」とリカかあさん。
ユナちゃんと一緒にカレー、それも一般家庭ではあまりやりそうにないカツカレー・・・
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:50
しかも作ってるのはかあさんです。何の肉だか分かったもんじゃありません。最悪川島なおみカツです。
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:52
兎も角、ユナが来ていることを聞いたアムロはカツ丼を掻き込み、小林少年に乙カレ〜と言って別れました。
382 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:53
川島なおみだったら賞味期限切れです。
「あ〜、ぼくも『おつカレー』と言いたかったのにぃ」と小林少年はがっかりです。
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 16:57
小林少年に勝ったアムロは股間と鼻の穴を膨らまして、そそくさと自宅へ戻りました。
そういえば昔、ユカっていうHな女の子もいたっけなぁ、と思い出しながら。
386 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:01
一行スレが混濁しはじめてます。 この分ではがぃょぅ登場までそう長くはかからないでしょう。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:12
アムロの頭の中はユナ・ユカ・けっこう仮面で一杯です。しかしこの展開はもう一人の自分に任せようと思いました。
カツ丼を食べたばかりですが「カレーは別腹〜」とアムロが帰宅してみると・・・
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:16
おかあさんがユナを3枚におろして・・・
・・・いたので、びっくりしましたが、よくみたら、ユナじゃなくてフナでした。
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:18
びちびち。
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:21
「カツオ〜ご飯だよ〜」フネでした。
「えっ?ここは僕の家ではなく、磯野家ではないのか?」
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:32
「また魚かよ、俺肉のがよかったな」カツオは我侭です。
ニャーン タマが横切ってゆきました。口にくわえられていたのが・・・ユナでした。
396 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:35
「ユナ・・・」
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:36
ユナ死す。
「まあ、アムロ君、ちょっとここへ座り給え」波平さんは言います。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:39
「ま〜、水着にならなくなった優香似のユナは居なくなってもいいか」見切りも早いアムロでした。
400 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:41
「最近の成績はいったい何だね?」波平は静かに説教をはじめました。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:44
「はい・・・」しおらしくうなだれながら、横目でワカメちゃんのパンツをロックオンする若き性獣・アムロ
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:45
するとアムロは「算数できんとが、何で悪いとや〜!!」と卓袱台をひっくり返しました。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:46
磯野家、大パニック
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:51
タラちゃんが窓からトペ・プランチャー
同じ頃、小林少年は家に帰って本を読んでいました。
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 17:57
つづいてイクラちゃんもケ・ラ・ブ−ダ
こ・小林少年って?あわててスレを読み返す名無し。
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 18:00
小林少年の今日の読書はパスカルのパンセ・・・・・すぐに眠りにつけます。
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 18:01
そして二度と目を覚ます事はないのでした。
410 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 18:02
小林少年、死す。
411 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 18:02
「アムロくん、同志になれ」シャーのかっこうをしたマスオが立っていました。
隣の家に上がり込んでしまったアムロ君を迎えにリカおかあさんが磯野家を訪ねてきました。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:12
「はーい、サザエですけど何か?」
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:16
とりあえず景気付けに食いました。 磯風味。
415 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:17
ちょこまかりーん♪ 変な音がして幼児が登場しました。 タラちゃんです。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:18
「うわーん、ママが食べられちゃったですぅ〜」
417 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:19
うっせーからこれも頭から食いました。 小骨が多いです。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:20
¥アームーロ!! 何処行ったのっ!!」 血に酔って目付きがまたおかしくなっちゃったかあさんが呼んでいます。
めちゃめちゃな展開のようですが、ギリシャ神話の神々をモチーフにしていました。
420 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 19:27
アムロはザクロをかあさんに食わせて、正気に戻させました。
¥アームーロ!! これで、アムロに保険がかけてあることに気付くのが賢明な読者です。
422 :
電気ブラン:03/10/31 22:23
かあさんは、アムロを殺るチャンスを、窺っていました。
まず階段の上がり口にウイスキーの空き瓶を置くのが基本的な手段でした。
424 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/10/31 22:28
ねっとりと舐めました。
425 :
電気ブラン:03/10/31 22:39
次に、アムロの食事に少しずつ毒を、盛ることも計画していました。
毒だと露骨なので、マグロの刺身やアジフライを毎日食べさせるのでした。
427 :
電気ブラン:03/10/31 23:34
「そうだわ、交通事故死にも見せかけましょう」でもかあさんは、ツメが甘い人でした。
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 03:13
誰もが寝静まった深夜、アムロは誰にも知られずにひっそりと息を引き取りました。
合掌 FIN
感動した!(61歳丸投げ首相)
読後涙が止まりませんでした(41歳淫乱主婦)
アムロの気持ちが痛いほどわかる(34歳ピンサロ店員)
等、反響続々、日本を感動の嵐に! 絶賛発売中!
というミステリードラマを観た翌朝、平凡な家庭でアムロは爽やかに目覚めました。
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 09:37
アムロは爽やかな日差しの中で「童話作家」になりたいな、と思いました。
なぜかというと、アムロは童話がとっても大好きだからです。
433 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 09:47
アムロは波瀾万丈の短い人生の中で読んだ「百万回しんだ猫」のお話が好きでした。
アムロの叔父さんがその波瀾万丈の短い人生の中でアムロに読んで聞かせてくれたのでした。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 09:55
そのお話は、数奇な運命に翻弄されながら感動する心を失っていったアムロの琴線に触れたお話だったのです。
436 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 09:59
あ、ちなみにアムロの叔父さんってのは「お茶さん」でした。数奇な運命だ。ウンウン。
437 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 09:59
注 今回の連載新聞小説「旅の重さ」はこれで終了です。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 10:02
ここから「旅の重さ 続編」が始まりまっす。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 10:05
「読売でつが新聞とってくれまつか」「うちは朝日なのよ」
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 10:05
アムロは童話を考えています。「主人公はどうしようか?」そう考えるだけで満ち足りた気分になるのでした。
その時です。新聞勧誘員が帰った後のアムロの家のドアをまた誰かがノックしています。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 10:13
奥さん!東京新聞ですがお宅まだサンケイとってるの?
「やれやれ、ゆっくりお話を考えることもできないなぁ・・・」
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 10:32
そこでアムロは江ノ島まで散歩に出かける事にしました。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:00
江の島の裏にヘンな岩があることを思い出しそこへ行ってみることにしました
446 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:02
そこへ友達の小林少年が尋ねてきてアムロに聞きました
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:03
「今日 ひま?」
「江ノ島まで行こうと思っていたんだけれど・・・どうしたの?」
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:07
「うん。 事件なんだ。隣町で山火事らしいんだ。」
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:08
「あんたになんかつきあってるひまないわ。」
隣の家では、水商売のお姉さんが聞き込みの刑事にうんざりしていました。
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:14
アムロはリュックを背負うとひとりで駅にむかって歩き出しました。
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:38
「頼むよ、力を貸して呉れよ」小林少年は執拗にアムロに話しかけました。
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:41
そこへ新聞屋が再び現れ「ロサンゼルスじゃひどいことになってるよ」といいました。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 11:43
アムロは平和な生活が訪れることのない自分の運命を呪いましたが、「わかった、逝こう」と小林少年に微笑みました。
456 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 12:32
ろむにすれたいな気分のアムロと小林少年はロマンスカーのいちばん前の席へ腰掛けました
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 12:48
「お菓子食べる?」小林少年は先程までの緊迫した感じは無く、まるで遠足気分でアムロに問いかけました。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 12:52
車掌がきて切符を見せようとしましたがありません。
459 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:06
世故長けた小林少年はアムロを置き去りにして、トイレへと逃げ込みました。
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:11
tろいれには中学生らしい服を着た男の子と女の子が抱き合ってるではアリマセンか
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:17
462 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:20
ここはいま児童文学なのか純文学なのか官能小説なのかわからない講談社
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:21
車掌は純文学も官能も児童文学も全て目を通しているので、出来ればスレタイに沿っていただきたいとそっと呟きました。
464 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:23
三つも掛け持ちしんどいな。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:23
そんな中、がぃょぅ!のスレだけは平和だった。
466 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:24
「よーし!パパ、このスレを思いっきりファンタジーワールドにするぞー」
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:25
三連休、暇なパパは決意するのでした。
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:26
車掌は「一行スレは暇つぶしには最適ですよ。」と、少し照れて小さく答えました。
469 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:26
仕事中のパパは笑いをかみ殺すことができないようです。
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:28
じゃ ロードオブ座リングって見た?と聞く小林少年はおしっこ漏らすまいと必死でした。
471 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:29
くっくっく・・・くっくくっく・・・くっくくっく・・・・・
472 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:32
車掌と小林少年がトイレで会話している隙に、アムロは列車から飛び降りました。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:35
あ〜〜 運転手は急ブレーキをかけましたが間に合いません!
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:40
アムロは藤沢から鎌倉を抜け江の島まで歩こうとしました。
475 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:41
「次は〜茅ヶ崎〜茅ヶ崎〜」
476 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:43
「今何時?」タレ目のおじさんがアムロに訊ねました。
「そうね、だいたいやねぇ」竹村健一です。
478 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:48
またここへ来てしまった ああ あたしって・・・
ちょうどその頃、ロマンスカーの中では大学の先生がワイアール星人に変身していました。
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:49
「脚の太いところはなんていうの?」今度はアムロがおじさんに訊ねました。
481 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:52
小林少年はひとりで江の島の駅を降りとぼとぼと歩き始めました。
482 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:55
ベタなレスが付かなかったので、アモロの瞳に光るモノが滲みました。
483 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:57
あたしのお母さん 沖縄で殺されたの!
484 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 13:59
「アムロちがいです。」とアムロは丁寧に答えました。
新しく登場した少女アモロは、母の死の謎を追って江ノ島まで来たのでした。
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:10
ざっぶーんと波を立て江の島は人影もなく岩屋の洞窟にはねずみの死骸だらけでした
洞窟の入り口でばったり出会わす少年アムロと少女アモロ。
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:14
キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アモロの足元をネズミの死骸をくわえた猫が駆け抜けたのでした。
ふと、気付くと無数のウォームが天上と地面に蠢いており、その数匹がアムロの
首筋に落ち鋭い牙で皮を食い破り体内に侵入してきた。危うし、アモロ!!
とっさにアムロは、夕べ隣のお姉さんからもらった秘薬ダラニスケを飲みました。(伏線なし)
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:28
ありありありあいありありありありありあり アムロはラリッた様子です
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:29
ウォ−ムは撃退しましたが秘薬のせいでアムロの身体は火照っています(前立腺アリ)
ちょっと副作用はありますが、この薬を飲むと超人的なパワーを発揮するのでした。
今度はアモロの貞操が危うい! 危うし、アモロ!!
児童向けでお願いしまつ
497 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:42
その時です。海からポセイドンが現れアモロに襲いかかろうとしました。
さっとオリハルコンの剣を抜くアモロ。
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:45
と、そこへ「待ってくれ〜」とロデムを従えたバビルU世がやってきました。
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:45
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:46
怪鳥ロプロス空を飛べ ポセイドンは海を逝け ロデム変身地を駆けろ ♪
しかし、バビル二世とロデムは、大変なことになった初心者板へ走っていってしまった。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 14:53
なんてつまんない映画とアモロはいいました アムロは小林少年のことが心配でした
アモロは、映画女優気取りであっさりポセイドンを倒してしまったのでした。
うわぁーん。かんじばっかりでよめないよぅ。(3才の子)
なんと、たおしたポセイドンのあしもとに3さいのおんなのこがないていました。
自分の家族と一族を大地震で亡くしたエイラだった。
>>507 注)アウル書評
... 大地の子エイラ 上訳:中村 妙子, 最終氷河期の終わり、地震で両親を亡
くしたクロマニヨン人の少女エイラが、ネアンデルタール人の部族に拾
われて成長し、再び自分と同じ種族に帰って行く過程を描く長編の第1
部 ...
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 17:12
おんなのこは、ポセイドンをみて「それ、うまいのか?」とききました。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 17:14
CM中
>>508 スマソ。クロノ・トリガ−かと思ってしまった。_| ̄|○
>>510 ものごっつうオモロイ本でつ。エイラはなんと将来クロマニョン人と
ネアンデルタール人のあいの子を産みまつ。
アモロたちのそばを書店の宣伝カーが通り過ぎていったのでした。
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 17:42
えのしまはちいさなしまでなつにはかんこうきゃくでにぎわっていまつ
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 17:45
帰ろうとしましたがアムロは電車を飛び降りた隙にリュックを無くしてしまいました。
その晩、アムロとアモロは、3歳の女の子の家に泊めてもらうことにしました。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 17:53
いえはとてもおおきくぷーるがみっつもありました。
ひとつめのプールは、わらでできたプールでした。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 18:05
ふたつめのプールは、ゼリーでできてました。
みっつめのプールは、バニラエッセンスをたたえていて、とってもいい香りがします。
「ふたつめのにしよーっと♪」ゼリーまみれになるアムロとアモロ。
「ちぇーっ」第3プールで苦い顔をする二人を期待していたバニ子ちゃん(3歳児)はがっかりです。
(バニ子じゃない、エイラなのに。。)
(バニ子って、オイオイ。。)
そよ風がざわめきますが、やんちゃなバニ子ちゃんは気にしません。
(エイラなのにぃ。)
それじゃ、なんとなく二重人格のエイラ兼バニ子ちゃんでした。
(二重人格! おもしろそーーだっ!! 恐怖のビリガン!)
バニ子は小さい時、知らないおじさんから虐待されて人格がふたつに分かれていたのでした。
バニ子とエイラ、、バニ子とエイラ、、、、
いろいろザワザワしていますが、アムロとアモコはゼリープールではしゃいでいます。
自分がクロマニョン人の子供でネアンデルタール人に拾われて育てられていると妄想しているもう一人の自分がいるのにバニ子は気付いていなかった。
(アモコって、オイオイ。。。アモロだろ。。。)
アモロにもアモコという別人格が潜んでいたことを読者は今、思い知らされたのでした。
(魚好きさん、だいじょうび?)
アモコの人格は今のところぐっすり眠っていました。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/01 22:41
アモコは夢の中でカシューナッツを食べていました。
おそろしい病気をおこすカビがそれに生えている事も知らずに・・
夢で食べたものでも病気になるくらいアモコは感受性が強かった。
その結果、起きている方のアモロが重い病気にかかり寝込んでしまいました。
病床のアモロは登場人物の相関関係をまとめてみました。(誰かお願い)
「えっと、まず、アムロは、童話作家になるために江の島にやってきた少年だったわよね」
「それで、私、アモロは、母の死の謎を追って江の島に来た少女なわけよね」
「そこで出会ったバニ子ちゃんの家に二人とも泊めてもらって、もう一週間になるのかぁ・・・・・」
独り言でマンガのような状況説明をするアモロでした。
うわごとを繰り返すアモロ、アムロは薬草を採りに鎌倉へ出かけました。連休だし。
連休の鎌倉は観光客でごった返していました。
547 :
電気ブラン:03/11/02 13:15
薬草採りを、忘れて鎌倉観光するアムロ、アモロでした。
連休の小樽も観光客でごった返しています。
リロードしろよ、という声があちこちからこだまのように響いてきました。
そう、病床にいたはずのアモロも鎌倉観光を楽しむうちにすっかり元気になっていたのでした。
551 :
電気ブラン:03/11/02 16:36
するとアムロは、「鎌倉でナンパするゾ」と呟き、ターゲットを探し始めました。
そんなアムロの肩を後ろからポンポン叩く者がいます。
それは鎌倉キリスト教連盟のパウロ・アウストラル・ザビエロ2世でした。
554 :
電気ブラン:03/11/02 18:41
ザビエロ2世は、アムロ、アモロに向かってこう言いました「チョットイイデスカ、アナタハキャミヲシンジマスキャ」
そう言いながらザビエロ2世は、さびしくなりかけた頭頂部をそっと右手でなでた。
556 :
けろりん青空晴れた空:03/11/02 18:56
アムロは言いました。「僕の叔父さんがすごい毛生え薬を発明したんですよ!」
そう言うアムロの頭の上には、よく晴れた青空がけろりんと広がっています。(ほのぼの)
「ばっはっはぁ〜〜〜い!!!」どこかでゲロゲロした声が聞こえてきました。
そしてピョンピョンとアムロの前に現れたのは人間と等身大の洋服を着た緑色のカエル、ケロヨンでした。
ちょうど鎌倉の街では木馬座の公演が評判を呼んでいる頃でした。
「ケロヨン?・・・・・ほんとに!?」なぜケロヨンがアムロの前に現れたのでしょう。
青空がけろりんと広がっていたから。。。
いつもオチャメなケロちゃんでした。
ケロヨンの笑顔を眼にしたアモロの胸の中に、ファイトだぴゅー太が
湧き上がってきました。
あっけにとられているザビエロ2世の顔が目に浮かぶようです。
「ビックラゲーション!」ザビエロ2世はこう叫びながら、道端で三角倒立を始めました。
倒立したザビエロ2世の足の裏に、すかさずパッと飛び乗るケロちゃん。
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/02 20:44
これってカルト?逆さから青筋を立てて笑顔を向けるザビエロ2世を見てアムロは怖くなりました。
570 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/02 21:16
そのときです。空から悪魔の大魔王が降りてくるという町中のうわさが耳に入りました。
「このけろりんとした青空から悪魔の大魔王だなんて・・・」アムロはとても信じられません。
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/02 21:36
今は2003年11月2日。確か地球は一度消えたはず・・・・・
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/02 21:43
「魔王を阻止したいなら私に任せるアルヨ」ザビエロ2世はアムロにウィンガ。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 00:47
「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」
魔王の声が路地裏に響き渡ります。
ハクションかよ!三村もびっくりです。
もちろん、インド人もビックリです。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 10:53
カレーはもちろん、オリエンタル生のカレーです。
「今日の昼ご飯はわしが作って進ぜよう」カレーの煮立った寸胴鍋の向こうからガンジー・オセロが微笑んでいます。
大魔王の分は、特製のハンバーグカレーです。
「このカレーはひじょーーーにおいすぃですっ! インド人、嘘つかない。。」
この世のものとは思えない異様な匂いがカレーから漂っています。
なにはともあれ、お腹のすいていたアムロとアモロとザビエロ2世と大魔王は、カレーをごちそうになりました。
こんなに美味しいカレーを食べたのは、鼻田香作さんちのブラックカレー以来でした。
うっかり忘れられていたケロちゃんは、どこかへ跳ねて行ってしまったことになるのでした。
カレーの鍋を囲んで大魔王と皆は打ち解けました。ちなみにケロちゃんはカレーの中に溶け込んでいました。
意外にも食用ガエルだったようです。コクあっておいしいのです。(たぶん)
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 15:25
大魔王はザビエロ2世に笑顔で言いました。「あんたそろそろワシにかけた封印を解いてくれんかのぉ?」
「封印を解くには建長寺の仏殿地下にあるダンジョンへ行かねばならぬ」 ザビエロ2世は難しい顔をして答えました。
そうこうするうちに、ケロちゃんの呪いが現れてもおかしくない頃になりました。
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 18:21
「鏡よ鏡よ鏡さん、みんなに会わせてくださいな」 カレー鍋から白い煙が立ち昇り、ケロンパが現れました。
ケロンパはみんなに言いました。「『き』の付くものを言ってみましょう」
「きつつき!」 アムロはしりとりをすれば嫌がられそうなタイプです。
「キャミ」キャラクターを崩さないザビエロ2世でした。
「きんたま(・∀・)」しりとりスレと化す児童文学スレ
お約束ですが、ケロンパ先生は「もっときれいなものを言いましょうね」と言います。
そして、ぬいぐるみの置き物と入れ替わってしまいました。
ぬいぐるみと入れ替わるのがケロちゃんの呪いらしいところです。
「んじゃあ、きれいなきんたま(・∀・)」ぬいぐるみとなっても、なお言い続ける少年。
すると、いつの間にかぬいぐるみが八畳敷きの狸の焼き物に変身していました。
600 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 21:59
「こぉらぁ!」大魔王はケロちゃんの呪いを吹っ飛ばしてしまいました。「ワシの封印を解くのが先じゃ!」
もちろん封印など解いてはなりません。大魔王は鎌倉を一瞬のうちに火の海に出来るのです。
602 :
電気ブラン:03/11/03 22:17
アムロは、大魔王向かってこう言いました。「取引しよう」と
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/03 22:19
今年の夏アムロは花火大会に行けずそのうらみを晴らしたかったのでつ。
「夏祭りで食べたかったかき氷を出してください」アムロは大魔王に言いました。
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 09:49
「はい。」大魔王は以外に素直でした。「だから、封印解いてよぉ〜。」利用できる!とアムロはニンマリしました。
これがネズミ男だったら、あっさり封印を引っぺがしてしまうところなんですが、
と、ハックショ〜〜〜んんんん。ろうそくの火が吹き消えてしまいますた。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:01
くしゃみによりザビエロ2世,アムロ,アモロそれにケロちゃんの遺影は吹き飛ばされ気がつくと教会の敷地でした。
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:13
その後、みんなクリスチャンとして幸せに暮らしたそうな。
めでたしめでたし。
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:39
第6幕『魔法のコロッケ』
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:46
少年はコロッケが大好きでした。
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:47
腐ったコロッケが特に好きでした。
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:47
少年は、いつも母が作ってくれるこのコロッケを「魔法のコロッケ」と呼んでいました。
615 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:48
そして8万円の値札を下げるのです。
616 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:48
このコロッケを食べると、不思議な力が湧いてきてなんでもできるような気分になるのでした。
617 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:48
キュムキュム
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:49
「大事なコロッケだもん、絶対誰にも売らないぞ!」少年は決意しました。
そんな少年の隣のうちに住んでいるおてんばな女の子が第6幕の主人公です。
620 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:51
♪キュムキュム
女の子の靴音です。
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:52
「わたしもコロッケ食べたーい」お転婆な女の子が叫んでます。
623 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:53
「腐ったコロッケきぼんぬ」
隣の男の声が聞こえてくるのですが、女の子はもちろん普通のコロッケが大好きです。
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 13:59
「魔法のコロッケが食べたーい」女の子はしつこくおねだりします。
そこで女の子のお母さんはジャガイモ作りから始めることにしました。(参考文献「こうしてパンはできました」)
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 14:02
まず、じゃがいもをたっぷりのお湯で茹でます。
通りすがりのお百姓さんが言いました。「畑でジャガイモを作らなきゃ」
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 14:09
次に、ひき肉と玉ねぎを炒めます。
お母さんの料理は佳境に入ってきたようで通りすがりの人の声が耳に入りません。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 14:14
そして、茹だったじゃがいもとひき肉玉ねぎをほっくりと混ぜます。
女の子が見ているテレビでは、ちょうど「キテレツ大百科」が始まったところでした。
633 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:01
女の子はTVを見てコロ助、萌え〜になったので、お母さんの作ったコロッケを食べることが出来なくなりました。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:07
混ざった種を、手のひらで丁寧に小判形に整えていきます。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:21
それを、TVに見入っている女の子に投げつけます。
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:31
「コロちゃんを投げないで〜」女の子はお母さんに向かって泣きながら叫びました。
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:44
その隙にたまごをときます。揚げ油を180度に設定します。
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:46
お母さんは素早く油の温度を確かめるため指を鍋に出し入れしました。女の子はもうびっくりです。
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:49
「これでよし、と」
640 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 16:50
小判形にした種に小麦粉をまぶします。
この物語を読んで今晩のおかずをコロッケにした人が全国に10人くらいいそうです。
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 18:19
たっぷりの溶きたまごに、小麦粉をまぶした小判形の種をくぐらせます。
643 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 18:20
それを2回。
先読みした女の子は、キャベツを隠しちゃいました。
645 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 20:56
どうなっちまったんだ。このスレはよ。
こら!魚!立て直せ!
さては 飽きたな。
窓の外では誰かが怒鳴っていますが、リンゴ売りではなさそうです。
647 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 21:00
けずりたてのパン粉をたっぷり用意してください。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 21:01
小判形にした種に小麦粉のお洋服を着せましょう。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 21:01
表も裏も。たっぷりと。惜しまずに。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 21:11
↑ 誰だよぉ!お料理メモにこのスレ使ってるのは!
今度はけんちん汁の作り方希望。
女の子がテレビに合わせて歌います。♪揚げればコロッケだよ キャベツはどうした?
652 :
電気ブラン:03/11/04 22:31
突然、キッコーマソが現れ「コロッケにも醤油だろ」と、言って去って行きました。
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/04 23:19
熱した揚げ油の温度を確認した後、鍋肌からスルリと滑らすように種を入れます。
待ちきれない女の子は、お皿を持って立っています。
655 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 09:48
やがて、アツアツのコロッケができました。女の子の胸の中は期待でいっぱいです。
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 10:21
キャベツの千切り、忘れますた・・・。
657 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 10:26
しかたがないので、女の子はキャベツを丸ごとかじることにしました。
そして、歌ってみました。 ♪コロコロコロコロコロッケ ほっぺたコロッケと落ちた
659 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 12:58
汁ものも欲しくなったので、けんちん汁を作ることにしました。
「ラッキー♪ 今晩のおかずはけんちん汁にしよう」と思った人が全国に10人くらいいそうです。
661 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 13:17
まず材料の確認から。木綿豆腐、こんにゃく、ごぼう、にんじん、白ねぎです。
「おかあさん、おいもは入れないんだったかしら?」と女の子が聞きます。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 14:23
お好みで里芋を。
664 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 14:30
そう、女の子の名前はサチコだったのです。(と書くと思ったでしょ)
そんな手に乗るのもか!おのれ宿敵、ここで会ったが百年目。成敗するなり!!
つけたままのテレビは、いつのまにかキテレツが終わって、時代劇になったようです。
「我こそは玉梓が怨霊〜っ」 おどろおどろしい展開になってきました。
それにしても、サチコの幸(さち)はどこにあるのでしょう?
670 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:49
ここにあります。まず、豆腐を水きりしてふきんに包みます。
671 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:49
さらに水けをしっかりと絞ってください。
672 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:50
こんにゃくは4cm長さの拍子木切りにし、熱湯でゆでます。
サチコは岩鬼と結婚し、末永く幸せに暮らしたのでした。
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:50
ごぼうはささがきにして酢水にさらします。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:51
にんじんは4cm長さの拍子木切りにしてください。
676 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:52
白ねぎは1cm厚さの斜めに切り、お好みで里芋も皮を剥き一口大に切ります。
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:52
鍋にごま油を入れて中火にかけ、ごぼうとにんじん、こんにゃくを入れて炒めます。
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:53
つづいて、水きりした豆腐を入れて、混ぜ合わせる程度に炒めます。
679 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:54
出し汁3cupを加え、煮立ったら里芋も入れ、アクを取りながら
680 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:56
「これで、よし」と。
嵐を呼ぶコックさんがやってきたようです。
682 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:57
最後に醤油大1とみりん大2/1で味つけし、ねぎを加えて火が通るまで弱火でコトコトと煮ましょう。
683 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:59
「うわぁ!美味しそうなけん・ちん汁!」さちこは大喜びです。
684 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 22:59
ちん汁・・・??
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 23:02
語尾に「けん」が付く所を見ると、サチコは広島辺りの出身のようです。
686 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 23:09
「うまそうやけん!ちん汁も飲んでいきんしゃい!」やっぱり広島県人のようです。
687 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/05 23:10
♪サーチコ〜 思い通りにぃ〜
さて、食事の済んだサチコは、思い通りに冒険の旅に出ることにしました。
689 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 09:54
「
>>686は広島弁じゃないじゃろうが」広島のそよ風さんが小声で呟きました。
690 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 10:04
旅に出る前に岩鬼と離婚しさっぱりしたサチコは気の向くまま東へと向かう列車♪に乗りました。
東京駅に着いたその日は、サチコはおさげの女の子でした。
終戦直後の東京駅、街頭放送のスピーカーは『星の流れに』を鳴らしていました。サチコの未来を暗示するようです。
そんな時代のお話ですから、もちろん、赤いハイヒールなんて売っていません。
街中を秋のクレヨンが足早に染め上げている頃のことでした。
「サチコ離婚したんだって?名前はなんて変わったの?」突然、声をかけてきた男がいました。
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 13:32
それはチンペイを伴ったバンバンでした。
誰が呼んだでもなく、自分でバンバンでした。
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:48
「自分でバンバンしなさい!」とバンバンが言ってます。
699 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:49
いつか君と行った映画がまたきます。
700 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:50
授業を抜け出して二人で出かけましたね。
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:50
悲しい場面では涙ぐんでましたね。
702 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:52
素直な横顔が今でも恋しいです。
703 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:52
学生集会へも時々でかけたぁ〜 就職が決まってぇ 髪を切ってきたときぃ♪
704 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:53
雨に破れかけた街角のポスターに過ぎ去った昔が鮮やかによみがえります。
705 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:53
僕はぶしょう髭と髪をのばして学生集会へも時々出かけました。
>>703ごめんなさい。
706 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:54
就職が決まって髪を切ってきた時「もう若くないさ」と君に言い訳しました。
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:55
君も見るだろうか「いちご白書」を・・・二人だけのメモリーどこかでもう一度
708 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:55
二人だけのメモリーどこかでもう一度・・・・・・・・・・・・・・・・・・
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:55
バンバンは気がおさまったようです。
710 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:57
おさまらないのがチンペイ(と703です)でした。チンペイは歌い始めました。
711 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 14:59
目を閉じてなにも見えず♪(あったりまえだぁ!←懐かしい突っ込み)
712 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 15:00
絶唱するチンペイを前にサチコは付き合ってらんないなぁ〜とあたりを見まわしました。
そして、サチコはぷいと横向いて出て行ってしまいました。
714 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 15:07
「待ってくれ!今チャンピオンを歌うから!」チンペイも必死です。
715 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 15:07
チ ン ペ イ 必 死 だ な (プ スペース名無しさんが呟きました。
716 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 15:08
そこには「荒野に向かう道より他に見えるモノはなし」でした。
サチコが荒野をどんどん歩いて行くと、一軒の家の明かりが見えてきました。
718 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 17:01
暗いと不平を言うよりも、進んで明かりを灯しましょう!
719 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 17:03
荒野では薬丸が森尾と岡江にネチネチと苛められています。長門くんたちの喧嘩は終わりました。
そんないきさつを知らないサチコは、家のドアをトントンとノックしました。
721 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 17:10
そこには普通の人には被っているかどうか解らない不思議な帽子を被った小倉くんがいました。
722 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 20:07
オヅラ君は妙に頭を気にしながらサチコに正対しました。「なんか用?」と少し威圧的です。
723 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 20:13
サチコはすぐにそれとわかるオヅラの秘密に笑いをこらえるのに必死です。
724 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 20:22
「おじさん、ヅラ・・・」笑いをこらえながらサチコが言うと
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 20:23
「オヅラだが、何か?」まだ気付いていないようです。
「おじさんずら・・・」サチコは長野もしくは静岡方面で育ったようです。
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 22:09
「おじさんズラがズレてるずら・・・」ついに言ってしまったサチコ
♪サーチコー 思い通りにー サーチコー 言ってごらん
「お じ さ ん ズ ラ が ズ レ て る ず ら ! !」ダッシュで逃げるサチコ。
どこまでもどこまでも走るサチコ。
ぐんぐんぐんぐん走るサチコ。
「ゴ ラ ァ 待 て ー ! !」追いかけるオズラ。
その勢いでズラもふっとびます。
たどり着いた所は祖谷のかずら橋でした。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/06 23:39
「いやーっ!」迫るオズラを前にしてサチコが叫びます。
その頃、橋の下ではオズマが打倒大リーグボール目指して特訓をしていました。
737 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 00:43
見えない!素振りが見えない!
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 00:46
オズマは素振りをしてませんでした。見えるわけがない。
さて、オズラ、オズマと来れば、カンザスに吹き飛ばされずにはいられません。
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 09:26
吹き飛ばされるとしたらヅラも一緒に違いない。
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 09:33
ヅラが吹き飛ばされたオズラくんは、いつの間にか何処へともなく消えていきました。
身をかがめて物陰にじっとしていたサチコは、オズオズと頭を上げました。
743 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 12:29
でもそこは何故かカンザスでした。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 12:50
サチコは不幸の代わりにテレポ−テ−ションの超能力を身につけていました。
745 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 13:22
この特殊能力を生かして幸せを手に入れる、彼女は決心しました。
しかも、その能力は、物語の展開上もなにかと都合がいいのです。
747 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 13:57
サチコはイイ男を捜しに取り敢えずハリウッドに移動してみました。
そこで、能力を活かして宅急便を始めることにしました。
749 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 14:49
西濃運輸がご立腹です。
750 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 15:27
でも、やがてサチコに力が無いことに気が付き運送会社はサチコを怒らなくなりました。
サチコの最初の仕事は、鳥かごに入った黒猫のぬいぐるみを届けるものでした。
ところが哀しいかな、サチコは字が読めなかったのです。ああ。
753 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 16:23
実はお届け先は、かのブラッド・ピット邸だったのに…
…間違って隣のうちに届けてしまいました。
隣りの家は和田アキ子邸でした。 アッコは猫が大嫌いでした。
「おまたせしましたぁ! お届け物の黒猫でーす!!」
ガッシャーン!いきなり何かが飛んできて不幸なサチコの顔にぶつかりました。
それは、永〇園の麻婆春雨でした。
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 17:43
春雨まみれになったサチコにあるプロデュ-サ-が声をかけました。「赤毛のアンを演じてみないか?」
760 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 18:14
すっかりスルーされてしまったアッコが無理やり口を挟みます。↓
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 18:18
「あんかけ状態の赤毛のアンでは太めのアン・ルイスを
連想されそうだからイヤ。」と断りました。
762 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 18:32
とにかくアッコとデュエットでデビューする事(イツノマニ?)になったサチコは地獄のレッスンに耐えます。
ユニット名も「和田かつてないWink」に決まりますた。
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 19:01
そのユニットに何故か和田勉が加入しました。
落ち込んだりもしたけれど、サチコは元気です。
ガーーーーーーーーーーハハハハハ!和田勉が豪快に笑うと
「♪さよならだけど さよならじゃない」アッコとサチコが歌い出します。
サチコはとっても人気者になりましたが、それは一時的な現象でした。
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 20:49
やがて落ち目になったサチコは悪いプロデューサーに騙され映画で大胆なヌードを・・・
披露しないかと誘われましたが、それは丁重にお断りして、
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 22:22
ヌードはダメだけど
ヘアだけならと斬新な企画が持ち上がりました
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/07 22:25
その時、背後から・・・
「写真時代」のネタを探しているアラーキーが現れました。
そして、ネタを探して通り過ぎて行きました。
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/08 08:38
ヘアだけだとやはりオヅラのヅラです。サチコは出番を奪われてしまいました。
やむを得ず、サチコは、ガード下の花売り娘になりました。
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/08 08:46
マッチ、マッチはいりませんか?
花もマッチも売っているのですが、クリスマスなのに全然売れません。
「マッチ、ハウマッチ」と酔っ払いのおじさんが声をかけました。
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/08 18:29
「500円です。」サチコは答えました。「安いな!いいのか?」おじさんはなんかイヤラシイ感じです。
おじさんは、偏執的なマッチコレクターだったのでした。
そうだ、選挙に行かないと!!!
社会人の当然の義務でしょ!
と、そこへ素敵な自由業の方が。「このガキ!誰に断ってここで商売してけつかるんや!あ〜!!いてまうぞ!」
と、そこへ一人の若者が。「よしたまえ、可哀相な女の子をいじめるのは」
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/09 18:46
サチコ「有難うございました。お陰で助かりました。
お礼には何が?」
「じゃあね、えっとね、ぼくとけっこんしようよ!」
787 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/10 09:55
「私これでも×1なの。それでもいいの?・・・・それに私・・・」サチコには秘密がありそうです。
「そんなことぜんぜんもんだいじゃないよ!」
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/10 17:15
役所に婚姻届をもらいに行きました。
でも、役所でサチコが言います。「あのね、実は、私・・・・・
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/10 22:27
「印鑑持ってないの」
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/10 23:31
「印鑑がなけりゃ拇印でいいじゃん」
ふたりのけっこんをもりのどうぶつたちもおいわいしてくれました。
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 09:20
サチコは幸せになったのでしょうか?いいえ、少年の姑はめっちゃ嫌な女でした。
しょうじのさんにつもったほこりをゆびさきにためて「これはなに?」というのです。
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 09:45
サチコは夫の少年?に訴えましたが、少年は面倒くさそうに「仲良くやってくれよぉ」と言うだけです。
あるひのこと、もりのどうぶつたちがサチコのとつぎさきにあそびにきました。
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 11:45
ライオン「純文学がいつのまにか終了してるガオー」
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 12:30
純文学が大好きなライオンは、怒りまくって可愛い小鳥さんを食べてしまいました。
行儀の悪いライオンがお姑さんに叱られたことは言うまでもありません。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 13:29
つまり最強はお姑さんであると、こういうわけです。観念したサチコは出て行く決心をしました。
そして、サチコの新しい旅が始まるのでした。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 13:43
サチコは役場で離婚の手続きをしました。ついに×2です。すっきりして西へと向かいました。
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 14:02
西の方向へ歩いているとあのライオンが現れてサチコに言いました。
「ファンの多さが人気の証明だからなっ!」
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 14:09
次に虎が来てサチコに言いました。
807 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 14:10
「勝ちたいんや!」
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 14:24
そこへNOVAウサギがやって来て言いました。
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 14:29
「今、訴訟中なの。」
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 15:17
さらに鷹がやってきてサチコに言いました。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 15:51
「私の背中に乗りなさい。いい所へ連れて行ってあげるよ」
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/11 15:55
鷹に連れられたサチコが着いた先は読売巨人軍であった。 無償であった。
さらにサチコが旅を続けていると、死にかけた一羽のツバメがいました。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 11:10
サチコはツバメをビョーインに連れて行きました。そこには・・・
815 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 11:12
あなるふぁくしているひとがいました
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 11:39
それを見てサチコは「下手糞ね。」と鼻で笑い、ツバメを診てくれる医者を探しました。
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 13:51
サチコは孤島にイイ診療所があると聞いたので早速テレポ-トしました。
818 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 16:16
孤島の診療所の医者はヤブだとの情報が入りました。
819 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 16:21
サチコはもうどうしていいのかわからなくなりました。
820 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 16:28
サチコは自分でツバメを手当てすることにしました。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 20:27
でもサチコの手元には赤チンしかありませんでした。
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:01
サチコは近くの薬屋でマキロンとホータイを買いました。
823 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/12 21:05
そしたら、ケロちゃんの指人形をオマケに貰いました。
824 :
電気ブラン:03/11/13 00:43
でも、ツバメの具合は、悪くなる一方です。
825 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 06:26
サチコは苦しむツバメにキッスをしてみました。・・・ツバメはもっと悪くなりました。
サチコは歯周病でした。
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 14:20
よぉーし!こうなったら奥の手を使うぞぉ!!
サチコは、別に親指姫というわけではないので、苦もなくツバメを胸に抱いて暖めてあげました。
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 14:34
その胸の中でツバメがニヤリと笑っていた事をサチコは気づいていませんでした。
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 16:02
ツバメはサチコとエチーがしたかったのです
なにはともあれ、サチコに暖められたツバメは元気が出てきたってことです。
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 21:42
ツバメは恩返しがしたいとサチコに申し出ました。「何がいい?」
833 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 21:44
お菓子の家に住みたいです。
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 21:52
ツバメのお菓子の家は屋根がチョコレートで壁は。。。
835 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 21:53
選ばれてカメラ付き携帯NO.2 選ばれてムービー携帯NO.2
選ばれてメール遅延No.1 選ばれてパケ代高すぎパケ死直行No.1 機種変高すぎNo.1
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< 圏外圏外!Jフォン圏外!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もはや ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 世界で使えて、自宅が圏外!
ゲーム機なのか〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」 ゲームはできても
 ̄ / / 電話ができない!
836 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 22:17
837 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 22:23
そんなわけでサチコはデブになりました。
838 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/13 23:32
サチコは、「これでは、いい男が寄ってこないわ」必死にダイエットをするサチコでした。
839 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 02:18
しかしリバウンドで更に太ってしまったのでした。
840 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 05:38
それで重い心臓、肝臓の疾患を抱え、短い人生を終えたのでした。
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 08:58
さて?次のお話は・・・
こんどのおはなしは、もりのどうぶつたちがしゅじんこうです。
なまけものがいます。
かっぱとさるとぶたがそろってでてきたりはしません。
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 15:55
森の中にはとてもつよいおおかみさんが住んでいました。
なまけものと仲良しの森の妖精が、狼に話し掛けてきました。
847 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 16:21
「おおかみさんはどうしてそんなに威張っているの?」
「おれは このもりでいちばんつよいから いばっているのさ」
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 22:40
この森で一番強いのはオレだぞ!という声が聞こえました。
それは・・・
850 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/14 22:55
それは「森の石松」に決まっていたのだった。
バカの石松の登場である、どの程度のバカかと言えば・・・
852 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 00:21
バカボンのパパより上を行くバカでした。
その容姿は、半ズボンに蝶ネクタイ、右手に電動コケシを持ち、左手には・・・・・
854 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 00:41
りかちゃん人形を持っていたのでした。
そんな石松を狼は簡単にねじ伏せてしまって「えっへん、どうだ、強いだろう」と威張るのでした。
856 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 11:29
「次郎長親分助けてくれ〜」
次郎長親分は、ナマケモノでした。
「ナマケモノはね、怠け者じゃないんだよ」ムツゴロン先生は言いました。
「だってね、森の中に100種類以上の葉っぱがあるのに1種類だけの葉っぱを選んで食べるんだよ」
次郎長親分は「次に生まれ変わったら絶対にナマケモノになる」と七夕の短冊に書きました。
それを見た次郎長親分のおかあさんは言いました。「おまいは今でも十分怠けモンだぁ」
「うわぁぁぁぁん。おっかさん、アッシにはもう関わりのねぇことでごわんちゅ」次郎長親分は泣きじゃくりました。
「次郎長たん、泣かないで」と、とっとこハム太郎のハンケチを差し出してくれたのは、ジャイ子でした。
ジャイ子はセーラームーンの衣装を身にまとい、タキシード仮面様を待っているようでした。
そこへムツゴロン先生がニコニコしてやってきました。
「あっ、ジャイ子は可愛いですねー。こうやって腹を見せるのは服従してるんですね」
そこへ嫉妬に狂った仔猫のチャトランがやってきました。
すかさずムツゴロン先生は強烈な猫騙しを喰らった後、猫パンチと猫キックも見舞われました。
「こうやって遊んでやると喜ぶんですね〜」ヤケクソになったムツゴロン先生は一緒になって猫パンチとキックを応酬しました。
次郎長親分とジャイ子は、邪魔をしては悪いと思い、二人で森へと消えて行きました。
もちろん、そのもりでは、おおかみがくんりんしているのです。
872 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 22:42
しかし、そのオオカミにも大変な弱点がありました。
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 22:44
おおかみは、腹が減って居ました「うさぎでもいい、人間ならもっといい、食いたい」と
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 22:47
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 22:51
どれ位アホかというと、1+1=3と言うのです。
惨めなのは、アホに負けてしまったバカの石松。リカちゃんのもげた腕を拾いながら決意する・・
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/15 23:03
「リベンジする」と心に決めました。
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 08:41
しかし石松も1+2=12という位、アホなのでした。
森にいたままでは話が進みそうにないので、狼は旅に出ることにしました。
旅の途中、狼はある店の看板に目が釘付けになりました。
『お肌スベスベ、君も今日からモテモテ君』このフレーズに狼は、興味津々でした。
「えへへ、モテモテになったら山羊や羊も食べ放題だな。よし、入ってみよう」狼は威勢よく店のドアを開けました。
「いらっしゃいませ、こんにちは。お客様はご予約の方ですか?それとも初めての方ですか?」
それはそれは、たいそう美味しそうなメス鹿が受付に座って微笑んでいました。
|-´).。oO(なんて旨そうな獲物だろう、ジュルジュル。おや、でも変だぞ。逃げようともしないで笑ってるじゃねーか)
狼は久しぶりに頭をひねって考えました。お腹が空いてきたせいかもしれません。
「は、初めてなんです。よろしくお願いしまっす」狼は生まれて初めて丁寧語を使いました。
メス鹿はニッコリ笑い「では、全身コースと部分コース、どちらがご希望ですか?」と狼に尋ねました。
狼はいままで獲物に微笑まれたことがなかったので、ドキドキしました。
狼は頭が舞い上がったまま「あ、あのモテモテ君になれるほうでおながいしまっす」と答えました。
891 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 13:44
メス鹿はちょっぴり意味深な笑顔を浮かべ「ハイ、かしこまりました」と言いました。
892 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 13:45
「では、コチラの部屋へどうぞ」狼が通されたのはピンクに輝く不思議な部屋でした。
893 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 13:46
狼はメス鹿に促されるまま、部屋の隅にあるベッドに寝そべりました。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 13:48
「ジュルジュル、あ〜腹減ったなあ。このままコイツ食っちまおうかな」狼は考えました。
|-´).。oO(アレレ…???なんだか眠くなってきたぞ。おかしいなあ、アレレ??)
狼は、意識が遠のいていくなかでメス鹿が『ニヤリ』と笑ったような気がしていました。
「あ〜、なんだか清々しい気分だな〜。アレレ?ここは何処?わたしはダリ?」狼は辺りを見回しました。
「お目覚めの気分はいかがですか?」見覚えのあるメス鹿が、微笑を浮かべて何処からともなく現れました。
「ああ、なんだかとってもスッキリした気分なんだが、オレはどうしてココにいるのかわからないんだよ」
「お望み通り、スベスベでモテモテ君に仕上げて差し上げましたよ」と、メス鹿は答えました。
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 14:45
「えっ毛が無くなってる〜。どうしよう怖くなくなってしまう」と狼が叫びました。
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 14:47
「ある意味、怖いですよ。」メス鹿は冷静な目で答えました。
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 16:01
ツルツルになったオオカミはどう見ても怖そうではありません。
904 :
電気ブラン:03/11/16 18:21
そうだ、羊の皮を被ろうそうすれば本当の「羊の皮を被った狼」だ、とオオカミは思いました。
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 18:43
この時おおかみは怖そうにする為に羊の皮をかぶる矛盾に気づいていませんでした。ま、いいか。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 21:09
オオカミはヤッパリ、羊の皮を被るのはおかしいと思い
虎がどこかにいないか探す事にしました。
「てまえ生国は関東です。関東と申しましてもイササカ、広うござんす。」
現れたのは、寅でした・・・・・
909 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/16 22:56
仕方ないし、山田監督にも悪いので渥美清になりきることにした、おおかみでした。
910 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 00:19
渥美清になったオオカミはカバンを持っておいちゃんの家に
帰りました。
しかし微妙に配役が違う、おいちゃんが大島渚、おばちゃんが土井たか子、そしてさくらが・・・
辻本清美、ヒロシが田原総一郎だ。茶の間で何か揉めている様だ。雰囲気は悪い。しかし入らねば話が進まない。
「変だな・・・」狼が目をこすって見なおしてみると、とら屋の面々は七匹のコヤギでした。
914 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/17 17:43
オオカミはお腹がすいていたのですぐ、そのコヤギを食べようと
しましたが、あんまり可愛いので食べるのをやめました。
オオカミは七匹のコヤギと一緒に暮し始めました。ハイホー、ハイホー♪
916 :
電気ブラン:03/11/17 22:02
いつの間にかオオカミは、七匹のコヤギのパパになっていました。
そして、七匹のコヤギたちに命じて野武士の襲撃から農民たちを守らせることにしました。
918 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 09:41
野武士は喜んでコヤギたちを持ち帰り、小さな村を作り幸せに暮らしたそうな。
919 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 11:12
おっ・・・おわり?
第一部 完
∧∧ ミ _ ドスッ
( ,,)┌─┴┴─┐
/ つ. 終 了 │
〜′ /´ └─┬┬─┘
∪ ∪ ││ _ε3
゛゛'゛'゛
ところが、この終了の看板の根元の土の中から、ニョキッと手が出てきたのです!
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/18 15:24
なっ、なんだまだ続いて田野か〜と子山羊たちはあきれました
924 :
電気ブラン:03/11/18 21:40
と、その時です。野武士討伐の討伐隊が、乱入して来ました。
なんとなく地面から出ていた手は、討伐隊に踏み潰されてしまったようです。
926 :
電気ブラン:03/11/20 20:48
野武士は掃討されました。討伐隊隊長はこう言いました。「残敵掃討戦開始」
討伐隊は無表情で黒いロングコートを跳ね上げ、長尺マガジン付きのH&K MP5Kを取り出すと両手に構えて突撃を開始しました。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/21 00:43
「ザケル!」清麿が叫ぶ。ガッシュベルの雷撃が討伐隊を襲う。
929 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/21 01:04
しかしひるむことなく討伐隊は9mmパラベラム弾をバラ撒きながら突進していきます。
一方、森のナマケモノは、あいかわらず木にぶらさがっていました。
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/21 08:04
ナマケモノは言いました。「おいらも怠け者だけど魚好きは最近1勤2休状態じゃないか!」と。
頭の上では太陽がおだやかに微笑んでいました。
933 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/21 08:35
地面から出ていた手がナマケモノに話し掛けました。「俺を引っ張ってみろ。」
ナマケモノは、ナマケモノなので、木からぶらさがったままでいました。
935 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/22 17:13
ナマケモノのアップ ナマケモノ「ここでお知らせです」
936 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/22 17:16
そして、2日たちましたが、ナマケモノは、やっぱり木からぶらさがったままです。
938 :
電気ブラン:03/11/24 23:27
そのころ討伐隊は子山羊たちを、無事救出しました。討伐隊は実は子山羊たちの救出隊でした。
939 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/11/25 12:42
「We'll be back.」そう言ってニヤリと笑うと討伐隊は足並みを揃えて帰っていきました。
もちろん、ナマケモノは、木からぶらさがったままです。
「なまけものと言われても・・・俺的にはこれが常態な訳だし」一人ごちるなまけもの。 案外りくつっぽい。
今日も日がな一日ぶらりん。
特に展開が無くても言い訳が立つぞ、さすがなまけもの。
雨ニモ負ケズ、ぶらりん。
さて、また2日たちましたが、ナマケモノは、やっぱりぶらさがったままです。
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/02 12:44
12月にしては暑いのでナマケモノはとうとう泳ぎに行くことにしました。
川に着くまでに、また3日くらいかかる予定です。
948 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/04 22:00
仕方なくナマケモノはタクシーを呼びますた。
949 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/04 22:03
でもこの村にはタクシーが1台しかなくてなかなか来ません。
951 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/05 20:34
ナマケモノは近くにあったポンコツ車を自分で運転して行く事に
しますた。
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/05 22:12
でも、このポンコツ車なかなかいい調子です。
953 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/06 09:21
ぐんぐんと迫るカーブを前に「あっ、まがらなくっちゃ…」ナマケモノは漠然とそう思いました。
でも、そう思ってからナマケモノがハンドルを切るまで1時間もかかるのです。
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/06 10:21
そのときたまたま通りかかったスーパージェッターがタイムストッパーで時間を停めた
そして、ナマケモノを車から降ろしてあげたのでした。
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/07 21:20
仕方がないのでナマケモノはヒッチハイクをする事にしました。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/12 19:49
ヒッチハイクを決めたナマケモノの前をB・M・Wに乗ったバービー人形が
通り過ぎました。
959 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/15 09:21
「合図しなくっちゃ…」そう思ってナマケモノが手を上げて合図したのはそれから1時間後でした。
ちょうどそこへカボチャの馬車が通りかかるのですから、偶然とはおもしろいものです。
その馬車には、舞踏会帰りの美しい女性が乗っていました。
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/16 19:49
ナマケモノはその美しい女性の隣に乗り込み、その女性に言いました。
「お嬢さん、私と・・・」
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:03/12/23 23:01
「クリスマス・イブを・・・」と言っている間に25日になりました。
そうこうしているうちに、お正月も過ぎていってしまいそうです。
965 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/03 23:21
遂に1月4日となってしまいました。
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/30 23:26
新年になったのでセクースをしようと思いました。けど明日で一月は終わりです。
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/31 02:18
2月に入った途端、いきなりナマケモノは、先遣隊としてイラクに放り込まれました。
968 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/31 04:55
そして、世界の悪であるアメリカ軍をアルカイーダとともに、殲滅してしまいました。
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/01 22:26
コレで帰れると思ってたら「君はニュータイプだ!」と連合軍の傘下の組み込まれました。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :04/02/02 23:37
が!ナマケモノなので、脱走して南国に逃げました。
971 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/06 11:12
南国の椰子の下でノンビリ昼寝をしていると
ナマケモノ本来の生活に戻れたようです。
972 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/06 22:54
ナマケモノは南国で次々と現地妻をめとり、
ハーレムを築きました。
ハーレムと思ったら〜美女軍団が現れ〜北朝鮮に拉致。
朝ご飯は人肉でした。
974 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/07 03:43
同種喰いにより新型ウイルス出現!あっという間に人類は99分の1になっちゃった!
975 :
名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/08 16:23
ナマケモノは感染を免れ、棚ボタで首席になりました。
でも、一度転がり落ちるとそれはドングリの様に
977 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
お池にはまって大変になりますた。池に落ちたナマケモノは・・・