思い出の国語の教科書!

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903名無しさん@お腹いっぱい。:02/01/05 01:05 ID:1Z8IbCBF
少し話が違うが
国語、算数、理科、社会・・・
全部教科書の紙の匂いが違ったんだよね
誰か同じ事思ってた人いませんか?
匂いフェチ
904大人の名無しさん:02/01/05 01:07 ID:frmm6GXH
俺は紙のいいテストは大福のにおいだ、と一人で食欲わかしてたね。
905大人の名無しさん:02/01/05 02:02 ID:famdA6eA
はっきり覚えていないのですが、
ずっと気になっている話があります。

お母さんに駅で切符を買ってくるように言われた主人公が
駅員から釣銭を多くもらったと勘違いし、ちょっと買い食い
してみたりする。しかし良心に苛まれ、病気の母親を抱えた
駅員の生活などを勝手に想像して心を痛める。駅員のもとへ
戻る決意をした主人公は、釣銭を駅員に返すと同時にダッシュで
家に戻る。母親から「お釣りは?」と言われ、実はお釣りが
合っていた事が分かる。

どなたかこんなお話を覚えていらっしゃいませんか?
906大人の名無しさん:02/01/06 18:36 ID:Bqk9JQ8K
懐かしいなあ・・・(涙)
907大人の名無しさん:02/01/08 01:34 ID:8t74erOW
age
908大人の名無しさん:02/01/12 06:50 ID:QP8IAVt2
仲良しのかえる君とがまがえる君がいて
手紙の交換をするんだけど、配達をかたつむりに頼んでしまって
すごく届くまでに時間がかかったけど、最後は
友情を確認した、という話が好きでした。
タイトルは「お手紙」だったかな?
ワショーイ
909大人の名無しさん:02/01/12 11:54 ID:h9J9Z27P
>>908
子どもの教科書に載ってた。
気に入って絵本を買ってしまいました。
910大人の名無しさん:02/01/12 13:47 ID:B4yc0XbB
>909
知ってる方がいるんですね、嬉しい(・∀・) ワショーイ!
911大人の名無しさん:02/01/22 15:05 ID:2U3RBro3
12個だったかの球だったかを二人で分けるとき
一人がもう一人の倍の数になるには
何個と何個に分ければよいか。

ある生徒が、まず12を2で割って6個、そして6個の倍で12個と
間違った計算をしてしまったが、最終的には、
まず12を3で割らなければいけないということに気づき、
4個と8個という正解にたどり着いた。

・・・という物語がありました。
国語の時間なのに算数の勉強も入っているところに
不思議な感覚を覚えました。

当方1962年産です。
912大人の名無しさん:02/01/24 16:37 ID:nOc7oM7A
>>911
あー、なんか記憶のすみっこにあるような・・・
球じゃなくて、なにかおいしいものじゃなかったっけ?
ぼんやりと覚えているけどはっきりと思い出せなません。
記憶喪失ってこんな感じかしら。
913911:02/01/24 16:46 ID:rwbA9XwQ
>>912
そう言えばみかんかなんかだったような気もします。
914大人の名無しさん:02/01/24 17:08 ID:9+f5cy2H
>>905
確か買い食いはしていないんじゃないかな。
間違って多く貰った釣り銭をネコババして何を買おうかと妄想が駆け
めぐるって話だった気がする。
帰宅後、少年は自分がとても良い行いをしたと母親に得意気に話すの
だが、オチは仰せの通りで母親に馬鹿ねえと呆れられる。
子供心にも後味が悪い話で、粗忽者と正直者は馬鹿を見るって教訓な
のだろうか?
915大人の名無しさん:02/01/24 17:19 ID:nVHaqPED
教科書じゃないけど、昔読書感想文の本で
「砂の音は父さんの声」っていうのがあったな。
916大人の名無しさん:02/01/24 21:16 ID:XtBYEy50
>>914
私も読んだ当時(子供のころ)は読み終わって気分が悪かった。
「なんだ、この母親は!?」って。
でも、年くってくると、お母さんの言う通りなのだと気づく。
結局のところ、自分の勘違いとひとり相撲だったのだから。

でも、子供のころって、後から振り返れば取るにたらないような
ことでも、その一つひとつに心を震わせていたんだよな、と思う。

そんな話として納得してはいかがでしょうか?
917事情通:02/01/26 02:16 ID:fI7yb/MC
光村図書が「光村ライブラリー」(全18巻)という昔の作品を再発行する模様。
詳細分かり次第うぷします。
918大人の名無しさん:02/01/26 02:59 ID:PgKXvrZx
>>917さんと光村図書は神!
919さんたとたぬきのしっぽ:02/01/26 08:53 ID:QZRBmCSx
>>291
茂吉と猫
私の記憶では、確かに怖そうな話だったけど
殺せとかは、言ってなかったような。
居酒屋で飲んでた茂吉は、
自分の名前を騙って、つけで酒を持ち帰ろうとした泥棒と
ばったり会う。「酒返せー」
泥棒を追いかけていくと、化け物達が宴会してて、
「茂吉の猫はまだかー」「酒はまだかー」
そこで、茂吉が
( ゚Д゚)ゴルァ と一喝すると、化け物は消えてしまい。
茂吉は猫を叱って一緒に帰る話じゃなかったかな
化け物の正体は、壊れた傘(ごみ)等

「ごんぎつね」はどっちでしたっけ
1、母子狐が手袋買う話
2、罪滅ぼしをしてた狐が、撃ち殺される話
920kk:02/01/26 08:57 ID:ize4fTZH
>919
2番だとおもいます。
1番は、「手袋をかいに」です。
921さんたとたぬきのしっぽ:02/01/26 09:09 ID:QZRBmCSx
kkさん、すばやいレスありがとうございます。
「ごんぎつね」報われない話ですね。
922kk:02/01/26 09:29 ID:ize4fTZH
>921さん
そうですね。胸がきゅーってなりますよね。

923事情通:02/01/26 11:19 ID:uBmEgC21
>>917 低学年の部(5巻は説明文だけですな)
1巻:だれにあえるかな(工藤直子)
   春の子守り歌(平塚武二)
   はないっぱいになあれ(松谷みよこ)
   チックとタック(千葉省三)
   力太郎(今江祥智)
2巻:王様でかけましょう(寺村輝夫)
   空いろのたね(中川利枝子)
   ぼく、にげちゃうよ(マーガレット・ブラウン)
   かさこ地ぞう(岩崎京子)
3巻:小さい白いニワトリ(ウクライナ民話)
   切りかぶの赤ちゃん(まど・みちお)
   ことりと木のは(宮崎紀雄)
   きつねの子のひろったていきけん(松谷みよ子)
4巻:えいっ(三木卓)
   海をあげるよ(山下明生)
   みかんの木の寺(岡本良雄)
   くまの子ウーフ(神沢利子)
5巻:しっぽのやくめ(川田健)
   からすの学校(日高敏隆)
   きたきつねの子ども(竹田津実)
   あきあかねの一生(佐藤有恒)
   「ことば」をおぼえたチンパンジー(松沢哲朗)
   おへそってなあに(山田真)
   わたしたちとどうぐ(大沼鉄郎)
   あつまれ楽器(吉岡しげ美)
924事情通:02/01/26 11:31 ID:uBmEgC21
中学年
6巻:はまべのいす(山下明生)
   エルマー、とらに会う(ルース・スタイスル・ガネット)
   とびこめ(トルストイ)
   太郎こおろぎ(今西祐行)
   貝がら(大石真)
   吉四六話(瀬川拓男)
7巻:つり橋わたれ(長崎源之助)
   ねずみの作った朝ごはん(安房直子)
   あらしの夜に(木村裕一)
   うぐいすの宿(越後民話)
8巻:ガオーッ(斎藤洋)
   小さな青い馬(今江祥智)
   たぬきのタロ(石森延男)
   五色の鹿(宇治拾遺物語)
9巻:小さな小さな青い服(ウィニフレド・ラベル)
   手ぶくろを買いに(新美南吉)
   つばきの木から(佐藤さとる)
   世界一の話(北彰介)
10巻:空飛ぶライオン(工藤直子)
   アナロール、工場へ行く
   子牛の話(花岡大学)
   ひと朝だけの朝顔(井上靖)
   茂吉のねこ(松谷みよ子)
11巻:森に生きる(今江祥智)
   キョウリュウをさぐる(小畠郁生)
   ニホンザルのなかまたち(河合雅雄)
   おにの話(牧田茂)
   まん画(手塚治)
   一本の鉛筆の向こうに(谷川俊太郎他)
925事情通:02/01/26 11:43 ID:uBmEgC21
高学年
12巻:宇宙人の宿題(小松左京)
   おみやげ(星新一)
   野ばら(小川未明)
   空にうかぶ騎士(アンブローズ・ビアス)
   石うすの歌(壺井栄)
   えぞまつ(神沢利子)
13巻:子ねこをだいて(那須正幹)
   麦畑(アリスン・アトリー)
   母くま子くま(椋鳩十)
   附子(和泉元秀)
14巻:南に帰る(石井睦美)
   三人の旅人たち(ジョーン・エイキン)
   たん生日(原民喜)
   かくれんぼう(志賀直哉)
   木龍うるし(木下順二)
15巻:その日が来る(森忠明)
   赤い美はじけた(名木田恵子)
   ガラスの小びん(阿久悠)
   どろんこ祭り(今江祥智)
   との様の茶わん(小川未明)
16巻:大陸は動く(大竹政和)
   富士は生きている(森下晶)
   またとない天敵(金光不二夫)
   自然を守る(伊藤和明)
   守る、みんなの尾瀬を(後藤允)
   田中正造(上笙一郎)
926事情通:02/01/26 11:54 ID:uBmEgC21
17巻:もう一度考える(亀井勝一郎)
   映像を見る目(山田太一)
   アニメーションとわたし(手塚治虫)
   ねむりについて(宮城音弥)
   「わたし」とはだれか(河合隼雄)
   マカルーの旗(松尾伸)
   赤十字の創設者-アンリ=デュナン
18巻:ゆずり葉(河井酔茗)
   われは草なり(高見順)
          他の詩集

以上、全18巻。
挿絵はできるだけ当時の物を使用しようとしたらしいが、
許可の下りなかったものなどは新挿絵らしい。
2002年3月発売。
各巻1000円(税別)セット価18000円(税別)
日販・東販ルート(一般書店)ではあまり手に入らないかも。
光村のHPから問い合わせるのが確実と思われます。

はぁ、疲れた。
927大人の名無しさん:02/01/26 13:06 ID:PgKXvrZx
事情通さんありがとうございます。
懐かしいものより、
自分の子どもの教科書に載っている作品の方が多い。
928大人の名無しさん:02/01/26 18:20 ID:kx8j9DG7
既出ですが、佐々木望「カルガンの星の歌」。
小学6年生のとき(確か学校図書)。
この佐々木望という作家、他に作品はありませんか?
グーグルで検索すると、声優の人しか出てこないんですが。
929やかん:02/01/28 05:42 ID:zDNw+SpD
教科書なんだったんだろう?
思い出せ無いんですが、印象的だったのが、「おじさんのかさ」とか…
激しく外出ですね。

あとは、台所にさんらんする父のはらわたってくだりがある詩とか、
それから、中学だと思うんですが、仮面同盟って話もあったなァ。

30代ではありませんが、書き込んでしまいました…
930大人の名無しさん:02/02/03 09:42 ID:io8cG2dT
みんな、昔の教科書ってとってるんですか?
さすがに、手元にはないなぁ〜。
どこかに行けば見れるんでしょうか?
図書館にもなさそうだし・・・。
931大人の名無しさん:02/02/03 23:59 ID:HOgksuX0
>>930
小学校1年から大学4年まで、全教科保存しています。
小学校の時から、自分の意思で残していました。
932S41:02/02/04 00:29 ID:/nhAOkMU
私が小学校一年生の時の国語の教科書(おそらく東京書籍)の
最初のページは

「みえます」

って言葉から始まっていたと記憶しています。
女の子が高台の上から街を見下ろしている絵が書いてあって。。。
担任の先生が「かめいみえ」という名前で、
みょーに「みえます」の「みえ」の部分をみんなで強調して読んで
いたように記憶しています(^^:
933S41:02/02/04 00:34 ID:/nhAOkMU
それから・・・
5年か6年の時の「ヒロシマのうた」。
担任の先生が途中で涙で読めなくなっちゃって、
代わりに別な子が読んだってことがありました。
その当時はなんで?って思ったけど、
あとから原爆のことどんどん知っていくうちにあの時何故先生が泣いたか
を理解できるようになりました。
934S40:02/02/04 00:55 ID:7NmajtGJ
小学校の時の国語に「チックとタック」っていうのがあったな。
長針のチックと短針のタックが、夜中に時計から出てきて、
いたずらするんだけど、ある日ワサビを食べて酷い目に合って、
反省しました。って言う内容。
既出だったらスマソ
935大人の名無しさん:02/02/04 01:28 ID:YSIPKpIl
>>934
わさびを食べて、あくる日は「チック タック」と言えずに
「ジッグ ダッグ」になっちゃったんだよね。
936kk:02/02/05 22:17 ID:Kq4Sp8N+
>>930
全教科保存されてるんですか?すごいですね。

既出で「いいことコトコトこんぺいとう」というフレーズが出てくるお話が
あるのですが、私もどんな話か知りたいのです。どなたかご存知ないでしょうか?
937大人の名無しさん:02/02/05 22:39 ID:iTR+Idm3
「星野君の二塁打」は道徳の教科書だったっけ?
今なら通用しないような話だった・・・
938大人の名無しさん:02/02/05 22:41 ID:uMYXRd/Y
壺井栄の「お母さんのてのひら」だったかな。
炒った大豆(?)を兄弟に同じ数だけ掴み分けてくれたって話。なつかひい〜

939大人の名無しさん:02/02/05 22:47 ID:vJR2S1Qg
>>930
全部とってあるなんて・・・素晴らしい〜。w
できれば目次なり晒してほしい〜。
940kk:02/02/05 22:52 ID:Kq4Sp8N+
>>930
すみません 931さんのまちがいでした。
941大人の名無しさん:02/02/05 22:53 ID:xLhCXz+u
地味なお話でしたが、やはり死が描かれている「源じいさんと竹とんぼ」をよく覚えています。
源じいさんが冬の寒さで亡くなっているのを、仲良しだった少年が見つけるのですが
少年が家の中を覗くところなど、とてもどきどきしながら読みました。
授業で友達が朗読しているずっと先まで読んでしまって、いつのまにか休み時間になっていました。
942941:02/02/05 22:57 ID:xLhCXz+u
すみません、ガイシュツでしたね。>源じいさんと竹とんぼ
943大人の名無しさん:02/02/05 23:21 ID:8lW5bLMK
>>925
「との様の茶わん」って覚えてるなぁ
殿様の茶碗は、薄焼きの上品なもので
熱くて持ちにくい。
ある日遠出をした時、民家でご飯を食べさせてもらったのが
安物の厚手の茶碗だけど、熱い汁を入れても平気で持てた、とかいう
目黒のさんまみたいな話。小川未明だったのか。
944大人の名無しさん:02/02/15 00:15 ID:JOfHJ14+
「さよちゃんをめぐって」という話、覚えてますか。
国語ではなくて道徳なんですが。
貧しい家庭の長女として生まれ、恵まれない環境の中でも真っ直ぐな心に育ったさよちゃん。
今は三重交通バスの車掌として懸命に働く毎日。
そんな姉の日常を妹の視点から描いた作品でした。

厳しい労働の中、時には愚痴も出るけれど、自分の職場を「さよちゃんの居間」と呼んで
愛し、誇りを持って働く日々。
そんなある日、車内で客に10円の区間で千円札を突き出されて困り果てるさよちゃん。
それを見かねた別の乗客が、その非常識な客の分の運賃をそっと差し出した。
人の真心に触れ、懸命に礼を言うさよちゃん。
そして、その心優しい客の出した10円玉を自分の金と換えて
「善意の象徴」として大切に保管して、自分もそういう人になろうと努力するさよちゃん。

妹は、そんな愛すべき姉の日常を作文に綴り、コンクールに入選して、教科書になった。

私にとって、この教科書の中のさよちゃんが初恋の人だったのかもしれない。

今はどうしているのかな。元気にしてるのかな。
一度、本物のさよちゃんに会ってみたい。
長々とスマソ
945大人の名無しさん:02/02/21 01:37 ID:E+4T/hD1
946kk:02/02/21 17:05 ID:5h7FMI4x
浜ひるがおと小さな海。人魚と赤いろうそく。
947純文学好き:02/02/26 00:46 ID:Pf4tbR0V
芥川龍之介の「トロッコ」
消防の頃 授業で読んだ時は、自分が主人公になったように情景が浮かび、
大人になってから芥川の短編集で読んだら、さらに感動した。
948大人の名無しさん:02/02/27 21:06 ID:g8xIFpxr
>>947
油が染み込んだ新聞紙に包んだ駄菓子を作業員がくれたっていう話か?
949大人の名無しさん:02/02/27 21:22 ID:eNjreyF9
少年駅伝夫
北欧の話ですが・・・
950μ:02/02/27 21:36 ID:38wi5Abj
「少年の日の思い出」

国語の時間にこれをやってた時に、当時マジメ君だった俺へ、
「オマエはエーミール的人間だ」ってお手紙くれた名無し君が
いた。ショックだった。その後の俺の人生に多大な好影響(w
を与えてくれて忘れがたい。


「桃花源」

実直な父に反発して華やかな色彩を追求し一家を成したたヤンが、
晩年露店で売られている素朴な茶碗に心引かれる。手に取って作者
の温かみに触れ、陶工としての新境地を得た思いがする。そして
銘を確かめると、誰あろう父その人だったという結末。O・ヘンリー
のようなどんでん返しが鮮やか。厨房な俺もちょと考えさせられた。
951大人の名無しさん:02/03/02 13:29 ID:dISRH1iK
いなかのネズミ、都会のネズミ
952大人の名無しさん
新スレたてました。
思い出の国語の教科書!part2
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/middle/1015144804/l50