嗚咽その3

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934大人の名無しさん:03/02/08 12:36 ID:O777V6lE
初代の1の内容は私のことのようで切なくなる。
ちょうどその頃に10歳以上年上の30代の人が車の中で
私の前で泣いたことがあった。
935大人の名無しさん:03/02/08 23:13 ID:kg/bf5ug
いつからだろう。人間らしい心を忘れたのは。
私は昨年、長い別居生活の末離婚した。
別居した時点で思ったのは、私がくよくよしてはいられない、
子供の為にもしっかりしなくちゃいけない、泣いてる暇はない。
私の両親も離婚してるから、頼ることもできない。早く自立しなきゃ!
それから私と子供の、他人などかまってられない、自分達の事で精一杯という
精神的に余裕の無い生活が始まった。
それから2年、生活も落ち着き元旦那との話し合いもスムーズに進み、
正式に離婚することになった。
そしてその年のクリスマスに、私の父が孫(私の娘)に
おこずかいと、こんな手紙を私の職場まで持ってきてくれた。。
「○○(娘の名前)又お正月がくるね。じいちゃんは今年も又一人です。
○○もママと二人で寂しいだろうけどがんばっていこうな。
クリスマスには何もしてやれなかったけど、ひいばあちゃんが○○にと言って
ケーキをくれたんだってな、良かったね。
○○もひいじいちゃんひいばあちゃん事忘れずに、「ありがとう」という
言葉を忘れずに。人に感謝することも忘れちゃダメだよ。
じいちゃんは○○が元気で大きく成長していく姿を見るのが楽しみです。
また一緒に旅行しような。こずかい少ないけど何か買ってください。
ママを助けてやってな。」
事務所で嗚咽してしまった。。
今まで泣くのも我慢して、頑張って頑張って子供と二人でここまで来れた。
でも、私は人への・・ましてや身内までもへの思いやりを忘れていた。
そんな自分の情けなさと、孫宛てだけど、父から娘へのメッセージで
仕事中に2年分我慢していた涙を流した。
その後携帯メールで、「親不孝な娘でごめんなさい。
良ければいつか一緒に住んでもいいですか?」と送った。。

早くメール打つ練習して、私に返事送ってね。お父さん。
936大人の名無しさん:03/02/09 05:50 ID:CAJAhLah
>>935
えぇ話やぁ
937大人の名無しさん:03/02/09 10:41 ID:+iCQWFYX
なんとか次スレをたてたいんだけど今はダメなのかな?
938大人の名無しさん:03/02/09 11:54 ID:o0slAJnH
>>937
このスレはスローペースだから980過ぎるまでは次スレをたてる必要ないよ。
939大人の名無しさん:03/02/09 15:25 ID:QIjC+1wp
>>934
本人なのでは?
940大人の名無しさん:03/02/10 00:46 ID:5l14m0Gd
岡山の山中で行方不明の幼い姉妹が発見・・・

というニュース、えっ、と思ったら残念な結果だった。

並んで横たわる二人のそばにたくさんのどんぐりが
落ちていたとか。ついこないだ3才の娘と公園で
ドングリ拾いしてきたので、何かとてもやりきれない・・・
かわいそうで、かわいそうで・・・
941大人の名無しさん:03/02/10 01:09 ID:0tHCmAVA
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8256/
2002/6/19閉鎖致しました。
支えて下さった大勢の方々に深くお礼申し上げます。

だって。闘病日記も
http://www.geocities.co.jp/Beautycare/8256/2002.5after.html
しかのこってないねぇ。
942大人の名無しさん:03/02/10 05:37 ID:yUt8HSaU
>>941
それなんですか?詳細キボン!
943a:03/02/10 17:52 ID:hQBKbv3i
ふめばいじゃんか!
944西尾 ◆AKUMAl5GUU :03/02/10 18:22 ID:SooDaW4Z
これはおいらダメだ!
悲しすぎて切なすぎてたまらん。
神様に対する憤りみたいなのまで感じちまって見たくない。
945大人の名無しさん:03/02/10 22:43 ID:2vxyqWLI
>>942
確か骨髄移植した人のHPだったんじゃなかったけ?
一度読んだことあるけど滂沱の涙。
闘病日記読むだけでも涙・涙です。
946大人の名無しさん:03/02/10 23:51 ID:mC9uUeZR
血液チームのみんなやスレで応援していた人達のことも忘れないよ。
947長文スマソ:03/02/11 01:31 ID:lc7KMwcW
実家のお袋から携帯電話に、久しぶりに兄貴が帰ってくると留守電が入っていた。
お袋は心なしか凄く嬉しそうだった。
もう兄貴が実家を出て行ってから8年近く経っている。
兄貴は中学生の頃から両親が宗教にはまっているのを見据えて、脱会させようと考えていたらしい。
そして兄貴が社会人になり、その意思を主張した。
そして、冬のある夜、何度目かの口論の末、大喧嘩になった。
押さえつけようとする親父と電気機器を投げつけるお袋・・・。
兄貴は投げつけられた電気ポットで頭から流血し顔半分が真っ赤に染まった。
それでも兄貴は持論を曲げようとしなかった。
兄貴はでかくて殴られても何ともないようだった、痛いという顔すら見せず、まるで空を見上げるような感じで立っていた。
まだガキだった俺も俺で「何で兄貴そんなことをゆうんだよ!」と兄貴のことをなじった。
兄貴はこっちを見て「いつか判る」といった、兄貴はそれを最後に、親父達を振り切り何も言わず荷物をまとめ出て行った。
お袋が「あの女がそそのかしたんだ」とノイローゼになり自殺未遂するまで追い込んだ、兄貴の元恋人の悪口を言った。
 
すぐに帰ってくると思った、でも、6年帰ってくることはなかった。
 
結局、俺達家族全員は兄貴が出て行ってから2年後に嫌がらせなどを受けながらも脱会した。
がしかし、兄貴は家に帰ってくることはなかった。
たまにお袋が電話をすると、あのときのことが嘘のような穏やかな口調で会話は続く・・・。
兄貴も失ったものが大き過ぎて、ここには戻ってこれないんだろうなと思った。
 
親父達は脱会した後、お布施やらなんやらで膨らんでいた借金に追われることになった。
当たり前のことも理解できないほど金銭感覚が麻痺させられていたようだ。
俺が高校を卒業するとき、親父達は進学させる金もなく途方にくれていた。
そんな時、兄貴から電話があり、CADの専門学校の入学金と授業料、年200万円を出してくれた。
その時、俺がお礼に会社の近くまで行ったのが、兄貴が出て行ってから始めての対面だった。
久しぶりに会った兄貴は相変わらずでかく感じた、浅草の尾張屋で食わせてもらった
特大の海老天せいろは今でも心に残っている。
948つづき:03/02/11 01:33 ID:lc7KMwcW
その兄貴が6年ぶりに帰ってくる、こうして家族が揃うのは本当に久しぶりだった。
蒸し暑い夏の午後、兄貴が帰ってきたとお袋から電話があった。
俺は会社が終わると、家に戻り、車で実家に向かった。
兄貴は前と変わった様子もなく、穏やかな顔でテレビのニュースを見て、ニュースについて
あ〜でもないこ〜でもないと普通の家族の会話をしていた。
気になったことといえば、夏だというのに、長袖で、来るときは帽子を被っていたようだ、
ちょっと顔も白くなっていた、指にはバンソウコがまかれていたのが凄く違和感が有った。
 
兄貴が風呂に行ったとき、お袋が「おにいちゃんは、尋常性乾癬症になって体中の皮膚が
ボロボロになっちゃったんだよ」と教えてくれた。
「足と手の爪が全部はがれ落ちて、背骨と右肩と左膝と左足首と指は関節炎で腫れて曲がらなくなったって・・・
・・・かぁさん、もう死んでも償えない・・・」と泣き出した。
俺はそんなことを全く知らされておらず、それがどうゆうことか判らなかった。
兄貴は家を出てから、会社で朝から朝まで働き、睡眠は2時間だけしかとらない生活をしていたようだ。
 
兄貴が帰る時、車で駅まで送った。
相変わらず剛毅な兄貴のままのような気がした。
駅のロータリーで、小さくなってゆく兄貴の背中を見送るのが俺の義務のような気がして、
駅のアーケードの溢れる安っぽい明かりにさらされた後姿をずっと見送っていた。
しばらくすると、左足を引きずるような歩きに変わった。
頭で支えるように壁にもたれかかりながら財布を出し、切符を買い、自動改札に消えていった。
 
俺は、RX7のハンドルの間に顔をうずめ、泣いた。
兄貴の失ったもの、俺の手に入れたもの、神様が本当に居るのならこんなことは赦されないって、鼻水を垂らしながら泣いた。
949大人の名無しさん:03/02/11 02:36 ID:02vnid/I
>947-948
今度はお前の番だ!
兄貴を助けるんだぞ!

・・・兄弟で頑張れ!
950櫻澤(´∀`) ◆HYDE/OJQqg :03/02/11 09:40 ID:0Xw52ZXO
>>947-948
浅草の尾張屋といえば
うちの妹が親と大喧嘩して高校中退して
住み込みで3年ほど働いてた店だ
様子を見に行けばいっつも混んでて大行列で

そんな身近な所にこんな話も隠れてたんだねえ...
今後はお兄さんを支えてあげてなー
951大人の名無しさん:03/02/11 22:39 ID:7ZkHAtM3
>>947-948

>兄貴は家を出てから、会社で朝から朝まで働き、
>睡眠は2時間だけしかとらない生活をしていたようだ。

だから、病気になってしまったの?
952大人の名無しさん:03/02/11 23:22 ID:Rw/fZBdr
>兄貴は中学生の頃から両親が宗教にはまっているのを見据えて、脱会させようと
長い精神的な負担もあったと思われ
953大人の名無しさん:03/02/11 23:39 ID:8GxNiuwR
がんがれ!!!!!!!
954大人の名無しさん:03/02/12 01:35 ID:bhVzFRZm
>>947
私も尋常性乾癬なんですが、お兄さんは症状がひどいようですね。
なかなか完治が難しい病気ですが、軽減する方法はたくさんあります。
ストレスがたまると症状が進行してしまうので
精神的苦痛を減るようお兄さんを助けてあげてください。

よかったら参考にしてください↓
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/body/1019492565/
(身体・健康板の乾癬スレ)
ttp://www.cam.hi-ho.ne.jp/sakiboo/index.html
(乾癬に負けるな!HP)
955大人の名無しさん:03/02/12 01:47 ID:CC1Nkjd/
去年お父さんが死んだ
その事があるせいか人が死んでしまう系の話に凄く涙もろくなってたけど、さっき気づいた
この年ですでに家族が母しかいない自分に酔ってるだけじゃないのかと
いざお父さんの事を書こうと思っても言葉が出ない・・・
956大人の名無しさん:03/02/12 02:27 ID:WEQDl2Sm
>955
ゆっくりと待っています
957大人の名無しさん:03/02/12 04:01 ID:uRDEjyK6
みんな頑張れ
958傘貼り浪人:03/02/12 15:46 ID:q1lDcvK7
モナカ売りに目留しますた
959大人の名無しさん:03/02/12 15:47 ID:q1lDcvK7
スマソ誤爆でした。
960大人の名無しさん:03/02/12 17:34 ID:6wXOMOdz
>>958
謎過ぎる・・・
961大人の名無しさん:03/02/12 21:49 ID:G6YPTulx
>>958
どこと間違えたのか禿げしくキボン(w
962大人の名無しさん:03/02/12 23:10 ID:H/sjBkrj
>959
ゆっくりと待っています
963大人の名無しさん:03/02/12 23:17 ID:V4TltvBm
>>955
酔ってるかもしれないけど「酔ってるだけ」じゃないと思うよ
親が死んでまだ一年って精神的に不安定な状態から
抜け出せてなくても不思議じゃない。
964Mr.名無しさん:03/02/13 01:53 ID:qJa7dkwf
ここいいスレだね。
ちょっと俺も書き逃げさせてくれよ。

俺は小学校のとき、学校の企画で高知に交換留学に行ったんだよな。
しかもそのときの決まりが「その土地にはその生徒だけが行く」ってことになっていて
友達は一番近くて徳島だったりして、会うことはできなかったんだ。
で、俺は海沿いの漁村の家に厄介になって、一ヶ月間そこの小学校に通ったんだ。

だけど俺はそこが怖くてたまらなかった。
笑われるかも知れないが、本物の方言を聞いたとき、それが怖かった。
特に怖かったのは、「おんしゃ」と「のう?」だったんだけど、あそこでは
女の子までそれを使う子がいたし、意味も無く俺は追い詰められていた。
965Mr.名無しさん:03/02/13 02:06 ID:qJa7dkwf
厄介になっていた家は、お爺さん、お婆さん、おじさん、おばさん、
おじさんの妹、そして俺の三つ上の男の子と、おない歳の男の子がいて、
俺は大歓迎されていたのだが、どうしても俺の怖いものが言えなかった。

ある日の晩飯の席で、あまりに俺が元気がないのを心配したおじさんや
おばさん達が、俺に一生懸命話し掛けるのだが、俺はだんだん泣きそうになっていた。
そのとき、おばあさんが静かに「○○くん!あなたがこわいものが、おばあちゃんは
わかりましたよ。ここの言葉がこわいんですね?」と一語一語区切るように言った。

俺はそのとき初めて泣いた。そして泣いた俺をみて慌てる家族を尻目に
おばあさんは続けた。

「ここの言葉は乱暴ですが、みんなあなたの来るのを楽しみにしていましたし、
あなたが大好きですよ。」

何であんなもんが怖かったのかわかんないけど、それから俺はそこのおばあさんと
数日間一緒に寝た。もちろんそれから間もなく「おんしゃ」にも「のう?」にも慣れた。
思えば、あのときおばあさんにわかってもらったのがきっかけだったんだ。

もう二十年以上前だけど、あの家族みんな元気かな。
つまらんカキコでスマソ
966大人の名無しさん:03/02/13 10:43 ID:ZamDiyG3
息の長いスレだがそろそろ次スレの時期か
967大人の名無しさん:03/02/13 11:18 ID:UoByDRy+
私が生まれてすぐ両親は離婚し、母の実家で祖父母、
母と暮らしていた。母は私を育てるため、毎日毎日
遅くまで残業していて、朝しか顔を合わせない日もたくさん
あった。休日は母は疲れて遅くまで寝ていて、どこかへ
連れて行ってもらった記憶もほとんどなかった。

父兄同伴の遠足や運動会も、友達みんながお母さんと
嬉しそうに手をつないでいるのを見てやりきれない気持ちに
なった。

私は手のかからない子供だったと思う。自分の感情を抑えて
「会社休んで参観日に来て。」
なんて無茶を言ったことなんかなかった。一人遊びも上手
だった。すべてに遠慮して幼い頃から敬語を使う子供だった。
968大人の名無しさん:03/02/13 11:19 ID:UoByDRy+
小学校3年くらいのことだった。遠足に行った後、作文を書く
ように言われた。「五感」をテーマに書けと言われたんだと
思う。先生は、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚を説明して
くれた。私はその中で触覚というものをテーマに選んだ。

遠足で山道を歩き学校までの道、皆2列になって手をつないで
歩くわけだが、私は列の一番後ろを歩いていた。
生徒の数が奇数だったため、私は一人で歩いていたのだが
その時、先生が来て、私と手をつないで歩いてくれた。
いつも先生が手をつなぐのはもっと手のかかる子ばかりで
私はいつも羨ましいと思っていたのだと思う。
なんだかすごくドキドキして嬉しくて、涙が前がよく見えない
まま学校に着いた。

作文には遠足の帰り道の先生の手が暖かかった、と書いたと
思う。私の作文を読みながら先生が
「手くらい、いつでもつないであげるのに。」
と震える声で言って、私の手をもう一度つないでくれた。
友達たちは私の作文に何が書いてあったか気になるみたいで
私に聞いてきたが、振り切ってトイレに走って行ってまた
泣いてしまった。
969大人の名無しさん:03/02/13 15:22 ID:+0Fo04jo
ううう
970大人の名無しさん:03/02/14 01:54 ID:g4YdeZyZ
その時の967さんの気持ちと先生の気持ち……
うう、涙が出るよ。
971大人の名無しさん:03/02/14 07:49 ID:yk0RKF1f
朝から・゚・(ノД`)・゚・。
972_:03/02/14 16:53 ID:OLDMp0Ti
もう何回目なんだろう・・・。
あんたの夢を見て、泣きながら目が覚めるのは。
今日のあんたは、いつになくご機嫌だった。
「ねえ、どうしていつも、そんな風に笑ってるの?」
前からずっと疑問だったので、今日は聞いてみた。
「だって、怒る理由なんて、何も無いでしょう?」
・・・・・。
どうもありがとね。夢の中でも、そうやって笑っていてくれて。
でも、時々は怒ってね。
本当は、もう少し頑張れるのに、今はその努力をしていない。
いつかあんたに会った時、結構頑張ったね!って言ってもらいたいから
少しづつ、いろいろと頑張ってみるよ。

私さぁ、あんたが死んで、初めてわかった事があるんだ。
大人になっても、本当に悲しい時は、子供みたいに声を出して泣くんだって・・・。
あんたに会いたくて、涙が止まらないよ。。。
会いたくて気が狂いそうだよ。
でも、頑張るね。いつか、会える日まで。
973801:03/02/14 18:39 ID:2QF1g/fF
2月10日に有給休暇を取って、帰省した。
姪の四十九日に出る為に。

新幹線は、あっけないほどすんなりと着いてしまった。
家に入り、新しく買ったという仏壇の前へ。
仏壇の黒と、骨壷にかかった布の白さのコントラストで息が詰まる。
供えられた色紙の工作物。
聞かずとも姪の友達からだと分かる。
形は整っていないけど、姪のために一生懸命作ってくれたんだな、と感じる。
弟夫婦と少し話す。

姪の仏前にハム太郎グッズを供えようか、と数日前まで考えていて、
実際買ったけど、これを毎日見て生活するのは辛い、と思い置いてきた。
代わりに、知人のツテを頼んで、フラワーアレンジメントしてる方に、
ハム太郎に見えるようにしてもらった花の篭盛り(?)を持参した。
これを事故現場に供えたい、と伝え
「弟と義妹も、一緒に行かないか?」と誘った。

義妹は、事故以来あの公園に近づけない。
仕方が無い事だけど、四十九日をきっかけに立ち直らせたい。
そう弟は考えていたから、事前に相談していた。
姪の事は、忘れられるはずも無い。
でも、今は、憔悴し切った義妹を何とかしないと、というのが俺と弟の考えだった。
974801:03/02/14 18:43 ID:2QF1g/fF
結局、弟夫婦と両親と俺の5人で公園へ行った。

家へ戻り、親父の実家へ、姪の遺骨を納める墓の相談に祖母を訪ねる。
祖母が10年も前に俺用に買ってくれた寺の墓地が有り、それを使わせて欲しいと頼む。
(田舎は面倒な事柄が多い)
祖母は快諾してくれ、寺との段取りもしてくれた。
月内には納骨できると聞いて、ほっとする。

その夜は、弟夫婦としこたま飲んだ。

姪よ、
お前は居なくなってしまったけど、
お前と過ごせた日々を、俺達は忘れないだろう。
今は痛みだけしか感じないけど、
時間が経てば楽しかった日々を思い出せる日が来るだろう。
そして、いつか
お前の弟か妹が出来たら、俺は同じ様に、映画に連れて行こうと思う。
霊とか来世とか信じないけど、
どうかそんな日が早く来る様に
お前の母さんを見守ってやってくれ。

ここに書いて、気持ちが整理された気がしたんで、
スレ違いかとも思ったがここに書かせてもらった。

レスくれた方、ありがとう。

Romに戻ります。
975大人の名無しさん:03/02/14 21:50 ID:dcsTyUrh
>974
元気出していこうや
976大人の名無しさん:03/02/14 23:21 ID:CIOuYY/p
今日は学生時代の友達の9回目の命日です。 今から思えば
大学時代は比較的時間にも余裕があったのか、たくさんの思い出があります。
毎年この日の少し前に貴女の夢をみます。

貴女のことは忘れていないから・・・日々の生活に追われてるけど、キラキラした貴女と一緒にすごしたあの時間は
大事な宝物だから・・。いつか私もそっちに行った時にはたくさんおしゃべりしようね
977大人の名無しさん:03/02/15 12:08 ID:Z5xblRcX
>801さん
・・゚・(ノД`)・゚・また泣いちゃったよー。
978大人の名無しさん:03/02/16 00:38 ID:LFlt5PL3
小学生の時、インコ飼っていました。
『ろくちゃん』と言う名前を付けて。確かテレビのキャラクターの名前だったと思います。
ぺちゃくちゃ色々な事を話す、かわいいインコでした。
ある日曜日、いつものように小屋を掃除するために小屋を風呂場に移動し、掃除を開始しようと
思っていたら、珍しく【ろくちゃん】が扉付近から離れようとしません。
これじゃ、餌箱も水皿も取れません。
困った俺は、餌で【ろくちゃん】を小屋の奥の方に誘導しようと思い立ちました。
予備の餌は、納戸に置いて有ったことを思い出し、取りに向かいました。

納戸の戸を開け、餌を小量手に救って納戸の戸を閉めようとした時です。
片足でその扉を押さえて完全に納戸の中に体を入れていた訳では有りませんでした。
『バシャァ〜ン』と言う音とともに、すごい勢いで戸が閉まったんです。
その日は、風が強かったのですが小学校1年生にそんな観念は有りません。
『どうしたの??』母親が飛んできて俺を見て『動くな!』みたいな事を言って
どこかに電話していました。
首が暖かいな。と思って手をやると、手には真っ赤な血。。。。。。。
それから覚えていないんです。
母親の話によると、納戸が風で勢いよく閉まり、スリガラスがバラバラに砕け散り
俺に降り注いだのだとの事でした。
そのうちの1かけらが、俺の首筋をかすめたのです。
動脈から1センチも離れていない場所を切っただけで、消毒をしてもらって家に帰りました。

しかし、俺は家に帰って泣き崩れました。
あれだけ元気だった【ろくちゃん】が死んでいたのです。
扉の前で、眠るように死んでいました。
『おかぁさん、ろくちゃんっていつ寝るの?おめめ閉じないよ』そう言って
ろくちゃんが寝るまで小屋の隣で見張っていたことも有ります。
『ろくちゃん、おめめ開けない。どうして?』って泣き叫びました。
身代わりになってくれたんだね。有り難う。
【ろくちゃん】のおかげで、俺は30歳になったよ。
忘れない。絶対わすれないから。
979大人の名無しさん:03/02/16 02:07 ID:XySXhbiA
>>978
ろくちゃんの分まで生きてください…
980大人の名無しさん:03/02/16 05:34 ID:NG1hQo1S
981大人の名無しさん:03/02/16 06:13 ID:PYR74+Ow
次立てないとdat落ちしちゃうぞ。
982大人の名無しさん:03/02/16 08:41 ID:aQjOgBXv
次スレ立てました。

嗚咽 その4
http://human.2ch.net/test/read.cgi/middle/1045352440/
983大人の名無しさん
あげ